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兵庫県 洲本市

平成18年第2回定例会(第4日 6月23日)




平成18年第2回定例会(第4日 6月23日)





 
平成18年第2回洲本市議会会議録(定例会)





                    平成18年6月23日(金)(第4日)


                    開議 午前10時00分








1 議事日程


  第 1 議案第12号ないし議案第52号


  第 2 認定第1号ないし認定第3号


  第 3 議案第 53号 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員選任について


  第 4 議員提出議案第4号 洲本市議会議員政治倫理条例制定について


  第 5 議員提出議案第5号 市長の専決事項の指定について


  第 6 請願第  1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持


              を求めることに関する請願書


  第 7 請願第  2号 ごみ袋の無料配布を求める請願書


  第 8 意見書案第2号 地方分権の推進を求める意見書


  第 9 決議案第 1号 非核平和都市宣言を求める決議


  第10 議員の派遣について


  第11 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について





2 議事日程追加


  第 1 意見書案第3号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持


              に関する意見書





3 本日の会議に付した事件


  日程第 1 議案第12号ないし議案第52号


  日程第 2 認定第1号ないし認定第3号


  日程第 3 議案第 53号 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員選任につい


                て


  日程第 4 議員提出議案第4号 洲本市議会議員政治倫理条例制定について


  日程第 5 議員提出議案第5号 市長の専決事項の指定について


  日程第 6 請願第  1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の


                堅持を求めることに関する請願書


  日程第 7 請願第  2号 ごみ袋の無料配布を求める請願書


  日程第 8 意見書案第2号 地方分権の推進を求める意見書


  追加日程第1 意見書案第3号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度


                 の堅持に関する意見書


  日程第 9 決議案第 1号 非核平和都市宣言を求める決議


  日程第10 議員の派遣について


  日程第11 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について





4 議事順序


  開  議 午前10時00分


  開議宣告


  議案第12号ないし議案第52号


  認定第1号ないし認定第3号


  休憩宣告 午前10時40分


  再開宣告 午前11時09分


  議案第53号


  議員提出議案第4号


  議員提出議案第5号


  請願第1号


  請願第2号


  意見書案第2号


  意見書案第3号


  決議案第1号


  議員の派遣について


  常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について


  閉会宣告


  閉  会 午前11時51分


  議長あいさつ


  市長あいさつ





5 会議に出席した議員(21名)


   1番  地 村 耕一良          2番  氏 田 年 行


   3番  山 本 和 彦          4番  廣 田 恵 三


   5番  笹 田   守          6番  竹 内 通 弘


   7番  小 松   茂          8番  土 井 敏 雄


   9番  岩 橋 久 義         10番  名 田 英 樹


  11番  木戸内 良 夫         12番  木 下 義 壽


  13番  奥 井 正 展         14番  畑   啓 治


  15番  岡 崎   稔         16番  先 田 正 一


  17番  山 ? 眞 靖         18番  柳   雅 文


  19番  片 岡   格         21番  和 田 正 昭


  22番  平 田 功 治





6 会議に欠席した議員(1名)


  20番  ? 田 隆 安





7 議事に関係した事務局職員(4名)


  議会事務局長     平 郡   平


  総務係長兼調査係長  本 間 啓 元


  議事係主任      ? 口 雄 次


  嘱託書記       光 宮 智 章





8 会議に出席した説明員(24名)


  市長         柳   実 郎


  助役         濱 田 知 昭


  助役         松 原 良 光


  収入役        立 花 充 博


  教育長        三 倉 二九満


  企画部長       赤 澤 保 守


  情報政策部長     ? 田 耕 作


  総務部長       山 岡 一 輝


  市民生活部長     坂 本 伊 平


  健康福祉部長     森 屋 康 弘


  特命参事       濱 田 育 孝


  産業振興部長     井 手 康 裕


  都市整備部長     久保田 敏 彦


  地域生活部長     渡 邊 佳 則


  地域産業部長     船 越 忠 之


  教育次長       河 上 和 慶


  都市整備部次長    伊 達 義 人


  企画課長       浜 辺   学


  財政課長       中 川 勝 喜


  総務課長       山 本 賀 一


  介護福祉課長     里 深   寛


  農政課長       牧之瀬 泰 志


  水道事業所長     山 下 恵 祐


  監査委員事務局長   山 形 勝 彦








               開議 午前10時00分





○(地村耕一良議長)  ただいまより、本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は21名で、会議は成立いたしました。


 日程に入る前にご報告いたします。


 本日の日程表は、先ほど配付いたしましたが、配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。





         〜日程第1 議案第12号ないし議案第52号〜





○(地村耕一良議長)  日程第1、議案第12号ないし議案第52号の41件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長より報告を願います。


 16番 先田議員。


             (16番 先田正一議員登壇)


○16番(先田正一議員)   総務常任委員会報告。


 総務常任委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、20日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、会議時間を延長するなど、長時間にわたり慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第12号、議案第29号、議案第33号及び議案第34号の4件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 総務常任委員会委員長 先田正一。


○(地村耕一良議長)  先田総務常任委員長の報告は終わりました。


 次に、教育民生常任委員長より報告を願います。


 13番 奥井議員。


             (13番 奥井正展議員登壇)


