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大阪府 豊能町

平成20年第8回定例会(第2号12月11日)




平成20年第8回定例会(第2号12月11日)




     平成20年第8回豊能町議会定例会会議録(第2号)






年 月 日 平成20年12月11日(木)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 16名


       1番 岩城 重義      2番 小寺 正人


       3番 植村 壽雄      4番 山下 忠志


       5番 (欠 員)      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 福岡 邦彬


       9番 岡   茂     10番 (欠 員)


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 川上  勲     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  池田 勇夫


教育長     小川 照夫      総務部長    乾  晃夫


生活福祉部長  上林  勲      建設水道部長  高  秀雄


教育次長    下林  晃      消防長     室木 伸治


会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成20年12月11日(木)午前10時00分開議


日程第1 一般質問








           開議 午前10時00分





○議長(西岡義克君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は15名であります。


 定足数に達しておりますので、本日の会議を開きたいと思います。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 日程第1「一般質問」を行います。


 順次発言を許します。


 質問者は、質問席に登壇して質問を行ってください。


 町政会代表・山下忠志議員を指名いたします。持ち時間は、質問及び答弁を含めて60分といたします。


○4番(山下忠志君)


 おはようございます。今年12月最後の、師走最後の議会に、トップバッターとして、また今年初めての一般質問、私ですので、大分緊張しております。


 改めまして4番、山下でございます。議長より指名をいただきましたので、町政会を代表いたしまして、一般質問をさせていただきます。


 質問は、通告に従い、順次いたしますが、町長、理事者側の皆さん方には、誠意あるご回答のほどを、よろしくお願いいたします。


 まず、町長が、さきの10月の臨時会におかれまして表明された所信について、もう少し、一歩踏み込んだ内容をお聞きしたいと思います。


 まず、1点目ですが、ダイオキシンの問題でございます。町長は、所信表明の中で、ドラム缶148本が未処理のままに残っております。これについては、早期に、安全に処理できるよう努力してまいりますと述べられております。私も、一日も早く、この148本、これを処理していただきたいと願っておるところでございます。


 この処理なんですが、どのようなめどが、現在、たっておりますのでしょうか。その辺を具体的にお話をいただけたらよろしいかと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 皆さん、おはようございます。それでは、山下議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 私の町長の所信表明の中で、ダイオキシンの処理の完全終結へ向けて、どのような形をとろうとしているのかという、山下議員の質問でございますけれども、私も、ご承知のとおり、議員当時からこの問題につきましては、早期解決という問題点を提起してきたところでございます。


 しかし、ドラム缶148本につきましては、外部委託ということで、施設組合の方でお話ができてたというところでございます。


 大阪府の職員の皆さんにご協力をいただいて、現在まで、聞きますところによりますと、30数社にわたって外部委託の処理に向けて、努力をしてきたということでございます。


 前管理者におかれましても、そういう形の中で、頑張ってやってきたというふうに聞いておりますけれども、私が就任をいたしまして半月ぐらいたったところでございますけれども、外部委託の公共団体から、町から、私のところの地域では、もう処理をしてもらっては困りますというお答えが、施設組合の管理者の方へまいりました。


 それから以後、施設組合の議会もございましたけれども、日数、時間が余りたっておりません。現在のところ、148本につきましては、先日も大阪の方へまいりまして、何とか指導していただきたいということをお願いに行ってまいりました。


 しかし、現在のところ、めどがたってないというのが現状でございます。


 これから先、どのような形をとっていくかにつきましては、鋭意努力をしてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 まだ、就任されて間もなく、早速動かれているということに対しましては、敬意を表したいと思います。


 この、今の現在、正直なお話をいただいてありがたいと思いますけれども、現在、見通しがたってない。この見通し、私、これ、私も議員になる前のことでございますので、正直申し上げまして、余りわかっておりませんでした。また関心がないと言ったら、本当のとこかもわかりませんけれども、議員になる数年前より関心を抱くようになってまいりました。


 この問題、お聞きしますと、平成9年よりダイオキシンの問題が発覚して、起こってきた。まさに世紀に渡るこの問題、豊能町にとっては一番大切な問題だと思います。


 努力されているのは十分承知しておるんですけれども、いつまでもこれを長引かせるということは、大変不幸な、町民にとっても不幸なことだと思いますので、また次世代においても、この問題をいつまでも引き継ぐ、残していくということは、大変なもんです。


 町長は、何年をめどに、今現在はないとしましても、何年をめどにこの問題を完全に終結していく、その辺の心積もりをお聞かせ願えたらありがたいです。


 よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 山下議員の質問に対しまして、答弁をさせていただきたいと思います。


 私、施設組合の方でも、この処理方法につきましては、まず外部委託、そして内部処理、そして保管、この3つしかないという形の中で、お話をさせていただきました。


 現在、この問題を、どのような方法で解決していくかにつきましては、副管理者の中町長とも、つい先日でございますけれども、ご相談を申し上げ、私は、この20年度の3月までの間に、何とかこういう形でやりたいという見通しをつけたいというふうにお答えをさせていただいております。


 これにつきましては、私1人ではどうにもできない問題でございまして、やはり豊能町民の皆さん、そして議員の皆さん、そして職員の皆さん、全員が一丸になって、この問題をどういう形で取り上げていったらいいかということについて、ご協力をいただきたい、私はこのように思っております。


 現在、正直なところ、148本は能勢の学校の横でございますけれども、そこに保管をさせていただいております。これにつきましても、能勢町の住民の皆さんから、いろいろと不平不満が出ているようでございます。


 確かに、それをおっしゃられても、私は仕方がないものだと。管理者として、当然のことであるというふうに思っております。


 そういう形の中で、皆さんが、やっぱり一緒になって考えていただきたい。私は、この問題はすべて、解体工事も踏まえて、22年にめどを立てたいということを、施設組合議会でも約束しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 的確に22年と表明していただきまして、ありがとうございます。


 その中で、町長の方で、この処理の仕方には3つある。私もこの3つは、これしかないと思っておりますが、最後の保管だけは、絶対やめていただきたい、いうぐあいに思っております。


 まして、今、町長からございましたように、議員も努力する。もう間違いなく、これは一致団結して事に当たりたいなと思っております。


 それで、22年に、これがめどが立たなければ、私からの、1つ提案。私の知り得た中でございますので、そんなことできないと言われるかもわかりませんけれども、1番目は外部委託、2番目が内部処理、この中で考えていきたいなと思うんですけれども、この外部委託はもう、今、町長からお話もいただいたように、全国津々浦々当たっていただいている、その中でないということでございます。もう内部委託しか仕方がないなと思っておりますけれども。


 これは、今、この4月より1市3町のごみ処理施設、新しく稼働されますが、ここで最終的に、22年にめどが立たなければ、そこに方向転換して、そこにやっていただくという選択肢はないんでしょうか。その辺をお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えいたします。


 山下議員の、その選択肢がないんでしょうねということには、私はならないと思うんです。


 いうことは、やはりいろいろな方法論というのは、私はあると思うんです。だから、それにつきましては、皆さんとともに、いろいろと考え合わせて、そしてその枠の中で、一番これがベターな話だなというものについて、処理方法を考えていきたいと。


 今、山下議員の方では、保管はだめだというお話でございますので、そういう形の中で考えていきたい、そのように思っております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 私の方は、保管はやはり、次世代に負の遺産を残す、この観点から、私はぜひやめていただきたいと思っております。


 22年度にまとまらなければ、この選択肢、1市3町のこのごみ処理施設、これで的確に、ここで選択肢を1つに選ぶということも考えていただきたいというのはどうでしょうかとお聞きしているんですけれども、その辺はどうでしょうかね。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 1市3町のごみ処理施設組合につきましては、当初からここで一廃の分につきまして、美化センターの一廃のごみ処理につきましては、絶対していただきたくない、しませんということで、当初からお約束ができているようでございますので、これについては、非常に厳しい問題があるかというふうに思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 今現在は、大変厳しいと思いますが、その時点では、もう一度、また考え直していただくようにお願いを申し上げまして、このダイオキシンは、このぐらいで終わりたいと思います。


 2点目なんですが、業務委託制度についてお聞きしたいと思います。


 町長の所信表明の中に、こういうとこがございましたね。「職員がしてきた業務を見直し、民にできることは民に、具体的な手法は、1年間検討して成案を得たいと考えている」と述べられています。


 そこでお聞きしたいんですが、この検討のメンバーですか、どのような人選をお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 ただいまの山下議員の質問にお答えしたいと思います。


 メンバーにつきましては、職員のメンバーにつきましては、決定をさせていただいております。今、粛々と、山下議員の質問にございました業務委託等々の問題につきまして、協議をしているというところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 このメンバーの中に、職員だけではなくして、外部のメンバーを入れる。また、一般市民のメンバーを入れるということはお考えでしょう。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 考えておりますけれども、私、今、就任、山下議員もご存じのとおり、就任させていただいてまだ時間がございません。


 外部の皆さんも、当初、選挙当時に申し上げましたとおり、5名ぐらいの皆さんで何とかお願いしたいというふうには思っております。


 しかし、3月をめどに、そういう形をとっていきたいなという思いでございますので、よろしくお願いをいたします。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 この検討メンバーの、外部も3月をめどに考えている。


 その中で、この外部委託者というのは、私は普通一般の住民の皆様方、これをぜひ入れていただきたいなと思っております。


 皆様ご存じのとおり、一番厳格であるべき司法、裁判の場においても、やはり裁判と一般住民の、市民の皆様方の乖離が、社会現象になっておりまして、これを埋めるべき一般の市民が、今度は陪審員として採用されたということが、国においてもされるようになってきてます。本当に、この辺の目線、一般の、委託者だけじゃなくして、本当に受託者というのですか、また、エンドユーザーであります住民の皆さん、ここから、一般から、例えば公募するとか、自薦、他薦を入れる。


 今まで、よく外部というたら学識経験者とか、そこで選ばれるんですけれども、私は、一般の住民の皆様方、これをメンバーに加えたらどうかと提案したいと思いますが、よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 山下議員のおっしゃるとおりと、私も思います。


 しかし、それぞれの考え方の違いと言いますか、そういう方のお持ちである方を選んでいきたいな。


 思想もございましょうし、いろいろそのお考え方の違う方、私と全く違うお方を選んで、何とか皆さんのご意見を集約して、そしてまちおこしのためにやっていきたいな、そのように考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 町長が言われましたように、いろんな方からということで、私も賛成でございます。


 なかなかそれがわかりにくいですね。今回の陪審員制度は、もうランダムに選ばれるということで、この辺も参考にしたらいいじゃないかということで、希望を申し上げて、この辺は終わりたい。


 ぜひ、よりよい、住民の皆様方がこのメンバーに入れていただくように、希望を申し上げまして、これは終わりたいと思います。


 次は、町営バス、東西町営バスの中の巡回路線についてお聞きしたいと思います。


 町営バスが箕面森町に停車できないのは、阪急バスと豊能町だけでは解決できないと述べられておりますが、私は、阪急バスさえ了承すれば、他の問題は小さいことであると思っております。


 町長が述べられている解決できない問題とは、どのような事柄なのか、ご披露していただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 今、東西連絡バスの問題でございますけれども、東西連絡バスにおきましては、今、山下議員がおっしゃいましたとおり、阪急バスだけの問題でございます。


 阪急バスがノーと出せば、これはとまれません。しかし、この問題につきましては、先日からいろいろと阪急バス社長、専務とお話をさせていただいております。


 しかし、この問題は、阪急バスがそこにとめてあげましょう。やっぱり路線バスは路線バスの経緯と言いますか、いろいろございまして、とめてあげましょう。しかし、余野、牧池田線、あるいは希望ヶ丘千里中央線、これの減便もありますよと。これも住民の皆さんにきちっと、町長は承諾してくださいよと。それだったら、いつでもいいですよと。


 それから、能勢電鉄の問題、これも踏まえて、いろいろとお話を聞かせていただきますと、なかなか難しい問題だなというふうに思いながらではございますけれども、これは私、住民の皆さんのためでございますので、何とか早急に解決をしていきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 的確に阪急バスとお答えいただきましたので、私も心の中がすっきりいたしました。


 私も私なりに、我が会派で動きましたら、大阪府にも参りました。箕面にも参りました。その中で、そういう抵抗されるとこはどこもございませんでした。私が調べた中でございますが、これは阪急バスだけやなと思ておりました。


 町長も、的確にお答えいただきまして、ありがとうございます。


 また、阪急バスの問題でありますけれども、これも本当にぶち当たっていかないと、これは解決できないと。


 特に、町長は、町長選におかれましても、阪急バスから選挙においても支援をいただいている、その1つの団体であると。お見かけしますと、太いパイプを持っておられるということで、私、そのコネクションを生かして、本当に解決していただきたいなと期待している1人でございますので、ぜひ実現に向けて、期待をしておりますので。


 今度、12月16日に、また阪急バスとの要望に出向かれる、その辺をぜひ、成功裏に終えられるようにお願いを申し上げます。


 次に、幼保一元化についてお聞きしたいと思います。


 幼保一元化構想の具体化については、今後、成案ができ次第、順次、説明をすると述べられておりますが、この成案は、いつごろでき上がってくるのでしょうか。そのお見通しをお聞きいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 幼保一元化につきましては、つい先日、答申はいただいております。少子化が進んでいる今現在、豊能町でございますので、平成20年3月1日に学識経験者、保育所関係者、幼稚園関係者、その中の諸園長の皆さんで、10名で構成をさせていただき、そして諮問し、検討をしていただきました。


 その枠の中で、つい先日、幼保一元化に向けての答申をいただいております。しかし、私も山下議員と同じでございまして、非常にまだ、新しく、びびりでございますから、これから先の幼保一元化に、どういう形で、向けてやってきたかという問題等々につきましては、質問につきましては、お答えは部長にお願いをしたい、このように思いますので、どうかひとつよろしくお願いを申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 答申が出ているということなんですが、その一端を、その答申の内容を表明していただけることはできないんでしょうか。その答申の内容。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 山下議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。


 提言書の内容でございますが、提言書につきましては、町のホームページに掲載しておるところでございます。


 内容でございますが、かいつまんで申し上げますと、東地域につきましては、将来の就学前児童数の減少により、入所入園数の減少が推測されるということで、集団として、適切な規模を保つことが難しくなる。


 一方では、保育ニーズの多様化も認められることから、財政状況を踏まえながら、保育サービスを向上させるためには、双葉保育所と東能勢幼稚園を統合いたしまして、幼保一元化施設とすることが提言されております。


