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大阪府 能勢町

平成21年 第9回定例会(第5号12月18日)




平成21年 第9回定例会(第5号12月18日)





            平成21年第9回能勢町議会定例会


                             平成21年12月18日


                                 午前10時再開


 第5号


日程第1 一般質問


日程第2 議会議案第9号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書について





追加議事日程 第1号


追加日程第1 閉会中の継続調査の申し出について(総務民生常任委員会)


追加日程第2 閉会中の継続調査の申し出について(環境教育常任委員会)


追加日程第3 閉会中の継続調査の申し出について(議会運営委員会)


追加日程第4 閉会中の継続調査の申し出について(広報特別委員会)


追加日程第5 閉会中の継続調査の申し出について(学校教育特別委員会)


追加日程第6 閉会中の継続調査の申し出について(議会改革特別委員会)








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│        平成21年 第9回能勢町議会定例会会議録(第5号)       │


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│ 招集年月日  │  平成21年12月14日(月)               │


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│ 招集の場所  │  能 勢 町 役 場 議 場                │


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│ 開閉会日時  │再開 平成21年12月18日 午前10時23分│議 長│中 西│


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│ 及び宣告   │閉会 平成21年12月18日 午後 5時57分│議 長│中 西│


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│        │議 席│         │出│議 席│         │出│


│ 応(不応)招 │   │ 氏     名 │ │   │ 氏     名 │ │


│ 議員及び出席 │番 号│         │欠│番 号│         │欠│


│ 並びに欠席  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│ 議員     │ 1番│ 高 木 教 夫 │〇│ 8番│ 長 尾 義 和 │〇│


│        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│ 出席 14名 │ 2番│ 岡 本 ひとし │〇│ 9番│ 八 木   修 │〇│


│ 欠席  0名 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 3番│ 今 中 喜 明 │〇│10番│ 美 谷 芳 昭 │〇│


│ 凡    例 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 4番│ 木 戸 俊 治 │〇│11番│ 原 田 健 志 │〇│


│〇出席を示す  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│△欠席を示す  │ 5番│ 岡 本 榮三郎 │〇│12番│ 中 植 昭 彦 │〇│


│×不応招を示す ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│□公務欠席を示す│ 6番│ 山 本 光 晴 │〇│13番│ 浜   諦 弘 │〇│


│        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤


│        │ 7番│ 谷   義 樹 │〇│14番│ 中 西   武 │〇│


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│ 会議録    │ 5番│ 岡 本 榮三郎   │   │           │


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│ 署名議員   │ 6番│ 山 本 光 晴   │   │           │


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│ 職務のため  │議会事務局長      │    新 土 壽 昭       │


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│ 会議に出席  │議会係長        │    岡   康 一       │


│        ├────────────┼──────────────────┤


│ し た 者  │議会書記        │    田 中 朋 子       │


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│        │町長    │ 中  和博 │環境創造部長  │ 森村  保 │


│        ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │副町長   │ 福中  泉 │地域振興課長  │ 藤原 伸祐 │


│ 地方自治法  ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │教育長   │ 前田  滿 │ふるさと会館館長│ 松田 正弘 │


│ 第121条  ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │総務部長  │ 上森 一成 │地域整備課長  │ 中島 吉章 │


│ により説明  ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │総務部理事 │ 畑  佳秀 │教育次長    │ 東良  勝 │


│ のため出席  ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │総合企画課長│ 清水 鉄也 │こども未来課長 │ 渡瀬 正幸 │


│ し た 者  ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │理財課長  │ 新谷 哲生 │学校指導課長  │ 後藤るみな │


│        ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │民生部長  │ 森鼻 正道 │        │       │


│        ├──────┼───────┼────────┼───────┤


│        │住民福祉課長│ 瀬川  寛 │        │       │


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│議事日程    │  別 紙 の と お り                  │


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│会議に付した事件│  別 紙 の と お り                  │


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│会議の経過   │  別 紙 の と お り                  │


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              再 開  午前 10時23分


○議長(中西  武君) 皆さん、おはようございます。理事者のお方には時間ちょっと待たせまして、まことに失礼いたします。


 本日、一般質問の2日目でございます。予想されるのは、きょうで皆さん終わるであろうと思っております。きのう、いろいろやりとりがございましたけれども、きのうと同じように熱の入った討論を交わしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 ただいまの出席議員は14人です。定足数に達しています。


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○議長(中西  武君) これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程を、お手元に配付しております議事日程第5号のとおりと定めます。


 念のために申し上げます。


 本日の会議録署名議員は、さきに指名したとおり、5番、岡本榮三郎君及び6番、山本光晴君を指名します。


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     │一般質問│


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○議長(中西  武君) 日程第1、一般質問を行います。順番に発言を許します。


 3番、今中君。


○3番(今中 喜明君) おはようございます。議長のお許しが出ましたので、ちょっとしびれ切らしてましたけど、一般質問をさせていただきます。


 通告で大きく3点出させていただいておりますが、まず1点目の、近隣の市町との広域行政のあり方というようなことで質問させていただきたいんですが、以前からも、また広域でとか連携とかいうようなことで、いろいろご質問させていただいたこともあるんですが今回、先月でしたか、猪名川町の方で新しく町長さんがかわられまして、猪名川町といいますと能勢町と隣接している延長いうんですかね、が一番長いんじゃないかなというように思うんですよね。そうした隣接というお隣の方が首長さんがかわられたと、こういうことになったわけなんですが、首長さんがかわられたから、そんなに大きく変わるもんでもないかもしれないんですが、まずその猪名川町の福田町長さんと今まで以上の関係を構築していかなければならないように思うんですが、といいますのは、今現在でも、ごみ処理の問題でも1市3町での猪名川上流広域ごみ処理施設組合の関係で、ともにそういった業務を執行しているところでもありますし、現実に火葬場もお世話になってたり、救急でもお世話になったり、介護の認定で入所施設でもいろいろ能勢町の方が猪名川町の方でお世話になってたりというようなことが随所に、隣接があるがゆえにお互いにそういったところでのつながりが強いというように思っておりますが、そういった観点から、新しく町長さんになられた方とこれからどのように能勢町としておつき合いという言葉は適切でないかもしれませんけども、されていくのかということを町長に、そのあたりのご見解また、もうそんなことはちゃんとやってるでということであれば、どんなことをやっておられるのかというようなことを改めてお聞きしたいように思います。


 次に、下水道とし尿処理場の関係についての話なんですが、昨日の質問の中でもいろいろ議論があったわけなんですが、私としては、きのうの議論の中で新たに情報を得たところですが、もうし尿処理施設が入札されようとしてるというような現状の中で、これはちょっと慌てて、もうちょっと急いで質問したらよかったなというように思うんですが、この下水道とし尿処理場の問題については、ここ1年間ほど私、何らかの形で質問をずっとさせてきていただいておりまして、下水処理場の中にし尿処理場をつくっていく。いろいろその中でもコンポストの問題とか、し尿を希釈して下水に入れたらどうやというようなことも提案しながら、こういう議論をさせていただいてたというような経過がございます。


 その中で今回、ちょっと堺市のある処理場まで寄せてもらいまして、実際し尿を投入されてる施設を見てまいりました。そこでもいろいろ大阪府の方も含めて担当の堺市の職員の方からお話をいろいろ聞かせていただきました。そういうことも含めて、町長、本当に今の計画どおりやられるのかどうかということについての最終的な決断を私の質問からお答えをいただくまで食い下がっていきたいというように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それから、きのうのご質問の中でもあったように、今、下水道の3次計画やってますが、最終的ないうんですか、下水道のマスタープランですね、全体計画についての。これを今年度中と言うておられたと思うんですけど、何らかの形でまとめていくということを明言されております。今それがどのような状況まで進んでいるのかということをお聞きしたいのと、第4次が24年度から開始ということなんですが、私、余りそんなに年度をこだわる必要ないと思うんですが、下水道は別に重複してどんどんどんどん早目に事業をやれば、7年にこだわらず6年たっても、もう7年目は次の計画に入っていくような形で重複してやっていけるというように私は理解しております。だから23年からでも4次の計画の推進をしていくというようなことも可能やないんかなというように思いますので、そういったことも含めて、先取り先取りの事業の展開はどうかなというように私は思うております。


 以前の答弁の中でも、3次及び4次の計画について事業を進める上では、やはり地元の熟度というんですか、推進の声が高いところ、そういったところを重点的にというか優先的にというようなお言葉も町長の口からも言うておられたというように思います。そういった中で、今の現状どうなっておるのか、今後そういったことに対しての町の姿勢というものをお聞かせ願いたいというように思います。


 それから、もう1点の22年度の予算編成ですね。大方、経常的ななことについては、もう予算まとまっておると思うんですが、これから投資的なことについてのヒアリング等が始まるというように思います。それで1つ、前々から言うてますけども、10月いっぱいで杉原にある火葬場ですね、その部分についてのまた1年間の継続をお願いできるようになったというようなことをお聞きしたんですが、それと並行して、町長はずっと町単独で火葬場はつくるんやということを言うておられるんですが、まだ単独で火葬場をつくるということ、これにこだわっておられるのかなというように思うんですが、一番最初に申し上げましたように、近隣のところに今現実として何らかの形で火葬についてもお世話になってる現状の中で、もっと新たな展開を見出すべきではないかなと思うんですが、まだ、こだわっておられるのか、こだわっておられないのか、そのあたり、新たなお考えをお持ちならばお聞かせ願いたいというように思います。


 それと、学校教育の再編成に基づきまして、これは私個人の考えですけども、要は学校が統廃合なりされ、新たなところにという、こういう展開になってきた場合、恐らく町全体がその目的に引きずられた言うたらちょっと言葉は悪いですけど、その目的と同時進行でいろいろな形で動かなければならない事業が出てくるというように思います。例えば、通学路の問題をとってみたら、今の道がいいのか悪いのか、もっと整備せないかんのかというようなこともあるやろし、もちろん跡地の学校をどうするんやということになってきたり、今までの懸案事項であった老朽化した建物なんかを跡地に利用できるんではないかなというような、そんな例えばの一つ二つ例を挙げましたけども、そういったことも一緒に町づくりの観点からこれ考えていかなければならないように当然思うわけですけども、そういうことも含めて、質問は町内の交通網の再構築いうて足の問題を重点的に上げてますけども、全体的に、町全体を一体化した考え方を今後、学校の再編の計画に基づいて同時にやっていく必要があるというように思いますが、どういうお考えなのかお聞きしたいと思います。


 それから、最後になりますが、民主党の政権になったわけで、今回それで初めての予算編成ということになるわけです。事業仕分けという形で今までのやり方から若干、国の方針が変わりつつあるような状況の中で、町に何らかの形で影響が出てきてると思います。当然、来年度の予算編成にも影響が出てくるように思いますねんけども、例えば先ほど質問いたしました下水道のことについても、今までは国へ事業認可とって補助金申請すれば、何らかの形でその補助金がおりてくるとかいうことですが、それはもう地方へ任すというような一つの例ですけど事業仕分けでは言うておられて、都道府県での裁量という形になるんではないかなというような、こういったことが予測されるわけなんですが、そういったことも含めて、この予算編成を作成するに当たり、どういった影響があるのかなというように私は心配するわけなんですが、今現在、町税が毎年のように減っていく、こういった現状の中で、事務を執行していく上で、今予想される範囲で結構ですけども、来年度予算編成並びに来年度に向けての事務の執行がどういう影響が考えられるか、こういったあたり、今考えられる範囲内でお答えいただければというように思いますので、よろしくお願いいたします。


 以上、1回目の質問を終わります。


○町長(中  和博君) おはようございます。それでは、きょうの今中議員の質問にお答えいたしたいと思います。


 まず初めに、近隣の市町との広域行政のあり方に、特に猪名川町との関係のことでございます。申すまでもなく、行政は継続を基本としていますので、猪名川町につきましても従来どおりの関係が続くものと考えています。しかし、新しく福田町政が始まることになりますので、福田町長とも真田町長以上にいろんな面について考えを伺い、また話も十分にいたしまして、従来にも増した関係を構築してまいりたいと思います。


 昨日も真田前町長の送別会をいたしました。その席におきましても、真田前町長は、現福田町長は私の後継者として今まで同様にひとつよろしく頼むということをお伺いしております。既に1市3町のごみ処理場はそうでございますけども、観光の面につきましても深い関係、また火葬場もお世話になっておるということで深い関係がございます。そういったところから今答弁申し上げましたような、これからなお一層の深い関係を保っていきたいと、このように思っております。


 次に、し尿処理場と下水処理場の関係のことでございます。まず、新たなし尿処理施設の建設に向けた既存の終末処理場との整合並びに利活用ということでございますが、下水道施設との連携について、大阪府と協議、検討を進めてまいり、現在の計画で進捗を図り、早期の完成を目指したいと考えております。今後は下水道処理水のし尿処理施設におけるプロセス用水としての利用や維持管理の効率化など、類似施設を集約化するメリットを最大限に生かしたいと考えております。非常にハードルの、きのうの質問者にもございましたように、新しく政権がかわり、今後この施設について本当にそのことが確立、きっちりとしたあれができているのかということになると、今現在の中では、非常にまだ疑問な点がたくさんございます。それを確認した上で、近い間に近隣の皆さん全部に寄っていただき、このことについて十分説明なり、お話し合いをさせていただきたいなと、そのように思っておるところでございます。


 次に、下排水整備マスタープランについてでございます。大阪湾流域別下水道整備総合計画との整合を図ることはもとより、下水道事業再評価委員会や地元の意向等を勘案し、見直し作業を進めているところでございます。公共下水道の第4期計画につきましては現在、許可区域に隣接または近接している候補地区を対象に下水道事業に対する地元の意向、いわゆる熟度というものを確認しているところでありまして、地元の意向等により、早期に接続が見込める地区を優先的に区域に取り込んでまいりたいと、このように考えております。


 次に、火葬場のことでございます。9月議会において申し上げましたとおり、現在新しい火葬場の建設に向けて検討しているところであります。さきの議会でも申し上げましたように、広域も含め、あらゆる方策を視野に入れ、検討しているところでございます。基本的には本町内において本町単独の火葬場がよいのではないかという考え方は変わりなく持っておりまして、今、候補地の選定に努めているところでございます。単独の火葬場にこだわるのかということでございますけども、基本的には単独の火葬場にこだわってまいりたいというように思っております。


 次に、学校再編による交通網の整備のことでございます。町内の国道、府道、町道の状況につきましては、現在の南北の国道と東西の府道、そしてそれをつなぐ町道により、一定路線整備はなされていると考えています。しかし、477号のバイパス工事また府道茨木能勢線、その他町道においても未整備区域や歩道の未設置箇所など、多くの課題があることも事実であります。町道につきましては、さきの全協でも申し上げましたとおり、認定基準の整備も含め、早期に整備をしてまいりたいと考えています。


 議員ご指摘の学校再編との関連につきましても、安全な通学路の確保という観点からも整備を進めたいと考えています。と同時に学校再編によって、きのうも答弁申し上げましたように、本町の町づくりのこれは基幹となりますので、その公共施設、古い学校の残ったとこをどうするかということの有効利用とかそういうもんも含めまして、福祉施設また文化施設、教育体育施設とかいろんな形にできるところは有効利用してまいりたいと、このように考えております。


 次に、民主党政権になっての歳入事業執行はどうかということでございます。国において事業仕分けに続き、財務省においては予算編成作業が行われておりまして、年内に閣議決定がなされる見込みでございます。現在におきましては、本町の歳入の根幹をなす地方交付税におきましても地方財政計画の概要がまとまっていないため、確定できない状況であります。しかし、地方重視のマニフェストに変更がない限り、歳入面においては大きく削減されることはないと考えています。歳出面におきましては、最終の財務省決定を見るまでは予断を許さない状況であると判断をしております。原口総務相なんかは、地方のことは必ず確保したいと言っていらっしゃいますけれども、総理の今現在における、最終的には私が決定すると口癖のようにおっしゃいますけれども、果たしてどこまで信頼をせざるを得ないかなと、そのような状況であると考えております。以上でございます。


○3番(今中 喜明君) 最初の質問で、猪名川町の方では真田前町長から後継者が福田新町長やということですので、大きく猪名川町自体が変わるというようなことはないようなことだったというように思います。私もそう思います。


 そういった中、今現在もいろいろな形でおつき合いいうんですか、お世話になったりお世話したりということであるというように思います。先ほども言いましたように、隣接してる延長は一番長い町やというように思います。それで、昔からもそういったつながり、文化的なことでもつながりがあったわけでありまして、そういったところでの、これからもおつき合いというんですか、行政間のおつき合いは、さらに一層させていただきたいというように思います。


 先ほど答弁していただいたことが大体の思いだというように思うんですけども、私はもう一歩進んで、猪名川は猪名川町を流れてますんやけど、能勢町も流れておるわけでしてね。それが全部同じような形で川西の方に行ってるという地形的な問題ですね。これはやっぱりどうしようもない。ただ、能勢町は大阪府やけどもね、猪名川町は兵庫県と、ただそれだけのことであって、地形は変えようがないけども、だけど人の流れというんですか、社会的な交流、こういったものは僕は大阪府である豊能町よりも兵庫県である猪名川町の方との交流の方が多いんじゃないかなというようには思ったりするんですけども、そのあたりも含めて、その府県またがっての今後の交流、またそういった緊密な関係ですね。これは町長として、やっぱり大阪府に一々お伺い立てなあかんのちゃうかなという意識はないというように思いますし、それと猪名川町を重視するわけでもないんですけど、それと、もう一つ踏み込んでお聞きしたかったんは、この質問状出してから町長、2市2町で、池田、箕面、豊能、能勢でいろいろ会合を持たれて、これから広域でやっていこうというお話をされてます。そこへ今お世話になってる部門と、猪名川町やら川西にお世話になってる部分、これはちょっとお話し合いをしてるところが違うんちゃうかなというように私思うたんですね。だから、いろいろ火葬場にしろごみにしろ、当然大阪府やったら池田、箕面、豊能、能勢の話になるんでしょうけども、実際の話、地形の話とか現実の話として、ごみなり火葬場いうたら、川西と猪名川町にいろいろとお世話になってる部分が多いと。その開きがちょっとあるんですけど、このあたりをどのように町長としてかじをとっていかはんのかなというように心配するんですが、その辺どうお考えですか。


○町長(中  和博君) 伊丹空港とよく似たような話で、我々は大阪府ということで大阪府版の地方分権の推進ということで、大阪府内においての連携をしていこうということで2市2町で取り組んでおる。しかし、猪名川町との関係はもっともっともっと以前から、これはもう歴史上、ついこの前までこの辺も川辺郡でしたし、今でも議員さんおっしゃいますように人的交流もそうですし、いろんな形で能勢にとってはもう猪名川町が多分一番多いと思います。もう私個人にとりましても、2つも3つもいろんな関係がございますし、そういうところでございますので、私は大きく見た場合に、例えば先々どうなるかわかりませんけど、例えば関西広域連合というようなものがあったとしたら、本当に実質、実現性のあると申しますか、一番交流の深い、今1市3町でごみ処理をやっていただいてますけども、この猪名川上流の猪名川区域のとこで私は一つの基礎自治体をつくるのも一つの方法だと思っております。そういうところから今まで、それも両方、別に負担が高いとかそういう意味やなしに、今現在においては大阪府の中ではしてますけど、一方ではやっぱり府県を乗り越えて1市3町でやったということは、私はこれ全国でも一つの自慢できる施設だと思うんですよ。これを、先の取り組みはどうかは別にして、ここだけじゃなしに、いろんなとこで、まず先鞭をつけたということについては、私はやっぱりこの1市3町は大変友好的な、これからもいろんな形で協力していける、いい関係の自治体を保持していかなきゃならんなと、そのように思っております。


○3番(今中 喜明君) これからの問題で、意識として大阪府の単位でのとか、兵庫県の単位でのという観点よりも、もっと広い意味で物事をこれから考えていただきたいという私、そういう意味で、これをきょう投げかけておりますねんけども、町長もそれも十分ご承知の上で2市2町の広域のお話、いろいろやっておられるようですから、その辺も十分理解された上で、猪名川町また川西とのおつき合い、この辺も十分していただきたいというように思います。


 それで、ちょっと今度は担当課の方にお聞きしたいんですけど、先ほど火葬場の話、ちょっとさせてもろたんですけど、現実に火葬場で、この前、資料いただいたんですね。町外で火葬をお世話になってんのは、町内でやってるのも半分か、もう半分いかないんじゃないかなというような状況なんですが、ここに資料いただいた状況、もう平成15年あたりから急激にもう町外でお世話になってる場合が多うなってるということ、この辺、いろいろ亡くなられる方もふえてきたということもあるんかもしれんけど、今の現状を考えて、例えば町内であれば、いろいろ補助なり負担がちょっと安くなるような制度が今ありますわね。これ町外やったら、言うたら割り増しというんですかね、能勢町が町外の方は割り増ししてるように、同じように、よそもそういう形をとっておられますのでね。そういう形を今、何ぼか、要するにお葬式上げられた方は負担、喪中の方、されてると思うんですが、そのあたりについて何らかの支援というようなものはお考えなのかどうか、ちょっとまずその辺、今の数字を見せてもろたら、半分ぐらいの方は町外やったと、町内でしようが町外でしようが、あんまり差がないようなことはお考えなのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。


○環境創造部長(森村  保君) 支援ということではなしに、町営火葬場をお使いになる使用料というのを決めております、1件1万円。どうしても町外の方へ行かれますと、猪名川町においては3万6,000円、川西ですと2万円と。本町であれば、先ほど申しましたように1万円と。本町で町外の方が申し込まれましたら2万円と、そういうことでございますので、そこで支援というような考え方ではございません。


○3番(今中 喜明君) そうしたらちょっと話題変えますけども、昨日もちょっと猪名川上流の方から情報が入ってきまして、火災があったということなんですよね。消防署も出動して。それでごみの収集で、農政庁は以前からよその市町村でお世話になって燃やしていただいてるから、分別も含めてごみの収集のことについての、言うたらモラルいうんですか、それはある程度徹底してされているんじゃないかなと私も理解してますねんけど、でも現実に国崎クリーンセンターでああいう事故が起きてるということについて、これよそさんの話だというように思うんですけども、やっぱり関連する市町村として、やはり提言していかないかんのちゃうかなというように思うんですけどね。能勢町はこんだけやってるんや、だけどこんな事故起きてるのは何でやねんということは、これは組合議会の問題かもしれないけども、やっぱり関連する町として、構成する町として、ごみの袋の問題かとか、そんなん全部統合していくような話をされてんのかどうかですね。いまだに川西市なんか黒色の中が見えないような袋使ってると思うんですけど、そんな話はされてますか、市町間で。


○環境創造部長(森村  保君) ごみの収集形態等々につきまして、定期的に事務レベルの担当者会というのがございまして、それぞれの担当者が寄りましてごみの収集の件でございますとか、もちろん国崎クリーンセンターの処理のことでありますとか、そういう協議を行ってございます。


 今回、いわゆるガスボンベというものの出し方というのが、そういうのが紛れてそういう事故の発生源があると思いますが、本町ではもちろん過去にパッカー車の火災とかいうのもございましたので、広報等を通じて、また区長会等を通じて住民の皆さんに周知の方をお願いしたわけでございますけれども、特に市の方におかれては、非常に規模が大きゅうございますので、その辺のところが難しい面もあるやもしれませんけれども、それももちろん市なり他町の方も、そういう収集形態、分別、適切な排出ということで呼びかけはしてございます。いろいろ申しておりますけども、事務団会議でそれぞれ情報交換なり意思の統一を図っていくべき、そのように努力をしているところでございます。


○3番(今中 喜明君) 猪名川上流の組合では、ごみの収集については各市町に任せてあるんで、それが市町の業務であるから、収集については余り議論をされないという形になってますので、私はそういう事故がたびたび、これ毎月のように報告があるんですけど、これはやっぱり何らかの根本的にやらないかんように思いますので、これやはり逆に能勢町としては、こんだけやってる、こういうモデルケースがあるんやから川西さん、どうですかということを強く言える立場にあると思うんですけどもね、この辺、担当レベルではそうかもしれません、町長さん、これ副管理者また管理者の方にそういうことを強く投げかけて、事故が、きのうの話では区分2でしたかね、ますます発展していったらえらいことになると思うんです。せっかくできた施設がいうことになるけど、その辺もうちょっと管理者レベルでの徹底を何かできるようなことを提言されることはありませんか。