○13番(奥井正展議員)   教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、16日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、会議時間を延長するなど、長時間にわたり慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第12号、議案第13号、議案第25号、議案第39号及び議案第40号の5件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 奥井正展。


○(地村耕一良議長)  奥井教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 次に、産業建設常任委員長より報告を願います。


 12番 木下議員。


             (12番 木下義壽議員登壇)


○12番(木下義壽議員)   産業建設常任委員会報告。


 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、19日及び20日の2日間にわたり委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第20号、議案第22号及び議案第27号の3件については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 産業建設常任委員会委員長 木下義壽。


○(地村耕一良議長)  木下産業建設常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。


 11番 木戸内議員。


○11番(木戸内良夫議員)   通告に基づきまして、日本共産党市議団を代表して、次の議案について討論いたします。


 議案第12号 平成18年度洲本市一般会計予算、議案第13号 平成18年度洲本市国民健康保険特別会計予算、議案第20号 平成18年度洲本市下水道事業特別会計予算、議案第22号 平成18年度洲本市上灘簡易水道特別会計予算、議案第25号 平成18年度洲本市介護保険特別会計予算、議案第27号 平成18年度洲本市水道事業会計予算、この6点について討論をいたします。


 まず、平成18年度一般会計予算については、大半は必要な予算でありますけれども、次の点で例年指摘していることも含めて反対の理由にします。ことしの予算の特徴は、全体の数字が、合併後初の予算ですが、マイナス2.3%と下がっています。最大の特徴である合併特例債による防災公園関連予算を差し引くと、約9%マイナスの厳しい予算であります。歳入を見ても歳出を見ても半数以上の項目がマイナスであります。これは、昨年同様、小泉内閣が進める三位一体改革の総仕上げというべきもので、一方では地方への補助金、交付税を削減し、他方では税源移譲という形での交付金となっています。国の地方交付税額は対前年度比9.5%、約5兆円も削減されるのに、税源移譲では約3兆円と約8,000億円の交付金で、1兆3,000億円の財源がなくなりました。この分が景気回復で地方税の増額でふえると言いますが、本市では対年度比0.4%の3,500万円減少しているのが実態であります。


 地方のこの実情に対応する手段として、地方行革プランによる職員定数や給与総額の削減が計画されております。本市でも同様、行財政改革集中プランの策定予算が上げられています。本市の交付税は20%増となっておりますが、補助金が約2分の1となっているし、県支出金が42%もマイナスになっているのが特徴であります。また、市税では、個人市民税が1.3%の微増に対して、法人市民税は6.4%と伸びていますが、全体としては1.9%増にとどまっております。財源不足を補うための基金繰り入れも続き、残高が底をついているのが現状です。


 以上の特徴を踏まえて、反対の理由を述べていきます。


 まず、個人市民税ですが、昨年の各種控除の廃止に続いて、定率減税が半減されました。ことしの1月から所得税が実施され、住民税がこの6月から実施される予算になっていますし、残りの半減も来年1月から所得税、6月から住民税と全廃され、住民負担が増大します。ちなみに、年収500万円で配偶者、子ども2人の家庭で年額3万5,000円、年収800万円では、11万円もの増税になるようであります。このような増税予算に反対をいたします。


 次に、電子自治体そのものには反対ではありませんが、国のIT産業推進という目的推進に協力させられている点で、昨年同様反対します。


 3点目には、紀淡連絡道推進の予算も反対であります。


 4点目は、さきに述べた職員の削減や給与の引き下げが盛り込まれた行財政改革集中プラン作成予算であります。国の失政を地方に押しつけるこの計画は、住民サービスの低下も招くものとして反対をいたします。


 5点目は、人権対策にある地域改善対策に関係する団体への予算であります。約1,000万円近い予算になっている点について、全国的な方向に逆行していることを指摘し反対します。もちろん、人権問題の重要性を否定するものではなく、憲法に基づいたあらゆる差別の解消こそ必要であることを強調しておきます。


 6点目には、今年度最大の特徴として指摘した合併特例債による防災公園用地の購入予算であります。一般質問でも指摘したように、前市長の無責任を放置したまま合併特例債を千載一遇のチャンスととらえて、五色住民や市民の意思を無視した予算計上は、後世に汚点を残すものとして反対いたします。


 7点目は、例年指摘しております、国の天下り団体に対する負担金や補助金が、まだ十分精査されていないことも反対の理由です。


 農業関係の米の生産調整に協力する予算と、第一次産業振興公社、御食国への低利貸付が続いていることも反対理由であります。


 以上で一般会計の討論を終わります。


 次に、議案第13号の平成18年度洲本市国民健康保険特別会計について、4月の議会の暫定予算の際にも、国保税が引き上げられた予算であること、五色地域の出産育児一時金が50万円から30万円に引き下げられたことに反対します。


 また同じく、議案第25号の平成18年度洲本市介護保険特別会計予算も、洲本では13.2%、五色では30.9%と大幅に引き上げられた予算であり、反対であります。


 あと、議案第20号 平成18年度洲本市下水道事業特別会計予算、議案第22号 平成18年度洲本市上灘簡易水道特別会計予算、議案第27号 平成18年度洲本市水道事業会計予算は、料金値上げされた予算を理由に反対いたします。


