議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 豊能町

平成19年第5回定例会(第5号 6月28日)




平成19年第5回定例会(第5号 6月28日)




     平成19年第5回豊能町議会定例会会議録(第5号)






年 月 日 平成19年6月28日(木)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 17名


       1番 小寺 正人      2番 植村 壽雄


       3番 山下 忠志      4番 藤田  隆


       5番 永並  啓      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 池田 勇夫


       9番 岡   茂     10番 西川 隆夫


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 欠   員     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおりである。


町    長  日下 纓子


教育長     小川 照夫    総務部長    上西 典男


生活福祉部長  上林  勲    建設水道部長  乾  晃夫


教育次長    下林  晃    消防長     室木 伸治


会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀    書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成19年6月28日(木)午前10時01分開議


日程第  1 第29号議案 豊能町特別職の職員の給与に関する条例及び教育長の給与


              及び旅費に関する条例改正の件


       第30号議案 職員の管理職手当に関する条例改正の件


       第31号議案 豊能町ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び豊能


              町身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例


              改正の件


       第32号議案 豊能町消防団員等公務災害補償条例改正の件


       第33号議案 平成19年度豊能町老人保健特別会計補正予算の件


       第37号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の件


日程第  2 議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査について


日程第  3 豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙


追加日程第1 豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙の取り下げについての動


       議


追加日程第2 第36号議案 町長の給与の特例に関する条例制定(再議)の件








           開議 午前10時01分





○議長(木寺喜義君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は17名全員であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 日程第1、第29号議案から第37号議案までを議題といたします。


 これに対する各常任委員会及び特別委員会の報告を求めます。


 まず初めに、総務文教常任委員会委員長、中村宏幸議員。


○総務文教常任委員会委員長(中村宏幸君)


 おはようございます。それでは、常任委員会の報告をさせていただきます。


 当総務文教常任委員会は、本定例会議案上程のうちの2議案を、去る平成19年6月15日10時より委員5名の出席で2議案を審議いたしましたので、ご報告させていただきます。


 まず第1ですけれども、第29号議案、豊能町特別職の職員の給与に関する条例及び教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件でございます。


 提案説明の概要といたしましては、給与の時限的減額措置分のうち、平成15年7月1日から平成19年6月30日までのものについて行財政改革を推進するため、町長の任期、そして平成20年9月30日まで期限を延長するものでございます。


 附則として、平成19年7月1日から施行でございます。


 条例の概要説明については、今回の提案は、町長6%、副町長、教育長5%の減額ですが、昨年4月から行われている減額措置と合わせて町長が10%、副町長並びに教育長7%の減額となります。支給額は、月額で町長が73万8,000円で8万2,000円の減額、副町長が66万9,600円で5万400円の減額、教育長が60万450円で4万5,500円の減額です。これに地域手当と期末手当をはね返りを含めると、減額の全体の効果額は平成19年7月から平成20年9月までの1年3カ月間で、町長が約170万円、副町長が約104万円、教育長が約94万円で、合計約368万円の効果額が生まれてまいります。


 次に質疑に入りまして、質疑として給与額の特例で第6項の期間を変更されているが、特例に関する部分で第8項の退職手当の手当額の算出基礎額となる給与額の変更はなぜしなかったのか。それに対して答弁で、今回提案しているのは、4年前に実施した行財政改革の実現に伴う減額措置をそのまま延長するものである。なお、4年前の報酬審議会の答申には、4年間減額をするもので、退職手当の減額や基礎額の変更の答申をもらってないので、今回の条例改正はそれを尊重したということでございます。


 続いて質疑として、退職手当については、答申に触れられてないから提案しないのかという質疑に対して、答弁では4年前の報酬審議会の答申を延長するのが趣旨で、答申に退職手当が触れられていないので尊重したということでございます。


 以上で質疑を終結し、討論なし。採決の結果、挙手全員で可決いたしております。


 次に、第30号議案です。職員の管理職手当に関する条例改正の件。


 提案説明の概要といたしましては、新行財政改革推進計画案を実行するため、平成16年7月1日から平成19年6月30日までの管理職手当の時限的減額措置を、行財政改革の目標年度の平成23年3月31日まで延長するものでございます。


 附則として、平成19年7月1日から施行。


 そして、条例の概要説明といたしましては、減額率として部長級、理事、次長が4%、課長級が3%。金額は、月額で部長級は2,320円、理事が2,200円、次長が2,000円、課長級が1,200円の減額となります。これに地域手当等のはね返りを合わせると、減額の全体の効果額は、平成19年7月から平成23年3月まで3年9カ月間の合計で約312万円の効果があるとのことです。


 次に質疑に移りまして、なぜ町長の任期である平成20年9月30日までとしないのかという質問に対して、答弁では管理職手当については、行財政改革を進める立場上、町長の任期に合わせる必要がないので、行革の目標年度に合わせた。


 次に、部課長会で意見集約され、統一されているのかの質疑に対し、答弁で部長会で行財政改革の取り組みについて協議した結果、承諾を得たということです。


 次の質疑で、部長会で承諾を得たということであるが、他の管理職の方も理解されているのかという質疑に対して、答弁で各部署で行財政改革を進めていく上で話をされ、理解を得ていると思うという答弁がございました。


 以上で質疑を終結し、討論なし。採択の結果、挙手全員で可決いたしております。


 以上で、去る19年6月15日に付託された当総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 次に、住民福祉消防常任委員会委員長、秋元美智子議員。


○住民福祉消防常任委員会委員長(秋元美智子君)


 おはようございます。平成19年度第5回定例会住民福祉消防常任委員会は、6月18日開催されました。当委員会に付託された3件の案件についてご報告させていただきます。


 第31号議案、豊能町ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び豊能町身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例改正の件ですが、これは豊能町独自の条例です。


 この条例に関しましては、昨年12月議会に理事者より、行財政改革の一環として入院時の食事療養費に関する助成を全面的に廃止したいとの理由で一度提案を受け、当委員会に付託されたことがございます。このときかなり時間をかけて議論し、その結果、全面的に助成を廃止するのではなく、18歳までは子育て支援の一環として従来どおり助成が受けられるようにすべきではないか、と理事者側に再度の検討を求め、また要望し、当委員会では否決した経緯がございます。


 今回のこの第31号議案は、こうした12月議会での議論を踏まえ、私ども住民福祉消防常任委員会の意向を受けとめていただいた条例改正となっております。


 質疑なし、討論なし、全員賛成で可決いたしました。


 第32号議案、豊能町消防団員等公務災害補償条例改正の件は、質疑なし、討論なし、全員賛成で可決しました。


 第33号議案、平成19年度豊能町老人保健特別会計補正予算の件も、同じく質疑なし、討論なし、全員賛成で可決いたしております。


 以上をもって報告を終わります。


○議長(木寺喜義君)


 次に、予算特別委員会委員長、高尾靖子議員。


○予算特別委員会委員長(高尾靖子君)


 おはようございます。平成19年度一般会計予算特別委員会の報告をさせていただきます。


 去る6月25日午前10時より、委員7名全員、議長、副議長、理事者により開催されました。本委員会は、去る5月25日、第5回臨時議会におきまして、平成19年度一般会計予算再提出分が否決されましたことにより、この6月定例議会に再々提出されました第37号議案、平成19年度一般会計予算の審議でございます。


 まず、再々提出の予算全体について提案説明があり、今回追加修正される事項として、国の地域介護・福祉空間整備等交付金で、地域密着型サービスとなるグループホーム施設整備に当たり、国庫補助予算額1,500万円の内示があったため、歳入歳出予算に計上し、予算総額を64億4,723万7,000円に変更されたものです。


 国庫補助対象となるグループホーム実施事業者は、社会福祉法人桃林会で、吉川地区に施設整備するというものです。この追加修正について質疑がありました。


 その1点目は、この計画は吉川地区住民の了解は得て進んでいく状況なのかという質問に対し、答弁として吉川地区用地は平成18年3月に桃林会が独自で買収済みです。吉川自治会に対して説明会を開催され、平成18年12月に同意を得られておられ、今年の5月には再度具体的な内容の説明会をされたということです。国が進める整備事業であり、当然地元了解の上で進めるように指導してきたとのことです。


 また、行政も地元説明会には参加しているのかという質問に対し、民間の整備する事業に対して、補助事業なので2回の地元説明会は参加していないということでございます。


 次の質問では、桃林会の説明を聞いただけで了解済みと回答しているのか、行政としてどのように確認しているのかという質問に対して、地元自治会からは確認済みで、自治会に対しても十分理解してから同意するように指導しているという答弁でございました。


 また、この補助金は町経由で支出するけれども、施設は町の監査委員の監査対象になるのかという問いに、施設自体は民間施設なので監査対象外であると。ただ、グループホーム部分は、介護保険のサービス事業所として事業の運営内容等で指導するので、その部分に関して監査委員に報告するので関与できるということです。


 次の質問では、今回、施設ではグループホーム部分で1,500万円の補助対象だが、それ以外の部分は補助対象ではないのか、全て民間資金だけなのか、それと全体事業費はどれぐらい要るのかという問いに対しまして、全体事業としては4億から5億円の予定で、町を経由する補助金の対象となるグループホーム部分については、8,000万から9,000万円の事業費で建設する予定だということです。


 また、全体の工期や着工予定と補助金の支出される時期はどうなのかという問いに対して、この事業は国庫もありますが、直接工事は町の補助事業ですので、予算成立次第によります。ただ、事業者である桃林会の意向は、9月着工、3月に完成させ、来年5月からサービス開始をしたいということの答弁がございました。


 次に、全体対象事業の構想がないのに、補助金だけ先行してもらえるというのがわからない。町の補助金対象だけが先に着工するのかの問いに対しまして、今回の国の補助内示は、豊能町の整備計画に対しての内示です。まだ交付決定ではありません。この内示行為をもって、豊能町の予算を計上しています。また、経費等を考えて、町の補助対象部分だけが工事を先行することはないということの答弁がございました。


 引き続き質問があり、計画では全体構想があって、その中の一部分が町の補助対象になるということで、全体の青写真を示すべきものだ。幾ら内示があっても、全体事業が19年度に着工できない場合、補助金はもらえないのではないかの問いに対して、答弁として、全体計画は桃林会が進めており、グループホームだけは町が認可する施設、それ以外の部分は大阪府の認可で自己資金で進めており、計画は9月着工、3月に完成ということです。町では介護保険第3期計画で、グループホームは1ユニット必要としていたことで、桃林会が19年度にグループホーム実施を計画された。この件は、17年度から話があり、内容を詰めて、19年度につくるという話が来たので、町が補助金申請を行い、内示をもらったということで、着工できない場合は、補助金については明確な答弁はありませんでした。


 また、この補助金に関しては、大阪府も同時に動いているということかの問いに対して、国、府、町という形になりますが、デイサービス部分、ショートステイサービス部分は大阪府の認可ですので、協議に行かれているということです。


 次に、町の補助以外の部分では、国や府等の補助金をもらうのかという問いに対して、デイサービス、ショートステイサービス等の施設建設には、大阪府の補助金をもらうことは可能ですが、今回の計画は町の補助以外の部分は自己資金で建設すると聞いているとのことです。


