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兵庫県 西宮市

平成19年 3月(第16回)定例会−03月05日-05号




平成19年 3月(第16回)定例会
            西宮市議会第16回定例会議事日程

            (平成19年3月5日午前10時開議)


日程順序        件         名             ページ

第1
 自議案第504号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件
 至議案第556号 工事請負契約締結の件(津門小学校北・東校舎改築工事)
  報告第99号  処分報告の件〔(和解の件)専決処分〕
  報告第100号 処分報告の件(市長の専決処分事項の指定に基づく専決処分)
 以上55件に対する質疑及び一般質問
  発言順序        氏    名        発言時間(答弁を含む)
    1       蜂  谷  倫  基         96分   157
    2       中  尾  孝  夫         88    164
    3       たてがき  初  男         99    175

                             西宮市議会議長



             出   席   議   員

 1番 野 口 あけみ   16番 中 尾 孝 夫   31番 魚 水 けい子
 2番 佐 藤 みち子   17番 栗 山 雅 史   32番 草 加 智 清
 3番 河 崎 はじめ   18番 白 井 啓 一   33番 谷 口 哲 司
 4番 たかはし 倫恵   19番 田 村 ひろみ   34番 中 西 甚 七
 5番 明 石 良 昭   20番 三 原 憲 二   35番 中 村 武 人
 6番 大川原 成 彦   21番 今 村 岳 司   36番 蜂 谷 倫 基
 7番 町 田 博 喜   22番 八 木 米太朗   37番 たてがき 初男
 8番 しぶや 祐 介   23番 石 埜 明 芳   38番 片 岡 保 夫
 9番 田 中 正 剛   24番 管   庸 夫   39番 つかだ 誠 二
10番 木 村 嘉三郎   25番 上 田 さち子   40番 嶋 田 克 興
11番 上向井 賢 二   26番 阪 本   武   41番 美濃村 信 三
12番 喜 田 侑 敬   27番 小 林 光 枝   42番 楽 野 信 行
13番 杉山 たかのり   28番 西 田 いさお   43番 中 川 經 夫
14番 森池 とよたけ   29番 田 中   渡   44番 上 谷 幸 彦
15番 岩 下   彰   30番 川 畑 和 人   45番 ざ こ 宏 一


             欠   席   議   員

               な       し


             説明のため出席した者の職氏名

市長        山 田   知     都市局長      森 田   順
助役        河 野 昌 弘     土木局長      浦 川 和 男
助役        安 富   保     中央病院事務局長  永 田 幸 治
収入役職務代理者 副収入役         消防局長      岸 本   正
          中 塚   明     水道事業管理者   井 田 佳 樹
総合企画局長    藤 田 邦 夫     教育委員会委員長  尾 崎 八 郎
 市長室長     小 牧 信 雄     教育委員会委員   安 冨 富美枝
総合企画局担当理事             教育長       眞 鍋 昭 治
          吉 田   稔     教育次長      三田谷 光 治
総務局長      山 本   修      教育次長     白 土 寿 章
 総務総括室長   亀 井   健     選挙管理委員会委員長
 財務部長     是 常 孝 男               玉 置   肇
市民局長      岸 本   梓     代表監査委員    阿 部 泰 之
健康福祉局長    水 田 宗 人     農業委員会会長   吉 田 昭 光
環境局長      藤 井 厚 夫


           職務のため議場に出席した事務局職員

事務局長      高 平 秀 男     課長補佐      西 岡   衛
次長        中 西 正 幸     係長        野 田 理 恵
議事調査課長    市 栄 正 樹     書記        阪 口 功 二



