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大阪府 交野市

平成13年 12月 定例会(第4回) 12月17日−02号




平成13年 12月 定例会(第4回) − 12月17日−02号







平成13年 12月 定例会(第4回)



1. 開議  平成13年12月17日 午前10時06分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  中上さち子        2番  小林弘子

      3番  坂野光雄         4番  吉井治海

      5番  稲田美津子        6番  浅田耕一

      7番  渡辺利雄         8番  岩本健之亮

      9番  竹内友之輔       10番  白岩陽太郎

     11番  吉坂泰彦        12番  有井貞登

     14番  谷  巖        15番  中田仁公

     16番  堀 憲治        17番  栗原俊子

     18番  前波艶子        19番  山口幸三

1.欠席議員

     13番  大中寛次

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦      次長     雲川安晃

   課長代理   東 良昭      課長代理   住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄    助役           阪長 保

 収入役        奥西正明    教育長          永井秀忠

 理事         高島康光    理事           森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦    理事           北岡 紘

 理事         金谷行允    理事           小川武士

 理事兼教育次長兼           理事兼消防長兼

            松本雅文                 北田樹徳

 教育管理部長             消防署長

 理事兼水道事業管理者         行政管理室長兼公有地

            林  隆                 阪長 敏

 職務代理者兼水道局長         活用処分推進室長

                    保健福祉部長兼

 総務部長       雲川勝己                 中村由美子

                    福祉事務所長

 環境事業部長     武田博甫    都市整備部長       山本光茂

 学校教育部長     大橋 進    生涯学習推進部長     加地健彦

                    総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔    公有地活用処分推進室   北田照夫

                    参事

                    保健福祉部参事兼

 農業委員会事務局長  青木奈良夫                柴野東樹

                    福祉サービス課長

 都市整備部参事    福山敬三    都市整備部参事      森山誠一

 特別事業対策室参事  赤堀智昭    総務部次長        佐治秀隆

 市民生活部次長            教育管理部次長兼

            森田安弘    教育総務課長兼      星野義博

 兼市民課長              保健給食課長

 学校教育部次長兼

 指導課長兼交野市教育 八木隆夫    秘書室長         松本孝則

 センター所長

 市民生活部副参事兼

 星田出張所長兼            保健福祉部副参事兼

            栗田崇彦                 龍見勝彦

 星田コミュニティー          介護保険課長

 センター館長

                    教育管理部副参事

 都市整備部副参事   山下 清                 松田知行

                    兼学務課長

 生涯学習推進部副参事         消防本部副参事兼

            中角弘文                 谷 義明

 兼社会教育課長            予防課長兼消防副署長

 消防本部副参事兼

            谷崎正夫    水道局副参事       菊崎直哉

 消防副署長

 公有地活用処分推進室

            西川與志彦   総務課長         中本悟一

 課長

                    企画調整課長兼

 人事課長       宇治正行    企画調整係長兼      久保正信

                    統計・情報政策係長

 財政課長       松宮 誠    課税課長         根本謙次

                    環境生活課長兼

 保険年金課長     西川 豊                 堀井英明

                    水質検査室長

 農政商工課長     西原 忍    社会福祉課長       大矢文嗣

 健康増進課長     木原 剛    リサイクル推進室長    田中淳一

 都市政策課長兼街なみ

            奥野一志    開発調整課長       尾亀健次

 係長兼都市計画係長

 公園みどり課長兼           土木管理課長兼

            三宅 昇    ふるさといきもの     北尾茂樹

 公園係長               ふれあいセンター所長

 下水道課長      青木国光    特別事業対策室長     橘内博一

 同和対策室課長兼

            笹田庄次    幼児対策室長       桝田幹夫

 人権擁護推進室課長

 第1・第2・第3学校

            奥西 平    生涯スポーツ課長     中林善造

 給食センター所長

 消防本部総務課長   冨本治夫    会計室長         福井得司

 水道局庶務課長    島本通弘    行政委員会事務局長    片岡弘和

          議事日程

                         平成13年12月17日

日程第1        一般質問

     一般質問順序及び要旨

                         平成13年12月17日




会派名
市民クラブ
質問者
白岩陽太郎
答弁者



1.第二京阪
 1 沿道整備構想の反省
 2 行政の取り組み(特に管理者協議)内容が不明説明、対話、参加、提案
 3 平成14年供用開始平成19年度迄の地域道路対策大和郡山線、久御山線、枚冨線周辺交通量増への安全対策も
 4 緑立つ道への対応
   (文化、歴史、星へのソフトへの配慮は)
1.市長



2.安心、安全のセフティーネットの確立を
 1 失業者の増加と緊急雇用対策について
 2 (仮称)交野警察署の誘致置努力は
 3 高齢化、健康福祉を目指す総合病院(救急救命センターを含む)の誘致は
 4 福祉の町づくりに対する取り組みについて(福祉の里構想・バリアフリー)
 5 道路整備の充実(調査、研究の成果と今後の方針について)
2.市長



3.機構改革及び体文協一元化について
 1 スポレク及び青年の家の駐車場対策について
 2 青年の家にエレベーター設置を
 3 市民及び加盟団体へのサービス機能充実について(問い合せ及びチケットの取り扱いについて)
 4 パソコン講習会開催と今後の方針について
3.市長



会派名
日本共産党
質問者
坂野光雄
答弁者



1.第2京阪道路の環境対策と市民合意について
1.市長



2.市民に親しまれる図書行政について
2.教育長



3.教育行政について
3.教育長



4.福祉の充実について
4.保険福祉部長



会派名
自由民主党
質問者
浅田耕一
答弁者



1.星田出張所と星だ消防団について
1.市長


2.葬祭会館にその後の進捗状況について
2.市長


3.子育て支援について
3.助役


4.観光行政について
4.助役



5.自然環境の保全条例について
5.金谷理事



会派名
無会派
質問者
栗原俊子
答弁者



1.第二京阪道路、これからの進め方について
1.市長



会派名
無会派
質問者
中田仁公
答弁者



1.交野らしさを活かした魅力あるまちづくりについて
  自然環境の保全と市民主体のまちづくり
1.助役



会派名
無会派
質問者
前波艶子
答弁者



1.教育行政について
1.教育長



会派名
無会派
質問者
堀 憲治
答弁者



1.情報化施策等の推進と行政運営について
1.収入役



会派名
無会派
質問者
岩本健之亮
答弁者



1.福祉の充実について
1.助役



2.快適で安心して暮らせるまちづくり
2.助役







    (午前10時06分 開議)



○議長(山口幸三) おはようございます。これより本日の会議を開きます。まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員はただいまのところ18名であります。なお、大中議員は所用のため欠席の旨、届け出がございました。以上、報告を終わります。



○議長(山口幸三) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 一般質問を行います。1番目の質問者、市民クラブ白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 12月議会、市民クラブを代表させていただきまして、白岩の方から数点にわたってご質問をさせていただく機会をいただきましたことを、まずもって御礼を申し上げたいと思います。

 まず、昨日来から、ことし1年を振り返ってどのような言葉で表現されるのかということが、マスコミを通じていろいろと論議されておりますが、やはり「戦」という1文字の言葉に集約されるがごとく、さまざまな地球社会での争い事が絶えなかった年であります。とりわけアメリカでの同時多発テロ、まだ3カ月という日程でございますが、まだまだ大変な境地でございますし、人命のとうとさ、そして平和というものがいかに時間と多くの対応が必要かということを、私たち人間社会に問いかけていただいているような気もします。犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りをさせていただきたいと思います。

 さて、ことしは北田市長さん30周年おめでとうございました。助役さん以下、各理事者、職員の皆さん、本当におめでとうございました。30年という非常に長い市制施行の足跡の中に、私たちの生活環境の改善のために、本当に日夜頑張っていただいた。そして、今なお交野市が緑豊かで、ほっとする町として存在していることを本当に誇りに思っております。

 きょうは、そんな30周年の思いの中から、ぜひ今後の交野の町のありようについて、3点にわたってご質問をさせていただくわけでありますが、いずれにしましても30年前、交野市は大阪府、あるいは京都府に勤労を主とするベッドタウンというふうな形で生成発展を遂げた。私を含めて、多くの新市民の方が交野にご厄介になり、お世話になっているということでございます。

 経済成長なり、社会環境の変化によって、今、単なるベッドタウンという性格から、実質的なライフタウンに私は変わってきたのではないかと。市民の意識も、単に居住のための、あるいは寝るための市民という感覚から、自分たちの人生の舞台としての交野市の地域のあり方、あるいはもう一つの大きな変化は、高齢化に対する自分たちの身の置きどころとしての交野市に対して、さまざまな生活者としての市民相談がふえているということでございます。30年を一つの区切りとされまして、新しく変化を遂げている市民相談、市民の対応方よろしくお願いをしておきます。

 さて、1点目の第二京阪国道問題でございます。それぞれの委員会なり、それぞれの会派の皆さん方のご質問で論議はされておりますが、4点にわたって、私はぜひ市長のお考えをもう一度整理されて、今後の対応方をお示しいただきたいと思います。

 何といっても、1点目は沿道整備構想でございます。何とか本体だけではなしに、その交野の緑を守り、生活環境を守っていこうという立場から、大阪府なり事業主体と真剣に話し合いをされて沿道整備構想という形でスタートしましたが、残念なことに結論的は断念せざるを得ないというふうな立場の中で、新たなまちづくり構想に転換をされようとしております。いま一度この沿道整備構想のスタートの思いと、そして今後の対応、このことについて、どのようにお考えになっておられるのか、整理をしていただきたい。また、私たちも市民に十分説明がつくような形でのご答弁を求めておきたいと思います。

 第二京阪については、全体的に長い期間、管理者協議という形で今日まで進められてきました。おおよそ3カ年という長い年月のもとで、担当室はもちろんのこと、職員を挙げて管理者協議にご努力をいただいたのではないかと思いますが、どうもその内容がまだ不明確な点も多々あるのではないかと思います。今後のさまざまな議会活動の中でクリアしていく問題と、これからまた協議を深めていく問題とがあると思いますが、しかしこの3カ年間、一体交野の何を求められて、何を協議されて、その結果どのような形で収穫があったり、あるいはそうでなかったものがあったりと、この整理がとりわけ市民にはわかりにくい状態が現状ではないかというふうに考えておりますので、この管理者協議3カ年の総括をお願いしておきたいと思います。

 いよいよ14年度末、いわゆる15年の春にはそこまで第二京阪国道が押し寄せ、供用開始をされるということでございます。私たち交野市域が、事業が完成しないうちに大量の交通量の増加につながるということでございます。交野市として、15年春時点から以降の交通量の整備にかけてどのような対策をとられているのか、ご所見がありましたらお知らせをしていただきたい。

 それから、事業主体は緑立つ道ということで、非常に大きな投げかけをしていただいております。結構なことだと思いますが、事業主体がやろうとされていることと、交野市のまちづくり、とりわけ交野は古い歴史と文化を持った町でございます。環境を守りながら、歴史や文化をしっかりと守っていくという観点での緑立つ道に対して、どのような政策・施策を考えられていくのか、ご所見を賜りたいと思います。

 2点目は、大変大きな課題になっております。いわゆる安心、安全に対するセーフティーネットの確立の問題でございます。失業者が最大の数字を出しておりますし、また、雇用等ワークシェアリングを含めまして、日本の生活をきっちりと確立しなければいかんという大きな課題を抱え上げております。

 また、市長は選挙公約を含めまして、いろんな機会を通じて安心、安全に対する警察力をもっともっと強化してほしいと。交野での交通安全、あるいは健康を守るという政策、さまざまな形で、(仮称)という形を入れさせていただいておりますが、交野警察署的なものについて設置誘致の考えを述べられたわけでありますが、その点が現在どのようになっておるのか、お示しをいただきたいと思います。

 高齢化だけではございませんが、健康福祉を目指すということでの総合病院が、私はまだまだ交野では不足しているのではないかと思っております。とりわけ、第3次の機能を果たす、いわゆる救急救命センター、マスコミではいろんな動きが表明されておりますけど、これも市長みずからぜひ二国沿線、あるいは交野市域の中に第3次医療センターである救急救命センターの誘致設置を頑張っていきたいと、こういうお話がございましたが、その後の動き、現在の状況についてお知らせを承っておきたいと思います。

 福祉の里、消えたりついたりという形で、現在どのような形になっているのか、よくわかりません。とりわけ、昨今バリアフリー化に対する取り組みは非常に強いものがございますし、交野の町全体を何とか福祉の町として、さまざまな角度から点検をして推進をしていただきたいと思っております。過去の福祉の里構想と、そして今予算化し、調査研究を進められております、とりわけ河内磐船周辺のバリアフリー等について、現状の取り組み方、今後の施策についてまとめて教えていただきたいと思います。

