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兵庫県 姫路市

平成17年厚生委員会( 9月30日)




平成17年厚生委員会( 9月30日)





平成17年9月30日(金)


 


厚生委員会


現地視察について(新日鐵広畑製鉄所)


〇開会9時29分


〇現地視察  9時57分


・新日鐵広畑製鐵所内の建屋や集じん機、タイヤガス化リサイクル施設等を視察


◎質疑・質問  11時20分


○問  


 今回のばいじん問題について、これまでなぜ対策を行えていなかったのか。


○答  


 徐々にということで対策が遅れた。急にこのような問題が起こったわけではなく、もっと早く対策をとるべきであったと考えている。


○問  


 建屋集じん機の増設で処理能力が約2.4倍になるとの説明を聞いている。以前の能力ではすべてを集じんできていなかったのではないかとも思われるが、今回の増設で足りるのか。


○答  


 以前は発生量に対して、6割程度の集じん能力であり、残りの4割は建屋内に閉じ込めることで対応できると考えていた。建屋内の空気の流れ等を分析し、それに基づくシミュレーションを行い、計算上ではあるものの今回の対策で十分に対応できると考えている。


○問  


 タイヤの焼ける匂いに関する苦情を聞いているが,どのような対策をとっているのか。


○答  


 集じん機の設置による対策で、粉じんに付着した微粒子の飛散を防げると考えている。


○問  


 住民からの苦情にどう対応してきたのか。


○答  


 工夫はしてきたが、足りなかった。数年前に大規模な改修をしておくべきだった。


○問  


 種々の対策を行っているが、依然として粉じんが飛散するおそれは残っている。新日鐵として成分の分析調査や基準の見直しは行っていくのか。


○答  


 これまでにも分析を行い管理してきたが、鉄分の割合が高いという分析結果が出ており、製鉄所として問題があると考えている。


○要望  


 住民への説明会を行ったと聞いているが、住民への理解が得られるよう、姫路市への報告だけでなく、市民へ施設公開も含めた形で十分な説明をお願いしたい。


○問  


 貯炭場について、散水程度のシンプルな飛散防止対策であったが、もう少し違った形で対策をとった方がいいのではないか。


○答  


 石炭については経験上も定期的な散水がもっとも効果的であり、いずれの企業でも同様の対応をとっている。また石炭の山を作る際に、飛散防止薬剤の散布を行うなど対策をとっている。成分分析の結果でも、石炭に関する成分は増加していない。


○要望  


 先日、新日鐵のスポーツ振興財団への寄付について、事実かどうかは別として、スポーツ振興への協力目的で、特定施設のためではないという主旨の報道があった。


○問  


 題を起こした企業として、社会的責任等もあることから問題が生じかねないし、企業イメージとしてもマイナスになるのではないか。新日鐵は長年、姫路市政に対して非常に大きな貢献をしてきてもらっている。今回の問題では多くの市民に不安を与えており、事態を重く受け止めてしっかりとした対応をお願いしたい。


○答  


 今後とも事業を継続していく所存であり、そのためには地域の理解が不可欠であると考えている。お金を払ったからといってそれで済んだと考えているわけではなく、誤解を生んでしまったのであれば申し訳ない。


○問  


 ばいじんによる汚れ等々、個人、法人を問わず、様々な苦情が出ている。ソフトテニス大会でも10倍の数のボールを用意するなど非常に負担が出ている。そうした苦情に対する認識はどの程度あるのか。


○答  


 製鉄方法の変化や、場内で日常を過ごすことによる慣れなどで、以前よりはばいじんがましになっているという錯覚があったのではないかと思う。もっと早くから対策を行っていくべきだったと考えている。


○意見  


 大企業というおごりもあったのではないか。


○要望  


 市民からは今回の問題の経緯や対策などを知りたいという要望も聞いている。ホームページに掲載するなど、市民に対する説明をお願いしたい。


○答  


 様々な機会、場を通して説明していきたい。


〇終了11時53分


〇閉会12時15分