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兵庫県 洲本市

平成21年第2回定例会(第1日 3月 2日)




平成21年第2回定例会(第1日 3月 2日)





 
平成21年第2回洲本市議会会議録(定例会)





                       平成21年3月2日(月)(第1日)


                       開会 午前10時00分





1 議事日程


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 議案第 2号 平成21年度洲本市一般会計予算


     議案第 3号 平成21年度洲本市国民健康保険特別会計予算


     議案第 4号 平成21年度洲本市由良財産区特別会計予算


     議案第 5号 平成21年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


     議案第 6号 平成21年度洲本市堺財産区特別会計予算


     議案第 7号 平成21年度洲本市土地取得造成特別会計予算


     議案第 8号 平成21年度洲本市老人保健医療特別会計予算


     議案第 9号 平成21年度洲本市下水道事業特別会計予算


     議案第10号 平成21年度洲本市CATV事業特別会計予算


     議案第11号 平成21年度洲本市介護保険特別会計予算


     議案第12号 平成21年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


     議案第13号 平成21年度洲本市水道事業会計予算


     議案第14号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正す


            る条例制定について


     議案第15号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について


     議案第16号 五色文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する


            条例制定について


     議案第17号 洲本市消防団条例の一部を改正する条例制定について


     議案第18号 洲本市消防団地域拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部


            を改正する条例制定について


     議案第19号 洲本市住民基本台帳カード等の利用に関する条例の一部を改正


            する条例制定について


     議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について


     議案第21号 洲本市立安坂集会所の設置及び管理に関する条例を廃止する条


            例制定について


     議案第22号 洲本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第23号 洲本市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


     議案第24号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制


            定について


     議案第25号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について


     議案第26号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について


     議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について


     議案第28号 洲本市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例を廃止


            する条例制定について


     議案第29号 洲本市高齢者生きがい創造センターの設置及び管理に関する条


            例の一部を改正する条例制定について


     議案第30号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部を改


            正する条例制定について


     議案第31号 洲本市中山間総合活性化センターの設置及び管理に関する条例


            の一部を改正する条例制定について


     議案第32号 洲本市国土利用計画策定委員会条例の一部を改正する条例制定


            について


     議案第33号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第34号 洲本市公民館使用条例の一部を改正する条例制定について


     議案第35号 市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正す


            る条例制定について


     議案第36号 洲本市文化体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


            る条例制定について


     議案第37号 淡路公平委員会設置規約の変更について


     議案第38号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の


            増減及び規約の変更について


  第4 議案第39号 洲本市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条


            例制定について


     議案第40号 洲本市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について


     議案第41号 洲本市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第42号 洲本市営特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部


            を改正する条例制定について


     議案第43号 損害賠償の額の決定及び和解について


     議案第44号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結について


  第5 議案第45号 洲本市教育委員会委員任命について


  第6 議案第46号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選任について


  第7 議案第47号 堺財産区管理委員選任について





2 本日の会議に付した事件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 議案第 2号 平成21年度洲本市一般会計予算


       議案第 3号 平成21年度洲本市国民健康保険特別会計予算


       議案第 4号 平成21年度洲本市由良財産区特別会計予算


       議案第 5号 平成21年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


       議案第 6号 平成21年度洲本市堺財産区特別会計予算


       議案第 7号 平成21年度洲本市土地取得造成特別会計予算


       議案第 8号 平成21年度洲本市老人保健医療特別会計予算


       議案第 9号 平成21年度洲本市下水道事業特別会計予算


       議案第10号 平成21年度洲本市CATV事業特別会計予算


       議案第11号 平成21年度洲本市介護保険特別会計予算


       議案第12号 平成21年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


       議案第13号 平成21年度洲本市水道事業会計予算


       議案第14号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改


              正する条例制定について


       議案第15号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について


       議案第16号 五色文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正


              する条例制定について


       議案第17号 洲本市消防団条例の一部を改正する条例制定について


       議案第18号 洲本市消防団地域拠点施設の設置及び管理に関する条例の


              一部を改正する条例制定について


       議案第19号 洲本市住民基本台帳カード等の利用に関する条例の一部を


              改正する条例制定について


       議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について


       議案第21号 洲本市立安坂集会所の設置及び管理に関する条例を廃止す


              る条例制定について


       議案第22号 洲本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第23号 洲本市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につ


              いて


       議案第24号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


       議案第25号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について


       議案第26号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について


       議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について


       議案第28号 洲本市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例を


              廃止する条例制定について


       議案第29号 洲本市高齢者生きがい創造センターの設置及び管理に関す


              る条例の一部を改正する条例制定について


       議案第30号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部


              を改正する条例制定について


       議案第31号 洲本市中山間総合活性化センターの設置及び管理に関する


              条例の一部を改正する条例制定について


       議案第32号 洲本市国土利用計画策定委員会条例の一部を改正する条例


              制定について


       議案第33号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第34号 洲本市公民館使用条例の一部を改正する条例制定について


       議案第35号 市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改


              正する条例制定について


       議案第36号 洲本市文化体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改


              正する条例制定について


       議案第37号 淡路公平委員会設置規約の変更について


       議案第38号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の


              数の増減及び規約の変更について


  日程第4 議案第39号 洲本市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止す


              る条例制定について


       議案第40号 洲本市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について


       議案第41号 洲本市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第42号 洲本市営特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の


              一部を改正する条例制定について


       議案第43号 損害賠償の額の決定及び和解について


       議案第44号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結について





3 議事順序


  開  会 午前10時00分


  議長あいさつ


  市長あいさつ


  開会宣告


  開議宣告


  諸般の報告


  会議録署名議員の指名


  会期の決定


  議案第2号ないし議案第38号


  市長の施政方針並びに説明


  教育長の教育行政方針並びに説明


  新年度予算並びに関係議案の説明


  休憩宣告 午前11時02分


  再開宣告 午前11時11分


  議案第39号ないし議案第44号


  休会決議


  延会宣告


  延  会 午前11時36分





4 会議に出席した議員(21名)


   1番  和 田 正 昭          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  平 田 功 治          6番  竹 内 通 弘


