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大阪府 交野市

平成19年  6月 定例会(第2回) 06月21日−05号




平成19年  6月 定例会(第2回) − 06月21日−05号







平成19年  6月 定例会(第2回)



1. 開議 平成19年6月21日 午前10時09分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  小林弘子         2番  中上さち子

      3番  坂野光雄         4番  黒田 実

      5番  白岩陽太郎        6番  谷  巖

      7番  岩本健之亮        8番  新 雅人

      9番  三浦美代子       10番  山口幸三

     11番  稲田美津子       12番  渡辺利雄

     13番  前波艶子        14番  浅田耕一

     15番  坂本 顕        16番  栗原俊子

     17番  東口幸也        18番  吉坂泰彦

1. 議会事務局職員出席者

   局長     東 良昭      次長     船戸 巌

   主任     福田美樹      事務職員   樋口陽子

1.法第121条による出席者

 市長          中田仁公    副市長         吉田景司

 教育長         松本雅文    理事兼総務部長     松宮 誠

 教育監兼教育次長兼

 教育総務室長兼     八木隆夫    市長公室長       中本悟一

 学校教育部長

 総務部付部長      奥野一志    市民部長        池埜 修

 保健福祉部長兼

             桝田幹夫    環境部長        宇治正行

 福祉事務所長

 都市整備部長      三宅 昇    生涯学習推進部長    藤村義博

 水道事業管理者

             堀上等史    消防本部消防長     中角弘文

 職務代理者兼水道局長

 行政委員会事務局長   雲川安晃    市長公室参事      山本和孝

                     市民部参事兼

 都市整備部参事     山腰祐司                梶 健治

                     商工観光課長

                     保健福祉部参事兼

 保健福祉部参事     冨田芳一                池畑久美

                     健康増進課付課長

 環境部参事兼

             清水帝男    都市整備部参事     田中一史

 環境保全課長

 都市整備部参事     柿添泰雄    こども室長       谷崎宜三

                     生涯学習推進部参事兼

 学校教育部参事     林 雅博                片岡弘和

                     図書館長

 水道局参事兼

             北尾茂樹    消防本部参事      村西通則

 新浄水施設整備室長

                     総務部次長兼

 消防本部参事      冨本治夫                渡辺雅明

                     企画財政室長

                     保健福祉部次長兼

 市民部次長       西井清博                平井邦和

                     社会福祉課長

 環境部次長兼              都市整備部次長兼

             田村 猛                矢寺正幸

 乙辺浄化センター所長          下水道課長

 農業委員会事務局長   山本秀昭    会計管理者       有家佐太郎

 水道局次長       星野敏和    水道局次長兼浄水課長  尾亀健次

 消防本部次長兼             消防本部次長兼

             荻原 勝                新庄 豊

 消防署長                総務課長

 市長公室課長      冨田義彦    企画財政室課長     佐久間正明

                     障がい福祉課長兼

 総務課長        中奥雅俊                青山 勉

                     障がい総務係長

 高齢介護課長      倉澤裕基    循環型社会推進室課長  松下篤志

 環境事業所長      松本啓介    都市計画課長      平井正喜

 青少年育成課長     坪井宏之    会計室長        東南良典

               議事日程

                        平成19年6月21日

日程第1 議案第28号 和解及び損害賠償の額を定めるについて

日程第2 議案第29号 平成19年度交野市一般会計補正予算(第1号)について

          以上、総務文教常任委員会付託議案

日程第3 議案第21号 交野市立地域子育て支援センター設置条例の制定について

日程第4 議案第30号 平成19年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

          以上、都市環境福祉常任委員会付託議案

日程第5 議案第31号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

日程第6 請願第2号 子どもの医療費助成制度の拡充を求める請願について

日程第7 請願第3号 「第二京阪道路」の一般道高架部分への裏面吸音板の設置を求める請願について

日程第8 議員提出議案第11号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について

日程第9 議員提出議案 第12号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について

日程第10 議員提出議案第13号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について

日程第11 議員提出議案第14号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について

日程第12 議員提出議案第15号 交野市議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について

日程第13 議員提出議案第16号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書の提出について

日程第14 議員提出議案第17号 異常気象による災害対策や地球温暖化対策の強化・拡充を求める意見書の提出について

日程第15 議員提出議案第18号 原爆症認定制度を抜本的に改めることについての意見書の提出について

日程第16 議員提出議案第19号 最低賃金に関する意見書の提出について

日程第17 議員提出議案第20号 介護保険の国庫負担割合を30%以上にすることを求める意見書の提出について

日程第18 常任委員会他市行政視察報告について



○議長(吉坂泰彦) おはようございます。開会に先立ちまして、去る6月19日、第83回全国市議会議長会定期総会におきまして、当市議会から稲田議員並びに小林議員の両名が15年以上在職議員として表彰を受けられましたので、ここにご披露申し上げます。

 なお、岩本議員におかれましては、表彰該当者でありましたが表彰を辞退するとの申し出がありましたので、ご報告いたします。

 ただいまより表彰状の伝達式を行いますので、稲田議員並びに小林議員の両名は前の方へよろしくお願いいたします。

 「表彰状

 交野市 稲田美津子殿

 あなたは市議会議員として15年市政の発展に努められ、その功績は著しいものがありますので、第83回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします

 平成19年6月19日

                       全国市議会議長会会長 藤田博之」

 おめでとうございます。

 「表彰状

 交野市 小林弘子殿

 以下同文。

                       全国市議会議長会会長 藤田博之」

 おめでとうございます。

 それでは、代表して稲田議員からごあいさつをお願いいたします。



◆11番(稲田美津子) ありがとうございます。思い起こしてみれば15年。これからの15年ってどうなんかなと思いますけど、過ぎ去ってしまう15年は本当に早うございました。

 初めてこの議場に入れていただき一般質問するときに、浅田先生と私と会派を組んでおりまして、「稲田さん、初めからできる者はだれもいてへん。あんたが交野でこんなことがあればいいな、あんなことがあればいいな、そういうことを、生活の一部を訴えたらいいんや」ということを教えていただいて、一生懸命この15年間やってまいりました。15年、今思い出すと本当に長かったなと思うのと同時に、早かったなと思う気持ちでございます。

 そして、きょうここに立たせていただくのも、市長様を初め副市長様、そして理事者の皆さん、そして職員の皆さんの大きな大きなお力があったから、この15年の栄誉を受けさせていただきましたと思います。

 私たち、この9月にはまた審判がございます。もし通していただけましたら、この15年やってきたことを糧にまた一生懸命頑張ってまいりたいと思います。そのときはまた、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

 本日は本当にありがとうございました。代表いたしましてあいさつをさせていただきました。ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) ありがとうございました。

 続きまして、去る6月6日に適任と決しました人権擁護委員の仲谷紀子氏におかれましては、同日、所用のため来庁いただくことができませんでしたが、本日、来庁いただくことができましたので、改めまして私からご紹介させていただきます。

 人権擁護委員の仲谷紀子氏でございます。今後ともよろしくお願いいたします。



◆人権擁護委員(仲谷紀子) 今回の議会で人権擁護委員にご推薦していただき、ご承認いただきました仲谷紀子でございます。

 6日には所用がございましてごあいさつに伺えませんでしたので、本日お伺いさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

    (午前10時09分 開議)



○議長(吉坂泰彦) これより本日の会議を開きます。

 まず、事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(東良昭) おはようございます。本日の議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は18名で、全員出席でございます。以上、報告を終わります。



○議長(吉坂泰彦) 本日の議事はお手元に配付いたしております議事日程のとおり定めておりますのでご了承願います。

 ただいまより暫時休憩いたします。

    (午前10時10分 休憩)

    (午前10時18分 再開)



○議長(吉坂泰彦) ただいまより再開いたします。

 この際、お諮りいたします。

 議事整理の都合上、各委員長の審査報告は当該委員会に付託された案件を一括して報告を願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、各委員会に付託された案件の審査報告は委員長より一括して報告を願うことに決しました。

 日程第1 議案第28号 和解及び損害賠償の額を定めるについて

 日程第2 議案第29号 平成19年度交野市一般会計補正予算(第1号)について

 以上2件を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会、岩本委員長。



◆総務文教常任委員長(岩本健之亮) ただ今議題となりました議案第28号並びに第29号の2議案について総務文教常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。

 本議案につきましては、去る6月6日の本会議において当委員会に付託され6月7日に委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。

 なお、報告に先立ちまして、委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査いたしましたが、委員長報告におきましては、時間の都合上、その一部を割愛させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、議案第28号 和解及び損害賠償の額を定めるについての審査の概要を申し上げます。

 本議案の審査にあたりましては、特に被害者の後遺障害に関して質疑がありました。その内容は「被害者は本件事故により第12級6号の後遺障害が発生する怪我を負われたものである。その和解の内容として、市は過失割合に応じた示談金を支払うことに対しては、何ら疑義を唱えるものではなく、誠意をもった対応がなされることを望む。ただ、あわせて、和解の内容には「今後現状の後遺障害より上位の障害が発生した場合は、その都度協議する」とあるが、その内容は」との質疑がありました。答弁では「被害者が負われた怪我の程度は、骨折した骨を接合するためにボルトを埋め込む必要がある重症なものであり、医師の診断によると、怪我の部位、程度を考慮すると今後現状の後遺障害よりも上位の障害が発生する恐れが十分に予想されることから、和解内容にもそういった事態の対処に誠意をもって対応するために「協議する」文言を加えたものである。なお、上位障害の発生の有無については、定期的な診断により発生の有無を調べるものではなく、被害者が体の不調を感じた時点で医師の診断を仰ぎ、その都度対応を協議するものである」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続いて、議案第29号 平成19年度交野市一般会計補正予算(第1号)についての審査の概要を申し上げます。

 本補正予算の主な内容として、「生徒指導推進協力員」活用調査研究委託事業にかかる予算並びに北河内4市リサイクル施設組合負担金であります。

 まず、「生徒指導推進協力員」活用調査研究委託事業にかかる審査として、事業実施校の選定について質疑がありました。答弁では「本事業の趣旨では、あらゆる問題の未然防止を大きな目標と掲げ、小中学校間の連携体制の改善が挙げられていることから、対象としては小中学校が考えられる。しかし、不登校・問題行動等については、より早期の段階での対応が功を奏すると考えることから小学校を対象とした。なお、実施校として、藤が尾小学校並びに岩船小学校を選定しているが、各小学校を中学校区に割り振った中で第4中学校区内にある当該2校を実施校として選定した」との答弁がありました。

 次に、事業期間について質疑がありました。その内容は「事業期間として20年3月末までの1年間となっているが、その後も継続した取り組みを望む声が出された場合、市単独事業として行うなどの考えはあるのか」との質疑がありました。答弁では「確かに単年度事業ではあるが、聞き及ぶ範囲では、2年目も申請すれば、継続事業となりうる可能性もあるとのことである。しかし、仮に本事業でなくても、事業名は異なるが、同趣旨の事業は毎年新たに創設されており、学校現場としても、そのニーズは大変大きいことから、市としても積極的に事業申請を行い、継続した取り組みとして定着していきたいと考えている」との答弁がありました。

 次に、生徒指導推進協力員の人選並びに勤務条件について質疑がありました。答弁では「本事業は本来、国の事業であり、国が示す生徒指導協力員の人選については、少年心理を理解されている警官、特に少年補導経験者や学校現場の最前線におられた校長等の管理職教職員の方を対象として選考することを要綱で規定している。ただ、本市においては、教職員経験者を対象に選考したいと考えている。また、協力員の勤務条件については、概ね週3日、半日程度を基本とするが、問題行動などは時間を選ばず起こりうることなので、これらを加味した中で早朝、夜間、土日など協力員と話し合いを行ったうえで勤務形態を決定していきたい」との答弁がありました。

 次に、北河内4市リサイクル施設組合負担金にかかる審査として2つの要望がだされました。

 まず、契約手法に関する要望として「近隣市では、清掃工場建設工事の入札を巡り官製談合が発覚し、大きな問題となっている。北河内4市リサイクル施設組合も平成20年2月の本格稼動に向けて、今後、運転管理業務の委託業者の選定、或いは施設周辺整備工事の入札など、様々な入札手続きが予定されているが、入札にあたっては公正公明に執行されるよう強く要望する」との要望がありました。

 また、本補正予算にて購入される重機車両に関する要望として「リサイクル施設にて使用される物品については、環境にやさしい物品の購入が前提と考える。この考えを前提とするならば、当然、今回補正予算で購入を予定されている重機車両についても該当するものであり、ガソリン車両ではなく、電動式のエコ車両の購入を要望する」との要望がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りました。討論の概要は次のとおりであります。

 反対討論として「大阪府からの委託事業である「生徒指導推進協力員」については不登校や問題行動を未然に防ぐためにも、非常に重要かつ必要な事業と考える。しかし、本補正予算案には、委託事業にかかる予算だけでなく、その設立のあり方から反対を行った北河内4市リサイクル施設に係る予算も計上されていることから、反対する」との反対討論がありました。

 以上のような討論があり、採決の結果、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。

 長時間にわたり、ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 これより第28号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 討論なしと認めます。

 これより議案第28号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第29号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議案第29号 平成19年度交野市一般会計補正予算について、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 今回の一般会計補正予算は、補正追加予算1千69万9千円の大部分の1千34万9千円が北河内4市リサイクル施設組合負担金の追加予算となっています。北河内4市リサイクル施設は、廃プラスチックの圧縮梱包業務を行う施設です。施設建設地の寝屋川市民は、廃プラスチックの圧縮梱包時に多種類の化学物質の排出による健康被害が予想されるとして、施設の建設差し止めを求めて大阪地裁に提訴しています。

