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大阪府 豊能町

平成21年第2回臨時会(第1号 5月26日)




平成21年第2回臨時会(第1号 5月26日)




     平成21年第2回豊能町議会臨時会会議録(第1号)






年 月 日 平成21年5月26日(火)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 16名


       1番 岩城 重義      2番 小寺 正人


       3番 植村 壽雄      4番 山下 忠志


       5番 (欠 員)      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 福岡 邦彬


       9番 岡   茂     10番 (欠 員)


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 川上  勲     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  池田 勇夫      副町長     前田 真二


教育長     小川 照夫      総務部長    室木 伸治


生活福祉部長  乾  晃夫      建設水道部長  川上 和博


教育次長    下林  晃      消防長     西本 好美


会計管理者   上林  勲





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成21年5月26日(火)午後2時開会


日程第 1 会議録署名議員の指名


日程第 2 会期の決定について


日程第 3 第 1号承認 専決処分事項の承認を求める件(豊能町税条例等改正の件)


日程第 4 第 2号承認 専決処分事項の承認を求める件(豊能町国民健康保険税条例


             改正の件)


日程第 5 第 3号承認 専決処分事項の承認を求める件(平成20年度豊能町一般会


             計補正予算)


日程第 6 第 4号承認 専決処分事項の承認を求める件(平成20年度豊能町下水道


             事業特別会計補正予算)


日程第 7 第32号議案 豊能町一般職の職員の給与に関する条例改正の件


日程第 8 第33号議案 豊能町特別職の職員の給与に関する条例改正の件


日程第 9 第34号議案 教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件


追加日程第1 第1号議会議案 豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償


               等に関する条例改正の件








            開会 午後2時01分





○議長(西岡義克君)


 皆さん、こんにちは。


 ただいまの出席議員は16名であります。


 定足数に達しておりますので、平成21年第2回豊能町議会臨時会を開会いたします。


 臨時会に当たりまして、町長より発言を求められていますので、これを許します。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 皆さん、こんにちは。


 第2回の豊能町議会臨時会を開催いたしましたところ、議員の皆さんにおかれましては、お忙しい中全員ご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。


 外を見ますと、もう夏というような感じで、緑も非常に美しい季節となってまいりましたけれども、世界を揺るがした新型インフルエンザ、先ほどからご報告申し上げましたけれども、本町でも2名の方が感染されたということでございます。がしかし、素早い対応の中で拡大を防いでいるというふうに私は思っております。がしかし、本町もこれから十分に注意をしながら、この対策については慎重に当たっていきたいというふうに、職員一同、私も含めまして考えておりますので、どうか議員の皆様方におかれましても、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと、このように思います。


 私が就任させていただいてから、まず年末にはサブプライムの問題が発生して、そしてまた新型インフルエンザと、非常に行政間の中でも対応に苦慮していかなくてはならない問題が山積しておりますけれども、精いっぱい頑張っていきたいと、かように考えております。


 まず、3月の定例会に人事案件として、私ども副町長の提案をさせていただきましたけれども、皆さんのご理解のもとにご承認をいただきまして、きょう初めて前田副町長、本会議に出席と、私思っておるんですけれども、確かにそうだというふうに思います。先ほどから皆様方にご報告申し上げましたけれども、新しいスタートとして、ほとんどの職員の異動、そういう形でやってまいりますけれども、これも一つ、大きな、私としては、かけかなというふうに思っております。がしかし、皆さんそれぞれ、各部課長、次長も踏まえまして、一生懸命に自分の職務に取り組んでいただいてるということを認識して、非常に喜んでおります。新型のインフルエンザ、早朝から私が緊急招集いたしましても、30人ぐらいの職員が集まってきてくれまして、そしてそれに即対応できるという体制づくりができたということについて、非常に私としては喜んでいるところでございます。副町長もでき、教育長、そして私、こういう形の中で、一つ何か形ができたのかなと、私が就任させていただいた当時は、何かどうもうまく流れないいうところから、4月1日以降うまく流れてきてるんじゃないかなというふうに私は自負しておりますけれども、議員の皆さん方におかれましても、どうかひとつよろしくご指導のほどをお願い申し上げたいと、このように思います。


 今回臨時会に提案させていただいております専決承認4件、そして議案3件でございますけれども、皆さん方慎重にご審議をいただきまして、4専決承認、そして3案件、7件、ご決定いただきますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますけれども、開会のごあいさつにかえさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(西岡義克君)


 それでは、続きまして、去る平成21年4月1日付をもちまして、前田真二副町長が就任されました。


 ただいま、前田副町長より発言を求められておりますので、これを許します。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 議長の許可をいただきまして、一言、就任のごあいさつをさせていただきます。


 去る3月23日の定例会におきましてご同意をいただき、4月1日から副町長を拝命いたしております前田でございます。


 就任以来2カ月近くがたちましたが、豊能町が直面する諸課題に対応すべく、池田町長初め職員の方々、議員の皆様から地域の実情を伺いながら、町政の現状と課題等について勉強させていただいているところでございます。


 地方財政が危機的状況にある今日、ここ豊能町におきましても、長引く不況や人口減少、高齢化の進展による税収の減少、地方交付税改革による交付税の削減などにより、一般財源が大幅に減少し、厳しい財政状況に置かれております。こうした中にありましても、長年の懸案である豊能郡美化センターのダイオキシン問題を初め、保健福祉事業、老朽化した公共施設の改修や耐震対策、高山地区のまちづくり事業、第4次総合計画の作成など、取り組むべき課題は山積しております。未来の見えるまちづくりに向けて行財政改革を進め、財政の健全化を図りながら、こうした諸課題に取り組まなければならない町政は、今、大変厳しいかじ取りを求められていると思います。