   7番  地 村 耕一良          8番  土 井 敏 雄


   9番  岩 橋 久 義         10番  名 田 英 樹


  11番  木戸内 良 夫         12番  木 下 義 壽


  13番  奥 井 正 展         14番  畑   啓 治


  15番  笹 田   守         16番  先 田 正 一


  17番  山 ? 眞 靖         18番  柳   雅 文


  19番  片 岡   格         20番  小 松   茂


  21番  岡 崎   稔





5 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





6 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長        平 郡   平


  次長兼総務係長兼調査係長  ? 坂 宗 子


  議事係主任         ? 口 雄 次


  嘱託書記          光 宮 智 章





7 会議に出席した説明員(24名)


  市長         柳   実 郎


  副市長        濱 田 知 昭


  副市長        芝 地   稔


  教育長        三 倉 二九満


  理事         柏   由紀夫


  企画情報部長     赤 澤 保 守


  総務部長       山 岡 一 輝


  市民生活部長     清 水 久 志


  健康福祉部長     森 屋 康 弘


  農林水産部長     船 越 忠 之


  都市整備部長     濱 田 育 孝


  五色総合事務所長   渡 邊 佳 則


  教育次長       於 田   攝


  企画情報部参事    岩 田   博


  財務部次長      中 川 勝 喜


  健康福祉部次長    倉 内 一 夫


  健康福祉部次長    里 深   寛


  農林水産部次長    牧之瀬 泰 志


  企画課長       浜 辺   学


  総務課長       上 崎 勝 規


  環境整備課長     平 山 茂 樹


  用地課長       居 上 正 治


  水道課長       山 下 恵 祐


  監査委員事務局長   武 田 好 史








               開会 午前10時00分





                〜議長あいさつ〜





○(和田正昭議長)  開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 一段と明るく、やわらかくなった日差しに春の息吹が感じられるきょうこのごろ、議員各位には極めてご健勝にて、ご参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 さて、100年に一度と言われる世界同時不況という深刻な状況下にあって、国においては新年度予算の年度内成立が確定しましたが、一日も早い景気回復はもとより、都市部と地方の格差是正が図られることを切に願うものでございます。


 今般の定例会では、市長の施政方針、教育長の教育行政方針を伺い、平成21年度各会計の予算、条例の一部改正などが審議されることとなっていますが、そのいずれもが洲本市を方向づける重要な議案であり、市民生活に密接に関連した重要なものでございます。


 財政再建が最優先である本市にとりましては、緊縮財政が強いられる状況ではありますが、元気な洲本実現に向けての活発な議論と理事者の真摯な答弁を期待するとともに、適切妥当な結論が得られますよう念願いたします。


 議員各位におかれましては、朝夕にまだ寒さの残る日もございますので、ひとしおご自愛願い、審議にご精励賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。


○(和田正昭議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  皆さん、おはようございます。


 きょうは少々冷ややかな朝でありました。


 弥生節句をあすに控えました本日、3月の定例議会を持ちましたところ、格別にお忙しい皆さんにご出席いただき、皆さんおそろいのもと、開会できますこと感謝申し上げます。ありがとうございます。


 この後、平成21年度の施政方針につきましてご説明をし、そしてその後、都合46件に及ぶ案件をご提案申し上げます。


 つきましては、会期中、皆さん方には大変ご足労をおかけすることになると思いますけれども、どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。


 本日はご苦労さまでございます。ありがとうございます。





                〜開 会 宣 告〜





○(和田正昭議長)  ただいまから、洲本市議会定例会を開会いたします。





                〜開 議 宣 告〜





○(和田正昭議長)  ただいまの出席議員は21名で、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。





                 〜諸般の報告〜





○(和田正昭議長)  議事に先立ちまして、去る2月開会の臨時会以後における閉会中の諸般の事項につきましてご報告いたします。


 監査委員より、財政援助団体監査結果報告書並びに例月現金出納検査結果報告書の提出がありましたので、これらの写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


 日程に入る前にご報告いたします。


 本日の議案は、去る2月23日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表及び平成21年度の施政並びに予算の概要は先ほど配付いたしました。


 日程表等、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○(和田正昭議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、10番 名田議員、11番 木戸内議員を指名いたします。





              〜日程第2 会期の決定〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から3月31日までの30日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日から3月31日までの30日間と決定いたしました。





          〜日程第3 議案第2号ないし議案第38号〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第3 議案第2号ないし議案第38号の37件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、直ちに市長から平成21年度施政方針並びに説明を求めます。


 柳市長。


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  平成21年度の施政方針は、お手元の「平成21年度 施政並びに予算の概要」、これをご高覧、ご熟読いただければと存じます。


 したがいまして、これの読み上げは省略させていただいたらと思うわけでございます。


 本席におきましては、昨年度同様、皆さん方に少しでもご理解を深めていただくために、この方針に至りました経緯、また私の考え方を補足的に申し述べたいと思います。


 それで、初めにお含みいただきたいこととして、平成21年度の一般会計の予算規模を217億3,000万円としておりますけれども、これに約3億円を加えていただいて、220億円の、言うなら13カ月予算と、そのように整理していただくのがいいかと思います。と申しますのは、先日議決をいただきました平成20年度補正予算約11億円のうち、いわゆる定額給付金の分8億円を除きまして、その地域活性化臨時交付金の3億円、それを加えてと、そういう意味でございます。


 さて、平成20年度の指針を「問題を先送りしない」と、そういうことにしておりましたのに対しまして、平成21年度は「今日の堅実さが輝く明日に」「今日の堅実さが輝く明日に」と、こういうことを指針といたしました。辛抱をあと3年、すなわち平成24年度には、洲本市は人並みの体力に回復できると、そのように踏んでおります。


 その根拠としましては、わかりやすい例を一つとりますと、市民1人当たりの借金は今現在約84万円です。それがこの平成21年度を経ることによりまして、80万円に減少いたします。これは目下取り組んでおります集中改革プランと照らしあわせましても、1年早いペースでございます。


 したがいまして、平成24年度当初では、市民1人当たり借金70万円以下にさせなければなりませんし、なることでしょう。借金は依然として残りはいたしますが、平均的数値になると、そのようにご理解いただけたらと存じます。


 このようにトンネルから抜け出せる方向に進んではいますが、しかしながら、平成21年度の市税見込みにおきまして、前年度比3億円の減、また景気回復の時期がいつになるのか、そういった問いに対しまして多くの経済評論家の悲観的な弁、このように昨秋から世界がにわかに変じた状況にあって、何もせずに平成24年度を待つだけでは、せっかくともりかけた明かりも危うくなります。