 5点目に書いております日常生活関連道路でございます。既に倉治郡津線調査研究費もついて、仕事をしていただいておると思いますが、あわせて私部西線の状況、あるいは山手線に対する今後の展開等、生活関連道路についての充実方についてどのように進められているのか、まとめてお教えをしていただきたいと思います。

 3点目、市長は職員のいろんな意見を伺われながら機構改革に取り組まれ、また、その一方で体文協の一元化についてもご提起をされております。そんな観点から、4点に絞ってご回答をいただきたいと思いますが、とりわけスポレク及び青年の家周辺の駐車場の問題でございます。いきいきランド周辺については、大変駐車場の完備・整備が進められておりますが、文化の拠点である青年の家、そしてスポレク周辺については非常に利用者が多い割に駐車場の整備が不足しているのではないかと思いますが、この駐車場問題についてどのように整理をされていこうとされているのかお願いします。

 また、過日も30周年を記念しての文化祭という形で、大変たくさんの方が文化的な行事の中ですばらしい展示、そして発表の場をとっていただきました。その拠点が青年の家でございまして、たくさんのお年寄り、高齢者、障害者の方が青年の家にお越しになるんですが、極めて残念ながらエレベーターがないということで断念せざるを得ない。

 また、職員の皆さん方はエレベーターがないということで、相当数の機材の運搬にも相当な時間を割いていただいているのではないか、そんなご苦労を考えましたときに、ぜひ青年の家にたくさんの利用者の利便に供するために、エレベーターの設置を決断をしていただきたいと思いますが、いかがなものでしょうか。

 それから、青年の家を中心に体育・文化、いろんな加盟団体でのサービス業務をやっていただいております。窓口機能はさまざまな任務なり、あるいは機能が求められておるわけですが、私はより体育・文化の発展のために一段のこのサービスの強化をお願いしておきたいと思います。とりわけ、市民団体がやるということになりますと、問い合わせがそれぞれ市民の方の家庭を中心とせざるを得ない。また、何らかの運営協力に資する資金をいただかなければいかんような活動になりますと、お金の徴収もすべて個人単位の業務だということでございます。これを窓口機能、あるいは一部チケットの取り扱い等も含めた市民サービスに何とか転換ができないものかなと、こんな思いをずっと持っておりますので、これらに対する取り扱いについても、体文協会の一元化の生成発展のイメージと合わせながら、サービス機能の充実についてもご所見を賜っておきたいというふうに思います。

 最後に、パソコン講習会、大変ご苦労さまでございました。また今継続していただいていると思います。大変多くの市民の方が、ああ、今回も抽せん漏れだとか、申し込んだけど残念ながら外れたという声をたくさん聞いておりますが、一方ではたくさんの方が受講されて、いよいよIT関連にふさわしい動きが定着しつつあるなと、ちまたでもいろんなパソコンの話が出ておりますし、相当高齢者の方がチャレンジをしてこれからの新しい社会に対応するご努力をされている姿を見て、非常にほほ笑ましくもあり、また、心強さを感じております。これがことしだけの施策に終わることのないような展開の仕方、いわゆる講習会の継続でありますとか、あるいは日常的な研さんの場でありますとか、これが必要になってくると思いますが、パソコンの講習会の今後のあり方についてご所見を賜っておきたいと思います。

 以上、3点の大きな課題に対しましてご所見を賜っておきたいと思います。また、関連質問等、同僚議員を交えまして論議をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 ありがとうございました。



○議長(山口幸三) 1点目、2点目及び3点目の答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) ただいま市民クラブ白岩議員さんからお言葉にありましたように、この1年を振り返り、まさに「戦」、テロ事件以来人命のとうとさ、私も同じ思いでございますし、また、お説にございましたように、ことしは30周年という本当に、過去体験したことのない本市にとっての大きな節目の式典も終わらせていただきまして、おかげさまで議員皆さん方のご理解とご協力によりまして、滞りなく終えられました。これもひとえの皆さん方のおかげであろうと、改めて感謝を申し上げます。

 なお、当日も申し上げましたように、この30年を振り返りまして、本当に簡単な表現ではございますけども、平たんな道のりでなかったと、こんな思いを強くいたしております。そしてきょう、この時期に数点にわたりまして、私どもが抱えておる重要問題、あるいはまた、緊急に解決、ないし市民の理解を求めなければならないと、こんな角度から質問をちょうだいいたしました。言葉足らずになるかもしれませんけども、また改めて再質問等をいただきますれば、それぞれの思いも、あるいはきょうまでの努力も含めて担当部局でお答え申し上げますので、ご理解いただきたいと思います。

 まず、第1点でございますが、沿道整備のご質問をいただきました。ご案内のように、本市が提案いたしました築堤方式がそれぞれの地域の特性と調和するものとなりますように、第二京阪道路の計画の区域、つまり本体の外側に、北側におきましておおむね20m、そして南側についてもおおむね12mの沿道等整備検討対象区域を想定いたしました。沿道の住環境保全と、それに調和した公共施設の配置、そして望ましい土地利用の誘導等につきまして、議会の皆さん方はもとより、住民団体の皆さん方ともご意見をちょうだいし、ともに検討してきたものでございます。

 ご案内のように、平成4年に第二京阪道路沿道土地利用計画調整案と合わせまして、第二京阪道路沿道整備の構想を策定いたしたところでございます。その内容を改めて申し上げますと、二国北側の住宅付近に大阪府の大規模自転車道とグリーンベルトを合わせました幅員20mの施設を、先ほど申し上げました二国の外側に配置するというものでございます。市といたしましては、住宅地付近の沿道住環境に配慮いたしました第二京阪道路とするために、何とか外出しの実現を図りたいと、こんな強い考え方から、これまで沿道整備構想の事業内容や事業主体のあり方等につきまして、大阪府・事業主体等の関係機関と協議検討を進め、一定の理解は得ましたものの、これら関係機関との具体の協定等を交わすことなく、今日に推移いたしております。当時、市といたしましては、当然に利用者ないし大阪府で実施されるべきとの強い願望がありましたものの、過去の議会におきましてもたび重なるご指導を受けておりますように、正直申し上げまして事業主体が確認できておらず、このことにつきましては、今日大きな誤解を招く結果となっておりまして、私自身深く反省をいたしまして、ここに改めておわびを申し上げる次第でございます。

 ご案内のように、昨今の地方財政の危機は、本市はもとより、大阪府におきましても深刻な事態に立ち至っております。大阪府が行います大規模自転車道は、第二京阪道路の中に配置されることが昨年確定的となりました。当初、大阪府等の関係機関と協議いたしておりました第二京阪道路の外側に大規模自転車道を配置するという基本的な構想は見直しせざるを得ない状況に立ち至るということにつきまして、市議会初め、関係市民への明確なるご報告が正直言って遅延しているわけでございまして、このことにつきましては私自身、責任を痛感いたしております。これも改めて陳謝申し上げる次第でございます。

 今後の沿道整備構想の具体化の方策につきましては、大阪府からいろいろと過去の経緯がある中でアドバイスをいただきました。この構想を具体化するに当たりましては、国の補助制度でありますまちづくり総合支援事業の導入を目指しまして、本年度予算に計上させていただいております当該調査事業費の執行の中で、本市財政実態を十分に勘案しながら、事業の内容、規模、実施時期等について事業主体や大阪府とも協議しながら事業計画の策定を行いまして、一定の成果が出ましたならば、市議会へもご報告を申し上げ、ご意向をお伺いいたしますとともに、関係市民への報告をさせていただきたいと、このように考えておりますので、ご理解、またご指導いただきますようにお願い申し上げます。

 次に、2点目の行政の取り組みのことについてのご指摘をちょうだいいたしました。このことにつきましては、ご案内いただいておりますように、平成10年7月に管理者協議を受けまして、本市の基本的な考え方をまとめ、事業主体と管理者協議を行ってまいりました。管理者協議におきましては、特に環境対策に関する事項として、築堤方式の実現について事業者において検証が行われました。築堤構造の設置につきましては、市が想定したしておりました専用部の高さと、事業者において検討されました道路構造条件等から出されました道路の高さでは、最低5m以上の差がありまして、現実的には市の提案いたしました築堤構造の設置が困難であるという見解が出されました。

 また、大気質の対策としての脱硝装置の設置につきましては、現在種々の脱硝方法が研究開発中でありますが、いずれも現段階では実用化が難しい状況にあるという検証の結果が本年1月に管理者協議における確認事項として示されたところでございます。しかし、環境対策としての光触媒を研究の一環として試験施行を行うこと。また、供用後に予測し得ない影響が発生したときの対策として、関係機関と連携協力し、総合的な対策を実施いたしますとともに、シェルターの取りつけが必要となった場合には、取りつけが可能な構造とすることについて確認をいたしたところでございます。

 これらの内容につきましては、議会にはその機会をとらえ、ご報告をさせていただいているとおりでございますが、ご指摘のように、市民に対する報告は十分でないと私自身も認識をいたしております。今後、年明け早々にも事業者の地元説明に先立ちまして、地元沿道地区に対してこれまでの管理者協議の内容結果の報告会をさせていただき、そして沿道整備構想の現状を含め実施したいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げておきます。

 3点目の14年度307への供用開始、また、19年度までの地域道路対策についてのご質問でございますが、ご案内のとおり、京都府域から枚方市の国道307号までの区間につきましては、平成14年度末の二国部分供用に向けて工事が現在進められております。交野市域を含む全線の供用開始については、平成19年度末と予定がされておるところでございまして、全線供用開始までの約5年間でございますが、この5年間は二国を利用した車が交野市内に流入することも予想されております。この問題に対します対策といたしまして、現在、二国から国道1号に至ります幹線道路は国道307号の1路線だけとなっておりますが、枚方市におきましても新たな幹線道路であります都市計画道路枚方藤阪線、また、二国から東方面へアクセス幹線道路としての都市計画道路枚方東部線がそれぞれ平成14年度の部分供用に合わせて現在整備されつつあります。この対策につきましても一定の効果があるものと、私ども期待をいたしております。

 しかし、このような対策が行われましても、交野市域への影響は少なからず生ずるものと考えられます。それらの車両はご指摘のように、府道交野久御山線、そして枚方大和郡山線、そして枚方富田林泉佐野線を主として利用されるものと、このように考えられます。つきましては、今後早急に当該交野市の3道路の問題箇所を調査いたしまして、道路管理者であります大阪府に対しまして、その改善の対策を強く要請していきたい、このように考えておりますとともに、その他影響が考えられます市道につきましても、最少の経費で最大の効果が上がる検討を行ってまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくご指導賜りますようお願い申し上げておきます。

 次に、4点目の緑立つ道への対応についてのご質問でございますが、第二京阪道路は人にも、そして環境にもやさしい21世紀の道づくりを目指し、車が主役の道から、自然や暮らしと共生する道づくりを行うという事業者の強い思いから、緑立つ道という愛称がつけられております。第二京阪道路は全線に環境施設帯を設けることによりまして、地域の環境に配慮した構造になってございます。その環境施設に植樹することによりまして、豊かな緑の空間を創出し、排気ガスや温度差の緩和、安らぎと潤いをもたらす景観を形成していくと、このようにされておりまして、事業者におきましては利用者沿道市、そして学識経験者等で構成いたしますデザインアドバイザー会議での意見を参考にしながら、その配置計画について現在検討が行われております。

 事業者といたしましては、予備設計の地元説明を速やかに行い、植樹等につきましてもアドバイザー会議での意見を踏まえつつ、地元の意見や要望を聞きながら、また個別に市とも相談していくと、このようにされておりますので、今後この協議の中で、天野川緑地や、あるいは本市の緑道計画と整合するものになりますとともに、交野市の文化、ご指摘の歴史、あるいは市の都市像であります星のまち交野にふさわしい特色のある整備が図られますよう努めてまいりたいと、このように考えておりますので、あわせてご指導、またご協力のほどをお願い申し上げます。

 続きまして、第2点目の安心、安全のセーフティーネットの確立、これに関するご質問をちょうだいいたしました。

 現下の厳しい雇用、そして失業体制を踏まえまして、平成13年度の国の補正予算で総額3千500億円をもって臨時応急の措置として緊急地域雇用創出特別交付金が創設され、これを都道府県に交付することによりまして、各地域の実情に応じて事業を実施し、緊急かつ臨時的な雇用機会の創出を図ることとなりました。この事業は、平成16年度末までの間に事業を実施することとされておりまして、客観的な指標であります有効求職者数、人口等に応じまして算定いたしました額を限度額として、大阪府から補助金として交付されるものでございます。本市の配分額の内示額は事業機関を通じまして8千613万3千円となってございます。そして、この補助金の対象となります事業は、都道府県や市が企画いたしました建設事業や土木事業以外の新たな事業でありまして、事業費に占める人件費割合がおおむね8割以上、そして失業者の雇い入れ割合がおおむね4分の3以上となる雇用創出効果の高い事業とされております。

