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兵庫県 洲本市

平成22年第6回臨時会(第1日11月29日)




平成22年第6回臨時会(第1日11月29日)





 
平成22年 第6回洲本市議会会議録(臨時会)





                    平成22年11月29日(月)(第1日)


                    開会 午前10時00分





1 議事日程


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 報告第10号 専決処分の報告について


  第4 議案第80号 洲本市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び洲本


            市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定に


            ついて


     議案第82号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制


            定について


     議案第83号 五色中学校(校舎)耐震補強及び大規模改造等工事請負変更契


            約締結について


  第5 議員提出議案第1号 洲本市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例


               の一部を改正する条例制定について





2 本日の会議に付した事件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 報告第10号 専決処分の報告について


  日程第4 議案第80号 洲本市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び


              洲本市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改


              正する条例制定について


       議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制


              定について


       議案第82号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


       議案第83号 五色中学校(校舎)耐震補強及び大規模改造等工事請負変


              更契約締結について


  日程第5 議員提出議案第1号 洲本市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する


                 条例の一部を改正する条例制定について





3 議事順序


  開  会 午前10時00分


  議長あいさつ


  市長あいさつ


  開会宣告


  開議宣告


  諸般の報告


  会議録署名議員の指名


  会期の決定


  報告第10号


  議案第80号ないし議案第83号


  休憩宣告 午前10時13分


  再開宣告 午前10時49分


  議員提出議案第1号


  閉会宣告


  閉  会 午前11時12分


  議長あいさつ


  市長あいさつ





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  木 下 義 壽          2番  山 ? 展 延


   3番  桐 山   繁          4番  山 木 佳 宏


   5番  戸 田 公 三          6番  福 本   巧


   7番  岡 本 治 樹          8番  廣 田 恵 三


   9番  岩 橋 久 義         10番  笹 田   守


  11番  地 村 耕一良         12番  小 松   茂


  13番  先 田 正 一         14番  岡 崎   稔


  15番  片 岡   格         16番  小 坂 雅 計


  17番  奥 井 正 展         18番  山 本 和 彦





5 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





6 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長       ? 坂 宗 子


  次長兼総務係長兼調査係長 尾 上 憲 宏


  議事係長         石 田 武 史


  嘱託書記         光 宮 智 章





7 会議に出席した説明員(21名)


  市長           竹 内 通 弘


  副市長          濱 田 育 孝


  副市長          森 屋 康 弘


  教育長          三 倉 二九満


  理事           松 原 昭 雄


  企画情報部長       浜 辺   学


  総務部長         上 崎 勝 規


  市民生活部長       船 越 忠 之


  健康福祉部長       清 水 久 志


  農林水産部長       太 田 知 二


  都市整備部長       岩 岡 頼 史


  教育次長         中 川 勝 喜


  企画情報部参事      岩 田   博


  企画情報部次長      竹 内 友 宏


  健康福祉部次長      里 深   寛


  農林水産部次長      渡 邉 浩 史


  五色総合事務所次長    居 上 正 治


  総務課長         河 合 隆 弘


  財政課長         赤 松 和 彦


  環境整備課長       清 水 正 隆


  用地課長         坂 林   孝





               開会 午前10時00分





                〜議長あいさつ〜





○(木下義壽議長)  開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 初冬の日差しに先山の紅葉が美しく映えるこのごろですが、本日、臨時市議会が招集されましたところ、議員各位には極めて御健勝にて御参集を賜り、厚くお礼申し上げます。


 さて、今般の臨時会では、条例の一部改正、契約案件が審議されることとなっておりますが、そのいずれもが緊急に議会の判断を必要とするものでございます。


 議員各位の慎重御審議により、適切妥当な結論が得られますよう念願いたしますとともに、ひとしお御自愛願い、審議に御精励賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。


○(木下義壽議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 竹内市長。





                〜市長あいさつ〜


               (竹内通弘市長登壇)


○(竹内通弘市長)  開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 本日、至急の議決を要する案件について御審議願いたく、臨時議会を招集いたしましたところ、議員各位には公私御多用の中、定刻に御参集を賜り、ここに開会の運びとなりました。厚くお礼申し上げます。


