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平成17年第282回定例会(第7日 3月 9日)




平成17年第282回定例会(第7日 3月 9日)





平成17年 3月第282回定例会


会議録第1442号


            第282回(定例)兵庫県議会会議録(第7日)


                         平成17年3月9日(水曜日)


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                               平成17年3月9日 午前11時開議


   第1 (平成16年度関係)


      第189号議案ないし第248号議案


       委員長報告


       討論


       表決


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                 本日の会議に付した事件


   日程第1 (平成16年度関係)


        第189号議案ないし第248号議案


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                 出  席  議  員   (90名)


   1 番  吉  本     誠         48 番  酒  井  隆  明


   2 番  石  井  健 一 郎         49 番  山  口  信  行


   3 番  石  井  秀  武         50 番  内  藤  道  成


   4 番  小  池  ひろのり         51 番  釜  谷  研  造


   5 番  永  富  正  彦         52 番  長  田     執


   6 番  北  条  泰  嗣         53 番  原     吉  三


   7 番  松  田  一  成         54 番  葛  西  利  延


   8 番  いなむら  和  美         55 番  武  田  丈  蔵


   9 番  西  野  將  俊         56 番  水  田     宏


   10 番  藤  田  孝  夫         57 番  寺  本  貴  至


   11 番  松  本  隆  弘         58 番  立  石  幸  雄


   12 番  加  田  裕  之         59 番  永  田  秀  一


   13 番  筒  井  信  雄         60 番  原     亮  介


   14 番  森  脇  保  仁         62 番  岩  谷  英  雄


   15 番  野  間  洋  志         63 番  日  村  豊  彦


   16 番  長  岡  壯  壽         64 番  五  島  た け し


   18 番  加  茂     忍         65 番  羽 田 野     求


   19 番  田  中  あきひろ         66 番  内 匠 屋  八  郎


   20 番  梶  谷  忠  修         67 番  合  田    博一


   21 番  矢 尾 田     勝         68 番  今  西    正行


   22 番  栗  原     一         69 番  岡     や す え


   23 番  小  田     毅         70 番  掛  水  す み え


   24 番  谷  口  隆  司         71 番  中  村     茂


   25 番  藤  本  正  昭         72 番  ね り き  恵  子


   26 番  山  本     章         73 番  つ づ き  研  二


   27 番  井  上  英  之         74 番  中  村  まさひろ


   28 番  佃     助  三         75 番  筒  井  も と じ


   29 番  橘     泰  三         76 番  岸  口     実


   30 番  岡  野  多  甫         77 番  黒  田  一  美


   31 番  中  田  香  子         78 番  加  藤  康  之


   32 番  加  藤     修         79 番  越  智  一  雄


   33 番  藤  井  訓  博         80 番  大  野  由 紀 雄


   34 番  杉  本  ち さ と         81 番  渡  部  登 志 尋


   35 番  新  町  み ち よ         82 番  松  本  よしひろ


   36 番  宮  田  しずのり         83 番  北  川  泰  寿


   37 番  毛  利  り  ん         84 番  丸  上     博


   38 番  芝  野  照  久         85 番  石  堂  則  本


   39 番  宮  本  博  美         86 番  山  本  敏  信


   40 番  杉  尾  良  文         87 番  門     信  雄


   41 番  小  林     護         88 番  石  原  修  三


   43 番  野  口     裕         89 番  石  川  憲  幸


   44 番  浜  崎  利  澄         90 番  小  林  喜  文


   45 番  前  川  清  寿         91 番  村  上  寿  浩


   46 番  北  浦  義  久         92 番  清  元  功  章


   47 番  藤  原  昭  一         93 番  鷲  尾  弘  志


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                 欠  席 議  員   (なし)


          ─────────────────────────


                 欠       員   (3名)


