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大阪府 阪南市

平成23年 11月 厚生文教常任委員会 11月21日−01号




平成23年 11月 厚生文教常任委員会 − 11月21日−01号









平成23年 11月 厚生文教常任委員会



           厚生文教常任委員会記録

1.日時

    平成23年11月21日(月)午前10時00分〜午前11時05分

1.出席委員

    委員長  武輪和美     副委員長 中谷清豪

    委員   野間ちあき    委員   木村正雄

    委員   三原伸一     委員   古家美保

    委員   有岡久一

1.オブザーバー

    副議長  二神 勝

1.欠席委員

    委員   川原操子

1.説明のため出席した者の職氏名

    市長          福山敏博   副市長         安田 隆

    参与          水野謙二   市民部長        門脇啓二

    健康部長        草竹靖典   福祉部長(兼)福祉事務所長

                                   草竹忠義

    生涯学習部長      橋本眞一   健康部副理事(兼)介護保険課長

                                   南 真一

    介護保険課長代理    見本達也

1.職務のため出席した者の職氏名

    議会事務局次長(兼)庶務課長 森下伊三美

    議会事務局庶務課書記     奥田智昭

1.案件

    (1)第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画について

    (2)その他



△開会 午前10時00分



○武輪委員長 本日は、大変お忙しい中、各委員、副議長、また説明員として市長初め理事者の方々にご出席いただきましてまことにありがとうございます。これからの本常任委員会の審査及び運営につきまして、よろしくご協力賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生文教常任委員会を開会いたします。

 なお、川原委員は、所用のため欠席との報告を受けております。

 まず、開会に当たりまして市長からごあいさつをいただきたいと思います。



◎福山市長 おはようございます。委員長並びに副議長初め各委員の皆様におかれましては、厚生文教常任委員会を開催していただきましてまことにありがとうございます。

 本日の案件でございますけども、まず案件1、第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画について、2といたしましてその他でございます。それぞれ担当よりご報告、ご説明申し上げますので、よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。どうもありがとうございます。

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△1.第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画について



○武輪委員長 それでは、案件1、第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画について、理事者より説明願います。



◎草竹健康部長 それでは、案件1、第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画についてでございますが、現在、社会保障審議会等におきまして、次年度に向けた介護報酬の改定が行なわれている最中でございます。したがいまして、各サービスの事業量に伴う給付費及び介護保険料の算出ができない状況でございます。

 このことから、本概要版については、3章立てとして、第1章が「計画の策定にあたって」、第2章が「高齢者を取り巻く現状と課題」、第3章が「計画の基本的な考え」として示しております。

 詳細については、介護保険課長より説明させていただきます。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 それでは、第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画についてご説明をさせていただきます。

 まず、はじめに、資料の大まかな概要について、目次に基づきご説明をさせていただきます。表紙をめくっていただきますと、先程、部長の説明にもありましたようにこの概要版ですが、3章立てとしております。

 まず、「第1章 計画の策定にあたって」につきましては、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の成り立ちや、今期(第5期)計画における重点項目を記載した章としております。

 続きまして5ページからの「第2章 高齢者を取り巻く現状と課題」につきましては、人口の推移・人口推計等の本市の統計情報や、今年の7月に実施いたしました、アンケート調査、または、サービス事業者、ケアマネジャーへのアンケート・ヒアリング等をもとに、本市の高齢者を取り巻く現状と課題を集約いたしました。また、12ページからは「介護保険サービスの計画値と実績値の比較」としまして、第4期計画で本市が掲げました平成21年度から平成23年度までの介護保険サービスの計画値と、平成21年度・平成22年度の実績値との比較表を記載しております。

 続きまして16ページからの「第3章 計画の基本的な考え」につきましては、第1章、第2章を踏まえまして、第5期計画におけます計画の方向性について記載した章としております。この第5期計画におきましては、第4期計画の基本テーマ、基本理念を継承しながら、今期計画で国から計画に盛り込むことを明示されているものや、本市の現状等を踏まえ、基本的な方向性や、本市の現在実施されている施策、または新たに取り組む施策について精査をし、新たに体系づけをしまして、記述を行う予定としております。

