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大阪府 能勢町

平成21年環境事業教育常任委員会(3月10日)




平成21年環境事業教育常任委員会(3月10日)





 
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│       環境事業教育常任委員会記録                   │


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│     │平成21年 3月10日(火) 午前 9時30分 再開       │


│会議日時 ├─────────────────────────────────┤


│     │平成21年 3月10日(火) 午後 5時13分 延会       │


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│場所   │能 勢 町 役 場 議 場                    │


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│     │委員長     岡 本 一 志 │委  員    中 川 輝 彦 │


│出席委員 ├────────────────┼────────────────┤


│     │副委員長    山 本 光 晴 │委  員    宮 本 吉 雄 │


│出席6名 ├────────────────┼────────────────┤


│     │委  員    原 田 健 志 │委  員    中 西   武 │


│欠席0名 ├────────────────┼────────────────┤


│     │                │                │


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│委員外出席│                │                │


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│     │ 職  名 │  名   前  │ 職  名 │  名   前  │


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│     │町 長   │ 中   和 博 │学校教育課長│ 後 藤 るみな │


│説明のため├──────┼─────────┼──────┼─────────┤


│     │      │         │学校教育課 │         │


│     │副町長   │ 福 中   泉 │      │ 久 保 文 昌 │


│     │      │         │参   事 │         │


│出席した者├──────┼─────────┼──────┼─────────┤


│     │      │         │学校教育課 │         │


│     │教育長   │ 前 田   滿 │      │ 遠 藤 克 俊 │


│     │      │         │主   幹 │         │


│の職・氏名├──────┼─────────┼──────┼─────────┤


│     │環境事業部長│ 森 村   保 │教育総務係長│ 奥   成 久 │


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│     │      │         │人権教育振興│         │


│     │環境課長  │ 永 棟   博 │      │ 柳 瀬 康 雄 │


│     │      │         │係    長│         │


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│     │環境係長  │ 田 中 大 助 │生涯教育課長│ 重 金   誠 │


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│     │      │         │ふるさと会館│         │


│     │環境課係長 │ 中   教 仁 │      │ 松 田 正 弘 │


│     │      │         │館    長│         │


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│     │教育次長  │ 東 良   勝 │      │         │


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│付議事件 │別紙のとおり                           │


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│議会事務局│  │       │  │       │  │        │


│     │局長│ 新土壽昭  │係長│ 岡 康一  │書記│ 田中朋子   │


│出席者氏名│  │       │  │       │  │        │


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              再開 午前 9時30分


○委員長(岡本 一志君)  おはようございます。


 定足数に達しましたので、環境事業教育常任委員会を再開いたします。


 直ちに会議を開きます。


 本委員会に付託されました議案第11号「平成21年度能勢町一般会計」に関し、環境事業教育関係についてを議題といたします。


 なお、昨日に環境課関係の説明を終えております。これから質疑を行います。


 なお、念のために申し上げておきます。質疑は一問一答方式で行います。


 質問のある方。


○委員(原田 健志君)  なかなかほかの方があれだったので、私から始めます。


 まず、公害対策等の費用が出てる分があるかと思いますねんけども、そういった部分に関して、能勢の場合、どういったところにこういったところ、公害であるなというようなところがあったりするかどうか、ちょっとその辺またお聞きしてみたいと思うんですけど、いかがなもんですやろか。


○環境課長(永棟  博君)  今までに公害といいますのが、不法投棄の関係がちょこちょことございます。それと、もともと用地の中である程度何か物をこしらえるのについて、そこへ放置をされとるとか、放置いうか、保管をされとるというのが公害的になってくるケースもございます。


○委員(原田 健志君)  今回不法投棄カメラ等と、あるいは水質のモニタリング等のことが出ておりまして、不法投棄とかがもしあるんやったら、どこどこに設置しようかなと思うてるとか、そういうのがあったらなと思ったので聞いておりますねんけど、どういったものを今考えておられる場所があるのかなと思いますねんけど、いかがなもんですやろか。


○環境課長(永棟  博君)  基本的に不法投棄のある場所につきましては、車の通行の少ないところというところがよく見られるところでございます。今現在、1つ設置しておりますのが、山辺の旧国道のところに1つ設置しております。そこが大変多いところでございましたので、それが今現在設置をしたというところで、大分減ったなというようには担当課としては思うておるところでございます。


 今後につきましては、そういったところがございますので、まだまだ、そういったところを主に置いていきたいというふうに考えておるところでございます。


○委員(原田 健志君)  どうしても見られてるところは意外と減ったりしますねんけど、そのかわり全体が減る傾向がなければ、次のとこ、次のとこ、ほかのとこ、ほかのとこへ移ることもありますので、全体的な監視というようなものもある程度ないと、カメラがありますよ、じゃあそこのとこはやめときましょう、ほかのところというような感じになりまして、イタチごっこみたいになりますと、能勢町じゅうにカメラを設置せなあかんようなこともあろうかと思いますので、うまくその辺はしていただけたらと思いますし、また、そういったものがありますよとかいったときに、どういった感じで一時的に回収とかがなされてて、どういったとこに置いとくんかなというようなことも気になるとこがあるんですが、そういったところで、不法投棄がありましてもできるだけ、1個ありますと、そういったものを見て、ここのとこ、もっといける、いけるというような感じで次々と投棄される方もあろうかと思いますので、うまくそういったところを管理していただけるかなと思いますねんけども、思うてはることがあったら少し聞いておきます。


○委員長(岡本 一志君)  しばらく休憩します。


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              休憩 午前 9時35分


              再開 午前 9時37分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開します。


○環境課長(永棟  博君)  不法投棄の監視カメラにつきましては、先ほど議員おっしゃっておりますとおり、基本的には移動をしつつも順次その辺を置いていきたいというふうに考えております。それとあと監視カメラ設置のその辺のPRというか、ここにありますよという看板等も設置をして、不法投棄の減量に努めていきたいというふうに考えております。


○委員(原田 健志君)  その分に関してはできるだけうまく管理してもらって、能勢がきれいにいくようにと思います。


 もう一つ、生ごみ等の堆肥化とかが話されてる中で、今、有機農業的なところが少し動いている部分もありまして、その中で、これ自体は全然サイズの違う話ではありますねんけども、大々的に生ごみとか割と有機堆肥化したいというような意見も聞いたりしますので、そういったところと連携して、そういったところをうまく使うようなこととかはお考えにありますやろか。


○環境課長(永棟  博君)  当然ながら、今のところ生ごみの堆肥化機器につきましても、ちょっと販売の方が、購入していただくのがちょっと減ってきておるという状況もございます。その中で、より生ごみの減量には私どもとしては何とか努めていきたいというふうに考えておりますので、そういったところでうまく連携がとれて、経費のかからない方法でできれば、それはそれでまたいろいろと研究はしていきたいなというふうに思っておりますので、またご指導いただいたらと思います。よろしくお願いします。


○委員(原田 健志君)  できるだけ、減れば減っただけそういった部分は助かりますし、逆に堆肥として使えることがあったら、能勢の中でもまた循環して、いい傾向にいくやろうと思いますので、また私もできるだけそういったとこで、いい意見が上がってくるようなことがあれば、またこういった意見が上がってるんやけどもということで、聞いてみたいとか、あるいはお願いするようなことがあるかと思いますので、そのときはよろしくお願いいたします。


 続きまして、先日、フォーラム等がありましたときに、し尿等からできてます肥料のようなものをちょっと見させてもうたりとかしてますと、非常に、成分的にどうということはちょっとまた何ともあれなんですけども、よいような堆肥というか肥料というようなものが上がってきているように思いますねんけども、そういった分とかは、下田のとこからの分に関してはいいものがあったなと思うんですが、そういった分とかは販売等々をお考えとか、そういったことはありますでしょうか。


○環境課長(永棟  博君)  今、下田の下水の処理場、これにつきましては乾燥まではできない状況なんです。だから水分を80ぐらいに落としまして、その分で民間のコンポスト業者の方に排出をしとるというところでございますので、これについてはそういった利用についてはちょっと難しいなというふうに思うております。


○委員(原田 健志君)  そのときも民間の方に委託して、向こう側へ送った中でということで聞いておりまして、コスト的に全然、こっちへもう1回戻してくるのがそんなに大したことじゃないんだったら、そういった分を町でもう1回使ってみたらどうですかというようなことがあってもええかなと思ったのでちょっとお聞きしたんですが、一度コストとかもお考えいただいて、もし可能であれば、能勢の中でそういったものも循環しておりますよというような姿勢はまたひとついいのではないかなと思いますので、また見ていただけたらと思います。


 いろいろと私自身も聞いてはみたいとこなんですが、横でも一生懸命書いておられる方もあるので、ひとまず次の方にお譲りしていきたいと思います。


○委員長(岡本 一志君)  次の質問のある方。


○委員(宮本 吉雄君)  それでは、質問いたします。


 まず第1に、猪名川上流広域ごみ処理施設組合の負担金について質問したいと思います。


 第1点は、今回の負担金は1億204万1,000円ということですが、これの内訳についてまずお聞きしたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  一つは施設管理経費ということでございまして、能勢町の関係につきましては7,624万5,000円、それから公債費につきまして2,579万6,000円、合わせまして1億204万1,000円ということでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  この負担金の負担割合というのは、可燃ごみ減量割で計算されて負担されるということですね。この点、ちょっと確認したいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  議員おっしゃったとおりで、施設管理経費につきましては、もともと年度ごとの関係市町の搬入可燃ごみの比率により案分ということになっております。ただ、21年度の当初予算につきましては、まだ搬入ごみがございませんので、暫定的でございますけども、平成19年度のそれぞれ市町の可燃ごみと粗大ごみの量の案分ということでなっております。能勢町の場合については5.29%ということでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  負担比率が5.29%ということですので、19年度のごみ量に5.29を掛けたものが施設管理費の7,600何がしということになるわけですね。


 それでは次に、この2,500万円というのは、ちょっとさっき聞き漏らしたんですが、借金ということなんですかね。起債でしたかな。ちょっと確認したいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  これについては起債の関係でございます。


○委員(宮本 吉雄君)  今回は2,500万円の起債ということですが、能勢町の合計ではどれぐらいの起債に、金額になっているのかお聞きします。


○環境課長(永棟  博君)  今現在、途中の経過の関係で、最終的な起債に関係した金額については見込みの状況でございますが、今のところ9億4,200万余りという見込みでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  9億4,200万円何がしの起債ということで、これは13年ごろからなんですかね、ちょっと記憶にないんですが、十二、三年ぐらいからそういう猪名川上流ごみ処理施設の負担金という形の中でそういう起債が発生されてきたというふうに認識しておるんですが、これだけの起債というのは、それで毎年2,500万円の返済をしていかなきゃならんということですが、ざっとこれ返済するには何年ほどかかりますか。


○環境課長(永棟  博君)  平成35年度が最終年度というふうに思っております。


○委員(宮本 吉雄君)  施設管理費と合わせて起債、借金ですね、これを30年以上かけてこれから支払いしていくということについて……。35年に終わるわけやね。ことしから見たら30年以上かかるということを私は言ってるんです。35年かかるんでしょう。


    〔「35年に終わる」の声あり〕


○委員(宮本 吉雄君)  35年に終わるんですか。15年ほどになるんですね。15年ほどかかるということで、割と長期の返済が伴うと、しかもかなり高額の負担を強いられていってるということなんですが、これだけの負担を毎年というのは、やっぱし能勢町の財政においてもかなり厳しい状況であるというふうには私は認識するんですが、その認識はございますか。


○環境課長(永棟  博君)  これにつきましては、当然ながら額も今後まだ多くなってくると思うんですが、これについては町の全体の計画、今後の事業の中の計画に含めた中で、当然ながらこの金額を見込んでおるところでございますので、町全体の事業費としてはこの分は見込んでおるという状況でございます。


○委員(宮本 吉雄君)  見込まないとそれは当然分担金として支払いはできなくなるわけですが、しかし、これだけの高額のものをやっぱし大変だというふうな認識の上に立って考えれば、私は今後これを少なくしていく何らかの方法をやっぱり考えていかなきゃならないというふうに私は思うんですよ。借金は、これはずっと続けていかなきゃならないけれども、だから私としては、やっぱり一番最大の考えなきゃならんというのは、ごみの減量だということに尽きるのではないかというふうに思うのですが、その辺のことについては担当課ではどう考えておるんでしょうか。


○環境課長(永棟  博君)  起債の償還につきましては、これ全体的に既にもう借金して立てたものでございますので、その部分につきましては当然ながら元利償還ということはかかってまいります。ただ、今後のごみ処理施設の維持管理に関する経費につきましては、先ほど言いました毎年のごみの量によりましてその辺の負担金は変わってまいりますので、ごみを減量していけば、その分は当然ながら町の負担は減るということでございますので、その辺については当然ながら進めていきたいというふうに考えておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  ごみ量によって負担割合が、分担金の割合が決まってくるわけですから、やっぱりいかに減量するかというのが大きな課題になってくるというように思うわけですね。もちろん施設管理費の中には諸経費もあると思いますが、大きなのはごみ量に対する負担金額が大きくやっぱりのしかかってくるということですから、減量をしていくというのが最大の課題であるし、しなければならないことだというふうに思うわけなんですよね。今の能勢町のごみ減量化の計画というのはどのような現状になってるんですか。


○環境課長(永棟  博君)  能勢町のごみ減量計画につきましては、当然ながら当初にありますごみ減量のもともと計画がございます。それにのっとった中で順次ごみ減量を進めておるところでございます。ただ、今現在減量に関しましては、なかなかちょっと中だるみというところがあるとは私ども認識しておるところでございます。そういった中で、より減量に努めていかなければならないというふうに考えておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  私も見たところ、減量化がそれほどさらに進んでいるようには見受けられないのが実態ではなかろうかなというふうに思うんですが、やっぱしこれだけの負担金額を毎年これから支払っていくという中では、減量化をどれだけ進めていくかというのをもうちょっと真剣に考え、具体化していく。真剣には考えておるんだろうというのは前の答弁にもあったけれども、しかし、現実にはそれが進んでないというのが実態ではないかというふうに思いますので、もうちょっと現状を把握して、どうやってそれを進めていくかというのをもうちょっと具体的な計画をとるべきだというふうに思うんですが、その辺について、具体的な計画があればお示し、考え方でしかなければその考え方をご答弁願います。


○環境課長(永棟  博君)  平成21年の4月から国崎クリーンセンターが稼働いたします。その関係で、今現在各区さんの方にずっと減量等、当然ながら分別の方法が今回4月から変わりますので、その変わるというところの説明に入っております。そういった中で、説明の中で当然ながら減量を、その辺についてもいろいろとお願いをしてまいっておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  もうちょっときちっとした計画を示して進める、実行力ある行動をとってほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 次に、若干ちょっとお聞きしておきたいのは、事業系のごみはどういう現状になっておるのか、また、今度の1市3町のごみ処理場を開設するに当たってどういう対応をしていくのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  事業系のごみの関係でございますけども、今現在のところ、平成19年度と比較いたしますと、20年度末の見込みとしてはちょっと若干減っていくのではないかなというふうに思っておるところでございます。事業系の減量につきましては、特に搬出量の多いところをメーンといたしまして、減量に努めていただくように、今の状況等、確認も含めまして、各事業系をモニター等、確認に回っておるところでございます。その回った中で特に多いところについては、特に分別を進めていただくようにというように依頼をしてまいっておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  事業系のごみについては、能勢町はなかなか減量化が進んでなかったというのが実態だったんですが、これを機会に、能勢町はそういう業者や工場とか、そういったところは比較的零細のところが多いので、なかなかそう細かいところまで厳しくしていくのもどうかなというような気持ちもありますけれども、やっぱし一廃が減量化をどんどん進めていっておるのに事業系だけはなかなか進まないということであってはならないし、また、新しい施設にそういう矛盾が発生して、事業系ごみがどんどんふえてきてるということにあってはならないというふうに私も思いますので、そこら辺はやはり最低必要な減量化を進めるための事業系に対処する適切な秘策を考えて、減量化に取り組んでいっていただきたいなというふうに思います。そういったことについてもやっぱりきちんとしたそういう指針を、計画を提示して進めてもらいたいというふうに思いますので、その点、よろしくお願いしておきます。何かそれについてご意見があればお聞かせ願います。私は以上で終わります。


○環境課長(永棟  博君)  確かに小さな事業所等もたくさんございます、能勢町内には。ただ、個々に回っておりますと、されども結構多いところもございます。そういったところにつきましても、全体的も含めて今後の対応につきまして、また進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに。


○副委員長(山本 光晴君)  まず、不法投棄についてお聞かせ願いたいんですが、今、町を回ってますと、結構不法投棄があるんですね、あちこちに。そこら辺の巡回等、それらの対策みたいなことをどんなふうに考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  不法投棄の関係につきましては、不法投棄対策会議というのを設置をしておりまして、豊能警察署、それから池田土木さん、それから豊能事業所防犯協議会の皆さんによりまして、不法投棄の合同パトロールを実施しておるところでございます。その中で、前にはちょっとその不法投棄の合同パトロールにつきましても数も少なかったんですが、今現在順次パトロールの回数をふやしてきておるところでございまして、重点的に、先ほど申しました町の方の関係等ございますが、そういったところの車両の通行の少ないところを主に、合同でパトロールを進めておるところでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  そこで、今、不法投棄を見つけるいうんか、不法投棄がありますわね、そこにいっぱい、それについての処置いうのはどんなふうにされておられるのかお聞かせ願いたい。


○環境課長(永棟  博君)  これにつきましては、不法投棄が見つかりましたら、そこの地主さん、そちらの方にご連絡を申し上げるのと、豊能警察さんもご同行していただいておりますので、その辺で何か連絡先がわかるようなものがあれば、当然ながらそのところで連絡なりをして検挙という形になるのではないかと思うのですが、なかなかそういうのはまれでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  確かに特定できればそこに連絡できるというように思うんですけど、特定できない場合の、それはそのまま、見てたら多分ほったままみたいなところが結構あるので、そこら辺はどんなふうな対策、やっぱりそれにまた重ねてどんどんするいうのが、本当にイタチごっこで、いろいろ大変だと思うんですけれども、そこら辺、もしそのまま、例えば1個言いましょうか、冷蔵庫がどんとほってあったという場合に、それを特定も何もできないという場合にはどんなふうにするのか、そのままほっとくわけにもいかんやろうし、そこら辺の対策をどないしていくべきなのかということについて、ちょっとお考えをお聞かせ願いたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  当然ながら町道とかになりましたら、河川とかになりましたら、町の管理については当然担当課の方で対応しておるところでございます。ただ、民地につきましては、これはやはり住民さんの方で対応していただくということでございますので、私ども、わかる範囲でこういうことがありますよということで連絡を差し上げまして、早急に処理をされんと、またふえていくということになりますので、すぐ対応をしていただきますようにということではご連絡を差し上げておるところでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  確かに民地の場合はその人の部分なので難しいとは思うんですけども、ただ、例えば山林とかにほってありますわな。そういう場合も、そこが民地になるから要するに例えばそこの所有者に連絡するのが基本的な部分なのか、そういったときに本当に困ると思うんですよね。そこら辺、何とか抜本的に解決していかないかんのかなという部分があるねんけども、そこら辺はどうなんかなと思いながら、難しい問題はあると思うんですけども、それに対する対策いうのはある程度考えていかなければいけないのかなと思うんですけれども、そこら辺を例えば本当に、これも全部そういったものを所有者に任せてしまうのか、それともある程度町としての何かその辺の対策をせないかんのか、そこら辺について、考え方をもうちょっとだけお聞かせ願えませんか。


○環境課長(永棟  博君)  先ほど申し上げましたとおり、基本的には民地は民地で、その所有者の方に管理をしていただくいうのが大前提でございます。我々といたしましては、そこに放棄される前に何とか対応をしたいというので、その辺、監視カメラ等、それから不法投棄のパトロール等を進めておるところでございますので、管理はあくまでも民地でお願いしたいというところでございます。よろしくお願いします。


○副委員長(山本 光晴君)  次に、環境フォーラムの件でお聞かせ願いたいんですが、これは住民意識の向上を目的に、いろんな紹介とか啓発に努めているということなんですけれども、これの中で、毎年いろいろな形でやられておるというふうに思うんですが、例えばこういった中で、どこかのところでてんぷら油を集めて石けんつくったりとかやってはりますわね。そういったところの、住民さんにもっとそういったことをやっていただきたいという部分の啓発みたいなものを考えておられるのか、それとも、そこら辺が一番重要なことじゃないかなと思うんですけれども、そういったところに、何かおたくでこんなことしてもらえませんかという部分のところも啓発が必要ではないかと思うんですが、今、この環境フォーラムについてはどんな形のことを考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  今現在、ご存じのとおり、環境・農業フォーラムという形で実施をさせていただいておるところでございます。能勢の環境、それから農林業の関係につきまして、皆さんでともに考えましょうというスタンスでございますので、そういった中で、先ほどおっしゃいましたようなことにつきましても当然皆さんでご検討いただいて、いいものはいいもので、減量につながるものは減量していただくという、そういった方向でしていきたいというふうには考えておるところでございます。当然ながらこれについては大人はともかく、もともとはあるんですけども、子供さんにつきましても小さいときからそういうところに心がけていただくという、そういったPRもしていきたいという思いでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  そういった啓発をしていくのに、例えばボランティア団体がこんな活動をしてるということの紹介もあるやろうし、それをすることをもっとこっちから、おたくではこんなことをしてもらえませんかという部分のところもしていく部分、必要じゃないかなと思うんです。そこら辺の方をちょっと、これは全体的な部分になってくるねんけども、そういったことでどんどん啓発、そういった団体をつくるまではいかれんかもしれんけども、そういったものをしていただきたいということなんですけども、それについてもう一度お考えを。


○環境課長(永棟  博君)  環境・農業フォーラムという形で今現在進めておるところでございますが、それにつきましてはいろんな団体の方々にも参画をしていただきまして、その中で皆さんそれぞれ意見を持ち寄っていただいて、よりよいものにしていこうという考え方でございますので、それについてはより一層そういう形でも進めていきたいというふうに考えておるところでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  次に、し尿処理場のことで、今、新しい処理場の建設が、もう23年度にはするということになって、それのいろんな準備が進められておるんですけども、現在の施設のところで、かなり老朽化されてるいうことで、例えば23年まで、ことしも大分いろんな整備のお金がかかってるいうふうに思うんですが、耐用年数というか、耐用的にこれが何とか23年までもつために、どれぐらいの金額がかかるのか、そこら辺のところは、ある程度わかったらお聞かせ願いたいと思うんですが。


○環境課係長(中  教仁君)  今、もう既に耐用年数いうのは過ぎてまして、悪いところを直しながら適正な運転をしている状況でございます。なるべく早いうちに新しい施設が完成しまして、移動できたらええように思っておるところでございます。修繕費に関しましては、毎年一千二、三百万円の維持修繕費の中で、悪いところを重点的にやって、これからあと2年、3年余りでございますけれども、適正な維持管理に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。


○副委員長(山本 光晴君)  確かにだましだましせないかん部分が、厳しいと思いますけれども、だけどもそれは早いこと、建設もそんなにすぐできるわけじゃないので、そこら辺をとにかく大事に使っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 それから次に、ごみの処理につきまして、今現在、直営と委託でされてると思うんですけど、ごみの収集を、そこら辺の割合はどんなぐらいになってますか。


