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兵庫県 明石市

平成20年建設企業常任委員会( 2月 6日)




平成20年建設企業常任委員会( 2月 6日)





 


                          建設企業常任委員会


                          平成20年2月6日(水)


                          於   第3委員会室


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〇出席委員(7人)


  寺岡委員長               永井副委員長


  木 下 委 員   三 好 委 員   榎 本 委 員


  石 井 委 員   梅 田 委 員





〇欠席委員


  な し





〇出席説明者


  稲田副市長  村松土木部長  喜田都市整備部長


  ほか所管各部の次長・課長





〇議 事


(1)報告事項(2件)


  ? 新駅について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2


  ? たこバスの利用状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28


(2) その他


  ? 明石銀座商店街アーケードについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33


  ? 明石市耐震改修促進計画の概要(案)について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34





                             午前10時 開会


○寺岡委員長  ただいまより建設企業常任委員会を開会いたします。


 閉会中にもかかわりませず、大変ご苦労さまでございます。本日は、この委員会でマイクを事務局の方で購入されたということで、初めて活用するということでございますので、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。マイクを使って余計またしょぼしょぼという声にならないように、元気な声でご答弁、また質問をしていただきますようによろしくお願いします。本日は、報告2件とその他ということでございます。最後までよろしくお願いいたします。


 それでは議事に入ります。報告事項の1項目め、新駅について。


 堤道路整備調整担当課長。


○堤道路整備調整担当課長  道路整備調整担当課長の堤でございます。


 私の方からは、新駅につきましてご説明させていただきます。


 恐れ入ります、お手元の資料をごらんください。


 最初に、市民の意見の把握についてですが、市民の意見を把握するため、交通政策シンポジウムや地元との意見交換会を開催しました。平成19年12月17日に王子校区関係の公共事業説明会において、嘉永橋かけかえ、連続立体交差事業の説明とともに、JR新駅についても報告しました。平成20年1月27日には、サンピア明石において明石市交通政策シンポジウムを開催しました。平成20年2月2日には、大道町、硯町を対象とした明石市総合交通計画に関する意見交換会を開催し、JR新駅についても意見交換会を実施しました。


 シンポジウムの概要についてですが、恐れ入ります、2ページ目の資料1をお開きください。


 平成20年1月27日の日曜日、サンピア明石5階、フロイデホールにて開催しました。参加者は約100名でした。開催の内容ですが、明石市より総合交通計画についての概要を説明した後、会場からのご意見をいただき、そのご意見をもとにその後のパネルディスカッションを進めました。会場内アンケート、質疑応答での主な意見については総合交通計画を初め、たこバス、新駅などについていただき、新駅整備については慎重に取り扱うべき、新駅設置の効果は大きい、明石市全体のメリットにつながるなどの意見をいただきました。次に、パネルディスカッションでの新駅に関する主な意見については、商店街への影響を含め、もっと情報の提供を、公共交通利用促進方策の1つであるなどの意見をいただきました。


 次に、大道町、硯町での意見交換会の概要ですが、恐れ入ります、3ページの資料2をお開きください。


 平成20年2月2日の土曜日に、大道町、硯町の自治会を対象に明石市総合交通計画の概要と新駅構想についての意見交換会を行いました。参加者は約80名でした。主な意見ですが、地域は高齢化が進んでおり新駅整備による立ち退きなどの際は移転先を見つけるのも困難である。早く事業を進めて移転の対処をお願いする。駅アナウンスの声など騒音が心配。遮音壁などでプライバシーや騒音に対して配慮願いたい。新駅推進のためには完成予想図などを掲示して広くPRすべき。新駅設置は神戸市から人を呼び込むことになり、人の交流も促進するので新駅をぜひ設置してほしいなど、新駅設置を前提とした意見や新駅の要望、意見が出された一方で、新駅に新快速がとまらないのであれば、地元としては利便性において魅力が低い。新駅整備の効果に疑問がある。子どもがいるのでごちゃごちゃしたまちになってほしくないなど、新駅設置に対する慎重な意見もありました。


 恐れ入ります、1ページにお戻りください。


 商業への影響についてですが、これまでJR新駅につきましては交通政策の観点から説明を行ってきましたが、商業への影響についても今後調査を行いたいと考えております。


 最後に、市とJRの協議内容についてですが、平成18年末に交わした覚書については期限は設定されておりません。なお、費用負担については別途協議としております。


 他の都市の新駅及び駅の改築に関するJR駅の費用負担についてご報告いたします。恐れ入ります、4ページの資料3をお開きください。


 はりま勝原駅につきましては、所在地は姫路市で、網干駅と英賀保駅の間に設置される駅です。駅舎のタイプは橋上駅舎で、事業の内容は新駅整備です。開業は平成20年3月の予定ですが、周辺整備については継続して行われると聞いております。駅舎については姫路市の負担となっており、周辺整備の自由通路、アクセス道路、駅前広場につきましては事業費が約32億円、事業主体は姫路市です。


 次に、ひめじ別所駅ですが、所在地は姫路市で、曽根駅と御着駅の間に設置された駅です。駅舎のタイプは地平駅舎で、事業の内容は新駅整備です。開業は平成17年3月、駅舎については姫路市の負担となっております。周辺整備については区画整理事業で行っており、アクセス道路、駅前広場を含めた事業費は約183億円で、事業主体は姫路市です。


 次に、土山駅ですが、所在地は播磨町、駅舎のタイプは橋上駅舎で、事業の内容は既存の駅舎を橋上化するものです。完成は平成15年12月で、駅舎の事業費は約10億円。負担はJR、明石市、播磨町ほかであり、その負担割合はJRが1、明石市、播磨町などの都市側が9の割合となっております。自由通路、アクセス道路、駅前広場については事業費が約20億円で、播磨町が負担しております。


 次に、魚住駅ですが、駅舎のタイプは橋上駅舎で、事業の内容は土山駅と同様で既存の駅舎を橋上化するものです。完成は平成21年を予定しており、駅舎の事業費は約8億円で、負担は明石市です。自由通路、アクセス道路、駅前広場については事業費が約24億円で明石市が負担しております。


 また、ここには記載しておりませんが、昨年10月31日にご視察いただいたさくら夙川駅と須磨海浜公園駅についてご報告いたします。


 さくら夙川駅につきましては、所在地は西宮市、駅舎のタイプは地平駅舎で、事業の内容は県道の拡幅事業と同時に行った新駅整備です。駅舎の事業費は約12億円でJRが負担しておりますが、費用のかかる橋梁のかけかえ、線路の振りかえについては県の街路事業にて実施しております。また周辺整備となります側道整備、駐輪場については西宮市が実施しており、その整備費用は約2億円と聞いております。


 須磨海浜公園駅につきましては、所在地は神戸市須磨区。駅舎のタイプは橋上駅舎で、事業の内容は新駅整備です。駅舎部分についてはJRが整備しておりますが、周辺整備及び駅舎改札口までの通路となる自由通路や駅前広場などは神戸市が整備しております。神戸市が整備している周辺整備の自由通路、アクセス道路、駅前広場の事業費は約11億円です。


 また、平成16年に開業しました山陽電鉄の西二見駅につきましては、自由通路を含む駅舎の事業費は約10億円で、負担は明石市と山陽電鉄です。その負担割合は明石市が2、山陽電鉄が8の割合となっております。駅前広場などの周辺整備については、西二見土地区画整理組合が行いました。


 新駅に関する報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。


○寺岡委員長  ありがとうございました。


 それでは、新駅について質問、意見をお受けいたします。


 榎本委員。


○榎本委員  先日、交通政策シンポジウムが開催されたんですけれども、あと地域ごとの王子校区、大道町、硯町といったような形での開催は記録にあるんですけれども、あと今後ほかの地域といいますか、そういうところでの開催予定等は考えておられるのかどうか、お聞きをしたいと思います。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長です。


 今のご質問ですけれども、今ちょうど自治基本条例で各地の方々みんな、市の説明会なり意見交換会で大分お疲れになってまして、土木も過去何回もやってきましてお疲れになっていますので、ちょっと落ちついた段階で、また地元へ入っていこうということで、13の市内中学校区、それぐらいで意見交換会、特に将来の交通計画のあり方、ここの意見交換会をメーンにしながら、いろいろ意見交換をしていきたいなと。時期的には、年度が明けてからになるだろうというふうに思います。


 以上でございます。


○寺岡委員長  榎本委員。


○榎本委員  今後そういう予定でされるというのはいいことであろうというふうに思うんですが、前回のシンポジウムもちょっと行かせていただく中で、いわゆる交通政策全般という、非常に幅の広い中での議論といいますか、そういうのがありました。今回ここで挙がっております新駅という部分に関したら、やっぱり比重というのが、ほかの項目と横並びというような中で、ちょっと薄いんじゃないかな。だから、新駅に対して市民の意見を吸い上げるというんであれば、ある程度テーマを絞った中で、このJRの部分についての形の説明会なり意見交換会なりというものをやっていくという方がいいんじゃないかというような気がするんですけど。そのあたりはどうでしょうか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 今のご意見でございますけれども、まず、この新駅は何のためにつくるんだ、だれのためにつくるんだという議論が非常に重要でございまして、硯町でも大道町でも意見が出たんですけれども、やはり将来の明石市のいわゆる交通のあり方、ここを徹底して議論すると。その中で、もう2016年には4人に1人が高齢者になります。そういった中で、市民がやはり安心して生活できる環境づくり、交通体系づくり、こういったものをつくっていくという基本的な流れの中で、例えばコミバスとか新駅とかいろんな事業があるわけでございますので、まずここを徹底してやっぱり議論しないと、今のコミバスも後で報告がありますけども、非常に利用率が低い、低迷しているとこもありますんで、みんなで明石市の交通を考えましょうねと。それと同時に、あと結果として明石市の環境に寄与する、地球環境に寄与する問題、効果も徹底して議論するという中で新駅をとらえていただくというふうに我々は考えております。でないと、新駅だけとらえますと、やはり賛成か反対かという議論になってしまいがちなんです。まだ、そこの議論ではないと。もっと明石市の将来の交通のあり方、硯町、大道町では、もう賛成か反対か言ってくださいというようなことも言ってましたけど、いやそうじゃないんですよ。もっと将来の明石市のあり方を議論しましょうということで、議会にもそういうふうにお願いしていますということを我々は言ってますんで、これは全市的にやっぱり議論を盛り上げていきたいなと。その中で駅の必要性、公共交通の必要性、いろんなまちづくりの必要性、基盤整備の必要性、そういったものをやっぱりおのずと議論して、市民に理解が得られるであろう、その中で新駅も理解していただければというふうに土木の方では考えておりますので、その辺、ちょっとご理解をよろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○寺岡委員長  榎本委員。


