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大阪府 豊能町

平成19年第5回定例会(第4号 6月22日)




平成19年第5回定例会(第4号 6月22日)




     平成19年第5回豊能町議会定例会会議録(第4号)






年 月 日 平成19年6月22日(金)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 17名


       1番 小寺 正人      2番 植村 壽雄


       3番 山下 忠志      4番 藤田  隆


       5番 永並  啓      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 池田 勇夫


       9番 岡   茂     10番 西川 隆夫


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 欠   員     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおりである。


町    長  日下 纓子


教育長     小川 照夫    総務部長    上西 典男


生活福祉部長  上林  勲    建設水道部長  乾  晃夫


教育次長    下林  晃    消防長     室木 伸治


会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀    書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成19年6月22日(金)午後1時01分開議


日程第1 第  35号議案 豊能町監査委員の選任につき同意を求めることについて


日程第2 第  36号議案 町長の給与の特例に関する条例制定の件


日程第3 第  37号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の件


日程第4 第10号議会議案 豊能町農業委員の推薦について


日程第5 猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員欠員1名の補充選挙








            開議 午後1時01分





○議長(木寺喜義君)


 皆さん、こんにちは。


 ただいまの出席議員は17名全員であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 開会に当たりまして町長よりあいさつがございます。


 日下町長、お願いします。


○町長(日下纓子君)


 ただいま議長のお許しをいただきましたので、私の方からお願いとごあいさつを申し上げさせていただきます。


 本日、当初予算の修正予算を再度提案させていただいておりますが、当初予算には豊能町が行うべき住民のための予算が組み込まれており、現在の暫定予算ではその全てを網羅することはできません。


 例えば小学校、中学校の施設整備につきましては、夏休みに行ってほしいとの強い要望が参っております。


 また、豊寿荘の手すりの設置、防災無線の電池の交換などのほかに、今回新たに上程いたしております吉川地域におけます桃林会のグループホームを含む福祉施設につきましては、地域の了解のもと、国の補助金の内示も出ており、来年4月の開設に向けての人材確保と今議会の承認が不可欠なものがございます。


 これらの予算は住民生活に直結する事業でございますので、住民の皆様にご不便、ご迷惑をおかけすることとなってしまいます。ぜひとも通年の予算をご決定いただき、住民生活に影響のない行政が運営できますよう、よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。


 開会に当たりましてお願いでございますので、よろしくお願いします。


○議長(木寺喜義君)


 日程第1、第35号議案「豊能町監査委員の選任につき同意を求めることについて」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 第35号議案、豊能町監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。


 識見を有する者のうちから選任される監査委員の任期満了に伴いまして、新たに監査委員を選任いたすものでございます。


 地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。


 同意をお願いする方のご住所は、豊能郡豊能町光風台3丁目16番地の10、お名前は牧登美恵さんでございます。生年月日は、昭和39年8月29日でございます。


 牧さんは、昭和63年3月に神戸大学経営学部会計学科をご卒業になり、平成元年9月、公認会計士2級試験に合格、同年10月に現あずさ監査法人に当たる朝日新和会計社に入社されました。平成5年7月に公認会計士3級試験に合格され、公認会計士となられ、平成13年2月に同社を退社されるまで12年間、公認会計士として仕事をされてこられました。平成17年3月から現在まで税理士としてご活躍中でございます。


 牧さんには公認会計士及び税理士としての経験を生かしていただき、豊能町の経営状態と行政事務について的確な監査を実施していただけるものと大いに期待しております。


 なお、任期は平成19年6月27日から平成23年6月26日までの4年間でございます。


 説明は以上でございます。何とぞご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 これより本件に対する質疑を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 まず、ささいなことのようですが大事なことですので、今、経歴書を町長は紹介されましたけども、この経歴に書いてありますのは平成元年9月、公認会計士2次試験合格と書いてある。町長は、これを2級試験合格と読まれた。さらに平成5年7月、公認会計士3次試験合格と書いてある。これを3級試験合格と読まれたが、これは間違いですか。まず、これを1点目に聞いておきます。


 いや、ちょっと待ってくださいよ。豊能町の今直面している事態というのは、私、未曾有の事態という言葉の表現があると思いますけども、豊能町始まって以来、未曾有の事態になっているというふうに認識しています。私も豊能町に生まれて71年が暮れますが、こんな状況になった姿を拝見するのは初めてであります。


 そこでいろんな問題は、やっぱり経済を伴っています。財政を伴いますので、監査委員さんに監査を求めるという機会がたびたびあります。ところが、監査委員さんの監査の答えというのは、全く法令に準拠しないことを平気で判断して返ってくる。仕方なく住民訴訟に持ち込む。住民訴訟に持ち込むと、町の顧問弁護士と称する弁護士さんが、明らかに弁護士倫理基準に反するような行動をなさる。それが枚挙にいとまがない。


 結果的には、町長は私がいつも指摘すると、「裁判に一遍勝ってみい」とこうおっしゃる。確かに今、10件に及ぶ裁判をやりますが、なかなか展望が開けてこなかったけども、ようやく私は展望が開ける事態に入ってきたと、こういうふうに思っている。


 そのことは、行政事件訴訟法が平成17年の10月に改正されて、この間も資料をとってみたら、首相官邸から17ページに及ぶ行政事件の、行政事件というか、行政の運営についてという文章ですけども、書いてある。それらを読んでみると、法令遵守、市町村が法令を外れてやっているということが社会悪の根源になっている。今までは、行政は悪をなさずという不文律といいますか、そういうような信頼もあった時代があったけれども、今や町長なり、その側近なり、あるいは議会の一部が加わっている場合があるようですな。枚方事件なんかはそういうことですな。そういうことで未曾有の社会混乱が起こっている事態、それに対するコンプライアンス運動を国家国民を挙げてやっている状況やと。


 それで監査委員、質問に入りますが、1人だけ決めたところで、これ、監査委員の制度というのは複数、議会議員の中からも1人を選ぶという今の現状制度であると同時に、17年でしたか、地方自治法の一括改正のときに外部監査制度というものを使ってね、非常に専門性を帯びている事件がたくさんあんねんから、外部の監査委員に事件ごとに監査をしてもらうというシステムをつくらなきゃならないという、つくれるという制度ができている。そういうことに対する全く展望のないなりで、今回、3丁目の牧さんを選任すんねんと言わはっても、これ、今日の法令遵守の行政ができることにつながるとは僕らには思えない。行政というのは、1人の権力者のために存在するんじゃなくて、むしろ2万5,000人の住民のために存在している。権力者の権力を維持するために行政があるんじゃないんですよ。行政は、2万5,000人の住民の福祉向上に、自分たちが負担した税金がいかに有効に働いて、よりよい生活環境をつくり、時としては幸福を追求することができるかということにつながらなければならないのに、監査委員の制度をまともに運用できないような状況が続いたんでは、これ、町政はますます混乱することになると思う。1人だけ出すんじゃなくて、どうして町議会議員の中からも選任するという、その最低限ですね、この議案を出すための常識じゃありませんか。2番目の質問です。


 以上2点。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 ちょっと私、2次っていうのを間違うて、2次、3次でございます。この文章のとおりでございますので、ちょっと申しわけない、訂正させていただきます。


 それと、町議会からの監査委員ということで、昨年、藤野議員が監査委員を辞職された後の後任について、まだ決定されてないということについては本当に申しわけないと、このように考えております。


