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大阪府 交野市

平成15年  6月 定例会(第2回) 06月18日−04号




平成15年  6月 定例会(第2回) − 06月18日−04号







平成15年  6月 定例会(第2回)



1. 開議   平成15年6月18日 午前9時59分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  竹内友之輔        2番  山口幸三

      3番  岩本健之亮        4番  有井貞登

      5番  白岩陽太郎        6番  谷  巖

      7番  渡辺利雄         8番  堀 憲治

      9番  吉坂泰彦        10番  栗原俊子

     11番  前波艶子        12番  浅田耕一

     13番  稲田美津子       14番  坂野光雄

     15番  中上さち子       16番  小林弘子

     17番  吉井治海        18番  大中寛次

1. 議会事務局職員出席者

   局長     佐治秀隆      次長     雲川安晃

   課長代理   東 良昭      係長     船戸 巌

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長          中田仁公     助役          小森成雄

 収入役         雲川勝己     教育長         永井秀忠

 理事兼企画部長

             松本雅文     理事兼福祉事務所長   中村由美子

 兼総務部長

 消防長         林  隆     市民部長        阪長 敏

 保健福祉部長      柴野東樹     環境部長        松本孝則

 都市整備部長      北田照夫     人権政策室長      青木奈良夫

 教育次長兼

             山本光茂     生涯学習推進部長    加地健彦

 教育管理部長

 交野市立図書館長    関本 稔     学校教育部長      大橋 進

 水道事業管理者

             福山敬三     水道局長        堀上等史

 職務代理者

 財政健全化推進室長兼           総務部参事兼

 企画部参事兼      平野正和                 松宮 誠

 行政管理室長               事務調整担当

 都市整備部参事兼

 土木建設室長兼     橘内博一     都市整備部参事     安宅保雄

 事務調整担当

 企画部次長兼

 企画調整課長兼              総務部次長兼

             奥野一志                 吉井幸男

 市民活動推進課長兼            税務長兼納税課長

 事務調整担当

 市民部次長兼               市民部次長兼

 保険年金課長兼     根本謙次                 森田安弘

 事務調整担当               市民総合窓口担当課長

                      環境部次長兼

 保健福祉部次長兼             環境生活課長兼

 社会福祉課長兼     西川 豊                 西川與志彦

 事務調整担当               水質検査室長兼

                      事務調整担当

 都市整備部次長兼             都市整備部次長兼第二

             奥野隆雄                 細井正也

 第二京阪道路対策室長           京阪道路対策室長代理

 農業委員会事務局長   星野義博     幼児対策室長      桝田幹夫

 教育管理部次長兼             生涯学習推進部次長兼

             宇田秀人     青年の家所長兼     中角弘文

 人権教育指導室長             事務調整担当

 生涯学習推進部次長兼           学校教育部次長兼

             宇治正行     学務課長兼交野市    松田知行

 青少年育成課長              教育センター所長

 第1・第2・第3学校           消防本部次長兼

             奥西 平                 藤原昭男

 給食センター所長             総務課長

 消防署長兼警備課長   谷崎正夫     水道局次長兼工務課長  青木国光

 水道局次長兼               財政健全化推進

             北尾茂樹                 池埜 修

 新浄水施設整備室長            室長代理

 行政管理室長代理兼            総務課長兼

             福井得司                 田中英典

 公有地活用処分係長            あいあいセンター所長

 財政課長        大埜敏文     課税課長        奥 秀博

                      星田出張所長兼

 市民課長        谷崎宜三     星田コミュニティー   林 幸正

                      センター館長

                      福祉サービス課長兼

 商工観光課長      西原 忍                 門口英世

                      健康増進課長

 介護保険課長      平井邦和     防災安全課長      木原 剛

                      農とみどり課長兼

 下水道課長       藤江栄治     ふるさといきもの    三宅 昇

                      ふれあいセンター所長

 人権政策室長代理    中井利和     社会教育課長      藤村義博

 生涯スポーツ課長兼

 管理係長兼       梶 健治     指導課長        竹之内康弘

 スポーツ振興係長

                      消防本部予防課長兼

 交野市立図書館長代理  堀井英明                 冨本治夫

                      危険物係長

 水道局浄水課長兼             水道局総務課長兼

 浄水係長兼       林 和男                 渡辺雅明

 水質管理係長               庶務・経理係長

 社会福祉協議会

 事務局長兼

             菱田 仁

 交野市ボランティア

 センター所長

                  議事日程

                             平成15年6月18日

日程第1   一般質問

追加日程   議案の撤回について

    (午前9時59分 開議)



○議長(大中寛次) おはようございます。これより本日の会議を開きます。事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることにいたします。事務局長。



◎事務局長(佐治秀隆) おはようございます。議員の出席状況のご報告申し上げます。本日の会議出席議員は18名で全員出席でございます。以上、報告を終わります。



○議長(大中寛次) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程どおり定めておりますので、ご承知願います。

 日程第1 一般質問を行います。5番目の質問者、政和会浅田議員。



◆12番(浅田耕一) おはようございます。議長のお許しをいただき、政和会を代表いたしまして、平成15年第2回定例議会におきまして一般質問を行います。

 初めに、私、平成11年9月の改選時の市議会選挙で市議会議員としてこの場に立ってはや3年9カ月が過ぎようとしています。その間、いろんなことを勉強、経験させていただきましたことに、市長を初め理事者の方々にこの場をかりて感謝申し上げます。

 さて、本市を取り巻く財政は大変厳しい状態にあり、ことし4月に財政健全化推進委員会を設置し、財政の健全化に取り組みをされており、このことについては一定評価いたします。しかし、財政健全化はむだを省いていくことであり、市民が安全で安心して暮らしていける施策を行うことが重要であり、市民はそのことを望んでいるといっても過言ではないと思っております。

 それでは、任期最後の一般質問をさせていただきます。これまでの他会派からの質問と重複する部分もあろうかと思いますが、誠意ある答弁をよろしくお願いいたします。

 1点目の質問、星田地域施設整備検討委員会について。

 本議会の中で何度となく質問させていただいておりますが、平成13年9月議会において、事あるごとに実は急いでおりますとの答弁をいただいております。また昨年の12月議会においても、財政健全化計画の中で検討委員会を再度編成し直し、検討を進めていきたいとの答弁がありましたが、その後の進捗状況をお聞かせください。

 2点目の質問、学校教育について。

 平成14年度より完全学校週5日制が実施され1年が過ぎ、我が国におきましては6・3制をとられていますが、小中一貫教育についてどのように考えておられるのか、また学校5日制によって生み出された時間的なゆとりを利用しての教育への取り組みについての考えをお聞きします。

 3点目の質問、機構改革について。

 昨年9月中田市長が誕生いたしまして、この10月に初めての機構改革をされると聞いておりますが、どのように改革されようとしているのか、その考えをお聞きします。

 4点目の質問、星田駅前の整備について。

 星田駅前にある公社保有地については、平成12年11月より5年間だけの暫定活用として、民間による駐車場として現在活用されておりますが、契約期間が終了した後の利用計画をどのようにされようとしているのか、市としての考えをお聞きします。

 5点目の質問、農業施策について。

 本年度の施政方針には、農業振興策については触れられていなかったのですが、まず交野市の農業振興施策について、今後どのようにお考えかお聞きします。特に本市総合計画においては、市民農園やフラワーファームなど市民参加による多様な農地の保全、活用を図るという具体的な施策を挙げられていますが、このこととあわせて今関心の高い地域でつくられた農産物を地域で消費する地産地消の推進について大いに取り組むべきではないかと考えますが、市としてどのような見解をお持ちかお聞きします。

 6点目の質問、安全・安心なまちづくりについて。

 安全で住みよい地域社会を実現するためには、犯罪、あるいは事故、また災害の防止など地域の安全につきましては、一昔前までは地域の方々が手を取り合い、肩を寄せ合って生活をしていましたが、近年の人口の増加とともにだんだん地域での手を取り合い、肩を寄せ合うという姿がなくなりつつあります。そこで、これからの安全・安心なまちづくりをどのようにお考えかお聞きします。

 7点目の質問、水道行政について。

 交野市水道はこれまで計画的な施設の拡張を重ねられ、交野市の発展と快適な市民生活に欠くことができない生活用水を安定し供給するとともに、約6割の自己水についてはその水源に地下水を利用され、安全でおいしい水を市民の皆様に利用していただけるように日夜努力されていることは、私がここで申し上げるまでもなく多くの交野市民に喜んでいただいております。

 また、現在進められている第6次拡張事業により、将来の水需要に対応する施設の拡張は一定の見通しが立ったと考えており、安心しますとともに計画どおりに整備を進められることを期待してやみません。

 そこで本日は、第6次拡張事業が目指されている目標の中で、特に災害等に強い水道について、どのような考えで進められているのかお聞かせください。

 後ほど同僚議員より関連質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 1点目及び2点目の答弁者、永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 政和会の浅田議員さんの1点目の星田地域施設整備検討委員会の進捗状況についてお答え申し上げます。

 星田地域整備検討委員会におきましては、星田地域の図書館整備構想に基づいた地域館としてのあり方、またそれと関連して、星田会館の一部を図書館の一部として利用できるか等を含めて議論していただいてまいりました。そうした中で、星田会館の使用につきましては図書館の一部としては不適切であり、図書館整備構想に基づく図書館を満たすことができないという結論めいたものが出されております。

 また、それ以外に委員の検討範囲や行政領域に及ぶ議論等いろいろな問題がございまして、それらの問題を整理し、要綱等の整備を行う必要がありますため、それ以降開催されてなかったというのが現状でございます。

 また、既にご案内のとおり委員のメンバーにつきましては、ほとんどの方が欠けておられますので人選の見直しが生じてきているところでございます。もとより図書館整備は市民の積極的な学びを支援するための最も基本的かつ有効な施設であり、進展する生涯学習社会にあって教育委員会として核となる非常に重要な施策であると認識いたしております。これらのことから教育委員会では要綱の改正を行ったところであります。

 しかし、検討委員会だけが先行することもできない状況にあります。といいますのは、現下の大変厳しい本市の財政状況の中、財政再建が急務となっております。したがいまして、現在検討が進められている財政健全化計画とも深くかかわるところもありますので、これらを踏まえ、以上の立場で取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いを申し上げます。

 次に、2点目のご質問の学校教育についての小中一貫教育について、また学校5日制に伴うゆとりの教育への取り組みについてお答えを申し上げます。

 我が国におきましては、昭和22年以来小学校6年、中学校3年の6・3制がとられていることは既にご承知のとおりです。このような中におきまして小学校6年、中学校3年という従来の枠組みではなく、9年間を5・4制や4・3・2制に編成し、一貫したカリキュラムで取り組むことを目的に、文部科学省が平成14年に全国4校の研究校を指定いたしまして、小中一貫教育に向けての研究をスタートさせました。

 この背景といたしましては、社会環境が大きく変化する今日、体位の向上が目覚ましい一方、生活面や意識面での自立がおくれがちであることなど、義務教育9年間で児童生徒の発達段階が大きく異なることが挙げられております。とりわけ小学校から中学校へ進学する段階で、学習指導面では学級担任制から教科担任制になり、また生活指導面におきましても指導方法が大きく変わるということなどが小中学校間の格差となり、一部の子供のストレスを生じたり、この時期に生活指導上の問題を顕著化する要因となっているとの指摘もなされております。

 本市におきましても、このような問題の解決を図るために、6・3制の枠組みの中で小学校5年、6年を一つの区切りとして学習内容や指導方法を変える方法の一つとして、いろいろな教科で教科担任制を取り入れた授業に各校が取り組んでおります。

 また、本年度より小中学校間いきいきスクールとして一部の小中学校間で人事異動を行い、中学校教員を小学校へ配置し、教科の専門性を生かした授業を行うとともに、中学校での授業も行うという取り組みの研究を進めているところであります。

 今後は、さらに小中学校間のスムーズな接続を図るとともに、連携をより一層効果的に進め、児童を取り組む環境を急変させないような取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 次に、ゆとり教育について申し上げます。

 平成14年度に数学と理科の国際比較調査が30カ国ほどの国を対象に行われました。その結果を見てみますと、我が国は数学、理科ともに国際的にトップクラスにありますが、その反面、理科や数学が好きです。将来これを生かした仕事がしてみたいですと答えた子供たちの数は、調査実施国中最下位に近い状況であったという結果が発表されています。これについて私自身、学習に前向きに取り組んだり、学習した内容を実生活で生かすなどの点で劣っているのであり、従来に知識偏重型の教育の問題点を示すものではないかととらえています。子供たちがじっくりと物事に取り組む時間を確保し、ゆとりを持って自主的、創造的に学習する態度を育成していくことは、交野の教育にとって重要な課題であります。

 学校や家庭、地域社会がそれぞれの教育機能を発揮し、他人と協調したり、思いやりの心や感動する心、自分で考え、判断、行動し問題を解決する力を身につけることを目的として取り組んでいくことが肝要であると思われます。

 平成14年度より学校完全週5日制が実施されていますが、これによって生み出された時間的なゆとりを利用して、家庭学習だけでなく、家庭や地域社会で子供たちが生活体験や自然体験、社会体験、文化、スポーツ活動などさまざまな活動や体験等心のゆとりを感じることができる場や機会を増すことが望まれるととらえておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げましてご答弁といたします。



○議長(大中寛次) 3点目の答弁者、松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) 政和会浅田議員さんの第3点目、機構改革についてのご質問にお答えを申し上げます。

 平成15年第1回議会定例会において、市長は限られた職員数で業務の効率化を図りながら市民サービスの低下を防ぐためには組織をスリム化する必要があり、また関連する担当を統合することにより職員間の応援体制をスムーズに行い、職員の持てる能力を十二分に発揮できる仕組みをつくることが大切であるとの思いから、秋をめどに組織機構の再編を行いたいと申し上げておるところでございます。

 さて、過去に実施されました機構改革の目的を考えますと、市民サービスの向上を目指し、本市総合計画の推進を図るための組織機構であったと思慮いたしますが、今回市長から受けております基本的な指示は、市民サービスの低下を招くことなく財政健全化に向け、市民の皆様にとってわかりやすく、利用しやすい、また職員にとっても働きやすいシンプルな組織機構の構築でございます。

 機構改革への動きはまだまだ遅いとおしかりを受けるかもわかりませんが、5月に助役と各担当部長が現状での職場における課題や問題点についてフリーディスカッションを行いましたが、これも再度実施することといたしております。また、担当する人事課においては、各職場に出向き職場内で検討した課題や結果についてヒアリングを、今議会終了後行う予定をいたしております。

 他会派からのご質疑にもお答えいたしましたが、実施時期につきましては、財政健全化検討委員会から組織機構についてちょうだいするご意見も参考にしながら行うことといたしておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ答弁とさせていただきます。



○議長(大中寛次) 4点目、5点目及び6点目の答弁者、北田都市整備部長。



◎都市整備部長(北田照夫) それでは、政和会浅田議員の4点目の質問、星田駅整備についてお答え申し上げます。

 ご案内のとおり、星田駅前の公社保有地につきましては暫定的な措置といたしまして、ある事業者と土地賃貸借契約を交わし、公社保有地の有効活用を図るとともに、駐車場として市民の利便に供しておるところでございます。なお、契約期間につきましては、平成12年11月16日から平成18年3月末までとなっております。

 契約期間が満了した後の当駅前用地の活用のあり方につきましては、平成13年に星田駅前用地の活用方針検討協議会を設置いたしまして駅前用地の活用方針や駅前の活性化等々につきまして、これまで地元市民の方々とご相談を申し上げてきたところでございます。

 しかし一方、財政健全化、この大きな問題もございますので、その辺もにらみ合わせながら、さらなる検討を重ねてまいりたいとこのように考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、5点目の質問、農業政策についてご答弁を申し上げます。

 本市におきましては総合計画実施計画、これの産業の振興の一つに地場産、それから地場消費の拡大を掲げておりまして、交野の学校給食にタマネギ、あるいはジャガイモ、キャベツ、白菜、青ネギ、ホウレンソウ、大根、インゲン等々本市域内でとれる安心で安全な食べ物ということで喜ばれている地場産野菜の供給、これを農業の生産連合会で、そしてまた平成13年度よりは納入されている地場産のお米、ひのひかりでございますけれども、この供給についても農業者の方々のご協力により実施しておるところでございます。

 また、米、野菜の契約栽培農家の拡大や契約野菜品目の拡充に向けまして、関係団体のJA北河内の支部長を通して農業者の方や生産連合会の方々に協力をお願いしておるところでございまして、今後も引き続き地場消費の拡大に努めていく考えでございます。

 また、農業振興の一環といたしまして観光農業の振興、ぶどう狩り、芋堀り、こういうものや、あるいは農産物の直販、朝市、夕市、これらの事業の支援も行っているところでありますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

 続きまして、6番目のご質問の安全・安心なまちづくりについてお答え申し上げたいと思います。

 安全で安心して住めること、これは市民の願いでございますが、残念ながら最近におきましては非常に悲惨な、凶悪な犯罪も多発しておりまして、毎日のようにニュース等で報じられているところでございます。本市でも、本年1月から5月末ではありますけれども、犯罪発生総数、これは非常に多く発生いたしておりまして、昨年よりも99件の増加という状況になってございます。

 このような中で警察はもちろんのことでございますけれども、本市での取り組みを申し上げさせていただくと、交野市の防犯協議会の事業といたしまして、区長さんを支部長に、また全地区400名程度の防犯委員を委嘱させていただきまして、また少年補導員さん、こういう方々にも各種キャンペーン、あるいはパトロール等の防犯活動にご協力をお願いいたしまして、犯罪防止に努めているところでございます。

 また、防災の面から申し上げますと、さきの阪神・淡路大震災においても多くの人々が近隣の地区の人たちの協力によりまして救助、救出されたと聞き及んでおるところでございます。市内にも自主防災組織11団体を結成していただきまして、防災訓練等実施して日ごろからの備えを考えていただいておりまして、自分の身は自分たちで守るという考えで、隣近所の日ごろからのおつき合いもお願いをしておるところでございます。

 今後とも、防犯協議会による犯罪防止啓発活動、それと自主防災組織の育成に努めてまいりたいと、このように考えておりますのでご支援賜りますようお願い申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。



○議長(大中寛次) 7点目の答弁者、福山水道事業管理者職務代理者。



◎水道事業管理者職務代理者(福山敬三) 政和会浅田議員の7点目のご質問、災害等に強い水道の考え方についてお答えいたします。

 水道事業といたしまして、災害時などいかなる事態におきましても市民生活に不可欠な命の水をひとときも絶やすことなく、安定して供給する使命がございます。そのためには強い水道を構築していかなければなりません。

 その一つは、災害や地震に強い水道を構築することでございます。災害や大地震が発生いたしましても浄水場や配水池機能に支障を来さず、また送配水管などの被害も少なく、速やかに復旧し給水を再開できるよう、特に重要度の高い基幹施設となります浄水場、配水池及び送水管や配水管の幹線について耐震化にしていくことでございます。

 2つ目といたしましては、断水、減水のない水道の構築でございます。いずれかの過程、例えば取水施設、浄水施設、送配水施設、いずれの施設において事故が発生いたしましても、断水したり水の出が悪くなったりせず、すべての地域で、常に安定した給水が確保できますように、一方が停止してももう一方で運用が可能な複数系統化、ループ化することでございます。

 3つ目には、渇水に強い水道を構築することでございます。これは琵琶湖、淀川を水源としております府営水道が渇水で取水制限となっても市民生活に大きな影響を与えることなく給水ができますよう地下水を水源としております自己水を、より安定して確保することでございます。このほかにも、水質事故などに対して水道水は常に安全であるという絶対的な要件を守るための水質管理、それから監視体制の強化も必要でございます。