○榎本委員  部長のおっしゃることはもっともであると思います。ただ、私はこの建設企業常任委員会がスタートとしたときに、本年度でこのJRの新駅に対しては一定の方向を出してほしいというような形で言われたような記憶がございます。そんな中において、今はもう2月です。片やそういう部長のご説明であれば、本年度中にその方向を出す云々というところまでは私は行けないと思うんです。そのあたり、いわゆるロングスパンでいいんですか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長です。


 先般も委員長から委員会の後、委員の皆様方でご議論されまして、いろんなご意見等をいただきまして、きょう堤課長の方から報告しましたけど、例えば商業の影響はどうなるんですかというような話がありました。それから、これも地元説明会に出てましたけど、神戸市の方がどれぐらい例えば駅ができたらこっちへお見えになるんかなということですが、これは前回の委員会でも話がありました。いろんな今まで交通政策の上で議論してましたけど、さらに肉づけするための調査も今後必要やろうと考えています。


 ここで一定の結論ということでございますけれども、前も委員会の方に私の方からご意見として言わせていただきましたが、やはり丸、ペケの結論と同時に、さらにより市民と議論を重ねよとか、調査をさらにやって、引き続き議論せえとかいうふうなことも1つのご意見というふうに思うんですけれど、その辺は委員会としてお任せはするんですけど、そういったこともあり得るかなというふうに思っています。今、ただ先ほど言いましたように、やはりもうちょっと市民の中で議論が不足してますので、我々努力して議論していきたいなということについてご理解していただきたいと。だから、長期的な問題に、今、榎本委員がおっしゃいましたような方向になるかもわからないけどいいんですかというご意見ですけども、それも1つのご意見というふうに我々は理解いたしております。よろしくお願いします。


○寺岡委員長  榎本委員。


○榎本委員  そういうことでしたらわかりました。やはり、いろんな市民の声を今後きちっと集めた中で、我々も判断をしていきたいというふうに思っています。


 市とJRの協議内容についてなんですれども、どうしてもやはり最終的に費用の負担割合がどうなるんやというのがあるわけなんです。今は予想でしかないというところで、最終的にほぼ負担割合がこのぐらいになりますよというのが出るのかどうか。いや、それはもう具体的にやるという中で協議せんことには出てこんのやというのか。このあたりについてどういう形なのか、お聞きをしたいと思います。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 JRとの負担協議なんですけど、覚書で3点ということで、負担協議も別途協議になっています。これまでの駅舎なり連続立体交差も含めまして、JR、鉄道事業者側との協議の最終のやっぱり落ちつきどころというのは、少なくとも概略設計をして、この部分はおたく、この部分はこっち、この部分はどうやという議論をせんと、基本的には落ちついた数字というのは公表できないというふうになっています。ただ、今JRが言ってきているのは、提案する中で駅舎総額の半分程度の負担でいかがでしょうかという形で言ってきています。これは確定ではありません、JRの提案ということでございますので。ほかの駅舎と比べますと相当踏ん張ってるということは我々理解できるんですけど、それに対して明石市が、まだ細かな図面も何もかいてませんので、何ぼ要るかもわからへんので、いやそれで結構ですよとは言うてません。だから別途協議という形になってまして、少なくとも概略設計をある程度やって、総額どれぐらいかかるかというのをきちっと押さえんと、お金の話はなかなかつきにくいなというふうに思っています。


 以上でございます。


○寺岡委員長  榎本委員。


○榎本委員  やるという形の中でしか出てこないんかなと思うんですが、やはり新駅に対するご意見の中で、逆に負担割合が非常にJR側が大きい、それで市の負担が軽いんであればええのやないかという意見もあるわけなんですね。だから、そのあたりで実際、その費用の負担割合がある程度わかればということでお聞きをしたんですが、そういうことではしょうがないなというふうに思います。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  今、大道町、硯町とか、あるいはこの間のシンポジウムなんかを見せていただいて、この先どうなっていくのかちょっと何となく私も矛盾というか、うまく理解できないなという点があります。例えば、さっき部長がおっしゃった自治基本条例と同じようなパターンになるのではないかと。言わんとすることはわかるのですが、現実的なところで考えてみますと、やはり市民の皆様のもとへ何らかの大きな交通政策というところで大局的な物の見方の中で、その中でどうかという議論を願いたいとは思うんですが、なかなか市民の方はそこのところに理解が至っておられないというのが、自治基本条例を見てても困難を招いているのですが。その中で、新駅あるいは西の方へ行けば新駅とコミバスがいろんなことで議論されると思うんですが、やっぱりそこに集中することがもうこれわかっていることなんで、そのときに終わった後、未消化な部分がいっぱい残ってきて、ある聞き取りの情報のところだけで中に広まり、また不安材料になってくるんではないかと思っています。


 具体的なことをちょっとお聞きするならば、大道町、硯町をやった後、じゃここのところへどういうふうに後で意見を返していくんだとか、そういうことまで考えられて次年度、新しい年度になってから中学校区へ行こうとされているのか。その辺のことをもう少し慎重に中身のことを考えていただきたいなと思っております。といいますのは、あれだけコミバスのことを本当にご苦労願って各校区にずっと説明に上がられた。しかし、いざ走ってみた。そうなると想像できないようないろんなことが出てきてる。目の前に見えてきたからそれは当然のことと思うんですが、なかなかその場で意見の集約も難しいというのは、少し検証されていると思うんですが。これから先やろうとしていること、あるいはまたこの間のシンポジウム、あるいはまた今言いましたが硯町でやったこと、この後のことの流れがもうちょっと、今、榎本委員に答えられたところをもうちょっと詳しく聞きたいのです。私の言わんとするところはわかってくださると思うんですけど。市民の中で混乱を招くという、当然やるべきことだとは思うんですよ、広く意見を聞く。しかし、聞いたものをどう返していってるか。また、総じてそれぞれやったことをどう市民のところに返していくか、結構スパンが要ると思うんですね。片や、建設企業常任委員会ではこのことを絶えず議論されている。その両方の両輪がどうなっていくのかなというのは、ちょっと私、委員として心配なんですが。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長です。


 この新駅に関するご質問はなかなか難しいんで、私が答えざるを得んなと思っておるんですけれども。今ちょっとおっしゃいました木下委員のお話なんですけども、この前もちょっとお配りさせていただいてますけど、明石市総合交通計画の冊子なりパンフレットをごらんいただきましたら、基本理念と同時に、その地域、地域における道づくりも含めまして、いろんな施策が一緒に入っています。例えば魚住であれば、今やっている橋上化をさらに進め、早期に魚住駅の橋上化を完成させて、交通結節点のいわゆる機能改良をさらに図っていきたいとか、アクセスをさらに充実したいとか。それとか山陽電鉄関連では、前の委員会でも言いましたけど、本当に駅を利用しやすい環境づくりを今後つくっていこうとか、それぞれ個別施策も各地域ごとに入ってますんで、基本的な明石市の大きな将来の流れとか考え方と同時に、その地域ごとの個別施策も説明して理解をいただくという流れになるだろうと思います。例えば大道町、硯町それから船上、この前12月にやりました王子校区であれば個別施策の今メーンが連立事業と今後やろうとしている新駅。それから、例えば大久保であればこうやとか、二見であればこうやとか、それぞれの個別施策を説明して、皆さんのご意見を聞いて、今後どう進めるかということを立案していきたいと。たまたま、その中で新駅だけが前の選挙の影響もあるかもわかりませんけれども、みんなが新駅って持っておられますんで、これをやっぱりきちっと理解していただくような努力もまた別の角度から要るのかな。それは何やと言うたら、今、榎本委員に説明したような、やはり将来の交通政策のあり方の中で理解していただくということだろうと思います。


 もう一遍言いますけど、非常にわかりにくいですけど、皆さん方に明石市の将来全体、明石市全体49キロ平米全体の交通体系のあり方、それから環境問題の取り組み方、こういったものを紹介すると同時に個別施策で理解していただく努力をして、それで新駅の問題は、最終どないしてこれを丸かペケをつけるんですかというのは、やはり僕は基本はやっぱり地域、王子の方々がどう考えられるんかということが、やっぱりウエートが大きいんではないかなというふうに思ってますので、その辺は議会とも協議しながら、今後状況を把握して、どうするかということを皆さん方と一緒に考えたいというふうに考えています。今はそれしかちょっと言えません。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  余りここで具体的なことも、これから先のことなんでわからないのですが、こういうようなパワーポイントなんかいつも取り入れをされていると。その中において、例えば魚住をやるときなら魚住のコミバスなり、また橋上化なりのこと、また説明のウエートを持っていかれるとか、そういう努力はきっとされるんだろうなと、今のお言葉の中では思うのですが。とてもちょっと現実が、これまだやってみんことにはわからんということがあろうかと思うんですけど。結構、今、タウン・ミーティングあるいは意見交換会、行政も疲れ果ててますが、住民の皆さんはもう確かにそうなんですね。どう解釈したらいいのかなというのが、大体これは皆さんよく見ておられるということもあって、今、地域の中には、行政への不信みたいなものがすごく増幅しているような気がいたします。タウン・ミーティングって何だったんだろうというこの未消化が、一番それが原因だと思うんですけどね。それは積み重ねなきゃいけないというのが、これからの成熟された市民社会だと思うんですが。でも、とてもやり方が難しいというのがありますので、そのことをよく理解していただいて、同じような繰り返しの反省だけはなさらないようにしていただきたいなというふうに思います。


