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兵庫県 姫路市

平成17年建設委員会( 3月15日)




平成17年建設委員会( 3月15日)





平成17年3月15日(火)


 


建設委員会


付託議案審査について(下水道局・都市整備局・水道局)


〇再開9時59分





○下水道局  


 10時00分


 委員長報告の回答


 ・台風や集中豪雨等による浸水被害への対応について


 ・船場川の改修については昨年12月とことしの2月に県に要望している。県市連絡会


  等の機会があるごとに、県の方に強く要望していきたい。


 報告事項説明


 ・下水道関連の事故3件について


 議案説明


 ・議案第 1号 平成17年度姫路市一般会計予算


 ・議案第 3号 平成17年度姫路市下水道事業特別会計予算


 ・議案第 4号 平成17年度姫路市前処理場事業特別会計予算


 ・議案第 5号 平成17年度姫路市水洗便所普及奨励事業特別会計予算


 ・議案第19号 平成16年度姫路市一般会計補正予算(第3回)


 ・議案第20号 平成16年度姫路市下水道事業特別会計補正予算(第1回)


 ・議案第57号 議決更正について(水尾川中筋幹線(第1工区)下水道及び同工事に


         伴う付帯工事請負契約に係る議決更正)


◎質疑10時37分


○問  


 下水道の地方債の当該年度末現在高見込額は1871億円となっており、一般会計全体より地方債が多くなっている。前年度対比で見ると地方債が減りつつあるが、ピークには達しており、これからは地方債が減少していくのか。


○答  


 地方債の残高は13年度末がピークで1952億であったが、それ以降は減少していく。単年度の償還元利の額は18年度がピークでそれ以降は下がっていく。毎年の新規起債発行額と元金償還金とを比較すると元金償還金が多いため、以後は減少していく。今後の事業費見込についてだが、大きく分けて汚水の残事業と、処理場の機械・電気の更新と合流改善がある。事業費の見込みはそれほど増加しないので、元利償還金がふえていき、新規の起債が抑えられ、残高が減少していく傾向がはっきりしている。


○問  


 減りつつある地方債が、合併によって他町の地方債が加わることで、姫路の下水道局の負担がふえる可能性があるのだが、その見通しを教えてもらいたい。


○答  


 香寺町は平成17年度中に整備が終わると聞いており、家島町、夢前町も整備が終了している。公共下水道事業については、新規起債は合併時よりもふえないと理解している。また夢前町にはコミプラ事業が主としてあり、17年度中に最後の1地区が終わると聞いている。安富町にも1地区のコミプラ事業があるがそれも既に終わっている。合併時の地方債は別として、新規起債は合併によっても大きくふえることはないと考えている。


○問  


 市街地の下水道の普及率は何%まで達しているのか。


○答  


 下水道普及率は15年度末で88.7%、16年度末では90.7%くらいを予定している。


○問  


 普及率は2〜3%くらいふえているのか


○答  


 これから周辺部を整備していくので、設備投資のわりには以前ほどふえてはいかないが、2〜3%前後になるかと思われる。


○問  


 香寺町の整備が17年度に終わるとあったが、その額はどのくらいあるのか。


○答  


 香寺町の地方債残高については、15年度末で約58億円である。


○問  


 他の町の地方債残高はどのくらいあるのか。


○答  


 同じく15年度末で安富町が約18億円、家島町は約40億円、夢前町は約131億円である。これらは整備時期が新しいため、各町とも金利が安いものが主である。合併によって地方債残高がふえることになるが、姫路市も借金をしていることもあり、市民1人当りの計算でいくとそれほど負担にはならないと思われる。


○問  


 地方債の利息は一番高いものを払っているのか。一番高い利息は何%のものを払っているのか。


○答  


 政府系から借り入れている。利息が5年据え置きでその後25年間に渡って元金を償還していくものがメインである。8%のものも若干残っているが、近年2%前後で借りている。全体の加重平均としては3%くらいに落ちて来ている。借り換については、全国市長会や下水道関係団体等で国に借り換を要望しているが、原資については郵便貯金や簡保で計算しており、逆ざやになり、制度の根幹に関わってくるため簡単には認められない。一部緩和があるものの条件のハードルが高く、姫路は対象外となる。引き続き各方面と協力しながら、借り換についても要望していきたい。


○問  


 下水道使用料の未納額について教えてもらいたい。


○答  


 15年度の決算ベースで、過年度分の収入未納額は15年度から16年度に5400万円ある。


○問  


 水道料金と連動するということだが、水道が止められた場合、水道料金を支払ったら水道が復活するが、下水料金を支払わなくても下水は使えるのか。そうした事例は何件くらいあるのか。


