議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 洲本市

平成20年第2回定例会(第1日 3月 3日)




平成20年第2回定例会(第1日 3月 3日)





 
平成20年第2回洲本市議会会議録(定例会)





                      平成20年3月3日(月)(第1日)


                      開会 午前10時00分





1 議事日程


  第1 会議録署名議員の指名


  第2 会期の決定


  第3 報告第 2号 専決処分の報告について


  第4 議案第 5号 平成20年度洲本市一般会計予算


     議案第 6号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計予算


     議案第 7号 平成20年度洲本市由良財産区特別会計予算


     議案第 8号 平成20年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


     議案第 9号 平成20年度洲本市堺財産区特別会計予算


     議案第10号 平成20年度洲本市由良港湾公有水面埋立事業特別会計予算


     議案第11号 平成20年度洲本市土地取得造成特別会計予算


     議案第12号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計予算


     議案第13号 平成20年度洲本市下水道事業特別会計予算


     議案第14号 平成20年度洲本市CATV事業特別会計予算


     議案第15号 平成20年度洲本市介護保険特別会計予算


     議案第16号 平成20年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


     議案第17号 平成20年度洲本市水道事業会計予算


     議案第18号 洲本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す


            る条例の一部を改正する条例制定について


     議案第19号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ


            いて


     議案第20号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について


     議案第21号 洲本市定住・交流促進センターの設置及び管理に関する条例制


            定について


     議案第22号 洲本市組織条例の一部を改正する条例制定について


     議案第23号 洲本市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の


            一部を改正する条例制定について


     議案第24号 五色町情報センター施設の設置及び管理に関する条例の一部を


            改正する条例制定について


     議案第25号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について


     議案第26号 洲本市父子福祉金支給に関する条例を廃止する条例制定につい


            て


     議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について


     議案第28号 洲本市後期高齢者医療に関する条例制定について


     議案第29号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制


            定について


     議案第30号 洲本市五色県民健康村健康道場運営基金条例を廃止する条例制


            定について


     議案第31号 洲本市五色県民健康村健康道場の設置及び管理に関する条例を


            廃止する条例制定について


     議案第32号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部を改


            正する条例制定について


     議案第33号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第34号 洲本市立総合隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正


            する条例制定について


     議案第35号 洲本市民交通傷害保障条例を廃止する条例制定について


     議案第36号 洲本市交通遺児等奨学金支給条例を廃止する条例制定について


     議案第37号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第38号 三島徳七博士・五色町育英基金条例の一部を改正する条例制定


            について


     議案第39号 洲本市民工房の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


            例制定について


     議案第40号 洲本市営炬口駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正


            する条例制定について


     議案第41号 洲本市特定環境保全公共下水道事業分担金条例の一部を改正す


            る条例制定について


     議案第42号 洲本市公共下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例


            制定について


     議案第43号 洲本市上灘簡易水道に地方公営企業法を適用する条例制定につ


            いて


     議案第44号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の


            増減及び規約の変更について


     議案第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について


  第5 議案第47号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する


            条例制定について


     議案第48号 洲本市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制


            定について


     議案第49号 洲本港・関西国際空港間航路確保対策基金条例を廃止する条例


            制定について


     議案第50号 洲本市新農業構造改善事業運動広場等の設置及び管理に関する


            条例の一部を改正する条例制定について


     議案第51号 淡路島土地開発公社定款の変更について


     議案第52号 洲本市の区域内に新たに生じた土地の確認について


     議案第53号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


     議案第54号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


     議案第55号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結について


     議案第56号 洲浜中学校北校舎改築工事請負契約締結について


  第6 議案第46号 洲本市基本構想について


  第7 議案第57号 洲本市教育委員会委員任命について





2 本日の会議に付した事件


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 報告第 2号 専決処分の報告について


  日程第4 議案第 5号 平成20年度洲本市一般会計予算


       議案第 6号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計予算


       議案第 7号 平成20年度洲本市由良財産区特別会計予算


       議案第 8号 平成20年度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算


       議案第 9号 平成20年度洲本市堺財産区特別会計予算


       議案第10号 平成20年度洲本市由良港湾公有水面埋立事業特別会計予


              算


       議案第11号 平成20年度洲本市土地取得造成特別会計予算


       議案第12号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計予算


       議案第13号 平成20年度洲本市下水道事業特別会計予算


       議案第14号 平成20年度洲本市CATV事業特別会計予算


       議案第15号 平成20年度洲本市介護保険特別会計予算


       議案第16号 平成20年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算


       議案第17号 平成20年度洲本市水道事業会計予算


       議案第18号 洲本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


              関する条例の一部を改正する条例制定について


       議案第19号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定


              について


       議案第20号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について


       議案第21号 洲本市定住・交流促進センターの設置及び管理に関する条


              例制定について


       議案第22号 洲本市組織条例の一部を改正する条例制定について


       議案第23号 洲本市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条


              例の一部を改正する条例制定について


       議案第24号 五色町情報センター施設の設置及び管理に関する条例の一


              部を改正する条例制定について


       議案第25号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について


       議案第26号 洲本市父子福祉金支給に関する条例を廃止する条例制定に


              ついて


       議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について


       議案第28号 洲本市後期高齢者医療に関する条例制定について


       議案第29号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


       議案第30号 洲本市五色県民健康村健康道場運営基金条例を廃止する条


              例制定について


       議案第31号 洲本市五色県民健康村健康道場の設置及び管理に関する条


              例を廃止する条例制定について


       議案第32号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部


              を改正する条例制定について


       議案第33号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第34号 洲本市立総合隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を


              改正する条例制定について


       議案第35号 洲本市民交通傷害保障条例を廃止する条例制定について


       議案第36号 洲本市交通遺児等奨学金支給条例を廃止する条例制定につ


              いて


       議案第37号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第38号 三島徳七博士・五色町育英基金条例の一部を改正する条例


              制定について


       議案第39号 洲本市民工房の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


              る条例制定について


       議案第40号 洲本市営炬口駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を


              改正する条例制定について


       議案第41号 洲本市特定環境保全公共下水道事業分担金条例の一部を改


              正する条例制定について


       議案第42号 洲本市公共下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する


              条例制定について


       議案第43号 洲本市上灘簡易水道に地方公営企業法を適用する条例制定


              について


       議案第44号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の


              数の増減及び規約の変更について


       議案第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について


  日程第5 議案第47号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正


              する条例制定について


       議案第48号 洲本市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


       議案第49号 洲本港・関西国際空港間航路確保対策基金条例を廃止する


              条例制定について


       議案第50号 洲本市新農業構造改善事業運動広場等の設置及び管理に関


              する条例の一部を改正する条例制定について


       議案第51号 淡路島土地開発公社定款の変更について


       議案第52号 洲本市の区域内に新たに生じた土地の確認について


       議案第53号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


       議案第54号 洲本市の区域内における字の区域の変更について


       議案第55号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結について


       議案第56号 洲浜中学校北校舎改築工事請負契約締結について





3 議事順序


  開  会 午前10時00分


  議長あいさつ


  市長あいさつ


  開会宣告


  開議宣告


  諸般の報告


  会議録署名議員の指名


  会期の決定


  報告第2号


  議案第5号ないし議案第45号


  市長の施政方針並びに説明


  教育長の教育行政方針並びに説明


  休憩宣告 午前10時44分


  再開宣告 午前10時53分


  新年度予算並びに関係議案の説明


  議案第47号ないし議案第56号


  休会決議


  延会宣告


  延  会 午前11時40分





4 会議に出席した議員(21名)


   1番  小 松   茂          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  平 田 功 治          6番  竹 内 通 弘


