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兵庫県 西宮市

平成19年 6月(第 1回)定例会−07月06日-09号




平成19年 6月(第 1回)定例会
            西宮市議会第1回定例会議事日程

            (平成19年7月6日午前10時開議)


日程順序        件         名             ページ

第1                                   206
 議案第1号 政治倫理の確立のための西宮市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第2号 西宮市市税条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第3号 西宮市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第4号 西宮市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第5号 西宮市地区計画等の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例制定の件
第2                                   206
 議案第6号 中核市の指定に係る申出の件
 議案第7号 訴え提起の件(建物等収去土地明渡し等請求事件)
 議案第8号 訴え提起の件(市営住宅及び店舗明渡し等請求事件)
 議案第9号 市道路線認定の件(瓦第433号線ほか4路線)
 議案第10号 市道路線変更の件(瓦第363号線)
 議案第11号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法を定める件
 議案第12号 町の設定及び字の区域の変更の件
 議案第14号 工事請負契約締結の件〔(仮称)山口地区センター建設電気設備工事〕
 議案第15号 工事請負契約締結の件〔(仮称)山口地区センター建設空調設備工事〕
 報告第1号 処分報告の件〔(西宮市市税条例の一部を改正する条例制定の件)専決処分〕
 報告第2号 処分報告の件{〔平成19年度西宮市一般会計補正予算(第1号)〕専決処分}
 報告第3号 処分報告の件{〔平成19年度西宮市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)〕専決処分}
 報告第4号 処分報告の件〔訴え提起の件(損害賠償請求事件控訴)専決処分〕
第3                                   207
 議案第17号 西宮市公平委員会委員の選任について同意を求める件
第4                                   208
 議案第18号 西宮市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件
第5                                   208
 議員提出議案第2号 西宮市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件
第6                                   208
 議員提出議案第3号 西宮市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件
第7                                   211
 意見書案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充等に関する意見書提出の件
 意見書案第2号 特別支援教育の充実に関する意見書提出の件
 意見書案第3号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書提出の件
第8                                   213
 請願第1号 西宮市議会に関する経費の適正化を求める請願
 請願第3号 (株)メッセージが計画する高齢者専用賃貸住宅(仮称)西宮マンション建設に関する請願
第9                                   214
 請願第2号 次期教職員定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充に関する請願
 請願第4号 『特別支援教育』の充実を求める意見書の提出に関する請願
 請願第5号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに充実・発展させることを求める請願
第10                                   214
 陳情審査結果報告の件
第11                            (継続審査) 214
 総務常任委員会の所管事務調査の件
  1 市行政の総合企画及び財政運営について
  2 水道事業及び消防行政について
 市民文教常任委員会の所管事務調査の件
  1 市民サービスの向上について
  2 学校教育及び社会教育について
 厚生常任委員会の所管事務調査の件
  1 保健・医療・福祉サービスの向上について
  2 環境行政について
 建設常任委員会の所管事務調査の件
  1 建築行政について
  2 生活環境の整備について
 次期定例会の日程等議会運営に関する調査の件

                             西宮市議会議長




             出   席   議   員

 1番 いそみ 恵 子   16番 たかはし 倫恵   31番 三 原 憲 二
 2番 栗 山 雅 史   17番 嶋 田 克 興   32番 草 加 智 清
 3番 河 崎 はじめ   18番 大川原 成 彦   33番 八 木 米太朗
 4番 よつや   薫   19番 町 田 博 喜   34番 石 埜 明 芳
 5番 西 田 いさお   20番 今 村 岳 司   35番 喜 田 侑 敬
 6番 山 田 ますと   21番 田 中 正 剛   36番 中 村 武 人
 7番 山 口 英 治   22番 木 村 嘉三郎   37番 杉山 たかのり
 8番 坂 野 成 志   23番 大 石 伸 雄   38番 上 田 さち子
 9番 澁 谷 祐 介   24番 上向井 賢 二   39番 片 岡 保 夫
10番 吉 岡 政 和   25番 佐 藤 みち子   40番 小 林 光 枝
11番 篠 原 正 寛   26番 野 口 あけみ   41番 川 畑 和 人
12番 坂 上   明   27番 岩 下   彰   42番 魚 水 けい子
13番 まつお 正 秀   28番 田 中   渡   43番 中 川 經 夫
14番 森池 とよたけ   29番 白 井 啓 一   44番 上 谷 幸 彦
15番 中 尾 孝 夫   30番 田 村 ひろみ   45番 ざ こ 宏 一