○答  


 水道・下水道料金は一緒に徴収しており、水道は3カ月滞納すれば停栓され、下水も出なくなる。水道料金だけを支払うという訳にはいかず、水道と下水道の料金を両方一緒に徴収している。井戸水などを使った場合は料金を滞納していても下水を使える可能性もあるが、通常はそういうケースはないと思われる。


○問  


 一般会計の繰入額が、去年に比べて4100万円ほど減っているが、その理由と繰入のルールを教えて欲しい。


○答  


 建設整備設備投資に伴う国庫補助金、起債以外の部分を建設繰入と見なしており、整備事業費の減にともなって、対前年度比で減になっている。ルールとしては総務省の繰り出し基準があり、例えば雨水の処理を下水の方で負担する場合の雨水費としての公費分や、国庫補助金の削減に伴って地方債を発行した場合の元利償還金について、交付税措置するとともに繰り出すといった場合がある。公債費が18年度にピークを迎えるので、今後、維持管理費を経営努力等によってふやさないでおけば、繰り出しも18年度がピークになると大きな流れとしては考えている。


○問  


 下水の合流式の説明があったが、排水口のスクリーン設置をどうするのか。スクリーンは一時的なものであり、合流式を抜本的に変えないといけないが、その具体的な計画はあるのか。


○答  


 外堀川・船場川水系で雨天時に雨水と汚水が一緒に流れる箇所が23ヵ所ある。五軒邸の東光中学校近くに1カ所スクリーンを設けている。順次、設置を検討しているが、費用が高額で設置箇所も地下にかなりのスペースがいる。17年度は2ヵ所の設置を予定している。合流区域の抜本的改善については、平成16年度にアドバイザー会議にかけて全体計画の見直しを行い、国土交通省に事業内容について申請している。国の同意が得られれば、平成17年度から合流改善の事業認可申請を行い、公共水域に対しての影響をできるだけ抑えていく計画を進めたい。


○問  


 合流式の抜本的改善は、国土交通省のゴーサインが出ればその方向で進めるということなのか。


○答  


 飾磨雨水ポンプ場も合流改善の一翼を担っている。姫路処理場の改善や合流改善事業の内容を検討したものを国土交通省に申請している。市の財政事情を見ながら計画を進めて行きたい。


○要望  


 抜本的な合流改善の早期の実現を強くお願いしたい。


○答  


 努力したい。


○問  


 県の八家川へのポンプ設置について、地元調整の関係でストップしていると聞いているが、その進捗状況と現状を教えてもらいたい。


○答  


 改修事業について地元説明に入った程度である。木場のあたりに排水機場を作り、河道の拡幅改修等を行うことを地元に説明したが、諸事情により中断してしまった。今年になって白浜、四郷地区の一部を含めて協議会を設置し、県に対して早期の改修要望をしている。過去に中止になった経緯があるので、地元の合意が最終的にできないと事業を進められないということで、協議を重ねたうえで、最終的に決まるかと思われる。


○問  


 八家川については、地元合意のために協議を進めているということなのか。


○答  


 河川改修については協議会で合意しており、県もその旨を周知している。総論として進めていくことに決まっているが、前回も各論でつぶれてしまった。そのあたりを今後、詰めていくということである。


○要望  


 地元と県の間に市が入って、各論でも合意ができるようにやっていただきたい。


○問  


 辻井に地下のタンクに雨水を貯める浸水対策をしているが、そのような施設の計画があれば教えてもらいたい。


○答  


 貯留施設についてだが、辻井のものについては計画の半分の規模のものである。非常に費用がかかるので、もう少し状況と費用対効果を見て新たな計画を含めて検討していきたいが、今のところは他に貯留施設を作ることは考えていない。


○問  


 下水道使用料徴収費を水道局に支払っている。水道局は合理化で民間委託しているが、今年度の予算で単価的には変わっているのか。


○答  


 民間委託しているなかで、下水道局が支払う委託料と水道局の委託料に開きがある。できるだけ委託料を下げたいと考えている。今年度の考え方として、委託料の削減は前年度比に対して0.1%とし、件数増分に応じた形で算定している。


○問  


 財政健全化調整特別会計からの前処理場への繰入は平成17年度で終了ということだったが、健全特会の利息は去年の実績とそう変わらないはずなのだが、残高との差額はどこから来ているのか。


○答  


 財政当局との折衝のなかで、健全特会の方で剰余金的なものがあると聞いており、それを充てる予定である。あくまで予算上の予定であるが、それができると17年度末をもって累積赤字が消えることになる。


○問  


 前処理使用料の平成16年度の滞納状況と、平成17年度の使用料の額について教えて欲しい。


○答  


 前処理場使用料については、業界と協定していることもあり、収納率が99.47%と非常に高くなっている。平成17年度には200円をいただく。


○問  


 それが最終なのか。


○答  


 18年度以降については、17年度に県・業者・市の3者で協議していくことになる。国際的な情勢の影響もあるので、非常に厳しい状況にある。


〇下水道局終了  11時17分


〇退職者あいさつ


○都市整備局  


 11時20分


 報告事項説明


 ・阿保土地区画整理区域内における土壌汚染区域の指定について議案説明


 ・議案第1号平成17年度姫路市一般会計予算


 ・議案第19号平成16年度姫路市一般会計補正予算(第3回)