 したがいまして、この状況下にあっては、したたかに生産性を求めたり、たくましい仕掛けを講じたりしておくことが、ここ両年中の重要課題であります。


 そこで私は、観光、農林水産、商工業の振興に努めてまいります。


 まず、観光に関してでありますけれども、国外、淡路島外からの、言うなら外貨の獲得において、一番手っ取り早いのは何といっても観光であります。幸いにして、国からの観光圏の認定、また兵庫県とJRがことし行うデスティネーションキャンペーン、あるいは高速道路料金の値下げといった追い風の吹く中、具体的な例を二、三挙げていきますと、島外はもとより島内の皆さんにも淡路島のことがわかる、また気づかせる場、そういった意味のくにうみ倶楽部の立ち上げをその緒につかせたいと。


 また、阿久悠顕彰委員会が推し進める同氏の顕彰事業、また朝市の充実のこと、この機会に少し申し上げますと、広く認識いただきたいこととして洲本城の石垣であります。大阪城、姫路城に匹敵するといっても過言ではないスケールの大きさ、この石垣に日の目を見させる。やがては、いずれは全容をあらわにさせるための整備事業、これは緊急雇用創出の一翼でもあります。


 次に、農林水産です。


 食料自給率、少し古い平成17年度の統計でありますけれども、南あわじ市の173%、それから淡路市の67%、それから本市が63%、締めまして淡路全体で107%であるというのは皆さんもご承知のとおりでございます。


 数字はともかくといたしまして、今後いかなる時代が来ようとも、食料あるものは強し。他に分け与えられる量があれば、なお強しであります。私はいつも引き合いに出すんですけれども、二宮尊徳が言っております山の幸と海の幸の物々交換、これが原点であるということは今の世にも通じると思います。


 また、国も減反、調整政策を見直そうとの機運も生じてきました。これらの背景におきまして、平成20年度に引き続き、うしぢから誘発の推進、平成21年度はこれに加えまして、うみぢから誘発の推進事業を取り入れます。


 このうみぢからの説明はここでは省きますけれども、率直なところ、従来から農水のうちの水、水産が手薄になっているのではとの懸念を私は持っております。今後この水、水産に対して、淡路島だからこそ何ができるかを懸命に知恵を絞っていきたいと、そのように思っております。


 また、洪水対策、それから獣害対策、それからCO2の吸収効果からしましても、森林、山の再生に配慮していかなければなりません。


 獣害に関しましては、兵庫県当局もこのたび認識を深めていただき、当対策事業の拡大を図っております。


 また、市民の皆さんの力強いご協力をいただきながら、ドングリ、ウバメガシの育苗、植樹を進めていますが、引き続き地味な作業ながら、気を長くして山の再生に努めてまいります。


 次に、商業の振興についてでありますが、いかなる分野につきましてもそうですが、これも率直に申しまして、市の行政が何をしてくれるかではなくて、当事者の意欲、協調性、創意工夫、知恵などが前提になって、商業の振興がなるものと思っています。


 先般、市役所庁舎の建てかえを打ち出しましたところ、ある商店街は自発的に早速に勉強会を持ち、委員会を結成して構想が練られております。やがて企画提案書が届けられる模様でございます。このような動きに、また若手後継者の育成、中小企業の育成などに自発的に取り組まれる事業には手を差し伸べて応援していきたいと、そのように考えています。


 一方、雇用の観点から述べますと、「企業誘致」という言葉を私は軽率に使い過ぎたと反省しております。「企業誘致」というと、上場企業のあるいは大工場の誘致をつい連想してしまいがちですが、それは決してたやすいことではなく、今の世界の情勢からしても、幻想であったといっても過言ではありません。大きなスケールの思いよりも、それよりも小さな雇用、あるいは事を起こす方の起業を数多く生み出すことを考えるのが、地に足がついていると言えます。


 次は、健康福祉のことです。


 住みよい地域づくりの究極は福祉の充実にあると、もちろん私は心得ています。この実現に向けては、かなりのエネルギーを用意しなければなりません。正規の方、嘱託の方、臨時職員も含めて、健康福祉にかかわる職員数は全体の42%を占めておることを昨年も申しました。ちなみにこのたび、経費にも目を向けますと、平成21年度の一般会計それから特別会計、それらを合わせ持った全会計、それが大体400億円です。その約400億円のうち、健康福祉に関しましては約160億円の経費、人と同じようにやはり率にしまして40%以上を占めております。


 こんなことからも、たくましく豊かなエネルギーがあって初めて、市独自の健康福祉施策が打ち出せます。それだけに、さきに述べました産業振興策を健康福祉策の裏打ちとなれるよう成長させたいものであります。


 平成21年度予算書を一べつ、ちょっと見される限りにおきましては、比較的少額の項目が散りばめられていて、ばらまき的、総花的とお受けとめになられるかもしれません。しかし、私としましては、日ごろ行き届かなかったところ、この際少しでもすき間を埋められたらなとの思いがあったことを申し添えておきます。


 終わりに、私のここ半年の強い思い、込み上げてくるものは、我が洲本市が淡路島の中心的存在でずっとあり続けようと、そういうことでございます。


 以上、ご審議をいただくに当たり、意は尽くし切れませんが、私の思いを申し述べました。お耳を傾けていただきましてありがとうございます。


○(和田正昭議長)  市長の施政方針並びに説明は終わりました。


 引き続いて、教育長の教育行政方針並びに説明を求めます。


 三倉教育長。


              (三倉二九満教育長登壇)


○(三倉二九満教育長)  それでは、教育行政方針を申し上げます。


 国におきましては、平成20年3月28日に幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領が改訂、告示されました。


 さらに、同年6月13日に、小・中学校学習指導要領の移行措置に関する告示がなされました。


 これらの告示内容を踏まえ、学校においては、児童生徒や地域の実態に即した教育課程を編成し、確かな学力を基盤とした生きる力の育成をめざし、家庭、地域社会を初め、広く市民の参画と協働のもとに、今次教育改革を推進してまいります。しかし、いじめ問題、学力低下、問題行動の低年齢化等、さまざまな問題を抱えている現状であります。


 また、子どもたちを取り巻く社会環境は、依然として安心できる状況とは言いがたく、地域を挙げて、子どもたちの安全確保に取り組んでいただいているところであります。


 こうした社会状況を踏まえ、子どもたちの実態を的確に把握し、学校・家庭・地域社会のより強力な連携を図りながら、「明日を担う、こころ豊かでたくましい人材の育成」に取り組んでまいります。


