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兵庫県 姫路市

平成17年文教委員会( 9月14日)




平成17年文教委員会( 9月14日)





平成17年9月14日(水)


 


文教委員会


付託議案審査及び請願審査について





〇開会9時59分


〇教育委員会あいさつ  9時59分


〇前回の委員長報告に対する回答


 市立中学校で発生した生徒の個人情報の紛失について


 ・県費負担教職員の処分については、法にも定められているように県教委の権限である


  。免職処分については氏名も公表されるが、それ以外の処分については氏名の公表は


  行われていない。氏名を公表することによる抑止的効果は十分に考えられるが、全校


  集会や保護者会において謝罪しており、校区内では社会的責任を負っていると考えて


  いる。当該生徒には事情説明と謝罪を行い、全校集会やPTA総会を開催し、経緯説


  明と謝罪を行った。当該中学校区全戸に、?個人情報の精査?外部からの管理、チェ


  ックを行う?教職員相互の管理、チェックを行う?職員室等の環境改善を図る?事故


  対策委員会を設置し事故防止に努める、という内容の文書を配付した。また、当該生


  徒の不利にならないように再テストを実施した。今後においては、全校・園に対して


  、繰り返し指導を行っていく。文化センター大ホールのバリアフリーについて


 ・1階部分に20席の車いすスペースを設けている。建物の構造上、改造を行うことが


  困難であるため、車いすの方へは2階席への券売は行っていないが、万が一車いす利


  用者が2階席を購入していた場合でも、主催者が1階の車いすスペースへ誘導してい


  る。今後も、引き続き周知徹底を図っていく。低落札率による受注工事の際の安全管


  理について


 ・事前に施工業者と打ち合わせを十分に行い、職員による工事監理や中間検査を実施す


  ることにより、品質の確保や子供たちへの安全管理についても細心の注意を払いたい


  。


〇説明  10時07分


 ・議案第162号 姫路市立手柄山青年の家条例を廃止する条例について


 ・学校施設等におけるアスベスト等使用実態調査について


 ・幼稚園教育振興計画実施方針検討会議について


◎質疑・質問  10時19分


○問  


 手柄山青年の家の跡地利用はどうするのか。


○答  


 手柄山整備計画の一環として公園になる予定だ。管理についても公園に移管したいと考えている。


○問  


 アスベストの関係で、小・中学校で調査を行っているのは、すべて体育館なのか。


○答  


 そうだ。図面等を確認し、アスベストが使用されていれば現場での目視を行い、現場で採取して検査に付しているという状況だ。


○問  


 理科実験用の金網はどのような処理を行い、代替品はどのようになっているのか。


○答  


 現在はセラミック製になっている。石綿が含有されているような実験器具については、すべて回収し、法的な形できちっと対応したい。


○問  


 給食調理用の手袋はどのような処理を行ったのか。


○答  


 調査の結果、石綿が含有されているものは使用されていなかった。


○問  


 学童保育の施設に、夏休み期間中にクーラーをリースで設置されていたが、期間延長はできないのか。


○答  


 契約は夏休み期間中となっているが、実質的には9月中旬から撤去を行うことになっており、現段階では使用しているものと思っている。


○問  


 クーラーを設置したために、窓が開けられなくなってしまっている箇所もある。設置場所の再検討は行わないのか。


○答  


 校舎に穴を開けられないので、窓に設置した。すべての窓を閉鎖しているのではないので辛抱してもらいたい。


○問  


 学童施設の専用化の計画、見通しについて、説明してほしい。


○答  


 今年度は余部、広峰、高岡、高浜、青山、八幡の6校で建物のリースを行う。専用化については、平成19年度までの5カ年で計画しており、今年度はリースも含めて13校で実施した。現在まで、57校の内、53校で学童保育を実施しており、その中で27校で専用化が図られている。


