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大阪府 豊能町

平成21年第1回定例会(第2号 3月 9日)




平成21年第1回定例会(第2号 3月 9日)




     平成21年第1回豊能町議会定例会会議録(第2号)






年 月 日 平成21年3月9日(月)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 15名


       1番 岩城 重義      2番 小寺 正人


       3番 植村 壽雄      4番 山下 忠志


       5番 (欠 員)      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 福岡 邦彬


       9番 岡   茂     10番 (欠 員)


      11番  欠 席      12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 川上  勲     18番 久保 豊茂





欠席議員 1名


      11番 塩谷 宣子





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  池田 勇夫


教育長     小川 照夫      総務部長    乾  晃夫


生活福祉部長  上林  勲      建設水道部長  高  秀雄


教育次長    下林  晃      消防長     室木 伸治


会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成21年3月9日(月)午前10時00分開議


日程第1 一般質問








           開議 午前10時00分





○議長(西岡義克君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は14名でございます。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 日程第1「一般質問」を行います。


 順次発言を許します。


 質問者は、質問席に登壇して質問を行ってください。


 豊政クラブ代表・木寺喜義議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて90分といたします。


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 おはようございます。平成21年3月定例議会の冒頭に一般質問をさせていただきますこと、非常に光栄に思っております。豊政クラブの木寺喜義でございます。会派を代表いたしまして、ただいまより一般質問を行います。


 まず、池田町長におかれましては、昨年の10月に町長就任されました。改めて、おめでとうございます。


 昨年の就任と同時に所信表明を行われましたが、今議会がその町長の真価を問われる大事な議会かと思っております。そうした意味におきまして、就任されました当時の所信表明と、今回の施政方針とを含めまして、町長のお考え、プラン、ビジョンについて質問したいと思います。住民により一層わかりやすいよう、町長のビジョンが住民にとってはっきりと見える姿での答弁をお願いする次第でございます。


 私は、今日のこんな時世でございますので、希望の持てるまちづくり、そして、生き生きとした豊能町のまちづくりを何としてもしたいと、こうした思いに立っております。そして、そうした観点から質問をしたいと思います。多分、町長もそのようにお考えかと思いますが、そうした答弁をお願いする次第でございます。


 それでは、まず、通告に従いまして、1点目は行財政改革についてでございます。


 財政再建プロジェクトにつきましてです。


 町長の選挙時の最大の公約は、「財政再建一直線」でありました。そして、その公約のとおり、初登庁の庁議で早速、行財政改革に取り組むためのプロジェクトチームを立ち上げるよう指示をされ、全ての予算・事業を見直し、洗い出すことによってむだを省くことと、各部課ごとに委託業務の洗い出しや人件費の洗い出し、補助金の洗い出し、また近隣諸団体への会費や交際費の洗い出しを、昨年の12月議会までに行い、今年度の予算に反映させると所信表明で述べられておられました。


 そして、昨年の12月議会の一般質問における答弁でも、そうした取り組みを表明されました。


 2月17日の当初予算の概要説明時に、全員協議会のときに財務課長の方から口頭で、その取りまとめられたものを報告されましたが、この場でもう一度、どういうことをまとめられたのか、報告を求めたいと思います。財政再建プロジェクトチームで取りまとめられました事項、その一つずつについて、金額的数字は幾らか、そして合計金額は幾らになるのか、報告をお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 皆さん、おはようございます。木寺議員の質問にお答えをさせていただきたいと、このように思います。


 木寺議員もご承知のとおりに、新行財政改革推進案というものが、平成17年でしたか、ちょっと年号忘れましたけども、そのときに前町長が決定をされ、それに沿って平成18年、進んできたところでございます。がしかし、木寺議員もご承知のとおりに、アメリカのサブプライム問題が発生して、世界同時不況状態ということでございます。そのときに、何としても今の町政では到底やっていけないのではないかという、私の杞憂がございまして、それで再建プロジェクトチームを結成させていただきました。その中で、今、木寺議員の方から細部にわたってということでございますけれども、前回課長の方から細部にわたって、ある一定の枠で報告をしていただいたと思います。がしかし、議員の皆さんもそうでしょうし、木寺議員はもちろんそうだと思いますけれども、なかなか思うようにいかなかった。がしかし、ある程度の枠でそういう形を整えてきた。そして3月に、このプロジェクトは解散しております。新しくまた平成21年度に再度プロジェクトチームをつくり上げまして、平成22年度に向かっての削減、いろいろな形の中での調整をしていただくということでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 細部にわたりましては、部長よりお答えをしていただきますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 プロジェクトによる削減の内訳でございますけれど、まず、委託業務の洗い出し、トータルで1,150万円の削減をしております。そのうちで、今までありました各課の保守管理の年間の保守回数とか、そういったようなやつを見直しをいたしまして、これで530万円削減しております。それから、職員等が出て清掃をやるというようなことで220万円。それから、ユーベルホール等の自主公演等の委託料の見直しに伴う減としまして400万円。これを合計いたしますと、委託業務の洗い出しで1,150万円となると。


 それから、パートあるいはアルバイトの洗い出しでございますけれども、これにつきましては1,300万円の削減をしております。


 これについては、事務補助の、今までしてもらっておりましたものを、原則廃止をいたしました。あるいは非常勤の勤務時間の短縮等で1,300万円の削減をしたところでございます。


 それから、補助金の見直しということで、500万円の削減をさせていただきました。これにつきましては、行政サービスを補完的な役割で果たしているものについては存続をいたしまして、それから、補助対象経費を明確化して、運営補助から事業補助へ転換できるものというのに分け、それからまた、補助金の創設当時から、町の状況あるいはニーズが変更してきたというようなことで廃止をしたもの、それから、他の市町村と比較して、高率あるいは高額なものについては削減という4項目で検討いたしまして、500万円の削減をしております。トータルで2,950万円の削減をしております。


 この内訳につきましては、予算委員会の冒頭で資料等もお渡しをして、説明をさせていただこうというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 その一つ一つについては議論はいたしません。また、予算委員会のときで議論をされたらいいかなと思いますが、ということは、今、町長の答弁で、プロジェクトチームを3月に解散というお話があって思ったんですが、このプロジェクトチームでまとめられた案は、これはもう成案と受けとめてよろしいのですか。まず、その辺をお聞きします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 平成21年度の予算に対する案でございますので、今、木寺議員の方から成案とおっしゃいましたけれども、これを予算に反映させていって、それを皆さんでご協議をいただいて、結論を出していただくということでございます。


 平成22年度に向かいまして、私、申し上げておりますのは、平成22年度はこれからまだまだ削減しなくては、到底今の現状では、この豊能町は財政はもっていかないというふうに私は理解しておりますので、その点はご理解のほどお願いしたいと思います。


 それから、もう1点でございますけれども、補助金の19団体も削減しております。非常に厳しい削減でございますけれど、町民の皆さんからいろいろな質問なりお答えなりが返ってくると思います。がしかし、やらざることは、どうしてもやっていかなくてはならないという思いがございますので、それなりにさせていただきました。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 新行財政改革推進計画案との整合性について、お伺いしたいと思います。


 平成18年度に策定されました、この新行財政改革推進計画案は、平成22年度までの計画で、現在も進められております。人件費の見直しや、全ての事業の見直し、補助金の見直しなど、プロジェクト案と重複するところがあります。これらは推進計画案とは、平成21年度予算の反映ということでありましたから、別ではないかなと思いますが、新行財政改革推進計画案との整合性で、これはいわゆる上乗せ修正、上方修正というふうに理解させていただいていいのか、お伺いしたいと思います。


 文書については予算委員会でということの答弁でございました。本来ならば、この定例会の本会議開会時点で、やっぱり出していただきたかったなと思いますが、答弁お願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 新行財政改革推進計画案でございますけれども、この実施状況で、昨年3月にお渡しした資料からいきますと、平成21年度の税収入等では、25億7,900万円を見ておりましたけれども、どうしても平成21年度の作成に当たっては、やっぱり25億3,000万円ぐらいしか見込めないということ、それからまた、地方交付税におきましても、計画では14億4,000万円を見込んでおりましたけれども、14億1,000万円程度しか見込めないということで、両方で8,000万円ほどの差異が出るということから、町長も所信表明の中で、あらゆる経費の見直しということもございましたので、当然新行財政改革との差異が出てくるということで、プロジェクト等で見直しをやって、最低限の財政調整基金の取り崩しというような形で編成をさせていただいたと。


 現在の新行財政改革の推進計画につきましては、3月23日の全協のときに、再度見直しをやった一連の計画を、再度提出させていただこうというふうに思っております。


 先ほどの、プロジェクトの見直しの4項目につきましては、予算委員会で説明をさせていただこうというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 新行財政改革推進案は、平成22年度までの5年間で30億円以上の削減効果を目指すと、数値目標が設定されております。平成21年度の目標額は6億8,500万円となっていたかと思います。この数値ですが、最終年度の30億円削減、数値目標自体については変更なさらず、今回のプロジェクトチームの改革案をすることによって達成できるというふうに理解させていただいたらよろしいのでしょうか。答弁を求めます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 新財政改革推進計画の歳出での削減というやつにつきましては、一定、今の計画どおりに進んでおります。それで、またプロジェクト等で見直したものも上乗せをいたしまして、23日の日に、その示した表をお渡ししたいというふうに思っております。


 ただ、歳入の方が計画よりも相当落ち込んでくるというような見込みになり、また今日の経済情勢でございますので、平成22年度の数値等についても大きく変わってくるのではないかなというふうに、今現在は思っているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 23日に出されました資料をもちまして、また議論をしていきたいと思います。


 さて、次の問題ですが、全事業の洗い出しにつきまして、昨年の12月議会で岡議員が質問を行いました。町長は、目標の220人体制にもっていきたい、しかし、現在はまだ検討中だというふうな答弁だったかと記憶しております。ですから、再度の答弁を求めたいと思います。平成22年度で、普通会計ベースで220人という職員体制の数値は実現可能なのか、お伺いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 とても無理でございます。今、258名の職員で体制を整えております。がしかし、定年退職者は今年3名、来年が4名ぐらいの、定年退職者のみの分でございますので、何とかしたいという気持ちはございますけれども、当然、私の思いのとおりにはいかないというのが現状でございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 それでは、次の問題に移りたいと思います。


 次に、町長と職員との関係についてでございます。所信表明では、職員自らの意識改革が必要、そして自己評価を行ってもらうと述べられたかと思います。12月議会の答弁におきましては、行政職員の危機感が甘いと、課長会議を開催して、これから町のあり方を検討していくと答弁されたと思いますが、その後の進捗について、現在どのように進んでおられるのか、職員との関係につきまして、答弁をお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 個別面談や、勤務終了後の時間を利用して、意見交換や意見の吸い上げを努力していく必要があると考えております。がしかし、それぞれ皆さん時間がないというところもございまして、なかなか私の思うとおりにはいかないというのが現状でございます。がしかし、現状は私と庁議、部長級の皆さん、そして課長級の皆さんとは、いろいろとお話し合いをさせていただいております。まず、先ほど木寺議員のおっしゃったように、職員の皆さん、まず意識改革をしていただかなくてはならない。過去は捨て、現在、これから先、未来の将来に向けてどうあるべきかという形をとっていっていただかなくてはならない。しかし、今の現状を見ますと、私は12月の定例会でも申し上げたと思うんですけれども、職員の皆さんだけではなしに、やっぱり町民の皆さんもともに意識改革をしていただかなくてはならない。先ほどの質問もございましたけれども、やはり財政を改革していくためには、それぞれが痛みを感じつつ、そして全町挙げて協力をしていただかなければならない、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 今後に向けましては、なお一層、職員の皆さんにおきましては意識改革、そして改革をするための認識というものを持っていただくように努めてまいりたいと、このように思っております。よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 行政のトップとして、職員らに厳しくしていくのも一つの努めであるかと思いますが、職員に働きがいというものがなくなってしまっては何もならないと思います。厳しい中にも働きがいの持てる役場、厳しい中でも働きがいの持てる職場でなければならないと、私は考えております。


 そんな中で、町長は所信表明で、今答弁をされましたが、個別面談や勤務終了後の時間を利用して意見交換や意見の吸い上げに努力すると言われました。私は、このことに対しまして評価をしております。町長の仕事は多忙で、なかなかその暇がつくれないでしょうが、ぜひ頑張っていただいて、そういう時間をつくって、職員との会話に向けて取り組んでいただきたいと思います。先ほど答弁で、なかなかそういう時間をつくっていくことができないというふうにありましたが。


 そして、何よりも強調したいのは、先ほども言いましたが、職員にやる気を起こさせることが何よりも重要と思います。これが町長の真価を問われる作業であると私は考えております。町長がリーダーシップを見せるものと思います。自由濶達に物が言える雰囲気をつくり出すことによって、意欲のある職員、やる気のある職員は育つと所信表明で述べられましたが、そのとおりと思っております。再度、町長の気構えをお伺いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 答弁をさせていただきます。


 木寺議員のおっしゃるとおりだと、私思います。しかしながら、大変、本会議で申し上げるのも変だと思うのですけれども、なかなか260人近くの職員がいてますと、全員うまくいくというわけにはいかないというのも、木寺議員もご承知のことと思います。がしかし、そうではなしに、全員ができるだけ意欲を持って働いていけるように、私も精いっぱい努力をしていきたいと、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 260人どころか、15人や20人の団体でも、みんなの意見をくみ上げてうまくやっていくのはなかなか難しいわけですが、ぜひ頑張っていただきたい。町長の腕を見せていただきたいと思います。


 さて、次の問題でありますが、平成21年度の町政運営方針では、指定管理者制度の新たな導入など、アウトソーシングについては述べられておられませんでした。指定管理者制度は、現在、おでかけくんの在宅高齢者外出支援事業と、平成18年度から二つのデイサービスセンターが開始され、平成19年度からシートスに導入をされました。この件で、昨年の12月議会に、岡議員の質問に対する答弁で、プロジェクトの中で精査するとされたと思っております。今年オープンします高山のコミュニティセンターでは、指定管理ができる条例になっておりますが、今回の町政運営方針では、行革という観点から、この件には触れられておりません。その実情についてお伺いしたいと思います。指定管理者制度というのは、本町ではこれ以上難しいのか、それとも、まだもう少し検討を要し、その後において発表されることになるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 指定管理者制度の件でございますけれども、先ほどもありましたけれども、たんぽぽの家、それから生き生きふれあいホール、デイサービスセンター、それからシートスという4施設で、それぞれ指定管理者制度を引いております。今後につきましては、今現在プロジェクトの中で、仮にユーベルホールあるいは公民館、図書館、それからふれあい文化センター等が指定管理者制度になじむかどうかということについても、プロジェクトの中で今現在論議をしているという状況でございまして、3月末までにどういう方向で持っていくべきかという、答申といいますか、そういうものを一応検討するということで進めておりますので、その結果が出ましたら、また庁議で十分検討をして、指定管理者制度にいけるように努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 そういうことは、新年度になってから、議会に報告があるかなというふうに理解させていただいてよろしいですよね。


 次に、町長の選挙時のキャッチフレーズは、「財政再建一直線」というものでした。これは、非常に住民にとってはインパクトのある表現で、この表現が当選に大きく寄与したと思っております。そして、その公約どおり、早速退職手当の50%カット、給与の15%カットを実現させ、財政再建プロジェクトチームを立ち上げ、公約に向かって進んでおられますが、町政運営方針では、行革を一層加速させ、今年度中に職員の給与の再度の見直しと補助金カットに向けて取り組んでいくとされております。まさにこの件を見ますと、公約に向かってまっしぐらと評価できるのでしょう。


 さて、町長の目指す、財政再建一直線のたどり着くところはどういう姿なのか、先ほどの質問と重複するかもわかりませんが、再度その意気込みとプランをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきたいと思います。


 私の、財政再建一直線、単年度決算、単年度収支黒字、これが私の基本でございます。皆さんもご承知のとおりに、家庭でも同じだと思います。お金がなければどうにもならないという、私は幼少のころから、そういう流れの中で生活をしてきましたので、何としてもこの町も、そういう形の中で単年度決算、単年度黒字という形でもっていきたいというのが、私の財政再建一直線の思いでございます。どうかその点、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。ありがとうございます。


 次に、大きな問題の、町政運営とまちづくりにつきまして、いろいろ要項を上げておりますので、またよろしくお願いをしたいと思いますが、その前に、定額給付金の問題が、各地域で非常に話題になっております。毎日マスコミでも報道されております。昨日、住民の方からえらい叱られまして、豊能町は何でこんなに遅いんやと。言うことは、何で知ってはりまんのん。いや、新聞に載っておったと。3月7日、新聞には載っておりまして、豊能町は5月下旬ぐらいになるんやならんやというふうな記事が載っておりましたので、何でこんなに遅いのやと言って叱られまして、私も、いろいろ役所で手間取っているんやろうなという話をしておったわけですが、この件、通告に出してないんですけども、今世間の話題の的になっておりますので、もし議長のお許しがいただけるなら、ちょっとその理由について答弁いただきたいなと思いますが。よろしいですか。


○議長(西岡義克君)


 はい、答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 定額給付金が5月、新聞によっては4月末とかいうのもあったんですけれども、一定5月、今の計画では、3月の最終の議会で通過可決していただきましたら、正式な委託業者と契約をいたしまして、発送する準備にかかっていきたいというふうには思っております。ただ、口座振替を先にやっていって、どうしても口座振替等ができなというような方については、現金給付にしていきたいというふうに思っているところでございます。これにつきましては、今日も電算会社等を呼びまして、再度詰めをしているというところでございます。今の初めの予定では、3月23日に可決いただいて、それから電算とのやりとり、それか、あるいは銀行とのやりとりをやっていくということで、安全を見てああいう形になったということでご理解をいただきたいというふうに思っております。しかしながら、できる限り早く渡せるように努力はしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 まちづくりの一つとして、スピーディーな行政の執行というのもまちづくりの観点かなと思いますので、質問させていただきました。


