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平成17年第283回定例会(第3日 6月10日)




平成17年第283回定例会(第3日 6月10日)





平成17年 6月第283回定例会


会議録第1447号


            第283回(定例)兵庫県議会会議録(第3日)


                         平成17年6月10日(金曜日)


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                               平成17年6月10日 午前11時開議


   第1 第78号議案ないし第100号議案


      報第1号、報第2号


       委員長報告


       討    論


       表    決


   第2 第101号議案、第102号議案


       知事提案説明


       表    決


   第3 請    願


       委員長報告


       討    論


       表    決


   第4 意見書案第54号ないし意見書案第58号


   第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査報告


   第6 常任委員会の委員の選任


   第7 常任委員会の委員長及び副委員長の選任


   第8 議員定数等調査特別委員会委員の補充選任


   第9 自然災害・復興対策調査特別委員会委員の補充選任


   第10 兵庫県競馬組合議会議員の選挙


   第11 常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査


   第12 議席の一部変更


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                 本日の会議に付した事件


   日程第1 第78号議案ないし第100号議案


        報第1号、報第2号


   日程第2 第101号議案、第102号議案


   日程第3 請    願


   日程第4 意見書案第54号ないし意見書案第58号


   日程第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査報告


   日程追加 議長辞職の件


   日程追加 議長の選挙


   日程追加 副議長辞職の件


   日程追加 副議長の選挙


   日程第6 常任委員会の委員の選任


   日程第7 常任委員会の委員長及び副委員長の選任


   日程第8 議員定数等調査特別委員会委員の補充選任


   日程第9 自然災害・復興対策調査特別委員会委員の補充選任


   日程第10 兵庫県競馬組合議会議員の選挙


   日程第11 常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査


   日程第12 議席の一部変更


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                 出  席  議  員   (89名)


   1 番  吉  本     誠         49 番  山  口  信  行


   2 番  石  井  健 一 郎         50 番  葛  西  利  延


   3 番  小  池  ひろのり         51 番  北  浦  義  久


   4 番  岸  口     実         52 番  釜  谷  研  造


   5 番  小  林     護         53 番  門     信  雄


   6 番  北  条  泰  嗣         55 番  武  田  丈  蔵


   7 番  佃     助  三         56 番  寺  本  貴  至


   9 番  森  脇  保  仁         57 番  内  藤  道  成


   10 番  藤  本  正  昭         58 番  水  田     宏


   11 番  谷  口  隆  司         59 番  永  田  秀  一


   12 番  野  間  洋  志         60 番  原     亮  介


   13 番  藤  田  孝  夫         61 番  立  石  幸  雄


   14 番  長  岡  壯  壽         62 番  岩  谷  英  雄


   15 番  山  本     章         63 番  五  島  た け し


   16 番  丸  上     博         64 番  日  村  豊  彦


   18 番  石  原  修  三         65 番  羽 田 野     求


   19 番  矢 尾 田     勝         66 番  内 匠 屋  八  郎


   20 番  井  上  英  之         67 番  松  田  一  成


   21 番  田  中  あきひろ         68 番  今  西  正  行


   22 番  北  川  泰  寿         69 番  岡     や す え


   23 番  石  川  憲  幸         70 番  掛  水  す み え


   24 番  栗  原     一         71 番  中  村     茂


   25 番  石  堂  則  本         72 番  ね り き  恵  子


   26 番  小  林  喜  文         73 番  つ づ き  研  二


   27 番  西  野  將  俊         74 番  中  村  まさひろ


   28 番  橘     泰  三         75 番  筒  井  も と じ


   29 番  松  本  よしひろ         76 番  石  井  秀  武


   30 番  永  富  正  彦         77 番  加  藤     修


   31 番  中  田  香  子         78 番  宮  本  博  美


   32 番  黒  田  一  美         79 番  加  藤  康  之


   33 番  藤  井  訓  博         80 番  大  野  由 紀 雄


   34 番  杉  本  ち さ と         81 番  合  田  博  一


   35 番  新  町  み ち よ         82 番  渡  部  登 志 尋


   36 番  宮  田  しずのり         83 番  筒  井  信  雄


   37 番  毛  利  り  ん         84 番  松  本  隆  弘


   38 番  芝  野  照  久         85 番  梶  谷  忠  修


   39 番  越  智  一  雄         86 番  加  茂     忍


   40 番  杉  尾  良  文         87 番  原     吉  三


   41 番  岡  野  多  甫         88 番  藤  原  昭  一


   43 番  野  口     裕         89 番  小  田     毅


   44 番  浜  崎  利  澄         90 番  加  田  裕  之


   45 番  酒  井  隆  明         91 番  村  上  寿  浩


   46 番  前  川  清  寿         92 番  清  元  功  章


   47 番  山  本  敏  信         93 番  鷲  尾  弘  志


   48 番  長  田     執


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                 欠  席  議  員   (1名)


   8 番  いなむら  和  美


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                 欠        員   (3名)


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                 事務局出席職員職氏名


 局長       稲  田  浩  之      議事課主幹 田  中  宏  忠


 次長       谷  口  勝  一      議事課長補佐兼議事係長


 議事課長     伊 地 智  基  幸            濱  田  直  義


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               説明のため出席した者の職氏名


 知事                           井 戸  敏 三


 副知事                          藤 本  和 弘


 副知事                          齋 藤  富 雄


 出納長                          五百蔵  俊 彦


 公営企業管理者                      江 木  耕 一


 病院事業管理者                      後 藤    武


 防災監                          東 田  雅 俊


 理事                           大 平  一 典


 理事                           清 原  桂 子


 理事                           井 筒  紳一郎


 県民政策部長                       辻 井    博


 企画管理部長                       荒 川    敦


 健康生活部長                       下 野  昌 宏


 産業労働部長                       黒 岩    理


 農林水産部長                       黒 田    進


 県土整備部長                       原 口  和 夫


 まちづくり復興担当部長                  佐々木  晶 二


 のじぎく国体局長                     井 上  数 利


 企画管理部企画調整局長                  高 井  芳 朗


 財政課長                         竹 本  明 正


 財政課主幹                        西 上  三 鶴


 選挙管理委員会委員長                   柏 木    保


 教育委員会委員長                     平 田  幸 廣


 教育長                          吉 本  知 之


 公安委員会委員長                     野 澤  太一郎


 警察本部長                        巽    高 英


 警察本部総務部長                     嶋 田  詩 郎


 人事委員会委員長                     馬 場  英 司


 監査委員                         久 保  敏 彦


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       午前11時1分開議





○議長(原 亮介)  ただいまから本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、ご報告申し上げます。


 本日、知事から議案2件が提出されました。


 よって、議案は、その件名一覧表を付し、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。


 次に、本日、意見書案5件が提出されました。


 よって、その案文は、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。


 以上で報告は終わりました。


 これより日程に入ります。


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◎日程第1  第78号議案ないし第100号議案


       報第1号、報第2号





○議長(原 亮介)  日程第1、第78号議案ないし第100号議案、報第1号、報第2号を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務、産業労働、農林水産、建設の各常任委員会に付託いたしました議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決または承認すべきものと決定した旨、それぞれの委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


