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大阪府 豊能町

平成19年第4回臨時会(第2号 5月31日)




平成19年第4回臨時会(第2号 5月31日)




     平成19年第4回豊能町議会臨時会会議録(第2号)






年 月 日 平成19年5月31日(木)


場   所 豊 能 町 役 場 議 場


出席議員 17名


       1番 小寺 正人      2番 植村 壽雄


       3番 山下 忠志      4番 藤田  隆


       5番 永並  啓      6番 中村 宏幸


       7番 竹谷  勝      8番 池田 勇夫


       9番 岡   茂     10番 西川 隆夫


      11番 塩谷 宣子     12番 木寺 喜義


      13番 秋元美智子     14番 平井 政義


      15番 高尾 靖子     16番 西岡 義克


      17番 欠   員     18番 久保 豊茂





欠席議員 0名





地方自治法第121条の規定により議会に出席を求めた者は、次のとおり


である。


町    長  日下 纓子


教育長     小川 照夫      総務部長    上西 典男


生活福祉部長  上林  勲      建設水道部長  乾  晃夫


教育次長    下林  晃      消防長     室木 伸治


会計管理者   川上 和博





本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。


議会事務局長  大西 俊秀      書    記  田家  充


書    記  玉川  徹





議事日程


平成19年5月31日(木)午前10時01分開議


日程第 1  第25号議案   平成19年度豊能町一般会計予算の件


       第26号議案   平成19年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定予


                算の件


       第27号議案   平成19年度豊能町介護保険特別会計事業勘定予算の


                件


       第28号議案   平成19年度豊能町下水道事業特別会計予算の件


追加日程第1 第 7号議会議案 豊能町議会議長に対する辞職勧告決議案











           開議 午前10時01分





○議長(木寺喜義君)


 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は17名全員であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。


 日程第1、第25号議案から第28号議案までを議題といたします。


 これに対する予算特別委員会の報告を求めます。


 予算特別委員会委員長、秋元美智子議員。


○予算特別委員長(秋元美智子君)


 おはようございます。


 早速ですが、予算特別委員会の報告をさせていただきます。


 予算特別委員会は、5月28日、秋元を初め、中村副委員長、山下委員、藤田委員、池田委員、岡委員、西岡委員の7名によって開催されました。


 第25号議案「平成19年度豊能町一般会計予算の件」は、3月議会で否決された予算を再提出したもので、冒頭、委員から暫定予算の報告及び当初予算の提案に、なぜこれほどの時間を要したのかとの質問がありました。


 これに対して答弁は、暫定予算については、当初、当然、速やかに報告すべきであるとの認識はあったが、事務処理や日程調整などに一定の時間を要したこと。また、当初予算案は、議会との調整の結果、5月25日の提出になったとのことでした。


 なお、当予算委員会では、3月議会の審査を踏まえ、2件の追加修正と3つの事業の減額修正のみを審査いたしました。その主な内容について、報告させていただきます。


 減額修正となった3つの事業とは、家族サポート交付金事業、子育て教育アピール事業、吉川プール解体撤去事業です。


 これら事業について、前回の予算委員会で条例化についての議論があったことなどから、どの点に問題があったのか。その結果、減額修正となった理由について求められました。


 答弁は、家族サポート交付金事業については、当初、条例化ではなく、一単独事業として要綱を策定して対応していく予定だったが、子育て教育アピール事業を含めて、住民の定住化に向けて町の柱となるべく、基本的な考え方について、今年1年かけて検討した上で条例化し、各施策を実施していきたい。


 また、吉川プール解体撤去については、1級河川への対応、跡地利用の点を踏まえて再度、検討すべく地元との調整を図りながら、跡地利用の形態を固めた上で、本年度内にできるだけ早い時期に、再度提案したいとしております。


 追加修正2件のうち1件は、環境施設組合の負担金1億3,451万4,000円です。これは、汚染土壌の撤去面積と深さから、その処理量を20センチ掛ける3万平米の6,000立方に、土壌の比率を1.5として約9,000トンを見込んで18億5,850万円で請負契約をしたところ、最終的にその処理量が約2,230トン増の合計1万1,228トンになったとして、追加するものです。


 委員から、土壌の比率を1.5から1.8に変更したこと。工期完了が6カ月近くもおくれたこと。たとえ、約1万2,000トンであったとしても、実証実験の処理能力から計算すると、契約期間内に処理が終わってなければならないこと。


 そもそも、契約者はトン契約になっていないことなどの多くの疑問、問題点が指摘されました。


 また、土壌処理を請け負った業者は、約9,000トンという施設組合の説明をそのまま鵜呑みにして、安易に請け負ったのではないか。契約者は、処理量が少ない場合はお金を返し、また、多いときは請求することになっているのか。追加の場合は、再度、見積もりする必要がある。こんな簡単に追加費用が出ること自体おかしい。


 増えた理由は、比重が1.8に変わったのか、あるいは掘った土の量が多かったのか、組合、町としてはどういう見解なのか、といった質問に対して、理事者側は、これこれと組合から聞いています。あるいは、と思われますといった答弁が少なくなかったことから、委員から説明責任を果たしていない。組合から正確な資料を求め、きっちりと説明すべきではないか。13億円ほどのお金を負担するのに、その中身に対して、豊能町は組合に対して厳しくチェックをしているのか。豊能町側から負担する費用について、論議する場はどこにあるのかといった意見が相次ぎ、結果、3人から反対討論が出されました。


