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大阪府 阪南市

平成23年  3月 予算審査特別委員会 03月17日−02号




平成23年  3月 予算審査特別委員会 − 03月17日−02号









平成23年  3月 予算審査特別委員会



          予算審査特別委員会記録(第2日目)

1.日時

    平成23年3月17日(木)午前10時00分〜午後1時27分

1.出席委員

    委員長    見本栄次     副委員長   古家美保

    委員     野間ちあき    委員     二神 勝

    委員     白石誠治     委員     土井清史

    委員     有岡久一

1.オブザーバー

    議長     三原伸一

1.欠席委員

    なし

1.説明のため出席した者の職氏名

    市長          福山敏博  副市長         安田 隆

    教育長         田渕万作  病院長         三島秀雄

    市長公室長       町谷 茂  総務部長        櫛谷憲弘

    財務部長        大宅博文  市民部長        水野謙二

    福祉部長(兼)福祉事務所長     健康部長        門脇啓二

                肥田茂夫

    事業部長        氏本充信  上下水道部長      斉喜博美

    生涯学習部長      橋本眞一  病院事務局長      細川一美

    行政委員会事務局長   増尾和男  会計管理者(兼)会計課長

                                  紀野春雄

    生涯学習部理事     仲谷 宏  事業部副理事(併)

                      農業委員会事務局長   北浦吾郎

    上下水道部副理事(兼)水道業務課長 上下水道部副理事(兼)水道工務課長

                瀬戸山和則             森 重幸

    上下水道部副理事(兼)下水道課長  生涯学習部副理事(兼)教育総務課長

                中西宗之進             佐々木重雄

    生涯学習部副理事    中野泰宏  生涯学習部副理事(兼)図書館長

                                  信 正夫

    病院事務局副理事    岩本正幸  事業総務課長      池側忠司

    土木管理室長      伊藤浩二  都市整備課長      川上哲二

    農林水産課長(併)         学校教育課長      中山孝一

    農業委員会事務局次長  畑中 晃

    生涯学習推進室長    田邊浩二  尾崎公民館長      堀田昌幸

    東鳥取公民館長     野村達也  病院総務課長      山本雅清

    地域医療連携室長    根鈴初子  事業総務課長代理    竹本 晃

    土木管理室長代理    木元秀剛  土木管理室長代理    藤井 昇

    都市整備課長代理    藤原健史  農林水産課長代理(併)

                      農業委員会事務局課長代理

                                  井上昌平

    水道業務課長代理    川村和幸  水道工務課長代理    永田壮一

    下水道課長代理     南 憲治  教育総務課長代理    尾崎知行

    学校教育課長代理    中井保則  学校給食センター所長  南 茂樹

    西鳥取公民館長     西村吉弘  病院総務課長代理    大久保則之

1.職務のため出席した者の職氏名

    議会事務局長         南 茂義

    議会事務局次長(兼)庶務課長 南 真一

    議会事務局庶務課書記     奥田智昭

1.案件

  (1)第1回定例会の付託案件審査について

    ・議案第16号 平成23年度阪南市一般会計予算

    ・議案第19号 平成23年度阪南市下水道事業特別会計予算

    ・議案第22号 平成23年度阪南市水道事業会計予算

    ・議案第23号 平成23年度阪南市病院事業会計予算



△再開 午前10時00分



○見本委員長 皆さんおはようございます。昨日に引き続きましてご出席ありがとうございます。

 定足数に達していますので、平成23年度予算審査特別委員会を再開します。

 それでは、昨日に引き続きまして、案件1、第1回定例会の付託案件審査についてを議題とします。

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△1.生涯学習部所管



△議案第16号「平成23年度阪南市一般会計予算」



○見本委員長 議案第16号「平成23年度阪南市一般会計予算」を議題とします。

 本案に対する説明は本会議において行われておりますので、省略します。

 生涯学習部所管事項の歳入歳出についての一括質疑を行います。



◆白石委員 おはようございます。それではお伺いをいたします。

 予算書の103ページ、中学校費のところでALT、学校青年英語指導助手さんの賃金として756万円が上がってます。これは、たしか今年度もお2人のALTの方を配置していただいて、引き続き来年度もお2人という理解でよろしいんでしょうか。いかがでしょう。



◎中山学校教育課長 23年度も2名のALTを雇用して、小・中学校で活用するということで進めております。

 以上です。



◆白石委員 わかりました。このお2人のALTの方なんですけど、今働いてというか教えていらっしゃる方等が引き続き来年度も働いていただけるのか、あるいは4月から、ひょっとしたら9月、10月からかわられるのか、そのあたりいかがでしょうか。



◎中山学校教育課長 お答えいたします。今現在雇用しておりますJETの2名のALTをそのまま来年度も継続で、9月からも同じALT2名が継続する予定になっております。



◆白石委員 わかりました。結構です。今、JETプログラムのお話が出ましたが、このALTについては、雇用形態がいろいろありますよね。民間にお願いしたり、直接雇用であったり、当市のこのお2人のALTの方は、JETプログラムからの派遣というんですかね、形になるんでしょうか。いかがでしょう。



◎中山学校教育課長 今、雇用しております2名は、2名ともJETプログラムからの雇用になります。したがって、カリキュラム等はすべてこちら側の提案したものをそのままやっていただけるということで、今現在活用しております。

 以上です。



◆白石委員 そこをちょっとお伺いしたかったところで、今多くの自治体で採用されているのが経費節減の観点からも、民間の業者さんにお願いするパターンが多いですよね。そうなると、授業中に変更点とか、こういうふうに教えてほしいという依頼をそのままALTさんに伝えると、いわゆる偽装請負というか、になるんですよね。だから、契約元にお願いせないかんという手順を踏むんですけど、当市の場合は今おっしゃったように、うちでカリキュラムをつくって、その場の担当の先生が変更するような必要があると考えた場合は、直接ALTさんと話をして臨機応変に対応できると、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。



◎中山学校教育課長 そのとおりに理解していただいて結構だというふうに考えております。



◆白石委員 結構です。ありがとうございました。23年度から小学校でも外国語活動が始まりますよね。このお2人の方、今回は中学校費に上がっているわけですけど、小学校の割り振りですよね。気になるところは、今年度と同じく2名の方で時間的に物理的に対応ができるのか、充足しているのかというところが気になるところですが、いかがでしょうか。



◎中山学校教育課長 お答えいたします。

 本年度、22年度は大体小学校の5年生、6年生、高学年に10時間から15時間ぐらいALTを派遣して活用いたしましたが、来年度は20時間から25時間ぐらいをめどに小学校のほうで活用していただけるように、こちらで何とか組み合わせを工夫したいというふうに考えております。もちろん中学校の授業との兼ね合いがございますので、そういったあたり、こちらでかなり主導で組み合わせを考えていかなあかんとは思うんですけども、できるだけ小学校の、35時間のうち全部はちょっと無理としても、そのうちの25時間ぐらいはカバーできるようにというふうに今現在考えております。

 以上です。



◆白石委員 わかりました。この案件は、保護者の方々の関心も非常に高いですから、初年度ということもありますので、ぜひ活用していただいて、特に保護者の方からにも目に見える形でお示しをいただきたいと思います。

 これに関連してですが、同じく予算書の30ページです。歳入のほうの一番上ですね。使える英語プロジェクト事業費補助金で200万円入ってきてます。これは大阪府からの補助金だと理解をしておりますが、この内容について、何に充当されるのかお示しいただけますか。いかがでしょう。



◎中山学校教育課長 使える英語プロジェクト事業についてご説明させていただきます。

 これは、23年度から25年度までの3年間の予定で義務教育修了段階で自分の考えや意見を英語で伝えられる生徒の育成を目指すという趣旨のもと、読む、聞く、書く、話すをバランスよくはぐくむ授業改善と、家庭学習教材を開発して、自学自習力を高めていこうということを目的に行われる大阪府の補助事業ということでございます。



◆白石委員 事業の内容はわかりました。この200万円を当市ではどのように活用されるんでしょうか。いかがでしょう。



◎中山学校教育課長 府内で50中学校区を実践研究校に指定するという形で今進んでおります。本市でも単純に計算いたしますと1中学校区を指定しまして、そういうカリキュラム等の研究や実践を学ぶような授業展開等について取り組んでいくという予定でおります。その1中学校区でその使える英語プロジェクト事業を実施いたしますが、それを小中連携の柱といたしまして、指定された小・中学校で実施されます研究授業や研究討議を市内全体に発信しながら参加体制を整えまして、全市的な取り組みへと展開できればというふうに今考えております。

 以上でございます。



◆白石委員 これは、橋下大阪府知事の肝入りで始まった事業ですよね。全国的にも注目をされてます。今特にあった50中学校区を実践研究校に対象にするというふうに、大阪府の予算編成の過程の資料ではなってます。きのう大阪府議会、予算が可決したんですよね。これはとおっていると思うんですけども、もうちょっと詳しく聞かせてください。この50中学校区というのは、いわゆる手を挙げるんですか。うちお願いします。例えば鳥取中学校をお願いします、あるいは貝掛中学校をお願いしますというふうに手を挙げるんですか。それとも大阪府が指定してくるんでしょうか。ちょっとその背景をお願いできますか。



◎中山学校教育課長 これは、例えば阪南市であればこの中学校区でお願いしたいということで、こちらから大阪府のほうに申し出るような形になります。



◆白石委員 はい、わかりました。じゃ選定されて手を挙げるということですね。この使える英語プロジェクト事業費の立案の中身を拝見すると、成果の目標としては英検ですね、実用英語検定試験の3級程度の実力を中学校を卒業するときにはつけようと。極めて橋下知事らしい具体的な目標が掲げられてますよね。ということは、これを阪南市教育委員会としても認めた上で、これを目標にしようというふうにされるんでしょうか。いかがでしょう。



