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兵庫県 西宮市

平成19年 3月(第16回)定例会−03月20日-08号




平成19年 3月(第16回)定例会
            西宮市議会第16回定例会議事日程

            (平成19年3月20日午後1時開議)


日程順序        件         名             ページ

第1                                   266
 議案第504号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件
 議案第505号 西宮市事務分掌条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第506号 西宮市職員定数条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第507号 西宮市一般職員の給与に関する条例及び西宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第508号 西宮市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第509号 西宮市消防賞慰金等支給条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第510号 西宮市消費生活条例制定の件
 議案第511号 西宮市印鑑条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第512号 西宮市住民基本台帳カードの利用に関する条例制定の件
 議案第513号 西宮市国民健康保険条例及び西宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第514号 西宮市医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第515号 西宮市農業共済条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第516号 西宮市立総合教育センター条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第517号 西宮市立子育て総合センター条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第518号 西宮市立公民館条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第519号 西宮市立青少年海の家条例を廃止する条例制定の件
 議案第520号 西宮市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第521号 西宮市附属機関条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第522号 西宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第523号 西宮市立中央病院条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第524号 西宮市手数料条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第525号 西宮市臨海産業地区建築条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第526号 西宮市自転車駐車場の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第557号 西宮市酒蔵地区建築条例制定の件
 議案第558号 西宮市災害拠点医療地区建築条例制定の件
 議案第559号 西宮市甲子園球場地区建築条例制定の件
第2                                   268
 議案第527号 平成19年度西宮市一般会計予算
 議案第528号 平成19年度西宮市国民健康保険特別会計予算
 議案第529号 平成19年度西宮市食肉センター特別会計予算
 議案第530号 平成19年度西宮市農業共済事業特別会計予算
 議案第531号 平成19年度西宮市区画整理清算費特別会計予算
 議案第532号 平成19年度西宮市中小企業勤労者福祉共済事業特別会計予算
 議案第533号 平成19年度西宮市市街地整備事業特別会計予算
 議案第534号 平成19年度西宮市公共用地買収事業特別会計予算
 議案第535号 平成19年度西宮市老人保健医療事業特別会計予算
 議案第536号 平成19年度西宮市介護保険特別会計予算
 議案第537号 平成19年度西宮市競輪事業清算費特別会計予算
 議案第538号 平成19年度西宮市鳴尾外財産区特別会計予算
 議案第539号 平成19年度西宮市集合支払費特別会計予算
 議案第540号 平成19年度西宮市水道事業会計予算
 議案第541号 平成19年度西宮市工業用水道事業会計予算
 議案第542号 平成19年度西宮市立中央病院事業会計予算
 議案第543号 平成19年度西宮市下水道事業会計予算
第3                                   279
 議案第560号 平成18年度西宮市一般会計補正予算(第5号)
 議案第561号 平成18年度西宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第562号 平成18年度西宮市食肉センター特別会計補正予算(第2号)
 議案第563号 平成18年度西宮市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)
 議案第564号 平成18年度西宮市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 議案第565号 平成18年度西宮市区画整理清算費特別会計補正予算(第1号)
 議案第566号 平成18年度西宮市中小企業勤労者福祉共済事業特別会計補正予算(第2号)
 議案第567号 平成18年度西宮市市街地整備事業特別会計補正予算(第1号)
 議案第568号 平成18年度西宮市公共用地買収事業特別会計補正予算(第2号)
 議案第569号 平成18年度西宮市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)
 議案第570号 平成18年度西宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第571号 平成18年度西宮市集合支払費特別会計補正予算(第2号)
第4                                   279
 議案第544号 丹波少年自然の家事務組合規約の変更に関する協議の件
 議案第545号 阪神広域行政圏協議会規約の変更に関する協議の件
 議案第546号 阪神水道企業団規約の変更に関する協議の件
 議案第547号 財産取得の件(JR西宮駅北東用地)
 議案第548号 指定管理者指定の件(市民憩の家)
 議案第549号 指定管理者指定の件(西宮市市民交流センター)
 議案第550号 平成19年度西宮市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を定める件
 議案第551号 水稲無事もどし金交付に関する件
 議案第552号 平成17年度一般会計繰入金処理の件
 議案第553号 訴え提起の件(市営住宅明渡し等請求事件)
 議案第554号 市道路線認定の件(西第1406号線ほか11路線)
 議案第555号 町の区域変更の件
 議案第556号 工事請負契約締結の件(津門小学校北・東校舎改築工事)
 報告第99号 処分報告の件〔(和解の件)専決処分〕
第5                                   281
 議員提出議案第10号 西宮市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定の件
第6                                   281
 議員提出議案第11号 西宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件
第7                                   282
 議員提出議案第12号 西宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件
第8                                   282
 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
第9                                   283
 議案第572号 西宮市公平委員会委員の選任について同意を求める件
第10                                   283
 議案第573号 西宮市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める
  件
第11                                   284
 議案第574号 人権擁護委員の候補者推薦の件
第12                                   284
 請願第57号 障害者自立支援法が真に障害者の自立を支える制度になるようその充実を求める請願
 請願第72号 兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は地元自治体・住民の意見を十分に聞くとともに、阪神学区に反対することを求める」請願
 請願第73号 個人情報保護の点で大きな問題を持つ全国一斉学力テストについての意見書提出を求める請願
 請願第74号 「被災者生活再建支援法」再改正に関し国に意見書提出を求める請願
 請願第76号 療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願
 請願第77号 全国一斉学力テストを実施しないことを求める請願
 請願第78号 兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は『学校教育審議会』の答申を経て、地元自治体の意向および『県立高等学校長期検討委員会中間報告』に対するパブリックコメントを考慮して策定すること」を求める意見書の提出を求める請願
第13                                   287
 陳情審査結果報告の件
第14                             (継続審査)287
 請願第75号 リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願
第15                       (中間報告)(継続審査)287
 本市の環境・公害対策に関する調査の件
 少子高齢社会に対応する諸施策に関する調査の件
 都市開発、産業振興等、まちづくりに関する調査の件
 防災対策、危機管理に関する調査の件
第16                             (継続審査)288
 総務常任委員会の所管事務調査の件
  1 市行政の総合企画及び財政運営について
  2 水道事業及び消防行政について
 市民文教常任委員会の所管事務調査の件
  1 市民サービスの向上について
  2 学校教育及び社会教育について
 厚生常任委員会の所管事務調査の件
  1 保健・医療・福祉サービスの向上について
  2 環境行政について
 建設常任委員会の所管事務調査の件
  1 建築行政について
  2 生活環境の整備について
 次期定例会の日程等議会運営に関する調査の件
                             西宮市議会議長



             出   席   議   員

 1番 野 口 あけみ   16番 中 尾 孝 夫   31番 魚 水 けい子
 2番 佐 藤 みち子   17番 栗 山 雅 史   32番 草 加 智 清
 3番 河 崎 はじめ   18番 白 井 啓 一   33番 谷 口 哲 司
 4番 たかはし 倫恵   19番 田 村 ひろみ   34番 中 西 甚 七
 5番 明 石 良 昭   20番 三 原 憲 二   35番 中 村 武 人
 6番 大川原 成 彦   21番 今 村 岳 司   36番 蜂 谷 倫 基
 7番 町 田 博 喜   22番 八 木 米太朗   37番 たてがき 初男
 8番 しぶや 祐 介   23番 石 埜 明 芳   38番 片 岡 保 夫
 9番 田 中 正 剛   24番 管   庸 夫   39番 つかだ 誠 二
10番 木 村 嘉三郎   25番 上 田 さち子   40番 嶋 田 克 興
11番 上向井 賢 二   26番 阪 本   武   41番 美濃村 信 三
12番 喜 田 侑 敬   27番 小 林 光 枝   42番 楽 野 信 行
13番 杉山 たかのり   28番 西 田 いさお   43番 中 川 經 夫
14番 森池 とよたけ   29番 田 中   渡   44番 上 谷 幸 彦
15番 岩 下   彰   30番 川 畑 和 人   45番 ざ こ 宏 一


             欠   席   議   員

               な       し


             説明のため出席した者の職氏名

市長        山 田   知     土木局長      浦 川 和 男
助役        河 野 昌 弘     中央病院事務局長  永 田 幸 治
助役        安 富   保     消防局長      岸 本   正
収入役職務代理者 副収入役         水道事業管理者   井 田 佳 樹
          中 塚   明     教育委員会委員長  尾 崎 八 郎
総合企画局長    藤 田 邦 夫     教育長       眞 鍋 昭 治
 市長室長     小 牧 信 雄     教育次長      三田谷 光 治
総合企画局担当理事             教育次長      白 土 寿 章
          吉 田   稔     選挙管理委員会委員長
総務局長      山 本   修               玉 置   肇
 財務部長     是 常 孝 男     代表監査委員    阿 部 泰 之
市民局長      岸 本   梓     監査委員      村 西   進
健康福祉局長    水 田 宗 人     農業委員会会長職務代理者
環境局長      藤 井 厚 夫               加 治 愼一郎
都市局長      森 田   順


           職務のため議場に出席した事務局職員

事務局長      高 平 秀 男     課長補佐      西 岡   衛
次長        中 西 正 幸     書記        櫻 井 瑠 美
議事調査課長    市 栄 正 樹



   〔午後1時 開議〕
○議長(草加智清) ただいまから西宮市議会第16回定例会第8日目の会議を開きます。
 現在の出席議員数は45人であります。
 本日の会議録署名議員に、会議規則第80条の規定により、明石良昭議員及び田中正剛議員を指名いたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 これより日程に従い議事を進めます。
 日程第1 議案第504号ほか25件を一括して議題といたします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 町田博喜議員。
◆7番(町田博喜) 総務常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第504号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件、議案第505号西宮市事務分掌条例の一部を改正する条例制定の件、議案第506号西宮市職員定数条例の一部を改正する条例制定の件、議案第507号西宮市一般職員の給与に関する条例及び西宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第508号西宮市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定の件、議案第509号西宮市消防賞慰金等支給条例の一部を改正する条例制定の件、以上6件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認するべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、市民文教常任委員長 西田いさお議員。
◆28番(西田いさお) 市民文教常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第510号西宮市消費生活条例制定の件、議案第511号西宮市印鑑条例の一部を改正する条例制定の件、議案第512号西宮市住民基本台帳カードの利用に関する条例制定の件、議案第513号西宮市国民健康保険条例及び西宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第514号西宮市医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件、議案第515号西宮市農業共済条例の一部を改正する条例制定の件、議案第516号西宮市立総合教育センター条例の一部を改正する条例制定の件、議案第517号西宮市立子育て総合センター条例の一部を改正する条例制定の件、議案第518号西宮市立公民館条例の一部を改正する条例制定の件、議案第519号西宮市立青少年海の家条例を廃止する条例制定の件、議案第520号西宮市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例制定の件、以上11件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、議案第513号及び議案第520号については賛成多数をもって、他はいずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、厚生常任委員長 河崎はじめ議員。