○委員長(岡本 一志君)  しばらく休憩します。


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              休憩 午前10時12分


              再開 午前10時13分


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○委員長(岡本 一志君)


                〔テープ中断〕


○環境課長(永棟  博君)  申しわけございません。委託が6の、それから直営が4という今現在の状況でございます。


○副委員長(山本 光晴君)  今まではあちこちにごみを持っていってましたので、かなりいろんな形で大変だったというふうに思うんですけども、これから、すぐ近くになりましたので、そこら辺の方で収集体制というのか、それがある程度今度変わるん違うかなと思うんですけれども、そこら辺で、今度パッカー車を1台購入するという形もありますし、この間、嘱託員の募集みたいな形が載ってましたですね。ごみ収集のための嘱託員募集みたいなんが。何月かな。いつなんですかね。そこら辺で、何か人的にどんなふうな形になるのか、ふやす考えがあるのか、それとも減らす部分があるのか、そこら辺についてちょっとお聞かせ願いたい。


○環境課長(永棟  博君)  じんかい車の、ごみのパッカー車のまず購入でございますけども、121ページの節18の備品購入費でございますが、これにつきましては、2トンのじんかい車、パッカー車を1台購入ということでございます。これにつきましては、今現在使用しておりますパッカー車が、1台は26万5,000キロメートル走っていると、もう1台は23万7,000ということでございまして、どちらにしましても大変もう耐用年数も本当に厳しいところでございますので、今回1台を購入するということでございます。


 あと1台はということでございますけども、これにつきましては、21年度からの収集形態を変えていきたいというふうに考えております。といいますのも、直営につきましてはもう1台で収集をしたいというふうに考えております。先ほど申しました割合が今現在6対4でございますけども、これを7対3ぐらいに持っていきたいというふうに考えておりまして、そういった中で、直営の収集については1台で、あとについては委託という形でしていきたいというふうに予算計上したものでございますので、よろしくお願いいたします。


○副委員長(山本 光晴君)  次に、生ごみの堆肥化事業で200万の予算が上がっておりますけれども、これ、前年度の実績と同じぐらいになってますけれども、今の状況はどんなもんでしょうか。処理機の、どれだけ一定してるのかについてお聞かせ願いたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  20年度の今の状況でございますが、機器とコンポスト容器、合わせまして26台で今の状況でございます。ちなみに平成19年度は27台、平成18年度については22台でございます。


○副委員長(山本 光晴君)  26台いうことは、1台につきあれが大体5万ほどのあれになるのかな。もっとなるのか。


    〔不規則発言する者あり〕


○副委員長(山本 光晴君)  ごみ処理機、何かメンテか何か、いろいろと大変な機器もある、いろんな種類があるんでしょうけども、そこら辺が何か、チップいうのかな、議長が詳しいけど、チップとか何かそういうのはなかなかメンテの部分が難しい部分があるというふうに聞いてるんですが、そこら辺について、簡単にできるような部分であれば本当に皆さんがどんどん使って、堆肥化して使えるという部分があるというふうに思うんですけれども、そこら辺については、これは町の方でじゃあこれを買いなさいというわけにいかへんやろうし、そこら辺が難しいとこなんだと思うんですけれども、だから本当に家庭でだれでも簡単に使えるいうような部分があれば一番いいと思うんですけど、そこら辺についてはあんまりできへんのかな、こっちからの、指導みたいな話になったらいかんかもしれないんですけども、そこら辺についての何かいい対策はないのかというふうに思うんですけれども、何かありませんか。


○環境課長(永棟  博君)  生ごみの堆肥化機器につきましては、コンポストいうて、いろいろと置いてといて順番に入れていくという、これでしたらもう1万もかからないというところの費用で済むというようなことがあります。また、ある機器によりましては電気で、入れたらその都度熱と攪拌で乾燥させて減量を図っていくというのもあれば、先ほど副委員長おっしゃっておりましたとおり、またある程度あれを減量にするがためのものを入れて減量を図っていくということなどは、そちらの方の入れるものが高くつくというところでお聞きしとるところでございますけども、これについてはいろんな機器がございますので、それはそれでまた皆さんの中でよくご案内いただいて、よくまた店舗ででも聞いていただいて、購入していただくいうのがまず初めだと思うんですけども、私どもといたしましても、なかなか機器のよし悪しを余りPRというのはちょっと差し控えなきゃならないというふうに考えておりますので、その辺はよく見ていただいて購入していただくということの、その辺のPRはさせていただかなければならないのかなというふうには思いますが。以上です。


○副委員長(山本 光晴君)  それともう一つは、今の家庭で小さくする、これも大変重要なことだと思うんですけれども、もうちょっとまとまって、例えば集落である程度大きい何かそういった、コンポストじゃないそういった堆肥ができるようなちょっと大きな機械を据えといて、そこに生ごみ入れてもらうとかいう部分のことは考えられないかなというふうに思うんですが、それについてのお考えはどうでしょうか。


○環境課長(永棟  博君)  これにつきましては、いろいろと私どもも当然いろんなところの状況なりお聞きしたりして、現在いろいろと勉強させていただいておりますけども、それにいたしますにつきましても、そこの配置の場所、それから電気代なり、それからそこへ持っていくがための運搬の関係、それがたくさん集まってきたらその分の後の処理、その辺の一連が結構経費的な部分も含めて、先ほど前の議員さんもおっしゃっておりましたそういった方法も含めまして、今後まだまだちょっと検討していかなければならないなというふうには思いますけども、なかなか難しい点が多々あるところでございます。その辺も含めまして、今後ますます勉強はしていきたいというふうには考えておるところでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  次に、生活排水の処理の基本計画が300万円の金額で上がっておりますけれども、これについては前にあった見直しの部分のことをしはるのか、そこら辺の具体的にはどんな形で進めていかれるのかについてお聞かせ願いたい。


○環境課長(永棟  博君)  当然ながら下水の事業の再評価の具申も踏まえまして、我々としては生活排水処理計画の見直しというところでありますので、当然ながら見直していきたいというふうには考えておるところでございます。基本的には下水は推進するということでございますので、その点も考えた中での見直しということでご理解をいただきたいと思います。


○副委員長(山本 光晴君)  この基本計画については、これはどこかへまた頼んでしはるのか、それとも課の中でしはるのか、そこら辺についてお聞かせ願いたいと思います。


○環境課係長(中  教仁君)  方針につきましては町の方で検討していきたいと思いますけれども、取りまとめにつきましては業者の方へ委託ということで考えております。


○副委員長(山本 光晴君)  大体時系列的にはどのくらいの時期にこういった形が上がってくるのか、そこら辺のことをお聞かせ願いたいと思います。


○環境課係長(中  教仁君)  業務につきましては21年度中ということで、年度がかわりましたら発注いたしまして、それから半年から1年をかけまして取りまとめの方をしていきたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  今、係長が申しましたとおり、それだけの期間がかかるといいますのは、やはり各区の状況なり、それから方針なりお考えをお聞かせをいただいて、その中を踏まえた中で考えていきたいというふうに考えておりますので、ちょっとその期間をいただきたいということでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  最後に、火葬業務についてお聞かせ願いたいというふうに思います。


 今現在、杉原の火葬場をお借りしてやっておるんですけども、この辺の整備が多少ちょっとまたお金が出てるというふうに思うんですが、ここら辺はどんなふうな……。整備はのってなかったんか。整備はなかったね。今のところはこれで何とか、70体予定でいけるという部分ですかね。そこら辺についてちょっとお聞かせ願いたい。


○環境課長(永棟  博君)  115ページの節13、委託料の中の一番下のところでございますが、火葬炉保守点検委託料ということで、25万円を計上させていただいておるところでございます。これにつきましては、事前に火葬炉の状況を把握して、突発的なところについては発見をいたしまして、この中で早期に補修しなければならないところは補修していきたいというふうに考えておりまして、今回この部分については新たに計上したものでございます。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに。


○委員(中西  武君)  もう大方質問が出尽くしたような状態やと思いますけれども、ちょっとだけお尋ねいたします。


 今、火葬場のことが出ておりましたけれども、これ、何もかもうまいこといったら即新たなところでやるいうことになるわけですけれども、今のところ何か不透明な形で、現状のままでずっといかんなん可能性もあると、こういう状態やと思います。きっちりと決まってませんから。一つ聞いておきたいことがありますねんけれども、現在の施設が何年ほど耐用できんねやと、ここでまたいろいろな耐用年数の関係やらでかかってきて、それに対するある種の維持修繕とか改良とか、こういうようなことが生じてくるのでないかいなと、こういうことが思われますけれども、現状でどの程度いけるのかお聞きしたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  まず、メーンでありますバーナー、それから火葬炉のところでございますけども、何年というところからいきますと、まだ当面は大丈夫であるというところでございまして、これ、私ども点検をしております保守の業者にいろいろと確認をしておるところによりますと、結局何体を使用したかというところから、あと何体までというとこら辺でいくところでございまして、当面、今の状況でありますと、あと10年ぐらいはまだいけるのかなと。それについては炉の関係でございますが、あと、バーナーの関係でございますが、これについては15年ということでお聞きしておるところでございますので、それでありますと、10年はちょっともたないのかなというところでございますので、順次これについても点検をしていきたいというふうに考えておるところでございます。


○委員(中西  武君)  今の話を聞かせてもらうと、こんなことを悠長に考えとるときと違うと思いますけれども、万一そんなことが起きるかもわからん。こういうことになってくると、今、地区のお方たちと綱渡りの契約を毎年毎年しておられるのに、そうはいかんいうようなことが起きる可能性はありますわね。新たなとこがなかなか前へ進んでないという結果でこういうことが起きてきとると。これは十分認識の上でやっておられるのやと、新たなところの話とか、地元の現在の地区にお願いをしておられるいうことは十分わかりますけれども、ちょっと先行き不透明な感じで、あえて綱渡りと言うたわけですけれども、もう1点が、現在、もう年度末に来てますけれども、今までに処理をされた、今年度のデータがわかると思いますけれど、現状でどのぐらいあって、どのぐらい町営のところでされたか、それの残りについてはどこで処理をしていただいたか、このあたり、ちょっと報告願います。


○環境課長(永棟  博君)  2月末現在の数字でございますが、亡くなられましたのが128名の方、町営火葬にかかって私どもでご使用いただいたのが54件、それ以外といいますのは、町外の火葬として全体で61件でございますが、内訳といたしましては、川西市さんで10件、猪名川町さんで47件、あとその他ということで4件でございます。あと、それと不明というところで13件ございます。これにつきましては、能勢町に住所がありましても実際は町外に居住されておって、埋火葬も町外で行っているという中で、ちょっと不明なところがございます。その件で、合わせまして128件ということでございます。


○委員(中西  武君)  いろいろな場所にお願いしとるということについて何ら問題は、私は思うてませんけれども、たまたま猪名川町が能勢町より多いと、数の上で、大体ですわね。これ、何かの理由があるのかどうか知りませんけれど、そやけど全体では他所へ行っとる方が多くなってますわね。これはかち合うさかいなのか、それとも距離的なもんで、猪名川町とそんなに変わらんけれども、そっちでされるのんか、これはもう一つ聞きたいのは、町の方でここでしてくださいとか、こんなことはあるんですか。


○環境課長(永棟  博君)  かち合ってるということについては、今のところ今年度についてはなかったというふうに思っておるところでございます。それで、ここでという話については何も一切ございません。


○委員(中西  武君)  ということは、このごろ家でされるより斎場でされとるのんがもう大多数やと思いますけれども、斎場の方でこっちでしてもらうか、あっちでしてもらうかと決めておられるのが大半やと思いますけんど、そのあたりどうですか。


○環境課長(永棟  博君)  私の関係、私ごとでございますけども、お世話になったとこでございますけども、それはございませんでした。まず喪主に対して、どこでされますかという問いでございましたので、それはないと思っております。


○委員(中西  武君)  喪主さんが主導的にここが希望やと、これはそれが妥当な線であろうと思いますけれども、その結果こういう数字が出てきたということですね。ここで、前からちらっと出てきたのが、あえて能勢町で火葬場を苦しい財政の中からせんでもええやないかと、こういうような話が当然出てきますわね。これ、3カ所ほど他所で処理をしていただいてますけれども、この費用については、これはわかりませんか、行政側では。3カ所、どのぐらいの費用でやっておられるのか。


○委員長(岡本 一志君)  しばらく休憩します。


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              休憩 午前10時36分


              再開 午前10時37分


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○委員長(岡本 一志君)  再開します。


○環境課長(永棟  博君)  猪名川町の関係でございますが、町外に居住する分については1体について3万6,000円になっております。それから、川西市さんでは2万円になっております。以上です。


○委員(中西  武君)  予算のことですので、この話はここでちょっと置いておきますけれども、現状がそういう形であると、こういうところから、今後の火葬業務についてはいろいろそういうことも考えた上で計画をつくっていかはるのが妥当でないかいなと、こういうふうに思いますので、この件はここで終わります。


 次に、公害対策事業費、これ、いろいろ問題点はありましょうが、実は去年、おとどしと河川の清掃作業、3月の22日もそういうことを計画をしておりますけれども、ここで去年も100名ほどのいろいろな団体から寄ってされたわけです。そこで私も2回ほど参加させてもろうとるけれど、何せ川に流れとるごみが圧倒的にナイロン系のものが流れ込んでおると、それから農作業で使う肥料の袋、それからマルチというのか、田んぼに草どめのためにしはるのか、そういう長ったらしいのんがぐしゃぐしゃに巻きついてたまっとる。それからもう一つは、今、買い物をされますと、みんなナイロン袋に入れて持って帰りはるわけですけれど、それがたまたまちゃんと処理をされるとよいのやろうけれども、何かの折に風に飛ばされて、最終は溝から川に流れて、川の木にひっかかっとると、これが一番大きなごみやと思います。水質の件はちょっとわかりませんけれども、そういうふうな大きなこれは問題やと思います。環境をよくするために、いろいろな色のついたナイロンがわあっと川の中であるいうのが風景に物すご悪い。色彩的にも悪い影響を与えとるわけです。


 今、これまたいろいろ話があろうと思いますけれども、能勢町はごみの減量化とかなんとかいうて、ダイオキシン問題が発生してから猛烈な、いろいろな減量化を50%にするとか数字で上げてがんがんやってきてんけれども、これも近年ちょっと中だるみになってしまって、新しい焼却場ができるさかい、もうそっちの方へ目が行ってもうとるのんか、こっちはこっちで後始末のダイオキシンの方に目が行ってもうて、新しいとこへ目が行ってもうて、この一番大切な日々起きておるようなことに目がちょっと行かんようになっとんのんかいなと、こういうような気がするわけです。こういうような、まず、後でもまた質問しますけれども、農作業やらでいろいろな、農協がキロ何ぼで買い取るとか、作業済みのナイロン系統を、こういう制度はちょっとできとるわけやけれども、圧倒的にそういうようなもんが川へ流れ込んで、川に生えとる草にひっかかって、そこへまた上流から流れてきたんがひっかかって、ひっかかっていうことで、何かめちゃくちゃな樹木が生えてもうて、川が汚くなっておる。こういうような状態やと思うわけですけれども、こういうようなことももっと何らかの形で啓蒙して、使用済みの袋はちゃんと家で処理をしましょう、角にほっとくようなことはやめましょう、田んぼにちょっと置いといて、そりゃあ私らもそういう間違いは何ぼでも起こしてます。風の強い日に肥料をまいといて、ちょっとあぜへ置いといたら、どこや知らん飛んでもうて、あれへんがなと思うとったと。それが終局は川へ流れとるわけですけれども、こういうような一つの何か啓蒙とか、そういうようなことをするべきでないかいなと、こんなことを思いますけれども、そんなことを感じられませんか。


○環境課長(永棟  博君)  確かに河川の方にもたくさん私も見ております。それは大変、それもまた大雨が降ったら一庫ダムの方へ流れていくというような状況になってしまいますので、そういったことのないように、これは努めていかなきゃならないなというふうには思っております。


 それで、ごみの当然ながらポイ捨ての関係もございますので、そういった中で、あわせた中で、ちょっとその辺のPRについては順次機会あるごとにはしていきたいというふうに考えております。


○委員(中西  武君)  22日にそういうことを漁業組合の方で中心になって各団体に働きかけておられますので、できますれば町の職員さんも手のあいたお方は、午後からやりますので、担当課だけが来るという形でなしに、自分たちもやっぱり能勢の職員として勤めとるのやったら、どないなっとんのやろうぐらい見に来はるのも一つの勉強やと思いますので、お願いをしておきます。


 それから、もう1点のことでございますけれども、これも生ごみの肥料化器具のことでございます。これも先ほど言うたんと同じように、ごみは家庭から出てくる生ごみと言われるものは、水分をめちゃくちゃ含んどって物すごい重量がかかるもんで、ごみの処理については重量で全部かかってますけど、これは水ばっかりですんや。そういうようなことで、家庭用のごみを補助をして能勢町で各家庭1台ずつ持ってもらおうやないかと、4,000何台か知らんして、できるだけこんな重たいもんは出さんようにしやんと、物すごい費用がかかるやないかというて出発をしたんですけれども、これもこの近年、この話何やもう、知ってはる人は知らはるけんど、知らんもんは知らんわと、こういうような状態に今陥ってます。これもことしから同じことで、新しい焼却場ができたさかいいうて、ほんなら何もかも頭から突っ込んどいたらええわいというようなもんでやるのんと、それだけ能勢町の負担がふえるということになりますねんさかいに、このあたりもこれをきっしょにもう一遍ごみを何とか減量化しようやないかと、こういう制度もまだまだ生きてますよと、こういう形で、五、六年か七、八年前は物すごい勢いでそういうことをやかまし言うて減量化に努めとったわけやけれども、こういう一つの運動的なもんに持っていかんといかんのんちゃうか思いますけれども、こんなこと思いませんかどうか。


○環境課長(永棟  博君)  議員おっしゃっておるとおりでございまして、生ごみが可燃ごみに占める割合というのは大体約半分占めております。当然ながらこの生ごみを減らせば減量に大きくいくわけでございますけども、今、議員おっしゃったとおり、これについては広くもう一度徹底をしていきたいというふうに考えておるところでございますが、実はこれ、21年度の関係のごみ無料券と同時にお配りする資料でございますが、これにつきましても、生ごみ堆肥化機器の購入の補助制度、これについても載せておるところでございますが、それと、先ほど議員にもちょっとお話しをさせていただきました21年度の新たな分別の関係で、各区に回らせていただいておるところでも、この辺についてもPRをしてきたというところでございますので、今後もまた努めていきたいというふうに考えております。


○委員(中西  武君)  これがひいては能勢町の財政のためにちょっとでも助かるという、こういうふうな発想のもとで、これはだれかてわかっておられると思いますけれども、そういう各家庭がみんな、小さなところやけれども、それに注意していただいて、先ほどの議員さんも言うておられましたけんど、その生ごみから堆肥をつくって、田んぼに復元して、それで作物をとってという、こういう循環型の、これが理想やと思いますけれども、どう思うてもこれは住民さんも協力せないかんし、いろいろな大きな輪をつくっていかな、なかなか難しいので、今言うて今できないと思いますけれども、そういうことで村おこし的にやっていくのも一つの手であろうと私は思います。そういうような大きな範囲で計画ができてきたら、私らも足腰が立つ間は協力するべきことやと思いますので、これはお願いしておきます。


 それから、これももう尋ねておられましたけれども、し尿処理の施設、今、係長さんから現状は危険な状態らしいいう答えをいただいておりますけれども、これ、都市計画の方で新しくつくるとこも答申は出ておりますけれども、あと、新しい処理場がこれから計画されていくのについて、地元なり下流の方の排水の同意とか、そんなことはもうやっておられるのかどうか、そのあたり、ちょっと現状を、大まかで結構ですさかいに、お願いをしたいと思います。


○環境課長(永棟  博君)  まず、排水の同意につきましては、必要ではございません。それで、下田の浄化センターの方にし尿処理施設をつくるにつきましては、近隣に流れております下田区、それから松風台区はもとより、それから猪名川町さん、それから池田市さん、それからあと一庫ダムさん、それから猪名川の漁業組合さん、それからあと猪名川の関係にかかわります上水の関係の水の関係の皆様方につきましても、ご説明を今までしてきたというところでございます。


○委員(中西  武君)  説明して、承諾を得られるようにされるのやと思いますけれども、それは承諾は法的には要らないと、こういうことですか。


○環境課長(永棟  博君)  そういうことでございます。


○委員(中西  武君)  法的に要らないということなら、それはそれで強行されてもいいと思いますけれども、私、ダムの附帯的な周辺の事業にもう10年、もっともっと前、20年、30年前、いろいろあの周辺で工事させていただいとった関係で、やってきた経緯がありますけれども、住民団体とかそういうようなとこで、水辺で何かをすると言うとった、ミズガニがおるさかいに反対やと。その都度に工事は解決するまでとめられるということが起きてきます。法的に何ら問題がないというて言い切れるもんと違って、ましてこれ環境問題については、市民団体や言うたらこれは弊害があるかもしれませんけれども、下流の川西市さんとか猪名川町になりますのんか、このあたりの団体でいろいろたびたびそういうことが起きました。何も業者の責任ではない、公団との間のトラブルで、ちょっと工事ストップやいうて。こんなことでどんどんどんどん事業が延びるおそれは十分ありますので、法的に構いませんから、こういうことをやりまっせいうだけでおさまるのやったらそれは結構やと思いますけれども、言うたらデモちゅうのか、強硬に旗立てて、こんなもん工事とめてくれとか、これは工事差しどめ請求とかの、そんなことまでがダイオキシンの関係で起きましたな。その間工事はとめなしゃあないですやろ。そやから、これは事前にいろいろと話し合いを綿密にしていただいて、でき得る限り承諾をいただいとかんと、いざいうてかかって、そういうことでもつれにもつれて2年間工事がおくれたと、こんなことになっとったら、現状の吉野の処理場がもうパンクしてもうて動きませんでなんていうたら、ごみの処理と同じような結果が起きることになりますね。急遽どっかの町へお願いします、お願いしますいうてまた走り回らんなんと、こんなことが起きるかもわかりませんので、このあたり、もうちょっと慎重に、事前にいろいろやっといてもらわないかんの違うかな思いますけれど、それはどないですか。


○委員長(岡本 一志君)  しばらく休憩します。


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              休憩 午前10時56分


              再開 午前10時57分


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○委員長(岡本 一志君)  再開します。


○環境課長(永棟  博君)  先ほども申し上げましたとおり、これにつきましては同意というのは必要ないというところでございますけども、先ほど申し上げましたとおり、私どもとしてはできるだけ皆様にご理解いただくということの中で、下流域の皆様方には下流域あわせて、それから近隣の方々あわせまして、ご説明を今までずっとやってきておるところでございまして、これは理解をしていただくということの中で、事前に、後で知ったということでなく、ただ、またそれはそれでいろいろとわだちも出てくるのかと思いますけども、事前にご説明をさせていただいてきたというところでございますので、その点はご理解をいただきたいというふうに思います。


