議事ロックス -地方議会議事録検索-


大阪府 阪南市

平成23年  2月 市立病院関連特別委員会 02月23日−01号




平成23年  2月 市立病院関連特別委員会 − 02月23日−01号









平成23年  2月 市立病院関連特別委員会



          市立病院関連特別委員会記録

1.日時

    平成23年2月23日(水)午後3時00分〜午後5時20分

1.出席委員

    委員長    楠部 徹     副委員長   野間ちあき

    委員     二神 勝     委員     古家美保

    委員     武輪和美     委員     見本栄次

    委員     土井清史     委員     岩室敏和

1.オブザーバー

    議長     三原伸一

1.欠席委員

    なし

1.説明のため出席した者の職氏名

    市長        福山敏博   副市長         安田 隆

    病院長       三島秀雄   副病院長        赤井美津代

    財務部長      大宅博文   病院事務局長      細川一美

    看護部長      栗秋啓子   財務部理事       泉尾正彦

    財務部副理事(兼)財政課長    病院事務局副理事    岩本正幸

              神藤泰治

    病院総務課長    山本雅清   地域医療連携室長    根鈴初子

    財政課長代理    田中芳拡   財政課長代理      嶋本享之

    病院総務課長代理  大久保則之

1.職務のため出席した者の職氏名

    議会事務局長         南 茂義

    議会事務局次長(兼)庶務課長 南 真一

    議会事務局庶務課書記     奥田智昭

1.案件

  (1)阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)について

  (2)阪南市立病院の改築について

  (3)その他

    ?病院職員の動態結果について

    ?基本協定書(案)について

    ?移籍奨励金交付要綱(案)について

    ?阪南市中期財政シミュレーションについて

    ?その他



△開会 午後3時00分



○楠部委員長 本日は、大変お忙しい中、各委員、議長、また説明員として市長初め理事者の方々にご出席をいただきましてまことにありがとうございます。これからの本特別委員会の審査及び運営につきましてよろしくご協力賜りますようお願い申し上げます。

 なお、本委員会に傍聴の申し出があり、これを許可したことをご報告いたします。

 また、15日の動態結果を踏まえて、できるだけ早く本委員会を開催したいと思っておりましたが、本日になりました。市長、議長また諸般の事情により本日になったわけです。また、この開会時間も3時となりました。これも諸般の事情によるということでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから市立病院関連特別委員会を開会いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 まず、開会に当たりまして市長からごあいさつをいただきたいと思います。



◎福山市長 こんにちは。委員長並びに議長初め各委員の皆様におかれましては、市立病院関連特別委員会を開催していただきましてまことにありがとうございます。

 本日の案件につきましては、案件1といたしまして阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)について、2といたしまして阪南市立病院の改築について、3、その他といたしまして、まず?といたしまして、病院職員の動態結果について、?といたしまして基本協定書(案)について、?といたしまして移籍奨励金交付要綱(案)について、?といたしまして阪南市中期財政シミュレーションについて、?といたしましてその他でございます。それぞれ担当よりご説明、ご報告申し上げますので、よろしくご審査のほどお願い申し上げます。ありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△1.阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)について



○楠部委員長 それでは、案件1、阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)について理事者より説明願います。

 本案件に関しましては、3月定例会に上程予定とのことですので、事前審議にならない程度で若干の質疑を許します。ということでございますが、一昨日配られた議案書の中には議案書としては入っておりません。追加議案として出る予定だというふうに聞いておりますので、それを踏まえまして理事者より説明願います。



◎細川病院事務局長 それでは、案件1であります阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)につきまして、平成23年4月から指定管理者制度の導入によりまして、経営の基本に公設病院として行う医療内容を明記し、利用料金制の採用によることから、現行の使用料及び手数料条例の事項を本条例に組み入れるものでございます。詳細につきましては担当課長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。



◎山本病院総務課長 それでは、配付資料1、阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)につきましてご説明申し上げます。

 阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、阪南市立病院が本年4月から指定管理者制度を導入することに伴いまして、現行条例にあります経営の基本事項に公設病院として行う医療事項を明記するとともに、利用料金制を採用することとなりますので、他市の先行事例等も参考に、現在病院の使用料等を定めてございます阪南市立病院使用料及び手数料条例の事項を本条例に組み入れ、指定管理者が料金を定める際の基準を設定するものであります。

 主な改正点といたしましては、現行条例の経営の基本事項には、診療科目と病床数をうたっておりますが、診療科目のかわりに医療事項、例えば救急医療、小児医療、リハビリテーション医療といった事項を表記し、診療科目は規則で規定することといたします。これは、公共の福祉を増進するといった公設病院としての運営方針をより明確にするために行うものでございます。

 また、現行の使用料及び手数料条例にあります利用料金、手数料、納付の方法を設置条項に組み込みいたします。利用料金におきましては、条例で定めた料金内におきまして「指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めることができる」とする文言を追加いたします。手数料につきましては、現行の上限額を規定するものでございます。納付方法につきましては、料金の前納制と消費税につきまして明記するものでございます。なお、本条例の改正後は、現行あります阪南市立病院使用料及び手数料条例は廃止することといたします。本条例の一部改正は3月議会に追加上程する予定でございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが、資料1の説明とさせていただきます。



○楠部委員長 ただいま説明のあったとおり、追加議案として出るということでございます。

 質疑を許します。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件1、阪南市病院事業の設置等に関する条例の一部改正(案)についての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△2.阪南市立病院の改築について



○楠部委員長 続いて、案件2、阪南市立病院の改築について理事者より説明願います。



◎細川病院事務局長 それでは、案件2であります阪南市立病院の改築につきましてご説明申し上げます。

 これは住宅・建築物安全ストック形成事業交付金を活用する病院改築事業計画についてのスケジュール等でございます。詳細につきましては再生担当副理事よりご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。



◎岩本病院事務局副理事 それでは、案件2の阪南市立病院の改築につきましてご説明申し上げます。

 資料2の阪南市立病院の改築についてスケジュール(案)をごらんいただけますでしょうか。本スケジュール(案)は、おおむね平成22年度の2月、3月から平成25年度の8月までの阪南市立病院の改築についてのおおよそ、大まかなスケジュールをお示ししたものでございます。表の左端に上段から議会、市立病院関連特別委員会、予算措置、その下に補助金申請等ございまして、最後に機器設置・移設、引っ越し→開院とする大まかな流れを月単位で表に落とさせていただいてございます。

 まず、新病院の規模につきましては、この資料の下半分に配置平面図を載せさせていただいておりますが、その配置図の右横、四角に囲んだ部分に、改築計画施設の想定するエリアとしてございます。建物の構造につきましては、RCづくり、鉄筋コンクリートづくりで、地上6階地下1階とし、病床数は185床、延べ床面積につきましては1万2,580?、建設工事費を約26億6,000万円、解体撤去費を約1億1,400万円とし、計27億7,400万円としております。

 一方、平成20年7月に公立病院改革のガイドラインのQ&Aの改訂版が総務省から出てございますが、その中に民間病院並みの水準の整備費により新・増築、改築等とあるのはどの程度のことかという質問に対しまして、その回答の参考例といたしまして、独立行政法人福祉医療機構の融資単価は、耐火5階以上で平米当たり21万9,600円となっている、また国立病院機構の病院建設標準仕様は、平米当たり25万円から30万円であり、まずはこれを目安にすべきと考えるとの総務省の回答がございます。過去におきまして、自治体病院の建築単価、一般病床当たり4,000万円から5,000万円と言われた時代があり、豪華病院として市民からの批判等もございました。今回、民間病院は1床当たり1,000万円から1,500万円ということであり、その差は歴然としてございます。民間建設コストにこだわる理由がここにあるかと存じます。

 つきましては、近年の公立病院の事例や民間コストを総合的に勘案し、坪単価70万円程度を想定いたしております。単純計算といたしまして、70万円の3,812坪ということで26億6,840万円となりますが、概算レベルにおきましてさらに考察を加えまして、建設工事費を約26億5,957万6,000円、解体撤去工事費を約1億1,404万4,000円とし、合わせますと約27億7,400万円となります。今回の施設改築については、1床当たり1,400万円以下での改築も並行して計画案といたしまして目標としておりますことから、現段階では概算レベルの域を出ませんが、解体を含む建設事業費を27億円としてございます。

 それでは、またスケジュール案に戻っていただきまして、平成22年度の欄、議会、市立病院関連特別委員会、予算措置の項目のところに、平成23年度当初予算といたしまして、耐震診断690万1,000円、設計委託料1億151万1,000円、審査委員会の委員報償費が30万円、工事費といたしまして、これは債務負担行為27億円を設定してございます。

 次に、その下の欄に、補助金申請といたしまして、住宅・建築物安全ストック形成事業交付金を挙げてございます。この住宅・建築物安全ストック形成事業につきましては、平成21年4月に新たに創設されました国土交通省所管の補助制度でございます。既存の住宅や建築物の安全性確保を総合的かつ効率的に促進することを目的といたしまして、これまで個別に実施されていましたアスベストの対策あるいは耐震改修の支援事業を統合し、一体的に支援する制度でございます。

 本制度の建築物の安全性確保に係る支援内容といたしましては、建築物の耐震診断に要する費用や耐震化を図るための計画策定に要する費用とあわせまして、建築物の建て替えに対する支援といたしまして、既存建築物の耐震改修に要する費用の相当額を限度とした補助金の交付を受けることができるものでございます。今回、この国土交通省の補助制度を活用してまいりたいと考えており、4月に入りまして補助申請を行う予定となってございます。