 委員長報告に対する質疑については、通告を受けておりませんから、これを終局いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 ねりき恵子議員。(拍手)


  〔ねりき恵子議員登壇〕


○(ねりき恵子議員)  私は、日本共産党県会議員団を代表して議案第80号、第86号、第90号、第95号、第96号、第98号ないし第100号に反対の立場で討論を行います。


 まず初めに、議案第86号、第90号、市町の廃置分合の件についてです。


 「新温泉町」については、新町の名称をめぐっていまだに住民の合意と納得が得られていません。昨年6月に合併協議会で「温泉町」と決まったものの、この町名を不服とする浜坂町の町長が辞任し選挙まで行われました。県は事態を収拾するため、「町名はとりあえず「新温泉町」とし、合併後にもう一度考えたらよい」と合併を強引に進め、その後の合併協議会で新町名が決められてしまいました。これに対し、温泉町の住民も異を唱えているのが実態です。


 また、「洲本市」についても、ことし3月9日、五色町議会で一たん合併を否決したものの、翌日、町長が県民局に呼び出され、その後辞任を表明、3月29日の臨時議会では、一転して、1票差で合併が決定されてしまいました。しかし、福祉施策に力を入れてきた五色町では、住民サービスの後退を危惧する声が多く、住民の納得は得られていません。いずれの場合も、将来のまちづくりについて時間をかけて住民合意を図るべきであり、拙速な合併には賛成できません。


 次に、議案第95号、西紀ダム用地取得の件についてです。


 この生活ダム建設計画については、これまでも述べてきたとおり、利水計画では、旧西紀町の現在の水使用量は1,000立方メートルであるのに対し、将来の需要見込みは2倍の2,000立方メートルを見込むなど過大です。治水の面では、洪水対策について河川改修の方が安く済むこと、環境の面でも、県のレッドデータブックで絶滅危惧種が多数あることなど、どの面から見ても必要のないダムであり用地取得は反対です。


 次に、議案第96号、楽農生活センター(仮称)施設整備事業業務委託契約締結の件についてです。


 神戸市西区神出町の旧農業試験場跡地に楽農生活センターを整備し、6億4,658万6,000円で兵庫みどり公社に委託契約するものです。第一に、総事業費約9億5,200万円もの巨額を投資して、レストランや農産加工施設の交流館、キノコ栽培施設等をつくっても採算がとれるのか疑問です。その上、中核となるレストランなどを管理・運営するのはプロポーザル方式で選ばれた民間企業の株式会社トーホーということですが、詳細な事業計画も赤字のときなどの契約内容も議会に明らかにしないまま6億5,000万円もの委託契約をすることは認められません。県民の税金を注いで見通しのない施設整備をすることに県民の納得が得られるものではありません。


 また、隣接して全国唯一の不登校支援の施設「神出学園」があり、レストランやキャンプ場など学園生の環境悪化の不安から施設建設見直しの声もあるところです。以上の点から反対です。


 次に、議案第98号、尼崎の森中央緑地スポーツ健康増進施設整備事業契約締結の件についてです。


 プール施設及び健康増進施設の維持管理・運営を、「あまがさき健康の森株式会社」に42億7,431万4,800円で2022年度まで17年間事業委託するものですが、実際には、「ヤマハ発動機株式会社」へ再委託され管理・運営されることとなっています。


 事業の採算性が危惧される中、委託先の企業による運営が破綻、または予測以上の赤字が出れば、企業と県で2対1の割合で負担しなければならず、その上、リニューアルの際にはすべて県の負担で行われ、さらなる税金投入は明らかです。しかも、県の監査の対象でないため、経営状況についての公的なチェックはできません。結局、県立施設でありながら、PFI方式で民間に設計、建設から経営まで一括して丸投げされ、今後17年間、毎年2億5,000万円もの税金が注ぎ込まれるのに経営についても議会のチェックもできなくなり、公的責任を投げ捨てるもので反対です。


 議案第99号、第100号、県営住宅建設工事業務委託契約締結の件についてです。


 県営住宅の増築はもちろん、建てかえは必要です。しかし、これまでも住宅供給公社へ設計、建設、管理をすべて委託するのは問題であると指摘してきたところですが、さらに、住宅供給公社から民間企業へ設計業務などを外注するのは問題で、ますます県としての責任が果たせなくなり反対です。


 最後に、議案第80号、産業の集積による経済及び雇用の活性化に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、語句の修正や対象地域の拡大が主な内容ですが、産業の集積による経済及び雇用に関する条例についてこれまでも述べてきたとおり、数百億円もの利益を上げている大企業に支援をするのは問題があり賛成できません。


 以上、議員の皆様のご理解とご賛同を求めて、私の討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(原 亮介)  以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終局いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 ただいま上程中の議案のうち、第80号議案、第86号議案、第90号議案、第95号議案、第96号議案、第98号議案ないし第100号議案、以上8件を一括採決いたします。


 本案は、起立により採決いたします。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立多数であります。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程中の議案のうち、第78号議案、第79号議案、第81号議案ないし第85号議案、第87号議案ないし第89号議案、第91号議案ないし第94号議案、第97号議案、報第1号、報第2号、以上17件を一括採決いたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決または承認することに、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決または承認されました。


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◎日程第2  第101号議案、第102号議案





○議長(原 亮介)  次は、日程第2、第101号議案、第102号議案を一括議題といたします。


  〔酒井隆明議員、岡 やすえ議員退場〕


○議長(原 亮介)  これより上程議案に対する知事の説明を求めます。


 井戸知事。


  〔井戸知事登壇〕


○知事(井戸敏三)  ただいま上程になりました同意人事に関する議案2件について、ご説明いたします。


 まず、監査委員の選任につき同意を求める件です。


 監査委員のうち、議員のうちから選任しておりました藤原昭一氏及び内匠屋八郎氏には、本日付をもって辞任したいとの願い出がありました。


 このため、新たに酒井隆明氏及び岡 康榮氏を適任者と考え、選任したいので同意を求めます。


 次に、収用委員会の委員及び予備委員の任命につき同意を求める件です。


 収用委員会の委員 塚本哲夫氏、高畑昭三氏及び予備委員 樽谷紘三氏には、来る6月17日付をもって任期が満了しますので、その後任者について慎重に選考しました結果、委員には再び塚本哲夫氏及び高畑昭三氏を、予備委員には新たに荒木捷文氏を適任者と考え、任命したいので同意を求めます。


 議員の皆様には、よろしくご審議の上、速やかにご同意いただきますようお願いします。


○議長(原 亮介)  知事の提案説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案につきましては、いずれも同意人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、直ちに表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 ただいま上程中の議案のうち、第101号議案「監査委員の選任につき同意を求める件」について採決いたします。


 本案は、原案に同意することに決してご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本案は、原案に同意することに決しました。


