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兵庫県 姫路市

平成17年第1回定例会(第1日 2月21日)




平成17年第1回定例会(第1日 2月21日)





 
          出 席 議 員 (43人)





 1番  宮 本 吉 秀       23番  八 木 高 明


 2番  北 野   実       24番  今 栄 進 一


 3番  久保井 義 孝       25番  吉 沢 昌 彦


 4番  細 野 開 廣       26番  西 田 啓 一


 5番  杉 本 博 昭       27番  福 本 正 明


 6番  竹 内 英 明       28番  谷 内   敏


 7番  阿 山 正 人       29番  小 椋 庄 司


 8番  西 本 眞 造       30番  安 田 佳 子


 9番  宮 下 和 也       31番  山 本 道 人


10番  井 上 和 郎       32番  大 脇 和 代


11番  梅 木 百 樹       33番  藤 本   洋


12番  藤 田 洋 子       34番  松 浦   貢


13番  谷 川 真由美       35番  藤 岡 亮 子


14番  山 崎 陽 介       36番  水 野 守 弘


15番  木 村 達 夫       37番  西 村 智 夫


16番  八 木 隆次郎       38番  山 下 昌 司


17番  松 葉 正 晴       39番  大 倉 俊 已


18番  蔭 山 敏 明       40番  灘   隆 彦


19番  今 里 朱 美       41番  松 田 貞 夫


20番  増 本 勝 彦       42番  清 水 利 昭


21番  吉 田 善 彦       43番  竹 中 隆 一


22番  桂   隆 司





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  事 務 局 職 員 出 席 者





  事務局長   藤  尾  民  夫


  次  長   梅  澤  二  郎


  議事課長   垣  内  孝  之


  議事係長   寺  西     一


  主任     上  田  憲  和


  主任     竹  田  敏  朗


  主事     川  口  大  輔


  主事     藤  原  正  俊





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    会議に出席した市長、吏員及び委員





  市長          石  見  利  勝


  助役          嵯  峨     徹


  助役          米  田     洋


  収入役         高  原  義  久


  教育長         高  岡  保  宏


  代表監査委員      野  本     博


  技術管理監       秋  村  成 一 郎


  水道事業管理者     柴  垣  富  夫


  交通事業管理者     松  本  孝  年


  企画局長        大  前  信  也


  総務局長        勝  岡  郁  夫


  市民局長        松  本  健 太 郎


  環境局長        藤  田  耕  造


  健康福祉局長      河  原  啓  二


  産業局長        森  下  利  晴


  都市局長        瀧  川  吉  弘


  都市整備局長      茅  嶋  重  男


  建設局長        内  海     悟


  下水道局長       黒  田     覚


  消防局長        橋  本  信  昭





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     議 事 日 程





第1日(2月21日(月)) 午前10時開会


〇市長あいさつ


〇議長あいさつ


〇開   会


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸 報 告


日程第4 議案第1号〜議案第72号及び報告第1号〜報告第8号


〇散   会





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     議 事 順 序





1 市長あいさつ


2 議長あいさつ


3 開   会


4 会議録署名議員の指名


5 会期の決定


6 諸 報 告


7 議案第1号〜議案第72号及び報告第1号〜報告第8号


 (1) 一括上程


 (2) 所信表明


 (3) 提案理由説明


8 散   会








◎市長あいさつ





○(石見利勝市長)(登壇)


 開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、平成17年第1回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。


 今定例会は、新年度予算をご審議いただく議会であります。新年度予算は、持続可能な財政を基本に、三位一体の改革の動向等を踏まえた上で、財源の確保を図るとともに、行財政構造改革の推進、経費の節減合理化及び事務事業の見直し等による施策の優先順位づけを行っております。これを「躍進創造予算」として施策を展開し、本市のさらなる躍進を図ってまいりたいと考えております。


 このほか、今定例会には、姫路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例を初め、補正予算、条例の改正、合併関連の議案など、あわせて80件の案件を提出いたしております。


 議員の皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。


 以上、簡単でございますが、開会のあいさつといたします。よろしくお願いいたします。





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◎議長あいさつ





○(西村智夫議長)


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 本日ここに、平成17年第1回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご出席いただきましてまことにありがとうございます。


 本日提案されます案件は、平成17年度各会計予算を初め、条例の制定や一部改正など、あわせて80件であります。


 いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願い申し上げ、簡単でございますが、開会のごあいさつとさせていただきます。





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          △午前10時1分開会





○(西村智夫議長)


 ただいまから、平成17年第1回姫路市議会定例会を開会します。


 これより本日の会議を開きます。


 これより日程に入ります。


 本日の日程は、お手元に配付いたしております議事日程に記載のとおりであります。





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◎日程第1


  会議録署名議員の指名





○(西村智夫議長)


 まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、


   桂   隆 司  議員


   今 里 朱 美  議員


   木 村 達 夫  議員


 を指名します。





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◎日程第2


  会期の決定





○(西村智夫議長)


 次に日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りいたします。


 今定例会の会期は、本日から3月25日までの33日間としたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


       (「異議なし」の声あり)


○(西村智夫議長)


 ご異議なしと認めます。


 よって、そのように決しました。





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◎日程第3


  諸 報 告





○(西村智夫議長)


 次に日程第3、諸報告であります。


 お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について報告がありました。


 次に、2月10日までに受け付けました陳情は、お手元に配付の陳情文書表のとおりであります。


 以上で諸報告を終わります。





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◎日程第4


  議案第1号〜議案第72号及び報告第1号〜報告第8号





○(西村智夫議長)


 次に日程第4、議案第1号から議案第72号まで、及び報告第1号から報告第8号までをまとめて議題とします。


 これより理事者に提案理由の説明を求めます。


 石見市長。


○(石見利勝市長)(登壇)


 平成17年度予算案並びにこれに関する諸議案のご審議をお願いするに当たり、市政の基本方針と施策の大要を申し上げ、議員各位並びに48万姫路市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 市長就任以来、「市民一人ひとりが主役の市政」を基本に、生きがいと魅力ある姫路のまちづくりを進めてまいりました。私の基本理念である「市民一人ひとりが主役の市政」とは、市民と行政との関係を再構築し、市民の皆様に市政に参画していただき、知恵を出し、力を発揮していただくことで市政を推進していくということであります。さらに申し上げれば、あらゆる立場の人々がそれぞれに役割を担い、生活を楽しむことで一人ひとりを主人公とする豊かな物語が生まれ、これらの物語がまちに満ち溢れていくことで生きがいと魅力あるまちの実現を図っていくということであります。


 折しも21世紀を迎え、少子高齢化やかつてのような右肩上がりの経済成長を期待しがたい成熟社会に移行し、また、地球環境問題への対応や地方分権の進展等我が国を取り巻く社会経済情勢も大きく変化しております。このような状況の中、本市においては、厳しい都市間競争の中で埋没せず、ひときわ輝きを放つような姫路の魅力向上に努める必要があります。また、行財政構造改革を推進し行政管理型から経営型へと行政運営システムの転換を図りつつ、時代に変化に柔軟に対応していく必要があります。


 3つの都市ビジョン、「未来を拓く高度技術・発展都市」「歴史・文化の香る国際交流都市」「市民参加・生涯現役の安心教育都市」とは、こうした観点を踏まえ、21世紀という新しい時代にふさわしい未来創造型のまちづくりを推進するため掲げているものであり、引き続き市民の皆様とともに将来に夢を描き、希望を抱くことのできる活力ある住みよい姫路を築き上げてまいりたいと考えております。


 さて、我が国の景気は、引き続き民間需要を中心の緩やかな回復を続けると見込まれております。姫路地域においても、企業の設備投資が回復傾向にあるなど、明るい兆しが見えつつありますが、まだまだ楽観できない状況にあるものと認識しております。


 一方、国・地方を通じた極めて厳しい財政環境のもと、17年度の本市財政については、市税収入が引き続き低迷する中、今後とも経常的経費の増加傾向が続くと見込まれるなど、厳しい財政状況が続くものと考えております。


