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大阪府 豊能町

平成19年第5回定例会(第2号 6月13日)




平成19年第5回定例会(第2号 6月13日)




     平成19年第5回豊能町議会定例会会議録(第2号)






年 月 日 平成19年6月13日(水)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 17名


       1番 小寺 正人      2番 植村 壽雄


       3番 山下 忠志      4番 藤田  隆


       5番 永並  啓      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 池田 勇夫


       9番 岡   茂     10番 西川 隆夫


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 欠   員     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおりである。


町    長  日下 纓子    教育長     小川 照夫


総務部長    上西 典男    生活福祉部長  上林  勲


建設水道部長  乾  晃夫    教育次長    下林  晃


消防長     室木 伸治    会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀    書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成19年6月13日(水)午前10時01分開議


日程第1 一般質問








           開議 午前10時01分





○議長(木寺喜義君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は17名全員であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


 日程第1「一般質問」を行います。


 順次発言を許します。


 日本共産党代表・高尾靖子議員を指名いたします。


○15番(高尾靖子君)


 皆さん、おはようございます。日本共産党・高尾靖子でございます。会派を代表いたしまして、一般質問させていただきます。


 理事者側におかれましては、誠意あるご答弁をお願いいたします。


 今、5,000万件以上の年金記録漏れが発覚し、2万人以上が年金記録が誤っていると問い合わせがあって、今日の新聞では、47万人というふうにもいわれております。


 証拠がないと却下された問題を放置したまま、自民、公明党は衆議院本会議で6月1日には年金時効特例法案、社会保険庁の解体民営化法案など強行採決しました。


 本来、政府がやるべきことは、国の責任を明らかにし、最善の改善策を見出すことです。定率減税廃止や、住民税増税、それが地域によって、国民健康保険や保育料の値上げに連動するなど、暮らし破壊の庶民大増税が押し寄せています。


 格差と貧困が広がる一方で、大企業には税金優遇やリストラ、長時間労働などで、バブル期を上回る史上最高の利益を上げています。今の国会は、安倍内閣の町長からづくの政治で、改憲手続法、少年改悪法、在日米軍再編促進法など、国民の命と暮らし、平和を脅かす悪法が次々と、数の力で強行されてきました。


 さらに、教育への管理統制の強化を強める教育改悪3法案、最低賃金改正案などの労働3法案の採決を企てています。


 発覚した自衛隊の内文書に、情報保全のために国民のあらゆる活動を系統的に調べ上げ、記録する自衛隊の国民監視の実態が明らかになり、自衛隊法などにも根拠を持たない違憲違法の活動は、戦前の憲兵政治復活につながる大問題です。


 このような情勢のもとで、地方自治体へもさまざまな影響が押し寄せ、政治とお金が問題になっています。


 本町においても、昨年、かつてない事件が起き、町全体に大きな衝撃が走り、今も問題を引きずっています。


 町政の問題に入ります。


 町政施行30周年という記念すべき年を迎えていますが、昨年11月発覚した大西前助役の入札妨害事件で、町長の政治姿勢についてお伺いいたします。


 昨年12月定例議会で辞職勧告決議が、多数で可決されました。町長は、この責任をみずからの報酬削減50%を3カ月のみで済ませようと提案しましたが、否決しています。


 豊能町競売入札妨害事件原因調査対策本部を立ち上げましたが、事が起こってからでは遅いのです。町長は、事件発覚後、助役の事件は信じられないと言っていましたが、それほど深く信頼し、仕事のできる頼もしい人として任命されてきたのではありませんか。


 最高責任者の地位でありながら、みずから辞職を判断せず、他の自治体の状況を見て判断するという主体性のないトップでは、町政は任されません。


 今年1月15日の臨時議会及び3月定例議会の2回にわたり、不信任決議を複数の会派で提出しましたが、2回とも議員の4分の3、14名に達せず否決となりました。しかし、過半数の議員が賛成し、議会解散も視野に入れた決意のもとで提出してきました。


 こうした多数の議員の決意は、多くの住民が町政刷新を求めていることであります。


 日下町長は、辞職勧告や不信任の提案理由である談合事件や、ダイオキシン処理契約などの問題を真摯に受けとめず、今も町長にとどまっています。この間、町政を混乱させています。


 町の最高責任者として、談合事件における契約に判を押されたのは日下町長ですか、今の町政の現状をどう感じておられるのか、辞職のお考えはないのかの3点について、答弁を求めます。


 次に、まちづくりについてでございます。


 やるべきことは、町民の話し合い、交流するタウンミーティングを開き、多彩な意見を聞くことです。


 前回も質問してきましたが、意見がまとまらないという夢のない答弁でしたが、町民と行政が一緒になってまちづくりを進めることが大事です。必要の迫られた、政策的なまちづくりに、19年からスタートした国の新たな制度、頑張る地方応援プログラムは、地方独自のプロジェクトをみずから考え、前向きに取り組む市町村に対し、地方交付税等の支援措置を講じるものですが、財政難の折から、取り入れてはどうか。この点について、ご答弁を求めます。


 次に、同和問題についてです。


 大阪府市長会、町村長会が、同和対策特別法の終了後も、差別される地域、同和地区は存在し、同和行政は継続することを確約することを眼目とする研究会、報告書を市長会として確認しようとしている問題は、5月7日の市長会で継続審議となり、7月に改めて審議されることになっています。


 町長は、このことをご存じですか。また、同和行政は継続するとした研究会の報告を確認すべきではないと思いますが、町長のお考えはどうか、この2点についてご答弁願います。


 次に、子育て支援の充実を図る施策として、乳幼児医療費助成を、中学生まで対象に、入院のみで支援を拡大することを求めます。


 次に、教育問題についてでございます。


 今、少子化が進み、児童・生徒数の自然減が浮き彫りになっています。30人少人数学級の教育効果は、全国の実践を見ても明らかであります。どの子も行き届いた教育を保障するために、国の責任で30人学級実現を求めると同時に、町独自での少人数学級に踏み切ってはいかがですか。答弁を求めます。


 次に、4月に実施された全国すべての小学校6年生、中学校3年生を対象に、全国学力学習状況調査、全国一斉学力テストは、学校間の序列化、プライバシーの権利、子どもたちを一層苦しめる競争と格差の教育に走り、重大な問題です。


 教育委員会は、このテストの結果を今後の教育にどう生かされるのか、どう検討されているのか、ご答弁を願いまして、1回目の質問を終わらせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 皆さんおはようございます。


 それでは、共産党の高尾議員の質問にご答弁させていただきたいと思います。


 まず、昨年の事件でございますが、前助役と議員との逮捕ということ、これについては、刑事事件として12月14日に、一応、終了いたしております。


 前助役の任命責任、また監督責任については、十分認識しております。その上に立って、事件の再発防止に努めていくということで、そういった豊能町の競売入札妨害事件原因調査対策本部を立ち上げまして、そしてこの3月に答申をいただいております。


 そういった中で、今後、二度とこういう問題が起きないためにどうしていくかということで、町報にも書かせていただいておりますが、まず、いろいろと答申をいただいておりまして、その中で、早速取り組んでおります5項目は、まず、部切りを廃止する。これは、国の方針に従いまして、今まで部切りをしておりましたが、部切りは廃止する。


 それと、できるだけ郵便で入札をやっていくということで、すべて郵便入札をしていきたいと。


 次は、設計図の電子データ化を進めていきたいということと、契約書を見直ししまして、契約書の中身、談合のことが、事件が発覚した場合は、違約金を取るという項目を入れております。


 今までは、150万の工事以上は、予定価格を公表しておりましたが、もうすべてにわたって予定価格を公表していきたいと、そういうふうに制度を改革いたしております。


 その上に、入札等監視委員会という委員会を設けまして、それの委員を第三者機関いうことで、よその、町内じゃなくて、弁護士とか、そういった学識経験者いろいろ入っていただいて、専門家による監視委員会を設定していきたいと思っております。


 もう、これはすぐ立ち上げたいとは思っておりますが、現在、予算措置ができておりませんので、現在、まだ立ち上げておりません。


 それ以外に、職員の倫理向上ということで、これも町報にいろいろ書かせていただいておりますので、読んでいただければわかると思いますけれども、内部通報制度とか、また公正な、そういったいろいろな問題、おかしいようなことがあった場合は、全部文書で、口利きとか、そういった、またいろいろな団体とかの無理な、そういった要求に対しては、すべて書類で上げていって、情報公開していくというふうに、いろいろと対策を講じておりますので、二度とこういうことが起きないように、しっかり残された任期を努めてまいりたいと思っております。


 2点目につきましては、まちづくりの件でございますが、頑張る自治体の応援ということで、これは私どもも、できるだけそれにのっていきたいと。これは、何も新しい事業をするんではなく、既成の事業の中で、この頑張る地方のまちづくりの交付金に当てはまる授業は、たくさんございますので、特に子育て支援という、子育て対策のプロジェクトを、こういったものに充ててやっていきたいと。これは、1年につき、約3,000万の補助がありますので、3年継続ということですので、9,000万の補助があるということです。


 ただ、今、提案いたすのには、きちっとした財政的な裏づけを求められておりますので、現在、大阪府に要望できてないということでございますが、これは、現在の府下の市町村の状況は、16市5町村、もう提案されておりまして、この5月でほとんどの自治体がされるのではないかと思っております。


 予算が通りましたら、できるだけ早く、これに乗っかっていきたいと、このように考えております。


 3点目の同和対策の件でございますが、市長会、町村会でそういった同和地区の位置づけとか、また補償問題に関する報告書というのを、現在、作成中で、町長はどう考えていられるのかということのご質問と思いますが、私も町村長会にまいりまして、いろいろな役職がございます。そういった中で、同和問題の役職については、私は入っておりませんので、現在、どういう状況で進んでいるかという内容については、今のところ、把握はいたしておりません。


 ただ、そういった中で、今後、同和地区に対して、どういう対応をされていくかという問題については、また2問目以降にご答弁させていただきたいと思います。


 その他につきましては、また担当の方から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 それでは、高尾議員のご質問の中から、教育関連の2つの点についてお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、第1点の1学級当たりの学級編成の問題でございますけれども、これにつきましては、ご案内のとおり、国の法律によりまして、いわゆる標準法により、現行では1学級、いわゆる同学年で編成する1学級に当たっては40名とするというのが、標準法で定められておるところでございます。


 さらに、特例といたしまして、各都道府県の裁量によりまして、これを下回ってもいいというような制度ができております。これには大変な財政が伴うわけでございますけれども、現在、大阪府におきましては、小学校一、二年生については、35人学級を実施しているところでございます。


 これを本町に当てはめてみますと、本年度でございますけれども、光風台小学校の第2学年の児童が、この対象になっております。


 光風台小学校の2年生は、今、75名おりまして、国の基準からいきますと、2学級になるところでございますけれども、大阪府の特例によりまして、3学級で編成している、こういう状況にあるわけでございます。


 また、町の取り組みといたしましては、さらにきめ細かな対応ということで、教科によりましては、算数、理科、英語等については、学級数をさらに二分化して、少人数学級について対応をしておるところでございます。


 私どもといたしましては、当面、この大阪府に対しまして、現在、実施されている小学校1年生の35人学級について、小中全学年において実施できないという要望を、教育委員会としてしているところでございます。


 それから、2点目のご質問でございますけれども、さきに行われました全国学力学習状況調査でございます。


 全国の小学校6年生、それから中学校3年生、約230万人を対象にして、43年ぶりに行われた調査でございます。


 現在、国において、9月ごろをめどに、この公表が行われるというふうに伺っておるところでございます。この目的は、既にご承知かと思いますけれども、全国的な義務教育の機会均等と水準、維持向上のために調査をしておるものでございまして、教育委員会といたしましても、この結果を参考として、町の小中学校の教育に生かしていきたいと考えておるところでございます。


 なお、プライバシーというご質問がございましたけれども、これにつきましては、教育委員会の判断によるということで、私どもといたしましては、事前に、個人名は特定されない、そういう方法で臨んでおりますので、個人名は記載されておりません。


 今後につきましては、現在、国の方から、この全国学力学習状況調査解説資料というのがまいっておりまして、これをもとに、各学校の教務主任会等において、逐次、研究をするように伝えておるところでございます。


 9月以降にこういった公表が示された後に、また町として、きちんとこれに対して対応していきたいと考えているところでございます。


○議長(木寺喜義君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 高尾議員のご質問にお答えをいたします。


 乳幼児医療費助成の件でございますが、本町では、乳幼児医療費の助成でございますが、入院、通院とも小学校就学前児童を対象に実施しているところでございます。


 大阪府の乳幼児医療費助成についてでございますが、平成5年10月の大阪府市町村乳幼児入院医療費助成事業の制度創設の際、小学校就学前児童の入院医療費助成からスタートしまして、その後、ゼロ歳児の通院医療費を助成対象に追加し、さらに1歳、2歳と対象年齢を引き上げ、現在は3歳未満児童までを対象としております。


 しかし、通院の対象を1歳ずつ引き上げるこの間におきましても、入院につきましては、乳幼児の定義どおり、小学校就学前児童を対象とする姿勢は変わっておらず、現在、府下市町村のほとんどが、本町と同じく小学校就学前としております。


 また、大阪府と同じ対象で事業実施した場合、2分の1の補助がございますが、それを超える事業につきましては、町の単独事業となるため、新行財政改革案を実施中の本町において、就学前を対象とする入院助成のみで、年間300万を超える状況の中、対象を一気に倍以上も引き上げる制度改正は無理であると思っております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 高尾靖子議員。


○15番(高尾靖子君)


 では、自席から2回目の質問をさせていただきます。


 町長にお聞きしたのは、町長は最高責任者として、この入札ですね、中学校の建設に当たる契約に判こを押されたのかどうか。最高責任者として、それを確認したいために質問しました。


 このことについて。また、今の現状、混乱した状況について、どう感じておられるのか、一切ご答弁がなかった。


 3点目、辞職のお考えはないのか、この点にも全く触れられておりませんので、再度答弁を求めます。


 次に、この辞職勧告決議を12月に出し、また、これは賛成多数で可決してきました。しかし、残念ながら不信任は、1月15日、それと3月22日に出してまいりましたけれども、法定数に至らずということで、否決となったわけですけれども。


 しかし、町長、私どもが出している決意は、議会解散も含めた、視野に入れた決意でございます。先ほども述べましたように、こういう辞職勧告決議、並びに不信任の中身の問題、全く触れられておりませんけれども、私どもは、ダイオキシン問題、またこの談合事件に対しての反省がないということで、3回にわたって出してきました。


 今、この間の特別委員会でも、皆さんの質問に答えられない状況が生まれていたわけですけれども、ダイオキシンに関する答弁では、全く施設組合の管理者としては、どういうことかと思われるような、わからないで、そういう回答のみで済まされてしまった。そういうことでは、全く、話が進みませんので、ここで改めてお聞きしたいと思います。


 1つ目は、高濃度の処理について、クボタと契約が、14億円で契約されましたけれども、18年度当初は、残金が1億2,000万円あったんですけれども、ダイオキシン問題では、約14億円で汚染物のドラム缶が処理されるということがはっきりしてたわけなんですけれども、しかし、そのうちの148本が、今、能勢町に行ったままでございます。


 この書類などの覚書があるのかどうかも、確認してきましたけれども、全くそういう答えも出てきておりません。


 多分、こういうことの質問も予想されてたと思うんです。ですから、ここでお答えができないならば、また特別委員会でご回答いただけたらいいと思います。


 それと、当然この148本の処理費用はクボタがするいうことですね。2点目は。


 3点目は、クボタとの見積書では、最初の見積書では、外部処理で二次処理はシンシアに2億1,000万円、これを契約してたということになってましたけれども、しかし、これは状況を話しておりますので、三重中央開発で処理したのが約5,000万円、差し引き1億6,000万円は、今、どのようになったかということも含めて、話を今までやってきたわけですが、これが答えられないということでございます。


 また、再度、土壌についても、改めて出てきた処理1,800トンですね、これが2億1,000万円。こういうふえた土壌に対して、わかりやすく説明いうこと、比重の問題にしても、全く答えられませんでした。


 それと、組合議員でありましても、これは説明で、状況はできるというふうに思っておりますので。傍聴の方たちもわからないことがいっぱいだと思いますので、その点、お聞きしていただいたら。