   7番  地 村 耕一良          8番  土 井 敏 雄


   9番  岩 橋 久 義         10番  名 田 英 樹


  11番  木戸内 良 夫         12番  木 下 義 壽


  13番  奥 井 正 展         14番  畑   啓 治


  15番  岡 崎   稔         16番  先 田 正 一


  17番  山 ? 眞 靖         18番  柳   雅 文


  19番  片 岡   格         20番  和 田 正 昭


  21番  笹 田   守





5 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





6 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長     平 郡   平


  総務係長兼調査係長  本 間 啓 元


  議事係主任      ? 口 雄 次


  嘱託書記       光 宮 智 章





7 会議に出席した説明員(22名)


  市長         柳   実 郎


  副市長        濱 田 知 昭


  教育長        三 倉 二九満


  理事         柏   由紀夫


  企画情報部長     赤 澤 保 守


  総務部長       山 岡 一 輝


  市民生活部長     久保田 敏 彦


  健康福祉部長     森 屋 康 弘


  農林水産部長     船 越 忠 之


  都市整備部長     濱 田 育 孝


  五色総合事務所長   渡 邊 佳 則


  教育次長       於 田   攝


  健康福祉部次長    宮 本 秀 紀


  農林水産部次長    牧之瀬 泰 志


  企画課長       浜 辺   学


  総務課長       山 本 賀 一


  財政課長       中 川 勝 喜


  環境整備課長     平 山 茂 樹


  福祉総務課長     里 深   寛


  用地課長       居 上 正 治


  水道課長       山 下 恵 祐


  監査委員事務局長   山 形 勝 彦








               開会 午前10時00分





                〜議長あいさつ〜





○(小松 茂議長)  おはようございます。


 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 やわらかな日差しの中、野山を歩きますと、地面のあちらこちらから春の芽吹きが見られるきょうこのごろ、議員各位には極めてご健勝にて、ご参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 さて、今般の定例会では、市長の施政方針、教育長の教育行政方針を伺い、平成20年度各会計の予算、条例の一部改正などが審議されることとなっておりますが、そのいずれもが平成20年度の市民生活に密接に関連した重要なものでございます。


 政府においても、国会において予算審議が行われているところでございますが、都市部と地方との格差是正の取り組みを切に願うものでございます。


 また、本議会には、新年度予算議案が上程されますが、平成20年度の洲本市を方向づける重要な議案であり、活発な論議と理事者の真摯な答弁を期待いたしますとともに、適切妥当な結論が得られますよう念願いたします。


 議員各位におかれましては、春とはいえ、まだ朝夕に寒さの残る日もございますので、ひとしおご自愛いただき、審議にご精励賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。


○(小松 茂議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 弥生、3月に入り、早々に3月定例議会を開催いたしましたところ、議員の皆さんにはお繰り合わせご出席いただき、ここに開会できますこと御礼申し上げます。ありがとうございます。


 平成20年度の私の施政方針は後ほど申し述べますけれども、本議会に提案申し上げます案件は、専決処分報告が1件、それから平成20年度予算関係議案が13件、条例関係が30件、事件決議案件が8件、人事案件が1件、これに洲本市基本構想に関する議案を加えまして、都合54件でございます。


 本市の財政状況は、春まだ遠しでありますけれども、議員の皆様の熱きご精励によりまして、春遠からじの機運が生じるものと期待しております。


 ご審議をいただき、それぞれに適切なご決定を下されたくお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。ありがとうございます。





               〜開 会 宣 告〜





○(小松 茂議長)  ただいまから、洲本市議会定例会を開会いたします。





               〜開 議 宣 告〜





○(小松 茂議長)  ただいまの出席議員は21名で、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。





                〜諸般の報告〜





○(小松 茂議長)  議事に先立ちまして、去る2月開会の臨時会以後における閉会中の諸般の事項につきましてご報告をいたします。


 監査委員より、例月現金出納検査結果報告書、市長より洲本市障害者計画書の提出がありましたので、これらの写しをお手元に配付しておきました。


 また、その他の報告事項につきましては、お手元に配付のとおりでありますから、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


 日程に入る前にご報告いたします。


 本日の議案は、去る2月25日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表及び平成20年度の施政並びに予算の概要は先ほど配付いたしました。


 なお、市長提出議案中、一部誤りの箇所がありますため、その正誤表もあわせて配付いたしましたから、よろしくご了承をお願いいたします。


 日程表等、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○(小松 茂議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、2番 氏田議員、20番 和田議員を指名いたします。





              〜日程第2 会期の決定〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から3月31日までの29日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日から3月31日までの29日間と決定いたしました。





              〜日程第3 報告第2号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第3、報告第2号 専決処分の報告についてを議題といたします。


 理事者の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、報告第2号 専決処分の報告について、説明申し上げますので、1番表示の冊子をごらん願います。


 これら2件の専決処分につきましては、市長において専決処分することができる事項として、議決により指定されております、損害賠償の額を定めることの範囲に該当するもので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をし、同条第2項の規定により、報告申し上げるものでございます。


 まず、専決第1号 損害賠償額の決定及び和解については、平成20年1月4日午後3時30分ごろ、兵庫県立淡路病院前の市道宇山加茂線と市道加茂中央線の交差点において、一たん停止中の相手方の車両右前部に、市道宇山加茂線に向かって右折した公用車が接触し、損傷を与えたもので、車両の損害費用として、2月10日付で損害賠償の額を17万518円と定め、和解したものでございます。


 また、専決第2号 損害賠償額の決定及び和解については、平成20年1月25日午後1時10分ごろ、本町三丁目1番10号地先の市道汐見線の道路側溝の清掃作業現場において、会所のふたの鉄板をもとに戻そうとしたところ、鉄板を持ち上げていた器具が外れ、現場付近の駐車場に駐車していた相手方車両の助手席側ドアに当該鉄板の角が接触し、損傷を与えたもので、車両の損害費用として、2月20日付で損害賠償の額を6万5,100円と定め、和解したものでございます。


 以上で、報告第2号の説明を終わります。


○(小松 茂議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、報告第2号については報告を終わります。





          〜日程第4 議案第5号ないし議案第45号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第4、議案第5号ないし議案第45号の41件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、直ちに市長から平成20年度施政方針並びに説明を求めます。


 柳市長。


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  平成20年度施政方針は、取りまとめて別冊にお示しいたしております。これを朗読してご理解をいただくことも一つの手段でありますけれども、私の考えを皆様方により深くご理解いただくために、この方針に至る理念、考え方の言及、また補足もいたしたく、まことに恐縮ながら本冊子から離れて申し述べますこと、あらかじめ小松議長さんにご許可をいただいておりますが、皆様方にもどうかお許しいただきますようお願い申し上げます。


 さて、施政方針の根本にある私の考えは、問題を先送りしないということに尽きます。なぜならば、今、目の前にある諸問題は、時間が解決してくれる性格のものでは決してなく、財政の先細りの懸念を初めとして、先送りすればするほどに解決が難しくなっていきます。しかも、この解決には他力本願、国や県に依存できず、洲本市当局、市民の皆様とともに乗り切ることを余儀なくされています。


 そこで先送りしないことの第1は、借金依存体質からの脱却です。ご承知のように、近年実質公債費比率という新しい指標が導入され、借金残高に大いに気を配らねばなりません。従来は交付税参入されるという耳当たりのよい解釈も手伝って、返した額と同じほどの額を同年度にまた借りる、この繰り返しがなきにしもあらずでした。