 このような状況のもと、17年度予算については、持続可能な財政を基本に、三位一体改革の動向等を十分に踏まえた上で財源確保を図るとともに、引き続き行財政構造改革のさらなる推進等による経費節減合理化、事務事業の見直し等による施策の優先順位づけを徹底的に行った上で、メリハリをつけた編成を行っております。


 その結果、17年度各会計予算は、一般会計1,808億円、特別会計(14会計)1,378億円、企業会計(3会計)197億円、総額3,383億円となっておりますが、これを「躍進・創造予算」として、具体的な施策を展開し、さらなる躍進を図ってまいりたいと考えております。


 以下、17年度予算案の重点施策についてご説明申し上げます。


 市長就任以来、3つの都市ビジョンを掲げ施政推進に取り組んでまいりましたが、17年度予算においては、都市ビジョン実現に向けた取り組みをさらに強力に推進するため、新たに2つの「再生」と2つの「プロジェクト」を重点施策として具体化し、取り組んでまいります。


 まず、再生の第1は「姫路市地域経済再生プランの推進」であります。


 姫路地域の経済の活性化と雇用の安定を図るため、姫路市地域経済再生プラン検討懇話会において、産業や雇用に関する短期的及び中長期的な経済政策を検討いただいてまいりました。同懇話会からの中間報告を踏まえ、速やかに実施可能なものについては、16年度より事業化し施策展開を図っているところですが、17年度からは、最終提言を踏まえ策定した姫路市地域経済再生プランに基づき、「条件整備は行政、経済活動は民間」という基本的な役割分担のもと、官民が協力・連携しながら、産業振興、観光・農業振興、都心活性化、雇用・就業対策のそれぞれの分野で経済再生に向けた戦略的な施策の展開を図ってまいります。


 17年度については、後に説明いたしますが、特に地域経済の振興、国際観光都市・コンベンション都市づくりに積極的に取り組み、地域経済の再生を期してまいりたいと考えております。


 再生の第2は、「都心再生」であります。


 17年度末のJR山陽本線高架切りかえや20年度の姫新・播但線の高架切りかえを目指し、現在、県と連携・協力しながら高架工事や山陽電鉄線の移設工事等を着実に進めております。これにより、姫路駅を中心としたいわゆる都心が大きく生まれ変わろうとしておりますが、活力ある都心として、その再生を図っていくためには、明確な将来像とその実現に向けた官民一体の取り組みが必要でありますので、民間におきましても現状打破に向けた創意と工夫に満ちた取り組みがなされることを期待いたしております。


 都心部のまちづくりの目標や方向などを示す姫路市都心部まちづくり構想については、今後、構想案を作成し、パブリック・コメント制度により広く市民の意見を求めつつ、有識者等で構成する同構想検討懇話会においてご審議いただき、年内を目途に構想を策定してまいります。


 また、同構想の検討と合わせ、播磨の中核都市の玄関口にふさわしい駅前づくりを進めるため、キャスティ21整備プログラムについても17年度中に策定するとともに、新駅ビルや駅前広場等のいわゆるエントランスゾーンについては、JR、株式会社姫路駅ビル、商工会議所、県等との緊密な連絡調整のもと、官民一体となって、具体的な整備計画の策定に向けた取り組みを進め、JR姫路駅周辺の再生を図ってまいります。


 次に、プロジェクトの第1は「生涯現役プロジェクト」であります。


 少子高齢化が急速に進展する中、生涯にわたり心身ともに健康でいきいきと活躍できる生涯現役社会の実現が求められております。生涯現役社会において質の高い生活(クオリティ・オブ・ライフ)を実現するためには、高齢者が自立した生活を送り、社会を支える一員として、さまざまな活動に主体的に参加すること、また、長年にわたり培った知識や経験を生かし、若い世代とも分かち合いながら、自己の可能性を追求し積極的に自己実現を図ることなどが可能となる仕組みが欠かせません。こうした観点を踏まえ、生涯現役に関する施策を体系的に再構築し、生涯現役プロジェクトとして一体的に推進してまいりますが、17年度においては、まず、このための総合的な構想・計画等の策定に着手してまいります。


 プロジェクトの第2は「交通政策の新たな展開」であります。


 現在本市の交通環境は大きな変化を迎えつつあります。さきにも述べたとおりJR山陽本線等連続立体交差事業は、完成に向け着実に進捗しておりますが、同事業完成後、都心部の南北市街地が一体化すること、さらには、別所地区で近々予定されるJR新駅の開設や地球環境に優しい公共交通機関の利用促進の必要性の高まりなど、交通環境がハード、ソフト両面から大きく変わろうとしております。


 こうした交通環境の変化に対応し、将来を見据えた交通政策を新たに展開していくため、街路整備プログラム等に基づく道路整備の進捗等を踏まえつつ、公共交通への利用転換などTDM(交通需要マネジメント)施策等も視野に入れた総合交通体系検討基礎調査に着手してまいります。


 2つの再生と2つのプロジェクトを積極的に推進しつつも、3つの都市ビジョン実現に向け、きめ細かな各種施策を総合的に推進してまいります。


 まず、「未来を拓く高度技術・発展都市」についてでありますが、次の4つの重点施策に取り組んでまいります。


 その(1)は、経済と産業の再生であります。


 市長就任以来、企業立地に積極的に取り組んでまいりましたが、昨年は市域内の設備投資等が増加し、雇用創出にも一定の効果を上げることができました。この取り組みが効を奏したことにつきましては一定の評価をしておりますが、引き続き、姫路地域の優秀な人材や工場適地、各種優遇措置など企業立地の本市の優位性を積極的に打ち出しつつ、企業誘致推進員などによる企業訪問等の誘致活動を展開し、サバービア豊富を初め、市内への新規企業の立地を図ってまいります。また、環境・リサイクル経済特区については、広畑臨海産業団地環境ビジネス推進会議により企業立地セミナーを開催し企業誘致活動を引き続き展開してまいります。さらに、企業誘致活動をよりグローバルに展開するための調査も進めてまいります。


 SPring−8等の放射光施設を活用した新産業の創造を支援するため、同施設の利用企業に対する助成やセミナーを開催してまいります。また、同施設と地域企業をつなぐコーディネート機能の充実を図るため、商工会議所の産学官連携支援室、県立大学の産学連携センター等のものづくりに関連する支援機能を集約したワンストップ型ものづくり支援センターを開設いたします。このほか、商工会議所、県立大学等と産官学連携姫路フォーラムを開催するなど昨年7月に提携した産官学連携協力の推進に係る協定に基づき、各種施策に積極的に取り組んでまいります。また、地域のものづくり力の強化を図るため、ものづくり開発奨励事業や販路拡大支援事業などにより、地域企業が行う新製品や新技術の研究開発や販路拡大の取り組みを引き続き支援してまいります。


 また、中小企業の安定と強化を図るため、姫路版セーフティネット事業を拡充し、小口資金、経営安定対策資金融資に加え、特別小口資金融資の信用保証料の一部を助成するなど、中小企業融資制度の効果的な活用を図るとともに、品質保証や環境マネジメントに関する国際規格ISOの認証取得に要する費用の一部助成を引き続き行うなど、企業の信用力の向上を図ってまいります。


 さらに、新たなビジネスの創造・集積を図るため、ベンチャー企業の都心部での活動拠点の確保を支援するベンチャーオフィス支援事業を創設するとともに、姫路地域の産業構造分析や施策の経済効果予測などへの活用を図る地域産業連関表の作成を地元大学の協力を得ながら進めてまいります。


 商店街のにぎわい再生を図るため、空き店舗対策事業など商店街賑わい再生支援事業を引き続き進めるとともに、新たに商業団体、商工会議所、県、市を構成員とする商業まちづくり協議会を設立し商業振興に関する企画調整機能の充実を図ってまいります。


