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兵庫県 洲本市

平成20年第4回臨時会(第1日 5月30日)




平成20年第4回臨時会(第1日 5月30日)





 
平成20年第4回洲本市議会会議録(臨時会)





                     平成20年5月30日(金)(第1日)


                     開会 午前10時00分





1 議事日程


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 報告第 3号 専決処分の承認について


  第4 議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定について


     議案第75号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


     議案第76号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)





2 本日の会議に付した事件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 報告第 3号 専決処分の承認について


  日程第4 議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定について


       議案第75号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計補正予算(第1


              号)


       議案第76号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計補正予算(第1


              号)





3 議事順序


  開  会 午前10時00分


  議長あいさつ


  市長あいさつ


  開会宣告


  開議宣告


  諸般の報告


  表彰状の伝達


  会議録署名議員の指名


  会期の決定


  報告第3号


  休憩宣告 午前10時16分


  再開宣告 午後 1時18分


  議案第74号ないし議案第76号


  休憩宣告 午後 1時42分


  再開宣告 午後 2時58分


  閉会宣告


  閉  会 午後 3時07分


  議長あいさつ


  市長あいさつ





4 会議に出席した議員(20名)


   1番  和 田 正 昭          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  平 田 功 治          6番  竹 内 通 弘


   7番  地 村 耕一良          9番  岩 橋 久 義


  10番  名 田 英 樹         11番  木戸内 良 夫


  12番  木 下 義 壽         13番  奥 井 正 展


  14番  畑   啓 治         15番  笹 田   守


  16番  先 田 正 一         17番  山 ? 眞 靖


  18番  柳   雅 文         19番  片 岡   格


  20番  小 松   茂         21番  岡 崎   稔





5 会議に欠席した議員(1名)


   8番  土 井 敏 雄





6 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長       平 郡   平


  次長兼総務係長兼調査係長 ? 坂 宗 子


  議事係主任        ? 口 雄 次


  嘱託書記         光 宮 智 章





7 会議に出席した説明員(24名)


  市長           柳   実 郎


  副市長          濱 田 知 昭


  副市長          芝 地   稔


  教育長          三 倉 二九満


  理事           柏   由紀夫


  企画情報部長       赤 澤 保 守


  総務部長         山 岡 一 輝


  市民生活部長       清 水 久 志


  健康福祉部長       森 屋 康 弘


  農林水産部長       船 越 忠 之


  都市整備部長       濱 田 育 孝


  五色総合事務所長     渡 邊 佳 則


  教育次長         於 田   攝


  企画情報部参事      岩 田   博


  財務部次長        中 川 勝 喜


  健康福祉部次長      倉 内 一 夫


  健康福祉部次長      里 深   寛


  農林水産部次長      牧之瀬 泰 志


  企画課長         浜 辺   学


  総務課長         上 崎 勝 規


  環境整備課長       平 山 茂 樹


  用地課長         居 上 正 治


  水道課長         山 下 恵 祐


  監査委員事務局長     武 田 好 史








               開会 午前10時00分





                〜議長あいさつ〜





○(和田正昭議長)  開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、臨時市議会が招集されましたところ、議員各位には極めてご健勝にて、ご参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 さて、今般の臨時会で審議されます案件は、そのいずれもが緊急に議会の判断が必要なものでございます。


 議員各位の慎重ご審議により、適切妥当な結論が得られますよう念願いたしますとともに、ひとしおご自愛願い、審議にご精励賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。


○(和田正昭議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 本日、臨時議会を招集いたしましたところ、議員の皆さんにはご多用の中ご参集いただき、ここに開会できますこと、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。


 このたびの臨時議会に提案し、ご審議をお願いいたします案件は、専決処分承認のための報告案件、国民健康保険税条例の制定議案等でございます。いずれも住民生活に関連の深い重要案件であります。