 その中で、このたび交通シンポジウムの会場内でのアンケートとかが出てるのですが、これは意見の要約をされているのですが、当日、結構意見もかなりあったりとか、すごく盛り上がっておられましたよね。その中でこの要約されたもの、たったこれだけかなというのが正直なお話でした。もっといろんなことが出てたと思うんですが、要約すればこうなったんだろうということだったら、やはり件数が何ぼあって、同類の意見の件数が例えば何件であったとか、そういうきちっとしたデータが必要やと思うんです。それが意見交換、意見を聞くという大きなデータベースになるわけですので、もうちょっと分析の方をしっかりしていただきたいなというのがちょっとあります。これは急だったのでそうまとめられたのか、いえいえこれ以上もっと深いものが出てきますよとおっしゃるのかわかりませんが、そのことの積み重ねが、とてもこれからの議論をするときに大事なものになっていくと思うんですが、それの分析はどうなんでしょうか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。木下委員のご質問にお答えします。


 委員もご出席していただきまして、約1カ月かけて今おっしゃるようなすべてのご意見とかを全部分析するように、今、進行中でございまして、きょうは委員会ということでダイジェスト版をちょっと出させていただいたんですけど、追って当委員会に、できましたら議事録も含めまして皆さん方にご提出したいなというふうに考えています。


 それと、先ほどちょっと意見をお伺いしましたんですけど、土木でもう一つ大きな課題がありまして、実は総合浸水対策の骨子が大体ことしの夏ぐらいに出てきますんで、これも議会にご説明申し上げた上で、市民的にもまた議論せなあかんということで、土木でこの2つの柱をやらなあきませんので、非常に今、委員おっしゃったように市民も疲れています。それで、言い方は悪いですけど自治基本条例がなかなか難しいから疲れるんかなという気もして、総合浸水対策とかこの問題は身近な問題なので、ちょっと工夫しながら疲れないように市民と議論していきたいなというふうに考えています。その辺は、また土木の方でいろいろと議会とも相談させてもらえたらと思います。


 以上でございます。


○寺岡委員長  三好委員。


○三好委員  先ほどの木下委員の質問の中で、交通シンポのときのデータ、アンケートという部分なんですけど。例えば、どこまでどういうデータが出てくるかわからないんですけど、何々町に住んでいる何十代の男なのか女なのかというようなデータも、できればつけていただきたいなというふうに思います。


 それと、商業への影響というところですが、以前の委員会のときから、例えば周辺の商店街にどれぐらいの影響を与えるねんというような話があったかと思います。ぜひ積極的に調べてほしいという意見も出していたと思うんですが、ようやく今から調査するのかなというふうに解釈できる文章なんですけど。例えば、今までそういう形で少しでも動いているのであるならば、どういう話が現時点でできるのかなというふうに少しお伺いしたいなと思うのと、それと商業に対する影響という部分に関して、どんなデータが出てくるのかなというのがすごく興味があるんですけど、こういった形で、こんなものが出てくるよというようなものを、今お話しできるような範囲でいいですから、お話をしていただきたいと思います。


 それといろんな観点から、ちょっと物事を総合的に判断したいなと思うんで、以前から言ってたように、例えば新しい駅ができてその町が開けてきて、路線価がどれぐらい上がってきたのかとか。あと固定資産税でどれだけ増収、収益があったのかというようなところも含めて、今後データを出していただきたいなというふうに思うんですが、その辺あわせてご意見をいただきたいと思います。


 以上です。


○寺岡委員長  堤道路整備調整担当課長。


○堤道路整備調整担当課長  道路整備調整担当課長です。


 1点目の交通シンポのアンケートの作成につきましては、記入されている方とされてない方がございますので、貴重なご意見をいただきましたので、属性も含めてデータ整理をさせていただきたいと思います。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。2点目、3点目は私の方からお答えします。


 まず商業の影響なんですけど、恐らくこれはやはり我々サイドだけではちょっとできません。予算を伴う話なので、やったらどうですかという委員会の意見が予算編成に間に合わなかったもんですから、新年度に予算措置をして、それできちっとした調査をかけたいなというふうに思います。明石と西明石駅、それから山陽電鉄の駅からいわゆる乗りかえがこれぐらい来るだろうと予測してますけど、あと副委員長からもお話がございました神戸市からの流動とか、それを予測して過去に国が、また明淡高速線でもちょっと経験しとるんですけど、その方がどこで買い物をしとるとかいうようなアンケートなんかもとって、将来の予測をしていきたいなと思っています。ちょっとこれは予算が伴いますので、新年度に予算措置をさせていただいてやろうかなと。


 それと3点目なんですけど、明石市では魚住駅が新駅ですね。だから、新駅というのは余り経験してないんです。それで、山陽電鉄の西二見駅がありましたけど、固定資産税とかそれがどうなるか、それから税の収入がどうなるかというのは、先般の資料でも若干予測してますけど、あの程度かなというふうに思いますので、もう一遍申しわけございませんけど先般の資料、ちょっとこの新駅周りは一応予測しています。ただ硯町、大道町でもちょっと話があったんですけど、どんな町になるんかなというのは、これはもう行政の誘導の仕方なんで、住居系とか文教系がええんかなというようなことを私は個人的に思っておるんですけど、これはまた議会とのやっぱり意見も調整せなあかんやろうなというように思います。


 以上でございます。


○寺岡委員長  石井委員。


○石井委員  この新駅の構想ね、1年前の正月に広報あかしに発表があって、それで、えっというとこから始まっとんですね。以来いろいろ我々も建設企業常任委員会で審議するんだということで、いろいろ視察も行ったりしまして、今日まで来とるわけなんです。それで理事者の方も各地区で説明会なり意見交換をしてこられたわけですけども。思いますと、これ1年前の広報あかしで初めて我々もわかって、それで本当かということに市民も議員もなったと思うんですがね。以来、村松部長を先頭に委員会もこうしていろいろ意見交換をやるんですが、このあたりで先ほども榎本委員の質問に、地区を13校区に広げていって意見を聞いてくるのはいいんですが、意見交換もよろしいんですが、もうそろそろこれ3月の定例会で市長あたりが施政方針の中で、これやっぱりこうするんですと、こういうふうに新駅をぜひともつくりたいという、この施政方針を示されるのか。それとも何も言わないのか。やっぱりそこら辺がまず何かがなかったら、これ幾ら時間をかけてやったって、いつまとまるのか、もう一向に先が見えてこないということになるんではないかと思いますんで、市長がきょうここにおられましたら、そういうことをじきじきに意見を述べたかったんですが。副市長、どうですか。そらそうやと言われるのか、まだまだ言われへんというのか。言われなかったらおかしいと思うんですが、これ。どうですか。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 新駅につきまして、正式に議会の方にご報告をさせていただいたのが一昨年の12月の議会でございました。その後、1月1日の広報あかしで詳しいことを市民の皆さんにお知らせをしたと、こういうことでございます。そして、1月1日号の広報あかしの内容につきましていろいろ議会からもご意見をいただきました。非常に前向きな内容であったことは確かでございます。そのとき市長自身も新駅については、何とか前向きに検討していきたいという考えで、その広報あかしにそういう内容で広報いたしましたけれども、その後、もっとやはり慎重に検討すべきだという意見があちらこちらからございまして、そういうことがございましたので、市民の皆さんを初め、多くの皆さんのご意見を十分にお聞きして、そして新駅を設置するのか、あるいはしないのか、そういったことも十分ご意見をお聞きして決めていこうと、こういう姿勢で今まで臨んできたところでございます。そういうことでございますので、今ももっと慎重にすべきだというふうなご意見も多くちょうだいをいたしておりまして、今現在ではその辺のところを十分ご意見も集約ができておりませんので、新年度予算を今度3月定例会でお願いいたしますけれども、その中でも新駅についての予算というのは、今のところは具体的な計上はしていかないという方向で、今、考えておるところでございます。石井委員がおっしゃることはもっともでございますけれども、今のところは申し上げましたように、まだ市民の皆さんのご意見も十分集約できていないという現状でございますので、明石市としての姿勢を明確にしていく時期としては非常に難しいんではないかというふうに考えております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  石井委員。


○石井委員  各地区で相当な説明会を兼ねてご意見を伺ってきとると思います。集約がまだできてなかったといたしましても、新年度の施政方針の中で、この取り組みについて市長としてこうありたいんだというところを発表すべきだと思います。発表したからといって新年度予算にどうこう言うわけやありませんから、まずここは新年度に当たって、市長としてこう願いたいという、やっぱり方針を示されて、それでその後、時間が少々かかる場合もあるし、早くどっと行く場合もあります。それはどっちかわかりませんが、やっぱり態度表明を市長として委員会で審議してもらっている、各地区で説明会を重ねていっている、そのことだけで市長のお考えはひとつもわかりませんからね、そういうふうに、まずはこの3月に何らかの取り組み、新駅をつくりたいんですという、これ言うたからいうて何の罪も責任もありませんから。しかし情熱がどこにあるのかということは、少なくとも議会も我々といたしましてもわかりますし、市民の多くも王子地区の方が同意したからいうたって、全市民の方、我々は関係ないからという市民は一人もおりませんから、やっぱり市民一人ひとりの意見は大事でございますから、その意見をもちろん伺って聞いていくんですけれども、3月にとにかく何らかの態度表明をしてもらわないとあかんかなと思っておりますので、よろしくお伝えくださいますようにお願いします。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  何点かお聞きしたいと思うんですけど、最初に確認したいことですけども、先ほど石井委員からもありましたが、昨年1月の広報あかしの新年号を見たら、もうまさにできるという雰囲気の記事であったことは間違いないと思うんですね。選挙絡みで4月に統一選がありましたんで、皆の判断も異常な精神状態といいますか、やれ賛成、やれ反対と言いながら、その内容については全然わかってないと。市も情報を持ってませんと。そういう大混乱した状態で、この新駅の問題はスタートした。先ほど部長がおっしゃったように、総合交通計画の中で新駅の位置づけをしたいと、今になってそういうふうに言うてきたんですが。広・略・要という考え方から言えば、市長の先走りと、今自治基本条例をやってますが、市と事業者と市民が同じ目線で情報公開をして、双方向の共通情報の中で協働してやっていくというような基本条例の考え方からすれば、昨年の明石市の取り組みという、それこそ一方的な市の押しつけのような雰囲気もなきにしもあらずというような中でスタートをして今日に至ってますので、考えてみれば総合交通計画を市民の皆さんに、こういう計画でいきますという中で、実は新駅の話も出ますというところからスタートすれば、もっと落ちついた形で市民の皆さんも判断をしてくれたんじゃないかなと、時期もああいう時期でしたから結果的にこういう状態になったんですが。