○問  


 指導員の希望者は、確保されやすい状況なのか。


○答  


 従前から、校区の方に担当してもらうことになっている。


○問  


 細かい契約があるようだが、2人で1人分の契約というのがあるのか。


○答  


 2人の配置で4人の指導員でまわしているところもあるのは事実だ。常時勤務するのが困難なため、そのような運用も行っている。契約は勤務時間により細分化している。


○問  


 中学校給食について、保護者に対する出前講座を行ったと聞いているが、どのような講師で講座を行ったのか。


○答  


 各学校で希望を募り、給食室の担当が一緒に説明を行っている。


○問  


 保護者に対する講座も必要だが、生徒に食教育を行ってもらいたい。


○答  


 給食の時間だけではなく、いろいろな体験を通じて食教育は行っているつもりだ。


○問  


 中学校給食の教師の利用率はどのくらいか。弁当を持参していれば仕方がないが、外部から購入しているのであれば、利用すべきと考えるがどうか。


○答  


 7月まではずっと40%を超えていたが、9月は現在までで39.3%となっている。教育委員会としては、各学校長を通じて利用促進を図っている。


○要望  


 学童施設のリースはできるだけ早期に実施してもらいたい。


○問  


 クーラーは現在も設置されているかもしれないが、期間を夏休み期間中としていたのだから、使用できないのではないか。それとも撤去されるまでは使用してもいいのか。


○答  


 通知はしていないが、撤去されるまでは使用してもらってもかまわない。


○問  


 中学校給食の教師の利用については、家庭から弁当を持参していない限り当然と考えるがどうか。


○答  


 校長会を通じて、できるだけ給食を利用してもらうように言っている。


○問  


 クーラーの使用について、弾力的な運用を行うのならば、学童指導員の研修の際にでも報告してほしい。


○答  


 弾力的な運用を行っていきたい。


○要望  


 来年度に向けて、徹底してもらいたい。


○問  


 アスベストの調査は、1件当たりどのくらいの費用がかかるのか。


○答  


 分析費用は、1箇所につき約5万円だ。


○問  


 経費については、予備費で対応しているのか。


○答  


 当初予算の中の、工事請負費で対応した。


○問  


 私立学校へのアスベストの調査指導は、教育委員会としてはどのように行っているのか。


○答  


 教育委員会としては、直接的には何もしていない。


○問  


 私立学校は学校の責任で行うべきだが、教育委員会としても調査要望は行うべきではないのか。


○答  


 指揮命令系統が県になるので、市教委が言える立場ではない。


○問  


 私立学校からの報告もないのか。


○答  


 現段階では何もない。


○問  


 私立学校へは市からも補助を行っているのだから、教育委員会としても積極的に働きかけるべきではないのか。


○答  


 市教委へも県教委から調査の指導が来ているので、私立学校へも県から何らかの指導が入っているはずだ。市教委としては、私立学校へ指導を行う立場にない。


○問  


 中長期的には生徒の命に関わることなので、要望という形では言えるのではないのか。


○答  


 法体系や指揮命令系統からすれば、言えないと判断している。


○問  


 人命に関わることなので、法体系は関係なく、要望ぐらいはできるのではないか。


○答  


 県から強い指導が入っているはずなので、それで十分だと考えている。


○問  


 6月に県が学力テストを行ったが、各学校ごとの結果の公表は行わないのか。


○答  


 比較調査はできないと思っている。過去に、公表を行った際に過当な学校間競争が生まれ、問題になったと聞いている。


○要望  


 他都市では公表を行っているところもある。それにより、教師の技量を向上させる効果もあり、基礎、基本がどれだけ身についているのかを把握できるのではないか。ぜひ公表を検討してほしい。


○問  


 教職員の定数について、国から弾力性は認められているのか。


○答  


 加配については県教委から配置されており、弾力的な運用が図られている。市教委としては、子供の数から出てきた学級数プラス加配の申し入れを県教委に行い、県が配分を行っている。加配の人数については、十分であるという認識は持っていない。


○問  


 市単予算での配置は認められていないのか。


○答  


 小学校2年生に非常勤講師を配置している。市費負担と県費負担教職員の違いは大きく、市費負担教職員についてはアシスタントという役割しか担えない。


○問  


 アスベストについては、完全に除去されるまでの間は定期的に安全性を確認すべきと思うがどうか。


○答  


 安全の確保という観点から、ぜひ必要な部分については今後も浮遊検査を実施していきたい。具体的には、吹きつけ部分が露出しており手で触れるような部分等については浮遊検査が必要であると考えている。今後は、全庁的な動きも見守りながら対応していきたい。


○問  


 アスベストは大規模改修時に除去していくという方針だが、従来の計画と今回の問題をあわせて、今後どのように改修を行っていこうと考えているのか。


○答  


 アスベストが確認されている部分等については、法の定めに従い除去していきたいと考えている。


○問  


 スポーツクラブ21の、現況と課題はどのように認識しているのか。


○答  


 平成16年度末で49校区で立ち上げており、今年度中には全校区で立ち上げたいと考えている。現在、地元と調整中である。


○問  


 スポーツクラブ21の補助金については、どのように考えているのか。


○答  


 今まで生活体育に補助していたものを確保して、スポーツクラブ21でスポーツ振興事業として取り込んでいきたい。


○問  


 中学校給食について、最近の利用率はどのくらいになっているのか。


○答  


 10月から9校で試行を行うことになり、現段階での9校の平均は29.2%となている。


○問  


 小学校の給食費未納問題については、改善されていないように思うが、抜本的な対応はできないのか。


○答  


 準要保護家庭は支払う義務がなく、要保護家庭は保護費の中に含まれており、未納という形はそれ以外での家庭で発生している。校長と市教委の連名でお願いをしているが、なかなかうまくいっていない状況である。教育的配慮から給食費を支払わない者に給食を食べさせないということはできない。今後も、検討をしていきたい。


