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兵庫県 尼崎市

平成16年 12月 定例会(第18回) 12月02日−01号




平成16年 12月 定例会(第18回) − 12月02日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成16年 12月 定例会(第18回)



          第18回尼崎市議会会議録(定例会)第1号

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◯議事日程

    平成16年12月2日 午前10時30分 開議

第1 会期の決定

第2 請願第2号 郵政事業の現行経営形態の堅持についての請願

第3 陳情第39号 開明町3丁目地区マンション建設計画に係る行政指導等についての陳情

第4 陳情第44号 生活保護行政の改善についての陳情

第5 陳情第49号 シティスポーツクラブ尼崎(WOODY)増改築見直しについての陳情

第6 陳情第54号 支所単位での生活保護行政実施についての陳情

第7 認定第5号 平成15年度尼崎市歳入歳出決算について

第8 議案第92号 尼崎市情報公開条例について

第9 議案第93号 尼崎市個人情報保護条例について

第10 議案第94号 尼崎市情報公開・個人情報保護審査委員会条例について

第11 議案第95号 尼崎市職員の厚生制度に関する条例の一部を改正する条例について

第12 議案第96号 尼崎市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例について

第13 議案第97号 尼崎市福祉事務所の設置等に関する条例の一部を改正する条例について

第14 議案第98号 尼崎市立保育所条例の一部を改正する条例について

第15 議案第99号 尼崎市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例について

第16 議案第90号 平成16年度尼崎市一般会計補正予算(第2号)

第17 議案第91号 平成16年度尼崎市水道事業会計補正予算(第1号)

