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大阪府 豊能町

平成22年第6回定例会(第2号 9月 7日)




平成22年第6回定例会(第2号 9月 7日)




     平成22年第6回豊能町議会定例会会議録(第2号)






年 月 日 平成22年9月7日(火)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 14名


       1番 橋本 謙司      2番 井川 佳子


       3番 高橋 充徳      4番 岩城 重義


       5番 小寺 正人      6番 山下 忠志


       7番 永並  啓      8番 竹谷  勝


       9番 福岡 邦彬     10番 秋元美智子


      11番 平井 政義     12番 高尾 靖子


      13番 西岡 義克     14番 川上  勲





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  池田 勇夫      副町長     前田 真二


教育長     小川 照夫      総務部長    室木 伸治


生活福祉部長  乾  晃夫      建設環境部長  川上 和博


上下水道部長  高  秀雄      教育次長    下林  晃


消防長     西本 好美      会計管理者   上林  勲





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書記      杉田 庄司


書    記  高橋 欣也








議事日程


平成22年9月7日(火)午前10時00分開議


日程第 1 一般質問








           開議 午前10時01分





○議長(秋元美智子君)


 おはようございます。


 ただいまの出席議員は14名であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


 日程第1「一般質問」を行います。


 順次発言を許します。


 質問者は質問者席に登壇して、質問を行ってください。


 無所属の会代表・福岡邦彬議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて80分といたします。


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 皆様、おはようございます。


 無所属の会の福岡でございます。


 9月議会のトップを切って質問させていただきますので、質問の趣旨については既に理事者側に文書通告をしておりますので、的確な回答をお願いいたします。


 初めに、持ち時間は80分ですが、私、議長会派ということで、毎回80分という時間をとらせていただいておりますが、やはり公平ということを考えて、これまでやってきたように、40分をめどに質問時間をさせていただきます。


 初めに、町長のタウンミーティングについて、敬意を表したいと思います。これまで多くの自治体等の町長あるいは市長、首長のミーティングが余り例を見られないということで、この6月から8月にかけて、13カ所で行われたタウンミーティングについて、改めて敬意を表します。


 この件について、町長の全体的な評価はどうでしょうか。御質問いたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 皆さん、おはようございます。


 福岡議員の一般質問、タウンミーティングの全体的な評価という御質問でございますので、その質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。


 今回のタウンミーティングにつきましては、住民との協働のまちづくりをテーマに、皆さんと、豊能町をどうするべきかということについてお話し合いをしたいという私の思いで行わせていただきました。しかしながら、住民の皆さんとのお話の中では、やはり財政再建計画がどうなってるのやという住民の皆さんの思いがございまして、その中には、6月定例会で水道の値上げ、そして6月にまたごみの有料化問題、この問題を初め、25項目にわたる、それぞれ住民の皆さんのサービス低下ということにつながっていく問題点が浮上いたしまして、この問題がほとんどの問題ではなかったかなというふうに感じております。その中で各自治会がそれぞれ皆さん特徴がございまして、地域が抱える問題ということが、まず第1点に浮上してきたというように、私としては評価をさせていただいております。まず、一番私が思いましたことは、住民の皆さんと行政のギャップといいますか、距離が余りにも開き過ぎているのではないかなと。これをやはり縮めるために、私はまずタウンミーティングをしなくてはという思いもございました。しかしながら、皆さんそれぞれ、13自治会を回らせていただきましたけれども、このギャップは全く埋まっていない、大きな開きになっておりました。これにつきましては、私といたしましては行政の職員に対しまして、9月1日、朝礼がございますので、そのときに私のタウンミーティングの結果として、住民の皆さんは行政に対して、サービスを産業としてサービスをするのが行政としての責任ではないかなというふうに思っておられるぞと。しかし私はそうではない、やはりそういうことでないサービスをしていただきたいと職員に申し上げました。それは何かと申しますと、住民の皆さんに理解をしていただける、きちっとした説明責任を果たすことが行政としてのサービスではないか、私は常々そう思っておりますので、そのように申し上げ、今後におきましては住民の皆さんと行政ができるだけ近づけるようになっていってもらいたいという話をさせていただいて、タウンミーティングの、今、福岡議員の申されました全体的な評価についての私の回答とさせていただきます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 今、町長から、住民と距離があって、タウンミーティングをしても、やはりなかなかギャップが埋まらないというお話がありましたが、私も西地区で全部、いろいろな住民の皆さんのお声をお聞きしましたが、毎年行ってほしいと住民の声がありましたが、今後続けられるかどうかについて、お聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきたいと思います。


 タウンミーティングにつきましては、6月からスタートさせていただいて、8月16日で13自治会、終わらせていただきました。地域によりましては、タウンミーティングについてやっていただけないかという御要望のある自治会もございました。これにつきましては、時間、いろいろな問題等がございますので、私といたしましては時間の許す限り寄せていただきたいということで、そのような自治会にはお話を申し上げてきました。しかしながら、今後の行政につきましては、私といたしまして検討をさせていただいて、皆さんにお答えを出させていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 私、先ほど申しましたように、西地区の5自治会を参加させていただきました。その中でいろいろな説明が求められたと思います。例えば、職員の給与は、今、平均幾らぐらいですか。あるいは、ラスパイレスの指数は幾らぐらいですか。さらには、職員数は幾らぐらいですかと。しかし、町はそのような基礎資料を持って臨まれましたか。恐らく、町長にこのようなことを申すのは、いささか見当違いかもしれませんが、職員の皆さんはほんまに、そのような基礎的な資料を持って臨まれましたか。お答えください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 今の福岡議員の質問に対しましては、私とちょっと見解の違いがあると思うんですけれども、私は今回のタウンミーティングにつきましては、私と町民の皆さんのお話をさせていただきたいということで、自治会長会にお願いをいたしまして、そして私としましては、皆さんの御意見を集約していただく職員と、それからプロジェクトチームで代表を務めていただいてた職員と、私と、3名で行きたいという私の思いがございまして、その中には細部にわたっての御質問、いろいろございましたけれども、この前の財政再建計画あるいは第4次総合計画のタウンミーティングのように部長を全部引き連れて参りますと、皆さんと私は円卓でいろいろな議論をしたいという私の思いがございまして、そういうお話を自治会長にさせていただきましたが、なかなかそのようにはいかなかったというのが、最初でございますので、現実でございました。今後につきましては、そういういろいろな形の中で、細部にわたっての御意見等もあろうかと思います。しかし、先日の自治会長会では、自治会長さんから、今後のタウンミーティングを町長がやっていただけるならば、一つのテーマを絞って、そしてその枠の中でお願いしていくほうがいいですねというような御意見もいただいております。今回におきましては私の思いで、私のみで住民の皆さんとお話をさせていただきたいということでございましたので、その点ひとつ御理解のほど、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 これだけは言っておきます。なんぼ町長がお話しする中でも、というお話がありましたけど、職員の責務として、きちんと資料ぐらいは調えてください。そうすれば、町から3人程度とおっしゃいましたが、6人も7人も来られたときもあります。その中で言うことばらばらですわ。わかってない。少なくとも基礎資料というのはきちんと、どこでどのように質問をされてもつくるというのが行政職員の責務だと思って、きちんと指摘したいと思います。


 次に事業仕分けについて。


 町長は来年度予算から事業仕分けを実施すると明言されておりますが、どのような方法でされるのか、現時点でわかる範囲の御説明をお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 事業仕分けにつきましては、6月の定例会と思いますけれども、福岡議員から質問があったように思います。しかし、私といたしましては、受けますよという意味の事業仕分けでございまして、現在、私どもといたしましては、平成22年でございますけれども、今現在25項目にわたる事業仕分け、行政側としてはしております。そういう枠の中で住民の皆さんから、非常に大きな御批判をいただいておりますけれども、今後、事業仕分けにつきましては、理事者側といたしましては、予算組みを編成するところでございますので、議員の皆さん、一般の皆さんでいろいろなお話をしていただいて、事業仕分けにこういう形で出ていくということがございましたら、私どもとしてはそれに対してきちっと対応していきたいというのが私の事業仕分け、私としてはそのように思っておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 具体的に、どのような方法でされるんですか。3月には、第三者で行いたいと明言されております。今お聞きすると、どうも議員が入っている。3月のときは議員を入れませんというお話だったですけど、この整合性はどうですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 私どものほうからは、今申し上げましたとおりに、事業仕分けはしているつもりでございます。25項目にわたって。やはりこの事業仕分けというものは、私たちから仕分け人をきちっと指名をして、そして仕分けをしなさいというような福岡議員の質問なんですけれども、私どもからすべきなのか、それとも皆さんから、そういう形の中でしていただいて、我々行政側は受けるべきものなのかということについて、再度議論をしなくてはならないのではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 同様の質問、総務部長にお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 先ほど町長が答弁いたしましたとおりに、現行の事業の仕分けということは、25項目を我々自身で仕分けをして、そのままスタートしておるということでございますので、行政みずからが事業の見直しを行うというのは仕分けの一つではないかというふうに考えておりますので、計画どおり実施できるように理解を求めていくというのが先決ではないかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 もう少し勉強してください。2002年から、構想日本から、NPO法人からこのような形でずっとことしの9月まで、いろいろなところで行われております。議員でやったのは大阪市と横浜市だけですよ。25項目が、果たして事業仕分けに該当するかどうかと言ったら、全く該当しません、はっきり申しまして。公開でない、ある一部のプロジェクトチームがやっただけですよ。事業仕分けをもう少し勉強していただきたいと思います。


 次に、自治会・老人会との協働作業についてお聞きします。


 自治会の清掃日に近隣住民が公園を清掃しているが、補助金は平成19年度に廃止されたと聞いておりますが、物品等何らかの補助・援助をしているかどうか。


 次に、地域の老人会が自主的に公園を清掃しているが、補助金を含め何らか援助しているか。


 また、その補助をしている場合、補助の基準はどうかということについてお聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 自治会等の公園の美化活動、通称「自治会クリーン作戦」と呼ばれる行動につきましては、住宅街の五つの自治会につきまして、従前より、豊能町公園等美化活動支援実施要綱に基づきまして、謝礼、報償金を交付いたしております。


 ちなみに、平成21年度の金額は、五つの自治会に対しまして134万4,600円、報償金として支給しております。


 物品等の援助につきましては、竹ほうき、庭ほうき等の貸与を制度として持っておるわけですけれども、今のところ、実際なかなか貸与をしている事例は少ないということでございます。


 さらに、自治会・老人会等のボランティア活動としての地域の公園の清掃・除草の件でございます。現在、ときわ台の老人会及び東ときわ台の老人会が、ときわ台では1丁目公園、4丁目公園、東ときわ台では4丁目公園を、月1回程度、除草・清掃をボランティアとしてしていただいております。この公園清掃に係る補助金もしくは謝礼金というのは、一切支給はしておりません。ただ、老人会の皆さんとお話をさせていただいて、刈払機、いわゆる草刈り機等の貸し出しの申し出がある場合は、必要がある場合のみ貸し出しを行っているというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 今後、老人会が、今、ときわ台、東ときわ台が公園の清掃をしていると。恐らくこれから、やはり町長が目指す協働のまちづくりの中には、高齢者の方々には公園の清掃活動をお手伝いいただくなど、まちの美化にも貢献していただいておるというような形のあいさつが、この町長室へのあいさつに出ております。この中で老人会、そのときにインセンティブというんですか、何らかの形の補助、私が考えているのは、やはり草刈り機を使うなどあるから、他人に迷惑をかけて、石が飛んで自動車に当たったとか、そういう形の何らかの補助というか、政策は考えられませんか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 自主的に行っていただいている公園等の清掃に対する、ボランティア活動に対する何らかの助成ということについては、今の状況では直ちには非常に難しいというふうに答えざるを得ないと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 今、何らかは難しいと。検討されるとか、そんなのはないんですか。いわゆる、美化であいつらが勝手にやっておるんだと、だからけがしようと何しようと関係ないんだと。それではあかんと、僕は思います。物品を与えるとか、そういう問題じゃなしに、やはりけがしたときには総合保険へ入りましょうとか、そういう考え方があってもいいんですけど。再度御答弁願います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 町の公共施設に係る総合保険というのは、町の設置者としての保険は加入しておりますが、このような自主的に活動を行っていただいた場合の、第三者に対するものが、その保険の対象になるかどうかというのは、今はちょっとわからないという状況でございます。おっしゃるとおり、それらについて検討はしなきゃならないのではないかと。今後ますますたくさんのボランティア活動等による自主的な活動を支援する意味から。申しわけございません。ときわ台、東ときわ台の、今活動いただいているのは、ボランティア保険というものに加入しておるという状況でございます。訂正させていただきます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 草刈り機を貸して何もしませんというのではなく、ボランティア保険に入っているのだったら結構だと思います。


 次に、7月の大雨警報の被害についてお聞きしたいと思います。豊能町内での被害の全容をお聞きしてます。5月23日、24日の大雨については、今議会で予算も出ておりますが、7月の大雨も相当な大きな被害があったのではないかと、避難するぐらいだったのですけど、この点についてお聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 私のほうからは、町全体の流れということでお答えをいたしたいと思います。あと、各部で把握しているもの、細かいものでございますけれども、それを答弁させていただきたいと思います。


 まず、7月13日から15日までの大雨でございますけれども、13日の19時34分に大雨洪水警報が発令されまして、15日の20時40分に解除されまして、それまでで、総雨量で最大324ミリを記録いたしました。それは吉川の高代寺のところの観測地点であります。3度にわたりまして土砂災害警戒情報が発令されまして、本町の被害は、のり面とか路肩などの崩落、また崩れなどが8件、床下浸水が吉川で1件、浸水のおそれがあり土のうなどで対応したもの5件、それと雨水があふれマンホールが隆起したものが延べ2件であります。それと別に、豊能町内ではありませんけれども、国道477号線の黒川付近では、大規模な道路の崩壊がありました。現在も通行どめが続いておるというのが現状であります。