   〔午前10時 開議〕
○議長(草加智清) おはようございます。
 ただいまから西宮市議会第16回定例会第5日目の会議を開きます。
 現在の出席議員数は45人であります。
 本日の会議録署名議員に、会議規則第80条の規定により、佐藤みち子議員及びざこ宏一議員を指名いたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 これより日程に従い議事を進めます。
 日程第1 議案第504号ほか54件を一括して議題といたします。
 去る3月2日に引き続き、質疑及び一般質問を行います。
 順序に従い発言を許します。
 まず、蜂谷倫基議員。
   〔蜂谷倫基議員登壇〕
◆36番(蜂谷倫基) おはようございます。
 また、傍聴の方には、早朝よりたくさん応援に駆けつけていただきまして、ありがとうございます。
 ただいまから政新会の一員といたしまして、蜂谷倫基、通告の順序に従い一般質問をさせていただきます。
 本市におきましては、震災後一時的に大変減少いたしました人口も、今日では約47万3,000人を擁する、兵庫県下では神戸市、姫路市に次ぎます第3番目の都市に発展をいたしまして、来年、平成20年には中核市への移行も確実と聞き及んでおります。これも、ひとえに、山田市長様を初め関係者の皆様方の御努力によるものと敬意を表する次第であります。
 大震災からの復興と引きかえに抱えました財政危機も、少し明るい見通しも見え始め、山田市長様を初め関係者の決意と努力を高く評価するものであります。
 まず、質問第1番目に入らせていただきますが、西宮浜産業団地の抱えます諸問題についてお尋ねをいたします。
 まず初めに、「ア」といたしまして、西宮浜産業団地駐車場問題につきましてお尋ねをしたいと思います。
 西宮浜産業団地は、企業数約170社が立地をいたします本市内有数の企業団地であります。約20年前の昭和60年ごろ、兵庫県企業庁が企業誘致をされましたときには、各社所有の車両台数の報告が義務づけられました。その上、出入り業者の予想車両数も書類で報告をされまして、すべて車両が自社の敷地内に収容されるように条件が厳しくついたものであります。しかし、企業立地が約20年を経過し、それぞれの業務内容も大きく変化をし、産業の発展や事業内容の変化に伴い、団地内の駐車場不足が深刻な問題となってきております。物流関係の大型車両も、荷物の積みおろしの待ち時間も道路の利用となっております。多くの企業で道路上の駐車が余儀なくされているのが現在の状況であります。交通法規が大変厳しくなり、不法駐車をなくするよう、それぞれの企業にその努力をお願いし、そして取り組んでおられるところでありますが、近隣に駐車場がなく、絶対量の駐車場の不足によりまして、現状では解決のめどが立っていない、そのような状態でございます。企業からの要望といたしましては、団地内には公園緑地や、また空き地が多く見られますが、有料の時間帯駐車場を含めて、駐車場に転用できないかなというような希望をよく聞くところであります。
 そこでお尋ねをいたします。
 隣接しております市営住宅の空き駐車場の利用転用はできないものかということであります。当局のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 次に、「イ」といたしまして、西宮浜地区バス路線の充実につきましてお尋ねをいたします。
 阪神・阪急バス相互乗り入れによります西宮浜地区路線の充実。西宮浜地区には、阪神バスが現在運行をいたしておりますが、阪急電車を利用する人は、阪神バス、そして阪神西宮駅、そして阪神今津駅と乗り継ぎながら、ようやく阪急電車に乗りかえることができますが、これには大変な時間と労力を要し、不便をいたしておるところであります。また、このたびは、阪急北口駅、JR西ノ宮駅、阪神西宮駅を結ぶ新しいバス路線が新設されましたが、運行時間帯が午前9時15分から午後3時44分までに限定されておりまして、最も利用者の多い朝夕のラッシュ時の利用ができません。この多いと申し上げるのは、企業に働く方々の利用という意味でございます。昨年10月1日に株式会社阪急ホールディングスと阪神電気鉄道株式会社が合併をいたしました。しかも、阪急バスが既に朝凪町まで運行している状況を考えますと、相互乗り入れも可能ではないかと期待するところであります。
 そこでお尋ねをいたします。
 このたび、阪急北口駅まで路線の延伸を行う阪神バス路線の運行内容と今後のより一層の充実について、市はどのように考えておられるのか、お答えいただきたいと思います。
 なお、朝凪町まで運行しております阪急バスの西宮浜地区への乗り入れについて、当局の見解をお尋ねしたいと思います。
 次に、「ウ」といたしまして、西宮市民花火大会の復活についてお尋ねをいたします。
 震災後、中止となっております西宮市民花火大会を復活していただきたいというのが地域の強い要望であります。西宮浜地区では、住民と産業団地企業と、そして新西宮ヨットハーバーの3者が協力いたしまして、毎年、新ヨットハーバーの多目的広場でマリンフェスタと名づけましたお祭りの開催をいたしております。そして、まちの活性化と3者のコミュニケーションを図っているところであります。昨年も、10月29日日曜日に大会を開催いたしましたが、大変好天に恵まれ、終始多くの市民でにぎわいました。祭りのフィナーレに少しだけ花火を打ち上げましたが、市民の皆様は大変喜ばれまして、好評裏に終わったわけでございます。西宮市の元気と海の玄関口としての南部市街地の活性化のために、市民花火大会の復活を待ち望む声は大変大きいものがあります。
 そこでお尋ねをいたします。
 市当局はその花火大会を復活する意思はありませんか、今後の方針をお聞きしておきたいと思います。
 次に、新型インフルエンザ対策についてお尋ねをいたします。