第18 議案第100号 市道路線の認定、廃止、一部廃止及び変更について

第19 陳情第57号 長期欠席議員の報酬削減についての陳情

第20 陳情第58号 大西新町公園のトイレの新設についての陳情

第21 陳情第59号 老人医療費助成の現行制度維持についての陳情

第22 陳情第60号 児童館の廃止反対と再生についての陳情

第23 陳情第61号 米飯給食の回数見直しについての陳情

第24 陳情第62号 補助教員配置についての陳情

第25 陳情第63号 教育予算増額等についての陳情

第26 陳情第64号 代替教員の未配置校に対する指導主事派遣についての陳情

第27 陳情第65号 法人保育所運営費補助金増額についての陳情

第28 陳情第66号 公立保育所の民間移管撤回についての陳情

第29 陳情第67号 子育て支援拡充についての陳情

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◯出席議員

   1番     騰 和美君

   2番     丸尾孝一君

   3番     長崎寛親君

   6番     今西恵子君

   7番     義村玉朱君

   8番     早川 進君

   9番     丸尾 牧君

  10番     飯田 浩君

  11番     酒井 一君

  12番     前迫直美君

  13番     亀田孝幸君

  14番     真鍋修司君

  15番     広瀬早苗君

  16番     菅村哲仁君

  17番     田村征雄君

  18番     松村ヤス子君

  19番     高橋藤樹君

  20番     宮城亜輻君

  21番     平山丈夫君

  22番     塚田 晃君

  23番     仙波幸雄君

  24番     安田雄策君

  25番     下地光次君

  26番     杉山公克君

  27番     荒木伸子君

  28番     上松圭三君

  29番     黒川 治君

  30番     蔵本八十八君

  31番     北村保子君

  32番     谷川正秀君

  33番     中野清嗣君

  34番     塩見幸治君

  35番     小柳久嗣君

  36番     滝内はる子君

  37番     畠山郁朗君

  38番     新本三男君

  41番     波多正文君

  42番     寺本初己君

  43番     高岡一郎君

  44番     中川日出和君

  46番     藤原軍次君

  47番     米田守之君

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◯欠席議員

  40番     多田敏治君

  48番     中村四郎君

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◯議会事務局

事務局長      小谷正彦君

事務局次長     辻本 守君

議事課長      高見善巳君

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◯地方自治法第121条の規定による出席者

市長        白井 文君

助役        中村 昇君

助役        江川隆生君

収入役       矢野郁子君

特命担当局長    谷口敏郎君

企画財政局長    村山保夫君

総務局長      玉井啓一君

美化環境局長    湊  稔君

医務監       高岡道雄君

健康福祉局長    守部精寿君

市民局長      宮本 勝君

産業経済局長    森田康三君

技監        松井重紀君

都市整備局長    岩田 強君

消防局長      橋本雅生君

水道事業管理者   吉井惠一君

自動車運送

事業管理者     喜田完二君

企画財政局

総務部長      福森 務君

企画財政局

総務課長      北江有弘君

教育委員会

委員長       岡本元興君

教育長職務代行者

教育次長      阪本茂樹君

選挙管理委員会

委員長       藤田浩明君

代表監査委員    鳥羽正多君

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(平成16年12月2日 午前10時30分 開会)



○議長(新本三男君) ただいまより第18回尼崎市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において丸尾牧君及び宮城亜輻さんを指名いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 閉会中の継続審査に付されていた請願、陳情19件のうち15件について、各付託委員会の委員長から審査未了報告書が提出されております。

 これらの報告は、一覧表にしてお手元に配付いたしておりますから、御清覧願います。

 また、市長からの報告事件として、報告企総第10号議会の指定に基づく専決処分についてが提出されております。

 この報告も、お手元に配付いたしておりますから、御清覧願います。

 その他の事項については、事務局長より報告いたさせます。



◎事務局長(小谷正彦君) 御報告いたします。

 ただいまの出席議員は42人であります。

 中村四郎議員及び多田敏治議員は病気のため12月7日までの会議を欠席する旨の届けがそれぞれ参っております。

 次に、地方自治法第121条の規定により、市長はじめ執行機関の出席を求めております。

 その職氏名は、印刷して配付いたしておりますから、朗読を省略させていただきます。

 また、今期定例会に提出されます議案は、お手元に送付いたしましたとおりでありまして、本日の議事日程もまた、配付いたしましたとおりであります。

 報告事項は以上であります。



○議長(新本三男君) 日程に入ります。

 日程第1 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は、21日間と決定いたしました。

 日程第2 請願第2号 郵政事業の現行経営形態の堅持についての請願を議題といたします。

 ただいま議題となっております請願第2号は、都合により取下げを許可されたい旨、提出者から申し出がありました。

 お諮りいたします。

 請願第2号は、取下げを許可することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第2号は、取下げを許可することに決定いたしました。

 日程第3 陳情第39号 開明町3丁目地区マンション建設計画に係る行政指導等についての陳情から、日程第6 陳情第54号 支所単位での生活保護行政実施についての陳情までの4件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております4件については、会議規則第40条第3項の規定により、委員長の報告を省略し、お手元に配付の委員会報告書に基づいて議事を進めたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、委員長の報告を省略し、委員会報告書に基づいて議事を進めることに決定いたしました。

 委員会の報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認めます。

 これより採決に入ります。

 最初に、陳情第44号、同第49号及び同第54号の3件を一括して起立により採決いたします。

 3件に対する委員会の報告は、いずれも不採択であります。

 3件を委員会の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者 起立)



○議長(新本三男君) 起立多数であります。

 よって、3件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第39号を採決いたします。

 本件に対する委員会の報告は、採択であります。

 本件を委員会の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

 日程第7 認定第5号 平成15年度尼崎市歳入歳出決算についてから、日程第18 議案第100号 市道路線の認定、廃止、一部廃止及び変更についてまで、12件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 白井市長。

   (白井 文さん 登壇)



◎市長(白井文さん) ただいま上程の諸案件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 今期定例会には、平成15年度歳入歳出決算認定案をはじめといたしまして、一般会計並びに企業会計の補正予算案2件、条例案8件及びその他の案件1件の合計12件を御提案いたしております。