 以上が第6次拡張事業の中の一つの大きな柱でございます強い水道をつくっていく上での考え方でございます。

 今後とも交野市水道が、市民の生活用水を供給するライフライン事業者として、引き続き安全でおいしい水を安定して市民の皆様にお届けできますよう努めてまいる所存でございますので、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) いろいろと答弁ありがとうございました。

 それでは、再質問させていただきます。

 星田会館の一部を借り上げて図書館の一部として、なぜ利用することができなかったのか。それをお聞きします。



○議長(大中寛次) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 星田会館の借り上げの問題は、まだ具体的に区の方とそういうふうな正式な話は聞いておらないんですが、もし仮に図書館の一部を星田会館でできるかということですが、特に星田会館につきましては、池の上に建っております。そういうようなところで本を置いた場合にあの施設ではもたんというようなことが1つございます。

 それと、図書館機能というのは、単に図書を設置して貸し出すだけの図書館ではいかんと。やはりちゃんとした図書館にもっていくためには、会館を大きく改修しなくてはならない。こういうようなところで相当な費用がかかる。それでしたら中途半端なそういうふうなよりも別途のところでした方が費用も安く、また効率のよい、よい図書館ができると。そういうふうなところがございまして、星田会館については今のところ使用は不可と、こういうふうな検討委員会では以前に出されております。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 図書が重くてもたない。そういうふうなあれを専門家による検査はされたんですか。



○議長(大中寛次) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 正式には完全にはしておりませんが、設計図等を専門の人に見ていただいて、そういうような中である一定のご意見をいただいたという過程がございます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 12月議会において、財政健全化計画の中で検討委員会を再度編成し直して検討委員さんのメンバーを早急に検討したいとの答弁ありましたけども、なぜこの6月まできているのにメンバーの方が決まっておらないのか、その理由をお聞きします。



○議長(大中寛次) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 先ほど要綱等一部不備なところがございまして、これにつきましては教育委員会の方に諮りまして改正はしているところでございますが、もう1点はメンバーの点もございます。また一部検討委員会、こういうようなものを選考いたしますと、後についてくる問題もございます。そういうふうなところで、現在ちゅうちょしているのが現状でございます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 図書館整備は、市民の積極的な学びを支援するための最も基本的かつ有効な施設であると答弁がありましたが、なぜ本市の財政状況の中、財政再建が急務である、現在進められている財政健全化計画とも深くかかわるとありますが、なぜ検討委員会を立ち上げての検討がだめなのか。今すぐ図書館をつくれと言っているのではありません。いつでもつくれるような検討委員会の設置だけをしていただきたいと思います。助役、どない思われますか。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) お答えさせていただきます。

 若干、走りにはなるかもしれませんが、星田地区におきます図書館の状況につきまして、先日も見てまいりました。市域の図書館を見る中で、非常に厳しい状況の中で、図書館機能を持っておるというふうなことで、その必要性につきましては切に感じたところでございます。これからのこの交野地域の発展を考えます中で、再三申しておりますように子供たちがやはり住みよい環境をつくっていく、それは学びという面においても非常に重要な要素を持つと考えております。そういった中で、あの計画されております星田地域におけます図書館という必要性につきましては、非常に痛感した思いを持ちました。

 一方ではございますが、申し上げておりますように、今現在、財政再建検討委員会におきまして、まず市の財政再建を果たすためにはどういうふうに対応すべきかというふうな形の中で、るる検討が進められております。その中で、削るばかりではなく、新たな、将来につながるような施策として事業展開をする中で、どれぐらいの財源が確保できるのかというふうな読みも含めて検討が進められておるところでございます。

 先ほど教育長からの答弁にもありましたが、検討を進めることは今非常に重要であろうことは考えておりますけれども、現在の市の体力を見た中で、どれぐらいの形の中で図書館の整備が可能なのか、そこらあたりが検討を進める中で非常に重要な要素になってくると、このように考えております。大きな体力がありましたならば、今現在考えておられる規模でそのまま整備することも可能でありましょうし、とても体力がないという結論になれば、1つの判断として体力に応じた形の中で整備を先行させるのか、さらに体力がつくまでそこでとどまるのか、そういった判断も、今後必要になってこようかと考えております。

 そうした中で、どれぐらいの体力があるのかということのめどをまず見きわめることが重要であるというふうな判断のもとで、教育委員会におかれましても検討委員会、今しばし中断しておる状況かと考えております。

 こういった思いの中で仕事をしておりますので、いましばらく全体が見通せられるまでお時間をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 今まで千度待ってきました。いつごろをめどに、検討委員会のメンバーだけでも、その選定というのをどういうふうに考えておられるのか、もう一度お願いします。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) 申しわけございません。今まで待っていただきます話の中では、一般財源と申しますか、市の収支のバランスの中で考える中で可能ではないかという中でお待ちいただいておった。今回、検討委員会で考えておりますのはトータルの中で、土地開発公社における債務も含めた中で、市としてどこまで頑張れるのかという整理をしておるつもりでございまして、そこのところをひとつご理解をいただき、お時間をいただきたいという思いでございます。

 どれぐらい待つのかという話の中では、秋をめどに進めております中間報告の中では一定の枠が整理されてこようかと思っております。そうした中でどのぐらいの体力が可能なのか見きわめて、教育委員会としても動き出していただけるものと確信しておりますが、先ほど議員の方から申されましたように、我々の方で数字が整理されましたならばすぐに動ける体制というふうなことは、一方非常に重要なことかと存じます。

 私の立場から委員をすぐにというふうな話はご遠慮させていただきたいとは思いますが、私の気持ちとしては、我々の方の体制が整ったときには、教育委員会側において速やかに余条件をもって検討が進められますよう調整はさせていただきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) そんなら、教育長、よろしくお答えをお願いいたします。



○議長(大中寛次) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 検討委員会の件でございますが、市の全般的な考え方等については、先ほど助役が申し上げたとおりでございます。そういうような中で、検討委員会の中間的な報告等そういうようなことも秋ぐらいをめどにということも私も聞いているところでございます。そういうような中を含めた中で、今後やっぱり進めていくべきだろうと思います。

 浅田議員おっしゃるように、なるほど先に検討委員会だけをやってするというのも1つの市民に、あるいは地域の方に見える方法だろうと思ったりしているところでございますが、また一方、内容、また財政的なものがついていかなかったら、そこで一つの隔たりが出てしまうと、こういうようなこともございます。そういうような中で、今後やはり教育委員会ともよく相談いたしまして、いろいろと検討していきたいと思っているところでございます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) よく検討してください。お願いします。

 次に、2点目の質問に入らせていただきます。

 小学校から中学校へ進学する段階で、学習指導面では学級担任制から教科担任制になり、また生活指導面においても指導方法が大きく変わるということなどが小中学校間との格差になり、一部の子供のストレスを生んだりするとのことで、本市においてもこのような問題の解決を図るために6・3制の枠組みの中で、小学校5、6年を一つの区切りとして学習内容、指導方法を変える方法の一つとしていろいろな教科で教科担当制を取り入れられた授業に、各校が取り組んでおられるとのことですが、その内容をお聞かせください。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) お答え申し上げます。

 まず、小学校5、6年におきまして、基本は学級担任ですが、そこからいわゆるある専門性を持って教えるという形の中で、例えば理科とか、それから小中間の交流の中で、例えば音楽の教員が中学校からおりてきておりますので専門的に音楽、それから美術の教員がおりてきてますので図工科、それから旧来からあります家庭科、そういった部分の中で専門性を持った形の中で指導しているものと、それから子供たちにとってはいろいろな先生に触れられるということによって、教え方の部分というので中学校の方へ近づけるという形になっております。

 特に、そのもののねらいにつきましては、中学校と小学校の中に、学校が変わると段差というのが出てきます。この段差というのは、ある程度必要な部分もあります。必要な部分もありますが、この段差によって中学校1年になって、全国的にも統計で見ますと不登校がふえたり、そういったことも起こっておりますので、できるだけ中学校の教育の指導方法の部分も加味していくという形で、現在取り組んでおるところでございます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) それと、小中学校間いきいきスクールについてお教えください。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 今年度よりうちの基本的には三中なんですが、三中校区の方に、いわゆる中学校の音楽の教員と美術の教員、各違った小学校の方へおろして専科教員という形で使っております。ところが、それだけやなしに中学校の教科、時間的に手伝いに行くのは2時間とか4時間程度でございますけども、そういった形の中で中学校の方にも応援に行っております。そういう形を進める中で、小学校の子供が、異動も行っておりますので、小学校から中学校へ先生方を人事異動することによって、子供たちと一緒に学校へ上がってなれると、知り合いの先生がおるというような形も目指しております。

 このいきいきスクールというのは行き行きですので、行ったり来たりということでちょっとしゃれっ気の方を出して大阪府の方が取り組んでおりました。それにうちものったわけですので、いわゆる小学校と中学校の先生が行き行きになるということと、子供がそれによって生き生きするということでかけて行っております。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) そしたら今までの人事異動とどういうふうな、今までも小学校の先生が中学になったりされておりましたけど、どういうふうに違うんですか。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 人事異動につきましては今までありましたけども、今回のいきいきスクールにつきましては中学校でも教えております、小学校でも教えてます。同時に同じ年度で小学校でも中学校でも教えております。この場合につきましては併任発令という形の中で、小学校の教員でありながら中学校の教員であるというような発令を、大阪府の方で行っております。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) ありがとうございました。

 家庭や地域社会で子供たちが生活体験や自然体験、社会体験、文化・スポーツ活動などさまざまな活動や体験など心のゆとりを感じることができる場や機会をふやすことが望まれるとの考えであるが、具体策として現在実施されている5日制との整合性についてどのように考えておられるのか。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) お答えになりますかちょっと難しいご質問ですが、子供たちがいわゆるご家庭の責任のもとに、市の方で実施しているさまざまな事業、それから地元の子ども会、それから各種スポーツ団体、その他いろいろなところに行きましてそういった体験を踏むということは、非常に大事なことだというふうに思っております。

 同時に、学校の方でもふだんの月曜日から金曜日までの間の中で、できるだけいろんな体験をさせて、今の子供たちが不足している部分を補っていこうというふうに考えております。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 次に、小中学校の長期欠席者について、学校での取り組み、どのようにされているのかお聞きします。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) まず、長期欠席児童生徒というものの考え方でございますが、文部科学省の統計の中で出てまいりますが、年間の欠席日数が30日以上の児童生徒のことを指します。長期欠席者につきましてその原因を探っていきますと、まず不登校、これはなかなか学校になじめない子供という部分と、それから病気、それから経済的理由、その他家庭の事情等の4項目に分類して行ってます。

 本市の長期欠席者数の総数は、平成14年度では小学校44名、中学校61名です。この長期欠席者の中で、いわゆる学校の責任という部分の中で非常に取り組んでおりますのが、不登校者、つまり学校になじめない子供ですが、小学校では平成14年度7人、中学校では32名となっています。中学校の部分ですが、小学校の部分においても同じですが、全国的にも、それから大阪府下的にも非常に前年に比べてふえてるという厳しい状況の中で、本市、例えば中学校によりますと平成13年度の統計しか現在ございませんが、13年度では府下平均の3分の1、それから全国の平均の2分の1弱という形になって、府下の中で最も少ない市で、一定の評価を得てるところであります。

 学校も教育委員会といたしましては、生徒指導の重点目標の1つにいじめ、不登校ゼロを目指し、楽しい学校づくりをするというふうに掲げております。各学校の取り組みとしましては、小中学校の連携を密にして、問題行動の予防や早期指導に努め、一人一人を大切にする指導を行っております。また、教職員のカウンセリングマインドの習得や校内教育相談体制の充実に努め、家庭との連絡を密にし、事案によっては関係諸機関との連携を図る体制づくりが整えられております。

 こういった中で一番大事なのは、子供が学校に来ないということをどういうふうに把握してるかということを、職員、それから教育委員会、そういったものが全部個体で把握していくことが非常に大事だというふうに思っております。そういう中で、本市におきましては数も少のうございますので、私どもの方でも、学校の方でも常に子供たちの様子を把握し、そして一定のアクションを起こしております。

 教育委員会といたしましては、中学校に府の配置事業として臨床心理士という専門的な方をスクールカウンセラーとして、週1回配置しております。それ以外に交野市でお2人の心理カウンセラー、これもカウンセリングの力を持った方ですが、そういった方を雇用いたしまして、各学校の方へ派遣し、不登校児童生徒の本人、それから保護者に対してでも相談に当たっております。

 不登校の子供が起こりましたら、教育委員会の中に市の適応指導教室というのを設けておりまして、子供たちをそこで指導することによって学校へ戻すということを行っております。現在、適応指導教室に入室した子供、ほとんどの児童生徒が、十分ではございませんけれども、再び学校へ帰るようになったという好ましい事例も報告されております。

 今後とも粘り強く子供たちが学校へ行って楽しく学べるような環境、それから不登校をなくすような取り組み、こういったものをしてまいりたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 不登校者数の長期欠席児童は、府下の平均の3分の1と低いとの答弁がありましたが、短期者、長期というたら30日以上の欠席です。そこまでいかない人はどのぐらいおるのかわかりますか。多いのか少ないのか。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) その辺は統計をとったことがございませんのでわかりませんが、子供たちが出てくるとこには必ずしるしがあると思います。学校の方でそのしるしが見えた段階、つまり30日に達しない、月に3日とか4日とか、どうも休んでるな、この休み方がひょっとしたら不登校と違うかなというようなことがございましたら、学校の方はすぐにアクションを起こすというふうな形で取り組んでまいっておるところでございます。今後もそれを続けていきたいと思いますので、数の面につきましてはちょっと、それは統計のとりようがない部分でございますので、ご容赦いただきたいなというふうに思います。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 各学校の取り組みとしての問題行動の予防と早期指導に努めるとのことですが、どのような問題行動を起こしてるのか、またどのぐらいの件数あるのか、わかってたらお教えください。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 今数字についての資料を持っておりませんけども、問題行動という部分につきましては、いわゆる窃盗、つまり物を盗む、例えば自転車、単車、それから万引き、そういったこと、それから喫煙、飲酒、それからいわゆる無断外泊、それから不純異性交遊、そういったことがあるかというふうに思います。確かな数字はありませんけれども、これにつきましても一定ないということはありません。ございます。ございますが、今数字を持っておりませんので確かな数は言えませんけれども、府下の中で問題行動が非常に少ない市であることは、これもいじめ、不登校と同じでございます。問題行動が多発するとこにはやっぱり不登校も多くなるというのが、これが一定の常識でございますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 土日の小学校での行事、どのような行事をされているのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 学校の教育課程と申しますのは、一応月曜日から金曜日でございますので、学校として土日の行事というのは基本的にはございません。ただ、授業参観とか、修学旅行、運動会といったことにつきましては行っておりますが、学校主体の行事を実施することはございません。

 しかし、PTA、あるいは地域の方が各学校におきまして、土曜日、日曜日に特別なイベントや行事を開催されているようでございます。例えばPTAの親子ふれあいフェスタ、そういったものや校区福祉委員会の人形劇の公演、それから学校の地域の方々の申し出によって行っております囲碁教室、お作法教室、そういったものも行われてるようです。ただ、学校によりましてかなり違いはございます。

 以上でございます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) PTA、あるいは地域の方々が実施されているのはお聞きしましたが、学校あるいは先生はPTAの親子ふれあいフェスティバルや校区福祉委員会の人形劇の公演、囲碁教室、お作法教室などについてはどのようにかかわっておられるのかお聞きします。



○議長(大中寛次) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) PTAの行事につきましては、一定教員もPTAの会員でございますので参加しているのが原則でございます。ただ、校区福祉委員会、それから子ども会等につきましては、いわゆる学校とはちょっと違ったものでございますので、そこへの参加、校長、教頭等の参加はあったとしても、職員の参加はあくまでボランティアで行かれる人間もおります。そういったことで行っております。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) ありがとうございました。

 次に、機構改革についてお聞きします。

 市議会議員選挙が9月に行われ、10月に議会が予定されているところですが、最初の答弁では秋をめどに組織機構の改革を行うということですが、財政健全化検討委員会の中間報告を待ってしたいと言われているが、10月議会に上程される考えがあるのかお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答え申し上げます。

 先ほども申し上げましたように、市長の思いは財政健全化に向けて市民サービスを低下させない効率的な組織機構の改革をできるだけ早い時期に行わなければならないと申しておるところでございますが、しかし検討してまいりますと財政健全化委員会からちょうだいする組織機構についてのご意見との整合性も考慮しなければなりません。また議員の皆さん方への十分な説明もさせていただく必要もございます。このようなことを考え合わせますと、しかるべき条件が整った時期に市議会にご提案させていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 先ほどの答弁の中に、5月中旬に、助役がフリーディスカッションを実施したとのことですが、その結果を集約されて再実施するとのことですが、いつごろをめどにされるのかお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) ご質問いただいております組織機構のフリーディスカッションについてでございますが、現在、組織機構の再編に向け事務を進めているところでございますが、その再編に当たりましては職員の考えや職員の意見を十分聞いた上で取り組んでまいりたいと考えております。

 このようなことから、まず理事、各部の長を対象に5月中旬から担当部局の現状や課題、問題点などにつきまして、人事担当とあわせてフリートークでのフリーディスカッションを実施、その内容について現在集約を行っているところでございます。

 ただ、この4月で異動となった部長もおりますことから、再度8月ごろに具体的な組織機構の内容についての意見交換を行い、再編のための参考としていきたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) ヒアリングを今議会終了後に行われようとしていますが、そのヒアリングの内容は、職場の問題や課題などをされようとしているのか、ヒアリングの対象者はどのような方かお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) ご質問いただいております機構改革のヒアリングについてでございますが、現在の限られた職員で市民サービスの向上が図れ、市民の立場に立ったわかりやすい、利用しやすい、また職員が働きやすい職場にするようにはどうすればいいのかを職員の意見や考え方を聞き、それらを参考に組織機構の再編に取り組んでいきたいと考えております。

 このことから、本議会終了後の、具体には6月23日から約1週間かけまして、組織機構と職員配置についての意見交換を課単位で行っていく予定をいたしておるところでございます。

 内容につきましては、あらかじめ課単位で、現在の課係における事務分掌、職員配置などの状況、問題点、改善点などを課内会議で検討し、それを事前に集約していただき、人事担当が各職場に出向き、所属の長やできれば担当職員とも一緒に意見交換を行っていきたいと、かように考えている次第でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 以前に、市民にわかりやすい名称に改正すべきであると、市長が前定例会で答弁されていますが、その後の取り組みをお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) 市民にわかりやすい名称にしてはどうかというご提案をいただいておりますが、組織機構につきましては、先ほどご答弁させていただきましたように、財政健全化が図れるような簡素で効率的な組織機構を考えております。組織の部や課の名称につきましても、できるだけ市民の皆さんから見て、この部はあるいはこの課はどんな仕事をしてるかなという課及び部の名前で業務内容ができるだけわかるように、できればそういう形で考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 市民に対して、この課はどのような仕事をしているのかということで進められているが、具体に申し上げますと都市整備部の分割の考えがあるのかお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) ただいまご質問のいただきました都市整備部の分割の考えについてお答え申し上げます。

 現在の都市整備部につきましては2室5課の組織機構で、事務分掌は道路、河川、交通安全、自転車駐車場などから第二京阪道路、防災、都市整備、開発調整、下水道、農業土木、緑化公園など本当に幅広い分野となっておるところでございます。現在、組織機構の再編についての事務を進めているところでございますが、その中で当該所管部長を初めとする関係職員とも十分に協議を重ね、また一方で市民の皆さんにもわかりやすく利用しやすい市役所を目指して、そして職員が働きやすい組織機構の再編を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 現在の都市整備部は2室5課の組織機構で行っているとの答弁でしたが、特に本市にとって重要課題である第二京阪道路を担当する部署を縮小されたかのように思えることと、市民の安心して暮らしていくための施策を推進する防災、あるいは交通安全などの今後の考え方をお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答え申し上げます。

