議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 姫路市

平成17年厚生委員会( 9月14日)




平成17年厚生委員会( 9月14日)





平成17年9月14日(水)


 


厚生委員会


付託議案審査について等(市民局・健康福祉局・環境局)





 請願人の趣旨説明について  9時59分


○委員長  


 開会前に請願第37号の請願人から趣旨説明をしたいとの申し出がありますが、させてもよろしいでしょうか。(異議なし)


請願人中野圭子さん他4名入場  10時01分


 中野圭子さん他1名が請願第37号について趣旨説明。


請願人中野圭子さん他4名退場  10時06分


〇開会10時07分





○市民局  


 10時07分


 議案説明  10時09分


 ・議案第159号 姫路市戸籍手数料等徴収条例の一部を改正する条例について


 報告事項


 ・戸籍電算化事業の概要について


◎質疑・質問  10時17分


○問  


 合併4町についても電算化を行うのか。


○答  


 夢前町はすでに完了している。他の3町も合併までに電算化は完了する。


○問  


 発行時間はどれくらい短縮されるのか。


○答  


 窓口の混み具合にもよるが、1〜2分程度の短縮となる。出先についても10分以内には発行したい。


○問  


 今後の職員の事務負担はどうなるのか。


○答  


 支所等の端末機が設置される所の職員については、申請書の審査事務などが増えることになる。本庁については証明事務等の簡素化で若干軽減される。


○問  


 電算化による文字の統一を拒否する人がいた場合はどうするのか。


○答  


 基本的に全ての方に理解していただくのが前提であるが、全国的にも拒否の事例があることは把握している。その方の戸籍については電子ファイル化ができないことになるため、紙戸籍として残すことになるが、そうしたことのないよう努力していく。


○問  


 証明の種類で料金が上がるものがあるが、その必要はあるのか。それにより収入はどれくらい上がるのか。


○答  


 現状では戸籍の記載事項証明として1項目当たり350円となっているものが、今回の改正で450円となる。16年度の件数は戸籍証明9万2500件中、33件である。1項目当たりの件数であることから、実数としてはもっと少なくなる。


○問  


 現行通りでいいのではないか。


○答  


 現行の証明形態がなくなるため、第2条の1項と2項を合わせて新たに作ったものである。


○問  


 AI(あい)カードが破損していたため、自動交付機で証明が取れず、再交付にいったところ、「この時期のカードは壊れやすい」との説明があったという話を聞いた。カードの再交付も印鑑がなかったためにすぐにできなかったということも聞いている。もっと利便性の向上について配慮できないか。


○答  


 一時期、環境に優しい材質を使うという目的で導入したカードが耐久性の面で問題があった。カードが壊れていても、窓口では証明書は交付しているが、再交付については印鑑等必要になっている。今後、その時期のカードの所持者を抽出し、カードの更新を働きかけるなど対策を講じていきたい。


〇市民局終了  10時30分


○健康福祉局  


 10時33分


 議案説明  10時34分


 ・議案第155号平成17年度姫路市一般会計補正予算(第2回)


 ・議案第156号平成17年度姫路市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)


 ・議案第157号平成17年度姫路市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1回)


 ・議案第166号動産の購入について胃部集団検診車


◎質疑・質問  10時44分


○問  


 胃部検診車について、製造しているメーカーは3社しかないのか。


○答  


 日本では3社しかない。


○問  


 古い方を下取りも含めて入札しているのか。


○答  


 含んでいない。経理に返納し、特殊な業者を呼んで経理の方で入札を行う。


○問  


 下取りといったような方法はとれるのか。


○答  


 入札でもって売り払う形になる。下取りとなると随意契約の形になり、問題が出てくる。


○問  


 前はどこのメーカーで、金額は幾らぐらいだったのか。


○答  


 同じ日立メディコで、8169万1500円である。


○問  


 以前のものと比べて向上した点はあるのか。


○答  


 以前あった欠点を改修するなどしているが、細かい部分については手元に資料がない。


○問  


 老人保健医療の補正予算について減額補正がされているが、これを何かにつかえなかったのか。


○答  


 今回の補正は県支出金の返還金と繰上充用金を減額するものであり、保険料には関係してこない。


○問  


 デジタルX線ということであるが、以前より精度は上がっているのか。


○答  


 精度に関してはアナログの方が優れている部分もあるが、処理に関しては撮影したものがすぐに見られるなどの変化がある。


○問  


 デジタル化ということで処理日数は短縮されるのか。


○答  


 検診結果については、撮影だけでなく医師の診断等も必要であるため、すぐに通知できるわけではないことから、さほど日数に変化はないと思われる。


○問  


 アスベストの相談をされた方で、労災認定されたのは何件あったのか。


○答  


 相談を受けて労基署につないだものなどはあるが、労災認定されたかどうかについてはこちらでは分からない。広く労災が関係するであろう相談については全相談129件中、22件あった。