             欠   席   議   員

               な       し


             説明のため出席した者の職氏名

市長        山 田   知      土木局長     浦 川 和 男
副市長       河 野 昌 弘       防災・安全局長  北 村 英 夫
副市長       安 富   保      中央病院事務局長 藤 田   隆
総合企画局長    藤 田 邦 夫      会計管理者    中 塚   明
市長室長      野 島 比佐夫      消防局長     岸 本   正
総合企画局担当理事              水道事業管理者  井 田 佳 樹
          新 本 貴 志      教育委員会委員長 尾 崎 八 郎
総合企画局担当理事              教育長      眞 鍋 昭 治
          吉 田   稔       教育次長     三田谷 光 治
総務局長      亀 井   健      教育次長     白 土 寿 章
総務総括室長    望 月 仁 一      選挙管理委員会委員長
財務部長      是 常 孝 男               玉 置   肇
市民局長      福 島 勇 三      代表監査委員   阿 部 泰 之
健康福祉局長    水 田 宗 人      監査委員     村 西   進
環境局長      藤 井 厚 夫      農業委員会会長職務代理者
都市局長      森 田   順                加 治 愼一郎


           職務のため議場に出席した事務局職員

事務局長      高 平 秀 男       課長補佐     中 井 雄 一
次長        北 川 英 子       係長       犬 丸 周 之
議事調査課長    西 岡   衛