 それでは、これらの案件の主な内容につきまして御説明申し上げます。

 初めに、平成15年度尼崎市歳入歳出決算の認定案でございます。

 一般会計におきましては、歳入1,904億2,410万円、歳出1,900億1,840万円、また、特別会計15会計の合計では、歳入2,463億7,960万円、歳出2,461億10万円、総決算額では、歳入4,368億380万円、歳出4,361億1,860万円となっております。

 この結果、実質収支額は、一般会計におきまして3億4,910万円、特別会計におきまして2億7,950万円となっております。

 経常収支比率は99.1パーセントで、前年度に比べ1.3ポイント改善しておりますが、財政構造は、なお硬直化した、厳しい状況になっております。

 本案は、これらの決算に監査委員の意見を付けまして、認定に付するものでございます。

 次に、補正予算案でございます。

 まず、一般会計でございますが、総務費及び民生費におきまして、それぞれ所要の経費の追加を行うものでございます。

 次に、企業会計でございますが、水道事業会計におきまして、水道局所有用地の売却に伴い、収益的収入及び資本的収入の補正を行うものでございます。

 次に、条例案でございます。

 まず、尼崎市情報公開条例の制定、尼崎市個人情報保護条例の制定及び尼崎市情報公開・個人情報保護審査委員会条例の制定の以上3件につきましては、現在、尼崎市公文書の公開及び個人情報の保護に関する条例において規定しております公文書公開制度、個人情報保護制度及びそれらの審査制度の全部を改正し、それぞれ個別に条例の制定を行うものでございます。

 次に、尼崎市職員の厚生制度に関する条例の一部改正及び尼崎市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正の両件につきましては、いずれも財団法人尼崎市職員自治振興会の解散に伴うものでございます。

 次に、尼崎市福祉事務所の設置等に関する条例の一部改正につきましては、福祉事務所の統合、集約に伴うものでございます。

 次に、尼崎市立保育所条例の一部改正につきましては、武庫西保育所の社会福祉法人への移管に伴うものでございます。

 次に、尼崎市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部改正につきましては、破産法の制定に伴う規定の整備を行うものでございます。

 最後に、その他の案件でございます。

 市道路線の認定、廃止、一部廃止及び変更につきましては、12路線の認定、3路線の廃止、1路線の一部廃止及び2路線の変更を行うものでございます。(傍聴席より発言する者あり)

 以上で、私の提案理由説明を終わりますが、これらの詳細につきましては、順次助役等から補足説明を申し上げます。

 よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(新本三男君) この際、傍聴人に申し上げます。

 会議中は静粛に願います。

 引き続き、補足説明を求めます。

 中村助役。

   (中村 昇君 登壇)



◎助役(中村昇君) 引き続きまして、私が所管いたしております諸案件につきまして、補足して御説明申し上げます。

 初めに、補正予算案につきましては、便宜私から一括して、御説明申し上げます。

 まず、議案第90号 平成16年度尼崎市一般会計補正予算第2号につきましては、総務費におきまして、平成15年度の一般会計の決算剰余金に係る財政調整基金積立金を、また、民生費におきまして、武庫西保育所の社会福祉法人への移管に伴う社会福祉施設開設準備補助金を追加するに当たり、合計1億7,805万円を歳入歳出予算に追加するものでございます。

 次に、議案第91号 平成16年度尼崎市水道事業会計補正予算第1号につきましては、旧中継加圧場用地の売却に伴う固定資産売却益2億5,565万3,000円及び固定資産売却代34万7,000円をそれぞれ追加するものでございます。

 次に、その他の案件でございます。

 議案第100号 市道路線の認定、廃止、一部廃止及び変更につきましては、開発事業の帰属に伴う9路線など12路線の認定、阪神高速道路公団の依頼に基づく2路線など3路線の廃止、同じく阪神高速道路公団の依頼に基づく1路線の一部廃止、また、扇町・末広地区道路整備事業に伴う1路線など2路線の変更をそれぞれ行うものでございます。

 以上で私の補足説明を終わりますが、よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(新本三男君) 江川助役。