◎質疑11時43分


○問  


 報告事項の土壌汚染区域の指定について、今後の指導はどこが行うのか。


○答  


 周辺地下水のモニタリング等の指導は環境保全課になる。都市整備局は土地所有者との話し合いを担当することになる。


○問  


 入れ替える汚染土壌はどの程度の量になるのか。


○答  


 今のところ調査を行っていないが、環境保全課が303平方メートルの土地を汚染区域として指定している。仮に1メートルの深さで入れ替えるのであれば303立方メートルになる。


○問  


 土壌の調査はこれからなのか。


○答  


 まずボーリング調査を行い、どの部分まで汚染されているか検査を行う。あわせて地下水のモニタリングを行う。


○問  


 かかった費用はすべて企業の負担か。


○答  


 これから協議を行うが、基本的には原因者にお願いすることになる。


○問  


 当然に原因者が負担するのではないのか。


○答  


 10メートル格子で区分けしたうちの3ヵ所の汚染地域については当然原因者が撤去しなければならないが、周辺部分については協議することになる。


○問  


 周辺といっても原因がその企業であれば負担してもらうのが当然ではないのか。


○答  


 基準内の数値であれば法的には問題はないものの、一般権利者の換地先となるため、業者と協議したいと考えている。


○問  


 やる以上は周辺も調査しておく必要がある。範囲内であっても入れ替える必要があるのではないか。会社の敷地内で起こったことでもあるし、敷地外にも出ている可能性もある。企業が責任を持ってやらざるを得ないのではないか。


○答  


 環境保全課での調査では、3ヵ所については基準をオーバーし、5ヵ所については基準内ではあるものの検出されており、敷地のなかでも分かれている。姫路でも初めての事例であるため、他都市の事例等も調査し、どのような対応がいいか検討させてもらいたい。


○委員長  


 経過を随時建設委員会で報告してもらいたい。


○要望  


 後々のことも考え、十分な対応をしてもらいたい。


○問  


 六価クロムを含む土砂の搬出、焼却などの処理についてはどのように行う予定なのか。


○答  


 焼却により六価クロムは三価クロムになるが、また戻る可能性があると聞いている。除却後、フェニックスに搬送して埋め立てするという考えをしている。


○問  


 エースセンターで焼却処理が行われている下水の汚泥については、安全宣言が出され、焼却後も三価クロムが変化しないというお墨付きも出ている。変化のおそれというのは誤っているのではないか。仮に埋め立てするにしても、経費面も含めて考慮していくべきではないか。


○答  


 変化については勉強不足であったかもしれない。エースについては皮革汚泥のみ受け入れると聞いているが、変化しないのであれば経費的にもエースへの受け入れの方が安くすむのではないかと思われる。確認してみたい。


○意見  


 ひめじ別所駅についてであるが、委員長以外の建設委員へ開設の連絡がなかったようである。大事な問題でもあるし、委員全員に案内を送っておいた方がいいのではないか。


○問  


 桜門の整備について、太鼓橋をかけるといった話も聞いているが、予算案の段階でデザインなどあればPRも兼ねて委員会で提示してもよいのではないか。


○答  


 太鼓橋については詳細な設計図がないため、文化庁が認めてくれない。今考えているのは世界文化遺産を守るための管理用の通路という形である。太鼓橋ではなく、国際規格を適用した5%勾配の橋を考えている。


○問  


 武者溜まりの整備について、具体的な計画を教えてもらいたい。


○答  


 武者溜まり、管理用通路の完成は18年度末を目途に進めている。


○問  


 基本設計が終わっているのであれば、なんらかのイメージをこの場に出せないものか。


○答  


 文化庁から許可が下りていないため、桜門の検討委員会で結論を出してもらい、それを文化庁にこうした形でできないかということを図りたいと考えている。そのため、固まった絵柄を出せていない。


○要望  


 検討委員会にあまり任せてしまうのではなく、姫路城にふさわしい立派な橋にしてもらいたい。


○問  


 大手門南地区の整備事業費に関して、物件移転も完了するのかと思うが、それについてはどう考えているのか。


○答  


 担当者の努力の結果、おおむね片がつきそうである。17年度のできるだけ早い時期によい結果が報告できるのではないかと思う。


○問  


 便益施設にいくつか空きがあるが、公募などの対応は行わないのか。


○答  


 新年度には、「家老屋敷館」等のネーミングのPRも兼ねて募集をしたい。


○要望  


 借りたい人が多数あると聞いている。早く使えるような形をとってもらいたい。


○問  


 家老屋敷館には城周辺活性化センターの事務所が含まれているが、商業施設のど真ん中に事務所を持つこと自体おかしいのではないか。


○答  


 会議室や応接場所もなく、駐車スペースもない劣悪な環境で職員は頑張ってくれている。人事当局にも要望しているので、そうした意見を総務局へ伝えていただければありがたい。


