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兵庫県 尼崎市

平成18年  2月 定例会(第4回) 02月20日−01号




平成18年  2月 定例会(第4回) − 02月20日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成18年  2月 定例会(第4回)



        第4回尼崎市議会会議録(定例会)第1号

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◯議事日程

    平成18年2月20日 午前10時30分 開議

第1        会期の決定

第2 議案第42号 尼崎市消防関係事務手数料条例の一部を改正する条例について

第3 議案第44号 尼崎市立公民館条例の一部を改正する条例について

第4 議案第45号 尼崎市立児童厚生施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について

第5 議案第46号 尼崎市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第6 議案第50号 尼崎市保健衛生関係事務手数料条例の一部を改正する条例について

第7 議案第57号 尼崎市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例について

第8 議案第59号 尼崎市水路管理条例の一部を改正する条例について

第9 議案第60号 尼崎市都市公園条例の一部を改正する条例について

第10 議案第61号 尼崎市立魚つり公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第11 議案第93号 尼崎市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について

第12 議案第1号 平成18年度尼崎市一般会計予算

第13 議案第2号 平成18年度尼崎市特別会計国民健康保険事業費予算

第14 議案第3号 平成18年度尼崎市特別会計中央卸売市場事業費予算

第15 議案第4号 平成18年度尼崎市特別会計用品調達事業費予算

第16 議案第5号 平成18年度尼崎市特別会計育英事業費予算

第17 議案第6号 平成18年度尼崎市特別会計農業共済事業費予算

第18 議案第7号 平成18年度尼崎市特別会計都市整備事業費予算

第19 議案第8号 平成18年度尼崎市特別会計公共用地先行取得事業費予算

第20 議案第9号 平成18年度尼崎市特別会計中小企業勤労者福祉共済事業費予算

第21 議案第10号 平成18年度尼崎市特別会計公害病認定患者救済事業費予算

第22 議案第11号 平成18年度尼崎市特別会計青少年健全育成事業費予算

第23 議案第12号 平成18年度尼崎市特別会計介護保険事業費予算

第24 議案第13号 平成18年度尼崎市特別会計老人保健医療事業費予算

第25 議案第14号 平成18年度尼崎市特別会計駐車場事業費予算

第26 議案第15号 平成18年度尼崎市特別会計廃棄物発電事業費予算

第27 議案第16号 平成18年度尼崎市特別会計競艇場事業費予算

第28 議案第17号 平成18年度尼崎市水道事業会計予算

第29 議案第18号 平成18年度尼崎市工業用水道事業会計予算

第30 議案第19号 平成18年度尼崎市自動車運送事業会計予算

第31 議案第20号 平成18年度尼崎市下水道事業会計予算

第32 議案第33号 尼崎市土地開発基金条例を廃止する条例について

第33 議案第34号 尼崎市国民保護対策本部及び尼崎市緊急対処事態対策本部条例について

第34 議案第35号 尼崎市国民保護協議会条例について

第35 議案第36号 尼崎市職員定数条例の一部を改正する条例について

第36 議案第37号 尼崎市事務分掌条例の一部を改正する条例について

第37 議案第38号 尼崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

第38 議案第39号 尼崎市職員の特殊勤務手当に関する条例について

第39 議案第40号 尼崎市職員の選挙業務特殊勤務手当に関する条例について

第40 議案第41号 尼崎市消防職員の特殊勤務手当に関する条例について

第41 議案第43号 尼崎市教育職員の特殊勤務手当に関する条例について

第42 議案第47号 尼崎市立身体障害者福祉センターの設置及び管理に関する条例及び尼崎市立身体障害者デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第43 議案第48号 尼崎市障害者自立支援認定審査会の委員の定数を定める条例について

第44 議案第49号 尼崎市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

第45 議案第51号 尼崎市競艇場施設整備基金条例の一部を改正する条例について

第46 議案第52号 尼崎市競艇場事業等調整基金条例について

第47 議案第53号 尼崎市公営企業に勤務する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について

第48 議案第54号 尼崎市武庫之荘3丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について

第49 議案第55号 尼崎市武庫之荘4丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について

第50 議案第56号 尼崎市西武庫団地地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について

第51 議案第58号 尼崎市法定外道路管理条例について

第52 議案第62号 尼崎市立自動車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第53 議案第63号 尼崎市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第54 議案第64号 尼崎市改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第55 議案第21号 平成17年度尼崎市一般会計補正予算(第4号)

第56 議案第22号 平成17年度尼崎市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)

第57 議案第23号 平成17年度尼崎市特別会計農業共済事業費補正予算(第1号)

第58 議案第24号 平成17年度尼崎市特別会計都市整備事業費補正予算(第1号)

第59 議案第25号 平成17年度尼崎市特別会計公共用地先行取得事業費補正予算(第1号)

第60 議案第26号 平成17年度尼崎市特別会計介護保険事業費補正予算(第2号)

第61 議案第27号 平成17年度尼崎市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第2号)

第62 議案第28号 平成17年度尼崎市特別会計競艇場事業費補正予算(第1号)

第63 議案第29号 平成17年度尼崎市水道事業会計補正予算(第3号)

第64 議案第30号 平成17年度尼崎市工業用水道事業会計補正予算(第2号)

第65 議案第31号 平成17年度尼崎市自動車運送事業会計補正予算(第2号)

第66 議案第32号 平成17年度尼崎市下水道事業会計補正予算(第2号)