 その討論は、予算全般については賛成だが、施設組合に対する負担金については反対する。また、ダイオキシンの新たな予算が示され、その予算の中で豊能町議会として、負担金の中身について議論ができない以上、疑問が残り、提案されている予算に反対する。


 さらに、今回の当初予算については削減するなどいろいろ検討されているが、施設組合負担金について議論をしたが、理解を得ることができなかったので反対するというものでした。


 結果、挙手少数で、第25号議案は否決されました。


 第26号議案「平成19年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定予算の件」、第27号議案「平成19年度豊能町介護保険特別会計事業勘定予算の件」、第28号議案「平成19年度豊能町下水道事業特別会計予算の件」、これら3件については、討論なし、挙手多数で可決されました。


 以上をもって、報告を終わります。


○5番(永並 啓君)


 議長。第25号議案に対する修正動議を提出いたします。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま、永並議員から、第25号議案に対する修正動議が提出されました。


 お諮りいたします。


 動議には、1人以上の賛成者が必要です。永並議員の修正動議に賛成の方は起立願います。


            (賛成者起立)


○議長(木寺喜義君)


 動議に所定の賛成者がおいでになりますので、成立いたします。


 この際、暫時休憩をいたします。再開は、放送をもってお知らせします。


         (午前10時09分 休憩)


         (午前10時30分 再開)


○議長(木寺喜義君)


 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 第25号議案に対して、永並 啓議員ほか2名の議員から、お手元に配布しております修正の動議が提出されています。


 したがいまして、これを本件とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 5番・永並 啓です。私の所属する町政会は、1日も早いダイオキシン無害化処理を願ってまいりました。予算についても賛成してまいりました。今回の1,700トンの処理については、当初予算で処理すべきであると考えます。


 施設組合としまして、業者・鴻池組に努力をさすべきだと考えておりますので、追加費用、豊能町分である1億3,451万4,000円について、否決とし、減額修正したいと思います。その他の予算については、賛成します。


 それでは、説明させていただきます。


 第25号議案 平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正動議


 発議者 豊能町議会議員 永並 啓


        同    塩谷宣子


        同    山下忠志


 上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条第2項の規定により別紙の修正案を添えて提出します。


 第25号議案 平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正案


 第25号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の一部を次のように修正する。


 第1条中、「64億3,223万7,000円」を「62億9,772万3,000円」に改める。


 第1表 歳入歳出予算及び歳入歳出予算事項別明細書の一部を次のように改める。


 歳出から説明させていただきます。


 99ページをごらんください。


 款4衛生費、項2清掃費、1塵芥処理費、4ごみ処理施設運営事業の4億4,256万円を3億804万6,000円に減額修正します。


 19負担金、豊能郡環境施設組合負担金の4億4,256万円を3億804万6,000円に減額修正いたします。


 続きまして、歳入について修正部分を説明させていただきます。


 35ページをごらんください。


 款18繰入金、項2基金繰入金、1財政調整基金繰入金2億7,678万9,000円を、1億4,227万5,000円に減額修正させていただきます。


 以上、ご賛同よろしくお願いいたします。


○議長(木寺喜義君)


 これより、委員長報告に対する質疑と、修正案に対する質疑を行います。


 審議がスムーズに行われるということと、委員会の意思の安定という原則がありますので、当該所属委員会委員の各位の質疑は差し控えていただきますよう、お願い申し上げます。


 第25号議案から第28号議案までの4件と、修正案に対する質疑を行います。


 質疑行われる方は、何号議案に対する質疑か明確にしてから、お願いします。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 委員長の報告された趣旨については、ほぼ理解ができたと思っておりますので、まず、今、提出されました修正動議について、真意のほどをお伺いしたい。


 修正案を提出された3人の方については、いろいろとご努力をいただいた。形の上では、議案としての形態を整えていることについては、一定の評価をすることにやぶさかではありません。


 今、提案者が冒頭述べられましたダイオキシン問題を一日も早く解決したいと言っていた。そして、私どもは予算に賛成してきた、いうことが前提である修正案提出であります。


 ダイオキシン問題の混迷の原因は、本来、広域自治体であります都道府県が担当すべきダイオキシンの高濃度汚染物処理、あるいは汚染土壌処理であるにもかかわらず、大阪府知事が公害調停から逃げてしまった。同時に、公権力を使って予算をつけてくるとか、あるいは、いろんな形での利益誘導策を繰り返してきた結果、今日までの混迷につながってきた。


 結果として、本来、数億円でできるはずのものが、50億円にも達しようとしている。高濃度汚染物と汚染土壌だけで、きのうもちょっと計算をしてみますと、34億6,500万円を超える数字になっています。


 市町村の仕事としては、地域振興にかかわる問題やとか、健康の問題やとか、あるいは上水道の水源が汚染されたから、水を提供する問題やとか、枚挙にいとまのない対策をやってきた。肝心の高濃度汚染物並びに汚染土壌の処理については、我々はもとより、住民税のうちの6割は町村に納めているけれども、4割は大阪府に納めているんですよ。日本の国家の安全の体制というのは、国家があり、地方自治がある。地方自治の中で、府が4割、町村が6割の税収を得て、それぞれの立場で住民の安全、安心につながる諸政策をやっている。


