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兵庫県 洲本市

平成19年第5回定例会(第3日 9月27日)




平成19年第5回定例会(第3日 9月27日)





 
平成19年第5回洲本市議会会議録(定例会)





                    平成19年9月27日(木)(第3日)


                    開議 午前10時00分





1 議事日程


  第1 議案第81号ないし議案第91号


  第2 認定第1号及び認定第2号


  第3 議員の派遣について


  第4 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について





2 本日の会議に付した事件


  日程第1 議案第81号ないし議案第91号


  日程第2 認定第1号及び認定第2号


  日程第3 議員の派遣について


  日程第4 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について





3 議事順序


  開  議 午前10時00分


  開議宣告


  議案第81号ないし議案第91号


  認定第1号及び認定第2号


  議員の派遣について


  常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について


  閉会宣告


  閉  会 午前10時33分


  議長あいさつ


  市長あいさつ





4 会議に出席した議員(21名)


   1番  小 松   茂          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  平 田 功 治          6番  竹 内 通 弘


   7番  地 村 耕一良          8番  土 井 敏 雄


   9番  岩 橋 久 義         10番  名 田 英 樹


  11番  木戸内 良 夫         12番  木 下 義 壽


  13番  奥 井 正 展         14番  畑   啓 治


  15番  岡 崎   稔         16番  先 田 正 一


  17番  山 ? 眞 靖         18番  柳   雅 文


  19番  片 岡   格         20番  和 田 正 昭


  21番  笹 田   守





5 会議に欠席した議員(0名)


  な  し





6 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長     平 郡   平


  総務係長兼調査係長  本 間 啓 元


  議事係主任      ? 口 雄 次


  嘱託書記       光 宮 智 章





7 会議に出席した説明員(23名)


  市長         柳   実 郎


  副市長        濱 田 知 昭


  副市長        松 原 良 光


  教育長        三 倉 二九満


  理事         柏   由紀夫


  企画情報部長     赤 澤 保 守


  総務部長       山 岡 一 輝


  市民生活部長     久保田 敏 彦


  健康福祉部長     森 屋 康 弘


  農林水産部長     船 越 忠 之


  都市整備部長     濱 田 育 孝


  五色総合事務所長   渡 邊 佳 則


  教育次長       於 田   攝


  健康福祉部次長    宮 本 秀 紀


  農林水産部次長    牧之瀬 泰 志


  都市整備部次長    伊 達 義 人


  企画課長       浜 辺   学


  総務課長       山 本 賀 一


  財政課長       中 川 勝 喜


  環境整備課長     平 山 茂 樹


  福祉総務課長     里 深   寛


  水道課長       山 下 恵 祐


  監査委員事務局長   山 形 勝 彦








                開議 午前10時00分





○(小松 茂議長)  ただいまより、本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は21名で、会議は成立いたしました。


 日程に入る前にご報告いたします。


 本日の日程表は、先ほど配付いたしました。


 なお、市長提出決算附属資料中、一部誤りの箇所がありますため、その正誤表もあわせて配付いたしましたから、よろしくご了承をお願いいたします。


 日程表等、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





         〜日程第1 議案第81号ないし議案第91号〜





○(小松 茂議長)  日程第1、議案第81号ないし議案第91号の11件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長より報告を願います。


 12番 木下議員。


             (12番 木下義壽議員登壇)


○12番(木下義壽議員)  総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 去る9月7日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、14日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 木下義壽。


○(小松 茂議長)  木下総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 9番 岩橋議員。


              (9番 岩橋久義議員登壇)


○9番(岩橋久義議員)  教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る9月7日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、12日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 岩橋久義。


○(小松 茂議長)  岩橋教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 次に、産業建設常任委員長より報告を願います。


 6番 竹内議員。


              (6番 竹内通弘議員登壇)


○6番(竹内通弘議員)  産業建設常任委員会報告。


 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。


 去る9月7日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、13日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 産業建設常任委員会委員長 竹内通弘。


○(小松 茂議長)  竹内産業建設常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、議案第81号ないし議案第91号の11件を一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、各常任委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立全員であります。


 よって、議案第81号ないし議案第91号の11件は、いずれも原案のとおり可決されました。





           〜日程第2 認定第1号及び認定第2号〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第2、認定第1号及び認定第2号の2件を一括議題といたします。


 本件は、決算特別委員会に審査を付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 3番 山本議員。


              (3番 山本和彦議員登壇)


