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兵庫県 洲本市

平成27年第1回定例会(第1日 3月 3日)




平成27年第1回定例会(第1日 3月 3日)





 


平成27年第1回洲本市議会会議録(定例会)





                      平成27年3月3日(第1日)


                      開会 午前10時00分





1 議事日程


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 報告第 1号 専決処分の報告について


  第4 議案第 1号 平成27年度洲本市一般会計予算


     議案第 2号 平成27年度洲本市国民健康保険特別会計予算


     議案第 3号 平成27年度洲本市由良財産区特別会計予算


     議案第 4号 平成27年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


     議案第 5号 平成27年度洲本市堺財産区特別会計予算


     議案第 6号 平成27年度洲本市土地取得造成特別会計予算


     議案第 7号 平成27年度洲本市下水道事業特別会計予算


     議案第 8号 平成27年度洲本市CATV事業特別会計予算


     議案第 9号 平成27年度洲本市介護保険特別会計予算


     議案第10号 平成27年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


     議案第11号 洲本市行政手続条例の一部を改正する条例制定について


     議案第12号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ


            いて


     議案第13号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制


            定について


     議案第14号 洲本市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定に


            ついて


     議案第15号 洲本市の定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定等


            に関する条例制定について


     議案第16号 洲本市保育の実施に関する条例を廃止する条例制定について


     議案第17号 洲本市指定介護予防支援等の事業の人員、運営等に関する基準


            を定める条例制定について


     議案第18号 洲本市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するため


            に必要なものに関する基準を定める条例制定について


     議案第19号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について


     議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について


     議案第21号 洲本市古茂江汚水処理施設の設置及び管理等に関する条例並び


            に洲本市古茂江汚水処理基金条例を廃止する条例制定について


     議案第22号 洲本市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定に


            ついて


     議案第23号 淡路教育事務協議会規約の変更について


     議案第24号 権利の放棄について


     議案第25号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


     議案第26号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


     議案第27号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


  第5 議案第28号 市道路線の変更について


     議案第29号 市道路線の変更について


     議案第30号 市道路線の認定について


  第6 議案第31号 洲本市監査委員選任について


  第7 議案第32号 洲本市教育長任命について


  第8 議案第33号 洲本市教育委員会委員任命について


  第9 議案第34号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選任について


 第10 議案第35号 納、鮎屋財産区管理委員選任について





2 議事日程追加


  第1 議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)


  第2 議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)





3 本日の会議に付した事件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 報告第 1号 専決処分の報告について


  追加日程第1 議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)


  追加日程第2 議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)


  日程第4 議案第 1号 平成27年度洲本市一般会計予算


       議案第 2号 平成27年度洲本市国民健康保険特別会計予算


       議案第 3号 平成27年度洲本市由良財産区特別会計予算


       議案第 4号 平成27年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


       議案第 5号 平成27年度洲本市堺財産区特別会計予算


       議案第 6号 平成27年度洲本市土地取得造成特別会計予算


       議案第 7号 平成27年度洲本市下水道事業特別会計予算


       議案第 8号 平成27年度洲本市CATV事業特別会計予算


       議案第 9号 平成27年度洲本市介護保険特別会計予算


       議案第10号 平成27年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


       議案第11号 洲本市行政手続条例の一部を改正する条例制定について


       議案第12号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定


              について


       議案第13号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


       議案第14号 洲本市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制


              定について


       議案第15号 洲本市の定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認


              定等に関する条例制定について


       議案第16号 洲本市保育の実施に関する条例を廃止する条例制定につい


              て


       議案第17号 洲本市指定介護予防支援等の事業の人員、運営等に関する


              基準を定める条例制定について


       議案第18号 洲本市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施する


              ために必要なものに関する基準を定める条例制定について


       議案第19号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について


       議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について


       議案第21号 洲本市古茂江汚水処理施設の設置及び管理等に関する条例


              並びに洲本市古茂江汚水処理基金条例を廃止する条例制定


              について


       議案第22号 洲本市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制


              定について


       議案第23号 淡路教育事務協議会規約の変更について


       議案第24号 権利の放棄について


       議案第25号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


       議案第26号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


       議案第27号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


  日程第5 議案第28号 市道路線の変更について


       議案第29号 市道路線の変更について


       議案第30号 市道路線の認定について





4 議事順序


  開  会 午前10時00分


  議長挨拶


  市長挨拶


  開会宣告


  開議宣告


  諸般の報告


  会議録署名議員の指名


  会期の決定


  報告第1号


  休憩宣告 午前10時11分


  再開宣告 午前10時21分


  議案第36号


  休憩宣告 午前10時26分


  再開宣告 午前11時55分


  議案第36号


  休憩宣告 午後 0時01分


  再開宣告 午後 0時59分


  議案第1号ないし議案第27号


  市長の施政方針並びに説明


  教育長の教育行政方針並びに説明


  休憩宣告 午後 1時58分


  再開宣告 午後 2時07分


  新年度予算並びに関係議案の説明


  議案第28号ないし議案第30号


  休会決議


  延会宣告


  延  会 午後 2時32分





5 会議に出席した議員(18名)


   1番  地 村 耕一良          2番  近 藤 昭 文


   3番  笹 田   守          4番  柳 川 真 一


   5番  木 戸 隆一郎          6番  上 田 昌 孝


   7番  片 岡   格          8番  間 森 和 生


   9番  中 野 睦 子         10番  廣 田 恵 三


  11番  福 本   巧         12番  山 本 和 彦


  13番  先 田 正 一         14番  岡 崎   稔


  15番  平 郡   平         16番  木 下 義 寿


  17番  小 松   茂         18番  小 野 章 二





6 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





7 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長        山 口 未江子


  次長兼総務係長兼調査係長  森野邊 省 輔


  副主幹兼議事係長      石 田 武 史


  嘱託書記          光 宮 智 章





8 会議に出席した説明員(21名)


  市長            竹 内 通 弘


  副市長           濱 田 育 孝


  副市長           森 屋 康 弘


  教育長           河 上 和 慶


  理事            宮 口 美 範


  企画情報部長        上 崎 勝 規


  総務部長          浜 辺   学


  市民生活部長        清 水 正 隆


  健康福祉部長        嶽 肩 邦 弘


  農林水産部長        川 端 一 司


  都市整備部長        山 下 恵 祐


  五色総合事務所長      赤 松 和 彦


  教育次長          藤 井   先


  企画情報部参事       上 村 英 己


  総務部参事         河 合 隆 弘


  企画課長          寺 岡 朗 裕


  財政課長          毛 笠 錦 哉


  市民課長          中 谷 智穂子


  福祉課長          加 藤 順 弘


  農政課長          飯 塚 康 太


  窓口サービス課長      後   泰 年








              開会 午前10時00分





               〜議 長 挨 拶〜





○(地村耕一良議長)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 ことしの冬は、全国で記録的な豪雪に見舞われるなど、例年にも増して厳しい寒さとなりましたが、ようやく春の気配が感じられるようになってまいりました。本日、平成27年3月定例会が招集されましたところ、議員各位には御健勝にて御参集を賜り、開会できますことは市政進展のため、まことに御同慶にたえません。


 さて、本定例会では、新年度に臨む市長の施政方針、教育長の教育行政方針が示され、この方針に沿った総額400億円余りの平成27年度当初予算案を初め、条例の制定、一部改正案など、市民生活に深く関連する重要な議案が数多く提案され、審議されることになります。


 依然として厳しい社会経済情勢が続いている中で、議会といたしましては、市民の負託と信頼に応え、本市を取り巻くさまざまな課題に真摯に立ち向かい、市民福祉の向上を図るため、精いっぱい議論を闘わせ、審議を尽くしてまいりたいと考えております。


 議員各位には、多忙な日程が続き、また、会期中には寒の戻りもあろうかと存じますので、十分御自愛の上、御精励をいただき、適切妥当な結論を賜りますようお願いを申し上げますとともに、諸般の議事運営に対しまして、格段の御協力をいただきますようお願いを申し上げまして、開会の挨拶といたします。


○(地村耕一良議長)  市長より御挨拶がありますので、伺うことといたします。


 竹内市長。





               〜市 長 挨 拶〜


               (竹内通弘市長登壇)


○(竹内通弘市長)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 弥生、3月の声を聞くと、肌寒く感じる日と春の暖かさを覚える日が交互に訪れるようになり、各地ではかぐわしい梅の香りが漂い、一雨ごとに春の息吹を覚える季節になってまいりました。


 そのような春の息吹を覚える本日、3月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席を得まして、ここに開会できますことに、心から感謝を申し上げます。