 それでは、次の問題ですが、第4次総合計画につきましてであります。


 平成23年度からの第4次総合計画の素案に向けて、平成19年度から作業が進められております。平成19年度には、基礎調査となる資料を得るためとして、78万7,500円が執行されました。昨年平成20年度には、基本構想素案の検討作業を行うとして、395万8,000円が計上されました。そして、予算の審議の中で、何とそのうち298万8,000円が業者の委託料であることが明らかとなりました。そして、今年、平成21年度は、412万1,000円が計上されています。予算の説明資料では、総合計画審議会を設置し、前年度に実施した基礎調査や事業検証をもとに、基本構想の策定作業を行うとされております。平成20年度の予算説明資料と、平成21年度のそれとは、全くよく似た文章でありまして、ここを読んだだけでは、今日までどこまで進展したのか全く理解ができません。


 そこで、お尋ねいたします。現在の進捗と、平成21年度の事業予定について、答弁を求めます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 平成20年度では、町政の現状整理あるいは第3次総合計画の検証、それから周辺地域の動向、それから住民のアンケート調査等を実施してきたところでございます。


 平成21年度につきましては、基本構想に基づいて、今、審議会で審議をし始めていただいておりますけれども、一定の素案をこしらえまして、住民説明会でそういう素案を説明をさせていただいて、住民のご意見をお聞かせ願いたいというふうに思っております。また、そのご意見等を踏まえまして、審議会等で基本計画の策定をやっていくとともに、パブリックコメントを求めまして、平成21年度中にそれらをまとめさせていただきたいというふうに思っております。平成22年の6月議会で、基本構想の承認をいただけたらというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 この問題は、昨年の6月議会でも行いましたが、今回、町長が変わられましたということから、再度の質問をしているわけでございます。


 さて、今、多くの自治体では、総合計画の策定作業が進められております。自治体の総合計画には、あえて言えば総花的なものが多くありました。豊能町でも、かつて人口を3万5,000人にするなどというふうな設定をされておりました。そういった総花的な総合計画から、今日の段階では住民との協働、いわゆるパートナーシップ、そしてマネジメント、資源管理の徹底ですね。そして活性化戦略ということで、地域経済や地域アイデンティティという新たな基軸が主流になっております。そして、計画段階からの情報を公開し、住民参加型の体制で進められているところが増えてきております。各自治体のホームページを見ましても、総合計画の進捗状況の開示とその意見をパブリックコメント的な手法が取り入れられております。こうした件で有名なのが、北海道の栗山町でございます。審議会の委員には、一般住民公募から選ぶ方が含まれております。そして、基本計画・基本構想の案を議会の審議案件とされています。豊能町は、過去全て業者にお願いしてこういうのをつくってきております。業者でしかできないこともあろうですから、業者委託を全てだめであるとは言いませんが、業者主導の総合計画になってはならないと、何のための総合計画なのかというふうに思います。ですから、住民のための総合計画であれば、もっと情報を開示すべきとの姿勢に立っております。そこで、現在の進捗状況は今述べられました。今日まで策定された素案、それ自体は今公開することができないのかを求めたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 木寺議員の質問にお答えいたします。


 今までの総合計画、業者がつくったというようなご意見でございましたけど、決して我々はそうじゃなくて、いろいろなデータを業者に集めさせ、それを庁内で審議して、それを審議会等にかけ、それで一定審議をいただいて正本にしていくというような形をしておりますので、ひとつご理解をいただきたいというふうに思っております。


 それから、今現在、総合計画の審議会は、今2回終わったところでございますけれども、既に第1回の会議録等につきましては、町のホームページ等で見ていただけるというふうに思っております。


 それから、審議会等も公開をしておりますし、開催日につきましては町報等でお知らせをしているというところでございまして、審議会の進み具合によりまして、住民の方に見ていただけるようにしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。また、一度ホームページ見てみたいと思います。


 総合計画の目的といたしまして、新しいまちづくりを行うというふうになっております。新しいまちづくりを行うのには、やはり住民参加型行政ではないでしょうか。町長も町政運営方針で住民の意見を施策に反映させるアドバイザー会議の創設などを提唱されています。総合計画もぜひそうした観点から進めていってほしいとお願いをしておきたいと思います。


 続きまして、町有地の有効活用につきまして、町有地がたくさんありますが、町有地の有効活用で注目したいのが、戸知山の問題でございます。戸知山を果樹園にして、が、もう一つの町長の選挙公約でございました。非常にリアルな公約でありまして、住民が目をみはるものがあると思います。まさにインパクトのある公約で、これも選挙勝利の要因になったと思っております。やはり、公約やこうしたマニフェストなどは、もっとリアルで住民に訴えるものがなければあかんと、このように率直に思いました。


 そして、町長は所信表明で、住民に開放して生涯学習の場の拠点に、また、住民の皆さんが楽しめる地産地消、食育、学習の場をつくりたいと述べられました。町長がそういうプランをお持ちなら、私は大いに賛成であり、何かできることがあればしたいのはやまやまでございます。町長は、成案ができ次第発表すると言われましたが、平成21年度の予算編成で大いに期待をしておりましたが、現在のところ予算づけはないように思いますが、政策化、また予算づけにはなかなか難しいかと存じますが、まずこの件につきまして、町長のビジョンをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 木寺議員の質問にお答えしたいと思います。


 町有地の活用につきましては、豊能町公有地有効活用検討委員会におきまして、平成18年11月に、活用や処分の方針などが決定されていますので、その決定に従って進んでいきたい、このように思っております。


 また、本年度、平成21年度より専属の職員を配置いたしまして、町有地の整理といいますか、整理整とんといいますか、皆さんそれぞれ町有地をご存じない職員の方がかなり多くおられますので、それにつきましては、町有地をきちっと整備整とんしておきたいなというふうに思っております。


 それから、次、町有地の有効活用なんですけれども、現在のところ吉川プールの活用、これだけが決定しておりますけれども、他の町有地につきましては、非常に利便性の低いところが多いというのが、私の見させていただいた中では、そういう感があります。その中で、今、木寺議員のおっしゃった戸知山について、これにつきましては非常に利便性が高いんじゃないかということで、総務部長ともいろいろと相談を申し上げ、そして、あの戸知山の整備されている部分だけでも何とか、企業あるいはいろいろな形の中で有効利用していただけないかという、私思いがございまして、先日から一部分清掃をしております。がしかし、今、木寺議員のおっしゃったように、予算がついてないやないかというお話なんですけども、私、予算をつけるつもりは全くございません。これから町民の皆さんとともに、ボランティアでそういう形をしていきたいなと。そして、皆さんのご意見を聞いて、それから有効活用したい、これは議員の皆さん、町民の皆さんともどもに、そういう話の中でご意見を聞いてやっていきたいなと、このように思っております。


 昨日、一昨日も山へ行ってまして、ちょっと体調を崩してるんですけれども、確かに皆さんに行っていただければ、すばらしいところだと思います。がしかし、ほとんどの方が行かれないでお話をされておる。私は、それでは非常に問題があるんじゃないかと、だから、これから開放して、皆さんとともに考えていきたいと思っておりますので、どうかいいご意見がございましたら、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 町長が戸知山を掃除なさってるというのはお聞きいたしました。一昨日、議員の何人かも行かれたようでありますが、私はちょっと用事があって行けませんでしたが、草刈りぐらいでしたら私はお手のものですから、朝飯前ですから、またおっしゃっていただければお手伝いしたいと思います。


 それで、戸知山の果樹園構想というのは、どうでしょうか。それをちょっと聞きたかったのですが。再度答弁をお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 再度の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 私、果樹園構想、すごくやりたいなと思っておるんです、基本的に。しかし、シカ・シシがたくさんいてまして、あそこの場所へ行けばシシの寝床もいっぱいありますし、果樹園構想、クリを植えたらいいのかな、あるいはリンゴがいいのかな、いろいろな形で思いをしてるとこなんです。平地につきましては、私も本当に何もなかったら、家庭菜園、豊能町の皆さんが、それぞれお好きなだけお好きなようにつくっていただけるようなものづくりも必要ではないかなというふうにも思ってます。皆さんそれぞれ遊休地があるんですけれども、遊休地を利用する場合におきましても、いろいろと問題点がございますので、地権者の皆さんと。あれは豊能町の土地でございますので、好きなように使っていただく、町民の皆さんにという考えもございまして、今のところは試行錯誤しているというのが現状です。クリは、いつでも植えるところがたくさんございますので、炭焼きもしていただいたらいいなと思っておりますし、その点につきましては、一度戸知山を見学していただきまして、いい案をいただきたいなというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 私も何度か戸知山を訪れたことがありますが、果樹を植えるのにもいい場所かなと思っております。そこで、果樹園構想、非常に注目しているわけでありまして、ご存じのように、私ども、地域で朝市を行っております。それで見て、やっぱり決定的に弱いのは、豊能町の朝市に果物がないというのが、やっぱり決定的に弱いなと思っております。果物のある朝市は、やはり強いですよ。ミカンとかリンゴとか、特に大阪の南部の方へ行きましても、ブドウ等もあるし、年中やっぱりにぎわっております。豊能町にはそれがない、あるといえば、しいて柿とクリぐらいですね。柿はそこそこ売れても、自然ばえの柿を皆手入れしてとっているという状態で、クリについては、消費に、食べるのに手間がかかるということで、このごろ敬遠されがちになってきております。そしてクリは、3日置いておいたら自然発生的に虫がわいてくるということで、燻蒸しなくては商品にならないという問題があります。片や、JA大阪北部農協の方では、何年か前、イチジクを皆さん植えませんかということでPRをなさって、教室も開き、生産を呼びかけておられましたが、その事業が終わったら、今は鳴りを潜めている次第でございます。そうした意味からも、最初に言いましたように、戸知山の果樹園構想、非常におもしろいと思っております。ぜひともいい案を練っていただいて、実現化に向かってほしいと思います。できることがありましたら、私も協力をしたいと思います。


 そして、それを含めまして、町の活性化、町おこしについて、総合的に質問をしたいと思います。


 町長は、12月議会の答弁で、町おこしにつながる予算はお金がなくても頑張っていくと答弁をされました。町政運営方針では、限られた財源を有効に活用し、重点的に予算措置を行うとして、政策アドバイザー会議の創設、地域の活性化に向けて、住民の方々からご提案をいただき、具現化できるよう調査検討したいと述べられました。まず、これにつきまして、町長のビジョンをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 今、木寺議員のおっしゃるとおり、私、住民の皆さんの声というのはなかなか聞こえないという、私、議員の当時からも思っておりましたので、何とかひとつ住民の皆さんの声を少しでも吸い上げることができないかという思いがございまして、そして一応政策アドバイザーということでお願いをしていこうと。これはもう、役所にもお勤めになったことがない、あるいは政治家としてのそういうこともない、とにかくきっすいの住民の皆さんでお願いしたいなという、これは言葉が悪いですけれども、思いがありまして、一応私、お願いをしております。これにつきましても、また3月の全協なりで報告をさせていただきたいなと思いますけれども、とりあえず何とかそういう形をとっていきたいという思いが私の脳裏から離れませんので、結果はどうなるかわかりませんけれども、このメンバーの皆さんも1年間ということでお願いしたいなということで、一応そういう形の中でご了解を得ながら今後進めていきたい、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 住民の声を聞いて回りたいということで、こういううわさを聞いたわけですが、町長は町内の各地域を回って、意見などを聞いて回る懇談会的なものをしたい、こういうふうなことを申されているといううわさを聞いたわけでありますが、もし本当ならば大賛成でございます。ずっと以前にはそういう取り組みも行われてきたのではなかったかと記憶をしておりますが、豊能町がだんだんと大きくなりまして、そうしたことはできなくなったかなと思います。町長は、基本的にそうした、各地域を回った懇談会的なものを開催したいと、今もそういうお気持ちなのか、まずお伺いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 木寺議員のおっしゃるとおりです。私は今もそう思ってます。


 先ほど、6月に4回ぐらい、その第4次総合計画の中で、町民の皆さんのご意見を聞くという日程は組んでおりますけれども、それ以外にもそういう形をとっていきたいなという、私は思いがございます。それはどうしてかと申し上げますと、地域の皆さんとともに地域を活性化させていかなければだめではないかなという、私の思いがございまして、それぞれの地域性というものを十分に取り込んだ形の中での町づくりをしていくのが、私は一番いいのではないかなというふうに思っております。だから、戸知山につきましても、各地域の皆さんで区分をして、そして今、クリは虫が入るとおっしゃいましたけど、ブドウでしたら3年でできます。私は今つくってますから。巨峰にいたしましても、デラウエアにいたしましても3年でできます。そういうものづくりを、やはり地域の皆さんで、地域の活性化を図るために、私はしていくのが一番いいんじゃないかなという思いがございますので、十分に地域の皆さんと話し合いをしていきたいと、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 また私どもの地域へ来られましたときは、またご協力させていただきたいと思います。


 そして、活性化策の一つといたしまして、道の駅構想が運営方針で述べられておられました。議会で道の駅の話が出てきたのは、もう随分以前からの話であります。前町長のときにも、ミニ道の駅構想が公約でありましたが、財政難などいろいろあったのでしょう、それが途中で消えてしまいましたが、この道の駅構想、本当に実現化には相当な困難が伴うでしょうが、町長のビジョンをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをいたします。


 道の駅構想なんですけれども、今、牧あるいは役所の前、高山、いろいろなところで朝市をしておられます。ところが、その団体におきましては、なかなか一般の皆さんが入っていけないというような流れがございます。かなりシビアに閉鎖しておられると言うと失礼なんですけど、閉鎖しておられる。このような形の中で地産地消ができるだろうかというのが、私の思いがございまして、この中で思い切って道の駅構想を出させていただいたというのが、私の思いでございます。この中には、その他におきましても、いろいろと問題があろうと思いますけれども、ほかの分も踏まえて、ただ道の駅にしたわけじゃなしに、やっぱり豊能町の住民の交流の持てる場として立ち上げていきたいなというのが私の思いでございますので、細部にわたりましては、また計画が進むにつれて、皆さんとともに話し合いをしていきたいというふうには思ってます。しかし、いろいろな形で、調査段階、猪名川町あるいは能勢町、いろいろなところへ職員の皆さんに行っていただいて調査をしてるんですけれども、道の駅構想でもいろいろな部類がございまして、あっちの省庁の関係、こっちの省庁の関係というのがございますので、それも木寺議員のおっしゃるように、非常に厳しい部分があるかなというふうには思ってます。がしかし、何としても家庭菜園の皆さん、そして少しつくってる皆さんにも、何らかの形で、やはり行政が携わっていければなという思いがございますので、その辺を十分に町民の皆さんの理解を求めていきたいというふうには思ってます。非常に難しいことは確かに難しいです。がしかし、やりたいなという思いで予算を立てさせていただきました。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 正式な道の駅といいますのは、いろいろ国からの補助がありまして、国土交通省、農林水産省などがあって、補助を受けるからには、おのおの規定があって、トイレは何基以上設置しなくてはならない、駐車場は大型が何台以上で普通車が何台ぐらいとめられる施設でなければならない、24時間連絡体制がとれる、いわゆる電話ですね。そういうのを設置しなければならないという規定があって、なかなか難しいかと思います。しかし、そういうのにこだわらずに、住民の交流のできる施設という方向で取り組んで、進んでいってほしいと思います。


 その活性化策に、道の駅構想と同時に、活性化調査事業として1,000万円の予算がついております。これは、道の駅以外の活性化調査事業というのもあるのでしょうか。お伺いしたいと思います。平成19年度予算では、活性化方策というものが提案されました。平成20年度では、豊能町魅力発信事業というのが、助成金を得て行うと提案をされました。福井県の例を引き出して提案されたかと思っております。そして、平成21年度予算におきましては、町のにぎわいを創出する起爆剤として活性化を目指すとして、単独事業の予算で提案をされております。過去のこれらの施策との違いも含めて、道の駅以外の活性化調査事業1,000万円について、説明を求めたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 1,000万円の予算につきましては、道の駅も含めた形の中での1,000万円でございます。現在、豊能町をどう活性化していくかということにつきましては、まず農政が、遊休地がたくさんできてしまってどうにもならない、そして皆さん高齢化してきている、家庭菜園をつくっても、たくさん残った分がどうにもならない、いろいろな形の中で、学校給食もいろいろ使っていただいてますけれども、なかなか思うようにいかない、町が寂れてくる、いろいろな形で町がすごく寂れてきたんじゃないかなという思いもございます。それで何とか、そういう形の中でやっていきたいな、温泉でも掘れたらいいなという形もございます。がしかし、これにつきましても、調査いたしましたら、非常に難しい問題がある。だから、それをやっぱりクリアしていかんことには、なかなかスタートしていけない。だから今、調査段階でございまして、いろいろなところへ、いろいろと勉強しに行っていただいて、その結果を報告受けてるというのが今の現状でございます。がしかし、何としてもやっていきたいなという思いはございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 この1,000万円というのが、町長が12月議会で申されました、お金がなくても町おこしにつながる予算をつけたいなというふうなことだと思っております。そういうふうに理解をさせていただきたいと思います。