○3番(山本和彦議員)  決算特別委員会報告。


 決算特別委員会の審査報告をいたします。


 去る9月7日の本会議において、当委員会に付託されました認定第1号及び認定第2号の2件について審査のため、9月7日に委員会を開催し、当委員会内に総務、教育民生、産業建設の3分科会を設置し、資料の提出を求めるなど、詳細かつ慎重な審査をいただきましたが、その中で、決算附属資料中に一部誤りの箇所があり、理事者より正誤表の提出をしたい旨の申し出があり、そのことを前提に審査いたしました。


 当委員会では、これらの各分科会の審査経過の報告を受けるため9月25日に委員会を開催し、審査を行いました結果、


 1.歳入の根幹をなす市税を初め、各種使用料等の収入未済状況を見ると、一般会計では、約15億5,829万円、また特別会計では、国民健康保険で約5億6,829万円、下水道事業で約2,814万円、介護保険で約1,457万円等となっている。一方、不納欠損処分状況を見ると、市税で約4,114万円、国民健康保険で約5,421万円、介護保険で約475万円、合計では、約1億10万円となっている。


  特に国民健康保険、介護保険事業、下水道事業及び水道事業の特別会計等において、運営の根幹をなす歳入については、未収金の解消に努めるべきである。


  また危機的な財政状況を打開し、公平な税負担の徹底を図るためにも、時効中断を図る方策などを積極的に導入し、安易な不納欠損処分は厳に慎み収入未済の解消に向け全力を挙げて取り組まれたい。


 1.下水道事業について、水洗化率向上のため、市民に事業について一層理解いただけるよう、担当部が中心となり全庁的に取り組まれたい。


 1.市営住宅について、住人転居後の空室期間短縮策の再考と公平な使用料負担のため徹底して未済使用料の徴収を行われたい。


 1.環境の変化により農家にとっては深刻な鳥獣被害が拡大しているため、駆除実施団体へのより一層の支援とあわせ、さらなる対策を講じられたい。


 1.遊休公有地について、それぞれの持つ諸課題を早急に解決し、企業誘致等、利用促進を積極的に図られたい。


 1.洲本市の歴史的シンボルである三熊山の史跡保存については、複雑な環境条件が背景にあることを理解するが、長期的な視野に立った総合的、体系的な整備を行われたい。


 以上の要望を付して、認定第1号及び認定第2号の2件は、いずれも賛成多数により認定すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 決算特別委員会委員長 山本和彦。


○(小松 茂議長)  山本決算特別委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。


 11番 木戸内議員。


○11番(木戸内良夫議員)  私は日本共産党議員団を代表して、認定第2号 平成18年度洲本市歳入歳出決算認定についての討論をいたしたいと思います。


 中には賛成すべき内容も非常にあるわけですけれども、全体としての態度としては反対であります。


 この平成18年度一般会計については、予算時にも私は反対討論を行いました。その際、指摘した項目が修正されることなく実施された決算であり、再度反対するものであります。


 五色町と合併後、初の予算でしたが、全体としては2.3%マイナスの大変厳しいものでありました。監査意見書にも示されているとおり、経常収支比率は昨年より4.4%もオーバーして97.8%、財政力指数も依然として低下し0.504、公債費比率に至っては20%を超えて22.3%となっております。


 以下、反対の理由を述べさせていただきます。


 まず1点目は、このような厳しい財政状況の中で、合併特例債を使って防災公園用地を購入していることであります。河川の横にあるという非常に危険な場所を防災公園というのは、少しいかがなものかというふうに思います。


 2点目は、国の地方への財源節減に同調する行財政集中改革プランを策定されたことで、これが本年度から実施されていきますと、職員の削減や待遇低下を進め、住民サービスを切り下げていくことになるんではないかというふうに思います。そういうことで反対をしたいわけです。


 3点目には、所得税や住民税が大幅に引き上げられた予算であったこと。


 4点目には、国のIT産業推進施策に積極的に協力、推進していることであります。


 5点目は、依然として紀淡連絡道路推進に協力していること。


 6点目としては、人権対策推進予算ですが、国の方針に従って正常な支出に改めるべきであるというふうに思います。一昨年の決算では、不明瞭な点等があって、広域行政は支給を差しとめるというようなこともしております。そういったことの団体への補助金、そういったものは、国の方針どおり正常な姿に戻すべきであるというふうに思います。


 7点目としては、ごみ袋の有料化、この問題については多くの市民が反対をしておりまして、この反対を押し切って実施されたことであります。


 もう一つは、資源ごみ収集に早朝から町内会役員や市民を動員していること、また、収集場所の雨よけ設備がおくれていることに、市民が今、大変不満を持っておるわけです。そういったことについて、早期に当初の目的どおりに実施すべきであるというふうに思います。