 時期につきましては、2施設の入所入園児童数が120人を割ると推測できる時期が適切であるとされております。


 一元化するには、財政的措置について、国の動向を勘案しながら実施していただきたいと、記載されているところでございます。


 西地区につきましては、一元化の前に、吉川保育所が定員以上の入所者があることと、幼稚園の預かり保育を実施した上で、第2段階といたしまして、吉川幼稚園、または光風台幼稚園のどちらかを、幼保一元化施設とし、将来的には3施設を2施設に統合することが可能であると考えられ、時期につきましては、町の他の公共施設や、地域の特性にかんがみ、継続して検討することとされております。


 また、幼保一元化施設とすることにつきましては、国の動向や耐震工事に伴う国、府等の補助金等の活用も検討しなさいということとされております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これは、ぜひこの答申どおり進めるように期待をしまして、この問題は終えたいと思います。


 次に、町長、ありがとうございました。所信表明については、以上で、質問は終わりたいと思います。


 次に、ほかにも通告しておりますので、順次、お伺いします。


 次は、子育て支援についてでございますが、1点目は、妊婦健康診断の無料化についてでございます。


 母と子の健康を守る、通常、妊婦健診は、14回程度の受診が望ましいとされております。


 しかし、経済的理由で子どもを授かることをためらったり、未受診の飛び込み出産が社会問題化しております。


 その重要性を踏まえ、豊能町においては、今年度より無料妊婦健診を1回から5回に拡充されたのは、皆様ご存じだと思いますが、しかしながら、これではまだまだ十分ではありません。国においても、14回無料化の財政支援策が検討されております。我が豊能町では、どのようにこの14回無料化についてお考えでしょうか。よろしくお願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 ご質問にお答えいたしたいと思います。


 妊婦健診の14回無料化について、どのように町として考えておられるかということでございますが、先ほど、議員もおっしゃいましたように、国におきまして、妊婦健診の公費負担の拡充といたしまして、国庫補助事業の検討がなされているということで聞いております。


 本町といたしましては、補助金の交付基準等、正式な通知があり次第、回数を増やすということの検討をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これ、正式な通知がありましたら、間髪入れずに、決定されるよう、要望いたします。


 次に、里帰り出産の健診助成についてでございますが、妊婦の故郷で出産されることが多数あるかと思われます。私の妻もその1人でございました。もう大分古い話でございますが。


 いわゆる里帰り出産といわれるものですが、このときの健康診断に対して、豊能町はどのような助成がなされているのか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 ご質問にお答えいたします。


 議員おっしゃいますように、里帰りの出産等の件でございますが、本町では、本町指定外の医療機関といいますのは、大阪府外でございますけれども、医療機関で妊婦健診を受診されました妊婦の皆さん方には、平成9年度より、その費用を助成しておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 よくわかりました。


 次に、まいど子でもカードについてでございますが、この施策は、大阪府の次世代育成支援対策の一環として、18歳未満の子育て世帯を、府内の企業、団体が支援するもので、子育てを社会全体で応援するというものでございます。


 この支援策について、町の取り組みはどのように考えておられますか。また、どのように実施されておられるのでしょうか、お聞きいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 まいど子どもカードのことにつきまして、町の取り組み状況でございますが、町としましても、まいど子どもカードは子育て支援の観点から、有効な事業であると認識をしております。


 本町といたしましては、平成19年12月号、平成20年8月号、12月号の広報に掲載し、周知を図っております。


 また、役場本庁や吉川支所などの窓口にチラシを設置、10月の町民祭では、チラシを配布したところでございます。


 今後は、児童手当の認定通知にもチラシを同封いたしまして、この事業を積極的に広報してまいりたいと考えております。


 また、町のホームページから、大阪府のホームページのまいど子どもカードのサイトに、大阪府とも連携し、リンクを張ることを考えており、一層の周知を図ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これ、「まいど子どもカード」じゃなくして、「まいど子でもカード」、その辺をですね。その辺から、この取り組みはしっかりしていただきたいなと思います。


 現在、この豊能町に参加されておられる、協賛されておられる団体は、何ぼぐらいあるか、ご披露していただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 「まいど子でもカード」ということでございます。ちょっと発言を、申しわけございません。


 本町での協賛企業としましては、大阪北生協、コープ新光風台、それと、英会話教室等、光風台にあります子ども英会話のミネルヴァ光風台教室、あと公文式の教室ということで、希望ヶ丘、光風台、東ときわ台、光風台小学校前教室ですか、以上の企業の皆さんのご賛同を得ていると聞いております。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 残念ながら、我が豊能町では、たった3つ。3つが多いかというのは、私は、大変少ない。まだ周知徹底されてないと思っております。


 これに参加されておられるとこは、大阪、ほかのとこでは、例えばスーパー銭湯の割引とか、銀行が、子どもさんの数によって利率が上乗せとか、いろいろ、ある町のお米屋さんでは、こしひかり10キロが5,100円が3,500円に割引とか、いろいろ大なり小なり参加されておるんですけれども、この辺の企業に対して、例えば、我が豊能町に阪急オアシスさんとか、デーリーカナートさん、町のお米屋さんとか、いろいろありますけれども、そこへの町としての働きかけ、PRいうんですかね、その辺はどのようにされておられるのか。また、これからどのようにされるのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 本制度は、関西の一円の都道府県単位で、こういうカードでサービス割引をされているということで聞いております。


 このカードにつきましても、大阪府の方が実施主体になっておられます。子育て世帯の登録募集も、協賛店舗の募集も、大阪府の方、そこが委託されて、委託先の方がやられているということを聞いておるんですけど。


 結論的に、本町としては、今現在は、協賛店を、個々に当たって募集というんですか、周知はしておりません。


 今後も、直接、募集できる、募集というのか、周知を図っていくものであるか、やっぱりこれは大阪府さんというのか、がやっておられるものでございますので、そちらの方で、もうちょっと周知をやっていただくような形であるのか、もうちょっと勉強させていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これは、私も、府の施策であるということは承知しておりますけれども、やはり、それも、町も府の中におりますので、これもやっぱり協力してやっていくのが望ましいんじゃないかと思いますので、その辺、勉強されて、また前向きに取り組んで、私自身もまた、そのようにしていきたいなと思いますので、ぜひ、よろしくお願いします。


 次に、中学校給食、これもなかなか、何回か塩谷議員の方からこの問題について質問しておりますが、当初はボタンの掛け違いで、この選択性給食、給食という言い方がまずかったのかもわかりませんけれども、なかなかこれが理解、理事者側にはされてなかったということで、前回から理解されたように、私は感じておりますけれども。


 その後、どのような、これについて取り組みをなされたか。また、その取り組みについてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 山下議員のご質問にお答えをしたいと思います。


 この件につきましては、他の議員からもご質問をいただいておりましたので、教育委員会としても、現況を種々調査をいたしました。


 まず、府内の状況から申し上げますと、現段階で43市町村のうち、完全給食を実施している中学校は11ございます。これは、学校数でいきますと、全体の約8%に相当いたします。


 それから、補食給食、これは御飯は自宅から持ってきますけれども、おかず、あるいは牛乳などを補食として提供していると、こういう自治体を含めますと、全体としては24の市町村がこれに該当するということでございます。


 今、ご質問の中にありました選択性ということでございますけれども、これにつきましては、6つの市町村で、現在、実施されている。これが、大阪府内の状況であります。


 そこで、町といたしましても、特にこの選択性につきまして、最近二、三年の間に実施された市に対して、いろいろと調査をと言いますか、事情を聞いております。


 そのうちの1市でございますけれども、ここは市が作成した献立に基づきまして、業者が食材を求め、そして調理して配送までする、こういう実態でありますけれども、そこについては、学校側の方で、持ってきたものを、やはり配膳するために、そういった設備投資といいまして、保温庫であるとか、冷蔵庫、そういったものを備えつける必要があったということで、初期投資として約1,000万円かかったという状況を聞いております。


 なお、負担については、保護者負担で、一部を市が負担していると、こういう実態でありました。


 ただし、実際の利用率が5%以下だということで、採算的には非常に合わないという実態があります。


 それから、もう1つの市でございますけれども、こちらの方は、有償で業者が弁当を販売すると、こういう制度でありますが、ここにつきましても、現実として、3校について実施したところ、1年間の間に、ここもやはり発注量が少ないということで、現在は1校だけになってしまったということで、なかなか市の側の思いとうまくいっていないというのが実態であります。


 そこで、豊能町はどうかということなんでありまして、我々としても、2つの学校に対して、少し聞いていただきました。それによりますと、まず、東能勢中学校においては、保護者側としてみれば、そういった制度を導入していただけると、弁当をつくる時間が要らないということで、大変助かるというお話がある一方で、最近の食の問題、安全性という面から、事故米であるとか、あるいは異物が混入されているという問題を考えた時に、少し心配はあるなという意見が出ていたということであります。


 それから、吉川中学校でございますけれども、ここはかつて1,000人ぐらいいたんですけれども、現在440名程度になっておりますけれども、そういったことで、パンの販売を、今行っておりますけれども、かつては2社について、販売をお願いしたところ、やはり数がそんなに出ないということで、現在は1社になっております。


 そこのパン屋さんにも、何とか御飯物ということで、おにぎりを販売した時期もあったようでございますけれども、これについても、やはり採算が合わないということで中止されておりまして、現在はパンの販売と、一部、いわゆる揚げ物という、コロッケとかメンチカツというような物は販売している。


 それが、本町の実態であります。


 そういったところから、我々も、近隣の状況なんかを見ましても、なかなか初期投資に要する費用、それから実際には、わずかの方しかご利用されないということがありまして、そういったことを考えたときに、町としては、これまで一定の理解を得て、保護者の方々にお弁当をつくっていただくということをお願いしておりまして、今のところは、新たな導入というのは、考えていないというところでございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これ、いろいろ近隣のとことか、聞かれたことは、大分、以前よりか前向きになられたと思うんですけれども、この保護者に対してお聞きされたのは、全保護者にお聞きになられたのか、それとも一部の方なのか、その辺はどうでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 今回は、前回のときにご質問がありましたので、とりあえずPTAの集まりとかございましたので、そういう席で聞いたということでございまして、全体に対してアンケート等はやっておりません。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 これは、やはり一部の人の声じゃなくして、全保護者に対して、アンケートをぜひ実施していただきたい。その辺いかがでございましょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 その辺につきましては、学校と相談をさせていただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 期待しております。


 次に、先般も一部話題になっておりましたけれども、説明もございましたが、地域活性化緊急安心実現総合対策交付金について、取り組みあったんですが、もう一度、この問題について。


 この総合対策交付基金は、平成20年度補正予算において、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金が創設されました。


 これは、地方負担の増加に対応するため、総額260億円を計上し、全国の自治体に交付するものでございます。


 よくご存じだと思いますが、この交付金について、我が町の取り組みはどのようなものですか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 議員がご説明をされました、260億円の総額がお示しをされたわけでございますけれども、そのうち、都道府県が15億、それから市町村が245億ということで提示がございまして、今現在、豊能町の人口規模、あるいは財政力指数等からいきまして、豊能町の交付の限度額としまして、内示をいただいておりますのが500万円いただいているところでございます。


 町の取り組みといたしましては、20年度の単独で、町単独で取り組んでおります事業の緊急総合対策の目標でございます生活者の不安の解消などに向けた、国から示されております17項目の事業の中で合致するものに選定をいたしまして、今現在、5つの事業を要望しているところでございます。


 簡単に申し上げますと、1つは、多重債務者対策事業。それから、防災の備蓄事業。それから、防犯灯の設置事業。それから、環境保全型農業の推進事業。それから、コミュニティー施設の備品購入事業という5つの事業で、事業費にいたしまして793万3,000円でございますが、限度額がございまして、500万というふうに、今現在、申請をしておりまして、府の方で審査をいただいている状況でございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 5つの事業について。


 それで、今、部長の方から、幾つの事業とおっしゃったんですか。私、調べたのが、この対象事業33事業だと思うんですけれども。資料が違うんでしょうかね。


 その中で、もっと優先順位が、その33、事業対象が違うかったら、もっと優先。


 例えば、私、以前質問させていただいたんですが、保育所の施設整備補助金というのが、外構フェンスに、やはり安心、安全なお子さんを育てたいということで、フェンスの設置。


 上林部長も、予算のめどが立てば実施しますと、たしか答弁はいただいてたと思います。


 それと、先般、先週でしたですか、光風台小学校のところに、道路が冠水したということがございましたけれども、早速、教育委員会の方で対処していただいたんですが、お聞きしますと、あれも、以前から、今回初めてじゃなくして、以前からたびたび起こってて、100何十万かで水路を整備されたんですけれども、それでもまだ完全でないと。


 その辺を、例えばこれは、安心、安全な学校づくり交付金、これで賄えるんじゃないかと思いますけれども、その辺、本当にその対象事業が、17とおっしゃったんですかね、33で、その中でどれが一番適しているかいうのを、優先順位をつけられたらよかったんじゃないかと思うんですけれども、その辺どうでしょうかね。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 私の持っております事業では、17事業でございまして、その辺については、もう1回調べさせていただきますけれども。


 基本的には、20年度の予算に、もう既に計上をされているもので、この事業に合致するものを選びまして、選定をいたしたところでございまして、この事業が出たから、新たな事業の予算をつけるということはしておらないというのが現状でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 要望でございますが、こういうことが、やはり的確な情報を得て、その中で考えていただきたいと思います。


 500万円というんですが、たかが500万円ととるか、500万円、すごいなと思うか、とり方次第だと思いますので、よろしくお願いします。


 次に、高齢者の施策についてでございますが、1点目は、高齢者の自動車運転免許返納の優遇制度。


 年を重ねると、視覚とか聴覚、これがやはり、不幸ではございますが、やはり鈍ってくる。また、反射神経の方でも、本人の自覚は認めにくいんですけれども、やはり低下してくると。


 先般も、やっぱり細かいことが、注意が。


 私事でございますが、やはりここ1カ月においても、運転しているときは、ヒヤヒヤとか、ハッとしたことが何回か遭遇しております。


 また、これは笑い話にもなりませんけれども、キャベツをスライスしていたら、自分の指をスライスしたというぐらいに鈍ってきておるんですけれども、この辺、高齢者の方、最近、いろんな自治体においても、個人差が大きいと思うんですけれども、75歳ぐらいになられると、免許を自主的に返納されるということが、またそれが、自治体が後押しをされているというところが増えてきておりますね。