 昨今、大変ニュースをにぎわしておりますが、昨夜のテレビでも、世界各地でこの新型インフルエンザに対する情報が流れまして、脅威になっております。近年、多くの市では少子高齢化を迎えておりますが、本市は多子高齢化時代を迎えております。西宮市は、人口約47万3,000人を擁する、先ほども申しましたが、兵庫県下では神戸市、姫路市に次ぐ大都市に成長いたしております。ゆえに、病原菌に弱い子供たち、高齢者が多く、それだけにインフルエンザに対する迅速な対応が不可欠と考えております。新聞報道によりますと、高病原性鳥インフルエンザH5N1型のウイルスからの変異により、いわゆる人から人への感染となる新型インフルエンザの発生が世界的に懸念されておるのが現在の状況でございます。この新型インフルエンザによる脅威は、海外での感染が確認され、いつ海外からの帰国旅行者によって我が国に持ち帰られるかわからないとの報道もされております。H5N1型は、2003年──平成15年から主にアジアの家禽類で流行し、我が国でことし1月──近くではことしの1月でございますが、宮崎県、そして岡山県の養鶏場でも発生をいたしておるところであります。世界保健機構──WHOの2月3日現在のまとめによりますと、人への感染者271人、そのうち165人が死亡いたしております。致死率60%と言われておる、恐ろしい伝染力を持っておると言われております。また、2月19日のNHKラジオ放送によれば、ロシアにおいて鳥インフルエンザH5N1型が発生し、多くの鳥が死亡したため、当該周辺の地域からの一切の移動禁止措置がとられたと報道をされておりました。一方、新型インフルエンザの被害について、政府の行動計画によりますと、ウイルスの変異により人間に感染すると、その新型インフルエンザの流行規模は、全人口の25%が病気になると想定した場合、医療機関の受診者は最大で2,500万人、入院者は200万人、死者が約64万人に達すると推定をされております。医療機関や行政など社会機能の麻痺や国民の大パニックなどが懸念されていると、2月5日、神戸新聞に報道をされておりました。なお、20世紀には新型インフルエンザの世界的大流行が3回あり、最大規模のスペイン風邪は、1918年──大正7年には、世界で感染者が約6億人、死者は世界で約4,000万人、我が国で約39万人に及んだと報道をされております。12年前の阪神・淡路大震災のとき、医療機関が大混乱となり、大変遠くの病院にまで搬送された方もたくさんありました。
 そこでお尋ねをいたします。
 高病原性鳥インフルエンザH5N1型流行の兆しの確認された場合、近隣自治体連携を含め、当局としてどのような対応を考えておられるのか。
 二つ目といたしまして、我が国で新型インフルエンザが確認された場合に、医療機関との連携はどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。
 次に、お尋ね3番目でございますが、安全で安心して暮らせるまちづくりにつきましては、我が会派の幹事長・喜田議員からも御質問がありましたが、私は、見地を変えてお尋ねしたいと思います。
 山田市長は、安全、そして安心はすべての市民の願いです、子供も高齢者、障害のある人をはじめ、すべての人々が安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと述べておられます。安全・安心のまちづくりの実現のために、毎年7月には、明るい社会をつくる運動月間として社明運動を実施し、また、学社連携して子供たちを非行から守る活動を理解する市民の方々の運動として取り組んでいるところであります。しかし、昨今、全国で子供をめぐって悲しい出来事が数多く発生をいたしております。子供に対する凶悪な犯罪が多発しており、親が我が子に性犯罪の対象として加害を犯す、乳幼児を虐待する、まさに親のモラルまで地に落ちた世の中になったのかな、心が痛む思いをいたしております。子供、高齢者、障害者が安心して暮らせるまちづくりに積極的に取り組まれることを希望しておるところであります。
 さて、この4月1日から行政のほうの組織改正では、子育て支援に関する組織を統合し、事業を総合的、統一的に実施することにより、より安心して子育てができる環境の実現を目指し、健康福祉局にこども部を新設すると聞いております。
 そこでお尋ねをいたします。
 こども部として子育て支援や児童虐待などに対しましてどのように取り組んでいかれるお考えがあるのか、お尋ねをいたしておきます。
 次は、お尋ね4番目でありますが、地域がにぎわい活力あるまちづくりについてお尋ねをいたします。
 本市の人口は、震災前を大きく上回り、平成19年2月1日現在で47万3,000人となっております。大規模な大型小売店舗などの進出などもありまして、まちは活気が出てきております。しかし、その一方で、西宮を発展させ、支える原動力となってきた中小企業や商店の皆様方の状況はまことに厳しいものがあります。1月25日に出されました政府の経済見通しによりますと、我が国の経済は、企業部門の好調さが雇用、所得環境の改善を通じて家計部門へ波及し、民間需要中心の回復が続くと見込まれ、景気は回復を続けているというように伝えられております。しかしながら、私が出会う事業をされておられます皆様からは、依然として厳しい状況が続いておるという声が多く聞こえてくるのであります。
 このような中で、これまでの長期低迷する経済状況を踏まえ、市が平成18年7月に、12の施策を中心に、今後の産業振興の方策を西宮市産業振興計画としてまとめられ、現在、これらの施策を着実に進めておられることにつきましては敬意を表するとともに、今後のますますの事業発展に期待するものでございます。私は、企業の発展はやはり事業をする方の自助努力が最も大事であると考えておりますが、資金繰りの厳しい中小企業を支援する融資制度などや、経営や技術改善のためのコンサルタントの派遣制度など、市が従来から実施している施策の中にも非常に有効な支援があります。やはり産業には行政の支援が欠くことができないものと思っております。市の財政も危機的状況を脱し、ようやく明るい兆しが見えてきておりますが、今後、本市が持続可能な都市として発展していくためには、産業の発展は非常に重要な問題であります。
 そこでお尋ねをいたします。
 物づくりの企業などの産業を活性し、元気づけるためにどのような施策をお考えになっているのか、また、既存の商店街等に対しまして支援策はどのようにお考えなのか、お聞かせをいただきたいのであります。
 次に、最後の質問でありますが、山手幹線の芦屋市域の工区であります大谷工区の道路整備につきましてお尋ねをいたします。
 私が昭和36年に大谷町に住居を定めましたとき、山手幹線の都市計画はもう決まっておりました。いつになったら事業が始まるのか、全く当時は不明でありました。道路予定地に住む住民の方々は、我が家を建てるときには、山手幹線道路建設をする際には速やかに立ち退きに協力する旨、誓約書を提出しなければ建築確認がおりず、不安を抱えながらも、一向に事業が始まることはなく、以来50年、半世紀の長きにわたり、そのような状態が続いてまいりました。その後、阪神・淡路大震災を契機といたしまして、災害時の避難路及び緊急物資輸送路の整備、防火・防災帯としての空間の確保などの観点から、阪神間を東西に連絡いたします山手幹線の必要性、重要性が再認識されまして、今まで滞ってまいりました山手幹線の整備が急ピッチで進むようになったわけでありますが、その山手幹線の工事も、いよいよ芦屋市境と大谷工区を残すのみとなっております。この工区の沿道住民の方々の中には、山手幹線の全線開通により自動車の交通量が大幅に増加し、騒音が悪化したり、事故が増発したりしないかという不安を抱えておられる方々もたくさんおられると思います。また、市と住民との協議では、道路公害軽減の立場から、多くの要望や意見が出されたところであります。