          ─────────────────────────


                 事務局出席職員職氏名


 局長       稲  田  浩  之      議事課主幹 田  中  宏  忠


 次長       谷  口  勝  一      議事課長補佐兼議事係長


 議事課長     善  部     修            濱  田  直  義


          ─────────────────────────


               説明のため出席した者の職氏名


 知事                           井 戸  敏 三


 副知事兼阪神・淡路大震災復興本部副本部長         藤 本  和 弘


 副知事兼阪神・淡路大震災復興本部副本部長         齋 藤  富 雄


 出納長                          五百蔵  俊 彦


 公営企業管理者兼阪神・淡路大震災復興本部臨海都市整備部長 吉 本  知 之


 病院事業管理者                      後 藤    武


 理事兼阪神・淡路大震災復興本部理事            大 平  一 典


 理事兼阪神・淡路大震災復興本部理事            清 原  桂 子


 理事兼阪神・淡路大震災復興本部理事            神 田  榮 治


 防災監兼阪神・淡路大震災復興本部防災監          東 田  雅 俊


 県民政策部長兼阪神・淡路大震災復興本部県民政策部長    井 筒  紳一郎


 企画管理部長兼阪神・淡路大震災復興本部企画管理部長    荒 川    敦


 健康生活部長兼阪神・淡路大震災復興本部健康生活部長    下 野  昌 宏


 産業労働部長兼阪神・淡路大震災復興本部産業労働部長    江 木  耕 一


 農林水産部長兼阪神・淡路大震災復興本部農林水産部長    黒 田    進


 県土整備部長兼阪神・淡路大震災復興本部県土整備部長    陰 山    凌


 阪神・淡路大震災復興本部総括部長             古 西  保 信


 のじぎく国体局長                     井 上  数 利


 企画管理部企画調整局長兼阪神・淡路大震災復興本部企画管理部企画調整局長


                              高 井  芳 朗


 財政課長                         竹 本  明 正


 財政課主幹                        西 上  三 鶴


 選挙管理委員会委員長                   柏 木    保


 教育委員会委員長                     平 田  幸 廣


 教育長                          武 田  政 義


 公安委員会委員長                     野 澤  太一郎


 警察本部長                        巽    高 英


 警察本部総務部長                     小 寺  英 一


 人事委員会委員長                     馬 場  英 司


 監査委員                         久 保  敏 彦


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       午前11時0分開議





○議長(原 亮介)  ただいまから本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、ご報告申し上げます。


 去る3月7日付をもって、議員定数等調査特別委員会委員長から議長あて中間調査報告書が提出されました。


 よって、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。


 次に、本日知事から、地方自治法第180条の規定に基づく「委任専決処分をしたものについて」報告書が提出されました。


 よって、その写しをお手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。


 以上で報告は終わりました。


 これより日程に入ります。


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◎日程第1  平成16年度関係   第189号議案ないし第248号議案





○議長(原 亮介)  日程第1、平成16年度関係、第189号議案ないし第248号議案を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務、健康生活、産業労働、農林水産、建設、文教、警察の各常任委員会に付託いたしました議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、それぞれの委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


 委員長報告に対する質疑については、通告を受けておりませんから、これを終局いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 中村まさひろ議員。(拍手)


  〔中村まさひろ議員登壇〕


○(中村まさひろ議員)  私は、日本共産党県会議員団を代表して、ただいま上程中の議案のうち、議案第189号、第192号、第198号、第208号、第211号、第213号ないし第215号、第219号ないし第222号、第224号、第226号ないし第228号、第244号及び第247号、以上18件に反対し、討論を行います。


 まず、2004年度補正予算案及び関連議案についてでございます。


 昨年、相次いで本県を襲った一連の台風による甚大な被害の復旧のため、さきの11月議会に次いで災害関連予算として350億円が計上されています。我が党は、一刻も早く復旧すると同時に、被災者の支援をさらに充実することを強く求めるものであります。しかし、災害関連を除いた予算の中に指摘しなければならない問題点が幾つか含まれております。


 その第1は、一般の公共投資事業について、国の内示による公共事業費が99億円のほか、新直轄事業となった中国横断自動車道姫路鳥取線の中国自動車道から北部延伸事業など国直轄事業の県負担分が約101億円、合わせて200億円もの増額補正など、相変わらず不要不急の事業予算が組まれていることであります。


