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大阪府 能勢町

平成22年 第4回臨時会(第1号11月 4日)




平成22年 第4回臨時会(第1号11月 4日)





            平成22年第4回能勢町議会臨時会


                              平成22年11月4日


                                 午前10時開会


 
日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定について


日程第3 議案第38号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて


日程第4 議案第39号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


日程第5 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について





追加議事日程


追加日程第1 議会議案第4号 「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する


               意見書」について








┌────────────────────────────────────────┐


│        平成22年 第4回能勢町議会臨時会会議録(第1号)       │


├────────┬───────────────────────────────┤


│ 招集年月日  │  平成22年11月 4日(木)               │


├────────┼───────────────────────────────┤


│ 招集の場所  │  能 勢 町 役 場 議 場                │


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│ 開閉会日時  │開会 平成22年11月 4日 午前10時00分│議 長│中 西│


│        ├───────────────────────┼───┼───┤


│ 及び宣告   │閉会 平成22年11月 4日 午前11時20分│議 長│中 西│


├────────┼───┬─────────┬─┬───┬───┴───┴─┬─┤


│        │議 席│         │出│議 席│         │出│


│ 応(不応)招 │   │ 氏     名 │ │   │ 氏     名 │ │


│ 議員及び出席 │番 号│         │欠│番 号│         │欠│


│ 並びに欠席  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│ 議員     │ 1番│ 高 木 教 夫 │〇│ 8番│ 長 尾 義 和 │〇│


│        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│ 出席 13名 │ 2番│ 岡 本 ひとし │△│ 9番│ 八 木   修 │〇│


│ 欠席  1名 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 3番│ 今 中 喜 明 │〇│10番│ 美 谷 芳 昭 │〇│


│ 凡    例 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 4番│ 木 戸 俊 治 │〇│11番│ 原 田 健 志 │〇│


│〇出席を示す  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│△欠席を示す  │ 5番│ 岡 本 榮三郎 │〇│12番│ 中 植 昭 彦 │〇│


│×不応招を示す ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│□公務欠席を示す│ 6番│ 山 本 光 晴 │〇│13番│ 浜   諦 弘 │〇│


│        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 7番│ 谷   義 樹 │〇│14番│ 中 西   武 │〇│


├────────┼───┼─────────┴─┼───┼─────────┴─┤


│ 会議録    │13番│ 浜   諦 弘   │   │           │


│        ├───┼───────────┼───┼───────────┤


│ 署名議員   │ 1番│ 高 木 教 夫   │   │           │


└────────┴───┴───────────┴───┴───────────┘





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│ 職務のため  │議会事務局長      │    新 土 壽 昭       │


│        ├────────────┼──────────────────┤


│ 会議に出席  │議会係長        │    岡   康 一       │


│        ├────────────┼──────────────────┤


│ し た 者  │議会書記        │    田 中 朋 子       │


├────────┼───────┬────┴──┬───────┬───────┤


│        │町長     │ 中  和博 │環境創造部長 │ 森村  保 │


│ 地方自治法  ├───────┼───────┼───────┼───────┤


│        │副町長    │ 福中  泉 │教育次長   │ 東良  勝 │


│ 第121条  ├───────┼───────┼───────┼───────┤


│        │教育長    │ 前田  滿 │       │       │


│ により説明  ├───────┼───────┼───────┼───────┤


│        │総務部長   │ 上森 一成 │       │       │


│ のため出席  ├───────┼───────┼───────┼───────┤


│        │総務部理事  │ 畑  佳秀 │       │       │


│ し た 者  ├───────┼───────┼───────┼───────┤


│        │民生部長   │ 森鼻 正道 │       │       │


├────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤


│議事日程    │  別 紙 の と お り                  │


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│会議に付した事件│  別 紙 の と お り                  │


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│会議の経過   │  別 紙 の と お り                  │


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              開 会  午前 10時00分


○議長(中西  武君) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達しています。


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) ただいまから平成22年第4回能勢町議会臨時会を開会します。