 そこでお尋ねをいたします。
 一つ、山手幹線は、各市ごとに、また西宮市内の各工区ごとに、道路の構造、形態、整備の内容が異なっているように見受けられます。この大谷工区ではどのような道路構造で整備を進めようとしておられるのか、また、供用開始時の道路形態はどのようになるのか、お尋ねをいたします。
 二つ目といたしまして、山手幹線では、騒音対策として、消音効果の高い特殊な舗装材料を使用して道路を整備していると聞いておりますが、これにはどの程度の効果が見込めるのか。また、同じく騒音対策として整備をしておられます遮音壁については、防犯面や、また環境面での配慮はどのようになされているのか、お尋ねをいたします。
 三つ目には、大谷工区には降雨時に排水の悪い場所があります。東西に走る山手幹線によって雨水排水が阻害されるなど悪影響は出ないのか、雨水排水への配慮はどのようにお考えになっておられるのか、そして、その計画はどうなっているのか、お尋ねをいたします。
 最後に、芦屋市との接続につきまして、その供用開始は既に合意がされておりますのかどうか──芦屋市の翠ケ丘町のことでございますが、合意がされておるのか、そして開通の予定はいつになるのか、お尋ねをいたします。
 以上、当局のお考えを聞かせていただきたいと思います。
 これによりまして私の壇上からのお尋ねは終わりますが、御答弁によりましては、自席より要望、意見を申し述べたいと思います。よろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) これより当局の答弁を求めます。
◎市長(山田知) 1番目の西宮浜産業団地の抱える諸問題に関する御質問のうち、2点目のバス路線の充実につきまして私からお答えをいたします。
 今回の阪急、阪神の経営統合につきましては、私としましても、市内の公共交通、特にバス路線網の向上にとって望ましい環境が整ったものと考えております。昨年9月には、本市と阪急、阪神の電鉄とバス事業者との間で統合に関する意見交換会を行いまして、本市からは、市内のバス交通の課題の一つとして、御指摘の西宮浜地区に関係するバス路線の改善につきましても要望をしていたところでございます。この結果、3月18日には、阪神バスにより、西宮浜地区から阪急西宮北口駅への路線が新たに運行されることになりました。ルートといたしましては、阪神西宮駅からJR西ノ宮駅南を経由し、阪急西宮北口駅に至るもので、1日当たり8往復となっております。なお、今後、便数、運行時間など運行内容のさらなる充実や、御指摘の阪急バスの西宮浜地区への乗り入れにつきまして、今後の課題として、利用状況や、阪急、阪神の経営統合の後の動向を見守りながら、引き続きバス事業者に協議、要望してまいります。
 以上です。
◎都市局長(森田順) 1番目の西宮浜産業団地の抱える諸問題のうち、1点目の駐車場問題につきましてお答えいたします。
 御質問の西宮浜産業団地に隣接しております西宮浜4丁目住宅は、その戸数が349戸、駐車場は245区画でございます。入居者のうち高齢者世帯が約42%で、高齢化が進んでいる状況もございまして、駐車場の契約率は50%を下回っており、現在空き区画数は127区画となっております。本市におきましては、市営住宅の駐車場は、西宮市営住宅駐車場の一時目的外使用に関する取扱方針に基づき、契約率が低く、かつ周辺のほかの公営住宅入居者の利用が見込まれる駐車場につきましては、周辺の不法駐車の解消となるなど公益性の確保の観点から、国の行政財産の目的外使用の許可を得まして、入居者以外の利用を認めているところでございます。現在、より一層の有効利用を図るため、入居者以外の一般市民の方にも御利用いただけるよう、この取扱方針の見直しを進めているところでございます。
 そこで、具体的に西宮浜4丁目団地について申し上げますと、この取扱方針の見直しにより、最大で80区画近くの駐車場が一般市民の方に御利用していただくことが可能と見込まれます。しかしながら、利用対象者を西宮浜産業団地にお勤めの方、すなわち在勤者まで広げることが適切なのかどうか、また、入居者の利用区画と一般の方の利用区画とを区分することになれば、その場合、御利用いただけるのは何区画となるのか、さらには、使用料金の設定や、現在入居者用の駐車場の管理をお願いしております地元の駐車場管理運営委員会との管理区分などの諸問題の協議が必要となってまいります。今後、これらの諸問題を速やかに協議調整し、一定の方向性が調えば、平成19年度中に周辺住民及び在勤者への利用に向けて、国、県と目的外使用につきまして手続を進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◎総合企画局長(藤田邦夫) 1番目の西宮浜産業団地の抱える諸問題についての御質問のうち、西宮市民花火大会の復活についてお答えいたします。
 花火大会は、昭和63年から平成6年まで、西宮浜で、地元の関係者の方々や関係団体、関係機関の御支援、御協力をいただき、実施してまいりました。夏の風物詩として、また恒例の行事として定着し、観客も四、五万人来られるなど、市民にも親しまれておりましたが、平成7年1月の阪神・淡路大震災以後、中止しております。震災前は、西宮浜には未使用の土地が広がり、花火会場として打ち上げに必要な空間や観覧場所、駐車場など、多くの市民が見に来られるスペースも確保できましたが、震災後は、復興住宅の建設が行われ、また、産業団地としての整備も進んでまいりました。こうしたことから、場所の問題や会場へのアクセス、安全性などの課題がございますので、今後、実施方法も含めて慎重に検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◎健康福祉局長(水田宗人) 2番目の新型インフルエンザ対策についての御質問にお答えいたします。
 まず1点目の、高病原性鳥インフルエンザH5N1型流行の兆しが確認された場合、近隣自治体との連携を含めた市の対応についてでございますが、我が国におきましては、平成17年11月、関係省庁間にまたがる新型インフルエンザ対策行動計画を策定し、本年2月5日、国と徳島県で新型インフルエンザ対応総合訓練が実施されたところでございます。また、新型インフルエンザの事前予防的な措置として、平成18年6月2日の政令公布により、インフルエンザH5N1が指定感染症として定められました。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律において、医師の届け出、入院勧告、消毒措置及び積極的疫学調査の実施などを規定し、感染の予防と蔓延防止のための対策を実施することになっております。
