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兵庫県 姫路市

平成17年文教委員会( 3月 9日)




平成17年文教委員会( 3月 9日)





平成17年3月9日(水)


 


文教委員会


付託議案審査について(生涯学習部)





〇開会9時59分


 現地視察について


 ・3月11日(金)に(仮称)埋蔵文化財センター及び小林平一氏のコレクションを視


  察することに決定。


 教育委員会(生涯学習部)  10時01分


 ・教育長より、生徒の個人情報が月刊誌に掲載されたことについての謝罪


 前回の委員長報告に対する回答


 美術館の個人コレクション室に係る対応について


 ・本件が不起訴処分になったとはいえ、従来通りの方法で美術品を展示することが教育


  機関として好ましい姿ではないと考えている。代理人である弁護士と交渉を行ってい


  るが、市民が注視していることも認識しており、できるだけ早期に解決できるように


  取り組んでいる。


 校内LANの環境整備について


 ・校長室及び職員室のLAN整備を、市立学校校内LAN整備の基本方針に基づいて努


  力をしている。安全管理面からの必要性も認識しており、できるだけ早期に学校内の


  LAN整備が実現するように取り組んでいきたい。


 議案説明  10時04分


 ・議案第 1号 平成17年度姫路市一般会計予算


 ・議案第19号 平成16年度姫路市一般会計補正予算(第3回)


 ・議案第48号 姫路市立公民館条例の一部を改正する条例について


◎質疑  11時09分


○問  


 美術品購入経費が予算計上されているが、今年度の予算はどのようになったのか。また、審議委員を辞任された方もいるが、他の委員の話し合いは行われたのか。


○答  


 審議委員を辞任された方の件もあることから、今年度は購入していない。今後は、できるだけ早期に交渉を行い、結論を出していきたいと考えている。


○問  


 文化財保存修理助成が2件で1千万円計上されているが、それぞれどの程度の修理を行う予定なのか。


○答  


 廣峯神社に402万円余、龍門寺に597万円余を予定しており、どちらも2分の1の県補助である。


○問  


 青年の家が廃止になるが、従来実施してきた内容は今後どのようになるのか。


○答  


 経年による老朽化が進んでおり、このまま維持していくのは困難である。陸上競技場の1階部分に50人程度の宿泊機能があることから改修を行い、そこを代替使用することを考えている。


○問  


 文化財保存修理で、龍門寺は門徒がおらず、かなり傷んでいるように思う。この金額で修復できるのか。相手側の要望は満たされているのか。


○答  


 概算では1億余の金額が必要になり、5年計画で整備を行っていきたい。市内の文化財については、荒れた所も多く、修理が追いつかないのが実情である。参考までに亀山本徳寺は、寄附金と市、県の補助で修理を行った。


○問  


 青年の家はスポーツ部だけではなく、文化部の利用もあると思う。陸上競技場ではスポーツ色が濃いがどうか。


○答  


 平成15年度の実績では、宿泊は13件あり、うち文化部系は1件だった。宿泊者数が千人程度あるうち、外国人が約半数を占めており、その他が合宿等の使用となっている。陸上競技場に整備しようとしている施設は、宿泊施設であるので文化部でも宿泊はできる。


○問  


 美術館だけでなく城周辺の施設で一体的なPR活動をすべきと考えるがどうか。


○答  


 城周辺施設の連絡会議で情報交換を行いながら、姫路城に来られた観光客をいかに誘導するかについて協議している。


○問  


 美術品の購入に係る審議委員会が中断されていることに対して、他の委員から意見は出ていないのか。


○答  


 審議委員会が開催されていないため、直接声を聞くことはできない。委員会を開催しようとすれば、全委員に案内を出さなければならないことから、委員会を開催できなかったということだ。


○問  


 青年の家は、文化部も利用したいという声は根強い。例えばブラスバンド部等によっては貴重な施設である。青少年センターの充実というのも理解できるが、文化を育てるという観点から検討してほしい。


○答  


 利用者は年々減少してきており、合宿等については陸上競技場で行える。音楽の練習については、青少年センターに立派な練習場があり、音楽演劇練習場もあることから、そちらでお願いしたい。