○町長(中  和博君) 正式にはございませんけども事あるごとに、昨晩も市長の方より大変迷惑をおかけしたというふうな謝罪もございました。しかし、その原因が多分ガスボンベであろうと思いますけども、立ち上げの特に初めてそこに行ったということで物すごい煙で、一時消防自動車も数十台出たという形で、煙が物すごく立ち込めたというような状況であったというように聞いております。ごみの出し方そのものについては、私も初めから懸念しておりましたように、3町は、これはそれなりにきちんとできておったと思います。一番心配しておりました川西が多分、川西市のごみだろうかどうかわかりませんけれども、その収集なり排出の基準が私はまだ徹底できてないと、今でもそう思っております。そういうところから大きいところでございますので、市長もそれはかなり気にしておられまして、市長ももうほんまにこれ、難儀なこっちゃというようなことも、ちょっとそういう言葉が入っておられましたけれども、そんなことでは困りますので、やっぱり協力し合いながら市長、ひとつ頼みますよということは、これは絶えず言っておるのが現状でございます。


○3番(今中 喜明君) 十分その辺、管理者同士徹底していただいて、できるだけ事故のないように、また収集の方、能勢町も気いつけてしていただくようにお願いしたいと思います。


 それでは、下水の方に行きます。昨日の資料いうか答弁の中でいろいろ、今、生し尿、毎日10キロリットルですか、これ汚泥も入れての、生汚泥ですね、入れての量なのか、その辺ちょっと確認いたします。


○地域整備課長(中島 吉章君) 個別に申し上げますと、浄化槽汚泥が約11立米、それから生し尿が10立米、合計21立米でございます。


○3番(今中 喜明君) ほんなら21立米、毎日あるいうことですね。はい、わかりました。


 もうご存じやと思うんですが、昭和40年代に処理場とし尿処理施設と、これ要は下水処理場にし尿を入れてもよろしいという通達が当時の建設省から出てますね。それは処理区域になればというようなただし書きもあるんですけどね。実際、その中で水洗便所に改装しはるまでの間、そういうふうに投入してもよろしいと。これは、ずっと続いてるような話やと思うんですけど実際、今まで議論させていただいてる中で、し尿を希釈して下水の基準に合うような形まで薄めて、下水の方に流し込んで処理したらどうやという、これは絵にかいた議論です。現実にどうかなというように私もずっと考えてますけどね。それで、この前、堺の方に寄らせてもろたときに、一番問題は水質やと。技術的には可能やろうけど、水質を維持管理するのが難しいというように結論的には言うておられたんですよね。ただ、そこで今こだわってはるのは、町がこだわってるのは、処理区域が半分いかない、そういうところについては、そういうし尿を入れることが頭からだめだということにこだわってはるんですけどね。今でもそれにこだわって、きのうの答弁ではそのように聞こえたんですけど、今でもそういう議論でし尿が入れられないというような位置づけになってるのかどうか、再度確認です。


○環境創造部長(森村  保君) これは、もう検討に取りかかり出しました平成17年度から、そのこともいろいろ考察の中に入れて検討してまいりました。そのことにだけこだわっているのかと申しますと、まずこれ、議員ご指摘のとおり、下水道法からの解釈のもとに運用されてまいってきてます通達に基づいて、とりわけ都市部の方においてはそのような事例が、堺市のみならず多々見受けられるわけでございますけれども、そういう点も踏まえた中で、最初は我々の方も同じように処理区域というような限定はあるけれども、それは希釈は必要やけれども、下水道の施設に投入できないかということで、やっぱり単独ではなかなか決めかねないこともありますし、それぞれ指導をいただかないと、やはり末端の市町村でございますので、その観点に立っていろいろ協議をやってまいりました。


 そして、こだわっておりますのは、まずもうこの方式は、それはもうおっしゃってますように、この通達ではまずだめで、通達のみをとらまえるとまずだめであると。なおさら本町は公共下水道の区域のみならず、東地域の、マスタープラン上の話ですけども、農集排計画区域内のものも入れると。町内全域のものを入れたいということからすれば、もうそれは論外ですよということになりました。それと、それを踏まえて、またミックス事業という事業も、ご存じのように、これまで説明もしてまいりましたが、活用できないかと。それもやはり下水道事業の中で取り組むからには、やはり公共下水道の中で運用をということになりますし、そして何せ下水道処理施設ですので、ウエートがし尿処理の方がどうしても明らかに高くなりますので、せめてやはり町内の下水の処理が半分、現状でもされているのであれば、何とか考えられる点はあろうけれども、幾ら将来的に下水道を復旧して、それの量が半分以上になるといえども、それは現状をとらまえた中ではなかなかそういうことは困難であるし、もう不可能に近いですよというような協議もさせてきていただきました。それらを踏まえて、時間的な制約もある中で、能勢町としては単独でし尿処理施設という位置づけで進んだ方がベターでありますよと、そういう協議経過の中で進ませてまいってきております。したがいまして、それを踏まえて建設の計画に着手をしてきたということでございます。


○3番(今中 喜明君) 今、答弁聞いとって、大阪府さんがそういう指導をしはった。ああ、そうですか、そうしますいうて引き下がってきたんでっか、部長。大阪府さんがそない言わはったからいうて。能勢町が今、し尿処理するのに10数億、金かかるというのをわかっとって、はいはい、大阪府さんがそない言うてはんのやったらそうしますわいうて引き下がってきた。それだけしか能がないいうことですか。大阪府が言うたら、何でもそれ聞かなあかんのかということになりますけどね。


 私、大阪府の担当者に何遍も会いました。実際来はったんは1回だけですって言わはりましたで、打ち合わせに来はったんは。実際に来はったんは1回です。それは、どのとき行かれた。土地計画決定の区域から外すとき、し尿処理場に。そんな話、1回もしてませんよ、担当者が言いましたよ。どんな話をしてきたかと。副町長、1回でも行きましたか、一緒に。ちょっとその辺をお聞かせください。何回行きました。


○環境創造部長(森村  保君) その担当者は私は存じませんけども、担当者の方が実際、我々と接触したのは、私は1回ですという意味違うんでしょうかね。17年度からもう数十回、大体50回程度、協議してます。ちゃんと記録も持ってございます。ただ、もちろん下水道課はそうでございますけれども、都市整備部の都市計画所管の総合計画課、そしてまた健康医療部の環境衛生課等がございますので、それらの協議を踏まえますと50回程度に上がります。非常に、その担当者、どう思って言ったのか知りませんけども、ただ、ご存じのように、下水道課も人事異動で彼らはかわりますから、実情はもう協議はそのような状況で話をさせてきていただいております。


○副町長(福中  泉君) 私は1回も行っておりません。


○3番(今中 喜明君) 今、部長いろいろ言うてはりますけどね、事務レベルではそりゃ何回も行って当たり前のことで、ただ、そのことで上司に報告して、これではちょっと費用がかかり過ぎるとかいろんな方法がありますよと、議会でも今までからずっと言うてるわけですよ。その案を持って、副町長なり町長に提案して、これでどうでしょうかと、一遍一緒に行ってもらえませんかと、大屋室長のところへ行ってくださいと、下水道室長ですわ。そういう話があったんですか、なかったんですか。私が言うたようなことは、今までに。


○環境創造部長(森村  保君) その要請はしておりません。ただ、私は大屋室長以前の室長さんにも状況で町にとっては重要なことですので、それまで大阪府も不安定な部分がありましたから、的確な指導をということで申し上げてまいってきておりますし、ちょうど昨年度には行って大阪府に、これは政党関係を通じた形での要望事項になりますけれども、的確な指導を賜りたいということで、それは町長以下、ご要望をそういう公式の場でさせていただいているというその経過はございます。


○3番(今中 喜明君) 事務レベルでは、そないいう返事しか返ってけえへんのはもう目に見えてますやん。それを何とか町の今の財政なり状況を考えて、こういう方法はどうですかというのは、やっぱり町長、副町長が足運ばんとあかんのちゃいますか、どうですか、その辺のお考え。そんなもん行かんでええと思うてはるのですか。ちょっとお答えください。


○副町長(福中  泉君) 担当部長あるいは課長からは逐次、その大阪府との協議内容というのは報告を受けておりました。当然町長も必要なとき、いつでも大阪府に行くということは常々町長も申しておられまして、その府との協議の中で当然、これいつまでかかってもええということではございません。期日の点もございます。そういったことから、大阪府との協議、これは当然制度上、法律上あるいはルール上、それぞれございますけども、実情というのがございます。将来、府、国の方針が変わる可能性も当然これはございますけども、そういったことを見通して、要は原課から町長までの協議の上、町長に足を運んでいただいてという、そういうことが実態上なかったということでございます。そういった中での町トータルとしての判断のもとに、し尿処理場、これ単独で建設をしていくという方針を打ち出したものでございます。


○3番(今中 喜明君) 担当課はそらまあ、担当課の範囲内の限度まで頑張ったとしましょうね。それを受けて、だけど例えばルールなり法律なりがあって、今言うてるし尿を希釈していうのは、この通達であるように、まるきりだめだという話じゃないわけですよね。し尿を下水道に入れることはだめじゃない。だけど、ある一定の基準みたいなもんがありますよという指導を受けとるわけですよね。それで能勢町の現状を見たら、この10数億の金を使ってし尿処理場をつくるよりも、前処理だけしといて下水に流す、それやったら何分の1というか、もう10分の1ぐらいの費用で済むかもわからんわけですよね。そういったことを考えたら、前例を能勢町がつくったろうやないかというぐらいの意気込みがないのかなと私は思うたんですよね。


 それで大屋室長まで会いに行かはったかということを言うたんは、そりゃ担当者は当然行くでしょうけど、能勢町の今の財政状況やら今の処理場の進捗から見たら、遊んでますわな、半分。これを早く活動させて、あの敷地全体をし尿も含み、下水も含み、コンポストも入れて、あそこを生ごみも入れられるような、また堆肥やらもつくれるようなそういった総合的なことをいろいろ考えなさいよと、都市計画審議会でも答申が出てますやろな。そういうことが上の方がわかっておられるのかな。そのためには少々無理言うてでも、下水道課さん、これ能勢町の場合、特別でんのやと。そんなことを言うて頼んできて、その承諾をもろうてくるぐらい足を運ぶのが当然とちゃうかいなと私は思うんですけどね。そんなこと、私、何遍もやってきましたよ。ルールはそうやけども、だけど今回はこういう理由で何とかしとくんなはれいうて、そのために遠くへ足運ぶことも何回もありましたわ。そんなことをやってきましたかということを言うてますのや。


 町長さん、いつもよう言うてはるけど、おつき合いを緊密にやってはると言うてるけど、その緊密の証拠に、例えば今、私が言うてるようなし尿処理場をもっと簡素な前処理だけやって、今のある下水処理場の施設を有効利用できるようなシステムを今後つくるの、これはルールから外れるかもしれんけども、能勢町はそれでやりたいのやという、押し通すだけの馬力があるかどうかいうことですわ、町長。その辺どないですの。これからもやるつもりがあるかどうか。きのうの質問者も同じようなこと言うてはると思いますよ。


○町長(中  和博君) 今中議員、そのようにおっしゃいますけれども、私はその気持ちは十分ございます。私がそんな、この話を大変困難な現下から聞いておる以上ですよ、いうことは、そりゃもう十分承知しておりまして、私、そういう必要性がある場合なら、こんなもん何ぼでも足運びますよ、そりゃ。そやけど、絶えずそのことは気になっておりまして、今そういった手法も現下からもやはり聞いております。それで私が行かんでもええのんかと、それは今、必要なときはいつでも言えよというようなことを言っておりますので、私もわけもわからんと行くわけにもいきませんので、やはりその辺は十分、レクを受けた上で行かなければいけませんので、もう意欲は十分持ってます。それで、議員がおっしゃってますように、当然今、能勢の財政とかを見た場合に、そんなもん高いより安いにこしたことおまへん。それがために手法がそのように行けるものであったとしたら、これは私は喜んで行きますよ、むしろ。


 ただ、ちょっと一つ、どうしても、先ほども最初の答弁で申し上げましたように、このことにつきましては、いかなる処理いたしましても、流域も一つ違うということがあって、例えば今議員がおっしゃったような処理方法が最大限いけたとしても、これは一定の地域しかいけないということは議員も知っておられると思うんですよ。しかし、そんなことまで国の法律まで犯してそれをやれるかとなってくると、これはやっぱり、それは一つの考え方なんですけども、その辺をクリアできて、無理を言ってできるもんで、その可能性があるもんなら、そりゃ私、喜んで何回でも足運ぶと思いますわ。


 しかし、法的にがんじがらめでどうしてもできないもんもあろうと思いますので、きのうの質問にもございましたように、今度その話が、政権がかわり、その手法そのものができるというようなめどがあるとしたら、そういうことも含めまして、近い間に一回、議員の皆さんと担当の者が十分にこのことの打開をする協議の場を持たせていただいたらどうかなというふうに考えております。そうでなかったら、不信なままでこの事業を進めることについては、議員の皆さんのご理解が得られないであろうということを懸念しておりますので、ひとつそういう場を持たせていただきたいと思います。


○3番(今中 喜明君) 町長、言われるのよくわかるし、町長の性格知ってますからね、当然そのような答弁返ってくると思うんですけどね。


 確信が得られるというんか、担当から聞いて、ある程度これはオーケーだなと思うたら行くんじゃなしに、あかんと思うとってもやっぱり行かないかんのですよ。これはちょっと難しいなと思うても、一部の望みがあったら足を運ばないかんですよ。それで町の実情を言うて、今、大阪府下で全体で普及率95%ぐらいですかね。それで50%切ってるの3つしかないんですね。50%以下の、そのうちの一つが能勢町ですわ。そういう状況の中で、あと下水道をどうしていこうかというのは、もう大阪府と能勢町だけの話で、何とかこういう下排水のことを処理していこうというのは、もう大阪府の下水道課とかし尿担当の方と話し合いをすれば、そういう場を持っても特別扱いみたいな形で、全国レベルの話じゃないと思うんですよ。能勢町と大阪府とで話しするだけで物事が解決するような時代になってると思いますよ、私。だから、能勢町の実情を訴えて、ちゃんとしたプランをつくってですよ。やっぱり何でもええちゅう話じゃないからね。こういう方法でどうですかいう話をちゃんと持っていったら、もうその時代が来てると思いますのでね。昔は17年から協議されてきたことはもう古い過去の話やと思いますよ。もうこれからは、これだけ普及すれば、もう能勢町と大阪府だけの話だけで済むことやと思いますのでね。これは真剣に熱心にもうちょっと大阪府に足運んで、このことを訴えて、具体的なバックデータを持って話し合いしていくべきやと私は思います。


 それをせんと、今言うてる、せっかくつくった施設、今21キロリットルの処理できる施設をつくって、下水は普及していく、ほんなら減っていきますわな、し尿の方は減っていく。下水の方も拡張せん。二重投資や、これ、やっぱり。その辺は、いつかルールである半分以上の区域が来るやろけども、その間の暫定的なやり方は同夜とか、断定的な処理はほかのところにお願いするなり、いろんな方法も考えて、ほかの市町村にもう、し尿を処理してるところ少ないと思うけどね。だけど、大きな処理場やったら、し尿10キロリットル投入したって、何ら影響ないですよ。そういうことまでをやっぱり考えて、能勢町の今の現状では、どこまでの施設がし尿の関係する施設が必要か、それをやっぱり考えていかないと、吉野にある施設の規模そのままを今の下水処理場に持ってくる。それでは単純過ぎるんちゃいますか。企業の考えか、町長の考えか知りませんけどね、それは。私はようわからんけど。それが企業の考えだったらえらいことですさかいね。それは余談ですけど。その辺、やっぱり10何億の金を使うというか、使わんか、これは大きな問題やと思いますのでね、それと今後のことを考えた敷地の有効利用、これは大いに議論するべきやと思いますので、実際、町長言うてはるように、もっといろんな角度から検討してみる必要があると私は思います。だから、今答弁いただきましたので、大いにやりたいと思います、それは。


 それで、今度ちょっと、もう少しになりましたんで、1つだけ火葬場のことをですね、町長。基本的には町内でというように、つくっていきたいと言うておられますねんけどね、これ町長、ちょっと失敗をされた経験を生かして、前にもいろんな、ほかの議員からも議論がありましたけど、公募でとかいう議論もありましたですな。それで、ただ私はいつまでこだわってるんや、もっと違う観点から火葬場のことをしていったらどうかなという思いはあるんですけどね、今こだわってはる基本的な町内でつくるいうことについて、これこだわり続けていてもなかなか前進まんのんちゃうかなというように思うてますねんけどね。このあたり、早く解決いうんか前に進める方法として、もうはっきり、公募したって私はこれ不経済や思いますので、能勢町だけで。だからどっかと一緒にやるようなシステムつくって、能勢町内でつくるということも含めてですよ、そういう広域でのことも含めて考えていくこと、そのあたり、もう決断するときが来てるし、もうちょっと具体的な方法を示すべきやというように思うんですけどね、ちょっとその辺のお考え、こだわっていただくのは結構なんですけど、手段、方法、その辺、今どのようにお考えになりますか、そこらを。


○町長(中  和博君) こういう施設の場合に、前からも申しておりますように、まず初めに公募をというようなことをそういうふうにおっしゃった議員さんもおられますし、そういうふうに提言もしていただいております。今はっきり言いますと、前もどこかで私、言うたかもわかりませんけれども、公募をしなくても約10件余りぐらいの、候補地というか、ここでしたらどうかなとおっしゃっていただいておるところがございます。あるんですけれども、それぞれ、いざとなってくると、やはり大きなハードルが高過ぎるところが私、個人的に見ましても結構ございます。そして、広域ということを視野には入れておりますけれども、先ほどの話じゃございませんけども、例えば猪名川の1市3町のごみ処理場も、実はあの当時も猪名川町は参画したくはなかったらしいです、ご存じのように施設もまだ新しかったということで。それでも、やっぱり広域でやろうかということで、能勢の場合もございましたんで猪名川町も同調していただいたということもありますけども、私が広域でやろうとする場合には、どっかにゆだねると、広域やから一緒にやるということですわな。やるけれども、例えば私はやはりうちでやるから一緒にやれへんかということは言えると思います。ただし、どっかの、もっと遠いのでもよろしいわ。3つか4つでやって、うち嫌やねん、あんたとこでやるから一緒にやってくれと、この論法は私は通用せんと思うんですよ。能勢町でやるから一緒にやれへんかと、これはあると思いますわ。そうだと思います、そんな勝手なことばかりいかんと思いますので。ただ、そういうふうにやっていただくところ、同調してくれるところがあったとすれば、それは私は何も拒む必要もないし、ちょっとでも費用も分担すせれば安くつくんですので、それはそれでいきたいと思います。それなら自分とこでももうできる話ですわね、自分とこでできるもんなら。あわよくば、そらどっか一緒にやれへんかというたら、やってもらうというたら、乗ってきていただいたら、それは結構。そういう意味の広域なら、私は何ぼでも近隣のとこへ問いかけていきたいと思いますし、それがためには、まず地元でということを考えております。


 ご心配いろいろとしていただいとるのも、もう十二分に私もわかりますので、私もそれなりの腹案といいますか、それもございます。この分は失敗の例もございますので、やはり、そこそこの確証がなければ、これは発表できないというジレンマもございます。それのところ、ひとつお察しいただきまして、今後とも、早くこれができるように努めてまいりたいと、そういう形で答弁にかえさせていただきます。


○3番(今中 喜明君) 当然、自分とこができないことをよそへ押しつけるようなやり方じゃなしに、やっぱり自分とこでやるから一緒にやらへんかという、そういうおつき合いの方が、そらいいというように私もそういう考え方ですけどね。何でもかんでもお願いしますでは、これは無責任過ぎるというように思います。


 それで学校の再編について関連するような話をちょっとお聞きしたいんですけどね、町長、後のこともいろんな角度から考えていかんなんいうことご答弁もいただいたんですけどね、これ僕はいいきっかけになってるなというように、町づくりに対して。今まで能勢町の町づくりで具体的に何をどうしたかというようなこと、あそこがこないなったとか、ああいう事業がこうできたとかいうの、そら今、能勢町で圃場整備とかいうのは、目に見えてできたいうのは、これよくわかりますわ。だけど、ほかにほんなら何ができたのかな。例えば大阪府の施設ができたとか、昔やったらかんぽができたとか能勢の郷、そんなことをやったら、そら町づくりの一環としていろいろ施設ができたなというように思うんですけど、ほんならここ10数年なり20年、能勢町として何が町づくりとしてできたかな。何ができたかいうたら、市街化区域の線引きができただけなんですよね、簡単に言うたら。なら今回の、この学校の再編が私は大きく町づくりを揺るがすきっかけになるというように思うてるんですね。だから、極端なことを言えば、この学校再編のことによって、私は市街化区域の線引きの見直しまで考えていく必要あるんちゃうかなと。そして町づくりをどうしていくんやと、能勢町の町づくりを今後どうするんやということを一緒に議論するぐらいの町長部局の考え方は必要やと私は思うてます。そのためには極論で言えば、名月にトンネル抜くぐらい、これぐらいのことはやらないかんなという意気込みぐらいは必要やと私は思うんですけども、その辺、この再編に向けての町の町づくりに対する姿勢というのは、並行してやっぱり示していかないかん、議会にも相談していかなあかんと思うんですけど、そのあたり町長、はっきりしたお考えなり方針、ちょっと示していただきたいと思います。


○町長(中  和博君) そのとおりでございます。このここ数年来、都市計画区域の設定は平成3年でしたか、そこにされただけで、あともう圃場整備、面的なハード事業いいますか、結局、町づくりの基幹をなすハードな事業いうもんはほとんど目に見えたものはなかった。外目につきましては能勢の場合は、文化事業を初めといたしますそれは結構出てきた。何で町づくりをすんねんということは、これはやっぱり今の時代ですので、ものを建てたり、何か面的な大きな整備をするということは大変財政的にもまた厳しいもんがあろうと思いますけれども、どうしても必要性にかられるこの学校問題、これは避けては通れない。これはもう真っ正面からぶち当たっていきたい大きな問題ですので、今、議員がおっしゃいましたように、これはもう能勢の町づくりの基幹をなすもの、ハード面もソフト面もかなり大きなボリュームがあるもんであろうと考えております。


 きのうも岡本榮三郎議員から、私鉄の電車の話も出ておりましたけども、よくこの話をすると、そんな夢みたいな話やというお方がいらっしゃいますけれども、私はやっぱり能勢が、それだけの必要性のあるものがここにできることによって、個であろうが市であろうが、どちらにいたしましても必要性のあるものを、面であろうが点であろうが、その一部としてそういうふうに誘導できる施策を持ってくるのは、これはもう行政を預かる者として、また地域に夢を与える者として、そのことを考えることは当然のことだと思います。そこのトンネルもそうですけれども、私は一区の方のトンネルとか、それと能勢、あそこのトンネル出たとこ、あそこから田尻に抜けるトンネル、前に話がいろいろあったと思います。そういうことも道路の管理の方か話が来られたときに、これひとつ計画しといてくれよということは言っております。それがどのような使い方になるかは別にして、やはり私なりにそれぞれの町民に夢を与えられるようなことは話をしておるつもりでございます。


 この学校の再編が、先ほどおっしゃいました都市計画区域の見直しということ、これは非常にいいとこに議員さんも気いついていただいたなと思うて、実は今喜んでおったところでございまして、神奈川県の開成町の露木町長さん、これは有名なお方で、地方分権改革推進委員の委員さんでもございます。彼は町長になられたときに、あそこは2万人足らずの土地じゃございますけども、私は実は何もしてなかったのに人がふえたんやと。それ何やと言いますと、さきの町長が、お父さんとおっしゃったかだれかちょっと忘れましたけども、そのときに市街化区域をつくっといたんやと。それがたまたま時代が進んで、今はこういう経済の悪い状況なんですけども、神奈川県の伊豆に近いとこですわ。南足柄郡かどっかと思うんですけども、それがそこへ必然的に時代の要請、趨勢とともに住宅の開発等々があって、そこに自然増でふえただけで子育て支援も何もせんでも、市街化区域を設定しておいたことが人口がふえたという原因ですというて、笑いながらおっしゃってましたけれども、私はその当時、平成3年の時分、議員させていただきました。そのときに私が町会議員に出た最大の理由は、このままの虫食い開発をほっといたら能勢町はえらいことになるということの中で、議員に出させていただいて、微力ではございましたけども、都市計画法を導入するその一端になったとは思っております。


