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大阪府 豊能町

平成22年第4回定例会(第2号 6月 9日)




平成22年第4回定例会(第2号 6月 9日)




     平成22年第4回豊能町議会定例会会議録(第2号)






年 月 日 平成22年6月9日(水)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 14名


       1番 橋本 謙司      2番 井川 佳子


       3番 高橋 充徳      4番 岩城 重義


       5番 小寺 正人      6番 山下 忠志


       7番 永並  啓      8番 竹谷  勝


       9番 福岡 邦彬     10番 秋元美智子


      11番 平井 政義     12番 高尾 靖子


      13番 西岡 義克     14番 川上  勲





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  池田 勇夫      副町長     前田 真二


教育長     小川 照夫      総務部長    室木 伸治


生活福祉部長  乾  晃夫      建設環境部長  川上 和博


上下水道部長  高  秀雄      教育次長    下林  晃


消防長     西本 好美      会計管理者   上林  勲





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書記      杉田 庄司


書    記  高橋 欣也





議事日程


平成22年6月9日(水)午前10時00分開議


日程第 1 一般質問





           開議 午前10時00分





○議長(秋元美智子君)


 おはようございます。


 ただいまの出席議員は13名であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


 日程第1「一般質問」を行います。


 順次発言を許します。


 質問者は質問者席に登壇して、質問を行ってください。


 公明党代表・高橋充徳議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて80分といたします。


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 おはようございます。


 指名をいただきましたので、公明党を代表して質問をさせていただきます。


 理事者側の皆さんには、どうか真摯なお答えをよろしくお願いいたします。


 まず1点目でありますけれども、町有財産について質問をさせていただきます。この町有はいっぱいありますけれども、まず戸知山の管理についてお願いをいたします。


 町長は、住民との協働でよく言われておりますが、協働でやりますと。5月号の「広報とよの」に、くりくりの里というクリ園の植樹式を行っております。この記事が5月号に掲載されておりますけれども、この植樹祭について、広く住民の皆さんに周知されて実施されたのでしょうか。そして住民の皆さんとの協働で行われたのかをお尋ねいたします。お答えをお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高橋議員の質問にお答えをしたいと思います。


 今の御質問は、戸知山についてということでございますけれども、その中でも、くりくりの里を町民との協働でやったのではないかというお話でございましたけれども、やっておりません。これにつきましては、今、私ども職員の中でプロジェクトチームをつくっておりまして、今後の戸知山についてはどういうことで活用していこうか、どういう形でこの戸知山を有効活用するかということで議論をしているところでございます。


 クリにつきましては、昨年国のほうで補助金がございまして、あの山の掃除をということでしていただきました。その山の掃除の中で、一部掃除をしていただいた分がございます。それはすべて国費で行ったということでございます。ことし1年置いておきますと、また草がぼうぼう生えてしまうということで、何かをしなくてはならないのではないかなという思いから、議長にもお願いをいたしまして、クリなど植えておいたらどうだろうかというところでクリを植えたということだけでございます。これにつきましては、議員の皆さんそれぞれ当日来ていただきまして、かなり多くのクリが植えられたということでございまして、ただ、職員の皆さんの中では、私がレポートをいただいた中では、いろいろな形の中で多くの皆さんの御意見を集約した形の中で、一部そういうふうな行動をとったということでございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 まず、町の皆さんとはやってないというお答えをいただいたんですけれども、豊能町の財務規則に、105条それと106条、財産台帳に関する規則があるんですけども、この中に、会計ごとに立木、竹、取得時の単価等、また129条には規則の定めるところにより財務に関するものはそれぞれ帳票により所掌する事務を整理しなければならないというふうに定められております。この戸知山は、町長がクリを植えられたというふうに説明がございましたけれども、これは町長の個人の持ち物でないというわけでありますから、十分に管理をしていかなきゃいけないと思うんですが、町長の所信表明、皆様に開放できるようにしたいというふうに言われております。土地の活用に関しても、やっぱり事前に町民に知らせるべきではないかと思うんですが、町の財産である土地に木を植えたということは、町の財産として登録すべきものというふうに思うのですけれども、その手続は済んでおるかどうか、これを確認したいと思います。お答えをいただきたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 町の財産ということでございますけれども、町の財産であるがゆえに、私たちは私一人で物事、行動を行っているということではございません。それなりに町民の皆さんのために、いろいろな形で行動をとってやらなくてはならないというのが行政だというふうには思っておりますので、その点につきましてはよろしく御理解をいただきたい。私一人でやったというふうにお思いだろうという質問でございますけれども、私一人でやったということではございませんので、御理解のほどよろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 まず協働でということで、一人じゃないというお答えをいただいたんですが、その中で町有財産の管理について、ちょっとお答えをもう一度お願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 町有財産の管理につきましては、今、直轄担当のほうできちっとやっておりますので、その分につきましては、細部にわたりましては私はわかりませんけれども、ある一定の枠組み、過去においては全く町有財産がわからないということでございましたので、その整理をしているところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 財産管理、これは大事なことですので、よろしくお願いしたいと思うんですが、例えばこの件に関して、クリを植えて、町長は皆さんに拾ってもらいますというふうに、この前広報誌に書いておられましたけれども、その実自身も厳密に言えば町の財産なんですよね。木につけるものですから。木自身も財産に登録されれば、やはり木もクリも財産になってくると。財産の集荷は許されないし、やはりこの実も財産であるという私の考え方が間違っているかどうか、確認をさせていただきたいと思います。よろしく回答お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 逆に、高橋議員にお尋ねしたいんですけれども、確かに町有財産です。だから私は、私個人あるいは役所の職員ではない。ただ町民の皆さんに。ということは、皆さんでその分について、クリを植えて実がなりましたと。なったら保育所の園児あるいは幼稚園の園児、小学校の生徒あるいは老人会、いろいろな方の皆さんで楽しんでいただく、実がなることによってどうなっていくのかというようなことについて、私はこれから先の、町民の皆さんが協働で物事をやっていただけると、糸口をつかんでいきたいという思いがございまして、少し高橋議員と私の思いが違うということであろうと思いますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 若干お答えが違うんですけれども、時間も関係ありますので、引き続き質問しながら中に入れていきたいというふうに思います。


 例えば、私有地の持ち主にお断りをしないで、例えば入山をして、マツタケができたからマツタケをとった、クリ山に行って、落ちてるから個人の土地に行ってクリをとったというふうになれば、やはりこれは犯罪という形になってくるんです。そういう面において、犯罪者を出さないためにも、今、町長が今回協働で役所の皆さんと一緒に210本植えました。そして今お答えがあった中で、幼稚園の園児や老人会の方にとっていただくというのは、これは非常によいことだと思います。しかし、黙って入ってとって、もしそれを商売に充ててしまったというようなことがあった場合、そういうことを考えて、今発言をしておるんですが、何年か後には町長の植えた210本というのが、多分たわわに実をつけるでしょう。町長がさっき言ったように、収穫できるようになったら皆さんに開放いたしますよと。これは町のものですから開放してもいいと思います。ですけれども、財産であるものをもし許可なしにとってしまうというような行為が発生した場合に、それをお金にかえた場合に、大変な問題になってくるんじゃないか、犯罪者をつくってしまうのではないかということを危惧してならないんですけども、そうならないために、例えばくりくり園に関する条例という、こんなのをつくって、町の許可を得て入った場合にはとってもいいですよとか、こういう場合にはとってはいけませんというような、はやり条例的なものを作成して整備をしていかなければ犯罪者をつくっていくのではないかという、それが私の、今回の質問の大きな内容であります。そういう面において、条例的なものを整備をして、皆さんに広く開放してあげるというものも、町長もいつまでも、10年20年先も町長をやっているかどうかわかりません。ここにおる理事者の方も、ずっとこの豊能町でやっておられるかどうかもわからない。そういう面において、やはり規則というか条例というものをしっかりと整備をしておかなければいけないんじゃないかというのがありまして、今回質問をさせていただきました。書面において条例的なものをつくって、皆さんに利用していただくという考えがあるのかどうかを、もう一度確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高橋議員の意見は参考意見として聞かせていただいておきます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 よい方向に、ぜひとも町からそういうふうな問題を起こすことのないように、しっかりと理事者の皆さん、行政側で管理をしていただきたいと思いますので、この点よろしくお願いいたします。


 2点目です。町の活性化に向けてのまちおこしということについて御質問をさせていただきます。


 この豊能町をよく知ってもらうためには、なじみのある表現が大事ではないかと思うんですけれども、現在豊能町で登録されているのが漢字の「豊能」、ややこしい漢字を利用しているんですが、何と読むのか、「ほうのう」と読むんですかというようなことをよく聞かれるんです。はっきりとはなかなか読んでいただけない。私もこのような経験が何度もあるんですけれども、理事者側の皆さんにおいては、このような経験が今までになかったかどうか、お聞かせ願いたいと思います。どなたか御返答お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 私が経験した中では、一、二回はあったかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 その件で、やはりなかなか覚えていただけないというのが現状なんですけれども、それではもう1点、それに関連して、広報誌の「とよの」というのが毎月発行されています。この「とよの」は、平仮名で「とよの」となっておるんですが、それについていきさつがどうなっておるのかということを、ちょっとだけ確認したいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 広報誌が「とよの」という平仮名になったというのは、私ちょっと承知をしておりません。そのときにその場にいてなかったのか、ちょっとよくわかりませんが、多分よくわかりやすくということで「とよの」になったのではないかというふうに思っております。


 それと今いろいろ、平仮名の表記というふうに言っておられますけれども、教育委員会でこの前出していただいた冊子にも、「一目でわかるとよのの教育」といって、いろいろ各部、各課で工夫を凝らしていただきまして、平仮名の表記をしている場合もあるということでありまして、全部漢字の表記にしておるということでもないということであります。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 なかなか難しい判断でないかと思うんですけども、一部の住民の方から、やはり平仮名の表現してみたらどうですかって、行政的なものを。質問があるんです。どうですか、そのほうがインパクトがあっていいんじゃないですか、よく覚えられますよというお声がかかってくるんですけども、やはりこのことも、町のまちおこしというか、早く町のことを知ってもらうというふうに、住民の方も真剣に考えておられる方が数多くおられるんです。多分広報誌の「とよの」を見られてそういうふうにおっしゃっているんでしょうけども。それと、自分が役所へ行って、豊能郡豊能町という長ったらしい漢字を書く、その場合に「とよの」と書くような表現にしてほしいという意見を聞いたことがあるんですが、理事者側の皆さんにおいてはこのような御意見があったかどうか、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えさせていただきます。


 間違いなくありました。平仮名でやったらどうだろうかと、企画のほうでもそういう話がありました。しかし、今、高橋議員のおっしゃるようにいろいろなことはあったんですけれども、これをそうしたら平仮名の「とよの」にする場合に、町民の皆さんまで、免許証からすべてのものを全部、平仮名にしていかなくてはならない。もちろんパソコンもそうですし。そういうことを考えたときに、すごいエネルギーがかかるということで、今のところは「豊能町」ということでやっていこうということでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 今、相当な労力を必要とするというふうにおっしゃいました。それには解決策もあるんですが、例えば免許証であれば、次期の更新時まではそれを併用できますとか、広報誌については平仮名を使っているから問題ないと思うんですけども、そういうふうな行政的なものも、一度にぱっと変えるのは難しいと思うんですが、徐々に、期限を決めて、何年何月までには実施しましょうという周知徹底されれば、平仮名の「とよの」というなじみやすい町名になるのではないかと思うんです。


 日本全国で、片仮名や平仮名で表現している町村というのは幾らあるか御存じでしょうか。平仮名が16市町あります。片仮名が3市町。代表的なもので言えば、北海道はえりも町、これは有名な襟裳です。それから茨城県ではつくば市、これは筑波山、筑波大学があるつくば市です。近くの和歌山ではかつらぎ町、葛城山があるところのかつらぎ町です。それと、滋賀県ではびわ町。ほとんどがなじみのある、覚えやすい市町名となっているんです。この点あるんですけれども、もう一度考えて、町名を覚えやすくしましょうという考えを、再度労力を尽くしてやってみようというお考えがあるのかないのか、もう一度済みませんけども、御返答をお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 現在のところございません。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 軽く言われましたけども、現在。未来はあると思うので、未来をぜひ考えていっていただきたいと思うんですが、以前から町長は、豊能町はPRが下手だ、下手だというふうに言われております。マイナー面では、きのうも新聞に出てましたけれども、豊能町は全国的に有名になっているんですけれども、今、変えるチャンスであるというふうに思うんです。町名を平仮名で登録をする、これは国務省に登録するということであればいいのではないかと思うので、この点ももう一回前向きに考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。この点については今のところないというお答えをいただきましたので、次に移らせていただきます。


 町の活性化のための大事なことなんですけども、農産物の直売所を設けてはどうかという、これは提案でありますが、町長は所信表明で、町内に道の駅をという構想を発表されておりましたけれども、これはあきらめたのではないかというふうな認識をしておりますが、いかがでございましょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 あきらめておりません。今、高橋議員からおっしゃったように、一本化した形の中での農産物の販売所というのを考えながら、現在もやっております。がしかし、今、農産物を売っておられる方は五、六団体あるんですけれども、その方とお話をさせていただいてもなかなかまとまっていかないというのが現状でございまして、また、私といたしましては、直売所についてはあきらめていないということで御理解をいただきたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 町のまちおこし、活性化のためには、そういう事業も非常に重要なことであります。