   〔午前10時 開議〕
○議長(岩下彰) おはようございます。
 ただいまから西宮市議会第1回定例会第9日目の会議を開きます。
 現在の出席議員数は45人であります。
 本日の会議録署名議員に、会議規則第80条の規定により、大川原成彦議員及び嶋田克興議員を指名します。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 これより日程に従い議事を進めます。
 まず、日程第1 議案第1号ほか4件を一括して議題とします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 杉山たかのり議員。
◆37番(杉山たかのり) 総務常任委員長報告を行います。
 ただいま上程中の、議案第1号政治倫理の確立のための西宮市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第2号西宮市市税条例の一部を改正する条例制定の件、議案第3号西宮市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第4号西宮市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定の件、以上4件につきましては、去る7月4日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認するべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 次に、建設常任委員長 栗山雅史議員。
◆2番(栗山雅史) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の議案第5号西宮市地区計画等の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、去る7月4日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 上程中の各件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 上程中の各件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました議案第1号ほか4件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、日程第2 議案第6号ほか12件を一括して議題とします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 杉山たかのり議員。
◆37番(杉山たかのり) 総務常任委員長報告をいたします。
 ただいま上程中の、議案第6号中核市の指定に係る申出の件、報告第1号処分報告の件〔(西宮市市税条例の一部を改正する条例制定の件)専決処分〕、報告第2号処分報告の件{〔平成19年度西宮市一般会計補正予算(第1号)〕専決処分}、報告第4号処分報告の件〔訴え提起の件(損害賠償請求事件控訴)専決処分〕、以上4件につきましては、去る7月4日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 次に、市民文教常任委員長 澁谷祐介議員。
◆9番(澁谷祐介) 市民文教常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第7号訴え提起の件(建物等収去土地明渡し等請求事件)、議案第14号工事請負契約締結の件〔(仮称)山口地区センター建設電気設備工事〕、議案第15号工事請負契約締結の件〔(仮称)山口地区センター建設空調設備工事〕、報告第3号処分報告の件{〔平成19年度西宮市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)〕専決処分}、以上4件につきましては、去る7月4日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 次に、建設常任委員長 栗山雅史議員。
◆2番(栗山雅史) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第8号訴え提起の件(市営住宅及び店舗明渡し等請求事件)、議案第9号市道路線認定の件(瓦第433号線ほか4路線)、議案第10号市道路線変更の件(瓦第363号線)、議案第11号住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法を定める件、議案第12号町の設定及び字の区域の変更の件、以上5件につきましては、去る7月4日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、佐藤みち子議員の発言を許します。
◆25番(佐藤みち子) ただいま上程中の諸議案のうち、報告第1号処分報告の件〔(西宮市市税条例の一部を改正する条例制定の件)専決処分〕について、日本共産党西宮市会議員団は反対をいたします。
 以下、その理由を申し述べます。
 この専決処分をされた条例は、第166回通常国会において、自民党、公明党の賛成で可決成立した地方税法の一部を改正する法律により西宮市市税条例を改正したもので、ことし4月1日から施行するとして、市長専決処分により改正されたものです。改正内容は、1、上場株式等の譲渡益に係る軽減税率の適用期限の延長、2、特定中小企業が発行した株式譲渡益に対する課税の特例措置の延長、3、住宅バリアフリー改修に係る固定資産税の特例措置の創設、4、鉄軌道用地の評価方法の変更措置の4点が主なものです。このうち、上場株式等の譲渡益に係る軽減税率の適用期限の延長は、上場株式等の譲渡益に対する所得割の税率3%について、平成16年度から平成20年度まで軽減税率1.8%の適用を平成21年度まで延長するというものです。上場株式等の配当、譲渡所得への軽減税率の制度は、個人資産の貯蓄から投資へが課題だとして、株式市場の低迷や金融機関の不良債権問題に対応するとして、5年間の時限措置として導入されたものです。昨年の政府税調答申では現在の経済は大幅に改善しているとしており、総務常任委員会でも、市当局は経済が好調だとする答弁もしています。この証券優遇税制は、実際には一握りの富裕層に減税の恩恵が集中する金持ち減税となっており、直ちに撤廃すべきです。
 一方で、1999年に景気対策として実施された定率減税がことし全廃となり、収入が毎年減少している市民には、昨年、ことしと大増税が課せられました。ことし、住民税納税通知書が発送された直後の2週間で1,900人もの方が市役所等に殺到し、5,000件を超える電話の問い合わせがありました。生活が厳しい庶民には増税、バブルを超える利益を上げている大企業や金持ちには減税という自民党、公明党の逆立ち税制は本当に許せません。
 よって、日本共産党西宮市会議員団は、報告第1号について反対です。
 以上、日本共産党西宮市会議員団の反対討論とします。
○議長(岩下彰) 通告による討論は終わりましたが、ほかに御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により2回に分けて行います。
 まず、上程中の各件のうち、報告第1号を除く12件の採決を行います。