   (江川隆生君 登壇)



◎助役(江川隆生君) 引き続きまして、私が所管いたしております諸案件につきまして、補足して御説明申し上げます。

 条例案でございます。

 まず、議案第92号 尼崎市情報公開条例の制定につきましては、公文書公開制度を見直し、その充実を図るため、尼崎市公文書の公開及び個人情報の保護に関する条例の全部を改正し、対象文書並びに開示請求権者の範囲の拡大及び情報公開の総合的な推進などについて、条例の制定を行うものでございます。

 次に、議案第93号 尼崎市個人情報保護条例の制定につきましては、個人情報保護制度を見直し、その充実を図るため、オンライン結合による提供の制限、個人情報ファイル簿の作成、公表制度、自己情報に係る利用停止請求権及び実施機関の職員等に対する罰則などについて、条例の制定を行うものでございます。

 次に、議案第94号 尼崎市情報公開・個人情報保護審査委員会条例の制定につきましては、情報公開制度や個人情報保護制度に関する審査委員会の組織及び調査権限、また審査委員会の委員に対する罰則などについて、条例の制定を行うものでございます。

 次に、議案第95号 尼崎市職員の厚生制度に関する条例の一部改正につきましては、財団法人尼崎市職員自治振興会の解散に伴い、市職員への厚生福利制度の実施団体に関する規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第96号 尼崎市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正につきましては、財団法人尼崎市職員自治振興会の解散に伴い、市職員を派遣することができる団体に関する規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第97号 尼崎市福祉事務所の設置等に関する条例の一部改正につきましては、現在の6福祉事務所を廃止し、新たに本市の全域を所管区域とする尼崎市福祉事務所を本庁に設置するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第98号 尼崎市立保育所条例の一部改正につきましては、武庫西保育所を社会福祉法人に移管するに伴い、当該保育所を廃止するため、規定の整備を行うものでございます。

 次に、議案第99号 尼崎市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部改正につきましては、破産法の制定に伴い、破産宣告という用語が破産手続開始の決定に改められたことによる文言の整備を行うものでございます。

 以上で私の補足説明を終わりますが、よろしく御審議を賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(新本三男君) 矢野収入役。

   (矢野郁子さん 登壇)



◎収入役(矢野郁子さん) それでは、認定第5号 平成15年度尼崎市歳入歳出決算について、その概要を補足して御説明申し上げます。

 なお、説明に当たりましては、10万円未満の金額は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、一般会計でございますが、歳入1,904億2,410万円、歳出1,900億1,840万円、歳入歳出を差し引きいたしますと、4億560万円の剰余となり、この額から翌年度に繰り越すべき財源5,650万円を控除した実質収支額は、3億4,910万円の剰余となっております。

 それでは、歳入につきまして、主なものを款ごとに御説明申し上げます。

 第5款の市税は、722億9,870万円、前年度より53億8,190万円の減少となり、率にすれば、6.9パーセントの減少となっております。

 第20款の地方交付税は、160億2,580万円、前年度より5億8,940万円の増加となり、率にすれば、3.8パーセントの増加となっております。

 第40款の国庫支出金は、336億3,060万円、その主なものは、生活保護費負担金、児童扶養手当等負担金及び清掃事業費補助金などで、前年度より78億3,080万円の増加となり、率にすれば、30.4パーセントの増加となっております。

 第70款の諸収入は、132億8,360万円、その主なものは、中小企業資金融資等の貸付金元利収入、競艇場事業収入、公害健康被害補償給付などで、前年度より18億7,320万円の減少となり、率にすれば、12.4パーセントの減少となっております。

 第75款の市債は、257億1,770万円、その主なものは、清掃施設整備事業債、臨時財政対策債などで、前年度より46億6,650万円の増加となり、率にすれば、22.2パーセントの増加となっております。