○問  


 保健所が実施したことや今後の取り組みはどのようなものがあるのか。


○答  


 保健所の役割としては、最初の窓口としての相談による不安の解消と振り分けだと考えている。アスベストに関する情報を発信し続けていく必要があるとも考えており、恒久的な相談窓口の設置は難しいが、第一次的な相談先となっていきたい。


○要望  


 啓発活動や労災認定されない方への対応について、丁寧な取り組み、対応をお願いしたい。


○問  


 精神障害者に関する陳情が出されていたが、市としてどのように受け止め、取り組んでいるのか。


○答  


 事前に市に対しても出されており、話をさせてもらっている。今後提案されるであろう障害者自立支援法の進捗状況を待って対応していきたい。


○問  


 幼保一元化を含む少子化対策に対する取り組み状況のなかで、明らかになっていることや課題があれば聞かせてもらいたい。


○答  


 現在、教育委員会で幼稚園教育振興計画が論議されており、4歳児保育の導入や幼稚園の統廃合等についても議論されている。健康福祉局では子育て支援計画を定めており、その計画に基づいて着実に進めていくことが重要であり、他部局の状況も勘案しつつ、進めていきたい。


○要望  


 乳幼児医療無料の拡充など、市として積極的な対応をしてもらいたい。


○問  


 保育所給食について自園調理とそれ以外の具体的な数値を教えてもらいたい。


○答  


 公立保育所のうち5園が委託調理となっているが、自園調理と同水準となるよう指導している。個別調理等の性質からも、自園調理の方が望ましいとは考えている。


○問  


 LD(学習障害)について、保健所として把握している部分があれば教えてもらいたい。


○答  


 一般的には3%程度と言われているが、乳幼児期の発見は大変難しい。平成7年ごろに国のモデル事業として共同で行った検診でLDと診断された児童が、現在は小学校の高学年になっているが、そのほとんどが知的障害や自閉症であった。学校に行くようになってから目立ってくるため、学校教育の中での対応とそのバックアップ体制が重要になっており、昨年度からモデル事業として、専門家の派遣による学習プログラム作成などの先進的事業を行っている。


○要望  


 乳幼児検診の検査項目の増減などのデータを資料としてもらいたい。


〇健康福祉局終了  11時17分


○環境局  


 11時19分


 報告事項説明  11時20分


 ・アスベスト問題に対する対応状況について


 ・新日鐵の「ばいじん対策(最終報告)」について


 ・ばいじん対策進捗報告について


 ・新最終処分場の進捗状況について


◎質疑・質問  11時42分


○問  


 アスベスト使用の公共施設名と具体的な対応内容を記載した一覧は出せるか。


○答  


 現在各所管課で調査中であり、数日中にはある程度結果が出る。検査中のものもあるため、何回かに分けて報告を行い、情報公開に努めたい。


○問  


 解体に関する指導は、届け出があれば市が全て立ち入り調査するのか。


○答  


 大気汚染防止法や県の条例等に則り、すべて立ち入り調査を行っている。


○問  


 産廃関係の業者は姫路にはそれほど多くないと思うが、建物の修繕など届け出がないようなものについてもすべて行政指導は行っているのか。


○答  


 飛散性のアスベストに関する国からの指導もあり、8月から確認、指導を行っている。県も業者に対し、説明会を実施するなど指導に努めている。


○問  


 届け出の有無に関わらず、立ち入り調査を市として行っているのか。


○答  


 収集運搬業者については説明のみである。


○問  


 収集運搬業者についても、飛散のおそれや労働者の健康被害といった問題もある。もう一歩踏み込んだ行政指導を徹底的にしていくべきではないのか。


○答  


 今後、行っていく。


○問  


 地元からの苦情や要望について、賠償の要求などはあったのか。


○答  


 4月以降、市には洗濯物が汚れたなど42件、新日鐵には29件の苦情が寄せられているが、金銭的な補償について苦情はなかった。


○問  


 広畑にある市のテニスコートの清掃はどこが行ったのか。


○答  


 財団法人スポーツ振興財団が整備したと聞いている。


○問  


 新日鐵が当然に負担すべきものではないのか。振興財団といっても、100%市の子会社といってもいいものである。市が負担して整備を行っているということであれば、非常に問題である。


○答  


 費用などについては即答できないため、調査して、後日資料として提出する。


○委員長  


 費用の負担割合など、後ほど詳しい資料を出してもらいたい(後日提出)。


○問  


 地元が声をあげなければ、市も新日鐵もどこも動かなかった。これは行政にも問題がある。新日鐵の資料ではばいじん量は減っているが、現状では洗濯物が黒くなるなどいまだに被害も出ている。ばいじん対策とあるが、いずれも言われなくても当然に行っておくべきことである。非常に厳しい態度でもって対応してもらいたい。今後問題が続くようであれば、新日鐵だけでなく、市に対しても補償問題が生じる状況にもなり得る。