 私は、副町長という要職をいただきましたので、微力ではございますが、職員の皆さんと一丸となって池田町長を支え、豊能町が豊かな自然を生かし、さらに魅力あふれる町として発展するために少しでも貢献したいと、努力してまいりたいと考えております。議員の皆様におかれましては、よろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、副町長就任のごあいさつとさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。


 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、18番・久保豊茂議員及び1番・岩城重義議員を指名いたします。


 日程第2「会期の決定について」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。


 日程第3、第1号承認「専決処分事項の承認を求める件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 第1号承認「専決処分事項の承認を求める件」につきまして、提案理由の説明をいたします。


 本件は、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月29日に可決成立し、3月31日に公布され、一部については本年4月1日から施行されることに伴いまして、本町においても緊急に税条例の改正を行う必要が生じたために、地方自治法の規定に基づきまして、豊能町税条例の一部を改正する条例を本年3月31日に専決処分いたしましたので、同法の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。


 条例の主な改正点につきましては、まず個人住民税の関係でありますが、住宅ローン控除につきましては、従前にも同様の制度がありましたが、今回から特別控除が創設されまして、平成21年度から平成25年度までの住宅入居者を対象に、国税の所得税から控除し切れなかった住宅ローン控除額につきまして、最高9万7,500円までを住民税額から控除するものであります。


 次に、土地の長期譲渡所得に係る当別控除が創設されまして、平成21年度と平成22年度中に取得した土地を5年以上保有した後に譲渡した場合、当該土地に係る長期譲渡所得金額から、最高1,000万円の所得控除を行うものであります。


 次に、固定資産税関係についてであります。現行の負担調整措置の制度は、平成6年度に税負担の公平性を保つという観点から、負担水準の均衡を図るものとして制度化されまして、具体的には負担水準が高い土地は税負担を引き下げ、負担水準が低い土地は税負担を緩やかに上昇させていくものでありまして、この制度を、これからまだ3年間延長するものであります。


 その他、関係法令の改正に伴う条文の改正、また文言の整理であります。


 また、附則で、施行期日を平成21年4月1日とするものであります。


 なお、今回の改正では、税額の控除分は国の交付金また交付税として交付されるため、収入全体への影響はございません。


 説明は以上であります。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 それでは、質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 高尾靖子議員。


○15番(高尾靖子君)


 日本共産党の高尾靖子でございます。会派を代表して、この第1号承認について反対討論をいたします。


 この専決処分事項の承認を求める件(豊能町税条例等改正の件)については、国の予算、3月27日参議院本会議で、日本共産党、民主党など、野党の反対多数で予算関連法案ともに否決されたものです。否決の理由は、関連法に2011年度から消費税増税にレールを敷く2009年度税制改正が盛り込まれているからです。しかし、残念ながら衆議院で3分の2以上の賛成多数で再可決されました。経済の悪化から国民の暮らしを守る政策転換が今求められています。その一つは、大企業の雇用責任明確化、二つ目は社会保障費の削減から拡充へ、三つは消費税増税計画の中止でございます。


 以上の理由から、日本共産党としては反対の討論といたします。


○議長(西岡義克君)


 ほかに。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・13:2)


○議長(西岡義克君)


 起立多数であります。


 よって、第1号承認は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 日程第4、第2号承認「専決処分事項の承認を求める件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 乾生活福祉部長。


○生活福祉部長(乾 晃夫君)


 それでは、第2号承認「専決処分事項の承認を求める件」につきまして、お手元の議案の概要書でご説明を申し上げます。


 地方税法の改正法令が平成21年3月31日に改正され、同年4月1日から施行されることに伴いまして、豊能町国民健康保険税条例の改正を行う必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、同条例の一部を改正する条例を3月31日付で専決処分をいたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。


 今回の改正は、上位法令の改正に伴うもので、まず賦課限度額の改正でありますが、介護納付金課税額に係ります賦課限度額を、9万円から10万円に引き上げるものであり、これによりまして賦課限度額の最高は、合計69万円となるものでございます。


 続きまして、一定の低所得者に適用されます国民健康保険税の2割軽減につきまして、当該年度中の所得を考慮して軽減を適用する条項を削除するものでございます。これによりまして、軽減適用について申請を必要としていたものが、職権によりまして適用できるようになります。


 次に、附則関係でございますが、国民健康保険税計算上、上場株式等に係る配当所得について、申告分離課税方式が選択できるようになったこと、長期譲渡所得に係る控除額の設定、上場株式等に係る譲渡損失の損益通算の特例が創設されたこと、先物取引に係る雑所得に譲渡所得を加えたことを定めるものでございます。


 なお、この施行日につきましては、平成21年4月1日からとなっておりますが、附則に係るものにつきましては、それぞれの施行日が定められているものでございます。


 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 高尾靖子議員。


○15番(高尾靖子君)


 第2号承認、豊能町国民健康保険税条例改正の件についてでございますが、国保税は、その収入を確保するため、税制の変更に伴い改定を繰り返しています。高額所得者への控除適用などによって保険収入が減少し、低所得者の保険税が引き上げられるなど、公平性が損なわれる事態が生じないようにすることが必要です。この件につきましても、消費税増税計画が盛り込まれている中での予算でございますので、日本共産党としては反対の討論といたします。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 ほかに。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 それでは、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・13:2)


○議長(西岡義克君)


 起立多数であります。


 よって、第2号承認は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 日程第5、第3号承認「専決処分事項の承認を求める件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 前田副町長。


○副町長(前田真二君)


 それでは、第3号承認「専決処分事項の承認を求める件(平成20年度豊能町一般会計補正予算)」につきまして、ご説明申し上げます。


 国や府からの譲与税交付金や、補助負担金の中には、その金額の確定が年度末にならざるを得ないものがあり、また、町の一般会計予算におきましても、年度末まで確定しない事務費、事業費など、3月議会にお諮りすることのできなかった歳入歳出予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日付で専決処分いたしましたので、その内容を同条第3項の規定により報告し、ご承認をお願いするものであります。


