議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 洲本市

平成20年第2回定例会(第4日 3月25日)




平成20年第2回定例会(第4日 3月25日)





 
平成20年第2回洲本市議会会議録(定例会)





                     平成20年3月25日(火)(第4日)


                     開議 午前10時00分





1 議事日程


  第1 議案第5号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号及び議案第


     58号ないし議案第68号


  第2 議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結について


  第3 議案第57号 洲本市教育委員会委員任命について


  第4 請願第 5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期


    (平成19年) 高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採択を求め


            る請願


     請願第 6号 高齢者医療制度の実施凍結を求める請願


    (平成19年)


  第5 請願第 1号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工


            事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書


            提出を求める件





2 議事日程追加


  第1 意見書案第1号 高齢者医療制度の見直しを求める意見書


     意見書案第2号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保に関する


             意見書





3 本日の会議に付した事件


  日程第1 議案第5号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号及び議


       案第58号ないし議案第68号


  日程第2 議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結について


  日程第3 議案第57号 洲本市教育委員会委員任命について


  日程第4 請願第 5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の


      (平成19年) 後期高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採


              択を求める請願


       請願第 6号 高齢者医療制度の実施凍結を求める請願


      (平成19年)


  日程第5 請願第 1号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公


              共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関す


              る意見書提出を求める件


  追加日程第1 意見書案第1号 高齢者医療制度の見直しを求める意見書


         意見書案第2号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保


                 に関する意見書





4 議事順序


  開  議 午前10時00分


  開議宣告


  議案第5号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号及び議案第58号


  ないし議案第68号


  議案第69号


  休憩宣告 午前10時57分


  再開宣告 午前11時29分


  休憩宣告 午前11時32分


  再開宣告 午後 1時13分


  議案第57号


  請願第5号(平成19年)及び請願第6号(平成19年)


  請願第1号


  意見書案第1号及び意見書案第2号


  散会宣告


  散  会 午後 1時36分





5 会議に出席した議員(21名)


   1番  小 松   茂          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  平 田 功 治          6番  竹 内 通 弘


   7番  地 村 耕一良          8番  土 井 敏 雄


   9番  岩 橋 久 義         10番  名 田 英 樹


  11番  木戸内 良 夫         12番  木 下 義 壽


  13番  奥 井 正 展         14番  畑   啓 治


  15番  岡 崎   稔         16番  先 田 正 一


  17番  山 ? 眞 靖         18番  柳   雅 文


  19番  片 岡   格         20番  和 田 正 昭


  21番  笹 田   守





6 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





7 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長     平 郡   平


  総務係長兼調査係長  本 間 啓 元


  議事係主任      ? 口 雄 次


  嘱託書記       光 宮 智 章





8 会議に出席した説明員(22名)


  市長         柳   実 郎


  副市長        濱 田 知 昭


  教育長        三 倉 二九満


  理事         柏   由紀夫


  企画情報部長     赤 澤 保 守


  総務部長       山 岡 一 輝


  市民生活部長     久保田 敏 彦


  健康福祉部長     森 屋 康 弘


  農林水産部長     船 越 忠 之


  都市整備部長     濱 田 育 孝


  五色総合事務所長   渡 邊 佳 則


  教育次長       於 田   攝


  健康福祉部次長    宮 本 秀 紀


  農林水産部次長    牧之瀬 泰 志


  情報課長       河 合 隆 弘


  総務課長       山 本 賀 一


  財政課長       中 川 勝 喜


  環境整備課長     平 山 茂 樹


  福祉総務課長     里 深   寛


  用地課長       居 上 正 治


  水道課長       山 下 恵 祐


  監査委員事務局長   山 形 勝 彦








               開議 午前10時00分





○(小松 茂議長)  ただいまより、本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は21名で、会議は成立いたしました。


 日程に入る前にご報告いたします。


 本日の日程表は、先ほど配付いたしました。


 なお、市長提出議案中、一部誤りの箇所がありますため、その正誤表もあわせて配付いたしましたから、よろしくご了承をお願いいたします。


 日程表等、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





      〜日程第1 議案第5号ないし議案第45号、議案第47号


        ないし議案第56号及び議案第58号ないし議案第68号〜





○(小松 茂議長)  日程第1、議案第5号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号及び議案第58号ないし議案第68号の62件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 まず、予算審査特別委員長より報告を願います。


 8番 土井議員。


              (8番 土井敏雄議員登壇)


○8番(土井敏雄議員)  予算審査特別委員会報告。


 予算審査特別委員会の審査報告をいたします。


 去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、11日、12日、13日及び14日の4日間にわたり委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、


 1.突如として発表された県立淡路病院の小児科救急外来の夜間対応休止問題は、子を持つ親のみならず、淡路全島民の医療に対する不安と化している。コンビニ救急とやゆされるほどの社会現象がもたらしたものとも言われるが、現在、全島の関係機関が一致協力し、懸命の対策を模索しつつある。中・長期的視野に立ち、早急に島民が安心できる救急医療体制を確立されたい。


