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大阪府 交野市

平成18年  6月 定例会(第2回) 06月19日−04号




平成18年  6月 定例会(第2回) − 06月19日−04号







平成18年  6月 定例会(第2回)



1. 開議 平成18年6月19日 午前10時01分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  渡辺利雄         2番  稲田美津子

      3番  黒田 実         4番  白岩陽太郎

      5番  吉坂泰彦         6番  谷  巖

      7番  小林弘子         8番  中上さち子

      9番  坂野光雄        10番  東口幸也

     11番  前波艶子        12番  栗原俊子

     13番  浅田耕一        14番  新 雅人

     15番  山口幸三        16番  三浦美代子

     17番  岩本健之亮

1. 議会事務局職員出席者

   局長     根本謙次      次長     東 良昭

   課長代理   船戸 巌      事務職員   福田美樹

   事務職員   埜辺 徹

1.法第121条による出席者

 市長          中田仁公    助役          河西陽三

 収入役         雲川勝己    教育長         松本雅文

                     総務部付部長兼

 総務部長        松宮 誠                奥野一志

                     企画調整室長

                     保健福祉部長兼

 市民部長        池埜 修                桝田幹夫

                     福祉事務所長

 環境部長        宇治正行    都市整備部長      三宅 昇

 教育次長兼

             八木隆夫    教育管理部長      中角弘文

 学校教育部長

                     水道事業管理者

 生涯学習推進部長    藤村義博                平野正和

                     職務代理者兼水道局長

 消防本部消防長     青木奈良夫   行政委員会事務局長   雲川安晃

 総務部参事兼秘書課長  中本悟一    保健福祉部参事     冨田芳一

 保健福祉部参事兼            環境部参事兼

             池畑久美                中西伊三夫

 健康増進課付課長            循環型社会推進室長

 都市整備部参事     南 健志    都市整備部参事     山腰祐司

 都市整備部参事     柿添泰雄    幼児対策室長      谷崎宜三

                     第1・第2・第3学校

 教育管理部参事     林 雅博                西原 忍

                     給食センター所長

 図書館長        片岡弘和    総務部次長兼財政課長  渡辺雅明

                     環境部次長兼

 総務部付次長      藤江栄治    環境保全課長兼     清水帝男

                     水質検査室長

                     都市整備部次長兼

 環境部次長       福井得司                山本仁一郎

                     第二京阪道路対策室長

 都市整備部次長兼

             堀井英明    人権政策室長      東 平八郎

 防災安全課長

 生涯学習推進部次長兼          生涯学習推進部次長兼

             奥野和夫                梶 健治

 社会教育課長              生涯スポーツ課長

 水道局次長       大埜敏文    水道局次長兼工務課長  尾亀健次

 水道局次長兼              消防本部次長兼

             北尾茂樹                村西通則

 新浄水施設整備室長           消防署長

 消防本部次長      冨本治夫    総務課長        中奥雅俊

 人事課長        今堀 満    市民活動推進課長    冨田義彦

 市民課長        西井清博    国民健康保険課長    吉田保雄

                     農とみどり課長兼

 障がい福祉課長     青山 勉    ふるさといきもの    多田重夫

                     ふれあいセンター所長

 青少年育成課長     坪井宏之    消防本部総務課長    新庄 豊

               議事日程

                        平成18年6月19日

日程第1 一般質問

    (午前10時01分 開議)



○議長(岩本健之亮) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(根本謙次) おはようございます。議員の出席状況のご報告を申し上げます。本日の会議出席議員は17名で、全員出席でございます。以上、報告を終わります。



○議長(岩本健之亮) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 一般質問を行います。8番目の質問者、自由民主党、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 皆さん、おはようございます。最後のトリの質問者になりました。おつき合いの方、よろしくお願いいたします。それでは、一般質問させていただきます。

 議長のお許しをいただいて、自由民主党を代表いたしまして一般質問させていただきます。

 日ごろ私たちの安全・安心を守ってくださっています消防署についてお尋ねいたします。

 昭和23年、消防組織法が施行され、自治体消防が発足してから50数年の月日がたったと聞いております。

 私たち子供のころの交野町時代には消防署がなく、各区では手押しポンプが1台あればいい方でした。それから50数年の月日が流れ、昭和46年11月3日に、我が交野市消防本部ができ、それ以前は民生部社会課消防と言っており、消防車1台、救急車1台、それから今は北大阪商工会議所が入っております建物が消防本部であったと聞いております。

 昭和49年、当時の故原田市長の自慢の一つでありました今の消防本部の建物が建ったことを記憶しております。その当時の市長さんのお話では、この消防本部は、最新鋭の機械が入っていて、また消防本部の屋上にはカメラが設置してあり、その映像、画像を見ていると出火場所がわかるといったように、その当時、交野市内には高い建物がなく、なるほど消防本部の屋上から見渡すと、交野市内が一望に見えたことも記憶しております。

 消防本部スタートのときには3万数千人だった人口が、今日では7万数千人と2倍以上の人口になり、人口だけではなく、交野市内には高い建物が多くなり、平成21年には、第二京阪道路が全面開通すると聞いており、救急車の要請もますます多くなってくると思います。そこで、現在、消防本部の現況をお教えください。

 2点目、本年4月より指定管理者制度がスタートしたわけですが、事務の移行、処理など、利用者に対して迷惑のかからないように実施されていますか、その状況について報告をお願いいたしたいと思います。

 また特に、今まで委託先が変更になった自転車駐車場と総合体育施設のフィットネス及びプールの管理運営状況をお聞かせください。

 3点目でございます。平成18年度当初予算で、交野児童会移設建設工事が国・府の補助金を受けて施設建設工事費として2千500万円を計上されますが、その後、進捗状況はどうなっているのかお聞かせください。