○委員(中西  武君)  私、こないして質問させてもろうとるのは、そういう危険性があるさかいにどうですかいうて尋ねとるわけです。これ、嫌がらせで言うとるのと違いますよ。スムーズにやってもらわんと困るさかいに、何せいろいろなとこへお願いに、関係に行かれたことは、現時点では十分にやったつもりでございますぐらいでちゃんというてもうたら何もこれ以上のこと言いませんから、法的には大丈夫でんねんいうて、この一言でとまらはるさかいに、そんなええかげんな考えで物が運ぶ思うとんのんかちゅう、こういうようなことをある面で注意しとるわけですわ。私はそういう経験をたくさんしてきたさかいに。さっき言いましたでしょう。それで事業がとまってしもうた。こんなん物すごいロスで、むだな金も使わんなんいうことですわ。だからこういうような説明はやっぱり現状やってこられたいう自信があるのやったら、だんと言うていただいたら結構やと思いますねんけどね。それだけ言うておきます。


 これで質問を終わります。


○委員長(岡本 一志君)  次の質問者。


○委員(中川 輝彦君)  大体私もちょっと尋ねてみたいなと思うことは出尽くしたとこはございます。それから、特に公害問題、ごみ問題というのは、古い議員はそれにほとんど振り回された、4年は振り回されておりましたので、そういうことを今の議員も心配されて言うとる話やったと思うんです。


 それで一つ、公害対策費で、水質は一個も変わらないんか、いつでもほとんど変わらないという話が出とるんですけども、その辺ちょっとお伺いします。


○環境課長(永棟  博君)  19年度の関係で、私も資料を持っておるんですが、その結果によりますと、生活環境項目の経年の変化はほぼ横ばいの傾向であるというふうに書かれております。


○委員(中川 輝彦君)  これは一般質問みたいな形になるんですけども、これは町長にちょっと聞きたいんですけども、美しい里、能勢ということを表に出しております。それで、昔、先ほど漁業組合が河川のごみ、ああいうものをしたんですけども、公害の日というのを何か設けてあったのかと思うんですけど、その辺、町の方で。


○環境課長(永棟  博君)  9月23日が環境の日ということで、一斉に環境にかかわって対話をしていただきたいというふうに徹底をしておるものでございます。


○委員(中川 輝彦君)  こういうものをどんどん、環境の日とかいうものがせっかくできておりますので、環境課の方でも全町一体となってする雰囲気をつくることがやはりこの能勢の環境、自然環境の本当の美しいとこを残す基本やと思うんです。その辺をもうちょっと宣伝というか、啓蒙していただきたい、こう思います。それはそれでお願いしておきます。


 それから、生ごみの処理の問題ですけども、先ほども何回も出ておるんですけども、これ本当に公害ゼロの町とかなんとかいうてうたいました。その中で大阪府からも中島君とかいろいろ担当者が来まして、そのときに私は、能勢をあんたたちはどう見ると、生ごみとかそういうものが出えへんようにできると思うかと聞いたんです。そしたら、それはできるでしょうと言うんですね。というのは、生ごみを出さないということを初めうたってやった、事業というか、そういう雰囲気でした。そこで、私、そのときもずっと言ったんですけども、ここの地の人で畑、田んぼのある人はコンポストで処理できないかと、そうすれば生ごみを収集するのにも非常に少なくなるのではないか。それは集合住宅のとこは、それはそれなりに、今、山本議員もおっしゃってましたけど、一つの場所に持っていってする。いろんな検討をしたわけですけれども、今までの生ごみ処理機が、同じ200万ですか、それで今どういう売れ方をしておるのか。例えば、私、コンポストなんか一番いいと思うんですよ。場所のある人は。よそへ持っていかんでいいし、家の横へぱっと伏せといたら。ナンキンつくったら、ええナンキンできますわ。あの場所で。そういうことももうちょっと宣伝したり、コンポストはこれだけありますよいうこともやっぱりもうちょっと宣伝されてもええんやないかと。それから、コンポストも古うなりますわね。あれやっぱり燃やしたら、それはじきに燃えますけど、ごっつい黒い煙出ますわな。あれ細う切って出す方法として普通の収集日の日に出す方法とか、そういうことをもっと緻密にしていかれたらどうかと思うんですけど、課長、どうでっしゃろか。


○環境課長(永棟  博君)  そのとおりだと思います。本当に私ども、コンポストが結構安くなりますので、その分を活用していただいてしていただいたら一番いいのかと思うんですが、なかなかコンポストにつきましても、ちょっとこの20年度につきましては、今まで18、19年度は4件ずつだったのが、20年度2月末現在で11というふうにちょっとふえております。その辺で、できるだけその辺はまたPRもしていきたいなというふうに思います。


○委員(中川 輝彦君)  これは耐用年数もあるし、これから変わってくると思います。


 それからもう一つ、3つ目に、ダイオキシン問題で、あこの吉野のクリーンヒルの、あれ、定期モニタリング、まだやっておられるのか、それをちょっとお聞きします。


○環境課長(永棟  博君)  実施をしております。


○委員(中川 輝彦君)  これで、私は、あのときの施設組合からの水を運んでいった中に、前の、運んだ後のあれが残っとって、水処理のときにそれがまざったのではないかと、だからダイオキシンのあれが上がったと聞いておったんですけども、もうそやけどそれほどもう、向こうから運んで、そういうことを気をつけていてはるはずやから、私、これ、ダイオキシンのモニタリングする意味があるのか、あるいはそれが減っておったら、もうそろそろそういうことも、吉野の地域との取り組みの中で、何年せえと、大体そのときはむちゃくちゃ言うんですよ。10年せえとか20年せえとか。それを切ると、ちゃんとできると、今、中君、種々言うてはるけど、昔のし尿との、あれは昔、家へ持ってて畑へ入れとったんですね。それは置いてあってえらい目に遭うたこともありますねんけど、そういうものでもう一遍循環できるようになるんやないか。あれはダイオキシンのためにやめたんですから。ダイオキシンのモニタリングの中で、それがないとわかりゃあ、もう一遍そういう循環型社会へ戻したらどうですか。そういうことをどうお考えなのか。


○環境事業部長(森村  保君)  ご質問のダイオキシンのモニタリングの件でございますけども、これは実は昨年でしたか、一定そういうダイオキシンの関係のことも状況的にモニタリングの必要も、どうですかと、実は地元に投げかけさせていただきました。しかしながら、基本的に町と地元との約束事の中で、施設がすべて廃止されるまでと、その旨の記載がございまして、第1はそれであると、状況は理解はしないでもないと、ただ、まだ稼働している状況でございましたので、そのことを見るとやはり不安であると、やはり安心というものまではまだ感情的にも難しいところがあるということで、モニタリングは続けてほしいという、そういう旨でございました。ただ、21年から新施設が始まって、ごみ処理は実際美化センターでは行いません。そういう背景でもございますので、再度これは地元さんの方にお話もしていこうかなという気持ちは持っております。


○副町長(福中  泉君)  もう1点、肥料化の話がございました。これにつきましては、やはり能勢町でできた肥料ということで、これは有効に使っていただこうということで、当初、住民の方々に無料で配布をしてきたということがございました。そこにダイオキシン問題が発生をいたしました。我々、これ、大きく反省したというのは、資源だから住民の方々に無料で使っていただこうと、そういう意図というのは、これはよかったというふうに思いますが、やはり無料であっても住民さんに提供をしていく一体ものがどういうものであるのか、これはやはりそういう提供する町としての責任というの、ここを考えたわけでございます。製品につきましては、その成分、これは無料であっても責任をとっていかなければならないということがございます。そしてこれを肥料として提供するのであれば、それだけの十分な研究をしなければならないということを痛感したわけでございます。したがいまして、肥料として提供する場合は、やはりそんな専門的な研究を積み重ねた業者にコンポスト化を委託するのが責任上妥当ではないかなという反省のもとに、そういう方針転換をしたわけでございます。


 したがいまして、今現在、我々の知識あるいは技術で肥料化を100%責任を持ってしていくという実力が残念ながら我々には現在のところはございませんので、もとへ戻すという、そういう意思は今のところ考えておらないというのが現状でございます。


○委員(中川 輝彦君)  実はあれは産業廃棄物で燃やしてるということを聞いたので、今、副町長が業者に委託、それはどこかへ持っていって、それで何かリサイクルできるような方法でやっておるわけですか。


○環境課係長(中  教仁君)  クリーンヒルの乾燥汚泥につきましては、下水の浄化センターの汚泥と同じところの岡山県にあるコンポストの業者に処分を委託しまして、そこで処分を行ってます。製品として提供いただいて、環境フォーラムとかでその肥料を配布させていただいておる。そういうことでのリサイクルいうのはできてるように思っておるところでございます。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに質疑ございませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○委員長(岡本 一志君)質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 これで環境課関係についてを終了いたします。


 しばらく休憩いたします。


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              休憩 午前11時11分


              再開 午前11時35分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開いたします。


 次に、教育委員会学校教育課関係について説明を願います。


○教育長(前田  滿君)  朝からお疲れのところお世話になりますが、これから一般会計の学校教育にかかわる部分について、予算書にのっとりまして説明いたします。どうぞよろしくお願いいたします。


○教育次長(東良  勝君)  それでは、平成21年度教育関係予算につきまして、ご審議を賜りますようによろしくお願いをいたします。


 私の方から概略説明をさせていただきまして、後、担当課長の方よりご説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。


 まず、平成21年度能勢町の教育関係予算につきましては、特に款の教育費で、6.1%、約2,800万増となっております。主な要因といたしましては、生涯学習に係ります施設の整備事業3,000万余り見込んでおりますので、大きな増の要因といたしましては、生涯学習施設の整備予算ということでございます。


 それでは、まず最初に、学校教育課の新年度、21年度予算につきまして、概略を申し述べさせていただきます。


 まず最初に、学校教育におきましては、中高一貫教育を引き続き推進していくとともに、不登校対策、また障害児の教育の推進ということで、例年と同様に推進をしていく予定をいたしております。また、学校安全対策の面では、引き続き大阪府の交付金を活用しての警備員の配置ということで、これも引き続き小学校で実施をしてまいります。学校の維持管理の面につきましては、各小・中学校、応急的に修理、修繕を要するところにつきましては順次修繕をする計画をいたしておりまして、修繕工事につきましては、昨年よりも若干上回る予算において整備をしていきたいと考えておりまして、小、中合計で3,000万余りの歳出を見込んでおるところでございます。人権の関係におきましては、引き続き人権関係の啓発事業を実施するとともに、児童館運営につきましても引き続き実施をしていく計画をしておるところでございます。


 予算書に基づきます説明につきましては、課長の方より説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。


○学校教育課長(後藤るみな君)  それでは、座って説明させていただきます。


 まず、予算書の30ページからお願いいたします。歳入のところから説明をさせていただきます。


 款13、分担金及び負担金、項2、負担金の目、教育費負担金のところです。これは、独立行政法人日本スポーツ振興センター保護者負担金ということで、子供たちが学校内でけがをしたときに、治療費が出ます。それを負担するものでございます。


 それから続きまして、37ページをお願いいたします。款15、国庫支出金、項2、国庫補助金の6、教育費国庫補助金の小中学校費国庫補助金のところです。特別支援教育就学奨励費補助金ということで、支援学級に在籍しているいわゆる障害のある児童生徒に対しての奨励金でございます。


 それから次に、39ページをお願いいたします。款16、府支出金、項2、府補助金、目1の総務費府補助金です。ここの総合相談事業交付金の中に所管する進路支援事業が入っております。これは、また後で、当初予算説明資料にも基づきますが、152ページに書かれている事業を展開するものでございます。


 それから次に、41ページをお願いいたします。款16、府支出金、項2、府補助金の目7の教育費府補助金です。ここの節の4の小中学校費府補助金のところに3つございます。これは、説明資料の140ページをごらんください。看護師配置事業補助金ということで、来年度、東郷小学校に看護の必要な、医療的ケアの必要な児童が入学してまいります。それに対して2分の1補助を府から受ける予定ですが、これにつきましては介助員もつける予定でございますので、1人の児童に2人、3人とならないために、看護師資格のある介助員を配置する予定で、歳入の方はそういうことで活用するようにしております。それから、運動部外部指導者派遣事業補助金は、小中高一貫教育の中でクラブを活性化するために、地域の方に来ていただいてクラブ指導をしてもらっている補助金でございます。それから、学校安全交付金ですが、これが先ほど説明にもあった警備協力員の賃金ということでお支払いするお金でございます。


 それから次に、45ページをお願いいたします。款16、府支出金、項3、委託金、6の教育費委託金です。節の1、統計調査事務府委託金ですが、教育統計調査交付金ということで、いろんな統計調査がございますが、全国一斉にされる5月1日付の調査費用の交付金でございます。それから、その下の不登校支援対策事業委託金、それからスクールソーシャルワーカー活用事業委託金でございますが、上の方の事業は、主に教室の中にいてる、学校に来てる子供の中で、不登校とか教室になかなか入れない子供に対して支援をするために人を派遣しております。それの委託金です。それから、スクールソーシャルワーカーというのは、いわゆる子供を取り巻く環境に課題がある場合、例えば保護者の方が朝どうしても起きられなくて子供を学校に出すことができないとか、子供自身にはそれほど課題は見られないんだけれども、子供を取り巻く環境に課題がある場合は、スクールソーシャルワーカーを派遣して家庭指導に入ってもらうという事業を展開しております。それの委託金でございます。


 それから、47ページをお願いします。款17、財産収入、項1、財産運用収入の目1、財産貸付収入のところに、わずかですが西中の電柱と支線を貸しているお金が入ります。


 それから、51ページをお願いいたします。款21、諸収入、項5、雑入、目1、雑入のところの上から5番目の職員等駐車場代金収入、これは教職員の駐車協力金ということで、その他のところで、児童館活動でいろんな活動費を徴収する際にここに入れております。


    〔不規則発言する者あり〕


○学校教育課長(後藤るみな君)  済みません。職員等駐車場代金の収入の大体138万ぐらいが教職員の駐車料金でございます。


 歳入は以上でございます。


 それでは、歳出の方に移らせていただきます。


 予算書の152ページをお願いいたします。款9、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費、この目では主に教育委員会全体を統括します教育委員会のことについて計上しております。ここは昨年度とほとんど変わりなく、実績により組んでおります。


 次、2番、目の2、事務局費でございます。ここは教育委員会の主な事業を組んでおるところでございますが、人件費とパソコン購入費、去年はそれを組んでおりましたが、その費用が減になったかわりに、先ほど説明いたしましたスクールソーシャルワーカー等、学校に派遣するいろいろな課題に対応する講師謝礼でふえております。その説明をさせていただきます。153ページの節の報償費のところでございます。講師謝礼の内訳は、先ほど言いましたように、子供たちの課題に対応するために派遣しておりますが、それの研修費なども、先生方の研修費などもここで組んでおります。それから、説明資料の141ページをごらんください。学校支援社会人等指導者活用事業というのがございます。これは、地域の方やいろいろな豊富な人材を学校の教育に活用して、子供たちの学ぶ意欲、将来の夢をはぐくむために授業をしてもらっている、それの謝金でございます。それから、説明資料の143、144に不登校支援対策事業と、それからスクールソーシャルワーカー活用事業ということで、どういう内容の事業かということが載っております。それの指導員報酬とか相談員報酬が組んであります。それから、その下の学校教育検討委員会につきましては、来年度引き続き3回を予定しております。その予算を計上しております。


 それでは、155ページをお願いいたします。一番上のスクールソーシャルワーカー報償費というのは、先ほどの説明どおりでございます。それから、新たに新学習指導要領の移行期に入ります。小学校は23年、中学校は24年なんですけれども、来年度より移行期に入りまして、理科と算数、数学等で内容が若干ふえます。それに対して教科書改訂事業ということで、説明資料の142ページに書いてございますが、そのふえた分だけ学習内容の増ということで、消耗品の中に教科書改訂事業として14万9,000円を組んでおります。それから、消耗品費が増額となっておりますが、これは小中高一貫教育の中で、あいさつ運動や生活規律の向上、これにつきましては、142ページの小中高一貫連携事業、中高一貫教育事業の中に書いてございますが、先般話題になりました全国学力・学習状況調査の結果を踏まえまして、生活リズムの確立と学力向上に寄与するために、あいさつ運動だとか、いろいろなことをこの中の消耗品でたくさん組んでおります。生活習慣につきましても、テレビを見る時間だとか非常に多うございましたので、そのあたりのキャンペーンを考えております。それに関しまして、保険料やその他いろいろと小中高一貫に関することをこの目で組んでおります。それから、13の委託料で、学力実態調査業務委託料が減っておりますが、これは、本年度より大阪府が学力実態調査を4年生から中学校2年生まで実施することになりましたので、本町では1年生から3年生だけの分を組んでおります。


 それから、次、156ページ、157ページをお願いいたします。款9、教育費、項2、小学校費、目1、学校管理費でございます。これは、施設整備費用で900万、備品購入で330万増になっております。157ページをごらんください。昨日、学校医のことの条例改正をさせていただきましたので、これまで報償費で組んでおりましたのが、学校医報酬ということで組ませていただきます。それが145ページに小学校児童健康管理ということで説明資料に載せております。それから、その中の11の需用費のところでございます。ここの修繕費がふえておりますが、トイレ回り等、たくさん修繕するところがございますので、若干ふえております。


 それから、次、158ページ、159ページをお願いいたします。先ほど児童の健康管理の事業をするということでお伝えしましたが、ここの上から8番目の検査手数料のところで、脊柱側湾に対応しますモアレの診断を実施する予定で、5万4,000円組んでおります。それから、手数料がふえていて、下の委託料が減っているのですが、これまで学校医の報償と手数料を委託料で組んでおりましたのを手数料に変えております。増減は人数による調整です。それから、節の15の工事請負費、146ページをごらんください。ここに施設整備事業ということで、どのような事業をするかということが書いてございますので、この事業をするために1,960万を組んでおります。


 それから、160、161をごらんください。款9、教育費、項2、小学校費の教育振興費でございます。ここにつきましては、節20の扶助費で就学援助費と、それから特別支援教育就学奨励費を組んでおりますが、実績に基づいて組んでおります。これにつきましては説明資料の147を見ていただきたいと思います。ここに詳細が述べられておりますので、参考にしてください。


 それから、一番下の、次、項3の中学校費に行きたいと思います。学校管理費でございます。162、163をごらんください。節8の報償費のところで、説明資料の148に書いてありますとおり、ことし手話通訳の必要な保護者の子供さんが中学校に入学されますので、新たに手話通訳費ということで組んでおります。それから、小学校と同じなのですが、12の役務費の一番下、検査手数料のところに、これも148の生徒健康管理事業ということで、モアレの導入を計上しています。


 それから、次、164、165をごらんください。節15の工事請負費のところをごらんください。これは、説明資料の149ページでございます。学校整備事業ということで、西中と東中の整備をしてまいりたいと考えております。


 それから、目2の教育振興費でございます。ここは主に職場体験を中心とした計上となっております。職場体験事業につきましては、説明資料の150ページをごらんください。毎年中学校2年生が職場体験に出かけます。それにつきまして、約60の事業所にお世話になりますので、その謝礼とか、それから交通費、交通が不便地の場合、能勢町内で移動する場合の自動車借り上げ料を組んでおります。それが166、167に載せております。


 最後、中学校費の負担金、補助金のところで組み方を少し変えておりますが、全体としては大きく変更はありません。公立学校の教科に関する研究の負担金を一つにまとめたということでございます。


 以上が学校教育の方でございます。


 それから、180から人権教育推進費ということで、項7、人権教育推進費について説明いたします。人権教育総務費につきましては、説明資料の151ページをごらんください。全体としましては、このようなことで事業を展開していきたいと考えておりますが、181ページの節8の報償費をごらんください。ここの講師謝礼が若干減っておりますが、できる限りこれからも人権教育に力を入れていきたいなということも踏まえまして、報償費につきましてはできるだけ圧縮しないで計上し、そのほかのところで若干圧縮しております。


 それから、182、183をごらんください。節19の負担金、補助金及び交付金の杉原通学バス対策負担金、それから能勢町在日外国人教育研究協議会負担金、能勢町人権教育研究負担金、それから豊能郡進路保障協議会負担金につきましては、説明資料の151から154まで説明しておりますので、去年と変わりなくほぼ計上しておりますが、進路保障協議会につきましては、今後、ある程度の子供たちの進路が保障できてきましたし、小中高一貫教育も軌道に乗っておりますので、発展的な解消をし、この業務につきましては新たに町人権などが請け負うような方向で、来年度は移行期と考えております。


 それから、目の2、人権教育児童館費ということで、ここにつきましてはこれまで府の補助金がございましたが、本年度から補助金がなくなりました。それに伴いまして、できる限り今やってる児童館活動を継続するための予算を考えてみました。今まで先生方にも多数お世話になってるんですけれども、学校の先生方の協力も得ながら、今ある活動をさらにより効果的なものにしたいと考えております。例えばばらばらの4つの児童館で活動してたものを一緒に合同に活動する機会をふやしたりしながら、少し報償費を削減したり、また、そのことによって子供たち同士のつながりを豊かなものにするということも含めまして、活動としては考えております。その点につきまして、若干報償費で金額は減っておりますが、活動自体が縮小するものではございません。あとは大幅変えてない予定です。


 簡単ですが、以上で説明を終わらせていただきます。


○委員長(岡本 一志君)  説明が終わりました。しばらく休憩いたします。


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              休憩 午前11時59分


              再開 午後 1時00分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開いたします。


 説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 念のために申し上げます。質疑は一問一答方式で行います。


 質問のある方。


○委員(原田 健志君)  まず、学校等々でまず最初に少しお伺いしておきたい部分がありますねんけども、いろいろと話が出ております中で、町としましては、これは予算的なとことちょっとあれかもしれませんけど、どういった予算組みをしていこうとされているのかなという中で、この部分に関しても能勢町はこのぐらいのことをする町です、それ以上はちょっと無理ですよって、だめやったら、私立の小学校もありますし、中学校もありますし、堂々と言うようなお考えなのか、その辺を少しまずお伺いしたい。能勢町はここまでしかできませんということはないですけど、一生懸命していただいておりますねんけど、その中で、どのぐらい、お気持ちをちょっとまずお伺いしたいというか、教育にかけたいという。


○教育長(前田  滿君)  どのようにお答えしたらいいのかと思いますが、教育活動を考えますときに、いろいろな条件があると思います。最大の条件といいますか環境は、やはり私は教員だと思っております。今年度に、例えば直近のことを例に挙げますと、ついこの前に天王小学校で朗読発表会というのが公民館で行われました。これは学校じゃなくて公民館で行われたんですけども、子供はご存じのように極小人数の学校ですけれども、公民館には学校で1年間に取り組んできたありとあらゆる作品が展示されて、子供たちが学んだ朗読を大きな声で見事に発表しました。声の宅配便の皆さんがまた発表されて、PTAのお父さんやお母さん方も発表されました。そういう意味では、そういう一番小さい学校でも先生たちが燃えて行えば、とてもいいことができるんだということのあかしだと思っております。そういう意味では、ハード面もとても大事なことではありますけれども、やはり子供にとっての一番の教育環境は教員だと思いますので、教員が生きがいを持って仕事に熱中できるというか、そういうふうな場をつくること、それが最大のことではないかと思います。


 お金がたくさんあれば、いろいろなものを整えることはできると思いますけれども、それは逆に言えば上を見れば切りがないのでありまして、工夫もすればできる部分もあると思います。能勢町の今の、私は財政の細かいことはわかりませんけれども、今の中でできることをやっていただけるのではないかなと思っております。あとは現場の心意気で、よそに負けないことをしてまいりたいというふうに思っております。課題は残しておりますけれども、現場は燃えてやっているのではないかと、そういうふうに思っております。以上です。