 観光協会が、この夏新しく妙見口に立ち上がりました。豊能町を訪れてくれる人をふやしていかなければならないんですけれども、残念ながらこの豊能町というのは、町を貫く国道の通行量が年々少なくなって、ただただ通過していく車だけというのが現状であります。道の駅を潤わせていくというのは、本当に非常に難しい問題ではないかと心配するわけですが、そこで、例えば川西の能勢口の駅の構内をお借りして、また光風台の駅前、ときわ台の駅前、妙見口の駅前、妙見口についてはここで、ちゃんと2軒のお店の方がやっておられますけれども、そういうところ時間等工夫しながら、販売ものを工夫しながら、主婦層たちのために新鮮で手ごろなお値段で農産物を販売していく、農産物直売所というものなどを設置して販売する。スーパーなどよりも安い、新鮮となれば、大変喜ばしいものであります。また、遅く帰ってくる主婦層が、近くの駅でそういうものを買って、すぐ自宅に持って帰れるとなれば、利用客というのはかなりふえるのではないかと思うんです。またいろいろと知恵を絞って、消費者の要望や好みを中心に顧客満足度を高めていけば、直売所のリピーターの確保にもつながっていくものと思います。農業を営んでいる方にも、まちおこしのためには大事なことではないかと思うんですが、このような、道の駅ではなくて直売所のようなものをつくっていく考えというのはおありかどうか、ちょっと検討をしていただきたいと思うんですが、お答えをお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 お答えいたします。


 先ほども町長が申しましたように、農産物の直売所の件は前向きに考えているところではありますけども、今、直ちに具体化するというのには、なかなか困難な要件が多分にあるというところが現状でございます。今現在、直産物の開設に向けて、運営とか施設の整備等のコーディネートをできる人材を発掘しようというところから、まちづくりリーダーという形の募集を現在進めておるところでございます。このような方を中心に、生産者といいますか、今現在町内で直売所を開設されておられる方は、それぞれの場所でそれぞれの団体・個人でやっておられ、運営は順調にいっているというふうに認識しておるところでございます。それらの方を積極的に、新たな展開をさせていこうとできるようなコーディネーターを募集し、今後そういう方向も必要であるということから、検討を進めていかなければならないとは考えておるところでございますが、問題点として考えられる点は、具体的に候補地をどこにするのかとか、それから管理運営体制をどうする、さらに今現在、町内でやっておられる各団体間の調整並びに年間を通じての供給体制及び問題となるのは冬場の体制をどうするのかとか、生産者から言わせますと、売れる作物としての他品種への検討は具体的にどうするのか、これら課題は山積しているというふうに考えておりますので、これらの問題を一つ一つ解決していく必要があろうかというふうに考えております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 今、川上部長のほうから、前向きに考えておりますという御回答をいただきました。


 全国的に直売所と言われる、道の駅を含めての直売所が1万3,000件ほどあるんです。日本政策金融公庫というのがあって、全国の消費者2,000人を対象にしてアンケートをとった結果、この直売所を利用したのは、大体76%以上の方が利用したことがありますというふうに、非常に高い利用率なんです。


 それからまた、満足度からいっても、価格が安い、味がおいしい、新鮮さがあってかなりいいという特典を持っています。そういう面からも、早くリピーターを見つけて頑張っていただきたいと思うんですが、やはりそれはそれなりの工夫が必要なんです。千葉県の柏市というのがあるんですが、これは連日すごい買い物客でにぎわっているんです。毎日、朝9時から閉店まで客足が途切れないほど、非常に頻繁に来ていると。豊能町はその点、そんなにたくさんのお客が来るかといったら、そんなに望めないとは思うんですが、人口からいって。だから外から買いに来ていただける方をふやすという方向での施策をとっていかなきゃいけないんじゃないかと思うんです。その点において、川西能勢口あたりの駅の構内でちょこっと、小さいながらももしできるのであれば、許可をとれるのであれば、許可をとって販売をしていく、そういうところから始めて、豊能町ではこんなのやってるよというふうに耳に聞こえてくれば、直売所、道の駅をやっても盛況になるんじゃないかという気もします。そういう面においても、ほかにもいっぱいいろいろと新たな考え方があると思うんです。そういう面においてこの直売所、道の駅ではなくて直売所の方向でも少し検討する余地があるのではないかと思うのですが、その点お考えに入れてもらえるかどうか、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。よろしく回答お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 お答えします。


 電車の駅の場合は、駅構内というお考えの御提案でございましたが、それにはなかなか、いろいろと調整するべきものが多分にあるのかなというふうに考えております。


 例えば箕面市ですと、箕面市の駅前は、箕面市のホームページによりますと直売所をやっておられるというような状態があるというのは聞いておりますし、池田市の駅前にも同じようなのがあるというふうに聞いたことがあります。


 今後、先ほどもいいましたようにいろいろな課題がありますので、農産物の直売所を設けたいというふうな考え方で進めていきたい。それの課題を一つ一つ解決していくために、なかなか時間はかかるであろうという考えは持っておりますが、前進させるよう努めてまいりたいと思っております。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 箕面の話出ましたので、箕面の駅前のところの農産物はどこから来ているか、能勢町から行っているんです。能勢の農作物の農家から箕面まで持っていって売っている。ほかの県、岡山にもあります。よそから持ってきて売っているという。だから豊能町が、ものがないからといってできませんじゃないんです。よそからでも来るんです。これが道の駅となってくると、限定的に国土省の管轄で、その地域の補助金が出て町でやるという形になると思うんですが、直売所となってくると、これはもうどこから来ようが問題ない話じゃないかと思うんです。ですからそういう面においても、もう一度考え方を柔軟にして、何かしらまちおこしのためになる、農家の方が少しでも助かる、住民が少しでも生活が潤っていくというような方向で、ぜひとも考えていっていただきたいと、頭を柔軟にしてやっていただきたいと思うので、その点もう一回、済みません、お願いします。しつこいですけどお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 頭を柔軟にということでございますが、まず第一義的に生産者の農家の方にそういう機運を盛り上がっていただくよう、我々も機運盛り上げに頑張っていきたいと思っております。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 やはり参加していただけるのは農家の方だと思いますので、どうかその方たちに対してのフォローをしっかりとお願いしたいと思います。


 次、視点を変えましてお話をさせていただきます。これはまちおこしの3点目ということで、非常にこれはいいんじゃないかと思うんですが、企業家を育成をするという、これが私の大きな言いたいところですが、町が生き残っていくためには最も重要なことではないかと思うんです。町に税を納めてくれる企業をつくっていく。


 数年前に、多分町長のほうにもお話があったのではないかと思うんですが、国の事業として進められている、バイオマス日本総合戦略高度推進事業、ややこしい名前ですけど、バイオマスにはいろいろと種類があります。産業廃棄物のバイオマス、家庭から出る産廃のバイオマス、それと林産資源の未利用のバイオマス、これは木、木材です。竹とか町が刈っている草、これらのバイオマス、あと資源作物のバイオマス等々、いろいろな種類のバイオマスがあります。何のメリットがあるかといえば、地球の温暖化の防止と循環型社会の形成と戦略的産業の育成、町村の活性化、これが一番大事じゃないかと思うんですが、これらが特に挙げられます。日本全国で、もう既に268の市町村が手を挙げて、調査をして誘致をしている、これは大事な策であります。においも発生しないし、もちろん煙等も発生しない。豊能町はダイオキシン問題でそのような、ぴりぴりとなっているとは思いますけれども、においが出ない、もちろん煙が出ない、公害がないという意味において非常にいいのではないかと思うんです。熱によって電気も起こすことができる。油を生成することもでき、これらを販売することもできると。町の事業で行うのではありません。企業家が行います。ただ、補助金を請求するためには町からの申請が大事なんです。町からの申請がないと補助金がおりてこないんです。事業主がやる場合については、これは個人で全部負担ですよということなんですが、申請する書類等はすべて業者が作成をします。調査費用としても、国からすべて出してくれるというすばらしい事業なんです。今、町が抱えているごみの有料化の問題もありますけれども、この家庭用ごみが金になるという、非常に、一石二鳥じゃなくて一石三鳥の事業ではないかと思うんです。住民の皆さんもごみで悩むことがなくなる、理事者側もごみの問題でうんと悩むことがなくなるという事業なんです。この事業は、国としては300まで受け付けますよということで、今268ですから、あともう期限がないんです。もう300になったら打ち切ってしまうという事業なので、検討するのに反対する余地もないものと思うんですが、このバイオマス計画、ぜひとも検討してもらって、事業を起こしてもらえればいいんじゃないかと思うんです。それと、また引き続きますが、町長は、財政再建一直線と言われて町長になられたわけですから、力を入れてもらわなければならない事業ではないかと思うんです。その再建も、今、事業をなくすとか縮小するとか、そういうものだけで今の豊能町広報誌をにぎわせておるんですが、それでは町民は納得してくれません。可能性あるものについては挑戦してやっていただきたいと思うんです。今の町には何かをつくることを考えていかなければいけない。先ほど町長のほうからも、道の駅の構想はまだ残っている、川上部長からも、推進の方向でいっているというお話を伺いました。それに加えてこのような、町に税がしっかりと入ってくるような企業家をつくっていくということが、町として重要ではないかと思うんです。このごみのバイオマスで、ごみだけです。ごみを燃やして大成功しているところが、北海道の白老町、人口も少ない、豊能町と同じくらいの規模の小さな町なんですが、ここではごみを燃やして金になって、ここから油をつくって売って、町にも税金が入ってくるという、非常にすばらしい、成功した例もあるんです。ほかにもいっぱい、木材を燃やしてのバイオマス、それと竹とか草を燃やしてのバイオマス、いっぱい成功例がある、各地方で行われています。このところをどうか視察して、研究を重ねて、それでもだめだという判断をするならば仕方ないとは思うんですけれども、頭でだけ考えてノーというのではなくて、どうか先々のことを考えてやっていっていただきたいと思うんです。さっき言ったように、調査費用は国が1,000万円出してくれます。調査だけでも行ってみてはどうかと思うんです。調査してだめだというんであれば、これはもう仕方ないとあきらめざるを得ないんですが、こういうふうな企業家、企業を行う人をどうか育てていくという面において、この検討をぜひやっていただきたい。発生する電気も売れる、お湯が沸く、油を販売できる、町には税が入ってくる。メリットがいっぱいあるんです。まず調査だけでも検討していっていただきたいと思うんです。長い話になりましたけれども、どうか検討を、本当の検討を重ねて検討していただきたいと思うんです。どうか御答弁をよろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高橋議員の質問にお答えをしたいと思います。


 通告なかったんですけども、このバイオマスにつきましては、以前に商工会のほうからお話がございました。つい最近でございますけれども、4月でしたか、これについて豊能町の東地区でやりたいというお話もございまして、土地のほうを買収ということで話をされたんですけれども、地主のほうから土地を売らないということで、これも消えております。ただ私は、ただ単にこれはだめだと言うて断っているわけではございません。しかしこの問題、ごみが相当、豊能町に入ってきますから。今、豊能町の中での木材の値段あるいはごみ、あるいはそういう形の中だけで事業が成り立っていくということではございません。住民の皆さんから、その搬入についていろいろな問題点もあろうかということを私は検討いたしまして、どのような形をとっていけばいいかということで、少し調査もさせていただきましたけれども、現在のところは、土地が買えないというところで話が消えているということでございます。土地は、高橋議員も御承知のとおりに、すべて固有地でございますから、今おっしゃっている戸知山だけでございますので、戸知山といいましても、地域を通らなくてはいけないというところでございますから、地域の皆さんにも御了解を得なくてはならないといういろいろな問題があるということで、私も検討はしておりますけれども、なかなか難しい問題であるというふうに御理解をいただきたい。


 以上でございます。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 前向きに、ぜひとももう一回、頭だけで考えるのでなくて検討をよろしく、まちおこしのためにお願いしたいと思います。土地の問題も解決できる方法で希望を持っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 あと、環境対策について続きを質問します。


 町のPR、ほとんど、下手だということでしてないと思うんですけども、住みたいまちナンバーワン豊能ということで売り出しておるんですが、心底豊能町を売り出しておるのかという、さっき言った平仮名の件に関してもそうですけども、思うんですが、豊能町には美化条例とか環境条例というのが、残念ながらないんです。空き家になったところの家の庭は特に、庭の植え込みなんかが伸び放題で、隣に進入してきても処置しようがないという。電線にぶら下がれば、これは関電に言って処置してもらうという手はありますけども、衛生的とか、特に害虫発生もあるし、防犯上から言っても非常によろしくないのではないかと思うんです。この豊能町に住まいを探して来られた方も、この町の環境状況を見て、よし、じゃあここに住んでみようかと思われる方は少ないのではないかという気もするんです。そういうところが、町、あちらこちら新しく開発されたときわ台、光風台、新光風台、希望ヶ丘も含めてですが、旧村のところはまた別として、新しく造成されたところについては多くなってきているんです。


 住民の皆さんにも御意見を伺いますと、持ち主にはとりあえず言ってみるんですけれども、なかなか手を入れてくれませんと、何とかなりませんかというお話があるんです。私も直接聞いて、ほかの県に住んでおられる方を探して、お願いして、手入れをして木を切っていただいたということもあるんですが、これは行政の問題だというふうに思っております。いよいよ人口が少なくなっていく中において、1世帯でも2世帯でも人を寄せつけるまちづくりをしていかなければならないと考えております。そこで新たな条例、罰則も含めたものをつくって、住みやすいまちづくりをしていかなければならないのではないかと思うのですが、この条例的なものをつくって、住みやすいまちづくりをしていくというお考えがあるかどうか、お答えをお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 高橋議員、先ほど美観条例と言われましたが、環境条例がうちにはございまして、環境全般にずっと網羅しておる、議会でもいろいろな議論があった条例でございまして、それには罰則がないのでございますけれども、それも罰則をつける、つけないで、また議会の中でも相当な議論が終わってから条例を制定したということでございますので、その条例を適切に執行していくと、今でも既に執行しておりますけれども、その条例に基づいて行政をやっていくというのが、今のところの町の姿勢であります。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 今、部長から回答ありましたけれども、やはり行政の担当者に直接そんな場があって聞くんですが、やはり余りきつく言えないんですよねというお答えが返ってくるんです。それはなぜかというと、今言ったように話すだけと。こういう条例がって話すだけですから、何も拘束力がないという問題があるので、ぜひともこういうような、ちょっと拘束力があるというようなことも考えていっていただきたいなというような気もいたします。その点もこれからまた議論するべき問題だと思いますので、よろしくお願いいたします。