◎中山学校教育課長 おっしゃるとおりでございますが、この英語検定のこの今回上がっております試験の種類というのが、一般的に我々がよく知っております英語検定とは若干異なるものでして、資格というような形に当たる英語検定ではございません。そのあたり微妙に、非常にわかりにくい不透明なところもあるんですけども、資格を与えるものであれば、ちょっとぐあいが悪いということで考えておったんですが、そうではないということで、阪南市も一応その趣旨にのっとって進めていくというふうに考えております。



◆白石委員 私がここで申し上げたかったのは、当然補助金ですからぜひ活用していただきたいということと、橋下知事の考えをイコール阪南市の教育委員会が採用して乗っかっていくという必要は必ずしもないわけで、ぜひ阪南市教育委員会としての考え方を確立した上で保護者の皆さんにも理解をしていただいて進めていただきたいと思います。英語関係については、以上です。

 とりあえず以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆二神委員 おはようございます。1点ご質問させていただきます。

 予算書の99ページ、3目の教育指導費の中の19節の地域教育協議会補助金35万円と計上しております。この点について、市政運営方針でも市単費で出すということを聞いております。また、公明党の代表質問でも質問させていただきました。額は35万円ということなんですけども、今までの経過ですね、今回市単費で計上するといった流れをお伺いいたします。



◎中山学校教育課長 地域教育協議会に関しましては、今年度まで府や国から補助を受けて、その補助金をもとに事業のほうを進めてまいりましたが、その国や府からの補助金が平成22年度をもちまして完全に終了してしまいます。阪南市の教育委員会としましては、ここまで立ち上げてきました地域教育協議会の活動を何とか市で今後も支えていくことができないかということで、23年度より市単費で35万円を計上させていただいたという形でございます。



◆二神委員 ありがとうございます。額的にはたしか前年は35万円ではなかったと思うんですけども、その点、お伺いいたします。



◎中山学校教育課長 前年は、各1校区5万円の25万円でございました。それで23年度から1校区7万円ということで35万円という形で上げさしていただいております。



◆二神委員 ということは、金額を増額していただいたということで、非常にありがたいと思います。この中学校区という形でやっておりますけども、本当に地域の方々が参加をされて、今現在も1,000人を超えるような状態になっていると。私もちょっと参加させていただいたんですけど、お孫さんを連れたおじいちゃんが帰りしなに、本当に一日楽しかったということを孫に話しかけておりまして、いやすごいなと。本当に皆さんで団結しながら子どもたちを守っていこうという、そういう事業ですので、これからもさらに増額のほうへ考えていただきたいんですけども、いかがでしょうか。



◎中山学校教育課長 阪南市の教育基本方針の中にも、地域の教育力を学校教育に生かしていきたいというものを柱の一つとして考えております。できる限り予算のほうも年々、徐々にではありますが、何とかふやしていっていただけるものならふやしていきたいというふうに教育委員会としては考えております。精いっぱい努力をさせていただきたいというふうに考えております。



◆二神委員 ありがとうございます。運営するに当たって、必要な経費ということで紙代とか本当に手づくりでやっているんですけど、その予算がなくなるということも聞き及んでおりまして、どうなるんやろかという心配もございました。今回、そういう予算計上していただいたということでさらにまた期待しておりますので、増額のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆古家副委員長 99ページの19目負担金補助及び交付金というところなんですが、阪南市人権教育研究会助成金194万円というのが出ているんですけれども、この研究会というのは活動内容はどんなことをしておられるんでしょうか。



◎中山学校教育課長 阪南市人権教育研究会につきましては、これは阪南市の保育所、幼稚園、小学校、中学校、すべての教職員の方々の人権教育にかかわるあらゆる取り組みの基本的な集まりということで、その場で毎年その年々のそれぞれの課題に応じた子どもたちの人権を守っていくという上での取り組みについて研究、協議のほうを進めております。

 以上です。



◆古家副委員長 年に何回か、月1回とか定例でそういう会議を持って研究をされているんでしょうか。



◎中山学校教育課長 大きな総会、もしくは研究発表会というのは、これは年に3回ぐらいになるんですが、ただ泉南人権、要するにこのもう1個上の泉南人権でありますとか、大阪府のほうの大人協と申しますが、そちらへのつながり等を含めますと、年間に10回弱のいろいろな研修会がございます。それにプラスしまして各分会といいますか、それぞれの専門部会では個々に先生方がお集まりになって情報交換等をされているというふうに聞いております。



◆古家副委員長 人権のことといったら、やっぱり人間の尊厳のところにつながっていく大事なことですので、今の世の中ではセクハラとかいじめとかDVとか児童虐待、高齢者虐待、そこら辺に今の社会のゆがみが出てきているとは思うんですけれども、やっぱり小さいときからの対等な人間関係というか、それをつくっていくための大事な教育の場ですので、ぜひとも充実していってほしいと思いますし、大人と子どもの関係を特に思うんですけれども、親と子の関係であったり、教師と子ども・生徒の関係であったりとかするときに、どうしても初めから上から目線で物を言ってしまったりとか、子どもとも対等であるというところを、ぜひとも研究されている方々は、先生方はよくわかっておられると思いますけども、権利憲章だとか、あと権利条約だとか踏まえた中で、ぜひともこの人権教育というのは大事にしていってほしいと思いますので、よろしくお願いします。194万円の予算で何回もの研修会というのは大丈夫なんですか。



◎中山学校教育課長 これで十分かと言われますと、なかなかお答えしにくいんですが、ただ先生方もお金がかからなくてもいろんな形で情報交換や実践を積んでいっていただいているというふうに感じておりますので、何とかこの予算の中で有効に活動を進めていっていただいているものだというふうに考えております。



◆古家副委員長 よろしくお願いします。

 それと、いじめとか不登校を未然防止のことでつながってはいるんですけども、103ページの教育振興費のところで、スクールカウンセラーの報酬1人166万4,000円ということで、スクールカウンセラーさんがなかなか大変な中で多分活動をしてくださっているんだと思うんですけども、阪南市全体で、前にも予算委員会でお聞きしたことがあると思うんですが、お1人で各校を回っていってくださっているということで、たしか中学校でということだったと思うんですけども、小学校高学年とか思春期前期あたりから早い子どもさんたちはいろんなことで問題を抱えてきますので、特に今の世の中、社会の情勢の中では、例えば不登校になったりとか、いじめを始める年齢もどんどん低年齢化してきていると思いますので、ぜひお1人で全部抱えるというんじゃなくて、もうお1人ぐらいふやしていただけるように予算もつけていただけたらと思うんです。

 今、子どもたちだけじゃなくて、先生方がとっても大変で、精神的にも疲れておられたりとか、もう本当に病的なところまでいってしまわれる先生が多いので、そういう先生にも対応していただけるような、この教育振興費のこの中でするのかどうかは別として、先生方の相談相手とか、先生の不登校というか、そういうのを未然にそれこそ防げるような形を何か考えていただいて、それは多分先生方同士の問題を共有するというところから始まるんだと思うんですけれども、そういう場をぜひ持っていっていただけたらと思いますので、どうでしょうか。



◎中山学校教育課長 カウンセラーのほう、数がたくさん必要であろうというふうにお考えいただいているのは非常にありがたいというふうに感じております。実質、前回もご説明差し上げましたが、阪南市内に今カウンセラーの方は6名おります。そのうちの5名は府のほうからの派遣ということで、市の単費では今言うように1名しかおりませんが、府のほうの費用で5名のカウンセラーの方がおりまして、この5名が主に中学校のほうを担当していただいて、5名で合計いたしますと大体月に平均しまして200件以上の相談を受けていただいております。

 阪南市の単費でお雇いしているカウンセラーの方につきましては、主に小学校を中心にカウンセリングの活動をしていただいておりますが、今現在のところのデータでいきますと、時間の長い、短いはございますが、年間342件の相談を受けていただき、そのうちの255件が先生方からの相談になっております。そういう対応がかなりニーズとして高くなってきておりますので、先生方がいつでも気軽にお話し、相談ができるというだけでもこのスクールカウンセラーの方の存在というのは非常に大きいというふうに感じております。

 以上です。



◆古家副委員長 本当に課題はもう山ほどありますし、遅くまで残ってお仕事されている先生も多いとお聞きしてます。やはり深刻なところまで行ってしまう前に、子どもさんも親御さんも、そして先生方も相談できるというのが大事だと思いますので、保護者の方々の相談なんかはどういう形で今受けてらっしゃいますか



◎中山学校教育課長 今申し上げました、例えば市の単費のカウンセラーの方で言いますと、342件のうち、今言いました学校の教師が255件なんですが、保護者の方々の相談が57件という形になっております。これは、あと各中学校におられます府のほうのカウンセラーの方々も、大体割合からするとそれぐらいの割合になりますが、全体にしてみますと子どもが大体30人、保護者が60人、先生方が250人というのがこの市のカウンセラーの割合なんですけども、ほぼよく似た割合で、偏らずに相談活動のほうは続けていただいているというふうに理解しております。



◆古家副委員長 この342件、お1人の方で持っておられるというのは、延べの件数ですね。だから、お1人の方がその問題が解決しないで何回も来られるというのも入っているわけですね。でも、本当に深刻な相談があると思います。本当に精神的なストレスで、かえってカウンセラーの方のほうにかかるぐらい、真剣にされればされるほど、カウンセラーの方にも負担がかかることだと思います。

 いじめのこと、不登校のことでこだわってしまうのは、随分前になるんですけれども、本当に深刻ないじめに遭った女子生徒がいまして、その子が成長してもう本当にいい大人になっているんですけど、いまだに社会生活がちゃんとできない、思春期のときに本当に毎日毎日学校のほうでひどいいじめに遭ったということが尾を引いて、その後、本当にひどい、自分でも思っているし、私たちから見ても思うんですけども、かわいそうな人生を送っている人がいてるんですね。