 この施設は、国から町が補助金をもらい、桃林会に無償貸与することになるのかの問いに対しましては、建設等の整備に要する経費の一部を補助対象とするもので、処分、改装等については国の許可が必要ということです。


 次に、この計画は桃林会から話が持ち込まれて、ほかにはどこも来なかったということなのかという問いに対して、桃林会は数年前から事業を行いたいとの意向があり、土地の買収ができ、地元の了解もとれて、国、府、町に申請されています。グループホームの許可権限は町にあり、町内に施設がないので町としては桃林会に許可をしました。その許可を受けて桃林会が国に補助を申請され、その内示が来ました。ですから、この補助は国の補助金であり、国から直接桃林会に行くのでなく、一旦町を経由して桃林会に補助されるものです。また、それ以外の部分は、大阪府の許可ということで建設されるということです。今年度中に完成させ、事業を行いたいということです。


 桃林会が特に心配されているのは、人材確保ということで、今、確保している事業がおくれると、それだけ人材が他へ流れてしまうということを心配されており、ぜひ今年度中に完成させたいということでございます。それを受けて、今回予算計上しているということの答弁がございました。


 介護関連行政の見通しの質問では、答弁として、第3期事業計画策定の中で平成26年度までで高齢者の見込み、介護認定者の見込み等はありますが、細かい数字予測はできていませんということです。


 現在、他の自治体の施設を利用している住民は、この施設ができるとどうなるのかという問いに対し、この施設の利用はこれから施設を利用される方である本町住民を対象とし、現在、他市の施設を利用している方は、本人または家族の意向でそのまま施設を利用できるという答弁がございました。


 次に、豊能郡環境施設組合への負担金についての質問がございました。前回、予算が否決された大きな理由は、ダイオキシン土壌処理問題で説明不足が多々ありました。契約は一式契約で、トン契約ではなかったという再度説明を求めたのに対し、土壌処理の契約について組合に確認したが、9,000トンの処理とダイオキシンの処理はおおむね10ピコ以下にするという条件で、鴻池組から見積もりをとり、9,000トンの処理をするに当たり、約18億円の契約をしたということですという答弁でした。


 また、契約書には、トン幾らで処理するとはなっていない。機械が故障して工事期間がおくれた時期があったが、返還費用はあったのか、また期間内に終わらなかった業者の責任はどうなっているのかという質問に対して、契約書にはトン契約等は書いていない。その部分は仕様書等で見積もりの根拠として見積もりを出させている。故障による期間のおくれに対して、組合から業者へは説明していないと思いますという答弁でした。また、オーガの故障は、中古のオーガを使用していて、途中で交換する日程は組まれていたという答弁でございます。


 また引き続いて質問があり、処理期間が延びた理由は、土壌の量が多かったということを組合は納得しているのかという問いに対して、当初は処理するトン数をもう少し多く計画していたが、土壌を長く保管していたため、泡のようなものが発生していて、計画どおり処理できなかったと検討委員会に諮り、処理量を減らしながら進めた経緯等もあり、おくれたと考えているとのことでございます。


 引き続き質問があり、契約書はトン契約でなく、9,000トン超えた場合にどう対処するのか等は記入がない。再度説明を求めたのに対し、答弁として、見積もりをつくるときに9,000トンという数字を示している。数量等に変更が生じた場合は、組合と業者が事業金額・期間について協議を行うという条件になっている。測定した9,000トンより多いので協議に応じ、2億1,000万円の費用を支払うとなっていますと答弁しています。


 また、9,000トンの根拠は、6,000立米に比重1.5を掛けて出てきたものであり、もともとは6,000立米が根拠ではないか。この量をもとに契約するのが本来だと。鴻池に対してその件を主張するように求めたが、その検討結果はどうなったのかという質問に対して、組合は南側の土をとったときに1立方当たりの重量を測定し、比重1.5として割り出し、その数値を6,000立米に掛けて、重さが9,000トンという認識をしている。よって、鴻池組に発注するときも、9,000トンの処理で発注していて、6,000立米では発注していません。そのときに数量等に変更があれば、組合は応じるとしていたとのことでございます。


 また、見積書は工事費一式だけで、トン契約というのはどこにも出てきていない、再確認するとの質問に対しまして、答弁として、見積書は工事費一式となっている。しかし、発注仕様書の中に浄化を行う汚染土壌の量等で、埋立保管場所には7,500トン、コンクリートプールには1,500トンあるという数字を示し、合計9,000トンで見積もりを依頼しているとの答弁でした。


 また、契約の原点から考えると、比重とか関係なく、請負業者が責任を持って最後まで処理するのが当たり前。最初にけんかして決めるのが普通で、後から変更はおかしいのではないか。また、本来は改めて自分で量を確認してから契約するのが当然だ。追加が発生した場合は別として、最初の詰めが甘かったのではないかという質問に対しまして、答弁として、土壌については実際重量をはからずに、組合が比重を掛けて9,000トンあると設定して、鴻池から見積もりをとらして契約したということであります。鴻池が9,000トンあると確認して契約したわけではなく、量等に変更が生じた場合は協議することになっている。この内容は、会計検査院にも見てもらっているとのことでございます。


 また、町長が答弁をされたのでございますが、この答弁では、このダイオキシン処理はまず安全に処理することを最優先に考え、地元や専門家の意見を聞きながら、対策委員会を通じて常に変更を伴う事業を進めてきた経緯があり、処理費が増えた要因になっていますと。また、外部処理については、クボタの責任で処理するのが当然と考えていましたが、廃掃法の中では処理する業者、所在の自治体と環境施設組合の承認が必要になり、その件ができなかったために事業がおくれてきた。最終的に産廃については、三重県と承認ができたため処理できたと。クボタは何カ所か業者を選定してきましたが、自治体同士間でできなかった経緯から、クボタに100%責任があるとは言い切れない点がある。裁判で費用が高くつくことも考えられるので、できるだけ協議で解決していきたいという町長の答弁でございました。


 ここで一旦午後の休憩となって、午後からの質疑がございました。


 臨時財政対策債2億5,770万円計上されているが、18年度公債費比率はどれくらいになると見込んでいるのかという質問に対しまして、臨時財政対策債2億5,770万円については、本来地方交付税の普通地方交付税で算入されるべきものを、国の財政状況を勘案して地方債で振り替えしたということで、交付税制度の一部改正があった。これを受けて一定の割合、町において地方債を発行し、これにかかわる元利については100%普通交付税で措置するということなので、実質公債費比率には影響しない。また、実質公債費比率の推移については、この一、二年の間は横ばいで、その後下がっていくと見込んでいるということでございます。


 また、地方譲与税の税収等を踏まえて、今後、収入面の確保についてどのように考えているのかという問いに対しまして、さらなる税収の減少等を踏まえて、歳入面の確保について組織的に考えていき、さまざまな手法を検討する必要がある。行財政改革の中でも今後メインになってくると考えているという答弁でした。


 次に、シートス指定管理者制度で業務委託されている中に、野間口プール監視業務の業務委託料も含まれているのかという問いについて、指定管理事業とは別事業として信頼できる業者ということで、東京ドームグループに委託を行っているという答弁でございました。


 次に、ふれあい文化センターでの人権相談について、大阪府人権協会への分担金を廃止して、町独自で実施していくべきではないかとの質問に対し、大阪府人権協会への分担金は同和問題だけを対象としているのではなく、ドメスティック・バイオレンス等さまざまな人権問題に対する取り組みをされているので、それに対して分担金の支出を行っているという答弁でした。


 また、町人権擁護委員と大阪府人権相談員に対する2種類の補助金が計上されているが、一本化できないのかという質問に対して、答弁として、町人権擁護委員については、人権擁護委員法に基づく相談業務と、大阪府の事業としてさまざまな人権課題を持った方々に早急に対応していくという形で取り組んでいる。相談業務の2本立てで実施していると答弁がございました。


 以上で質疑が終了いたしまして、討論に入り、賛成討論が1人、反対討論が1人ということであります。


 賛成討論では、負担金の問題に関して調査特別委員会が設置されており、今後さらなる検討がされることから、この負担金を除いては賛成ということで賛成討論がありました。


 反対討論では、ダイオキシンの負担金の問題について十分な説明があったとは認められず、修正を加える必要があるため反対ということでございました。


 討論を終結し、採決しました結果、賛成2、反対4で否決となりました。


 以上で委員会の報告を終わらせていただきます。


           (「動議」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正動議を提出させていただきたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま永並 啓議員から、第37号議案に対する修正動議が提出されました。


 お諮りいたします。


 動議には1人以上の賛成者が必要です。永並 啓議員の修正動議に賛成の方は起立願います。


            (複数起立・2)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 動議に所定の賛成者がおいでになりますので、この動議は成立いたしました。


 この際、暫時休憩をいたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


         (午前10時36分 休憩)


         (午前10時54分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 第37号議案に対して永並 啓議員外2名の議員から、お手元に配布しました修正の動議が提出されています。


 従いまして、これを本案とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 5番・永並 啓です。37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正動議を提出させていただきます。


 上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条第2項の規定により別紙の修正案を添えて提出します。


 発議者 豊能町議会議員 永並 啓、同 山下忠志、同 塩谷宣子。


 37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正案。37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算の一部を次のように修正する。


 第1条中、64億4,723万7,000円を63億1,272万3,000円に改める。


 第1表、歳入歳出予算及び歳入歳出予算事項別明細書の一部を次のように改める。


 歳出の方から説明させていただきます。


 99ページ、款4衛生費、項2清掃費、目1塵芥処理費の4、ごみ処理施設運営事業4億4,256万円を3億804万6,000円に、19、負担金、豊能郡環境施設組合負担金の4億4,256万円を3億804万6,000円に修正します。


 続きまして、歳入について説明させていただきます。


 35ページ、款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金2億7,678万9,000円を1億4,227万5,000円に修正させていただきます。


 以上、ご賛同よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより委員長報告に対する質疑と修正案に対する質疑を行います。


 審議がスムーズに行われるということと、委員会の意思の安定という原則がありますので、当該委員会所属の委員各位の質疑は差し控えていただきますようお願い申し上げます。


 第29号議案から第37号議案までの7件と修正案に対する質疑を行います。


 まず初めに、修正案に対する質疑を行います。


 ございませんか。


 西川隆夫議員。


○10番(西川隆夫君)


 提案者にお尋ねいたしますが、修正案は能勢ダイオキシンの組合のレベルで言うなら、2億1,000万の汚染土壌の処理費の負担金を削除すると、こういう意味でありますね。


 うなずいておられるので、そうだと確認しました上で、私申し上げたいと思うんですけれども、この組合議会が開かれた19年3月27日及びその前日に行われている議長の一議員に対する免職許可の手続き、これらを総合的に考えることが今、豊能町の諸問題を考える上で極めて重要な意味を持っているというふうに私は考えざるを得ない。私は3月27日といえば、大阪地方裁判所におけるダイオキシン訴訟の結審を迎えている日でありました。その結審において裁判長は、自らダイオキシン対策に対する支出の変更は、今日現在の状況から変わりがないかということを、被告側、比嘉弁護士に質問をされました。比嘉弁護士は、「はい、ありません」ということを返答したことによって、裁判の最終的な請求の趣旨が確定した。賠償金と支払い差しとめの関係の数字が確定したと、こういう状況がありました。