 何とぞ慎重にご審議の上、妥当な決定をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。





               〜開 会 宣 告〜





○(和田正昭議長)  ただいまから、洲本市議会臨時会を開会いたします。





               〜開 議 宣 告〜





○(和田正昭議長)  ただいまの出席議員は20名で、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。


 この際、閉会中の人事異動により、新たに説明員として出席の副市長をご紹介いたします。


 芝地 稔副市長でございます。


○(芝地 稔副市長)  どうぞよろしくお願いします。


○(和田正昭議長)  以上でございます。





                〜諸般の報告〜





○(和田正昭議長)  議事に先立ちまして、去る4月開会の臨時会以後における閉会中の諸般の事項につきましてご報告をいたします。


 報告事項につきましては、お手元に配付のとおりでありますから、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


 この際、ご了承を得まして、ただいま報告いたしましたとおり、今回、全国市議会議長会会長より永年勤続表彰を受けられました木戸内良夫議員、奥井正展議員及び柳 雅文議員に対する表彰状の伝達並びに小松 茂議員に対する感謝状の伝達を行いたいと思います。


 それでは、演壇前までお越しを願います。


                 表 彰 状


 洲本市 木戸内良夫殿


 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第84回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします。


 平成20年5月28日


 全国市議会議長会会長 藤田博之 代読


 おめでとうございます。


                 (拍 手)


○(和田正昭議長)


                 表 彰 状


 洲本市 奥井正展殿


 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第84回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします。


 平成20年5月28日


 全国市議会議長会会長 藤田博之 代読


 おめでとうございます。


                 (拍 手)


○(和田正昭議長)


                 表 彰 状


 洲本市 柳 雅文殿


 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第84回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします。


 平成20年5月28日


 全国市議会議長会会長 藤田博之 代読


 おめでとうございます。


                 (拍 手)


○(和田正昭議長)


                 感 謝 状


 洲本市 小松 茂殿


 あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので第84回定期総会にあたり深甚な感謝の意を表します。


 平成20年5月28日


 全国市議会議長会会長 藤田博之 代読


 どうもご苦労さまでございました。


                 (拍 手)


○(和田正昭議長)  ただいまから、受賞されました方々を代表して、木戸内議員より謝辞がございますので、お受けいたします。


 木戸内議員。


             (11番 木戸内良夫議員登壇)


○11番(木戸内良夫議員)  貴重な時間をお許しいただきまして、受賞いたしました3名の最長老ということで、私からお礼のあいさつをさせていただきたいと思います。


 何回もあることでありませんので、ついうれしさの余りいろいろと間違えまして申しわけありません。


 顧みますと、平成4年5月に、当時は8名が一緒に当選させていただきました。ことしの5月にちょうど16年が過ぎたわけでありますけれども、今は3名となっております。この間、多くの市民の皆さん方の力強いご支援、あるいはご指導、ご鞭撻をいただき、また議会関係者、市当局の皆様のご協力を賜り、議員として努めることができましたこと、心から厚く御礼を申し上げます。


 私たちは常に市民の声に耳を傾け、その声を議会を通して市政に反映し、市民本位に市政が行われるように努力してきたつもりであります。これからもこの立場を守り、なお一層努力する決意でございます。今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたしまして、甚だ簡単ですがお礼のあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


                 (拍 手)


○(和田正昭議長)  日程に入る前にご報告いたします。


 本日の議案は、去る23日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表は先ほど配付いたしました。


 なお、市長より新たに急を要する議案2件の提出がありましたので、その議案もあわせて配付いたしましたから、よろしくご了承をお願いいたします。


 日程表等、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○(和田正昭議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、4番 廣田議員、18番 柳議員を指名いたします。





              〜日程第2 会期の決定〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日1日と決定いたしました。





              〜日程第3 報告第3号〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第3、報告第3号 専決処分の承認についてを議題といたします。


 理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、報告第3号 専決処分の承認についてご説明申し上げますので、1番表示のつづりをごらん願います。


 専決第3号から第5号につきましては、いずれも本年3月の定例市議会閉会後におきまして、緊急やむを得ない事案の処理を必要とするため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分し、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございまして、その内容について順次説明申し上げます。


 まず、専決第3号 平成19年度洲本市一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出予算の総額の追加、減額はございません。