○答  


 指摘の通り、対策の内容については、市からも日常の維持管理の範囲内であると強く申し入れている。今後についても、地元にこれだけの迷惑をかけている以上、強い決意をもって事にあたっている。


○問  


 28項目の対策作業が完了したとあるが、現地を確認したのか。


○答  


 9月9日に立ち入り調査を行い、作業の完了を全て確認している。報告のみで了とはしていない。


○要望  


 新日鐵の調査結果と市の調査結果の比較を出してもらいたい。


○意見  


 リサイクル特区で市への届け出が不要となっているが、そのことが今回の問題を引き起こしている。公害防止協定について、昭和40年代に結んだものをそのままにしてきているが、その中には操業停止の条項も含まれている。アスベストのように長年の蓄積が病を引き起こすかもしれない。市民の立場にたって、もっともっと厳しく強い態度で望んでもらいたい。


○問  


 悪臭で窓を開けて寝られないという話なども聞いている。ばいじんの成分分析については資料にないが、匂いに関しては調査していないのか。


○答  


 悪臭について市に苦情は来ておらず、今回の調査では匂いについて測定はしていない。通常の定点観測を行っている部分については分析を行っている。


○問  


 ばいじんの分析ではどんな成分が含まれていたのか。


○答  


 成分分析については、現在準備を進めている。


○要望  


 至急、成分分析を行ってもらいたい。また、定点観測の資料もあわせて提出してもらいたい。


○意見  


 新日鐵の構内に化学工場などもあり、そこから匂いがしているのかもしれない。調査の必要があるだろうし、私もついていっても良い。


○委員長  


 新日鐵の現地調査については、後ほど協議をしたい。


○問  


 環境基準が甘いのではないか。基準そのものを見直す必要がある。


○答  


 他市よりは厳しい基準ではあるが、一律5トンの制限には問題があると考えている。工業地域等については見直しの必要があるかと思われる。


○問  


 大気汚染の観測数値が14年〜16年の3年間、全て同じであるが不自然ではないのか。


○答  


 測定の結果、たまたま同数値になったもので、改ざん等は行っていない。


○問  


 月一回行う予定の市の調査に、関係住民が参加できるようにできないか。


○答  


 地元の方々の立ち入りに関しては申し入れをしているが、今のところ回答はもらっていない。


○委員長  


 市民の代表として我々議員が立ち入り調査を行うことも予定しており、それを踏まえて今後の検討課題とさせてもらいたい。


〇環境局終了  12時34分


〇意見取りまとめ  12時35分


 (1)議案審査について


  ・議案第155号 議案第156号 議案第157号 議案第159号 議案第166号


   以上5件については全会一致で可決すべきものと決定。


 (2)請願審査について


  ・請願第34号 全会一致で審議未了とすることと決定。


  ・請願第36号 賛成多数で採択することと決定。


  ・請願第37号 賛成多数で継続審議とすることと決定。


 (3)現地視察について


○意見  


 環境局が新日鐵から出てきた報告書を読み上げるようではいけない。議長もしくは厚生委員会に新日鐵が説明に来るぐらいの企業姿勢があってもよいのではないか。


○意見  


 市が独自に行っている調査もあるのだから、新日鐵の調査と対比して分析するなどしなければならないのに欠落している。


○意見  


 テニスコートの件についても、本来新日鐵が責任を果たさなければいけない問題について、はっきりしないままであり、行政が説明責任を果たしていない。仮に新日鐵が費用を出しているのであれば、なぜ公表しないのか。出していないのであれば、税金で企業の出した公害の後始末をしていることにもなり、いずれにしても重大な責任であり、問題である。


○意見  


 議論を補完させるためにも、市民や我々議員自身が納得するためにも、行政がきちんと説明する必要がある。本会議中がいいのかは分からないが、いい機会に現地調査も含めて説明責任を果たしてもらうべきではないか。


○委員長  


 新日鐵の立ち入り調査について、この会期中の予備日に行くか、それとも会期外に改めていくか、協議したい。


○意見  


 決算委員会との関係もあるが、定例会中の予備日がいいのではないか。


○意見  


 予備日での開催を前提に、正副委員長に任せる。


○委員長  


 環境局もしくは新日鐵からの報告などはどうするか。


○意見  


 説明を聞いてから、視察に向かう形などで、一緒に行えばいいのではないか。


○事務局  


 予備日ということであるが、新日鐵に議長名での依頼を行う必要もあるため、正副委員長と相談のうえ、日程が変更になる場合もありうるが、その点ご了承いただきたい。


 (4)陳情報告について


  ・陳情第26号について報告。


 (5)閉会中継続調査の確認について


  ・別紙のとおり、閉会中も継続調査すべきものと決定。


 (6)委員長報告について


  ・正副委員長に一任すべきものと決定。


〇終了12時46分


〇閉会12時47分