 昨年の秋、国が地方創生を打ち出した直後に、衆議院が解散され、総選挙が執行されました。その結果、御承知おきのとおりでありますが、その勢いをかって、安倍内閣では、東京への一極集中を是正し、地方へシフトするとまでは言わないまでも、それぞれの地域の住みよい環境を確保し、活力ある日本社会を維持していくことを旗印に、地方創生をさらに強力に打ち上げていこうとしています。


 昨年末に閣議決定された、地方の好循環拡大に向けた緊急経済対策では、地域住民生活等緊急支援交付金をもって、地域消費の喚起や地方創生を先行させる施策を打ち出しました。


 さらに、それぞれの地域において、みずからが地方創生をどう展開するのかという戦略、将来に向けた今後5年間の総合戦略を策定することが求められており、それらへの取り組みが急務となってきているものであります。


 ところで、振り返ってみますと、一昨年の地震、昨年の相次ぐ豪雨災害と、最近の2年間ほどは、自然災害からの復旧とその対応に大きな勢力を費やしてきたように感じています。


 一方で、島内を見渡すと、淡路ひとり勝ちとまでささやかれ、昨年4月の高速道路料金の値下げを受けて、観光集客面では活況を呈していると言われています。


 ことしもその恩恵をさらにつなげるべく、3月21日からは、淡路花博2015花みどりフェアが開催され、この議会中にも、このフェアの開幕式典が開催される運びとなっております。


 国が打ち出す大きな流れを受けとめ、市民生活の安全・安心を守りながらも、ふるさと洲本が一層にぎわい、活況を見せるような施策を展開したいと考えているところであります。


 このような思いをもとに、私は、平成27年度の施政方針を立てました。平成27年度の施政方針については、後ほど述べさせていただきたいと思います。


 さて、今期定例会に御提案申し上げ、御審議いただく案件は、平成27年度一般会計予算を初め、予算関係が10件、条例改正等の議案が17件、他に、報告案件や人事案件などを含め、合わせて36件でありますが、いずれもが重要な案件でございます。


 何とぞ慎重なる御審議の上、適切妥当な御決定をいただきますようお願いを申し上げ、開会に当たっての御挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。





               〜開 会 宣 告〜





○(地村耕一良議長)  ただいまから、洲本市議会定例会を開会いたします。





               〜開 議 宣 告〜





○(地村耕一良議長)  ただいまの出席議員は18名で、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。





                〜諸般の報告〜





○(地村耕一良議長)  議事に先立ちまして、去る12月開会の定例会以後における閉会中の諸般の事項につきまして御報告をいたします。


 監査委員より、例月現金出納検査結果報告書並びに定期監査結果報告書の提出がありましたので、この写しをお手元に配付しておきました。


 日程に入る前に御報告いたします。


 説明のため出席を求めました者のうち、坂林都市整備部参事には、所用のため、本日の会議に出席できない旨の届け出がありましたので御了承をお願いいたします。


 本日の議案等は、去る2月24日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表等は先ほど配付いたしました。


 日程表等の配付漏れはございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





           〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○(地村耕一良議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、6番 上田議員、13番 先田議員を指名いたします。





              〜日程第2 会期の決定〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から3月31日までの29日間といたしたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  御異議なしと認めます。


 よって、会期は本日から3月31日までの29日間と決定いたしました。





              〜日程第3 報告第1号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第3、報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。


 理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


              (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、報告第1号 専決処分の報告について説明を申し上げますので、1番表示のつづりをごらん願います。


 これら2件の専決処分につきましては、市長において専決処分することができるものとして、市議会の議決により特に指定されております事項の第1項、交通事故の損害賠償の額を定め、和解すること及び第2項、法律上、市の義務に属する100万円未満の損害賠償の額を定め、和解することに該当するため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分し、同条第2項の規定により報告申し上げるものでございます。


 1件目の専決第12号 損害賠償額の決定及び和解については、昨年7月、市職員がデイケアサービス利用者を送迎して診療所へ帰る途中、洲本市五色町鮎原南谷の鮎原交差点において、赤信号で停止しようとしたところ、ブレーキの踏み込みが弱く、前方で信号待ちをしていた相手方の車両に追突し、損害を与えた事故について、昨年12月18日付で、損害賠償の額を76万6,636円と定め、和解したものでございます。


 続いて、2件目の専決第1号 損害賠償額の決定及び和解については、昨年12月、洲本市営住宅鮎の郷団地の屋根材の一部が強風により剥離して飛び、相手方が所有する住宅の外壁に突き刺さり、損害を与えた物損事故について、本年2月17日付で、損害賠償の額を5万5,000円と定め、和解したものでございます。


 以上で、報告第1号の説明を終わります。


○(地村耕一良議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に御質疑がなければ、報告第1号については報告を終わります。


 この際、10分間休憩いたします。


              休憩 午前10時11分


            ―――――――――――――――


              再開 午前10時21分


○(地村耕一良議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 先刻、市長から議案1件が提出されました。


 この際、本件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 追加日程等は先ほど配付いたしました。


 配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。


               (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 議案第36号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第36号を日程に追加し、議題とすることと決しました。





            〜追加日程第1 議案第36号〜





○(地村耕一良議長)  追加日程第1、議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。


 議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


              (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、議案第36号について、説明を申し上げますので、7番表示のつづりをごらん願います。


 議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)は、地方への好循環拡大に向けた国の緊急経済対策に呼応し、新たな交付金を活用し、地方版総合戦略の先行的な取り組み「いいとこ すもと 発信事業」など、2億4,600万円を追加するもので、歳入歳出予算の款項の区分ごとの補正金額は、第1表に記載のとおりでございます。


 歳出予算の主なものを説明申し上げますので、議案書の3ページをごらん願います。


 第15款総務費は、地方版総合戦略の一つの柱である、地方への新しい人の流れをつくるをテーマとした田舎暮らし推進事業費や中心市街地の史跡などを活用した、まちあるきツーリズム観光振興事業費などと、今後の事業展開・目標設定の指針である洲本市版総合戦略の策定費用など、7,940万円の追加でございます。


 次に、第20款民生費は、地方版総合戦略の一つの柱である、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるをテーマに、認定こども園整備に向けた計画策定費や子育てにやさしいまちづくり事業費など、350万円の追加でございます。


 次に、第35款農林水産業費は、地方における安定した雇用を創出するをテーマに、淡路ビーフなどの特産品販売・誘客促進事業費や担い手育成対策費など、農林水産業活性化などの取り組み、5,180万円の追加でございます。


 次に、第40款商工費は、消費の喚起・生活支援としてプレミアム商品券発行事業費など、1億680万円の追加でございます。


 次に、第55款教育費は、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるをテーマに、すもとっ子∞塾事業費や、すもとっ子走育プロジェクト事業費など、450万円の追加でございます。


 次に、議案書の2ページをごらん願います。


 補正予算の財源として、歳入予算に計上しております主なものにつきましては、第50款分担金及び負担金は、国の補正予算にかかる県営ため池改修事業の地元負担金440万円を計上。


 次に、第60款国庫支出金は、地方版総合戦略の財源として交付される地域住民生活等緊急支援のための交付金2億1,030万円を計上。


 次に、第95款市債は、県営ため池改修事業にかかる補正予算債3,130万円を計上しております。


 続きまして、繰越明許費につきまして説明を申し上げますので、議案書4ページ、「第2表 繰越明許費」をごらん願います。


 歳出予算に計上しております、ふるさと産品発信事業ほか18事業につきましては、年度内に支出が終わらないため、翌年度に繰り越して使用いたしたく、地方自治法第213条第1項の規定により、「第2表 繰越明許費」のとおり定めるものでございます。


 次に、地方債の変更につきましては、議案書5ページの「第3表 地方債補正」のとおり定めております。


 以上で、議案第36号の説明を終わります。


 何とぞ慎重御審議を賜りまして、御決定いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○(地村耕一良議長)  説明は終わりました。


 これより、議案に対する質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております議案第36号につきましては、お手元に配付いたさせてあります議案付託表(追加議案関係)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託して、御審査を煩わせたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  御異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に、教育民生常任委員会には第1委員会室、産業建設常任委員会には第2委員会室におきまして、また総務常任委員会には教育民生常任委員会及び産業建設常任委員会終了の後、第1委員会室におきまして、それぞれ付託議案の御審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。


              休憩 午前10時26分


            ―――――――――――――――


              再開 午前11時55分


○(地村耕一良議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、議案第36号を日程に追加し、議題といたしたいと思いますので、追加日程を配付いたさせます。


                (追加日程配付)


○(地村耕一良議長)  配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。


               (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 議案第36号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第36号を日程に追加し、議題とすることに決しました。





            〜追加日程第2 議案第36号〜





○(地村耕一良議長)  追加日程第2、議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。


 休憩中に各常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。その御労苦に感謝をいたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長より報告を願います。


 11番 福本議員。


             (11番 福本 巧議員登壇)


○11番(福本 巧議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第36号は、原案のとおり、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 福本 巧。