第67 議案第65号 尼崎市土地開発公社定款の一部を変更する定款について

第68 議案第66号 指定管理者の指定について

第69 議案第68号 指定管理者の指定について

第70 議案第69号 指定管理者の指定について

第71 議案第70号 指定管理者の指定について

第72 議案第71号 指定管理者の指定について

第73 議案第72号 指定管理者の指定について

第74 議案第73号 指定管理者の指定について

第75 議案第74号 指定管理者の指定について

第76 議案第75号 指定管理者の指定について

第77 議案第76号 指定管理者の指定について

第78 議案第77号 指定管理者の指定について

第79 議案第78号 指定管理者の指定について

第80 議案第79号 指定管理者の指定について

第81 議案第80号 指定管理者の指定について

第82 議案第81号 指定管理者の指定について

第83 議案第82号 指定管理者の指定について

第84 議案第83号 指定管理者の指定について

第85 議案第84号 指定管理者の指定について

第86 議案第85号 指定管理者の指定について

第87 議案第86号 指定管理者の指定について

第88 議案第87号 指定管理者の指定について

第89 議案第88号 モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について

第90 議案第89号 モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の受託に関する協議について

第91 議案第90号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託の廃止に関する協議について

第92 議案第91号 指定管理者の指定について

第93 議案第92号 指定管理者の指定について

第94 議案第94号 指定管理者の指定について

第95 議案第67号 指定管理者の指定について

第96 陳情第1号 学校施設耐震化対策についての陳情

第97 陳情第2号 学校施設耐震化事業の推進についての陳情

第98 陳情第3号 介護保険制度における国の負担割合引き上げについての陳情

第99 陳情第4号 児童扶養手当の補助金縮減撤回についての陳情

第100 議員提出議案第1号 尼崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について

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◯出席議員

 1番     森村太郎君

 2番     寺坂美一君

 3番     土田裕史君

 4番     河村慶彦君

 5番     福島さとり君

 6番     開 康生君

 7番     丸尾 牧君

 8番     弘中信正君

 9番     都築徳昭君

10番     酒井 一君

11番     騰 和美君

12番     長崎寛親君

13番     吉岡健一郎君

14番     丸尾孝一君

15番     前迫直美君

16番     亀田孝幸君

17番     丸岡鉄也君

18番     津田加寿男君

19番     上松圭三君

20番     今西恵子君

21番     広瀬早苗君

22番     義村玉朱君

23番     北村章治君

24番     宮城亜輻君

25番     安田雄策君

26番     下地光次君

27番     杉山公克君

28番     真鍋修司君

29番     蔵本八十八君

30番     北村保子君

31番     早川 進君

32番     高橋藤樹君

33番     辻  修君

34番     塚田 晃君

35番     塩見幸治君

36番     小柳久嗣君

37番     仙波幸雄君

38番     畠山郁朗君

39番     荒木伸子君

40番     谷川正秀君

41番     波多正文君

42番     寺本初己君

43番     高岡一郎君

44番     松村ヤス子君

45番     田村征雄君

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◯議会事務局

事務局長    小谷正彦君

事務局次長   辻本 守君

議事課長    高見善巳君

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◯地方自治法第121条の規定による出席者

市長      白井 文君

助役      中村 昇君

助役      江川隆生君

収入役     矢野郁子君

特命担当局長  谷口敏郎君

企画財政局長  村山保夫君

総務局長    森  進君

美化環境局長  湊  稔君

医務監     高岡道雄君

健康福祉局長  守部精寿君

市民局長    玉井啓一君

産業経済局長  岩田 強君

技監      松井重紀君

都市整備局長  岡野 清君

消防局長    橋本雅生君

水道事業管理者 阪本茂樹君

自動車運送

事業管理者   喜田完二君

企画財政局

総務部長    福森 務君

企画財政局

総務課長    福井 進君

教育委員会

委員長     岡本元興君

教育長     保田 薫君

選挙管理委員会

委員長     藤田浩明君

代表監査委員  天木 明君

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(平成18年2月20日 午前10時30分 開会)



○議長(谷川正秀君) ただいまより第4回尼崎市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において広瀬早苗さん及び弘中信正君を指名いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 閉会中の継続審査に付されていた請願、陳情13件について、各付託委員会の委員長から審査未了報告書が提出されております。

 これらの報告は、一覧表にしてお手元に配付いたしておりますから、御清覧願います。

 また、市長からの報告事件として、報告企総第1号 議会の指定に基づく専決処分についてが提出されております。

 この報告も、お手元に配付いたしておりますから、御清覧願います。

 その他の事項については、事務局長より報告いたさせます。



◎事務局長(小谷正彦君) 御報告いたします。

 現在の出席議員は45人であります。

 次に、地方自治法第121条の規定により、市長初め執行機関の出席を求めております。その職氏名は、印刷して配付いたしておりますから、朗読を省略させていただきます。

 また、今期定例会に提出されます議案は、お手元に送付いたしましたとおりでありまして、本日の議事日程もまた、配付いたしましたとおりであります。

 報告事項は以上であります。



○議長(谷川正秀君) 日程に入ります。

 日程第1 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から3月24日までの33日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は、33日間と決定いたしました。

 日程第2 議案第42号 尼崎市消防関係事務手数料条例の一部を改正する条例についてから、日程第94 議案第94号 指定管理者の指定についてまで、93件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 白井市長。

   (白井 文さん 登壇)



◎市長(白井文さん) 第4回市議会定例会の開会に当たりまして、平成18年度の市政運営に対します所信を申し上げ、議員の皆様、市民の皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。

 大正、昭和、平成という3つの時代を歩んできた尼崎市。この間、空襲や2度の大きな台風などに直面するたびに、人々は手と手を携え、たくましく復興を果たすとともに、失われた青い空を取り戻そうと、公害問題の解決にも力を合わせてきました。

 このような先人のさまざまな困難を乗り越える努力があったからこそ、今の尼崎があります。そして、こうした人々を支えてきたのは、自分たちのまちをよくしたいという思いだったのではないでしょうか。その時々の時代に、自分たちが住み、働くまちをよくしたいという思いを持つ人々がいるこのまちを誇りに思いながら、まちづくりは人づくりからということの大切さを強く感じております。

 そうした中、今、改めて時代の流れを振り返りますと、20世紀の後半は、経済成長に支えられ、個々人の生活水準が飛躍的に向上したことで、先進国に肩を並べるほどの豊かさを享受できるまでに発展したものと考えられておりました。

 ところが、バブル経済の崩壊による右肩上がりの経済成長の終えん、阪神・淡路大震災を初めとする自然災害の発生、今まで想像もしなかった犯罪が多発するなど、身近な治安への不安、そして、地域コミュニティーにも影響をもらたす本格的な少子高齢の時代へと、多くの課題を抱えたまま21世紀を迎えてしまいました。本当に私たちは豊かであったのでしょうか。これまで築き上げてきたさまざまな制度が21世紀に通用しなくなったのはなぜなのでしょうか。日々の出来事を見ていますと、私たちは、何か大切なものを失いかけているのではないかと感じざるを得ません。

 経済の発展により、暮らしを豊かにすることを否定するものではありませんが、経済優先の余り、最も基本となる生命が軽んじられたり、知らず知らずに人と人とのきずなが希薄なものに向かってしまったのではないでしょうか。このことは、身近な地域社会において長い歴史の中で築き上げられてきた、お互いさま、おかげさまというような共同体的な機能を弱め、地域社会にさまざまな影響をもたらしております。

 21世紀は、地域社会のありようをどのようにしていくのかを考えていく重要な時代であると思っております。

 市長に就任して以来、はや3年が経過いたしました。この間、緊急の課題であった財政再建に全力で取り組んでまいりましたが、今改めて私の時代認識を申し上げましたとおり、財政再建の一方で、これからの時代に対応する自治基盤の確立に向けて力を注いでいかなければなりません。

 今日の安全安心の問題や環境問題、福祉や健康などで市民生活にかかわる問題を知恵や工夫で未然に防げることもあるはずです。地域の課題に対しましては、市民生活と相まって、まちづくりの成果を高める方策が重要となります。そのためには、市政運営の透明性を図り、できる限り市政に関する情報をオープンにすることにより、課題の共有化に努める必要があります。また、地域社会をよりよいものにしようと活動する人たちと呼応した行政活動が必要であり、その執行体制も改めていかなければなりません。

 地域社会の問題解決には、地域住民の主体的な取り組みが欠かせません。地域の課題について、住み、集う人々のエネルギーを結集し、解決に向けて取り組むことにより、人と人とのつながり、心の結びつきが生まれ、地域の力が高まることで、暮らしよい地域社会の形成につながると思っております。