 ところが驚くことに、その舌の根も乾かないうちといいますよりも、同じ日に豊能郡環境施設組合で議会が招集されていた。私も体一つでありますから、裁判所の方に行っておりまして、後から組合議会の状況というものを聞いてみますと、何と鴻池組との契約に土の重さが9,000トンとして契約してあったけれども、新聞の報道するところによると、1万700トンになったから2億1,000万円に増えたんだと。


 先ほど高尾委員長の報告は必ずしもそういうことには整合した論立てではなかった。しかし、少なくとも朝日新聞が翌日報道していたのは、9,000トンが1万700トンになったことによって2億1,000万円の積み増しが必要になったんだと。しかも、その日のうちに18年度予算、19年度予算、そしてさらには随意契約の議決案件まで提出し、それを可決したという状況がありました。これはまさに世間を欺くというか、民法1条にあります信義則違反。信義則違反ということは、絶対にやってはならないことですよ。信義原則の違反ということは絶対にやってはならないこと、それを片や弁護士の手を使い、片や管理者自らが施設組合で議会を招集し、今申し上げたような手続きをやっている。これは明らかに社会を欺瞞する行為じゃないですか。こんなことがまかり通ったら、裁判の制度も、あるいは議会制民主主義と言うている議会の手続きも何もない、要は特定者1人によってしたい放題のことができるということにつながってしまう、非常に危険な姿であるというふうに私は思うんですよ。


 今回、修正案を出すということですが、修正案を出すということの本当の趣旨はどういうことですか。9,000トンを前提とした契約やと言うてたと。これは実際の立米に計算すると、五千数百立米ですよ。それを切り上げして6,000立米と計算し、1.5倍を掛けて9,000トンと、こうしてたと。だから、その修正案を出そうと言われる趣旨は、その土量の計算方法なりに疑問があるということですか。あるいは、この契約そのものを組合がやったことやけれども、豊能町議会としては承認すべきでないという意図を含んでいるんですか。その質問をします。そのことに答えてください。まず1回目です。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 なかなかちょっと長くて、もうちょっと短くまとめていただけると頭の整理もつくんですが。


 私がこれを提案した理由は、土壌の処理費用というものは、もう豊能町が負担すべきでないと。企業の最初の当初の契約の範囲内で負担すべきものということから、削除させていただいたものですので、ご理解賜わりますようよろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに。


 西川議員、修正案に対する質疑ですから、明快・簡潔にお願いいたします。


○10番(西川隆夫君)


 鴻池との契約に係ることは認めるべきでない。その認めるべきでないというための理由が必要なんですよ、理由が。


 委員長の言うておられるのと、新聞の報道されているのとは違うということを、ここで言うたでしょう。だから、提案をする以上は、これ、2億1,000万円を出さないことの理由はどうですか。2億1,000万円、本体2億1,000万円、豊能町予算レベルにして1億3,000万円を修正するということは、意味は、その概念はわかった。しかし、その理由はどういうことですか。2回目です。


○議長(木寺喜義君)


 先ほど答弁されたと思いますが、再度答弁お願いできますか。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 議員様に対して同じことを繰り返すのは大変失礼かと思いますけども、我々は企業が負担すべきだと考えておりますので、それが提案理由でございます。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 修正案については、もともとの契約、汚染土壌9,000トンと交渉してきた。実態は、幻の汚染土壌。農場の土は、経過を知っている人たちはわかっているように、横山ノック知事が思いつきで農場の土20センチメートルを集めた。結果として、約6,000立米近い土の量になった。しかし、ダイオキシンの汚染の原因というのは、調査の結果で明らかなように、煙突からしぶきとともに、しぶきに含まれてダイオキシンが飛散したということが原因でありまして、農場というけれども、農場の一番北の端で最初2,700ピコが出た。2回目の調査のときに、確かに8,500ピコが出たけれども、それは農場じゃなくて、むしろ焼却施設ののり面、敷地を保護するのり面において8,500ピコが出たのであって、農場の土に1,000ピコ以上のところというのが3カ所ほどあったということは、その後の資料でわかっていますけども、およそ20センチの深みに及んで集めている土の量の70%以上は全くただの土や。だから、修正案に…


○議長(木寺喜義君)


 質疑は簡潔にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 修正案に18億数千万円の契約を是としね、まだこれ以上追加をするという要求には応じない。だから修正案は、これ以上の追加につながる予算を修正しようということであるということが今確認できた。私は、それよりももっと以前のその汚染土壌そのものが幻の話や、これ。70%以上はただの土よ。そういうものにやってきて、さらに先ほど申し上げた3月26日から27日における管理者の行動たるや、これは正気のさたではないじゃないの。こんなことが豊能町の行政の中で、あるいは議会の中でまかり通るということになったら、これは法律も何もあったものやない。信義則違反、さっき申し上げましたね。


 そして、実態的には幻の汚染土壌を今日まで、大阪府の担当者が現地へ来て、目方が9,000トンだということでばく進して今日まで来た。明らかにこれは違法行為ですよということを、私どもは一貫して主張してきた。その裁判が結審する日に、今いう裁判所では「これ以上は変更はありません」と言うてる同じ日に組合で議会を招集して、先ほど言いました2億1,000万の予算を追加し、その日のうちに契約までするという、この暴走ぶりは、これは正気のさたではありませんよ。明らかに悪に支配された状況であるということを、私は考えざるを得ない。


 だから、この修正案は、まやかしのものでしかないんじゃないかなというふうに思えてならないんですよ。もっと根本的なところが狂ってしまっている。これによって豊能町の財政が破綻し、町を売られてしまうに等しい状況になってしまう。こんなことを許したら議会が、住民の直接選挙によって議会を構成している議会の役割というものを果たせなくなってしまう。そのように思います。


 一応3回目の質問ですので答弁は結構です、この件については。改めて予算については質問することを、議長、最初に修正案についてだけということでしたんで、修正案についてだけ絞っての質問をしましたが、予算についての質問は改めてさせてもらいますので留保しておきます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに修正案に対する質疑ありますか。


 答弁は結構ですということでしたので、ほかに修正案に対する質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 それでは次に37号議案、原案に対する質疑を行います。


 西川隆夫議員。


○10番(西川隆夫君)


 まず、桃林会の計画が数年前からあったんだと、そして本年度、補助金を組んだ、こういうことですが、豊能町はご承知のとおり、1970年に市街化調整区域の線引きをした。その3年後に農業振興地域の線引きをした。その結果として、豊能町の全域にわたって開発行為は、農家用住宅以外全くストップされた状況で来た。既にその経過年数は30数年、3分の1世紀を超えています。そういう中で、新御堂筋線箕面トンネルがこの5月30日に開通した。吉川と東能勢村の合併のときにさかのぼる東西間道路、51年前に話は始まっているわけです。結果として、51年の経過をして、今、東ときわ台から止々呂美を経由して東西間のルートが10数分でつながるようになった。こういう状況ということを考えたときに、吉川の最も中心、目玉の土地ですね。これ、民間での売買がなされて、それがこの桃林会の件だけがどうこうということではありませんねんけども、都市計画とまちづくりの対応というものを全く考える能力のない行政が続くということは、これ、恐ろしいことや。


 福祉だけ、調整区域内でできるのは福祉関連の施設だけということになりましたときに、今既にあります豊能の、この吉川の老人ホームは、豊能町の住民の定数というのは3割ほどやったと思います。あと7割ほどは、豊中市の老人の受け入れ施設として一緒にまとめてやったという経過があったと思います。そういうことの上に、さらに今のような前向きな政策を何もとらないでやっていったら、これ、地域は、福祉施設がちょいちょい建つという以外は何もでけへんという地域に、私はなってしまっているんじゃないかなというふうに思う。


 そこで、昭和63年には集落地域整備法という法律ができて、農業振興地域と調整区域の2つの網をかぶっているところには、農業と生活環境との改善をあわせて考える集落地域整備法というのができている。吉川でいうなら、オイスカの土地は、あれ、公共、中学校の用地の跡や。それで、吉川プールの跡地の問題も公共事業、集落地域整備法等による区画整理の種地として活用するということによって、町の整備をしなきゃならん。そこにある人が言いました。妙見特急を導入することによって、吉川は人口3倍増計画を立てない限り、小学校も人数が減ってしまう。こういう事態になってしまうんじゃないかというような状況の中で、これ、桃林会の施設だけしか頭にない行政というのは、恐ろしいことになっていくんじゃないかなと、これは意見だけ申します。


 今、修正案の提案に対する質問の中で質疑をしましたので、核心部分だけ申し上げますが、日下管理者のやっていることは、天下が許してはならない信義則違反をやっている。同時に、ダイオキシンの汚染と称してね、ただの土、幻の汚染土壌というものをつくり上げて、横山ノックが仕掛けた18億円にも超える汚染土壌処理費と称し、莫大な、これ、単費ですよ、しかも。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員、質疑は簡潔にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 簡潔にせえ言うたって、私、一般質問すら機会がないやないの。


○議長(木寺喜義君)


 一般質問の場ではございません。


○10番(西川隆夫君)


 18億数千万円というものが、既にこれ、単費ですやんか。豊能町の負担は75%ですやん。これだけで14億円、これ、ただの土ですよ、幻の土や。少なくとも70%以上は、汚染するところを探したって見つからへんほどのただの土や。そんなものに大阪府の特定職員の指揮する罠にはまってしまって、町を売るに等しいような状況をつくり出したのが、これ、日下町政やないの。


 だから、委員長の報告には、その土の計算の方法が契約が違ったとかいろいろと言うてたけれども、これ、本当の姿というのはただの土と違いますか、これ。


 繰り返し申し上げます。ダイオキシンのいろんな資料を検討してみたけれども、最終的には煙突からしぶきとともに飛び散った範囲ですから、せいぜいあの処理施設から数十メートルの範囲内の部分だけが汚染している可能性がある。そこへ落ちたやつが水路を通って、下の天神池まで流れていった水路の経路の中に汚染したやつがある。これはわかるよ。あとは特に能勢高の農場の建物のあるところから下側の部分というのは、全体の農場面積の70%を超えるでしょう。それが20センチの厚みで土を集めたものが、その大部分。


 私は、裁判の席で裁判長自らが汚染土壌について、さすれば何ぼを査定するのかと言うたから、汚染土壌についてはどない考えたって2億円から3億円を超えることはありませんよということを申し上げた。それが何と今回の原案でいうなら、18億6,500万円に対し、まだもう2億1,000万円足すっていうんですよ。20億7,000万円にも相当するような金を持たなきゃならない。しかも、その75%は豊能町ですから、これだけで15億円の金をほうってしまうのと一緒や。どぶに捨てるのと一緒や。こんな乱暴・乱脈なことを、皆さんが関心が薄いからと称して、こういう状況をつくり出してきた日下管理者の責任というのは、極めて重大やと思う。


 私の言っている数字に間違いはないと、私は思うんです。委員会での議論では、いろいろと違ったことを議論されていたようですので、私の知る範囲とは相当違う。だから、この事案についての問題は極めて疑問がある。これがまかり通るようなことになったら…


○議長(木寺喜義君)


 西川議員、質疑をやってください。


○10番(西川隆夫君)