 雇用情勢については、回復傾向にあるものの依然厳しい状況にあるものと認識しております。このため、姫路地域職業訓練センターの講座等の充実を図るなど、職業訓練の機能拡充を図るほか、近年の若年者を取り巻く深刻な雇用環境に対応するため、若者を対象にマンツーマンによる職業相談やカウンセリング、求人情報の提供等を行う総合的な就職相談施設として、(仮称)わかもの雇用・就業支援センターを開設するなど、ハローワークと連携しながら、若者の雇用の安定を図ってまいります。


 また、少子高齢化が進行する中、新時代を担う創造性あふれる人材育成を図るため、児童・生徒に対し、勤労観・職業観をはぐくむ教育を推進するほか、地域企業によるインターンシップ事業等との連携を図るなどの就職支援を推進してまいります。


 その(2)は、都市・交通基盤整備であります。


 播磨臨海地域道路網構想の早期実現に向け、関係市町と連携しながら、国、県への要望活動を行うとともに、より具体的な構想案の策定に向け調査・検討を進めてまいります。また、中国横断自動車道姫路鳥取線の残り区間や国道29号姫路北バイパスの早期整備に向け、関係市町と連携・協力しながら要望活動に取り組むほか、城北線を初めとする幹線道路や身近な生活道路の整備を引き続き進めてまいります。


 現在策定中である自転車利用環境整備基本計画については、17年度は実施計画を策定し、モデル地区で整備を進めてまいります。


 播磨地域の中心的な物流拠点として重要な役割を担う姫路港については、県により広畑地区公共岸壁に多目的クレーンが3月に設置されることなどから、新たな企業進出や産業立地が期待されるところであります。引き続き物流機能の強化充実などを図っていくため、埠頭用地や公共岸壁、臨港道路の整備など、国、県に対して事業促進に向けた働きかけを行うとともに、姫路港の利用を促進するため、ポートセールスを推進してまいります。


 公共交通機関については、JRへの要望が実り姫路駅に停車する「のぞみ」が3月から増便されるほか、別所地区では、姫路市の東玄関として、流通業務機能、商業・住機能が整った拠点地区形成を目指し整備を進めており、地区の核となるJRひめじ別所駅が3月に開設されます。また、(仮称)JR勝原駅については、地元の協力を得ながら引き続き取り組みを進めるほか、JR英賀保駅前広場については、17年度中の完成に向け引き続き整備を進めてまいります。


 市民の生活基盤である住宅については、社会経済情勢の変化など、住宅を取り巻く状況や国の住宅政策の動向等を踏まえ、長期的視点に立った新たな住宅政策を展開するため、(仮称)姫路市住宅計画の17年度中の策定に向け、調査・検討を進めてまいります。


 また、市街地の整備を図るため、市内各地域において、土地区画整理事業を進めてまいります。都市公園の整備については、手柄山中央公園では、多目的広場の駐車場を供用開始し、桜山公園では、多目的広場の植栽や駐車場の整備を進めるほか、近隣公園や街区公園の整備も進めてまいります。


 その(3)は、環境先進都市を目指した取り組みであります。


 市民、事業者、行政など各主体の適切な役割分担のもと、循環型社会の構築に取り組み、環境先進都市を目指したまちづくりを進めてまいります。


 伊勢自然の里・環境学習センターの活用など、さまざまな機会を通じ環境学習を推進するほか、市民、事業者の立場で環境を保全する取り組みを推進するため、環境づくり市民会議を開催するとともに、市役所においても、国際規格ISO14001に基づく環境マネジメントシステムの的確な運用のもと、低公害車の導入など姫路市環境アクションを推進してまいります。


 ごみの減量化・資源化を進めるため、モデル地区において試行実施しているプラスチック製容器包装とミックスペーパーの分別収集の17年度中の全市実施を進めてまいります。また、これに合わせ、分別の徹底、収集の効率化等を図るため、指定袋制の導入を進めてまいります。さらに、石倉地区では新最終処分場の18年度の供用開始に向け引き続き工事を進めていくとともに、南部美化センターの老朽化やごみ量増加に伴う焼却能力不足に対応するため、新美化センターの建設に向けた取り組みを進めてまいります。


 公共下水道の整備については、災害対策も視野に入れ、公共用水域の水質保全と雨水排除能力の増強整備の一環として、飾磨増補幹線及び雨水ポンプ場の整備を引き続き進めるなど、合流区域の能力改善を図ってまいります。


 また、農村地域において、環境との調和に配慮した農業農村整備事業を実施していくため、その基本構想となる農村環境計画を17年度中に策定してまいります。さらに、水辺の生物とふれあい憩える河川環境づくりに向け、新たに「水辺空間のめぐみ再発見」事業を進めてまいります。17年度は、その基礎資料として水辺空間の生物生息状況等の現地調査に着手してまいります。


 その(4)は、新たな時代に対応する行政システムの確立であります。


 より一層の権限と財源が付与される政令指定都市への移行は中長期的に目指すべき目標であると考えております。その第1ステップとして、香寺町、安富町、家島町、夢前町と合併協議を積み重ねてまいりましたが、協議が整い、2月8日に4町と合併協定を調印したところであります。4町との合併議案については、議会におかれましても十分ご審議いただき、18年3月27日を期日とする4町との合併を目指してまいりたいと考えております。なお、今回の合併が実現いたしますと、地方自治法上の政令指定都市の人口要件を満たすこととなりますが、来るべき将来の地方自治制度の改正等も視野に入れ、今後とも周辺市町との連携を強化し、交流を深めながら、政令指定都市を見据えた魅力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。


 効果的で効率的な行財政運営を図るため、行財政構造改革第二次実施計画に基づく取り組みを積極的に推進してまいります。特に行政評価システムを推進することにより、市民サービスや行政活動の費用対効果を高め、適正な事務事業の執行に努めるほか、指定管理者制度の導入を初めとする民間活力の積極的な活用にも取り組んでまいります。


 さらに、水道事業については、龍野浄水場において、膜ろ過施設の整備を進め、安全で良質な水の供給と無人運転による経営の効率化を図ってまいります。


 厳しい経営状況にある交通事業については、経営健全化計画に基づき、17年度は競合するバス路線の民間事業者への移譲、貸し切りバス事業の廃止等を実施してまいります。


 また、市民総合窓口については、利用者の視点に立った便利でわかりやすい窓口サービスの一層の充実を図ってまいります。


 電子市役所の構築については、インターネットを通じ市政に関するさまざまな情報を地図や画像を用いわかりやすく提供する公開用地理情報システムを本年度中に運用を開始するとともに、窓口事務の迅速・効率化を図る戸簿総合システム、各種申請や届け出等を行える電子申請システム、また、庁内の文書管理システムや新財務会計システム、さらに、インターネットを利用して入札を行う電子入札システムや建設CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)の構築に向けた取り組みを進めてまいります。


 学校、図書館、公民館、市役所などの公共施設を相互に結ぶ地域公共ネットワークについては、学校を中心に整備を進めておりますが、引き続きネットワーク化を進めてまいります。また、公共施設に市政情報を提供する情報キオスクなど市民開放端末の整備を進めるほか、図書館情報システムについては、インターネットによる図書検索機能に加え、図書予約機能を17年度中に導入し、図書館サービスの充実に努めてまいります。


 次に、「歴史・文化の香る国際交流都市」についてであります。


 この都市ビジョンの実現に向け、次の3つの重点施策に取り組んでまいります。


 その(1)は、国際観光都市づくりであります。


 観光は、訪れる人を温かく迎える総合産業であり、21世紀の有力な成長産業の一つであるとの認識のもと、国においてもビジット・ジャパン・キャンペーンなど各種施策が積極的に進められております。本市においても官民一体となったホスピタリティあふれる国際観光都市・姫路の実現に向け、積極的な取り組みを進めてまいります。