 そういうところから、この学校建設は、いろいろ言いましたけども、町をおこす大きな要因になってくるであろうということだけは、もう100%以上間違いないと思います。


○3番(今中 喜明君) 行政というもんは、言葉は悪いですけど、けつに火がつかんまでなかなか動かんのが実情だと思うんですけど、町長の都市計画とかそういった町づくりについての思いはよくわかるつもりです。だから具体的に、そしたら何とかプロジェクトチームをつくるとか懇談会をつくるとか、そういった動きを早速出していかれば、皆さんの意見を取り入れるとかいうシステムを早くつくっていって、自分の思いを形につくっていくような方法をやっていかれたらいいと思うんです。だから思いは思いでよくわかりますので、それを別に否定する必要は私はないと思うし、それをどんどんやれるのは町長しかいてはらしませんのでね、どんどんそれを実現化する何か動き、今言うたプロジェクトチームなり何かそんなんをつくって学校の再編と一緒にやっていくというようなそういう姿勢ですね。これを今後考えていただくのが一番いいんじゃないかなというように思いますので、これは私の意見ですけども、そういうことも含めて質問を終わりたいというように思います。どうも。


○議長(中西  武君) しばらく休憩いたします。


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              休 憩  午前 11時41分


              再 開  午前 11時52分


              (このときの出席議員13名)


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○副議長(谷  義樹君) それでは再開します。


 順番に発言を許します。


 13番、浜君。


○13番(浜  諦弘君) 議長の許可をいただきまして、会議規則第61条第2項の規定により、一般質問をさせていただきます。大変たくさんの私の支持者からそれぞれの話を伺いまして、大変たくさんになってしまいました。そこのところをご理解ください。特に学校問題については多少しつこい質問が行くかと思いますが、よりよいものをできれば求めていきたいという前向きな姿勢でしつこくなるかもしれないです。その辺をご理解いただきたく、お願いいたします。


 1つ目、防犯についてでございます。道路太くなりまして、非常に利便性がよくなっております。大変結構なこととは思いますが、そのかわり大型車の通過車両、それから交通量自体も多くなっております。実際にバイクの空吹かししながら通過する車両、あるいは大きな車両が通るたんびにどおんという非常に大きな音の、被害とまでは申し上げないんですけれども、そういうことがあります。あるいは通過の中には不審者等の可能性も出てきてまいります。この辺の対策をお聞かせください。


 2つ目、国際交流についてでございます。能勢高校におきまして、外国人を留学させまして町内にホームステイを現在行ったりしております。例えば、能勢町の町づくりともリンクしております今後教育の中に大阪府との連携、あるいはこのようなよい成功した能勢高校の例も参考にして国際交流についての関心あるいは戦略がございましたらお聞かせください。


 3点目、獣害対策でございます。能勢町鳥獣被害防止計画について、獣害に関して非常に前向きな姿勢、ありがたいことでございます。ただ、これの進捗状況について、できましたらお伺いいたします。現在わな猟の免許の取得状況、それから猟友会の動き、そのわな猟の応募状況、また今後もこういう対策をとり続けていただくのか、あるいは新しい、もっと積極的な対策も考えておられるのか、その辺についてお伺いいたします。


 4点目、能勢町観光情報誌でございますロードマップの進捗状況について、ご説明いただきたくお願いいたします。現在、進捗状況はどのようになっておりますか、あるいは効果の点、今後の見通し、観光における戦略等、お聞かせいただきたい。前の話では百円野菜の場所まで、きめ細かくつくれましたでしょうか、あるいは町民個人個人の所得の向上の助けにこれはどのようにつながるでしょうか、お聞かせいただきたく、お願いいたします。


 それから5点目、新人正職員募集についてでございます。見させていただきまして大変すばらしい募集要項、能勢町職員募集の実際にもうきちっとしていただきまして、これはもう本当に大きな一歩だと思います。これについて、この能勢町新人正職員、久しぶりでございます。この採用についての思いをお聞かせいただければありがたいです。


 6点目、大阪府の補助制度である耐震診断の補助を行えば、約5万円の耐震診断が5,000円の自己負担でできると。これは去る11月26日の大阪府の某防災訓練の展示会場で初めて知ったということで、大変勉強不足で申しわけないんですけれども、これについて今、能勢町においては行っているのかいないのかをお聞かせいただきます。


 それから、明るい教育につきまして質問させていただきます。これは現在ドメスティック・バイオレンスに関して、どのような状況にありますでしょうか。これについての対応をお聞かせいただきたい。また明るい教育を行うためにはどうしたらよいとお考えでしょうか、これについてお伺いいたします。また、小・中学校、この運動会におきまして国歌斉唱あるいは国旗掲揚というのがないように思われます。これはいつごろからなくなったでしょうか。地区運動会だけでやってるときは国旗掲揚と国歌斉唱はあったと聞き及んでおるんですが、これがどのような経緯でなくなってしまったのか、お聞かせいただきたく、お願い申し上げます。


 8点目、大変たくさんで申しわけございません。みどり丘幼稚園について現在、非常に町外からの入園がふえております。町外入園増のあおりを受けて、町内からの入園ができなくなる児童が出る可能性はないと皆さんおっしゃいますけれども、これは私立でございますので、補助金を出しているから能勢町の者は全部面接で通せというのはまた逆に言えばどうかと、その辺がちょっとこちらでもわかりかねますけれども、独立性の問題ともまた兼ね合わせまして、能勢町のみどり丘幼稚園の外部からの希望者がぼんぼんふえていった場合に、今後、能勢町の町内の児童が選に漏れるということがありますでしょうか、お聞かせいただきたく、お願い申し上げます。


 9点目、小学校1つ、中学校1つということで、学校の再編問題に府民牧場の土地ということでございます。これに関しても、さきに述べまして、小学校は地域の核だから、小学校なくなったら地域は火が消えたようになってしまうという意見ももちろんございます。かといって反対に、じゃあ友達が少ない、5人の教室、3人の教室、2人の教室、1人で授業を受けてる子供もいます。それについては、今のままでいいのかという考え方、この2つの考え方は真っ向から対立しております。さまざまな意見を聞いております。両者の意見の中で町側も大変苦渋の選択をしたことと思います。この中で、廃される中学校、小学校8校の地域の懸念を払拭するぐらいの、これはもうぜひともすばらしい教育理念と教育構想がないと、やはり町民の納得がなかなか得られないと思います。ソフトは別だとおっしゃいますけれども、まず憲法の中では、例えば憲法理念について先に述べた後でハードの各条文、憲法第1条からずっと条文があるわけでございまして、本来教育理念をうたって能勢町は新しい教育構想に関してはこういう理念を持ってると、こういう理念のもとにハードをつくるんだということが、どの形式でもとは申しませんけれども、例えば憲法においてはそういう形式でございます。ですから、何とぞその辺のソフトは後やというんではなく、その辺の実に魅力ある話をぜひともお聞かせいただきたい。少しずつ、もちろん教育長のお人柄から見えてまいってるところもあります。ただ、具体的に、町長の方からはまきばの学校、それから天体観測、草原あるいは果樹園、菜園、これらのハードについて、町長からというか、構想の中に説明いただいておりますし、町長からはまきばの学校というお言葉をいただいております。実際に農業教育、それから農場の生き物の命、特に日本国全体に関して光を指し示すぐらいの、今、全国で3万人の自殺者がおります。それはどういう教育で治したらいいのかというのは日本全国が見守ってるものでございまして、この牧場というのは命を扱うものでございます。命の大切さ、命の教育、また浄瑠璃を含めた文化教育、あるいは幼小中高一貫教育など、器の前に理念、これをぜひともお聞かせいただきたく、質問いたします。よろしくお願いいたします。


    〔不規則発言する者あり〕


○13番(浜  諦弘君) 失礼いたしました。4の観光について、一部飛ばし読みしてしまいまして、つけ足しじゃなくて、もともとあるものでございまして、読み飛ばしてしまいました。申しわけございません。4の観光についてでございます。4の観光についての中身の中で発言し忘れたところ、4の2でございます。栗まつりへの7,000人の来客など大変高く評価されるものがございます。栗まつり、7,000人、来客ございました。都市住民の自然への関心は高まっております。地方の観光に明かりが差したのではないでしょうか。今後、能勢妙見山の知名度を生かしたタイアップなど、要するに能勢町と妙見山が別個にではなく、能勢町も妙見山の知名度を利用させていただくような、こういう展開というものはございますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。


○副議長(谷  義樹君) しばらく休憩します。


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              休 憩  午後  0時06分


              再 開  午後  1時00分


              (このときの出席議員12名)


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○副議長(谷  義樹君) それでは再開します。


 長尾議員の方がちょっとおくれるということで連絡入っておりますので、報告させてもらいます。


 では、先ほどの浜議員の答弁の方から進めていきたいと思いますので、お願いします。


○町長(中  和博君) そうしたら私の方の答弁からさせていただきます。防犯についてでございます。


 平成21年度大阪府刑法犯市区町村別主要罪種別認知件数調べによりますと、本町における認知件数は大阪府全体で20万1,816件のうち102件であります。数字の上では本町は都市近郊に位置するというものの、比較的治安の良好な町であります。しかし、173号線は申すまでもなく、箕面グリーンロードの開通、477号線のバイパス工事などの伸展により、交通量が増加し、ここ近年、能勢町においても不審者の出没件数などが増加していると思われます。犯罪の取り締まりは申すまでもなく警察の所管ではありますが、豊能警察署が本町内にあることなどから、絶えず警察と連携をとって情報交換に努めているところであります。また、能勢町防犯協議会の皆様も能勢町の治安維持にご尽力いただいているところであります。行政といたしましても、教育委員会が児童生徒の通学時の安全対策として青パトロールカーによる巡回警備を行っています。また、しあわせ守り隊の黄色いハンカチ事業を通じても地域の皆様に児童生徒の安全を見守っていただいております。大阪府警の安まちメールやしあわせ守り隊からの不審者情報メールも配信をし、治安維持に努めているところであります。今後も警察や地域の皆さんと連携をとりながら、安心安全な町づくりに努めていきたいと考えております。


 次に、獣害対策でございます。獣害対策に、これはさきの議員さんからもございましたが、継続した捕獲体制の整備を目的とし、狩猟者免許取得講習会が開催され、20名の方が新たに狩猟者免許を取得されたことから、今後も猟友会にお願いをしております有害鳥獣捕獲につきましても、捕獲数の増加が見込めるものと期待するところでございます。


 次に、能勢町の観光のことでございます。能勢町のまず観光情報誌の進捗状況でございますが、3月の発行に向けまして鋭意取り組んでおります。また地域の100円野菜市の掲載ということも眼中に入れているところでございます。町民個人個人への所得への助けということでございますが、いろんな面で波及的な効果は望めるものであると考えるものでございます。ただし、今度我々が考えておりますこの観光情報誌は、何でも掲載するような情報誌ではございません。興味を引く情報誌でございます。


 次に、能勢の妙見山の知名度を利用したタイアップなどについてということでございますが、現在も川西市、また豊能町、猪名川町などとともに取り組んでおります猪名川上流の地域資源を活用するネットワーク会議「いいな里山ネット」におきまして妙見山をポイントに入れた行事等も開催され、来年には阪急電鉄宝塚線開業100周年記念事業が行われますので、そのタイアップした形の事業も計画をしておりまして、本町も積極的にそれに参加していきたいと思っております。


 次に、新人職員の募集についてでございますけども、現在12月号の広報及び町のホームページに若干名募集をしている状況であります。締め切りはたしか25日やったと思います。


 次に、耐震診断の補助制度でございます。これは木造住宅におきましては5万円までの診断費用につきましては9割の補助とするなどの耐震診断補助制度が新設され、各市町村に制度への参加が求められてきたところでございますので、本町におきましても、平成22年度より、この制度化を図ってまいりたいと思います。ただし、本町のおのおのおうちは、5万円までの診断費用はほとんど対象外であると私は判断をしております。以上です。


○教育長(前田  滿君) それでは、まず国際交流に関する点からお答えをしたいと思います。


 平成23年度より実施をされます新学習指導要領では、新たに小学校におきまして外国語活動の授業が始まります。その指導内容の一つに日本と外国語の言語や文化について体験的に理解を深めることというように記されております。このことも踏まえまして、能勢町教育研修会や能勢町在日外国人教育研究協議会を中心としまして、教職員の国際理解教育並びに多文化共生教育の研修に一層努めてまいりたいと思います。しかしながら、本町の各学校ではこれまで、この件に関しましてもさまざまな取り組みを進めております。ご質問にもありますとおり、能勢高校の留学生を招いての交流や、外国にルーツを持つ方からの聞き取りなど、総合的な学習の時間を活用しまして十分に実践を積み上げてきていると自負をしております。今後も積極的に取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 続きまして、明るい教育、ちょっと定義がわからない部分もあるんですが、ドメスティック・バイオレンスの質問でございますが、新聞報道等によりますと、随分とふえているというふうな報道もございますが、本町におきましては増加傾向にあるというふうには認識をしておりませんけれども、毎年数例対応しております。虐待が発生した場合は、学校と教育委員会、そして子ども家庭センターなど他機関と連携をしながら対応しておりまして、改善した実例もございますし、子供のみを施設に送致し、保護者の指導をしながら家庭に帰す取り組みもしておりますので、今後とも継続して解決に当たり、教育環境の改善に努めてまいりたいと考えております。


 2番目の件でございますが、運動会の件ですが、現在、運動会におきましては、町内の学校におきましても国旗が掲揚されている学校もございます。それから、国歌斉唱、国旗掲揚がいつごろからなくなったかについては定かではございませんが、学習指導要領に基づきまして、また指導もしてまいりたいというように考えておるところでございます。


 それから、みどり丘幼稚園の件でございます。みどり丘幼稚園は平成5年度に開設されまして、現在の定員は340人となっております。現在、町内児童はこのうちの108人、41.54%と伺っております。みどり丘幼稚園におきましては本町の幼児教育を私学にゆだねていることを十分に認識していただいております。したがいまして、町内の児童の受け入れについてもご理解をいただいていることというふうに承知しております。


 それから学校再編の件でございますが、魅力ある学校づくりについてのご質問でございますが、自然豊かな伝統ある能勢についての学習、また議員のお話にもございました命の教育、小中高一貫教育は当然のこと、能勢町の町内の各小学校で実践してきました貴重な取り組みでありますので、学校教育検討委員会の答申にも書かれておりますように、新たな学校におきましても、引き続き地域学習や道徳等において実施してまいりたいと考えております。また、時代のニーズに応じた教育環境の整備にも努めながら、社会でしっかりと生きていける人材育成に努めてまいりたいと思っております。以上でございます。


○13番(浜  諦弘君) はい、わかりました。


 1点目、道路が太くなり、その防犯に対する質問でございます。これは、前にほかの議員が質問したもので、しあわせ守り隊のメールと、それから安まちメールというのが2日おくれで父兄のもとに届いたということで、これは不審者があらわれてるときに警戒を呼びかけるもので、やはりおくれては実効性に乏しくなると思います。その辺のあたりは改善されたでしょうか。よろしくお願いいたします。


○総務部長(上森 一成君) 前、ご指摘いただきました。それで、しあわせ守り隊から発信するメールと安まちメールといろいろあるんですけど、うちも例えば教育委員会から情報をちょうだいをして送るというようなこともございます。そのタイムラグがあったということでございますけれども、そこはご指摘をいただいておりますし、当然のことでございますので、可能な限り、認知すれば速やかに送らせていただくように努めてまいりたいと思います。


○13番(浜  諦弘君) この辺の防犯のあたり、非常に交通量が多くなっておりますので、より一層の努力をお願いいたします。通学に関しまして、特に学校統廃合という点におきましては、むしろバスを回して危ない区域を避けるという方が、この面に関しては非常にいいのではないかという観点もあると思います。1点目は終了させていただきます。


 2点目、能勢高校におきましての外国交流、現在やっております。非常に努力の教育長及び教育課の努力、認められるんですが、実際にその学習の中で、先生から教わるという面と、それから特に子供と子供が接した場合に非常に外国語の学習が早くなるのではないでしょうか。やはり先生から教わる、教室で教わるということも大事なことではありますけれども、子供と子供、子供同士の交流があった方がよろしいのではないでしょうか。よろしくお願いいたします。


○教育長(前田  滿君) 現在、外国と日本といいますか能勢町が、例えば姉妹都市を結んだりして子供の行き来があるという、そういう状況ではありませんのですが、今は中学校にも配置をしておりますけども、小学校にも来ておりますけども、ALTの外国人が学校には定期的に授業にかかわっております。そのほか学校の授業以外でもいろんなことでかかわりを持っておって、子供たちは、それは大人になりますけども、大人との外国人とのかかわりがたくさんございます。先般も中学校の授業参観しましたけども、本当に東中学校の授業を見ましたけども、女性のALTと生徒が楽しく議論をしている参観をさせていただいたところです。


 また、今現在、能勢高校にニュージーランドの女性の短期留学生がお見えですけども、西中学校にも行かれて、この前、夕方、彼女と話をしましたが、西中学校の生徒は大変フレンドリーで、いっぱい話ができたというて喜んでおりましたけどね。それから水曜日には久佐々小学校に5時間目に行って、ニュージーランドのプレゼンテーションを彼女がしてくれたと、そういうふうなことが、これは一例でございますけども、いろんな機会で能勢町の学校では外国人の方との交流を今までからも随分図ってきましたし、これからも国際化の時代でございますので、機会をとらえて、そういうことは進めてまいりたいというように考えております。


○13番(浜  諦弘君) 先ほどまた能勢高においてマレーシアなんかにも例えばリンクさせて、生徒がマレーシアに行くと。で、マレーシアから生徒が来ると。生徒同士という点が非常に今、高校では生きていると。確かに子供同士、現在どこかの外国の学校と提携が今のところなされてないですけれども、今後できればそういった形も視野に入れて、新しい学校は例えばもう幼小中高と一貫した外国語、英語も能勢に来たらば英語も中国語もフランス語もぺらぺらになっとるぜと、10数年やったら、そらなるわなと。それで、もうこれは能勢に行かなければ自分ちの子供は国際化におくれると、能勢に引っ越そうと、すごいでと、10数カ国語ぺらぺらになっとるでと、それぐらいの、もう現在、箕面の阪大外国学部、元大阪外大ですけれども、それが合併されて阪大になっておりますけれども、そこにもようけ入ると、阪大の外国語学部目指すんだったらば能勢に行けというぐらいの視野に入れていただきたいと思います。


 子供と子供に関してはどうお考えでしょうか。


○教育長(前田  滿君) 少し質問の意味がわかりかねる部分があるんですけれども、いろいろな私たちが視野を広げるということは、それは多様な出会いがあって経験を深めて視野を広げていきますよね。そういう意味で外国の友達と交流があるというふうなことは、とても有意義なことだと考えます。しかし、高等学校の場合は修学旅行を利用しましてマレーシアの方に修学旅行で行っておりますので、現地の学校と交流するということになっておりますが、私たちの今の長の教育委員会が所管しております小・中学校におきましては、そういうところまでというふうなことではエリアがありませんので、現状の中でさまざまな形で機会をとらえて、そういう取り組みをしているということで、これまでにも外国の人がちょっと日本の学校へ行きたいんだけどというような申し出があったりしますと、どうぞということで受け入れて、それを機会にさまざまな取り組みをしてまいりました。これは英語圏だけじゃなくて、いろんなところの外国の方も招いてそういうふうなことをしております。それで給食もその国の給食をつくったりとか、さまざまなことをして豊かな文化交流になるようなことも取り組んでおります。以上でございます。


○13番(浜  諦弘君) これから日本と中国というのは歴史的にも非常に深い。マレーシアとかアメリカとか、今まで日本はちょっとアジアも中国以外のアジア、それから欧米に向き過ぎていたのではないでしょうか。現在、中国というのは人口が爆発的で、日本に来たい人、たくさんいますので、入国も非常に難しい状態ではありますけども、例えば友好的な姉妹都市あるいは姉妹校、そういったもので提携を結びますと入国もしやすいかと思います。中国の方面に関して、どうお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。


○教育長(前田  滿君) 外国との友好関係を結ぶに当たっては、私の方がやりますというふうなことをお答えするのはちょっと差し出たことかなとは考えますが、先ほど申しましたように、英語圏だけではなくて、いろんな国の皆さんとも交流の場を図ってきておりますので、前のALTのジャスティンさんという方は、国籍はカナダなんですけども、中国出身のカナダ人でしたですね。そういう意味で、いろいろ中国も含めて、どこの国とはおつき合いすると、そんなことではなくて、広くそういう機会があれば子供たちとの豊かな出会いができますように配慮してきていますし、これからもしてまいりたいというように考えます。


○13番(浜  諦弘君) わかりました。中国を含め、ほかの外国との連携によって、また、よりよい教育をお願いいたします。


 3番目、獣害対策につきまして、20名取得ということで満足できる状況かと思います。また引き続き、府が動いたからだけでなく、能勢町はこれに上乗せというか、さらに継続して行うというご意思、ありますでしょうか。


○環境創造部長(森村  保君) ご案内のとおり、対策協議会ということで立ち上げまして、協議会の構成員の方々のご意見を受けつつ、対策協議会の中でもみずから自主的に積極的に取り組んでいただくというような一定組織固め、体制固めもできましたので、今後期待できるかなというふうに思っております。


○13番(浜  諦弘君) これは今後とも、ぜひとも農家等も守る意味でも継続してやっていただきたいことと思います。


 4番目、観光についてお尋ねいたします。大変すばらしい阪急の宝塚線の100周年の事業、ぜひこの妙見山で一部行事をやっていただきたい。上まで上ってくる人、結構おりますので、やっているということであれば、ぜひやっていただきたいんですが、いかがでしょうか。


○ふるさと会館館長(松田 正弘君) 失礼します。来年度、阪急電鉄の宝塚線開通の100周年の事業を行います。うちどもとしましても連携を組み、積極的に取り組んでいるとこではございますが、議員おっしゃいましたように、もう一つ踏み込んだ事業等々についても検討してまいります。


○13番(浜  諦弘君) いかにしてネームバリューを巻き込むかという点でございまして、妙見山といいますと、やはり昔は関西全域からのお参りがございました。今でもやはり知名度、まだまだ高い状態でございます。できましたら、確約はできないかもしれないですけども、妙見山の山の上で何かセレモニーをやるようなことはお考えでしょうか。


○ふるさと会館館長(松田 正弘君) これまでにも数回、妙見山のところで2回ほど浄瑠璃の公演はさせていただきましたが、今後もそういう機会がありましたら積極的に参加し、またいろんな方向で、浄瑠璃だけではなしに考えていきたいと思います。以上です。


○13番(浜  諦弘君) より一層の膨らみを期待しております。


 その中で、また同じく観光についてなんですけれども、よその町村でIターン、Uターン政策についての中で、空き家情報なんかを広く交換させることによって、人が戻ってきてるケースがございます。これ非常に積極的にやって成功してるケースもあるようですけれども、その辺はIターン、Uターン政策につきまして、お考えありましたら、お願いいたします。


○副議長(谷  義樹君) これ観光に絡んで。


○13番(浜  諦弘君) 観光についてですね。4の2では栗まつりへの7,000人の来客など……。


○総務部長(上森 一成君) Iターン、Uターンについても空き家情報等を出したらどうかということで、本町、空き家というのもないとは申しませんけど、余りないというのも現実でございます。なお、その空き家がございましても、そういう情報を出すということについては、ご了解もいただかないといけませんし、そのおうちがあいておるという状況がいろんな理由によるものもあろうと思われますので、現在は考えておりません。