○(地村耕一良議長)  福本総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 13番 先田議員。


             (13番 先田正一議員登壇)


○13番(先田正一議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第36号は、原案のとおり、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 先田正一。


○(地村耕一良議長)  先田教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 次に、産業建設常任委員長より報告を願います。


 3番 笹田議員。


             (3番 笹田 守議員登壇)


○3番(笹田 守議員)  産業建設常任委員会報告。


 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第36号は、原案のとおり、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 産業建設常任委員会委員長 笹田 守。


○(地村耕一良議長)  笹田産業建設常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて、表決に入ります。


 これより議案第36号 平成26年度洲本市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、各常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。


               (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  御着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


              休憩 午後 0時01分


            ―――――――――――――――


              再開 午後 0時59分


○(地村耕一良議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





         〜日程第4 議案第1号ないし議案第27号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第4、議案第1号ないし議案第27号の27件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、直ちに市長から平成27年度施政方針並びに説明を求めます。


 竹内市長。


               (竹内通弘市長登壇)


○(竹内通弘市長)  平成27年度予算及び関連諸議案の審議をお願いするに際しまして、ここに市政運営に臨む私の所信を明らかにし、議員及び市民の皆さまのご理解とご賛同をいただきたく存じます。


 昨年12月に行われた衆議院議員総選挙では、与党の自民、公明両党が多数の議席を獲得し、第3次安倍内閣が発足しました。安倍首相は、これまでの経済政策「アベノミクス」のさらなる推進に加え、熱意ある地方の創意工夫を全力で応援する「地方創生」を推進し、雇用の拡大、労働賃金の上昇など、景気回復を確かなものにしたいとの強い決意を示されました。


 今、淡路島では、県や多くの関係機関と連携し、「人と自然の共生のステージ」をテーマとした「淡路花博2015花みどりフェア」の3月21日から5月31日までの開催に向け、多種多彩な催しの準備を進めるとともに、さまざまな媒体を使って、広くPRに努めていることもあり、多くの来島者が期待されるところです。


 洲本市に目を転じてみますと、このような国・県の取組と明石海峡大橋の通行料金の値下げ効果も相俟って、観光業に関連する宿泊・飲食業界では、一部で人手不足が懸念されるほどの活況を呈しているようですが、市民生活におきましては、報道機関で伝えられるような「景気回復」の兆しを実感できない状況にあると感じております。


 私は、一日も早く洲本市に景気回復の暖かい風が届くことを願って、国の「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」に呼応した「いいとこ「すもと」発信事業」を立ち上げました。この事業を通して、ふるさと産品の開発や体験ツアーの企画をはじめ、わがまちが誇る豊かな地域資源に磨きをかけ、内外にその魅力を発信し、洲本ファンや応援団を増やしていく取組を全力で推進してまいります。


 さて、これまで辛抱強く蒔いてきた「種」のいくつかが、ようやく芽吹いてまいりました。それは、既に完成している県立淡路医療センターや洲本バスセンター前駐車場と、3月末に完成する淡路広域消防事務組合本部庁舎であります。そして、今年からは市庁舎と洲本総合庁舎の建替や洲本警察署の耐震改修工事が行われるほか、「(仮称)中川原スマートインターチェンジ」の整備が本格化します。


 加えて、特別養護老人ホームなどの建設が計画されている(旧)県立淡路病院跡地において、さらなる子育て環境の充実を図るため、「認定こども園」の整備に向けた取組に着手してまいります。


 これらが完成することにより、「新しいまちのかたち」ができるとともに、人・モノ・情報の流れが大きく変わります。


 私は、これまでにも増して、魅力的で「新たな価値を創り出すまち」として、市民の皆さまが住むことに「誇りと愛着を持てるまちづくり」を進めてまいります。


 それでは、今、述べてまいりました私の思いを等しく市民の皆さまと共有するため、昨年度と同様に、「安全で安心な暮らしの実現」、「活力とにぎわいのあるまちづくり」、「新たな魅力の創造」を三本柱とし、これらを具現化した主要な施策につきまして、順次、説明してまいります。


 ひとつ目の柱は、「安全で安心な暮らしの実現」です。


 まずは、「子育て環境の充実」についてです。


 子育て家庭の多様なニーズを踏まえ、新たに子育て支援策として、3歳から5歳の子どもを同時保育する第2子からの保育料無料化と中学3年生までの通院医療費の自己負担額を無料にする市単独の助成を行ってまいります。


 さらに、放課後児童クラブと放課後子ども教室のさらなる充実に努めるとともに、子どもの遊び場づくりとして、塩屋緑地の遊具整備を行ってまいります。


 また、現在実施しているさまざまな子育て支援施策の情報をわかりやすく取りまとめた「子育てハンドブック」を配布するとともに、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを活用した子育て情報の発信や子育てパスポートの発行など、まちぐるみで子育て支援に取り組んでまいります。


 さらに、保護者の疾病や冠婚葬祭など、一時的に子どもの養育が困難になった場合の子育て短期支援の実施、障害児への保育・育児支援、ひとり親家庭などの自立支援などを行い、子どもを預け、働きやすい環境の整備に努めてまいります。


 そして、妊娠中の健康を守り、母子ともに安全で安心して出産していただくため、妊婦健康診査費用の助成を行うことにより、経済的な理由による未受診を防ぎ、妊婦の健康管理の充実を図るとともに、安心して出産ができる体制の確立をめざしてまいります。


 続いて、「防災・防犯環境の充実」についてです。


 近い将来の発生が懸念される南海トラフ巨大地震や近年、頻発している集中豪雨などによる洪水、土砂災害に備えるため、自助・共助に加え、近所のつながりを重視した防災・減災対策を推進してまいります。


 また、防災マップを活用した防災訓練や防災学習会を開催するとともに、集会所には非常用電源を、小中学校には緊急地震速報受信機を設置し、加えて、備蓄物資の充実や防災井戸設置のための調査、避難路整備への支援などに積極的に取り組むことで、地域防災力の強化を図ってまいります。


 大雨に対しては、陀仏川河口部に雨水ポンプ場を、また、津波と高潮被害に対しては、防潮堤を整備することで被害の軽減を図ってまいります。


 防犯面では、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会の実現をめざして、洲本警察署、洲本防犯協会をはじめ、防犯関係団体などとの連携を図りながら、防犯活動に対する支援を継続するとともに、防犯講演会を開催し、防犯意識の高揚を図り、被害の抑止に努めてまいります。


 また、交通事故の減少と死亡事故ゼロをめざして、洲本警察署、洲本交通安全協会をはじめ、交通安全関係団体などとの連携を図りながら、特に交通弱者といわれる高齢者と子どもの安全対策の強化を図ってまいります。


 続いて、「住まい・生活環境の充実」についてです。


 空き家対策につきましては、市内全域の空き家調査を行い、空き家の管理不全な状態の放置を防ぐため、適正管理の誘導を促進するとともに、危険空き家として助言・指導を受けた家屋などには、除去費用を助成してまいります。また、活用できる空き家につきましては、空き家バンクへの登録を促すとともに、リフォーム助成を新設し、移住促進につなげてまいります。


 住宅の耐震化につきましては、現在行っている簡易耐震診断に加え、県の耐震改修促進事業、市の耐震改修事業の上乗せ補助、防災ベッドの購入補助など、多様な耐震化対策を展開してまいります。


 快適な生活環境の創造のためには、ごみの排出抑制や資源化の促進が重要かつ喫緊の課題です。そのため、処分場や環境への負荷低減などの社会的な要請を踏まえ、負担の公平性、市民意識の向上などの観点から、さらなるごみの減量化を検討してまいります。


 また、合併処理浄化槽の設置促進と新たに下水道接続助成制度を新設し、水洗化率の向上を図ってまいります。


 本年10月施行予定の国が推進している社会保障・税番号制度、いわゆる「マイナンバー制度」の導入や事前登録をされた方の住民票や戸籍などを代理人や第三者に交付した場合、交付した事実を登録者本人に通知する取組を行うなど、行政サービスの向上を図ってまいります。


 続いて、「医療・福祉環境の充実」についてです。


 「いきいき百歳体操」は、高齢者の自主的な活動として、活動グループ・参加人数ともに増えております。その活動は、介護予防のみならず、高齢者が集い、語り合える「つながりの場」、「情報交流の場」となっておりますので、これからも重点的に取り組んでまいります。


 障害者が、入所施設などから地域生活へ移行する際の受け皿となるグループホームにつきましては、開設時に必要な備品購入費や住居の借上に要する初期経費を助成することで、グループホームの新規開設を促進し、障害者の地域移行を推進してまいります。


 また、重度身体障害者に対する入浴サービスにつきましては、福祉サービス事業所での入浴サービスなどの利用が困難な方を対象に、訪問による居宅入浴サービスを提供し、身体の清潔の保持や心身機能の維持などを図ってまいります。