 そんな中で3回のシンポジウム、地元意見交換会をやって、やっと具体的に地元の人も、一体あの新駅ってどんなことやったんやということを意見交換会の中で正確な情報がやっと知れるようになったというような段階ではないかなと思っております。意見の中身を見ても、もうすぐに土地のことをと言う人もおれば、反対の意見もあり、その中で新しく出た観点も、1つは商業の影響調査を今からやりますと言われてますが、意見の中では次世代の子どもたちの視点から見たまちづくりとしてはどうかという意見もありますし。ですから、明石市の30年、50年、100年後の人に意見を聞けば、私の孫、またそのひ孫あたりから、あのおじいさんのころに新駅のことの話が出たらしいけど、どんな判断したんやろなと言われないような落ちついた判断をしたいというような意見を私も聞いたことがありますが、そういう視点のこととか、先ほど出てましたが近隣市との交流という視点。影響力は話がありましたが、交流という視点。また、この中で見たら完成予想図があればもっと理解をしやすいと。文字でいっぱい書かれたことよりかは絵で見て、ああやっぱりここにこう来た場合はという、自分でイメージが描けるというような、これもまた説得力があると思うんですね。


 そういうところから見たら、私はいよいよ自治基本条例を今策定しようとしている市民に丁寧に情報を提供して、正確な判断ができる素地をつくった上で、さあ皆さんこれをつくりましょうか、どうしようかというようなところまで行った上で、市長の思いというのは昨年の新年号でも、すぐにでもやりたいと言うてますから、それをもう一遍確認したらどうかとおっしゃってましたが、そういう面では、まだ3回ですから、地元も1回しかやってないですし、説明を聞いてじっくり考えているようなところかどうかと思うんですね。参加者を見ても、世帯数もかなり多くの人が参加したように聞いてますけども、それでもやっぱり地元の人は何のこっちゃと言う方もいらっしゃるし。ですから、そういう面ではこれから13中学校区でやるとおっしゃってますから、たこバスのときのようにやらざるを得んのではないかなと思います。


 それで、もういろいろ皆さんから質問がありましたので別の観点ですが、JRとの覚書を再度ここで出してきたということについて、先ほど聞こうと思っていた、期限の設置をしておりませんということについては、市長のあの広報あかしもちょっとトーンダウンした結果かなと思うんですけど、先ほど質問がありましたので聞きませんが。あと費用負担についてお聞きしたいと思います。前にも聞きましたが、市民の皆さんが今一番知りたいことは、この財政状況の中で何でやと。反対する意見は大体それなんですね。市の負担が市民の負担に返ってくるんじゃないかという話があります。この点について、もう一遍具体的に市の負担についての、先ほどはまだ負担割合は決まってませんとおっしゃってましたが、これについて部長は努力するとおっしゃってましたが、きょうの資料を見ますと、JRが駅舎については全額負担したところもあるんですね、事実。ですから、半分というふうに話をされてますが、それについてはこれから努力するということですので、ここまで紛糾したという状態ですからJRの負担についてもしっかりと聞いてほしいです。それと、請願駅とJRからの提案駅の違いについて、これからも丁寧に説明していただいて、JRは全然金を出してないんじゃないですよというところの説明をした上での判断を求めてほしいんですが、私が聞きたいことは、市として具体的に起債をして、例えば、仮にということで言われています11億円、3分の1について起債をして、市として年度返済がどういうことになるということでお考えなのか。一般会計からの繰り入れとかいうことで、具体的に一般会計予算に対する影響が出れば、今、交付税がどんどん減っている中ですから、市民の負担もふえてくる。そういうところを市民は心配しているわけですから、その起債、年度ごとの返済、一般会計からの繰り入れみたいなところの影響はどうなのかというところをちょっと教えてください。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 費用負担の話なんですけど、JRとは当委員会が審議を始めてから状況を把握しながらですけども、負担協議は一切しておりません。というのは、新駅をやるという前提でないとJRも負担協議には乗ってきませんし、協議を始めてくれるわけじゃないですから、それはやっておりません。覚書を結ぶとき時点、おととしの11月から12月にかけてのJRの意向を当委員会にお伝えしておるということです。


 それで、おおむね3分の1ぐらいのそれぞれの負担でやれるようにというのが、だれもが一定理解していただけるとこと違うかなということで、当時、国が3分の1、JRが3分の1、それから明石市が3分の1で、おおよそ11億から13億程度というような話があったと思います。その11億とか13億については、もうほぼ起債で賄う予定にいたしておりまして、基盤整備事業というのはご存じのように、後世にも負担いただくという性格のものですから、一般財源が出てもそう多くないです。事業期間が大体4年から5年でございますので、4年としても大体年間約3億程度ということなんで、それを長期債で借り入れしたら、ご承知のように例えば何十年で返還であれば、割る何ぼということでございますので、大体予想はつくんじゃないかなと思います。年間に市が約3億から4億程度の、いわゆる起債充当、一般会計が一部入って起債充当の予算でこの事業ができるというふうに今のところ思っています。ただ今後、負担協議が詳細になったり、駅前広場の大きさとか、地価の動向なんかによって若干変動する可能性がありますけど、今そんなイメージかなというふうに思っております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 今、部長から答弁いたしましたけれども、11億から13億を全部一般財源で負担すれば、四、五年であると3億円前後ということでございますんで、起債を起こしますと当然長いこと、例えば30年であれば1年ごとの負担は30年続くということでございますので、ちょっと補足をさせていただきます。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  振り返ってみますと、最初は市長は新駅をつくりますというような方向の話をされてて、選挙前、選挙の近づいたころになると、市民が要らないということであれば、私もあえてということではありませんというような、そういう雰囲気になっていったように思うんですね。ですから今は市民の声をよく聞くというふうな非常に丁寧なんです。ですから、私も理事者の皆さんに申し上げたいんですけども、何か新しいことをするときに、突然に新聞でそれを知るとか、もう急遽あす記者レクがありますのでみたいなことでやっていくというやり方を、これはもう改めてほしいと。また後で紛糾して、どんでん返しのようなことになって、じゃもう一遍市民の皆さんの意見を聞きますみたいなやり方は、これは自治基本条例の策定を進めながら逆行するようなことをやっていくと。ですから、自治基本条例の中でたしかあったと思うんですが、市長の役割ということについてということでも、市民の意見、ニーズを聞いてとかいうことがありますので、私はそれが、この新駅の問題でここまで紛糾するということの裏には、やはりそういう市民ニーズ、市民ニーズと言いながら、議会も今そういう面では市民の意見をどう聞いて情報を共有するためにどうするかというようなことで、自治基本条例の4日の日に議長が報告しましたが、あれは委員の意見、皆さんの意見を聞くと、でき過ぎちゃうかと言われてましたが、それに向かっていくんですというふうに私は理解したんですが。


 ですから、この問題について副市長に、市長が今ちょっと近くにおりませんので副市長にお聞きしたいんですが、理事者側のそういうような姿勢というものについて、説明責任といいますか、突然に非常に大きな予算が絡むものを議員が余り知らない中で、マスコミへの説明の方が丁寧だというような取り組みについて、いかがですか、副市長のお考えをお聞きしたいと思います。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 今、梅田委員からご指摘いただきましたのは、もっともな話でございまして、従前からそういうこともございまして、私自身も議長とかそういうところに改めてのご説明に伺ったことも結構ございました。そういうことでございますので、できる限り、今ご指摘のようなことがないようにしていきたいと思いますけれども、ときには内容によりましては、市民の皆さんにも、どうしてもすぐにお知らせせねばならないというふうなこともございますけれども、もちろん重要な案件につきましては、十分議会の方に説明をまずさせていただこう、こういうことで考えております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  永井副委員長。


○永井副委員長  先月、会派で現地をちょっと見させていただいたんですけれども、1つは2号線に市バスと神姫バスを含めてかなりの本数が走っている。また、王子線なり成人病センターのところもバスが走っているわけで、そういう面で見ると、全市的な状況から、いわゆる交通のアクセスというのは、むちゃくちゃ恵まれた地域であるというのは絶対間違いないわけです。そういうところに駅をつくるというのは、それは確かに20年先、30年先どうかというと、それはまたつくった方がええんちゃうかという考えも当然ありますけれども、それはもうJRの思惑というのが非常にあるんじゃないか。そういう面では、先ほど覚書の負担の絡みとか協議していくという話ですけれども、うちの会派は駅舎については市の負担はゼロ、全部JRなり国に負担をさすべきだという考えであります。