○13番(浜  諦弘君) 空き家が難しい場合でありましたら、先ほどもちょっと出ましたけれども市街化調整区域の見直し、これ観光ですね。要するに大阪の軽井沢と呼ばれるような、ある意味、別荘が建つかもしれないです。別荘でも建って、そういう高級な山の手のイメージ膨らます、あるいは実際にテニス、ゴルフなんかはありますので、大阪の軽井沢と言われるような観光イメージというのは、そういうような対策というか戦略というのはございますでしょうか。よろしくお願いいたします。


○総務部長(上森 一成君) 大阪の北海道と常々言われておりまして、軽井沢という言い方があるのかもわかりませんけれども、いわゆる市街地でないというそういう景観、中山間地を生かしたというところで発信していくということが本町の観光のメーンのベクトルになるのかなと思っております。ただいま観光雑誌もつくっておりますので、そこらを一つの契機として、議員、今ご提言いただいておるような形ででも発信はしてまいりたいと考えております。


○13番(浜  諦弘君) ネタというか大阪の北海道と言うんじゃなくて、大阪の軽井沢と呼ばれるような、例えば物産センターの関連、吹田市との提携があって、町の人というのは今ある意味病んでる。町の人のコンクリートの中で自然から切り離された状態から自然に関して関心を持ってる、それに関して大阪の北海道ではなく、大阪の軽井沢と呼んでいただきたく、ぜひとも前向きな前進をお願いいたします。4番目は終わらせていただきます。


 5番目、新人の正職員でございます。非常にありがたいことでございます。能勢町では柔軟な発想と行動力をバランスよく兼ね備えたやる気のある方を募集しています、能勢町の未来を一緒に築きませんかと、これはすばらしいと思います。この柔軟な発想と行動力、能勢町の古きを訪ねて新しきを知ると、古いものを知りつつも柔軟な発想を期待しております。


 現在、きょうが18日でございます。12月1日から25日までの募集ということでございますけども、これはちょっと差し支えない程度で、人数まで出せれましたら聞きたいですけども、もし今、応募状況が、何人来てますという人数までは無理でしたら、大変たくさん殺到しているのか、もう全然来てへんのか、その辺をお聞かせいただきたく、よろしくお願いいたします。


○総務部長(上森 一成君) ちょっと今週の前半の私の記憶でございます。10人強ですか、来ています。当初はもう少し応募があるかなという思いを持っておったんですけれども、そういう状況でございます。


○13番(浜  諦弘君) 差し支えない範囲で、これは町外、町内というのはわかりますでしょうか。わからなかったら、わからないとお答えください。


○総務部長(上森 一成君) 私、そこまで把握をようしておりません。


○13番(浜  諦弘君) じゃあ、5番は終わらせていただきまして、耐震基準、これちょっと意味が、またもう一つお伺いしたい。5万円以下になることは判断外というのは、具体的にちょっと意味がわからないんで、ご説明よろしくお願いいたします。


○環境創造部長(森村  保君) 4万5,000円を補助しますという意味です。補助は限度額が4万5,000円です。だから1件5万円、診断費用が大体標準的にかかるでしょうと。


 標準的な都市部のおうちですとか、こんなことちょっとあれですけども、新興的な新しい家ですとか、そういうイメージでもったら、診断費用は大体5万円で済むんであろうなという想定なんですね。それに対して補助するのは4万5,000円が出ますと。仮に能勢のおうちなんかですと、結構大きゅうございますね。それでもそうなんですよね。だから、診断費が例えば10万円かかりますと。しかし、4万5,000円しか補助がありませんよと。ですんで、その中でなかなか選択されるにはどうなのかなというような、そんな背景もありまして、都市部の方は先行してやられてきましたけども、本町の方はそういうふうな背景もございますので、とはいえ、間口は広げておかないといけませんので、来年から施行していきたいなというふうに考えておるところです。


○13番(浜  諦弘君) それを例えば、要するに大き過ぎて、もう高額になってしまうのでということで了承して、一棟のこの部分だけ判断というのは難しいかと思うんですけど、そうしたら5万円で済むのかと思うんですが、それは難しいでしょうか。


○環境創造部長(森村  保君) あんまりというか、ほとんどそれでは意味がないと。


○13番(浜  諦弘君) よくわかりました。


 7点目、明るい教育についてでございます。DV等はもう全くゼロにすることは難しいかもしれないですけども、また積極的な取り組みをお願いいたします。細かいアンテナをよろしくお願いいたします。


 DVだけに限らず、明るい教育とうたってますので、不登校の10数人について、例えばフリースクール等の、民になるかもしれないんですけども、お考えはございますでしょうか。


○学校指導課長(後藤るみな君) まず不登校の対応でございますけれども、やはり近くの学校に来れるようにということが基本でございますので、この前もお答えしましたが、全部欠席をするという児童生徒がおりませんので、今のところはフリースクールは考えておりませんが以前、やはり全然来れなかった子に対しては、そういう施設をご紹介したことはございます。以上でございます。


○13番(浜  諦弘君) 教育長に国歌と国旗のことなんですが、教育長、国歌と国旗についてはどうお考えでしょうか。


○教育長(前田  滿君) 学習指導要領の中に記されておりますのは、入学式とか卒業式などの学校の儀式的な行事には国旗を掲揚して国歌を歌うようにというふうな記述がございます。そういうことで指導をしております。


○副議長(谷  義樹君) 休憩します。


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              休 憩  午後  1時38分


              再 開  午後  1時40分


              (このときの出席議員12名)


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○副議長(谷  義樹君) 再開します。


○13番(浜  諦弘君) 地域の運動会についてお伺いします。かつて地域の運動会では国旗及び国歌を歌っておりました。これがなくなった経緯についてお聞かせください。よろしくお願いいたします。


○教育次長(東良  勝君) 地域の運動会での国旗等の掲揚でございますけれども、教育委員会としまして、地域の運動会のことについては関与いたしておりませんので詳しくはわかりませんけれども、時間的な制約等いろいろなことで、もしそういうようなことがなくなっておる地域があるとすれば、そういったいろんな状況があろうかと思います。


○13番(浜  諦弘君) そうしたら一応、8番に移らさせていただきます。このみどり丘幼稚園、非常に人気がありまして、町外から人が殺到するという状態が今も続いております。入園希望者が非常に多くあります。学校基本構想策定に当たりましても、このような町外から人が殺到するような状況が望ましいのではないかと思います。それについてどうお考えでしょうか。


○副議長(谷  義樹君) 休憩します。


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              休 憩  午後  1時42分


              再 開  午後  1時43分


              (このときの出席議員13名)


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○副議長(谷  義樹君) 再開します。


○教育長(前田  滿君) 私学の幼稚園でございますので、私が所管してるということでもございませんので、論評するのはいかがなもんかと思うところもありますけれども、この間、町のさまざまな行事で園児さんの発表があったりします。音楽会も私も毎年参加しておりますし運動会も参加しておりますけれども、そういうところで子供たちが生き生きと活動している姿とかをごらんになったり、そういうふうな姿をごらんになった保護者がまたお話になったりして口コミで広まってるんではないかというふうに推測いたしますけれども、あとは園長さんの熱い思いもきっとあるんだろうなというふうには思います。


○13番(浜  諦弘君) 非常に人気のある幼稚園でございます。これに関して、公立ですから非常に当てはまらない部分が多いかと思うんですけれども、例えば校区に関しましても県をまたぎますので、これは難しいかと思うんですけれども、校区を外れるということは行政的にやはり非常に厳しいものがあるんでございましょうか。よろしくお願いいたします。


○副議長(谷  義樹君) ちょっと休憩します。


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              休 憩  午後  1時44分


              再 開  午後  1時45分


              (このときの出席議員13名)


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○副議長(谷  義樹君) 再開します。


○教育長(前田  滿君) 公立の学校では今、特に校区指定ということが決まっておりますので、例えば岐尼小学校の今の校区にお住まいの方は基本的に岐尼小学校に行っていただくと、それは歌垣の場合も同じです。それぞれ決まっております。能勢町の学校に猪名川町の子供さんがお越しになるということは基本的にはないことですね。特別な状況の場合は教育委員会ごとで協議をして認める場合もあります。例えば今、ことしの6年生卒業しますけれども、12月に転居をしました。しかし、3カ月だけ新しい学校で過ごして、そこで卒業するよりも、なれ親しんだ仲間と小学校6年間を締めくくりたいということで、保護者が送り迎えを責任持ちますから、ここの学校で通わせてくださいというような場合は、それはどうぞという格好で、そういう手続を踏んでお認めをするということはありますけれども、私学とは違いますので、自由に府県を越えてお越しくださいということにはなっておりません。


○13番(浜  諦弘君) 8番終わりまして、9番に移らさせていただきます。


 校区について、やはり能勢町内での校区の行き来があるにしても、町外から、もう仕方がないでしょうか。3月にもまた質問させていただきます。


 9番に当たりまして、中学ぐらいになりますと万引きなどの補導等も出てきております。これは正しいかどうかわからない、道いっぱいに広がって車が通れなかったようなことの苦情が来たときもございます。これの状況をやはりただすと、信じるしかないんですけれども、同じ答え、何かお言葉いただきたいと思います。


○教育長(前田  滿君) 63歳になりましたけどもね、私らの子供の時代を思い返しますと、例えば道の真ん中を歩いとったり、そういう悪さをしますと、近所のおじさんやら知らないおじさんもおばさんも含めて、あんた何しとんのとしかられましたですね。そういう意味で、これはどこのとこでも見られた姿やと思います。地域の大人が、また地域でなくても、あんた何してんのん、ちゃんとしなあかんやないのと、いろんなそういうふうなみんなで子供がよくないことをしてたらしかるというふうなこともあって、そういうことをして日本の子供を育ててきたというのが日本の古きよき時代であったと思いますけれども、近年そういう意味で、そういうふうなかかわりを持たん方がいいのんちゃうかというようなこともあるようでございますが、そういうふうにあんまりもう自分の知ってる子供でなかったら、もう要らんこと言わんとこかと大人が引いてしまってるという姿もなきにしもあらずというふうなことが言われております。そういう意味で、もう一度、地域の子供は地域で育てようというふうなことで、これはしあわせ守り隊もそういうことでございますけれども、今、能勢町では両中学校に地域教育協議会というようなことがあって、子供の顔とか名前がわかるようなことで、子供に声をかけましょうというふうな運動といいましょうか取り組みが行われていると思います。また、これは各学校のPTAの活動の中でもそういうことをしていただいてると思いますし、そういう能勢町ならではのことが今されていると思います。まだまだ課題はございますけれども、これからもそういうことは大事にしていかねばならんことではないかと考えます。


○13番(浜  諦弘君) 校区は難しいですけれども、サマーキャンプみたいな、もちろん町の子供たちがサマーキャンプをやりに町内にいらしてるかと思うんですけれども、小学校同士の、あるいは中学校同士の交流の姉妹校などを結んで、どこの国でも、こちらから行くと向こうの高校と交流があったり、国単位ではやってるんですけれども、町とそれから特に、これ大きな一つのいい学校をつくる場合に、能勢の自然はこんなにいいんやでということを自分たちだけで言ってるんではなくて、町から来てサマーキャンプなり自然に触れ合うと、地元の人と触れ合わないで帰っていきますじゃないですか。本当に自然のよさ、能勢のよさの一部だけを持って帰る。そうじゃなくて、能勢の子には能勢の子の言い分があって、自然がいいんだと、すごくいいとこなんだと。その国同士のときに、交流のあったときにそういう話をやって、ああ、日本もいいけどオーストラリアもええな、オーストラリアの子は日本に来て、ああ、オーストラリアもいいけど日本もいいな。でも日本はこういったとこがいい、オーストラリアもこういうことがいいと、互いに認め合う。こちらの子は町より自然がいいと思ってるかもしんない。だけど町のこういうとこもいい。町の子は今度は自然のこういうとこがいい、町はこういうとこがあると。そういう同じサマーキャンプ来て、能勢の子供たちと触れ合わないで帰っていくんじゃない。能勢の子も新しい学校を出て、この中で完結するんじゃなくて、何か姉妹校みたいな形をつくって、町の子が来た。能勢の自然のすばらしさを伝えて帰してあげると。校区が取っ払えないのであれば、そういった形というのがございますでしょうか。よろしくお願いいたします。


○教育長(前田  滿君) 例えば、天王小学校に豊中の桜塚やったかな、南桜塚小学校やったと思いますが、そこの学校が毎年交流に来ておりまして、向こうの学校は大きな学校ですけども、そこの子供が能勢町の天王小学校に来て、元校長が能勢町におったこともあるんですけどね、縁があってそういうこともやったりしております。それは別にそういう縁の中からスタートしたことですけれども、そういうことは学校の中でやろうと思えば、いろいろ企画したらできることですので、それはまた可能な中でそういうことはすると思います。


 例えば特に小規模校なんかでは、天王小学校では後川小学校とも盛んにそういう交流もしておりますし、以前には高山小学校があったときには高山小学校との交流とか、さまざまな形でそういう学校ごとの交流等は行っておりますので、それは、これからも含めて多様な形で進めてまいることになろうかと思います。


○13番(浜  諦弘君) 一つの大きな立派なすばらしい学校をつくるといった中で、町の子が来て、牛なんか、こんな大きいもの見たことない。見たことあるけど、えさなんかやったことがない。乳搾りでも府民牧場行って、私なんかも初めてやった。町に生まれて、それこそ40人学級、50人学級の中でそれなりの人数多い中の苦しみというのも味わった中で、自然から切り離された子供時代を過ごした私としては、非常に能勢の子供が自分の子供も含めてうらやましい。だから、町の子は本当に能勢の、だから能勢に住んでる人の方が能勢のよさをまだまだ自覚が足りないんじゃないか。だから自分の子供時代と比べて、私なんかは自分の子供はうらやましいぐらい。


 特にこの学校問題におきまして、本当に本当にお願いでございます。前向きな息子、今、小学校3年の息子、上が小3で下が2歳なんです。上の子からは、例えば、僕が通ってる歌垣小学校は、お父さん、なぜなくなったのって、これは地域のエゴと申されるかもしれない、聞かれるかもしれない。そうしたら、はらわたをちぎられる思いですわ。じゃあ、これをほったらかしにして、今度は下の2歳の娘が大きくなったときに、女の子ですけれども、お父さん、私は何で3人の教室に友達おらんのと、そういう友達、もっと欲しかったと、そう言われたら本当にもう死にたくなりますわ。だから、我が子でもこっちの意見とこっちの意見で、こちらはもう引き裂かれる思いでございます。皆さん同じかと思います。それは皆さん同じでございます。それはもう教育長に、本当に何か質問をぶつけてばかりおりますけれども、これは教育長のテーゼに私のアンチテーゼをぶつけて、よりよいジンテーゼをぶつけようと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、質問終わらせていただきます。どうも長時間、失礼いたしました。


○副議長(谷  義樹君) 以上で、浜議員の一般質問を終わります。


 続いて、発言を許します。


 12番、中植君。


○12番(中植 昭彦君) 12番、中植でございます。気を取り直して頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それでは、議長のお許しを得ましたので、質問に入らせていただきます。


 今回の質問は、大きく3点を行いたいと思います。まず、町内移動手段の取り組みについてです。前回、6月の定例会で質問させていただきましたが、再度質問を行いたいと思います。


 これについては前回も申しましたが、マイカー等移動手段を持たない町民にとりまして交通の足を拡充させることが急務であり、実現していくことにより、町の活性化の一助になると考えております。本日は現在行われております過疎地有償運送にテーマを絞って行いたいと思います。


 本事業については、2007年度より導入され、現在に至っておりますが、実施してきた中で改善について利用者の声もお聞きしておるところでございます。各種事業においても同じだというふうに思いますが、利用者の声を反映し、改善し、よりよい事業に展開していくのが原則であり、一定期間も経過してきておりますので、ここで一度検証するべきだというふうに考えております。


 第1番目に、前回利用者の声を吸い上げよりよいシステムに改善、変更を検討すると答弁をされておられましたが、その後の対応についてお聞きしたいと思います。


 第2番目に、利用者のニーズを調査するにはアンケートを実施するのがよいというふうに考えますが、町としての考えをお聞きしたいと思います。


 第3番目に、改善について過疎地有償協議会で協議したいと答弁をされておられましたが、その後の協議会の開催の状況と今後の予定についてお聞きしたいと思います。


 続きまして、次にふるさと納税の導入についてです。現在、町財政の状況は景気悪化の影響などにより税収の落ち込み等大変厳しい状況であり、税収を増加させるためにふるさと納税を提言したいと考えております。ふるさと納税は、ただ単に生まれ育った故郷に行うだけではなく、頑張る自治体に対して、そしてすばらしい事業に対して寄附を行う制度であり全国的にも徐々に拡大してきております。


 第1番目に、ふるさと納税の導入について町としての考えをお聞きしたいと思います。


 第2番目に、ほかの自治体ではふるさと納税納税者に対しまして、特産品等送っておられるようですが、本町においても取り組むことによってPRも兼ねることができるというふうに考えますが、町としてのお考えをお聞きしたいと思います。


 最後に、災害発生時の対応についてです。本町においては、近年大きな災害は発生していないものの、地球温暖化等による気象変化により全国的には災害の発生頻度、規模が大きくなってきておるというふうに認識しております。本町についても決して対岸の火事ではなく、いつ起こっても迅速に対応できるようにシステムを整備していくのが急務と考えております。高齢化等新たな問題も起きてきておりますので、それも視野に入れて質問を行いたいと思います。


 第1番目に、災害発生が予想されるとき住民に対しての対応についてお聞きします。


 第2番目に、避難所に行くための足の確保についてお聞きしたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わりたいと思います。いい答弁をいただきまして早く終わりたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。以上です。


○副議長(谷  義樹君) 答弁願います。


○町長(中  和博君) それでは、中植議員のご質問にお答えいたしたいと思います。


 まず初めに、輸送手段のことでございます。過疎地有償運送は町内に限定した運行システムであるということでございまして、料金につきましてもタクシーの半分、半額となっているものでありまして、乗り合いは認められていない状況でございます。この過疎地有償運送は、国交省のガイドラインに基づきまして利用者や事業者によって設立された運営協議会において、必要性や適用区域または料金などを合意いただくことになっています。運行事業者に対し料金の引き下げや乗り合いなどの改善要望も一部あるようでございますが、乗車人員も増加していることから、一定住民のご理解も得ているものと判断しています。本町におきましても種々検討しているところでございますが、事業趣旨から改善には至らないと考えるものであります。


 また、住民の皆さんへのアンケートにつきましては平成17年度に一遍行っております。ということは、現在ではちょっと今のところ考えてはおりません。


 そして過疎地有償運送協議会の開催状況は、立ち上げ時の平成19年4月以前に3回、そして19年8月、21年2月の計5回開催をしております。次の回は来年の22年の8月ごろの予定でございます。


 次に、ふるさと納税のことでございますけども、ふるさと納税として地方公共団体に対する寄附金控除が大幅に拡充されたことは既に周知のことでございます。この寄附金控除の適用下限額額が10万円から5,000円に引き下げられ、あわせて所得控除方式から税額控除方式に変わったことから、5,000円分相当の贈り物をふるさと納税者に控除額を補てんする観点から送る自治体ができたところであります。しかし、本来住民税は住所を有する自治体の行政サービスの対価として納付することが本旨であり、かかるふるさと納税が乱用されることは地方税制度の混乱を招くおそれがあると危惧する考え方もあります。本町におきましては、ふるさと納税者に対して贈答品を送付することによりふるさと納税を勧奨する予定はありませんが、例えば、ふるさと会館の左側の上にまねきがございます。あのように住民と行政の協働の英知の例を一層進めてまいりたいと、このように考えております。


 次に、災害発生時の対応についてのことでございます。本町における地域防災計画に基づきまして、災害時における地域住民の安全を確保するために、気象情報等の早期収集や地域住民への情報伝達に努め、最大限努力してまいります。また、住民に対する周知方法としましては、ホームページの掲載や広報車両による伝達、サイレン、警鐘による伝達等を基本に考えております。災害は想定しがたい事態や規模が考えられることから、被害状況に沿った対策を地元消防団及び地元住民の協力を得て、被害軽減のための必要に応じた地域住民への注意喚起や避難勧告等を行い、関係機関連携のもと状況に応じた警戒避難体制の整備に努めてまいりたいと考えております。


 そして避難場所のことでございますけども、その足の確保につきましては、円滑かつ安全に避難できるよう能勢町地域防災計画の充実を進めることによりまして災害時における効果的な防災体制づくりに努めてまいりたいと考えております。災害時、防災関係機関及び行政機関の対応にはおのずと限界がございます。こうした状況の中ではやはり地元消防団及び地域の住民に負うところが大変大きいということで、今まで同様相互協力が必要不可欠であると考えております。


 1回目の答弁は以上です。


○12番(中植 昭彦君) まずは、町内移動手段のことでお尋ねをしたいと思います。


 先ほど町長からご答弁いただきましたように、協議会が最高の決定機関ということで理解をしたわけでございますけども、その中でこういうふうな利便性について協議されて、どういうふうな会議、内容、議論をされていたのかというのはわかりますでしょうかね、こちらの方で。ちょっと聞かさせていただけますか。


○総務部長(上森 一成君) 協議会の中での議論は、大きくは過疎地有償の必要性がどうかということ、それと、その過疎有償で走る区域をどこにするかと、あと料金をどうするか、主にこの3点が主になる議論でございます。


○12番(中植 昭彦君) これも前回ちょっと言わさせていただいてたんですけども、その中で料金が高過ぎるんではないか、もっと安くできるんではないかというふうな委員さんの意見もあったというふうに聞いておりますが、その辺について認識されていらっしゃいますでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 当初のこの協議会、この決定するときの協議会の中でタクシー業から出ていただいております委員さんが、業者が提示されたガイドラインに沿った半額の提示をされたんですけれども、いやいや、もっと安くできるのではないかというご意見はあったんです。あったんですけれども、ほかの委員さんにつきましては当然ガイドラインに沿った半額ということが適当でないかという判断で、今の現行の金額でお認めをいただいたという経過でございます。


○12番(中植 昭彦君) 業者の民業圧迫、いろいろあると思うんですけども、その業者さんがおっしゃっておられるのでその辺も加味した上で、やはりもう一度協議会の方を開いていただいて改善について協議していただきたいと思うんですけども。ガイドラインというふうにおっしゃいますけども、これは法的な拘束力とかはあるんでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 法的な拘束力といいますか、今現在でしたら社協さんとのせ田里伊能さんという2つの業者さんがしていただいてます。そこの今運行されておりますお方が別にタクシーの半額でなくてもいいですよと、もっと低くてもいいですとおっしゃれば何ら問題はないんです。ただ、問題はそこの業者さんが自分とこの業としてそれをされるときにやはりガイドラインに沿って半額でいきたいというふうにおっしゃっているという。それがガイドラインが半額で、それを超えてタクシーと同じだけということになるとこれは問題が出てこようかと思いますけれども、低くされるのは法的には何ら問題はないとは思っておりますけれども、あとはただいまされております業者さんがどういう判断をされるかということになろうかと思います。


○12番(中植 昭彦君) おっしゃる、続けていかないといけない問題やと思いますので、最低限の収益は上げないとっていうのもわかるんです。その辺をもう一回協議会の方で私も委員の方出させていただいておりますので、じっくりとしっかりと協議していきたいと思います。


 この協議会の開催なんですけれども、これは定期的にやっておるだけなんでしょうか。もし必要と認められる場合については適時開催されるのか、その辺はどういうふうになっておりますでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 基本的には3年間の有効の期間がございまして、それが切れるときにさらに協議会を開いてするというのが基本でございます。あとは例えば、お客さんからいただくお金を変えようと業者お考えになったときはその都度開かないといけませんし、そういう場合ですね。あと登録変更で例えば何か変更をする場合とかそういうことをする場合はその都度開かないといけません。そういう状況でございます。