 この平成20年度の一般会計における公債費は、総予算の4分の1にも相当する約52億円です。これに対しまして平成20年度の借入額は約18億円としています。借り入れ残高を減らすことは一朝一夕にはまいりませんので、このようにして借入残高を着実に減らしていきます。


 また、あえて申すならば、平成20年度の補助金削減は、市民の皆さんへの影響も少なくありません。ここにおいて痛みを伴わないようにと、欠くことなく補助金を従来どおり手配いたしますと、確かにきょうは喜んでいただけても、あすは普通の感覚となり、あさっては不足感を来たし、さらなる財源をとなりがちです。そんなことで昨年夏以来サマーレビューを実施して、今の洲本市の身の丈に見合う補助金額の決定となった次第です。


 この一連の作業とて、そのうちに、そのうちにでは先に負担を大きくするだけですから、問題を先送りしないの範疇に入れました。


 しかしながら、財源の逼迫、補助金の削減と、暗いことばかりを羅列しておっても洲本市はよくならない、元気にならないのは自明の理です。ここで必要絶対要件は、市民の皆さんに夢を抱いていただく、希望を持っていただくことにほかなりません。


 そこで私は、このことに関しては進める、すなわち選択と集中の施策を展開いたします。それは今までにも折に触れ述べてきたところですが、一つは観光の振興、一つには中心市街地の活性化、一つには農林水産業の振興の三つであります。


 そこで観光の振興ですが、洲本の宝の一つに洲本の東海岸があります。この観光資源に磨きをかける、平成20年度はこの着手の年と位置づけます。また、昨年8月1日に亡くなられた阿久悠さんは全国区ですから、氏の関連事業を支援して、氏というのは阿久悠氏です、阿久悠氏の関連事業を支援して、当地への集客を図ります。ついては、観光協会、各種委員会を巻き込んで取り組みます。


 幸いにして、国は観光庁を新しく設置するということ、明石架橋10周年を迎えているということ、JRグループ等がデスティネーションキャンペーンを展開しようとしているということなど、ことしはまことにタイムリーであると私はとらえています。


 次に、商業の振興ですが、ずばり申し上げて、この洲本市役所の建てかえも含めた市役所周辺の再開発です。ねらいは岩田通り近辺のにぎわいを旧市街地にも派生させたいからであります。ついては、洲本商工会議所に委託して、調査、検討を進めます。


 次に、3点目の農林水産業の振興ですが、今、世界の情勢、原油高、食の安全・安心を思うとき、洲本の現在の食料自給率が55%であることに、ひ弱さと孫子の代における深刻さを禁じ得ません。


 第一次産業の振興策は、国にしてもなかなか決め手に欠くところですが、我が洲本市では、農業では八つの振興メニューを、畜産では六つの振興メニュー、林業では二つ、水産では二つと、合計18の事業メニューを用意いたしました。それぞれのご事情に即したメニューをせいぜいご利用いただけたらと存じます。


 観光、商業、第一次産業の振興についてご説明申し上げましたが、この3項目に関し、合計およそ6,000万円を充てています。


 次に、恐れながら福祉に対する私の所信を述べますと、住みよい地域づくりの究極は、福祉手当ての充実であろうと思います。それには人材、財力のかなりのエネルギーが必要です。例えば、現在の洲本市役所では、嘱託、臨時職員も含めた総職員数を分母として、そのうち福祉事業にかかわる職員数の割合は何と42%強にも達します。こんな実例からも、たくましく豊かな生産力に裏づけされて初めて市独自の福祉施策が打ち出せます。したがいまして、洲本市の現状からは、国、県に追随、準用にとどまらざるを得ないのです。それだけに先ほど述べました産業振興策を、元気のもと、福祉事業の種として成長させていきたいと考えます。


 平成18年2月、1市と1町が合併して、その年は融和を掲げ、翌年は一体化を訴えました。平成20年においては、新しい洲本市全域が身内、家内ごろといった感覚を身につけていきたいものです。要は旧洲本地域、都志、鳥飼、堺、広石、鮎原地域が地域エゴに陥ることなく、全市民が真にオール洲本の発展を期する風潮づくりに心していきたいと存じます。


 私の施政に対する、また、ここ10年の洲本市の構想に対する基本的な考えを申し上げました。


 別冊子、平成20年度施政並びに予算の概要も後ほどご高覧いただき、議員の皆様の格別のご理解とご協力をお願い申し上げます。


 ご清聴ありがとうございます。


○(小松 茂議長)  市長の施政方針並びに説明は終わりました。


 引き続いて、教育長の教育行政方針並びに説明を求めます。


 三倉教育長。


              (三倉二九満教育長登壇)


○(三倉二九満教育長)  それでは、平成20年度の教育行政方針を申し述べます。


 国においては、昨年6月20日に教育三法が可決・成立し、同月27日公布されました。


 学校においては、児童生徒や地域の実態に即した教育課程が編成され、確かな学力の定着と生きる力の育成を目指し、家庭、地域社会を初め、広く市民の参画と協働のもとに今次教育改革を推進しています。しかし、いじめ問題、学力低下、問題行動の低年齢化等、さまざまな問題を抱えている現状であります。


 また、子どもたちを取り巻く社会環境は、依然として安心できる状況とは言いがたく、地域を挙げて子どもたちの安全確保に取り組んでいただいているところであります。


 こうした社会状況を踏まえ、子どもたちの実態を的確に把握し、学校・家庭・地域社会が連携をより強固にしながら、「明日を担う、こころ豊かでたくましい人材の育成」に取り組んでまいります。


 1.学校教育


 (1)生きる力を育み、地域とともに歩む学校づくりの推進


 子どもたちにこころ豊かでたくましく生きる力をはぐくむため、学校・家庭・地域社会がそれぞれの役割を果たしながら、連携・協力して魅力ある学校づくりを進めることが求められています。


 そのため、総合学習を中心に、ふるさと学習事業、社会人活用事業等により、地域の人材を積極的に導入し、交流と地域文化の伝承に努めます。


 また、オープンスクールの継続実施と学校評議員制度の活用や学校評価システムの定着を図ってまいります。


 防災教育については、学校と地域が連携した防災訓練を積極的に取り入れ、緊急時にも適切に対応できる実践的態度や能力の育成に努めてまいります。


 さらに、安全対策については、スクールガードリーダーの活用とともに家庭や地域との連携をより緊密にして、子どもたちの安全確保に努めてまいります。


 (2)学習指導の充実


 学習指導要領に基づき、児童生徒や地域の実態を踏まえた教育課程を編成し、基礎・基本の確かな定着を図り、児童生徒がみずから学び考える力をはぐくむとともに、よりよく問題を解決する資質や能力を育ててまいります。


 さらに、指導効果を高めるために少人数授業の実施やIT機器の活用等、指導方法の改善に努め、個に応じた指導の推進を図ってまいります。


 (3)人権感覚と規範意識の育成に係る体験学習の充実


 人権尊重の精神や生命に対する畏敬の念を具体的な生活の中に生かせるよう、児童生徒の内面に根差した道徳性の育成に努めるとともに、未来に向けて人生や社会を切り開く実践的な力を培ってまいります。


 体験的・実践的な活動を積極的に取り入れることにより、学習効果をより高める工夫をします。そのため、小学校3年生が地域の自然へ出かけていき、五感を使って自然に触れ合う「環境体験事業」の取組校をふやすとともに、小学校5年生での「自然学校」、中学校1年生での「わくわくオーケストラ教室」、中学校2年生での「トライやる・ウィーク」等の事業を継続実施いたします。


