議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 芦屋市

平成14年  6月 定例会(第2回) 06月21日−01号




平成14年  6月 定例会(第2回) − 06月21日−01号









平成14年  6月 定例会(第2回)



   芦屋市議会第2回定例会を平成14年6月21日午前10時47に開会

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯応招し会議に出席した議員(27名)

     1番   灘井義弘      16番   山村悦三

     2番   小川芳一      17番   山田隆博

     3番   西川忠義      18番   青木 央

     4番   山田みち子     19番   松木義昭

     5番   前田辰一      20番   田中恵美子

     6番   山口みさえ     21番   平野貞雄

     7番   大塚美代子     22番   鈴木正三

     8番   徳田直彦      23番   畑中俊彦

     9番   竹内安幸      24番   長谷基弘

    10番   伊藤とも子     25番   山中 健

    11番   中島健一      26番   室井 明

    12番   山口 寛      27番   中村修一

    14番   重村啓二郎     28番   都筑省三

    15番   来田 守

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯不応招議員(1名)

    13番   池内ひとみ

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯会議に出席した吏員及び委員

    市長            北村春江

    助役            山内修身

    助役            中野正勝

    収入役           岡本 威

    総務部長          倉地弘行

    財務担当部長        深沢裕治

    行政改革推進担当部長    鴛海一吉

    生活環境部長        津田秀穂

    保健福祉部長        花岡啓一

    技監            笹倉雅人

    建設部長          鷲尾 健

    都市計画担当部長      河本憲作

    都市整備担当部長      定雪 満

    水道部長          久内奎吾

    病院事務局長        木戸正行

    消防長           山本孝行

    教育長           三浦 清

    管理部長          佐藤 稔

    学校教育部長        竹本隆彦

    社会教育部長        小治英男

    総務部次長(総務担当)   林 一夫

    総務部次長(企画担当)   杉町 納

    秘書課長          橋本達広

    行政担当課長        松本 博

    広報課長          大西和昭

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯会議に職務のため出席した事務局職員

    局長            内山忠一

    次長            前村光俊

    課長補佐          浅野裕司

    主査            田中 徹

    主事            高田浩志

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) おはようございます。

 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、御健勝にて御参集賜り、まことに御同慶に存じます。

 サッカーワールドカップにおける我が日本チームの予選リーグ1次通過は、最近では珍しく明るい話題であり、その姿は我々に勇気と希望を与えてくれたのではないかと存じます。

 さて、本定例会には、任期満了に伴う常任委員の選任をはじめ、議会諸役員の改選並びに前期定例会から継続審査となっていました議員定数条例の一部改正など、重要な案件の審議も予定されております。

 これから先7月のはじめにかけて梅雨空が続き、憂鬱な日々が続くことと存じますが、どうぞ議員各位におかれましては、健康に十分留意され、御精励賜りますとともに、議会運営に格別の御協力をお願いいたしまして、ごあいさつといたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) では、これより芦屋市議会第2回定例会を開会いたします。

 まず、市長からごあいさつがございます。

 市長。



◎市長(北村春江君) =登壇=おはようございます。

 平成14年第2回定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、御健勝で本会議に御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。

 先ほど都筑議長のごあいさつにもございましたように、日本と韓国による史上初の共同開催によるサッカーのワールドカップが予想以上の盛り上がりとなっております。日本では、10都市で熱戦が繰り広げられ、いよいよ本日からベスト8に勝ち残ったチームによる栄冠をかけた闘いが待っております。日本代表も、苦戦の予想にもかかわりませず、予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントでは惜敗いたしましたが、私たち日本人の夢を膨らませていただきました。選手の最後の1分1秒まであきらめない勝利への執念に感動するとともに、サポーターの心からの応援が選手の皆様への何よりの激励であったことも学ぶことができました。

 さて、私は、「教育の充実」を公約に掲げ、市長に当選させていただきました。震災復興の早期完成を目指し、厳しい財政難の中ではございましたが、宮川小学校、山手小学校、岩園小学校と新しい校舎に建てかえてまいりました。そして、PTAの皆さんほか多くの皆様からご要望をいただいております精道小学校につきましても、続けて建てかえるべく計画をしておりました。しかし、3月市議会でも申し上げましたように、財政状況がより厳しくなりましたので、断腸の思いで着工の延期を決断したところでございます。現在、本年2月にお示しいたしましたように、今後の改革の方向に沿って事務事業の見直しを進めております。先日、政府では、6月の月例経済報告の中で、「景気は依然厳しい状況にあるが、底入れをしている」とし、「持ち直しに向かうことが期待される」とやや明るさを指摘しております。このような中、精道小学校建てかえにつきましては、今後、財政状況等を見極め、結論を出したいと考えております。したがいまして、当面校舎の補修等を行いながら、安全を確保してまいります。

 最後になりましたが、このたびの定例会で条例の一部改正や補正予算等の議案を上程させていただいております。議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重に御審議いただき、御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) これより本日の会議を開きます。

 日程に先立ち諸般報告をいたします。

 監査委員から4月3日付、芦監報第1号、5月8日付、同第3号並びに6月3日付、同第4号をもって、例月現金出納検査の結果報告があり、また、4月18日付、同第2号をもって、定期監査結果報告がありましたので、それぞれ各位の連絡箱にお配りいたしました。

 また本日、市長から、芦建道第68号、芦総管第29号、同第30号及び同第31号をもって、議会の委任による専決処分の報告があり、芦総財第27号、繰越明許費繰越計算書並びに芦総管第25号、芦保高第217号、芦健住第5号及び芦教生第20号をもって、芦屋市土地開発公社、財団法人芦屋ハートフル福祉公社、財団法人芦屋市都市整備公社並びに財団法人芦屋市文化振興財団から、それぞれ平成13年度の事業報告及び決算並びに平成14年度の事業計画及び予算の提出がありましたので、それぞれ各位のお手元に配布いたしております。御清覧願います。

 次に、表彰関係の報告であります。

 去る5月28日に開かれました全国市議会議長会総会におきまして、小川芳一議員、竹内安幸議員が議員在職15年以上として、また、灘井義弘議員、西山忠義議員が議員在職10年以上として、表彰を受けられました。

 ここに御披露申し上げます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) では、日程に入ります。

 日程第1。今期の会議録署名議員の指名を行います。

 署名議員には、14番重村啓二郎議員と17番山田隆博議員にお願いをいたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) 日程第2。会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から7月10日までの20日間といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(都筑省三君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は20日間と決定いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) 日程第3。議員提出議案第41号と第42号の両案を一括して議題といたします。

 議員定数等特別委員長の報告を求めます。

 来田委員長。



◆15番(来田守君) =登壇=おはようございます。議員定数等特別委員会の報告を申し上げます。

 本特別委員会は、去る3月の第1回定例会最終日におきまして、議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について並びに議員提出議案第42号、芦屋市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案が上程されたことに伴い設置されたものであります。

 本委員会では、付託を受けましたこれら2議案について、4月25日、5月16日、6月3日、6月10日の閉会中4回にわたって慎重に審査を行ってまいりましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、本委員会の審査に当たりましては、審査の基礎資料として、全国市議会議長会が行いました議員定数と報酬に関する全国調査資料や大阪府下あるいは阪神間近隣の議員定数や報酬の状況に関する資料を各委員に配布した上で、両議案は密接な関係にあることから両案を一括して議題としながら、適宜交互に順を追って審査を進めることとし、その上で、提案者から補足説明を求めました。

 提案者からは、第41号議案の議員定数の削減につきましては、地方自治法の改正により、平成15年1月1日から定数上限制度が施行され、芦屋市の定数が現行の法定定数36人から上限定数30人と改正されることから提案したものであり、理由としては、次の3点が示されました。

 第1点目は、昨今の社会情勢の変化であり、民間等の厳しい改革の波の中で、税金で報酬が賄われている議員に対する厳しい目があること、2点目は、震災後の芦屋市の厳しい財政状況を考え、議会だけ聖域というわけにはいかないことから、議会も改革していこうということ、3点目は、議員一人当たりの人口比較の観点から、平成12年の国勢調査によっても、阪神間で芦屋の議員一人当たりの人口が極めて低いということを問題視したことの3点であります。

 続いて、第42号議案の報酬削減についての補足説明でありますが、提案者から、当局においては三役及び教育長のカットを既に行っている。それもかんがみこの5%という数字は妥当な数字ではないかと考えている。大阪府議会、鳥取県議会でも5%カットという最近の例もあり、財政状況その他取り巻く環境を見ながら提案したということでありまして、これら両議案の補足説明を受けた後、各議案について審査を深めていった次第であります。

 初めに、議員定数に関する質疑では、委員から、地方自治法の規定では、人口規模による単なる比例ではなく、人口が大きいからといってむやみに多くはならないし、少ないからといってむやみに減数はしないという一定の基準がある。芦屋市は阪神間においては特に小さい市であり、阪神間での人口割の比較では、本市の議員一人当たりの人口が少ないのは当然であって、自治法の基準は尊重されるべきである。それでも、人口5万人未満の市のランクである26人よりも少ない24人とすることの必然性は何かと提案者にただしました。

 提案者からは、議員一人当たりの数だけが判断基準のすべてではない。都市の基盤整備の問題や近辺の同規模の都市との比較などを総合的に判断して提案しており、4人減らすことが自治法の基本から外れるとは考えていないという答弁がありました。

 また、民意をいかに反映していくかが議会の機能として何よりも大切だが、議員の数を減らすほど市政へのパイプが細くなるのではないかという指摘に対しては、提案者から、極端な減らし方にすれば別だが、他市の状況を見ても今回の提案ではそのようなことはないと考えているという答弁がありました。

 さらに、地方分権の観点からの質疑では、委員から、地方議会のあり方が今まで以上に問われ、審議能力の向上が求められている。市民の負託に十分こたえられているかを振り返っても、議決案件にすらならなかった総合公園の契約問題をはじめ反省すべき点は多い。さらに、対当局との関係で議会の力を弱めるような提案についてどのように考えるのか、あるいは、国が地方の面倒を見切れなくなった今、地方の責任で限られた財源の中、最大の福祉が求められているが、分権と議員定数の関係をどのように考えるかなどについて、提案者の考えをただしました。

 これに対して、提案者からは、地方分権の流れについては承知しており、地方も独自性を出すべき転換期に来ていると考えている。議員も研さんを高めて、地方分権に即した議会運営やチェック能力の向上を進めていかなければならない。例に出された総合公園の件については、議会で十分審議されて、多数決で結論が出されたことであり、特に反省すべき点はないと考えているという見解が示されました。

 また、24人に減員した場合の委員会構成や委員会のチェック能力に関しては、委員会の定数が少ないまま重要な問題を決めていかなければならない。あるいは、精道小学校の建てかえ問題のように、議会で議決しても財政難で先送りされるという、今までにないような問題が起こっており、ますます難しい状況の中で委員会の調査機能の向上など仕事もふえているという委員の指摘に対して、提案者からは、他市では3委員会のところもある。今後、本市に即した委員会のあり方を議会運営委員会で検討していただきたい。委員会の調査能力を高めることは非常に大事なことであり、議員一人一人の能力を高める必要もある。また、特別委員会をつくって進めていくことも一つの方法であるという考えが述べられました。

 また、汚職事件との関係についての議論として、そのような議員はもう要らない、減らした方がよいという市民感情があるのはよくわかるが、これは市議会への不信の裏返しであり、今は定数減というより浄化作用を果たしていくことが求められているのではないかなどの指摘が委員から出されました。

 これに対して提案者からは、議員を減らせば、厳しい選挙にはなるが、それによって汚職が全くなくなるわけではない。汚職と議員定数の関連については大変難しい問題であると考えているという見解が述べられました。