◆3番(河崎はじめ) 厚生常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第521号西宮市附属機関条例の一部を改正する条例制定の件、議案第522号西宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第523号西宮市立中央病院条例の一部を改正する条例制定の件、以上3件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、議案第522号については賛成多数をもって、他はいずれも異議なく原案を承認するべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、建設常任委員長 三原憲二議員。
◆20番(三原憲二) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第524号西宮市手数料条例の一部を改正する条例制定の件、議案第525号西宮市臨海産業地区建築条例の一部を改正する条例制定の件、議案第526号西宮市自転車駐車場の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第557号西宮市酒蔵地区建築条例制定の件、議案第558号西宮市災害拠点医療地区建築条例制定の件、議案第559号西宮市甲子園球場地区建築条例制定の件、以上6件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、杉山たかのり議員の発言を許します。
◆13番(杉山たかのり) ただいま上程中の諸議案のうち、議案第513号西宮市国民健康保険条例及び西宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第520号西宮市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例制定の件及び議案第522号西宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件、以上3件について、日本共産党西宮市会議員団は反対をいたします。
 以下、理由を申し述べます。
 まず、議案第513号西宮市国民健康保険条例及び西宮国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件についてです。
 今回の条例改正案は、国民健康保険法施行令の改正により、介護納付金賦課限度額を8万円から9万円に引き上げようとするものです。当局の説明では、国の賦課限度額改正が2006年度に実施され、神戸市や篠山市では昨年から、新年度からは宝塚市と川西市を除く自治体で9万円に改定されることから、本市も引き上げる、これにより、高額所得層は上がるけれども、中間所得層の料率が下がるとのことでしたが、その境界線は372万円の所得階層です。兵庫県下で一番高い国民健康保険料が市民生活を圧迫していることは、日本共産党市会議員団がこれまでたびたび指摘し、当局も認めておられるとおりです。ここに、決して高額所得層とはいえない372万円以上の世帯に新たに介護納付金として1万円の負担増を強いることは大変なことであります。引き上げを中止し、一般財源を繰り入れて国民健康保険料そのものを引き下げることこそ直ちに実施すべきことであります。以上の理由から反対をいたします。
 次に、議案第520号西宮市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例制定の件についてです。
 兵庫県は、2007年度、一斉に県立高校の授業料を月額9,600円から9,900円に引き上げます。これに連動させて市立高校も同時に引き上げようというものです。兵庫県が授業料を引き上げる理由は、単に3年ごとに改定することになっているということだけです。明確な値上げの根拠もなく、保護者に負担を押しつけるやり方は認められません。さらに、西宮市は、根拠もない値上げを繰り返す兵庫県に右へ倣えで、市立高校を設置している自主性も独自性もないと言わなければなりません。子育てを支援する立場からも、今以上の負担を市民に押しつける本議案は、到底賛成することはできません。
 次に、議案第522号西宮市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件についてであります。
 この議案は、第3次行財政改善実施計画に基づいて、一般廃棄物処理手数料等を2007年10月1日より改定するというものです。具体的には、し尿くみ取り手数料、30リットルまでごとに50円だったものを200円に、終末処理手数料を、180リットルにつき100円だったものを180リットルまでごとに180円に、事業系可燃ごみについて、10キログラムまで無料、10キログラムから100キログラムまで900円だったものを、無料をなくし、10キログラムまでごとに90円に、事業系不燃ごみ、粗大ごみについても、10キログラムまで無料、10キログラムから100キログラムまで1,200円だったものを、無料をなくし、10キログラムまでごとに120円に、家庭系粗大ごみについても、20キログラムまで無料、20キログラムから100キログラムまで600円を、無料をなくして、50キログラムまで300円、50キログラムを超える場合はその超える10キログラムごとに60円を加算、そのほかにも、産業廃棄物についても事業系ごみと同様に改定となっています。当局は、し尿の手数料については、わずか1年で改定提案をしていますが、議会から言われたと言い、また、事業系ごみについては、検討委員会の提言に基づいて無料をなくす改定をすると、提案者として全く主体性を欠く説明を行っています。また、第3次行財政改善実施計画に基づくとの理由については、我が党議員団の上田さち子議員の代表質問で、赤字再建団体への転落どころか、財源不足そのものが解消され、財政が大きく好転しており、第3次行財政改善実施計画の根拠そのものが失われていることが明らかとなっており、改定の根拠とはなり得ません。今回の改定で新たな負担増を受けるのは、審議の中で市当局が明らかにしましたが、事業系ごみでは小規模な事業者ということになります。10キログラム未満の事業系ごみの負担は1日90円、月額で約2,700円と、わずかなように見えますが、小規模事業者にとっては大変な負担となります。小泉内閣、安倍内閣と続く自民・公明政権のもとで、一握りの大企業と大資産家だけが潤い、国民は苦しめられるという格差と貧困の広がるときに、市民と中小零細業者への負担増は許せません。よって、反対をいたします。
 以上、日本共産党西宮市会議員団の、議案第513号、議案第520号及び議案第522号の3件についての反対討論といたします。
○議長(草加智清) 通告による討論は終わりましたが、他に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により3回に分けて行います。
 まず、上程中の各件のうち、議案第505号、議案第513号、議案第520号及び議案第522号の4件を除く22件の採決を行います。
 各件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議案22件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第505号の採決を行います。
 本件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議案第505号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第513号、議案第520号及び議案第522号の3件の採決を起立により行います。
 各件を先ほどの委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決いたしました議案3件は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第2 議案第527号ほか16件を一括して議題といたします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 予算特別委員長 川畑和人議員。
   〔川畑和人議員登壇〕
◆30番(川畑和人) 予算特別委員長報告。
 ただいま上程中の議案第527号ほか16件につきまして委員長報告を申し上げます。
 本委員会は、去る3月7日開催の本会議におきまして、平成19年度の一般会計、特別会計及び企業会計の当初予算案を審査するため、議長を除く全議員を委員として設置されたものであります。
 同日、本会議終了後、議長により招集された委員会におきまして、まず、正副委員長の互選が行われ、委員長には私、川畑和人、副委員長には、町田博喜議員、西田いさお議員、河崎はじめ議員、三原憲二議員がそれぞれ選任されたのであります。続いて、審査方法について協議いたしました結果、慣例に基づき、常任委員会単位による4分科会によって審査を行うことに決しました。また、分科会の運営につきましては、かねてからの申し合わせに従い、副委員長が所管分科会の主査を兼ね、常任委員会副委員長にはそれぞれの所管分科会の副主査をお願いすることとなったのであります。
 その後、去る13日から16日の4日間にわたり各分科会を開催し、鋭意審査を願っておりましたところ、去る16日に各分科会主査から審査を終了したとの報告を受けたのであります。
 そして、本日午前に予算特別委員会を開催し、各分科会主査報告を聴取し、討論、採決を行いました結果、議案第527号、議案第528号及び議案第529号の3件については賛成多数をもって、その他はいずれも異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上、予算特別委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、順次許可します。
 まず、上田さち子議員の発言を許します。
   〔上田さち子議員登壇〕
◆25番(上田さち子) ただいま上程中の諸議案のうち、議案第527号2007年度西宮市一般会計予算、議案第528号2007年度西宮市国民健康保険特別会計予算、議案第529号2007年度西宮市食肉センター特別会計予算、以上3件につきまして、日本共産党西宮市会議員団は反対いたします。
 以下、討論を行います。
 財務省が昨年9月に発表した2005年度統計によりますと、日本の全企業の売上高は1,508兆円、経常利益は51兆7,000億円、2006年度実績は、さらにそれを上回りつつあると言われています。今、日本経済は、戦後最長の景気拡大期、企業はバブル期を超える過去最高の収益を上げていると言われていますが、庶民には全くその実感がありません。安倍内閣が初めて編成した2007年度政府予算は、雇用の破壊をてこに空前の利益をむさぼってきた財界、大企業に減価償却制度見直しで新たに7,000億円の減税を献上、たった7人が株式売買で200億円もの減税を享受するような大資産家優遇の減税措置の継続、これら大企業や大資産家への減税を合わせると、定率減税全廃など庶民増税に匹敵する規模の1兆7,000億円に上ります。まさに逆立ち税制であるとともに、さらに、生活保護の母子加算の段階的廃止、雇用対策費の半減など、貧困問題を一層深刻にする予算だと言わなければなりません。
 このような国の悪政が次々強行されている中で、西宮市の2007年度予算はどうなっているでしょうか。日本共産党市会議員団は、総額2,912億円に上る2007年度の西宮市予算案が、地方自治体の本旨である福祉の増進を図り、市民生活を応援する予算かどうか、また、地方財政の基本である総計予算主義が発揮されているかどうかなど、行政のチェック機関としての議会の役割を十分に発揮する立場から、予算審査に臨みました。特に、長年にわたり自民党や公明党の政治による構造改革がどのように市民の暮らしを圧迫しているか、開発規制の緩和策による人口急増問題の対策はどうか、子育て支援策の観点は、また、無駄な税金の使い方はないかなど、各分科会で重点的に質疑をしてきました。新年度は、4年生以上の障害児の学童受け入れや公立保育所全園で産休明け保育や延長保育が実施されること、乳幼児医療費助成が小学校3年生まで拡充、保育所や老人介護施設の新設、JR甲子園口横断地下道改良工事に調査費がつくなど、毎年我が党が予算要望している項目も盛り込まれたことは評価するものです。しかし、予算全体としては、財政危機を口実にした第3次行財政改善実施計画続行で市民サービスを切り捨てる行革予算であり、到底認めることはできません。
 以下、主な問題点及び反対箇所について述べたいと思います。
 第1は、弱者をねらい撃ちにした行革続行予算だということです。具体的には、2007年度は、保育所保育料や幼稚園保育料、学童育成料、高校授業料など、子育て世代を直撃する値上げ攻勢をかけていること、さらに、弱小事業者の負担を大きくする廃棄物処理手数料の値上げ、市民福祉金や原爆被爆者扶助費の全廃、特定疾病患者見舞金の減額などなど、本来、自治体として一番手厚い保護をしなければならない方々の予算をばっさり切り捨てており、弱者に情け容赦のない冷たい予算となっています。さらに、兵庫県下で一番高く、宝塚市より年額10万円も高い西宮市の国民健康保険料には、市民負担を軽減するために他市では実施している一般会計からの繰り入れを依然として1円も投入しないという態度は改めるべきです。
 第2は、財政問題です。ことし2月に策定された「西宮市の財政を考える(?−4)」は、2008年度末で38億円の基金積立確保も明らかにしました。今から3年前の2004年2月に発表した財政計画(?−1)では、2008年度末には321億円の財源不足になり、西宮市が赤字再建団体に転落すると公表しましたが、中間点であることし2月には赤字解消宣言。一体この間に何があったというのでしょうか。?−1と?−4を比較すると、地方特例交付金や減税補てん債の減、臨時財政対策債の減があるものの、市税で166億円の増、その他収入、甲子園浜浄化センター貸付元金収入確保で60億円の収入がそれらを大きく上回り、歳入全体で184億円もの当初財政計画、つまり?−1との差が出ていること、一方、歳出では、人件費や扶助費の減、公債費を予定より48億円多く借金を返すなど、義務的経費では67億円、投資的経費を加えると144億円も予定した歳出より下回っています。?−1と?−4を比較すると、差し引きでは328億円の差が生じており、翌年度繰越財源を控除しても、321億円の赤字は解消した上に、38億円もの基金積み立てとなったのです。つまり、日本共産党議員団が繰り返し主張してきたとおり、入りを小さく見込み、出るを大きく見積もって、意図的に財源が大きく不足することを強調した財政計画であったこと、さらに、毎年の決算剰余金を全く加味しなかったことなどによる狂いが明らかになりました。財政計画は、その後の西宮市政のあり方を左右するものです。現に321億円もの大赤字を打ち出した直後に、赤字解消だと第3次行革を強行したことにあらわれています。逆に考えると、行革を強行するためにつくられた赤字財政計画だったと言わなければなりません。代表質問で、赤字が解消したのであれば、赤字理由の行革は直ちに中止、削った福祉の予算をもとに戻すことを求めましたが、今度は、将来のために財政を健全化しなくてはいけないから、引き続き市民サービスを切り捨てる行革を続行すると答弁しました。とんでもないことです。地方財政の基本は、その年に収入したものはその年のうちに市民に還元するという総計予算主義です。これに反するものだと言わなければなりません。健全財政を否定するものではありませんが、将来のためにと言いながら、今助けを求めている市民の手を振り払い、暮らしを脅かしながら、基金積み立てに突き進むことは許されません。
 第3は、無駄な開発、不要不急の事業をやめることを求めるものです。財政が大きく好転したことを裏づけるかのように、新年度は、全く事業計画もないのにJR西宮駅北東の用地を4億2,000万円も出して購入しています。さらに、阪急西宮スタジアム跡地の超大型ショッピングセンターの開発にあわせ、阪急今津南線を高架する事業費が計上されていることは認められません。また、建設分科会の審査の中で、南庁舎をどうするのか、六湛寺南公園の活用についての質問に、河野助役は、南館や江上庁舎、市職会館等の問題もあり、第4次総合計画の中で第2庁舎について方向性を考える時期と述べたことは重大です。金がないと言って行革を強行し、市民や職員を泣かせてきたことは棚に上げ、財政好転をいいことに、これまでの開発行政についてのブレーキをアクセルに切りかえ、一気に開発を推し進めることは許されません。また、阪急甲陽線の地下化事業も、計画を撤回することを求めるものです。
 第4に、人口急増問題に真正面から向き合う問題です。西宮市は、震災後、人口を呼び戻すとして、マンション開発の規制を取り払いました。その結果、若い世代を中心に西宮市の人口が急増しています。年代別に見ると、30代が一番多く、全体の22.4%にもなっています。まさに子育て真っ最中の世代が急増しているのです。子育てするなら西宮は、単なるスローガンではありません。今こそ質の高い子育てを応援するために思い切った予算措置が求められています。保育所の増設は待ったなし、学校の教室不足にも的確にこたえなければなりません。学校教育費は、やっと下げどまりとなりましたが、積極的に新年度の早い時期に増額補正をするべきです。人口問題では、やはり基本的には、これ以上のマンション開発はもっと強力に規制策を講じるべきです。学校の教室不足だけを何とかすればいいとでも言わんばかりに要綱がつくられましたが、西宮の住環境保全の見地からも、要綱を見直し、一定期間の時限条例で開発を規制することを求めます。
 次に、特別会計についても述べておきたいと思います。
 2007年度西宮市食肉センター特別会計予算については、市民に何ら寄与しない事業に新年度も3億6,285万円が一般会計から繰り入れられています。これに反対をします。2007年度中に検討委員会の提言を受けて結論を出すことになっていますが、完全民営化も含め、市が中途半端なかかわりを引きずることのない結論を出すことを求めておきます。
 また、2007年度西宮市国民健康保険特別会計には、介護納付金の賦課限度額の引き上げで市民負担を大きくすることから、反対をします。
 以上、日本共産党市会議員団の各予算に対する反対の理由と意見です。
 今、国会では、政治家と金の問題が大きく取り上げられています。特に家賃も光熱水費もかからない議員会館を主たる事務所にしながら多額の事務所費を計上している問題など、国民の前に事実を公表することが求められています。この点では、朝日新聞が報道した西宮の市会議員のタクシーチケット問題でも、祇園や北新地からの帰路、あるいはゴルフ場の行き帰り等々、およそ議員活動とは思えない使い方であるとの指摘がありました。税金を使って公人である市会議員が議員活動のためにタクシーを利用したというのであれば、当該議員は堂々と事実を市民の前に明らかにすることは当然の責任でしょう。また、実施機関の責任者である議長は、議員活動の透明性を市民に伝えるためにも、直ちに全面的に情報公開するべきであります。
 西宮市は、いわゆる財政危機を乗り越えたということから、先ほど述べたとおり、開発に乗り出す構えを見せています。しかし、財政の好転で真っ先にしなければならないのは、市民の暮らしや子育て世代の応援です。その優先順位を間違えてはなりません。地方自治体の本来の任務である西宮市政に福祉の心を取り戻すことを強く求め、また、市民の命と暮らしを守るために私たち日本共産党市会議員団も一層奮闘することを最後に申し上げて、2007年度予算に対する反対討論といたします。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、大川原成彦議員の発言を許します。