 現在、意中といいますか、この方ということでちょっとお願いしておりますけれども、お願いの仕方が足らないのかもしれませんが、今回、急にこういった石伏監査委員さんの任期が終わりまして、もう再度お願いできないという状況になりましたので、とにかく学識経験者の監査委員さんを探すのに、非常に精力的に時間をとられたということもございまして、ちょっとプッシュの仕方が足らなかったんかもわかりませんが、できれば一緒に上げたいという気持ちは重々持っておりました。しかしながら、なかなかご承諾いただけないという中で、この議会が終わりましたら議員の監査委員を選出できますよう、精力的に動いてまいりたいと思っております。


 大変御迷惑をかけておりますが、まずは学識経験者の方からご承認いただきまして、厚かましいお願いではございますが、以降、議員の方の監査委員を精力的に早期に提案できるよう最大の努力をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 外部監査につきましては、全てを外部監査にお願いするということではなくて、法律の中でですね、例え外部監査制度を設けても、この監査委員というのは必ず必要不可欠でございまして、この監査の中で一部分、この部分については外部監査にお願いしようということで、外部監査制度を導入するということは可能でございます。


 ただ、そういった中で議会の方で、特にこの会計については問題があるというようなものがありましたら、このたびの監査委員さんにつきましては、公認会計士ということもありますのでご相談させていただいて、一部でも外部監査制度が導入できるようであれば導入していきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 最初に質問をしましたが、2次試験合格が正しいんだとおっしゃる。それから、平成5年7月の公認会計士3次試験合格が正しいんだとおっしゃる。この2次試験、3次試験というのは、どういう意味なんでしょう。ちょっと不案内でまことに申しわけない、初歩的な質問で申しわけないけども、具体的にはどういう資格になるのかなということをお伺いします。


 町の行政の監査をお願いするということになるわけですから、相当な広範な事案、住民監査制度もありますし、それに対する監査の請求事案も、今の行政が続く限り枚挙にいとまがないだろうと、こう思うんです。そうすると、この方の場合、経歴を拝見いたしましても、学校はそれなりの勉強をなさってきたことはわかりますが、公認会計士の3次試験合格後、現あずさ監査法人を退社されるまでの経験年数としては、そんなに長くないの違うのと。これ、六、七年、5年7月からと計算しますと、13年2月までですから六、七年ですか、の経験で果たして今の豊能町のこの状況であり、法令遵守ということが国家を挙げての取り組みであり、法律は多岐に及びますよ。


 問題も、今の町長の姿勢にもあらわれているんですけど、外部監査制度をつくろうとすれば、ちゃんと条例で決めなきゃならんのじゃないか。それを自分1人で思うたら、もう何でもできんねんと、こういうふうな早合点をするもんやから、余計に違法の上に違法を重ねて混乱ばっかしする。それは自分の権力維持のためにそれが都合いいというふうに思うてはるのか知らんけど、結果としては住民にとっては議会制民主主義を無視する、とんでもない背任事件までなってしまうということの事例が枚挙にいとまがないように、私は思うときがある。果たして、経験的にも1人でこんなことに耐えられるような経歴とは私には見えない。住民監査というのは、ある意味では相当な社会的経験を積んできた人でね、しかも町の現状をよく把握されている人が、本当に公平な立場で監査をしてくれる体制ができることが一番大事やと、私は思います。


 そういう意味合いで、人を決して非難するんじゃなくて、果たしてこんなお若い方で、しかも経験がそんなにあるとは思えない。確かに、あずさ監査法人に数年間ですか、12年ですか、13年に及ぶんですかね、12年余りおられたかという経験のように思われるんですが、ちょっと果たして今の行政課題を公平に審査してもらえる監査委員さんであるのかどうかについて、非常に疑問を持たざるを得ないんですがね、あなたの信頼のご提案される自体。


 さきに申し上げました議会の方と並行して出されるということが基本じゃないのということをつけ加えまして、そのバランスの上から考えても、果たしてこんなんで行けんのということをお伺いしたいんです。


 先ほどおっしゃった外部監査制度をつくんのやったら、条例を提案して。自分は思うてますだけではあかんのですよ。条例を提案して、この際にこの監査委員の任命と同時に、外部監査制度も導入したいから、今日の議会に外部監査制度の条例の提案があって初めて、「そうかな」という説得力が出てくるわけです。答弁で口先だけでぺぺっと言われたところで、そんなん信用でけへん。法律は条例によって定めなさいと、こうなってあるんですよ。要は、監査の機能ということについて根本的なところで、町長自身が理解できてないんじゃないかと。


 もう一遍言いかえますと、町長の権力維持のために監査委員があるのと違うよと。監査委員というのは、2万数千人の人たちに等しく行政の恩恵が行き渡っているかどうか、公平に行き渡っているかどうかということを見る立場の人ですよ。そういうことを選ぶということですよ。人物といい、体制といい、全くできてないんじゃないかなと私は思うんですけど、2回目の質問をします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 2次と3次につきまして説明させていただきます。2次は会計士補ということで、3次が会計士でございます。会計士になるには、現場の何年かの経験が必要ということを聞いておりますので、いきなり3次は無理なんじゃないかと思っています。


 権力維持のために監査委員を置いているということでございますけれども、監査委員につきましては、内部で監査委員事務局がございまして、そこが中心になって監査しておりますが、一切私は監査にかかわっておりません。ですから、監査委員さんが私の意向を受けて動かれるということは一切ございません。今までから監査委員さんは、今日は監査があるということは事前に聞いたことはありますけれども、監査の内容について私と話し合ったことは一切ございませんので、あくまでも中立・公平に今まで行政の仕事の会計を監査されてきたということでございます。


 今後も同じようなことでですね、むしろ今の石伏監査委員は随分大阪府にも長くお勤めで12年間、ベテランの方でございますが、もう年齢的にはもっと若い人にぜひ譲ってほしいということで、再度お願いしたにもかかわらず、何度もお願いしたんですけれども、もう辞任の意思がかたかったということで、今回は40代、経験は12年でございますが、浅いとか深いとかじゃなくて、やはり石の上にも三年以上、十年一昔と言いますが、10年以上の経験と40代の若さということで、ご期待に沿える監査をしていただけると、このように判断いたしまして上程させていただいたわけでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 3回目でございますので、今、石伏前監査委員のことも引き合いに出されますけれども、石伏さんの場合は、豊能町の住民として長らくのお住まいの経験があり、大阪府の職員として、まさに生涯を公務員社会に身を置いてこられた。法律関係についても、自然と経験を踏んでこられたと思うんです。それに引きかえて、今回提案の若い人とおっしゃいますけれども、行政に関する監査というのは、単なる会計のつじつまが合っているかどうかだけの監査だけではない。地方自治法の趣旨、特に今回成立したコンプライアンス関係法の行政事件訴訟法の、先ほども言いましたかな、首相官邸から出ている文書なんか読んでみなさいよ。法律の趣旨を全体として理解しなければ対応できないほど、何回も何回も繰り返し書かれています。そういうことが12年の会計士の経験があるから、会計事務所にいたからということで私はできるとは思えない。残念ながら。


 決して人を非難するために言ってるんじゃない。今の複雑化した行政事件が頻発する状況の中で、特にコンプライアンス運動がいよいよ本格的になってきた今日のご時世において、監査委員というのはもっと、それこそ町内にも人材はあると思う。複数あっての監査委員やけど、学識経験者というのはその中の代表監査委員になるわけやから、非常に重要な地位にたった1人だけになるわけですよ。だから、これ、なられる人も大変やと思うし、なってもらった後、それはやっぱり住民への影響を考えたときに、果たしてこの原案のようなことで、私は町の今日当面している種々の問題について公正な行政判断がついていくのか、非常に心配いたします。