 例えば、返納者に対して、やはり安全にしていくということで、尊敬の念を抱いて、何か町として優遇施策が設けられないかと、この辺をですね。


 1つには、特に我が町においては、足の便ですね。これがやっぱり、運転免許証を返納すると、大変難しい、不便になる。この辺が、やはり何か優遇施策が必要ではないかと。


 よその自治体でもやっておる、残念ながら大阪府下では、私、聞くところによりますと、まだ1件もないと。ここで大阪府下で初めてやるということは、PRにも、豊能町がつながるんじゃないかと思うんですが、その辺、交通の補助、この辺に対して、何か優遇はできないものか、この辺お聞きします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 高齢者の自動車運転免許返納の優遇制度の件でございますが、議員今おっしゃいましたように、ほかの、大阪府ではないんですけれども、ほかの自治体では、今、議員おっしゃいましたように、運賃優遇、補助したりの優遇制度がございます。あるということを聞いております。


 本町では、現在、運賃の優遇補助というのは、考えておらないところなんですけれども、本町では、町内巡回バスが走っておりまして、その運賃につきましては、もう高齢者の方はただということで、優遇制度を実施しております。


 また、公共交通機関の利用では、移動困難な高齢者に対しましては、外出支援事業、おでかけくんも実施しておりまして、今、議員おっしゃいましたような、これから新たな優遇施策は、今、考えておらないところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 今、部長からお聞きした点は、別に運転免許を返納された方の優遇制度ではございませんね。これは一般の方、65歳以上、年齢による。


 また、介護支援のための施策でございますわね。


 じゃなくして、例えば、交通支援に対して、おでかけくんも、私お聞きするところによりますと、おでかけくん、当初、元気なお年寄りの方が、高齢者の方が、外出、それを健康維持していただくために、健康支援、外出支援をする。いうことで始まったので、大変いい、このおでかけくんやと。


 それが、今では介護支援に回っているでしょう。これを、例えば、おでかけくんも、元気なお年寄りも、例えば、全員じゃなくしても、免許を返納された方が使えるようにすると。台数が足らなかったら、台数を増やすとか、いうのも必要になってくるかもわかりませんけれども、その辺を取り組むとか、例えば、今ありますね、スルッとカードいうんですか、PiTaPaとか、いろいろありますね。ああいうものを何ぼか補助するとか、その辺を、乗車券とか、その辺をぜひ、これ取り組んで、大阪府下で初めてやったということで、新聞にも載せていただけるんじゃないかと思うんですけれども、この辺、ぜひ、年いかれたから、今まである制度がありますじゃなくして、自主返納者に対して、何か施策は考えていただきたいと思うんですけれども。


 1つ目は、この交通、再度お聞きします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えをいたします。


 自主返納をされた方に対しての優遇制度でございますが、今、先ほども申しましたように、現状では、その方たちのための施策としては、考えておらないところでございます。


 よその状況も、再度、見まして、府外になりますが、どのような形でやっておられるかというのは、もう少し勉強していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 私がちょこっと調べた中で、いろんなとこも、品川でもやられておりますし、富山市でも。富山市なんか、2万円の乗車券を差し上げているとか、品川では、タクシー券とか商品券とか、5,000円相当とか。


 その辺をされているとか。あるとこは、温泉の割引、半額にされているとか、いろいろ取り組んでおられますね。


 部長ご存じかどうかわかりませんけれども、豊能警察署ですか、この管内で今年で何人ぐらい返納されたかご存じでしょうかね。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 豊能町で、20年1月から現在でございますが、4人の方が返納されたということを聞いております。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 4名の方ですね。そのうち、私、3名の方を存じ上げているんですけれども。


 もっと、当初は私、存じ上げている方が3名ですから、もっともっと多いと。


 警察でお聞きしますと、若い方、免許は18歳からとれるんですかね。から26歳の方、今度65歳以上、これが逆転しまして、今や65歳以上の免許証の取得者の方が多いという、だんだんと増えてくるんですけれどもね。


 その中で、やはりこれはほっておけないことやと。たった4人。


 その中で、豊能警察でお聞きしますと、帰ろうとしたら呼びとめられまして、先般も、やっぱり問い合わせが入っているんです。このごろ、ちょくちょくかかってくるんです。豊能町で優遇制度がありますかと、そういうニーズがあるんですよね。


 いやいや、大阪府下、うちもそうなんですが、大阪府下では、残念ながらないんですという返事をされているそうです。


 あったら、その警察官の方が言われているんですが、あれば、もっと増えると思います。まだ、現在4人ということですね。


 これもやっぱり、安心につながるんじゃないかと。車は便利ですけれども、やっぱり凶器にも変わることも、新聞紙上でも載っておりますので、この辺も、本当に前向きで取り組んでいただきたいと思います。


 それと、この免許証ですね。この交通が不便、足が不便になるということと、もう1つ、大事なことがあると思うんです。今まで運転免許証、いろんなところ、例えばお金を借りに行ったら、証明書が必要。これが運転免許証。例えば旅行するときとか、そういうときも運転免許証が証明書になるんです。この証明がわりがなくなるということで、二の足を踏まれているとこがある。


 この辺も、何かいい。ぜひ、例えば、私が思いますのは、住民票の交付、これですね、住民票、そんなにしょっちゅうとられることないと思うんですけれども、これを無料化すると。10年間、例えば10年間無料にする。人数にしても、お金にしても、そんなんしれていると思うんですけれども、この辺の考えとか、それとか、これはよそでもやっておられることですけれども、住民基本台帳カードの無料交付。これも、ぜひ。


 これが、かわりになると思うんですね。


 運転免許を返納しますと、運転経歴証明書いうのは、お金1,000円出せば交付してもらうんですけれども、これは身分証明書のかわりにならないんですね。もういつになるかわかりませんけれども。


 そやから、ぜひこの辺も、身分証明書にかわるもの、この辺もぜひ検討していただきたいが、いかがでしょうか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 議員おっしゃいましたように、免許証を返納されまして、証明するものがないということでございます。


 代替機能として、今、おっしゃいましたけれども、写真付の住民基本台帳が有効であると考えますが、今、豊能町で結構、住民基本台帳カード、発行しておりますが、発行している方々につきましては、もともと運転免許証を持たない高齢者が多数であるという実態でございます。


 自主返納をされた方に対してのみ減免を行うということによって、高齢者間で不公平が生じることということもございますので、ご意見はご意見としてお伺いしますが、現状では、ちょっと難しいものであると考えております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 山下忠志議員。


○4番(山下忠志君)


 積極的に勉強していただきたいと思いますので、以上で終了いたします。


○議長(西岡義克君)


 以上で、町政会代表・山下忠志議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。再開は11時10分といたします。


          (午前11時02分 休憩)


          (午前11時10分 再開)


○議長(西岡義克君)


 それでは、休憩前に引き続き、会議を開きたいと思います。


 次に、豊政クラブ代表・岡 茂議員を指名いたします。持ち時間は、質問及び答弁を合わせて90分といたします。


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 豊政クラブの岡 茂でございます。一般質問をさせていただきます。


 町長、先ほどの山下議員の答弁では、非常に緊張なさっているように見受けますので、リラックスしてもらいたいと思います。お互いに元議員同士でしたので、私も緊張しておりますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 先ほどの9月の町長選挙におきましては、当選されました新町長に、まずお祝いを申し上げたいと思います。遅くなりましたけれども、この席を借りまして、お祝いを申し上げたいと思います。


 豊能町は、高齢化に伴って、税収が低減傾向にありまして、現在、既に財政面では非常に厳しい状況となっています。このようなときに、豊能町の町政を運営しなければならない立場になり、新町長にとっては、苦労も多々多かろうと思いますが、町民は安心して暮らせる、安全な町を期待していますし、過去に発生した不幸な出来事が、今後、二度と起きないための施策にも取り組んでもらいたいと思います。


 そこで、これからのまちづくりと、行財政改革の取り組み、また教育などの問題を中心に質問してまいりたいと思います。


 新町長を初め、理事者の方にも、質問の趣旨をよく理解していただき、誠意を持ってお答え願いたいと思います。


 まず、1点目、町政運営についてでございます。


 その中の、所信表明についてでございますが、9月に行われた町長選挙の公約を中心に、所信表明が去る10月21日の臨時議会で公表されました。


 この中の町長の報酬と退職金の減額については、当日の議会で条例改正として提案され、可決されました。早速の実行を評価したいと思います。


 この所信表明の中には、早期実施の課題と、今後の課題とが述べられております。


 そこで若干お尋ねいたしたいと思います。


 まず、財政再建プロジェクトチームを立ち上げて、すべての予算、事業の見直しを行う、このように述べておられますが、現在、推進中の新行財政改革推進計画というのがございます。この計画との関係は、どのようになさるおつもりでしょうか。まずお聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 岡議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 岡議員、先ほどから本当にありがとうございました。


 新行政改革と現在の改革について、どのようなお考えを持っておられますかという質問だっと思うんですけれども、新行政改革、前回の。16年だったと思うんです、多分。そのころに、新行政改革ということで、前町長からプランが提案されたというふうに、私は記憶しているんですけれども。


 私の改革と申し上げますのは、行政改革に、また一遍、行政改革をするのかという職員からの質問もございました。いろいろございましたけれども、今、危機に立っている豊能町の財政を考えるときに、行政改革、そして財政改革をしなくては、絶対、だめじゃないかということの中での、私の考え方でございまして、現在、再建プロジェクトチームをつくらせていただきまして、職員の中では、9名ですか、の方が、今、一生懸命にやっていただいております。


 詳しいことにつきましては、まだ立ち上げから時間がたっておりませんので、きちっとご報告は申し上げられませんけれども、それとは別に、今、どうするかということについての改革というふうに、私は認識しておりますので、どうかひとつよろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今までの改革計画を、無にならないように、そのベースに乗っかって、さらに進めるというような方法でお願いしたいと思いますけれども。


 それでは、次に、全事業の見直し、洗い出しの中で、適正な人員を把握して、人件費の削減につなぐと述べておられます。所信表明の中で。


 現在、推進中の新行財政改革推進計画では、平成22年度において、普通会計ベースで220人体制、これ職員の、と目指すと、こういう計画になってますけれども、この目標は堅持するつもりでしょうか。ちょっとお尋ねします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 岡議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 現在、259名の職員の方々がおられます。せんだっても、総務部長といろいろとお話をさせていただきまして、現在、それにパートの方を合わせますと、相当な人員になっております。


 企業では、到底、これはだめじゃないかというようなことをお話をさせていただきまして、何とかそういう形にもっていきたい。


 が、しかし、それだけ、今日の新聞にも、大阪府の知事が、人員の削減、そういう形も載っておりましたけれども、私どもの町も、人口の目減り、いろんな形の中で、そういう形をとっていきたいと思っておりますけれども、だといって、若い人を入れないでということも、非常に厳しい状況になってまいりますので、そのバランスをとりながらということで、今、検討中でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今までの路線を反故にしないような形で、さらなる上乗せをしていただきたいと思います。


 それでは、次の2点目。透明性、公平性、公正性の行政運営についてでございます。


 まず、1点目の人事制度について。


 町長は、所信表明の中で、こう述べられております。人事権を持つ首長は、公平無私の考えを持たなければならないと考えています。また、職員の意欲を引き出し、やる気を起こさせるために、職員みずからが意識改革を行い、自己評価を行ってもらわなければなりませんと、述べておられます。


 私も、そのとおりだと思います。いずれ組織変更や人事異動が、将来行われると思いますが、人事に当たっては、職員の勤労意欲を阻害しないためにも、私は公平に、公正に行わねばならないと思います。


 町長の考えを、再度お聞かせいただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 岡議員の質問にお答えしたいと思います。透明性、公平性、公正性という問題でございますけれども、岡議員の、私はおっしゃるとおりだと思います。


 しかし、私もまだ2カ月でございますけれども、今まで庁議がございます。しかし、課長会議というものがございませんでした。ついせんだって、初めて課長会議をさせていただきました。しかし、一般企業と違いまして、行政の職員の皆さんには、危機感、あるいは自分たちが今、どういう立場にいるかということにつきましては、非常に認識が甘いと申し上げますか、そういう部分もございまして、これから一生懸命、職員の皆さんとともに考え、やっていきたい。


 課長の皆さんとは、各部ごとに、この議会が終わりましてからも、いろいろと話し合いをして、これからの先の豊能町のあり方というものについて、話し合いをしていきたいと、このように考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 ぜひお願いしたいと思います。


 また、職員みずから意識改革を行い、自己評価を行ってもらうと言われておりますが、どういう形で自己評価をなさるおつもりでしょうか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 自己評価って、非常に難しいものでございますけれども、私の人生の中では、必ず1日に、こういうお話をさせてもらった。あるいは、こういういろんな方とお出会いをさせてもらったというような形の中で、私はこういうことで、非常に不都合なことを言ってないだろうか。こう、仕事の中で、こういうことをしてないだろうかということは、必ず自己評価につながっていくと思います。


 こういう認識を持って、それぞれ職員の皆さんが、町民の皆さんといろいろお話をされたときに、僕はこれで職務をまっとうできただろうか、いろんな考え、その評価を自分でやっていただけるような仕組みと言いますか、そういうお考えを持っていただける話し合い等々を、これから進めていきまして、自己評価のできる職員の皆さんになっていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 わかりました。


 また、人事には、私は信賞必罰が必要だろうと思います。業績に貢献した人には、それなりの評価が必要ですし、不正行為や業務怠慢、それに法令順守違反をしたものには、必罰が必要です。


 この件について、信賞必罰についての考え方を、町長、どういうふうにとらまえておられますでしょうか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 岡議員のおっしゃるとおりだと思います。


 しかし、現在、まだ2カ月でございますので、250数名、約260名の皆さんを把握して、信賞必罰、こういう形というのは、非常に困難を極めております。私といたしましては、今後、いろいろと私も勉強いたしまして、それなりの適正化というものについて、鋭意努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 よろしくお願いしたいと思います。