 次に、平成23年度の欄でございますが、先ほどのストック事業の下になりますが、4月、5月、6月の欄にプロポーザルの矢印がございます。今回の改築につきましては、設計・施工一括発注方式により進めてまいりたいと考えてございます。設計・施工一括発注方式につきましては、設計と施工を一括して同一の請負者に発注する方式であり、公募による参加を希望する者から設計及び施工方法に関する提案、いわゆる技術提案を受け、審査によって最もすぐれていると認められた技術提案を行った事業者を契約の相手方とするプロポーザル方式で、地方自治法上は随意契約となるものでございます。そのため、発注方式の実施要綱の作成や技術提案の審査を行う審査委員会の設置、審査委員のメンバー選定等を行い、6月までにはプロポーザルを行い、契約をしてまいりたいと考えてございます。

 次に、プロポーザルの矢印の右下に耐震診断、基本設計、実施設計の矢印がございますが、約6カ月を想定しており、その後、建築確認に3カ月、工事請負契約の議決を経まして、平成24年春には工事着手、工事期間につきましては約15カ月を見込んでおり、平成25年6月に竣工、同年8月に新病院の開院を予定してございます。

 以上が改築につきましてのスケジュール案でございます。

 続きまして、1枚めくっていただきまして、〔1〕の阪南市立病院改築事業185床とする案でございますが、先ほど申し上げましたとおり、RCづくり、地上6階、地下1階、病床数185床としております。事業内容につきましては、耐震診断、基本設計、実施設計、監理委託、建築、設備、外構工事、解体撤去工事、医療機器設備費で計約31億円となり、耐震診断から解体撤去工事までを設計・施工一括プロポーザル方式による発注を予定してございます。

 次に、〔2〕の住宅・建築物安全ストック形成事業交付金を活用しました財源内訳でございますが、耐震診断につきましては補助率が2分の1、基本設計、実施設計、監理委託につきましては補助率が3分の1、工事費につきましても補助率3分の1となってございます。工事費につきましては、金額の段でいきますと上から三つ目のところ、1億1,860万円と書いておる備考欄のところでございますが、補助単価が4万7,300円、現在の建物の床面積である7,526.92?を掛けまして、それの3分の1とする算定方法となってございます。この合計額が国費といたしまして、金額の欄の上から三つを合わせまして1億6,760万円であり、合計欄の上になりますけども、これと市単独費の1,995万3,000円を全体事業費から引いた額を起債額29億2,000万円としております。

 次に、また1枚資料のほうをめくっていただきまして、阪南市立病院の指定管理移行に伴う一般会計からの繰入金等のシミュレーションでございますが、初めに病院事業会計試算における前提条件といたしまして、上段の枠内に2項目をお示ししております。

 1点目といたしましては、指定管理者負担金につきましては減価償却費の2分の1、また平成23年度以降、新病院稼働年度までに借り入れた病院事業債の起債償還額の2分の1、2点目といたしまして指定管理者の導入に当たっては、利用料金制とすることから、病院事業会計における医業収益がなくなるため、公立病院特例債の償還等の財源につきましては、一般会計から負担するものとしてございます。

 以上、2点を前提条件といたしまして、病院事業会計から支出する項目といたしましては、平成20年度に借り入れました公立病院特例債の元利償還金、平成22年度以前に施設や備品に充てました起債の元利償還金、平成22年度末発行予定の退職手当債の元利償還金、病院建て替えに係る起債の元利償還金、病院建て替えに係る起債対象外の経費、これにつきましては平成23年度のみの支出としております。最後が指定管理者料、政策的医療等交付金であり、以上の6項目が基本的な病院会計からの支出となるものでございます。

 指定管理者導入に伴い、一般会計負担を要する経費の表をごらんいただきまして、病院会計から支出の中ほどに平成23年度の決算見込みという欄がございます。これにて具体的にご説明をさせていただきますと、まず公立病院特例債では、平成23年度、元金・利子の償還額が二つ合わせて1億4,911万4,000円となってございます。その下の平成22年度以前の施設・備品等の起債発行につきましては、元金・利子を含めまして1,588万円、その下の退職手当債、これは今年度末が発行予定でございますが、元金・利子償還額を合わせまして8,357万5,000円、あと病院建て替えに係る起債対象外経費といたしまして1,960万円、指定管理料が1億3,000万円となっておりますので、合計3億9,816万9,000円となってございます。

 以下、24年度、25年度につきましても同様の数字となってございます。

 次に、指定管理者移行に伴い、指定管理者が負担する経費といたしましては、その下の表でございますが、平成22年度以前に市が取得した資産に係る減価償却費相当額の2分の1、もう一つが平成23年度以降、新病院稼働年度までに借り入れました病院事業債に係る元利償還金相当額の2分の1を各年度で見込んでございます。

 なお、病院建て替えに係る起債償還の開始につきましては、設計に係ります部分が平成24年度から、建物に係ります部分が平成25年度からとなっており、設計・建物分は30年償還の元金5年据え置き、備品分につきましては5年償還の元金1年据え置きで、借入利息は、建物が年2%、備品は年0.5%と設定してございます。

 最後に、病院建て替えに係ります起債の償還額の欄、病院会計から支出と書いております中ほどの表の上から4段目にあります病院建て替えに係る起債というところの償還額の欄をごらんいただけますでしょうか。平成24年度以降、起債借り入れに対する元利償還金が発生いたします。平成24年度の決算見込みでは705万円、平成25年度決算見込額につきましては4,661万5,000円、以下26年がトータルで約1億200万円、後は同じで27年度も元金、利息足しまして1億200万円となってございます。これにつきましては、病院建て替えに際して起債を発行するその元利の償還金でございます。

 その下の欄、先ほども申し上げました指定管理者が負担する費用のところの一番左端に収入と書いておりますが、その部分の指定管理者負担金、起債償還額の2分の1の欄を見ていただきますと、例えば平成24年度決算見込みのところで、病院会計からの支出が先ほど申し上げましたとおり705万円となってございます。それに対しまして、生長会さんから指定管理者負担金として負担していただく金額が352万5,000円、いわゆる元利償還金の2分の1となってございます。25年度につきましても同様で、病院建て替えに関する元利償還額につきましては、25年度4,661万5,000円となってございます。その2分の1が収入の欄の一番下にございます2,330万8,000円、2分の1が生長会さんのほうからの負担となってございます。

 以下同じく、平成26年度につきましては1億263万5,000円の2分の1ということで5,131万8,000円、2分の1の負担ということとなってございます。あわせて、市一般会計が負担をいたします元利償還金の2分の1、平成26年度でいいますと、5,131万8,000円が市一般会計が病院のほうに繰り入れていただく金額でございますが、この元利償還金の45%が国から交付税算入をしていただくこととなります。

 よって、例えば平成26年度の欄でいきますと、病院建て替えの起債に対する元利償還額1億263万5,000円のうち、市の一般会計の負担分といたしましては2,822万4,000円、100とした場合の27.5%の負担、約4分の1の負担といいますか、3割弱の負担といいますか、そういった金額の負担となります。

 もう一度申し上げますと、病院建て替えに係る起債につきましては、市というか、病院が病院事業債で借りるんですが、病院が借りる起債の元利償還金の半分を生長会さんが負担し、残りの半分の45%が国からの交付税算入という形になりますので、結果といたしましては、市が負担する金額につきましては約4分の1ということとなります。

 以上で阪南市立病院の改築につきましての説明とさせていただきます。



○楠部委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。



◆古家委員 幾つか教えていただきたいと思います。

 先ほどの確認なんですけども、プロポーザルで一括発注ということで、これは公募して、それで選定して契約するということで、一般競争入札とかそういうのでなくて、随意契約という形に結果的にはなるということでよろしいんですね。

 それで、あと二つ目としては、耐震診断がされるということで建築確認に3カ月かけられるんですけど、その下のほうに米印で免震構造採用の場合はプラス2カ月程度かかるということで、こうなった場合にはさらに大きな耐震性が得られるということでよろしいんですね。



◎岩本病院事務局副理事 基本的にはそういうことだと思うんですが、免震と耐震という部分につきましては、免震のほうが当然地震に対しては強いと言われておりますけれども、金額いわゆるコストパフォーマンスという部分を考慮いたしますと、そう免震というものにこだわるものではないというようには考えておりますが、現在そういうことにつきまして検討をしているという状況でございます。



◆古家委員 免震なんですけども、コストの割にはどうかということで検討中ということなんですが、耐震性は大きいほど、強いほどいいんですけれども、どのくらいの費用がプラスアルファで要ることになるんですか。



◎岩本病院事務局副理事 先ほども申し上げましたが、免震というのは基本的には現在考えておりませんが、今後そういうことについても検討するということで、今のところどれぐらいの金額がかかるかというのは算出はしてございません。



◎安田副市長 若干の補足説明をさせていただきますが、免震と耐震というのは全く違いまして、免震の場合の一番弱点というのは、直下型地震に対して対応できないということがございます。それと、今の概算での建物の想定規模の中に地上6階、地下1階という設計でとりあえず考えていきたいということを説明させていただきましたけども、免震の場合は地下構造はできないんですね。基本的には地下の場合は耐震工法、地下をつくらない場合は免震でもいけるんですけども、約2割、3割といういわゆる耐震経費が高くなるということで、現時点では耐震工法をもってやっていきたいと。それと、ほかには制震工法とかいった分もあるんですけども、これは耐震に備えた横の壁をつくって、それが倒れないような形の工法なんですけども、これはもう全く考えてはございません。