 (4)共に生きる社会をめざす特別支援教育・福祉教育への取組


 特別な支援を必要とする児童生徒、障害のある児童生徒のライフスタイルを見通し、持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、一人一人の教育的ニーズを把握し、社会の一員として可能な限り主体的に生活を営むことができる力を育成してまいります。


 そのため、特別支援教育の体制整備を図るとともに、特別支援コーディネーターや学校教育指導補助員の配置を充実させます。


 また、特別支援教育への理解・啓発を図るとともに、人権教育の観点も踏まえ、障害のない児童生徒との交流や地域の人々との交流活動を推進してまいります。


 健康福祉部と連携し、障害の早期発見、早期対応に取り組み、より適切な就学指導の実現に取り組んでまいります。


 さらに、健康福祉社会の実現に向けて、体験活動等を通して高齢者や障害のある人などへの理解を深め、命の大切さや思いやりの心など福祉に対する心情をはぐくみ、日常的に福祉活動に取り組んでいく意欲や態度を育ててまいります。


 台風災害から得た教訓やボランティア活動を通しての体験についても風化させることなく、思いやりの心やともに生きる心の醸成に努めます。


 (5)異文化を理解し、相互尊重する態度を育む国際理解教育の充実


 グローバル化が進展する中で、児童生徒が国際社会の一員としての自覚を持ち、自国の伝統・文化を尊重するとともに、他の国や地域の異なる文化や生活習慣を理解し、尊重する精神や外国語によるコミュニケーション能力を身につけることが重要となっています。


 このため、中学校でのALT(外国人の外国語指導助手)による英語指導を引き続き実施するとともに、小学校においても英語指導員及びALTを活用して、英語に触れる機会の拡大を図るとともに、国際理解に向けた取り組みを行ってまいります。


 (6)体育・スポーツ、芸術文化活動の充実


 教育活動の中で、さまざまな運動や芸術が持つ特性に触れさせ、体育・スポーツ活動や芸術文化活動の楽しさや喜びを味わわせます。こうした活動を通して、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育て、体力の向上を図るとともに、芸術を愛好する心情を育て、感性を高め、豊かな情操を養ってまいります。


 (7)児童生徒理解に基づく生徒指導の充実


 一人一人の児童生徒の内面的理解に基づく指導の大切さを認識し、人間的な触れ合いを通して心のきずなを深め、児童生徒の社会性を培い、自主性・自立性の育成に努めてまいります。


 そのため、生徒指導体制の充実を図り、校種間の連携を密にし、保護者や関係諸機関との情報共有、行動連携を図りながら、問題行動の未然防止、早期発見、早期解決に努めてまいります。


 さらに、スクールライフコーディネーターの活用により、生徒指導の行動連携をより円滑に推進するとともに、児童生徒・学校・保護者への指導・支援に努めてまいります。


 いじめ、不登校や心のケアについては、全中学校及び小学校拠点校にスクールカウンセラーを配置するとともに、青少年センターの適応教室を中心に、その取り組みの充実に努めてまいります。


 (8)自己実現をめざした進路指導の充実


 教育活動全体を通して、児童生徒の発達段階に応じて、自己実現を図ることを目指した職業観・勤労観を育成するとともに、将来、一人の社会人・職業人として社会的役割を遂行していくことができるよう自立意識の涵養に努めます。


 また、それぞれの能力、適性、興味、関心等に基づき、現在及び将来の生き方を考え、自分の意志と責任で主体的に進路を選択し、決定することができる能力・態度の育成を図ってまいります。


 (9)教職員としての資質向上


 教職員としての使命感と高い倫理観を持つとともに、豊かな心と人間性の涵養に努め、専門的知識・技能の習得と実践的指導力の向上を目指して、研究と修養に努め、社会の変化に的確に対応した教育観を培うよう環境づくりに努めてまいります。


 (10)幼児教育の充実


 幼稚園では、一人一人の幼児が楽しく充実した生活を営む中で、興味や欲求に基づいた直接的・具体的な体験を通して、豊かな心情や物事にみずから取り組もうとする意欲や健全な生活を営むために必要な態度、基本的生活習慣などを育ててまいります。


 また、ひょうごっこグリーンガーデン事業を取り入れ、みずから体験・発見し、環境や生命を大切に思う心をはぐくむ環境学習を進めてまいります。


 さらに、就学前教育と子育て環境の充実を図るため、引き続き、洲本幼稚園において3歳児特別保育を実施してまいります。


 (11)施設・設備の充実


 子どもたちが夢や希望を持って、安心して楽しい学校生活が送ることができるよう、校舎等の耐震化を着実かつ迅速に進めるとともに、安全で豊かな教育環境の整備に取り組んでまいります。


 昨年度から進めています洲浜中学校北校舎改築工事につきましては、本年12月の完成を目指すとともに、五色中学校校舎耐震補強工事の実施設計及び由良小学校校舎の耐震化についての調査等、教育環境の整備に努めてまいります。


 2.社会教育


 (1)生涯学習の振興


 激変する社会の中で、市民が年齢や性別を問わず、一人一人がさまざまな分野で充実した人生を送るため、必要な知識や技能を身につけたり、あるいは、社会に共通する現代的課題などの学習を通じて、生きる力や社会を担う力を高めていくことが求められています。つまり、個人的な生きがいや充実だけでなく、人間として生きていくため、また、人が社会を存続させていくために必要な学習が、生涯にわたって行われることがますます重要となっております。


 これらを踏まえ、市民の最も身近で利用しやすい学習活動の拠点である公民館・図書館・淡路文化史料館では、多くの市民が、ライフステージに合わせて自由に学べるよう、施設の柔軟な運営に努めるとともに、学習プログラムのより一層の充実等、市民の主体的な学習活動に対する支援を推進してまいります。


 (2)青少年の健全育成


 次代を担う青少年が、心身ともに健やかに成長し、かつ、未来に向かい明るい希望を抱きながら地域社会の一員として、精神的・社会的に自立することは、すべての市民の願いであり、それを実現させることは私たち大人の責務でもあります。


 そのため、青少年が社会とのかかわりを自覚しつつ、社会生活を営む上で自立した個人として成長することを促していくため、自然体験活動を通じた青少年リーダー養成事業を引き続き実施し、青少年が主体的に企画・運営等に参画できる場の提供に取り組んでまいります。


 また、子育て学習センターにおいては、親と子がともに活動することによって、子育てに悩む親たちの不安を和らげ、親同士が子育てについて学び合う環境づくりや情報提供等の充実に、本年度も継続して取り組んでまいります。


 さらに、社会教育関連施設においては、主に高校生を対象に、在学中にみずからの専攻や将来のキャリア等に関連した実習、研修的な就業体験が行えるよう受け入れ体制を整え、人材育成の一助に資することとしてまいります。


 (3)芸術文化の振興


 文化は、人々に楽しさや感動、精神的な安らぎや生きる喜びをもたらし、人生を潤いあるものにするとともに、豊かな人間性を涵養し、創造力をはぐくむものです。このため、洲本市美術展の開催を初めとした芸術・文化の鑑賞や発表機会の支援、充実に努めるとともに、洲本市文化協会の自主的活動への支援等による地域の文化活動活性化の促進に努めてまいります。


 また、国指定史跡の洲本城跡においては、保存管理計画に基づき、石垣補修や崩落危険箇所の修理等による整備に取り組んでまいります。


 また、図書館・淡路文化史料館・高田屋嘉兵衛翁記念館・市民交流センター・文化体育館では、文化の拠点にふさわしい情報の発信と収集に努めてまいります。特に、文化体育館では、平成17年の開館以来、多くの市民の皆様に利用され、文化活動の拠点となる施設になってまいりましたが、今後とも各種活動の側面的な支援と、「新都心(文化体育館等)元気創造事業」を展開しながら、自主運営事業の充実に努め、より親しまれる施設運営を目指してまいります。