 既に当該施設の隣で民間の廃プラスチック処理工場が稼働していますが、周辺地域では、のどが痛い、皮膚がかゆい、目がちかちかするなどの被害が発生しています。住民の健康被害が予想される当該施設の参加は見直すべきと考えます。

 また、財政が大変としながら、補正予算を入れると本年度は3千304万円もの支出となります。来年度以降も毎年5千万円の負担となります。日本共産党は、今後の財政負担から考えても当該施設への参加を見直すことが必要と考えます。

 以上、補正予算の大部分が4市廃プラ処理施設の負担金であることから反対を表明し、討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかにありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 日程第3 議案第21号 交野市立地域子育て支援センター設置条例の制定について

 日程第4 議案第30号 平成19年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

 以上2件を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。都市環境福祉常任委員会、渡辺委員長。



◆都市環境福祉常任委員長(渡辺利雄) ただ今議題となりました議案第21号並びに第30号の2議案について、都市環境福祉常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。

 本議案につきましては、去る6月6日の本会議において当委員会に付託され、6月7日に委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。

 なお、報告に先立ちまして、委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査いたしましたが、委員長報告におきましては、時間の都合上、その一部を割愛させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、議案第21号 交野市立地域子育て支援センター設置条例の制定についての審査の概要を申し上げます。

 本議案の審査にあたりましては、子育て支援センターの運営方法や、職員の配置、更には既存の地域支援センターとの違いなど、幅広い質疑がありました。

 まず、子育て支援センターの運営方法について質疑がありました。その内容は「条例上、その管理運営方法については、指定管理者に行わせることができると規定されているが、指定管理者が管理運営を行った場合についても、条例で規定されている同センターの使用料は無料であるのか」との質疑がありました。

 答弁では「指定管理者による管理運営方法を選択しても、委託料で同センターの運営を行うため、施設使用料については、条例に規定されている無料が適用される。ただし、指定管理者が講演会等の自主業務を別途行えば、参加費等は有料の場合も考えられる。なお、育児講座等の開催場所は基本的には支援センターのプレイルームを予定している」との答弁がありました。

 次に、支援センターの市職員の配置について質疑がありました。答弁では「職員の配置について、支援センターには所長並びにその他の職員として最低2名(内1名は保育士等の資格を有する者)の職員の配置が義務付けられている。そのために、支援センターの管理運営方法に関わらず、資格を有する者を含む2名以上の職員の配置が考えられるが、必ずしもすべての職員が正職員とは限定されない」との答弁がありました。

 次に、同支援センターと既存の支援センターの運営形態の相違について質疑がありました。答弁では「支援センターとしての事業要件として、センターが実施すべき事業は5事業あり、そのうちの2事業以上を実施すれば小規模型の指定施設となる。この要件に照らし合わせると、星田保育園は小規模型の指定施設となる。一方、今回設置される交野市地域子育て支援センターについては、3事業以上を実施するものであり、要件に照らし合わせるとセンター型施設と位置づけられ、星田保育園の小規模型の施設とは異なる」との答弁がありました。

 次に、支援センターの開館時間について質疑がありました。その内容は「条例上、開館時間が平日の午前9時から午後5時30分までと規定されている。図書館など市民の需要が高い施設については、その開館時間を延長するなど利用の促進に努められていると考えるが」との質疑がありました。答弁では「支援センター事業は、在宅での子育てに対する不安感、孤立感を解消するために育児相談・子育て教室等の事業を行い、施設利用を通じ、親同士が交流できる場としての利用を考えている。そのため、市として基本的には在宅の子育て家庭を対象に考えており、その考えをもとに平日の午前9時から午後5時30分までという開館時間を設定した」との答弁がありました。

 次に、施設利用者の制限について質疑がありました。その内容は「条例第6条に利用者の範囲が規定されているが、設置の目的を考えると、交野市在住等に限るのではなく、幅広く受け入れて、より有効活用を図るべきと考えるが」との質疑がありました。答弁では「支援センターで実施される事業については、原則、児童福祉法で規定されている乳幼児を対象として実施するため、対象年齢は自ずと小学校就学前になる。ただし、講習会及び講演会等については、講座の内容によって対象年齢も異なり、必ずしも乳幼児のみの対象というわけではない。また、対象地域も、基本的には本市在住の市民が対象となるが、相談業務や交流広場事業においては市外の方も利用可能である」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りました。討論の概要は次のとおりであります。

 まず、反対討論として「交野市地域子育て支援センターは子育て支援の拠点となるもので、場所的にもいささか駐車場が手狭であるといった問題が残るものの、青年の家や図書館が隣接するなどの利点があり、設置に対しては大いに評価をしたい。しかし、その管理運営に当たっては、利益優先とする指定管理者による管理運営を視野に入れたものとなっており、公共性が確保できるのか非常に疑問を感じる。地方自治体の役割は住民の福祉と健康の増進を図ることにあり、地方自治体で行うべきことは地方自治体で行わなければならず、公共性が求められる子育て支援センターの管理運営を指定管理者に管理させることは賛同できるものではない。よって、管理運営は市が責任を持って行うことを要望し、反対する」との反対討論がありました。

 次に、賛成討論として「条例自体は、同施設の設置並びに管理運営に関する条例であることから賛成をする。ただし、今後、モデル事業として大いに発展させるためには、単に「交野市の施設である」というスタンスではなく、日本の子育て支援の一翼を担うような施設としてのあり方が必要であり、市としても財政状況を鑑みながら、その取り組みが行われること。更には、既に社会福祉協議会において、地域で子育て支援事業が展開されており、当然、同施設が設置されれば、自ずと、その機能分担の必要性が迫られるが、現状では将来的な機能分担がいささか不明確であるといわざるを得ない。お互いが、機能的にも相乗効果を見出すような機能分担が行われること。以上2点を要望し、賛成とする」との賛成討論がありました。

 また、「当該施設の管理運営には、条例上、市直営或いは指定管理者によるものと2通り規定されている。市の指針としては、今後、民間活力の導入も視野に入れてのことだと理解をする。ただし、問題は誰が管理をするのではなく、いかに市民に喜ばれる施設とするか。この視点に立つと、子育ての支援センターは、子どもを持つ親にとっては、非常に重要でかつ必要な施設であり、市としても真に市民、特に子育て中の親にとって喜ばれる施設となるよう努力されることを要望し、賛成とする」との討論がありました。

 また「条例内容には多少の不満を持つものである。しかし、市としてのしっかりとした子育て支援の理念を持ちながら、同条例第5条に規定されている事業内容に柔軟に対応されることを望み賛成とする」との討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続いて、議案第30号 平成19年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)についての審査の概要を申し上げます。

 本補正予算につきましては、当委員会に付託をされましたが、その審査の中で質疑、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。

 長時間にわたり、ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 これより第21号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、小林議員。



◆1番(小林弘子) 議案第21号 交野市立地域子育て支援センター設置条例案について、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

 交野市立地域子育て支援センターは、交野で初めての公立の施設であり、子育て支援の拠点となるものです。関係者の皆さんからも大変期待されており、日本共産党も歓迎するものです。

 地域子育て支援センターを利用する皆さんにとって、部屋や駐車場が手狭であるなど問題はあるものの、駅が近く、青年の家、図書室も近いという利点もあります。しかしながら、今回の条例案には、市が建設した子育て支援センターを指定管理者に管理運営させることができるとなっています。参考資料でも、指定管理者選定、指定管理者決定と日程にも上げられていることから、市が直営で運営・管理することは考えていないことは明らかです。

 日本共産党は、市が設置している公の施設の管理について、指定管理者制度を導入する際の条例提案に反対しました。そのときにも申し上げましたが、地方自治体の役割は住民の福祉の増進を図ることが基本とされており、その役割の一つが住民の福祉、暮らし、文化、スポーツなど、住民がだれでも利用できる公の施設を設置し、管理するとなっています。

 今回提案される条例案第9条には、法人その他の団体、指定管理者制度を導入するとなっておりますけれども、子育て支援事業を利益が最優先される民間企業の参入に道を開くもの、こういう条例案となっております。指定管理者による運営・管理で公共性が確保できるかどうか、サービスの向上につながるかどうかの保証もありません。

 以上、日本共産党は、交野市立地域子育て支援センターは交野市が直営で責任を持つべきであることを申し上げ、反対討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかにありませんか。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) ただいまの議案、交野市立地域子育て支援センターの設置条例の制定について、賛成の討論をいたします。

 手前みそながら、私は長年、子育て支援センターの設置を求めてまいりました。このたびセンターが、地域という冠がしてありますけれども、ともかくも市立の子育て支援センターが設置されたということに大変な喜びと感謝の念を持っております。

 そして、ただいまの説明の中で、地域子育てとはいうもののセンター型と位置づけられているということをお聞きしました。それから、設置条例については納得いかないところもあります。しかし、運用面でセンター的な拠点ということを理念にして考えていけば、応用していけばいいのではないかと思っております。

 また、直営にこしたことはありませんが、この人員削減、財政状況の中で直営が果たしてできるかということを考えたとき、指定管理者制度はやむなしというよりは、指定管理者の方が頑張るところもありますし、NPO団体への委託ということも考えられます。

 そういうことから、私は議員として地域子育て支援センター、交野市立のこのセンターが設置され、よりあらゆるお子さんの子育て支援の拠点、心のよりどころ、親御さんの居場所、子供の居場所として設置されることを望み、要望しまして、賛成の討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) 10番、山口議員。



◆10番(山口幸三) 議案第21号 交野市立地域子育て支援センター設置条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 提案理由の中にもありますように、大変待望が久しかった子育て家庭に対して、子育ての相談であるとか子育てサークル等への支援、また育児講座等、地域の子育て家庭に対しての支援事業の実施の拠点と、こういうふうな形で述べられておりますとおり、本当に今の時代、子育てに大変頑張っておられる方々を支援する意味で、やっとできるという施設であります。

 また、運営方法につきましては、指定管理者制度の導入も視野に入れているという件については、民間でできることは民間でやるという方針も入っているのかなと。また、大変財政の厳しい中で考えられている手法であって、決定ではございませんが、その道をつくられたということで、今回の設置条例については大いに頑張っていただきたいということを要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかにありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第30号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 討論なしと認めます。

 これより議案第30号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 日程第5 議案第31号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。吉田副市長。



◎副市長(吉田景司) ただいま上程いただきました議案第31号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、その提案理由及び改正内容のご説明を申し上げます。

 本来であれば本議会定例会の冒頭に議案といたしましてご提案申し上げるべきところではございますが、提案がおくれ、ここに追加上程の機会を与えていただきましたことに深く感謝をいたします。

 それでは、本条例の改正の主な内容を説明させていただきますが、参考資料を配付させていただいておりますので、ご参照をいただけたらと存じます。

 初めに、扶養手当の改正でございます。平成18年度の人事院勧告における少子化対策に配慮をした扶養手当の見直しを踏まえまして、国に準じて3人目以降の子等に係る支給月額を1千円引き上げまして6千円とするものでございます。

 なお、本扶養手当の改定の時期でございますが、国に準じまして本年4月分から遡及適用するものでございます。

 次に、住居手当の改正でございますが、財政健全化の推進とともに、家賃補助という手当の性格を踏まえまして支給月額の見直しを行うものであり、その最高支給限度額を3千円引き下げ、2万7千円とするものでございます。

 具体の住居手当の支給対象職員、支給月額につきましては、住居手当に関する規則で定めるものでございますが、まず、家賃を支払っている職員の支給月額は最高支給限度額を2万7千円とし、2万3千円以下の家賃の場合はその額から7千円を控除した額を、2万3千円を超える場合はその額から2万3千円を控除した額の2分の1に1万6千円を加算した額を支給することとします。

 次に、持ち家の場合で世帯主である職員の支給月額につきましては、5千円といたしたいと存じます。

 なお、ローンを支払っている職員に支給をいたしますいわゆるローン加算、月額2千500円につきましては、その支給期間を新築、増改築または購入の日から5年間に限定することといたします。

 次に、その他の職員に対する住居手当につきましては、廃止をいたします。

 なお、住居手当の見直しの時期につきましては、本年10月から実施をいたしますが、激変を緩和いたしますため、平成21年12月まで経過措置期間を設け、段階的に引き下げたいと存じます。

 最後に、住居手当の見直しといたしまして、その他の職員に対する支給を廃止することに伴いまして、勤務1時間当たりの給与額の算出基礎から住居手当の部分を削除するものでございます。

 以上、よろしくご審議を賜わりましてご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由及び改正内容の説明とさせていただきます。ありがとうございます。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第31号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 討論なしと認めます。

 これより議案第31号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第6 請願第2号 子どもの医療費助成制度の拡充を求める請願についてを議題といたします。

 請願第2号に対する趣旨説明を紹介議員からお願いいたします。中上議員。



◆2番(中上さち子) ただ今、議題となりました請願第2号 子どもの医療費助成制度の拡充を求める請願につきまして、紹介議員 小林弘子、坂野光雄、そして私、中上さち子の3名を代表いたしまして、請願の趣旨説明をさせて頂きます。

 子どもをもつ親にとって、医療費の助成制度は非常に心強い制度であり、子育て支援の根幹を成すものと考えます。ただし、助成制度の内容は、各自治体によってその取り組みが異なります。本市では、先進的にその制度の確立に取り組まれ、昭和49年に制度化されたところであり、今日に至るまで数度の改正を経た経緯があります。そして、ようやく平成17年には制度対象年齢が4歳未満までに引き上げられ、多くの子育て世帯で喜ばれてきました。