 それでは、2点目の町税、保険税、上下水道料などの滞納状況について、お尋ねしたいと思います。


 財政改革には、歳出を抑えて、歳入を増やす。そしてまた、むだをなくすことが必要です。


 当然、徴収すべき町民税などが入ってこない滞納をなくすため、このことも、滞納をなくすことも、健全な財政を維持するためにも、必要です。


 そこで、総務部長にちょっとお聞きしたいんですが、平成19年度決算の時点での豊能町の滞納額はどのぐらいございますか。ちょっと教えていただけますか。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 私の担当いたします町税全体では、19年度末で1億565万2,350円の滞納があるというふうに認識をしているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今は、総務部長の所管のところだけを述べられましたが、私が調べますと、町民税と固定資産税の合計で、約1億円。国民健康保険税が8,900万円、水道利用料が1,300万円、合わせますと、約2億円が、19年度に課税して、当然もらうべきものが入ってこなかった。


 75億相当の総予算のうち、2億円が取り損ねていると、言ったら、ちょっと言葉悪いですけれども、入ってきてないと。


 さらに詳しく調べてみますと、19年度の出納閉鎖後の決算の額でいきますと、町民税は、個人の額が2,900万入ってきてません。法人税は124万、これは法人が少ない関係もあると思います。


 その中で、2,900万のうち、2年以上経過しているものが1,700万あります。ですから、19年度の決算ですから、18年度にも入ってこない。19年度にも入ってこない。それ以前からのを足しまして、1,700万入ってきてません。


 また、固定資産税、これが大きいんですね。全体では7,100万なんですが、2年以上経過しているものの未徴収といいますか、6,200万。軽自動車税が118万、使用料、利用料が175万、介護保険料が155万、水道料が1,300万で、大阪府下の全体の収納率を調査してみますと、43市町村の場合に、92.94%。この中で、10の町村がありますが、町村で見ますと、92.8%。豊能町は、95.7%で、大阪府下ではいい方から3番目と、こういうランクづけになっているんですが、ただ、私が心配なのは、絶対枠なんですね。2億円もの額が、次年度に繰り越されている。次年度に入ってくればいいんですが。


 そこで、この95.74%ですから、4.3%ぐらいが入ってきてないという率になるんですが、個別に見ますと、町民税の個人の調定額に対して、入ってこなかった割合は1.7%。固定資産税は、7,100万の調定に対して、調定額は9,072万。入ってこなかったのが7,000万ですから、7.98%。固定資産税は、随分悪いんですね。課税対象になっているのに、入ってこなかったのは7.98%。


 また、国民健康保険税も高いんですね。同じように調べますと、11.7%。これ、何か、生活福祉部長、理由はあるんでしょうかね。お尋ねしてもよろしいですか。総務部長、かわりに。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 私の方、税の関係で言いますと、議員ご指摘のとおりの数字になっているというふうに認識しておりまして、町民税は、収納率はいいけれども、固定資産が非常に悪いということのご指摘でございます。


 町民税につきましては、一定、特徴とか、そういったようなものもございますので、一定、入りやすいということは確かだろうというふうに思いますけれども、固定につきましては、それぞれのところへ全部出して、納付していただいているということから、率が、収納率がちょっと、町民税に対して固定の方が悪いという結果になっているんではないかというふうに思っているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。


 本町の国民健康保険税の収納率でございますが、毎年度決算で、現年度分につきましては、大阪府内でも上位の方の徴収率でございます。


 ただ、滞納繰越分につきましては、議員ご指摘のとおり、余り高くない数値になっております。


 ただ、私どもとしましても、納付相談の機会を3カ月前にもってまして、徴収に努めております。


 また、税の方とも、徴収担当とも協力いただきまして、差し押さえ等の業務を、一緒にして、徴収率の向上には努めておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 ぜひ、徴収率を高めていただきたいと思いますが、これは、資金繰りにも影響してくると思いますし、課税制度の公平な運用面からも、ぜひ徴収に努力する必要があると思います。


 また、今のは、将来入ってくるかもわからないという額で、19年度には、繰り越したというのが2億なんですが、もう損金で処理してしまった。もう落としてしまったという不納欠損額ですね。これを19年度の決算で見ますと、1,780万ですわ、町長。1,700、1,800万。1,700万が、もう徴収取りませんいうて、もう権利放棄してしまって、処理してしまっているんですね。


 幾ら財政難で、節約、節約。あるいは、人件費削減いっても、こういうところで、また漏れていってしまったら、本当に入るべきものが入らない。もらうべきものがもらえてない、これはちょっと、もう少し努力してもらう必要があるんじゃないかな。


 また、町から報酬とか、あるいは手当とかもらっている、いろんな委員会のメンバーなんかおりますよね。そういう方でも、こういう滞納をしていると。これは、私は、ちょっとぐあい悪いなと思うんですね。その辺のところをよく、該当、当該者は、もしそういう人がおられましたら、ぜひ検討せざるを得ないんじゃないかなと、私、思うんです。


 その辺のところを、よろしくお願いしたいと思います。


 2番目に、大きい2番。ふるさと納税制度の活用についてでございます。


 これは、故郷の自治体などに寄附した際に、住民税が控除されるふるさと納税制度が、今年の4月30日から施行しています。


 これは、地方税法の改正によるもので、内容は、市町村と地方公共団体に寄附した場合、これまでは、寄附額が10万円を超える額が個人住民税から所得控除されていましたが、今後は5,000円以上寄附すれば、それはまた別の形で返ってくるという金額が税額控除され、寄附が非常にしやすくなったと。一般の住民にとって、いう制度でございます。


 例えば、3万円寄附しますと、豊能町以外のところの人ですよ。豊能町以外のところで3万円、豊能町に対して寄附しますと、その人の所得の5,000円は自前なんですが、2万5,000円は所得に応じて、所得税なり住民税が、そこの、他の、豊能町以外のところの税金が還付されるということですから、豊能町は丸々3万円入ってくるわけですから、非常にありがたい制度なんですが。


 また、この制度は、地域間の財政格差を縮小する一環として、導入されております。


 このことについて、豊能町、これ昨年の4月30日から、もう始まってますので、豊能町の現状を、ちょっと教えていただきたいと思いますが、総務部長。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 ふるさと納税の現状につきまして、ご報告をさせていただきたいと思います。


 議員ご指摘のとおり、今年度から、こういう寄附金、有利な寄附金制度というのが設けられまして、寄附された方につきましては、その寄附金の5,000円は除きまして、所得に応じてありますけれども、還付されるという制度ができまして、豊能町も、できるだけそういう方々、出ておられる方々から、豊能町を応援していただくためにということで、いろいろと考えて、実は9月の広報で、「ご存じですか ふるさと納税」ということで、一度出させていただいてます。


 それと同時に、インターネットに掲載しておりまして、「ふるさと一番 豊能一番 ふるさと豊能を応援してください」という形で、インターネットに載せておりまして、その事業のテーマとしては、1つは、子どもが輝くまち、それから、2番としては、高齢者に優しいまち、それから、3としては、緑の保全と観光ということで、3つの大きな項目をこしらえまして、寄附者の方が望まれる、こういうことに使ってほしいという、そういう3つのテーマの中に振り分けをしていただいて、それをその目的に使った、応じた予算編成をしていくというような考え方をしておりまして、インターネットで、もう既に載せておるという状況でございます。


 今現状でございますけれども、ふるさと納税としていただいておりますお金としましては、2件で16万5,000円、11月末現在でそういう状況でございます。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 まだ2件だと、ちょっと寂しい限りと思うんですが。


 これ、まだ一般的にも、全国的にも知られてないというアンケート調査ありまして、行き届いてないと。政府の広報も、政府の方は、もう各自治体がどんどん広報して、そういう制度を活用しなさいと、こういうことだろうと思うんですけれども。したがって、豊能町として、豊能町出身者に対して、ぜひ呼びかけなり、協力要請をする必要があると思うんです。


 アンケート調査によりますと、寄附をしてもよいと答えた人、こういう方、たくさんおられるんですね。出生地は最もゆかりの地域なので、ぜひ貢献したいと。あるいは、自分の出身地に恩返しをしたい。また、各自治体では、使い道を、寄附してもらった額を、こういう形で使いますので、寄附をお願いしますと、という特定をPRしたり、あるいは、特産品を贈呈したり。5,000円の範囲内でのことと思うんですが。


 こういう寄附の獲得に、もう躍起になっている市町もたくさんあるんですね。


 そういうことが知られてない、3分の1がまだ知っていないと、アンケートで出ております。


 ぜひ、豊能町も広報活動をより一層高めてもらって、ぜひ寄附をしてもらったらいいんじゃないかなと。財政難の折ですので、ぜひ活用していただく必要があると思うんです。


 この中で、10月29日の新聞には、大阪府の高石市、ここではいいアイデアとして募集しているんですが、これは、高石市立小中学校の耐震化を進めることを目的に、ふるさと納税制度に基づく寄附を募っておりますと。


 高石市で生まれ育った人々の郷土愛にすがる作戦というふうなテーマなんですが、子どもたちの命を守るために、力を貸してほしいと、こういう、ホームページに載ってますわ。


 豊能町も、こういう寄附をしてもらう目的の1つに、教育委員会の所管と思いますが、耐震化、相当これからお金がかかってくると。卒業生に、ぜひ協力をお願いしたいと、こういうことを推奨したらいいと思うんですが、そこで、吉川中学校、東能勢中学校の卒業生を見て調べましたら、吉川中学校の卒業生は、今まで、今年、年度ですね、9,304人、東能勢中学校が4,092名、合計すると1万3,396名、約1万3,000人ですね。この1割の方が、1万円寄附しても1,300万が集まるんですよ。


 ぜひ、吉中、あるいは東能勢中学生に対して、もうほとんど、そういう卒業生は豊能町に在住してないと思うんですよね。大学生以外は。もうほとんど社会人になって、地方に行ってる。そういう人たちに、自分の学んだ学校の校舎の耐震の老朽化を直すために、ぜひお願いできんかと。これは、遠慮する必要ないんですよ。そういう呼びかけは。こういう制度がちゃんとあるんです。


 そのためには、私は、条例を制定する必要があると思うんですね。ただ、こういうことをやってますから、お願いしますいうんじゃなくて、条例を制定して、こういう形で目的なり、使い道を明確にして、それで呼びかけると。


 その条例を制定したことだけでも、もう既に町民に対してPRになると思いますし、その条例の中を、パンフレットつくって、この前も総務部長に参考資料をお渡ししておりますが、池田市などは、もうこの3月議会で条例をつくって、みんなでつくる町の寄附条例を制定したりしてますし、各市町村でも、寄附の目的、使途などを明確にして、募集してます。


 そういうパンフレットなどをつくって、ぜひ活用してもらいたいと思いますが、条例の制定について、総務部長の考えをお聞かせください。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 条例の制定について、どうかということでございますけれども、大阪府下の中で、きのう現在でございますが、条例を制定されているところについては、17団体。この12月の議会を含めまして、17団体が条例を制定されようというふうにされております。


 私のところでは、これをするときには、条例を制定するかどうかということについても、いろいろと議論はいたしましたですけれども、もう既に、豊能町のふるさとづくり基金というのが、もう既に設置されておりまして、今、先ほど言いましたように、テーマとか、そういったようなやつは、インターネット等で流しておりますし、そういうテーマにあって、入れていただいたものにつきましては、一たんはふるさとづくり基金の中に入れ、それを今度は、すぐにそういう目的にあった予算をつくりまして、反映をしていきたいと。


 その反映して、寄附していただいた方には、お礼状で、こういう予算を作成し、例えば建設するんであれば建設に使っておりますということでのお知らせをしていきたいというふうに考えておりまして、今のところ、町としては、条例を新たにつくってという考えはございませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 私は、条例をつくって、堂々と呼びかけて、協力をお願いするというのが筋道だろうと思います。


 今までにあった中に、項目だけ加えて、これをお願いしますというよりは、新たにふるさと納税制度ができたんだから、そういう条例をつくって、条例にのっとった寄附をお願いしますと、こういう呼びかけの方が、私は響きがいいんじゃないかなと、こういうふうに思います。


 また、よその市町村では、パンフレットをつくって、立派な、乾部長にも参考資料を渡してますけれども、そういうことを通じて、アピールするということも必要だと思いますが、その点はどうなんですか。


 ちょっとお考えを聞かせていただきたい。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 岡議員から、いろいろとパンフレットをいただいております。


 我々も、よそのパンフレット等も見せていただいておりますけれども、非常によいパンフレットで、PRをされているというのが現状でございまして、我々も、そういうPR用の、我々としましては、条例よりも、そういうパンフレットを持って、先ほど言われましたように、卒業された方に、例えば郵送して送って、そういう反応を見るとか、そういった方が効果的ではないかなというふうに、今のところ思っているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 私も、島根県の出身で、いろんな会合に、つい今年の11月、12月にかけて出席したんですけれども。


 その際にも、例えば、島根県の、私の温泉津町のふるさと会の会合が、この間あったんです。400人から集まったんです。大阪でですよ。


 そのときに、こういう納税制度ができたんで、ぜひ皆さん、故郷に基金をお願いしますと。もう、町から助役さんなりが来て、説明してくれて、ぜひ、申込書まで配って募っているんですよ。


 もう、田舎ほど熱心だと、私、感じたんです。


 また、松江市でも、島根県の。この間、同窓会があって100人ほど集まって、大阪であったんですけれども。


 そこでも、商工観光課ですかね。市の課長が来られて、そこに渡してありますパンフレットを配って、ぜひ、私の高校時代の学校の卒業のクラス会なんですけれども、ぜひ母校に対して、松江市に寄附をお願いしますと、もうどんどんそういう広報活動を、よそでは行っているんです。


 今まで見てますと、豊能町では何もやってないなという気がするんで、ぜひ、今後、この制度を大いに活用して、行財政改革、財政改革の一環でもあろうと思うんですよ。遠慮する必要はないと思うんですよ、この制度は、国がちゃんと制定した、法律にのった制度ですから。


 よそはどんどんPRしているのに、豊能町は黙ってたら、幾ら、今の2件ぐらいしかきてないな。ちょっと少ないなと。


 大阪府もやっているんですね。県でも、府県でもできるという形になってますし、ホームページの中を見ますと、大阪府では、12月1日現在で207件、6,000万集まってますわ。世帯が、あそこは、大阪府下の住民に呼びかけているからだろうと思うんですけれども、6,035万集まってます。