○要望  


 当初からなぜあの場所に持っていったか疑問であった。解消に努力してもらいたい。


○問  


 商工会議所から大手前公園の路面改良の要望もあったかと思うが、今年度の予算に入っているのか。


○答  


 イベント用地ということであればきちんとした対応をしたいということで、毎年度予算要望を財政当局に行っているが、なかなか反映されない。そのため17年度予算では対応できていない。


○要望  


 透水性の舗装など様々に研究し、早急に検討してもらいたい。


○問  


 東駅前町の整備の進捗状況を教えてもらいたい。


○答  


 現在までで62区画中54区画が済んでおり、のこり8区画、9件である。鋭意努力している。


○要望  


 高架などの整備が進んでも、あそこが片付かないと意味がない。努力してもらいたい。


〇都市整備局終了  12時14分


〇休憩12時15分


〇再開13時14分


○水道局  


 13時15分


 議案説明


 ・議案第16号平成17年度姫路市水道事業会計予算報告事項説明


 ・合併後の水道料金について


◎質疑13時47分


○問  


 来年度の委託料が1億1000万円ほど減になるということだが、その根拠は何か。


○答  


 営業課関係の業務費であるが、17年度予算額が4億9039万円に対し、16年度予算額が6億265万円、その差額が約1億1000万円という意味合いである。16年10月から委託しているため、15年度と17年度で比較すると、人件費については15年度で2億9900万円に対し、17年度は9150万円で約2億円の減となる。一方、委託料については15年度で2億1000万円に対し、17年度は3億8000万円と約1億7000万円の増となる。また、委託に伴う運搬費や燃料費などの経費の増減もある。それらをあわせるとおよそ6500万円程度の純減となる。


○問  


 実質の委託料はいくらか。


○答  


 15年度が2億1100万円に対し、17年度は3億8800万円で委託料はふえている。


○問  


 委託料は一件当たりいくらか。


○答  


 一つ300円で単価契約しており、毎月10万件程度件数があるため、3000万円程度になる。


○問  


 件数がふえれば委託料は増加することになるのだな。


○答  


 そうである。


○問  


 下水の料金も合算で徴収しているかと思うが、下水の料金を分配するところまでが委託の仕事なのか。


○答  


 下水の使用料の徴収については、下水道局と水道局の契約で徴収委託金をもらっている。


○問  


 下水道局の予算で下水料金徴収経費が1億4600万円挙がっている。これは水道局に入る。水道と下水の料金を分配するはどこなのか。


○答  


 下水料金については幾ら徴収してくれというのが下水道局から上がってくる。合算して使用者に通知し、収められた料金は銀行が分けることになる。


○意見  


 同じ徴収業務を行っており、市民が振り込み、銀行が料金を振り分けてくれている。極端に言えば企業会計と特別会計の差という会計上の話だけで1億4600万円が動いており、実質的な業務がないようにも思える。委託料にその仕事も含めてしまえば、1億幾らの経費が削減できるのではないかと思うのだが。


○問  


 委託している仕事の内容は何か。


○答  


 水道の検針、納付書の発行、滞納の督促、停水も含めた開閉栓業務など、メーターの取替え以外の営業課の仕事の全てである。


○問  


 委託によって職員は何人減ったのか。


○答  


 委託を決めた時点では水道課に32名いたが、現在が19名、17年4月には10名になり、22名の減少となる。


○問  


 減った職員は委託業者へと移った者もいるのか。臨時職員もいたのではないか。


○答  


 職員は市長部局への振りかえとなる。臨時職員は業者へ移ってもらった。


○意見  


 市の職員の削減にはなっていないではないか。


○答  


 採用を停止しており、退職者の補充を行っていない分もある。


○問  


 合併によって水道の職員数はどうなるのか。


○答  


 水道業務に従事しているのが、家島町に6名、夢前町に9名、安富町に2名、香寺町に8名の計25名である。全員が水道局に来るかどうかは人事当局の問題となるが、人員については引き継ぐと合併協定上はなっている。


○問  


 死亡等で欠員が出た場合、そのあとの人件費はどのように使われているのか。


○答  


 仕事そのものは残るため、その部分については業務委託などで処理することになるが、浮いた人件費分は決算上未執行となる。


〇水道局終了  14時08分


〇退職者あいさつ


 ・16日の現地視察について


〇散会14時12分