   〔大川原成彦議員登壇〕
◆6番(大川原成彦) 公明党議員団を代表しまして、議案第527号平成19年度西宮市一般会計予算案ほか各会計予算案につきまして、賛成の立場から意見並びに要望を申し上げます。
 3月18日、JRさくら夙川駅が開業いたしました。阪神・淡路大震災から12年が経過し、本市の復興ぶりを象徴する出来事のように感じます。課題もあろうかと思いますが、市民の利便のため、また地域の発展のため、本市としても対策を講じながら、円滑に運用されることを願うところであります。また、西宮北口の阪急西宮スタジアム跡地の開発も新年度にはいよいよ着工するなど、本市のまちづくりは大きな注目を集めています。人口もふえ続け、にぎわいと活力あふれる様相は喜ばしいことではありますが、社会インフラの不足、制度疲労、とりわけ子育て支援と高齢者対策の両課題の克服は、なお解決に時間と労力を要する部分であると言えます。国の進める社会保障制度の構造改革の影響とあわせて、市民の皆様の感じる負担感に対しては、本市として十分な説明と情報提供を行い、理解を求めるべきであります。本市の財政状況に明るい兆しが見えてきたとの御認識であるならば、なお一層の努力をもってさらなる改善を目指し、大いなる理念を持って市民の期待にこたえていただきたいと思います。
 さて、新年度の予算総額は約2,912億円、前年度比0.3%の増となっており、一般会計予算は約1,484億円、前年度比6.1%の減、ただし、借換債を除く一般会計予算は約1,461億円、実質的な伸び率は0.9%増となっております。平成20年度の財源不足額については、財政基金等を投入するも、なおプラスバランスで財源が残る見込みで、財政健全化に一定の進捗が見られます。そして、今後とも堅実な財政運営を確保するためには、地方財政を市民や議会が客観性をもって監視することが必要であり、さらにこれを実効あるものにするためには、市民にとってわかりやすい財務情報の開示を徹底して行うことであるとの指摘は、代表質問にて取り上げたとおりであります。市民の皆様には、北海道夕張市の財政破綻は西宮市ではどうなのかとの不安の声もあります。本市では、実質赤字比率、実質公債費比率など国が示した新しい財務指標の上からも、健全化に向けて着実に推移していることが示され、さらに、公会計改革に対応するため再検討を行った新財務会計システムの導入を図るとの御答弁でした。将来的には自治体経営の意思決定にも活用できるよう、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 行政組織の充実については、自然災害を含む災害や事件などに対し、市民の安全、安心を守るため、防災・安全局が設置されます。また、子育て支援に関する組織を市長事務部局に統合したこども部が設置されます。いずれも、公明党議員団として提案してきた組織再編であり、評価をしております。防災・安全局については、所管業務を一元的に管理し、権限、指揮系統の充実を図っていただきたい。また、こども部については、市民の利便と内部的な情報共有、合理的業務執行を目指すことはもとより、教育委員会との連携は一層緊密に行っていただきたいと思います。
 本市は、都市宣言として、文教住宅都市宣言、平和非核都市宣言、環境学習都市宣言をうたってまいりました。
 文化関連事業では、文化振興ビジョンに沿った多彩で心豊かな事業を市民の目線で展開していただきたい。「文化をはぐくみ人がふれあうまちづくり」では、まちかどコンサートやミュージックコンテスト甲子園等について拡充を目指していますが、市民、参加者の目線をより尊重すべきで、企画段階から、参加者代表、財団、市当局の3者が協議する場を持つべきと考えます。市職員の愛好家の方にも御意見を伺えればと思います。
 また、環境関連では、「「新環境計画」に基づき」、「参画と協働により持続可能なまちづくりを推進」とありますが、既存の地域団体との整合性にも留意して取り組んでください。また、新年度から実施される事業系ごみ処理の完全有償化による経済効果は1億4,000万円に及び、大きな財源確保ができたことになります。さらに、ごみの減量化や再資源化について市民の皆様の意識啓発を促すためにも、資源ごみ回収の推進、特に瓶の分別回収にはなお一層前向きに検討をお願いしたいと思います。
 「市民と手を携えて進めるまちづくり」では、仮称市民参画条例の制定に取り組んでいただきますが、先ほどの環境関連でも申し上げた既存の地域団体の位置づけと、既存団体に所属していない市民の皆様、例えば転入間もない方や近年第一線から退かれた団塊の世代の方への配慮についてもお願いをしたいと思います。
 「安心して暮らせる心かようまちづくり」では、公明党議員団が推進、提案してまいりましたJR甲子園口駅のエレベーター設置への取り組み、AED──自動体外式除細動器の公共機関への設置が進められます。さらに、子育て支援策として、在家庭への支援充実として、子育てひろば事業、育児支援訪問事業、また、保育所事業における多彩なサービス──延長保育、産休明け保育の実施、待機児童解消策としての仮称南甲子園保育園開園なども評価するところです。また、保育ニーズの多様化等に対応するための一部公立保育所の民営化に当たっては、先行した成功事例を検証、参考の上、保護者の皆様の不安を解消し、理解をいただけるよう十分な配慮をお願いいたします。留守家庭児童育成センター事業については、障害児の小学4年生まで受け入れを延長し、年次ごとに拡大との方針です。なお、小学生の放課後の居場所問題については、国の示した放課後子どもプランについて教育委員会とともに積極的に取り組んでいただき、ぜひとも放課後の学校施設利用ができますよう推進をお願いいたします。乳幼児医療費助成制度の支給対象小学3年生までの拡大は、公明党が兵庫県下で集めた123万名に及ぶ署名の重みに県が動いたもので、県と市の共同事業として実施されることになり、保護者の皆様からは大変喜ばれています。また、児童手当の乳幼児加算や妊婦健康診査の助成拡充は、公明党が国で推進した政策です。高齢者福祉では、福祉事業再構築の一環として、大きな社会問題になりつつある認知症対策に手を打ちました。高齢者の医療、介護にかかる費用の膨張を抑えるために、日常的な生活改善による予防や早期治療などの意識啓発についても積極的に取り組んでいくべきと考えます。
 「持続可能な安全で快適なまちづくり」では、まず、防災・消防関連資機材の拡充のほか、消防職員の年次的増員を図り、適正な人的配置を目指します。西宮スタジアム跡地開発やJRさくら夙川駅周辺整備などは、当該エリアの諸問題解決への取り組みはもちろん、本市南部市街地全体の交通システム、道路整備のあり方についても、広域的、体系的に検討すべきであると考えます。特にバスの新規路線については、要望が多いことから、具体案を関係業者等としっかりと御検討願いたいと思います。
 「公共サービスの充実したまちづくり」については、住民票等の自動交付機が初めて設置されることとなり、今後の時間外対応や設置場所拡大に向け、市民の皆様の利便性向上に大きく動き出すことになりました。また、庁内事務の効果的、効率的遂行のため、庶務事務システムが稼働し、大きく貢献することになります。今後、休日の対象業務拡大や電子申請等の拡充など、より一層の利便性向上を目指してください。
 最後に、教育委員会について触れておきます。
 本市における人口推移の特徴の一つは、子育て世代の転入による子供の人口増加です。少子化と言われる昨今にあって、将来を担う希望の人材がふえることは、本当に喜ばしいことです。ただ、出生率の向上による自然動態が原因ではなく、転入による社会動態に起因する現象であることから、転入人口が落ちついてくれば、子供の数も減少に転ずる見通しと推計されています。この一時的増加と地域的なばらつきから、施設整備のあり方も慎重な取り組みが必要ですが、「教育環境の整備」の中では、校舎等増築事業として、改築や仮設校舎設置などが行われます。耐震など十分な安全機能の確保と将来の環境変化に対応できる工夫もしていただきますようお願いをいたします。
 「人間尊重教育の推進」と「子どもたちに志をはぐくむ教育の推進」では、大きな社会問題となっているいじめと自殺にしっかりと歯どめとなるよう、教職員みずからが一人の人間として成長し、子供たちを尊重し、支えてあげていただきたいと思います。教材、仕組み、環境も、子供たちの人間教育のためにさまざまな工夫が望まれますが、何よりも大切なのが、先生が人を敬う姿であり、先生が自分に挑戦し、成長を誓う姿であり、先生が子供たちを思い、慈しむ姿そのものではないかと思います。現場の教職員の皆さんには、やるべきことが山積し、大変な御苦労かとは思いますが、どうか西宮の将来を担う子供たちのために御尽力いただけますよう、よろしくお願いをいたします。
 以上、意見、要望等を述べました。
 山田市長以下職員の皆さんには、市民の皆様の御期待におこたえすべく、なお一層の内部改革への取り組みと市民サービスの向上に御尽力いただきますようお願いを申し上げて、賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、片岡保夫議員の発言を許します。
   〔片岡保夫議員登壇〕
◆38番(片岡保夫) 市民クラブ幹事長の片岡保夫です。
 市民クラブを代表いたしまして、ただいま上程されております議案第527号平成19年度西宮市一般会計予算ほか予算関連議案に賛成の立場で意見を申し上げます。
 新年度予算案は、一般会計1,486億1,950万1,000円、前年度比6.1%減、借換債を除きますと1,461億8,450万1,000円、前年度比0.9%増ほか、総額2,912億2,241万5,000円、前年度比0.3%増に編成されています。本市の財政状況は、「西宮市財政の現状〜西宮市の財政を考える(?−4)〜」によれば、平成18年2月に試算した財政計画(?−3)における20年度までの財源不足額71億円は解消し、38億円の基金残高を確保できる見込みとなり、ようやく明るい兆しが見えてきたとしています。しかし、平成6年度から19年度までの震災関連経費の合計額は4,426億円に上り、その財源の相当部分を占める借入金である市債が1,697億円を占め、これが依然として重い財政負担となっています。市債残高は、ピークに達した平成10年度末には3,133億円あったものが、平成19年度末2,030億円で、1,103億円減少しているものの、震災前の水準に戻るには、なお十数年の期間を要する状況です。また、経常収支比率は、震災前の平成5年度は78.7%で標準的な比率を示していましたが、震災後の7年度では105.1%まで悪化し、その後も100%前後で推移し、財政の硬直化が進み、一方、今後も人口増や高齢化の進展による行政需要の増額が見込まれるなど、なお厳しい状況にあることは間違いありません。したがって、財政健全化の努力は続けられねばなりません。
 今回の行政方針は、代表質問でも申し上げましたように、2期目後半に入って山田市政、山田色濃厚で、大きな課題から小さな課題まで満遍なくきめ細やかに触れられている点、高く評価します。新規施策を中心に具体的な施策で評価できるものとして、市民参画条例の制定、サッカー等多目的グラウンドの整備、子育てひろば事業、育児支援訪問事業、留守家庭児童育成センター障害児童の受け入れ学年延長、グループホーム・ケアホーム家賃補助事業、JR西宮駅北東用地買収事業、南北バス試験運行事業、教育委員会関係では、浜脇小・高木小児童急増対策事業、以上の項目を挙げておきたいと思います。
 次に、意見、要望を申し上げます。
 第1点目は、市政哲学の確立について。財政危機も第1難関を突破し、行政処理の視点でいえば山田市政はほぼ満点に近いと言ってもいいかと思いますが、しかし、西宮市の将来の都市像、他都市にはない鮮明な特色、未来を切り開く斬新な行政の展開といった哲学観はまだ見えてきません。47万という人口は、全国的に見ても紛れもない大都市です。市政哲学の確立が望まれます。
 2点目は、滞納問題について。今議会でも、私の所属する予算特別委員会市民文教分科会で国保の滞納問題が大きな論議になりましたが、例年指摘しておりますように、今回は市税で若干の改善はありましたが、平成17年度決算で滞納総額は192億円にも上り、ウナギ登りで増加し続けています。より真剣な解消への対応、努力を求めておきます。
 3点目は、中央病院について。本市が直面している重要懸案事項の一つです。47万都市にふさわしい総合病院としてどう立て直すのか、5月をめどに、外部からも委員を招き、検討委員会を設置することが表明されていますが、代表質問でも申し上げましたとおり、開業から32年、施設の老朽化という大問題もあります。今度こそ、あり方も含めた確たる再建策をぜひつくり上げていただきたい。
 4点目は、食肉センターについて。これも本市が直面する重要案件です。先日の代表質問の答弁に沿った最終結論を平成19年度中には必ず出していただきたい。
 5点目は、行政評価システムの構築について。事務事業評価に続いて導入が目指されていますが、行政評価は、明確な目的を設置し、評価の結果を活用しながら次の改善につなげるものであり、市民にわかりやすく公開して、市民も評価に参加することによって、評価の信頼性を高めることができると考えています。したがって、第4次総合計画の策定とも関連し、行政評価の導入に当たっては、以上の点を十分考慮して行われるよう要望します。
 6点目は、公共事業コスト構造改革について。平成15年度に出された国土交通省の公共事業コスト構造改革プログラムにおいて、最近の卸売物価、労務費等の下落を考慮した実際の工事コストは20.6%の低減となっていると指摘されていることも踏まえ、本市においても、このことに積極的に取り組んでいくべきであるとの意見を申し上げておきます。
 7点目は、甲子園浜高度処理事業について。大阪湾の水質汚濁の根源をなくすためにも、早期に実施すること。また、残りの5.6ヘクタールの貸付用地については、候補者を1月に募集し、3月上旬に決定する予定が、まだ決定していませんが、なぜおくれているのか。早期に決定されるよう要望します。借地代年1億円、厳しい財政状況の中、大きな財源ではありませんか。早期に実行していただきたい。
 8点目は、教育関係予算について。繰り返し主張しておりますように、教育問題は、今、いろいろな意味で、政治的にも、社会的にも、我が国の最重要案件になっていることにもかんがみ、本市のよりよき教育推進のため、また、未来への投資の趣旨も含めて、必要な教育予算は増額計上すべきであることを重ねて要望しておきます。
 以上、要望、意見を申し上げまして、市民クラブを代表しての賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、喜田侑敬議員の発言を許します。
   〔喜田侑敬議員登壇〕
◆12番(喜田侑敬) 政新会を代表いたしまして、議案第527号平成19年度西宮市一般会計予算ほか各会計予算に対し、賛成の立場から意見並びに要望を申し上げたいと思います。
 山田市長におかれましては7度目の予算編成に当たります新年度は、歳入面では、市税が、景気回復や定率減税の廃止、三位一体改革に伴う税源移譲により、49億500万円もの大幅な増額となる一方で、地方交付税は3億7,100万円の減にとどまり、甲子園浜浄化センターの用地貸付元金収入は残り全額27億900万円を確保されました。これにより基金の取り崩しを17億5,200万円減の4億9,100万円に抑えられております。また、歳出面では、引き続き第3次行財政改善実施計画に取り組み、職員数の削減などによる内部管理経費の節減を行うなど、財政の健全化に努めるとともに、子育て世代を中心とした人口増加に対応した子育て支援の取り組みを充実させるなど、市民ニーズや時代の要請を踏まえた分野での効果的、重点的な予算配分をされております。このようにして編成された新年度予算額は、総額2,912億2,242万円と前年度比0.3%増となっております。予算編成にはいろいろと腐心された御苦労に対して敬意を表するところであります。
 さて、財政問題についてでありますが、新年度の予算編成後の財政収支見通しについては、新たに公表されました財政計画(?−4)によりますと、平成20年度末の財政基金等残高を38億円と見込まれており、1年前の財政計画(?−3)と比較し、108億円もの大幅な収支改善が図られ、明るい兆しが見えてきたようでございます。しかしながら、人口増や高齢化の進展により、今後の行政需要の増額が見込まれており、引き続き健全化に向けた財政運営に取り組んでいただき、市民サービスの低下や将来のまちづくりに支障を来さないように強く要望しておきます。
 次に、主な事業、施策について幾つか意見、要望を申し上げます。
 まず1番目は、「市民と手を携えて進めるまちづくり」に向けた事業であります。19年度に仮称市民参画条例が制定されます。これまでに市民を対象にした講演会や意見交換会を開催され、公募による市民会議形式の策定委員会を立ち上げ、議論を進めておられますが、庁内においても、行政内部の議論を進める場として既に検討委員会の立ち上げもされました。今後、市民の方々の幅広い意見を取り入れるとともに、職員の意識改革も図りながら取り組まれるようにお願いをしておきます。
 2番目は、「安心して暮らせる心かようまちづくり」に向けた事業です。各小学校を中心に関係機関が連携して行う子供の見守り活動や、にしのみや安心eネットの活用など、子供が安全で安心して暮らせるまちを目指して取り組みを進めておられます。また、障害のある人に対する福祉につきましては、障害者自立支援法に基づいた国の施策や社会情勢などを踏まえ、さまざまな障害福祉施策の取り組みを位置づけ、推進していくための障害福祉推進計画をも策定されております。この計画の重点的取り組みとして、地域における自立した生活を支えるための仕組みづくりや、働く場、活動の場の確保などがあります。その中で、障害者あんしん相談窓口の充実を図られ、生活ホームなどへの補助や支援を進めていくため、地域自立支援協議会に就労支援部会も設置されます。これからも、これらの取り組みを通じて、障害のある人が安心して地域で暮らせるまちづくりを進めていただくようにお願いをしておきます。
 3番目は、「持続可能な安全で快適なまちづくり」に向けた事業です。防災対策につきましては、既に配布された西宮市防災マップをもとに、津波を想定した具体的な避難計画である地域防災マップを地域の方々と協働して作成しようとされておりますが、それぞれの地域の特徴を取り入れた実践的な地域防災マップが作成されるようにお願いをしておきます。また、災害時の通信手段としての防災行政無線につきましては、実施設計が行われます。消防体制につきましては、職員を年次的に増員し、専任指揮隊の設置や救助隊の増隊などを図り、今後さらに増大、複雑化していく消防需要に対応できる消防体制に取り組んでおられます。近年、世界各地で大地震や洪水が発生し、我が国でも集中豪雨や竜巻による被害が続いています。新年度は、災害や事件などに対する防災、安全を一元的に管理する防災・安全局を新設されることであります。市民がより一層安全、安心に暮らせるまちづくりを推進されるように強く要望しておきます。