 私は後ほど討論を通して態度を表明したいと思いますが、ちょっと疑問に思うんですよ。


 以上、3回目の質問にします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 今回、最初に監査委員をお願いしましても、なかなかご承諾いただけるまでの間に随分いろいろ資料の提供を求められまして、もう相当な資料を読まれて、そしてご承認いただいたという経緯がございますので、かなり前向きに勉強されてですね、頑張っていただける方だと、このように判断いたしております。


 いろいろあるとは思いますけれども、今回の監査委員さんをぜひご承認いただいて、監査の間に空白が起こらないように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


 西岡議員。


○16番(西岡義克君)


 この監査委員の件ですけども、石伏監査委員が今回勇退されるということで、今回、学識経験者ということで町長からの提案があっているわけですけども、先ほどの中でも行政面はなかなかたけた人じゃないような気もするんですけども、1つ聞きたいのは、これから決算もありますよね。また、石伏さんは、今までのずうっともう経験から大枠は大体もう認識しているということで、監査も非常にスムーズにいったんじゃないかなと思うんですけども、今回は初めての方ということで、全体の把握はできていないだろうと。その中で一部事務組合の方もありますし、その中で今回、1人だけという形になります。そのことを説明して引き受けてくれたのかどうか。これ、やっぱり今度のもう決算が近いもんですから、それをきちっと把握できるのかどうか。決算のときに、これ、1人やったからでけへんかったとか、そういうことのないようにですね、その辺もきっちりと説明されて受けられたのかどうか、この辺ちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 一応今、豊能町の現状というものについて説明させていただきました。そして、監査の内容とか町が抱えている問題点についても、お話しさせていただきました。その中で、議会の議決があるということも一応説明させていただいております。そういった中でご判断いただいたもんと、このように判断いたしております。


○議長(木寺喜義君)


 西岡議員。


○16番(西岡義克君)


 いや、今回、監査委員が1人だということで説明されたのかどうか、それをちょっとお聞きしているんです。


○議長(木寺喜義君)


 再度の答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 監査委員は学識と議会と両方があるということと、それで議会では今、欠員であるということは申しております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


 秋元議員。


○13番(秋元美智子君)


 こういった人事案件というのは、やはり行政と議会との信頼関係で、町長が選んだ方だからというふうな、大抵の議員はそういう姿勢で受け取り、今まで来たと思います。今回、そういった中での東能勢中学校の事件が起きて、私はこれをそのまま引きずっていると思います。


 そういう観点からの質問なんですけども、今西岡議員も質問されていましたけど、私が一番気になりますのは、この引き受けて、お名前が上がっている方ですけども、この方が、いや、もう6カ月以上前から議会の方の選出ができていないということ、前の石伏監査委員は1人でされてきたということ、大変だったと思います、私は。やはりそういったこともきちっと事情はもちろん伝えられて、なおかつ「いいです」とお返事をいただいているものかどうか。


 また、それに対して、今回のこの方はどのように行政の方に、町長の方に、早くとか、次の方を選んでくださいというふうな意見はいろいろあると思いますけれども、そういったことについてどのようにお考えになっているのかをまず1点お願いいたします。


 それと、先ほど6カ月間不在だったことについて、町長としても申しわけないというふうなお返事をいただきましたけども、6カ月間、結局議会から選任できなかった原因というのは、町長ご自身どのように考えていらっしゃるのか。


 今後、選任できなかった大きな問題というか、そういうところをどのようにクリアされていこうとされているのか、この2点についてお尋ねいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 現在、提案させていただいております方につきましてはですね、議会のことは余り詳しく、今秋元議員がおっしゃいましたように、そう詳しいことは余り説明はしておりません。ただ、議会から出ている監査委員さんは今のところ不在だという程度で、それがどうしたああしたというような詳しい説明は一切いたしておりません。


 もしご承認賜りましたら、そういうことも詳しくお話ししていきたいと思っておりますが、そういったことでまず役所の中で監査委員というのはどういう仕事をしていただくんかということを中心にご説明させていただいて、そしてそれについてのいろいろな資料を提供させていただいているところでございます。


 昨年からですね、こういった中で議会からの監査委員を、私も早く出したいという思いはございましたけれども、今、議会と私どもとのこういった関係の中で、なかなか人事案件を出したとしても、人事案件でございますから、できれば全会一致で議決していただきたいという思いで、なかなか私自身も自信がなかったということもございますので、こんだけ議会からの監査委員を出せなかったというのについては、全て私の不徳のいたすところと、このように判断しております。


 ですから今回、6月議会が終わりましたら、精力的に頑張って、一日も早く議会からの監査委員が提案できるように、最大の努力をしていきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。


○議長(木寺喜義君)


 秋元議員。


○13番(秋元美智子君)


 私自身も別に監査委員をしたことないんですが、たまに前の監査委員さんの仕事ぶりというのは、時々いろんな役所を回っているときに見させていただいたことがあります。本当に毎月のようにして忙しい思いをされていますし、大変だなというふうに思っています。今回、そのお仕事を1人でされるということについては、やはりこれ、町長もこの方にお願いする以上、かなりの責任を感じていると思うんです。私は思っていると同時に、この6カ月間、やはり議会から選任できなかったという責任もまた大きいものがあると思うんです。この方は、今の事情についてどう思っているかわかりません。また、まだお仕事を始めてないのにああだこうだっていうことも、まだそういうこともないと思います。この方が仕事を進めていく以上、やはり1人ということは非常に問題があると思うんです。


 そういうときに、私は町長にお尋ねしたかったのが、現在6カ月間選べなかった、その原因ですね。やはり町長ご自身考えていただきたいという部分が、かなりあるのではないかなということです。それが一番大きな問題で引き起こしているのが、やっぱり東能勢中学校の入札妨害事件。任命責任者としての責任も大きいですし、そのときの判断を間違ったときの責任のとり方と、そういったいろいろなものが尾をいろいろ引いていますので、今後のためにもぜひそのあたりを考えていただきたいと思います。


 以上、私の意見として終わりにします。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 私は、35号議案、豊能町監査委員の選任につき同意を求めることについて、反対の立場を述べるために討論をいたします。


 豊能町の現状は、先ほどの質疑で明らかにしましたとおりに、まさに自治体としての機能すら維持できていない。ここに僭越ですけれども、お若い会計事務所の経験だけしかお持ちでない方が入って、監査をする、あるいは監査委員としての役割を果たすということなどが期待できる状況ではないと思います。むしろ世間の世論は、町長の辞任、そして議会もあわせて解散しろというのが世論の一致するところだと、私は認識しています。こういうときに監査委員だけを形の上だけで補充して、やり直しのきく状況ではないと思います。


 改めて町長の辞任要求と、あわせて議会も自ら解散するということの決議が必要だということを申し述べて、反対の理由とします。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございませんか。


 藤田議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田でございます。結論から申しますと、監査委員選任についての議会承認は条件つきのものにいたしたいと。したがって、どういう条件をつけるかといいますと、体制として今の状態が長引くことは決してよろしくないんで、やはり議会選出の監査委員も整えて、行政としてやはり住民に対する責任のある行政機関としての体制は、最低限整える必要がございますので、既に前任の議員代表、議会から出てます監査委員が不在になりましてから半年を経過しているわけなんですけども、今に至ってもそれが決まらないというのは、行政の執行機関としてですね、住民に対して責任のあるやはり体制がとれてないということだと思いますんで、私は次回の9月の定例会までに、ぜひ定員2名の監査委員を何としても体制的に整えるというような町長の意思表明をいただいて、そういうことを議会としては附帯決議という形で条件をつけて、この人事案件については賛成をいたしたいと、このように思います。