 第2に、活用の見通しがないまま昨年に続いて土地開発公社と住宅供給公社の保有地437ヘクタールを531億円で買い戻すことです。


 県みずから進めてきたむだな大規模開発計画に基づく見通しもない膨大な土地先行取得が完全に破綻しているにもかかわらず、全く反省もせず、簿価で買い戻すために373億円もの新たな起債発行、これらの土地は相変わらず値下がりを続けていますが、いまだに時価がどうなっているのかも明らかにしていません。県民のこうむっている損害ははかり知れないものがあり、到底賛成できないものです。


 第3に、カーネギーメロン大学情報大学院を誘致するとして公営企業とともに1億円の出捐と初期投資及び5年間の運営費として20億円支出することについてです。


 ひょうご情報公園都市の開発事業が破綻し、当初目的を変更せざるを得なくなっている中で、神戸市内にまず大学院を誘致、将来、情報公園都市に建設することを期待しての投資であります。もしそうなれば、ごくわずかな情報セキュリティーの人材育成のために、今後、学校建設も含めて莫大な費用を県が負担することにもなります。このような高度な情報に関する研究等は、本来国が担うべきものであり、本県がその事業をやる必要はないと思います。


 第4は、以上のように県民の納得できない事業に多額の補正予算を計上する一方、県民の暮らしに直結する事業は不十分な当初計画からさらに減額補正を計上していることです。例えば、代表質問でも指摘しましたが、特別養護老人ホームや保育所の待機者が一向に減らないにもかかわらず、社会福祉施設整備補助を42億円も削減をしています。さらに、地域の環境浄化に大きな影響を与える生活排水処理事業については、生活排水99%作戦がまだ達成できていないのに、当初予算41億円のうち、28億円もの減額を計上しています。現在、事業実施が困難な地域が多く残されているにもかかわらず、来年度から制度そのものを縮小し、補助率を引き下げるという姿勢とあわせて問題であります。


 そのほか、県行革による工業技術センターや農業技術センターなどの職員減による人件費削減のほか、これまで毎年指摘してきた但馬空港運航費の赤字補てん1億5,100万円などもあわせて認めることができません。


 次に、条例、事件決議議案について述べます。


 まず、国民の多数が反対運動を続けてきた国民保護法制にかかわり、県条例を制定しようとする議案、第214号並びに第215号についてです。


 自衛隊のイラク派遣、有事法制の制定とその一環としての国民保護法の条例化について、第2次世界大戦を体験した人々はもちろん、若者の中からも「憲法9条を守れ」という声とともに、アメリカとの集団自衛権への道を危ぶむ世論が広がっています。イラクへのアメリカ占領支配に反対している国が国連加盟国191ヵ国のうち、142ヵ国にもなり、ASEAN諸国では、東南アジア友好協力条約及び非核兵器地帯条約が締結されるなど、世界の流れは国連を中心に大きく平和に向かっています。そういう時代に、北朝鮮を含めた北東アジアでも、平和の流れこそ求められています。しかし、国民を統制する法律である国民保護法の条例化は、国民保護を口実としてアメリカの戦争準備のためであり、県民を巻き込む危険な住民不在の計画とならざるを得ません。防災、防犯、テロの危険、ミサイル攻撃を受けるなど、いろんな口実をつけても、それは国民保護でなく一層国民を危険にさらす条例となり、反対であります。


 なお、議案第211号は、武力攻撃事態等に派遣された職員に対する手当を支給するもので、同じく反対であります。


 次に、議案第213号、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件についてです。


 我が党は、電子化すべてに反対するものではもちろんありませんが、これまで書面で行われてきた行政手続を、オンラインシステムを利用することができるようにする今回の条例改正は、行政手続をした個人の情報が住基ネットを通じて国の行政機関に集中され、個人データとの照合、認証がされたり、個人の手続等のデータが蓄積されるなど、個人情報が保護されない極めて危険なものであり、反対をいたします。