 それでは、お手元の補正予算書の1ページをごらんください。


 平成20年度豊能町一般会計補正予算(第8回)であります。


 第1条といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億6,453万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ66億793万円とするものであります。


 補正後の款項の区分及び歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおりであります。


 次に、第2条といたしまして、地方債の変更であります。


 7ページをお開きください。


 第2表、地方債補正に記載のとおりでありますが、3、高山地区まちづくり事業(農林水産業債)につきましては、不用額の減額等により起債対象事業費がなくなったため、起債を廃止するものであります。


 7、衛生センター施設整備事業でありますが、大阪府の市町村振興補助金の交付を受けることとなったため、起債を廃止するものでございます。


 8ページをお開きください。


 2、大阪湾広域廃棄物埋立処分場整備事業でありますが、事業費の確定に伴い、起債借入限度額を30万円減額し、200万円に変更するものであります。


 4、高山地区まちづくり事業(土木債)でありますが、交付金及び事業費の変更に伴い、起債借入限度額を2,150万円減額し、5,440万円に変更するものであります。


 5、高山地区まちづくり事業(消防債)につきましても、交付金及び事業費の変更に伴い、起債借入限度額を250万円減額し、160万円に変更するものであります。


 それでは、今回の歳入歳出予算の補正内容につきまして、ご説明申し上げます。


 最初に、歳出についてご説明申し上げます。


 今回の補正では、事業費確定に伴う不用額等を減額しておりますが、それについては説明を省略し、不用額以外のものにつきましてご説明申し上げます。


 不用額以外のものは、基金積立金のみであります。


 22ページをお開きください。


 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の7基金管理事務事業でありますが、各基金から生じました利子相当分を積み立てておりますが、ふるさとづくり基金積立金についてはふるさと納税、地域福祉基金積立金につきましては福祉目的の寄附金相当分を基金に積み立てするものであります。


 次に、歳入についてご説明申し上げます。


 12ページにお戻りください。


 歳入につきましては、実績の確定に伴うものですが、その主なものについてご説明申し上げます。


 12ページの自動車重量譲与税から15ページの交通安全対策特別交付金まででございますが、それぞれの交付額の確定に伴う補正でございます。


 なお、14ページの地方交付税でございますが、主にダイオキシン対策経費に係る特別交付税が措置されたことなどによる増額であります。


 次に、16ページをお開きください。


 款14国庫支出金、項2国庫補助金、目1民生費国庫補助金の次世代育成支援対策交付金でありますが、乳児家庭訪問などに対して新たに交付されるものであります。


 目5教育費国庫補助金のへき地児童生徒援助費国庫補助金でありますが、高山地区児童送迎に対して交付されるものであります。


 続きまして、特別支援学級就学奨励国庫補助金でありますが、特別支援学級在学児童に係る就学援助費支出に対して交付されるものであります。


 17ページをごらんください。


 款15府支出金、項2府補助金、目3衛生費府補助金と次ページの目7土木費府補助金、節2河川維持費府補助金でありますが、市町村の広域行政及び緊急課題等に関する事業に対し、市町村の財政事情等を勘案して交付される市町村振興補助金が、総額で2,600万円交付されるものであります。


 次に、款16財産収入、項1財産運用収入、目1利子及び配当金でありますが、財政調整基金、公共施設整備基金の基金運用の預金利子の確定に伴うものであります。


 次に、款17寄附金、項1寄附金、目1一般寄附金でありますが、ふるさと納税の寄附の確定に伴うものであります。


 次に、19ページの款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金でありますが、今回の補正予算で余剰財源が生じたことにより、基金からの繰り入れを減額するものであります。


 次に、吉川財産区繰入金及び土地改良区繰入金でありますが、吉川財産区議会議員一般選挙及び土地改良区総代選挙がいずれも無投票となったため、繰り入れを減額するものであります。


 20ページをお開きください。


 雑入でありますが、2消防団員退職報償金につきましては、消防団の退団者に支給する退職報償金相当額が消防団員等公務災害補償等共済基金から交付されるものであり、実績により減額するものであります。


 最後に、款21町債でありますが、7ページの第2表、地方債補正のところでご説明申し上げたとおりでございます。


 説明は以上であります。よろしくご審議いただきご決定賜りますようお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


 木寺議員。


○12番(木寺喜義君)


 木寺ですけども、ちょっと三つの費目から質問したいと思います。


 まず、予算書では18ページですが、一般寄附金ということで、ふるさと寄附金が計上されています。今、お話によりますと、福祉目的かという副町長の説明があったかと思います。それ以外にも、豊能町では4項目ぐらいの、このふるさと納税は設定されておりますが、これは福祉目的だけのための寄附金なのか、他の項目もあるのか、また、何名ぐらいの方が寄附されたのか、明らかにできる範囲で、この場で明らかにしてほしいと思います。


 それから、もう1点は、予算書では32ページになるんですけども、農林水産業費、農業費の農地費です。高山地区まちづくり事業ということで、これは旧小学校跡地のコミュニティセンター改修の件だと思うんですけれども、当初予算5,355万円ありました。それで、議会で、5,000万円を超える契約が出てきましたので、否決をされたということもあります。そうしたことから、再度見直しをかけて、その中から庁用器具ということで264万円、新たな節を設定して、工事請負費を減らされたということですね。そしてまた今回、不用額が出ているんですが、しからば一体幾らの工事請負費になったのか、これが最後の補正予算となると思いますので、完成しております。6月の町報にもでかでかとPRされておりますので、我々も知っておく必要があるかと思います。再度この場で明らかにしてほしいと思います。