 ところが、対象年齢の引き上げと同時に一部自己負担制度も導入されたことも事実であります。これでは、十分な子育て支援策とはいえません。

 ますます少子化が進む中、子育て支援策として就学前までの助成を実施しているのは、全国でも7割にも及ぶ自治体が実施しており、更に大阪府下でも17の自治体が実施しております。またお隣、枚方市では10月から就学前まで引き上げられます。このように、制度対象年齢が就学前までとなっているのは、紛れもなく全国的な動きとなっており、少子化時代にある中「いつでも、どこでも、医療費の心配なく安心して」医療サービスを享受できることは、単に医療費の負担を軽減するだけではなく、子どもの病気の早期発見、早期治療につながるものであり、子どもの心と体の健やかな発達に努めるべきであると考えます。

 交野市におきましても、これまでの取り組みは一定評価をするものですが、より「安心して子どもを生み、育てる交野市」を目指すためにも、今、更なる助成制度の拡充を行っていただくことを強く求めるものであります。

 なお、具体的な請願項目といたしましては、?子どもの医療費助成制度は「少子化対策」の重要な施策と位置づけ、対象年齢を就学前まで引き上げること。

 ?現在ある医療費の一部自己負担制度を撤廃すること。

 議員各位におかれましては、どうか本請願の趣旨にご賛同賜りまして、採択頂きますようお願い申し上げます。

 以上簡単ではありますが、紹介議員を代表いたしまして請願の趣旨説明とさせて頂きます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明はお聞きの次第であります。

 ただいま議題となっております請願第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、請願第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、小林議員。



◆1番(小林弘子) 子どもの医療費助成制度の拡充を求める請願について、日本共産党を代表いたしまして賛成討論を行います。

 乳幼児医療費助成制度は、子育て家庭の経済的負担を軽減する重要な施策となっており、すべての都道府県及び市区町村において実施されています。全国的には、中学校卒業まで医療費無料化の自治体が多くなっています。現在、大阪府下では4割に当たる市町村が就学前までの通院助成を実施しています。本市の助成対象はいまだ4歳未満であり、その上に一部自己負担も導入されています。

 2005年に大阪府保険医協会は、一部自己負担導入による家計への影響調査を行いました。まず、受診する科目数の割合ですが、1科目のみの受診は3割で、耳鼻科、小児科など複数の医療機関での受診は6割以上となっています。1回500円の負担では済まない実態が明らかとなっています。また、窓口の負担割合は、1千円未満は1割、1千円から3千円までが6割以上、3千円以上が3割となっています。結果、子供はよくけがや病気をするため医療費負担が家計に大きな影響を及ぼしていることや、病院に行くのを控えたばかりにひどくなったケース、2人目の赤ちゃんを産むのをあきらめたという報告がされています。

 子供の医療費の無料化は、若い子育て世帯の負担軽減とともに、病気の早期発見、早期治療により子供の心身の健全な発達を促す上で切実で重要な施策といえます。

 日本共産党は、これからも子供の医療費助成の充実に全力で取り組む決意を申し上げまして、本請願の賛成討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 本当に今回の請願趣旨には賛同したいんですけども、今の交野の財政状況をかんがみますと時期が尚早ではないかと思いますんで、よろしく。



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第2号を採決いたします。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立少数であります。よって、本件は不採択となりました。

 日程第7 請願第3号 「第二京阪道路」の一般道高架部分への裏面吸音板の設置を求める請願についてを議題といたします。

 請願第3号に対する趣旨説明を紹介議員からお願いいたします。栗原議員。



◆16番(栗原俊子) ただ今、議題となりました請願第3号 「第二京阪道路」の一般道高架部分への裏面吸音板の設置を求める請願につきまして、紹介議員 小林弘子、中上さち子、坂野光雄、浅田耕一、前波艶子、東口幸也、坂本顕、そして私、栗原俊子の8名を代表いたしまして、請願の趣旨説明をさせて頂きます。

 現在、その建設が着々と進められている第二京阪道路については、一時、供用開始の時期が先送りになったとは言うものの、現在は平成21年度末に全線供用が開始される状況にあります。供用開始となると、およそ一日あたり7万5千台の交通量が予想されており、周辺住民は、現在の住環境が悪化することを非常に危惧されています。ここでいう、住環境の悪化とは、車の排気ガスによる大気汚染や騒音などが考えられます。

 当然、事業者である国は、これら住環境の悪化につながる要因を排除することに努めなければならないものであり、市としても過去からその働きかけに全力を投じられてきたところであります。

 結果、騒音公害に対しては、裏面吸音板を設置し、騒音の低減が図られるとのことでありますが、設置される箇所は現状として高速道高架部分に限られており、一般道高架部分については、設置はされないと聞き及んでいます。

 今回、我々8名の議員が紹介議員となって提案する請願は、高速道高架部分に限られる裏面吸音板を一般道高架部分についても裏面吸音板を設置し、より一層の騒音の低減に努めることを求める請願です。

 これについては、市長が昨年7月沿道9地区から出された共通要求項目の1つである、高速道、一般道高架部に裏面吸音板を設置すること等の要求にこたえるべく、同年11月国土交通省浪速国道事務所等に出向かれ、事業者に直接申し入れをされましたが、残念ながら、裏面吸音板設置は高速道のみとなりました。しかし、これからも糸口があれば、PUSHしていきたいという姿勢を市長が住民との協議会で示してくださったことの感触を得て、沿道9地区の代表が心を1つに署名6千28筆を添えてのお願いであることを申し添えさせていただきます。

 なお、請願文については、お手元にご配布いたしております請願文書表のとおりでありますが、先ほど来ご説明申し上げております請願趣旨の通りでございますので、請願事項のみご説明申し上げます。

 請願事項

 1.「「第二京阪道路」の一般道高架部分に裏面吸音板を設置すること」

 議員各位におかれましては、どうか6千28名の切実な住民の願いが込められた本請願の趣旨にご賛同賜りまして、採択頂きますようお願い申し上げます。

 以上簡単ではありますが、紹介議員を代表いたしまして請願の趣旨説明とさせて頂きます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明はお聞きの次第であります。

 ただいま議題となっております請願第3号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、請願第3号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 請願第3号 「第二京阪道路」の一般道高架部分への裏面吸音板の設置を求める請願について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。

 第二京阪道路は高速部6車線、一般部2車線、合計8車線の巨大道路であり、市民の皆さんは大気汚染や騒音などの道路公害を大変心配されています。だからこそ、20年にわたって第二京阪道路の環境対策を求める市民運動を続けられてきました。今回、第二京阪道路の沿道市民の6千28人の方から一般道高架部分への裏面吸音板の設置を求める請願が出されましたが、日本共産党は、この要望は当然のものと考えます。

 事業者は第二京阪道路への騒音対策として、低騒音舗装や住宅地付近における8mの遮音壁、高速道路高架部への裏面吸音板の設置などを約束しています。しかし、これらの対策をしても、現在の住宅地地域での静かな夜が壊され、騒音が大幅に悪化します。現在、住宅地の夜の騒音は40から43dBですが、10dB以上悪化するものと予測されます。しかし、事業者は、環境基準に入っているからとそれ以上の対策を行おうとしていません。

 裏面吸音板は高架部の騒音が下に抜けるのを防ぐものであり、阪神高速道路高架部などにも設置されています。第二京阪道路の高速道路の高架部にも設置される予定であり、技術的には既に実用化されているものです。環境を少しでも悪化させない非悪化の立場からすれば、一般道路高架部にも設置すべきものです。とりわけ一般道路高架部は高速道路の外側、すなわち住宅地に最も近いところに計画されており、それだけに住宅への騒音の影響が大変心配されます。日本共産党は、住宅地への騒音を少しでも抑えるためにはどうしても設置が必要であると考えるものです。

 昨年11月8日、中田市長と事業者との環境対策の協議で、事業者から一般道路高架部への裏面吸音板の設置の回答がありませんでした。それに対して中田市長は「特に一般道の裏面吸音板の回答がないことは残念」と発言したことが、既に配布されている協議概要に載せられています。市長としての率直な意見と思います。また、中田市長は、第二京阪道路沿道自治会との話し合いの場で、「今後とも一般道の裏面吸音板については、糸口を見出して交渉していきたい」と発言しています。今回の請願が全会一致で採択され、議会としても一般道路高架部の裏面吸音板を事業者に要望していければと願っています。

 そして、請願採択を機会に、市長としても再度事業者に働きかけていただくことを強く望むものです。

 以上、日本共産党を代表しての請願への賛成討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかにありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第3号を採決いたします。本件は採択することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は採択することに決定いたしました。

 ただいま採択されました請願については、早速関係機関に送付いたします。

 日程第8 議員提出議案第11号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。東口議員。



◆17番(東口幸也) ただ今議題となりました、議員提出議案第11号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の栗原俊子、坂本顕の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 昨今、地方自治体を取り巻く、財政状況が非常に厳しいことは、その職務に携わる職員や我々議会議員のみならず、市民の皆様も周知の事実であります。そのため、各自治体においては様々な行財政改革に取り組み、財政の建て直しに努められています。交野市においても決して例外ではなく、現状、全庁的に行政のスリム化を図る一方、人件費等の削減に取り組まれ、財政健全化に全力で取り組まれているところであります。

 私自身「当然、我々議会議員も、自ら聖域を設けることなく、喫緊に議会改革に取り組まなければならない」という想いは、議員総意のものであるものと認識をいたしております。

 しかし、改革と一口に申しましても、様々なものが挙げられます。議会の最高規範である会議規則を改正して、様々な制度を改正する改革も1つの改革として挙げられますが、今回、私が提案いたします改革案は、議員の歳費を削減する改革、つまり報酬の削減であります。

 では、なぜ数ある改革の中でも報酬の削減を選択したのか。

 確かに、議員にかかる経費を削減する方策としては、定数削減もその1つと考えられるものです。事実、区長会をはじめとする各方面から定数削減という声を聞き及んでいます。しかし、定数削減は確かに経費の削減につながるものでありますが、議員の人数が減少になるということは、同時に議会本来の役割である監視機能の低下も引き起こすのではないでしょうか?つまり、メリットもあると同時にデメリットも生じるものと考えられます。これでは、削減効果が相殺され十分な改革効果を望めません。では、最大限の改革効果を望むためにはどのようにすればよいのか。そのための方策として、私は報酬削減を提案するものであり、本来の議員報酬額の25%を削減することを提案するものであります。

 この削減案により出される効果額としては、条例案に添付いたしております参考資料をご高覧いただきたいと思います。この参考資料は、現状、我々は57万円の報酬をいただいておりますが、私たちが提案させていただく削減案では、現状よりどれだけ削減されるかを試算したものです。ご注意いただきたいのはこれは、削減効果額を導き出すための資料であり、決して45万円の算出根拠ではありません。また、考え方によりましては、本来の報酬である60万円からの削減額を提示する方法も考えられます。しかし、その考え方では、現状、議員総意で取り組んでいる5%の削減をも私の削減効果額に含まれてしまうことから、あくまでも現状よりの削減効果額を導き出したところであります。

 この資料によりますと、現行(A)から改正後の額(B)を差し引きいたしましたものが、毎月の報酬の差額であり、同様の計算を期末手当にも行いますと、結果として約3千800万円程度の削減となります。これは、議員1人あたりにかかる総経費約1千200万円を考えると、議員3人分の経費に相当するものであり、私が提案いたします報酬削減案では議会本来の機能を低下させることなく、議員3人分の経費の削減につながるものであります。

 なお、具体的な改正内容については、交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の附則第5項に規定されている表中の額を25%削減した額に改正するものでありますが、それぞれ本来の議員報酬額の25%を削減した根拠といたしましては、抜本的な改革を目指すためには、10%程度の削減ではなく、大阪府下で最も低い報酬額にあわせることが妥当ではないかと考えたからであり、現状で府下最も低い報酬額は46万円となっております。

 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。

 議員各位におかれましては、どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜わりますようお願いを申し上げます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第11号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第11号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 提案者にちょっとお尋ねを申し上げたいんですが、先ほど3千800万程度の効果額があるということでお話があったと思うんですが、それに間違いありませんか。



○議長(吉坂泰彦) 17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) 3千800万程度と申しますのは、約1年間トータルして3千800万程度でございます。提案させていただいております7月1日施行という段になりますと、約もう半年が経過しておりますので、そういう効果額の算出をしていただいてご理解いただきたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) 12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) それから、賛同していただいております栗原議員にお聞き申し上げたいんですが、平成16年度の12月定例議会において、現在の提案をされた東口議員に対する何があったのか、お覚えでございますか。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 予期せぬというか、予想もしない質問でございますが、お聞きされましたので私の記憶の糸をたどって申し上げましたら、個人名を出して恐縮ですけれども、東口議員の議員辞職提案を全会一致で決めたことでございましたか、お尋ねします。



○議長(吉坂泰彦) 12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 議員辞職勧告決議を可決されたんは全議員の賛同であったのか否かを聞いております。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) はい。私も賛同いたしました。



○議長(吉坂泰彦) 12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 今の条例に賛成者ということでされてますんで、ちょっと不思議だなという感じを持たさせていただいてました。

 提案者にちょっとお聞きしたいんですが、今3千800万円近い1年間に効果額がある、このようにお聞きしたんですが、平成16年の12月定例議会において辞職勧告決議を今お聞きの全員一致で可決されたということであれば、17年の1月から19年の5月まで、約幾らほどの支出があったか覚えておられますか。



○議長(吉坂泰彦) 17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) すいません、17年度1月から19年度5月まで幾らの支出があったかというご質問内容だったとは思うんですが、何に対しての支出であるか、ちょっと改めてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) 12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 私の勘違いかどうか知りませんが、辞職勧告を受けて辞職をされておれば給料はもらえなかった。そのことの効果額を出すためには、16年の12月議会で可決されたんやから、17年の1月から18年、19年の先月の5月までという数字を私は、本人はどのように考えておられるんか、その効果額はどうなのかということを確かめたいためです。