 世界文化遺産姫路城や祭り文化は、本市の有する貴重な観光資源であり、積極的な活用を図る必要があると考えております。


 都市計画道路城南線の昨年11月の車道切りかえに引き続き、家老屋敷跡公園では、道路北側の武者溜まりや桜門橋の18年度中の完成に向け整備を進め、姫路城の玄関口としてふさわしい景観形成を図ってまいります。また、城と調和した周辺の環境づくりについても、野里ノコギリ横丁線の整備に着手するほか、本年度中に改定する姫路城周辺地区景観ガイドプランに基づき所要の取り組みを進めてまいります。さらに、市民や事業者への都市景観に関する啓発活動を推進するとともに、自主的に景観形成に取り組む市民団体を支援するなど、国際観光都市として魅力的な都市景観形成を図ってまいります。


 中心市街地では、「ザ祭り屋台in姫路」の開催を引き続き支援し、祭りどころ姫路の魅力を全国に向け発信するとともに、大手前通り開通50周年記念事業など、さまざまなイベントを展開してまいります。さらに、都心における民間団体等によるイベントなどの実現や円滑な実施を促進するため、地域再生制度の活用を図るとともに、姫路市版構造改革特区の実現に向けた調査・研究を進めるなど、にぎわいの創出を図ってまいります。


 また、姫路城やお祭りといった資源以外にも、新たな観光資源掘り起こしとネットワーク化を進めるとの観点から、姫路フィルムコミッション活動を推進しロケ誘致を進めるとともに、ロケ地の観光資源としての活用を図ってまいります。さらに、美術館の前庭で引き続きオープンカフェを開催するほか、名古山霊苑の整備を進め、観光名所としての再生を図るなど、本市の有する歴史・伝統・文化等のあらゆる地域資源の活用、ネットワーク化を進めてまいります。


   (議長議長席を退席、副議長議長席に着席)


 これら取り組みと連携しつつ、観光ルートマップについても新たな回遊ルートを加えながら、その充実を図ってまいります。


 携帯電話を利用して姫路の観光情報や目的地への経路情報を手軽に入手できる観光情報サイト、「(仮称)モバイル観光なび」を開設し回遊性の充実を図るほか、外国人が安心して一人歩きできるよう英語以外の外国語も併記した案内標識の整備を進めてまいります。また、観光客がまちかどで手軽に観光情報を入手できるよう観光施設周辺の店舗等にご協力いただき、観光関連パンフレットの配備や観光案内を行っていただく「まちかど観光案内所」の整備を進めるなど、官民一体となり、観光案内機能の充実を図ってまいります。


 こうした取り組みを進める一方で、観光客の誘致にもあわせて取り組んでまいります。「姫路観光大使事業」については、新たに海外で活躍する人にも観光大使に就任いただき、内外を通じ姫路のPRを行っていただくとともに、奈良市、斑鳩町等と連携し、木造世界遺産を積極的に海外にPRするなど、外国人観光客の誘致に努めてまいります。さらに、修学旅行の誘致にも重点を置き旅行エージェントに姫路の魅力を積極的にアピールするほか、観光客の増加が見込める圏域での「ひめのみちキャンペーン事業」の推進など、観光PR事業を積極的に展開してまいります。


 いわゆる食文化の充実は、観光振興と密切な関係を有するものであり、地域の魅力向上と交流の促進に大きく寄与するものであります。こうした考えを踏まえつつ、海の幸、山の幸に恵まれた姫路の食環境を活用し、新鮮で安心感のある食材を生かした地産地消を推進してまいります。


 地元の農水産物を中心とした農林漁業まつりや姫路とれとれ海産物まつり、市民ふれあい朝市を引き続き実施するとともに、新たに新鮮野菜市を利便性の高い姫路駅周辺で定期開催するなど、関係団体の協力を得ながら、地場農水産物のPRや消費の拡大を図ってまいります。また、地場食材を使った名物料理を発掘・PRするなど地域の食の魅力を情報発信してまいります。


 さらに、貸し農園「レクリエーションファーム」を推進するほか、林田地区では、都市と農村の交流拠点となる天然温泉を活用した温浴施設の実施設計を進めるなど、さまざまな交流を促進してまいります。


 これらの取り組み以外にも、シャルルロア市との姉妹都市提携40周年を記念し訪問団を派遣するほか、国際交流センター活動を推進してまいります。


 その(2)は、コンベンション都市を目指した取り組みであります。


 多様な人・もの・情報が集まり活発に交流する国際会議や大会等のコンベンションについては、その開催により、地元への経済・社会的波及効果に加え、都市のイメージアップ効果が期待されるところであります。この取り組みを進めるに当たっては、昨年設立された姫路コンベンションビューローとも連携し、国際会議観光都市の認定を契機に、世界に誇る研究開発機能を有する西播磨テクノポリスの母都市としての姫路の多彩な魅力を内外に広く発信し、学術会議を初めとするコンベンションの誘致や開催支援、受け入れ体制の充実などにさらに積極的に取り組んでいく必要があります。


 1万人規模となる日本青年会議所第54回全国会員大会を初め、第8回X線顕微鏡国際会議や日本結晶学会2005年度年会の開催支援を行うほか、20年開催予定の第25回全国菓子大博覧会については、県菓子工業組合、県、商工会議所、市により構成する実行委員会を設立するなど、開催に向けた取り組みを進めてまいります。


 コンベンションの開催に当たっては、市民こぞって参加者をお迎えするという意識を高めていただき、参加者に姫路のよさ・魅力を十分満喫していただき、再度姫路を訪れていただけるよう、官民一体となった取り組みを進めてまいります。


 その(3)は、歴史的資源の保全活用と文化の創造・発信であります。


 世界文化遺産姫路城を初め、貴重な歴史的資源の保全・継承・活用を図るとともに、新たな文化の創造・発信を図ってまいります。


 人類の貴重な歴史遺産であり、姫路市のシンボルである姫路城の再生を図るため、昭和の大修理以来の本格的な姫路城大天守の修理に向けた調査に着手いたします。


   (副議長議長席を退席、議長議長席に着席)


 また、喜斎門跡土橋石垣の整備調査や化粧櫓など櫓・土塀の修理を行うとともに、これら修理保全にかかわる独自の伝統技術・技能である「匠の技」の継承を図ってまいります。


 特別史跡区域を中心とする姫路城跡については、世界文化遺産にふさわしい整備と活用を図るため、姫路城跡整備基本構想を見直し、新基本構想の18年度の策定に向け調査・検討を進めてまいります。


 また、姫路市埋蔵文化財センターを17年度中にオープンし、埋蔵文化財の保存・継承と積極的な活用を図ってまいります。


 市民ロビーコンサートを引き続き開催するなど市民が文化・芸術に親しむことができる環境を充実しながら、市民の幅広い文化芸術活動を促進し、個性的な文化の創造と発信に取り組んでまいります。


 美術館においては、赤レンガ館が建築100周年を迎えることから、さまざまな記念イベントを展開してまいります。


 次に、「市民参加・生涯現役の安心教育都市」についてであります。


 この都市ビジョンの実現に向け、次の4つの重点施策に取り組んでまいります。


 その(1)は、市民参加・協働による地域づくりであります。


 市政推進に当たっては、対話と協働を基本に、市民の知恵が生かされるまちづくりを進めてまいります。タウンミーティングやスクールミーティングを開催するなど、市政に関し数々の貴重な意見をいただいてまいりましたが、17年度は、中学校区単位で意見交換を行うなど、引き続き幅広い対話型広聴活動を展開してまいります。


 また、中学校区を単位として、地域の方々が中心となり、歴史や自然、伝統、文化、地場産業などの地域資源を生かしたまちづくりを進めるための地域夢プラン事業を推進してまいりますが、各地域における同プランの策定や、同プランに基づく取り組みを引き続き支援してまいります。さらに、市内3大学と連携し、大学の知的資源や学生の力をまちづくりに生かす政策研究費助成事業を進めてまいります。


 また、「市民一人ひとりが主役の市政」という基本的な考えのもと、参画と協働のまちづくりを推進するため、NPOとの協働に向けた調査・検討など、参画と協働の枠組みの構築を図るとともに、男女共同参画社会の実現に向け、男女共同参画プランを推進してまいります。同プランについては、18年度の中間見直しに向け市民意識調査を進めてまいります。