○12番(中植 昭彦君) 協議会の方はまた8月にされるようですのでそちらの方でこの問題も協議していきたいと思います。


 あとアンケートなんですけども、アンケート17年度に実施されたということなんですけども、その後に後からでもいろいろと住民の方とお話しする中で、やはり福祉バスの件ででも交通弱者、足が痛い、歩くのどうしてもつらいという方がバス停まで行くのどうなんかというのをもう何回もそういうお話しはお聞きしてるんです。でも、町の方は接続をよくしたとか、時間で便数を多くしたとかそういうふうな改善はされたということなんですけども、根本的にそこに行きたくても行けなかった人がおるっていうのを、その辺認識されとったのかどうなのか。それを聞いていくには、この過疎地有償にしても今の状況でいいのかどうなのかというのをよりよい事業にするために、これから先必要ないんじゃなくてそういう声もお聞きしてますので、もう一度そういうふうなことを考えていただいて実態調査というのをされてもいいのではないですかね。いい事業になればそこに、どう言うたらいいんですかね、税金を投入しても皆さんは抗議等はないと思いますしね、それをするためにやっぱり生の声を聞いていって改善していくべきやというふうに思いますけども、その辺どうお考えでしょうか。


○副議長(谷  義樹君) 休憩します。


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              休 憩  午後  2時14分


              再 開  午後  2時15分


              (このときの出席議員13名)


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○副議長(谷  義樹君) 会議を再開します。


○総務部長(上森 一成君) アンケートの件でございます。福祉バスのときにもバス停まで行けなかった人もあるというただいまのご意見でございます。確かにそういう状況もあったかもわかりません。あの折りに議会でも特別委員会を開いていただきまして町内の交通弱者対策ということでいろいろご議論をいただきました。その福祉バスについてはもう十分にこれは議会でも議論をさせていただきました。結果的に結論は空気を積んで走っとるやないかというその一言に尽きるんですけれども、ただそれは漠然と言うとうだけでそれが何もその的を得とるとは思うてませんけどある種的を得とるところもあったんです。その中でアンケートの中ではやはり福祉バスを利用するというお方が非常に少のうございました。アンケートでもっというのは自家用の車を利用するという方がほとんどでした。だから移動する場合にほとんど自家用の車をお使いになる。なおかつ車を運転できないお方が要するに福祉バスをお使いになる。車の免許を持ってらっしゃらない学生さんとかはバスか送迎かというそういう現実が実際わかったわけです。その中で再度アンケート調査をするということになりましても、これは交通手段の意向というのは私はもうさほど変わらないんではないかなと実はそう思っております。自家用車の移動手段を変えるとしたらどうしますかということが圧倒的に多かったんがバスです。だから車に乗れない場合はバスを使います。そうなりますとバスというのは今公共交通で申しますと阪急バスしかございません。その阪急バスも先ほど議論でもございましたように赤字補てんをしております。ですのでバスの便とか最終のバスの便とか決まっております。でもこれはなかなか利便性からいうたら悪いというそういう現実が実際あるわけです。ただ、うちの特異の例を申しますと、車を非常に保有して1人1台というような現状ですね。大阪府下でも有数のモータリゼーションの発達した場所です。ですので、そういうことを考えるとやはり大体住民さんのニーズというのはおのずと把握はできてます。それでバスを利用していただくというのも町としてやっぱり利用していただきたい中で、その過疎地有償によって行きたいところに行きたい時間にという、そういう要望を受けて一番いいのが乗り合いデマンドタクシーか過疎地有償かというその2つに絞ったんです。乗り合いデマンドタクシーは、タクシーに乗り合いするということで1人100円か300円か払っていただきますけども、その補てんは町が丸々業者にするということになりますと、町費が福祉バスと同じぐらいかかりましたので、過疎地有償ということで事業者が求めて、これがなければ乗り合いデマンドタクシーに行かざるを得んかったんですけれども、業者が2社手を挙げてくれはりましたので現在の過疎地有償になったと、こう簡単な経過です。


 ですので、今の時点でご質問からいいますと、福祉バスを町といたしましては今の時点でもう一度復活ということは考えておりません。それと、アンケートについても、またアンケートを見ていただいたらいいですけど、大体のニーズは網羅されてます。ですので、この過疎地有償を可能な限り継続的にできる制度として何とか温存というか、育てていきたいというか、そんなふうに考えておるというところでございます。


○12番(中植 昭彦君) また6月に戻ったような気がします。平行線ですんで。


 それとちょっとお聞きしたいんですけども、乗り合い禁止されております。乗り合いは原則禁止というふうな、できないということなんでしょうけども、介助される方が乗られる場合はこれはいいんでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 当然体にご不自由な方とかが1人で車に乗られる場合危険も伴いますので、介助していただく分には結構でございます。


○12番(中植 昭彦君) その介護の方の判断基準、家族じゃないとだめだとかそういうふうな縛りはあるんでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 基本的にはないと思っております。


○12番(中植 昭彦君) そしたらあれですね、その方の申告によってすればいいということですね。


○総務部長(上森 一成君) 申告というか、当然不自由があるから介助されるというご判断でいいのかなと思います。


○12番(中植 昭彦君) ありがとうございました。


 この介助する方が乗れる、それもなかなか伝わってない部分が結構あると思うんです。ですのでその辺もちょっともう一度広報なりしていただいた方がいいのかなというふうに思うんですけど、まあまあいろいろあるでしょうけど。


 この質問は平行線なので次の質問に移ろうと思うんですが、移る前に町長にお聞きしたいんですけども、この足の確保について町長としてどういうふうにお考えなのか。今度学校再編のこともありますので、おっしゃってたとおりその中であらゆる可能性を考えていただいて、この交通問題というのは早く解決しないといけない問題やと思いますんで、その辺のことについてちょっとお聞きしたいと思います。


○町長(中  和博君) 今の現状につきましては上森部長が答弁いたしましたように、不自由をかけておるお方があろうかと思いますけれども、今、本町におきましてはこういう形が最良の方法であろうということの中で過疎地有償を導入しておると。ドア・ツー・ドアでございますのでお金は確かに要りますけれども、こういう状況の中でそれは一定ご理解いただきましてできるだけ多く使っていただけたら結構かと思います。


 そして、私この前から言っておりますように、学校が統合いたしたことになったとしたときに、通学バスをこれを普通の一般のお方も足として乗ることができます。これは前も言いましたように、この前、信州の川上村へ行ったときに、あそこもそういう問題がやはり起こってまいりまして、村長さんも道路交通法の関係があって文科省と厚生労働省でしたかな、どうしても分野が違うものであるもんやから、通学バスに一般の人は乗れないというふうな通常そうだと思うんです。でも地域の事情を察して何とかしてくれということで国交省へも日参されたというふうに村長そのものからお聞きしましたんで、もしもこれが適用されないとなってきたら、これどないなっとんねんと私はいちゃもんをつけて徹底的に粘ってまいりたいと。先ほど今中議員の方からも水道の話がございましたけど、あれはちょっと特別また意味合いが違いますけども、この分につきましては現にそういう線引きがございますので、これは何らかの形でそれまでは過疎地有償で何とか使っていただき、その時点でこれはもうぜひ通学バスに一般の方も、料金がどうなるかは別にして、それはそのようにやっていきたいと、このように思っております。


○12番(中植 昭彦君) どうかよろしくお願いいたします。あらゆる可能性を考えて皆さんが使いやすいようによろしくお願いいたします。


 続きまして、ふるさと納税なんですけども、端的に言いますと町の方ではされないということでよろしいんですかね。寄附行為等は受け付けられてるということなんですけど、ふるさと納税をちょっと僕も見てみたんですけど。寄附行為というのは10万円を超える部分に対して課税所得から差し引くという控除があるんですね。ふるさと納税というのは5,000円以上を直接控除するというふうになっております。ですので、まずそういうふうな制度を導入されたら、納税される方もかなりメリットが、同じように寄附したとしてもふるさと納税の制度を使えばメリットが生まれてくると思うんですけども、その辺についてちょっと検討していただいて、私もちょっとまだ勉強不足な部分はあるんですけど、いろいろとメリットがあるように思いますので、その辺のことは検討されておったんでしょうか。


○総務部長(上森 一成君) 時の内閣の鳴り物入りでこれできたわけですけれども、検討はもちろん、検討といいますか、どういうことかというのは当然把握はしております。もともとふるさと納税というと税金を払うような寄附なわけです。寄附ですので、寄附を今おっしゃったようにふるさと納税と言われる寄附については5,000円以上が直接税額から控除されるということで、例えば私が寄附をしたら5,000円を引いて還付で返ってくるということで、結局寄附をしたけれども税額で返ってくるから納税と寄附ががっちゃんこしとるとかそういうことになるので、ここの地区に税金を払わないであちらに払いたいという、そういう意味でのふるさと納税というふうに理解をしてます。ただ、先ほど町長もご答弁申しましたように、やはり本来の趣旨は18なり大きくなるまでふるさとで大きくなった人たちが、都会へ出て都会で働いて収入を得とるその一部をふるさとに還元しようという意味でのふるさと納税なので、その趣旨どおりに運用されるとしたらそれは一定地方についてはメリットはあるかもしれないんですけれど、今現在の運用はそうなってないと思うんです。都会の人が自分の市にしたり、ちょっと知り合いに進められて知り合いの町へしたりという。そういうことになりますとなかなか本来の趣旨にはならないのかなとは思いますので、メリットというのがちょっと議員今おっしゃったの私もちょっと何がメリットなのか、例えばうちの町に日本じゅうの人がふるさと納税してこられたらこれはうちの町はメリットあるんです。ところがうちの町の人が隣の町に皆ふるさと納税しはったらこれはとんでもないことになるわけで、ですので、メリット、デメリットというのはなかなか相反する利益があるので難しいなというところで、うちとしたら5,000円の贈り物を送ってその5,000円の補てんをしてまでということはしてないということで、この制度を否定してるんじゃないんです。これは法で定められた制度ですのでこれはあれなんですけれども、そこまでは推奨しない。別の意味で何か工夫をしたいなというのは、町長先ほど申しましたようにまねきですとかそういう形がやはりいいのかなと考えております。


○12番(中植 昭彦君) まねきかなりふえてますし、いいことだなというふうに思うんですけど、せっかく浄瑠璃で全国的に売り出していくんやというふうなPRもされてることですし、このふるさと納税というのはただ単にふるさとに税金を払うじゃなくて、寄附をするじゃなくて、やっぱりそういうふうに戦略的にされてる自治体に対して、もっと頑張ってくれ、賛同するからこんだけお金出しますというふうなことがあって、そういうふうなことをして獲得していくような制度やと思うんですよ。だからこれからそういうふうなことを戦略的にされていくのであればそんなんも利用しながらPRしていくことによって、税金はそんなうまいこといくかどうかはやってみないとわからないんですけど、税金は入る、能勢も有名になるっていうふうな、そんなふうに変わればいいのになというふうに思います。


 これちょっとふるさと納税の応援サイトというのが何個もできてるんですよ。そこに滋賀県の彦根市のひこにゃん応援のためとか、北海道紋別大自然の維持のためとかいろいろ載ってるんですよ。ここに載せるだけでもすごいPRになりますし、何やかんやいいながら結構お金が集まってるらしいんですよ。ですんで、僕もまだまだちょっとさわりの部分しかわかってないんですけど、ぜひともこの辺はちょっと認識していただいて導入について検討していただきたいなと思います。それでは、これもまた継続してやらさせていただきたいと思います。答弁いただけますか。


○副町長(福中  泉君) 実はふるさと納税の制度ができたときに庁内でも非常に議論をしました。非常に有効な制度でないかという意見もありましたし一定研究させていただきました。


 実は今でもちょっと続いとる議論なんですが、納税ということありますね。当然所得に対する税を国民は納めんとあかんと。ふるさと納税いうのは、何かトータルのパイいうのは変わらない、自治体間での移動ということが、それが実はそこが我々腑に落ちなかったとこなんですよね。近日ちょっと話題になりましたけど、たばこありましたでしょう。あれは自分とこの自治体が有利なように制度をつくると。例えば能勢町がつくった場合、能勢町に税が多く入る。これは能勢町にとっては非常に有利なことです。それがほかの自治体に影響がなかったらということですわ。実はほかの自治体は確実に減っとるわけですよ。そうでしょう。ですからそこが腑に落ちない。余り感心できないところなんですよね。要は自分とこだけよかったらええのかということになってしまいます。これは実は突き詰めると社会的には余り褒められるものではないということから、たばこについてはちょっと制度改正があるということです。


 実はこのふるさと納税で大事なのは、やはりふるさとというもののファンをふやしていこうとこれが本来やと思うんですよね。それはやはり制度上ではなくて、本町にとっては能勢ファンの人、これ当然ふやしたいわけですよ。ファンの人が能勢町に対する思いというのを自然とほかの自治体に影響を与えない範囲内で志としてしていただくということがやはり本来かなというふうには思います。ただ、この制度も今後また当然変わっていく可能性もありますので、決してこれをもって批判しようとは思いませんので、今後もそういう制度を注視はしていきたいなというふうに思ってます。


○12番(中植 昭彦君) 副町長のおっしゃることもわかりますし、でも戦略的に、どう言うたらいいんですかね、いろんな事業を今までどおりやっていくんではなくて、皆さんに理解してもらえるような事業にしていかなあかんっていうこともありまして、まず手始めにこれに参加することによって直接の評価が得られるかもしれないじゃないですか。頑張れということでお金が入ることもあるでしょうし、そのままこんなんやったらあかん、もうここには寄附できませんいうてよそに行く場合もあるでしょうし、今までやはりその辺が足りないというふうに思うんですよ。だからその辺についてまたちょっと考えていただけたらありがたいと思います。この件もまた継続してやっていきたいと思います。


 それと、災害発生時の対応なんですけども、これも前回の台風のときにうちの近所の方から、何十年ぶりの台風ですごい被害が予想されると、家も古いし、1人やし、怖いし、避難所あるのわかってるんやけど、乗せていってもらえる人もおらへんし、どうしたもんやろうっていうふうに言うてはったんですよ。そのときはうちに来てもらったんですけどね。その辺その人だけじゃなくていろいろそういうふうに聞くんですよ。ですんで、これから高齢者独居の方やら、車持たない方、さっきの話とリンクするんですけどあるんで、その辺をちょっと聞きたいなと思って質問させていただきました。その辺ちょっとお聞かせ願えますか。


○総務部理事(畑  佳秀君) 災害時に対応してということでございまして、避難される住民の方の足の対応ということでございますけれども、実際のところ行政の方には足の確保という問い合わせはなかったんですけれども、避難所の問い合わせというのは確かにございました。それで住民さんの早目の対応をしてくださいということで、公共の施設並びに学校を避難所に設けておりますけれども、学校はそうでもなかったんですけれども、公的施設で早目に避難するということで避難所を開設してそこへ来ていただいた例はあります。今の地区福祉委員会なりで介護の必要な方というか、応援の必要な方、一定把握はされておりますけれども、個人の情報ということもあるんですけれども、そこまで1人を対応したらどうかということにはなるんですけれども、やはり行ける場合には、行政としてもその辺は協力をしていきたいし、いかなければいけないというふうには思っております。ですから、まだ災害警戒本部なりでの対応ということにはなるんですけれども、その辺は前向きにやはり住民さんのことを考えての対応ということで、それこそ地震で道が通られへんのにどうのこうのという対応は別といたしまして、臨機応変に対応はしていけたらというふうには思っております。


○12番(中植 昭彦君) 前向きな答弁本当にありがとうございます。それが本当に実現できるように、役場に言えば何かしら対応していただけるというふうな状況をつくっていただきたいというふうに思っております。この件に関してもそのことをずっと胸に突っかかっておりましたんで、いろいろと災害発生時の対応等々諸問題はあるでしょうけども、それもよりよい町になるように、住んでよかったというふうになるように、こちらの方も住民の声を上げていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。


 簡単ではありますけども、これで質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。


○副議長(谷  義樹君) 以上で中植議員の一般質問は終わります。


 しばらく休憩に入ります。


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              休 憩  午後  2時39分


              再 開  午後  3時00分


              (このときの出席議員13名)


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○議長(中西  武君) 会議を再開いたします。


 次に発言を許します。


 2番、岡本君。


○2番(岡本ひとし君) 議長のお許しを得ましたので、ただいまから一般質問を開始させていただきます。民主党の岡本でございます。


 本定例会ももう少しで、あと2人の一般質問を残すことになりました。理事者初め議員の皆さんは大変お疲れでございましょうが、もうしばらくおつき合いをよろしくお願いを申し上げておきます。


 2009年の世相をあらわすことしの漢字が選ばれました。京都市東山区の清水寺でこの11日、特大の和紙に「新」の1字が揮毫されました。テレビ、新聞等々で見られた方も多くおられることでしょう。過去最多の16万1,365通の応募があったそうでございます。その中でも「新」という字の応募数は1万4,093通でトップであったそうです。ほかには「楽」とか「政」とか「病」などの応募が多くあったそうです。「新」と応募した人の中には、新政権の誕生やスポーツ界の新記録ラッシュ、水泳等に代表されるような、新たな時代が始まる予感を理由とした人が多くいた一方、新型インフルエンザの猛威を上げる人もいたようです。不安と期待が入りまじった1年ではなかったかと思われます。気持ちも新たにこの1年を締めくくる本定例会となるよう、いま一度新たな気持ちで質問をさせていただきます。


 いまだ迷走をきわめる能勢町の重要課題と位置づけされております火葬場の建設に向けた能勢町の基本認識をまずお伺いさせていただきます。


 まず、能勢町火葬場の現在の利用状況についてお伺いをいたします。


 次に、近年は火葬場の使用更新が単年度の更新となっておりますが、その理由と、理由に対する理事者の認識をお伺いをいたします。以前豊能町との広域での建設に向けた協議を解消されましたが、現在もその考えは変わらないのかお伺いいたします。豊能町だけではなく大きな範囲での考え方もお伺いをしておきたいと思います。


 最後に、単独の候補地選定に向けた現在の進捗状況についてお伺いをいたします。


 以上、1回目の質問とさせていただきます。


○町長(中  和博君) 火葬場に関する質問でございます。町営火葬場の利用状況につきましては、ここ数年、年間50件から60件程度で、死亡者総数に占める町営火葬場の利用率は約4割から5割程度で推移をしているところでございます。申すまでもなく火葬場は本町にとって公衆衛生上必要不可欠な施設であると認識しており、早期整備に向けスピード感を持って取り組む必要があることから、基本的には本町単独での整備をと考えているところでございます。なお、施設使用に関する覚書につきましては、杉原区との協議の中で一日も早い解決が望まれるとの共通認識から、平成18年度より毎年度更新することとしたところでございます。


 豊能町とのという先ほどのご質問でございましたけれども、豊能町との広域の話を打ち切ったという経緯がございますので、それ以降はそういう豊能町と一緒にということは現在は考えておりません。そして新たな工事の選定につきましては一からのスタートとなりますが、責任ある行政として今後も整備に向け最大限努力をしてまいります。以上です。


○2番(岡本ひとし君) それでは、2回目の質問に移らさせていただきます。


 最初まくらのところでことしの世相をあらわす漢字「新」ということを言いました。去年たしか私一般質問の中で去年の世相をあらわす漢字は「変」という字ですね。町長、そのときにことし1年を振り返ってこの「変」という漢字についてどういう考えをお持ちですかというふうにも質問させていただきました。ことしも全く同じ質問になるんですが、次の質問と関連してまいりますので、ことし、新しい「新」という字がことしの世相をあらわす漢字であるというふうに発表されたんですが、町長の中でことし世相をあらわす漢字はどんな漢字なのか。ちょっとそういう考えをお持ちでしたらお聞かせ願えますか。


○町長(中  和博君) 私は常に「新」ということを思っておりますので、改めてそんなことは思っておりません。


○2番(岡本ひとし君) 「新」という新しいっていう字は要するにリセットするという意味も当然あろうと思うんですね。ことしすべてが、すべてとは言いませんが、新しくチェンジをすると、新しくリセットするという意味もあり、ことしの世相をあらわす字が「新」になったのではないかなという私自身も理解をしております。


 そこで、まず現在能勢町には火葬場は一体何カ所ぐらい現存として今あるんでしょうか。届け出の出てるところですね。その辺行政の方で把握されてると思いますので、町内に何カ所の火葬場と言われる施設があるのかお答え願います。


○環境創造部長(森村  保君) どういう意図でご質問なのかちょっと読めませえであれですけれども、火葬場をそれぞれ同和対策事業で整備が図られてまいったところ、ほかに下田地区、それから出野地区と、そして町営火葬場として使用させていただいている杉原地区と3カ所であるというところでございます。


○2番(岡本ひとし君) 3カ所現存としてあるということで、1カ所は能勢町倉垣560番地の4、これが通称言われてる能勢町杉原火葬場ですね。2つ目に能勢町上杉136番地の4、これがいわゆる下田地区の火葬場。最後に、ちょっと古いんですけども、住所が能勢町大字野間出野字、何と読むんですかね、来るという字に見るという字を書くんですけど、49−1。


    〔「来見」の声あり〕


○2番(岡本ひとし君) 「くるみ」と読むんですか。火葬場が3つあるということなんですけども。この3つの火葬場の許可申請を出すときに経営者の欄に経営する名前を書かなきゃならないんですが、今現在この3つの火葬場の経営者はどなたになっておるのかお伺いをいたします。


○地域振興課長(藤原 伸祐君) お答え申し上げます。


 野間出野地区と下田地区につきましてはそれぞれの区の申請といいますか名義になっておるというふうに解しております。以上でございます。


    〔「もう一つは」の声あり〕


○地域振興課長(藤原 伸祐君) 杉原地区につきましては町の名義になっております。以上でございます。


○2番(岡本ひとし君) 大阪府の方で府の届け出台帳を閲覧させていただいてコピーをちょうだいしてきたんですけども。まず倉垣560番地の4、これは経営者は能勢町長になっております。上杉136−4番地、これは経営者は能勢町になっております。もう一つの野間出野につきましては、言われましたように個人の届け出の名義になってございます。この3つの火葬場ですが、倉垣560番地の4の火葬場については現在町の火葬場として運営もされておるわけでございますが、残りの2つの火葬場につきましては現在どういうふうな状態になっておるんでしょうかお答え願います。


○環境創造部長(森村  保君) ちょっと正確に把握しかねとりまして申しわけないんですが、下田の火葬場につきましては使用は全くされてないというふうに認識してます。ただ、出野のところにつきましては、過去に地元が使われたやにお伺いをしております。


○2番(岡本ひとし君) この上杉136−4番地の火葬場についてはほとんど使用はされていないということですね。使用をしようと思えば使用に耐え得るだけの施設として維持されておるわけですか。


○環境創造部長(森村  保君) 使用はほぼできないというふうに地元の方からも、先般機会がございまして、そのように伺ったところでございます。


○2番(岡本ひとし君) それでは、野間出野のその火葬場についても同じ質問をさせていただきます。


○環境創造部長(森村  保君) 出野地区は、申しわけございませんが、過去と私言いまして、数年前に使われたということをお伺いしておりまして、その辺のところはちょっと申しわけないんですが、定かにつかんでございません。


○2番(岡本ひとし君) 出野にある火葬場は、あることはあるけども、届け出も出てるんだけども、現状としては姿も余りはっきり確認ができないという状態なわけですよね。上杉にある、名前で呼びますと能勢町営下田地区火葬場についても、あるけども、使用にはちょっと問題があるというふうな今回答だったんですが。町内にあるこの3つの火葬場の建設された時期というのは把握をされておりますか。


○地域振興課長(藤原 伸祐君) お答え申し上げます。


 杉原の火葬場につきましては昭和42年、下田火葬場につきましては昭和44年、それから野間出野地区につきましては、済みません、ちょっと手元に資料がございませんので把握をしかねます。申しわけございません。


○2番(岡本ひとし君) 能勢町営杉原地区火葬場につきましては、今答弁あった昭和42年の7月13日に許可がおりておりますよね。下田地区においても44年の7月の24日、出野の方は戦前になりますが、昭和11年の12月の21日に許可がおりてるわけなんですが。現状、もう建設してから相当長い年月が経過しております。現在唯一使用されておる町営火葬場の炉の部分の改修につきましては、たしか3年ほど前に耐火れんがの補修もして使用に耐えるように改装されたんですけども、反対に外側の建物の部分ですね。これはもうぼちぼち耐用年数が来ると思うんですが、その辺の確認をまずとっておきたいと思います。