○議長(吉坂泰彦) 17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) 効果額にしますと、約1年間、議員1人当たり1千200万円ということであります。それに付随しての額であるとは思いますが、ただいま渡辺議員からいただきました質問内容と本日私が提案させていただいております議員提案の内容とは全く関係ないものではないかと思いますが、議長、どのように判断されますか。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 先ほど渡辺議員からの栗原への質問もあったようにお聞きしましたので、お答えしたいと思います。議長、よろしいですか。



○議長(吉坂泰彦) はい。



◆16番(栗原俊子) 東口議員は確かに辞職勧告がされ、私も賛同いたしました。その件につきましては、申しわけないというよりも、男性が女性に暴力を振るうというように私は理解しております。そのことは絶対にいけないことです。もう許されるものではありません。しかし、議員辞職勧告は法的拘束力がないと聞いております。そのことについて議長さん、そうですね。確かめたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) そういうことを議長に求められても困るんですがね。法律的な問題ですから、それはもうそういうことになってるんですから。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 大変失礼いたしました。先ごろから議長さんの困るような質問ばかりしておりまして申しわけありません。この際、おわびを申し上げます。

 法的拘束力がなければ、あとは本人が選ぶところであると私は思います。私は、東口議員がやったことは容認はいたしません。絶対に容認はいたしません。しかし、今回出された案件についてとそれをごっちゃに、一緒にして、あれをやったからこれはだめだということにはならないのではないかと思います。そして、常日ごろから栗原は、すべての議案に対して是々非々の態度をとっております。

 以上でございます。



○議長(吉坂泰彦) 12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 私の言いたいのは、同じ4年任期の16年にこういうものが出た。もし辞職勧告、これは法的に強制的にできないものですから本人の自覚なんですが、17年の1月から辞職をされておれば、先月、19年の5月までで2千200万円の効果額があったんちゃうか、それやったら、この9月の選挙が済んでから、任期終了後に新しく出すのが普通じゃないだろうか。任期途中で辞職勧告してなかったら私もこういう意見は言いませんが、一応出てあるということで、本人もそういう自覚をしながら議員提出議案に対してやってもらうべきではないかと考えますんで、私の意見ということで申し上げておきます。



○議長(吉坂泰彦) 何ですか。質問。提案者の側ですから質問はないです。賛成者の立場から質問はないですよ、提案者に対して。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議員提出議案第11号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 今回提出の条例改定は、議員報酬を25%削減する内容となっています。現在5%削減しており、さらに20%の削減で、議員報酬は月額45万円としています。

 議員報酬については、全議員に関係するものであり、事前に議員の間でしっかりと議論すべきものと考えます。

 さて、この間の経過についてですが、5月10日に総務文教常任委員会は伊賀市の議会基本条例の視察を行い、議会改革が急務であるとの認識を深めることができました。そして、5月23日の議会全員協議会で、議会改革を議論するために議会内に特別委員会もしくは協議会の立ち上げを確認し、今後早急な取り組みを確認したところです。

 しかし、今回提出された3名の方は、全員協議会で報酬削減についての意見を一言も述べず、その後1週間もしない間に今議会に突如議員報酬削減の条例提案を行ったことは、議会運営、議会改革の進め方において問題があることを最初に指摘しておきます。

 続いて、議員の報酬についての日本共産党の考え方を何点かにわたって述べさせていただきます。

 第1点は、議員の役割についてです。

 議員は、市政をチェックする役割と市民の要望を市政に届ける役割があります。議員は、市から提案される議案や報告書などのすべてに市民代表として対応することが求められています。また、市民の要望を聞き、市政に反映させることも大切な仕事となっています。しっかりと市民の要望にこたえようとすれば、多くの時間と労力が求められる仕事です。

 第2点は、議員の報酬についてです。

 報酬は、生活できる金額が保障される必要があると考えます。生活が保障される金額でなければ、生活に余裕のある人しか議員になれなくなり、議員としてよりよい交野市政をつくりたいとの思いを持っていても立候補できなくなります。

 第3点は、議員1人当たり45万円という報酬額についてです。

 45万円から共済費、所得税、住民税、国民健康保険料、国民年金などを差し引くと約22万円となります。議員は年齢も家族構成も違い、扶養家族がいれば生活が大変だと考えます。低ければ低いほどよいというものではありません。

 第4点は、市職員給与との関連についてです。

 職員の給与は、50人以上の従業員がいる民間企業の賃金の平均を参考にしながら、人事院からの勧告に基づいて決められています。そして、現在の議員報酬の60万円の金額は報酬審議会より答申されたものであり、報酬審議会は部長クラスの給与などを参考にして答申していると聞いています。現在はこの60万円から5%を減額したものであり、25%減額は職員の給与などとつり合いがとれなくなり、職員給与の引き下げにつながりかねない危険性を持つものです。

 以上、日本共産党の議員報酬についての考え方を述べ、反対討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) ただいま貴重な意見をいただきましたが、私の意見も加えながら賛成者の一人として意見を言わせてください。

 ちょうどいいぐあいに反対の意見を言われたことが糸口となりました。ありがとうございます。

 では、議員のお仕事。まず第一、チェックですね。仕事もどんどんふえております。本当に私も12年目であっぷあっぷしております。そして、議員の報酬としては、生活保障がないとお金に余裕のある人しかできないとおっしゃいましたけれども、例えば、この比喩が正しいかどうかは別として、芸術家になりたい、芸能家になりたいという人は、収入が安定しなくても志を持って頑張られる人がいます。そういう「ああ、あかん、やっぱり家族を養わなあかん」とか思う人は、もう安定した職業につきます。ですから、議員もやっぱり志を持ってやるならばそういうこともあり得るということで、もしも生活が安定してからでないとと言ってたら、このごろは早期退職制というのもあります、早く会社をおやめになって議員に出られても結構活動ができます。ですから、生活保障云々、お金のある人しか出られないということは余り言ってほしくないなと思います。

 それと、本当に今、企業はぼろもうけしているようですけど、何とその雇用者の生活の大変なこと。正規採用の人たちは過労死するまで働かされて、いろんなことにがんじがらめ。フリーター、特に就職氷河期の青年たちは本当にあすをもわからない生活をしている現状を見まして、私たちはこの現状に甘えていいんだろうかと。

 それよりもまず、交野市の財政は大変じゃありませんか。皆さん、「ダイヤモンド」という週刊誌に書かれて、大ざっぱに言って倒産危険度12位ですよ。そして、先ごろ発表されました22年度までの財政状況。中田市長、本当に財政再建が第一の使命として頑張っておられます。随分削減されました。大方はお金がないからできない。ややそういうふうに言われることに不満があります。でも、やっぱり私は倒産したらもっと困るから、議員として協力もしなければいけないと思っております。

 先ごろの発表で、22年度までに40.7億の赤字が出るということを聞いております。そうすると、議員ができることは何だろうと。そういうことからして、大胆な改革をしないとやっていけないじゃありませんか。5%ぐらいカットして、10%ぐらいカットしてって、そんなことでは私はだめだと思いますよ。

 阪南市を例にとりまして、46万ですから、交野市も45万。そうするとちょうど25%カットということで、削減効果額は約3千700万。それに、公的に共済金を市からいただいております。それが400万ですから、合わせて年間4千200万です。これは大きいではないですか。100万でも10万でも節約されている時代に、議員の報酬が4千200万削減されるということでもって協力できるならば、私はこの市のために協力したいと思います。

 以上です。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。15番、坂本議員。



◆15番(坂本顕) 私も賛成者として一言申し上げておきたいと思います。

 先ほど言われましたけれども、25%削減しますと月額の報酬が57万から45万となりまして、これではほとんど満足に活動ができないのではないかというご意見がありましたけれども、現に今言われましたように阪南市という市は46万円でございますので、果たして阪南市の議員さんはほとんど活動ができておられないのでしょうか。よほど余裕のある方しか選挙に出ておられないのでしょうか。そんなことはないと私は思っております。

 それで、夕張市の場合ですけれども、ちょっと調べましたところ、破綻後31万あった報酬が今現在18万円になっております。交野市も万が一そういうことになりました場合に、そのときになって慌てて大幅カットというのではなくて、そうならないために今から削減できるところは削減できる範囲でしておくべきではないかと思っております。

 私は、25%といいますとかなり、4分の1ですからどきっとする数字ですけれども、先日全戸配布されていました府民税と所得税のチラシですね、市から入っておりました。あれでモデルケースとして一般家庭の例が出ておりましたけど、そのモデルケースの収入は400万円という年収になっておりました。それに比べますとまだはるかにこれは高い額なので、決して私はそんな無謀な提案をしているつもりではございません。

 以上です。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第11号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。

 ただいまから午後1時まで休憩いたします。

    (午前11時41分 休憩)

    (午後1時00分 再開)



○議長(吉坂泰彦) 再開いたします。

 日程第9 議員提出議案第12号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議員提出議案第12号 交野市議会議員の報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党の小林弘子議員、中上さち子議員の賛成者を代表して私、坂野光雄が趣旨説明をさせていただきます。

 現在の議員報酬は条例で60万円と決められていますが、財政が厳しいことから5%削減し、57万円としています。日本共産党が今回提出した条例改定案は、議員報酬を10%削減し、54万円とするものです。

 さて、提案理由について、日本共産党の考え方を述べさせていただきます。

 市職員の給料は、50人以上の従業員がいる民間企業の賃金の平均を参考にしながら、人事院の勧告に基づいて決められています。そして、現在の議員報酬60万円の金額は報酬審議会より答申されたものであり、報酬審議会は部長クラスの給与などを参考にして答申していると聞いています。

 今回の提案は、交野市職員の課長職をモデルとして計算しました。課長職のモデルケースとして、平均年齢53.9歳、妻と子供2人、妻は無職、子供は大学生と高校生とした場合、参考資料で示しているように月額約56万円となります。しかし、地域手当が今後少なくなることや、また家族構成にも違いがあることも踏まえ、10%削減の54万円が妥当と判断しました。現在よりも3万円削減となります。

 今回の日本共産党の条例改定案を可決していただければ、年間約950万円の削減金額となります。市は、この金額を福祉の充実に使っていただくことをお願いいたします。

 また、本来なら議員報酬の問題は議会改革の中で十分議論すべきでありますが、議員提出議案第11号が事前に議会で議論することなく提出されたために、日本共産党として急遽、今回の議案提案となったわけでございます。この点のご理解もいただき、ご賛同をよろしくお願いいたしまして、条例提案の趣旨説明といたします。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第12号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第12号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) ただいまの坂野議員の文言の中にちょっと疑問に思うことがありましたので、小さなことですけどお尋ねいたします。

 その前に提案された報酬25%削減案は、議員に諮られることなく突然出されたと言われましたけれども、私も賛成者の一人として申し上げれば、あくまでも申し合わせを遵守して、期日に間に合うように出したつもりでございます。あくまでもそれは遵守でございます。

 しかし一方では、すり合わせをする規定というのはないのではないかと思います。私たちが出した案の提案者3人は、それをしなかったからといって責められるべきものではないのではないかというように思いますが、お答えがなくても結構です、私の小さな疑問ですから。一応お尋ねさせていただきました。

 以上です。



○議長(吉坂泰彦) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議員報酬とか議員定数の問題というのは議員自身にかかわる問題であるから、だから議会の中で、議員の中で十分議論して、その上で合意のもとに進めていくというのが一番望ましい姿であろうというぐあいに考えてます。だから、この相談なしに、議論なしに出すということは遺憾なことだというぐあいに考えております。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって質疑を終結します。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) ただいま提出されました12号議案 報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論をさせていただきます。

 本議案の内容については、額面的に不十分である。そして、市の財政に及ぼす効果額としても若干不明な点がございます。そして、何といいましても議会運営に当たる議会内での取り決め、申し合わせを原則無視したような形で上程されたということに対して、私は賛成できないという思いで、反対の立場での意見とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) 4番、黒田議員。



◆4番(黒田実) 議員提出議案第12号につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。

 厳しい財政の中で、議会も支出削減に努めるということは当然のことであります。議員定数の削減やあるいは今議題に上がっている議員報酬の削減は、効果として議会費削減につながります。しかし、財政問題を入り口にするのではなく、議会改革を入り口として考えていかなければならないのがこの報酬あるいは定数の問題だと考えております。報酬等の削減は、財政問題としての効果のみを求めた議論であるというふうに考えます。

 2つ目。これからの数年、まだまだ厳しい自治体運営が予想される中で、二元代表制の一翼を担う議会として、より活気ある、そして質の高い議会を目指す改革の一環として、痛みを伴う定数問題こそまず議論すべきであると考えております。なお、定数は4年に一度しか見直しすることができないということであります。

 3つ目であります。報酬等の問題は、当然、議員の役割に対して市民が負担するものであります。当然、今の報酬にふさわしい議会であるのか、働きであるのか、そういったことも市民の皆様やあるいは関係機関の意見を十分聞きながら議論していかなければならない問題であると考えます。しかし、拙速に結論を出すことは、議会あるいは議員というものの存在意義をみずから否定しかねないというふうに考えます。

 なお、定数を減らすことにつきまして、市民の声を行政に届ける機会の役割を損なうという考えもありますが、私どもが今回後ほど提案させていただく定数削減により、市民の代弁者としての機能やきめ細かな声を行政に伝えられなくなるということには必ずしもならない。むしろ、個々の議員がよりアンテナを張り、市民の声を聞くことで、十分にその役割は今後も果たせるというふうに考えます。