 3.体育保健


 (1)社会体育事業の充実


 生涯を通して、健康で生きがいのある生活を送るために、スポーツが果たす役割には大きなものがあります。このため、市民の健康づくりやスポーツ活動を支援する事業を展開してまいります。


 市内では各種グループや個人で日常的にスポーツを愛好する機運が高まっており、スポーツを通じた健康づくりにも配慮しながら、洲本市体育協会を初め、各種運動団体との連携を密にし、市民体育大会の実施を初め、各競技団体等が自主的、自立的な活動が展開できるよう支援に努めてまいります。


 さらに、昨年供用開始した、アスパ五色パークゴルフ場の利用促進を目指した交流事業の展開や、昨年度より実施している、少年少女スポーツ指導者講習会の充実を図ってまいります。


 また、市民スポーツの核となる施設の管理につきましては、効率的な施設運営を目指し、より適切な管理・運営方法について検討を進めてまいります。


 (2)「スポーツクラブ21ひょうご」の推進


 「スポーツクラブ21ひょうご」は、市内のすべての小学校区で設置され、各クラブではその活動に工夫を凝らしながら、地域に根づいた活動に取り組んでいます。本年度は懸案となっているクラブハウスの整備を推進し、今後もこのクラブが地域におけるスポーツ活動の拠点となり、市民スポーツがより一層充実するよう支援に努めてまいります。


 (3)学校保健の推進


 保健教育では、児童生徒の発達段階に応じ、生涯にわたって健康で安全な生活を送ることができる能力・態度・習慣を、あらゆる教育活動を通して培ってまいります。


 また、児童生徒の心身の健康状態について、保護者や学校医等と密接に連携をとり、適切な保健管理・保健指導を行うとともに、検診のより円滑な実施に努めてまいります。


 さらに、洲本市学校保健会と連携を図りながら、専門医等による研修会を実施するなど、学校保健事業の充実に努めるとともに、各学校・園における学校保健委員会の活動を支援し、児童生徒の健康づくりの推進に努めてまいります。


 (4)食育の推進


 食育では、国の「食育基本法」、さらに県の策定した「食の安全安心と食育に関する条例」を受けて、その具体的な推進が求められております。


 ついては、各学校で児童生徒や地域の実態に即した目標を定め、校内での指導体制を検討するなど、学校における食育の推進に取り組んでまいります。


 (5)安全安心な学校給食の推進


 学校給食では、引き続き、子どもたちに望ましい食習慣を養い、豊かな人間関係を育てる場ととらえ、学校給食及び食育に対する指導を続けてまいります。


 学校給食の食材については、農政部局と連携し、地元の農業従事者、漁業関係者等と相互理解を深めながら、地元産品を活用した学校給食メニューの開発を進めるなど、可能な限り地元産食材の活用に努めてまいります。


 本年度は、かねてより進めてきた(仮称)五色給食センター新築工事を推進し、この施設を利用して、五色地区の学校給食の運営開始を目指してまいります。


 また、中学校における学校給食未実施校については、引き続き実施を目指した検討を進めてまいります。


 学校給食の衛生管理では、五色地区の給食を提供している淡路市・洲本市広域事務組合とも連携を図りながら、「学校給食衛生管理マニュアル」に基づき、引き続き安全安心な学校給食の提供に努めてまいります。


 以上でございます。


○(小松 茂議長)  教育長の教育行政方針並びに説明は終わりました。


 この際、10分間休憩いたします。


               休憩 午前10時44分


             ―――――――――――――――


               再開 午前10時53分


○(小松 茂議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、新年度予算並びに関係議案の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  先ほど、市長から、平成20年度の市政運営の基本的な方針と主要施策について開陳がございましたので、引き続きまして、本議会に提案いたしております予算について、順次説明申し上げます。


 我が国経済は、一部に弱さが見られるものの、企業部門の底がたさが持続し、景気回復が続くと言われていますが、企業収益の減少等から、回復の足取りが緩やかになると見込まれています。


 しかし、地方では雇用や所得の回復がおくれており、都市部との経済的格差はますます拡大傾向にあり、平成20年度の地方財政も引き続き大幅な財源不足が生じるものと考えられます。


 洲本市においても、主要な歳入である市税は、長引く景気の低迷による個人所得の減少等、依然厳しい状況にあり、臨時財政特例債並びに建設事業に充当する地方債の発行が必要となっております。


 一方、歳出においては、過去の事業費に充当した地方債の発行に伴う公債費、少子高齢化に対する地域福祉・社会保障経費は、今後も増加が見込まれます。


 そんな状況の中、合併のスケールメリット、集中改革プランに基づいた徹底した行財政改革での体質改善を行い、厳しい財政状況下の限られた財源の中であっても、選択と集中による有効かつ大胆な活用により元気な洲本づくりに努めることとしております。


 予算の規模は、歳出総額397億1,132万1,000円で、前年度に比し16.1%の減、各会計の大別では、一般会計15.5%の減、特別会計20.0%の減及び企業会計で7.3%の増となっております。


 一般会計の歳出を性質別に分類しますと、総額に対する割合は、義務的経費では55.0%で、前年度より6.0%の増であります。また、投資的経費では7.4%で、前年度より10.8%の減となっております。


 それでは、まず一般会計についてですが、予算の規模は、歳入歳出総額209億1,000万円で、前年度に比し38億3,800万円の減となっております。


 予算の内容ですが、歳入から説明申し上げます。


 第10款市税では、個人市民税の所得割の減により、前年度より1.2%減の66億7,065万4,000円。


 第15款地方譲与税は、前年度と同額の2億3,000万円。


 第20款利子割交付金は、39.5%増の6,000万円。


 第22款配当割交付金は、12.4%増の3,000万円。


 第23款株式等譲渡所得割交付金は、11.6%減の2,600万円。


 第25款ゴルフ場利用税交付金は、前年度と同額の2,500万円。


 第28款地方消費税交付金は、2.8%減の5億2,500万円。


 第35款自動車取得税交付金は、15.1%減の1億5,700万円。


 第38款地方特例交付金は、16.7%減の5,000万円となっております。


 第40款地方交付税のうち普通交付税は、地域再生対策分の増が見込まれるものの、それ以外は地財計画規模の縮小から、全体では、1.4%減の55億7,000万円。特別交付税は、合併包括分等の減により、13.3%減の6億5,000万円。交付税全体では、2.8%減の62億2,000万円となっております。


 第45款交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の1,000万円。


 第50款分担金及び負担金は、土地改良関係等の地元負担金の減により、11.9%減の1億8,290万2,000円。


 第55款使用料及び手数料は、2.1%増の7億262万5,000円。


 第60款国庫支出金は、街路事業、まちづくり事業、街なみ環境整備事業の終了により、12.0%減の11億3,908万2,000円。


 第65款県支出金は、隣保館整備事業、住宅再建等支援事業、土地改良総合整備事業、バイオマス利活用事業、ため池等農地災害危機管理対策事業等の補助金、選挙委託金の減により、12.1%減の14億505万7,000円となっております。