 町長から、議会招集のあいさつのため発言を求められています。この際、許可します。


○町長(中  和博君) 皆さん、おはようございます。


 一足飛びにことしは夏からもう秋がないという形で、きょうも一番この秋最低気温を記録したと。私が5時半ごろに温度計を見ましたら2度でしたけども、今、副町長と話ししたら、こっちは0度やったと。そういったことし一番の寒さということで、いつ秋があったのかなと改めて思ったところでございます。


 今、議長さんも申されましたように、一連の秋の行事も順調に推移をいたしまして、あと残すところふれあいフェスタ、そして環境フォーラム、そして人権と平和のつどいということで一応終わるわけでございます。それぞれ議員各位には足を運んでいただき、いろいろ花を添えていただきましてありがとうございます。


 本日は、臨時議会をお願いいたしましたところ、お忙しい中、大変ありがとうございます。


 任期満了に伴います人事案件2件でございます。どうかひとつ選任同意を賜りますようにお願いいたしまして、簡単でございますけども、開会に当たりましてのごあいさつといたします。御苦労さんでございます。


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程を、お手元に配付しております議事日程のとおりと定めます。


     ──────────────────────────────────


     ┌──────────┐


     │会議録署名議員の指名│


     └──────────┘


○議長(中西  武君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。


 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番、浜諦弘君及び1番、高木教夫君を指名します。


     ──────────────────────────────────


     ┌─────────┐


     │会期の決定について│


     └─────────┘


○議長(中西  武君) 日程第2、「会期の決定について」を議題とします。


 お諮りします。


 本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。


 異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、会期は、本日1日間に決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────────┐


     │議案第38号「公平委員会委員の選任につき同意を求めることについ│


     │       て」                      │


     └───────────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 日程第3、議案第38号「公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。


 本件についての説明を求めます。


○総務部長(上森 一成君)


    〔議案第38号朗読説明〕


 本件につきましては、現公平委員会委員長、栖間久夫氏の任期が、本年11月10日が任期満了ということでありますことから、引き続きまして選任をお願いするものでございます。


 氏の経歴については、別添につけているとおりでございます。


 どうぞ御審議賜りまして、同意いただきますようによろしくお願いを申し上げます。


○町長(中  和博君) ただいま部長が説明いたしましたように、栖間氏につきましてはこの公平委員としてお世話になり、適任者と考えまして、引き続き御同意をお願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(中西  武君) これから質疑を行います。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第38号「公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を採決します。


 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。


    〔 起 立 多 数 〕


○議長(中西  武君) 起立多数です。


 したがって、議案第38号は、同意することに決定しました。


 しばらく休憩します。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午前 10時10分


              再 開  午前 10時11分


              (このときの出席議員12名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開します。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────────┐


     │議案第39号「教育委員会委員の任命につき同意を求めることについ│


     │       て」                      │


     └───────────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 日程第4、議案第39号「教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。


 本件についての説明を求めます。


○総務部長(上森 一成君)


    〔議案第39号朗読説明〕


 本件につきましては、現教育委員長、森畠和志氏の任期が、本年11月10日で満了になることから、引き続き森畠氏をお願いをするというものでございます。


 氏の経歴につきましては、別添につけておるとおりのものでございます。


 御審議を賜りまして、御同意賜りますようによろしくお願い申し上げます。


○町長(中  和博君) 森畠氏につきましても、教育委員長としてもそうでございましたし、委員として適任者と考えますので、引き続きお願いいたしたいと思います。よろしく御同意いただきますようにお願いいたします。


○議長(中西  武君) これから質疑を行います。


○9番(八木  修君) これも毎回言わさせていただいている質疑の内容で、町長にお考え、変わりはないかだけ確認をとっておきたいというふうに思ってお聞きいたします。


 教育の中立性という立場から、教育委員、本来は公選制で行われた歴史的経過もあって続いているわけですけども、現状は町長が任命するという形で、果たして教育の中立性が持たれているのかというのは私は多少懸念をしていますという形でこの間ずっと言わさせていただいて、その一つの方法としては、そういう教育委員になられる方の思いというのを住民の皆さんに知っていただくために、準公選制でやられた時期も他の自治体ではありましたし、最近では公募をして、その公募内容を公開する中で選択していくという方法でやられている自治体もあります。