 ぜひ、今後、この制度を活用してほしいというふうに思います。


 次、3点目、まいりたいと思います。


 法令順守、コンプライアンスについてでございます。


 まず、1点目の不祥事事件の再発防止について。


 新聞紙上では、公務員の不祥事事件の記事が絶えません。最近の新聞、いろいろと見てみますと。


 ついこの先週ですか、7日の報道では、奈良県の天川村の村長さんが、簡易水道工事に関して、収賄容疑で逮捕されてます。


 また、この近辺では、箕面市では、不正に休日出勤手当を受け取るなどした職員2人を懲戒処分にしてます。


 10月には、滋賀県の職員が、公共工事の発注に絡み、収賄容疑で逮捕されております。


 また、先月の11月27日の新聞によりますと、愛媛県新居浜市の職員が、市発注の公共工事をめぐり、便宜を図った謝礼を受け取ったとして、収賄容疑で逮捕されております。


 また、12月2日の新聞では、京都府で空出張など、1,350万円の裏金をつくり、一部が職員の私的流用にも使われていると報じられております。


 豊能町でも、残念なことですが、過去に不祥事が発生しております。


 2年前におきました競売入札妨害事件や、無免許運転、あるいは使用料の横領など、私が記憶しているものでは、このほかにも数件あると思っておりますが、この件についての再発防止策について、町長のお考えを聞かせてもらいたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 答弁をさせていただきます。


 過去の不祥事と申し上げましても、行政間の中では、平成11年、それ以前の不祥事については、わかっている部分というのが非常に少ないということでございます。


 現在まで、9件。先ほど岡議員の申されたとおり、いろいろな事件と申し上げますか、問題点が出ております。


 それから、一昨年でございますが、競売競争入札事件、これを入れさせていただきますと、10件になるわけでございます。


 現在、私が就任させていただいてから今日まで、職員の皆様には、それなりに、そういういろんな問題等々につきましては、自分なりにきちっと、謙虚に改め、そして考えていっていただきたい。


 前回の12月の朝礼でも、職員の皆さんに、飲酒等を踏まえて、必ず、きちっと自分を守るために、努力をしていただきたいというふうに申し上げたところでございます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 公務員の方は、法令に基づいて仕事をしている立場の人ですね。法を守る立場の人が法令違反をするようでは、行政の信頼が得られないと思うんですね。


 豊能町で、職員に対してコンプライアンス、法令順守について、どのような指導や教育をなされていますか、総務部長にお尋ねしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 議員ご指摘のとおり、前助役の事件が起こりまして、それの防止対策として、諮問機関を設けて、原因調査、あるいは業務改善会議を設けまして、19年3月に答申をいただきました。


 その中にも、職員の研修ということがございまして、コンプライアンス研修を19年度から、全職員を対象にして実施をしております。


 どうしても職員が受けられないというやつにつきましては、インターネットの中に入れまして、それを受講して、その受講した結果、試験を受けて、必ず合格点なかったら、受けたということにはしないというような形で、全職員がコンプライアンスについての研修はしておりますし、今年度も、そういう研修を続けてまいりたいというふうに思っているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 この、こういう公務員の不祥事はなぜ行ったか、この原因、背景。原因ですね、につきまして、昨年の11月に、大阪府の北部地区議長会の研修会がありました。町長も一緒に、私らと、当時は議員として参加されてたと思うんですけれども。


 ここの講師の同志社大学の新川教授、これ総合政策科学研究科の先生なんですが、論文を発表されてまして、その論文の中で、こういうふうに指摘されてます。


 ちょっと読み上げてみますね。これらの不祥事事件の背景には、それが発生する組織や、その構造に欠陥があるといってもいいかもしれないと。


 なぜなら、地方自治制度は、そうした問題を抑止し、危機を回避するように設定されているはずであるが、今や地方自治体が適正に機能するための装置は、これまでの期待どおりには働かなくなってきたからである。


 また、別の言い方をすれば、一連の不祥事は、地方自治体のガバナンス、とりわけ自己統治としてのガバナンス機能をしていないと示しておられます。指摘されているんですね。


 こういうことも言われているんです。


 公共部門の中核として、国とともに公共サービスを担ってきた地方自治体は、そもそも公共の利益を目的とし、国民、住民の信託を受けて、公平、公正に法律による行政を展開すべき使命を負ってきたと。ところが、ここからが問題。第1点はですね、最低限求められる法令順守、コンプライアンスが、いとも簡単に破綻してしまっている。


 2つ目には、形式的な平等すら無視されている。


 3つ目には、高次元の判断を必要とする公正さは、見失われてしまっていると。この3点を、この先生は指摘されている。


 じゃあ、どうしたらいいかというと、地方自治体のガバナンスが機能不全に陥っている原因は、もちろん行政運営の複雑化や、官民関係の改革など、今日の行政が置かれている社会経済的な環境変化や、自己変革の速度に対応することが難しくなっているという側面もあるけれども、執行機関、とりわけその管理者の責任に起因するところが大きいと。


 要は、そこの、行政ですから、市町村のトップの責任と言いますか、考え方と言いますか、方針と言いますか、そういう指導力が、一番求められているところですよと、こういうふうに、この先生は言っておられますね。


 町長のお考えを、ちょっと、こういう自己統制と言いますか、職員に対してどういうふうな管理を、これから、まだ4年間ありますから、行っていこうとされているのか、見解をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 岡議員のおっしゃるとおりだと、先生のおっしゃるとおりだと思います。


 私は、先ほどからお答えをさせていただいておりますのも、職員の皆さんが、法令遵守、きちっと守って、そして住民の皆様のために働いていくという基本姿勢といいますか、そういうものを持たなくてはならない。それは、私はもうもちろんのことでございますけれども、職員の皆さんもそうだと思っていただく。気を緩めないでやっていくということが大事かなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 ぜひ、お願いしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 それでは、この際、暫時休憩といたします。再開は1時といたします。


          (午前11時57分 休憩)


          (午後 1時00分 再開)


○議長(西岡義克君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 休憩に引き続きまして、質問をさせていただきます。


 内部法令順守、コンプライアンスにつきましての2項目目でございます。


 入札制度の見直しについて。


 所信表明では、談合防止に向けた入札制度の見直しを行い、成案ができ次第、説明しますと、こう町長は述べられています。いつごろのこの成案ができるんでしょうか、お聞きしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 お答えをさせていただきます。


 平成18年11月に、ご承知のとおりに問題が起こりました。入札問題で事件がありました。


 その後に、いろいろと考えられたんだろうと思います。私じゃございませんでした。外部入札、いろんな形の中で、皆さんに検討していただきまして、その結果、今日に至っているということでございます。


 その枠の中で、今後におきまして、私、入札業務につきまして、三、四件、入札金額を入れさせていただいております。しかし、私といたしましては、非常にこの辺が不備じゃないかな。この辺がちょっとおかしいの違うかなという部分がございますので、その点を、今後、十分検討いたしまして、皆さんにお示しをしたいというように思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 池田町長は、直前までは議員でもありましたし、豊能町の不祥事とか、いろんな問題について、議員としての立場で、いろいろ疑念を持っておられたことと思います。


 今は執行機関の長として、ぜひ、今までの議員であったときの思いを、執行面でぜひ成し遂げてほしいと、このように思いますので、その成案を期待しておきたいと思います。


 次に、3点目ですが、内部統制の強化についてでございます。


 外部監査制度を導入して、公金の使途、使い道ですね。財政の健全化、また行政の透明性などを高めるためにも、外部監査を行う必要があると考えるんですが、見解をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 外部監査制度という質問でございますけれども、今、内部統制、職員の内部統制をすることが、企業と違いまして、非常に行政間では難しい部分もあるということを認識しております。


 外部監査制度につきましては、私といたしましては、現在のところは考えておりません。


 金額につきましては、少し高くなるというデータはいただいておりますけれども、現在、まだ現状の監査制度でいけるんじゃないかというふうに、今のところは思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今の庁内の監査制度と言いますと、監査委員が2人、議会側と住民代表となっておりまして、この2人だけでの、今後の監査、その2人の方の業務の主なものは、会計監査のようでして、私は、これからは業務監査も、ぜひ必要になってくるんじゃないかなと。この不祥事の問題なども、考え合わせますと、と思っています。


 ぜひ、これからの課題として、外部監査制度の導入について、ご検討をお願いしておきたいと、このように思います。


 それでは、大きい項目の4点目に移りたいと思います。


 行財政改革についてでございます。


 1点目は、地方分権と地方財政改革についてでございます。


 地方分権一括法が8年前の2000年に施行され、国と地方の関係を上下主従から、対等協力に変わりました。8年前に。このときの最大の成果は、機関の委任事務制度の全面廃止というふうになっております。


 引き続き、2年前の2006年12月に、地方分権改革推進法が成立しております。


 また、この法律に基づき設置された地方分権改革推進委員会の11月、先月の答申では、これ、第二次勧告になりますが、地方自治体に権限、財源、あるいは職員を大幅に移すと、こういう題目になっております。


 そして、自治体の条例によって、国の政令などの規定を緩和したり、変更したりする権限、これ上書き権といっているそうですが、の確立を目指すとなっていますので、今後は、地域にあった政策が可能になってまいります。


 したがって、各市町村の首長の権限が強まりますし、また執行能力が問われる時代になってまいります。


 また、総務省は、9月30日、地方自治体の財政破綻を未然に防ぐための地方自治体財政健全化法に基づきまして、全国の自治体の財政状態、これは2007年度決算ですから、昨年度の決算と、財政状態と、財政健全度に関する判断を、9月30日に発表しております。これは10月1日付の、各新聞に記事として載っておりますが、それによりますと、北海道の夕張市など、2市1村ですね、国の管理下で再建に取り組む必要があると。また、財政再生団体の状態が、この2市1村ですね。それから、健全化計画の作成が必要になると警告すべき早期健全化団体は、40市町村あると、全国で。


 この中には、大阪府では、泉大津市、守口市、泉佐野市が含まれております。早期健全化団体として、国の総務省が認定、悪いと評価しているんですが、税収の落ち込みや、土地造成の借金などが、原因のようなんですけども、いわゆる自治体倒産の黄色信号がともった状態であり、この財政再建が急務になってまいります。


 豊能町も、番外ではないとこのように私は思うんですが、豊能町の財政状況を見てみますと、昨年度、平成19年度の決算では、町の裁量が及ばない財源の合計は、30億円。歳入の比率で見ますと46%になっています。


 町の裁量が及ばない。これどうしても法律に基づいて、支出するざるを得ないと。残りしか裁量ができないわけですが、また、財政調整基金の残高は、平成19年度末の決算時では9億8,000万。これは決算書は出てるんですが。なっておりまして、新行財政改革の計画案では、3年後にはなくなると、ゼロになってしまうと、というとはますます町の首長としての裁量権の額が確保できなくなると。


 こういう状態になりますよと、この職員の方がつくった計画案では、そういうふうになっております。現にそういうふうになっていくんではないかと、私も危惧するんですが、今後、思い切った財政改革をしないと、この財政再生団体になりかねません、豊能町は。


 今後の財政改革の方針を町長からちょっとお聞きしたいなと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。


 今、岡議員の方から地方分権というお話がございました。確かに、地方分権はかなり以前から、小泉内閣のころからうたわれておりまして、分権社会でなくてはならない。しかし、分権と申し上げましても、財源と責任委譲が、やっぱりともに伴わなくてはならない、いうことでございまして現在のところ分権って、仕事だけをいただいているのが、今の現状でございます。その枠の中で先ほどから、数字的に町の財政、非常に厳しくなるじゃないかというお話がございましたけれど、おっしゃるとおりでございます。


 だから今、これから先、21年度の予算からどうあるべきかということに対しての苦渋の選択をしなくてはならないということで、いろいろと考えておりますけれども、財源が少なくなる中で、事業は多くなってくる。財源は国からも求められない。また、皆さんからもいただけない。いうような悪影響といいますか、今の地方分権は、我々小さな町には特に厳しい状況下でございまして、この辺をこれから先、どのような形で対応していくかという、再建につきましては、考えていきたいと思っておりますけれども、21年度にそく答えを出せということにつきましては、非常に厳しいかなというふうに思っておりますので、どうかひとつその点よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 町長の就任直後ですから、なかなか難しいと思いますが、将来のことを考えると早目に手を打っておく必要性があると思いますので、ぜひ、その点、豊能町が財政再生団体にならないように、かじ取りをお願いしたいと思います。


 続きまして、今進められております新行財政改革推進計画は、引き続き実行していくのですかと、お聞きしたかったんですが、これは先ほど答弁いただきましたので、省略いたします。


 次に2点目、平成21年度の予算編成についてでございます。新町長として、豊能町の住民が今後、夢と活力がわいてくるような新しい施策に基づいた予算編成が望まれるところですが、何か、新年度予算編成についての町長の今の時点でのお考えがあれば、お聞かせいたしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 大変、厳しい質問であろうかと思います。しかし、私は21年度予算のみならず、豊能町が町おこしにつながる予算は、お金が、予算がないからと言ってやらないということでは、だめだと。職員の皆さんにもそのように申し上げております。


 ただ、現在、不必要である。これは、言葉が悪いですけれども、もうちょっと始末、節約できるんじゃないかという予算につきましては、ずっと節約をしてくださいよと、しかし、この町おこしでつながる事業、予算につきましては、いかにお金がなかろうとも頑張ってこの町のためにやっていきましょうよと。


 こういう形の中で、職員の皆さんとともに、今現在話し中ということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 豊能町も、どこの市町村もそうですけども、歳入のパイはこれから大きくはならないでしょうね。だんだん縮小はしていっても、大きくならないと。その中での配分の問題と思うんですね。予算執行というのは。同じ1つのパイの中で、どういうふうに配分していくかと、福祉の方に力を入れるのか、教育に入れるのか、あるいはもっとほかのまちづくりにの方に主力を注ぐのか、その辺のところを町長としてのリーダーシップをとっていただいて、ぜひ、豊能町の住民が幸せになるような、あるいは活力が出てくるような施策をぜひ、望みたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 次に、3点目ですが事業の見直しについてでございます。アウトソーシング、これは業務委託とか指定管理者制度の導入のことをいってるんですが、アウトソーシングについて、まず、町長の所信表明では行財政改革に向けて、民間中心のプロジェクトチームを立ち上げるとなっています。


 この人選などの進捗状況は、これは山下議員のときも出たんですかね。もう一度ちょっと確認の意味で教えていただきたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 先ほど、山下議員の質問にもございましたとおり、私といたしましては、それぞれのお考えの広範囲の皆さんをお願いをして、その枠の中で進めていきたい。このようにお答えしたと思いますので、どうかひとつよろしくお願いします。