 第70款財産収入は、土地貸付収入及び売払収入の増により、75.7%増の3億1,019万8,000円。


 第75款寄附金は、緑化協力寄附金等の減により、91.8%減の25万円。


 第80款繰入金は、財政調整基金、市民交流センター管理運営基金等からの繰入金の減により、46.9%減の5億4,040万7,000円。


 第85款繰越金は単位の1,000円。


 第90款諸収入は、資源ごみ売払収入等の増により、2.3%増の8億1,652万4,000円。


 第95款市債は、交流センター整備事業債、防災施設整備事業債、学校給食施設整備事業債、借換債の減により、61.2%減の18億930万円となっております。


 次に、歳出ですが、第10款議会費は、1.0%減の2億1,568万4,000円。


 第15款総務費は、交流センター整備事業費、固定資産の土地評価業務経費、選挙執行経費の減により、18.6%減の23億6,096万5,000円。


 第20款民生費は、扶助費や生活保護費等が増加しておりますが、災害救助費の減により、0.1%減の54億3,584万3,000円。


 第25款衛生費は、0.4%増の17億9,375万2,000円。


 第30款労働費は、1.4%減の1億559万8,000円。


 第35款農林水産業費は、ほ場整備等の土地改良関係事業費の減により、15.7%減の9億334万4,000円。


 第40款商工費は、1.0%増の3億4,026万5,000円。


 第45款土木費は、橋梁新設改良費、街路事業費、街なみ環境整備事業費等の減により、14.8%減の19億5,478万7,000円。


 第50款消防費は、防災施設整備費の減により、71.6%減の7億4,164万6,000円。


 第55款教育費は、給食センター整備費の減により、21.2%減の18億842万3,000円。


 第60款災害復旧費は、農業土木災害復旧費及び災害応急対策費で2,367万4,000円。


 第65款公債費は、借換分の償還元金の減により、7.8%減の52億601万8,000円。


 第70款諸支出金は単位の1,000円。


 第95款予備費は、2,000万円を計上いたしております。


 次に、第2条債務負担行為については、予算書6ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、公衆浴場設備改善資金利子補給金、被災者生活復興資金利子補給金、農業経営基盤強化資金利子補給金、ひょうご住宅災害復興ローン等利子補給金、豊かな村づくり資金利子補給、市の経営安定合理化資金融資利用者にかかる兵庫県信用保証協会の保証に対する損失補償、市の小規模企業資金・起業家支援資金(無担保・無保証人)融資利用者にかかる兵庫県信用保証協会の保証に対する損失補償、塵芥収集委託料、由良交流センター指定管理委託料、不二美橋橋梁架替工事(上部工)、新桑間橋橋梁架替工事(下部工)、淡路島土地開発公社に委託して行う公共用地((仮称)新リサイクルセンター建設予定地)取得費、淡路島土地開発公社に委託して行う公共用地((仮称)新リサイクルセンター建設予定地)取得事業資金に係る債務保証について、それぞれ期間及び限度額を定めております。


 次に、第3条地方債につきましては、予算書7ページの「第3表 地方債」のとおり、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすこととしております。


 次に、第4条一時借入金につきましては、借入金の最高額を30億円と定めております。


 次に、第5条歳出予算の流用につきましては、職員の異動等により、人件費に過不足を生じた場合における同一款内での各項の間に予算の流用ができることを定めております。


 以上で、一般会計の説明を終わらせていただきます。


 続きまして、特別会計及び企業会計について順次説明申し上げます。


 議案第6号 平成20年度洲本市国民健康保険特別会計予算ですが、今回の医療保険制度改革での後期高齢者医療保険制度の創設により、本年4月より75歳以上の被保険者が国民健康保険から後期高齢者保険へ移行することとなります。


 また、74歳までの従来の退職被保険者のうち、65歳から74歳までの前期高齢者は、すべて一般被保険者へ移行することになります。


 以上のことから、歳入面では、75歳以上の被保険者が国保から外れることによる国民健康保険税、国からの療養給付費負担金及び老人保健医療拠出金負担金、支払基金からの退職被保険者等療養給付費交付金、県の財政調整交付金等がいずれも減となり、それらの減額分については、支払基金からの前期高齢者交付金により調整されることになります。


 一方、歳出面では、老人保健拠出金が減額となり、後期高齢者支援金が新たに計上されることから、結果的に事業勘定の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し0.6%増の57億9,630万円となっております。


 次に、直営診療施設勘定では、一般歳出経費の節減を図ってはいるものの五色診療所改築工事の起債の償還の据置期間が終了することから、今年度より公債費が増額となり、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し2.4%増の8億6,660万円となっております。


 第2条地方債につきましては、予算書32ページの「第3表 地方債」のとおり、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 第3条では、一時借入金の最高額を、事業勘定で10億円と定め、第4条では、歳出予算の流用について、保険給付費の諸経費に過不足を生じたときは、同一款内での各項の間の流用ができることを定めております。


 次に、議案第7号 平成20年度洲本市由良財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し6.9%減の131万3,000円。


 議案第8号 平成20度洲本市納、鮎屋財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し9.4%減の14万5,000円。


 議案第9号 平成20年度洲本市堺財産区特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し7.0%増の39万6,000円といたしております。


 次に、議案第10号 平成20年度洲本市由良港湾公有水面埋立事業特別会計予算ですが、歳入につきましては、売払予定地の売払収入の計上、歳出については、一般会計への繰出金の計上により、歳入歳出予算の総額を前年度より3,249万9,000円増の3,264万2,000円といたしております。


 議案第11号 平成20年度洲本市土地取得造成特別会計は、土地造成事業費の減により、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し32.3%減の2億円といたしております。


 第2条一時借入金につきましては、借入金の最高額を1億円と定めております。


 次に、議案第12号 平成20年度洲本市老人保健医療特別会計予算ですが、後期高齢者医療保険制度の創設により、予算の内容としては、平成19年3月分の1カ月分及び平成18年度の精算分の医療給付費等の計上ということで、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し88.4%減の6億6,470万円といたしております。


 第2条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定めております。


 次に、議案第13号 平成20年度洲本市下水道事業特別会計予算は、物部雨水ポンプ場建設事業及び公債費の増により、歳入歳出予算の総額は前年度に比し21.3%増の21億90万円といたしております。


 第2条債務負担行為については、予算書146ページの「第2表 債務負担行為」のとおり、水洗便所改造資金利子補給金、洲本市公共下水道事業計画認可変更業務委託料について、期間及び限度額を記載のとおり定め、第3条地方債については、予算書147ページの「第3表 地方債」のとおり起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 第4条では、一時借入金の最高額を5億円と定めております。


 次に、議案第14号 平成20年度洲本市CATV事業特別会計予算は、昨年度より実施の五色地域のCATV整備事業費の増により、歳入歳出予算の総額を前年度に比し13.4%増の11億2,860万円としております。


 第2条地方債については、予算書172ページの「第2表 地方債」のとおり起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をもって地方債を起こすことを定めております。


 次に、議案第15号 平成20年度洲本市介護保険特別会計予算は、保険給付費及び地域支援事業費の増により、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、前年度に比し2.5%増の36億4,700万円といたしております。


 また、介護サービス事業勘定では、歳入歳出予算の総額は、前年度に比し、0.8%減の7億7,090万円といたしております。


 第2条では、一時借入金の最高額を事業勘定で5億円と定め、第3条では、歳出予算の流用について、保険給付費の諸経費に過不足を生じたときは、同一款内での各項の間の流用ができることを定めております。


 次に、議案第16号 平成20年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算ですが、今回の医療保険制度改革で後期高齢者医療保険が平成20年4月よりスタートすることから、新たに特別会計を設置するものでございます。


 予算の内容といたしましては、歳入では、後期高齢者医療保険料、一般会計からの繰入金を計上し、歳出では、管理経費、保険料の徴収経費並びに後期高齢者医療広域連合への納付金の計上で、歳入歳出の総額は7億760万円を計上いたしております。