 そのときに、政府の環境省もおかしなことをやっている。ある環境政務次官が窓口になったときに、14億円の2分の1の補助金がついたということで、流れが変わった。しかし、今日、予算の数字で上がっているのでも、土を、立法メートルではかる土を重量ではかっている。


 確かに9,000トンを1つのチギの上に乗せてはかるすべはありませんよ。しかし、土の中に水が入れば、重さは2割も3割も変わる。ひょっとしたら5割ぐらい変わる。そんなもん、常識中の常識や。


 そういうことを、壮大な詐欺と、私は断定するんですけれども、そういうことを助長してきた。こういうことがわからない状態で、今、目の前に出てきた数字だけを、ペラペラと直されたところで、私はこれはどういう意図を持っているのかわからない。


 お尋ねします。具体的にお尋ねします。これ、仮にも地方自治の仕組みを知っている者からすると、こういうことによって、ダイオキシン問題は、それじゃあ先行きどうなるというんですか。どうしようというんですか。


 あなたが最初におっしゃった、一日も早く解決したいといってきた姿勢はどうなるんですか。


 2,700トン分を追加契約することをやめるということは、やめるということにつながる提案だというふうに評価したいと思う。しかし、それをやめたからといって、ダイオキシン問題の正しい解決のために、何かの一助にでもなるというのですか。


 それから、2つ目におっしゃった予算に賛成してきた。今日まで、本来、数億円で済むようなダイオキシンの問題を、34億6,500万まで拡大することをやってきたのは、むしろ、ある一定の間違った判断のもとに、政府に参画をし、行政を進めてきた人たちによって、今日まで混迷してきたんじゃない。


 業者に食いつかれて、業者の言うがままに金額を膨らす体制をつくってきたのは、何のことはない、間違った判断をしたことに起因するんじゃないですか。


 3つ目にお伺いします。


 仮にこの予算を修正してしたとしても、今までの日下町政がやってきたダイオキシン政策と組合行政に対する、極めて強引なやり方。これは本人が強引であるということだけじゃなくて、背後についている大阪府の担当者や、業者に支配をされて、あるいは、当時、大阪府から出向してきた助役の手によって、原案執行権というものを使って、町議会が予算を否決しようが、また復活すると。こういう道を開くだけと違うの、これ。


 そういう意味合いで、まず3点についてお尋ねします。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 答弁を求めます。


 永並議員。


○5番(永並 啓君)


 西川議員ほど、ちょっと勉強が足りないようですが。


 西川議員のダイオキシン処理に関するご意見は、常に議会において承っておりますけれども、今回は25号議案に対する修正案ですので、ご理解お願いいたします。


 冒頭に述べましたように、私たちはこれまでの処理を続けて、早急に解決したいという思いは変わっておりませんので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑ございませんか。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 提案者が十分答えられない修正では困りますよ。


 一日も早く解決したいというのであれば、私は、きょうも皆さんのお手元にお配りしてある。裁判所で。


○議長(木寺喜義君)


 自己のPRは除いていただいて、質疑を簡潔にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 そんなん、PRじゃないんよ。大原則なんだよ。


 先ほども言いますように、広域自治体である大阪府が、ダイオキシンの処理及び処分はする法律体系になっている。地方自治法の2条2項を読んでください。


 法律によって定められた事務をするということになってある。法律は、ダイオキシン特別措置法において、知事の職務として明確に規定してある。


 そういうことを求めないで、どうして正しい解決ができるんですか。豊能町の住民は、大阪府の逃げた後の穴埋めをするために、税金払っているんですか。大阪府はどうにもせよ、平成19年度3兆5,550億円の予算を組んでいるんですよ。豊能町の一般会計は、せいぜい64億しかない。能勢町合わせて100億余りしかない。


 そこで、今いう大きな数字を負担することと、大阪府の3兆5,500億の中で、ダイオキシン問題について数十億の負担をすることとは、どれだけの重みが違う。


 これ、日本の、国家の法律で決まってあることや。そのことを、日下町長、管理者は、数年前に白紙撤回やというてたはずやからそうなんねやと思てたら、何のことはない、地元との調定やとか何とかいうて迷走に迷走を重ね、結局、業者の言いなりになって、予算の膨らみ方は七、八倍ですよ。どう考えたって。膨れ上がってしまっていることの尻拭いを、豊能町がしなきゃならないということはない。


 ここで皆さん、私は、仕方がないから裁判の場に提起をして、大阪高等裁判所に5月29日ですから、おとついですよ。


○議長(木寺喜義君)


 質疑は簡潔にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 出しました。その趣旨も書いてある。簡潔に言うたら、書いてあると言うたら一番簡潔ですよ。書いてあるから、よく皆さん、読んで理解をして、今、ここで、このダイオキシン問題の正しい解決は、豊能町がうって一丸となって、大阪府がやってくださいよと。すでに契約したけれども、契約する過程は全部大阪府の派遣職員によってやられたんですよ。背後の指導は、大阪府の環境整備課の指導でやったんですよ。あるいは、技術専門家は、大阪府が任命された技術専門家によって、処理方法を決めてきたんですよ。そっくりそのまま引き取ってくださいよということが言えないはずがない。