 2点目は、先ほど村松部長の方から総合浸水対策の話がありました。間もなく長期総合計画、それが10年なのか5年なのかちょっとわかりませんけども、そういう議論が始まるわけですね。例えば下水についてはインターネット化で120億とか、さらには船上処理区を分離型にするのに100億以上だとか。当然、インターネット化することによって船上の下水処理場がコンパクトになるとか、もう要らんのちゃうかとかいう、いろんな議論がありますけれども、そういうことからすると、本当に下水道事業だけで何百億というお金が想定をされるわけですね。ようやく下水道のあり方というのが、今、全国的に議論になっているんですけれども、そういう問題。さらに先日、明石駅前の中心市街地の整備の話がありましたけれども、これもかなりのお金が要るんじゃないか。まだ公共でやるという状況じゃないんですけれども、今の状況からすると、私は公共が一枚かまないとなかなか難しいんじゃないかということ。あと、やっぱり10年なり20年先に必ず南海地震が来るというふうに言われているわけですから、それに対する対応の仕方を考えますと、今、小学校の体育館などがいわゆる避難所になってますけれども、まだまだ耐震化が十分できていない。ましてや校舎もこれからという状況で、私が一番危惧しておりますのは、市民病院の医者の確保なんですね。一応あれを見せてもらったら、3月末で内科部長も退職されるということなんです。ですから、産婦人科も小児科も内科も、ひょっとすると医者不足というのが、この数年で来るんじゃないかと。そういうことになると、どう医者を確保するんか。当然、近隣市なり、県と連携をしながら、医科大学の新設を含めて、そういった形のことにお金を出さないとあかん。当然、少子化対策の問題もある。そういうことからすると、非常に優先順位、特に公共事業の優先順位をどうつけていくかということが、自治基本条例の話が出ましたけれども、市民に説明責任が問われるというふうに思うんです。


 市民の方々の反発というのは、割と白か黒かという分が非常に強くて、1つは高齢者の税が上がったということ。さらに介護保険料も上がったということ。さらには、所得税は減っているんですけど、住民税にタイムラグがあったもんやから住民税がふえたというような形のことがありながら、何で駅やねんという。もっと本当に村松部長が議論してもらわなあかんというようなことをおっしゃってましたけども、そういう議論抜きに短絡的に判断をされている分があるんですけれども。それだけに、やはりこんな事業があって、こんな政策課題があって、お金はこういう形でかかりますねんと。じゃどれを優先するんですかというような議論が必要ではないかなというふうに考えています。


 3点目は、総合交通計画と言うならば、今、公共交通を支えていただいていますJR、山陽電鉄、それから神姫バス、それから市バス、山陽バス、たこバスなどに担っていただいてますけども、そういうところとのやっぱり共存というのは、持続可能な交通体系をどうつくっていくかということなんで、その新駅ができて、私はもう神姫バスもかなりの影響が出るんじゃないかと、神姫バスの人はおっしゃってましたけども、それ以上にやっぱり山陽電鉄の影響というのは非常に大きいんじゃないか。それでなくても、今、山陽電鉄の電車賃は非常に高いんですわ。震災の後、非常に影響を受けて、せっかく山陽高架でお金を使って西新町に新しい駅をつくるわけですけども、その投資とは逆に客が減って、客が取られるということの整合性というのは、私はちょっと十分議論をしていく必要があるんじゃなかろうかなというふうに思っています。とりあえず3点目の山陽電鉄への影響なり、山陽電鉄の考え方なんていうのがもしわかっていれば、お考えなり聞かせていただきたいと思います。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 今、副委員長から3点ご質問がございました。1点目、今の私のご説明で、市民クラブで議論していただいて、少なくとも提案駅であれば駅舎はJRが負担をというような副委員長のお話でございました。我々も当然JRに対して、余分にお金を出していただくということは、これはもう常に協議していかないとだめな問題なので、これについてはさらに負担できないかということを、もしやるとすれば、そういった視点で協議をしていきたいなというふうに思っています。


 2点目、公共事業の優先順位の問題なんですけど、まさにおっしゃるように平成に入ってから、特に明石市の道路整備が非常に他市と比べておくれているということで、私の記憶では500億円ぐらい投資しまして、これは国費も入ってますので、市の持ち出しはそこまでいきませんけれども、ほぼ1地域に南北道路が2本、ただしJRと立体交差しなくて踏み切りのところも一部あるということで、1地域には必ず立体交差して、JRがとまっても山陽電鉄の踏み切りがとまっても行けるようにはなってきてますんで。あと個々の生活道路は別にしまして、今後、少子高齢化の中で、やはり公共交通の利用促進をどう図るかというとこにシフトしていくというようなあり方ではないかなと。ちょうど今その曲がり角に来ているところです。


 そういった中で、優先順位はどこかというたら、継続してる道路とか、あと重要な道路がもう1本か2本あるんですけど、それを別にしまして、今後は優先順位のつけ方、公共事業のつけ方というのは、やはり基盤整備は駅周辺の環境整備やろうと。そこまでのアクセスだろうなというふうに思っていますので、そういう点での今後の公共事業の優先順位というのは考えていきたいと。ただし、今、副委員長がおっしゃいましたように、市全体でやっぱり大きな課題もありますので、こことの考え方というんですか、ここも十分、当然費用対効果とかいろんな場面で考えていきたいなというふうに考えております。


 3つ目ですけど、山陽電鉄の影響ですけど、実は今の施策を何もしない場合の山陽電鉄からお客さんを取るというのも、この前の数値である程度予測しています。我々が考えているのは全体として公共交通の利用者を10年後には、あと年間1,000万人ふやそうということなんで、それには何もJRだけやなくして、バスも山陽電鉄も含めてです。何回も言いますけど、明石市というのはこの2本の鉄道軸をメーンに、将来の交通体系を考えていくというふうなところでございますので、当然山陽電鉄の駅周辺の環境づくりも並行して今後やっていきたいというようなことで、前も答弁させていただいてますけど、そういった形で山陽電鉄の利用促進も図っていきたいなというふうに考えています。それで、山陽電鉄については今のままでは、やはり非常にちょっとしんどいなというご見解ですけど、こういった議論をする中では、我々も頑張るけど行政も協力してくださいということにもなってますので、その辺もつけ加えておきたいと思います。


 以上でございます。


○寺岡委員長  永井副委員長。


○永井副委員長  あと1点気になったのは、いわゆる建設費を抑えるということで、のり面をうまいこと使って駅舎をつくるとか、また北ののり面も自転車置き場にするとかという話がこの間出ましたけど、もう一つ出てたのは、今、鉄橋部分をさわらないというのは金がかからへんということで、それをうまいこと現在のやつを使うんやということなんですけど、またどの分の鉄橋部分を使うかというのは明らかじゃありませんけど、松野牛乳さんとガスタンクの間のあれかなというふうに思っているんですけど。そこでバスがすれ違うというのは、すれ違えますよ、すれ違えるんやけど、鉄橋部分をさわらなあかんのちゃうかなと。となると、東仲ノ町の話じゃありませんけど、膨大なお金がかかるというようなことも含めて懸念するんですけど。その辺はどうなんですか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 先般の硯町、大道町の説明会でも、地域の方々から主要アクセスの関係で、やっぱり北からのアクセスということで、市道がちょうど予定候補地の東と西に走ってまして、ここの拡幅はいかがでしょうかというお話がございましたけど、当面はそこまで考えていません。主なアクセスは2号線からです。2号線から例えばバスが入ってきて、駅前広場を転回してまた2号線へ出ていくというのがルートと違いますかなということで、当面、今、副委員長が心配になってますように、北のJRとのいわゆるアンダー部分の拡幅は考えてませんというお話はさせていただきました。まさにおっしゃるとおりで、もしそれを例えば16メートルなりやろうとしますと、恐らく1カ所につき20億円ぐらいの金がかかってくるということにもなってきますので、当面そこまでは考えておりません。


 それから、地元にも言うたんですけど、最大ピークで乗降1万7,000人から1万8,500人の利用者ということでございますんで、基本的にはやはり明石市民の方が一番多く利用されるんではないかなというふうに考えてまして、コンパクトな駅のイメージかなと。兵庫県のほかの駅に比べましたら、1万を超えるというのは割と大きいんですけど、明石市内では一番小さいコンパクトな駅かなというふうに考えています。だから、そこまで副委員長がおっしゃるようなところまでは、今のところ計画としてはございません。


 以上でございます。


○寺岡委員長  永井副委員長。


○永井副委員長  商業面をいろいろ調査をするということですけど、やはり率直に一番心配しているのは、神戸市民の方々が新駅を使って、もうぱっと三宮に行ってしまうと。となると、それでなくても明石駅周辺が寂れるんじゃないか。西明石周辺はもっと寂れるんじゃないかと。そういうことをやっぱり懸念をしているわけですね。だから、これから調査ということですから、私はもう3月中に何らかの方向を出さなあかんということですけども、うちの会派とすると、もう継続協議しかないんじゃないかと。結論が丸とかペケとか出すというのは、まだ早急じゃないかなというふうに思っておりますので、一応考えだけを言っておきます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  少しわからないところがあったんですが、先ほど村松部長がおっしゃった王子の校区の方、その方がどう考えるかによってとかいうお言葉があったんですけど、ちょっとそれを理解できなかったんですけど、説明してもらえますか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 全市的に今後議論していって、いろんな交通施策について議論して、個別地域施策についても議論して、それで新駅についての判断というんですか、やるかやらないかという具体の話ですけど、判断はどの基準でやるんかなというようなことに対しましては、やはり公益性とか、今言った費用の問題とかをクリアすれば、後は全市民がどう考えるかというと同時に、やはりこれまでの事業はみんなそうなんですけど、その地元の例えば王子校区全体の意見の重みというのは非常に大きいんじゃないですかというようなことを私は申し上げたんです。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  はい、わかりました。でも、とてもこの問題に関しては、言わんとすることは理解できるんですが、やはり全市的なその辺の意見の方にどっちかというと重みを持ってもらいたいなと。当然、すべて環境整備が係ることですので、その校区自体の重みもあるかと思いますが、バランス的な問題もあると思うんですが、そのことだけをちょっと、やっぱり全市的な市民の関心が多いこともあるので、判断を間違えないようにしてもらいたいなということなんです。