 次に、議案第17号 平成20年度洲本市水道事業会計予算について、説明申し上げます。


 第1条で、予算を定める総則を、第2条で、業務の予定量を定め、給水戸数2万345戸への給水量及び主な建設改良事業として、配水管整備事業、浄水場施設改良事業を予定しております。


 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を、第4条では、資本的収入及び支出の予定額と、支出の不足額に対する補てんについて、当年度消費税資本的収支調整額、損益勘定留保資金等で補てんすることを定めております。


 第4条の2では、特例的収入及び支出の金額を定め、第5条では、企業債について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定め、第6条では、一時借入金の限度額を3億円と定め、第7条では、職員給与費及び交際費の流用に関する規定を定め、第8条では、一般会計から補助を受ける水源開発対策費補助金、簡易水道事業費補助金、水道事業会計経営支援補助金の額を定め、第9条では、たな卸資産の購入限度額を5,000万円と定めております。


 なお、洲本市公共用地先行取得等特別会計は、公共用地の先行取得の予定がないため、洲本市上灘簡易水道特別会計予算は、水道事業会計に編入するため、洲本市由良交流センター事業特別会計は、施設の管理運営を指定管理者へ委託し一般会計に編入することから、洲本市五色県民健康村健康道場特別会計は、施設を県の健康財団に移譲することから、平成19年度をもって以上の4会計を廃止することといたしております。


 以上で、特別会計及び企業会計についての説明を終わらせていただきます。


 続きまして、議案第18号ないし議案第45号について、説明申し上げますので、4番表示の冊子をごらん願います。


 議案第18号 洲本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、監査委員制度充実のため、識見を有する者のうちから選任される監査委員の勤務日数を、現在の年間30日程度を60日以上とすることに伴い、報酬月額の見直しを行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、同監査委員の報酬月額「7万8,000円」を「12万円」に改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第19号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成18年4月施行の国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律により、国では55歳昇給抑制措置が導入されていることに伴い、本市でも当該措置を導入するため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、昇給を定める第12条で、現行の58歳昇給停止制度に関する規定を55歳昇給抑制措置に関する規定に改め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第20号 洲本市特別会計条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、設置の目的が達成されました、洲本市公共用地先行取得等特別会計、洲本市由良交流センター事業特別会計、洲本市五色県民健康村健康道場特別会計と、水道事業に統合される、洲本市上灘簡易水道特別会計予算の四つの特別会計を廃止し、新制度の実施に伴い、洲本市後期高齢者医療特別会計を設けるため、条例に所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、各条で当該特別会計の廃止及び新設に係る規定の整備を行い、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第21号 洲本市定住・交流促進センターの設置及び管理に関する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、市民の自主的な交流活動と災害時の拠点施設として、洲本市定住・交流促進センターを設置するため、管理運営に必要となる条例を制定したく、提案するものでございます。


 この内容は、設置を定める第1条のほか、各条で施設の管理運営について、また、別表で使用料等を定め、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第22号 洲本市組織条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成20年度から後期高齢者医療制度が開始されることに伴う、健康福祉部の所掌事務の見直しと、事務能率の向上を図るため、市税の賦課及び納税に関する事務を総務部から財務部に移管することに関し、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、部の分掌事務を定める第2条で、総務部、財務部、健康福祉部について規定の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第23号 洲本市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、市税外収入金の徴収職員に関する規定を整備したく、提案するものでございます。


 この内容は、徴収職員の証票等に関する規定を設けるほか、用語の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第24号 五色町情報センター施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成19年度、平成20年度に実施の洲本市CATV施設統合整備工事(第1期)の期間中は、施設の中で新旧の機器が混在する状態になること、また今後、引き込み工事分担金の区分が二つになることから、施設管理上の取り扱いについて、規定の整備を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、当該施設利用に当たっての新たな取り扱いについて、本則及び本則附則で規定の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第25号 洲本市立保育所条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市立の保育所について、効率的な運営を図るため、由良南保育所を廃止し、同保育所で実施している保育を由良保育所に統合することに伴い、規定の整備を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、保育所の名称及び位置を定める第2条で由良南保育所に関する規定を削り、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第26号 洲本市父子福祉金支給に関する条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、児童手当の支給が小学校6年生まで拡大されたことを踏まえ、経過措置を設け、父子福祉年金の支給を段階的に廃止したく、提案するものでございまして、附則で施行期日と経過措置を定めております。


 次に、議案第27号 洲本市福祉年金条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、母子家庭には原則児童扶養手当が支給されていること、児童手当の支給が小学校6年生まで拡大されたことを踏まえ、経過措置を設け、母子福祉年金の支給を段階的に廃止したく、提案するものでございます。


 この内容は、各条で母子福祉年金に関する規定を削るほか、これに伴う規定の整備を行い、附則で施行期日と経過措置を定めております。


 次に、議案第28号 洲本市後期高齢者医療に関する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、国の医療制度改革の一環として、健康保険法等の一部を改正する法律により、老人保健法が、平成20年4月1日から高齢者の医療の確保に関する法律として施行され、後期高齢者医療制度が開始されることに伴い、兵庫県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例が、平成19年11月に公布されており、本市においても当該制度の実施に当たり必要となる条例を整備したく、提案するものでございます。


 この内容は、本市が行う後期高齢者医療の事務、保険料、罰則について各条で定め、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第29号 洲本市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、老人保健法が改正され、平成20年4月1日から高齢者の医療の確保に関する法律として施行されることに伴い、兵庫県が福祉医療費助成事業を定める要綱に規定整備を行うことに準じ、本市条例においても同様に規定整備を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、県要綱の改正に伴う文言整理等を行い、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第30号 洲本市五色県民健康村健康道場運営基金条例を廃止する条例制定について並びに議案第31号 洲本市五色県民健康村健康道場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 これら2件の議案は、健康道場の施設を財団法人兵庫県健康財団に普通財産として無償貸与し、平成20年4月1日から健康道場の運営を同財団が直接行うため、関係条例の廃止をしたく、提案するもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第32号 洲本市五色県民健康村の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、健康村の施設のうち、ちどりの郷を知的障害者施設五色精光園に普通財産として無償貸与し、知的障害者の地域生活の場の拡大及び地域支援のサービス拠点として活用する事業の支援を行う施設として活用を図るため、また、特別養護老人ホーム等について、指定管理者制度に対応できるよう、規定の整備を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、第3条に定める施設及び業務に関する表を別表第1として整理し、あわせて施設の休業日を別表第2に加え、第7条から第12条ほか各条で指定管理者に関する規定の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第33号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令が平成19年12月に公布されたことに伴い、税制改正の影響により、介護保険の保険料が大幅に上昇する者について、平成18年度及び平成19年度に講じられた保険料の激変緩和措置が、平成20年度も講じることができることとなったため、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、保険料率の特例を定める附則第3条に、平成20年度における特例に関する規定の追加等を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第34号 洲本市立総合隣保館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、平成16年の台風23号に関係する、洲本川での激甚災害対策特別緊急事業の実施に当たり、洲本市立総合隣保館が移転する必要が生じたことに伴い、当隣保館の新築、移転に係る規定の整備を行いたく、提案申し上げるものでございます。


 この内容は、当隣保館の位置を変更し、名称を「洲本市立人権文化センター」に改めるほか、実施事業、使用関係規定等の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第35号 洲本市民交通傷害保障条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、近隣他市での実施状況、近年の民間の交通傷害保険の普及充実状況から、市民交通障害保険が一定の役割を終えているため、事業を見直すことに伴い、条例を廃止いたしたく、提案するものでございまして、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第36号 洲本市交通遺児等奨学金支給条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、給付制度間の均衡を図るため、事業を見直すことに伴い、経過措置を設け、本奨学金の支給を段階的に廃止したく、提案するものでございまして、附則で施行期日と経過措置を定めております。