○委員(原田 健志君)  学校教員等のあれが出ておりますが、そういった部分は何も予算化されておりませんねんけども、教員の方等々はどういった、個々の学校の中の生徒たちには交流というようなものは非常にしておられて、その分、中で得られるものもあるというふうに報告が大分されておるかと思うんですが、学校の先生方の方ではどういったような交流、またあるいは勉強会、あるいはその中でどういった結果をつくっていこうというようなことがなされておるのか。そういった部分がどうしてもしにくいと言えばしにくいかもしれませんねんけども、先ほど言われたみたいに学校の先生方の、自分らが今どのような形でやっとるのが合うてるか合うてないかというようなこともやっぱり必要やと思いますねんけども、そういったことは今のところ何か進めておられるというようなことはありますでしょうか。


○教育長(前田  滿君)  実は昨日になりますけれども、元気な学校づくり総合支援会議という会議を、小中高一貫教育が前につきますけども、実はしておりました。これは学識経験として大学の先生、寺脇研さんという、有名な方ですけど、その方、それから大阪府教育委員会の幹部の皆さんを学識に招いて、あと能勢高校も含めて小・中学校の校長、教頭が集まっての、この間の小中高一貫教育の取り組みの検証をする場という格好でしました。そこで確認というか、大変学識の先生から高い評価をいただいたのは、能勢町は、ショートレンジ、ミドルレンジ、ロングレンジというような言い方でされたんですけども、担任をすれば1年間を担任を責任持ちますけれども、それを小学校を終えたら中学校の役割分担、また高校の役割分担というふうにしますけれども、小中高一貫教育の中で、小、中、高の連携をいっぱいしてる中で、小学校時代に私が担任してた生徒が高等学校を卒業してこんなことを人前で発表するようになったんかというようなことを感動しとった校長がいたんですけど、そういうふうな格好で、能勢町ではそういうふうに長いスパンで子供の育ちを見ることができるという、そういう場面もありまして、例えばですけど、そういうような意味で、学校での取り組みを検証する場、これは大きな場ですけども、これが一つございました。


 それから、課長が先ほどの予算説明の中で能勢町の人権教育研究会の予算をしているというふうなことも申しましたけども、これは毎年夏に全体の研修会を、集まっての研修会をしますけれども、日常的に日を決めまして、能勢町の先生がそれぞれの分科会というか、部会に分かれて学校での実践を持ち寄って研修したり、そういう場面もしております。それからあと、教育研究会の組織がございますけども、そこでも授業のつくり方についての研修もしたりします。例えば歌垣小学校では去年体育の研究をしまして、これは大阪府でも発表しまして、大変好評を博しましたけども、これは歌垣だけではなくって能勢町の学校の体育の先生たちがみんな集まって、各学校での体力テストの結果を持ち寄ったりしながら、ともに指導法の研究をしたりして、そういう発表をしたわけですけども、そのような交流の場面を設けたり、それから、いろいろ組織はありますけれども、もう一つは、きのうの夕方に今度新しく配置されます首席と指導教諭を集めての第1回目の研修会を、MC研修というのをしましたけども、そこのとこでも学校づくりについてどうしようというふうなことを、第1回の研修会をしました。さまざまなそういうふうな教育委員会の主催の研修会もしますし、教員がそうして自主的に夜に集まって、そういうふうな研究発表に向けての取り組みをしたりとか、そういうふうなことをして、自分たちの学校のいいところ、また他校から学ぶべきところ、そんなところを交流をしたりして勉強していると。また、大阪全体に出向いていって、そこでの研修会に参加するということもございますし、大阪府の教育委員会が主催する研究会に出向くこともございます。そういう形で自分たちの指導力の向上に努めているところでございます。以上です。


○委員(原田 健志君)  子供たちが少ないかげんの中で、その中でしっかり学ぶ、お互いのというようなことがやっぱり出てきておりますが、先生方の方もほかのクラスというのがないと、同じ学年であったりだとか、そういった部分の中で十分に勉強されることも少ないんやろうと思いますので、そういったこともどんどん進められて、どういったことが自分とこのクラスでちょっとおくれてるだとか、あるいは少し足りない部分があるなというようなことを勉強していただく機会をどんどんどんどん持っていただけたらなと思います。


 学力テストとかの分が出ておりました中で、先般、少し、クラスにもよりますけど、漢字検定等も行われたように聞いておりますが、その辺のことについて少しお聞きしたいんですが、それは全町でやっておらず、頼まれたのかどうなのかわかりませんけども、されたとこ、されてないとこ、あるように思いますが、どういったふうになっておりますでしょうか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  漢字検定のことについてお答えいたします。


 漢字検定事業につきましては、大阪府が今年度、12月に始めた事業でございまして、わずか1週間の間に学校の受検をするかどうかの意向を聞くという、そういう事業でございます。本町といたしましては、府からの連絡があり、すべての学校におろしましたが、2月13日の10時、ちょっと時間まで覚えてないんですけれども、限定で、その時間のみということでございましたので、学校行事と重なったり、2月13日で2カ月先のことでもございましたので、十分な調整ができないまま実施されたということになります。したがって、ことしにつきましては、天王、田尻、歌垣、東郷、東中が受けたということになります。以上でございます。


○委員(原田 健志君)  時期が少しあったとは思いますが、教育機会というふうなことでいいますと、十分に本来であれば、受けませんかというような話があるのであれば、そういったことも対応できる部分においては対応された方がよかったのではないかなと、それは逆に言うと、その町に住んでおられた方にとってみれば、歌垣であったりとか、ほかのとこにとってみたら、受け付けさせていただいたことはできると、逆に言うたら、そこのとこにしとったら自分で受けに行きなさいというようなところもあるというふうになってしまいますよって、その辺はやっぱりもうちょっと各学校とかにはおろしていただく方法があったんじゃないかなとは思いますし、こうしなさいというようなこともあってよかったのではないかなと思いますが、その辺のところはどう思われますか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  漢字につきましては、当然検定を受けるということは一つの指標とはなりますが、日ごろから各学校におきまして、さまざまな漢字の学習をする教材を開発しておりまして、決して受けてない学校が漢字の学習が進んでないわけではございません。今回につきましては、学校行事等がありまして、それをのけてまで受検をした方がよいという指導はしておりません。しかし、何もなければできる限りどうですかということは学校長には指導はしたつもりでございます。今後、この漢字検定につきましては、例えばいろんな校長は案を持っておりまして、漢字検定を受けたいという児童がたくさんおりましたら、学校を会場にして受検することもできますし、そういう場合にはまた地域の方にご協力をいただいて実施するということも可能となってきます。そのことも含めまして、漢字の検定には考えていきたいと思いますが、受ける受けないにかかわらず、能勢町のすべての学校においては、さまざまな漢字の指導の仕方を工夫しております。以上でございます。


○委員(原田 健志君)  できるだけ、点数がつくからちょっとしにくいとかというようなことがないようにだけはしていただきたいなとは思います。能勢町の場合、その他にも学力テスト等の結果として、読解力に少し問題がというようなことも出ておったようにも思いますねんけども、予算化するようなものではないけれども、それに対して何かお考えの部分があったりして、こんなことを進めていっておるというようなものがあったりだとか、そういうとこに、何かこういうようなものに使えるものがないかなとかいうようなことは、お考え等々ありますでしょうか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  読解力というか、PISA型の学力が少し課題があるということは分析の結果でわかっておりますので、先般、教育長が神戸市の方に出向かれて研修をされたときに、読解力のつく総合的な学習の時間に活用するテキストのようなものをつくってるということを聞きました。能勢町でもこのようなワークブックができないかなということも考えております。確かに予算化にはしてないのでございますが、現場にはたくさんの教員、150人近くの教員がおりますので、一人一人が今の少し力を出せば、いろんな教材が開発できると思っております。能勢町は小中高一貫教育を実施しておりますので、その組織を活用しながら、教材の開発を工夫しながら、授業にも生かしていきたいと考えております。以上でございます。


○委員(原田 健志君)  今回予算のこともありますので、そういったところからは違う話はしますが、今回、歳出等のところの中で、皆減になった分とかもありますが、その中で、パソコン等購入事業は今回はないというふうに聞いておりますねんけども、今現在の状況的には、満足であるさかい今回はなしということなんでしょうか。ちょっとその辺はどのようにお考えでしょうか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  各学校の情報教室につきましては、一定、昨年度、入れかえもしまして、少し充実しましたが、学校が使いやすい状況になっているかといえば、まだまだ不都合な部分もございます。しかしながら、いろんなところにお金をかけていきたいということもございまして、今ある昨年入れかえたパソコンの教室で活用をいただいて、また今後不都合なところについては考えていきたいと思っております。


○委員(原田 健志君)  非常にそういった部分はどんどん進んでいく世界ですから、中に入っているソフトも含めて、能勢の子供たちが、本来はこういったものが今は主流でありますよというところからどんどんおくれていってしまうようなことがないようにだけはしていただきたいなと、まさかそんなに古いソフトでやることはないとは思いますねんけども、それによって不都合が起こる場合であったりとか、そんなことをまだしてるのというようなことがあっても困ると思いますので、十分に考えていただきたいなとは思います。


 学校施設、遊具等の改善事業がなされておりますけど、非常に危ないとこ等々はピックアップできるような状態にあるんでしょうか。


○教育総務係長(奥  成久君)  遊具の点検の件なんですが、これは隔年ごとに点検業務をしておりまして、一昨年にも点検業務、19年度ですね、点検をしまして、取り急ぎABCのランクの中で、Cランクは緊急性ということで補正で対応しております。また、Bについても危険度の高いものは現場に行って判断をさせてもらいました。それをまた同じように2年後、21年度に実施する予定です。


○委員(原田 健志君)  非常に安全面というのは大事なところもありますので、そういった部分の中でどんどんと対応していただいたらと思います。


 各小学校やったり中学校だったりとか、大分補修される分等々が今回も予算等に上がっておりますねんけども、まだ先々どういうような形になるかというような部分がある中で、いろいろとどんどんどんどん工事費等は計上されてきておるように思いますねんけども、皆さんの中で不安があるさかいこういった部分が上がってきてるんやと思いますねんけども、家庭の中では地震のこともやっぱりちょっと気になっておられる方もあろうかと思います。そういった部分に関して、補修することは、ほかのものと違うて非常に金額的なものがあるんですが、少し、かかるならこんなものがかかるんじゃないかとかいうのも、ある程度以上進んでおるところとかはあるんでしょうか。


○委員長(岡本 一志君)  しばらく休憩いたします。


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              休憩 午後 1時22分


              再開 午後 1時23分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開いたします。


○教育次長(東良  勝君)  学校の全体的な耐震の関係のご質問だという格好でご答弁をさせていただきます。


 今、議員おっしゃられたように、建物の関係も、遊具の関係、また外構の関係等ございます。いろいろございます。まず、建物につきましては、既に能勢町の場合、耐震診断を実施しております。その中で、これは前の議会からも申しておりますように、小、中、8校ございますけれども、すべてに安全という学校はございません。補修なり、また建てかえ等の状況にございます。また、ご質問にもありましたように、その他工作物等につきましても、これは老朽化等によりましていろいろ傷んでおります。そういった場合につきましては、逐次学校の方に点検にまいりまして、危険箇所、そういったところを重点的に補修をしていくように心がけておるところでございます。本年の予算につきましても、そういう緊急度の高いところから整備をしていくということにいたしております。以上でございます。


○委員(原田 健志君)  緊急性があったりなかったりする部分はあると思いますけども、やっぱり心配事が出てくるのであれば、ある程度、実際にすぐに行える、行えない等はあると思うんですが、前もってできるだけピックアップしていくということは必要になってこようかと思いますので、お考えのほどをよろしくお願いいたします。


 現在のところ、いろいろと子供の方の職場体験等々も進んでおるように思います。ここのとこにもこの前、職場体験ではないけれども、見に来はったりとかいうことがあったりしますし、総合学習等々がどうなるか等が見えてこない中で、こういった部分とかは、僕もちょっとまだ確認はしてないのですが、どういうようなことが行われていくというようなことをお考えでしょうか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  総合的な学習時間が減るのはあくまでも、これまで積み重ねて効果のあった教科を横断的に、それから探求心を深めるためにという総合的な学習の時間は減りません。今まで減った時間というのは、いわゆる国語や社会、それから理科等で、教科で学習できることを総合学習の時間を使ってやってた。例えばいろんな資料を調べるときの表やグラフの読み方、こういうなのは、本来は社会とか数学、算数でやるべきものを総合的な学習に使ってたというような実態がございますので、それらを教科に返して教科の時間をふやし、総合的な学習の時間で効果のあることを取り組もうということですので、これまで能勢町が積み重ねてきた総合学習は継続して実施する予定でございます。


○委員(原田 健志君)  そういったところ、非常によい活動もされてた部分があろうかと思いますので、十分に必要な分は使っていただけたらと思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。


 ほかの方も、待っておられる方もあると思いますので、私は……。


○委員長(岡本 一志君)  ほか。


○委員(宮本 吉雄君)  それでは、質問します。


 まず第1点で、児童就学援助について質問したいと思います。本年度は前年度に比較して減額されてるということなんですが、対象者の数が減ったということなんですが、17年、18年、19年度の対象者数いうんか、支給された数というのは何人かちょっと教えてほしいと思います。


○学校教育課長(後藤るみな君)  対象者数でございますが、平成18年度は小学校45、中学校38です。平成19年度は小学校44、中学校41、平成20年度は小学校36、中学校37名でございます。それから特別支援という、支援学級に行ってる児童のことなんですけれども、平成18年度は小学校14、中学校2、平成19年度、小学校17、中学校3、平成20年度、小学校15、中学校6でございます。


○委員(宮本 吉雄君)  確かに若干減ってきているのは事実なんですが、この減少した理由は何か、把握してますでしょうか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  単純に児童生徒数の減だと考えております。


○委員(宮本 吉雄君)  現実はそういうことなんですが、私は、そういう生活保護基準の対象者の児童が減ったんだろうということなんですが、だから該当する人が減ったということなんですよね。そういうふうに理解したらええわけですね。


○学校教育課長(後藤るみな君)  全児童数と生徒数が減ってるので、割合的には平成18年度は5.6、19年度は6.2、平成20年度は5.4ですので、ほとんど割合的には変わってないと思います。総児童生徒数が減ったから対象者も減って、割合的にはほぼ変わらないというような把握をしております。


○委員(宮本 吉雄君)  生活保護基準に該当する生徒がそれに限って数字が減るという現状はそのとおりなんですが、今の経済的な、非常に不安定な現状、生活困難な、そういう人たちというのも、生活保護基準以上の方でもやっぱしそういう状況というのはあると思うんですよね。だからそういう中で、生活保護基準だけでそういう、何ていうか、援助費を見て支給していくということだけでは本当に限られた生徒にしか行かないというふうに私は思うんですけど、そういう意味では、私は以前からもそういう援助費の支給基準をアップしてほしいと、アップすべきだと、このようにずっと言い続けてきたんですが、今の現状の中でいけば一層そういう必要性を私は感じるんですが、そういうことに対する担当課の認識はございますか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  議員のおっしゃるとおり、表面に見えてる部分と表面に見えない部分というのが学校の子供たちの環境にはあると強く認識しております。そのために担任がきちんと毎日子供たちを把握し、少しでも何か変化に気がついた際には子供と向き合って話をしたり、また、子供から見えない何か環境に課題があったり、本人の内面に課題がある、いろんなことが見えてきました場合に、例えばスクールソーシャルワーカーだとか、スクールカウンセラーとか、内面や環境に働きかけをする方を派遣をして、きちんと子供たちの課題に向き合うようにしております。その中で、就学援助費が必要であれば、そういうケースもございます。実際にスクールソーシャルワーカーがいろんなことを子供と向き合いながら見てみますと、課題が見つかったときに、就学援助費が必要であるというケースもございまして、先日認定したところでございます。このような形で少しでも多くの方に、援助の必要な方には援助をしていきたいと考えております。


○委員(宮本 吉雄君)  そういう形で援助していこうという姿勢はわかるんですが、実際問題は、実際支給される対象というのは、そういう生活保護基準に該当しなかったら支給できないのが実態なんですよね。だからそうなってくると非常に限られた児童にしかやっぱし行き届かないということは言えるのではないかなというふうに思うんですが、実際そういう、なかなか、夫婦、児童合わせて3人家族の中で、どれぐらいの所得の人が要するに公共料金も払って文化的な生活を営むことができるかという、そういうものに対する認識というのはどれぐらいの所得を考えておられますか。その点、ちょっとお伺いしておきたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  就学援助費の各住民のどのぐらいの所得であったら援助をすべやというようなご質問であろうかと思いますけれども、いろんなご家族の構成があろうかと思いますし、当教育委員会では、所得が何ぼであったらどうのというような、そういう考え方は持っておりません。一応この就学援助につきましては、国等の基準によりまして、これはやはり支援をしていくためには一定の基準が必要となってきますので、それはやはり線を引いた中で、国の基準で支援をしていくということで、今現在支援を行っておるところでございます。以上でございます。


○委員(宮本 吉雄君)  これは確かに次長がおっしゃるように、本来国がもうちょっと基準をアップしていかなければならないことなんだというふうには私も理解してるんですよね。だから、今、国会の場の方ではそのことを非常に積極的に言ってるんですが、どうもなかなかそういう方向には現実的になってないと、しかもかつて特定の補助がされてきたにもかかわらず、一般、何ていうんかいな、ちょっとど忘れしました。特定の補助じゃなくなって、一般の補助に、交付税の中に算入されたわけですね。だから、ある自治体ではもうやめてしまったというところもあるんです。それは事実。それで私はそのときには、やっぱりそういう普通交付税の中に算入されてもこの基金はちゃんと守っていけますかという質問で、当時の教育長は守りますと、やっていきますということで続いてきてるんですが、特に私はそういう今の経済状況や不況の中で考えたときに、もうちょっとやっぱし能勢町でも考えるべきだというふうに思うですよね。実際問題、この生活保護基準というのは、私も幾らかはちょっと把握してませんけど、かなり低いんだろうというふうに思いますが、わかれば教えてほしいんですが、私は国基準の、いわゆる保護の基準というのは1倍なんですが、その保護基準にプラス1.5倍とか、または年間所得が400万以下とか、そういう基準を少なくとも自治体でもプラスして、やはりそういう児童を援助していくということが必要ではなかろうかなという、そういう配慮が必要ではないかなというふうに思っておるんですが、これについてはちょっと担当課に言うてもなかなか難しい問題もありますので、その辺はちょっと教育長並びに財政を考える最高責任者の方としてもご答弁をお願いしたいというふうに思います。


○教育長(前田  滿君)  先ほど課長が申しましたように、学校現場で子供たちの生活の様子を見ていまして、保護者の方から申請はなくっても、このお子さんにはやっぱり支援が必要だというふうなことで、学校の方からこういう制度がありますからどうぞというふうな働きかけもして、就学援助を受けられるような手だてを講じたりというふうなことは、能勢町の方は割と丁寧にしているのではないかと思います。


 一方、これは全体的な話、能勢町の話ではございませんけれども、支給について、少し見直しをした方がいいのではないかというふうな、見直しをしている自治体もあります。逆に、これは就学援助とかもらってるおうちが新しい、ええ、ごっつい車を買わはったという話とかがあったりしまして、それはちょっといかがなもんかというふうなことが市民の中から声が上がったりしまして、それはちょっとやっぱり無制限に、欲しいと言われたら渡すというものではないだろうという意味で、そういう意味での基準ということは設けているところですし、そういうふうなことが、声の上がっているところでは見直したりもされてると思います。能勢町の方は、基準は設けておりますけども、その基準にのっとって、必要なところは援助ができるようにしているということで、これからもそのことは十分に考えてまいりたいと思います。


 先ほど申しましたように、保護者の方から申し出がなくても、経済状況等、いろいろわかりますので、そういうときには学校の方からそういうふうな手続もしたりというふうなことをしておりますので、それは小さい町ゆえの、割と細かいとこまで配慮ができる余地があるというか、そういうふうに思っておりますので、これはこれからも大事にしてまいりたいと思っております。


○副町長(福中  泉君)  町としての財政上からということですので、全体としての今の町の認識という形でご答弁をさせていただきたいと思います。


 この就学援助制度全般でございますけども、これはやはり何と申しましても第一義的には国の施策というのが第一義であろうというふうに思っております。先ほど教育長からもありましたように、今現在国におきましても生活保護制度の適正性といいますか、それは盛んに議論されているところでございますし、そことも関連してくるとは思うんですが、やはり各自治体、市町村ですね、これが独自に上乗せ、横出しをするのは余り適当なものではないという認識を思っております。本町といたしましての現時点の認識でございますけども、今の就学援助制度、これは当然保護者の方々にこの制度があるということを知っていただくというのが非常に重要なことだというふうに思っておりますけども、内容的には現時点では適正なものではないかなというふうに思っております。


 いずれにしましても、義務教育、子供がひとしく教育を受ける権利を有しますし、また、保護者はそういうふうにする義務があるわけでございますので、その中で有効な制度として今後行うことが重要だという認識を思っております。以上です。


○委員(宮本 吉雄君)  本来は国がきちっとすべきだということについては私もそのように思います。しかし、国がきちっとしてないことに対して自治体がそういう上乗せ、横出しをするのが適切じゃないという考え方は私は正しくないと、私はあってもしかるべきだというふうに思います。


 これはこの辺で置いておきますが、次に移りたいと思いますが、次に、学校安全対策事業についてですが、今回は大阪府の補助の中では減額されておるんですが、ほかの自治体でも既に何かやめたところもあるように聞いておりますが、現在は大阪府の予算の中でやっぱりそれを実施しているのが現状の予算ですね。これについては恐らく大阪の事情を見とったら、どうも廃止していくんじゃないかなというふうに、こういう懸念を持つんですが、こういったことに対して、仮に大阪府が廃止した場合、能勢町はどういうふうにしていくのか、その点、ちょっと聞いておきたいと思います。


○委員長(岡本 一志君)  学校警備員のことですね、今言われてるのは。そういうことですね。


○教育次長(東良  勝君)  学校警備員のご質問だと解してご答弁をさせていただきます。


 本町の学校につきましては、小学校を学校警備員を配置をして、今現在実施をしております。昨年、大阪府の方針で、補助であったものが現在は交付金というような格好になっております。したがいまして、本年度は昨年と同様、交付金と補助金との差はございますけれども、呼び名の差はございますけれども、昨年と同じような格好で事業化をさせていただいておるという21年度の実情でございます。


 それで、それがなくなったらということでございますけれども、現在、教育委員会の考え方としましては、本町の小学校、ご承知のように、都会の学校のように完全に門やさくで覆われた学校の状況でもございません。したがいまして、現状の学校については安全を図るということで、これは警備員の配置を続けていきたいというような考え方でもって、現在業務をしております。以上です。


○委員(宮本 吉雄君)  ちょっと私も言い間違いしたんですが、補助というか、交付金化されたということで、なくなっていった自治体もありますよね。それはそのとおりだと思います。それで、今後も続けていくというふうなご答弁でありました。よくわかりました。