 各件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決、承認することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました12件はいずれも原案のとおり可決、承認されました。
 次に、報告第1号の採決を起立により行います。
 本件を先ほどの委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(岩下彰) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決しました報告第1号は原案のとおり承認されました。
 次に、日程第3 議案第17号を議題とします。
 当局の提案理由の説明を求めます。
 市長。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 議案第17号西宮市公平委員会委員の選任について同意を求める件につき提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年6月30日付をもって退任いたしました小林規男氏の後任には?野まゆみ氏を適任と認め、選任するに当たり市議会の同意を得るため提案する次第であります。
 何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(岩下彰) 提案理由の説明は終わりましたが、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査については、これを省略することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査は省略することに決定しました。
 これより採決に入ります。
 上程中の議案第17号は、これに同意することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、議案第17号は同意されました。
 次に、日程第4 議案第18号を議題とします。
 当局の提案理由の説明を求めます。
 市長。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 議案第18号西宮市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につき提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年9月26日付をもって任期満了の北福宏行氏の後任には中島武彦氏を適任と認め、選任するに当たり市議会の同意を得るため提案する次第であります。
 何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(岩下彰) 提案理由の説明は終わりましたが、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査については、これを省略することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査は省略することに決定しました。
 これより採決に入ります。
 上程中の議案第18号は、これに同意することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、議案第18号は同意されました。
 次に、日程第5 議員提出議案第2号を議題とします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 石埜明芳議員。
   〔石埜明芳議員登壇〕
◆34番(石埜明芳) ただいま上程中の議員提出議案第2号西宮市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件の提案に当たり、僣越ながら提出者を代表して私から提案説明をさせていただきます。
 本条例は、議員が月途中に職についた場合及び職を離れた場合の報酬支給額を日割りとするものであります。
 なお、施行は公布の日からとしております。
 以上であります。
 何とぞ本案に対し御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(岩下彰) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の本件に御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りします。
 上程中の本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、上程中の本件につきましては、委員会の審査を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。
 上程中の本件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 上程中の議員提出議案第2号は、これを原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第6 議員提出議案第3号を議題とします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 杉山たかのり議員。
   〔杉山たかのり議員登壇〕
◆37番(杉山たかのり) ただいま上程されました議員提出議案第3号西宮市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、僣越ではございますが、提出者8名を代表いたしまして私から提案理由の説明をいたします。
 この議員提出議案は、議長、副議長及び議員の報酬を、それぞれことし8月1日から平成21年3月31日までの間、5%減額するとともに、常任委員会委員長等の加算額も同様に減額するというものです。現在、西宮市は、平成17年度から20年度まで4カ年にわたって第3次行財政改善実施計画を実施し、市長以下特別職報酬等の減額、市職員給料等の減額を同期間実施しています。同計画には、市議会議員報酬の5%減額も盛り込まれています。議員報酬の5%減額については、西宮市の財政事情を考慮し、全会一致で議会が自主的に5%減額を決め、期間については、意見の違いは生じたものの、平成17年3月議会において議員提出議案により、前期議員の任期、平成17年4月から平成19年5月まで実施されてきました。前期の議会では、新議会の任期についてまでは縛ることはできない、新議会が改めて決めるべきではないかとのことが共通した認識となっていました。本市の財政状況については、市長が今年度西宮市行政方針で、「本市の財政状況は、ようやく明るい兆しが見えてきたとはいえ、今後も人口増による新たな行政需要が見込まれるなど、引き続き堅実な財政運営が求められております。現在取り組んでおります「第3次行財政改善実施計画」では、私をはじめとする常勤特別職や市議会議員の報酬及び職員の給料の減額、職員数の削減などによる人件費の見直しその他により、内部管理経費の削減を行ってまいりました。平成18年度には、市単独扶助費や各種補助金の見直しなど、市民の皆様にも痛みを共有していただいたところであります。今後は、引き続き職員数の削減に取り組むとともに、外郭団体について、その統廃合も視野に入れた見直しを行います。また、遊休市有地の売却や各種滞納対策による財源確保などにも全力を挙げ、総合計画の実施計画においても厳しく事業や事業費を見直すなど、財政の健全化に努めてまいります」と明らかにしており、財政の厳しさは、一時期の危機的状況は脱したものの、明白であります。前期の西宮市議会の決意と努力を引き継ぎ、新たな構成となった市議会として、少なくとも第3次行財政実施計画の期間中は議員報酬減額を引き続き実施するべきではないでしょうか。