 なお、附帯決議の文案・内容等について必要がありますれば、ちょっと休憩をしていただいて、必要なわずかな号数でございますから、大した時間にならないと思いますので、附帯決議のあれをお願いしたいと思っています。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ただいまは討論の時間でございますので、もし附帯決議等々あるなら、それ以前にやはり申し込んでいただきたいと思います。


 ほかに討論ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・14:2)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、第35号議案は原案のとおり同意することに決定いたしました。


 日程第2、第36号議案「町長の給与の特例に関する条例制定の件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、第36議案、町長の給与の特例に関する条例制定の件についてご説明申し上げます。


 本件は、昨年末の東能勢中学校南館改築工事に係る不祥事件に対し、町長が自ら処分するため、給料の月額を減額するものでございます。


 条例の内容といたしましては、地域手当を含む町長の給料の月額を、平成19年7月1日から同年9月30日までの3カ月間、100分の50を減じた額とするものでございます。これにより行財政改革による10%の減額と合わせますと、60%の減額となるものでございます。条例本則の82万円に対し、32万8,000円支給することとなります。


 説明は以上でございます。ご審議いただきご決定賜りますよう、よろしくお願いいたします。


           (「動議」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 藤田議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田です。ただいまの36号議案ですか、修正案の提出をいたしたいと思いますので、しばし休憩をいただきたい。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま藤田議員から、第36号議案に対する修正動議が提出されました。


 お諮りいたします。


 動議には1人以上の賛成者が必要です。藤田議員の修正動議に賛成の方は起立願います。


            (複数起立・2)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立が複数おられます。動議に所定の賛成者がおいでになりますので、成立いたしました。


 この際、暫時休憩をいたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後1時43分 休憩)


          (午後3時21分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 第36号議案に対して藤田 隆議員外2名の議員から、お手元に配布しております修正の動議が提出されています。


 従いまして、これを本案とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。


 藤田 隆議員。


○4番(藤田 隆君)


 4番・藤田でございます。日程第2、第36号議案 町長の給与の特例に関する条例制定の件、これは町長の給与に関する新規条例制定の件でございますけれども、これに対しまして修正案の提案を申し上げます。


 平成19年6月22日、豊能町議会議長 木寺喜義様。発議者 豊能町議会議員 藤田 隆、同 植村壽雄、同 久保豊茂。


 第36号議案、町長の給与の特例に関する条例制定に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則17条第2項の規定により別紙の修正案を添えて提出します。


 別紙修正の内容でございますけれども、第36号議案、町長の給与の特例に関する条例に対する修正案。本則中、「同年9月30日」を「平成20年10月12日」に改める。


 附則。この条例は、平成19年7月1日から施行する。


 以上が提案の内容でございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 これより36号議案と修正案に対する質疑を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 36号議案、町長の給与を東能勢中学校南館改築工事に係る不祥事件に対し、自らを処分するため給料の月額を半分に減らしますと、こういう案が出たわけですが、私、この東能勢中学校南館改築工事について、住民監査を請求し、その後、訴訟に及んでおりますことを通して知りましたことはですね、地方自治法で本来定まっている手続きをしないで、日下町長が本年1月1日に住民に配布したチラシに見られるように、組織的なものでなかったことがせめてもの救いでございます。私は関係ありません。こういうことを言うてきはったことと、今日のこの条例案の提出とはちょっと合わんと思うんですよ。合わんというよりも、今までやってきたことが全くの虚構の連続。


 順序を追って言ったら、長過ぎるっちゅうて議員の中で不足が出ますので、余り細かく言いませんけど、地方自治法243条の2第3項というのがありまして、それは官製談合防止法ができたときに、町が官製談合等で損害を受けた。そこに職員の関与があったというときには、その職員について監査委員に監査をしてもらって、その監査の結果を受けて相手方業者を含めて損害賠償額を決定した上で請求しなきゃならん。それを全くしないで、どこかの弁護士か、大阪府の元職員やった豊能町の助役に来てた人やとか、あるいは大阪府の契約管財課の課長代理やとかいうのを呼んできて、何のことはない、日下町長のごまかし作戦をやっただけじゃないの。


 それで結果的には、「8,800万円の損害賠償をしてます」なんて言うけれども、自らが設定した今年の3月20日までの期限内に賠償金が入ってない事態じゃないですか。賠償金の請求というのは、確実に町の損失を官製談合によって失った部分だけ回収するということが目的やのに、全然違った手続きを踏んでやってきた。そのために、弁護士費用もまた166万何がしかを使って、比嘉弁護士に弁護してもらっているなんて言うけども、これ、弁護士も明らかな違法行為を手伝っている。これ、弁護士倫理基準でいうたら、明らかな違法行為を助長する行為ということで、弁護士はやってはならないということの1個に当たる行為を平気でやっている。今回、そのことについても行政事件訴訟法ということの法律によって、訴状としてかみ合うことになってまいりましたよ。


 今まで平成17年にできた行政事件訴訟法というのが、裁判所そのものが知れへんもんやから、勉強が足りてないもんやから、我々の言うことを全部却下ばっかりしとった。「こんなばかげた国家がどこにあんねん」言うて、私は机をたたいて裁判所に抗議をしていったら、ようやく今日皆さんにもお配りしたように、最高裁判所に上告するに至ったこと2件。行政事件訴訟法を真っ正面からとらえて、裁判をやっていこうということになっています。


 こうなったときに、今まで日下町長が今年の1月から今日までやってきはったことは、全くの法令遵守違反や。こんなものに、こんなものってちょっと申しわけない、こんな行為にわずかに給料3カ月カットしますとか、50%カットしますとか、そんなことで済むようなことをやってんの違うやないの、あんた。半年間にわたって全くの違法・脱法行為を公費を使って今日まで突っ走ってきただけや。それで、町が損害賠償として回復しなければならない8,800万円が正しいとは言いませんよ。もともと東能勢中学校の建築単価は、これ、坪100万円ですよ。今、民間のマンションでも40万でできている時代に、坪100万円ですよ。


○議長(木寺喜義君)


 議題に即した質疑をお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 そのほか太陽光発電装置を壁面に張りつけた、壁に。屋根につけるもんや。太陽に向かって張りつけるもんや。それを壁に張りつけた。こういうことをやってきたのは、組織的に関与してないといえども、町長の責任であることは間違いないですやんか。今回は、東能勢中学校事件に対する反省だけを自ら処罰をするんだと、こう言うてはるけども、もう一つありますよ。吉川中学校の生徒の死亡事件に対して…


○議長(木寺喜義君)


 西川議員、議題に即した質疑をお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 4,800万円消えてもうてあるわ。こういう乱脈の限りを尽くしている人に対する制裁として、こんなことで済むのかいなと私は思いますが、ご当人がおられますので、まず敬意を表する意味合いであなたの弁明があるなら聞いてください。私は明らかにこんなものは刑事告発事件やと思ってますよ、2つとも。刑事罰によって後ろへ手が回るまで辞めへんというのやったら、その道しかないというふうに思うてますよ。それだけのことを申し上げて、まず弁明してください。1回目。


○議長(木寺喜義君)


 弁明ではなく答弁を。


○10番(西川隆夫君)


 弁明の意味を込めて答弁してください。


○議長(木寺喜義君)