 歳入のうち、地方譲与税の確定等に伴う財源の調整でございまして、3月31日付で専決処分をさせていただいております。


 補正予算の内容について、歳入から説明申し上げますので、2ページ及び4ページから9ページをごらん願います。


 15款地方譲与税には930万円の追加で、そのうち、15項自動車重量譲与税には790万円、20項地方道路譲与税には140万円を追加。


 20款及び10項利子割交付金では1,390万円を減額。


 22款及び10項配当割交付金には850万円を追加。


 23款及び10項株式等譲渡所得割交付金では620万円を減額いたしております。


 25款及び10項ゴルフ場利用税交付金では90万円。


 28款及び10項地方消費税交付金では1,080万円。


 35款及び10項自動車取得税交付金では4,760万円それぞれ減額。


 38款地方特例交付金では2,090万円の減額で、そのうち、10項地方特例交付金では、児童手当特例交付金220万円を減額、15項特別交付金では1,870万円を減額。


 40款及び10項地方交付税には、特別交付税3,010万円を追加。


 45款及び10項交通安全対策特別交付金には40万円を追加。


 65款県支出金、15項県補助金には、自治振興事業補助金2,250万円を計上。


 80款繰入金、15項基金繰入金には、財政調整基金繰入金2,950万円を追加いたしております。


 続きまして、10ページ以降の歳出でございますが、自治振興事業補助金の交付の決定があったことから、いずれも歳出予算の財源のうち、一般財源から県支出金への財源の振りかえをいたしております。


 続きまして、専決第4号 平成19年度洲本市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましても、サービス事業勘定の歳入見込による財源調整で、歳入歳出予算の総額について追加、減額はございません。


 補正予算の内容は、歳入のうちサービス収入の自己負担金収入の減に伴う財源の調整でございまして、3月31日付で専決処分をさせていただいております。


 補正予算の内容について、説明申し上げますので、2ページ及び4ページ以降をごらん願います。


 歳入の10款サービス収入、20項自己負担金収入では、訪問看護負担金収入990万円を減額。


 30款繰入金、15項基金繰入金には、運営基金繰入金990万円を追加いたしております。


 次に、専決第5号 洲本市税条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、地方税法の一部を改正する法律が、一部を除いて5月1日に施行されたことに伴い、本市条例に所要の改正を行うため、4月30日付で専決処分をしたもので、この内容は、市に対し寄附を行った場合の個人市民税の寄附金控除の拡充、個人市民税の公的年金からの特別徴収制度の導入、公益法人制度改革に関係した改正、上場株式等の配当等及び譲渡所得等に対する税率の特例措置の見直し、その他一定の条件を満たす住宅を新築した場合の固定資産税の減額措置の延長などの整備を行ったものでございます。


 以上で、報告第3号の専決処分3件の説明を終わります。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(和田正昭議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております報告第3号につきましては、お手元に配付いたさせてあります報告付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託して、ご審査を煩わせたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に、総務常任委員会には、第1委員会室におきまして、教育民生常任委員会には、第2委員会室におきまして、それぞれ付託案件のご審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡申し上げます。


               休憩 午前10時16分


             ―――――――――――――――


               再開 午後 1時18分


○(和田正昭議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 休憩中に総務常任委員会及び教育民生常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。そのご労苦に感謝いたします。


 この際、市長より発言いたしたい旨の申し出がありましたので、許可いたします。


 柳市長。


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  お許しをいただきましたので、一言おわびを申し上げます。


 本日の専決事案のご報告の手法につきまして、議会軽視とおとりになられてもいたし方ない事態を引き起こしましたことに関しまして、本当に深く深くおわび申し上げます。


 この上は、議会と理事者がさらに緊張感が保てるように、また、法令を初めとする規則を守っていくよう努力をしてまいります。


 本当に申しわけございませんでした。


 以上でございます。


○(和田正昭議長)  これより、上程案件に対する委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長より報告を願います。


 10番 名田議員。


             (10番 名田英樹議員登壇)


○10番(名田英樹議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました報告第3号 専決処分の承認についての審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました報告第3号中の専決第3号 平成19年度洲本市一般会計補正予算(第7号)及び専決第5号 洲本市税条例の一部を改正する条例制定については、賛成多数により承認すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 名田英樹。