 加えて、災害対策基本法の改正を踏まえて、災害時における避難行動要支援者の避難支援のための名簿作成を行い、避難支援等関係者との情報共有に努めるなど、連携を図りつつ、災害時に備えます。


 さらに、聴覚障害者や視覚障害者には、自らの障害の特性を記したバンダナを無償配布し、災害時における支援活動につなげてまいります。


 がん検診・特定健診につきましては、検診費用の一部無料化や肝炎ウイルス及び胃がんリスク検診の費用助成を行うとともに、集団健診日を増やすことで、受診率の向上に努めてまいります。


 また、「こころの健康づくり」につきましては、市民として知っていただきたい情報などを、具体的に取りまとめたマニュアル集(手引書)を作成し、配布することにより、早期の段階で適正な対応ができる人を増やしていく取組を推進してまいります。


 ふたつ目の柱は、「活力とにぎわいのあるまちづくり」です。


 まずは、「定住と交流の促進」についてです。


 平成25年度より開始した「洲本市定住促進事業(お帰りなさいプロジェクト)」は、助成メニューの拡大などに伴い、申請件数が増加しておりますので、引き続き、本市への移住・定住を考えている方や新婚世帯などを支援してまいります。


 また、五色町堺地区を「洲本市活性化モデル」に指定し、空き家の活用や市営住宅のストック活用に加えて、定住促進住宅を整備することにより、市外からの転入者の受け入れを図ってまいります。


 企業の新規立地や雇用の拡大につきましては、これまでの企業誘致の取組に加えて、市内企業を対象に、機械設備の取得更新に対する助成を行うとともに、いち早く企業立地の情報を得るため、情報提供者に対して立地成功報奨金を交付します。


 また、起業のための初期投資に対する助成やU・J・Iターン希望の大学生などを対象としたインターンシップに対する助成を行い、企業の新規立地や雇用の増加を図ってまいります。


 「あわじ環境未来島構想」につきましては、昨年、近畿で初めて「バイオマス産業都市」として認定されましたので、その知名度を活かした企業誘致を進めるなど、民間活力を活かした協働体制を強化してまいります。


 交流の促進につきましては、かねてから交流のあった大阪府泉南郡岬町(深日港)との連携を深め、洲本港を核とした「みなとにぎわいプロジェクト」に取り組んでまいります。


 また、グリーン&グリーンツーリズムをテーマに取り組む「域学連携」につきましては、昨年協定を締結した龍谷大学と連携して、これまでのノウハウを活かした多様な取組を推進してまいります。


 さらに、「淡路花博2015花みどりフェア」を契機に、洲本市の情報を発信するとともに、「洲本城まつり」、「淡路島まつり」、「城下町洲本レトロなまち歩き」、「すもとマラソン」など、さまざまなイベントを行うことにより、交流人口の増加を図ってまいります。


 続いて、「産業の地力再生」についてです。


 農業につきましては、高齢化や担い手不足などの人の問題に加え、耕作放棄地の増加などの土地の問題、また、鳥獣被害や農業災害の問題など、集落が一丸となって対応する「みらいの集落」を形成するため、「人・農地プラン」を推進するとともに、ほ場整備の推進と新規就農者の受入体制の強化を2本柱として、きめ細やかな支援を拡充してまいります。


 また、みらいの担い手確保のため、新規就農者の受け入れ体制を拡充するとともに、洲本市で研修する就農希望者への家賃助成の新設や古民家を拠点とした田舎暮らしワークショップの開催、洲本市農業の基幹である玉ねぎに対する産地交付金の拡大や新規就農が難しい分野である畜産分野についても、新たに繁殖牛などを導入する農家への助成を拡充するなど、就農・定住先として魅力ある洲本市を作り上げてまいります。


 水産業につきましては、「水産まつり」などを通して、魚の消費拡大と加工・販売につなげる仕組みづくりに取り組むとともに、老朽化が進んでいる鳥飼漁港の改修を実施します。


 商業・観光業につきましては、引き続き、元気な商店街づくり事業や温泉給水管の配管工事を支援するとともに、民間と協働のもと、洲本市の地域資源を活かした魅力的な観光ツアーなどを企画することにより、本市への誘客拡大と消費拡大につなげてまいります。


 続いて、「社会資本の整備」についてです。


 「(仮称)中川原スマートインターチェンジ」につきましては、平成30年3月の供用開始に向け、全力で取り組むとともに、インターチェンジの利用促進のための方策を早期に取りまとめてまいります。


 また、交通渋滞の緩和や目的地までの時間短縮、災害時の交通機能の確保、観光施設や観光産業へのアクセス強化などを進めるため、「国道28号洲本バイパス」や三木田バイパスと市道加茂中央線を結ぶ「上加茂バイパス」の早期整備・完成に向け、国や県へ積極的に働きかけてまいります。


 老朽化の著しい橋梁・ため池につきましては、引き続き、国・県の補助制度を活用し、安全性の確保と延命化に取り組んでまいります。


 汚水対策につきましては、潮・桑間地区を公共下水道事業の計画区域に編入し、整備に着手するとともに、五色浄化センターの長寿命化に取り組みます。


 公共交通につきましては、平成26年度に行いましたアンケート調査結果を踏まえ、公共交通基本計画を策定のうえ、新たな公共交通施策を検討するとともに、マイカーに依存している現状を緩和し、バスの利用促進を図るため、新たな支援制度を導入します。


 3つ目の柱は、「新たな魅力の創造」です。


 まずは、「地域資源の有効活用」についてです。


 洲本市が「魅力あるまち」であるためには、常に新たな魅力を創造し、輝き続けなければなりません。


 毎年にぎわっている「水産まつり」は、「淡路花博2015花みどりフェア」に合わせて洲本港で開催し、洲本の水産物のPRを図ってまいります。


 また、「漁業の町・由良」の活性化をめざし、多くの方から意見を伺いながら、6次産業化に向けた取組を推進してまいります。


 市の魚であるサワラにつきましては、昨年、「島の漁師めし」として、「淡路島の生サワラ丼」を大いにPRしましたが、今後は、加盟店舗を拡大させ、サワラの消費拡大と漁業振興につなげてまいります。


 さらに、市の花である菜の花を広くPRするため、菜の花の緑肥利用支援や菜の花のラッピングを施した電気自動車のレンタルを行ってまいります。


 加えて、(旧)アルファビア美術館は、「淡路花博2015花みどりフェア」において、「すもとアルファビアミュージアム」としてリニューアルオープンいたします。ここでは、期間中、イベントや観光案内所などとして利用してまいりますが、新たな洲本市の観光拠点となるよう、イベント終了後の活用について検討してまいります。


 三熊山につきましては、排水路の改修工事を行うとともに、石垣の修復を引き続き実施し、より一層、文化財の保護と活用に取り組み、観光資源・歴史資源として磨きをかけてまいります。


 また、稲田家の学問所であった「(旧)益習館庭園」につきましては、「淡路花博2015 花みどりフェア」での一般公開を機に、武家庭園の魅力を内外に発信してまいります。


 続いて、「地域産業の活性化」についてです。


 国において、「地域住民生活等緊急支援のための交付金」が新設されたことを受け、消費者の購買意欲の喚起・拡大を図るため、プレミアム商品券を発行します。


 また、「すもとの特産品を買って洲本に行こう!」をテーマとして、特産品を購入した方に観光関連商品の提供を行い、特産品をPRするとともに、地域誘客を進め、消費促進との好循環をめざしてまいります。


 加えて、インターネットなど、あらゆる媒体を活用し、本市の農産物や海産物などの産品の魅力を発信し、販路を拡大することにより、地域産業の活性化を図ってまいります。


 続いて、「次代を担う人づくり」についてです。


 学校教育につきましては、地域の課題や特色を活かした取組を推進し、子どもたちが輝き、学校が輝く「かがやきプロジェクト」を幼稚園、小中学校で取り組むとともに、さらなる充実を図ります。


 そして、小学校における外国語活動がスムーズに展開できるよう英語指導員を引き続き配置し、子どもたちの英会話力の向上を図るとともに、教室にICT機器を配置した「フューチャースクール」のさらなる充実、また、安定した情報通信環境を配備し、小中学校で利用する教育ネットワークの構成機器を更新してまいります。


 さらに、特別な支援を必要とする児童生徒には、生活や学習困難を克服するため、個々のニーズに応じた特別支援教育コーディネーターやスクールアシスタント、介助員を配置し、特別支援教育のさらなる充実をめざします。


 施設整備につきましては、児童生徒が安全で、安心して学校生活を送ることができるよう、施設の適切な維持・修繕に努めるとともに、由良小学校屋内体育館大規模改造事業に取り組んでまいります。