 次に、まちづくり、非常に多いわけですが、もう1点。


 町道の整備に、地域活力基盤創造交付金事業というのがあります。町道などの改良事業を行うとありますが、この事業の詳細について、尋ねたいと思います。優先順位をつけるとされておられますが、どういった優先順位をつけられるのか、ご答弁を求めます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 地域活力創造基盤交付金につきまして、その整備の方法でございますけども、優先順位につきましては、まず道路の場合、1日500台程度以上の車両があることを前提として順位をつけていきたいというように考えております。それと、路線を見る中で一部の区間が幅員が狭い、そういう幅員の狭いところを拡幅するというようなこと。また、橋梁の点検につきましては、危険度の高い判定が出ているような橋梁につきまして補修を行っていきたいというふうなことで順番をつけさせていただいております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 また細部については、予算委員会で議論をされるかと思いますが、今申されました、1日500台程度以上の車の通行、幅員の狭いところの改良、危険度の高い橋梁とかいうのは、補助をもらうから、やっぱり国が示された基準なのか、町独自で決められた基準なのか、その辺をお伺いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 今の、お話させていただいた基準につきましては、まず町の方から府の方に、事業名、内容を報告させていただいております。それにつきまして府の方の審査、事前審査になりますけども、それが補助事業になじむかどうかということで審査を受けた状況でございまして、今、私が話をさせていただきました基準のような状況で構わないという方向を受けておりますので、町がつくった基準というか判断でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 平成21年度からとありますので、恐らく何年間は続くかと考えられますが、一体何年間の事業を計画されているのかも明らかにしていただきたいと思います。


 平成21年度の予算で1,041万3,000円で、そのうち55%の572万7,000が交付金となっております。そして、40%の金額に相当するものが起債というふうになっておりますが、この交付金の財源ですが、渦中の道路特定財源から充当されるのか、その辺もお聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 地域活力創造基盤交付金につきましては、現在、地方道路整備臨時交付金に代わる制度ということで、新しい交付金制度でございます。それに基づいて整備を行っていくというふうに考えております。


 事業年度でございますけども、10年間の予定で実施するものでございます。その10年間につきまして、順位を決めて、年々少しずつではございますけども実施をしていきたいというように考えております。


 それと、先ほど申されました財源につきましては、交付率が55%でございます。残りの45%に対して、95%が起債の対応となります。その起債の対応の中で、交付税の措置分が元利償還金の30%が充当される予定でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 私が聞きたいのは、ガソリンが非常に高騰したときに、道路特定財源というのが、マスコミでも毎日のように取り上げられました。この交付金事業は、その道路特定財源が充当されているのかということを、再度答弁願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 道路特定財源の一部が、地域活力創造基盤交付金に充てられているというような状況だというように判断しております。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 時間が押し迫ってきましたので、次に行きたいと思います。


 まちづくりということの広い観点から1点、ダイオキシン処理の完全終結問題につきましてであります。


 町長の選挙公約では、ダイオキシンの完全処理でありました。所信表明では、過去の遺産、ドラム缶148本が未処理のまま残っており、早期に安全に処理と表明されました。そして、今回の町政運営方針では、周辺環境の監視、環境の保全を図り、施設の整備解体・跡地利用に取り組むと述べられました。しかし、その町政運営方針の文章が作成後に予期せぬ動きがあります。先月の2月17日の読売新聞を初めとしたメディアに報道されました。148本のドラム缶は、処分を当面断念し、施設を新設して長期保管する方針を固めたとして、町長のコメントでは、無害化処理の道は模索するが、現状では保管施設をつくらざるを得ないと伝えられております。この突然の報道は一体何なのかと思いますが、その真相についてお聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 148本のダイオキシンドラム缶についてのお話でございましたけれども、先日、読売新聞だったと思うんですけれども、長期保管しなくてはならない、私、12月の定例会でも皆さんに申し上げたと思います。皆さんも、我々理事者側も一緒になってやらなくてはならない大きな問題であるということで、あの新聞報道から後、二、三日たったころだったと思うんですが、ある一定の場所へ、私またお願いに行ってまいりました。しかし、即刻お断りをされました。30数回行っておられるそうです。私は1回だけなんですけれども、なかなか皆さん、外部処理は難しいなというのが、私も今、率直に思っている現状でございます。しかし、148本のドラム缶がなぜ残ったんだという疑問もございます。私、正直なところ、それもわかりません。中副管理者に聞きましたけれども、僕もわからないというお話でした。わからない人間が、どうして148本残っているんだろうということでございますので、これにつきましては、やむを得ない、何とかして処理をしなくてはならない。そのためには、今、場外で処理をするのがいいのか、場内処理がいいのか、一時保管するのがいいのかということについて、もう近々に答えを出さなくてはならないという、私は状況にきてると、このように思ってますので、これから副管理者とともに、3月の中ごろ過ぎになると思うんですけど、お会いして、最終的な答えを出さな仕方がないかなというふうには思ってます。がしかし、非常にこの問題は有名ブランドになりましたので、すぐに新聞社がいろいろなことを書いていただきます。しかし、あの話につきましては、私も申し上げておりませんし、施設組合の職員の方でも申し上げてないということは間違いないです。だから、それにつきましては、新聞報道と我々とは無関係であるということだけを申し添えておきます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 これは、環境施設組合があり、またそこでも議会がありますので、またそこの議会で丁寧な議論をしていただきたいと思いますが、素朴に思いますのに、4月から竣工いたします1市3町のごみ焼却施設、ここで処理はできないのかと思うわけですが、それは、言うことは不可能ですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 その話も、私はお尋ねをいたしました。しかし、前任者の方で、絶対にいたしませんという約束があったそうでございます。しかし、それは口約束ですので、これから先どういう形をとっていくのがいいのかということにつきましては、大阪府とも十分にご相談を申し上げて、結論を出していきたい、このように思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ここも一部事務組合がありますので、またそこで丁寧な議論をしていただきたいと思いますが。


 次の問題でございます。農業問題と食育問題、先ほどの道の駅構想と、ちょっと話が重複するかもわかりませんが、町政運営方針では地域特性を生かした特色ある農業振興と緑の保全・活用を図ると、毎年同じような文面になっております。町長は、議員時代からも農林業の活性化を持論としてよく述べられておられました。記憶に新しいところでございます。特に林業部門では、一部の自治体で森林税とかいうのが議論されております。また、それを検討されているというふうに聞きますが、議会の中で農林業活性化を訴える者がだんだん少なくなってきて、寂しい思いでありますが、町長としての農林業の活性化のビジョンを、まずお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 活性化と申されますけど、木寺議員の方が私よりよくご存じかなというふうに思うんですが、私の活性化は余り大したことないんですけれども。やっぱりこの町は、緑があっての町だというふうに私は思ってます、基本的に。だから、植栽は農水省の中でああいう形で針葉樹をたくさん植えられました。そやから、初谷山系なんか見ますと、そういう形の中でやられてます。そして、その道を、遊歩道をつくってというお話も、平成9年ごろだったと思うんですけど、ありましたけれども、それも地域の皆さんが反対されてぽしゃってしまった。大阪の方では、初谷から妙見山にかけての遊歩道をつくったらどうだろうというお話もありまして、この話は南殿町長のころだったと思うんですけれども、なかなかうまくいかない。そうしたら、地権者の皆さんにお話聞きますと、車で入ってきてごみやらほかしとるのを誰がひらうねん、我々の山やぞというような話が出まして、なかなか自己主張の多い豊能町民の皆さんですので、うまくいかないというのが、これは私が申し上げるまでもなく、木寺議員の方がよくご存じと思います。


 その中で、遊休農地あるいは山林について、ボランティアでどうのこうのという話もございますけれども、今現在のところ、森林組合の方にお願いをいたしまして、森林組合の方である一定の枠組みはいろいろとやっていただいている。これにつきましても、やはり予算の要ることでございまして、今年は300万円ぐらい、それに対する雇用についての人件費が出てくるということで、早速、私も戸知山から新光風台のあの谷底、いろいろなところ見させていただきまして、これから清掃をやったらどうだろうかというようなことで、とにかく何とか、緑をきれいにした形でやっていきたいなというのが私の思いです。がしかし、非常に難しいなというふうに思ってます。


 それから、農地につきましては、今なぜ、ちょうど私が議員した平成9年から、ほ場整備事業ということで今日まで言ってきているんですけども、豊能町の皆さんはなかなかほ場整備事業をしていただけない。ようやく先日、野間口の方の事業が、11年か12年たって換地が終わったというところでございます。非常にこれも、豊能町は農政についてもすごく、職員もそうですし、地域の皆さんも遅れてるといいますか、理解をしていただいてないという方が、私は正解かなと思ってます。だから、その辺を踏まえて、木寺議員ともどもに、私、農業出身者ですから、努力していきたいというふうに思ってます。


 細部にわたりましては、建設水道部長の方から、少しまた補充説明をしていただくというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 私の方からは、今現在、豊能町が行っております農林業の主な事業ということで、予算なんかにも反映させていただいている部分もあると思いますけども、まず1点目、大阪のエコ農産物の推進という事業を行っていただいております。また、地産地消の推進、それと有害鳥獣の対策ということで、おりとか網の配布、また食育の推進ということで、講師を派遣していただいて食をわかっていただくというようなことで、学校の方と協力してやっていただいているとか、あと森林育成の推進ということで、先ほど町長も申されましたけども、森林組合の協力を得ながら行っていっているというのが今の現状でございます。


 そして、平成20年度から、森林組合に対しまして、補助率、今まで10%でございましたけども、それを5%引き上げまして15%の補助金を出させていただいているということで、山林所有者の負担の軽減を図りながら森林を守っていくというようなことも、豊能町の方で行っております。森林の育成につきましては、国土保全また地球温暖化の防止、水源のかん養など、いろいろな機能を持って重要と考えておりますので、今後とも取り組んでいきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 今答弁ありました、食育の推進ということに移りたいと思います。


 健康日本21という、国民の健康づくりを進めていくその指標では、野菜の1日摂取目標量を350グラムと設定されております。食育基本法では、生きる上での基本である食育を、教育の三本柱である知育・徳育・体育の基礎となるべきものとして位置づけられております。それは単に食生活の改善にとどまるだけではなく、自然に関する感謝や食文化の継承、豊かな人間性の醸成などにつながるからであります。そこで5年ごとに見直される食育推進基本計画は、地方自治体や学校、事業者、そしてボランティアなどと連携しながら推進していくとされております。大切なのは、知識とともに持続的な取り組みをしっかり続けていくことと考えます。


 そんな折りに、米飯給食を週3回から4回に推進したいと、文部科学省の方針が新聞報道されておりました。今、豊能町は週3回の米飯給食が行われておりまして、子どもたちに大変よろこばれているわけでありますが、そうした意味から週4回を実現してほしいものでありますが、これはどういうふうに検討されているのか、お聞きします。給食に使われるお米は、国の補助がなくなりました平成10年度ごろから、豊能町産米を使用できるようになりました。学校給食で使われる数量分は、事前に農協の方でストックされておると聞いております。その当時調べましたら、約11トンの消費量であったかと記憶しておりますが、その当時から随分、今は子どもの数が減っております。現在幾らの数量になっているのか、この二つを含めて、答弁をお願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 米飯給食について、お答えをさせていただきたいと思います。


 先日、文部科学省の方からそういった方針が出たということで、報道されたことについては承知をしております。米飯給食そのものについては、昭和51年度の学校給食法施行規則の改正の際に位置づけられたものでして、その後、各学校にそういったことが広まっていき、文部科学省、当時文部省の方から昭和60年に、それでは週3回どうだろうという目標が立てられたということで現在に至っておるわけでございます。ただ、大阪府内全体で見ますと、平均が週2.6回というふうに聞いておりますが、豊能町におきましては、今議員のお話にもありましたように、既に3回実施をしておりまして、その使用される米の100%が豊能町で産出されたお米を利用している、こういう実体がございます。


 ちょっとトン数について、今どうなっているかというのは、後ほどまた調べてお答えをしたいと思いますが、じゃあ4回どうかということなのですが、文科省の方では、今そういったことが検討されているということで、3回を4回にという方針ではないというふうに伺っております。私も年間二、三回、事あるごとに子どもたちと一緒に給食を食べる機会がありまして、子どもたちに何がおいしいかということを尋ねているのですが、中にはパンがいいとか、あるいはめん類、焼きそばが好きだというような子どももおりまして、果たして4回にしたときどうかなという思いがございます。やはり給食というのは楽しく食べてもらうのが第一でございますので、もしそういう方針が示された場合には、また学校ともいろいろ相談をして進めていきたいなというふうに考えております。


○議長(西岡義克君)


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 食材の供給量でございますけども、お米でございます。


 平成15年度が10.34トン、先ほど議員おっしゃいましたように、11トン弱になりますけども、10.34トン、平成16年が9.86トン、平成17年が9.06トン、平成18年度が8.8トン、平成19年度が8.95トンでございます。平成20年度は、まだ出ておりません。


 また、米以外の食材の供給につきましては、平成18年度、2,193キログラム、平成19年度3,512キログラム、平成20年度見込みでございますけども、3,400キログラムというような状況で聞いております。


 米につきましては、やっぱり少子化、子どもさんの人口が減っているということで、少しずつですけども減ってきているような状況かというように思います。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 仮に、米飯給食を週4回にすると、何が障害に、問題となるのかということをお聞きしたいと思います。


 豊能町は各学校で調理しておりますから、新たな調理施設は必要ないかなと思いますが、やっぱりそれをつくる人件費なのか、用具類なのか、その辺のところをお聞きします。何が障害になりますか。


 それから、学校給食法に基づいて保護者も負担をするわけですが、その保護者負担も増えてくるのか、お聞きします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 米飯給食を増やすということになりますと、当然手間がかかるというのが一つございまして、今、調理員については1日何時間というふうに決めておりますが、そういった時間を少し延長せざるを得ない。そうすると、当然それに伴う経費が増えてくるというのは言えるかと思います。


 それからもう一つは、先ほど言いましたように、やはり子どもたちは楽しく食べるために、今はパンなんかでも、昔のように同じようなコッペパンがずっと出てくるわけでもありませんし、いろいろな揚げパンであるとか、あるいは詰め物であるとかというのがありまして、やはりそういったことにも関心を持っておられるということもございますので、その辺のところは学校と、子どもたちの意見や保護者の意見も聞いてやっていけばいいのではないかというふうに考えております。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 時間が余りありませんので、次の問題にいきたいと思います。


 福祉問題と介護問題につきましてでありますが、昨年の4月から、高齢者の医療の確保に関する法律が施行され、いわゆる内臓脂肪症候群、メタボリック・シンドロームに着目した健康診査と特定保健指導が開始されました。その後、約1年を経過したわけですが、特定検診の受診は平成20年度は1,974人という受診目標が設定されておりましたが、また、保健指導の見込み数は113人ですが、おのおのその見込み数に達しているのか、率もお聞きしたいと思います。といいますのは、最近の新聞に、とても目標に届かない自治体が多いという報道がされておりましたので、あえてお聞きしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 特定検診の検診の受診率並びに保健指導の受診率について、お答えをいたしたいと思います。


 受診率でございますが、豊能町の国民健康保険事業計画、特定検診の計画におきましては、初年度目標は40%でございましたが、最終の受診率見込みでございますが、47.5%、受診者数が2,231人おられたということで、目標数値は上回っております。


 特定保健指導率でございますが、保健指導の平成20年度の実施率、25%目標値でございましたが、今現在、人数にしまして20名ということになっております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ということは、平成20年度の目標も達成可能、この実績報告から見て可能だというふうに理解させていただきますが。この計画は5年ごとに見直しをされます。今回の計画は平成24年まででありますが、その目標達成は可能であるのか、そういう推計を立てられていますか、お聞きします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えします。


 平成24年度は、検診の受診率65%ということで計画を立てておるのですが、その数値に向かって努力していきたいと思っております。後期高齢者医療の拠出金等に影響がございますので、それに向かっては努めてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 今、部長の答弁ありましたように、この制度の最大の特徴は、医療費の削減というところに置かれております。個人の医療費の削減ならばいいわけですが、自治体が出す医療費の削減、いわゆる保険者別評価制度というのがあります。保険者、いわゆる豊能町は、糖尿病などの有病者、またその予備軍の減少率、保健指導効果を国に提出し、効果の少ない自治体に後期高齢者の支援金減額のペナルティがかかってくるという制度でございます。今、部長が答弁で、ペナルティのかからないようにしていきたいと、努めたいというふうにありましたので、その辺もよろしくお願いしたいと思います。


 そして、昨年質問したときに、保健指導の人的面の体制について行いましたが、平成20年度は現状の体制で行けるだろうという答弁があったわけですが、翌年度以降は平成20年の実績を見てという答弁だったかと記憶しておりますが、この人的面の体制は十分なのか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 人的面ですが、保健師1名、管理栄養士1名等で実施しておるわけでございますが、平成21年度もその体制で実施していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 特定検診は、まず問診から開始されます。標準的な問診が示されておりまして、その項目は薬の服用から、1日にたばこを吸う本数、お酒を飲む量、または20歳のときから体重が10キログラム以上増えたか、増えていないかという問診もあります。以上22項目が設定されておりますが、豊能町でもこういった標準の問診を設定されておられるのか、弾力的な運用が開始できるのではないかなと思うのですが、その辺をお聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたしたいと思います。


 様式につきましては、国の方から標準的な様式、指定がございますが、本町の場合、集団検診、個別検診等もでございますけれど、池田市医師会の方に委託しておりました。平成20年度の問診票なんですけど、池田市医師会とも協議しまして、標準の問診とは異なった問診票にしております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 わかりました。