 後ほど同僚議員より関連質問がありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 1点目の答弁者、青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 自由民主党、稲田議員の消防行政についての現在の消防本部の現況を説明させていただきます。

 昭和46年11月に消防本部発足当時、職員29名、タンク車1台、ポンプ車1台、救急車1台、計3台でございましたが、本年4月1日では、現在、職員66名、消防車両は、タンク車1台、ポンプ車2台、救助工作車1台、はしご車1台、化学車1台、高規格救急車2台、2B型の救急車2台、指令車1台、予防査察車等6台の計18台でございます。また、本年度は3台目の高規格救急車を購入する予定でございます。したがいまして、物的消防力の整備につきましては、一定の水準に達しているものと思っております。

 一方、平成18年中の火災件数は14件、救急件数は2千705件、救助件数は39件、その他の緊急出動62件でございまして、火災件数は減少しているものの、救急件数は年々増加し、10年前のほぼ2倍に達しております。今後、高齢化の進みと第二京阪道路の開通に伴いまして、救急の需要は、ますますふえるものと予想されます。

 次に、人的消防力でございますが、平成13年度から毎年3名以上の採用をお願いし、平成18年度採用予定者を含め22名を増員していただきましたものの、この間2名の死亡退職者及び10名の勧奨退職者が出たことから、実員の増強が消防本部の期待どおりになかなか進まないのが現況でございます。

 平成17年4月1日付で緊急消防援護隊に新規登録をさせていただき、登録隊は1隊、その中で、消防ポンプ自動車1台、登録人員5名でございます。装備につきましては、平成17年度で完了しております。人員の増強につきましては、厳しい財政状況の中、当局のご理解の中、消防職員の人員増につきましては優先的に割り当てていただいておりまして、ここ2、3年のうちには、現在の条例定数の73名になるよう努力してまいりたいというように思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 2点目の答弁者、奥野総務部付部長。



◎総務部付部長兼企画調整室長(奥野一志) 自由民主党、稲田議員の2点目の指定管理者制度についてでございますが、ご案内のとおり、本年4月より、公の施設11施設につきまして、指定管理者制度を導入し、管理運営をお願いしているところでございます。

 指定管理者への移行後、2カ月余りしかたっておりませんが、現時点での状況を報告いたします。

 当初、引き継ぎに際して、調整不足によるトラブルを心配しておりましたが、全施設とも、施行日以前に施設規模等に合わせて移行準備期間を設け、調整を図ってまいりましたことから、導入後、大きなトラブルもなく、順調に管理運営されているところでございます。

 特に、従来の委託先が指定管理者により変更となりました自転車駐車場と総合体育施設について、改めてその状況を報告申し上げます。

 まず、自転車駐車場でございますが、シルバー人材センターが指定管理者とし、14カ所の自転車駐輪場施設の維持管理、使用許可、使用料金の収納及び保管、また制度導入により新たな業務となりました夜間巡回業務も行っているところでございますが、現在まで特にトラブルや苦情もなく、適切な施設運営が行われていることを確認しているところであり、中でも夜間巡回につきましては、関係者から特に評価をいただいているところでございます。またあわせて、付加サービス事業として、各駐輪場に救急箱の設置や空気入れ、簡易修理箱の設置等を行い、サービス向上に努められているところでもございます。

 次に、総合体育施設でございますが、木幸SP・体文協共同企業体が指定管理者として、施設の管理業務、施設利用許可業務、集客促進業務、水泳教室、フィットネスクラブ等の従前の業務に加え、新たなサービス向上策として、指定管理者の提案により、プールにおいて砂ろ過設備の設置工事を5月末に実施し、水質浄化を図ったところでございます。また、営業時間についても、多くの方からの要望により、夏期、7月から9月でございますが、この期間中、始業30分、終業30分それぞれ時間延長して営業する予定をいたしております。そのほか、夏休みの水泳教室実施の提案もございますので、実施に向けて調整を図ってまいりたいと考えております。

 このように、指定管理者導入につきましては、円滑にそのスタートが切れたと考えておりますが、なお一層のサービス向上を図るため、すべての指定管理者導入施設において、利用者意向を把握し、適正な管理運営とサービス向上に資するため、利用者の声を聞く措置を講じているところでございます。

 今後、市といたしましては、指定管理者と連携し、サービスの維持向上に努めるほか、条例の規定に基づき、指定管理者により施設の管理が適正に行われているかを注視し、必要に応じて指導監督を行い、施設の適正な管理運営を確認してまいる所存でございますので、議員各位におかれましても、引き続きご指導、ご助言賜りますようお願い申し上げ、答弁といたします。



○議長(岩本健之亮) 3点目の答弁者、松本教育長。



◎教育長(松本雅文) 自由民主党、稲田議員の3点目のご質問、教育行政についてご答弁を申し上げます。

 ご質問の交野児童会施設建設工事の進捗状況でございますが、教育委員会では、子育て期の女性の労働などにより、保護者が昼間家庭におられない児童の安全、健全な育成を図るため、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業を市内10小学校区で実施いたしております。

 現在、交野小学校区では2カ所の児童会を開設いたしており、学校の余裕教室を利用し開設いたしております交野児童会では62名の児童が在籍し、また私部ふれあい館を利用し開設いたしております交野児童会分室では47名の児童が在籍いたしております。この2つの児童会の在籍児童数を合計いたしますと、現在は109名の児童が在籍いたしていることになっております。

 なお、今後の交野小学校区児童会の入会状況を見ますと、当面は、毎年110名を超える児童が入会してくるであろうと思われます。

 また、交野児童会は学校の余裕教室を利用しての開設でございますが、今後は、学校が少人数指導や習熟度別指導などで現在保有をいたしております余裕教室を利用することも考えられ、児童会として、現在有効利用をいたしております余裕教室を返還しなければならないことも予測されます。さらに、交野児童会分室は、児童の安全面におきましても、児童公園、住吉神社の境内に面しておりますことから、だれでもが自由に出入りできるということになっておりますので、一部の保護者から不安の声も出ているのが事実でございます。