○(和田正昭議長)  名田総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 2番 氏田議員。


              (2番 氏田年行議員登壇)


○2番(氏田年行議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました報告第3号 専決処分の承認についての審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取いたしましたが、本件については、その対応に不適切な処理が見受けられた。以後においては、法令を遵守されたいとの強硬な意見が出された。


 これらを背景に、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました報告第3号中の専決第4号 平成19年度洲本市介護保険特別会計補正予算(第5号)は、全会一致により承認すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 氏田年行。


○(和田正昭議長)  氏田教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)  ただいま委員長報告がありました報告第3号について、日本共産党を代表して討論を行いたいと思います。


 内容については、総務常任委員会の報告でありました専決第3号 平成19年度洲本市一般会計補正予算(第7号)について、これについては税源等の移譲の関係で、そう問題はなかろうということで、内容については賛成をいたします。


 また、あわせて、教育民生常任委員会の中で審議されました専決第4号 平成19年度洲本市介護保険特別会計補正予算(第5号)、これについても内容については賛成をするという立場で、その立場を述べておきたいと思います。


 ただし、専決第5号 洲本市税条例の一部を改正する条例制定については、少し問題点があるということで、全体としては報告第3号という1本の形で絞られますので、我々の態度としては、認めないという立場で臨まざるを得ないと。その理由について若干報告を述べておきたいと思います。


 まず、今、市長からの冒頭にもおわびのお話がありました。あるいは、教育民生常任委員会の中でも、今回の対応について不適切な処理が行われたということが言われました。いわゆる専決処分の扱いについてであります。このことについては、少しこの場で述べておく以外にないというふうに思われますので、少し時間をいただいて、その理由を述べていきたいと思います。それとあわせて、洲本市税条例の一部を改正する条例制定についての意見も述べていきたいと思います。


 私たちは、これまで専決処分のあり方についてはやはり異議を唱えてまいりました。市民生活に直接影響を及ぼす条例等の改正については、やはり委員会に付託等をして、十分に審議をなされるべきだと、こういう立場で臨んでまいりました。ただし、地方自治法第180条等に見られるように、軽微なものについては、その都度我々としても、出された専決の処分の内容に応じて対応をしてきたところであります。ただし、今、言われましたように、今回のように一番の問題は、やはり地方自治法第179条第1項の規定により専決された、この文言からいけば、次回の議会に提出をしなければならない、つまり4月8日の臨時議会において、その旨を伝えるべきであったというふうに思うわけです。そういうふうにしなかった背景というのは、国の法律のおくれ等のそういう事情はわかりますけれど、あえて法的にそれが根拠があるかどうかも含めて、私自身は判断はできない部分があるんですけれど、少なくとも経過について4月8日の時点で一定の方向等を述べる必要があったんではないかと、そういうふうにすれば、もう少しスムーズに事が運んだのではないかというふうにも思います。


 そのことは、議会運営委員会の中でも、あるいは、きょうの朝からの議会運営委員会の中でも、そのことも触れられました。この場で言うべきかどうかわかりませんけれど、柏理事は、自分の進退をかけてまでの重要な案件として受け取って対応されたと思うんですけれど、発言としては、その真意のほどはわかりませんけれど、これが承認されない限り、私が辞表を提出すると、そういう内容の発言をしたというのは少し遺憾に思います。問題があるんではないかというふうに思います。その結論が出た後の時点で、そういう進退について述べるのであればまだしも、審議の始まる前においてそういう発言をするのは、少し問題があったんではないかというふうに我々は感じているところであります。


 これまで専決処分のあり方について、今、言いましたように、今回は少し状況が変わり、委員会に付託をして審査をするというような形をとれたことは、一定の前進であるというふうにも我々としては意識を深めております。今後、専決処分については、そのように事前にやはり法的なそういう許されるべき点はあるとしても、可能な限り議会にかけて、その審議を深めた上での結論を求めるように、さらなる努力をしていただきたいというふうに思います。この点についてはそのことをやはり強く求めていきたいと。なぜそう言うかというと、議会という役割がある以上、それはやはり我々としては重視していかなければならない。まして、法律を守らなければならない立場にお互いにあるものが、そのことをきちっとやっていくということが非常に大事なことであるということを、まず最初に申し述べておきたいと思います。