 本市と近隣自治体などとの連携につきましては、阪神南県民局新興感染症対策地方本部阪神南地域高病原性鳥インフルエンザ連絡協議会及び近畿ブロック感染症危機管理協議会などに市も構成員として参加しており、対応策の検討と意見交換を行い、広域的な連携、協力体制の強化を図っているところでございます。また、平成18年11月に阪神南県民局芦屋健康福祉事務所、尼崎市保健所と合同で、西宮市保健所におきまして訓練を行いました。最も起こりやすい海外渡航者からの発病を想定し、情報入手からの初動対応の確認などを机上訓練形式で実施いたしました。さらに、本年2月5日、西宮市感染症新型インフルエンザ会議を、医師会、薬剤師会、獣医師会、県立西宮病院、市立中央病院、消防局など関係機関参加のもと、西宮市保健所で開催いたしました。この会議におきまして、国、県の行動計画など最新情報の提供及び意見交換を初め、市保健所が保有する感染症患者搬送車両や引圧装置つき患者搬送装置の実地取扱説明、感染症防御服の着脱デモンストレーションを行いました。今後とも、最新の関係情報の収集に努め、国、県、近隣関係自治体及び医療機関などとの広域的な連携を推進してまいります。
 次に、2点目の、我が国で新型インフルエンザが確認された場合の医療機関との連携についてお答えいたします。
 新型インフルエンザ感染の疑いを含め、事例の発生に際しましては、早期封じ込め対策を実施する必要がございます。的確な診断に基づく適切な医療提供を図り、医療機関を初め、近隣自治体や兵庫県及び国との連携、協力体制により対応することといたしております。初期対応といたしましては、兵庫県が指定する診察可能医療機関に事前連絡を行い、当該医療機関への受診を指導することになります。診察に際しましては、マスクなどの感染防御装具を着用した医療従事者が対応し、診断のための検体採取を行うことになります。検体は、兵庫県立健康環境科学研究センターへ検査を依頼し、国立感染症研究所との連携した検査実施により、病原体が検出された場合には、確定患者として診断されることになります。また、検査結果において疑似症患者と診断される場合には、入院勧告措置の対象となり、保健所が調整を行い、当該患者を、現在のところ感染症指定医療機関である神戸市立中央市民病院に搬送、入院させることになります。早期封じ込め対策の実施とともに、医療機関、県、近隣自治体など関係者と協力、連携して、感染の拡大防止に努めてまいりたいと考えております。
 続きまして、3番目の安全で安心して暮らせるまちづくりについての御質問にお答えいたします。
 少子化、核家族化の進行に伴う家族の形態の変化や、都市化の進展に伴う近隣との人間関係の希薄化などにより、子育て中の親が子育てや育児について気軽に相談できる相手や仲間が身近にいないなど、家庭や地域における子育て機能の低下が問題となっております。こうした子育て機能の低下から、子育て家庭、特に在家庭においては、社会からの疎外感が強く、子育てに対する負担感を感じ、発育、発達、しつけや病気など育児に対して悩み、ついには育児ストレスが我が子へと向かうケースも多くございます。このような状況の中で、子育てすることが本来持つ楽しさが持続できるように支援することが求められております。子育てについての情報交換や子育て経験者に気軽に相談できる場、専門的な相談の機会が必要でございます。また、すべての子育て家庭における不安や悩み、さまざまな負担が軽減されるよう支えていく必要がございます。
 このようなことから、新年度には、乳幼児を持つ家庭の子育てを支援するため、交流の場の提供や相談に応じる子育てひろばを高須児童センターに開設いたしますとともに、3カ所で行っております移動児童館を新年度は4カ所に拡大し、子育て家庭への支援を行ってまいります。
 また、本来、子供の養育について支援が必要でありながら、積極的にみずから支援を求めていくことが困難な状況にある家庭への支援につきましては、積極的に家庭を訪問する訪問型の支援を行っていく必要性が高まっております。このような状況を踏まえまして、育児支援訪問事業を実施してまいります。
 出産後間もない時期の母親には、家事、育児の負担が急にかかるとともに、育児の経験、知識が乏しく、周囲に援助者がいない家庭も少なくございません。産後うつ病など心身の変調を来しやすい時期であり、育児ストレスから虐待など不適切な養育へと進んでしまいやすい時期でもございます。そのような家庭と地域社会をつなげていくことが重要でございます。そのため、主任児童委員、民生委員・児童委員の協力を得まして、生後2カ月の乳児のいる全世帯を訪問し、予防接種などの案内と子育てパンフレットを届けるとともに、子育てで不安に思っていることや悩みなどを聞き取り、母子の心身の状況や養育環境などをある程度把握した上で、支援が必要な家庭については保健師や家事・育児援助ヘルパーなどの派遣を行い、虐待など不適切な養育環境を未然に防止いたしまして、改善を図ってまいりたいと考えております。
 なお、生後2カ月の乳児のいる世帯への訪問事業につきましては、平成19年度はモデル地域を定めて実施し、年次的に実施区域を拡大し、おおむね3年後を目途に全世帯の訪問を実施したいと考えております。
 以上でございます。
◎市民局長(岸本梓) 4番目の地域がにぎわい活力あるまちづくりについての御質問にお答えいたします。
 まず、1点目の物づくり企業などの産業の活性化についてでございますが、本市では、物づくり企業などが大学などと連携し、新たな事業や新製品を生み出すきっかけづくりを行う産学官民連携事業を西宮商工会議所とともに平成17年度から取り組んでおります。具体的には、大学の研究者による発表や事業者との交流会を開催するとともに、大学等のシーズと企業のニーズの把握をするための現地訪問調査を行っております。平成19年度も、この事業を継続し、具体的な研究開発等に結びつけたいと考えております。
 次に、次年度からの事業でございますが、産業振興計画にも位置づけております優良事業所顕彰制度事業を実施いたします。市内には、技術力にすぐれた研究開発型企業やトップシェア企業が立地しておりますが、市民の皆様には十分に知られておりません。これらの優秀な企業を顕彰し、新年度から運用を開始する地域ポータルサイトなどを通じて市内外に広く発信していくことで企業の活力を増強しようとするものでございます。