 また、雇用期間は原則6カ月未満の期間雇用に限定されまして、民間企業や、あるいはシルバー人材センター等への委託により行う事業でありまして、例外的に事業の特殊性により、みずから行うのでなければ実施が困難な事業で、厚生労働大臣と協議が整ったものについて直接実施できるものとされております。

 また、これに先立ちまして、平成11年度では、国の補正予算で平成13年度までの間に本制度の前身というべき緊急地域雇用特別交付金制度が現在実施中でございまして、本市といたしましては11年度の補助総額が5千733万5千円と、このようになってございます。これらの条件の中で、本市は11年度には情報公開に伴いますデータベースの構築事業と、それから木の剪定等を堆肥化いたしまして、市民に無料配布いたしました緑のリサイクル剪定等堆肥化事業を実施いたしまして、雇用、そして就業の機会を図ったところでございます。

 また、12年度は緑のリサイクル剪定等堆肥化事業を続けて実施いたしますほか、鍋塚古墳の範囲確認調査、あるいは公園の砂場の焼却消毒事業、交通安全施設の点検、清掃、駅前周辺の迷惑駐車指導をシルバー人材センターに委託を申し上げ、就業機会の創出を図るほか、市例規集データ化の業務委託、そして、直接実施事業となります生活指導員によります生活指導の事業を実施いたしたところでございます。

 平成13年度は、緑のリサイクル剪定等堆肥化事業、生活指導員による生活指導の事業、それから、駅前周辺迷惑駐車指導事業を引き続き実施いたしますほか、議会会議録検索システム導入事業の委託や、あるいは市道を認定するための基礎資料を作成するために、現地調査による測量作業を委託する市管理道路調査業務事業を実施し、雇用・就業機会の創出を図っているところでございます。

 この創設されました新交付金につきましても、現在新年度の予算編成に向け、ヒアリング等を実施する中におきまして、現下の情勢を十分考慮し、現行の緊急地域雇用の継続事業を初め、地域の実情に合ったさらなる雇用創出が図られるような事業を検討いたしまして、配分金額を前倒ししてでもこの混迷する雇用状況を少しでもよくするために、事業展開を図ってまいりたいと、このように考えておりますので、具体のご提案をいただきまして、そしてご指導いただきますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。

 次に、ご心配いただいております(仮称)交野警察の誘致につきましての経過、あるいは現在の状況等についてのお尋ねでございます。

 ご心配いただいておりますが、平成3年に市長名をもちまして、いち早く大阪府警察本部長あてに要望書を提出したことから始まりまして、平成5年に市議会からもあわせて知事、あるいは府議会議長、そして府警本部長あてに文書で要望をしていただいたところでございます。

 その後、平成7年にご案内いただいておりますように、多機能の交番と申し上げますか、星の町交番が開設されまして、あわせて交通安全協会も併設されまして、免許更新手続等、多くの市民に利用され、喜ばれて今日に至っております。

 しかしながら、犯罪のない健全で明るいまちづくりのためには、ぜひとも交野に警察をと、この熱い思いで、平成8年改めまして市長名で大阪府警察本部長及び枚方警察署長あてに分署という形で要望書を提出いたしました。そして、今日に至っております。ご案内いただいておるかもしれませんけども、大阪府並びに府警本部におきましても、現枚方警察署の過密の解消のため、あるいは分署の必要性についてはほぼ一致した考えでありますことはご案内のとおりでございます。現下の財政状況からなかなかスムーズには進まず、まずは分署の前提となります所管区域の線引きについて、事務担当者会議を持つべく要請が府警察本部から要望がございました。

 本年に入りまして府警本部、そして枚方警察、そして隣の枚方市、そして本市の各担当者が枚方警察署に合い寄りまして、府警本部が提出いたしております案につきまして、数回の会議を持っているところでございます。

 この事務担当者会議の中で、一定の案を2つの案に現在集約されております。この2案の中でより妥当性の高いのはどちらかということにつきまして、種々議論されております。この経過につきましては、市議会に対しまして4月の議運で一定簡単な報告をさせていただいたところでございますが、その後、この2案の人口比や、あるいは面積比、あるいは犯罪、交通事故数の比率などにつきましての検討を行っているところでございますが、私、交野市長といたしましては、所管区域もさることながら、交野市域にぜひ設置していただきたいという強い願望を持っておりますので、その実現には本市として最大限の努力を惜しまないものでございますので、ぜひひとつご理解いただきまして、今後とも力強いご支援・ご協力賜りますようお願いを申し上げておきます。

 次に、3点目の高齢化に伴います健康福祉を目指します総合病院、あるいは救急救命センターについてのお尋ねでございます。

 本市ではご案内のように、交野病院を中心に医療機関のご協力を得まして、きょうまで充実に努めてまいったつもりでございます。交野市内には病院2カ所、その他診療所35カ所、ベッド総数は病院・診療所合わせまして231床となってございます。今後、さらに河内磐船駅前に診療所が開設される予定となっておりまして、一定の医療機関の充実が図られるものと考えております。

 しかし、医療を取り巻く環境は疾病構造の変化、あるいは医療技術の高度化、あるいは住民の価値観の多様化等が大きく変化していますことから、これらの市民要望にこたえるためには、市内ですべてを対応することは正直申し上げて難しい、こんな思いでございます。したがいまして、広域的見地から対応することが必要となる、このように考えております。そしてより高い、より高度な医療施設の確保が大切であろうと認識しております。

 高度救急救命医療につきましては、市民にとってより身近なところでの確保が救命につながりますことから、本市としての考え方は従来から第二京阪道路の建設計画とも考え合わせ、これまでも交野医師会が独立される以前の枚方医師会のご意見もいただきつつ今日に至っておりますが、枚方市域、寝屋川市域、そして四條畷市域に隣接いたします第二京阪道路の星田地域、すなわち交野市の交野南ランプ付近に誘致を要望して、きょうまでまいったところでございます。

 第3次救急救命センターの設置につきましては、現在の関西医大附属病院内に設置されておりますものの、北東部の寝屋川市、あるいは交野、枚方の救急患者の約70%は三島救急救命センターに搬送されている現状からしまして、一刻を争う重傷患者の救命処置に一抹の不安を抱かざるを得ない状況に置かれております。

 こうした状況のもとで、現在、ご案内いただいておりますように、枚方市駅北口のクラボウ跡地に関西医大附属病院の建設が予定されておりまして、その準備が進められているやに聞き及んでおります。

 したがいまして、緊急を要する観点から7市長会の名のもとで、建設が予定されております関西医大附属病院内に、北河内北東部地域の高度医療の拠点として、既存のものとは別途、新たに第3次救急救命センターを設置し、北河内地域における救急医療体制を整備していただくよう、大阪府に北河内7市長連名にて要望いたしたところでございます。

 関西医大附属病院の建設が進められれば、高度医療への要望に十分こたえられるものになると考えられますことから、本市市民要望にも十分こたえられるのではないかと、このようにも考えられます。今後とも、本市市民にとってより有効な高度医療施設となりますよう希望いたしておりますので、今後とも適切なご指導とともにご支援のほどをお願い申し上げておきます。

 次に、4点目の福祉のまちづくりに対する取り組み、特に福祉の里構想のその後の経過等についてのご質問でございます。

 福祉の里整備構想につきましては、ご記憶があろうかと思いますけども、健康福祉総合センターを中央の拠点として位置づけ、南の拠点といたしましてはきんもくせい、あるいは明星等の特養老人ホーム及びケアハウス、そして、北の拠点として老人保健施設等を想定し、平成9年3月ごろに大阪府及び府住宅供給公社等の参画も得まして、一定の基本構想案をまとめた経緯がございます。

 しかし、その後経済事業が急変いたしまして、バブル崩壊という事態に至りまして、当時の福祉の里構想は大阪府並びに住宅供給公社の参画は見送られるという事態になりまして、とんざあるいはまた中断のやむなきに至り、今日に至っているところでございます。

 その後、市といたしましては、福祉の里構想が見送られる事態になりましたが、北の拠点に予定いたしておりました老健施設につきましては、場所は異なりましたが、本年1月に交野病院跡にあいあい館として完成を見たところでございまして、既に事業が開始されておるところでございます。

 ご案内のように、平成12年4月より介護保険制度が開始される中で、特別養護老人ホーム入所希望者は本年11月末現在で約120名おられます。これらの待機者を解消するために苦慮いたしておるところでございますが、特別養護老人ホームの整備についての進め方について若干申し上げますが、介護保険施設につきましては、都道府県知事が施設の指定を行うこととなっております。大阪府の場合、府域を6つのブロックに分けまして、大阪府と協議をいたしますとともに、各ブロック内で調整を図りながら施設整備を行うこととなってございます。

 本市域における施設整備の状況でございますが、現在特別養護老人ホーム1カ所、老人保健施設1カ所設置の意向をお持ちの方が社会福祉法人として協議をいたしまして、来年度の国庫補助協議に向けて大阪府と現在協議が進められております。

 今後、本市といたしまして、この協議が整いますれば、特別養護老人ホームや、あるいは老健施設の待機者の解消とあわせまして、ショートステイ、あるいはまたデイサービス事業、そしてヘルパー派遣事業、そして在宅介護支援センター、さらにケアハウス、あるいはグループホーム等々、北の拠点的な施設整備の実現に向けまして、市としても協力できることにつきましては最大限協力・努力しながらこの実現に期してまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきまして、ご支援いただきますようお願いを申し上げておきます。

 次に、バリアフリーの問題についてでございますが、昨年11月に施行されました高齢者身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律、いわゆる交通バリアフリー法に基づきまして、JR河内磐船駅、京阪河内森駅及びその周辺地区を重点整備地区と位置づけまして、現在、その基本構想の策定を行っているところでございます。この基本構想の策定に当たりましては、学識経験者や身体障害者の福祉会、あるいは老人クラブ連合会、地元の代表の方々を初め、事業者でありますJR、京阪電鉄、京阪バス、そして府・市の道路管理者、そして枚方警察署等によりまして連絡協議会を設置いたしまして検討いたしておるところでございます。

 連絡協議会では、基本構想にできるだけ利用者の意見や意向を反映させるために、去る9月に高齢者や身体障害者の方及び妊産婦の方を対象にして外出実態やその手段、また、道路・駅舎などの利便性についてアンケート調査を実施いたしました。10月には高齢者、あるいは身体障害の方を初め、事業者、あるいはアシタントスタッフ等を含めまして、約100名近い方の参画を得まして、両駅舎や周辺道路などのバリアフリーの実態を体験いたしますタウンウオッチングを実施いたしますとともに、意見交換をいたしまして、バリアフリーの実態を利用者の観点から把握いたしまして、現在その解消についての検討をいたしておるところでございます。

 今後の予定といたしましては、アンケートやタウンウオッチングなどを踏まえまして、駅舎や特定同経路の基本構想案を各事業者に求めながら検討いたしまして、重点整備地区の基本構想を年度内策定を目指し作業を進めていきたい、このように考えております。なお、具体の事業は各事業者が基本構想に即した事業計画を作成し、この事業計画に基づき事業推進を図ることとなりますので、議員各位におかれましても、ぜひご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、道路の整備に関する質問をちょうだいいたしました。具体に、郡津倉治線の整備計画の進捗状況につきまして若干申し上げておきますと、11年度に計画区間であります郡津4丁目地内の妙遍寺から旧高野街道の区間約200mにつきまして、測量を実施いたしたところでございます。

 続きまして、今年度13年度におきましては、当該区間の概略設計を作成し、先般改良計画がほぼまとまった段階でございます。この計画案がまとまりますれば、道路の形態等について地元の調整を行いたいと思っております。調整が整えば、地元の意見を反映させた形で詳細の設計まで完了させていきたいと、このように考えております。しかし、本工事の施工に当たりましては、道路改良に伴います用地の提供を受けますことが前提をなっておりまして、地権者の同意を得るなど、解決しなければならない問題が多々ございます。また、これらの問題が解消いたしましても、本市の財政状況から考えますと、早期の事業着手ということは正直申し上げて若干難しいのではないかと、このように思っておりますが、何とかして早期に事業着手の方向で考えてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解いただきますとともに、一層のご協力、ご支援をお願い申し上げます。

 最後に、機構改革に伴います関連の質問をちょうだいいたしました。

 このことに関しましては、今議会冒頭の議案上程時に提案理由を申し上げているところでございますが、再度簡潔に申し上げますと、本年度からスタートいたしております今後10カ年間の市政運営の基本方向であります総合計画の円滑、かつ的確な推進を図っていくための組織、加えまして、市民にとってそれぞれの業務内容がよりわかりやすく、市民の視点に立った行政サービスの向上が図られるよう、組織の再編を目指したものでございます。過日の総務文教委員会におきましてご審議をいただきまして、ご理解、ご承認を賜ったところでございます。

 また、今回の組織機構再編に伴いまして、各部課等の配置の変更が必要となってまいりますことから、現在別館で執務いたしております教育総務課を初め、教育委員会部門につきましては青年の家への移転を予定いたしておりまして、移転に伴いまして一定の改修に係る経費につきましては、今回補正予算をお願い申し上げているところでございます。