 それでは、次の1ページ目をお開きいただき、改めて各章の詳細について、ご説明をさせていただきます。

 先ず、「第1章 計画の策定にあたって」についてですが、このページの「1.計画策定の趣旨」の冒頭に記述いたしましたとおり、2015年には、日本の4人に1人が65歳以上となる「超高齢社会」の到達が目前となっております。近頃発表をされました、平成22年の国勢調査の数値では、人口に占める65歳以上の割合が23.1%となっており、このままの推移が続きますと、2015年を待たずして「超高齢社会」が到来する可能性がございます。本市におきましては、平成22年10月1日現在で、高齢化率は22.2%でございました。同月の大阪府全体の高齢化率は22.4%でありますので、本市の高齢化率につきましては、国の平均よりは低いものの、ほぼ大阪府の平均と同じ割合で推移しております。今後の高齢化の推移の特徴としましては、2010年10月1日住民基本台帳人口によります、各年齢別の人口構成比を見ますと、62歳の方の人口が最も多く1167人となっており、第5期の計画の終了年の平成26年には、「団塊の世代」の方々が65歳を迎えることとなります。人口の構成におきましても、最も多い割合を占めるこの世代が65歳を迎えることから、高齢化率のさらなる上昇や、地域に暮らす高齢者の福祉ニーズへの対応につきまして、本市としましても一つの節目を迎えるというのが現状です。

 このような状況のなか、国におきましては、高齢者が要介護状態になっても、可能な限り住み慣れた地域において継続して生活ができるよう、「介護」「医療」「予防」「住まい」「生活支援」といった5つのサービスを一体化して提供する「地域包括ケア」の推進をしてまいったところであります。この度の法改正によりまして、「地域包括ケアの推進」について、市町村の責務として法制化がなされました。本市におきましても、第4期計画において重点項目の1つ「包括的な地域ケア体制の確立」として掲げておりましたが、国の方向性を踏まえ、改めて地域包括ケアの推進について本市としての方向性を定義していくことが、第5期計画のポイントの1つとなっております。

 また、地域包括ケアの具体的な内容につきましては、おそれいりますが3ページをお願いいたします。「4.国の制度改正について」の中で、この地域包括ケアとは、日常生活圏域を設定し、そこで高齢者が自立して地域で生活を営むことができるよう、先程申し上げました介護、医療、予防、住まい、生活支援の5つの視点での取り組み、またはサービスが一体的に提供することを指しております。5つの視点につきましては、国から示されております方針は、このページ中ほどからの「地域包括ケアの5つの視点による取り組み」のとおりでございます。

 これらを法律的に裏付けるものとしまして、高齢者保健福祉・介護保険に関する法律の改正が23年6月に成立致しており、これを次の4ページにその概要として掲載しております。

 次に、本市の現状について、次の5ページ以降に「第2章 高齢者を取り巻く現状と課題」ということで整理をいたしました。

 まず、おそれいります、1.現状や調査からみる課題の(1)介護予防・健康づくりの強化の中で一つ訂正がございます。本文冒頭におきまして「本市の高齢化率は、年々上昇しておりと、ありますが、その次に平成18年の高齢化率を括弧書きで「17.7%」と記述しておりますが、この「17.7%」を「18.1%」に訂正をお願いいたします。このことにより、次の行の「4.5ポイントの上昇」とあるのを「4.1ポイントの上昇」として訂正をお願いいたします。

 それでは、説明に戻りますが、この5ページ・6ページにおいて、本市の最近の人口推移、人口推計のグラフを掲載しております。本市におきましては、第5期の計画の最終年の平成26年の高齢化率は26.6%となり、冒頭にも申し上げました「人口の4人に1人が高齢者」という局面が間近に迫っているということが予測されております。このような状況のなか、本市におきましても、高齢者が要介護状態にならず、健康で元気に暮らしていけるよう、介護予防や健康づくりへの取り組みの強化・促進が求められます。