 また、中央公民館、西公民館を避難所として開設した結果、東地区延べ3名、西地区延べ7名の避難者がありました。


 人的被害の報告は受けておりません。


 以上であります。


○議長(秋元美智子君)


 続けてお願いします。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 それでは、私の所管しております道路、農地等の災害を御報告申し上げます。


 まず公共土木災といたしまして、町道牧寺田切畑線の牧地内での路肩の崩壊がございました。それと耕地、いわゆる農地の災害でございますが、各自治会長等から届け出があった件数は、農地88件、農業用施設・水路等が21件でございます。しかしながら、我々が現場を見まして、災害の査定を受けられる件数として今考えておりますのは、農地10件、農業用施設5件でございます。いずれにしましても、これらの災害場所は公共土木災が今月の15日、16日、農地につきましては今月の29日、30日に国の査定を受ける手順でございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 お願いします。


 高上下水道部長。


○上下水道部長(高 秀雄君)


 上下水の関係でございますけれども、水道施設におきましての被害はございませんでした。


 下水道に関しましては、7月13日から14日の大雨に関しまして、国道477号線の川西市との境界付近になりますけども、そこのマンホールのふたが2カ所隆起しました。


 それと、ときわ台1丁目中継ポンプ場がございますけども、そこの流入のところのマンホールも1カ所隆起して、それは仮復旧を行っておるというような状況でございます。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 初谷川の登山道が2カ所崩れておりますが、これについて御説明なかったように思うんですが、いかがですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 初谷川の登山道ですけども、あの雨で吉川の下之町の入り口のあたりからずっと、妙見山へ上がる道の至るところといいますか、のり面の崩落、それから水が流れ出したことによる道路のくぼみといいますか、通行不能な状態というのが多数あるのは事実でございます。我々としましては、下から上がって第一の砂防堰堤まではどうにか車両が通れるように、応急的な崩壊土砂の除去は行いました。しかし、さらにそれ以上の崩落箇所については、現在通行止めという看板を設置しているのみでございまして、今のところそういう対応をとっておるというところでございます。


 それから、先ほど被害を申し上げましたうちに、光風台5丁目の緑地ののり面が一部崩落したという被害もございました。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 初谷川の第一堰堤まではやったと、それ以降は立入禁止という形。一説によると、立入禁止の中へ入っていったら自己責任ですよという形でというお話も聞きます。この件について、復旧の見通しについてはいかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 初谷川の崩落の復旧でございますが、はっきり申し上げてめどが立っていないというのが実情でございます。今後につきましても、復旧についてはまだ見通しは全然、具体的には申し上げられないという状況でございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 その登山道が崩れているという被害を認めながら、めどが立っていないのなら、なぜめどが立たないとか、お金がないからとか、そういう理由があると思うんですけど、それはきちんと答えていただけませんか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 まず第一義には、財政的側面が一番でございます。それと、我々としては奥地の場合、大阪府が行います治山治水事業というのがありますので、それらの対象事業にもならないものかというようなことも考えておるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 質問は避けますが、大阪府の協力を得てできるならば、働きかけていきます、ぐらいはどうですか。あります、ではだめでしょう。


 次に、長期的なまちづくりについてお聞きします。


 本町の教育水準の高さについては、いろいろと高評価を得ていると思いますが、これを維持向上させる施策が必要なことだと思います。このためには、少子化対策と連動した施策が必要と考えております。来年度の予算編成に当たって、次の施策の抱負といいますか、考え方をお伺いいたします。


 待機保育幼児をゼロにする考え方でありますが、いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 全国的には、昨日のニュースなどを見ておりますと、厚労省の発表によりますと、約2万6,000人の児童が待機していると。特に東京は非常に大変な状況だという放送がありましたが、おかげさまで本町におきましては、平成18年度以降現在まで待機児童はおりません。ただ、吉川保育所につきましては、定員を若干上回っておりますが、これにつきましても法律の範囲内でございまして、十分対応できている状況でございます。ただ、昨今の家族構成あるいは保護者の就労というのが、いろいろ多様化しておりますので、本町といたしましては、来年度に向けてこども園を東地区に設置し、それから西地区の幼稚園を統合するなどして、預かり保育を実施したり、あるいは給食の実施など、そういった面で充実していきたいと考えているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 今まさに教育長がおっしゃった、平成18年から待機児童がゼロである。しかしながら、平成18年から必ずしも吉川保育所に入園されたというばかりじゃなく、やむなく双葉幼稚園に移っているというような状況も、私は聞いております。


 今後、新しい若い家族をこの町に呼ぼう、呼ぶべきだという考えからいけば、今、吉川保育所の定員が若干上回っているということについては非常に危惧をしておりますので、この点について再度お伺いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 今、議員がおっしゃられましたように、吉川地区の吉川保育所については、90名定員のところ、8月現在95名という実態でございます。また、現在の東地区の双葉保育所に二、三名の方が西地区からも来られているという状況がございます。これからの保育所・幼稚園のあり方というのも、我々も非常にこの就学前教育については大きな課題だと考えておりますので、できるだけそういった住民のニーズに合うような形で、東、西地区とも充実していかなければいけないというふうに考えております。幸い来年度の見込みでいきますと、吉川保育所は約80名台だろうということで推測しておりますので、今後につきましては十分対応は可能かと思いますが、さらに充実に努めていきたいと考えているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 そうしますと、吉川、もちろん双葉もそうですが、豊能町は待機幼児はゼロだと宣言するということでよろしいでしょうか。これはぜひとも豊能町の大きな特徴として町内外に発信していただきたいと思いますが、いかがでしょうか、この考え方は。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 この5月にも「一目でわかるとよのの教育」というリーフレットを発行しましたところ、大変好評を得ているところでございます。来週13日、14日におきましては、両保育所・幼稚園での、来年度入所・入園に向けての説明会も実施するところでございまして、今、議員がおっしゃられましたように、本町のそういった魅力ある就学前教育について、これからも広報に努めていきたいと考えております。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 この件については、よろしくお願いしたいと思います。


 次に、小学児童の医療費の無料化についてお聞きしたいと思います。


 今、この制度、日本国じゅうでばらばらに運営されております。先進的な東京では小学校6年までというような制度もあります。しかしながら豊能町としては就学前でしたか。そのような事情ですので、ぜひともこれについて、積極的に児童の無料化に取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 福岡議員の申されるとおり、私といたしましては、今、少子化時代というところでございます。現在のところは就学前までということになっておりますけれども、少なくとも小学校6年生まではしたいなという思いがございます。しかし、この問題につきましては財政が伴うものでございますので、1回で終わるものではございませんので、慎重に検討しながらやっていきたい。細部にわたりましては部長のほうから答えていただきますので、よろしくお願いします。そのように思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 今、医療費の無料化につきましては、大阪府の医療費の助成制度がございまして、入院費については小学校の就学前まで、それから通院費につきましては3歳未満までという助成制度がございます。先ほど、町長からもありましたけれども、町の単独事業としまして、通院医療費については小学の就学までというような形になっております。


 先ほども町長から言われておりますけれども、来年度の予算編成に当たりましては、小学校の6年生までの医療費は、助成をしたときにどれだけの費用が要るかということについて試算するようにということで聞いておりまして、過去からのデータあるいは来年度以降の子どもの数等を試算して、町長に渡すつもりをしているところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 この一般質問の通告書については、私は早くから、8月17日に通告しております。小学校児童の医療費の無料化については、豊能町の対象人員はわかっているはずです。どのくらいのお金がかかるかも簡単な話です。それすらを今後計算してというふうな、これはおかしい。そういうことも踏まえて、せっかく通告してるんだから、そのくらいであって、町長が言われた、したいなでなく、するという覚悟を持ってやっていただきたいと思いますが、再度御回答を願います。やってください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 福岡議員のおっしゃいますとおりに、通告を早くいただいておりますので、きちっとした数字も、ある一定の枠は出しております。がしかし、ここで、まだ申し上げるというところではないというふうに理解をしておりますので、申しわけなかったということでございます。これにつきましては、やはり少子化対策の一環として、私としてはやりたいという思いはございます。しかしながら、やはり財政というものにつきましては、今後いろいろと問題点があるという、まだ大きな課題がございますので、福岡議員の申されますとおりに、できるだけ努力をしていきたい、このように思いますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 豊能町の現在置かれている状況の中で、何とかこの豊能町の魅力を町内外に発信するためにも、段階的でも結構ですから、ぜひこの問題に真剣に取り組んでいただきたいと思います。


 これで、無所属の会、福岡邦彬、一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、無所属の会代表・福岡邦彬議員の一般質問を終わります。


 次に、日本共産党代表・高尾靖子議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて40分といたします。


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 日本共産党の高尾靖子でございます。


 御指名を受けましたので、一般質問をさせていただきます。


 通告しております順に質問をさせていただきますので、理事者側におきましては、どうか明快な御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 総合計画を出しております。これは、総務建設水道常任委員会でも審査される案でございますので、この件につきましては、21世紀に入って人口の停滞期に入ったということで、豊能町もベッドタウンからホームタウンというような変化が見られるわけですけれども、豊能町に暮らす住民一人一人がまちづくりの担い手であるという意識を持って、行政とともに積極的にまちづくりに取り組むということが必要になるということも、将来像の基本理念に書いておられます。ぜひこのことについて、来年度からの豊能町第4次基本計画、慎重に進めていっていただきたいということを申し述べて、この件は置いておきます。


 次に、福祉とまちづくりについてでございます。


 今も福岡議員からありましたが、私、子育て支援の充実いうことでは、ずっと従来から取り組んでまいりました。子ども医療費無料化、このことについては、段階的に中学校卒業までどうかということもお願いしてきてまいりました。今の御答弁をお伺いいたしますと、小学校6年生までの検討を慎重に進めたいということを御答弁されておりますけれども、今、入院・通院が就学前まで助成されています。ことしの4月現在では、大阪府内43市町村で医療費助成の拡充が広がっています。所得制限なしでは25自治体が実施しています。町村で所得制限なしは、9町のうちの、通院では5町1村が実施しております。町長は子育て支援を推進すると述べておられますので、ぜひとも若い方が安心して子どもを産み育て、住み続けられるような環境づくり、前向きに取り組んでいただきたいと思います。しかし、今まだ検討中ということで、はっきりとした御答弁がいただけないかとは思いますけれども、財政の問題ということで、今おっしゃっておりますが、一昨日のニュースではインフルエンザの予防、いろいろ健康診断などで予防ができて、世界の子どもから見たら日本の子どもは死亡率も低いいうようなことも報道がありました。予防に力を入れれば大事に至らない、そうした裏づけがはっきり出ていると思います。その中で医療費も抑制されるものと思いますので、この点思い切った対象年齢の拡充をお願いしたいと思っております。


 今、能勢町では、今年度から通院は小学校3年生の年度末、入院は中学校3年生の年度末を実施しています。能勢町がしているからということではございませんけれども、財政の許す限り、今言いましたように予防に力を入れれば医療費も抑制されるということでございますので、この点改めて、私のほうからもう一度確認させていただきたいと思いますので、御答弁をよろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 医療制度につきましては、先ほど福岡議員のときに答弁をしたとおりでございますけれども、大阪府下の状況、4月現在では、本町と同じように就学前までやっておられるところが、入院であれば28団体、通院であれば26団体というような状況で、就学前までのところが大部分されているのではないかなというふうに思っております。ただ、入院を中学校3年生までされているところございますけれども、通院が小学校3年生までをされているところが3団体、2年生までというのが1団体というふうに思っておりまして、4年生以降の通院というのは今のところないだろうというふうに思っているところでございます。豊能町も、小学校の入学前までの子どもをやっておりまして、通院の件数いうのは約6,300件ほどございます。入院につきましては70件程度でございますけれども、6,300件ぐらいの通院の補助をしているというような状況でございます。なかなか一度にできるというのは、財政的にも非常に多くの費用がかかりますので、なかなか難しいのではないかなというふうに思っているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 根底には、財政再建で奮闘しておられる豊能町の今の財政改革、これが一番ネックになっているところで、踏み切れてないいうところもあると思うんですけれども、この点は、子育て支援に力を入れるとおっしゃっている池田町長、ぜひとも、豊能町に住んでよかった、若い人が本当に住んでいただけるような環境づくり、これが大事だと思います。そのことが一番の、総合計画にも、やはり担い手というところでは、子育て支援に力を入れていくいうことが一番重要かと思いますので、その点ひとつ実現をしていただきますように、段階的でいくよりは仕方がないと思います。一挙に中学3年生までというのは無理かとは思いますけれども、その点でぜひとも、子育て支援ということでの貫いての施策を、どうかよろしくお願いいたします。この点、強く要望しておきます。


 次に、大阪府の国保広域化についてお聞きいたします。


 7月22日、大阪府知事と16市町村の代表との国保広域化に関する協議で、府知事がリーダーシップをとって広域化すれば、保険料が上がる自治体も文句は言わないはずだという市町村長の声のもと、国保改正を待たずに、府内統一保険料試算を一般会計の繰り入れ、独自減免なしで年内に行うことを、全国に先行して意思統一したと報道されていますが、町にとって財政制度にどのような影響が出るのか、お尋ねいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 大阪府の状況については、高尾議員が言われたとおりでございますけれども、国のほうにつきましても、高齢者医療の制度の改革ということで、8月20日に中間報告案が取りまとめられまして、高齢者のうちサラリーマンとその扶養者を除いて、すべての人が国保に入るというような高齢者国保になるというような方向が定められておりまして、それは市町村じゃなくて都道府県単位で財政運営を行うという方向が示されております。また、将来的には若い方の国保も都道府県単位で運営をするというようなことで考えられておりまして、近い将来はすべて都道府県単位の国保運営になるのではないかなというふうに思っているところでございます。