 8点目、国の天下り団体等への負担金、補助金が精査されていないということを反対します。


 最後に、食糧自給率低下に協力する米の生産調整を推進していることにも反対し、討論といたします。


○(小松 茂議長)  次に、19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)  私の方からも、ただいま決算特別委員長から報告がありました認定について、私は主に特別会計、それから企業会計について党を代表して討論を行いたいと思います。


 まず、洲本市国民健康保険特別会計決算についてでありますけれど、結論から言いますと、態度としては認めがたいということであります。


 その理由と要望等について述べていきたいというふうに思います。


 この決算額は、歳入で52億5,523万1,154円、歳出で56億1,252万2,436円、差し引きマイナスの3億5,729万1,282円の赤字決算であります。この歳入決算状況の主なものを前年度と比較をしてみますと、国民健康保険税が1億1,075万6,000円、率にして7.2%の増であります。国庫支出金については1億1,103万4,000円の、これは減になっております。新しく導入された関係もあるんでしょうが、共同事業交付金2億2,535万円の増、これが率としては292.6%と非常に高い増になっておるわけです。こういう数字から見て、国保会計の歳入全体で9.5%の増になっていると思われます。この歳入増の要因は、今言いました税制改正による国保税の増、それから退職者医療費の増加による療養給付費等交付金の増加などが挙げられます。


 歳入減の要因は国庫支出金、いわゆる療養給付金の負担金の補助率が36%から34%に改正されたのが主な要因であります。


 国民健康保険特別会計決算の歳出では、保険給付費が35億1,178万8,000円と、この歳出全体の62.6%を占めておるわけですけれど、これは前年度に比べまして1億4,924万1,000円、率にして4.4%の増になります。


 ちなみに、1人当たりの医療費の推移を見てみますと、一般、退職、若人の被保険者、あるいは老健の対象者すべてにおいて、昨年に比べ若干でありますけれど増加をしております。歳出では、この共同事業の拠出金、これが前年度に比べまして2億755万5,000円、214.2%の増と、それから赤字財政がずっと続いている中での繰上充用金3億5,215万4,000円、これらが主なものだというふうに思うわけです。


 このような中で、本会計の主要財源である国民健康保険税の収入状況は、極めて厳しいものがあります。平成18年度の収入金額は16億4,967万7,568円と、収入率が72.6%と極めて低く、また、先ほどの委員長の中の報告でも触れられたと思うんですけど、収入未済額が5億6,828万9,288円と、時効による不納欠損額が5,420万5,959円にも上るわけです。このことに関して、決算特別委員会の全体会議の質疑の中でもお尋ねをしたと思うんですけれど、そして当然分科会の中でも質疑があったと思われますけれど、この収入未済額の増加、この不納欠損額の増加の原因は、やはり長引く不況による収入の低下が最大の要因であるというふうに思われます。洲本市の国保会計の赤字の増については、平成18年度において国保税の引き上げの税制改正があります。この税率の改正等でさらに住民負担が強いられ、多くの国保加入者、あるいは低所得者にとって負担能力を超えているのが現実ではないでしょうかというふうに思うわけです。このような現状が滞納の増加につながっているものと思われます。この多額の収入未済額について、監査委員さんも意見書の中でこのように触れられております。今後は、庁内連携を図り、滞納者に対する積極的な納税指導を行うなど滞納整理に取り組み、収入未済額の縮減に向け不断の努力をされたい、こう述べられております。


 事業者でもあります洲本市として、企業努力を当然求めるものでありますけれど、一地方自治体での企業努力にも限度があるのも承知してます。やはり国の制度を住民本位に改める必要があります。そして、国に応分の負担を求めると同時に、あわせて健康診断等に力を入れ、ふだんから健康増進に努める、重症になって治療に多額の経費を費やすよりも、予防に力を注ぐことが重要であります。そのための庁内の連携を図ることが極めて重要な課題じゃないかというふうに思います。


 決算特別委員会からも指摘がありました、この時効停止を図る方策などを積極的に導入し、安易に不納欠損とすることなく、その対処に全力で取り組むべきであるというふうに考えております。