 これがまかり通るようなことになったら、町は完全に破綻する。そういうことになると思いますが、これ、委員長しか返事してもらえないんですな。


 委員長、町が売られてしまうということになると思うんですけど、どない思いますか。


○議長(木寺喜義君)


 委員長報告に対する質疑は、審議の経過と結果に対してでございますので、高尾議員、要点がつかみにくかったかと思いますが、答弁お願いできますか。


○予算特別委員会委員長(高尾靖子君)


 これは自治体本来の町長が答弁すべき問題でありまして、委員会ではそのおっしゃる審議はされておりませんので、答えられないものでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員、質疑は簡潔に、明快にお願いいたします。


○10番(西川隆夫君)


 今、委員長答弁で全く議論をされてないということですので、改めて町長に聞きたい。


○議長(木寺喜義君)


 できません。認められません。


○10番(西川隆夫君)


 今の同趣旨のことについて町長の答弁を求めたい。そうでなかったら、こんなん採決も何もでけへん。こんなもん、利権に絡まる人たちだけが動き回っているだけやないの。そんなことで町が売られてしまってたまるか。町が売られてたまりますかいな。


 こんな状況をつくり出した日下町政の罪悪というのは、極めて大きいということを申し上げて、質問を終わっておきます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに原案に対する質疑ございませんか。


 塩谷議員。


○11番(塩谷宣子君)


 第37号議案の平成19年度豊能町一般会計予算の件について、高尾委員長にお伺いいたします。


 今回のこの予算委員会の争点については、先ほど委員長の報告にありましたように、ダイオキシンの追加予算と、また桃林会で行われます地域介護・福祉空間整備等交付金が1,500万、国より交付されたことについての審議であったと思います。以上、2点の報告があったように思います。


 私どもは、この1点目のダイオキシンの追加予算については修正をさせていただいております。他の予算については賛成したいと思っておりますが、この2点目であります歳出部分で言いましたら、この地域介護の福祉空間整備事業、交付金1,500万の事業についてでございますが、この点について追加予算として算入され、今回予算委員会で審議されておりますが、今回、この特別予算委員会で否決をされておりますね。


 そこで質問させていただきたいですが、この否決された場合は、この事業についてはどうなるのか、お伺いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁をお願いします。


 高尾委員長。


○予算特別委員会委員長(高尾靖子君)


 それはちょっと審議されておりませんので、ここでは答えられません。


○議長(木寺喜義君)


 塩谷議員。


○11番(塩谷宣子君)


 端的に質問させていただいております。その中で今回、私どもはこの中のダイオキシンについては否決し、その他の予算全般については賛成したいという立場からお尋ねしておりますけれども、この予算委員会として、この1,500万の事業について否決された場合、どのように考えておられるのか、委員長としてのお考えをお伺いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 再度答弁をお願いします。


 高尾委員長。


○予算特別委員会委員長(高尾靖子君)


 高尾です。これは民主主義に基づいて、この本会議で決められるべきもので、委員長の判断で決めるものではありませんので、答えられません。


○議長(木寺喜義君)


 塩谷議員。


○11番(塩谷宣子君)


 今回、予算委員会として何度も予算が否決されております。その大きな争点としてダイオキシン問題があったと思うんですね。そのダイオキシン問題については私どもも、これは追加予算については認めるべきではないということで修正させていただいております。住民に直結の予算については、極力私は通していきたいという考えで、今回質問させていただいておりますので、予算委員会としても否決するだけで、あとは何も知らないというのはちょっと無責任ではないかなと思いますので、その点について質問させていただきました。答弁は結構でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 それでは、その次にその他の議案に対する質疑を行います。


 ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。第37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算の件並びに同37号議案に対する修正動議、いずれにも反対する立場を述べたいと思います。


 まず、修正動議については、去る臨時議会で修正動議を提出されたことと同じ中身であり、そのとき議論した経緯と同趣旨であります。こんなことによって根本的な問題が解決する生易しい事態ではないという意味で、この修正案には賛同できないということを申し上げておきたいと思います。


 本来の37号議案、一般会計予算の件、本体そのものについて、私はダイオキシン問題に絞って、明確に反対の意思を表明したいと思います。そのことは質疑の中でも申し上げましたように、3月末の状況はまさに議会制民主主義以前の日下管理者の社会的信義に関する違反の連続である。特に3月26日に起こった、川上議員に対する議長を介しての免職手続きが行われた。これは3月23日の3月定例議会の最終日にさかのぼる経過を聞かせていただくことによって、私は川上氏が自ら退職願を出しているということなら、筋の通った話じゃないのということで申し上げてきたけれども、その筋の裏側で全く社会正義に反することを管理者自らがやっているということがわかってきた。これは日本の国家の信義、国家が守らなければならない社会的信義を逆手にとりですね、かつ民主主義の常道であるべき約束事というものを全く踏みにじる形で進行していたという事実がわかってきた。


 先ほどの質疑で明らかにしましたように、3月27日は私自身は大阪地方裁判所の法廷にいて…


○議長(木寺喜義君)


 討論は簡潔にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 比嘉弁護士を通して、「ダイオキシン問題のこれ以上の支出の変化はありませんね」ということを裁判長が確認したことに対して…


○議長(木寺喜義君)


 その話は先ほど聞きました。


○10番(西川隆夫君)


 そのことについて「変化はありません」と答えていたことと実際同じ日に、3月27日に組合議会を招集し、18年度予算、19年度予算の議決だけではなくて、一気に契約案件にまで突っ走ったことが事前の計画なしにできたはずがない。ということは、これは悪意による民主主義のじゅうりんのほか何物でもないと私は思う。こんなことを許したら、豊能町の住民は、あるいは豊能町の議会は日本国じゅうに恥をさらすことにつながると私は思う。


 そういう意味合いで、ダイオキシン問題を含む19年度豊能町一般会計予算というのは、白紙に返さなければならないというふうに思います。そのことを明確に申し上げて反対の討論といたします。


 以上です。


 議長、言うておきますけどね、質疑でやったことと討論でやったことと記録される欄が違うんですよ。だから、両方とも言うのは当たり前なの。念のために言うとるわけや。あなたが耳痛いだけやないか。耳が痛いだけやろう。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございませんか。


 竹谷議員。


○7番(竹谷 勝君)


 7番・竹谷です。個人といたしまして第37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算の原案についての賛成討論をさせていただきます。


 平成19年度の豊能町の町政運営のもととなります一般会計予算案が、数カ月前の3月定例議会で否決となり、現在暫定予算での対応が余儀なくされているという、豊能町にとって大変異常な状況が続いております。これは子どもたちの教育や、先ほど来ありました高齢者の方々の福祉、そして住民サービスのさまざまな面において多々影響が出ておるとお聞きをいたしております。私のもとにもさまざまな住民の皆さんから、早く何とかできないものか、また何とかしてほしい等々の厳しい意見や要望がたくさん寄せられております。多分皆さん方のところにも同じようなことがあるんじゃないかと思っております。


 また、厳しい町財政のもと、これにかかわる暫定予算等を編成するための行政コスト、あるいはいろんな面におきまして、はかり知れない行政のむだが発生をしておると私は思っております。


 一方で、住民の皆さんには厳しい財政再建のため、住民の方々に負担を求めながら、今、豊能町は新行財政改革のもと財政改革を進めておる状況でございます。本当に一般会計予算を認めないというようなことは、私は決して住民の皆さんから理解が得られるものではなく、むしろ議会の不信感につながっていくと、このように理解をしております。


 どうか議員諸兄の皆さんには、議員としての使命感やその職責の原点に立ち返っていただき、良識のあるご判断をいただきますよう期待をいたします。


 以上、平成19年度一般会計予算の原案の賛成討論といたします。


 なお、その他の29号議案、30号議案、31号議案、32号議案、33号議案についても賛成といたします。


 以上で終わります。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 第29号議案「豊能町特別職の職員の給与に関する条例及び教育長の給与及び旅費に関する条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 起立全員であります。よって、第29号議案は委員長報告のとおり可決されました。


 第30号議案「職員の管理職手当に関する条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (同数起立・8:8)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 ただいまのは可否同数であります。従いまして、地方自治法第116条第1項の規定によって議長が本件に対して裁決します。第30号議案については、議長は可決と裁決いたします。よって、第30号議案は可決されました。


 第31号議案「豊能町ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び豊能町身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・14:2)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 起立多数であります。よって、第31号議案は委員長報告のとおり可決されました。


 第32号議案「豊能町消防団員等公務災害補償条例改正の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(木寺喜義君)


 起立全員であります。よって、第32号議案は委員長報告のとおり可決されました。


 第33号議案「平成19年度豊能町老人保健特別会計補正予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


             (全員起立)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 起立全員であります。よって、第33号議案は委員長報告のとおり可決されました。


 第37号議案「平成19年度豊能町一般会計予算の件」に対する委員長の報告は否決であります。


 まず、本件に対する永並 啓議員外2名の議員から提出されました修正案について採決を行います。


 本修正案に賛成の方は起立願います。


          (少数起立・4:12)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立少数であります。従いまして、修正案は否決されました。


 次に、原案について起立によって採決いたします。


 原案に賛成の方は起立願います。


          (少数起立・2:14)


○議長(木寺喜義君)


 起立少数であります。よって、第37号議案は否決されました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


         (午前11時43分 休憩)


         (午後 1時00分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 日程第2「議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査について」を議題といたします。


 議員辞職許可に対する調査特別委員長の報告を求めます。


 議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長、西岡義克議員。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 皆さん、こんにちは。それではご指名をいただきましたので、議員辞職許可に対する調査特別委員会の報告を申し上げます。


 当委員会は、平成19年6月26日午前10時より開催いたしました。まず、委員長、副委員長を決めました。私、委員長を承りまして、久保副委員長と、ほかに藤田委員、中村委員、岡委員、塩谷委員、平井委員、そして同席として木寺議長、竹谷副議長同席のもとで開催いたしました。


 この調査特別委員会の趣旨は、一議員の身分にかかわります重要な問題でございまして、議員の政治生命に直結する深刻な問題でもございます。また、我々住民から選ばれた公選人として、自らの身分をかけた政治行為としての辞職願が、その取り扱いいかんによっては、我々議員に直接関係してくる、いわゆる議員の身分の保障を脅かす前例ともなりかねないものでございます。当委員会におきましては、慎重かつ公正、真摯に議論をいたしたところでございます。


 まず、委員各位の共通した認識を持つということで、資料提供をお願いいたしまして議論を進めたところでございます。同時に、この委員会は、前回全員協議会の中でも議論をしてきたところでございまして、その議論を踏襲する中で進めてまいったものでございます。


 各委員、非常に多種多様の意見が出まして、おおむねまとめ上げますと、今回の木寺議長の辞職に関する許可が正当であるのかどうなのかということが原点でございまして、大きい意見としては、まず議長の辞職許可の判断は正しいということが1つでございます。


 それから、次に辞職許可をされた明快な説明がないと。したがって、木寺議長から全く報告がなかったので、判断は正しくないということでございます。


 また、本会議で他の議員の意見を聞くべきであるというような意見も出ました。


 また、今日結果を出さないで、継続とすべきだというような意見も出ました。


 さらに、委員会の結論を出して、本会議に報告をすべきであるというようないろんな意見が出たところでございます。


 そして、委員会としては、木寺議長の辞職願に対して許可した正当な理由が述べられない、答弁がなかったということで、委員会として木寺議長の判断について結審したところでございまして、木寺議長の判断が正しかったのか、誤りだったのかということでは、4対3で木寺議長の判断が誤りであるという結果になったわけでございます。