 このたびの臨時議会に提案申し上げ、御審議をお願いします案件は、職員の給与改定に関する議案が3件、専決処分報告及び工事請負変更契約締結の議案が各1件の、合わせて5件でございます。


 何とぞ、慎重なる御審議の上、適切妥当な御決定を賜りますよう、お願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。





                〜開 会 宣 告〜





○(木下義壽議長)  ただいまから、洲本市議会臨時会を開会いたします。





                〜開 議 宣 告〜





○(木下義壽議長)  ただいまの出席議員は18名で、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。





                 〜諸般の報告〜





○(木下義壽議長)  日程に入る前に御報告いたします。


 説明のため、出席を求めました者のうち、前川五色総合事務所長には所用のため、本日の会議には出席できない旨、届け出がありましたので、御了承願います。


 本日の議案は、去る11月22日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表等は、先ほど配付いたしました。


 日程表等の配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○(木下義壽議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、6番 福本議員、13番 先田議員を指名いたします。





              〜日程第2 会期の決定〜





○(木下義壽議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  御異議なしと認めます。


 よって、会期は本日1日と決定いたしました。





              〜日程第3 報告第10号〜





○(木下義壽議長)  次に、日程第3、報告第10号 専決処分の報告についてを議題といたします。


 理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、報告第10号 専決処分の報告について、説明申し上げますので、1番表示の冊子をごらん願います。


 この専決処分につきましては、市長において専決処分することができるものとして、市議会の議決により特に指定されております事項の第1項及び第2項の「損害賠償の額を定めること」、第3項の「工事等の請負契約について、当初契約金額の5%以内において変更すること」に該当するため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分し、同条第2項の規定により、報告申し上げるものでございます。


 1件目の専決第11号 都志小学校(校舎)耐震補強及び大規模改造等工事請負変更契約締結については、洲本市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に定める予定価格1億5,000万円以上の工事の請負となるため、本年5月28日議決した本工事契約について、11月1日付で契約の金額2億4,559万5,000円を2億4,754万6,950円に変更したものでございます。


 2件目の専決第12号 損害賠償額の決定及び和解については、本年9月21日午後3時50分ごろ、洲本市五色町都志の県営住宅の駐車場において、公用車を方向転換のためバックさせたところ、公用車右側後部が後方にあった車止めのポールに接触したことにより発生した物損事故について、11月8日付で損害賠償の額を5,500円と定め、和解したものでございます。


 3件目の専決第13号 損害賠償額の決定及び和解については、本年9月8日午後1時ごろ、洲本市炬口一丁目の炬口漁港区域内において、外灯が根元の腐食と強風のため倒れ、その近くに駐車してあった相手方が所有する車両に当たったことにより発生した物損事故について、11月16日付で損害賠償の額を26万7,803円と定め、和解したものでございます。


 以上で、報告第10号の説明を終わります。


○(木下義壽議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別に御質疑がなければ、報告第10号については報告を終わります。





         〜日程第4 議案第80号ないし議案第83号〜





○(木下義壽議長)  次に、日程第4、議案第80号ないし議案第83号の4件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田育孝副市長登壇)


○(濱田育孝副市長)  それでは、議案第80号ないし議案第83号について、説明申し上げますので、2番表示の冊子をごらん願います。


 議案第80号 洲本市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び洲本市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、並びに議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 これら2件の議案は、平成22年度の人事院勧告を受け、国家公務員の給与について、勧告どおりの引き下げとなる改定が実施されることを受けて、本市においても所要の条例改正を行いたく、提案申し上げるものでございます。


 この内容は、市長、副市長、教育長に対して支給される期末手当について、一般職員の下げ幅と同様に、本年12月支給分を0.2カ月分減額し、来年度以降についても、年間で0.2カ月分を減額しようとするもので、附則で施行期日を定めております。


 また、一般職員については、40歳以上の職員の給与月額を平均0.1%引き下げるとともに、55歳を超える職員の給与月額を1.5%引き下げるほか、本年12月以降に支給される期末手当、勤勉手当について、人事院勧告が示した下げ幅に沿って、本年12月支給分は0.2カ月分を減額し、来年度以降についても、年間で0.2カ月分を減額しようとすることを主な内容とするもので、附則で施行期日を定めるほか、本年12月に支給される期末手当に係る減額調整の実施、現給補償額の引き下げなどについて定めることとしております。