 そういうふうになってしまったときに、親のほうも相談する相手がそのときいなかったりとか、学校のほうによう相談しに行かなかったという経緯があって、本当にもう家族そろって悩み抜いて、今まだトンネルから抜けられないようなところにいてはるんですね。それほどいじめというのは凄惨な部分がありますので、ぜひともこの部分も大事にカウンセラーさん自身の負担が重くならないように気をつけていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆野間委員 おはようございます。予算書100ページの13節委託料の中の福島小学校耐震改修工事設計委託料なんですけども、前年度分で福島小学校の体育館の同じ項目の委託料があったので、これは校舎分と理解すればいいでしょうか。



◎佐々木生涯学習部副理事兼教育総務課長 22年度予算で上げさしていただいた福島小学校の屋内運動場の設計委託料については、22年度の当初予算時点でIs値の数字がまだ出ていなかったんですけども、多分0.3未満になるやろうということで22年度は当初予算にその屋体分を計上させていただきました。しかしながら、判定結果が出たんですけども、その結果が0.3以上だったということで、22年度事業としてはその分はこの3月議会の補正予算で減額させていただいております。今回、上げさしていただきましたのは、25年度をめどに尾崎小学校との統合を進めておりますので、そのことに伴って校舎分、屋体分の耐震の補強の設計委託料を上げさせていただいております。



◆野間委員 ありがとうございます。下荘小学校とか尾崎小学校のときは、耐震改修工事設計監理委託料になってたんですけども、今回の分には監理の分はどうなっているんでしょうか。



◎佐々木生涯学習部副理事兼教育総務課長 福島小学校の工事については、翌年度の24年度を計画しておりまして、設計監理料というのは工事に伴って付随するものでありますので、それはまた24年度で予算計上させていただきたいと考えております。



◆野間委員 ありがとうございます。だから、15節の工事請負のところにも耐震改修工事が入っていないということでよろしいでしょうか。



◎佐々木生涯学習部副理事兼教育総務課長 それで結構です。



◆野間委員 ありがとうございました。もう一つお願いしたいんですけども、105ページから106ページにかけての14節の使用料及び賃借料、次106ページへ行って、教育総務課の中の園児送迎用車両借り上げ料の金額が上がっている理由を教えてください。



◎佐々木生涯学習部副理事兼教育総務課長 106ページの園児送迎用車両借り上げ料につきましては、幼稚園送迎バスについては、本市の所有じゃなしにリースで車両を借り上げて運行しておりますので、その車両借り上げ料を上げさせていただいております。送迎バスの借り上げ料については、3年間か4年間の期間で指名競争入札で入札を行っております。今回、22年度でその期間が切れて、23年度入札にかけるんですけども、見積もりをとった結果、その見積もり額がこの金額になっておりましたので、その分、計上させていただいております。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆白石委員 では、引き続きお伺いいたします。

 予算書で112ページ、図書館についてお伺いをしたいんですが、とりわけ図書購入費が700万円上がってますね。図書館にお邪魔をすると、利用している方々の数がふえているなという肌感覚はあるんですけども、実際どうなんでしょうか。利用されている方はふえてらっしゃるんでしょうか。それで来年度、平成23年度はどれぐらいの利用者を見込んでいて、もっと突っ込んで言うと、その利用者に対してこの700万円の図書購入費は十分ではないんでしょうが、どういうふうな見解をお持ちでしょうか。いかがでしょう。



◎信生涯学習部副理事兼図書館長 お答えいたします。

 図書館の利用者数につきましては、若干の伸びを示しておりますが、ほぼ横ばい状態ということになっております。若干の伸びで1,000人単位ぐらいの伸びでございます。あと、予算につきましては、昨年より図書購入費が125万5,000円減額になっておりますが、これにつきましては、平成22年度の補正予算(第5号)で住民生活に光をそそぐ交付金で交付金をいただいておりますのでその分差し引いて、実際上は23年度は22年度より増になっている状況でございます。

 以上でございます。



◆白石委員 はい、わかりました。先に図書購入費については、今年度分もあるんで、合算すると今年度分と変わらない数字やということですよね。前段の答弁の中の利用者なんですけども、今おっしゃった利用者というのは、いわゆる貸し出し冊数からの人数でしょうか。それともいわゆる利用ですよね。図書館に来て本を読まれて借りずに帰られる方もいらっしゃいますよね。その利用者の把握というのは、どの点をとらまえて利用者というふうにカウントしているんでしょうか。いかがでしょう。



◎信生涯学習部副理事兼図書館長 利用者につきましては、図書館内の入り口にカウンターを設けておりますので、そのカウンターで利用人数を計測しております。また、貸し出し数につきましては、先ほど申し上げましたように若干の伸び、1,000冊ぐらいの伸びを示しております。また、利用人数につきましても正面玄関の計測で人数をとらえておりますので、ほぼ横ばい状態でございます。



◆白石委員 はい、わかりました。図書館の利用の形態もいろいろ変わってきてますよね。必ずしも図書館自体に足を運ばなくても、今ホームページを通じてリファレンスサービスで蔵書の検索とかができますよね。当阪南市もホームページでやってます。どことは言いませんが、近隣でもされてないとこもありますから、それでいくと阪南市は進んでいるというか、それに対応している。加えて、今回の市長の市政運営方針でも図書館システムを再構築して、携帯電話から蔵書の検索が可能になったということを言及されてました。これも先進的ですばらしいと思います。ホームページ、あるいは携帯電話、これも利用者になると思うんですけども、これはどれぐらい利用されているもんでしょうか。いかがでしょう。



◎信生涯学習部副理事兼図書館長 人数については、正確な人数は把握してないんですが、ほぼ半数以上の方がネットを利用していると思っております。今回、新しいシステムの導入で携帯電話からホームページにアクセスできるようになったことや、それと本は2週間延長できるんですが、それもネットのほうでできるようになった。それと、自分の借りている本が今までは日に1回しか更新されなかったので、状況を把握できにくいという点がございましたが、システムの導入で随時に自分の借りている本も見られるようになっております。

 以上でございます。



◆白石委員 機能面は私も拝見しましたから、理解してます。それで実際どれぐらい利用されてますかというのをお伺いしたいんですけど、いかがでしょうか。



◎信生涯学習部副理事兼図書館長 済みません。ちょっと正確な数字は、今ちょっと手元に持ち合わせございませんので、また改めてご報告させていただきます。



◆白石委員 何でわざわざここまで突っ込んで聞くかと申しますと、これは余り利用されてないやろなあと思うんですよ。その理由は、阪南市本体のホームページが携帯電話版のホームページは開設されたのはご存じですよね。その阪南市のホームページ、携帯ホームページの中にサラダホール・図書館という項目があるのもご存じでしょうか、皆さん。そこを見に行っても、検索のところに行かないのはご存じですかね。わかりますか。携帯電話で阪南市を検索すると、阪南市のホームページが出ます。今年度からかな、整備していただいて携帯電話専用のホームページができました。それで図書館を見に行くと、図書館の開館時間とかは載っているんですけど、せっかくつくったこの検索システムなり予約の貸し出し、あるいは貸し出し延長のところには行かないんですよ。これはご存じですか。



◎信生涯学習部副理事兼図書館長 ちょっと携帯電話からアクセスしておりませんので、ホームページからでしたらすぐ図書館のホームページにつながるんですが。



◆白石委員 パソコンで阪南市のホームページを見に行きますよね。そうすると、二次元バーコードがあるんですよ。それは私もわかってます。それでその二次元バーコードを利用して携帯電話で一たんそれを取り込んで、それから見に行かないかんのです。私が申し上げたいことは十分わかってますかね。副市長、わかってますよね。

 携帯電話をせっかくお金をかけて、公金を使って阪南市の本体のホームページをつくったんですよ。それでこれから活用しようというときに、そこに図書館の情報も入っているんですよ。でも、この市政運営方針が述べられたせっかくのこのシステムがリンクされてなかったら利用が進まないであろうし、一言でいうともったいないんですよね。ここは極めて迅速に改善をしていって、わかっていただけますよね。副市長、いかがですか。



◎安田副市長 お答え申し上げます。

 白石委員のおっしゃることは、よく理解してございます。阪南市のホームページも携帯電話からアクセスできるようになったばかりでございまして、この図書館システムとの連携の部分がいけるかどうかという部分が多分出てくると思うんです。すべてのホームページを携帯でリンクして見れるかどうかということもありますので、早急に秘書広報課と図書館と協議をして、図書館のほうからは携帯電話でアクセスできるようになっているということでございますので、その部分調査して、早急に対応できるようであれば解消したいと、このように考えてございます。

 以上です。



◆白石委員 私は個人的によくホームページからの図書館検索システムは使います。阪南市のみならず近隣あるいは和歌山大学とかよく使うんで、非常に便利ですよね。これは多分ふえていくと思うんですよ。携帯電話でここまでされているんであれば、ぜひ充実をしていただきたいなというふうに思います。重ねてお願いをしておきます。図書館については、以上です。

 もう1点だけ続けます。予算書107ページ、上のほうからつながっている野外活動広場桜の園についてお伺いをしたいんですが、これは報償費であるとか、あるいは委託料の維持管理費であるとか、あるいは賃借料でも上がってます。これは桜の園というもの自体が余り話題に上らないと思っているんですけども、これはトータルで桜の園の関連で一体幾らぐらい経費、費用がかかっているんでしょうか。いかがでしょう。



◎田邊生涯学習推進室長 野外活動整備なんですけども、まず桜の園の用地の賃借料という形で年間ですけども37万6,000円、これは120円掛ける平米数3,126.86?という形で地権者のほうと契約させていただきまして、年間この金額を払っております。あとは桜の園維持費といたしまして37万3,000円、これは除草と消毒、これは年2回ずつ行っております。それで桜の園し尿処理代という形で年間1回なんですが8万1,000円。最後ですけれども、桜の園管理報償費という形で19万8,000円、これは4月から9月までの期間ですけども、桜の時期からキャンプシーズンが終わるぐらいまでの時期になるんですが、職員で対応できないというところもありまして、月3万3,000円掛ける6カ月という形で報償費という形でお払いしております。