 その(2)は、生きがいに満ちた健康・福祉のまちづくりであります。


 すべての市民が、住みなれた地域において、健康で生きがいを感じながら、助け合い、ともに暮らせるまちづくりを進めてまいります。


 多様化する福祉ニーズに対応し、福祉サービスを効率的かつ総合的に推進するための地域福祉計画を住民の参画により策定し、同計画に基づく取り組みを推進してまいります。


 介護保険制度の見直しなど国の動向を踏まえつつ、高齢者保健福祉計画及び第三期介護保険事業計画の策定に向け取り組んでまいります。また、高齢者が暮らしやすい環境づくりを支援する住宅改造助成事業など各種生活支援施策を推進するとともに、介護が必要な高齢者に対する在宅サービスの提供や施設サービスの充実を図ってまいります。


 また、第二期障害者福祉計画を策定し、同計画に基づき居宅サービスの充実を図り、障害者の自己実現・社会参加を支援するとともに、事業所や施設を客観的に評価し、情報提供を行う支援費サービス、第三者評価事業を推進してまいります。


 また、4月に開校する姫路市医師会看護学校の運営を支援し、看護師の育成を図ってまいります。


 さらに、JR英賀保駅ホームへのエレベーター設置を支援するなど、バリアフリーのまちづくりを進めてまいります。


 その(3)は、安心の生活・子育て環境づくりであります。


 だれもが安心して子供を産み、育てることができ、また、安心して暮らすことのできる環境づくりを進めてまいります。


 子育て支援の充実については、地域における子育て支援や子供の社会性向上、自立促進等に重点を置いて改定する子育て支援計画に基づく取り組みを進めてまいります。延長保育や休日保育など特別保育事業を推進するとともに、待機児童の解消に向け、保育所の定員増を図るなど、保育の充実に努めてまいります。また、学童保育の充実を図るほか、3歳未満児の医療費を無料化する乳幼児医療費助成事業を引き続き推進してまいります。


 学校安全の確保を図るため、引き続きスクールヘルパー制度を推進するほか、「地域で守る学校の安全対策推進事業」については、全校区での実施に向け、残る9校区において、住民による校区内の安全点検活動や危険箇所マップの作成など、実践的な安全対策に取り組んでまいります。さらに、関係機関との緊密な連携のもと、児童虐待防止の取り組みを進めてまいります。


 また、地震災害など、あらゆる災害に迅速かつ的確に対応するため、消防防災活動の中枢機能を担い、平常時には市民が防災に関する学習を行う(仮称)姫路市防災センターの建設に着工するほか、日ごろから洪水の危険性を市民が広く認識し、迅速な避難行動を行えるよう洪水ハザードマップの作成、周知を図ってまいります。


 その(4)は、豊かな心をはぐくむ教育であります。


 個性を尊重した教育に取り組むとともに、心の通い合う人間性をはぐくみ、また、生涯を通じ学習できる環境整備を図るなど、豊かな心をはぐくむ教育を推進してまいります。


 幼稚園教育については、幼稚園の適正配置や複数年保育の導入等に関する幼稚園教育振興計画実施計画の17年度中の策定に向け調査研究を進めてまいります。また、小学校低学年を対象とした少人数教育を引き続き推進するとともに、障害のある児童・生徒の学校生活の支援を行うための介助員の配置について、幼稚園と小・中学校の実情に応じ、その充実を図ってまいります。中学校給食については、試行実施校をさらに拡大してまいります。


 また、野外活動やトライやる・ウイークなど地域での体験活動の充実を図るとともに、家庭や地域と連携し、学校、地域の特色や児童・生徒の実態に応じた学校づくりを推進してまいります。いじめ、不登校などの生徒指導上の諸問題への対応については、家庭、地域社会、関係機関等と連携し、総合生徒指導の充実に努めてまいります。


 人権の尊重される社会づくりを進めるため、姫路市人権教育及び啓発実施計画に基づき、さまざまな機会を通じた人権教育や啓発に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図ってまいります。


 また、高度・専門的な学習を求めるニーズに対応するとともに地域の人材養成を図るため、利便性の高い駅前へのサテライト大学誘致に向けた調査研究を引き続き進めてまいります。


 開館40年目を迎える水族館については、全国的にも高く評価されているウミガメ飼育や調査に関する記念講演会や特別企画展を開催してまいります。


 「のじぎく兵庫国体」については、競技別リハーサル大会を開催するなど、推進母体である実行委員会を中心に、多くの市民の皆様にも参加・協力いただきながら、県、競技団体、関係団体等と連携し、18年の開催に向け準備を進めてまいります。


 以上、3つの都市ビジョンの実現に向けた平成17年度の重点施策についてご説明申し上げましたが、その推進を図っていくため、所要の組織改正を実施してまいります。


 市民の健康や安全を脅かす事態の発生時に、関係部局を統括し迅速かつ的確な対応を図り、平常時には、市民生活に密着した関係部局を統括し多様な市民ニーズに的確に対応するため「生活安全監」を設置いたします。また、施策の立案と財政運営を一元化し、新たな施策の推進を円滑に行うため「企画財政局」を設置するとともに、本市の行政システムを抜本的に見直し、より効率的かつ効果的な行政を推進するため「行政システム改革本部」を設置いたします。


 これら組織改正に加え、引き続き、プロジェクトチームの設置など横断的な組織形成を図り、諸課題に対応してまいりたいと考えております。


 市長就任以来、積極的な情報公開のもと、タウンミーティング、スクールミーティングの開催などを通じ市民の皆様と対話を重ねながら、市民総合窓口やフロアマネージャーの設置による便利でわかりやすい窓口サービスを実現し、また、観光拠点施設「姫路観光なびポート」のオープンや、「ザ祭り屋台in姫路」の開催など国際観光都市・姫路の実現に向け、さまざまな取り組みを進めてまいりました。これら以外にも、市長選挙において公約として掲げておりました市長退職金40%削減や民間人からの助役登用も実現するなど、一つ一つできることから着実に実行してきたところであります。


 現在、地方自治体を取り巻く環境は、三位一体改革や市町村合併などにより、大きく変化しつつあります。こうした中、市政に最も重要なことは、市民生活の視点から市政のあり方を考え、市民の皆様の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の充実を図るための知恵と工夫に満ちた市政運営を行うことであり、市政の基本に据えた積極的な情報公開のもと、市民の皆様と課題を共有し、対話と協働を基本に市政を推進していくことであります。こうした観点に立って、今後も「市民一人ひとりが主役」の市政を基本に、3つの都市ビジョンの実現に向け、職員と一体となって全力で市政の推進を図ってまいりたいと考えております。


 議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。


 以上でございます。


○(西村智夫議長)


 嵯峨助役。


○(嵯峨 徹助役)(登壇)


 ただいま上程されました各議案のご説明を申し上げます。


 まず、予算関係でございますが、平成17年度姫路市予算につきましては、先ほど市長より編成大綱をご説明申し上げましたので、私からは、各議案ごとにその概数を計数的にご説明申し上げます。


 平成17年度予算規模は、一般、特別、企業会計の総額を3,383億1,877万2,000円としております。前年度に比べまして65億568万5,000円の減となっております。


 一般会計は、1,808億円で、前年度に比べ108億円、5.6%の減となっております。


 特別会計は、中央卸売市場事業など14会計、総額1,377億8,954万8,000円で、前年度に比べ47億1,257万4,000円、3..5%の増となっております。


 企業会計は、水道事業など3会計、総額197億2,922万4,000円で、前年度に比べ4億1,825万9,000円、2.1%の減となっております。


 それでは、各会計ごとに順次ご説明を申し上げます。


 まず、議案第1号、平成17年度姫路市一般会計予算につきましては、歳入予算から順次ご説明を申し上げます。


 まず、市税は、830億円を景気の動向等を勘案して計上しております。前年度に比べまして2億円、0.2%の増となっております。


 地方譲与税32億6,200万円、利子割交付金3億2,000万円、地方消費税交付金49億円、ゴルフ場利用税交付金5,800万円、自動車取得税交付金10億円、配当割交付金2億5,400万円、株式等譲渡所得割交付金5,900万円、国有提供施設等所在市助金交付金640万円、地方特例交付金23億1,200万円は、それぞれの制度や景気の動向等を勘案して計上したものでございます。