 時間も迫ってきましたので、次、もう一回環境について、これは雨水貯留施設について質問をいたします。


 今月6月から、上下水道料金が改定となって、これまでよりも住民の負担が一挙にふえてまいります。これから夏に向けて、各家庭において、庭木や家庭菜園に水を与えなければならないというふうになってきます。各家庭からの雨水が、直接下水道管や水路へ流れる量を少しでも減らしていくことができる、それと水不足を解消することができるという総合的な治水対策として、また環境に優しいまちづくりを目指して、雨水貯留施設に対する補助制度というのをつくってみてはどうかと思うんです。近隣では、大阪市、茨木市、豊中市、吹田市、松原市、堺市、和泉市、一番近いところでは猪名川町が取り組んでいます。雨水タンク助成制度、これらを設けて、それなりの成果を上げておられます。町としても取り組んでいただきたいと思うんですが、いかがでございましょうか。御返答をよろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 雨水貯留施設でございますが、雨水を貴重な資源として有効活用という観点から、自然に帰すことによって自然環境の回復、保全、また降雨時の雨水の流出のピークカットというような観点から、一定の効果は期待できるものとは十分認識しておるところでございますが、本町全体を見てみますと、やはり本町の60%を占める山林には十分な貯水機能を有しておりますし、下流の団体の水源としての機能も有しております。さらに、その周辺に広がる田畑につきましては、保水機能もありますし、洪水調節機能としての田んぼの機能というのも十分あり、雨水の貯留能力というのは本町全体としては十分あるのではないかと。さらに市街化区域におきましては下水道整備が一定進んでおりますことから、浸水対策の防止にも十分役目を果たしているということから、環境対策として見るなら、雨水貯留施設の設置に対する補助制度を新たに立ち上げるというのは、まだまだもっと先の検討課題かなというので、直ちにそれをやろうというところには、今、考えておらないというところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 森林が多いこの豊能町ですから、確かに潤わす土地がいっぱいありますが、住宅地におきましては、やはりそういう問題、あとは渇水対策なんかでもぜひとも必要でないかと。何年か前には、水がなくて非常に水散栓しぼったということもありましたし、そういうことも考えますと、将来的にはやはり考えていっていただかなければならない事業ではないかと思いますので、検討をよろしくお願いします。


 それから、住民から税をいただいている以上、何かしら還元をしていかなければいけないのではないかなと思うんです。そんなに長く、5年も10年も将来ずっとやれというのではなくて、やはり1年間だけ、2年間だけ期限を区切って、こういう助成制度つくりましたよ、住民の皆さん利用してくださいというような還元、ぜひ検討していただきたいと思います。もう少し考える、将来的にはとおっしゃいましたので、この件は先ほどの回答で終わっておきます。


 あと、ごみの問題なのですが、バイオマスが、さっき言いましたように成功すれば問題ないんですけども、それの前提としてもう一回検討していただきたいことがあるんですが、以前、コンポストという家庭用ごみの処理機の購入の補助金制度を創設して、購入を補助してもらっておりました。私も現在、コンポストの件でごみ処理機利用しておりますけども、生ごみがはるかに重量とも、量とも少なくなって非常に助かるという、本当に助かるものなんです。この制度も平成20年に、議会からの提案で残念ながら打ち消しになったというふうに聞いてますが、今、ごみの問題がまた出てきています関係上、やはりもう一回補助金制度をつくっていただいて、どうかごみの減量化ということを図るためには、もう一度この補助金で、短期間でぱっとやってしまうような補助金制度を、ぜひとももう一回創設をしていただきたいと思うんですが、この点いかがでしょうか。回答をお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 お答えします。


 家庭用生ごみ処理機の購入補助金の件でお尋ねでございますが、コンポストの補助につきましては平成4年度から実施しておりました。また、生ごみ処理機の補助につきましては平成11年度から平成19年度まで補助を行ってまいったところでございます。今、議員もおっしゃってますように、平成20年度の当初予算の審議においていろいろと議論が尽くされ、平成20年度からそれらの補助金を中止したところでございます。ごみの問題につきましては、今現在議会に提案させていただいている有料化の問題もありますので、減量化をお願いしている、さらに進めていきたいという考えのもとでは、それなりに効果があったものと考えておりますが、今現在では、再度購入に対する補助制度を立ち上げるには、財政的な側面も含めまして非常に厳しいものがあるというふうに考えておるところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 家庭から出るごみもかなり減ると思うので、また検討をお願いしたいと思います。


 あと、危機管理の取り組みについてお尋ねをいたします。


 昨年12月に、防災ハザードマップについて質問をいたしました。府の指導のもとに、避難勧告等の判断基準マニュアルを作成することになれば、補助をもらえるので検討しますとの御返事でありましたが、その後、経過はどうなっていたのか、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 結論から言いますと、まだ作成をしておりません。なぜかといいますと、本年には、最初に大阪府の方からマニュアル的なものをいただきまして、それに向かって進んでおったわけでございますけれども、先に気象庁が発表する土砂災害避難ということで、ピンポイントで豊能町が、例えば土砂災害は豊能町が危険区域ですよとか、箕面市が危険区域ですよとか、気象情報が、今までは北大阪でございましたけれども、これからピンポイントで各市町村ごとに出してくるということでございますから、我々といたしましては、その土砂災害のマニュアルを優先させて、今、実施しておるところでありまして、先ほど言われました避難勧告の実施要領につきましては、今のところ半分ぐらいはできておるんですが、それを先に優先させておるというところでありますので、今の状況は以上であります。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 命を預かる側ですから、しっかりとそういうものも整備していっていただきたいと思うんです。


 現在、豊能町の防災に関しましては、土砂危険箇所マップ、これは2009年10月1日です。あと、防災情報については2009年10月5日、避難所一覧については10月23日、豊能町地域防災計画、これは大きな問題ですが、これは平成9年12月14日に、比較的ちょっと近くですが、改定はされておりますけれども、これでよしというものではないというのは、もう承知のとおりと思うんですが、これとは別に、つい先ごろ、消防庁より、地方自治体の危機管理に関する二つの調査結果が発表されております。いずれも初めて実施をする調査であって、その一つに、緊急時における避難マニュアル等の作成というのが進んでおりませんというのが、消防庁の方から発表されています。法律上は義務づけられてはいないんですが、平素から取り組むべき重要な事項であると思うんです。豊能町でも取り組んでいかなければならない事項だと思うんです。現在、なかなか取り組みは難しいと思うんですが、この避難マニュアル、この内容はどういうものかといいますと、御存じのとおり国民保護法に基づいた避難実施要領のパターン作成なんです。これは国民保護ですから、重要な問題なんですが、国民の保護に関する基本方針で、「市町村は関係機関と密接な意見交換を行いつつ、消防庁が作成するマニュアルを参考に、複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成しておくように努めるものとする。」となっているんです。これは努めるものですから、義務的なもの、法律的なものではありませんが、これは要援護者の支援はどうするかとか、地域ごとに状況が異なってくる。土砂だけではありません。例えば大きな災害、台風、火災になった場合どうするか。パターンごと地域ごと、それぞれ、弱者をどうするかという、そういうパターンごとのマニュアルをぜひともつくっていかなければいけないんじゃないかと思うんです。豊能町に住んでよかったというふうに思っていただくにも、やっぱり行政の努力が必要じゃないかと思うんです。こういうような避難パターンという、総務省から出る、消防庁が発表してるこの問題についても、やはり真摯に受けとめて、作成マニュアルをつくっていかなければいけないんじゃないかと思うんです。ということで、この件についても返答をお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 今、言われました、避難実施要領のパターンというのは、我々はよく承知しておりまして、先ほど答弁いたしましたとおりに、消防庁から大阪府を通じまして、我々にもその案が来ておりまして、取っかかりをやりまして、半分ぐらいは何とかできたかなというふうなところでありますけれども、先ほども言っておりますように、全国的に頻繁に被害が発生しております土砂災害に係る避難勧告のほうを、とりあえず我々では山が多いですから、それを優先させまして、今実施しておるところでございまして、全国的に見ましても、1,750の市町村のうちに1,200の団体がまだ作成してないと。作成中はわずか149だというふうに私も理解しておりますので、未作成でありますからうちもしないということではございませんでして、今取っかかりは進めておるというところであります。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 やはり住民の命を預かる、非常に大事な機関でありますので、この点も各施設と協議しながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしておきます。


 あと、財政再建に向けてのことについて質問をいたします。


 その計画に上げられている、町民の足である光風台駅のエスカレーター、町の文化であるユーベルホールについて質問をさせていただきます。


 先ほども言いましたけれども、町長は財政再建に向けてというふうに発表されて、4月号に、あたかも決定したかのように、廃止、休止ということを広報に載せてしまって、住民の気持ちを不安のどん底に陥れております。このことについて町長はどのように感じておられるのかをお聞きしたいと思います。御返答をお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきたいと思います。


 高橋議員のおっしゃるとおりでございまして、確かに住民の皆さんにはお怒りのことと思います。がしかし、財政再建につきましては、やらなくてはならない。昨日も私はそのように申しておりますけれども、やはりだれかが何かをやらなくてはどうにもならないというのが、私は財政再建ではないかなというふうに思っております。今、基金が100億円ある町でも財政再建をやっておられる。あるいは隣町では、私とこよりも基金の多い町でも財政再建をやっておられる。その厳しさの中で、町民の皆さんもともに痛み分けをしていただきたいという思いがありましたので、確かにおっしゃるとおりに、だしぬけに広報を出したということにつきましては、いろいろな御批判があろうかと思いますけれども、そういう形の中で皆さんに御理解をいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 なかなか前向きないい返事はいただけないんですが、6月号の「とよの」にも特集を組んで、「町として身の丈に合ったサービス」というふうに表現されているんです。本当にこのエスカレーターをなくすということは、身の丈に合っているのかどうか、豊能町はぜいたくだというふうに思うかもしれませんが、あの坂を上ってくる、今現在ある、昔からなければいいんですが、現在あるものを廃止してしまうということは、非常に自分の足をもぎとられる思いなんです、住民としては。この点を、多分東のほうに住んでおられる方は余り感じておらないかもしれませんが、西地区に住んでおられる方は、大半の方は西地区に住んでおられて、あの駅を利用しているわけなんです。そういう面からも、この件は再度考えて練っていかなければいけない大きな問題ではないかと思うんです。この点について、もう一回町長のお考え、考え直すようなことはあるのかどうか、お聞かせを願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高橋議員のおっしゃることは、確かによくわかります。私もそうだと思います。がしかし、今現在、耐用年数も過ぎております。大体エスカレーターは15年ということでございますので、もう20年たってるということでございます。やはり補修だけでは、これから先、もっていかないということでございますので、今後どのような形をとっていくかということにつきましては、やはりいろいろな形の中で皆さんからの情報も提供いただき、いろいろと考え合わせながらやっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 ありがとうございます。前向きに、ぜひともお願いしたいと思うんですが、このエスカレーターをとめることに関して、私、昨年の12月に、年末年始も稼働させてくださいというふうにお願いをしたけれども、残念ながらお聞き届けいただけなかった。これは条例があって、多分できなかったんだと思うんですが、今度はそれとはわけが違ってくるんです。監視するのが必要というのであれば、知恵を出し合えばよい案が出てきます。住民の皆さんを含めてよい考えを出していけばいいと思います。私はお金を出してもいいから残してなという方が多々あるんです。そういう面の住民の皆さんの御意見もしっかり聞いて、一切を切ってしまうというのはやはり浅はかではないかと思いますので、よろしくお願いします。


 それと、ほかの面もいっぱい知恵をいただいてということがありましたけれども、一つの代替の案があるんです。駅前の広場、これは阪急が使っているところから信号のある上のところまでエレベーターを設置するという。エレベーターであれば監視は必要ないんです。今、駐輪場の方が監視されていますが、エレベーターであれば監視をする必要がないということがあります。それも、維持管理費もエスカレーターに比べるとかなり安くなるというふうに聞いています。これは調査の結果そうなっています。こういう案も検討してみてはどうかと思うんですが、これを代替案としてお考えになったことがあるのかどうか確認をさせてください。お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 今の、エレベーターという話でございますけれども、私、昔聞いたことがございまして、駅からあの橋の上までエレベーターをつけて、ビルにして横へすっといったらどうかという案があったというふうには聞いておりますけれども、それも多額の費用がかかるということで多分つぶれたということで、このエスカレーターにつきましては、京阪神興発がその代替ということかどうかは知りませんけれども、それで自分のところがつくりまして、町に寄附されたというふうな経過がございますので、今、町長が言いましたように、またいろいろな御意見がございましたら、参考にはさせていただきたいというふうには思います。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 そういう案が出てるのであれば、ぜひとも再度考えていただきたい。財政かかるかもしれませんけども、やはりこれから、町の活性化のためにはぜひとも必要と思いますので、お願いをしたいと思います。