 以上です。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 わかりました。


 次に、指定管理者制度でございますが、これは、利用者向けのサービス向上と経費削減を目的に、この制度を活用するということと思いますが、この制度は改正地方自治法で平成15年9月に施行され、ことしで5年目を迎えております。


 この制度では、美術館とか児童館、体育館、あるいは観光案内所、駐車場などに至るまでの施設の管理を民間事業者、あるいはNPO法人などのゆだねることができると、こういう改正でございますが、この豊能町の指定管理者制度に対する方向性ですね。ちょっと、総務部長にお聞きしたいと思いますが。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 指定管理者制度につきましては、先ほどご説明ありましたように基本方針等を町も出しまして、行革の見直し計画の中に入れて、やってきたところでございまして、初めは17年度時点で、法律では既に委託をやっていたものについては、直営にするか、あるいは指定管理者にするかはっきっりしなくてはならないということで、今までやってきましたのは、「たんぽぽの家」、あるいは「生き生きふれあいホール」、それから「デイサービスセンター」等をやってまいりました。


 その後、今まで直営をやっておりましたシートスを指定管理者制度に移していった、いうのが実態でございます。


 この後、ほかの施設でどういったものが、指定管理者制度でなじむのか、住民の方に喜ばれるのかということについて、今、新しくこしらえましたプロジェクトの中で、一応それぞれの各施設の状況等も把握をして、できるそういったものに、移行できるものがあれば、そういう提言を行っていきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 すべて財政サイドと言いますか、改革の一端になるんですよね。指定管理者制度、あるいは業務委託に移しかえるにしましても。そういう観点から、ぜひ、今後も推進をお願いしたいとこのように思います。


 参考までに、隣の池田市の状況なんですが、いろいろお聞きしますと、市財政再建プランというのをつくっておられまして、それに沿って、現在61施設で指定管理者制度を導入しておられます。


 5年前に、この指定管理者制度でそれぞれのNPOなり、民間会社なりに契約をしておりまして、多くの施設が5年契約とちょうどことしがその更新時期にきているようです。ことしは、この61施設のうち18施設が改めて指定管理者としての一般公募をするようです。


 池田市のお考えは、更新するけども契約金額はふやさないと、ふやしたら意味がないですよね。5年前に契約した額よりまだ下げると、それだけ効果を上げるということなんですけども、そういうふうにするとこれは報じられております。新聞で報じられております。


 豊能町でも、シートスでは効果が出ているとこういう報告も議会で受けております。先ほどの総務部長の答弁では抽象的でしたけども、再度、現在検討している施設が、あるいはどういうふうな形で、プロジェクトで検討してますというだけでしたら、時間が過ぎるだけでして、目標を立てていつまでに幾つ、1人でも2人でもクリアしようと、こういうリーダーシップ、総務部は所管でしたら、そういう形でとっていただきたいと思いますが、再度、今後、そういう方向性で1つでも2つでも生かしていくという、今そこまで議論つめてるんですという内容があれば、お知らせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 施設の管理経費自体が、もともと小さいようなところについては、効果が上がらないというふうに思っておりますけれども、それぞれのところで、できる指定管理者制度については、それぞれの担当のところで今現在、既に検討はしてきていただいてるというふうに思っておりまして、それをプロジェクトの中に入れて、その担当課とのやりとりをやって、一定期間に指定管理者に移す方が有利であるというようなものを、ピックアップしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今、総務部長が一定の期間内というその時期がわからないんですけども、協力に進めていただきたいと思います。


 それでは、最後の5点目、教育問題に移りたいと思います。


 1点目は、全国の学力学習状況調査結果についてでございます。文部科学省は、先月11月26日に今年実施されました全国学力学習状況調査、いわゆる全国学力テストと言ってるみたいですが、この成績の公表をしております。


 すべての市町村と都道府県の教育委員会を対象に実施したこの実態調査の結果を、11月26日付の各新聞に公開されております。この調査結果によりますと、市町村の4割が公表の意向だと回答しておりますが、豊能町ではいち早く10月9日に結果がホームページで公表をされました。平均正答率は小学6年、あるいは中学3年とも、分野別のいずれも全国平均を上回っております。これは私も資料を見ておりました。


 そこで、教育長に今回の結果についての総評と言いますか、見解をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。ただいま岡議員の方からお話がありましたように、今年度は2回目の調査であったわけでございますが、豊能町教育委員会といたしましては、10月9日に町のホームページを通じて公表をしたところでございます。


 また、それぞれの学校におきましては11月に、それぞれの学校の分析結果と今後の対応について保護者あてにお知らせをしたということでございます。


 今回は1回目の調査の後、間もない調査でございましたので、1回目の改善策というのは、私はそんなに生かされる期間的にもできなかったのではないかというふうに判断をしております。そういう中で、豊能町といたしましてはおかげさまで、全国平均よりも上回るという好ましい結果を得たわけでありまるけれども、一つ一つの質問を見ていますと、必ずしも実はそうでもないところが実は出てきております。


 例えば、小学校の算数の問題なんかを見てみますと、2割る3を分数で表すというような問題についても、ちょっとこれはという全国よりも下回ったようなこともございますが、また、その学習状況調査、こちらの方は100問ぐらいの質問であったわけでありますけれども、非常にいい面が出ている一方、例えば、食事をするときのテレビの時間はどうですか、あるいはお子さんに携帯電話を持たしていますか、それから家での読書の時間はどうですか、そういったところについては非常にいい結果が出ておりますが、一方で、学校で好きな授業がありますかとか、それから人を思いやる気持ちはどうですかといった質問に対する答えは、残念ながら低いと。


 そんなことで、一つ一つ見ていきますと、必ずしもすべてがいいということは思っておりません。そういったことで、町といたしましても、やはり今後に向けての改善策というのを示しながら、学校と連携をとりながらもっと教育の向上に向けて取り組んでいるということでございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 調査会社で、マクロミルとこういうところがあるようなんですが、ここがインターネットの全国の20歳以上の1,032人にアンケートを調査しております。今回の学力調査についてですね。その結果が、9月29日付の新聞で公表されておりますが、この公表について、市町村別公表に賛成の人が8割、80%。1,032人で20歳以上ですが、成人者にアンケートをしたところ8割の人が公開に賛成と。


 その主な理由をちょっと出ておりましたんで、述べてみますと、幅広く公開した方が多くの意見が集まり、教育改革につながりますと。あるいは、市町村教育委員や各学校が本気で学力向上に取り組むようになるんじゃないと思いますと。自分の住む地域の教育水準を知りたいと。あるいは、巨額の予算を投じて実施したテストの結果を公表するのは当然だと、こういうような主な理由が出ておりました。


 私は、豊能町の教育委員会が自主的に公表したことは非常によかったんじゃないかなと、こういうふうに思っております。


 また、一方、大阪府が公表をいたしております学習状況調査、この結果を見てみますと、この項目の中で豊能町は全国平均より低いところがちょっとございます。


 この点についてお聞きしたいんですが、授業の復習を余りしないという項目がありまして、小学生は授業の復習は余りしないと答えた人は63.2%で全国平均は56.4なんです。全国平均よりもちょっと悪いですね。大阪の平均は67.8ですから、大阪府の平均よりはいいんですけども、全国平均よりもちょっと復習してないという率は高いです。中学生は60.7%、全国平均は60.1%、府は69.8これもちょっとの差ですが、全国平均よりも低いと、結果は余りしないという人が多いとこういうことなんですが。


 この学習状況調査結果につきまして、なぜこういう、塾通い。小学生ですからね、塾は余り影響しないと思うんですけども、その辺の何か原因があるんでしょうか。教育次長ちょっとその辺何か、お考えがありましたら、お聞かせお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 1回の調査、云々で私の方からコメントをするいうのは、大変難しいですけれどね。もう1つの調査を見ていただいたらいいんですけども、今度、逆に予習をしてますかという調査が続いてあるんですよね。その部分については豊能町は全国よりも上回っておるというようなことで、その結果と今の結果を、これは個人的な見解になって申しわけないんですけども、これも1回だけの調査でございますので、今後はやっぱりそういうのを継続的に調査していかなければならないと思うんですけどもね。


 例えば、子どもたちのこれまでの学力の実態も踏まえて、やはり豊能町の子どもたち言うのは、学校の授業の中では十分ある一定、理解ができておると、それは、先ほど申しましたように予習を優先的にやることによって、学校のものがわかっておると。だから、復習は必要ではないというようなことで、子どもたちはとらえておるんではないかなと、反面それほど、豊能町の子どもたちいうのは、先へ先へ進んでいこうという、興味、関心を持っておるんではないかなと。このように、感じておるところですけど、それは議員も示されましたように、今後、また来年度も実施されますので、そのあたりは数字を追っていかなあかんことではないかなと思います。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 わかりました。そういうことのようでしたら、それで結構かなと思います。


 次に、秋田県では2年続けて、全国トップクラスの好成績を修めております。そこで、秋田県の高学力の背景には、授業への姿勢と、家庭学習の習慣化として、共通のことが言われているそうです。


 それは、家庭、地域と学校の連携がうまくいっていると、こういう評価が出てるようでして、そこで秋田県でどういうことが、なぜ、そういう好成績につながったかと見てみますと、家庭や地域に学校を支えていこうという姿勢が比較的強いそうです。秋田県は。そういう中で子どもたちの授業への姿勢が形成され、家庭学習の習慣化が行われやすくなっていると言われております。


 豊能町の家庭、地域と学校との連携状況はどのようになっていますか。教育長お願いします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 豊能町におきましても、もう既に吉川小学校なんかは大分前に、地域ごとのサポート体制を確立させておりまして、学年までに入って、それぞれの地域の方がいろいろとご支援をいただいております。そういったことが今、ほかの学校にも広がっておりまして、光風台小学校でも既に、昨年度あたりはそういった制度を確立されております。


 また、教育委員会といたしましても、将来、教職を目指す学生さんに対しても、サポートなどもお願いしておりまして、やはり小さければ小さいほど、地域に根差した学校というのが必要だろうというふうに思っておりまして、これについてもさらに拡大していくように、今後とも努めていきたいと考えております。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 ぜひ、お願いしたいと思います。


 次に2点目に、文部科学省発表の平成19年度の体力、運動能力調査結果についてお尋ねいたします。


 文部科学省は本年度から、国公私立ですね、すべての小学校5年生と、中学2年生全員を対象に全国体力・運動能力、運動習慣等調査が開始されております。本年度からですね。その結果は年内に公表すると、こうなっておりますが、豊能町はいつ実施されました。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 本年度につきましては、5月に小学校・中学校において実施をいたしました。その結果については、今、議員も申されましたように、文部科学省に提出いたしまして、結果については12月末を目途に返却されるというようなことになっておりまして、まだ結果は返却されておりません。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 いい結果が出てきますように期待しておきたいと思います。


 次3点目、幼稚園・保育所の一元化についてでございます。政府は、保育所と幼稚園を事実上一体化して、子育てサービスのすそ野を広げるなどの施策に取り組んでおりますが、今は3歳以上の児童が通う幼稚園を文部科学省が所管。主に両親が共働きの未就学児を預かる保育所を厚生労働省が所管しておりまして、所管先が違うんですね。


 そこで、各自治体が子どもたちを地域でどう育てるかという観点から保育所と幼稚園を一体にした独自ルールをつくるのが望ましいと、こういう意見が出ております。


 そこで、お聞きしたいんですが、専門委員会の答申について豊能町でも幼稚園と保育所を一元化するために、検討委員会が設置され、ことしの10月に今後のあり方について提言として答申されています。この提言の概要と今後の取り組みにつきましては、内容は山下議員の質問で答えいただきましたので省きまして、今後の取り組みですね。これについて教育長と生活福祉部長にそれぞれお尋ねをしたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 保育所・幼稚園のあり方につきましては、ことしの3月、前町長であります日下町長と私の方の連名でもって諮問いたしまして、10月に答申をいただいたということでございます。


 事務局自体が生活福祉部の方でございますので、詳しいことは福祉部の方からお答えすることになるかと思いますけれども、やはり我々といたしましても、幼稚園というのも一つの学校教育法の中では学校という位置づけにもなっておりますので、そういった幼児教育の重要さというのは十分認識しておりまして、幼稚園と小学校との連携というそう観点からも、この答申を十分に踏まえながら、これから進めていきたいと思います。細かいことは生活福祉部の方からお願いいたします。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 お答えいたします。幼保一元化の今後の具体的な方針ということで、お答えをいたしたいと思うんですが、提言書では山下議員のご質問にお答えしたところなんですけど、東地区及び西地区のそれぞれの記載部分でございますが、町財政面を考慮すると一元化とするための保育所や幼稚園の改修につきましては、臨時経費を要することから、国や府の補助金等の動向を勘案して、実施する旨が記載されております。


 現行制度では、公立で幼保一元化施設、認定こども園のことでございますが、改修を行う経費につきましては、今現在、国や府の補助金はございません。このようなことから、平成20年7月29日に厚生労働省が発表いたしました社会保障の機能強化のための緊急対策5つの安心プランの中に、未来を担う子どもたちを守り育てる社会において、認定こども園の抜本的な改革が述べられております。具体的には、認定こども園の制度改革。それはよろしいですか。


 先ほど、言いましたように一元化するにも臨時的経費がございますので、補助金等が国の方へつくかどうか、国の動きを察知いたしまして今後、取り組んでまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西岡義克君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 今、部長そういうふうに言われましたけども、もう1つの考え方、民間に委託するという方法もあるんです。これ全国の国の基準を満たした民間の認可保育所数は、ことしの4月1日現在で1万1,581か所あるそうです。市町村などが運営する法律をこの民間の方が250か所多いそうです。これは財政難の市町村が保育所の運営を民間に委託したり、譲渡したりしている結果が出てるようです。


 豊能町でも幼保一元化を目指すのか、あるいは保育所を民間に委託するのか、これどちらがいいか、今後ぜひ、検討していただいて、いい方向性を見つけ出していただきたいというふうに思っておりますので、それは要望しておきます。


 最後に、学校の統合についてでございます。少子化現象は豊能町でも顕著になっております。この顕著の事実を数字で示したいと思います。豊能町に4か所ある小学校の全校児童数の推移を見てみますと、平成10年度には1,879人でした。平成18年度、8年後には1,222名です。ことしは1,115人になっています。将来の予測児童数を教育委員会でお尋ねいたしますと、6年後の平成26年には小学生の総数は686人になってしまうと。