 1.学校教育といたしまして


 (1)生きる力を育み、地域とともに歩む学校づくりの推進


 (2)学習指導の充実


 (3)人権感覚と規範意識の育成に係る体験学習の充実


 (4)共に生きる社会をめざす特別支援教育・福祉教育への取組


 (5)異文化を理解し、相互尊重する態度を育む国際理解教育の充実


 (6)体育・スポーツ、芸術文化活動の充実


 (7)児童生徒理解に基づく生徒指導の充実


 (8)自己実現をめざした進路指導の充実


 (9)教職員としての資質向上


 (10)幼児教育の充実


 (11)快適・安全な学校施設などの充実を図って参ります。


 2.社会教育といたしましては、近年の急激な社会状況の変化に伴い、生きがいのある人生を送るため、生涯を通し学習し、教養を高め、社会貢献を希望する人々が増加しています。


 本市では、生涯学習の拠点として図書館・資料館・公民館等さまざまな施設があり、多様化する市民のニーズにこたえるため、柔軟な運営により、学習活動の支援を行います。


 (1)生涯学習の振興として、学習機会の場の提供及び活動支援、学習ニーズに応じた情報提供を行います。


 (2)青少年健全育成として、青少年リーダー養成事業の実施、子育て学習センターにおける親子体験活動・相談業務・情報提供等の支援体制の充実を図ってまいります。


 (3)芸術文化振興として、洲本市美術展の開催、文化団体等の活動の支援、芸術文化鑑賞等場の提供、洲本城整備事業の実施を図ってまいります。


 3.体育保健といたしましては、生涯にわたって市民みずからが健康づくりやスポーツに親しむ環境づくりが求められています。このため、それぞれの体力や年齢に応じた市民のスポーツ活動や「スポーツクラブ21ひょうご」など地域住民の自主的な活動、運営を目指したスポーツ団体の育成、支援に努めてまいります。


 また、学校においては、児童生徒の心身の健康づくりのための保健事業を初め、食育や学校給食の充実を図ってまいります。


 (1)社会体育事業の充実として、市民体育大会を初め、スポーツ教室、少年少女スポーツ指導者講習会等の開催、島外からの交流人口の増加も視野に入れた「あわじ島スポーツフェスティバルINすもと」などの開催、施設の持つ機能を有効に活用した、より効率的な施設運営、4種公認施設としての洲本市陸上競技場の改修工事。


 (2)「スポーツクラブ21ひょうご」の推進として、「スポーツクラブ21交流大会」の開催、連絡協議会の運営、支援。


 (3)学校保健の推進として、適切な保健管理、保健指導の充実、学校保健研修会の開催、学校保健委員会活動の充実、支援。


 (4)食育の推進として、栄養教諭の積極的な配置、各学校での指導推進体制の充実。


 (5)安全安心な学校給食の推進として、「学校給食衛生管理マニュアル」に基づく、より安全で安心な学校給食の提供、地産地消の推進、給食未実施校の解消を含めた学校給食施設の再編計画の検討を行ってまいります。


 以上で、平成21年度教育行政方針をお示しいたしました。


 議員各位におかれましては、格別のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


○(和田正昭議長)  教育長の教育行政方針並びに説明は終わりました。


 引き続いて、新年度予算並びに関係議案の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  先ほど、市長から、平成21年度の市政運営の基本的な方針と主要施策について開陳がございましたので、引き続きまして、本議会に提案いたしております予算について、順次説明申し上げます。


 我が国経済は、世界的な景気後退を受けて、外需、内需がともに停滞し、金融資産の大幅な減損、倒産の増加、雇用情勢の悪化に見られるように、危機的な状況にあり、その長期化・深刻化に対する懸念が強まっております。


 これまで、堅調に推移してまいりました輸出産業を擁する地域についても、例外ではなくなっており、平成21年度の地方財政は引き続き大幅な財源不足が生じる厳しい状況が続くものと考えられます。


 洲本市においても、主要な歳入である市税は、長引く地域経済の低迷による個人所得の減少、法人市民税の減収など、依然として厳しい状況にあり、臨時財政特例債並びに建設事業に充当する地方債の発行が必要となっております。


 一方、歳出においては、過去の事業費に充当した地方債の発行に伴う公債費、少子高齢化に対する地域福祉・社会保障経費は、今後も増加が見込まれます。


 このような財源確保の困難な厳しい財政状況下ではありますが、集中改革プランはもとより、昨年策定した財政運営方針に基づき、その具体化を着実に図ること、一層の施策選択と財源配分の重点化を図ることで、洲本市総合基本計画に掲げた「笑顔あふれる生活交流拠点・洲本づくり」に努めてまいります。


 予算の規模は、歳出総額397億6,859万8,000円で、前年度に比し0.1%の増、各会計の大別では、一般会計3.9%の増、特別会計6.3%の減及び企業会計で8.6%の増となっております。


 一般会計の歳出を性質別に分類しますと、総額に対する割合は、義務的経費では57.7%で前年度より2.8%の増であります。


 また、投資的経費では、6.9%で前年度より0.5%の減となっております。


 本年度予算の主なものを申し上げますと、まず重点施策として、第1には、創意に満ちた活力ある交流・産業のまちづくりとして、観光の振興では、「観光圏整備事業」「東海岸観光交流資源開発計画の策定」「デスティネーションキャンペーンヘの対応」「洲本温泉観光振興事業」「阿久悠氏顕彰関連事業」「生石公園周辺整備事業」を。


 農林業の振興では、「食料自給率アップ総合対策事業」「野菜農家元気アップ事業」「菜の花を活用した地域活性化事業」「淡路島第一次産業振興公社(御食国)への融資」「洲本ほんもの体験促進事業」「畜産力(うしぢから)誘発推進事業」「堆肥流通助成事業」「農地・水・環境保全向上対策事業負担金」「中山間地域等農地保全事業」「鳥獣害防止総合対策事業」「市単独土地改良事業」「広域営農団地農道整備事業負担金(オニオンロード)」「県営ため池等整備事業負担金」「地域づくり交付金事業」「農山漁村活性化プロジェクト支援交付金(基盤整備促進)事業」「ため池等農地災害危機管理対策事業」「洲本市森林再生事業」「治山管理事業」「バイオマスタウン構想等実現促進事業」を。