 地方交付税は、国の制度改正や前年度実績等を勘案の上、84億円を計上しております。


 交通安全対策特別交付金は、1億2,000万円を計上しております。


 分担金及び負担金は、保育所の受益者負担金などで31億5,786万2,000円を、使用料及び手数料は、市営住宅使用料などで53億513万円を計上しております。


 国庫支出金は197億6,941万円、県支出金51億9,960万円は、それぞれ法令等によりルール計算したものでございます。


 財産収入は、普通財産売払収入などで20億1,887万1,000円を、寄附金は、都市整備公社寄附金などで2億9,273万2,000円を、繰入金は、財政調整基金繰入金などで29億6,800万円を計上しております。


 繰越金は、19億1,047万9,000円を計上しております。


 諸収入は、貸付金元利収入等で186億201万6,000円を、市債は、178億8,450万円を計上しております。


 以上で一般会計歳入予算総額は1,808億円で、歳出予算と見合い財源となっております。


 次に、歳出についてご説明申し上げます。


 議会費は、議会活動に必要な諸経費で、9億3,634万9,000円を計上しております。


 総務費は、144億7,853万2,000円を計上しております。


 民生費は、児童、高齢者等の福祉事業などで409億7,821万8,000円を計上しております。


 衛生費は、146億4,783万5,000円を計上しております。


 労働費は、勤労者住宅資金融資などに要する経費、12億9,764万3,000円を計上しております。


 農林水産業費は、農林水産業の経営の安定と基盤整備等に要する経費で、20億192万5,000円を計上しておりまして、前年度に比べまして5億9,409万6,000円、42.2%の増となっております。


 商工費は、商工業の振興等に要する経費で、62億238万9,000円を計上しております。


 土木費は、435億4,900万6,000円を計上しております。


 消防費は、防災対策に要する経費を含みまして、54億1,384万2,000円を計上しております。


 教育費は、194億1,520万8,000円を計上しておりまして、小学校建設事業費等の減によりまして、27億8,802万8,000円、12.6%の減となっております。


 公債費は、203億1,836万5,000円を計上しており、減税補てん債等の満期一括借りかえに伴う減等によりまして、90億2,804万8,000円、30.8%の減となっております。


 諸支出金は、土地開発公社貸付金などで、114億1,068万8,000円を、予備費は、1億5,000万円をそれぞれ計上しております。


 以上で一般会計歳出予算総額は、1,808億円となっております。


 次に、債務負担行為につきましては、起業家支援資金融資など損失補償、土地開発公社事業資金などの債務保証、公営住宅等整備事業費等については、それぞれ債務の負担すべき期間及び限度額を定めるものでございます。


 次に、地方債でございますが、平成17年度に借り入れいたします長期債178億8,450万円を起債の目的ごとに区分し、それぞれ起債の方法、利率などを定めるものでございます。


 その他、一時借入金の最高額を300億円と定めるほか、歳出予算の流用の範囲を定めております。


 以上で一般会計の説明を終わります。


 続きまして特別会計についてご説明申し上げます。


 議案第2号、平成17年度姫路市中央卸売市場事業特別会計予算は、管理運営費、施設整備費などで、総額12億3,435万円を計上しております。


 地方債は、限度額を7,560万円と定めております。起債の方法、利率などにつきましては、以下の会計とも一般会計と同様に定めるものでございます。


 次に、議案第3号、平成17年度姫路市下水道事業特別会計予算は、施設の維持管理、整備事業費及び公債費などで、総額308億9,554万4,000円を計上しております。


 債務負担行為は、下水管渠等の整備につきまして、期間及び限度額を定めております。


 地方債は、限度額を61億3,446万9,000円と定めております。


 議案第4号、平成17年度姫路市前処理場事業特別会計予算は、前処理場の管理運営費及び繰上充用金で、総額15億5,456万円を計上しております。


 議案第5号、平成17年度姫路市水洗便所普及奨励事業特別会計予算は、総額2億9,545万8,000円を計上しており、地方債は、限度額を1億3,760万円と定めております。


 議案第6号、平成17年度姫路市農業集落排水事業特別会計予算は、管理運営費、施設整備費及び公債費で、総額5億6,293万円を計上し、地方債は、限度額を6,940万円と定めております。


 議案第7号、平成17年度姫路市食肉センター事業特別会計予算は、管理運営費、公債費、繰上充用金などで、総額3億6,330万2,000円を計上しております。


 議案第8号、平成17年度姫路市母子・寡婦福祉資金貸付特別会計予算は、母子・寡婦の福祉資金貸付事務に要する経費といたしまして、総額5,711万1,000円を計上し、地方債は、限度額を2,016万円と定めております。


 議案第9号、平成17年度姫路市国民健康保険事業特別会計予算は、医療給付費、老人医療費拠出金、介護納付金などを合わせまして、総額425億8,171万1,000円を計上しております。


 議案第10号、平成17年度姫路市介護保険事業特別会計予算は、保険給付費、財政安定基金拠出金などで、総額226億3,092万4,000円を計上しております。


 議案第11号、平成17年度姫路市老人保健医療事業特別会計予算は、医療給付費や繰上充用金などで総額358億8,539万7,000円を計上しております。


 議案第12号、平成17年度姫路市奨学学術振興事業特別会計予算は、奨学事業、学術振興事業などに要する経費で、総額2,391万3,000円を計上しております。


 議案第13号、平成17年度姫路市財政健全化調整特別会計予算は、前処理場の累積赤字の解消に要する経費で、総額2億5,710万円を計上しております。


 議案第14号、平成17年度姫路市駐車場事業特別会計予算は、管理運営費に要する経費、公債費及び繰上充用金で、総額11億7,562万6,000円を計上しております。


 議案第15号、平成17年度姫路市土地取得特別会計予算は、土地開発基金を活用して行う公共用地の先行取得事業関係経費で、総額2億7,162万3,000円を計上しております。


 以上をもちまして、特別会計予算の説明を終わります。


 引き続きまして、各企業会計予算につきましてご説明申し上げます。


 議案第16号、平成17年度姫路市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。


 収益的収入及び支出でございますが、収入におきましては96億9,439万6,000円、支出におきましては90億5,191万9,000円を計上しております。


 資本的収入及び支出につきましては、施設整備の建設改良などで41億853万5,000円の支出を見込んでおり、その財源といたしましては、企業債、補助金及び工事負担金を予定しております。


 その他、債務負担行為、企業債、一時借入金の限度額、予定支出の各項の経費の金額の流用、重要な資産の取得について定めております。


 次に、議案第17号、平成17年度姫路市交通事業会計予算についてご説明申し上げます。


 収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、自動車事業と索道事業の収益を合わせまして、23億3,083万8,000円を予定し、支出におきましては、自動車事業及び索道事業費用など23億239万7,000円を計上しております。


 資本的収入及び支出でございますが、支出におきましては、車両購入費等の建設改良費など5億4,799万6,000円の支出を見込んでおります。


 収入につきましては、企業債、補助金などを見込んでおります。その他、企業債、一時借入金、支出の流用の範囲、他会計からの補助金、たな卸資産購入限度額、それぞれ定めております。


 次に、議案第18号、平成17年度姫路市都市開発整備事業会計予算についてご説明申し上げます。


 収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、住宅用地の売却等営業収益及び営業外収益で18億1,076万6,000円を、支出につきましては、土地売却原価、一般管理費等の営業費用及び営業外費用を合わせまして17億3,698万4,000円となっております。


 資本的収入及び支出でございますが、土地開発事業及び都市整備事業など合わせまして14億8,139万3,000円の支出を見込んでおります。その他、一時借入金の限度額、重要な資産の取得について定めております。