 また、4月25日の審査の途中、委員から、議長あてに提出されている請願について、まだ本会議に上程前であるが、審査の参考として配布するよう要請があり、議会運営委員会の協議を経て、5月16日の本委員会に配布され、この資料に基づいて質疑が交わされました。委員からは、請願の趣旨を踏まえ、今回の削減案は財政難や行革を理由として出されているが、行革をいうなら、大型公共事業の見直しが先である。腐敗一掃を願う市民世論の矛先をかわそうとするものではないかとの指摘もありましたが、提案者からは、公共事業については議会が適正な判断をして結論が出たものであり、特に震災後の復興特別事業という位置づけの中で行ってこられた事業である。市民世論の矛先をかわすなどとんでもない話であるという答弁がありました。

 別の委員からは、このような状況の中で、委員会として市民の声を正確につかむ必要があるとして、市民アンケートを実施したいという提案がありましたが、他の委員からは、議員みずからのことであり、みずからきちっと判断することも必要である。議員は平素から市民の意見をよく聞いて議会でも発言しており、市民の意見はこれまでの論議の中に十分反映されている。それが代議制民主主義の基本的なルールであり、アンケートも方法論としては一つの手段ではあるが、今の時点でアンケートの必要はないと思うなどの意見が出されました。

 このほか、委員から、富田前助役の警察調書といわれる文書に名前が出た議員は、委員会の中で事実を明らかにすべきであると再三にわたって指摘がありましたが、この問題は前助役収賄事件調査特別委員会で徹底的に調査されることとなっておりますので、委員長といたしましても、しかるべき場で議論いただくよう議事を整理させていただきました。

 次に、第42号の報酬の関係の質疑について申し上げます。

 この中では、ボーナスの支給については今回の削減案から除外していること、議員の次は職員給与の減額まで考えているのかどうか、また、削減によって浮いた財源の使い方について議会活性化の費用に充てるなど、何か目的を持っているのかなどについて議論がなされました。

 これらに対して、提案者からは、議員も専業化しており、報酬といえども生活給としてのウエートが高くなっていること、職員の給与減額については、市長訓示でそのような表現があったことは聞いているが、今回の提案としてはそこまで具体的には考えていないこと、また、減額によって浮いた財源の使い道については、今後議論していきたいと考えていることなどの考えが示されました。

 さらに、質疑の中では、報酬の減額と議員共済年金の関係について、今回の減額を行った場合、年金支給の算定の基礎になる標準報酬月額が下がることになり、年金額にも影響が及ぶということが明らかになりました。

 以上のほか、議員定数関係の質疑では、定数の減数と議員の質の向上との関係、議会制民主主義における議会のあり方、あるいは、資料に基づいて市の財政規模と議員定数の関係、同規模都市の状況などに関して議論があり、また、報酬関係の質疑では、政務調査費あるいは議員の報酬と一般職の給与の比較等について議論が交わされました。

 以上の審査の後、最終6月10日の委員会では、委員は議員提出議案第42号に関して、6月1日からの減額を求める原案に対し、既にその期日を過ぎている点について、提案者の見解をただしましたところ、提案者からは、提案当時このような時間的経過は想定していなかった。6月1日を過ぎたことについては、委員の皆さんで相談していただきたいという見解が示され、協議のため休憩に入ったのであります。再開後、委員からは、減額の開始期日のみを7月1日からとする修正案と、減額の開始時期を7月1日からとした上、減額率についても減額総額を原案と同額にするためふやす内容の二つの修正案が続いて提出されたのであります。

 これら修正案に対しては、委員から、減額率をさらに大きくすることは、年金への影響がさらに大きくなるのではないかとの質疑がありましたが、この修正案提出委員からは、その点も考慮したが、現在考え得るベストではないがベターなものとしてやむなしと判断したとの答弁がありました。

 同じく6月10日の委員会では、この後、委員から、議案についてさらに審査を深める必要があるとして、日を改めて委員会を開くことを求める動議、さらに公聴会の開催を求める動議が提出されましたが、いずれも賛成少数で否決され、続いて別の委員からは、これ以上質疑を深めても見解の相違が多くなるだけであるとして、質疑打ち切りの動議が出され、この動議については、賛成多数で質疑を打ち切ることと決しました。

 この後、討論では、定数削減議案に反対の委員からは、質疑を封じ込めるような委員長の委員会運営に断固抗議する。地方自治法で定める市としての最低ランクである26人をさらに下回る24人に削減するのは、余りにも乱暴なやり方である。今、本市が抱える財政破綻の問題と汚職の問題は、議会の責任も大きく、また癒着の構造も市民の前に明らかにすべきある。また、人口に関しても、現在ふえている状況にあると考えるが、将来の推計についてははっきりしていない。減数した場合の委員会の構成や政務調査費についても審査が十分ではないとして反対するという意見がありました。

 一方、定数削減に賛成の委員からは、私の耳に入る市民の声は大多数が減らせというものであり、厳しい選挙になり、ある意味ではふるいにかけられることも必要である。また、この問題は議会改革調査特別委員会でもかなり論議されてきた内容であり、自浄能力といった観点からも、みずから決していかなければならない問題でもある。意見の相違に自分が納得するまでおかしいという形では、幾ら繰り返しても結論は出てこない。現時点でベターなものを見出す方向で努力もしなければならない。汚職問題は汚職問題でしっかり追及もし、防止策も図らなければならないが、いたずらに定数問題とリンクさせて審査が進まないというのもいかがなものか。民間企業は戦っている。地方議会も最少のコストで最大の効果を発揮していく決意に立たなければならない。さらに、この問題は議会として長年の課題であり、最終的には市民に信を問うもの。議会としては慎重に審査してきたなどの賛成意見があったほか、これとは別の賛成意見として、提案者の答弁に納得して決めたわけではなく、私に入る市民の声を判断し、十分チェック機能を果たすこともできず、自浄できない市議会について深く考えた結果、十分に審査も尽くされていないとは思うが賛成することとしたという意見もありました。

 以上の審査の後、順次採決に入った次第であります。

 採決の結果は、初めに、議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続いて、議員提出議案第42号、芦屋市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定に関しましては、減額率の修正部分については、賛成少数で否決し、減額開始期日のみを7月1日と一部修正した上、原案どおり可決すべきものと賛成多数で決した次第であります。

 なお、委員会において修正しました内容は、お手元に委員会修正資料として配布させていただいております。

 以上で報告は終わりますが、議員各位におかれましては本委員会の決定に御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(都筑省三君) 委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告に対し御質疑ございませんか。(12番山口 寛議員より、「議長、動議を提出したいと思います」の声あり)



○議長(都筑省三君) はい。



◆12番(山口寛君) この両議案については、特別委員会に再付託を求めるという趣旨の動議を提出いたします。



○議長(都筑省三君) 賛成の方おられますか。



○議長(都筑省三君) はい。

 動議は成立いたしましたので、議題といたします。

 山口議員。



◆12番(山口寛君) 動議の提出の趣旨でございますけれども、この議会というのは、市長と両輪のような関係で市政を運営するまさに非常に大きな権能を持っているところですけれども、その議会の構成員を何人にするのか、ふやすのか減らすのかということについては、まさにこの議会の権能という点でも根幹にかかわる問題です。同時に、市民は、通常は議員を通じてみずからの意見を市政に反映をするわけですから、そうした議員の定数をどうするかということについては、市民の市政への参加、つまり、参政権にかかわる重要な問題でもあります。

 そのような議会の最も重要な問題を、先ほどの委員長報告にもありましたように、質疑の途中で、まだ質疑が残っているにもかかわらず、質疑を打ち切って採決をする。出された請願についてもまともに審査をしていない、ましてや公聴会もしていない、そういう中で、質疑を打ち切ってやられたということについては、これは芦屋の議会史にもゆゆしきあるいは禍根を残すものであろうと思いますので、会議規則第46条に基づいて、この本会議で必要と認めて、再付託をするように求めるということで、動議を提出をいたします。



○議長(都筑省三君) ただいま趣旨説明は終わりましたので、御質疑ございませんか。



○議長(都筑省三君) 質疑がないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。



○議長(都筑省三君) では、討論はありませんか。

 はい、前田議員。



◆5番(前田辰一君) =登壇=ただいま山口 寛議員から、この41号議案、42号議案について、再度委員会に付託すべきではないかという動議が提出をされておりますけれども、私ども新社会党の会派も賛成をしたいと思います。

 その一番の理由は、先ほど動議の提出者も述べておりますけれども、質疑の途中で質疑が打ち切られた。その理由が、先ほどの委員長報告を聞いておりますと、見解の相違が多くなるだけだということで判断をされたということでありますけれども、十分審議が尽くされ、すべての審議が尽くされた中で、どこまでたっても見解が違う、平行線だということならば、一定の私どもも理解をいたしますけれども、審議がある、質疑があるといっている状況の中でそのような見解を取られるということは承服をしがたいということでありますので、再付託の動議に賛成をいたしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(都筑省三君) ほかに討論はございませんか。



○議長(都筑省三君) なければ、これをもって討論を終結いたします。



○議長(都筑省三君) これより採決いたします。

 ただいま、41号、42号議案を議員定数等特別委員会に再付託すべしという動議が出されましたが、この動議に賛成の方、起立願います。



○議長(都筑省三君) 起立少数であります。

 よって、再付託すべしという動議は否決されました。

 議事を続行いたします。

 先ほど、「質疑はございませんか」ということで動議が出されましたが、41号、42号議案に対しての御質疑はございませんか。

 前田議員。



◆5番(前田辰一君) =登壇=それでは、若干の質疑をいたしたいと思いますけれども、4回にわたる委員会の審査が行われたということで、先ほど委員長報告から報告をされておりますけれども、以下の点についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。

 一つ、第1点でありますけれども、減員をした場合の委員会構成について話が、報告がございました。4名減員をしても他市で3委員会でやっているところもある。本市においても、本市に即した、市議会に即した委員会のあり方を議会運営委員会で検討をいただきたいという御報告でありましたけれども、委員会数を減じることの問題、所管が委員会数を減じた結果ふえ、現行よりもその委員数が増加をし、質疑時間がなくなる等の問題というのは、どのように話されたか、質疑をされたのかされなかったのかということについてお尋ねをまずしておきたいというふうに思います。

 2点目に、この本会議における3月の趣旨説明でもありましたけれども、市民の中に、この汚職事件を契機に削減する声が大きくなっているのだということが趣旨説明で言われておりましたけれども、この声というものは、この委員会質疑の中で、具体的にどのように質疑がされたのかということをお尋ねをしておきたいというふうに思います。

 3点目ですけれども、議員定数の問題は、市民の権利にかかわるものであり、市民のアンケートや公聴会を実施し、広く民意を問うべきであるという質疑がされたようでありますけれども、その中で、先ほど委員長報告にもありましたけれども、議員みずからのことであり、みずからが判断すべきことだということでありましたけれども、この点で、市民、有権者の選挙権、被選挙権の問題について、どのように踏み込んだ質疑がされていたのかという点についてお尋ねをいたしておきたいというふうに思います。

 4点目ですけれども、議会の権能の点について報告がされていました。議会は代議制の民主主義を基本としており、議員は、平素から市民の意見をよく聞いて、議会でも発言し、十分反映をしているものだという点がありましたけれども、まさしく議員は日常的な世話役活動、俗に言うどぶ板活動等々もありますけれども、この議場なり委員会という場を通じて市民の意見反映をしていく、みずから政策を立案していく、そういう機能を有しているわけですけれども、委員会なり本会議で発言を積極的に展開をされない議員らの問題については、どのように論議をされたのか、議員の日常活動、議会活動についての踏み込んだ論議がされたのかどうかという点についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。

 定数の問題ですけれども、委員長報告で、先ほど他に論議があったという点で、定数の問題、議員数の数の問題と議員の質という問題について論議をされたということで報告がありましたけれども、その点については、どのような質疑がされたのかという点についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。