 水産業の振興では、「環境・生態系保全活動支援事業」「水産力(うみぢから)推進事業」「築磯設置事業」「漁村再生交付金事業」を。


 商工業の振興では、「中小企業融資制度」「元気な商店街支援事業」「市役所周辺再開発調査事業」「地域経済活性化事業」「企業用地境界確定業務」「中邑地区企業用地整備工事」「鳥飼地区住宅企業用地整備工事」を。


 雇用・勤労者対策の充実では、「緊急雇用対策」「雇用確保支援事業」「勤労者住宅融資制度」など、7億4,470万3,000円を計上。


 第2には、安全で快適な生活のまちづくりとして、調和のとれた土地利用の促進では、「都市計画図等の作成」「国土利用計画の策定」「地籍調査」を。


 にぎわいある中心市街地整備と景観形成では、「まちづくり講座の開催」を。


 道路・交通網の整備では、「道路新設改良事業」「道路維持修繕事業」「橋梁新設改良事業」「地域公共交通会議の開催」「生活バス路線運行助成」を。


 住宅・宅地の整備では、「住宅マスタープランの策定」「耐震診断促進事業」「市営住宅改修事業」「ひょうご住宅災害復興ローン等利子補給金」を。


 水道の事業基盤の充実では、「水道施設維持管理業務委託」「淡路広域水道企業団受水費」「宇原浄水場系送水管布設設計業務委託」「配水管布設替工事」「配水管布設工事」「水管橋架替工事」「曲田山浄水場濾過池改良工事」「鳥飼浄水場濾過機改良工事」を。


 地域情報化の推進では、「街中コミュニケーションシステム運用事業」「電子申請共同システムヘの参加」「洲本地区CATV施設整備事業」「CATV施設補修事業」を。


 消防・防災対策の推進では、「消防団拠点施設(潮分団)実施設計作成」「衛星携帯電話の配備」「災害時要援護者避難支援システムの運用」「兵庫県との合同防災訓練の実施」を。


 公共下水道事業の推進では、「水洗便所等改造資金融資斡旋利子補給金」「物部ポンプ場建設事業」「洲本環境センター長寿命化計画策定」を。


 交通安全・防犯対策の推進では、「交通安全指導等の実施」「交通安全施設整備」「防犯灯電気代等助成」を。


 消費者保護の充実では、「洲本市消費者協会への支援」など、31億7,122万6,000円を計上。


 第3には、ともにつくる参画と協働のまちづくりとして、市民参加と協働の推進では、「まちづくり懇談会の開催」「地域審議会の開催」「市民憲章啓発事業」を。


 コミュニティ活動の促進では、「元気のもと基金助成事業」「景観サポーター育成事業」を。


 国内外との地域間交流の促進では、「洲本国際交流事業参加負担金」「洲本インターチェンジ駐車場運営費」「ひょうご田舎暮らし・多自然居住支援事業」「定住交流センターの維持・管理」「高速バス利用通勤通学交通費助成」を。


 人権尊重社会の形成では、「人権フェスティバルの開催」「地域に学ぶ体験学習支援事業」を。


 男女共同参画社会の形成では、「男女共同参画推進委員会の運営」を。


 時代に対応した行政運営の推進では、「住民税システム年金特徴プログラムの開発」「土地評価事業」「公債費(元金)」など、55億5,443万3,000円を計上。


 第4には、豊かな自然と共生するまちづくりとして、環境保全の推進と生活環境の充実では、「みどりのカーテン普及事業」「花街道推進事業」「国立公園清掃活動事業助成」「菜の花エコプロジェクト推進事業」「合併処理浄化槽設置補助金」を。


 資源循環型社会の形成では、「ごみ減量化対策補助金」「塵芥集積箱の設置」「エコステーションの設置・運営」「五色地域ストックヤードの整備」を。


 公園・緑地・水辺の整備では、「高田屋公園の維持・管理」「五色台運動公園の管理・運営」「健康ふれあい広場の管理・運営」など、1億8,497万7,000円を計上。


 第5には、こころ豊かな人を育む教育・文化のまちづくりとして、生涯学習の振興では、「図書館図書購入」「市民交流センターの維持・管理」「市民交流センター空調設備改修」を。


 学校教育の充実では、「小学校英語指導員の配置」「英会話指導員(ALT)の配置」「理科おもしろ推進事業」「ひょうごっこグリーンガーデン実践事業」「環境体験事業」「自然学校の実施」「わくわくオーケストラ事業」「トライやる・ウィーク事業」「スクールライフコーディネーターの設置」「学校教育指導補助員等の配置」「スクールカウンセラーの設置」「子どもと親の相談員の設置」「放課後子ども教室推進事業」「食育実践活動事業」「給食センターの管理・運営」「学校耐震改修等事業」を。


 青少年の健全育成では、「問題を抱える子ども等の自立支援事業」を。


 地域文化の振興では、「小学校社会見学『ふるさと学習』事業」「洲本城跡整備事業」「淡路文化史料館の運営」「文化体育館の管理・運営」「文化体育館自主事業」を。


 生涯スポーツの振興では、「陸上競技場4種公認改修」「スポーツセンターの管理・運営」「アスパ体育館の管理・運営」「2009あわじ島スポーツフェスティバルinすもとの開催」「洲本市少年少女スポーツ振興事業」「アスパ五色パークゴルフ交流事業」など、7億9,042万9,000円を計上。


 第6には、健やかで生き生きと暮らせるまちづくりとして、子育て支援の充実では、「次世代育成支援行動計画の策定」「ひょうご多子世帯保育料軽減事業」「乳幼児等医療費助成事業」「児童手当の支給」「新生児おむつ用ゴミ袋の支給」「延長保育促進事業」「放課後児童クラブの運営」を。


 高齢者施策の充実では、「長寿祝金支給」「老人医療費助成」「高齢者等住宅改造助成事業」「在宅高齢者支援事業」「配食サービス事業」「大野陽だまり館改修事業」「五色トレーニングセンターの運営・管理」「介護保険事業」を。


 障害者施策の充実では、「障害福祉サービス事業」「重度障害者医療費助成」「自立支援医療費給付」「福祉タクシー運行事業」「日常生活用具の給付」「地域活動支援センター運営事業」「心身障害者(児)小規模通所援護事業」を。