 議題に即した答弁だけで結構です。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 今回、私の給与の特例に関する条例を提案させていただきましたのは、これはあくまでも任命責任と監督責任ということでございまして、刑事事件については組織、私ども一切関与しておらないということでございます。これはもう12月14日にきちっと裁判所からの判例が出ておりますので、略式起訴の内容で、元助役と元議員がそういう略式起訴を受けたということで、行政に対しても、職員に対しても、私どもに対しても一切刑事事件については関与はございません。


 ただ、任命責任、また監督不行届という点を反省いたしまして、今回提案させていただいております。


 原因調査につきましては、これは条例とかそういうのじゃなくて、二度とそういったことが起こらないように、再発防止ということで外部の委員を入れてですね、問題点、また今後に向けたそういった方針を立てていただいたということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。くれぐれも注意しますが、議題に即した質疑をお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 東能勢中学校南館改築工事に関する不祥事件というふうに自らとらえておられますので、この中学校が昨年12月14日に略式命令で処分が終わったから、それでとおっしゃる。この略式命令に関与したのが、枚方談合事件で逮捕されている大阪府警本部の捜査2課、平原警部補であることは、最近の報道を知っている人はみんなわかっている。


 したがって、この東能勢中学校の南館改築工事に係る事件の処理が、今日まで適正に行われてきたという評価をしているのは、世間にはいないと思う。私はこの時期、ある検事に出会っていましたので、検事が言うてました。「絶対おかしいなと、これは。こんなことが略式命令で済むはずない」ということを指摘していたことを思い出しますけれども、これ、しゃあしゃあと自分は関係ないとまだ言い張らはるつもりですか。


 先ほど言いました坪単価100万円、40万円とすれば2.5倍ですよ。金額は800万円相当か知らんけれども、壁面に取りつけた太陽光発電装置など、全く世界に例を見ないばかげたことをやっていますよ。こんなことをやって、当時の助役が逮捕された。あるいは、監査委員を兼任していた町会議員が逮捕された。逮捕されたときは一緒にやっていたやろうけど、そんな人に連帯して業者も含めて弁償しなさい。そんな手続きを踏んでいることは全く法律を知らないにもほどがある。そのことを我々は指摘をし、監査委員にも監査でただした、あるいは議会でもただした。にもかかわらず、地方自治法243条の2に返った手続きをしようとしないで、半年間やってきた。結果的には一銭も回収もできないで、弁護士に弁護士法、弁護士法という法律があるわけや。弁護士の倫理基準に違反するような行為までさせているのが今の実態ですよ。これは議会で対応する問題の限界を超えているかもわかりませんので、訴訟で事を解明する以外に手はないのかもしらないけれども、今の町長の認識というのは、こんな50%削減やとか何かで済むような話と違いますやんか。


 吉川中学校の事件を言うと、別案やと言うけども、それも含めて同じ時期に起こったことや。吉川中学校の事件なんかも、同じ時期に起こっていることや。2つ合わせてセットにして、豊能町全体としては大方2億円の損失をこうむっていると私は思いますよ。そういうことについて、わずかに給料を半分に減らすとか、3カ月間減らすとか、あるいはこれ、任期中減らすとか、そんな次元で済むようなことと違うと思うわ、私は。


 議会での議論としては、これ以上言うと言い過ぎたということにまたなってもいけませんので、これぐらいにしておきますけれども、これくらいわかりきった、法律をちょっとでも知っている者からしたら、これぐらいわかりきった違法行為をやって、まだしゃあしゃあとしてはる。あるいは、町長のいすにしがみつこうとしている姿というのは、全く民主主義以前の問題ですよ。法律を知らない、法の支配する社会であることを知らないにもほどがあると私は思いますが、もう一度お答えください。お願いします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁要りますか。議題に即してないから答弁要らんと思いますけどね。全然違います。


 そしたら、議題に即した答弁でお願いできますか。


○町長(日下纓子君)


 行政は、基本的には法律・条例にのっとって運営いたしております。ただ、法律の解釈がですね、西川議員が特別な解釈されているので即してないと思われているだけでですね、これはもう法律にのっとってやっているわけです。裁判も法律にのっとってしているわけです。


 この安藤建設につきましては、まだ結果は出ておりませんけれども、一定支払うという方向で、その支払う金額について今、最後の詰めをしているところでございます。


 学校の坪単価が100万ということでございますが、全体の総額を坪単価で割りますと100万になるかもしれませんが、そこには建設費以外に旧の校舎を取り壊した費用、また仮設の校舎をつくった費用とかいろいろなものも含まれてのことでございますので、そういった坪単価、簡単に、どういうんですか、価格を単価で割ったものが適正価格というわけではございません。


 それと、太陽光発電とかそういったものにつきましても、一応は議会でもお示しをさせていただいております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑。


 西川議員、議題に即した質疑をお願いします。何回も注意していますが。


○10番(西川隆夫君)


 議題に即していますよ。


○議長(木寺喜義君)


 全然即していません。


○10番(西川隆夫君)


 あなたがわかれへんだけ違う。何を言うてんねん。


○議長(木寺喜義君)


 簡潔に質疑してください。


○10番(西川隆夫君)


 今、町長が答弁なさった地方自治法243条の2、3項にはこない書いてある。普通地方公共団体の長は、職員が違法行為によって当該地方公共団体に損害を与えたと認めるときは、監査委員に対し、その事実があるかどうかを監査し、賠償責任の有無及び賠償額を決定することを求め、その決定に基づき期限を定めて賠償を命じなければならないと、こうなってある。しかも、そのことを実行しなかった場合には、行政事件訴訟法の3条の6項に義務づけの訴えと、やるべきことをやらなかった場合の訴えということで、行政事件訴訟法にこない書いてある。義務づけの訴えとは、次に掲げる場合において、行政庁がその処分または裁決をするべき旨を命ずることを求める訴訟で、行政庁が一定の処分をすべきであるにもかかわらず、これがなされないときと書いてある。


 まさに243条の2、3項の規定を町長がしないときに、義務づけの、町長の義務ですよ、法律上義務づけられたことをしないで、弁護士と和談の、あるいは示談交渉の契約を結んで、また追加の金を使おうとしている。追加の金を使うだけじゃない、根本的に解決のできないことをやっている。それを違法行為だと言っているんですよ。


 それから、答弁なさったから言いますけども、坪単価100万円やと言うたのは、こういうことですよ。総建築面積が2,200平米余りしかないんですよ。2,200平米ということは、坪に直した660坪ですよ。坪100万円と計算して6億6,000万円ですよ。実際に使ったのは7億2,000、ちょっと数字は覚えてませんけども、でしょう。7億2,000何ぼじゃないですか。そうすると、6億6,000万を7億2,000万から引いたら、あと数千万円は今いう仮校舎の費用やとか解体費用に充てたとして、本体工事で坪100万円相当の建築をしたということになっているじゃない。今日はこの議案が出るという予想まではしてなかったから、資料は置いてきてあるだけであって、私、資料は全部家にありますよ。しゃあしゃあとうそを言うにもほどがある。議会でうそを言い、しかも公の仕事をここまで私的に引き込んで、町の行政を混乱させている町長の姿というのは、私は前代未聞やと思う。


 3回目の質問ですので、もう一言だけ申し上げますと、これは明らかに刑事罰に相当する犯罪行為やということだけ、吉川中学校の件とあわせて、2つはそういうことになるということを知らないで政治の舞台に立つのは間違っていますよ。そこのとこをよく考えて、答弁してください。


○議長(木寺喜義君)


 もう答弁要りません。もう事件そのものに対する議題じゃございませんので。


 ほかに質疑はございませんか。


 中村議員。


○6番(中村宏幸君)