 町長はそのことを言うべきだ。それを言うても聞いてくれなんだら、総務大臣に対して、地方自治法251条の2による事務分掌の調定を求める制度まである。それを使って、総務大臣に求めるべきですよ。


 そして、本来、町村レベルでやることは、先ほど申し上げました水道の問題やとか、住民の健康管理の問題やとか、あるいは周辺対策の問題やとか、いろんなことをやらないかん。それだけで十分や。それだけしか税金もらってへん。


 住民が40%の税金を府へ納めているということは、こういう大きな事案が起こったときに、府でやってもらうということによって、国民の安全、安心が確保される制度になっているんです。そのこともわからないで、今日まで迷走に迷走を続けてきた。


 提案者は、そのお先棒をかついで、今回、このような提案をなさるけれども、予算を通してきたから、まださらに通せという。今で30数億円になっているけれども、またもうちょっと、2億1,000万ふえまっせと。それは、私らは、議会は逃げるけれども、後は原案執行権でやらはったらええねん、そんなことになったらとんでもない。


 とんでもないことの結果になりはせんかという心配をしているわけです。減額修正しただけでとまりますかと、聞いているわけです。わからないようなことで、議決がどうしてできますかということを言うている。


 だから、こんなようなまやかしの戦術をとったところで、物事が解決するものではないでしょうということを、質問で、質問の段階で言っているんです。


 そんなことをすれば、ますます迷走に迷走を重ねて、


○議長(木寺喜義君)


 質疑は簡潔明瞭にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 簡潔明瞭について、言うてるわけ。簡潔明瞭に言うてる。


○議長(木寺喜義君)


 なってません。


○10番(西川隆夫君)


 それは、大きな背景があるよということを、皆さんに理解してもらおうと思って言っているわけ。その背景に照らして、この修正案は、残念ながら、私、取るに足らない問題ではないかなというふうな気がする。


 以上、2回目の質問をします。答えてください。


○議長(木寺喜義君)


 答弁できますか。


 永並 啓議員。


○5番(永並 啓君)


 相変わらずの壮大なスケール物語を、ちょっと伺いましたけれども、私は、現状でできる処理方法として、今まで予算にも賛成してきておりました。


 今回、何かちょっと勘違いされている部分は、私はこれ以上、負担すべきではないということで、減額修正をしているということをご理解いただきたいと思います。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに質疑。西川議員。


 質疑は、簡潔明瞭に、明快にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 ここに、資本主義7つの、大罪書いたプリントがあります。これは、一言で言えば、ガンジー首相がネールに伝えた、


○議長(木寺喜義君)


 前置きは結構ですから、質疑だけお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 これがこんと、わからへんではあかんと言うてるわけ。


 その第1番の原則は、こう書いてある。原則なき政治をやったらあかんと書いてある。原則なき政治は、大罪やと書いてある。1番。道徳なき商売はあかんと書いてある。これ、業者のこと。3つ目に、労働なき富を得たらあかんと書いてある。賄賂や。4つ目、人格なき教育をしたらあかんと書いてある。学校の問題あります。5番目、人間性なき科学はあかんと書いてある。6つ目、良心なき快楽を求めることは大罪やと書いてある。7つ目、犠牲なき宗教はあかんと書いてある。


 そういうことに照らして、今、やっている、やろうとしている修正案の意図がわからない。わからないと言うよりも、全くこういう民主主義の7つの大罪に照らして、どれ1つとして許されることが含まれていない。7つの原則に照らして、これは全くだめな話だと、こういうふうに私はなっちゃうと思うねんけど、どうですか。


○議長(木寺喜義君)


 ただいまのは質疑の形態をなしておりませんので、答弁は結構です。


 ほかに質疑はございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 ないようですので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 西川議員。くどいようですが、簡潔明瞭にお願いします。


○10番(西川隆夫君)


 皆さんがおっしゃる機会が十分ありますので、私ひとりだけで独占する気はありませんので、そのことをお断り申し上げ、10番・西川隆夫です。


 豊能町がここ10年間、ダイオキシン問題、あるいは新たなごみの処理場建設計画で、迷走に迷走を重ねてきた結果、一言で言えば、北海道の夕張の二の舞を、目の前に迫られている状況になってしまっている。


 今、最後の歯どめ、最後の歯どめをかけなければならないときにきていると、私は思います。


○議長(木寺喜義君)


 何に対しての討論か、先に明確にしてください。態度と。


○10番(西川 隆夫君)


 今、議長からの指示でございますので。第25号議案、平成19年度豊能町一般会計予算の原案に反対し、修正案、提出されました永並 啓さんほか2名が提出されました修正案にも反対をするという立場で討論をいたしますので、議長さん、よろしくお願いいたします。


 19年度の一般会計予算の原案の部分については、先ほど、委員長報告の中にありましたように、これは1億3,000万円余りの高濃度土壌汚染対策の2億1,000万の上積みのことが入ってある。これは明らかに、立方メートルで計算すべき土を、重さで計算するという壮大な詐欺のもとに行われていることですから、これは認めることになれば、日本の社会がくるってしまう。絶対にやめなければならないことであるということだけ申し上げて、あと、修正案に対する議論をさせてください。討論をさせてください。