  〔酒井隆明議員、岡 やすえ議員入場〕


○議長(原 亮介)  次に、上程中の議案のうち、第102号議案「収用委員会の委員及び予備委員の任命につき同意を求める件」について採決いたします。


 本案は、原案に同意することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本案は、原案に同意することに決しました。


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◎日程第3  請願





○議長(原 亮介)  次は、日程第3、請願であります。


 委員会に審査を付託いたしました請願を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務、健康生活、文教の各常任委員会に付託いたしました請願につきましては、それぞれの委員長から審査結果の報告並びに閉会中の継続審査に付されたい旨の申し出があり、これを一覧表としてお手元に配付いたしておりますから、ご了承願います。


 委員長報告に対する質疑については、通告を受けておりませんから、これを終局いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 新町みちよ議員。(拍手)


  〔新町みちよ議員登壇〕


○(新町みちよ議員)  私は日本共産党県会議員団を代表し、請願第104号、第106号ないし第108号の不採択に反対し採択を、請願第15号、第54号ないし56号は、継続ではなく採択することを求め、討論を行います。


 まず、請願第104号「乳幼児医療費の無料化を求める件」です。


 県は、来月から県下の31万5,000人の乳幼児に対して、これまでの入院無料を1割負担にするなど、乳幼児医療費助成の大幅削減を行おうとしています。厚生労働省が先ごろ発表した全国の特殊出生率は昨年の1.29をさらに下回り、兵庫県も1.24と深刻な状況を示しています。乳幼児医療費の無料化は少子化対策としても、子育て世代から切実に求められております。


 昨年4月、尾辻厚生労働大臣は、新日本婦人の会の要請に対し、「子供たちへの社会保障のウエートをふやしていかなければいけない」と答え、国の制度として考える意向を示しました。


 また、全国保険医団体連合会の調べで、小学校就学前まで助成する市町村は、通院で全市町村の37%、入院では63%に上るなど、全国的にも大きな流れとなっています。乳幼児医療費の無料化は、県独自に、今すぐでき、最も効果的かつ具体的な子育て支援策の一つです。県民の願いにこたえ、本請願の採択を求めます。


 次に、請願第106号「「障害者自立支援法案」の再検討を求める意見書提出の件」です。


 「障害者自立支援法案」が国会で審議中です。最大の問題点は、障害者の福祉サービス利用負担が、所得に応じた応能負担であるものを、サービスの量に応じた応益負担に変えようとしていることです。利用料は1割の定率負担とされ、医療費も1割ないし3割負担、施設利用の食費は全額自己負担となります。これにより、障害が重く、より多くの支援・サービスが必要となる障害者ほど、自己負担が大きくなり、負担できなければ、サービスを断念せざるを得なくなります。


 また、障害者本人のサービス利用なのに、同一生計世帯の収入で負担がかけられます。そもそも、障害を補い、生活の維持・改善を図るためのサービスを受けるのは、受益ではなく、社会福祉、社会保障です。社会保障の負担は、憲法25条が規定する生存権を踏まえて、能力に応じた負担が原則です。応益負担の導入は、戦後積み上げられてきた障害者施策を根本から改悪し、障害者の生きる権利を奪うもので、小手先の修正で問題は解決するものではありません。応益負担制度の導入中止を求める願意は当然であり、採択し、意見書を国に提出すべきです。


 次に、請願第107号「使用済み自動車解体工場建設に関する説明会の開催等を求める件」です。


 丹波市春日町松森地内、竹田川直近の農地を転用して、使用済み自動車の解体工場の建設が進められています。使用済みの自動車を1日20台、解体処理するものですが、これにより、廃油やガソリン、ラジエター液など、有害廃液の流出などの公害が心配されます。


建設場所は竹田川の上流に位置するため、廃液等の流出により河川が汚染されれば、春日地域や市島地域の農作物だけでなく、飲料水取水も含めると福知山などへと、影響は広範囲に及ぶと懸念されます。にもかかわらず、県は「産業廃棄物処理施設の設置に係る紛争の予防と調整に関する条例」に基づく関係自治区を、松森区のみに限定したため、他の中山区初め下流の関係住民に対する説明会が、いまだに持たれていない状況です。


 事業者に対し、隣接及び下流域の関係住民に説明会を実施させること、また、住民同意が得られない場合は、建設中止を求める願意を酌み、採択を主張します。


 次に、請願第108号「小中学校30人学級を国の動向にかかわらず、県の責任で早期に実施するとともに、当面、35人学級を小中学校すべての学年に広げることを求める件」についてです。


 今年4月の文科省調査によると、「児童生徒の学力が向上した」「授業でつまずく児童生徒が減った」と評価する学校は、小学校で98.7%、中学校でも9割以上に上っており、少人数学級の効果は明らかです。また、先行して導入したところでは、少人数学級の利点を生かす研究や取り組みも積極的に行われてきています。山形県では2002年から導入し、地域の学校を訪問して、教職員・保護者の要望を聞くスクールミーティングや、山形大学の研究者と協力しての事業改善の研究など進めています。少人数学級を今年度から小学校全学年で実施し、来年度は中学1年生に広げる計画です。山形県が実施する際に効果がないと猛烈に反対した文科省も、ことしの山形県の少人数学級研究交流会では「今や国と県の対立はなくなった」と述べ、むだな公共事業こそ見直すべきだと指摘しています。少人数学級は最優先課題です。


 30人学級をめざし、当面、小中学校の35人学級を、県の責任で早期に実施せよとの県民の願いに真摯にこたえるため、採択を求めます。


 次に 請願第54号ないし第56号、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書提出の3件についてです。


 義務教育の国庫負担制度の目的は、国が教職員の確保に責任を持ち、憲法に基づき、教育の機会均等とその水準の維持向上とを図ることにあります。したがって、当然国の責任で実行され、保障されるべきものです。小泉内閣による地方財政の三位一体改革で、国庫補助負担金の削減により、義務教育国庫負担制度が廃止されようとしていますが、減らされた国庫負担金すべてが税源移譲されるわけではありません。2004年度では、地方交付税など2兆9,000億円、前年度比12%も削減され、地方財政に大きな打撃を与えました。


 谷垣財務大臣は、さらに「交付税総額を抑制して財源保障機能を縮小することが必要」と、来年度予算編成でも交付税削減をねらっています。義務教育費の一般財源化は地方格差を拡大し、教育水準の低下は火を見るよりも明らかであり、全国2,026市町村議会も、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書を提出しています。ことし秋に向けて検討がされており、この6月にも中教審中間報告が出される予定です。決断すべき時期であり、継続でなく採択を求めるものです。


 最後に、請願第15号「若者の政治参加を広げる18歳選挙権の早期実現を求める意見書提出の件」です。


 秋田県旧岩城町での合併をめぐる住民投票で、永住外国人を含む18歳以上の住民投票資格を認め、愛知県高浜市でも18歳以上の住民投票資格を認めています。住民投票の結果には法的拘束力はありませんが、国政や地方選挙における18歳選挙権論議に影響を与えています。