 第二京阪道路を担当いたします部署が縮小されたのではとのご質問でございますが、本市にとりましては引き続き重要な行政課題であるという認識を持っておるところでございます。特に、特別事業対策室を第二京阪道路対策室と名称を変更し都市整備部に編入いたしました。これは事務事業の内容をはっきりさせるために名称変更を行い、特別事業対策室がこれまでは独立した組織であるよりも、土木行政全般を担当する都市整備部に所属する方が、より一層調整、連携が図りやすいということで都市整備部に編入したものでございます。

 このように組織上も明確に位置づけし、道路建設に付随して必要となっております土木、都市計画全般の視点に立った交通や環境対策などを、一体的に推進しようとするものでございますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、市民が安全で安心して暮らすことができる防災対策や交通安全対策でございますが、ともにまちづくりの重要な課題でございます。しかし、財政健全化を推進する中で組織を拡大することは、現在のところ大変難しいと考えておるところでございます。市民や関係団体との連携を図りながら、これらの課題に取り組んでいきたいと考えておりますので、何とぞよろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 先ほどの答弁の中で、市民の皆様にもわかりやすく、利用しやすい市役所を目指すとのことですが、その具体策をお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答え申し上げます。

 その具体策でございますが、先ほども答弁させていただきましたが、部や課の名称につきましてもわかりやすく、また窓口部門におきましては限られたスペースでできるだけ利用しやすい職場配置などを考えており、こういう点から機構改革に取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それではかわりまして、私も機構改革の1番目といたしまして、4月の人事異動に伴い商工観光課があいあいセンターに行き、保険年金課総合窓口の事務室が整備され、相談室もできたことによりすっきりしたように見えますが、窓口対応する職員の中で、事務する職員が市民の目から見ますとはっきりしません。市民が窓口に立たれるとだれかが対応に出ないと市民から注意される。それを見て本当に大変だなと感じております。そこで市民課、保険年金課の窓口業務及び窓口の対応についてお尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 阪長部長。



◎市民部長(阪長敏) 市民部の方が5月から一応保険年金課、それから総合窓口の場所を整理させていただきました。特に市民課の業務でございますが、住民票、印鑑登録、それから戸籍の証明、また同じく異動登録とか相談業務が日々ございます。そういうような中で、市民課の窓口受付といたしましては、各係から1、2名、計4名の体制で当番制をいたしております。昼休みの時間帯につきましても、2名の当番制で対応しているところでございます。

 ただ窓口、5名以上の方が来られますと、若干待ち時間というような形になります。そういうような中で、職員に声をかけられるというのが現実でございます。窓口最優先で応対すべきでありますが、例えば電話の応対とか内部事務に追われておりますと窓口に出られないという場合もございます。

 保険年金課につきましては、国民健康保険証の発行、それから保険医療相談、保険料の納付相談、年金相談業務ということで現在行っておりますが、年金業務につきましては、現在のところ総合窓口と一緒で対応させていただいております。国保の窓口受付につきましては1名配置しておりますが、とても1名で対応できる状態ではないというふうに思っております。そういうような中で、どうしても内部の事務が残業という形になっております。こういう状況でございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 特に、週の初めの窓口は大変混雑することは、よく目にいたします。

 そこで市民課の窓口業務の証明事務は現在どのようにされているのかお尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 阪長部長。



◎市民部長(阪長敏) 証明事務でございますが、住民票と印鑑登録証明書につきましては、電算処理で打ち上げさせていただきまして公印を押し、料金をちょうだいいたしまして、確認をしながら発行をさせていただいております。ただ、戸籍につきましては、電算入力できておりませんのでコピーし、公印を押して同じような形で発行させていただいております。

 先日も他会派のご質問にお答えいたしましたが、住民基本台帳ネットワークシステム2次稼動が近づいております。そういうような中で用紙の統一、また電子公印化を図り、事務の簡素化、効率化を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) そうですね、先日の他会派のお答えの中で、機械を数カ所つけると1億近い費用がかかるとお聞きしましたが、現実としてまだまだ電算処理で打ち上げ、公印を押し、確認をして発行、この流れはしばらく続くことでしょうが、そこで事務の効率化を図るとおっしゃっていますが、私が市民課の窓口を見て効率化を考えたとき、窓口と執務室を遮へいしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 阪長部長。



◎市民部長(阪長敏) 先ほども申しましたように、窓口業務というのはいろいろございまして、証明の発行業務だけを考えた場合は内部事務と分け、職員の動く距離を少なくして効率化を図るとそういうふうに思っておりますが、現在、戸籍事務が電算化されておりません。そういうことで、窓口応対する職員の体制などの整備も検討する必要があろうかと思っております。

 また、証明事務も市民課だけの業務でいいのだろうかというふうに思っております。1階フロア全体を考えた中で、機構改革とあわせて考えなければならないかなというふう思っております。

 遮へいの件でございますが、証明コーナー的なものをつくれば、必然的に設ける必要があろうかと思っております。ただ、事務室をごらんいただければわかると思いますが、本市、真ん中が通路になっておりますので、事務室の奥行きが物すごく短いというようなことで、例えば何かで遮へいしたときに市民感情といいますか、そういうものもいかがなものかと危惧いたしております。

 今後、窓口業務はやはりだんだんふえていくことと思っていますし、執務室のスペースも限界がある、そういうような状態の中、またプライバシーの問題もあわせますと、やはり一定の改善は必要ではないかと、検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) まさに窓口業務もいろいろあります。証明発行業務だけを考えた場合は内部事務と分け、証明発行だけにすることにより職員の労力が減らされ、そして市民へのサービスが早くなると思います。

 そこで、近隣市町村の状況をお聞かせください。



○議長(大中寛次) 阪長部長。



◎市民部長(阪長敏) 河北6市でございますが、窓口と少し距離をとるという意味でロッカー等で目隠し効果といいますか、そういうものをされてる市は3市ございます。また、窓口自動受付システム、いわゆる番号札でございますが、そういうものを導入しておられる市も3市ございます。そういうような中で、本市としても窓口のあり方につきまして勉強させていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) いろいろ聞いてまいりました。

 この秋に機構改革されようとしています。私は、機構と人事はだれしも考えることですが、いま一つ職員が動く執務室の改善が大切だと思っております。昔から市民課は市役所の顔だとも言われています。ただ、昔と違って窓口に来られる市民も大変忙しいのが、今の現実だと思います。1階ではいろんな窓口があります。ここで数多くの市民の相談を受けます。速やかな窓口対応、市民の信頼を損なわないことが大切じゃないでしょうか。

 そこで、市長さんのお考えをお聞かせください。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) おっしゃっていただいておりますように、組織、そして人事、さらにはやはり本当に市民の皆さん方が使いやすい市役所でなければならんと思いますし、職員にとっても効率的に働ける、また十分に働きがいをもって働けるという職場、それなりの施設になり環境が必要であろうかというふうに思っております。非常に限られたスペース、また予算等ではございますが、職員みんなの知恵を働かせながら、我々やはり市民の皆さん方に思い切って仕事ができる環境をつくってまいりたいと思いますので、いろいろなご意見をまたいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 市長さん、あなたはいつも市民と触れ合う窓口、そして現場が大切だと、充実したとおっしゃっています。これからも市民との触れ合う窓口業務をよろしくお願いいたします。

 では、引き続きまして、消防署についてお尋ねいたします。

 近年、男女雇用機会均等法と、何か男性も女性も一緒にしたような言葉が使われております。私がいつも申し上げております女性は産みの苦しみがあるように、また男性は働く苦しみ、これはいつの時代になっても根本的に変わらないことは、私も50数年生きてきてひしひしと感じております中、やはり男性社会の中にもハード、ソフトの中で女性の役割も大切だと思っております。そこで、交野市の消防署に女性の消防士を採用してみてはいかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 林消防長。



◎消防長(林隆) お答えいたします。

 近年、ご指摘いただきますように男女雇用機会均等法によります女性の職場進出が顕著になってきており、確かに消防分野におきましても職場進出が見られます。また、以前から大規模消防本部では予防要員や総務要員として採用されてきた経過がございますが、男女雇用機会均等法後は、いわゆる消防現場、また救急現場対応の女性消防士としての採用が顕著となってきていることは事実であります。しかしながら、本市を含めます人口10万未満の消防本部では、まだ女性の消防士の進出の環境、特に執務環境が整っていないのも事実であります。

 そういうことで、今後、消防庁舎整備の中で、そういった女性の消防士を採用した場合の職務環境も含めまして配慮してまいりたいという考えを持っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 人口10万未満の弱小消防本部ではまだまだ採用は無理だと言い切るのではなく、大いに検討していただきたいと思います。

 また、全国的に女性消防士は何人ぐらい採用されているのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 林消防長。



◎消防長(林隆) 消防白書によりますと、平成13年4月1日現在、少し古うございますが、白書はそういった時期でまだ次の14年分は出ておりません。消防職員数15万3千952人で、うち女性職員数は2千476人、前年度比で95人増となっており、年々増加の傾向になっております。さらに、そのうち女性消防士は女性職員数の約半数の1千253人となっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 数字的に見ても、まだまだ少ない数字ではありますが、また検討していただきたいと思います。

 また、女性消防士のほかの採用された中で、年齢は幾つぐらいの方でしょうか。



○議長(大中寛次) 林消防長。



◎消防長(林隆) お答えいたします。

 職場進出者と申しますか、採用されております女性消防士の最初の初任の分でございますが、これは大卒、短大卒、高卒、それぞれ現役者が多数を占めているということでございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) よくわかりました。

 それでは、市長にお尋ねいたします。市長は女性消防士を採用するようなお考えはあるでしょうか、ないでしょうか。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 現状、今消防長が申したような現状でございまして、さまざまな条件が今すぐということは非常に難しかろうというふうに思っております。また、将来的にはそういうことも検討する時期が来ようかなと思いますが、現状、もうしばらくご理解いただいてお願いを申し上げたいと思います。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 現状はよく把握しております。女性消防士を採用するには、当然24時間体制であって、部屋の問題も起こってくることでしょう。そこで私、前にも一般質問で質問したことあるんですけど、やはり今現状として消防署が、耐震の検査をしたらまだまだ大丈夫というような話を聞いてるんですけど、やはりこの第二京阪国道、この下に建物を持ってくるというのは無理なんでしょうか。お尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 安宅参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) 今事業者の方から聞いておりますのは、そういった建物については無理というふうに聞いてございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それはやはり建物が建ちますと、火事が起きるとかそういうことでしょうか。



○議長(大中寛次) 安宅参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) いわゆる関係の法令に基づきましての事業者側からの答えでございますけども、1つには道路として供用しました場合に、基本的にはそれ以外の不必要な物というのが道路管理者側としては管理ができない。例えば、いわゆる行政側の建物でありましても、建物に何か起こった場合の管理問題等々、そういったことを管理者側が常に申されております。一般的に考えましても、本来道路としての機能でありますので、道路以外のものというのが難しいというのが今の行政といいますか、事業者側からの答えでございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それでは現実として、高速道路の下には建物は建っているところはないんでしょうか。お尋ねします。



○議長(大中寛次) 安宅参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) いろんな法律の中で、立体的に道路を使用するというふうな法律に基づいて両者が契約を交わし、そういったところも阪神道路公団のところではございますけども、いわゆる一般的に近畿自動車道でありますとか、西名阪、阪和道等考えていただきたいんですけども、そういった自分のところで管理するような建物以外については建物はないというふうに承知しております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それは、法律的にと言われると、これはだめなことはよくわかっておりますが、やはり私たちのこの交野のまちの真ん中を通ります。当然、真ん中を通るということは、やはり何もかもが真ん中になるということです。特に消防署なんかは真ん中にあった方が、何か災害が起きても、火事が起きても、救急が起きてもすぐに出動できると思うんです。だから、法律で決まってると言われたらこれはどうしようもないんですけど、もしこういうことが少しでも可能であれば、これからまだ大分日にちがありますので努力していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) お答えさせていただきます。

 消防署の設置というご質問の話ではございますが、私はその部分での専門でないということを若干ご承知をいただいた上でご答弁させていただきますが、事業者側を総じて目を向けていきますと、かなり弾力的に対応していただいてる面があろうかと思います。それは、全国的に目を向けた場合にはるる目につく部分もございますので、その部分は必ずしも完全にだめだというふうな場面ではないかとは思うんですが、事業者側との話の中では、そういった費用部分については全体的にはそれを要望する、要請する側の費用区分になっていくというのが、これは逃げようのない部分でございます。言葉を戻せば、それは市の中で負担する中で、どこまで調整できるかという部分は残されているのかなというのが一つの思いでございます。

 しかし、現在の交野市の状況を見てみますと、1つの消防本部、消防署というふうな形の中で対応をしている現状にございます。現在の消防署を見ていただいたらわかりますが、消防に関するすべての機能を集約した形の中で活動を実施していただいております。この消防署を機能として分散をするのか、もしくはご提言の話の中ですべての機能を二国の下に持っていくという判断が、もしもあるならば、可能性はあるのかもしれませんが、現状を見てみますればすべての機能を二国の下に持っていくというのはちょっとしんどいかなというのが実感でございます。

 いずれにいたしましても消防署につきまして、冒頭議員の方からございましたように耐震性、また現在の建物の状況、さらにはこれからますます二国が開通することによりまして消防に求められてまいります行政ニーズに今の庁舎で耐え得るか、さまざまな面から考えていかなければならんと思っております。

 他会派の答弁でもございましたが、現在、消防の方ではどういった体制で対応していくのか、内部組織ではございますが検討会を立ち上げて検討させていただいているところでございますので、そうしたところの検討を待って対応していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) やはり消防署が、今ここ10年ぐらい前に建ったというのであれば、私もこんな無理は言わないんです。だけど現実を見て、足が2本ありまして、その上に一番肝心な、人間でいえば頭、頭脳のところが乗ってるんです。コンピューターが乗ってるんです。あれがもしだんと落ちてしまえば、本当に現実として人間の脳がだめになったのと一緒で、この中の麻痺は相当なことになってくると思うんです。

 だから、第二京阪国道ができることによって、本当に交野市は大変な迷惑をこうむります。また迷惑だけではなくて、またとても生活に便利なこともあります。その中で、今言います迷惑のかかる一部の中で、こういうふうなことがもし訴えることができれば、ぜひ訴えていただきたいと思います。

 もし建物は無理だというのであれば、やはり消防署というのは、毎日皆さん訓練されております。私見てましたら、消防署の周囲を、道路との間を皆さん訓練のために使ってらっしゃるんです。やはり車も入ってきます。その中で大変な場所での訓練でございます。せめて、それでは消防署が横に立てられて、その訓練する場所でも許していただければ、本当にいい消防署ができるのではないかなと思っております。また、これからいろいろと大変でしょうけど、こういうことを要望いたしておきます。

 それからまた続きまして、私いつも申し上げております第3次救命救急センター、これはどのようになっているのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 中村理事。



◎理事兼福祉事務所長(中村由美子) 第3次救急救命センターについてでございますが、ことしの3月議会のときにも一部ご答弁申し上げました。枚方に関西医大の新病院が建設、3月18日に起工式があり、今現在工事が進行中でございます。その中で、この新病院につきましては平成18年の春に完成予定となっております。そこのところに第3次救急救命センターをというふうな話がございます。私どもの方の北河内の中でも7市の市長が連名でもって、そこに第3次救急救命センターをというふうな要望書も提出させていただきました。

 ところが、大阪府の方からの回答といたしましては、どうしても人口100万人に対して1カ所、北河内の場合には関西医大の滝井の方に1カ所ありますことから、第3次救急救命センターとして建設当初から位置づけることは非常に難しいというふうなお答えがございました。

 そういうことを踏まえまして、さらに大阪府としての医療計画というのが作成されていたわけなんですけれども、平成14年12月にその医療計画が作成され、その中でやはり第3次救急救命センター、こうしたものの充実というものは図っていかなければならない。その中で、枚方新病院におきます救急救命センター、こういうふうなものも今後の中では検討していくべき課題ではなかろうかというふうに挙げられております。

 そういうふうなことを踏まえて、今後、府の方から新たな見解といたしましては、開設当初から救命センターとしてスタートさせることは難しいけれども、1年間の実績、こういうふうな経過を踏まえて、今後の中ではそれが考えていけるのではないかというふうなことの見解も出てまいっております。

 こういうふうなことを踏まえまして、今後ともに第3次救急救命センターが枚方の市民病院の方にできますことを要望はしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) よくわかりました。なぜこんなことを申し上げるかといいますと、やはりその救命救急センターができることによって補助金を出していかないといけないと思うんです。だからその中でおくれをとらないように、あのときもうちょっと補助金をちゃんと出しておいたら大きな顔をして行けたのにというようなことにならないように、また努力していただきたいと思います。



○議長(大中寛次) 中村理事。



◎理事兼福祉事務所長(中村由美子) 申しわけございません。今私の回答の中で、枚方市民病院というふうに少し間違ったようでございますので、関西医大の枚方新病院でございます。訂正させていただきます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) すみません、そのつもりで聞いておりました。

 それでは、消防署の方にまた戻ります。救急車が搬送します時間、病院のある時間はいいんですけど、例えば9時から朝の9時まで、大体時間的に分けると何人って、いろいろあるんでしょうけど、一番多い時間帯お聞きしましょうか。



○議長(大中寛次) 林消防長。



◎消防長(林隆) 過去5年間の覚知時間と申しますか、そういう形で見てまいりますと、大体交野市の場合ほぼ24時間、一定件数が入っております。若干1時から3時の時間帯がほかの時間帯より少ないかなということでございますけども、日中も夕方、朝方、大体満遍なく入っております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 満遍なくということで、本当にご苦労さまでございます。

 私、何でこういうふうなことを申し上げましたかといいますと、先日、また私のこと言うんやと皆さん思われるかもしれませんけど、孫が1時ごろに高熱を出しました。交野病院に電話をしますと交野病院は小児科がありませんとのことでした。そこで河北7市夜間急病診療というのがあります。そのときに交野市から420万9千円の補助金を出してるなということをふと思い出しました。そこで電話をしましたら、どうぞお越しください。そこへ自分の車で連れていったんですけど、今言います河北7市夜間急病診療所のPRはどのようにされているのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 中村理事。



◎理事兼福祉事務所長(中村由美子) 今ご質問いただきました北河内夜間救急センターでございますが、これにつきましては、毎年、我が家の健康管理保存版で出されております。その一番後ろの裏面のところに、交野市立の急病診療所並びに交野市土曜休日夜間急病センターとあわせまして北河内夜間救急センターをPRさせていただいております。そしてまた各医療機関におきましてもPRをしていただき、また私どもの交野市立休日急病診療所、こちらの方に入り口、あるいはゆうゆうセンター等の方にも北河内夜間救急センターについてのPRをさせていただいております。

 なおかつ、年末年始を迎えるに当たっての12月10日号の広報でも、年末年始の急病をお知らせするのとあわせまして、北河内夜間救急センター、これについてもPRをさせていただいております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) そのPRはよくわかりました。

 それでは、その利用されてる、例えば交野市、寝屋川市、守口市、門真市、大東市、四條畷市、枚方市、この市の中で何%、また何人ぐらいの方が年間を通じて行かれているのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 中村理事。



◎理事兼福祉事務所長(中村由美子) 北河内夜間救急センターの利用状況でございますが、平成14年度の実績で総受診者数は5千660人、そのうち交野市民の利用者数は193人で約3%というふうになっております。あわせまして他市の利用状況でございますが、寝屋川市が2千799人で約50%、守口市が621人で11%、そして門真市が628人で11%、大東市が509人で9%、四條畷市が466人で8%、枚方市が264人で5%、その他の市が180人で3%というふうになっております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) パーセントが上がったから決していいということじゃないんですけど、本当はそこの病院に行きたいんだけど、どこにあるかわからんかったという方が中にはあるような気がするんです。だから、今お聞きしますと健康のパンフレットとか、それから増進課の前とかPRはしてます。私も実はそのとき気がつかなかったんです。ただこの予算書の中で見つけたときにぱっと思い出しただけで、だからやはり一般市民にまだ浸透してないような気がするんですけど、いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 中村理事。