 なお、教育委員会におきましては、生涯学習社会への的確な対応を図りますとともに、国の教育基本法の見直しなどの動きに対応しながら、教育力の充実のため規則改正が予定されております。教育委員会としても当然のことながら、委員会内の部署や配置等、市民の方々が利用しやすいよう配慮すべきでありますことから、十分考慮するよう既に指示いたしたところでございます。

 懸案であります財団法人体育文化協会と交野市サービス協会の統合の件につきましても、ご心配いただいておりましたが、このたび大阪府及び法務局、そして加盟団体等の調整等がようやく整うめどが立ちまして、来年の4月から発足できる予定となっておりますので、よろしくお願いを申し上げておきます。

 4点ほどご質問いただいておりますが、詳細につきましてはこの後体文協並びにサービス協会の一元化に伴います経緯とあわせまして、教育長から答弁させますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(山口幸三) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 体文協とサービス協会の一元化につきましては、以前に幹事長会、あるいは全協等でお話を申し上げたところでございますが、相当課題になっておりましたいろいろな点につきましてご説明を申し上げたところでございます。そういうようなところで、今後は4月1日からの発足ということで、大阪府の教育委員会等を含めまして認可の手続をとっているところでございます。何分今まで二元化しておりました分につきましては、体育関係の施設でございます。そういうようなところで教育委員会の方で取りまとめ、サービスの向上に努めたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、スポレク及び青年の家の駐車場の件でございますが、公の施設、方々にございますが、施設等につきまして、駐車場には限りがございます。この同様な施設については何台という定義もございません。そういうようなもので、車社会を迎える中で、非常に車利用者が多くなっているところでございますが、市の財政状況等も含めまして、非常に駐車場の確保が難しくなっております。そういうようなところから、できるだけ利用者に対しましては車以外の交通手段を利用していただきますよう周知徹底をしたり、また、各団体にお願いをしているところでございます。

 特に、両施設におきましては大きな催し等で利用者が多いと予想される場合には、主催者に対しまして、車での利用をできるだけ、車以外の交通機関の利用をお願いするとともに、隣接の農協駐車場をご無理申し上げ、これらの駐車場に対しまして、整理員等条件をつけまして利用していただいているところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 また、青年の家のエレベーターの設置でございますが、青年の家施設、これは子供さんからお年寄りまで幅広く年齢を問わず多くの市民が利用していただいているところでございます。青年の家では2階、3階の体の不自由な人の利用につきましては、職員が介護するなどして利用願っているところでございます。

 特に、文化祭等の大きな催し時には、体の不自由な人を含め、多くの市民の方々が来場されることから、以前からエレベーター設置の要望を受けているところでございます。こうしたことから青年の家のバリアフリー化につきまして、今年度は正面入口の一部に自動ドアを設置して、施設の改善に努力しているところでございますが、エレベーターの設置につきましては、施設上の構造上、エレベーター設置をする場合、既存の施設を若干さわらなくてはならないということも予想されますので、設置等にかかる費用が相当かかるものと思っております。いずれにいたしましても、エレベーターの必要性を考慮いたしまして、今後引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、市民及び加盟団体のサービスの機能の充実のご質問でございますが、ご案内のとおり財団法人体育文化協会と交野市サービス協会の統合、これは先ほど申しましたように来年4月から発足を予定し、鋭意努力、事務を進めているところでございます。こうしたことから、市民及び利用団体のサービスの機能の充実につきましては、特に法人が受託管理しております施設等についてサービス機能の充実に、今後これを機会により一層努めていきたいと思っておりますので、議員皆さんのご指導、またご協力をお願い申し上げます。

 次に、各団体の活動内容の問い合わせ及びサービス、チケットの取り扱いでございますが、現在の財団法人体育文化協会では、各団体が自主的にいろいろな事業を打っていただいているところでございます。そういうようなところで、体文協といたしましても、内容等非常に掌握しにくうございます。また、これからの分につきましては、市民個々に企画立案して、自由に事業を打っていただくということがいいんじゃないかと思ったりしているところでございます。

 しかし、市民からの問い合わせや、あるいは照会等も若干ございます。そういうようなところから情報の知り得る限り、その情報を市民に提供する努力をしているところでございます。

 また、ご質問のチケット販売につきましては、保管場所、あるいは取り扱い条件、あるいは金銭授受、経理等の問題等もいろいろ発生してくるだろうと予想されます。今後は他市の状況等を踏まえながら、どうすればいいのか研究を進めていきたいと思っておりますので、また、ご指導、ご助言のほどお願いを申し上げます。

 次に、パソコンの講習会の件でございますが、現在、国庫補助事業として青年の家常設コンピューター室は、市民の皆さんが必要な情報を的確に掌握していただき、また、活用していただくための技術講習の場として設置し、本年度開講したところでございます。これは国庫補助事業としてのIT講習会は、市民の情報通信技術習得と、あるいはコンピューターをより身近なもとして活用できるように実施して、市民の皆様には大変好評をいただいているところでございます。来年度のパソコン教室につきましては、このコンピューター教室を利用して、市の事業として財団法人体育文化協会に委託を申し上げ、ビギナーから専門的技術に対応できる程度のコースを設けまして、情報通信技術の向上を図るため、有償で実施してまいりたいと考えているところでございますので、よろしくお願いを申し上げまして、4点についてのご答弁といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 大変たくさんな質問になりました。その一つ一つに対しまして、十分とは時間的なことでなかなか難しいですが、現在、なぜそのような状況になっているのか、あるいは今後、どのように取り組みをやっていくのか、一つずつわかってきました。ありがとうございました。また、同僚議員の関連も含めまして、1項目から順次再質問をさせていただきたいと思います。

 二国の沿道整備の問題でありますが、市長さん、いわゆる交野の環境をしっかり守っていこうと、されとて財源がついてくるかどうかというのが、私はスタートにあったと思うんです。もっともっといいものにしたいと。本体だけじゃなしに沿道、あるいはもう少し考えれば沿道の幅も含めて、もっともっと穏やかな環境づくりをしようという前向きな姿勢だったと思っております。そのことは、市民の不安を解消するためにも非常にいいアイデアでありますし、ぜひ積極的に事業主体の理解を得ながらやっていただきたいと、このことは十分承知をいたしております。そのことが、私は市民の信頼といいますか、あるいは行政がまちづくりをやるための非常に前向きな姿勢として、私たちはその信頼を勝ち得ていたのではないかと思っております

 ただ、どうもわからないのは、それが何回もこの議会の活動の中で質問されておりますけど、事業計画すらなしにスタートをしてしまったと。我々は今年度どれぐらいの予算で、あるいはまちづくり全体に総額何ぼでという話をする前に、個々の政策に移ってしまったという一番大きな私は過ちを指摘せざるを得ないと思うんです。

 それで、その背景は、なぜそんなのんびりしたやり方ができるのかといえば、裏づけとして事業主体及び大阪府がついている。我々の考え方は十分に理解をしていただいている。したがって、交野市に財政負担が一定のものは覚悟しなければいかんけど、その大半については事業主体と大阪府にきっちりとさせますということでありますので、ぜひよろしく協議を続けていただきたいし、その都度、その都度時代も変わり、人も変わるわけですから、しっかりやっておいてくださいよといった内容が、ある日突然にそのことの話し合いが実現不可能になって、別途方策を考えなければいかん、方針を転換しなければいかんということが、まちづくり総合支援という形で出てきたわけです。ここらの協議結果と、あるいは方針を転換されるということの重大さを、私は市長自身がもう少ししっかりと受けとめられておけば、もっと事前にきっちりとした説明なり、あるいは予算審議もしていただけたのではないかなと。そういうことなしに、ある日突然予算、施政方針の中でまちづくり総合支援に大阪府が協力してくれるから、それに乗りたいという方向を示されただけでありますので、予算の審議の中でも議会と十分そこらを詰めなさいという注文がつけられたのではないかと思っております。

 ただ、これは私は市長だけの問題じゃなしに、行政としてその時点でどのように把握をされて手を打たれたのかなと。市長は文書もお示しされながら先ほども大変申しわけないと。そして、きっちりと市民にも、議会にも説明ができなかったというおわびをされておりますが、1人、個人北田輝雄市長だけじゃなしに、交野市の行政としていかがなものであったのかと。これは、ぜひきっちりと問うておきたいことなんです。でないと、またまちづくり構想も同じであろうし、あるいは、以下それぞれの施策についても、私は財源の裏づけ性をどのように内部で把握されたのか、そのことが、もし構想どまりで、実現の可能性が見えなかったときには、どのように財政運営の転換をなされるのか。あるいは、全職員、理事さん挙げてその問題にどのようにまとめをされたのか、ここらが見えないということで、1人市長、大変申しわけございませんでしたと。あるいは、もっともっと早くきちっと説明すればよかったのにと、この言葉は聞いておりますけど、行政運営としてはいかがなものですかなと、これが残って仕方がない。

 とりわけこの問題は、後々の財政に極めて大きな影響を及ぼすわけです。単に大阪府の補助金がどうのこうのということではないわけです。これからのまちづくりを交野がこれからやらなければいかん。こういう方向になるわけですから、今までの行財政改革を通じてきた財政予算の配分に支障を来さないことはあり得ないわけですから、この沿道整備の反省と言わせていただくのは、リーダーとしての物事の持っていかれ方、これはもちろん問います。しかしもう一つ、行政というのは1人がやるものではないわけですから、それぞれの立場でこの功労課題に対して、きっちりとされておかなければいかん。内部でやられておれば大変申しわけないんですが、私はどうもここらが我々に伝わってこない。市長1人だけが、いや、こういう経過でございましたという報告に終始して、行政運営、行財政改革という内容の中では、この問題をどう掘り下げて検討されたのか。そのことを議会や市民に知らされようとしているのか、これが見えないわけなんです。市長さんでも助役さんでも結構ですので、この点についてのご答弁をお願いしておきます。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 再度にわたるご指摘をちょうだいいたしました。これは若干思いが違うかもしれませんけれども、当時を思い起しますと、まず第二京阪道路の計画変更の大きな仕事がございました。この計画変更を住民、あるいは議会のご協力、ご同意を得るためには、交野の環境を守るために市としてどういうことで今後対応していくんだ、この段階ではまさに構想であったわけです。私は構想の段階では、まああるんでしょうけど、何年までに総額何ぼでやると、国なんかのやつは額も期間もやったやつが構想なんです。ところが、交野のこの第二京阪道路の沿道対策につきましては、この当時はまだ、今こそ私も先ほどお答えしましたように、第二京阪道路本体、平成19年度、国の第5次五箇年計画の中でやり遂げたいという国の意向で、19年度末が予定されておりますと、ここまで明確になってきました。当時は、いつのときにこの第二京阪道路が完成するのかと、こんなことは明言されてなかったと、私は記憶いたしております。そのときの交野独自の住民の皆さん方が安心して暮らしていただけるために、この第二京阪道路対策はどうあるべきかということで、できるだけ緩衝地帯をとって、道路が供用開始したときには、市民の皆さん方が安心していただけるようにということでやったのが、この北側20m、南側12mというまさに沿道整備構想であったわけです。

 したがって、私も十分お説わかるんですが、本来このときに構想されれば何年度までにこの事業を目指すのか、総額何ぼになるのかという議論はされていなかったのも事実でございます。

 さて、日時を経過いたしまして、14年度307への供用一部開始、あるいはまた19年度全線の供用開始めどということは事業主体が明らかにされましたので、まさにこのまま放置することはできず、整備構想から、お説のように事業計画、これに切りかえなければならないと、これは市民クラブの皆さんはもとより、他の会派の皆さん方からもご指摘をちょうだいいたしました。そして、私どもは事業者、あるいは大阪府とかなりの期間にわたりまして詰めました。ところが、全く予想をしていなかったこの財政事情によりまして、大阪府が全くとんざしてしまったわけです、大規模自転車道という。その構想を、本来私どもが先ほど申し上げますように、道路の外側という大規模自転車道の要望をしながらきたんですが、今回提示されておりますのは、本体の計画区域の中に自転車道を設けると。だから、私どもは大規模自転車道というておったんですが、小規模になっちやったわけです。この大や小やというのは、なかなか議論は難しいんですけども、幅をいうのか、延長をいうのかということで難しゅうございますけども、私どもは、今示されておるのは、大規模自転車道とは言いがたい、このように私は思っております。