 日下町長は、今までやっておられたこと、中途半端にしておられること、またきちっとした答弁がされていないことにお気づきになられると思います。こういう点も、改めて明確にしていただくために、今、述べさせていただいております。


 また、改めて、最近出されました住みよい豊能をつくる会のレポートでは、ダイオキシンの完了に拍手というふうに書いてありまして、管理者である豊能町長として、そのように思っておられるのかどうか、お聞きしたいと思います。


 それと同時に、クボタとのドラム缶148本の処理の金銭問題について、いろいろ交渉しなければならない。今まで、ダイオキシン処理問題については、顧問弁護士の比嘉弁護士さんと相談されていますが、クボタとの交渉事も、今までどおり相談しておられるのか、この2点。


 また、汚染物のドラム缶についても、ご答弁していただけることを信じて、質問させていただきます。


 今まで、辞職をされないいうことでは、私どものこういう自治体の長として、大変残念に思っております。昨年の12月の辞職勧告のときには、町政会さんが賛成討論をされました。その中には、やはり、企業の立場から、企業の立場で、当然、トップが辞職をみずからすることを求めておられます。それが社会的常識だということを訴えられておりました。


 今回、私どももそれは当然のこととして、この不信任決議も出してきたわけですけれども、このことについて、全く、町長は先ほど、回答が寄せられておりません。自己中心的な考えが、今、議会を混乱に落としいれ、また役場職員へも混乱をさせている。そういう状況について、お答え願いたいと思います。


 そして、再度お答え願いたいんですが、判こを押されたかどうか、ご答弁を確実にしていただきたいと思います。


 また、タウンミーティング、まちづくりについては、これ、ぜひとも交付金を使って計画を立てていただきたいと思います。


 まちづくりというのは、町民の皆さんにいろいろと意見を聞くいう姿勢を持つことが、一番大事ですね。それで今、新しいまちづくりが求められているわけです。


 その中で、先日、東西道路が開通して、これは本当に快適な早道になって、役場が近くなったと言われる住民さんが多くおられました。そういう点で、巡回バスのここの路線も、当然、期待されておるわけですけれども、この点について、お考えが、検討されてきているのかどうか、その点についてもお伺いしたいと思います。


 同和問題につきましては、これは、町長はまだ把握してないということですけれども、これは再度、永続化、同和行政を継続化するにほかなりません。この同和地域を残す、呼称問題として残すいうこと自身が、差別がずっと続いていく。逆に差別ということになりはしませんか。


 そういうことでの、町長として、これは一般行政でやっていくと、きっぱりとご答弁願いたいと思います。


 それと、乳幼児の方ですけれども、まちづくりの方の、先ほど、交付金で子育てでやりたいということもありましたけれども、計画の中に、こういう医療費の削減で、大変、国保料とかの滞納者もふえております。そういうもとで、中学校までのこういう助成も入れていかれてはと思いますので、この点、再度お答え願いたいと思います。


 30人学級につきましては、今、小中学校の実施、少人数学級を実施するために、国へ要望しておられるということですので、ぜひ要望を続けていって、一人一人が行き届いた教育を受けられるようにしていただきたいと、強く訴えまして、これはご答弁結構ですので、引き続き要望していってください。


 学力テストについてでございますけれども、これは、先ほどご答弁にありましたように、43年ぶりというご答弁がありました。


 この43年前に実施されたときに、点数主義をあおり、都道府県や学校間の競争激化を招き、さらに平均点を上げるため、成績不振の子どもを休ませ、カンニングを公然と推奨、黙認したと、教育の営みが破壊され、4年後には国民的な批判を浴びて中止に追い込まれています。こういう実態があります。


 全くむだで、有害な調査、序列化される、こうした学力テストについては、毎年行うんではなく、ぜひその点について、再検討をしていただくよう、お願いしたいと思います。


 学力向上のための豊能町の方針ですね。教育方針、いろいろ書いてありますけれども、この点に基づいて、学力向上について、丁寧な、行き届いた教育をしていただくいうことに関しては、異論はありませんので。ただ、学力を強化するために、序列化する問題、この点について、格差の教育をなくすための、そういうことで、私どもは反対しておりますので、その点について、再度ご答弁いただいて、2回目の質問を終わります。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 それでは、第2回目の質問にご答弁させていただきたいと思います。


 最高責任者として、契約に判を押したのかというようなご質問でございますが、これは、私は法律にのっとって処理をしたということでございます。


 辞職の件につきましては、これはやはり、いろいろ声があるでしょう。そら、高尾議員はやめなさいという声も、議会からそういう声もあると思います。しかし、不信任案は否決されたということと、もう1点、やはり住民さんから、非常に励ましの声もあります。町長、やめたらあかんでと。頑張れよと。今、やめたらおかしいよというふうな声もございますので、私はしっかり、来年の任期まではきっちりやっていきたいと、このように考えております。


 次に、ダイオキシンの問題につきましては、今、議長が通告にないということをおっしゃいましたんですけれども、通告にないけれども、1点、ご答弁させていただきますが。


 まず、高尾議員は、環境施設組合の議員でございまして、環境施設組合ですべて議論をしてきて、そしてここで報告しているという形でございます。


 このダイオキシン問題につきましては、地方自治法の中で、一部事務組合、これは親や子じゃなくて、一部事務組合ということで、これは大阪府へ届出を出して、そういう組合は議会の議決で設立したわけでございます。


 ですから、ごみの処理、ダイオキシンの問題につきましては、すべて一部事務組合で、これはやるということで、豊能町議会の問題ではないということでございます。


 そういったことで、ずっと今まで議論をしてきております。その中で、クボタの件もございますけれども、これもすべて5月19日をもちまして、現地からドラム缶も汚染土壌も、すべて撤去済んで、終わって、一応は終了しております。


 ただ、148本の灰につきましては、これはまだ処理は終わっておりませんが、これについては、外部処理を精力的に今後、探していきたい、このように考えております。


 非常に問題があるという、疑わしいように言われる方もありますが、クボタの件につきましては、国庫補助もかかっておりまして、5月14日、国の会計検査院の検査も受けて、無事、無事言うたらおかしいですけど、これは正しいということで、ご承認もいただいております。


 以上でございます。


 次に、弁護士の比嘉先生のことですが、この比嘉先生は、公害調停、また住民訴訟の弁護はしていただいておりますけれども、いちいちダイオキシンの処理を弁護士に相談してやるというものでもございませんし、相談してものっていただけません。


 ただ、そういった住民訴訟があった場合には、この先生にお願いしているということでございます。


 次に、同和問題でございますが、同和問題につきましても、豊能町の場合は、すべて一般施策でやっております。ただ、今までは、いわゆる同和地区ということで、法によりまして、地対特別法でずっと対策をしてた地域というのは、やはりそれはそれなりで、今も現存してあるわけです。


 ただ、そういった中で、環境問題、またそういったハード面の施策というのは、一切行っておりません。ただ、やはり人権問題ということで、同和だけじゃなく、一般、障害者、いろいろな人権問題かございます。


 この人権問題いうのは、差別発言をされても、されている人はわからない。された人間は、非常に痛みを感じるわけです。現に、私もこないして、しょちゅう、議会で差別発言を受けているわけです。公職であろうが何であろうが、そういった差別発言を受けているわけでございますので、そういった差別発言、差別を受けた人の心というのは、本当に差別をしている人はわからないわけです。


 そういう中で、何も同和問題だけでなく、いろいろな差別というのは、やはりありますので、これは人権施策として、一般施策で相談業務、啓発業務というのは、同和問題あるなしにかかわらず、これは一般施策として、当然、行政が行っていく施策であろうと、私はこのように考えております。


 ただ、現在は、そういったほとんどがそういうハード面のことはいたしておりません。ただ、そういった大阪府と連携をとった、残された事業の中で、相談業務いうのをしているということでございます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員に注意申し上げます。先ほども西川議員の発言に、野次によって、答弁が聞こえないという議員からの指摘もあります。本会議らしく、静粛にお願いいたします。


 本日第1回目の注意とします。


 引き続き、答弁を求めます。


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 今回の学力学習調査でございますけれども、43年ぶりということで、この間、いろんな問題言いますか、社会状況も変わってきておるわけでございます。今、全国の小中学の児童生徒数は約1,200万人と言われておりまして、当町においても、今年度の小中学生は約1,800人でございます。


 ピーク時から比べますと、約半減しているという、そういう少子化の時代がこれからも続くであろうという問題が1つございます。


 また、ご案内のとおり、平成14年度から学校5日制が実施されました。そういった変化に伴って、果たして教育はどうなってきているのかというのを見極めるのが、今回の調査であります。


 したがって、単に教科の学力について調査をしただけではございませんで、生活習慣、例えば1日のうちにテレビを見ている時間はどのぐらいか。読書をしている時間はどのぐらいか。あるいは、朝食を食べているか、そういったことの調査も行ったところでございます。


 これは、1つには、学校を取り巻くいろんな問題、不登校やいじめといった問題がそういうところに影響を及ぼしていないかどうか。あるいは、5日制に伴って、マスコミ等で報道されておりますように、教育が低下しているのではないか。


 しかし、それがきちんとした形で検証されていないということであろうかと思います。


 我々といたしましても、そういったことをきちんと検証して、次につなげていくというのが、今回の目標だと思っておりますので、慎重に町としても対応していきたいと考えておるところでございます。


○議長(木寺喜義君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 高尾議員の2回目のご質問にお答えをいたします。


 乳幼児医療費の件でございますが、国の頑張る地方応援プログラム制度交付金の事業内容、補助内容は詳しく承知しておりません。


 先ほどもお答えいたしましたように、乳幼児医療費制度は、現行の制度内容で継続してきたと考えております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 高尾靖子議員。


○15番(高尾靖子君)


 自席から3回目の質問をいたします。


 私、施設組合の議員ではありますけれども、施設組合でいろいろ質問してきた中で、全く公開されないこの契約問題、これが一番問題点になっておりますので、その点を明らかにするいうことを、ずっと述べてきております。


 それが公開されない限り、この疑問はもう、全員に残りますし、町税がどれだけ負担金として出ていっているかということも含めて、町民にも明らかにすべき問題でありますので、その点、私どもの方から、逆にご理解いただきたいと思います。


 説明責任ということも含めてですね。


 ですから、その点については、全く、百条委員会をもついうことに対しても、施設組合では百条委員会の委員会の設置条例もないという、そういう状況でしたので、その点につきまして、改めてこの問題を、今ここで、まずお知らせして、特別委員会でもって、逆にしっかりと詰めていっていただきたいと思います。


 それと、不信任案では、住民の皆さんからやめるなと、やめたらあかん、そう言われたからやめないんですか。自主性のある町長ではないんですね。全く、最高責任者として、トップとしての責任感というものが、全く感じられないわけなんですけれども。その点について、これだけ混乱させてきた議会、また住民もどないなっているのかということに対して、私どもが予算を否決してきたという責任を、皆さんおっしゃいますけれども、予算は生命、財産、命を守るためには、ぜひこれ、住民の税金ですから、当然、使うべきことでございます。しかし、反対する意味は、日下町政の姿勢を問うてますから、その点について、厳しい審判を下しておるわけです。


 その点について、どういうふうにお考えなのか。全く感じられないんです。ご自身の考えで、どうあるべきかを、ぜひ答弁していただきたいと思います。


 それと、タウンミーティングのことですけれども、これも、中身について、バス路線なんかの話も出しましたけれども、ご答弁していただけないんでしょうかね。この点について、ぜひご答弁を願いたいと思いますけれども。


 それと、同和行政については、何が問題かということなんですけれども。


 日下町長はおわかりになってないかなと思います。一般行政でしておられる。しかし、府の人権協会にお金を、負担金を出しておられますね。これが同和行政を引き継いでいることなんです。そこのけじめをきっちりつけない限り、この間、先般、質問いたしました相談事業、1件96万円とか、そういうようなとんでもない、1件当たりの相談事業の費用。こういうことが出てくるわけですね。


 ですから、私どもは、府の人権協会は負担金をきっぱりと断って、同和事業の全廃、廃止、そういうことを宣言していただきたい、そういうふうに思っているわけです。


 この呼称問題については、同和行政引継ぎの、そういうセット論になっておりますので、ここのところが豊能町の町として、どういうふうに、確認ではなく、きちっとした姿勢を正していただきたい。一切確認しないと。同和の呼称問題については、同和終結とは無縁で、続けていくという方向ですので、その点について、再度ご答弁願いたいと思います。


 同和行政は、もう終結した上での話ですので。


 それと、学力テストの問題ですけれども、この点については、いろんな資料も出ておりまして、大変、陰にはいろんな問題が潜んだこのテストになっておるということを、私どもはお伝えしておきたいなと思うんですね。


 これは、子どもと国民の私生活情報がすべて奪われるいうようなことが、今、重大問題になっています。


 なぜ個人名が必要なのか。個人名は出されてないということでしたけれども、本当にそれでいかれたのかどうかですね。


 この調査では、全部ひらがなまで打たせて、テストしているということで、個人情報が全部わかっちゃう。また、この世代の生徒が全部わかって、私生活に深く入り込むいうことで、問題になっておるわけなんですけれども。


 この点について、全くそういう個人情報が民間の受験産業に丸投げになっていくとかいう問題は、ここではないというふうにはっきり言えるのかどうか、その点についてお伺いいたしまして、3回目の質問を終わらせていただきます。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 それでは、高尾議員の3回目の質問にお答えいたしたいと思います。


 一部事務組合の問題でございますけれども、再度のご質問ということで、答弁させていただきますが。


 契約が間違いとか、おかしいとかいうことですが、契約問題については、すべて契約書も全部、情報公開しておりますし、すべて出しております。ですから、何も隠しているわけでも、報告してないわけでもございません。すべて情報公開の対象でございます。


 既に、住民の方も情報公開でとられている方もございます。


 これは、クボタの件をおっしゃっていると思うんですけれども、これも環境施設組合で何回もお話している話でございまして、釈迦に説法と思いますが、再度お話させていただきたいと思いますが。


 このクボタとの契約は、16年の1月25日に13億9,650万円で契約いたしました。これは、ダイオキシンの処理をするという費用でございます。


 この中で、この時点では、余野で処理をするということになっておりましたので、16年の9月22日に、場所の変更をいたしました。


 そして、この13億9,650万円のうち、約7億円は、これは国庫補助でございまして、この国庫補助は、平成14年の補正予算で国に認められました。ですから、15年、16年の末をもって、この補助金は消化しないといけないということで、本来ならば、16年1月25日で契約した契約は、最後、処理をするまで、それでいくというのが今までの契約でございましたが、そういった中で、国庫補助が16年度で終わりということで、17年の3月末で、いわゆる国の補助金の精算をしないといけないということで、これは施設整備にかかった費用。そして、国の補助金で認めていただける事業は、全部、環境省と打ち合わせいたしまして、約11億円、正確な数字はちょっと今、覚えてませんが、約11億円を17年の3月27日に精算いたしました。


 そして、そのうちの半分が、国の国庫補助ということでございます。


 ですから、13億9,600、約14億から11億引きますと、残りは約3億でございます。


 しかしながら、施設整備はできましたけれども、試運転、いろいろな国の補助の対象になるものを認めていただいたけれども、まだまだ処理が終わっておりません。


 そういった中で、残りの3億円と17年度4月に契約いたしました。その残りの3億円で、すべて処理をしていただくということで、契約したわけでございます。


 しかし、その中で、当初、クボタが提案いたしましたのは、地元で水処理をし、そして東京のシンシアで外部処理をするという提案でございます。ところが、このシンシアの外部処理が反対運動でだめになったと。外部処理に持っていくところがないと。そういった中で、処理が、例えば1日に20本、ドラム缶の処理ができるのを、処理をしても持って出るところがないということで、もうばんやむなく半分、少しずつ処理の数を減らしながら、外部処理を一生懸命努力したわけです。


 しかしながら、なかなか、一たんああして大きく新聞に載りまして、能勢のダイオキシンという冠がついた以上、全国どこ探しても、なかなか受けていただけるところがなかった。本当に、これは職員も、本当に涙涙で努力したわけですね。


 そして、最終的に三重県、ああいう大きなところで、何とか受けていただく。これも、ラッキーの上に、もういっぱいつきがついたんです。これがなかったら、今もドラム缶、あそこにあります。