 加えて、先ほど口頭で提案者坂野議員より趣旨説明の中で、この補足資料について、参考資料について、課長級をモデルとすると。しかし、現在の報酬等審議会では部長級等を一つの基準としておると。そこまで踏み込んだ報酬の議論は、当分の間の削減としては私はなじまないと。そもそも、これは報酬そのものが果たして今の交野市議会議員としてふさわしいのかどうかという議論にまで言及しておられますので、これについてはやはり関係機関にもご意見をお聞きしながら進めていく議論であるというふうに考え、以上をもちまして反対といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第12号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。

 日程第10 議員提出議案第13号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議員提出議案第13号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党の小林弘子議員、中上さち子議員の賛成者を代表して私、坂野光雄が趣旨説明をさせていただきます。

 今回の改定案は、月額7万5千円の調査費を5万円に減額するものであります。

 政務調査費は議員活動の調査などに必要なものでありますが、各議会によって支給金額がさまざまです。大阪府下33市の中で、交野市の7万5千円より低い金額の議会は21議会となっています。今回、月額5万円の削減を提案していますが、5万円より少ない議会は7議会あり、また、5万円の議会は2議会あります。

 枚方市議会も今年度より、月額8万円より7万円に減額しています。年間の全体での削減額は540万円となります。

 日本共産党が3月議会に提案した障がい者の補装具費に助成する条例は、年間50万円で可能です。また、同じく提案した介護保険の通所サービスの食費への助成条例は、年間230万円で可能です。この540万円を福祉の充実に使っていただくことを希望し、提案の趣旨説明とさせていただきます。

 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第13号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第13号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 小さなまた質問です。自分もその身を受けていながら質問するのはいささか恥ずかしいことですが、この際ですからお尋ねいたします。

 政務調査費の存在というか意義というのは何なんでしょう、教えてください。



○議長(吉坂泰彦) そんなんは。続いて栗原議員。



◆16番(栗原俊子) このような雰囲気をもって私、お答えととらせていただきますので、もうお答えは結構でございます。どうも失礼いたしました。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、三浦議員。



◆9番(三浦美代子) ただいま議題となりました議員提出議案第13号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論いたします。

 本来、政務調査費は、その目的を議論し、使途基準を明確にする中で、議員の職務を果たすべきそのふさわしい額を出さねばならないと思っております。しかしながら、交野市の財政状況が非常に厳しい中、議会といたしましても政務調査費を聖域化することなく、改革に取り組まなければならないことは言うまでもないと認識をしております。

 さて、私は、議員としての職務を果たしつつ財政健全化に寄与することを考えますと、報酬、政務調査費、定数のいわゆる三位一体の改革をすべきとの結論に至りました。ゆえに、定数改革に触れられない考え方のもとで政務調査費の金額をどうこう提案されるのは、単なる数字合わせであり、真の改革ではないと言わざるを得ないと考え、13号議案に対して反対をさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 私が先ほどのような質問をして大変議員として恥ずかしいんですけどね、いただきながら1年に一度報告をいたします。そのときに注意を受けたことがあります。政務調査費は議員活動費ではないのだと、そのことではっとしたことがあります。

 この金額に関しても、今提案者がおっしゃったように、交野市の財政状況をかんがみますと高過ぎると思ってきました。だから、減額そのものに対してはどうこう言うつもりはありませんけれども、その前に、政務調査費についての認識をもう一度確認し合う必要があるのではないかと。

 先ごろから、例えば東京都目黒区、最近では大阪府、大阪市のそれぞれの議員の政務調査費の出所がとても不透明だということで、監査だとか住民の方々からの質疑を受けておられます。一部返還された方もおられるようですけれども、そういうことを考えて、私は本市においては領収書を提出するから大丈夫だと、実は自信を持って、誇りを持っていました。しかし、よくよくお尋ねしていくうちに、私も注意を受けましたように、領収書にあて名が書いてないものだとか、書籍費といっても本当に議会活動に関する書籍なのか、あるいはその他の本なのかということもわかりませんし、かなりあいまいなこともあるように聞いております。だれということではありません。私のことかもしれません。

 それで、先ほどからおっしゃいましたように、議会全体のことにかかわることだから、追加議案として拙速に出されることなく、もっと討議をしてほしかったと思います。

 ということで、反対とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第13号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。

 日程第11 議員提出議案第14号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。新議員。



◆8番(新雅人) ただ今議題となりました議員提出議案第14号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の8名の賛同者を代表して、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 交野市の財政状況が非常に厳しい状況にあることは、市職員は当然のことながら、我々議員、更には市民にとっても周知の事実であり、全庁的に財政の健全化に取り組んでいるところであります。

 当然、議会といたしましても、決して聖域化することなく、全力で改革に取り組まなければならないことは言うまでもありません。

 このことを十分認識した中で、「今、交野市議会として行うべき改革は何なのか」ということを、我々9名は、時には自問自答を繰り返し、またある時は会派を超えて「本当に削減できるものは何なのか、またその程度はどれくらいなのかということ」の議論を重ねてまいりました。

 結果として、単に数字にとらわれることなく、総合的に勘案したものとして、我々は報酬、政務調査費、定数のいわば「三位一体の改革」をするべきであるとの結論に達したところであります。これら3つの改革のうち1つでもその改革が欠ければ、真の改革と呼ぶにはふさわしくはありません。ただし、報酬改革の取り組みについては、平成15年7月1日より、本来の議員報酬額である60万円から5%の削減に取り組んでいることから、今回、我々は政務調査費に対する改革と、この後提案される定数削減の2改革を一体的なものとして提案させていただくものであります。

 それでは、具体的な改正内容について、ご説明申し上げます。

 現行、月額7万5千円交付されている政務調査費を1万5千円削減した6万円と改正するものであります。

 この政務調査費については、その使途基準が不明瞭であるなどの指摘を受け、全国的にも見直しが進められております。しかし、交野市議会では、条例施行時から領収書の添付を義務付けるなど、他市と比較しても透明性の確保について先進的な取り組みを行ってきたものと自負いたしておりますが、更なる改革という観点からも、今回、まずは額の改正を行い、引き続いてその使途基準を見直していきたいと考えております。

 議員各位におかれましては、本議案の趣旨にご賛同賜り、ご可決賜りますようお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが、議案の提案理由といたします。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第14号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第14号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。15番、坂本議員。



◆15番(坂本顕) 同時に出てきました政務調査費の先ほどの共産党案とただいまの6万円とする案なんですけども、これはほぼ同時なんですけども、事前に話し合いなどはされたんでしょうか。ちょっとお聞きいたします。



○議長(吉坂泰彦) 8番、新議員。



◆8番(新雅人) この件につきましては、先ほど来議論となっておりますように、この25%削減案が出てきたということを踏まえて、我々は、今も提案理由の中で申しましたようにずっと議論を重ねてまいりました。その中でようやく結論に達したのがこの金額でございます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 続けての質問でございます。申し合わせを十分にご存じであろうはずの会派の方々が、どうして期日までに自問自答しながらとか会派を超えての話し合いがまとまらず、25%削減案が出た後、はたから見ましたら大変失礼ながら慌ててというか、追加議案を出されたように感じます。間違ってたらお許しくださいね。



○議長(吉坂泰彦) 今、質問の内容がよくわからないんですけど。栗原議員。



◆16番(栗原俊子) いつもとちってごめんなさい。では申し上げます。端的に申し上げて、申し合わせをどうして遵守できなかったのですか、お尋ねします。



○議長(吉坂泰彦) 8番、新議員。



◆8番(新雅人) 申し合わせのことは私どもも承知しております。ただし、このことについては、これが、減額がすべてではないということも理解しておりますので、このたびはいろいろと話し合いを重ねた結果こういうことになったということで、申し合わせには反しましたが規則の中ではオーケーというふうに理解をしております。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。13番、前波議員。



◆13番(前波艶子) 賛成の立場で討論させていただきたいと思います。

 出された提案に対しては賛成させていただきますが、出されてきた経緯に対していささか意見といいますか、申し上げたいと思います。

 先ほどの提案理由の中に、9名で議論してきたとおっしゃいました。なぜ9名なんでしょうか。私たちには、無会派ですから会派は関係ないといえばそうかもわかりませんが、会派を超えて議論されるのであれば一言ぐらいご相談いただいてもよかったのかなというふうに思います。これは感情論になるかもわかりませんが、内容的には賛成させていただきますが、一言苦言を申し上げたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) ごめんね。いいですか。



○議長(吉坂泰彦) はい、いいですよ。



◆16番(栗原俊子) はい。お先に失礼いたします。

 反対申し上げます。まず、なぜ1万5千円削減なのか全く根拠がわかりません。それと、三位一体の改革云々かんぬんと言われてますけど、それは、はたから見たら屁理屈のように聞こえます。そして、感情的であったりとか論理的でないとかと言われてますけれども、それはみんな基準や思考の仕方が違うから一概には言えないことでありますけど、今回申し上げたいことに関しては、本当にどたばたと自分たちだけで決めてしまったという感がぬぐえません。

 申しわけありませんけど、それは私の感覚かもしれませんけど、そういうことをもってこのたびは反対とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。11番、稲田議員。



◆11番(稲田美津子) 議員提出議案第14号 交野市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を言わせていただきます。

 この政務調査費は、私たち活動する議員にとっては決して高いとは思っておりません。でも、この時期でございます。みんなが痛みを分け合って、7万5千円を6万円でということで、賛成させていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第14号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 日程第12 議員提出議案第15号 交野市議会の議員の定数条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。谷議員。



◆6番(谷巖) ただ今議題となりました議員提出議案第15号 交野市議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の8名の賛同者を代表して、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 本議案につきましては、先ほどご可決賜りました議員提出議案第14号の政務調査費の交付に関する条例の一部改正案に連動するもので、我々は「交野市議会の三位一体の改革」として、両議案を一体的に提案するものであります。その理由は、先ほどの政務調査費の交付に関する条例の一部改正で述べられたとおり、議会として決して聖域化することなく、全力で改革に取り組むため「今、交野市議会として行うべき改革は何なのか」ということを、慎重に議論を重ね、その結果、単に数字にとらわれることなく、総合的に勘案したものとして、我々は報酬、政務調査費、定数のいわば「三位一体の改革」をするべきであるとの結論に達したところであります。

 それでは、具体的な改正内容について、ご説明申し上げます。

 現行、議員定数18人と規定されているところを1人減の17人に改めるものであります。

 なお、この改革による効果額といたしましては、議員1人当たり年間およそ1千200万円の歳費が必要となっていることから、1名減により、この額が削減される見込みとなっております。

 議員各位におかれましては、本議案の趣旨にご賛同賜り、ご可決賜りますようお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが、議案の提案理由といたします。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第15号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第15号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) ただいまご提出されました交野市議会議員の定数条例の一部を改正する条例について、質問をさせていただきたいと思います。

 提出者の方から趣旨の説明がございましたけれども、財政効果額1千200万円、これは議会費のうちから1千200万円削減できるというふうに判断したいと思いますけれども、それで十分であるとお考えなのか、まずお聞きしたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) 6番、谷議員。



◆6番(谷巖) 十分と思っておりません。ただ、改革を推し進めるのはどれまでの限度というのがございますので、ある程度の意味でとめております。



○議長(吉坂泰彦) 17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) それでは、定数が1人減ることによって、本来、議会機能である監視機能が低下するというところについての説明が若干なされていなかったように思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) 6番、谷議員。



◆6番(谷巖) 先ほど新議員が言われたとおりであります。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 定数減につきましての是非はともかく、まず、なぜ1なのかお尋ねいたします。



○議長(吉坂泰彦) 6番、谷議員。



◆6番(谷巖) 先ほど新議員が言われたとおりでございます。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 頭が悪くて覚えておりません。恐れ入りますがもう一度お願いできますか。



○議長(吉坂泰彦) 8番、新議員。



◆8番(新雅人) ですから、先ほど提案理由で申し上げました、政務調査費のところで申し上げましたが、政務調査費と、それから定数と、それから報酬と、この3つの改革の中の1つとして今回のこの議案は定数1を中に入れておるということで、この3つの連帯感の中での改革を進めようということであります。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) まことに失礼ながら、提案者はそれで三位一体のすばらしい改革をしたと思われていますが、それはそちら様方の感覚でありまして、聞いてる者は「えっ、何ですか。それで改革になってますか」というような感じは否めないんです。

 これは、恐らく私が提案して、私はいい提案をしたと思っていても、はたがどう聞くかというような感じと一緒ではないかと思うんですね。やっぱり皆さんを説得するには、説得するだけの理論的な根拠というんですか、数字合わせでもいいですよ、削減効果額をきちっと計算した上でこれだけのものというか、プラス・マイナスをあわせてお示ししていただけるんだったら、頭の悪い栗原ももうちょっとわかったと思います。失礼いたしました。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。15番、坂本議員。



◆15番(坂本顕) 提出者の方にお尋ねいたします。なぜ今、マイナス1ということでしたけれども、マイナス5ではなく、4ではなく、3ではなく、2ではなく、1なのかと。1である根拠ですね。17人がこの交野市議会でベストの人数であるとお考えなのか、単にお金を節約するためなのか、どちらでしょうか。ちょっとお聞きいたします。



○議長(吉坂泰彦) 6番、谷議員。



◆6番(谷巖) 17名が最適と思っております。



○議長(吉坂泰彦) 15番、坂本議員。



◆15番(坂本顕) ということは、今後はもうこれ以上は減らしたくはないという考えなんでしょうかね。



○議長(吉坂泰彦) 6番、谷議員。



◆6番(谷巖) 状況によりまして変更する場合もあると思われます。



○議長(吉坂泰彦) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) ただいまご提案いただきました議員提出議案第15号について、反対の立場で討論させていただきます。