 以上です。



◆白石委員 わかりました。ざっと計算して100万円ぐらいですかね。わかりました。これは年間どれぐらい利用されてて、来年度はどのぐらいの利用を見込んでらっしゃるんでしょうか。いかがでしょう。



◎田邊生涯学習推進室長 22年度の利用状況を調査いたしましたところ、利用件数なんですけども、団体で11団体、一般で10団体という形になっておりまして、これはあくまでも我々の申請に基づいた人数でありまして、この桜の園は4月から1年間はどなたでも使えるということで、春ですと桜のところにお弁当を持って行っていただいて、そこでお弁当を開いて食べて帰っていただくとか、そういうことにつきましては、うちのほうの申請の範囲内でありませんので、自由に市民の方に使っていただいてますので、そちらの人数はかなり多いと思うんですが、そちらの人数はちょっと把握できてませんので、一応団体につきましてはいろいろな人数で、ボーイスカウトとか子ども会等々の団体が使用していただいております。

 以上です。



◆白石委員 私も何回か利用したことがあるんですけども、入り口のところ、駐車場のところにフェンスがありますよね。あそこで施錠しているんじゃなかったんでしたっけ。私が利用したときは団体で利用しましたんで、あらかじめ施錠を外していただいて入った記憶があるんですけど、今のご答弁ですと自由に行けるということで、そこは施錠されてないような感じなんですが、いかがなんでしょうか。



◎田邊生涯学習推進室長 お答えいたします。

 施錠しているのは、駐車場までのところを施錠させていただいてまして、それにつきましては、車で入られて中を、整地しているところをかなり傷めてとか、そういういたずら等がかなりありますので、その辺を考慮いたしまして、駐車場で車を置いていただいて、荷物、物品をちょっと運んでいただいてという形で使用のほうをしていただいてますので、ごく一般の方も一応駐車場にとめていただいて、中に入っていただくという形をとらせていただいております。

 以上です。



◆白石委員 車自体が入れないように施錠しているので、横のあいているところから入ってよろしいということなんでしょうね。ここから本題の質問なんですけど、これは一般の方に利用していただきたいというふうに思ってらっしゃるんでしょうか。そうすると、積極的に広報して利用していただくように誘導してらっしゃるんでしょうか。いかがでしょう。



◎田邊生涯学習推進室長 お答えいたします。

 広報的には委員おっしゃるとおりしておりません。今のご指摘のとおり、せっかくの施設ですので、今からいろいろと広報につきましては、検討のほうをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆白石委員 桜といえば、本市の桜といえば山中渓ですよね。山中渓については、市を挙げて広報してますし、押し出してます。この桜の園も恐らく行った方は少ないかもしれませんけど、いいとこですよね。ただ、そこに至るまでの交通アクセスというか道路が狭いので、なかなか行きにくいというところはありながらも、私はこの位置づけで生涯学習部がやっているんで、青少年の育成の施設という位置づけなので、団体がメーンであって、子ども会なりボーイスカウトなり学校なりがメーンであって、一般の人は対象としてないんかなというふうに思ってましたけど、今のご答弁では、一般の人も使えるし、使ってほしいんですよね。今後、具体的にどういうふうにして広報なり利用の推進を図っていかれますか。いかがでしょう。



◎田邊生涯学習推進室長 現実的に今ちょっといろいろ考えなければならないところがあると思うんですけども、ホームページとかへのアップ、それから広報誌ですけど、そういう形でできる範囲で利用できるものは利用してという形で考えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆白石委員 現有施設で、しかも年間100万円を投じているわけですし、ぜひとも有効に活用していただきたいなと思います。知らない人が多いんですよね。行くと、もう一遍行きたいなというふうに思うところでもありますから、ぜひ活用していただきたいと。また、ご報告をお待ちしております。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○見本委員長 質疑ないようですので、質疑を終わります。

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○見本委員長 ただいまより11時5分まで休憩いたします。

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△休憩 午前10時50分



△再開 午前11時05分

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△1.事業部・上下水道部所管



△議案第16号「平成23年度阪南市一般会計予算」



○見本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第16号「平成23年度阪南市一般会計予算」を議題とします。

 本案に対する説明は本会議において行われておりますので、省略します。

 引き続き、事業部・上下水道部所管事項の歳入歳出についての一括質疑を行います。



◆二神委員 それでは質問いたします。予算書84ページのため池整備事業についてですけども、今回予算計上されておりますこの整備についてお伺いいたします。



◎畑中農林水産課長[併]農業委員会事務局次長 老朽ため池整備事業費につきましては、85ページの上段になりますけども、池谷池整備事業負担金と池谷上池整備事業負担金という形で、整備事業の負担金を計上させていただいてございます。本事業につきましては、大阪府が事業主体となりまして、国の補助が50%、それと府の補助か25%、あとの25%を市と地元水利組合がおのおの12.5%負担することとなってございます。池谷池につきましては、平成19年度に国庫補助事業採択をされまして、20年度から本格的な整備工事に着手し、鋭意施工中でございます。平成23年度につきましては、堤体工20mを施工する予定で事業費5,000万円を見込んでございます。補助率は、先ほど言ったとおりでございます。ということで、23年度の負担金につきましては、5,000万円の12.5%ということで、625万円です。この負担金につきましては、地元分担金も含んだ金額になってますので、625万円掛ける2ということになってございます。

 次に、池谷上池でございますけども、池谷上池につきましては、平成21年度に国庫補助事業採択に係る土地改良法に基づく手続を完了いたしまして、平成22年度に国庫補助事業として採択され、鋭意施工中でございます。同じく事業主体は大阪府で、補助率につきましては、先ほどの池谷池と同様でございます。なお、平成23年度事業につきましては、仮設進入路工及び余水吐け工を施工する予定で、事業費1,500万円を見込んでございます。ということで、1,500万円の12.5%掛ける2ということで375万円を計上させていただいてございます。

 以上でございます。



◆二神委員 非常にわかりやすい説明、ありがとうございます。今回のこのため池整備事業の中に、事業内容ということで、防災の観点からという言葉、文言が入っております。3月11日に大地震が起きた内容等も含めて、市民さんは非常に心配されていることも多々あるかと思います。そういった中で、今後の整備についての計画云々をちょっと教えていただけますか。



◎畑中農林水産課長[併]農業委員会事務局次長 整備計画につきましては、水防ため池といいまして、防災上、重要なため池を中心に整備を進めてございます。現在、先ほど説明させていただきました二つの池を施工中でございますけども、その池が整備終了後になりましたら、次の池の整備を進めたいと。できるだけダブらないような形で施工を続けていきたいと、こういうように考えてございます。

 以上です。



◆二神委員 ありがとうございます。この23年度予算でこの二つの池を整備されるということで、今後の整備については、次の池を進んでやっていくというような答弁をいただきました。市民さんから、ため池周辺に住んでいる方等の声というんですかね、市のほうに問い合わせ云々とかはありませんか。



◎畑中農林水産課長[併]農業委員会事務局次長 委員ご質問の箇所につきましては、先ほど来説明させていただいてます整備事業のいわば粘性度を締め固めまして、築造している堤体部ではなくして、その堤体の周りのもともとあった地山部ですかね、地盤といったほうがええかもしれませんけども、その場所のことかと存じます。こういった地山部の浸食に伴う補償費につきましては、国や府の補助制度がないことから、ため池管理者であります地元水利組合と協力して対処しているところでございます。そういう苦情も多々受けてございます。

 そして、予算の裏づけにつきましては、84ページの市単独土地改良事業補助金と、またその他の老朽ため池小工事にて対応する予算計上をさせていただいているところでございます。

 以上です。



◆二神委員 ありがとうございます。先ほど言われているところですね、年々状況が変化しているということで、毎年近隣の方から声をいただいております。やっぱり事故が起こってからではもう遅いと考えますので、今後もそういったところ、地域の皆さんの声をしっかり聞いて、できる限りのことを対処していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆古家副委員長 今もご質問あったんですけど、84ページの老朽ため池整備事業費です。この間から東北地方をかつてない大規模な地震が襲って、毎日の報道の中で私たちも本当に自然のすさまじい力を見せつけられて、人間の力では本当にそういう大規模な自然の力の前には無力かなと、そういう気持ちもちょっとしましたけれども、でも私たちにできることは必ずすべてやり切って、もし万が一そういう事態になったときでも、最低限に被害を抑えられるようにしとかないといけないなということで、本当にまた気持ちを新たに取り組んでいかなきゃいけないんじゃないかなと思いました。近い将来必ず起こると言われてきた南海・東南海地震なんですけども、いよいよ本当に現実味を帯びてきたような気がして落ちつかないんですね。

 今年度、鳥取ダムの維持管理マニュアル策定業務委託料として来年は約50万円つけていただいているんですけども、この鳥取ダムについての整備、これまでも何回か一般質問とかでもお聞きしてきましたけれども、これは変わりなく優先順位もそんなに高くはなかったと思うんですけども、今後どんなふうになっていくでしょうか。



◎畑中農林水産課長[併]農業委員会事務局次長 鳥取ダムにつきましては、昭和32年に重力式コンクリートダムとして築造されてから50数余年を経過しているものでございます。副委員長ご指摘の大規模地震に対する対応につきましては、府の耐震調査の優先順位ということで、今後その優先順位に従って調査していくということになってございますが、それまでの間ということじゃないんですけども、そういった大地震、大雨の異常時を初め、通常時の見回り点検等による徹底した管理が必要という判断から、今般維持管理マニュアルの策定を行いたく、業務委託料を計上させていただくものでございます。こういった中で対応していきたいと考えてございます。