 あともう1件、2点目ですけれども、ユーベルホールを各種団体の方が使っておるんですが、この広報を見て相当に落胆しております。学校の吹奏楽の皆さん、それから関西テレビでも紹介された子どもたちのダンスのグループの方たち、それと踊りの会の皆さん、それと歌をいっぱい披露してくださる各種団体の皆さん、そういうたくさんのグループの方たちから御意見が、何でなくなるのよという言葉をいっぱい聞かされるんですが、こういうふうな皆さんの声を直接理事者の方は聞かれたことがあるのか、そういう声を聞いてユーベルホールのことも廃案のほうに持っていってるのかどうか、もう一回ここで確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 ユーベルホールにつきましては、今、教育委員会と調整中でございまして、いろいろな形の中で、皆さんの不安を取り除いていくような方法もなかろうかということで検討しているところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高橋充徳議員。


○3番(高橋充徳君)


 どんどん町民の皆さん中に入って、皆さんの御意見を聞いて、調整をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まず発表する手順というのが、なかなか今回は間違っておるのではないかというふうな気もします。事業仕分けではありませんけれども、見直しと、それぞれの職員の方々の努力で、まだまだ改善する余地があるのではないかと思います。この点をもう一回皆さんで検討するという、テーブルに乗せるというのが大事ではないかと思います。この点をお願いしておきます。


 豊能町から、これから廃止や休止をしたのでは、住みよい町豊能、ナンバーワンが泣いてしまいます。町税をいただいているわけですから、町民のためになる施策を心がけていっていただきたい、これは私の要望として、時間も参りましたので、次の方にお譲りをします。


 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(秋元美智子君)


 関連質問。


 山下忠志議員。


○6番(山下忠志君)


 1点だけお聞きしたいんですけど、サービスでお答えいただいたバイオマスの件なんですが、これのネックはやはり土地がないということを、先ほど町長からお聞きしたんですけど、これがもしか、土地を担保したという方がおられたら、そういう事業主がおられたら、町は申請までに前向きに進んでいくかどうかの御返答だけお願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 質問事項から外れておるんでございますけれども、やっぱりごみの問題がありますから、これにつきましては、やはり地域の皆さんとも十分に話し合っていかなくてはならないという大きな問題もございます。住宅地の中でやるということもできませんし、いろいろな形の中で、バイオマスにつきましては私もいろいろとお話を聞きましたけれども、なかなかこれは大変な問題もあるなということでございますので、十分に検討して答えを出していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 ほか、関連質問ございますでしょうか。


            (「なし」の声あり)


○議長(秋元美智子君)


 以上で、公明党代表・高橋充徳議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、11時20分からといたします。


          (午前11時08分 休憩)


          (午前11時20分 再開)


○議長(秋元美智子君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、無所属の会代表・福岡邦彬議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて80分とします。


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 無所属の会を代表しまして、福岡邦彬、一般質問をさせていただきます。


 「広報とよの」は4月から表紙が変わりました。当然中身も、町長のコーナーと申しますか、メッセージが掲載されてまいりました。その中で、この4月号には「私といたしましては、財政再建に向けて粉骨砕身努力する覚悟であり、平成22年度は、町民の皆さんの御協力をいただきながらさまざまな形で協働のまちづくりの一歩を進めたいと考えています。」と述べられております。先ほど、高橋議員からお話もありましたけれども、「広報とよの」の中身は、財政再建の件については、オオカミ少年と申しますか、非常に手荒い、住民の感情を無視したような内容になっております。特に6月号は、タイトルで、4月号も踏まえてですが、豊能町は危ない、危ないというような形で、平成24年度には民間で言う倒産状態、財政再生団体に転落し、仮に基金を全部取り崩しても、平成26年度に財政再生団体に転落する見込みでありますとも書いております。しかしながら、この後、そうならないためにという形でも書いておりますが、しかし、住民の皆様はその前段を見たために、豊能町はもう危ない、この町から逃げ出したい、そんな気持ちが充満しているのではないでしょうか。当然、財政再建のために町民がある一定のサービスの低下もしくは住民の皆様の負担になることが、水道、ごみ、そして健康診断代等々であるかもしれません。しかし、余りにも財政再生団体という問題を真正面にとらえているから、住民の不安が募ると思います。


 仮に6月号に例にとってみますと、4月号に示された内容とはころっと変わって、阪急バスいわゆる東西連絡バス等の5,430万円については、もう既に廃止するもしくは休止すると書いております。議員の皆様にもこういう説明はなかったと思います。路線バスについては、ことしはゼロベースで見直すという説明であったにもかかわらず、6月号には財政再建計画により、見直し方針としては廃止、休止すると。こんなことを書いてどうするんですか。


 次に、ユーベルホールもそうでございます。私が聞いている限りは、自主事業を廃止するということは聞いております。しかしながら、今、定例議会では自主事業に予算をつけてやるという案も出されております。ところが町報6月号には、既に財政再建見直しにより廃止、休止すると書いております。どれが本当だろうか。この数字を見て、私たちがなんぼ住民に説明しても、これを盾にとって、町報がうそをつくかというような形で書いております。町報がいかに住民の皆さんの広報、いわゆるパイプをしていることを、皆さんお気づきにならないとだめだと思います。そして過大評価、オオカミ少年みたいな書き方も、もう少し住民の目線で考えれば、僕は書き方が違うと思います。考え方があると思います。なるほど財政再建のために25項目にわたるサービス低下という方針を出されました。それをやり遂げなければ、当初は5年後に5億円が足らなくなると。基金をそのまま、12億9,000万円を置いたままで5億円か6億円足らなくなると。きのうの説明では、昨年は非常に財政が、いろいろな国からの補助等々についてきてますので、非常に基金の積み立てが多くなって、このまま財政再建、新5カ年計画やれば、5年後には10億円弱のお金が残るということまで、きのうの説明でされております。このような状況の中で、財政再生団体になります、転落で赤字です、民間で言う倒産ですというような形で言うのはいかがなものか。まず質問に先立って、大いにこの広報のつくり方については反省してもらいたいと意見を述べさせていただいて、本題の質問に入ります。


 町長は、我々のさまざまな協働のまちづくりを一歩進めたいと考えています。「今後は、自治会を通じてお話をさせていただきたいと思いますので、御協力くださいますようお願い申し上げます。」と書いておられます。住民の協力や協働のまちづくりの具体的な内容とはどういうことですか。まずこの1点についてお答え願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 福岡議員の1回目の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 先ほど、おしかりをいただきました、広報につきましては、高橋議員のほうにもお答えをしておりましたけれども、確かにいき過ぎた点、多々あろうかと思いますけれども、文言整理の不行き届きの点、どうかひとつお許しをいただきたい、このように思います。


 それから、住民との協働ということでございますけれども、住民の皆さんと協働のまちづくりをしていかなくては、当然この財政は成り立っていかないということでございます。再建計画として、先ほど議員のおっしゃったように、25項目を掲げさせていただきました。しかし、この25項目がすべて実行に移されましても、あと5年でまた新しい財政再建を打ち出していかなくてはならないというような推計がございます。これにつきましては、景気の落ち込み、そして人口減、少子化、高齢化に伴う歳入の変化、いろいろな問題がございまして、なかなか皆さんに御理解をいただけるような財政再建に向けての取り組みは非常に難しい、このように思っております。自治会の皆さんにおかれましては、私の方から、議会定例会が終了しましたら、協働のまちづくりに向かってということで御意見をいただきに参りたい、このように考えておりますけれども、なかなか住民の皆さんからは、御批判はございますけれども、献身的な御意見というものにつきましては、出てくることが非常に少ないのではないかなという思いもございます。しかし、私はそういう御意見をいただくために、自治会の皆さんとこれからお話をしていきたい、このように考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたい、このように思います。


 私、平成23年度からは、ただ財政を厳しく戒めるだけでなく、新しい長期的なまちづくりに向かっても何かを打ち出していきたいという考えもございますので、この点につきましても町民の皆さんとともに話を進めていきたいというふうに思っております。どうかひとつ、よろしくお願いをしたい、このように思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 新しい事業というを、私、質問しようと思ったんですけど、先に言われてちょっと戸惑いますけど。


 住民の協力や協働のまちづくりというのは、年齢制限はありますか。住民というのは高齢者から小さい子どもまでの住民という中でとらえて、なおかつ子どもでは無理でしょう。しかしある一定の、少なくともこの豊能町では、リタイアした人の活用というのは、ぜひ協力は必要と僕は思います。なぜならば、学校の送り迎えあるいはいろいろな形の中で高齢者の力があると思うけど、年齢制限ありますか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 年齢制限はございません。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 それでは、先ほども出ました、まちづくりリーダーの募集について、ここに持っておりますけど、「まちづくり活動に意欲のある70歳までの豊能町在住・在勤の方」と書いております。なぜ70歳に限定するのか、これをきちんと聞きたい。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 福岡議員のおっしゃるように、確かに町報とよので70歳、私も決裁をさせていただきました。しかし私の気持ちといたしましては、70歳というのは若いと思っておりますので、その年齢制限はないというふうに理解をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 当然でしょう。今の町長の答弁でしょう。しかし、建設環境部の農林商工課ではこういう形です。同じ住民の目線で書くならば、当然70歳の排除も必要でしょう。それは当然年寄りやから、けがでもしたら困るというはあるでしょう。しかしもう少し住民の目線に立ったら書き方があります。これは総務部長にも聞きたいけど、人の採用のときもそうです。すべてこのような、男女共同の中で、男にも適さない、女にも適さないというような仕事もあります。そのときに、じゃあ男の子だけ、女の子だけでは通じないでしょう。もう少し住民の目線で考えていただきたいと思います。これだけ、意見として申し上げます。


 次に、今、共同参画の中で、具体的なプランとして、町報の中で、6月・7月には町長は町へ出て、いろいろなことをお話しするということを書いてございます。具体的にはどういうことをお話しされるとかについてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 まず第1点は、町有地でございます、先ほど申されました戸知山の有効活用について。ごみの有料化について。水道の値上げについて。いろいろな形の中で町の皆さんが不安に思っておられることについて。まずエスカレーターもそうですし、ユーベルホールもそうです。しかし、これにつきましては、それぞれの行政側の思い、住民の皆さんの思いがあろうかと思います。すべてのことについて、それぞれの皆さんの御意見あるいは献身的な考え方というものについてお聞かせをいただきたい、このように思っております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 ぜひ、今項目を挙げられましたことを、住民とともにきちんと時間をかけて説明していただきたいと思います。とにかく、町の今までの、あるいはこれまでと言っていいですが、ほとんど住民に知らされないままに、議員との議論もないままに施策を進めているような嫌いもあると思います。これを反省して、ぜひとも皆さんと忌憚のない意見を交わしていただきたいと思います。


 以上で、次に移らせてもらいます。


 戸知山の有効活用については、先ほど高橋議員からある程度の話をされましたので、若干割愛しながらですが、園児、児童、生徒たちへの教育的な活用というのは、先ほど町長も若干触れられました。しかし、本当に教育委員会として、これに教育的な有効価値等あるという位置づけをされているのかどうかについてお聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 お答えいたします。昨今の社会的な厳しい現状の中で、子どもを取り巻く環境というのは、大変目に余る事象もたくさん発生しております。そんな中で、本町の教育あるいは子育ての環境というのはすばらしい環境ではないかと思います。その一つとして戸知山というものをとらえた場合に、ただ先ほども申しましたように、子どもの生きる力をはぐくむ、このものには大きく人とのつながり、社会とのつながり、そして自然とのつながり、これが大きなキーポイントではないかと思います。そうとらえたときに、やはりこの戸知山というものは、教育活動の大きな資源になるというのは、これは間違いないと教育委員会は思っておりますし、先日の校長会におきましても、今後学校教育を進めていただく上で、戸知山をどう学校教育の中に生かすかということも、学校もそれぞれ考えていただきたいというようなお話をさせていただいたところでございます。ただ、今の現状の中で、あれをそのまま学校教育活動の中に生かすというのは、さまざまな問題がございます。例えば一例を申しますと、例えばトイレとか、子どもがあそこへ行って活動したりとか自然と触れ合うという、そういう分においてはそのようなハード面的なものをどうしていくかということの課題はありますけども、ただ、子どもたちを自然に触れさすというようなことにおいては、大変大きな教育資源であると教育委員会はとらえております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 当然、教育的な見地から見れば、戸知山の有効も必要でしょう。しかし学校の周りに、ようけ戸知山に似た山とかいっぱいありますね。その活用をして、その中の反省からやはり戸知山というのを活用するけど、まだまだ戸知山の価値というのが、くりくり園あるいは先日シイタケを植えたとか、そういうような小さなことで、まだまだ時間はかかると思いますけど、やはり今、教育次長が申されたように、きちんとした位置づけで町に申されるとか、当然トイレの問題も踏まえて申されるとかいう位置づけをきちんと明確にしていただきたいと思います。


 次に、大和団地、川西市へのアクセス道路、緊急避難道路についてお聞かせ願いたいと思います。


 初めに、都市計画道路の進捗状況、当然この問題については大和団地と違う面の都市計画道路、光風台の信号から直接大和団地に抜ける道、いわゆる都市計画道路と計画されておりますが、この進捗状況と現状、さらに光風台から大和団地に抜ける道の整備の現状の進捗状況について、二つ、大和団地へのアクセスについてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 お答えします。


 まず、都市計画道路でございますが、豊能町内の道路は都市計画決定はいたしておりませんが、川西市内では都市計画決定された道路でございますが、具体的な進捗はございません。現状の町の状況としましては、具体的な動きもとっておらないところでございますし、川西市側も具体的な動きというのは聞いておらないところでございます。


 それから、光風台から大和団地に抜ける通路といいますか、現状では閉鎖状態にある通路の件でございますが、これは前の議会でも御質問いただいて、前年度の自治会の役員さんがいろいろと、開通に向けて動きをされた後、地元のアンケート調査の結果、自治会の係る範囲を超えたものということから、3月31日付で町に要望書をいただき、それ以降の回答につきましては、年度が変わりましたことから、自治会長が交代されましたので、時間がなかなかとれなかったことから、先月の28日に、回答書とともに自治会と協議したところでございます。