 それから、もう1点は、35ページ、土木費の都市計画費、節で同じく高山地区まちづくり事業なんですけれども、不用額にしては率が結構大きいかなと。いろいろな、土地の購入とかそういうようなのがありますので、なかなか計画どおり進まないかと思いますが、予算から見るならば、数字だけを比較するならば、執行率は当初予算に対して64%ぐらいになろうかと思うんですけども、一体何がどのようにしてできなかったのか、出来高ですね。年度最終の補正ということでありましたので、それぞれお答え願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 ふるさと納税の分でございますけれども、子育てで約29万円、それと高齢、高齢と言っておりますけれども、まず最初に、ちょっと失礼しました、テーマがございまして、「こどもが輝く」というものと「高齢者にやさしい」それと「みどりの保全と観光」そういう三つの大きな柱を立てまして、それに使いますのでよろしくお願いしたいというふうなテーマをつくっております。それの、今言いました子育てという部分、「こどもが輝く」子育てに約29万円使ってほしいというのが入ってきました。それと「高齢者にやさしい」という部分で11万円ほど入ってきまして、「みどりの保全」ということで1万円、足しますと42万円で9件から入ってきたものであります。


 細かいところは省略しておりますので、四捨五入で1万円足らんのかなというふうに思っております。きっちり言ってもいいんですが、子育てに対しましては29万5,928円、それと高齢は11万5,000円、みどりが1万円、42万928円でございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 川上建設水道部長。


○建設水道部長(川上和博君)


 お答えいたします。


 まず、農地費の、まちづくり事業のコミュニティ事業に係る工事請負費の契約金額は幾らであったかというお尋ねですが、コミュニティ施設の工事に係る契約、工事請負額は、4,609万5,000円でございまして、平成20年12月5日に契約を行っております。


 それと、都市計画費の、同じくまちづくり事業に係る出来高はということでございます。おっしゃるとおり、全体的に予算では約66%近くの執行率になり、それがおのずと出来高というふうに認識しておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 木寺です。2回目の質問とさせていただきます。


 まず、寄附金の件ですけれども、このように3項目にわたって寄附があったということなんですね。それは非常に結構なことなんですけれども、しからば歳入のやり方として、一般寄附金の中に本町ではふるさと納税ということで節を設定されているわけですね。それで、寄附された住民の方は、福祉目的、子育てに優しいまちづくりのために使ってくださいよと、高齢者に優しいまちづくりのために使ってくださいよと、また緑の基金のために、これだけのお金を使ってくださいよと、いわば目的を持って寄附をされているわけですね。だから、これは、私は素直に読むならば、目的のためにお金を使うから、指定寄附金になるわけじゃないかなというふうに考えるわけですが、いかがお考えでしょう。


 それと、高山地区のまちづくり事業でございます。


 まず、農地費の件ですけれども、工事相手先わかりましたら、明らかにできるのであれば明らかにしてほしいと思います。


 それから、都市計画費の高山地区まちづくり事業ですけれども、ことしの3月、減額補正2,330万円減額されていますね。そのとき、ちらっと説明されたのが、これ町道の工事やったかと思うんですけども、工事区間が当初より短くなったというふうな説明があったかと思うんです。それで、6月号の町報とよのを見ますと、こういうまちづくり交付金を受けてやっている事業は、計画をつくって、きちっと大阪府に出してやっているんやというふうなことを周知されているんですけども、当初計画があるのに、なぜ途中道路が短くなるんかなと、ふと思うわけですが、どういった理由で出来高が少なくなってきたのか、再度説明を求めたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 川上建設水道部長。


○建設水道部長(川上和博君)


 お答えします。


 コミュニティ施設の請負業者につきましては、手元に資料がございませんが、恐らく井上工務店というふうに聞いております。


 それから、もう一つの、都市計画費に係る道路の改良の工事が、当初計画よりも短くなるという理由についてのお尋ねでございますが、工事を進めるに当たって、用地賠償とか保証とか、それから現地の立会等種々の手続を進めていく中に相当時間が要したというのが事実でございまして、最終的に年度内の竣工できる工事を発注しようとすると、若干短くせざるを得なかったというようなことになったというふうに聞き及んでおるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 指定寄附金というのは、寄附をされて、我々に義務が発生するというものにつきまして、指定寄附金というふうに我々は理解しておるわけでございまして、ふるさと納税につきましては、義務化されるものではありませんので一般寄附金の中へ入れておりますが、される方がちょっとわかりにくいということで、この寄附金のところで、2ふるさと寄附金という名目を、別に項目を立ててやっております。


 また、先ほど義務という話をしましたけれども、テーマは「こどもが輝く」ということだけしか設定しておりませんので、子供が輝く中身につきましては、元気に育つ環境とか、安心できる子育てとか、いろいろな分野がございますので、そっちの方面で寄附者の気持ちを察して使わせていただく、そういうつもりでおりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 木寺議員。


○12番(木寺喜義君)


 3回目の質問をいたします。


 一般寄附金ですけども、我々に義務が課せられると。ちょっと趣旨がよくわからないんですけれども、あくまでも大きな枠は一般寄附金ですよね。ということは、一般財源として使われる可能性があると、使っても構わないんですね、自治法上、また財政法上。ところが、寄附をされる方は福祉のために使ってくださいよと、緑の保全のために使ってくださいよという念頭で寄附をされているんです。その住民の方の趣旨は、どこで担保できるんですか、一般寄附金とすれば。私は再度、これは指定寄附金になるん違うかなと再度考えるわけですが、再度の答弁をお願いしたいと思います。


 それから、計画費の件ですけれども、高山の農地費のコミュニティセンターはもうオープンしておりますからいいですけども、実はこれ、単年度事業ではないですね。平成22年度までですか。まちづくり事業ということで、ずっと続いているわけですね。ところが、予算上、継続費というものは組んでおらないわけですね。継続費を組んだら、年度の最終に当たって、議会に、今年度はなんぼ使いましたよ、財源内訳は国からなんぼ、府からなんぼ、一般財源なんぼですよという報告をせなあかん。ところが、これはそうじゃないから、別段報告はないわけですね。そういう義務は課せられない、議会に報告をする義務は。しかし、我々としては、今年度幾らぐらい使われたから、議会だよりでもずっと計算してますが、今年度なんぼなんぼ使ったか、そういうことをやっぱり知っておく必要があるわけですよね。ですから、この年度最後の補正に当たり、いわゆる継続費のときみたいな報告を、やはり議会に示すべきではないかなと、私は思っておりますが、お考えをお聞かせ願いたいのと、再度それを検討してほしいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 川上建設水道部長。