 1.景気の低迷で地方税の収入見込みが大幅に減少し、市政推進に大きな影を落としつつある。これらを打破すべく、元気な洲本創造事業が企画され、集中的に商工業、集客・観光、農林水産業の振興策が示されているが、事業遂行に当たっては、積極的な展開により所期の目的を達成されたい。


 1.平成20年4月から、老人保健制度から後期高齢者医療制度への移行がなされる。この制度は、高齢者の方々の医療、生活を支えることをその趣旨としているが、発足間際にしても依然として不明瞭な部分が見受けられることは大きな不安材料である。制度を明確にし、対象者に納得してもらえる環境づくりに努められたい。


 1.市役所窓口職員の対応評価は、暗に市職員全体の評価にも波及する。特に窓口職員には、説明責任のあり方と、来庁者に笑顔で対応できる職場の環境づくりについて強く配慮されたい。


 1.依然として地域経済の低迷が、物心両面に深刻な影響を与えている。加えて諸物価の値上がりにより、市民生活にきしみが生じている背景で、先般臨時議会で可決された水道料金改定にはやむを得ぬ相当の苦悩がうかがえる。この状況下ゆえ、今後の水道事業経営に当たっては、さらなる意識改革、事務改善、効率的な運営に万全を期せられたい。


 1.諸事業の展開に際し、職員関与の度合いが取りただされている。「元気な洲本づくり」のため、職員がもっと積極的に住民の輪に加わり、今何を伝えるべきか、いかに市民の理解を得るべきか、職員と市民が一体となれる説明体制の構築に取り組まれたい。


 以上の要望を付して、当委員会に付託されました議案第5号、議案第6号、議案第16号及び議案第17号の4件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 予算審査特別委員会委員長 土井敏雄。


○(小松 茂議長)  土井予算審査特別委員長の報告は終わりました。


 次に、総務常任委員長より報告を願います。


 12番 木下議員。


             (12番 木下義壽議員登壇)


○12番(木下義壽議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、21日に委員会を開催いたしましたが、理事者より、議案中に一部誤りの箇所があるため、正誤表の提出をしたい旨の申し出があり、委員会としては、そのことを前提に、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第20号及び議案第22号の2件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 木下義壽。


○(小松 茂議長)  木下総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 9番 岩橋議員。


              (9番 岩橋久義議員登壇)


○9番(岩橋久義議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、18日に委員会を開催いたしましたが、理事者より、議案中に一部誤りの箇所があるため、正誤表の提出をしたい旨の申し出があり、委員会としては、そのことを前提に、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第26号ないし議案第29号、議案第33号ないし議案第37号及び議案第62号の10件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 岩橋久義。


○(小松 茂議長)  岩橋教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 次に、産業建設常任委員長より報告を願います。


 6番 竹内議員。


              (6番 竹内通弘議員登壇)


○6番(竹内通弘議員)  産業建設常任委員会報告。


 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。


 去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、19日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 産業建設常任委員会委員長 竹内通弘。


○(小松 茂議長)  竹内産業建設常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。


 11番 木戸内議員。


○11番(木戸内良夫議員)  私は条例改正について、日本共産党議員団を代表して討論いたします。


 今回は、昨年のサマーレビューや集中改革プランに基づいて、経費節減の条例改正が大変多く提案されております。私は市民の福祉を守る立場から、これらに反対をいたしたいと思います。


 まず1番目、議案第20号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定についてですが、これはことしの4月から始まる後期高齢者医療特別会計が入ることになっております。このことに反対をいたします。


 反対理由については、後ほど後期高齢者特別会計の討論をしますので、省きたいというふうに思います。


 2点目は、議案第22号 洲本市組織条例の一部を改正する条例制定についても、健康福祉部の分掌事務に後期高齢者医療に関することが加えられることになっておりまして、これも反対をいたします。


 3番目は、議案第26号 洲本市父子福祉金支給に関する条例を廃止する条例制定については、月額5,000円ということでありますが、これを廃止することに反対します。


 4点目、議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定についての、母子家庭の児童に、月1,800円と500円の福祉とは名ばかりの学用品代程度の年金の支給が、児童手当が小学6年生まで支給されることになったという理由で廃止されます。私たちは金額ではなく全体を見てほしいというわけでございますが、父子にしても母子にしても、片親の家庭の大変さは理解してあげるべきであると、小遣い程度の金額の支給は続けるべきであるという理由で反対いたします。


 5点目、議案第28号 洲本市後期高齢者医療に関する条例制定についてでありますが、この条例はご存じのとおり、75歳以上の高齢者の医療制度を、各都道府県別の独立したものにして医療費を自己負担させることを初め、高齢者の医療を制限する制度であります。私たちは、この制度は廃止、または見直しをし、戦後の日本を再建してきた皆さんが安心して生きられる医療制度こそつくるべきであると考えております。


 その内容については、保険料は月1万5,000円以上の年金受給者は、年金から天引きされるということ。それから保険料は2年ごとに改定されます。医療内容は、医療費が多い入院患者を減らそうと考え、75歳以上の方が入院すると、すぐ退院計画を立てることや、余命の少ない終末期の患者も、延命治療の希望の有無をとるなど、過剰な医療を省こうとしております。