 議案第82号 洲本市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、本市職員の給与のうち地域手当について、平成23年3月31日までとなっている不支給の期間を延長するため、提案するものでございます。


 この内容は、第2条の地域手当の不支給の期間を、平成24年3月31日までに改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第83号 五色中学校(校舎)耐震補強及び大規模改造等工事請負変更契約締結について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に定める予定価格1億5,000万円以上の工事の請負に当たるため、変更契約締結に当たり提案申し上げるものでございます。


 この内容は、議決事項のうち、契約の金額5億3,824万500円を5億7,212万5,050円に変更しようとするものでございます。


 以上で、議案第80号ないし議案第83号の説明を終わります。


 何とぞ慎重御審議を賜りまして、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○(木下義壽議長)  説明は終わりました。


 これより議案に対する質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております議案第80号ないし議案第83号の4件につきましては、お手元に配付いたさせてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託して、御審査を煩わせたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  御異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に、総務常任委員会には、第1委員会室、教育民生常任委員会には、第2委員会室におきまして、それぞれ付託議案の御審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。


               休憩 午前10時13分


             ―――――――――――――――


               再開 午前10時49分


○(木下義壽議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 休憩中に総務常任委員会及び教育民生常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。その御労苦に感謝いたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長より報告を願います。


 11番 地村議員。


             (11番 地村耕一良議員登壇)


○11番(地村耕一良議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第80号ないし議案第82号の3件について審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 地村耕一良。


○(木下義壽議長)  地村総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 17番 奥井議員。


             (17番 奥井正展議員登壇)


○17番(奥井正展議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第83号 五色中学校(校舎)耐震補強及び大規模改造等工事請負変更契約締結についての審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第83号は、原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 奥井正展。


○(木下義壽議長)  奥井教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 16番 小坂議員。


○16番(小坂雅計議員)  小坂であります。


 私は、日本共産党議員団として、議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてに反対の立場から討論を行います。


 この改正条例は本年8月、人事院から期末勤勉手当を0.20カ月分下げる勧告を受け、期末勤勉手当の基準日である12月1日までに改定するための条例を改正しようとするものであります。


 この条例改正には、二つの問題がありますが、その前に私の考え方を述べたいと思います。


 私は過去、末端の地方公務員として労働者の生活と権利を守る立場で、33年有余を勤めてまいりました。その間、大体10年に一度程度の好不況の波があり、不況のときは公務員攻撃と人事院勧告による賃下げがされ、好況になり民間労働者の春闘などによって、人事院勧告による賃上げもされてまいりました。


 小泉構造改革のもとで、大企業、民間での終年雇用政策が崩壊され、大企業が繁栄すれば、その利益配分は国民に回るとの神話も現在崩れ、派遣社員や期間社員、パート従業員は生活設計も立てられない状況であり、年間150万円から200万円の労働者階層が日本の労働者の約半数近くの労働者として、さらに低賃金体系が形成されてきたのが、今日の実態であります。


 今、また、全国的な不況のもとで、公務員の風当たりが強くなりました。行政改革と公務員攻撃と同時に市民よりは、公務員に対する羨望の的であります。この条例を改正することによって、本市域のみならず、全島内に一層の景気の悪化の道になることと、島内労働者のみならず、全国的に大企業、中小民間労働者の賃金引き下げによって、ますます労働者の無権利状態に追い込みをかけることになります。


 私は、9月議会でも述べましたけれども、公務員は住民に奉仕することを忠実に守り、4万8,000市民のために仕事をさせていただいている、この精神を堅持して、条例改正によって職員の「やる気」を失うことにならないためにも、二つの問題点について簡潔に申し上げたいと思います。


 まず、第1点は、景気対策に逆行することであります。急激な円高とデフレで日本の経済が危機に直面しているもとでの雇用や社会保障を充実して、国民の懐を暖める景気対策が何よりも求められています。


 日本経済新聞が9月28日の記事で、「デフレ脱却は隗より始めよ」「受給ギャップを縮小し、労働者の賃上げを図ることが先」「長期不況対策として公務員給与の引き上げを」「公務員優遇でなく、民間の賃上げを誘発し、需要を回復する呼び水として必要である」このように書いてありました。