 したがって、おくればせながら、今回その裏づけ財源、これも大阪府で何とかせいと強い要望をしてきましたけども、大阪府は財政事情でできないと。そこで、国ともかけ合いまして、先ほど申し上げましたように、財源的には国のまちづくり総合支援事業、これの事業名を使って財源確保に努めようと、こういうふうになったわけでございまして、おっしゃっている意味はわかっておりますけども、なかなか納得いっていただくような答弁になってないと思いますけれども、そういう過去の事情がありまして、今改めて事業計画を確立したいと、こんな思いでご提案申し上げておるわけでございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 予期せぬ回答にちょっととまどっております。私の質問の趣旨を理解していただいていない。それが理解されたら、2点目からずっと、水の流れのようにさわやかに行くんです。どうも、過去の取り組みの状況の中で、私はやはり思いだとか何とかということではなしに、大変なことですよと。これは、そういう変更事に対してどう対処するのかと。これからの事業もみんなそういう形になりますと、私は成長しないのではないかと、交野市としての。だから、そういう予測で、では事業運営、行政運営はされてもいいというふうなとり方になってしまいます。

 この前も全協、この機会を議長の方からとっていただいて、市長から文書でいただいた、その内容と今の回答と全然乖離をしておりますので、ちょっと議長、ご協議をしてやっていただきたい。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 経過について私はお答えいたしましたので、先ほど再度のご質問につきましては、あえて私がこの場で申し上げることはないのではないかということで、あえて申し上げなかったんですが、単に北田市長個人の責任ではないと、このお説でございますが、北田でイコール私は市長でございますので、やはり地方自治体の長は自治体を統括し、これを代表いたします。これは自治法147条に明記されておりますので、北田ではなしに、北田が個人かもしれませんけども、やはり市長というのは団体の代表者でございますので、その代表者としての考え方でもって私はお答えを申し上げ、そして反省もし、そしてまたお願いもし、そしてまた謝罪もしておるということでございまして、私ども行政ということと市長個人ではないんだというお説ですけど、このことにつきましてはちょっとお答えしにくいんでございますが、私ども市として、行政として、単に市長の思いできょうこんなことをやってきたのではないということだけは、ひとつご理解いただきたい。内部で十分関係部署、あるいは助役以下、何度となく知恵を絞り、そして協議も重ね、そして関係機関、あるいは事業主体とも十分組織として対応してまいったものでございますので、私がすべてオールマイティーでやり、そしてまた本席お説のように、私が北田個人として反省をしておるのではない。私も行政として反省をし、今後の取り組みをこれからさらに完璧を期していきたいと、こんな思いで申し上げたところでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 質問の途中ですが、ただいまから暫時休憩いたします。

    (午前11時25分 休憩)

    (午後1時00分 再開)



○議長(山口幸三) 再開いたします。

 午前中に引き続いて、市民クラブの一般質問を行います。

 午前中の白岩議員の質問に対しまして再答弁を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) 午前中は失礼申し上げました。改めまして、午前中ご質問いただきましたことに関しまして、少なくとも議会本会議でございますので、この場で改めて組織、市として、あるいはまたその長としての考え方を申し上げさせていただきたいと、このように考えます。

 沿道整備につきましては、ご案内いただいておりますように、平成4年に第二京阪道路沿道土地利用計画案とあわせまして、沿道整備の構想を策定いたしたところでございます。これまでの沿道整備構想の事業内容や事業主体のあり方等につきましては、大阪府や事業主体等の関係機関と協議を重ねてまいりまして、検討も進めまして、一定の確認を得たものとして、これら関係機関との具体の協定等を交わすことなく推移してまいったのも事実でございます。

 本市といたしまして、当然に事業者側、ないしは大阪府で実施されるべきとの強い願望がありましたものの、過去の議会におきまして、たび重なるご指摘も受けておりますように、正直申し上げまして、事業主体が確認できておらないことは事実でございました。このことが、今日誤解を招く結果となったと、このように深く反省をいたしまして、午前中申し上げておりますように、ここに改めて市長としておわびを申し上げる次第でございます。

 ご案内のように、本市はもとより、大阪府における最近の財政危機の問題、深刻なものがございます。当初、大阪府等関係機関と協議しておりましたが、第二京阪道路の区域外に大規模自転車道を配置するという基本的な構想はとんざせざるを得ない状況に立ち至っておる現状でございます。

 このことにつきましては、市ではお説のように、行政としてたび重なる調整会議等を行いまして、この事態を共通認識いたしまして、今日の対応の検討を行ってきたものでございますので、ぜひご理解をお願い申し上げとうございます。

 とはいいましても、これまでの今申し上げた経過につきまして、議会のこの本会議の場、あるいはまた心配をしていただいております沿道関係住民の皆さん方に説明がしていないと。また、遅延をしておるということにつきましても、その責任を痛感いたしておるところでございまして、市といたしまして、その状況、あるいはまた構想から事業計画に立案していくというこの経過も踏まえまして、地元説明を実施してまいりたい。そして、見直しのやむなきに至る、この辺の事情もご説明をし、理解を深めてまいりたいと、このように考えております。その時期等につきましては、ご案内いただいておりますように、今調査、鋭意やっておりますが、その調査結果を踏まえまして、地元説明に入りたいと、このように考えておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。

 なお、ご指摘いただいておりますように、当初構想でございましたし、今また本年度予算に計上いたしておりますこの調査費等々上げておりますけども、この構想、あるいは事業計画の財政的な問題、あるいはまた予算伴います。これを本市の財政計画について、全く加味された財政計画には現在のところなっておりません。したがいまして、この調査を終わり、まちづくり事業計画案というものが策定できれば、当然本市としての財政計画に組み入れ、また、予算化もお願いをしていきたいと、このように考えておるところでございます。

 そういう意味で、大変誤解を招いておりますけども、精いっぱい私ども沿道住民の皆さん方に説明いたしますとともに、またこれからも議会の皆さん方にもご説明、またご指導を仰ぎながら対応してまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げまして、再答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 改めてご答弁いただきました。これだけ重要な事柄でございますので、議会から指摘されて、その内容についてのこの意見を申し述べられるのではなしに、施政方針も打ち立てられるときもあるでしょうし、年に4回の定例議会もあります。それ以外の委員会もあります。それぞれの状況、立場を利用されて、指摘せずにでも事の重大さについてしっかりと説明をしていただく、このことが、私は皆さん方が今お示しされようとする市民参加型の本当の政治を重要なものにする一番大事なことであるというふうに認識しておりますので、この沿道整備だけではなしに、さまざまな事象の変化、あるいは、計画と現実とのギャップ、これらについても適時的確な説明責任を果たされますように、この場では強く要望をしておきたいと思います。

 それから、管理者協議の内容も含めてですが、10月10日号で広報を発行されました。私たちは、交野の最も重要な課題は何だといったら、やはり第二京阪国道をどういうふうに迎え撃つかということだと思います。

 したがって、それらの動きについて、ぜひタイムリーな共宣活動をやっていただきたいと。どうしても部屋の中で論議されておっても、一般の方は今どこまで進んでいるのかと、どのような方向に向いているのかというのが非常にわかりづらい。過去、もう30年以上経過しておりますこの第二京阪国道問題、それからずっと対策協を設置され、専門委員会を設置され、今日までいろんな紆余曲折も含めて歴史を重ねてきておりますが、その都度、その都度、大変私はよくわかる広報を出していただいておったと。しかし、ここ近年、最も第二京阪の姿が見えかけておるときになって、PR活動がとまってしまっている。議会では協議が整えばしっかりとお示しするという答弁で終始をしてきた嫌いがあります。この10月10日、広報が出るまで過去5年間、広報活動はいかがだったんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) ただいまご指摘いただきましたように、都市計画変更前後につきましては、いろんな考え方をお示しし、現在の状況等をお知らせしてまいりました。しかしながら、実際に管理者協議が始まって以降、広報活動を怠っていたということは否めない事実でございまして、深く反省いたしております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 調べてみると、3カ年出てないんですよ。平成10年8月号が出て、その次に出たのが平成13年のこの10月なんです。3カ年間市民は第二京阪国道がどのような状況になっているか全くつかめない。総務担当理事、ここらはどのようにとらえたらいいんですか。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 広報を担当している者として、大変申しわけなく思っております。今後につきましては、十分担当部と協議しながら、鋭意広報活動について重点的にPRしてまいりたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 今までずっと、僕、広報を出すに至るプロセスがよくわからないのに、高島理事に聞くのも失礼だったかもわかりませんが、要は交野市の動きについて、適時的確に出すのが広報しかないわけでしょう。あと、いろんな対話会あるでしょう、あるいは、いろんな共宣物もあるかもわかりませんが、広報でしか基本的に市民は第二京阪の動きをキャッチすることはできない。それが3カ年間も一切知らされてなくて、どうしてこの市民との対話をされようとするのかわからないではないですか。あなたたちは、私たちのやろうとすることに参加してください、参画してください、あるいはいろんな意見があったら出してくださいという姿勢が、今の市民参加・参画型の取り組みにしていこうということでしょう。しかし、一番大事なニーズをつかんでおられなくて、どのようにして、その市民が参加できるんでしょう。

 過去は特集号を3回も出された経過があるわけですね、ありましたね。この10月号の性格は、これもよくわからない。3カ年間の管理者協議で、一体どこがどのように協議されて、どのように前進したのか。あるいは、新たな課題にぶち当たったのか、市民が読んでわからないと思いますよ。「報告」でしょう。「第二京阪道路の進捗状況」でしょう。「平成15年春の供用を目指して」でしょう。これ市民に、今までの管理者協議の実態なり、市民として考えなければいかんことがわかりますか。私は非常に難しいなと、この内容でもって、ああ3カ年間管理者協議を一生懸命やっていただいたという足跡がきちっと出されるものかと思ってたんですけど、これが2ページものの報告という形で終わっている。これで、十分市民に伝わるという判断は、名前を出して申しわけございませんが、小川理事がそう決められたんですか。それとも、総務部局で全体的に見て、市民の立場に立つとこれで十分わかっていただけると判断されたのでしょうか。広報委員会での論議のポイントについてちょっと教えてください。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) ご指摘いただきましたように、数年にわたる管理者協議を続けてまいりましたし、今現在も行っているところでございます。しかしながら、まだ市としていろいろな地域の具体的な状況について、先日来、一応全線にわたる管理者協議、機能復旧の方策についてはご報告を受けたところでございます。今後、鋭意市の担当部局と調整をしながら、その内容につきまして、市議会を初め、関係市民の皆様方に今後お知らせしようというふうに考えているところでございます。

 したがいまして、現段階におきます管理者協議等の内容については、市の方から一切広報いたしておりませんので、これでもって市民が理解できているか、決して理解はされていないし、その報告もしていないというのが状況でございます。今後、そういったことを具体に庁内調整会議等で検討し、随時関係地区、あるいは広報等にも掲載をしお知らせしてまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) ちょっと広報に対する取り組みがどこから弱くなったんですか。当初は、毎年特集号的に扱っていただいて、まだ海のものとも山のものともわからない時代から、方式、構造の問題、環境の問題、いろんなことを含めて毎年出ているんですよ。ということは、行政の中で第二京阪をきちっととらえて、市民に伝えなければいかんという使命を認識されておったわけです。これをしてなかったら、市民の方はどうなるかわからんと。だから、適時的確に出していこうと。多いときは4回発行されておるんですよ、年間。それは動きがたくさんあったときだと思いますけど、いずれにしても、ずっとほとんど出されておった。しかし、平成10年から今日に至るまで3年間何ら広報活動が第二京阪に対してはとまってしまっておると。これではちょっとおかしいではないですか、市民参加をしていただく土壌づくりとして。

 では、市民が今どうなっているかわからん。今回もたくさんの請願をいただいております。対話活動をやってください、状況説明をやってください。それは市民と行政との信頼関係ですよ、やっぱはり。それがないと、一体どうしてくれているんやろうなと、我々の方を向いて仕事してくれているのかなと。こういう疑問が出てきて当たり前だと思うんですよ。

 もう以後、こういうふうな空白を生むことのないように、適時的確なあれをやらないといかんのですが、助役さん、この担当室と広報でそういう記事の必要性等を論議するのは、やはりその広報委員会的なものなんですね。もう一度ちょっとこれからの対策も含めて、では担当室にまかせておったら広報が徹底するのか、あるいは年間の中でどのような配置をしていけばこういうことがなくなるのか、ちょっときちっとした見解を出してください。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 確かに、平成10年8月から、全然この二国問題についての啓発活動というんですか、やっておりません。10年7月に管理者協議を受けたと、こういうふうなところから管理者協議をずっと続けていると、こういうふうなところで、具体に定まったものが出てこないというふうなところから、担当としても発表はしにくかったのではないかと、こんな思いでございます。これはひとつ今後はいろいろと検討してまいりたいと、このように考えております。

 ただ、基本的には、こういう市の抱えておる重要な施策についてはどうあるべきかと、この辺についての啓発活動を今度どうやっていくのかということについては、今ご指摘いただきましたが、改めてどういう位置づけ、どれが行政課題で、今何が重大であるかと、この辺について協議しながら、これをどう市民にPRしていくかと、この辺について改めて検討する場を持っていきたいなと、このように考えております。