 先ほどありましたけれども、大阪府の知事あるいは府下の首長との話し合いでは、国の方向もそういう方向になっているので、大阪府のほうも今後、これについて新たな検討委員会を立ち上げて検討しようということで、副知事を筆頭に検討会が開始されたところでございます。状況としてはそういうことでございます。


 ただ、豊能町はどうなるのかということでございますけれども、豊能町の場合は非常に、平成19年度まで、退職医療が一般国保になるまでは、医療費あるいは保険料というのは、大阪府下の中では非常に低いところにございましたけれども、平成20年度の決算を見ますと、医療費についても保険代についても非常に高い、大阪府内では10番以内に入っているというような状況になっておるのが現状でございます。


 また、豊能町の人口を見ますと、9月現在でも高齢者比率が26.6%ぐらいになっております。ですから非常に、これから医療費がどんどんとアップしていくのではないかと。それに伴いまして、このままでは町が運営をいたしますと、国保料もどんどんと上がっていくというような状況になるのではないかなというふうに思っているところでございます。どういうふうな結果が出るかわかりませんけれども、町長も委員として検討会に入っておられますので、町村会あるいは市長会の中でどんどんと進めていっていただきたいというふうに思っているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 この国保は、豊能町にとってどうなるかわからないということですが、高齢化していることに関しては、確かに値上げされていくということ。介護保険もそうですし、後期高齢者医療制度も今現在そういうふうになっております。しかし、市町村の一般財源からの繰り入れは全廃するということがうたわれております。そして徴収強化や医療費削減による累積赤字の解消にしていくと。一般会計からの繰り入れをなくすと、皆さんの保険料から全部賄っていくということになると、国保料の値上げが際限なく引き上げられていくということが、先行きはっきりしているのではないかと思うんです。医療給付がふえるのにあわせて、やはり後期高齢者医療制度や介護保険、こういうことに関しても連動していくということになりまして、住民無視の組織運営になるのではないかという懸念を持っております。その点で、これは余り推進したくない、私はそういうふうな制度と思っているんです。改善策としては、やっぱり国保料の引き上げを抑制するためには、医療費の45%の国庫負担を元に戻すということを強く要求していっていただきたい、そのように思います。また、無保険者をなくす取り組み、資格証を発行しないいうことも前提に、やはりこういう要求をしっかりとしなければ、今後はいろいろな経済情勢の中で、生活苦、貧困も含めて、困難になっていくことになると、そのように思っております。


 それと、窓口負担の軽減と減免制度の改善、今の国保では減免制度ということで、町長が減免をするということで言われると、そういうことが実施されているということですので、こういう制度もきっちりと位置づけられるような状況をつくらないといけないと思いますし、この点ぜひ、国保法の第1条の、社会保障及び国民保健のための制度という規定をしっかりと定めてありますので、豊能町におきましても、これは国が責任を負うものだということで、ぜひとも改善策として、このようなことを訴えていっていただきたいと思います。行方はどういうふうになるかいうのは、今後見ていかなければなりませんけれども、こういった改善策、問題点を追及して、住民生活が安心して送られるように、ぜひとも進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 次にいきます。


 住民との意見交換会で得たものということで、町長はこの間、今までにないタウンミーティング形式で、13自治会に対して行ってこられました。町長、その自治会単位の交換会で、いろいろな財政が大変だからということで住民との協働を打ち出しておられます。意見交換会を持たれたということの中では、財政が大変だから、身近に意見交換の計画が、逆にできたのではないかと思うんですけれども、しかし、さまざまな厳しい意見も出されたと思います。財政再建という町政に対する建設的な意見が期待されたかと思いますけれども、どのように受けとめられたのか、今後の計画があるのかどうか、この点お尋ねいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高尾議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 先ほど福岡議員からも御質問がございました。ほとんど同じ答弁になろうかとは思いますけれども、ただ1点、私としましては建設的な意見そして批判的な意見、両方に分かれておりまして、それぞれの皆さんの思いを今後どう生かしていくかということにつきましては、今後我々として、いろいろとまとめをつくりながらやっていかなくてはならないのではないかなというふうに思っております。


 ただ、先ほども申し上げましたとおり言えますことは、豊能町になって、私の記憶では大体二十数年前、久保町長が一度途中までやられて、体調をお崩しになられてやめられたという、私のそういう記憶なんですけども、それ以後、今回が初めてでございました。住民の皆さんにおかれましても、また私としましても、そういう枠の中での手探りのスタートでございましたので、いろいろと不備な点も行政側としてあったかと思いますし、また受けとめ方として、住民の皆さん方も、どない話をしたらええねやというようなこともあったかと思います。この点につきましては、今後執り行うにつきましては、検討をし直してやっていかなくてはならないのかなということでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 財政再建のもとで、いろいろ住民に対して負担を強いられてきているいうことは確かなことですし、今後も平成26年度までの計画の中で、負担になることも幾つかあります。その中で水道代が大きく、値上げがされてしまったんですけれども、これも年次的に上げるいうような話がありましたけれども、しかしそれは抑制させることができたと思っています。しかしそのもとで、平成23年度に向けて次々と負担が上がってくるというのは、住民にはなかなか苦しい問題であります。今の民主政権も消費税増税、10%にするかどうかいう話も進められている中で、国民には大変な問題になってきている。また、若い方の就職が、改善の兆しもあると見えながら、なかなか十分ではないという問題もあります。その担い手となる次世代の方たち、次の担い手になる人たちが、本当に今の私どもが生活していることが続けられるのかどうかというところにも、すごく心配があるのではないかと思っております。その点での財政再建ですけれども、しかし不名誉な赤字ではなく、名誉な赤字ではいいのじゃないかと、私は思いますが、その点、財政再建というもとで、こうしたまちづくりについては住民と十分話し合って、何回も重ねていくいうことも大事ではないかと思うんです。やはり協働のまちづくりであればこそ、協働という名のもとに住民との密着した身近な会議、そういったものが重要視されてくるかと思いますので、この点は十分に今後検討していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 次に、光風台駅前のエスカレーターの廃止の件ですけれども、廃止というのは平成26年度廃止という計画ではあります。高齢化社会に逆行するいうことになるのではないかと思っております。存続を図っていくために、また安心・安全のまちづくりを目指すことは町民の願いであります。存続の知恵として、何か町としてはお考えがあるのか。また、こういうもとで、タウンミーティングなどの中では、その存続についての知恵というものは出てきておらなかったのかどうか。その点についてお伺いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 光風台駅前のエスカレーターの件でございますが、財政再建計画の中で平成26年度末までに廃止ということで考えておりますのは、エスカレーターの更新に多大な費用が必要ということから、現在の町の財政状況では、更新に伴う費用の捻出が困難というところから、財政再建計画でそのようなものになったところでございます。


 実際、タウンミーティングの中での存続に向けての知恵というようなものは具体的にはなくて、その必要性を多分に訴えられておられたというふうに認識しておるところでございます。


 我々としましては、代替措置としてのエレベーターの設置も、一つの案としての検討ということは必要であろうというふうに考えております。当然、財政的な面から更新が不可能という判断でございますので、財政的制約というのは抜きにしては考えられませんけれども、エレベーター設置のみならず、階段の現況の整備や駅前駐輪場の再整備等々のセットで、いろいろと考えられることがないのかという検討は当然進めていかなければならないものというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 光風台の自治会のときにはエレベーターの話もちらっと出ておりましたけれども、その方法は少しでも財政が重くかからないような方法ということも考えねばならないと思いますけれども、その点、検討していくいうことになるということをもう一度、検討するいうことは存続という意味での検討なんですけれども、その点はもう一度確認させていただきたいと思います。


 これはいろいろな意見もあります。新しく設置する場合には2億円かかるだの、1億円ぐらいでできるだの、いろいろあるんですけれども、その点私は専門的なところではわかりませんけれども、とにかく今あるものをなくすということでは、本当に若い子育て中の方やら、お年寄りの方、障害者の方、これは本当になかなか住みにくいまちということで、皆さんは外へ行って生活しなければならなくなるというようなこともよく聞きます。その点では何とか、平成26年度まで維持管理するところまで管理していただくいうことでございますけれども、それまでに何とかいろいろな知恵を出して、募金を募るとか、そういうようなこと。また国のほうや府は一切補助金なしという、前回の質問ではそういう回答がありましたので、これは住民意識のほうで何とか、皆さんのそうした支援もいただくいう形を、それこそ、これ協働、協働いうことで都合のいいことになるような協働の使い方ではぐあい悪いんですけれども、そういったことも含めて、やはり存続に向けて検討していただくいうこと、これもう一度、存続という方向での検討なのか、再度確認させてください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高尾議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、エスカレーターの問題なんですけれども、高尾議員も御存じのとおりに、当初からもう15年を経過してまして、古くなってきております。これにつきましては、今、高尾議員のほうから存続というお話がございました。私たち、25項目にわたって廃止という当初の案を提案させていただきました。地域の住民の皆さんとこへ参りますと相当御批判がございました。私も廃止あるいは中止、いろいろな形の中で判断を下すということについては、非常に大変だなという思いでございます。皆さんと、私は話をさせていただきました。その中では、私は皆さんとともに考えていっていただきたいというふうなことで返事をさせておいていただきました。先日、光風台の自治会長さんにおしかりを受けたんですけれども、光風台はしませんと言いましたよと。申しわけございませんでした。私、感情論者ですので、はしたない、しませんと申し上げましたけれども、他の地域では新光風台でも、皆さんとともに考えて、これから先どのような形をとっていけばいいのか。やっぱり高齢化の社会ですから、エレベーターがいいのかあるいはエスカレーターがいいのか、今のを存続するということになりますと、上がりだけですから、それを下りもというような御意見も光風台の皆さんからいただいております。がしかし、それを実施するためにはそれなりの財政というものも要ります。以前から私も、その責任者の一人ですけれども、皆さんも御承知のとおりに財政は豊かではございませんでしたけども、ある一定の財政がございました。今、高尾議員から、余談になりますけれども、水道の値上げ、いろいろなことを申されてますけれども、その間、基金を取り崩して今日までやってきたいうのは現実でございます。別に私がその基金を取り崩したわけでもございません。がしかし、それを取り崩して、今日まで何とか賄ってやっていこうという行政がとり行ってきた、それが過去の行政でございます。しかし詰まっていけばどうにもならないというのも行政でございます。その辺を十分に御理解いただいて、私といたしましても、今後、地域の皆さんと十分に話をさせていただいて、両方が理解のできる範疇でこの問題は解決していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 町長は、皆さんとの協働ということを常に頭に描いておられますので、そのことで検討していかれるいうことで、いい結果が、住みやすい、安心して住めるまちづくりができるように願っておりますし、私どももできることがありましたら強力に協力をしていきたいと思いますので、この点では一つ、改善していっていただけるようにお願いしておきたいと思います。


 次に、ユーベルホールは存続してこそ、町の文化、伝統を守り続けられるものではないかということで、ユーベルホールを、前回6月議会のときには、少しでも少ないお金で維持管理ができる方法を検討していきたいということを、町長部局と相談しながら進めていきたいという御回答がありました。その後、タウンミーティングでも出ておりますし、また署名運動の中で5,000名ほどの方の署名がなされております。このもとで、文化ホールについては維持管理が高くついているということですので、その点確かに、財政が大変なときにはこういう文化的なことが一番影響を受けるということでございますけれども、やはり町民の総意でできたユーベルホール、また皆さんの署名での思い、これをぜひとも実現できるようにもっていっていただきたいと思うんです。


 それで、その後の検討ということでの、一つ御答弁をまずいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 ユーベルホールにつきましては、御承知のとおり、財政再建計画の25項目の一つとして、平成23年休止ということが打ち出されております。御案内のとおり、平成5年にオープンいたしまして、17年間経過をしておるわけでございますが、主な内容としては自主事業それから貸館事業、そして町の式典や行事という、この三つの事業を展開しております。しかしながら、もともと505席という席の中で自主事業をしていくのが、これはもう赤字覚悟の上でのことでございまして、自主事業については、やればやるほど赤字が出ると。現在、ここ数年を見ても、収支的には約4,000万円のマイナスが出ているところであります。したがって、まずこれをいかに縮小させていくかということが当面の課題でありまして、自主事業につきましては採算のとれる事業を何とか展開できないかということで、今いろいろなところに働きかけをしております。私といたしましては、貸館事業、これはやはり住民の活動の場でもありますので、いろいろな発表会等にはそういう場所が必要だろうと思いますし、それから成人式を初め式典や行事にも、この場所がなくなりますとほかを借りるということで、またそれもお金が必要だということもありまして、今いろいろなところで、6月議会にも答弁いたしましたように、何とかその運営を見直すことで、少なくとも最低のことはできないかということで、検証あるいはこれからの課題を検討しているというところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 この文化ホールは、財政が豊かなときに全国で1,700ほどつくられてきて、箱物をつくることにえらい力が入ってきてた時代でございますが、バブル経済と言われている中で赤字の休館が続いてるいうことも、最近はどんどんと取りざたされております。しかしそのもとで、橋下知事は文化的なことへの削減を進めているということです。大阪の弥生文化博物館ですか、そういうところでも廃館とかいうようなことを言ってきておりました。今回、豊能町に対しても、約200万円の補助金の削減ということで、大変苦しい経営がさらに進められていることでの、自主事業を削減せざるを得ないような状況に陥っているいうことでございますが、しかし自主事業なくしては、この文化ホールの価値というものは本当にないと思います。NHKの交響楽団が来たときには、ユーベルホールの響きが本当に最高だったいうことを言われたいうふうに聞いております。その最高レベルの音楽として鑑賞できるいうことは、ぜひとも豊能町の住民には絶やしてはならないと思います。また、子どもたちが発表する場でもありますし、その点での存続いうことで、小さくても自主事業を何とか続けていただきたい。今までいろいろな自主事業をされた中で、500席が満席以上になるような事業がありました。それは無料の事業もあったかと思いますし、高い講演料を使って来てもらったいうのもあると思うんですけど、その辺を精査されて、ぜひ専門性を発揮していただいて、自主事業を何とか進めていただきたい、そういうことを強く述べて、この皆さんの署名が何とか伝わるようにしていただきたいとお願いしておきますので、よろしくお願いいたします。