 このようなことから、今回、児童数の増加や入会児童の一層の安全確保などを考え、交野小学校区内に設置いたしております2カ所の児童会を学校敷地内に整備することにより、その解消を図ろうとするものでございます。このため、平成18年度予算でご承認をいただき、現在、その作業を進めているところでございます。

 なお、この工事に関しましては、国や府の補助をお願いしておりますが、関係者のご協力によりまして、おかげをもちまして、先月下旬でございますが、口頭による確定内示の連絡をちょうだいいたしております。私どもといたしましては、現在、書面による内示は受けておりませんが、内心安堵させていただいているところでございます。また、この施設整備が進み、この秋から開設できることになれば、本市の次世代育成支援行動計画に掲げております目標数値が達成できるものと思っておりますので、ご報告をさせていただきます。どうぞよろしくご理解賜りますようお願いを申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) ご答弁いろいろありがとうございました。

 それでは、昭和46年、先ほども私が申し上げました消防本部発足当時、職員29名、タンク車1台、ポンプ車1台、救急車1台、スタートした消防本部も、本年4月1日現在では、職員66名、消防車両は、タンク車1台、ポンプ車2台、救助工作車1台、はしご車1台、化学車1台、高規格救急車2台、2B型救急車2台、うち予備車1台、指令車1台、予防査察車等6台、計18台。先ほどもおっしゃってましたけど、物的消防力の整備は一定の水準に達したとおっしゃっていました。私もそのように思います。

 その中で、本年度は3台目の高規格救急車を購入とお聞きしました中で、高規格救急車はいつごろ導入されるのか、また金額は幾らぐらいかお教えください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 高規格救急車の購入予定でございますが、議員各位のご理解の上、平成18年度当初予算におきまして、3千700万の予算をいただいております。現在、購入に伴う事務を進めているところでございます。7月末日を一応予定として入札及び契約をする予定で、本年12月末には納車できる予定でございます。

 高規格救急車の購入に伴います消防防災施設等整備補助金につきまして、平成16年度以降につきましては、緊急の消防援助隊の登録隊の車両につきましてのみ補助金が交付されるようになりましたので、本市は消火隊として登録しております関係上、救急枠の関係から登録ができないため、補助金の交付は受けられません。何とぞよろしくご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) ちょっと、当初、一番最初のとこで、実数は17年度の実績じゃなかったんですか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 一応、当初はそういうふうに大阪府から聞いておりましたけども、現実の問題としては、もう16年度以降、あれについてはもう使えんというふうな答えをもろております。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 私が質問したんは、頭出しのところ、実績を17年度の実績じゃなかったんですかと、先ほど18年とおっしゃいましたから。その念押しをさせていただいております。



○議長(岩本健之亮) 村西消防本部次長兼消防署長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えさせていただきます。

 渡辺議員のおっしゃるとおり、17年度の間違いでございます。訂正させていただきます。失礼いたしました。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) これ、全部載りますんでね、会議録に。よく注意をしていただきたい。

 それで、今の答弁の中で、高規格車は、大阪府の救助隊の枠から入ってないから補助金出えへん。第二京阪道路、これいつできるんですか。それを便乗してでも補助金申請をする気はなかったんですか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 確かに第二京阪は、通る予定は、もう日にちというか年度は決まっておりますけども、ただ、今言いましたように、枠がございまして、交野については、当初の一番最初の登録のときから消火隊というふうなことで、救急の方では登録件数も多かった関係上もありますし、登録してなかったというのが現況でございます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 今のお話は全国的な問題でしょう。私は、第二京阪道路に引っかけて補助金の申請をする方法はなかったんか、そういうことを考えられなかったのか、これを聞いているんですよ。大阪府のことは、先ほどから答弁いただいてますからわかっております。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 議員のおっしゃるその全国的なやつは、消火隊また救急隊が何隊というふうな枠がありまして、交野については、二国が通ることは事前にわかっておりましたけども、そういうなんには登録できなかったというのが現況でございます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) できないで押し通されるんであったら、それで結構なんですがね。

 なぜかいうと、これ3千700万、これ市単費で払わんといかんわけですよ。今、財政難や財政難やおっしゃっててね、その金が補助金申請すら考えてなかった、こういう解釈でいいんですか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 当然、補助金は、いただけるものについては計画的に申請をし、いただけるものはいただいた方がいいとは思いますけども、やはりこんだけの救急のふえる、第二道路もふえまして、件数も10年以降やっぱりふえておりますので、それはよく理解できますけども、どうしても補助金がつかなかったと、申請自体はしておりましたけど、補助金自体はつかなかったというふうなのが現況でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 消防長、補助金のことは、また後ほどゆっくりと市長さんとも相談していただいて、また頑張っていただきたいと思います。

 それでは、次にまいりたいと思います。

 一方、平成17年度中、火災14件、救急件数は2千705件と、ざっと1年間360日で割りますと7人強、それはその日によって10件あったり3件あったりいろいろあると思いますけど、本当に救急の方がふえてきたと思っております。初めに私も申し上げましたように、平成21年、第二京阪道路開通に伴っての救急需要がますますふえてくるのではないでしょうか。

 そこで、消防長さん、市民の皆さんは、道路の騒音、公害のことを声を大にしてきょうまで戦ってこられましたが、星田、倉治の山すそに大きな橋脚が立ち並び、いよいよ平成21年に第二京阪道路がスタートいたします。車が走るということは、交通事故がふえるということも考えられます。1台、2台であれば、交野市の消防本部で対応できると思うんですが、大事故のときには、他市との救急のお話はされているのかお聞きいたします。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 近隣の市と協力体制は組んでおります。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) ただいま近隣との協力体制は整っているということをお聞きしました。また、あと4年で第二京阪道路がスタートいたしますので、引き続いてよろしくお願いいたします。