 そのつきは、やっぱり努力が呼んだんだと思います。そういうつきの話はここではいたしませんけれども、そういった中で、やっと処理していただいた。1本でも2本でも持っていきたいという思いで、148本は残りましたけれども、すべてそれを、外部処理の三重県で処理をしていただいて、ただ、この灰につきましては、県だけでなく、市町村の許可も要るということで、現在、残ってます。


 ただ、これにつきましても、現地から出してほしいということで、能勢町と話して、豊能町にも半分、ドラム缶を持っていってほしいと言われました。しかし、そういうこと、豊能町にドラム缶を持ってこれるような状況でないと。また、一から蒸し返して反対運動が起こるということで、何とかお願いしたいということで、能勢町の町長が腹をくくって、能勢町に持っていってくださったわけです。


 ですから、本当に感謝しているわけです。そういった中で、現地からすべて、ダイオキシンはもう、今はございません。ですから、今までは、本当に地元の方との交渉も大変でした。本当に議員さん、一遍行かれたらよかったんじゃないかと思いますけれども、本当に大変でございました。


 そういう中で、やっと地元にも喜んでいただいたというのが、現在の経過でございます。


 そういった中で、3億で残りの事業ができなかった、そういうことで、18年の3月に、処理した費用として1億8,000万を3億から、1億8,000万で契約をしなおしました。


 それで、事業のかかった費用をお払いいたしました。


 残りが1億2,000万ございます。これで18年度、最後の処理をしていただくというときに、クボタの方から、ちょっと待てと。1年間、17年3月で終わる事業が終わらなかったということで、その終わらなかって延滞した費用を求められたわけです。


 そして、18年度の契約はできないということで、ずっと話し合いを続けておりましたけれども、一応、本年の3月で、19年3月の終わりをもって、残りの1億2,000万のお金で契約もできました。


 ですから、すべてそういった契約問題は、情報公開をとっていただければ、すべてお出しさせていただきます。


 それと、費用の問題につきましても、特別交付税もいただいておりますので、町報の5月号に書いております。ただ、あの費用につきましては、追加の土壌の分は載っておりませんが、追加の土壌の問題につきましても、先月、先週に総務省に特交のお願いにも行ってまいっておりますので、特交がつくんではないかと思っております。


 先ほども申しましたように、会計検査院の検査も通ったということで、これについては、問題はないと思っております。


 ただ、クボタと、クボタがまだ追加費用を求めておりますので、裁判になるかもわかりませんが、できるだけ話し合って、これは一銭も払わないというわけにはいきません。やはり、ある程度は払わざるを得ない部分もございますので、できるだけ安く抑えていただけるよう、現在、交渉中でございます。


 以上でございます。


 同和問題につきましては、大阪府の人権協会云々という話でございましたが、これは、同和問題だけでなく、そういったさまざまな人権問題をするという組織でございまして、私どもの相談事業も、同和問題に限らず、さまざまな人権問題を相談するということで、委託をしております。


 ただ、1件96万円というのは、これは数字の魔術でございまして、いわゆる期間と人件費と相談の件数を割ったものでございますので、もっともっと、どんどんそういった人権相談をしていっていただきたいと、このように考えておる次第でございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 お答えいたします。


 個人名につきましては、先ほども申し上げましたように、調査に際しまして、事前に、表示の仕方については、各教育委員会に任せるということでございましたので、本町におきましては、私の判断で、個人名は表示せず、記号名で対応いたしました。


○議長(木寺喜義君)


 残り43秒あります。関連質問ありますか。


 以上で、日本共産党代表・高尾靖子議員の一般質問を終わります。


 次に、町政会代表・山下忠志議員を指名いたします。


○3番(山下忠志君)


 3番・山下忠志でございます。ご指名をいただきましたので、町政会を代表いたしまして一般質問をさせていただきます。


 質問の内容により、予算が確定しないこの時期、経費絡みの質問には答弁しにくい点があろうかと思いますが、基本的な考え方を示していただき、答弁抜けのなきよう、理事者側にお願い申し上げます。


 それでは、1回目の質問を、具体的内容に基づいて、質問いたします。


 まずは、1番目は、役場休日窓口サービス実施の件でございます。


 今年度3月から5月の第4日曜日、役場本庁の窓口が開かれました。これは、試験的ではありますが、行政サービスの向上への一歩前進と、私どもは評価しております。


 今回の試験的な窓口サービスの成果、使用状況、またそれを踏まえて、今後の展開について、お聞きいたします。


 2点目でございますが、東西間バスの路線について、お聞きいたします。


 昨日、5月30日に箕面トンネル開通にあわせ、箕面森町の東西線も開通されました。東地区から西地区への新たなアクセスが開かれ、時間短縮になり、喜んでいる住民の1人です。


 東西を約15分で結べるということでございます。東西間連絡バスの箕面森町経由のダイヤ改定はいつになるのか。一日も早い時期を期待しておるという住民からの意見も、多数寄せられております。


 3点目は、街路樹の管理についてでございます。


 本町の各団地も、開発より20年以上経過しており、そこに植えられている街路樹も、当然、大きく育っております。


 そこで、さまざまな意見、また苦情が寄せられております。せっかく大きく育ったのに、ばっさりと深く刈り込まれ、日陰ができないとか、また、逆に、大きく育ち過ぎ、落ち葉の掃除に手をやいているとか、人影がわかりづらく、道路を横断されるとき、車で急ブレーキを踏んだとか、さまざまな声をお聞きしております。


 この辺で、新たな街路樹、また町の景観の管理基準が必要ではないかと思います。町の考えはいかがでございましょうか。


 次に、公園管理について、2点お聞きいたします。


 1点目は、安全点検についてでございます。


 エキスポランドのジェットコースターの事故は、大変ショッキングな事件でした。その後、他の町においても、公園に設置されている遊具で子どもが指を切断する事故も発生しており、痛ましい限りでございます。


 大阪府においては、緊急調査をして、府管理施設465施設、1万268の遊具を点検し、12カ所の遊具不具合が発見されたと報道されております。


 我が町でも、何十カ所かの公園、遊具がありますが、点検管理の実情について、お聞きいたします。


 どのように点検されているかとかいうことでございます。


 2点目、置かれている遊具についてでございます。公園は子どものみならず、いろんな世代が利用されるのが望ましいと思います。特に、これからは高齢者の方が利用できるような、健康遊具の設置が必要と考えておりますが、いかがでございましょうか。


 次に、AED自動体外式除細動器について、3点お聞きいたします。


 今年、大阪府下において、高校球児が胸に打球が当たり、心配停止に陥ったが、居合わせた救急救命士によってAEDの手当で一命を取りとめ、このほど退院される、回復されたと報道されておりました。


 また、吹田で行われた柔道の試合中に、27歳の男性が心臓けいれんを起こし倒れたが、AEDにより助けられたとの話題が、新聞などで報道されておりました。


 そこで、我が町での取り組みをお聞きいたします。


 1点目は、前回もお聞きしておりますが、スーパー等人が集まる私企業への設置協力依頼の進捗は、現在、どのようになっておるのか。


 2点目は、19年度の設置状況、計画はどのようになっておるのか。


 3点目は、AED導入後の職員、先生方、学生などへの講習、研修会はどのように計画、また実施されているのか、お聞かせください。


 次に、子育てに力を注いでいる我が町として、子育て支援について、お聞きいたします。


 1点目は、昨年は出生率が6年ぶりにアップしたとか、大阪府下でも、残念ながらワーストワンの我が町として、対策が重要なところでございます。


 そこで、支援の1つとして、妊婦無料健診も大切なことであります。我が町の対応は、どのようなものでございましょうか。


 2点目は、幼稚園、保育園の定員に対する現在の入園者状況、使用状況はどのようになっておるのか。


 3点目は、学校におけるいじめについて、お伺いいたします。


 全国で行われたいじめについての報告では、いじめはないとされていました。しかし、実際には、いじめが原因で自殺者が出ております。従来のいじめについての報告は、現実にはいじめが存在するにもかかわらず、報告されてないということでございます。


 12月議会で、永並議員が具体的に、いじめについての実態調査を申し入れましたが、その調査結果についてお聞きいたします。


 また、同時に、いじめる子、いじめられる子、傍観者となっている子、すべての子どもに対しての命の尊さについての指導、または教育はどのようにされているのか、お伺いいたします。


 それと、子育て支援の一環として、町政運営方針にも書かれていましたが、吉小サポーター制度は、今後、どのように豊能町全体に展開していくのか、お聞きいたします。


 4点目でございますが、少子化対策は、我が町にとっても重要課題の1つであると考えますが、町として、どのような施策、対策を考えておるのか、お伺いいたします。


 最後になりましたが、段差レス歩道についてお聞きいたします。


 最近、歩道と車道において、境界線は縁石で区切られていますが、高さにおいては、面あわせ、つまり、同じ高さになっている歩道を見受けられます。


 これは、障害者や高齢者の車いすの通行に大変有効で、転倒や車輪をとられて、車の接触事故の防止にも役立ちます。


 また、高齢者の外出支援のシニアカー、何か商品名では、セニアカーとか言うらしいですが、の通行にも役立ちます。


 そこで、我が町において、段差レス歩道の導入の予定計画について、お聞かせください。


 以上、漏れのないご答弁をお願い申し上げます。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 それでは、山下議員のご質問に答弁したいと思いますが、質問が細部にわたりますので、各担当の方から答弁させていただきたいと思いますが。


 少子化問題についてのみ、私の方から少し答弁させていただきたいと思います。


 今、この少子化問題につきましては、豊能町だけでなく、日本全国、どこともこの少子化対策、いかに少子化対策をやっていこうかということで、大変厳しい取り組みをされていると思っております。


 やはり、この少子化問題につきましては、ただただ町の施策で少子化がなくなるかというものでもなく、やはりそういった生活のライフスタイルがずっと変わってきたという、社会的な要因が非常に多くなってきていると思います。


 晩婚化、また未婚化というのが非常に進んできたいうこととか、また、社会関係、そういった人の価値観というものとか、また、そういうことも非常に変わってきたという中で、なかなか子どもを産み、育てようという意識が低下してきたということも、大きな原因ではないかと思っております。


 ただ、そういいましても、豊能町といたしましては、この少子化対策については、重点枠という形で確保していきたいなと、このように考えております。


 本年度から始まりました、先ほど、高尾議員からも質問がありましたように、頑張る地方応援プログラム、この制度をできるだけ活用いたしまして、少子化対策プロジェクトを策定し、少子化対策に取り組んでいきたいと考えております。


 当初予算成立後に、第2次募集には申請していきたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 幼保一元化の問題につきましては、平成18年にこういった法律が施行されまして、就学前の子どもの教育を、保育所と幼稚園と一元化するという法律改正も一元化して、やってもいいという法律改正ができましたので、ここ2年ずっと、18年度は内部で教育関係、福祉関係で詰めております。


 今年度からは、そういったPTAの方とか、また関係者、いろいろの方に入っていただいた、そういったグループを立ち上げて、検討していきたいなと思っておりますが、現在、まだちょっと予算のため執行できておりませんが、そういったことも含めて、今後、少子化対策に力を入れてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 小川教育長。


○教育長(小川照夫君)


 それでは、山下議員のご質問の中で、教育に関する問題、特にいじめの現状把握と対策について、お答えをさせていただきたいと思います。


 議員のお話にもありましたように、昨年度、特にいじめを苦に幼い命が絶たれるという、大変悲惨な事故や、あるいは子どもたちが文部科学大臣に手紙を出すというような事件が相次いで、大変、我々としても憂慮しているところでございます。


 当時、国としては、このいじめの定義というものを、どちらかと言いますと、自分より弱い者に対して一方的に、身体的、心理的な攻撃を加える、こういうことを定義としておったわけでございますけれども、その後、一定の人間関係のあるものから、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じていると、そういったいじめの定義といいますか、範囲を拡大してたところでございます。


 そういった観点に基づいて、本町におきましても、学校に対する実態調査を実施いたしました。


 その結果、平成18年度は、大変残念なことではございますけれども、いじめと思われる件数が、小学校で9件、中学校で5件という結果が出たところでございます。


 これを受けまして、私どもといたしましては、このいじめの問題を、今年度の重点課題と位置づけて、これまでの町不登校対策会議を拡大いたしまして、町いじめ不登校対策会議に改めてところでございます。


 また、各中学校区、東地区、西地区において、定例的に月2回程度の開催を行っておりまして、第1回目については、全体会といたしまして、私も出席をし、これから幼・小・中を含めた連携が必要だということを伝えたところでございます。


 また、取り組みといたしましては、中学校には現在、大阪府の教育委員会の協力をいただきまして、不登校対策支援員の配置、あるいは児童・生徒相談員を配置しているところでございます。


 さらには、臨床心理士、いわゆるスクールカウンセラーを週1回、両中学校にも配置したり、あるいは小学校においても、子どもと親の相談員、また家庭相談員を配置しているところでございます。


 学校におきましては、今回のいろいろな事件を大変重く受けとめておりまして、例えば、朝の会において、命の尊さについて、先生が子どもたちにきちんとお話をしたり、あるいは、各学校において、今、朝読というのを、今年度から実施しております。10分間ではございますけれども、こういったことで、子どもたちが心を穏やかにして授業に臨むということも、1つの効果があるのではないかということで、これまでのアンケートの調査も含めて、きめ細かな対応をしているところでございます。


○議長(木寺喜義君)


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 私の方から、教育関係のAEDの導入計画と、研修のことについてお答えをさせていただきたいと思います。


 AEDでございますけれども、現在は、中学校2校、小学校1校に配置しております。残り3校については、今年じゅうに配置する予定にしております。


 研修につきましては、AEDを含む研修いうのは、もう平成17年度から教職員関係には実施しておりまして、本年度も、東西に分けて講習を実施したところでございます。


 それと、もう1つ、吉川小学校の教育システムを拡大ということでございますけれども、このものは、大変、地域からも好評でございますので、教育委員会といたしましは、それぞれの学校が特色ある取り組みといたしまして、拡大の方向で進んでおりますし、実際、本年度からも、ほかの学校においても同じようなシステムを立ち上げていただくように、地域自治会にボランティアを募集しておる学校もあるところでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、山下議員の1回目の質問にお答えいたします。


 私の方からは、休日の開庁の成果と今後の計画、まず1点目、いうことでありますけれども。


 まず、第4日曜日いうことで、3月25日、4月22日、5月27日の3回、本庁の窓口、諸証明発行に限り開庁を実施しました。


 それで、結果ですけれども、3月25日につきましては、印鑑証明が1件、4月22日、印鑑証明がまた1件、5月27日、これ印鑑証明が2件いうことで、計4件ございました。


 体制的になったのが、住民関係で2名、職員が出ております。税関係で職員が2名出ております。電算関係いうことで、まちづくり課で職員1名出て、5人体制を原則としてやっております。


 それで、あと今後なんですけれども、やはり人員関係、5名配置することによって、これは一応、代休いうことで職員やっておりますので、平日の方に支障が出てくるのではないか。また、電算住基ネット関係での対応が、まちづくり課で出て、やっているんですけれども、もし故障等がありましたら、今回はなかったんですけれども、そういうトラブル等があれば、問題ではないかということとか、あと、その辺、人員、配置、いろいろ今後、今回やって課題等もありますので、検討させていただいて、実際、職員が出て対応するのがいいのか、もっと別の方法があるので、いけるのか、いうのをちょっと検討していきたいと思います。


 2番目につきまして、2番目といたしまして、私の方からは、AED、これは町としていうことでお答えさせていただきます。


 AEDは、各課、施設の方から要望があれば、財源措置いうことでさせていただいております。18年度に12台を導入しております。ただし、これは町の財政だけではなしに、日赤の方の支援を受けまして、日赤の方で7台、町の方で5台の措置をさせていただいて、計12台入っております。


 19年度につきましては、町の財政で措置いうことで、3台予定しておりますけれども、東能勢小学校、吉川小学校、東ときわ台小学校いうことで考えておりますけれども、これも予算が成立したら、実施させていただきます。


 あと、平成20年度以降につきましても、本庁とか支所とか、あと設置されてない公共施設について、順次、行財政改革、その辺の進捗とかを見ながら導入していきたいと考えております。


 AEDの研修なんですけれども、これは消防の方で研修をしていただいておりますけれども、18年度につきましては、計20回やりまして、293名、消防の方からこの20回で55名の職員の指導者が出ております。