 次、最後なんですけれども、2013年度から中学校に農業教育が、新学習指導要領で進められようとしておるわけですけれども、その前に豊能町として、地域と農業、農村の発展で、体験が盛んに、今全国でも行われているところですが、教育として豊能町にも実現させていく、体験させていくいう、そういうことがどうなのか。その点でお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 お答えいたします。


 本町におきましては、以前から農業体験を含めてさまざまな体験活動は学校の中で積極的に導入しております。そのねらいいうのは、本町の教育実践の中からわかってきたことは大きく三つございまして、まず一つは、体験させることによって子どもたちの心を豊かにするということ。2点目といたしましては、体験させるというのは学校だけではできませんので、地域の方々のサポーターが必要であると。そういうことによって、地域の方々との触れ合い、すなわち、今、縦の関係と横の関係の中で子どもたちは育っておりますけれども、今、斜めの関係が必要であると。この斜めの関係は、多くの方々に学校に入っていただくことによって、学校を中心に斜めの関係をつくり上げていくという。こういうものは、本町はここ何年か先進的に教育実践をしておるところでございます。3点目といたしまして、最近見えてきたことなんですけれども、やはりこういう形で学校に入っていただいた方々が喜びを感じていただく、すなわち、最近の言葉で言えば新たな自己実現があると。この喜びがあることによって、また次の学校のサポーターとしてつながっていくというようなことで、私どもはこの三つが、こういう農業体験も含めて必要であるというようなことで評価しておるところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 子どもたちに農業教育いうことは、本当に生きる力、食育、いろいろな面でのよさがあります。そういう点で、そういう環境づくりが大変だと思いますので、農業に携わる方の支援をいただいて、ぜひとも心豊かな、また食に関して本当に小さいときから大事な食生活、またつくること、そういうことを経験させて豊富な体験をさせていっていただきたいと、そのように思いますので、ぜひとも専門性が発揮できる、先生も必要かと思いますけれども、地域の方への協働の支援も含めて、ぜひ実施できるように方向性をつけていっていただきたいと思います。


 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、日本共産党代表・高尾靖子議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、11時半からといたします。


          (午前11時23分 休憩)


          (午前11時30分 再開)


○議長(秋元美智子君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、豊政クラブ代表・竹谷勝議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて40分といたします。


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 それでは、8番・豊政クラブの竹谷勝でございます。通告に従って進めさせていただきます。理事者の皆様には、わかりやすい答弁をお願いいたします。


 本題に入る前に、先般行われましたごみ有料化の説明会等につきまして、町長の感想をお聞かせ願おうかなと思ったんですけれども、先ほどからありましたので、私の感想を簡潔に述べさせていただきたいと思います。


 私は、7月18日、西公民館の説明会を聞かせていただきました。3点について痛感をしました。まず1点目は、住民説明の重要性、大切さというのを認識いたしました。二つ目、新たな住民負担を求めるためには、そこに至る行政の努力が重要であると思いました。3番目でございますが、やはりああいう説明には、できるだけトップが前面に出られて対応することが必要でないかと、私は感じました。


 以上、私が7月18日西公民館で聞かせていただいた3点の感想でございます。あとどう受け取ってもらうかわかりませんけども、よろしくお願いします。


 それでは、本題に入らせていただきます。


 本年4月以降、「財政再建一直線」の名のもと、巡回バスの減免廃止、上下水道料金の値上げ実施など、住民の皆さんに負担を求める改革が行われてまいりました。池田町長が進めておられます「財政再建一直線」とはどういうものなのか、改めてお聞きをいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 財政再建一直線という私のお話で、前回も御質問をお受けいたしましたけれども、すべての予算、すべての事業、それを見直して無駄をなくしていくというのが基本ではないかというふうに私は思っております。そのためにはまず、職員の意識改革。私が就任させていただいてから、職員には意識改革をしなさいということを求めてきております。職員だけではだめだと、住民の皆さんにもやはり意識改革をしていただかなければならないのではないかということで、今回タウンミーティングに寄せていただいたということでございます。


 本年3月、財政再建ということで、事業の廃止・縮小や、いろいろな形の中で、先ほども申し上げましたとおり、皆さんから御批判をいただいておりますけれども、しかし財政だけということでは、なかなかうまくいかない。行財政がかみ合って、一つの財政再建計画ができていくのではないかなというふうに思っております。


 先日、7名の皆さんから出ました単年度決算での黒字決済という形で、住民の皆さんには、すなわち、何言うてんねん、健全財政でやってるやないかというお思いがあろうかと思いますけれども、私は、現在60億円の起債があり、平成21年度もやはり耐震補強の分で4億5,000万円の起債を組んでおります。そういう形の中で、企業会計から申し上げますと、まだ昨年も8,000万円ぐらいの赤字になっております。そういう形の中で、やはり財政再建というものは、いろいろな枠組みの中で今後どう対応していくかにかかっている。そういうことを、やっぱり住民の皆さんにお示しをして理解をいただくということが、私の基本的な考え方であるということを申し上げて、回答というふうにさせていただきます。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 冒頭に申し上げ忘れましたけれども、大きなテーマの財政再建計画について進めてまいります。


 それでは今、町長に御答弁いただきました。


 この4月号の町報「とよの」に特集として「財政再建に向けて みなさまのご理解とご協力をお願いします」との記事が掲載をされました。内容は、「豊能町の財政の現状『このままでは財政再生団体に!』」「豊能町の財政は、基金(町の貯金)を取り崩さずに現状のまま推移すると、平成24年度に財政再生団体(民間で言う倒産状態)に転落します。仮に基金を全部取り崩しても、平成24年度に赤字に陥り、平成26年度には財政再生団体に転落する危機的状況にあります。」と述べられております。強烈な言葉であります。これが町内を駆けめぐりました。私も、財政再建とは、財政が破綻状態にある場合などに表現する言葉だと思っております。広辞苑を見てみますと、「焼けたり壊れたりした建物を建て直すこと。」あるいは「衰えたりうまくいかなかった会社や団体などを改めて組織し直す。」と書かれております。池田町長もこの認識に変わりはないと思いますけども、お伺いをいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 竹谷議員の質問でございますけれども、「広報とよの」4月号の記載については、非常に住民の皆さんからの批判も多く、私どもといたしましては反省する点も多々あるというふうに認識しております。しかし、住民生活に直結するいろいろな問題等でございますので、早く知らしめることが住民の皆さんにいいのではないかなという思いがございまして、その中で対応をさせていただいたということでございます。


 それから、先ほどから竹谷議員の、財政再建、破綻するぞという話なんですけども、私はちょっと竹谷議員と見解が違うと思うんです。ということは、破綻をしてしまってからという話と、やはりする前にどう傷の手当てをするかという違いだというふうに、私は今、竹谷議員の御質問に対して思っております。やはり今、先ほど申し上げましたとおりに、豊能町だって60億円の起債を返済していくのに、2億円ずつ返しても30年かかるんですよね、基本的に。これはやはり借金ですから、そのお金は返していかなくてはならない。ただし、そのお金は現在、私が議員をさせていただいたときから、四十五、六億円から減っておりませんね。竹谷議員も御承知ですね、それは。今はまだふえてますね、起債は。これは、公的資金が導入されるということで、行政の単年度決算では、これは借りて、こういう形の中で地方交付税で負担をしていただくんだという形の借金なんですね。けれども実際問題としては、交付税措置は毎年していただいています。それを予算組みしてます。昨年も予算組みをさせていただきました。しかし昨年も、私が申し上げますと赤字です。4億5,000万円起債を受けて、そして3億二、三千万円の黒字を出したと。企業決済では赤字と違いますか。だから私は、毎年毎年起債がふえていくことによって、これから先の豊能町をどのような形で導いていったらいいのかなと。だから起債と基金と、この流れといいますか、そういうものを踏まえまして、私としては今のうちに手当をすることによって健全財政になるのではないかというふうに思っておりますので、少しその辺が違うということを御認識いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 再建という、やっぱり言葉の使い方、使うタイミング、その辺は私は大事やと思っています。たまたま、まだ議論する予定はしてなかったんですけれども、起債の話が出たんですけれども、たしか平成21年度末で56億円ぐらいだったと思います。そのうちの臨時財政対策債というのが27億円ぐらい。あと30億円ぐらいが、今、町長が後のほうでおっしゃった、本来地方交付税で措置をするべき財源を国の理由で減らされておると。それを国が地方交付税にかわって財源措置をしていると。後年度に地方交付税100%参入で返済すると、私はそのように理解をしておりますので、起債であるけれども、実際は国が手当をしてくれていると。若干見解の相違はありますけども、そういうことは申し上げておきます。だから56億円のうちの30億円ぐらいは、そういう形の起債だということを認識しておいていただきたいと思います。


 そこで、財政再建という認識を、町長がそのようにされておるのであれば、やはり私は、まず行政自身の改革、すなわち財政の構造改革を徹底的に進めるべきだと思っております。私は本来、モチベーションに影響する等で、職員の給与の削減はするべきでないと思っております。しかし町のトップが、財政は破綻をしてるんや、再建だという認識で改革をされようと、住民に負担を求めようとされておるのであれば、私はやはり行政自身がもっと努力をすべきだと思っております。町長の考えを伺います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 先ほどの分につきましては私も認識しておりますので、見解の違いが多少あるというふうに思っております。


 今、議員おっしゃいましたね。タウンミーティングに行ったら、議会もどのようにおっしゃられていたか御存じですか。竹谷議員御存じですか。申し上げましょうか。私は、職員もそうです。昨年も24時間かかって、5%を削減するのにわいわい言うて下げました。私も下げました。皆下げております。議会も下げていただきました。しかし、職員は私と違います。生活がかかっております。生活をするために働きに来ているのが職員です。だから下げてあげようという、私は思いがございました。しかしなかなか、やっぱりそういうときには、団体交渉の中では厳しい分がございます。住民の皆さんもおっしゃるとおりです。さすれば、どうすればいいかということを考えておくのが私らであるというふうに思っておりますから、平成18年からきょうまで、職員の削減は四十数名してきました。まだ私は、昨年だったと思うんですけれども、200名体制あるいは180名体制にすべきだ、皆さんお笑いになりましたけれども、やはりそういう形の中でやっていかなくてはならない。今現在、早期退職もお願いをしています。がしかし、なかなかそれは、皆さんその立場が変わればそういうわけにはいかないというふうに私は思っております。さすれば、今の現状でどういう形をとっていけばいいのかなということは、やはり住民の皆さんも職員の皆さんも、それぞれみんなが今後どう努力していくかということにつながっていくと思います。平成23年度の予算組みにしましても、今、福岡議員のほうからお話もございました。その形もどういう形でやっていけばいいのか。職員ばかりをいじめて、どうかなりますか。事務移譲も103項目、皆さんも御承知のとおりに、仕事はどんどん、どんどんふえていく、職員はどんどん、どんどん減らしていく、そしてまだ給料を下げていくということでございます。住民の皆さんにおかれましても、また議員の皆さんにおかれましても、ある一定の枠組みは御理解をいただきながら御指摘をしていただきたいというふうに私は思っておりますので、今後におきましても英知をいただきましたらありがたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 答弁いただきました。


 先ほど私も言いましたように、私は本来、職員の給料は下げるべきではないと思います。下げてほしくないと思います。だけど行政の努力は、その部分だけじゃないですやん。もっといろいろあるでしょうと、もっと汗をかくべきでしょうと、そういうことを形としてあらわすのは人件費と言ってますけども、もっといろいろやることがあるでしょうと。その上で住民に負担を求めるなら、そこをきっちり説明をしたらどうですかということを言ってるんです。僕は何も職員の給料を、私は下げるなと思ってますよ。


 例えば、これはよく町長もおっしゃってますが、民間企業の再建であるとすれば、まず一番にすることは、厳しいリストラです。これは避けて通れないですよ。その次は何かいうたら、生産会社でいえば生産効率のアップ、コストの削減です。そして製品価格を値下げして、市場での競争力をつけて、収益改善を図って再生を図っていくというのが常套手段ですよ。だから自治体も競争の中にあると思うんですよ、僕は、よその市町村と。やはりそこの自治体が自助努力をしないとだめじゃないですか。住民サービスを下げるのは最後です。私は豊能町にはまだその時間があると思ってます。池田町長の考えをお聞かせください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員の御質問にお答えしたいと思います。