 このような考えのもとに、これまで尼崎市の自治基盤の確立に向け、公開と参画を基本姿勢に諸施策に取り組んでまいりました。残された任期は10カ月足らずではございますが、尼崎市が将来にわたって持続的に発展していく基礎を築く取り組みに一層努力してまいります。

 まず、市政運営の基本的な考え方でございます。

 いつの時代であっても、まちづくりを進める上での不易、それは、犯罪や災害から市民を守り、安全安心を確保することだと思っております。安心して暮らせる社会をいかにして取り戻せるかが重要な課題となっている今、地域のあらゆる人と組織が力を合わせ、互いに顔の見えるような地域づくりを進め、まちの安全と安心を築いてまいりたいと考えております。

 避難所にもなります学校施設の耐震化に向けた取り組み、災害時における情報伝達体制の充実、携帯電話のインターネット機能を活用した、不審者やひったくりなどの情報提供を初めとした安全安心の確保に向けた取り組みを行ってまいりました。

 また、少人数学級の実現を初め、習熟度別学習を実施するなど、個に応じたきめ細かな教育の推進に努めるとともに、親子サロンを設置するなど、子育て支援にも取り組んでまいりました。

 本格的な少子高齢社会にあって、今後の行政のあり方の一つとして、安全安心の確保や市民の健康問題に象徴されますように、問題が顕在化してからの対応ではなく、問題発生を前もって防ぐことを重視した施策展開、予防の行政が強く求められているのではないかと思っています。

 今後も引き続き、安全安心を基本に据えながら、特に予防面に着目した取り組みを通じて、市民の皆様の健康づくりを支援してまいりますとともに、子供たちが地域の中で地域に愛され、安全で健やかに成長できるよう、少子高齢社会に備えた安心づくりに取り組んでまいります。

 平成16年10月に制定しました企業立地促進条例。市外からの企業の新規立地のみならず、既存事業所の建てかえ、増設にも適用することで、市内中小企業者にも本市で活発に操業していただくことを願っておりますが、条例制定から今日までに18件の認定事業者が誕生いたしました。既存企業の高い技術力を生かした事業展開や新たな成長産業が立地することにより、地域全体が活力ある産業集積に変化し、それがまた既存産業の活性化や新たな産業の立地を促すといったプラスの循環をつくり、元気なまちへと再生できるよう、引き続き企業立地に積極的に取り組み、税収の確保や雇用の創出、さらには地域経済の活性化につながればと期待をしております。

 さて、私は、地域社会に根づくコミュニティーを高めるための仕組みづくり、そのための執行体制をしっかりと形づくっていきたいとの思いで市政に臨んでまいりました。

 そのためには、市政運営の基本姿勢である公開と参画をさらに進めていくことが大切であり、情報提供から情報の共有化へ、情報の共有化から信頼関係へ、信頼関係から地域の力へ、そして、地域の力が推し進めるさらなる協働のまちづくりへというよい流れをつくってまいりたいと考えております。

 地域の力が高まることで、行政だけでは解決できない課題の解決につながり、よりよい地域社会を築き、暮らしやすいまちとしての価値を生み出していくことができると思っており、そうした仕組みづくりに努めてまいります。

 財政再建につきましては、経営再建プログラムによる計画的な改革改善の取り組みによりまして、財政再建団体転落の危機は回避でき、計画期間における大幅な収支不足の縮減は図れたものの、財政構造上、実質的な収支均衡をとれる状況にまでは至っておりません。

 そうしたことから、引き続き経営再建プログラムの着実な実行に努めてまいりますとともに、三位一体改革や社会保障制度改革等を十分に注視しながら、現プログラムに引き続く行財政の健全化に向けた取り組みを始めてまいりたいと考えております。

 ことしは、尼崎市にとって市制90周年という節目の年に当たります。永い歴史を歩んできた尼崎には、本当に多くの方が築き上げ、守り続け、今の私たちに残してくれたすばらしい宝物がございます。寺町や城内などさまざまな歴史的遺産、伝統的な祭りや芸能などの地域固有の文化、農地、自然林、河川などの環境資源、産業都市としての発展を支えてきた技能や技術の集積、そして、人情味のある、庶民のまちとも評される中で、まちづくりに熱心に取り組んでくださる多くの方々。こうした尼崎のよさを次の世代に引き継いでいくのは、今を生きる私たちです。過去から受け継いだ尼崎のよさを守りながら、今を積み重ね、さまざまな課題を解決し、バトンを未来へ受け渡していかなければならないと思っております。

 次に、平成18年度の予算について申し上げます。

 予算編成に当たりましては、引き続き財政再建が緊急かつ最優先の課題となっている中、既存事業の転換や廃止等により確保した財源を、まちづくりの方向性に沿った重点化施策に振り分けることを基本に、十分に精査し、予算案として計上いたしました。

 歳入につきましては、昨今の景気動向を反映し、平成9年度をピークに減少してきた市税収入の増加が見込まれるものの、地方交付税は大きく減少する見通しであり、歳出につきましては、義務的経費である各種扶助費は依然として増加しており、公債費も高い水準で推移しております。

 こうした状況のもと、経営再建プログラムの着実な実行や新たな改革改善の取り組みにより、構造改善を進めてまいりますとともに、投資的事業につきましては、事業の緊急性に基づく優先順位を見きわめ、引き続き抑制に努めました。

 平成18年度は、経営再建プログラムにおける計画期間の折り返しを経過し、最終年度である平成19年度における収支均衡を確かなものにしていく必要があることから、引き続き財政構造の改善に重点的に取り組んでいかなければなりません。このため、平成18年度におきましても、事務事業の再構築を進め、職員定数の削減を初めとした人件費の抑制などに努めてまいります。

 また、競艇事業につきましては、危機的な経営状況を早急に打開し、安定的、継続的な経営構造の構築を目指して策定しました緊急経営改善計画に基づき、抜本的な経営改善に取り組んでまいります。

 公営企業におきましても、依然として厳しい経営状況にございます。

 水道事業につきましても、昨年策定いたしました経営健全化計画の2年目の取り組みを着実に実行してまいりますとともに、中期目標の取り組みの具体化など、経営の健全化に努めてまいりたいと考えております。

 自動車運送事業につきましても、第2次経営計画の最終年度を迎え、計画目標の達成に向け、引き続き管理の受委託の拡大や勤務条件の見直しなど、さらなる乗客サービスの向上と経営改善に努めてまいります。

 予算額につきましては、一般会計1,813億8,141万円、特別会計2,169億3,207万円、企業会計420億7,389万円、合計4,403億8,737万円となり、昨年度と比較いたしますと、予算総額で4.1%の減少、一般会計におきましては、0.6%の増加となっております。