 ただ、現在のところでは、広報の掲載については担当部、それぞれの所管部が、これがこの時期に広報すべきであろうと、こういう思いのある事業については、担当部から総務の方へ出てくると、こういう流れをとっております。その内容についてどうあるべきかというのは、広報の編集委員会で検討していると、こんなところでございまして、この施策が大事だからこれを載せていこうとか、この辺の調整するところが今のところ具体にないと、この辺については、今後十分検討してまいりたいと、このように考えております。

 ただ、私どももこの辺についても、今後とも発表するに当たっても、今日まで議会、特に議長さんとの調整も、あるいは十分認識いたしておるところでございますので、その辺を含めて今後どうあるべきかということも調整してまいりたいと、このように考えておりますので、ひとつこの二国問題についての広報活動をやってなかったにとつきましてはおわびを申し上げながら、今後、このことを糧にして頑張って取り組んでまいりたいと、このように思っておりますので、ひとつご理解いただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) どうもお聞きすると、戦略的に1年間のプロジェクトを抱えておられるわけですから、それをどのように配置していくんだと、この基本的なやつがちょっと欠けていると思うんです。だから、ことしは特に30周年があるなと、あるいは、大げさに言うと、環境問題でごみの制度が変わるなと、リサイクル推進法ができたなと、あるいは土木関係で山手線の問題があるなとか、こういう1年間の主要プロジェクトというのは必ずわかっているわけですから、それを何月号でどのように市民に徹底するんだと。しかも、それはでき上がってものをアピールするのと、途中経過をアピールしなければわからないやつと、あるいはもうちょっと考え方を含めたいろんなやり取りをしなければいかん。それから、その中に市民参加も入れていかなければいかん。この戦略がなかったら、ただ担当部の動きだけを集めて、今間に合うから入れようかとか、何回も何回も同じ記事になるけど、ほかに記事がなかったらやろうかとか、そういうことでは年間のやはりこの戦略というものからすると、市民側に立つと抜けてくる部分がたくさんあるのではないかなと。

 とりわけ、管理者協議で3カ年やられているわけですから、そんな内容はやはり年にまとめて、この1年間の動きでありますとか、他市の動きも含めて適時的確に載せないと、ある日突然ということが余りにも多過ぎるのではないかなと、市民から見ると。それが、結果的には行政に対する不信感に私はつながると思っておりますので、広報というものをもう少し大事に、重要に受けとめてやってていただきたい。

 私は、今度機構改革でも触れようと思っていたんですが、新たなこういう情報というものに対して、どのように行政がかんでいくかという主体性をもっと出していただかないと、ただ何ページの広報を発行するということだけでは、私はこれからはいけないというふうに認識しておりますので、よろしくお願いしておきます。

 平成10年8月に管理者協議を進める市の基本というものを出されました。あわせて、その当時は仮称でありますが、第二京阪にかかわる地区のまちづくり懇談会を設置したいと、こういう内容になって、以降3年間、広報が途絶えてしまっている。なおさら市民にわかりづらい形になったんですが、今、第二京阪にかかわる地区、まちづくり懇談会がどのように設置されて、どのように市民と対話をされているのか、その現状について報告を。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 先ほどもちょっとご答弁で触れさせていただきましたように、事業主体がそれぞれの地区、あるいは市の管理いたしております道路・河川、あるいは水利組合が管理いたします水路等につきましての機能復旧対策をお示しし、それを行政間で協議をいたしますのが、基本的には管理者協議の役割の内容だというふうに私は理解いたしております。

 したがいまして、具体に広報等で協議がまだ整っていない部分、あるいは、いまだ事業主体からそういう考え方が示されていない部分等々もございまして、広報等に載せることをやっておりませんでした。したがいまして、地区まちづくり懇談会につきましては、平成10年の8月号で触れさせていただいておりますように、それぞれの当該地区のまちづくりにふさわしい形でのまちづくり懇談会等を設置していただいて、沿道のあり方、あるいは道路構造のあり方等、身近に議論をしていただくということで、まちづくり懇談会を予定しておりますし、今後、開催させていただきたいと、こういう思いを持っておりますものの、具体の提示内容、まだ定まっておりませんので、今現在まちづくり懇談会、組織はまださせていただいておりません。したがいまして、現在まで会議を開催したということはございません。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) なぜ、当時から、これ第二京阪、非常に大切な事業であるので、ぜひ自分たちの環境問題を市民参加のもとにいろいろと意見をいただこうと。市民の立場からすると、こんな点も心配だとか、あるいはこのようにしてほしいとか、いろんなアイデアが出てくるでしょうと。そういうものの受け皿として、(仮称)地区まちづくり懇談会をぜひ進めて、市民の参加を得ようと、こういう趣旨なんでしょう。どっかとどっかの専門家とか、事業主体とかということではなしに、それぞれの地域でまちづくりについての意見を求めようと、積極的に市民に入っていただいて、行政の進めていることと照らし合わせていこうと、行政の手法に生かしていこうというのがこのまちづくり委員会ではないんですか。その意見を聞く場として、まちづくり懇談会を各地につくって、それぞれの沿道市民の方を交えながら、より実のあるものにしていこうというのがこの内容と違いますの。なぜされないんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) ただいま白岩議員ご指摘いただきましたように、それぞれの地域にふさわしい形態になるよう、地区の皆さんと地区まちづくり懇談会を開催するということにいたしております。したがいまして、早急に懇談会を設置していただき、それぞれ出されました管理者協議の内容等ご報告申し上げ、今後協議を進めたいと、かように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) もう3年前のことなんですよ。今からの話をしているのではなしに、既に3年前に皆さん方の手で提起をされた内容を私は確認しておるんです。皆さん方がこういうやり方がいいと。一方的に行政と事業主体だけで話し合うのではなしに、市民の方に参加していただこう、いいスタートを切ろうということで、3年前に出されておるわけですよ。だから、これからそうやるべきだという話ではなしに、もう既に平成10年に名前ははっきりしませんけど、そういうまちづくり懇談会をして、そういうものをやられないから、市民がわからないのと違いますの。

 まちづくり懇談会的なものがあれば、今の状況なり、抱えている課題なり、いろんなことを話し合えます、市の考え方もわかります。あるいは事業主体の考え方、今こうなっています、いろんな対話ができます。ところが、そういう自分たちの思っていることを言う場所がないから、今どうなっているんですかと、全然つかみようがないわけです。

 だから、私の言っているのは、これからそういうことをつくりなさいではなくて、既にそういうことを皆さん方が提起をされておりながら、実施されていないということ、これを不思議に思うんですよ。もう取り返しがつくわけではないわけですから、今の時点で話し合いを進めるとすれば、これからということになりますけど。ぜひそういう自分たちが市民参加を求めようとする姿が、我々もやはり理解できるような取り組み方をこれからも進めてやってくださいよ。全然このやろうとされていることと、今も全然設置されていないということでは理解しようがないですね。

 いよいよ14年に供用開始が始まるということで、市長の方から交野に入ってくる車の心配をされました。ぜひ積極的に大阪府、あるいは市、特に土木行政担当している方はよくご理解いただいていると思いますけど、流入に対して積極的にこの打開策を打っていただかないと、枚方の方では2路線ですか、今ご説明を聞きますと、新たな道路づくりがほぼ軌道に乗っていると。したがって、一定そこで消化をすることができるといううれしいニュースを聞きましたが、しかしやはり、交野側を考えると、ちょっと心もとない、今でも相当流入・流出の交通量がふえているわけで、至るところで交通渋滞の姿を見なければいかんわけですから、この供用開始までに相当ちょっとその全体の交通量のまとめをしっかりやっておいていただきたい。とりわけ、大阪府の財政実態もよく言われておりますけど、そういうことだけではなしに、交野市としていかなる対策が最も効果的になるのかという観点で、これはもうしっかりと手当てをしていただかなければいけないと。

 土木理事、特に妙案なり対策、手がけているようなことがありましたらお教えください。



○議長(山口幸三) 金谷理事。



◎理事(金谷行允) 特に、全体的には二国の庁内的にも道路部会等がございます。その中で、いろいろ市道も含めての接道の関連も含めて検討をしております。全体的には、我々としては一番気になる部分については交野久御山線、この部分が既存でもかなり渋滞しております。やはり、国道から流れてくる分については1号線へ流れる部分と、交野久御山線へ流れてくる部分が想定されますので、特に現況でもネックになっております交通の交差点がございますので、それにつきましては、過去から大阪府へも久御山線の延伸でうまくはけるような形でお願いしておりますし、本年も大阪府へ陳情させていただきまして、何とか交野久御山線の渋滞の解消をお願いしたいということでございます。

 また、さらに全体的につきましては期間がございませんけども、全体的な交通の流れから、我々府に要請をかけながら、市としての市内の生活道路へ混入しないような対応をさらに検討していかねばならないというふうに考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 小川担当理事にもお聞きをしておきたいと思いますが、府道、とりわけ過去何回もお願いしています久御山線の延長問題です。第二京阪の整備を並行して、久御山線の延長をぜひお願いしたいと、こういうことで私は受けとめておるんですが、この管理者協議の経過の中で、この5カ年間、あるいはそれ以降の道路交通対策について、どのような協議があったのか。あるいは、そういう話は全くできていないのか、そこらの状況はいかがなものですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 今、金谷理事も申し上げましたように、第二京阪道路とかかわりなく、現在の交野久御山線、大和郡山線、枚方富田林泉佐野線、この改修事業を日常的に要望いたしております。しかも、第二京阪道路の管理者協議ということの中では、枚方大和郡山線にかわります村野神宮寺線につきまして、第二京阪道路まで延長して、早急に第二京阪道路の事業計画と合わせて事業化を進めていただくということをいたしておりますし、一方、天野川の川向こうになりますけれども、天野川磐船線の新設につきましても、第二京阪道路の供用と合わせて供用できるよう要望いたしております。

 ただ、先ほど金谷理事も言われましたように、現状でも相当市内の混雑がいたしておりますので、単にこの2つの路線につきまして、第二京阪道路の供用に間に合わせるという観点だけではなしに、当然工事用の道路としても使う必要もございますし、現況の交通混雑を緩和する、そして15年度以降の交通体系を考えますと、早急な対応が必要であるということも、折に触れ要望いたしておりますし、そういうことについて、やっと倉治方向で事業の具体的な進め方について協議をやり始めたというのが現状でございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 助役さん、この問題は単にこの交野だけの問題ではないんですね。交野を一歩出るとまた寝屋川さん、枚方さん、それぞれかかわりを持ってきます。基本的には管理者責任は大阪府ということになってくるわけですので、とりわけ大阪府の予算要望にこういうことをきちっと反映しなければいかんと思っているんですが、聞くまでもなく、大阪府の台所事情からすると相当深刻な課題かなという気も一方ではしています。予算要求、あるいはそういう道路整備とあわせて、特に大阪府とのかかわりで何かおつかみになっている点なり、あるいは今後、ぜひ力を入れて、こんな点を進めなければいかんという思いがございましたら、予算要望とのかかわりでいかがなものかなと、ご所見を賜っておきたいと思います。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 基本的に、対大阪府の予算要望等については、当然私どもの各所管で主担者会議というのがございますので、これを通じて、ここで原案を練る。そして、市長会に上がっていくと。そして、市長会を通じて府に要望すると。これが基本的なスタイルをとっておりますが、それとはまた別途に、その1つの柱と、もう一つの柱といたしましては、各議会の議員活動としていろいろやっていただいております。こういう2本の柱で私どもも府に対し、あるいは国に対しての要望活動、これを今後とも、今も現在やっておりますが、さらに強力にやっていきたいと、このように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) トータルな課題でございますので、ぜひまた議会活動の中でできるようなことがございましたら、また早めにいろんな立場でご教示をいただきたいと思っておりますので、一緒になってこの大変な課題解決に向けて一歩でも前進するように、またお力添えをお願いしておきたいと思います。