 以上をもちまして、平成17年度姫路市各会計の予算の説明を終わります。


 引き続きまして、平成16年度姫路市各会計の補正予算についてご説明を申し上げます。


 まず、議案第19号、平成16年度姫路市一般会計補正予算についてでございますが、歳入歳出予算の補正は、30億9,480万2,000円の減額でございます。補正後の予策規模は、1,896億9,195万7,000円となっております。


 それでは、歳出からご説明申し上げます。


 民生費につきましては、介護保険事業特別会計繰出金の増額1億1,203万9,000円を計上しております。


 衛生費につきましては、老人保健医療事業特別会計繰出金の増額2,364万9,000円を計上しております。


 労働費につきましては、勤労者住宅資金融資預託金の減額1億7,950万を計上しております。


 商工費につきましては、中小企業及び工場設置資金融資預託金の減額31億7,459万円を計上しております。


 土木費につきましては、山陽本線等鉄道高架事業費の県営事業負担金の増額1億円を計上しております。


 災害復旧費につきましては、昨年の台風被害に係る農業用施設等の災害復旧に要する経費として2,360万円を計上しております。


 次に、歳入についてご説明申し上げます。


 分担金及び負担金、国庫支出金、市債につきましては、歳出でご説明申し上げました各事業に係る財源として制度に基づき計上いたしますとともに、減税補てん債及び臨時財政対策債の発行の確定に伴う増減を計上いたしたものでございます。


 諸収入につきましては、融資預託金の減に伴います貸付金元利収入の減額を計上しております。


 繰入金及び繰越金につきましては、今回の補正に係る所要一般財源を補正しようとするものでございます。


 繰越明許費の補正は、児童福祉施設整備助成事業など20事業につきまして、用地交渉の難航等により本年度内に事業の完了見込みが得られないため、これらを翌年度に繰り越して執行いたしたく繰り越しの予算措置をお願いするものでございます。


 債務負担行為の補正は、地方債証券の県市共同発行によって生じる連帯債務について、その債務を負う期間及び限度額を定めたものでございます。


 地方債の補正は、起債の方法及び今回の補正に係る借入限度額の変更をお願いしようとするものでございます。


 次に、議案第20号、平成16年度姫路市下水道事業特別会計補正予算でございます。


 歳入歳出予算の補正は、国の補正予算に伴う国庫補助事業費11億円の増額でございまして、補正後の予算規模は317億654万2,000円となっております。


 繰越明許費は、公共下水道事業費につきまして、本年度内に事業の完了の見通しが得られないため、これらを翌年度に繰り越して執行いたしたく、繰り越しの予算措置をお願いいたしております。


 地方債の補正は、今回の補正に係る事業費の増額に伴い、借入限度額の変更をお願いしようとするものでございます。


 議案第21号は、平成16年度姫路市農業集落排水事業特別会計補正予算についてでございます。


 繰越明許費は、施設整備事業につきまして、本年度内に事業の完了の見通しが得られないため、これを翌年度に繰り越して執行いたしたく、繰越明許の予算措置をお願いするものでございます。


 議案第22号は、平成16年度姫路市国民健康保険事業特別会計補正予算についてでございます。


 歳入歳出予算の補正は、退職者療養諸費及び共同事業拠出金につきまして、3億9,971万3,000円の増額でございます。補正後の予算規模は、405億4,979万5,000円となっております。


 議案第23号は、平成16年度姫路市介護保険事業特別会計補正予算についてでございます。


 歳入歳出予算の補正は、保険給付費につきまして8億3,018万8,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は、207億7,573万2,000円となっております。


 議案第24号、平成16年度姫路市老人保健医療事業特別会計補正予算についてでございます。


 歳入歳出予算の補正は、医療諸費につきまして1億8,300万8,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は、361億2,524万8,000円となっております。


 以上、平成16年度各会計補正予算のご説明を申し上げました。


 引き続きまして、一般議案のご説明を申し上げます。


 議案第25号、姫路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例につきましては、地方公務員法が改正され、人事行政の運営等の状況の公表に関する制度が設けられたことに伴い必要な事項を定めるものでございます。


 議案第26号、姫路市長期継続契約を締結することのできる契約を定める条例につきましては、地方自治法及び地方自治法施行令の改正に伴い、翌年度以降にわたり契約を締結することができる契約を定めるものでございます。


 議案第27号、姫路市事務分掌条例の一部を改正する条例につきましては、企画局を企画財政局に改め、財政、市税、統計及び情報化の推進に関する事項を総務局から移管するとともに、秘書及び渉外、広報及び合併推進に関する事項を総務局に移管すること、新たに行政システム改革室を設け、その所管事項を行財政構造改革の推進に関する事項とすること等の機構改革を行うものでございます。


 議案第28号、姫路市議会の議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、議員が月の途中で職についた場合等におきまして、日割り計算により報酬を支給することとするものでございます。


 議案第29号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、議会の議員を除く特別職の議員で非常勤のものについて、報酬が月額により定められている者が、月の途中で職についた場合等において、日割り計算により報酬を支給すること等を定めるものでございます。


 議案第30号、特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、市長、助役、収入役の勤勉手当の支給を廃止するとともに、期末手当の計算方法を具体的に規定するものでございます。


 議案第31号、教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、教育長の勤勉手当の支給を廃止するとともに、給与以外の給与の額は、収入役の例により算出した額とするものでございます。


 議案第32号、特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び教育長の給与等に関する条例の特例に関する条例につきましては、当分の間、期末手当の額を市長については20%、助役については15%、収入役については10%減額するものでございます。


 議案第33号、姫路市職員給与条例の一部を改正する条例につきましては、職員の期末手当及び勤勉手当以外の給与の支給日が毎月一定の期日になるよう改めるものでございます。


 議案第34号、姫路市職員退職手当条例の一部を改正する条例につきましては、20年以上勤続して退職した場合における退職手当の計算の基礎となる給与月額の特例制度を廃止するものでございます。


 議案第35号、姫路市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法施行令の改正に伴い、保険料の算定に適用していた土地、建物等の長期譲渡所得に係る特別控除を廃止するものでございます。


 議案第36号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、老人に係る助成について一定以上の所得を有する同居の家族がいる者を対象から除くとともに、一部負担金の割合を引き上げること、障害者に係る助成について1級の精神保健福祉手帳所持者を対象に加えるとともに、一部負担金制度を導入すること、母子家庭等に係る助成について、一部負担金制度を導入すること、3歳から義務教育就学前までの幼児に係る助成について、入院における一部負担金制を導入するとともに、外来における一部負担金を定額制とすること等の改正をするものでございます。


 議案第37号、姫路市敬老金条例の一部を改正する条例につきましては、敬老金の支給方法を改め、その年に77歳に達する者に1万円、88歳に達する者に2万円を支給することとするものでございます。


 議案第38号、姫路市結核審査協議会条例の一部を改正する条例につきましては、結核予防法及び結核予防法施行令の改正に伴い、協議会の名称、委員の任期等について定めるものでございます。


 議案第39号、姫路市食肉センター条例の一部を改正する条例につきましては、兵庫県の卸売市場条例の改正に伴い、卸売の業務に係る物品の品質管理の方法に関し必要な事項を定めるものでございます。


 議案第40号、姫路市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例につきましては、卸売市場法の改正に伴い、卸売の相手方、自己の計算による卸売、市場外にある物品の卸売等に係る制限を緩和するとともに、取引情報の公表について必要な改正をするほか、卸売の業務に係る品質管理について必要な事項を定めるものでございます。


 議案第41号、姫路市霊苑条例の一部を改正する条例につきましては、名古山霊苑におけるえい地の1平方メートル当たりの永代使用料の上限額を統一するものでございます。


 議案第42号は、姫路市都市公園条例及び姫路城西御屋敷跡庭園好古園条例の一部を改正する条例につきましては、都市公園法が改正されたことに伴い、公園管理者が所有者が不明の工作物をみずから除去した場合、当該工作物の保管、売却等の手続に関し必要な事項を定めるとともに、過料の上限額の引き上げを行うものでございます。