 先ほど申し上げましたように、地震というのはどういう形で来るかわかりませんけれども、耐震工法であれば建物そのものが倒壊するという危険性はないんですけども、ただ地震によって電気設備等々の維持ができるかどうかということが一つのポイントになるわけなんですね。建物の構造上は大丈夫なんだけども、電気をつけた中での医療行為ができるかどうかというのは、耐震工法にそれを求めることはやはりちょっと難しい。それをしようと思えば免震工法にはなるんですけども、直下型地震の場合は、免震工法であったとしても建物についてはそれは保障できないということでございますので、その辺も今後本予算をこの3月議会に上程をさせていただくわけなんですけども、今の阪南市の地域の地層、そういったことと今後の地震の可能性、そういうことも含めて、プロポーザルで事業者からの企画力、技術力といった提案を受けて、一定の判断をしていきたいと考えてございます。



◆古家委員 6階建てということで、高層ビルであったら免震というのもかなり効果があるんかと思いますけど、6階建て、地下1階ということなんで、コストといろんな直下型に対応できないというふうなことがあるんだったら、慎重に検討をしていただかないと、財政もそんなに豊かにあるわけじゃないですから、限られた中でいい病院が建てられるようにということでお願いしたいと思います。

 ちょっと建築士さんなんかにもお尋ねしたんですけども、いろんな形の免震のやり方もあるということで、そんなに普通に言われている免震にこだわることはないんじゃないかなというようなご意見だったので、そこら辺はちょっとまたよく検討してください。

 あと、設計と施工のプロポーザルのところで、審査委員会の設置要綱をつくって、また審査委員のメンバーを選定するということなんですけど、そのメンバー選定はだれがなさるんですか。



◎岩本病院事務局副理事 市が選定をいたします。



◆古家委員 この前の指定管理者の選定委員会と同じような形になるんでしょうか。



◎安田副市長 全く別の角度で、例えば大学の建築工学の先生方、こういった先生に入っていただこうということで現時点では考えてございます。



◆古家委員 建築の専門家がやはり入っていただかないとだめだと思うんですけども、前回の選定委員会ではいろんな意見も出てたり、市民さんからもいろんなご意見を伺ったことですし、今回選定委員会が前回とダブらないようにということで、医療関係者の方々なんかはまた入っていただくことになるんだとは思うんですけれども、できるだけ市内の建築家さんとか、そういう方にも入っていただいたりとか、良質なものをいかに安くできるかということにかかっていると思いますので、これもぜひ今回公表していただきたいと思っておりますが。



◎安田副市長 現時点ではまだ明確には確定してございませんが、このプロポーザルの委員会ですね。最終のどこに評価をつけてするというのは、これは公開は考えてございませんけれども、技術力の提案いわゆるゼネコンからの提案が中心になると思うんですが、そういった場については、できましたら公開でやっていきたいということは現時点では考えてございます。



◆古家委員 今回、一歩前進してそうやって公開でしていただく部分も出てくるということなので、できるだけ開かれた委員会にもしていただきたいと思って、その委員さんの公表というのも、どなたがどういう形で決めていかれるのかということも市民の前に明らかにしていただきたいと思うんですけれども。



◎安田副市長 委員会のほうを公開ということでございますから、当然どなたが委員に選定されるのかということもそこでわかるわけですから、そういった部分については公表したいと。ただ、最終の審査については、これはやっぱり公開できないということになりますので、その点はご理解のほどお願いしたいと思います。



◆古家委員 建て替えの図面なんですけども、これまでもちょっと出ていたこともあったと思うんですけども、この黒く塗っている部分がペンシル型で建て替え−−建て替えというか、新築される部分ですよね。入院の病棟のところがかかってたり給食の厨房がかかってたり、あとリハビリ、それからこれはちょっと字が小さくてわからないんですけど、宿舎だと思うんですけども、入院ができなくなるということで、この入院の対応は、外来患者さんで来てくれはって入院することになるとどういうふうになるんでしょうか。



◎岩本病院事務局副理事 基本的にはこの図面を見ていただきまして、当然入院機能の低下というのも考えてございます。その部分につきましては、現行185床というのが半分になるんか、3分の2になるんかということも含めまして、今後生長会さんのほうとそういったときを想定いたしまして、協議をしてまいるということで考えてございます。



◆古家委員 ということは、まだ今のところどうなるかわからないということですね。できるだけ市民の方の利便性というのも考えていただかないと、家族が入院しても交通の便が悪いようなことにならないように、できるだけ便利なように図っていただきたいと思います。

 それから、駐車場のあの横の今ある建物、施設のほうになると思うんですけども、コミバスが出入りしたりとか、あと工事車両とかが出入りするわけですが、安全性とか、そして駐車場の確保とかというのはどんなふうになりますでしょうか。



◎岩本病院事務局副理事 当然、委員おっしゃられるとおりに、駐車場というものは狭くなるというか、そういう状況になると思いますので、その点につきましては、周辺駐車場を確保していくという方向で検討してございます。



◆古家委員 周辺駐車場も今までどおり無料でお借りできるということですかね。



◎岩本病院事務局副理事 基本的にはそういう方向でということで検討しております。



◆古家委員 あと、工事はまだ少し先ですけども、周辺住民さんはいろんな不安も抱えておられると思うんですが、市民説明会に合わせて地域住民の方への説明会みたいなのは考えておられますか。



◎安田副市長 鳥取中学校の改築の際にも当然そういったご意見もあって、我々も考えておったわけなんですが、周辺地域の住民の方に、工事に入りますと騒音とか粉じんとかということが多分影響されますので、その点はもちろん工事の業者が決定されたとき、その業者の責任もありますので、あわせて市と業者による周辺住民への説明というものはやっぱり開催しないといけないと思ってございます。



○楠部委員長 ほかにございませんか。



◆二神委員 質問させていただきます。

 前委員会のときにしごと情報アイデム、社会医療法人生長会、この件で近年中に病院を建て替え医療機能の充実を図りますという文言があるということで、そのときの答弁で、市としてもびっくり−−びっくりというか、そういうことだったんですけども、確認するということでしたんで、どういう答えだったんでしょうか。



◎細川病院事務局長 この件はその他のほうで言わせてもらってよろしいですか。今でよろしいですか。確認いたしました。近年中建築という表に出たということに対しましては、業者との校正がうまくいかなかったということで、当然そういう表に出てしまって配慮が足らなかったということがありましたということで、また病院としてもそのあたり今後きちっと協議しながら確認してやりたいと思っております。ただ、そういった感じで校正がまずかったということも言われてますんで、私ども病院のほうも申しわけなかったと思っております。

 以上でございます。



◎安田副市長 補足をさせていただきます。新聞記事も含めて6社ほどの広告をしたようには聞いてございます。私、前回のときにご説明申し上げましたけども、前回の委員会で病院の改築の考え方について、市として本特別委員会にご説明申し上げましたという中で、そういった記事を書いてもいいかというのは、実際のところ病院に照会がありました。病院としてはまだ時期尚早なので、これについては削ってくださいという話はしましたけども、アイデムさん1社だけが校正落ちをしてしまったということが生長会からご報告がございましたので、結果、その1社についてそういった改築を図るという書き方になってしまったということでございます。今後、予定しますという記事もちろんあるわけなんですけども、そこが具体的に近日中にという言葉になってますので、その点は病院のほうとの調整の中でちょっと漏れたということでございますので、よろしくお願いいたします。



◆二神委員 今、もう1点確認します。近日中ということで掲載されてたということですか。



◎安田副市長 申しわけございません。近年中にということでございます。



◆二神委員 わかりました。確認とっていただいてそのような形でお話しされているということなんで、また今後デリケートなところですんで、注意していただきたいと思います。

 あと、先ほど古家委員からの質問の中で、審査委員会設置ということでありました。ただ、副市長からの答弁の中ではできましたらということでしたんで、明確に審査委員会を設置されるということで、審査委員のメンバーをはっきりと公開するという言葉をいただきたいんですけども、どうでしょうか。



◎安田副市長 私、先ほどのご質問で、当然公開になりますのでだれがということがわかるわけですから、それは事前にご報告を申し上げたいと思います。

 以上です。



○楠部委員長 ほかに。



◆岩室委員 1点だけ確認しておきたいんですけどね。今、審査委員のメンバーということで今一部答弁いただきましたけど、メンバーが大体何人ということと、どういうジャンルの分野の方を予定しているのか、その点答えてくれますかね。



◎岩本病院事務局副理事 現時点では5名程度を考えてございます。メンバー構成につきましては、基本的には先ほど副市長のほうからございましたとおり、建築の専門的な大学関係者、及び医療に対して専門的な関係者ということで一応想定をしてございます。



◆岩室委員 肝心の審査委員会がありますよね、これは当然公開できない部分もあるんでしょうけど、原則やっぱり公開すべきだと思いますし、それと我々特別委員会においても議事録、これを開示してほしいというふうに意見も述べるんですけど、どうなんですか。



◎安田副市長 審査委員会、要は最終の審査の部分については、これは公開できないということで私申し上げましたので、それ以外の部分についてはやはり会議を公開するということでございますから、議事録は公開しても差し支えないということになりますので、事務局のほうで事務が非常に多くはなるんですけども、その辺は対応してまいりたいと考えてございます。



○楠部委員長 ほかに。



◆土井委員 ちょっとだけ教えてください。

 想定ということなんで、債務負担行為の金額を出すのにこういう想定をされたんやと思いますけども、地下1階、地上6階、これはペンシル型とは呼ばないんでしょうかね。



◎安田副市長 ペンシル型というのは細長いという意味なんでしょうけども、実はこれは前回、昨年の7月にもお渡ししました案をもとに現時点では考えてございます。したがって、まだ生長会とこういった形での議論は全くいたしてございません。今後、その点については、先ほど岩本のほうから申し上げましたように、生長会とどういう医療体制でいくのか、あるいはオペ室が二つ要るのか三つ要るのか、その辺も考慮しないと、建物の階高が決定してまいりません。