 続いて7ページをお願いします。(2)生きがいづくりの充実では、高齢化に加えまして、地域の課題として最近顕著になっておりますのが「地域のつながりの希薄化」があげられます。次の8ページの表になりますが、近年では高齢化率の上昇とともに、世帯人数の減少、高齢者世帯の増加というものが懸念されております。とくに、高齢者のひとり暮らしの方の増加により、地域のつながりの希薄化とともに、高齢者の孤立化が懸念されておるところでございます。そのために、生きがいづくりや社会活動の充実により、地域活動の活性化を図り、人と人とのつながりを増やすことで、高齢者の孤立化の防止、心の健康づくりの充実につなげていくことが重要であると考えられます。

 続いて8ページをお願いします。(3)地域包括ケア体制の構築については、第1章で、今期計画のポイントとして述べてまいりましたが、こちらにも課題として掲載をいたしております。本市におきましては、地域包括支援センターを中心として、地域包括ケア体制の推進に取り組んでいるところではございますが、今後の高齢化の状況等も踏まえ、ケア体制の充実について、より一層の強化が必要であると考えられます。

 続いて9ページをお願いします。(4)高齢者の人権尊重と権利擁護ですが、高齢化率の上昇にともない、高齢者同士の介護や高齢者の孤立死の問題などが社会問題となっており、高齢者の人権の尊重や権利擁護の体制の充実が必要となってきております。本市におきましても、相談体制の充実、支え合いの充実が重要となってきております。

 続いて、次の(5)認知症高齢者対策の充実では、高齢者の上昇については、65歳以上の高齢者の上昇のみならず75歳以上(いわゆる後期高齢者)の割合が上昇することが予測されております。本市におきましても、9ページ下のグラフにも記載いたしましたとおり、平成18年から22年の間にかけまして、後期高齢者の比率については1.7ポイント増加しております。先程の将来の人口推計をみますと、第5期計画の3か年で約500人の増加が予測されております。長期的に見ますと、前期高齢者よりも、後期高齢者が増加していくことが予測されております。後期高齢者につきましては、認知症のリスクが高まると言われていることから、本市におきましても、今後の後期高齢者の増加を踏まえました認知症高齢者の対策が重要であると考えます。

 続きまして、右側の10ページをお願いします。(6)在宅介護・医療の充実では、高齢者が自立した生活を継続して送ることができるよう、可能な限り在宅で生活していくことができる環境づくりが必要です。

 冒頭にも申しました「地域包括ケア」の充実のなかに含まれるものではございますが、重要であることから、こちらにも記載をいたしました。

 次の、(7)生活支援サービスの充実は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、介護保険サービスの他にも、配食や見守りなどの生活支援サービスが必要です。また、見守りや付き添いについては、地域住民の支え合いによって可能となる事業でもございます。本市におきましては、地域福祉推進計画にもとづきまして、「いきいきネット相談支援センター職員」の配置等をはじめ、様々な福祉に関する地域力を向上させる取り組みを推進しておりますが、今後の高齢化の現状を見据え、よりサービスの充実や地域の見守り体制の充実が重要となっております。

 続いて、(8)安心・安全なまちづくりでは、平成22年に「災害時要援護者支援マニュアル」を作成するなど本市におきましては、以前より重点的に取り組んできた点ではございますが、本年3月に発生いたしました、東日本大震災の影響もありまして、「安心・安全なまちづくり」への取り組みについては、より関心が高まっている現状がございます。そのため、より高齢者の安心・安全を確保する取り組みが重要になってくると考えられます。

 続きまして、次の11ページ中程の(9)介護保険制度の円滑な運営ですが、課題の最後として、介護保険制度の円滑な運営を掲げました。平成12年より変遷を重ねてきました介護保険制度ですが、高齢化の上昇にともないまして、年々市民生活にとって欠かすことのできない重要な制度となってきております。今後も、より必要な方に必要なサービスの提供ができるよう、サービス基盤や、相談・周知体制等の充実が重要となっております。