 また、この点も、報告では、市の財政規模と議員定数の関係についても質疑をしたということでありましたけれども、どのような質疑がされたのかという点であります。

 次に、42号議案にかかわる報酬の問題でありますけれども、政務調査費と報酬の関係についても質疑をされたという点でありましたけれども、これもどのような質疑がされたのかということであります。

 そして、最後に、委員長報告で、提案者が「報酬も生活給としてのウエートが高い」という話が、質疑があったんだということでありますけれども、本市の報酬がいつ改定・適用をされ、その報酬の現状、社会保障等、年金の関係は少し触れられていたようでございますけれども、社会保障の負担率というのが、ここ数年幾たびかの法改正なり、介護保険制度の導入等々で変わってきていますけれども、その点について、どのような質疑がされたのかという点についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。



○議長(都筑省三君) 質疑が多岐にわたっていますので、暫時休憩いたします。

   〔午前11時29分 休憩〕

   〔午前11時30分 再開〕



○議長(都筑省三君) それでは、再開いたします。

 来田議員。



◆15番(来田守君) =登壇=前田議員の御質問にお答えを申し上げます。大変御質問の内容が多岐にわたっておりますので、十分なお答えになるかどうかわかりませんが、お答えを申し上げたいと思います。

 まず、最初の減員によることによって委員会構成の問題です。

 これは、提案者の方からも質問にお答えになっておられますが、24人になった場合は、他市の場合の状況を見ると、3つの委員会で構成しているところがあるというようなことでございまして、内容的にどういう振り分けをしていくかというような、それをさらに踏み込んだ、突っ込んだようなところまで質疑はいっておりません。これは、提案者の御説明では、今後の議会運営委員会の中でしっかり御討議を願いたいというようなことでございました。

 それから、続いて「市民の声」の把握の問題でございますが、確かに、そういった市民の声を把握していくことについては大事なことであろうかと思います。そういうことで、これは議員が日常の活動の中でそれぞれ市民の声を聞いておられて、それを反映した形での今回の皆さんのお考えになっておるのではないかというふうに思っております。したがいまして、市民の声としては、各個の議員がそれぞれ把握をしておられる、そういうことの議論でございました。

 それから、アンケート、公聴会の問題でございますが、確かに、アンケート調査をしてはどうかというような御意見も出ておりました。これも、今申し上げましたように、議員が日常の市民との接触をする中でそれなりの把握をしておるので、改めてアンケート調査をする考えはないというように提案者の方は御説明をしておられました。それで、公聴会につきましても、最終段階で、山口みさえ議員の方から動議が提出をされまして、その動議を正式な動議として取り上げまして、委員会にお諮りをいたしましたが、賛成少数で否決をいたしました。そんなことで、この問題は、そういった経過でございました。

 被選挙権のある市民の云々というような話でございましたが、これにつきましては、そこまでのそういった言い回し方の御質疑、議論というものはたしかなかったように思います。

 それから、議会の権能の問題でございますが、28人が24人になって議会の権能を十分発揮できるのかどうかというような問題、これは、そういった一定の議論がございましたが、我々議員は、市民の負託を受けて、その期待にこたえるように日々努力をしておるわけでございますが、これは、やはり議員が、個人個人が研さんを深めて市民の期待にしっかりこたえていくということが考えられるというような提案者からの御答弁でございました。

 それから、議員の質の問題をおっしゃっていました。議員の質の向上というような、これは、やはり28人が24人になったことによって、選挙は非常に厳しいものになっていく。そういうことで、ある意味では市民からふるいにかけられた24人の議員が、それぞれ市民の負託を受けて出るわけですから、自ずと議員の質の向上というのは、お互いに努力し合って、市民の期待にこたえるように努力していく中で向上していくものだというように思っておりますが、そういった趣旨の答弁がございました。

 それから、政務調査費の関係、若干出ましたが、これについては、それ以上深い議論もなく、特に政務調査費の問題については、検討するとかしないとかいうような話には、そこまでは至っておりません。

 それから、報酬が生活給的なものに今なってきておるということは、これは、今回減額の対象にボーナスをなぜしないのかというようなところから、そういった答弁になっておるわけでございまして、ボーナスは今回の減額の対象にはしないということの議論がございました。

 それから、報酬の改定、本市では長年行われておりませんが、たしか平成4年に改定になったままであろうかと思いますが、社会保障の負担率の問題をちょっとお尋ねでございましたが、その問題にまでは質問、議論等は出ていなかったように思います。

 以上だったと思うんですが、何か抜けておりましたでしょうか。ありましたら、またおっしゃっていただきましたら。



○議長(都筑省三君) 前田議員。



◆5番(前田辰一君) 再質問をさせていただきますけれども、前半に聞きましたのは、質疑があったかなかったか、どうかということでございましたので、先ほどの答弁で大体理解をしたわけですけれども、あと1点答弁をいただいてないのが、委員長報告で、市の財政規模と議員定数の問題についても質疑をしましたということで言われたわけですけれども、どういうふうな質疑がされたのかということを再度1点お尋ねをしておきたいということと、政務調査費と報酬の関係も論議をされたということで、先ほど来田委員長の方から、政務調査費の問題については、そこまで踏み込まなかったということでありましたけれども、これは政務調査費の問題についても質疑が委員会の中で始まっていたと思うんですけれども、質疑の中で、委員長の方が、この42号の議案と直接密接性がないということで、これぐらいにしていただきたいということで、どちらかといえば、その質疑に入ることができなかったというふうに思うわけですけれども、そういう認識で間違いがないのかどうかという点についてただしておきたいというふうに思います。

 それで、先ほど委員会の中では、いろいろさまざまな角度から質疑をしてきたということですけれども、その報酬の点につきましても、先ほど委員長報告で触れられていますように、私どもの議会、中断をしましたけれども、期間としては2年間、議会改革の調査特別委員会を設置をし、一応の結論を得て、この議会でも報告をされておりますけれども、この議会改革特別委員会の中で、議員定数の問題なり、報酬の点については触れられてきたということで先ほど委員長報告がありましたけれども、このほんさきに一つの結果がまとめられた議会改革の調査特別委員会の論議の中では、報酬の問題について、報酬を引き上げるべきだという意見もございましたし、報酬を引き上げなければ、いい人材は集まらないというふうな御意見もあったわけですけれども、こういう観点というのは質疑をされたのかどうかという点を再度お聞きをしたいのと、この質疑の中で、報酬のカットの提案がされているわけですけれども、期間の定めのある議員提出議案になっているわけですけれども、どうして期間の定めのある議員提出議案になったのかどうかという点が質疑をこれはされたのかどうかという点についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。

 そして、被選挙権の関係は、深く踏み込んで話されなかったということでありましたけれども、議論の中では少しあったやに思いますけれども、この本市が議員定数を削減をしたのは、従前30名であったのを現行の28名にしたのは昭和の57年(1982年)の12月の定例市議会だったと思いますけれども、当時の議員定数に対する被選挙権での立候補者数の数というものと、改定後28人になって以降のこの間の選挙で数多くの議員立候補の数があるわけですけれども、そういう点から、有権者の参政権と有権者の被選挙権というものなり、数が多く出るということは、それだけ有権者からすれば選択肢がふえるということですけれども、そういう点なんかは少し質疑をされたのかどうかという点を再度お尋ねをしたいという点と、もう一点ですけれども、有権者の数がふえてきているという論議もあったやに思うわけですけれども、この点はどのように質疑をされたのかという点について再度お尋ねをしておきたいと思うんです。



◆20番(田中恵美子君) 議長、先ほどの来田委員長の答弁で、公聴会の動議について、山口みさえ議員が提案されたというふうに述べられましたけれども、事実は違いまして、私ですので、議長の方で注意をされて、訂正をしていただくように申し出ます。



○議長(都筑省三君) はい、来田議員。



◆15番(来田守君) 今、田中議員から発言がございました、先ほどの私の答弁の中で「山口みさえ委員」と申し上げましたが、錯覚をしておりまして、今よく調べましたら、「田中恵美子委員」の間違いでございました。おわびをして、訂正させていただきます。

 今、前田議員の方から2度目の御質問がございました。

 まず、1点目の市の財政と減員の関係の問題でございますが、今、芦屋市の財政、震災復興事業等を抱えて大変な状況である。こういう状況にあるということは、減員をする大きな一つの理由だということには、これは提案者から冒頭にもその理由として御説明になっておりました。そういうことで、財政問題が今回の減員の提案をした大きな理由の一つの柱であったかと思います。

 それから、政務調査費との関係でございますが、これについても、質疑の中で質問、見方によれば提言かもわかりませんが、報酬を思い切って減らして政務調査費を上げるというような考えはないかというようなたしか御質疑がございました。それについては、先ほど申し上げましたように、一定のやりとりはありましたが、それ以上深く論議が発展するというような状況ではございませんでしたし、それをまた委員長が、私がその問題を打ち切ったとか、あるいは方向を変えて運営をしたということは全くございませんので、御理解願いたいと思います。

 それから、報酬の問題の期間の問題でございますが、これは、修正が出まして、7月1日から来年の6月10日までということに修正されて、これについては、深く論議というのはなかったように思います。

 それから、選挙に立候補される方の数の問題についての若干御質問があったかと思いますが、この立候補者の数の論議というものは、直接この委員会の中ではございませんでしたが、人口問題の御質疑の中で、市の総合計画で今後の人口予測を立てておる状況と、現在の非常に人口が増加しつつあるようなこの傾向と、やはり相当乖離してきているのではないかというような御意見がございました。これにつきましては、委員会終了後、私の方も、この問題については一度早急に当局の方に見直しをしてもらったらどうかというような意味で、委員長名でもって当局の方へ文書で委員会終了後お願いをしております。

 以上です。



○議長(都筑省三君) 報酬と議員の質の問題を議会改革特別委員会では2年間いろいろ議論してきたけれども、この議員定数等特別委員会ではどうであったかという質問が一つあると思います。



◆15番(来田守君) 報酬と委員の質の問題、これについても、先ほど委員長報告で申し上げましたように、若干の議論がございました。やはりこれは市民の負託にこたえていくように、お互いが切磋琢磨し、研さんをしていく問題だということでございまして、市民の税金によって報酬が支払われているそういう厳しい目があることは、意識として、委員会の中でも、そういう意識でもって提案者の方からもそういう説明がございましたので、その論議は多少されております。



○議長(都筑省三君) ほかに。

 鈴木議員。



◆22番(鈴木正三君) よろしいか、簡単ですから。ここでよろしいか。



○議長(都筑省三君) 簡単だったら。



◆22番(鈴木正三君) 今回、委員長の私見を述べていただくというわけにはまいりませんので、そういう議論があったかなかったかということを、ちょっと2つほどお尋ねしたい。

 今回、当初から財政の問題を言っておられるわけですけれども、委員会の質疑の中で、今回5%を9カ月間カットするということですけれども、じゃ、9カ月後には財政が好転すると、しないかもわかりませんが、する可能性はないと思うんですけれども、委員会の議論の中で、次期、来年4月以降、改選後に報酬を一切上げないという条件をつけるような意見があったかなかったか。

 もう一つ、議員の質の問題をおっしゃっておられますけれども、長年の私の議員経験でいきますと、票をたくさん取ったから質がいいとは、これ限らないわけで、ある意味で選挙は人気投票みたいなところがあると思うんですが、質がいいとか悪いとかはIQのテストをするわけでもございませんが、何をもってこれが上質で、これがそうではないということを決められるのかというようなことを議論されたかどうか、この2点お伺いします。



○議長(都筑省三君) 来田委員長。



◆15番(来田守君) =登壇=鈴木議員の御質問にお答えをいたします。

 今、財政の問題で今回の議案を報酬5%カットということで出てきたわけでございますが、先ほど、鈴木議員は「9カ月」とおっしゃいましたが、これは「12カ月」でございます。これは、一応我々の現在の議員の任期であります来年の6月10日までということで区切らせていただいておりますが、それから先は、議会議員の構成も変わるやもしれませんし、それは今後の問題として考えたらいいんじゃないかなというように思っておりますが、この点について、この来年の6月以降についてどうするのやというような、そういう議論は全くこの委員会の中では出ておりません。