 それと、ペンシル型でいくのか1期でいくのか、あるいは今の西病棟をつぶして外来周りと一部病棟をつくって、南病棟の部分、端病棟の部分を2期目でいくのかといったことになりますと、6階建てが4階建てぐらいにおさまるという可能性もございますので、そういった部分については、生長会のほうと今後の診療体制のあり方というものを十分協議をしつつ、この辺の建物の改築の考え方についてはまとめていきたい。それをもってプロポーザルということになりますので、当然その辺の考え方については、本特別委員会でもまた改めてご報告をしたいと考えてございます。



◆土井委員 わかりました。いろいろ詰めてからまた建て方も考えるということなんですけども、ちょっと細かいことになって申しわけないですけど、監理委託費、常駐監理という方法をとりはるんでしょうけども、最近この監理という意味でというんかどうかわかりませんけども、CMとかPMとかというのが出てきまして、建築を安く抑える委託業者というんですか、監理の業者の方法があるらしいんで、またその方法も調べて安く上がるようにしていただければと思うんですけど、どうでしょう。



◎安田副市長 いわゆる一般の設計工事の場合は、工事業者と実施設計をはじき出す設計業者がありまして、設計どおり工事が進んでいるかどうかというのは、設計監理のほうでもちろんやっていくわけなんですけども、今回の一括発注方式になりますと、その辺設計と施工者との調整が非常に難しい部分が出てまいりますので、いわゆるCMということでコンストラクションマネジャーと、一級の設計の資格を持った方をコンサルタントとして、これを総合的に監理をしていくというやり方が他市のほうでもとられてございます。今、土井委員がおっしゃられたようなことにつきましても、現時点で阪南市としてもやっぱりそれを採用していかないと、なかなか調整が難しいと。設計者の責任であるとか、施工者の責任であるとかといった部分が非常に不明確になりますので、コンストラクションマネジャー、要は一級建築士資格を持った者を工事監理という形で置きたいと考えてございます。



○楠部委員長 ほかにございませんか。



◆見本委員 お聞きします。

 一応設計と施工を一括発注ということの中でです。私、問題点は皆さん多分わかっていると思うんですけれども、今回鳥取中学校の建築ということに関しては、経審が1400点以上ということだったんですね。だから、これだけ設計と施工でやらすという分に関したら、そこで1,400点ぐらいやったら低過ぎる、最低でも1,600点以上ぐらいの業者の中でプロポーザルしないと、全くなし得ないんと違うかなと思うんです。この病院に関しても27億円ほどの金額、これはマックスで出すということですから、安く云々というんじゃなくて、プロポーザルでこの中でどれだけコンセプトがあって、それに基づいてこういう建物を建てたいということの中で判断していくわけでしょう、この審査委員会というのはね。

 それが大事なんで、さっきの監理というのは、第三者がそれをやらないと、同じゼネコンさんが設計して施工するのに、これはもうやりたい放題というたら語弊なんだけども、そういう形にやっぱりなってくるんですよ。だから、建物でも6階がいいんか4階がいいんか、プロポーザルやから7階がいいんか8階がいいんか、それはわからない。27億円の中で建てる、こういうふうな病院を提案しますというたら、やっぱりいろいろ変わってくると思うんですね。

 もう一つは、この駐車場の問題にしても、これつぶして解体して平面的な駐車場をつくるのか。やっぱり駐車場の問題というのは大きな問題だと思うんです。できるだけ多く収容できるようなあれでないとだめなんで、病院の設計プロポーザルではなくて、この駐車場の問題もどういうふうにするかと、そういうふうな提案もやらさなあかんと思うんですよ、そういうゼネコンさんにはね、そういうことも含めて。そこらどうでしょうかね。



◎安田副市長 見本委員からご質問がございましたように、経審点というのはこれからの課題で、当然「日経アーキテクチュア」という書物に載っておりますけども、国でいうと大手大体8社ぐらいということが標準的にはなっているようでございまして、その部分については阪南市の指名委員会に入っているという業者が基本になってくると思うんですけども、その辺については今後総務のほうと、これは契約担当になりますので、その辺をどうするのかといったことについては、十分検討してまいりたいと考えてございます。



◆見本委員 私スーパーゼネコンのことは言うてないんですよ。スーパーゼネコンだけやったらもう決まってきますからね。ある程度病院を得意にしているゼネコンさんてやっぱりあるんですよ、私も知っていますけれども−−知ってるて、そういうふうなゼネコンがあるということですよ。設計も得意にしているところとか、やっぱりそういうふうなところがあるので、いろんな提案するという場合では8社ぐらいやったら少な過ぎるかもわからない。だから、鳥取中学校なんか34社、1,400点以上ということで張りついてきましたけどね。1,400点以上やったらもっとあるんだけれども、実際張りついてきたのが34社ということですから、やはりそこら辺をよく考えてしていかないけないということと。

 設計で1億円ほど出すということで、限られたこの3カ月ぐらいの中でゼネコンさんが結局設計もプロポーザルもやらなあかんということやから、そら小さいとこなんかは多分できないと思いますし、それなりのやり方というのはあるかわからないけれども、今回の鳥取中学校の問題に関してもそうだけれども、プロポーザルするに関しては、積算内訳というのも必ずつけてもらってやらないといけないんと違うんかなと思うんですけれども、そのあたりはどうなんですか。



◎安田副市長 積算内訳についてはかなり難しいと思います。というのは、現場で作業をしながら、どういった設計で施工でいくのかということが決まっていきますので、プロポーザルのときにそこまで出せるかというのは他市の例でも聞いておりますけども、非常に難しいと。全体の工事費が幾らということの中で、それを設計業者と詰めながら進めていくというやり方になりますので、今の入札するときに設計書をつけておりますけども、それが出てくるというのは非常に難しいと現時点では考えてございます。

 それから、業者というのはどういう提案で来るかわかりません。今現在、6階建てとかという部分が、建て方として、建物の間に柱を通してその下を駐車場にして、その上を病棟にするというやり方もありますので、その辺は今回のプロポーザルでいろんな業者からのそういった提案を我々も待ちたいと思います。一定我々行政で決めますと、つぶしたところで上に伸ばすというやり方もありますけども、そこは技術力で、今の日本はかなり高い技術力がありますから、そういった提案を受けたいと考えてございます。



◆見本委員 先ほど積算内訳は何かちょっと難しいんと違うかという話だけれども、これぐらいのいろいろ張りついてくるゼネコンさんというたら、それぐらいのことをいろいろ計算していくと思うんですよ。うちはこれぐらいの建物の中に、ここにこれだけ考えているということを見て、私らわからないかどうか知らんけれども、やっぱり提出する義務があると思うんですよ。そしたら、あ、ここの業者はこういうところにこれだけお金をかけているなとかわかるでしょう、建物に関してどれぐらいのというふうな。見てわかる、わかれへんにかかわらず、提出というのは義務づけたほうがいいんと違うんですか。



◎安田副市長 実をいいますと、大阪府内でもこの事例が余り少ないということで、全国のほうでも何カ所かやられておりますが、その辺については、今後資料を十分収集した上で、市としてどうやっていくかということは判断してまいりたい。今現在、意見をいただいた部分について、できるならばそういったことをやっていただくという形では検討していきたいと思います。



◆見本委員 設計ということに関してはいろいろ難しいところもあるかもわかりませんよね。堺市なんかは、堺市の移転ということでこれは設計業者が決まって、いろいろ順次今やっているみたいですけれども、かなりの大手の設計事務所が入ったということは聞いてます、名前も知っていますけれども、あえて言いませんけれども、とにかくそういう意味では、この設計・施工一括発注というのは、ちょっと間違ったら本当にえらいほうに行くということがあるので、安く上げるということではこれが一番いいんだろうけれども、安くて、27億円だったら、その27億円よりもっと事業費を下げるということは考えてないんでしょう。27億円の中で精いっぱいいいものを建てたいということなんでしょう、違うんですか。



◎安田副市長 先ほど岩本のほうから、公立病院の一般的な単価5,000万円前後というご説明を申し上げました。民間のコストというのは1,000万円から1,500万円ということで、この一括施工の発注も含めてそういう単価になってきてございます。そういった意味では、今1,400万円という単価では一応概算としてはやってますけども、これは最大でこれをもって入札ということは現時点では考えてございません。それについては今後十分精査した上で、他市のほうでは1床当たり1,200万、1,300万円ということで建ってますので、その辺も含めて今後設計単価のほう、我々の概算単価のほうは考えていきたいと考えてございます。



◆見本委員 ということは、ゼネコンさんがこのプロポーザルで、うちは27億円以内の25億円でこれだけのものを建てますとか、その金額もそれの基準の一つということですか。



◎安田副市長 もちろん技術力と例えば企画力、どういった建物にするんかとを合わせて、この工事額、それは三つともやはり指標になるんではないか、こう思ってます。



◆見本委員 建物はいろいろとそうお考えになってやられたらいいと思う。私も委員としていろいろ見ていきたいと思いますけれども、現時点でこれだけの敷地面積の中で、現在駐車スペースというのは限られたあれしかできないけれども、一体どれぐらいの−−プロポーザルで何台とめるというふうな、そういうことも出てくるかわかりませんけれども、どれぐらい市としては考えているんですか、駐車台数はどれくらいとめられたらいいというふうに思っているんですかね。というのは、いろいろ組んでパチンコ屋さんみたいなんよくありますやんか、ああいうふうなのを考えているんか、どうなんやろうかな、そういうとこは。



◎安田副市長 駐車場の必要台数というのは、入院患者と外来患者のその人数で一定割り出すようには多分なるかと思うんですけども、平面面積が少ないというのがうちの病院の敷地の課題でございますので、立体駐車場を横に隣接するとか、そういったことについても考える必要があると思っております。