 私たち提出者は、議会の総意により議員報酬の減額ができるよう議論をしてまいりましたが、残念ながら全会一致とはならず、無所属のたかはし議員、よつや議員と日本共産党西宮市会議員団6名による共同提案となりましたが、議員の皆様の御賛同をいただきますようお願いをいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(岩下彰) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の本件に御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りします。
 上程中の本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、上程中の本件につきましては、委員会の審査を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、八木米太朗議員の発言を許します。
◆33番(八木米太朗) お許しをいただきまして、にしまちネットを代表いたしまして、ただいま上程中の議員提出議案第3号につきまして反対の立場から簡潔に意見を申し述べます。
 まず、議員報酬の定義でございますが、皆様御存じのように、議員に対する報酬は、純然たる勤務量の反対給付、任務の遂行に対する対価であり、生活給ではないと言われております。純然たる勤務量の反対給付であるとすれば、議員として適切に任務を遂行している限りにおいては、よほど火急な事情がある場合を除き、これを安易に減額すべきものでないと考えます。
 議員報酬は、地方自治法で支給しなければならないものと規定されているように、議員に給付または交付される金銭の根幹をなすものであります。議員に給付または交付される金銭──以下、給与的なものといいますが、給与的なものは、この議員報酬のほかに、受けることができるとされる費用弁償、支給することができる期末手当、そして、補助金として交付することができる政務調査費があります。私どもは、仮に議員の給与的なものを減額する必要性があるのなら、根幹である議員報酬を減額するのではなく、順位からいえば、まず補助金である政務調査費、次に費用弁償、その次に一般的に賞与と解される期末手当を減額すべきであると考えております。純然たる勤務量の反対給付である議員報酬の減額は、最後の最後の手段とすべきであります。また、経費削減の観点からいえば、否決はされましたが、公明党議員団とともに提案させていただきました議員定数削減という手法もございます。
 私どもは、議会関係予算に関する協議の中で繰り返し申し述べてきましたように、議会の費用をめぐる問題は、議会改革全般の中で、議員定数、議員報酬、政務調査費、費用弁償、特別委員会のあり方などと関連して、一連の問題としてとらえるべきであり、一つの課題だけを抽出して個別に論議すべきではなく、速やかに議会改革全般を総合的に検討する場を設けるべきだと訴え続けてまいりました。新しい任期が始まり、ようやくその機運も見えてまいりましたが、本議案提案の趣旨もかんがみ、各会派、議員各位におかれましては、議会の抜本的な改革、課題解決に向けてのトータルな取り組みをお願い申し上げまして、討論といたします。
 ありがとうございました。
○議長(岩下彰) 通告による討論は終わりましたが、ほかに御意見はありませんか。
   〔発言を求める者あり〕
○議長(岩下彰) 上田議員。
◆38番(上田さち子) ただいま上程されております議員提出議案第3号につきまして、賛成の討論を行いたいと思います。
 壇上で提案者であります杉山議員からもお話がありましたとおり、今回私たちが提案しておりますのは、何も事初めてのことではございません。市全体が2004年3月議会で、市長を初めとして報酬をカットする、職員の皆さんもカットをするというような状況の中で、議会だけが安穏としていていいのか、こういうこともありまして、議論を重ね、今、八木議員さんがおっしゃったように、こんなこと、報酬カットなんかをするべきじゃないと言われたんですが、じゃあ、あなた自身の2004年3月議会での態度はどうだったんでしょうか。八木議員さんも含めて全会派一致で、これは議会運営委員会で発議をして、この議場で5%のカットというのを決めたわけでありますから、みずからとられた態度と今の討論では非常に矛盾を来していると言わなければなりません。
 そもそも私たちは、今回、いつまでもこの5%の報酬カットをしましょうよという提案をしているわけではありません。言うまでもなく、今、第3次行財政改善実施計画が進められているわけです。この中には、市民の皆さんには、市民福祉金──本当に命綱と言われているような、重度の障害を持つ方の生活費にも当たるお金までばさばさと切り捨てていくというようなことまでも含む、大変な行財政改善実施計画をやっている中で、西宮の市議会としても何らかの形で、財政危機と言われている中で、何らかの努力をするべきだということが議会の中で十分に議論を重ねられて、当初は4%カットすべきだとか、10%だとか、いろいろな議論があったわけでありますが、最終的には全会派一致で5%、本来ならば行財が終わる2009年3月31日までということでありましたけれども、先ほど提案者が述べたとおり、新しい議会の議員さんに我々だけで決めていいのかということもあったということで、とりあえずは本年の5月末までという期限を切ったということが経緯ではないでしょうか。そういうことからすれば、現実に新しい議会となったわけですから、引き続き議員をやっていらっしゃる皆さんは当然のことながら、新しい議員さんの協力も得て、引き続きこの8月から行財が終わる2009年3月31日まで1年と8カ月、この期間、職員の皆さん、理事者の皆さんと同じように報酬をカットしてやっていくべきではないかと思います。議員だけが一抜けたでいいのかどうか、このことが問われていると私は思うのです。