 4点目なんですが、緑立つ道にしようということで、これはなかなかのキャッチフレーズで、我々もぜひそう完成後はなってもらわなければいかんということなんですが、この内部論議は、単にこの事業主体が進めているということなんですか。それとも受けとめ方として、交野市でもこの線に沿って内部論議を進めているということなんですか、いかがでしょうか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 先ほど市長の答弁の中でも申し上げておりましたように、事業者がこのデザイン関係を中心に、緑の道の実際に具体の整備について研究する会を持ってございます。その中に、関係5市長、それから我々担当者としてもその会議に参加をし、いろいろご意見を受け承ったり、市としてのご意見を申し上げたり、こういうことは行っております。したがいまして、そこの場でいろいろご検討をいただくとあわせまして、本市にはいろいろ天野川緑地を初め、いろんな河川を利用した緑道等もございます。そういう意味では、この第二京阪道路の環境既設帯の緑と、市が計画、あるいはできております既存の緑道等を結ぶような総合的なそういう緑道計画というものを完成すればと、こういうふうに考えておりまして、現在これまでも関係課といろいろ協議をさせていただいておるというのが現状でございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 専門家を交え、アドバイザー、あるいはデザイナーを含めて、いろんな関係機関と協議する。それはその5市の意向がまとまったものでなければいかん部分もありますし、それぞれの町の個性を生かすという観点からすると、それぞれの個性を出し合わなければいかんのです。私は、平たく言うと、市民参加型も1つの大きな課題かなと思っているんですが、交野市の受け皿は現在あるんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 緑立つ道の受け皿ということで、明確にはいたしておりませんけれども、庁内調整会議の中で、それぞれ道路関係の会議、河川関係の会議、また公園関係の会議というものを、いろいろ部会というものを組織させていただいております。しかしながら、これだけの大きな大規模な、ある意味では交野市の大きな財産になり得る緑だというふうに考えておりますので、当然地元の沿道の皆さんと協議する場、あるいは市としてこれを積極的にどう生かしていくのかということも含めまして、今後テーブルに乗せていき、議論していきたいと、こういうふうに考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 大変大切なことでありますので、単にトータルとしてのこのデザインとか環境対策、それから緑、目にやさしい、環境にやさしい緑をどう配分するのかと、こういう当たり前の側面とは別に、市長が常々言っておられる星のまち交野やないかと、この星のまち交野と緑とをどうリンクさせるんだと。あるいは、橋げた1つでも、専門家のアドバイザーをいただいたように、やはり交野は交野のデザインが要るのではないかなというふうな、欲張った思いもぜひ取り組んでいただいて、単に強度の面ではどうやとか、あるいは効率の面ではどうやということだけではなしに、交野の市街地の真ん中に迎え撃つこの橋げたをどのような形で迎え入れるんだという、非常に重要な課題だと思っておりますので、ぜひまた交野市での検討会を充実させていただきたいと思いますが、緑基金と桜基金とのかかわりは特にございますでしょうか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) まだ具体にそこまで研究をいたしておりませんし、今後、具体の道路の構造、先生おっしゃいましたように、橋脚1本にしましても、かたい橋脚もあれば柔らかい橋脚もございます。そういったデザイン等も示された中で、我々としても関連をつけて、いろんな議論を展開してまいりたいというふうに考えておりますし、当然、その中で一定の財政支出というのが必要になってまいりますなれば、それらの基金についても使途について、いろいろこれから研究してまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 助役さんにちょっとご答弁をお願いしておきたいと思います。いわゆる緑基金、それから、ふるさと創生の桜基金、現状と今言った緑立つ道との関連について何かご所見賜っておきたいなと思いますけども。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今、特に桜基金でございますが、これにつきましては、10年ほど前ですか、ふるさと創生から起こった問題でございます。この基金、交野市の場合は基金として積み立てております。もう1億数千万円になっているかもわかりませんが、何とかいたしまして、この桜基金については交野市のまちづくりのための目玉になるようなものと申しますか、こういうようなものに何としてもこれは使っていきたいなと、こんな思いを持っております。

 そして、この緑基金でございますが、現在のところは開発時等々でいただいたものをこつこつとためているわけでございますが、今後の緑課と申しますか、公園課、公園的なものについて、財源として使っていきたいと、こんな思いを持っているところでございます。

 今おっしゃっていただいております、この二国の沿道に対してどうあるべきかと、この辺を踏まえてこの基金は使うべきではなかろうかと、こんな思いを持っておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 非常に大きな財産になるというとらまえ方をされているわけですから、私は非常にこれにはエネルギーを費やしていただきたい。ぜひ内部で全体でまとめる場にやはり交野の特徴が反映されるような、あるいは交野の個性が引き続き生かされるようなデザインを含めたこの緑の扱いについて、もう少しこのアピールをしてやっていただきたいというのと、今、あいた土地に植樹活動を、これ事業主体、大阪府がやっているのではないかと思っておりますが、とてもそんなものでは足りないということと、その程度のものではないだろうということ。本数、あるいは一つ一つの高さを含めて、その対策は今進んでいるんですか。緑そのものの対策は。これはどうなっています。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 本市でも2カ所程度、第二京阪道路の整備に合わせまして、いきなり小さい木から大きくするわけにはまいりませんので、種苗といいますか、苗を育てるという意味で、2カ所程度そういう育苗センターといったものを開設されております。したがいまして、緑立つ道という提唱をされた当時から、そういった当時の建設省の思いもございましたし、そういうことで、いろいろ各地で展開をされているものやと思っておりますし、当然、今現在交野市内の2つの箇所で育てております木で事足りるというものではございません。そういった手当ては事業主体の方でされているだろうというふうに思っておりますし、市といたしましても、例えば市の桜の木といった考え方もございますし、そういったものを含めながら、今後検討してまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) まとめとして市長さんにお伺いしておきます。

 非常に大切な施策がこれから始まるのではないかと思っているんです。では植えられればいいのかという一つの課題があります。それぞれの地域が主体的にそういう緑立つ道に参加するという手法はとれないものかとか。あるいはトータルとして、ではどのようなデザインを配置するのがこの緑立つ道になるのか。あるいは、とりわけ標榜されている星のまちとしてのこの緑はどうあるべきかと。もう少しソフトの面でいえば、歴史・文化と融合する緑のレイアウトをどのようにするのかと、いろんな課題を私は重要視すべきだと思っておりますので、財源的に交野市独自でやる内容かどうかも含めて、これから論議をしていただくわけですが、ぜひその中に市民の方も交え、あるいは専門家の方も交えながら、交野市独自の緑プランというのを一定確立していただく必要があるような気がするんですが、市長のお考えいかがなものでしょう。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 午前中もお答え申し上げましたんですが、本体の事業主体ではデザイン会議でやっております。お説のように、交野ではどうだということで、確かに交野独自、星のまち交野を言っておりますが、受け皿が必要だと思っております。そのために、具体的な名称は別といたしましても、お説のまさに市民参加・参画ということからすれば、何らかの組織をつくって、そして事業主体ではない、市ではありますけども、事業主体に対して緑立つ道、この地域ではこうあるべきだということの意見が反映されるように受け皿をつくっていきたいなと思ってます。

 それで具体に、はっきりと申し上げておきますが、先ほど緑の基金の話をなさいましたけども、交野が持っているこの緑の基金、これは本体の緑立つ道には使いとうございません。この金は、これからまちづくり懇談会等を通じまして、地域の特性、いろんなご要望があって、思いがあろうかと思います。そういうところに対しては、この基金も使ってもいいのではないかと、このように思っておりますし、ただ限られた、全体で4億数千万円でございますので、限りがございます。できるだけこのまちづくり総合支援事業の中で、国の財源を引っ張っていきたいなと。そういうのを寄せ集めて、本当に10年後、15年後に、まさに市民参加が生かされたなと、市民要望が生かされたなと、まさに緑立つ道だなと、この実現を期するために、せっかくの場で提案いただきましたので、受け皿づくりに努力していきたいと、こういうように考えています。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 交野のど真ん中をコンクリートが縦断というか、横断するわけでございます。見てくれ、景観を含めて、さまざまな影響をこの橋げたというか、高速道路は持っておるわけですので、キャッチフレーズの緑の、いわゆるグリーンベルトの橋が交野の中に財産として残り、環境が守られるという方向のために、ぜひこれは交野市が大先頭に立って、関係市も含めて、巻き添えにしながら緑立つ道が本当に完成するように、今からそれぞれのアイデアを募って頑張ってやっていただきたいと思います。

 失業者対策を大変ご苦労さんでございます。国の方から新しい、昨年からでしたか、雇用対策、しっかりそれぞれの市町村頑張ってくださいということで出されております。有効に使っていただいておると思いますが、私のちょっと素朴な疑問なんですが、失業者の把握を交野市はどのようにされているんですか。



○議長(山口幸三) 奥田理事。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) お答え申し上げます。

 本市で把握できますデータといいますのは、枚方ハローワーク、ここで取りまとめされておるデータが最もエリアの狭いものでございます。そのデータを国・大阪府というようなところから渡ってきまして、枚方の例えばハローワークの場合は、傘下の寝屋川、交野、枚方というまとまったデータしかございません。したがいまして、枚方ハローワークは交野市の直轄になっておりますので、ハローワークの中でどういう状況かというのを求めるのが限度と、このようなことになっております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) だから、国がせっかく市町村でこういう失業の増加に伴って、しっかりとした対策をとりなさいということで補助金も出そうということですから、交野は実態がこうなっているということがない限り、では枚方のハローワークから交野の実態をつかむ努力が要りますね。枚方市民なのか、寝屋川市民なのか、交野市民なのかわからん。では、市町村でやれというのは、だれのためにやるんやという素朴な疑問が出てきますので、交野の失業率は何%なんでしょう。



○議長(山口幸三) 奥田理事。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) 大事な問題かもわかりませんが、その点については、的確に把握する手法というのは今発見いたしておりません。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 国は失業率が何%、人数はこれだけ、これを把握しておるわけですね。では、大阪版はどうなっているのかなと、全国より高いのか低いのか、率も含めて出されていますね。しかし、交野ではわからない。となると、大阪府がどんどんつかんでいる数字をうまいことメリットあるように使ったらいいのになと。交野は交野の雇用者対策として使いたいということですから、交野の実態がどうなっているの、失業者がいないの、いるのと。いや、ハローワークには大変多くの方が窓口たたかれてますと。では、その人たちに対する施策につながるかどうかというのが、ちょっと素朴な疑問なんです。総務部長、把握されておりましたらちょっと。



○議長(山口幸三) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) 確かに交野市の場合の今失業者ですか、これにつきましては、現在の資料といいますか、これでは枚方にございますハローワーク、先ほど来奥田理事が申しておりますように、枚方、寝屋川、交野、これ3市の求職者数と申しますか、これを一定の率で按分されて、今回ご質問の緊急雇用対策交付金と、これの失業者の数値、こういったものが出ております。ちなみに数字を申し上げますと、今回の交付金の算定の基礎になっております大阪府下の府内の有効求職者数、これが21万2千347人でございます。交野市でございます、これはことしの4月から9月の平均というふうなことでございまして、これは先ほど奥田理事が申しておりますように、ハローワークが示されている数字、これは1千803、この数字を示されております。ですから、按分した数字ということでご理解いただきたいと思います。1千803人でございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) ありがとうございました。

 要は、その人たちにお仕事が行かんと、国が目指している雇用緊急対策にはならない。実数はなかなかわからないは、だれがどうなっているかわからないは、しかし対策は打てと。仕事の内容は何ですかといったら、剪定作業等、いろいろな重要な仕事がありますよと。しかし、要は今職を持っている人にやるのは緊急対策ではないんです。今職を探しておって、職がないと困っている人に緊急に6カ月なり、特別な事情を除いて1年やりなさいという政策なんです。だから、その人たちに的確に援助の手が差し伸べられるシステムになっておるんですな、総務部長。



○議長(山口幸三) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) 今回の交付金の制度でございます。これ第2次と申しますか、平成14年度からの交付金制度は、今要綱等は示されておりませんが、過去平成11年から13年度まで、現に今この交付金の制度で実際事業を行っております。その交付金要綱の中身を見ますと、今おっしゃいましたご質問、失業者、当然失業者の方を対象にということでございます。この交付金の条件は、民間の企業への委託事業であること。もう一点、シルバー人材センターへの委託事業、これが原則でございます。冒頭申し上げましたように、失業者を対象にと、こういう条件もついてございます。これは全体の4分の3とか、こういった比率でございまして、またもう一点、6カ月の期間の雇用であると、特別に認められた場合は、再度6カ月の期間を更新することができると、こういった我々といたしましては、非常にちょっと厳しいような条件でございますが、今現在も第1次の交付金の制度を有効に活用させていただいております。今後につきましても、平成14年度からの3年間のこの交付金につきましても有効に事業展開を図っていきたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 非常に経済状況が暗たんとしております。とにかく不安を抱えている人がいっぱいおるわけですから、まだまだ私はこの実業といいますか、そういうことだけで考えられるのではなしに、またいろんな立場でこういうものがその人たちに行くようなやり方ももう少し考えていただきたいなと。当然有効利用していただいておりますけど、単にこの行政需要の補助金的な扱いに終わってしまうというふうなことのないように、やはりその正式な趣旨が、本当により多くの方により効果的にそういうことが生きてくると。願わくばそのことがさらに、さらに雇用を生み出していく政策につなげればという思いを持っておりますので、この取り組みについても格段のご努力をお願いしたいと思います。