 以上で私の討論を終わります。


○(地村耕一良議長)  次に、17番 山?議員。


○17番(山?眞靖議員)   第12号議案について賛成討論らしからぬ賛成討論の発言をいたします。


 議案第12号の全体の予算が、仮に議決されなければ、行政執行が停滞することになるのが通常ですから、この意味で、第12号、一般会計予算議案に賛成をいたします。


 しかし、この議案全体に賛同しているのではなく、健康福祉関連予算等については、弱者、困窮者対策の足らざるを思い、この面での予算案には反対であります。このように、一部の反対を強調して、少々理屈っぽくかつ変則とも考えますが、第12号議案の残る大部分に賛成する討論といたします。


 終わります。


○(地村耕一良議長)  次に、19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)   私は、ただいま委員長報告がありました報告に対して、11番議員は主に予算関係についての反対の討論をいたしました。私は、主に条例関係について、認めがたい点について、その理由を述べて、その条例については我々としては反対の態度で臨んでいきたいと、こういうふうにまず思います。


 まず一つは、議案第29号 洲本市税条例等の一部を改正する条例制定について、でありますけれど、この議案第29号は、先ほども11番議員の討論の中でも触れられましたけれど、国民に一層の犠牲を押しつける小泉構造改革の総仕上げ的な国の予算が編成をされましたわけで、小泉首相が改革の総仕上げの大きな目玉として位置づけをしているのは、いわゆる国債の発行額、これを30兆円以下に抑えるということであったというふうに思います。その意味から言っていきますと、前年度のこの国債発行額が34兆3,900億円だったのに対しまして、ことしは29兆973億円、抑えられておりますけれど、しかし、これは改革の成果などではなく、国債が減ったのは企業の利益増加に伴う法人税などの自然増収の効果を除けば、定率減税の半減あるいは廃止などの庶民の皆さん方への増税、さらには医療制度などの社会保障制度の改悪など、いわゆる三位一体の改革の名による地方財政へのしわ寄せによるもので、これはまさに国民を犠牲にする悪政の結果にほかなりません。


 今回の洲本市の市税条例の改正は、この、国の3兆円の税源移譲に伴うものでありますけれども、担当課の説明では、税源移譲によって住民税がふえても所得税が減るために、納税者の負担は変わらないと、こういう説明であったように思いますけれども、県が出した資料によりますと、税源移譲案によるこの所得税、個人市民税の負担増減額のこの計算表によりますと、例えば、夫婦と子ども2人の標準的な家庭を想定した計算表では、年間1,000万円を超える世帯では、税源移譲後の負担額は減る計算になっている。今回のこの税源移譲のための税制改正では、住民税の税率が10%にフラット化される一方、所得税は現行の10から37%の4段階の税率が5から40%の6段階のこの税率に変更になりますけど、所得税と住民税には、人的控除額に差があるために、調整控除が行われておりますけれど、この人的控除に係る税額控除だけでは、生命保険料の控除額の差による増税効果などが解消されないというふうに言われております。例えば、生命保険料での控除の上限額は5万円でありますけれど、年金保険等を含めますと10万円というふうになっております。一方、住民税の方での減税では3万5,000円、これも最大で7万円ですから、最大の部分で計算しますと、約3万円の差があります。この計算によりますと、税源移譲によって最大で1,500円の増税になるという、これが県に出されてます資料であろうというふうに思いました。


 逆に、所得税の最高税率が適用される高額所得者は、減税につながる計算であります。つまり言いかえれば、高額所得者に優遇の税制、こういうふうになっているというふうに思います。


 また、直接これは関係する方も出てこられますけれど、いわゆるこの寄附金控除については、対象者となる寄附先が、これまでは所得税では国や地方自治体のほか、独立行政法人であるとか学校法人、社会福祉法人であるとか政党、それから認定のNPOなど、広く認められていたわけですけれど、住民税では地方自治体、それから共同募金会、日赤に限定をされており、所得税で寄附金控除を受けていた人が増税になってしまうという、こういう問題も残ってまいります。


 さらには、一般の納税者の場合には、所得税よりも住民税の税額が大きくなり、自治体が徴収する税額がふえることになります。これまでもフリーター課税の強化や、高齢者の非課税限度額の廃止などで、自治体が税を徴収する範囲が広がってきておりますけれど、不況の、あるいは生活苦の中で、税の滞納者もふえてきているように伺っております。今回の税源移譲によって、滞納や税の取り立てをめぐる問題が深刻化することも、やはり懸念されているところに、この改正の中での一つの問題点であろうかというふうにも思います。この点についてはつけ加えになりますけれど、申し述べておきたいと思います。


 続いて、議案第33号 洲本市国民保護協議会条例制定について、討論を行います。また、議案第34号の洲本市国民保護対策本部及び洲本市緊急対処事態対策本部条例制定については、この議案第33号に関連する議案でありますので、あわせて討論を行います。


 まず、この条例の目的は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき、洲本市国民保護協議会の組織及び運営に関し、必要な事項を定めることを目的としておりますけれど、ここで言われる武力攻撃事態等に関する法律は、2003年6月、自民、公明、民主の賛成で強行可決されました。これは、アメリカが海外で引き起こす戦争に自衛隊を引き込み、その活動支援に、罰則つきで日本国民や地方自治体を動員するという、極めて危険な内容になっております。