 身長と、自身の体重の計測からBMI、いわゆる肥満指数が算出することができます。体重(キログラム)を身長(メートル)で割ります。そしてさらに身長(メートル)で割るわけです。例えば、65キログラムの人がおられるとします。身長が170センチメートル、ですから割る1.7。さらに割ることの1.7で計算ができるわけですね。これでやりますと、22.49になります。これが25以上の人は肥満と判定をされるわけですね。簡易測定法、これは誰にでもできる方式でありまして、この算定法をもっと普及すれば、自らが肥満予防に向けて取り組むことが可能ではないかなというふうに考えているわけですが、こういった啓発、いわゆる社会教育を行っておられるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 一般的な啓発につきましては、一般的な健康教室、そういうところで、そういうことも啓発をしております。それ以外には、町報等では今のところ啓発していないところではございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 時間がありませんので、最後になるかもわかりませんが、次に、住宅改修問題でございますが、介護保険を適用して、住宅改修や福祉用具を購入することができます。大変ありがたいわけですが、自身もお世話になりまして、本当にうれしく思っている次第でございます。


 しかし、各地で問題になっております、最終的には1割の自己負担なのでありますが、まずは一旦全額を支払うと、そしてあと、1カ月後に戻ってくるという制度でございます。それで、お年寄り二人でどちらも年金生活という方は、2回分の年金を待たないとこれができない。わずか住宅改修20万円でありますが、2回分の年金を集めないと全額払えないという問題にもなってきております。そこで、1割負担分の自己負担分だけを先に払ってすることができないか、各地の自治体ではそうした取り組みも行われておりますし、近隣では、それを選択制度でできる自治体もあると聞いておりますが、豊能町ではまだ、今の段階ではそうなっておらないですが、ぜひこれを検討していただきたいと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 住宅改修費の件でございますが、今議員おっしゃいましたように、近隣市町で、もう既に償還払いという形でやっているところがございます。ただ、本町におきましては、考えでございますけど、住宅改修はほかの居宅介護サービスとは異なりまして、リフォーム等も含めたバリアフリー化によりまして、当該住宅の資産価値を高めるという一面を持っていると。また、事前手続きによる申請から、工事竣工後の支給額の確定まで日数を要することから、住宅改修工事が完了する前に要介護認定者が入院施設入所非該当認定、転出あるいは死亡などによりまして、現に当該住宅に居住しなくなった場合、その事実が発生した日までに完成した部分のみが給付対象となる制度であります。竣工後におきましても、当該住宅改修が適正に行われているか、書類や写真で確認するとともに、必要に応じて現地調査を行った上で、最終的に支給額の確定を行っているところでございます。このようなことから、本町としましては償還払いへの変更は考えていないところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 木寺喜義議員。


○12番(木寺喜義君)


 時間がない中で、長々と制度説明をしていただいたわけですが、考えていない、何が障害になっているのかなというふうに、今答弁をお聞きして思ったわけでございます。一体何が障害となっているのですか。簡潔にお答え願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 改修に要する費用額につきましては、9割分の介護給費額として認識を持って住宅改修に取りかかっていただくために、適正化の担保になるということから、私のところでは償還払いというのは考えていないということでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 以上で豊政クラブ代表・木寺喜義議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は午後1時といたします。


 再開は放送をもってお知らせいたします。


          (午前11時32分 休憩)


          (午後 1時00分 再開)


○議長(西岡義克君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、第一クラブを代表いたしまして、秋元美智子議員を指名いたします。


 持ち時間は、質問及び答弁を合わせて150分といたします。


 それでは、秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 ただいまご指名をいただきましたので、第一クラブを代表して一般質問をさせていただきます。理事者の方々、よろしくお願いいたします。


 では、通告に従いまして、順次質問させていただきます。


 昨年9月の町長選挙におきまして、池田町長は財政再建を最優先課題に掲げて当選されました。あれから6カ月過ぎようとしております。町長に就任される前とされた後では、それまで見えなかったこと、あるいはそれまで聞こえていなかったことが聞こえてきたりと、いろいろあったかと思います。中でも、財政に関しましては、豊能町の将来を左右するものでありながら、端から見ているのとは大分違うものがあったかと思うんです。現実、今回予算を組むのに当たりまして、この財政が、町長が思っていたよりよかったのか、悪かったのか、想像どおりだったのか、こういったところから、まずお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 秋元議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 先ほど、木寺議員の方からも質問ございましたけども、秋元議員の、財政状況についてということなんですけれど、私が就任をいたしましてから4カ月強なんですけれども、この間に、先ほど申し上げましたとおり、新行財政改革案に基づいて平成21年度までやっておれば、完全に平成22年で終わってしまうという状況でございます。それは、先ほど総務部長が申し上げましたとおりに、税収の低迷そして地方交付税の減額、これは大きなものがございまして、非常に私の思っておりましたよりも厳しい状況下にあったということは、否めない現実でございます。秋元議員も平成20年度予算当初の分はよくご存じだったと思うんですけれども、基金取り崩し、そして町債約10億弱を補てんいたしまして平成20年度予算を作成した。実はそれよりも、少なくとも10%削減をしたいという思いがございまして、一生懸命取り組んだわけでございますけれども、お示しをさせていただきましたとおりの結果しか出ていない。しかし、先ほど申し上げましたとおり、単年度決算で収支をきちっとやっていける状況下にならなければ、今の豊能町はないと、このように思っておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今の答弁は、先ほどの木寺議員の質問の中でも答えていたとおりだったと思います。


 今回、予算を組むに当たりまして、非常に、もっと削減したかったけども、現実やっぱりそれは難しかったということも聞いております。私自身は、今回この質問を上げましたのは、昨年の10月の時に、財政健全化判断比率を出されておりますね、豊能町。これはどういうことかと、ご存じのように、市町村の財政を適正に運営することを目的に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、略して財政健全化法が公布されたわけです。これによりまして、財政健全化指標などを公表することが義務づけられたわけです。この中で、昨年10月の広報「とよの」で、平成19年度の豊能町の実質公債費比率は、5.6%と、この広報「とよの」の中で報告されております。かなりの、基準というのは、これは25%以上になると財政破綻予備軍のような早期健全化を求められますし、35%以上になると財政破綻を意味する財政再建団体になります。こういった25、35という中で、豊能町の方は5.6でした。私は、非常に少ないですし、またここに書いてありますように、我が町は健全だったということで、そういうことなのかなと単純に見てたんですが、まだ当時法律がありませんでしたけど、平成18年度の実質公債費比率を扱った雑誌がありました。これは何かというと「エコノミスト」です。昨年1月号の中で。「エコノミスト」が独自に計算したのかどうか、ちょっとわかりませんけど、この中で豊能町は5.6よりもちょっと高い、6.3で紹介されてます。この6.3というのが、どのぐらいの位置をあらわして、全国の約1,827市区町村の中の、どのぐらいのランクにいるかというのが、この「エコノミスト」で取り上げてるんです。それがワースト1から始まってるんです。ワースト1が、長野県の王滝村だと思います。42.2です。平成18年度ですよ、ただ。そしていくと、豊能町の6.3、これが全国の1,827の中で言いますと、1,768番目なんです。これ、下のいい方から数えると、ベスト60番なんですね。片や、こちらでとてもいい数字をもらいながら、私自身も豊能町の財政が厳しいのはよくわかってます。今おっしゃったように、交付税のことですとか、税収のことですとか、そういったものを見ていった場合に、とてもこの豊能町は、真剣にやっていかないと耐えきれないだろうなというのは、肌で感じております。ただ、国がこうやって、財政破綻になるかどうかという数字の中で、こういったことを持ち出してきたわけですね。一体どのぐらいの借金を持っているかというところを。それで見ると、実は健全化なんですよ。この豊能町の中で、これから財政を考えていく上で、一体この実質公債費比率というものに対して、どのぐらいの重きを置いているのか、どういう位置づけを町の中で置いていらっしゃるのか、非常に疑問になりましたので、そのあたりのところをお答え願います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 秋元議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 今、平成18年度6.3、たしか私も、1,700何番目かだった、1,800何番ということなんですけれども、今、平成20年です、5.6なんですけれども、この辺につきましては、秋元議員、今の現状からいえば、豊能町は健全化財政でいっているじゃないかというふうに思っておられるかもわからないんですけれども、私の思いは違います。これにプラス、施設組合の負担金が要るということが大きな問題。それともう1点は、予算組みが、我々豊能町、60億弱の予算ですから、一般財源、非常に少ない、バランスからいきますと、ここで5億円、10億円のお金が出ていきますと、あっという間に消えてしまうという、そういう状況下の中での、今のパーセントだと、私は理解をしておりますので、これから先、まだまだ締めてやらなくてはならない、後に秋元議員もダイオキシン問題についてという質問をいただいてますけれども、豊能町単独の予算で、このままで負担金がないということじゃないということだけを申し上げまして、私の答弁としたいと思います。幾ら要るかわからないという、これから解体工事、そして処理工事、それから跡地利用問題、それから148本のドラム缶問題、これにいかほどお金がかかるか、少なくともその分の、私は計算をしまして、財政が非常に厳しいということを申し上げておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 実質公債費比率でございますけれども、一般会計等が負担する元利償還金が、標準財政規模に対してどれぐらいの比率かというのを一般的にあらわしたものでございます。今後は、当然、豊能町が低いということは、一般会計で公債残高が56億か57億円ぐらいあると思いますけれども、その中には、交付税算入といいまして、例えば義務教育ですと償還金に対して75ぐらいが交付税算入されるということで、償還をするに当たって毎年そういう交付税で算入されてくるということでございますので、豊能町の場合はほとんどが、今現在のところは、大半の起債を借りているものについては、何らかの交付税措置があるというような状況になってきております。しかしながら、先ほど町長が申されたように、当然起債を借りていかなければならないような状況になりまして、当然、交付税算入がないものについても借りていかなければならないというような状況になってまいりますので、先のことを申せば、そういう補てん措置がないと、まるまる一般財源から出さなければならない比率が非常に高くなるということになれば、実質公債費比率の割合が上がってくるというのは目に見えているのではないかというふうに思っているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 私は、さっきも言いましたように、豊能町5.6の中で、下から数えても現在はベスト100ぐらいに入っているのでしょう。けれども、この豊能町の現状を見たときに、私はとてもそうは思えないと。ですから、決して、こんなに余裕があるんだろうというふうな言い方をするつもりはないんです。ただ、国がいかにも財政再建団体かどうかということを見る指数として、こうやって実質公債費比率を挙げてきてるわけですよ。ところが、今おっしゃったように、これからダイオキシンの問題、まだ残っております。そういったものを考えたとき、今は借金が少ないけれども、ぼんと大きくなるわけです。ましてや、うちみたいにこうやって小さな自治体ですと、これが100億円、200億円のところでしたら、同じダイオキシン処理に5億円かかっても、大きな借金にはならない。ところが、うちみたいに50億円の中でやったら、5億というのは非常に大きな問題ですね。ですから、私は今回、ここに書いてありますように、あくまでも国のこの実質公債費比率というのは、今の中では簡単に健全ですと住民に言っていただいても、本当かなという思いを持ってるんです。ですから、そういった意味で質問をさせていただいておりますので、これが今後、間違いなく上がるだろうということはわかっております。単に借金が全体の中のどのぐらいかという、今の現状を示しただけであって、未来永劫、財政健全化とはとても思っておりません。


 質問させていただきたいのですが、現在、借金はたしか、平成19年度末の資料でしたら56億8,935万8,000円。これは全て、この実質公債費比率の中に上がっているかどうかわかりませんけども、平成20年度もやっぱり似たような金額ですわね。この中で、部長の答弁の中で、ちょっと確認させていただきたいのですが、この56億円の中には、減税補てん債、臨時税収補てん債、臨時財政対策債というのがあります。これだけでも大体32億円、33億円、34億円と推移しております。これはたしか、国の方が、各自治体税収は少なくなってきただろうから貸してあげましょうと。後々国に返すお金に対しては、国が交付税で面倒見ますよというふうな性質のものだったと思うんです。私自身は、これは借金というふうに受け取れないのですが、行政の中では、これは借金として計算されているのかどうか、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 財政特例債等については、本来国が交付税として算入をしてくるべきものでございますけれども、以前は、国が交付税特別会計というのを設けまして、そこで資金を調達して、地方交付税で市町村に交付をしておったわけでございますけれども、ところがそれは、もともと国の借金じゃなくて、本来は地方の借金だということを認識をさせるために、国がそういう特例債を出して、地方交付税としては、最終的には100%の算入を見ますけれども、地方の借金として意識を持ってほしいということで、何年か前かはちょっとわかりませんけれども、そういう制度に変えられたというふうに認識をしているところでございまして、将来的には100%の交付税算入があるというのは基本になっておりますけれども、交付税本来の税収がどんどんと少なくなってくれば、それが先ではどういうふうな対応をされるかというのについては、まだ不透明なところがあるのではないかというふうに思うところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 地方として、これも借金だと認識持ってほしいということだから、多分計算に入っているのだと思います。しかもこの先、はっきり交付税で入ってくるかわからないというふうな答弁までいただいちゃうと、やっぱりこれもあてにして予算を組んでいくのは非常に危険なことだなと思います。そういう意味では、これからの予算編成はかなり難しくなると思いますが、だからってどうこうじゃなくて、大変な時期だということは、認識としてさせていただきます。


 もう1点なんですけど、豊能町の財政、単純に私は、さっき言いましたように、実質公債費比率だけで、その数字だけでいいの悪いのということを議論するのは、非常に危険だなというふうに現状思ってます。と同時に、やっぱり何より注目したいのは、経常収支比率だと思います。これにつきましては、たしか平成19年度ぐらいが、98.2ぐらいだったと思うんですね。これが平成20年度、21年度、どういうふうにして推移していくのか、もしおわかりになれば教えていただきたいと思います。お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 経常収支比率でございますけれども、平成17年が96.2、それから平成18年が97.6、それから平成19年が98.2という状況で、まだ平成20年度は決算が終わっておりませんので出ておりませんけれども、100に近い数字が出るのではないかというふうに思っております。これをこのままいきますと、当然基本となります税収、それから地方交付税が減少してきて、経常的な職員の給与あるいは扶助費、医療費等にかかります扶助費等がこれからどんどんと高騰していくというふうに思っておりますので、当然このままでいきますと、経常収支比率が100を超えてしまうということになって、毎年入ってまいりますお金よりも、経常的に出ていくものが多くなって、投資的な新たな事業にお金を回せなくなるというのが確実になるのではないかというふうに思っておるところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 経常収支比率の理想というのは75ぐらい、70台。それがこうやって、もう96.2、97.6、98.2。もう100に本当に近くなっていると思います。こうした中で、やっぱりこの町を運営していくということに関しましては、今回町長、よりもっと厳しく見たかったけど、なかなか時間的なものもあってうまくいかなかったと。これからまた1年間かけてやってくださるのだと思いますし、やはりそれに関しましては、いろいろな形の中で、あらゆることから見ていく必要があると思いますし、また職員の給与ですとかそういったものも、議会もそうでしょうけど、いろいろな形で考えていかなくちゃいけないと思います。これに関しては専門的な形で、これから行政の取り組みに期待するとこです。


 もう1点、基金のことについて、お尋ねいたします。


 先ほど言いましたように、豊能町、借金がどのくらいかと、借金は少なかったと。私が思うには、借金は少なかったけど健全だったと。だけど実際は、その裏の貯金も少ないと。ここに書いてあるワースト1から千何百までの間、借金は多いけども、実は非常に貯金も持っているところ多いんじゃないかと思うんです。ここのワーストから非常に汚名を着てるようなとこでも、実際は貯金が多いところがあるんじゃないかなと。私は、自治体の貯金をあらわす比率がどこかにないのかと思って、いろいろ聞いてみたんですが、どうもないようなんですね。がこれは、私の勉強不足なのか、実際ないのか。よかったら教えていただけますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 お金をためてる指標というのについては、考え方は、例えば標準財政規模に対してどれぐらいの金額があるかということはあるのかもわかりませんけれども、今のところ私もそういう指標は見たことはございません。残高で、A市あるいはB市が残高として、基金の内訳でこういうようなものがありますという一覧はございますけれども、そういう指標になってあらわれているものはないのではないかというふうに、私も思っているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 ありがとうございます。


 ぜひ国の方も、そういったところにも着目して、新しい指標をつくってほしいなと思いまして。


 現在の基金の残高をお尋ねいたします。平成19年度決算は出ておりますが、まだ平成20年度は決算になってませんので、現在を教えていただきたいんですね。財政調整基金やら、公共施設整備基金、町債管理基金、退職金等引当金、ふるさとづくり基金、文化振興基金、地域福祉基金。これはどういう順番かと言いますと、平成18年3月に出されました、新行財政改革の中での順位でございます。その当時は、平成18年度の3月時点では、平成19年度には活用できる基金を全て活用し、このとき活用できる基金として挙げられたのは、4億2,500万円でした。4億2,500万円活用しても、なお2億円の赤字が出るというのが、平成19年度だったわけです。でも、その後いろいろな形で行政の取り組みがありましたので、3年延びて今回は、平成21年度の運営方針によりますと、平成22年度には基金が底をつくと、約3年延びているわけです、基金が底をつくまでは。それで、現在一体どのぐらいの基金があるのか、教えていただけますでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 今、平成20年度の3月補正までを、まだ提案はしておりませんけども、3月補正を作成いたしまして、基金残高が、今現在11億8,773万9,000円でございます。財政調整基金が、そのうち8億9,113万8,000円、それから、町債基金が67万4,000円、それから公共施設整備基金が1億8,455万9,000円、それから地域福祉基金が112万8,000円、それから退職金等引当金が3,293万5,000円、それからふるさとづくり基金が1,856万4,000円、それから文化振興基金が4,574万1,000円。そのほかに基金運用の基金がございまして、これが1,300万円でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これ、今ご答弁くださったのは、俗に言う現金残高ですね。変な言い方すれば、公共施設整備基金平成19年度決算では、3億6,945万円、だけど1億2,060万円貸し付けてますわね。今おっしゃった、1億8,455万円というのは、これは貸付金を抜いてこの金額、含めてこの金額。ちょっとそのあたりがわからなかったので、もう一遍お願いいたします。つまり、貸付に絡むものといえば、ふるさとづくりもそうですし、文化振興基金もそうですので、このあたりの残高をお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 お答えいたします。