 4番目は、教育関係についてであります。新年度の教育予算は173億5,831万円で、前年度比5.0%の増となっております。津門小学校の改築工事や、小学校、中学校、4校のエレベーター設置、西宮高校と西宮東高校の空調設備の充実、甲武中学校と西宮高校の耐震補強工事などが行われ、校舎の老朽化や児童急増に対するために浜脇小学校と高木小学校について校舎の増改築工事に向けた実施設計が行われます。今後とも、バリアフリー化や耐震化など、安全で快適な学校施設の整備を推進していただきますようお願いをしておきます。また、子供たちの安全対策につきましては、既に学校や地域での取り組みが進められておりますが、新たに下校時の子供たちの安全をより高くするために、小学校の通学路を中心にした巡回パトロールも実施されます。家庭、地域はもとより、警察など関係機関との連携や、地域の各種団体との協力関係を強めるなど、子供たちへのさらなる安全対策を要望しておきます。
 以上、幾つかの意見、要望を申し上げましたが、政新会は、西宮市長並びに西宮市教育委員会の行政方針を支持し、賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、三原憲二議員の発言を許します。
   〔三原憲二議員登壇〕
◆20番(三原憲二) ただいま上程中の議案第527号平成19年度西宮市一般会計予算案ほか各会計予算案につきまして、蒼志会を代表し、これらに賛成の立場から意見並びに要望を申し上げたいと思います。
 新年度予算は、歳出面では、人口増や高齢化の進展による扶助費の増に加え、退職手当の増が見込まれ、さらに、借りかえに伴う償還分を除いた公債費も依然として高水準が続く中、引き続き第3次行財政改善実施計画を推進し、事務事業の見直しや職員数の削減等による内部管理経費の節減などに努めておられます。一方、歳入面では、根幹である市税収入が、景気の回復や定率減税の廃止などにより、5年ぶりに800億円を超え、前年度比49億500万円の大幅な増となっております。減税補てん債や所得譲与税が廃止され、地方特例交付金も大幅な減額となっておりますが、10キログラム未満の事業系ごみの有料化などによる使用料・手数料等の見直し、甲子園浜浄化センター用地貸付元金収入を10億3,500万円増額計上することにより財源不足を圧縮し、ここ数年、全額取り崩しておられた財政基金について、取り崩し額を4億9,100万円に抑制した予算編成をされました。このような財政状況から、山田市長がようやく明るい兆しが見えてきたと述べられた新年度予算ですが、その主な事業や施策について意見並びに要望を申し上げます。
 まず、長年の案件でありましたJR甲子園口駅エレベーター設置工事が進められることを評価したいと思います。
 そして、子育て支援についてですが、保育所の待機児童解消策として新たに開園する仮称南甲子園保育園の運営助成を行うとともに、留守家庭児童育成センターは、平木ほか4カ所の施設整備を行い、障害のある児童の受け入れを小学4年生まで延長されます。引き続き待機児童の解消に努め、留守家庭児童育成センターでのサービス提供を充実されるよう要望いたします。
 次に、行政評価及び外郭団体の見直しについてであります。
 行政評価については、事務事業評価を実施して4年を経過しようとしていますが、まだ庁内において完全に定着しているとは言いがたく、十分活用できているとは言えない状況にあるように思います。まずは、事務事業評価の目的と活用について、研修内容の充実などにより、職員の理解を深めていただきたいと思います。19年度に行政評価システムの開発を予定されておりますが、行政評価をより実効性のあるものとするため、事務事業評価と連携した政策・施策評価の制度構築を進めていただくとともに、新財務会計システムと連携されることにより、予算編成や実施計画と一体的な運用が可能なシステムを目指していただきますよう要望いたします。
 外郭団体については、指定管理者制度の導入などによって取り巻く状況が大きく変化し、外郭団体そのものの存在意義も、実施する事業の必要性が問われるようになってきております。18年度に見直し対象として9団体について監査法人から経営評価等の報告書が提出されております。現在、外郭団体のあり方について協議を進めておられ、本年6月を目途に議会に報告されるとのことですが、統廃合も視野に入れて見直しを行っていただくよう要望いたします。また、今回見直し対象となっていない外郭団体についても、引き続き見直しを行っていただきますようお願いいたします。
 次に、中央病院についてであります。18年度は、第2次経営健全化計画に基づき、内視鏡センターをオープンさせるなど診療機能の充実により、収入の確保を図っておられますが、年度末不良債務額は、計画より約1億2,000万円増加する見込みとなっております。また、新年度予算においても、一般会計より補助金や負担金、出資金等合わせて16億6,650万円が繰り入れられますが、約2億8,000万円の単年度不良債務の発生が見込まれております。19年度には構成メンバーに市民代表も含めたあり方検討委員会を立ち上げる予定ということですが、このように厳しい状況の中、この検討委員会での議論が重要になってまいります。中央病院の存在意義を再認識していただくとともに、中央病院が担うべき役割と機能、運営形態のあり方などについて協議していただき、今後のあり方について一定の方向性を見出していただくよう強く要望いたします。
 次に、教育委員会行政方針についてですが、近年、登下校時において、幼児、児童、生徒が犯罪の被害者となる事件が多発しております。地域社会、保護者、学校、関係機関などの協力体制の強化に加え、にしのみや安心eネットを初めとしたIT技術を活用した持続可能な安全対策を確立していただくことを要望いたします。
 また、学校運営経費については、震災前に比べ大幅に削減されております。新年度については、18年度と同額の予算を確保されておられますが、今後さらに児童生徒数の増加が見込まれることから、文教住宅都市を掲げる西宮市として、学校運営経費の増額に努めていただくよう強く要望いたします。あわせて、学校が主体的及び地域の実態に応じた特色ある経営を行うため、学校の予算裁量権の拡大についても要望いたします。
 最後は、財政問題についてであります。先日公表された財政計画(?−4)では、前回策定された財政計画(?−3)における平成20年度までの財源不足額71億円は解消されており、38億円の基金残高を確保できる見込みとなっております。先ほども申し上げましたとおり、ようやく明るい兆しが見えてきた財政状況ですが、今後とも人口増や高齢化の進展により行政需要の増額が見込まれること、財政収支改善の背景には市単独扶助費や補助金の見直しなど市民の方々にも痛みを共有していただいていることを念頭に置き、引き続き残された第3次行財政改善実施計画を着実に実施していただくよう要望いたします。
 また、公平性の観点から、滞納対策、特に滞納額が高額になる前の督促を強化していただき、収入未済額の確保に努めていただきますよう要望いたします。
 以上のほかにも、我が会派の今村議員が代表質問において多岐にわたって質問、要望を申し上げております。こうした事柄に真摯に向き合っていただけることをお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、嶋田克興議員の発言を許します。
   〔嶋田克興議員登壇〕
◆40番(嶋田克興) ただいま上程中の議案第527号平成19年度西宮市一般会計予算案を初めすべての会計予算に対し、甲雄会は、賛成の立場からの意見を申し上げたいと思います。
 まず初めに、予算総額2,912億2,241万5,000円、前年度比0.3%増の予算を編成された山田市長と職員の皆様に、敬意と感謝を申し上げます。
 今日の国内情勢は、高齢時代と少子社会に直面した厳しい情勢の中で、多くの課題に対応しなくてはなりません。また、雇用不安の継続、非社員化の傾向はますます拡大を見せ、同時に、格差問題は現在大きな社会・政治問題になっており、格差の是正を求める声は切実であり、強く訴えられていますが、さらに格差は広がりを見せています。国民の中に大きく存在する格差の原因は、国の政治に起因するものが多く、特に赤字国債の発行に見られるごとく、国の財政は破綻的状況にあると言っても過言ではないと思います。これまで国民の声を無視して実施された国政の幾つかの改革は、国民に大きな負担を求め、国民生活にとって一番大切な医療、福祉、教育の分野に影響を与え、その結果が格差を生み、拡大させてきたと思います。また、地方の財政状況は、夕張市に見られるごとく、赤字再建団体に指定されることが社会問題として大きく報道されるなど、地方行政と財政に対しての運営自体に関心が高まり、厳しい指摘が行われ、改善が求められています。しかし、国の三位一体改革の権限移譲や税源移譲によって、国庫補助負担金の削減など、地方に負担を求める姿勢だけが目立ち、地方の事情を勘案した支援対策と政策の推進は、感じ取ることはできません。多くの地方自治体は、財政破綻を招かないために、財政健全化計画を真剣に進めています。西宮市も積極的な健全化計画を進めてきましたが、一定の成果を出していることは評価したいと思います。今後の財政運営については、代表質問で指摘をいたしましたが、健全化計画を油断なく進め、投資的事業については極力抑え、慎重に対応すべきだと思っています。今日の財政状況は、市税の伸びがありますが、多くの福祉問題と市民サービスの面で助成カットや打ち切ってきたこと、市長を初め全職員と私たち議員の報酬と給与などのカットなどに協力があったからこそ、財政健全化計画が着実に進められたと思います。今後も、歳出の見直し、削減を行い、基金に頼らない財政運営を行いながら、計画目標を達成することが大切なことだと思います。市政を動かすには、当然、市長のリーダーシップが求められます。市役所の縦組織を横断的なグループ組織にして、機能の充実と市民サービスの向上のために、職員の意識改革と計画に対する理解と協力がこれからも必要です。以上のことを十分に理解され、健全化計画を進めていただくことを要望いたします。
 それでは、19年度予算案の具体的な事業、施策について、代表質問で取り上げました事項を中心に意見を申し上げます。
 まず初めに、外郭団体の見直し問題です。現在19の外郭団体がありますが、先に9団体を見直しの対象にして検討され、また、監査法人の報告書を踏まえて9団体についての統廃合も含めた検討をなされて、6月市議会には監査法人報告書に対する市の考え方を報告することになっています。各団体とも、長い歴史を持ち、具体的な活動、仕事を展開されていますし、派遣の市職員、団体雇用の職員や社員が多くいる現状を踏まえて、統廃合となりますと、今後の運営形態等、人事面、仕事面等がどうなるか、十分な配慮と慎重な検討がなされるべきであると思います。このたびの9団体の見直しの方針と実施は、他の10団体の見直しに道筋をつけることになります。私たち甲雄会は、外郭団体の統廃合を含めた見直しには、総論、各論とも賛成する立場で、検討結果を議論していきたいと思っています。そのためにも、今後、外郭団体の統廃合も含めた見直しを実現させるために、慌てず、急がず、問題を残さず、十分な配慮と慎重な検討をされて方針を出していただくことを要望いたします。
 次に、西宮市立中央病院の健全化計画の推進に対しては、私の質問に対し中央病院長が力強い決意を示していただきました。このたびの計画の結果次第では、最終的な中央病院の今後のあり方に真に問う大切な取り組みであり、貴重な時間であるとの認識を持ち合わなくてはならないと思います。院長は、先頭に立って、全職員の意識改革を通じ、公立病院として健全化計画の推進と運営の見直しを行い、さらに積極的な経費節減等に取り組んでください。同時に、患者さんにとって、今まで以上に医療水準を維持した内容と、体制を充実することを一番望まれています。さらに、院内外の環境、施設改善を図り、サービス向上に努めて、高い評価を受けていただきたいと思っています。現在、入院患者さんが多くなっていることは、内科、整形外科等の医師の配置などの努力によって成果につながっていると思いますが、さらに財政健全化に向けて全職員が一丸となって頑張っていただくことを期待いたします。
 次に、消防体制の強化対策については、これから4年間で67名を増員配置するとの方針を評価します。代表質問で職員定数問題を指摘いたしましたのは、西宮市消防局の職員定数が、全国的、兵庫県的、また阪神間の実態と比べてみますと、順番的に最下位を低迷しているなど、余りにも少ない状況があると思い、早急に改善してほしいと思ったからであります。今回の増員配置と職員定数の増員が隊員の技能向上につながり、市民が期待する消防、救急・救命活動がより一層充実できるものと思います。同時に、新しい機器材、車両等の確保に努められ、より一層の体制強化を図るべきだと思います。そして、市民の命と暮らしを守る消防隊員の使命を十分に発揮していただきたいと思います。そのためにも、市長は、消防局との連携を図り、市民の命と暮らしを守る分野だけには協力と予算を惜しまないように取り組んでいただくことを強く要望いたします。
 次に、教育委員会の新しい志願制度についての意見を申し上げます。教育委員会は、高校改革の複数志願制度と特色選抜制度の導入を1月19日に決定され、兵庫県に要請されました。私たちのこれまでの主張は、今まで50年実施してきた総合選抜制度のよさを生かしたいと、さらに私たちの質問に対し教育委員会は答弁をされてまいりました。どのように実行されたのか、また、複数志願制度の問題点はないか、解決の方法は何かと問うてまいりましたが、今日に至っても明快な見解は示されていません。この新しい制度の導入に対し、期待する保護者、生徒がいれば、不安を持つ保護者、生徒がいることを忘れてはならないと思います。どちらに対しても、新しい志願制度を導入するに当たっては、不安を解消する義務と安心して高校に進学させる責任が教育委員会にあると思います。この義務と責任を果たすために、今後、問題点と課題を明らかにし、改善策を議会、市民に報告して理解を得る努力をすべきだと思います。希望する高校に行ける子供がいれば、同時に希望する高校に行けない子供がいることを忘れずに、不安と問題点の解消に努めていただくことを強く要望したいと思います。
 最後に、食肉センターの今後の運営形態については、完全民営化の道は引き受け打診の4業者が単独で受けることは困難であるとの回答をされた状況では、今後新たな運営形態を決めなくてはなりません。私が提案をした検討内容として、まず民間委託は困難だとの答弁があり、そして、民営化については関係団体と協議していくとの答弁をされています。このことは市長が行政方針でも述べられていますが、もう一つの私の提案である公設民営化の考えは、検討の余地があると思いますので、十分な検討をしていただき、そして、関係団体との協議の場では、十分に関係団体の意見を聞き、内容、条件等、協議が前向きに決着されて、円満に協議成立することを期待したいと思います。食肉センターは、長い歴史と実績を持っていますので、この1年間の真剣な検討と円満な協議が進められ、新たな運営形態を確立されることを要望したいと思います。
 以上、平成19年度予算に対する意見を申し上げました。
 今後も、施策、事業の執行に当たっては、市民の目線を大切にして、市民の理解と協力を得る努力を惜しまずに取り組まれることを期待し、甲雄会の賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、たかはし倫恵議員の発言を許します。
   〔たかはし倫恵議員登壇〕
◆4番(たかはし倫恵) 無所属・たかはし倫恵です。
 私は、議案第527号、一般会計予算に反対の立場から討論をいたします。
 平成19年度予算は、一般会計1,486億円と、前年度よりも6.1%減の予算規模となりました。西宮市の市税収入は、景気の上向きもあり、来年度は835億7,000万円と、歳入構造の中でも市税収入だけで56.2%も占めています。西宮市は極めて財源の豊かなまちと言うことができると思います。しかし、そうした本来的には市税収入の豊かなまちではありますが、幾つかの財政指標を見てみると、財源の豊かさは裏腹に、身の丈を超えた借金体質が透けて見えます。例えば経常収支比率100.5%となっており、100%を超えています。また、今年度より導入された実質公債費比率も、3カ年平均で21.8%となっています。起債許可団体になるかどうかの基準となる18%を大きく超えています。震災復興による痛手が大きかったとはいうものの、現在、震災後12年を経て、今求められているのは等身大の財政運営ではないでしょうか。西宮市は、根本的にその借金漬けの体質をまだ変えているようには見えません。これから退職者数が平成20年度にはピークを迎え、退職金だけで58億円が試算されています。財政収支試算表によると、来年度から平成22年度までの4年間では、退職金だけで186億円の資金が必要という数字が出ています。
 そこで、後年度に負担を残さない、実態に見合った健全な財政運営をするという観点から、幾つかの点を指摘したいと思います。
 1点目は、債務負担行為として上がっていますJR西宮駅北東用地の買収事業です。利息分を含めると総額5億200万8,000円が計上されています。この土地の取得目的は都市核としてふさわしいまちづくりを推進するためとなっていますが、そもそもJR西宮駅の都市核はどうあるべきなのか、どのようなまちづくり構想に基づくものなのかといった市の考え方が今もって全く見えてきません。現在、南部地域では、西宮北口と夙川という二つの圏域が大きな注目を集めています。北口は、阪急スタジアムの跡地に大型ショッピングセンターが建設され、今後、大規模な人や車の流れが予想されます。また、夙川地域は、阪急、阪神電車の特急が停車するようになりました。JRさくら夙川駅も新たにできました。不動産の売れ行きも夙川地域では大変好調だと聞いています。こうした北口と夙川の間に挟まれて、JR西宮駅を核とする周辺は、今後どのようなまちになっていくのでしょうか。今回購入しようとしているこの土地は、土地の形状としても東西に細長く、利用価値の低いものです。はっきりとした都市核としての構想も見えず、今、西宮市がここで買わなくてはならない明確な理由が見えません。
 また、仮称山口地区センターですが、この事業予算も、平成19年度、20年度、2カ年で総額19億5,000万円という大規模なものとなっています。このうちの建設工事費16億1,500万円は、その83%が地方債です。西宮市は、これから財政的に最も苦しい時期を迎えており、また、行財政改善計画を実施しているときでもあります。財政的に見て市民に大きな負担をかけることのないよう、事業経費の圧縮や削減に努めるべきではないでしょうか。
 また、西宮浜総合公園の多目的グラウンドも、最小限の費用で建設できることが大事だと思います。最終的に支払うのは市民の税金です。市民の皆さんが本当に喜んで納得してもらうためには、今の西宮市のこの財政状況を考えれば、なるべくお金をかけないで事業化するという視点が何よりも求められていると思います。