◆見本委員 今、建物が建っている今色がついているその横を駐車スペースにするということは間違いないんだけれども、逆にここも地下にしていこうと、そういうふうな考えとかそんなんはあるんですか。これも事業者のゼネコンのプロポーザルにもよるかもわからないけども、どうなんですかね。



◎安田副市長 この場所での地下の駐車場というのは非常に難しいと思います。というのは、水がわいてくる地域ですんで、それは今現実的には不可能と考えてございます。



◆見本委員 そしたら、現状でできるだけの範囲の駐車スペースを考えていかないと、考えた台数でもまだそれ以上にとめる場合とかがあるんで、やはりそこら辺も考えていかないと大分違うかなと思うんですよ。外来なんかはどれぐらい来るかわからないからね。入院患者だけじゃなくて外来が問題なんであって、そこら辺は生長会さんらともいろいろと調整していかないといけないん違うかな。どうですか。



◎安田副市長 阪南市立病院というのは特に駅前ということで、以前にもご指摘いただいた部分で、駅利用者が車をそこに置いていくということもありますんで、一時期有料化ということも検討したわけなんですけども、その辺のことも含めて、あわせて検討していく必要があると考えてございます。それから、近隣の自治体病院を見ても、従前の駐車場で足らない部分は近傍で駐車場を借りてまでやっているということもございますので、その辺は先ほど申し上げましたように、入院患者と外来患者数の派生数を予測した中で、実際の駐車台数が幾ら要るのかということは、積算した上でこの中で提案としてまた受けていきたいと考えてございます。



◆見本委員 私は、その台数というのは余裕があればあるだけいいと思うんです。将来、また駐車スペースで困ることて多分出てくると思うんですよ。そやから、そういう立体の2階、3階というふうなものも僕はよしとは思うんです、やっぱりそういうことはね。そういう意味ではきっちり考えていって、無料の駐車場というのは多分今度からはちょっと考えられない。幾らかでも通常よそでもやっているような形にならざるを得んのかなと思うんですけれども、どうですか。



◎安田副市長 私、例えばということで有料化という話はしましたけども、これは市としてそういう方向性でいくのかどうか、それと、生長会としてどう考えていくのかということはまだ全然聞いてございませんので、今後生長会とどういう病院づくりをやっていくのかという協議をやっていく中で、そういったこともあわせて検討してまいりたいと思います。



◆見本委員 駐車場の問題、これちゃんと考えてくださいね。でないと、それがやっぱり不便でというふうなこともあるので、そこは重要な課題だと僕思うんです。

 先ほどのゼネコンの点数ですけれども、それも設計施工なんやから、慎重に経審の点数なども考えていただきたい、また委員会でもお示ししていただきたいというふうに思います。経審の点数をどれぐらいでいくかとか、そういうふうなことも含めて。どうですか。



◎安田副市長 どういう形で業者指名を行っていくのかについては、またこの場でご報告したいと思います。



○楠部委員長 ただいまより4時20分まで休憩します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△休憩 午後4時08分



△再開 午後4時20分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○楠部委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 質疑を続行します。



◆二神委員 もう1点ちょっと質問させていただきます。

 資料2の3番目に張りついている分なんですけども、阪南市立病院の指定管理移行に伴う一般会計からの繰入金等のシミュレーション。以前このシミュレーションの用紙を資料2等でいただいているんですけども、そこで指定管理候補者協議項目、指定管理料(政策的医療交付金増額分)、これで23年度決算見込みが1億円、また平成24年度決算見込みが2億円等の額が入っていたかと思うんですが、今回の資料にはそれが記帳されておりません。これについてお伺いいたします。



◎安田副市長 たしか前回のシミュレーションで、2億円を限度としてということで、23年度1億円、24年度2億円ということで入れてございましたけども、これについては生長会とも話ししまして、生長会のほうにも頑張っていただきたいということで、期間中できるだけ赤字を少なくするような形でということでお願いをしてございます。現時点でその額が確定してございませんので、赤字が出た時点で、赤字というよりも、病院の改築が始まって病床がどのような形で減少するかも、先ほど岩本のほうから申し上げましたように、3分の1になるのか2分の1になるのかといったこともございますので、財政と今回のシミュレーションを算出するときに、これについては決算を踏まえてということになるので、今回のシミュレーションからは一定削除をお願いしたいということで私のほうから申し入れてございます。

 以上です。



◆二神委員 今、ご答弁いただきまして、わかりました。繰入金等のシミュレーションは、前回に示しているこの書面、若干の変更等がありますので、あった場合は事細かく説明いただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



◎安田副市長 申しわけございませんでした。当然、前回の考え方と変わっている分については、本日ご説明すべき点であったと思いますが、先ほど私が申し上げましたように、今回のシミュレーションについてはそれを含んでいないということで、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○楠部委員長 ほかにございませんか。



◆古家委員 ちょっと一つ教えてほしいんですけども、資料2の3枚目の先ほどの繰入金などのシミュレーションです。二つ目の表の病院会計から支出、指定管理料のところです。政策的医療等交付金のところで、26年度までが1億3,000万円、27年、28年が1億7,000万円になっているのが、救急医療が始まるということでここが4,000万円アップしているわけなんですけど、これは必ず国から交付されるお金で1億7,000万円賄えるということですね。



◎安田副市長 救急医療はこの27年度につきましては、告示をして本格的な救急医療を行うということでの救急医療加算分の補助金をこの中に含んでございます。ただ、生長会としては、現病院施設であっても、できるだけ早期に救急医療を開始していきたいということはおっしゃっていただいてますので、これが告示をとるかどうかは別として、その旨は聞いてございます。

 以上です。



○楠部委員長 ほかに。



◆野間副委員長 ちょっと確認だけさせてください。先ほど古家委員と二神委員からも質問あったと思うんですけど、審査委員会の公開、非公開なんですけども、プレゼンとヒアリングまでは公開で、審査だけが非公開ということでよろしかったですか。



◎安田副市長 野間副委員長の今のご質問どおり、最終の審査だけは非公開としたいと考えてございます。



◆野間副委員長 じゃ、プレゼンとヒアリングの公開なんですけども、他市の事例とかだと、市民の方がプレゼンかヒアリングに直接当日傍聴に入れるような状態で公開されているところもあると思うんですけども、現在市としてはどのような公開の仕方を検討されてますか。



◎安田副市長 会場設定ということも当然考えないといけないということになるわけなんですが、市民の皆さんにできるだけどういった提案があるのかということを聞いていただきたいと考えてございます。



◆野間副委員長 済みません、もう一つ教えてください。先ほど計画施設の想定規模というところで質問があったと思うんですけども、建物とかまだ生長会さんのほうと何も詳しく話し合いを持っていないので、何階になるかとか、どういう建て方をするのかというのも決まっていないとおっしゃってたんですけども、この185床というベッド数も、現在185床あるから185床で一応想定しているだけであって、実際に185床でいくかどうかはまだ決まっていないということでよろしいんでしょうか。



◎安田副市長 もちろん、建て替えるに当たっては、国のほうへ府を通して、病院事業債を借り入れするということの手続を今現在も調整が入っているわけなんですけども、その中でどういった医療体制で行くのか、どういった収支計画でいくのかということがやっぱり前提条件となります。ただ、思いとしては、185床をできれば運営したいというのは生長会でお聞きしているわけなんですけども、昨今の病院の建て替えを見てみますと減少傾向にございます。特に、この泉州医療圏というのは過剰病床地域ということもございますので、その点は生長会にも、今後大阪府並びに国に許可をいただくときに、病床については1割削減なり、その辺のことがひょっとしたらあるかもわからないと。

 今後、そういった医療体制のあり方というものも、生長会でもちろん市と協議しながら決めていくわけで、それをもって大阪府と協議にいきたいので、その点については早急に生長会としてのお考えをまとめていただきたい。これが結局建て替えの仕様の基準になるわけでございますので、その辺は現時点では185床を考えておりますけども、今後関係機関との協議の中で、185床がいけるかどうかというのは、例えば170床になるのかということがちょっと定かではございませんけども、一応最大マックス185床の認可をいただいてございますので、これでもって考えている次第でございます。



○楠部委員長 ほかにございませんか。



◆武輪委員 済みません、1点だけ教えていただけますか。

 この病院会計からの支出の指定管理料で、政策的医療等交付金1億3,000万円とありますが、これは現在はどのぐらい交付金をいただけてますか。



◎安田副市長 平成20年に病院の繰り出し基準の単価が変わりまして、今1床当たり70万1,000円掛ける185床になりますので、たしか1億2,900万円ぐらいの総額になると思います。70万1,000円掛ける185床ということでございますので、よろしくお願いします。



○楠部委員長 それでいいんですか、数字は。



◆武輪委員 約1億3,000万円はもういただけているということですね。一般会計から繰り出しするということではなくていただけるということですね。ありがとうございます。



○楠部委員長 ほかにございませんか。



◆見本委員 先ほど185床でとここに書いているので、それが170床で云々というような話だけれども、185床でいくんでしょう、これ。



◎安田副市長 当然、185床で運営したいということは、関係機関のほうの調整を図りたいと考えてございます。



◆見本委員 やっぱり決めたら決めたとおり運ぶようにしていかないとだめだと私は思います。

 それと、手術室が幾つどうのこうのというような話がありましたけれども、私どもが建て替えをして生長会さんが15年間指定管理ということですんで、この15年間の中で医療機器の進歩とかいろいろ多分あると思うんです。そういうときに部屋数が少ないとか、いろんなそんな問題とか、設置する部屋がないとか、そういうふうなことのないように、やはり余裕を持ったそういうふうな設計もしていただきたいなとは、プロポーザルするところには思うんですよ。余裕がなかったら救急で−−救急て本当にその場限りでどうのこうの考えていかないとだめなんで、そういうふうなスペースというのも大事であるんではないかなと思うんです。だから、生長会さんとどういうふうな医療をするということについては本当に考えていって、診療科目もふやすようになったら部屋も要るだろうし、そこら辺を余裕を持ってしていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょう。