 貸し付けた後の金額でございます。


 例えば、ふるさとづくり基金は、初めは8,100万円ほどございましたけれども、平成18年に8,000万円を貸し付けしておりますので、現在はふるさと基金は1,856万4,000円の見込みでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 そういたしますと、私が平成19年度決算見たときには、貸付金を含めて、16億5,000万円だったんです。約3億円貸し付けておりましたので、このときの残、俗に言う現金残が13億5,000万円だったんですね。今回、抜いて約11億8,000万円と言いますと、この中でだいたい2億円近い基金の取り崩しがあったということの理解でよろしいでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 細かい数字は、またあれですけども、議員のご指摘のとおりでございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今回、予算書の中で、この基金の取り崩し、かなり押さえてますね。例えばどういうことかと言いますと、今回は、平成21年度ですと、財政調整基金2億9,810万4,000円、対前年比8,200万円近く少なくなったりしてます。これを見ると、非常に努力されてるなと。なるべく基金を取り崩さないで、町長、先ほどの質問にお答えになってましたけど、その会計の中でできる限り黒字を残したいというふうな、そういった意思のあらわれかなというふうにも理解させていただいてるんですけども、現在町としては、なるべく基金を崩さずに、いかに行財政で引き締めをしていくかというふうな認識で立っていらっしゃるのかと思いますが、そういうふうな理解でよろしいのでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 できるだけ基金を使わずに事業費を見直しをして、将来の財源として財政調整基金をできるだけ多く残せるようにということでの努力をしているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今回は、基金も余り取り崩さないようにしてた。現在、大体11億、約12億ぐらいの基金があると。それでも平成22年度には基金が底をつくということは、やはり一番大きな問題、頭を悩ませているのは、ダイオキシンの今後の問題になるのかなと。あそこの跡地利用、解体、そういったものがひしひしと来てるんだなというふうな認識をさせていただきますけども、もちろん税収も少なくなっていく、交付税も少なくなっていく、だけどもやっぱり、いきなりこの12億円近い基金がなくなるということは、よっぽどのことじゃない限りないかと思います。ですから、そういった意味での私の認識がそれでいいのかどうかということと、もう1点だけ、今回のこの貸付金というのは、先ほど言いました借金ですね。実質公債費比率の中ではどういったふうに取り扱われているのか。これはあるお金として、ごめんなさい、失礼しました、基金は関係ないから、私の質問はちょっと違っております。1点だけです、先ほどの、約12億円近くあっても、これが来年度になくなる可能性があるという、それは単に税収が減っていく、交付税が減っていくだけではないと思うので、やはりダイオキシンという跡地利用の問題、解体、そういったものでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 約12億円ほどあるわけでございますが、ただ、新行財政改革の推進計画では、平成22年にゼロになるというところまでの計画になっておりましたけれども、多少はその計画よりも、基金の残高というのは、幾らか残っているというふうに認識をしております。ただ、その中には、先ほどもございましたけれども、ダイオキシンの跡地をきれいに整備するための取り壊しの費用、そのためにダイオキシン対策費用としてどれだけかかるかというのが、現在ではわからない状況にあります。それと、各小・中学校の耐震診断を、今やっておりますけれども、これが平成21年度の年度途中から平成22年度にかけて事業を行っていかなければならないということで、長期計画の中には、具体的にそれらの経費が含まれておらないということになっておりますので、当然それが解体あるいは学校の耐震等が具体になってまいりますと、当然その基金を、何年に施工するかは別にいたしまして、基金は当然その時点で底をついてしまうのではないかというふうに認識をしているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 では、通告に従いまして、2番目の質問に入らせていただきます。


 公共施設の現状と将来についてというふうな大きなタイトルで、4点ほど挙げております。


 1点目、小学校の余裕教室の学校教育以外の活用方法を検討していらっしゃるのかどうかという質問です。


 これは、どういうことかと言いますと、この豊能町は、児童数が、平成6年が確かピークだったと思います。それから平成20年に至る14年間の間に、もちろん子どもの数が減ってるんですが、学級数がどれだけ減ったかというと、高山小学校まで含めて、当時、82学級あったのが、平成6年当時。現在49まできてるんですね。もちろんその間には、高山小学校が閉校となりました。この数字は、余りにも大き過ぎます。現状見ていきましたら、今は学校教育の中では活用されていましたけども、今後、やっぱり増えてくることを考えますと、この余裕教室の活用について、どのように考えていらっしゃるのか、ご答弁お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 それでは、秋元議員の質問にお答えしたいと思います。


 先ほど、お話にもありましたように、現在、ピーク時に比べますと、子どもの数が半減しているというのが実体でございまして、それに伴って、各学校で余裕の教室が出てきているということでございます。


 現在進めておりますのは、分割による少人数学級それから教員の研修の場や、それから教科授業ということで、各校の先生方が集まって、そこを利用して研究授業をするという、そういったことに充てておるわけでございますが、加えて今年度後期から大阪府が推進しております習熟度別学級というのが、小学校3年から導入されました。したがって、そういうことに対する教室に充てているというのが実態であります。


 それから、学校教育以外ということでございますけれども、確かに体育館や運動場を除いては、今のところそういったものに供してはいないわけでございますけれども、その一つの理由といたしましては、私も他の市町村の学校を視察しておりますが、やはり学校以外の目的を持って使用させるということになりますと、安全面、学校というのは職員室も初めいろいろな機材が置かれておりますので、そういったところをきちんと担保されないと、なかなかほかの用途に充てるというのは難しいのかなと。ただ、今ご指摘がありましたように、地域に根差した学校ということで取り組んでおりますので、そういった問題、今後の、例えば耐震化に伴う改修ということが出てまいりましたときには、考えることは可能ではないかなと、かように思っているわけでございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 豊能町が、今ある小学校の中で、この先普通学級として使われない教室がどのぐらい見込んでらっしゃるのか、ちょっとそのあたりもわからないのですが、現実は確かに各学校の中で使われております。当時、私の子どもたちが通っていたときはなかったように、児童会室であったり、学年別多目的ルームですとか、算数教室、理科予備室とか、教材保管室、女子更衣室、配ぜん室とか、それから教育研究室へと変わってますし、昇降口の方もふれあいルーム、そういった形で地域の方が来て子どもたちと触れ合うような、そういった形になっております。ただ、どう考えても、この豊能町は、ますます、俗に言う空き教室、余裕教室は広がっていくと思うんです。確かに、今教育長がおっしゃいましたように、使い方によっては安全面、非常に考えなくちゃいけないと思いますが、あれほどやっぱり閑散としてくると、逆にそれもまた、一つの安全の面では問題かなというふうにも思うんですね。ですから、やっぱりこの余裕教室をどういうふうに活用していくかということに関しては、豊能町として、やっぱりいろいろな形の面で、あらゆる角度から考えていただきたいですし、学校の建て方によっては、1建物を全部、例えば生涯学習にして、地域の方が利用してもそれほど危険性はないような気のするところも、校舎によってはありますので、そういった方面から、やはり今後のこの取り組みにつきまして、教育委員会の中で一つの方針を持っていくのか、それとも今のお答えのように安全面の問題があるのでしばらくは見合わせるという形になってるのか、今後の方向について、お尋ねいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 今後の方向でございますけれども、確かに安全面も大事でございますけれども、やはり生涯学習の場ということも大事だと思います。非常に豊能町は公民館の利用率なども高くなっておりますので、これからの高齢化なんかを考えますと、そういうことも必要かなと思っております。先ほど申しましたように、これから耐震化に向けて改修というのも当然入ってまいりますし、私は、例えば子どもたちが増えていったために増築した棟もあります。そういったものは、本当にこれから必要なのかどうか、場合によっては一つ解体するなんてことも当然出てくるだろうとも思いますので、そういう中であわせて検討していきたいというふうに思っております。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 本当に、今教育長おっしゃいましたように、豊能町、非常に生涯学習活動に熱心で、盛んでして、公民館は飽和状態です。それとあわせまして、地域の方々もいろいろな形で学校に、ボランティアとしてかかわってくれてますので、やはりそういった方々を、学校に一人でも多く足を運んでいただくような余裕教室の活用方法を考えていただきたい。それで一つ、耐震化に伴う改修の中でお考えになるというのが、今回の一つのお返事だったのかなと受け取らせていただきますけども、じゃあ耐震化に伴う、この、早い話、耐震化の診断が終わらないと次のステップへ進まないということですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 耐震化の問題は、一つの例として挙げたというふうにご理解いただきまして、耐震化だけでなく、効率・効果的な利用ということでは毎年進めておりますので、そういった他の改善の中でも考えられることがあれば検討してきたいと思っております。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これは要望に終わりますけれども、学童保育施設ですとかそういったものも、小さな建物の中で、今、光風台小学校の場合なってますので、あるいは子育て支援とかそういったものも含めて、ぜひ余裕教室の活用について、今後ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


 続きまして、ユーベルホールについてお尋ねいたします。


 ユーベルも、大変な経費をかけて運営してると思います。平成18年度ですと、19回自主公演されまして、観客が5,101名だったと、平成18年度。1回当たり260名強です。平成19年度になると14回で、3,531人、1回当たり250人強。前回より10人減ってますけども。これ、それぞれの自主運営というか、魅力ある舞台づくりというのは、かなり予算にも影響してくるかと思いますが、この平成18年、19年度、一体ユーベル自主運営費としてどのぐらい予算をとられていたのか、お尋ねいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 平成18年度が2,000万円、平成19年度が1,600万円程度というぐらいになっております。自主公演の自主事業ということですね。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これは私の、又聞きですから、あれですけども、さっき言いましたように、1人でも多くの観客を呼ぶには、やはりそれなりのお金をかけないと呼べないと。だけども、現実やっぱり税収減ってきてますし、そういった形で観客を増やしていくのは、かなりの努力が必要かと思うんです。この先、2,000万円から1,600万円に減ったり、多分この後も非常に予算的には厳しくなっていくと思うんです。こういう状況の中で、私はもっと予算とれというふうにはなかなか、私にも言いづらいところがあります。ただやっぱり、教育委員会として今後どのように、観客を増やすために取り組んでいこうとされているのか、ユーベルホールの開館そのものをどのようにされていこうとしてるのか、そのあたりだけご答弁お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 ユーベルホールの観客動員ということでございますけれども、ご承知のとおり、大体500席が満杯になっている状況でありまして、平均して6割弱くらいだと思っております。そういうことで、昨年度から実施いたしましたのは、これまで1階席と2階席の料金が同一でありました。それを見直しを図りまして、2階席を少し安くすることによって、増員を図ったというのが一つございます。それから、事業によっては、小学生や中学生の子どもを対象にいたしまして、そこにある程度の支援をして、その代わり小学生のお子さんが来られるときには必ず保護者や大人の方が同伴してほしいということで、そちらの方からは一定の料金をいただく、そういう小さいことでございますけれども、そういった工夫もしておるところでございます。いずれにしましても、有名な方を呼ぼうとすれば、それだけ支出も多くなるんですが、どうも聞いてみますと、キャパシティとして1,000名ぐらいの規模であれば、何とかコストの面では採算もうまくいくようでございますけれども。かといって公共の施設でありますので、来ていただく方から高額な料金はとれないということもあって、なかなか難しい面もありますけれども。これから、例えばギャラリーを利用した催しなんかは結構満杯になっておりますし、それから、今回も豊能町展なども開催いたしましたし、一般の方々にそういったところも貸出をするというようなことも、少し考えていきたいなというふうに思っております。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 ありがとうございます。


 小さいことでしょうとおっしゃってましたけど、やっぱり積み重ねというのがありますので。


 私も豊能町展へ行かせていただきました。あそこでのギャラリーはなかなか雰囲気よかったですし、ああいった形で使ってくださる方が増えていけばいいと思いますし、あと、先日行った映画では「ブタがいた教室」あれもたしか、私はよっぽど込むと思ったんです、あのチラシが入ったときに。それこそ、1時間ぐらい前に行って並ばないと席がないかなという思いで行ったんですが、どうも行ってみたら、午前中に子ども会が来てて、大丈夫ですと言われて、行ってみたら本当に、それでも250名ぐらいは埋まったんでしょうか、大人だけでも。ですから、その前に子ども会動員というふうな努力があったのかなと、今聞かせていただいたんです。てっきり子ども会の企画だと思ってましたので。


 このユーベルというのは、本当に経費が多分かかると思います。いろいろな意味で。これを私は、即簡単に指定管理者というのも、ちょっと問題かなと思いますし、今後その動員の中で、私は一つ、ちょっと今回この質問をするのに残念だったのは、あれだったら「ブタがいた教室」はもっと宣伝してもよかったかなと。豊能町のことでしたし。ですから、宣伝方法もやっぱりこれから考えながら、ぜひ1人でも多くの方に来ていただけるよう取り組んでいただきますよう、お願いいたします。これは要望で終わります。


 次に豊悠プラザにつきまして、お尋ねいたします。


 豊悠プラザは、もう建って何年たちますか。あれ建つとき、非常に期待しました。福祉の拠点として。ところが、施設設計がどうもという部分もありまして、どうなるのかなと思っていた中、今度は、あの場のメインだった機能訓練室が、介護保険によって、またこれも非常に行政としては、あの施設を生かしづらい状況になってきたことも、前回の質問の中でもわかりました。私は、前回の質問の中で、あの機能訓練の設備を生かして、町としてもっときめ細やかなサービスができないかということで質問をさせていただいたのですが、今言いましたように、どうも介護保険法がネックになっていて、その対応が難しかったようです。ただ、行政といたしましては、やはりあそこのリハビリテーション室という名前になっているんでしょうか、あそこを使って新しい事業をするということを、前回答弁されておりましたので、まずそこの方の活用状況、もし今の段階でおわかりになるようでしたら、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 地域リハビリテーション室での利用状況でございますが、特定高齢者を対象としました介護予防事業で2事業をやっておりまして、参加者数は26名という状況でございます。


 一般高齢者も含めた介護予防事業、認知症予防教室でございますが、これにつきましては60名弱の参加をいただいております。


 同じく、元気アップ講座、新発見講座等の利用者でございますが、13人のご利用をいただいているところでございます。


 障害者・児を対象にしました、かがやき相談という事業でございますが、人数的にはこれも少なくございまして、トータル25名のご利用をいただいております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これは、ごめんなさい、どう受けとめていいか、余りにも少なかったので、掘り起こしが足りないのか、それとも掘り起こしてもこのぐらいの少人数だったという、どちらの認識を持たせていただいたらいいのか、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 介護予防事業等でございますが、特定高齢者等の把握をいたしまして、参加者を募っているわけですが、結果としまして参加者が少なかったという状況でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これにつきましては、もっと参加が増えるように、対象になっている方いっぱいいらっしゃると思うんです。その方がもっと増えるようにしていただきたい、これは行政の取り組みですので、お願いいたします。


 もしも、こういった60人とか、26人とか、13人、25人、こういった人数のままで推移していくのであれば、これは保健センターの中ではできないのですか、この事業は。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えします。


 地域リハビリテーション室に置いております機能訓練機器、当初、保健センターで幾分かはあったと聞いてます。それを豊悠プラザの方に移管したということも聞いております。現実、保健センターと豊悠プラザ、今すみ分けをしておりまして、保健センターにつきましては、母子保健関係と、健康保健事業であります特定検診、保健、ヘルス等の事業をやっておりまして、あくまで障害者とかご高齢の方の事業につきましては、豊悠プラザでやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 私の質問は、今すみ分けてらっしゃいますけども、これを一本化していった方がいいんじゃありませんかというのが、質問の趣旨です。ですから、そういった意味では、いろいろ事業内容が、国からいろいろなものが来てますので、細かくなってきて、逆にもうすみ分けはできない状況になっているのか、どう考えても一緒にした方がいいんじゃないかなというふうに思います。といいますのは、住民もやっぱり保健センターの方が行きやすいという声がありますので、そのあたりの交通の便もあって、豊悠プラザでいい事業をしていても、なかなか行けないかなというふうなことも感じますので、これを一緒にしていく、すみ分けしないで一緒にしていくということも、今後考えていただきたいのが要望です。


 それと、1点だけ、最後に。豊悠プラザの稼働率というのはどのぐらいですか。前回、料金を値上げするときに、今まで使えなかった部屋が逆に使えるようになったりしてますね。ですから、当然活用は増えていくような気もするので、稼働率が上がったのか、また、収益が上がったのか。この問題に関しては、それだけお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 豊悠プラザの貸館対象の施設の使用状況でございますが、平成20年度の今現在の状況でございますが、789回利用いただいておりまして、昨年との比較が、ちょっと私、平成19年度を持っておりませんので、言えないのですけど、ご利用いただいている状況でございます。


 使用料でございますが、使用料は本当に少なくございまして、平成19年度も1万円も至っていないという状況でございます。平成20年度につきましては、今現状では、利用料を払って貸館をした団体は、なしということで聞いております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 そのあたりも考えなくちゃいけませんね、本当に。


 では、幼保一元化につきまして質問させていただきます。


 この間、平成20年10月に豊能町立保育所・幼稚園の今後のあり方検討委員会からの提言が出されております。それを読ませていただきますと、2つの保育所と3つの幼稚園があるけれど、吉川保育所だけは定員を超えてるけど、ほかはみんな定員割れしていると、それも50%ぐらいになっていると。やはり幼保一元化を進めていくという形の提言の中で、いきなりできないでしょうから、一応こういうふうにしたらどうですかということで、西地区につきましては、第一段階として吉川保育所のゼロ歳から2歳児の拡充、それから光風台・吉川幼稚園の預かり保育の実施を提言されております。まず、この西地区の第一段階、これはもう既に取り組みに向けて、計画を立てていらっしゃるのかどうか。10月に提言が出されたばかりですから、まだ無理かと思いますけど、今後の取り組みの計画について、そしてあわせて、西地区では、第2段階で幼保一元化をしていくというふうな2段構えで進めていったらどうかということを出されています。