 したがって、当委員会の意思としては、木寺議長に対して辞職許可を取り下げて、本会議での処理案件とするという意見として集約いたしたところでございます。


 以上、報告を終わらせていただきたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま委員長から、議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査について調査結果の報告がありました。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。


 審議がスムーズに行われるということと、委員会の意思の安定という原則がありますので、当該委員会所属の委員各位の質疑は差し控えていただきますようお願い申し上げます。


 質疑ありますか。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川です。今、西岡委員長の報告を伺っていますと、議長が手続きをしたことが正しいのかどうか、2番目には議長の説明がない、3つ目には他の議員の意見を聞くべきだ、4つ目には木寺議長の判断が誤りであったというのが4対3であると、この4点のお話を承りましたけれども、私は午前中の会議にも申し上げておりましたとおり、3月27日に単独でダイオキシン訴訟の法廷に立っておりました。その同じ日に施設組合の議会で非常に無謀な2億1,000万に及ぶ議決が行われたと。これらの行為が事前の準備なくしてできるはずがないと、こういうことに思いをいたしましたときに、これは木寺議長が説明がなされていないということについて、もう少しやっぱり突っ込んでみる必要がある。なぜ説明できないのか。


 質問をしますけれども、この26日の直前には、木寺議長と副議長が2人そろって、日下町長にお伺いを立てているということまで耳に入ってくるやないですか。それは本当ですか、うそですか。そのことも一遍審議会で調査されたのかどうか、西岡委員長から答えられるところがありましたら答えてください。お願いします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁をお願いします。


 西岡義克委員長。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 ただいま26日の件でございますけれども、なぜ26日に早急に許可をしたのだという議論は中に出ました。それについての答弁も、議長からはもらえなかったということでございます。


 我々委員会の中では、大まかに2点に絞って議長に質問したんでありますけど、その2点ともお答えがなかったということで、今申し上げましたように、委員会としては本議会での処理案件とするという意見で集約をしたところでございます。


 その1点は先ほども言いましたように、辞職許可の正当な理由がないということと、もう一点は緊急に許可した理由と、この2点であります。


 今、西川議員がおっしゃっているのは、その緊急に許可した理由という点に関連するのではないかなと思うわけであります。


 27日に施設組合があるということを前提として、26日になぜ許可をしたのかということに対しては、明快な答弁がなかったということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 質疑ありませんか。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 まさしく議員の身分に関することであると同時にですね、私は行政の事務執行において、特定者が悪意を持ってこれを企てていたとするならば、これは大変なことやと思う。


 今、つまびらかになりつつあることは、今質問したことについて、それは委員長そのものは答えられない。議長そのものが、あるいは竹谷副議長がそろって日下町長にお伺いを立て、日下町長の指揮のもとに27日の組合議会のことを意識し、あるいは27日のダイオキシン訴訟の終結ですよ、これ、しかも最終日ですよ。


          (不規則発言する者あり)


○10番(西川隆夫君)


 そういうことがあったかなかったかを聞いているわけや。ないならないと正式に言うたらええやないか。


 そういうことが仮にも行われておって、今日の結果につながっておるとするならば、これは重大な信義則違反であり、同時に議会の権威を傷つけるだけではなくて、許しがたい暴挙やということになると思う。それがあるかないかですよ。私にやじで答えるぐらいやったら、正々堂々とそんなことはなかったならなかったと答えてくださいよ、議長と副議長。議長と副議長が答えたかどうかを委員長に聞いてんねん。もし委員長が答えられへんかったら、議長、副議長自ら答えなさいよ。そやなかったら、あなたの名誉回復でけへんよ。そういう問題になっていると思いますよ。


 聞くところによると、大阪府の審査申し立てをしている件についても、明日が最終陳述の機会が残されているそうですよ。あのときに私は、筋は通したら覆水盆に返らずということを申し上げた。そのときに副議長自身は、私と同じような立場をとりながら、これは大阪府において審査をされる道があんねんから、その道で決定してもうたらええやないかと言うてきたわけやから、それの残る時間はあと1日しかないんよ。そのことに対して今日議会が開かれ、こういう問題をようやくにして核心部分に触れるところまで来ているというふうに私は思う。それは日下町長のやっている27日の組合議会の計らいは、従前の川上議員の動きからして、27日の議会に出席できない条件をつくり出す意図があったとするならば、これは許しがたいことじゃないの。事実上の時間的経過からしてそれしか考えられへんやないか。


          (不規則発言する者あり)


○10番(西川隆夫君)


 だから、議長と副議長は、本当に自らの判断でしたのか、あるいは町長にそれらしき何がしかの示唆を与えられて、そのようなことを実行したのか。議長、副議長の名誉にかけて、公開の席で説明する責任があるんじゃないですか。全くそのことについて今まで説明をしないから、私は書いたもんが言うことを聞く。


 自分が書面しかないと、書面しかないということやから、書面で言うなら私もそのとおりやと思うということで、なびいてきた経過がありますよ。しかし、そこに悪意が働いていたとなったら、これは許しがたいことですよ。


          (不規則発言する者あり)


○10番(西川隆夫君)


 議会でそうであったらということを議論しなかったら、議会の意味をなさんやないの。


          (不規則発言する者あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑を続けてください。


○10番(西川隆夫君)


 私は、議長、副議長が町長と面談されて、そのときにどんな話があったのか、それをつまびらかにされるのが、今日の大きな課題ではないかなと思うんですが、委員長からもひとつ後押しいただいて、これはやっぱり議長、副議長が委員会でも答弁してない。それから、今日の本会議でもこれだけの問題を提起しても話をしない。やじるだけやと。こんなことで、その第三者がやじるだけやと。こんなことで、こういう大事な案件をうやむやにするということは、まさしく法令遵守、コンプライアンスの時代に逆行する動きですよ。


 議長が許可をしたということで決定的な手続きが行われたわけじゃないの。だから、議長がどういう意思のもとに手続きをしたかということを、きちっと説明する責任があるじゃないの。その説明もしないで、特別委員会が開かれても、特別委員長の今の報告によると議長が何の説明もしないと。しかし、事実上26日に実行されている。27日には組合議会があった。同時に、27日には同じく裁判まであった。その裁判の席に私は行っていたから、全体を見ることの状況が時間の経過を要しただけであって、ここに重大な悪意があるとするならば、これは救いがたい豊能町の議会に対する汚点を残す。


          (不規則発言する者あり)


○10番(西川隆夫君)


 だから、こんなやじに気をとられるんじゃなくて、堂々と手続きを踏んだ経過について、町長の指示はあったのかなかったのか。町長のやっていることと余りにも矛盾することがあるやないの。そのことについて、議長が事実上辞職許可を与えた。事務局に指導して、事務局から処理を、手続きをしたと、これは事実じゃないの。だから、その経過について説明する責任がありますよということを、二度目ですけど繰り返し申し上げます。


 議長なり副議長が、やっぱり公の、公人ですよ、明らかに。議長というのは明らかな公人ですよ。副議長も公人ですよ。公人が公のことについて、自ら下した決定について説明もできない。今、少なからず町長の指揮のもとにやられたんと違うかという疑念を突きつけてるんですよ。それに対しても説明でけへんということは、これ、そのとおりやということを認めたことになりませんか。


 2回目の質問ですので、これ以上繰り返しませんが、そのように思いますよ。


          (不規則発言する者あり)


○議長(木寺喜義君)


 答弁ありますか、西岡委員長。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 ただいま西川議員の方からは、要するに町長、議長、それと副議長云々の話がございましたけれども、その件に関しましては委員会の中では出ておりません。


 ただ、議長が辞職許可をした判断基準は、地方自治法126条、普通地方公共団体の議会の議員は、議会の許可を得て辞職することができると。ただし、閉会中においては、議長の許可を得て辞職することができるということでありまして、これは手続きとしてはそういうことであると。


 ただ、実例、判例、それから逐条の解説を見ますと、これはいわゆる議員の辞職の制限ということになっておりましてですね、要するに許可をする場合は、正当な理由を持って議長は許可できるということでございます。我々としては、委員会の中で議長に聞いてきたといいますか、質問してきたところは、先ほど言ったように、その正当な理由は何なのかということを問い詰めてきたわけでありますけれども、的確な答弁がなかった。恐らくこのまま行っても平行線で、答えは出ないであろうということを踏まえまして、今回の委員会の意思としては、木寺議長に対しては辞職許可を取り下げて、本議会での処理案件とするという意見に集約して、委員会を終わったわけでございます。


 ですから、中に先ほども報告がありましたように、この閉会中の審議にしようという意見もあったわけであります。継続審議として。しかし、恐らくこのまま行っても、議長は正当な理由を答弁しないであろうという判断のもとに、今回は結審ということになったわけでありまして、そういうことで今回のこの委員会の結果がこういうふうになったのは、突き詰めれば議長の的確な答弁がなかったということになろうと私は思っておりますし、大勢の意見の大半はそういうことであったと思っております。


 以上です。


 西川議員の言われる町長、議長、副議長の件は、我々のところでは議長の答弁もない中ではできないと。もしそれをやるなら、百条委員会でも立ち上げなければならないんじゃないかなと、私は思っております。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 私は、民主主義というものが、権力の乱用をある意味では防ぐということにおいて、住民全体、あるいは国家全体の安全・安心の社会が実現するものだというふうに思うんですよ。しかし、権力は時としてとてつもないことをやるときがある。世界史を見れば歴然とすると思うし、先日も外交官の森本さんが言うてましたよ。ロシアにおけるプーチンが、かなりの人を虐殺までしてるよということを、その数は200人を超えるやろうと言うてましたよ。


 これに近いようなことが豊能町のこの議会で、仮にも悪意を持って実行されているという可能性があるなら、その可能性をただすことも、民主主義というのは議員及び住民の不断の努力、絶え間ない努力によって日々発展させていくという原理にかんがみてですね、議長が全く126条の許可を与えておきながら、あるいは26日の日程と27日の日程に、町長は何かの作為をやっているんじゃないかと疑いたくなるような日程の消化があるということを考えたときに、その事前に町長のもとに議長と副議長が2人行ったというのは、単なるうわさではない。そのことを説明する責任を果たさないということは、自らが町長の作為に乗せられたということを自白しているのと一緒になるわけ。そう思いませんか。


 民主主義の社会というのはそういうもんや。権力を握っている人たちの立場というものは、社会的説明責任というものはそういうもんやと思う。それもしないで、1人の議員が議席に入れないで傍聴席にいてるという姿というのは、これは民主主義の原理からして、2万4,000人の人たちが1年半前に選挙で18人の議員を選んだ。答えにはいろいろと問題があった。1票差の問題もあった。しかし、それらはいずれも法的手続きにおいてなされてきた。


 突如として3月26日及び27日のこの日程の過密状態と、そこに結果として動いている能勢ダイオキシン問題に係る強引な手法というものをしんしゃくするときに、これはただならない事態であると私は思う。