 2点目、教育予算については、来年度、学校運営経費が前年度と同額となり、とりあえず底をついた形となりました。しかし、児童数がふえていることもあり、施設などへの投資的経費がふえています。委員会の質疑の中で、厳しい経費削減が行われ、児童生徒に直接はね返ってくるような内容があることもわかりました。例えば自然学校経費がそうです。児童数がふえている関係で総額はふえていますが、児童1人当たりの積算は20%以上の減額として上げられています。また、給食費も、食材費を抑えるために、牛乳から単価の安い発酵乳が出回る回数がふえています。私たち大人側からは見えにくいところで子供たちの生活に直接しわ寄せが来ているのではないでしょうか。教育の質を上げるためにも、ほかの予算内の事業経費のあり方を見直しして、教育費への充当、配分が必要だと思います。
 続いて、3点目は、議会費についてです。
 現在、私たち議員の報酬は、条例上では月額69万円となっていますが、現在5%の自主減額をしています。ただし、これは平成17年4月1日から平成19年5月31日までの間となっているため、この6月からの議員報酬はもとの条例上の金額に戻ってしまいます。議長や副議長、常任委員会委員長や副委員長などの加算手当分を含め、報酬と期末手当の合計では、今年度が5億1,853万7,000円だったのに対して、来年度は5億4,268万円となります。つまり、約2,400万円の増額となります。次期改選後の議員で決めるとはいえ、予算は今の時点で可決、決定されるものです。現在の議員の責任で引き続き減額を続けるべきではないでしょうか。特別委員会の費用弁償についても、来年度、1,065万4,000円計上されておりますが、これも今年度より増額となっています。特別委員会の費用弁償は、市民の理解を到底得られるものではなく、即刻廃止すべきものだと思います。
 最後に、夕張市の破綻で注目を浴びた一時借入金の限度額設定について触れておきたいと思います。議案第572号は、よく緑の調書を使って説明を受けます。しかし、572号の本体はこちらのピンクのほうだということを私は知りました。こちらの議案書の中に……(「527号やろう」と呼ぶ者あり)527号のこちらの1ページ目に一時借入金の限度額設定がなされています。その第4条に、「地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は50,000,000千円と定める」とあります。しかし、一度の借入額としては、今年度で約110億円、昨年度でも120億円から140億円程度です。過去の西宮市の限度額設定を見てみましたが、震災前の平成5年や6年当時は、150億円の設定額でした。震災があったために、その後、非常事態として、一時750億円までふやしましたが、その後、平成10年からはずっと現在の500億円のままとなっています。私は、この限度額設定が議会の議決事項であるということを知り、やはり健全な財政運営をするという意味では、議会はこの限度額のあり方に対してもきちんと判断すべきだと思います。最近の借り方状況を見ても、今の西宮市には500億円という額は必要ではなく、せめて半分程度に落とすべきではないでしょうか。ゼロ金利政策が解除され、金利は着実に上がっています。安易な資金運用に走らないためにも、外側の枠組みを抑えておくことが大事です。たがを締めるという言葉がありますが、たがを締めるのも議会の役割です。
 以上、健全な財政運営を進めるという観点から、私の平成19年度一般会計予算の反対討論といたします。
 ありがとうございました。
○議長(草加智清) 通告による討論は終わりましたが、他に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により3回に分けて行います。
 まず、上程中の各件のうち、議案第527号、議案第528号及び議案第529号の3件を除く14件の採決を行います。
 各件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議案14件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第528号及び議案第529号の2件の採決を起立により行います。
 両件を先ほどの委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決いたしました議案第528号及び議案第529号の両件は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第527号の採決を起立により行います。
 本件を先ほどの委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決いたしました議案第527号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第3 議案第560号ほか11件を一括して議題といたします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 町田博喜議員。
◆7番(町田博喜) 総務常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第560号平成18年度西宮市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管科目、議案第571号平成18年度西宮市集合支払費特別会計補正予算(第2号)、以上2件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取し、審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、市民文教常任委員長 西田いさお議員。
◆28番(西田いさお) 市民文教常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第560号平成18年度西宮市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管科目、議案第561号平成18年度西宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第563号平成18年度西宮市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)、議案第566号平成18年度西宮市中小企業勤労者福祉共済事業特別会計補正予算(第2号)、議案第569号平成18年度西宮市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)、以上5件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取し、審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、厚生常任委員長 河崎はじめ議員。
◆3番(河崎はじめ) 厚生常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第560号平成18年度西宮市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管科目、議案第562号平成18年度西宮市食肉センター特別会計補正予算(第2号)、議案第570号平成18年度西宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)、以上3件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取し、審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、建設常任委員長 三原憲二議員。
◆20番(三原憲二) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第560号平成18年度西宮市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管科目、議案第564号平成18年度西宮市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第565号平成18年度西宮市区画整理清算費特別会計補正予算(第1号)、議案第567号平成18年度西宮市市街地整備事業特別会計補正予算(第1号)、議案第568号平成18年度西宮市公共用地買収事業特別会計補正予算(第2号)、以上5件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 上程中の各件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 上程中の各件は、ただいまの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議案第560号ほか11件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、日程第4 議案第544号ほか13件を一括して議題といたします。
 各件に対する委員長の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長 町田博喜議員。
◆7番(町田博喜) 総務常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第544号丹波少年自然の家事務組合規約の変更に関する協議の件、議案第545号阪神広域行政圏協議会規約の変更に関する協議の件、議案第546号阪神水道企業団規約の変更に関する協議の件、議案第547号財産取得の件(JR西宮駅北東用地)、以上4件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、議案第547号については賛成多数をもって、他はいずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 なお、議案第544号につきましては、委員会審査に先立ち、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第12条の規定により、議会から教育委員会の意見を聞き、異議ない旨の答申を得ております。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、市民文教常任委員長 西田いさお議員。
◆28番(西田いさお) 市民文教常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第548号指定管理者指定の件(市民憩の家)、議案第549号指定管理者指定の件(西宮市市民交流センター)、議案第550号平成19年度西宮市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を定める件、議案第551号水稲無事もどし金交付に関する件、議案第552号平成17年度一般会計繰入金処理の件、議案第556号工事請負契約締結の件(津門小学校北・東校舎改築工事)、以上6件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、建設常任委員長 三原憲二議員。
◆20番(三原憲二) 建設常任委員長報告。
 ただいま上程中の、議案第553号訴え提起の件(市営住宅明渡し等請求事件)、議案第554号市道路線認定の件(西第1406号線ほか11路線)、議案第555号町の区域変更の件、報告第99号処分報告の件〔(和解の件)専決処分〕、以上4件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、当局から詳細なる説明を聴取するとともに、提出された関係資料をもとに審査しました結果、いずれも異議なく原案を承認すべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、順次許可します。
 まず、たてがき初男議員の発言を許します。
◆37番(たてがき初男) ただいま上程中の諸議案のうち、議案第547号財産取得の件(JR西宮駅北東用地)について、日本共産党西宮市会議員団は反対します。
 以下、その理由を述べます。
 この議案は、JR西宮駅北東の貨物ヤード跡地5,597.73平方メートルを総額4億2,542万7,480円で買収しようとするものです。JR西宮駅周辺については、1999年に策定した西宮市の第3次総合計画で、阪急西宮北口駅周辺地区及び市役所周辺を含めた阪神西宮・JR西宮駅周辺地区を都市核と位置づけています。そして、JR西宮駅北側については、駅舎、駅前広場の整備に引き続き、旧国鉄用地、旧食肉センター用地及び旧芦原小学校用地を活用して、全市的観点からの施設整備を検討するとなっています。ところが、第3次総合計画最終年度まであと2年しか残っていない今日に至っても、この用地は駅前なので人の出入りに便利な施設というだけで、何に使うのか目的が全く決まっていません。現時点でもなお白紙状態というこの土地が民間に売却されても何ら問題がないことのあかしではないでしょうか。審査した総務常任委員会では暫定的に自転車駐車場として使うとの答弁もありましたが、現在でも1,889台収容の施設があり、南の1,230台よりも659台も多い状態です。このように、土地取得が先にありて、使用目的は何らないということです。その上に、この用地は、横に長い直角三角形のような形をしており、線路に沿って東西が330メートル、幅は西側で36メートル、東側ではたった4.5メートルしかありません。こんな無駄遣いをする前に、赤字再建団体転落防止と称して強行した行革で削減した市の予算を回復することこそ優先させるべきです。
 以上、日本共産党議員団の反対意見です。
○議長(草加智清) 次に、たかはし倫恵議員の発言を許します。
◆4番(たかはし倫恵) 議案第527号西宮市一般会計予算の反対討論の中で述べたとおりですので、この場では省略いたします。
○議長(草加智清) 通告による討論は終わりましたが、他に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により2回に分けて行います。
 まず、上程中の各件のうち、議案第547号を除く13件の採決を行います。
 各件は、先ほどの委員長の報告のとおり可決、承認することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました13件はいずれも原案のとおり可決、承認されました。
 次に、議案第547号の採決を起立により行います。
 本件を先ほどの委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決いたしました議案第547号は原案のとおり可決されました。
 ここで休憩いたします。
 なお、再開は、午後3時20分の予定でありますので、よろしくお願いいたします。
   〔午後2時53分 休憩〕
    ────────────────
   〔午後3時20分 開議〕
○議長(草加智清) ただいまから休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、日程第5 議員提出議案第10号を議題といたします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 嶋田克興議員。
   〔嶋田克興議員登壇〕
◆40番(嶋田克興) ただいま上程中の議員提出議案第10号西宮市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定の件の提案に当たり、僣越ながら提出者を代表して私から提案説明をさせていただきます。
 本条例は、交付対象を会派または議員とするとともに、収支報告書への領収書等の添付を義務づけるものであります。また、あわせて所要の規定の整備を行うものであります。
 なお、本条例は、平成19年6月11日から施行し、平成19年7月1日以後の基準日において結成されている会派または在職する議員に対して交付する政務調査費について適用することにしております。
 以上であります。
 何とぞ本案に対し御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の本件に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りいたします。
 上程中の本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、上程中の本件につきましては、委員会の審査を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 上程中の本件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 本件は、これを原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議員提出議案第10号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第6 議員提出議案第11号を議題といたします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 嶋田克興議員。
   〔嶋田克興議員登壇〕
◆40番(嶋田克興) ただいま上程中の議員提出議案第11号西宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件の提案に当たり、僣越ながら提出者を代表して私から提案説明をさせていただきます。
 本規則は、地方自治法の改正により、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の議案提出権が新設されたことに伴うもので、委員会提出に係る議案の提出、撤回または訂正等の手続について規定するとともに、あわせて所要の条文整備を行うものであります。
 なお、施行は、公布の日からとしております。
 以上であります。
 何とぞ本案に対し御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の本件に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りいたします。
 上程中の本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、上程中の本件につきましては、委員会の審査を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 上程中の本件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 本件は、これを原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議員提出議案第11号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第7 議員提出議案第12号を議題といたします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 嶋田克興議員。
