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兵庫県 姫路市

平成17年観光とにぎわい対策特別委員会( 9月16日)




平成17年観光とにぎわい対策特別委員会( 9月16日)





平成17年9月16日(金)


 


観光とにぎわい対策特別委員会


各種イベントの実施概要について


〇開会9時59分





○産業局  


 


〇理事者あいさつ  10時00分


〇委員より提案  10時01分


○提案  


 理事者の答弁を聞いても疑問点が残ることが多い。また、姫路市を国際観光都市という位置付けした石見市長だが、将来像が見えてこない。市長として観光に取り組んできた経過や感想を述べてもらいたいと思う。市長を委員会に呼ぶことを諮ってもらいたい。


○意見  


 市長が感想を述べる機会は少ないと思う。委員会に呼ぶことに賛成である。


○委員長  


 他に意見がなければ市長に出席を求めたいがよろしいか。


○各委員  


 異議なし。


○事務局  


 秘書課に確認したが、市長は公務で午前は出張中である。


○委員長  


 それでは委員会の進行を再開する。


〇理事者説明  10時11分


◎質問  10時22分


○問  


 ザ・祭り屋台の前夜祭に催されたパレードの出演者達は、午後8時にパレードが終了して食事に行こうとしたが、商店街の飲食店が、すべて閉店していて食事ができなかったと聞いた。商店街の活性化に寄与している者よりの訴えである。当日については商店街に営業時間の延長の協力を求めたのか。


○答  


 商工会議所を通して営業時間の延長の要請はしている。パレード中は、開店していたと思う。


○要望  


 パレードの出演者の何割が利用するか分からないが、来年以降はきちんと協力依頼をしてもらいたい。出演者の皆様にも気持ちよく帰っていただきたい。


○問  


 祭りイベントについては、出演した地元からもさまざまな意見が出ている。祭りは一体感が必要だ。商店街はどこまでイベントに関わってきたのか。残念だが一体感は感じられなかった。主催者、参加者、観客が一体とならないと長続きできないし、経済効果も半減する。行政も単に協力依頼をするのではなく、本気で取り組んでもらいたいと考えるがどうか。


○答  


 商店街との連携についての必要性は十分に感じている。今回においても協賛セールを行ったり、ポスターや祭り道具を飾ってもらうなど、早期からできるだけ協力をしてもらった。クーポンを発行してもらうなど、昨年と比較してもかなり協力してもらったと思う。


○問  


 イベントは、前年のレベルと同程度を目指して開催しているようでは駄目である。毎年、上のレベルを目指して質を上げていかなければならない。特に国際観光都市を目指すなら、組織を含めて再検討する必要もあると思うのだが。


○答  


 毎年、上のレベルを目指さし、次の年度が大切であることは認識している。


○問  


 祭りイベントについては平成20年まで継続開催が決定しているのだから、早期に出演団体を決めてもらい、宣伝を幅広くしてもらいたいがどうか。


○答  


 次年度の開催については、5月20日開催ということで警察と協議中である。出演団体については、平成18年度開催に網干区坂上が名乗りを挙げていたが、今年度開催のイベントで出演が見送られた飾磨橋東地区と高浜地区に優先的に出演できるように調整している。坂上地区には事情を説明して平成19年出演に変更していただいた。19年度出演はこの1地区だけである。また、荒川地区については当初よりの希望で、平成20年出演となっている。


○意見  


 平成19年度だが、網干坂上だけでは開催が厳しいのではないのか。網干地区の祭りは屋台台数も多く、一部だけの参加だけではなく、網干地区全体の参加を呼びかけてはどうか。一体感による盛り上がりもあると思うのだが。


○要望  


 屋台を使用した祭りについても大塩や的形など、まだまだある。これらの屋台を参加させるためにも祭り屋台イベントを継続して実施してもらいたい。姫路の観光イベントとして定着させることが、姫路市の観光振興としては得策であると考えている。