 次に、平成18年度の新規事業を中心といたしました主要施策について申し上げます。

 依然として極めて厳しい財政状況にはございますが、今後のまちづくりを展望する中で、間断なき取り組みが必要な課題に着実に対応してまいらなければなりません。

 平成18年度は、地域の安全安心の確保及び市民の健康づくり、子育て不安の解消と市民の期待に応える学力向上、快適な環境づくり、活力あるまちづくりを目指した産業振興、協働のまちづくりの展開に重点的に取り組んでまいりたいと考えております。

 まず、地域の安全安心の確保及び市民の健康づくりに向けた取組でございます。

 昨年4月のJR福知山線列車事故は、人々の日常生活を一変させ、都市型災害に対する危機意識を呼び覚ますとともに、改めて地域の市民、事業者の皆様の自発的な行動のとうとさと重要性を再認識させられました。また、救助に力を尽くされた多くの方々から、自分たちができることをしたまでという言葉をお聞きし、災害時における共助意識の高さに感銘を受けました。本市といたしましても、安全安心の確保に向けた体制の整備に引き続き取り組んでまいります。

 災害時の市民への情報伝達をより迅速かつ広範囲に行うため、新たに防災行政無線を受信できる防災ラジオを社会福祉協議会単位福祉協会会長及び民生児童委員に配付してまいりますとともに、災害時優先携帯電話等を導入し、行政連絡体制の強化に努めてまいります。

 心肺蘇生による救急救命率の向上を図るため、自動体外式除細動器を本庁などの一部公共施設に設置いたしますとともに、現在各防災センターや消防署で実施している普通救急救命講習に、その使用方法を追加し、効果的な応急手当の普及啓発を図ってまいります。

 数年来、アメリカで猛威を振るっているウエストナイルウイルスの国内への流入をいち早く察知し、迅速に対策が講じられるよう、科学的手法による監視を行ってまいります。

 近年、関心が高まっている食の安全安心に対する知識と理解を深めるため、フォーラムの開催や電子メールを活用した情報の発信に加え、市民モニターによる食品の表示内容のチェックなど、市民の皆様との情報交換や対話を進めてまいります。

 兵庫県下で、65歳未満で亡くなられる尼崎市民の割合は、男性、女性とも高く、ゆゆしき状況にございます。特に本市国民健康保険事業における高額医療の内容を見ますと、予防可能な血管障害や糖尿病を原因としたものが多く、いわゆる働き盛り世代などの生活習慣病の予防対策が重要となっております。

 そうした中で、ヘルスアップ尼崎戦略事業を実施し、30から40歳代を中心とした生活習慣病の予防健診や健康相談を実施するとともに、仮称尼崎市保険者協議会を設置し、保険者を超えた健康実態の分析等を行い、疾病予防の取り組みを進めるなど、市民の皆様の健康増進を図ってまいります。

 昨年6月に、市内の事業所の公表に端を発したアスベスト問題に対しましては、市民への相談窓口の開設、発生源に対する情報収集、健康診断の実施、建築物の解体等の指導徹底など、市として緊急に取り組むべき事業を実施してまいりました。特に尼崎市では、労働者の職業ばく露だけでなく、工場から飛散したアスベストによる健康被害が大きな問題となっておりますことから、引き続き健康診断事業を実施してまいりますとともに、精密検査の結果、経過観察となった方を見守り、今後の健康管理についての検討に役立てていこうとする国の調査事業を実施してまいります。

 また、公共施設におけるアスベスト等の除去工事を実施いたしますとともに、民間事業者等に対して建築物のアスベスト調査や除去に要する費用の一部を助成し、適切な処理の促進、誘導を図ってまいります。

 洪水時に溢水等の危険な状態に陥ることが危惧されるなど、治水対策が必要な庄下川上流部につきましては、老朽化した護岸の改修等を進めてまいります。

 次に、子育て不安の解消と市民の期待に応える学力向上の取組でございます。

 地域社会で子供たちをはぐくむことが大切だと思っております。はぐくむという言葉は、親鳥が自分の羽でひなを覆い包むという、羽含むに由来しています。地域社会という大きな羽で、あすを引き継いでいく大切な子供たちを覆い包み、健やかに成長することができるよう、温かいまなざしで見守り、支援してまいりたいと考えております。

 児童虐待など、子供の人権侵害の現状を踏まえ、大人と子供がともに基本的人権に関しての認識を高めるとともに、子供たちの育ちを地域社会全体が支援する協働の仕組みづくりへの一層の推進に向けて、条例の制定も視野に入れた調査検討を行ってまいります。

 昨年、わいわいキッズプランあまがさき、尼崎市次世代育成支援対策推進行動計画を策定いたしました。わいわいといいますのは、ワイドとワイズを掛け合わせたもので、幅広い人たちが幅広い知識で、行政も市民も賢明に子供たちのために尽くしてほしいという願いが込められています。

 そうした中、あまがさきキッズサポーターズを組織し、地域に密着した子育て支援情報の収集、発信を行っておりますが、新たな協働の取り組みといたしまして、育児に関する悩みや不安を解消するため、子育て中の親子が気軽に集い、仲間づくりや情報交換ができる交流の場を設置し、子育てに関する相談や講習会なども実施してまいります。

 また、母子家庭の母親の自立を支援するため、市の指定する資格の取得等に際し、自立支援給付金を支給してまいります。

 学校教育におきましては、良好な学習環境を創出するため、常光寺小学校と杭瀬小学校の統合に伴う校舎新築など、必要な施設整備を行ってまいりますとともに、優先度調査をもとに耐震化事業を進めてまいりますほか、老朽化した施設の計画的な整備にも努めてまいります。

 高等学校教育におきましては、尼崎産業高校と尼崎東高校の統合に向けた新校舎の設計等を行い、両校の伝統や長所を継承しながら、産業の発展と文化芸術の振興を視点に入れた特色ある学校づくりを目指してまいります。

 児童生徒の学力向上には、学校、家庭、地域の連携した取り組みが不可欠であることから、家庭学習の重要性について保護者の理解と協力を求めるため、教育啓発誌を発行し、全保護者に配布するとともに、地域の方々に対しましても広報してまいります。

 家庭学習の定着と習慣形成を図るため、学校独自の家庭学習ノートを作成、活用し、児童生徒が自主的に宿題や予習、復習に取り組む姿勢を育成してまいりますとともに、小中学校の全教員が教材研究に基づいた授業を公開し、教員相互の授業研究を実施するなど、教員の指導力の向上にも努めてまいります。

 昨年7月に、文字・活字文化振興法が施行され、言語力を十分にはぐくむことが求められている中、図書館司書等の資格を持つ指導補助員を小中学校15校に配置し、学校図書館を利用した言語活動の時間の指導を行うなど、読み書きだけでなく、伝える力や調べる力を含めた言語力の向上に努めてまいります。

 また、計算力だけでなく集中力や洞察力を高めるため小学校に設置している計算科につきましては、10校に拡大してまいります。

 不登校対策事業といたしまして、新たに中学校5校に生活指導員を配置し、いわゆる無気力型の生徒に対しましては、個々に応じた指導を行いますとともに、遊び・非行型の生徒に対しましては、社会体験活動を実施するなど、基本的生活習慣の確立、登校意欲や学習意欲を高める取り組みを進めてまいります。