 条例の改正については、委員会の中でもいろいろ議論をされたと思いますけれど、一つはやはり国のねじれ現象の中で、こういう法律、あるいは予算等の決定がおくれたということもあるわけですけれど、特にこの条例の改正については、おくれた中での対応ということで、一定のやむを得ない部分もあろうかと思うわけですけど、特に国のみなし否決というのは56年ぶりと言われるような状況の中で、さまざまな住民の皆さん方への負担が強いられるような内容になっているというふうに思います。この市税条例の中では、すべて否定をするわけではありませんけれど、一部やはり我々として十分まだ深められてない点もありますけれど、認めがたい点があろうということについて触れておきたいと思います。


 やはり、一つは、税制の上場株式等の譲渡損・配当の損益通算の制度の導入であるとか、ここらを見ると、2年間の特例を適用するとかいうようなことは対応されておりますけれど、結果的には、お金持ち優遇の税制の改正であるということは否めない事実だというふうに思います。


 それから、65歳以上の方からの個人年金の特別徴収、いわゆる天引き制度の導入が来年の10月から実施をされることになります。この年金から、既に所得税の源泉徴収分であるとか、あるいは介護保険料に加えて、またこの4月から国民健康保険税と後期高齢者医療保険料が特別徴収をされていきます。これは本人の意向を踏まえないで年金から天引きすることに対して、年金を生活の主たる収入としている受給者を中心に怒りが広がっていると、こういう現状があろうかと思います。


 それから、地方法人特別税のこの内容についても、少し問題があろうかというふうに思います。この場では、あえてもう深く申しませんけれど。


 それから、今後どういう形になって出てくるのかわかりませんけれど、いわゆるふるさと納税の問題もあります。これはやはり賛否両論が今の時点ではあるんではないかというふうに私自身も思います。これの内容については、今後どういうふうになっていくのか、詳細な部分はこれから決められていくように思います。確かにふるさとを愛する方々がその気持ちを持って、住所地に対してそういう寄附が行われるということは非常にいいことであると同時に、必ずしもふえる面ばかりを計算できないという一面が反面あるんではないかというふうに思います。つまり、出ていく部分についても当然あるわけでありますから、この内容については、今後の動向を見きわめていきたいというふうに思います。


 今、ざっと述べたような点で、基本的には住民の今それぞれの長引く景気低迷の中で、あるいは所得減、可処分所得の減、こういう状況の中で負担増が否めないような状況の中で、市民生活を安定させていく上においては、今回の条例改正は若干であろうとも、やっぱり住民の負担につながっていくという点だけを強調して、我々としては賛成する部分もありますけれど、分離できないという状況において、この報告第3号については認めがたい、承認をできないという立場で臨みたいと思います。


 以上です。


○(和田正昭議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 報告第3号は、専決第3号ないし専決第5号の3件がその内容ですが、採決については報告第3号として行います。


 それでは、報告第3号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本件は、これを承認することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 多 数)


○(和田正昭議長)  ご着席ください。


 起立多数であります。


 よって、報告第3号は、これを承認することに決しました。





         〜日程第4 議案第74号ないし議案第76号〜





○(和田正昭議長)  次に、日程第4、議案第74号ないし議案第76号の3件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、議案第74号について、説明申し上げますので、2番表示の冊子をごらん願います。


 議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成18年6月に公布の健康保険法等の一部を改正する法律及び、これに関係する国民健康保険法施行令の一部を改正する政令並びに平成20年4月に公布の地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例に所要の改正を行うため、また、国保財政の健全化を図る必要があるため提案申し上げるものでございまして、大半の条項に規定整備が及ぶことから、全部改正の方式をとることといたしております。