○問  


 商店街の空き店舗を活用してもらいたい。民芸品や特産品を販売するコーナーや休憩所の設置。また、姫路はりこ等の工芸品の実演販売コーナーを設けるなど、市外の人々にも、播磨の中心地と思わせるような商店街にしてもらいたいがどうか。


○答  


 空き店舗対策については、別の部局で補助事業等を行うなどしている。示された案についても今後検討していきたい。


○意見  


 私は、国際観光都市こそが姫路の将来像であると考えている。それなのにイベントに関しては行政主導で行われている。ザ・祭り屋台in姫路実行委員会については、さまざまな団体の代表にて構成されているが、今回のイベントに関しても商店街の代表は全商店主から意見を集約し、実行委員会でさまざまな意見を出し合って行われた結果というわけではないはずである。また、姫路城の周囲についても街灯や、道路整備、オープンカフェに関しても姫路の街に本当に似合うかどうか検証して実施されていない。観光都市を目指すにあたり、本当にこれで良いのかリーダーである市長の意見を聞きたい。仮に市長がこのままで良いと思っているのなら幻滅である。


○意見  


 祭りというものは、開催当日は終わりみたいなものである。数ヵ月前より昨年の反省点や改善点、さまざまな工夫を話し合って盛り上がり、一体化していくものである。この過程が大変重要なのである。実行委員会のメンバー主導で行わなければならない。役所がすべきことは民間の手伝いだけであると思う。


○意見  


 祭りについては、毎年レベルを上げていかなければならない。ゆかた祭りに暴走族が20〜30人でてくるが、期待族は2000人集まり、警官隊も1500人も動員される。これは何かが起こるのではと思うからだ。祭に対しても、祭りの期待族を作らなければならないと思う。


○問  


 オープンカフェについての予算はないのか。また、国からの補助はどうか。


○答  


 国交省による補助事業で認定されれば、事業規模によるが最大で700万円補助される。姫路が今回いくら補助されるか分からないが、補助金の範囲内で運営している。


○意見  


 市長が不在ならば、担当助役である米田助役に委員会出席を求めたい。


○委員長  


 石見市長が不在ということで、代わりに米田助役に委員会の出席を求めたいがどうか。


○各委員  


 意義なし。


○委員長  


 それでは議長名で出席要請の手続をしたいので休憩にしたいがどうか。


○意見  


 助役も市長との意思疎通の時間が必要だと思う。実のある答弁をしてもらうにも時間が必要だ。休憩でいいと思うが。


○委員長  


 それでは休憩とします。


〇休憩11時20分


〇再開12時58分


○委員長  


 それでは米田助役に出席を求めたいと思う。


〇米田助役入室12時59分


○委員長  


 午前中の委員の質問を要約すると、1点目は国際観光都市になるための具体的施策は何か。2点目はイベントに関しては、「官」主導ではなく「民」主導で行っていくべきではないか。この2点について助役の考えを聞かせてもらいたい。


○助役  


 総論・各論・個別の問題の3つに分けて説明していきたいと思う。総論としては石見市長が就任以来掲げた3つの柱の1つである国際観光都市は平成16年、17年の所信表明にも出てきており、観光は重要な施策として位置付けられている。歴史的な遺産の有形無形を問わない活用、まち全体の景観や清潔感、交通のアクセスや案内板の表示なども観光と密接である。さらに市民全体のホスピタリティ「おもてなしの心」が大きな役割を占めていると考えている。各論については、地域経済再生プランで示している「観光とにぎわい」である。大規模イベントの位置付け、産業ツーリズムの招聘や観光施設の位置付けを地域経済再生プランで取り組んでいる。最後の個別部分については、イベントに関してである。イベントだけ実施して良くなるとは思わないが、イベントについては観光の中で大きな役割を占めている。ゆかた祭りやお城まつりなど歴史のあるものから、ザ・祭り屋台などの新しいものがあるが、個人的な考えを述べれば議員ご指摘のとおり「官」主導であり、祭り自体に広がりを感じられない。お城まつりに関してはパレードのコース、警官等の警備体制、開催の時間帯など再検討しなければならない。姫路らしい歴史的時代まつり的な出し物をだすなど、内容についても検討する。また、実施については、「官」主導ではなく、できうる限り「民」主導で行えるようにしたい。四国の阿波踊りについても「民」主導であり、やはり「官」主導であれば限界があると認識している。局内でも最近議論している項目である。体制についても強化の必要性を感じている。最後に、観光協会、コンベンションビューロー、フィルムコミッションについては事業が重なっている部分もあり、統合を視野に入れた組織再編を検討中である。市長も同様に考えていると思う。