 東地区に関しましては、双葉保育所と東能勢幼稚園の児童数が、あわせて120名を切ったときには一元化できるようにしていったらどうかというふうな提言出されてます。


 質問ですが、まず西地区に関しましては、いつごろどういう形で進めていこうという、そういった具体的な検討に入っているのかどうかということと、東地区の120名を割る時期というのは、いつごろを予測されているのか、二つの質問で申し訳ないけど、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 西地区の幼稚園とかの具体化でございますが、具体化の件につきましては、まだそこまで進んでないという状況でございます。


 東地区の、120人を割ると推測する時期でございますが、平成23年度当初ぐらいであろうということで推定しております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 わかりました。


 西地区につきましては、ついわずか前に出された提言ですので、いきなりどう進んでるのか、こうですというふうな答えは難しかったかなと思いますが、これは今後、進めていっていただけるんだと思いますが、私は、この提言の中でびっくりしたのが、人的資源のことでした。平成12年から正規職員は採用ゼロだったんですね。結果、正職員の平均年齢数が41歳で、保育所の方が正職17名、非常勤36名、幼稚園が正職15名の非常勤24名。担任も正規職員で対応できていないと。さらに、このままでいったならば、採用ゼロが続くようであれば、豊能町がこれまで築いてきた就学前児童の保育・教育の継承が難しくなるというふうなとこまで、忠告と言ったら変な言い方ですけれども、書かれているんですが、この人的資源について、どのように、今年度予算の中で考えられていたのならば、私も迂闊ですけども、このあたりの方針みたいなもの、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 今、議員おっしゃいましたように、確かに長年正規職員を雇用されていないということでございます。現場をあずかる担当としましては、正規職員で非常勤なしの運営が望ましいと考えておりますが、提言書にも書いておりますように、児童数、幼児数がぐっと減ってきますので、新たな正職の雇用はなかなかできないということで、現在に至っておるところでございます。平成21年度の教諭、保育士の採用はないということで聞いておるところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 教諭の採用でございますけれども、豊能町は幼稚園だけの免許というのではなくて、幼稚園の教諭免許と保育士と両方持った職員を以前からずっと採用しておるというようなことでございまして、今、上林部長が申しましたように、子どもの減少等を考えると、やはりこの間、新規採用は難しいというようなことで、答申にも書かれましたような現状が、我々も大変危惧しておるところでございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 危惧すると思いますよ、私も。これは今まで、平成12年から8年間ゼロ、来年もゼロ。この間、採ってきてもやめられてしまったんですか、全く採用しなかったんですか、これ。幾ら子どもの数が減っていくと言ったって、片やこっちでは非常勤増えているわけですよ。既に正職の平均年齢が41ですよね。これは非常に、将来を見据えた場合にまずいと思いますよ。ですから今回、この後どうするのかということで、お答え願えたらありがたいです。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 幼稚園・保育所が、正職がここ何年も採用されていないということで、危惧するのではないかということでございます。これにつきましては、町の一般職等につきましても、よほど欠員ができない限り補充はしておらないというような状況でございまして、先ほどからもありましたけども、新行財政改革等を見ますと、採用を今現在の職員が、前にも申したと思いますけれども、10年間ぐらいで約50名ほどの退職があるということで、大体、町長も言われておりますように、220名ぐらいで、定年退職を待っていこうとすれば、ここまだ数年は採用がなかなか難しいというのが現状だろうというふうに思います。しかしながら、職員等の活性化等も図れないというようなこともございますので、勧奨等も充実して、年齢のいった方がやめてもらって、新たに若い人を採用していくような方向を、今後も考えなければならないというふうに思っているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 この問題につきましては、今後、私自身もどのようにされていくか見守っていきたいと思います。ただ、数年たったら、それこそ平均年齢47ですからね。本当にそのあたりはしっかり考えていただいて、幼保一元化とあわせて、これをどうするかということでしていただきたいと思います。


 最後に1点、学校教育と福祉事業との連携の充実についてということで、保育所と幼稚園と、統一カリキュラムの作成と実施というのを提言されていますね。幼稚園と保育所、余り差がないように、中身的に。これにつきましては、もう早速、取り組まれているのかどうかだけお尋ねして、この問題は終わります。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 今現在、先ほども申しましたように、基本的には私どもの幼稚園と福祉の方の保育所ということで、職員はお互いに交流はしておりますので、そう大きく変わった中身ではないんですけども、ただ、今、提言書にありますように、今年の1月からというようなことで、立ち上げてというようなことを考えておったんですけども、ちょっと事情もございまして、来年当初から幼稚園あるいは保育所の職員あるいは教育委員会、福祉課の事務局も入りまして、カリキュラムを検討していく予定にしております。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 3点目です。


 まちづくりについて、お尋ねします。


 1番目に、準町民制度とふるさと町民制度の導入するお考えはというのは、提案です、これは。これはどういう内容かと言いますと、豊能町に今住んでいない方、住んでいなくても豊能町を応援したいと、昔、豊能町に住んでたとか、あるいは親が住んでたとか、豊能町へ一遍行ったけどよかったと、あの町もっと元気になってほしいと、そういう方を対象にして、準町民になっていただくという制度です。これ、私おもしろいなと思いまして、幾つか実際取り組んでいる町にお伺いしてみました。調べていくうちに、会費というのは、大体どこも余りもらってないんですね。登録してくださいと。会費をもらわないで町の情報をお渡ししてるわけですから、実際は赤字でスタートしたところが大多数なんですけども、ただ、これが、私はお勧めしたいなと思いますのは、例えばこの岩手県遠野市ですと、ここは会費いただいてます。会員によっては、ちょこっと暮らす市民というのは、年会費1,000円です。のんびり暮らすというのは5,000円です。暮らすんじゃないですよ、実際は。どっぷり暮らすというのが1万円なんです。担当者に聞きましたら、1,000が一番多いかと思ったら、1万円だったというんです。どういう内容かといったら、遠野市のいろいろな産物を送ってるんですね。1万円と5,000円と1,000円の中で大分差があるわけです。特に1,000円になりますと、遠野市はジンギスカンですとか、それから産直野菜の詰め合わせを年2回送ったりとか、それから無料宿泊券ですとか、一人でも多くの方に遠野市に来ていただきたいということと、遠野の産物を送りたいというのがありまして、私はこれ、豊能町はいろいろな意味で、シイタケですとか高山のゴボウですとか。そういったものを買いに来ていただくんじゃなくて、送っていくという形で、ぜひ取り組んでいただきたいなと思うんです。これは、実際、遠野の方はセットにして送るやり方です。そうではなくて、別なところでは、佐渡なんかそうです。これは、入った方に情報を送ってきます。その中にその町の産物をずっと載せてます。自分で取り寄せる形です。もう1点、五島市の方は産物云々ではないんですね。あそこに一人でも多くの方に来ていただきたい、各施設・交通そういったところに全部協力いただいて、10%、20%の割引で、準市民になっていただけたらこういう特典がありますというようなやり方なんです。


 今回、通告出しておりますので、行政の方でこれについて検討されたかどうか、まずそこをお尋ねいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 準市民制度あるいはふるさと市民制度というような制度ですが、もう以前につくっておれば、例えばふるさと納税とかそういったようなことがスムーズにいけたのではないかなというふうには思うところでございますけど、通告をいただいて、私どももまだホームページを調べた程度でございまして、私のところが調べたのは、福島県の三島町とかいうようなところについては、一般の方は年会費1万円、それから出身者の方は5,000円とかいうような会費をいただいてるというようなことで、先ほどもありましたけども、町の広報誌あるいはイベント情報、ダイレクトメールなどを送って、あるいは年末に、ふるさとの特産品の詰め合わせを送るとか、それから各種公共施設を町民と同様の金額で利用してもらうとかいうようなことをされてるというふうに、情報では調べたところでございます。今後これを導入していくかどうかというのについては、今後、検討をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 私、今回の町政運営方針を読ませていただきまして、例えば13ページの観光振興ですとか、それと12ページの地域特性を生かした農業の振興ですとか、11ページの高山地区のまちづくりですとか、こういったところと絡め合わせまして、やはり準町民制度というのを取り入れていったら、行政としては利益はないと思います。ただ、町の活性化、いろいろなことを取り組んでいる方々、そういったところには一つの励みになるんじゃないかなと、行政が取り組むことによって、思います。


 それで、私が調べたのは、特にここ最近スタートしたとこを何件かお電話させていただきました。その集め方なんですけども、五島市はマラソン大会ですとかトライアスロンをやっている、それで呼びかけている、うちもついこの間マラソン大会やったな、ああいうときにぜひ宣伝していただきたいなと。


 それから佐渡の場合は、首都圏から佐渡へ来るまでの各首都圏の駅に全部置いている、それでも結構反応があるとおっしゃってました。


 もう1点は、遠野ですね。遠野市はもともと観光地ですので、来た方にお配りしてると。


 ただ、一番エネルギーがあったのが五島市です。これなぜかといったら、わずかの期間で5,000人集めてるんです。1年足らずで。どこにそんなエネルギーがあるのかといったら、郷土の方です。何とか県人会という方です。そういったグループが各地にしっかりと根づいていたみたいです。ですから、豊能町にそういうものがあったらば、そういったところも生かしながら、ぜひ今後、これをまちづくりの中に検討していただきたいと思います。要望で終わります。


 そうそう、ごめんなさい。五島の方は、それこそ北海道から沖縄どころじゃないんです。オーストラリア、台湾、イギリス、フランスですよ。ですから、このエネルギーを、ぜひ参考にしていただきたいと思いますので、お願いいたします。


 あと、簡単にいきますので。


 ダイオキシンのことについて、お尋ねいたします。


 先ほど、148本の処理の問題で、新聞の方が早まって記事を載せたというふうな、同僚議員の質問の中で、なぜ148本が残ったかもわからないし、担当者もわからないとおっしゃってました。私たち豊能町議会議員としましては、あれはクボタに全量処理していただく形で契約したと思っております。施設組合の方の事業として、なぜ残ったか、今残ってるのか、なぜわからないかというふうなことは別な問題といたしまして、1点だけ確認させていただきたいのが、豊能町としては、新たな148本に対しての経費を払う必要ありませんね。これだけ、1点お尋ねいたします、まず。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 まことに申し訳ないですけれども、それはわかりません。正直なところ、わからないんです。秋元議員、わかりません。これから検討して、調査をしなくてはならないとは思ってます。がしかし、現在のところは、私はわかっておりません。その状況がわからないということなので、どのような形で契約を結ばれ、どのような形で今日までクボタと処理をしてこられたかということについて、わからないということでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今、町長おっしゃった、わからないというのは、今までいろいろ調べてきた結果だと思うんですけども、この豊能町議会の中でも、前からこれを調べていく上に当たって、いろいろな資料がない。内訳書ですとか、見積書ですとか、そういったものが施設組合に要求しても、ないと。そういったことも踏まえてわからないということをおっしゃってらっしゃるのか、ある程度流れがわかっていて、まだそこの精査ができていないというふうなことで、今おっしゃってくださっているのか、ちょっとわからないので、どういう意味のことか、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 把握ができておりませんので、わからないと正直に申し上げたところでございます。中副管理者にお尋ねいたしましても、どうしてこのような形になったんですかとお尋ねしますけれども、全容については僕もわからないということで、非常に苦慮しておる。しかし、やらなくてはならないことは、やらなくてはならない。ただ、議員もご承知のとおりに、14億円弱のお金は払ってるということだけは、間違いございません。それ以外のことについては、私、今調査中でございますので、わからないとしかお答えの申し上げようがございません。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これは総務部長にお尋ねいたしますが、今言ったように全額払ってる、148本残っている、これは違法じゃないかといったとき、この議会の中でも違法だと、あり得ないと言ってみたり、それから、いや違法じゃないんだと、なぜかと言ったら、まだ事業は続いているからと。豊能町議会の中でも、やっぱり答弁違うんですね。これ、現状ああいうふうな状況の中で、事業は続いてるのか、クボタの事業は。このあたりはおわかりになりますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 私は、クボタが14億円で受けておりますので、当然クボタが処理をすべき問題やというふうに思っております。ただ、その14億円というお金は、全て支払っておるという現状は、現状でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これ、組合議会の問題なので、余りどうこうは言わないですけども、もし148本に新たなお金を払わなくちゃならなくなったら、豊能町の問題になりますね。現状は、今はそれを払うことになるのか、ならないないのかわからないと。これは、これから調べていくというお返事いただきました。私がお尋ねいたしましたのは、もう1個の方です。148本残して全額支払うというのは違法だと、あり得ないというのが、豊能町の前の総務部長の見解だったわけです。これは、現総務部長も同じ見解ですか。それとも、その後、私がまたこの議会でお聞きしたときには、いや違法じゃないんだと、前管理者は。理由は、事業が続いているからですと。これは、どちらとして私たち議員は捉えたらいいのかわからないんです。ですから、そのあたりのことをお尋ねしてますので、よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 148本が残っておって、それに対する経費が支払われているというのは、いささか問題があるというふうには認識しております。ただ、その事業を行うに当たって、いろいろな問題等があって、組合としてはやむを得ない措置で、今現在、支払いの方法、精算の方法等について、クボタと協議をされているというふうに認識をしているところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 やむを得ない問題があって支払ったんだろうと。でも、それじゃ答弁にはならないですし、税金をあずかっている以上そういう答弁はないんだと思いますよ、私は。ですから、やっぱりこれはきちっと調べていただきたい。もちろん調べていただくように、今取り組んでらっしゃるんだと思いますので、これはまた日を置きまして、いろいろな形でご質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 1点、中学校のバスケット訴訟事件に対する町の対応に対して、住民から訴訟されてましたね。これは、新町長になりまして、この裁判、訴訟に対してどのように対応されてきたのか、結果が出てるならそのことについての、私たちまだ報告受けておりませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 経過について、お答えをさせていただきたいと思います。


 平成18年10月25日、臨時議会におきまして、控訴の議案が否決されました。それがもとで、控訴をしますという前任者のお話だったんですけど、議会で否決された分で、金額は4,812万5,318円、その分をお支払いをさせていただきました。それ以後に住民訴訟がございまして、昨年、平成20年11月7日に高裁から地裁の方に差し戻しをして、もう一度審議のやり直しをしなさいと。私はちょうど就任したころだったと思います。そのころに、豊能町といたしましては、顧問弁護士がおられなかったということで、私はこの問題等も踏まえまして、顧問弁護士さんをすぐに要請しなさいということで、法律事務所と契約を11月にさせていただいた。これにつきましては、皆さんにもご報告をさせていただいていると思います。その後、4,000万なにがしの分30%だったというお話があったんですけれども、私ども、職員の皆さんが、いろいろな形で弁護士さんと相談をしまして、そしてその枠の中で努力をして、その分につきましては12月15日に結論を弁護士さんからいただいて、そして相手側の損保ジャパンとの話し合いをして、そうしたら、100%お支払いをしましょうという結果になりました。その中で、平成20年12月26日に保険金を請求して、平成20年12月30日に保険金は豊能町の財政の中に返ってきたということでございます。だから、7割でしたから4,812万5,318円でございます。このお金は職員の努力によって、何とか弁護士さんにお願いして返していただいた。だから、我々としましては、100%保険屋さんからお支払いをしていただいたということで、ご理解をいただきたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 静かにしてください。


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 これ私たち、この裁判のときに、要するに次に控訴したい、したくないというふうな、行政から議案が出ましたね。そのとき行政の説明は、ここでもう一遍控訴しなければ保険金が下りてこないという説明だったんですよ。住民が裁判を起こして、やってみたら保険金戻ってきたという、こういうお話ですか。ちょっとそこの、私の理解の仕方がわからないです。お教え願います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 ちょっと理解に苦しんでおられるようですけれども、この問題は、平成18年に議会にかけて、そして議会で否決された。傍聴者にその被害者の方も来ておられて、その枠の中で全額を即刻お支払いをしなさいという、議会からお答えをいただいた。このように、私は理解しております。その中で、前町長は、そうしたら全額というのは6,000何万円ですから、大変やから何とかということで、職員の皆さんと話をされて、それの30%を保険屋さんからいただくというお話の中で決定をされて、そしてお支払いをされてたということなんです。ところが、それはおかしいやないかという、皆さんもご承知のとおり、住民さんの方から提訴がございまして、その枠の中でいろいろと我々も、もう一遍、再度考えるべき点があるんじゃないかということで、職員の皆さんとともに弁護士さんと相談をさせていただき、そうしたら損保ジャパンの方からも、それが正しいかもわからんなというふうなお話がございまして、その中で、それやったら全部もらおうやということで、一生懸命に我々が努力をして、その分をいただいた。それが普通の話だったのではないかなと思うんですけれども。最初の、今、保険屋さんはいろいろな形で出し渋りといいますか、そういうものがございますので、その辺で少しトラブったんじゃないかなというふうに思ってますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。おわかりになっていただけたでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 正直言ってわからないです。私は、何か裁判を起こされたその結果だと思ってましたので、まずそのあたりが全然違ってますし、もともと100%出る保険金が30%でまあいいかとやってたけども、実際、再度新町長になって交渉してみたら100%出てきたという、こういうお話ですね。この弁護士は同じ人ですか。違いますよね。たしか顧問弁護士料も安くなって、しかも100%の保険金までとってきてくれたというふうな流れでしょうか。まずそこだけ理解させていただいて、100条云々というふうな話も出てます。これは、別に今後考えるといたしまして、まずこのあたりのところ、お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 経緯につきましては、先ほど町長がお話になったところでございますけれども、差し戻し審で、町の主張としましては、保険約款は町が保険会社の承認を得ずに損害賠償を認めないよう義務づけておって、町が損保ジャパンの承認なしに第1審の判決を確定させたということについては、保険約款に違反すると。これは先ほど言いましたように、議会の議決があって、損保ジャパンは上告をしたいということを言っておりましたけれども、町の方が議会にお諮りをしたところ、1審で決着ということになりましたので、上告ができないということになって、損保ジャパンとの見解の相違があったと。損保ジャパンは本来ですとお金は支払えない、町が勝手に第1審を認めてしまったということについては、損保ジャパンは認められないということで、払わないということだったんですけれども、町職員等が話をいろいろとやりまして、損保ジャパンも3割までの保険金を支払うというところまでいったというふうに思っております。損保ジャパンへの対応は、先ほど町長が新たな顧問弁護士等に早くお願いして、公判の準備をするようにということがございまして、俵法律事務所の方にお願いをするために、顧問弁護士に過去の経緯等を法務相談を行ったところ、その弁護士さんは、保険金が3割というのは、根拠が乏しいのではないかと。本来ですと100%もらってもよい事案ではないかという、俵法律事務所の方が主張されまして、それだったら損保ジャパンと交渉もひとつしてほしいと、訴訟と損保ジャパンとの交渉、それをしてほしいということをお願いをしたところでございます。その結果、損保ジャパンと俵法律事務所との話し合いがなされて、損保ジャパンの方は、これはあくまでも聞くところによりますと、当時損保ジャパンの弁護士とは別の弁護士等と損保ジャパンの中で話し合われた結果、自主的に賠償金の7割を新規に追加に支払うということを決定されて、町が保険金を受け取ったというのが経緯だというふうに思っておるところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 別の弁護士かどうか。