 それから、議員の質の問題でございますが、委員会の中でも、「いい議員」、「よくない議員」というような表現で若干そういった話もございました。何をもって「いい議員」、「よくない議員」ということにするのか、その辺の基準というものは非常に難しゅうございます。そういったことで、市民から負託を受けて、市民の支持を受けて出てきておる議員は、それぞれに公約もし、一つの目的を持って出てきておられるわけですから、その中で、お互いに研さんし合って、そして切磋琢磨して市民の負託にこたえていくということが、我々に課せられた責務であろうかと思います。そういった意味で、それ以上その問題についての論議はございませんでした。

 以上です。



○議長(都筑省三君) 発言は、1回目は登壇して、2回目以降は自席でという議会改革で決められた新しいルールでやっておりますが、少しその辺が不統一でございますが、御容赦をいただきたいと思います。

 伊藤議員。



◆10番(伊藤とも子君) =登壇=今回の委員会では、傍聴席からの発言は一切認められませんでしたので、大したことではないかもしれませんが、ちょっと聞かしていただきたいと思います。

 42号議案ですけれども、財政問題のために、財政が苦しいために5%カットを提案するということであったと思うんですが、5%カットしたことで市税収入がどれだけ減るのか、例えば、これ5%でなくって10%にしたらどうだったのか、課税には額によってランクがあると思うんですが、そのランクを下げないで5%になったのかどうか、そういう話があったかどうか。

 それから、12カ月で約1,200万円ぐらいになるのじゃないかと思いますが、これ不用額になった後の使途、少し何かおっしゃったと思うんですが、提案があったのかどうか。

 それからもう一つ、職員給与のカットが避けて通れないので、議員報酬も聖域ではないというふうにおっしゃったと思いますが、職員給与のカットをどの程度と見込んで議員報酬が5%になったのかどうか、そういうこととは一切関係なく、ただ思いつきで5%にしたのかどうか、そういう話がきちっと討論されて今日の報告になったのでしょうか、ちょっとお尋ねをいたします。



○議長(都筑省三君) 来田委員長。



◆15番(来田守君) =登壇=伊藤議員の御質問にお答えいたします。

 第42号議案の報酬のカットの問題でございますが、これは現下の芦屋市の財政問題をかんがみというようなことで、一応我々の姿勢として示していこうというような御提案でございました。

 これが12カ月で約1,200万円、これの使い道についての議論はどうであったかというようなことだったと思うんですが、これにつきましては、御質疑が委員の方からございまして、提案者のほうの御説明では、それは今具体的にはどうこうというようなことは考えていないが、今後、皆さんと相談して、検討をしていく問題でありますというようにお答えになっておられました。

 それから、職員の給与カットの問題でございますが、これは、若干その辺の質問も出ておりましたが、御承知のように、職員の給与の問題を議会がどうこうと言うようなことではございませんので、ただ、現在、市長、助役、教育長、収入役と、こういう特別職のカットが現在行われております、7%から3%という。これを参考にして、今回5%が妥当であろうというようなことになったわけでございまして、決して思いつきのようなことではなかったように提案者の方からも御説明がございました。

 以上です。



○議長(都筑省三君) ほかにまだ質疑を予定されている方おられますか。

   〔「なし」の声おこる〕



○議長(都筑省三君) それでは、ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 1時5分まで休憩をいたします。

   〔午後0時5分 休憩〕

   〔午後1時5分 再開〕



○議長(都筑省三君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより討論を行います。

 議員提出議案第41号並びに同第42号及び同第42号議案に対する委員会修正案を一括して討論はございませんか。

 山口みさえ議員。



◆6番(山口みさえ君) =登壇=まず、第41号議案について、新社会党を代表いたしまして、反対の立場で討論をいたします。我が会派に属しておりますのは、前田辰一議員と私、山口みさえの2人であります。

 今回、4回にわたって行われた特別委員会が慎重に審査を行ったと委員長報告にありましたが、本当にそうでしょうか。納得できない理由の一つは、まだ質疑があると言っているにもかかわらず、見解の相違が多くなるだけであるとして、質疑打ち切りの動議が出され、賛成多数で質疑が打ち切られてしまったことです。

 先ほど、この本会議でも前田議員が質疑をしてまいりましたけれども、委員会の構成についても、踏み込んだところまでまだ話がいっていない、被選挙権のところも、そして政務調査費もそれ以上の議論がなかった、社会保障はそこまで入っていないなどなど十分に審議がされたでしょうか。質疑の深まりという点では不十分さを残していないでしょうか。また、なぜそんなに急いでこの委員会を閉じなければならなかったのか。見解の相違は当然あるとしても、まだ質疑があると言っている内容を聞かずに、相違が多くなるだけとどうして判断ができるのでしょう。

 2つ目は、3月議会最終日の本会議において、提出者の趣旨説明の中で、竹内議員が、「議員定数の削減は全国的な流れであり、特に本市においては、前助役と一部の市議がかかわった汚職事件が発覚後は、定数削減を求める市民の声が大きくなり、我々に対して厳しく求められております」と言われ、そのことに対して、我が会派・前田議員が、「議員定数が減れば、汚職議員等が出てくることは不可能になるのか」という質問に、竹内議員は、「議員定数だけで解決される問題ではないが、一部はそういう点もあるのじゃないか」と言い、「こういった議論は委員会でもしっかりさせていただきたい」と答えられていました。しかし、委員会では、終始この汚職問題については別の委員会での審議に委ねられ、議論がしっかりされませんでした。

 3つ目に、議員定数削減は全国的な流れでありますが、本市が他市と違う大きな要因は、今述べましたように、汚職事件が発覚をし、前助役と一部市会議員がかかわった事件、その後もう1年以上も経過をし、その事件の発覚から既に時間が経過をして、議会で言えば、長谷・畑中議員だけでなく、ほかにも数名同じような業者の口ききをしていた議員がいることが明らかになっています。そのことがどれほど市民にすれば、不信となっていることか。「2人だけでも許せないのに、まだほかにもいるのか。議員って一体何の仕事をしとんや。ようけ金もらって税金のむだ遣いや」という市民の声、市民の目はますます厳しくなっています。この不信にこたえるには、単に議員定数を削減するということでなく、市民の中に議会全体が足を運び、声を聞かせてもらう謙虚な姿勢が求められているのではないでしょうか。

 議員定数についての公聴会やアンケート調査を委員会として取り組み、市民が2人の議員だけに問題意識を持っているのか、ほかの口きき議員も同様やめるべきと考えているのか、市議会全体として問われているのか、もっと別のところで定数についてお考えをお持ちなのか、委員会として公聴会を取り組んだらどうかという提案をしましたが、私を含め、4名の方しか賛同がいただけませんでした。市内じゅうでささやかれている市民の声が、この特別委員会にきっちり反映されないまま審議打ち切りとは情けない話であります。

 4つ目は、今回審査をしたうち、5月16日に行われた委員会は、議案提出者の口きき問題をめぐって、午後からは実質審査が打ち切られていますし、6月3日は、委員会冒頭、5月16日の委員会審査をめぐって休憩をせざるを得ない状況でした。4回にわたって慎重に審査を行ったといっても、その4回が十分審査ができる時間ではなかったと思います。

 次に、提出者から、議員定数を削減する理由に、社会情勢の変化や民間等の厳しさが挙げられていましたが、特別委員会の最終日に傍聴に来ていた市民の方が、この方は数年前にクビを切られた人ですが、「自分がしんどかったら、そら、自分より楽をしているところに目がいく。文句も言いたくなる。けど、クビを切られた者がどんな思いをしているか、辛い目に遭っているか。喜んでおる者なんかどこにもおらへん。民間も厳しいから、公務員も、議員も民間並みに苦しんだらええんや、そんなことなんで言えることがあるんや」と涙ぐんでおられました。今の情勢を是として議論されれば、まじめに働く者はたまったものではありません。

 また、趣旨説明の中で芦屋市の厳しい財政状況が出されていましたが、本市の震災復興事業が、市の財政規模に合った復興事業を計画したか、市民の望んだまちづくりが展開されてきたかということを、土地区画整理事業や山手幹線、総合公園などの復興事業に見られる問題点を、我が会派は何度となく議会でも訴えてきました。厳しい財政状況を市民や職員に「行政改革」の名のもとに押しつけ、負担をさせていくこと自体反対をしています。議会だけがぬくぬくと聖域であってはいけないというのは、定数削減ということで解決するのではなく、積極的な情報公開、透明性や公平性をより市民の前で明らかにし、市民が期待をしている議会本来の役割を全力を挙げ取り組むことだと考えます。

 また、議員一人当たりの人口が、阪神間で本市が最も少ないことを理由に定数減を提案されていますが、改正された自治法の上限、本市でいえば30名から4名減らせば減員率20%にもなります。また、前回の選挙からすれば、本年6月2日現在で有権者は6,485人もふえており、まだしばらく人口増が予測されます。有権者が6,000人以上ふえている本市で、議員は減員で、市民の権利、参政権の保障が狭められはしないでしょうか。

 次に、委員会の中でも申し上げましたが、議会には行政をチェックする大きな役割があります。公務に従事をされている市の職員の方は、行政の専門家です。行政全般をチェックするのは、猛勉強をしてもなかなか追いつかないというのが私の本音です。ましてや、地方分権が進み、自治体の権限や仕事はふえているし、介護保険制度にしても、医療に関しても、教育や人権問題にしても、一つ一つの事業や制度も熟知するには時間もかかります。そのような中で、もっと専門的にこのことを議会に反映させたいと意欲的な議員がふえることは歓迎できても、4名を削減することは議会の機能低下につながるものです。

 財政難の折でも、議会で議決したからと総合公園事業は進められ、また、一方で、精道小学校の建てかえは延期となっています。委員会審査や調査はこれまで以上に難しくなることが増し、4委員会が3委員会になれば、一委員会で審議する内容は増加をし、質疑時間も増加せざるを得ません。委員会構成を考えてみても、4人減には賛成できません。

 また、定数を削減し、ハードルを高くすることは、大きな組織を持っている候補はいざ知らず、多くの市民、若い人や女性、さまざまな問題意識を持った人、まちづくりに夢がある人たちの立候補意欲をそぐものであり、削減には反対です。

 以上の理由により、議員定数削減には反対をいたします。

 続いて、第42号議案の報酬の問題ですが、原案による使途についても委員会では明らかにならなかった上、原案の5%カットの根拠がいまひとつ理解ができないこと、最近、報酬カットしたところが5%カットであることも根拠の一つに挙げておられましたが、ほかがなぜ5%カットと決めたのかも、県民が納得するのはこれぐらいだろうと鳥取県知事が言ったことが提出者から説明されましたが、具体的根拠は示されませんでした。

 また、ほかの委員から政務調査費について質問がされましたが、報酬とは関係ないとして審査を終えられました。市民から「第2報酬」と言われている政務調査費について委員会の中で再度審査する必要があると発言を準備していたにもかかわらず、質疑を打ち切る動議が賛成多数で決められ、委員会で審査する時間すら保障されませんでした。

 提案者は、報酬を生活給としてウエートが高いと言いながら、生活給としての論議は皆無であり、これまで議員定数削減論者の人たちの報酬に対する考えは、上げるべきというのが主であり、上げなければいい人が集まらない、このように言ってこられたことに対して、今回は上げるという考えが全く審査されずに終わっています。審査を継続する動議も否決をされる中、42号議案に対しても、修正動議に対しても反対をいたします。