   〔嶋田克興議員登壇〕
◆40番(嶋田克興) ただいま上程中の議員提出議案第12号西宮市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件の提案に当たり、僣越ながら提出者を代表して私から提案説明をさせていただきます。
 本条例の改正点は2点あります。
 まず1点は、地方自治法の改正により、閉会中において、条例の定めるところにより、議長が常任委員、議会運営委員及び特別委員を選任することができることとなったことを受け、改正するものであります。閉会中においては、議長が常任委員、議会運営委員及び特別委員を指名することができる旨、規定するとともに、常任委員の所属変更並びに議会運営委員及び特別委員の辞任許可についてもすることができるよう規定するものであります。また、閉会中に議長がこれらの決定をしたときは、次の議会に報告しなければならないこととするものであります。
 もう1点は、西宮市事務分掌条例の改正に伴うもので、平成19年4月1日に防災・安全局が設置されることに伴い、同局を総務常任委員会の所管に加えるものであります。
 なお、施行は、地方自治法改正に伴うものは公布の日から、総務常任委員会の所管に関するものは平成19年4月1日からとしております。
 以上であります。
 何とぞ本案に対し御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 上程中の本件に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
 この際、お諮りいたします。
 上程中の本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の審査を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、上程中の本件につきましては、委員会の審査を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 上程中の本件に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 本件は、これを原案のとおり可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま採決いたしました議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第8 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 本選挙で選出する議員の定数は1人であります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に山田知市長を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま指名いたしました山田知市長を当選人とすることにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、ただいま指名いたしました山田知市長が兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
 なお、ただいま当選されました山田知市長が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
 次に、日程第9 議案第572号を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。
 市長。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 議案第572号西宮市公平委員会委員の選任について同意を求める件につき提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年3月31日付をもって任期満了の阪井紘行氏の後任には、畑守人氏を適任と認め、選任するに当たり市議会の同意を得るため提案する次第であります。
 何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりましたが、本件に対する質疑並びに委員会の審査については、これを省略することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、本件に対する質疑並びに委員会の審査は省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、たかはし倫恵議員の発言を許します。
◆4番(たかはし倫恵) 議案第572号について反対の立場から討論します。
 平成16年、市立西宮高校で先生から生徒へのセクシュアルハラスメントの事件がありました。皆さんも御記憶かと思います。その件について公平委員会からの裁決が出され、それに疑義が出されました。この議場へも公平委員が呼ばれることがありました。私も裁決書を読みましたが、当初、教育委員会が担当教師を懲戒免職にしたことは間違っていなかったと今でも思っています。公平委員会での裁決が、教育の現場で起きたことや、先生と生徒という関係を全く無視したものであったこと、また、裁決書の結論として、セクシュアルハラスメントに該当すると言いつつも、懲戒免職処分にするのは同種事案と比較しても重きに失すると平然と言ってのけたことは、本当に残念です。今回提案されている公平委員は男性弁護士です。御本人の資質に非があるわけではありませんが、公平委員は3人います。やはり1人は女性を任用すべきではないでしょうか。被害に遭った当事者の女子生徒の気持ちを酌み、西宮市があのような事件を二度と起こさないという強い意志があるのであれば、やはり人権意識と専門的な知識を兼ね備えた女性を任命すべきだと私は思います。
 以上の理由で、この件については反対といたします。
○議長(草加智清) 通告による討論は終わりましたが、他に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は起立により行います。
 上程中の議案第572号は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、ただいま採決いたしました議案第572号は同意されました。
 次に、日程第10 議案第573号を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。
 市長。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 議案第573号西宮市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につき提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年3月31日付をもって任期満了の岡光昇氏の後任には、榊原潤氏を適任と認め、選任するに当たり市議会の同意を得るため提案する次第であります。
 何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりましたが、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査については、これを省略することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査は省略することに決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 上程中の議案第573号は、これに同意することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、議案第573号は同意されました。
 次に、日程第11 議案第574号を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。
 市長。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 議案第574号人権擁護委員の候補者推薦の件について提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年6月30日付をもって任期満了の武田丈氏、万竝建二氏の後任には、それぞれ引き続き同氏を適任と認め、推薦するに当たり市議会の意見を求めるため提案する次第であります。
 何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(草加智清) 提案理由の説明は終わりましたが、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査については、これを省略することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、本件に対する質疑、討論並びに委員会の審査は省略することに決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 上程中の議案第574号は、これを可決することにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、議案第574号は可決されました。
 次に、日程第12 請願第57号ほか6件を一括して議題といたします。
 各請願に対する委員長の報告を求めます。
 まず、市民文教常任委員長 西田いさお議員。
◆28番(西田いさお) 市民文教常任委員長報告。
 ただいま上程中の、請願第72号兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は地元自治体・住民の意見を十分に聞くとともに、阪神学区に反対することを求める」請願、請願第73号個人情報保護の点で大きな問題を持つ全国一斉学力テストについての意見書提出を求める請願、請願第77号全国一斉学力テストを実施しないことを求める請願、請願第78号兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は『学校教育審議会』の答申を経て、地元自治体の意向および『県立高等学校長期検討委員会中間報告』に対するパブリックコメントを考慮して策定すること」を求める意見書の提出を求める請願、以上4件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、紹介議員から説明を聴取し、審査しました結果、いずれも賛成少数により不採択とすべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 次に、厚生常任委員長 河崎はじめ議員。
◆3番(河崎はじめ) 厚生常任委員長報告。
 ただいま上程中の、請願第57号障害者自立支援法が真に障害者の自立を支える制度になるようその充実を求める請願、請願第74号「被災者生活再建支援法」再改正に関し国に意見書提出を求める請願、請願第76号療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願、以上3件につきましては、去る3月9日開催の委員会において、紹介議員から説明を聴取し、審査しました結果、いずれも賛成少数により不採択とすべきものと決しました。
 以上、委員長報告といたします。
○議長(草加智清) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
 討論の通告を受けておりますので、順次許可します。
 まず、佐藤みち子議員の発言を許します。
◆2番(佐藤みち子) ただいま上程中の、請願第57号障害者自立支援法が真に障害者の自立を支える制度になるようその充実を求める請願、請願第74号「被災者生活再建支援法」再改正に関し国に意見書提出を求める請願、請願第76号療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願、以上3件につきまして、日本共産党西宮市会議員団は、直ちに採択すべきとの立場で意見を述べます。
 まず、請願第57号についてです。
 本請願は、6月議会、9月議会、12月議会と、3回にわたって継続審査とされ、採択が見送られてきました。障害のある人や家族、関係者は、応益負担の導入中止を求めて運動を展開しました。全国集会を開くたびに参加者がふえ、2006年10月には1万5,000人が集い、自立支援法の出直しを求めました。全国知事会、全国市長会も国に改善策を要求、自治体、地方議会の意見書や要望書も319に達しました。日本共産党は、実態をもとに、応益負担の撤廃を要求するとともに、少しでも障害のある人や家族の負担を軽くする改善策を求めてきました。そんな中、安倍内閣も、2006年から2008年度補正・当初予算で、1,200億円の特別対策をとらざるを得なくなりました。障害のある人と家族の大きな運動が政府を動かしました。しかし、この特別対策は2年間の緊急措置であり、その後はどうなっていくのかわからず、不安を抱えています。よって、真に障害者の自立を支える制度になることを求める本請願は、直ちに採択すべきです。
 次に、請願第74号についてです。
 被災者生活再建支援法は、都道府県が創設した基金に国が半額補助する形で被災者に現金を給付する制度です。適用対象は、自然災害で住宅100世帯以上が全壊した都道府県または10世帯以上全壊の市町村です。98年11月の施行当初は、炊飯器や寝具など指定された生活用品購入に限り、最高100万円を認めただけでしたが、2004年の改正では、住宅の解体、撤去、ローンの利子、賃貸住宅の家賃の一部など、住宅再建のための周辺経費に最高200万円まで認める居住安定支援制度が追加され、その後、300万円まで引き上げられました。年収制限は、世帯主が60歳以上で800万円以下、45歳以上60歳未満で700万円以下、45歳未満で500万円以下、店舗や事業所は対象外となっています。自治体の間では独自の補完策を打ち出す動きが広がっています。23都道府県が独自制度を持ち、うち11都府県が国より踏み込んで対象を住宅本体にしています。兵庫県では、2004年、台風23号などの風水害が多発したことを受け、補完事業を始め、住宅本体を対象にしました。県復興支援課は、個人の資産形成につながるとの議論は特に起こらなかった、被災地の実情を考えれば当然のことではないかと話しています。内閣府は、今月、有識者による検討会を発足させ、3月1日に第1回目が開かれています。その中で、住まいには公共性があり、住宅を再建しないと都市も再生しないなどの意見も出ました。住民からも建築費に使えなくて不便との声が出されています。
 最後に、請願第76号についてです。
 本請願は、療養病床の廃止、削減計画の中止を求めるものです。昨年、自民、公明両党の賛成で成立した医療改悪法では、2012年3月までに、現在13万床ある介護型療養病床を全廃、25万床ある医療型療養病床を15万床に大削減する方針です。厚生労働省は、高齢の長期療養患者が入院する療養病床の診療報酬を大幅に引き下げました。患者を3段階の医療区分に分けて、症状が重いと判断した区分2・3の患者だけを入院が妥当として診療報酬を据え置き、医療の必要度が低いとした区分1の患者を入院させた場合、医療機関がとても採算が合わない診療報酬に引き下げました。しかし、厚生労働省が医療の必要度が低い医療区分1としているのは、食べ物が飲み込めず、経管栄養が必要な人などで、常時医療スタッフのもとでの医療提供が必要な人が多く含まれています。医療体制のない在宅や施設に移った場合、一たん病状が悪化すれば治療の機会を逃す危険性が高くなります。また、こうした人たちの受け皿が全く不十分なことです。医療ケアつき有料老人ホームでは、入居時に一時金として数百万円、毎月数十万円もの費用が必要です。特別養護老人ホームの待機者は平均で二、三年が当たり前、西宮市でも約1,800人待ち、在宅での対応は相当な困難が伴います。また、介護型療養病床の入院患者に90日以内に退院できる見通しの有無を聞いたところ、71.3%が見通しがない、見通しはないが受け皿が整備されれば退院できるという条件つきの答えは23.2%、合わせて9割以上の患者が現段階では退院困難な状況にあることが明らかになりました。療養病床の削減は大量の医療難民、看護難民を生み出す施策と言わざるを得ません。
 以上、3請願についての日本共産党西宮市会議員団の賛成討論とします。
○議長(草加智清) 次に、野口あけみ議員の発言を許します。
◆1番(野口あけみ) ただいま上程されております請願のうち、私からは、請願第72号兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は地元自治体・住民の意見を十分に聞くとともに、阪神学区に反対することを求める」請願、請願第73号個人情報保護の点で大きな問題を持つ全国一斉学力テストについての意見書提出を求める請願、請願第77号全国一斉学力テストを実施しないことを求める請願及び請願第78号兵庫県教育委員会に対し「『高校教育改革第2次実施計画』は『学校教育審議会』の答申を経て、地元自治体の意向および『県立高等学校長期検討委員会中間報告』に対するパブリックコメントを考慮して策定すること」を求める意見書の提出を求める請願、以上4件につきまして、日本共産党は直ちに採択すべきとの立場から意見を申し上げます。
 まず、請願第72号及び請願第78号は、いずれも兵庫県教育委員会の高校教育改革第2次実施計画に関しての請願です。
 兵庫県教育委員会は、1999年度から開始した高校教育改革第1次実施計画を2008年度に終了し、2009年度から第2次実施計画を実施するため、昨年8月、県立高等学校長期構想検討委員会を立ち上げました。検討委員会は、第1次実施計画の検証と第2次実施計画の基本方向を定めることを目的とし、ことし1月末に報告素案を明らかにしたところです。第1次実施計画については、統廃合や改編、学区再編成、選抜制度変更などの対象となった自治体や住民からさまざまな要望や反対意見が寄せられたにもかかわらず、見切り発車された経緯があります。今回の二つの請願は、これまでの教訓を酌み取り、第2次実施計画では、正規の学校教育審議会に諮問するとともに、地元自治体や地元住民の意見、報告素案のパブリックコメントに寄せられた意見を十分に酌み取り、地域の子供たちの教育を保障する場として今後の高校教育のあり方を決めることを求めているものです。特に報告素案では、県立高校の望ましい規模と配置の項に、新しい選抜制度を導入するに際して、学校数の少ない学区では近隣学区との統合を視野に入れ検討するという案が出されていることは重大です。検討委員会の中で全県を7学区にすることも検討されており、この構想でいくと、西宮学区は阪神学区に拡大されることになってしまいます。これではますます子供たちに序列化、競争を押しつけることになってしまいます。今後の高校教育にとって大切な方針を確定するためには、民主的な手続を経て、さらに多くの関係者の意見を聞き、時間をかけて決めていくべきです。以上の理由から、両請願については直ちに採択すべきです。