 阪神・淡路大震災や薬害エイズ事件など、市民活動に多くの10代の若者が参加しました。少子・高齢化社会で若者の意見を反映させ、世代間の均衡と各世代の協力・連帯の社会をつくることも大切な問題です。


 世界では、149ヵ国が18歳までの選挙権を保障しており、G8主要先進国では、日本以外のすべてが認めています。ドイツの五つの州では、社会に出るための最低限必要な義務教育の終了年齢と連動させ、16歳以上の選挙権を認めています。


 民法や少年法と一体で考えるべきという意見もありますが、法律にはそれぞれ適用年齢があり、必ず一致させねばならない理由はありません。


 18歳は自動車免許も取得でき、労働基準法では、深夜労働、危険物有害業務への就業も認められています。結婚もでき、働けば税金を納めるなど、種々の権利や義務が課せられているのに、「政治に参加する権利」が保障されていないのは不合理です。


 なお本請願は、継続審査となって2年以上もたなざらし状態にあります。議会として真摯な対応が求められるもので、本議会での採択を求めます。


 以上、理由を述べ討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(原 亮介)  以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終局いたします。


 続いて表決に入ります。


 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。


 ただいま上程中の請願のうち、第104号、第106号、第108号、以上3件を一括し、起立により採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立少数であります。


 よって、本請願は、いずれも不採択とすることに決しました。


 次に、上程中の請願のうち、第107号を起立により採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


 次に、上程中の請願のうち、第15号、第54号ないし第56号、以上4件を一括し、起立により採決いたします。


 本請願は、当該委員長の申し出のとおり、次期定例会まで閉会中の継続審査に付することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立多数であります。


 よって、本請願は、いずれも当該委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。


 次に、上程中の請願のうち、第78号、第105号、以上2件を一括し、採決いたします。


 本請願は、当該委員長の申し出のとおり、次期定例会まで閉会中の継続審査に付することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本請願は、いずれも当該委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。


  ──────────────────





◎日程第4  意見書案第54号ないし意見書案第58号





○議長(原 亮介)  次は、日程第4、意見書案第54号ないし意見書案第58号を一括議題といたします。


 意見書の案文は、それぞれお手元に配付いたしておきましたが、念のため、その件名を議事課長に朗読させます。


  〔議事課長朗読〕


  ………………………………………………


 意見書案第54号 都道府県議会制度の充実強化に関する意見書


 意見書案第55号 公共交通機関の安全な運行確保を求める意見書


 意見書案第56号 脱法ドラッグ対策の強化を求める意見書


 意見書案第57号 ハンセン病元患者等の早期人権救済を求める意見書


 意見書案第58号 保護観察制度の見直しを求める意見書


  ………………………………………………





○議長(原 亮介)  お諮りいたします。


 ただいま報告いたしました意見書案については、この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 これより表決に入ります。


 意見書案第54号ないし意見書案第58号を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


 続いてお諮りいたします。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


       午前11時33分休憩


  ………………………………………………


       午後1時2分再開


○副議長(永田秀一)  休憩前に引き続き、ただいまから会議を開きます。


  ──────────────────





◎日程第5  常任委員会の閉会中の所管事務調査報告





○副議長(永田秀一)  日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査の報告についてであります。


 各常任委員会の委員長から、閉会中の所管事務調査の結果について、会議規則第77条の規定に基づき報告書が提出されました。


 よって、その写しをお手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。


  ──────────────────





◎日程追加  議長辞職の件





○副議長(永田秀一)  この際、ご報告申し上げます。


 ただいま、原 亮介議員から、本日付をもって都合により、議長の職を辞任いたしたい旨、辞職願が提出されました。


 お諮りいたします。


 議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(永田秀一)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 お諮りいたします。


 地方自治法第108条の規定に基づき、原 亮介議員の議長辞職を許可することに、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(永田秀一)  ご異議ないと認めます。


 よって、原 亮介議員の議長辞職を許可することに決しました。


  〔原 亮介議員入場〕


○副議長(永田秀一)  この際、原 亮介議員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 原 亮介議員。(拍手)


  〔原 亮介議員登壇〕


○(原 亮介議員)  議長の職を辞するに当たり、皆様に一言御礼のごあいさつを申し上げます。


 私は、昨年6月、議員各位のご推挽を賜り、長い歴史と伝統に輝く兵庫県議会の第107代議長に就任させていただきました。


 以来、この1年間、議会活動の活性化と円滑な議会運営にひたすら専心してまいりましたが、永田副議長のお力添えと議員各位の温かいご指導、ご協力、また、井戸知事を初め県当局の皆様に終始変わらぬご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。


 議長在任中を顧みますと、地球温暖化等の環境問題、児童虐待事件を初めとする凶悪事件の続発、たび重なる台風による風水害や地震などの自然災害のほか、JR福知山線の大事故など、国民の安全と安心を揺るがす数々の問題が顕在化し、また、21世紀の本格的分権社会をめざす三位一体の改革におきましても、平成の大合併が進む中、税源移譲を初め残された諸課題が山積をいたしております。


 こうした状況のもと、県議会では、議会機能の一層の充実強化を図るため、本会議の定時開会や傍聴者への資料配付の充実などに取り組んだほか、自然災害・復興対策調査特別委員会を設置し、震災復興とともに今後発生が懸念される地震、台風等の自然災害対策に一体的に取り組むことといたしました。


 また、昨年10月には全国都道府県議会議長会の定例総会が50年ぶりに兵庫県において開催され、震災復興にご支援をいただいた全国の都道府県議会に対し、被災県として感謝の気持ちをお伝えするとともに、居住安定支援制度の拡充に関する決議を採択するなど、本県開催の意義を最大限に発揮いたしました。


 さらに、住宅再建共済制度につきましては、今後とも、被災地兵庫の責務として、この共済制度の全国展開を初め、震災で得た教訓を広く発信し、後世に伝えていくことが、震災を経験した私たちに残された大きな課題であり、使命であると考えております。


 さて、私にとって一番印象に残りますことは、本年1月17日、阪神・淡路大震災10周年の追悼式典への出席のため3日間にわたり行幸啓されました天皇・皇后両陛下の随従という大役を無事務めさせていただいたこと、また、約400にも及ぶ10周年記念事業が多くの被災者の参画のもとに展開されたことであります。震災後、復興計画をいかに充実、完成させるかの一点に絞った私の政治課題と合わせ、感慨深いものを感じているところでございます。


 また、在任中は、震災復興に熱心に取り組んでおられた山守信一議員が、46歳という若さでご逝去されるという予期せぬ出来事もございました。また、私たちの元同僚であり、第104代兵庫県議会議長を務められた佐々木憲二養父市長も、志半ばで生涯を閉じてしまわれました。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。


 最後になりましたけれども、今後はこの1年間の貴重な経験を踏まえ、一議員として県政のさらなる発展と議会の権威高揚のため、微力ながら努力してまいる所存でございます。どうか皆様方におかれましては、これまでと同様、温かいご指導、ご鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げる次第であります。


 以上、十分その意を尽くせませんが、私の退任に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。1年間、本当にありがとうございました。(拍手)