 生涯学習につきましては、乳幼児とその親を対象とした子育てに関する学習・相談や親子の絆を育むため、子育て学習センターの充実を図るとともに、放課後における子どもたちの安全・安心な活動拠点として、放課後こども教室を加茂小学校区において新たに開設します。


 また、次代を担う無限の可能性を秘めた本市の子どもたちに、日本のトップアスリート・大学生・文化人などの有識者との交流・講座を通して、夢と希望を育み、明日の洲本市や日本を担う青少年を育成するため、「すもとっ子∞(無限大)塾」を開設いたします。


 さらに、生涯学習講座などにおいて、学校・家庭・地域が一体となり、地域全体で学校教育を支援する学校支援地域本部への登録など、地域社会に還元する仕組みの充実を図ります。


 続いて、「スポーツ・文化の振興」についてです。


 子どもたちの運動能力の低下が叫ばれていることから、トップアスリートが学校授業に参画しての直接指導、保護者を対象とした食育セミナーを実施するなど、子どもたちに新たな刺激ときっかけを与え、運動能力の向上と豊かな人間性の育成をめざす「すもとっ子走育プロジェクト(夢授業)」を実施してまいります。


 また、本年1月にアスパ五色で開催されました「全日本高校女子サッカー選手権大会」も引き続き、招致いたします。


 さらに、本年7月28日から30日までの3日間、洲本市文化体育館で「全国高等学校総合体育大会「相撲競技」」が開催されることから、洲本市を全国へ発信する好機と捉え、市民のスポーツに対する意欲・関心を高め、その振興につなげてまいります。


 加えて、洲本市文化協会設立10周年事業として、芸術・文化団体が活動の場を広げられるような取組を行うとともに、市民の皆さまが図書に親しむ機会を通して、豊かな創造性や感受性を育んでいただくため、図書館図書の充実を図り、魅力ある図書館づくりを推進してまいります。


 最後に、「行財政改革の取組」についてです。


 平成26年度において、「安全で安心な暮らしの実現」、「選択と集中の推進」、「市の将来を見据えた運営体制を構築し、持続可能な行財政構造の確立」を基本方針として実施しました「サマーレビュー2014」の結果、新年度予算では、1億6千6百万円の事務事業並びに各種公共施設の運営管理の効率化を図っておりますが、引き続き、「歳入、歳出の均衡の維持」「経常収支比率の悪化抑制」など、さらなる財政改革を推進してまいります。


 また、職員の資質向上につきましては、いかなる政策も、その担い手は職員であり、市民から信頼される存在であることが求められます。計画的な研修機会の拡大に加え、引き続き、淡路市と連携して合同職員研修を実施し、定住自立圏の推進における共通認識の形成を図るとともに、職員の資質向上をめざしてまいります。


 さて、ここまでたくさんの施策につきまして、説明を申し上げてまいりました。


 来年には、合併10周年の節目の年を迎えます。新年度に予定している多種多彩な催しを合併10周年記念事業として位置づけ、本市のPRにつなげるとともに、平成28年2月11日には、記念式典を行ってまいります。


 ところで、「日計足らずして歳計余り有り」という言葉があります。目先で見れば利益はなくとも、長い目で見れば、そうではないと言う意味です。私自身、市政運営を行うにあたっては、将来を見据え、物事をひとつひとつ丁寧に積み重ねていくことが、遠回りなように見えても、実は最も大切なことであり、それを避けてはいけないのだと考えております。


 これまでも、私は、まちづくりの基本は「人」であり、「人がいて、まちがある」と申し上げてまいりました。洲本のまちが生まれ変わりつつある今、これまでと同様に、市民の皆さまと一緒に、「新しい洲本の可能性」を探ってまいりたいと考えております。


 これまで申し上げました方針に基づき編成しました平成27年度当初予算は、一般会計242億円、特別会計158億7,108万3千円、合計400億7,108万3千円となっております。


 また、一般会計は、国の緊急経済対策に呼応した平成26年度3月補正予算、2億4,600万円と併せ、13ケ月予算として編成しており、実質的な平成27年度一般会計予算は、244億4,600万円となっております。


 以上、平成27年度の予算の提案にあたり、私の市政に対する基本的な考え方と主要な施策をお示しいたしました。


 議員各位におかれましては、格別のご理解とご協力をお願い申し上げます。


 どうぞよろしくお願いいたします。


○(地村耕一良議長)  市長の施政方針並びに説明は終わりました。


 引き続いて、教育長の教育行政方針並びに説明を求めます。


 河上教育長。


              (河上和慶教育長登壇)


○(河上和慶教育長)  それでは、私のほうから平成27年度の教育行政方針を申し上げます。


 1 はじめにであります。


 我が国は人口減少社会の到来、グローバル化の進展をはじめ、様々な変化の最中にあります。このように社会情勢が大きく変化する中、教育においても、国が進めてきた教育委員会制度の改革に伴い、今春4月より改正された地方教育行政法が施行されるほか、道徳の教科化、小学校英語活動の教科化をはじめ、これからの我が国の教育の在り方について、中央教育審議会に諮問がなされたところであります。


 また、今回、文部科学省から公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引書が示されました。このことについては本市においても、少子化が進んでいることから、児童生徒の実態や地域の実情を踏まえながら、より教育効果が期待できる学校の在り方と、一方では地域における学校の果たす役割の二つの視点から調整を図りつつ、検討を進めてまいります。


 このように変化の激しい時代であればあるほど、時代に翻弄されない、自立した人づくりが肝要であり、教育行政を担う私たちの責任も一層大きく、かつ重大になってきているものと認識しております。


 教育委員会といたしましては、社会や時代の要請を踏まえるとともに、新たな課題認識に立ち、「こころ豊かな人を育む教育・文化のまちづくり」を基本理念として、本年3月に洲本市教育振興基本計画を策定いたしました。本計画は、本市教育がめざすべき姿を明確にし、目標達成に向けた教育施策の概要を示すものであります。本計画を指標として、本市の特性を活かした教育の振興を図るため、「学校教育の充実」、「生涯学習の振興」、「青少年の健全育成」、「地域文化の振興」、「生涯スポーツの振興」の5つの施策を柱として取り組んでまいります。


 2 本年度の施策の基本方針と概要を申し上げます。


 (1)学校教育の充実であります。


 まず、基本方針です。


 子どもたちに、「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」、すなわち、知・徳・体三つをバランスよく身につけさせるとともに、これからのグローバル社会を自立して、生き抜く力を備えた子どもを育成するため、次のような施策に取り組んでまいります。


 その概要を申し上げます。


 ? 知識基盤社会に対応する「確かな学力」の確立であります。


 基礎的・基本的な知識・技能とそれを活用する思考力・判断力・表現力を養い、主体的に学習に取り組む意欲・態度を育成してまいります。


 そのため、学力の向上に一定の成果を見た「フューチャースクール事業」の効果的な活用方法とさらなる利用度の向上を図り、引き続き学力向上に努めてまいります。


 ? 自尊心・自立心・自律心などの「豊かな心」の育成であります。


 人間尊重の精神や生命に対する畏敬の念を培うとともに、体験活動をとおして、自尊心や自立心、チャレンジ精神、またルールやきまりを主体的に遵守する心や態度の育成を図ってまいります。


 ? 「健やかな体」の育成であります。


 子どもたちの心身の調和的な発達を図るため、生涯を通じて、スポーツに親しみ、継続的に運動ができる資質や能力を育成するとともに、健康で安全な生活を送るための基礎を培ってまいります。


 そのため、小学校から中学校までの全ての児童生徒を対象に、「新体力テスト」を実施します。その上で、自分の体力の現状を把握し、児童生徒が主体的に取り組むことができるよう「一校一運動」を展開してまいります。


 ? ともに生きる社会をめざす特別支援教育の充実であります。


 特別な支援を必要とする児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、社会の一員として可能な限り主体的に生活を営むことができる力を育成してまいります。


 そのため、スクールアシスタント・介助員を配置いたします。


 また、教育相談の実施や幼児期からの発達情報交換を密にし、早期対応に努めることで、より適切な教育支援に取り組んでまいります。


 ? ふるさと意識の醸成と英語教育の充実であります。


 国際社会で主体的に生きるため、日本の伝統と文化についての理解を深めるとともに、異なる文化や価値観を理解し、互いに尊重し合う態度を育ててまいります。


 そのため、「かがやきプロジェクト」や副読本「ふるさと淡路島」を活用し、地域の伝統文化に親しみ、淡路島やふるさと洲本を愛する心情を醸成してまいります。


 また、小学校、中学校でのALT(外国語指導助手)をそれぞれに引き続き3名ずつ配置し、英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度や外国文化への興味関心を高めてまいります。