 今、全国で38万床もある長期治療対象者用ベッド数を順次減して、2012年までに15万床から20万床まで減すという計画であるそうです。


 また、診療報酬が別建てとなり、同じ病気でも75歳以上の人の治療費が下がる内容がありまして、これも差別であるというふうに思います。治療費も包括払い、これはいわゆる定額制ですけども、とし、保険医療に上限をつけるので、それ以上の医療は受けられなくなる、病院も困るので、早期退院を促進させられるということになると聞きます。


 国民の強い反対、批判を受け、政府のとっているごまかしが、保険料徴収の凍結といわれるものがあるわけですけれども、これは今、扶養家族として被用者保険に加入している人の保険料徴収が6カ月延ばされることと、あと6カ月は9割減の保険料が徴収され、1年後からは正規の料金になるということです。


 また、健保の扶養家族は、2年間は均等割の半額と所得割が免除されるだけのもので、4月1日からスタートすることに変わりはありません。今、全国530議会がこの内容について廃止や見直しの意見書を政府に上げておる。こういうことから見ても、世界に例を見ないこのような医療制度に反対をいたします。


 6番目、議案第29号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についても、老人保健法をなくして、不安定な後期高齢者医療制度に移行することに反対をいたします。


 7番目の議案第32号につきましては、反対の討論ばかりじゃなしに賛成の討論ということをしておきたいと思います。その内容ですが、洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、意見を付して賛成をいたしたいというように思います。その理由は、五色県民健康村は、五色住民の長年の知恵と汗の結晶であり、全国に名を知らしめた健康施設です。この施設が兵庫県健康財団に指定管理されることに不安を感じております。利益追求本位ではなく、住民本位の運営がされることを希望いたしまして、賛成討論にしておきます。


 8番目、議案第33号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定については、急激な介護保険料の値上げを緩和する措置としての役割は認めますけれども、値上げすることに変わりはないので、これについても反対をいたします。


 9番目、議案第34号 洲本市立総合隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、全国的に、この隣保館事業は縮小され、人権啓発や人権課題解決の方向に進んでおります。今回は台風23号被害による激特事業で移転、建てかえが実現をいたしました。このことを十分踏まえて、会館の名称どおりの人権文化センターであるべきを強調し、反対をしておきます。


 10番目、議案第35号 洲本市民交通傷害保障条例を廃止する条例制定については、年齢制限もなく、安い料金で入りやすいこの制度を継続すべきで、数少ない市の福祉施策を守るべきであると。年間100件もの恩恵を受けている実態を切り捨てるべきでない。それよりも見直せる保険もあると聞いております。この制度は守るべきだというふうに思います。


 11番目、議案第36号 洲本市交通遺児等奨学金支給条例を廃止する条例制定について、気の毒な遺児へのせめてもの励ましの手段として継続すべきであり、廃止すべきでない。これこそが本当の自治体の仕事であると私たちは考えておるわけです。


 12番目、議案第37号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、各地区の独自な公民館行事が、公民館運営審議会が一つになってしまうということから、行事が画一化される心配を述べて、反対理由といたします。


 以上です。


○(小松 茂議長)  次に、19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)  私のほうからは、党を代表して、ただいま委員長の報告がありました議案第5号 平成20年度洲本市一般会計予算について、それから議案第6号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計予算について、それから議案第16号、議案第17号について討論をしていきたいと思います。


 態度としては、いずれも反対という立場で臨んでいきたいと思います。


 まず、その理由について幾つか述べていきたいと思います。


 まず、議案第5号ですけれど、平成20年度の一般会計予算は209億1,000万円で、対前年度比15.5%のマイナスであります。


 このうち、公債費を除きますと、一般歳出は昨年に比べ82.2%、特別会計及び企業会計を含む全会計では397億1,100万円と、これも前年度に比べて83.9%という、いわゆる緊縮予算になっていると思われます。


 全会計予算規模で見ますと、上灘簡易水道特別会計を初め、公共用地先行取得等特別会計、あるいは由良交流センター事業特別会計と、さらには五色県民健康村健康道場特別会計、この4特別会計を廃止し、新たに洲本市後期高齢者医療特別会計を設置しているのが主な特徴であります。


 まず、歳入を見ますと、根幹をなします市税は長引く景気の低迷による個人所得の減少、あるいは地域間の経済格差は縮まる見込みが立たないと、こういう状況との判断の中で、対前年度比98.8%の66億7,000万円を計上されてます。これは歳入予算の全体の約31.9%を占めるわけであります。


 地方譲与税も道路特定財源の暫定税率の不確定要素を含んだ状況においての予算計上でありますけれど、これは前年度に比べて93.3%と低く抑えられております。


 また、歳入予算の29.8%を占める地方交付税においては、創設をされた地方再生対策費も見込んだ予算となっていると思いますけれど、国の税収不足の状況により軒並みダウンで、これも前年度に比べて97%の見込みの62億2,000万円となっております。


 次に多いのは、国庫支出金、県支出金でありますけれど、いずれもマイナスになっている。


 また、市債の発行額が前年度に比べて大きく減少しております。これは昨年度、公有財産購入費での用地購入費、いわゆる旧カネボウ社宅跡地の購入費の19億1,020万円、これがなくなって大幅に減少しました。それでも18億930万円、率にして歳入の8.7%を占めているわけであります。