 それともう一つ、引き続いてなんですが、やはり釈然としないものがあるのですが。市民の皆さんは、もうできるんやという感覚を多くの方はお持ちなんですね。いまだかつて、さっき石井委員のご指摘の中で、副市長もおっしゃった中で、いやいやまだこれからなんだと。周囲の意見が集約できてないから市の姿勢として方向性としてはまだ何とも言えないんだと。ここに大きな矛盾があるわけなんですね。この矛盾が、いろいろ校区のタウン・ミーティング、あるいは意見交換会の中で、またこれは混乱のもとであります。というところで、一度本会議の中で議論されたことがあるのですが、1月1日のあの広報、いやこれは大きなミスでしたとか、いやここはもう一度戻ってください白紙に、その上で新たに私たちが訴える交通政策そのものを聞いてくださいねっていうぐあいにいかないことには、大変なことになると思うんです。そこのところがどうしても切りかえは難しいことだと思っています。そこでやったからといって、そのことが全市民に伝わるわけではありません。副市長に聞きたいのですが、ここの今こういう議論をして、例えば矛盾のある意見交換をやっているわけなんですが、長期総合計画を今後考えていかなきゃいけない。その中で、ここの俎上にこれをまた乗せていく、交通政策あるいは公共交通のいろんな計画もあり、また今言われた浸水対策のこともあるんですが、そこのとこと一緒に重なって議論するということはだめなことで、できないことでしょうかということを聞きたいんです。なぜならば、やはり今、自治基本条例がしきりに出てきておりますが、市民の皆様の具体的な関心はこれからますますになってきて、意見交換はしやすくなると思うんです。そういった中で、長総の積み残しの分もあり、これを削ったり、また見直したということも、市民の皆さんとともにやっていかなきゃいけないだろうというのが、自治基本条例なんかまさしくそのまま行きますと、そういうパターンになりますからね。それから次、新たな計画をつくっていく。どれを残していくんだということをしとかなきゃいけない、その作業があると思うんですね。そのところにおいて、今言われたすべてのことをオンすることはできないんでしょうかね。それの方が真っ白な状況で市民の意見を聞きやすいと思いますけど。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 まず、昨年の1月1日号の記事について、ミスというようなことで私は思っておりません。ミスということは言った覚えはないんですが。そのときはかなり積極的な姿勢というのは間違いなかったわけですが、さっきも申し上げましたように、あの記事以降、あるいは梅田委員がおっしゃられましたけども、市長選も含めてですが、やはり市民の多くの皆さんから慎重にこれは検討すべきだという多くの意見をいただきましたので、今までのこういうプロセスを踏んでいるということでございます。


 それから長総の関係でございますけれども、今の長期総合計画は22年度までの計画でございまして、まだ今19年度でございますんで、次の長総は当然23年度からのことになりますから、その前から検討していくわけでございますけれども、そこにどういうことを盛り込むのか、あるいは先ほど永井副委員長が言われましたけれども、10年間の計画にするのか、もっと短い計画にするのか、そういったことも、今の長総もそうでしたけど多くの方から審議の中でご意見をいただいて策定してきましたので。例えば23年度からになりますと、21年度ぐらいからは具体的な当然検討に入っていかざるを得ないということでございますけれども。一方、JR側の詳しい話はわかりませんけれども、やはりJR側の都合も当然あると思いますので、覚書では、今、期限がないということを申し上げておりますけれども、やはりJRの方も市の結論というのをいつまで待ってもらえるのかということも、非常に疑問な点もございます。そういうことで、ちょっと次の長総の中にこれをそれまで待って、次の長総に入れていくということについては、ちょっと期間的には余りにも先過ぎるんではないかというふうな感じがいたします。今、ご意見をいただいて思いますけど。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  次の長総にかかるのは多分22年度ぐらいからだと思うんですね。それの地域計画となれば、またそれはもう一つ早いコミュニティ計画というか、各コミュニティの計画はもっと前段階にいくと思うんですけど。さほどその時間的に無理ではないんじゃないかなというのが、ちょっと私の提案のことなんですが。ぜひともその辺のことを考えていかないことには、とても混乱のもとだなというのがあります。また重ねて言っておきたいと思います。


 それと、ミスとかそんなことを言ってないんですが、あれが皆さんの中には、とても全市民の方の中に皆、広くすり込まれていますので。すり込まれるという言葉がいいかどうかわかりませんが、そういうことで、やはり一度、あれは頭の中を白紙にしてあげて、新たなことを聞いてくださいっていうのは、なかなかそれありきで積み重ねてもどうしてもそこに戻っちゃうということがあると思うんです。さっきいろんな負担増も言っておられましたが、それぐらい今の明石市政は厳しい状況だということなんですね。ですから、そこを払拭せんことには、これはやはりちゃんとしたご意見の集約というのは難しいんではないかなというふうな気がいたします。総論賛成、各論反対という方もあると思いますので、そのことは本当、ぜひとももう一度照合というところで絡めてというふうに考えていただきたいと思います。


 それとちょっと1つ気になることで、JRとの関係というのは、こんなことの議論をずっとやってていいのかと私もそれは心配しております。なぜならば、やはり踏切の拡幅とか、それからまたいろんなことでJRとは絶えず担当者の方はとても折衝されている機会が多い中で、このことをちょっと置いておいて、いつまで置いておくかわかりませんけど、猶予してもらえるのか心配しているんですけど。それは現場サイドではどうなんですか。一担当職員として現に交渉する段階において、ほかのことに影響は出てないんですか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長です。


 そこまでのお話、今せっかくご意見をいただきましたので、実はJR、トータル16キロの協議を道路計画課の方を窓口にして、ほぼ事業関係をやっておるんですけど、やはり今、木下委員がおっしゃるように、たまたまこの新駅はJRの大阪本社が担当。それとか立体交差は神戸支社が担当とか、いろいろ担当が違いますけど、当然企業なんで意思疎通ができてますんで、駆け引きの中ではやはり、駆け引きという言葉は悪いかもわかりませんけど、踏切を広げ、片一方で無理言うときながら、これちょっと待てとかいうので、いろいろとJRの中でもいろんな議論があると思います。それで副市長も心配されて、今お話があったと思います。基本的にJRは、今、西明石23号線も広げてもらってますけど、明石市に対しては割と協力的にこの間対応してくれてますので、やはり西明石の問題でも協議には積極的に乗ってくるような状況なので、我々としても信義にもとるようなことはできへんなという気もしてますんで、言うことだけ言うて、やることはやらんわけにはいきません。その辺は今後うまいことJRと信頼関係を置きながら協議していきたいと。具体にこの問題で影響はまだ今のところは出てきておりません。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  副市長にちょっとお尋ねしたいのですが、このJR新駅、例えばやめますよということも可能な範疇ではあるわけですか。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 結論から申しますと、市民の皆さんの多くが、やっぱりこれはするべきでないというふうなことであれば、それを無視してやるという考えは持ってございません。


 それと、今JRとの関係で部長から若干説明をいたしましたけれども、JRの方につきましては、私も部長と一緒に、もちろんことしになってからも本社へ行ってまいりましたけれども、今の状況について報告をしまして、JRの方にも民意に反して強引に進めるということはできませんので、というようなお話もさせていただいております。ただJR側は、新駅設置については期待をしているというふうなお話は常に言われておりますけれども、今、議会の方でも十分審議していただいているとか、そういったことについては本社の方にも報告をいたしまして、一定の理解を得ると申しますか、もう少し待っていただきたいと、こういうふうな話もしてきております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  1点だけ確認なんですけど、地元と全市的なということで、今、木下委員がおっしゃって、優先判断ということをおっしゃっていたものですから、もう一遍確認したいんですが。私は大久保に住んでおりまして、大久保駅の周辺整備は非常に前に進んでいって、駅舎もきれいになってきた。魚住駅についても地元の皆さんの要求、要望が非常に強い中で、長年かけて計画が俎上にのって、予算がついてきているわけですね。それで、私が言いたいことは、全市的な説明が終わって、先ほど部長が答弁してましたが、資金の調達ができて、どうにか方向性が決まったということになったら、後は地元がこれを受け入れるのか、受け入れないのかの大問題でありまして。ですから、部長答弁が私はそのとおりじゃないかなとは思うんですが、再度確認をちょっと、先ほど答弁を求めてなかったので、その辺もう一遍確認を。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 例えば、よく議論するんですけど、今、梅田委員がおっしゃいましたけど、魚住駅で総事業費、電線共同溝を除いて32億円ですけど、電線共同溝を魚住駅前線に入れて40億円。これをよくほかでも言われるんですけど、今回も話がありましたけど、硯町の人間が反対、賛成なんて言うたことあるんですかということを私らはよく言われます。例えば、大蔵朝霧線をやるときに朝霧川とで100億以上の金を突っ込んだけど、我々は文句言いましたかと。何でこの硯町に新駅の話が出たときに、ほかからそない言われるんでしょうかねっていうのが地元の意見なんです。たまたまこういう形になりましたということしか言いようがないですから、やはりもうちょっと慎重に。この前の説明会では、どの議員が反対しとるんですか、言ってくださいとまで言われて。そんなことはちょっと言えませんということまで、ちょっとじかにお見えになっとる方は、もうそない発言されてるのをお聞きになっています。


 だから、そういう意見もありまして、僕が言うとるんは、全市的に議論になっとるから全市的にやっぱり議論をしていきましょうと。しかし、やるときの判断として、今お話もありましたように地域が熱望して、やはりぜひやってほしい、地域のまちづくりをやってほしいというご意見があるかどうかは判断基準の大きなウエートを占めますよということを申し上げたわけでございます。恐らくこれは議会の方の判断もそうではないかなというふうに思いますので、今後こういった事業で、例えば今問題になっている砂利揚げ場の移転、これもそうですね。それからそのほかも全市的事業ですけど、やはり受け入れる側とか、いろんな各論がある事業がありますので、下水処理場なんかでも過去私、担当してきましたけど、総論賛成、各論反対です。こういう場合、それぞれどういう判断をしてきたかということですね。それが今までに落ちついてきてますんで、その辺も1つの参考になるんかなということをちょっと申し上げたわけです。