○問  


 アスベスト問題については、将来に問われても、学校には問題がないと言い切れるような安全管理、日常管理を行っていくべきだと思うがどうか。


○答  


 含有量の多いところや、飛散性の高い場所については安全確認を行っていきたい。


○問  


 大規模改修の時期については、計画の見直しも含めて検討すべきだと考えるがどうか。


○答  


 大規模改修は老朽化した施設から行っている。アスベストが確認された校舎については完全に囲い込み工事を実施しているので飛散するおそれはない。大規模改修時にも飛散することがないように実施していきたい。


○問  


 スポーツクラブ21への移行に当たって、いろいろな問題が起こっている。その根源は、行政の縦割りというのも一因であると考えている。もう少し柔軟な発想で調整できないのか。


○答  


 地元からいろいろな声を聞いている。今後は、できるだけ地元の意見を聞きながら内部の調整を図っていきたい。


○要望  


 中学校給食については、このまま利用者が減少すれば事業として成り立たないのではないかという危惧を持っている。利用者がふえるように取り組んでほしい。


○要望  


 小学校の給食費未納問題については、自治会やその他の団体が立てかえている場合もあると思う。教職員が子供たちの教育に専念できるような、抜本的な対策を検討してもらいたい。


○問  


 市立中学校で発生した生徒の個人情報の紛失について、謝罪を行った際の保護者の声はどういうものであったのか。


○答  


 厳しい声もあったのは事実だが、総体的には同情的な声が多かったと聞いている。


○問  


 幼保一体化の中の総合施設について、現時点での考え方を聞かせてほしい。


○答  


 国も総合施設化を推進するような考えであり、本市でも振興計画の中で実施の方向で検討すべきだという報告があるのではないかと思っている。まず、幼児数が少ない地域をモデルとして実施していけばと考えている。


○問  


 アスベストの関係で、喘息やアレルギー症状のある生徒への対応はどのように行っているのか。


○答  


 学校では健康相談の対応はしていないが、全市的には中央保健所にアスベストの健康相談窓口があるので、そちらで相談してもらうというのが現状の体制だ。


○問  


 学校には保健室があるのだから、簡単に対応できるのではないのか。


○答  


 検査の結果はこうだが、もし不安ならば保健所に相談するなり、教育委員会に申し出るなりしてくださいという内容の文書は出している。


○問  


 最近は、市民ニーズというより市民エゴが出てきているように感じる。親への教育を見直さないと、将来は大変なことになる。受益者負担の観点から、学童保育の料金等についても、教育予算の実態を理解してもらう必要があると思う。親の教育についての、教育委員会としての理念を聞かせてほしい。


○答  


 親の教育の重要性は認識している。今後は、実情をオープンにし、優先順位づけを行った上で、受益者負担について理解を求めていきたいと考えている。


○問  


 スクールヘルパーの待機場所の設置について、経過と今後の計画について説明してほしい。


○答  


 待機場所の立地条件が悪い学校について、優先的に設置していきたい。今年度は6校を予定している。


○問  


 その財源は、どのようにしたのか。


○答  


 今年度、市単独で行う予定をしている。


○問  


 今年度予定している6校は具体的にはどこか。


○答  


 手柄、白浜、高浜、英賀保、広畑第二、花田だ。


○問  


 それは、すでに設置されているのか。


○答  


 全部設置が完了している。


○委員長  


 高校、中学総体の激励会に出席したが、そこで生徒の紹介を行った際に、先生が名前を呼んでも返事をした生徒が非常に少なかった。その場で、先生が指導や注意をしなかったのが理解できない。


○答  


 私も出席していたが、同じ思いだった。今後は、司会から返事を誘導するようなアナウンスをするようにしたい。


〇終了11時39分


〇意見のとりまとめ  11時41分


 (1)付託議案審査について


  ・議案第162号については、全会一致で可決すべきものと決定


 (2)請願審査について


  ・請願第35号については、賛成者多数により採択すべきものと決定


 (3)閉会中継続調査について


  ・別紙のとおり継続調査すべきものと決定


 (4)委員長報告について


  ・正副委員長に一任すべきものと決定


〇終了11時46分


〇閉会11時46分