○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

 平野議員。



◆21番(平野貞雄君) =登壇=議員提出案件2件のうち、第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、つまり、議員削減の提案に対しまして、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 本論に入る前にまず指摘しておかなければならないのは、議員定数の問題が、委員長報告で言われていたような、「議員みずからのことであり、みずからきちっと判断する」、あるいは「自浄能力といった観点からもみずから決していく」などという性格の問題ではなく、住民自治における市民の参政権にかかわる問題であり、主権者の代表を選ぶという議会制民主主義の根幹にかかわる重大な問題であるということです。定数問題を議員の問題として削減を論じるところに、主権者を忘れ去った傲慢さに基づくそもそもの認識の誤りか、あるいは意図的な論理のすりかえがあると言わねばなりません。議員定数を論ずるのであれば、主権者である市民の意見が議論に十分に反映される手だてが尽くされ、その上で、議論が徹底して行われる必要があります。

 ところが、特別委員会では、提出者3名ともが、市民の意見についての十分な調査をしていないことが明らかとなり、我が党の田中恵美子委員が、公聴会開催の動議を提出したにもかかわらず、これを議案提出者の3会派、公明党、清政クラブ、ワークショップなどが多数で否決し、さらには、質疑が途中で残っているにもかかわらず、清政クラブの山村委員が質疑打ち切りの動議を提出し、議会制民主主義の根幹にかかわる問題をわずか数時間の議論で打ち切り、採決を強行するという暴挙に出ました。それがゆえに、先ほど委員会差し戻しの動議を提出したところですが、これも否決される結果となっています。多数決で決めたのだから問題ないという考え方が提出会派などにあるとすれば、とんでもない履き違えであると言わねばなりません。議会制民主主義の真髄は、結論を出すに当たって議論を徹底して尽くすことにこそあるのであり、それがなされずに、多数決で押し切り、多数をもって比較少数の意見を抑えるとするならば、それは民主主義とは相容れない暴挙というにこそふさわしいものです。

 公聴会の開催は、全国議長会においても、市議会活性化方策として十分な活用が指摘されているものであり、本市議会の議会改革調査特別委員会でも検討課題に挙げられ、さきの3月予算議会への報告で、もっと活用していくとの意思確認がされたものです。そのやさきに公聴会開催の具体的提起が正式にされたにもかかわらず、まともな意見表明もなく否決したことは、議会の自己否定、自殺行為に等しいとさえ言えるものです。

 議案には賛成の議員からでさえ、こうした問題で、審査不十分との批判が出ているところでありますが、このようなやり方に手を貸した議員、会派の責任は重大であり、定数問題を含めて、議会改革を語る資格はないということ、そして、委員会での強行採決に続いて、本日の本会議で採決することは、芦屋市議会史上の汚点となるものであることを指摘をしておきます。

 次に、本論である定数削減案の問題点について述べたいと思います。

 第1に、提出者、賛成者が理由に挙げる経費削減についてです。

 そもそも市民一人当たりの市税収入で全国トップに位置する本市の財政状況がこれほどまでに厳しくなったのは、収入が減ったことよりも、無展望に支出をふやしたことが原因です。震災後に市長が地元の反対を押し切って決めた区画整理や、山手幹線などの街路事業に借金までして何百億円もの巨費を投じる市の計画を認め、不要不急の開発事業を議会側から推進してきたのが、今回、議員定数削減を提案してきた会派、議員ではありませんか。

 さらに、それに加えて、今、市民から批判が高まっている総合公園の建設についても、これまで幾たびもあった凍結・見直しの提起に対して常に反対し、事業推進の立場を取って市財政を一層厳しい状況へ追い込んでいるのが、提出者の会派、議員であることも指摘をしておかなければなりません。そのような議員や会派が、今日の財政危機へのみずからの責任を棚に上げて、経費削減を言う資格はありません。仮に定数削減が実行されたとしても、その財政的効果は市財政の何百分の1であり、市税収入何年分ものむだ遣いを推進してきた責任の重さとは比べものにならないものです。

 第2に、議会機能の問題です。

 議員定数の削減は、市民の代表を減らすことであり、市民の中の多様な意見を市民代表である議員を通して議会論議と市政に最大限反映させるという議会機能を低下させるものです。地方自治法における本市規模の市議会議員定数の上限値は30人であり、本市議会は、既にこれより2名少なくなっている状態ですが、これからさらに4名削減するならば、市の規模の区分で最下位である5万人以下の市議会議員定数の上限値26名をも下回ることになり、法の趣旨から見ても余りに乱暴と言わねばなりません。議員定数の削減分を質でカバーするような議論が、提出者や賛成議員からされましたが、議員定数は議会制民主主義の制度的保障であり、議員の質という数量的に計数不可能なもので定数削減の補完が担保できるかのような議論は、こじつけであり、ごまかしとしか言いようがありません。実際定数削減を主張している議員が、議会では一度も本会議質問をしていない例は、本市議会の前期においても、また今期においても確認のできる厳然たる事実です。定数削減を質でカバーできるかのような議論の陳腐さをわかりやすく示すものです。

 長谷、畑中両議員が、二度にわたる議員辞職勧告決議をともに無視して居座り続けている中で、今回の定数削減を汚職議員の一掃と結びつけて受けとめる向きが一部市民にあるように聞きますが、そのような意味を持つものでないことは言うまでもありません。何よりも定数削減を最も熱心に主張していたのが、汚職とのかかわりを裁判でも認定された長谷、畑中両議員であることは多くの知るところであり、定数削減と議員・議会の質向上が何ら結びつかないことを端的に示しています。

 また、今回の提案者のうち、公明党の__議員と清政クラブの__議員が、富田前助役の警察供述調書で、「総合公園に絡んで口ききをしてきた」と記されているにもかかわらず、多数をかさにその究明を先送りして、委員会採決を強行したことは、まさに議会の質が問われる問題であり、議会に対する市民の信頼をさらに傷つけるものです。議会の自浄能力を言うのであれば、総合公園にかかわる口ききを含む疑惑や汚職問題の徹底解明こそ、本市議会に課せられた責務であります。

 議会機能では、行政の監視機能も弱めることになるのが、議員定数削減です。地方分権が進むことによって、議会での審議対象もふえていくにもかかわらず、削減によって一委員会の委員数が少なくなれば、二重に審議が行き届かなくなり、行政監視が弱まらざるを得ません。一委員会の委員数を確保するために、現在の4委員会制を3委員会に減らすことが選択肢の一つとして提案者から示されましたが、一委員会の審議対象がふえることになり、審議が行き届かなくなるのは同じことです。定数削減を議会改革の一環と強弁して、実際には議会機能を弱め、低下させるなどということは断じてあってはならないごまかしです。真剣に議会改革を言うのであれば、さきに指摘したように、口きき疑惑や汚職の究明こそ最優先に行い、また、震災前に試験放送が決まっていながら、今なお実施されていないケーブルテレビでの議会放映など、もっと市民に開かれた議会にすることこそ急ぐべきであることを指摘しておきます。

 提案者は、議員に対する厳しい目があることを提案理由に挙げました。しかし、その厳しさとは何かといえば、議員定数が多いことがまずあるのではなく、議員・議会が十分に市民の負託にこたえていないことにこそあります。汚職問題がしかりであり、むだな公共事業がしかり、市民生活を圧迫するにせの行政改革がしかりであります。その肝心のところでみずからの襟を正さずに、あたかも改革の意味合いがあるかのように装って議員定数削減を強行するなどは、請願で指摘されているように、市民世論の矛先をかわそうとするものとのそしりを免れないものです。

 日本共産党は、このようなごまかしの改革を数を頼みに強行することに断固抗議し、汚職の究明、金権腐敗の一掃を初めとする真の議会改革で、市民の願いにこたえた、清潔で暮らしを守る議会と市政の実現に全力を尽くすことを誓って、討論といたします。(「議長、議事進行」の声あり)



○議長(都筑省三君) 山村議員。



◆16番(山村悦三君) 今、平野議員から、正式文書として認定されていない文書をもって実名を挙げられてということはいかがなものかと思うわけでございます。委員会におきましても、特別委員会におきましても、その部分は、委員会で、実名の部分は削除してほしいという、挙げてないということもございますので、取り扱いを議長の方で諮ってほしいと思います。(「議長、関連して、議事進行」の声あり)



◆9番(竹内安幸君) 関連してますので、申し上げます。

 ただいまの平野議員の発言の中で、特定の議員名、すなわち、2名、私と__議員の名前を発言がありました。この発言は大問題であると私は指摘しておきたいと思います。よって、その部分についての発言の取り消しを求めたいと、このように思います。

 なぜなら、さきの委員会で、総合公園事業にかかわる問題で、信憑性のない投書に基づいて特定の議員名や業者名を出すことが問題視されました。本件については、100条委員会で正式なルートで調書を取り寄せるまでは、委員会でそれを問題にすることはしないということを議決されております。にもかかわらず、またこの公の席でこういう問題を、名前を、特定の名前を出すことは、これは問題があります。この議決を全く無視する議会軽視もはなはだしい。このように断言しておきたいと思います。

 よって、議長におかれまして厳重に注意され、この発言の取り消しを求めたいと思います。よろしくお願いします。(「議長、議事進行」の声あり)



○議長(都筑省三君) 室井議員。



◆26番(室井明君) ただいま竹内議員が言われましたように、この平野議員の発言は至って問題があると、このように確信をするわけでございます。特別委員会の中で取り上げておらない問題、そしてまた、100条委員会におきましても、今後の問題としてということで、これは取り上げないことということを決めておりますのに、こういう問題が出てきたということは非常に遺憾であると、このように確信するものでございます。

 十分議論は、提出者として議案については議論されたものと思います。ただ、我々が、この公の場でこういう問題を取り上げてきたということは非常に遺憾であると、このように思うわけです。

 以上。



○議長(都筑省三君) ただいまいろいろ抗議の発言がありましたが、調書に関しては、正式文書かどうかということの是非というんでしょうか、どうかということについては確認をされておりませんので、発言した平野議員に対しては、御注意を申し上げます。これをはっきりした正式文書というもしか御意見があれば、それのどういうんでしょうか証明することで御発言をしていただきたい。厳重に注意しておきます。(「議長、議事進行」の声あり)



◆9番(竹内安幸君) ただいま注意はされましたけれども、発言の取り消しを求めておりますので、その点について取り計らいをお願いしたいと思います。



○議長(都筑省三君) ただいま二つほど動議がありますので、暫時休憩して、議会運営委員会を開きたいと思います。

 暫時休憩いたします。

   〔午後1時32分 休憩〕

   〔午後2時20分 再開〕



○議長(都筑省三君) それでは、会議を再開いたします。

 先ほどの平野議員の討論における発言内容に関し、3人の議員から議事進行発言がありましたが、その取り扱いについて、休憩中に議会運営委員会を開催し、各会派の御意見をお伺いいたしました。

 その結果、いろいろ御意見はございましたが、議長としては、正式文書でない時点で個人名を軽々に出すのは問題があると考えます。

 したがって、改めて平野議員に対し御注意申し上げますとともに、議長の会議録調整権により、作成する会議録から個人名については削除いたします。(「異議あり、言論封殺」の声あり)



○議長(都筑省三君) 討論はございませんか。

 山中議員。



◆25番(山中健君) =登壇=清政クラブを代表いたしまして、第41号議案、そして第42号議案の7月1日からとする修正部分を含む本案、その両案に賛成の立場で討論をいたします。

 まず、第41号議案、定数削減でありますが、今回の特別委員会での議論は、平成10年12月の議論、そして、一昨年の議会改革調査特別委員会での議論と、考えの違いはあっても、熱心に、そして十分に議論してきた集大成であり、今回の3人の提出議員はもちろん、来田委員長をはじめ特別委員会の良識ある委員の皆さんの御苦労、そして賢明な判断に心から敬意を表するものであります。

 既に本市を含む全国の98.7%の市が減員をしているところでありますが、提案理由にもありましたように、既存の組織や仕組み等の価値観が大きく見直されてきており、民間並みの厳しい改革が高まってきているという社会情勢の変化、それから、震災復興事業による事業費の増大で極めて厳しい財政状況、また、議員一人当たりの人口が近隣他市と比べて極端に少ないこと、そして、市域の狭さや成熟度等といったものも加味すれば、今回の4名を減員をするのは当然であり、むしろ遅きに失した感すらあります。