 17年から18年度で講習済みの方が492人、対象団体が34団体いうことであります。町職員も住民の方も、この20回と、あと17年度においても、そういうふうに消防の方の研修、救急救命講習、普通救命講習いうことで参加していただいております。


 あと、スーパー等いうことなんですけれども、総務として、財政を預かる者としては、余りそちらの方に交渉等はしないんですけれども、商工会の方には出向きまして、啓発等やっていただけるように、現在、調整中であります。


 以上であります。


○議長(木寺喜義君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 山下議員のご質問にお答えをいたします。


 私の方から、子育て支援関係で、妊婦無料健診について、本町ではどのような現状であるかというお尋ねでございました。


 町としましては、現在のところ、無料化健診につきましては、年1回実施しております。


 それとあと、保育所の入所状況をお尋ねだったと思いますが、現状、双葉保育所が5月末で46名、吉川保育所が98名、ご利用をいただいております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 私の方から、東西巡回バスのダイヤ改正について、お話をさせていただきたいと思います。


 議員もご指摘のとおり、乗用車等でいきますと、非常に東西間の距離が短くなり、時間短縮も非常に短くなったというふうに痛感をしているところでございますけれども、巡回バスを走らすというやつにつきましては、いろんな問題点もございまして、今度19日に開催されます建設農林水道協議会へ、問題点等についてお話し合いをさせていただきたいというふうに思っております。


 そういう点もございまして、ダイヤ改正の時期としましては、3月にもお答えさせていただきましたけれども、来年の4月からの予定をしているところでございます。


 それから、続きまして、街路樹の管理基準でございますけれども、街路樹の本数としまして、豊能町全体では、約2,500本の街路樹がございます。議員も言われているように、街路樹を切る、あるいは剪定をするに当たりましては、住民の方々の思いもいろいろとございまして、トラブル等も起きているというのが現状でございます。


 ただ、住宅開発をされまして、相当の年月がたっておりまして、木も大きくなってきしておりまして、今の管理状況としましては、例えば後から信号機等がついたり、防犯灯がついたりしたときには、剪定、あるいは木を切ったり、そういうことを近隣の方に説明をして、ご理解をいただいた上で、切ったりはしておりますけれども、ただ、今現在、非常にだんだんと木も大きくなってまいりますので、今後は自治会と十分相談をいたしまして、街路樹のあり方については、検討をしていきたいというふうに思っているところでございます。


 それから、遊具の件でございますけれども、公園につきましては、42カ所の公園がございまして、遊具は128個ございます。これにつきましては、年に、定期的に1回点検を行っておりまして、今年の1月にすべての点検をやっておりまして、遊具で使えないというものは、今現在ございません。


 特に、事故等がありましたときには、一度、すべての遊具をまた点検するというような体制をとっているところでございます。


 それから、健康器具を置いてはどうかということでございますが、どういう器具を想定されているかについてはわかりませんけれども、公園でございますので、すぐに壊されるような物や、危険と言いますか、そういったようなものは、なかなか難しいんではないかというふうに思うところでございます。


 それから、段差レス歩道の件でございますけれども、これにつきまして、段差レスをしますと、障害者の方の車いす等の運行といいますか、それが非常によくなるであろうというふうに思っておりますけれども、豊能町の場合は、すべてがマウンドアップといいまして、1段高くなった歩道になっております。それを道路におりやすくするために、改良工事をやっておりまして、今現在、整備済みが約30%程度になっておりまして、これをそのマウンドアップ式の歩道を、できるだけ車いすの方など、あるいはお年寄りの方に利用しやすいように、今後は改造していきたいというふうに思っております。


 段差レスをしていくという考え方は、今は持っておらないということでございます。


 と言いますのも、段差レスにしますと、住宅地から1段、階段をそれぞれの住宅につけてもらわなあかんというような問題とか、それから、すべての歩道を改修していかなければならないというようなことで、非常に多くのお金を要するんではないかというふうに思っておりまして、町としましては、マウンドアップ式の歩道の改良に力を入れていきたいというふうに思っているところでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 山下忠志議員。


○3番(山下忠志君)


 それでは、自席より2回目の質問をさせていただきます。


 休日の窓口なんですが、これは、本庁のみならず、ぜひ西地区、ここも、特に向こうの方が住民さんが多いしということで、ぜひ、向こうの方でも検討していただきたいということでございます。


 また、最近、大阪市でも、土日祝日、開庁して、基本的な戸籍謄本とか、住民票、各種の証明書の発行、これはもう実施されている。


 それと、豊中市においても、桃山台、ここにおいて、月曜から金曜は時間も朝9時から夜の8時まで、時間延長もされておる。また、土曜日は9時から午後1時まで、窓口を開けられているということもございます。


 確かにこの間は、3カ月で第4日曜日1回だけで、周知徹底がなかなかできてないと、私は思います。


 例えば、東西間バス、これも当初はなかなか周知徹底が、利用者も少なかったとお聞きしております。これも1年とかやられて、初めて今、唯一黒字になっていると思うんですけれども、そういったいい例もございますので、これはぜひ、長く、この3カ月のみで終わらずに、ぜひ、前向きな形で検討をお願いしたいと思います。


 それに加えて、出勤者の費用がかかるとか、いろいろ。これは、民間でよく、このごろ労働体系の1つとして、フレックス制の勤務の導入ということがございます。


 これは、例えば、週40時間、それをその人の、1人ずつ、体制に合わせて組むと。


 例えば、私は月曜と火曜が休み。また、朝は10時出勤、夜遅くまですると、いろいろありますので、そういうことを使って、多様化なこの時代、このフレックス制の検討もされたらいいんじゃないかと思います。


 それと、また、夏場、夜も長くなりますので、サマータイムの実施と。その辺を踏まえた、そしたら照明代もそんなにかからないと思いますので、その辺も取り上げて、深く、広く検討されたらいいと思いますので、その辺もぜひ、よろしくお願いします。


 それと、次に、東西間バスの件でございますが、これは、いろいろ問題がある。私も住民の方に、何人か聞きました。


 そしたら、100人が100人中、早く、一日も早く通してくれということで、例えば、この秋から向こうへ通していただくと、ダイヤが改定しても、それはもう結構ですと。その辺はもう、辛抱します。通していただく方がいいという声が、もう100人中100人、私、聞いております。


 それと、また、この秋から箕面森町が売りに出されるということ。そこへ、もしか見学に、今でも割りと見学者が、土日になると多いようでございますが、そこで、豊能町のたんぽぽのバスが通っていると、あれはどこのんやろと。一度乗ってみたり、豊能町というの、町がまたアピールできるんじゃないかと。絶好のチャンスであると思います。


 例えば、そこに来られる方の1%でも、豊能町を理解されて、その辺、見に来られると、大変、格安で。


 例えば、私が済んでいる希望ケ丘なんか、中古物件になりますけれども、大きな土地で、結構、60坪以上で、最近、ちょっと見ますと1,000万円台で売っていると。若い方では、それを魅力に感じられて、親と、年がいってきたら一緒に住みたい、そういう方がおられるかもわかりません。絶好のチャンス。


 また、東ときわ台、ときわ台、光風台もそうなんですが、随分、もうすぐ隣ですわね。そういう方があると思います。絶好のPR。豊能町のPRととらえて、そのためにも、一日も早く、この東西間バスを走らせていただきたい。ぜひご検討をお願いしたいと思います。


 応援の声が聞こえていますが、やれと私は申しませんけれども、検討をお願いします。


 それと、公園の安全点検ですが、今年既に、もう1月にやったということでございますが、これは定期的に日にちを、今年は何月にやるという具合に計画されているのか、そのような計画書があるのか。また、点検のそういうリストがあるのか。それと記録、この公園は何月に点検したと、だれがしたと。不具合はなかったとか、修理したとかいう、その辺が記録があるのか。ありましたら、その見本を提示していただきたいと思います。


 それと、健康遊具なんですが、これは私も、もう60を迎えまして、このごろよく段差がないのに、もうこんな段差で引っかかるようになりましたんですけれども。本当に、体のケアをしていかないけません。


 それとまた、お年よりの方はどんどん日のもとに、太陽のもとに出るというのも、これひとつ大切なこと。それで、その公園を利用している。


 そこに、ある自治体においても、これが成功されているとこがございます。そこに導入されているのは、腰や背中の筋肉をストレッチする背伸ばしチェアというのがあるそうでございます。それとか、体の側面の柔軟性、年いくと、なかなか柔軟性がなくなる。これをまたよくする、ストレッチフープというものが、何か4種類ぐらい、現在であると。これからどんどん、またそういう遊具も生まれてこようかと思いますが、その辺も、先進のとこを見習って、設置していったらいかがかなと思います。


 それによって、高齢者の方が公園に来られる。そして、お孫さんなんかと遊んでおられる。これも目が行き届くことになる。また、触れ合いもできるようになる。よその子、お子さんであれ、そういった小市民の意見もございますが、その辺が、みんなで子育てをしていくいうのにもつながるんじゃないかと思います。


 それと、AED。次にAEDの設置なんですが、これが本当に、今、全国各地で効力が発揮しているのがどんどんありますが、私、ひとつこのAED、我が町にもいろいろ置いておられます。周知徹底できてないと思います。


 それで、我が町には、立派なマップいうのがございますね。施設に。そこにAEDが置いておられる施設を表示するとか、その辺はぜひ検討していきたい。


 それと、先ほど、総務部長の方から、スーパー等へは依頼してないということですが、財政の関係。財政は関係ないですね。これは、スーパーの自費でやっていただく。その協力依頼をするということで、そして協力をいただいた、ここのスーパーにおいては、AEDを設置しておりますよというのも、またそういうマップで知らすとか、協力をいただいた企業には、ここには設置されております。広報とよので表示するとか、いろいろまた表彰するとか、その辺もどんどん前向きに検討していくべきじゃないかと思います。


 それと、子育ての、先ほど、双葉保育所、この辺も定員割れをしている、半分ぐらいですね。また、東能勢幼稚園の方も、定員割れだと思います。


 この辺も、この東地区、西地区では、もう定員を超えているとこもおられますけれども、この東地区で、現在、町では、この双葉保育所とか東能勢幼稚園。職員の交流とか、また子どもさんの交流とか、これは、ほんまいいことを今、現在もやっておられる。これは、私、いいことやなと思いますが、それを一歩進んで、踏み込んで、ぜひそのように定員が少なくなってくる。これからどんどんふえるということは、なかなか難しいと思います。


 それで、ぜひ同じ敷地で、合同でやっていけるような、そんな施設も、ぜひ前向きで検討お願いしたいと思います。


 以上で、2回目の質問を終わらせていただきます。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、2回目の山下議員の質問にお答えいたします。


 休日、窓口で西地区、吉川支所のことだと思うんですけれども、その開庁ということでございますけれども。


 実際、今回3回やる場合に、西地区も開庁してはどうかいうことで、議論等したんですけれども、西地区あけるには、かなりの人数。今回も、本庁でやる場合に、西支所からの職員も応援に出てるいうこともありまして、両方あけるいうことは、かなりの人数。平日の職務に支障が来すいうこともありまして、今回、本庁だけでやろういうことになったわけであります。


 豊中市、大阪市いうことで、今言われたんですけれども、職務につく職員数と体制ですね、その辺がかなり、豊能町の方とは違うと思われます。


 豊能町の場合であれば、職員が多岐にわたる事務について、1人がついているいうことで、どちらか言えば大阪市、豊中市は単独、絞った形で職務についておりまして、その辺、応援等しやすいんではないかいうこともあります。


 ただ、豊能町の場合は、先ほど言いました多岐にわたる事務をやっておりますので、1人がやっておりますので、そのものがいなくなるとか、休むとか。できる限り、応援体制はとっておるんですけれども、これがずっと土日、そういうふうに開庁していくいうことになれば、支障が出てくるように思われます。


 そのフレックス制についても、そういう人員の配置が非常に、先ほど言いましたように、1人が多岐にわたってやってますので、なかなか難しい。ただ、今、お聞きした山下議員の意見等につきましては、今後、どのように休日に開庁できるのか、その辺も視野に入れて、検討はしていかないといけないと考えております。


 あと、町のAEDの施設、設置している分、それは今、お聞きしたように、周知するように、施設等に言っていきたい、設置しているところに言っていきたいと思います。表示方法等も考えてはいうことで、通知していきたいと思います。


 ただ、あと、スーパーにつきましては、今、商工会の方に啓発等をお願いしてますので、マップとか、先ほど、いろんな意見ございましたけれども、商工会と調整する中で、どうなるかはちょっとわからないんですけれども、その辺、啓発については商工会と調整していきたいと考えております。


 以上であります。


○議長(木寺喜義君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 山下議員の2回目のご質問にお答えいたします。


 東地域の幼稚園、保育所、定員割れしていると。幼保一元化施設の設置を検討してはということでございますが、先ほど、町長が答弁されたところでございますけれども、国の方でも、就学前の子どもに対する教育、保育との総合的な提供の推進に関する法律が昨年施行されまして、就学前の子どもの教育、保育を一体としてとらえ、一環して提供する新たな枠組みを定められたところです。


 本町も、確かに少子化が進んでおりまして、先ほど議員おっしゃいましたように、東地域の施設につきましては、定員割れを起こしているということでございます。


 同じことになりますが、今現在、教育委員会と私どもの子育て健康福祉課の職員が、いろいろ検討を重ねております。今後のあり方を検討しております。


 今後は、保護者の皆さんとか、学識経験者、地域の皆様の意見を広くいただきながら、進めていくことが必要であると考えております。今後のあり方の基本的な考え方等は、その委員会で議論していただき、お願いいたしたいと、かように思っております。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 東西巡回バスを早く走らせて、箕面森町等を走って、豊能町のPRをしてはどうかというご意見でございます。


 なるほど、普通の車は早く行けるんですけれども、例えば今、阪急バスと調整をしておりますけれども、希望ケ丘の営業所から支所前まで、今現在38分かかっております。妙見山を越えて支所前まで38分。それが、バスで行きますと、約25分で、約13分の短縮ができるんではないかというふうに思っております。


 ところが、これをシートスまで行きますと、今現在、箕面森町からときわ台の駅前へ行き、それから吉川へ回ってシートスへ行くというルートを通りますと、今現在、希望ケ丘の営業所からシートスまでは59分かかっております。ところが、それを箕面森町を行って、ときわ台から吉川を回って、また支所へ帰ってきてシートスまで行きますと、66分かかるということになります。約7分の増になってしまうという問題がございます。


 それと、仮の話でございますが、森町を走らせまして、将来的に公民館から、こちらが10人ほど乗られて、箕面森町の方で仮に5人ほど乗られると。その方が、ときわ台の駅前におりたいということになりますと、支所前で豊能町の方が乗れないというような状況もなると。


 巡回バスを運行するに当たって、今、ときわ台等を走らなあきませんので、小さなマイクロバスで運行しなければならないというような問題もございまして、果たしてそれがよいのかどうかというような問題もございますので、ですから、そういったようなことを、今度の19日の日に、いろいろと協議をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。


 それから、公園の遊具の件でございますけれども、これにつきましては、また後ほど見ていただいたらいいと思いますけれども、公園遊具の点検場というのをこしらえておりまして、それぞれの遊具に合った点検の項目をこしらえて、年1回、必ず点検をして、チェックをしているという状況でございまして、今年も、まだはっきりとは決まってませんけれども、来年の1月ぐらいに総点検を行っていきたいというふうに思っております。


 それから、公園の中に健康遊具の設置ということでございますけれども、これには、私はちょっと見ておりませんけれども、光風台の中央公園に寄附をしていただいたものがございまして、1セットあるというふうに聞いているところでございます。


 それらの利用状況等も調べまして、それをほかのところへ行くかどうかというやつについては、また今後の検討というふうにさせていただきたいと思います。


 そのとき、寄附でいただいた1セットで約100万程度の寄附をいただいたというふうに思っているところでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 西川議員、質問とか答弁の妨げになりますので、ご静粛にお願いします。3回目の注意です。


 引き続き、質問を行いたいと思います。


 山下忠志議員。


○3番(山下忠志君)


 そしたら、3回目の質問をさせていただきます。


 土日の開庁なんですが、これは人員が、豊能町は少ないのでできない。できない理由を探るんじゃなくして、できる方法を探していただきたい。


 と言いましたら、職員そしたら休暇とれないんかと、実際、とっておられると思います。1日も休暇とれないということになるんじゃないかなと思いますね。そんなことないと思います。