 武力攻撃事態対処法の第2条に、武力攻撃などの意味を次のように規定をしております。武力攻撃とは、我が国に対する外部からの武力攻撃をいうと。武力攻撃事態とは、武力攻撃が発生した事態、または武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態をいうと。武力攻撃予測事態については、武力攻撃事態には至っていないが、事態が緊迫し、武力攻撃が予測されるに至った事態をいうと、このように規定をしております。この武力攻撃予測事態とは、予測されると政府が判断をすれば、日本がどこかの国から攻められていなくても米軍の戦争を支援し、国民を動員する体制に移れるようにするための規制であります。日本以外の場所で周辺事態が起きたときに、日本が有事になっていなくても武力攻撃予測事態に至ったとして、直ちに地方自治体や国民をアメリカへの支援に動員することができるこの仕組みをつくったわけです。


 外部からの万が一の不当な侵略があった場合や、大地震、あるいは大規模な災害のときに、政府や地方自治体が国民の保護に当たらなければならないのは当然のことであります。しかし、有事法制における国民保護計画は、災害救助における住民避難計画などとは根本的に違うものであります。政府の説明でも、災害は地方が指導するのに対し、有事法制は国が指導すると説明をしております。つまり、有事法制に基づく国民保護や避難の計画は、米軍や自衛隊が指導するところに最も大きな特徴があります。


 この問題に対し、兵庫県の弁護士会が、兵庫県国民保護計画案に反対する声明を発表しております。声明は、同案について、国民保護措置の実施によって発生する人権侵害を防止するための具体的規定を十分に定めていないという重大な欠陥があると指摘をしております。同時に、県民に計画の概要がほとんど知らされていないことも指摘をしております。国民に十分な説明もしないまま、さまざまな危険対応を口実に国民保護協議会や緊急対処事態対策本部づくりは、日本を再び戦争する国へと逆戻りさせる危険な方向であります。大地震や大災害は、人の力で被害を小さくすることは可能ですが、発生を食いとめることは残念ながらできません。しかし、武力攻撃やゲリラ、テロ、戦争は人間が引き起こすことでありますから、これらの問題は人間の力で食いとめることはできる問題であります。


 日本が世界に誇れる憲法第9条の恒久平和の理念を守り、困難であっても平和外交を貫くことが最も重要なことではないでしょうか。戦争のない平和な国づくりとは逆行する本条例の制定は認めるわけにはまいりません。


 次に、議案第40号 洲本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論を行います。


 さきの本会議において、一般質問でも取り上げました。この条例の改正の問題点は、これまで洲本市が行ってきた燃えるごみ袋週2回分の年間110枚と、燃えないごみ袋の50枚を、ことしの10月から有料化にする内容に改定することになっていることであります。経過措置として、合併前に洲本地域において無料配布してきた袋と、五色地域において販売された指定ごみ袋は、平成19年3月31日までの間は使用できることになっておりますが、この条例が可決されますと、その後においては、洲本市でもごみ袋はすべて有料化になることになります。このことは、住民にとって新たな負担を強いることにつながりますので、認めるわけにはまいりません。


 本来、日常生活から出るごみの無料収集業務は、自治体における最小限の業務の一つであります。私たちは、これまでこのごみの分別収集、あるいは、ごみ袋の有料化の問題について、繰り返し質問を行ってまいりました。さきの一般質問においても、私自身も行いました。今回のごみ袋の有料化の理由が、私自身納得をしておりません。行政がこれまで行ってきたごみ減量化実施計画の推進を図る過程において、住民の皆さんへの説明の中でも、ごみ袋の有料化の根拠が、だれしもが納得できる内容でなかったことも事実だと思います。ごみ袋の有料化についていろいろと説明をしておりますが、その根底は、やはり昨年国が示したごみ処理の有料化の推進の方針に沿った形で、洲本市においても有料化を打ち出しているところに問題があります。多様化する生活環境の大きな変化の中で、地球温暖化やオゾン層の破壊などに深くかかわりのある環境問題として、このごみ問題がまさに地球的な規模で取り組むべき課題であることは、今さら言うまでもありません。分別収集も、町内会を初め市民の皆さんが積極的に協力もしております。行政として、一方で住民に対してごみの分別収集に協力を求めながら、その上にごみ袋の有料化を押しつけるのは重大な問題であると考えます。


 容器包装リサイクル法が制定され、そして施行されて約8年になり、ことしこのリサイクル法の改正案が通常国会に提出をされました。この改正案をめぐって、自治体関係者や消費者から厳しい意見が出されております。リサイクルを推進することによって、再生資源の有効利用を図る目的でつくられたこの法律でありますけれど、一般廃棄物の処理責任に関して、従来の自治体だけが担うという考え方を変更し、引き続き市町村に分別収集の責任を担うことを求めると同時に、容器包装廃棄物の再商品化の責任については、容器包装の製造業者に求めることも明記をしております。分別収集をすればするほど、住民負担、自治体負担が増加すると言われておりますけれど、これらの問題から見ても、住民と協力をしていくのは当然のことではありますけれど、住民に対し、協力と負担をあわせて求めるだけでなく、事業者に対しても応分の負担、あるいは協力をさらに求めていくことが重要ではないかということを考えるわけであります。