 以上です。



◆古家副委員長 優先順位、CかDだったかちょっと覚えてないんですけども、とにかく1年1年それに近づいてはいっているんだろうと思うんですけれども、本当に桑畑地区にお住まいの方々がこういう報道を見るたびに、気が気ではないと思うんです。命がかかってますので、できるだけきちっとした管理マニュアルで管理と点検をよろしくお願いしたいと思います。そして、一日も早く地元の皆さんが望んでおられるような耐震改修ができるように尽力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆二神委員 それでは、引き続き質問いたします。予算書89ページですね。アダプトプログラム推進事業についてですけども、この事業の現在の登録数と前年の登録数についてお伺いいたします。



◎伊藤土木管理室長 アダプトの登録数ということですけども、全団体で25団体ございまして、1団体で何カ所も登録している団体もございますので、25団体38カ所でアダプト団体で活動していただいております。

 以上でございます。



◆二神委員 これは現在の登録数ですかね



◎伊藤土木管理室長 これは平成22年11月現在の数字でございます。

 以上です。



◆二神委員 はい、ありがとうございます。そしたら、21年の状況はわかりますか。



◎伊藤土木管理室長 最終の登録が平成21年12月でございますので、21年からは変わってございません。

 以上でございます。



◆二神委員 今答弁いただいた中で、変わりなしということですね。以前公明党のほうの代表質問等でこのアダプトプログラム推進事業について質問させていただきました。中身は、この取り組みは非常にいいことをやっているということなんで、しっかりとPRをして登録の参加を呼びかけていくべきではないかと、そういった質問をさせていただきました。21年、22年が登録団体が変わりないということが非常に気になるんですけども、今後の取り組みについてどのようにお考えか、お伺いいたします。



◎伊藤土木管理室長 今現在、アダプト団体等のボランティア活動の支援につきましては、基本的に清掃用具等の材料の提供でやっておりましたが、来年度から道具の提供にするのか、資金提供というて年間満額で1万2,000円までなんですけども、選べるようにするようにいたしました。それで、そういうことも踏まえましてこれからもっとアダプト団体がふえるようにPRをしていきたいと考えております。

 以上でございます。



◎福山市長 アダプトのPRにつきましては、今事業部のほうからも答えておりますけども、一方広報誌を通じまして活動していただいている方々の生の声を、また活動している場所の写真等も掲載して、今のペースでは2カ月に1回広報誌に紹介をしていく取り組みをもう既に始めております。そういった形で、一方で広報誌なり、またホームページなりも通じてこういう活動をしているということでもフォローしてますので、その点、よろしくお願いします。



◆二神委員 答弁ありがとうございます。2カ月に1回広報等でやっていただいているということなんで、本当にこういった市民参画という形で皆さんが喜んで参加できるような体制を整えていただきたいと。やはり各種団体さんの取り組みが非常にいいことをされていると。そういったことを見ることによって、参加しようかなというような啓発にでもなるかと思いますので、またよろしくお願いいたします。また、柔軟な方向性に向けて頑張っていくという答弁もありましたんで、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆古家副委員長 忘れてたんで済みません。先日の一般質問の答弁の中でもお伺いし、お答えいただいてたんですが、既存建築物の吹付けアスベスト分析調査の補助金100万円に関して、補助申請とか限度額だとか、いろんな内容について教えていただけるでしょうか。



◎川上都市整備課長 阪南市既存建築物アスベスト分析調査補助金交付要綱に基づきまして、最大25万円まで、4件の分析調査を予定しております。内容といたしましては、阪南市の市内にある建築物の建物の所有者に対して、吹きつけられたアスベストの分析調査をする補助でございます。

 以上です。



◆古家副委員長 そしたら、これはまずそこに、その建築物にアスベストが吹きつけられているということがわかっている場合に初めて申請できるということですね。



◎川上都市整備課長 これは、吹きつけ物にアスベストがあるかないかというものを判断するものです。ですので、自分とこの吹きつけられた建物の天井等にアスベストと思われる物質があると思われる方に対して補助を行うものです。

 以上です。



◆古家副委員長 ということは、ある程度知識があって、その家の壁だとか天井はアスベストであろうという場合、申請して25万円限度で補助金をいただけるということで、自分である程度わかってないとされないですよね。どうなんでしょう。



◎川上都市整備課長 まず、アスベストの有無の確認という形になるんですけど、まずご自分で、一番いいのは建物の図面の確認、そういうものでどういう材質のものが使われておるかというのをまず本来は申請者の方でしていただければ、全く入ってないというものなのか、どういうものに入っているのかとかいうものがある程度わかってきます。それ以前に建築確認も提出していない、古い家につきましては、そういうものがわかりませんが、そういうものに対して、メーカー等もわからないとなれば、この補助要綱を使っての申請等をしていただければと思っております。

 以上です。



◆古家副委員長 そのようなことを、例えばこれを広報されるときは、どんな形でされるんでしょうか。



◎川上都市整備課長 4月号の広報には、新しくこの制度が出ましたということを掲載させていただく予定でおりますので、申請されようという方がもしございましたら、広報には詳しい内容が書いておりませんが、我々のほうでアドバイスしてまいりたいと考えております。

 以上です。



◆古家副委員長 わかりました。4月号で、間もなくそしたら広報されるということで、ちょっと思ってたのと違ったんですけれども、市民の皆さんにわかりやすく広報していただけたらと思いますが、詳しいことは窓口にどうぞということでよろしいんですね。



◎川上都市整備課長 今後は、手続フロー等をホームページ等でも公開していきたいとは考えております。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆白石委員 お伺いいたします。

 予算書で47ページですね。総務管理費の中に入っているコミュニティーバスの件でお伺いをしたいと思います。平成23年度予算では3,300万円ほどが計上されています。市立病院の整理員さんの負担金と合わせると3,600万円ぐらいになると思うんですが、今年度の当初予算では、コミュニティーバス運行補助金のみで3,500万円ほど計上されてましたね。だから、当初予算同士比べると、減額になってます。この背景をお示しいただけますか。



◎川上都市整備課長 22年度と23年度の補助金の大まかな違いは、22年度はバスの運行を6月にダイヤを変えておりますので、その費用を計上しておりますので、増額となっております。

 以上です。



◆白石委員 たしかパブコメされたのは去年でしたか、ことしでしたっけ、何かされてましたよね。いろんなダイヤ改正があったということですな。ということは、今の答弁を受けますと、来年度はダイヤは見直さないんでしょうか、あるいは地域の方々の要望等をどういうふうに受けるようにこの予算の中では措置されているんでしょうか、いかがでしょう。



◎川上都市整備課長 ダイヤ改正は去年の6月に行っておりますので、意見等も市民さんからはいただいておりますが、おおむね3年ごとの改正を考えております。しかし、病院等の建て替え等が始まりますと、病院の前でバスが回れない状況の建て替えになれば、その部分のみのダイヤ変更を考えていかなければならないと考えております。

 以上です。



◆白石委員 原則としては3年ごとの見直しをされるんですよね。今のお話だったら、病院の建て替えとかそういう突発的というか不確定要素はちょっと置いといて、年々阪南市も含めて高齢化が進む中で、自家用車から公共交通機関へという方がふえてます。今までの流れの中でもモビリティーマネジメントを含めて公共機関へ誘導しましょうという大きな流れが一つありましたよね。となってくると、去年よりもことしのほうが、あるいはことしよりも来年のほうが利用者がふえてくるであろうと、ふやしていこうという方向になるように思うんですね。加えて本市の中でも商業施設が変わったり、新しく建ったりという状況があります。

 買い物難民という言葉がちょっと今一般化してきましたね。お年を召した方がなかなか買い物に行くのが難しくなってきている。自家用車で行ってたのを自家用車をやめると、徒歩圏内に買い物をするところがないというような状況もある中で、小まめに市民の方々がコミュニティーバスをどのように使ってらっしゃるか、あるいはどのような拡充が必要かということを、意見を吸い上げる必要があるかというふうにも思うところですが、見解をお伺いします。



◎川上都市整備課長 6月にダイヤ改正をいたしまして、7月以降、6カ月の統計を見てみますと、月当たり700人の増というんですかねか、乗っている方、利用者数はふえてはおります。ダイヤ改正に及ぶことになりますと、鉄道等のダイヤ、いろいろ鉄道への接続等も考えていかなければならないことも一つあります。委員ご指摘の新たな商業施設、その他、需要増もありますので、今年度はダイヤを変えずに病院の診察日が12月29日まで1日、休日が変わることになったので12月29日まで診察をするという連絡がつい最近入りまして、その日程の変更のみに今のところとどめております。

 以上です。



◆白石委員 現状がそういうことやというのは理解してます。原則3年間ということも理解してます。それを踏まえた上で私が気になったのは、やっぱり今年度に比べて来年度が予算が落ちているわけですよね。でも、高齢者がふえてコミュニティーバスのニーズが高まるであろうというとこなんですよ。だから、予算が減っている中においても今年度も適切に市民の方々の意向を踏んで、酌み取って反映していただきたいと。それがこの予算で可能かということをお伺いしているんですが、改めていかがでしょうか。



◎川上都市整備課長 今回、予算が減っているのは、ダイヤ改正の費用と減価償却、バス4台走っておりまして、3台の減価償却はもう以前に終わっております。18年に入れましたバスがこの8月で減価償却が終了しますので、その部分の償却費が減っておるということです。バスの運行本数等は、前年の6月に改正したものが現状のバスの運行本数でいえばもう満杯状況になって、利用の多いところに少ないところから回したりしてやりくりをしております。現行4台で回し続ける限り、コースと便数というものはこれがもう限度かなと考えております。あと、市民の皆様からの要望を今後も取り入れていきたいとは思っておりますが、大きなダイヤ改正というものは現在のところ難しいと思います。

 以上です。



◆白石委員 なるほど。現状の込みぐあい、あるいはルートから考えると難しいということですよね。もうちょっとお聞かせいただけますかね。でも、今後お年を召した方がふえていきますよね。今、国全体としても高齢者は運転すると危ないんで、できるだけ公共機関を使ってくださいという話になってます。もう1回だけ答弁下さいね。