◎理事兼福祉事務所長(中村由美子) 一応私どもの方としましては、この北河内夜間救急に当たりましては、相当の年数を開設してまいっております。そういう中で毎度この健康管理でもってお知らせしておりますので周知いただいているというふうには思ってるんですけれども、今後の中でより一層、皆さん方にご承知おきいただけるよう努力をしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それじゃ、またPRの方もよろしくお願いいたします。

 それでは、続けてやらせていただきたいと思います。

 学校教育では、現場の先生方が市役所に入っていただき、行政の厳しさ、また財政の厳しさを経験され、そして数年市役所に入っていただいて後、学校現場に帰っていただき、未来を担う子供たちの教育に携わっていただいていますが、学校行政の一つと思っています。そこで子供たちの教育の一環である保育所の先生方も市役所の幼児対策室に入っていただき、現場の厳しさを、生の声を教えていただき、またこの役所の中のことも知っていただくということが大切ではないでしょうか。そこで、保育所の保育士の方にも幼児対策室での勤務をやってみてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答え申し上げます。

 保育所の保育士さんについて、幼児対策室などの勤務へ現場から上がっていただくというご質問でございますが、保育士さんにつきましては、これまで管理職を含めまして3園で人事異動などにより職場の活性化を図ってまいってるところでございます。今回議員さんからご提案いただいております現場を離れた部署での勤務につきましては、園長または園長代理など管理職としての業務を行う準備段階として、事務処理能力や問題解決能力の向上を図り、管理監督能力を身につけるためにも有効な手段であると思っているところでございます。

 しかし、現在の園では限られた職員数で保育業務を行っており、また現場の業務との兼ね合いもございますので、すこしお時間をいただきまして検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) はい、わかりました。それではよろしくお願いいたします。

 それでは引き続きまして、もう何度も何度も言ってまたかと言われるかもしれませんけど、職員のネームプレートはどのようになって、きのうもお聞きしたんですけど、また再度聞かせていただきます。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) 今までいろいろとご提言いただきまして、検討させていただいておりました職員のネームプレート、名札でございますが、これは来庁者や市民から見てすぐに市役所の職員としてわかり、安心感を持っていただけるものでございます。担当といたしましては、写真つきの名前の名札の着用に向けて、現在準備作業を進めているところでございます。また名札とあわせまして利便性、合理性を考慮し、裏面を職員証として一緒に作成し、できるだけ早い時期に職員に配布できるよう現在考えておるところでございますのでよろしくお願いします。

 なお、今回作成いたします名札の着用につきましては、窓口職場や管理業務職場には支障はないと思いますが、常時名札を着用することによって職務に支障を来す職場もあろうかと思います。このような職場につきましては、今後所属長と十分協議を重ねる中で対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 今おっしゃったのは、きっと現場の方のことだと思うんです。名札が邪魔になると。そしたら、名札をぶらぶら下げなくてもピンでとめとくとか、方法はいろいろあると思うんです。だからその辺またよく考えていただいてやっていただきたいと思います。

 それと私、先日砺波市の方へ研修に行かせていただきました。砺波市でもやはりちゃんと名札をつけて、皆さんが私たちに対応してくださいました。それで、私とこも名札をつけてくださいと市の方へお願いしてるんですけど、なかなかやってもらえないんです。砺波市の方ではどうでしたかとお聞きしましたら、いやいやすぐにそれが提案されて、すぐ私たちつけましたよと。何かぶら下げてて不自由ありますかと言ったら、いや何もないですよと。これをつけることによって市民の方はとっても喜んでくださっておりますということをお聞きしました。松本理事もあのとき行かれました。よろしくお願いします。

 それとまた続いて、私ふと今思ったんですけど、名札をつけるときに課別にカラーを変えたらどうかなと。例えば秘書課であればブルーとか、それから福祉であればピンクピンクじゃないんですよ、薄いピンク、この方は福祉の方やな、この方は秘書の方やな、この方は議会の人やなと。私、一網打尽でそれがわかると思うんです。だからやはりそういうことも市民にサービスをするということの1つだと思いますので、また考えていただきたいと思います。費用のかかることですので、一方的には言えませんけど、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 稲田議員の二国高架下の質問に対して答弁の誤りがあるので、再答弁させていただきたい申し出がありました。安宅参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) 貴重な時間を申しわけございません。

 私、先ほど稲田議員の質問の答弁といたしまして、法律上だめだというふうな、消防署の、ちょっと勘違いしておりまして、法律上ではなくて国土交通省の基準ということでございます。

 勉強不足で大変申しわけございません。恥じ入っております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) いきなり言ってしまったんで申しわけありません。またそのことも大いに勉強していただいて、これはだめだというんじゃなくって、やはり今言うてる少しでもすき間があればそこをガッーと開けていただいて、このすばらしい交野の環境を守るためにも頑張っていただきたいと思います。

 それでは続けてやらせていただきます。これもまたかと言われるかもしれませんけど、給茶器、どのようになってるのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答え申し上げます。

 給茶器の設置の件でございますが、これも以前からご質問いただいております。一部の職員の業務負担軽減を図る観点から設置に要する経費や場所、あるいは運用方法などについて検討してまいりましたが、今日の財政事情を考え合わせますと、早急な対応は大変申しわけないですが、困難な状況でございます。しかし、日常のお茶くみや後片づけに関しましては、職員の意識改革により個々の職員が一定自分自身で対応するという形で協力を求めてまいりたいと考えております。

 なお、来客に対する対応でございますが、これにつきましては適宜それぞれの判断で対応していただきたいと思っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 残念ですね。きのうの答えと全く一緒。どうして、こんなことができないんですか。本当に怒ってますよ。

 この間、掛川市に行かれた北田部長、どうでした。あそこのお茶の対応どうでした。見てらっしゃいませんか。



○議長(大中寛次) 北田部長。



◎都市整備部長(北田照夫) お茶はいただきましたけれども、ペットボトルの分でいただきましたので、ちょっとそこまで見ておりません。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 突然当ててごめんなさい。私も過去2回、掛川市の研修に行かせていただきました。その中で本当にあそこはすばらしいなと思ったのは、何もかもなんですけど、特に給湯器というんですか、それが置いてあるんです。そこで小さな紙コップだったんですけど、据えつけて置いてあるんです。お客さんが来られたらそれで出されるというような感じで、部屋に入られた方は別でしょうけど、それによってやはりいつも言いますように女性の職員が5時15分終わってから、また5時15分前にあそこで並んでお茶わんを洗ってる。やはり働く女性も家庭を持ってる方だったら1分でも2分でも早く帰って、家庭に帰りたいという方が多いんです。その中でやはりとても時間のむだだと思います。それからまた大切な時間中にコップを洗うということも、これもそうです。そういうことで、やはりこれは早急に考えていただきたいと思いますけど、大体めどはいつごろになりますか。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) おしかりをちょうだいしてるわけでございますが、今本市の財政事情、あるいはスペース、管理体制を考える中で、一たんは大変対応が困難なことだということでお話しさせていただきましたが、何とか再度考え、検討していきたいと思いますんで、お時間をちょうだいしたいと思います。大変申しわけないんですが、現在の交野の財政事情、あるいはスペース、対応につきましても、十分ご理解いただいてると思いますが、その上に立って何とか考えられるもんか、再度検討したいと思います。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それでは、大いに期待しておりますのでよろしくお願いいたします。

 それで先ほど議長さん、すみません。私言い方を間違ったみたいなので、ここで訂正をお願いいたします。なれない言葉でしたのでちょっと間違ったことを言ったみたいで、一網打尽と言ったのを一目瞭然に直していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 間もなく正午になりますので、ただいまから午後1時まで休憩いたします。

    (午前11時53分 休憩)

    (午後1時01分 再開)



○議長(大中寛次) 再開いたします。

 午前中に引き続き、政和会浅田議員の一般質問を行います。12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 税収確保のための府職員の派遣要請について、平成15年5月開催の地方税の徴収向上対策連絡協議会総会において要請されると3月議会に答弁がありましたけども、大阪府の税政課の方に文書を出されて要請されたと思いますが、どのような結果になったかお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答えさせていただきます。

 市税の収入につきましては、納税の基本でございます自主納税がなされるよう日々収納を担当いたしております職員が努力をしてくれてるところでございます。しかし、昨今の社会経済情勢の中で納付期限を越えた納税も多くなり、さらには年度を越える方も多くなってきているのが事実でございます。このような納税者に対しましては、速やかに納税していただけるよう、日々努力を行っておるところでございます。

 さて、ご質問の税収確保のための府の専任スタッフ職員の派遣要請でございますが、平成15年度の派遣につきましては、この5月18日に開催されました地方税の徴収向上対策連絡協議会の総会で、本市への派遣を要請し、その派遣が決定されたところでございます。このたび派遣を受けます職員は1名でございまして、この方は現在、府の収納事務に携わっておられる課長補佐さんと聞いております。また、府から派遣をいただく期間は、この8月1日から10月30日までの3カ月と聞いております。

 以上が、税収確保のための府の専任スタッフの派遣要請の内容でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) ありがとうございました。

 次に、星田出張所を支所に昇格し、2万5千785人対象市民にさらなる行政サービスを推進すべきであると思いますが、市としてはどのようなお考えかお聞きします。

 星田村と交野町が合併いたしましたのが昭和30年でございます。30年から今日までの天野川左岸の住居地域に対する行政のあり方について、どのように考えておるのかお聞きします。

 合併してから48年、そして市制が施行されてから、既に一昨年の11月3日で30年が経過いたしました。その間の人口動態でございますが、昭和30年に交野町と合併いたしましたときには、星田村の世帯数は705世帯、3千314人の人口がありました。そのようなことから、今日までの人口増を迎えながら星田出張所としての限られた行政サービスの機能を果たしていただいておりますが、もう既に交野市全域から見ますと、星田地域いわゆる天野川左岸の区域には総人口の32.6%、2万5千785人、世帯数9千94世帯、31.6%を対象としたところの行政サービスを、今までと同じような内容の事務取り扱いじゃなしに、一歩前進した星田支所に昇格していただくことにより、対象者2万5千785人のなお一層の行政サービスにつながると思いますが、その考えをお聞きします。



○議長(大中寛次) 松本理事。



◎理事兼企画部長兼総務部長(松本雅文) お答えさせていただきます。

 星田出張所を支所にしてはどうか、また今後どのようにしようとしているのかというご質問でございますが、まず初めに支所と出張所の違いを簡単にご説明させていただきたいと思います。

 まず、支所につきましては、市域内の特定区域を限り、主として市の事務全般にわたって事務をつかさどる事務所でございますのに対しまして、出張所は市役所まで出向かなくても済む程度の事務を処理するために設置するものと言われております。いわゆる出張所は市役所の窓口の延長であると、こういう考えでございます。

 現在、星田出張所の業務内容でございますが、住民票、印鑑証明の交付を初め、市税証明の交付、学校の転出入、水道、ごみ、し尿等の申し込みの受け付け、国民健康保険、介護保険の諸届けの受け付けに関することなど、ただ市役所の窓口の延長ということだけではなく、支所のような機能も一部有しているところでございます。

 なお、星田出張所におきましては、ご案内のように管轄する区域も広範囲にわたり、また人口的に見ましても増加しておりますことから、市民の利便性などを考慮し、なおその機能の充実を図るように、今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 管轄する所管区域も広範囲にわたり、また人口的に総人口の32.6%と増加しております。市民の利便性などを考慮し、なおその機能の充実を図るとの答弁でありましたが、市長、再度お考えをお聞きします。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 星田出張所の充実ということでご質問いただきました。私も議員と同じ星田に住む者といたしまして、今議員おっしゃいましたように人口のほぼ3分の1が生活しており、その行政サービスの拠点の一つとして充実しなければならない、そんな思いはかねてから持っておりますものの、今回、財政の健全化に向けてさまざまな検討をしております。さらには、この秋に向けまして機構改革等も考えております。そうした中でどのような形に持っていけば、市民の皆様方に本当に利用しやすい出張所となるのか、業務の拡張が図っていけるのか検討してまいりたいと思っておりますので、またよろしくご指導お願いいたしたいと思います。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 市民の利便性を考えてよろしくお願いいたします。

 次に、星田駅前の整備についてお尋ねします。

 答弁の中に、平成13年に星田駅前用地活用方針検討協議会を設置され、駅前のあるべき姿を検討されるために協議会を設置し、検討されたと考えます。しかし、その結果が目に見えてこない現状であり、再度協議会の経過と今後の進め方についてお聞きします。



○議長(大中寛次) 北田部長。



◎都市整備部長(北田照夫) 星田駅前用地活用方針検討協議会、これまでの経過と内容についての説明をせよということでございます。

 この件につきましては、平成13年4月に星田駅前用地を有効に活用する方法を調査、検討することを目的とする協議会を地元住民12名によりまして設置いたしました。そして13年6月、8月及び12月と3回、協議会を開かせていただいたわけでございます。その中で、駅周辺の現状と課題や駅前整備のあり方、あるいは駅前の活性化等の問題につきまして意見交換を行いまして、今まで検討を行ってきたところでございます。

 協議会におきます地元要望の主なものといたしましては、商業者用の集会施設の設置やあるいは今ちょっとおっしゃいました星田出張所、あるいは交番、郵便局等々この辺の機能の移転、あるいはロータリーの拡幅等が出ておりまして、地元の方々が望んでおられる星田駅前の将来像といたしましては、例えば交野の市駅ビルと駅前広場のようなイメージを持っておられております。

 次に、今後の進め方のついてでございますけれども、これにつきましては、引き続き協議会の皆さんとご相談をさせていただきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 地元要望に対して、地元を初め協議会の委員さんに説明をされたのか、されておられたら、その結果についてお聞きします。



○議長(大中寛次) 北田部長。



◎都市整備部長(北田照夫) 当協議会の委員につきましては、星田区の代表者が4名、それから星田駅前商店会の代表者が6名、そして星田地域文化開発構想推進会議の代表者2名、この方たちで構成されておりまして、いずれも地元の代表者の方々でございまして、また当協議会の中で出ている要望でございますので、協議会の委員各位におかれましては、当然認識して理解していただいているものと考えております。

 ただ、市のこういう経済情勢の中の財政状況、この辺の問題もございますので、その辺も含めまして今後協議会と十分ご相談申し上げまして、一定の考え方を取りまとめるに際しましては理解を得られるよう説明してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) 公共事業用地として取得した駅前の一等地をいつまでも財政的な理由で事業もせずに、民間による暫定活用による駐車場としての活用だけにしているのはどう考えてもおかしいと思います。財政的に負担の少ない民活による何かよい事業手法はないのか。市長、お聞きします。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 昨今、JRの方がだんだんと乗降客の方がふえてまいりました。ある意味で、交野の西の玄関になるのが星田駅であろうというふうに思っております。その駅前につきまして、やはり将来を考えた中できちっと整備してまいりたいというふうに考えております。

 今議員おっしゃっていただきましたように、市の財源を持ち出すのではなく何らかのやり方があるのではないかということも十分考えられると思います。将来を見きわめた上でどうした方法があるのか、模索をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) それでは、いよいよ最後の質問になりました。7点目の水道関係につきましてお聞きいたします。

 先ほど福山職務代理者より強い水道の考え方についてご答弁をいただきました。施設の耐震化や複数系統化につきましては、これまでも他会派からいろいろな方法で質問されておりますので、私からは渇水に強い水道で回答された自己水、地下水につきまして数点にわたって質問させていただきます。

 まず、最近の総配水量に対します自己水の割合はどのようになっていますか、お聞かせください。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 まず、平成13年度の実績でございますが、年間の総配水量902万8千617立方メートルのうち自己水は511万6千486立方メートルでございまして、自己水の占める割合でございますが、約57%でございました。次に、平成14年度でございますが、同じく総配水量888万236に対しまして自己水489万8千35となっておりまして、自己水の占める割合は約55%でございました。なお、過去5カ年の傾向につきましても、この2カ年と同様に55%から60%の範囲となっておるところでございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 最近の自己水の割合が約6割ということでございますが、現在、深井戸はどの程度、地下水を取水することができるのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 現在、12本の深井戸から取水しております。なお、1本の井戸から取水できる期間でございますが、一応15年程度と定めておりますが、現在、設置後15年を経過いたしました昭和の時代に掘りました井戸を4本、使用しておるところでございます。経年的にスクリーンの目詰まり、また水位の低下によりまして、年3%から5%程度取水能力が低下してまいりますことから、能力低下に応じまして順次、掘りかえることとしております。

 現在、12本での取水量につきましては、1日1万5千立方メートルが限界となっております。昨年度、平成14年度の自己水の1日最大の取水量が1万4千750立方メートルでございますことから、現在の能力いっぱいまで使用しておるという状況でございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 最近の自己水の割合が約6割で井戸の能力は1日約1万5千立方メートルということでございましたが、第6次拡張事業の計画では、自己水の水量をどれだけ見込まれており、またその割合はどのようになっておりますかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 第6次拡張事業完成時の給水量でございますが、1日最大給水量を3万8千500立方メートルと計画しております。なお、その内訳でございますが、地下水を水源とします自己水が2万2千500立方メートル、府営水の受水量としまして1万6千立方メートルを計画しております。自己水の占める割合でございますが、58.4%となりますことから、第6次拡張事業の完成時におきましても、自己水につきましては約6割は確保するということとしております。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) そうなりますと、現在取水可能な水量が1万5千立方メートルで、第6次拡張事業完成時には2万2千500立方メートルが必要となり、約7千立方メートル不足しますが、今後どのような計画で確保されるのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、第6次拡張事業完成していく上では、自己水の新たな確保が必要となってまいります。また既設井戸の経年的な能力低下も勘案しました水量の確保も必要になってまいります。そのようなことから、既設井戸12本のうち、将来的にも十分に水量が確保できると推測できるもの6本を残しまして、10本を新たに設置しまして、合計16本、1本当たりの1日の取水量を平均1千500立方メートルとしまして、15本で第6次拡張事業の自己水2万2千500立方メートルを確保するということとなります。なお、残る1本につきましては点検時などの予備的な井戸ということで運用することとしております。

 今後、水需要の状況や既設井戸の能力というものを考慮しながら、順次整備してまいるつもりでございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 既設井戸も6本、新設井戸10本の井戸でもって将来にわたって必要な自己水を確保するとのことですが、新設井戸は市内のどの辺に掘削される計画ですかお尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 1日最大で2万2千500立方メートルの自己水、地下水につきましては、将来にわたり確保できるかどうかというのが第6次拡張事業を計画する上で重要な課題の一つとなってございました。その計画策定に先立ちまして、平成9年度に地下水調査を実施いたしました。放射能探査、電磁波探査、電気探査などによります地質の構造、また既存井戸の地下水の調査、これは水位とか水質などでございますが、それらとともに昭和50年に実施いたしましたヘリコプターによる空中からの地下断層探査などのデータも重ね合わせまして解析したところでございます。

 その結果、天野川より東側の地域におきまして将来にわたり多量の水量が期待できると、そのような結果となりました。ただし、現在、水道用の既設井戸が天野川と京阪の間に集中しておりますことから、今後、新設井戸につきましては京阪より東側を対象に検討しまして、確保していくことというふうにしております。