 平成20年度は1,115人、それが6年後には686人たったですよ、全校生徒です。4つの小学校で割りますと1校あたりの全校数は171人、また1学年あたり28人すべて1学年になってしまう。4つの学校全部平均してね。これほど子どもの数が将来にわたって減少してくるだろうという教育委員会は予測をされているんですが。


 その内容の中で吉川小学校、見てみますと平成25年度の全校生はたった78人になってしまう。平均児童数は学年ごとの。13人、これで学校運営が成り立つのかな、子どもの教育が友達遊び、あるいはグループ遊びなどの場が余りにも人数が少なくなって、学級が成り立たないんではないかなと。将来ですよ。いうふうに思いをしております。


 そこで、このような状況から児童に対する教育面の観点から、今後、学校の編成がえ、検討とかあるいは何らかの対策を今の時点で立てないと、すぐ来年から統合しますようなことできないと思いますし、そういう見解を教育長なり次長なりどちらかでも結構です。方向性について今から検討していただけるのか。その辺についてお尋ねして私の質問を終わりたいと思います。


○議長(西岡義克君)


 答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 学校の統合の問題でございますが、確かに議員ご指摘のとおりの実態でございまして、豊能町には現在小学校4校、中学校2校がございます。既に、高山小学校については17年3月に統合しました。今後のことでございますけれども、数字的には今おっしゃいましたので、繰り返しませんけれども、確かに吉川小学校においては平成24年度になりますと100名を切るという状況になってまいります。そういうことになってきた場合に議員のお話にもありましたように、学校というのは集団生活の場でございますので、一定の人数の必要だということ。


 それから、法律において同学年の児童生徒で編成するというのがこれが標準法の法律でございますので、そうなったときに、果たして10人ぐらいになったときどうかと。複式学級というのもありますけれども、そんなことで教育委員会といたしまして、こういった数字を提案いたしまして、委員会の方でも、新年度ぐらいに向けて、こういった検討する場を設けてはどうかということで今、審議が行われているところでございます。


○議長(西岡義克君)


 以上で、豊政クラブ代表岡 茂議員の一般質問を終わりたいと思います。


 この際、暫時休憩いたしたいと思います。再開は、2時といたします。


          (午後1時45分 休憩)


          (午後2時01分 再開)


○副議長(中村宏幸君)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、豊能クラブ代表川上 勲議員を指名いたします。持ち時間は質問及び答弁を合わせて60分といたします。


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 ご指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。


 まず、池田町長におかれましては9月の町長選挙で見事に当選されまして、まとことにおめでとうございます。この機会を通じましてご祝辞を申し上げたいと思います。


 また、この難局の時期に行財政を立て直すのは、大変であろうと思いますけれども、行政は待ったなし、いうことでございますので、池田町長の実体験をされた経験豊富な知識と知恵によって、早急に立て直していただきたいとこのように思います。


 行政は、その町に住んでいる住民サービスが主たる仕事でございます。最小限の費用でもって最大限の効果を得ることが目的でございます。そのためには、まさしく、去る10月21日の臨時議会におきまして、発表されました所信表明こそ的を射た内容であると最大限の評価をしておる一人でございます。しかし、その所信表明が絵にかいた文字にならないことが大事であろうと思います。


 早速、公約どおり町長の退職金の半減と、報酬の減額の条例を提案されました。このことは、過去8年間で法律や条例違反をして、基金を湯水のごとく浪費され、その上、責任をとることがないままに、退職金は満額がっちりともらっていくという前町長としては、全く正反対の今回の有言実行であり、大いに評価できることであろうとこのように思います。


 前町長は退職されてからも、「苦難の道を乗り越えて、今語る真実を」というチラシを全戸配布されました。その内容からは、現職のときに実名の議員と堂々と議論すれば済む内容であったり、また、私に関する記述。例えば、川上議員は土建業者で町の事業の下請を生業としていますが、ここ数年、下請事業がありません。無害化した土を自分の山で処分したいと私に頼みました。私は、きっぱり断りました。それ以後に批判中傷が始まりました。という記述がされておりますけども、これは全くのでたらめでございます。


 ここに当時の建設部長であった、現在、総務部長、乾部長がおられますけれども、乾部長もよくご存知であり、また、前の大西前助役もご存じである。そして高山の中辻自治会長もご存じであろうと思いますけれども、この話は町側の方から高山の自治会に平成17年8月ごろに高山で何とか、その土を処分をしてもらえないかという町側の方から、頼みにこられた話であって、これは全くのこの内容はでたらめでございます。そういうことをこの機会をとらまえて、申し上げたいと思います。


 そして、一般住民の名前を堂々と公表されている内容からして、職員であれば守秘義務に違反する内容等で、こんな人が8年間、議員をだまし、職員をだまし、そして住民をだましてきた町長であったのかと思うと大きな怒りを覚えると同時に、大変悲しくなってしまう一人でございます。


 池田町長には、このようなことは決してないと確信をしております。今後の4年間で、一日も早く「財政再建一直線」に向けて、結果を出していただきたいと。思いでいっぱいでございます。


 そこでまず、最初の一般質問として所信表明の中身から質問をいたしますけれども、午前中からの質問の中で、答弁があったように思いますので、その内容につきましては、避けて質問をさせていただきますので、明快な答弁のほどをよろしくお願いいたします。


 まず、行政側の財政再建プロジェクトチームの内容と、民間中心のプロジェクトチームの進捗状況でございますが、この件につきましては、午前中に質問がございました。したがいまして、言葉じりをつかまえて言うようでございますけれども、3ページの財政再建プロジェクトチームの立ち上げについては12月までに(1)から(4)の内容を各部ごとにするとございますが、現在12月でございますけれども、現在の進捗状況をお伺いしたいと思います。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 川上議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 財政再建チームの立ち上げということでございますけれども、行政側の方では、財政再建プロジェクトチームを11月20日に発足をさせていただきました。それは、メンバーは9名ということで、総務部次長、総務課長、財務課長、まちづくり課長そして各部より、課長補佐5名で立ち上げをさせていただきました。


 これは、今年3月までにある一定の枠組みで財政を再建するためのチームとしてお願いしたいということで、今、一生懸命に調整をしていただいておるところでございます。


 その内容につきましては、これから先の財政に対する問題点、あるいは先ほどからいろいろ問題がございます。幼保の一元化問題、学校の統廃合問題、職員の給与カット問題、あるいはこれから先の勧奨退職。あるいは施設の廃止及び閉鎖、町有地の売却。いろんな問題等々を取り上げさせていただきまして、この問題に対して、今検討をしていただいてるところでございます。


 内容につきましては、時間がかかりますので、省かせていただきたい、このように思います。


 それから、外部のプロジェクトチームということでございますけれども、私は私の相談相手という形のものづくりという形が、ふさわしいのではないかなという考え方の中で、総務部長ともどもに、今検討をさせていただいているところでございます。


 先ほどから申し上げておりますとおりに、いろんなものの考え方を持っておられる方、この方たちをできるならば5名、山下議員からも質問がございましたけれども、それを私がこの方ならばという信頼のおける方で、これから先、いろんな問題等々が山積してくると思いますので、その点につきましては、ご相談を申し上げ、また議会の皆さんともご相談を申し上げる以前の話し合いの中で一応お話を聞かせていただきたいという思いがございますので、そういう形の中での話し合いということで、ご理解をいただきたいというように思います。


 以上です。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今のご答弁で結構でございますが、3月までに内容を固めるとおっしゃっておりましたけれども、この所信表明には来年度予算に反映させていきたいというぐあいに述べられておりますので、内容が順次わかり次第、特に来年度予算に反映をさせていっていただきたいと、このように思います。


 その中で、委託業務の洗い出しの件でございますが、委託には保守管理委託、それから清掃委託、警備委託、また業務委託いろいろな委託がございます。保守管理、清掃、警備委託はこれは今ままでどんな形でしておるかわかりませんけれども、本町もちろんのこと、出先機関、公共施設すべて、私も一括で全部委託をできると思いますけれども、今そういうぐあいになさっておられれば別ですけども、どういう形でされておられるのか、総務部長ちょっとご答弁していただきたいと思います。


 また、業務委託というのは各部署で委託しなければならない、専門的な知識がなければできないような委託も多数あると思いますけれども、一括でできる委託ですね、現在どういう形でしておられるのか、お聞きしたいと思います。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 一括でしているものはどうなのかということでございますけれども、例えば清掃とかそういう全体的にわたるようなやつについて、例えば庁舎の清掃とか、そういったようなやつにつきましては、一括入札をしまして、それぞれの比率で予算の部分のところで落とすというような手法をとっております。


 それから、先ほど町長が答弁されましたですけれども、12月までに完成と言いますか、21年度の予算に反映さすと言いますのは、所信表明にも書いてましたけれども、業務委託の洗い出し、それからパート・アルバイトの洗い出し、それから補助金の洗い出し、それから近隣で構成いたします諸団体への分担金、補助金等につきましては、12月末日、までに結論を出しまして21年度の1月入りましたら本格的な予算の構成に入りますので、そのときに反映をさせていくということでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今の例をとって、清掃委託をおっしゃってましたけれども、保守管理にしても警備にしても、これも一括で恐らくできると思いますので、もし、別々にされておられれば一括の方向でしていっていただいた方が経費的にも安くなるんではなかろうかと、こういうぐあいに思いますのでよろしくお願いします。


 また、業務委託の場合ですね。いろんな専門知識が必要やと思いますわ。特に業務委託をする場合ですよね。委託する業務の内容と同等か、あるいはそれ以上の知識が職員にあれば、これは委託した内容は十分に反映されると思うねんけども。委託した内容の能力が職員になければ、ちょっとこれ問題があるんの違うかなと、いうぐあいに思います。もし、専門知識が委託した内容と同等もしくはそれ以上に能力があれば、別に外部委託せんでも、その中で十分できますわな。


 こういうこともひとつ考えて、専門的な知識のある人を町で、職員として採用して、その人に一括して、いろんな専門分野ありますけども、特に費用のかかるものはそういう形でも私は、経費の削減につながっていくんじゃないかと、いうぐあいに思いますので、その辺のこともちょっと注意してお願いをしたいと思います。


 それから、プロジェクトチームの外部の民間中心のプロジェクトチームは先ほど答弁をしていただきましたので、結構でございます。


 次に、4ページの縦割り行政の解消について、こういうことが所信表明で述べられておられますけれども、具体的に今どのようにして解消されようとしているのか、ご答弁いただきたいと思います。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 答弁をさせていただきます。縦割り行政について、これは過去から現在におきまして、すべてが縦割り行政ということでございます。川上議員もご承知のことと思います。しかし、先日、課長会議を開きまして、そのときに横のつながりをもっとしっかりやっていかんとだめだよというような話をさせていただきました。


 1つの問題点を挙げますと、これは教育委員会の問題です。だから我々ちょっとお話を住民から聞いたんですけど、素知らぬ顔でというような。例えばの話でございますけれども、お話がございました。それからまた、住民福祉と、あるいは企画課の方でやらなくてはならない。これも、いやこれは企画の問題でございまして、住民は関係ありませんというような、課長から私の方に答弁がございました。そのときに私の方で、それで今まで終わってたんですかという話の中で、私の言ってる横のつながりというのは、そんなんじゃないでしょうと。すなわち、横にきちっとこういう話が住民の皆さんから来ましたよと、来たことについては、こちらの方の仕事なんだけれども、私の方も少し、福祉の方もかかってるから、そうしたら、福祉と両方でちょっと話してみましょうやと。あるいは課長の方で、非常にわかりにくい問題。そら得て不得手がございますので、その問題1つとりあげてみてもこの課長ならよくご存じだと、いう場合にはその課長にお尋ねして、そして速やかに業務を遂行していくのが、いいんじゃないかと。


 いうようなことのつながりの中で、課長会議の中で少しお話をさせていただきました。まだ、課長の皆さんそれぞれご理解は、私言葉が下手ですから、いただけてないのかなというものがございます。しかし、これから先も川上議員のおっしゃるように、私は横のつながりというのは、すごく大切だと思っておりますので、すべての業務が縦横うまく流れていくように、職員の皆さんに浸透させていきたい。このように思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今、いろいろ説明していただきましたけれども、何千人という大きな組織であれば、各部署ごとにその内容を把握するのに、ほかのとこまで手が回らないということがあると思いますけれども、豊能町ぐらいの組織であれば、行政全体の内容を把握するのに、それほどの能力は必要ではないと、このように思います。要は、職員一人一人が、知ってやろうと、知ろうという努力があれば、ことが足りると思いますので、今、町長が答弁をしていただいたように、よその仕事のことも気にかけると。そういう配慮、職員自体が持っていただければ、十分に事足りると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 そうすれば、縦割り行政も自然と解消され、今までのような閉塞感のただようような庁舎にならないようになっていくると思いますので、よろしくお願いをいたします。


 その次に、入札制度の見直しの件でございますけれども、今現在の制度は、予定価格の公表と、それから最低制限価格の公表もされておられます。そうすると、業者にしてみれば、その範囲内での入札をすれば、落札できますわね。業者は、実際の設計書の内容によって、数字を入れないで、予定価格と最低制限価格の中で、よその業者が例えば20%引きで入れたら、うちは21%で入れたら落ちるやろとか、そういう%ばかりのことを気にかけて、実際に設計書に上がっとる項目ごとに単価と数字を入れて、積算をやって、うちやったらこれだけでできるというようなことをしてないようなきらいがあると思います。


 そうすると、役所から流れた数字そのものが、これは絶対的な数字であると、いうぐあいになってしもて、結局、施工ミスであれば、業者が直さないかんけども、設計ミスやら、積算ミスがあれば、当然これ役所の責任になってきますので、役所が責任をとらならんようになってしまう。業者も真剣に数字を入れて見積もりすると、そういうことも、その段階で解消されるきらいがありますので、やはり今後は今のような入札制度をもっと改めて、役場の職員も、業者も真剣に設計書、落ちてるとこはあるとか、ないとか。そういうこともかんがみて、数字を決めていくと。


 こういう形にしてもらわんと、今のような状態であれば、いろんなところで、いろんな問題がたびたび起こっているように思いますので、そのことを考えて制度も変えていっていただきたいと思いますけれども、今そういう具体的なことを考えておられるんか、あるいは所信表明に載っておられるように漠然と、今は変えていかなあかんと思っておられるんか、どちらでも結構でございますんで、答弁のほどよろしくお願いお願いします。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 ただいまの質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 平成18年11月に事件が起こりましてから、先ほど申し上げましたとおり、平成19年の3月に入札制度の改善をさせていただきました。郵送の全面入札、あるいは先ほど川上議員がおっしゃられた、工程の価格を表示しない、いう入札でございました。