○副議長(永田秀一)  原 亮介議員のあいさつは終わりました。


  ──────────────────





◎日程追加  議長の選挙





○副議長(永田秀一)  この際、お諮りいたします。


 原 亮介議員の議長辞職に伴い、欠員となりました議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(永田秀一)  ご異議ないと認めます。


 よって、議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


  〔議場閉鎖〕


○副議長(永田秀一)  ただいまの出席議員数は、89人であります。


 お諮りいたします。


 会議規則第32条の規定により、立会人として、


  永 富  正 彦  議員


  宮 田 しずのり  議員


  松 田  一 成  議員


  加 藤    修  議員


  小 田    毅  議員


 以上5人を指名いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(永田秀一)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決しました。


 これより投票用紙を配付させます。


 この選挙の投票用紙は白色であります。


  〔投票用紙配付〕


○副議長(永田秀一)  投票用紙の配付漏れはありませんか。


 ――配付漏れないと認めます。


 投票箱を改めさせます。


  〔投票箱点検〕


○副議長(永田秀一)  異状ないと認めます。


 この際、念のため申し上げます。


 投票は、単記無記名であります。


 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次ご投票願います。


 これより議事課長に点呼を命じます。


  〔議事課長点呼、議員投票〕


  ………………………………………………


  吉 本    誠  議員


  石 井  健一郎  議員


  小 池 ひろのり  議員


  岸 口    実  議員


  小 林    護  議員


  北 条  泰 嗣  議員


  佃    助 三  議員


  森 脇  保 仁  議員


  藤 本  正 昭  議員


  谷 口  隆 司  議員


  野 間  洋 志  議員


  藤 田  孝 夫  議員


  長 岡  壯 壽  議員


  山 本    章  議員


  丸 上    博  議員


  石 原  修 三  議員


  矢尾田    勝  議員


  井 上  英 之  議員


  田 中 あきひろ  議員


  北 川  泰 寿  議員


  石 川  憲 幸  議員


  栗 原    一  議員


  石 堂  則 本  議員


  小 林  喜 文  議員


  西 野  將 俊  議員


  橘    泰 三  議員


  松 本 よしひろ  議員


  永 富  正 彦  議員


  中 田  香 子  議員


  黒 田  一 美  議員


  藤 井  訓 博  議員


  杉 本  ちさと  議員


  新 町  みちよ  議員


  宮 田 しずのり  議員


  毛 利  り ん  議員


  芝 野  照 久  議員


  越 智  一 雄  議員


  杉 尾  良 文  議員


  岡 野  多 甫  議員


  野 口    裕  議員


  浜 崎  利 澄  議員


  酒 井  隆 明  議員


  前 川  清 寿  議員


  山 本  敏 信  議員


  長 田    執  議員


  山 口  信 行  議員


  葛 西  利 延  議員


  北 浦  義 久  議員


  釜 谷  研 造  議員


  門    信 雄  議員


  武 田  丈 蔵  議員


  寺 本  貴 至  議員


  内 藤  道 成  議員


  水 田    宏  議員


  原    亮 介  議員


  立 石  幸 雄  議員


  岩 谷  英 雄  議員


  五 島  たけし  議員


  日 村  豊 彦  議員


  羽田野    求  議員


  内匠屋  八 郎  議員


  松 田  一 成  議員


  今 西  正 行  議員


  岡    やすえ  議員


  掛 水  すみえ  議員


  中 村    茂  議員


  ねりき  恵 子  議員


  つづき  研 二  議員


  中 村 まさひろ  議員


  筒 井  もとじ  議員


  石 井  秀 武  議員


  加 藤    修  議員


  宮 本  博 美  議員


  加 藤  康 之  議員


  大 野  由紀雄  議員


  合 田  博 一  議員


  渡 部  登志尋  議員


  筒 井  信 雄  議員


  松 本  隆 弘  議員


  梶 谷  忠 修  議員


  加 茂    忍  議員


  原    吉 三  議員


  藤 原  昭 一  議員


  小 田    毅  議員


  加 田  裕 之  議員


  村 上  寿 浩  議員


  清 元  功 章  議員


  鷲 尾  弘 志  議員


  永 田  秀 一  議員


  ………………………………………………





○副議長(永田秀一)  投票漏れはありませんか。


 ――投票漏れないと認めます。


 よって、投票を終了いたします。


 続いて開票を行います。


 立会人の立ち会いを求めます。


  〔開  票〕


○副議長(永田秀一)  これより選挙の結果を報告いたします。


 投票総数     88票


  うち有効投票  86票


  無効投票    2票


  〔投票を棄権した者1名あり〕


 有効投票中


  内 藤  道 成  議員   78票


  中 村 まさひろ  議員   8票


 以上のとおりであります。


 この選挙の法定得票数は22票であります。


 よって、内藤道成議員が多数をもって議長に当選されました。(拍手)


 議場の閉鎖を解きます。


  〔議場開鎖〕


○副議長(永田秀一)  ただいま議長に当選されました内藤道成議員が議場におられますので、本席より、会議規則第33条の規定により当選の告知をいたします。(内藤道成議員発言を求める)


 内藤道成議員。(拍手)


  〔内藤道成議員登壇〕


○(内藤道成議員)  お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 ただいま、議員各位の格別のご理解とご支援をいただきまして、120年余りの歴史と伝統に輝く兵庫県議会の第108代議長に選任いただきましたことは、私にとりまして身に余る光栄でございます。謹んで厚く御礼を申し上げます。


 また、ただいま職を辞されました原 前議長のご在任中のご精励と県議会の発展に取り組まれましたご功績に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。ご苦労さまでございました。


 さて、戦後60年を経た現在、多くの国民が直面している現実とは、どのようなものでありましょうか。大変に豊かな生活を享受できるようにはなりましたが、昨今の水害や地震などの自然災害に加え、JR福知山線の大事故に見られますように、国民生活の基盤である安全・安心に暮らすことに対する不安が増大をいたしております。また、年金を初め後手後手に回る改革への取り組みが、先行きの不透明さを助長し、漠然とした閉塞感に覆われているようにさえ感じられるのであります。


 こうした中にあって、申すまでもなく、我が兵庫県政には、防災、教育、家庭・地域の再構築など、まことに多様で幅広い課題が山積をいたしております。特に、本年1月には、阪神・淡路大震災から10年が経過し、これまでの蓄積の上に、県民が安全で安心して日々の生活を送ることのできる心強い地域の創造と、経験と教訓に基づく新たな仕組みを全国に向けて発信するため、我々の心を一つにして取り組むべきときではなかろうかと存じます。


 一方、我々地方が求めてまいりました分権と自治をめぐっては、本来、財政の自立性を確立するための三位一体改革がなかなか難しい局面を迎えております。また、市町合併が進む中で、道州制についても議論がなされておりまして、広域自治体である都道府県のあり方が問われる時代状況でもあります。