 今、質問の中で申し上げたことは、重複を避けますから、極めて短いんですけれども、ご了解ください。


 一日も早く解決したいということと、今、ここで間違った方向にさらに進むということとは、全然意味が違うということです。


 予算に賛成してきたんやから、自分たちはこれもまた、賛成はしないけれども、あと、町長に原案執行権の行使につながるようなことを残してあると。私たちはこれまでやと、こういうふうに言うてはるけれども、そんなんと違う。本当の意味での解決をするためには、この際、私は裁判所で提唱しているように、高濃度汚染物及び汚染土壌の問題は、都道府県の仕事ですから、知事にそっくり、今の契約している条件そのものを引き取ってもらいなさい。引き取ってくれる交渉で十分いかなかったならば、総務大臣に対して、地方自治法251条の2による調停交渉が申し立てることができるようになってある。


 3人の委員が3月間で解決してくれることになってある、制度としては。その道を選んでくださいということ。


 3つ目に、ようやく能勢の町長が、ダイオキシン対策特別措置法の施行段階、初めの段階で、町長が知事に、これは大阪府の仕事でっせということを言うたら、こんな迷走になってなかったのに、言わずにきてるねんから、今からでも遅くない、管理者は組織内の能勢の町長に、あんた、特別措置法の29条の5項を援用しなかった結果がここまで、こうきてるねやないかと。今からでもやりなさい、命令をしなさい。それでもなおかつ解決できへんねやったら、46億円、34億6,000万か、について、日下纓子さん、弁償せななりません、こういうことです。


 以上のことが、本件に含まれている内容であります。したがって、議案となりました、議題となっております19年度豊能町一般会計予算の件、及び修正動議として提出されました25号議案、平成19年度豊能町一般会計予算に対する修正動議、いずれにも反対します。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 討論、ほかにございませんか。


 西岡議員。


○16番(西岡義克君)


 それでは、提出されました予算の修正案について、賛成討論をさせていただきたいと思います。


 前回の一般予算に際しては賛成いたしましたけれども、今回の予算に対しましては、修正案につき賛成をさせていただきます。


 我々、選ばれて議員となったからには、議会人としての住民本来の基本的な見地から、予算審議をしなければなりません。


 1つの予算が悪いからといって、すべての予算が悪いというわけではございません。特に、今、少子高齢化社会の中で、特に子育ては豊能町の生命線であります。未来永劫の生きる力になるものでもございます。


 教育予算の未執行は、豊能町の反映に逆行するものでございます。議会人として、保守的手段でまちづくりをしなければならないと思っております。


 保守とは、保業守成、すなわちいい仕事をして継続をし、それを伝え、成功した結果を守り、そして栄えていくことでございます。


 これまでの培ってきたいいものを継続して、積み重ねるためには、ここで断ち切るということはいけないということでございます。


 日下憎しイコール予算否決というような姑息な手段は、住民には通用いたしません。議会と行政は、自分たちだけ、我々の税金でぬくぬくと飯を食って、我々のお金は使わせないという一般の不評を買いかねません。


 日下憎しというのは、正々堂々と不信任決議でやるべきでございます。同時に、行政も、このような事態になった行政責任も感じ、厳しい財政状況の中で、与党、野党ではなく、保守として住民のために与えられた権力を、自他のために、正当かつ有効に行使しなければなりません。


 今回、ダイオキシン絡みの予算は、説明責任が果たせていないので反対ですが、それを除いた修正案に、今回、賛成させていただきます。


 以上でございます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論。


 中村議員。態度と議案を明確にしてからお願いします。


○6番(中村宏幸君)


 6番・中村宏幸でございます。日本共産党を代表して、今臨時議会に提案されております諸議案に対して、態度と意見を申し述べます。


 去る3月議会において、本年度は豊能町政30周年の年であります。30年の歴史を背景にして、新しい出発を始める年であり、これまでの経験を教訓にして、さらなる方策を考える年でもあります、と同会派の高尾靖子議員が申し述べております。


 以下、単刀直入に申し述べます。


 第25号議案、いわゆる原案ですが、平成19年度豊能町一般会計について、何が問題となり、当初予算が否決されたのか。3月議会で意見が多かった3カ所を削除するにとどまっているだけであります。


 町長自身、議会や議員の意見を聞いて、というのは、削除すればこと済むものでありましょうか。私たちは、3月議会当初予算で、数々の問題点、いうならば不正な同和行政の終結、子育て支援といいながら保育料改正により、保護者の経済的負担増を軽減すべきではないか。


 さらに、障害者自立支援法では、国、府が一定の負担軽減策を打ち出したが、根本的に1割負担はなくなったわけではなく、国に1割負担の撤回を求めることが、今、重要である。


 また、さらに高齢者医療では、平成20年の4月から、70歳から74歳の窓口負担は2割になり、75歳以上の後期高齢者医療制度が始まり、これまでの扶養者の人も、年金から天引きされることとなり、19年度はこの制度システムに多額の費用負担など、国、府に財政支援減免制度を求めべきであるとの問題点や、改善点を指摘したが、反映もなく、予算化されています。