 昨日、大阪高等裁判所に対して、私は2億1,000万円の執行を差しとめ及び執行停止の仮処分を出していますから、遠からず仮処分について認められるか認められないかの判断は下ると思いますよ。


 しかし、川上議員が大阪府の知事のもとに審査請求をしている最後の陳述の機会というのは、明日の5時までですよ。今日、豊能町議会の議員の皆さんがどのように判断するかによって、彼の救済策について何がしかの助言を与えることの道が開けるか開けないか、それこそ議会の意思として、多数の意思として表現していくことも1つの手法ではないかと、選択肢ではないかと、私は思う。


 その前にもう一遍念を押す。議長、副議長は、今まで私が繰り返して申し上げたことについて説明責任を果たされることが、あなたたちの名誉を守ることになりますよ。そして、豊能町議会の名誉を守ることになりますよ。作為をした人、悪意を持ってそのことを指揮した人が仮にいたとするならば、これは当然のごとく告発に値する行為ですよ。そこのところについて自分の立場を、自分の職責の責任を果たされるのか。「いや、それでも構わない。命令に従って、ただ従うのみだ」という姿勢を堅持されるのか、それは議長、副議長お二人の心の中に問う以外ないと思いますが、私は自らの立場をこの議会で説明されることがご自身のためになると思う。結果として、豊能町議会のためになると思う。そして、今抱えている豊能町の難局を切り開き、日下町長にご引退を願う決定的な要素につながる話やと思う。その決断が今かかっているというふうに思いますので、進言申し上げて3回目の質問とします。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


 小寺正人議員。


○1番(小寺正人君)


 1番・小寺です。私を含めですね、多くの議員たちにとって、その川上氏の辞職問題というのは、もう唐突な話でありまして、全く5月15日まで説明がなかった。そういう何かわけのわからん事件であったなと思っています。


 そして、昨日でしたね、委員会をちょっと傍聴させていただきましたけれど、126条の正当なる理由、辞職を受理する正当なる理由もなかったんですよね。


 それと1つお聞きしたいのは、木寺議長が、川上氏の真意を知っていたのでしょうか。


 もう一つ、川上氏の真意を、議長は川上氏に問いただしたのでしょうか。それについてどう議論されたのか、お聞きします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 西岡委員長。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 先ほど報告の中で申し上げましたように、この問題は、126条の正当な理由なくして辞職許可はできないというところに原点があるわけでありまして、その正当な理由というのは、いわゆる川上議員の真意を木寺議長が知っておったのかということにもかかわるところで、今質問されている部分でありますが、これは双方ともに来ていただきまして意見を聞きました。その中で、判断基準としては、おおむね真意を知っておったのではないかなというようなことになっておるわけでございます。


 それから、それについて問いただしたのかということに関しては、木寺議長は問いただしてはいないけども、要するに閉会中の許可であるので、126条の法的なもとで許可したのだということでございまして、真意は問いただしていないということでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 小寺正人議員。


○1番(小寺正人君)


 2回目の質問でございますが、民法に93条、心裡留保という規定がございます。意思表示は、表意者がその真意でないことを知っていたときであっても、そのためにその効力を妨げられないと。すなわち原則は有効ですよと。川上議員が真意と違うことを表示したと。それは相手方が知らない場合は、有効になりますよと。しかしながら、ただし書きがついています。ただし、相手方が表意者の真意を知り、または知ることができたときは、その意思表示は無効とすると、こういう規定があるわけですね。そうすると、今、西岡委員長がおっしゃった「知っていたのではないか」と、ここのところが非常に問題になるわけです。


 それともう一つは、問いただしていないと。これは何度も議長はおっしゃいました。私も聞きました。そうすると、ここに過失があったということになります。知ることができたのに、その真意を問いたださなかったということになるわけですね。そうすると、無効という話になるのではないかと私は思うわけです。


 無効というのは、法の理念から見てですね、当事者の意思がどのようであろうとも、その効力を認めるべきではないと、そういう場合を指す。無効は、特定の人の、特定人の主張であることを必要としない。すなわち当然に効力ないんだと。誰でも、いつでも主張できる権利であると、それが原則になっている。


 その無効に対してどのような場合が相当するかというと、公序良俗に反する違反ですね。これはどのような特約をもってしても無効であると。それから強行法規規定違反、これもどのような特約をもっても違反になる、無効になりますと。そして、その1つの中に心裡留保、93条ただし書きによる無効もその中にあります、1つね。それから、94条の虚偽表示、95条の錯誤、それから権利能力の範囲外の行為、それから意思無能力者の行為、これらは無効な行為とされていると。


 そうすると、今回はそれに当たるのではないかと、その心裡留保に当たるのではないかと思われます。その点については、どう議論されたのでしょうか。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 西岡委員長。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 民法の今の心裡留保いいましたかね、その件に関しては委員会の中では出てこなかったようでございますけれども、先ほど質問にもありました議長は川上議員の真意を知っていたのかという部分では、大半が知っていたという認識のもとに、その結果、委員会では4対3で、木寺議長の判断は誤りであるという結果を出したわけでございます。


 そして、それを受けまして委員会としては、木寺議長に対して辞職許可を取り下げてほしいということと、木寺議長の明快な答えが出ていない中で、本議会での処理案件とするということを集約したわけでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 小寺正人議員。


○1番(小寺正人君)


 先ほど来の取り消すという話と無効という話をなかなか混同されているようなので、その取り消すというのは特定の人にしかできないんですね。無効というのは、誰でも主張できる、いつでも主張できる。それから、期限も消滅することはない。取り消す場合は、期限が定められていたり、もし取り消さなかったら有効に働くということですから、今回、その無効であるというふうにとれませんかね。それ、どうですか。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 西岡委員長。


○議員辞職許可に対する調査特別委員会委員長(西岡義克君)


 それは、私、委員長に対する判断基準なのかどうかということなんですけども、今、私が答えました、議長が川上議員の辞職に対する意思表示を知っておったということに対しては、その心裡留保に係るものではないかなと。それであれば無効ということになるのではないかなということでありますけれども、委員会の中ではそういう議論はなかったということでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ありませんか。


 この際、暫時休憩したいと思います。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後1時37分 休憩)


          (午後4時46分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により延長したいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なきものと認め、本日の会議時間は延長いたしました。


 次に、報道機関より撮影の許可が求められております。許可することにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後4時48分 休憩)


          (午後5時30分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 引き続き、西岡委員長報告に対する質疑を行いたいと思います。


 質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 これで議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査を終了したいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。従いまして、議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査は終了しました。


 日程第3「豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙」を行います。


○議長(木寺喜義君)


 西岡議員。


○16番(西岡義克君)


 この選挙に関しましては異議がございますので、動議を出したいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま西岡議員から、選挙に対する動議が提出されました。


 お諮りいたします。


 動議には1人以上の賛成者が必要でございます。西岡議員の修正動議に賛成の方は起立願います。


            (複数起立・2)


○議長(木寺喜義君)


 起立が複数おられます。所定の賛成者がおいでになりますので、動議は成立をいたしました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせします。


          (午後5時34分 休憩)


          (午後5時47分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 追加日程第1「豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙の取り下げについての動議」を議題といたします。


 提出者の説明を求めます。


 西岡義克議員。前へ。


○16番(西岡義克君)


 それでは、施設組合の議員の選任についての動議の提案説明をいたします。


 特別委員会が設置された中で、質問、そして答弁をしましたけれども、また結審をしておりません。また、大阪府に対する審議も結果が出ておりません。


 その中で、議員を選ぶということは後々大変なことになりますんで、これを取り下げたいということで動議を提出いたします。よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより本件に対する質疑を行います。


 質疑ございませんか。


 西川隆夫議員。


○10番(西川隆夫君)


 提出者に伺いますけれども、この日程第3の補充選挙の日程を今回削除するという提案をなさるのと違うんですか。そこのところ、ちょっと今の説明では十分に理解できなかった。理由はわかりましたけれども、動議の議事としては、本日の日程第3、豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名補充選挙の件を、本日の日程から削除するという提案であったと思いますが、間違いございませんか。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 西岡議員。


○16番(西岡義克君)


 そういうことです。


○議長(木寺喜義君)


 質疑ありますか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本決議案のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (多数起立・9:7)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙の取り下げについての動議は可決されました。


 よって、会議を続けます。


 お諮りいたします。


 ただいま町長から、第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定の件に対して再議請求が提出されました。


 これを日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定(再議)の件を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決定いたしました。


 追加日程第2、第36号議案「町長の給与の特例に関する条例制定(再議)の件」を議題といたします。


 さきに議決した第36号議案、町長の給与の特例に関する条例は、町長から地方自治法第176条第1項の規定によって再議に付されております。町長から再議に付した理由の説明を求めたいと思います。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定の件の修正案について再議を請求いたします。


 本件は、6月22日の本会議において可決された第36号議案修正案について異議があるので、地方自治法第176条第1項の規定により再議を求めるものでございます。


 再議に付する理由は、この条例案は町立東能勢中学校南館改築工事に係る不祥事件に対し、町長自身が管理監督責任を負う立場にあることから、自らを処分するため、平成19年7月1日から同年9月30日までの3カ月間、給料の月額を10%カットに加え、さらに50%減額することを提案したところ、議会において本人の意思や減額の程度の相当性について考慮することなく、一方的にその期間を町長の任期である平成20年10月12日まで、提案の5倍に相当する15カ月間余りに延長したものであって、そのような修正は本件条例の提案の趣旨を逸脱するものと考えますので、ご再考くださいますようお願いするものでございます。


 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより本件に対する質疑を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。自治法上、条例、その他予算の再議権が町長にあることは、私も理解しています。今回、しかし提案理由にありますとおりに、町立東能勢中学校南館改築工事に係る不祥事に対する責任として、50%の三月分のカットだと、こうおっしゃる。この事件については、いまだ全く解決のめどがついていないじゃないですか。


 まず、大きなことから申し上げますと、略式起訴になったけれども、何のことはない、府警2課の平原警部補がこの事件の担当であり、事件の解明そのものがやみくもの中に入っている現実があります。


 2番目に、東能勢中学校の建築単価は、何と坪100万円や。そして、一番わかりやすいのは、太陽光発電パネルを壁面に張りつけてある。世界に類例のないようなばかげたことをやっている。そのくせ町長は、法律に全く適合しない示談交渉という方式で、業者なり、有罪の確定した2人の被疑者に対して8,800万円の請求をしている。


 しかし、法律は明らかに行政事件訴訟法の改正によって義務づけの訴訟として、地方自治法243条の2第3項によって、官製談合防止法と同じ趣旨で、監査委員に監査を求めた上、本人に損害賠償を求めなければならない手続きが規定されているにもかかわらず、その手続きもしないで、19年3月20日までの期限として請求したけれども、いまだに損害賠償は回収されてないやないの。その弁護士費用だけでも167万円か相当の、私に言わせれば違法行為を助長するような弁護士との契約をやっているじゃないの。弁護士倫理基準に違反するよということも、今まで指摘してきた。その上、まだ80万円の相手方の和談交渉に対する報酬まで払わなきゃならない。これ、豊能町底なしの状況に入っている事件そのものじゃないですか。