 能勢町においても、町長が選任するという形になっているけども、やはりそこは一つ一歩進んだ形でやっていかなければ、教育の中立性というか、町長に任命されたということでその思いがきちんと教育行政に伝わらないのではないかというところを危惧しますので、そこらを払拭するには新たな形をとるべきではないかということを何回か言わさせていただいております。


 その考え、町長この間いろいろ運営する中でお変わりないのか、今のやり方がええと思ってはるのかを確認したいと思います。


○町長(中  和博君) 教育は、将来の子供を教育する最も大事なものであると私は常々思っております。公募制というふうに公開という形もございますけれども、むしろそれの方が私はある意味偏ったような考え方になる可能性もある意味あると思います。むしろ私が町全体の中から、これが完璧であるかどうかは、それはわかりませんけれども、私の思うところ、いろんな観点から、また思案、いろんな視野を考えられるときに、そういう見聞をお持ちで、平等な形でということを私が判断をさせていただいた。決して偏るとか、そういうものではなしに、この住民の目線に立った中から、教育の平等性というところで判断をさせていただいたということでひとつ御理解いただきたいと思います。


○9番(八木  修君) やはり町長に選任されるということで、一定の僕はそこにその選任された方との関係性が生まれるんではないかというところがあるので、この問題ずっと言っているわけですね。町長は、適材適所というか、今の状況を見て町内見渡してやられているということですけども、ほんでも片一方、国の法律が変われば、保護者を入れるといえば保護者を入れるというように、町長の思いではないようなところでまた影響を受けるわけですよね。現実には、1名は現実の保護者を入れなさいという形で今入れているわけですし、過去においては、年齢的にも子育て世代ちゅうか、お孫さんのお話をするんではなく現役世代、自分の子供たちの教育を見る世代がもう少し意識的に入れるような人たちを入れるという形に国の方もいうてきて変わっているわけで、もうある程度年齢的にはお孫さんをというような世代の人たちが能勢町の小・中学校というか、社会教育も含めてですけども、主にそういう問題を担当する部署の人たちがそういう年齢層になるというのも僕はいかがなものかというふうに思うので、そこらのバランスを本当に町長が今とられて考えたというのならば、もう少し現役世代の人たちが意見が言えるような形というのも僕は必要ではないかと思うんですが、町長は法律が変わったからそういう人を過去に入れていったということで1名選任されているわけですけども、今回の選任に当たってそういう若いというか、若い、年寄りという表現が的確かどうかちょっとわかりませんけども、現役、子供たちを育てているその親がもう少し意見を言える場。過去でいえば、もう校長経験者ばかりが校区ごとに割り振られて選任されていたという時代が長く続いてきたわけですけども、多少時代が変わり、考え方も変わり、変化してきた中で、やはり能勢町に合った考え方、もう少し一歩前進させるべきではないかというのが私の思いですけども、町長、それに対して何か御意見ありましたらお伺いして終わりたいと思います。


○町長(中  和博君) そういう意味でいいましても、今の教育委員さんはいろんな経歴の持ち主でございまして、昔のように一つの職歴に比較的偏られたというようなふうには私は思っておりません。教育分野、また違う分野でそれぞれ御活躍をされた中での人生経験の中で、今の教育としてどうあるべきかということを真剣に考えていただく委員さんばかりであると。それは私ははっきりと自負できるものであると、そういうふうに考えます。


○議長(中西  武君) ほかにございませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 まず、原案につき反対者の発言を許します。


○9番(八木  修君) 教育委員会の選任同意について、反対の立場で討論をさせていただきます。


 私は、原則として町長が選任される人事案件については原則同意をしていますが、この教育委員に関しては反対の立場をとっております。その理由は、1つは、教育の中立性の中で、準公選制、または公募制なりし、町長から選任される立場ではない教育の中立性を確保しなければならないという立場からです。個々の方々に対して、それが適任か適任じゃないかという判断ではなく、制度自体が私は問題があるというふうに思い、毎回この討論をさせていただいています。