 歳入全体で見ますと、これでも6億円の財源不足が生じるため、それを補うための財調の取り崩しである、あるいは市有地の売却でこれを補う、これが歳入予算の主な特徴ではなかろうかというふうに思います。


 一方、歳出を見ますと、義務的経費が114億9,044万7,000円で全体の55%を占めております。繰出金が約25億円で構成比率の12%、その他行政経費が約53億5,700万円で構成比率が25.6%。投資的経費が予算全体の7.4%として15億5,500万円程度を見込んでおられます。


 この歳出の特徴は、やはり義務的経費が55%を占めていること、それから公債費、つまり借金の返済が24.9%と、歳出の約4分の1を借金返済に充てなければならない、こういう状況にあるわけです。平成20年度の予算は限られた財政の中で編成することを余儀なくされているわけでありますけど、その苦労の一端をかいま見ることができますが、厳しい財政状況と言われる今、まさに行政のあり方、地方行政の役割が改めて問われているのではないかと思われます。


 2008年度末の国、地方を合わせた債務残高が778兆円、そのうち地方が197兆円と言われる中で、年金問題を初め道路財源、あるいは防衛費予算など、でたらめな公金、税金の無駄遣いに反省もなく、その責任を棚上げにして地方分権、あるいは三位一体などの改革の名をかり、なりふり構わぬ負担を国民に押しつけているやり方を変えていかない限り、私たちの暮らしはよくならないというふうに思われます。洲本市においても同じであります。


 市長は問題を先送りすればするほど解決が困難になると、こういうふうに述べられて、改革を一気に行うとともに、そのことに対して、市民の皆さんへの理解と協力をお願いしているわけであります。洲本市がこれまで行ってきた行政運営の反省と責任を明確にすることがやはり必要ではなかろうかというふうに考えるわけであります。


 よく夕張市の財政破綻が引き合いに出されますが、洲本市も財政悪化をたどる経緯で、このまま行くと夕張市のように財政破綻を来すと、こういう警鐘をこれまでも繰り返し鳴らしてきたと思われます。しかし、現実には、平成19年度末で約449億円の債務残高を抱える財政破綻直前に陥ったことへの反省の上に立って、改革を進めるべきではないかというふうにも考えます。


 市長の施政方針で、引き続きこの行財政改革を強力に進める一方で、選択と集中を旨とし、限られた財源を有効かつ大胆に活用しながら、元気な洲本づくりのための施策を展開するとして、集客、観光の振興、商工業の振興、それから第一次産業の振興、参画と協働のまちづくりの支援、こういうものに重点を置いて取り組むというふうにされております。


 元気な洲本創造事業枠として約6,000万円の予算が計上をされておりますけれど、大半は従来の施策延長で、特別に大きく変わったものが見受けられない中、若手職員の皆さんによる政策提言を取り上げております。提案総数が22件のうち4件について政策化を図っている、このことについては大変重要なことだというふうにも思われます。


 しかし、一方、昨年の夏から実施されました、いわゆる事務事業の総点検、サマーレビューで大幅な行政改革が推し進められておりますけれど、その中で補助金等、原則20%のカットを実施される団体が77団体、5万円以下の助成の廃止が20団体、その他廃止する事業26事業、縮小する事業は23事業、公的施設の縮小であるとか休止であるとか統合、改善、これらの10の施設などの大幅な改革を推し進め、その見直しの効果として、平成20年度で約1億3,800万円の削減を行っているわけでありますけれど、当初の目的であった1億5,000万円を下回ったという、その結果を踏まえた予算編成になっているのは間違いない事実であります。


 市長は、補助金の削減の影響は少なくなく心苦しいが、すべての補助金を見直しし、それから身の丈に合った金額にしたと、こういうふうにも言われております。その前に、一律20%カット、これを前提にしているところにやはり問題があるかというふうに思うわけであります。


 さきの議会でも述べました、事務事業等の見直しの中に、私たちが無駄であるというふうにして休止、廃止を求めてきたものも含まれておりますが、それらも含めた削減効果が1億3,800万円、先ほど言いましたこの数字です。確かに今の洲本市にとっては大金でありますけれども、平成20年度予算全体から見ますと、率としては0.66%程度にすぎないというふうに思うわけです。


 今言いましたように、64の事業を廃止し、115の事業を縮小し、77の団体への原則20%カットを行うことのマイナスの影響のほうがやはり大きいのではないかというふうに思うわけです。スクラップ・アンド・ビルドを徹底しても、先ほど言いました約6億円の収入不足が見込まれると言われておりますけれど、元気な洲本づくりの農林水産業の振興策として、今度、平成20年度の予算案では、11の新たな事業が計画をされておりますけど、その予算額が合計2,240万4,000円だと思われます。