 震災後、議会も削れるところは削ってきておりますけれども、はっきり市民に見える形で、それも、議会みずからが減員をするということに大きな意義があると思います。議員が少なくなれば民意が反映しにくくなる、一概にそう言えるでしょうか。議員が少なくなれば、市民が議員を見る目も厳しくなり、議員自身がより研さんを積まなければならなくなるのは当然であります。日ごろから、何かにつけて「市民の声だ」「市民の声だ」と大合唱している人たちが、よもや反対されることはないと思いますが、議会議員削減は最も大きい市民の声の一つではないでしょうか。また、委員会で一定の手の上げ下げをされておきながら、先ほど再付託の動議に賛成された方、ちょっとおかしくないでしょうか。

 次に、報酬5%削減でありますが、これは、私たちのように専業で、しかも学齢期の子供を抱える家庭にとっては、正直大変痛い話であります。しかし、こうして元気に世のため、人のために働かせていただいているということだけでもありがたいことですし、清貧でも高潔な政治人生を歩んでいればいいじゃないかと自分に言い聞かせているところであります。特別職にあわせ、わずかでも市財政の負担を軽減するという姿勢、我が身を削って範を示すことの大切さをかみしめつつ、両案に賛成の討論といたします。



○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

 中島議員。



◆11番(中島健一君) =登壇=議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論します。

 議員を何人とするのか、どこの自治体にも使えるような正しい方程式、回答というのは存在しません。行政監視のためにどれだけの予算をかけるべきかという考え方から定数を導き出す方法もあれば、あるいは、多様な意見を保障するには当選ラインを高くし過ぎてはならないと人口比率で導き出す、そういった考え方もできます。つまり、議員定数は、あくまで自治体として芦屋の議会をどうするかの選択なのだと考えます。

 議会と行政は、よく車の両輪にたとえられます。議員と同じように、選挙によって選ばれた市長は、多数の職員を補佐機構として背景に持ち、その権力は相当なものがあります。職員の全人事権を掌握しており、やろうとすれば、かなりのことができる立場にあります。一方、議会はどうでしょうか。どこに本来の機能があるのでしょうか。そもそも地方議会では、国会とは違い、多数意見や少数意見というのはありますが、市長と議員は別個に選ばれるわけですから、与党とか野党というのは存在しません。与党だから市長を支えなければとか、あるいは野党だからと市長や幹部職員の発言の揚げ足を取るような追及をしたりというのは、全体の市政運営にとっては無益なことだと考えます。あえて言うならば、与党や野党の考えにとらわれることなく、議会は議会としての意見を行政に提示していく、まとまって物申すという機能を果たさない限り、巨大な行政機構、これをチェックすることはできません。この点をよく見ながら、議会の本来の機能、市長とその職員が行っている行政について、これを監視し、点検し、場合によって批判し、必要があれば修正案が出せる、そして、場合によっては自分たちでも提案ができる、こういう機能を果たすことこそが地方自治の健全な営みにとって重要であろうと思うところです。

 では、その議会の人数はどうあるべきか、ここから先は議員それぞれが意見をお持ちで、議論のあるところだろうと思いますが、私は、合議体として、芦屋の議会の人数は、極端かもしれませんが、現在の半分でもいいと思います。ただし、そうするためには、いろいろな条件もそろえる必要があります。例えば、議会の予算は一般会計予算の1から2%前後を確保し、議会事務局の人員を倍加し、行政に対応できる立法あるいは調査機能を強化する。また、議会改革も当然しなければなりません。議員みずからも、不正な行為などには襟を正さなければならないし、それができなければ、市民が即対応できるような方策も必要でしょう。そして、市民の方にももっと政治に関心を持ってもらわなければならないと思うところです。これは個人の意見で、理想でもありますが、そのような状況に近づけていく、議会の活性化と機能向上に努めていかなければならない現状を考えるならば、一つの方策として、今回の議員削減案には賛成できるところです。

 議員削減に心配する声もあります。この声には謙虚に耳を傾けなければなりませんが、「市民の多くの方は、議員が多過ぎる。何でそんなに要るのか」と思っています。この声にはやはりこたえていくべきだと思います。しかし、減らせば、必然的に議会がその機能を発揮し、よいものになるかといえば、残念ながらそうではありません。そうなるように、絶え間ない努力が議員には求められますし、市民の方には議会の動きをよく見ていただかなければならないということは言うまでもありません。

 以上のことを指摘をし、賛成討論とさせていただきます。



○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

 徳田議員。



◆8番(徳田直彦君) =登壇=公明党を代表しまして、両案に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 この間、この委員会では、人口増と定数の問題について、それからパイプ役ということについて、それから汚職等の関係について、それから議員の質について、参政権についてと、こういったところが大きなポイントだったと思います。

 まず、初めに端的に申し上げますけれども、参政権が狭まるというふうな御意見がこの委員会の中でもありましたが、私は、選挙というものがある以上、投票の権利、また立候補する権利がある以上、議員定数が削減されたからといって参政権が狭まるというふうなことは、全くこれは論理のすりかえだということで考えております。

 また、人口増と定数の問題でありますけれども、人口の増減というのは、考えてみたら当たり前のことですが、常に変動するものです。震災という突発要因によって大幅減となりましたように、そういったこともあるわけです。本市の場合、考えてみたらわかりますが、市街化調整区域が非常に大きいと、南芦屋浜ぐらいしか、あと開発の余地があるところはございませんので、これは当たり前のことですけれども、現在の人口9万人が13万人になるとか、14万人になるということは全く考えられないようなことでありまして、当然私は、本市のためを考えますと、人口はふえてほしいわけでありますが、そんなに大きな期待はできない要因だと思います。ですから、仮に将来1万人ふえても、2万人ふえても、また突発的な要因で1万人減っても、2万人減ってもいいような、これがベストというものはないでしょうけれども、そういった状態を想定して考えるべきだと私は思います。今、市民から求められていますのは、小さな自治体、最少のコストで最大の能力・サービスを発揮し得る自治体だというふうに、また議会であろうというふうに期待されていることを感じます。

 また、次にパイプ役ということでありますけれども、当然議員の仕事の一つにパイプ役的な部分もあると思います。非常にあいまいな表現ですけれども、ここではあえて市民の声を吸い上げる、つまり、個人的な要望ではなく、地域的市民全体の意見を吸い上げるというふうな意味で、「パイプ役」という表現をさせていただきますけれども、当然この意見を吸い上げた後に、それらを集約して、また、ありとあらゆる観点から判断していくというふうなことが、次の作業としてあるわけでございます。もし、種々多様な意見、例えば100種の意見があれば、100人の議員が要るのかということが考えられますけれども、当然そういったことは集約されていって、一つの制度とか事業をするかしないか、継続か、せいぜい3つか4つぐらいの意見に集約されていくと思います。そういった意味で、だからといって、議員数が3名とか4名でいいと言うふうなつもりは毛頭ありませんけれども、つまり、結論として言いたいのは、意見の吸い上げだけが議員の仕事ではなく、集約、そして判断するという部分がより重要であると私は考えております。意見の吸い上げだけでありましたら、アスパップレディじゃないですけれども、そういったモニター制度とか、さまざまな制度で補完できると私は考えます。

 最後に、質ということでありますけれども、これは、なかなか私ごときが云々する本来そういった問題ではなく、一人一人が考えていくべきだと思います。こんなことを言うのは何ですけれども、今回逮捕されました富田前助役のように、一流の大学を出て、一流のキャリアがあっても、そして、さまざまな非常に深いそういった知識があっても、やはりその価値観が間違っていたから、このような事件を起こしたと思います。私たち一人一人に、議員に求められているのは、そういった意味での公平、公正、普遍的、広域的な見地から正しい価値観で、この「正しい価値観」というのがなかなか難しいんだと思いますけれども、そういった価値観から政策を判断していくことこそが、私たち市議会に求められていることではないかということを訴えさせていただきまして、私の賛成の討論とさせていただきます。

 以上です。



○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

 これをもって討論を終結いたします。



○議長(都筑省三君) これより採決いたします。

 初めに、議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について。

 この採決は、議会運営委員会の協議に基づき、記名投票によって行います。



○議長(都筑省三君) 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕



○議長(都筑省三君) 議長には表決権はございません。

 したがって、ただいまの表決権を有する議員の数は26人であります。



○議長(都筑省三君) 投票用紙を配布させます。

   〔投票用紙配布〕



○議長(都筑省三君) 配布漏れはありませんか。



○議長(都筑省三君) 配布漏れなしと認めます。



○議長(都筑省三君) 投票箱の点検を行います。

   〔投票箱点検〕



○議長(都筑省三君) 異常なしと認めます。



○議長(都筑省三君) お諮りいたします。

 投票の方法は、慣例により、投票箱を持ち回り、投票したいと思いますが、御異議ございませんか。

 平野議員。



◆21番(平野貞雄君) 投票箱は、その演壇のところでしていただくというのが、だれが可否に入れたのかをより明確にするという今回の投票の趣旨に合致しているのではないかというふうに思いますので、持ち回りではなく、演壇のところで投票をするというようにしていただけたらと思います。



○議長(都筑省三君) 大体議会運営委員会で、こうした方法でやろうということで協議をしておりますので、御協力願えませんか。(「いや、持ち回りは決めてない」の声あり)



◆21番(平野貞雄君) 持ち回りは決めてないでしょう。



○議長(都筑省三君) 御協力願えませんか。(「決めてないです。議論してない」の声あり)



○議長(都筑省三君) 申し合わせで、投票についてですね、投票は、職員が投票箱を持ち回り、投入するということでしておりますので、お諮りをいたしますけど、せいということやったらしますけど、できたら御協力願えませんか。お願いしたい。(「動議やったら、諮るのと違うか。異議ないかというて諮るのと違うか」の声あり)



○議長(都筑省三君) 投票箱を持ち回り、投票したいと思いますので……。



◆22番(鈴木正三君) ちょっと議長、棄権する場合はどうするんですか。ここに置いておきますのか。



○議長(都筑省三君) それは投票されないで結構です。



◆22番(鈴木正三君) そうでしょう。家に持って帰るわけやないでしょうし。



○議長(都筑省三君) はい。

 さよう決しました。



○議長(都筑省三君) 念のため申し上げます。

 投票に当たっては、芦屋市議会会議規則第72条により、本案に賛成の方は白票を、反対の方は青票を投票願います。



○議長(都筑省三君) では、投票願います。

   〔投票〕



○議長(都筑省三君) 投票漏れはありませんか。



○議長(都筑省三君) 投票漏れなしと認めます。

 これをもって投票を終了いたします。



○議長(都筑省三君) 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開鎖〕



○議長(都筑省三君) これより開票を行います。

 立会人に、3番西山忠義議員と26番室井 明議員を指名いたします。

 開票の立ち会いをお願いします。

   〔開票〕



○議長(都筑省三君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数24票。投票数が、表決権を有する議員数に2票不足いたしております。これは棄権したものとみなします。

 投票総数24票、有効投票24票、無効投票0票。

 賛成19票、反対5票、棄権2票。

 以上のとおり、賛成が多数であります。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

〔賛成者氏名〕

灘井 義弘議員 小川 芳一議員 西山 忠義議員 山田みち子議員 大塚美代子議員 徳田 直彦議員 竹内 安幸議員 中島 健一議員 重村啓二郎議員 来田 守議員 山村 悦三議員 山田 隆博議員 青木 央議員 松木 義昭議員 畑中 俊彦議員 長谷基弘議員 山中 健議員 室井 明議員 中村 修一議員

〔反対者氏名〕

前田 辰一議員 山口みさえ議員 山口 寛議員 田中恵美子議員 平野 貞雄議員

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) したがって、議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 次に、議員提出議案第42号、芦屋市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案については、お手元に委員会修正資料を配布いたしております。