 第222号、一級河川の指定等に関する意見提出の件について、円山川の支流である嶋川と田多地川を一級河川に指定して、一括して県が管理することについて異論はありません。しかし、川西市の寺畑前川を一級河川に指定変更する件は、議案第228号の寺畑前川調節池整備工事請負契約変更の件と関連しております。この事業は、昨年3月に契約案件として議案提案がされたとき、我が党は、総額60億円も投入して地下に巨大なタンクをつくらなくても、河川拡幅方式や河床の切り下げなどで浸水防止対策が可能であると反対したもので、今回、工法変更で約3,000万円の減額補正がなされても、その本質は何ら変わるものでなく、巨大タンクに続く水路を一級河川に変更することとともに、反対であります。


 第244号、県立飾磨工業高等学校耐震補強その他工事請負契約締結の件についてです。


 学校の耐震補強工事は、一刻も早く実施すべきでありますが、この契約案件は、工事の発注方法が問題であります。今回のように、16億円もかけて校舎や体育館など9棟の設計工事を一つのJVに一括発注するやり方は到底認められません。耐震補強については、今、合理的で安く上がるさまざまな工法が開発されています。ところが、設計と工事を一括し、巨大ゼネコンだけしか受注できないような発注方法をとったために、入札には2社しか参加しないという異常な状況でありました。今後、県立学校の耐震工事は毎年実施していくわけですから、安全な学校づくりとともに、徹底した分割発注で地域経済に大きく貢献する、その必要性から反対をいたします。


 最後に、第247号、一般国道178号道路改築事業船越トンネル(余部工区)建設工事請負契約締結の件についてであります。


 現在、国道178号は、1日約5,600台の通行量がありながら、大型車がすれ違いにくいトンネルや矢田橋のような危険な橋があり、地元から改善要望があるなど、改装の必要性については、我が党も十分に承知しているところであります。しかし、今なぜ62億円もかけて高規格の道路が必要なのか、1994年、鳥取豊岡宮津自動車道路が計画されたときは、高規格道路としてスタートしましたが、10年が経過した今、国や地方自治体の財政悪化や環境保全を求める世論の高揚など、社会経済情勢の変化もあり、高速道路建設の見直しが叫ばれている中、あくまで当初計画にこだわって事業を強行するという姿勢は、「つくる」から「つかう」へという言葉とも相入れないものであります。現在の道路の拡幅など、もっと安上がりの方法はないのかなど、部分改良も含めて再検討を強く求めます。


 なお、議案第219号、第220号、第221号はいずれも土地改良事業や公共事業、急傾斜地崩壊対策事業、国営公園整備事業において市町の負担する額を定めるものですが、これまでも述べてまいりましたように、災害対策や特定の地域住民だけでなく、幅広く県民が利用する等、広域的な施設整備については特定の市町に負担させるべきでなく、反対であることを申し上げ、議員各位のご賛同を期待して討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○議長(原 亮介)  以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終局いたします。


 続いて、表決に入ります。


 表決については、議事の都合により、分離して採決いたします。


 ただいま上程中の議案のうち、平成16年度関係、第211号議案、第214号議案、第215号議案、以上3件を一括採決いたします。


 本案は、起立により採決いたします。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立多数であります。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程中の議案のうち、平成16年度関係、第189号議案、第192号議案、第198号議案、第208号議案、第213号議案、第219号議案ないし第222号議案、第224号議案、第226号議案ないし第228号議案、第244号議案、第247号議案、以上15件を一括採決いたします。


 本案は、起立により採決いたします。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は、ご起立願います。


  〔賛成者起立〕


○議長(原 亮介)  起立多数であります。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


 次に、上程中の議案のうち、平成16年度関係、第190号議案、第191号議案、第193号議案ないし第197号議案、第199号議案ないし第207号議案、第209号議案、第210号議案、第212号議案、第216号議案ないし第218号議案、第223号議案、第225号議案、第229号議案ないし第243号議案、第245号議案、第246号議案、第248号議案、以上42件を一括採決いたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することに、ご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


  ──────────────────





○議長(原 亮介)  以上で本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 明10日から24日まで委員会審査のため、本会議を休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(原 亮介)  ご異議ないと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、3月25日午前11時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


       午前11時18分散会