 次に移りたいと思います。次に、学校教育検討委員会の予算も上がってるんですが、これ、21年度の予算ということで、今、実際検討委員会がされて、21年度も引き続き検討委員会が続けられていくということで理解したらいいわけですね。あと何回ぐらい21年度はやる計画でおられるか、その点をお伺いしたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  前にも申したかもわかりませんけれども、20年度、教育検討委員会を開催をさせていただいております。それで、まだ答申等が詰まるまでに、もうしばらく時間がかかると思っておりますので、21年度予算化しましたのは、4月、5月、6月、大体3回程度分を予算化をさせていただいております。したがいまして、あと新年度に入りまして3回程度でご意見をまとめていただきたいというようなことで、現在も委員会にお願いをしておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  私もこの検討委員会の開催を全く傍聴してないので、本当によくわかってないんですが、先般行われたときもちょっと重なって傍聴できなかったんですが、どうも何か一定の町の方針が出されたというふうにお聞きしてるんですが、そのようなんでしょうか。


○教育次長(東良  勝君)  前の議会にもご説明をさせていただきましたけれども、20年度、既に5回の検討委員会を実施してまいりました。それで、前半部分につきましては現状把握というようなことでございましたけれども、4回目、5回目になってきますと、各委員の方、それぞれご意見もちょうだいしておる中で、これは検討委員会の事務局としての考え方というようなことで、ご意見なりを述べさせていただいたという経過がございます。そういった中で、現状の人数、また施設の状況等で、一定今の学校のあり方については改善すべく、いい方向で施策を考えていかなければならないというようなことを、これは抽象的でございますけれども、簡単に言えばそういうことを検討委員会の事務局として申し述べてきました。この件につきましては、各町議会の議員さんにも資料もその都度お渡しをしておりますので、また見ていただければよくわかると思いますので、よろしくお願いいたします。


○委員(宮本 吉雄君)  私が見てなくて、わかってないというふうな言い方に受け取ったんですが、ぜひ教えてほしいんですが、その方向性というのは、一つの目的は、能勢町における学校のあり方が、どういう規模が適正だということの一つの目的があったと思うんです。その方向性、いわゆる適正規模というのを得たというふうに理解したらよろしいんでしょうか。その適正規模というのが決まれば、当然統廃合という課題にぶつかってくるわけですよね。そういうふうに理解したらよろしいですか。


○教育次長(東良  勝君)  今、委員の方から、学校の適正規模というような考え方でご質問があったわけでございますけれども、教育委員会としましても、一応国の学校の適正規模というような方針は示されております。これは大体1学年で2学級なり3学級が適正規模であるというようなことでなっておりますけれども、教育委員会としましては、何学級であったから適正であるとかないとかという考え方は持っておりません。ただ、今の少子化、また出生数、これから入ってくる児童生徒数の状況から見て、今現在のままでいきますと小規模な学校になってしまうと、それも極小規模になってしまう。これが果たしてこれからの能勢町の教育にええそれが環境なんかどないかというような、その辺の議論を検討委員会でも十分していただいた中で、学校のあり方を町の方も検討していきたいというぐあいに考えておるところでございます。


○委員(宮本 吉雄君)  私もこれ、検討委員会の初めが持たれるさなかに一般質問でも出したんですが、その中では次長は、合併を目的に何もしてませんよという答弁があったので、それ以上続かなかったんですが、そういう問題がはっきりしてくると、やっぱりいわゆるプラス面とマイナス面というのは当然出てくると思うので、そこら辺は十分地域の意見やら関係者の意見やら、いろんな総合的な意見を聞いた上で、能勢町の中で一番いい方法というのをとるべきだというふうに私は思うんですが、そういうことで私は思ってます。今の答弁の中ではこれ以上のものはなかなか返ってこないので、また一般質問、ちょっと委員会の予算の中での質問の中ではなかなかやりにくい面もあるかもしれませんが、一般質問は私ももう終わりですから、出てくる可能性もないから、しようと思ってもそれは無理ですから、また何かの機会でしなければならないなという、ちょっと課題を残してしまったような形です。しかし、これで終わっておきます。ありがとうございました。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに。


○副委員長(山本 光晴君)  それでは、順番に質問していきたいと思います。


 まず最初に、学校支援社会人等指導者活用事業という形で30万円予算が上がっております。これは、地域の方を指導者に招きということは、学校現場に招くということなんでしょうか、それとも、元気広場というのを別にまたやっておりますが、それとの兼ね合いはどんなふうになっているのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○学校教育課長(後藤るみな君)  お答えいたします。


 元気広場とは別で、もうずっと以前からやってまして、学校に招き入れて、授業の中でいろいろな、子供たちに読み聞かせをしていただいたり、また畑の作業のときにいろんな指導をしていただいたりということに活用しております。


○副委員長(山本 光晴君)  不登校の対策支援事業とスクールソーシャルワーカーと、これも同じようなあれになってくるんかなというふうに思うんです。またちょっとこれも違うんか、家庭、地域との連携、交流という形になってますので、これらについて、不登校支援とスクールソーシャルワーカーとの違い、これをちょっと聞かせていただきたいんですが。


○学校教育課主幹(遠藤 克俊君)  失礼します。ただいまの質問にお答えします。


 不登校対策事業の方につきましては、主に学生とか、本町の不登校対策事業としましては、訪問指導といいまして、もちろん学校の先生等が家庭訪問等をしてるんですが、そのサポートをする意味で、家庭訪問及び学校の方に相談員等を派遣する事業を展開しております。


 スクールソーシャルワーカー事業の方ですけども、先ほどの課長の答弁の中にもありましたが、現在、学校の方にはスクールカウンセラーとは別に、スクールソーシャルワーカーというものを派遣しております。スクールソーシャルワーカーといいますのは、スクールカウンセラーが子供たちの内面、心の面に直接サポートをするといいますか、カウンセリングの中で心を解きほぐしていくという作業をするのと比べまして、スクールソーシャルワーカーというのは、子供たちの周りを取り巻く環境面、最近特に環境面で子供たち、課題の多い子も多いですので、その環境面を改善するためにさまざまなサポートをするという社会福祉士を派遣している事業がスクールソーシャルワーカー事業であります。こういう違いがあります。以上です。


○副委員長(山本 光晴君)  そうしますと、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士の方ということになりますと、家に行って子供たちとの、その中からいろんな形を調べていくということなのか、先ほどちょっと話がありましたけれども、それで例えば家庭の事情とか、そこら辺も調べて先ほどの就学援助につなげるとかいうような形でよろしいですか。


○学校教育課主幹(遠藤 克俊君)  スクールソーシャルワーカーは、主に原則としましては学校に週2回、学校に配置しております。平成20年度は岐尼小学校と田尻小学校を拠点校ということで、主にこの2校に配置しておいて、他の学校のニーズがあればその学校に行くという形をしており、主に学校の中で子供たちの課題につきまして、先生方と話し合いをする中で、子供の課題が家庭環境とかそういうとこにあれば、社会福祉士という専門性を生かしまして、福祉とつないだり、また学校の先生に新たな支援方法のアドバイスをしたりと、関係機関とつないだり、また保護者とつながる役目もする中で、学校を支援していくという形でスクールソーシャルワーカーは活用しております。


○副委員長(山本 光晴君)  小学校、中学校で脊柱側湾検診、モアレ検査導入という形がありましたけれども、前に一度、何か問題がありましたですね。あの分についてはもう解決したという認識でよろしいかな。


○学校教育課長(後藤るみな君)  現在もまだ争点整理ということで、原告と被告と、被告は2名おりますが、能勢町と学校医さんとおりますが、今3名の弁護士が争点整理をしているところでございます。


○副委員長(山本 光晴君)  それと、これは予算にはたしか上がってないというふうに思うんですが、小学校においては給食が実施されておりますけれども、中学校において給食を実施する可能性というのはあるのかないのか、そこら辺、ちょっと確認しておきたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  中学校の給食の実施のご質問でございます。今の現段階では実施するという考えは持っておりません。ただ、状況的にも施設がそういった状況でございませんので、これは現在では難しいと考えております。


○副委員長(山本 光晴君)  先ほどから学校教育検討委員会の問題がいろいろ出ていましたけれども、ここら辺の方で最終的にどういう形になるのかわかりませんが、例えば給食といったときに、小学校、中学校は1校ずつになってしまう部分が出てきたときには、そういった形でまた給食の献立を考えるということができるのかなと思うんですが、これについてはどうでしょうか。


○教育次長(東良  勝君)  今現在、検討委員会でいろんなご意見をちょうだいしております。その中で、給食までもまだ議論はされておらないし、意見も出ておらない実情でございますけれども、町で検討委員会のご意見をいただいた中で、新しい環境づくりに着手するのであれば、そういったことも含めて検討していくべきと考えております。


○副委員長(山本 光晴君)  この学校教育検討委員会、あと来年度3回が予定されているということなんでございますけれども、この中で、要するに教育委員会部局としての基本的な考え方というのは大体の、例えば何かを諮問するときは大体そういうような形に、ある程度の方向性みたいなものを示した上での諮問という形になるというふうに思うんですけれども、そこら辺についてはどういうお考えでおられるのか、具体いうんか、基本的にどんな形にしていきたいなという、漠然とした考えなのか、それともきちっとしたものがあるのか、そこら辺についてちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  20年度立ち上げました学校教育検討委員会につきましては、これは教育委員長からの諮問でございます。その中に、諮問をされましたけれども、それにつきましては教育委員会自体がこういう学校を建設をしていきたいという具体の例をもっての、その計画についての諮問ではございません。まだその前段でございまして、今の状況がどうであるか、また住民の皆さんがどう考えておられるのか、望ましい教育環境についてはどうするべきかというようなご意見についてまとめていただきたいというような諮問の内容になっております。ただ、その中でも、これからどういった学校を望んでおられるかというような意見の中では、ある程度のそういった今後の希望される、望んでおられる姿が示されるかなと今のところでは思っております。


○副委員長(山本 光晴君)  ということは、あと3回の教育検討委員会ではそういった形の、まだ意見を聴取するだけという形になるんですかね。その上で、さらに次の段階というのを考えておられるのか、今度はきちっとしたこういう形をしたいんだというようなことで諮問する形でまた検討委員会をされるのか、そこら辺についてもう一度お聞かせ願いたいと思います。


○教育長(前田  滿君)  お答えします。


 まだ答申が出ておりませんので、答申がどのような形でまとめていただくかということにも今後の展開が変わるということも考えられるわけでございますけれども、それを受けまして、どのような方向がいいのかということを考えてまいりたいと思っております。


○委員長(岡本 一志君)  ほかの方。


○委員(中西  武君)  もう個々について尋ねるようなことは全然ないんです。私、自分自身が今、一番このこと、教育のことについて、迷ってしまっとるような状態でございます。そういうことについていろいろ考えをめぐらすわけですけれども、少子化、少子化というて、地域で子供たちを守っていかなあかんとか、そういうふうな話がいっぱいあります。少ない子供を大事に大事に育てて、見守っていかなあかんと、こういう風潮が今、能勢町では起きとるわけですけれども、その中で、私の家のことを言うておかしいですねんけれども、私は孫が2人、家で同居しとるわけやけれども、今、世界的にいいますと、地球環境が変わって、民族戦争とか不特定な要素がたくさんあって、爆発的な、世界的な人口がどんどんふえてきて、食糧難になるのは目に見えてきとると、こういうような、先が全然読めない、地球全体で。こういうようなときに、こんな大きなこと言うのは変やけれども、私たちの子供なり孫がこれほど気楽に生活しとってええのんかと、こういう発想のもとに、私は孫に食事のときにでも、おじいちゃんが子供の時分にはこんなおかずはなかってんぞとか、こういうような話を持ちかけると、てきめんに孫が、時代が違うがなと、この一言でぱんぱらぱんと言われて、これ以上しつこう言うとったら孫に嫌われへんやろかと、そやけれどもこういうことを教えな、今、大変なことが来とんのん違うか。私らは戦争中に生まれて、戦後、20年過ぎたときから学校へ行くようになって、今から考えたら想像もできんような貧しいところから今があるわけで、20年代は小学校、それで30年前後に中学校へ入らせてもうて、今から考えたら物すごい貧しい貧しい形で、お弁当を持っていくいうたかて、恥ずかしいけれども、麦ご飯を炊いとって、その下の白いとこだけ入れて、ほんでかつおをぽんと振っただけのご飯、これがみんな同じような形でやっとったわけです。こういうようなことを今の孫にもたまには教えたろうと思うねんけれども、一遍に、おじいちゃん、時代が違うがないうような、こういうような一言で。というのは、もう親の時代もそんな形ができてしもうとったから、こんな話が通じないということですわね。


 こういうような形で今後、私の考えは、子供たちをもっともっと、勉強さえしとったら、あとは何にもせんでもええでいうような風潮が今あんのんと違うかなと思います。私らの子供の時分には、朝ちゃんと庭掃除する者、上がり戸をふく者、これだけ朝から掃除して、それから学校へ行かんとあかんねんで、帰ってきたらふろに水入れるねんでとか、牛にえさをやるねんでとかいうて、子供なりに割り当てを受けて、これが当たり前の姿でやってきたんです。今の孫たち、家へ帰ってきて、掃除はしない。片づけもしない。洗濯もしない。食事の手伝いもしない。こんなんでいいのかなと私は思うわけです。何ぼ豊かな時代にしろ。こういうようなもんで勉強だけしとったらよろしいおますわいうのんが。これを言いたいねんけんど、孫にばかにされるので言えない、直接は。これが一つの教育をしていただく先生方に、こういうことを教えていただきたいいうのが私の希望ですねん。勉強も当然大切や思いますけれども、これから自力で生きていくにはどないしたらいいかと、こういうようなことを教えていただきたいと思いますけれども、教育長、こんなもん予算と関係ないか知りませんけども、私、一般質問、たまたましてませんので、思いを言うていただきたい。ほんで私らみたいなこういう孫なり、もうちょっと生きとったらひ孫を見れる思うて楽しみにしてまんねんけんど、なおさらひ孫にしたら距離が離れてもうて、今の孫はそれはおじいちゃんいうてまだ手もつないでくれるけんど、こんなんなっていったらもう手もつないでくれへんかわからへん。これでは老後、悲しいと思うので、その間にやっぱり小学校、中学校で、保育所の時分から、親なり、昔言うたらいかんねんけんど、親なりおじいさんをもっと大切にするねんでいうようなことができないかなと思いますけど、教育長、こういう変な質問ですけど、お願いします。


○教育長(前田  滿君)  日本の今の現状から未来を憂うという形のご意見だったと思いますけれども、私も基本的には同じように思います。私も子供のときには家では上がり戸のふき掃除とか、座敷の戸のふき掃除とか、兄弟で分担しまして仕事をしておりました。そういうような仕事がありましたですね、それぞれの家に。ところが時代が変わりまして、洗濯機というのも私らの子供のころに入りましたけれども、さまざまな家庭にそういうふうな便利なものが入ることによって、農業もそうですけども、どんどんと子供の仕事がなくなったということもあるかと思います。


 ちょっと長くなりますが、「雪国の中の子どもたち」という写真集が、30年前の東北の子供を撮った写真集があるんですけども、それを見ますと、日本のどこでも子供がそれぞれの家庭の中の労働力として必要であったと、そういう中で子供は多くのものを、生きる力ですね、まさしくそういうふうな単なる知識ではない知恵を身につける場があったわけですけども、そういうふうなものが少し時代とともに薄れてきたということだと思います。しかし、これはとても大事な場面だと思います。学校の中でもそういう意味で、先ほど社会人活用の話をしましたけども、多様な地域の皆さんをお招きして、そういう昔の生活のことをお話しいただいたりというふうな場面とか、高齢の方との触れ合いの場面を設けたりして、そういうことを経験させる場面を設けたりはしております。しかし、なかなか十分だとは思っておりません。


 もう一つは、学校の中で、今、総合的な学習についての先ほど議論がございましたけれども、その前に、生活科というふうな教科が生まれました。これが生まれたときの背景は、子供たちが、私たちは皆、子供のときにはポケットに肥後の守が入っておりまして、肥後の守1本あれば、鉛筆はもちろん、草笛から何でもつくれたということですけども、子供たちがリンゴもむけないというふうなこともあって、そういうふうな、鉛筆、もちろんそうですね、鉛筆削りも、そんなこともあって、子供たちに多様な生活経験をさせることが必要だということで、小学校の低学年に生活科を設けるというふうなことが起こりました。その後、また、総合的な学びをする場面が必要だということで、国の方でもそういうふうな、子供たちにつけるべき力を時代の変遷とともに変えていかねばならないというふうに至って、今に至っていると思うんですけれども、昨今、またPISAとかTIMSSというような国際的な学力調査の結果も出まして、そういう意味では逆にまた狭い意味の学力重視の方向に、今、振り子がまた振れ直したというふうな状況かと思います。しかし、国の方も、そういう議論もありますけれども、これからの新しい学習指導要領がスタートしますけども、その柱はやはり生きる力を堅持していくということが明記されております。これは単なる知識ではなくって、いろんなことを活用したりする力をつけていく、そういう判断力も含めてつけていくことが大事だというふうに国の方向も考えているわけで、それは私たちも全く同じです。


 ちょっとついでに宣伝をさせていただきますと、先ほどの場面で、小中高一貫教育の寺脇先生のお話を若干させてもらいましたけども、そこの中でも、能勢町の中で高校生が、能勢高校の生徒さんが、町のいろいろな環境フォーラムとか人権のつどいとか、さまざまな機会で司会をされたりしているのをご存じかと思います。また、各小学校に出向いたりしまして、小学生に高校生が授業するというような場面も多様な形で行われております。そういう場面を通して、高校生がすごくたくましく、それから広い力をつけている、発表力をつけているいうふうなことが検証されております。これは、こういうことができているのは、高校生が小学校に行って教えるという場面というのはそんなに全国的に見てもほとんどないと言うていいと思うんですけども、幸いにして小中高一貫教育という枠の中で、能勢町は中高一貫教育を小中高として取り組んできましたので、それの成果だと思うんですけども、そういう中で、高校生がそういうふうな単なる知識でないような幅広い力、発表する力も含めて、そういう力をつけてきつつあるというふうに思っております。


 まだまだ議員ご指摘のような子供たちにつけてやりたい力はあると思います。この世の中が変わっていろいろな、今の派遣切りという、これもその中で講師の先生からあったんですけど、派遣切りとかがあって、今、右往左往している大人の姿が毎日報道されるけれども、自分がなぜ働くのか、仕事をすることの意味は何か、どう生きるのかというふうなことについて考えを持つ子供たちは、仮にそういう場面に出くわしても、またそこから立ち上がっていけるだろうというふうなことを、きのう寺脇先生がお話しされました。まさしくそのように思います。


 そういう意味で、知識もとても大事です。知識がないとその次の学習ができませんので。知識とともに、それを生かしていく学習や、それからそういう多様な体験の場面等を多様につくってやることが、子供たちのこれからの時代にたくましく生きていく力になるというふうに私たちは信じております。小中高一貫教育をこれからも充実させる中で、今の議員の方からご心配いただいたようなことに少しでも近づくようなことを行ってまいりたい、そういうように思うところでございます。本当はたくさんたくさんしたいというふうに私は思っております。以上です。


○委員(中西  武君)  この話は後に期待をいたしておりますので、よろしく。


 あと一つだけちょっと。この検討委員会なるものが今、あと3回ほどで何とかまとめよと、こういう話を聞いて、ちょっとだけ心配をするわけです。どういう形に決められようと、それはいろいろ検討されたお方で決めはることやからいいと思いますけれども、私、全然メンバーも何にも知りませんけれども、多種多様のところから選ばれた人が、長いことかかっていろいろ議論されて、3回か、もっとかかるかもしれませんけれども、最終の結論を出すときに、多数決で決められるのですか。これ、なかなか至難のわざと違うかなと私は思います。このあたり、たまたま今、あと3回ほどでと、こういうような発言がありましたけれども、何人おらはるのや知らんけど、多い方の意見で決めまひょかと、これではなかなか後々しにくいやろうと思いますけれども、このあたり、3回とは限定されへんやろうけど、最終はどういうふうに結論を出しはんねや、ちょっとだけ聞いておきたいと思います。


○教育長(前田  滿君)  子供たちの望ましい教育環境をどうつくるのかという観点で議論いただいておりますので、そういう意味では、多数決で決めるというふうなまとまり方でないまとまり方を多分委員長は目指していただけるものと思っております。いろいろなご意見もあろうかと思いますけれども、これまでの議論を聞いておりますと、そのような形でまとめていただけるのではないだろうかというふうに私は思っております。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに。いいですか。


 それでは、ちょっと私の方から何点か質問をさせていただき、ちょっと座ったままで失礼いたします。


 教育検討委員会の件につきましては、これは一般質問でも通告しておりますので、後日ゆっくりとお伺いをしておきたいと思うんですが、次、人権教育総務費について、何点かお伺いをしておきます。


 説明資料の151ページ、上の段でございます。通学バス事業についてのことで、まず、教育委員会としての通学バスの援助についての認識をまずお伺いをしておきたいと思います。歴史的経過があると思いますので、現在も継続的に、受益者の負担もあるわけでございますが、一定の補助率で利用者に対して補助を出されております。どういう認識でこの補助を継続して出されてるのかというところをちょっとお伺いをしておきたいと思います。


 休憩します。


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              休憩 午後 2時25分


              再開 午後 2時28分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開いたします。


○学校教育課長(後藤るみな君)  この説明資料にも書いてありますとおり、人権教育基本方針に、教育の機会を保障するために路線バスを通学バスと位置づけ、バス代を補助するというふうに書いてございますが、杉原の子供たちが不就学だったという歴史上というか、昔の子供たちの状況を考えて、当初は杉原の、私が中学生のころは杉原の生徒たちはスクールバスに乗ってきておりました。それから、その後、バス路線をつけるということで、杉原の子供たちがそのバスに乗って学校へ通えるという一定の、学校に通えるという点での教育の機会を保障されたという認識でおりますので、ことしは小学生2名、中学生1名の補助となりますが、今後も続けていきたいと考えております。


○委員長(岡本 一志君)  能勢町人権教育基本方針にのっとり、要するに引き続き継続をするという認識でいいわけですね。


 それでは、次の質問に入りたいと思います。人権教育啓発事業についてでございます。この事業、もう少しちょっと詳しくご説明を願いたいと思います。153ページやね、説明資料は。97万4,000円の事業費があるんですけども、もう少しちょっと詳しく。


○学校教育課長(後藤るみな君)  この啓発事業のことでございますが、まず、各学校において人権教育を振興していくために予算を組んでおります。講師謝礼として、学校に先生を招いて研修をしたり、そういう予算を組んでおります。それから啓発冊子、住民に先日配布しましたが、その啓発冊子をつくることによりまして、住民に少しでも人権について理解を深めるというような予算も組んでおります。大まかにはその2点でございます。


○委員長(岡本 一志君)  この人権教育啓発事業については、要するに2つの費用が含まれてるという認識ですよね、今の説明でしたら。そしたら、その啓発冊子を住民対象に配るだけではなく、それを人権啓発に利活用を積極的にしていただきたいという思いも込めて、この啓発冊子を作成してるという認識でいいわけですね。