 やはり能勢町の教育考える上で、どういう考えを持った人が教育委員会に立って今やっておられるのか、ほとんどの方がわからない状況の中で、現実に行われている教育委員会で能勢町の教育が決まっていくという形においては、やはりもう少し住民の方々が教育行政知っていただくいい機会になるのではないかなというふうに思います。ぜひとも御賛同いただきたいというふうに思います。


○議長(中西  武君) 次に、賛成者の発言を許します。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) ほかに討論ありませんか。


○13番(浜  諦弘君) 恐れ入ります。行政裁量の踰越・乱用の判断基準としましては、法令の定める目的に違反していないか、恣意的な目的はないか、不正な動機、平等原則に違反しないか、比例原則に違反しないか、国民の人権を侵害しないか、行政機関に課せられた義務の懈怠はないか、考慮すべきでないことを考慮し、考慮すべきことを考慮しないということはないか、手続が適正でないかなどが上げられておりますが、このうち行政裁量の中で、平等原則に違反しないかという点におきまして、本来学校再編に関しまして中立的な立場であるべきで教育委員長というのはあるんですが、これは主観の問題で、どうも賛成ありきというところから入っているように思えて、その辺のところが中立性が保たれていないのではないかということで、反対いたします。


○議長(中西  武君) ほかにございませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) これで討論を終わります。


 これから、議案第39号「教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。


 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。


    〔 起 立 多 数 〕


○議長(中西  武君) 起立多数です。


 したがって、議案第39号は、同意することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌─────────────────────┐


     │選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について│


     └─────────────────────┘


○議長(中西  武君) 日程第5、選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。


 お諮りします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。


 異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。


 お諮りします。


 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。


 異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、議長が指名することに決定しました。


 しばらく休憩します。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午前 10時25分


              再 開  午前 10時27分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開します。


 選挙管理委員には、野木秀恭君、東 康平君、西 弘君、稲葉郁雄君を指名します。


 お諮りします。


 ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員の当選人と定めることに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) しばらく休憩いたします。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午前 10時28分


              再 開  午前 10時30分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開いたします。


 異議なしと認めます。


 したがって、ただいま指名しました野木秀恭君、東 康平君、西 弘君、稲葉郁雄君、以上の方が選挙管理委員会委員に当選されました。


 次に、選挙管理委員会委員補充員には、次の方を指名します。


 第1順位、三浦勝志君、第2順位、中植靖生君、第3順位、西山 健君、第4順位、落合郁男君、以上の方を指名します。


 お諮りします。


 ただいま議長が指名した方を、選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、ただいま指名しました第1順位、三浦勝志君、第2順位、中植靖生君、第3順位、西山 健君、第4順位、落合郁男君、以上の方が順番のとおり選挙管理委員会委員補充員に当選されました。


 しばらく休憩いたします。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午前 10時31分


              再 開  午前 10時46分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開します。


 お諮りします。


 ただいま、今中喜明議員ほか10人から、議会議案第4号「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する意見書」が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、議会議案第4号「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する意見書」についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌────────────────────────────────┐


     │議会議案第4号「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する│


     │        意見書」について                │


     └────────────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 議会議案第4号「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する意見書」についてを議題とします。


 議会事務局長に議案の朗読をさせます。


○議会事務局長(新土 壽昭君)


    〔議会議案第4号朗読〕


○議長(中西  武君) 本件について、提出者の説明を求めます。


○3番(今中 喜明君) それでは、議会議案第4号についての提案説明をさせていただきます。


 本件につきましては、意見書の説明の文章にも書いていますとおり、去る9月7日に中国の漁船による尖閣諸島沖での事件でございます。この件につきましては、尖閣諸島並びに日本の国土を守るという、そういう意思で、こういった事件があった場合に、早急に対応するべきということで、本議会でも決議をし、国並びに政府の方にそういったことを知らしめることは必要だという意味を持って、この意見書を提出しているものでございます。


 内容につきましては、意見書に書いてあるとおりでございますけども、日本の国土は日本が守らなければだれが守るんだということのことを言いたいがためのことでございます。


 よって、今回のことについて、政府並びに国会の方で適正に国民に事件の内容を知らしめ、そして国際社会の理解を得、そして中国に対応していけるような処置をとるように望むものでございます。以上でございます。