○要望  


 文化財の保存については、手厚い助成をしてほしい。


○問  


 文化財のボランティアガイド育成について、詳しく説明してほしい。


○答  


 地域の文化財を紹介、案内できる人を育成することに主眼を置いている。予算に計上しているのは、研修会の経費だ。


○問  


 美術品の審議委員会は開催されていないが、各委員に個別に意見聴取する等の策を講じる必要があるのではないか。


○答  


 できるだけ早期に正常な状態に戻るように努力をしているし、今後も努力していきたい。


○問  


 ボランティアガイドの予算は少ないのではないか。また、ボランティアだけではなく有償のガイドも配置すべきだと思うがどうか。


○答  


 姫路城で有償のガイドを配置しているが、賛否両論があると聞いている。文化財は姫路市の宝だという意識を持ってもらいたいという考えもあることから、ボランティアでスタートしたいと考えている。


○問  


 古文書についても、合併により市域が広がると増加すると思うが、検証、研究についての考え方を聞かせてほしい。


○答  


 現在、所蔵しているのが10,830点あり、所有者から預かっているのが3,777点ある。ほとんどの古文書は一度預かって整理をした後、返却しており、その数は昭和59年からで116,713点ある。整理した古文書については、目録を作成し公開している。今後はデジタル化を行った上で保存したいと考えており、現在も作業を行っている。