 そして、平成17年には、4月1日、緊急消防援助隊に新規登録されたこともお聞きしました。それを利用することがあっては困りますが、備えあれば憂いなしという言葉がありますように、安心・安全なまちづくりに欠かすことのできないことと思いますので、また引き続いてよろしくお願いいたします。

 それでは、引き続いて、次の質問に入っていきたいと思います。

 先日、新しくなった消防署を見学させていただきました。個室が設けられ、食堂も明るく、おふろも家庭用の小さいものですが2つ、シャワー室が3つ、そして乾燥室、ホースを干す機械、消防車の入るガレージ、倉庫、その他、皆さんが一番必要と思われた耐震工事も無事に終了し、消防署は生き返ったように思われます。

 ところで、この工事にかかった費用は幾らぐらいで、その財源はどのようにされているのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答え申し上げます。

 消防庁舎の耐震補強改修工事に関連いたします工事費用等につきましては、まず交野市消防庁舎耐震補強改修工事管理業務委託といたしましては689万8千500円、それから耐震工事及び改修工事といたしましては2億293万3千500円、それから、改修附帯工事といたしまして2千266万8千450円、総額2億3千250万450円でございます。

 また、その財源でございますけども、大半が起債で、1億9千500万が起債で、残りは一般財源となってまして、議員各位にいろいろご迷惑かけまして、この15日に一応契約完成というふうな運びになったわけでございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 先ほど消防長の答弁で、工事にかかった費用は2億3千万とお聞きし、その財源として、地方債が1億9千500万円と聞きましたが、これから毎年その地方債の元金及び利子をどのくらい返していくことになるのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 松宮総務部長。



◎総務部長(松宮誠) お答え申し上げます。

 消防庁舎の耐震補強改修工事につきましては、予算を平成17年度から平成18年度へ繰り越させていただいたところでございます。その執行額は、管理業務委託料を含めまして、全体で、先ほどありましたように2億3千250万円でございます。この財源といたしまして、起債が1億9千500万円で、残り3千750万円が一般財源となっております。

 ご質問のこの起債に対します元利償還金でございますが、平成17年度に4千万円を発行済みで、残り1億5千500万円につきましては18年度の発行となります。見込み利率を約3%と仮定いたしますと、平成19年度は約300万円、平成20年度は500万円の利息の支払いということになります。起債の発行に当たりましては、元金の据え置き期間を3年としておりまして、平成21年度からは元金の償還も加わり、21年度は元利合計で約700万円、平成22年度から平成39年度までは、毎年約1千200万円から1千300万円程度の元利償還金の返済という見込みでございます。これによる利息額の合計額でございますが、約6千300万円の見込みでございます。

 なお、起債総額1億9千500万円のうち1億6千60万円につきましては、将来の元利償還金の50%について交付税措置のある有利な起債ということで確保できたところでございます。償還最終までに見込まれる元利償還金約2億6千万円のうち1億円程度につきましては、交付税に算入されると見込んでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 今、ご答弁いただいた中で、2億3千250万円のうち1億数千万円については起債をなされる。3千700万円、これ3千750万ですが、これは一般財源でやられる。そうしますと、18年度、約7千400万ほどの金が一般財源で消防署に使われる。その財源が財政の方であるんだと思います。そういうことで、あるという確信もしたいんですが、もう一つ、今先ほどの総務部長の答弁で、2億6千万のうち1億円は、長期にわたって地方交付税ですか、交付税として返ってくるんだというお話のようにお聞きしたんですが、そのとおりでいいんですか。



○議長(岩本健之亮) 松宮部長。



◎総務部長(松宮誠) 交付税制度でございますが、三位一体の改革に伴いまして、大きく変更されるということが言われております。ただ、すべて何もかも変更されるということではなしに、やはり既成税として約束されたもの、これにつきましては、当然将来にわたって算入されるものというふうに考えております。過去にも、そういった約束事で算入されるといったものにつきましては、たとえ制度が若干変わっても、きちっと算入されているという状況でございますので、これはもう大丈夫やというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 交付税が減るいうことで、減ってきた減ってきたいうことを聞いてますんで、約束事を、過去にもあったと思うんですが、今回もぜひともそういうことを国が守ってくれるということの確認をお願いをいたしたいと思いますんで、よろしくお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 一昔前までは、消防といえば火を消すことでしたが、近ごろでは消防署の仕事が多くなってきているのが今日です。そこで、消防活動はどの範囲かをお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を、火災災害から風水害から地震からそういうものを防除するよう、守るように任命されていることが仕事でございます。これが一応消防組織法の第1条に規定されているものでございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) ただいまお答えの中で、消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災または地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減することをもってその任務とすると消防組織法第1条に規定されているとお聞きしましたが、そのほかの災害活動、1番、警戒、2番、防除、3番、避難と3つが1つになって災害活動と言えるのではないでしょうか。

 そこで、学問上、消防活動とは何でしょうか。お聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 今日では、確かに消防活動の範囲は広くなっております。以前は、火災を初め風水害等の自然災害を中心でございましたけど、今日はそれに加えて、交通事故また爆発事故に伴い、人的な災害の増加がふえております。火災防除並びに救助、救急活動や危険物の排除など、広範囲にわたる現場活動を任務としております。

 また一方では、建築物の新築・改築等におきまして、防火上のチェックをする消防同意や、スーパー、病院、飲食店など多くの人が出入りする建物の立入検査を行います。要するに、火災予防上危険な物品であれば、除去を命じたり、誘導灯、火災報知機、自動火災報知設備などの消防用設備が適正に配置されているか、また正常に作動しているかをチェックし、不備があれば是正、指導するとともに、自衛消防隊に対しての避難方法、消火器の使用方法、119番通報の仕方など、消防訓練の指導もあわせて行っております。