 一方、サマーレビューで削減される農林水産関係でのさまざまな補助とかの事業の削減が、21の事業、額として121万円だというふうに思います。元気な洲本づくりのこの新規事業は、商工業の振興、集客、観光を含めて3,574万円、これらに関連するサマーレビューで、関連があると思われる事業について、19の事業、その削減額としては1,128万5,000円というふうになっていると思われます。この廃止する事業の中には、住民の福祉の増進を図ることを基本とする地方自治体の本来の役割である社会的弱者と言われる方々への事業である交通遺児等奨学金の交付事業であるとか、あるいは高齢者への無料給食サービス、高等学校の通学助成や、縮小する事業の中には、母子家庭への福祉年金給付事業、父子福祉金給付事業、母子家庭等児童就学祝金支給事業、あるいはチャイルドシート購入の補助事業であるとか、在宅高齢者の支援事業、さらには転入者の定住奨励金など、こういう事業が含まれております。これらの事業は、縮小、廃止ではなく、さらに強めていくべき内容のものではないのかと思われます。これらを削減する当初予算であると同時に、新たな負担を求める部分としては、学童保育の1人3,000円程度の利用料の徴収についても、我々としては認めがたい部分であります。


 以上が議案第5号についての主な理由としておきたいと思います。


 続いて、議案第6号の、国民健康保険特別会計予算について意見を述べておきたいと思います。


 国の医療保険制度が後期高齢者医療保険制度の創設で、大きく変わろうとしております。当然、国民健康保険制度も大きく変わってきます。法的には、国保は病気やけがで病院等への医療費の支払いがあるときにお互いに助け合いをし、負担を分かち合うため、平素から保険、あるいは保険税、保険料を出し合って、この上に、国や県、市町村が医療費を補助する制度であります。この公的医療保険を変質させる改悪が次から次へとスタートさせられているわけであります。一昨年の医療改悪では、70歳以上を対象にした療養病床の食費であるとか、あるいは居住費負担増が強行されました。こういう状況の中で負担を払えずに退院するという高齢者も発生をしているようにも伺います。この改悪が4月から65歳から69歳にも拡大されるというふうにも聞いております。


 そして、この4月からは、各医療保険は40歳以上の加入者への特定健診の実施と保健指導が義務づけられます。これは健診の趣旨の変質、さらには新たな負担増など重大な問題点が多く含まれております。その一つは、健診の変質とペナルティーがあります。これまで自治体が住民に実施してきた基本健診や、使用者が労働者に対して行ってきた事業所健診は、住民や労働者の健康保持、病気の早期発見・治療を目的としてきたと思われます。ところが、4月から実施の特定健診は、その最大の目的を医療費削減としているところであります。


 健診内容の目玉としては、メタボリックシンドローム、いわゆるメタボの予防、改善です。保険者は腹囲測定、いわゆるおなかの周りを測定し、これを軸にして、メタボの保険加入者を見つけ出します。洲本の場合は、聞きますと、約40名を目標にしてるというふうに伺うわけでありますけれど、その方々に保健指導を行うことが義務づけられます。そこで問題なのは、健診の受診率、あるいは指導による改善率、これが悪い医療保険には、特定保険料の加算というペナルティーが課されることになります。つまり、健診の受診者が少ない保険であるとか、あるいは肥満の加入者の多い保険などには、保険料が値上げをされるというふうな仕組みになっていると伺いました。健診の徹底、あるいは病気の予防推進、これは当然のことでありますけれど、しかし、健診の目的はあくまで受診者の健康であり、国民の健康を保障する責任は国にあるわけですから、これがいわゆる憲法第25条の精神であるわけですけれど、生活習慣病患者や予備群をふやしている最大の原因が、労働環境や社会環境によるストレスの増大であることも見逃せない事実だというふうに思うわけです。政府が個人に対して健康づくりを怠ったと決めつけて、原因の究明、解決もせずに、自己責任の名でペナルティーを課すのは、まさに本末転倒でなかろうかと思います。


 先ほど述べました、国民が国保税を払うのは、心ならずも健康が損なわれたときに安心して医療を受けるためであります。保険料を懲罰の道具に使うのは、公的医療保険の役割を変質させることにもつながってまいります。特に特定健診の導入により、従来、老人保健法に基づいて、自治体が公費で行ってきた基本健診は廃止をされ、健診の実施主体は国保に移ってまいります。そのために、費用の市町村分は国保財政から拠出されることになります。国保税の値上がりにつながっていくことになります。さらには健診事業の営利化により、医療保険財政が健康ビジネスの食い物になる可能性があります。このように、新たに始まるこの特定健診・保健指導は、医療費削減と自己責任の名で健診の趣旨をゆがめ、国民の健康保持に対する国の責任を後退させる一方、住民、労働者に新たな負担を押しつけ、医療保険財政を一部企業の食い物にしかねないなどの改悪であります。


 これらとあわせて、65歳から74歳までの国保税も、介護保険料とともに年金から天引きをされる制度になります。国民年金の平均受給額は、これまでも言ってきましたように、約4万6,000円であります。国民年金受給者の多くは生活保護基準以下の少ないわずかな年金で生活をしているのが現実であります。その年金から天引きをされ滞納すると、保険証も取り上げられてしまうようなことにもなってまいります。洲本市国民健康保険特別会計は、だれもが残念ながら安心して医療が受けられる制度になっていないので、その点については残念ながら反対の理由として挙げておきたいと思います。