 なお、歳入全体で見ますと、前年度より72億1,110万円の増加となり、率にすれば、3.9パーセントの増加となっております。

 引き続きまして、歳出の主なものを款ごとに御説明申し上げます。

 第15款の民生費は、618億1,690万円、その主なものは、生活保護費に係る医療扶助費、生活扶助費、国民健康保険事業費会計等への繰出金などで、前年度より26億5,940万円の増加となり、率にすれば、4.5パーセントの増加となっております。

 第20款の衛生費は、321億6,110万円、その主なものは、クリーンリサイクルタウン整備事業費、公害病補償事業費などで、前年度より63億2,080万円の増加となり、率にすれば、24.5パーセントの増加となっております。

 第40款の土木費は、300億7,220万円、その主なものは、下水道事業会計補助金、都市整備事業会計繰出金、土地区画整理事業費、公園整備事業費などで、前年度より10億9,420万円の減少となり、率にすれば、3.5パーセントの減少となっております。

 第50款の教育費は、170億8,200万円、その主なものは、職員給与費、施設維持管理事業費などで、前年度より14億6,680万円の減少となり、率にすれば、7.9パーセントの減少となっております。

 第55款の公債費は、227億3,010万円、前年度より25億7,500万円の増加となり、率にすれば、12.8パーセントの増加となっております。

 なお、歳出全体で見ますと、前年度より70億2,350万円の増加となり、率にすれば、3.8パーセントの増加となっております。

 以上が一般会計の歳入歳出決算の概要でございます。

 引き続きまして、特別会計について御説明申し上げます。

 15の特別会計全体では、歳入総額2,463億7,960万円、歳出総額2,461億10万円、歳入歳出を差し引きいたしますと、2億7,950万円の剰余となり、実質収支額も同額となっております。

 それでは、主な事業費について順次御説明を申し上げます。

 まず、国民健康保険事業費でございますが、歳入総額は423億5,080万円、前年度より28億2,720万円の増加、率にすれば、7.2パーセントの増加、歳出総額は430億8,370万円、前年度より40億470万円の増加、率にすれば、10.2パーセントの増加となり、歳入歳出を差し引きいたしますと、7億3,280万円の赤字となっております。この補てんにつきましては、16年度からの繰上充用で対処しております。

 次に、老人保健医療事業費でございますが、歳入総額は397億750万円、前年度より8億3,460万円の減少、率にすれば、2.1パーセントの減少でございます。歳出総額は、397億270万円、前年度より8億440万円の減少、率にすれば、2.0パーセントの減少となり、歳入歳出差し引きでは480万円の剰余となり、実質収支額も同額でございます。

 次に、競艇場事業費でございますが、歳入総額は1,315億1,980万円、前年度より272億950万円の減少、率にすれば、17.1パーセントの減少でございます。歳出総額は、1,307億6,560万円、前年度より270億4,580万円の減少、率にすれば、17.1パーセントの減少となり、歳入歳出差し引きでは7億5,420万円の剰余となり、実質収支額も同額でございます。

 以上が特別会計の主な事業費の概要でございます。

 それでは、最後になりますが、予算に対する決算状況につきまして、御説明申し上げます。

 まず、一般会計でございますが、予算現額は、2,011億8,960万円で、歳入における収入済額の割合は94.6パーセント、調定額に対する収入済額の割合は90.8パーセントとなり、調定外過誤納金680万円及び不納欠損額5億4,250万円を差し引きいたしました実質収入未済額は、187億670万円となっております。

 また、歳出における支出済額の割合は94.4パーセントで、予算残額は111億7,110万円となりますが、翌年度繰越額の87億8,040万円を控除いたしました不用額は、23億9,060万円となっております。

 次に、特別会計全体でございますが、予算現額2,490億5,640万円で、歳入における収入済額の割合は98.9パーセント、調定額に対する収入済額の割合は96.7パーセントとなり、調定外過誤納金1,950万円及び不納欠損額13億5,960万円を差し引いた実質収入未済額は、70億8,200万円となっております。

 また、歳出における支出済額の割合は98.8パーセントで、予算残額は29億5,630万円となっており、翌年度繰越額はございませんので、不用額も同額となっております。