○議長(中西  武君) これから質疑を行います。


○9番(八木  修君) 今回の問題に関して、私はここの書かれている中国政府に対して冷静に平和的、外交的に話し合いをするということは必要だというふうに認識していますが、他のことについて、ちょっと事実誤認があるのではないかという気がしましたので、提案者に確認いたしますけども、提案者が提出している、尖閣諸島は1895年、明治28年1月に日本領土に編入されて今日に至りましたという形が今、日本政府としての一般的な見解というふうな形で述べられていますが、この当時の歴史的経過、この時期はどういうことが起こっていた時期で、なぜこの時期に編入したかということについて知っておられるかということについて、まず一点確認をしたいというふうに思います。


 もう一つは、この固有の領土という考え方の中で、例えば日本において北海道のアイヌの地域はどういう形だったのかと。アイヌの人たちが今、そこは私たちの領土だといったら北海道はアイヌの人たちに戻るんですかというようなお話になってくるわけですね。それは近代国家以前の話だということで切り捨ててしまうという形でいいのかどうなのかも含めて、何か今回の問題で変にナショナリズムをあおり、国土防衛的な要素だけの議論を進めるのではなく、僕はもう少し平和的な観点で、話し合いで共存できるような話し合いがあるんではないかなというふうに思っている立場です。


 特に1895年の1月の当時の状況というのを何かあいまいにしたまま、ここを何か、いかにも日本はそのときだれも住んでいなかってだれも領有権を主張していなかったから編入したんだというところに一部事実誤認があるんではないかなという気がするもので、提案者にそこも確認したいということで前段お聞きし、後半はちょっと、例えばアイヌの問題だったら提案者はどのような御解釈をするのかなというふうにお聞かせ願いたいと思います。


○3番(今中 喜明君) 質問者の御意見でございますけども、その当時のことについて、これは一定の報道とか政府の見解という形でされているわけでございます。


 領土のことにつきましては、どういうんでしょう、私の見解ですけども、今までだれも見向きもしなかったようなところ、こういったところについて、だれも主張しないというような、そういう領土が仮にあったということであるならば、これを日本のことで言うわけですけども、そこにだれが住むかということに対して、今、日本の法律でいえば、だれの土地でもないものは国の土地であるという、そういった一つの見解があるわけですね。日本の国土の中ではそういうこと。だから、そういったことで今まで歴史を積み上げた結果で、国際的に日本がこれを固有の領土であるということをある一定の形で国際的に示してきたと。このことに対してそういう歴史がある中で、70年代、1970年代になってから初めて中国という国がその領土についての主張をし始めたということについて、いろんな方法でその主張をしてきたわけですけども、それに対して、今後も今まで日本がやってきたその領土に対する主張を国際的にも、また国内的にも固有の領土であるということを知らしめていく方策をとっていかないと、あやふやにしていくと、今言われたようなどこの領土かわからないというようなことを誤解を招くような結果になるというようにありますので、今申し上げたこういったことを国民的な課題として皆さんが考え、またそして、日本の固有の領土として認識をしていくという、こういった高まりが大事だというような意味で言うておりますので、その当時どういう時代であったかということに関しての詳細は知りませんけども、今現在そこに日本政府も海上保安庁やらいろいろ巡視艇やらが警備している中でこういう事件が起きたということに対しての意思表示いうんですか、日本の政府の意思表示、また国民の意思をやはり明確にしていくということでの意見書の大事さはあるというように理解しております。


 そして、多民族といいますか、いろんな民族のといわれる方々が、日本の国内におられるというようなことですけど、それは民族という言い方がおかしいというように思います。やはり日本国の国民であるという意識の中から、歴史がどうあったかということに対してのいろいろ反省点なり、またそのことの歴史を守っていくことは大事かと思いますけども、今現在、日本の国民として生活をし社会に貢献しておられるんですから、そのことを十分理解した上で、日本人としてともに生活またしていかなきゃならないというように理解はしておるわけですけども。