 続いて、議案第16号について。


 平成20年度の後期高齢者医療保険特別会計予算についてでありますけど、これは先ほど木戸内議員からも討論がありましたので、詳しく述べる必要もありませんと思いますので、できるだけ簡単に述べておきたいと思います。


 この4月実施予定の後期高齢者医療制度の解説書の中で、厚生労働省の担当者が、後期高齢者の場合は、高額な医療費を使っても亡くなられる事例が多い。それを抑制する仕組みなどとして、同制度によって75歳以上の終末期の医療費を抑え込むことができると、こういう説明をしている。この解説書の中には、高齢者の医療の確保に関する法律の解説で、同制度創設に携わる高齢者医療制度施行準備室室長補佐が書かれたものであります。この解説書の中で問題の部分は、後期高齢者の診療報酬体系の必要性を記述し、4月からの診療報酬で75歳以上だけ別建ての終末期医療の診療報酬体系を新設をした理由の解説の中で、年齢別に見ると、一番医療費がかかっているのが後期高齢者であり、この部分の医療費を適正化しなければならないと、こういうふうに強調してます。特に終末期医療の問題を挙げ、後期高齢者が亡くなりそうになり、家族が1時間でも1分でも生かしてほしいと要望して、いろいろな治療がされる。それがかさむと、500万円とか1,000万円の金額になってしまうと延命を求めることが医療費膨張の原因であり問題だと決めつけています。


 そして、家族の感情から発生した医療費を抑制する仕組みが、終末期医療の評価の問題であるとして、後期高齢者の新たな診療報酬体系の意図が延命治療の制限であると力説をしております。ここに終末期医療費を抑え込みたいという制度設計の実質担当者の本音が示されているわけであります。この制度そのものの問題点が具体的に解決策を見出せないまま見切り発車することが大きな問題であります。


 2月28日、国政において、民主党、それから共産党、社民党、国民新党の野党4党がそろって、4月実施予定の後期高齢者医療制度を廃止する法案を衆議院に提出をいたしました。また、全国で530を超える自治体の議会が、国に対して中止、あるいは見直しを図るように意見書を上げております。そして、洲本市議会においても同趣旨の意見書を上げようとしているのも、その裏づけではないかというふうに思われます。


 人はだれも年をとります。若いころは元気でも、高齢になればいろんな病気が出てきます。そういう高齢者を別建ての医療保険にすることは何の道理もありません。ヨーロッパ諸国など国民皆保険が確立している国の中で、年齢で被保険者を切り離し、保険料や医療内容に格差をつけている国はありません。今日、高齢者と言われる方々は、戦前、戦中、戦後、身を粉にして働いて、今日の日本の基礎を築いてきた方々であります。せめて老後ぐらいは医者代の心配もしなくてゆっくり暮らせる、そんな社会でなければならないというふうに思います。75歳になったからといって勝手に高齢者と決めつけて、医療を差別的に扱うようなやり方は問題であり、この特別会計の設置についても、そういう立場から反対の態度をとっておきたいと思います。


 それから最後に、平成20年度の洲本市水道事業会計予算について討論を行います。


 この平成20年度の水道事業会計は、年間総給水量も前年度に比べて3,250立方メートルの増を見込んでいるだけで、ほとんど基本的には変わりません。しかし、水道事業収益が前年度に比べて約2億1,085万1,000円の増収を見込んでいるわけです。これは2月に行われました臨時議会において、水道料金が値上げされたことによるものであります。予算全体を見まして、前年度に比べて大きく変わっているところは、淡路の水道の一元化に向けて、上灘簡易水道の特別会計を廃止し、水道事業に統合をしているところが挙げられます。


 先ほど言いましたように、水道料金の引き上げについては、2月の臨時議会において反対の討論を行いました。昨年の12月議会において、平均20%値上げの条例改正案が出され審議をされました。そして、委員会において、20%の引き上げについて、水道料金の改定は市民生活に直結する極めて重大な案件であるとの認識のもと、追加資料の提出や詳細な説明を求め、審査時間の大部分を費やして審査を行った。しかし、改定の必要性や方法等について、なお詳細な調査を行い、審査をする必要があるとの判断から、閉会中の継続審査になったわけであります。それを受けまして、2月の臨時議会において、理事者側から事件訂正請求が出されました。その訂正の中身は、昨年の12月に出された条例改正案の水道料金の平均20%値上げはそのままに据え置いて、ことしの6月から1年間値上げ幅を約15%に圧縮し、来年の2期分ですね、6月から予定どおり20%値上げを実施したいという、こういうような内容であります。この平成20年度の水道事業会計予算は、当然ですが、この料金改定に伴う予算案でありまして、我々としては値上げに伴う予算案であり、反対という態度をとりたいと思うわけです。


 市長は、ケーブルテレビの放送の市長からのメッセージで、2週にわたって水道料金値上げについて、市民の皆さんへご理解をお願いしております。その中で、兵庫県下の他の市の水道料金との比較をして、淡路3市の水道料金が割高であることは否めない事実である。これは気候や地形に左右されるところで水の確保が困難であることから、どうしても割高になってしまいます。このように述べられております。