 またさらに、ガソリンスタンド、それから貯蔵所など、危険物施設の設置、変更、許可に係る審査及び完成検査や危険物の貯蔵取り扱いが適正にされ、維持管理がされているかなどの危険物施設の取り締まりの規制も行っております。

 昔から、消防とは火を消すものだと言われておりましたが、今日、一方では、火を出さないようにするよう、火災予防も消防にとって重要な仕事でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 確かに消防活動の範囲は広くなっております。以前は、火災を初め風水害の自然災害が中心であったと聞きましたが、今日では、それに加えて交通事故や爆発事故、人為的災害の増加に伴い、火災防御、救助活動や危険物の排除など、広範囲にわたる現場活動を任務としているともお聞きしました。

 また一方で、建設物の新築・改築等において、防火上のチェックをする消防の同意や、スーパー、病院、飲食店など多くの人が出入りする建物の立入検査を行い、火災予防上危険な物品があれば除去を命じたり、誘導灯、自動火災報知設備などの消防用設備が適正に設置されているか、また正常に活動しているかをチェックし、不備があれば指導するとともに、自衛消防隊に対し、避難の方法、消火器の使用方法、119番通報の仕方など、消防訓練の指導もあわせて行っているとお聞きしました。

 さらに、ガソリンスタンド、貯蔵所など危険物施設の設置、変更許可に係る審査及び完成検査や、危険物の貯蔵、取り扱いが適正にされ、維持管理されているかを、危険物施設の取り締まりと規制も行っています。

 昔から、消防とは火を消すものだと言われていますが、一方では、火を出さないようにする火災予防も消防にとっては重要な仕事ですとお聞きしました。私は、市民の方に、消防署の仕事は何かとお聞きしますと、1番、火を消す、2番、救急車の出動、3番、災害の救助、この3つが多くの方の答えでした。私自身も、このように多くの仕事をされていることを知り、本当に大変な仕事と思いました。火を出さない、まさにそのとおりだと思います。

 また、国は、人命を大切にするために、火災報知機等を各家庭につけることを義務づけられました。仕事はますますふえてきますが、安心・安全のために一層頑張っていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に入りたいと思います。

 よく新聞などで火災警報という言葉を聞くんですが、火災警報という言葉は、どういう中身なのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 火災警報とは、消防法第22条に定めているところでありまして、管区気象台、要するに気象の状況が火災の予防上危険であると認めたときに、都道府県知事を通じて通報がありまして、その内容により、火災発生危険が大きくなるというふうなことが発生した場合に、市町村長が判断し、発する警報を火災警報といいます。

 また、その警報基準につきましては、実効湿度が50%以下であって、最小湿度が25%以下になる見込みのとき、また平均風速が13m以上の風が吹く見込みのときでございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 火災警報が発せられた場合、火の使用に関してどのような規制があるのか、またどのような効果を持っているのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 火災警報が発令された場合につきましては、交野市火災予防条例第37条の規定によりまして、山林とか原野等において、火入れをしないこと、また煙火をしないこと、屋外において火遊びまたはたき火などはしないこと、屋外において、引火性または爆発物の物品その他可燃物の付近で喫煙しないこと、山林、原野等の場所で火災が発生するおそれが大いにあると認められたとき、市長が指定した区域内において喫煙しないこと、残火、たばこ等を始末すること、屋内で裸火を使用するときは、窓、出入り口等を閉じておくことが、他の家屋への延焼防止に効力があると考えております。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 今の答弁で、交野市火災予防条例第何条っておっしゃいましたか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 交野市火災予防条例第37条の規定です。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 先ほど第3条とおっしゃったように記憶してるんですけど、条例、これ番号ちごたら全然違いますんでね、そのことの確認、一応よろしくお願いします。



○議長(岩本健之亮) 消防長、37条で間違いないですな。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) はい。



○議長(岩本健之亮) はい、わかりました。

 はい、質問どうぞ。

 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 火災警報とは、消防法第22条に定めており、管区気象台から気象の状況が火災の予防上危険であると認めるときに都道府県知事を通じ報告があり、その内容により、市町村長が火災発生危険が多く、また火災が発生した場合、延焼拡大すると判断したときに発する警報を火災警報と言いますとのお答えの中で、第22条第1項の気象台はどことどこなのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 お尋ねの管区気象台とは、大阪管区気象台でございまして、まず、過去に交野市または大阪府内で火災警報が発令されたことはございません。と申しますのは、火災発生危険が大きく、また火災が発生した場合、延焼拡大する場合とは、日本海側の地方で起きますフェーン現象のような、気温が高く乾いた強い風が吹くような気象状況になる地域でございませんので、火災警報を発令されておりません。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 過去に発令はされたことないということでございます。

 私の記憶の中で、ここに生まれてらっしゃる方もいらっしゃるし、また、まだ赤ちゃんでそんなことは知らんという方もいらっしゃると思うんですけど、室戸台風、昭和36年9月16日に台風が来まして、私の庭の大きな木も倒れたという記憶がございます。これは、火災警報とは関係ないんですけど、この交野のまち、生駒山系に囲まれまして、災害もなく、本当にすばらしいまちだと思っております。その中でも、油断しますと何が起こってくるかわかりませんので、引き続いてまたよろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは続きまして、火災の通告義務は何のために規定され、だれがその義務を負っているのですか、お尋ねいたします。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答え申し上げます。

 消防法第24条におきまして、火災を発見した者は、すべての者がこの消防署または市町村長の指定した場所に通報しなければならないと規定されておりまして、これはもう子供さんであろう、お年寄りであろう、火災を発見されたすべての方でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) また、通報義務はどのような法的性質を持っているのかお聞きいたします。