 このことを強く求めて、私の討論といたします。


○(地村耕一良議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 まず、ただいま上程中の議案のうち、議案第12号、議案第13号、議案第20号、議案第22号、議案第25号、議案第27号、議案第29号、議案第33号、議案第34号、議案第39号及び議案第40号の11件を採決いたします。


 本案は、各常任委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 多 数)


○(地村耕一良議長)  起立多数であります。


 よって、議案第12号、議案第13号、議案第20号、議案第22号、議案第25号、議案第27号、議案第29号、議案第33号、議案第34号、議案第39号及び議案第40号の11件は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程議案のうち、議案第14号ないし議案第19号、議案第21号、議案第23号、議案第24号、議案第26号、議案第28号、議案第30号ないし議案第32号及び議案第35号ないし議案第38号並びに議案第41号ないし議案第52号の30件を一括して採決いたします。


 本案は、各常任委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、議案第14号ないし議案第19号、議案第21号、議案第23号、議案第24号、議案第26号、議案第28号、議案第30号ないし議案第32号及び議案第35号ないし議案第38号並びに議案第41号ないし議案第52号の30件は、いずれも原案のとおり可決されました。





          〜日程第2 認定第1号ないし認定第3号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第2、認定第1号ないし認定第3号の3件を一括議題といたします。


 本件は決算特別委員会に審査を付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 12番 木下議員。


             (12番 木下義壽議員登壇)


○12番(木下義壽議員)   決算特別委員会報告。


 決算特別委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました認定第1号ないし認定第3号の3件について、当委員会内に産業建設小委員会を設置して審査願い、その結果を受けて、22日に委員会を開催し、慎重審査をいたしました結果、


1.水道施設の適切な整備による安全な水の安定供給を確保するとともに、漏水防止対策になお一層努められたい。


 以上の要望を付して、認定第1号ないし認定第3号の3件は、いずれも全会一致をもって認定すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 決算特別委員会委員長 木下義壽。


○(地村耕一良議長)  木下決算特別委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。


 認定第1号ないし認定第3号の3件を一括して採決いたします。


 本件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、認定第1号ないし認定第3号の3件は、いずれも報告のとおり認定することに決しました。


 この際、暫時休憩いたします。


 休憩中に議員協議会を開催いたしますから、議員控室にお集まりくださいますようお願いいたします。


               休憩 午前10時40分


              ―――――――――――――――


               再開 午前11時09分


○(地村耕一良議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





              〜日程第3 議案第53号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第3、議案第53号 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員選任についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。


 柳市長。


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  議案第53号 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員選任について、ご説明申し上げます。


 本件は、本市選出の同組合議会議員のうち、地元選出の議員お1人がご逝去されたため、その後任の議員を選任いたしたく、同組合規約第5条の規定により、議会の同意を求めるもので、その方は、


 洲本市納1295番地、川添孝史氏、昭和13年3月5日生まれ、68歳でございます。同氏は、本市議会議員の被選挙権を有しており、同組合議会議員として最適任者であると存じます。


 何とぞよろしくご審議を賜りまして、ご同意いただきますようお願い申し上げます。


○(地村耕一良議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、人事に関する案件でありますので、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、議案第53号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、これに同意することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、議案第53号は、これに同意することに決しました。





            〜日程第4 議員提出議案第4号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第4、議員提出議案第4号 洲本市議会議員政治倫理条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、発議者の説明を求めます。


 7番 小松議員。


              (7番 小松 茂議員登壇)


○7番(小松 茂議員)   それでは、発議者を代表して、議員提出議案第4号 洲本市議会議員政治倫理条例制定についての提案理由を説明申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。


 本案は、市民の選良である議員が、厳しくみずからを律し、市民の負託にこたえ、政治への信頼をより高め、清らかで民主的な市政の発展を期するため、基本となる事項を定め提案するものでございます。


 同様の条例は、合併前から旧洲本市、旧五色町の両議会において制定されており、特に合併前の両議会において、その志を引き継ぐよう「新市における議員の政治倫理に関する決議」として議決され、早期の制定が望まれておりました。その意を受け、新市発足初の定例議会を機に提案をするものでございます。


 この条例では、第1条に趣旨を、第2条、第3条で議員の責務、政治倫理基準の遵守等を、第4条では、市工事等の契約に対する遵守事項を、第5条から第7条では、政治倫理審査会の設置と審査について、第8条では、倫理基準違反の措置を、第9条では、資産報告書等の提出義務を、第10条から第13条まで、議員の協力義務及び釈明の機会の保障、虚偽報告や贈収賄罪等の刑確定後の措置を、第14条で、規則への委任をうたっております。


 なお、附則で、施行期日を平成18年7月1日といたしております。


 以上、提案理由と議案の概略について申し上げましたが、議員各位には、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。


○(地村耕一良議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第4号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。


 議員提出議案第4号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、議員提出議案第4号は、原案のとおり可決されました。





            〜日程第5 議員提出議案第5号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第5、議員提出議案第5号 市長の専決事項の指定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略して、発議者の説明を求めます。


 7番 小松議員。


              (7番 小松 茂議員登壇)


○7番(小松 茂議員)   それでは、発議者を代表して、議員提出議案第5号 市長の専決事項の指定について、につきまして、提案理由の説明を申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。