 次に、右側12ページの2.介護保険サービスの計画値と実績値の比較ですが、この12ページから15ページにつきましては、目次のところでも少し触れましたが、介護保険事業計画をもとに、第4期で推計をされました平成21年度から23年度の給付費見込と、実際に使われたサービスの実績額を比較しております。各サービスには達成率という項目がございまして、たとえば12ページの介護給付の表の一番上にございます訪問介護を見ていただきますと、平成21年度につきましては、95.1%と書いてございます。これは、訪問介護サービスの平成21年度の給付総額実績が、第4期計画で見込んだ給付見込の95.1%であったということになります。平成22年度につきましては、101.1%となっており、実績額が見込額を上回ったということになります。

 各サービスにつきましては、それぞれ表のとおりでございます。

 また、介護サービスの総額につきましては、ページを少しめくっていただき、15ページ中程の「(6)総給付費の状況」をご覧いただきたいと存じます。本市におきましては、介護給付費、介護予防給付費の合計は、平成21年度、22年度ともに、給付実績は、第4期計画で見込みました給付額をやや下回る額で推移しております。

 ただ、冒頭に申し上げましたとおり、本市におきましては今後、年齢別にみると、一番人口の多い団塊の世代の方々が高齢者になることもあり、介護予防サービスを中心として、サービス利用が増加することも考えられますことから、第5期につきましても、現状等を踏まえました給付見込が求められるものと考えられます。

 それでは、次に16ページの第3章、計画の基本的な考えをお願いいたします。

 まず、1.基本テーマと基本理念としてですが、この16ページ・17ページに記載いたしております。「基本テーマ」と「基本理念」につきましては、現時点では第4期の計画を引継いだものを設定しております。「基本テーマ」につきましては「高齢者が尊厳を保持しつつ 自分らしい主体的な暮らしを実現できる地域づくり」を、また、「基本理念」としましては「(1)人権の尊重」「(2)利用者本位」「(3)生活の質の向上」「(4)地域福祉(福祉のまちづくり)の推進」を掲げております。これに、第5期のポイントとして挙げております「地域包括ケア体制の充実」や「認知症対策の充実」「健康づくり」対策等につきましても、ご議論をいただきながら盛り込み、最終的な基本テーマ、基本理念を設定したいと考えております。

 次に、18ページをお願いいたします。2.施策の体系と計画の構成の(1)施策の体系案につきましては、今回、比較していただけますよう18ページに「第4期の施策体系」を、19ページに「第5期の施策体系」を記載いたしました。

 この第5期計画につきまして、基本テーマ、基本理念については、先程も申し上げましたが、第4期計画を継承するものとし、基本的な方向性については、現状や国・府の動向等を踏まえ、新たに設定をさせていただければと考えております。

 基本的な方向性(案)につきましては、つぎの20ページに詳しく記述をいたしております。この基本的な方向性のもとに、それぞれの施策につきまして、取り組みの具体的な目標や方向性を記述してまいる予定です。

 最後に21ページをお願いいたします。3.日常生活圏域としまして、今回の計画の大きなポイントの1つであります「地域包括ケア」の基盤となります日常生活圏域の現状をまとめさせていただいております。この第5期計画におきましても、日常生活圏域を4圏域として設定し、計画の策定につきましては、この4圏域の特徴等も踏まえまして、策定を進めていく予定にしております。

 以上で、第5期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画について説明を終わらせていただきますが、今後の予定としましては、現在、国のほうで社会保障審議会によりまして、介護報酬の策定の検討に入っておるというふうに聞いております。これが12月の末ぐらいになるという報告を本日もいただいたところでございます。それに基づきまして、介護報酬の単価をこの計画の計算に盛り込んだ上で、パブリックコメントを1月中に行いたいと考えております。その後、ご意見いただいたものを討論、加味いたしまして2月に製本という形で出来るものと考えておりますので、その時に介護保険の事業計画等の計画案をすべてお示しできるものと、一応このようなスケジュールで今年度考えている次第でございます。以上で説明を終わらせていただいます。