○建設水道部長(川上和博君)


 お答えいたします。


 まちづくり事業が平成18年度から5カ年間の計画で現在鋭意進めているところでございますが、議員のおっしゃるように、継続費として設定をしなかったのはなぜか、さらに、継続費としての報告はなされてないので、年々の進捗状況がわかりにくいのではないかと、このようなお尋ねだと思いますが、平成18年度当初に開始する時点で、継続費として設定するか、単年度で設定するかというのは、内部で議論があったことだとは思いますが、単年度予算で行うということは、当該年度の予算並びに当該年度の決算で当該年度の事業をご報告申し上げ、その中身についていろいろとご審議いただけるというものがありますので、継続費の場合は、例えば5カ年設定いたしますと、初年度の予算を継続費提示繰越で翌年に送るとか、さらに年々送っていって、5カ年終わった時点で継続費の最終の精算報告をするというのが、この継続費の本来の考え方でございますので、私の感覚といたしましては、単年度で予算を編成し、当該年度の事業内容をご説明申し上げ、予算でご審議いただき、さらには当該年度の決算で事業の成果についていろいろと決算の内容をお話しできる方が、議会に対してはつぶさに報告できるのではないかというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 ふるさと納税をされようと申し込みをされた方につきまして、まずテーマを、我々は三つありますよと、「こどもが輝く」でしょうか、「高齢者」の方面でしょうか、「みどり」の方面でしょうかというふうに、どちらの方面で使わせていただくんでしょうかというふうに聞いておりますので、それは義務化されたものでなしに、子供に絶対使ってくれということで幅が広うございまして、それは義務化には当たらないというふうに解釈しておりますので、一般寄附金の中で、それでも少しは分類しておいた方がいいんじゃないかということで、ふるさと寄附金という節を設けて運用していこうということにしておるわけであります。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 ほかにありませんか。


 それでは、質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 それでは、これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(西岡義克君)


 起立全員であります。


 よって、第3号承認は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 日程第6、第4号承認「専決処分事項の承認を求める件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 川上建設水道部長。


○建設水道部長(川上和博君)


 それでは、第4号承認「平成20年度豊能町下水道事業特別会計補正予算(第2回)」の専決処分につきまして、ご説明させていただきます。


 今回の補正予算につきましては、年度末の確定等の予算確定を待ちまして、地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日付で町長が専決処分をいたしましたので、その内容を同条第3項の規定によりご報告申し上げ、議会の承認をお願いするものでございます。


 それでは、お手元の補正予算書第1ページをお願いいたします。


 第1条といたしまして、既定の歳入歳出予算からそれぞれ2,109万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,497万6,000円とするものでございます。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものでございます。


 さらに、第2条といたしまして、地方債の補正でございます。


 3ページの第2表をお開きいただきたいと思いますが、この第2表、地方債補正によるものでございまして、下水道事業債としての限度額を1,610万円減額させていただきまして、起債の限度額を4,440万円と変更するものでございます。


 それでは、歳出の主なものから順次ご説明させていただきますので、8ページをお願いいたします。


 款1下水道費、項1下水道管理費、目1下水道総務費でございますが、131万円の増額を行い、目としましては1,121万4,000円とするものでございます。これは、下水道建設基金の運用で得た運用益を同基金に積み立てるためのものでございます。


 目2下水道維持管理費は630万円の減額を行います。これは、ポンプ場水位計修繕料の減でございます。


 続きまして、同じく款1の項2下水道整備費、目1下水道整備費でございますが、1,610万円減額いたしまして、7,415万円とするものでございます。これは、入札差金等や流域の建設負担金等の不用額を減額するものでございます。


 では、戻っていただきまして、6ページの歳入をお開きいただきたいと思います。


 款2使用料及び手数料、項1使用料、目1下水道使用料でございますが、137万2,000円を減額し、1億8,754万円とするもので、使用料の当初見込みが当年度分は減少し、滞納繰越分が増額となっておりますが、132万円を減額するものでございます。


 款4財産収入、項1財産運用収入、利子及び配当金は、先ほど積み立てましたものの収入でございます基金利息を計上するものでございます。


 款5繰入金、項2基金繰入金、目1下水道建設基金繰入金でございますが、これは、事業費の確定による基金の繰り入れを130万円減額するものでございます。


 7ページでございますが、款6繰越金でございますが、これは、平成19年度からの繰越金を実際の額に減額し、1,437万3,000円とするものでございます。


 款8町債、項1町債、これは、先ほどの第2表の地方債表でも説明しましたように、事業費の確定により起債額を減額し、4,440万円とするものでございます。


 説明は以上でございます。ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(西岡義克君)


 起立全員であります。


 よって、第4号承認は、原案のとおり承認することに決定いたしました。


 日程第7、第32号議案「豊能町一般職の職員の給与に関する条例改正の件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 ただいま上程されました、第32号議案「豊能町一般職の職員の給与に関する条例改正の件」につきまして、提案理由をご説明申し上げます。


 本件につきましては、国において行われました、一般職の国家公務員等の期末・勤勉手当に関する措置内容に準じまして、一般職の職員の給与の改定を行うものであります。


 内容といたしましては、民間企業の夏季一時金が大幅に減少している現在の経済社会情勢等にかんがみまして、本年6月の期末・勤勉手当を暫定的に引き下げるもので、一般職員は0.2カ月分、再任用職員は0.1カ月分減額するものであります。