 この2カ月間、理事者の態度は理解できるものではなく、予算というものをどのように考えているのか、到底、理解することはできません。


 また、去る3月27日、豊能郡環境施設組合において汚染土壌浄化事業予算、いわゆる1,700トンの無害化処理費用2億1,000万円の予算が可決、議決され、本町負担分約75%、1億3,451万4,000円が、新たにこの予算に加わってまいりました。


 この本町負担分、約75%の1億3,451万4,000円は、明らかに豊能町から負担する税金にもかかわらず、町長は、詳細についての答弁を拒否いたしました。


 豊能郡環境施設組合が議決したことだから、豊能町では議論しないという理由はどこにもありません。それどころか、環境施設組合が行った無害化事業では、重大な違反が、また不透明さが問題視されているではありませんか。


 私たちは、1,700トン、2億1,000万円の議論、審議をしているのではなく、本町が負担する費用1億3,000万円の中身がどのように使われようとしているのか、果たして納得できるものなのかを議論、審議しようとしているのに、答弁を差し控えるというのは到底理解することはできません。


 執行権者である町長みずからがこのような態度をもって当初予算に臨んでいるならば、首長の資格もなければ、この先の豊能町長を任せておくわけにはまいりません。


 次に、第26号議案「平成19年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定予算」及び、第27号議案「平成19年度豊能町介護保険特別会計事業勘定予算」、第28号議案「平成19年度豊能町下水道事業特別会計予算」の3議案についてです。


 一般会計からの繰り入れが問題であったという理事者側の説明があり、中身は一切、変更がありません。


 まず、初めに国保については、国保や介護の直接の窓口は自治体であります。それは、同時に自治体だけが問題ではありません。問題の根源には、国の社会保障への責任放棄があります。なぜあんなに国保料が高過ぎるのか、それは国保財政への国の負担割合をこの20年間で50%あったものを35%へ、金額にすれば1兆6,000億円も引き上げてしまった、そのつけが回っています。


 高過ぎる介護保険料は、どこに原因があるのか。介護保険をつくったときには、それまでには介護にかかるお金の50%を国が負担していたのを、半分の25%に減らされた、ここに大本の原因があります。


 国保では減らした1兆6,000億円、一気に戻せとは言いません。1兆6,000億円のせめて4分の1、4,000億円を戻す。そうすれば、国民1人当たり1万円の国保料の値下げができる。介護では25%まで減らしたうち、5%を戻す。全国市長会、町村長会もこのことを要求しています。5%戻せば値上げなしで済みます。


 国としても、保険料の減免制度がつくれます。せめてここまで戻すよう、本町としても物申すべきと申してきました。


 さらに、下水道については、新行財政改革の一環で、基本料を値上げし、さらに数年後、黒字財政を図るべく、値上げの計画があります。行政改革の名で、ライフラインの住民負担増は避けるべきです。


 などにより、原案とされる議案25号、26号、27号、28号の議案は反対とし、修正議案については、本予算からダイオキシンに関する予算を削除、修正したとしても、応分の負担を強いる本町負担分が予算審議できないのは大問題であり、過去の負担金を義務費として持ち出されてしまう事態が払拭されたわけではなく、何ら問題の解決にはつながらないものであるとし、修正動議に対しても反対とするものです。


 以上です。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論。


 植村議員。


○2番(植村壽雄君)


 2番・植村壽雄です。


 第25号議案から第28号議案及び第25号議案の修正案に対して、第一クラブとしての態度を表明させていただきます。


 まず、第25号議案「平成19年度豊能町一般会計予算」は、3月定例会で否決された当初予算を再提出されたものです。


 第一クラブは、この3月議会で一般会計予算に反対しています。その理由の1つとして、ダイオキシン汚染土壌の処理が、6月まで工期完了するとしながら、その予算措置をしていないことは、予算上の大きなミスであり、首長の大失態と言わざるを得ないと指摘していたところです。


 今回、再提出された一般会計予算では、このダイオキシン汚染土壌処理の追加経費として、約2億1,000万円のうち、豊能町負担分として約1億3,000万円が計上されていますが、その後、私たち第一クラブが調査したところ、そもそも土壌処理は約18億5,000万円で、請負契約した事実であり、その契約書を読ませていただきますと、トン契約にもなっておらず、新たな費用が発生することこそ大きな問題であると考えております。


 また、第一クラブでは、競売入札妨害事件の町長責任について、1月15日の臨時会、その後の3月定例議会に提出された町長不信任案に、基本的に賛成している以上、第25号議案「平成19年度豊能町一般会計予算」及び、その修正案に対して、反対させていただきます。


 なお、第26号、27号、28号議案については、予算そのものに問題はありませんが、第25号議案の一般会計予算に反対している立場から、反対させていただきます。


○議長(木寺喜義君)


 ほかに討論、ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 第25号議案「平成19年度豊能町一般会計予算の件」に対する委員長の報告は、否決であります。


 まず、本件に対する永並 啓議員ほか2名の議員から提出されました修正案について、採決いたします。


 本修正案に賛成の方は起立願います。


          (少数起立・4:12)


○議長(木寺喜義君)


 起立少数であります。


 したがって、修正案は否決されました。


 次に、原案について、起立によって採決します。


 原案に賛成の方は起立願います。


          (少数起立・2:14)