 以上でございます。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  当初40億という話がどんと出まして、いろいろと例えば大久保なんかでも非常に整備が進んできてますが、事業費が何ぼかかったかみたいなところまでは意識がいかないんですね。ですから、今後中学校区ごとにというふうにおっしゃったんですが、私は地元にももっと丁寧に入るべきじゃないか。ここまで来たらもう丁寧にいくという流れを、住民の皆さんの思いを無視できませんので、丁寧な説明をしていただきたい。あわせて全市的な話をされるときは、例えば大久保に来て話をするときは、新駅の予算だけじゃなくて、大久保で整備されたときはこうでしたということも入れてもらって、客観的な目線で判断できるということについては、考え得る限りの説明ができる資料を出していただきたいなということを要望したいと思います。


○寺岡委員長  きょう結論が出るわけでもありませんし、また3月の定例市議会もありますので、それも含めて、その中でご意見等をちょうだいしたいので、以上で審議については終了したいと思います。報告を聞いたということで確認をお願いいたします。


 それでは続きまして、たこバスの利用状況について。


 山田交通政策調整担当課長。


○山田交通政策調整担当課長  交通政策調整担当課長の山田でございます。


 私の方からは、たこバスの利用状況についてご報告を申し上げます。お手数ですけれども、お手元の資料をごらんください。


 まず概要でございますが、平成19年11月20日の路線拡大から平成20年1月31日までの16ルートの利用者数は、平均1日1,527名となっております。なお、平成18年4月から平成19年11月までの青葉台ルートなど既存3ルートの利用者数は、1日平均948名でございました。利用者数につきましては、今後定期的に市のホームページなどに公表することとします。


 次に、各ルートの利用状況でございますが、資料の表は各ルートごとに11月、12月、1月、あと11月から1月の1日当たりの平均利用者数をまとめたものでございます。各利用者数につきましては記載のとおりでございます。なお、JR土山駅の北側を巡回する新小谷ルートにつきましては、特に利用が少ないことから、早急に地元自治会などと協議を行い、利用促進に向けた働きかけや運行に対する意見交換などを行っていきたいと考えております。また、他のルートにつきましても、1月末ごろに実施しました利用実態調査や今後予定しております利用者アンケートの結果を整理いたしまして、地元自治会などと意見交換を行っていきたいと考えております。また、委員の皆様もご存じのとおり、2月4日にたこバス利用者が100万人を超えました。これもたこバスが地域の皆様の重要な公共交通となっているあかしではないかと考えております。ささやかではありますが、100万人目達成のたこバスなどにご乗車いただきました方々に、たこバスグッズなどの記念品を贈呈させていただきました。今後ともより一層のたこバスの利用促進、PRに努めていきたいと思っておりますので、委員の皆様もご協力をよろしくお願いいたします。


 以上で報告を終わります。


○寺岡委員長  ありがとうございました。


 それでは、たこバスの利用状況について説明は終わりましたけれども、質問、意見等ございましたらお受けいたします。


 梅田委員。


○梅田委員  100万人を突破したということで、非常にうれしい限りでありますが、この表を見ますと4名というところがありますし、10人台があります。1つは、利用者が少ないということについての原因として、知らないという人もいて、周知徹底が市内で行き渡ってないのか。それとも、コースに利便性がないのか。そのあたり何かつかんでいるものがありましたら。


○寺岡委員長  山田交通政策調整担当課長。


○山田交通政策調整担当課長  交通政策調整担当課長の山田でございます。


 特にそういう具体の話というのは、まだつかんではいないんですけれども、今後そういう利用者アンケートとかを行う中で、そういうものを把握していきたいと思っています。ただ1点、新小谷ルートにつきましては特に利用が少ないので、運行事業者に依頼をいたしまして再度チラシですね、たこバスのルートと時刻が載ったチラシを、沿線の家庭に各戸配付を依頼しております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  11月20日からスタートでしたか、新路線の16路線で1年間の試行運転ということで実施しております。ですから費用対効果を考えたら、余りにも過剰サービスというようなことを結果的にやらないためには、もう1年間である程度成果を出すためには、やはり住民の皆さんによく利用してもらわなかったら、せっかくの3路線から16路線にどんとふやした効果について過剰サービスということになってしまうと思うんですね。ですから、どうなんですか、これ11月20日ですから、ちょうど1年したら見直しますよという考え方は今でも変わらないんですか。


○寺岡委員長  山田交通政策調整担当課長。


○山田交通政策調整担当課長  その点につきましては、先ほども申し上げましたとおり、そういう利用実態調査とか利用者アンケートの結果に基づきまして、地元との意見交換の中で、そういうものが必要であれば早急に対応したいというふうに考えております。ですので、一応来年の3月までが実験運行期間としておりますけれども、その途中であっても必要なものであれば迅速に対応したいと。ただ、これは道路運送法の中で申請手続等が要りますので、そういう手続で若干時間がかかるというのはご了承いただきたいと思います。


 以上です。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  それと3ルートのときから16ルートになって、利便性が悪くなったという意見もお聞きするんですが、この1年間の試行の中で改善できるのであれば3ルートから16ルートに変えたときに、利便性が悪くなったというような意見があれば、その情報はつかんでいると思うんです。その1年の間は試行運転ですから、そういう情報を一回とっていただいて、あと1つは1年後に、やはりここは例えば新小谷、1年後になって継続しますよということにならんとなった場合に、1年後にここはもう路線を廃止しますと言うた後の結果をよく考えてほしいんですね。廃止されたことでやっと知って、どうなったんやと言うてくる方が結構います。そこまでは何も知ってないけども、廃止という情報をつかんでいるというような方もいらっしゃって、そういう人の声がまたどんと上がってきますので、そういうことにならないために周知徹底なり、自治会や高年クラブの皆さんに、これぐらいしてもらわないと、この路線は危ないとかいうようなことは、もう重々お願いしたいと思うんですが。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松です。


 梅田委員のご質問にお答えします。まず、前回平成16年11月から今の3ルートを開始したときの利用がどうだったかというのを、一回ちょっと傾向としてご説明申し上げますと、実は今948人乗ってるという課長の説明がありましたけど、この3ルートも当時いろんなアンケートをとって、コミバスを利用していただけるかなというルートでやったんですけど、実はやった当初というのはやっぱり500人いってないんです。今の半分ぐらいですね。だから、やはり周知徹底してPRもして、やっと利用促進を図ってきたと。地元も支えてくれたと。それも大きなウエートを占めると思います。それで今度、実はことしの3月に、今、梅田委員と同会派の国出議員からの先般の本会議質問でもありましたけど、利用マップができますので、それを利用してもう一遍宣伝に入ろうかと。この試行期間、社会実験の間でも地域公共交通会議を開催して、ルート変更も実は手続上可能なんで、余りにも4名ということは、このままずっと税を垂れ流しみたいな、言い方は悪いですけどそういうわけにもいきませんので、例えばルートを変えてみたり、今ちょっと、この新小谷とか西の方であればあそこに寄ってほしいという声も聞いてますので、そういったことを含めて、この社会実験の間に地域で最大限利用できるような努力はしてみて、来年の3月にもう一遍検討して、どうするかということを決めたいなと。何もせんとこのままで来年の3月に実は引き揚げますわということになったら、今、梅田委員のお話にありますけど、何やという話になります。最大の努力を地域と一緒にやった上で、どうするかということを決めていきたいなというふうに考えています。


 以上でございます。


○寺岡委員長  石井委員。


○石井委員  私の所属しております宅地建物取引業協会の明石支部の新年互礼会の席で、不況やな、土地ブームは東から三宮、神戸まで来ているけど、そこから西へブームは来ないんだというようなごあいさつがありまして、私も顧問としてのあいさつの中で、11月20日から16路線に拡大して、西明石から以西、どこに住まれても便利になっているはずですから、自信を持って商売をやってくださいと、こういうあいさつをしておきました。確かにPRはどこまでしたら行き届くんやということになるかもわかりませんが、最初は新聞チラシに入りまして、それがもうなくなってしまっている人もたくさんいるかとも思われますし、また興味ある人はどっかに行ってまたもらってきてというような方、いろいろおられると思いましてね。先般もちょっと用事で市長にお会いすることがあって、市長からも言うておられましたが、一遍無料でもいいからずっと地域、地域で乗ってもらって、あっこんなとこにもバス停があるんやなというように知ってもらうことも大事やなというふうに言うておられましたんで、どうぞひとつ、これは骨が折れると思いますが、やっぱりどんどん宣伝して回ることですね。