 協議の主な内容と、回答書の返しました主な内容としましては、積年の懸案事項であり、自治会がいろいろと御努力していただいたことには敬意を表するものでありますが、町としては、自治会が実施されたアンケートでも多くの賛成者があり、町民の利便性や緊急交通路といった交通施策の見地からも、最低限人だけでも通行可能な通路開設を検討する必要があるというふうな答えをお返しさせていただきました。その中では、自治会の意向に沿った形で、かつ協力しながら話を進めていきたいというようなことを申し上げておりますし、現状のままで放置するというのができないのではないか。ですから、通路開設に向けての検討を進めていきますが、いろいろと自治会と今後も話し合いをさせていただきたいということをお話しさせていただき、自治会側としては、自治会が前面に立ってこの問題の解決に当たるということはできませんというようなお答えをいただいていると、こういう状況でございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 ここにいらっしゃる、今の回答わかりましたか。何や、自治会がどうのって。要はやるかどうかの問題を聞いてるんです。開通する方向でとか言うけど、自治会が全面的にならないとか云々、ぐじゅぐじゅ言ってわからないです。もう少し端的に、このアクセスについては、緊急避難道路としての位置づけという問題もありますので、もう少し端的にお答え願えますか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 従来から豊能町としましては、地元の意向を尊重させていただいて、それに従って進めてまいりたいということで、地元として意見集約をしていただきたいという姿勢であったところが、今回のアンケートの結果を受けて、要望書を受けた結果、通路開設を検討する必要がありますと、あるものであると考えてますというふうに、一歩踏み込んだ回答を自治会にお返しした状況であるというところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 そうしたら、検討しているというのは、いつまでかかるんですか。当然そのような状況の中でやったら開通に向けて、自治会の要因が取り除かれたら、当然踏み込むんじゃないですか。当然相手のあることです。向こう側の大和団地もありますから、そこにも交渉されてるんですか。今おっしゃったように、こういう問題は早くしなければ、また自治会の会長が変わって、また違う結果とかそんなんが出てきますよ。そういうことを、何か腰が重いと言いまんねやろな、はっきり。もう少し俊敏にやっていただきたいと思います。


 それで、失礼ながら戸知山の活用についてもう1点ありましたので、追加させてもらいます。


 実は、これは提案なんです。全国各地で、いわゆる樹木葬という構想があります。これは桜の木を植えたり、あるいはいろいろな木を植えて、今の期待のニーズにあった墓地の変形というんですか、があります。これは日本全国で相当やっておられます。京都の天ヶ瀬、近くであれば向こうの亀岡の別院当たりも、そういうお寺でやっている。あるいはNPOでやっている。あるいは町でやっている。こういうのがあります。私、戸知山にこういう構想、つまり墓でなく、桜の木やったら桜の木を植えて、そういうことをやるということは、非常に、戸知山の広大な21万坪ある土地に適当な、ふさわしい案件だと。先ほどの高橋議員はバイオマスの話をされましたよ。私は樹木葬という、樹木による葬というのは、近隣になんぼでもありますので。特にNPOでやっておられる方は、東京の町田市等に初代やったということを聞いておりますので、ぜひこれについても研究していただいて、それがNPOでいけるのか、あるいは業者へよるかについては、まだ検討の余地はあるけど、とりあえず戸知山の活用として手を挙げても損はしないなという感じで思っております。一説によると、墓地をするのには墓地の継承権とかいう問題がありますけど、10分の1あるいは20分の1でそういうことができ、そして次代に残らないということができますので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。これ、質問でお願いしたいと思います。どうでしょうか、この提案に対して。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 今、私、初めて聞きましたので、この問題につきましては検討し、また勉強もしなくてはならない部分がございます。どうかその点につきましては御理解をいただきたい。勉強、検討していきたい、このように思いますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 インターネットに随分出ております。ぜひ御検討していただきたいと思います。


 次に、広域行政についてお伺いいたします。


 先ほど、広域連携首長会議で、3市2町の教育委員会に権限を委嘱することが、平成23年度中にも発足するということになっておりますが、広域行政についての考え、またこの3市2町、豊中、箕面、池田、豊能、能勢の合併問題も視野に入ってくるのかどうか。


 また、2年前に豊能町の東地区、西地区の間に箕面森町がオープンし、現在500人弱の人が生活しております。この人たちは若い人という形で、保健所は箕面へ行かなければいけない等々の不便もあります。このような形の中で、この地区との行政協力というのは欠かせないものだと思いますが、消防、図書館、シートス、保健施設などの具体的な広域行政に一歩踏み込むべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 今回の事務移譲は教職員の事務移譲でございまして、国の見解より実現することが可能になったということでございます。先日、豊中、池田、箕面3市、能勢、豊能2町の首長が集まりまして、この職員人事の事務移譲についてということを協議させていただきました。この点につきましては、教育委員会のほうでしっかりと、これから1年間御議論をいただいて、その結果を発表していただきたいということで依頼をしているところでございます。


 それから御承知のとおり、2市2町では事務移譲をいただきましたので、広域事業の一環として73項目において、今、粛々と進めているというところでございます。


 合併につきましては、現在のところ考えておりません。がしかし、事務移譲をいろいろの形の中で進めていくことによって、そういうことが起こり得る可能性というのはなきにしもあらずではないかなという思いもございます。


 今後におきましても、広域で、やっぱり事務を行っていくということにつきましては、理解と努力をしてまいりたい、このように思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 合併問題については視野に入っているかということですので、それで結構ですが、ただ具体的に、私が申しました消防、図書館、シートス、保健施設での具体的な話になっているか。


 なぜこのことを言いますかといいますと、6月号に載っているか、4月号に載っているかは別としまして、町報には、消防庁舎建て替え、広域化に向け協議中のため、今後5年間の財政再建から除外と書いてます。具体的な項目で書いておられます。だから当然、僕は、消防ぐらいは進んでいるだろうと思っております。あるいはそういう話し合いをしたのかと。してなかったらこんなこと書けませんわな。そういう中で、今言っているように、消防だけ、教育だけじゃなしに、全部の全体の、町から考えたら、そういう広域行政のあり方についても話し合いをすべきではないかという問題を、これは当然、助け合いという精神の中でも、あるいは行政のコストから考えても、当然あるべきだと思いますけど、この点について具体的なお答えをお願いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 箕面市からは、箕面市の北部地域というふうに言っておるそうでありまして、止々呂美と箕面森町のことを言っております。我々といたしましては、箕面森町と止々呂美地区としか言っておりませんけれども、その消防に関しましては、以前から何回も協議をしております。止々呂美地区の救急応援については、既に我々が担っておるというところでございますので、できればあの場所に消防署を二つ、それは必要ないだろうということで、それは一つにしたらどうかなという、町長と市長との話の結果、今のところそれに向かってどんどん事務作業、協議を進めておるところでございまして、年内、8月末ぐらいにはその連携方式をどうしたらいいのかという結論を得ることを目標にして、今のところ進んでおります。


 それと、図書館につきましては、豊能地区市長町長連絡会議の研究課題となっておりまして、相互利用について協議を重ねておりますけれども、まだ結論は出ておらないということであります。


 シートス、保健施設については、具体的な話はしておらないというのが現状であります。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 消防については先行されてるんですけど、図書館も協議されている。そうしたら、シートスの活用についても、豊能町のために、ちょっとでも補助金が減るという状況も生まれますし、保健施設にとっては、僕は絶対やるべきだと思ってます。そのような状況の中で、ぜひともこの広域行政については、教育だけではなしに、大阪府知事のバックアップもあると思いますので、ぜひこの件について進めていただきますようにお願いして、終わります。


 次に、町のシンボルについてでございます。


 昭和52年4月20日制定のうちの、町の木はスギです。選んだ理由は、天に向かってすくすく伸びるスギの木は、発展する豊能町の象徴であるとなっています。これはあくまでも昭和52年のシンボル制定のときの理由であります。ところが、昭和52年あるいは平成6年をピークに、だんだん、だんだん衰退していく、人口減というのが今の現状でございます。


 近年、スギは花粉症の代表選手でございます。時代にマッチした木に改めるべきではないでしょうか。先ほど高橋議員も豊能町の平仮名、これも何年か前にもいろいろな議題になったこともあると思います。しかし、インターネットに、豊能町は、この広報にも、スギの木というのはいかにもイメージが悪い。これは条例制定で簡単に直ると思うんですが、いかがでしょうか。お答えください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 議員がおっしゃられるように、昭和52年4月20日に制定されておりまして、天に向かってすくすく伸びるスギの木は、発展する豊能町の象徴であるということで制定したわけでございますれども、制定後33年余り経過しておるというところから、町では住民にも既に定着しておるということと考えておりますので、現時点で変更するということは、今のところ考えておらないということであります。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 変更するという問題は考えていないといいますけど、これ町のイメージが悪くても考えないんですか。この話をやってるのは、別に変えようと変えまいと、それはいいでしょう。だけどイメージ的に、豊能町は今イメージが悪い。何のために財政再建しても、今考えてもイメージが悪いという問題の中で、せめて考えてみましょうぐらいはないんですか。決まったら決まっただけですか。もう一度お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 先ほども言いましたように、今、言葉が悪いですけれども、財政再建をしなければならないぐらいに落ち込んでおるということでございますので、これから先は天に向かってすくすく伸びるという考え方もあろうかなというふうに思います。現時点で変更するという、この場で例えば、変更したいなというような、そういう言葉でも言えない状況であるということであります。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 福岡邦彬議員。


○9番(福岡邦彬君)


 余りしつこいのは嫌いなんですけど、その天にすくすくというは、今にふさわしいですか。例えば、これからスギを植えますか。戸知山にはくりくり園いうて、クリ、クリ言うてまっせ。そうしたらクリにするとか。簡単でしょう。要は、どのような形でイメージを発信するかという問題ですよ。ところがイメージでして、豊能町はスギが全部立っておると、花粉症の人間は来ません。そんなことも踏まえて、僕は言うてるんです。それは言いっ放しで、聞きっ放しで、これまでずっと終わってるでしょう。そうしたら、せめて、そんな否定するようなことはあかんと、僕は思います。ぜひ御検討願いたいと思います。もう答弁は結構です。


 以上で、無所属の会の福岡邦彬の一般質問を終わります。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、無所属の会代表・福岡邦彬議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、1時といたします。


           (午後0時00分 休憩)


           (午後1時00分 再開)


○議長(秋元美智子君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、日本共産党代表・高尾靖子議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて40分とします。


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 日本共産党の高尾靖子でございます。


 議長から御指名を受けましたので、一般質問をさせていただきます。


 時間は余りありませんので、どうか簡潔な御回答をいただきますように、御答弁いただきますように、よろしくお願いいたします。


 まず、まちづくりについて、暮らしや福祉の中身が入っておりますが、町長は3月議会の答弁で、自治会単位の懇談会、先ほどおっしゃってましたタウンミーティングの実施に向けて、6月下旬から7月にかけて計画を打ち出されております。前向きな姿勢を評価したいと思います。その際、住民との協働のまちづくりを進めるに当たり、徹底した情報公開と、具体的な課題の提起等で前に進めることが大事かと思います。どのように考えておられるのか、先ほども具体的におっしゃったと思いますが、今もう一度御確認をしたいと思いますので、御答弁をお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高尾靖子議員の1回目の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 先ほど、福岡議員、高橋議員にお答えをさせていただきました分は除いて、お答えをさせていただきたいと思います。


 今後におきましても、今の財政が豊かになるという流れは、議員も御承知のとおりに非常に少ない状況下でございます。5年先までを、今、25項目において達成いたしましても、まだ5年後にはまた新しい施策を立てていかなくてはならない状況ではないかというふうに、私は推測しております。と申しますのは、町税も、大体1年に2億円ずつぐらい減ってきているんです。だからその辺を踏まえますと、私はまず町民の皆さんにお伝えしたいのは、お金がなくても知恵を出し合って、そして自分たちのことは自分たちでしていただく。そして行政がそれをどのようにお手伝いできるかというのが、私の協働のまちづくりというふうに、基本的には考えているところでございます。今後におきまして、各自治会のほうへ参りましても、皆さんとともに献身的な意見を出し合いながら、これから先のまちづくりについてを語り合っていきたいというふうに思っております。先ほど申し上げましたとおりに、水道の値上げ問題、あるいはごみの有料化問題、いろいろございます。次の質問にもございますけど、エスカレーターの問題もいろいろとございますけれども、ただ、そうしたらそれを廃止するのがどうなのか。あるいはそれを休館するのがどうだろうかということでなしに、そうすればこういう形の中でできるじゃないかというようなことについて、いろいろと議論をしてまいりたいというのが、私の協働のまちづくりでございますので、どうかひとつ御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 柔軟な御回答をいただいたと思います。