 本件については、地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項を市議会として指定するもので、内容は記載のとおりでございます。


 議員各位には、何とぞご賛同賜りますようお願いいたします。


○(地村耕一良議長)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第5号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。


 議員提出議案第5号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。





              〜日程第6 請願第1号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第6、請願第1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることに関する請願書を議題といたします。


 本件は教育民生常任委員会に付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 13番 奥井議員。


             (13番 奥井正展議員登壇)


○13番(奥井正展議員)   教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました請願第1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることに関する請願書について審査のため、16日に委員会を開催し、紹介議員より、請願の趣旨及び請願事項について説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました請願第1号は、全会一致採択すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 奥井正展。


○(地村耕一良議長)  奥井教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより請願第1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることに関する請願書を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本件は、教育民生常任委員長の報告のとおり、採択することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、請願第1号は、採択することに決しました。





              〜日程第7 請願第2号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第7、請願第2号 ごみ袋の無料配布を求める請願書を議題といたします。


 本件は教育民生常任委員会に付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。


 13番 奥井議員。


             (13番 奥井正展議員登壇)


○13番(奥井正展議員)   教育民生常任委員会報告。


 教育民生常任委員会の審査報告をいたします。


 去る6月15日の本会議において、当委員会に付託されました請願第2号 ごみ袋の無料配布を求める請願書について審査のため、16日に委員会を開催し、紹介議員より、請願の趣旨及び請願事項について説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、市民に公費負担されているごみ処理費の一部を直接負担いただくことにより、なお一層、循環型社会が推進されることを望むとの意見が多数を占め、当委員会に付託されました請願第2号は、賛成少数により不採択すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。


 教育民生常任委員会委員長 奥井正展。


○(地村耕一良議長)  奥井教育民生常任委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ご質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別にご質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許可します。


 19番 片岡議員。


○19番(片岡 格議員)   お許しをいただきまして、討論をさせていただきたいと思います。


 ただいま、この請願について委員長の報告がありましたけれども、私は基本的には採択をすべきと、していただきたいという立場で討論をさせていただきたいと思います。


 この問題については、これまで私自身もこの議場の中で、あるいは委員会等の中でも質問等をさせていただいてまいりました。さきの一般質問の中でも、このごみ問題を考える洲本市民の皆さん方が、前任者である市長職務執行者と2回にわたる協議も行い、4月でしたか、柳市長が当選をされましたその直後におきましても、この無料配布の継続を求める要望書、当時で1,647筆であったと思います。その署名を添付してお話をして協議をしてまいりました。


 この請願の趣旨の中に書かれておりますように、17品目へのこの分別収集の本格的実施に取り組む中で、一方ではこの住民の皆さん方には、まだまだ十分納得、理解がされてない現状があるという中で、請願項目の中では、一つは今まで洲本市がこれまで続けてきた無料配布を、公平な立場から合併後も洲本市の全区域で無料配布の継続をしていただきたいと。その一つの財源としては、その分別収集をすることによる焼却の経費の節減、あるいはその分別収集した資源リサイクル物を処分することにより経費が出てくるんではないかと、そういうことをあわせれば、引き続いて無料配布のこの継続が可能ではないかという、こういうことであります。


 もう一つは、請願項目の二つ目は、今、お話ししましたように、分別、このリサイクル収集の実施に当たって、町内会を挙げて協力をしておりますけれど、個々においては、さまざまなまだまだ問題点があります。


 質問の中でも取り上げさせていただきました、例えば、お年寄りの皆さん方がステーションまで持っていく、こういう困難な方、あるいは障害を持たれてる方、こういう方々に対する、具体的な行政としての提案なども求めたところでありますけれど、当然、この問題については多くを語る必要はありませんけれど、やはり限られた資源を有効に使っていく上で分別収集は大変重要なことであり、市民もこのことについては積極的に協力をしていきますけど、同時に、その役割を町内会にすべて任せるのではなく、やっぱり行政としての責任を明確にして実施をしていただきたいと、こういう二つの内容を込めたこの請願であります。


 ぜひ、この請願の趣旨を、今後の行政運営の中に生かしていただくためにも、ぜひ、皆さん方の賛同をいただいて、請願を採択をしていただきたい、このことを切にお願いを申し上げまして、私の討論としたいと思います。よろしくお願いいたします。


○(地村耕一良議長)  次に、反対討論はありませんか。


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  7番 小松議員。


○7番(小松 茂議員)   お許しをいただきまして、清流を代表して討論を行いたいと思います。


 態度としては、先ほどの教育民生常任委員長の報告のとおり不採択とすべきもの、このような立場であります。


 なお、今、19番議員から採択すべきとの理由が述べられました。その前には、議案第40号に対する反対の討論もございました。非常に密接に関連しておりますので、少し私のご意見を申し述べたいと、このように思っております。