 この辺も、できない理由を探るんじゃなくして、前向きに、できる、やっていくと。まずやるということを目標に、いろんな検討を重ねていただきたいと思います。


 それと、東西間バスなんですが、これは、乾部長のご答弁では、現在の路線状況を調べると、希望ケ丘6分ですか、長くなる。それは、何しろ走らすということが、それよりか、もしか6分長くかかっても、1つはいいんじゃないかと。というのが、それに時間の短縮だけじゃなくして、あの急なとこが通らなくて済む。体にも優しいということなんです。


 また、その次の段階として、路線もあわせて考えていただくということで、それは、その本格的なのは来年の4月で、私もいいと思うんですけれども、とにかく走らすということを的を絞って、これはぜひ、前向きでお願いしたいんです。


 この2点について、3回目の質問をさせていただきます。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 休日の開庁の件でございますけれども、人員、その辺、できる限り、どのような配置、体制がとれるのかということで、検討はするようにしていきたいと思いますけれども。


 今後、人員削減を新行財政改革推進計画案の中でも、まだ人員を削減していく方向で考えておりますので、この辺との兼ね合いも考えながら、体制、どのような窓口、開庁は実際可能なのかどうか、いうことは考えていきたいと思います。


 以上であります。


○議長(木寺喜義君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 東西バスでございますけれども、とにかく早く、箕面森町のところを走らせてほしいということでございますけれども、我々としましては、住民の方に混乱を招かないようなやり方でやっていきたいというふうに思っておりまして、将来的な、どういうルートでやるかということについても、きちっと定めた上でのダイヤ改正をやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 関連質問ございますか。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 5番・永並 啓です。自席より、山下議員の関連質問をさせていただきます。時間も、これでも足りませんので、答弁漏れないようにお願いします。


 まず、AEDについてですけれども、ようやくAEDについての認知度も高まってきました。今や至るところで見かけます。結局、導入するんであれば、もっと早く導入していたらなというふうに考えると、非常に残念であります。最初に導入したんであれば、テレビ局の取材もあったはずです。何回かニュースでも見ておりますし、テレビで流れると、数百万の人が、豊能町という名前を耳にすることになる。それもよいイメージとして。そして、それも無料で。それだけの人にPRしようとすると、数千万のコストがかかってきます。


 取材する側にとってみても、二番手のとこになんて行きません。まねただけですから。最初に導入したところに取材に行きます。最初に導入したところであれば、いろんな問題にも直面し、それを乗り越えてきたから、いろんな情報が聞けるからです。


 確かに、最初に導入したり、他の自治体と違うことをするということは、何もかも手探り状態ですので、とっても大変でしょうし、リスクも伴います。しかし、何もしなければ、いつまでも近隣と同じことをしていれば、責任は確かにないかもしれません。しかし、それでは表面的な行革をしているだけで、職員自身の意識改革はできていないということです。意識改革ができなければ、コストダウンなどの改革はできますけれども、何かを生み出す、工夫して利用するなどの創造性が必要とすることは、一切できません。


 それでは、いずれ行革は失敗することになります。ですから、いつまでも近隣の様子を見てとか、いう意識を持っていてはいけません。そして、比較する近隣自治体の中で、健全経営がされているところなんて、今はほとんどありません。もし見るんであれば、健全経営がされているところを比較するとか、そういうことをしていかなければいけません。もっと職員の皆さんがアンテナを張って、豊能町独自の取り組みをしていく必要があります。


 企業では、ほかの企業がしていないことをいち早く取り組むんです。そうしないと生き残れないから。


 皆さんの答弁の中から、近隣の自治体ではという答弁がなくなったときに、本当の意識改革ができるんです。


 それと、AEDに関して、スーパーや駅、人の集まるところへの導入の働きかけについてですが、最初に質問し、働きかけると答弁されたのは18年の3月です。余りにも時間がかかり過ぎる。


 そうした動きを見ていると、AEDを導入するのは法律で決められているからとか、近隣が導入しだしたから、仕方なく導入しているように思えて仕方ない。公の施設に導入したら、我々の責任は果たしたと思っているように見えるわけです。今回、行革の目玉には挙げていることです。施設から要望があったから設置する、これでは通常と変わりません。もっと、本当に豊能町住民の命を救いたいのなら、一番人が集まるところに、もっと積極的に働きかけるべきです。


 大体、議会で質問したのに、いまだにそんなことで終わってしまうのかということが、非常に残念です。何回も同じ質問をしないといけない。だから、何かどうしても、議会というのが、すごい薄っぺらい議論のように思えてしまうんです。


 議論の、どうしても積み重ねが見られない。質問して、検討しますというふうに答えるんであれば、その検討結果はすぐに議員に教えてください。そしたら、議員は検討結果をもとに、さらに問題点を修正して、再度、議会に質問できます。それを繰り返したら、問題点がより少ない、よい政策ができていくんです。そうやって積み重ねるから、いい政策ができていくんです。それが全くなされていない。ぜひとも、そういうふうに答弁した際は、後日、すぐ答弁結果を議員の方に伝えていただきたいと思います。


 AEDの教育についてですけれども、特に子どもたち、先生が直面していない、先生がその場におられないケースもあるわけですから、例えば子どもたちに、簡単な部分でも構いませんので、こういうことがあったら、どういうふうに連絡体制をとるのかということの指導とかをしてみてはどうでしょうか。そこら辺をお聞きしたいと思います。


 続きまして、街路樹についてお聞きします。


 都会では、庭がない家も多いため、町の景観等からも、街路樹の必要性は大きいと考えられます。しかし、豊能町というものは、自然に囲まれた町であります。さらに、ほとんどの家に庭があり、木々も生い茂っております。


 そこで提案なんですが、街路樹を削減してはどうかと思います。


 また、電動車いす等を利用されている方からは、街路樹のために歩道が狭くなり、歩道が通れなくなり、車道を走っているという声をよく耳にします。いずれ高齢化が進む豊能町では、こうした歩道のバリアフリー化というものも、検討していく必要があります。


 現実問題として、歩道を拡張する、広げることは難しいわけですから、街路樹をなくし、今ある歩道を有効に利用するという選択肢しかないと考えます。事故が起きる前に、こうした側面から街路樹を減らしてはどうでしょうか。


 私が考えておるのは、各地区のメーンストリートと、ほか1本の道路のみを残して、あと削減するということです。これは、コストダウンにもつながり、歩道のバリアフリー化にもなると考えます。


 ただし、住民の皆さんの要望も、確かに先ほど、答弁でもありましたように、さまざまであります。切ってほしいという声もありますし、残すべきだという声もあります。その要望にこたえたせいか、今ある街路樹は、高さも均一ではなく、お世辞にも美しいものであるとは言えません。街路樹の剪定作業にも多くのむだがあります。


 以前、作業をされている方が、午前中に一度切って、それで行政の方に電話して、いや、それじゃあ足りないからもう一度切ってって、二度手間をしていたこともあります。要するに、街路樹の管理というのが、行政と依頼する業者によって、意思疎通というものが全く図られていない。その1つの原因に、今、管理しているのが、建設課と一部、下水道課、2つの部署にまたがっているという事実も挙げられます。


 やはり、街路樹というのは、豊能町という町の景観を考える上で、非常に重要な役割を持つものであります。豊能町の町全体として、どこに街路樹がある方がきれいなのか、街路樹の高さはどのくらいにそろえるのか、そういう方針があれば、住民さんの一方的な、個人個人の要望を突っぱねることができるわけです。豊能町はこの高さにしておりますという要望を、意思を示せるわけです。ぜひともそういった方針を、一度検討していただきたいと思います。


 そして、この街路樹の削減というものは、防犯の面からも効果があります。夜道においての痴漢や窃盗事件というものは、犯罪者が後ろから乗り物に乗って近づいていくか、街路樹に隠れて襲うというものがほとんどでありますので、隠れるところがなければ、そういったことも減少するのではないかと考えております。


 続きまして、いじめの調査についてですけれども、その調査というものは、以前、私が申し入れた点を考慮して実施されたのかということをお伺いします。


 そして、どのように調査されたのか、お聞きします。


 それと、東西間の巡回バスについてお伺いします。


 少々時間がかかっても、やはり森町を通るべきであると、私は考えます。行政の方は、この森町のまちびらきがされれば、自然と豊能町も活性化するように思われてますけれども、何もしなかったら一切変わりません。ただ、買い物に行く。ちょっと、そういう用事で豊能町を使うことになるだけです。豊能町として、もっとPRをしていかないと、何も変わらないんです。


 そこで、巡回バスを広告媒体として活用してはどうでしょうか。都会の方では、バス全体を広告の媒体として走らせております。


 具体的には、豊能町内にある不動産会社にお願いし、バスに不動産の広告を書き、走らせるというものです。例えば、東ときわ台幾ら、希望ケ丘幾らみたいに、ことを走らせれば効果があるはずです。多分、箕面森町の分譲価格は、最低でも二、三千万することでしょう。そこよりも1,000万近く安く、同じような条件の家が買えるということがわかれば、豊能町に住む人もふえるかもしれません。


 ぜひとも、何もせずに待つというんではなく、豊能町から何かを仕掛けて、財政難を克服する、こういうことが意識改革にもつながっていくので、ぜひとも検討していただきたいと思います。


 続きまして、幼保一元化についてお伺いします。


 少子化が深刻になっている現在では、いつまでもばらばらに施設を存続させていてはいけません。これからは、なるべくスリムにしていく必要があります。


 豊能町の場合、保育所であっても、幼稚園の先生の資格を持っている方を採用しています。


 ちなみに、こういった高い基準で採用をしている自治体は、近隣ではどこにあるかお聞かせください。


 そして、こうしたことは、先ほどもありましたけれども、保育所、幼稚園間の先生たちも交流もしています。こうしたことからも、幼保一元化には取り組みやすい状況に、豊能町はあると思われます。


 また、豊能町は、若い世代を呼び込むために、力を入れていこうとしています。そのためには、大阪市内に働きに出ても、子育てできる環境づくりが必要です。これまでも、保育時間の拡大をお願いしてきました。若干は延長されましたが、今の状態では、勤務地が大阪市内にある方が通常の勤務をしながら、豊能町で子育てをすることは、時間的に不可能な状態にあります。


 仮に大阪市内で働きながら子育てをしようとすると、保育所まで、車で子どもを送り、一たん家まで戻り、仕事に行き、仕事が終わった後、また家に戻り、車で迎えに行くということになります。これでは、余りにも時間的なロスが多い。


 そこで、豊能町に大阪市内へ勤める若い世代を呼び込もうとするのなら、時間的ロスを減らす方法を提案させていただきたいと思います。


 現在の光風台小学校、これが駅から近く、非常に便利ですので、光風台小学校において、幼保一元化を実施し、車で子どもを預けに来られた方が、車をそのまま小学校にとめ、光風台駅から大阪市内へ出勤し、帰ってきたら子どもを迎えに行き、一緒に車で帰るようにすればどうでしょうか。そうすれば、時間的なロスをなくすことができます。


 若い世代を呼び込もうとするのであれば、この町で子育てができる環境は、最低限整備しておく必要があります。いくら保育所ですばらしい保育をしていたとしても、時間的に預かってもらえないのであれば、豊能町に来たくても来ることができません。ぜひとも、そういった観点から、考えていただきたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わります。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 永並議員の1回目の質問にお答えいたします。


 AEDの啓発いうか、スーパーと駅の啓発でございますけれども、現在、商工会には調整を行っておりますけれども、今後、そういう人が多く集まるところへの啓発いうことは、また考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 私の方から、取り組みについてお答えさせていただきます。


 実際のところ、いじめは、先ほど教育長が申しましたように、小学校では9件、中学校では5件という、年度末にそういう報告を受けております。


 その中で、実際のところ、解消しているものは、小学校のうち、9件のうち7件が解決しておりまして、中学校5件のうち3件が解決しております。


 今、解決を図られたが支援をしておるというのが、小学校のうち2件、中学校は1件。解消に向けて、今、取り組みをしておるのが1件というようなことで、このものにつきましては、個々の子どもたちに、個別に教職員が聞いたり、中学校におきましては、スクールカウンセラーも入って、個別に指導したり、その事情を聞いたりして、支援をしておるのが現状でございます。


 もう1つ。AEDでの子どもへのということでございますけれども、教職員もAED自身を使う前に、人を呼ぶというようなことが大事であるということで、これは消防の研修会の中でも、我々も学んでおります。


 だから、まずはやっぱり人を呼ぶということを、学校においても、例えば水泳の前の訓練とか、そういうときにも、先生方から子どもたちに、まず何か起こったら、自分で対応するんじゃなくて、周りの人に応援を呼ぶ、あるいは回りのだれかに、その事情を伝えに行くというようなことを、まずしなさいというような指導は、徹底をしておるところでございます。


○議長(木寺喜義君)


 上林生活福祉部長。


○生活福祉部長(上林 勲君)


 永並議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。


 幼保一元化関係でございますが、教員免許と保育士免許を同時に採用し、持っているものを採用している市町村を教えてほしいということでございますが、他市の状況については、私、ちょっと承知しておりません。


 それと、あと光風台小学校において、幼保一元化施設を考えてみてはというご質問でございますが、幼保一元化施設につきましては、財源補てんは国庫の方ではございません。公立、公的機関がする場合には財源補てんはございません。


 本町としましては、少子化の進行、財政負担を考慮しながら、今、検討しておるところでございまして、永並議員がおっしゃいました光風台小学校に幼保一元化施設を考えてみてはということでございますが、1つのご意見として、参考にさせていただきます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 街路樹を大幅に減らしてはどうかというご意見でございます。


 街路樹を減らせば、言われるように歩道等も広くなって、防犯上、見通し等がきくという反面、また夏の炎天下で、歩かれる方が何も光をさえぎるようなものがないというようなこともございますし。これは賛否いろいろとあるというふうに思います。


 ただ、今の現状としましては、全体的にやっぱり街路樹が多くなって、ほかの防犯灯とか、そういったようなやつの役目を妨げているというような状況もございますので、ですから、それについては一定、数を、今、2,500カ所ほどございますけれども、それを少なくして、自治会等とも相談しながら、削減をしていく方向で検討していきたいというふうに思います。


 それから、東西バスでございますけれども、先ほど、山下議員がおっしゃっておられましたけれども、時間等がかかっても、左右に揺られて行くよりも、時間がかかってでも森町を通っていく方がよいというようなこともございますし、それから、人によって、いろいろとあろうと思いますけれども、今後、あらゆる、例えば阪急バスを新たに入れていただくとか、そういったようなことも含めて、東西バス、あるいは西地区巡回バス、東地区の巡回バス等のあり方等についても、検討をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 東西間の巡回バスですが、先ほども言いましたように、そのPR効果、そこの部分を本当に重要に考えてください。じゃあ、どうやって豊能町、ここから、豊能町という町から、豊能町外に発信していくんですか。豊能町の知名度って、むちゃくちゃ低いわけですよ。


 ただ、時間がかかるとか、それでもPRする額っていったら、本当に何千万かかりますよ。それを、バスに広告張って走らすだけで、箕面森町見に来る人の目には、とりあえずとまりますよ。


 そういった、今あるものをいかに有効に利用して、ちょっとでも安くPRしていくということを考えなあかんわけです。


 それが、先ほどのAEDの、最初に導入する、いろんなことを最初に導入していくんであれば、テレビ局から、向こうから取材を申し込まれる。いい意味で、豊能町のイメージが上がる。


 これからの市町村というのは、他市町村との生き残りです。この間、新聞に、池田市の方で団塊の世代が退職するから、飛び級制度、昇進制度みたいなのを導入するというようなこともありました。ああいうのが載ると、やっぱりここはいろんなことをしているなというイメージアップにつながりますよ。豊能町、何か悪いイメージ以外で載りますか。載らんでしょう。


 もっといいイメージ、もっと発信していかないと、それを払拭するぐらいの、全国に行けるぐらいのものを、もっと発信するんです。それをもっと真剣に考えてください。


 それと、いじめの調査ですけれども、その調査方法をどのようにしたのか。というのが、今まで、学校側から、いじめはないとされていたにもかかわらず、実際はあったわけですから、その調査方法を教えてくださいと言うてますので、細かく教えていただけますでしょうか。