 地域福祉の充実では、「子育て学習サポーター育成事業」を。


 健康づくり・医療体制の推進では、「妊婦健康診査事業」「特定健診・特定保健指導事業」「食育推進計画の策定」「応急診療所の運営」「小児夜間救急診療事業」「直営診療所の管理費」「訪問看護ステーションの運営」を。


 社会保障の充実では、「国民健康保険事業」「後期高齢者医療広域連合納付金」「生活保護費」「児童扶養手当」「学校給食援助事業」など、122億907万1,000円を計上。


 その他として、「市長及び市議会議員選挙経費」「農業委員会委員選挙経費」「知事選挙経費」「衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査経費」など1億3,007万8,000円を計上いたしております。


 以上が本年度予算の主な施策の概要でございます。


 続きまして、議案第2号 平成21年度洲本市一般会計予算について説明申し上げます。


 予算の規模は、歳入歳出総額217億3,000万円で、昨年度に比し8億2,000万円の増となっております。


 まず、歳入の主なものとして、市税では、景気の急速な後退の影響から法人市民税が大きく減収となる見込みであることや固定資産税の評価がえにより、市税全体では前年度より4.5%減の63億7,185万2,000円、地方譲与税は、前年度と同額の2億3,000万円、自動車取得税交付金は、前年度より23.6%減の1億2,000万円、地方交付税では、普通交付税は、事業費補正分が減額となりますが、地域雇用創出推進費の増が見込まれることから、2.8%増の57億2,500万円、特別交付税は、合併包括算定分が前年度で終了となり、7.7%減の6億円で交付税全体では、1.7%増の63億2,500万円となっております。


 分担金及び負担金は、土地改良関係などの地元負担金、他市からの保育所運営費負担金の減により、8.3%減の1億6,763万2,000円、使用料及び手数料は、前年度並みの7億235万8,000円、国庫支出金は、自立支援給付費負担金、生活保護費負担金、安心・安全な学校づくり交付金などの増により、19.3%増の13億5,939万5,000円、県支出金は、国民健康保険基盤安定負担金、土地改良総合整備事業補助金、沿岸漁業活性化構造改善事業費補助金などの減により、3.8%減の13億5,136万7,000円を計上いたしております。


 財産収入は、士地売払収入の減により、41.1%減の1億8,274万5,000円、繰入金は、財政調整基金など、4億9,283万7,000円、市債は、小・中学校耐震改修事業債、臨時財政特例債、借換債の増により、62.8%増の29億4,540万円を計上いたしております。


 次に、歳出ですが、人件費では「洲本市定員適正化計画」に基づき所要の減員を図るとともに、特別職の給与及び期末手当の減額の継続、一般職の地域手当の不支給などにより0.2%減の40億1,632万7,000円となっております。


 行政経費では、昨年度に引き続き、事務事業などについての見直しを実施し、約8,300万円を削減、一方では、「元気のもと・すもと創造プラン」実現事業として7,627万6,000円を計上いたしております。


 投資的経費につきましては、地方財政計画において、投資事業が抑制される中、小・中学校の耐震改修整備などを推進するため、国の平成20年度第2次補正予算で措置された「地域活性化・生活対策臨時交付金」を活用し、生活関連基盤の整備や地域経済の振興に必要な事業を平成20年度補正予算で3億1,232万9,000円を計上するとともに、平成21年度当初予算では、15億1,076万5,000円を計上いたしております。


 結果的には、平成20年度補正予算と平成21年度当初予算をあわせた総額では17.2%増の18億2,309万4,000円となり、国及び地方財政計画の伸び率を大きく上回る結果となっております。


 公債費では、借換分の償還元金の増により、18.6%増の61億7,630万3,000円を計上いたしております。


 次に、第2条債務負担行為につきましては、予算書6ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、公衆浴場設備改善資金利子補給金ほか10件について、それぞれ期間及び限度額を定めております。


 第3条地方債につきましては、予算書7ページの「第3表 地方債」に定めた起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすこととしております。


 第4条一時借入金につきましては、借入金の最高額を30億円と定めております。


 第5条歳出予算の流用につきましては、職員の異動などにより、人件費に過不足を生じた場合における同一款内での各項の間での予算の流用ができることを定めております。


 以上で、一般会計の説明を終わらせていただきます。


 続きまして、特別会計及び企業会計につきまして順次説明申し上げます。


 議案第3号 平成21年度洲本市国民健康保険特別会計予算ですが、昨年の医療保険制度改革での後期高齢者医療保険の創設により、75歳以上の方については国民健康保険から移行し、また従来の退職被保険者のうち65歳から74歳までの前期高齢者は、すべて一般被保険者へ移行されたことから、一般及び退職いずれの被保険者数も減少し、同時に医療給付費も減少となることから、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し4.9%減の55億1,100万円となっております。


 次に、直営診療施設勘定では、各診療所管理経費の節減により、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し0.6%減の8億6,180万円となっております。


 第2条地方債につきましては、予算書36ページの「第3表 地方債」のとおりの起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を、事業勘定で10億円と定め、第4条では、歳出予算の流用について、保険給付費の諸経費に過不足を生じたときは、同一款内での各項の間の流用ができることを定めております。


 次に、議案第4号 平成21年度洲本市由良財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し10.3%減の117万8,000円、議案第5号 平成21度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し11.7%減の12万8,000円、議案第6号 平成21年度洲本市堺財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し17.2%減の32万8,000円となっております。


 議案第7号 平成21年度洲本市土地取得造成特別会計予算は、土地造成事業費の増により、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し8.3%増の2億1,650万円となっております。


 第2条一時借入金につきましては、借入金の最高額を1億円と定めております。


 次に、議案第8号 平成21年度洲本市老人保健医療特別会計予算ですが、昨年の後期高齢者医療保険制度の創設により、今年度は、過年度分の医療費請求分のみの計上ということで、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し97.1%と大幅減の1,960万円となっております。


 第2条では、一時借入金の最高額を200万円と定めております。


 次に、議案第9号 平成21年度洲本市下水道事業特別会計予算は、公共下水道整備費は減額となったものの、都志ポンプ場建設費、借換債の増から、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し19.1%増の25億180万円となっております。


 第2条債務負担行為については、予算書140ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、水洗便所改造資金利子補給金について、期間及び限度額を定め、第3条地方債については、予算書141ページの「第3表 地方債」のとおりの起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 第4条では、一時借入金の最高額を5億円と定めております。


 次に、議案第10号 平成21年度洲本市CATV事業特別会計予算は、五色地域のCATV施設改修に伴い、CATV施設管理の統合による経費の節減、並びに整備事業費の減額から、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し6.6%減の10億5,390万円となっております。