○学校教育課長(後藤るみな君)  お答えいたします。


 今、学校の啓発と、それから啓発冊子を発行するということは、直接的には関係はございません。学校人権として一つの啓発活動をし、それから住民向けに啓発冊子を配布し、それを読んでいただくことで啓発に努めるということです。岡本議員のおっしゃるとおり、各地区のいろんな場所で利活用していただくことは当然のことだと考えております。


○委員長(岡本 一志君)  ありがとうございます。


 次に、識字学習の推進事業についてお伺いをしておきます。本来の識字学習、これも歴史的な経過がありまして、一定のこの事業に対する到達点も、成果が上げられたわけですが、新しくこの事業については内容も一新して引き続き行われてきたという経過もあるんですが、これは引き続き予算の方も昨年とそう変わらず実施をされてきておりますので、これも評価が私は余り納得できない評価になっておるわけでございますが、これも引き続き来年度以降も実施をしていくという認識で結構ですか。


○学校教育課長(後藤るみな君)  読み書き教室、識字教室のことでございますが、当然1年1年振り返って、どのような活動であったかということは委員会としても総括をしておりますが、ご存じだと思いますが、豊中四中の夜間の中学校を卒業された方が新たにまた続いて学習をしたいという方も町内にはいらっしゃいます。そういう方たちも含めて、生涯学習の一つでもございますこの識字学習、識字教室をいろんな方に、能勢町外では、例えば外国から来られた方とか、そういう方も一緒に識字教室で学んでるということもございますので、幅広く活用しながら、本来持ってます意味も十分基本として、土台として、この読み書き教室、識字教室を今後も開催してまいりたいと考えております。


○委員長(岡本 一志君)  それでは次に、人権教育児童館費についてちょっとお伺いしておきます。これは、昨年度までは府の補助金があったわけでございますが、来年度につきましては自主財源で運営をしていかなきゃならないわけですが、現状認識として、今までは府の補助があれば、全体的に補助金のある事業については積極的に今まで能勢町は、言葉は悪いですけども、ほとんど食いついていった傾向があるんですけども、来年度からは事業の見直しということで、府からの補助金がもうありませんので、自主財源でやっていかなきゃならないんですよね。これは引き続き来年度以降も精力的にやっていくという認識で結構ですか。それと、本年度の事業と次年度の事業の中で、当然自主事業で、町単費でやっていくわけですから、中身も住民が納得していただける事業改革も当然必要だと思うんですよ。その辺の説明を少しいただければ結構かと思います。


○学校教育課長(後藤るみな君)  お答えいたします。


 府からの補助金であったときと町単費でするときと方針が変わるかといえば、それは、必要であるからこそ、この児童館活動をこれまで続けてまいりました。しかしながら、今の現状をかんがみますと、子供たちが来る人数、それから回数、それから土日を開催しててもなかなか、一人二人とか、集まらないという現状を考えますと、一定の見直しは必要だと思っております。予算の説明の際にも申しましたとおり、それぞれの館、4館ございますが、それぞれの館で活動することも当然大切なことだと思いますけれども、4館合同でやることによって、また広がりを見せたり深みを見せたりすることもございますので、そういう意味も含めまして、来年度はぜひ見直しというか、大事なところは、継続すべきところは継続していき、見直すべきところは見直ししながら、今後の児童館のあり方を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。


○委員長(岡本 一志君)  ありがとうございます。


 ほかに質問はございませんね。


    〔「なし」の声あり〕


○委員長(岡本 一志君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 学校教育課関係について終わります。


 しばらく休憩いたします。


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              休憩 午後 2時38分


              再開 午後 3時00分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開します。


 次に、教育委員会生涯教育課関係について、説明を願います。


○教育長(前田  滿君)  それでは、これから生涯教育課関係の21年度の予算書について説明申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。


○教育次長(東良  勝君)  それでは、生涯教育課の所管いたします平成21年度の予算につきましてご審議をいただきます。よろしくお願いをいたします。


 まず、私の方から概略でございますけれども、社会教育の面におきましては、冒頭申し上げましたけれども、生涯学習施設の整備事業を21年度新しく計画をいたすものでございます。予算額にしまして総額3,000万余りを計上いたしておるところでございます。また、新しいところでは、みどりの環境探索事業というようなことで、これは町の環境基金の事業といたしまして、子供向けに自然環境の学習の機会を設けるということで、社会教育の観点の方面から基金事業を実施するものでございます。


 それとまた、社会体育の面でございますけれども、これは例年どおり名月グラウンド、また海洋センターの運営管理経費を計上いたしておるものでございます。


 また、文化面で、淨るりシアターの運営につきましては、通常の館の運営経費、また淨るりシアターでの自主事業、それと公立文化施設の活性化事業といたしまして、浄瑠璃の公演、これは主に6月の淨るり月間で催し物を開催する計画を21年度も計画をいたしております。


 以上が主な内容でございます。担当課長それぞれから予算の説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。


○生涯学習課長(重金  誠君)  それでは、生涯教育課社会教育係及び社会体育係関係の予算につきまして、私の方からご説明を申し上げます。


○委員長(岡本 一志君)  長くなるようでしたら着座で説明してください。


○生涯学習課長(重金  誠君)  ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。


 それでは、まず歳入につきましてご説明を申し上げます。お手元の予算書の32ページ、33ページをお願いいたします。款14、使用料及び手数料、項1、使用料、目6、教育使用料でございます。今年度予算、638万4,000円のうちの節2、社会教育使用料といたしまして、公民館使用料として1万円見込んでおります。続きまして、節3、保健体育使用料といたしまして、町営名月グラウンド使用料、これを126万円見込んでおります。また、海洋センター使用料として511万4,000円を見込んでございます。


 続きまして、予算書の36ページをお願いいたします。款15、国庫支出金、項2、国庫補助金、目6、教育費国庫補助金のうち節3、社会教育費国庫補助金でございます。これは埋蔵文化財調査事業補助金ということで、50万円を見込んでおります。


 続きまして、予算書の40ページをお願いいたします。款16、府支出金、項2、府補助金、目7、教育費府補助金でございます。このうち節2といたしまして、社会教育費府補助金ということで、放課後子ども教室事業補助金213万6,000円、これを見込んでおります。続きまして、節5、保健体育費府補助金、これは地域生涯スポーツ推進協議会事業補助金ということで、能勢高原マラソン事業に係る補助金でございますが、これを13万5,000円見込んでおるものでございます。


 続きまして、50ページをお願いいたします。款21、諸収入、項5、雑入、目1、雑入のうち節5の雑入でございますが、4,300万余りの雑入総額に対しまして、コピー代収入9万9,000円のうち、社会教育関係で3万9,000円、社会体育関係で6,000円のそれぞれコピー代収入を見込んでおります。また、町史等売りさばき収入、これは「能勢町史」、それから「能勢の浄瑠璃史」「響き合う能勢の浄瑠璃」、この3冊の売り上げを見込んでおるものでございますが、12万円を見込んでおります。続いて、スポーツ教室等参加費として13万2,000円を見込んでおります。あと一番最後、その他収入として、この914万余りのうちの社会教育関係では、図書カードの発行代金として3,000円を見込んでおります。また、社会体育分といたしましては、自動販売機手数料収入、あるいは国体記念スポーツセンター用地借り上げ料の相当額等、284万円余りを見込んでおるものでございます。


 以上で歳入のご説明を終わります。


 続きまして、歳出の説明に移らせていただきます。まず予算書で一通りご説明をいたしました後、予算説明資料に基づきまして、主な事業についてご説明をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 では、予算書の166ページをお願いいたします。款9、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費でございます。この社会教育総務費は、町の社会教育行政全般を推進するための全般的な経費ということで、社会教育の義務的経費でありますとか青少年対策関係等を含んだ経費でございますけれども、今回この中に新規事業の経費といたしまして、生涯学習施設整備及びみどりの環境探索事業、この2つの事業費を含んでございます。これにつきましては後ほど説明資料に基づきまして説明をさせていただきたいと思います。総務費全体では3,818万円でございます。前年度と比較いたしまして3,147万円の増でございます。この増の要因につきましては、生涯学習施設の整備事業で約3,000万円、みどりの環境探索事業ということで約70万円、この新規事業の計上をしたことによる増が主な要因でございます。


 続きまして、予算書の171ページをお願いいたします。目2、公民館費に移ります。目2、公民館費でございます。中央公民館の管理運営あるいは公民館講座の運営に係る経費を計上したものでございます。本年度予算額が288万3,000円でございます。前年度と比較いたしまして13万円の増でございます。これは主に委託料の増によるものでございます。


 同じく170ページ、目3、図書館費でございます。これは、中央公民館図書室及び自動車文庫の運営管理に係る経費を計上したものでございますが、本年度予算額が687万7,000円で、前年度と比較いたしまして16万4,000円の減でございます。この部分につきましては、委託料の精査によります減額でございます。


 続きまして、目の4、文化財保存事業費に移ります。予算書の172ページをお願いいたします。目4、文化財保存事業費でございます。これは、能勢の文化財の保存、継承に係る経費ということで計上いたしておるものでございますが、文化財審議会あるいは埋蔵文化財調査、文化財の保護団体への活動支援、あるいはけやき資料館の維持管理等の経費を計上させていただいております。本年度の予算額が1,055万3,000円でございます。前年度と比較いたしまして362万1,000円の増でございます。この増の要因につきましては、工事請負費の増額によるものでございます。


 続きまして、予算書の174ページをお願いいたします。以上、款9、教育費、項5、社会教育費の予算額は5,849万3,000円、前年度と比較いたしまして3,505万7,000円の増でございます。


 続きまして、款9、教育費、項6、保健体育費に移ります。予算書の同じく174ページをお願いいたします。款9、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この保健体育総務費につきましては、町の生涯スポーツ施策を推進するための全般的な経費ということで、体育指導委員あるいは町の体育連盟の活動支援等に係る経費を計上したものでございますが、目全体で281万5,000円、前年度と比較いたしまして24万4,000円の減でございます。これは報償費、旅費の見直しによります減でございます。


 続きまして、目2、体育施設費に移ります。お手元の予算書の176ページをお願いいたします。目2、体育施設費でございますが、主に町営名月グラウンドの管理運営に係る経費ということでございます。697万4,000円、前年度と比較しまして24万5,000円の増でございます。これにつきましては主に修繕費の増によるものでございます。


 続きまして、目3、海洋センター運営費に移ります。予算書の176ページをお願いいたします。目3、海洋センター運営費でございますが、町の拠点スポーツ施設でありますB&G海洋センターの管理運営、あるいは生涯スポーツ教室の運営に係る経費を計上したものでございます。2,059万7,000円で、前年度と比較いたしまして179万円の減でございます。これは主に事業費、委託料の精査、見直しによります減額でございます。


 続きまして、予算書の180ページをお願いいたします。以上、款9、教育費、項6、保健体育費の予算額が3,038万6,000円、前年度と比べまして178万9,000円の減でございます。


 では、次に、予算説明資料の説明をさせていただきたいと思います。予算説明資料の方をお願いをいたします。主な事業につきましてご説明をいたします。


 資料の163ページをお願いいたします。まず、社会教育係の主な事業についてご説明を申し上げたいと思います。163ページからなんですが、社会教育総務費のうち、お手元164ページをお願いいたします。放課後子ども教室事業ということで、本事業につきましては、安全・安心な子供の居場所の確保、あるいは教育コミュニティーの充実を図るということで実施をしておる事業でございますが、本年度320万6,000円を計上させていただきました。主な歳出につきましては、消耗品費、通信運搬費等、そして広場の運営委託料ということで、それぞれ歳出を見込んでおるものでございます。また、特定財源といたしまして、国、府支出金ということで、先ほども歳入の方でご説明申し上げましたが、放課後子ども教室事業府補助金ということで、213万6,000円を見込んでおるものでございます。


 続きまして、資料の165ページをお願いいたします。みどりの環境探索事業というとこで、これ、先ほども次長の方からご説明ありましたが、新規事業ということでございます。環境基金繰入金を財源に見込んでおるものでございますが、本年度70万円を計上しております。本事業につきましては、豊かな自然に触れる機会をつくり出して、郷土への愛着を持った子供さんをはぐくむという、こういう目的で事業を行うものでございます。主な歳出といたしましては、消耗品と需用費及び補助金ということで、小・中学校、高校に対しての活動補助金を、自然科学の活動に費用を補助しようということで、56万円を計上をいたしております。


 続きまして、同じページ、生涯学習施設整備事業でございます。これにつきましても先ほどもご説明いたしましたが、新規事業ということで予定をいたしておるものでございますが、本年度3,046万3,000円を計上いたしております。地域の活性化あるいは世代間交流を図る生涯学習拠点施設として、旧林業会館を整備をするものでございますが、建物の改修、そして図書システムの導入、あるいは備品購入ということで、それぞれ歳出を見込んでございます。図書システムの導入につきましては、電算と保守委託料ということで311万7,000円、施設整備事業ということで、改修に伴う施設整備工事費として1,900万円を計上しております。また、備品購入費といたしまして669万5,000円を計上をいたしております。


 続きまして、社会体育係関係の事業のご説明を申し上げたいと思います。


 お手元の資料の169ページをお願いいたします。保健体育総務費ということで、経常経費として108万8,000円を見込んでおるものでございますが、主に体育指導委員による各種スポーツ教室の開催、あるいは委員の研修会参加に伴います経費等を計上したものでございます。主な歳出といたしましては費用弁償あるいは需用費等、それぞれ予定をいたしております。


 続きまして、170ページをお願いいたします。海洋センター運営費ということで、本年度1,396万6,000円を計上いたしておりますが、本事業につきましては、生涯スポーツ活動拠点でございますB&G海洋センターを運営する、その他経費として計上をいたしているものでございます。主な歳出といたしましては、講師謝礼、消耗品を初めとする需用費、そして管理の委託料ということで、それぞれ支出を見込んでおるものでございます。


 以上で社会体育係関係の事業につきまして説明を終わります。


 なお、生涯教育課文化振興係関係の予算につきましては、ふるさと会館館長、松田からご説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。


 私の方からは以上です。


○ふるさと会館館長(松田 正弘君)  失礼します。そうしましたら、続きまして生涯教育課文化振興係のご説明をさせていただきます。座って説明させていただきます。よろしくお願いします。


 予算書の30ページ、31ページをお願いいたします。歳入でございます。款14、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、総務使用料でございます。本年度予算額1,268万2,000円、節1、会館使用料、説明といたしまして、会館使用料500万1,000円、これは淨るりシアターにおきますホール部分の使用料及び浄瑠璃のワークショップの受講料を計上させてもらっております。会館入場料768万1,000円、これに関しましては淨るり月間の2公演分、また、ニューミュージックの2公演分の入場料を計上させてもらっております。


 続きまして46ページ、47ページをお願いいたします。款17、財産収入、項1、財産運用収入、目2、利子及び配当金でございます。説明といたしまして、芸術文化振興基金利子10万円でございます。これに関しましては、当初の決済性の預金から定期預金に昨年9月30日より1年分ということで定期預金にいたしました分の利子でございます。


 続きまして、次のページ、48ページ、49ページをお願いいたします。款19、繰入金、項1、基金繰入金、目5、芸術文化振興基金繰入金、本年度予算額1,150万円。細節1、芸術文化振興基金繰入金です。説明、芸術文化振興基金繰入金1,150万円、これは公立文化施設活性化支援事業に係ります基金の繰入金でございます。


 続きまして、次のページ、50ページ、51ページをお願いいたします。款21、諸収入、項5、雑入、目1、雑入でございます。節5、雑入、金額4,355万9,000円のうち800万3,000円を計上させてもらっております。説明としましては、下から5行目、公立文化施設活性化支援事業の助成金730万円、これは財団法人地域創造より助成を受けるものでございます。下から3行目、広告収入46万7,000円のうち、17万円を封筒広告の予算を計上させてもらっております等でございます。


 続きまして、支出に移らさせていただきます。


 68ページ、69ページをお願いします。款2、総務費、項1、総務管理費、目11、会館運営費、本年度予算額7,431万2,000円、前年度予算額7,138万円、比較293万2,000円、この増の要因としましては、消防設備点検に係ります自家発電機のオーバーホール83万5,000円、及びキュービクルの修繕工事220万円を計上しておりますのが増の要因でございます。特定財源としまして、その他3,413万7,000円。内訳といたしまして、使用料及び手数料1,463万4,000円、これは会館の使用料及び改善センター部分の会議室の使用料を計上させてもらっております。繰入金1,150万円、これは芸術文化振興基金よりの繰入金でございます。諸収入800万3,000円、うち730万円、助成金等を含みます。


 続きまして、69ページから71ページの歳出につきましては、別冊の当初予算説明資料で説明をさせていただきたいと思います。お手数ですが、当初予算説明資料161ページをお願いいたします。


 歳出でございます。歳出目、細目、会館運営費、淨るりシアター管理運営事業といたしまして、内容説明でございます。本年度予算額としまして3,876万5,000円、特定財源その他725万6,000円、一般財源3,150万9,000円、比較増減55万5,000円、これは先ほども申しましたように、自家発電のオーバーホール83万5,000円の計上分が増の要因となっております。本事業の概要、目的といたしまして、年間4万人以上の来場者に対し、施設の使いよさ、快適さ、安全性を提供することで、地域住民の文化活動拠点を確立し、利用促進を目指すものでございます。事業内容、特徴といたしましては、平成5年開館から17年に当たります施設等の老朽化が進んでおります。法定点検、定期点検の実施はもちろんのこと、使用者が常に快適かつ安全に施設を利用できる会館の維持管理に努め、収入を意識した上で、さらなる事業の拡大を図りたいと考えております。


 主な支出としまして、燃料費183万7,000円、これは会館の空調の灯油代、公用車の燃料代でございます。光熱水費741万9,000円。続きまして、会館運営委託料940万8,000円、これは舞台の方の技術オペレーターの費用でございます。会館メンテナンス委託料768万9,000円、これは消防設備等の法定点検、または舞台のつり物等のメンテナンスに係る部分でございます。器具借り上げ料306万9,000円、これに関しましては、会館管理運営のコンピューターリース及び音響調整委託のリースの費用を計上させてもらっております。特定財源としまして、会館使用料500万1,000円、農村環境改善センター使用料195万2,000円等でございます。


 続きまして、淨るりシアター自主事業のご説明をさせていただきます。本年度予算としまして、当初予算としまして1,000万円、特定財源その他808万1,000円、一般財源191万9,000円でございます。本事業の概要、目的といたしまして、中規模ホールで実施が難しい一流アーティストの公演など、質の高いバラエティーに富んだプログラムを実施し、地域住民に一流の舞台芸術と心の豊かさを提供することを目的といたします。21年度の内容、特徴としましては、事業費の持ち出しを極力抑えることを目標にしまして、入場料収入等の割合を高めるよう努力をいたします。


 続きまして、次のページでございます。162ページをお願いいたします。公立文化施設活性化支援事業でございます。本年度当初予算額1,880万円、特定財源その他1,880万円でございます。本事業の概要、目的といたしまして、財団法人地域創造の助成による郷土芸能、浄瑠璃を基本とした施設の活性化計画推進事業の3カ年計画の2年目に当たります。このことに関しましては、平成19年度に施設活性化計画策定支援事業を行いまして、それ以降、20年から22年度まで、活性化計画推進支援事業ということで内定をいただいておる分でございます。その3カ年計画の2年目に当たります。


 続きまして、平成21年度の事業内容、特徴としまして、毎年6月に実施しております淨るり月間のさらなる飛躍を目指します。また、能勢オリジナルの仕掛けによる新たな演目にチャレンジをいたします。さらに地域に出向く神社公演や町外で出演、アウトリーチ公演を実施することにより、能勢町イコール浄瑠璃の里として町内外へのPRを行うとともに、新たな創造活動を推進いたします。また、鹿角座のメンバーの技術向上を行うためのワークショップや体験講座も行っていく予定にしております。


 主な支出としまして、人形浄瑠璃実行委員会負担金1,880万円、特定財源の内容といたしまして、芸術文化振興基金の繰入金1,150万円、公立文化施設活性化支援事業助成金730万円でございます。助成金の算出根拠としまして、対象経費の2分の1でございます。


 続きまして、次のページ、163ページをお願いいたします。淨るりシアター自家用電気工作物取りかえ工事といたしまして、220万円の予算の計上をさせてもらっております。概要、目的といたしまして、淨るりシアター建設当初より設置しています高圧機材のうち、推奨年数15年が経過している部品の取りかえ・撤去費、漏電、接触不良等による故障事故を未然に防ぐための工事でございます。内容、特徴といたしまして、高圧ケーブル、変圧器等の交換をいたします。主な支出としましては、修繕工事220万円でございます。


 以上、生涯教育課の説明をさせていただきました。ご審議いただき、お認めいただきますよう、よろしくお願いいたします。


○委員長(岡本 一志君)  説明が終わりました。これから質疑を行います。


 念のために申し上げます。質疑は一問一答方式で行います。


 質疑のある方。


○委員(原田 健志君)  幾つかお伺いしていきたい部分がありまして、まず、府補助金等々が、あるいは交付される部分が少なくなってるものがあるかげんで、PTAやったりとかいうような分とかで、いろいろと事業分が縮小していく部分があろうかと思いますねんけども、それに対してどのようなことを、こんなことがちょっとしんどいなというようなことが思われてる部分があれば、まずちょっとお伺いしてみたいと思いますねんけども。


○教育次長(東良  勝君)  お答えをいたします。


 府の補助金等の削減によります影響と町の教育委員会の対応でございますけれども、ご承知のように府の方も財政難ということで、いろいろ補助金の見直しがなされてきました。教育委員会といたしましては、原則府の委託事業、また補助事業については、府の削減に係るものは町も府に準じて削減をするというのを原則としております。ただし、町で必要と認める場合につきましては、これは単費ででも実施をしていくという考え方でおります。また、21年度の予算についてもそのようにさせていただいたところでございます。


○委員(原田 健志君)  体育連盟費用等も含めまして、ボランティア的な感覚でいろいろと頑張っておられる方いうもんも多々あろうかと思いますので、その部分に関しては十分にまた考えていただく分を考えていただいて、必要であるなと思う分に関しては、十分にしていただく方がよろしいかと思いますので、要望として言っておきます。


 ほかの方も話に出てこようかと思いますねんけども、図書館機能を持った施設の分の話で、一つ、貸し出しシステムの更新を大きく考えているいうようなこと、こんなことを考えているというようなことが出ております。私もどういったところまで考えてはるかというのがちょっとつかみづらいところがあるので、それをちょっと教えていただきたいので、お願いします。


○生涯学習課長(重金  誠君)  図書システムに関するお尋ねということで、現在の図書室の貸し出し、それから蔵書管理につきまして、導入の時期からもう10年近くたってございます。その結果といたしまして、どうしてもハードと、それからソフト面でも少しやはり、例えばシステムが一時的にとまってしまったりといいますか、そういうふぐあいがたびたび生ずるようになってきておるというところで、そのあたりの手当てとして、基本的にはハードもソフトとも刷新を図りたいと、このように考えておるところです。


○委員(原田 健志君)  そういったシステムは非常に司書をされる方にとっても必要になってくる分やと思いますので、十分に新しいもの、それはもちろん金額的なものもあろうかと思いますねんけども、新しいものをどんどんと考えていただければと思います。