 それと、吉小サポーター制度ですが、どこの学校が、先ほど、答弁にもありましたけれども、そういう取り組みをしてきているのか、お聞かせください。


 私としては、もっと教育委員会がリーダーシップを発揮して、豊能町の全学校で行うべきであると考えております。


 町政運営方針にも書かれていることでありますから、町全体に反映させていくことということではないのかなと思っております。


 校長にできるということは、その校区内だけのことでありますから、豊能町の学校全体に、豊能町としての取り組みを指示できるのは、教育委員会しかありません。ぜひとも、そういった吉小サポーター制度、いい制度であると思われるんでしたら、もっと豊能町全体への展開を図っていっていただきたいと思います。


 それと、街路樹に関してですけれども、あんまり僕は、炎天下の中で、街路樹の下で休んでいる方は見たことはないですけれども。


 確かに切った方がいい、切らない方がいいという、どちらの意見もあります。でも、町としての意見、これからの財政難、いろんなものを踏まえて、町としての方針というのは、もっと出していかないといけないと思います。それができるのは、行政の方しかできないんです。住民さんは、自分たちの個々の家の周りのこととか、そこら辺を考えて、伸び過ぎじゃないか。落ち葉がしんどいじゃないかと言います。でも、町全体として、この豊能町では街路樹はこういった方針でいくんだということを提案すれば、それで納得していただけると思いますので、もっと強い姿勢を示していただきたいと思います。


 以上で、2回目の質問を終わります。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 いじめの調査でございますけれども、先ほども少し申しましたように、先生方が個別に子どもたちに面接をする上でわかってきたという部分もございますし、日常の、平生の中で、子どもたちの方が先生方に相談して、来て把握したものもあるということでございます。


 もう1つの吉川小学校のサポーターのシステムにつきましては、今現在、それぞれの学校で取り組みは進めていただいております。特に、光風台小学校においては、今年から自治会等にも広報をされ、今、サポーター募集をしていただいておるところでございます。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 街路樹の件でございますけれども、街路樹を維持するのに、相当の金額がかかるんではないかということで、切った方がいいんではないかということでございますけれども、これにつきましては、仮に切ったとしても、路面等もきれいにやりますと、相当それも経費がかかるということもございまして、町としては、今すぐに、そういった木を切っていくというような方針は立てられないというふうに思っております。


 それから、バスでございますけれども、PRのためにバスを走らせて、箕面森町を走らすべきやというお話ですけれども、これについては、宣伝も必要ですけれども、やはり住民の足となるということが、まず第一に考えてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 まず、街路樹ですけれども、そしたら、いかに財政難を克服していくのか。どうやって、財政難の中で、豊能町を対外的にPRしていくのか、そういったことを考えているんなら教えてください。


 僕もいろいろ考えてます。金かける以外にできること、それをもっと考えないといけません。別に足となるのに、すごい不具合があるとは思いません。ですから、もっと、今あるものをもっと有効利用して、PRしていく。こうしないと、お金ないんですから。その中で、何かを生み出していかないとだめなんですから。


 もっと、これからはクリエイティブな発想が必要になってくるんです。


 吉小サポーター制度についてですけれども、やはり校長先生というのは、それはもう、吉小でされた方ですね。やはり校長先生に任せるんじゃなく、もっと、そこからアドバイスをするのは、実際に携わった方はできると思います。でも、町の教育委員会が、全体の学校にこれを進めていきたいということは、先に明示するべきだと思います。そういう指導があって、その上で実施されてきた校長先生のアドバイスを、各校長が伺うという形にしなければ、やはり進んでいくことはないと思います。


 やはり、光風台小学校では、もう既にされている。でも、ほかの学校ではまだされていない。この段階で差が出てますよね。こういったことを、一緒のように、もっといいことであれば、進めていくんであれば、もっとそういった、教育委員会がもっとリーダーシップを発揮して、そういうことを説明していく、指導していくことが必要なんではないかと思いますので、よろしくお願いします。


 それと、いじめの調査なんですけれども、いじめが、私が前回申し上げ、質問させていただいたのは、子どもたちにアンケートを行うことということと、子どもたち自身にいじめが存在するのか、実際にいじめられていないかなどを、先生ではなく、カウンセラーなどの第三者的な立場の人が話を聞くということであります。


 それを、なぜ教師や学校側が判断するのではなく、カウンセラーなどの第三者的な立場の人に判断をさせるのかと言いますと、最近では、報道にもありましたように、教師によるいじめや、教師がいじめを助長しているケースもあったということです。


 教育者である校長や学校側の関係者による、一部にいじめを隠蔽をしようとするケースもあったことから、問題があると考えられるからです。


 それをすっきりしなければ、いけない。だから、第三者的なところに話を、いじめの調査をさせるべきであると考えております。そして、なぜカウンセラーかといいますと、それは実際にいじめられている子どもやいじめている子どもから、傷つけずに、その現実を聞き出すことは非常に難しいからであります。対話の中から微妙な変化を感じ取る、こういったことは、先生ではなく、そういったことを専門的にされているカウンセラーでないとできないと思っております。


 それで、子どもたちを、例えば知っている先生では、先入観もあります。例えば、ふだん、とってもまじめな子どもに対しては、まさかこの子に限ってとかいう先入観も入っています。いじめを報告する、いじめられているということを言う側の生徒に立ってみてもわかることです。


 知り合いに、自分がいじめられていることを話すというのは、恥ずかしいというふうに思ってしまう風潮もあります。だから、第三者的なカウンセラーなどが調査をすべきであると考えております。


 実際問題として、いじめというものは、僕はいつの時代にも存在しているものと考えております。大人になってもあることであります。人が集まれば、好き嫌いは必ず出てきます。好きな人がいるということは、嫌いな人も当然います。ただ、いじめは昔からあるんですけれども、昔と大きく異なるのが、いじめられた場合、死ぬという選択肢が非常に身近になったということであります。


 また、最近は、いじめによる自殺者がマスコミにより、大きく取り上げられ、こういった報道が自殺者を連鎖的に増加させているようにも思われます。これも、昔があれば、報道されたとしても、連鎖的に自殺という選択肢はなかったと思います。


 こうした問題に対処するために、いじめの調査をするのと同時に、命の尊さについて、十分に指導する必要があると思います。自分の命はもとより、家族や友達の命を大切にする心をしっかりと指導し、いじめはいけない、自殺してはいけないということを強く教えることが重要であります。


 最近、いじめの質が変わってきたことも、いじめられている行使に結びつける原因になっております。昔であれば、いじめられていても、それは一部の生徒からだけで、いじめられている子にも仲間はいたわけであります。ですから、そこが救いになった部分でもあります。


 しかし、今はクラスが全員でいじめているケースもあり、いじめられている子の逃げ場が全くないという現実もあります。精神的に、昔より弱くなったと言われる今の子どもたちに、昔の子どもたち以上の強さが必要になってきている状況であります。


 ですから、これまで以上、命の尊さについての教育が必要となってきます。そして、最近では、インターネットを使ったいじめがあります。ネット上に特定の子の悪口を書いたり、携帯電話のメールに、一斉に「死ね」などというメールを送ったり、相手がわからない。または不特定多数の人からメールを受け取る、これはすべての人が敵のように感じ、かなり追い込まれてしまいます。


 これは、背景には、子どもの見本にならなければならない大人が、名前が見えないことをいいことに、他人の誹謗中傷や、子どもの生徒を殺すなどといった、身勝手な書き込みをする、そういうことをしておりますので、大人が子どもに偉そうなことは言えないのですが、こうした一部のくだらない大人がすることをまねて、まねてはいけないということを指導する必要はあると思います。


 命の尊さ、いじめる側も、メールやインターネットというのは、相手の表情が見えない。だから、どんどんエスカレートする、そういうケースが非常に多い。ですから、命の尊さの教育をするにあたり、こういったインターネット上の危険性、こういったことを指導する必要があると思います。


 ぜひとも、そういう観点からも調査をされたのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 下林教育次長。


○教育次長(下林 晃君)


 当然、今、ご指摘いただいた視点は、我々、教員は皆、そういう視点を持って、子どもたちと毎日接しております。


 例えば、この間のいじめの調査におきましても、当然、教職員がそれぞれの立場で学級、あるいは全校生徒に対して、命の大切さを訴える中で、子どもたちの方から、そしたら自分たちも何とかできないかというような、生徒会を中心にした、そういう動きもあった学校もあります。


 また、そういう先生方も、今、学校だけで何とかしていこうという時代ではないということ。当然、それが先ほども申しました吉小サポーターというシステムにつながっておるんではないかなと思うんですけれども。


 その中で、学校がそういういじめをなくしていこうという意思表示をされる中で、そのサポーターの人たちも、そしたら自分たちも何とかできへんやろか。あるいは、自分たちが違う角度で子どもたちを見ているんやから、もし何かありましたら、遠慮なく先生方にいろいろ相談しますよというような、そういう動きも、本町では見られております。


 先ほど、スクールカウンセラー云々の話もございましたけれども、当然、両中学校にスクールカウンセラーが入っておりますし、また、教職員でない支援者も導入しております。そういう方々に相談できる部屋というものも設けておりますので、設けてあったかて、気軽にそこへ行かなければ何もならないというようなことになりますので、両中学校とも、相談できやすい雰囲気をつくっておりますし、毎日、多数の子どもたちが、先生方以外のそういう方々に、日々の悩みを訴えております。


 そういうものを、ただ単に学校だけでとめておくんではなくて、必ずそこでどういうことが相談されたかということを、日誌という形で、我々教育委員会の方に報告書が上がってきております。


 だから、我々は、その報告書をいちいち読むことによって、今、ここの学校の、こういう子どもがこういう事態で悩んでおるんやなというようなことが、単なる読むだけじゃなくて、そしたら教育委員会として、何ができるんやろというようなことで、重大なことになりましたら、我々が学校に出向きまして、その中身についてヒアリングしたり、時には、我々が実際にご家庭に入って、また違う角度で、我々の方からご家庭、あるいは子どもたちを支援しておるというような場面もございますので、学校だけじゃなくて、教育委員会も含めてそういうものに対して、本年度は先ほども教育長が申しましたように、大きな課題であるというようなことで、認識して取り組んでおります。


 もう1つのサポーターシステムのことでございますけれども、このもの自身は、教育委員会の方からも、4月の校長会におきまして、先ほども申しましたように、これからの学校というものは、学校の教職員だけで学校を経営するんではなくて、やっぱり地域の方々と一緒に、学校をつくっていく必要があると。その1つの方法として、この3年間、吉川小学校でつくり上げていただいたこの制度が、大変大きな効果を上げておるというようなことで、教育長ないし私の方からも話をさせていただき、積極的にそのようなシステムを導入するようにというようなことで、指導はしておるところでございますし、予算面においても、多少でございますけれども、そのようなシステムをつくるように、豊能町だけではなくて、国、府の補助金等を積極的に取りにいき、そのようなシステムがすべての学校、幼稚園にでき上がるというようなことで、教育委員会の方も、微力ながら努力しておるところでございます。


 ご理解の方、よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 残り2分40秒ですが、関連質問ございますか。


 以上で、町政会代表・山下忠志議員の一般質問を終わります。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、1時30分といたします。


         (午後 0時33分 休憩)


         (午後 1時31分 再開)


○副議長(竹谷 勝君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、豊能クラブ代表・岡 茂議員を指名いたします。


○9番(岡 茂君)


 岡 茂でございます。ただいま指名を受けましたので、豊能クラブを代表して一般質問をさせていただきます。


 昨年の6月議会に、私が一般質問をいたしましたときは、私どもの会派は4名でした。現在は2名となり、質問時間も60分から30分になりましたので、質問項目も簡潔にいたしました。理事者側の答弁では、質問の趣旨を酌み取っていただき、誠意をもってお答え願いたいと思います。


 それでは、通告に従って、順次質問をしてまいります。


 1点目ですが、入札契約制度の改善と、職員倫理の向上についてでございます。


 昨年発生した豊能町競売入札妨害事件の事件再発防止を図る目的で、諮問した原因調査業務改善会議の答申の冊子が、この4月27日に全議員に配布されております。


 この答申の内容を読ませてもらいましたが、とてもよくまとめられております。いくらよいことが書かれていても、実行しないと再発防止にはならないと思うのです。


 この改善策の提言として、次のように述べられています。


 豊能町におかれては、答申の趣旨にのっとり、速やかに改善策の実行に着手されたい。答申を得て2カ月が経過しております。実行の着手されたのでしょうか。また、どのような方策で実行されようとしているのでしょうか、お聞きいたします。


 入札等監視委員会についてでございますが、答申では、入札等監視委員会の設置を要請しています。契約内容の透明性を確保するためには、第三者の監視を受けることが有効だと記載されています。


 当委員会の役割としては、談合情報対応についての審査と、随意契約の適正な運用のチェックを定期的、継続的に行うとしています。


 そこで質問いたします。


 午前中の答弁では、まだ委員会は設置されていないということのようでございましたけれども、この委員会はいつごろ設置されるのでしょうか、お尋ねいたします。


 私は、早急に設置をして、改善策の、この再発防止に努めていくことが必要だと考えております。


 2点目、職員などの倫理行動規範について。この答申では、懇切丁寧なことに、職員などの倫理行動規範の条文の試案まで添付されております。豊能町では、このような倫理行動に関する規定は、今までなかったのでしょうか。お聞きいたします。


 また、この中で、特別職においては、みずからを律する方策を講じなければならないと述べられています。この点についても、お考えをお聞かせください。


 そして、町長の責務として、次のようにも述べられております。豊能町の最高責任者である町長は、みずからの役割として、コンプライアンス実践プログラム計画の精神を率先垂範し、全職員等に周知徹底するとともに、そのための実効性ある組織体制の整備を実施すること。また、倫理行動規範に反する事態が発生したときは、みずからが問題解決に当たり、原因究明、及び再発防止に努め、説明責任を果たすことと述べられております。実効性ある組織体制の整備の実施についてのお考えをお聞かせください。


 3点目、内部通報に関する要綱についてでございます。


 この要綱についてのひな型も、添付されております。答申どおり実施されるのでしょうか、お聞きいたします。


 また、この中で、町長は、通報の件数などにかかる運用状況について公表するとなっています。これについても実践されるのでしょうか、お聞きいたしたいと思います。


 大きい項目の2点目、職員の評価と昇進制度についてでございます。


 この問題については、私は昨年6月の定例議会で質問をいたしました。それから1年が経過しておりますので、そのときに答弁された内容のその後の状況ついて、質問いたします。


 1点目の人事評価制度についてでございますが、昨年の議事録では、次のように答弁されています。


 答弁内容ですが、人事評価制度でございますが、これは、現在から、この現在というのは昨年の6月のことですが、9月末まで、一定試行を行いまして、本格的には10月以降の秋からやっていきたいと思っております、と答弁されています。現在、実施されているのでしょうか、お聞きいたします。


 2点目の昇進試験制度について。


 この問題でも、昨年質問したときの答弁の議事録では、主任の昇級試験はしていますが、課長補佐試験も、今後は視野に入れていきたいと考えています、と述べられています。その後の状況について、お聞かせください。


 大きい3点目の、財政状況について。現状と将来の状況についてでございます。


 10年前の平成9年から始まったダイオキシン問題も、やっと終末を迎えようとしています。この問題の解決に当たっては、大阪府や国の支援をいただいてきましたが、豊能町や能勢町にとっては、大変な財政負担をこうむりました。しかし、住民や行政の皆さんの協力によって、何とか財政破綻することなく、しのいでこられたことに、私は敬意を表したいと思っております。


 基金も大半を取り崩し、底をついておりますが、現在の財政状況と将来の見通しについて、お聞かせください。


 また、平成19年度の一般会計予算が否決されましたが、将来の財政状況に反映されると、行財政改革に影響があるのでしょうか、お尋ねいたします。


 もしあるのであれば、どのようなところに影響しているのかについても、お答えください。


 最後になりますが、光風台4丁目東側の道と、大和団地の道路開通についてでございます。この問題については、私は2年半前の平成16年12月議会でも質問をいたしました。


 そのときに答弁された議事録を読んでみます。


 議事録では、豊能町としましても、防災上、あるいは住民の生活の上からも、必要な道路であるというふうに思っておりますので、川西市とも十分調整をしながら、また前にも地権者とも話したことがございますけれども、それから相当年数もたっておりますので、また、再度地権者とも話し合いをしていきたいというふうに思っております。と答弁されております。