 ちなみに、行財が引き続いて行われている、しっかりやってもらいたいという立場に立って、ことしの3月議会の議事録を拾ってみました。順番は討論をされた順番になりますが、市民クラブ──当時は市民クラブの片岡幹事長はこう述べていらっしゃいます。「財政の硬直化が進み」、「今後も人口増や高齢化の進展による行政需要の増額が見込まれるなど、なお厳しい状況」、「したがって、財政健全化の努力は続けられなければなりません」、こう述べておられます。政新会の喜田幹事長は、「人口増や高齢化の進展により、今後の行政需要の増額が見込まれており、引き続き健全化に向けた財政運営に取り組」むように、こう注文をつけていらっしゃいます。蒼志会の三原幹事長は、「今後とも人口増や高齢化の進展により行政需要の増額が見込まれる」、「財政収支改善の背景には市単独扶助費や補助金の見直しなど市民の方々にも痛みを共有していただいていることを念頭に置き、引き続き残された第3次」行革を着実に実施するように、このように述べていらっしゃいます。当時の甲雄会・嶋田幹事長は、「多くの福祉問題と市民サービスの面で助成カットや打ち切」り、「市長を初め全職員と私たち議員の報酬と給与などのカットなどに協力があったからこそ、財政健全化計画が着実に進められた」、「今後も、歳出の見直し、削減を行い」、「計画目標を達成することが」求められている。口々に、行財しっかりやって、財政改善をしていこうということを述べられているんですね。こういった中で、改選、選挙があったからとはいえ、議会だけがもうやめたと、こういうことを決めるわけには私はいかないと思っています。
 さらに、先ほど八木議員が言われたんですけれども、報酬と政務調査費と費用弁償、ごちゃごちゃにするわけに私はいかないと思っています。報酬は役務の対価であります。この中には費用弁償は、当然のことながら、含まれないんですね。地方自治法203条に基づいて、地方公共団体は、その議会の議員、委員会の委員、非常勤の監査委員等の議決機関及び執行機関のほか、執行機関の附属機関の構成員その他の非常勤の職員に対し、地方公共団体が報酬を支給しなければならないという形になっております。政務調査費というのはまた別個の問題でありまして、これは、地方自治法第100条に基づくものでありまして、全く性格が違うものであります。そういったものをごっちゃまぜにして、今、全市挙げて、職員を挙げて行っている財政改善のことに対して、議会が一致協力して同じ方向に向かっていこうということに背を向けるという議員さんは、私はちょっと市民の皆さんに信を問うていただきたいと思うわけでございますけれども、私たち、今回は、無所属の議員さんも含めて共同提案させてもらいましたけれども、今回5%をカットして、せめて第3次行財が終わるまでの期間、5%をカットすべきだということを改めて強調して、賛成討論といたします。
 以上です。(拍手)
○議長(岩下彰) ほかにありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は起立により行います。
 上程中の議員提出議案第3号は、これを原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(岩下彰) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決しました議員提出議案第3号は否決されました。
 次に、日程第7 意見書案第1号ほか2件を一括して議題とします。
 各件に対する提出者の説明を求めます。
 澁谷祐介議員。
   〔澁谷祐介議員登壇〕
◆9番(澁谷祐介) ただいま上程中の、意見書案第1号義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充等に関する意見書提出の件、意見書案第2号特別支援教育の充実に関する意見書提出の件、意見書案第3号森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書提出の件、以上3件の提案に当たり、僣越ながら提出者を代表して私から提案説明をさせていただきます。
 文案朗読をもって提案説明にかえさせていただきます。
 まず、意見書案第1号であります。
 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充等に関する意見書(案)
 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとってきわめて重要なことである。
 義務教育費の国庫負担制度は、教育の機会均等を実現するための重要な柱となっているが、政府は、毎年のように学校事務職員・栄養職員の給与等を国庫負担の対象から除外することを検討課題にあげるとともに、旅費・教材費を皮切りに、次々に国庫負担の対象から除外している。また、平成17年には義務教育費国庫負担金の負担割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税削減の影響、厳しい地方財政などから、自治体独自での少人数教育の推進にも限界がある。
 さらなる見直し、一般財源化等による義務教育費国庫負担制度の縮小・廃止も議論されているが、これ以上の見直し、ましてや全額の一般財源化は、学校の設置者である市町の財政をいっそう圧迫することになる。
 自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、セーフティーネットとして子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはならず、全ての子どもたちにゆきとどいた教育を保障するための教育条件整備は、きわめて重要な課題である。
 よって、国においては、下記の事項を実現されるよう強く要望する。
           記
 現行の義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、拡充を図ること。また、早期に義務制第8次教職員定数改善計画を実施するとともに、自然減を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学校現場に必要な教職員の人員・人材を確保すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年7月6日
 西宮市議会
 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。
 次に、意見書案第2号であります。
 特別支援教育の充実に関する意見書(案)
 本年4月、我が国の「特殊教育」は「特別支援教育」に移行した。文部科学省によれば、特別支援教育は、障害のある児童生徒の障害に起因する生活や学習上の困難・制約を改善・克服するための指導と、自立や社会参加に向けて主体的に取り組むことを支援する教育であるとしている。
 学校教育の面では、障害のある幼児・児童・生徒の教育において、従来、特に対象とされていなかったLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症等の発達障害の子どもたちに対しても的確に対応し、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導及び支援を行おうとするものである。さきの文部科学省の見解と実施に至った経緯・目的を踏まえれば、特別支援教育は、今までの障害のある幼児・児童・生徒の教育の成果をより発展させる方向で行われるべきものであり、そのための条件整備が急がれる。
 昨年12月、文部科学省より、特別支援教育支援員を配置する通知が出されたが、この内容では十分な条件整備は困難である。
 また、文部科学省は、「教育課題対応緊急3カ年対策」として「小中学校におけるLD・ADHDの児童生徒に対する指導充実のための教員配置」を行っているが、本市では1人の配置にとどまっている。加えて、同施策の「特別支援学校におけるセンター的機能充実のための教員配置」では、本市の特別支援学校には配置されていない。