○議長(岩本健之亮) 村西消防本部次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 火災を発見したすべての人は、通報が最も迅速に到達するように協力しなければなりません。また、虚偽の通報をした者等に対しましては、消防法第44条第1項第15号において、罰金30万円以下または拘留に処すという厳しい措置になっております。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 応急消火義務とは何ですか。また、この義務はどのような法的性質を持っているのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 村西消防本部次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 消防隊が到達するまでの間、消火もしくは延焼の防止または人命の救助を行わなければならないものでありまして、1番に火災を発生させた者、2番につきましては、火災の発生に直接関係がある者、また火災が発生した対象物の居住者または勤務者、以上これらの者を応急消火義務者としておりまして、消防法第25条で規定しております。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) はい、よくわりました。

 それでは、次にまいりたいと思います。

 道路でよく見かけます、消防車がサイレンを鳴らして、かつ赤色の蛍光灯をつけて走ってくると、私たちは左に寄り、消防車の妨げにならないようにとまって待つ、当然のことですが、消防車の優先通行権とは何でしょうか。また、その権限の具体的な内容はどのようなものかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 村西消防本部次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 消防法第26条第2項の規定に基づきまして、また道路交通法第40条及び第41条の2第1項及び第2項並びに第75条の6第2項の定めにより、他の緊急車両よりも消防車両の方が緊急性を優先することでございます。

 まず、その具体的な内容は、交差点もしくはその他の道路上と、または側道から本線への進入時等に、一般車はもちろんのこと、他の緊急車両においてでも一時停止し、消防車の通行を妨げてはならない行為でございます。これが優先権でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 消防車は、火災の現場に向かうときは、一刻も早くその現場に到着して消火活動に当たるため、消防法第26条第1項で規定され、また道路交通法第40条の定めにより、交差点または付近において緊急自動車が接近してきたときは、車両は交差点を避け、かつ道路の左側に寄って一時停止をしなければならない。

 消防の用に寄与されているあらゆる車両が該当するとお答えをいただきました中で、緊急自動車を運転する場合の運転資格、消防車、大型自動車、救急車、その他についての資格をお教えください。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 まず、緊急自動車の運転ができる資格でございますが、これは普通自動車の運転免許資格を取得してから2年を経過した者につきましては運転が可能となります。また、車両総重量が8t以上の車両につきましては、大型自動車運転免許証でなければ運転ができない車両でございますが、本市消防本部に配備の消防車で、水槽つき消防ポンプ自動車、すなわちタンク車でございますが、これと救助工作車並びにはしごつき消防自動車の運転につきましては、大型自動車運転免許証が必要でございます。他の消防自動車、救急車等の運転は、普通自動車の運転免許証で取得しておれば運転は可能でございます。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) よくわかりました。

 それでは、私たちも車を運転するときに義務づけられている面もありますけど、保険は入っているのでしょうか、お聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 冨本消防本部次長。



◎消防本部次長(冨本治夫) お答えいたします。

 消防自動車、救急車等、各車両の任意保険につきましては、市の公用車と同様、全国市有物件災害共済会に加入しております。車両保険は、当初の取得価格または毎年度当初の車両見積もり価格に応じた掛金で、対人・対物損害賠償保険は、交野市が所有している各公用車と同様の補償の保険に加入しております。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) ただいまより11時5分まで休憩いたします。

    (午前10時56分 休憩)

    (午前11時06分 再開)



○議長(岩本健之亮) 再開いたします。

 引き続き自由民主党、稲田議員の一般質問を行います。

 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 火事と見物者とでも申しましょうか、切っても切れないその中で、消火活動中に送水ホースが破損して水が噴き出し、付近で見物していた者がけがをしました。その場合、市町村が問われる国家賠償責任はいかがでしょうか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 国家賠償法第1条で規定されておりますが、国または公共団体の公権力の行使に当たる公務員がその職務を行うことについて、故意または過失によって他人に損害を与えたときは、国または公共団体はこれを賠償することを責任を持ってます。したがいまして、ご質問の件でございますけども、交野市が賠償責任をとらなければなりません。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) それでは、当然保険に入ってらっしゃると思うんですけど、それはどのようになっているのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 補償の範囲につきましては、治療費等の療養補償、仕事を休まれました場合は休業補償、障がいが残った場合につきましては障がい補償等の補償がございますけども、このような火災現場においての事故に係る保険については、本市では、市の職員及び消防団員につきましては活動中の保険に入っておりますけども、一市民については保険は入っておりません。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) そのときは、それじゃあ一市民は入ってないということで、もし、そしたらけがをしたときは、保険はどういうふうになるんでしょうか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) 示談というんですか、そういうふうな中で、話し合いの中で、対相手に誠意を持って尽くさんことにはいかんというふうに思っています。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) はい、わかりました。

 それでは、次に行きたいと思います。

 火が出ました、消防車が来ました、さあホースをつなごうとすると、消火栓上に車両が駐車し、消火活動の障がいになっている場合、消防団員は、何を根拠にどのような措置をとるのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 村西消防本部次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 消防隊員は、消火、避難、その他の消火活動に支障と認めたときは、物件の所有者、管理者もしくは占有者等に権限を有する者に対しまして、必要な措置をとるべきことを命ずることができます。また、消防長もしくは消防署長は、前記の関係者を確知することができないときは、それらの者の負担において、当該消防隊員に物件を除去させることができます。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) すごく難しい言い方されて、要するに、その消火栓のところに車がとまってたと。そういうときは、難しい言い方じゃなくて、車をのけないとホースをつなげない。そのときは、取り除くのには、例えばガラスを割って動かすとか、そういうことでしょうか。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) 失礼しました。もう少しかみ砕いてご説明申し上げます。