 まず、議員定数が1人減るということに対する議会としての監視機能の低下、そして議会費全体をかんがみた場合の財政状況に係る議員1人当たりの経費1千200万では不十分である。そして何といいましても、これは私の主観かもしれませんけども、私が25%報酬の削減案というのを提出させていただきました。その後に各会派からいろいろと議員提出議案として10%カットだと、そしてまた後には定数を1人カットだというふうに提出をされました。これは単に、全く私の主観かもしれませんけども、市民の目から見てもやはり議会はお手盛りをしてるなというふうにしか映らないと思います。私もそういうふうに感じております。

 よって、私はこの議案に対して反対とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) 8番、新議員。



◆8番(新雅人) 先ほどご可決いただきました政務調査費を6万円にするという案とこのたびの定数1削減案はセットのものでありまして、私は今回、定数1、妥当であると、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 そして1点、これお手盛りというふうに今、東口議員の方からお話がありました。私どもの方から言わせれば、25%削減、現実味のない、全くこの案を通そうという気力もない、まして否決してもらう方がいいんだ、市民にそのことを選挙のために訴えられるというパフォーマンスとして提出されたこの議案に対して、私どもは反対をいたしまして、この定数1を賛成するものであります。



○議長(吉坂泰彦) 16番、栗原議員。



◆16番(栗原俊子) 私は今、新たな意見をつけ加えたいと思います。

 私も中に入った25%削減案は、反対されることを前提にパフォーマンスでと言われましたけれども、どこにそんな根拠がありますか。そんなことを議会で言ってよろしいんですか。おかしいと私は思います。私はパフォーマンスではありません。ほかの方はほかの方できちっとされますから、ご心配はご無用かと存じます。

 それで本来の議題、反対討論を申し上げます。

 先ほど、どなたかの議員がおっしゃいました。このような改革、非常に一番重大な改革、議会改革問題は議員定数の問題だと思います。定数が何名かということは本当にだれがどうやって決めるのか。人口規模、それから面積、財政規模、いろいろあると思うんです。いまだかつて私、わかりません。議員を12年していて、今から何年前ですか、議論沸騰したことがあります。2000年、1999年もそういう議論が沸騰いたしました。そのときも同じような意見を言ったように思います。

 そのときに一つの参考にいたしましたのは、市議会手帳を皆さんお持ちですよね。この裏に人口と議員定数が書いてありました。私も当然書いてあると思いましたけれども、このたび大胆な市町村合併によって議員定数とか条例定数がいろいろ変わっていますので、今回は参考にならないから残念なんです。人口8万規模でどれくらいの議員が妥当なのかということは、本当はこれによって知りたかったのだけど、準備不足で実は私もこの場ではよう言わないですけれども、こんな重大な議案を、先ほどおっしゃいましたでしょう。議員だけではなく市民の声も聞かなければ、庁内でも議論しなければとおっしゃった言葉をそのままお返しいたします。

 それから、議員はさまざまな人の代表が出るべきだと思っております。年齢、男女、それから健常者、障がいのある方、さまざまな方の代表が出ることによっていろんな意見が出て、それによって切磋琢磨しながらよりよいまちづくりができるものと信じております。ですから、交野市が、私が議員になったときは20名でした。それから1名ずつ減って、19になって18になって17になり、今出されています。その次は16になって、15になるのでしょうか。

 全く、また余談を入れますけれども、福島県矢祭町は10名に大幅削減したとのことです。とはいうものの、市町村の中で村とか町というのは人口規模に比例しないですよね。議員の数は多いです。ですから、いろんなことをかんがみなければいけないと思いまして、このように議会途中、突如追加議案として出されたことに大いなる疑問を感じて、反対をさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 議員提出議案第15号 交野市議会の議員の定数条例の一部を改正する条例について、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 今回の提案は、議員定数を18名から17名に1名減らす内容となっています。議員定数削減問題は議会のあり方の根本をなすものであり、議会改革を検討すべき中で十分議論すべき問題です。

 先日の議会全員協議会や議会運営委員会にて、議会改革を検討する組織を立ち上げ、これから議会と市民との関係などを真剣に議論すべきことを確認しています。しかし、今回の定数削減は、議会での議論もなく突如出されたものです。このことに対し、日本共産党は遺憾の態度を表明いたします。

 それでは、今回の議員定数削減に反対する日本共産党の考え方を述べます。

 第1点は、議会は市民の多様な要望・意見を市政に反映することが大きな役割です。議員定数が少なくなれば、市政に対する市民の要望・意見を反映する道が狭まります。また、議会は市政をチェックする機能を持っていますが、議員定数が少なくなればチェック機能も弱まってきます。

 議員定数は、地方自治法において人口規模に応じて決められています。交野市の法定議員数は30名となっており、現在でも法定数より12名の減少となっています。交野市の人口はこの間、微増傾向が続いており、議員定数を減らす根拠はありません。

 第2点目は、財政健全化のために議員定数を削減するべきとの意見がありますが、財政が厳しくなったのは議員定数が18名だからではありません。財政が厳しくなった要因の一つは、1990年代に国による大型開発誘導政策に乗り、市が進めた大型公共事業や土地開発公社による莫大な土地買収を市議会与党派議員が賛成してきたことにあります。

 2つ目の要因は、自民・公明政権による地方交付税削減に見られる地方財政の切り捨てによるものであり、自公政権の地方財政の切り捨て政策を改めさせることこそが一番必要なことです。

 第3点目は、市民の方から、財政健全化という名目で市民に負担を押しつけるのなら、職員や議員の報酬や数を減らすべきとの声も聞かれます。市民への負担増や福祉の切り捨てに対して市民が怒るのは当然のことです。日本共産党は、福祉の充実を行いながら財政健全化を長期的計画で行うべきと考えています。実際にこの立場で取り組んでいる自治体もあります。

 市民は、議会の定数を削減して市民のサービスの低下や市民負担を増加させることを願っているものではありません。市民は、暮らし、福祉を守る市民代表の議会であることを望んでいることを申し添え、議員削減に対する反対討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。17番、東口議員。



◆17番(東口幸也) 先ほど賛成討論の中で新議員から発言がありました。私に対する個人的な思いかと思います。私が先ほど提出をさせていただいた議案に関する、25%カットというのは通らない、また通してほしくないという意図があるというふうに発言されましたが、全く根拠のない、私はそういう思いは全くございません。その点に対して、議事録からの抹消をお願いしたいと思います。



○議長(吉坂泰彦) 議事録でそのとおり載りますんで、よろしくお願いします。15番、坂本議員。



◆15番(坂本顕) 私もちょっと一言、反対の立場で討論させていただきます。

 まず私は、やはり、先ほどから三位一体と言っておられますけども、報酬には一切何か手をつけられないのかなと思うと少し不思議なんですけれども、政務調査費というのは単なる、あれは期末手当などにも連動しませんし、ちょっとあれではスケールが小さいのではないのかなと思っております。

 私も、先ほどのパフォーマンスではないかという意見なんですけれども、その件に関しては私の今後の活動を見ていただいて、これがパフォーマンスでないことを証明していきたいと思います。

 どうしても報酬に触れるのは嫌だと、あるいは1人の定数削減をしても私は当選圏にあるから大丈夫だ、そのような発想をしている方には、議会改革というのは難しいのではないかと私は思います。



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第15号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数です。よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 日程第13 議員提出議案第16号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。白岩議員。



◆5番(白岩陽太郎) ただ今議題となりました議員提出議案第16号について、議案書に記載の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 今回、私が提案いたします意見書は、「森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書」であります。

 意見書にかかる提案理由の要旨につきましては、森林には温室効果ガスの吸収源としての大きな役割が課せられており、我々人類にとっては非常に大切なものでありますが、しかし、その一方では違法伐採が今なお横行しているのが現状であります。この状況は、地球環境の保全を阻むだけではなく、林業・林産業の持続可能な経営を困難にするものであるといえます。よって、早急に違法伐採対策への取り組みを定着化することを求めるとともに、林業・林産業の健全な経営に向けた強力な施策展開を求めるものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております意見書案をご高覧いただきたいと思います。

 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。

 どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第16号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第16号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、小林議員。



◆1番(小林弘子) 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書について、日本共産党を代表して賛成討論をいたします。

 我が国は、国土面積の3分の2が森林で覆われている世界有数の森林国です。森林は、木材の生産だけでなく、国土や環境の保全、水資源の確保など、国民生活に欠かせない多面的な機能を持っています。

 近年、世界的な木材需要の高まり、外国の材木価格が高騰する中で、国内の材木の需要が増大しています。また、地球温暖化防止対策を進めるための京都議定書では、日本は温暖化ガスの排出を1990年度比で6%削減することを国際的に約束しており、3分の2に相当する3.8%を森林で吸収することにしています。

 林業、木材産業の再生は健全な森林づくりが基本であり、政府も一定の財政措置を講じていますが、真の林業、木材産業の再生のためには、外国の木材依存政策からの転換など政府の政策を抜本的に転換する必要があります。

 林野庁は森林づくりを放棄し、効率化一辺倒、収入確保優先で、現場組織や人員の削減、天然林の伐採、土地・林地の売り払いを進めています。国は地方自治体や業界とも協力して、系統的な林業就業者の育成や、国土面積の2割、森林の3割を占める国有林の保全、木材・環境資源の充実のため、持続的な管理を進めていくべきだと考えます。

 以上、林業・木材産業の再生に向けた強力な施策の展開を要請し、賛成討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 今の意見書に反対の立場で意見を申し上げます。

 森林の整備については、これはもう必要で、交野も里山整備等をやられておると思うんですが、交野自身に林業を主にした、また林産業を振興すべき状態が現在はないように考えます。

 そういうところから、交野市を対象とした場合はいかがかということで、反対をさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第16号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。

 日程第14 議員提出議案第17号 異常気象による災害対策や地球温暖化対策の強化・拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。新議員。



◆8番(新雅人) ただ今議題となりました議員提出議案第17号について、議案書に記載の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 今回、私が提案いたします意見書は、「異常気象による災害対策や地球温暖化対策の強化・拡充を求める意見書」であります。

 意見書にかかる提案理由の要旨につきましては、地球温暖化がもたらす問題として、海水面が上昇し「ツバル」という国が消滅の危機にさらされていることについては、周知の事実でありますが、問題はそれだけにはとどまりません。

 昨今頻発する、集中豪雨や竜巻なども地球温暖化によるものとの指摘がなされています。これらの現状を踏まえると、災害に強いまちづくりの推進は当然ながら、その原因となっている地球温暖化対策について抜本的な施策を講じることを求めるものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております意見書案をご高覧いただきたいと思います。

 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。

 どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第17号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第17号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 討論なしと認めます。

 これより議員提出議案第17号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。

 日程第15 議員提出議案第18号 原爆症認定制度を抜本的に改めることについての意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。谷議員。



◆6番(谷巖) ただ今議題となりました議員提出議案第18号について、議案書に記載の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 今回、私が提案いたします意見書は、「原爆症認定制度を抜本的に改めることについての意見書」であります。

 意見書にかかる提案理由の要旨につきましては、原爆による被害は、広範囲かつ長期に及ぶ複合的被害であり医学的にも未解明であります。そのため、原爆認定訴訟の結果を見ると、その多くは原告である被害者が勝訴しており、これは被告である国の認定基準が誤っているとの判断が司法の場で下されたことをあらわしています。このことを国は十分認識し、早急に被害の実態に即した制度に抜本的に改めることを求めるものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております意見書案をご高覧いただきたいと思います。

 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。

 どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第18号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第18号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。12番、渡辺議員。



◆12番(渡辺利雄) 今の原爆症認定制度を抜本的に改めることについての意見書について、自民党本部からの書類をいただいております。反対の立場で意見を申し上げさせていただきます。

 厚生労働省健康局総務課で、先日ありました判決は、医学、放射線学の理解と異なり、原告が申請してきた症状や状況ではいずれも原爆症とは認められないというところの訴訟が起こされているそうでございまして、今回の意見書については反対の意見を申し上げさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。2番、中上議員。



◆2番(中上さち子) 原爆症認定制度を抜本的に改めることについての意見書に対し、日本共産党を代表いたしまして賛成討論を行います。

 現在、全国15の地方裁判所と5つの高等裁判所において、22都道府県の被爆者、遺族が原告となり、原爆症認定申請却下処分の取り消しと原爆症認定制度の抜本的な改善を求めて裁判に取り組んでおられます。

 昨年の大阪地裁、広島地裁に引き続き、ことしに入ってからも名古屋地裁、仙台地裁、そして東京地裁は、厚生労働省が原爆症認定に際して採用している認定基準について、実態を反映していないと判定しています。そして、いずれの判決も、被爆距離によって切り捨てることなく、被爆者に現実に生じている被害に真正面から向き合って被爆症認定を行うべきであるとしています。

 しかし、厚生労働省は、合理的な根拠を示すことなくすべての判決に対して控訴を繰り返し、原告に対して長期間の裁判を強いています。既に33名もの原告が亡くなっており、がんなどの重篤な疾病と戦う原告に残された時間は、決して多くはありません。

 5例の判決すべてが現行認定基準を厳しく断罪したことから、新聞各社も一斉に「国は基準を見直すべきだ」「救済を長引かせる時間はない」等の社説を掲げて国の姿勢を批判しております。また、厚生労働省に対し、被爆症認定制度を早期かつ抜本的に改善すべきであるとの声は党派を超えて大きく広がり、政府与党の内部においても論議が始まっております。

 日本共産党は、国に対し一日も早い原爆症認定制度の早期かつ抜本的な改善を図るよう要求するものです。よって、意見書に賛成をいたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第18号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。

 お諮りいたします。

 議事整理の都合上、日程第16及び日程第17の2件については、当該意見書の提出者より一括して提案願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、日程第16及び日程第17の2件については、当該意見書の提出者より一括して提案願うことに決しました。