 ? 児童生徒理解に基づく生徒指導であります。


 一人一人の児童生徒の社会性を培い、自主性や自律性、主体性を育成してまいります。


 そのため、各学校において組織的な取組を進めるとともに、スクールライフコーディネーターやスクールカウンセラー及び関係諸機関との連携を図ってまいります。


 また、いじめの防止、早期解決とネットトラブルの解消を図るため、洲本市いじめ問題対策連絡協議会及び洲本市いじめ問題対策推進チームが主体となり、地域と社会が一丸となった取組を推進してまいります。


 ? 教職員としての資質と実践的指導力の向上であります。


 教職員としての使命感と高い倫理観を保持するとともに、豊かな心と人間性の涵養に努め、専門的知識・技能の習得と実践的指導力の向上をめざして、研究と修養に努め、社会の変化に的確に対応した教育観を培う環境づくりに努めてまいります。


 洲本市教育センターにおいて、直面する教育課題の解消と将来を見据えた教育を創造するため、各種研修講座を開設し、教育の質の向上と教職員の研修環境の充実を図ってまいります。


 また、全教職員を対象とした「洲本市教育セミナー」と管理職後継者の育成を図るための「教育実務研修会」を開催いたします。


 ? 幼児教育の充実であります。


 幼児期における教育は、子どもたちの、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、子どもたちに豊かな心情や物事に自ら取り組もうとする意欲、健全な生活を営むために必要な態度、基本的生活習慣などを育成してまいります。


 また、就学前教育と子育て環境の充実を図るため、洲本幼稚園において、3歳児特別保育を継続するとともに、今後の幼稚園教育の在り方についても検討してまいります。


 ? 安全・安心な教育環境の整備であります。


 児童生徒が安全で、安心して学校生活を送ることができるよう、遊具等学校施設の定期的な点検を行い、適切な維持・修繕と安全対策に努め、学習にしっかりと取り組めるよう教育環境の整備を図ってまいります。


 また、平成26年度に由良小学校新校舎が竣工したことにより、市内小中学校施設の耐震化が完了いたしましたが、引き続き、学校施設の老朽化対策・バリアフリー対策に努め、由良小学校屋内体育館大規模改造事業に取り組むとともに、望ましい学習環境を確保し、子どもたちの学力の向上を図るため、校内ネットワークの再構築にも取り組んでまいります。


 さらに、本年は阪神・淡路大震災から20年目の節目を迎えたことから、「伝える、備える、活かす」をキーワードに、防災訓練を地域と連携して行うなど、様々な自然災害を想定し、子どもたちが自ら安全な行動がとれるよう、防災・減災教育を進めてまいります。


 ? 学校給食の充実であります。


 学校給食が心身の健全な発達、食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすため、安全・安心でおいしい給食の実施と学校給食をとおして食育の推進を図ってまいります。


 そのため、献立の工夫、「地産地消の日」の設定、食物アレルギー対応マニュアルによる取組等により、学校給食の充実に努めてまいります。


 また、学校給食に加え、各教科における食に関する学習や地域の実情に応じた取組により、児童生徒の食に対する理解を深めさせてまいります。


 (2)生涯学習の振興について申し上げます。


 初めに、基本方針であります。


 いつでも、どこでも、誰もが、学びたいことが学べ、市民一人一人が、自己実現を図るとともに、地域の歴史や文化を学び、ふるさとに誇りを持ちながら、積極的に地域社会づくりに参画することができる人づくりをめざし、生涯学習によるまちづくりを図ってまいります。


 概要であります。


 ? 学習内容の充実と場の提供であります。


 市民の高度化・多様化した学習ニーズに対応した講座などを開設し、市民の主体的な学習活動を支援してまいります。


 公民館、図書館、淡路文化史料館などの生涯学習拠点においては、乳幼児から高齢者を対象にした子育て学習講座や老人大学などを引き続き開設するとともに、郷土理解や地域課題などタイムリーな講座・事業を企画、実施し学習内容の充実を図ってまいります。


 また、市のホームページや広報紙、ケーブルテレビなどあらゆる媒体を通じて、より一層多くの市民が参画できるよう学習情報の提供と啓発に努めてまいります。


 特に、一昨年、昨年と中学生を対象に、より広い視野と知識を深めてもらおうと、大阪大学の協力を得て実施していた日本のトップアスリートや大学生などとの交流事業を新たに「すもとっ子∞塾」として拡充し実施いたします。


 この塾では、次代を担う無限の可能性を秘めた本市の子どもたちの夢と希望を育み、明日の洲本市や日本を担う青少年の育成を目的に、日本のトップアスリート・大学生・文化人など幅広い分野での有識者との交流や講座を実施いたします。


 ? 学習成果を活用する仕組みづくりであります。


 生涯学習講座などにおいて、習得した学習成果を自己実現や生きがいづくりのみに活かすのではなく、地域の知的・人的財産として、学校・家庭・地域が一体となり、地域全体で学校教育を支援する「学校支援地域本部事業」などへ指導者として積極的に登録するよう促すなど、地域社会に還元する仕組みの充実を図ってまいります。


 また、「公民館まつり」、「図書館市民まつり」や文化体育館自主事業など各種団体とも連携し、学習成果を発揮する場の充実を図ってまいります。


 (3)青少年の健全育成であります。


 初めに、基本方針です。


 青少年を取り巻く社会環境の変化に対応するため、子どもたちや社会のニーズを把握しながら、家庭・地域・学校・行政それぞれの役割の認識を深め、連携を図りながら地域一体となった青少年の健全育成に取り組んでまいります。


 地域の方々の協力を得て、子どもたちが安心して活動できる場を提供する「放課後子ども教室」を新たに加茂小学校区で開設いたします。また、子どもたちを対象としたアスリートネットワークプロジェクトも充実を図り、引き続き実施するとともに、本年度から新たに実施する「すもとっ子走育プロジェクト(夢授業)」をとおして、心身ともに健全な青少年の育成に努めてまいります。


 その概要について申し上げます。


 ? 家庭・地域・学校・行政の連携であります。


 これまでも、子ども会や学校教護委員会、PTAなど地域・市民で組織する青少年健全育成関係団体がそれぞれの立場で、また家庭・地域・学校・行政との連携のもと、青少年の健全育成に取り組んでまいりました。


 今後もこれらの団体・組織の育成支援、各種研修会の充実を図るとともに、家庭・地域・学校・行政のより一層の連携のもと、「地域の子どもは地域で育てる」という意識を醸成し、青少年の健全育成に取り組んでまいります。


 ? 家庭、地域の教育力の向上であります。


 核家族化など子どもたちを取り巻く社会環境の変化に伴い、家庭、地域の教育力がより重要となっており、子育て学習センターの各種事業やPTAをはじめとした各種団体、組織の育成支援に努めるとともに、地域住民が青少年の健全育成にかかわる機会の拡充を図ってまいります。


 また、乳幼児とその親を対象とした、子育てに関する学習・相談や親子の絆を育むため、市内2カ所に設置している「子育て学習センター」における各種事業の充実に努め、乳幼児期から家庭における教育力の向上に努めてまいります。


 (4)地域文化の振興であります。


 まず、基本方針です。


 歴史的遺産を保存・継承し、郷土への愛着心を育みながら地域文化の活性化を図ってまいります。


 また、地域文化の担い手である地域における文化団体への支援を続けるとともに、質の高い芸術文化の鑑賞機会を充実し、より一層こころ豊かな文化の薫り高いまちづくりをめざしてまいります。


 その概要について申し上げます。


 ? 地域の歴史、伝統、文化の伝承と理解の促進であります。


 淡路文化史料館を拠点として、各種講座や企画展の充実を図るとともに、子どもを対象とした歴史体験講座を拡充し、ふるさとを愛する青少年の育成に努めてまいります。


 また、郷土芸能保存団体への支援をとおして、より一層郷土芸能の保存継承と後継者の育成に努めてまいります。


 ? 歴史文化遺産の保存、活用と郷土偉人の顕彰機会の充実であります。


 国指定史跡洲本城跡の石垣修復においては、親子で石垣積みが体験できる場を設けるなど、活用事業を積極的に推進してまいります。


 また、日本最大級の巨岩を用いた豪壮な武家庭園である「(旧)益習館庭園」のさらなる整備により、洲本城跡から城下町へのつながりを復元し、魅力あるふるさとを愛する人づくり、歴史を伝える人づくり、そして歴史と文化の薫り高いまちづくりに努めてまいります。


 郷土偉人の顕彰については、高田屋嘉兵衛翁をはじめとする郷土の偉人を顕彰する自主的な活動を支援してまいります。


 ? 芸術・文化団体の育成、支援と鑑賞機会の充実であります。


 洲本市文化協会が設立10周年を迎えることから、芸術・文化団体の活動の場を拡充し、地域文化活動がより一層活性化するよう支援してまいります。


 また、兵庫県立芸術文化センターをはじめ、これまで培ってきた各種施設、団体、アーティストとのつながりを核として、世界的指揮者佐渡裕氏が率いるスーパーキッズ・オーケストラなどを招致し、優れた芸術・文化にふれあう機会の充実に努めてまいります。