 次に、請願第73号個人情報保護の点で大きな問題を持つ全国一斉学力テストについての意見書提出を求める請願及び請願第77号全国一斉学力テストを実施しないことを求める請願、以上2件についてです。
 文部科学省は、ことし4月24日、全国一斉学力テストを実施しようとしています。このテストは、小学校6年生と中学校3年生のすべての児童生徒に国語と算数・数学のテストを全国一斉に受けさせ、学校と子供に成績順の序列をつけるというものです。子供と学校間に過度の競争とふるい分けを強いる全国一斉学力テストは、子供心を傷つけ、学校嫌いを広げ、すべての子供に基礎学力を身につけさせたいという国民の願いに逆行するものです。
 今回は、さらに個人情報保護にかかわる問題が出てきました。一つは、教科のテストとともに、学校や家庭での勉強や生活について子供に尋ねる質問紙のことです。昨年11月から12月にかけて実施された予備調査では、質問紙の回答用紙に学校名、男女、組、出席番号とともに名前を記述するよう求めています。質問は、生活習慣や人間関係、教科の好き嫌いなど92項目にも及びます。今住んでいる地域が好きか、家族に大切にされているかなど、内心にかかわる質問なども並んでいるのです。二つには、これらの個人情報を文部科学省が一手に握るだけではないことです。全国学力テストの回収、採点、集計、発送業務は、民間企業──小学校は進研ゼミで知られるベネッセコーポレーション、中学校はNTTデータが旺文社と連携して当たるということで、受験産業に丸投げし、これらの企業も個人情報を手に入れるということです。子供たちの学力を向上させるために傾向をつかもうとするのであれば、一定の人数を抽出し、無記名で実施しても十分可能です。さらに、本当に学力向上を言うなら、30人以下学級を実施し、一人一人の子供たちとしっかり向き合える教育こそ必要です。それらのことを棚上げし、子供たちに過度の競争を押しつけ、プライバシーまで侵害する全国一斉学力テストは実施すべきではありません。
 以上、両請願に対する日本共産党議員団の賛成討論といたします。
○議長(草加智清) 通告による討論は終わりましたが、他に御意見はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、討論を打ち切り、採決に入ります。
 採決は議事の都合により6回に分けて行います。
 まず、上程中の各請願のうち、請願第57号の採決を起立により行います。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該本請願について採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第57号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願第72号及び請願第77号の採決を起立により行います。
 なお、両請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該両請願について採決いたします。
 両請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第72号及び請願第77号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願第73号の採決を起立により行います。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該本請願について採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第73号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願第74号の採決を起立により行います。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該本請願について採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第74号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願第76号の採決を起立により行います。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該本請願について採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第76号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、請願第78号の採決を起立により行います。
 なお、本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、当該本請願について採決いたします。
 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立少数であります。
 よって、ただいま採決いたしました請願第78号は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、日程第13 陳情審査結果報告の件を議題といたします。
 陳情第105号ほか5件の陳情につきましては、担当常任委員会において審査願っておりましたところ、担当常任委員長から議長に対して、お手元に配付のとおりの審査結果報告が提出されましたので、この際、御報告いたします。
 次に、日程第14 請願第75号を議題といたします。
 本請願につきましては、担当の常任委員会において審査願っておりますが、担当の委員長から、今期定例会中に審査を終了する見込みがないため、閉会中の継続審査とされたい旨、申し出がありました。
   〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 杉山議員。
◆13番(杉山たかのり) ただいま上程中の請願第75号リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願について、議長より継続審査との報告がありましたが、日本共産党西宮市会議員団は、継続ではなく、直ちに採択すべきとの立場から意見を申し上げます。
 この請願は、昨年4月の診療報酬改定で、政府が医療制度構造改革の一環として、医療保険のリハビリテーションに効果を見込めないリハビリが漫然と続けられるケースも少なくないとの理由で、日数制限を加え、脳血管疾患等は発症から180日、運動器疾患と心大血管疾患は150日、呼吸器疾患は90日と、新たに4系統疾患別へと編成され、リハビリを施行する医療機関は、ハードルの高い施設基準をすべて満たしての届け出が必要となり、保険診療枠で受けられる患者が限定されることとなりました。状態の改善が見込めなくても、悪化を防ぐのに必要な維持期のリハビリを事実上切り捨てる措置となったのです。これにより、改善しないから終了すると、医療費抑制のためにリハビリが必要にもかかわらず途中で打ち切られる患者が続出しています。昨年11月29日に発表された全国保険医団体連合会のリハビリの算定日数制限影響調査結果では、全国1,454施設へのアンケートで、562施設から回答があり、1万7,487人の患者が日数制限に該当し、リハビリが継続できないとの結果が出ています。この結果から全国で4万5,000人の患者が日数制限に該当すると推計されています。政府は、介護保険が受け皿になるとしていますが、全国保険医団体連合会は、介護には日数制限により医療保険の対象外とされた何万人ものリハビリ中断患者を受け入れるだけの施設もマンパワーも整っていないとの見解を出しています。請願では、市民が安心して維持期リハビリテーションが受けられるよう、リハビリテーションの診療報酬改定に関する影響調査と改善を求める意見書提出を求めており、これは当然のものであります。しかし、厚生常任委員会では、政府与党になる議員ですが、医療費抑制の一環、経緯を見るべきだとして、医療現場で起こっている大変な事態を冷たく突き放し、継続審査が多数を占めました。この14日、中央社会保険医療協議会は、心臓疾患を新たに制限の対象外とすることなどを盛り込んだ厚生労働省の見直し案を了承し、4月から実施される予定です。政府でさえ異例の見直しを行うこととなったほどの事態にもかかわらず、市民に最も身近な市議会がどうして影響調査と改善を求める請願を採択することができないのでしょうか。日本共産党は、継続ではなく、直ちに採択すべきと主張します。
 以上、賛成の立場からの意見といたします。
○議長(草加智清) 継続審査について、起立によりお諮りいたします。
 請願第75号は、これを閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
○議長(草加智清) 起立多数であります。
 よって、請願第75号は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第15 本市の環境・公害対策に関する調査の件ほか3件を一括して議題といたします。
 各件は、それぞれの特別委員会において調査願っておりますが、いまだその調査を終了されておりませんので、この際、会議規則第45条第1項の規定に基づき、各特別委員会の中間報告を求めたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、そのように決定いたしました。
 ここでお諮りいたします。
 各特別委員会の中間報告は、既にお手元に印刷配付されておりますので、これの朗読については省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、中間報告の朗読は省略することに決定いたしました。
 お手元に配付いたしております各中間報告に対し、御質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) なければ、各報告に対する質疑を打ち切ります。
 各報告によりますと、いずれもなお引き続き継続審査とされたいとのことであります。
 よって、お諮りいたします。
 ただいま上程中の4件は閉会中の継続審査とすることにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、上程中の4件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第16 総務常任委員会の所管事務調査の件ほか4件を一括して議題といたします。
 各件につきましては、それぞれ担当の委員会において調査願っておりますが、各担当の委員長から今期定例会中に調査を終了する見込みがないため閉会中の継続審査とされたい旨の申し出がありました。
 よって、お諮りいたします。
 上程中の5件は閉会中の継続審査とすることにして御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、上程中の5件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 ここで、管庸夫議員、たてがき初男議員、谷口哲司議員、中西甚七議員、蜂谷倫基議員、美濃村信三議員、楽野信行議員、以上7人の皆さんより発言の申し出を受けておりますので、この際、発言を許可することにいたします。
 発言は50音順に行います。
 まず、管庸夫議員の発言を許します。
   〔管庸夫議員登壇〕
◆24番(管庸夫) ただいま御紹介をいただきました管庸夫でございます。
 今回引退するに当たり、ごあいさつをさせていただきます。
 私は、昭和58年に初当選をさせていただきまして、6期24年がたちました。その中で思い出に残りますのは、平成6年、3期にして議長をさせていただきました。正月を越え、スムーズに重責を終えることができると思っていたところ、あの1月17日午前5時46分の阪神・淡路大震災という大地震となったのであります。私は、飛び起きて孫の寝ている布団を引っ張り、そこへたんすが倒れてきて、助かったのであります。そして、隣の家のおばあさんを助け出し、会社へと行こうとしたのでした。ところが、車は途中までしか行けず、近くの家がぺしゃんことなって、家族の人たちがおばあさんがもう助からないと泣いていたのでした。私は、大きな声でおるかと呼びますと、うなり声が聞こえてきたので、瓦をのけて、柱を切って、おばあさんを助け出したのでした。そして、その隣の文化住宅が倒れているので、2階の人、五、六人を助け出し、1階でうめき声がしたという人の言葉で、壁に穴をあけ、近所の人に手伝ってもらって助け出したのであります。そうして、8時40分に市役所にと来たのでした。職員さんは、二、三十人はいたと思ったのですが、何も手につかず、9時になりましたら、事務局長の熊取谷さんが来ましたので、早速、棺おけ1,000個、仮設住宅3,000戸を注文するよう指示したのであります。そうして、土建会社に連絡し、倒れた家の人助けをお願いしたのであります。そうこうしますと、馬場市長が来ました。水がない、朝から何も食べてないという人ばかりでした。県にお願いして、自衛隊に水を送ってもらったのであります。ただ、この建物を解体し、片づけるのが大変でございます。市長は、甲子園浜に一応ほかし場所をと言ったのですが、解体及び運搬の費用は個人でとなったのです。私は、それでは解体だけで3年はかかりますよと言って、県にお願いして、国のほうへ行って解体と運搬費を国のほうで出していただけないか、お願いに行きましょう、出してもらえなければ、市で出してでも片づけないと個人では無理でございますと言って、市長に同行して東京へ行ったのでした。夏のぴろぴろの防災服を着て国へと行って、地元から出ている国会議員の原先生のところへ行き、建設省、厚生省、地震担当大臣の小里大臣のところへお願いに行き、事情をお話をし、よくわかった、すぐに何とかするから、帰って作業に取りかかれと言われて帰ってきたのでした。それで1年もたたないうちに片づけることができ、復旧・復興事業に取りかかり、9年がたちました。そのとき、2回目の議長をさせていただき、あらかた復旧、復興、開発事業は進んだのですが、借金だけが残って、再建団体になろうというところまで来たのであります。そこで、かわって市長になられました山田市長は、市行政の方と議会議員の方々と並々ならぬ苦労の末、再建団体とならないことが19年度において見通しがついたということで、この状況を見まして退任の決意をしたのでございます。
 議員の方々、また市長様初め行政の方々には、一方ならぬお世話になり、御指導、御支援をいただき、まことにありがとうございました。
 これで退任のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、たてがき初男議員の発言を許します。
   〔たてがき初男議員登壇〕
◆37番(たてがき初男) 今期で議員を引退するに当たり、発言の機会をいただきましたので、お世話になった多くの皆さんに御礼と感謝の気持ちを込めて、思うところを述べてみます。
 私が今から20年前、市議会議員に立候補を決意し、市民の皆さんに三つの約束をしました。一つ、皆さんに西宮市政や市議会のことをわかりやすく報告します。二つ、皆さんの市政に対する御要望や要求をお聞きして、それらを市政に反映します。三つ、皆さんの暮らしや営業を圧迫する制度には体を張って阻止します。これら三つのことは、自分なりに一生懸命取り組んでまいりました。特に三つ目は、小泉内閣の構造改革や西宮市の行革によって市民いじめの悪政がまかり通る中で、体を張り過ぎて、ついに自分の健康を害してしまった──これは冗談ですが、20年前にどんな話をしていたか、思い起こすと、ボウフラの水は飲める、こういう話をしていました。もし山で遭難して、たまり水しかなかったとき、その水にボウフラがわいていたら飲んでも大丈夫ということです。何でかというと、ボウフラのようなか細い生き物が生きている水は、大きな人間が飲んでも大事ないということで、世の中も、弱い立場の人が住みやすいと住民みんなが住みやすい、そんな政治を目指します、よく言いました。しかし、ボウフラのわいた水が飲めるかどうかは、私は飲んだことがありませんので、真偽のほどはわかりません。ボウフラは、水中にはいるけれど、水面に浮いてきて空気を吸っているわけだから、魚ほど水質には影響されにくいのではないか、今思えばメダカにしとけばよかったななどと反省しています。ただし、この話は、私の作り話ではなく、山登りの好きな友人か先輩かに中学生のころ聞いた話です。
 それでは、20年たってボウフラやメダカがすみやすい世の中になったかというと、残念ながら、そうはなっていません。自然環境もそうですが、特に規制緩和の名でモラルハザード、ルール破壊が進行し、強いもの、大きいものが勝手に何でもできるような社会となっているのはまことに残念です。人間が今日まで築き上げてきたのは、強いもののみに価値がある動物社会と違って、弱いものも一緒に助け合って生きていける社会、仕組みではないでしょうか。今の政治にこの観点をぜひ取り戻していただきたいと思います。
 さて、先日、金沢に住む学生時代からの友人から、お疲れさんでした、昨晩、NHKのBS−2で寅さんの映画を見ていて、阪神大震災が映っていました、災害の大きさに改めて驚いています、議員期間中の御苦労に頭が下がりますとの内容のeメールが届きました。やはりこの20年間、一番記憶に強く残っているのは、兵庫県南部地震です。このことを語り出したら切りがありませんし、きょうは一般質問ではありませんので、論争や追及は避けますが、やはり政治と政党、政治家のあり方が強く問われた大災害でした。震災復興のあり方をめぐっては、当時の担当者と何回も、何時間もかけて議論をしました。そして、本会議や常任委員会などで多くの時間を費やしました。そのおかげというか、ささやかな論文も2度にわたって書きました。阪神大震災の思い出は決してよいものではありませんが、そのときに西宮市の議員として復旧、復興に精いっぱい頑張ったこと、また、区画整理、再開発事業など、まちづくり、まちのあり方など、市民の皆さんと一緒に取り組み、勉強できたこと、本当に得がたい経験と思います。
 また、議員でなければここまで深く勉強することもなかったと思うもう一つのことは、日本の近現代史です。アジア太平洋戦争で日本軍によって性奴隷とされた、いわゆる従軍慰安婦や南京大虐殺の記述を教科書から削れとする請願が出され、1997年3月から2003年3月まで6年間、議論をしました。歴史的には決着がついている問題なのに、安倍首相の強制性を裏づける証拠がなかった発言に見られるように、同じ侵略する側に立ったドイツと比べ、大きな違いがあります。私は、今後もこの問題については自分なりに勉強していこうと思っています。
 思い返せばいろいろと尽きませんが、今日まで議員を務めることができたのも、私を議会に送り出すために寝食を忘れて頑張っていただいた多くの皆さんや家族のおかげであり、議員になってからは、市職員の皆さんや先輩議員諸氏に市政のことや議会のことを懇切丁寧に教えていただいた結果です。この場をおかりして改めてお礼を申し上げて、最後のあいさつといたします。
 本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、谷口哲司議員の発言を許します。