 以上で認定第5号 平成15年度尼崎市歳入歳出決算についての補足説明を終わらせていただきます。

 何とぞよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(新本三男君) 説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 議案第92号について、質疑の通告がありますので、発言を許します。

 荒木伸子さん。

   (荒木伸子さん 登壇)



◆27番(荒木伸子さん) おはようございます。シンの会の荒木伸子です。

 議案第92号 尼崎市情報公開条例について質疑いたします。

 まず初めに、この条例の目的として、第1条に、この条例は地方自治の本旨にのっとり、とし、市民の知る権利、そして市民に説明する責務、そして市民による市政への参画を明記しています。

 そこでお尋ねいたしますが、地方自治の本旨をどのように受け止めておられるのでしょうか。お答えください。



○議長(新本三男君) 答弁を求めます。

 玉井総務局長。



◎総務局長(玉井啓一君) 地方自治の本旨についてのお尋ねでございます。

 地方自治の本旨とは、地方自治を保障するための立法の指針として、憲法第92条に規定されている用語でございまして、団体自治と住民自治という二つの要素を総合した観念であると解されております。

 団体自治は、地方公共団体の事務処理を国から独立して地方公共団体の責任において行うことを意味し、住民自治は、住民が自発的かつ積極的に地方公共団体の行政運営に参画することによる自治運営を意味するものと捕えられており、これらの総合的な実現によって、初めて地方自治制度が確立されるものでございます。

 この住民自治を拡充することは、本市におきまして市政運営の一つの柱と考えており、本条例案におきましても、市民の市政参画の推進に資することを条例の目的として明記しているものでございます。

 以上でございます。



○議長(新本三男君) 荒木伸子さん。

   (荒木伸子さん 登壇)



◆27番(荒木伸子さん) 今答弁ございました。団体自治と住民自治が相互に絡み合って、これが発揮できるものであるというふうな御答弁だったと思います。

 それで、2問目は、団体自治は別にいたしまして、住民自治はこれからの問題と言われていますが、この条例を制定することによって、尼崎市における地方分権というものがどのように進展すると考えておられるのでしょうか。お答えください。

 以上で私の質疑を終わります。ありがとうございました。



○議長(新本三男君) 答弁を求めます。

 玉井総務局長。



◎総務局長(玉井啓一君) 地方分権に移行する今日、地方公共団体の運営は、地方自治、すなわち市民の市政参画が必要不可欠なものと考えております。そういったことから、市政運営の一つの柱といたしまして、公開と参画を提唱し、各種施策の展開を図っているところでございまして、その意味からも、今回の条例案は、情報公開制度の充実強化を図ることにより、市民による市政への参加をより推進することを目的としておるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(新本三男君) 荒木伸子さんの質疑は終わりました。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております12件のうち、認定第5号については、9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、認定第5号については、9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査することに決定いたしました。

 続いて、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任について、委員会条例第7条第1項の規定により、議長からお諮りいたします。

 決算特別委員に、滝内はる子さん、上松圭三君、谷川正秀君、塚田晃君、米田守之君、今西恵子さん、早川進君、長崎寛親君、多田敏治君、以上9人を選任いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、ただいまお諮りいたしました9人の諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。

 続いてお諮りいたします。

 残り11件は、お手元に配付の委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、11件は、委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

 日程第19 陳情第57号 長期欠席議員の報酬削減についての陳情から、日程第29 陳情第67号 子育て支援拡充についての陳情まで、11件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております11件は、お手元に配付の文書表に記載のとおり、それぞれの委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(新本三男君) 異議なしと認めます。

 よって、11件は、文書表に記載のとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 明3日は、午前10時から会議を開き、質問を行います。ついては、ただいま出席の諸君にはあらためて通知はいたしませんから、御了承願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

             (午前11時6分 散会)

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  議長   新本三男

  議員   丸尾 牧

  議員   宮城亜輻