 今議会におきまして、14年度予算の繰り越しで報告いたしました私市地区での深井戸2本の掘削工事につきましても、その結果に沿って行っておるものでございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 自己水につきまして将来計画、水量につきまして確保できるとの回答でございますので、水量的な質問は終わりにいたしまして、次にお聞きしたいのは水質はどうでしょうか。最近、世間をにぎわしているところもありますが、交野市の地下水の水質につきまして、有害物質という言い方が適切かどうかわかりませんが、そのような物質についての検査、結果をお聞かせください。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 議員お尋ねの物質としましては、砒素または水銀などと思いますが、これらにつきましては、取水した地下水をその物質によりまして月1回または2回の検査を行っておるところでございます。また農薬につきましても、年2回ではございますが、検査をしておるところでございます。それらの検査の結果でございますが、毎回検出限界以下、これは検査器具で測定が不可能である、それぐらい、もし含まれているとしても測定ができないほど微量と、そういうような結果でございます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 有害物質につきましては含まれていない。含まれているとしてもほんの微量ですとのことですので安心いたしました。

 ところで、私の自宅にも浅井戸、また深井戸と2本の井戸があります。近年とみに水位の低下とともに金気が多くなってきております。交野市内の地下水は非常に鉄、マンガンが多いと聞いております。どの程度多いのか、大阪府の中でどの程度なのか、またそのほかに特有の物質は含まれていないのかお尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 堀上局長。



◎水道局長(堀上等史) お答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、本市の地下水には鉄、マンガンが多く含まれております。本市と同様に地下水を取水しております大阪府下の市町村水道としまして、北大阪地域では6市町、東大阪地域では本市を含みます3市、南大阪地域では9市町、泉州地域では6市町、合計24市町が本市と同様に地下水を水源とした自己水を持っております。

 その中でも本市の鉄、マンガンの含有量につきましては、具体に市町村名を挙げますと摂津市、美原町、泉南市に次いで多くの量を含んでおりまして、平成14年度の実績となりますと鉄で平均、1l 当たり4.25?、マンガンですと同じく1l 当たり0.346?というふうになっております。

 また、議員お尋ねのその他特有の物質でございますが、若干アンモニア性窒素が高いように思いますが、そのほかについては特筆すべき物質はございません。

 なお、鉄、マンガンにつきましては、従来の処理方法、これは現在、私市浄水場で行っております処理方法でございますが、この処理では多くの薬品、酸化剤、アルカリ剤、ぎょうちゅう剤等を注入することによりまして除去してまいりました。

 新浄水場の建設に際しましては、これまでもご説明させていただいております地下水に生息する微生物の働きにより除去する方法、生物処理でございますが、この処理を採用することにしておりまして、ほとんど薬品を使用する必要がありません。このような処理方法を導入することで、より安全でおいしい水を求められております市民の要望にこたえてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 13番、稲田議員。



◆13番(稲田美津子) 地下水につきまして詳しく説明していただきましてありがとうございました。

 最後に、限られた地下水をできるだけ有効に利用しながら、安全でおいしい水を処理されまして、ほかの市に誇れる交野市水道を市民の皆様に供給されることをお願いいたしまして、水道局への質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 それでは、最後でございます。私の12年間を振り返っての思いを最後にここで言わせていただきます。最後にと言っても、また帰ってくるかもしれませんが。

 交野で初めての女性議員として12年が来ようとしております。子供たち、またお年寄りが安心して暮らしていけるまちづくりに、いろいろな市民の要望を市に訴えてまいりました。市長様を初め職員、また議員の皆様のおかげで数多くの要望を受け入れていただくことができました。12年を振り返ってみますと、交野市内を二分しての福祉バス、また本庁のエレベーターの設置、地区の道路の整備、そしてニチイ前の盲人用信号機の設置、高規格救急車、保育園の遊具の整備、教室の整備、その他数々の要望を受け入れていただき、多くの市民の方々に喜んでいただいております。

 その中でも私のライフワークはと申し上げますことは、男性のわからない女性の立場の子育て支援、とりわけ子供3歳までの病気が多く、そして近年は結婚が遅く、3人目ともなれば男性の年齢が上がり、所得が上がり、昨年まで所得制限がありましたが、平成15年3月議会に所得制限がなくなり、そして窓口給付も導入することができました。これで安心して子供を育てていけると、若いお母様に喜んでいただいております。これからも安心して住みよいまちづくりに全力で頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 私たち議員は、9月に市民の審判を受けなくてはなりません。四度ここの議場に帰ってくることができましたら、また市民のために頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 12番、浅田議員。



◆12番(浅田耕一) いろいろな答弁ありがとうございました。農業施策、安全、安心なまちづくりについては、また次の機会がありましたら質問させていただきます。

 これで政和会の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大中寛次) 次に、6番目の質問者、無会派吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 民主党の吉坂です。任期最後の一般質問ですので、市民の安全・安心のまちづくりについて、課題は多くありますが、本日はその一部分を行いたいと思いますので、よろしく誠意あるご答弁をお願いいたします。

 まず1番目は、防犯対策の強化についてです。

 近年、政府の経済失政のために自殺者が交通事故による死者を上回る事態となり、それと同時に犯罪が増加の一途をたどっていることは周知のとおりです。交野市もその例外ではありません。特に、青少年の犯罪は目を覆うばかりです。ひったくり事件を見ると、交野市において平成13年と平成14年を比較すると46件から18件に減少し、これで落ち着いてくれればと思ったのもつかの間で、この平成15年2月中旬には18件を突破し、6月には40件に達するという状態です。自動車、オートバイ、自転車の窃盗が約500件ありますけれども、窃盗事件全体を見ると平成14年で1千111件、1日平均3件余りというひどい状況なのです。

 この犯罪に青少年が大きくかかわっております。そして市民が、特に女性、そして高齢者や障害者が不安な生活を余儀なくされております。これらへの対処は基本的には警察であり、それぞれの個人にあるでしょう。枚方警察の充実はこれまでも要望してまいりました。では行政は、交野市は市民への啓発活動として、年間数回のティッシュ配り等でよいのでしょうか。考えをお聞きいたします。

 2番目の質問、浸水対策の強化についてです。

 ご存じのように、先月8日に大雨が降り、市内各地で浸水被害が発生しました。平成11年にも発生しました。そのときは、一般質問で雨水排水計画の策定等について質問をさせていただきましたが、いまだに計画はできておりません。第二京阪道路の雨水排水についての事業者との協議はどうなっているのでしょうか。それを含めて全体の計画を策定するために、今回の被害の全面的な調査を行い、抜本的な対策を立てるために専門家を入れた組織をつくってみてはどうですか。所見を伺います。

 3番目の質問、交通安全対策の強化についてです。今回は特に、私部西4丁目、5丁目の対策についてお聞きします。

 この地域には現在、市道私部星田線、府道木屋交野線、府道枚方・富田林・泉佐野線があり、近々に工事が開始される第二京阪道路とその側道、そして府道天野川磐船線があります。近年のマンションや建て売り住宅を含めても250世帯の地域です。この地域に5本の道路が縦横斜めに走るのです。

 私が議員になった当初、この地域の将来像はどうあるべきかという内容の質問を議会でしましたところ、理事者の答弁は道路事情を踏まえて住民が対処してくださいという味もそっけもない腹立たしいものでございました。住民は、自己防衛のためにこれまでいろいろと知恵を働かせてまいりました。その過程で、逢合橋付近で二人の方が命を落とされました。道路管理者や事業者が国と府だからそっちの責任だと、交野市は言うのでしょうか。交野市は市民の命を守るためにすることはないのですか。車対車、車対人が事故に遭わないようにどうしたらよいとお考えですか。

 4番目の質問です。救急医療体制の充実について行います。

 救急車のスムーズな運行は、救急医療の基本的な事項であるにもかかわらず、それが先月、交野市唯一の高規格救急車が故障したとのことですが、その経緯と対応策についてお聞かせください。

 以上、4点について質問させていただきまして、後ほど再質問させていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 答弁者、中田市長。



◎市長(中田仁公) 吉坂議員さんのご質問、安心・安全のまちづくりのためにの質問についてお答え申し上げます。

 まず1点目、防犯対策の強化についてでありますが、交野市でも昨年はひったくりの発生件数が18件でありましたが、本年5月末時点で39件と大きく上回り危機的な状況でございます。市ではことしに入り、2月24日の交野ストップ・ザ・ひったくり緊急集会、5月23日の地域安全運動早朝駅前キャンペーンには、議員を初め防犯協会の支部長であります各区長及び枚方警察の協力を得て実施をさせていただき、同日の藤が尾地区の防犯教室では防犯委員を初め子育て中のお母さん方や民生児童委員の代表の方に犯罪発生の状況や今お困りのこと等情報の交換を行い、5月29日には河内磐船駅前にてサインカーによるひったくり防止駅前キャンペーンを、また毎年年末には青少年指導員、少年補導員、教育委員会及び枚方警察との合同補導パトロールを計画いたしております。随時市内の広報パトロールについては、警察からの情報提供により実施し、広報かたのにもひったくり予防の掲載をして、本人の意識の高揚を促しております。今度はあなたが被害者ですよと思っていただけるよう、今後とも自分の身は自分で守るということを心がけていただくよう、啓発パトロールを実施していきたいと思いますので、ご支援のほどお願いいたします。

 2点目の浸水対策の強化についてでございますが、去る5月8日の集中豪雨による浸水等の被害の発生につきましては、議員の皆様に大変ご心配をおかけしたところでございます。当日の雨は50?を超える現在の雨水排水計画をも上回るほどの極めて強い雨量を観測し、市内の各地で冠水や浸水の被害が発生いたしましたが、降雨時間が比較的短い時間であったため、早く水が引きましたことは被害の拡大に至らず、少しもの救いでございました。

 平成11年も同様な事態が発生し、特に天野が原地区におきまして大きな被害が発生いたしましたが、当地区におきましては、その後3カ年をかけまして排水ポンプの増強や流水の分配等暫定的な対策に取り組み、もう少しでこの対策が完了するところでございます。

 第二京阪道路の雨水排水につきましては、大きな面積を有する道路でありますことから、現在の雨水排水計画における土地利用区分に影響を与えるものと思われますことから、計画における土地利用の流水ケイスイに比較して増加する分を抑制するため、第二京阪道路内に調整池を設けることで基本的な協議が整っております。

 抜本的な雨水排水計画の策定につきましては、下水道雨水排水計画を現行の5年確率から10年確率に見直す作業を進めており、市内12排水区のうち6排水区の見直しが完了しているところでございます。したがいまして、議員ご指摘の専門家を入れた組織づくりにつきましては、今行っております計画見直し作業に伴う委託作業により補えるものと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 続いて3点目、交通安全対策でございますが、逢合橋から西の地域になります私部西4丁目、5丁目につきましては、10数年前までは比較的住宅の数は少なく、主な土地利用としては農地や事業所が多く占めていた地域でありましたので、交通安全対策がおくれていた地域でございます。過去には府道木屋交野線や府道枚方・富田林・泉佐野線につきまして歩道設置の動きもございましたが、実現できずに今に至っております。近年は、議員仰せのようにマンション建設や事業所跡地への戸建て住宅の進出が増加しており、特に人に対する交通の安全が危惧されているところでございます。

 しかし、この地域につきましては、第二京阪道路のアクセス道路となる都市計画道路天野川磐船線が車道暫定2車線及び両側歩道の整備事業に着手されており、この関連整備として府道木屋交野線についても歩道が設置されることになっており、完成の暁には歩行者の安全も図られることとなります。

 また、車対車の安全対策につきましては、適正な信号の配置やその他の交通規制によりまして、その安全を確保できるものと考えております。

 なお、本地域にあります府道枚方・富田林・泉佐野線につきましては、現在、整備予定路線には入っておりませんが、現在も当該道路沿道にはマンション等が立地し、今後も増加することが予想されますことから、今後、大阪府に対し歩行者等への安全対策が講じられるよう働きかけてまいりたいと考えております。

 4点目、高規格救急自動車の故障につきましては、議員皆様方に大変ご心配をおかけいたしましたことを、まずおわび申し上げる次第でございます。

 今回、故障いたしました高規格救急自動車は、平成9年10月から主力救急車として運用いたし、5年9カ月が経過し、11万2千678?走行いたしております。先月28日の午前1時ごろ、救急患者の病院搬送を終え、帰署途中に突然エンジンが停止し走行不能となった旨、当日の朝消防長から報告を受けましたので、その間の対応策として枚方寝屋川消防組合の応援が求められるよう、私自身が枚方市役所に枚方市長を訪ね、直接協力応援をお願いし、また消防本部下においても依頼し、修理完了まで万全を尽くすよう指示した次第であります。

 なお、運用管理につきましては、平素から点検整備に努めておりますが、今回の故障を踏まえ、緊急体制も含め救急車の更新等について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げまして答弁とさせていただきます。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 1番目の防犯対策の強化についてなんですけど、啓発活動をことしになってもそれなりにやってこられた。これは私も参加してますからわかるんですけども、啓発活動というのはときどきやって効果があるんかといったらやっぱり薄いんです。思い出したように啓発活動をするんじゃなくて、もっと継続的に、短いスパンの間に、この種の問題は一挙に市民の間に自己防衛というんですか、自己管理というんですか、そういうものを知ってもらうというためにやる必要があると思うんです。

 もし、そういう市民のグループが、自分たちでそういう啓発活動をやっていこうという場合に、市として支援する用意があるのかどうか、そのことのお考えを聞きたいと思います。



○議長(大中寛次) 橘内室長。



◎都市整備部参事兼土木建設室長兼事務調整担当(橘内博一) 先ほどの市長答弁にもございましたように、それぞれの防犯支部において一定の活動をしていただいております。

 また、今のご質問は、それ以外の小規模な地域での啓発活動に対しての支援ということで、これにつきましては情報の提供とか防犯協議会そのものとの協賛等で、今のところ検討していきたいと考えております。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 余り時間使いたくないんですよ。

 防犯協議会が十分有効に効力を発しているんだったら、こういう事態はもう少し防げるはずですよ。啓発活動云々言う必要はないんです。だから、そういうこととは別にあってもいいじゃないかという姿勢で、市の方が協力する、支援する意図はないのか、考えはないのかというふうに聞いているんです。



○議長(大中寛次) 橘内参事。



◎都市整備部参事兼土木建設室長兼事務調整担当(橘内博一) 協議会とは別途の組織ということでございまして、今、いたしますという形では即答はできませんが、十分検討させていただきたいと思います。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 現在、今の防犯という観点から考えまして、今商店街の街路灯というのが非常に有効な働きをしてると思うんです。交野市は、現在補助金を、それらの商店街に対して電灯代という形で補助金を出してるわけですけども、この役割を考えて、現在、生活道路の中での防犯灯との均衡性というんですか、そういうものを考えて、補助の問題についてご検討する気はございませんか。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) 防犯灯に対するご質問でございますけれども、先ほど申されました商店街の街路灯につきましては、設置の目的として商店街の魅力を高めにぎわいや活力を図るため、現在、星田駅前、交野駅前、交野中央、この3つの商店街に設置され、維持管理がされております。商店街の街路灯が商業の振興、活性化につながるこうしたほかに、今議論していただいております防犯、また生活、こうした照明などの機能もあわせ持っておるものと認識しております。

 商業の共同施設の設置である街路灯の整備に対しましては、設置当初500万を限度にして30%内の補助を行ってきたところでございます。維持管理にかかる電気代につきましては、新設で5年間、100%を補助しているわけでございますが、5年以降30%内の補助となっております。この5年間の100%の補助と申しますのは、負担の軽減によりましてその経費を積み立てていただいて、今後、新設整備などの経費に充てていただきたいというふうな思いから補助をさせていただいておるものでございます。

 防犯灯、景観照明などの設置並びに維持管理につきましては、防犯灯は開発などにより設置されたもの、また景観照明につきましては、地元が設置されまして市が50%の補助を行って設置されたものでございます。またその維持管理につきましては、どちらも市より50%の補助をし、地元50%の負担となっておるわけでございます。こういった点におきまして、それぞれの機能、目的によって現状におきましては補助のあり方を変えておる、こういうふうな状況になっておるところでございます。

 その中で、補助のあり方を考えたことがあるのかというご質問でございますけれども、我々といたしましては、さきの行政改革のテーブルの中でどうあるべきか考えたというふうなことがございます。しかしながら、さまざまな事情により今申しましたような形の中で補助をしておる現状まで至っております。

 こうした照明に対する支援負担をどう整合していくのかというのは、市としまして非常に大きな課題であると考えております。とりわけ商業照明につきましては、産業活性化の観点からも地域商店街の独自の立場で設置されておられるというふうなこともございます。補助のありよう、均衡、平等性は、ひとつは図るべきではあろうかと考えておるところではございますけども、一概に対応するというのもなかなか難しい面もあることはご承知をいただきながら、しかし、この昨今のデフレ基調、消費の落ち込み、こうした大変厳しい情勢の中で、やはり行政として、市としてできるものは対応しなければならんかと思っておるところも現状でございます。

 昨今、本市におきまして商業施設の撤退や廃業等目につくというふうな状況も危惧しております。ただいま議員の方から商業振興の支援の中で何かないのかと。またそれは防犯の観点から何か支援できないのかというふうなご提言というふうなことかと存じますが、先ほどから申しておりますように、小規模零細な事業所が多いこの交野の経済、何とか商業の活性化、まちのにぎわい、これが重要でありまして、まちの活性化がひいては税収の確保につながると、こういう考え方も持っております。

 今議会、再三申し上げておりますが、財政改革が当面の優先すべき最大の課題であるというふうな中で、我々施策を考えさせていただいております。しかしながら、市民の安全・安心にかかわるものにつきましては、財政の状況も踏まえつつも、やはり対応すべきものは対応していかなければならん、これがやはり市の行政でもございます。大変厳しい財政状況の中ではございますが、ひったくりなど非常に増加しておる状況、さらには市民の安全をどう確保すべきか、商業振興の観点も交えまして総合的に勘案し、この補助のあり方について考えてまいりたいと存じます。動き出すときにはご指導、またご教授を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 少し歯切れが悪いんですけども、検討してもらうということでよろしくお願いいたします。

 それでは2番目の浸水対策なんですけども、ちょっとよくわからないんですけども、そういう専門家を入れた組織がもうあるというふうに言われたんですけども、いつつくられたのか、どういう組織でつくられたのかというのをよく知らないんで、教えてくれませんか。



○議長(大中寛次) 橘内参事。



◎都市整備部参事兼土木建設室長兼事務調整担当(橘内博一) 先ほどの市長答弁におきましては、そういう専門家を入れた組織をつくってやってるということではなしに、現行の下水道雨水排水計画について計画雨量の確率面の見直しをしております。それは都度都度、当然コンサル等の専門家へ委託するわけなんですけども、その中で基本的な、抜本的な計画についての見直しをやってるということで、今それで全体的な計画が一遍にはできませんので、排水区ごとにやっておりますので、今そういう組織をつくることではなしに、その作業で補えるという形で考えております。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) ちょっと私と意見が違うんですけど、やっぱり全体、天野川に全部放流せないかんというのが交野市の構造なんです、雨水というのは。やっぱりその天野川を真ん中に置いた形でどういうふうに全体をつくっていくかというのがまずあって、そのために天野川に向けての幹線をどうつくっていってというのがあって、それから排水区ごとのが決まっていくんじゃないかなと私思ってるんです。

 きょうは時間がありませんから、またこれは議論をしていこうと思いますけども、やっぱりこれだけの異常気象の中で、これだけの床下浸水というのが、市の報告に上がってこないような床下浸水があります。先日も携帯のカメラで映したのを担当者に見てもらったんですけども、天野川のこんなとこが30?も水たまってるのというのがあるわけなんです。やっぱり僕らかって気をつけてますけど、それが見えない。そこの被害に遭った人はそれをちゃんとカメラに映してる。そういうのが実態としてあるわけで、そういうのを全面的に調べてほしいんです。まずそこからしか始まらないなというように思いますし、天野川に向けての排水路をどうつくっていくのか、幹線をどうつくるのかという計画で考えていってほしいということを言っておきたいと思います。