 私たち地方としては、今こそ知恵と実行力が問われているものと受けとめ、本来の目的である分権型社会の構築をめざし、強い決意で取り組むべきときを迎えております。


 このような兵庫県政を取り巻く状況に思いをいたしますとき、私ども兵庫県議会には、県政が直面する課題に対し、誤りのない骨太の将来設計を行うとともに、県民の意思を的確に反映した政策決定を行うことなど、政治の責任を誠実に果たしていくことが課せられていると言わなければなりません。


 分権時代を切り開く県議会であるためには、議員一人一人が、兵庫の現在と未来を見据えつつ、志高く、これまでにも増して努力を重ねることが不可欠であることを、皆様とともに確認させていただきたいと存じます。


 私は、今、こうした重要な時期に、議長という要職を担わせていただくことになり、身の引き締まる思いがいたします。もとより微力、至らぬことの多い身でございますが、皆様方の温かいお力添えを賜りまして、議会運営の一層の充実と、兵庫の未来を確かなものとできる県政の実現をめざし、粉骨砕身その任に当たる決意でございます。


 議員各位はもとより、井戸知事初め当局の皆様方並びに報道関係の皆様方におかれましては、何とぞ格別のご支援ご協力を賜りますよう衷心よりお願いを申し上げまして、議長就任に当たりましての私のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


○副議長(永田秀一)  議長のあいさつは終わりました。


 議長と議長席を交代いたします。


  〔副議長退席・退場、議長着席〕


  ──────────────────





◎日程追加  副議長辞職の件





○議長(内藤道成)  この際、ご報告申し上げます。


 ただいま、永田秀一議員から、本日付をもって都合により副議長の職を辞任したい旨、辞職願が提出されました。


 お諮りいたします。


 副議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 お諮りいたします。


 地方自治法第108条の規定に基づき、永田秀一議員の副議長辞職を許可することにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、永田秀一議員の副議長辞職を許可することに決しました。


  〔永田秀一議員入場〕


○議長(内藤道成)  この際、永田秀一議員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 永田秀一議員。(拍手)


  〔永田秀一議員登壇〕


○(永田秀一議員)  お許しをいただきまして、副議長の職を辞するに当たり、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 昨年6月の第279回定例兵庫県議会におきまして、議員各位の温かいご支援をちょうだいし、はえある歴史を有する第112代兵庫県議会副議長の要職に就任させていただき、今日まで務めさせていただきました。


 この1年間、見識すぐれた原 議長のご指導と先輩、同僚議員からのご支援ご理解のもと、重責ではありましたが、職務を全うすることができました。


 これまでの皆様方の暖かいご厚情に心から感謝を申し上げる次第でございます。また井戸知事を初めとする県当局の方々並びに報道関係の皆様方には、終始変わらぬご理解とご協力を賜り、本当にありがとうございました。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。


 さて、副議長在任中は、議会の権能を最大限発揮し、伝統と権威ある兵庫県議会に対するすべての県民の皆様の信頼にこたえるべく、原 議長ともども誠心誠意努めてまいりました。


 中でも、昨年、兵庫を襲った甚大な台風被害に対しましては、速やかに台風被害対策協議会が設置され、私はその会長として協議会の委員の皆様方とともに、但馬や淡路などの現地調査を行い、被害状況をつぶさに見て回りました。協議会として被災者の方々の生の声をお聞きし、被災地の要望を踏まえた復旧・復興対策を取りまとめ、政府への要望活動を行ったほか、迅速できめ細かな対策の推進に全力で取り組んでまいりました。


 こうした台風被害対策に全力を尽くすことができましたのも、ここにおられる議員の皆様方のご協力のおかげと感謝をいたしております。


 今後は、一議員として県政のさらなる発展のためになお一層の努力を払うとともに、県民の幸せのために、微力を尽くしてまいりたいというふうに思います。


 何とぞ、議員各位を初め、関係機関の皆様方には、今後とも格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが、私の退任のあいさつにかえさせていただきます。1年間、本当にありがとうございました。(拍手)


○議長(内藤道成)  永田秀一議員のあいさつは終わりました。


  ──────────────────





◎日程追加  副議長の選挙





○議長(内藤道成)  この際、お諮りいたします。


 永田秀一議員の副議長辞職に伴い、欠員となりました副議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、副議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


  〔議場閉鎖〕


○議長(内藤道成)  ただいまの出席議員数は89人であります。


 お諮りいたします。


 会議規則第32条の規定による立会人の指名につきましては、先刻の議長選挙に立ち会われました5名の議員に重ねてお願いいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 これより投票用紙を配付させます。