 次に、2点目の既存商店街等に関する支援策についてでございますが、古くからある商店街は、地域の情報発信拠点として、また市民の台所として発展してまいりました。市では、現在まで商店街等の活性化のため、活性化計画を策定するためのコンサルタントの派遣や、消費者とのコミュニケーションを図るイベント事業、またアーケードや街路灯の設置への補助などを行ってまいりました。また、商店市場連盟とともに、大学生のアイデアなどを商店街等の活性化に生かすためのアシストエンジェル事業も行っております。さらに、次代を担う商業者の養成とリーダーづくりを目指したあきない塾を開講し、一定の成果をおさめてまいりました。しかし、長期に及ぶ消費の低迷や流通構造の変化、商店主の高齢化などにより、商店街の店舗数が次第に減少してきておりますが、このような中にあっても地域の消費者に愛される商店街づくりのために奮闘しているところもございます。このような状況を踏まえ、新年度におきまして、地域連携商店街等活性化重点モデル事業を実施したいと考えております。この事業は、活性化に向けた強い意志を持った商店街が地域の大学や自治会と共同して取り組む商業活性化事業を市と西宮商工会議所が支援し、モデルとなる商店街をつくり出し、市内商店街の活力を生み出すことをねらいとしております。なお、この事業は、単年度で終えるものではなく、二、三年継続する粘り強い事業を想定しております。今後とも継続事業と絡み合わせながら商業活性化に取り組んでまいります。
 以上でございます。
◎土木局長(浦川和男) 最後の山手幹線大谷工区の道路整備についての御質問にお答えいたします。
 山手幹線は、尼崎市から神戸市を結ぶ東西の幹線道路として計画され、各市ごとに整備が進められております。本市では、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、災害時における地域の救援・救助活動を支援する道路としての機能や、防火・防災帯としての空間の確保という面から、山手幹線の整備を進めており、未整備区間であります大谷工区につきまして、平成7年12月に事業認可を受け、事業に着手いたしました。現在、用地買収がおおむね完了し、鋭意道路整備工事を進めているところでございます。
 お尋ねの1点目の道路の構造でございますが、市域内の山手幹線は、武庫川橋梁取りつけ部を除いて、幅員22メートルで都市計画決定をしており、この決定に基づきまして、大谷工区についても整備を行っております。具体的には、車道を4車線、13メートルの幅員とし、歩道を4.5メートルの幅員で両側に配置し、この歩道の中には1.5メートルの連続した植樹帯を設けるとともに、電線類の地中化を行ってまいります。また、供用開始時の道路形態は、芦屋市域や西宮市域内の道路整備状況などを踏まえ、当面の間、車道中央部をゼブラゾーンもしくは中央分離帯で締め切り、2車線で供用開始する予定でございます。
 2点目の環境対策につきましては、この工区も含め、震災後に整備を行った山手幹線の沿道はいずれも住居系の地域であることから、住環境の保全のため、特に騒音対策を主眼といたしまして排水性舗装を採用するほか、車の出入りのない区間には可能な限り遮音壁を設置してまいります。排水性舗装は、車道表面に空隙を有する特殊舗装で、この空隙によりタイヤ騒音を低減する機能を持っております。これまでの研究成果や他の工区の実績から判断いたしまして、おおむね3デシベル程度の騒音低減効果があると見込んでおります。また、遮音壁は、歩車道の境界に高さ2.5メートルの透明タイプを設置することを基本としており、沿道家屋や植栽への日照を確保するとともに、歩行者の安全性や防犯面にも配慮した計画にしております。
 次に、3点目の雨水対策でありますが、山手幹線の整備により地域の流域面積や流下方向が大きく変わるわけではございませんが、道路整備に伴い雨水が一時的に集中することが推測されることから、道路工事にあわせて雨水調整機能のある皿池まで雨水渠を整備し、雨水流出抑制を図る対策を講じております。
 最後に、4点目の開通時期でございますが、現在、芦屋市とも工事、工程の調整を図りながら事業を進めておりますが、芦屋川横断部を除く区間につきましては、両市とも平成19年度末を目途に工事を完了し、供用開始する予定でございます。
 以上でございます。
○議長(草加智清) 当局の答弁は終わりました。
◆36番(蜂谷倫基) 大変御丁寧に答弁をいただきまして、ありがとうございます。
 おおむね前向きな御答弁をちょうだいいたしましたが、3点ほど要望、意見を申し上げておきたいと思います。
 まず、西宮浜の抱えます諸問題の中で、駐車場問題でありますけれども、これにつきましても、大変期待の持てる御回答をいただきました。その中で、利用の条件といたしまして、利用者対象者を西宮浜産業団地に勤めている方、すなわち在勤者まで広げることがどうか、それが適当であるかどうかということも一つの条件と言っておられますが、お勤めになっておられる方というのが、企業団地にとっては、大部分がそうだということを御理解をいただきたいんです。そして、そのうち御利用いただけるのは何区画になるのか、またさらには、使用料金とか、駐車場の管理をどうするかというような条件整備ということで言っておられます。とにかく、利用は可能であるけれども、そこの企業に在勤しておる方、いわゆるお住まいでない方まで広げられるかどうかということが一番大きな抱える問題でございますが、西宮浜産業団地は、そのために実は駐車ができないというような大きな課題を抱えておるわけでございます。何度も申し上げますように、この企業団地内は、絶対的な駐車場が足らないわけなんです。先ほども壇上で説明をいたしましたけれども、今非常に不法駐車、これを厳しく取り締まられておるわけでございますが、企業170社があの中に実はひしめいておるというような状況の中で、従業員の方々が乗ってまいりました車、これをどこに置いていいかわからないというような状況になっておりまして、今、北から警察の取り締まりがかかっていれば南へ移転する、南のほうへ行くとまた北は不法駐車になっているというような状況で、どうにもならないというような状態というのが現状の姿であります。団地内の企業に働く方、また企業家におきましても、あの浜団地の中には、まず北公園、そして東の公園、南公園と、大きな公園が3カ所あります。これは、法律によってその広さは決められておるので、大きな広場ということは当然でございますけれども、それを横目で見ておりますいつも駐車問題で苦労しておられます従業員の方々、従事者の方々にとっては、あれだけ広い公園があるのに、なぜあそこへ置いたらいけないのかというような、いわゆる単純な疑問というのがわいておるのも事実です。何人かの方々が、あんなとこに置いたらいかんのやろうかというようなことを実は聞かされるわけでございます。