○議長(木寺喜義君)


 起立少数であります。


 よって、第25号議案は否決されました。


 第26号議案「平成19年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (多数起立・9:7)


○議長(木寺喜義君)


 起立多数であります。


 よって、第26号議案は、委員長報告のとおり可決されました。


 第27号議案「平成19年度豊能町介護保険特別会計事業勘定予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (多数起立・9:7)


○議長(木寺喜義君)


 起立多数であります。


 よって、第27号議案は、委員長報告のとおり可決されました。


 第28号議案「平成19年度豊能町下水道事業特別会計予算の件」に対する委員長の報告は可決であります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (多数起立・9:7)


○議長(木寺喜義君)


 起立多数であります。


 よって、第28号議案は、委員長報告のとおり可決されました。


 議会運営委員会より、次期議会の会期日程の議会運営に関する事項について、閉会中の審査申し出がありますが、これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議なしと認めます。


 よって、閉会中の審査を許可いたします。


 以上で、本臨時議会の会議に付された事件はすべて終了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


          (「異議あり」の声あり)


○議長(木寺喜義君)


 異議ありの声があります。


 藤田議員。


○4番(藤田 隆君)


 私は、本議会に対しまして、木寺議長に対する解任決議案の提出の動議を提出いたします。


○議長(木寺喜義君)


 ただいま、藤田議員から、私に対する解任決議案の動議が提出されました。


 これについて、賛成の方がおられますか。おられましたらご起立願いたいと思います。


            (賛成者起立)


○議長(木寺喜義君)


 賛成者がありますので、この動議が成立いたしました。


 この際、暫時休憩いたします。


         (午前11時17分 休憩)


         (午後 2時52分 再開)


○副議長(竹谷 勝君)


 お待たせをいたしました。ただいまより、休憩前に引き続き、会議を開きます。


 ただいま、西岡義克議員から、豊能町議会議長に対する辞職勧告決議の動議が提出されました。この動議は、所定の賛成者がありますので、成立をしました。


 お諮りをいたします。


 この動議を日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。


          (多数起立・10:5)


○副議長(竹谷 勝君)


 起立多数です。よって、この動議を日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに決定をしました。


 追加日程第1、「豊能町議会議長辞職勧告決議について」を議題とします。


 提出者の説明を求めます。


 西岡義克議員。


○16番(西岡義克君)


 ご指名をいただきました西岡でございます。


 第7号議会議案「豊能町議会議長に対する辞職勧告決議案」


 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。


 平成19年5月31日提出


 豊能町議会議長 木寺喜義様。


 提出者 豊能町議会議員 西岡義克


        同    藤田 隆


 賛成者    同    高尾靖子


        同    小寺正人


 それでは、説明させていただきます。


 豊能町議会議長に対する辞職勧告決議案


 3月の定例議会は、一般予算の否決、町長の不信任案の提出、議長の突然の辞任、さらには議員の辞職願の提出と、豊能町30年の歴史の中で、かつて例を見ないものでありました。この難局打開に向け、私自身、個人的には大変残念な思いでありますが、住民本位の基本的な見地に立ち、議員本来の使命を全うするために、公私を峻別し、あえて「議長の辞職勧告」の提案を行うものであります。


 まず、第一の理由は、議長のさまざまな議会無視の言動です。


 本来、議長は、議員全体を的確に把握し、議員との信頼関係の中でともに協働して、議会運営にあたるのが本意であります。しかし、木寺議長は、3月26日の辞職許可に対する、3月28日の川上議員から出された辞職許可無効の申し入れの報告もせず、また、4月2日の川上議員の「議会への回答を求める質問状」の提示もしなかったわけでございます。さらに、木寺議長は、4月6日、議長権限の名のもとに、議会に諮ることなく、独断専行で、その回答書の送付をするという横暴極まりない行動に出たものであります。もちろん、回答書送付の報告もなかったわけでございます。議長あての申し入れ・質問状のあて先は、形式上、議長となりますが、その大半が議会あてのものであることは、自明の理であります。4月2日の「議会への回答を求める質問状」については、議会あてそのものでございます。これは、議長権限の濫用、もしくは議会無視以外のなにものでもないわけでございます。


 第二の理由は、議長職に対する責任と自覚がないということでございます。


 まず、今回の議会の混迷を招いた要因は、議長の引継ぎが皆無であったこと、同時に、池田前議長の「何事も慎重な対応と、判断を」というアドバイスを無視しての言動にあるわけでございます。度重なる性急な判断と、議会運営委員会との連携のまずさから、当然のこととして4月27日の臨時会は延会となったわけでございます。さらに、5月25日の臨時会は、無責任極まる日程調整であり、議会の延会は言うに及ばず、議会がスムーズにいくわけはないのであります。また、3月27日、豊能郡環境施設組合において、2億1,000万の追加予算に対する議会が決定しておりました。事もあろうに、その前日に、議員の辞職許可がなされたわけであります。しかし、組合議会は本議会で選挙により選ばれたのでありますから、組合議員の辞職は、本来、議会の議決が必要であります。これらの重大な責任についての意識もないわけでございます。議長としての見識と胆識が問われるところでございます。