 日程第16 議員提出議案第19号 最低賃金に関する意見書の提出について

 日程第17 議員提出議案第20号 介護保険の国庫負担割合を30%以上にすることを求める意見書の提出について

 以上2件を一括議題といたします。

 一括して提案者から提案理由の説明を求めます。小林議員。



◆1番(小林弘子) ただ今議題となりました議員提出議案第19号並びに第20号にかかる意見書の提出について、議案書に記載の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 今回、私が提案いたします意見書は、「最低賃金に関する意見書」並びに「介護保険の国庫負担割合を30%以上にすることを求める意見書」の2件であります。

 それぞれの意見書にかかる提案理由の要旨を申し上げます。まず議員提出議案第19号の意見書は、わが国の最低賃金は主要国の中でも最低水準となっており、このことが働く貧民層の問題を深刻化するだけではなく、格差社会の原因となっているものと考えられます。よって、日本でも世界の水準に遅れをとることなく、暮らしが成り立つ賃金が十分補償されるためにも、全国一律最低賃金制度の早期確立と最低賃金の引き上げを求めるものでございます。続いて、第20号の意見書につきましては、制度施行から6年が経過した介護保険制度は、現状、その基本理念と照らし合わせると様々な問題点が浮き彫りとなっています。しかし、それらの原因は、介護保険事業を賄う財源にあることは明らかであり、早急に制度の健全運営を行うためにも公費負担割合を30%以上に引き上げることを求めるものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております意見書案をご高覧いただきたいと思います。

 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。

 どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第19号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第19号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、中上議員。



◆2番(中上さち子) 最低賃金に関する意見書について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。

 OECD(経済協力開発機構)は、平均的所得の半分以下を貧困と定めております。ヨーロッパ諸国では、貧困と格差の是正のために最低賃金が月額17万円台から20万円台と大幅に引き上げられ、平均的所得に対する最低賃金の比率は46から50%となっています。

 我が国の最低賃金の全国平均は673円であり、東京は719円、青森、沖縄などは610円、大阪は713円となっており、フルタイムで働いても平均月収は11万円台で、労働者の平均賃金の32%にとどまっています。

 そういう中で、働いても働いても生活保護基準以下の生活しかできないワーキングプア層の広がり、また、家賃が払えないからネットカフェに寝泊りするネットカフェ難民、そういうものも生まれております。

 日本共産党は、ことし3月に、人間らしく働けるルールを守ることを求めて緊急提言を行いました。その中で全国一律最低賃金の確立を呼びかけています。国に対しまして一日も早く最低賃金の抜本的な引き上げに取り組むことを要求いたします。

 以上、意見書に日本共産党の賛成討論といたします。



○議長(吉坂泰彦) 8番、新議員。



◆8番(新雅人) ただいまの19号議案について、反対の立場で討論をさせていただきます。

 全国一律の最低賃金を設けるという意見書でございますが、先ほどの賛成討論にもありました、東京都では719円、大阪府712円、全国平均673円という現状の地域別の最低賃金であります。1千円ということに対しましては約1.4倍にも膨れ上がるという、かなり現実味の薄い案であろうかというふうに考えます。その結果、中小企業等経営者、大変経営が圧迫され、雇用の抑制につながるものと考えます。

 中小企業経営者の多くが所属しております日本商工会議所の山口会頭も、「論外。現段階では不可能だ」というふうに見解をおっしゃっております。

 公明党としまして、生活保護との整合性を含めた改正案を提案しております。今回、国会の方では最低賃金改正案を提出しておりまして、39年ぶりの改正ということで、3つのポイントがあります。1つには、地域別最低賃金をセーフティーネットとして義務化する。2つ目に、地域別最低賃金の原則として、生活保護との整合性に配慮する。3つ目として、地域別最低賃金の不払いを行った企業に対して、罰金額を現行の2万円以下から50万円以下に重くするというポイントでございます。

 この観点から、この1千円への一律最低賃金の意見書に対して反対といたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第19号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。

 次に議題となっております議員提出議案第20号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第20号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。8番、新議員。



◆8番(新雅人) この議案に対しまして、反対の立場で討論させていただきます。

 政府は介護保険制度について、高齢化の進行などに伴い社会保障給付の増加が見込まれるという中で、世代間の公平の確保や制度の持続可能性を高める観点から必要な制度改革を行ってきているものでありまして、今後も、支援を必要とする方が必要なサービスを受けることができるよう、現場の状況などを十分把握しながら制度の適切な実施を図っていく方針をとっております。

 したがって、本意見書の中にあります、制度の基本理念である介護の社会化、選択性のあるサービスという点から見れば、なお多くの課題が残されていると言わざるを得ないとの批判は当たらないものと考えまして、反対の討論とさせていただきます。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。2番、中上議員。



◆2番(中上さち子) 介護保険の国庫負担割合を30%以上にすることを求める意見書について、日本共産党を代表いたしまして賛成討論を行います。

 介護保険が施行され7年が経過しましたが、この間、二度の保険料引き上げが行われました。厚生労働省の発表では、2006年度から2008年度の全国市町村の介護保険料は平均で約24%引き上げられました。大阪府内でも平均35%の引き上げとなっており、交野市においても約38%の大幅引き上げが行われ、月額基準額は4千696円となりました。基準額が4千円以上の自治体は全体の37%となり、3年前と比べて5倍以上にふえました。

 しかも、住民税の非課税限度額廃止などの影響で、高齢者の約6人に1人が、収入は変わらないのに保険料段階が上がりました。激変緩和措置はあるものの、保険料が3倍になった人もいます。払える保険料の水準に抑えることは政治の責任です。

 保険料引き上げの主な原因は、高齢化の進展によるサービス利用の増加ですが、それに加えて、これまでは国と自治体の税金で行ってきた介護予防事業を地域支援事業として介護保険の中に再編・吸収したことなど、国の公的責任の後退があります。高齢者にとって耐えがたい負担となる高い介護保険料の引き上げを抑えるためには、全国市長会や全国町村会が求めているように国庫負担を25%から30%に引き上げるべきです。5%引き上げに必要な財源は年間約3千億円であり、これは米軍への思いやり予算と大差ありません。

 何といっても高い介護保険料の最大の理由は、介護保険の創設時に国庫負担の割合を50%から25%へと削ったことにあります。日本共産党は、この割合を計画的にもとに戻すことを国に強く求めて、意見書に賛成をいたします。



○議長(吉坂泰彦) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第20号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(吉坂泰彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。

 ただいまから午後2時……(録音漏れ)……休憩いたします。

    (午後2時18分 休憩)

    (午後2時47分 再開)



○議長(吉坂泰彦) 再開いたします。

 先ほど可決されました意見書については、早速関係機関に送付いたします。

 日程第18 常任委員会他市行政視察報告についてを議題といたします。

 まず、総務文教常任委員会の報告を求めます。総務文教常任委員会、岩本委員長。



◆総務文教常任委員長(岩本健之亮) 総務文教常任委員会における他市行政視察報告をさせていただきます。

 当委員会は、去る5月9日及び10日に愛知県豊川市並びに三重県伊賀市を訪れ視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、豊川市につきましては「校区住民が参画する学校運営協議会について」また伊賀市につきましては「議会基本条例について」であります。それぞれの視察研修に係る内容は、次の通りであります。

 豊川市における「校区住民が参画する学校運営協議会について」の視察では、開かれた学校を目指すべく地域住民の学校運営への参画の仕組みを明確に制度化するため取り組まれたものであります。ただし、参画の仕組みづくりには様々な方法があり、現在、多くの市では平成12年に制度化された文部科学省が推奨する学校評議員制度を取り入れられておりますが、豊川市では学校運営協議会を設置し取り組みが行われております。ここで、学校評議員制度と学校運営協議会との大きな相違点は、合議制であるかないかという点であります。具体的には学校評議員制度では、保護者などが評議員として学校運営に関し協議を行うものでありますが、協議された内容や評議員の意見というものは、あくまで学校長が学校運営の参考とすることにとどまるものであります。しかし、豊川市で導入された学校運営協議会では、幅広い意見を聴取するため、保護者をはじめとする校区住民に至るまでを構成メンバーとし、加えて単に意見等を集約する場にとどめるものではなく、一定の権限と責任を持たせるものであります。なお、学校運営協議会についても文部科学省が提唱するものでありますが、文部科学省で提唱する学校運営協議会では人事に関することについても意見を申し述べることができるものと規定されております。しかし、豊川市で導入された学校運営協議会制度では、人事権にまでその権限が及ぶことに支障をきたすものと考えられ、この規定についてのみ権限を持たせないものとされました。これにより、豊川市で導入された学校運営協議会は文部科学省が提唱する学校運営協議会とは若干異なるものとなりました。

 以上が、豊川市における視察研修の概要であります。

 つづいて、5月10日は伊賀市におきまして「議会基本条例」について研修を行いました。

 今回、視察研修を行いました議会基本条例は、北海道の栗山町議会で制定された議会基本条例が先駆のものであり、全国でも栗山町の議会基本条例を参考に制定される動きがあります。しかし、実態としてその条例内容に格差が生じており、単に規範を設けた条例内容のものもあれば、先進的な取り組みを条例内容に盛り込ませたものなど、各市議会によりその取り組みは様々なものがあります。

 今回、視察をさせていただきました伊賀市議会におかれましては、議会基本条例を制定された数ある議会の中でも、先進的な取り組みを取り入れられた議会基本条例として、多くの議会から注目をされております。具体的には、議会基本条例中に、「反問権」を設けることや「議会報告会」さらには「政策討論会」の開催を義務付けるなど、その取り組みには、「開かれた議会」や「議会が一枚岩となって取り組む」といった姿勢が随所に見られ、非常に目を見張るものがあります。しかし、制定に至っては、議員間の理解を得られず、非常に困難を極め、大変苦慮されたと聞き及びました。とりわけ、本条例の制定に精力的に取り組まれてこられた伊賀市議会 安本議長は、本条例の制定なしでは伊賀市は改革できないという強い思いから、妥協と検討を繰り返し、その思いが成就され本年3月に制定となりました。ただ、当初、本条例中にモニター制度の規定も設けていましたが、議会報告会がその役割を果たせるものであり、改めて規定する必要はないとの多くの議員から反対を受け、やむなく同規定は削除されたものとなりました。現在、条例が施行されて日が浅いことも事実であるが、本条例が十分に行動として活かされていないことが非常に残念であり、一日でも早く、議会全体に最高規範として浸透し、議員の資質向上につながることを願うとのことでありました。

 以上が伊賀市における視察研修の概要であります。

 なお、豊川市並びに伊賀市における詳細並びに視察資料につきましては事務局にて保管致しておりますので、閲覧頂きますようお願い申し上げます。

 以上で総務文教常任委員会の他市行政視察報告を終わらせて頂きます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 報告はお聞きの次第であります。

 次に、都市環境福祉常任委員会の報告を求めます。都市環境福祉常任委員会、渡辺委員長。



◆都市環境福祉常任委員長(渡辺利雄) 都市環境福祉常任委員会における、他市行政視察報告をさせていただきます。

 当委員会は、去る5月17日、18日に愛知県東海市並びに豊田市を訪れ、視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、東海市につきましては「高速道路建設に伴うまちづくりについて」また、豊田市につきましては「ごみ焼却場建設について」であります。それぞれの視察研修に係る内容は次のとおりであります。

 5月17日に視察いたしました東海市は市域に高速道路が建設されたことから、沿道地区の土地区画整理を行うことにより、企業誘致を図られたものです。

 この地区における、従前の土地利用は農地が主体で、若干の中小工場が散在し、放置すれば粗悪な土地利用化が進み、不良市街化の形成は明らかでありました。近年、地区中央を東西に第二東名道路が建設され、西知多産業道路との交点に、インターチェンジが設置され、交通の要衝としてその重要性が高まり、立地条件を生かした健全な工業系市街地の形成が、急務とする機運が生じたことから、面的な整備手法として土地区画整理事業が選択されました。

 この事業は、道路等の基盤整備に合わせて有効な土地利用を図るため、換地手法による土地の集約化を図ることが最も重要な課題でありましたが、「共同賃貸」「共同売却」「個別利用」「農地」の四つの目的別に集約化を図られた結果、事業認可時には換地素案が固まり、減歩率27.37%とする仮換地指定により、その位置、面積が決定されました。

 その後、企業の共同誘致が進み、現在では70社を超える企業がこの地区に進出されたことから、事業の竣功をみることとなりました。

 以上が東海市における視察研修の概要であります。

 続いて、5月18日は豊田市におきまして「ごみ焼却場建設について」研修を行ないました。

 市民生活や事業活動に伴って排出されるごみは、近年、質、量ともに多様化しており、適正処理を図ることはもとより、環境にやさしいライフスタイル作りや環境に配慮した事業活動への転換を進め、循環型社会の形成を推進していかねばなりません。豊田市においては、その重要な役割を担う施設として平成15年度から4ヵ年という歳月をかけ、渡刈クリーンセンターの建設が進められ、平成19年3月に完成されました。

 当施設は、日量405トンを処理できる能力を擁し、炉形式は流動床式熱分解ガス化溶融方式を採用し、24時間連続運転を行っています。周辺への環境に配慮した当施設では、排ガス、排水、臭気など施設内で発生する環境に悪影響を及ぼす要因を、施設内で処理するとともに、「スラグ」と呼ばれる灰の建設資材への資源化、ごみを処理した熱を利用して発電をするほか、施設内の冷暖房や給湯、さらに福祉施設への温水の供給も行なっています。

 また一方では、単に処理施設としての機能を有するだけではなく、市民に対し、施設の見学を通じて環境への関心や行動を啓発するために環境学習施設を設け、地球環境への思いやりの心がより一層高まり、市民と行政が一体となって、資源循環を推進していくことを目的に施設運営が行なわれています。