○問  


 市史編集室の人員は不足しているのではないか。


○答  


 先ほどの数字は市史編集室に提供していただいたものだけであり、それ以外にもあるとは思うが数を把握していないので答弁できない。


○問  


 美術館は事業であるので、戦略として他の美術館と差別化、個性化したものを持たないといけない。収集のテーマを一本化すべきと考えるがどうか。


○答  


 特化したものをつくらないといけないという認識は持っている。単独の館だけでなく、城周辺の施設全体で魅力あるものをつくっていきたい。


○問  


 小林平一氏のコレクションは、蝶だけでなく鳥も瓦もセットで交渉すべきと考えるがどうか。


○答  


 遺族の方は一括でという気持ちが強く、その方向で交渉するつもりだ。


○要望  


 姫路市の美術館は、外から見た景観は日本でも有数のものであると思っている。中南米やアフリカの美術品を集める等の展望を持って取り組んでほしい。


○問  


 生涯学習大学、好古学園大学については、希望する人数が多いことから、大型店舗の一角を借り上げて分校を設置すればどうか。


○答  


 好古学園大学については、昨年は最終的に2名が入学できなかったが、今後60歳以上の人数が増加することから、研究課題としていきたい。


○問  


 市長も「生涯現役」という言葉を使用しているのだから、ぜひ検討してほしい。


○答  


 公民館等での講座も行っている。分校を設置することがいいのか、他の施策で展開していくのがいいのかを含めて研究していきたい。


〇休憩11時55分


〇再開13時02分


○問  


 2カ所の公民館の建設が予定されているが、地元説明等の具体的なスケジュールを説明してほしい。


○答  


 城乾公民館については現在の施設から独立するものであるので、説明会を開催する予定はない。広畑第二については新設になるので、4月になると説明会を開催する予定だ。


○問  


 城乾と比して広畑第二の予算額が少ないのは、旧西保健センター跡地に建設することで土地代が入っていないからという認識をしてもいいのか。


○答  


 そうだ。


○問  


 社会体育施設の使用について、申込は総合スポーツ会館等へ直接行かないとできないが、インターネットを活用することはできないのか。


○答  


 申請と同時に料金を徴収しているので、インターネットを活用した場合について、今後の検討課題としていきたい。


○要望  


 他都市ではインターネットを活用している市もあることから、研究してほしい。


○問  


 国体に向けての強化合宿を行っている種目もあるが、会場を優先的に貸し出しできるようにできないのか。


○答  


 平成17年度からは国体推進室から依頼があれば、事前に予約できるようになっている。


○問  


 例えば、柔道の選手が合宿するとなると武道館だけではなく、プール等でのトレーニングも行うということもあると思うが、そういったことにも対応できるということか。


○答  


 プールについては、その日に来られても利用できることになっている。


○問  


 プールだけではなく、他の施設についてという趣旨の質問だが。


○答  


 必要に応じて調整できるということだ。


○問  


 同じ団体が国体に向けての合宿を行う際には、すべての施設で優先的な利用ができると認識してもいいのか。


○答  


 施設の空き状況や相談を受ける時期にもよる。一般の方の利用状況にも左右されることから確約はできないが、国体推進室と可能な範囲で調整していきたい。


○問  


 美術館の赤レンガ100周年記念事業があるが、100周年記念としての美術品を展示する予定はあるのか。


○答  


 特に考えていない。小学校の高学年を対象にロゴの募集を企画しており、すそ野を広げていきたいという思いを持っている


○問  


 ロビーコンサートの予算は、いくらなのか。


○答  


 平成16年度は96,000円、17年度は94,000円だ。


○問  


 広畑図書分館とトレーニングルームは併設されているが、それぞれの利用者数を教えてほしい。


○答  


 平成15年度の利用者数は、広畑図書分館が68,167人、トレーニングルームは大人が7,906人で小・中学校が1,319人となっている。


○要望  


 美術館の100周年記念は、ぜひ記念の展示を行ってほしい。


○問  


 ロビーコンサートは、出演者に交通費や食費等は支出していないのか。


○答  


 支出していないが、写真撮影や各施設の入場券を記念品として渡している。文化の振興としての側面と、ロビーの開放という側面があり、後者を重視しているというスタンスだが、交通費等の支給について出演者から声が上がれば、今後検討していきたい。


○問  


 広畑図書分館については駐車場のスペースが限られており、周辺に路上駐車している状況だが、教育委員会は知っているのか。


○答  


 聞いている。貸し館の申込の際等には、駐車スペースが少ないので公共交通機関を利用してほしいとお願いをしている。


○問  


 近くで数台分でも駐車場を確保できないのか。


○答  


 会議室等の利用者については、公共交通機関を利用してもらうように徹底を図りたい。


○問  


 美術館の審議会や評議委員会は、開けなかったのではなく、開かなかったんだろ。


○答  


 結果として、開かなかったのは事実だ。


○問  


 実際に、それがネックになって欲しい品があったのに買えなかったというような事実はないのか。


○答  


 数点の購入予定があったが、業者に事情を話して待ってもらっている。


○問  


 寄贈を受ける際に、個人名が入った常設の展示室を用意する等の条件がついているが、条例の中にうたわなくてもいいのか。


○答  


 寄贈を受ける際の条件の一つに、審議委員、評議委員になるというものがあり、それによって任命してきたという経緯がある。


○問  


 早い時期にという答弁をしているが、いつぐらいを目安にしているのか。また、法的な措置も考えているのか。


○答  


 こちらの思いとしては、市の顧問弁護士とも相談をしながら交渉してきたが、今年度中に何らかの形で解決が図れればと考えている。


○問  


 この3月末というように理解してもいいのか。


○答  


 それを一つの区切りとして取り組んでいきたいと考えている。


○要望  


 ぜひ、目鼻が整うように取り組んでほしい。


○問  


 ここ5年程度で、美術品を購入しなかった年はあるのか。


○答  


 毎年購入している。


○問  


 埋蔵文化財センターの管理運営はどのようにするのか。また、内部の人材についてはどのように考えているのか。


○答  


 人事課との調整は完了していないが、内部的には文化課との兼務等を考えている。清掃等については外部委託しようと考えている。


○問  


 公民館で、館長と補助員が夫婦である館はあるのか。


○答  


 館長は市の直接任用であるが、補助員は各公民館の推選委員会により選出されている。館長と補助員が夫婦であるというのはないと思っているが、親子というケースは存在している。