○環境創造部長(森村  保君) 耐用年数から申しますと、その期間的なものは超えているというふうに認識をいたします。使用に当たって補修、修繕等について対応しているという状況でございます。


○2番(岡本ひとし君) それでは、前段の部分で確認が何点かとれましたので、次の項目に内容に移らさせていただきます。


 現火葬場での火葬の利用の推移を先ほど町長の方からご答弁願ったんですが、ちょっと資料等々もご用意させていただいておりますので資料を配付をしたいのですが、議長いかがでしょうか。


○議長(中西  武君) はい、どうぞ。


○2番(岡本ひとし君) それでは、お手元に資料を配付させていただきました。今回もちょっとフリップを用意させていただきました。同資料はお手元の方に配付させていただきましたので、そちらの方を見ていただければ結構でございます。


 まず、資料の1番でございますが、これは現能勢町の方がお亡くなりになられた数が一番上に平成15年から21年度まで1年単位で数字をあらわしました。平成21年度はまだ期中でございますので11月までの数を示しております。平成15年のところなんですけども、縦軸に見ていただきますと、町内で124人の方が亡くなられましたと。62人は能勢町の火葬場の方で火葬されましたと。その残りの15名は猪名川町の火葬場へ火葬されましたと。同じく28人の方は川西の火葬場で火葬されました。一番下の他の市町村の火葬場ということで、19名の方につきましては、箕面市であったり茨木市であったり他の市町村で火葬されたというふうに見ていただけましたら結構かと思います。


 先ほど1回目の町長の答弁でもありましたように、現状、能勢町で130人、40人の方が亡くなられても、やはり50%満たない数しか町営の火葬場で火葬をされないというこの現状を見て、町長、どういうふうな感想をお持ちですか。


○町長(中  和博君) これは葬祭を斎場での経営者が、お家でされる場合は別でございますけれども、ご希望はどちらにされますかというふうにお聞きに、決して指定の業者さんが誘導されるんじゃなしに、喪主にどこでされますかということをお聞きになっている中で喪主が判断をされているんじゃなかろうかなと思っております。


○2番(岡本ひとし君) そしたら、なぜ町営の火葬場の数字が50%を満たないのか、どういうふうにお考えですか。全く同趣旨の質問になろうかと思うんですが。


○町長(中  和博君) その喪主の方のいろんな思いがあろうと思いますけども、私はそのことはわかりません。


○2番(岡本ひとし君) 町内でお葬式を挙げられた場合は選択肢としていろいろあると思うんです。町営の火葬場をひとつ利用するという。近隣の火葬場を利用すると。近年、川西市の民間の葬儀場でお葬式を挙げられる方が結構多くなってまいりましたので、川西でお葬式を挙げられた方は川西の火葬場へ持っていくと。また猪名川町で挙げられた方は猪名川町の方へ火葬場へ持っていくということなんですが。やはりある程度の縛りというか、せっかく町営の火葬場があるわけですから、喪主の意向もあろうとは思うんですが、やはり町営の火葬場というのもございますし、一人でも多く能勢町の火葬場へ私は持っていくのが、これはもう住民としてのやはり当たり前の行動ではないかなというふうに思うんですが、町長、そのお考えについてどういうふうに思われますか。


○町長(中  和博君) 喪主のお方に町営の火葬場が1つは杉原区にずっとお願いしておるということで大変申しわけないと思っておられるお方もあろうかもわかりませんし、斎場の都合により、またその日がつかえておるとかいうこともいろいろあると思います。そういったもろもろのものがあってのそういった行動ではなかろうかなと思います。


○2番(岡本ひとし君) それでは、今の町営の火葬場なんですけども、一体今の火葬場は大体いつごろまで使用ができるんでしょうか。


○環境創造部長(森村  保君) いつごろまで使用かとお尋ねでございますけれども、申されてますように炉の改修等につきましては適宜してございまして、建屋はもうご存じのとおり老朽化をしてまいり、修復、補修、修繕等を適宜それも行ってきてございます。いつまでという期限は、それはちょっと想定しがたいなと。ただ、建屋は老朽化をしてきているという事実は、これはもう否定できるものではないというふうに思います。


○2番(岡本ひとし君) 多くが他の市町村での火葬場の利用が今現在行われておるわけです。縛り、縛りといいますか、町民は絶対町営火葬場で火葬をするという、そういう条例も何もないわけですから、これは自由に、受け入れ先があればそれはそれでいいと思うんですけども、さきの質問者もあったんですけども、今の現状としてやはり隣の猪名川町、そして川西市等々への火葬依頼が大変多いんですけども、ちょっと猪名川町の方へ行って調べますと、きょうちょっと資料の方用意しなかったんですが、平成20年度、猪名川町の住民の方の使用件数が149件、能勢町は52件、豊能町が22件、それ以外の市町村が118件。平成19年も同じような数字でずうっと推移をしております。猪名川町、町長もかわられて、反対に猪名川町さんからすれば、今度猪名川町の火葬場を改装するときに、能勢町、年間50も60も引き受けとるやないかと、火葬場の改修する費用ちょっと能勢町何ぼかお金見てよとか、そういう話があったとき町長どうされますか。


○町長(中  和博君) 当然それはごみも同じようなもので、やっぱり隣接の親交を深めておる自治体がそういう状況になったときには、当然ながらこっちの方でお受けするのが、これはもう義理であろうと思います。


○2番(岡本ひとし君) そしたら、川西の方もちょっと調べたんですけども、川西市の場合は人口が多いので約3分の1ぐらいの利用が川西以外からの受け入れ。しかし、お隣の猪名川町になりますと、猪名川町の住民よりは他の市町村の受け入れの方が数が多い。ほんで、ちょっと資料を調べるときに猪名川町の方にお寄りをいたしまして、道上議長の方に延々と半日ぐらい火葬場についての持論もお伺いをし、数字もしっかりと提示をされて、最終的には町長が決めることでしょうけども、猪名川町にありながら他の市町村の人ばっかり受け入れて、言葉は語弊があるかわかりませんが、どこの施設かわからんなと、この現状を見ればね、いうお話もありまして、ぜひとも、絶対に他の市町村からの受け入れを拒むわけじゃないですが、やはり自分たちの能勢町は能勢町の火葬場を一日も早く建設をしていただいて、この部分については他の市町村に迷惑をかけないような、そういう体制を一日も早くとっていただけることを議員としても提案をしてほしいという提起もちょうだいいたしました。


 そこで、現火葬場が毎年の更新になっておるんですが、来年の10月いっぱいまでは使用はできるんですけど、来年の11月以降使用ができなくなれば、当然他の市町村への依頼もしていかなければならないと思うんです。しかし、来年の11月以降他の市町村が受け入れを断った場合、町としてどのようにやっていくかというのが大変問題になるんですが、その辺ちょっと町長の考えをお聞かせ願えますか。


○町長(中  和博君) こういうことは余り言いたくなかったんですけども、川西市が、今月か来月か来期かちょっと忘れましたけれども、使用料を市外のお方が使用される場合は4倍にされるそうでございます。これは今議員がおっしゃるように、私が前から言っておりますように、よそにゆだねていつまでも自分とこで対処をしないということは余りにもなめた話やいうことから、川西市が4倍にされるということをつい最近お聞きをいたしました。猪名川町とて当然ながら今議員がおっしゃいましたように、そのようにされるかどうかわかりませんけれども、道上さんでしたか、そのようにおっしゃっておるというのは、これは心情として当然の話だと思います。私はもしもそういう、来年杉原区において使用ができない場合、これしかしながら今仮にすぐに決まりましても一定の工事期間がございますので、そんなに早急にすぐに、見通しは立てても建設いうことは、これは不可能であろうと思います。それは、それこそ近隣との友好の中で何とかお願いをしなければならないというような状況になろうと思いますが、いつまでも猪名川町とてそのままであるとは決してあるわけがございませんので、早急に地元の火葬場をこしらえていかなならんと思っております。


○2番(岡本ひとし君) そのとおりだと思うんですよね。今料金が出ましたんで、ちょっと料金の話を次にしようかなと思ってたとこなんですが。現状、他の市町村での受け入れの料金はどのようになっておりますか。


○地域振興課長(藤原 伸祐君) お答え申し上げます。


 猪名川町さんにおきましては1体当たり3万6,000円、川西市におきましては一体当たり2万円というふうになってございます。以上でございます。


○2番(岡本ひとし君) 川西が4倍ということは要するに4万円。現状の4倍、川西市の住民さんの使用料の4倍ということでしょうね。ということは今の現状の倍ということになるわけですね。料金が高いか安いかこれは別として、火葬するとこがなければ当然料金が高くてもそこへ持っていかざるを得ないということになりますので、一日も早い建設に向けてご努力願いたいんですが。


 そこで、現火葬場の1年間のランニングコストですね。資料の2になるんですけども、町内の住民さんの火葬しか現状ではありませんよね、他の市町村からの受け入れっていうのはもうほとんどゼロに近いですよね。町内の在住者は使用料が1万円ですので、大人が1万円ですけども、小人は半額になるわけですが、単純に使用者に1万円を掛ければ1年間の使用料ということになるわけですが、それに当然ランニングコスト、これ火葬業務委託しておりますので委託料が当然かかってまいります。そして燃料等も要りますので、年間大体400万近い持ち出しがあるんですよね。それについて、まずその400万ぐらい持ち出しがあるんですけど、この金額についてのちょっと認識をお伺いいたします。


○環境創造部長(森村  保君) 火葬場を経営、運営していくに当たりまして、燃料費等につきましては、これはかかる必要の経費であると。委託料でございますけれども、議員お示しの委託料のところには、これは職員の手当も含まれているやにこの金額を見ますと察するわけでございますけれども、それと地元の方々の中で業務に精通をされておられる組合さんでございますけれども、そこに火葬があるごとに必要経費としてお願いをする分で委託料として支出をさせていただいております。いずれにいたしましても必要な経費ということで、この額が高いか安いかということになりますなれば、これは当然かかる必要的な経費であるということで、かかるものということで認識をするものでございます。


○2番(岡本ひとし君) 火葬業務で、これは毎年単年度決算でマイナスが出るのは、私これは当たり前の私ことだとは思うんですよね。しかし、反対に違う角度から物事を見れば、年間400万近いお金を出すんであれば、ずるい考え方ですよ、お隣の豊能町のようにほかの市町村でお願いをして、同じ支出をするんであれば、高い料金を補てんしてあげることによって自分たちの市町村で火葬場を持たなくてもよいという考え方もあると思う。そういう考え方をお持ちの方もいらっしゃると思うんです。それについて町長、そういう考え方について何かご意見ございますでしょうか。


○町長(中  和博君) 豊能町との話ですか。


○2番(岡本ひとし君) 豊能町だけじゃなしに、能勢町もね。


○町長(中  和博君) それはもう前から言っておりますように、やはりこういうものをよそへゆだねるというのは、基本的に責任ある自治体とすればこれは好ましいことではない。ただし、合意の上でそういうことができるものであったとしたら、それは拒む必要はないと思っております。


○2番(岡本ひとし君) それであれば、また違う方向から見て、広域での考えも視野に入れてもおかしくないのではないのかなというふうに思うんですよ。今ごみなんかでも国崎の方で1市3町が1つの施設を運営しておるわけですよね。ぼちぼち川西市の火葬場も建てかえの時期に来ておるというのをお伺いしております。豊能町は町営の火葬場っていうのはないんですよね。資料の3なんですけども、これ豊能町の数字なんですよ。平成20年度を見てもらったら184人の方が亡くなっておられて、そのうち猪名川町へ22人、川西に100、他の市町村へ62人搬送されてるということなんですが、実は豊能町には火葬場が1件、ちょうど野間峠をおりたところに火葬場があるんですけど、この火葬場は地域の火葬場でございまして、その地域の方しか火葬することができないと。同じ豊能町の住民であっても、その地域以外の方は利用が地域が許可しない限りはできないという大変ややこしい施設なんですけども。反対にお隣の豊能町は、もう一度広域で火葬場建設についてそういうお話があれば、町長はそのテーブルにのる考えはあるかないか、ちょっとお伺いをいたします。


○町長(中  和博君) 私の方からはこれはもう言えるすべはございませんので、私の方からは言うことができません。


○2番(岡本ひとし君) 豊能町から、広域で火葬場建設につけてもう一度そういうテーブルをセットするから町長どうですかというお誘いがあれば、そのテーブルに加わる意思があるかないかお伺いを再度させていただきます。


○町長(中  和博君) 確かにありがたい、そうあったとすればありがたい話でございますけども、私といたしましては、ほかにもたくさんいらっしゃいますけれども、今の豊能町との施設組合の話もございましたし、いろんな点からしますと、豊能町との連携は、これは私は非常に考えにくいということが断言できると思います。


○2番(岡本ひとし君) 要するに豊能町さんからそういうお話があったときは、そのテーブルに加わる意思はないというふうに理解をしてよろしいですか。


○町長(中  和博君) そのとおりでございます。


○2番(岡本ひとし君) 優先課題なわけですから、そういう話があれば、私は町のリーダーとしてそのテーブルに参加して議論をする余地はあるのではないのかな。反対にまたそういう話があれば、私は積極的に、やるやらんは別として、その話を聞くだけの前向きな考え方があっていいと思うんですよ。町長のその考え方というんですか、今までのごみは能勢で火葬場は豊能という一連の流れがあってなかなかクリアできない部分があって、町長からすれば本当歯がゆい思いをされて、断腸の思いで広域での火葬場を断念したという経過があるので、その辺の心情は十分にわかるんですが、そういう話があれば私は積極的に参加するべきだと、話にですよ、参加するべきだと思いますので、再度ちょっとお伺いをさせていただきます。


○町長(中  和博君) 豊能町からそういう話があったとすれば、私がその場合のるというか、話に応じる場合は、大変勝手であろうかと思いますけれども、第三者をかませた中で例えば1市3町とかそういう形の中でということが1つと、それともしも豊能町でということに私が判断するときには、私は辞職をさせていただきます。


○2番(岡本ひとし君) そこまで私は公言しなくてもいいと思うんです。反対に、私何が言いたいかいうと、要するにいろんな意味で府県をまたがった広域行政っていうのがやはりこれから大変重要だと思うんです。幾ら強がり言って町単独でいうても、私、限界があると思う。基金切り崩して、よく総務部長が言われたように身の丈に合った施設、身の丈に合った施設と言いますが、それつくっても当然ランニングコストが要る。何年かすれば当然建てかえも考えていかなきゃならない。そうであれば、やはり能勢町の町長がリーダーシップを発揮して、1市3町になるのか2市何町になるのか知りませんが、大きな広域での火葬場の建設を提案しても、私、何らおかしくないと思うんですよ。それが要するにひいて言えば能勢町のこれからの火葬場に対するやはり進み方ではないかなと思うんですが、それについて町長のお考えがあればお聞かせ願えますでしょうか。


○町長(中  和博君) 総論は全くそのとおりであろうと思います。総論はとのとおりでございます。でも私はそれに参加することは、私は公人でございますけども、そのときは私人にならざるを得ません。


○2番(岡本ひとし君) そう言われますと次の質問からなかなかしにくくなってきますので、それでは、今現在町長は町内で火葬場建設に向けて奮闘されてるということなんですが、今までの火葬場幾つかの候補地があったと思うんですよね。それがすべて要するにとんざしたわけなんですが、その反省も踏まえて、なぜ候補地がとんざしたのか、要するに建設に向けて話が進まなかったのか、その辺の反省点ございましたらお聞かせ願えますでしょうか。


○町長(中  和博君) やはりこのことについて我々の手法も一面間違っていたということもあろうと思いますけれども、前から言っておりますように、こういう施設につきましてはやはり住民の深いご理解がまずなければ、そういう部類の話は山ほどあるわけです、一面。ただし、いわゆる認否というような形で、うちは嫌やと、よそやったらええねんと、こういうことについて私は、これはいこじみたいになりますけども、これはむしろそのことを住民に理解をしてもらい、私は正面からこの問題に当たらなければ、確かにいろんな、私もいろいろ商売をしてきましたので技法もございます。ございますけれども、これを私は今公人としてこのことをやはりまともに住民の理解をいただき、そしてこれに対処をしていかなければ、いつまでたってもこういう部類のものは解決できないという信念を崩すつもりは全くございません。ただ、手法としていろんな時間の経緯、またいろんな動きの中でそういう要素が出てきたときには、これは考えざるを得ないということもあろうかと思います。


○2番(岡本ひとし君) 今進め方の手法が要するに間違っておったと。私も全く同じ考え方なんですよ。今までの手法というのは、その予定地区があればその地区へ火葬場の建設をお願いをし、その地区というか区といいますかその地域で話をもんでもらうという、議論していただいて、町は待ちの姿勢で、赤旗なのか白旗なのか、上がるまで待っておるというのが私現状だったと思うんですね。そうではなく、やはりそれをすることによってその地域の中のコミュニティーが割れるといいますか、溝ができてくることが決してよくないと思う。現状、そういう溝がいろんな地域で、そういうお話をされたとこの地域でそういう溝ができて、修復ができないような地域も現状としてはあると思う。だから今までの手法じゃなく、やはり行政主導で、そういう候補地があるようでしたら行政主導でそういう話をちゃんと行ってほしいというふうに私は思うんですけども、その点について町長のお考えをお聞かせください。


○町長(中  和博君) お答えになるかどうかわかりませんけども、そういう今まで溝ができるようなそういうところでないところを今考えておるところでございます。


○2番(岡本ひとし君) それでは、溝ができんようなところを今考えとるんやという町長の答弁なんですけども、町単独での火葬場の建設に向けた用地を今考えておるというふうに理解してよろしいでしょうか。


○町長(中  和博君) はい、そうでございます。


○2番(岡本ひとし君) 候補地がどこかというのは私も聞きません。当然聞いても町長お答えにならないと思いますので、これ今、手法が、先ほど話しましたように、その候補地についての話というのは、町長だけがその候補地について、地権者といいますか、その地域にお話をされておるのかどうかということをちょっとお伺いします。


○町長(中  和博君) 今も言いましたように、条件的に能勢にとって、また一番溝ができないところがここであろうと思われるところがございます。そこになるかどうかわかりません、それも。けれども、できるだけそれに近いようなところで判断をいたしたいと思います。


○2番(岡本ひとし君) 最初私、迷走を続けるという、そういう発言をさせていただきました。手法が、これはもう本当の近々の課題であって、これは理事者だけじゃなく我々議員も住民も一体となってこの火葬場に向けて、再度やはり考え直す時期がもう遅いと思うんですよ。けど今、前の候補地が断念されたわけですから、町長だけが候補地をいろいろ選定するのではなく、やはりまずは理事者の中でそういう協議をしっかりとやっていただきたいと思うんですが、そういうことは今現在はやられておらないわけですね。


○町長(中  和博君) 正式な協議等はやってませんけれども、候補地としてふさわしいであろうと思われるところは、原課も含めまして一応の話はしておるところでございます。


○2番(岡本ひとし君) 可能性はあるんでしょうか。


○町長(中  和博君) ないところで話するわけにはいきません。


○2番(岡本ひとし君) 質問がまずかったようです。当然、可能性がないところで幾ら議論してもしようがないので、可能性があるところで議論するのが私当たり前だと思うんです。反対に、今町長が言われてる候補地でもやはり山あり谷ありいろいろあると思うんですよね、ハードルが大変高いところだと思うんですよ。今あきのある町有地を利用してそこに建設するとか、用地買収を云々という話になりますとまた当然多額な費用もかかってくるわけですから、反対に現在町有地等々を利用するとかそういう考え方はお持ちでないでしょうか。


○町長(中  和博君) そのとおりでございます。


○2番(岡本ひとし君) 私はその地域に打診云々ではなく、やはり公有地にこの火葬場を建設するのが一番諸問題を解決する早道だというふうに思うんですよね。例を挙げれば、あえて今度学校を建てようかという府民牧場の跡に火葬場を建設するというのも一つの考えがあってもいいと思うんですよ。今現在空き地になろうとしてる町営住宅の跡地に建設いうのも、私そういう選択肢はあってもいいと思うんです。いろんなやっぱり選択肢があると思うんです。それはあくまでも能勢町単独での考え方なんですよ。反対に広域で考えれば、今の猪名川の国崎クリーンセンターの横に1市3町の火葬場建設に向けて、そういう話が町長の方から1市2町ですか、能勢町は別に、1市2町の首長にそういう提案もされたらいかがでしょうか。私、提案を今しますので、ちょっとその辺の考え方、町長、聞かせていただけますか。


○町長(中  和博君) どことは申しませんけども、その話もございます。その10ほどある中の話のうちにそれもございます。


○2番(岡本ひとし君) もう時間も1分を切りましたので、長々と質問をさせていただきましたが、今町長の任期の間にこの新しい火葬場に向けた建設の予定が立つのか立たないのかいうのをお伺いします。


○町長(中  和博君) 岡本議員もいらっしゃいましたかどうかちょっと忘れましたけれども、来年の更新のお話に杉原区へ寄せていただくときに、目星が、大きな顔をしてこういう予定になりそうでございますというぐらいの報告はさせていただきたいということを更新の一つの説明ということでご理解をいただいたと思います。それほど、いわゆるこの1年の間に何らかの目星はつけたいと、そういうふうに思っております。


○2番(岡本ひとし君) 当該のその地域に住んでる私としては、新しい火葬場ができるできないは別として、この問題が解決するまで、私はもうここまで来たらできるまでじっくり腰据えてやってもええやないかいと、利用していただいてもええやないかいという考え方を持ってるんです。そういう考え方に甘えることなく、引き続き町長のリーダーシップを発揮していただきたいと思いますので、最後になりますので、ちょっと決意だけ最後聞かせていただけますか。


○町長(中  和博君) 大変ありがたいお言葉をちょうだいいたしましたけれども、今もおっしゃいましたように決して甘えることなく、たとえ一日でも早く話ができるような状況に持っていきたいと思います。どうもありがとうございます。


○議長(中西  武君) しばらく休憩いたします。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午後  4時05分


              再 開  午後  4時16分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開いたします。


 次に質問を許します。


 4番、木戸君。


○4番(木戸 俊治君) 最後になりましたけども、休憩をとっていただきましてありがとうございました。休憩がなかったらもう3分ももたんとこだった。もう最後ですんで皆さん方も気持ちの方も余り乗ってないと思いますんで、日が暮れない間に終わりたいと思っております。


 それでは、通告書に基づきまして質問させていただきます。


 2点させていただきますけども、まず1点目でございますけども、能勢の農業振興と行政の役割ということで、この問題は毎回、9月の本議会でも出ましたし、また今回の議会も出ております。議会開催ごとにさまざまな角度から質問がなされており、これまで何回となく町長のお考えを伺っております。同様の質問となりますが、再度お伺いしたいと思っております。


 当町は池田、箕尾、川西など北摂各市近郊に立地し、農産物の販売等有利な条件と思われるものの、周辺地域への通勤が容易であることから農業者の8割が米づくり中心の兼業農家であります。また、昭和50年代から始まった圃場整備事業もほぼ完了し、ちょうど我々の世代ですけども、団塊の世代の方が農業へ復帰するということもありますけども、全町的には後継者不足や、また高齢化によって活性化とはほど遠い現状と思われます。さらに多くが農業振興地域の指定を受けて開発の難しい市街化調整区域であります。産業としては農業や林業を中心にやらざるを得ない、よく町長が申しておられます中途半端なところでございます。


 反面、緑豊かな自然が残り、私はこれほど住みやすいところはないと思っておりますが、若い人はより便利な都会に移り住み、少子高齢化で学校再編を真剣に考えなくてはならない現状でございます。農業におきましては、確かに一部町の方が力を入れておりまして、観光物産センターも年々売り上げを伸ばし、また各地で野菜の直売所が開設され活況を呈しているかに見えますけれども、その中心は高齢者であり、年々農地や山林の荒廃が進み、有害鳥獣が増殖し、被害を招いてるのが現状ではないかと思っております。町長は常々、能勢の農業は大規模化するか少量多品種の野菜をつくったりして、農家自身が知恵を絞り自主的に取り組むことが大切と言っておられますが、農業あるいは林業において今行政が果たす役割はどのように考えておられますかお伺いをしたいと思います。