 次に、快適な環境づくりに向けた取組でございます。

 21世紀を担う子供たちに環境問題に関心を持ってほしい。ごみの分別をテーマにした絵本を作成するなど、子供たちへの環境教育に取り組んでいる大西保育所では、子供たちの意識の変化が家庭や地域にも広がりを見せています。

 食べることは生きる力、野菜づくりを通して子供たちの野菜嫌いを克服しようと食育に取り組んでいる尾浜保育所では、保育所から出る生ごみを堆肥にし、生ごみゼロを達成いたしました。

 こうした子供たちや保護者を巻き込んだ取り組みに加え、尼崎市では、環境や生き物を守ろうとするさまざまな自主的活動、ごみやリサイクルなど資源や廃棄物問題に関する市民活動も活発に展開されています。

 昨年の日本の環境首都コンテストでは、政令指定都市を除く人口30万人以上の部で第1位、総合順位でも第4位に輝きましたが、こうした活動が評価されたことが大きな理由の一つだと思っております。環境活動のリーダーを養成しようと始めた環境塾。14年目となる今では、約370人の修了生が誕生し、さまざまなテーマで自主的に取り組みを行っています。また、環境活動グループが講師となるなど、市民が市民を育てる生涯学習の輪が広がりつつあります。そうした中、さらなる相互連携に向け、環境活動グループのネットワークの形成に努めるとともに、それぞれの自立、自活を支援する仕組みを構築してまいります。

 また、市制80周年記念振興事業としてスタートした自然と文化の森構想推進事業につきましては、猪名川自然林の植生調査や里山管理の体験を行い、自然林の保全計画策定に当たっての検討を市民の皆様との協働で進めてまいります。

 地球温暖化を防止するための国際社会との約束、地球との約束、そして未来との約束である京都議定書の発効を受け、尼崎市独自の温室効果ガス排出量削減を目指す計画を定めるとともに、仮称尼崎市地球温暖化対策地域協議会を設置し、市民、事業者の皆様との協働で温暖化防止に向けた取り組みを進めてまいります。

 平成12年9月から本庁舎及び支所に適用しているISO14001のシステムを発展させ、尼崎市独自の環境マネジメントシステムを新たに構築し、環境施策全般にわたる進行管理をより的確に行ってまいります。

 快適な周辺環境が阻害されている阪神尼崎駅周辺において、安全で快適なまちづくりを推進するため、地域住民、団体、地元商業者と行政が協働で設立しました阪神尼あんしんまちづくり協議会の環境浄化の取り組みを引き続き促進してまいります。

 この5月には、兵庫県が整備を進めているスポーツ健康増進施設を含め、尼崎の森中央緑地が一部開園いたします。これを21世紀の森づくりの第一歩と位置づけ、年間を通したイベントを実施するなど、参画と協働による森づくり、まちづくりの取り組みの輪をさらに広げてまいります。

 あわせて、阪神尼崎駅とを結ぶ尼っ子リンリン・ロードを整備し、自転車利用による環境に優しいまちづくりを目指してまいります。

 杭瀬小学校の校舎新築に当たりましては、環境に配慮した太陽光発電や雨水利用設備の設置、また、屋上緑化を進めます。

 次に、活力あるまちづくりを目指した産業振興の取組でございます。

 尼崎市はもともと、物づくりで発展してきたまちであり、産業都市として培ってきた基盤とその集積を生かしながら、新しい技術と産業が生まれるまちづくりを進めていきたいと考えております。

 折しも、この1月には、新たなプラズマディスプレイパネル工場が現工場の隣地に建設されることが発表され、世界最大級の生産能力を持つ電子産業施設が臨海部に進出いたします。

 企業の新規立地の誘導につきましては、引き続き本市の立地優位性のアピールや企業の立地動向の把握などを積極的に行ってまいりますとともに、土地調査のノウハウなどを持つ人材を活用し、立地を希望する企業に対して、工場用地等に関する情報の収集、提供機能を強化してまいります。

 尼崎市には物づくりにおいてすぐれた技術を持つ中小企業が多く操業しており、市内の製造事業所のさまざまなすぐれた技術者や技能者を物づくりの達人として表彰し、優秀な技術や技能を広く社会に周知し、その継承と向上を図っております。今後とも次世代への技術やノウハウの継承に市民、事業者の皆様とともに取り組んでまいります。

 また、中小企業の新技術、新製品開発の支援強化を図るため、ものづくり支援センターに今後の産業技術の発展に有効な機器を設置してまいりますとともに、高度な技術やすぐれた製品、サービスを持つものの、中小企業だけでは取り組むことが困難な新分野への進出や、新たな業態への転換、販路の開拓などに向けた市場調査や専門家による実践指導などの支援を行ってまいります。

 融資制度につきましても、受付窓口を広げ、利用者の利便性の向上、資金の円滑な供給に努めてまいりますほか、商店街の魅力の向上に向けた取り組みといたしまして、ポイントカードシステムを導入している商店街や小売市場において、データを活用した分析方法などの実践指導を専門家から受ける際に助成してまいります。

 21世紀の尼崎のさらなる発展の礎となることが期待されるあまがさき緑遊新都心。大規模工場跡地等を活用した計画的な土地利用を進めるため、民間開発の誘導を図っておりますが、平成19年の秋には、広域的な集客力のある商業施設の開業が予定されております。アミング潮江地区を含めた地域全体の魅力が一体的に向上するよう、道路及び歩行者空間のネットワークの整備を図ってまいります。

 次に、協働のまちづくりの展開に向けた取組でございます。

 就任以来、車座集会や市長室オープントークなど、多くの市民の皆様と直接対話する中で、自分たちが住み、働く尼崎を少しでもよくしたいという意識を持った方がふえていることを実感でき、本当にうれしく思っており、引き続き、ともに学び、考えていく意見交換の場を設けてまいります。

 地域振興機能の強化を図り、地域ネットワークを生かした効果的な情報提供やサポートを行うとともに、新たな地域課題等に対して、素早く柔軟に対応できる体制を整備してまいります。

 地域住民のコミュニティー活動を支援するため、各支所に仮称コミュニティルームを設置し、グループの交流、情報の収集、発信などに活用していただくことで、より多くの方々に気軽に立ち寄っていただき、地域コミュニティーの輪をさらに広げてまいりたいと思っております。

 また、あまがさきチャレンジまちづくり事業を引き続き実施し、地域の主体的な取り組みを側面的に支援し、協働のまちづくりを推進してまいります。

 昨年、市民や事業者の皆様と協働で策定しました尼崎市地域福祉計画に基づき、だれもが安心して暮らせる地域づくりを目指し、モデル地区を定め、地域の福祉活動のあり方などについて協議を行っておりますが、来年度は、地区内の方々の意見をもとに、実践活動を進めてまいります。