○総務部長(乾 晃夫君)


 弁護士は、前は、1審は損保ジャパンの弁護士が立ってたということでございます。それで、差し戻し審になったときから、うちは弁護士を、顧問弁護士の俵法律事務所に切りかえてお願いをしたというところでございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 何だかすっきりしない話ですよね。ということは、これ今回、私はさっき言いましたように、住民から裁判を起こされて、それがきっかけで行政が対応せざるを得なくなっての裁判かと思ったら、全く違うと、まず1点ですね。じゃなくて、これが新しい弁護士さんの方に町長が相談してみたら、こういう結果になったという流れですか。まあいいですわ。要するに、弁護士によってこれほど違うということでしょうか、それとも。2点だけお尋ねします。それで終わります。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 基本的には、第2審で豊能町の主張が認められておれば、訴えられた原告の方は多分却下になっておれば、それはその3割だけの町の収入になっていたというふうに思います。ただ、それが差し戻し審になって、以前は訴訟手続きが適法かどうかということで争っておりましたですけれども、その差し戻し審があって、中身の審査というような形になりましたので、今までは職員で対応しておりましたけれども、対応ができないということで、町長と相談をして、俵法律事務所の方にお願いをしたということでございます。ですから、裁判が続いておったから、最終的にはこういう結果になったんだろうというふうに思うところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 裁判が続いていたからこういう結果になったけど、裁判を続けていたのは行政じゃないですよね。ひょうたんから駒とは言いませんよ、きちっと新しい弁護士さんに対応してもらった結果ですから。ただ、私が言うのは、じゃ一体、1審のときのあの行政の説明は何だったんですかと言いたいんです。これで裁判を起こさなければ保険金がどうのこうのと。そういうふうな説明だったので、そこのところに非常に疑問を持ってます。ただ、それはそれで置いておきまして、結果的には、要するに新たな保険金が入ったということで、弁護士さんも違った対応でということですが、機会がありましたら、また詳しく教えていただければ幸いです。


○議長(西岡義克君)


 それでは、この際暫時休憩いたします。


 再開は、2時45分といたします。放送をもってまたお知らせいたします。


          (午後 2時35分 休憩)


          (午後 2時46分 再開)


○議長(西岡義克君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 すみません。出だしに、通告順に質問させていただきますと言いながら、ちょっと中を慌てて抜かしたものがございますので、再度質問させていただきます。


 まちづくりの2点目ですけども、以前うちの会派の同僚議員の方から、住民の安心・安全の町にしていくために、防犯カメラの設置はいかがでしょうかと、こういった質問が出されたと思います。そのとき、行政の方のご答弁は、いろいろな問題があって、非常にそれをクリアしていくのが難しいですというふうな答弁がございました。その後、この設置に向けて再度検討されていたか、それぞれの課題につきまして、クリアできるかどうかということも含めまして、現在のお考えをお聞かせください。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 防犯カメラの設置でございますけれども、当初費用の面あるいは設置場所の選定やプライバシーの問題等々がございまして、設置はできないというふうにお答えをさせていただいたと、このように思っております。がしかし、先日、教育長と豊能警察にまいりまして、豊能警察の方で何とか防犯カメラの設置をお願いできませんかという署長のご依頼もございました。自治会長さんの中から、たしか秋元議員の地元だと思うんですけど、新光風台の自治会長さんが、単費で、自分ところのお金でそういうものを設置したい、それについての管理・監督を行政側でお願いしたいというお話も聞いております。がしかし、我々といたしましては、行政側で管理・監督をするというのは大変なことでございますので、警察とも先日お話をさせていただいてたんですけども、フィルムについてはそのまま置いておいて、あと何か問題が起これば、警察の方でそのフィルムをしていただくというような形はどうでしょうかねというような話もさせていただきました。がしかし、行政側としては、したいんですけれども、なかなか行政主導型でやるということについては非常に難しい、困難な部分があるということでございますので、自治会長会の皆さんのお集まりの場で、もしできることでしたら豊能町全土にわたって防犯カメラの設置、各自治会でお願いができればというふうには思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今のご答弁ですと、行政だけじゃなくて自治会それと警察、三者一体の中で進めていけるものであるならば進めていきたいというのは町のお考えだと思うんです。今後、これにつきましては、三者が一堂に集まって話を進めていくとか、そういったところまでは進んでいるのでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 現在のところは進んでおりません。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 せっかくの機会ですので、ぜひそういった取り組みでお話を進めていって、三者それぞれの協力体制というものをつくり上げていただきたいと思います。これも要望で終わらせていただきます。


 次に、第4次総合計画策定に向けて、市街化調整区域の見直しなどの検討をされようとしているのかどうかというふうな質問なんですが、これにつきましては、まず豊能町、何%市街化調整区域、多分大分あると思うんです。およその数字でもいいので、90%、80%、どのぐらいになっているのでしょうか。もしわかる範囲でしたらお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 秋元議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。


 第4次豊能町総合計画の基本構想につきましては、土地利用構想も盛り込むこととしており、市街化調整区域のあり方についても現在検討してもらっております。この検討委員会につきましては、10名で構成をしていただいております。今、秋元議員がおっしゃった、土地の面積につきましては、今のところ全てにつきまして把握はしておりません。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 私は、ある程度町の発展化のためには、市街化区域が必要かと思うんです。そういったふうな広げられる、この町がそういう可能性を持っているのかどうかという観点から質問させていただいております。これにつきましては、今のご答弁ですと、土地利用構想、そういったものもされていくということですけども、一つ気になりますのは、平成18年5月に、都市計画法が改正されてますね。市街化調整区域における大規模開発を許可できる規定が廃止されて、改正後は地区計画の内容に適合したものに限り開発許可されるというふうに変わってきてます。これによって、私自身は大分このまちづくりにも影響するんじゃないかなというふうに、個人的には思ってるんですけども、いかがですか。余り影響ないものかどうか、この法改正が。このあたりのご答弁お願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 町の一番大きな計画の中で、総合計画が上位に来るというように考えております。その下に地区計画なんかが来ます。確かに地区計画を策定しなければ、また開発ができないというような状況になりますので、影響としては大きいというように考えております。その地区計画につきましても、現在、建設課の方とまちづくり課の方で協議は進めていっております。策定はまだできておりませんけども、協議は行っております。


 それと、先ほどの市街化調整区域ですけども、まず市街化区域はときわ台、東ときわ台、光風台、新光風台、希望ヶ丘。開発された団地ですね。そこが市街化区域と設定しております。そのあとの市街化調整区域は吉川、野間口、牧、寺田、切畑、余野、木代、川尻、高山というところが、市街化調整区域に指定しております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 豊能町の市街化区域というのは、新興住宅地ですね、俗に言う。多分そこだけだったっと思います。そのほかは、もうほとんど市街化調整区域になってるんですけども、今度、聞くところによると、ここで法律が改正されたことによって、以前でしたら行政の建物というのは市街化調整区域の中でもある程度認められていたと思うんですが、それが難しくなったというふうに聞いておりますので、このあたりが今後の豊能町のまちづくりにある程度影響を及ぼしてくるんじゃないかなというのは、1点、この質問の趣旨でして、今おっしゃったように、地区計画をつくらなくてはならないと。もちろんこれ、第4次総合計画の流れというのもあるんでしょうけども、これはいつごろまでにつくる予定の中で今動いてらっしゃるんですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 先ほど答弁させていただきましたように、まちづくり課と協議をしておりまして、早いうちにつくるというように考えておりますけども、平成21年度には完成したいというように思います。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 要は、ここに、手元の方に、大阪府都市整備部総合計画課から出されています、市街化調整区域における地区計画のガイドラインというのがあります。こういったものの豊能町版を平成21年度中につくるという、そういったご答弁でよろしいでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 今お示しされました、大阪府版がございますけども、大阪府版を読んでいただくとおわかりのように、ほとんど開発を認めないというような内容になっていると思います。それを豊能町版で、先ほどおっしゃいましたように、国道筋なんかの開発なんかができるようにということで、見直しをかけなければならないというような状況がございますので、それにつきましては総合計画の絡みも出てきますので、その辺と調整しながら、早く完成させていくように努力したいというように思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 ありがとうございます。


 もう1点、飛んでいったしまった質問の中に、ごみの収集のことがございました。ごみ収集方法が、4月から本格的に変わります。行政の方ではその前に、2月、3月一応試行の形で、特に瓶の裸回収、ペットボトルの裸回収をされていると思いますし、その現状について、まだ私たちの地域では、新興の場合は瓶は1回だけでしたので、その実情を見てまいりましたら、半分でした。カラーボックスを広げて入れているところは大体半分で、しかも、そのカラーボックスも足りなくてあふれているところがありました。これに対しましては、行政の方にお伝えしたら、行政の方もそのあたりは把握されていて、ボックスは三つだったのが、3色2個ずつ6個で今置かれているんですが、まずその質問をさせていただきます。あれは最初、新興のステーション共通で三つずつ、1色ずつ三つずつ置いてましたけども、現状はあれ、2倍に増えて置かれているんですか。といいますのは、新興はボックス数によって出す家庭数が違ってるんですね。そのことを把握されて、ステーション、もともとのごみボックスが二つのところ、三つのところと、そういうふうにして分けて対応されているのかどうか、まずお尋ねします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 瓶の三種分別のボックスでございますけども、これにつきましては、各ステーションに一つずつということで置かせていただいておりました。ただ、2月の状況を見る中で、あふれているというところも多々ございました。そこにつきましては、自治会長なり、またうちの職員が巡視しておる中で数を増やしているというように聞いております。


 また、今の時期、瓶が少ないということもございます。これが夏場になって増えるようであれば、またそれは対応させていただくということで、自治会長の方には伝えさせていただいておりますので、その都度対応が必要かというように思います。


 また、今おっしゃいましたように、半々ぐらいの裸、またきちんとできておるというような状況でしたけども、東地区につきましては、大体6割から7割が裸で出していただいてた、3割ぐらいがまだ袋のままというようなところもあったというように聞いております。これも場所によっていろいろさまざまであったというように、巡視しておる中で確認しております。


 また3月につきましても、その確認を再度させていただくというように思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 今、瓶の回収箱はあふれたところに置いたというふうなご答弁だったんですけど、じゃ全部共通して6個ずつ置いてるわけじゃないんですか。あふれたところといっても、前回のときは半分は袋で出してましたからね。じゃなくて、あの状況を見て、全部同じようにして6個置かれてるのか、そのあたりの質問です。それは後でちゃんと見てください。提案させていただいてるのは、要するにあそこの、新興のごみステーションというのは、もともと大きなごみボックスが大体10世帯くらいになってます。だから、一つのステーションにこれだけという考えじゃなくて、このステーションにごみを出す人は何世帯という感覚で、ぜひ対応していただきたいというのは要望ですので、この後お願いいたします。これは要望で終わります。


 ペットボトルの方は、もう100%ぐらいいってますでしょうか。初日はもう本当に、袋に入ってるところ、まだ多かったんですが。ペットボトルはもう何回もやってますので、これはもう100%ぐらいいっているかと思うんですが。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 ペットボトルの収集につきましても、裸で出していただいて、ネットを用意しております。そこへ入れていただくというような状況でございますけども、それにつきましても、場所によってはネットが隠れるほどのごみが出ているというようなところもございまして、まだ100%というような状況ではございません。それも場所を確認しておりますので、ネットを増やすなり収集場所を増やすというようなことも、地元と協議をやっていただいてて、おのおのの収集場所でネットの中へ入るだけの量を確保できるようにしようということで考えております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 新光風台なんかはステーション方式ですから、例えば10軒、20軒、30軒のうちのどなたかが、裸回収になったとか、それからペットボトルはネットに入れなくちゃいけないということがわかってた、わっとそこでその地域の認識度が高まるわけですよ。ですから、現状ではもう新光風台は、ペットボトルはネットの中に入れることは100%ぐらいになってるのかなという趣旨の質問だったんです。これは、ちょっと後で確認していただきたいんです。と申しますのは、これ戸別になった場合、現状どうなってますか。戸別の場合は1軒1軒ですよね、周知徹底が。これは今の戸別で集めているとこの周知というのはどのぐらいになっているのか、行政としてどうお考えになっているか、お願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 戸別収集の箇所につきましては、現場の職員なんかが行っているところ、または委託かけているところがございますけども、そこについては問題が起こっていないというように聞いておりますので、ある程度理解をしていただいて出していただいているというように思っております。


 それと、先ほどの新光風台の3種のボックスでございますけども、各ボックスごとに1セット、3色を置かさせていただいて、今2セットが整備されているというような状況でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 秋元美智子議員。


○13番(秋元美智子君)


 じゃあ戸別の方は、ペットボトルも瓶も裸回収で、住民の方は協力していただいてるということで認識させていただきます。


 1点だけですけど、住民説明会の中で、瓶の回収箱、あれをずっと1カ月置いておくんじゃなくて、月1回のことだから、前の日なり前の週なりでも置いてもらった方がもちもよくなるんじゃないかという提案が出ていたと思うんです。私はその提案を聞きながら、川西の方へ行ったら、川西は前の日に置いてるんですね、あの回収ボックスを。ですから、あの広い自治体で対応できるならば、行政もある程度対応できるんじゃないかなと。やっぱりその方がもちもいいですし、これもぜひ検討してください、前の週に置くというふうなことも。これも要望で終わらせていただきます。


○議長(西岡義克君)


 それでは、関連質問。


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 秋元議員に引き続きまして、8番福岡が、財政再建に向けて、ダイオキシン問題について、関連質問を行います。


 初めに、ダイオキシン問題ですが、先ほど秋元議員から、148本について、支払ったにもかかわらず148本を置き去りにされていると、この原因は何か等々質問したのですが、町長はわからない、正直なところ、検討して調査するというようなお答えと、もう一つは、把握ができていない、原因はわからないということであるが、14億円は支払っている。さらに乾部長は、クボタが14億円、当然処理するものとして払っている。さらに前町長も、二つ言葉の中で継続しているという形と、クボタに責任持ってもらう等々のお話があります。これを一般の住民が聞きますと、なるほど、クボタとの話は継続して、きちんと処理していただけるか、あるいは精算して金を返していただけるか、どちらかと受け取るものだと私は思います。そこでお聞きしたいのですが、クボタは今、平成19年3月に作業終わってから、施設組合あるいは豊能町あるいは副管理者の能勢町でもいいですけど、交渉を継続している、あるいは交渉していますか。お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 施設組合の方へ、2カ月に1度くらいは来ているということでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 それは町長の思い違いではないですか。全部追い返してるという話なのですが。これは、向こうの局長からお聞きした話です。現実に、この148本の処理について、平成19年3月以降話し合った記録あるいは経過があると思いますか。お答えください。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 前任者はわかりませんけど、私はございません。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 このクボタの高濃度汚染物ドラム缶の処理については、平成16年1月25日に契約しております。13億9,650万円で、しかも、数日前に見積もりが届いたような形で契約をなされております。これは事実です。そして、その平成17年3月末で減額変更契約をしており、3億537万5,490円は繰越明許として、翌年に税金が流れるか何か知りませんが、されて、また4月1日に同じ金額、当初予算であった1億3,956万円の契約になっております。当初の予算には、ドラム缶の処理一式と書いてあります。一式ですよ。一式といえば全てですよ。その後、2回目の減額をして3億円については、見積書あるいは内訳明細が必要やと思うんですが、これについて書類が全くないと聞いておりますが、いかがですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 福岡議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 私は基本的に、過去のデータをいうことで各議員の皆さんがおっしゃいますけれども、私も現在まで調査をさせていただいてます。がしかし、わからない部分というのはたくさんございます。がしかし、今148本の高濃度汚染物ドラム缶は残っているということは現実です。お金を払ったというのも現実です。この二つをとらまえまして、私はこれから先どういう形で処理をしていくのかなというふうに思っております。過去にいろいろな問題等、わからない部分、私は、だから一生懸命に、わからない部分につきましてはお尋ねしたり、前任者にもいろいろとお尋ねをしました。そして今現在いていただいている副管理者にもお尋ねをしてます。がしかし、要領を得ないというのが、先ほどから皆さんにお話をさせていただいている答弁でございます。だから、この問題を、今、福岡議員がおっしゃいましたけど、なぜこういう形になったかと言いますと、結局、公害訴訟がございまして、私は存じ上げないのですが、平成18年12月20日までに、あの中から148本のドラム缶を出さなくてはならないと、そうでなかったら1カ月500万円の金額でやらなくてはならんということで、150万円でしたか。1カ月150万円、大きな金額でございます。それについて、当時の中副管理者が苦渋の選択をして、19日の日に出されて、今、能勢の保管庫に置かれてるということは事実でございますけれども。それ以前のことにつきましては現在調査中ですけれども、私も全く皆さんにお答えできる状態ではないということでございます。ただ、言えることは、これから先148本のドラム缶も処理しなくてはならない、それから解体工事も終わって、跡地利用までの問題をきちっと整えて、処理を終わらなくてはならないということは事実でございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 なぜこんなことを言いますと、クボタと交渉しないで、先日も読売新聞に書かれたように、保管だとか、あるいは町長も自らおっしゃっているように、どこか燃やしてくれるところないかというふうな形が、ずっとひとり歩きしてるんです。本来ならばクボタと詰めて、決裂するなり結論を得てやるならば、私も理解できるんです。住民も理解できるんです。ところが、クボタとの間で何もせずにほっておいて、ひとり歩きするから住民も私たちもわからないのではないかと、こう考えるのですが、この考え間違ってますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 それでは、福岡議員の質問にお答えをしたいと思います。