 この条例は公布の日から施行するもので、6月の期末・勤勉手当に反映できるよう、5月31日までに公布することとしております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 これより本件に対する質疑を行います。


 中村宏幸議員。


○6番(中村宏幸君)


 6番・中村です。


 まず、4点ほど質問をさせていただきます。


 これらに絡んで、人事院勧告というのが、5月1日に国会と内閣に対して、国家公務員の夏季一時金を削減するという旨の措置の勧告が行われましたよね。そのことについてお聞きしますけれども、1点目、今回の勧告について、国会ではどのような審議が行われて、いつ決まったのかお尋ねいたします。また、大阪府及び府下の状況についてお尋ねします。1点目です。


 2点目に、従来の人事院勧告は、5月に実施している民間企業の給与実態調査を踏まえて、8月に勧告を行い、翌年8月の勧告で、既に本年6月の一時金の支給額2.15カ月は確定していますよね。従来のこのシステムを一方的に変更して、事実上0.2カ月分の削減を行うという今回の特別勧告は、これまでのルールを無視するものではないかというので1点お尋ねします。


 そして、さらに、国の勧告が出たからそれに従うということになれば、地方分権の流れに逆行するものではないかと、そのように考えますけども、本町の見解をお伺いし、さらに0.2カ月という根拠についてもご説明をお願いいたします。


 次、3点目、仮に夏季一時金0.2カ月分の削減を実施すると、いまだ未確定の民間企業、いわゆる夏のボーナスに多大な悪影響を及ぼし、公務員と民間の格差に対し、さらに賃下げ競争が行われ、それに対して激化するのではないか、そしてそれに伴い、さらなる消費の冷え込み、経済の落ち込みがあるのではないかと、そのように考えております。本町では、これまで独自の行財政改革、賃金削減を実施しておりますけれども、その上にさらに0.2カ月の期末・勤勉手当等々の削減が行われると、個々の生活に多大な影響をもたらすと考えます。今回の0.2カ月分の削減が職員1人当たり約7万4,000円平均ということですけれども、このような社会状況をかんがみ、そして本町の職員の生活等をかんがみて、本町の見解をお聞きいたします。


 次に、4点目ですけれども、今回の夏季一時金の0.2カ月分の削減について、職員組合との交渉の経過あるいは交渉結果をお聞かせください。


 以上です。1回目です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 まず、国・府・他市町の状況はということでございますけれども、人事院勧告につきましては、内閣の方で決定をされております。それで各地方へ人事院として勧告がなされたと、聞いておるわけでございますけれども、国の方では今現在、まだ国家公務員の給与に関しては審議中であります。


 それと、5月20日には池田市と摂津市が同様の条例改正を行っておりまして、また、他の市町村についても今月中に条例の改正を行うというふうに聞いております。


 0.2カ月の根拠でありますけれども、民間の6月の期末・勤勉手当の支給月数は2.15月でありますけれども、民間の一時金の減少率13.2%、これを乗じて得た月数を0.05カ月単位で切り捨てておりまして、それが0.25カ月相当分であると考えられておりますけれども、民間の8割の従業員の夏季一時金がまだ決まってなかったというところでございまして、暫定的な措置であることを考えますと、最小単位0.05カ月分を差し引き、0.2カ月分とすることが適当であろうという人事院からの考えがありましたので、我々もそれに沿った考え方で出したものであります。


 それと、官民格差をまだまだ助長していくのじゃないか、また、職員に対しては、平均7万4千円だけれども、すごく大きいんじゃないかというような件だったと思いますけれども、我々はボーナスだけではございませんので、これからの財政状況厳しい中、まだまだ削減していかなければならない部分もありますし、それで一般会計予算をなかなか組めずにいく可能性もございますので、そのときには最終決断としては、給与全体にも手をつけていかなければならないという部分まで陥っておりますので、これからまだ紆余曲折があろうかというふうに思っております。


 それと、組合との交渉でありますけれども、事務折衝は何回か課長がしてくれました。最終的に町長と委員長、副委員長等で、団体交渉ではございませんが、懇談会という形で一応の妥結を見ておるものであります。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 中村宏幸議員。


○6番(中村宏幸君)


 ご答弁ありがとうございます。


 さらに、そして、ご答弁をもとに質問をするわけなんですけれども、まず1点目に、国会ではまだ決まっていませんよね。部長おっしゃるように決まってないということですけれども、決まっていないのにこの豊能町が先駆けて今議会に条例提案するのはいかがなものかなというところで、本町の見解を1点お尋ねいたします。


 二つ目に、0.2カ月の根拠についてご説明いただきましたけれども、そもそも人事院が行った調査というのは、全国の約2,700会社に調査して、それをもとに具体的な数字を上げてきたということなんですけれども、2,700社のうち約8割の企業及び8割の従業員の夏季一時金額というのは、まだ8割以上が未確定のままでしたよね、この調査のときは。にもかかわらず、さらに産業別の分野を見てみると、さらに大きなばらつきがあったということも、人事院の中の骨子の中に書かれてますよね。それをもとに0.2カ月の削減というのは、余りにも根拠が乏しいのではないか、そのように考えますけども、本町の見解をお聞きいたします。


 三つ目に、過去にも人事院の勧告についてはあったわけなんですけれども、従わなければ国からのペナルティ、いわゆる交付税減税があるんだということも、過去おっしゃってたような記憶があるんですけれども、それはまだ、今回の人事院勧告においても生きているのか、生きていないのか、お聞きいたします。


 2回目、以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 まず、順序は逆になりますが、過去にもあったかということでございますけれども、昭和49年に、民間給与が前年に比べて大幅に増加した場合、人事院が給与月額の10%を4月にさかのぼって支給せいというようなときもございましたけれども、今回のような引き下げ、凍結でございますけれども、そういうことを行ったいうような例はございません。