◎安田副市長 我々医師招聘に奔走しているときにいろんなことを言われたのは、これまでの病院というのは、豪華ホテルで何十年ももつという建て方をやってきたと、今医療技術がかなり進歩している中で、40年、50年もたすという考え方は捨てて、20年ぐらいもてばいいという考え方の、安いコストで建てるほうがいいだろうということが反面あるわけなんですけども、今時点でいろんな関係機関からの意見を聞いてますと、50年もたす建物をつくって、その中でそのときに医療に合ったようなパーテーションを切れるような建物も検討する必要があるということも聞いてございます。今、見本委員がおっしゃっていただきました今後の医療というのはどう変わるかわかりませんので、その辺の柔軟な対応ができるような形の建物には持っていきたいと思っております。



◆見本委員 いろいろ取り組んでもらいたいなと思います。うちは生長会さんに指定管理ということで、病院は建て替えてもまた医師の確保ができないというような問題もやっぱり出てくる可能性があるかもわからないんですよ。ただ、私はその危険性というのは少ないと思います、今回生長会はね。私もいろいろ視察に行ったところで、地域医療振興協会が入って指定管理しているところですけれども、建て替えも言われている、それと内科医師がまたやめていくというような、そういうふうなことも聞いてたりしますんで、医師がこの病院で頑張りたいと思うような箱物もやっぱりつくっていかないとだめではないかなと思うんです。働きやすい環境づくりですよ。そういうふうな意味で、それにかなうようなプロポーザルをしてもらうことを願ってます。その点どうですか。



◎福山市長 今、ご指摘の部分につきましては、私のほうもそのように思っております。せっかく行く中で将来的なことも、ましてや今、見本委員もご承知のように、厚労省自体が公立病院の再編やらいろいろ制度改正があります。また、病床数にしても、これからの高齢化を見据えていくと、当然特養との絡みとかいろんな形での病院との関係、そういったものもいろいろ出てくるということで、将来的にはまた見直しがあるということも出ておりますし、そういうとこをきちっと押さえた中で、病床数も検討していきたいし、交渉もしたいと。

 それと、もう1点、医師のここの部分、今もう正直生長会さんは十分大丈夫と思っておりますけども、将来的にどのようになるかというのは今読めません。当然、そういう中では今私は既にきのう、おとついですべての和医大の教授のとこへ、板倉理事長から始まってすべて回らせていただきました。そこでは広域医療ということで、必ず生長会さんでお願いをということでありますけども、広域医療の関係から和医大の教授さんにも、こちらへ必ず今までと同様のおつき合いをお願いしたいということですべてお願いをしております。その中では今までと同じつき合いということで、私らもやりますよということでも回答もいただいておりますから、よい関係で和医大の関係もつないでおりますので、そういった中で広い視野で見てますので、その点よろしく。



◆見本委員 そうですね、和医大にもお世話になってずっと来ているんだから、いろんな意味でこれからも協力を得ないとだめだというふうには思います。私もいろいろ視察に行った病院なんかでも言われてました。やっぱり伝わってくるんですね、氷見市民病院なんかでも、あれは金沢医科大学の冠がついたために富山大学の医学部が引き揚げてしまったとか、本当にちょっとしたそのことで大学も変わっていくというふうなことも聞いてますので、そういうふうなことではいろいろと心配するところはあるんですけれども、心配ばっかりしてても仕方ありませんからね。

 ただ、私もいろいろ行った中で、新医師臨床制度でのマッチングが20人の枠で100%来ているというのはすごいなというふうなことを言われてましたわ。国立系の病院で40人の枠があって、それが100%張りつくということでは、それの半分を社会医療法人が来るということでは、それはすごいですねということは言われてました。だから、医師の確保ということでは、生長会は困らないと私は思いました。これはちょっときょうのあれとは違いますけれども、そういう意味で新しい病院建設もやらないと、またこれ約束違反やなというようなもんで、またガタガタとこうなってきてもぐあい悪いんで、そこら辺は頑張って我々もしていかなければならないなと思います。

 以上です。それについて。



◎福山市長 思いは私もその考え方で皆さんにご理解をいただき、基本的には一日でも早くきちっとしたこの地域で根を張っていきたいと、それがこれからの泉南地域での阪南市立病院の−−阪南市民病院なりますけども−−役目かなと。そういう意味ではきちっとした施設整備というのは必要であると。ましてや、今回東南海・南海という地震の関係で和泉山脈の部分の見直し等もありますし、そういう思いではつぶれてはならない病院でもございますし、そういう意味で一日でも早くきちっとした形の中で進めていきたいと。ご理解のほどお願いします。

 以上です。



○楠部委員長 ほかにございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件2、阪南市立病院の改築についての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.その他?病院職員の動態結果について



○楠部委員長 続いて、案件3、その他?病院職員の動態結果について理事者より説明願います。



◎細川病院事務局長 それでは、その他であります病院職員の動態結果につきまして、これは2月15日をもちまして意向調査の締め切りをさせていただきました。その結果、事前に委員の皆様方にご配付させていただきました。それを踏まえまして担当副理事よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。



◎岩本病院事務局副理事 それでは、資料3の指定管理者移行に伴う病院職員の動態結果につきましてご報告申し上げます。

 表につきましては、四つの表がございますが、その上から三つ目が2月15日における病院職員の最終の意思決定の結果でございます。ずばり、生長会さんのほうへ行かれる方が25名、市役所いわゆる職種替えの方が20名、他の公立病院へという方が2名、退職をするという方が2名となってございます。

 あわせまして、一番下の表でございますが、これが1月20日の非常勤職員の意思確認というか、意向の結果でございます。生長会さんの正職となられる看護師の方が14名、生長会の準職員として移られる方が53名、退職される方が8名、計75名となってございます。なお、正職員で生長会さんへ行かれる方に対します移籍奨励金25名でございますが、約1億1,300万円、退職金が発生する方が、これはドクターとあと定年退職の方を含め37名で、先ほどのシミュレーションの中にも書いてございましたとおり約3億9,600万円となってございます。

 資料3につきましては、以上でございます。



○楠部委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件3、その他?病院職員の動態結果についての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.その他?基本協定書(案)について



○楠部委員長 続いて、案件3、その他?基本協定書(案)について理事者より説明願います。



◎細川病院事務局長 それでは、基本協定書(案)につきましては、募集要項に基づきまして一定の協議を行い、協定書(案)がまとまりましたので再生担当副理事よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。



◎岩本病院事務局副理事 それでは、資料4の阪南市民病院の管理運営に関する基本協定書(案)につきましてご説明申し上げます。

 本協定書につきましては、先ほど局長のほうからも申し上げましたとおり、指定管理者の募集要項に、阪南市議会において指定管理者の指定がなされた後に、業務の内容及び管理の基準に関する細目的事項等について協議の上、基本協定書及び年度協定書を締結するとしており、また昨年12月20日に締結をいたしました仮協定書におきましても、基本協定書を締結するものとしてございます。これを受けまして、昨年12月28日、指定管理者の指定の議決をいただきまして以降、社会医療法人生長会さんと協議を重ねました結果、今回基本協定書(案)ということで一定整理ができましたのでご説明を申し上げます。

 まず、基本協定書の構成につきましては、章立てとしており、第1章の総則から第8章のその他まで55の条文から成り立っております。

 第1章の総則では、第1条で協定の目的、第2条で指定管理者の指定の意義、第3条では指定管理期間、これは15年間でございますが、以下善管注意義務、信義誠実の原則とし、次のページの第11条では、個人情報の保護等としまして、乙は−−乙というのは生長会、甲が阪南市でございますが−−その乙は、阪南市個人情報保護条例第12条の2の規定を遵守し、個人情報の保護に努めなければならないとし、次の第12条の情報公開では、乙は、阪南市情報公開条例第17条の2の規定に基づき、指定管理業務に係る情報の公開を行うとともに、地域に開かれた医療機関として信頼確保を図るため、公開することが適当であり、かつ市民が必要とする情報を積極的に提供するよう努めなければならないとしております。

 次に、第2章では、指定管理業務の実施といたしまして、第14条に指定管理業務の範囲を定めてございます。内容につきましては、阪南市病院事業の設置等に関する条例の第10条にあります指定管理者に行わせる業務の範囲に合わせた内容としております。

 次に、第15条、第16条では診療、検診について、第17条では、政策的医療といたしまして、乙は次に掲げる政策的医療を確保し、地域における中核的な医療機関として、市民の医療ニーズに的確にこたえるよう努めるものとするとしており、(1)といたしまして救急医療、(2)といたしまして小児医療、(3)といたしまして歯科口腔医療、(4)といたしましてリハビリテーションを挙げてございます。

 以下、第18条では災害時医療等、第19条では地域医療連携といった指定管理業務の実施内容について定めており、次のページの第26条では、施設等の改良・改修及び保守・修繕といたしまして、第1項に施設等の改良工事及び改修工事は、甲乙協議の上、甲が承認した場合に行うものとするとしております。また、第2項では、施設等の改良工事、施設の原形を変更し、医療機能向上を伴う工事等であって、1件100万円、消費税及び地方消費税を含むということで、以下価格に関する定めについては同じとしてございますが、100万円を超えるもの及び改修工事、施設等の機能維持のために必要な工事等であって、1件100万円を超えるものにつきましては、甲の負担で行うとしてございます。ただし、乙が乙の負担で行う場合、生長会が生長会の負担で行う場合はこの限りでないとしております。また、甲は乙の承諾を得て、これに係る業務も乙−−生長会に委託することができるとしております。第3項では、第2項に該当しない、100万円を超えるということでしたんで、100万円以下の改良工事及び改修工事は、乙が乙の負担で行うとしてございます。