 じゃ、もう今後ふやすのはなかなか難しいとなった中で、阪南市の高齢化を踏まえて、どういう政策を打っていきますか。コミュニティーバスは、もうこれは限界やとなってくると、これは部長答弁のほうがいいんですかね。コミュニティーバスが限界となってきたら、どのようにして市民の足を確保して、高齢者の方も含めて住みやすいまちにしていくんでしょうか。これは交通政策全体ですけど、いかがですか。



◎氏本事業部長 厳しい白石委員のご指摘でございますけど、限られた財源の中で費用対効果というところで現在4台のバスを回しながら運営しているのがきゅうきゅうの状態であって、非常に厳しい川上課長からの答弁になりましたけども、いやこれから先の高齢化という話の中で、例えばこれは巡回バスではなく、そもそもが福祉バスから発展してきたという経緯も踏まえまして、今後福祉という意味も踏まえれば、当然時間帯、通勤帯とは別にしまして、日常の生活が可能なお年寄りの方々も踏まえて買い物難民をなくすとかいうものも今後検討課題の一つとして、当然そうしていきますと、厳しい中の財政でございますけども、増額する、例えば今4台を5台で回すとか、そういうふうにしなければニーズに対してこたえることができない。そうしますと、これについて今後どうするかということになりますと、当然そのあたりを検討しながらどのようにフル回転できるような状況がつくれるかというのが今後の課題になってこようかと思っております。

 以上です。



◆白石委員 はい、ありがとうございました。一概にバスをふやしてくれと言うているわけじゃありませんからね、お金を使って、お金のないのも十分承知してますし、ダイヤ改正してもっともっとバスを走らせるくれというわけではありません。ただ、今、乗用車がいっぱい走って道が細い中でなかなか歩きにくいまちになっていることもやっぱり事実ですよね。この辺も改善すれば、バスをふやさなくても高齢者の方も買い物に行きやすいまちづくりができる可能性はやっぱりありますよね。お金を使わなくても、バスをふやさなくても私は必ずしもそれが唯一の解ではないと思ってます。ただ、今回は予算上、金額が減ってましたので、お伺いをしたまでです。引き続きご検討をお願いいたします。

 もう1点だけ、予算書92ページの都市計画マスタープランの策定業務ですね。これも市長の市政運営方針の中でも触れておられました。今年度策定予定というお話でした。スケジュールをいま一度お示しいただけますか。



◎川上都市整備課長 平成22年10月29日にパシフィックコンサルタンツと476万7,000円で契約はしております。ことしに入りまして1月に公募委員、市民さんを4名募集いたしました。2月に第1回目の会議を持ちまして、今月もまたそういう検討委員会を行う予定です。今後の予定につきましては、総合計画のほうとのリンクをしながら3月末ぐらいには正式なものができるようには考えております。

 以上です。



◆白石委員 新年度中に策定するという計画ですよね。これはあくまでも一般論ですけども、都市計画マスタープラン、いわゆる都市マスというのは、絵にかいたもちというか、つくって終わりというのは、これは一般論ですよ。よく言われているところで、470万円いわゆるコンサルタントさんが入ってつくっていただくんですよね。それで市民の方の意見も取り入れると。これは具体的にですけど、コンサルさんはどこまでやってくれるんでしょうか。これ、全部やってくれるんですかね。市のかかわり方も含めてどの辺までコンサルさんがこの470万円でやってくれるのか、もうちょっとお示しいただけますか。



◎川上都市整備課長 金額が476万円ということで、これが高いのか安いのかというのは、非常に難しいところになっておりますが、今回は市のほうが非常に中身のほうでも精査を行いまして、コンサルはやはりいろんな情報がありますので、そういうものを助言していただきながらつくる。協働でつくるというような認識でございます。

 以上です。



◆白石委員 最後にご答弁いただいたように、協働でつくるというところがポイントかなと思いますね。先ほど一般論と言いましたけど、イメージ的にはコンサルさんにお任せしてつくってもらうというイメージがありましたんで、ぜひ協働してつくっていただきたいと思います。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○見本委員長 質疑ないようですので、質疑を終わります。

 討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。



◆古家副委員長 議案第16号、平成23年度阪南市一般会計予算に反対討論を行います。

 一般会計の予算につきましては、教育施設の耐震化、乳幼児医療費の助成制度の対象年齢引き上げなど、住民の願いにこたえる施策が前進してきている点については、評価いたします。しかしながら、人権施策については、縮小してきてはいるものの、人権に名をかりた旧同和施策を引き継ぐと思われる大阪府人権協会の負担金がいまだに残されたままです。また、暮らし、福祉を切り捨てる国の政治のもとで苦しんでいる阪南市民を守る役割を果たすためには、市民にさらなる負担を強いるのではなく、国民健康保険料の値上げによらない赤字解消のために、国保会計に対して繰出金を増額するべきであると考えます。よって、本予算には反対いたします。



○見本委員長 次に、原案に賛成者の発言を許します。



◆二神委員 それでは、議案第16号、平成23年度阪南市一般会計予算について、公明党の賛成討論を行います。

 アメリカのリーマンショック後の経済危機の中、我が国の経済は政策的な需要創出や雇用の下支え効果により、一部に持ち直しに向けた動きが見られるものの、急速な円高の進行や海外経済の減速懸念により先行き不透明感が強まり、雇用も依然厳しい状況となっております。また、国の平成23年度予算では、歳出総額では過去最高の92兆4,000億円に膨れ上がり、歳入である税収は41兆円にとどまり、新規国債発行額は約44兆円に達し、2年連続で国債発行額が税収を上回るといった異常現象であります。

 このような中、本市でも平成23年度の予算が上程されました。一般会計予算には公明党が訴えてまいりました予防接種事業の子宮頸がんワクチンやヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの無料接種や母子・寡婦・福祉施策の高等技能訓練促進事業を新規事業として、また拡充事業では地域自殺対策緊急強化事業や母子保健事業である新たにHTLV−1抗体検査を含めての妊婦健康健診、そして子育て支援での乳幼児医療助成事業において、乳幼児通院医療費助成制度を小学校就学前に引き上げの実施、さらに地域教育協議会補助事業の予算計上について、一定の評価をいたします。

 しかしながら、景気低迷の長期化により先行きが不透明な中、地方自治体を取り巻く環境はより一層厳しさを増す状況下で、財政調整基金の取り崩しを行っていることなど、本市の財政状況は依然厳しい状況であります。阪南市の再生、そして活力ある地域社会への形成を目指していただき、強固な、持続可能な行財政構造を構築していただけるよう申し添え、賛成討論といたします。



○見本委員長 ほかに討論ありませんか。



◆有岡委員 それでは、昨日今般の件について財調の6億円余りの取り崩しの件もお伺いをさせていただきました。非常に納得のいくことであり、市民生活に必要なものであると、このように思っておりますし、また今委員会の冒頭、委員長なり市長から、東北関東大震災の件につきまして、お悔やみ、お見舞いのことも言われておりますし、今現在、我々議員、理事者、元気にこうして顔をそろえて予算審査特別委員会ができること自身幸せだと。本当にテレビなんか見ておりますと、いまだかつて30何万人という人がどのようにされておるのかわからないという現状を考えると、こうして予算審査特別委員会でしている間にでも、今ここでどうなるか。こういうことを考えると、個々議員さんには隅々までいろんな思いがあるかと思いますけど、そういうふうな小さいことはまた後日席に伺って、自分の納得いくまでお聞きいただいて、ただ今回こういうふうなことを考えると、そら粛々と当然進めていかなくてはならないし、臨機応変に対応していかなければならない、こういうふうに思っております。

 ただ一言申し添えますと、今までもやってこられたと思いますけども、市民の皆さんの生命、財産、安全に今まで以上に気配りをしていただきたい、このように申し添えておきます。

 以上です。



○見本委員長 ただいまの発言は賛成討論といたします。

 ほかに討論はありませんか。討論の場合、大きな声で発議してください。見逃す場合があります。

     〔「討論なし」の声あり〕



○見本委員長 討論ないようですので、これで討論を終わります。

 それでは、挙手により採決します。議案第16号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

     〔賛成者挙手〕



○見本委員長 賛成多数です。したがって、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

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△議案第19号「平成23年度阪南市下水道事業特別会計予算」



○見本委員長 議案第19号「平成23年度阪南市下水道事業特別会計予算」を議題とします。

 本案に対する説明は本会議において行われておりますので、省略します。

 歳入歳出についての一括質疑を行います。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○見本委員長 質疑ないようですので、質疑を終わります。

 討論を行います。

     〔「討論なし」の声あり〕



○見本委員長 討論ないようですので、討論を終わります。

 お諮りします。議案第19号は、原案のとおり可決すべきものと決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○見本委員長 異議なしと認めます。したがって、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

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△議案第22号「平成23年度阪南市水道事業会計予算」



○見本委員長 議案第22号「平成23年度阪南市水道事業会計予算」を議題とします。

 本案に対する説明は本会議において行われておりますので、省略します。

 収入支出についての一括質疑を行います。



◆二神委員 質問させていただきます。

 平成23年度水道事業会計予算の8ページですね。平成23年度阪南市水道事業会計資金計画の支払資金で区分4ですね。建設改良費において昨年度は3億9,824万2,000円と計上しておりましたが、本年度は1億2,366万2,000円と大幅に減額されておりますが、本会議において公明党の代表質問で大阪府営水道の値下げに伴う本市水道料金の値下げを質問したところ、値下げ分については設備投資を行い、配水池の耐震化補強等、老朽する配水管の整備を図るとありましたが、今後の整備計画をお伺いいたします。



◎森上下水道部副理事兼水道工務課長 お答えいたします。

 本年度の工事内容でございますが、予算書34、35ページをよろしくお願いいたします。1目第3次水道拡張事業費の?から?の7カ所の工事と、2目施設整備改良費の中部低区配水管移設工事及び老朽ポンプ等取り替え工事を計画しておるところでございます。設備投資につきましては、シミュレーション等を行っており、計画的に整備を図り、近年まで第3次水道拡張事業を進めてきましたが、今後水道施設の老朽化に伴います整備が全国的に問題となっているところでございます。