 また、国連貿易開発会議でも、日本は賃上げで個人消費は伸びる余地は十分あると指摘しながらも、今回の措置は求められている景気対策に逆行するものであり、認められないというふうに思います。


 二つ目の問題は、洲本市職員の期末勤勉手当と給与の引き下げ勧告の内容についてであります。


 県行革プランで、月例給が引き下げられ、その結果、県職員の実際の給与は民間従業員の給与より1万9,938円低く抑えられ、昨年より格差がさらに329円広がっています。


 今回の勧告も過去2年間と同様に「新行革プラン」の影響を除いた、いわば架空の給与(41万6,300円)を「公・民格差」を基本として月例を引き下げ、さらにボーナスも引き下げの結果、本市でも昨年に比べ、年間に一人当たり7万円程度の減額になるようであります。


 昨年、月例給として期末手当両方の引き下げを行い、ことしも2年連続で強行されようとしておりますけれども、本市職員515人だけで約3,300万円から400万円の削減効果はあっても、職員の生活に影響を与えるだけでなく、本市経済にも多大の影響を与える問題であります。


 和歌山県では、昨年10月、人事院勧告を上回る行革で給与削減については、「勧告制度の趣旨と異なるものであり、速やかに解消し、地方公務員法に定める給与規定の原則により措置すること」と要望したところ、ことし4月、独自にカット分が回復されましたが、兵庫県では新行革プランに基づき、「組織、定数などの見直しとともに、給与抑制措置が実施されているが、職員の士気などに影響を懸念している声もある」として、「本年の報告及び勧告は職員にとって非常に厳しい内容になっている」とも指摘しながらも、新行革プランによる独自カットの解消を言わず、さらなる引き下げ勧告は到底認めることはできないことを述べたいと思います。


 もともと人事院勧告は、公務員の労働3権の代替措置で公務員の利益代弁機関が生活を脅かすような勧告を行うこと自体が問題であります。


 今こそ、人事委員会の第三者機関としての役割を果たすべき、このことが求められるということを述べて反対の討論にしたいと思います。


 なお、議案第82号については少々意見として述べたいと思います。


 私は、従来、調整手当は本給部分に該当するものであるというふうな認識でおりました。今回の議案第82号は地域手当の問題であります。調べてみますと、2005年からいわゆる調整手当が地域手当に変わっているということを知ったわけでありますけれども、御承知のように、地域手当は離島であるとか、僻地であるとか、いわゆる寒冷地、このような職員に支給されているものでありますけれども、年々、この地域手当も廃止傾向にありますけれども、いわゆる公務員攻撃の問題としてとらまえるならば、本来、調整手当と本給はいわゆる期末手当等に基礎になる部分が2005年に削られて、さらにそれが地域手当というふうに置きかえられ、この地域手当も今の状況では行く末、非常に削除されるような嫌いでないかなというふうに思うとき、ますますその寒冷地であるとか、僻地であるとか、あるいは離島に勤める公務員労働者がさらに生活に圧迫感を与えることに成り兼ねないということで、私は危惧をしていることを申し上げて、討論を終わりたいと思います。


○(木下義壽議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 まず、ただいま上程中の議案のうち、議案第81号 洲本市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。


 本案は、総務常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。


                (起 立 多 数)


○(木下義壽議長)  御着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第81号は、原案のとおり可決されました。


 次に、上程議案のうち、議案第80号、議案第82号及び議案第83号の3件を一括して採決いたします。


 本案は、各常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。


                (起 立 全 員)


○(木下義壽議長)  御着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第80号、議案第82号及び議案第83号の3件は、いずれも原案のとおり可決されました。





            〜日程第5 議員提出議案第1号〜





○(木下義壽議長)  次に、日程第5、議員提出議案第1号 洲本市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、発議者の説明を求めます。


 12番 小松議員。


             (12番 小松 茂議員登壇)


○12番(小松 茂議員)  ただいま議題に供されました議員提出議案第1号 洲本市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についての提案理由等を、発議者を代表して説明申し上げ、議員各位の御賛同を賜りたいと存じます。