 そこで質問いたします。


 川西市との交渉経過についてですが、その後、川西市や地権者との交渉はされたのでしょうか。また、いつごろされているのでしょうか。その結果について、お答えいただきたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わります。


○副議長(竹谷 勝君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 それでは、岡議員の質問に答弁してまいりたいと思います。


 原因調査業務改善会議の答申でございますけれども、まず、直ちに実施するものといたしまして、午前中にも申し上げましたように、現在、直ちに実施しておりますのは、部切りの廃止とか、またそういった全部を郵便入札していくということとか、また、設計図の電子データ化、それと工事以外のものも、できるだけ、ほとんど予定価格を公表していくと。契約書の見直しということを、直ちに現在、実行しているところでございます。


 ただ、職員の倫理につきましては、この町報の6月に細かく出ておりまして、こういうことをしてはいけないということは、これは当然、職員もわかっていることでございますが、私も、以前から、やはり朝礼があるたびに、これは自分にも言い聞かせていることでございますけれども、まず、業者の方とは、一切、外では会わないということと、もし、業者と会う場合は、必ず役場で会うと。しかも、複数で、できるだけ多くの職員、関係者で、複数で会うということ等、盆暮れのそういうのは、一切受け取らないと、この3つを必ず守ってくれというふうに、ずっと訓示等してきておりました。


 しかしながら、そういった、この原因調査究明の報告の中にも、やはり業者とゴルフへ行ってたとか、そういうようなこともございまして、今回のああいう問題が起きたときも、せっかくそういって訓示しておりましたけれども、ともに指導する立場の助役が、そういうことをしてたということは、非常に私にとっては残念でございます。


 私は、一切そういうことはございませんので、ご心配いただくことはございません。


 それと、職員等の倫理行動規範につきましては、これは研修を、もう既に3回ほどいたしております。


 そういったことと、いわゆる内部通報制につきましても、どんどん出していただくように、そういうのがありましたら、問題がありましたら、どんどん提案していただきたいということと、それと、やはりそういった、例えば職務上、公正、公平が保てないような場合、そういった法令上の例規にかかわる不法行為によるような場合に対しては、職員が全部、書類で上司に提案し、それを情報公開の対象にしたいということも、きちっと説明しておりますので、現在のところ、そういうことが上がってきているかどうかは、今のところ、私は把握はしておりませんが、そういうことで、頑張っていただいていると思っております。


 特に、今回、いろいろと、ああいった問題が出ましたけれども、何回も調査されましたけれども、豊能町としては、きちっと、法的にのっとってきちっとやっておったわけでございまして、そういった面で、職員が問題を起こしたりいうことも一切ございませんでしたので、今回は助役と議員のみという結果になりましたが、今後もこういったことを1つの契機といたしまして、さらに公正、公平に取り組んでまいりたいと、このように考えております。


 他の問題につきましては、また担当の方から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。


○副議長(竹谷 勝君)


 西川議員に申し上げます。質疑の妨げになりますので、注意をしてください。4回目の注意といたします。


 答弁を求めます。


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、岡議員の1回目の質問にお答えいたします。


 大筋については、もう今、町長が答弁したとおりでございます。細部にわたって、少し説明をさせていただきます。


 入札監視委員会いうことでございますけれども、先ほども申してましたとおり、現在は設置、まだ行っておりません。ただ、5月15日に、職員によるワーキンググループいうのをつくりまして、そういう答申でいただきました改善部分につきまして、検討して、実施に向けて検討をしております。


 その中で、委員会の大体の素案でございますけれども、入札契約手続の運用状況について、定期的に報告を委員会の方から受けまして、公平かつ中立的な立場から、その内容等の審査及び意見具申を行う組織でありまして、その職務といたしましては、定例報告、審査、意見具申を主とする入札契約手続の監視及び審議請求に係る苦情処理であります。委員の構成につきましては、現在、3人以内で、弁護士、学識経験者等を考えております。


 当委員会は、国の基準であります地方公共団体における入札監視委員会等の第三者機関の運営ガイドラインに従って設置する予定しております。


 続きまして、職員等の倫理行動規範と、内部通報に関する要綱についてでありますけれども、先ほど、町長の方が、もう3回ほど研修いうことを申しましたけれども、これにつきましては、現在、6月の末から3日間、全職員対象に計画しておりまして、それに倫理行動規範が適正に実施されるように、そういう全職員対象に、3日間で6回を計画しております。


○副議長(竹谷 勝君)


 西川議員、静かに。


○総務部長(上西典男君)


 人事評価制度と、あと昇進試験制度でございますけれども、先ほど、岡議員が言われましたように、昨年6月議会で質問された件でございますけれども、これにつきましては、勤務評定制度には目標管理制度とともに、昨年9月末までを施行期間として、10月から予定どおり、本格実施に移し、本年3月までに、初めての評価を終えたところであります。


 実質半年という短い期間でありましたけれども、いろいろと職員から不具合や問題点の指摘があり、それを一部修正をしまして、また、5月から2年目の勤務評定を実施中であります。


 まだまだ完全な制度とは言えませんけれども、今後も試行錯誤しながら、よりよい制度を構築していかなければならないが、その中でも、目標管理制度につきましては、一定の成果があったと考えております。


 昇任試験制度に関しましてですけれども、主任への昇任試験は、従来からありましたけれども、現業職員の対象としたものはなかったんですけれども、この4月の人事異動に合わせまして、その現業職につきましても、昇任試験いうことで実施いたしました。


 今後、来年4月の異動に向けまして、新しい主任制度と課長補佐試験の導入と考えておりまして、職員組合と十分に議論の上、早い時期に導入したいと考えております。


 財政状況でございます。将来的な見通しいうことでございますけれども、現在、昨年3月に出しました新行財政改革推進計画(案)の分なんですけれども、その見込み、18年度見込みいう欄があったんですけれども、それと現時点、18年の現時点の数値を比較いたしますと、町税につきましては、推計の方は25億5,900万。町税の方は、決算では24億3,900万、現時点なってます。普通交付税につきましては、計画の方では、推進計画の推測の方では、12億7,000万。現時点では12億4,600万。基金残高、推計の方は11億2,300万。実際、現時点では14億4,100万円となっております。


 これは、新行財政改革の取り組みにより、歳出の見直しを主として削減効果は出ているもの。歳入におきましては、人口減少、高齢化の進展、国の地方交付税の見直し等により、町税や普通交付税が当初見込み以上に減少しているという、歳入の方は減少している状況があります。


 ですから、このままでいきますと、推計に近い状況にありまして、やはり厳しいいう状況は変わらないということですので、これからも行財政改革は進めていかなければならないと考えております。


 以上であります。


○副議長(竹谷 勝君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 光風台4丁目の道と、大和団地との道路の件でございますけれども、川西市との交渉状況、あるいは地権者との話し合いの状況ということでございますが、川西市とは、毎年、情報交換をやっておりまして、川西市の申し出としましては、現在、川西市の東谷中学校のところから、国道173号線までの間の拡幅がなされてから、市と町とで、あそこの間の道路を抜いていこうという形で申し入れを受けているところでございます。それまでは、待っていただきたいということでございます。


 地権者との話し合いでございますけれども、これについては、以前に話し合いをさせていただきましたけれども、うまくいかなかったということで、それ以降については、交渉はしておりません。


 と言いますのは、都市計画道路でやりますと、相当の用地代が必要になってくるということもございまして、今の財政で土地を買いに行くというのは、ちょっと今、財政の方とは、今後、検討をして、見通しが立った上で地権者と交渉をやっていきたいというふうに思っているところでございます。


○副議長(竹谷 勝君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 1つ答弁漏れがありますので、最初に言うておきます。


 将来の財政状況についてでございますが、19年度の一般会計予算が否決されておりますよね。この影響は、財政状況に反映される新行財政改革に影響があるのかどうか。あるとすれば、どういうところに影響してくるのか、その辺のところを質問したんですけれども、2回目の答弁でお願いしたいと思います。


 それでは、2回目なんですが、私、今回、取り上げたのは、フォローしようと思っているんです。我々が一般質問した後、どのようにその内容を取り上げ、改善努力をしてきたか、それについて、焦点を当てて質問したんです。


 何か、ちょっと行動力が乏しいなというふうな答弁に聞こえるんですけれども。


 順を追って、ちょっと説明いたします。


 まず、入札の制度ですけれども、今、答弁聞きますと、しきりにハード面の改善を、町長が述べられているんですね。私は、ここで取り上げられているこの行動指針は、ソフト面を主に掲げておられると思うんです、この答申は。


 ソフト面は、各職員のハートをとらまえないと、改善につながらないと思うんです。幾ら文書で、いい入札制度をつくりますといってつくっても、それを守るのは、やっぱり職員ですから、その職員の心をとらまえて、改善に結びつけていかないと。


 ですから、ソフトが大事のように、ハード面だけを改善しよう、改善しようというふうに聞こえてくるんです。


 もちろん、研修会を3回やったとか、いろいろありますけれども、私、一番ここで問題なのは、こんな行動指針なんかをつくってもらわなくても、職員にはちゃんと与えられた義務が、地方公務員法であるんです。


 2つ言ってみますね。


 33条には、信用失墜行為の禁止となっておりまして、職員はその職の信用を傷つけ、または職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない、これを守ったら、もうそれで済むんですよ。今度のようなことは、なくならない。


 もう1つは、34条に、秘密を守る義務というのがあります。地方公務員法に。職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職をひいた後も、また同様とすると、こうなってます。


 今回の事件も、漏らしてはならないことを漏らしたから、事件になっているんですよ。これだけ守れば、当然、職員としての、地方公務員法を守れば、守っていれば、こんな事件は起きていないと思うんです。こんな、幾ら答申して、いいことを文書でもらっても、それを実行するためのハード面を、やっぱり訴えていかないと、全職員に対してですよ。私は改善策には結びついていかないんではないかなというふうに思いますので、その辺のところ、答弁は要りませんけれども、私の訴えたいところを汲み取っていただいて、その辺のところをよく改善に反映していってもらいたいと、このように思います。


 2点目は、職員の評価と昇進制度ですが、午前中もちょっと出ましたけれども、池田市では、新聞にも出ておりますが、これは6月5日付の読売新聞の記事に載っております。


 池田市は、職員の飛び級試験制度、係長が課長代理を経験せずに課長に飛び級できる、一般行政職の試験制度と。来年度から、平成20年の人事異動から適用すると報じられているわけですね。


 この制度により、池田市では、こういうふうに言ってます。組織の活性化につながるはずだと期待していると。豊能町もまねしなさいとは言いませんけれども、やっぱり職員に刺激を与える制度をつくっていかないと、心に訴える、あるいは努力をするというような評価制度にしないと、いつまでもマンネリ化で、改善策には結びついていかないと。


 特に、人事評価制度については、私はこのように思うんですね。


 公正公平な人事制度の確立が、これは必要ですよね。これは皆さん、もう共通の思いと思います。常に努力をしている人は、当然、報われる制度を充実しないと、これはだめですよ。それから、刺激、励みがないと、これも職場の活性化にはつながりません。むしろマンネリ化してしまいます。


 論考報償制度を、ぜひとも豊能町でも導入してほしいと、このように思いますので、その辺のところも、総務部長、もう一度答弁をお願いしたいと思います。


 それから、昇進試験制度でございますが、これは私なんかも企業にいるときに、試験、試験でもういやでしたよ。いやでしたけれども、それをクリアしてこそ、そのいやをクリアしてこそ、本人が成長していくんですよ。ですから、受けるときはいやですけれども、それを受けて、また上へ上がったときの喜びもありますので、そういう試験制度については、ぜひ必要性を感じ取っていただきたい。


 このことによって、職員にやる気を起こさせ、あるいは励みを与えることになると思いますし、また、努力している人もそうでない人も、扱いが同じだというのは、これは不公平のもとだろうと思いますので、努力をして、よく仕事をしている人は、それに報いるだけの昇級をしてあげると。押しなべて、年度同じだったら皆一緒だと。これじゃあ、やっぱり励みにもなりませんし、改善にも結びつかない。この辺のところは、企業と役所との大きな違いだと思うんです。


 それは、やっぱりこれから国の方も、そういう試験制度、評価制度を導入するというふうにスローガンをあげてますので、ぜひそれにのっとって、豊能町も進めて、一歩前進してほしいと。このことについても、総務部長から答弁をいただきたいと思います。


 また、財政状況でございますが、6月3日の日経新聞によりますと、こういうふうな記事が載っています。


 地方自治体の4%強に当たる78市町村の財政が、2005年度、平成17年度の決算、公営企業などを含む連結ベースで赤字だったことがわかったと報じております。6月3日の日本経済新聞に載ってます。


 今国会で審議中の地方財政健全化法案が成立しますと、来年度、2008年度から健全度を図る新たな手法が出てきます。それは、連結実質赤字比率が導入されます。来年度から。地方公共団体にですね。


 この赤字比率が高いと、夕張市のように国の管理下に置かれ、行政サービスの削減など、住民生活にも影響が及びかねないことにつながってまいります。今後、大きな赤字事業を抱える自治体は、抜本的な財政再建に迫られそうですという記事が載っているんです。


 豊能町もこのようなことにならないためにも、今から強力な財政再建策は必要だと思いますし、この連結実質赤字比率、これは新しい比率ですね。財政比率とかいろいろありますが、それになお、今度は連結ベースで、地方公共団体単独じゃなくて、それに付随する外郭団体の決算も含めて、そういう比率、指標を全国ベースで導入するというふうな、今、国会で審議中ですが、ことになっておりますので、この制度の導入について、もう知っておられましたか、総務部長。その辺について、豊能町の状況についてもお聞きしたいと思います。


 また、もう1つ、こんな新聞記事があります。6月8日付の読売新聞ですが、大阪のベッドタウンとして、人口が増加している熊取町が、2009年度、来年度に累積赤字が21億6,000万円に達すると。財政再建団体に転落すると試算ているということがわかったと、新聞に出ています。


 熊取町では、職員の削減などで経費を切り詰めながら、他市町と比べて手厚いサービスについては見直し、聖域なき行財政改革を進めないといけないと、こういうふうに見解で述べておられます。


 豊能町もこのようなことにならないように、行財政改革に一層の推進をお願いしたいと思うんですけれども。


 熊取町は、豊能町と同じように、急激に人口増が、ベッドタウンができまして、急にふえて、豊能町と同じように、随分税収がふえた時期があったんです。ところが今、高齢化してきて、それともう1つは、ここと違うのは、住民サービスを物すごく手厚くしたんですね。ばらまき政策をとったみたいです。


 例えば、私学に通っている子どもたちについて、1人6万円ずつ、全員補助金を与えたと、こんなむちゃなことをしたりしている内容も、ちょっと記事に出ておりますけれども。


 そういうことで、熊取町も、熊取町は豊能町より人口多いんですね。人口が多いんですけれども、そういうところも大阪府下にありますので、悪いお手本ですから、見習わないように、改善策をぜひ講じていきたいと、このように思います。


 それから、乾部長、4丁目の大和団地との道路ですが、これ、川西は、あそこの狭い、池田銀行の横のところの細い道をおりて、あの道を拡幅するまでは難しいいうたんでしょう。大和団地は、メーン道路は駅に、畦野の駅に行ける道が、あれがメーンですよ。


 または、東谷中学校の横の道路、あそこもメーンですよ。こっちから行った道が、車が必ずしも今、川西が行っている手前の狭い道通るとは限らんです。広い道通りますよ、車は。安全なところを。今、道があるじゃないですか。その辺のところを、豊能町としては、やっぱり川西に交渉の過程で言わないとだめですよ。向こうからこの道が拡幅されるまでいうたら、何十年もかかりますよ、あんな道。拡幅できないですよ、みんな住宅が建ってますから。もっと広い道、ありますよ。


 もしあそこが光風台との関所が開かれれば、広い道ずっと通りますよ、畦野駅の方に行ったり、山下の東谷中学校の横を通って行ったり。川西市民病院、あるいは救急車、相互乗り入れで物すごく、豊能町にとってもメリットが出てくると思いますよ。


 だから、その辺のところの交渉を、やっぱり豊能町の役職員として、やっぱり交渉してもらわないと、そんな向こうの言いなりになってもらったら、皆さん方のお手柄にならんのやないですか。