 それからちょっと時間がありませんので、3番目の交通安全対策で1つだけ言っておきたいのは、市が主体性を持って歩道をどうつくるかと。交通安全対策、特に車と車も大事ですけども、車と人との事故をどうなくすかと。これを市がまずどうつくっていくんだと。これは市民の要求、要望を聞いてどうしたらいいんだということがまずあって、これは国道やから府道やからということでそっち側に振らない。市民の代表になって国や府と交渉する。この姿勢が僕は大事だと思うんです。

 端的なのは府道木屋交野線です。これは将来的には交野にとっては幹線道路になるわけです。枚方側は歩道ができていて交野に入ったら歩道がない。こんなばかな話はないですよ。部分的には歩道用地は確保されてるけど、まだ家が去年になっても建ちよったとか、そんなあほな話になってるわけです。これが大阪府のやり方なんです。やっぱりそれは市の方が、それは困りますよと。建築確認、法的に整っていても大阪府の方で何とかとめてくださいよと。ここは歩道の計画があるんでしょうという形で意見を上げていくのは市しかないわけです。そういう視点が僕は必要だと思うんです。それが市民の安全につながる、そのことを忘れてもらって、これは府道やから、国道やからという話ではだめだと思います。

 特に、今問題になってるのが府道枚富線です。やっぱりあそこに大きなマンションができ上がっていく、家もできていく、コーナンの方へ歩いても買い物に行きはる。そういうところに歩道がないわけです。部分的には安全さくはあります。非常に危険なとこです。事故が起こってないのが不思議なぐらい。だから、やっぱりこれに対する歩道設置を、どういうふうに市として考えるのかということを大阪府と話し合ってください。これはお願いしておきます。

 それから4番目の質問です。

 交野市に1台しかない高規格救急車がああいう形で故障する。この問題は、市民の生き死にに関することです。十分な取り組みが必要だと、だれしもが思ってるわけです。しかし、この報告を我々議員に対して紙切れ1枚、コピー1枚で済まそうとする、これがやっぱりだめなんです。僕はだれがとは言いません、だれがしに来いと言ってるんじゃないです。やっぱりもっとこのことについては反省せないかんということで、説明を真摯にしに来る。我々議員に対してする。これが僕は必要な姿勢だと思うんです。

 その紙をもらって、私は担当者に聞きました。使用年数、走行距離とももう既に標準を超えてる。予測できないことではなかった。そしたら、予測できたので平成15年度予算に要求したんです。しかし、それは却下されました。こうなってるわけです。

 そしたら、日常的な整備が悪かったとか、そんな話じゃないんです。まして、高規格車1台で済むかっていったら済まない。やっぱりもう1台要るわけです。1台入れたときに次の2台目を考えてるのが必要だったんです。ところが、前の市長さんはやらなかった。新しい市長になったんだから、すぐに手を打ってくれれば、この問題が起こっても市長は精いっぱいやったんだというふうになるわけです。それがやっぱり見えなかったのが非常に残念でした。何かご意見ありますか。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 救急車が故障した、高規格車1台がない、これも全くの事実でございまして、我々としてやはりそうした対応、市民に対しましても、また議員の皆様方に対してもどう対応するのか十分でなかった点、反省しておる次第でございます。

 また、予算等につきましても財政当局から聞いておりますのは、府の方から近々補助金がつくというめどが立ってるのでそれまで待てというような指示もあったというように聞いておりまして、本来なら当初で予算をお願い申し上げるべきが筋だったのかもわかりませんが、そういう経過もありまして、今議会でお願いするという形になっておるのは事実でございまして、できるだけ早急に新たな救急車も購入いたしますとともに整備等に万全を尽くしてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をお願い申し上げたいと思います。



○議長(大中寛次) 9番、吉坂議員。



◆9番(吉坂泰彦) 非常に残念なのが、やっぱり国や府の補助金がつくからそれまで待ってろということなんです。補助金を当てにした行政というのは、やっぱりよくないんです。補助金がつくから何々を建てますとか、補助金がつくからこれこれの工事をしますというのが、これまでの市政じゃないですか。そんな市政やめましょうよ。市民にとって必要なのかどうかというところからまず出発して、それで自前でやるぐらいの気迫がなかったらあかんの違いますか。それでこそ初めて市民の生活や命、安全というのが守れるんだと思うんです。私は、中田市長に期待してます。前の市長と違うということで期待してるんです。市民もそれを期待してるんです。そんな前例踏襲主義をとらないと言い張った、補助金主義ではあかんということです。三位一体でなかったら解決せえへん問題じゃないはずです。三位一体をみずからつくっていくためにどうするのか、この姿勢で望んでほしいということを申し添えまして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大中寛次) 次に、7番目の質問者、無会派前波議員。



◆11番(前波艶子) 議長のお許しをいただきまして、平成15年第2回議会定例会一般質問をさせていただきます。

 私にとりまして今議会で16回目の質問となりますが、つたない質問に対し親切、丁寧なるご答弁をいただきましたことを、この場をおかりしてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 さて今回は、3市合併問題について、第二京阪道路問題についてを取り上げさせていただきました。どちらも他会派から質問されておりますので、多々重複するかと思いますが、何とぞよろしくお願いいたします。

 北大阪商工会議所会頭より3市合併の提案が出され、はや2年がたとうとしております。先日、6月15日に合併協議会設置請求者署名簿が各市に提出され、交野市では8千31名の署名が受理されました。市町村合併特例法に基づいて着々進められているわけですが、この手順どおりでいきますと、7月5日までに選挙管理委員会で審査、署名の効力を決定し証明された後1週間署名簿が縦覧されます。こうした経過を経て、9月上旬には市長の意見をつけて議会を招集されることになると思います。

 私自身、まだまだ勉強不足でちゃんとした裏づけができる状態ではありませんが、感覚的に申し上げれば、この自然豊かでこじんまりとした温かい情といいますか、情け、心の通ったまちを望み、実現できるこの交野のこのまちが好きで今のままでいいと思っております。まだ、市長のご意見をまとめられるまでに約3カ月ほどありますが、今の段階でのお考えをお聞かせください。

 2点目の第二京阪道路問題については、各沿線、自治会との協議が進む中、今後の進め方をお教えください。よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 1点目の答弁者、中田市長。



◎市長(中田仁公) 無会派前波議員の1点目の質問、合併協議会設置請求が行われた場合に議会を招集し、付議する際に意見を述べる判断材料についてのご質問についてご答弁を申し上げます。先日から他会派からもたくさんご質問をいただいておりまして、重複をいたしますことをお許しいただきたいと思います。

 最も大切なことは、現状におきまして本市の行政運営の将来展望を見据えたときに、国、府の動向などを踏まえ、合併の是非も含めた議論が、本市にとって真に必要なのかを見きわめるとともに、署名活動された3市の枠組みが、本当に適切な枠組みであるのかも検討していかなければならないと考えております。

 議会に付議するに当たりまして、これまでさまざまな会合、いろいろな市民との交流の中で多くの意見を聞いてまいりました。まだまだごく一部であろうというふうに思っております。何らかの形で市民の大方の意向を把握する必要があるんではないかと考えておりまして、その必要を講じ、そうした市民の皆さん方の意向を受け、また議員皆様方のお考えもお聞きしながら、交野の将来に向けたこの大きな問題について私なりの意見を申し上げる時期が、その議会なろうかというふうに思っておりまして、さらにお時間をいただいて検討させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 2点目の答弁者、安宅都市整備部参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) 無会派前波議員の2点目の質問、第二京阪道路の今後の進め方についてお答えいたします。なお、一部他会派の答弁と重複いたしますことをお許し願います。

 第二京阪道路につきましては、議員もご承知のとおり3月30日に京都府久御山町から枚方市まで専用部10.5?が供用いたしました。私も地元説明会等に出席いたしました際に、ご利用された市民の方から大変便利になったという声を聞いております。またお隣の寝屋川市や門真市域では事業者におきまして3月に工事発注されており、平成20年春の全線供用に向けまして事業を進めておられてます。

 さて、本市につきましては星田区、倉治区、私部区の地元説明会は終了いたしておりますが、青山区、向井田区、柴野区、天野が原町区外2自治会の各地区につきましては、事業者による地元説明会が開催できていない状況でございます。これらの地区につきましては、市長への申し入れとそれに対します市長からの回答文につきまして、3月28日に市長と住民代表の約20名が話し合いをいたしましたが、市長答弁のより詳細な確認が求められておりまして、現在私どもで調整を進めてございます。

 今後、誠意を持って住民代表と建設的な話し合いを進め、一定の合意を得た上で、市が各地区の住民と直接お話をしまして、住民要望を聞きましてそれを事業者に伝えるとともに、事業者が地元説明会に入っていけますように調整してまいります。



○議長(大中寛次) 11番、前波議員。



◆11番(前波艶子) ご答弁ありがとうございました。

 それでは、1点目の合併問題につきまして再質問させていただきます。

 国は、困窮する市町村財政を救う道として市町村合併を推奨していますけれども、本当にそれで救われるとお考えでしょうか。今の3市、それぞれが多大な赤字を抱えている中で、私はちょっと理解しがたいというふうな気がしております。実際に、市民にとりましてわかりやすく、交野ではよく1人頭約100万の借金があるというふうなキャッチ的な文言が出ておりますけれども、あと残り枚方、寝屋川に対してはほぼどれぐらいの借金があるか、数字でお示しいただきたいと思います。



○議長(大中寛次) 松宮参事。



◎総務部参事兼事務調整担当(松宮誠) ご質問の借金の状況と申しますか、一般会計の地方債の残高、それから下水道事業の起債の残高、それと土地開発公社の保有高、このようなものを合算いたしました資料に基づきましてご説明申し上げます。他市との比較ということでございますので、平成13年度末の数値でご説明を申し上げたいと思います。

 交野市でございますが、合計いたしますと768億3千600万円ということでございます。平成14年3月の人口でございますが、約7万8千人でございますので、1人当たり98万8千円となってるところでございます。

 それから、枚方市の場合でございますが、合計で2千314億3千600万円の額となっております。そのときの14年3月の人口でございますが、約40万2千人でございます。1人当たりにいたしますと57万6千円という状況でございます。

 それから、最後に寝屋川市でございますが、合計で1千446億3千300万円ということで、人口が約25万人、1人当たり58万2千円という状況でございます。

 3市を合計して、単純に人口で割りますと1人当たり約62万2千円と、こんな状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大中寛次) 11番、前波議員。



◆11番(前波艶子) 細かい数字ありがとうございました。

 今お聞きしてますと、確かに平均すれば今の交野市民の1人頭の借金額よりは少なくなるというふうな計算になるかと思うんですけれども、いずれにしましても、財政的に潤える状態ではないという判断がされると思うんです。

 例えば細かいことを申し上げるべきではないのかもわかりませんが、市民にとって身近なところで大変心配されておりますのが、私がずっと取り組んでおります学校給食1つ取り上げましても、今現在、交野は中学校給食に取り組んでおります。そしてなおかつセンター方式で、今現在は行っている。枚方市につきましては小学校のみで、一部自校方式を取り入れてるというふうに聞き及んでおります。

 寝屋川市つきましては、1校中学校給食をしておりましたけれども、近年廃止になりまして、今現在は小学校給食だけで、今全校自校方式でされております。

 給食1つ見ましても3市ばらばらなんです。どこの市がどの子供たちにとって本当によりよい給食なのかというのは、問題はいろいろあろうかと思いますけれども、どこに標準を合わせていくのか、1つ議論するだけでもかなりの時間を要すると思います。

 それと同時に、交野は今全国でも注目されておりますように幼稚園と保育所が幼保一元化という形で行っております。これは交野にとって本当にすばらしいことだと思うんですけれども、悲しいかな、枚方、寝屋川では実施されておりません。

 こういうことを一つ一つ取り上げていきますと、本当に問題は山積してると思うんです。そういう中で、今現在、私が個人で考えるだけでも、そういう身近なところであるんですから、本当に行政側という立場ではもっともっといろんな問題を抱えておられると思うんですけれども、検討するに当たって、今現時点での想定される、市民にとってのメリット、デメリット、市でも結構です。どういうふうにお考えかお聞かせいただきます。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 合併に係る現時点で考えられるメリット、デメリットということでございます。先日来、他会派でもご回答申し上げておりまして、重複することとなると思いますが、お許しいただきたいと思います。

 一般的なメリット、デメリットについてでございますが、まず、メリットとしては規模が大きくなることにより、より広域的な範囲で住民票あるいは水道の閉開栓等の届け出ができるようになる。また住民の利便性の向上及び専門的かつ高度な行政サービスの提供や新たな行政ニーズへの対応が可能になることが想定されます。

 次に、道路や公共施設、土地利用など効果的、効率的に整備することも可能になってこようかというふうに考えております。

 最後に、特例市、中核市、政令指定都市などへ移行することになりますと多くの事務が移譲され、地域みずから決定する権限が拡大し、現在、大阪府が行っております市民生活にかかわりの深い保健所に関する業務や市内の府道の管理など多くの事務を市で直接行うことが可能となり、きめ細かい市民サービスの提供を図れることが想定されるわけでございます。

 次に、デメリットにつきましては、市民税の増額でありますとか、事業所税が課税になるようなことが想定されると考えられます。

 また、合併後の各種住民負担額や行政サービスの内容につきましても変化が出てこようかと思いますし、先ほど議員がおっしゃられました学校給食の問題、またかねてから言われております水道の水の問題、また幼保一元化の問題も大きな変化を遂げざるを得ないことになろうかなというふうに思っております。

 そして、今議員おっしゃっていただきましたように、こうした本当に基本的な問題を、非常に短期間の間に決めていかなければならない、基本的に本当に何が重要なのかということを議論する時間が、今の状態から考えますと非常に厳しい、タイトな日程の中で3市が協議して決めていくという状況になろうかなというふうに思っておりまして、その辺を不安に感じておるところでございます。



○議長(大中寛次) 11番、前波議員。



◆11番(前波艶子) 市長ご自身が不安に思っておられる、それ以上に市民の方は何もわからないわけですから、もっと不安な気持ちでいらっしゃると思うんです。

 今協議会を設置するに当たりまして署名活動が行われた時点で、協議会では、もちろんその是非を検討に入れた中で合併するかしないかという机上でいろいろ検討するということなんでしょうけれども、市民にとったらその署名自身が既に合併されるんだという判断をされる方も少なくないと思います。現に私も身近なところで、署名回ってきたんやけど、あれ署名してよかったんかな。私は合併、余り望んではいないんやけどどうしても頼まれたからっていうふうなこと現実にお聞きしました。私はその方に署名するなともしなさいとも言える立場ではございませんし、あくまでも個人が判断されることですから、私個人の考えというか、今の状態は申し上げました。ですから署名したからといって合併になるんではないということはちゃんと申し上げたつもりですけれども、それだけ市民に対して不安を与えたことは事実だと思います。

 今いろいろ質問させていただいて、またご答弁いただいた中で、本当に検討されなければいけない問題がいっぱいあるわけですけれども、それを協議会が設置されて、その場で検討されるんだという建前にはなっていますけれども、そこで3市が意見を持ち寄ったところで、果たしてどの程度その協議が進めていけるんだろう、短時間の間にできるのかなと、確かに私も疑問に思います。

 その場所に臨む前に、やはり交野にとって、交野の市民にとって何が一番よくって、将来のまちがどうあるべきかということは、その協議会に臨む前にしっかりと考えを抱いた上で臨むべきではないのかなと。そのために交野独自の考えを、やっぱりまとめていかないといけない。なおさら、市民にいろいろご意見を聞かれるというお気持ちでいらっしゃるということであれば、市民が判断をする材料、データと申しますか、それは十分お知らせするべきではないのか。そのために、広く周知するというか、その時間もしっかりとみていただかないと、判断を誤るんではないのかなという危惧をいたしております。

 合併特例法によりますと、合併協議会において一定合併の是非を含めとありますけれども、実際は合併しようとする市町村が推進するといいますか、設置に合併市町村の建設に資する趣旨がうたわれております。協議会が十分に協議する必要性は感じますけれども、今協議会を設置する必要性は、どうしても私自身は理解しがたい、そういう思いでおります。

 合併しないのであれば協議会は必要ないという思いがどうしてもありますので、本当に合併すればいいのか、短時間の間によりよい判断をしなければいけない。本当に期限が迫られております。再度お聞きしても同じ答えになるかもわかりませんけど、そういう私の個人的な思いも含めまして、ご感想なりございましたらお願いいたします。



○議長(大中寛次) 中田市長。



◎市長(中田仁公) 今議会、多くの議員の皆さんから合併についてのご質問をいただきました。いろいろなご意見を聞かせていただきました。その背景に多くの支持者の皆さん方の思いがあろうかというふうに感じております。

 冒頭の答弁でも申し上げましたように、私自身も就任いたしましてさまざまな会合に出席させていただき、いろいろな市民との交流の中で、市民の皆さん方からいろいろなご意見を聞いてまいりました。そして、署名に当たられた方々とも何度も対話をしてまいりました。

 そうした中で、ある一定、私の頭の中では集約できる部分、方向が見えてきたかなという思いはありますものの、さらに広範な市民の声を聞く必要もあろうかと思いますし、現在、担当の方に申しまして、短期間ではありますが、今回こうした署名活動によりまして合併というものに対する関心が非常に高まった。この機をとらえまして、やはり市民の意向を把握するために方策を講じてまいりたいと思います。

 議会にお諮りいたします際には、やはりきちっとした私の思いを述べさせていただきたいというふうに思っておりますので、また議員皆様との懇談等、話し合いも重ねながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(大中寛次) 11番、前波議員。



◆11番(前波艶子) ありがとうございます。ぜひとも判断の間違えないようによろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、第2点目の第二京阪道路問題につきまして再質問させていただきます。

 先ほどご答弁いただきましたんですけれども、1つ確認させていただきたいんですが、既に地元説明を終えられた地域があり、今後、地元説明に入っていく前に十分地元と協議していかなければいけないという建設的なご意見をいただいたんですけれども、実は、天野が原地区でございますが、もう2年たとうかと思いますが、管理者協議が終わった時点、前市長の言い方にすれば終わってないとおっしゃっておられましたけれども、一定管理者協議が終わった後の市からの説明会、これは一応場所は設定していただき、住民も市からも場所には臨んだんですけれども、実際、その場では市から天野が原地区に対する適切な資料なしに臨んでこられましたので、住民がかなり感情的になり、怒り爆発という状態になりました。

 実際にはその内容が途中で終わったという形で、管理者協議の説明会は実は終わっておらないという現状が住民にはあります。その辺、市の方としてどういう認識でおられるのかお聞かせください。



○議長(大中寛次) 奥野室長。



◎都市整備部次長兼第二京阪道路対策室長(奥野隆雄) ご質問の天野が原町地区における管理者協議の報告会につきましては、市におきまして管理者協議の報告会を開催したところでございます。住民の方々にいまだよくご理解が得られてないような点もあるようでございます。先ほどもうちの参事がご答弁いたしましたように、市といたしまして建設的な話し合いを進めてまいりたいと、このように考えております。地元区長さん初め、役員さん等々報告会の開催につきまして協議を進めていきたいと思っております。その折には前波議員さんのご協力をまたよろしくお願いしたいと、こういうように思いますのでよろしくお願いします。



○議長(大中寛次) 11番、前波議員。



◆11番(前波艶子) たいした力ではございませんが。

 ちょっと誤解があったのかなというふうな気がしないでもないんですけれども、実際に担当も変わられましたし、その現場に居合わせておられなかったんで、多分、その雰囲気は想像つかないと思うんですけれども、実際、天野が原地域、かなり運動としましても長年やってきております。