 議案第43号、姫路市交通事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、今年度をもって一般貸切旅客自動車運送事業及び旅行業を廃止するとともに、関係する姫路市貸切自動車運賃及び料金条例、及び姫路市旅行業務取扱料金条例を廃止するものでございます。


 議案第44号、姫路市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、危険物の規制に関する政令の改正に伴い、再生資源燃料の貯蔵及び取り扱いの技術上の基準を定めるとともに、合成樹脂類を貯蔵し、または取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準を改めるほか、消防法の改正に伴う規定の整備をするものでございます。


 議案第45号、姫路市消防事務手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、浮き屋根を有する特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可の申請に対する審査手数料の額を地方公共団体の手数料の標準に関する政令に準じて定めるものでございます。


 議案第46号、姫路市立学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、議案第33号と同様に、給与等の支給日が毎月一定の期日になるよう改めるものでございます。


 議案第47号、姫路市教育職員退職手当条例の一部を改正する条例につきましては、議案第34号と同様に、退職手当の計算の基礎となる給与月額の特例制度を廃止するものでございます。


 議案第48号、姫路市立公民館条例の一部を改正する条例につきましては、勝原公民館の位置を変更するとともに、使用料を定めるものでございます。


 議案第49号、姫路市農業委員会の委員の選挙区の設定等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、農業委員会の委員の選挙区を再編するものでございます。


 議案第50号、姫路市農業委員会の部会の委員の定数条例の一部を改正する条例につきましては、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、議会の推薦に基づいて選任された農業委員会委員の互選により選出される農政部会の委員の定数を1名減ずるものでございます。


 議案第51号、姫路市農業共済条例を廃止する条例につきましては、中播農業共済事務組合へ加入することに伴い、農業共済事業を廃止するとともに、農業共済事業特別会計を廃止するものでございます。


 議案第52号、土地の処分につきましては、姫路獨協大学新学部建物等の用地として、本市上大野7丁目195番3のほか1筆、合計4万1,189.42平方メートルの土地を処分するものでございます。


 議案第53号は、包括外部監査契約の締結につきましては、契約に係る監査及び監査の結果に関する報告を目的として、公認会計士小林茂信氏と包括外部監査契約を締結するものでございます。


 議案第54号、中播農業共済事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更につきましては、本年4月1日をもって本市及び安富町が中播農業共済事務組合に加入すること、並びにそれに伴う同事務組合の規約を変更することについて、関係町と協議するものでございます。


 議案第55号、神崎郡市川町外四ヶ市町共有財産一部事務組合議会議員の選出につきましては、本年4月30日をもって神崎郡市川町外四ヶ市町共有財産一部事務組合議会の議員の任期が満了することに伴い、その後任の議員の選出について、一部事務組合規約により、議会の承認を得ようとするものでございます。


 議案第56号、市道路線の認定及び廃止につきましては、46路線を市道として認定するとともに、9路線を路線認定がえにより廃止するものでございます。


 議案第57号、議決更正につきましては、平成16年6月24日に議決をいただきました議案第66号、水尾川中筋幹線(第1工区)下水道及び同工事に伴う付帯工事請負契約につきまして、工期を平成17年6月30日まで延長するものでございます。


 議案第58号、姫路市、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の廃置分合につきましては、平成18年3月27日から香寺町及び安富町を廃止し、その区域を姫路市に編入することを兵庫県知事に申請するものでございます。


 議案第59号、姫路市、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、香寺町、安富町の財産をすべて姫路市に帰属されることについて関係町と協議するものでございます。


 議案第60号、姫路市、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の廃置分合に伴う姫路市の議会の議員の定数に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、姫路市の議会の議員の残任期間及び合併後最初に行われる一般選挙により選出される議会の議員の任期に相当する期間に限り、編入合併特例定数をもって姫路市の議会の議員の定数とすることについて関係町と協議するものでございます。


 議案第61号、姫路市、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の廃置分合に伴う姫路市農業委員会の委員の定数及び任期に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、香寺町及び安富町の農業委員会の選挙による委員のうち、香寺町が4人、安富町が2人に限り姫路市農業委員会の委員の残任期間を引き続き同市の農業委員会の選挙による委員として在任することについて関係町と協議するものでございます。


 議案第62号、姫路市、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、香寺町及び安富町の区域ごとに地域審議会を設置することについて関係町と協議するものでございます。


 議案第63号、姫路市及び飾磨郡家島町の廃置分合につきましては、平成18年3月27日から家島町を廃止し、その区域を姫路市に編入することを兵庫県知事に申請するものでございます。


 議案第64号、姫路市及び飾磨郡家島町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、家島町の財産をすべて姫路市に帰属させることについて、同町と協議いたします。


 議案第65号、姫路市及び飾磨郡家島町の廃置分合に伴う姫路市の議会の議員の定数に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、姫路市の議会の議員の残任期間及び合併後最初に行われる一般選挙により選出される議会の議員の任期に相当する期間に限り、編入合併特例定数をもって姫路市議会の議員の定数とすることについて家島町と協議するものでございます。


 議案第66号、姫路市及び飾磨郡家島町の廃置分合に伴う姫路市の農業委員会の委員の定数及び任期に関する協議につきまして、廃置分合に伴い、家島町の農業委員会の選挙に係る委員のうち、1人に限り、姫路市の農業委員会の委員の残任期間を引き続き姫路市の農業委員会の選挙による委員として在任することについて同町と協議するものでございます。


 議案第67号、姫路市及び飾磨郡家島町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、家島町の区域に地域審議会を設置することについて、同町と協議するものでございます。


 議案第68号、姫路市及び飾磨郡夢前町の廃置分合につきましては、平成18年3月27日から夢前町を廃止し、その区域を姫路市に編入することを兵庫県知事に申請するものでございます。


 議案第69号、姫路市及び飾磨郡夢前町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、夢前町の財産をすべて姫路市に帰属させることについて同町と協議するものでございます。


 議案第70号、姫路市及び飾磨郡夢前町の廃置分合に伴う姫路市の議会の議員の定数に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、姫路市の議会の議員の残任期間及び合併後最初に行われる一般選挙により選出される議会の議員の任期に相当する期間に限り、編入合併特例定数をもって姫路市の議会の議員の定数とすることについて夢前町と協議するものでございます。


 議案第71号、姫路市及び飾磨郡夢前町の廃置分合に伴う姫路市の農業委員会の委員の定数及び任期に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、夢前町の農業委員会の選挙による委員のうち、5人に限り、姫路市の農業委員会の委員の残任期間を引き続き同市の農業委員会の選挙に係る委員として在任することについて同町と協議するものでございます。


 議案第72号、姫路市及び飾磨郡夢前町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議につきましては、廃置分合に伴い、夢前町の区域に地域審議会を設置することについて、同町と協議するものでございます。


 報告1号から8号までは、いずれも専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上の義務に属する損害賠償額の決定及び市営住宅等の管理上必要な訴えの提起につき専決処分をいたしましたので、そのご報告をするものでございます。


 以上、簡単でございますが、議案の説明を終わります。何とぞよろしくご審議をいただき、原案にご議決賜りますようよろしくお願いいたします。


○(西村智夫議長)


 提案理由の説明は終わりました。


 以上で本日の日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 あす2月22日から3月2日までの9日間は、議案調査等のため休会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


       (「異議なし」の声あり)


○(西村智夫議長)


 ご異議なしと認めます。


 よって、そのように決しました。


 次の本会議は、3月3日午前10時から再開します。


 本日は、これで散会します。どうもありがとうございました。


          △午前11時28分散会


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 地方自治法第123条第2項により署名する。





  姫路市議会議長       西   村   智   夫





   同  副議長       西   田   啓   一





  会議録署名議員       桂       隆   司





   同            今   里   朱   美





   同            木   村   達   夫