 それと、先駆ける理由等でございますけれども、人事院の勧告は、我々豊能町におきましては、今までずっと人事院勧告は完全実施すると、上がるときも下がるときも、すべて完全実施するということでずっときておりますので、今回もそれの例に倣ったものでございまして、大阪府市町村課を通じまして、国の方からまたペナルティをというような話はきつく言われておりますので、我々だけが違うことをするわけにはいかないという部分も感じ取っていただければありがたいかなというふうには思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 中村宏幸議員。


○6番(中村宏幸君)


 苦しい胸の内を述べていただきまして、ありがとうございます。


 最後の質問なんですけれども、この民間との格差是正という形で、暫定的な措置で、6月の一時金に手を加えたということだったんですけれども、そもそも12月で一遍にしてしまうと大きな減額となるんだということも人事院言ってますよね。ということは、6月で今回人事院の勧告を受け、さらに12月の分であるというような形で、恐らく人事院はまた言ってくるんではないかと思うんですけど、またそのときに同じような質問をしなければならないというのがあるので、ぜひとも国に対しては、あるいは人事院に対しては、豊能町みずからが私たちの現状を酌んでいただき、それは国の責任であるんだと、政府の責任であるという考えのもと、物言う自治体であっていただきたいと、そのように思います。


 それと、従わなければペナルティがあるという部分については、やはりお上の方では地方分権と言いながら、実際自主独立・自立させないようにしているという点も踏まえて、今後引き続き、国に対しては要請・要望をしていただきたいなと、そのように思いますけれども、見解はいかがでしょうか。お聞かせください。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 お答えいたします。


 確かに、人事院勧告の骨子につきましては、先ほど議員言われましたように、12月に一挙にやると、すごい幅の減額があるというふうに言っておりますけれども、我々といたしましては、それがまだ8月に例年は人事院勧告がありますが、それがちょっとおくれてどうなるかというのも、まだ見当がつきません。私個人としては、できるだけそういう大幅な減額はしてほしくないというふうに思っておりますが、職員みんな思っておりますが、これも民間との格差等いろいろ言われますと、我々もそれにも増して仕事の方で一生懸命頑張らなければ仕方がないなというふうに思う反面、給与も手をつけなくてもいいような財政状況に一刻も早くなりたいなというふうな、それが本音でございまして、12月にどないなるかというのは、まだこれからの話でございますので、我々も市町村課さんを通じていろいろ要望はしていっておりますけれども、なかなか国の方の財政も厳しいということで、ペナルティがかけられるのは事実であろうというふうに思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 ほかに、ありませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 これで、本件に対する質疑を終結いたします。


 それでは、本件に対する討論を行います。


 高尾靖子議員。


○15番(高尾靖子君)


 日本共産党の高尾靖子でございます。


 会派を代表しまして、この第32号議案、豊能町一般職の職員の給与に関する条例改正の件及び次に続く議案33号、34号についても、討論として、関連いたしますので、一言ここで述べさせていただきます。


 今回の改正案は、本年5月1日に出された人事院の勧告に伴い、6月に支給する一般職の職員の期末手当及び勤勉手当並びに特別職の職員の期末手当に関する特例措置を定めるため、関連条例を一部改正するものであり、その内容は、夏季一時金について、期末手当0.15カ月、勤勉手当0.05カ月の計0.2カ月分の支給を暫定的に凍結するというものです。これが実施されるならば、豊能町の全職員の夏季一時金は2,000万円、1人当たり平均7万4,000円の減額になります。問題の第一は、人事院勧告のシステムの変更です。人事院は、従来5月に実施している民間企業の給与実態調査を踏まえ、8月の勧告でその年の12月及び翌年6月の一時金の支給率を明らかにしています。今年度の一時金の支給率に対しても、昨年8月の勧告で既に確定しているところです。そのシステムを一方的に変更しておいて、6月に支給する一時金の支給率を5月1日に勧告し、事実上0.2カ月の削減を強行することは、財界の人件費削減方針への人事院の追随・屈服にほかならず、中立性を旨とする人事院の存在そのものが問われることになりかねません。


 第二は、勧告の根拠についてです。勧告の支給率の根拠となる一時金の水準は、極めて短時間で決められたものであり、その対象となる企業も、昨年5月の給与実態調査が全国1万1,000事業所、約44万人を対象としたのに対し、今回の特別対象企業は2,700社、うち調査・集計されたものは2,017社にとどまり、しかもそのうち夏季一時金決定済みの企業数は、わずか340社にすぎません。まさに今回の勧告は、人事院みずからが正確性等の不確定要素がある、改定状況は変動する可能性があると認めるような、正確性・妥当性を疑問視せざるを得ない根拠に基づくものであります。


 第三は、地方分権との関係についてです。豊能町では2005年から行革で見直しされてきております、調整手当10%から3%を引いて、7%になっています。昇給なし、行革各手当見直しなどで、また、課長職以下、既に町独自の削減措置を、今言いましたように行っています。国の通知文書においても、人事院勧告の取り扱いについては、地域の実情を踏まえることが明記されているところです。今回の勧告は、このような地方自治体の動向を顧みず、地方分権の動きに水を差すものと言わざるを得ません。


 第四は、本勧告の日本経済と豊能町の地域経済に与える影響についてです。今回の勧告の強行押しつけによって、国・地方公務員、関連労働者の数千億円の賃金が削減されることとなり、これは中小企業労働者や非正規雇用労働者の賃金、最低賃金の見直しの動きを押さえつけることとなるのは明らかです。さらに、それらの動きは内需の縮小をもたらし、日本経済と豊能町などの地域経済をますます圧迫することとなることは間違いありません。


 第五は、本来の公務労働との関係です。人員削減が進み、有給休暇が半分も消化できないという状況が出てきております。今後さらに職員の給与見直しを表明されているなど、町職員の労働条件が悪化する中で、さらに今回の一時金が削減されるならば、職員の住民サービスにも重大な影響が生じかねないと考えます。