 初めて市から説明が来るというかそういう状態で、住民もすごいその場所に臨んで行かれた方結構たくさんいらっしゃったんです。実際にこういう問題に無関心なのかなと思っていたような方々も結構行かれましたんで、その席上で話が中断というか、全くと言っていいほど進まなかったんで、再度ではなくて最初から管理者協議の説明会をするという気持ちで場所を設定していただければありがたいなと思います。そのために私の微力な力でお役に立てることがありましたら、どうぞおっしゃってください。よろしくお願いいたします。

 その後、地元説明会ということになるんでしょうけれども、その地元説明に入る前に、やはり各地区のご意見を十分お聞きしてという先ほどのご答弁でした。本当にそれは十分時間をかけてやっていただきたい。特に今沿線の自治会と協議が進んでおりますけれども、その時間も惜しまずにつくるように、ぜひとも市長さんも前向きに臨んでいただきたいと要望して終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大中寛次) 次に8番目の質問者、無会派栗原議員。



◆10番(栗原俊子) 皆さんこんにちは。お疲れのときだと思いますが、今期、任期最後の一般質問者となりました。大トリというにはおこがましいことですが、ご清聴をよろしくお願いいたします。

 1番目、施設設備の管理の運営について。

 生涯学習時代です。本市では特に新総合計画の中で生涯学習環境の充実が掲げられております。この活動に参加して充実感を得ることは、個人の生きがい、ひいては地域文化の向上につながるものであると思います。

 しかし一方では、市民の方にとっては学習活動を通じて市政運営を実感し、さまざまな意見要望が発せられる場ともなり、私どもにそういうことが届けられています。そこで、社会教育関連施設を多く設置されている教育委員会に、施設の管理運営に関する基本的なご見解をお聞きしたく思います。

 2点目は、第二京阪道路と交野の環境という観点で数点をお聞きします。内容の順序は少し入れかわりますが、よろしくお願いします。

 1番目、第二京阪道路の道路排水はどのように処理されるのか。特に大雨が降ったときの対処、そして路面壁面に蓄積された汚染物質が含まれた排水の処理など質、量ともに心配です。管理者協議ではどのように協議されていますかお尋ねします。

 2番目、市は管理者協議でビオトープに配慮した自然環境保全対策を講じると言われていますが、具体的にお教えください。

 3点目、3月議会で自動車排ガスと呼吸器症状の因果関係は解明されていないという市長回答をめぐって私も疑義を申しました。議会が終わって助役さんに、私の理論的根拠になった資料をお見せしたところ、表記のサーベイランス調査書をいただきましたが、よくわからないのでこの場をおかりして内容をお聞きし、ついでに疫学調査との違いにもお教えください。

 後ほど、関連質問もよろしくお願いいたします。



○議長(大中寛次) 1点目の答弁者、永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 栗原議員さんの第1点目のご質問、施設設備の管理運営についての有効的な活用と管理運営に関する基本的な考え方についてお答え申し上げます。

 今日の変化の激しい社会にあって、人々は自己の充実、啓発や生活の向上のため適切かつ豊かな学習の機会を求めております。本市ではこのような市民の多様な生涯学習に対する要望にこたえるため、平成3年度生涯学習基本構想を策定し、市民のライフステージにおいてみずからが積極的、意識的に取り組む学び、いわゆる学習に対する機会の充実や施設の充実に努めてきたところでございます。したがいまして、市民がみずからの意思と活動により、生涯にわたり潤いと生きがいのある人生を送ることができるよう、さまざまな方面での生涯学習環境づくりが不可欠であると考えております。

 生涯学習環境づくりの一環でありますご質問の教育委員会における社会教育施設といたしまして、文化の中核施設として青年の家、スポーツの中核施設として総合体育施設、その他いわふね自然の森スポーツ・文化センター、星田西体育施設、第1児童センター、また財団法人交野市体育文化協会の財産の交野武道館がございます。このほか、市長部局が設置しております私部公園グラウンド、あるいは倉治公園グラウンド等あいあいセンターの一部施設等もございます。これらの施設は、市民の生涯学習活動の拠点として大いに利用していただいているところでございます。

 交野武道館を除くこれらの施設は、地方自治法第244条の2項の趣旨に基づき、本市の設置条例により施設設置の目的の効果的な達成とより有効的、効率的な活用を目指すため財団法人交野市体育文化協会に管理を委託しているところです。

 また、施設の管理体制につきましては、青年の家、総合体育施設、いわふね自然の森スポーツ・文化センターにおきまして市からの施設職員及び法人への派遣職員を配置し、これらを含む各施設には法人雇用の非常勤職員を配置して施設管理を行うとともに、管理体制の推進に当たりましては生涯学習推進部が施設の有効利用と適切な管理運営を行うため指導に当たっているところでございます。

 いずれにいたしましても、今後ともこれらの施設が市民の生涯学習の場として、多くの市民に有効に利用していただくため、市民の声に耳を傾けながら、より一層適切な施設の維持管理に努めてまいりたいと思いますので、よろしくご理解を賜りましてご答弁といたします。



○議長(大中寛次) 2点目の答弁者、小森助役。



◎助役(小森成雄) 栗原議員のご質問についてお答えさせていただきます。

 まず、第1点目でございますが、第二京阪道路からの雨水排水についてどうかというご質問についてでございます。これまでの事業主体との管理者協議におきまして、第二京阪道路の路面排水につきましては、本市が定める雨水排水区域をできるだけ堅持するとともに、市が管理いたします河川や雨水幹線への放流につきましては、雨水排水計画における従前の土地利用から、道路ができることによります、変化することによる流出ケースの変化、これによる増加分については、貯留施設などを設け対応することで協議してきたところでございます。

 次に、道路排水の水質についてでございますが、雨の降り始めるときには排水の中に油分、タイヤくずなどのごみ類が混入し、そのまま河川に放流しますと正常な河川を汚すことになりますことから、市といたしましてはそのようなことのないように油、ごみなどを分離する施設を事業者に要望し、設置していただけるよう協議しているところでございます。

 2点目のビオトープについてのご質問についてでございますが、まずビオトープとは生物の生息空間と言われております。管理者協議におきまして、第二京阪道路の事業地の中でビオトープを検討していただくよう事業者に要望しておりますので、市としてその内容につきましては、池でございますが、環境施設帯において高木、中木、低木など多様な植栽もしていただくことによりまして、環境対策のみならず鳥類などの生息空間も確保されるものと考えておるところでございます。

 3点目、サーベイランス調査及び疫学調査についてということでございますが、まずサーベイランス調査と申しますのは、環境省で実施しておる調査を指しております環境監視調査のことでありまして、当該サーベイランス調査は平成11年度に全国36地域の約8万4千人の3歳児を対象に調査を実施したものでございます。

 大気汚染物質である窒素酸化物、二酸化窒素、浮遊粒子状物質などとぜんそくの有症率の関係を調査するという内容でありまして、その調査結果として大気汚染物質よりもそれ以外の児童喫煙、ペットなどの関与の方が大きいという報告がなされております。

 一方、疫学調査は、疾病、事故、健康状態について、地域、職域等の多集団を対象に、その原因、発生条件を統計的に明らかにする学問であると言われております。ご質問の疫学調査は、千葉大学の調査のことと思われますので、その概要を説明させていただきます。

 千葉大学で都市部6つの小学校、田園部4つの小学校において1年生から4年生を対象に平成4年から3年間追跡調査が行われ、都市沿道部と田園部では、都市沿道部の方が田園部より気管支炎の発生率が約4倍高い結果となりまして、大気汚染は気管支炎の発生に関与していることが疫学的に示唆されているという報告がなされているところでございます。

 この2つの調査は、それぞれ対象年齢、調査地域が大きく異なっております。このような調査はさまざまな機関で数多く実施されておりますことから、ただいま説明いたしました2つの調査は、これら多くの調査の中の1つであるとご理解いただきたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員。



◆10番(栗原俊子) では、関連質問を少しお願いいたします。

 施設整備の管理運営についてご答弁ありがとうございました。生涯学習活動が盛んであることは重々承知していまして、そしてそのことによって市民の方は市政を実感すると。それゆえに苦情も多く寄せられるということをご認識いただいた上での質問でございますが、この間も初日、いきいきランドプールについていささかの質問をさせていただきましたところ、この場をおかりして申し上げますと、同じ方が来られて、あの2、3日後、すごく対応がよくなったと喜んでおられました。係の方、ありがとうございました。

 そういうこともございますんですが、プールにつきましては、更衣室のロッカーの施錠についての100円の徴収をどうするかということと、それから歩行コースの水深を低くしてほしいという要望、このことについて2点お伺いしたいと思います。



○議長(大中寛次) 加地部長。



◎生涯学習推進部長(加地健彦) お答え申し上げます。

 1点目の更衣室のロッカーの施錠について100円を投入しなければならないという件でございますが、総合体育施設の更衣ロッカー、現在100円を投入してご利用していただいてるところでございます。このような100円を投入して利用していただく方式でございますが、これは交野市サービス協会からこの方式を受け継いで現在に至っております。

 こうしたことから更衣室に盗難防止のためのポスターを掲示するなどして、施錠をお願いしておるところでございます。確かに、かぎをかけずに利用されている人も、私ども承知しております。今後、盗難防止を呼びかけていきたいと思います。

 教育委員会といたしましては、このコインロッカーの利用収入が年間約1千400万ございます。こういう財源でございますが、貴重な財源として私ども心得ております。

 また一方では、リターン形式にして無料にしてはどうかというような意見もございますが、現状の経営状況を考えますと、利用収入は交野市体育文化協会の財源として大きなウエートを占めておるところでございます。こういうことをご理解賜りたいと思います。

 今後は、入場料金も含めましてロッカーの使用料金等、他市の施設の料金体制などを参考にいたしまして、財団法人交野市体育文化協会と協議しながら、よりよい方式を探ってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 次に、歩行のコースの水深でございます。このようないろいろなご要望が、私どもに届けられておることは承知しております。水深の状況でございますが、歩行コースの水深でございます。これは浅いところで1m20、深いところで1m30というところでございます。この室内プールの25mのプールといたしましては典型的な一般的な深さでありまして、利用者が幅広く利用できる深さであると聞いております。したがいまして、特に深いとは私どもは感じておりません。専門家にお聞きいたしますと、水中歩行には胸までの水深が必要であるということを聞いております。いずれにいたしましても、今後は利用者のご意見も参考にしながら、安全面、衛生面を考慮しながら、また他市のプールの利用方法も見に行きまして、今後よりよい利用方法をさぐってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) ありがとうございました。

 歩行コースのことはなかなか難しいようですけれども、私、ある市民の方から、森之宮にある大阪府健康科学センターのプールを見てくださいというご要望をいただいて、まだ行ってないんですけど、行ってみてまた質問をさせていただきます。

 続きまして星の里いわふねのことです。一番整った会場かと思いますが、あそこの舞台などの設備が、最近壊れたまま放置されていたのではないかということで、多少のことを聞いているのですが、少し詳しくお聞かせいただけましたら。



○議長(大中寛次) 加地部長。



◎生涯学習推進部長(加地健彦) お答え申し上げます。

 星の里いわふねの施設でございますが、昭和52年3月に竣工して以来26年間、多くの施設利用者の方々に喜んで利用していただいておるところでございます。確かに、ご指摘のとおり長年の利用によりまして、一部施設設備について老朽化、補修等の必要もございます。しかし、これらの補修につきましては相当の費用がかかる、必要となりますことから、今の財源状況の中で直ちに補修することは困難であろうかと思っております。今後は、利用者等のご意見を伺いながら、予算の範囲で計画的に対応してまいりたいと考えております。

 ただ、今栗原議員さんのご指摘されている舞台裏の設備、たしかテレビのモニターかと考えております。このモニターでございますが、相当やっぱり費用がかかりまして、早急に抜本的に直すことは、今ちょっと予算の範囲内ではできません。そういうふうな面から、担当者と一緒になりまして、使える範囲内で直そうということで努力いたしました。今モニターとして再稼動しておりますので、不便かと存じますが、それで対応してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) 詳しくお聞かせいただきましてありがとうございました。

 実は、あのとき担当の方が、応急に処置をしてくださいましたおかげで当座をしのげましたということを聞かせてもらっております。費用のかかることも重々承知しておりますが、ある中でできるようなことを模索や工夫もされてるようでありますから、一度そういうことも十分に検討をお願いしたいと思っております。

 続きまして、ゆうゆうセンターの利用状況などはいかがでしょう。あそこは地の利がよくてどなたもがやはり利用したがっておられますけど、多少いろんなクレームをお聞きしております。書類の不備で使えなかったりとか、設備の備品の交換をしてほしいとかなどの意見を聞かされていますけど、いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 柴野部長。



◎保健福祉部長(柴野東樹) 今先生おっしゃいましたように、広くいろんな角度から各部屋をご利用していただいております。部屋をご利用いただく中で、いろんなご意見としていろいろ聞かせていただいております。また、意見を聞かせていただく中で、特に施設の部屋、あるいはそれに備えておる備品等の活用についてはご意見もある中では、いろいろの角度からのご意見ございます。

 一方では、非常に利用しやすいと、また一方ではこういう面が少し使いにくいなと、いろいろ意見はございますが、今の施設設備の中でうまくご利用していただくというようなことを考えておりまして、またいろいろご意見いただく中で、今の現況の施設あるいは設備の中で、今後とも活用していただくように努力してまいりたいと考えてございます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) ありがとうございました。

 これから先は私の要望、意見になりますが、要するに設置機関と委託先と、現場で実務に当たっておられるこの三者の連携がうまく図られますよう、そして市民にとってはすべてが市の施設である、それから実務に当たられる方々は全部市の職員とみなされています。現場での質問や疑問に対しての対応、それから一番申し上げたいことは説明責任をきちんとしていただきたい。そのことで市民の方は納得されると満足されるんです。決してむちゃ無理を要望されるものではないということを肝に銘じて、関係者の方はどうぞ頑張ってください。

 では、続きまして2点目、第二京阪道路のことでお聞きします。

 この任期中に管理者協議というものが発表されまして、第二京阪問題の正念場であったかと思います。任期最後の質問に当たり、この質問で締めくくりたいと思っています。

 順次、ご丁寧な回答をいただきましてありがとうございました。

 まず、第二京阪道路の道路排水のことについて、管理者協議でもなされるということの答えに、一応私は理解したつもりですが、排水処理の遊水池を高架下につけるということをお聞きしましたけれども、私の素人考えですけど、地盤を軟弱化させませんか。お尋ねします。



○議長(大中寛次) 奥野室長。



◎都市整備部次長兼第二京阪道路対策室長(奥野隆雄) 高架下の利用でございますけども、一定コンクリートで築造しますんで、その辺のところは問題なかろうと、このように考えてございます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) 私は、遊水池でありましたら沿道整備構想で先買いをした家屋、土地がありますですね、たくさん。それを国に買い上げてもらって遊水池にするということはできないでしょうかお尋ねします。



○議長(大中寛次) 奥野室長。



◎都市整備部次長兼第二京阪道路対策室長(奥野隆雄) 議員ご指摘の公社保有地の利用でございますけども、これも1つの方法といたしまして事業者とまた協議を進めてまいりたいと、こういうふうに思います。

 ただ、買い戻しがございますんで、財政的な問題もついてまいります。だから、この辺また財政当局ともご相談申し上げねばならん、こういうふうに考えております。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) 次に、ビオトープについてのお答えをいただきました。私がこのビオトープのことを持ち出しましたのは、つい最近、第二京阪道路沿道50m以内の草むらに野鳥のオオヨシキリが生息していることを愛好の方が発見して教えてくださったことです。改めて交野のすばらしい自然環境を実感したのですが、第二京阪の建設が始まれば、恐らくは野鳥、カエル、魚、虫など身近な小動物が生息しなくなるでしょう。それで新たに池にビオトープをつくるよう事業者に要望するとお聞きしましたが、その池というのはどの辺に池をつくられるんでしょうか、わかりましたら教えてください。



○議長(大中寛次) 奥野室長。



◎都市整備部次長兼第二京阪道路対策室長(奥野隆雄) 現存しております倉治の源氏池、これにつきまして要望しております。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) すみません、時間がないので急ぎます。

 自然を壊して再現するんですね。再現された自然でも時間がたてば本物の自然になるでしょう。そうしますと、源氏池だけではなくそのほかのところでも、こういうような遊水池をつくってほしいと思います。高架下のいろんな樹木の栽培も結構ですけれども、そのような悪い環境では環境のバロメーターになるような小動物の生息が、しばらくは望むべくもないと考えるからであります。いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 安宅参事。



◎都市整備部参事(安宅保雄) 本市におきましては、先ほど申されました交野野鳥の会の方々を初め幅広い見識を持たれた方がたくさん住んでおるように聞いてございますので、他会派のときにも答弁いたしましたけれども、今後、地元の皆様方とも話し合う中で、そういった今議員申されましたようなことも出てこようかと思います。そういうようなことにつきましては、今申しましたような方々のお知恵もおかりし、また沿道住民の方々につきましてもいろんなご意見を持っておられると思いますので、その辺もあわせましてお聞きいたしまして、今後より具体的な内容検討に向けまして事業者の方と協議を進めてまいりたいと考えております。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) では最後に、サーベイランス調査についてお尋ねします。

 これは実は助役さんには申しわけないんですが、公文書ではなく私個人に出された書類を関係者にお見せしたりしたことなんですが、そのときにまた住民団体の話し合いにも出席されて発言されたことと相まって、府から来た助役さんだものねえというような、そしてこれが公式の見解なのかとみなされて、いささかのひょっとしたら誤解を招いているかもしれないんです。いかがでしょうか。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) すみません。まずもって先ほど私が答弁しました内容の中で、気管支炎と申しましたのは気管支ぜんそくのことでございますので、まず訂正をさせていただきました上でご答弁をさせていただきます。

 ただいまご指摘を受けましたのは、環境省が出しております調査票、報道発表資料をインターネットで引き出しまして、それを議員の方にお届けした書類のことかと存じます。

 我々といたしましては、行政を考えるときに一つの指標となりますのが、やはり国がどういう考え方を示しておるかということは押さえておかなければならない重要な視点であろうかと存じます。暗に、ご指摘をいただいておりますように、国の出す資料をそのまますべて受け入れるというふうなことも、それはまた違った視点かと思いますが、お届けさせていただきましたのは、そのように一つの考え方としてこういうものが出ておるということを知っていただくためにお渡ししたということで、よろしくお願いしたいと存じます。



○議長(大中寛次) 栗原議員の質問の中で、星の里いわふね設置年月日が異なっており、再度答弁したい理事者よりの申し出があります。加地部長。



◎生涯学習推進部長(加地健彦) 大変ご迷惑かけてどうもすみません。先ほどの答弁の中で、星の里いわふねの竣工年月日でございますが、昭和52年3月、26年間ということでご答弁させていただきましたが、昭和63年8月でございます。15年間ということでございますので、すみません、おわび、訂正いたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) 助役さん、よくわかりました。

 それでは少し関連しまして、今議会では、市長はいわゆる因果関係についての認識を改めたというか、訂正したと思うのですが、助役さんについてはいかが思われてますか。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) 他の会派の中での市長の答弁にもあったと思いますが、改めたといいますか、市長の方は出した回答について意を尽くさないと申しますか、正確に伝わっていない部分について、さらに補足をした形の中でご理解をいただいておるというふうにご答弁なさったと考えております。

 私の考えといたしましても同じようでございまして、繰り返しになるかもしれませんが、大気汚染の関係と健康被害の関係につきましての因果関係の解明、そういうふうなことについてはやはりまだなかなか難しい状況にあるんではなかろうかというのが気持ちではございますが、しかし、大気汚染が健康状態に何らかの影響を及ぼしておるというふうなことは、これはやはり認識しておかなければならないものであるというふうに考えております。