 私、町長に就任させていただいて、即刻、その入札協議に語りました。そのときに係に、上限の価格を入れてください。いうお話でございました。これは私が、公約の中でそういうことだから困るんだということを、即刻担当に申し上げましたけれども、私も素人でございまして、川上議員のようにプロではございませんので、これが本当にどうなんだろうかということを、考えまして、一番今の入札方法は、行政側にとっては、これ正直な話、一番いい方法なんだ。一切、刑事問題とか、いろんなそういう問題等には携わらなくてもいいという問題であると、いうふうには理解しております。


 しかし、これをそのまま続けていくことにつきましては、私はどうも納得がいかない。問題点は、先ほど川上議員がおっしゃいましたように、何もしなくていいじゃないかと。価格が上限がありまして、方や1,000万円、方や900万円これが上限でその中の間で、入札してくださいということですから、これではどうもということで、つい先日、豊能町内の業者の組合の方がこられまして、私の方から少し提案をさせていただきました。まだ、決定でもございません。


 しかし、これはどうも私は納得いかないんだと、だから、価格は未定にしますよと、入札1回にしますよと。それでだめでしたら、また再度、新しい業者の皆さんを呼んで入札したい。それは、見積もりをしっかりと各業者の皆さんがしていただくことによって、しっかりした仕事ができるんじゃないかというふうに私は思うんですけれどもというところで、一応、話は終わっております。


 しかし、これにつきましては、かなり、私としては難しくなるんじゃないかなというものがございます。皆さんそれぞれプロの皆さんいろんな方と、ご相談申し上げて、最終的な決定はできるだけ早くしたいなと。私の思いといたしましては、先ほども申し上げましたとおり、一般競争入札でございますので、価格は表示しない、これで1回で私の入札金額に入れた範囲内の範疇の中で、入っておられない方は、失格ということで、再度入札というような。ということを考えております。


 しかし、入札にもいろいろございまして、つい先日の議員の皆さんもご承知のとおり、吉川支所の暖房施設、1回目の入札を要請いたしましたけれども、入札者ゼロでございました。次に来ていただいた方が1社でございました。あるいはまた、これから先どんどんふえていく水道の、あるいは下水の入札にいたしましても、修理というものについては、なかなか難しいものがございます。だから、指名競争入札、またやり変えて、そして現説やって、そしてその枠の中でやらなくては、当然不安があって、来ていただけないのかなというような問題点もございますので、いろいろとこれから先、検討をしてその部分、この分についてはどうするか、あるいはこの分についてはどうするかということを考えて、議会の皆さんにも提示していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今、まさしく町長がおっしゃいましたように、私は金額の公表も絶対にすべきでないと、このように思っております。


 先ほど、吉川支所の暖房の例をとって申されましたけれども、結局今の時代は仕事のない時期ですよ。にもかかわらず、来られる業者が1人もないということは、役所の見積もり自体に問題があるの違うかと。幾らやっても、赤字出してできるはずないというようなことで、恐らく来られなかった思いますわ。仕事がいっぱいあれば、そんなん要らんわでいいねんけども。仕事がない時期だったら、少しでも仕事欲しいという業者ばっかりやからね。


 そういう、役所の金額設定に問題ある場合が往々にしてあるわけですわ。今はちまたでは、役所が設定された金額はこれ絶対的な金額やから、97%でとったらこれ談合やとか。こういうことも、ちまたには言っておられるけどもね。絶対役所の金額はこれは絶対に確立された金額やということは、ないわけですわ。


 例えば、豊能町の中で、発注されるときに図面とかそんなんは、業者に発注されるけれども、上がってきた図面でもって、積算されるのは恐らく職員だと思う。その職員の計算されて、金額を設定されたやつを、チェックを2人、3人されておられますか。恐らくされてないと思う。


 結局それが、先ほどからちょっと問題にあったんやね。何とか判言いまんがな。それをやね押していって、はいこれで決まりですとこういうことに恐らくされているように私は思いまんねん。


 やはり、この際そういうことも今、民間、リストラや何やかんやで、わいわい騒いどる。建設業者が仕事がないからやね。人材ようけ余ってますわね。


 今、豊能町の技術的な職員の中で、学校卒業して役所へ入って、そのまま5年か10年か、15年以上されている方もおられると思うけどもね。結局民間の厳しさを知れへんからね。虎の皮をかぶる何とか、狐とか何とな言いまんがな。


 豊能町という肩書でもって、物言うとる人がおるのん違うかと。自分がやったことを間違いないと。いいかげんに積算していって、それで金額を決めて発注して、そら仕事をしていこうと思たら仕事はできひん。


 こういうことが往々にして、あるわけで実際にね。だから、この際、私思うのに、専門的な民間にもまれたそういう職員の1人でも採用して、今のこの職員の中に新しい血を入れるということが、私、必要やと思います。それをすることによって、今のその職員の給料も払てかないかんけども、将来はそれによって、設計やらの金額を出すのに多過ぎて出さんでもいい、きちっと出す場合も出てきまんがな。それで、十分対応できると思いますので、そういう方法もひとつ考えていただきたいなと、このように思ってますのでどうぞよろしくお願いします。


 それから、今の話と連動しますけども、6ページに職員数の見直しと、適正配置・人材育成、こういう言が載っております。今日、テレビや新聞等で派遣労働者の首切り等がいろいろ出てますわね。特に自動車関連の会社なんかは何千人、何万人の派遣労働者の首切り、あるいはその就職の内定した人を取り消しとか、そういうことが社会問題になっておりますけれども。


 一たん公務員になれば、例え仕事をしなくても朝9時から5時か5時半まで役所におりさえすれば、絶対、首にできませんわな。実際のとこね。公務員という立場はそういう立場らしいですわ。余りにも私不公平やと思いまんねんな。そら不公平やと思いますわ。豊能町の職員、先ほど259人ですか、260人弱職員おられますけれども、大多数はまじめに仕事を取り組んでおられると、こう思いますけれども、中には私が見ても、こいつは絶対仕事しとれへんわ、いう職員がおるわけですわ。恐らく町長やそのほかの人も見られても恐らくわかっていると思いまんねん。ところが、町長は別にして同じ仕事仲間で、それは多分言われないと思います。その辺は町長が見ておられて、その職員を呼んで、私は辞職勧告、やってもいいと思いまんねん。それぐらいやっぱりせんと、全体がピシッとせんと思いますわ。


 だから、職員の能力をきちっと把握して、適正な配置をすることも必要やし、事務系とそれから技術系の職員、これも今、こう見てみると何か、ごじゃまぜになってるようなきらいがあるわけです。技術系の専門の人が教育委員会に行ってる人ございますわな。やっぱり技術系と事務系と言うたらおのずと違うわけですわ。そういうことをきっちりしっかり分けて、技術系は技術系専門のとこでやってもらう必要があるし、その中でも仕事してない、されてない、さぼってる人があれば町長あるいはまた、助役はおられませんけども、副町長が来年の3月には必ずおられると思うけれども、そういう人が見て、教育長もしかりですわな。きっちりその人には注意を促すということもやっぱり必要やと思いますのでね。


 そういうことをしていけば、自然とやっぱり人材育成にもつながっていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


 それから最後になりましたけども、公共施設の維持管理業務と委託業務の中で、公共施設の維持管理業務、また維持管理について、必要な施設、不必要な施設の判断を、だれがどのように指定されるのか、まずその辺お伺いしたいと思います。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 わからんことを川上議員答弁させて、わかってることを答弁を言わせない。非常に困ってます。


 現在、今川上議員の公共施設において、必要、不必要という質問でございますけれども、今現在、不必要な施設はないというふうに私は確信をしております。


 その枠の中でこれから先、少子化、高齢化に伴う変動がございますので、いろんな形の中でこの施設についてはどうだろうかとか、あるいはこの施設についてはもうちょっとしっかりとふやさないかんのではないだろうか。いうような問題というのは、これから生じてくると思います。その都度、そういう問題等々については、当たっていき、早急に解決をしていくという流れでいかなくては、どうにもならないのではないかなと、いうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今、不必要な施設はないと、町長は言われましたけれども、役所は一たんそのときに必要やというのをつくってしもても、それが必要でなくなってもだれも、それ必要やないと言う人、おらんへんわけです。延々とそのままあるか、そのまま管理人を置いて続けていく。こういうことが役所の仕事なんですわ。


 例えば、やっと動き出したけども吉川のプールね。あれも何年かそのまま不必要であったのに、何も処理されんとそのまま置いてますわね。それから余野のプールしかり。高山の教員住宅もしかりですよ。あれなんか、歩道の横やから、既に屋根がわらも落ちて、それも歩道のとこに落ちて危険なんですわ。それも危険や言うたら網かぶせてそのまま放ってまんねんな。落ちないようにして。雨漏りはしてまんねん。あれなんか必要でなかったら、早いこと処理してしまわなあかんわけですわ危ないから。


 さらにもっと言うたら、私この前夕方に光風台駅のとこからずっと信号へ抜けたんですよ。あの横に駐輪場がおまんがな。池の上にごつい建物建てて、10年か20年か、二十四、五年前は、恐らくあれだけの施設が必要やと思いますわ。


 ところが今、私ら選挙のたびに駅立ちしまんねん朝ね。そしたらね、電車に乗る人が極端に減ってるわけですわ。と同じように自転車に乗ってこられて置かれる人も減ってるはずなんです。にもかかわらず、中見たら自転車がポツン、ポツン、ポツンと置いてとって全部の建物の中、全部電気ついてるわけです。その管理人が恐らくおられるから、当然、管理人もわかってるはずやけども、管理人そんなこと、電気がついてあろうと、どないしようと、自分が銭払うのと違うから、あんまり気にしませんわな。


 そういうやっぱり、その中の管理、または関係する各部署はそういうことも気をつけて、していくことが必要や思います。あの駐輪場なんか恐らく3分の1か4分の1でも恐らく自転車、今何台あるか知らんけども、済むはずですわ。ほんなら別につぶさんでも、電気ぐらいは消して、多少の節約になりますわな。そういうことも次につながっていくと思いますので、そういうことが何かシステムつくってもらわなあかんと思いますけども、その辺のことをちょっと町長一遍、もし考えておられたら、答弁よろしくお願いします。


○副議長(中村宏幸君)


 答弁を求めます。


 池田町長。


○町長(池田勇夫君)


 今、川上議員の方から非常に厳しいご指摘をいただいておりますけれども、逃げるわけではございませんけれども、確かにおっしゃることは、住民の皆さんから私も議員当時からその部分については聞いております。それにつきましては、今後、以前から行政側で土地問題、いろんな問題等々を踏まえまして、整理整頓しなくてはならない分につきましては、やっぱりやらなくてはならない。このチームづくりとかいろんなもんがございますけれども、確かに川上議員がおっしゃるように職員数は私はたくさんいてると思ってるんですけど、職員の皆さんの中ではまだ足らんというような感じの考え方を持っておられる方もおられますし、その部・課によっていろいろ問題点があろうかと思います。だから、この問題は早急に解決しなくてはならない問題ではございますけれども。


 つぶすといいましても、先ほど川上議員がおっしゃいましたように吉川プールをつぶして、そして駐車場にするということだけでも4,000万ぐらいのお金がかかると、しからばどうしたらいいねやということでございます。高山の教員住宅、あるいは余野プールそれから、余野の教員住宅、取り上げればそういう細かいものにつきましては、本当にまだこれから先整理整頓していかなければならん部分がございますけれども、これもひとつ何とか、ぼちぼちに整理していきたいなというふうに思っております。


 この問題、各担当、皆いてますから、一遍各担当部長に各部といたしましてはどんな考え方を持ってるかということについて答弁をしていただきますので、その点よろしくお願い申し上げたいと思います。


○副議長(中村宏幸君)


 乾総務部長。


○総務部長(乾 晃夫君)


 ご指摘がございました駐輪場の担当をしております。お答えをさせていただきます。電気がいつもついてるということでございますけれど、いつ来られるかわからないというふうな状況もあり、それから光風台の駐輪場はあそこのエスカレーターの管理等もやっておりまして、今、駐輪場全体では去年、おととしと、またちょっと徐々に利用率が回復をしてきてるという状況がございまして、今後、来年についてはまだ1年間は存続をしていこうというふうに思いますけれども、その先につきましては、空き地、あるいは3つの駐輪場がございますけれども、そこらにどれだけの空き地のところにとめられるかということも調査をして、撤去の方向にいかなければ、底に引いております板がだんだん腐ってくるというような状況でございまして、あれを直すとすると1,500万ほどかかるというようなこともございますので、駐輪場だけの問題でなくて、そういういろんな問題もございますので、ひとつ今後も検討してまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。


○副議長(中村宏幸君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林宏幸君)


 今、川上議員がおっしゃった施設の中に私どもの施設はございません。ただ、今所管しております施設に対しては現状必要であると感じております。保育所等も先ほど言いましたけど人数、減ってきておりますので、先ほど言いましたけど幼稚園とかも含めて、再度検討していかなければならないとは思っております。


 以上でございます。


○副議長(中村宏幸君)


 高建設水道部長。


○建設水道部長(高 秀雄君)


 建設水道部の方におきましては、まず上下水の関係で水道施設で使ってない浄水場、またこの東地区におきましては府営水が導入されて休止してる施設というのがございます。そこにつきましては、また有効活用を図っておりますけども、まだまだ統合、整理ができる状況やというように考えておりますので、水道の方も財政的に困難な状況ではありますので、その辺も検討させていただきたいというように思っております。


 以上でございます。


○副議長(中村宏幸君)


 川上 勲議員。


○17番(川上 勲君)


 今、答弁していただけたけど、恐らくまだわからないやつが多分たくさんあると思いますわ。きちっとしていただけたらと思います。


 時間15分余りますけど、3か月前までであれば足らんぐらいありましてんけども、この辺で質問を終わらせていただきますので、今後とも4年間で必ず財政再建をしていただくようにお願いをして、質問を終わらせていただきます。


 以上です。


○副議長(中村宏幸君)


 以上で、豊能クラブ代表川上 勲議員の一般質問をおわります。


 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


 次回は12月12日午前10時より会議を開きます。


 どうもご苦労さまでございました。





             散会 午後2時47分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


一般質問








 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











  平成  年  月  日署名











    豊能町議会 議 長





     同    副議長





    署名議員  13番





     同    14番