 以上が豊田市における視察研修の概要であります。

 なお、東海市並びに豊田市における詳細並びに視察資料につきましては事務局にて保管致しておりますので、閲覧いただきますようお願いを申し上げます。

 以上で都市環境福祉常任委員会の他市行政視察報告を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 報告はお聞きの次第であります。

 この際、お諮りいたします。議会運営委員会委員長並びに2常任委員会委員長から、閉会中所管事項調査のため委員会を開催したい旨の届け出があります。届け出どおり許可することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉坂泰彦) ご異議なしと認め、許可いたします。

 ただいま市長よりあいさつしたい旨の申し出がありますので、許可いたします。中田市長。



◎市長(中田仁公) 議長のお許しをいただきまして、平成19年第2回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 まず冒頭に、おわびを申し上げる次第でございます。

 本議会定例会の初日にご提案申し上げ、ご可決いただきました議案第23号 交野市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について、その参考資料として提出いたしました一部改正案新旧対照表の条例番号が、正しくは「第1条」と記載するところ、誤って「第2条」と記載されていた次第でございます。誤りに気がつき、初日の議会日程終了後直ちに議長におわびと訂正のお願いを申し上げ、あわせて正誤表を議員の皆様方に配付させていただきました次第でございます。本日、改めまして、この件につきまして深くおわびを申し上げる次第でございます。今後このようなことのないよう十分精査してまいりますので、お許しをいただきますようお願いいたします。

 さて、6月6日から16日間にわたり本議会定例会に上程させていただきました報告を初め諮問並びに議案合わせて29案件につきまして、初日にご承認、ご可決等をいただきました25案件に続き、本日、総務文教常任委員会並びに都市環境福祉常任委員会においてご審議をいただきました残る4議案につきましてもご可決をいただき、本議会定例会に上程させていただきました29案件すべてにご協賛賜わり、まことにありがとうございます。

 また、本日は、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を追加議案として上程の機会を与えていただくとともに審査をいただき、ご可決を賜わりましたことに対しまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。

 本議会定例会は間もなく閉会となりますが、時の移り変わりは早いもので、議員の皆様の任期も残すところあと約4カ月となり、突発的な事案が発生し臨時議会を招集させていただかない限り、皆様方の任期期間中における本議会は今回が最後となりますことをご了承いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 この4年間、さまざまなことがございました。議員の皆様方とは、この交野を市民にとって暮らしやすく、笑顔が絶えない、真に市民が主役の町にしようと、本議会を初め各委員会などを通してるる協議、検討し、あらゆる面でご指導、ご教導をいただくとともに、心温まるご理解とご支援をいただきましたことを一つ一つ思い浮かべますと、感無量でございます。

 今日、本市の市政発展のために行政を停滞させることなく推進できましたことは、これひとえに議員の皆様方のおかげでございます。高段からではございますが、議員の皆様方のご苦労に対しまして、市民の皆様方、また職員一同にかわりまして、ここに深く感謝の意を表する次第でございます。

 さて、大半の議員の皆様方におかれましては、これから厳しい猛暑の選挙を戦っていただかなければなりません。同じ市民からの審判を受ける立場の者として、皆様方のご苦労をお察しするとともに、くれぐれもご健康に留意され、ご当選の栄に浴されて元気なお姿でお目にかかれますことをご期待申し上げますとともに、ご祈念申し上げる次第でございます。

 また、今期をもってご勇退されます議員の皆様方には、これまで本当に本市の発展のため長年にわたりご尽力をいただくとともに、私を初め職員に対しまして公私にわたりご指導、ご高配を賜わりましたことに対しまして、衷心よりお礼を申し上げる次第でございます。ご勇退後もお体をご自愛いただき、ご健勝にてご活躍をいただき、かわらぬご厚誼をお願いいたしますとともに、今後も市政発展のためにご指導、ご支援賜わりますようお願いを申し上げる次第でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 さて、梅雨を迎え、しばらくは気分の晴れない空模様ではございますが、梅雨が明ければいよいよ暑さ厳しい季節となります。どうか議員の皆様方におかれましては、健康に留意されましてご活躍をいただきますとともに、一層市政推進にご支援、ご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。私自身も、今後も市政への熱き思いを持って、次の世代に負担や禍根を残さず、市民との協働による新たな時代の市民主体のまちづくりを構築するため、社会経済情勢をしっかり見据え、大局を見誤ることなく行財政改革に全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続きご指導、ご支援賜わりますようよろしくお願い申し上げまして、本議会定例会の閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) これにて本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。

 よって、平成19年第2回議会定例会を閉会いたします。

 諸案件の審議に当たられたご苦労に対し深く感謝いたします。大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。

    (午後3時00分 閉会)



○議長(吉坂泰彦) ここで、平成19年9月30日をもって市議会議員を勇退されます白岩議員、山口議員、小林議員、渡辺議員よりあいさつを受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 白岩議員、どうぞ。



◆5番(白岩陽太郎) ご紹介いただきました白岩陽太郎でございます。議長からのお許しをいただきまして、大変貴重な時間でございますが、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 今期をもちまして引退させていただくことを決意させていただきました。中田市長様初め幹部職員の皆さん、職員の皆さん、まずもって交野の発展のために大変なご努力をいただき、また私は、市民の生活から出てくる実感の反映のために、大変微力ではございましたがこの議会の中で7期28年意見を戦わし、そしてその姿を見させていただいたことを大変誇りに思っておりますし、また、ふつつかな私を政策の面、また業務執行の面でお助けいただいたことを心から感謝申し上げます。あわせて、吉坂議長様初め皆さん方、大先輩、そして同僚、仲間の市議会議員の皆さん方に重ね重ね心からの御礼を申し上げたいと思います。

 市議会議員は、もともと寄って来るところがライバル関係でございます。市民の希望は一つであっても、それを達成するための手法あるいはプロセスはそれぞれ個性もあり、キャラクターがあり、また、その実を刈り取るための手法も幾分違うかと思います。また、寄って来る政党でありますとかあるいは団体でありますとか、いろんな形によってそれぞれ思いは違いますが、この28年間、皆さん方を含め、先輩を含めて本当に一生懸命その政策の論議を戦わせていただいたことを、議員の皆さんに代表して28年を振り返りながら心から御礼を申し上げたいと思います。

 市長さんがおっしゃいましたように、議会活動としては正式には今回が恐らく最後になろうかと思いますが、残された期間、地域活動という立場で、市民と一緒に死力を尽くして頑張ってまいりたいと思っております。また、勇退いたしました後は市民の一人として、一市民の立場で交野市の繁栄を願って頑張ってまいりたいと思います。

 28年間大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 次に、山口議員、どうぞ。



◆10番(山口幸三) 今、議長からご紹介をいただきましたように、今議会をもって引退させていただくことになりました。

 振り返ってみますと、24年間という長きにわたりこの議会にお世話になりまして、特に3人の市長さんの時代に携わったわけでございますが、時代はいろいろと変遷がありまして、我々議員にとってもいい時代といいますか、物がしっかり言える時代、また財政のことも余り考えずにお話もしたこともございましたが、最近になっては残念ながら財政のことが頭をよぎると、質問にもちょっと迫力が欠けるようなこともございました。しかし、市民ニーズは大変多く、非常にいろいろな意見が寄せられてまいります。それらを議員の一員として受けとめて、大変頑張れたかなという気がいたしております。

 理事者の皆さんにおかれましても、我々の言葉を非常に重く受けとめていただいて聞いていただいたこと、また、今検討していただいていることが多々あろうかと思いますが、大変厳しい時代になるかと思いますが、ぜひ交野市を支える意味では、車輪で言えば両輪になる議会と行政とのしっかりとした形で頑張っていただきたいと思います。一市民に立ち返りましたからには、今後は市民としての立場で行政に対するご協力ができる部分があれば、しっかりとまた頑張っていきたい、このように思っております。

 また、議会におきましてもたくさんの要職もつかせて経験をさせていただきましたことを今後に生かして、しっかりと交野市を見守ってまいりたいと、このように思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 続きまして、小林議員、どうぞ。



◆1番(小林弘子) 一言ごあいさつをさせていただきます。

 16年間、市民の皆さん、また理事者の皆さん、役所で働く職員の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。また、けさほどは全国市議会議長会から表彰もいただきまして、温かい拍手を議員の皆さん、また理事者の皆さんからもいただきました。本当にありがとうございます。

 思い返しますと、16年前この議場に足を踏み入れたとき、初めての女性議員だったんですけれども、そのときから女性の代表として、また市民の利益を守る、このことをまず第一にと思って16年間議員活動を頑張ってまいりました。職員の皆さん方には、もういつもお金がない、財政が厳しくてという答弁の繰り返しではございましたけれども、市民要望を届けることが私の仕事だと、使命だという思いで、そこのところを無理をお願いしてお話をさせていただきました。理事者の皆さんの心を少しでも動かして、私が取り上げてきた要望がいつかまた実ることがあれば、それは一番市民のためにも役立つことではないかな、そんな思いで一生懸命努めさせていただきました。

 皆さんから、職員の方からも市民の方からも「議員やめたら何すんねん」ということをよく聞かれるんですけれども、16年間、まず市会議員の仕事を第一義として暮らしてまいりましたので、これからは家族をまず一番に大切にした、そういう生活を取り戻し、また2つ目には、共産党の一党員として、これからも平和の問題や暮らしの問題に先頭に立って頑張っていきたいと思っております。皆さんもどうぞお体に気をつけていただき、これからも市民の皆さんのためにと一生懸命働いていただきますようお願いします。

 また、議員の皆さんも、それぞれの立場はありますけれども、きょうも聞いていて、大変これからの議会運営、難しいんではないかという思いを深くしております。しかし、市民のために働く、市民のために頑張るという思いは、白岩議員もおっしゃったように一つであると思いますので、これからも力を合わせて取り組んでください。

 あいさつをさせていただく機会をいただきました議長さんにはありがたく感謝申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) 続きまして、渡辺議員、どうぞ。



◆12番(渡辺利雄) ただいま議長の方からご紹介をしていただきました渡辺でございます。私は14日の一般質問のところで、皆さん方に御礼をかねていろんな質問をさせていただき、本当に皆さん方に当日いろんな角度でご答弁をいただいたことが一生、12年間の本当の一生の支えとなると思っております。

 私も議員をさせていただいて議員席から質問をさせていただいて一番印象に残っているのが、星田の中川の上に鉄板で歩行者、また学校の通学道路に使うんだということでお願い申し上げました。それが、星田の当時、おれが議員から用水組合の上をふたしてってようおしかりも受けましたが通していただいた、それが本当の議員生活としての喜びでございました。

 また、そのうれしい喜びのもとに一市民に返りまして、地域の皆さん方とともどもに交野市の発展と私部地域の発展に寄与させていただきたいと、このように思っております。また、これが人生の最後ではございませんので、道で出会ったときにいろんな角度でご指導賜わりますことをお願い申し上げまして、簡単でございますが御礼の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(吉坂泰彦) ありがとうございました。

 これまでの間、ともに仲間として数々の議論を交わしてまいりました。時には衝突することもありました。しかし、そういった活発な議論があったからこそ今の交野市があり、我々があるのだと感じております。

 皆様におかれましては、長年、市政発展のため大変ご尽力賜わりましたご労苦に対しまして衷心より感謝申し上げます。本当にご苦労さまでございました。ご勇退された後はくれぐれもお体にご自愛いただき、また、豊富な知識と経験を持たれた視線から私どもをご指導、ご鞭撻いただきますことをお願い申し上げます。本当にありがとうございました。ご苦労さまでした。

 ただいま市長よりあいさつしたい旨の申し出がありますので、許可いたします。中田市長。



◎市長(中田仁公) ただいま今期で勇退されるということで白岩議員、そして山口議員、小林議員、渡辺議員さん、それぞれごあいさつをいただきました。理事者職員を代表いたしまして、改めてお礼を申し上げたいというふうに思う次第でございます。

 本当に長期間にわたりまして、至らぬ理事者、ご指導いただきまして、交野の道、過ちなきようにということでご指導、ご支援を賜わりましたことに対しまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。

 近隣都市と比べましてまだ環境もよい、社会環境も穏やかである、そういった一定の評価を市民の皆様方、また周辺の皆様方からいただける、こうした状況をつくり上げていただきましたのも、長年にわたります皆様方のご指導、ご支援のおかげであろうというふうな思いがいたしておる次第でございます。

 特に、白岩議員は同期でございましたし、山口議員は私の方が1期先輩という形で、30代、本当に若いころにさまざまな形で議論し、切磋琢磨してまいったわけでございまして、高度成長からバブル、そして今日のような状況の中で、今は立場が変わったわけでございますが、お互いさまざまな形での行動をしてまいりました。いろいろなことが思い起こされる次第でございます。

 また、小林議員、渡辺議員に対しましても、同じ議員という立場でも活動させていただき、さまざまな議論もさせていただきました。今日こうして支えていただいておりますことに対しまして感謝を申し上げる次第でございます。

 まだまだ本市の行く先、厳しいものがあろうかというふうに思います。我々も必死の思いで改革に取り組んでまいらなければならんというふうに思いますが、皆様方がこれまでに培われたご経験、またいろいろなネットワーク等、さらに市の発展のためにご助言、ご指導を高所からいただけますように心からお願い申し上げまして、何とぞお体ご自愛をいただきながらご健勝にてご活躍をいただきますことをご祈念申し上げまして、感謝の言葉とさせていただきます。

 本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。



○議長(吉坂泰彦) それでは、これで終了とさせていただきます。ありがとうございました。

1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

           交野市議会 議長   吉坂泰彦

           交野市議会 副議長  中上さち子

           交野市議会 議員   新 雅人

           交野市議会 議員   稲田美津子