 私は、時間はないと思ってます。議員の皆さん、時間はあるとおっしゃいますけど、私はないと思ってます。立場が変わって、一遍、竹谷議員、考えてみてください。5億円や6億円の金は、あっという間に消えていきます、正直な話。耐震補強一つとってもそうです。学校はやはり学びやでございますので、優先してまず学校を先にしなさいと言ってますけれども、ほかの施設どうですか。全部耐震補強しなくてはならないという状況下に、今の豊能町の建物はございます。いろいろな形の中で、やはり私としては、今、危機状態を住民の皆さんにもお伝えをさせていただいて、今後ともそういう形をとっていかなくてはならないという私の思いがございますので、おっしゃることはよくわかります。行政側でも無駄をなくすということで、必死になって、私、職員に叱咤激励してます。そういうことも踏まえまして、今後もなお努力をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたい、このように思います。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 町報「とよの」の、一連の財政再建シリーズの中で何回か繰り返し町長が述べられてますよね。「既存の行政サービスを身の丈に合ったものに見直すことが必要です。」と。「経常的経費の約半分を占める人件費を削減するとともに、住民の皆さんにも負担を願いたい。」と。私はそのとおりやと思います。身の丈にあった、家庭でもそうですよ。そこの一番が何やというたら、やっぱりまず行政と思うんです。ちなみに、大阪府下の43市町、大阪府が出してますホームページで検索してみますと、平成20年度の決算データからですけれども、歳出に占める人件費が36.9%、これはワーストワンです、大阪で。職員数、人口1,000人当たり、全部門では10.9人、これは6番目に多いです。普通会計が9.7人、これは4番目に多いです。職員数につきましては、豊能町の地域性等もあると思うんですけども、やっぱりこういう実態もホームページで公表されているわけなんですよ。ここはやっぱり、努力する余地は十分あると思うんです。町長の感想をお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員のおっしゃるとおりでございます。私は、だから一元化した形の中での行政をやらなくてはならない。だから総合庁舎を建ててやらないかんというふうに考えております。お金がないからできませんけれども、おっしゃるとおり、一時期右肩上がり、やっぱりその当時はその当時の首長が、やっぱりそれだけの職員を採用しなくては、この町はどうにもやっていけないということで採用してこられたと思うんですよ。それが見通しが今度は下がってきた。下がってきた形の中で、ちょうど私が今その立場にいるわけですね。当然、私の責任ですから、やらなくてはならないと思っています。しかし、そのときに採用された人たちが、やはり40歳代超えて50歳代の前半になっておられます。その方は30名余りおられます。竹谷議員、理解していただけますね。当然給料は高いですわね。今採用した職員は、高校で16万円何がし、大学で18万円何がし、今回、私は2名採用しようと思ってるんですけれども、余りにも段階ができ過ぎますから、私は採用をしたいということで、採用をさせてもらいたいと、こう思ってます。そうしたら上の人をどうする。これ、5年先になれば40人ぐらいの方が退職されます。私はその間、やはりある一定の枠組みは忍の一字だと、我慢をしながら財政再建をすべきだというふうに考えております。竹谷議員のおっしゃることはよくわかりますけれども、なかなか皆さんの御意見をただいて、そのとおりにはいかないというのも行政ですから、その辺も少しは御理解をいただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 るる説明ありましたけれども、私にそういうことを言われても困るんですけれども、そういう問題点を把握しておられるということであれば、やはりいろいろな方策を、知恵と創意工夫で対応していっていただきたいなと。例えば実際にそういう職員が余剰人員であるとすれば、委託に出している仕事をそちらに取り込むとか、やっぱりそういう姿も見えてきてもいいんじゃないかと思います。事実そういうことが町長の口から発せられるのであれば、私はそういうことも必要かなと。


 そういう中なんですけども、私は方向を変えて、豊能町の財政は、確かに危機感というのが必要やと思うんですけども、今の現状を見た場合に、そんなに捨てたものではないんじゃないかなと思います。ちなみに平成21年度、今議会に提出されておる決算内容なんかを見させていただいても、歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支では、約3億2,300万円の黒字です。翌年度に繰り越した実質収支につきましても2億円の黒字です。また、国が定めた財政健全化判断比率も、この平成21年度の決算をもってしても、どの指標につきましても基準以内。実質収支も連結実質収支も黒字ということで、監査委員も述べられているように、豊能町の財政は健全ですよと。しかし町報の4月号にはいろいろな文章が書いてありまして、財政調整基金などの積立金の残高を見ますと、平成22年度当初予算では8億400万円になりますよと。しかし、この間のいろいろな報告を聞いて、また帳票を見ますと、平成21年度末で財政調整基金だけで11億円あるんですね。目的を定めたこれ以外の基金を合わせると14億円以上ぐらいあるんですね。地方交付税なんかにつきましても、平成22年度では14億7,000万円しかありませんと。しかし、先般本定例会に提案されました補正予算では、平成22年度の地方交付税が確定をしたということで16億4,500万円になりましたということで、大分実態が変わってきているように思うんです。大阪府のいろいろな財政の指標を比較しましても、豊能町の数値はかなり上位のほうに、すべての指標では。例えば公債費比率なんかは4.9%、7番目に少ないと。平成21年度につきましては、コンマ2%改善をされて4.7%。こういう実態で財政再建というのは理解できないんですけども、多くの住民もそういうふうに思われてると思うんですけども、こういったことを踏まえて財政再建一直線、町長はどのように思われますか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員のおっしゃってることは、私よくわかります。今の数字ですから。しかし、大阪市の財政と大阪府の財政と豊能町の財政を見てくださいよ。豊能町の財政は年間で60億円そこそこの財政です。その中で、竹谷議員のおっしゃるように、今はいいという形の中で、60億円の財政で借金なんぼしたら終わりになるんですか。10億円でしょう。これから先、税収もだんだん、だんだん減ってくるんですよ。どこまで減るかはわからない、推計はしてます、行政としては。いろいろな形で努力もしてます。しかし今はこうやねん、今はそういう形であっても、すぐになくなりますよ。50億円や60億円の年間財政組んでる団体が、今は黒字や、黒字やって。給料1,000万円もうてはる方と100万円もうてる人間の違いですよ。使い道も違いますよ。切磋琢磨して一生懸命にやらなくては当然できないと、私としてはそう思ってますので、今の見解の違いというのはその辺にあるんじゃないかと。理論じゃない、現実だと。理論と現実は違います。私はそのように思っておりますので、竹谷議員のおっしゃることはよく理解できます。がしかし、私としては、そうしたら財政というものはやっぱり厳しいですよということを住民の皆さんにお知らせをしておきたいなという思いでございますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 議員の議論とは、また若干違うと思うんですけども、やっぱり住民サイドは詳細なデータを持ち合わせておらないということを、ああいう形で町報のほうに掲載されるということは、非常に住民不安をあおるとなってくると思うんですね。一方、直下現下の財政を見たら、財政は健全性を維持されてますよと。非常にギャップを感じるわけなんです。それが、豊能町を代表する、トップである町長が、財政再建一直線という名のもとで情報発信されるということは、やはり豊能町のイメージ、あるいは住民の行政に対するイメージ、いろいろ影響が出てくると思います。やっぱりこの辺はうまくやってもらわないと、ますます豊能町が活力を失ってしまう。


 ちなみに、池田町長が就任をされた平成20年10月末から、この前の町報7月末の人口の推移を見ますと、平成20年10月には2万3,895人やったんですね。この7月末では2万3,336人、実に559人の人口の減少が続いてるんです。今、豊能町に各小学校ありますけども、一つどころか二つ近くの小学校が2年間でぼんとなくなるような人口減少を来しているんですよ。まさに、先ほどからもいろいろな質問もありました。子どもの医療の無料化とか。やっぱりまちの活力を失うような進め方は、私は避けるべきやと思うんですよ。危機感を持たなあきませんわ。おごることはないですよ。やっぱり厳しく効率化を進めて、徹底した無駄を省いていくと。そのために意識改革をされていることは大事やと思うんです。やっぱりそういった情報発信の仕方いうのは、まちの活力にも直結しますので、ぜひ考えていただきたいと思います。町長の考えを伺います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 見解の違いといいますか、これはどうにもならないものであるというふうに、私は思っております。どうでしょうか、そうしたら財政再建一直線というのをなくして、財政をどうすればいいというふうに竹谷議員は思っておられるんですか。私は直接皆さんに直結して、一番わかりやすい言葉がそういう言葉ではないかなというふうに思っておりますし、またこれをきちっとやっていくというのが、私の使命だと思っております。だから住民の皆さんに安心をしていただくためには、やはりきちっと財政を固めて、そして皆さんの要望にもおこたえするという形、それが大事ではないかなと。


 それと今、住民が少なくなっていっているというお話もされましたね。私だけで少なくなっているの違うんですよ。以前からずっと少なくなってるんですよ。違いますか。そうでしょう。私だけが少なくしたというんならば、これはいろいろな問題ありますけど、それはやはりお互いに、行政もそうですし、議会もそうですし、やっぱり今後のこのまちづくりにどういう形をとっていけばいいかということについて、やはりこれからけんけんがくがくと議論をしていただいて、いかに若い人たちに入っていただくかということに対する議論を進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 余り議論のほうが、若干ずれがあるみたいなんですが、要は、僕が言いたいのは、町長が豊能町の財政をとらえて、財政再建一直線だと認識をされているのであれば、住民負担を求める前に行政自身がさらなる改革が必要でしょうと、財政の構造改革が必要でしょうと、そこが優先されるべきでしょうということを、私は言っている。


 もう1点は、そういうことを情報発信すると、非常に影響がありますよと。そこはトップとして慎重な情報発信ということを心がけていくべきだなと。まちの活力につながるような発信の仕方があるんじゃないですかということを、私は訴えたいと思っております。


 それで、やはり少子化、税収の削減、地方交付税の削減というのがあると思うんですけども、これは地方だけの責任じゃないと思うんです。国の責任も大いにあると思うんです。ぜひ池田町長には、そういったとこらの国への要望あるいは大阪府への要望もあわせて、強くしていただきたいなと。やはり人口の問題、町税の問題、こんなの町自身で解決できる問題ではないですよね。やはり僕は、大方が国の責任、国の施策にかかっていると思うんです。そういったことをぜひ強く要望していただくことを要望いたしまして、この件についての質問は終わらせていただきます。


 それでは次に、巡回バスについて質問をさせていただきます。


 町報「とよの」8月号に、財政再建シリーズとして「豊能町巡回バスの見直しについて」が掲載をされました。また、財政再建計画案でも示されております。内容は、平成22年4月から減免廃止、これは実行済ですけども、「運行は平成23年4月から廃止も含め前面見直しとなっています。」と示されております。


 そこで、まず巡回バスが運行されたそもそもの運行目的は何だったのか、お伺いをいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 広報の8月号にも記載しておりますけれども、当初、平成8年度から町のほうで巡回バスを運行開始しておりますけれども、そもそもの目的は、西地区にシートスがオープンしたことに伴いまして、東地域の住民の方の利便性を図るために東西を結ぶ、公共施設を結ぶという目的で運行されたものということでございます。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 それが現在に引き継がれておるということで、年間約11万人近い利用者があるというのが現状の姿じゃないかと思います。


 そういう現状の運行状況の中で現在見直しをしようということは、ここにも書いてますけども、どういう問題点といいますか、町はこういう問題点があるから見直しをしたいという観点はどこに置かれておるんですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 巡回バスの見直しを、なぜ町がやっているかということでございますけれども、まず問題点として、現状の運行形態を見ますと、町が委託で補助金を出して走らせているんですけれども、利用者が少ないため費用対効果が低いという点。それと、阪急が独自で路線バスを走らせておりますけれども、この路線バスと町の巡回バスとの路線の重複がありまして効率が悪いという点。それと、今後バスの買いかえ等が発生してきますので、そういった部分での運行経費の町財政への負担が非常に大きいという点から、現在、より効率的な運行ができるような見直しを考えているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 もう時間が迫ってきたんですけれども、見直しについては、やはり巡回バスの目的を明確にすることが大切かなと。やっぱり私、思いますのは、東西間も非常に少ないと言ってますけども、西だけで見ますと結構使っておられると。やはりこれから高齢化がどんどん進んでいきましたら、町内のいろいろな公共施設、医療機関、金融機関あるいは買い物、いろいろなところで、やっぱり住民の足が必要になってくると思うんですね。その部分は見失わないように見直しを進めていただきたいと。やはりこういう豊能町の土地柄、高齢者のアクセスのセーフティネットが必要やと思っておりますので、その辺を1点、要望ですけれどもお願いをしておきます。


 もう1点、東地区につきましては、先ほどおっしゃいましたように非常に利用者が少ないと。これは私も昨年、実際に何回か乗らせていただいてデータも持ってますけども、非常に利用が少ないと。現状の巡回バスの実態では現状には即してないと私も思っております。そこは改善をしていただけると。例えばこの前の会議でしたらデマンド運行も検討されているようですけれども、その辺は費用対効果にかかってくると思うんですけれども、何らかの見直しをしていただいて、ぜひ住民の皆さんに利用しやすい東地区の巡回バスであるようにしていただきたいと思います。


 いずれにしましても、全体といたしましては、住民の日ごろの足、例えば新光風台の人が豊悠プラザへ行くためにどないしていったらええんかなと。今やったら巡回バスで行ってますけども、これが仮になくなったら、果たしてどうして行くんかな。光風台の4丁目、5丁目、6丁目の人が巡回バスなくなったら、果たしてどうして行かれるのかな。個別にはそういう思いもあります。ぜひそういった住民の交通アクセスのセーフティネットという観点からも、方向性を見失わないような形で、ぜひ見直し作業を進めていただきたいと思います。時間がありませんので、これは要望にしておきます。


 ありがとうございました。以上で終わります。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、豊政クラブ代表・竹谷勝議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


           (午後0時12分 休憩)


           (午後1時00分 再開)


○議長(秋元美智子君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、豊民クラブ代表・井川佳子議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて120分とします。


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 2番議員、豊民クラブを代表いたしまして、井川佳子、質問させていただきます。