 次に、第27条では、医療機器及び備品の維持管理につきまして、さらに第27条の第7項では、医療機器等の更新または新規の購入は、甲乙協議の上、甲が承認した場合に行うものとするとし、第8項では、医療機器等の更新または新規の購入の費用負担については、第1号で1品100万円を超える医療機器等の更新または新規の購入は、甲−−阪南市が阪南市の負担で行う。ただし、乙が乙の負担で行う場合はこの限りでないとしております。また、甲は乙の承諾を得て、これに係る用具を乙に委託することができるとし、第2項では、1品100万円以下の医療機器等の更新または新規の購入は、乙−−生長会が生長会の負担で行うとしております。

 続きまして、第3章では交付金、負担金等について定めてございます。

 まず、第30条では、経費の負担といたしまして、乙−−生長会が指定管理業務を行うために必要な経費は、別に定めのある場合を除き生長会の負担とするとしてございます。

 続きまして、第31条の政策的医療等交付金でございますが、第1項に甲は第17条に規定する政策的医療の提供に要する費用、及び甲が特に必要と認める費用に充てるため、政策的医療等交付金を予算の範囲内で乙に交付するものとしております。第2項では、政策的医療等交付金の額は、次の各号により算出した額をそれぞれ合算した額とするといたしまして、第1号で、甲−−阪南市が交付を受ける病院事業に係る費用として算入された当該年度の地方交付税等の額、ただし病院事業債に係るものを除くとしてございます。第2号で、新病院稼働までの期間において、安定した管理運営を図るため、甲が特に必要と認める額としてございます。

 また、第3項では、乙の責めに帰すべき事由により、指定管理業務の一部が履行されていないことが確認された場合、甲は政策的医療等交付金の一部を支払い、または支払った政策的医療等交付金の一部の返還を求めることができるとしてございます。

 続きまして、第33条、指定管理者負担金といたしまして、乙−−生長会が毎事業年度阪南市に指定管理者負担金を支払うものとし、負担金の額は次の各号により算出した額をそれぞれ合算した額としてございます。

 まず、第1号で、平成22年度以前に甲−−阪南市が取得した阪南市民病院の資産に係る毎事業年度の減価償却費相当額の2分の1、第2号におきまして、平成23年度以降に甲−−阪南市の負担で取得する市立病院の資産に係る毎事業年度の減価償却費相当額、ただしこれにつきましては、次の号に掲げるものを除くということで、甲が平成23年度以降、新病院稼働年度までに借り入れた病院事業債に係る毎事業年度の元利償還金相当額の2分の1としております。ただし、病院事業債の対象とならない資産に係るものにつきましては、減価償却費相当額の2分の1としてございます。

 あと、先ほどもご質問がございました第4号におきまして、新病院建設に当たり、甲−−阪南市が負担する病院事業の用に供する土地の借地料相当額につきましては、生長会の負担としてございます。

 続きまして、第4章では、義務の計画、報告等といたしまして、第34条では事業計画書の提出、協議、第35条では事業報告書の作成、提出、以下第36条の月次報告書、第37条の年報、また第40条ではモニタリングといたしまして、甲は前条に基づく業務実施状況の調査等、及び利用者の意見等を踏まえ、事業実施状況のモニタリングを実施できるものとし、乙はこれに応じなければならないとしております。

 第41条では、監査委員の監査について定めてございます。

 次に、第5章の指定期間の満了につきましては、本協定の終了に際し、業務の引き継ぎ等につきまして定めてございます。

 続きまして、次のページですが、第6章の損害賠償につきましては、損害賠償義務等につきまして定めてございます。

 次に、第7章、指定期間満了前の指定の取り消しにつきましては、甲による指定の取り消しを第48条で、乙による指定の取り消しの申し出を第49条、不可抗力による指定の取り消しを第50条で定めております。

 最後に、第8章、その他におきまして、第52条にて改築に向けての取り組みといたしまして、甲は、本協定書締結後乙と協議し、現施設の改築に向けて取り組むものとするとし、第53条では協定の変更といたしまして、本協定で定める事項につきましては、社会情勢または経済情勢の著しい変化等の特別の事情があるときは、甲乙協議により協定の改定をすることができるものとするとしてございます。

 最後、第55条にて、疑義等の決定といたしまして、本協定の各条項等の解釈について疑義を生じたとき、または本協定に特別の定めのない事項が生じたときは、甲乙協議によりこれを決定するものとしてございます。

 資料4、阪南市民病院の管理運営に関する基本協定書(案)につきましては以上でございます。



○楠部委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件3、その他?基本協定書(案)についての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.その他?移籍奨励金交付要綱(案)について



○楠部委員長 続いて、案件3、その他?移籍奨励金交付要綱(案)について理事者より説明願います。



◎細川病院事務局長 それでは、移籍奨励金交付要綱(案)につきましては、地域医療を守るため、現職員の指定管理者への移籍を促進し、病院事業の継続性に資することを目的とするものであります。詳細につきましては再生担当副理事よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。



◎岩本病院事務局副理事 それでは、資料5の阪南市民病院指定管理者移籍奨励金交付要綱(素案)、次第のほうでは(案)となってございましたが、現時点では(素案)ということでよろしくお願いをいたします。

 移籍奨励金につきましては、2月10日の臨時議会におきまして、債務負担行為の設定の議決をいただいたところでございますが、本交付要綱につきましては、平成23年度以降、移籍奨励金を交付いたします手続等につきまして定めるものでございます。現時点では、先ほど申し上げたとおり素案ということで、今後職員組合との細目的な事項につきまして協議してまいるものでございます。よろしくご理解のほどお願いを申し上げます。

 それでは、まず交付要綱の趣旨でございますが、第1条におきまして、この要綱は、阪南市補助金等交付要綱第20条の規定に基づき、社会医療法人生長会 阪南市民病院の指定管理者である社会医療法人生長会への阪南市民病院に勤務した職員、医師、非常勤を除いておりますが、移籍のための奨励金の交付に関し必要な事項を定めるものとしております。

 第2条の移籍奨励金の目的につきましては、阪南市民病院の指定管理者制度への移行に際し、指定管理者に移籍した職員のうち、指定管理者への移籍により年間給与支給額が減額となる者に交付することにより、指定管理者への移籍を奨励し、もって阪南市民病院の事業の継続性の向上に資することを目的とするものでございます。

 第3条の交付対象者につきましては、生長会へ移籍する職員で、指定管理者から支給される年間給与額が阪南市一般職の職員の給与に関する条例及び同規則の適用を受けた場合に支給される年間給与額を下回る者としてございます。

 交付対象期間につきましては、第4条におきまして、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間とし、ただし5年以内に指定管理者から退職することが明らかな場合は、退職するまでの期間としてございます。

 第5条の交付額でございますが、平成23年度及び平成24年度における指定管理者から支給されるとみなした年間給与額と公設公営の阪南市立病院に勤務したとみなして支給される平成23年度及び平成24年度の年間給与額との差ということで、これにつきましては、今のところこういう形でのスキームというか、構成を考えてございます。この移籍奨励金の支給割合につきましては、平成23年度及び平成24年度につきましては、前項の規定により算出された額の100%、25年度は75%、26年度は50%、平成27年度は25%ということで、計350%としてございます。

 以下、第6条、第7条、第8条の交付申請、交付決定、交付請求という交付の手続を定めてございます。

 第9条で、移籍奨励金の返還としまして、第4条に規定する交付対象期間、5年間の満了前に指定管理者を退職した職員は、移籍奨励金を返還しなければならないとしてございます。

 第10条では、移籍奨励金の返還の適用除外といたしまして、1で職員が死亡により退職した場合、2で災害、その他やむを得ない事由により職員が退職した場合を返還の適用除外としております。

 以下、勤務実績等の確認が第11条で、交付決定の取り消し等を第12条、第13条でございますが、その他で、この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定めるとしております。

 なお、この要綱につきましては、平成23年4月1日から施行するとしてございます。

 先ほど移籍奨励金が25名でというお話をさせていただきましたが、本移籍奨励金につきましては、平成23年6月議会での補正予算計上をしたいと考えてございます。

 私からは以上でございます。



○楠部委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。



◆二神委員 1点質問いたします。

 前回からこの移籍奨励金のことについては、組合さんとも話をしているかと思うんですけども、そこらあたりの件について少し詳しく説明願います。



◎安田副市長 昨日も長時間組合と労使交渉をさせていただいてございます。現時点で組合に対して、この移籍奨励金については、職員皆さん全員の給与をもって阪南市立病院を支えていただきたいということでお願いしてございまして、阪南市の職員の給料表につきましては1級から8級まであるわけなんですが、6級以上8級まで、これは管理職については3%の給与カットでお願いしたい、4・5級はこれは主幹・主査級ですけども、組合員でございます。これについては2.5%、3級以下については一般の職員ですけども、2%ということで提示をして、きのうも長時間労使交渉してございますけども、まだ妥結には至ってございません。

 この考え方につきましては、この3月1日、総務事業水道常任委員会を開催していただきまして、阪南市の一般職員の給与に関する条例の一部改正について、今申し上げた内容についてご説明をしたいと考えてございます。できるだけ我々としましては、労使合意ができるような形での取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。