 6番・中村です。町長の給与の特例に関する条例についてお聞きをいたします。36号議案です。


 既定の内容の中で、本年の7月1日から、そして同年の9月30日までという形で3カ月間、自らを処分するということで減額されるということですけれども、この中でなぜ9月30日なのかというのが1点。


 そして、この減額の期間3カ月、同じくリンクするんですけれども、なぜ2分の1、50%なのかという部分についてご答弁をお願いしたい。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 前回にも50%とのあれで55%というのを前回12月に出させていただいた経緯がございます。その中で、そのときはいろいろな同じような事件を参考に出させていただいたんですけれども、議会の方からそういうよそのまねをするんではないという意見も出まして、その後、どうしたもんかと考えておりましたけれども、やはりもう一度出したいということで、今回急遽出させていただきました。


 今回につきましては、給料の50%と、それと10%のカット分と入れて60%、3カ月ということで出させていただいております。全額ということも考えましたけれども、いろいろ税金等約30万近く払っておりますので、全額となりますと給料をまだまだ足さないといけませんので、60%の範囲ではほとんど給料がなくなる範囲で、3カ月ということで出させていただきました。これをずっと長くやるというのは、やはり私も生活がございますので、3カ月でお願いしたいということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 中村議員。


○6番(中村宏幸君)


 自席より2回目の質問をさせていただきます。


 当然町長にも生活があって、そして家庭があってという形で、100%というわけにはならないというのは理解させていただいております。


 そこで、今町長おっしゃいましたけれども、60%というのは、今回この議案としては50%ですから、残りの10%については行財政改革の中の一環ですから、それとこれとは話を別にしていただきたい、そのように思います。


 その分で当然この3カ月間の50%の減額ですから、月額の給与、そして上期・下期の一時金にも係ってくることでしょう。それプラス、我々も含めてそうですけれども、我々は給与ではありませんけれども、給与という形で自らを処分する、この事件に関してということであれば、当然今言った以外にも、町長、ほかの分でも給与として形は違うけれどもあるんだと思います。というのが、1つは月額の給与が1点、そして年2回の上期・下期の一時金、そして退職金というのがありますよね。


 そこでお聞きしますけれども、月額の給与及び上期・下期の一時金にも支障が出ると思いますけれども、それプラス、この分ではまだうたわれてませんけれども、退職金の部分については、今回恐らく入らないと思いますけれども、ここの部分まで自らを処分する、あるいは戒めるといった形で検討されるのであれば、この部分も踏まえてという形も別であろうかと思いますけれども、その辺について、退職金について今回触れられていませんでしたんで、なぜ触れられていないのかなと、またそういう考えもお持ちだったのかなという形でお聞きをいたします。


 それプラス、先ほどにもご答弁ありましたけれども、今回の事件に関しては道義的、そして任命責任、管理監督という部分から、自らの処分として減額というのはわかるんだけれども、果たしてこの3カ月間の2分の1の減額によって、この自らの処分が清算されると言ってはおかしいかもわかりませんけれども、理解できると、町長自身はそのようにお考えなのかどうか、改めてお聞きいたします。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 ご答弁いたします。


 今回の給料カットを提案いたしまして、もしこれ、議決いただきましても、じゃあ任命責任全て消えるんかというような思いはいたしておりません。それはあくまでも、ああいう事件があってですね、任命したという責任については、これはもう私ずっと永久にあるんではないかと思っております。


 ただ、私といたしましては、非常に仕事もよくできたしですね、その任命する時点では本当に優秀な職員で、助役としてふさわしいという思いで任命させていただいた。たまたまああいう問題が起きて、結果こういうことになりましたけれども、この間の議会でも無実じゃないかとか、いろいろ温かい議員さんのお言葉もいただいて、少しは胸がすっとしているんですけれども、でも今でもやはり任命したことにつきましてはですね、そのときはもうやはり助役としてふさわしい人やという思いで任命させていただいた。結果的にああいう問題が起きたと。そういうことが見抜けなかったという反省については、これは今回のこの議案に関係なく私の心の中にはずっとひっかかって、今後、持っていかざるを得ないかなとは思っております。


 それと、ですから3カ月の間でしたらですね、これはもちろん退職金に対してもこのカット分は、どういうんですか、このカット分については退職金にも影響があるということで、退職金に影響しないと思えば、ここの条例に加えて、退職金には一切関係ないという条文を加えるんですが、加えてないということは、この3カ月については退職金にも影響があるということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 中村議員。


○6番(中村宏幸君)


 3回目ですので最後の質問になりますけれども、単刀直入にお聞きいたします。


 今回、月額を減額をするという形で、自らの処分という形で申されています。この間、さきにこういった減額を出したにもかかわらず、議会としては否決をしたという経緯もございます。そして、4月の当初予算、次に出された再度の当初予算等々も踏まえて、町長憎しという言葉もあろうかと思います。がしかし、今のこの状況を脱するには、こういった金銭的な減額というよりも、自らの進退、出処進退という形の方がスキッとするのではないかと思いますけれども、その点について最後ですけれども、ご答弁をお願いして質問とさせていただきます。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 議会でも申し上げましたように、出処進退につきましては、このまま私は任期まで頑張っていきたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


 秋元議員。


○13番(秋元美智子君)


 ごめんなさい、1点だけちょっと確認させてもらいたいんですが、今の質問と答弁の中で、今回のこの7月1日から9月30日までの50%カットは、退職金にも影響するというふうなご答弁だったかと思うんですが、町長の答弁は。私の認識では、その同じ町長の特例に関する条例の第8項の中で関係しないというふうに認識しております。これは私の認識違いなのかどうか、ちょっと確認をとっていただきたいと思いますが、お願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁、すぐできます。


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 その影響するという意味でございますが、私が担当から聞いていますのは、この3カ月の間に辞めれば退職金に影響するということでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 秋元議員。


○13番(秋元美智子君)


 町長の答弁は、「いろいろあるけど私は任期を全うする」とおっしゃっていますので、その上に立っての質問ですのでお願いいたします。


 つまり、この今回の要するに減額云々というのは、要するに最終的に退職金には影響ないんですよね、これ。条例の8項にたしかそのようにうたっていたと思いますので、そのことだけ1点確認をお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 今の秋元議員のご質問にお答えいたします。


 退職金、今回はもう3カ月の給与のみに影響するものであって、退職金に影響するものではございません。


 以上であります。


○議長(木寺喜義君)


 よろしいですね。


 ほかに質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 討論ございませんか。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。36号議案及び同修正案について、原案については、これは昨年の12月に既に提案があったけれども、議会としてはそんな短期間、少額の給与カットで済むような事件でないという意思が私はあって、否決したものだというふうに認識をいたしております。


 今回、修正案によって、これを任期中、平成20年の10月まで50%カットを継続するという修正案の提出でございますので、次善の策としてこの案に賛同することを申し上げ、討論にかえる次第です。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 まず、本件に対する藤田 隆議員外2名の議員から提出されました修正案について採決いたします。


 本修正案に賛成の方は起立願います。


          (多数起立・10:6)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。従いまして、修正案は可決されました。


 続きまして日程第3、第37号議案「平成19年度豊能町一般会計予算の件」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、第37号議案、平成19年度豊能町一般会計予算につきまして、その提案理由をご説明させていただきます。


 それでは、お配りしております資料と予算書をあわせてご覧ください。


 予算書の1ページをお開きください。


 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ64億4,723万7,000円と定めるものでございます。これを平成18年度当初予算と比較しますと、額にいたしまして12億8,476万3,000円、率にいたしまして16.6%の減となっております。