 情報公開で、意思形成過程が明確であればあるほど、住民が意見を言いやすいし、また住民がいろいろと病んでいる物事に関しても、財政出動をかけて、景気がよくなれば貯金もできる。こういうことが対応できる、これが財政ということだと思うんです。ごみの有料化の導入やエスカレーターの廃止等の問題、水道はもう済みましたけれども、しかし今後の問題も抱えているということだと思いますが、町民にとっては、いろいろな大きな問題、これから5年先、本当に、消費税も増税されるというようなことも含めて、町の負担ということになってくると、いろいろと重なってくるということですので、その点十分、私もずっと訴えてきましたのは、財政がないときこそ住民と話し合って、知恵を出し合って、今おっしゃったとおりでございます。知恵を出し合って、豊能町を本当にどうして、スローガンにもありますように、住んでよかったというまちづくりができるのか。ここのところを本当に詰めて話をしていただきたいと思います。その点での、行政連絡員として各自治会長さんもおられるわけですけれども、その中で会長の方々、やはりそういうことにも積極的に取り組みたいという姿勢も持っておられるようですので、いい方向での展開で、本当に安心して住めるまちづくりということが築ければ、本当にこの豊能町は輝くまちづくりができるんじゃないかと思います。そういう点での町民との信頼関係が生まれるということが大事やと思っております。役場が公助であれば住民は共助とする中で、役場はまた人づくりもできるということだと思います。そこで、いろいろな問題が大きく、今は広報で出されておりますけれども、やはり子育て支援についても、皆さんからたくさんの要望も出ておったと思うんですけれども、私も3月から、中学生までの医療費助成、無料化をお願いしてきた経緯がございますが、そういう面でも対応していくという、範囲の広い、幅の広いお話ができるということで、要望にこたえられる範囲は答えていくと。そして皆さんからの知恵を柔軟に受けとめて、よい方向を見出していくということでのお考えをお持ちだと、今お伺いしましたが、それでよろしいでしょうか。再度御答弁を願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 高尾議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 確かに今は財政難ということで、切り捨てということで、町民の皆さんのサービスを切っていってるということでございますけれども、おっしゃるとおりに、私といたしましては、そんなような流れの中で検討し、いいお答えが出せればというふうに思っております。がしかし、それも財政状況がどのような形になっていくかということもございますので、それを見ながら、平成23年度にいろいろな形で皆さんに御報告が申し上げられれば幸いかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 ぜひ、徹底した情報公開のもとで、財政をどういうふうにクリアしていけるのかということも含めて対応していって、実りある懇談会になるように願っております。


 その中で一番、私どもの生活の中に密着しておりますごみ有料化の見直しということでお願いをしてきているわけですが、パブリックコメントは期間3月1日から23日まで実施されて、連名による意見書など886名と、意見件数は49件で、有料化に反対の意見が多数を占めたというような報告もありました。しかし町は、今回方針を変えられずに、有料化導入の条例提案ということをされております。町の廃棄物減量等推進審議会は、平成20年の10月に、家庭ごみ有料化についての答申を出されております。新施設稼働後、これは平成21年4月からのことですが、「実際のごみ処理などを把握した上で、住民の理解と協力の確保及び周知等を検討すること。段階的な導入も検討する必要がある。ごみ減量化や資源化の推進についての啓発活動の拡充等を行うことが望ましい。」と述べています。このもとで、まずごみ有料化としてありきと、先に打って出られますと、やはり今、審議会で有料化についての答申ということでございますけども、こうしたことはやはり有料化が先行してしましますので、やはりもっと徹底した減量化対策というものを進めていっていただきたいというふうに思っております。その中で、1年ぐらい有料化は伸びたとしても、効果はいろいろ出てくるものと思っております。広報で知らせる、またホームページで知らせている、それと環境ビラ、こういう方法もありますが、行政連絡員さんが一緒に会議されているもとで、各自治会単位の回覧、年四、五回、もっとあるかもしれません。こういう自治会の回覧も利用されて、ぜひ減量化を啓発していっていただきたいと思うんです。特に自治会の回覧は、一番身近な回覧ですので、皆さんは、見ましたら判こついて次のおうちのほうに回す。確認ができるわけです。そういう意味での減量化としての啓発の徹底というところでは、皆さん今まで10分別で頑張ってきているこの豊能町の住民さん、ぜひ協力的にしていただけるものと思っております。一部、ごみの中身を見たらいろいろ混じってるというような報告もありますけれども、より進める方策として、こういう啓発をもっと進めていただくということが大事だと思っているんですが、その点はいかがでしょうか。御答弁願います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 ごみの有料化の件でございますが、有料化の過程は委員がおっしゃるとおり、本町の廃棄物減量等推進審議会の答申を受けた。それ以前に、国及び府の社会的な背景の変化です。ごみの有料化、さらに全国的に見ましても、多くの市町村が有料化を既に実施しているという状況によるものでございます。


 おっしゃっておられます徹底した減量化というのは、ごみの有料化云々にかかわらず、従来から進めてきておるというふうに認識しており、おっしゃっているとおり、広報並びに環境特集号というのを随時折り込みをさせていただいて、その都度その都度、減量資源化区分等の徹底をお願いしておるところでございます。


 おっしゃいますように、自治会の回覧をということですが、議員がおっしゃるように効果があると言われるなら、それを採用することについてはどんどん取り入れていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 いろいろと回覧の中には入っておりますけども、そんなに何枚も回覧があるわけではありませんので、一回回ったら二、三枚あるぐらいです、福祉の関係。それを環境号のそういうビラを入れて啓発するということは、皆さん確認して、さっきも伝えましたけども、判こを押して次に回す。確認できるわけです。大事なところは控えるなり、ファクスのあるところはファクスして家に置いておくとか、それとビラでは、それを置いておくという方もいらっしゃると思うんですけど、そういう啓発をまずしてほしいということを、有料化ありきではなく、まずそういうことを試みていただいて、減量化が、それこそ1年間啓発した上でどれだけ効果が出てくるかをまず見ていただきたい。今、そういう周知徹底のところは、もうひとつ今までどおりの広報という格好でしかありませんでしたので、その点十分、もっと力を入れてその辺を、延期してでも見直していただきたいというふうに思いますので、これは最終、月曜日にまた委員会で審議しますので、これはこの辺で置いておきます。


 次に、少子高齢化の町、今バリアフリー化が本当に求められているところでございますが、このようなときに光風台のエスカレーターを、平成26年度には廃止するという、安心・安全に暮らせるまちづくりと言えるのかということが言えるんじゃないかと思うんです。利用者の多くは光風台、新光風台の方でございますが、エスカレーターを廃止すれば、ますます住みにくい町になります。町が管理下でありますので、資金集めなど維持対策については、平成25年度までは維持管理費として点検していくというお話でございますけれども、これだけでは安心して、結局今後どうなるだろうという不安だけが残りますので、その点本当に、廃止するということを打ち出した以上は廃止するという意気込みということなのか、いや、財政問題が一番あるから、そこで住民さんとのお話し合いの中で、今も柔軟にということでしたので、資金が集まる、何か方策があれば、豊能町は補助金等などで出して、お互いに理解し合った上で、エスカレーターの新たな設置ということになるのか。その点本当に不安を感じている住民さんがおります。これ何とか頼みますよと言われることが最近多くなっておりますので、その点については、何か維持管理についての対策はお考えなのか、お聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 エスカレーターの件でございますが、既に耐用年数が経過しており、リニューアルの必要な時期に来ているということで、ここ数年は修繕費も相当多額にかかってきている状況にあります。さらに、運行を続けていく間には監視の必要性がございまして、現在は光風台の駐輪場の管理員に監視をお願いしているわけでございますが、駐輪場の将来的な経営形態の見直し等に合わせてかんがみますと、その監視を独自に行うというような場合も想定しなければならない事態も考えられますと、今の本町の財政状況ではリニューアルする、さらに監視を続けていくという財政的な余裕がないという状況で、このような今現在の計画に至っているという状況でございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 もう皆さん、理事者側も御存じかと思いますけれども、2008年度の住民アンケートでは、豊能町が将来どのような町になることを期待しますかという問いに、一番は、買い物などがしやすい便利な生活空間のある町、これが37.7%で一番なんです。2番はどういうことかといいますと、子どもからお年寄りや障害者も生活しやすい健康福祉の町、これが33.9%で、やはり住んでよかったと言えるまちづくりです。バリアフリー化、安心して暮らせる、そういうことを望んでいる住民さんが最も多いわけです。タウンミーティングで、協働のまちづくりでの一環で何とか存続させるための話をしていただきまして、これはこれからの話でございますが、何とかこれは維持対策を見出していただきたいというふうに思います。


 それと、これは国機関での補助金とか交付金での、一部いただけるようなものが全くないのかどうか。その点はいかがですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 今のところ、エスカレーターの更新に係る国・府関係の特定財源というのは見つかっていないというところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 ないという厳しいお話ですので、何とか住民との懇談会、タウンミーティングで方向性を見出していただきたいというふうに思います。これはもう、この点、終わらせていただきます。


 次に、ユーベルホールの件ですが、平成23年度は休館ということを打ち出しておるわけですけども、これは機械を休めると使い物にならなくなるという、専門家また自治体の方もこういうことを言っておられます。ロビーの使用料を条例化したわけですけれども、利用しやすい、収入を見込んでこの条例がことしから定められたわけなんです。教育委員会の基本方針では、生涯学習の推進として、ユーベルホールの運営について、「住民の交流の場の提供と、文化及び芸術の創造、振興、啓発を図ることを目的としたホール運営に努める。」という、重点事項ということでは、「町民の文化芸術の創造及び発展を目指し、自主的な交流が行えるよう支援に努める。すぐれた文化鑑賞の場の提供に努め、特に参加普及型事業の実施に努める。」と記載しておられます。このように、先ほどもお話がありましたが、中学生の合唱祭や吹奏楽などの発表、これはすばらしいものがあって、本当に子どもたちにいい経験の場となっているわけですので、その点、休ませては使い物にならないとか、いろいろな条件がありますので、その点も考えて休館すると打ち出されたのか、その点、お伺いしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 御承知のとおり教育委員会は、学校教育とともに生涯学習にも大変力を入れておるところでございまして、ただやはり、町全体として考えた場合、何を優先するかという選択肢の中で、こういうことが出てきたわけであります。ただ、午前中の町長の答弁にもありましたように、こういう中で何か方策はないかということで、今、我々としてもできるだけお金のかからないものがやれないものかという思いで、今、検討をしているということでございます。平成4年に文化施設としてできたわけでありまして、多くの方々にも利用していただいてますが、ただ現在のような事業を展開するということは、はっきり言ってこれは難しいと思っております。ただ、今までやってきました町のいろいろな式典、成人式もそうですが、いろいろな行事、それから学校における子どもたちの合唱の場であったり。吹奏楽の場であったりという、そういうことを考えたときに、特殊な機械があるものですから、それを操作したり維持管理するというところに多額のお金が必要になってきておりますので、そういったことをできるだけかからない方式のもので何かできないかということは検討しておるところでございまして、これからも町部局ともいろいろと、できるものならお話し合いを進めていきたいと考えているところでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 監査委員さんも、赤字額減額に向けて、低予算でニーズに合った事業を企画されるとともに、文化施設として存続の道を探られたいというふうに意見を出されています。こういう点から、やはり文化を大事にしないといけないという、そういう文化を愛する豊能町民、そこから出てきた発想で文化ホールができたんです。そういう意味では、これは休ませてはならないというふうに思います。本当に、文化が衰退するというふうに私は思いますので、この点は、今、柔軟な御答弁もあったと思うんですけれども、ぜひとも休館ではなく、続けて生涯学習の推進というところで何とか踏ん張っていただきたいというふうに思いますので、その点をよろしくお願いいたします。これもタウンミーティングなどで話が出てくるかと思いますが、その点は十分また話し合っていただいて、存続に向けてのいい回答ができますようにお願いしたいと思います。


 次に、同和行政に入ります。


 2010年3月、豊能町の同和行政推進計画が出されました。旧データに固執して、改善点がなかなか不透明だと思っております。国は2002年3月、同和対策事業を終了しました。人権行政推進計画により、人権にかかわる問題解決を決めているのではありませんか。そういう方向が示されたわけです。そのために国は、人権擁護委員を5名委託して、問題解決に取り組んでいるということなんです。そうした方を町が選任して、議会も承認してきた。そういうことで同和行政はとにかく終結ということでの人権問題に取り組んできたと思うんですけれども、この人権問題審議会ということでの人権行政ということがありますけれども、同和行政というのはいつ、それじゃあ豊能町は終わるということになるのか、それはどのように考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 同和行政推進計画につきましては、平成14年の3月に策定をいたしました、豊能町同和行政推進プランの改訂版として、また、平成19年3月に策定いたしました、豊能町の同和行政基本方針をより具体化するということを目的といたしまして、豊能町人権問題審議会に意見を聞かせていただいて、作成をしたところでございます。


 データが古いということでございますけれども、確かに議員御指摘のとおり、平成12年に大阪府と豊能町が、同和問題の解決に向けた実態調査、それと平成17年に大阪府と豊能町が、人権問題に関する意識調査というのをやりまして、そのデータをもとにして作成をしたところでございます。これにつきましては、最近におきましても、行政書士等による戸籍謄本の不正取得によりまして、差別の身元調査、それから新たな部落地名総鑑の存在とか、インターネットへの書き込み、また最近では大阪府内で、不動産取引における土地調査問題などが起こっておりまして、町としまして、あるいは大阪府としましても、同和問題の解決には至っていないというふうに認識をしているところでございます。


 町としましても、同和問題を人権問題の柱として、今後もそういう差別事象が起こっている限り取り組んでまいりたいという基本的な考えを持っているところでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 同和行政というのは終結をまだしないということの答弁だったように思うんですけれども、大阪府全体で調査された中では、いろいろ全体で調査されたまとめでは、7,500件ほどの相談事例の中で、そのうち2.3%が人権に関する相談件数、その中で人権とされるものは37件で、全体の5%未満ということが出されております。そういうもとで、平成21年11月度の監査委員の方の意見書がありますけれども、人権相談事業については、相談員さんはほぼ毎日勤務されているというような状態だと。相談実績を考慮して、相談日を減らすことで経費を削減しなさいと、そういう方策を図りなさいというふうに述べておられます。こういうことと、それからふれあい文化センターの各種の講習の講座についても、参加者が少ないので、もっと有効にこの講座を、増加の方策を図りなさい。こういうことはどういうふうにお考えなのか。これは平成21年11月度の監査ですね。決算でこれは出てきてるわけなんです。こういうのは、そういう方策を打ち出してこられたのか、それと人権相談事業はこのたびも日数を、西公民館それとふれあいセンターのほうでもやっておられますが、この点での実績というものはどういうふうになっているのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 町が行っております人権相談事業につきましては、大阪府の補助金をいただいて事業を実施しているところでございます。これにつきましては、監査委員のほうから方策等をいろいろと考えて検討しなさいということでございまして、昨年度につきましては西公民館あるいは中央公民館に出向きまして相談を受けております。そうすることによって件数等もふえてきているという状況でございます。