○9番(八木  修君) 日本政府が主張している1895年、明治28年1月というのはどういう時期かというと、日清戦争で日本がどんどん連戦連勝していた時期らしいです。この時期に1月にこの領地を宣言し、その年の4月には下関条約で台湾の領有権、日清戦争に勝ったということで台湾を占有するという、そういう時期的な経過の中で、この尖閣諸島を日本政府が、というか、どさくさに紛れてというたらどうかわからないけども、物すごいあいまいなところがあるのは事実だというふうに物の本にはちゃんと書いてあるわけですね。時期的に見てもこの明治28年ちゅうのは日清戦争の最中で、4月に下関条約が結ばれたのは事実で、そのとき台湾を清国からとって、日本が植民地政策に走ったのはこの時期から、欧米の列国はもう既に植民地施策に走っていてというような帝国主義が大きくはびこってきた中に日本も入っていった同じ時期、そういう歴史的な認識の中で、この日にちを余りあからさまに出すことが僕はどうかなという、ここを最終的なよりどころにして議論をすると、僕は墓穴を掘るんではないかなという思いがあって、ここはどうしてもひっかかる一つなんです。そういう歴史的背景の中でいえば。


 そうすると、今の北方領土の問題でも同じような議論で、今のロシアの話が向こうの理屈でいえば筋が通ってしまうというような話になってきますし、アメリカ大陸だって原住民のインディアンが住んでたわけだし、オーストラリアだってアボリジニの人が住んでいたわけで、それを今になっていろいろ当時のことを反省して改正したり、日本でもアイヌ何やら法という何か差別的な法律もつい最近やっと解決したというような状況の中ですから、僕はやっぱりその歴史的経過の中で多少あいまいなところはあいまいで平和的に解決する手法を話し合いでするべきやと、その防衛を強化、警備を強化するとか、ナショナリズムをあおるような形での話よりも、僕は違う方法があるんではないかという思いで提案者に確認し、ここに書いてある内容がすべてこの形で事を進めていくことが果たして日本の国益になるのかなというところに疑問を持ったので、確認してみたところです。


 でも、やはりこのほとんどの日本の政党の皆さんがこの1895年1月にだれもいてないから日本が編入したんだということを一方的に言って、そこを一つの基準にしていくと、僕は間違いだなというふうに思うので、そういうところから出発したこの意見書に対してはちょっと賛同できないという立場で質問しているんですが、提案者はその1895年当時の状況を、私の説明が、きょうさっき聞いたばっかりで、この意見書出るのを事前にわかっていてきちんとした資料を提供できるものが今ありませんけども、ちょっとファクスを送っていただいて、日時的なもの、間違いがあってはならんと思うことでちょっと今述べさせてもらったんですが、多分なかなか変に何かこういう領土問題になったときにナショナリズムをあおって、結果的にそれが戦争につながったという過去の歴史を考えれば、もう少し冷静に考え、やることがあるんではないかなという立場です。


 こういう衝突が起こらないような話し合いは必要だということは前段で申したとおりで、今後も中国政府と日本政府が話し合っていかなければならないということはまず必要だということは、僕は認めるわけで、あそこは中国領土だからというような言い方をする気は一つもありませんけども、でもそこらをきちんと考える中で話し合いをする必要があると。この意見書では、もうあくまでも日本の固有の領土でというような話になってきてしまって、もう対決、対立しかないという形では話し合いは進まないという思いなので、なかなか賛同しかねないなという形になりました。


 提案者はこの当時の日清戦争当時の状況、僕の話はかいつまんだだけですけども、その歴史的状況を判断すればどうだったかなというところを少し御確認して終わりたいと思います。


○3番(今中 喜明君) 質問者は、そういう歴史的なことの中でナショナリズムをあおるようなという御意見でございます。


 そういう御意見もごもっともなところもあるんですけども、ただ、今回の事件においては、当然外交の諸問題、領土問題というのは、この尖閣諸島だけじゃないということは皆さん御理解いただいていると思うんですが、そういったことに対して、隣接する国々から誤解を受けるような政府の対応なり、そういったことのないようにやっぱり毅然とした態度を国として、政府として示すべきだという意味で私は言うております。