 本市としましては、配水池等の耐震化補強につきましては、配水池等耐震化基本計画に基づき平成22年度から着手しており、また配水管の約275kmにつきましては、現在50年を迎えており、50年経過した老朽配水管より順次布設替えを実施し、安心・安全な水の安定供給に努めてございます。

 今後の課題としましては、財政的な問題もありますが、大阪府営水道の料金値下げにより可能な限り老朽配水管の布設替えが実施可能と考えられます。また、これら更新整備に関しての人的範囲があり、工務課の職員は私を含めて11名で行っておりますが、さらなる更新整備事業のほか、緊急時の対応に苦慮するところでもございます。

 以上でございます。



◆二神委員 今、人的配置に苦慮すると言った発言がございましたけれども、ではどの程度の職員の配置が適切と考えますか、お伺いいたします。



◎森上下水道部副理事兼水道工務課長 今の件につきましては、私から言えますのは、集中改革プランにおきまして、事務事業の見直しを行っており、適正配置の職員数は21名となっておりますが、現在水道部におきましては18名となってございます。

 以上でございます。



◆二神委員 予算書を見させていただいたら、22年度の補正で1名減という形で、ただこれが総務事業水道常任委員会のほうで1名減を可決したところでありますけども、安心・安全な水の安定化を図るためには増員が必要かと思うんですけども、それについてはどのようにお考えでしょうか。市長、よろしくお願いします。



◎福山市長 今、水道のほうからも担当課長よりご報告、ご答弁申し上げてますけども、既にこの拡張とかこういう事業につきましては、年次計画の中で計画をしてます。その中で財政的にもフォローできる部門もありますし、また人的な問題につきましても、当然事務量によって必要に応じてということもございます。これはすべて計画年次も明確に打ち出しておりますので、そこの部分は総合的に判断した上での対応ということになってきますので、その点、ご理解お願いします。

 以上です。



◆二神委員 もうお昼も近づいてまいりましたんで、もう1点だけ。やっぱり職員さんの適正な人事配置、人員配置ということは非常に大切なことであると思います。なかなか工務の仕事ということでは若干大変な状況になってくるかと考えますので、また3月11日の、先ほどもありましたあの東日本大震災等のこともありますので、やっぱりライフラインである水道ですね、しっかりやっていただくためには、人数も適切な状態でやっていただきたいと思いますので、検討のほどよろしくお願いします。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○見本委員長 質疑ないようですので、質疑を終わります。

 討論を行います。

     〔「討論なし」の声あり〕



○見本委員長 討論ないようですので、討論を終わります。

 お諮りします。議案第22号は、原案のとおり可決すべきものと決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○見本委員長 異議なしと認めます。したがって、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

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○見本委員長 ただいまより午後1時まで休憩いたします。

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△休憩 午前11時56分



△再開 午後1時00分

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△3.病院事務局所管



△議案第23号「平成23年度阪南市病院事業会計予算」



○見本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第23号「平成23年度阪南市病院事業会計予算」を議題とします。

 本案に対する説明は本会議において行われておりますので、省略します。

 収入支出についての一括質疑を行います。



◆白石委員 お伺いいたします。

 来年度予算は指定管理者が始まって初めての予算ということで、今般の代表質問でもお伺いをしたんですが、改めてお伺いいたします。来年度の予算を執行に当たり、市のかかわり方ですよね。今後、市のかかわり方と今までの市議会あるいは委員会、あるいは市民に対する説明の機会のあたり、今後のかかわり方について再度お示しをいただけますか。



◎細川病院事務局長 本会議でもご答弁させていただきましたように、基本協定の中にも当然うたっております。年次事業計画書、また運営状況報告、また人員配置等も踏まえての報告、そして月次報告を義務づけるようにしております。したがって、それらを調査いただいて、また基本協定どおりできているかどうかを踏まえての調査をしていく必要があろうかと思っております。そして、最終的には自治法に基づく本市の監査による監査もできるということになっておりますので、そのあたりできっちりとかかわっていきたいと思っております。また、市民のほうにも当然ホームページ、また広報等にも周知、状況報告をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



◆白石委員 わかりました。ここで申し上げたいのは、昨年でしたか行われました改革プランの評価委員会ですね、あのときに北海道大学の遠藤先生が繰り返しおっしゃってたのは、指定管理者に基本的には任せるべきだと。先に病院をつくったりせずに、まずは指定管理者を決めて、指定管理者と一緒に話をして、できれば指定管理者がどういう医療をしたいのかに従って新病院をつくっていくべきだと、こういうふうにおっしゃってましたね。

 加えて2回目の評価委員会のときには、よくあるパターンとして、指定管理者の運営が始まった後で、医者の数が違うとか、約束違反だといって議会あるいは理事者側も指定管理者をいじめるという表現を使ってらっしゃいましたが、そういうパターンもあると。こんな点を踏まえた上で協力体制を持って進めないとうまくいかないよと、こういうふうにおっしゃってました。

 まさにそのとおりだと思いますね。我々、ちょっと苦労してきたわけでして、管理者を受けていただけるわけですから、専門家として任せてお願いをしたいと思うところです。

 ついては、市民の方にとっては当然ながら高い関心事ですから、適宜運営状況をご報告していただいて、協力できるような体制をつくっていただきたいというふうにお願いしたいんですが、再度よろしくお願いします。いかがでしょうか。



◎細川病院事務局長 任せ切りではなく、当然市のかかわりも必要となってまいります。適時状況報告などはしていきたいと思っております。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆有岡委員 病院の件についてお伺いをさせていただきます。

 これは市長にお伺いをさせていただきたいんですけども、阪神・淡路大震災のときは、病院からも行かれたと思うんですけども、今般の東北、関東の大震災について、近隣の動向を見ているのか、それともあと1週間、10日ぐらいやからほっかぶりをしてそのままにするのか。それとももう職員、公務員として最後であるから、阪南市のためにご奉公してくださいよと言って激励して送り出すのか、それ以外に考え方があるのであれば、お聞かせをいただきたいと思います。



◎福山市長 お答えいたします。

 今、有岡委員からのご指摘の部分につきましては、現時点において我々消防職員、また水道、それとあと資源対策、パッカー車等の清掃のほうの職員等につきましては、もう既に体制を整えております。そういう中で、この病院関係、特に今回の地震につきましては、恐らく長期戦になろうということも考えており、当然今現在、公立病院としての使命として、私としては今の職員に対しても要請がくれば、当然その体制を整えたいと、こう思っております。

 それとあと生長会さんとともに今回一緒に歩んでいくということにおきましても、きのう、おとついの段階でも局長に指示をし、生長会さんと十分その体制等についても検討を進めていただきたいと、このように申し添えておりますので、今後私のほうからもまた生長会さんの新しいスタッフともあす夕方会いますので、その時点でも再度申し入れをしともに体制を整えておきたいと、このように思っております。

 以上です。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。



◆古家副委員長 損害賠償とか保険のことでちょっとお尋ねしたいんですけども、この中で予算書の18ページですね、医師賠償責任保険料501万円とあるんですけれども、この保険料はどういう場合を設定されているんですか。



◎山本病院総務課長 こちらの保険料は、ことし3月31日までの医療行為に対しての4月以降の訴えに対応するため、将来にわたって10年間対応するいわゆる延長特約というものです。4月以降は、生長会さんのほうでこちらの保険に入っていただきます。

 以上です。



◆古家副委員長 それだったらいいんですけども、医療事故があったときに損害賠償をこちらが保険を掛けてしなきゃいけないのかなとちょっと思ったもんですから。その医療事故の場合の対応とか、名前は市民病院になりますけれども、市立、公立ということで、医療事故の場合の市としてのかかわり方を明確にしていただきたいんですけれども、いかがですか。



◎山本病院総務課長 ことし3月の末までの医療行為に対するものにつきましては、阪南市ということになろうかと思います。4月以降は、基本的には生長会さんになろうかと思います。



◆古家副委員長 もちろん生長会の医師とか看護師の医療行為によるものであるんですけれども、阪南市としてはその医療事故とかに関して全くかかわらなくていいということですね。そういう賠償行為だけ……。



◎岩本病院事務局副理事 2月25日に締結をいたしました基本協定書、この中で第22条に、医療事故等の対応ということで書かせていただいてございます。その内容につきましては、基本的には医療事故等が発生した場合は、社会医療法人生長会が相手方に対し誠意を持って対応するものとするというように協定書ではなってございます。実際、この4月以降、医療事故等が、これは仮の話なんですけど起こった場合、生長会さんとある意味話をする場合もあれば、市としても例えば訴えられるというような場合もあるかと思うんですけども、そういう場合につきましても、生長会さんのほうが入っておる医療事故の保険にて対応をするということになってございます。

 以上です。



◆古家副委員長 その保険で賠償するというのは、それはそれでいいんですけれども、道義的な責任とかそういうものはもう阪南市にはないということですか。



◎岩本病院事務局副理事 それにつきましては、ケース・バイ・ケースといいますか、その内容によるかと思うんですけども。ただ、訴える方がだれを訴えるかという部分については、相手がございますことなんで、一応保険対応としてはそのように阪南市のほうも生長会さんの入っておる損害賠償保険といいますか、医療事故の保険でカバーできるというように聞いてございます。



◆古家副委員長 保険のことなんかはそうやって対応ができるんですが、公立病院として阪南市が立てている阪南市民病院として言われることがないのかなというのが少し気になったのでお尋ねしたんです。もう一切その責任はないということでよろしいんですね。