 今年度につきましては、日数ははっきり覚えてませんけれども、今までの日数よりも少なくして中身を濃くするということで、女性問題についても手を広げて相談に乗っていただいてるという状況でございます。詳しい相談の件数というのは、今手元にございませんけれども、年々ふえてきているということでございます。特に女性問題についての相談につきましても、数件出てきているという状況でございます。


 今後とも、できるだけ多くの方が相談に来やすい状況をつくってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 人権問題は大変難しい問題ですから、軽く扱うということはできません。しかし、人権問題は、全住民の人権を守る公平な立場に切りかえていくという、これはもう住民全体の問題にかかわることですので、同和行政ということを残して、それの対策だけ一つクローズアップしてするんじゃなくて、人権問題として豊能町の行政推進ということをやっていただきたい、そういうふうに思います。


 先に聞いていきたいと思いますが、今、同和に使われている経費というものは、今わかりましたら、どれぐらい使われているのかお聞かせください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 同和対策事業として実施している事業はございません。予算はゼロでございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 府で行っている、旧同和にかかわる問題から来ているいろいろな対策は、相当、約700万円ぐらいいってるんじゃないかというふうに思うんですけれども、今、正直にありませんとおっしゃいましたけども、そういうことはないと思います。これはぜひ今後、もう一度話を聞いていきたいと思います。時間がありませんので、これで打ち切ります。


 次に、教育についての学校自己診断について2点ほどお聞きいたします。


 学校教育自己診断のアンケートの集計結果が各校から出されて、これを集計するのに多大な負担がかかっているんじゃないかと思うんですか、これは学校とPTAとの共同作業で行われているのか。


 それと、このアンケートの結果はどのように、総合的な改善点や評価等の検討会議などを開催して、問題があれば解決に向けてのそういう対策をとっておられるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 学校評価についてでございますが、これは平成19年の学校教育法の改正の際に規定されたものでございまして、町といたしましても、各学校において自己診断を行っております。現在、スキャナという読み取り機械を町には3台設置しておりまして、これを用いて集計、分析を行っているというところで、特に負担というお話は聞いておりません。


 なお、その分析結果につきましては、各学校で取り組んでいただくのはもちろんですけれども、教育委員会といたしましても、それに対応して支援をするという形で、例えばあいさつ運動の啓発であるとか、それからいじめ・不登校対策としてソーシャルワーカーの配置であるとか、そういった取り組みを行っているということでございます。


○議長(秋元美智子君)


 高尾靖子議員。


○12番(高尾靖子君)


 このアンケートは、各学校共通の内容になっているのかどうか。小・中だけでとられているのか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 特に特定した様式を定めているわけではありませんが、一般的には、例えば学校であれば学校の方針とか目標についてどうか。それから教育課程についてはどうか。生徒指導、進路指導についてはどうか。それから、というのを保護者向けにとっております。


 それから、児童・生徒向けには、楽しい学校生活であるか。それから、興味のある教科はどれか。授業がわかりやすいか。そういうものをとっておるということでございまして。


 なお、保育所についても昨年10月から教育委員会の所管になりましたので、今年度から保育所も同時にやるということにしております。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、日本共産党代表・高尾靖子議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は午後1時50分といたします。


           (午後1時43分 休憩)


           (午後1時50分 再開)


○議長(秋元美智子君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、豊政クラブ代表・竹谷勝議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問時間及び答弁を合わせて40分とします。


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 豊政クラブの竹谷勝です。


 通告に従って質問を進めさせていただきます。


 理事者の皆さんには、できるだけわかりやすい答弁をお願いしておきます。


 まず、家庭ごみ有料化について質問をいたします。


 豊能町は、過去の苦い経験から、ごみの分別あるいは減量には、大変、住民の皆さんの協力のもと、現在まで進めてまいりました。他の市町村に比べましても、何ら遜色のない、いやそれ以上の分別や減量の成果を出してきていると思っております。そうした状況の中、今なぜ家庭ごみの有料化が必要なのか、まず伺います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 家庭ごみの有料化につきましては、平成20年の10月に、豊能町の廃棄物減量等推進審議会の答申が出されております。それよりも前に、国及び府においても、循環型社会形成推進を進めるためにも、家庭系ごみ廃棄物の有料化というのを推進する方向で動いてきたところであり、全国的にも多くの団体が有料化を実施している状況にあります。まずその答申に基づいて検討を行ってまいりまして、昨年の4月より、御存じのとおりに国崎クリーンセンターが稼働し、実際可燃ごみによるごみ処理費用の負担の金額等が明らかになることとなってきました。さらにごみの減量が、ごみ処理の費用に直接影響するという事態となっております。


 本町は、本日議論のあるとおり、財政再建に向けて各種の取り組みを行っており、家庭ごみの分別の徹底によるごみの減少は、直接的に財政負担の軽減につながるものであり、今有料化することによって、経済的なインセンティブを利用して、再利用の促進並びに減量資源化を進める、ごみの排出量による負担の公平化を進めるというような観点から、導入を進めようとしているものでございます。


 ですから、ごみの有料化の導入につきましては、先ほど来おっしゃってますように、ダイオキシン問題を発端としたことから、ごみの減量という観点から考えますと、時期的には決して早いという認識ではないというふうに考えております。


 それからさらに、ごみ減量化計画の中での資源化率の達成目標についても、計画どおり達成には若干届いてない状況にあるということからも、やはり減量化・資源化をより一層進めるということにも有益なものというふうに考えております。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 ごみ減量化の観点から、少しデータを見てみますと、大阪府のごみ処理状況の比較、これは平成19年度でございますが、ごみの資源化、いわゆるリサイクル率は、本町の場合32.8%、これは44市町村の平均10.9%を断トツに上回る、大阪府下トップであります。また、1人1日当たりのごみ排出量につきましても、914グラム、これも44市町村平均1,252グラムに対しまして7番目に少ない、これが現状でございます。先般、全員協議会でいただきました資料を見させていただきましても、資源化率は36%ということで、かなり他市町に比べて高い現状にあります。また、1市3町の構成団体で比較しましても、非常に豊能町は遜色のない、いや非常に優秀な結果が出ていると思っております。こういった住民の努力に対して、行政はどのように評価をされ、思っておられるのか、まずお聞きをいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 ごみのリサイクル率のお話が出てましたので、リサイクル率につきましては、御承知のとおり、大阪府下では1位、トップでございます。しかし、平成20年度のごみの実態調査では、1人当たりの1日のごみ量は、大阪府下で36番目というデータがございます。決して、1人1日出されるごみの量は少ないとは言い切れない。大阪府下では多いほう方数えた方が近いという状況にあると。ですから、まだまだ減量化・資源化を進める余地はあると考えております。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 そこで大事なのが、やはりこういう有料化、いわゆる経済的手法の前に、ごみ減量化に向かって取り組んでいくことが、私はいろいろあると思います。


 ちなみに本町は過去に、先ほども某議員が質問をされておりましたが、ごみ減量化のために、生ごみ処理機の補助制度を設けておりました。これによって一定の効果を上げていたものと考えております。しかし、平成20年の議会の判断により、残念ながら廃止になってしまいました。他の自治体では、減量化や、あるいはごみに対する意識向上のために、多くの自治体で取り組んでおります。私はこの方法は有効な手法やと思っております。


 そこで、池田町長にお聞きをしたいと思います。振り返りますと、この制度には、確か町長も賛成をされたと認識しております。今、こういう減量化を目的に有料化をするに当たって、どのように思われておるのか、一端をお聞きしたいと思います。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 今、ごみの減量化・有料化ということで御質問をいただいておりますけれども、ごみの減量化につきましては、前任者から50%のごみの減量をするということで今日まできております。今、皆さんに御報告を申し上げましたとおり、35%まではいっている。しかしあと15%はまだごみの減量化ができてないという状況で、行政側として報告はさせていただいた、このように思っております。先ほど下へおりますと、何というごみか、私はわかりませんけれど、これは材料になるごみだということでいただいてるんですけど、二つぐらいまた違うものが入っておる。皆さんそれぞれ、ごみの実態を御存じでしょうか、議員の皆さん。これは収集している人間のみしかわかってないと思うんです。だから先ほど担当にお尋ねしたんですけれども、かなり資源ごみが一般ごみのほうへ回っていったり、いろいろしてるということも聞きました。私はごみの有料化につきましては、先ほど部長が申しましたとおりに、少し時期がおくれてるのではないかなと。私は平成9年にダイオキシンが発生以来、この問題については即ごみの有料化をすべきだというふうに言うてまいりました。それはなぜかと申し上げますと、今日まで基金があったからこそ、この豊能町の財政がもってきているというふうに私は思ってます。そうじゃないでしょうか、竹谷議員。そうでしょう。その中で、今日、財政とごみの問題、水道の有料化の問題、私のほうで提案をさせていただきましたら、いろいろな形の中で、皆さんそれぞれ問題点を提起していただいておりますけれども、私はごみについてはもう少し早くに有料化ができたのではないかなと。申し上げますと、やはりごみの減量というものにつきましては、やはり有料化にすることによって、かなり変わった形が出てくるんじゃないかと。今、ごみの有料化につきましても御説明をさせていただいているとおりでございまして、なかなか皆さんの御理解を得られない。住民の御理解は得られない。当然私はそう思ってます。住民の皆さんそれぞれが、ごみの有料化について絶対だめだ、私はそのようにおっしゃるのは当然であるというように思っておりますけれども、やはりその点につきましても、皆さんも私も踏まえて、行政側はそれに対して、住民の皆さんに御理解をいただきたいということで、いろいろな形の中で手法を凝らして、今、御理解を求めているというところでございますので、どうかひとつ、その辺につきましても、竹谷議員の御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 池田町長、一生懸命答弁していただきましたけども、私の質問と全くかみ合ってないです。私は何を聞きたいかといえば、有料化も一つですよと。しかし有料化をする前にやることがあるでしょうと。その手法の一つに生ごみ処理機があったでしょうという話をしてるわけなんです。私は何も有料化に反対とか、そういうことは一切言ってません。このごみは、かつてダイオキシンで、公害調停の中で、当時両町で1万1,000トンぐらいのごみを50%に削減しようというところから、今も出てきてると思うんです。それに向かって、今、住民も一生懸命取り組んできたわけじゃないですか。だけど、ここへ来てそれ以外にもやっぱりやることもあるでしょうと、町長どうですかと、過去にこういうことをされておりましたねと、それを踏まえて今どうなんですかということを、私はお聞きしたんです。それはいいです、もう。


 それで、その生ごみ処理機も含めて、そういった減量化に対することは、お隣の猪名川町もされてる、池田市もされてる、遠いところですけど東京で、非常にごみで住民の意識が高まってる日野市なんかでもされてるわけです。そのほかいろいろなところがやられているわけです。私はそういうことを、やはりやるべきではないかなと思っているわけです。それはいいです。


 次に、パブリックコメントをされております。この中で、細かい話は別にしまして、反対の意見が多数を占めてたと。886名のうち883名の方が、このごみ有料化に反対だという意思表示が、町の当局に出されております。一体それに対して町は、この人たちの意思をどのようにとらえて、どのようにこの点について反映されてきたのかお聞きをいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 パブリックコメントの件でございますが、今回、家庭ごみの有料化の導入に関する基本的な方針(案)につきまして、3月からパブリックコメントを実施いたしました。御存じのように、ごみ有料化自体に反対とする多数の意見が寄せられております。その中に、反対理由として上げられておるものとして考えられると思われるのは、ごみの委託料や人件費についての増向に対する削減効果を求めるようなもの、並びに不法投棄の増加や町行政の現状全般に対する意見などの、有料化に係る直接的な制度内容の意見と違うものも見られました。実際その中で、直接的な理由として上げられたものについての考え方としましては、例えば委託料の問題なんかは、平成21年度の予算なり決算見込みというを見ていただければ、それに答え得る数字になっておるというふうに考えておりますし、人件費につきましても、平成22年度ではさらに減額を行っておると。


 それから、不法投棄の件等につきましては回答しておるというふうに考えておりますので、これらについて説明を行っていただきましたので、直接的な制度の中身、内容についての意見というものは少なくて。有料化自体の反対ということのお答えだったので、パブリックコメントに対する回答が、議会にお渡ししましたような、あのような状況になったということでございます。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 パブリックコメントはそもそも、やっぱり民意を聞くというところに趣旨があると思うんですけども、やはり民意の一端なので、その辺は懇切丁寧に当局が対応していくべきであると思います。


 それで、僕ほかの質問もあります。余りこれにかかってられないんですけども、平成20年の10月10日に答申が出されております。そこを一度よく読んでいただきたいんです。何も有料化の方向を否定しているわけじゃないんです。あそこをもう一度よく読んでいただきたいんです。国もやってます、府も方針だしてします、町も50%削減せなあかん、その方向は一致です。多分住民の皆さんもその辺は理解されていると思うんです。この答申書をよく読んでいただきたいと思います。あえて細かいところまで言いませんけども、やはり、一つは減免制度についても、保護世帯などを含めて検討しなさい、あるいは有料化についても、住民の理解を得るために、まず粗大ごみから取り組んで、住民理解を深めて、そのあかつきで可燃ごみ、こういう手順まで答申の中でうたってもらってるわけなんです。こういうことを、まして1市3町の設備が立ち上がってやっと1年です。まだ川西市も猪名川町もやってません。猪名川町は先般、粗大ごみはされましたけども、そんな状況で一番熱心に取り組んできたこの町が、余りにも性急に有料化に。ちょっとやっぱり、住民も納得しないんじゃないかなと思います。それについて御答弁をお願いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 川上建設環境部長。