 通告書に従いまして質問させていただきますので、理事者側のほうには親切・丁寧なお答えをよろしくお願いいたします。


 まず、財政再建計画についてですが、その中の項目といたしまして四つ考えております。


 まず一つ目の、農村婦人の家についてでございます。


 農村婦人の家の財政計画では、平成23年3月に廃止、そして地元移管というふうに計画をされておりますが、その前に、この歴史ある農村婦人の家建設のときの経緯についてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 まず、農村婦人の家の建設時の経緯でございます。昭和40年代後半に切畑地区では、自治会集会所として自前のクラブという施設をお持ちでしたが、それが大変老朽化しているということから、当時は東能勢村の時代になりますけども、陳情をされて、何とか建てかえを計画に、俎上に上げたいというような動きがございました。さらに、当該地区の生活改善グループは、農産物加工品などの活躍で、大阪府の知事賞などの表彰を受けられており、農村の食生活向上に努力されてこられました。このような背景から昭和53年に、農山漁村生活改善施設整備事業という事業がありますが、この事業を利用して、農村婦人の家設置事業が活用できるというようなことがわかったことから、同年の10月に事業概要の説明を受け、切畑自治会としてはそれについて前向きに取り組むということが決められまして、翌年の6月には、自治会の各種団体から構成される建設推進委員会というのを設置されまして、その委員会としましては、老朽化した従前のクラブと呼ばれる集会所の売却とか、新たな用地の買収等、それから当然地元として何らかの工事の寄附金の徴収等、環境整備に取り組まれて、昭和54年にその農山漁村生活改善施設整備事業の採択を受け、本町が事業主体となり、その当該年度末に竣工したという経緯でございます。建設時の経緯は以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 そのような地元の努力と行政の努力とで、農村婦人の家というのが設立されていると、私は理解しました。


 そのときに、地元1軒当たり5万円ずつの寄附を募って出しておるということも聞いております。そのようなことで、農村婦人の家というのが建っているのです。


 次に質問を移しますけれども、今ちらっと出ました加工部会について、その加工部会の立ち上げの経緯についてもあわせてお尋ねしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 切畑の生活改善グループの中の加工部の立ち上げということでお尋ねでございますが、先ほどの経緯の中でも申し上げましたように、昭和45年に切畑生活改善グループが結成されております。当初は冬場の食生活改善を目標に、農産物の加工技術の研究や、自家野菜の充実、さらに冷凍食品の共同購入等に取り組んでおられたことが、その活動の始まりでございます。昭和47年の5月に、その生活改善グループの中に加工部というのを結成されまして、夏のキュウリの大安値等から、出荷不可能なキュウリの加工品としての活用ができないかとか、その開発を行われております。さらに、いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、今でも有名になりました、昭和49年11月には「かあちゃん漬」というブランドでキュウリの加工品を販売されるようになったところでございます。切畑加工部は、以後いろいろと取り組みを進めておられまして、「かあちゃん味噌」とか「椎茸しぐれ」とかその他「山蕗しぐれ」等々、いろいろな加工品の特産品として進められており、昭和54年には、農村生産経営近代化優良事業者としての知事表彰等も受けられており、農村生活改善の先駆者として努力しておられ、今日に至っておるというところでございます。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 私が初めてキュウリのかあちゃん漬を知ったのは、子どもの教科書でした。教科書で、3年か4年か、ちょっと記憶にないんですけれども、地域のことについて社会科の授業で学ぶときに、地域の「かあちゃん漬」の話が載っておりまして、私は大変心を打たれたのを覚えております。地元の人に伺いましても、その曲がったキュウリ、トロ箱10円だったのを何とか収入につなげたい、生活を改善させるために、どんな製品にならないものかと考案されたのが、塩漬けにして、そして今の御存じの「かあちゃん漬」になったと聞いております。そのときに、大阪府からも生活改善普及員という方が指導に来られまして、行政と町民と、まさに池田町長が目指す協働の世界ではないかと、私は本当に思っております。昭和45年6月には、「かあちゃん漬」が大阪府下一番に、そういう製品化に向けて頑張ったという功績も残っております。


 それから「かあちゃん味噌」については、地元の豊能町といいますと、水田と山というのが東地区の大部分を占めまして、この水田からとれるお米が、この「かあちゃん味噌」の原料であります。まさに地元の産業ではないかと、私は思うのです。


 それで今、財政再建計画で進められております、この農村婦人の家、町が今、一生懸命されているところなんですけれども、やはり再建計画に乗っかっていまして、平成23年4月に廃止したいということなんですけれども、もちろん町長はタウンミーティング前にも、婦人の家の方それから加工部の方、生活改善グループの方々ともお話しされていると思うんですが、その辺のこと、ちょっとお知らせいただきたいんですけれど、よろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 井川議員の、農村婦人の家についての御質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。


 おっしゃるとおり、過去から現在までに至る経緯は井川議員も御承知だと思います。一生懸命にやっていただいてました。しかし、今は高齢化してきております。その高齢化の中で、担い手をどうするかという問題が一つございます。今、担当のほうで、いろいろな問題点について、自治会とも、あるいは農村婦人の家の皆さんともお話をしております。


 それともう1点、やはりこの事業所は、切畑の婦人の家の事業所でございません。名前はそうなっておりますけど、豊能町全体のものでございます。その枠の中で、本当に町民の皆さんがそういう形の中でうまく運用しておられるかということについても、少し違った面があるのではないかなという、いろいろな観点から、今回非常に、先ほどからも御指摘いただいていますけれども、厳しい財政の中で今後どうあるべきかということを、やっぱり考えていくべきだということで提案をさせていただいて、今その枠の中でお話し合いをさせていただいてるということですので、結果はどういう形になって出てくるかということについてはわかりませんけど、10月5日に私のほうも、また切畑の住民の皆さんとの意見交換会に寄せていただきます。そのときにもこのお話は出ると思いますので、今後しばらくの間、話の内容等を見守っていただきたい、このように思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 今はそのお話し合いの途中ということで、結果を見守っていただきたいということですが、今、年間運営費135万円、町としては歳出しないのかなと思われます。地元加工品への支援は、これからどのように考えているのかお尋ねしたいんですけれども。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えさせていただきます。


 地元の加工品と申されますと、井川議員も御承知のとおり、各自治会は全部自治会館を自分たちで運営をしながらやっていただいているということが、まず第1点と、それから加工部の皆さんは、それぞれ自分の材料でやっておられますけれども、それを販売しておられるいうこともございます。そういういろいろな問題点を加味いたしますと、今後行政が営業に対しての補助金あるいはそうでない補助金、いろいろございます。そういう団体につきまして、今後整理整頓をしながら行政として答えを出していきたいという思いがございますので、その点よろしく御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 確かに、ものを売るのですから、売り上げというのは上がってくるんですけれども、私、思いますに、例えば今、別の形でまちおこしといたしまして、にぎわい創出事業ということで、リーダー12人を選出して進めているように聞いておりますけれども、今、皆さんに経緯を明らかにしていただいたように、もとは大阪府の指導それから豊能町の行政のこともあって、そういうのが立ち上がってきて、そして今「かあちゃん味噌」それから「かあちゃん漬」というのが根づいているのに、それを支援していくのも一つの手じゃないか、これが地元のものを進める、地産地消というのもまた、それで学校給食に取り入れるのももちろんされていると思うんですけれども、ここの地域の地産地消というのだけではなく、もっと進めていくような方策に出ていっていただきたいなと思います。今までの努力もそうですし、これからも、せっかくできたものをつなげていくような努力も、もちろん地域の方もそうですけれども、町のほうでもそういう感じで応援していただきたいと思います。よろしくお願いします。最後ですけど、いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 井川議員のおっしゃられることはよくわかります。それはやはり、財政面である一定の枠が豊かであれば、そういう形もいけます。しかし、五十何年から三十数年かかって、まだ行政側におんぶにだっこということも、やはりそういう団体の人たちも考えていっていただかなくてはならないのかなという私の思いもございますので、その点も十分に御理解をいただきながら、今後の話し合いを進めていきたい、このように思いますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございました。


 またこれからも、お話し合い中ということですので、見守っていきたいと思います。


 では、次に移らせていただきます。


 吉川公民館についてですが、こちらも吉川公民館の建設の経緯についてお尋ねいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 建設の経緯ということでございますけれども、私ども教育委員会に残っている書類からお答えをさせていただきたいなと思います。


 昭和52年10月1日に、この吉川公民館について、当時の町長と当時の自治会長が協議されたものが残っております。その中身は、建設当時のことは、残っている書類上は何も書いてなくて、どういうことが書かれてあるかということを説明をさせていただきたいなと思います。


 大きくいうて3点ございまして、まず1点目は、この建物というものを、吉川自治会が認める次の団体、すなわち吉川の自治会の役員会とか老人会とか子ども会、そういうものが使われるときには優先的にお互いに使うということと、使用料は減免するということ。


 二つ目は、当然公民館でございますので、町の公民館条例あるいは管理規則、上位法の社会教育法にのっとって利用はしていただくということ。


 三つ目でございますけども、地元の諸団体の方が使われて備品等を破損されたときは、利用者で責任を持ちますよというようなことで協議をされたということで、お互いにそういうことで、この公民館は使っていこうというようなことの、教育委員会に、そういう書類が残っております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 その土地を得るのにとか、建てるのにとか、吉川財産区のお金を使って建てたということも、そうかどうかは知らないですけど、一応聞いてはいるんですけれども、またそういうような吉川公民館、今、維持費として年間百数万円かけていらっしゃいますけれども、その大まかな内容についてお尋ねいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 管理人の人件費は除きまして、管理運営するということで、平成21年度ベースで申しますと、126万円を支出しております。大ざっぱに申しますと、80万円弱が光熱水料費ということで、電気、ガス、水道代にかかっておるということです。20万円弱が、こういう公的な建物いうのは法的に基づいて管理していかなければならないということになっておりますので、例えば消防設備点検とか電気設備点検とか、そういうものにざっと20万円かかっておるということです。あと二十数万円につきましては、特に昨年度は約10万円かけまして調理室を修繕しております。その他といたしましては、電話代とか、またNHKの受信料とか、それと公民館が運営する事務経費等で126万円かかっておるということでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 こちらの吉川公民館についても、財政再建計画では平成23年3月末廃止または地元移管とされていますが、今、吉川公民館では、西公民館に入りきれない年間700件の利用をされているという状況を聞いております。もし地元移管とされる場合、その700件の利用はどのように対応するおつもりなのかお尋ねしたいと思います。例えば使用料をとるとか、とにかくどのようにお考えなのか、よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 教育委員会といたしましては、3公民館あるというところを、まず2公民館、東西に一つずつという方針を立てております。実際のところ、今、利用率と申しますと、西公民館が約70%、中央公民館につきますと16%、今御指摘いただいております吉川公民館は23%ということでございまして、今の数字から見ましても、中央公民館と西公民館を活用していただければうまく利用ができるのではないかなというようなことで、今後、教育委員会といたしましては、先ほど申しましたように、それぞれの東西に一つずつの公民館で活用をしていただきたいなという方針で考えておるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 西公民館につきましては、部屋をとるときに大変な苦労を、各団体の方がしていると、以前にも竹谷議員の質問にもありましたように伺っております。数字上では23%が西公民館の70%の間におさまるような気がするんですけれども、実際問題、都合のいい時間、例えば夜は無理だから昼にしたいとかいうことで、多分吉川公民館に700件があふれていっているような気がするんです。それについてはいかがお考えですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 確かに、今、議員が申されましたように、利用者の考え方からいけば、当然利用される方々でございますので、自分の希望とする時間帯を使いたいと。それは一定、今指摘されたような状態ではないかなと思います。ただ、先ほどからも町長が申しておりますように、これからは協働であると。お互いに譲り合って、そういう限られた資源をどう使っていくかと、そういう視点において、やはり譲り合っていただいたりとか、あるいは中央公民館におきましても、先ほど数字的にいうたら16%というようなことでございますし、また東西道路が完成いたしまして、車では20分もかからずに来れるというようなことでございますので、中央公民館等も利用の中に考えていただいたらなと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 わかりました。


 では今後の運営を、もし、地元に移管するのもあれなんですけれども、例えばNPOなどに管理していただいて、そのNPOが地元に使用料を払ってとかいうようなことで西公民館を運営すれば、その700団体の方も今と同じように吉川公民館を利用できるような気もするんですけど、そのような考えはおありないですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 大変失礼なことを申すかもわかりませんけども、やはり今、町は財政的に大変厳しい現状の中でどうするかということでございますので、今申されましたような仮定的な話での回答は避けさせていただきたいなと思います。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 仮定ではあるんですけれども、あらゆる可能性を探っていく必要はあると思うんです。例えば、地元は百何万円かのメンテとか、運用が、払っていくのが大変だと思っている地元と、またあるいはそういうところを利用したい、運営管理したいというNPOがいるならば、うまく協働できるような気もするので、今は仮定なんですけれども、可能性としてまた考えておいていただきたいと思います。


 では、次の問題に移らせていただきます。


 ユーベルホールなんですけれども、財政再建計画では平成22年度自主事業を削減し、平成23年3月末には休止とされておりますが、先ほどから伺っておりますと、何かちょっとその方針は変わってきているように思うんですけれども、現状ではいかがなものでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 午前中の質問にもございましたように、議員がおっしゃいますように、財政再建計画の中で来年3月をもって休止という方針が出ております。これまでいろいろ事業を展開してまいりましたけれども、やはり毎年の累積赤字というのは必ず出てくるということで、その中で我々は、やはり貸館事業であるとか式典、行事等についてはできるだけ続けていきたいというふうに考えております。また、その自主事業につきましては、やはりどうしてもコストが高くなるということで、収入見合いになっておりませんので、採算のとれる内容のものに何とか絞ってできないかということも、今、模索しているところでございまして、最もお金がかかる部分は、ああいう文化施設というのはメンテナンスに実はかなりお金をかけているわけでございます。ユーベルホールだけでも、毎年2,700万円近くの機械設備のメンテナンスがかかっています。業者に支払うお金でありますが、こういったものを、例えば先日ハローワークにも行っていただきましたし、それからこういった舞台の技術や照明について養成をしている大学の学生を使うことによって安くできないか。我々この4月からずっと、そういったところにも職員が出向いて、今、交渉をしておりますので、もう少し、何とか我々も休止しない方法というのを模索しておりますので、しばらくお時間をいただきたいなと思っております。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 大変うれしい情報だと思います。休止しないように一生懸命頑張っていらっしゃるという様子がよくわかります。