○議長(都筑省三君) まず、修正部分についてお諮りいたします。

 委員会修正のとおり修正することに賛成の方、起立願います。



○議長(都筑省三君) 起立多数であります。

 よって、委員会修正のとおり修正することに決定いたしました。

 次に、修正部分以外の原案についてお諮りいたします。

 原案のとおり決することに賛成の方、起立願います。



○議長(都筑省三君) 起立多数であります。

 よって、本案は、一部修正の上、可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(都筑省三君) 日程第4。請願第40号と第41号の請願2件を一括して議題といたします。

 両請願は、芦屋市議会議員の定数を現行より削減しないことを求める請願であります。

 ただいま、議員提出議案第41号、芦屋市議会議員定数条例の一部を改正する条例が原案どおり可決されましたので、両請願につきましては、不採択とみなし処理いたします。

 3時10分まで暫時休憩いたします。

   〔午後2時49分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後3時10分 再開〕



○副議長(小川芳一君) では、休憩前に引き続き会議を開きます。

 御報告いたします。

 ただいま、都筑省三議長から議長の辞職願が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○副議長(小川芳一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○副議長(小川芳一君) では、議長の辞職願を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

   〔辞職願朗読〕



○副議長(小川芳一君) では、お諮りをいたします。

 都筑省三議長の議長辞職を許可することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○副議長(小川芳一君) 御異議なしと認めます。

 よって、都筑省三議長の議長辞職は許可されました。

 暫時休憩いたします。

   〔午後3時12分 休憩〕

   〔午後3時12分 再開〕



○副議長(小川芳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 都筑省三議員、ごあいさつをお願いいたします。



◆28番(都筑省三君) =登壇=議長を退任するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 多くの方々の御推挙をいただき、議長就任以来、早いもので、1年が過ぎましたが、この1年間の皆様方の御指導、御協力に対し、心から厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 現在、日本は、長い不況の中、大変厳しい時代を迎えております。地方自治体も例外ではなく、その真っただ中にあります。特に芦屋市は、加えて阪神大震災の被害、前助役の汚職事件等いろいろと多くの課題を抱えておりますが、その時代に議長に選任いただき、その重責を無事に終えることができ、ほっと肩の荷をおろした思いをいたしております。

 また、私の議長時代に、先ほど可決されました議員定数28名から24名に減員されたことは、20年前の30名から28名に減員したことに加えて、新しい思い出に残る出来事になると思います。

 私は、就任あいさつの中で、開かれた議会、公正で民主的な、そしてルールをしっかり守った議会運営、そして、当局に対し、議会は車の両輪であるとともに、ハンドル、ブレーキのチェック機能が大切であるということを申しました。そして、何よりもこの難局を切り開いていくためには、当局、議会、そして市民のみんなが力を合わせて、未来志向で、前に向かってあすの芦屋のために、いつまでも芦屋であり続けるために頑張って取り組んでいかなければならないと申しました。今もそう考えています。これからも、一議員として初心を忘れず、その道を歩み続けたいと考えています。

 ムーディーズの国債の格付ということがよく言われますが、地方自治体にもそうした格付があるとすれば、芦屋市はどうなのか、格付の高い市政運営、議会運営でありたいと願っています。これからもお互いに力を合わせて、負託にこたえて、市民のために頑張ってまいりたいと思います。

 1年間の御協力に対し重ねてお礼申し上げますとともに、今後ともよろしく御厚誼を賜りますようお願いを申し上げます。

 最後になりましたが、小川副議長の1年間のお支えに対し、心から感謝を申し上げます。

 簡単措辞でございますが、これをもって私の辞任のあいさつとさせていただきます。

 お世話になりました。ありがとうございます。



○副議長(小川芳一君) ただいま議長が欠員となりました。

 お諮りいたします。

 この際、日程に追加し、議長選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○副議長(小川芳一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○副議長(小川芳一君) これより議長選挙を行います。



○副議長(小川芳一君) 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕



○副議長(小川芳一君) ただいまの出席議員数は27名であります。



○副議長(小川芳一君) ただいまから投票用紙を配布させます。

   〔投票用紙配布〕



○副議長(小川芳一君) 配布漏れはございませんか。



○副議長(小川芳一君) 配布漏れなしと認めます。



○副議長(小川芳一君) 投票箱の点検を行います。

   〔投票箱点検〕



○副議長(小川芳一君) 異常なしと認めます。



○副議長(小川芳一君) 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。



○副議長(小川芳一君) お諮りいたします。

 投票の方法は、慣例により、投票箱を持ち回り、投票したいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○副議長(小川芳一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○副議長(小川芳一君) では、投票をお願いします。

   〔投票〕



○副議長(小川芳一君) 投票漏れはございませんか。



○副議長(小川芳一君) 投票漏れなしと認めます。

 これをもって投票を終了いたします。



○副議長(小川芳一君) 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開鎖〕



○副議長(小川芳一君) これより開票を行います。

 立会人に、4番山田みち子議員と15番来田 守議員を指名いたします。

 お願いします。

   〔開票〕



○副議長(小川芳一君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数27票、有効投票27票、無効投票0票(白紙を含む)。

 有効投票中、中村修一議員15票、松木義昭議員12票。

 以上のとおりであります。



○副議長(小川芳一君) したがいまして、この選挙の法定得票数は7票であります。

 よって、中村修一議員が議長に当選されました。

 これをもって、中村修一議員に対する告知といたします。

 中村修一議員、ごあいさつをお願いします。



◆27番(中村修一君) =登壇=ただいまは御推挙をいただきまして、大変ありがとうございます。

 議長の重責を全うするため、大変微力ではございますが、全力で取り組みたい、このように考えております。

 議員各位におかれましては、従前にも増しての温かい御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。

 また、当局理事者の皆さん、報道関係の皆さん、市民の皆さん、今後とも何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 はなはだ簡単措辞ではございますが、議長就任に当たってのごあいさつにかえさせていただきます。

 どうもありがとうございます。



○副議長(小川芳一君) 議長交代のため、暫時休憩をいたします。

   〔午後3時28分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後3時29分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 御報告いたします。

 ただいま、小川芳一副議長から副議長の辞職願が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) では、副議長の辞職願を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

   〔辞職願朗読〕



○議長(中村修一君) お諮りいたします。

 小川芳一副議長の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、小川芳一副議長の副議長辞職は許可されました。

 暫時休憩いたします。

   〔午後3時30分 休憩〕

   〔午後3時31分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 小川芳一議員、ごあいさつをお願いいたします。

 小川議員。



◆2番(小川芳一君) =登壇=副議長退任に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げたいと思います。

 この1年前、前都筑議長をはじめといたしまして、議員の皆様方、さらにまた当局の皆様方の非常に温かい御協力と御支援を得まして、つつがなく1年間を過ごさせていただいたことにつきまして、心から厚くまずお礼を申し上げる次第でございます。

 1年間を振り返ってみますと、普通の議会の運営のほかに、収賄容疑の特別委員会なり、また、きょう可決されました議員定数の問題等々非常に得がたい経験を、副議長という重職の中でさせていただきました。非常に私なりに参考になった次第でございます。

 今、議長が申し上げましたように、芦屋市を取り巻く環境というものは非常に厳しいものがあります。特に財政問題、これをいかにどうしようか、立て直そうかということにつきましては、いろいろ議員の皆さん方には両者両論あります。やり方が違っても、私は、その心は一つじゃないかというふうに考えている次第であります。

 したがいまして、この1年間、副議長という中におきまして、いろいろいまだかつてない経験をしたことを十分に活用しながら、これから先、皆さん議員ともども芦屋の再生に向けて頑張ってまいりたいというふうに思っております。

 特に、もう私たち4年任期は、あと1年しかないわけであります。したがいまして、私も全力を尽くして議員最後の仕上げとして頑張ることをここに申し上げまして、皆さん方の御協力に対してのお礼の言葉にかえさせていただきます。

 どうも1年間ありがとうございました。



○議長(中村修一君) ただいま副議長が欠員となりました。

 お諮りいたします。

 この際、日程に追加し、副議長選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) これより副議長選挙を行います。



○議長(中村修一君) 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕



○議長(中村修一君) ただいまの出席議員数は27人であります。



○議長(中村修一君) 投票用紙を配布させます。

   〔投票用紙配布〕



○議長(中村修一君) 配布漏れはありませんか。



○議長(中村修一君) 配布漏れなしと認めます。



○議長(中村修一君) 投票箱の点検を行います。

   〔投票箱点検〕



○議長(中村修一君) 異常なしと認めます。



○議長(中村修一君) 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。



○議長(中村修一君) お諮りいたします。

 投票の方法は、慣例により、投票箱を持ち回り、投票したいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) では、投票願います。

   〔投票〕



○議長(中村修一君) 投票漏れはありませんか。



○議長(中村修一君) 投票漏れなしと認めます。

 これをもって投票を終了いたします。



○議長(中村修一君) 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開鎖〕



○議長(中村修一君) これより開票を行います。

 立会人に、5番前田辰一議員と21番平野貞雄議員を指名いたします。

 開票の立ち会いをお願いします。

   〔開票〕



○議長(中村修一君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数27票、有効投票27票、無効投票0票。

 有効投票中、青木 央議員15票、灘井義弘議員12票。

 以上のとおりであります。



○議長(中村修一君) この選挙の法定得票数は7票であります。

 よって、青木 央議員が副議長に当選されました。

 これをもって、青木 央議員に対する告知といたします。

 青木 央議員、ごあいさつ願います。

 青木議員。



◆18番(青木央君) =登壇=ただいま副議長という大役を仰せつかりました。その重責に身の引き締まる思いをしております。

 非力ではありますが、議長を補佐し、円滑、公平な議会運営に精いっぱい進めたいと思います。皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(「議長、休憩してよ、ここで、ちゃんと」の声あり)



○議長(中村修一君) 次に御報告いたします。(「議長、休憩は」の声あり)



○議長(中村修一君) 何ですか。議事進行ですか、何ですか。



◆12番(山口寛君) いや、休憩する。



○議長(中村修一君) しません。(「しない」「不規則発言や」の声あり)



○議長(中村修一君) 動議か何か、議事進行ですか。



◆12番(山口寛君) いやいや、せえへんのやったら、動議を出します。動議。



○議長(中村修一君) 件名をおっしゃってください。



◆12番(山口寛君) いや、正副議長が同じ会派から出てるというのは驚きですけれども、それは置いておいて、これからの議会を当然進めるわけでしょう。



○議長(中村修一君) いやいや、山口 寛議員、動議の件名を言ってください。



◆12番(山口寛君) わかりました。だから、それについては、当然公正に民主的に分担できるように代表者会議を持つために休憩を取るというのが、昨年もできた、汚職発覚後の昨年にはきちっとできたことですよ。だから、ことしもこのタイミングできちっと代表者会議をするために、休憩を取ってください。当然のことです。これは議長の方から発議されると思ってましたけれども、されないのやったら、これ動議を提出します。



○議長(中村修一君) そしたら、休憩を取れという動議ですか。



◆12番(山口寛君) そうです。(「代表者会議を取れという動議と違うのかいな。どっちなんか、休憩を取れという動議なのか、代表者会議を開けという動議なのか」の声あり)



◆12番(山口寛君) 代表者会議を開くために休憩を取れと。(「ちゃんと言えよ」「賛成」の声あり)



○議長(中村修一君) そしたら、その休憩を取れという動議に賛成の方、挙手願います。



○議長(中村修一君) そしたら、動議は成立しましたので、それでは、お諮りをいたします。

 休憩の動議に賛成の方、起立願います。



○議長(中村修一君) 起立少数ですので、動議は否決されました。(「議長職権でね、休憩すべきですよ」「休憩しなさいよ」の声あり)