◎安田副市長 この部分については、開設者は阪南市でございますけれども、この病院の管理者は社会医療法人生長会になりますので、それに基づく医療行為でございますので、当然それに伴う事故については、これは社会医療法人生長会が負うべきものなんですね。仮にこういう事故があった場合は、協定書の中にも明記をしておりますけども、速やかに新体制に報告するということになってございます。したがって、火災保険等は開設者が入らなければならないので市が入るわけなんですけども、運営上、生長会による瑕疵も当然あるわけでございますので、その保険料は生長会が負担すべきものということでたしか明記はしてございます。

 以上です。



◆古家副委員長 それから、19ページの地域医療再生計画における研究等委託料3,793万9,000円というのがあるんですが、これは再生計画のほうで出していただく委託料、研究をこれから進めていくようにということで出していただく分だと思うんですけど、中身的には、この間少し説明もあってまだはっきりとは決まってないということだったんですが、どういう方向でしていかれるのか、決まってませんか。



◎山本病院総務課長 委託料が3,800万円程度上がっているんですけども、地域医療再生計画における研究等委託料は、うちの3,000万円ですね。この中身につきましては、主にといいますか、寄附講座ということになっております。今年度、22年度につきましては、ちょっと寄附講座のほうも行っていないんですけども、動向を見まして、将来的に行うか行わないかを決めていきたいと考えております。



◆古家副委員長 ぜひ有効に使っていただいて、スキルアップを図っていただければと思います。それで、私も何回読んでもわからないことがあるんですけれども、一般会計からこの特別会計へ補助を受ける金額が4億494万円ということで、2ページの下の部分に書いてあるんですけれども、この中身としては、指定管理料1億3,000万円と20年度に発行した公立病院の特例債の償還金が1億4,900万円、企業債に係る償還金が1,600万円、退職債の償還金が1億1,000万円ということの合計でよろしいんでしょうか。



◎細川病院事務局長 約4億500万円というのは、副委員長ご指摘の公立病院特例債の償還部分、そして今回退職手当債発行分がございます。その分の発行部分を含めての4億500万円でございます。政策医療も含めての4億500万円となっております。



◆古家副委員長 4億5,000万円ですかね、4億500万円ですか。



◎岩本病院事務局副理事 2ページをごらんいただきますと、第8条、他会計からの補助金ということで4億494万円となってございます。



◆古家副委員長 約4億500万円で、ここに書いてあります。それで、この間、退職される方の数が変動したので、シミュレーションを前に出していただいてたのが変わっていると思うんですけども、この部分の退職手当債のところの数字をもう一度教えていただけるでしょうか。



◎岩本病院事務局副理事 退職手当に関する部分につきましては、予算書の中では一括で計上されておると思うんですが、まず退職手当の元金の償還金につきましては1億326万3,000円、利息分については、665万8,000円で計上してございます。



◆古家副委員長 とてもややこしくて難しくて、もう本当に頭を悩ましているんですけど、この約4億500万円を23年度はこれだけ一般会計から補助をもらうということなんですが、これから先はそしたらその退職手当債のところだけ変えていったら、この前のシミュレーションと何ら変わることはないわけですね。



◎岩本病院事務局副理事 説明不足で申しわけございません。先ほど私が申し上げましたのは、借り入れ額を5億3,750万円、当初の退職の全員の予定額ということで、今回平成23年度の当初予算には計上させていただいておりますので、直近の特別委員会で病院のほうからお出しいたしましたあのシミュレーションでは、より現実に近いような形でということで、約4億円でのシミュレーションをさせていただいたところでございます。



◆古家副委員長 ありがとうございます。市民の皆さんのお声をお聞きすると、毎年4億円、5億円というお金を結局一般会計から出していたんでは、何も変わらないんじゃないかということをよくお聞きするんですけど、そこら辺、市民の皆さんにはこの次の市民説明会でお話しされるんだと思うんですけども、そんなふうにおっしゃっている方の声もお聞きするんですが、どうですか、そこは。



◎安田副市長 この週末、19日の土曜日と翌週の21日の祝日に説明会をさせていただくんですけども、先ほどの古家副委員長の4億円、5億円というのは、病院が受け入れる市からの繰出金でございまして、この部分については、当然地方交付税相当分の1億3,000万円が入っておりますので、それを引いた部分が本来の市の負担になります。そういうことからすると、説明会ではその辺も十分説明をしていかないと、ちょっと市民さんのほうも数字のほう、誤解があると思いますので、この辺はきっちりと当日の説明会ではちゃんと説明したいと思います。

 以上です。



◆古家副委員長 とても誤解を招く部分だと思うんです。いろんなご意見、あちらこちらからお電話もいただいたりして、結局そんなふうに思って電話をかけてこられる方がすごく多いので、そんなんで議員は黙っているんかみたいなことで怒られたりもしているんですけども、そこら辺、とてもわかりにくいし、数字が並んでいるだけではとても理解できないと思うので、本当にかみ砕いたわかりやすい市民さんへの説明をお願いたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、市民説明会、2回されるんですけど、その時間配分、約2時間とっておられますけど、時間の配分はその説明とあと質疑応答というんですか、そういう部分も設定されるとおっしゃってましたけど、配分としてはどの程度の時間を質疑応答されますか。



◎岩本病院事務局副理事 一応予定では2時間程度というように考えてございます。そのうち市からの説明及び生長会さんのほうの説明等もございますので、その二つを合わせまして約1時間から1時間を超えるぐらいかなと。あとは質疑応答というのか、質問の時間をとらせていただきたいというように考えてございます。その状況に応じてということでご理解をお願いいたします。



◆古家副委員長 あらかじめ質問を入り口で、例えばこんな質問したいけどとかいうような単純なもともと持ってはるような質問とかもあると思うんですけども、また説明を聞かれた後で質問も出ると思うんですが、その質問要旨みたいなんである程度皆さんの、どういう質問の、数かとか、そういうことをつかんでおかれるようなことはないですかね。



◎岩本病院事務局副理事 もう今週末も含めて土曜日と月曜日ということでございますが、今詳細な詰めについては、現在、生長会さんのほうとも協議をしておるところですので、副委員長おっしゃるような形を含めてちょっと検討していきたいというようにも考えてございます。



○見本委員長 古家副委員長、今病院の予算ということで、ちょっと外れてきたかなというふうには感じますので、その辺、よろしくお願いいたします。

 ほかに質疑はありませんか。



◆二神委員 そしたら、質問させていただきます。

 大阪府阪南市病院事業会計予算ということで見させていただいているとこなんですけども、平成23年3月31日に阪南市立病院、平成23年4月1日からは社会医療法人生長会 阪南市民病院と名称が変わります。ちょっと気になる点なんですけど、この数字的な形では粛々と進めていくかと思うんですけども、今現在、市立病院に入院されている方は何人いてますかね。



◎根鈴地域医療連携室長 けさの段階で56名いらっしゃいます。



◆二神委員 はい、ありがとうございます。この56名は現在入院しているということなんで、4月1日にまたがる可能性もあるのかなと。3月31日、市立病院で今度社会医療法人生長会 阪南市民病院になるんで、皆さん退院してくださいということはないかと思うんですが、そこもちょっとお伺いいたします。



◎根鈴地域医療連携室長 現在、2階病棟、3階病棟それぞれに合計56名の方が入院なさっておりますが、それぞれ病棟に名簿を渡しまして、その方が3月中に退院なさるのか、あるいはそれ以降残られるのかというのを各主治医のほうに確認してくださいということをお願いしております。それで、病棟が一つという形になりますので、この間、また病棟のほうの調整をさせていただきたいと考えております。

 以上です。



◆二神委員 主治医に伺う、主治医に報告するという形になっているかということですね。そういう形で進めていただいているんですけども、先ほど申し上げた数字的なことは簡単なことやと思うんですけども、やっぱり生身の体は市立病院から4月1日からは先ほど申し上げた社会医療法人生長会 阪南市民病院ということになりますので、入院されている方は心配されていることとか不安とかという、病院の状態が何か変わるんかなというようなこともあるかと思うんです。その点についてはいかがですか。



◎安田副市長 基本的には入院患者のほうは引き継いでいただくということが基本になってございます。今、二神委員がおっしゃったように、今の入院患者の方に4月1日以降どうなるんかということをやっぱりきっちり説明をしてあげないと、ドクターも若干主治医がかわりますので、その辺の引き継ぎ事項もあわせてちゃんとケアをしてあげないといけないと思いますので、今後その辺を病院のほうできちっとやっていただきますので、よろしくお願いいたします。



◆二神委員 何回も言いますけども、やっぱり生身の体でじかに関係する市立病院の入院患者さん、しっかり対応していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。



○見本委員長 ほかに質疑はありませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○見本委員長 質疑ないようですので、質疑を終わります。

 討論を行います。

     〔「討論なし」の声あり〕



○見本委員長 討論ないようですので、討論を終わります。

 お諮りします。議案第23号は、原案のとおり可決すべきものと決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○見本委員長 異議なしと認めます。したがって、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

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○見本委員長 以上で付託された案件の審査は全部終了しました。

 議長より総括として一言お願いします。



◆三原議長 昨日から2日間にわたり委員の皆様、また市長初め毎日遅くまで予算編成に取り組み、本委員会の説明員として出席していただいております職員の皆様に心よりご苦労さまと申し上げます。税収増の見込めない大変厳しい財政状況の中で、阪南市は国の補助金等の活用で阪南市立病院の再生に取り組んでいるところであります。

 話は変わりますが、3月11日に発生いたしました東北地方、太平洋沖地震の救援活動において、市長初め職員の皆様のスピーディーな対応を評価するとともに、心より感謝申し上げます。私ども市議会は、今後とも阪南市全世代にわたる教育、文化、健康等市民生活の安全・安心を確保できるような財政運営ができるよう全体観に立って行政の皆様とともに全力を尽くしてまいります。本日は大変ご苦労さまでした。

 以上でございます。



○見本委員長 これをもちまして平成23年度予算審査特別委員会を閉会します。昨日、本日と長時間にわたり慎重審査ありがとうございました。



△閉会 午後1時27分

 会議のてん末を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。

予算審査特別委員長     見本栄次