 それ以外に、能勢のダイオキシン問題は、今、豊能町をまさに売ってしまおうと言わんほどの事態じゃないですか。クボタと鴻池の契約金額だけでも、環境施設組合で合計34億7,500万になりますよ。そして、1市3町のごみの焼却場、これ、230億円の11%持たないかんことになっていますよ。大変乱脈なことが行われていますよ。


 4つ目に、吉川中学校の生徒死亡事件に対する保険金6,800万円の国家賠償法に基づく賠償をしておきながら、保険会社からわずか30%しか回収できなかったという、これは考え方によっては公金詐取ではないかという指摘を私はしてまいりましたよ。


 その中で、先般22日の議会でも、今、町長はまさに豊能町を売りに出しているといいますか、豊能町行政にとって最大の難局にあんねんから、今こそ政治的決断で自ら辞職をするか、もしも自ら辞職するだけでは困るというのであれば議会を解散し、あわせて自らも町長選挙に出るなり、町長の職を辞するという決断こそ必要であるということを申し上げた。その過程で、自らの報酬を三月間、50%削減するという案や。これ、去年の12月に同じ案を出したけれども、「そんな軽いもんと違いますわ」と言うて、議会は否決したんですよ。そして今回、修正動議が出たもんですから、私も次善の策としては賛成しました。こんな金銭的な問題で、あなたの給料がどうのこうのというような事態と違うじゃない、そんなん。公金詐取事件がありますよ。義務づけの行為が全くできていませんよ。法律的音痴ですよ、あなた。


 同時に、ダイオキシン問題と、引き続く川西市とのごみの焼却場建設問題で、まさに町の財政は夕張市以上の赤字を抱えて破綻することは目に見えていますよ。こんな状況のもとで、自分の給料だけがどうのこうのと、こういうようなことにこだわっているあなたの姿勢というのは、私は全く行政というものを知らない、あるいは政治家の民主主義社会における町長責任というものが、どういうものかということを全く理解されてない、このように思うんですけれども、1回目ですのでこれぐらいにして、弁明できますか。してください。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員に申し上げたいと思いますが、ただいまの西川議員の質問の中に、町長に対して法律的音痴とかそういう不適切な発言がありましたので、慎んでいただきますよう、今後気をつけていただきますよう注意しておきます。


 それでは答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 今、西川議員がるる言われましたけれども、そういったことに今までから一々反論してきました。例えば中学校の保険金搾取とおっしゃいますけれども、これはですね、保険が1審で2審に上げたいと、2審に上げないと保険金が出ないと言って議会でお諮りした、議会が議決されたので保険金が出ないわけですよ。それを搾取と言われたら、もう心外も心外ですわ。ですから、もうちょっとですね、法律音痴だ何とかおっしゃいますけれども、それをそっくりそちらにお返しさせていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 双方感情的にならないでください。


 引き続きの質疑を求めます。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 お答えになったことから2回目の質問をしますが、中学生の死亡事故は、14歳の未成年の子どもの死亡ですから、最高裁判所で遺失利益の計算方法というのはほぼ決定しているわけですわね。その判例に従って、亡くなられた子どものお母さんが一日も早く保険金を出してくださいよと、こういう事件が去年の12月25日の段階じゃないですか。それを2審に持っていかなければ金額が30%に削減される可能性があるかもわからないと言うてたけども、そんなばかげたことが世の中起こるはずがないということを私は指摘してきた。


 そして、我々は一日も早くお母さん、ご遺族に6,800万円相当の賠償金を早く払うことやということで、それを進めたつもりのところ、何とご隠居さん、熊さんという日下纓子さんの後援会のチラシでどういうことを書かれた。正義面をして物を言うているけれども、本来保険で返ってくるはずのものを、否決をしたことによって30%しか金がもらえなくなって、税金で負担しなきゃならないやないか。そういうことを書き、名指しで、私も含めて名指しでこいつらがそういうことをやったんやと、こういう意味合いのことをやられた。私は、「かくするよりはあらわれる」という格言のこの姿そのものやと思った。そして、監査請求をし、今、この件については少なからず刑事事件に発展するというふうに認識していますよ。


 国家賠償法に基づく保険を担保するために全国の市町村会が一括してまとめた上で、大手の5社と契約をしている保険金、究極の死亡事故に対して保険金が30%しかもらえない。途中で70%消えてしまっている。そんなことが公の事務としてまかり通るなんて思うてはること自体が、私は全く間違っていると思う。


 議長から注意がありますが、政治的に全く、政治的というか、そういう行政的なシステムとかいうことを全くおわかりでなくて、何か知らんけれども弁護士とお話をされたという保険会社の説明も、僕も聞きました。金融庁からも調査をしてもらっていますよ。豊能町にとって4,800万の金が蒸発してしまっているよ。そんなことを平気でやっている一方、自らの給料が、それはちょっと期間は長いかもしらんけど、給料の問題じゃないんですよ。私も最初から言うている、こんなもの、辞職に値する重大な事件が4つ、5つある。固まっているやないかということを申し上げてきた。それで、今4つ申し上げたのに、1つしか答えられへん。その答えられへんことを決定的にあんた、これは刑事事件に発展するような事件のことだけを、この本会議でまだ言うてはる。


 何遍も言いますけども、国家賠償法による補償金を、全国の市町村が全部一括して加入している保険ですよ。今まで交通事故が発生した、おかまがあったいうたら30万円、50万円のやつ、全部100%返ってきているじゃないの。究極の死亡事故だけが何で30%しか返らない。そんな理不尽なことが行われるのは、誰かの作為なくしてできる話じゃないじゃないの。そういう極めて不謹慎なことがある一方、こういうものだけは再議に出してくる。私は、世上いう行政とか、あるいは市町村長の権力とかいうものを全く私的に使っているだけ、公私を混同し、自らの利益だけを追求しているだけであって、公の利益ということを全く度外視している。むしろ公を食い物にしている。こういう姿が、本件にあらわれた姿ではありませんか。


 あなたが答弁なさった1つだけについて申し上げましたよ。あとの3つはもっと壮大ですよ。


 以上、2回目の質問です。もう一度答えてください。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 西川議員に何回も申し上げていますけれども、まず1点目の吉川中学校の死亡事件につきましては、これは約款の16条におきまして、保険金の支払いについては保険会社の了承を得るということになっております。これにつきましては、私どもも保険会社も1審で100%敗訴ということについては納得がいかないし、行政としても、学校としても、その心臓の悪い生徒さんに随分対応してきたと。だから、今回の裁判の判決についてはそごがあると。だから、2審に訴えて、2審で対処したいということで、保険会社が2審で、1審では保険金が出ないですよということで2審にぜひ上程したいということで、議会にお諮りしたわけです。


 議会の皆さんのご判断は、そういうことよりも早くですね、遺族にお金を払ってあげたいという思いで否決されて、それがですから保険金が出ないで、税金でお支払いしたということです。ただ、それについてはあくまでもそういったチラシ等が、後援会だけでなく、いろいろが出ておりますけども、これは憲法に基づいた言論の自由、そういうことでですね、中身についてはここで議論することではありませんけれども、議会がそう判断されたんであってですね、私どもがその、だけれども、うちとしては財政難の中から少しでもいただけないかいうて職員が努力をしてですね、保険会社から30%いただいたというだけであって、後の70%を町がですね、おかしなことをしたというもんではありません。ですから、それは何回も申し上げて、ほかの議員さんは皆それで納得いうか、了解されているのに、西川議員がいつまでもそういうことをおっしゃっているということでございます。


 それともう一つ、助役の件につきましては、昨年の12月14日に略式起訴ということで新聞にも出ておりますが、あれで一連の事件は全て終了したわけでございまして、一事不再議、その事件についてはもう再度、どういうんですか、裁判で争うということはなくですね、そういった12月14日で決着ついているわけです。


 また、平原刑事がどうのこうのいうのは論外でございまして、あの事件はそれで決着がついているということです。


 安藤建設に対して、それと元助役、元議員に対しての損害賠償については、今、大阪の地方裁判所で調停という形でお互いに話し合いを進めているというところでございまして、その金額について折り合いがつきましたら議会に提案させていただいて、ご承認いただければ、その金額が戻ってくるんではないかと思っておりますが、今の時点ではまだ金額について双方の意見が合わないということで、調停が進められているということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ここで双方に申し上げたいと思います。


 西川議員、しばらくお待ちください。


 今議題になっているのは、再議の審議でございます。再議に付されますと議会としては、町長の再議に付した理由が正当であるかどうかを判断すればよいというふうになっておりますので、その点を十分ご承知おきの上、質疑をしていただきたいと思います。


 再度の質疑、西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 4点ご指摘して、非常に重大に事態ですよということを申し上げてきたけれども、2つのことについて今答弁がありますので、それに絞ってもう一回質問をし、問題点を指摘します。


 吉川中学校の生徒死亡事件の件は、これ、約款16条に書いてあるなんて言うてはるけど、約款はありませんよ。今、そういう約款があるなんてどこにあるんですか。これ、私は保険会社にも全国市町村会にも全部確認しましたよ。究極の死亡事件で30%しか出さないというような約款はどこにもありませんよ。それを約款があるんだと言えば、みんな鳴りを潜めるというような形であなたが来ているだけであって、こんな約款はどこにもありませんよ。一般的努力義務としての規定はある。しかし、13歳の子どもが亡くなって、原資は5,500万ですが、金利がつくから6,800万になっているけれども、時間を先延ばしすれば金利分だけ5%の割合で増えていくことの仕組みじゃないの。そういうときに早く決着をすることは、町の負担がそれだけ少なくなるということやし、遺族に早く渡そうという意思で決めた議会の決定に対して、何と半年ほど経過した3月の歳入予算にこそっと2,030万しか入ってないと。これ、おかしいやないのというて、気がつく方が悪いんですか。


 それを指摘しても、その後、今のような全く理屈に合わない答弁ばっかしを繰り返している。この人は、これは仕方がない。もうこれは金融庁なり、その中に弁護士が介在しているということもよくわかっていますよ。弁護士は、違法行為の助長をするということは倫理違反になりますから、そんなことをしたらいかんはずのことを平気でやっている。そういうこともあって、これは刑事事件問題やというふうに認識せざるを得ないような事態が起こっているやないのということを言っているんですよ。


 2番目に、東能勢中学校の問題で、12月14日に略式処分が終わったから、これで終わりました。あなたは、入札そのもので先ほど言いました坪100万円、普通の建築だったらマンションでも40万円ですよ。2.5倍ですよ。しかも、壁面に太陽光発電をつけてある。これ、世界じゅうに例を見ないような乱暴な行為ですよ。こんなことをやって、そして業者に談合を持ちかけたのか、業者側から言うてきたのかは別として、3人、3人というか、2人と2つの法人が摘発された。請負業者の安藤建設に、法人としての賠償責任義務はあるでしょうし、それを手引きした元助役及び元監査委員兼任の議会議員ですよ。あなたの選挙のときの一番の参謀ですよ。その人が有罪が確定している。


 町としては、私は少なくともこの見積もりから考えて、1億5,000万円相当の損害が発生しているやろうということで、監査請求の段階では指摘をした。そのうち、あなたは8,800万円だけを、今おっしゃる手続きで賠償請求をしているから何とか済みますやろうと、こういう安易なことを言うた。しかし、先ほども申し上げましたように、官製談合防止法が制定されたときに、地方自治法243条の2第3項というのが挿入されて、速やかに監査委員にその監査の手続きをして、その監査の結果を受けて賠償命令をもって損害賠償を求めなきゃならないという制度になっているじゃないの。