 今から12年ほど前ですが、洲本市のごみを考える会というビジョン委員会が設置をされました。私もその委員会の委員として、これまで旧洲本市で続けられ、現在も洲本地域で続けられている指定ごみ袋制度、そして、みつあい館リサイクルセンターの建設、こういった施策についての提言をさせていただいたところであります。その検討の課題は、どのようにしてごみを減量化していくのか。そして同時に、当時、可燃ごみの中に10%以上の不燃ごみが混入しており、それが焼却によってクリンカー、いわゆるガラス状の物質となって火格子にこびりつき、稼働効率が著しく低下する。あるいはまた、維持管理経費が非常に高くつくと、そういう状況の中で、可燃・不燃の徹底的な分別をする必要があると。もう1点は、リサイクルの推進。そしてさらに、事業系一般廃棄物の処理について明確にすると。おおむねこういう4点の課題を掲げ議論をしてきたわけであります。


 そうして、その中で、先ほど19番議員からもありましたけれども、収集分、可燃ごみ110枚、不燃ごみ50枚、その袋を住民登録をしている全世帯に無料で配布をする。そして、事業系の一般廃棄物については、条例で定められているとおり、10リットル、もしくは10キロにつき100円の処理手数料を徴収する。指定ごみ袋がおおむね35リットルの容量がありますから、10リットル100円ということで350円、こういう価格設定をしたところであります。


 それに対して、この施策に対して、日本一高いごみ袋だと、こういう批判が長い間寄せられてきました。そして、現在12年経過して、さらなるごみの減量化の計画を立てる上で、どのような施策が必要であるか、これも市民の検討会を開催していただき、その中で検討が重ねられた結果、議案第40号の、おおむねこの内容で答申をいただいたと、このように理解をしているところであります。


 まず、ごみ処理手数料の状況でありますけれども、平成14年度の実績、少し古いですけれども、においては、当時全市区町村3,236のうち、一部または全部を有料化している自治体については82%、2,655の自治体が行っている。粗大ごみを除いた場合、2,442の自治体、75.5%が有料化をしていると。こういう実情があります。


 すなわち、もう既に全国的な体制としては、ごみ処理の一部有料化、この方向で動いてることは、紛れもない事実であります。ごみ袋の有料化によって、ごみの減量の効果が上がるんだろうかと、こういう議論もよくなされるところであります。環境省が発行しております平成17年版の環境白書によりますと、こういうふうに書かれています。有料化している地方公共団体と、有料化していない地方公共団体の1人1日当たりの排出量を分析した結果、有料化している地方公共団体の方が統計的に優位に排出量が少なく、その減量効果も平均的には10年以上の持続性があるとの報告があるなど、一般的には有料化によるごみ減量効果が認められているところであると、このように言われています。


 すなわち、有料化することによって、住民一人一人がみずから排出するごみをどのように減らさなければいけないか、そのようなインセンティブが働く、こういうことであります。


 旧の埼玉県の与野市、現在はさいたま市になっておりますけれども、ここも有料化をした中で、分別や集団資源回収、店頭回収箱へ包装物の投入等のリサイクルをしている割合が7割、残り3割が過剰包装の拒否、ごみにならない商品の選択、買い物袋の持参等のリデュース、そういう、市民が有料化によってごみ減量化をどのように実施しているかという回答が分析されています。それら、リデュース、すなわちごみの減量化対策を行っている市民のうち、おおむね3割程度の方々は、ごみ袋の有料化を契機としてそのような取り組みを始めたと、このようにも報告されているところであります。この意味においては、やはり、これからごみを減量化していく上で、今回のごみ袋の有料化というのは避けて通れない施策ではなかろうかと、このように思っているところであります。


 また、今回のごみ袋の有料化は、単に袋を有料で販売する、その有料の袋以外では回収をしないと、それだけにとどまるものではありません。19番議員の発言にもありましたけれども、17分別を同時に実施すると。現在、ごみ集積場を見てみますと、可燃ごみの場合には、新聞紙や段ボール、週刊紙、あるいはペットボトル、こういった分けて出せば資源となる再利用が可能な、そういったものが相当量捨てられている状況を目にすることが多々あります。不燃ごみであれば、清涼飲料水やビールのアルミ缶、あるいはスチール缶、これらも分別して出せば資源として再利用が可能であります。今回の有料化によって、やはり少しでも家計の出費を抑えるために、できるだけごみを分別し、そして、限りある資源のために、地球環境のために分けて出そう、そのような生活意識が、ライフスタイルが市民の中に定着する、その効果を望んでやまないところであります。


 その意味で、この請願に対して、私は採択をすべきでないということを申し上げたい。


 もう1点、先ほども最初の冒頭申し上げましたけれども、事業系一般廃棄物について、12年ほど前にこの処理をどのようにするのかという視点で議論をしたということを申し上げました。廃棄物の処理及び清掃に関する法律、この第3条において、事業者の責務が定められております。事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を、みずからの責任において適正に処理しなければならない。これまで、市内の事業者の方々は、みずからやまなみ苑に搬入をする、あるいは、市販の350円の袋を購入し、その袋代ということで処理手数料を支払っての処理がなされてきたはずであります。だから、今回のこの改正によって、事業者の処理責任があいまいになるのではないかという懸念を持ってるということを申し上げておきたい。そして、この制度がスタートしてからも、不断に制度設計の見直しを行い、公平で適正で、そして、かつ資源、環境に優しいまちづくりを目指した、そのような改善を不断に行っていただきたい、そのことを申し上げ、私の討論といたします。


○(地村耕一良議長)  次に、賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  別になければ、反対討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより請願第2号 ごみ袋の無料配布を求める請願書を採決いたします。