 今、ただいま先生がおっしゃいましたとおり、まず一般の普通車、軽自動車等でありましたら、そういう権限を有する者が近くに存在しない場合は、消防隊員等の手もしくは市民の皆さんの協力を得まして、消火栓の上から車両を横にほり投げると。要は、消火栓を優先させていただきますと。それと、もっと大型車でありましたならば、うちの救助工作車のウインチとかああいうので引きずって後ろへずらすとか、そういったちょっと若干荒っぽい手段になりますが、そういう手を使ったりいたします。

 そのときに、もしもその車両が破損とかした場合は、その車両の持ち主の責任において負担をすると。よって、当該法律には、弁償することは要らないと、そういうふうになっております。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) はい、よくわかりました。

 そういうことはめったにないんですけど、やはり今まで過去、消防車が来て、その上に車があったということもあった記憶があります。そういうようなことで、極力そういうことを、またPRをしていただきたいと思います。

 それでは引き続きまして、テレビ、新聞、その他マスコミの記事の中に、人命救助という言葉がよく見られます。人命救助とは、生命、身体に危険を生じ、自力で脱出できない者を安全な場所に解放することと聞いておりますが、人命救助の法的根拠及び法的性質は何でしょうか。お聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 これも、大半がもう消防組織法でうたわれてることばっかりでございますけども、第1条では、国民の生命、身体及び財産を火災から保護すると、つまり日本国民の生命、体、財産を火災から守ることが消防の仕事で、火災時の人命救助の根拠であるという第1条にうたわれております。

 火災以外は、同法の第1条の災害による被害の軽減として、やはり消防の任務の一部として、人命の救助活動についての根拠でございます。

 それから、災害時の人命の救助活動につきましては、消防法第36条、水災害以外の災害の準用があります。昭和61年に、救助隊の配備が法的に特別な救助器具を装備した消防隊を配置するものとされました。それが消防法第36条の2、救助隊の配置でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 本当に人命救助って一言で言いますけど、大変なことだと思いますので、またこれからもよろしくお願いいたします。

 それでは、この方の最後に、交野には、天野川、水路、池といったように、どこにも水があるように思われますが、この緊急水利使用権とはどういうことでしょうか。また、この権限は、だれがどのような場所に行使することができるのかお尋ねいたします。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 災害、特に火災ですけども、消防法第30条で規定されております緊急水路でございますけども、火災の現場に対する給水を維持するために、緊急に必要があるときは、消防長もしくは消防署長は、水利を使用するときは、優先的にその水門とか水利を使用することができるというふうにうたわれております。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) どうしてこういう質問をしたかと申しますと、私の家の真ん中に、農業用水が流れています。カミンダ用水とか加賀田用水とか、交野市内に農業用水が流れています。一昔前までは、この用水は私たちの生活に密着し、ある場所では米を洗い、茶わんを洗う生活のための水でした。今では、水道が隅々まで行き渡ったこと、人口がふえたこともあり、用水の水も汚れ、とても生活水としては使うことはできませんが、庭に散水をさせてもらうとき、水利権という法律があるということを聞きましたので、ここであえて質問させていただきました。それで、消防署長は、水利を使用し、また用水路の水門、樋門を開け、水を使うことができるというように聞きました。

 それでまた、交野市内に、これはちょっと別の質問になるんですけど、交野市内に防火用水のためる池ですか、あれは幾つあるのかお聞かせください。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) お答えいたします。

 一応交野市内全域におきまして、20t以上の防火水槽等が89カ所ございます。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) 過去、この89カ所の防火用水を使われたことありますか。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) はい、以前から火災等で何回も使わせていただいております。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) その水は交野市の水道ですか、そこに入っている水は。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) はい、ご指摘のとおり交野市の水道管が入って、それで使った後の補水をいたしております。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) その水の料金はただですか。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) ただいま申しましたように、火災等で使用させていただいた場合は、無償でございます。

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) よくわかりました。

 それでは続きまして、渡辺議員に関連質問でかわりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 先ほど火災は無料ということで言われましたね、水槽の。火災のときは無料で、水道を補う、足す。火災でない訓練のときはどないなん。



○議長(岩本健之亮) 村西次長。



◎消防本部次長兼消防署長(村西通則) 失礼いたしました。

 訓練と火災等は無償でございます。失礼いたしました。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 時間もあんまりないんで、少し消防署に続いて質問したいんですが、この4月1日付で、女性消防団員をする1つの団というんですか、できたように思うんですが、それはどういうところから、どういう程度の範囲を決められたのか教えてください。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 これまでの消防団員は、ご承知のとおり、男子中心の組織でございましたけれも、時代が変わりまして、消防団といたしまして、また男女共同参画の流れも受けまして、全国的に女性の消防団への参加意欲が高まってまいりました。まして、消火活動はあれですけども、例えば地域の予防やとか、そういうふうな女性ならではの活動がだんだん意欲を高めてきたわけでございます。

 本市消防団へも、大阪府の消防協会の方から、当市の消防団長に女性消防団員を入団させてほしい旨の要請を受けまして、本年4月1日付で7名の女性消防団員が入団されました。女性消防団員の採用につきましては、条例定数及び団本部役員、各分団の定数の見直しにつきましてもいろいろ検討していただきましたけども、一応この4月1日から、ちょうど3月末で年齢でやめられる方もありまして、その中で新しい女性が入られたというふうなことで、今後、消防本部及び消防団内部での定数等のことも検討していただくようには思いますけども、ただ、あるとこにつきましては、各分団の人員を確保するとこも余り苦にならないというところもございますし、小分団については、次の新入の団員を確保するのも大変やというとこもございますので、今後、消防団の中で検討していただきたいというふうに思っております。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 今まで、そういう女性の消防団員を募集する、されるという話も聞いてないんですね。突然、今度の増改築で、女性の更衣室だ、女性の浴室だ、いやシャワー室だというようなこと出てきまして、我々びっくりするようなことなんですが、それと条例が200数名ですね。