 前のちょうど図書館機能を持っております建物のところ、今でしたら、非常に少ないスペースですけども、車をぽんぽんととめておられるように思うんですが、非常に見通しかげん、何となく危ないような感じがする部分があったりだとか、また、図書館機能が出てきますと、当然子供さんとかが多く使われるのではないかなと思ったりもします。比較的体のご不自由な方のためのスペースとしては駐車場としてもまだ一考ありかと思いますねんけども、ちょっとあんまり大きいスペースでないだけに、どんどんどんどん駐車場というようなことはどうかなと思ったりもしますねんけども、そういったところに関してはどういったお考えをお持ちでしょうか。


○教育次長(東良  勝君)  新しい施設の駐車スペースのご質問だと思うんですけれども、ご承知のように、施設の今現況の建物の前のスペースは大変狭うございます。それで、役場の駐車場を使っていただくというのが原則になります。ただ、前のスペース、若干ありますので、これは障害をお持ちの方の、お体のご不自由な方にできるだけ使っていただこうという配慮はしていこうと思っております。以上です。


○委員(原田 健志君)  使わない方がいいということではないんですが、できるだけ、どんどん使いますとやっぱり危ないこともありますやろし、そういった中で、うまく使うべきときにうまく使って、使っていただくのが無理なときは使わない方がいいのではないかと思います。


 次に、公民館の講座等々を聞いております中で、ほかのところともリンクしてくるところがあるんですけども、観光ボランティア関係の講座が昔ちょっとあって、聞いたことがありますねんけども、ボランティアガイドの会の会則じゃないけれども、こういったとこに入ってもらうというようなところで、そこの講座を受けはったらということが前段にあるように聞きまして、ボランティアガイドに入りたいなと思いますときに、講座自体がないとなかなか入りにくい状態があるんですが、その辺についてどのように、思っておられる部分がありましたら。


○生涯学習課長(重金  誠君)  観光ボランティアについてのお尋ねというか、そのメニューを公民館講座でもできるかというようなお尋ねでしょうか。観光ボランティアさん的な要素といいますか、いわゆる歴史的なもので講座といたしまして、現在、歴史探索講座でありますとか、そのほかにメニューを考えてはおるんですけれども、そういった方々にもご自分の活動に役立つ、そういうメニューとして、そういう講座の方にもご参加いただけたらとは思っております。また、それにお役に立てるような内容もある程度考えて、またご提供できたらと思っております。


○委員(原田 健志君)  現実的には産業建設とかが関係してる分だと思いますねんけども、ガイドの会等に関しましては、またいろんなところで観光部分をふやしたりというようなことも発想的にあろうかと思いますので、できるだけ多くの方が観光ボランティアガイドになれるようなこともしていただけると、観光を進めていく中では役に立つのではないかなと思っておりますので、お聞きさせていただきました。


 続きまして、ことし初めて出てきてる分で、私も全然ちょっとこれに関してはどんな感じのことかなと思っておりますねんけど、みどりの環境探索事業についてもう少しお聞きしたい部分がありますねんが、ただ、こういった分は一部の、この学校にお願いしようとか、そういったような活動をお考えなのか、それとも全体的に薄くというような感じのことをお考えなのか、そういったところをお伺いしてみたい。


○生涯学習課長(重金  誠君)  みどりの環境探索事業についてお尋ねでございますけれども、この事業につきましては、先ほどもご説明を申し上げましたが、自然環境に触れる活動を通じて児童生徒さんが自然環境学習に取り組んでいただくということで、家庭や学校、地域でのそういう自然環境の変化の仕組みを知るということで、事業の内容としまして大きく2つに分かれております。一つは、観察隊という、そういうフィールドワークを中心にした部分を一定結成をしていただいて、まず自然環境に触れる調査あるいは活動をしていただくという部分と、それと後段といいますか、それぞれの各学校さんに対して、そういう自然環境に触れる調査あるいは研究活動に対して調査費の助成、活動費の助成を行うということで、特にこの学校にピンポイントでしていただくということではなくって、できるだけ多くの学校さんがそういう活動をしていただけるようにということで、それに対する助成ということで考えておるところでございます。


○委員(原田 健志君)  できるだけ、能勢の場合ですと、確かに自然という分には非常にたくさん自然はあるんですけども、いわゆる自然を環境としてとらえた場合に、環境いうたら人間が住まいするところにおいて、十分に機能的であるようなもののことを環境というふうに思うのでございまして、自然イコール自然環境がいいということとはまたちょっと違うところもあろうかと思いますので、うまくこういった分を使っていただいて、自然環境にうまくみんなを引っ張っていただければと思います。


 ちょっとこの前参加させてもうて思うたんですけども、物産センターのとこに浄瑠璃の、浄瑠璃のと言うとまた限定し過ぎるのかもしれませんが、案内書の前に置いておられる分があって、先日、非常に行きますとたくさんの方が来られてる浄瑠璃の会がありまして、今回もまたされるという予定が張り出されておりますねんけども、ちょっとアピール度が足りんような気もするんですが、あるいはふだんのときにもう少し今までやっておられる浄瑠璃分を流すとか、そういったようなこととかがあってもいいのではないかなと。今流しておられることがあるやつはひとつ説明文的な分だけに思うのですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  今ご指摘の部分、物産センターにおきます素浄瑠璃ということで、今のところ2カ月に一度のペースで保存会さんがおやりになっとるというところなんですけども、アピール度が足りないというご指摘、真摯に受けとめて、できるだけそのあたりはPRに努められたらと、このように思っております。


○委員(原田 健志君)  それともう1個だけ聞いた、ふだん流れておりますビデオの分に関しては、今、例えばシアターでやられた内容であったりだとか、あるいは実際に何回かやっておられる、そこでやられた分とかを録画するなりして流すとか、この時間帯にこんなもんが流れますよといったこととかは、そういったこともあってもいいのではないかなと思うんですが、どのようにお考えでしょうか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  その記録も含めて、できるだけそのように努めてまいりたいと思っておりますし、現在、PRを目的にしたそういうDVDを国の補助事業の中でつくっておるところでございます。


○委員(原田 健志君)  非常に聞いておって、これはなかなかというときも、いいというので、なかなかいいなと言う方があったりしますので、そういった分を毎回記録されて流しとくだけでも随分と浄瑠璃に対しての、能勢へ来られてる方が接点として非常に有益であるというふうに思いますので、1回1回が、回数が2カ月に1回となりますと、非常に触れ合ってもらう機会としては、少ないとは言わないけれども、多いとも言いがたいと思いますので、そういった分をちょっとふだんのときにも、ずっとやってもらうことはできへんかわりに、録画して、本人さんが流してほしくないということでなければ、そういった分をアピールしていくのも非常にいいと思いましたので、提案させていただきました。


 次の分なんですが、ふるさと会館の方、時間帯によって行きますと、非常にお子さんが多くロビー等々いておられるように思いますねんけども、学校帰りの方が随分とおられるように思うたりします。せっかくおられるので、何かそれを、ただただ遊ばせておくのももったいないので、うまくちょっと勉強できるような感じであったりだとか、その子らに対して働きかけていってもらうようなことがあっても、ただただ走り回ってやるよりはいいのではないかなと思うんですが、それに対してどのようなことを思っておられる部分があれば。


○ふるさと会館館長(松田 正弘君)  失礼します。今現在、淨るりシアターのロビーで、階段下に子供スペースということで本等も置かせてもらっております。議員おっしゃるように、子供たちが夕方、もしくは夏休みなり、休みの期間には大勢集まってくれてます。私は基本的にそういう子供の集まる場所、または大人の方でも結構なんですけど、施設というのは人が集まってくるものが本意だと思いますので、そういうスペースづくりというのは今後積極的に行っていきたいなと。今回、林業会館の方に生涯学習センターができまして、そうすると、そことうちのロビーのリンクということで、それも考えております。国の臨時交付金で今回補正で上げさせていただいておるんですが、ロビーの改築といいますか、そういうとこを意識した改装も行っていきたいと考えております。


○委員(原田 健志君)  見ておりまして、非常にオープンな感じがあって、どこぞによると、非常に何かイベントしかしはれへんときにはぱたんと閉まってるような、そういうところも近隣に思う中で、こちらの方は非常にオープン的な感じを受けて、僕としてはよいなと思っておりますだけに、うまくそういったところを進めていっていただければなと思うて、要望させていただいております。


 最後にですねんけども、社会教育総務費等々上がっておりまして、中学校区単位の今度はこちら書かれております。先日、西中校区の分も、あるいは東中校区の分もいろいろと参加させてもうたりとかしながら見ております中で、取り組み自体は非常によいなと思う部分があるだけに、校区を超えてもうちょっとアピールしてもうたらなということを思うことがあるんですが、その分は今のとこ少ないように思います。各学校単位でのこともあろうかとは思いますねんけども、せっかくですので、そういったことも考えていただければと思いますねんけども、いかが……。


○生涯学習課長(重金  誠君)  地域教育協議会についてのお尋ねで、校区を超えた取り組みということで、これにつきましては、それぞれの協議会の方でも、例えば東校区の協議会が西の方でも何らかの行事をしようとか、西の方でも東の方で何らかの行事をと、そういう議論は協議会の方でも行っておるところでございますので、その辺の実現に向けて、事務局の方もサポートさせていただきたいと、このように思っております。


○委員(原田 健志君)  私、思いますに、やっぱりお互いに知り合うこと、知っとくことというのが、お互いを知ることが手を握りやすい状態をつくりやすいということもあろうかと思いますので、できるだけいろいろな交流事を、本当にすぐれたことをやっておられることがあるので、できるだけ多くの交流事をしていっていただきたいと要望させていただいて、私の分は終わらせていただきたいと思います。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに質疑ございませんか。


○副委員長(山本 光晴君)  今度、新年度から淨るりシアターが所管がえで別な、観光面を重点にしていかれるのか、そこら辺でなってるというふうに思うんですが、そこら辺の館長のこれから目指すところをちょっと、時間がたっぷりあると思いますので、聞かせていただきたいと思います。


○ふるさと会館館長(松田 正弘君)  おっしゃいますように、観光と文化のリンクということで私も認識しております。一つ、能勢における文化、これは浄瑠璃だけのことを言ってるのではないのですが、今、浄瑠璃が突出しておるというか、それは私は一つの資源だと考えております。能勢町にとって浄瑠璃なり文化というのが一つの資源であると、それをどのように観光にリンクさせてしていくかというところが、ここがポイントだなと思っております。それが観光を中心、文化を中心ということではなく、うまくリンクをさせて能勢をPRしていく。例えば自主事業でうちがコンサートをしましたというところで、先般やりました稲垣潤一のコンサートをやらせていただいたんですけど、静岡、名古屋、九州からもお客さんが来られました。ほんでお話をしていたところで、こんないいとこがあるのかと、大阪に、大阪だと大都会で、こういう田舎があるとは思わなかったという方が、初めての方が結構来られました。ほんでその方は、きょうは、晩、どうされるんですかと聞きますと、能勢温泉に泊まりますということで、これが一つ文化と観光、これは一つの小さい話なんですけど、そこから一歩一歩始めるような文化と観光のリンクであるんじゃないかなと感じております。


 それで、一つ、文化と観光をリンクさすというのが、海外でもいろいろ、例えばインドネシアですと観光文化省という省レベルであったりもするとこもあるんですけど、日本ではといいますか、僕は画期的なことだなと思うてますので、ほかにない能勢のブランド戦略といいますか、そういうふうなのをしていきたいと考えております。


○副委員長(山本 光晴君)  今、館長が言われた、本当に文化と観光のリンクいうのが非常に大事なことだと思いますので、それはどんどん発信していただきたいと思いますし、期待しておりますので、よろしくお願いします。


 それから次に、放課後子ども教室事業につきましてちょっとお聞かせ願いたいと思うんですが、これ、今、地域で、各校区でいろいろな形で頑張ってやっていただいてると思うんですが、大体具体にどういった内容的なものが特にやっておられるのか、そこら辺についてお聞かせ願いたいと思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  放課後子ども教室事業についてお尋ねでございます。具体的にどのような内容かということでございますが、基本的には小学校区単位で取り組んでいただいておるというところで、岐尼校区、それから久佐々校区、田尻校区、東郷校区、歌垣校区ということで、全部で6つの広場を運営をしていただいておるところでございます。内容につきましては、例えば昔遊びでありますとか絵手紙とか工作という、室内で楽しく過ごしていただくという分と、それとあと外での活動といいますか、スポーツを中心にして、例えばソフトボールでありますとか、バレーボールしていただいたりとかいうところもしていただいている、内容としてやっていただいているところもございます。以上です。


○副委員長(山本 光晴君)  今、学校で、基本的なことで、読み書きそろばんという言葉がよう言われておりますけれども、最近、何かそろばんが、学校でのあれがちょっと下火になってきてる部分があるのかなというふうにちょっと聞いてるんですけれども、能勢町内においてはそろばんの塾が物すごい今はやってまして、たくさん何かそろばん塾へ行ってるという話も聞いてるんですけれども、そこら辺を、こういった元気広場でもそこら辺の形で何かやっていただければ、そろばんいうのは物すごく手指を動かすいう形で、脳の活性化につながるというのを聞いてますので、そこら辺もどうかなと思うんですが、それについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  メニューにつきましてはそれぞれの校区の委員会の方でお決めいただいて、うちの方としましては、それを尊重して事業を進めさせていただいておりますけれども、そういうご提案がありましたらやっていただくことも十分可能かと思います。


○副委員長(山本 光晴君)  次に、林業総合センターのことについてお聞かせ願いたいと思います。これは今年度にしっかりと整備をしていくということで、1階が図書室、2階が生涯学習の形にするということなんですけども、ここら辺の運営といいますか、そこら辺については、この間聞いたのは、何か公民館の運営協議会がしはるのか、それともまた全然違う形で、ここら辺の運営協議会みたいなものをつくってしはるのか、そこら辺についてお聞かせ願いたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  今年度計画しております新しく設定をする生涯学習施設でございますけれども、今ご質問にありましたような、運営協議会というような組織は現在のところ考えておりません。ただ、現行、社会教育委員の制度がございますので、こういった社会教育の面につきましては、社会教育委員、また教育委員会の意見を十分尊重した中で運営をしてまいりたいと考えております。


○副委員長(山本 光晴君)  こういった施設はとにかく住民の方にたくさん利用してもらうということが一番重要だというふうに思いますので、そこら辺はどんどんそういった住民の方の意見を聞きながらやっていくことが一番大事なことだと思いますので、そこら辺についてはまた、これからいろんな形で事業をされていかれるとは思いますけれども、そういった面はしっかりと要望しておきますので、よろしくお願いいたします。


 あと、公民館費の中でサークル育成事業、公民館講座を行った後のサークル活動の自立を支援という形になっていますけども、これについて、かなり今まで公民館講座を終わった方が、自主的にやっておられる方がずっとふえているというふうに思うんですけれども、そこら辺の後の支援という形はどういう形のことを考えておられるのか、そこら辺についてまたお聞かせ願いたいというふうに思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  公民館講座から出発した自主的に運営なさってるサークルについての支援策ということなんですけれども、一定これにつきましては登録講座ということで、例えばお部屋の予約をする際に一定の有利な条件で予約をしていただいたりとか、あと広報周知、公民館講座と同じチラシに一応登録講座とお断りさせていただいた上で、同じチラシの中で募集といいますか、そこのところを周知をさせていただいておるというところで、現在はそのような支援でやらせていただいております。


○副委員長(山本 光晴君)  それとけやき資料館の管理事業で、住民参加型の運営を推進するという形に載っておりますけれども、これも確かにもっともっと資料館、たくさん来てはると思うんですけども、特に時期的にかなりいろんな方が来てはるというような思うんですが、この辺の、もっと広くするために、あっこら辺にもうちょっと、何ていうのか、看板でもきれいなやつを立てる必要もあろうかと思うし、それと、このケヤキ、ネットの資料によれば日本で3番目と言われてるけども、実際、今、日本で1番だと思うんですよ。日本で1番か、また西日本一とか、そういった形の看板を、でっかい看板を立ててもらえれば、もっと啓蒙できるというふうに思うんですけれども、そこらについて、考え、もうちょっと何かと思うんですが、いかがでしょうか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  大ケヤキも含めた、資料館等も含めたお尋ねなんですけれども、日本で何番目かという議論でございますけれども、私もいろいろご指摘をちょうだいしましたので、自分なりに調べました。旧環境庁がデータベースをつくってるんですけども、そこのところでケヤキでもってちょっと調べまして、寺社が所有する、あそこのケヤキというのが実は野間神社さんがその底地を所有されてます。野間神社さんということになるんですけれども、寺社が所有するケヤキの部では日本で1番ということですので、そこのところでは日本一というふうにPRをしていきたいというふうに思っております。大阪ミュージアム構想の中でけやき資料館の分も登録をさせていただいたんですけども、その説明文の中に、寺社が所有するケヤキでは日本一というふうに明記をさせていただきました、今回。以上でございます。


○副委員長(山本 光晴君)  ネットで大ケヤキを調べますと、1番は東根市かな、山形、東根市にあるのが1番で、2番目が何か長野県にあるとこで、能勢が3番目と書いてあるんですけども、だけど実際調べてみると、東根のケヤキは2本の木が重なって大きいなっとんと違うかというのがあるのと、長野県のはほとんど元気がない木なんですよね。ほとんどくたびれてしまって。だから本当に能勢が1番なんですよ。何ぼあれして見ても。そこら辺、もっとPRするべきだと思うんです。今、寺社では1番というふうに書いたということに聞きましたので、そこら辺、もっと本当にどんどんPRしていって、あそこにある程度人を寄せることも大変観光の面ではいいことだと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。


 それから、あと、名月グラウンドの運営管理のことについてお聞かせ願いたいんですが、今、グラウンドの使用が、それは毎月1回の抽せんでやっておりますけれども、ほとんど最近は町外が多いですね。それは確かにこれで見ると、同じように抽せんやから、そこら辺は平等に抽せんしてるんだから、それ以上は言えないというふうに思いますし、また、町外の場合はお金もそれだけ入りますので、収入もたくさんなるという部分もあるんでしょうけれども、やっぱり町内の、そこら辺もやっぱりある程度優遇する必要があるんじゃないかなというふうに思うんですが、今までは町内を優先して、それから町外という形にしていたのが、今は一律になっておりますけれども、そこら辺についての考え方をちょっと、これはどっちがいいのかなという部分はありますし、また、もしそれがいかんかった場合は、例えばあいてるときは町内の人にちょっとPRして使ってもらうという形も必要ではないかなと思うんです。そこら辺についてのお考えをお聞かせ願いたい。


○生涯学習課長(重金  誠君)  名月グラウンドのご利用の件なんですけれども、確かに副委員長がご指摘のとおり、最近は町外からのご利用がふえておるというのが現状でございます。町内の方々に、例えばあいてるときに連絡なり、何かそういうことができないかということで、これにつきましては一定現場の方でも連絡をさせていただいておりますので、そういう意味ではまだ現状の状態で運営をしていきたいというふうには思っております。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに質疑はありませんか。


○委員(宮本 吉雄君)  それでは、私の方から1点だけご質問したいと思います。


 けやき資料館管理業務の事業ということですが、先ほど山本議員からもあったように、非常に重要な天然記念物ということで、今、担当課の方からも答弁があったように、神社所有では日本一だと、山本議員はそうでなくても日本一だろうというふうに言われておったわけなんですが、私もかつてたしか前の、ちょっともう2年ぐらいたつと思うんですが、去年はしなかったんですが、せっかくそういう立派な天然記念物があり、能勢の象徴でもある木を見に行って、それでその中で、後まで残るようなものが何もないということを思って、何かやっぱしそういう記念になるものをつくってはどうかということを提案したことがあるんですよ。前の次長は検討しますということを言ったんだけれども、果たして検討されたのかな。ちょっと何とも言えない。その後の経過もないので。そういうことに対してどう思ってるのかお聞きしたいし、また、過去に言ったことに対して検討してくれたのかなということも気になりますので、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  記念になるようなものを検討を原課としてしたかどうかというお尋ねでございますけれども、基本的には、いろんなことを考えられるとは思うのですけれども、一つはただ、その木を、木に抱かれるといいますか、そういう木を見て、皆さんいろいろなことをお感じになって帰っていただくという、その意味で、いろいろ聞いておりますところ、元気をもらって帰ったとかいうところで、当面は心の問題といいますか、それでもっていい思い出を持って帰っていただけたらというふうには思っております。


○委員(宮本 吉雄君)  写真家の方なんかはあそこへ行って写真を撮って、そういうものが再び撮りたいということにもなりますけども、一般の人はなかなか、そうでない人もおりますし、私が一つの例として提案したのは、せめて絵はがきでもあったらいいんじゃないかなというふうに考えて言うたんですが、これは何も必ずしも無料で配ることもないし、一定料金を取ったりしてもいいと思いますし、こういったことが、持って帰ってまただれかにその絵はがきを、例えば郵便に出せるようなことができるような絵はがきであれば、また友達とかそういうのに出せれば、またそれが広まって、こんなすばらしいとこがあるんじゃないかということで、再び能勢に訪れる人もあるだろうという、そういうことがだんだん広がって、能勢をPRしていく媒体になっていくというふうに私は思って、そういう提案をしたんです。そういうことに対する原課の考え方はどうなのかなということを聞きたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  議員の方から提案をいただいておりますけれども、教育委員会といたしましては、天然記念物、また文化財を保護するという立場で今現在ああいうような格好で保護しております。また、保護するケヤキにつきましては、住民の方、また周辺の地域の方々等に、こういった大きなケヤキがある、また天然記念物であるというようなことを見ていただいた中で、知識も深めていただきたいというようなことで、ああいうように明らかにしております。ただ、それを観光の方に結びつけるでありますとか、また、来ていただいた方に記念品を販売するというようなことの方面になりますけれども、そういったことにつきましては、町の観光行政でありますとか、また観光協会、そういったところでいろいろ対応していただくのが一番いいのではないかと考えております。また教育委員会の方からも、そういったことも機会がありましたらいろいろ支援をしていただくような格好で、またお話もさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


○委員(宮本 吉雄君)  教育委員会の所属というと、なかなかそういうルールに沿った考え方しか出てこないので、それはそれなりに当然なことであると思いますが、やっぱりそういうことが広く全体に広まって、そういう教育的見地にも広まっていくという観点から見れば、そういうことも置いてPRするというのは大事なことではないかというふうに思いますので、こういったことについては、町長部局の方としてはどんなふうにお考えなのか、やっぱり考える余地はあるんじゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○副町長(福中  泉君)  現在、教育委員会が大ケヤキに対する思いというのは、今、次長から言ったところでございます。町全体として、例えば観光の側面から一つのポイントとして大ケヤキをどう見るか、あるいは東郷地域から見ますと、あの大ケヤキというのが一体どんな意味を持つのか、これ、それぞれ立場によって、あるいは団体によって違うと思います。それで、例えばああいう広場的なものがありますので、地域といたしましても活用されるのであれば、その可能性というのはあると思います。ただ、今現在といたしましては、そういう活用していこうという具体的な地域からの動きはないということでございます。先ほど来、ちょっと重複するかもわかりませんけども、例えば何か販売をしていく。例えば食べ物の販売ですとか、あるいは先ほど言っておられた記念品の販売ですとか、これは販売ということが教育委員会としては、本来ケヤキというのは、その存在そのものが人の心に訴えるものだというのが純粋なところだと思いますので、ある面から見ますと、記念品を販売していくというのは、ケヤキの存在、重みというのを軽く見られる、そういう場合もございます。そういうのはよくやはり関係団体あるいは地域ともに十分な議論の上、実施をしていくべきだろうなというふうに思いますので、やはりこれは行政一存ではいかない部分だろうというふうに思っております。