 一人一人の教育的ニーズに応じるという特別支援教育の理念を生かした指導の実現には、人的な条件整備が必要不可欠である。
 よって、国においては、下記の措置を講じられるよう強く要請する。
           記
 1 特別支援教育支援員配置のため十分な財源を確保すること。
 2 小中学校におけるLD・ADHDの児童生徒に対する指導充実及び特別支援学校におけるセンター的機能充実のための教員を配置すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年7月6日
 西宮市議会
 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。
 次に、意見書案第3号であります。
 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書(案)
 昨今、温室効果ガスの増加による地球温暖化現象が人類の生存基盤を揺るがす重要な環境問題とされる中で、平成17年2月には京都議定書が発効したが、その目標達成計画の中で、森林は温室効果ガスの吸収源としての大きな役割が課されている。
 また、平成17年7月のグレンイーグルズ・サミットや昨年7月のサンクトペテルブルク・サミットでも、違法伐採対策に取り組むことが地球環境の保全や森林の持続可能な経営に向けた第一歩であるとして、その重要性が再確認されたところである。我が国においても、政府と業界が一体となって違法伐採対策に着手したところであり、早急な定着が求められている。
 一方、近年大規模な自然災害が多発しており、山地災害を未然に防止するため治山対策や森林の整備・保全の一体的な推進が強く求められている。
 このような中で、平成17年度にあっては、用材自給率も7年ぶりに2割を超える見込みとなるなど、わずかながらではあるが明るい兆しも見受けられる。しかしながら、今なお厳しい状況が続いている林業・木材産業の再生につなげていくには、森林吸収源対策としての森林整備を図るための取り組みや新たな森林・林業基本計画に導入された工程管理の検証など、今後これらの兆しを助長・発展させるための強力な施策の展開が必要である。
 また、現下の森林・林業・木材産業の厳しい実態を踏まえ、林業・木材産業の再生に向けた強力な施策の展開がなされることが求められる。
 よって、国においては、下記の事項を実現されるよう強く要望する。
           記
 1 多様で健全な森林の整備、保全等を促進するために必要な予算を確保すること。
 2 二酸化炭素を排出する者が負担する税制上の措置などにより、地球温暖化防止森林吸収源対策を推進するための安定的な財源を確保すること。
 3 地球的規模での環境保全や持続可能な森林経営をめざした違法伐採対策を推進すること。
 4 森林・林業の担い手の育成、確保並びに国産材の安定供給体制の整備及び利用拡大を軸とする林業・木材産業の再生に向けた諸施策を展開すること。
 5 国民の安全・安心な暮らしを守る国土保全対策を推進すること。特に、国有林野にあっては、安全・安心な国土基盤の形成と地域振興に資するよう管理を適切に行うこと。
 6 森林整備地域活動支援交付金制度を継続するとともに、その充実を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年7月6日
 西宮市議会
 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣であります。
 以上であります。
 何とぞ各案に対し御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。
 ありがとうございました。
○議長(岩下彰) 提出者の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の各件に御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りします。
 上程中の各件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、上程中の各件につきましては、委員会の審査を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、たかはし倫恵議員の発言を許します。
◆16番(たかはし倫恵) ただいま上程中の意見書案第1号について、一言意見を申し述べます。
 第2期三位一体改革が今年度より始まりました。平成16年度からの第1期の改革においては、国から地方への税源移譲、国庫補助負担金の見直し、地方交付税の見直しの3点が議論され、18年度までの3年間で国の補助金4兆円を削り、地方へ3兆円の税源を移すということで一応の決着がつきました。この中で、義務教育費国庫負担制度は、これは教職員の人件費が大半を占めるものでありますが、その国と地方の割合が2分の1から3分の1へと変わったものの、依然として国の関与を残す結果となっております。地方分権一括法、また昨年には地方分権推進法が施行されている状況ではありますが、しっかりとした地方への税源移譲がないまま、今回の三位一体の改革は不十分な結果に終わったと言えます。また、教育行政においては、教育基本法が改正され、教育委員会に対しても国の関与が強化されるという時代逆行的な動きが強まってきており、大変懸念される状況となっています。これからの地方は、国からの統制を離れ、地域の実情に即した施策が展開できるようになること、教育行政もその例外ではありません。公教育にかける割合が日本は先進諸国の中でも明らかに少ないという現実があります。国と地方で税源移譲の観点から痛みを押しつけ合うというだけではなく、日本の国の形を変えるという本来の構想に立ち返って、税制の抜本的な改革、教育制度や内容の改革が行われるべきだと思います。現在、義務教育費国庫負担制度の問題は一応決着したかに見えますが、地方の自由度を高め、豊かな地域社会をつくるという本来目指していた方向性の具体化は、いまだ達成されておりませんし、その道程は不透明なままです。
 よって、本件の義務教育費国庫負担制度の堅持という意見書案には賛成できかねる状況ですので、私は、本採決には加わらないことといたします。
○議長(岩下彰) 通告による討論は終わりましたが、ほかに御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により2回に分けて行います。
 まず、上程中の各件のうち、意見書案第2号及び意見書案第3号の採決を行います。
 両件は原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました意見書案第2号及び意見書案第3号は原案のとおり可決されました。
 次に、意見書案第1号の採決を行います。
 本件は原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました意見書案第1号は原案のとおり可決されました。
 なお、ただいま可決されました意見書案の取り扱いにつきましては、正副議長に御一任願います。
 次に、日程第8 請願第1号ほか1件を一括して議題とします。