○武輪委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。



◆三原委員 ありがとうございます。読む限りにおいては本当にきちっと出来ているんだなと思いますが、ただ具体的に、生活というのは大変なものがありますので、ちょっと2、3点お伺いしますが、この中にも高齢者の認知症が増加すると書いてますから、確かにそう思います。実際に市民の皆さんの中で、今まで何もなかった自分のお父さんが認知が激しくなったと、自分は仕事に行かないといけないから見ることができないということで市のほうへ電話があった場合、どのように対応していますか。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 認知症対策、まず、うちのほうに地域包括支援センターがございます。そちらのほうでの相談をまずかけていただければと思うんですけれども、先日のヒアリングでもありましたように、何処にいっていいのかわからないという介護者家族の会からもお話がございました。その件につきましては、身近で民生委員さんとか、これも啓発が当然必要やと思いますが、そういうつながりで市のほうにまず、ツールとして使っていただければというお答えもさしてもらったんですけれども、とりあえず、地域包括支援センターにつながりを持っていただいて、その後、認知症のデイサービス、これはサービスのほうになりますけれども、そちらのほうに通いができたり、また医療機関に相談にいっていだだくと、その辺の相談を受ける元において、ご指導さしていただけるものかと思っております。



◆三原委員 具体的には、市内のほうで認知症の対応、相談ができるところは何箇所ぐらいあるのでしょうか。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 先程、デイと言いましたけども、デイは一箇所しかございません。また、認知症対策のグループホームというのがございまして、これは市内5箇所にございますので、そういうところへの、入所、住まいが可能かと思います。また今、権利擁護という話で、認知症で法的な手続きができないという、そういうケースもあろうかと思います。その時は、成年後見の制度の手続きの照会も地域包括のほうでさせていただいてございます。



◆三原委員 家族で暮らしている方もいらっしゃいますし、また1人暮らしの方もいらっしゃいますので、まずは市民さんは自分の家庭の中で何か起こったときは、どうしたらいいのか分からない。まずは市役所に電話しようかと思ったときに、できれば安心ですか、対応していただきたいと思います。

 また9ページと10ページの中にですね、認知症高齢者対策充実とか安心・安全と書かれている中で、ちょっとお伺いしたいのは、9ページの下のほうで、認知症を知り、家族、事業者、医療機関、公的機関など、地域全体で見守ることができる体制や機会の拡充が必要となっている。10ページの方の安心・安全なまちづくりの下のほうで、この中では、下の2行目ですね、公的機関や関係機関・団体、学校、自主的ボランティアなど、地域ぐるみで取り組んでいく必要があると書いてますね。うちら阪南市のボランティアがどういう活動をしているのか、教えてください。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 ボランティアの登録は申し訳ございません。社会福祉協議会のほうで登録をしていますので、数はちょっとつかんでおりませんけど、数はかなりいただいていると聞いております。ただ今回の安心安全のということになりますと、本市は既に安心ダイヤルという制度を早くからしておりまして、地域の方々の校区福祉委員会、民生委員さん、自治会の方々、またいきいきネットワーク相談支援センターの職員、そういうネットワークを構築する制度が既にできております。そういう方々の協力を地域で得ながら、見守り、また地域への配食サービスとか、いろいろそういう形で栄養管理をする制度もございますが、そういうネットワークを築き上げた中で、現在では1300件の安心ダイヤルの登録者が既にいらっしゃるということも聞いておりますので、そういう地域の資源を使った形で行うという形をとってございます。



◆三原委員 最後に市長にお伺いいたします。本当にこれからどんどん増えてくることは間違いないことですので、また団塊の世代の方でもお元気な方がたくさんいらっしゃいますので、社共さんなどに任せるじゃなくて、行政が中心となって、こういうボランティア的な方を十分把握しながら、また育成しながら、ぜひ阪南市の高齢者の方の本当にここに書いているような安心・安全とした形でやるのは公の役目と思いますので、それに対して、市長先頭に立って、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。その辺ちょっとお伺いいたします。