○問  


 民間主導で行っていくというのは答弁では伝わらない。実行委員会のメンバーに関しても、これだけの人材が集まっているのだから、いつでも民間主導にできるはずである。実行委員会のメンバーは、形式上の集まりになっているという認識は助役にはあるのか。


○助役  


 現状では「官」主導であると認識している。


○問  


 全国的に観光で賑わいをつくろうとする自治体は数多くある。このままでは都市間競争に負けてしまう。市長は気付いていないのか。市長が同じ考えなら問題だと思うのだが。


○助役  


 観光協会などは現在、裁量は少ない。そのために「官」主導になりやすい状況にある。来年以降は裁量を増やすためにもコンベンションビューローなどとの統合を目指す。現状を変えていくつもりである。


○問  


 それも必要だが現状のスタッフを統廃合するだけでは駄目である。協賛会や協議会などの各種団体が多数存在する。これらの立派な方々にイベントなどを組み立ててもらわなければならない。それならば理事を辞退するという役員もでるかもしれない。しかし、それが市民参加につながり民間主導型に変わると思う。これらの方々が本気になれば、協賛金にしてもすぐに集まるはずである。例えば加古川の祭りにしても、行政が組んだ予算は50万円だけである。後は、奉賛会や協賛会などの団体にすべて任せている。その団体が残りの資金集めをして、新聞に掲載されるほどの立派な祭りに仕上げている。篠山市にしても行政は補助金を出すだけである。もっと商店街の人々に参加をしてもらわねばならない。また、行政にしても観光に対する認識が甘い。例えば、このたび城の橋を取り替えるがどんな橋か。木の橋ではなくコンクリートの橋ではないか。国宝であり観光集客の施設なのに、費用の面だけで決定している。城は教育委員会、城周辺の道路は建設局、観光は産業局だから他局の事業は分からない。それでは駄目である。各局が観光に見合う道路や橋や歩道を作れればよいが現状は違う。全庁的に観光に関して認識を強めた組織体制をつくるべきだと考えるがどうか。


○助役  


 観光部局だけではなく、観光は総合産業であると認識して、全庁的に取り組んでいくように心がけていきたい。また、イベントについては統廃合も含め、民間主導型に向けた立案のための予算を手厚くするなど検討していきたい。


○委員長  


 助役は民間出身なので期待している。民間の経験を生かしてもらいたい。


〇米田助役退室13時29分


○委員長  


 他に質問はないか。


○要望  


 姫路城以外にも観光施設や資源はたくさんある。それらを活用して、さまざまな観光コースを作ってもらいたい。


○要望  


 祭りイベントについては、反省点があったと思う。これらの反省を踏まえて次年度以降は、毎年良いものにしてもらいたい。


○要望  


 委員長。次回委員会開催までに、当局側がきちんと民間団体に申し入れするかどうか分からない。次回の委員会には、奉賛会や団体の幹部である民間のトップや代表に出席してもらい、われわれの意見を聞いてもらいたい。


○委員長  


 ここにも民間作成の観光パンフレットがあるが、非常によい出来である。行政も手助けしてもらいたい。


〇終了13時36分


〇産業局退室


○委員長  


 委員より12月の委員会に奉賛会のメンバーを出席させたいとの要望があった。人数を調整してもらい出席してもらうことでよいか。


○各委員  


 はい。(各委員了承)


〇行政視察について13時39分


 平成18年1月17日、18日の1泊2日の行程で、松江市を視察することに決定。相手市の都合で不可の場合は、正副委員長に視察先を一任することを確認。


〇閉会13時46分