 私、間違っていると思っていると言えないんですけれども、基本的に、福岡議員がおっしゃるクボタとの話ということなんですけれども、それは施設組合で、なぜきちっとした枠で再契約ができてないかと、これは施設組合の議員の皆さんの問題だと私は思います。管理者もそうですけれども、やっぱり議員の皆さんも、それは徹底的に追及していただいて、我々のわかる範囲内できちっと説明責任を果たしていくと、その枠の中でクボタとの交渉なり、いろいろなもの等々を私は進めていけばいいんじゃないかというふうに思っておりますし、その点が何か少し、私もわからない部分といいますか、それがございますので。私はその点につきまして、今後議会とも十分に話し合いをさせていただいて進めていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 ちょっと、もう話題変えます。


 現在、ダイオキシン対策で豊能町の負担金が実質一般財源についてお聞きしたところ、豊能町の事業費として42億円、豊能町だけですね、かかっております。それから、このうち国庫支出金やら地方債、あるいは特別交付金等々、21億円もらってますね。そして豊能町、実際は、10億弱の9億9,867万3,000円という形で、豊能町の実質一般財源はこういうことだと聞いておりますが、これ能勢町とあわせてどれくらいの総額になりますか、わかったところだけお願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 組合の全体としましては、全体の事業費としては57億6,800万円ほど、ダイオキシン対策として費やしているというふうに思っております。そのうち豊能町が、先ほど言われたように42億700万円という形です。能勢町がどれだけの特別交付税入ってるかというのについては、ちょっと今のところ知り得ておりませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 皆さん、お聞きになったでしょうか。57億円。豊能町の総予算は58億なんぼですね。これに匹敵するお金が使われてる、これ全部税金ですよ。使われているにもかかわらず、148本が残されている。さらに建家の解体それから跡地利用等々、どれだけのお金がかかるんだろう、恐らく豊能町つぶれますよ。なんぼ新行財政改革とかどうの言ってもつぶれるんじゃないですか。これだけお金使ってもできない。だからもう少し、やっぱりクボタときちんと処理については一段と努力していただきたいと、本当に心からのお願いで恐縮ですが、お願いするしかないです。


 先ほど、やじにもあったように、施設組合の方々も、議員も、本当に真剣に取り組んで、豊能町つぶれるかどうかについて論議していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 次に、行財政改革に向けてお聞きしたいと思います。


 財政改革については、平成9年の行革大綱に始まって、平成11年、平成14年と行政改革の発表をされました。さらに、先ほどから問題になっている新行財政改革推進計画、これができております。初めて財政が入った本格的な計画だと、私は思います。私は、平成15年から始まったときに、行財政改革とおっしゃったけど違いますよ、行政改革ですと何度も言いましたし、それから、5年たったら15億円という形の削減を見込まれると、この議会で答弁されたけども、違うと、15億円というのは見せかけだ、毎年1億減らしたら、それが5年たったら5億になるんだと。いわゆる、この新行財政改革に書かれている効果です。だからみんな間違うんです。15億削減したのに何で、おかしいやないかと。今度の新行財政改革についても、30億円ですよ。10年たったら、これなんぼになりますか。また60億円ですわ。こんな状態で効果を出しておっても、何ら効果はありません。要は、この厳しい財政の中で何を削るかというのが、大きな、僕は問題になってくると思います。そのためには、町長も財政再建一直線の選挙公約でも掲げられました、人件費、委託料。人件費については公約ではなかったので、申し訳ないですけど、委託料の見直し。しかし、やはり人件費にも手をつけざるを得ないということで、自らも手をつけられて、今回も課長以上の役職者に対しては、役職手当のカットをされております。1年間で300万円、2年間、時限立法ですから600万円、また効果の話をする。しかしながら、人件費の中でもともと本職、さらに非常勤報酬、そして賃金と三つに分かれております。本職と非常勤の人と、それからパート・アルバイトみたいな形の賃金と、こういう形で。この三つ、そして委託料を抜本的に下げなければ、こんな財政を守ることはできないと思います。これを後できちんと精査して、今後またこの問題について続けていきたいと思いますが、まずは、先ほど町長も意識改革とおっしゃってますが、先ほど秋元議員の質問を聞いていますと、職員の方は、まず個別、個別の話に終始されております。もっと、意識改革するならば、例えばの話、これは現実あるかないかは別として、豊悠プラザ、施設使用料が1万円にもならんのなら、あそこに道の駅を持っていく、そして空き部屋にいろいろな施設を持っていくと、それぐらいの大きな考え方をしなければ、豊能町の意識改革して財政改革、僕はできないと思ってるんですよ。本当ですねん。皆、守りばっかり入ってます。特に生活福祉部長、守りばっかりですわ。守りしておったらあかんのや、豊能町は。だから、大きな抜本的な視野で、とにかく幼保一元化含めて、そこにどう持っていくかと。せめてマスタープランぐらい書いてください、皆さん。それが意識改革につながるんじゃないですか。これは僕の意見としてさせてもらいます。


 それから、基金についてお聞きしたいと思います。


 先ほど、基金は詳しく述べられましたが、貸付金という、土地開発基金、ふるさと基金、そして公共下水道基金、公共施設整備基金、文化振興基金から借り出して、いわゆる町の収入のつじつまを合わせてるというのが今の現状なんです。ところが、例えばの話、ふるさと基金で借り出されてますわな、8,000万円ぽんと貸し出して、毎年恐らく800万円か900万円返してもらう、2回目ですから。この事業、どないしまんねんな。ほんで別に、地域活性化事業で調査費として別に1,000万円が予算化されている。本来は、ここから出してもええん違いますの、この目的に沿って。こういうことについて、一つお聞きしたいと思います。この目的外で借りて、その借りた後の基金については使わないつもりですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 平成18年度にダイオキシン対策として多額な費用が要するということで、財政調整基金を余り取り崩しをせずに、公共施設の整備基金あるいはふるさとづくり基金、文化振興基金の三つの基金から、総額3億7,800万円を繰り替え運用として借りたというのが、その当時の考え方になっております。財政調整基金といいますのは、その年その年の資金不足を補うために、将来的には残しておかなければならないということで、一度に削ってしまうと後の部分ができないということから、そういう三つの基金からの繰り替え運用という形になったんだろうというふうに思っております。先ほども福岡議員からもありましたけれども、その当時では、例えばふるさと基金は8,100万円ございましたけれども、8,000万円を繰り替え運用しているということで、ふるさとづくりの基金で当座すぐに必要な運用ということがないということから、その当時はふるさとづくりの基金から借りたというようなことだというふうに思っておるところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 この貸し付けてる文化振興基金等々について、財政調整基金に組みかえることはできますか、できませんか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 今、基金条例を持っておりませんので、それぞれの基金には目的がございまして、それを直ちに財政調整基金に全部積みかえるということは難しいだろうというふうに思います。ですから、基金の目的が、本来それが解決をしたということであって、基金を取り崩すということであれば、そういうことは可能だというふうに思います。


○議長(西岡義克君)


 福岡邦彬議員。


○8番(福岡邦彬君)


 なぜこんなこと聞くと、基金は平成22年底をつくとおっしゃった。それなら、全部基金を取り崩したら、基金の名前だけ残って金がない、ほんならどないしまんねんな。こういうことで聞いてるんです。やっぱり目的に沿った基金を使って、特に、僕はふるさとづくり基金は1億円、10何年前にもらって、なんぼか使ってまた貯金か利子で増えてきた。これは絶対使うべきでない。やっぱりこの不景気な世の中で、これを全部使って何とかしようというような発想ないんですか、町に。僕にくれたらやりまっせ、ほんま。そういう思いですねん。これはぜひとも、早く完済してほしい。どれだけ無理しても完済して、どこで取り崩しても違うところで取り崩して完済して、それを有効に使っていただきたい。先ほど申したように、豊悠プラザを道の駅にしてもいいじゃないですか。このぐらいの発想してくださいよ。


 という形で、私の質問は終わります。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 先ほどありました、三つの基金につきましては、10年間で繰り入れを戻す、0.8%の利息をつけて10年間で完済をするという計画をつくっております。発想の考え方ですけれど、例えばの話で豊悠プラザという話もございましたけれど、豊悠プラザ自体もそういうそれぞれの目的があって建設をされておるというふうに思っておるところでございます。ただ、発想という点から、それぐらい思い切ったことを考えよという提言だろうというふうに思っておりますので、それは真摯に受けとめまして、今後の検討をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(西岡義克君)


 続いて関連質問。


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 2番の小寺です。


 先ほどの訴訟の件に関して、まだ続いておるんですよね。お金はいただいたけれど続いてると。そうすると、いつか結審をするということになりますよね。その場合に、勝った場合と負けた場合と、一体どのようなことが起こるのか、説明していただけませんか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 訴訟は、差し戻し審は、2月19日に一応結審になっておりまして、5月12日に判決の言い渡しという予定になっております。


 この保険金は、先ほどもちょっと言いましたけれども、保険約款は町が保険会社、損保ジャパンですけれども、それの承認を得ずに賠償責任を認めないよう義務づけており、町が損保ジャパンの承認なしに第1審の判決を確定されたことは保険約款に違反するということでございます。


 保険金の額は、保険会社が裁量で決定するものでございまして、被保険者である町が決定することはできないというふうに思っております。


 当時、損保ジャパンが損害額の3割を保険金として決めたことは不当ではなく、前町長に保険金の請求を怠る事実はないと。原告は、その7割分を、前町長の日下町長に損害賠償を池田町長がせよという訴訟をされております。ですから、その約款等で3割は確定したけれども、7割については町がそういう裁量権がないということで、5月12日の日に最終の判決があるだろうというふうに思っております。ですからそれが、池田町長が7割分を前日下町長に請求せよという判決になるか、あるいは、それはそんなことせんでいいということになるかということだろうというふうに思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 それから、ここには書いてないんですけど、シートスの中で起こった事件ですよね。これについても報告をしていただきたいと思います。こういう民事裁判というのは、企業会計では債務として扱われるわけですから、必ず決算書に注記したり、もしくは額が、起こりそうであれば引当金を引き当てないといけないという重要な問題になってるので、経過説明だけしてください。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 経過説明でございますけども、6月の議会で、訴訟が起こされたというようなことで、それまでのいきさつ等は説明をさせていただき、その後、提訴がございまして、これまで6回の口頭弁論がございました。7回目が、この3月19日というようなことで、まだどうなるかという、どういうような結審に至るかということまで至っておらないということで、今後結審いたしましたら、また議会の方には報告をさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 ここで、また弁護士が、損保ジャパンの顧問弁護士をまた使っているという話ですよね。それに対して、豊能町が着手金を払っていると。これは、いかがなものなんですかね。損保ジャパンが自分のお金を保全するためにやっているんだったら、損保ジャパンが出してもらえばいいんじゃないでしょうか。それはどうお考えになりますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 一応、私どもの方から、弁護士と契約するというようなことで、弁護士には弁護士料ということで支払いはしておりますけども、その全額は損保ジャパンの方から町の方に入れていただいておるというのが事実でございます。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 これも、勝った場合と負けた場合、ややこしい話にならないでしょうか。勝った場合と負けた場合、どうなるんですか。想定してみてもらいたいんですけど、豊能町が勝った場合と、住民さんが勝った場合に、どういうことが起こりますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 私どもの方が勝った場合は、相手方がまた訴訟をされるかということになると思いますし、私どもの方が負けた場合につきましては、議会の方にもまたお諮りをさせていただきたいなと思います。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 お金はどうなりますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 賠償金のことですか。


 そのものについては、先ほどから出ておりますように、約款に基づいてという話になると考えられます。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 幼保一元化の提言書が、先ほども出ましたという話なんですが、そもそもの目的が経費を縮減すると、そういう目的で幼保一元化をしたいと、そういうふうに聞いているんですけど、事実ですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 お答えいたします。


 当然、行財政改革という財政的な面もございますけれども、子どもが大変減少しております。その子どもの減少する中で、教育的な環境あるいは子どもの生活、学ぶ環境が一体どうであるかという、教育的な視点を含めまして、この答申をいただいたということです。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 小寺です。


 私としては、幼保一元化だけではなくて、民営化を考えられたらどうかと思うわけです。


 私は以前、泉北ニュータウン、堺市南区というところに住んでおりましたが、泉北ニュータウンは全てが私立で、公立の保育所も公立の幼稚園もないんです。それでちゃんと回ってるわけです。だからここを私立の幼稚園に渡せば、西地区など二つの幼稚園は要らないということになるわけですよね。市と町の垣根を超えて生徒をとりにいけるわけです。そうすると、箕面森町、あそこからも来てもらえる。来てもらいたいんですよ、豊能町に。そういう考えはありませんか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 豊能町の幼児教育、就学前の教育というのは一定誇れるものがございまして、これまで公立で取り組んできた、そのことが大変保護者にも理解していただいておるというのが、一定豊能町の教育水準を高めてきた、これは大きな成果ではないかなと思います。今後、答申の中では民営化等についてのご意見は出なかったということで、今後当然、お話もございましたように、今の幼稚園規模が適切であるかどうかということにつきましては、その答申もありますように、やはり西地区であれば2園が本当に適切かどうかというようなことについては、我々も今、事務局の方で検討をしておるところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 ぜひ、民営化も検討していただいて、いろいろな人の意見を聞いて、幼保一元化にするか民営化にするかを決めていただきたいなと。これは要望します。


 それから、もう時間がありませんので、ちょっと財政再建一直線ということで、赤字という問題ですよね。企業の赤字と、どうも地方公共団体の赤字の概念が、随分違うように思うんです。地方公共団体の赤字はどこで認識するんですか。どこをもって赤字だというんですかね。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 どういう時点で赤字と言うのかということで、これは一般的には単年度収支が、年度の収入よりも支出の方が多くて赤字になったときが、単年度収支が赤字になれば、一般会計上は赤字という形になるというふうに思っております。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 今のお話からいくと、もう既に豊能町は赤字になっているということじゃないんですか。


 地方公共団体の公会計の赤字は、基金が底をついたときに初めて赤字と認識するんです。だから、企業とは随分ずれた認識をしてるわけです。そうじゃないですか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 先ほど、ちょっとあれでしたけれども、赤字につきましては実質収支の赤字が出れば、それが地方公共団体の赤字という形になるというふうに思います。


 つまり、充てるものがなくなったとき。基金が充てられなくなるということになったら、次の年度では前年度繰上充用金というような形で措置をしていくと。そのときには、その計上した年度は、当初から赤字という形になるというふうに思います。


○議長(西岡義克君)


 小寺正人議員。


○2番(小寺正人君)


 わかりました。それが平成22年度ですから、来年にやってくると、そういうことですね。


 それと、都市計画のところで、市街化区域と市街化調整区域、これが引かれたわけですが、このときに、どうも大阪府の権限でこれはやるんですけれども、市街化区域をちゃんとお話になって、駅周辺とかそういうところを市街化区域にしておかないと、もう何もできない。拡張の余地が今ない状態になってるんです。そうですよね。それで、もう時間がないので、戸知山についても市街化調整区域、そして近郊緑地保全区域という網がかかって、もう何もできないんですよね。それでも何とかやる方法を、私としては大分考えてはおるんですけど、ちょっとこれには賛否両論がありそうですので、何とか、しかし提案していきたいと思っています。また次回にでもやりたいと思いますが、国の事業を引っぱってくる。それもPFIという手法を使って引っぱってくる。そういう方法ができると、開発も可能になるんですよ。お金も国が担保してくれるんです。民間で事業をやる。雇用が生まれて、それから消費が拡大して人口が増えると、そういういい案が実はあります。ただし、賛否両論きっとあるでしょうから、今日はやめておきます。また公開いたします。


 これで質問を終わります。


○議長(西岡義克君)


 以上で第一クラブ代表・秋元美智子議員の一般質問を終わります。


 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


 次回は、3月10日午前10時より会議を開きます。


 ご苦労さんでした。





             散会 午後3時43分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


一般質問








 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











  平成  年  月  日署名











    豊能町議会 議 長





    署名議員  15番





     同    17番