 今、舞台照明は年間契約だと伺っております。その年間ではなく、やはり学生さんのような方に照明をしていただいて、単発契約だと安くなるんじゃないかなと、素人考え、思ったりしたこともありましたので、そういう御努力を今、進めていらっしゃるということで、大変うれしく思います。ありがとうございます。


 それで、今はそういう方針でされているんですけれども、4月当初には休止しますということを出してしまったので、署名運動が起こりまして、3,500人プラス町外の方も合わせて5,000人の方が、どうか閉めないでくださいというような運動をなさったわけなんです。私、思うんですけれども、やはり情報発信は難しいなと。考えているときに出してしまうと、やっぱりこういうことになるとは思うんですけれども、そういうことがあって考え直されたのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 ユーベルホールにつきましては、私もこちらに参りました当時から運営の方法については考えておりまして、いろいろな改善をしてまいりました。例えば1階と2階の料金を分けることや、それから、ロビーをできるだけ多くの方に利用していただきたいという思いから、ロビーの貸し出しを進めるなどの改善もずっとしてきたわけであります。その中で今回、やはり現在の運営方法ではなかなか存続は難しいということで、ああいう形で休止という方針を出させていただいたわけでありますが、その間にもそういう努力はしてきておりますし、これからについても、先ほどおっしゃいましたように、先月でしたでしょうか、5,143名の方々から、引き続き続けることの要望もいただいております。しかし、その代案として何か示しているかといえば、それはないんですね、残念ながら。私は、それは非常に残念だと思っております。自分たちでこういうことをすれば、何とかお金のかからない方法で存続をという御意見をいただければよかったんですが、まだそういう方々にも特に案はないというところもありますし、また、この4月に新しい形で発足しております社会教育委員会においても、私のほうから直接説明に行って、今御議論をいただいておりますので、そういった活動というのは、やはり住民初めいろいろな方々、専門の方々の御意見をこれからも聞きながら、いろいろ考えていきたいと思っております。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 時間的な経緯を少しだけ申しますと、私どもは危機的な状況であるというのは、平成18年度ぐらいから認識しております。平成19年には、内部での生涯学習を中心にした検討委員会をもちまして、実際にいろいろなところのホールを運営されておるところへ実際見に行っております。一例を申しますと、例えば滋賀県の米原市なんかにも寄せていただいて、あそこの特徴は、地域の方々がボランティアでメンテナンスとかそういうものをされて、運営経費をすべて落とされておると。だから照明とかは地域のボランティアの方が来てやっておられると。こういう運営の仕方がされておるということを、情報を得ましたので、実際のところ行ってまいりました。ただ、私どものユーベルホールと米原市との大きな違いは、午前中の質問の中にもありましたように、大変充実した建物であるから、いろいろな設備があるんですよね。米原市の場合は、それに比べたら設備自身が簡単であるというようなことで、少し技術のある方であれば、そういうものがメンテナンスしたり管理できるというようなことが一定、我々も認識できてきたということ。


 もう1点は、我々も今、シートスを指定管理しておりますので、当然このものも指定管理できないかというようなことにつきましても研究をいたしました。ただ実際に指定管理しているホールの中身を見ますと、これは団体が構成する文化財団、そういうところが指定管理して受けておるというようなことで、実際に企業がホールを受けておるというのは全国的に、東京とかへ行けば、少し受けておるところがあるんですけれども、それはもうちょっと集客率も高いし利益も上がるというようなことで、我々も東京ドームさんにも交渉をさせていただきましたけども、今の状況の中で指定管理を受けるのは大変厳しいというような結論を得ておりまして、先ほど教育長が申しましたような形で、そうしたら内部からさらに経費削減ができないかというようなことで、そういう視点を当てて取り組んでおるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 日々努力をされているということで、よくわかります。


 ホールの魅力はといいますと、やはりあの音響のあるすてきな設備でありますし、またピアノもとてもよいものをお持ちだということで、それもすばらしいことだと思います。現在6,027万円、ユーベルホールにかかっているものを、いろいろ削減するという努力もなさっていますし、使用料542万円入があって、チケットも379万円の売り上げがおありなんですけれども、またいろいろなPRもされていきますと、貸館事業でももう少し使用料が上がるかもしれませんし、また事業も、どんなものがうまく入るかというところもまた研究する、ずっと研究されていたとは思うんですけれども、住民の皆さんのニーズもよく聞いて進めていただきたいと思います。


 例えばホールメイトさんというような、会員制で住民の皆さんにも少し助けていただく、ホールを閉めたくないとおっしゃるのであれば、そういう会員制のものもまた考えてみてもよいのではないかなと思ったんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 私も大賛成でございまして、今回の署名の5,143名いらっしゃったわけでありますが、どこの自治体もやはり文化芸術というのはお金がかかるということはわかった上で進めているわけでありまして、私は個人的には、例えば文化振興基金のようなものを募って、そういった方々が例えば1,000円か2,000円出してもらうだけでも、かなりのメリットがあるんじゃないかというような、個人ではそんなことも思っておりまして、今、社会教育委員会等においても検討をいただいております。そういったことで、ただ今までどおりやってほしいというのでは、なかなか難しいわけで、今議員がお話ありましたように、やはり使う側からもいろいろな案を出していただければありがたいなと思っているところでございます。特に自主事業なんかにも、先日も大阪音大に参りまして、学長とこの年内には協議が調う予定でございますが、そういった音大の学生が来ていただくことによって、これも私の個人的な考えでありますが、例えば定期的な演奏会を開いていただく、1月はクラシック、2月はオペラとか、そういったことで、例えば定期の会員を募っていくというようなことも考えておりますので、いろいろ御意見をいただければありがたいなと思っております。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 定期講演会というもすごくいい案だと思います。例えば12月には第九でありますとか、そういう催しへつなげていただくというのも、またすてきな案だと思いますので、よろしくお願いいたします。


 では、幼稚園の統合問題についてお尋ねいたします。


 西地区における幼稚園は、現光風台幼稚園に統合される予定です。遠距離の子どもたちのためには通園バスを御用意だと聞いておりますが、どのようなバスを御用意なのかお尋ねしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 昨日の条例の提案のときにも少し説明させていただきましたように、一応中型のバス、子どもで50人乗りというようなことを考えております。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 そのバスは、新車を購入されるのでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 先の予算でも認められましたように、新車の購入の予定でございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 バスの運転手さんの人件費というのは、幾らぐらい見込んでらっしゃるのでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 バスの運用のあり方によっても大きく変わってくると思いますし、それを直接雇用するとか、あるいは運転手だけをどこかに委託するとか、そのあたりで今、できるだけ経費を削減できる方法について、内部でいろいろな情報を得て検討しておるところでございまして、数字は申すことができないということで、大変申しわけないです。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 バスの利用料ですけれども、月額、最初4,000円にしようかなというところを2,000円にされたんですけれども、その辺の経緯について、ちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 当初は、先ほど申されましたように、やっぱり利用者負担ということで、必要経費に対して利用者で充足していただくというような原則で考えておったんでございますけれども、保護者説明会等寄せていただいたりする中で、それと、先ほどからこの間、町長の施策で子育て支援というようなことも、町長打ち出しております。そういうことを総合的にかんがみ、1人2,000円ということに決定したところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 子育て支援ということで、4,000円が2,000円になったと。とても明るい材料だと思います。ありがとうございます。


 それで今、幼稚園ではランチルームの整備を進められていることと思うんですけれども、離れたランチルームに子どもを移動するときの安全面の気をつけたいこととか、そういう運用などはどのように考えてらっしゃいますでしょうか。例えば、行くときはみんなそろって行くのはわかります。でも私、現場を経験したので思うんですけれども、帰り、ランチを早く食べる子と、すごい時間をかけて食べる子といると思うんですね。そういうときにランチルームに移動してたら、そういうのはどうなるんだろうとかいう素朴な親の疑問もあると思うので、答えていただきたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 当然子どもたち、大人も食べる速さいうのは異なりますので、私どものほうもそういうことを予想しております。以前から申しておりますように、やはり就学前と小学校の連携というところにも重きを置いておりまして、当然、光風台小学校に行かれた方は御存じだと思うんですけども、光風台小学校には小学生用の図書館もございますし、あるいは子どもたち等が昼休みに集う部屋というものもございます。そういうものをうまく、今おっしゃった幼稚園の子どもたちが待機する、あるいはそこで小学生とお昼の時間に交流するとかという形で、子どもたち同士が自然に交流する、その中で当然、先生方同士の交流も生まれてきますので、そのことによって、今よく言われております小1プロブレム、小学校に入って段差が大きいというようなことの解消の一つになっていくのではないかなということで、我々はマイナス面ではなくて、子どもの成長にとってプラスになるというようなことで、こういう施策を打っておるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 今、少子化の中で、やっぱり兄弟の数が少ないというところで、幼稚園の子も小学生の子と触れ合う機会が多いというところは、とてもすてきなところだとは思うんですけれども、今、ランチの時間を11時半から12時半ぐらいというふうに考えてらっしゃるみたいなんですけれども、思うのに、今までの保育カリキュラムの中で、そういうところが食い込んでいって、それで時間がおしてきて、今までの保育プログラムが今までどおりに進められるのかどうかという心配もあるんですけど、その点はいかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 私どもは、昨年度から幼稚園の職員あるいは教育委員会の職員も入りまして、豊能町独自の保育・教育のプログラムを作成しております。当然、今申されたようなところは十分考慮いたしまして、質的には下がらない保育・教育をする予定で、今、カリキュラムをつくっておるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 ありがとうございます。


 そのように御努力をいただいているんだったら大丈夫だと思うので、見守らせていただきます。ありがとうございます。


 では、次に移らせていただきますけれども、積極的なまちづくりについてといってお願いいたします。


 以前、バイオマスについてもお考えいただいているのかどうかということを、ほかの議員からも質問があったと思います。実際見てきたのかと町長に言われましたので、私、行ってまいりました。バイオマスの施設は、考えていたよりも割と小さなもので、中学校の体育館の半分ぐらいの大きさだし、騒音もないし、煙もそんなににおわないしと思ったのです。もちろん、それを町が進めるにはリスクもあるのか、その辺は今するのはどうかと思いますので、例えば手を挙げている民間があるのでしたらば、その申請を町が手伝うというようなことはしてもいいんじゃないかと思うんですけれども、その期限がこの3月に迫っていると聞きます。いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 バイオマスにつきましては、私としては、行政側として進めていくということについては考えておりません。行政側でなしに、民間でそのようなお話がございましたら、説明は聞かせていただきたいとは思っておりますけれども、行政側からこういう形ということについては考えておりません。前回も申し上げたとおりでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 では、考える民間があれば、その申請は町が手伝うということはなさるんでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 説明を聞かせていただいて、理解が得られればやらせていただきたいと、このように思いますし、理解が得られなければお断りするということでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 まちづくりというのは町だけがするものではないと町長もおっしゃいます。私もそう思います。気持ちがある民間の方も、こうしようかなと思うときに、やはりそれを助ける、申請をするのは町しかできないという部分もあると思うんですよね。そういうところをよく聞いて、もし御意向に沿えば申請もしてあげてほしいと思うので、またそういうような積極的なまちづくりというのも考えたいと思います。一から十まで行政がしなくても、民間がするところも多分あると思うのです。よろしくお願いいたします。


 それから、戸知山利用についてなんですけれども、戸知山は研修施設は建設可能と聞くんですけれども、例えば私学の誘致を考えられますと、今、グリーンロードもありますので、千里中央からバスがやってくるかもしれません。また積極的なまちづくりというのも、そういうところにもあるのではないかなと思うんですけれども、戸知山に私学を誘致されようというお考えはないでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 以前から申し上げておりますけれども、結論から申し上げますと、三共興産が開発の許可をいただいてしておられました。その当時につきましては、いろいろと制約がありながら、何とかしていきたいという開発でございましたけれども、三共興産から私ども行政にいただいた時点では、戸知山はもとの山に戻っていただいているという現状でございます。そういう森林を保全する方向で、私どもは活用していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 もちろん、戸知山はそのままですごい美しい山だと私も理解しております。ですが、何か積極的な施策を打っていかないと、やはり打開できない部分もたくさんあると思うのです。淀之水高校もグラウンドを利用していただいてますし、今、手狭な私学もあると思います。その点豊能町は、そんなに田舎ではないと思うのですね。バスがあればとても便利だと思うので、またそういうところで私学も目をつけてくださると、私はうれしいなと思うので、またそういう積極的なまちづくりというのもお考えいただきたいと思います。


 では、次に移らせていただきます。


 現在、高齢者の所在確認できない問題というのが新聞でもよくにぎわっております。豊能町の現状をお尋ねしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 豊能町にお住まいの100歳以上の方は9名おられまして、後期高齢者医療制度または介護保険制度を利用されているかどうかということを調査しましたところ、全員が介護保険制度を利用されておりまして、電話で御健在を確認をしたところでございます。


 また、90歳以上から100歳未満の方につきましては247名おられまして、同じ方法で調査しましたところ、1名の方を除きましてすべての方がどちらかの制度を利用されておりました。1名の方につきましては、民生委員さんと相談の上、職員が訪問をいたしまして、お元気に過ごしておられるということを確認したところでございます。


 また、戸籍上の100歳以上の方というのが、きょうも新聞に載っておりましたですけれども、豊能町の場合は5名おられまして、そのうち3名は御健在でございますけれども、2名の方は、105歳の方と102歳の方がおられるわけですけれども、今のところ所在不明ということになっております。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 では、次の質問に移らせていただきます。