きょう、質問の中でこの件も申し上げようかと思っておりましたけれども、ただ、要望としてこういう意見もありますよというような形で実はさらっと流しました。公園敷地を利用する場合に、実は、幹線道路におきましても、少し余裕のある幹線道路、例えば阪急夙川の駅前の山幹通り、あそこは時間帯において駐車が可能であるというような特別な措置をとっておられます。これに対しましても、利用者は、大変便利だ、ちょっと買い物するにも全然置く場所がないけれども、あないにしていただいたらショッピングもできるというようなことで、非常に利便性高く評価をされておるところでございます。それに倣って、あの公園のところを、狭隘な道路、少しカットして、その道路も、またそこの公園敷地も一部利用できるというような、そういうようなこともできないんかなということが常々私どもの耳に入ってくるわけでございます。私は、公園、その3カ所、南部、北部、そして東部という公園を何度か見に行きますけれども、ほとんどその公園に人々が遊んでおられる、利用しておられるという姿は、ほとんど見受けたことがありません。何かもったいような気がするわけでございます。もし一部でもそういうように利用できれば、これは一挙両得になる、一石二鳥だ、このように思うわけでございます。団地内企業の切実な駐車場不足の思いを御理解いただきまして、1日も早い条件整備をしていただいて進めていただくことを希望いたしまして、これは要望をさせていただきたいと思います。
 次に、2番目のバス路線の充実についてでありますが、これは、わざわざ山田市長が、このバス路線の充実ということにつきまして、いかに西宮浜産業団地の従事者が困っておるかということを御理解をしていただきまして、市長みずから答弁をいただきました。これは大きな進歩だと評価をいたしておるところであります。
 そこで、この実情も御理解いたしたいて、もっともっと有効にバス路線というものを充実させていただきたいという願いから、御要望をさせていただくわけでございますが、この3月18日から阪神バスが約1時間に1本程度、阪急北口駅まで運行するということが、実は3月2日、この前の金曜日の日に阪神バスのほうから西宮浜産業団地協議会に連絡が入りました。非常にこれは大きな前進であります。現状を申し上げますと、団地企業内に働く方々の中には、働く時間帯にバスの運行が合わないために、阪急バスで朝凪町まで乗ってこられまして、そこに自分の自転車を路上に置いておかれまして、その自転車に乗って会社まで通勤しているんですよと言っておられる方もあります。また、団地内には、複数の会社で従業員の送迎バスを運行してます。これは、JR西ノ宮駅まで従業員を迎えに行って、送迎をいたしておりますが、この会社も、やはりそのバス路線の時間帯が企業の始まる時間、また終わる時間に合わないということから、やむなく送迎バスを出しておられるんです。この前の産業団地の役員会に出席をさせていただきましたが、そのときにもある会社の責任者の方が、バスを運行したいけれども、一社では余りにも負担が大き過ぎる、何とか一緒に共同してバスを1台運行できるというような、そういった従業員の送迎バス運行を協力してできないかというような提案もございました。今申し上げましたように、非常に切実な足場というか、バス運行の充実というものを非常に切実に願っておるということを御理解いただきまして、今、市長様のほうから大きく前へ踏み出した御答弁をいただきましたけれども、この産業団地の実情というものをひとつ深く御理解をいただきたい、このようにお願いをする次第でございます。
 3番目の花火大会の復活につきましては、これは、実は、何か実施方法を含め慎重に検討したいというのは、非常に何か後退したというような御答弁でございまして、余りこれは期待できないなと。今御答弁をちょうだいいたしまして、期待がほとんどできないような感じを受けたわけでございますが、これも、壇上で御説明をさせていただきましたが、この花火大会につきましては、今から20年ほど前の昭和60年ごろ、市街の住宅地の中の各地に点在しておりました工場が、住工混在の解消のために、兵庫県企業庁のほうから、住宅の中にある工場は公害工場だから、どうぞひとつ出ていってくださいというようなことで、実は誘致活動をされまして、そしてこの産業団地に移転をしてきたものでございます。御承知のとおりです。その後、企業団地としてそれが利用できると思っておりましたところが、諸般の事情で、一部、娯楽というんですかね、そういった企業があるとか、いろんなことがありました。しかし、平成7年の阪神・淡路大震災を契機といたしまして、西宮浜産業団地のいわゆる東は企業で西は住宅団地に用途変更されました。この西部には約1万人規模の住宅団地ができたわけでございます。公害企業で出ていきました企業は、住宅団地になる、これはえらいことやな、何とか仲よくやらなきゃならんというようなことから、実は、ヨットハーバーと住宅、そして企業団地が共存するという形で何とかやりたいとかいうことで、3者協力してまちづくりをしてきたわけであります。その一環といたしましてマリンフェスタを開催いたしました。浜地区のお祭りを通じまして活性化と3者共存を目指して、今日までまいりました。このマリンフェスタのフィナーレ、一番最後に、少しだけ予算の中で花火を上げておるのでございますけれども、その花火が大変市民の方々に喜ばれまして、もうちょっとたくさん上げてもらえないかというような声もたくさん聞いておるところでございます。今の御答弁によりますと、場所の問題、そして会場の問題、それに行くアクセスの問題、そしてまたまた安全性の問題など、さまざまな問題点を取り上げられました。そして、どうも難しいというような答弁ではなかったかと私は理解いたしましたが、今申し上げました地域の特性というものをよく御理解いただきたいと思うんです。そして、毎年行っておりますマリンフェスタに市民も一緒に楽しもうという、ささやかではあるけれども、花火の打ち上げをやろうじゃないかということを市が共同でひとつ参画してやっていただきたいなというのが実は要望でございます。
 以上3点の要望を申し上げましたが、私がお尋ねをいたしました5項目のうち、大変ほとんどすべてに対しまして、前向きに、また懇切丁寧に御答弁をいただきましたことを感謝いたしております。
 私に与えていただきました本会議での質問はこれで終わりたいと思います。
 大変長い間、ありがとうございました。(拍手)
○議長(草加智清) ここで休憩いたします。
 なお、再開は、午後1時の予定でありますので、よろしくお願いいたします。
   〔午前11時10分 休憩〕
    ────────────────
   〔午後1時 開議〕