○楠部委員長 ほかにございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件3、その他?移籍奨励金交付要綱(素案)についての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.その他?阪南市中期財政シミュレーションについて



○楠部委員長 続いて、案件3、その他?阪南市中期財政シミュレーションについて理事者より説明願います。



◎大宅財務部長 それでは、資料6、阪南市中期財政シミュレーションについてご説明申し上げます。

 本シミュレーションにつきましては、先ほど病院事務局から資料3で説明のありました病院職員の動態結果報告に基づき、現状で想定できる範囲での試算を行っております。詳細につきましては担当課長より説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。



◎神藤財務部副理事兼財政課長 それでは、財政課から資料6の中期財政シミュレーションにつきましてご説明を申し上げます。

 この財政シミュレーションにつきましては、昨年12月開催の本特別委員会にて報告をさせていただきましたが、病院事務局から説明のありましたように、病院職員等の動向で変更が生じたことから、新たに修正をさせていただいたものでございます。本日は変更点を中心に説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。基本的には市立病院からの資料をもとに積算をしておりますので、一部説明等が重複するかもしれませんが、ご了承をお願いいたします。

 まず、1点目でございますが、人件費関係で市立病院事務局職員11名、及び職種変更に伴い、市長部局へ職種替えで勤務となる職員20名の人件費を加算してございます。内訳といたしましては、4年間の採用凍結を前提といたしまして、平成23年度は2億200万円、24年度は1億7,800万円、25年度が1億7,300万円、26年度が1億1,300万円、27年度は8,100万円、28年度は7,800万円をそれぞれ追加させていただいております。また、臨時非常勤職員の賃金につきましては、職員が増加することに伴いまして毎年3,300万円を減じた形にしてございます。これら差し引きいたしますと、平成28年度までの人件費が前回のシミュレーションよりも合計で6億2,993万円加算したシミュレーションとしてございます。

 次に、平成23年度より議員年金制度廃止に伴う議員年金負担金分といたしまして、毎年6,300万円をこの2行目の歳出合計に加算をしてございます。また、生長会への移籍者数の確定に伴いまして、前回のシミュレーションにおきましては退職手当債の額を5億3,750万円としてございましたが、3億9,580万円を発行するということにしてございます。それに伴いまして、償還金に係る繰出金といたしまして、前回のシミュレーションよりも毎年3,000万円を減額してございます。また、今回のシミュレーションでは、団塊の世代の退職者が多数見込まれる平成27年度までの緩和措置として、発行が認められております退職手当債を平成24年度から27年度まで毎年1億円ずつ財源として見込んだシミュレーションとしてございます。

 また、2点目といたしまして、平成22年度の決算見込みにおいて、税収が7,300万円程度増加が見込めることから55億800万円に、また22年度の決算見込みとして事業確定等によります不用額を約1億5,000万円見込んで試算をしてございます。

 3点目といたしましては、病院建て替えに係ります総費用を31億円とし、うち工事費に係る起債総額といたしまして27億3,000万円起債を財源とした形で試算をしてございます。この27億3,000万円の起債の内訳でございますが、平成23年度に実施設計分の起債といたしまして5,150万円を、またその工事の前払い分の3億100万円、これを財源といたしまして起債を発行するという想定をしてございます。また、平成24年度には14億8,400万円の中間払いが生じますことから、24年度につきましてはこの財源といたしまして14億8,400万円の起債を見込んでございます。25年度につきましては、最終年度の竣工分というんですか、清算分といたしまして8億9,350万円の起債を見込んだ試算をしてございます。償還につきましては、5年据え置きの30年償還、想定利率につきましては2%として公債費を算出してございます。

 次に、行番号の3行目を見ていただきたいんですが、こちらにつきましては、病院への繰出金でございます。この内訳につきましてご説明をさせていただきます。

 恐れ入りますが、14行目から見ていただきたいんですが、特例債につきましては、従来、元金の2分の1及び利息部分を繰り入れしておりましたが、指定管理者導入後は全額一般会計負担となりますことから、1億4,900万円を平成27年度まで計上してございます。

 次に、15行目でございますが、退職手当債の償還金といたしまして、平成23年度から平成27年度まで毎年8,400万円を、また16行目につきましては、現在病院事業会計で償還しております過去の既発債の公債費、これにつきましても、指定管理導入後は一般会計で繰り出すことになりますので、計上させていただいております。また、平成25年度につきましては、現在の建物が取り壊される予定でありますことから、この建物に係ります起債の公債費につきましては、25年度で全額繰上償還するという見込みで試算をしてございます。

 次に、17行目には政策的医療交付金等を、また18行目には病院建て替えに伴います建物と備品の償還額を、19行目は、18行目で新たに発生いたしました起債に対しまして、先ほど病院からの説明もございましたように交付税算入されますことから、算入公債費の25%分、これを歳入としてマイナス表示にて記載をさせていただいております。また、20行目の指定管理者からの負担金につきましても歳入となることから、マイナス表示をし、これらの差し引き額を病院事業会計への繰出金として21行目に計上してございます。また、これらに係ります詳細な条件等につきましては、この中段に試算条件ということで記載をさせていただいております。

 次に、行番号の23行目をごらんいただきたいんですが、こちらは公設公営で入院患者が1日60人ベースで推移したとして仮定した場合の病院事業会計への繰出金でございます。内訳といたしましては、特例債と基準内繰出金及び赤字補填の合計額でございます。指定管理者導入後の繰り出し額、21行目と公設公営でいった場合の23行目の差を効果額といたしまして、一番下の24行目に記載をさせていただき、あわせてその上にグラフ化をして表示をさせていただいております。また、累積効果額を25行目にも記載をさせていただいております。

 なお、参考までに、右の中ほどに枠で囲んでおりますところでございますが、病院建て替えに係る元利償還金が始まります平成30年度−−シミュレーションの中にはないんですが−−におきましては市からの繰出金が2億500万円、効果額といたしましては4億2,500万円を、また平成31年度は2億900万円の繰出金となり、効果額といたしましては4億2,100万円を見込んだ試算としてございます。

 以上、簡単ではございますが、私の説明を終了させていただきます。



○楠部委員長 ただいまの説明について質疑はございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、案件3、その他?阪南市中期財政シミュレーションについての質疑は終了したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.その他?その他



○楠部委員長 最後に、案件3、その他の?その他として何かございませんか。



◆二神委員 その他としてなんですけども、案件1から2、3まで説明を伺いました。質問をさせていただいて答弁もいただきました。前回の委員会でも住民説明会等でこのような説明が−−委員会があって説明があって質疑があって答弁があると。住民さんから市立病院がどうなっているのかというような声も入ってきております。前回、住民説明会をするというような答弁があったかと思うんですけども、そこら辺のスケジュールをお伺いいたします。



◎岩本病院事務局副理事 前回の委員会でも申し上げましたが、今月じゅうに生長会さんとの基本協定書の調印をする予定でございます。その調印がなされました後、今のところちょっと会場等の部分もございますが、3月に入ってから市民説明会を生長会さんと一緒にさせていただきたいというように考えてございます。あわせて、その会場あるいは日時等につきましては、今のところ新聞折り込みで市民の皆さんに周知をしてまいりたいというように考えてございます。

 以上です。



◆二神委員 今、答弁いただきましたけども、本日は2月23日ですね。3月に入ってからということなんですけども、スケジュール的なことを考えると、3月の初旬ではちょっと難しいですかね。もうちょっと詳しいスケジュールを教えていただきたいんですけども。



◎安田副市長 もちろん、あすの新聞に入れてあさってしますということではなくて、ある一定の時間的な余裕、日数の余裕を持たないと、市民さんも日程調整等が多分できないと思いますので、その辺はこの委員会におきましても、その日程についてもご報告した後、市民の皆さん方に新聞折り込み、先ほど事務局のほうが申し上げましたけども、そのほかの手法についても検討した上で周知を行ってまいりたいと。やはり最低でも1週間は確保しないと難しいかなと思ってございますので、その辺は十分配慮した上で日程調整のほうを検討してまいりたいと思います。



◆二神委員 そういうご答弁いただきましたんで、わかりました。ただ、前回、住民説明会を住民センター等、また公民館等を利用して会場を設定してされたんですけども、多いか少ないかの判断は難しいですけど、二百数十名やったと思うんです。阪南市民の比からいくと私は非常に少なかったと感じます。しっかりと広報で皆さんに周知徹底して、できる限り参加していただきたいというような内容を広告に出していただきたいと、また懇切丁寧にしっかりと説明していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○楠部委員長 ほかにその他ございませんか。理事者側からも何かございませんか。

     〔「質疑なし」の声あり〕



○楠部委員長 それでは、議長より総括をお願いします。



◆三原議長 本日の審議、委員並びに理事者説明員の皆様、本当にお疲れさまでございました。案件1の条例改正、2の市立病院改築について、またその他の病院職員の動態結果、基本協定書(案)、また移籍奨励金の交付要綱(素案)、また阪南市の中期財政シミュレーション等、すべて私ども阪南市の将来にかかわる重要案件でございますので、市民の皆様への報告、また説明会の開催の周知の徹底、また委員会としても、委員のほうからもありましたけども、これから信頼感、安心感、透明化の高い市立病院再生事業になるようにと申し添えて、総括といたします。

 以上でございます。



○楠部委員長 ありがとうございます。3時スタートということで、案件から考えまして相当時間も延びるものと思っておりましたが、皆さん方のご協力によりましてこの時間に委員会を終了することができました。ありがとうございました。これをもちまして市立病院関連特別委員会を終了いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会 午後5時20分

 会議のてん末を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。

市立病院関連特別委員長     楠部 徹