 城内地区の歴史的建造物などの地域資源を活用したまちづくりにつきましては、城内地区まちづくり懇話会の提言を受け、課題整理と事業手法等を検討してまいりますとともに、広く市民にまちづくりへの関心を高める取り組みを行ってまいります。

 味わいのある歩いて楽しいまち。市民だけでなく、尼崎市を訪れる方々にもそう感じてほしいという思いで昨年スタートした、尼崎ボランティアガイド養成セミナー。地域に愛着を持つ市民の方々が自分のできること、提供できる時間を地域資源の発掘とPRに生かそうと、募集人数の2倍近くの方が熱心に受講され、来年度からは案内活動を行っていただきます。

 本市としましても、この活動をサポートしてまいりますとともに、尼崎市を訪れる方々が、人とかかわり、歴史に触れることで、本市に対する愛着や理解をより深めることができるよう、市内に点在する歴史的遺産や建造物、環境資源などの地域資産の情報を収集、発信する取り組みを進めてまいります。

 さて、ことしは、のじぎく兵庫国体が開催されます。昨年のリハーサル大会には、事前活動を含め、延べ1,170人のボランティアの方々が参加され、選手やお客様を温かく迎え入れていただき、とてもうれしく思っています。

 のじぎくの花言葉は真実です。夏季及び秋季大会が一本化されて初めての国体ですが、簡素な中にも心温まる、花言葉にふさわしい国体となるよう、市民、事業者の皆様と一緒に取り組んでまいります。

 また、国体にあわせ、全国障害者スポーツ大会が開催されます。スポーツ競技等を通じて、人々の障害者に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進にも寄与することを目指し、この大会を支えてまいります。

 次に、平成18年度施策の推進についてでございます。

 私は、成長という文字を瞳を凝らして見詰めると、失敗を克服した多くの努力という文字が浮かび上がってくるのではないか、成長に即席はなく、失敗を乗り越え、努力を重ねたからこそ、あすがあるのではないかと思っております。

 現在、私たちは、さまざまなところで変革しなければならないことに直面しております。激しい時代の流れに対応していくためには、斬新かつ柔軟な発想はもちろん、行動することが必要です。

 百聞は一見にしかず、百見は一験にしかずと申します。また、いつまでも熟考し、先延ばしするよりも、実行するべきだと思っております。結果も大事ですが、実際に経験してみる、実行してみるという行動を評価してまいります。

 予防の行政には、過去ではなく未来の「if(もしもという視点)」が必要だと思っております。あのとき、ああしていればと後悔するのではなく、こうすればよいのではという、あらかじめ防いだり改善するなど、先を見据えた考えや行動が求められているのではないでしょうか。

 3年間実施してまいりましたYAAるぞ運動につきましては、その成果を全庁に広めるとともに、「ふだんから通常業務で」を合言葉に、局、部、課、係、最終的には職員一人一人が年度の目標を掲げ、目標達成に向け工夫や改善に取り組み、引き続き職員の意識改革、チャレンジし続ける職場風土の醸成につなげてまいります。

 情報は、相手に伝わってこそ生きてくるものだと思っております。知りたい人に知りたい情報をお知らせできるよう、市のホームページを見る側の目線に立って一新してまいりますとともに、引き続きわかりやすい言葉での情報提供に努めてまいります。

 昨年、阪神間で初めて行政情報資産管理に関する宣言を行いましたが、今後とも全職員が一丸となり、本市の保有する市民の皆様の個人情報や行政情報などの大切な資産を守ってまいります。

 昨年の税務事務に対する監査報告や生活保護費に関する不祥事は、市政に対する市民の皆様の信頼を揺るがすこととなり、大変申しわけなく思っております。今後、こうした事態を招かないよう、適正な事務処理の徹底を再度図ってまいります。

 市制90周年という節目の年に当たることし、歴史を振り返り、未来に思いをはせる記念すべき年を迎え、長年にわたり市政に貢献いただきました市民の皆様の功績を顕彰してまいります。

 また、市制80周年から市民参加型での調査、編集を行っております新尼崎市史につきまして、図説尼崎の歴史を刊行いたしますとともに、歴史展示や講演会を実施してまいります。

 以上、平成18年度の市政運営の考え方を申し上げてまいりました。

 最後になります。

 「ちがうみんな ちがう夢 おんなじ大きな未来」。昨年の児童福祉週間の希望にあふれる標語です。

 私は思います。市民一人一人みんながそれぞれ異なる可能性を持つ。そして、子供たちもそれぞれ異なる可能性を持ちます。自分の思い描く夢を大切に育てながら、明るく健やかに成長してほしいと。

 そしてまた、夢の持てる大きな未来を次の世代に引き継いでいくために、今を生きる私たちがしっかりと未来へつなぐまちづくりを進めていかなければならないと。

 さまざまな改革は途上にあり、現状は大変厳しい状況にありますが、未来の子供たちに課題を残したまま引き継ぐことはできないという思いで、少しでもよい方向に導いていかなければなりません。

 今後も引き続き、尼崎市が将来にわたって持続的に発展して行けるよう、財政再建に取り組んでまいりますとともに、まちの魅力や価値の創出にも取り組み、未来へつなぐまちづくりに向けた道程を皆様とともに一歩また一歩、その歩みを進めてまいりたいと考えております。

 どうぞ、議員の皆様、市民の皆様、引き続き温かいご支援と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。(拍手)



○議長(谷川正秀君) 引き続き、補足説明を求めます。

 中村助役。

   (中村 昇君 登壇)



◎助役(中村昇君) 引き続きまして、先ほど上程されました補正予算案12件、条例案32件及びその他の案件29件の計73件のうち、私が所管いたしております諸案件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 初めに、補正予算案につきましては、便宜私から一括して御説明申し上げます。

 議案第21号 一般会計補正予算第4号から、議案第32号 下水道事業会計補正予算第2号の12件につきましては、国庫補助内示の増及び人件費を初め各種事業の年度末決算見込みに基づく計数整理などに伴い、所要の補正を行うものでございます。

 まず、一般会計では、歳入歳出予算におきまして、臨時職員賃金及び公共用地先行取得事業費会計繰出金などを追加する一方、中小企業資金融資あっ旋制度預託金、人件費、法人保育園基準運営費などを減額し、差し引き23億65万6,000円を減額するものでございます。

 また、繰越明許費といたしまして、長洲久々知線立体交差等道路整備事業などで23億6,199万7,000円を追加し、債務負担行為といたしまして、地方債証券の共同発行によって生ずる連帯債務保証を追加するものでございます。

 次に、特別会計におきましては、老人保健医療事業費における医療費の増及び競艇場事業費における払戻金の減など、7会計で13億4,820万8,000円を減額するものでございます。

 次に、企業会計におきましては、水道事業会計、工業用水道事業会計、自動車運送事業会計及び下水道事業会計の4会計で、収益的支出及び資本的支出の合計3億2,084万9,000円を減額するものでございます。