 本件についての教育民生常任委員長の報告は不採択とすべきものでした。


 お諮りいたします。


 本案を採択することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 少 数)


○(地村耕一良議長)  起立少数であります。


 よって、請願第2号は、不採択とすることに決しました。





             〜日程第8 意見書案第2号〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第8、意見書案第2号 地方分権の推進を求める意見書を議題といたします。


 事務局長をして、意見書案を朗読いたさせます。


                (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま朗読いたしました意見書案につきましては、この際、議事順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより意見書案第2号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、意見書案第2号は、原案のとおり可決されました。


 次に、意見書案第3号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書を日程に追加し、議題に供したいと思いますので、追加日程を配付いたさせます。


                (追加日程配付)


○(地村耕一良議長)  配付漏れはありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。


                (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第3号を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際、意見書案第3号を日程に追加し、議題とすることに決しました。





            〜追加日程第1 意見書案第3号〜





○(地村耕一良議長)  追加日程第1、意見書案第3号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書を議題といたします。


 事務局長をして、意見書案を朗読いたさせます。


                (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま朗読いたしました意見書案につきましては、この際、議事順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより意見書案第3号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、意見書案第3号は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書案第2号及び意見書案第3号の2件の取り扱いにつきましては、議長に委任いただきたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。





              〜日程第9 決議案第1号〜





○(地村耕一良議長)  日程第9、決議案第1号 非核平和都市宣言を求める決議を議題といたします。


 事務局長をして、決議案を朗読いたさせます。


                (局 長 朗 読)


○(地村耕一良議長)  朗読は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま朗読いたしました決議案につきましては、この際、議事順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより決議案第1号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。


                (起 立 全 員)


○(地村耕一良議長)  起立全員であります。


 よって、決議案第1号は、原案のとおり可決されました。





            〜日程第10 議員の派遣について〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第10、議員の派遣についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第157条の規定により、別紙のとおり議員を派遣いたしたいと存じます。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員の派遣については、記載のとおり派遣することに決しました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま議決されました議員の派遣につきましては、諸事情による変更等が生じた場合の取り扱いについては、議長に委任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。





    〜日程第11 常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査について〜





○(地村耕一良議長)  次に、日程第11、常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査についてを議題といたします。


 各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務について、それぞれの委員長より、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、お諮りいたします。


 人権擁護委員、原尾正和氏には、来る6月30日をもって任期満了となりますが、このたび市長より、同氏を再び推薦したい旨、法令の定めるところにより、議会の意見を求めてきております。本件につきましては、別段異議がないものと思われますので、そのように取り計らうことにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議がないようですので、さように取り計らいます。


 以上で本日の日程は終わりました。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第6条の規定により、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(地村耕一良議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、今期洲本市議会定例会をこれにて閉会いたします。


               閉会 午前11時51分





                〜議長あいさつ〜





○(地村耕一良議長)  6月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る6月8日開会以来、本日まで16日間にわたり、熱心な審議が行われ、特に初日には、市長、教育長から新市の施政方針と教育行政方針が示されるなど、まことに多数の重要議案が審議されました。本日、ここにその全議案を議了し、無事閉会の運びとなりましたことにお礼を申し上げます。


 また、市長を初め、執行機関の各位におかれましても、常に真摯な態度をもって審議にご協力をいただき、そのご労苦に対しまして、厚くお礼申し上げます。


 今期定例会を通して、議員各位から述べられた意見、要望につきましては、今後の市政執行に際し、十分反映されますようお願い申し上げます。


 最後に、市長より初日に句をいただきましたので、私からも1句お返し申し上げたいと思います。


 「紫陽花の 露の雫に 夏映る」「紫陽花の 露の雫に 夏映る」


 これから季節は夏を迎えますが、議員各位におかれましては、今後とも健康に留意されまして、ますますのご活躍を祈念いたしますとともに、報道関係各位のご協力に対しまして、厚くお礼申し上げまして閉会といたします。


 ありがとうございました。


○(地村耕一良議長)  市長よりごあいさつがありますので、伺うことといたします。


 柳市長。





                〜市長あいさつ〜


               (柳 実郎市長登壇)


○(柳 実郎市長)  お許しによりまして、閉会のごあいさつを申し上げます。


 開会の折、アジサイ議会と称しましたように、雨の中、いよいよ映えるアジサイの花のごとく、清新はつらつの雰囲気が漂う16日間でありました。


 この間、延刻をも顧みず、精力的なご審議を経て、提出議案につきまして、妥当なご決定をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。ありがとうございます。


 今も議長さんからございましたように、この上は、本会議、また委員会を通じて承りましたご意見やご指摘事項には、十分に留意しながら執行してまいる所存であります。


 そして、市民の皆さんともどもに、清新さ、はつらつさでもって、新洲本市物語を展開していこうではございませんか。


 いよいよ向暑の折、議員の皆さんのご健勝をご祈念申し上げまして、閉会に当たり1句読み上げます。


 「議を尽くし 清新洲本 朱夏に入る」「議を尽くし 清新洲本 朱夏に入る」


 ありがとうございます。





 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





    平成  年  月  日





          洲本市議会議長     地 村 耕一良





          署 名 議 員     山 本 和 彦





          署 名 議 員     和 田 正 昭