○要望  


 館長と補助員が肉親関係であると、身内意識が強すぎて来館者が不快に感じる場合もある。推選とはいえ、できるならば避けるべきだと思う。配慮をお願いする。


○問  


 陸上競技場の改修は、エレベーターやトイレ等はバリアフリーになっているのか。


○答  


 新年度から設計に入るので、その中で検討していきたい。


○問  


 バリアフリーになるということだな。


○答  


 設計の中で検討するということだ。


○問  


 小学校のクラブハウスの改修は、全体で何校あって、どういう計画で実施しようとしているのか。


○答  


 独立で設置してあるのは29校であり、外装と防水を傷んだ所から年に1校の計画で順次進めている。


○問  


 来年度の対象校はどこなのか。


○答  


 まだ決定していないが、新年度早々に決定して取り組んでいきたい。


○問  


 スポーツ21事業と生活体育との関係で、現在までの進捗状況を教えてほしい。


○答  


 3月初めで、正式に立ち上がっているのが申請中も含めて48校となっている。17年度中に全校区での立ち上げに向けて努力している。


○問  


 机は購入できない等の規制があると聞いているが、どのようになっているのか。


○答  


 必要であれば購入してもらってもいいが、極端に電気代がかかるような物等については、個別、具体に相談にのっている。


○問  


 公民館長の報酬は、館によって違うというように聞いているが、どのようになっているのか。


○答  


 すべての館で一律10万2千円となっている。


○問  


 美術館の問題で、今年度末に解決できるという確信があるというように解釈してもいいんだな。


○答  


 こちらの姿勢としては、2つの委員の辞任、コレクション室の表示を外す、一括常設展示の取りやめについて了承を求めているのだが、了解が得られないまま今日まできている状況である。年度内に何らかの結論が出せるように取り組んでいきたいと思っている。


○問  


 美術品購入予算は、未執行分は翌年度に繰り越しできるのか。


○答  


 絵画を購入すると相手方に基金から支払い、翌年度の美術品購入予算から基金から出した分を買い戻す形になるため、繰り越しはできない。


○問  


 手柄山テニスコートの利用者はどのくらいか。


○答  


 平成15年で17,163人だ。


○問  


 借地料と収入とのバランスはどのようになっているのか。


○答  


 昭和30年に開設し、現在では公園のネットの関係で地主に制限を与える形になっていることから、返却することは考えていない。費用対効果等も検討しながら、広い見地の中での検討課題としていきたい。


○問  


 美術館については、話し合いが平行線をたどっているから何らかの結論を出したいというのはこちらの言い分だが、相手側がどう言おうと強行するということか。


○答  


 こちらの顧問弁護士と十分に話をする中で、進めていきたい。


○問  


 文化財のボランティアガイドは予算では20人程度となっているが、希望者がそれよりも多い場合の対応はどうするのか。また、金額も少ないと感じるが、これでガイドができるのか。


○答  


 金額については、ガイドを養成するための費用である。人数については、20人からスタートして、必要があれば広げていきたいと考えている。


○問  


 必要最小限の経費を計上しているということか。


○答  


 そうだ。


○問  


 人数も若干ふえてもいいということだな。


○答  


 そうだ。


○問  


 行政が行うのではなく、地元で活動しないといけないと思う。ただ、ガイドには一般の方との区別がつくように腕章等でも配付してもらえばいいと思うがどうか。


○答  


 それにこしたことはない。腕章等については検討していきたい。


○問  


 事業施策の名称について、カタカナを使用するものが多いが、わかりやすいものにすることはできないのか。


○答  


 今後、十分に注意していきたい。


○問  


 読書普及活動費の中の、よちよち文庫というのは、具体的にどのような展開を行うのか。


○答  


 従来からの継続事業であり、本の更新を行うものであり、読書の普及に努めていきたい。


○問  


 公民館は約110坪程度になっているが、補助要件が緩和されたのか。


○答  


 現在は国の補助はなくなっており、その際に基準は緩和された。使用する上で不便が生じていなければ、この形で整備を進めていきたい。


○問  


 城から文学館への人の導線については、石畳が整備されているが、途中で休憩できるような所は設置できないのか。


○答  


 庁内の研究会で検討していきたい。


○問  


 よちよち文庫はどこで実施しているのか。


○答  


 図書館、図書分館に設置しているので、利用してもらいたい。


〇終了14時03分


〇散会14時04分