 この滞納者の中には、悪質と思われる方が中にもおられるかもしれません。保険証の短期証、あるいは資格証明書、これを安易に出さないように努めることも地方自治体の役割として、また、事業者としての重要な問題だというふうに思うわけであります。金の切れ目が命の切れ目にならないように、いわゆる医療難民を出さないように、事業者としての細心の注意を払う必要があると思われます。そのためには、滞納者への納付指導を行う上で、自宅訪問などにより生活実態を把握するなど、細やかな指導が必要不可欠であると思われます。


 認めがたい点につきましては、先ほど言いました条例改正に伴う国保税の引き上げとあわせて、旧五色町でのすぐれた施策であった出産育児一時金、これが50万円から旧洲本市並みの30万円に引き下げられた予算執行であったこともあわせて述べておきたいと思います。


 続いて、特別会計の下水道事業特別会計について討論を行います。


 この特別会計も、合併の弊害と思われる料金の引き上げが行われたことが認めがたい点であります。この事業は環境問題を語る上でも極めて重要な事業であると同時に、快適な住環境整備を図る上でも必要不可欠な事業であることは言うまでもありません。しかし、多くの問題点を抱えた事業でもあります。余りにも多額の経費を要する事業でもあります。決算書でも明らかなように、年度末の市債未償還額が120億円を超えております。洲本地域での整備率で見ますと28.9%、普及率は26.3%です。五色地域での普及率は14.5%と、いずれも低い数値であります。このような状況の中にあって、受益者負担金及び使用料に多額の収入未済額が発生をしております。これも監査委員さんの意見書の中に、国保会計と同様、今後とも、部内等で改善策を十分検討し、収入未済額の縮減及び水洗化率の向上に努められたいと述べられておりますが、もちろん国保同然企業努力は当然でありますけれど、現在の状況から見ますと、飛躍的な普及率の向上は現実の問題として大変厳しいものもあるというのも、私自身も理解をしておりますけれど、私たちは、今のこの公共下水道の事業のあり方、あるいは進め方、生活排水処理の方法、場合によっては区域も含めて抜本的な見直しを図る必要があることを重ねて申し述べておきたいと思います。


 続いて、上灘簡易水道特別会計についてでありますけれど、この会計も水道料金の引き上げに伴う予算の執行が行われました。その点が認めがたい理由の一つです。


 続いて、時間の関係で、介護保険特別会計決算について討論を行います。


 大きく言って、やはりこの介護保険特別会計も保険料の引き上げが認めがたい点です。65歳以上の高齢者が払う介護保険料が大幅に引き上げをされました。洲本市では月額3,800円と、島内3市で最も高く、旧洲本市では18.8%の引き上げ、旧五色町においては35.7%の引き上げとなったことです。さらに所得段階ごとの介護保険料もあわせて引き上げられました。国の制度の改正に伴い新たな負担がふえたことも事実であり、ホテルコストや食費などの自己負担などでありますけれど。高齢者の年金の引き下げや、あるいは可処分所得の低下現象にある今、新たな負担増で必要な介護サービスが受けられなくなる、あるいは、みずからサービスを切らざるを得なくなる介護難民が出る心配があります。介護サービスを求める者が希望するサービスをいつでも受けられるよう、介護保険制度の設立の趣旨に沿った介護サービスの充実に向けて、事業者としてのさらなる努力を求めるものであります。


 最後に、水道事業決算について行います。


 これも今述べましたように、特別会計決算同様に認めがたい大きな理由は料金の引き上げにあります。平成18年度に大幅な水道料金の引き上げ、あるいは五色地域における加入分担金の引き上げなどが行われました。これは合併に伴う弊害がここでもあらわれているというふうに思うわけであります。市民の皆さん方の日常生活や事業を展開していく上で欠かすことのできない重要な事業でありますけれど、安心して、そして安全な水を安価で提供しなければならない事業であるにもかかわらず、これ以上の料金の引き上げは住民生活に多大な影響を与えます。


 決算審査意見書の監査委員さんのむすびで、洲本市の水道事業の現状について、次のような表現をされております。それを引用させていただきたいと思います。


 この洲本市の水道事業を、一般の企業に例えれば、年間の売上高1,660万円のうちから利息290万円を支払い、なお借金の残高は9,630万円、また売掛金残高250万円、貸倒金が10万円という状況にあります。この状況を見れば、水道事業が健全な状態にあるとは決して言えません。また、不納欠損の増加や企業債等の返済は結局、将来洲本市に住む私たちの子や孫の負担となります。将来に禍根を残さないためにも云々とあります。