◎福山市長 本計画の中にも既に記載をしております。生活支援、介護、医療、予防、住まいとこの5つのキーワード、これにつきましては、もう既に先程担当課長からもご答弁申し上げてます。いきいきネット支援サービス、また暮らしの安心ダイヤル、そこに併せて、今回新たに災害時要援護者支援推進会議とこういったもの、既に発信をし、動いております。そういうなかで、今後、超高齢化高齢社会ということで、計画にも書いてますように、健康というのがキーワードになってきます。この健康につきましては、各委員さんもご承知のように、まず阪南市民病院が機能・充実を図っていく中において、保健、これは早期発見、各種検診事業、そこに併せて、介護、後期高齢、また生涯教育とこういった形の中で、今後は健康と医療とのまちづくりという中での一つのキーワードをもって、この計画を対応していきたいと、このように思っております。



○武輪委員長 ほかに質疑ございませんか。



◆古家委員 このことについては、まだこれから討論を重ねていってということで、パブコメも1月中に、それに討論を重ねて2月に案が出来上がるということなんですけれども、1点だけお伺いしたいのは、今回、国のほうからいってます生活支援サービスの総合的な事業、この導入については、どのようにお考えなんですか。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 今委員がおっしゃっていただいたのは、4ページの計画のところの1の?だと思います。保険者の判断による予防給付と生活支援サービスの総合的な実施を可能とする新しい取組みが出てきております。保険者の判断によるということでの、今のご質問だと思いますが、まずこの制度を簡単に申し上げますと、予防給付と生活支援サービスを統合しようという国の一つの考えなんです。要支援である人が、サービスを受けることによって、非該当に変わると、非該当に変わった人はまた何もサービスを受けなかったので要支援のほうに入る。そういういったりきたりする人の対応のための介護予防日常生活支援総合事業という形を、今回国のほうが打ち出してこられていると思います。我々もこの施策については、まだ国の情報が、手法はわかっておるんですけれども、具体的な形で国のほうからまだ示されておらないというのが現状でございまして、今後、我々介護保険課の中でも議論を重ねていきたいと、こう考えております。



◆古家委員 サービスの必要な要支援の1・2の方について、介護保険制度が使えなくなるという可能性がある総合事業と言われているんですけれども、従来の介護予防サービスを充実していくことも、もっと大事で誰もが利用できるということで、そっちのほうも充実させていただいても十分対応はしていけるはずだと思いますので、この件については、実際にやる段階になって、出来るんかといったら、なかなか難しい状態になるようになることはいっぱい出てきていると思うので、これについては、本当に真剣に丁寧に討議をしていただきたいと思います。

 それで、配食サービスとかその高齢者の見守りサービスを充実していくということで、中にはたくさん書いてもらっていて、これからどんどん充実していきますという方向性は書いてくださっているんですけれども、制度の改善や制度化するとかそういう感じでやっていっていただけたらと思いますが、その点については。



◎南健康部副理事[兼]介護保険課長 配食サービスとか生活支援サービス、配食につきましては、以前は見守りが主でありましたけど、現在は栄養改善という形で取り組んでおるところでございますので、そういう必要な方々については、今後も丁寧に対応をしてまいりたいと考えております。



○武輪委員長 ほかにございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○武輪委員長 それでは、案件1、中学校の昼食と給食に関するアンケート調査についての質疑は終了したいと思います。

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△2.その他について



○武輪委員長 最後に、案件2、その他として何かございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○武輪委員長 ないようですので、副議長より総括をお願いいたします。



◆二神副議長 お疲れ様でございました。今回、第5期の計画の素案が示されたわけなんですけれども、今後、国、府の動向を踏まえながらという文言、また説明をいただきました。本市として、しっかりその動向をですね、見極めながら、がんばっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



○武輪委員長 ありがとうございました。これをもちまして、厚生文教常任委員会を終了いたします。ありがとうございました。

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△閉会 午前11時41分

 会議のてん末を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。

厚生文教常任委員長     武輪和美