 この内容は、これまでの医療分と介護分の課税額に加え、後期高齢者支援金等課税額の規定を設けることとし、あわせて医療分の賦課限度額を56万円から47万円に改め、後期高齢者支援金等課税額の賦課限度額を12万円とし、また、国保加入世帯の被保険者全員が65歳以上75歳未満である世帯の世帯主で、老齢等年金給付を受給し、かつ、一定の要件に該当した場合に、特別徴収の対象とする規定を設けるほか、別表で医療分での地区別の不均一課税を維持しつつ、国民健康保険税の医療分の税率及び税額を改定するもので、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第75号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、説明申し上げますので、3番表示のつづりをごらん願います。


 今回の補正予算は、平成19年度の当会計事業勘定において、会計年度経過後に、歳入が歳出に不足することとなったため、出納閉鎖期に措置が必要なことから、本日、5月30日の臨時市議会に前年度繰上充用金を計上する補正予算を追加提案させていただきました。


 事業勘定の歳入歳出予算額の総額に、歳入歳出それぞれ3億2,900万円を追加いたしております。


 補正予算の内容について、歳入から説明申し上げますので、2ページ及び4ページから5ページをごらん願います。


 第10款及び10項国民健康保険税には、一般被保険者国民健康保険、現年課税分3億2,900万円を追加いたしております。


 次に、歳出について、説明申し上げますので、3ページ及び6ページから7ページをごらん願います。


 第60款及び10項には、繰上充用金の科目を設定し、前年度繰上充用金3億2,900万円を計上いたしております。


 続きまして、議案第76号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)について、説明申し上げます。


 本件も平成19年度の当会計において、会計年度経過後に、歳入が歳出に不足することとなったため、翌年度の歳入を繰り上げて、これに充当するための補正予算でございます。


 平成19年度に不足が生じた要因は、医療給付費の特定財源であります支払基金交付金、国庫負担金並びに県負担金が翌年度清算となったことによるもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,340万円を追加いたしております。


 補正予算の内容について、歳入から説明申し上げますので、2ページ及び4ページから5ページをごらん願います。


 10款及び10項支払基金交付金には、過年度老人医療費交付金3,460万円を計上。


 15款国庫支出金、10項国庫負担金には、過年度老人医療給付費負担金3,545万円を計上。


 20款県支出金、10項県負担金には、過年度老人医療給付費負担金335万円を計上いたしております。


 次に、歳出について、説明申し上げますので、3ページ及び6ページから7ページをごらん願います。


 25款及び10項に、繰上充用金の科目を設定し、前年度繰上充用金7,340万円を計上いたしております。


 以上で議案第74号ないし議案第76号につきましての説明を終わらせていただきます。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願い申し上げます。


○(和田正昭議長)  説明は終わりました。


 これより議案に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております議案第74号ないし議案第76号の3件につきましては、いずれも教育民生常任委員会に付託して、ご審査を煩わせたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に、教育民生常任委員会には、第1委員会室におきまして、付託議案のご審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡申し上げます。


               休憩 午後 1時42分


             ―――――――――――――――


               再開 午後 2時58分


○(和田正昭議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 休憩中に教育民生常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。そのご労苦に感謝いたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 教育民生常任委員長より報告を願います。


 2番 氏田議員。


              (2番 氏田年行議員登壇)


○2番(氏田年行議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、


 1.国民健康保険税については、収納率のいかんによってはペナルティーも課せられる。


  よって、市民の理解を得たさらなる収納率の向上に努力されたい。


 以上の要望を付して、当委員会に付託されました議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 氏田年行。


○(和田正昭議長)  氏田教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  11番 木戸内議員。


○11番(木戸内良夫議員)  日本共産党市議団を代表して、議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定についての討論をいたします。


 今回の条例制定は、合併による五色地域との国保税率の格差是正という目的もあるようですが、国の後期高齢者医療制度に基づく条例や特別徴収という年金からの天引きの実施など、市民の感情を逆なでするような制度改正を平然と実施しようとするやり方に反対をいたします。