 第六は、今議会でこの条例改正を提案することの是非についてです。この人事院勧告の実施に関する法案が国会で採択されていません。この状況をかんがみて、高槻市などでは国会での採択を待って市議会に条例改正案が提出されることであります。全国でもとになる法律が議決されていない段階で、町議会において条例案が審議されることは、問題が多いと考えます。


 このように、今回の勧告は、労働基本権の代償機関としての人事院の役割をみずから放棄し、自治体にペナルティを課すとすることは、自治体の賃金決定ルールを無視することになります。よって、議案32号、後の33号、34号、まだ言われておりませんけれども、これについても同じ理由で述べまして、反対討論といたします。


○議長(西岡義克君)


 ほかに。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 それでは、これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり可決と認めることに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・13:2)


○議長(西岡義克君)


 起立多数であります。


 よって、第32号議案は、原案のとおり可決されました。


 日程第8、第33号議案「豊能町特別職の職員の給与に関する条例改正の件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 ただいま上程されました、第33号議案「豊能町特別職の職員の給与に関する条例改正の件」につきまして、提案理由の説明をいたします。


 本件につきましても、一般職の職員の給与に関する条例の改正と同様に、国において行われる、一般職の公務員等の期末・勤勉手当に関する措置内容に準じまして、本年6月の特別職の職員の期末手当を暫定的に引き下げるものであります。


 内容といたしましては、同様に、本年6月の期末手当の支給割合を0.2カ月減額するものであります。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 これより、採決を行います。


 本件は、原案のとおり可決と認めることに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・13:2)


○議長(西岡義克君)


 起立多数であります。


 よって、第33号議案は、原案のとおり可決されました。


 日程第9、第34号議案「教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 室木総務部長。


○総務部長(室木伸治君)


 ただいま上程されました、第34号議案「教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件」につきまして、提案理由の説明をいたします。


 本件につきましても、特別職・一般職と同様に、本年6月の教育長の期末手当を暫定的に引き下げるもので、内容といたしましては、本年6月の期末手当の支給割合を0.2カ月分減額するものであります。


 説明は以上であります。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 質疑を終結します。


 これより、討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 これより、採決を行います。


 本件は、原案のとおり可決と認めることに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・13:2)


○議長(西岡義克君)


 起立多数であります。


 よって、第34号議案は、原案のとおり可決されました。


○議長(西岡義克君)


 この際、暫時休憩いたします。再開は放送をもってお知らせいたします。


          (午後3時16分 休憩)


          (午後4時31分 再開)


○議長(西岡義克君)


 それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りいたします。


 ただいま、中村議員ほか5名より、第1号議会議案が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にいたしたいと思います。ご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 異議なしと認めます。


 第1号議会議案を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。


 追加日程第1、第1号議会議案「豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例改正の件」を議題といたします。


 提出者の説明を求めます。


 中村宏幸議員。


○6番(中村宏幸君)


 6番・中村宏幸でございます。


 第1号議会議案の提案をさせていただきます。「豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例改正の件」でございます。


 豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を、次のように定めるものです。


 平成21年5月26日提出、提出者、豊能町議会議員中村宏幸、賛成者、同塩谷宣子、同木寺喜義、同秋元美智子、同川上勲、同久保豊茂。


 提案理由につきましては、国において行われた一般職の職員の給与に関する法律、昭和25年法律第95号の改正内容に準じ、豊能町議会議員の議員報酬の改定を行うものでございます。


 ページをめくってただいて、豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。


 皆様におかれましては、もう1枚めくっていただいて、別途別表の豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例新旧対照表をご参照くださいませ。


 豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例。


 平成20年豊能町条例第18号の一部を次のように改正する。


 附則を、附則第1項とし、同項に見出しとして施行期日を附し、附則に次の1項を加える。(平成21年6月に支給する期末手当の特例)


 2、平成21年6月に支給する期末手当に係る第4条第2項の規定の適用については、同項中100分の210とあるのは、100分の190とする。


 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものです。


 以上、ご審議賜りご決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(西岡義克君)


 討論を終結いたします。


 これより、採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(西岡義克君)


 起立全員であります。


 よって、第1号議会議案は、原案のとおり可決されました。


 以上で、本臨時会に付された案件はすべて終了いたしました。よって、会議を閉じます。


 本臨時会閉会に当たり、町長よりあいさつがございます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 本臨時会に提案させていただきましたすべての議案、すべて可決いただきまして、まことにありがとうございます。


 まだ、新型インフルエンザにつきましては、これから先どのような流れになっていくかわからないという状況でございます。議員の皆さん方におかれましては、どうかひとつお体にご注意いただきまして、日常の業務に当たっていただきたい、このように思います。


 本当にありがとうございました。以上をもって終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(西岡義克君)


 それでは、これをもって平成21年第2回豊能町議会臨時会を閉会いたしたいと思います。


 どうも皆さんご苦労さんでございました。





           閉会 午後4時36分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


会議録署名議員の指名


会期の決定について


第 1号承認 専決処分事項の承認を求める件(豊能町税条例等改正の


      件)


第 2号承認 専決処分事項の承認を求める件(豊能町国民健康保険税条


      例改正の件)


第 3号承認 専決処分事項の承認を求める件(平成20年度豊能町一般


      会計補正予算)


第 4号承認 専決処分事項の承認を求める件(平成20年度豊能町下水


      道事業特別会計補正予算)


第32号議案 豊能町一般職の職員の給与に関する条例改正の件


第33号議案 豊能町特別職の職員の給与に関する条例改正の件


第34号議案 教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件


第1号議会議案 豊能町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例


       改正の件








 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











   平成  年  月  日署名











    豊能町議会 議 長





    署名議員  18番





     同     1番