○建設環境部長(川上和博君)


 減量審の答申の内容についてのお尋ねでございますが、まず減免の関係でのお尋ねでございますが、我々としましては、減免の内容が、生活保護世帯等というところを排除して、生活保護世帯を基本的には減免しますよと言う形で、基本方針(案)をパブリックコメントにかけたわけです。ですからまさしくその時点で例えば減免対象について、もっとこういうことはどうかというような意見が出るものであろうというふうなことを想定しておったというふうに考えておったところでございます。


 それともう一つ、住民理解を得るために、粗大ごみで有料化を導入し、一定期間を置いた後、可燃ごみと不燃ごみの有料化を導入と。こういう段階的な導入についても検討が必要であるというふうに答申されているので、そういう段階を踏まえんだ導入をすべきではないかということですが、我々としては検討は重ねてまいりました。しかしながら、粗大ごみの有料化につきましては、基本方針(案)でも示してますとおり各戸収集を行う計画でございます。したがいまして、現在のステーション並びに自宅前の収集以上にコストがかかるということから、本町の財政状況では、現在、粗大ごみだけ段階的に導入ということはなかなか踏み切れない状況にあるということを考えたことから、今回、可燃、不燃、粗大等の導入を御提案申し上げている次第でございます。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 まだいろいろあるんですけども、また委員会等の審議を見守りながら考えていきたいなと思っておりますので、ごみ有料化につきましてはこれで終わらせていただきます。


 次は、光風台のエスカレーターの廃止構想について質問をさせていただきます。


 朝からいろいろ、これにまつわる財政再建を通じていろいろな御質問があったところなんですけども、先般の町報で、光風台のエスカレーターの廃止があたかも決定したかのような記事が掲載されました。本当に、私の周りの住民の間でも、驚きと将来の不安が広がっております。行政はこのような事態をどのように認識をされて対応されてきたのか、まず池田町長にお伺いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 財政計画ということで、先ほどからもお答えをさせていただいておりますとおり、25項目のものを決定いたしました。これは計画として決定をさせていただいたということでございます。よろしく御理解をいただきたいと、このように思います。


 ただ、これから先、決定したものは実行に移していかなくてはならない。この時点で、やはり住民の皆さんとともに、どうやっていくべきかということを考えなくてはならないということで、先ほどから皆さんに御答弁をさせていただいたとおりでございます。これにつきましては、やはり住民の皆さんの足ということで、それぞれの議員の皆さんから御質問をいただいております。住民の皆さんからも相当な御意見が出てくるだろうというふうに私は拝察しておりますので、どうかひとつこの件につきましても今後の課題として取り組んでいきたいというふうに思いますのでよろしくお願いしたい、このように思います。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 このエスカレーターは、光風台の開発業者である奈良建設そして京阪神興発が設置したと聞いております。平成2年に町に移管された。その後約20年、文字どおり主に光風台、新光風台の地域住民の足として利用されてきました。こういう実態、利用者の立場をどのように認識されているのか。ここへ掲載されるからには、そういったことも当然考えられたのではないかなと、その辺をお伺いいたします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 竹谷議員にお答えをさせていただきたいと思いますけれども、苦渋の選択なんです。私だって、町長をさせていただいて、町民の皆さんにサービス切る、サービス切るというようなこと、一切したくない。これは竹谷議員も御理解いただけるでしょう。しかし、お金がなければどうするんですか。やはりそういう形の中で、そうしたらお金あるやないかって、きのうでしたか、お話ありましたけれども、借金の方が多いんです。それは本当に、その厳しさというのは、我々のような小さな基礎自治体は、市町村首長会議に行きましても知事のほうから、基礎自治体は基礎自治体できちっと独立採算制でやれよと言われましても、私とこの町、どんな収入がありますか。皆さんいろいろなことをおっしゃっていただきますけれども、何が収入あるんでしょうか。商売したらいいんでしょうか。私、逆に、そうじゃなしに、やはりこの辺は私も苦渋の選択をしてるということを御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 苦渋の選択は十分わかっております。


 それでは、プロジェクトチームでこういうことを考えられた、あるいは皆さんが決定をされてこういう形になったと。そういったメンバーの皆さんで、実際にこのエスカレーターを利用されている人が何人ぐらいおられるんですか。もしおられましたらお聞かせください。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 あのエスカレーターにつきましては、議員も御承知のとおりに、光風台、新光風台の方だけなんです。我々からわざわざエスカレーターに乗りに行くことはいたしません。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 そうでしょうね。そういう観点からいきますと、そういうことは私はないと思うんですけども、あのエスカレーターが廃止になっても皆さんは痛くも痒くもない。影響は全くない。そういうことは思わないですけど、こういうことが軽々と町報に、あたかも廃止をしてしまうというようなことを出すということは、やはり住民も、町のイメージとしても、やっぱりここはよく考えて、本当に利用者の立場になって、これは光風台の住民の足だ。そういうことじゃないでしょう。それじゃなくても、今、住民がどんどん、どんどん引っ越しをして、こんな状況でいったら住民逃げ出してしまいます。その辺はどのように考えられてますか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 逆に私、竹谷議員にお尋ねしたいんですけれども、その施策はどういうのをお持ちですか。私たちも一生懸命考えてます。確かにおっしゃるとおり、光風台、新光風台の方だけと思っておりません。豊能町の施設ですから、平成2年にこれもいただいたものです。そのときにきちっとした契約をとっていただいておれば、こういう問題もなかったかというふうに思います。がしかし、先ほども申し上げましたとおりに、何分にもどうにもならないもの、そうしたらこれをどのような形で2億円以上のお金をかけて新しいものにつけかえて、そして管理人を置いてという形になってきますと、相当莫大な金額になってくるんです。だからやむを得ない、そういう事情があるということで、一応我々の政策会議の中では苦渋の選択をさせていただいたということなんです。しかし、ほかにも方法はあると思うんです。皆さんとともに考えれば。だから、そういう問題も踏まえて、これから先、私は皆さんとともに話し合いをしていきたい。それがうまく話し合いができるか、できないかということにつきましては、私もわかりませんので、定かではございませんけれども、そういうことを思いながらいきたいという思いでございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 それでは、少し角度を変えて質問をさせていただきます。


 よく町長も、理事者の皆さんも言われます。住みよい町をつくるんだ、住みやすい町をつくるんだとおっしゃいます。池田町長の目指す住みよい町とは、どういう町なんですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 私は十分だと思ってます。ここに71年住んでますから。私は、この町はすごく便利はいいし、すごく景観はいいし、十分だと思ってます。それは思ってない方もおられると思いますけれども、私は好きな町だからここにおります。それが基本的だと思います。そやから、それぞれ皆さんのお考えがいろいろあると思いますので、だから、こんな便利の悪いところ、もう嫌やわと思われる方もあろうかと思いますし、そうでなしに、この町はいいなというふうに思われる方もあろうかと思います。これにつきましては、非常に難しいお答えになろうかと思いますけれども、不十分だと言われれば、その分もあろうかと思いますけれども、私はもっと利便性の低いこの町に生まれ育ってここまできてますから、十分に便利になったというふうに理解しております。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 ちょっと違うというか、ずれてるような。


 私は、住みやすい町、いい町というのは、やはり障害者や、あるいは高齢者や、妊婦の皆さんなどなど、やっぱり一定の福祉、あるいは安心・安全に日々生活をしていける、そんな町がやっぱり住みやすい町だと、私の理論です。そこからいいますと、このエスカレーターを廃止にするということは、そういう人たちのつえをとってしまうようなもんなんです。そういうところを私は考えてくださいと言っておるんです。今は力で物事を進める時代じゃないんです。心や思いやりや真心やら、そういったことで進めていく必要があると思うんです。そういう人たちのつえまでとっていいんですか。やっぱり残すために、全力で汗をかいて、知恵や創意工夫を使って、あの手この手、あらゆる人脈を使ったり、あらゆる手を尽くしてやっていくべきじゃないんですか。そういう決意はないんですか。やっぱりそういう弱い人たちも含めて、この町で本当に安心・安全に暮らせる、私はそういうことを言っていただけるような体制であってほしいと思います。削るんやったらだれでも削れます。答弁お願いします。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 確かにおっしゃるとおり、議員のおっしゃることはわからないではございません。しかし、非常な人間にならなくてはならないとき、それからおっしゃるとおりに、温かい心の持ち主にならなくてはならないときがございます。先ほどから、議長から、かみ合ってないの違いますと言われましたけれども、私は私の思いがございますから、かみ合ってない部分もあろうかと思いますけれども、私はそれでいいと思ってますから。だから、犯罪のナンバーワンの町豊能です。大阪府で一番少ない町豊能、これは犯罪が少ないんです。だから、いろいろな形の中で、いいところもあります。しかし、皆さんのおっしゃるように、この町が職員一同一丸になってやってもできないもの、違いますか。それもございます。だからそういう点を踏まえて、やはり今後において、我々としては一生懸命に、町民の皆さんのために努力をしていくということですから、それ以外に今の竹谷議員の質問にお答えすることはできない。それは、いろいろな地域の皆さん、いろいろな御意見があろうと思います。地域によっては地域の御意見、我々といたしましては、豊能町全体の流れをどうもっていくかということですし、今、竹谷議員はエスカレーター1本で来ておられます。しかし、エスカレーターのない吉川やとか、あるいはときわ台やとか東ときわ台へ行ったら違う御意見があると思います。また木代に来ても同じことがあると思います。高山へ行ったら、もちろん関係のないことですから、えっというふうな感じになるでしょう。だから、町民の皆さんは、地域の皆さんがそれぞれ思いが違うと思うんです。だからその辺を、やはり私も御意見を聞きに寄せていただいて、それを集計して今後のまちおこしに努力していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 余り議論がかみ合わなかったんですけど、今後努力していかれるということなので、十分前向きに、存続に向けて取り組んでいただきますよう期待をして、この件につきましては終わります。


 時間がなくなったんですけども、教育環境の向上ということで、飛ばしまして、先般から、教育委員会の教員の人事権が移管される、移譲されるということで、新聞等でも報道されております。前向きにいくのかなと思うんですけども、一面、教職員の採用とか個々の面で非常に影響があるんじゃないかなと懸念をしてるんですけど、これからやと思うんですけども。その辺はどうなんですか。問題は特にないということでいいんですか。


○議長(秋元美智子君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えをさせていただきます。


 この問題につきましては、5月の連休明けに府教委のほうから情報提供ということで、教育委員会に来ております。これまで、3市2町の首長の間でこの問題が、大阪府知事との間でお話があって、それを受けるかというようなことで、これは来たわけでございます。今この問題について、問題があるかどうかという話なんですが、教育委員会といたしましては、メリット・デメリットがあるだろうというふうに正直思っております。


 メリットとしては、これまで大阪府の場合は、府教委がやる試験と、それから政令市である大阪市と堺市と、3カ所で同時に試験を行っておりました。これが3市2町で受けるということになると、4カ所でやることになります。そうした際に、教員を目指す方々が分散されるということで、優秀な教員の確保というのはどうなのかという問題は一つあると思います。


 それと、デメリットからすれば、これをやるということになりますと相当な人件費、人も必要になってまいります。それが3市2町で対応するということになって、豊能町から何人出せというようなことも当然出てくるでしょう。そういう問題は実はあるのではないかと思ってます。


 一方メリットとしましては、やはり府がやっていたものをこういった地域におろすことによって、地域として本当に必要な求めたい人材が採用できる。例えば、地域の特性を生かした教育課程をやっていく、あるいは小・中一貫をやっていくとすれば、小学校と中学校の両方の免許を持った人をできるだけ採用していくとか、そういったメリット・デメリットがあるだろうと思っておりまして、これについては6月に設置されますプロジェクトチームでこれから検討していくということになっております。


○議長(秋元美智子君)


 竹谷勝議員。


○8番(竹谷 勝君)


 平成23年度から、新しい学習指導要領に変わるということで、授業実数の時間あるいは授業の中身も若干変わってくるみたいなので、非常にそういった教職員の確保というんですか、そういったことも、かなり今までと違った面の苦労があるかなと思うんですけども、まだ来年度からという話なので、これからいろいろ詳細を詰めていかれて、いい方向でいかれると思うんですけども、豊能町の、せっかくいい資源というんですか、学力が非常にできると。もともと橋下知事は大阪府の学力低迷というとこら辺から、僕はこういう問題が出てきてるんじゃないかと思いますので、豊能町はそういうことじゃなしに、非常に府下の中でも優秀であるという実績が出てますので、そういう豊能町の教育環境が、これを機会に後退することのないように、そこはしっかりと3市2町の中で意見を述べていただいて、子どもたちのために、本当にそれがいい方向でいくように、ぜひ力を出していただきますように、もう答弁できませんので、私の方から要望というか、期待というか、しておきますので、よろしくお願いします。


 学校のあり方検討会は、また次の機会にでもさせていただきますので、これで豊政クラブ、竹谷勝の一般質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(秋元美智子君)


 以上で、豊政クラブ代表・竹谷勝議員の一般質問を終わります。


 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれをもって散会いたします。


 次回は、6月10日午前10時より会議を開きます。


 どうも御苦労さまでした。





            散会 午後2時32分





本日の会議に付された事件は次のとおりである。


一般質問





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











    平成  年  月  日署名











      豊能町議会 議 長





      署名議員  14番





        同    1番