 そのことを義務づけの訴え、行政事件訴訟法の3条の6項、これ、ここに私、プリントありますけど、首相官邸から出ている文書ですよ。インターネットで皆さんかてとれるはずですよ。義務づけの訴えということで、そういうことを市町村長の義務と課さなければ、今日はびこっている法令遵守違反、コンプライアンス違反というものが、日本の社会を蔓延してしまっている。今までは行政は悪をなさずという慣例のような不文律があったけれども、何のことはない、今や行政は市町村長には業者のかいらいであったり、時としてはその地域のボスのかいらいであったり、議会の一部のかいらいであったり、枚方談合事件が示すような事態はいっぱい日本国じゅうに蔓延しているじゃないの。そのことを指摘し、適法な手法によって賠償請求をしてくださいよと。これは裁判になっていますよ。


 1審では先ほどいう行政は悪をなさずという慣習のもとに、我々の言い分を全く聞き入れないで却下だけした。すぐに上告して、今現在大阪高等裁判所に事件は行っていますよ。同時に、その事件を通してわかってきたことは、日本の裁判所までが行政事件訴訟法を全く知らない。こういう状況のもとで、あなた方は公私混同、ええかげんなことばっかしやってんねん。だから、そういうことの中で、このような小さな問題で片のつくようなことではありませんよということを申し上げているわけ。


 そういう意味合いで、この再議案件の本旨というものを、あなたは全くわかっていないのと違うかということを、私は指摘しているんですよ。


          (不規則発言する者あり)


○10番(西川隆夫君)


 あなたは何遍も聞いているかもしれへんけど、初めての人もあんのや。


○議長(木寺喜義君)


 質疑は簡潔にお願いしますよ。


○10番(西川隆夫君)


 以上、3回の質問を通して、大体の豊能町の現状というものを知っていただき、これが単なる町長に対する嫌がらせであり、それに対する手直し請求であるというような次元の低い問題ではないということだけ申し上げて、質問を終わります。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ありますか。


 藤田 隆議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田です。再議請求案件の理由についてちょっとお尋ねをしますけれども、理由の欄の上から4行目の末尾の方に、本人の意思や減額の程度の相当性という言葉がありますね。「本人の意思や減額の程度の相当性について考慮することなく」と、こういうこと。それから、最終行の「本件条例提案の趣旨を逸脱するもの」というような提案理由が示されておりますけれども、これを提案者の方は、再議請求なさるに当たって減額の程度の正当性というのは、具体的にはどの程度のものとお考えなのか。それと、ほぼ似た意味かもしれませんけども、その趣旨の逸脱という部分は、何がどの程度逸脱しているというお考えなのか、お尋ねをいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、藤田議員のご質問にお答えいたします。


 まず、第36号議案につきましては、町長が自らを処分するという趣旨で提案させていただいております。また、処分の内容につきましては、町長が自分で決めるという趣旨でございまして、3カ月間、100分の50を減額するということが相当であると、そういうふうに町長が判断したということであります。


 以上であります。


○4番(藤田 隆君)


 結構です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ありますか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。ただいま提出の再議請求について反対の立場をもって討論をしたいと思います。


 戦後60年間、民主主義を標榜してきたはずの我が国において、こんだけの難局を迎えている豊能町にあっても、町長不信任案が通らない。それは町議会議員選挙の仕組みにあって、組織のある人たちが町長にぶら下がったり、あるいは町長の支援組織としてついているために、数の上で4分の3を超える議決なんか絶対に成り立たない仕組みになってしまっている。欧米の先進国では、コミュニティを代表する議員が市町村議会を構成していますから、こういう不祥事が起こったときには、すぐにも反応できるシステムになっている。ところが、日本社会は残念ながら、全員を一つにする選挙区で18人、今度は改正して14人に減らすということですから、ますます組織のある人以外は出てこれない議会のシステムになってしまっている。そういう中で、その一部の人たちと組みした町長は勝手気ままなことをやってしまう。これが我が国の民主主義の現状であります。


 戦後60年間、私は平和の時代に身を置いてきた。しかし、このような事態が発生していながらも、この間も申し上げた。議会を解散しようやないの。町長、辞任して選挙に打って出はるかは別として、町長辞任要求を突きつけますよと、こう申し上げた。何の判断もしないで、こんな再議請求だけを出してくるという低次元な対応に、まさしく民主主義は再生の道すら閉ざされてしまうという、私は残念な思いでなりません。


 このような金額の問題ではありません。今やまさしく豊能町が売り飛ばされてしまう、こんな危機に瀕している状況のときに、このようなゲームをしている時間的余裕はありません。


 従って、私はこの再議案件には反対であるということを明確に申し上げて、一日も早く町長の辞任と、そして議会のあわせての解散を提唱し、反対討論とします。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございますか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 この採決は起立によって行います。この場合、さきの議決のとおり決定することについては、地方自治法第176条第3項の規定によって、出席議員の3分の2以上の者の同意を必要とします。ただいまの出席議員は17名であり、その3分の2は12名であります。


 本件をさきの議決のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・11:6)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 ただいまの起立者は3分の2に達しておりません。


 従いまして、第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定(再議)の件は、さきの議決のとおり決定することは否決されました。


           (「動議」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 藤田議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田です。再議請求案件についてけりがつきまして、原案に戻った状態だと思いますが、再度修正案の提案を行いたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま藤田議員から、ただいまの議案に対する修正動議の提出がなされました。


 お諮りいたします。


 動議には1人以上の賛成者が必要でございます。藤田 隆議員の修正動議に賛成者の方は起立願います。


            (複数起立・5)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 動議に所定の賛成者がおいでになりますので、成立をいたしました。


 この際、暫時休憩をいたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後6時31分 休憩)


          (午後6時56分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 第36号議案に対して藤田 隆議員外2名の議員から、お手元に配布しました修正の動議が提出されています。


 従いまして、これを議題とし、提出者の説明を求めます。


 藤田 隆議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田でございます。先ほど再議によって、先日の決議を見ました町長給与の特例に関する条例につきます修正案が不成立になりました。改めて修正案を提出するということです。


 内容を申し上げます。平成19年6月28日、豊能町議会議長 木寺喜義様。発議者 豊能町議会議員 藤田 隆、同 植村壽雄、同 久保豊茂。


 第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の第2項の規定により、別紙の修正案を添えて提出します。


 別紙をご覧いただきますと、第36号議案、町長の給与の特例に関する条例に対する修正案。本則中「同年9月30日」を「平成20年6月30日」に改めるということでございます。


 若干の提案説明をさせていただきます。


 再議によりまして廃案となりました修正案のことについては、ご説明を加える必要もないと思いますけれども、実はこの町長給与の特例に関する条例が提案されましたときに、これは私たち議会多数がですね、これまでの日下町政におけるダイオキシン行政及びついには昨年11月に発覚いたしました不祥事などを契機にいたしまして、日下町長に退陣を要求するという趣旨の辞職勧告決議案、それから不信任決議案は二度にわたってですね、そういう動きをいたしました。辞職勧告決議は成立しましたが、不信任決議は残念ながら3分の2の多数には達しなかった、こういうことでございました。


 それで、そういうタイミングで提案のありましたこの町長給与に対します条例案につきまして、我々多数議員及び多数の住民の現在の豊能町政に対する、その最高責任者であられる日下町長に対して何を求めておられるかというと、まずは早期の退陣であろうと、こう思います。しかし、議会の力だけでそれを実現するということについては、現実判断といたしまして、なかなか絶対多数が整いそうにないということでもございますものですから、これはそういう状況下で、我々及び多数住民の日下町長に対する評価をですね、ここで明らかにする必要もあろうということで提案をいたしました修正案でございました。


 しかし、これに対します再議が出されまして否決されまして、じゃあ再度の修正の内容はどうなるかといいますと、当初申し上げました町長が準備された3カ月に及ぶ給与カットという内容のものでは、それでは不十分でありますと。最低1年はお願いしなきゃいけませんと。こうであれば住民も、議会多数も納得するでしょうと。そこらで現実的にですね、これ以上の町政の混乱を避ける形での現実的な妥協といいますか、そういうことも模索していきたいと、そのための1つの手がかりにしたいと、こういう考えもございます。


 ただ、こうして1年間という期間を切りまして再度の提案をいたしましても、これを再びまた再議ということでやられたんでは、生産性のないイタチごっこみたいなことになっちゃいます。ただ、1年間という期間の設定につきましては、議員多数及び住民多数の方が圧倒的にご支持をいただけるであろうし、仮にこの再修正案について再度の再議が提案されました場合でも、今回の再修正案は多分議員の絶対多数のご支持によって1年間の給与カットが実現できるんじゃないかと。そのことによって混迷しております豊能町政の今後へ向けて、何らかの改善の動きへの足がかりにしたいと、こういう趣旨でございます。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより修正案に対する質疑を行います。


 ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 西川隆夫議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。こういう事態に対して議会が誰も反応しないということでは、私は住民に対して説明のしようがない、こう思います。


 したがって、任期中50%カットは町長の強い意思で拒否されたということで、もとの3カ月に戻った状況の中をですね、せめて1年という提案でございますので、私はある意味では議会側が対応できる限界線かなというふうに思います。


 民主主義が今、先ほどの討論でも申し上げましたように全く機能しない。こんな町村議会で与党やと、与党に5人いたらどないもなれへん。こんなばかげたことで、住民のタックスフェアがどないして実現できますんや。このことを問い直す絶好のテーマを提供しているのがこれなんですよ。


 報道の皆さんも来ていただいている。この機会に、日本の民主主義が破壊されつつあるということを知ってもらいたい。そして、この状況に対し、今豊能町の議会としてできるぎりぎりの線がこれかなというふうに思いまして、私は次善の策として本案に賛成の討論とかえさせていただきます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 まず、藤田 隆議員外2名の議員から提出されました修正案について採決いたします。


 本修正案に賛成の方は起立願います。


          (多数起立・11:5)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 起立多数であります。従いまして、修正案は可決されました。


 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。


 お諮りいたします。


 修正議決した部分を除く部分について賛成の方は起立願います。


          (多数起立・11:5)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございます。


 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


         (午後 7時06分 休憩)


         (午後10時48分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会いたします。


 次回は、6月29日午前10時より会議を開きます。


 どうもご苦労さまでございました。





          延会 午後10時49分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


第29号議案 豊能町特別職の職員の給与に関する条例及び教育長の給与及び旅費に関す


       る条例改正の件


第30号議案 職員の管理職手当に関する条例改正の件


第31号議案 豊能町ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び豊能町身体障害者及


       び知的障害者の医療費の助成に関する条例改正の件


第32号議案 豊能町消防団員等公務災害補償条例改正の件


第33号議案 平成19年度豊能町老人保健特別会計補正予算の件


第37号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の件


議員辞職許可に対する調査特別委員会の調査について


豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙(追加)


豊能郡環境施設組合議会議員欠員1名の補充選挙の取り下げについての動議


第36号議案 町長の給与の特例に関する条例制定(再議)の件





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











   平成  年 月  日署名











     豊能町議会 議 長





     署名議員  8番





      同    9番