 次に、議案第37号 洲本市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、公民館運営審議会の設置基準及び審議会委員の定数を見直し、より効率的な運営を図りたく、提案するものでございます。


 この内容は、洲本、五色の二つの中央公民館のほか各公民館に置くことができるとしている運営審議会を、洲本市で一つの審議会の設置に改め、これにあわせ、審議会の委員の定数を20人とし、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第38号 三島徳七博士・五色町育英基金条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、条例中、当基金の額を2,000万円と定める一方、収益金等の積み立てによる増額、基金の一部の処分による減額についての規定もあり、基金の額に増減が生じることがあるため、規定間の整合を図るため、提案するものでございます。


 この内容は、基金の額について定める第2条に、基金の額の増減に関する規定を加え、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第39号 洲本市民工房の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市文化体育館開設後の施設の利用状況を踏まえ、運営の効率化を図るため、休館日の見直しを行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、開館時間等を定める第4条で、休館日として新たに木曜日を加えることとし、附則で施行期日等を定めております。


 次に、議案第40号 洲本市営炬口駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、夏季の海水浴客が利用者の中心であるという当駐車場の利用実態を踏まえ、施設の効率的な運営を図るため、運営方法の見直しを行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、使用料について定める第4条で、使用料「300円」を「500円」に改定し、また、使用料を徴収する期間に関する規定を新たに設け、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第41号 洲本市特定環境保全公共下水道事業分担金条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、公共汚水ますが設置できない、または設置されてない土地において、公共汚水ますに接続する場合の分担金に関する規定を整備するほか、受益者負担金の収納率向上のため、納付期間の見直しを行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、分担金の額を定める第5条で、公共汚水ますが設置できない、または設置されてない土地において、公共汚水ますに接続する場合の分担金に関する規定を加え、負担金の徴収を定める第6条で、徴収期間「3年」を「1年」に改める等の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第42号 洲本市公共下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、前号議案と同様に収納率向上のため、受益者負担金の納付期間の見直しを行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、負担金の徴収を定める第6条で、徴収期間「3年」を「1年」に改める等の整備を行い、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第43号 洲本市上灘簡易水道に地方公営企業法を適用する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、淡路地域における水道事業の広域水道への一元化に向け、水道事業に係る会計処理の一元化を図る必要があることから、必要となる条例を制定したく、提案するものでございます。


 この内容は、地方公営企業法及び同法施行令の規定に基づき、上灘簡易水道に公営企業法の規定の全部を適用するもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第44号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、説明申し上げます。


 本件は、この組合を組織する団体の脱退に伴い、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、組合を組織する市町等を定める別表第1号の表中、脱退する1団体を削り、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について、説明申し上げます。


 本件は、指定管理者に公の施設の管理を行わせたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により、提案するものでございます。


 この内容は、管理を行わせる公の施設、洲本市由良交流センターについて、指定管理者となる団体に、財団法人五色ふるさと振興公社を指定することとし、指定の期間を平成20年4月1日から平成23年3月31日までと定めております。


 以上で、議案第18号ないし議案第45号の説明を終わります。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願い申し上げます。


○(小松 茂議長)  以上で、平成20年度関係の全会計の予算並びに条例等の説明は終わりました。





         〜日程第5 議案第47号ないし議案第56号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第5、議案第47号ないし議案第56号の10件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。


 濱田副市長。


               (濱田知昭副市長登壇)


○(濱田知昭副市長)  それでは、議案第47号ないし議案第56号について、説明申し上げますので、6番表示の冊子をごらん願います。


 議案第47号 洲本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について並びに議案第48号 洲本市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 これらの2件の議案は、平成18年8月に人事院からの意見の申し出を受けた国家公務員に係る対応を踏まえ、少子化対策が求められる中、公務においても、長期間にわたる育児と仕事の両立が可能となるように、育児短時間勤務制度を導入するため、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、平成19年8月から施行されていることに伴い、所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、育児短時間勤務制度の実施に必要となる規定を整備するもので、附則で施行期日を定めております。


 議案第49号 洲本港・関西国際空港間航路確保対策基金条例を廃止する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、関西国際空港への航路であった洲本パールラインの清算手続が完了することとなったため、基金を廃止したく、提案するものでございまして、附則で施行期日を定めております。


 議案第50号 洲本市新農業構造改善事業運動広場等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明申し上げます。


 本件は、新農業構造改善事業運動広場等の施設のうち「ふるさと公園キャンプ場」につきましては、近隣の施設において代替利用が充足されている現状を踏まえ、施設を整理するため、条例に所要の改正を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、利用料金を定める別表から「ふるさと公園キャンプ場」に関する規定を削るもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第51号 淡路島土地開発公社定款の変更について、説明申し上げます。


 本件は、兵庫県知事に定款の変更認可を得るため、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により、提案するものでございます。


 この内容は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、公有地の拡大の推進に関する法律の一部に改正があったため、同法の規定を引用する土地開公社の定款に文言整理を行うもので、附則で施行期日を定めております。


 次に、議案第52号 洲本市の区域内に新たに生じた土地の確認について、説明申し上げます。


 本件は、洲本市が実施した、炬口漁港内における公有水面埋立工事竣功の結果、洲本市の区域内に新たに生じた土地の確認を行いたく、地方自治法第9条の5第1項の規定により、提案するものでございます。


 この内容は、洲本市炬口一丁目5の14ほかの地番地先の公有水面埋立地、6,414.73平方メートルについて、新たに生じた土地の確認を行うものでございます。


 次に、議案第53号 洲本市の区域内における字の区域の変更について、説明申し上げます。


 本件は、前号議案の新たに生じた土地について編入先の字名を定めたく、地方自治法第260条第1項の規定により、提案するものでございます。


 この内容は、洲本市炬口一丁目5の14ほかの地番地先の公有水面埋立地、6,414.73平方メートルについての編入先の字を「炬口一丁目」と定めるものでございます。


 次に、議案第54号 洲本市の区域内における字の区域の変更について、説明申し上げます。


 本件は、下内膳地区での土地改良事業の実施に伴い、前号議案と同様に地方自治法の規定に基づき、本市の区域内における字の区域の変更を行いたく、提案するものでございます。


 この内容は、変更調書及び変更図のとおり、大字下内膳について、記載地番のほか関係する国有地等の字を変更しようとするものでございます。


 次に、議案第55号及び議案第56号について、説明申し上げます。


 これら2件の議案につきましては、洲本市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に定める予定価格1億5,000万円以上の工事の請負となるため、契約締結に当たり、提案するものでございます。


 まず、議案第55号 不二美橋橋梁(下部工)工事請負変更契約締結については、議決事項のうち、3、契約の金額、2億2,575万円を2億3,663万9,550円に変更しようとするものでございます。


 また、議案第56号 洲浜中学校北校舎改築工事請負契約締結については、当該工事の委託契約を、制限つき一般競争入札による金額2億9,137万5,000円で、株式会社森長組洲本営業所と締結しようとするものでございます。


 以上で、議案第47号ないし議案第56号の説明を終わります。


 何とぞ慎重ご審議を賜りまして、ご決定くださいますようお願い申し上げます。


○(小松 茂議長)  以上で、平成19年度関係条例等の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、明4日から6日までは議案熟読のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、3月7日午前10時から再開いたします。


 本日は、これにて延会いたします。


 長時間ご審議ありがとうございました。


               延会 午前11時40分