 この選挙の投票用紙は、緑色であります。


  〔投票用紙配付〕


○議長(内藤道成)  投票用紙の配付漏れはありませんか。


 ――配付漏れないと認めます。


 投票箱を改めさせます。


  〔投票箱点検〕


○議長(内藤道成)  異状ないと認めます。


 この際、念のため申し上げます。


 投票は、単記無記名であります。


 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次ご投票願います。


 これより議事課長に点呼を命じます。


  〔議事課長点呼、議員投票〕


  ………………………………………………


  吉 本    誠  議員


  石 井  健一郎  議員


  小 池 ひろのり  議員


  岸 口    実  議員


  小 林    護  議員


  北 条  泰 嗣  議員


  佃    助 三  議員


  森 脇  保 仁  議員


  藤 本  正 昭  議員


  谷 口  隆 司  議員


  野 間  洋 志  議員


  藤 田  孝 夫  議員


  長 岡  壯 壽  議員


  山 本    章  議員


  丸 上    博  議員


  石 原  修 三  議員


  矢尾田    勝  議員


  井 上  英 之  議員


  田 中 あきひろ  議員


  北 川  泰 寿  議員


  石 川  憲 幸  議員


  栗 原    一  議員


  石 堂  則 本  議員


  小 林  喜 文  議員


  西 野  將 俊  議員


  橘    泰 三  議員


  松 本 よしひろ  議員


  永 富  正 彦  議員


  中 田  香 子  議員


  黒 田  一 美  議員


  藤 井  訓 博  議員


  杉 本  ちさと  議員


  新 町  みちよ  議員


  宮 田 しずのり  議員


  毛 利  り ん  議員


  芝 野  照 久  議員


  越 智  一 雄  議員


  杉 尾  良 文  議員


  岡 野  多 甫  議員


  野 口    裕  議員


  浜 崎  利 澄  議員


  酒 井  隆 明  議員


  前 川  清 寿  議員


  山 本  敏 信  議員


  長 田    執  議員


  山 口  信 行  議員


  葛 西  利 延  議員


  北 浦  義 久  議員


  釜 谷  研 造  議員


  門    信 雄  議員


  武 田  丈 蔵  議員


  寺 本  貴 至  議員


  水 田    宏  議員


  永 田  秀 一  議員


  原    亮 介  議員


  立 石  幸 雄  議員


  岩 谷  英 雄  議員


  五 島  たけし  議員


  日 村  豊 彦  議員


  羽田野    求  議員


  内匠屋  八 郎  議員


  松 田  一 成  議員


  今 西  正 行  議員


  岡    やすえ  議員


  掛 水  すみえ  議員


  中 村    茂  議員


  ねりき  恵 子  議員


  つづき  研 二  議員


  中 村 まさひろ  議員


  筒 井  もとじ  議員


  石 井  秀 武  議員


  加 藤    修  議員


  宮 本  博 美  議員


  加 藤  康 之  議員


  大 野  由紀雄  議員


  合 田  博 一  議員


  渡 部  登志尋  議員


  筒 井  信 雄  議員


  松 本  隆 弘  議員


  梶 谷  忠 修  議員


  加 茂    忍  議員


  原    吉 三  議員


  藤 原  昭 一  議員


  小 田    毅  議員


  加 田  裕 之  議員


  村 上  寿 浩  議員


  清 元  功 章  議員


  鷲 尾  弘 志  議員


  内 藤  道 成  議員


  ………………………………………………





○議長(内藤道成)  投票漏れはありませんか。


 ――投票漏れないと認めます。


 よって、投票を終了いたします。


 続いて開票を行います。


 立会人の立ち会いを求めます。


  〔開  票〕


○議長(内藤道成)  これより選挙の結果を報告いたします。


 投票総数     89票


  うち有効投票  89票


  無効投票    なし


 有効投票中


  北 浦  義 久  議員   59票


  中 村    茂  議員   22票


  つづき  研 二  議員   8票


 以上のとおりであります。


 この選挙の法定得票数は23票であります。


 よって、北浦義久議員が多数をもって副議長に当選されました。(拍手)


 議場の閉鎖を解きます。


  〔議場開鎖〕


○議長(内藤道成)  ただいま副議長に当選されました北浦義久議員が議場におられますので、本席より、会議規則第33条の規定により当選の告知をいたします。(北浦義久議員発言を求める)


 北浦義久議員。(拍手)


  〔北浦義久議員登壇〕


○(北浦義久議員)  お許しをいただき、一言ごあいさつを申し上げます。


 ただいまは、議員各位の温かいご支持により、はえある兵庫県議会の第113代副議長にご選任を賜り、まことにありがとうございました。


 内藤議長のごあいさつにもありましたが、私といたしましても、活力あふれる美しい兵庫づくりの実現に向けて積極的に取り組む一方、兵庫県議会の政策立案機能の強化などのレベルアップを図るとともに、あわせてチェック機能を強化するなどに積極的に取り組み、県民の期待にこたえる議会づくりに取り組んでまいりたいと決意を新たにしているところであります。


 こうして皆さん方の温かいご支持を得て、副議長に就任することになりましたけれども、私にとりましては本当にこの上ない喜びであり、また身の引き締まる思いであります。議員各位のご厚情に対しまして、改めて厚く感謝を申し上げたいと思います。


 もとより微力ではございますけれども、議員各位のご指導をいただきながら、内藤議長を補佐し、先輩の諸先生方が築いてこられた兵庫県議会の歴史と伝統を踏まえながら、活力に満ちた兵庫づくりをめざして、誠心誠意努力を重ね、560万県民の負託にこたえる所存でありますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 議員各位の一層のご指導ご鞭撻を賜りますとともに、井戸知事を初め当局の皆さん、また報道関係の皆さん方のご協力をいただきながら、一生懸命頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 最後になりましたが、先ほど職を辞されました原 議長さん並びに永田副議長さんの在任中の県政発展に尽くされたご功績に対しまして、心からの敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、副議長就任に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


○議長(内藤道成)  副議長のあいさつは終わりました。


  ──────────────────





◎日程第6  常任委員会の委員の選任





○議長(内藤道成)  次は、日程第6、常任委員会の委員の選任であります。


 常任委員の選任につきましては、委員会条例第5条の規定により、議長から指名いたします。


 総務常任委員会委員として、


  小 池 ひろのり  議員


  田 中 あきひろ  議員


  石 川  憲 幸  議員


  石 堂  則 本  議員


  西 野  將 俊  議員


  黒 田  一 美  議員


  越 智  一 雄  議員


  岡 野  多 甫  議員


  葛 西  利 延  議員


  釜 谷  研 造  議員


  松 田  一 成  議員


  筒 井  もとじ  議員


  松 本  隆 弘  議員


  清 元  功 章  議員


 以上14名。


 健康生活常任委員会委員として、


  石 井  健一郎  議員


  藤 本  正 昭  議員


  栗 原    一  議員


  宮 田 しずのり  議員


  野 口    裕  議員


  浜 崎  利 澄  議員


  前 川  清 寿  議員


  山 本  敏 信  議員


  武 田  丈 蔵  議員


  内 藤  道 成


  原    亮 介  議員


  加 藤  康 之  議員


  渡 部  登志尋  議員


 以上13名。


 産業労働常任委員会委員として、


  吉 本    誠  議員


  小 林    護  議員


  谷 口  隆 司  議員


  藤 田  孝 夫  議員


  長 岡  壯 壽  議員


  中 田  香 子  議員


  杉 本  ちさと  議員


  北 浦  義 久  議員


  寺 本  貴 至  議員


  羽田野    求  議員


  中 村    茂  議員


  合 田  博 一  議員


  梶 谷  忠 修  議員


 以上13名。


 農林水産常任委員会委員として、


  佃    助 三  議員


  いなむら 和 美  議員


  小 林  喜 文  議員


  新 町  みちよ  議員


  永 田  秀 一  議員


  岩 谷  英 雄  議員


  今 西  正 行  議員


  中 村 まさひろ  議員


  加 藤    修  議員


  筒 井  信 雄  議員


  加 田  裕 之  議員


  村 上  寿 浩  議員


  鷲 尾  弘 志  議員


 以上13名。


 建設常任委員会委員として、


  岸 口    実  議員


  北 条  泰 嗣  議員


  丸 上    博  議員


  矢尾田    勝  議員


  井 上  英 之  議員


  橘    泰 三  議員


  芝 野  照 久  議員


  門    信 雄  議員


  水 田    宏  議員


  立 石  幸 雄  議員


  ねりき  恵 子  議員


  宮 本  博 美  議員


  加 茂    忍  議員


 以上13名。


 文教常任委員会委員として、


  森 脇  保 仁  議員


  石 原  修 三  議員


  北 川  泰 寿  議員


  藤 井  訓 博  議員


  杉 尾  良 文  議員


  長 田    執  議員


  山 口  信 行  議員


  日 村  豊 彦  議員


  内匠屋  八 郎  議員


  掛 水  すみえ  議員


  つづき  研 二  議員


  藤 原  昭 一  議員


 以上12名。


 警察常任委員会委員として、


  野 間  洋 志  議員


  山 本    章  議員


  松 本 よしひろ  議員


  永 富  正 彦  議員


  毛 利  り ん  議員


  酒 井  隆 明  議員


  五 島  たけし  議員


  岡    やすえ  議員


  石 井  秀 武  議員


  大 野  由紀雄  議員


  原    吉 三  議員


  小 田    毅  議員


 以上12名。


 お諮りいたします。


 ただいま指名のとおり、それぞれ常任委員会の委員に選任することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、各常任委員会の委員は、議長指名のとおり選任されました。