 款項の区分及び歳入歳出予算の金額は、2ページから7ページの第1表、歳入歳出予算に記載のとおりでございます。


 次に、第2条といたしまして債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により債務を負担する事項、期間及び限度額は、8ページの第2表、債務負担行為に記載のとおりでございますが、本庁舎夜間警備業務及び受付業務が3カ年、第4次総合計画の策定業務が4カ年、住民基本台帳ネットワークシステムの機器の更新による借り上げ、東能勢中学校情報教育機器の更新による借り上げ及び中央公民館の複写機の更新による借り上げがそれぞれ6カ年でございます。


 次に、第3条といたしまして地方債でございます。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、9ページの第3表、地方債に記載のとおりでございます。


 次に、第4条といたしまして一時借入金でございますが、地方自治法235条の3第2項の規定による一時借入金の最高額を5億円と定めるものでございます。


 次に、第5条といたしまして、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定による歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用としておりまして、従来どおり同一款内における人件費について流用をお願いするものでございます。


 それでは、今回、一般会計当初予算を再々提出させていただきましたので、5月の臨時議会で提出いたしました内容と変更のあった点についてご説明させていただきます。


 まず歳出からでございますが、お手元の資料の下段に記載し、予算書では79ページ上段に表示しております、地域介護・福祉空間整備事業1,500万でございます。


 これは、法律の規定する市町村整備計画に対して国から交付される交付金をもって、社会福祉法人等が実施する施設整備事業に対して町が補助するものであります。公的介護施設の計画的な整備を促進し、認知症・認知症高齢者が住みなれた地域で介護サービスを受けることができる環境を整備することを目的としています。平成19年度整備計画は、認知症高齢者グループホーム1カ所を整備するもので、国の補助金を全額受けて1,500万円を施設整備補助とするものでございまして、去る5月31日付けで補助金交付内示があったことから、今回の予算で追加するものでございます。


 次に、歳入の変更点でございますが、予算書の26ページ下段に、先ほどの歳出で説明いたしました地域介護・福祉空間整備事業に係る国庫補助金を、老人福祉費国庫補助金として事業費の100%であります1,500万円を計上しております。


 以上が5月臨時議会で提案させていただきました一般会計予算案からの変更点でございまして、その他の事業費は変更ございません。よろしくご審議いただきご決定賜りますようお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより本件に対する質疑を行いますが、質疑内容は予算特別委員会に付託いたしますので、大綱のみお願いいたします。


 なお、ご承知ではございますが、質疑は議題になっている事件に対して行われるものでありますから、現に議題になっていなければなりません。また、議題に関係のないことを聞くことができないと、このように規定されておりますので、その点十分ご協力いただきますようお願い申し上げます。


 第37号議案に対する質疑を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 一般会計予算ですので、私は能勢ダイオキシン問題の負担の問題が、町を破綻に導く決定的な段階に来たなと、このように思うんです。本来、ダイオキシン特別措置法によって、あるいは地方自治法の2条の2項によって都道府県の事務であるということになっているものを、日下町長は町長になるに当たって、「白紙撤回だ」と言って出てきたにもかかわらず、大阪府のごまかし作戦に乗せられて今日までやってきた。これは町の蓄えていた、当時、私、53億円基金があったことを確認していますけれども、今や底をつく状況まで持ってきてしもうた。こういう意味合いで、町長の責任というのは極めて重大やと、町を売る行為に等しいことをやってきたということを指摘せざるを得ないんですけど、あなたはどうお考えですか。


 2番目、この能勢ダイオキシン問題が受け皿となったという、能勢ダイオキシン問題に助け船を出そうという形で始まったはずの1市3町のごみの焼却場問題、これはごみの焼却場負担金の問題ですよ。それは総額230億円、11%豊能町負担でありますから、20数億円を超える負担になってくることは明白です。しかも、施設建設費について町は4分の1しか補助金をもらえないということでありますから、実質20億円を超える住民の負担をかぶることになることは間違いない。これによって11億円が赤字になった場合に、赤字再建団体に転落すると巷間言われている数字と照合しますと、確実に赤字再建団体に陥ることが見えていると、こういうふうに私は思うんです。


 この2つの流れをとめなかったら、町長、何ぼ任期いっぱいやるんだとかいうて今もおっしゃるから、給料半分やということで次善の策が通ってしまったんですけれども、これ、弁償をしてもらわないかんことになるんですが、これ、両方合わしたら壮大な弁償になると思うんですよ。これだけの違法行為を続けていったら。あなたの家、家というか、1人の持っている財産というのはそんなに大きなものじゃないと思いますけど、何十億円の弁償をしてもらわないかんということになっていくと。これだけ重大な法律上のそごを来している状況にあるということの認識はありますか。それだけお伺いします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 このダイオキシン問題の法律の解釈につきましては、これは西川議員と私どもとは全然解釈が違っております。そういったものでですね、この間も施設組合の予算は違法だということで裁判にかけられていまして、門前払いということになっていると思うんですけど、また今度、再度かけられるということでございますが、これはもうやはり排出責任者ということで、もしこれ、大阪府がやらなければならないもんであれば、私どもはこんなありがたいことはないわけでございまして、逃げも隠れもできない環境施設組合が平成9年に出したダイオキシンは、これはどうしてもですね、私も町長になった以上は、過去の負債であろうともなくしていかざるを得ないと。そのためにはお金がかかると。だから、できるだけ国の補助をいただけるように、議会も応援していただいて陳情してですね、80%の特交もいただいております。


 ですから、確かに基金は減りましたけれども、それはダイオキシンだけでなくですね、やはり税収が10億以上少なくなってきている中で、毎年毎年決算、また予算の中でそういったことはきちっと説明申し上げているわけでございますので、西川議員が幾らそういうふうにおっしゃいましても、私どもといたしましては、きちっと法律にのっとって、できるだけ早く、そしてしかも国に応援をしていただきながら処理を進めてきたということにつきましては、何ら問題はないと、このように考えております。


 ただ、時間がかかったもんにつきましては、もっと早くできれば、もっと安く済んだではないかということもございますけれども、なかなか住民の方、また地域の方のご理解を得ながら進めるということは、それだけ時間がかかったという結果になってしまったわけでございます。


 そういった意味で、確かにダイオキシンにはお金がかかりましたけれども、5月の町報にも載せさせていただいておりますように、豊能町の持ち分32億に対して23億の特交をいただいておるということです。今年も、19年度もまた特交をいただけることになっておりますので、それよりもむしろ税収が減ったということの方が基金を取り崩してきた問題が多々あるんではないかと思っております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 大綱だけに絞って申し上げたいと思いますが、今、町長は全く法律を知らない、あなたは。地方自治法で、地方公共団体は都道府県と市町村の二重の制度になっているということは決まっている。これ、1条の3に書いてある。これはわかっていますね。実態的にもそうなっていますね。


 それから2条の2項に、普通地方公共団体は、地域における事務及びその他の事務で、法律またはこれに基づく政令により定められたものを処理するものとすると、こう書いてある。ダイオキシン特別措置法は、都道府県知事の仕事やということが書いてある。だから、法律によって定まったものは都道府県の知事の仕事やということ、こんなもん、法律を知っている者の、行政の任にある者の初歩の初歩の話や。


 しかも、地方自治法12条の16項に、地方公共団体は法令に違反して、その事務を処理してはならないと書いてある。知事に押しつけられて、町村が仕事をしたらあきませんよと、こう書いてある。さらに17項に、前項の規定に違反して行った地方公共団体の行為は、これを無効とすると書いてある。こんな法律の基本がわからずに、今まで私どもが言うていることを、うるさいことを言うてるとだけしか聞かんと排除してきた。