 今までの発言は、先ほど申しましたように、その医学的にと申しますか、学問的にそういった因果関係が解明されていないというふうなことについての発言であるというふうにご理解をいただいて、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) 千葉大医学部の疫学調査というのは学問的な調査であり、裁判の理論的な根拠になったとも聞いておりますし、これは環境基準値内というんですか、1990年代初めの調査でそのときの都市部の基準が0.025から0.031ppmの間における調査で、沿道部は田園部の約4倍の呼吸器疾患を発症したということでございますので、私もつけ加えさせていただきたいと思います。

 時間がありませんので、続きまして、助役さん、申しわけないですけど少しお聞かせください。

 交野市の助役として赴任されてこられるときに、交野の最大の課題である第二京阪道路問題の認識はいかがしたか。対策大綱が存在すること、ご存じでしたか。そしてこの中で基本的な方向というのか骨子をどういうふうに考えられましたかお尋ねいたします。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) 1月からこちらの助役として就任をさせていただきまして、第二京阪国道の建設の課題に対しましても、種々対応をさせていただきました。その中で感じまして行動いたしておりますことは、まず現状の時点を押さえた中で今何が最大にできることかというふうなことを、一つのメルクマールとして、考え方の一つとして対応していかなければならんというふうな思いでございます。物事の対応の幅といいますのは、そのときどきの状況の置かれている中で変化もしてまいりますし、対応の幅も変わってこようかと考えております。

 この1月から就任させていただきまして、何が今できるのか、可能なものは何なのか、しかし可能な範囲でなくとも国に対して要望していけば何とかかなうのではないのか、そういうふうなものを真剣に考えながら取り組んできたところでございます。

 先ほどのお話におきます、確かに道路ができますことによりまして大気汚染の問題がやはり深刻な問題になることは十分認識しておるところでございます。そういった中で、少しでも市民の方々に対する影響が軽微であるようにとの考えのもと、シェルター方式でございますとか、また技術が確立された上に立ちましては脱硝装置というふうなことを強く事業主体の方に要望してまいった次第でございます。

 このような気持ちで仕事をしておりますので、何とぞよろしくご理解を賜りましてお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 10番、栗原議員



◆10番(栗原俊子) ありがとうございます。

 対策大綱の骨子は非悪化原則かと思います。そのことを今、助役さんのお言葉としておっしゃってくださったと信じておりまして、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 さて、一部供用開始でよく聞かれることは、早いよ、便利よ、いつまでも反対してはだめよと言われてます。反対したことは一度もありませんのに、そういう誤解を私受けております。それはそれで結構なんですけど、一方沿道住民というのは24時間、365日、道路際に張りついて、これから一生生活をしなければいけないわけです。ですから、その便利さも全く否定はできません、この時代にありまして。その便利さのために道路ができる、そして環境の悪化を伴う。けれどもその事業の必要性とそのために沿道住民が負わされる犠牲を最小限にとどめるよう要請すること、ぎりぎりの調整を図ることが、事業者及び市の責務である、これが非悪化原則の趣旨だと、私は思います。

 それから最後ですけれども、再々沿道住民何世帯ありますか、50m以内。これは通告してなかったから、近々のうちにお知らせください。

 それと、担当さんはその調整に頑張っておられると感じております。住民のさまざまな苦情や要請にすぐ出向いて努力をしておられると思います。上部の方も、助役、市長も今議会でかなりいろんなことを踏まえて少し修正か、訂正か、歩み寄りかもされたと思います。これから正念場、先ほどの前波議員の住民に十分な説明をということもあわせて第二京阪、交野の環境、80%が永住志向を求める交野の環境、住民の健康を守るためによろしくお願いします。

 ご清聴ありがとうございました。4年間のご協力、ご理解、まことに感謝して終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大中寛次) ただいまより暫時休憩いたします。

    (午後3時09分 休憩)

    (午後4時09分 再開)



○議長(大中寛次) 再開いたします。

 ただいま市長より議案第34号 交野市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを撤回したい旨の申し出が議長あてに出されております。

 お諮りいたします。この際、議案の撤回についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大中寛次) ご異議なしと認めます。よってこの際、議案の撤回を日程に追加することに決しました。

 追加日程 議案の撤回についてを議題といたします。

 それでは、市長から撤回理由の説明を求めます。中田市長。



◎市長(中田仁公) ただいま追加日程に加えていただきました議案第34号 交野市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案の撤回につきまして、その理由を申し上げます。

 その前に、大変貴重なお時間をちょうだいいたしましたことを深くおわびを申し上げます。また、本議会開会後、連日にわたりまして貴重な審議を賜り、また大変ご辛労をおかけし、申しわけなく存ずる次第でございます。

 さて、今議会に提案させていただいております議案第34号 交野市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案につきましては、財政健全化に取り組んでいくため特別職の給与の減額の実施について提案させていただいておりましたが、条例案の一部に不備があることが判明いたしましたことから、撤回をお願い申し上げる次第でございます。

 撤回させていただく理由でございますが、本条例案につきましては、現在の市長等の給料月額に関する特別措置条例を廃止し、本来の特別職の職員の給与に関する条例等に規定されている給料月額から市長が20%、助役以下の特別職が17%を給与から減額することとし、退職手当につきましては勤続、功績、報償的な性格の給付で毎月の給与等から異なっており、また特別職の給与を減額している他市の状況からみて減額の対象外といたしておりました。

 しかしながら、退職手当を減額の対象外としますと、従来の特別措置条例の10%減額の額からして減額期間中の総額で市長が21万2千円の減額効果しかなく、助役では58万円、収入役、教育長におきましては31万2千円の増額となってしまい、本来の財政健全化の目的を達成することができないことが判明をいたしました。つきましては、本来の趣旨に沿うよう条例案を修正の上、改めてご提案をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをする次第でございます。

 今後、条例の提案に当たりましては、このようなことがないよう十分注意して取り組むことといたしたいと思います。

 簡単ではございますが、おわびと説明にかえさせていただきます。何とぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(大中寛次) 説明はお聞きの次第であります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 暫時休憩します。

    (午後4時14分 休憩)

    (午後4時16分 再開)



○議長(大中寛次) 再開いたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。白岩議員。



◆5番(白岩陽太郎) 市長の方から意のあるところのご説明があって、議案の撤回の申し出がございました。非常に本市にとっても急務である財政の再建に対する取り組み内容でありますし、とりわけリーダーである特別職はその範を垂れなきゃいかんという思いはよくわかりましたが、しかし結果的にこういう形になったということであります。市長あるいは特別職、一丸となってこの問題に対処され、その方策の効果が得られるべく努力をされたと、私は信じておりますが、結果的には大変残念な姿を見るに至りました。市長からは釈明なり、あるいは思いは聞かされました。私は嫌みで聞く気持ちなど毛頭持っておりません。事の重大さにかんがみてどうしてもお聞きをしておきたいという心情で申し述べておりますので、あしからず質疑を続けさせていただきたいと思います。

 ほかの特別職の皆さん方の意のあるところのご所見を賜っておきたいと思います。



○議長(大中寛次) 小森助役。



◎助役(小森成雄) 他の特別職の所見ということでございましたので、助役としてお答えさせていただきます。

 私どもといたしまして種々お話をさせていただきますように、交野市の中にありまして財政再建こそが喫緊の課題であると十分理解をしております。その上に立ちまして報酬という中で、まずその役割を果たしていこうという形の中で、今回の条例の提案の中で市長以下特別職が一丸となって対応したところでございます。

 事の中におきましては、助役として事務の最大のフォローをすべき立場にある中にありまして、結果として完全にフォローし切れなかった、市長の意のするところ、また私自身が思うところを条例という形の中であらわし切れなかったことに対しまして、非常に申しわけなく思い、また議会の皆様方にご辛労をおかけし、種々ご迷惑をかけたことに対しまして深くおわびを申し上げる次第でございます。

 何とぞ、私どもの意を察していただきまして、よろしくお願いを申し上げまして、私の意とするところということでお願いを申し上げたいと思います。大変申しわけなく思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(大中寛次) 雲川収入役。



◎収入役(雲川勝己) 34号議案につきましては、議員の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしました。この場をおかりいたしましておわびを申し上げます。本当に申しわけなく思っております。

 この案件につきましては、みずからに係ります案件ということでもございまして、この提案がございまして、今日までいろいろ議員の皆様方からご指摘を受けました点、事前にその数値等も含めまして私自身も十分に精査すべきであったと、このように今深く反省をしております。

 これはもともと、先ほども助役が申しましたように財政健全化を一つのその前段で、特別職の報酬のカットというような非常に大きなものでございまして、本当に抜かっておったと、こんな気持ちでいっぱいでございます。

 今後はこのようなことが決してないように、皆様方からいただきましたご指摘を十分、反省も含め、意にとめながら職務に精励してまいりたいと、このように思っておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。本当に申しわけなく思っております。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 私の方からも一言おわびを申し上げます。

 特別職の報酬等の一部改正条例につきまして、議員の皆さんに大変ご辛労をかけ、またご迷惑をおかけいたしました。深くおわびを申し上げます。

 正直申しまして、私も今まで10%減が17%になるということで、率のみ脳裏にありまして、実際、財政健全化の中でいろいろとこれをかいつまんで、額に直してどうなるかというところまで検討しておらなかったということで、うかつで、今反省しておるところでございます。

 今後、こういうような議案等につきましては、自分自身のことと思いながらもなお一層精査いたしまして慎重に検討し、今後このようなことのないようにしていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。大変ご迷惑をおかけいたしました。



○議長(大中寛次) ほかに。

 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 今、小森助役さんの方からおわびのお話を聞いたんですが、私はその言葉は、今の言葉が前にほしかった。先日、助役とお会いさせていただいたときに、他市はこのようなことになっとった。だから私はこれが正しいんだと思って出したんだという話をしていただいた。そして、実際的に数字はこうなった。やはり今、小森助役がおっしゃった気持ちが、我々が先に話ししたときにもなかったらいかん言葉だったと思うんです。だから、そのときの言葉ときょうの言葉と違うんですが、きょうの言葉を正しいとすれば、やはり自分たちが過去の交野市の状況はどうやったんやということを計算をされ、そしてまた確認をされてから、我々にお話をしていただきたかったなということで、先日、中田市長の方にはそのことを申し上げ、残念なことですね。女房役からこういう意見が出てますよというとこまで中田市長には申し上げました。やはり女房役として中田市長を守ってもらう上において、言葉じりをとるんじゃないんですけども、やはり市長の立場になっていただき、そして女房役としての言葉を今後いただくよう、私はこっちからお願いしておきますので、よろしくご配慮賜りますようお願い申し上げます。



○議長(大中寛次) 17番、吉井議員。



◆17番(吉井治海) ちょっと私も一言、考えを述べさせていただきたいと思います。

 今、特別職の皆さんが所見を述べられまして、それを聞かせていただきました。

 財政悪化の中で、特別職が給与の削減をしていきたいと、この趣旨、考えは真摯に私たちも受けとめて、そういう姿勢を受けとめるわけでありますけれども、今の特別職の方の話を聞いておって、何%削減する、それだけを考えておって、その削減することによって実額幾ら削減されるのかということに余り関心がなかった、よくわからなかったというような意味のことを、私はちょっと受け取れたんですけれども、これは今例えば職員の人たちに対して5%の給与の削減ですか、こういったことが当分の間提案されようとしている。そういったときに一人一人の市の職員が、何%の削減をすることによって年間で、あるいは月額で幾らの給与が減額になるのか、それが生活等にどれだけ影響するのか。これは大変なことだと思うんです、この減額するということは。本当に給料をもらって生活していくということですから、非常に減額、削減するということは大変な痛みだと思うんです。そういう実際の痛みについて、特別職の方々がどうそのことをしっかり受けとめた上で、こういった措置をされようとしているのか、非常に安易な気を感じましたので、特別職の皆さんのそういう削減するという姿勢は受けとめるとしましても、多くの職員の人たちは本当に大きな痛みを伴って、それに非常に厳しい生活を余儀なくされると、こういったことに今後しっかりとその辺を踏まえていただいて、市政等にひとつ対応されるようにということを私の考えとさせていただきます。

 以上です。



○議長(大中寛次) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大中寛次) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、竹内議員。



◆1番(竹内友之輔) 議長のお許しをいただいて一言自分なりの意見を申し上げたいと、このように思います。

 ただいま議案の取り下げということで、本来上程された趣旨、市長初め特別職が財政健全化を願い、みずからそうした姿勢を示していくと、これは大いにお気持ちを私どもは受け入れる、そんなつもりでありましたけれども、結果的に残念ながら条例の文に不備があり、こういう形になりました。今回、そういう形でみずから取り下げるということについては賛成をさせていただきたいと、このように思います。

 ただ1点申し上げておきたいことは、先般、本会議でも申し上げました。私ども議員の報酬削減の折に申し上げましたように、本来、特別職報酬を下げるというような、いわゆる財政が厳しい中のそうした非常事態宣言に近いことをやるわけですから、ぜひ議会ともそうしたことについて議会に、また職員に、また交野市内にこうした空気が波及するわけですから、その影響も考えながら、きちっとやはり相談しながらやっていくべきではないかと。

 あわせまして、また報酬審議会もありますので、報酬審議会におきまして検討もしていただかなきゃならない。またもう1つは、一番大事なことは市長の諮問機関であります財政健全化のそうした委員会を設けていただいております。その委員会から中間答申が間もなく出ようという運びになっております。その前にあえてこの時期にやらなきゃならなかったのかなと。人勧の問題もありましょうけれども、できるならば財政再建のための特別委員会、その中間答申を受けて、今後の方向性を相対的にいま一度検討して、それからでもよかったのではないかと思うわけです。特別職もそうでしょうし、我々議会もそうでしょうし、職員さんもそうでしょうし、報酬であれ、給料であれ、退職金であれ、いま一度この21世紀のこのときに、もう一度改めて全体で協議してやっていくべきではなかったかなと思うわけでございます。

 少しでも改革できるからというお気持ち、それはしっかりと受けとめさせていただきます。でき得れば、条例の不備を直されて、再提案という先ほどごあいさつがございました。再提案の際には、でき得れば期間限定、前の条文34号議案では期間限定をうたっておられますけど、これはぜひできましたらやめていただいて、いわゆる委員会からの中間答申を受けて、果たして20%で済むのかなと。30%、そこまでやらなきゃいけないんじゃないか、議員ももっとやらなきゃいけないんじゃないか。退職金も下がらなきゃいけないんじゃないかなというような、そのようなことにもなるやわかりませんし、ましてや3年という期間限定いたしますと、じゃ3年で終わりかなと、3年でもとに戻すんかな、それで交野市の財政健全化なるんかなと、そういうこともございますので、当分の間ということにしていただいて、新しく中間答申が出た折に、しっかりと報酬審も踏まえて論議をしていただいて、それからでも期間限定するのは遅くないと思いますので、そうしたご意見を述べさせていただきたいと思います。

 いずれにいたしましても、市長、特別職、ただいまの釈明がございました。それは真摯に受けとめさせていただいて、この取り下げ案には賛成とさせていただきます。



○議長(大中寛次) ほかに。

 5番、白岩議員。



◆5番(白岩陽太郎) ただいま市長から議案第34号の取り下げのお願いが出ました。大変、市長自身おっしゃられるように、意に反した内容になってしまったということでございます。総務文教常任委員会で、慎重な付託案件として審議をする過程の中で取り下げの要請が来ると、極めて異例な事態だということだと思います。

 よってきたって、この内容自身は、昨今の交野の財政状況をしっかりと把握されながら、一方では中長期の財政健全化の委員委嘱をお願いして、広い見地から一定の見識、見解をいただこうという作業を進められ、一方では全体の市職員給与の問題も含めて、ぜひ組合のご理解をいただきたい、この大きな財政論議の中に、何よりも特別職、とりわけ市長先頭に立って範を示したい。そして市民の皆さん方に財政再建にかける思いを広く周知徹底されたい、私は素直にその思いだったと思います。この思いについては、市民も私たち議会も真摯に受けとめ、かつ賛同をしなければなりませんし、また高い評価もすべきであろうかと思います。

 しかし、結果的にその思いが正しく映らない。悪い言葉で言うとパフォーマンスにだけ終わってしまったというふうな経過を持つ事案でございます。いよいよこれから財政健全化と、非常に難題に取り組むときに、こういう禍根を残したことに対しては、いささか危惧を感じざるを得ません。

 いま一つ、こういう極めて大事な案件、とりわけ私は特別職の思いを一つにして進まなきゃいかん。単にリーダーである市長だけが思いを伝え、ほかの人は賛意を表明するだけのものではなく、特別職全員が合議を前提として、その結果、胸を張り自信を持って提案できる内容にしてから提案すべき課題であったと、私は確信をしております。その点についても、特別職という使命をいま一度かんがみていただいて、市長の思いのもとにどのように合議制を高めていくのか、そしてそのことが全職員に徹底を図る、避けては通れない大事なポイントだと思っておりますので、今後の活動にぜひ生かしてやっていただきたいと思います。

 最後になりましたが、他の議員さんからもご指摘いただきました。取り下げられた議案によりますと、危機感を明確に限定されて出されております。昨今の経済状況、あるいは中長期の交野の財政展望を考えるときに、私は新しい提案がされるということであれば、議会議員の内容に沿って、私は当分の間という表現が一番ふさわしいんではないかという思いを持ってるということをつけ加えさせていただいて、取り下げに賛同をさせていただきます。



○議長(大中寛次) 17番、吉井議員。



◆17番(吉井治海) 共産党としても、私の方からこの34号議案の撤回議案については、賛成という態度を表明して少し考え方も述べておきたいと思います。

 質疑の中で私も申し上げました。交野の財政が非常に厳しいと、こういう上でどうしていくのかと。特別職も率先して自分たちの給与を削減したいと、これは理解できるわけでありますが、職員の人たちにも痛みを我慢してもらうと、こういうふうなことで給与の削減等も提案されようとしているということで、本当に財政が厳しいからといって、今後、市民の福祉とか暮らしにかかわるようなことについてもどうなっていくのかと。これまでの喜ばれてきた制度、施策等も本当に切り捨てられていくのではないのか、そういった予算が削減されていくのではないのかという、非常に心配もされるわけであります。

 したがって、財政健全化のためということで職員の給料も含めて、市民の人たちへのこういった痛みについては、本当にそういうなくてはならない施策等を切り捨てていく、あるいは後退させていくということが、どれだけ市民の人たちの命や暮らしに重大な影響をもたらすのかということをしっかり受けとめてもらって、そういった大事な施策は守り、充実させていくということをしっかり堅持していただきたいと思いますし、もう一言、なぜこういった交野市が深刻な財政危機に至ってるのかということについては、ただ結果論だけを市民にこうだああだと、だから財政を再建しなきゃならないんだということでは、到底市民は理解されないと思うんです。

 したがって、平成22年に58億の財源不足が起こるんだと、こういうことをおっしゃってますけど、それに相当する額というのはやはり総合体育施設を建設してきた。それにこれから一般財源を充てていく、その費用が占めるわけなんです。こういった過去の行財政運営、これが非常に責任が問われると、そのことから本当に厳しい財政を余儀なくされてるわけです。

 したがって、市長が変わりました。前の市長がやったことだと。ただ今の結果をどうするかと、これでは責任を果たすということにはならない。やっぱり過去のそういった行財政運営の結果が、これから踏まえてどうしていくかということになるわけですから、そういった過去の行財政運営の責任といいますか、非常に問題のあったということもしっかりと市民に明らかにして、そして財政健全化ということを考えていくということも強く申し述べて、賛成の意見とさせていただきます。



○議長(大中寛次) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大中寛次) これをもって討論を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号、交野市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についての撤回を承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大中寛次) ご異議なしと認めます。よって、本件について撤回を承認することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。来る20日は午前10時から本会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。

    (午後4時43分 散会)