 第2条地方債については、予算書170ページの「第2表 地方債」のとおりの起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 次に、議案第11号 平成21年度洲本市介護保険特別会計予算は、介護報酬の見直しによる保険給付費の増額から、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し1.9%増の37億1,770万円となっております。


 また、介護サービス事業勘定では、特別養護老人ホームなどの指定管理の導入での管理運営経費の減から、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し42.3%減の4億4,510万円となっております。


 第2条では、一時借入金の最高額を事業勘定で5億円と定め、第3条では、歳出予算の流用について、保険給付費の諸経費に過不足を生じたときは、同一款内での各項の間の流用ができることを定めております。


 次に、議案第12号 平成21年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算は、システム開発経費及び後期高齢者医療広域連合負担金の減により、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し、18.4%減の5億7,740万円となっております。


 次に、議案第13号 平成21年度洲本市水道事業会計予算について説明申し上げます。


 第1条では、予算を定める旨の総則を、第2条では、業務の予定量について、給水戸数2万327戸と、それらへの給水量のほか、主な建設改良事業として、配水管整備事業、浄水場施設改良事業を行うことを定めております。


 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を、第4条では、資本的収入及び支出の予定額と支出の不足額について、当年度消費税資本的収支調整額、損益勘定留保資金などで補てんすることを定めております。


 第5条では、企業債について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定め、第6条では、一時借入金の限度額を3億円と定め、第7条では、職員給与費及び交際費の流用に関する規定を定め、第8条では、一般会計から補助を受ける水源開発対策費補助金、簡易水道事業費補助金、水道事業会計経営支援補助金の額を定め、第9条では、たな卸資産の購入限度額を5,000万円と定めております。


 なお、洲本市由良港湾公有水面埋立事業特別会計は、平成6年度に埋立工事が完了し、その後宅地分譲地の販売、公共用地などの維持管理を行ってまいりましたが、所期の目的が達成されたことから、平成20年度をもって会計を廃止することといたしております。


 以上で、特別会計及び企業会計についての説明とさせていただきます。


○(和田正昭議長)  説明の途中ですが、この際、10分間休憩いたします。


               休憩 午前11時02分


             ―――――――――――――――


               再開 午前11時11分


○(和田正昭議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 続けて、議案の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  続きまして、議案第14号ないし議案第38号について、説明申し上げますので、3番表示の議案をごらん願います。


 議案第14号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、国の一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部に改正が行われ、平成21年4月から施行されることなどに伴い、これに準拠して所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、洲本市職員の育児休業等に関する条例、洲本市職員の給与に関する条例の3条例について、関係箇所に一部改正を行うもので、1週間の勤務時間、現行「40時間」を「38時間45分」に、休職者の給与の支給率を国家公務員に準拠した取り扱いとすべく、現行「100分の60」を「100分の80」に改めるなどし、附則で施行期日、経過措置を定めております。


 次に、議案第15号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、設置の目的が達成されました洲本市由良港湾公有水面埋立事業特別会計を廃止するため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第1条、第2条において、当該特別会計の廃止にかかる規定の整備を行い、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第16号 五色文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、使用料について、市の他の同種の施設との均衡を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表備考1で、準備又は練習のための前日使用の場合、徴収額について現行「使用料の5割」を「使用料の7割」に改め、同じく備考4で、冷暖房使用時の実費徴収額の算定について、使用料を減免するときは、減免前の使用料の額による旨を定めるほか、規定の明確化を行い、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第17号 洲本市消防団条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、合併後3年を経た洲本市消防団のさらなる協調を図るため、洲本地区、五色地区にそれぞれに設けておりました支団を廃止し、団本部による指揮、指導体制に改編するため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表第1において、「支団」に関する規定が削られるよう整理し、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第18号 洲本市消防団地域拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、使用料について、市の他の同種の施設との均衡を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表において、各施設の研修室の使用料、現行「2,100円」を「1,050円」に改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第19号 洲本市住民基本台帳カード等の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、災害時要援護者支援モデル事業の運用開始に当たり、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第3条に住民基本台帳カードの利用目的として、「災害時に避難した者が避難所において、避難者本人の情報を住基カードにより登録するサービス」を加え、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第20号 洲本市手数料条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、手数料について検討を行った結果、一部の手数料を見直す必要が生じたため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表において、印鑑登録証交付手数料1件につき、現行「150円」を「300円」に改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第21号 洲本市立安坂集会所の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、昭和48年の設置当初から現在に至る施策の変化、ほかの自治会の集会所との市の取り組みの差の顕在化等により、管理を地元町内会にゆだねることが適当であり、この施設の無償貸与を行うため、条例の廃止を提案申し上げるものでございまして、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第22号 洲本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、事務処理等に要する費用に対して、適正な手数料を求めるため、一部に改定を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第25条で浄化槽清掃業手数料現行「5,000円」を「8,000円」に、別表で犬猫等の死体の一般廃棄物処理手数料について、市が処理する場合、現行「2,500円」を「4,000円」に、指定場所への持ち込み、現行「1,500円」を「2,000円」にそれぞれ改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第23号 洲本市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、本市条例に所要の改正を行い、また国保財政の健全化を図るため、国民健康保険税の医療分及び後期高齢者支援金分の税率及び税額の改定を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第2条及び第23条で、介護納付金賦課額に係る賦課限度額9万円を10万円に引き上げ、各別表で医療分、後期高齢者支援金分の税率及び税額の改定をし、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第24号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、兵庫県が福祉医療費助成事業を定める要綱において、老人医療、重度障害者医療、母子家庭等医療、乳幼児等医療について所得制限基準、低所得者基準、受診時の一部負担金等の改正を行うことに準じ、所要の改正を行う必要があるため、提案するものでございます。


 この内容は、県要綱の改正に伴う規定整備を行い、本則附則中の支給制限の特例において、新たな所得制限の基準を上回る現行制度の対象者に関する経過措置を定め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第25号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、本市の第4期介護保険事業計画において、平成21年度から平成23年度までの月額保険料の基準額「3,800円」が「3,900円」に見直されたため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、保険料率を定める第3条で、所得段階を現行の6段階から8段階に改め、これに伴う保険料率をそれぞれ定め、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第26号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、多様化する保育需要に柔軟に対応し、効率的な市立保育所の運営を推進するため、地方自治法第244条の2第3項に基づく、指定管理者制度に関する規定の整備を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、指定管理者による公の施設の管理、指定管理者が行う業務の範囲、指定管理者の指定の手続等について、規定を整備し、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、福祉年金制度について検討を行った結果、福祉年金の支給を段階的に減額するため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、11月1日現在において受給資格を有する者について、平成22年度以降は、年額一律5,000円の年1回の支給となる旨の改正、これに伴う規定の整備を行い、附則で施行期日と平成21年度における経過措置を定めております。