○町長(中  和博君)  宮本議員のご指摘のケヤキの、教育委員会は教育委員会所管という形でございますけども、大きな、先ほどからも話が出ておりました観光の観点からいいましても、これはかけがえのない大事な能勢の大きな財産でございます。このことを生かさない手はないと私は思っておりますし、一方、政治的な決断というような形で私は踏み込んでいってもいいと思っております。今度、能勢ガイドブックをつくるわけでございますけども、その中にも当然ながら大きな大木という形で、先ほど山本議員もおっしゃっておりました日本一のケヤキということは、これは大体昔から日本一とかどこどこ一ちゅうのは、根拠がなかってもそのようにしていくのが、これは一つは観光を売る大きな目玉であろうと思います。これは非常に大事なことで、一つは守ること、一つはあれを生かしていく。例えば、よく松田館長と話をしとるんですけども、淨るりシアターとかケヤキなんかを使って、連動して、そこで、今、婚活いうもんがございまして、結婚をまずしなければ少子化が解消できないというようなところから、結婚式場、結婚をああいったところでするということも私は非常にまた能勢独特のものであろうと思いますし、それは絶えず思っておるところでございます。特にケヤキは比翼の鳥、連理の枝というような言葉もございまして、ああいう1,300年の伝統の木の前で結婚式をするということは、かたい契りをお互いに、老いがいっても夫婦円満におれるというようなこともございますし、これはいろいろ発想はあろうと思います。一つの例として私は申し上げておるだけで、これを大いに有効利用していきたいと、そのように思っております。


○委員(宮本 吉雄君)  最後に町長が締めていただいて、ありがとうございました。終わります。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに質疑。


○委員(中西  武君)  何かもうちょっとあるのかな思って聞いとったら、ぱっと順番が回ってきて、ならば、この続きをさせていただきます。


 私は、これは今の形になったさかいどうこう言うものではありませんねんけれども、ぱんとあの形を聞いたときに、というのは、会館が教育委員会から離れると聞いたときに、そんなんありかいと、まず第一感がそういう形で私は思いました。なぜかというと、これは会館設立当時から文化の発信基地ということで、ここから能勢町の文化を発信していこうというのが大きな目的であったやろうと、これはずっと言われてきたことです。その能勢町の文化というたら、これは教育委員会が一番似つかわしいのんと違うんかなと。それまでそんな意識は全然なかったんですよ。ただ、こういうことがぱんと出てきたから、それを感じたいうことです。


 今、これの延長線でケヤキの話、これ、日本一じゃ言い出したのは、私が3年ほど前にやかましゅう言い出したんが始まりやと思います。こんなもん早いこととったもん勝ちやいうて。この発想もほんまいうたら荒っぽいことです。ただ、今聞いとったら、教育委員会の方では、調べました。こんなん調べる必要ありまへんねん。一つはですよ、商売的に考えていくんやったら、そんなもん、とったもん勝ちですがな。日本一うまい米はどこやなんて、こんなもん、なかなか決められしまへんがな。せやからあの当時、私、言うたんは、日本一の丹波栗いうて篠山市が売っとるやないか。こんなもん、食べるもんによったら全然味が違うかもわからんけれども、そういう箱に大きな字で書いてぼおんと売った。ほんならそうかいなと思うて食べてくれはんのやろ。そやから日本一のケヤキや言うたらええがなと、こういうような発想を持っとったんですけれども、いよいよこういう形でぱっと聞いたら、ちょっと何か荒っぽ過ぎていかんなちゅう気が今起きてました。私も質問をしようと思うとったけんど、もう前段でたくさんの人が言わはって、もう町長さんも答え出してはりますけれども、しからば、こういう話をもうちょっと関係者も交えて、どないやろないうような話があったらよっかたん違うんかな。ほんならみんなも町長さんの考え方に賛同して、ここで初めて予算がすっといくのん違うんかな。何やちょっと今の今まで割り切れん気持ちでおったんです、実は。まさに原課の教育委員会の方については、この話はどこで話が出てきて、予算組みのときに出てんやろと思いますけれども、会館がぱっと部局が変わることになりますけど、どういうふうに感じられましたか。


○教育長(前田  滿君)  過去の経過がありますので、正直言うて、ああそうかという驚きの部分は確かにありましたですけど、これは日本全体のことでもよく言われますけれども、役所の縦割り行政というふうなことが非常によろしくないという感じで言われることが多いと思うんですね。私はそういうことから、能勢町が縦割り行政の弊害があるかないかは私は詳しくわかりませんけれども、しかし、先ほど松田館長が、今度の生涯教育施設が新しくできるに伴って、あそこの運営は淨るりシアターとリンクして考えていくんだと、これは前からそういう話をしとったわけですけども、そういうふうなことでこれからも一緒に情報交換というか、連携してやっていくことはとても大事なことだと思いますし、シアターを使って子供たちが学ぶ場、経験する場もたくさんございますので、ともに連携していくというか、そういうことは大変必要なことだろうというふうに思っております。今も言いましたように、それぞれの仕事は役割分担がもちろんあるわけですけれども、その分をお互いによりよいものになるようにオーバーラップして考えていくというふうなことはとても大事だと思いますので、そういう観点からこれからのシアターとの関係もつくっていけたらというふうに思っております。以上です。


○委員(中西  武君)  シアターができてから、初めてそこの自主事業等、いろいろ私も1回目から参加させてもうて、ある種、思いを持って、今に続いとるわけです。これにはいろいろな人が関係してこられて、ある種の苦労もしてこられたやろうと思います。これがどこの課に属そうとも、全然別に構わんいうたら構わんけれども、もう一つちょっとひっかかるのが、郷土芸能保存会の方の、ここらからたくさんの人が今まで参加しておられますけれども、今さらしゃあないかもしらんけんど、そこの人たちの意見もちょっとは聞いてやらはった方がよかったんかななんて思いますけれども、これ、もうその人らはみんな親方済ませて、今、引退的にしてはる人もこういうことを知ってはるのかどうか。みんなそういう人は関係してこられた人たちばっかりですね。私がびっくりしたのはびっくりしたけども、それにごっつう逆ろうて、おかしいぞなんて言う気はないですけれども、やっぱりそういうことも保存会の中の人たちの意見、意見ではないけど、何かそんなことは済んでおるのかどうか、ちょっと聞きたいと思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  この件に関しては、まだお話はしておりません。


○委員(中西  武君)  ちなみに郷土芸能保存会はそのまま教育委員会の管轄に残りますねんな。ほんで会館だけが変わる。こういうことですね。全部ひっくるめて、保存会もひっくるめて変わってまうということですか。


○教育次長(東良  勝君)  21年度からの機構の改革についてのご質問でございますけれども、今現在、教育委員会で承知しておりますのは、教育委員会で今まで所管しておりました文化振興の部分をすべて町長部局に移行するということで話は聞いておりますし、そういうことで進めさせていただいております。したがいまして、教育委員会に残るものにつきましては、具体に申しますと、文化財の調査、それと天然記念物、重要文化財の保護、またそれにまつわるものでございます。したがいまして、文化、いろんな能勢町には文化がございますけれども、そういったお祭り、また浄瑠璃、そういったものの関係も地域振興という面から町長部局に移っていくというぐあいに解しております。


○委員(中西  武君)  えてして私も芸能保存会の方のトップに近いとこにおるわけですけれども、こういうことを知らなんだということですわね。これはたまたま議会で出とるさかい、今、こないしてわかってきたけれども、大多数の人は知らないと思います。それでどういうふうな反応を示さはるかはちょっと私はわかりませんけれども、一つ私がぱんと感じたんがそういうこと。文化の発信やから教育委員会、これはこういう恒例ばっかりにこだわっとったらいかんけれども、一つは今のケヤキのあれで、物産を売ったりなんやするいうたら、なかなか教育委員会がそんな金もうけするいうのはおかしいなとなってくるさかい、そういうようなことがあるので、ここらあたりがもうちょっとみんなで合意が先にできとったらよかった。何もこれからのことやさかいに、至急にみんなでその方向で進んだら一番よかろうと思います。これはそういうことで聞いておきます。


 それから、この前に埋蔵文化財の件でちょっと質問させてもらった結果、いろいろな今まで発掘された分の説明会ということで、2回とも参加させてもらおう思うとってんけど、1回目しかよう行きませんでしたけれども、あの催しが私にしたらまことにうれしい催しで、今後、2回されたわけやけれども、ああいう形で、不定期でも何でもよろしいけれども、まだまだ能勢には、時代がもっと新しいなってくるかもしれませんけれども、たくさんの山城もあって、それからまさに戦国時代ではこのあたりで生々しい、京都で起きとったことにある種巻き込まれたような、こういうような故事も全部残っとるわけですので、このあたりをどんどん説明していただいて、そういう勉強会をしていただきたいと思いますねんけど、どないですか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  埋蔵文化財を含めて、能勢の地域の歴史に関する講座につきましては、来年度も引き続いて実施をしていきます。先般開きました社会教育委員会議の方でも、来年度の計画ということで、埋蔵文化財を含めた講座についても実施をさせていただくということでご説明をしたところです。以上です。


○委員(中西  武君)  余り消極的にならんと、もっと広く、たくさん入れるとこでもっともっと大々的に、100人入れますよいうような感じで案内出したら、もっと来られるの違いますか。初めてのときにあれだけの人が寄ってくれはった。みんな好評で帰ってはりますわね。そういう感じを私は受けました。能勢におりながら、能勢の古いこと全然知らなんだ。発掘調査しとるのかて、何をしとんねんな思うて見とった人ばっかりやったんが、ああいう説明をびしっと入れて、写真つきで、これはこうですいうことを言うていただいたら、物すごわかりやすかったわけです。これは頻度をもっと上げて、たくさんの人に聞いていただいて、ほんでまたこれで口コミが広がっていくというのが私は物すごい意義があろうと考えます。


 それから、一つだけ、ちょっとはっきりとわからんのやけど、これは質問になりますけれども、ジョイント公演を保存会でさせてもうた。このときに入場料を1,000円かしらん、いただいとるはずやと思いますけど、これは、この一連のお金の動きはどういうふうになっておるのか。保存会に補助金として何ぼか府、町からいただいております。それが勝浦座と交渉のときに何かちょっと補助金だけでは足らんような感じになっとったんで、値切って、値切るいうのはおかしいけど、まけていただいて、勝浦座に協力していただいたと。それで出演してくださいました。当日は300何人かの人が入ってくれはった。会館の使用料は保存会から会館へ払っておる。ほんで入場料については、それは最終はどこへ入っておるのんか。この一連のお金の流れみたいなものを、私がちょっとわかりかねとるさかいに聞かせていただきたいと思います。


○生涯学習課長(重金  誠君)  勝浦座さんとの合同公演の件でございますけれども、これにつきましては、委託料等として公演を保存会の方にお願いというか、委託をしとると。その経費については町の方で負担をして、その事業の実施を本来は教育委員会、直営でするところを、専門的な見地から保存会の方でその事業をやっていただいておると。その収入につきましては、これは町の方で全体の公演の経費を負担して実施をしたということで、町の方の収入として処理をさせていただいておるということでございます。


○委員(中西  武君)  委託されて、ほんで保存会が勝浦座と交渉してやったいうことですね。そのときに、何か委託された金額が足らんさかいに、やめとこかいう話になっとったいうことは聞いてはりますか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  そのことについては私はちょっと存じ上げておりません。


○委員(中西  武君)  例年来ていただいとる費用に足らなん、これは私が聞いた範囲のことを言うてますねんで。だれがそんなおかしいことをしたとは言うてないけんど、そういう形で、向こうの厚意で、これぐらいのお金やったら行きますよいうことで来ていただいた。そこまではよいやろうと思うねんけれども、たしか入園料が1,000円かしらんの費用が要ってましたね。何枚売れたんやちょっとわかりませんけれども、そういうなんが町へ入っとる。町というか、教育委員会の方か知りませんけれども。ほんなら会館の使用料は、それは無料でさせていただきましたんか、保存会の方は。


○生涯学習課長(重金  誠君)  それも、その経費も委託料の中に含まれております。


○委員(中西  武君)  会館の使用料も結果的に保存会から払ってやったいうことですね。


○教育次長(東良  勝君)  先ほど課長の答弁がちょっと誤解を招いとるようですので、私の方から答弁をさせていただきます。


 毎年行っております郷土芸能保存会と勝浦座のジョイント公演の経費に係るご質問でございますけれども、方式は、町が郷土芸能の保存ということで、勝浦座との共演というようなことで、120万の事業費をもって郷土芸能保存会にこれは委託をさせていただいております。したがいまして、郷土芸能保存会で事業は実施をいただいております。ただ、その部分で、入場料として1人1,000円ちょうだいをいたしております。その1,000円、これは何百人来られたかはちょっと今、資料、私、ことしの分、はっきりとしたのを持ち合わせておりませんけれども、仮に300人来られますと30万になるわけでございますけれども、その30万は、120万の特定財源として町は扱っておりますので、委託料の120万というのは、その入場料も見越した額ということでご理解をいただきたいと思います。


○委員(中西  武君)  そういうようなちょっとややこしい話がちらっとあったので、確認の意味で聞かせてもろうたわけで、えてして、今、いろいろな事業が、ありがたいことに保存会の出演する場面が多いですねんけれども、今、語り手がみんな費用を出して語らせていただいておると、一方的なこういうような形になっておるということを、これは保存会の中の問題やさかい、何もないですけれども、そういうところに成り立っとるということです。私、言いたいのは、こういうことの費用が、いろいろ財政的なこともあるであろうけれども、ちょっとずつ引いてこられたことがそういうとこに行き着いてしまって、ある種、苦労があるのでないかいなと、こんなことを思うわけですけれども、これは結構でございます。


 それからもう一つ、みどりの、能勢のいろいろな行事に子供たちが理解をしてもうてという、こういうような予算ですけれど、これも物すごいええ催しであろうと思いますけど、今、私、前段でちょっと言うたように、なかなか、前段って、前回に言うた、年代が物すご離れとったら全然孫と話もできませんいう、こういうような形が起きとるけれども、やっぱり古いことも地域の人と一緒にがっちり手を、子供たちと手を組んでいこうとするのやったら、こういう催しをずっとしていただいて、いつぞや、もう5年も6年も前になりますけれども、和歌山の古座川町の高校へ、古座高校へ行ったときに、先生が、一たんは町を出ていくけれども、みんなふるさとへ帰ってきて先生してくれと、こういう形で、校長先生も、私もここで生まれた者です。教頭先生も、私、ここです。こういうような物すごふるさと回帰というか、そういうことを町じゅうで徹底されたことを思い出しました。それで、せっかくここで育てていただいて、ぽおんと出ていって、もう能勢は知りまへんわいうような、こういうような、これも教育の一つのあり方でないかいな。ああいう能勢に似たような山奥の町やけれども、また後輩をわしらが育てんねやいう形で、帰ってきて先生をしとんのやと。子供の時分から、勉強のが一たん出ていくけんど、こっち帰ってくるねんどいうような、こういうふうに指導しとると校長先生も教頭先生も言うてはりました。こういう姿もひとつ教育委員会の方で、こういうところから子供たちに教えていただけたら、それにはいろいろ条件がないとあきませんけど、それこそ地元で働くだけの場所がなかったら言い切れないねんけれども、そういう気持ちでやってほしい思いますけれども、もう最後になりますけど、どうですか。


○教育長(前田  滿君)  今回の学習指導要領が改定されたわけですけれども、その中でも理数教育ということが叫ばれております。日本が成り立つにもそういうふうな自然科学に対する子供たちの力が必要だという、ことしはノーベル賞をとられまして、うれしい限りでございますけども、そういうふうなことが国レベルでも求められているということもありますし、もう一つは、能勢町の豊かな自然と川に触れまして、子供たちがふるさとに対する愛着も持っていただきたいというふうに、そういう子供たちを育てたいという思いもあります。


 そういうことで、今回、新しくこういう事業を立ち上げるわけですけれども、ことしは川を中心にした研究をするという方向でプログラムをつくる予定にしております。山辺川の源流域から順番に下っていきまして、水質がどのように変化するのかということとか、そこにすんでいる水生昆虫とか魚とかの、そういう生き物の調査もしたり、また、下水処理場ではどのような、ラッパムシとかツリガネムシとかいうふうなんがおると思うんですけど、そういうようなものを顕微鏡で見たりとか、さまざまなそういうフィールドワークを通しながら、子供たちがそういうふうな環境問題にも関心を深めるという、そういうふうなことを親子でやりたいと考えております。公民館講座の子供版という、親子版というような格好でやれたらいいのかなと、こんなことを考えております。そのほか、ことしには7月の22日に日食がありますので、そういうふうなこともできれば、その日に調整ができましたら、お昼ですので、日食の観測もあわせて、オリエンテーションを兼ねてそういうこともしたいなと思ったり、いろいろ夢が膨らむところでございます。これはいろんな形でほかにもいっぱいこれから事業展開ができると思っておりますので、私も、今、委員がおっしゃったことに、そういうことをちょっと、専門というのはできませんけど、そういうことを先行してきた部分でもありますので、ぜひそういう子供たちを育てたいというふうに思っております。


 それと、先ほど冒頭の課長の説明でも申しましたけれども、学校でもそういうふうな取り組みをすることについての支援もあわせて考えていきたいということで、そういう理科教育といいますか、そういうことが盛んになりますように取り組んでまいりたいと、そういうふうな思いを込めた事業でございます。いい報告ができますように、ぜひにと思っております。農業・環境フォーラム、ことしどういう格好で運営されるかもわかりませんけども、今年度のようなことがあるとすれば、またそういう場でも発表できたらいいなと、そんなことも思っておるところでございます。以上です。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに。


○委員(中川 輝彦君)  一つだけお伺いします。旧郷土館の撤去事業で350万上がっております。この撤去で、中にある何か昔使われてた生活用具とかいうのは、あれも全部ほってしまうわけですか。ちょっとそれをお聞きします。


○生涯学習課長(重金  誠君)  中にあります民具については、廃棄とは考えておりません。状態を見た上で、また展示の方に回せるものは展示にしていくというふうに考えております。


○委員(中川 輝彦君)  あれは建物だけで、底地は町のものではないんですか。


○生涯学習課長(重金  誠君)  底地につきましては、大阪府からの無償貸与というか、借りておるということでございます。


○委員(中川 輝彦君)  これ、郷土資料館、大阪府からもらうについたときに、そんなもん、金要るもんを何でもろうてきたんやと、結局あれでただやなかったんですね。減になった350万を言うたら捨てたみたいなことですね。それで、その場所の、非常に環境もええとこですわ。何かそれ、ほかにかわるものというか、それはいろいろこれから、自休村のこともあるし、いろんなとこもありますねんけども、廃棄、生活用具というのはそのときのそのときの生活したことの現実のものだけわかったらええんであって、昔、生活改善事業で服部さんいうて、大阪府の職員がおられました。その人は、わらじ教室をしようかて、自休村の事業の中でですよ、わらじをつくってみようかと、それからおひつはどうやとか、いろんな話されましたですけど、あれは今のプラスチックがなかったからわらじをつくったんです。だから、それは逆やと言うたんです。だからそういうものがあったということの記念、写真でも何でもよろしい。それを置いとくだけで僕はいいと。今さら使いませんがな、あのたらすきみたいなもん。だからその辺の整備いうもんは、もらうものはええんやけど、結局、今度またあれも、剣尾山のあれかて、どうなんかわかりませんわ。もろうたが、あれ解体したかて物すご金要りますわね。そんなものを、これも一つの文化財です。だから文化財もいろいろ変えていかないかんけども、これからどのようにされるのか、教育長でも次長でもよろしい。ちょっとお聞きしたいと思います。


○教育次長(東良  勝君)  民具等の保存のご質問でございますけれども、教育委員会といたしましても、そういった昔からの民具、また農作業で使われてきた道具等につきましては、極力保存をしていきたいと考えております。したがいまして、先ほどご質問にもございましたように、旧の郷土館で今現在保管しております民具等につきましては、極力保管をしていきたいと思っております。


 また、課長、展示もしていきますというような答弁もいたしましたけれども、何分いろんなものを展示するスペースが現状の町の施設ではございませんので、展示できるものについては展示はしていきたいと思っておりますけれども、当面、保管をしていきたい。また、いろんな施設整備の関係で、そういった展示スペース、また保管スペースができるときには、またそういった学校の方でも活用できるような体制をとっていきたい。これはいつとは申せませんけれども、そういった格好で確定をしていきたいと考えております。以上です。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに質疑ございませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○委員長(岡本 一志君)これで質疑を終わります。


 生涯教育課関係についてを終わります。


 これで環境事業教育関係について質疑を終わります。


 しばらく休憩いたします。


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              休憩 午後 4時56分


              再開 午後 5時10分


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○委員長(岡本 一志君)  会議を再開いたします。


 これから討論を行います。


 まず、原案につき反対者の発言を許します。


○委員(宮本 吉雄君)  それでは、21年度一般会計予算について、反対の討論をさせていただきます。


 町長の新事業に対する意欲や、また意気込みは感じられました。例えば桜1万本の植樹など、しかし、担当課における計画性、実効性ある的確な取り組みに欠けるという感じを受けました。ごみの問題にしても、今後、多額の負担が科せられることについても、認識の甘さ、減量化を積極的に取り組もうとする具体化についても感じられないということ、また、教育関係では、就学援助に対しても、これだけ厳しい経済状況、また社会状況にもかかわらず、最低の国基準から改善されないことについても残念に思います。もっと整理して、本会議で改めて討論をしたいと思います。以上です。


○委員長(岡本 一志君)  次に、賛成者の発言を許します。


○副委員長(山本 光晴君)  賛成の立場で討論をさせていただきます。


 一般会計、全体で39億という、本当にあるお金で組まれた予算でありますけれども、その中で、先ほど反対者の討論の中でありましたけれども、町長の桜の1万本植樹の一環として、今度ある程度予算ができてる。本当に能勢町をどんなふうにしていこうかと、前に向かってのことがいろいろと、細かい施策でありますけど、いろいろと考えておられるということが随所に出ておりますので、ぜひともこの予算をしっかりと執行していただいて、前へ向かっていっていただきたいという思いで、賛成の討論とさせていただきます。


○委員長(岡本 一志君)  ほかに討論はありませんか。


    〔「なし」の声あり〕


○委員長(岡本 一志君)これで討論を終わります。


 これから、議案第11号「平成21年度能勢町一般会計予算」に関し、環境事業教育関係について、採決を行います。


 議案第11号は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。


    〔 起 立 多 数 〕


○委員長(岡本 一志君)  起立多数です。


 したがって、議案第11号は、可決すべきものと決定いたしました。


 お諮りいたします。本日の会議はこれで延会したいと思います。これにご異議ありませんか。


    〔「異議なし」の声あり〕


○委員長(岡本 一志君)  異議なしと認めます。


 本日はこれで延会いたします。


 念のために申し上げます。明日3月11日の委員会は、午前9時30分より再開いたします。


 大変ご苦労さんでした。


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              延会 午後 5時13分








 以上、会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





 能勢町議会 環境事業教育常任委員会





 委 員 長