 それで、そういった歴史的なことがあるにしろ、日本は日本の国土を守るのはやはり日本であって、どこの国が守ってくれるわけでもないわけでございます。そして、そういったことには、話し合いとか国連なりといったその外交的な交渉の中でいろいろ対応はできるということも理解できますし、そういった意味でも、国際的に日本の立場というものを広く知らしめて、日本の今の状況を国際的に認めていただけるような政府の対応、また国会の対応を望むという、一つのこれは手段の方法だというように思いますので、そういった意味で、この意見書を通じて強く国の対応を求めて、またこの尖閣諸島の早期解決というんですか、そういったことも含めてやっていただきたいなという思いから意見書を出しておりますので、歴史がどうあったかということもさることながら、やはり今の現状に対応した政府、国の対応を強く望むという意味の意見書でございますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(中西  武君) ほかにございませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 まず、原案につき反対者の発言を許します。


○9番(八木  修君) 今回提出されました尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する意見書について、提出について、反対の立場で討論させていただきます。


 まず最初に、私はこの問題に関して、日本政府並びに中国政府が冷静に平和的に外交的な話し合いをしなければならないという思いは前提にあります。話し合いの中で解決しなければ、領土問題が過去さまざまな戦争を生み出したという、対立を生み出し戦争になったという歴史的経過から、これはぜひとも話し合いによっていろいろしなければならないというふうに思っています。


 そして、もう一つは、この意見書や今の日本国政府が述べている一つの根拠になっているのは、1895年1月に領有権を主張し日本に編入したんだと、だれもいてなかったから編入したんだというのが一つの根拠になっていますが、1895年1月というのは日本と当時の中国の清国と日清戦争という形で戦争をし日本が勝ち進んでいった時期だというふうに歴史書には書いてあります。そして、その年の4月には下関条約という形で台湾を占有し、日本の植民地政策が欧米列国と並んで進み始めた第一歩のとき。このどさくさ紛れ、戦時中のどさくさ紛れのときに領有権を主張し、きているという僕は歴史的状況は片一方であるんではないかなというふうに思います。


 ですから、日本政府があくまでも1895年に編入したからということだけをもってするんではなく、この地域をどういうふうに共存共営できるような形でやっていくかということは、今後外交を含め両国家間で十分話し合っていくべきだというふうに認識し、この中には、どちらかというと今、日本全土の中でナショナリズムをあおり、そういう雰囲気をつくっていくところに私は大変危惧いたしますし、意見書の中でも、尖閣諸島の警備体制の充実・強化というような形も盛り込まれていることに大変危惧します。


 ぜひともこの問題に関しては、日本政府、中国政府が冷静に平和的、外交的に話し合うことが必要だということを最後に再度つけ加えて、この意見書の反対の討論を述べさせていただきます。


○議長(中西  武君) 次に、賛成者の発言を許します。


○13番(浜  諦弘君) 恐れ入ります。明治28年領有権主張の後、日本敗戦がございまして、日本敗戦におきまして領土を大分失ったときに、中国はこれを主張しませんでした。


 1970年以降、なぜ中国が尖閣諸島を領有というか、に興味を持ち始めたかといいますと、まずこの尖閣近辺における天然ガスの発見に負うところが多い。


 次に、その後、中国は調査を重ね、1992年中国は国内法において一方的に尖閣・西沙諸島、南沙諸島、これを中国領土と国内法によって一方的に定めました。軍事力において中国に劣るマレーシア領南沙諸島と西沙諸島は、中国漁船に擬装した民兵によって侵略されまして、その後、マレーシア海軍は、その漁船を保護するという目的、口実に繰り出された中国海軍に排除されまして、マレーシア領南沙諸島、西沙諸島は中国の領土となってしまいました。


 次に、フィリピン領にあったアメリカ米軍基地、クラーク基地とスービック海軍基地、これにおきましては、アメリカがフィリピンに返還した途端、中国軍が侵略しましてこの島を占領して、現在中国軍の基地がございます。