 次に、条例案でございます。

 最初に、議案第33号 尼崎市都市開発基金条例の廃止につきましては、当該基金の廃止に伴い、条例の廃止を行うものでございます。

 次に、議案第51号 尼崎市競艇場施設整備基金条例の一部改正につきましては、基金の処分条項に競艇場施設整備事業債の償還の財源に充てるとき等を追加するに伴い、条例の名称を変更するとともに、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第52号 尼崎市競艇場事業等調整基金条例の制定につきましては、本市の競艇事業その他の公営競技の健全な経営等に資することを目的に、当該基金を設置するに伴い、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第53号 尼崎市公営企業に勤務する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の制定に伴い、調整手当を廃止し、地域手当を創設するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第54号 尼崎市武庫之荘3丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定につきましては、同地区の地区計画の実現を図るため、建築物の用途の制限、建築物の軒の高さの最高限度、延べ面積の敷地面積に対する割合、建築物の敷地面積の最低限度等について条例を制定するものでございます。

 次に、議案第55号 尼崎市武庫之荘4丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定につきましては、同地区の地区計画の実現を図るため、建築物の用途の制限、建築物の高さ等の最高限度、建築物の敷地面積の最低限度等について条例を制定するものでございます。

 次に、議案第56号 尼崎市西武庫団地地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定につきましては、同地区の地区計画の実現を図るため、建築物の用途の制限、建築物の軒の高さの最高限度、建築物の敷地面積の最低限度等について条例を制定するものでございます。

 次に、議案第57号 尼崎市道路占用料の徴収等に関する条例の一部改正につきましては、道路占用料の単価算定根拠の見直しにより、平均地価額で約11.8%の引き上げ、また、商業地価額で約36.8%の引き下げなどを行うに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第58号 尼崎市法定外道路管理条例の制定につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行により、国から譲与を受けた法定外道路を管理するに伴い、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第59号 尼崎市水路管理条例の一部改正につきましては、道路占用料との均衡を図るため、道路占用料の改定に準じ、土地水面使用料を改定するに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第60号 尼崎市都市公園条例の一部改正につきましては、道路占用料との均衡を図るため、道路占用料の改定に準じた公園占用使用料の改定を行いますとともに、駐車場の使用料を現行の普通自動車1日1回400円から、上限を800円とする時間区分制に改定することなどに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第61号 尼崎市立魚つり公園の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、駐車場の使用料を現行の1日1回400円から、上限を800円とする時間区分制に改定するに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第62号 尼崎市立自動車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、法令からの引用条項のずれが生じたため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第63号 尼崎市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、公営住宅法施行令の一部を改正する政令の制定により、公募によらない他の公営住宅への入居が可能となる事由を拡大するに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第64号 尼崎市改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、戸ノ内浜東改良住宅(2)の新設に伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、その他の案件でございます。

 まず、議案第65号 尼崎市都市開発公社定款の一部変更につきましては、国の土地開発公社経理基準要綱の改正により、運用財産を廃止いたしますとともに、財務諸表にキャッシュフロー計算書を追加するため、定款の一部を変更するに伴い、議決を求めるものでございます。

 次に、議案第84号から議案第86号の3件の指定管理者の指定につきましては、尼崎市立労働福祉会館、尼崎市立勤労者レクリエーションセンター及び尼崎市立労働センターの指定管理者を、いずれも財団法人尼崎市勤労者福祉協会に指定するに当たり、地方自治法の規定に基づき、議決を求めるものでございます。

 次に、議案第87号の指定管理者の指定につきましては、尼崎市立高齢者就業センターの指定管理者を社団法人尼崎市シルバー人材センターに指定するに当たり、議決を求めるものでございます。

 次に、議案第88号 モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議につきましては、平成18年3月27日の合併により新たに設置されるみどり市に、尼崎市営モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務を委託するに当たり、同市と協議を行うものでございます。

 次に、議案第89号 モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の受託に関する協議につきましては、みどり市主催のモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務を受託するに当たり、同市と協議を行うものでございます。

 次に、議案第90号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託の廃止に関する協議につきましては、尼崎市営モーターボート競走施行に伴うボートピア姫路における場外発売事務の伊丹市への委託を廃止するに当たり、同市と協議を行うものでございます。

 次に、議案第91号及び議案第92号の2件の指定管理者の指定につきましては、尼崎市有料公園施設及び尼崎市立魚つり公園の一部の施設の指定管理者を、いずれも財団法人尼崎市スポーツ振興事業団に指定するに当たり、議決を求めるものでございます。

 次に、議案第93号 尼崎市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価につきましては、平成18年度の水稲に係る農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を決定するものでございます。

 最後に、議案第94号 指定管理者の指定につきましては、尼崎市立自動車駐車場の指定管理者を阪神エンジニアリング・阪神電気鉄道共同企業体に指定するに当たり、議決を求めるものでございます。

 以上で私の説明を終わります。

 よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(谷川正秀君) 江川助役。

   (江川隆生君 登壇)



◎助役(江川隆生君) 引き続きまして、私が所管いたしております諸案件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 初めに、条例案でございます。

 最初に、議案第34号 尼崎市国民保護対策本部及び尼崎市緊急対処事態対策本部条例の制定につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行により、各対策本部の組織及び運営などを定めるに伴い、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第35号 尼崎市国民保護協議会条例の制定につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行により、当該協議会の組織及び運営などを定めるに伴い、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第36号 尼崎市職員定数条例の一部改正につきましては、事務事業の執行体制の効率化等により、職員定数の削減を行うため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第37号 尼崎市事務分掌条例の一部改正につきましては、行政需要に即応する体制の確立等を図るため、支所に関する事項を市民局から削除し、企画財政局に追加するに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第38号 尼崎市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律及び尼崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の制定に伴い、調整手当を廃止し、地域手当を新設するとともに、特殊勤務手当の規則への委任を廃止するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第39号 尼崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の制定につきましては、消防局に勤務する職員を除いた行政職給料表の適用を受ける職員に対して支給する特殊勤務手当の種類、支給基準及び支給額などについて規定するため、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第40号 尼崎市職員の選挙業務特殊勤務手当に関する条例の制定につきましては、臨時的任用職員及び選挙管理委員会委員の職員を除いた選挙業務に従事した職員に対して支給する特殊勤務手当の種類、支給基準及び支給額などについて規定するため、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第41号 尼崎市消防職員の特殊勤務手当に関する条例の制定につきましては、消防局に勤務する職員に対して支給する特殊勤務手当の種類、支給基準及び支給額などについて規定するため、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第42号 尼崎市消防関係事務手数料条例の一部改正につきましては、危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令の制定に伴い、船舶の燃料タンクに直接給油するための給油設備を備えた移動タンク貯蔵所の許可に係る審査手数料を追加するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第43号 尼崎市教育職員の特殊勤務手当に関する条例の制定につきましては、教育職給料表の適用を受ける職員に対して支給する特殊勤務手当の種類、支給基準及び支給額などについて規定するため、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第44号 尼崎市立公民館条例の一部改正につきましては、地区施設機能の総合センターへの統合により、同センターに併設されている公民館分館を廃止するに伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第45号 尼崎市立児童厚生施設の設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、地区施設機能の総合センターへの統合により、青少年会館を廃止するに伴い、条例を廃止するものでございます。