 次に、議案第28号 洲本市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、堺会館が昭和60年3月に老人福祉センターとして設置されて以来、地域住民の生活・文化活動の拠点施設として広く利用されている現状等を考慮し、社会教育法の定めによる、堺地域の公民館を現在の堺小学校の校舎内から堺会館に移管するため、本条例の廃止を提案するもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第29号 洲本市高齢者生きがい創造センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、使用料について、市の他の同種の施設との均衡を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表で、使用時間帯ごとの研修室の使用料について、現行「210円」を「250円」に、現行「320円」を「350円」に、現行「420円」を「450円」にそれぞれ改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第30号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成21年4月からの指定管理の開始に当たり、現行条例の規定内容と指定管理業務の整合を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、「県民健康村」を「健康福祉総合センター」に改めるほか、指定管理に関する規定整備を各条で行い、別表第1から別途設置条例が定めている五色診療所を削り、現在の「五色高齢者生活福祉センター」を「五色生活支援ハウス」に改めるなどし、これに伴う改正を別表第2に行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第31号 洲本市中山間総合活性化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、使用料について、市の他の同種の施設との均衡を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表で使用時間帯別の施設の使用料について、現行「100円台、200円台」については一律40円、現行「300円台、400円台」については一律30円の改定と実費徴収金の規定の明確化を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第32号 洲本市国士利用計画策定委員会条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、全市域を対象とした国土利用計画を策定するに当たり、委員会の委員構成を見直したことに伴い、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第3条で委員の定数、現行「24人」を「17人」とするほか、各選出区分ごとの委員の定数を改めるなどし、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第33号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、旧老人福祉センター高田屋荘を都志地域の公民館にすること、また先ほど議案第28号で説明申し上げました堺会館を堺地域の公民館にすることに伴い、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、別表で、都志公民館、堺公民館について現在設置されております位置を移管後の位置に改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第34号、議案第35号、議案第36号について、説明申し上げます。


 これら3件は、使用料について、市の他の同種の施設との均衡を図るため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 議案第34号 洲本市公民館使用条例の一部を改正する条例制定については、別表で、利用時間の区分を改め、また各室の面積、用途等に応じて使用料を改定し、附則で施行期日等を定めております。


 議案第35号 市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、別表中、ホールの使用料を利用時間帯に応じて改定をし、ホールの準備利用の使用料について、現行通常使用の「10分の3」を通常使用の「10分の5」に改め、附則で施行期日等を定めております。


 議案第36号 洲本市文化体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、別表?の文化ホールの使用料について、舞台練習に使用するときは、現行通常使用の「5割」を通常使用の「7割」に改め、準備に使用するときは通常使用の「5割」とする規定を設け、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第37号 淡路公平委員会設置規約の変更について、説明申し上げます。


 本件は、公平委員会を共同設置する団体のうち、淡路市・洲本市広域事務組合が平成21年3月末をもって解散することに伴い、脱退するため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、共同設置する市及び組合を定める第1条の表中、脱退する同組合を削り、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第38号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、説明申し上げます。


 本件は、この組合を組織する団体の脱退に伴い、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、組合を組織する市町等を定める別表第1号の表中、脱退する3団体を削り、附則で施行期日を定めております。


 以上で、議案第2号ないし議案第38号の説明を終わります。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、決定くださいますようお願い申し上げます。


○(和田正昭議長)  以上で、平成21年度関係の全会計の予算並びに条例等の説明は終わりました。





         〜日程第4 議案第39号ないし議案第44号〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第4 議案第39号ないし議案第44号の6件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、議案第39号ないし議案第44号について、説明申し上げますので、4番表示の議案をごらん願います。


 議案第39号 洲本市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、市長就任後の現在、条例の目的を達し、不要となっている本条例の廃止を提案するもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第40号 洲本市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、介護従事者の処遇改善を図るという趣旨で、平成21年度から介護報酬が改定されるため、これに伴う介護保険料の急激な上昇を抑制し、被保険者の保険料負担の軽減を図ることを目的として、国から介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されるため、基金を設置したく、提案するものでございます。


 この内容は、第1条で設置の目的を定めるほか、各条で基金の管理、運用に関する事項を定め、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第41号、議案第42号について、説明申し上げます。


 これら2件は、国土交通省から示されている「公営住宅における暴力団排除について」のガイドラインに準拠し、本市条例に所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 まず、議案第41号 洲本市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、一つ、入居者資格に暴力団員でない旨の規定。


 二つ目として、入居後に暴力団員であることが判明した場合の入居資格の取り消し等の措置の規定。


 三つ目といたしまして、暴力団員であるかどうかを確認するため、警察署長の意見を聞くことができる旨の規定を加えるとともに、これに伴う規定の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 また、議案第42号 洲本市営特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についても、同様に暴力団排除に関する規定の追加及びこれに伴う規定の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第43号 損害賠償の額の決定及び和解について、説明申し上げます。


 本件は、市立保育所において、保育時間中に発生した事故について、損害賠償の額を決定し、これに伴う和解をいたしたく、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、提案するものでございます。


 この内容は、平成20年5月に、市立広石保育園で発生した事故について、損害賠償の額を120万3,683円と定め、和解するものでございます。


 次に、議案第44号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に定める予定価格1億5,000万円以上の工事の請負となるため、契約締結に当たり提案するものでございます。


 この内容は、議決事項のうち、3.契約の金額2億3,663万9,550円を2億3,865万4,500円に変更しようとするものでございます。


 以上で、議案第39号ないし議案第44号の説明を終わります。慎重ご審議を賜りましてご決定くださいますよう、お願い申し上げます。


○(和田正昭議長)  以上で、平成20年度関係条例等の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、明3日から8日までは議案熟読のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、3月9日午前10時から再開いたします。


 本日は、これにて延会いたします。


 長時間ご審議ありがとうございました。


               延会 午前11時36分