 それから、中国におきましては、チベット、これは完全に独立国でありますけれども、現在、漢民族が大量に流入しまして、チベットの文化は現在失われようとしております。


 また、ウイグル地区におきましては、若い女性が全部移住させられましたので、この民族はやがて滅びることとなると思います。


 また、ノーベル賞を受賞した、これは民主化を叫んで現在獄中にある劉暁波氏、この人にノーベル賞をあげる話が起きたことし6月から、中国政府はノルウェー政府を恫喝し続けて、ノーベル賞を与えるなと。ノーベル賞を与えた場合、ノルウェー政府と中国政府は関係が悪化するぞと恫喝し続けましたが、ノーベル賞委員会はそれに屈せず、劉暁波氏にノーベル賞を与えました。現在、その劉夫人は軟禁状態にあり、12月10日のノーベル賞授賞式には、これは出席できない状態にございます。


 これだけ人権も、それから国際法も無視する国家は近代まれに見る国家でございまして、核ミサイル、中国の核ミサイルは現在日本に向けられております。だからといって、核ミサイルを恐れて、じゃあこれ恫喝に屈して領土を差し上げてよいものかどうかというところに論があります。


 我が国は北方領土を現在返してもらえず、竹島は現在実質的に他国に占領されておる状態であります。領土を守るというのは、国家としてこれは最低限の行為でございまして、ナショナリズムをあおるとか、戦争をするとかではなくて、平和的に言うべきことは言うと。これは武力行使でも何でもなく、言うべきことを言うというのは、これは当然国家として最低限のことでございます。


 以上、賛成の論議を述べさせていただきました。


○議長(中西  武君) ほかにございませんか。


○10番(美谷 芳昭君) 賛成の立場から討論します。


 先ほど提案者から説明がありましたように、もともと尖閣諸島、明治28年に日本領に編入ということで、当時工場もあったということで、住民も住んでおったということを聞いております。それが、尖閣諸島付近に地下資源が豊富にあるということで、中国側が領土を主張したというふうに報道では聞いております。


 もともと、私も思うんですけど、これは日本固有の領土であって、今さらどうのこうの言われるようなことはないと思うんですね。なぜこのようなことが言われるかと私なりに考えますと、やっぱり政権もかわって、弱腰外交、これが大きな原因じゃなかろうかと思うんです。中国人の方々の性格からしましたら、こびを売って決して迎合すると、そういうような性格の国じゃないということも聞いております。やっぱり主張すべきことはきっちり主張して、話し合いするところは話し合いするということが必要じゃなかろうかなと思うんです。


 先ほど話に出ていました北方領土の問題、4島ございます。国後、択捉、歯舞、色丹という4つのこともございます。これを時期を同じゅうしてロシアの大統領が国後に先日視察に行っております。また、後に歯舞、色丹も行くということを聞いておりますけど、これ、日ソ平和条約の中で歯舞、色丹については順次返還していくという約束もされておりますのにこういうこと、約束をたがわしてこのようなことをしていると。


 なぜ今の時期になって中国並びにロシアの方が南と北からこういうことが起こり出したというのは理解に苦しむところでございますが、やっぱり日本政府の外交、弱腰外交というのが一番大きな問題じゃなかろうかと思うんです。ですから、主張すべきことはきっちり主張するということが最大限必要だと思います。当然、国の方においては外交問題は国の専管事項ですから、やってもらったらいいんですけど、それができなかったら、やっぱり我々国民が声を上げてそれを主張していくということが大変大事ではなかろうかなと思います。


 そういう意味で、今回の我が能勢町議会においても意見書を出すということは一定の意義があるということで、私は賛成の意見をとらさせてもらいます。


○議長(中西  武君) ほかに討論ありませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) これで討論を終わります。


 これから議会議案第4号「尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯事件に関する意見書」についてを採決します。


 議会議案第4号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


    〔 起 立 多 数 〕


○議長(中西  武君) 起立多数です。


 したがって、議会議案第4号は、原案のとおり可決されました。


 これで本日の日程はすべて終了しました。


 会議を閉じます。


 平成22年第4回能勢町議会臨時会を閉会します。


 御苦労さんでした。


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              閉 会  午前 11時20分








 以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。





  能勢町議会議長





   13番議員





    1番議員