 洲本市の水道料金の高い原因は、市長が言われるように、気候や地形に左右されるところで。


○(小松 茂議長)  片岡議員に申し上げます。


 討論30分を過ぎますと、討論のあり方について、改めて議会運営委員会で検討とすると、そういう確認がなされております。あと1分でございますので。


 19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)  わかりました。


 そういう状況の中で、我々はこの値上げについては、やはり認めがたいということで、やはり高い原因はどこにあるのか、そこをしっかりと見きわめて、洲本市民の皆さんの水道料金の高負担につながらないように、さらなる努力を求めていきたいと思います。


 以上の理由をつけて、時間が来ましたので、残念ながら討論を終わっていきたいと思います。


 以上です。


○(小松 茂議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 まず、ただいま上程中の議案のうち、議案第16号、議案第26号ないし議案第28号の4件を一括して採決いたします。


 本案は、各委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 多 数)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第16号、議案第26号ないし議案第28号の4件は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程議案のうち、議案第5号、議案第6号、議案第17号、議案第20号、議案第22号、議案第29号、議案第33号ないし議案第37号及び議案第62号の12件を一括して採決いたします。


 本案は、各委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 多 数)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第5号、議案第6号、議案第17号、議案第20号、議案第22号、議案第29号、議案第33号ないし議案第37号及び議案第62号の12件は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程議案のうち、議案第7号ないし議案第15号、議案第18号、議案第19号、議案第21号、議案第23号ないし議案第25号、議案第30号ないし議案第32号、議案第38号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号、議案第58号ないし議案第61号及び議案第63号ないし議案第68号の46件を一括して採決いたします。


 本案は、各委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第7号ないし議案第15号、議案第18号、議案第19号、議案第21号、議案第23号ないし議案第25号、議案第30号ないし議案第32号、議案第38号ないし議案第45号、議案第47号ないし議案第56号、議案第58号ないし議案第61号及び議案第63号ないし議案第68号の46件は、いずれも原案のとおり可決されました。





              〜日程第2 議案第69号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第2、議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、議案第69号について、説明申し上げますので、10番表示の冊子をごらん願います。


 議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に定める予定価格1億5,000万円以上の工事の請負となるため、契約締結に当たり提案するものでございます。


 この内容は、当該工事の委託契約を、制限付き一般競争入札による金額3億5,437万5,000円で、株式会社森長組洲本営業所と締結しようとするものでございます。


 以上で、議案第69号の説明を終わります。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願い申し上げます。


○(小松 茂議長)  説明は終わりました。


 これより議案に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております議案第69号につきましては、教育民生常任委員会に付託して、ご審査を煩わせたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に、教育民生常任委員会には、第1委員会室におきまして、付託議案のご審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。


               休憩 午前10時57分


             ―――――――――――――――


               再開 午前11時29分


○(小松 茂議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 休憩中に教育民生常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。そのご労苦に感謝いたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 教育民生常任委員長より報告を願います。


 9番 岩橋議員。


              (9番 岩橋久義議員登壇)


○9番(岩橋久義議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結についての審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第69号は、原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 岩橋久義。


○(小松 茂議長)  岩橋教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結についてを採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、教育民生常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 全 員)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第69号 (仮称)五色給食センター新築工事請負契約締結については、原案のとおり可決されました。


 この際、暫時休憩いたします。


 なお、午後1時より議員協議会を開催いたしますから、議員控室にお集まりくださいますようよろしくお願いいたします。


 本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。


               休憩 午前11時32分


             ―――――――――――――――


               再開 午後 1時13分


○(小松 茂議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





              〜日程第3 議案第57号〜





○(小松 茂議長)  日程第3、議案第57号 洲本市教育委員会委員任命についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。


 柳市長。


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  議案第57号 洲本市教育委員会委員任命について、ご説明を申し上げます。


 本件は、教育委員会委員のうち、高田眞紀子氏が4月11日で任期満了となりますが、同氏を引き続き本市教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項により、議会の同意を求めるものでございます。


 同氏は、人格高潔で、教育、学術及び文化に関する識見、能力ともに豊かで、本市教育委員会委員として最適任者であると存じます。


 何とぞよろしくご審議をいただきまして、ご同意をくださいますようお願い申し上げます。


○(小松 茂議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、人事に関する案件でありますので、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、議案第57号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、これに同意することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第57号は、これに同意することに決しました。





    〜日程第4 請願第5号(平成19年)及び請願第6号(平成19年)〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第4、(平成19年)請願第5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採択を求める請願及び(平成19年)請願第6号 高齢者医療制度の実施凍結を求める請願の2件を一括議題といたします。


 本件は、教育民生常任委員会に付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 9番 岩橋議員。


              (9番 岩橋久義議員登壇)


○9番(岩橋久義議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る12月定例会において、当委員会に付託されました(平成19年)請願第5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採択を求める請願及び(平成19年)請願第6号 高齢者医療制度の実施凍結を求める請願の2件について審査のため、12月12日及び本年2月19日の2日間にわたり委員会を開催し、紹介議員より、請願の趣旨及び請願事項について説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました(平成19年)請願第5号は、賛成少数により不採択とすべきもの、また(平成19年)請願第6号は、全会一致採択すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 岩橋久義。