 団員さんの条例につきまして、その変更もしないで女性隊員をふやすということは、今までやってこられました男性の消防分団員、今、年がいったからやめられるから、その補充に女子だということになったら、男子減ってきてもいいんですね。そういう解釈でさせてもらっていいんですか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) いや、そういうふうな解釈じゃなしに、女性の消防団員の入団につきましては、今までからいろいろ希望、またそういう団本部の方も、他市の状況を見もって考えておられたと思いますけども、今の状況の中で、また先ほど言いましたように、何も女性ばっかりふえていくというふうなことやなしに、ちょうど女性参画というんですか、女性の社会進出というんですか、そういうふうな流れの中で、交野も一応女性を入れたらというふうな、団本部の方の方針がそういうふうなことだったと思います。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 男女参画共同社会というのはよくわかるんですがね、それは仮に消防団長だけが決めることでないわけですよね。消防署の方が、やはりある程度お話を聞いたりせんといかんわけですから、やはり団の責任だけじゃないと思うんですよ。消防長の責任あると思うんですが、先ほどの話で、協議する時間帯がなかったから、条例改正やいろいろやらなかったんだと。

 今の話聞くと、2月1日に契約されている、その時点からもう既にわかっとるわけでしょう。今、4カ月ですよ、それから以後。それ以前にわからなかったら、女性の更衣室等はできないはずなんです。その時間がなかった、何ぼほどの時間がなかったら、これ条例改正とかいうものは、ちょっと総務部長に聞きたいんですが、できないんですか。



○議長(岩本健之亮) 松宮総務部長。



◎総務部長(松宮誠) 条例改正が必要な場合、当然その各議会の前、一月程度前にはそういう条例改正の案を出していただきまして、それで改正していくというような形でございますので、時期的にはそういうようなものでございます。

 ただ、今回のケースが条例改正に必要かどうか、例えば消防団員について、男女の規定が決めてあったものかどうか、その辺について今掌握はしてないんですけど、特に必要でなかったのかなというふうには感じております。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) またこれも時間がないんで、ゆっくり勉強させてもらいますが、消防署の方の女性の消防士というのは、お考えあるんですか。



○議長(岩本健之亮) 青木消防長。



◎消防本部消防長(青木奈良夫) お答えいたします。

 消防庁舎の耐震補強改修工事で、将来構想を踏まえまして、消防職員用の職場環境及び就業に係る施設等で、例えば消防署員を採用いたしますと、やはり女性用の便所、それからふろ、更衣室、仮眠室等が必要ですんで、将来、女性署員を採用させていただいたならば、それからでは設備が高うもつきますし、あれですけども、一応女性の専用の便所というんですか、男性も使いますが、女性専用の別の便所も現在つくらせてもうたんが現況でございます。

 しかしながら、女性ですんで、重たい重量物を取り扱う業務とか、有毒ガスとか、そういうふうなものについては、ちょっと無理であろうというとこもございますけども、女性ならではできない、要するに救急の仕事もそうですけども、予防の仕事、これもやはり今後はやっぱり必要になってくるんやないかというふうに思いますんで、前向きに考えていきたいというふうに思ってます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 消防長、打ち合わせある程度してたら、打ち合わせどおりのご答弁を要望しておきます、これは。

 続きまして、2点目の指定管理者制度について奥野部長にお聞き申し上げたいんですが、先ほどご答弁をいただきまして、順序よう指定管理者ができておるということをお聞きしたんですが、この中で、新しく夜の巡回がやられて好評だということなんですが、もう少し詳しくそのことについて教えていただけませんか。



○議長(岩本健之亮) 山腰都市整備部参事。



◎都市整備部参事(山腰祐司) お答えいたします。

 自転車駐車場の夜間巡回業務は、ご承知のとおり、年末年始を除きます夜間、夜10時から12時までの巡回をしております。それぞれ3名の要員でもちまして、駐車場を順次、夜間、車両で巡回をするところでございます。

 特に好評いただいているとご答弁申し上げましたが、盗難、侵入、そういったものの抑止についてのご好評をいただいているものと思慮しておるところでございます。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 始まって間なしのことですから、今後、市民の方から管理者制度、また自転車預かり所において、いいことをやっていただいたなと褒めていただけるようなことになるよう、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 それから、教育長に再度ちょっとお聞きしたいんですが、毎年、放課後児童会は110名程度、交野児童会にはおる。他に児童会はどのような現況になってるんですか。



○議長(岩本健之亮) 藤村生涯学習推進部長。



◎生涯学習推進部長(藤村義博) お答え申し上げます。

 小学校の児童数そのものは横ばいの状況なんですけども、ここ数年、放課後児童会を見ますと、入会児童数が増加しております。特に、今、渡辺議員のおっしゃっていただきました交野児童会と、それと我々気にしておりますのは、星田児童会、特に星田につきましては、ここ2、3年、急激に児童数がふえております。この星田につきましては、施設そのものは150?ということで、施設の大きさはあるんですけれども、ご存じのように、非常に遊び場が少ないということがございまして、今後、18年中に検討していきたいというふうに考えております。



○議長(岩本健之亮) 1番、渡辺議員。



◆1番(渡辺利雄) 児童会、交野、星田地域だけにかかわらず、親御さんたちが安心してお預けできる場所づくりと雰囲気づくりをお願いいたしておきますので、よろしく。



○議長(岩本健之亮) 2番、稲田議員。



◆2番(稲田美津子) いろいろのご答弁ありがとうございました。その中で、消防、いろんな質問させていただきました。備えあれば憂いなし、本当にその言葉どおりだと思います。これからも大変なことですけど、頑張っていただきたいと思います。

 これで自由民主党議員団の一般質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(岩本健之亮) 以上で本日の日程は終了いたしました。来る21日は午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。どうもありがとうございました。ご苦労さまでございました。

    (午前11時32分 散会)