 裁判所も、確かに今日まで比嘉弁護士がやってきた行為というのは、とてつもない悪ですよ。弁護士の倫理基準に、違法行為を助長してはならんということがありますよ。


 もう一つ、利益が相反する関係にあることにおいて弁護人になってはならんと、こうなっています。大阪府と豊能町、あるいは能勢町との間に明らかに利益が相反する関係にあるのに、比嘉弁護士は大阪府の出身であり、大阪府の顧問弁護士であり、豊能町なり環境施設組合の顧問弁護士をやっているじゃない。手玉にとられて、したい放題にされてきたのが今日の姿じゃないの。これ、弁護士を告発する。この弁護士は、明らかに豊能町政を狂わし、日下町長を狂わし、今日の豊能町を町を売るに等しいような状況に追い込んだのは弁護士や、これ。その弁護士に操られて、手玉にとられて踊ってきたのが日下町政なんですよ。そこのところの原理がわからずに、まだ私が言うことはただうるさいことやと。裁判所はそのことを聞き入れてないから、それで勝てんのやと、こう思うてはる。


 先ほど申し上げた行政事件訴訟法は、平成17年10月から大幅に改正されて、国家を挙げて法令遵守、コンプライアンス運動が起こっているんですよ。裁判所もようやくそのことに気がついてきたようや。今朝、私、9時過ぎに裁判所から連絡があって、高等裁判所に控訴した事件が、8月24日に公判開始しますよということになりましたよ。これ、時間の問題になってきましたよ。私は、これは町を売らせてしまってから、後からどないひっくり返ったってもとへ返らない。まさに覆水盆に返らずやと思いますから、町を売らせるまでに何としてもとめようと思いますよ。その原理もわからずに、今日まで歩んできた日下町政の責任たるや、莫大な問題。


 そして、地方自治法251条の2には、都道府県と市町村との間の事務配分にそごがある場合には、総務大臣に調停を申し立てる制度があるにもかかわらず、今まで何遍進言しても、それを引用しなかった。今度の裁判の条件にはそれを入れてあります。


 そして、能勢の町長がダイオキシン特別措置法で地域指定を申し出る権限があるにもかかわらず、これを行使しなかった。そのことにかき回されて、今、豊能町は、13年度53億円あった財政が、基金がぱぁになり、かつもう来年か再来年には、このままで行ったらですよ、あなたの任期の終わるころには、夕張よりももっとひどい財政再建団体に陥ってしまうんですよ。そのことにみんなが気づこうじゃありませんか。


 同時に、それが今、町政が停滞している、この現実の課題なんです。これ、住民の皆さんにそのことを全部説明するったってなかなかいきませんよ。しかし、熱心に傍聴に来ていただく方にも敬意を表したい。この事態を招いてしもうてから、どないひっくり返ったってもとへ返りませんよ。日下町長は法律の音痴だとか、弁護士にだまされたとか言うてみたところで、結果は住民の責任に帰する問題や。今、ここで食いとめなあかんと私は思います。あなた、そのことの意味がわかりますか。わからないで、何遍も言いますけども、この地位に居座り続けることは重大な犯罪行為ですよ。それだけ申し上げます。


 以上。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員に一言注意を申し上げたいと思いますが、町の顧問弁護士の件ですが、やはり個人名を挙げて本会議で発言されるのはいかがなものかと思いますので、今後、その点十分ご注意願いたいと思います。


 ほかに質疑ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 第37号議案については、7名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。従いまして、第37号議案については、7名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。


 ただいま設置いたしました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により予算特別委員会委員に、植村壽雄議員、山下忠志議員、藤田 隆議員、岡 茂議員、秋元美智子議員、高尾靖子議員、西岡義克議員、以上7名をそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。よって、予算特別委員会は、ただいま指名いたしました諸君を選任することに決定いたしました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後4時16分 休憩)


          (午後4時50分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 まず最初に、時間延長を行いたいと思います。


 お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により延長したいと思います。これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なきものと認め、本日の会議時間は延長いたします。


 日程第4、第10号議会議案「豊能町農業委員の推薦について」を議題といたします。


 本件につきましては、豊能町農業委員に1名の欠員が生じましたので、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定に基づき、委員1名の推薦依頼がありましたので、1名の委員の推薦をお願いするものであります。


 なお、地方自治法第117条の規定により、西川隆夫議員の退席を求めます。


          (西川隆夫議員 退席)


○議長(木寺喜義君)


 提案理由の説明を求めます。


 提出者 秋元美智子議員よりお願いいたします。


○13番(秋元美智子君)


 第10号議会議案、豊能町農業委員の推薦について。農業委員会に関する法律第12条第1項第2号の規定による議会推薦の農業委員に下記の者を推薦する。平成19年6月22日。提出者 豊能町議会議員 秋元美智子、賛成者 同 池田勇夫。


 住所、豊能町光風台2丁目8番地の2。氏名、西川隆夫。生年月日、昭和11年1月25日。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 これより本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり推薦することに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・12:4)


○議長(木寺喜義君)


 ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、第10号議会議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。


 西川議員の入場、着席をお願いいたします。


          (西川隆夫議員 入場)


○議長(木寺喜義君)


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、放送をもってお知らせいたします。


          (午後4時54分 休憩)


          (午後5時03分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 日程第5「猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員欠員1名の補充選挙」を行います。


 本件につきましては、猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員に1名の欠員が生じましたので、猪名川上流広域ごみ処理施設組合規約第5条第3項の規定に基づき、組合議員1名の選挙依頼がありましたので、1名の組合議員の選挙をお願いするものであります。


 選挙の方法は、投票によって行います。


 議場の出入り口を閉めます。


             (議場閉鎖)


○議長(木寺喜義君)


 ただいまの出席議員は17名全員であります。


 次に、立会人の指名をいたします。


 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に3番・山下忠志議員及び4番・藤田 隆議員を指名いたします。


 投票用紙を配布いたします。


            (投票用紙配布)


○議長(木寺喜義君)


 念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。


 配布漏れはございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 配布漏れなしと認めます。


 投票箱を点検いたします。


            (投票箱点検)


○議長(木寺喜義君)


 異常なしと認めます。


 ただいまから投票を行います。


 事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票をお願いします。


 事務局長、お願いします。


          (事務局長点呼・投票)


○議長(木寺喜義君)


 投票漏れはございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 投票漏れなしと認めます。


 投票を終わります。


 これより開票を行います。


 山下忠志議員及び藤田 隆議員、開票の立ち会いをお願いいたします。


              (開票)


○議長(木寺喜義君)


 選挙の結果を報告いたします。


 投票総数17票


 有効投票11票


 無効投票6票です。


 有効投票のうち


  植村壽雄議員11票


 以上のとおりでございます。


 この選挙の法定得票数は3票です。従いまして、植村壽雄議員は当選でございます。


 以上の1名の議員を当選人と決定いたしました。


 議場の出入り口を開きます。


             (議場開鎖)


○議長(木寺喜義君)


 ただいま猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員に当選されました植村壽雄議員が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定によって当選告知をいたします。


 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 次回は、6月28日午前10時より会議を開きます。


 どうも皆様、ご苦労さまでございました。





           散会 午後5時14分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


第35号議案 豊能町監査委員の選任につき同意を求めることについて


第36号議案 町長の給与の特例に関する条例制定の件


第37号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の件


第10号議会議案 豊能町農業委員の推薦について


猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員欠員1名の補充選挙





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











   平成  年 月  日署名











     豊能町議会 議 長





     署名議員  8番





      同    9番