 情報開示や情報分析についてでございます。


 情報分析についてですが、総合計画の目標設定や実績把握について、どのように行っているのかお尋ねします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 総合計画の目標設定や実績把握ということでございますけれども、現在、第3次総合計画が生きているわけでございますけれども、この計画につきまして、今、第4次総合計画を策定するに当たりまして、庁内に準備委員会を設置いたしまして、現在の第3次総合計画の進捗状況ですとか達成度、そういったものを各課ヒアリング等を行いまして、第3次総合計画の検証結果ということで取りまとめを行っております。それをもとに、今、第4次総合計画を策定しているんですけれども、そういった検証結果、それとあわせまして、住民に対して意識調査のアンケート調査をやっております。そういった住民の意識調査等を踏まえ、新たな目標設定というものをいろいろ議論しまして、総合計画審議会の場で新たな目標として設定した次第でございます。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 今回、町長のタウンミーティングをされて、財政再建計画の明細を「広報とよの」の4月号に掲載したことをどのように感じていらっしゃるかお尋ねします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 先ほど、竹谷議員のほうからも御質問がございました。掲載させていただいたことについては批判も多かったということを、先ほど申し上げたところでございます。住民の皆さんとの直結ということで、タウンミーティングということで、私はこの問題も踏まえてお話をさせていただいたんですけれども、住民の皆さんはやっぱり自分の思いというのがございますから、行政はやっぱり行政の思いもございますし、その辺につきまして、今後、私の課題としては、やっぱり十分御意見を聞きながら、着々と行政を進めていくということが大きな問題点ではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 井川佳子議員。


○2番(井川佳子君)


 よろしくお願いいたします。


 これで、私の質問は終わらせていただきます。


○議長(秋元美智子君)


 関連ございますか。


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 1番・橋本でございます。


 そうしましたら、関連質問をさせていただきたいと思います。


 先ほど、高齢者問題、高齢者の所在確認ができないという問題について御答弁いただきました。その中で2名の戸籍が確認できなかったということでしたが、このあたりについては特に言明はしないということでよろしいでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 戸籍上で2名の方が所在不明ということでございますけれども、戸籍上の登録というのは余り関係なくて、住民基本台帳がすべての事務の根本となっておりますので、仮におられても問題はないというふうに思っているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 あと、先ほどの御説明の中で90歳以上のお話をされてましたが、これは全国的に見ると、多分この辺の確認についてはなかなか、作業的にボリュームがあるのでできないという話もあると思うんですが、豊能町で、高齢者と言われている65歳以上でありますと、多分6,000名ぐらいですか。高齢化率26%とかいうことでいくと、大体それぐらいになるのかなと思うんですけど、そのあたり、例えばどこまでの範囲を、今、対象でいくと250名ぐらいという調査をされたということですけれども、そのあたり、今後その年齢を下げて調査するというお考えはないでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 90歳以下の方の調査ということですけれども、国のほうにおいては100歳以上という指導がございまして100歳までやりましたけれども、それ以降にうちも90歳以上ということでやりましたですけども、これからだんだん年齢が下がっていきますと、一定、民生委員さん等が把握されている元気な方が多くおられますので、民生委員さん自体が把握されておられないというようなことも出てまいりますし、人数も多くなりますし、それから医療制度あるいは介護保険制度のリストに掲載されない元気な方が多いということになりますと、やるとすれば1軒1軒尋ねて回るしか方法はないというふうに思いますので、今のところ90歳以下の方を調査するということは考えておらないところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 ありがとうございます。


 その中で、今回この御質問をしたのは、特に戸籍上の話は、先ほど言われて問題ないですし、今やはりひとり暮らしで住んでおられる高齢者の方とか、そういうところのケアを、今後当然高齢化時代を迎えるに当たっては、しっかりとやっていかなきゃならないのじゃないかなと感じてますし、今、御紹介あったように、当然今現状でも民生委員の方が中心になったりとか、場合によっては老人会の方々に御苦労をかけていただいて、現在そういうような独居を含む高齢者の方のケアをしていただいているということで、非常に感謝をする次第なんですが、例えば鳥取県なんかで行政、民間、地域で見守り協定をやりながら一定の成果を上げているという話も聞きますし、またこの近隣の豊中市なんかでは、厚生労働省の福祉推進自治体対象モデルということで、大阪府で唯一認められて、この3年間国の補助を受けて、安心協力員制度というようなことを実施されるということで聞いてます。そういうようなことで、やはり今、一番問題なのは、報道なんかでは年金の不正受給とかそういうような点も言われてますけども、どっちかというとそういう面ではなくて、やはり高齢者のケアという面でしっかりとやっていくべきじゃないかと思いますし、先ほど御紹介させていただいた豊中市ではそういうようなことやっておられますけれども、本町においては、そういうようなことに例えば手を挙げたとかということは特にないですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 見守り等でございますけれども、昨年度民生委員さん等の協力をいただきまして、災害時の要援護者の登録制度というのをお願いいたしまして、それぞれ独居老人とか希望される方の家を1軒1軒訪れていただきまして、もしも災害時あるいはふだんの見回りをしてほしいかどうか、してもらいたいかというようなことで調査をしていただきまして、今現在、災害の要援護者の登録をされている方が1,251件ございます。またそのほかに、一応町としては在宅の高齢者見守り事業とか、それから緊急通報制度とかというのをやっておりまして、そういったような制度を利用していただけるように、またPRに努めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 先ほど、災害時の要援護者の登録等々、これも町報には載ってたと思うんですが、これについても積極的にPRをしていただいて、できるだけそういうふうな加入数がふえるような形で、ぜひともお願いをしておきます。


 続いて、情報分析についてですが、先ほど副町長からも御説明いただきました。第3次総合計画の検証結果を見てみますと、本来、多分行政のほうもPDCAを回すということで計画を策定されて、今回の第4次総合計画をつくる前段では当然実行されたことを評価して改善して、新たに第4次総合計画を計画するということでやってこられると思うんですが、第3次総合計画での検証結果、進捗評価を見てみると、達成度としては「非常に高い」とか「高い」とか「低い」「非常に低い」その4項目で評価をされているということなんですが、評価されているようで、されているのかなというふうに、非常に疑問に思った次第です。例えば第3次計画の中にも「活力と働きがいのあるまちへ」ということに対して、課題の中には、新名神の整備とともに、近隣自治体と連携し、企業誘致の方策やPRについて検討していくということがうたわれているんですが、第4次総合計画の基本構想を見ると、当然新名神の整備とともにということは書かれているんですが、それとともには、町の資源を活用した自然体験や、体験型農林業を通じてというようなことで、若干そのニュアンスが変わっているというふうに受け取れるところが多々ありました。やはりこういうふうなことで、今、第3次総合計画の評価をされているときは結構長期的な、企業誘致も含めた視野で見られてるのに、第4次ができ上がったときには結構、別にこれがだめやと言うてるんじゃないですが、町の資源を生かした自然体験とか体験型農林業ということで、非常に短期的な視野でものを見てるなというふうに感じたんですが、このあたりで、本当にこの総合計画の目標設定とか実績把握と評価について、先ほど、ある一定の評価をされたということでお答えいただきましたけれども、そのあたりもう一遍、再度、第3次総合計画を踏まえて第4次総合計画の構想ができたというところについて、もう一回だけその辺のお考えをお聞かせいただけないでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 第3次総合計画の評価ということなんですけれども、基本的に総合計画といいますのは、割と町の大きな方針といいますか、基本構想、基本計画というような大きな方針で書かれている部分がありまして、それを個々に評価していくというのは、ある意味確かに難しい部分がございます。それをどういう形で評価するかというので、庁内でもいろいろ議論をして、そういう4段階での自己評価というようなことになって評価してるんですけれども、それとあわせて、先ほど申し上げましたけれども、住民アンケートもやっておりまして、そういった観点からも住民の意識調査の結果も踏まえて一定の評価をしているということでございます。


 今回策定しようとしております第4次総合計画におきましては、今後施策の評価をよりしやすいようにということで、目標指標、それぞれの項目ごとに数値目標のようなものを掲げておりまして、それをいろいろな統計データとか、そういうのを追いながら、実際にどこまで達成できているかというのをより客観的に評価できるように、今回の総合計画ではそういう視点も入れようというふうに考えております。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 ありがとうございます。


 今、御回答いただいたんですが、その中で客観的に見れるということで、今年度そういうような目標等々を定めていただいています。その中で、先般の全員協議会のときにも話ししたんですが、N数が今回2,000とって、最終返答のあったものでこういうアンケートの結果として、平成21年度実績を記載されたということで、これは非常に、それについては理解をするんですが、1点、この返答のあったデータの中で一番問題になるのが、やっぱりデータ別の年齢構成がどうなっているかというところが一番問題じゃないかなと思うんですが、そのあたりの検証というのはされてますでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 住民アンケートなんですけれども、これは平成20年の7月1日現在で、豊能町にお住まいの18歳以上の皆様を対象に無作為抽出で調査をやっております。無作為抽出でやっておりますので、当然町の人口構成に沿ったような形でアンケートの集計も出ておりまして、やはり50歳から70歳ぐらいまでの方の回答数が一番多いというような状況になっております。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 ありがとうございます。


 そうであれば1点、これは要望なんですが、設問によれば、例えば「学校教育は充実しているか」という設問がありますよね。これに対して、例えば、別に構わないと思うんですが、教育現場なり教育を受けるべき子どもさんの子育てが終わった方がその回答をされるというところは、僕はちょっとそこは違うんじゃないかなと思っていて、やはりその辺の話で、せっかく実績なり目標を立てられているのに対して、それの評価を採集するわけですから、そのあたりはしっかりと、その辺の最初の実績というのは大事じゃないかなというところで、今あえてそういうような質問をさせていただいたんですが、やはりその辺の、先ほど申し上げたように学校教育の話。例えば高齢者のところでは「高齢者が生きがいを持ち、健康に暮らせる環境だと思いますか」という問いを18歳の子にした、多分わからないですよね。そういうようなところを今後しっかりと、この第4次総合計画は意味のあったものなのかとかいうふうな計画の、今度実施計画に入ってきたときに、そういうような評価をされる。3年ごとに今後見直しをしていきますということになってますが、そのあたりのしっかりとしたデータのとり方だとかいうようなことをしないと、多分数字がぶれて、この目標を立てられている意味が薄れるんじゃないかなという懸念があったので、特に今回、議員が関与できるところはその辺の基本構想だということは十分認識はしてますが、やはり今後そういうような評価をされるということで聞いてますので、ぜひともそのあたりはしっかりと、データ分析する意味ではぜひともお願いしたいなということで要望をしておきます。よろしくお願いします。


 最後に、先ほど町長、きょうの午前中から、非常に皆さん方から、その辺の財政再建計画について御質問があり、町長についてはその質問に対して答弁をいただいているところでございますが、もともとこの春先に財政再建計画25項目を挙げられ、日々それの実現に向けて、また代替できるものはないかということで、今、日々御苦労されていることだとは十分存じた上で御質問させていただきますが、きょう午前中にも御回答いただきました、例えばユーベルホールの話だとか含めて、今現在、もともと春先に25項目の計画を挙げられていますが、今この4カ月が経過し、今現在で最終、もともと廃止等々すべきということで、ああいうふうな町報にも掲載をいただきましたが、最終今現段階で見直そうというふうな、試案でも結構ですが、上がっているものというのがわかればお教えいただけないかなと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 橋本議員の関連質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 午前中からも報告をさせていただいておりますとおりに、今その枠の中で、住民の皆さんと御議論をさせていただいているということでございます。切畑婦人の家、あるいは吉川公民館、あるいはユーベルホール、あるいはエスカレーター、いろいろな形の中で、皆さんからそれぞれの御意見をいただいてます。試案といいますよりも、やはり住民の皆さんが本当にどのような形で利便性を重んじてそういうお話をいただいているかということを、今検証しながら、今後これに向かって進めていきたいというふうに思っておりますので。ただ単に廃止しますよという、完全なそういうつもりはございません。それをいかにどういう形で存続していくのか。あるいはもうこれはやむを得ない、廃止するいうことについて、これからの議論というものはますます高まっていくのではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 橋本謙司議員。


○1番(橋本謙司君)


 今、町長がおっしゃっていただいたように、当然今後、町民ともその辺の議論はしていただけるという話の中で、先ほどの井川議員の質問に対して小川教育長のほうからあったように、当然今現状のサービスを維持しながら、そのまま継続というのは確かに、今現状のままでは、また今後の町の将来を考えると難しいのかもわからない。その中でやはり今、先ほど町長がおっしゃっていただいたように、今後住民の意見も聞きながら、その中で代替できるものは代替していく。当然その中でも、町として厳しい選択をせざるを得ないときもあるかもわからないです。ただやはりその中では、しっかりと住民に対して説明をしながら理解を求め、協働できるものはやるというような方向で、ぜひともお願いをしたいと思います。そうすれば町長のおっしゃる協働というふうなまちづくりも見えてくるんじゃないかなと思いますし、きょうの冒頭、福岡議員がおっしゃっていましたけども、やはり今回、町長のタウンミーティングというようなことで、非常に厳しい意見もあったかもわからないですが、本当にそういうようなことをされたということ自体は非常に意味があると思うし、よくやらはったなと、そこは敬意を表します。ぜひとも今後も、そういうようなことで、ぜひとも住民の意見には耳を傾けていただきながら、今後の行政運営に努めていただきたいなと強く要望しまして、質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(秋元美智子君)


 ほか、関連ございますか。


            (「なし」の声あり)


○議長(秋元美智子君)


 以上で、豊民クラブ代表・井川佳子議員の一般質問を終わります。


 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれをもって散会いたします。


 次回は、9月8日午前10時より会議を開きます。


 どうも御苦労さまでございました。





            散会 午後2時17分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


一般質問





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











    平成  年  月  日署名











      豊能町議会 議 長





      署名議員  4番





       同    5番