   〔相当数の議員が退場〕



○議長(中村修一君) 暫時休憩します。

   〔午後3時49分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後5時13分 再開〕



○議長(中村修一君) ただいまから引き続き会議を再開をいたします。

 ただいま欠席されている議員に対しましては、再三にわたって出席を求めましたが、出席に至っておりません。

 定足数に達しておりますので、会議を続行します。

 次に、御報告いたします。

 阪神水道企業団議会議員であります平野貞雄議員が、本日付で辞職され、欠員となりました。

 お諮りいたします。

 この際、日程に追加し、阪神水道企業団議会議員の選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) これより、阪神水道企業団議会議員の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕



○議長(中村修一君) ただいまの出席議員数は15人であります。



○議長(中村修一君) 投票用紙を配布させます。

   〔投票用紙配布〕



○議長(中村修一君) 配布漏れはありませんか。



○議長(中村修一君) 配布漏れなしと認めます。



○議長(中村修一君) 投票箱の点検を行います。

   〔投票箱点検〕



○議長(中村修一君) 異常なしと認めます。



○議長(中村修一君) 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。



○議長(中村修一君) お諮りいたします。

 投票の方法は、慣例により、投票箱を持ち回り、投票したいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) では、投票願います。

   〔投票〕



○議長(中村修一君) 投票漏れはありませんか。



○議長(中村修一君) 投票漏れなしと認めます。

 これをもって投票を終了いたします。



○議長(中村修一君) 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開鎖〕



○議長(中村修一君) これより開票を行います。

 立会人に、7番大塚美代子議員、25番山中 健議員を指名いたします。

 開票の立ち会いをお願いします。

   〔開票〕



○議長(中村修一君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数15票、有効投票14票、無効投票1票(白票を含む)。

 有効投票中、山村悦三議員14票。

 以上のとおりであります。



○議長(中村修一君) この選挙の法定得票数は4票であります。

 よって、山村悦三議員が阪神水道企業団議会議員に当選されました。

 これをもって、山村悦三議員に対する告知といたします。

 暫時休憩します。

   〔午後5時22分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後5時27分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、お諮りいたします。

 ただいま市長から、第41号議案、監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについてが提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 では、第41号議案を議題といたします

 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(北村春江君) =登壇=ただいま上程いただきました第41号議案は、監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについてでございます。

 市議会の御同意を得て選任いたしておりました室井 明委員が、本日付をもって辞職されましたので、後任について慎重に考慮いたしました結果、芦屋市浜風町8番19−6号にお住まいの来田 守議員を適任と認め、監査委員に新たに選任いたしたいと存じます。

 つきましては、地方自治法第196条第1項の規定によりまして、市議会の御同意をいただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村修一君) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 本案は、慣例により、議事を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) では、討論はありませんか。



○議長(中村修一君) これをもって討論を打ち切ります。

 これより採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は同意されました。

 常任委員及び議会運営委員選任のため、暫時休憩いたします。

   〔午後5時29分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後6時7分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第5。芦屋市議会常任委員会委員の選任について及び芦屋市議会議会運営委員会の委員定数並びに委員の選任についてを一括して議題といたします。

 まず、常任委員会委員の選任から行います。

 委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたします。

 事務局長に朗読させます。



◎事務局長(内山忠一君) 朗読いたします。

 総務常任委員会委員。

 山田みち子議員、山口みさえ議員、徳田直彦議員、山田隆博議員、田中恵美子議員、長谷基弘議員、山中 健議員。

 文教公営企業常任委員会委員。

 灘井義弘議員、山口 寛議員、重村啓二郎議員、鈴木正三議員、畑中俊彦議員、室井 明議員、中村修一議員。

 民生常任委員会委員。

 小川芳一議員、前田辰一議員、竹内安幸議員、池内ひとみ議員、来田 守議員、平野貞雄議員、都筑省三議員。

 建設常任委員会委員。

 西山忠義議員、大塚美代子議員、伊藤とも子議員、中島健一議員、山村悦三議員、青木 央議員、松木義昭議員。

 以上でございます。



○議長(中村修一君) 以上のとおり指名いたします。

 これに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 次に、議会運営委員会の委員定数について、まずお諮りいたします。

 当委員会の委員定数を6人とすることに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 次に、委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたします。

 山田みち子議員、竹内安幸議員、中島健一議員、山口 寛議員、山田隆博議員、山中 健議員、以上のとおり指名いたします。

 これに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

   〔午後6時10分 休憩〕

   〔午後6時30分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長を事務局長より報告させます。



◎事務局長(内山忠一君) 御報告いたします。

 総務常任委員会。

 委員長、徳田直彦議員、副委員長、山田隆博議員。

 文教公営企業常任委員会。

 委員長、重村啓二郎議員、副委員長、室井 明議員。

 建設常任委員会。

 委員長、中島健一議員、副委員長、大塚美代子議員。

 議会運営委員会。

 委員長、竹内安幸議員、副委員長、中島健一議員。

 民生常任委員会は、欠席される議員さんがおられ、本日は開催できない旨の報告を受けております。

 したがって、民生常任委員会につきましては、正副委員長が決まり次第、報告させていただきます。

 以上でございます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中村修一君) 日程第6。報告第1号から報告第5号までと第35号議案から第40号議案までの計11件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 北村市長。



◎市長(北村春江君) =登壇=ただいま上程をいただきました各議案につきまして、順次その概要を御説明申し上げます。

 報告第1号から第5号までにつきましては、いずれも急施を要しましたので専決処分をしたものでございます。

 まず、報告第1号は、芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 地方税法の一部改正に伴い、個人の市民税につきまして、生活扶助額または生活保護基準額を下回らないよう均等割及び所得割の非課税限度額を引上げる等、所要の改正を行ったものでございます。

 次に、報告第2号及び第3号は、平成13年度各会計の補正予算でございます。

 まず、報告第2号、平成13年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)につきましては、地方交付税の確定及び市債の変更等に伴い補正を行ったものでございます。

 歳出につきましては、まず総務管理費では、地方交付税や災害援護資金を積み立てるため、財政基金を1億9,220万9,000円、減債基金を10億251万4,000円それぞれ増額しております。

 財産管理費では、開発指導関連事業寄附金の増額により、公共施設等整備基金積立金を2億5,460万9,000円増額しております。

 民生費では、寄附金を友愛基金に積み立てるため260万円増額しております。

 また、医療費の増加により、老人保健医療事業特別会計への繰出金を820万9,000円増額しております。

 土木費では、寄附金を緑化基金に積み立てるため250万円計上しております。

 その他、国・県支出金や市債等の増額に伴い財源更正を行っております。

 次に、歳入につきましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金、貸付金元利収入及び市債をそれぞれ増額し、合計14億6,264万1,000円を計上しております。

 以上によります補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ559億1,332万6,000円となります。

 また、あわせて地方債についての補正も行っております。

 次に、報告第3号は、平成13年度芦屋市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)で、平成13年度の医療費の確定に伴い医療給付費等を合わせて2億2,444万9,000円を計上するものでございます。

 歳入につきましては、平成12年度の精算分を合わせ社会保険診療報酬支払基金から1億5,557万4,000円、国庫支出金4,724万3,000円、県支出金1,181万2,000円増額するほか、一般会計繰入金などを増額計上しております。

 以上によります補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ82億5,697万3,000円となります。

 次に、報告第4号は、平成13年度芦屋市病院事業会計補正予算(第2号)についてでございます。

 資本的収支につきまして、補正予算(第1号)を既決後、10万円の寄附金がございましたので、それに伴う寄附金収入の増額及び基金造成費の増額補正を行ったものでございます。

 次に、報告第5号は、平成14年度芦屋市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 これは、平成13年度の老人保健医療事業特別会計の歳入につきまして、支払基金交付金、国及び県支出金の決算見込み額が確定交付額を下回り、歳入不足が生ずることになりましたので、平成14年度予算で繰上充用を行うことが必要となり、専決処分したものでございます。

 なお、この不足額につきましては、平成14年度において、その全額を精算交付されるものでございます。

 また、平成13年度の医療費の確定に伴い、社会保険診療報酬支払基金に返還するため120万3,000円もあわせて計上し、合計1億533万9,000円を補正いたしております。

 以上によります補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ88億5,933万9,000円となります。

 次に、第35号議案は、公平委員会委員の選任についてでございますが、市議会の同意を得て選任いたしておりました稲継次郎委員の任期が平成14年7月27日をもって満了するため、後任について慎重に考慮いたしました結果、引き続き、西宮市堀切町5番24号にお住まいの稲継次郎氏を適任と認め、公平委員会委員に選任いたしたいと存じます。

 つきましては、地方公務員法第9条第2項の規定によりまして、市議会の御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、第36号議案は、芦屋市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 これは、地方自治法の一部改正に伴い、関係条例3本の条文を整理しようとするものでございます。

 次に、第37号議案は、芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 地方税法の一部改正に伴い、個人の市民税につきまして、長期譲渡所得に対する税率を改正するとともに、株式譲渡益に係る申告を不要とする特例の創設及び固定資産課税台帳の閲覧制度の創設等、所要の改正を行うものでございます。

 次に、第38号議案は、芦屋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴い、本条例で引用している法律名を、政令に準じて改めるものでございます。

 次に、第39号議案は、芦屋市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴い、本市の消防団員に対する退職報償の充実を図るため、政令に準じて退職報償金の支給額を引き上げるものでございます。

 最後に、第40号議案は、芦屋市指定金融機関の指定についてでございます。

 本市の公金の取扱金融機関として、株式会社三井住友銀行を本年7月1日から平成15年6月30日まで指定しようとするものでございます。

 以上、上程いただきました報告5件、議案6件の概要について御説明申し上げました。

 何とぞ慎重に御審議の上、御承認,御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(中村修一君) 提案理由の説明は終わりました。

 都合により、第35号議案、公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについてを先議いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、慣例により、議事を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。



○議長(中村修一君) では、本案について討論はございませんか。



○議長(中村修一君) これをもって討論を終結いたします。

 これより採決いたします。



○議長(中村修一君) 第35号議案、公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて。

 本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は同意されました。



○議長(中村修一君) では、残りの議案に対して質疑を行います。

 まず、報告第1号並びに第36号議案から第39号議案までの条例関係5件を一括して、御質疑ございませんか。



○議長(中村修一君) これをもって質疑を打ち切ります。



○議長(中村修一君) 次に、報告第2号から報告第5号までの補正予算4件を一括して、御質疑ございませんか。



○議長(中村修一君) これをもって質疑を打ち切ります。



○議長(中村修一君) 最後に、第40号議案、芦屋市指定金融機関の指定について、御質疑ございませんか。



○議長(中村修一君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 第40号議案、芦屋市指定金融機関の指定につきましては、委員会への付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。



○議長(中村修一君) よって、さよう決しました。

 では、討論はありませんか。



○議長(中村修一君) これをもって討論を打ち切ります。



○議長(中村修一君) これより採決いたします。

 第40号議案、芦屋市指定金融機関の指定について。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(中村修一君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



○議長(中村修一君) では、残りの各議案につきましては、総務常任委員会に報告第1号及び報告第2号並びに第36号議案から第39号議案の計6議案を、文教公営企業常任委員会に報告第4号を、民生常任委員会に報告第3号と報告第5号の計2議案を、それぞれ付託いたします。

 暫時休憩いたします。

   〔午後6時47分 休憩〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   〔午後6時49分 再開〕



○議長(中村修一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 日程第7。請願第42号から第45号までの請願4件を一括して議題といたします。

 事務局に請願趣旨を朗読させます。

   〔請願書朗読〕



○議長(中村修一君) ただいま朗読いたしました請願につきましては、請願第42号、第44号及び第45号を総務常任委員会に、請願第43号を文教公営企業常任委員会にそれぞれ付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(中村修一君) 以上をもちまして、本日の日程は終わりましたので、これをもって散会いたします。

 次回は、7月1日に開催いたします。午前10時に御参集願います。

 どうもご苦労さまでした。

   〔午後7時1分 散会〕