 次に、議案第46号 尼崎市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、建てかえに伴う鶴の巣園の位置の変更及び地区施設機能の総合センターへの統合による老人福祉センター分館の廃止に伴い、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第47号 尼崎市立身体障害者福祉センターの設置及び管理に関する条例及び尼崎市立身体障害者デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、障害者自立支援法の制定に伴い、根拠法に変更が生じたため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第48号 尼崎市障害者自立支援認定審査会の委員の定数を定める条例の制定につきましては、障害者自立支援法の制定に伴い、審査会の委員の定数を40人以内と定めるため、条例を制定するものでございます。

 次に、議案第49号 尼崎市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、乳幼児医療の所得制限額を現行の460万円という金額を明記した規定から、児童手当法施行令を準用する規定に改正するものでございます。

 次に、議案第50号 尼崎市保健衛生関係事務手数料条例の一部改正につきましては、動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律の制定に伴い、動物取扱業の登録の申請に係る審査手数料等を追加するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、その他の案件でございます。

 議案第66号及び議案第68号から議案第83号の17件につきましては、いずれも指定管理者の指定に関するものでございます。

 まず、議案第66号及び議案第68号の両件につきましては、尼崎市立社会体育施設及び尼崎市立美方高原自然の家の指定管理者を、いずれも財団法人尼崎市スポーツ振興事業団に、次に議案第69号は、尼崎市立長安寮の指定管理者を社会福祉法人尼崎市社会福祉事業団に、議案第70号は、尼崎市立老人福祉センターの指定管理者を財団法人尼崎市高齢者生きがい促進協会に、議案第71号は、尼崎市立猪名野やすらぎ荘の指定管理者を社会福祉法人尼崎市社会福祉事業団に、議案第72号は、尼崎市立老人福祉工場の指定管理者を社団法人尼崎市シルバー人材センターに、議案第73号は、尼崎市立あこや学園の指定管理者を社会福祉法人尼崎市社会福祉事業団に、議案第74号は、尼崎市立身体障害者福祉会館の指定管理者を尼崎市身体障害者連盟福祉協会に、議案第75号から議案第77号の3件につきましては、尼崎市立たじかの園、尼崎市立身体障害者福祉センター及び尼崎市立身体障害者デイサービスセンターの指定管理者を、いずれも社会福祉法人尼崎市社会福祉事業団に、議案第78号は、尼崎市立すこやかプラザの指定管理者を社会福祉法人尼崎市社会福祉協議会に、議案第79号及び議案第80号の両件につきましては、尼崎学園及び尼崎市母子生活支援施設の指定管理者を、いずれも社会福祉法人尼崎市社会福祉事業団に、議案第81号は、尼崎市立母子福祉センターの指定管理者を財団法人尼崎市婦人共励会に、議案第82号は、尼崎市立西昆陽会館の指定管理者を武庫第12社会福祉連絡協議会に、尼崎市立西昆陽南会館の指定管理者を武庫第11社会福祉連絡協議会に、尼崎市立時友西会館の指定管理者を武庫第10社会福祉連絡協議会に、議案第83号は、尼崎市立中央地区会館の指定管理者を財団法人尼崎市スポーツ振興事業団にそれぞれ指定するに当たり、地方自治法の規定に基づき、議決を求めるものでございます。

 以上で私の説明を終わります。

 よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(谷川正秀君) 説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 ただいま議題となっております93件のうち、日程第2議案第42号から日程第31 議案第20号までの30件については、本日はこの程度にとどめ、残余の議事は延期いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第42号ほか29件については、本日はこの程度にとどめ、残余の議事は延期することに決定いたしました。

 これより残り63件について質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 議案第33号ほか62件は、お手元に配付の委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、63件は、委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

 日程第95 議案第67号 指定管理者の指定についてを議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、上松圭三君の退席を求めます。

     (上松圭三君 退席)



○議長(谷川正秀君) 提案理由の説明を求めます。

 江川助役。

   (江川隆生君 登壇)



◎助役(江川隆生君) ただいま上程されました議案第67号 指定管理者の指定につきましては、尼崎市立城内青少年体育道場の指定管理者を尼崎市剣道連盟に、尼崎市立立花青少年体育道場及び尼崎市立園田青少年体育道場の指定管理者を尼崎市スポーツ少年団にそれぞれ指定するに当たり、地方自治法の規定に基づき、議決を求めるものでございます。

 よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(谷川正秀君) 説明は終わりました。

 これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第67号は、文教委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第67号は、文教委員会に付託することに決定いたしました。

 上松圭三君の入場を求めます。

     (上松圭三君 入場)



○議長(谷川正秀君) 日程第96 陳情第1号 学校施設耐震化対策についての陳情から、日程第99 陳情第4号 児童扶養手当の補助金縮減撤回についての陳情まで、4件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております4件は、お手元に配付の文書表に記載のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、4件は、文書表に記載のとおり、それぞれの常任委員会に付託することに決定いたしました。

 日程第100 議員提出議案第1号 尼崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 辻修君。

   (辻  修君 登壇)



◆33番(辻修君) ただいま議題となっております議員提出議案第1号 尼崎市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。

 地方分権の推進に伴い、議会が担う役割はますます重要なものとなっております。政務調査費は、議員の調査研究に必要な経費の一部として、条例の定めにより交付されており、本議会においても、市民の負託にこたえるべく、幅広い活動を行う中で活用するとともに、政務調査費のあり方についても議会の改革改善の視点から取り組んでまいりました。

 その中で、政務調査費の領収書等の公開については、平成14年3月の議会運営委員会において、会派の責任において自主公開できるものとされ、また、これまでも各会派におきましては、尼崎市議会政務調査費の交付に関する条例等に基づき、適正な執行が図られており、議会内での検査体制や会派内での一層の管理にも努めてきたところです。

 改選後の議会においても、引き続き議会の改革改善に取り組む中で、その一環として、これまでの領収書等の公開の手続をさらに統一化し、実効性を担保すべく、平成18年4月1日から、会派の代表者から議長に提出される平成18年度以降に執行される政務調査費の収支報告書に、新たに添付書類として当該収支報告に係る金銭の支払いに関する領収書等の証拠書類を添付した政務調査費支出書の提出を義務づけることとし、これに伴う条例改正を行うものであります。

 以上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。(拍手)



○議長(谷川正秀君) 説明は終わりました。

 これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。

 これより採決に入ります。

 議員提出議案第1号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 委員会審査のため、明21日から27日まで、7日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(谷川正秀君) 異議なしと認めます。

 よって、明21日から27日まで、7日間休会することに決定いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

     (午前11時45分 散会)

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議長   谷川正秀

議員   広瀬早苗

議員   弘中信正