 それともう一つ、今ちょっと思いましたのは、至るところにバス停がありまして、いつの間にか静かに通過をしていきよるんやと思いますんで。バス停に来たときにちょっとスピード、ろばのパン売りではありませんが、ミニバスでございますと、ぱっと大きな音だと邪魔になりますから、いろいろまた考えられて、絶対必ず便利に生活しやすいように、きめ細かくバス停もつくってもらっているはずですから、利用者が少ないというのは必要でないからという方もおられるかもわかりませんが、必ず日常生活に取り込んでもらって、それで我が家の生活の中にこのバスを取り入れて、便利に公共交通を利用するんやということを植えつけてもらうように、やっぱり努力しましょうか。私もありとあらゆるところに、こういう話をしてまわっておりますよ。そういうことで引き続き来年3月、ちょっと見直しをされるということでございますけども、先ほども言われましたように、いつの間にか、ここは走っとったけど成績悪いんでやめますということになると、必ず愚痴を言うて、議員これ何とか、せっかく走っとったのにって、もうそういうことになりかねませんのでね。どうぞひとつPRの方をよろしくお願いしたいと思います。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  本当にご苦労されてバス停とか、コースの設定とか、とてもご苦労されているなというのはよくわかるんです。しかしながら、いざ説明会をきちっとされて、ご意見はございませんかとまで言っておられて、その来ておられた当事者の方が、あれは困るな、何であんなとこを走らせとるんやなど、何となく理解できないことがいっぱいあるのですが。さきのご答弁の中でございましたが、途中でも本格運行に至るまでもコース変更をしますよということを少し重要視していただきたいなと思います。なぜならば、たこバスはやっぱり口コミバスなんですね。幾らやっぱりいろいろ周知、PR、それもしていただくと同時に、やっぱり口コミで最初に不評の声が流れると、なかなかそれを払拭するのは難しいというのが、この新小谷ルートなんですね。バイパスの向こう側までは、車の4車線を向こうまで渡らなきゃいけない新小谷の方のバス停。そしてそれをおりたとき、乗ったときには、そのバイパスに上がるための渋滞に巻き込まれる。いつ駅に着くかわからんという、本当に困難なところを結構無理して走らせてくださっているんですけれども。そのことが流れると、後からお客さんを掘り起こすのがとても大変だなと思っております。ですから清水西とか、新小谷は如実に数字にあらわれていると思っていますので、途中からでも変われるようにしていただけたらなと、柔軟な対応をしていただきたいなということで私も説明してますし、春まで待って、もうちょっと人が動くようになったら変わるかもしれないからとは説明しておりますので、お願いしたいなと思うのと、それと既にあったコースが変更になったということで、すごく江井島の皆さんは、西江井島も江井島もそうなんですが、コース変更になったということで、物すごく今地域の中でもいろいろ出ております。この出ているうちに何とか対策をせんことには、お客様があっちに行っちゃうぞと思いますので、とてもその辺は努力が大変かなと思うんですが、今おっしゃってくださった、途中でも変わるということだけは、ちょっとお願いしておきたいと思います。これは意見で結構です。


○寺岡委員長  今出たようなことは、かなり短期間ですけれども皆さんもお聞きになっておると思います。ルートを変更した分について喜んでおられる方と逆の方と両方ございますので、その辺も十分判断をこれからしていただかないと、また逆の声も出てこようと思いますから、十分アンケートとか、そういったことを含めて、今後PRも含めてやっていただいて、ぜひ多くの方が利用できるように、廃止の論議にならないように、ぜひ努力をお願いしておきたいと思います。


 ほかにございますか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○寺岡委員長  ないようでしたら、以上でたこバスの利用状況について報告を聞いたということで確認をお願いいたします。


 その他、理事者の方でありましたらお願いいたします。


 道路計画課長。


○笹岡交通政策室長兼道路計画課長  私の方からは、1月30日の水曜日でございますけれども、朝日新聞の朝刊の報道記事について、ご報告させていただきます。


 冒頭でございますけれども、この記事の波紋が大きかったということで、大変ご迷惑をおかけしましたことを、この場をかりましておわび申し上げます。明石駅前の銀座通りのアーケードの再整備について明石市の基本的な考え方について申しますと、平成16年から17年度に歩道を整備いたしましたけれども、アーケードはずっとそのままという状態が続いてございます。こういったところが長く続くということがよいのかという観点から、平成20年度に調査検討を行うということで今は考えているということでございます。この報道は、本年の1月21日午後から303会議室で市長の定例記者会見において、平成20年度予算案の基調という中での取材と、1月29日午後、道路計画課などへの電話取材を取りまとめられたものと考えてございます。記事内容はご承知のことと思いますが、事実と異なる点が多々ございます。事実と異なる主な点でございますが、公費で改修でありますとか、近隣アーケードが道路施設として認められないと拒否されたとか、さらに総事業費約2億円以上を市が全額賄う予定で二、三年後に完成させるもくろみだというところは事実ではございません。この報道記事を受けまして、朝日新聞に対して事実と異なる点の報道がなされたことについて申し入れを行いましたほか、兵庫県を初め明石市議会や商工会議所、関係する商店街に対しましても、記事が出たことについて事実と異なる点のご説明を行ってきたところでございます。


 以上が報道記事に関する報告です。


○寺岡委員長  かなり皆さんの方で戸惑っておられるところもあると思いますけれども、そういうことでご理解をお願いしたいと思います。


 それでは、続いてもう1件。


 都市整備部長。


○喜田都市整備部長  都市整備部長でございます。


 私どもの報告、途中経過を1件報告させていただきたいと思います。


 かねてから計画策定いたしております明石市耐震改修促進計画でございますが、各委員のもとにご説明させていただきましたとおりでございまして、2月1日に素案をまとめまして、2月1日の広報あかしにパブリックコメントをやるということを発表させていただきました。具体的には、この12日からパブリックコメントをホームページ上で立ち上げまして29日にパブリックコメントを終了いたしまして、その後意見を集約いたしまして、耐震改修促進計画を策定いたしたいと思っております。次回の3月の委員会にはご報告申し上げたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  途中経過ということで、3月にまた説明をいただくということで、そうしたときにまた質問がありましたらお願いします。


 梅田委員。


○梅田委員  1点だけわかる範囲で結構なんですが。道路特定財源、今、国の方で問題がどうなるかということで大きな問題になっていますが、明石市の影響をちょっと、わかる範囲でどうですか。


○寺岡委員長  稲田副市長。


○稲田副市長  副市長の稲田でございます。


 ちょっと細かい資料を今持ってきておりませんけれども、新聞では県の方が全県下発表いたしましたのがトータルで11億6,000万円だったと思いますけれども、実際市の方で具体的に見てみますと、大体8億円から9億円ぐらいじゃないかというふうに思っています。そして、特定財源で入ってきてますのは、例えば譲与税という形で入ってきます。それについては一般財源で措置をしているということでございますんで、それが大体その半分ぐらいあるわけでございますが、ただ、一般財源で入ってきても、いわゆるもともとは道路特定財源ということでございますので、そういった事業にもちろん充てていくということでございますけれども、ただ一般財源でございますから色がついておりませんから、どの分はどこへということは非常に難しいわけでございます。それで、あとの半分ぐらいはそれに付随した補助金とか、そういった形の中で影響があるであろうということでございます。


 以上でございます。


○寺岡委員長  梅田委員。


○梅田委員  具体的に、今進めている道路整備の中で、もうこれはちょっと支障を来すよというようなものはありますか。


○寺岡委員長  村松土木部長。


○村松土木部長  土木部長の村松でございます。


 実は支障を来すのは、今継続中の事業すべてでございます。まず魚住駅の事業、20年度でほぼ終わるんですけれども、あと10億円ほど事業費が要ります。それからあと八木松陰線の南工区とか山手環状線とかいろいろ。それから実は交通安全事業、いわゆるバリアフリーの事業ですね、すべてに影響します。20年度予算で今8億何ぼの影響ということですから、当然その分が影響されてますんで、総事業費を落とさざるを得んなと。もし総事業費を落とさざるを得んなということになれば、また優先順位の話で、また議会とも協議せなあかんというふうになってきます。


 実は、ちょっと長くなりますけど、今年度もしくは20年度に完了する路線がたくさんあります。東から黒橋線、嘉永橋王子線ですね。それから今言いましたように魚住駅、それからあと魚住支所前線、それから東二見駅のエレベーター、それからいろいろそのほかバリアフリー。ことしもしくは来年度に完了せなあかん事業が5つほどありますので、この最後のお金がないということは非常に影響しますんで、ぜひいただきたいなというふうに思っています。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  先般JRの事故があった件なんですが、人身事故なんですが。1月31日でしたか、JRの西明石駅の構内踏切、南畑踏切なんですが。93歳の方でしたね、女性なんですが亡くなられて、地域の中で今すごくその問題が上がっておりまして、ちょうど目の前で顔を、目の前でもう壮絶な顔を見られて、踏切を待っておられた方が、もう本当に1メートルか2メートル近いところで待っておられて、その場の出来事だったということで、本当にすごくショックを受けられた方もいて、この後それがどうなるんだろうというところで、市の方との安全対策というのは今後どうなるんですかということなんですが、その辺はどうでしょうか。


○寺岡委員長  笹岡道路計画課長。


○笹岡交通政策室長兼道路計画課長  道路計画課長の笹岡でございます。


 昨年、木下委員の方から本会議で質問もございました南畑踏切。当面、東側に立体交差をする道があるので、それの交通安全対策を図ってまいりたいというふうなご答弁もしたところでございますけれども、非常にご高齢の方がそこの道を通れるのかとかいうふうなこともございます。ですが、この南畑踏切というのは平面形でございますけれども非常に幅というんですか、長さが長い踏切を渡り切るのに、お年寄りの方ですと、私どもの机上の計算では0.5m/秒というふうな計算をしてございまして、そうすると1分以上かかってしまうと。その間、踏切が鳴る前に入って渡り切るまでに電車が来る可能性も当然ありますので、ここについての安全対策というのは、私はやっぱり閉じる以外にないのではないかというふうにも思ったりもしております。ただし、これは地元やそれから関係機関、緊急に私が入りまして、実際に今何ができるのかというところから、皆さんとご協議してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○寺岡委員長  木下委員。


○木下委員  本当、踏切が上がって二、三歩行ったらもうすぐ鳴るというのがもう常時なんですね。先般も私が渡っている前で、やっぱりご高齢の方がちょっとけつまずかれたんですね。だから本当にあそこは死ぬ思いで渡るんですと。本当に壮絶なお顔をされていたというのが、本当に目の前でとても痛ましい事故が起こったわけですので、緊急な取り組みをくれぐれもよろしくお願いいたします。これで終わります。


○寺岡委員長  では、よろしくお願いいたします。


 これで本日の建設企業常任委員会を閉会いたします。大変ご苦労さまでございました。


                               午前11時52分 閉会





 以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。


                       建設企業常任委員会


                                委員長  寺 岡 登 史