 第三の理由は、全く理解しがたい、不可解な電撃的辞職許可であります。


 木寺議長は、3月23日金曜日に辞職願を預かり、24日土曜日、25日日曜日を経て、26日月曜日の朝、議会事務局に来て、辞職を許可したので、配達記録付速達で郵送をしたということであります。5月17日の川上議員に関する全協の会議でも、池田議員が先輩議長として「6月議会まで預かりとした」と助言しているにもかかわらず、なぜ26日の許可なのか。また、なぜ27日の組合議会前日の許可なのか。


 木寺議長は、ただ閉会中の議長権限で辞職許可したと答えるのみであり、何が木寺議長をそこまで追い込んだのかは定かではありませんが、辞職許可をした正当な理由の説明が全くないわけでございます。つまり、すべてにおいて、木寺議長の説明責任が果たせていないということでございます。


 以上の点から、これ以上の木寺議長の続投は、いたずらに議会の混乱を招くばかりか、議員の合議体である議会の権威を損ねる結果ともなる懸念が大きいのです。


 よって、今後の議会の正常化に向け、木寺議長の辞職勧告決議を提案いたします。


 以上決議する。


 平成19年5月31日


      大阪府豊能郡豊能町議会


 以上であります。


○副議長(竹谷 勝君)


 これより、本件に対する質疑を行います。


           (「なし」の声あり)


○副議長(竹谷 勝君)


 質疑を終結をいたします。


 これより、討論を行います。


 西川議員。


○10番(西川隆夫君)


 10番・西川隆夫です。


 長時間待機をいたしまして、出していただきました決議案でございますが、私は、この決議には、大変実行性においてむだがある。こんな議決をしたからいうて、実行につながるものでないというふうに思いますので、そのことを明らかにして、本決議案に反対する立場での討論をしたいと思います。


 まず、地方自治法の103条だったと思うんですが、議長職というのは、議会の議員による選挙を通じて、議員の任期にわたって議長職を務めるということに、法律上なっているわけであります。


 同時に、議長は市町村長とは違って、辞職勧告決議の実行性を、法律上、担保されているものではありません。したがって、この決議をしたからといって、それが実行につながるものであるとは考えられませんので、俗に言う覆水盆にに返らずということに尽きる話やというふうに思いますので、豊能町議会としては、以前に全員協議会なり、川上前議員の意見聴取をする機会を持ってまいりましたけれども、本日、本会議においても、何ら変わることのないものであろうというふうに認識をいたします。


 したがって、私は法制度上、このような議決をしても拘束力はないと。したがって、無意味なことはやらない方がいいというふうに思います。


 議長職については、公平な、法律にしたがって公平な議会運営を図っていただくということが本来の使命であり、議員の行動一人一人を掌握してなんていうことが前提になってますけれども、そんなことをされたらたまったもんやない。むしろ、議員の活動は本来自由なもの。そして、議会というこの集まった会議において、言論の自由が保障され、堂々と質疑を行い、その結果において、多数の原理において議会としての最終意思を確認するための、いわば司会進行役に徹していただくことが議長の職務やというふうに思います。


 経過の中で書いてあります、3月議会に最終日において、前議長が退任され、その後、木寺議長が選任された経過については、私自身は、実は、その席には欠席しておりましたので、詳しいことはわかりませんが、ルールとして、このような議決をしても拘束力があるものとは思いませんので、反対を申し述べ、態度を明らかにして、反対をいたします。


 以上です。


○副議長(竹谷 勝君)


 ほか、ございませんか。


           (「なし」の声あり)


○副議長(竹谷 勝君)


 討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本決議案のとおり決することに賛成の方は起立願います。


           (多数起立・9:6)


○副議長(竹谷 勝君)


 起立多数です。よって、豊能町議会議長に対する辞職勧告の決議は可決されました。


 以上で、本臨時会の会議に付された事件はすべて終了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」の声あり)


○副議長(竹谷 勝君)


 異議なしと認めます。


 よって、本臨時会は本日で閉会することに決定いたしました。


 これで本日の会議を閉じます。


 本臨時会の閉会に当たり、町長からあいさつがございます。


○町長(日下纓子君)


 閉会に当たりまして、一言ごあいさついたします。


 本日、提案いたしました修正予算につきましては、町といたしましては、自信を持って提案させていただきましたが、ご承認いただけず大変残念に思っております。


 組合の負担金につきましては、時期的に急ぎますので、その分も含めて修正予算につきましては、内部で十分検討して対応を考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 どうも、本日は長時間にわたり、ご苦労さまでございました。


 以上でございます。


○副議長(竹谷 勝君)


 これをもって、平成19年第4回豊能町議会臨時会を閉会いたします。


 どうもご苦労さまでした。





           閉会 午後3時08分








本日の会議に付された事件は次のとおりである。


日程第1


第25号議案 平成19年度豊能町一般会計予算の件


第26号議案 平成19年度豊能町国民健康保険特別会計事業勘定予算の件


第27号議案 平成19年度豊能町介護保険特別会計事業勘定予算の件


第28号議案 平成19年度豊能町下水道事業特別会計予算の件


第7号議会議案 豊能町議会議長に対する辞職勧告決議案





 以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。











   平成  年  月  日署名











     豊能町議会 議 長





           副議長





     署名議員   6番





      同     7番