 また、私は今能勢の農業に必要なのは、農業のリーダーの育成あるいは担い手をふやすことなどだと思っております。そして消費者ニーズを把握し、米づくりが中心となりますが、能勢の気候や土壌などを考え有望な作物を選び、その生産指導や循環型農業を推進するための例えば林業と畜産とをリンクした堆肥化センター等の農業関連施設を、もう今や古くなった現象かもしれませんけども、第三セクター方式等で設立するとか、農業推進の呼び水として行政の支援が不可欠と考えておりますが、町長のお考えをお聞きしたいと思っております。


 次に、2点目でございます。高齢者介護の現状と介護予防事業についてということでお伺いしたいと思います。


 これは私ごとでございますが、母親が脳梗塞で倒れ3年目でございます。病院に長く入院して老健施設で面倒を見てもらって、今3カ月前から家の方で世話をしておりますけども、本当につくづくこの介護制度のありがたさを感じております。これは余談でございますけども、大分前の新聞の声の欄にこんなのが載ってました。「子供しかるな来た道じゃ、親を疎むな行く道じゃ」というような簡単な言葉が載ってましたけども、私は今、私自身が限りなくこの介護を受ける方向に進んでいると思っております。今後ますます高齢化社会となり高齢者の介護がふえると思われますが、その現状と、毎年、これはもう大ざっぱな数字ですけども、1億円ずつぐらいふえていると言われております保険給付費の対応についてお伺いしたいと思っております。


 また、介護予防事業を行っておられますけども、その成果と今後の展開についてもお伺いしたと思います。以上、よろしくお願いします。


○町長(中  和博君) それでは、木戸議員がもう最後でございます。頑張って答弁させていただきます。


 まず農業振興と行政の役割に関しての質問でございます。議員ご指摘のとおり、農業振興のためには生産者自身が考え、みずから取り組むということが必要不可欠であるということでございます。本町の立地の特性を生かした農産物の販売拠点として整備をいたしました観光物産センターも、間もなく10年を迎えようとしております。現在まで順調に売上高も推移してきておりますが、出荷量の確保、とりわけ冬季における農産物の確保が喫緊の課題であることから、現代農産物出荷推進事業によりパイプハウスの設置支援に取り組んでいるところでございます。加えて農産物の品質向上に向けた栽培の講習会なども開催しているところであります。今後も生産者みずからが考えみずからが取り組むために必要な支援策や情報提供などに努めてまいりたいと思います。木戸議員がおっしゃっておりますように、私は能勢を一つとりましても各校区、各地区で営農を自立でやっておられる団体または個人の方がございます。よい見本があるにもかかわらず何もかも行政がやらなきゃならんということ自体が、なぜ農業にだけそういう行政が取り組まなければならないという疑問を私いつも持っております。農業振興であるということは当然で、この地域はそういう地域であるということはそれはそうでございますけれども、やはりそしたらほかの産業にこういう支援ができるかとなってくると、それは皆それぞれに考えてやっておられるということで、まず農業につきましては最大の産業ではありますけれども、甘えることなく、やはりそういう自分でやるということを、まずそういうことが根底になければ農業振興は図れないというように思っております。


 次に、高齢者の現状でございます。高齢者介護の現状につきましては、11月末時点で第1号の被保険者が3,222人、要介護認定を受けている方が597人となっておりまして、認定出現率は約18.5%となっています。第1号被保険者のおよそ5人に1人が要介護認定を受けている状況となっております。また、在宅でのサービス受給者が342人、そして施設でのサービス受給者が131人、第1号被保険者のおよそ25人に1人が施設でサービスを受給している状況になっています。年々要介護認定者数、またサービス受給者数ともに増加傾向にあります。


 次に、保険給付費でございますが、こちらも年々増加しておりまして、平成19年度から20年度の保険給付費の伸び率は6.5%となっています。給付費の内訳では、施設介護サービス給付費が約50%を占めておりまして、ほかの市町村と比較すると高い比率になっています。そして増加する保険給付費への対応についてでございますが、平成18年度に地域包括支援センターを設置し介護予防事業等を実施しております。とりわけ20年度からは地域展開型の介護予防教室を実施しております。健康寿命の延伸を図ることにより、介護給付費の抑制に努めているところでございます。


 次に、今後の成果と展開についてでございます。介護予防事業は、運動機能の向上、そして栄養の改善、口腔機能の向上を目指した介護予防プログラムを実施していますが、平成20年度より地区の公民館に専門スタッフが出向く地域展開型の介護予防事業を実施しておりまして、地元の公民館が会場のために、高齢者のお方も誘い合わせて参加できると大変好評になっています。介護予防事業の成果は、参加者個人には体調の改善等が見られますが、保険給付費の変化等の客観的なデータはまだ今後長期的に見ていく必要があろうと思います。介護予防活動は継続が重要でございまして、家庭や地域などの身近な場所で自発的、継続的に取り組む必要がございます。今後は介護予防事業を毎年3地区ずつ地域展開していきたいと考えておりまして、その中心スタッフとなる介護予防サポーターを今年度34人養成いたしました。サポーターにはボランティアとして社協に登録していただき、来年度から積極的に地域へ派遣する予定でございます。地域が一丸となって、地域主導の継続的に介護予防活動に取り組んでいただくよう、今後とも積極的に事業の普及啓発と地域支援を推進してまいりたいと考えております。以上でございます。


○4番(木戸 俊治君) それでは、今常々町長の方がおっしゃっておられます農家自身が頑張るんだ、知恵を出すんだということでございますが、若い人はごく農業者は限られた人で、実際には大半が少ない農地を高齢者がやっておるという現状で、もちろん大規模化を図ればいいんですけどそうもいかないというようなこの現状の中で、しかもほかに転用することもできない農地を抱えながら、しかし、米といいますか、今まで兼業でやってきたから米やったら何とかつくれるというような方が非常にたくさんおられると思います。そういう米だけではないんですけども、先般、議会の方で先月ですか、奥出雲の方へ行ってまいりまして、能勢町とは違う過疎地指定を受けておられるとこですけれども、予算規模も全く違う倍以上というふうなところで、私も初めてああいうのを見させてもらって、簡単にできたことではないと思うんですけども、行政が主導になって第三セクター方式で例えば米のブランド化というものを図り、循環型農業の推進、畜産の牛ふんの利用、あるいはまたシイタケの原木等、そういうもので堆肥化センターをつくってやられると。こういうようなことで、今よく言われております安全、安心といいますか、よい土をつくって、そしておいしいもの、おいしい農産物をつくると、こういうようなことが努力の結果得られとると。そしてまた、でき上がったものをできるだけ付加価値をつけて売るようにということでカントリーエレベーターというようなものを設備もつくられて、もみのまま保管して、出荷の直前にもみのまま精米すると、こういうようなことでやられております。もちろん農薬とかそういったものも減農薬といいますか、しかも私が感心したのは、もちろん行政だけではないと思うんですけど、農協等も一緒になってると思いますけど、スーパーのバイヤーとかそういう人を呼んで米のご飯の味を見てもらうと、そういう努力を重ねてコンクールでも懸賞をとられたりして、我々でしたら1袋7,000円前後ですけども、1万円は保障して引き取られると。それよりも私は循環型農業といいますか、廃棄するものをまた生かして土に戻すそういうような、また一番手間のかかるそういった肥料を堆肥化センターが順番に田畑にまいていくというようなことをやられて、黒字、途中は赤字かもしれませんけど、今はもう黒字で町の方に寄附したりされてると。こういうような取り組みが、町長おっしゃいましたようにこれは自分でやらないかんでということですけども、ポンプでもやっぱり何か呼び水がなかったらなかなか水出てまいりません。ちょっとそういうものを、もちろん行政だけじゃなくて生産者もともに考えてやれるようなことができないかどうか、この辺をちょっと再度お伺いしたいと思います。


○町長(中  和博君) ちょっと議員さんがちょうど奥出雲町へ行かれたその日に、前の奥出雲町のそういう実績を残されました岩田町長さんと東京で一緒でございました。多分そのことをいわれたと思うんですけれども、奥出雲町は、私も前からいろんな取り組みをやっておられるということでそれなりの興味も持っておりました。その実績も、今、木戸議員がおっしゃったとおりだと思います。それとて私はやっぱり行政は当然ながら進行役として、旗振り役として、まとめ役として、それなりの役割を果たしていかなければならんとはそれは思ってはおります。しかしながら、例えばここでいうと大阪北部農協を初めといたします、林業においては森林組合、これ物の見方がいろいろあると思いますけども、農協とか森林組合にしかられますかもわかりませんけれども、私がここで公然と言えることは、農協が農家を弱体化をされたということが一つ、森林組合が林業家を弱くしたというのも一つの事実であろうと思います。結局皆が農協、また森林組合なり、いろんなそういうところに頼ってしまったということに公的なそういったとこがつけ込んだと、いかにも上手に保護をしておるような形であったとしても、そういうことに早く気づいていただいたお方は自立で今農業を立派にやっておられる方が各地域で、西能勢も田尻も東郷も歌垣も全部その方がいらっしゃいます。私は基本的に、できることなら行政はそういった今言いましたところも一緒になって、例えば第三セクターなり、いろんな形で農業振興に取り組んでいくべきだと思うんです。どこでもやっぱりそれを一生懸命やってるんですわ、どこでもね。でも、先ほど僕がよう言うてると木戸議員もおっしゃいましたけど、能勢町のいろんな形の中途半端な何をやっても余りにも、農家も兼業農家の方が多うございますし、地域がどうしても都会に近いという形で、奥出雲町とかよそでやって成功しておられる地域と全く気質が違うんです。だから生活がごっつうかかっとらんのですわ。農業を楽しみぐらいでやってるぐらいで。だから私いつも言うように、本当にやられるなら何人かの団体寄ってこだわりの農業をするとか、そうでなければ、今はもうこれは時代の流れとともにWTOの問題もございますけれども、やはり今、中国市場なんかはすごい市場で、リンゴであろうが、日本の果物、米、数十倍の値段で売れると。いつまでたってもここで、向こうからは日本の農産物はすごい安心、安全なもんだということはかえって向こうの人の方がよく知っとるという形で、今は輸出も相当伸びておるそうでございます。そういう頭の切りかえも一方でやっぱりやってもらわなければ、質問していただくそのことは私もう十分わかってるんですよ。だから余計に自分らで考えられへんやろかなと。商社を通じるなりどっかを通じるなりして、ものをつくったら、別に、地産地消でここで売るのも結構だと思います。そやけど今はもう世界的な取引ができる状況の中で、輸出ということも一つは僕は頭に置くべきで、そういったことも含めて大きな考え方で農業をやってもらわなければ、行政がどうとかこうとかおっしゃることにつきましては、私も本当に自分、歯がゆいというか、いつもそのように思っております。ただし、そうとはいえ、田んぼ一番ようけ有しておる本町にとって農業は大事であるということは、一面、それはもう十分わかった上での私答弁をさせていただいとるんですけども、そういったことに甘えることなく、やはりどんな商売でも自立ということでなければ、この間から、きのうも高木議員が中小企業のモラトリアム法案の話もございましたけども、それとて僕は一種の甘えだと思うんですよ。そのとき答弁はようさせていただかなかったですけど。農業とて私はやっぱり同じ現象で、もう少しやはり自主自立という形でやっていくことは、何ぼでも私はすき間産業として商品価値も上がるし、販売先もあると思います。


○4番(木戸 俊治君) 町長のおっしゃってることは、私もそういう形で本来進むべきが一番理想かなと思っております。しかし、現実、確かに町長は川上村の例をよく出されますけども、例えば輸出といいますか、台湾なんかにもどんどん輸出されてるというようなことを、あるいはほかの農産物も、米もしかり、非常に活性化してるところは輸出を念頭に置いてるというようなところが多いと聞いております。我々は今まで米といいますか、政府が買い上げてくれるからただ単につくっとりゃええという、本当にそういうものがしみついて、経営感覚、こういうものがなかったというのは確かでございます。しかし、私自身、皆さん方もそうですけども、米をつくっておって農機具をどんどん買いかえながら、よう故障したりするし、農機具メーカーの人に、皆さんがよう言われるように機械屋の奉公してかえって赤字やなというような話をしてますと、こんなん農機具やと思ったらあきませんと、資産管理機やと思いなはれ。それを言われると私も納得がしたんですけども、それぐらいの気持ちで、せっせと給料もらって田んぼや畑につぎ込むというような、考えてみたらええ運動できてええわというぐらいなことでやっとらんとしゃあないかなと思うたんですけど、それやってますと恐らくもうここ近いうちに私はもっとひどい状態になるんではなかろうかと思っております。やはり強力な指導者といいますか、そういう方がおられれば一番いいんですけども、行政と農業に精通したそういう方が一緒になって、最初は赤字覚悟でいいものをつくる。具体的に何をつくったらいいかという、ちょっと私もまだ具体的にお話しできないんですけども、やはりそういう研究をしていく。これはもう既に遅いかもしれません。しかし、大半の能勢の農家の現状を見ますと、そういうものができれば必ずや道の駅の繁栄のように、私はより付加価値の高い商品が、農産物がつくれるんじゃないかと、このように思っております。その点もう一度お願いします。


○町長(中  和博君) きのうもちょっと申しましたけども、あるお方が能勢回られたときに、こんな豊かな農業やってるの見たことないわというておっしゃいましたと私申したと思います。今、木戸委員がおっしゃいますように、各個人が自分の遊休農地がないほど、田んぼのあぜもきっちり草も刈り管理されておるということは、非常に農地に対する執着心というのか、そういった本当に大事にされておると。そういうとこだから、さっきもちょっとどなたか出ておりました例えば農地参入には難しいやろうなと。こんな何十年間にもわたって例えば企業が、農業の企業ですよ、するにしてもなかなかよう貸さんやろなと、土地を。皆が大事にされるんです。それでいてなおかつですわ。そのくせに後継者がないとかなんとかかんとかいうて、ほな農地を渡すかと言うたら、そんなとこに貸したらどないもしゃあないって自分で管理するいうて、ほんで自分とこ何か言うたら子供が後継者がおらん、何にもしてくれへん。非常に勝手な農家が多いいうことだけは私ははっきりと言える思います。これをやっぱり打破するのは、先ほど木戸議員もおっしゃいましたように、やはり我々も含めて地域のやっぱりリーダーの育成と。このことがやっぱり、リーダーなんてようけ要らんのですわ、ようけおったら船がおかへ上ってしもうてあきませんので、各地域で1人か2人そういうリーダーができて、その人がやっぱりぐいぐい引っ張っていくと。僕はやっぱり農業はこれから先のすばらしい産業であると思います。そういった認識が、とりあえず農業やらしとっても暗いんですわ。後継者がない、この後どないなんねやろ。どないなんのんかわかってんのやったらですわ、やっぱり共同でこの農地を貸借を、今それこそ農業委員会もちゃんとありますので、そのようにやって成り立っていくように、そして本当に農業で金もうけするなら大規模でやるか特殊な作物をつくるか。例えば中山間地で4町歩で20億ほど上げるとこもあるんですよ、実は。ほんで米でも20町歩以上やるとやっぱり1,000万ぐらいの収入がある。要するに今農家大体平均したら130か40万ぐらい違いますか、年間収入が。それでは若いもん後継ぎませんわな。だからやっぱりせめて7、800万、1,000万ぐらいの年収があるようなそういう、米づくりだけに限って言うたらですよ。それぐらいのやっぱり大規模農業をやらなければ、そして米価が安うなったとおっしゃいますけど、私はもう一段米価を安くして、そんで大量によい米を売るという感覚に頭を変えんことには、補助金もろて米価を、今まだ食管制度の頭がずっと日本人は残ってますわ。その考え方がある限り、私は強い農業にならんと、そういう認識でおります。大変きついことを申して申しわけございませんけども、農家に何とか自立してもらいたいから私の思いを言っておるだけで、ひとつご容赦いただきますようにお願いいたします。


○4番(木戸 俊治君) ただ、私が思いますのは、このままの状態であればやがてなかなか自立できなくて崩壊してしまうんじゃないか、そういう気持ちは持ってます。何らかの手を打つべきではなかろうかと、こういうのが私の考えでございます。


 それでは、先ほど今年度の町の事業ということで農産物の出荷推進事業であるとかあるいは農村の加工施設計画事業というものをやっとられるんですけど、前にも質問出たかもしれませんけど、この加工施設計画事業の進捗状況といいますか、その辺はどんなもんですか、ちょっとお教え願えます。


○地域振興課長(藤原 伸祐君) お答え申し上げます。


 この業務につきましては物産センターの方に委託をしておりまして、そちらの方で、町もメンバーとして入っておりますけれども、その検討をしておるところでございまして、能勢町の風土、気候、またその地勢とか、少量多品種の野菜が出ておるというような状況を含めて、どういった野菜なりをつくっていったらいいのか、そしてまたそれがどういうふうに加工食材に活用していけるのかということを今検討をしておるところでございまして、これまでに5回ほど検討会を重ねております。年度内に報告書として一定、どういう食材が望ましいのであるかとかいうことの方向性を示す予定になっております。以上でございます。


○議長(中西  武君) ちょっと待ってください。


 本日の会議時間は議事の都合によってあらかじめ延長します。


○4番(木戸 俊治君) まだ始められてそんなに期間がないとは思うんですけど、商品化できそうなものとか、そういうのはどうですかね。


○地域振興課長(藤原 伸祐君) 今の段階で申しますと、このパイプハウス事業とも少し関連してまいりますけれども、まず取り組みやすい野菜であるということなんかも考えますと、トマトなんかがその候補に挙がってくるのかなと。それをまた利用しましたソースでありますとか加工品、サラダなんかにはなるかと思いますけれども、そういったものがつくっていけるのではということで今のところ考えております。以上でございます。


○4番(木戸 俊治君) それぞれの産地の特産品といいますか、そういうものをいろいろと考えてもらったら、それがまた町のPRになるということで、ぜひ成果の上がるような形で進めてもらったらと思ってます。


 あと、これも前の議会でも出ておりましたけども、機構改革がなされて、私も認識が間違っておるかもしれませんけども、農業の方にももちろん活性化ということで今の課をつくられておるんだと思いますけども、ほかの課もそうかもしれませんけども、少ない人数でどの課もやられておるというのが現状だと思いますので、なかなか担当の課長さん見てましてもいろんなところへ顔を出してはるけど、これ大変なことやなと私は思ってるんですけども、そういう中で先ほどの町長のお話しのように農業だけというわけにはいかないんですけども、何かちょっと腰を据えてやれるような体制といいますか、私はどうも今の人数でいろんなことをやってはるいうのは、これはしんどいんちゃうかなという気がするんですけど、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。


○町長(中  和博君) 私は、職員のことですので、我々の指示をもって職員が仕事をしてくれるということで信頼も信用もしておりますけれども、私の目から、やはりこれはその仕事の内容云々にもよりますけれども、やはり職員の自覚いうもんが必要でございますし、ただ単公務員でここへ来てたら給料もらえるというような形であってもうたら困ると。人数が多かろうが少なかろうが、その気概を持ってするとこれぐらいの仕事ができんはずないと思います。それはやっぱり確かに就業時間は決められた時間はありますけど、1日は24時間あるんですよ。そやからそういうとこからしても要領ですわ、仕事は。とりあえずそういうところからやる気をもってすれば少々の人数がどうであれ自分で動きゃいいんですよ。動かんから理屈ばっかり言うて一つも物が進まんのですわ。これ労働組合が聞いたらごっつう怒ると思いますけども、それは自覚を促すために私はきついことを言うとうだけです。


○4番(木戸 俊治君) 我々議員もそうですし、農業者自身ももちろん、ただ単に考えててもそれはいい知恵が浮かばなかったらこれは同じことですんで、これは我々自身もそれは一生懸命やらないいかんなというのは思ってます。その点、人数だけではないんですけど、いろんな事業に取り組んではるということで、私は結構大変でなかろうかなという気はしております。


 それから、これは私ちょっと前の議事録を見てこういうのがあるんかなと思って知ったんですけども、まだまだ結論は出てないと思うんですけども、例えば農業の活性化推進委員会とか、それから庁内の横断的な研究会といいますか、これは農業だけではないと思うんですけど、能勢町を活性化するための検討会いうことで農村地域活性化研究会ですか、こういうものもつくっておられると思いますんで、その辺もあわせていろんな検討をされてると思いますんで、今どういう状況かというのを教えてもらったらと思います。よろしくお願いします。


○環境創造部長(森村  保君) 残念ながらという状況でございまして、活性化委員会でいろいろ各方面からの意見を踏まえた中でそれをまた事業化できたらいいなというような知恵をその中でかつてやっていこうと試みておりました。ところがやっぱしいざ委員会をしますと、もちろんいい意見も出していただくわけなんですけども、なかなかそれが事業化へとなりますと、先ほど町長が厳しいことおっしゃっておりましたけれども、各それぞれの団体さんであるとか、なかなかそれに向けたところの実現性というのが望めないなというところから反省もしとるわけでありますけれども、これはもう名ばかりになっても仕方がございませんので、今は休止状態というところでございます、正直申しまして。ただ、もっと実践的なことをやろうということで今年度から原課の方で営農担当者会議というのを、過去もこれございましたんですが、ここを数年もう営農担当者会議っていうのはなかったんですけども、それを今年度から復活をしまして、それは営農の実務者、JAの営農の担当者の方でありますとか、もちろん大阪府の改良普及センターの指導員さん、そういう方々の意見を、会議をしましてこれからの先ほど来の能勢の農業の振興に向けたところの、もちろんその中でも加工施設のことやらもいろいろ協議していって、ああそうです、すんません、物産センターも中に入ってると思います。そのようなところを実現性あるような形でやっていこうというのをしてございます。農業の推進に面におきましては、正直申しまして我々町の職員の原課の方でも専門的な、残念ながら知識といいますか、そういうのはございません。そこは大阪府の改良普及センターの職員の指導員の方のお力を得まして進めていきたいと。先ほどもありましたが、本来これはJAさんがもっと営農の方に力を入れていただけましたら、それもう望めませんので、そのことはまた町長が、先般農協の組合長さんの方にお会いされる機会があって営農の方面のことを強く申し入れをされてございますけれども、そういうあるけれども、物産センターの方にも実はそういう営農の体制を何とかできないかなと。そこには専門的な指導の方もおられますので、そういった構築をしながら取り組んでいきたいなと。地道になろうかと思いますけれども、そのように考えてございます。


○議長(中西  武君) しばらく休憩いたします。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午後  4時59分


              再 開  午後  5時01分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開します。


○4番(木戸 俊治君) 私も今ちょっとそういう詳しいことは私も全くわかりませんけども、今、悲しきかな役場の行政の方にそういう専門家がいてないんで、普及所等の方も入ってもらってということもおっしゃいましたけども、もちろん我々農業者も自分たちのことですから何とか元気な農業を目指してやらないかんと思っております。しかし、むしろ行政の方がちょっと我々の方にしりをたたくといいますか、それぐらいの私は意気込みがあってやってもらえたら、もっと実践力のあるといいますか、実効力のあるアイデアも浮かんでくるんではなかろうか。また、やはり行政というのは予算も厳しい財政状況でございますけども、やっぱり考えることもできますんでそういうものを含めて考えてもらえたらなと思っております。その点ひとつよろしくお願いします。


○町長(中  和博君) 今まで議員さんおっしゃっていただいたこと、そして私が先ほどから今言いましたこと、これはやっぱり皆さんが本当に農業が好きなんですよ、根本的に言いますと。ところがその手法なりこれを進めていくときに、自分がみずから努力ということもまず、いろんな分野にですよ、しないで他人任せというか、そういうことのお互いにそれぞれのぶつかり合いが、事が進まないという私は大きな原因だと思います。これはもう能勢のこの事業だけじゃなしにいろんなことについてでですわ。そこでやっぱり一つのことをなし遂げるには、紆余曲折はそれは当然ございます。しかし、必要なもんについては予算もこれはもうつけて当たり前でございますし、強くそういったことをまた要望していただきまして、気がつくもんについてはつけていきたいと思いますし、本当に能勢のこの風土にぴったりの、ましてや今環境の問題もございますし、こういう農業、最大の重要な産業であると思っておりますので、こういう不満を言うということは、何も関心がなかったら言わんわけです。これほど我々も議員の皆さんも、また農業者、こんだけ文句を言うということは、何とかせないかんということは皆これは一致したことだと思うんですよ。だからやっぱりこういうことを一つの契機に一丸となってお互いが能勢の農業の振興に向けてまいれたらなと思いますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。