○議長(草加智清) ただいまから休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、中尾孝夫議員の発言を許します。
   〔中尾孝夫議員登壇〕
◆16番(中尾孝夫) 市民クラブの一員として一般質問をいたします。
 まず最初は、西宮市総合計画の策定についてであります。
 西宮市における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を柱とする第3次西宮市総合計画は、2年後の平成20年度をもって目標年次に到達いたします。後期の新規事業が繰り延べされるなど、大幅な事業の見直しが行われましたが、まず、9合目にかかろうとしている現総合計画の達成度、評価についてお聞きします。
 次に、次期の第4次総合計画の策定に向けての準備が進行しております。平成18年度においては、財政フレーム推計調査研究業務の委託、人口フレーム推計プログラムの自己開発、市民満足度調査の委託がそれぞれ行われております。その結果、内容についてお聞きします。
 3点目の質問、19年度は基本構想、基本計画の原案策定等、20年度は審議会の設置、市議会への提案というスケジュールを市当局は示しております。市民と協働してを強調しておりますが、どう協働されるのか、お聞きします。
 4点目の質問、基本構想は、存立している地域社会の特性に応じた振興、発展の将来図及びこれを達成するために必要な振興施策の大綱が定められるべきでありますが、これはあくまでも構想でありますので、真に総合的かつ計画的な行政を確保していくためには、この構想に基づいて執行当局においてより具体的な基本計画や実施計画といった計画が策定され、それに従って個々の行政が行われていくような体制がつくられることが必要であることは言うまでもありません。経済成長の停滞や不確実性の高まりを理由に、基本計画で事業名を網羅しないことや、財政フレーム枠内での実施が不可能といったことを市当局が検討されているとすれば、疑問を呈さざるを得ません。次期総合計画の構成及び期間についてどう考えられておられるか、お聞きします。
 5点目は、先行して策定されている個別計画との整合についてお聞きします。
 現在、各種の個別の具体的計画が策定されております。新女性プラン、生涯学習推進計画、産業振興計画、あんしんプラン21、地域福祉計画、新環境計画、都市計画マスタープラン、地域防災計画、住宅マスタープラン、水道ビジョンなどなどであります。基本構想は、地域の発展のために立てられる各種の具体的な計画のすべての基本となるべきものでなければならず、各種個別具体的計画の上位計画とも呼べるものであります。また、基本構想に即して策定される具体的な計画である基本計画も、上位計画に相当するものと思われます。この上位計画である基本構想、基本計画と既に先行策定されている個別計画である下位計画との関係をどう考えているか、どう整合を図るのか、お聞きします。
 6点目は、個別計画間の不整合などについてであります。
 宅地化農地について、農業振興計画は農地として保全をうたっておりますが、都市計画マスタープランは宅地化への誘導という全く正反対のことをうたっております。また、都市計画マスタープランを詳細に見てみると、「市街地の整備の方針」の項目では、生産緑地地区に指定されている農地は適正な保全に努め、それ以外の農地は計画的な宅地化の誘導などをうたっておりますが、「水とみどりの整備の方針」の項目では、市街地における農地は、生産緑地地区として保全、育成し、その指定拡大について検討をうたっております。一つの計画書の中でさえ全く相反するでたらめな記述であります。個別計画間の不整合、個別計画内での不整合についてお聞きします。
 なお、2点目と5点目の質問は、先日の代表質問で同趣旨のものがありましたので、答弁は結構であります。
 2番目は、山口地区センターの整備についてであります。
 山口地域住民待望の山口地区センターの基本設計が昨年1月に発表されました。地区センター本体は、鉄筋コンクリートづくり4階建てで、1階、支所、多目的ホール、2階、保健福祉センター、3階、図書館、児童センター、4階、公民館、老人いこいの家などの施設内容で、延べ床面積約5,000平方メートル、駐車場約50台、概算事業費等約22億円、平成19年秋、本体工事着手、21年3月、竣工予定というものであります。
 1点目の質問、地元説明会が昨年4、5、7月に開催されましたが、地元からどのような意見、要望が出されたのか。それを受け昨年1月発表の基本設計がどう変更、反映されたのか。また、今年度に実施設計が行われておりますが、どのような内容であるのかをお聞きします。
 2点目の質問、駐車場予定地である現在の山口公民館東棟の解体撤去工事が現在行われておりますが、平成21年4月オープンに向けてスケジュールどおり進捗しているのかどうか。
 3点目は、地区センターの管理運営についてはどのような方式を考えられているのか。
 4点目の質問、昨年6月定例会の私の一般質問において、支所部分について、市当局は地元の財団法人からの建物借り受け方式としておりましたが、同法人の事業報告では3億3,000万円を20年間の元利均等返済での長期貸し付けという内容になっており、やみ起債で違法行為に当たることを指摘いたしました。市当局は不知の姿勢をとっておりましたが、事実はどうであるのか。その後、このことについて市当局は同法人に対して協定書の締結を求めておりますが、その内容はどのようなものであるのか、お聞きします。
 3番目は、地域自主管理集会施設の整備助成についてでありますが、都合により質問を取りやめることにいたします。
 4番目は、公園トイレの洋式化についてであります。
 市内には、基幹公園、特殊公園、広域公園、都市緑地の合計405カ所、372.5ヘクタールの都市公園があり、市民のレクリエーションや運動の場として、また都市環境の改善機能、災害時の避難場所など防災機能を有する公共空地になっております。都市公園には、その効用を全うするため、その公園にふさわしい各種の公園施設が設けられております。園路、広場のほか、植栽、花壇、噴水等の修景施設、休憩所、ベンチ等の休養施設、ブランコ、滑り台等の遊戯施設、売店、トイレ等の便益施設、その他運動施設、共用施設、防災関連施設、管理施設などであります。ここでは、便益施設であるトイレに限定して質問いたします。
 現在、405カ所の都市公園のうち、トイレは64カ所に設置されておりますが、8カ所の身体障害者用のものを除き、そのすべてが和式トイレになっております。市民、特に高齢者が都市公園でゲートボールやグラウンドゴルフなどに興じられておりますが、和式トイレは非常につらいものがあります。市民の生活様式も変化してきており