 まず第1に、今、国会で野党4党が共同で廃止のための法案を提出している後期高齢者医療制度への支援金等課税額が導入されていることであります。今までは老人保健拠出金であったのが、後期高齢者支援金に変わります。これは計算方式が違うそうで、老健拠出金は老人保健制度の医療給付費の5割を賄うもの、残り5割は公費で、各保険者が負担する拠出金は、1人当たり老人医療費が高い保険者には重い拠出金が求められる仕組みに対して、後期高齢者支援金は、後期高齢者医療給付費の4割を賄うもので、各保険者の加入者数に比例して計算されるので、国保全体で見ると、総負担が給付費掛ける5割から掛ける4割に減り、算定式から老人医療費がなくなって、加入者の多い健保は負担がかかる方式になるわけです。社会保険や組合健保、共済等がこれですが、この制度改正も国の負担を減らして、現役労働者にそれを転嫁するものであり、これも反対の理由であります。厚労省の数字で、2007年度老健拠出金政管健保は31.6%、組合健保20.7%、共済では6.6%、国保は41.1%、今度、2008年度後期高齢者支援金は、政管健保が30.3%に、組合健保は25.8%に、共済は7.9%、国保は少し下がって36.0%になるとのことです。


 次に、合併に伴う五色地域と洲本地域の保険税額の格差是正として、五色地域のみ税率が上がることは、これは便乗値上げ的で、何でも一緒にしなくてもよいのではないでしょうか。全国に名を知られた福祉のまちとしての優位性は、洲本地域にも広げることが合併の目的ではなかったのかを問いたいと思います。


 三つ目には、特別徴収と呼ばれる年金からの国保税の天引き制度の導入です。生活上の理由による分納などの相談もできない問答無用の天引きはやめるべきです。


 その他、新しい国保税条例には納得できない内容が多く含まれていることを指摘して、反対討論といたします。


○(和田正昭議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 まず、ただいま上程中の議案のうち、議案第74号 洲本市国民健康保険税条例制定についてを採決いたします。


 本案は、教育民生常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 多 数)


○(和田正昭議長)  ご着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第74号は、原案のとおり可決されました。


 次に、上程議案のうち、議案第75号及び議案第76号の2件を一括して採決いたします。


 本案は、教育民生常任委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 全 員)


○(和田正昭議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第75号及び議案第76号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。


 以上で、今期臨時会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第6条の規定により、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(和田正昭議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、今期洲本市議会臨時会をこれにて閉会いたします。


               閉会 午後 3時07分





                〜議長あいさつ〜





○(和田正昭議長)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今臨時会にあっては、本日1日限りではございましたが、付議されました案件につきましては滞りなく議了され、ここに閉会の運びに至りましたことは、ご同慶にたえません。


 さて、明日で5月も終わりとなり、6月を迎えますと、間を置かずに定例会の開催が予定されております。


 各位には、なお一層健康に留意され、市民福祉の向上にご尽力賜りますようご祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


○(和田正昭議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 本日、開会されました臨時議会が、本会議及びこれに続く常任委員会での慎重なご審議を経て、全議案について適切なご決定をいただき、ここに閉会を迎えられましたことにお礼申し上げます。ありがとうございます。


 国保税条例を初め、ご決定をいただきました事柄につきましては、議案の審議を通じて賜りましたご意見等に十分留意して、適正かつ円滑な事業執行に努める所存でございますので、今後とものお力添えをお願い申し上げます。


 さて、このたび、木戸内議員、奥井議員、柳議員の3名の方が15年の永年勤続表彰を受賞されました。また、小松議員におかれましては、全国市議会議長会評議員を務められ、表彰を受けられました。


 ここに改めまして、4名の方々の受賞をお喜び申し上げますとともに、議員としての功績を着々と積み上げてこられたことに対し、心からの敬意と感謝の意を表するものでございます。


 今後も市政進展のため、ますますのご尽力をいただきますよう、お願い申し上げます。


 お昼休みに一句詠みました。


 「梅雨入りも 四輪のバラで さわやかに」「梅雨入りも 四輪のバラで さわやかに」


 いよいよ梅雨も近づき、何かと体調の維持が難しい時期がやってまいります。議員の皆さんにおかれましては、この上ともご自愛をいただき、一層のご精励を祈念申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。


 ありがとうございます。








 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





    平成  年  月  日





    洲本市議会議長   和 田 正 昭





    署 名 議 員   廣 田 恵 三





    署 名 議 員   柳   雅 文