 (5)生涯スポーツの振興であります。


 まず、その基本方針を申し上げます。


 特色あるアスリートネットワーク事業を拡充し青少年の健全育成の充実・強化を図るとともに、スポーツに親しみのもてる機会を拡充しスポーツ愛好者の増加に努めてまいります。


 さらに、各種スポーツ団体の育成・支援を図り、スポーツをとおして健康・体力づくり、ふれあいと交流、そして生きがいと活力ある地域づくりをめざしてまいります。


 その概要です。


 ? 各種スポーツ団体の育成、支援であります。


 洲本市体育協会をはじめとした各種スポーツ団体を自主運営組織として、自立に向けた運営支援、並びに新たなスポーツ団体組織の育成に努めてまいります。


 ? 特色あるスポーツ活動への参加促進であります。


 定期的なトップアスリート事業を継続して実施するとともに、トップアスリートが学校授業に参画して直接指導を行う「すもとっ子走育プロジェクト(夢授業)」を新たに実施することにより、運動能力の向上と豊かな人間性を育成してまいります。


 また、子どもから高齢者に至るまで、それぞれの体力や年齢に応じたスポーツ大会や体験メニューを広く提供し、スポーツ愛好者の増加と地域コミュニティの醸成に努めてまいります。


 ? スポーツをとおして交流と活力あるまちづくりの推進であります。


 スポーツをとおして地域の活性化や交流人口の増加を目的とした「すもとスポーツフェスティバル」を引き続き実施するとともに、「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」を引き続き誘致いたします。


 また、7月に洲本市文化体育館で全国高等学校総合体育大会「相撲競技」が開催されることから、洲本市を全国へ発信する好機と捉え、来場者を温かくお迎えするとともに、選手が競技に集中できるよう万全な受入れ体制を整えてまいります。


 ? スポーツ施設の整備、管理運営の充実であります。


 施設利用者の利便性に支障をきたさぬよう、施設の管理・運営の充実に努めてまいります。


 老朽化した施設については、類似施設の配置や利用状況、また、効率性や安全性を考慮しながら整備計画を検討してまいります。


 3 おわりに当たりまして、「小利を見ることなかれ。小利を見れば即ち大事成らず。」と申します。変化の激しい今日だからこそ、目先のことにとらわれず、本市の将来を見据えて、時代に翻弄されない自立した人づくりに取り組んでまいります。引き続き市民の皆様、並びに議員の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、平成27年度の教育行政方針といたします。


 御清聴ありがとういたしました。


○(地村耕一良議長)  教育長の教育行政方針並びに説明は終わりました。


 この際、10分間休憩いたします。


              休憩 午後 1時58分


            ―――――――――――――――


              再開 午後 2時07分


○(地村耕一良議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、新年度予算並びに関係議案の説明を求めます。


 濱田副市長。


              (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、一般会計予算から順次説明を申し上げます。


 まず、2番表示の議案第1号 平成27年度洲本市一般会計予算について説明を申し上げます。


 なお、説明の中で引用する前年度比較は、平成26年度の第1号補正、いわゆる肉づけ予算後の予算との比較ということで、御了承を願います。


 一般会計予算の総額は、242億円を計上しております。


 借換債が大幅に減少したものの、新庁舎整備事業費、災害復旧事業費などの投資的事業費の増加などにより、前年度比3.2%の増額となっております。


 第1条歳入歳出予算につきましては、議案書2ページないし5ページの「第1表 歳入歳出予算」で定めております。


 歳入から主なものを説明申し上げます。


 2ページないし3ページをごらん願います。


 まず、第10款市税につきましては、固定資産の評価替えや法人市民税の税率改正により、市税全体で、前年度比2%減の58億円を計上しております。


 第28款地方消費税交付金は、消費税率改正の影響により60%増の8億円を計上しております。


 第40款地方交付税は、前年度算定額をもとに地方財政計画を考慮して、67億5,000万円を計上しております。


 第50款分担金及び負担金は、前年度比4%増の1億6,138万3,000円を計上しております。


 第55款使用料及び手数料は、市立保育所使用料の減などにより、前年度比1.9%減の7億8,768万8,000円を計上しております。


 第60款国庫支出金は、臨時福祉給付金事業補助金の減額はあるものの、災害復旧費負担金、地域再生基盤強化交付金の増などにより、前年度比3.5%増の25億6,115万2,000円を計上しております。


 第65款県支出金は、災害復旧費補助金の増などにより、前年度比24.5%増の19億9,663万3,000円を計上しております。


 第75款寄附金は、ふるさと洲本もっともっと応援寄附金の増などにより、前年度比、大幅増の5,754万1,000円を計上しております。


 第80款繰入金は、新庁舎整備事業にかかる財政調整基金繰入金の増などにより、前年度比56.87%増の9億2,157万9,000円を計上しております。


 第95款市債は、過去に発行した市債の借換債の減により、前年度比7.4%減の35億170万円を計上しております。


 次に、歳出の主なものを説明申し上げます。


 4ページないし5ページをごらん願います。


 まず、第15款総務費は、定住促進住宅整備事業費及び新庁舎整備事業費などの増により、前年度比43.3%増の41億6,568万5,000円を計上しております。


 第20款民生費は、臨時福祉給付金事業費、子育て世帯臨時特例給付金事業費の減などにより、前年度比2.8%減の71億2,300万9,000円を計上しております。


 第25款衛生費は、水道料金の高料金対策にかかる広域水道事業補助費の増などにより、前年度比16.3.%増の15億6,605万4,000円を計上しております。


 第35款農林水産業費は、国県支出金の交付方法の変更による多面的機能支払交付金事業やため池等整備事業費の増などにより、前年度比23.7%増の11億9,374万8,000円を計上しております。


 第40款商工費は、高田屋公園などの観光施設の改修費の減などにより、前年度比15.6%減の3億4,144万8,000円を計上しております。


 第45款土木費は、スマートインターチェンジ整備にかかる道路新設改良費や原渕橋架替工事費などの増により、前年度比9.4%増の19億4,441万円を計上しております。


 第55款教育費は、由良小学校屋内体育館大規模改造事業の増などにより、前年度比4.5%増の17億5,619万円を計上しております。


 第60款災害復旧費は、平成26年発生の災害復旧事業費の増により、前年度比、大幅増の7億9,060万円を計上しております。


 第65款公債費は、借換債の減などにより、前年度比27.7%減の42億3,602万7,000円を計上しております。


 次に、第2条債務負担行為につきましては、6ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、固定資産税評価替基礎資料作成業務委託料ほか8件について、それぞれ期間及び限度額を定めております。


 第3条地方債につきましては、7ページの「第3表 地方債」において、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。


 第4条では、一時借入金の最高額を30億円と定めております。


 第5条では、歳出予算の流用につきまして、職員の異動などにより、人件費に過不足を生じた場合における同一款内において、各項の間での予算流用ができることを定めております。


 以上で、議案第1号 平成27年度洲本市一般会計予算の説明を終わります。


 続きまして、特別会計予算について順次説明を申し上げますので、3番表示のつづりをごらん願います。


 まず、議案第2号 平成27年度洲本市国民健康保険特別会計予算について説明申し上げます。


 国民健康保険特別会計の事業勘定の予算は、前年度比21%増の66億9,800万円を計上し、直営診療施設勘定の予算は、前年度比0.4%増の6億8,500万円を計上しております。


 第2条地方債につきましては、議案書32ページの「第3表 地方債」において、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を事業勘定で10億円と定めております。


 第4条では、歳出予算の流用について、保険給付費の各項の予算額に過不足を生じたときは、同一款内において、各項の間での予算流用ができることを定めております。


 次に、議案第3号 平成27年度洲本市由良財産区特別会計予算は、80万円を計上しております。


 次に、議案第4号 平成27年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算は、7万円を計上しております。


 次に、議案第5号 平成27年度洲本市堺財産区特別会計予算は、31万3,000円を計上しております。


 次に、議案第6号 平成27年度洲本市土地取得造成特別会計予算は、土地取得造成費の減などにより、前年度比52.1%減の1億9,850万円を計上しております。


 第2条地方債につきましては、98ページの「第2表 地方債」において、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を1億円と定めております。


 次に、議案第7号 平成27年度洲本市下水道事業特別会計予算は、汚水管渠整備費の減などにより、前年度比5.4%減の19億3,200万円を計上しております。


 第2条地方債につきましては、114ページの「第2表 地方債」において、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を5億円と定めております。