 本年8月、人事院は、民間給与との格差に基づいて国家公務員の給与を引き下げるように勧告を行いました。本市でも、今期臨時会において議案第80号で市長、副市長及び教育長について、議案第81号で市職員について、それぞれ人事院勧告を踏襲した内容の引き下げが提案され、先刻、議案第80号については全会一致、議案第81号については賛成多数により可決したところであります。


 昨年の政権交代以降も社会経済情勢は好転しておらず、本市の財政は今後も厳しい状況が続くと容易に予想することができます。


 そのような中で、今般、市長等と同様に、議会議員の期末手当について、本年12月分の支給月数を0.2カ月分、また、来年度以降の6月分の支給月数を0.05カ月分、12月分の支給月数を0.15カ月、年間で0.2カ月分減額するものとする本案を議員有志の御賛同をいただき、提案するものであります。


 その内容は、本年12月の期末手当については、第1条において、本年12月の期末手当の支給率「100分の210」を「100分の190」に、来年度以降の期末手当については、第2条において、6月分の支給率「100分の190」を「100分の185」に、12月分の支給率「100分の190」を「100分の195」にそれぞれ記載のとおり改めようとするものであります。


 なお、附則でそれぞれの施行期日を定めております。


 以上、提案理由と議案の概略について申し上げましたが、改正案にお目通しいただき、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。


○(木下義壽議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 小松議員には御苦労さまでした。自席にお戻りください。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第1号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、議員提出議案第1号 洲本市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。


                (起 立 全 員)


○(木下義壽議長)  御着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。


 以上で、今期臨時会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第6条の規定により、閉会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(木下義壽議長)  御異議なしと認めます。


 よって、今期洲本市議会臨時会をこれにて閉会いたします。


               閉会 午前11時12分





                〜議長あいさつ〜





○(木下義壽議長)  閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今臨時会にあっては、本日1日限りではございましたが、付議されました案件につきましては滞りなく議了され、ここに閉会の運びに至りましたことは御同慶にたえません。


 各位の議案審議への御精励と、議事運営への御協力に対し、厚くお礼申し上げます。


 さて、一昨年秋の世界的金融危機以降、円高やデフレなどの影響による景気後退は、市民生活や企業経営に多大な影響を及ぼし、懸命な経済対策等により持ち直しの気配が見られるものの、先行き不透明感は払拭できておらず、いまだ、社会全体が暗いトンネルから抜け出すことができない状況にあります。


 また、外に目を転じてみますと、去る9月の、尖閣諸島沖の日本海内における中国漁船の違法操業事件に続いて、11月にはロシア大統領が北方領土を訪問するなど、我が国にとりまして、極めて憂慮すべき事態が発生しました。さらに、つい先日は、北朝鮮による韓国、延坪(ヨンピョン)島砲撃事件が、世界じゅうを震撼させております。


 国内外ともに、不安定な状況にある中、政府におかれては、毅然とした態度をもって国際社会に訴え、領土と国民の安全を守るための対応に、真摯に取り組まれることを強く望むものでございます。


 街路樹の落葉も始まり、淡くなった日の光に冬支度が急がれるきょうこのごろですが、月が変わりますと、間を置かずに12月定例会の開催が予定されております。


 インフルエンザの流行が拡大する季節でもございますので、各位には、より一層、健康管理に留意され、市民福祉の向上に御尽力賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


○(木下義壽議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 竹内市長。





                〜市長あいさつ〜


               (竹内通弘市長登壇)


○(竹内通弘市長)  閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 本日招集いたしました臨時議会が、議員の皆様の慎重なる御審議の上、全提出議案について適切な御決定をいただき、ここに閉会の運びとなりましたことに、衷心よりお礼申し上げます。


 また、本議会では、議員の皆様の自主的な御判断のもとに、議員提案により、切り下げる内容の報酬改定が決定されました。このことに、心から敬意を表するものであります。


 さて、ことしもはや師走が目前となっております。間を置かずに、12月定例議会も開催をお願いすることになります。


 文字どおり、議員の皆様にも走っていただかなければならないような、過密スケジュールの12月となると予想されます。


 つきましては、この上とも御自愛いただき、御活躍くださいますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


 ありがとうございました。








 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





    平成  年  月  日





    洲本市議会議長  木 下 義 壽





    署 名 議 員  福 本   巧





    署 名 議 員  先 田 正 一