 私は安易に住民に負担を求めるべきではないと考えます。水道事業も長引く景気の低迷、あわせて住民の節水意識の向上、あるいは節水機器の普及等により、年間給水量が減少傾向にあります。その中で徹底したむだを省く努力を初め、施設の効率的な活用を図る努力をいま一度求めるものであります。洲本市独自の施策、あるいは国、県、広域行政等のさまざまな制度の活用、あるいは先進地でのすぐれた施策を学ぶなど、洲本市民の負担の軽減に努めるのが自治体、あるいは自治体職員の責務であると思われます。このことを自覚をして、さらなる努力を求め、私の討論を終わりたいと思います。


○(小松 茂議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。


 認定第1号及び認定第2号の2件を一括して採決いたします。


 本案は、委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 多 数)


○(小松 茂議長)  ご着席ください。


 起立多数であります。


 よって、認定第1号及び認定第2号の2件は、いずれも報告のとおり認定することに決しました。





            〜日程第3 議員の派遣について〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第157条の規定により、別紙のとおり議員を派遣いたしたいと存じます。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員の派遣については、記載のとおり派遣することに決しました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま議決されました議員の派遣につきましては、諸事情による変更等が生じた場合の取り扱いについては、議長に委任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。





     〜日程第4 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について〜





○(小松 茂議長)  次に、日程第4、常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査についてを議題といたします。


 各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務について、それぞれの委員長より、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 以上で本日の日程は終わりました。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第6条の規定により、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小松 茂議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、今期洲本市議会定例会をこれにて閉会いたします。


               閉会 午前10時33分





                〜議長あいさつ〜





○(小松 茂議長)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る9月6日に招集されて以来、本日まで22日間にわたり、平成19年度一般会計及び特別会計の補正予算を初め、条例の一部改正、また平成18年度の各会計の決算認定など重要な案件の審議でございましたが、議員各位の慎重な審議によりまして、すべて議了できましたことは、市政伸展のためまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご尽力とご協力に対し、厚くお礼申し上げます。


 理事者各位には、審議の過程で議員各位から述べられました意見なり要望事項を十分にお酌み取りいただき、平成20年度の予算案作成、今後の市政執行に反映されますことを強く要望いたす次第でございます。


 さて、国政においては、総理大臣の突然の辞任表明による混乱がありましたが、福田新内閣発足で、ようやく落ちついたところでございます。


 地方自治体、地方議会としては、この新内閣にこそ、景気回復がおくれ、疲弊している地域にも日が当たるような政策の遂行を望むものでございます。


 これから秋も深まりまして、議員各位におかれましては、何かとご多忙のことと存じますが、この上ともご自愛くださいまして、市政の積極的な推進にご尽力いただきますことをお願い申し上げます。


 どうもありがとうございました。


○(小松 茂議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜





               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。


 去る6日に開会されました9月定例会が、本日ここに全議案の審議を終え、閉会を迎えましたことは喜ばしく、ありがたいことでございます。


 会期中は、本会議に続き、各常任委員会等におきましてご審議をいただき、提出議案について、適切な決定とご賛同をいただきましたことに対し、心からお礼申し上げます。とりわけ、決算認定につきましては、長時間にわたっての、また回を重ねてのご審議をいただきました。議員の皆さんのご尽力に対し、敬意を表します。


 ただいまも議長さんからご指摘のございましたように、決定をいただきました予算・条例等につきましては、議案の審議を通じてちょうだいしましたご意見等に十分留意して、その執行に努める所存でございます。


 さて、この夏は、例年にない猛暑のせいか、有能な方のご逝去、また一方で尊属殺人の続発、はたまた政変と、平穏・平常を意識するいとまもない夏でございました。


 このような状況にありましては、「したたかさ」を持ち合わせなければと改めて痛感いたします。


 私の場合、「洲本を元気にしたい」の信念のもと、これから「したたか」に取り組んでまいりたいと存じております。


 ところで、やっとさわやかな風が吹き始めました。恐らく、穏やかな秋、実り多い秋が訪れてくれるものと信じます。


 議員の皆様におかれましては、いよいよご健勝にてお過ごしください。


 恒例ですので、一句ご披露いたしますと、


 「新涼と ともに始まる ねずみ年」


 この夏、厳格なサマーレビューを実施し、これを踏まえまして「新涼」、秋の入りとともに「ねずみ年」、来年の計画や予算づくりをしてまいります。


 そういうことで、


 「新涼と ともに始まる ねずみ年」


 ありがとうございます。





   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





     平成  年  月  日





     洲本市議会議長  小 松   茂





     署 名 議 員  名 田 英 樹





     署 名 議 員  奥 井 正 展