 その辺もやっぱり、我々が知識を与えてるんですから、その辺のところを踏まえて、やっぱり交渉に臨んでもらいたいし、地権者も、私も何回も地権者と話し合って、地権者の家族とも話し合いましたけれども、行政から何も話ありませんよと。答弁、そんなふうにされているかもわからんけれども、1回も来たことありませんよと、こういう返事でしたので、やっぱり、さっき言いましたよね。答弁で必要性があると感じていると、交渉したいと言っているのに交渉してないじゃないですか。どうも、行政の言葉と行動とは伴ってないいうふうに思えるんです。


 こんなことしてたら、民間の企業やったら、もうバッテンですよ。もう左遷されますよ。そんなことを言っといて、いや、1年後にはできませんでした。やってませんです、そんなこと言ったら、もうすぐ左遷ですよ。民間だったら。皆さん方だからこそ、のうのうとしておれるんですよ。


 それじゃあやっぱり、議会でこういう議論している値打ちがないじゃないですか。右から入って左から抜けてたら、何もなりませんよ。全体に、私はそういうふうに思えてならない。


 その辺のところ、もう一度答弁をお願いしたいと思います。


○副議長(竹谷 勝君)


 答弁を求めます。


 日下町長。


○町長(日下纓子君)


 それでは、岡議員の質問に答弁させていただきたいと思います。


 入札制度の件、ハード面じゃなくてソフト面ということで、これは、私もそのように考えております。


 やはり、今回の問題におきましても、もともとは入札するときには、業者を集めて説明をしてました。そうしますと、どういう業者が応札してくるかわかりますので、談合を防止するために、郵送方法に変えたんです。しかし、その郵便方法に変えても、そういった内部から応札してきた企業が漏れるということは、これは幾らそういう制度を変えても、やはりその制度を運用するのは人でございますので、人がいかに大事かということは、もう昔から言われておりますように、やはり一人一人の心がけ、一人一人の仕事に対する対応というのが、一番大事ではないかと、それは私もそのように思っております。


 ただ、そう言われましても、私といたしましては、職員を一人一人疑ってかかるいうわけにもいきませんし、やはり皆、職員はしっかりやっていると、そういう性善説に立って、職員を信用して、今まで仕事をしてきたということでございます。


 ただ、今回、そうして信用してた部下からそういうことがあったということは、それだけ私の不徳のいたすところかもわかりませんけれども、やはりトップとしては、みんな信用して仕事を任せていかざるを得んという面もございます。


 そういった面から、やはり問題が起きるということは、業者からの誘惑があるとか、そういったいろいろなことがありますので、そういったときに、やはりそういう内部通報制度とか、また困ったこと、そういった無理難題を言われたときに、通報する制度を、これから大いに活用していただいて、そういう誘惑に負けないように、努力していただく1つのきっかけになるんではないかなと思っております。


 次は、池田市の飛び級のことで、午前中からもそういう話が出ましたけれども、池田市がいろいろ取り組まれておられることは、それは随分評価したいと思いますが、この池田市のこういう飛び級の背景には、やはり段階の世代が一度に退職していくという大きな問題が隠れていると、私は思っております。


 と申しますのは、大阪府下43自治体の中で、50歳以上の職員が占める割合というのがございまして、それは、大阪府下43市町村の中で、50歳以上の職員が50%以上いる自治体が9つあるんですね。池田市も、その中の1つでございまして、一番多い自治体は、守口市の70%を占めるということで、これはここ数年で、大量の退職者が出ると、そういうことで、仕事に大変影響も出てくるし、また、退職金に対しても、非常に財政的な措置が要るということで、その9自治体は、いろいろと工夫されているということを聞いております。


 ちなみに、豊能町は下から2番目で、50歳以上の職員は14%でございます。そういう意味から、これはちょうど、そういったことで、飛び級とかそういうことをしなくても、今のままで何とかここ数年は頑張っていけるんじゃないかと。


 しかしながら、優秀な職員がおりましたら、年齢に関係なく、登用していきたいと、このように考えておる次第でございます。


 次に、行財政改革のことでございますけれども、その前に、暫定予算についていうことで、ちょっとデメリットを申し上げますと、やはりこの暫定予算というのは、3カ月3カ月で契約いたしますので、1年で契約すると、業者も1年分ということで、今までの大体、できるだけ安くやってくれると思いますけれども、3月3月の契約でしたら、次、果たして取れるかどうかわからないということで、3カ月の契約でしたら、かなり割高になってくるんじゃないかなというふうに思っております。


 それとやはり、消防自動車の老朽化に備えて、新しい車が買えないと、さらにそういった保険をまた、1年ごとのそういった車検、そういったむだなお金もかかるんじゃないかと。そういうこともいろいろございますので、できるだけ大阪府とも相談しながら、柔軟に対応できる策いうのも指導していただきながら、対応していきたいなと思っております。


 次に、行財政改革の財政的な、将来の財政的なものというお話でございましたが、先ほど、熊取町の件で、新聞に出てたいうことは、私もその新聞を見ましたが、現在、熊取町もですが、以前に田尻町もそういった赤字再建団体に陥るいうことで、どちらも、熊取町にしましても田尻町にしましても、これは非常に財政の豊かな自治体でございました。


 田尻町は、特に関空の固定資産税が物すごく入って、非常に豊かなところでしたけれども、そういったところが財政難に陥る原因というのは、やはり箱物をたくさんつくってきたということで、やはりその箱物をつくれば人も張りつけないけないし、またそういった財政措置、それと起債をかけていくということで、豊能町は現在のところ、余り箱物をつくっておりませんので、そういった面は、かなり柔軟に、今後も対応できるんではないかと思っております。


 それと、先ほど、総務部長が申しましたように、いわゆる税収入というのが、非常に少なくなってきております。平成元年が約20何億から比べまして、だんだんと税収が上がってまいりまして、一番ピークのときは、平成9年でございまして、この平成9年は、34億6,400万。34億の税収がございました。


 そのことから比べますと、現在は24億ということで、約10億円税収が減ってきております。しかしながら、その当時と比べれば、随分と事業もふえております。まず介護保険が導入されて、12.5%の持ち出しもございますし、東西バスの増便とか、いろいろとそういった費用がかさんでおります。ですから、税収と比べて、非常にそういったお金が要っているということと、それと、そういったことで、どこの自治体も、これはうちだけじゃなくて、やはり税収が減ったということと、それともう1点は、国の地方交付税が減ったということが、一番大きな原因ではないかなと思っております。


 そういった中で、私どもが将来計画を立てておりますこの行財政改革推進計画の中を見ていただきましても、豊能町の、いわゆる借金というのは、非常に少のうございまして、この新行財政計画の中で、平成11年が65億ありまして、公債比率が11。9%でしたが、現在は57億、約8億減っておりまして、公債比率が8.7ということで、昨年から始まりました公債費実質比率いうのは、これは大阪府下で6.9%、豊能町が一番少ない、借金が一番少ないということが、データ的にも出ております。


 ですから、そういった中で、借金が少ないということは、やはりそれだけ財政だから、必ずしも財政が豊かというんじゃなくて、そういう借金も減らしながら、そして行財改革を進めて、できるだけ赤字再建団体にならないように、いろいろと工夫をしているというのが、現在のところでございます。


 以上でございます。


○副議長(竹谷 勝君)


 上西総務部長。


○総務部長(上西典男君)


 それでは、岡議員の2回目の質問にお答えいたします。


 まず、私の方からは、昇任試験制度ということで、来年、先ほども申しましたように、4月の異動に向け、新しい主任制度等、課長補佐試験の導入を考えておりまして、職員組合で十分議論の上、早い時期に導入したいと思っているんですけれども、この新しい試験制度の目的は、先ほど、議員が言われました頑張った職員が報われることであるいうことを踏まえまして、昇任には、先ほど申しておりました勤務評定制度等も反映させて、考えていきたいと思っております。


 先ほど、1回目の質問の回答漏れの件でございますけれども、今回、暫定予算が行革に影響あるかいうことだったと思うんですけれども、行革の推計等出しておるものが、経常経費がほとんどでありまして、暫定によるそういう未達成になると思われるものは、かなり少ないと思われます。


 先ほど申しておられました、連結実質赤字比率なんですけれども、現在、国で導入に向けて検討中であるというのは聞いておるんですけれども、実際、数値ですね。豊能町の方でも、その数値につきましては、出しているのは出しているんですけれども、その数値がどういう意味を持つかいうの、今現在、私の方からちょっとわからない。


 数値としては7.5いうのが出ておるようです。今後はその連結実質赤字比率ですね、そういうのに出していくのにも貸借対照表とか、行政コスト計算書、その辺も内部的に検討しておりまして、そういうのも簡易な分については持っておるいうことであります。


 以上であります。


○副議長(竹谷 勝君)


 乾建設水道部長。


○建設水道部長(乾 晃夫君)


 大和団地との道路の開通の件でございますけれども、光風台4丁目から大和の抜けるまでには、直線で約300メートルございまして、豊能町の領域が200メートル、川西市の領域が100メートルということでございまして、私のところだけが、工事を仮に進めても、向こうが進めなければ意味がないということもございまして、川西とは連携をとってやっていかないかんというふうに思っております。


 今現在、聞いておりますのは、先ほど申したとおりで、川西は川西の道路計画等があって、そういうふうに言われているというふうには思うんですけれども、今後とも川西とは交渉をしていきたいというふうに思っております。


 それから、地権者との交渉でございますけれども、これについては、先ほども申しましたけれども、地権者とは会っておらないというのが状況でございます。


 これにつきましては、行財政改革の投資の部分の中に、この道路は組み入れられておりませんで、仮に用地を売ってやろうと言われても、今、買いに行く余禄の金がないというのが現状であるというふうに思っております。これにつきましても、財政と今後、協議を重ねて、一定、いけるような状況になれば、また地権者とも交渉はしていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○副議長(竹谷 勝君)


 岡 茂議員。


○9番(岡 茂君)


 乾部長、今の道路の件ですけれども、長期の財政計画の中に、織り込むか織り込まないか、金額わからなかったら、何ら手が打てないじゃないですか。どのぐらいだったら買えるものなのか、売ってもらえるものなのか、その辺の試算をしないと、長期計画の金銭的な金額の中に織り込むこともできないじゃないですか。検討すらできないじゃないですか。


 私は、そのためにも、どのぐらいの財政負担がかかるから、今の財政状況だったらちょっと無理ですよとか、そういう答えを返してもらわないと、何も川西が計画ができるまではできませんとか、地権者が、今の豊能町の財政状況から交渉すらできないとか、そんな、それやったら何もしないのと一緒やないですか。そこへ座っているだけやない。


 やっぱり行動を起こして、いろんな調査をして、実態を把握して、その上で判断するのが普通でしょう。そんな、座っとるだけじゃあ、給料もらってたら給料泥棒になる。会社やったらそない言われますよ。


 だから、それはもうぜひ腰上げてアクションを起こしてほしい、いうように思いますので、ぜひ努力をしてほしいと思います。


 もちろん豊能町だけで開通、そんなもんできませんよ。やっぱり川西と両方で話し合いしてやらないと。そのアクションを、やっぱり起こしてほしい。行動を起こしてほしい。どのぐらいお金がかかるんやら、それすら、何も今してないじゃないですか。そういう行動を起こすべきじゃないんですか、これだけ言われて。住民から言われているのに。と私は思うんですけれどもね。


 やっぱり民間出の私と、行政の皆さん方とは、全然肌が違うかもわかりませんけれども、その辺のところを、私は議員としての務めを果たそうとしているんです。


 それから、倫理の話に入りますが、私、この倫理行動規範、この豊能町の実態をよくつかんでおられると思うんです。ちょっと文章を読んでみます。皆さん方、これもらっただけで、余り理解、内容を読んで、どういうことを言われているのか、やっぱり把握してもらわないといかんと思うんです。


 まず、聞き取り調査の結果の分析として、こういうふうに言われています。


 役場周りの体質的な問題。部下も町長も前助役の調整能力、リーダーシップを認め、それを頼りにし、困難な仕事を前助役に任せてしまう状況にあり、前助役に意見する者がなく、チェック機能が働かなかった。


 2点目、前助役は、指名業者の選定に当たって、強引な指示をすることもあったが、指示された職員は、おかしいと思いながら指示に従わざるを得なくなり、前助役の立場をより強固のものにしてしまった。


 3点目、人事上の面から、前助役や町長との接触の機会を意識的に避ける職員がおり、組織的、体質的な問題点に気づいていながら、進言することがなかった。


 次に、前助役に対し、一般職であったときから、政策事業統括監として特別職並の個室を与え、業者などと密室で面談できる環境においた。


 最後に、地元業者が主催する親睦会やゴルフに、前助役と職員が参加していたことなど、職場内の倫理意識の欠如があった。


 この辺のところを改善しないと、再発防止には、私はならんと思うんですよ。


 それからもう1つ、いいことをうたってありますよ。


 職場の体質改善、職員の意識改革の必要性。職員の聞き取り調査において、問題だと感じられることは、今回の事件を特別職によるものだ。他人事だととらえる職員が少なからず存在することである。


 また、上司に仕事を押しつける体質があることも、役場の体質改善及び職員の意識改革の必要性を強く感じる。不祥事の再発防止に向け、職員一人一人が自分のこととして、本件事件を受けとめるべきであると、こういうふうに結んでおられるんですけれども、これは、民間企業だったら当たり前のことなんですよね。


 それが、なぜこんな問題にまで、答申として出てきたかというと、それがなされてないからですよ。指摘されているんですよ。


 この答申は、本当にいいことを書いてあるんで、これを守ってもらわんといかんです。守るのにはどういうふうにするか。ただ公の研修会でいろいろ受けるだけでは私はだめと思うんですよ。この内容が、自分の職場では、どういう点があるのか。問題点としてあるのか、それをやっぱり部内、課内で、グループトーキングして、改善を、自分ところはこういう問題点が、指摘されている問題はこういう点があるから、これはやめようとか、そういうのをやっぱりグループ内で研さんしてもらわないかんですよ。研究してもらわないかんですよ。


 一方、全員が同じような扱いでのとらまえ方はだめと思いますよ。総務部は総務部、建設部は建設部で、この問題の本旨を、自分とこの部門ではどういう問題が改善、指摘を受けているのか。それを改善するにはどうしたらいいのかとか、そういうことをやっぱり進めていかないと、せっかく、またこんな時間かけて答申してもらったのが、また絵にかいたもちになってしまう。それも私は、多分にあるんじゃないかなというふうに懸念するんですけれどもね。


 その辺のところを、行動を起こして、再発防止につなげてほしいと。


 犠牲者出したらかわいそうですよ。そらまあ、本人自身が悪いんかもわからんけれども、そういう土壌があって、体質があって、その上に犠牲者が出るんですよ。その土壌を、体質を改善していかないと。それがトップの務めですよ、私は。部長の務めですよ。管理者の、と思うんですけれどもね。


 その辺のところ、意識持っておられるのか。せっかく答申が出て、こら大変だという危機意識を持っているのか。いや、これは、今の答弁だと、その委員会がつくった内容ですわと、と私は思いますので、ぜひ改善をしていただきたいと思います。


 それから、総務部長、6月3日の、またこれ新聞ありますわ。日経新聞に載ってますわ。今、何か15言われましたか。何か、これからだんだん地方財政も、地方分権で予算はもらえるけれども、それに対して、締めつけが、国からどんどんされてくると思いますよ。


 それを、やっぱり早く先手を打って、行財政改革をして、健全なまちづくりに結びついていく努力をしてもらわないと、私は困ると思いますし、まだ、今、豊能町の状況をお聞きしたり、決算書なりを見てみますと、まだまだ豊能町は今の時点で努力をすれば、まだ豊能町の夢は残っているなと、こういうふうにも、財政的にですよ。財政的に、思いますので、ぜひその努力を進めていただきたいなと、このように思います。


 3回目の質問は終わります。答弁は結構でございます。


○副議長(竹谷 勝君)


 関連質問、1分。


 以上で、豊能クラブ代表・岡 茂議員の一般質問を終わります。


 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれにて散会をいたします。


 次回は、6月14日午前10時より会議を開きます。


 どうもご苦労さまでした。





           散会 午後2時31分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


一般質問





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











   平成  年  月  日署名











     豊能町議会 議 長





      同   副議長





     署名議員  8番





      同    9番