 次に、議案第8号 平成27年度洲本市CATV事業特別会計予算は、CATV告知端末普及促進事業の減などにより、前年度比0.9%減の6億5,140万円を計上しております。


 第2条債務負担行為につきましては、138ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、CATV施設指定管理委託料について、期間及び限度額を定めております。


 次に、議案第9号 平成27年度洲本市介護保険特別会計予算は、事業勘定において、保険給付費の増などにより、前年度比4%増の46億6,200万円を計上。介護サービス事業勘定では、施設介護サービス事業費の増などにより、前年度比11.6%増の3億7,700万円を計上しております。


 第2条地方債につきましては、182ページの「第3表 地方債」において、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を事業勘定で5億円と定めております。


 第4条では、歳出予算の流用について、保険給付費の各項の予算額に過不足を生じたときは、同一款内において、各項の間での予算流用ができることを定めております。


 次に、議案第10号 平成27年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算は、後期高齢者医療広域連合負担金の増などにより、前年度比3.6%増の6億6,600万円を計上しております。


 第2条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定めております。


 以上で、議案第2号ないし議案第10号の特別会計予算の説明を終わります。


 続きまして、議案第11号ないし議案第27号について説明申し上げますので、4番表示のつづりをごらん願います。


 まず、議案第11号 洲本市行政手続条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げます。


 本件は、平成26年3月公布の行政手続法の一部を改正する法律が本年4月1日から施行され、行政指導の方式が改正されるほか、行政指導の中止の求め及び処分等の求めの制度が新設されることなどに伴い、洲本市行政手続条例においても所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、行政手続法第3条により、同法の適用が除外される市が行う処分及び行政指導についても、法と同様の行政指導の方式及び新たな制度を条例に定めるとともに、文言の整理を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第12号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、昨年8月26日の人事院勧告を受け、国公準拠の観点から、所要の条例改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、行政職給料表の額を平均2%、最大4%引き下げるほか、管理職員特別勤務手当を新設するとともに、単身赴任手当の額を引き上げ、附則で施行期日、経過措置及び洲本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正等について定めております。


 次に、議案第13号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げます。


 本件は、本市職員の給与のうち、地域手当について、本市の財政状況に鑑み、平成27年3月31日までとなっている不支給の期間を延長するため、提案するものでございます。


 この内容は、第2条の地域手当の不支給の期間を平成28年3月31日までに改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第14号 洲本市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、職員等の出張時における旅費の支給方式等を見直すことに伴い、所要の条例改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、職員等の旅費のうち、交通費を用務地まで計算して支給する方式に改めることにより、用務地の同一地域内での移動に係る交通費を含むものとして、定額で支給している旅行諸費の額を引き下げるとともに、有料道路等の使用による料金等を旅行諸費として支給しようとするもので、附則で施行期日及び経過措置を定めております。


 次に、議案第15号 洲本市の定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定等に関する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律及び兵庫県市町村職員の一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の施行に伴い、本市においても、勧奨退職から早期退職者希望制度への移行を図るため、所要の条例制定を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、趣旨を定める第1条のほか、各条で定年前に退職する意思を有する職員の募集、応募、認定等の手続について定め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第16号 洲本市保育の実施に関する条例を廃止する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、平成24年8月公布の子ども・子育て支援法の制定及び児童福祉法の改正により、本年4月1日からは、保育を必要とする事由として、子ども・子育て支援法施行規則において規定されることに伴い、保育の実施に関する基準を定める市の条例を廃止しようとするもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第17号及び議案第18号について説明申し上げます。


 これら2件は、いずれも、平成25年6月公布の地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第3次地域主権改革一括法の施行に伴う権限移譲により、市の条例で基準を定めることとなったことから、所要の条例制定を行いたく、提案するものでございます。


 まず、議案第17号 洲本市指定介護予防支援等の事業の人員、運営等に関する基準を定める条例制定については、これまで国の省令で定めていた当該事業に関する基準を条例で定めようとするもので、第1条で条例の趣旨を定めるほか、各条で、当該事業の人員及び運営、並びに介護予防のための効果的な支援の方法、事業者の指定に関する基準等について定め、附則で施行期日を定めております。


 また、議案第18号 洲本市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものに関する基準を定める条例制定については、第1条で条例の趣旨を定めるほか、各条で、当該事業を実施するために必要となる基準等について定め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第19号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、本市の第6期介護保険事業計画において、平成27年度から平成29年度までの保険料の基準額を月額で4,750円から5,500円に、年額で57,000円から66,000円に見直したことなどに伴い、所要の条例改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、保険料率を定める第3条で12段階の各所得段階における新たな保険料率を定め、附則で施行期日を定めるとともに、介護予防・日常生活支援総合事業及び生活支援体制整備事業に関する経過措置を定めております。


 次に、議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部改正により、同法の題名が改められることに伴い、所要の条例改正を行いたく提案するもので、同法を引用する別表の規定を改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第21号 洲本市古茂江汚水処理施設の設置及び管理等に関する条例並びに洲本市古茂江汚水処理基金条例を廃止する条例制定について説明申し上げます。


 本件は、古茂江汚水処理区域について、本年4月1日から公共下水道に接続し、洲本環境センターに汚水を送水して処理することから、これらの条例を廃止しようとするもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第22号 洲本市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例制定について説明を申し上げます。


 本件は、平成26年6月公布の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が本年4月1日から施行され、新しい教育委員会制度における教育長は、特別職の職員の身分を有するとともに、職務に専念する義務が課されることから、所要の条例制定を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第1条で条例の趣旨を定めるとともに、第2条で教育長の職務に専念する義務の免除について定め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第23号 淡路教育事務協議会規約の変更について説明を申し上げます。


 本件は、新しい教育委員会制度においては、教育長と委員長を一本化し、教育委員会の責任者かつ代表者として新たな教育長が置かれることに伴い、淡路教育事務協議会規約を変更することについて協議するため、地方自治法第252条の6の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。


 この内容は、協議会の委員の定数を改めるとともに、教育長及び委員長に関する規定等の整理を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第24号 権利の放棄について説明を申し上げます。


 本件は、淡路広域行政事務組合が設置している淡路食肉センターの施設・設備に係る大規模改修工事5か年計画の財源として、淡路ふるさと市町村圏基金の一部を取り崩して事業の財源に充当するため、旧洲本市及び旧五色町の出資金に係る返還請求権を放棄することから、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 この内容は、放棄しようとする権利の種類及び額として、淡路広域行政事務組合淡路ふるさと市町村圏基金条例第2条第2項の規定に基づく出資金の返還請求権、4,669万5,870円と定め、全体計画事業費に不用額が生じた場合の附帯条件を定めることとしております。


 次に、議案第25号ないし議案第27号 洲本市の区域内における字の区域の変更について説明を申し上げます。


 これら3件は、いずれも、地籍調査事業の実施に伴い、字の区域の変更が生じたため、地方自治法第260条第1項の規定により、本市の区域内における字の区域の変更を行いたく、提案申し上げるものでございます。


 この内容は、議案第25号は大字千草について、また、議案第26号及び議案第27号は大字五色町広石下について、それぞれ、変更調書及び変更図のように、記載地番の字を変更しようとするものでございます。


 以上で、議案第1号ないし議案第27号の説明を終わります。


 何とぞ慎重御審議を賜りまして、御決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○(地村耕一良議長)  以上で、平成27年度関係の全会計の予算並びに条例等の説明は終わりました。





         〜日程第5 議案第28号ないし議案第30号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第5、議案第28号ないし議案第30号の3件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。


 濱田副市長。


              (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、議案第28号ないし議案第30号について説明を申し上げますので、5番表示のつづりをごらん願います。


 議案第28号及び議案第29号 市道路線の変更について、並びに議案第30号 市道路線の認定について説明申し上げます。


 これら3件は、いずれも、五色町鮎原南谷地区において、市が行う企業誘致を目的とする用地の造成に伴う道路整備について、道路法第8条の規定に基づく市道路線の変更及び同法第10条の規定に基づく市道路線の認定をそれぞれ行いたく、提案するものでございます。


 まず、議案第28号については、造成用地への道路を整備したことに伴い、市道菱池線の起点及び終点を変更しようとするものでございます。


 また、議案第29号については、用地の造成による周辺道路整備に伴い、市道菱池2号線の終点を変更しようとするものでございます。


 次に、議案第30号については、造成用地の今後の利用を考慮して新設した、造成用地に接続する道路を市道菱池3号線として新たに認定しようとするものです。


 以上で、議案第28号ないし議案第30号の説明を終わります。


 何とぞ慎重御審議を賜りまして、御決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○(地村耕一良議長)  以上で、平成26年度関係議案の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、明4日及び5日は休会いたしたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  御異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、3月6日午前10時から再開いたします。


 本日は、これにて延会いたします。


 長時間御審議ありがとうございました。


              延会 午後 2時32分