 両請願に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 杉山たかのり議員。
◆37番(杉山たかのり) 総務常任委員長報告を申し上げます。
 ただいま上程中の請願第1号西宮市議会に関する経費の適正化を求める請願につきましては、去る7月4日開催の委員会において、紹介議員から説明を聴取し、審査しました結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 次に、建設常任委員長 栗山雅史議員。
◆2番(栗山雅史) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の請願第3号(株)メッセージが計画する高齢者専用賃貸住宅(仮称)西宮マンション建設に関する請願につきましては、去る7月4日開催の委員会において、紹介議員から説明を聴取し、審査しました結果、異議なく採択すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(岩下彰) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、野口あけみ議員の発言を許します。
◆26番(野口あけみ) ただいま上程中の請願のうち、請願第1号西宮市議会に関する経費の適正化を求める請願について、日本共産党西宮市会議員団の意見並びに態度について申し上げます。
 この請願は、相次ぐ住民税増税などの負担急増で市民の暮らしが悪化している中、議会の諸経費が市民感情からも納得できる適正なものでなければならないとして、4点についての検討、実施が求められているものです。1点目は費用弁償の全廃、2点目は常任委員会視察旅費からの会派視察への支出取りやめと減額、3点目、議員報酬の5%カット、四つ目、議会役職に対する手当の廃止であります。日本共産党議員団は、請願項目の1番、3番については賛同し、直ちに実施すべきと考えています。3点目の議員報酬の5%カットは、残念ながら否決となりましたが、日程第6で当議員団並びに本請願の紹介議員さん2名とともに議員提案をさせていただいたところです。また、討論もさせていただきました。また、費用弁償の全廃については、当議員団は数年前から主張し、また提案もして、2004年7月以降はその受け取りを拒否しております。常任委員会視察旅費のあり方、役職手当については、その金額の多寡も含め、今後検討すべきです。しかしながら、現時点で結論を出すには至っておりません。したがって、継続審査が適当と判断し、採決に加わらないことといたします。
 以上です。
○議長(岩下彰) 通告による討論は終わりましたが、ほかに御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により2回に分けて行います。
 まず、上程中の両請願のうち、請願第3号の採決を行います。
 本請願は、先ほどの委員長の報告のとおり採択することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決しました請願第3号は採択することに決定しました。
 次に、請願第1号の採決を起立により行います。
 本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該請願について採決します。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(岩下彰) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決しました請願第1号は不採択とすることに決定しました。
 次に、日程第9 請願第2号ほか2件を一括して議題とします。
 各請願は、先ほど意見書が可決されたことにより既に請願の趣旨が達せられたものと認めます。
 よって、上程中の各請願は採択されたものとみなすことにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、各請願は採択されたものとみなされました。
 次に、日程第10 陳情審査結果報告の件を議題とします。
 陳情第111号ほか8件の陳情につきましては、担当常任委員会において審査願っておりましたところ、担当常任委員長から議長に対し、お手元に配付のとおりの審査結果報告が提出されましたので、この際、御報告します。
 次に、日程第11 総務常任委員会の所管事務調査の件ほか4件を一括して議題とします。
 各件につきましては、それぞれ担当の委員長から閉会中の継続審査とされたい旨の申し出がありました。
 よって、お諮りします。
 各件につきましては、これを閉会中の継続審査とすることにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、上程中の5件は閉会中の継続審査とすることに決定しました。
 以上で本日の議事日程は全部終了し、今期定例会に付された事件はすべて議了しました。
 よって、お諮りします。
 今期定例会の会期は、来る7月9日までと議決されておりますが、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩下彰) 御異議を認めません。
 よって、今期定例会は本日をもって閉会することに決定しました。
 閉会に際し、市長のあいさつがあります。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 今議会におきましては、正副議長を初め、各種委員の選任もめでたく終了いたしまして、まことに御同慶にたえません。また、提出議案につきましては、慎重な御審議の上、御協賛を賜りまして、厚くお礼申し上げます。御審議に際しまして承りました貴重な御意見、御要望などにつきましては、今後、十分に留意いたしまして、その執行に万全を期したいと考えております。
 さて、今議会に中核市の指定に係る申出の件を議案として提出いたしておりましたが、議員の皆様方の御協賛を賜りまして、また一歩、中核市移行に向けて歩みを進めることができました。今後、7月中に県知事を訪ね、申し入れを行いまして、次の手続へと進めてまいります。地方分権の利益を市民の皆様に感じていただくとともに、一層高度化、多様化する市民ニーズを的確にとらえ、満足度の高い行政運営を進めていくことが私たちに課せられた責務であります。中核市となり、拡充される事務権限を十分に生かし、より一層市民福祉の向上を図っていくことこそ、本市が目指す次の新しい西宮の姿でございます。さらに、仮称市民参画条例を制定し、これを理念とした文字どおり市民参画の中で次期総合計画の策定にも着手してまいりたいと存じております。未来に誇れる中核市西宮を目指し、全力を尽くしてまいりますので、皆様方の一層の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 天候不順、また暑さに向かう折から、議員の皆様におかれましては、健康にはくれぐれも御留意をいただきたい。そして、今後とも本市の市政発展のために一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。
○議長(岩下彰) これをもって本日の会議を閉じ、今期定例会を閉会します。
 御協力ありがとうございました。
   〔午前10時54分 閉会〕