○(小松 茂議長)  岩橋教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許可します。


 19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)  ただいま委員長報告がありました、請願第5号、平成19年12月7日に受理されました請願第5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採択を求める請願について、採択すべきという立場で討論を行います。


 この請願につきましては、今議会におきまして、議案第16号の特別会計予算、あるいは議案第28号の後期高齢者医療に関する条例制定に関する請願ですので、簡単に述べておきたいと思います。


 この請願の趣旨は、新たな後期高齢者医療制度の中止・撤回、そして70歳から74歳の窓口負担の2割への引き上げ中止並びに国の医療予算をふやし、高齢者、国民が安心して医療が受けられるようにすることを求める意見書の提出を求めているわけであります。国民の寿命が延び、医療や社会保障が充実することは本来喜ばしいことであります。


 ところが、政府や財界は社会保障給付費を抑制しないと、財政や経済が大変なことになると、こういうことを言い立てて、医療・介護、あるいは年金・福祉など、あらゆる分野で国民の負担増と、それから給付削減を押しつけてきました。今回の後期高齢者医療制度の導入も、その一環であります。


 日本の社会保障給付費は、GDP、いわゆる国内総生産から見ましても17.4%、イギリスでは22.4%、フランスでは28.5%、ドイツでは28.8%などと比べて、大きく立ちおくれた水準にあるわけであります。日本経済全体から見れば、社会保障を充実させていく力は十分にあると思います。ないのは残念ながら福祉に対する心がないということになろうかと思います。この後期高齢者医療制度の中止や見直しを求める地方議会の意見書は、午前中の討論でも触れましたけれど、これまで全国で約530の自治体で可決をされています。これは全自治体の約3割に上る数であります。


 一つの例を見ますと、岐阜県大垣市では、自民党市議団が制度の廃止を求める意見書を提案し、公明党を除く全会派の賛成で可決する、こういう状況も生まれているようであります。こういうような国民の皆さんの怒りの広がりを受けて、民主党、それから共産党、社民党、国民新党の野党4党は、後期高齢者医療制度を廃止する法案を衆議院に提出しておられることも周知の事実であります。こういう状況の中で、さきの参議院選挙で大敗した自民、公明の与党は、保険料の徴収の一部と、70歳から74歳の患者負担の増の先送りなどを決めました。しかし、この程度の手直しでは国民の皆さんの怒りはおさまらないのが現状ではなかろうかというふうに思います。この制度の欠陥を認めるならば、中止・撤回こそが求められているというふうに思います。今日、高齢者といわれる皆さん方が安心して医療が受けられるように、制度の見直しをかけるように、ぜひ、洲本市議会としても意見書の採択を行うように強く求めて、討論を終わっていきたいと思います。よろしくお願いします。


○(小松 茂議長)  次に、委員長報告に賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 まず、ただいま上程中の案件のうち、(平成19年)請願第5号 高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を政府に求める意見書採択を求める請願を採決いたします。


 本件についての、教育民生常任委員長の報告は不採択とすべきものでした。


 お諮りいたします。


 本件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 少 数)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立少数であります。


 よって、(平成19年)請願第5号は、不採択とすることに決しました。


 次に、上程案件のうち、(平成19年)請願第6号 高齢者医療制度の実施凍結を求める請願を採決いたします。


 本件は、教育民生常任委員長の報告のとおり、採択することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 全 員)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、(平成19年)請願第6号は、採択することに決しました。





              〜日程第5 請願第1号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第5、請願第1号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件を議題といたします。


 本件は、総務常任委員会に付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 12番 木下議員。


             (12番 木下義壽議員登壇)


○12番(木下義壽議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました請願第1号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件について審査のため、21日に委員会を開催し、紹介議員より、請願の趣旨及び請願事項について説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました請願第1号は、全会一致採択すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 木下義壽。


○(小松 茂議長)  木下総務常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、請願第1号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本件は、総務常任委員長の報告のとおり、採択することに賛成の方は、ご起立願います。


               (起 立 全 員)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、請願第1号は、採択することに決しました。


 次に、意見書案第1号及び意見書案第2号の2件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますので、追加日程等を配付いたさせます。


               (追加日程等配付)


○(小松 茂議長)  配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。


               (局 長 朗 読)


○(小松 茂議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第1号及び意見書案第2号の2件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際、意見書案第1号及び意見書案第2号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。





        〜追加日程第1 意見書案第1号及び意見書案第2号〜





○(小松 茂議長)  追加日程第1、意見書案第1号 高齢者医療制度の見直しを求める意見書及び意見書案第2号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保に関する意見書の2件を一括議題といたします。


 事務局長をして、意見書案を朗読いたさせます。


               (局 長 朗 読)


○(小松 茂議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま朗読いたしました意見書案につきましては、この際、議事順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、意見書案第1号及び意見書案第2号の2件を一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見書案第1号及び意見書案第2号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書案第1号及び意見書案第2号の2件の取り扱いにつきましては、議長に委任いただきたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、お諮りいたします。


 本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会し、改めて明26日午前10時から再開いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、明26日午前10時から再開いたします。


 本日は、これにて散会いたします。


 長時間ご審議ありがとうございました。


               散会 午後 1時36分