 それから、部長が会員の今議長の心情を大変悪いことをしたというようなことにつきましては、私は上司といたしましてこの場を本当におかりいたしまして陳謝をいたします。それぞれの思いはあるにいたしましても、時と場所をわきまえず発言するというのは、私の指導力不足であるということをあわせて陳謝を申し上げたいと思います。


○4番(木戸 俊治君) まさに私、町長おっしゃるとおり、農業がもうかるかもうからんかは別にしても、やっぱり土をさわったり、山に入って木を切ったりしたり、それが皆好きだから、何とかそういう環境を守りながら能勢を元気にしていきたいというのを思いを持ってるからだと思っております。私自身もこれからいろいろ勉強もさせてもらわないけませんけども、ぜひ行政とともにやっていただきますようよろしくお願いしたいと思っております。


 続いて、介護の関係でございますけども、先ほど町長がおっしゃいました出向いていっての介護予防事業で、これから来年、再来年という形で進めてもらう予定であると思うんですけども、正直言いまして非常に予防効果というものがあると思いますし、ただ、非常にスタッフもたくさん要るということもあるし予算も関係しますんでなかなか難しいと思うんですけども、何とか介護予防の意識を持ってもらうためにも、できるだけたくさんの区域に出向いていって参加者を啓発といいますか、あるいは実習をしていただきたいと思ってます。その点部長の方からよろしくお願いします。


○民生部長(森鼻 正道君) 今回の予防事業につきましては、国の方の制度で介護予防事業を取り入れる以前から能勢町の方としましては単独事業で実施した経過がございます。そういう中で今ご指摘があった地域に根づく介護予防事業につきましては、平成20年度から試みを見たわけでございます。そういう中では20年度、集落で3地区で2カ所の実施、今年度につきましては2地区2カ所の実施ということで、本当に多数の方に参加していただいております。各区たくさんある中で本当にスタッフの派遣なりその辺の段取りが厳しい状況はございます。そういう中で平成21年度についてそういうフォローをしていただくサポーター養成講座を開催した中で、そういう人員も34名という確保ができたわけでございます。ですから、今後はそのフォロー的なところということで、もちろん実施されたところについては継続的に自主的にお願いをしていくということはございますので、そういう方々、またはもちろん地元の役員さんもお世話になるわけでございますけども、やはり役員さんも大変でございますので、そういうまた復習的なフォローなんかも、そういうサポートさんもフォローに回っていただくということを思っておりますし、また新たに取り組む地区についてもそういうサポーターさんも入っていただいて、たくさんの地区がございますので毎年3地区でいきましてもかなりの年数がかかりますので、そういうところについてはそういう方々のご協力いただきながら、多数の開催をもって地域に根差した取り組みとなるように努力をしてまいりたいというふうに思っております。


○4番(木戸 俊治君) 今おっしゃいましたサポーター養成事業といいますか、これは地域ぐるみで取り組むということで、これまた地域の高齢者介護を地域で見るという意味合いからも積極的に進めていってもらいたい事業だと思っておりますけども。この運用といいますか、位置づけといいますか、あるいは報酬とか、その辺はどんな形になってるのかお願いしたいと思います。


○民生部長(森鼻 正道君) 先ほども若干触れましたけれども、このサポーターにつきましては、地域で行う介護予防事業の支援をしていただく方の養成ということの位置づけで今年度、講義編で6回、実技編で4日という合計10日間の開催をもってそういう養成を行ったわけでございます。ですから、本来参加を募ったのが今年度15名の予定でおったわけでございますけども、関心高いということと熱心な方、今後また地域でも展開をしようという思いのある方も多数いらっしゃったようでございまして34名の参加ということでございます。ですから、今年度そんだけの人数の方が参加をしていただいたということもございますので、次年度といいますか、それはちょっとお休みを予定をさせていただいた中で、その34名の方々のご協力をいただいて実施をしていきたいなというふうに思っております。


 特に内容につきましては、先ほども若干触れましたけども、新たにこれを取り組んでいただく方についてはスタッフのフォローに入っていただいたり、また実施された地区においては、また復習的に取り組まれるんであればそのフォローにも入っていただくという方での、そういう位置づけで養成をしたものでございますので、今後もまた言い伝えといいますか、もう養成講座は開催をしないわけでございますけども、そういう事業に入られることによってそういう、もちろん印刷物といいますか、簡単なものを用意いたしますので、だれでも参加できるような体制になろうかと思いますので、そういう広がりを期待するものでございます。


○4番(木戸 俊治君) このサポーターという方は、実際その地域で介護とかそういうのに携わるんじゃなくて、介護予防事業の補助的なということですね。わかりました。


 それから、先ほど私、母親の介護のこともお話ししましたけども、能勢町には、先ほど町長のお話にもありましたように能勢町地域包括支援センターというのを設置されていろいろ相談に乗っておられるということで、私の場合は病院からのケアマネージャーがもうそのままずっと相談してるということで、それいいか悪いかちょっとわからないんですけど、そういう形でいってますんで直接町の方にご相談したことはないんですけども、実際にそういう支援センターの中でいろいろアンケートもとっておられると思うんですけども、家族の方がご相談受けやすい体制をとっておられるのかということ。あるいは相談件数とか、あるいはどういう相談があるとか、その辺簡単で結構ですけど、教えてもらったらと思います。


○民生部長(森鼻 正道君) 今、議員さんの方の家族の方の実例もあったわけでございますけども、実質入院されてケアマネが訪問していろいろ調整をさせていただいて、そして認定調査にかかっていただいて介護度数が出た中でケアプラン作成と、そういう流れがありますので、実質町の包括支援センターももちろん絡んでくるわけでございますけども、事業所のケアマネさんのやりとりの中で書類で上がってくる場合もございます。実質いろんな相談といいますのは、やはり病院側からこういう患者さんがおられますのでというケースが電話で問い合わせがあった場合に、またその患者さんに対しての地域包括支援センターのスタッフが訪問といいますか病院側に出向いて相談を承ることもございますし、実質窓口に来られまして現状の相談なりをされる場合もございます。また、その一人のお住まいの老人の方でしんどくない中でそういう相談もございます。ちょうど手持ちに件数等の数値は持っておりませんけども、やはりいろいろケース・バイ・ケースでいろんな相談がございます。


○4番(木戸 俊治君) そしたら、あと在宅介護、私も余り詳しいことは全く知らんで質問しとるんですけども。家で介護されている現状といいますか、何か全国的には訪問介護の利用者が減ってきてるというようなことを聞いてるんですけども、それはあれですね、こういう介護制度にとってはどういう影響が出てくるのかちょっと私にはわからないんですけど、その辺をひとつ教えてもらったらと思います。


○民生部長(森鼻 正道君) 今の現状で申し上げますと、今、議員の方がちょっと居宅の方の利用がふえておるというところで、もちろん能勢町の場合も昔といいますか、施設利用が結構多い中で介護給付費がウエートを占めとったというのは事実なんでございますけれども。一応平成20年度と21年度の決算見込みの中で状況を見ますと、やはり施設費については1割ぐらいの減ということ、居宅については6.1%ぐらいの増、そういう状況になってきております。現実、居宅といいましても、結構家はおられるわけではございますけど、デイサービスの利用は伸びているのは現状でございます。


○4番(木戸 俊治君) この介護の実態といいますか、我々の方も先ほど言いましたようにいつお世話になるかわからないというような状況でございますけども、老老介護といいますか、年いったもんがさらに年いったものを見なきゃいかんというような現実がある中で大変な状況だと思うんですけども。これは全く関係ないかもしれませんけども、例えば無届けなんかのホームといいますか、そういうのんは能勢では実態とかはその辺はどうなんですか。


○民生部長(森鼻 正道君) 能勢町内といいますか無届けの施設はないと思いますね。現実に介護報酬を受けてまたサービスにつなげるというそういう基本の流れがございますので、一定やっぱり認可をとられて介護報酬を受けられた中での採算ベースいいますかそういう運営をされると思いますので、認可なしの事業所はないと思います。


○4番(木戸 俊治君) そしたら、もう私の方もあんまり、これから勉強していかなきゃいかんというようなテーマやと思うんですけども。最初に町長にお伺いしたんですけども、これはもう能勢町だけではなくて全国的に高齢者がふえてきて保険給付費も当然ふえてくるとこういうことですけども。このままいったらこれまたいろいろ健康保険も一緒ですけど、大変な状況になると思うんですけども。対策としては予防をするぐらいしかないといいますか、かといって介護保険料もどんどん上がってもこれまた困りますし、介護保険というのは多分市町村が中心になってやってるような事業だと思いますんで、その点ちょっと部長の方から、なかなか難しい問題ですけど担当としてどういう今後の見通しといいますか、その辺をちょっと教えてもらったらと思います。


○民生部長(森鼻 正道君) 住民さんの全体の健康という方針ということでのとらまえ方でご答弁をさせていただきますと、国保の関係でも申し上げましたけれども、やはり特定健診、特定保健指導が大きな役目を果たすのではないかなというふうに私のとこも思っております。やはり今の自分の健康といいますか、体のチェックをしていただく中で、一定その辺の状況を把握されますとそこで生活習慣の改善があって、もちろんそれに伴います特定保健指導があるわけでございますから、これは保険者に義務づけられた制度を各保険者が徹底することによって本当に充実したものになるわけであろうというふうに思っております。今、やっぱり特定健診をやっておりますけども受診率かなり低いです。低い中で何で低いのかなといいますと、やはりかかりつけ医の中で一定毎月なり受診されて健康管理をされておるという思いで皆さんおられるわけでございますけども、一定その通常のかかっておられる病についての検診を受けておられるということで、一通りの検診を受けておられないということがございますので、今後そういう徹底した特定健診の指導なり、またそれを受けられたことによるデータを受けた中で特定保健指導の徹底によって健康保持を保てたこと。そういう中で継続的に取り組む中で生活習慣の改善がある中で医療費全体、または今後はその介護予防にはつながりますけども、介護予防につきましては今さきに申し上げた介護予防事業でございますけども、ほんとにこの自分の力で筋肉を保つそういう簡単な運動の指導を行います。それは本当に僕らも一緒にやりますけども、僕ら健康なもんでもやっぱり次の日筋肉痛になります。自分の力を加えることによっての筋肉の保持で本当にこの介護予防、介護にならない運動の、どう言うんかな、確立といいますか、継続的にやっていただくそういう位置づけが将来、医療費または介護給付費の抑制につながるものと思っておりますので、そういう取り組みを今後はうち内部でも十分また論議をせなあきませんけども、そういう思いで取り組んでまいりたいと考えてます。


○4番(木戸 俊治君) 農業振興の問題、活性化の問題、これも私もやはり能勢が大半の農地をもってどのように有効に活用していくかと、これは農業者自身が真剣に考えていかなきゃ、その後行政のお力をというか、行政とともに考えていくということも大事と思ってます。


 また、介護の問題につきましても、まず介護の実態を住民の方に知ってもらって早期に予防できる、あるいは例えば脳梗塞なんかでも早く気がつけば、3時間以内に治療をすればほぼ完全に回復するとか、あるいはリハビリも初めの段階からやるとか、そういうようなことも先に我々が知っときゃもうちょっと対処の仕方があったなというようなこともありますんで、そういうものを地域の皆さん方に啓発も含めて、なかなかその立場にならないとわからないという面がどの問題もそうですけどありますんで、ひとつ今後ともそういう啓発あるいは事業の継続についてよろしくお願いしたいと思います。以上で私の質問を終わります。


○議長(中西  武君) 以上で一般質問を終わります。


 しばらく休憩します。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午後  5時23分


              再 開  午後  5時24分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開いたします。


     ──────────────────────────────────


     ┌────────────────────────────────┐


     │議会議案第9号「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書につい│


     │        て」                      │


     └────────────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 日程第2、議会議案第9号「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書について」を議題とします。


 議会事務局長に議案の朗読をさせます。


○議会事務局長(新土 壽昭君)


    〔議会議案第9号朗読〕


○議長(中西  武君) これから提出者の説明を求めます。


○2番(岡本ひとし君) 大変お疲れのところ最後になりましたので、簡単に私の方から今回の意見書についてのご説明をさせていただきます。


 貸金業の貸出金利などの引き下げにつきましては、以前金利の引き下げを求める意見書等、能勢町議会でも採択していただきまして、平成18年12月にいわゆるグレーゾーンをなくし過剰な貸し付けを禁止する貸金業改正がなされたところでございます。しかし、この改正のうち、金利引き下げや過剰貸し付けを禁止するなどの主要な部分はいまだ施行されておらないのが現状でございます。貸金業法の完全施行を一日も早く実行するようにとの意見書でございます。


 またこの意見書に関しましては、大阪府下の自治体におかれましては、9月議会におきまして大阪府議会を初め大阪市議会、府下34の議会で既に同趣旨の意見書が採択されております。いまだ採択をされておらないのは、今12月議会でも幾つかの議会の方で意見書が採択されたというのをお聞きしております。今現在残っておるのは北摂地域といいますか、淀川から上は能勢町のみというふうになっておるところでございます。詳しくにつきましてはまた質問でお答えさせていただきます。以上です。


○議長(中西  武君) これから質疑を行います。


○13番(浜  諦弘君) 恐れ入ります。大変今社会問題となっておりますやみ金、貸し金、大変な社会問題でして、命が奪われているという事態が発生しております。総論で大賛成でございますけれども、伺いたいのは実効性についてどの程度これが信頼できるかということでございます。実効性につきまして具体的なものがもしない場合ですと、これが結局特定の政党などのパフォーマンスで終わってしまうことが一番悲しいということでして、実効性についてお伺いいたします。


 1点目、やみ金融の徹底的に摘発することと言っております。やみ金融というのは実際に電話が山ほどかかってきて、本人が言い出せないで首をくくってしまうという事態に陥ること、実際に私の友人がそういう目に遭っておりまして話を聞いた話でございます。本人に起因することがある。これを何とか警察が聞き出して命の確保に求めたい。そういうそこまでできるかできないかということもありますけれども、含めて1点目質問いたします。


 2点目は、これの本文の8段目、2008年の自己破産者数も13万人をと申しております。自己破産者に関しまして自己破産に至らないと、むしろ自己破産、そのエネルギーが必要でございまして、自己破産に至らないケースも多うございます。これについてどうお考えか、2点目よろしくお願いします。


 3点目につきまして、同じく私の友人、これ首つる寸前で新潟の海から私のところに電話が来まして、もう死ぬ前に和尚さんにお伺い、死んだらどこ行くんやろうと電話かかってきて、どこにおるんやって言ったら、日本海の海で海に入るか首つるか考えておりますと言うてるから、まず休みなはれと。何とか電話をかけて戻してお寺で1カ月なり食っちゃ寝してから、それでも死ぬんだったらとめへんと、だけど泊まっていきなはれと。それでとどめさせて、それで今度は自己破産したらどうかとやりましたところ、官は官につきましてね、この相談員の人件費を含む予算を十分確保するなど、本当にいいものだと思います。ところが官がやはりちょっと信頼できない。あっち回ってもこっち回ってもやはりうまく対応していただけなくて、弁護士さんに頼めば50万かかるとお答え。50万があれば自己破産、首つりません。それで唯一その人がなぜ助かったかといいますと、箕面の民商へ私行きまして、その人連れて。そしたらすぐ民商がそんなんあかんと、共産党の議員さんを紹介してくれまして、自己破産、司法書士呼んでくると、分割でもええと。ほんで役場というか、神戸市の人なんですけど、市役所へかけ合って一時金もうて、生活保護ももらえるようにしたると言って、唯一そこが最も対応してくれました。そこまで要求するつもりはございませんけれども、どの程度の実効性があるかお伺いいたします。よろしくお願いいたします。


○2番(岡本ひとし君) それでは、浜議員の質問にお答えをいたします。まず、抜けておりましたらまた指摘のほどをお願いいたします。


 まず、やみ金融の徹底的な摘発の部分でございますが、浜議員おっしゃるとおりでございます。やはり法に準じてないこういうやみ金融は認めるべきではないと、すなわち法の規制を、何か取り締まりとか、そういう部分で実行していかなければならないというふうに考えております。全く浜議員のご意見に共鳴するところがございます。


 その次、多重債務の件で実効性があるのかどうかというところで質問でございました。冒頭申し上げましたように、貸金業の例のグレーゾーンの、以前意見書を採択させていただきました。あれも法規制はなかったんですが、全国的な各市町村からの意見書が力となって新たな法律ができたということでございますので、これも改正貸金業の早期の実現を求めるための意見書でございますので、そういうふうにご理解を賜りたいと思います。


 それと、2番目の多重債務の相談体制についての質問がございました。ここに書いておりますように、各自治体でしっかりとした相談体制を組んでいただくためにも、やはり国からの人件費を含む予算を十分に確保していただきたいという趣旨の要望でございます。つけ加えて言いますと、現在相談業務につきましては、多重債務の相談につきましては社協の方でもこういったたぐいの相談を受けて、そういった関係機関につなぎもしてございます。そして能勢町立人権文化センターでお受けしております総合生活相談の中で、この多重債務の問題につきましては大阪府の人権協会の顧問弁護士の無料の相談事業もございますので、そういった部分をひとつ活用するのも手ではないかなというふうに考えております。以上です。


○13番(浜  諦弘君) よくわかりました。大変すばらしいと思います。この相談体制でございます。今先ほど1回目の質問にも触れましたけれども、これは党派としては、はっきり言って一番こういう弱者救済に関して先んじてるのは共産党さんではないかと高く評価しております。これに関して民主党様も自民党様もこれに出おくれないぐらいの組織化を望んでおります。これにつきましてはどうお考えでしょうか。


○2番(岡本ひとし君) 以前もそういったたぐいの質問がございました。私、民主党の所属の議員でございますが、考え方は、党の考え方も当然ございますが、1万2,000少々のこの小さな町で、選挙における党派の表明はあっても、このわずか14人の議会の中ではやはり党派を超えた議論が私は必要だというふうに考えておりますので、決して何党、何党だから拒否をするという考えは持っておりませんし、今までもそういう行動をしてきたつもりはございません。それでよろしいでしょうか。


○13番(浜  諦弘君) わかりました。とても大切な問題でございます。今はもう日本全国で大変たくさんの命が奪われてる問題でございます。こちらからもよろしくお願いいたします。答弁は結構でございます。お願いですので。


○議長(中西  武君) ほかにございませんか。


○9番(八木  修君) 基本的なこの貸金業法の改正についてはいろんな形で取り組まなければならないということは理解しております。一つ私、この意見書の項目以前の前文の方で、やはり何かよその回ってきたからそれをそのままというんじゃなくて、能勢町の実態をちゃんとあらわして、どういうことがあるから能勢町の議会としてはこうしてほしいというのが本来あるべきではないかなと、どっかのひな形を持ってきてそのままというのはどうなのかなというのが1点あります。


 もう一つは、政権がかわり民主党政権になったわけですけども、ちょうど提案者が民主党の党員であるということを勘案した上で、こういう意見書というのが今までの自民党政権の中での意見書の位置づけと、民主党政権でもいや変わらない同じような位置づけでやるんだという形なのか、何かそういう話を党内での一致があるのかということをちょっと確認したいと思います。


 3点目、ちょっと字が読めないので、本文の下から2行目の、そこで今般設置される消費者庁の所管、その後事務局長の言葉も意味がわからなかったんで。これはどういう意味を指しているのかちょっとご確認いただきたいと思います。字だけ見りゃ少し意味がわかりいいんですが。


○2番(岡本ひとし君) 答弁漏れておりましたら指摘をよろしくお願いいたします。


 まず最初のお題目が、お題目といいますか、件名がもうちょっと能勢町らしいといいますか、能勢町バージョンといいますか、そういう題目にした方がいいのではないかなというご質問だったと思います。議案書を送ります前に、能勢町議会に参りました陳情等の文書のコピーが各議員の方に配付されたと思います。今回弁護士会、そして司法書士会の方からも、ぜひともこういった内容で意見書を採択してほしいという要請もございました。八木議員言われるの、私、もっともといいますか、そのとおりだというふうに思います。しかし、前文の意見書のお題目につきましては、例えはちょっと悪いかもわかりませんけど、カレーライスとライスカレーの違いかなと。食べたら一緒かなという、それぐらいの今のところは認識しか持っておりません。中身はほとんど、ほとんどといいますか、内容は同じような内容でございますので、そういうふうにご理解をお願いをしたいと思います。


 2つ目の政権がかわってというご質問でございますが、意見書に関しましては、私が聞いておるのは大阪府議会でも全会一致ですね、可決をされております。それで大阪府等の方にもお伺いいたしまして意見書は意見書として従来どおりの意見書の採択をしていただければ結構ということをお伺いをしております。


 それと最後ですね。下から何点目でしたっけね。そこで今般設置される消費者庁のということです。これは消費者庁の所管で共通の事案という意味らしいです。何か私もちょっと難しかったんで辞典の方を調べてみますと、大変難しい文言でございまして、もう少しわかりやすい文言に修正した方がよかったかなというふうに思っております。以上です。


○9番(八木  修君) すんません。3番目の質問は、「乃至共管」というのは地方消費者行政と共管、一緒にやるという意味であろうと思うんで、何かきちんと文言が伝わってないのではないかというふうに思います。そういう文章であるということですね。僕はやっぱり能勢町の議会が国政に対してという何か意見を出すときには、能勢町がどういう位置づけでどうだからやはり全般として考えなければならないという思いが僕は必要だろうというふうに思っています。


 2番目の質問は、そういう中で、今般民主党政権でも陳情などは党の幹事長を中心にしか聞かないということで、国に直接言ってもだめだというような形になったんですが、こういう意見書もそういうような扱いになっては大変なので、どういう地域の人たちの声がどういうふうに反映するかなということも、やはりきちんと我々の方も考えていかなければならないのではないかという思いです。答弁はよろしいです。趣旨としては賛同するとこあるんですが、何かつけ焼き刃で出されたことに対して一定疑問ですし、そもそも意見書に対しての実効性に対して僕自身がちょっと不満を持っているちゅうか、これが実効性あるもんかということに対しては疑念を持っていますので。以上です。意見だけです。


○議長(中西  武君) ほかに質疑ありませんか。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 これから、議会議案第9号「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書について」を採決します。


 議会議案第9号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


    〔 起 立 多 数 〕


○議長(中西  武君) 起立多数です。したがって、議会議案第9号は原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩します。


     ──────────────────────────────────


              休 憩  午後  5時51分


              再 開  午後  5時52分


              (このときの出席議員13名)


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) 会議を再開します。


 お諮りします。ただいま総務民生常任委員会、環境教育常任委員会、議会運営委員会、広報特別委員会、学校教育特別委員会、議会改革特別委員会の各委員長から閉会中の継続調査申し出書が提出されました。


 この際、これを日程に追加し議題としたいと思います。異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、閉会中の継続調査の申し出についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(総務民生常任委員会)│


     └───────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第1、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 総務民生常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(環境教育常任委員会)│


     └───────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第2、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 環境教育常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌─────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(議会運営委員会)│


     └─────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第3、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 議会運営委員長から、本会期の日程等、議会の運営に関する事項につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌─────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(広報特別委員会)│


     └─────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第4、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 広報特別委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(学校教育特別委員会)│


     └───────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第5、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 学校教育特別委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


     ┌───────────────────────────┐


     │閉会中の継続調査の申し出について(議会改革特別委員会)│


     └───────────────────────────┘


○議長(中西  武君) 追加日程第6、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。


 議会改革特別委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。


     ──────────────────────────────────


○議長(中西  武君) お諮りします。


 本定例会の会議に付された事件はすべて終了しました。


 会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○議長(中西  武君) 異議なしと認めます。


 本定例会は本日で閉会することに決定しました。


 これで本日の会議を閉じます。


 平成21年第9回能勢町議会定例会を閉会します。


     ──────────────────────────────────


              閉 会  午後  5時57分








 以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。





  能勢町議会議長





  能勢町議会副議長





   5番議員





   6番議員