   〔谷口哲司議員登壇〕
◆33番(谷口哲司) この6月、任期満了、勇退に当たり、お許しをいただき、ごあいさつをさせていただきます。
 私は、昭和63年10月31日、補欠選挙に当選以来、5期18年7カ月の長きにわたり務めさせていただきました。その間、私をこの議会に送っていただいた市民の皆様、市長初め市職員の方々、また、何よりも仲間として市政発展のため互いに切磋琢磨した先輩・同僚議員の皆様、本当にありがとうございました。
 議員の仕事というのは、施策の優先順位や行政のチェックという本来基本とされること以外に、みずからの志や市民から寄せられるさまざまな声を市政に反映させるという、なかなか大変な仕事でありましたが、今までとは違った知識や視野が広がり、大変楽しい、やりがいのあることでした。思い出を挙げれば切りがありませんが、何といっても忘れられないのが、未曽有の大災害、阪神大震災です。自然の力に対する個人の無力感を感じるとともに、ありがたい全国からの支援や、議員、職員、市民一体となった復興への西宮の底力を感じずにはいられませんでした。また、このときほど、ふるさと西宮の大切さ、よさを実感したことはありません。この直後の選挙では、私の後援会の半分が全壊か転居先不明という中で、4,108票を獲得、第3位で上位当選できましたことは、議員冥利に尽きる思い出であります。
 本日、退任に至りましたのは、当時の体力、集中力とは比べるべくもなく、次期選挙に当選させていただいても、市民の負託にこたえ、報酬以上の働きをすることができないと判断したからであります。しかし、それだけ公職というものは重いものでありますが、野にあって議会経験を生かし、一市民として西宮に貢献するということはまだまだできると思っております。
 「松の緑の西宮 茅渟の浦曲のあけくれに 集い楽しむ民生の 聞けや高鳴る自治の鐘」、私は、この西宮市歌の1番が大好きです。今後の西宮の発展をお祈りしますとともに、外野からやじを飛ばしたり応援したりしますので、よろしくお願いをいたします。
 これからも、皆さん、お元気で、御活躍を願っております。特に議場の議員の皆さんは、統一地方選挙に突入いたします。ぜひ勝ち抜いて、この議場に帰ってこられることをお祈りして、ごあいさつとさせていただきます。
 本当に長い間ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、中西甚七議員の発言を許します。
   〔中西甚七議員登壇〕
◆34番(中西甚七) 退任に当たりごあいさつさせていただく時間をいただきまして、心から感謝を申し上げます。
 私は、大学病院に勤めていましたが、24年前のその1年前、市議会議員に立候補しようかどうしようか大変迷って、故郷の天草へ一泊帰省し、先祖への墓参り、その後、神社の鳥居をくぐり、境内にたたずみ、「ふるさとの鎮守の森を仰ぎ見つ、我またあすの光求む」、故郷で出馬を決意し、健康なまちづくりを目指し、身体障害者や高齢者の福祉の充実を願って市議会議員にさせていただきました。議会活動も、患者さんに健康回復への援助を行ったときのように、共感、ともに行動、待つ心を基盤に、市民の立場で務めてまいりました。喜ばしいことは、この西宮の福祉のまち、一番エレベーターの必要な阪神武庫川駅にエレベーターが設置され、多くの障害者の方、高齢者の方々が喜ばれております。このことが非常にすばらしい思い出としてずっと残ることだと思います。常任委員会や特別委員会での質疑は、能力不足のため、多くの質問はいたしておりませんが、共感を念頭に置き、御答弁される当局の身になって、大きな声で簡潔に行ってまいりました。
 退任後は、老人保健医療に迷惑をかけないため、医師あてに私の終末期には延命治療を行わないでくださいと書きとめて、健康づくりのために、地域の環境美化と、40年間暮らしたまちの小学校の低学年の下校時に、まず週に2日、子供たちと一緒に歩く予定でございます。
 市民の皆様、市役所の皆様、24年間、御指導、御支援、まことにありがとうございました。
 議員の皆様には、全員御当選なされることを心からお祈り申し上げます。
 最後に、市民の皆様の御健康と西宮市が中核市として躍進することを祈念いたしまして、思い切って、万歳、万歳、万歳。
 どうも失礼しました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、蜂谷倫基議員の発言を許します。
   〔蜂谷倫基議員登壇〕
◆36番(蜂谷倫基) 一言お礼のごあいさつをさせていただきます。
 昭和54年──1979年、初当選をさせていただきまして以来、7期28年、西宮市議会に籍をいただきました。議会に関与させていただきましたことは、私の人生にとりまして大きな糧となりました。この間賜りました温かい友情に心から感謝をいたします。
 山田市長様初め行政の方々、議員の皆様におかれましては、健康には十分気をつけられまして、今後とも活躍をされますようにお祈りをいたしております。
 西宮市民の幸せと本市の限りなき発展を心から祈念をいたしまして、お別れのごあいさつとさせていただきます。
 まことにありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 次に、美濃村信三議員の発言を許します。
   〔美濃村信三議員登壇〕
◆41番(美濃村信三) 本日は、貴重なお時間をいただき、議員引退のあいさつの機会を与えていただきましたことに、心から感謝する次第でございます。
 私は、昭和58年に初当選をさせていただきましてから、6期24年間、議員としての活動をさせていただきました。特にあの阪神・淡路大震災は、終生忘れることはできません。そして、あの大震災から12年がたちましたが、復興はまだの感がいたしております。そして、あの震災で得た貴重な教訓や体験などを伝えていければと思っております。
 さて、いよいよこの4月22日には西宮市議会選挙が行われますが、本議場に御在席され、挑戦されます議員の皆様、御当選の栄に浴されますよう、心からお祈り申し上げます。
 そして、24年間にわたる議員活動ができましたのも、ひとえに先輩議員の皆様を初め、同僚議員の皆様、そして山田市長並びに全職員の皆様、報道関係の皆様、そして、党員、支持者、広範な市民の皆様のおかげであると、衷心より感謝申し上げます。
 最後に、西宮市の限りない発展と市民の皆様の御多幸をお祈り申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
 本当に皆様、ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 最後に、楽野信行議員の発言を許します。
   〔楽野信行議員登壇〕
◆42番(楽野信行) 大変お疲れのところ、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。
 私で最後でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 昭和50年──1975年、33歳で当選いたしまして、早いもので8期32年間務め、この3月に65歳になりました。実に人生の半分を議員で過ごしたことになります。仕えた市長は、奥市長、八木市長、馬場市長、そして現在の山田市長と、4代にわたっておりまして、おのおの本当に大変お世話になりました。
 いろいろ思い出がございますけれども、2点だけ申し上げます。
 一つは、市議会野球部の思い出でございます。毎年8月には県下大会がございまして、6月定例会が終われば、週3回の練習と1泊2日の合宿を行い、そして、県下大会で優勝すれば、10月に近畿大会がございますので、これまた週3回の練習をいたしました。昭和56年──1981年の県下大会におきましては、55年の補欠選挙で当選いたしました若きエース・つかださんの活躍によりまして、優勝をいたしました。また、近畿大会でも、決勝戦まで勝ち上がり、10月27日、舞鶴市民球場で大阪府代表の寝屋川市議会チームと対戦、現在在籍しているメンバーは、当時ピッチャーのつかださん、ファーストの嶋田さん、センターのざこさん、そして、レフトの私でございます。守備妨害をめぐりまして1時間中断するというエキサイティングな試合でございまして、最終回に1点差まで追い上げられ、ツーアウト、ランナー2塁・3塁、一打サヨナラのピンチ、相手打者の打球は糸を引くセンターライナー。センターのざこさん、一歩も動かず、取ったというか、入ったというか、ともかくファインプレーでございまして、ゲームセットとなり、歓喜の優勝シーンでございました。今でもその光景がまざまざと浮かんでまいります。
 二つ目は、平成元年──1989年11月9日、海外視察で地方行政海外セミナーに参加し、ドイツを訪問したときのこと、西ベルリンからベルリンの壁をくぐって東ベルリンに行き、再び西ベルリンに帰ってきた直後、ベルリンの壁が崩壊するという歴史的な体験をいたしました。まさにベルリンの壁をくぐり抜けた記念すべき最後の日本人でございました。
 現在、市議会の野球部は存在しておりますけれども、県下大会、近畿大会とも廃止されており、非常に寂しい限りでございます。また、海外視察も、財政等の事情で中止はされておりますけれども、私は数回参加いたしました。百聞は一見にしかずで、世界から日本を見る物の見方が触発され、視野が広がり、大変勉強になりました。議員の資質向上のために、近い将来、ぜひとも復活していただきたいと思っております。
 さて、昭和50年当時、48人在籍しておりましたが、この4月、選挙を戦うのは、ざこ議員と片岡議員の2人になりました。両人の当選は確信はしておりますけれども、油断せずに頑張っていただきたいと、そのように思っております。また、現職で立候補される他の35人の皆様方、全員の御当選を祈念いたしております。
 まことに簡単ではございますけれども、ここに32年の長きにわたる皆様方の御厚情に対し、衷心より感謝申し上げますとともに、西宮市の発展と市民の御多幸を祈念いたしまして、あいさつといたします。
 長い間、本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) 以上で御勇退になられる皆さんのあいさつは終わりました。
 以上で本日の議事日程は全部終了し、今期定例会に付された事件はすべて議了いたしました。
 よって、お諮りいたします。
 今期定例会の会期は明後22日までと議決されておりますが、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(草加智清) 御異議を認めません。
 よって、今期定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。
 閉会に際し、市長のあいさつがございます。
   〔山田知市長登壇〕
◎市長(山田知) 第16回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、去る2月22日以来、連日にわたりまして、平成19年度西宮市一般会計及び特別会計歳入歳出予算案を初め、提案いたしました諸議案を終始慎重かつ熱心に御審議の上、御協賛を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。
 御審議に際しまして承りました貴重な御意見、御要望などにつきましては、今後十分に留意いたしまして、その執行に万全を期したいと考えております。
 さて、御在任中の幾多の功績を残されました議員の皆様の任期がいよいよ間近に迫りました。皆様と議場でお目にかかることも、恐らく本日をもって今任期中の最後となるのではないかと存じます。きょうまで約4年間の市政への御精励、御尽力に心より敬意を表しますとともに、これまで賜りました御指導、御厚情に深く感謝を申し上げる次第でございます。
 また、ただいま今期をもって市議会議員を御勇退されます議員の皆様方からごあいさつがございました。楽野信行議員には、議長、副議長などを務められ、8期32年間、蜂谷倫基議員には、議長2期などを務められ、7期28年間、管庸夫議員には、議長2期などを務められ、6期24年間、中西甚七議員には、副議長などを務められ、6期24年間、美濃村信三議員には、議長などを務められ、6期24年間、たてがき初男議員には、副議長などを務められ、5期20年間、谷口哲司議員には、副議長などを務められ、5期19年間にわたり、市議会議員として西宮市の発展に献身的な御努力をいただきました。特に阪神・淡路大震災での震災復興事業には格別の御尽力を賜りました。そして、震災により厳しい状況に陥った本市の財政を立て直すため、御理解と御協力を賜り、ようやく明るい兆しが見え始め、平成20年4月の中核市移行を目前に迎えた飛翔の時であるきょうを迎えることができるまでになりました。このたび御勇退されます皆様には、大変な御苦労をいただきました。西宮市民を代表いたしまして、心より感謝を申し上げます。まことにお名残惜しく存じますが、これまでの長年にわたる御功績は、長く議会史に残ることと存じます。御退任に当たりまして、深甚なる感謝を表しますとともに、そのお立場は変わりましても、それぞれの分野で御活躍いただき、健康には十分御留意をされ、今後とも市政の推進に御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 また、来る4月22日に予定されております市議会議員選挙に御出馬になられる皆様方には、御健闘をいただきまして、再びこの議場で、西宮市の発展のため、御指導、御協力をいただける日を心からお待ち申し上げます。
 終わりになりましたが、議員の皆様を初め、市民の皆様及び報道関係の皆様から賜りました温かい御支援、御厚情に厚くお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
 本当にありがとうございました。
○議長(草加智清) 次に、教育委員会委員長のあいさつがございます。
   〔尾崎八郎教育委員会委員長登壇〕
◎教育委員会委員長(尾崎八郎) 第16回市議会定例会の閉会に当たりまして、教育委員会からも一言ごあいさつを申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、長期間にわたり、今議会に提案されました平成19年度各会計予算、また教育委員会にかかわる諸議案につきまして、慎重に御審議の上、協賛賜り、心から御礼申し上げます。
 教育委員会行政方針の中でも申し上げましたが、本市においては、子育て世代を中心とした人口増加が続き、今後ますます教育や子育てに関する行政需要が増してまいります。このようなときでありますから、子供たちがみずから考え、その目標に挑戦しようとする志を育てる教育を推進し、夢はぐくむ教育のまち西宮の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
 御審議の中で承りました貴重な御意見、御要望につきましては、今後とも十分に留意いたしまして、予算の一層の効率的かつ適正な執行に努め、教育行政の効果的な推進を図ってまいる所存でございます。
 先ほどは、御勇退されます議員各位から御表明とごあいさつがございました。白鳥は、その生を終える、最もその生涯の後の時期に一番美しい歌を歌うと申しますけれども、お一人お一人、非常に多様な方々がこれほど厚い思いをかけて西宮を愛し、尽くしてくださっていたんだということを本当に感謝を持って聞かせていただきました。何かの折に子供たちがそういう人たちに自分たちが支えられているんだということを知る機会があれば、どんなにすばらしいかと思いました。各議員におかれましては、長年にわたり教育委員会に対しましても貴重な御指導と御支援を賜りましたことを、厚く御礼申し上げます。皆様方の御健勝、御多幸をお祈りいたしたいと思います。
 定例市議会の終了に際しまして、改めて議員の皆様方の本市発展のための働きに対し、心からの敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。今後とも御支援、御指導賜りますようお願いいたしまして、ごあいさつといたします。
 ありがとうございました。
○議長(草加智清) 第16回定例会を閉じるに当たりまして、私からも一言ごあいさつ申し上げます。
 今期定例会は、私どもの任期最後の定例会として、去る2月22日に招集されて以来、27日間にわたる会期でございましたが、議員の皆様方の終始熱心かつ慎重なる御審議のおかげをもちまして、2,912億円余りに及ぶ平成19年度予算を初め、提案されました数多くの重要議案も滞りなく議了することができ、ここに無事閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえません。
 この間、議会運営等、何かと行き届かない私に対しまして終始温かい御指導、御助言を賜るとともに、予算特別委員長の重責を果たされました川畑和人副議長、また、本会議、委員会を通じ議会運営に御協力いただきました議会運営委員会の正副委員長を初め、議員の皆様方に対しまして、心から感謝申し上げる次第でございます。
 さて、私どもの任期は6月10日までとなっておりますが、任期中、この議場で皆様方とお目にかかるのも恐らく本日が最後となることでしょう。思えばこの4年間の正副議長の選挙におきましては、投票によることなく、すべて指名推選で行われました。これは過去にも余り例がないことであり、いかに議会運営が円滑であったかを示す印象深い出来事でございました。本日、収支報告書に領収書の添付を義務づける等の政務調査費条例の一部改正案が議員提案され、先ほど全会一致で可決されました。議員の調査活動の一端を市民の方に少しでも知っていただく一助になればと思っております。
 また、先ほどは、任期満了を機に御勇退される議員の皆さんのあいさつがありましたが、私どもとしましては、有能練達な同僚を失うことはまことに寂しい限りでございます。どうか、議席を去られましても、健康保持になお一層努められまして、今後とも市政の発展に何かとお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げる次第であります。
 さて、来月には我々市議会議員の選挙が実施されますが、選挙戦に臨まれます議員各位には、そろって当選の栄に輝かれますよう、そして、再びこの議場で相まみえることができますよう念願してやみません。
 また、今月末をもって退職されます局長を初め多くの職員の方々には、長年にわたり大変御苦労さまでございました。今後とも、健康には十分御留意の上、御活躍されますとともに、本市発展のため、折に触れて御指導、御協力賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
 最後になりましたが、理事者並びに行政委員会の皆様方、報道関係の皆様方の御協力に対し、厚くお礼を申し上げます。
 まことに不肖、至らない私でございましたが、皆様方の寛容と御協力に対しまして心からお礼を申し上げ、意は尽くしませんが、閉会のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
 これをもって本日の会議を閉じ、今期定例会を閉会いたします。
 御協力ありがとうございました。
   〔午後4時55分 閉会〕