  ──────────────────





◎日程第7  常任委員会の委員長及び副委員長の選任





○議長(内藤道成)  次は、日程第7、常任委員会の委員長及び副委員長の選任であります。


 常任委員会の委員長及び副委員長の選任につきましては、委員会条例第6条の規定により、当該常任委員の中から議長が指名いたします。


 総務常任委員会委員長に、


  石 川  憲 幸  議員


 同じく副委員長に、


  筒 井  もとじ  議員


 健康生活常任委員会委員長に、


  栗 原    一  議員


 同じく副委員長に、


  渡 部  登志尋  議員


 産業労働常任委員会委員長に、


  中 田  香 子  議員


 同じく副委員長に、


  長 岡  壯 壽  議員


 農林水産常任委員会委員長に、


  新 町  みちよ  議員


 同じく副委員長に、


  小 林  喜 文  議員


 建設常任委員会委員長に、


  矢尾田    勝  議員


 同じく副委員長に、


  岸 口    実  議員


 文教常任委員会委員長に、


  藤 井  訓 博  議員


 同じく副委員長に、


  森 脇  保 仁  議員


 警察常任委員会委員長に、


  大 野  由紀雄  議員


 同じく副委員長に、


  山 本    章  議員


 お諮りいたします。


 ただいま指名のとおり、それぞれ常任委員会の委員長及び副委員長に選任することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、各常任委員長及び副委員長は、議長指名のとおり選任されました。


  ──────────────────





◎日程第8  議員定数等調査特別委員会委員の補充選任





○議長(内藤道成)  次は、日程第8、議員定数等調査特別委員会委員の補充選任の件を議題といたします。


 この際、ご報告を申し上げます。


 議員定数等調査特別委員会委員のうち、石原修三委員、北浦義久委員から議員定数等調査特別委員会委員を辞職したい旨、願い出がありました。


 よって、委員会条例第7条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので、ご了承願います。


 これより欠員となりました議員定数等調査特別委員会委員2人の補充選任を行います。


 委員会条例第5条の規定により、議長から、原吉三議員、藤原昭一議員を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長から指名いたしました2名の議員を、議員定数等調査特別委員会の委員に選任することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決しました。


  ──────────────────





◎日程第9  自然災害・復興対策調査特別委員会委員の補充選任





○議長(内藤道成)  次は、日程第9、自然災害・復興対策調査特別委員会委員の補充選任の件を議題といたします。


 この際、ご報告を申し上げます。


 自然災害・復興対策調査特別委員会委員のうち、北浦義久委員、つづき研二委員から自然災害・復興対策調査特別委員会委員を辞職したい旨、願い出がありました。


 よって、委員会条例第7条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので、ご了承願います。


 これより、欠員となりました自然災害・復興対策調査特別委員会委員2人の補充選任を行います。


 委員会条例第5条の規定により、議長から、宮田しずのり議員、加茂 忍議員を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長から指名いたしました2名の議員を自然災害・復興対策調査特別委員会の委員に選任することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決しました。


  ──────────────────





◎日程第10  兵庫県競馬組合議会議員の選挙





○議長(内藤道成)  次は、日程第10、兵庫県競馬組合議会議員の選挙であります。


 これより兵庫県競馬組合議会議員5人の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 続いてお諮りいたします。


 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、兵庫県競馬組合議会議員5人を指名いたします。


 兵庫県競馬組合議会議員に、


  杉 本  ちさと  議員


  越 智  一 雄  議員


  長 田    執  議員


  寺 本  貴 至  議員


  大 野  由紀雄  議員


 以上5名を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました5名の議員を、兵庫県競馬組合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました5名の議員が、兵庫県競馬組合議会議員に当選されました。


 ただいま兵庫県競馬組合議会議員に当選されました5名の議員が議場におられますので、本席より、会議規則第33条の規定により当選の告知をいたします。


  ──────────────────





◎日程第11  常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





○議長(内藤道成)  次は、日程第11、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


  ──────────────────





◎日程第12  議席の一部変更





○議長(内藤道成)  次は、日程第12、議席の一部変更の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 議席の一部変更については、お手元に配付いたしております一覧表のとおり決定いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。





○議長(内藤道成)  以上で本日の日程は終わりました。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(内藤道成)  ご異議ないと認めます。


 よって、第283回定例兵庫県議会は、これをもって閉会いたします。


       午後2時29分閉会


  ──────────────────





○議長(内藤道成)         議長あいさつ


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員各位には、去る6月3日の招集以来、本日まで8日間にわたり、終始極めて慎重かつ熱心にご審議賜り、議会運営委員会及び常任委員会等の議会役員の選任、条例、同意人事、事件決議など重要案件を滞りなく議了することができました。県政のため、まことにご同慶にたえません。


 ここに謹んで、議員各位のご精励とご協力に対しまして、衷心より敬意と感謝を表する次第であります。


 また、知事を初め当局各位におかれましては、審議の過程において議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の県政執行の上に十分反映され、真の地方自治の確立に向けた分権改革の推進と、創造的復興の新たな飛躍をめざし、安全と安心の確保、未来への期待などを基本に、元気兵庫の創造を図るなど、21世紀の成熟社会における美しい兵庫の実現に向け、ご尽力賜りますことをお願いを申し上げます。


 いよいよ初夏に入り、夏の訪れを感じさせる季節となってまいりました。議員各位におかれましては、何とぞご自愛の上、県政発展のため一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対しまして厚く御礼申し上げ、閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。


  ………………………………………………





○知事(井戸敏三)         知事あいさつ


 第283回兵庫県議会の閉会に当たり、一言お礼を申し上げます。


 今議会に提出しておりました議案につきましては、議員の皆様のご精励により、本日滞りなく全議案を議了していただき、厚くお礼申し上げます。


 また、今議会で辞任されました原 亮介議長、永田秀一副議長には、この1年、県議会運営を初め、県政の推進にご尽瘁いただきまして、まことにありがとうございました。このたび就任されました内藤道成新議長、北浦義久新副議長には、議会運営を初め、今後の県政推進についてよろしくご指導をお願い申し上げます。


 また、本会議、委員会等を通じていただきましたご意見やご指摘等につきましては、今後の県政推進の貴重な指針といたしますので、なお一層のご指導をお願いします。


 さて、私にとりましては、来る7月をもちまして任期を満了しますので、今議会が任期最後の議会でありました。これまでのご指導ご鞭撻に心からお礼申し上げます。


 また、これからは大震災後の10年の県民の皆様の創造的復興の成果を礎に、大いなる飛躍をめざして元気な兵庫づくりに全力を尽くしてまいる決意であります。議員の皆様におかれましては、今後一層のご指導ご支援をいただきますよう心からお願い申し上げます。


 日一日と暑さが増す季節でありますが、議員の皆様にはご自愛の上、県政発展のため一層のご活躍をいただきますようお祈りいたします。


 報道機関のご協力にも感謝いたします。ありがとうございました。