 仮称ですけど交野警察と、それから総合病院について少しお聞きしますが、もう一度市長さん、今枚方警察署という立場で見ますと、交野警察署がほしいと、こういう思いを私も持っています。市長もかねがねそういう交野をしっかりと守っていただける警察力の強化、こういうふうに言っておられます。相当事故、あるいは犯罪等が近年多くなっておりまして、社会に対する不安がずっと高まっています。いろんな事件もございますし、考えられないような出来事もございまして、今、交野市民を挙げて、やはり不安の中におるのも私は事実だと思うんです。そういう意味で、この交野警察署をきっちりとしてほしいんですが、今は、だからどこまでいっているんでしょうか。我々は今の状態なり、今、市長がつかんでおられるところまで、もう少しちょっとわかりやすくご指摘いただけませんか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほどもちょっと答弁させていただいたんですが、枚方警察署、並びに府警本部では、交野警察、名称は別といたしましても、分署をつくるについては所管区域をどうするかと、ここの議論なんですね、今。先ほど申し上げましたように、交野はそれは線引きはどうでもいいと言っているんです、私は。交野市域にぜひ分署を誘致したいと、このことを申し上げております。いかんせん7万8千人では、大阪府の警察署設置基準に合わない。されば10万以上、15万、これにするためにはどの区域がいいのかと、ここが今やられているわけです。その区域が確定しますれば、具体にどこに館を持ってくるのかと、ここがこれから問題なんです。私は一応早く、館は交野市域と、これは手を挙げておりますので、これについて市議会挙げ、あるいは府議会の議員さんも含めて、ぜひそのことにお力添えをちょうだいしたい、私はそういうつもりで先ほど答弁申し上げた次第でございまして、具体に場所の選定まで至っておりません。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 名前というよりも、私は実をしっかりとらなければいかんということですが、その線引き確定は、だれが、いつどのような手法で、これから決まると今おっしゃいましたね。どういう立場で行政同士の話なり、警察との話を最後決着をつけられるんですか。市長さんが行ってどうされるんですか。市民の声を聞いたりいろんなことをするんですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 現時点では、市といたしましては、うちの市民生活の関係で奥田理事先頭に課長も行っております。枚方市もそれぞれの関係者、それで枚方警察署の関係者、そして、場合によれば府警本部の関係者と、ここで協議がなされておると、この段階でございまして、まだ、市として、市長としての意見も聞かれておりません。だから、いずれその段階を踏まれるであろうと。そのときに、一定の案が提示されますれば、私は市長として交野市議会のご意向もお伺いし、そして市としての了承というんですか、意見も添えて、最終区域が決まるのではないかと、このように理解をいたしております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 人口規模からいくと、交野単独の警察はあり得ないと。8万という規模そのものが受け皿になり得ないということでありますので、枚方全体、今枚警さんが取り締まっているエリアをどのようにして分割して、どのように強化するかというところで、間もなくその線引きが確定する方向にいっているということにとらまえていいですね。また、それぞれの動きがありましたらご指導いただきたいと。

 同じように、交野だけではなかなかできないと思っております総合病院、とりわけ市長は救急救命センターを含むという取り組みをされております。また、枚方市の方での動きも一部聞いておるわけですが、これは交野市単独でいけるから市長が第二京阪国道沿いにというふうなことで言っておられるのでしょうか、それとも、広域行政の中でぜひ交野にと言っておられるのでしょうか、ここらの感覚はどうですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 当然、広域行政の立場で二国をにらんで交野南、星田地域ですね、ここにランプがあるという立地も踏まえて、広域的に提案しておると、こういうことでございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 担当者に聞きますけど、救急救命センターというのはそんなに簡単に要望してできるものではないと思っているのですが、どんな基準で指導というか、認められるというか、システムになっているんでしょうか。



○議長(山口幸三) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 第3次救急救命センターにつきましては、一応人口100万を対象として1カ所が設置されるというふうな状況になっております。北河内圏域の場合には、守口の方に関西医科大学附属病院、この中に今現在北河内第3次救急救命センターの方が設置されております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 100万単位で1つしか認められないということですね。その現実が滝井の関西医大、現実問題、それで運営していると。しかし、実態としては三島の方にたくさんの方が行かれているこの現実を見ると、ぜひ交野の近く、二国沿線にほしいという市長の思いなんですね。それが今枚方の方でという動きがございます。とすると、100万のところに、守口にはある、枚方にはある、さらに交野にほしいという話は、到底受け付けられないということになりますので、現在民間の動き、枚方の行政の動き、あるいは交野市としての思いも含めて、それらの調整は今どういうふうになっているんですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 正直申し上げまして調整という形ではやっておりません。今おっしゃったように、現在は滝井にあります関西医大、私どもが申し上げておるのは、将来的に第二京阪道路をにらみますと、100万云々の基準ですね、これが合致すれば、私の意見としては関西医大のあの場所ではなしに、交野南ランプ、あのかいわいがベターではないかと、こういう提案をしております。しかし今、急遽噴いてわいたような話で、枚方の事情で関西医大が移る、そこで救急救命センターを併設すると。そうしますと基準が、今おっしゃるように、滝井とここと2つはあり得ないと大阪府は言っているわけです。そうしますと、枚方にもし関西医大が移りまして、そこで救急救命センター業務をやるとなれば、当然滝井は閉鎖すると、こういう意向は聞いております。したがって守口、門真、寝屋川、これらは市として一応その意向には反対だということで、先般7市の市長名をもちまして、100万という基準、これはわかるけれども、枚方へ関西医大が移って、そこで救急救命センターを開設するならば、新たなものをつくってくださいと。滝井のそれは生かしながら、要は2つつくれと、こういう非常に虫のいい話を、実は今やっておるわけでございまして、交野市としての意見というのは、滝井から、あるいは三島から比べますと、もし仮に枚方にできれば非常に近いわけです。これはもう物を言えないわけで、反対できないわけなので、だから7市長合意のもとでつくるならば、もう一つつくるべきだと、こういう7市長の合意をし、府に対して要望しておるというのが実情でございます。



○議長(山口幸三) 11番、吉坂議員。



◆11番(吉坂泰彦) 中村部長の方から100万という格好で設置基準というのが1つ示されました。市長の方から今こういう状況だというお話がありました。我々市民にとって必要なのは、100万という人口が基準であるからどうのこうのではなくて、やはり今の交野市の現状を考えたならば、どうしても一番いいのは交野市内にあることですけども、そうならなければ、やはり枚方という候補地が上がっているわけですから、そこにどうしてもほしい。それは、いわゆる大阪府が指定する第3次救急救命センターということでなくても、救急救命の施設を持ったものができればいいわけなんですよ。そうするためには、ではどうするのかということを、市民の立場から考えていくということが、僕は必要じゃないかと思うんです。

 交野市単独で、例えばそういうことがつくれるという、いわゆる市立病院的なことができるのかといえば、それはまず不可能だというふうに私も思いますし、ですから、そうしたらそういう用地があり、そしてまたそういうところに進出しようとする病院がある。それならば、そこにそういう救急救命の設備を持ってきてもらえるということを、交野市としてどういうふうに援助していくのか、支援していくのか。他の市にもそういう支援をできないのかということを、それらの方向性を探るべきではないかなというふうに私は思うんですけれども、市長さんお考えをお聞かせください。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) せっかくのお言葉なんですが、救急救命センターといいますと、あるいはそれらしきものといえども、相当の経費が必要でございますので、そんなに簡単にできるものではないというご認識をいただきたいと思います。

 そして、救急救命センター、あるいは救急救命の業務は、これは大阪府のお仕事でございますので、市が意見を言うのは非常に難しい。だから、大阪府が救急救命センターを枚方に認可するならば、私どもは文句を言えない。ところが、寝屋川、守口、門真、ここは遠くなるやないかということで、ご反対の意向なんです。これをおさめるためには、100万という基準ではなしに、大阪府の本来しなければならん仕事、大阪府としてやるべきことを2つやったらいいではないかというのが、私ども市長の合意意見なので、今、吉坂議員がおっしゃる意味は、私嫌というほどよく理解いたしますけども、救急救命業務というのは大阪府の仕事やということはひとつご認識をしていただきたいなと、こういうように思ってます。



○議長(山口幸三) 11番、吉坂議員。



◆11番(吉坂泰彦) そんなんどうでもいいんですわ。大阪府の業務であろうが、国の業務であろうが、そんなんどうでもいいんです。市民の命を守ればいいんですよ。そのためにやればいいんですよ。そのためにどうするのかということを、今の100万という基準が邪魔ならば変えていけばいいんですよ。そのために市は何をするんですかというふうに僕は言っているのであって、負担の問題であるとか、財政の問題であるとかというものは、それはまた次に考えるべきであって、私は市民の命を守るためにどうすべきかと言っているんですよ。現実に、我々の身近な人だって、この間三島の救急救命センターへ運ばれたわけでしょう、ご存じでしょう。やはりもっと近くにあれば、もっと違った手当てができているかもわからないんですよ。そういうことを言っているんですよ。それが市民のための政治じゃないですか。そういう立場で市長の思いを聞かせてほしいと言っているんです。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほどもお答えしましたように、私はそういう熱い思いを持っておりましても、交野市長として、現時点ではそれは大変なことでございますし、失礼かもしれませんけども、交野市議会全員を挙げて、その100万基準をどうせいとおっしゃても、これいかんともしがたい。まさに大阪府の府政の仕事であろうと、こういうふうに思いますので、そういう立場からは、交野市長として大阪府のそういう救急救命に対する考え方の是正の意見は、これからも申し上げていきたい、こういうふうに考えてます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 吉坂議員も言っておられますように、要は実をしっかりとって、市民の安全を願いという政策ですね。昔つくられた、そして現在も適用されているそういう枠がいいのかどうかという喚起もしてもいいと思うんです。いろんな立場でそういう論議を深めていただいて、ますます長寿・健康に対する取り組みを充実していただきたいと思います。

 不安材料の中で、もう一点だけちょっと数字だけまずつかんでおきたいんですが、交野市の医療機関が有するベッド数、それは高いんですか、充足されていると見ていいんですか。それとも足らないんですか。数字と同時にちょっと見解を教えてください。



○議長(山口幸三) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 交野市内にありますベッド総数、これは交野病院が108床、それから星田南病院が98床、その他の診療所の方でもって25床ということで、一応231床というのが総数でございます。

 不足しているのかどうかということでございますけれども、今現在、まずは医療に必要と思われたものにつきましては、病院等で十分対応いただけてると思いますし、また、広域的な対応がどうしても必要になっておりますので、他市にあります病院等もあわせてご利用いただきながら、充足ができているかなという思いでございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 市民の感覚からすると、よくはやっていただいてますけど、やはり何か病院というか、このベッド数が不足しているのではないかと。入りたくても入院できない、結局それが他市にお世話になって、賄っているということではないかなという考え方をしておりますが、ちなみにこの231床は、福祉のそういう医療体制の基準からいくと高いんですか、低いんですか。



○議長(山口幸三) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 必要病床数ということかと思いますけれども、例えば北河内におきます必要病床数というのが9千128床、これが府の方で決められておりますベッド総数でございます。それが120万人口でもって9千128床ということですので、その割戻しを掛けた場合、交野人口を約8万と見ますと、一応計算上は608床というふうなのが基準になってまいろうかと思います。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) となりますと、ご答弁で何とか頑張っていただいているし、間に合っているようなご回答と承ったんですが、基準的に行くと、今231床しかないと。しかし、求められるこの数字としては600を超えなければ市民の方が安心して療養できないと、一方でそういう数字が出ておるというわけなんですね。とすると、231と608床との差は大変な数字なんですけど、これはどうお考えなんですか。



○議長(山口幸三) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 先ほどもお答えさせていただきましたように、こういうふうな医療ということになってまいりますと、その施設の整備状況、数ではなくて、高度医療に対します対応できるか否かのそういう状況になりますと、やはりこれは1市だけですべていこうという発想ではなくて、お隣の市なり、広域行政の中で対応していくべきものというふうに思いますので、交野市内でその608床なければいけないということではないというふうに思います。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 市民側から見ると、交野にあった方がいいんです。数字的には北河内や大阪の中で数字が合っておればいいんです。しかし、交野市民は交野市にあったらいいんです。だから、数なり基準が決まると、早いところはどんどん数字を満たしていって、結局総数は満たされたけど交野は満たされないと、今の現実からいくと。だから、同じペースでいけば交野は600ほどあってもおかしくない。しかし、よそはどんどん、どんどん基準を満たして、交野はその中に入れば、その数字の中には満たされた数字とありますけど、交野単独で、ではその割合分布を見ると、非常に貧弱な体制になってしまっている、数字の上からいくと。もちろんそれをいろんなことで賄っていただいたり、それはわかっておりますが、いずれにしても今の交野の医療実態はどうだということになると、非常におくれた対応だということを、私はもう認めざるを得ないと思いますので、今後とも高齢化を含めて、市民がやはりたくさんの不安を抱えているという実態だけはもう一度点検していただいて、医療の充実についてもよろしくお願いしておきたいと思います。



○議長(山口幸三) 市民クラブの質問の途中でありますが、ただいまから2時30分まで休憩いたします。

    (午後2時16分 休憩)

    (午後2時40分 再開)



○議長(山口幸三) 再開いたします。

 引き続いて、市民クラブの一般質問を行います。10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 福祉のまちづくり、ご見解ありがとうございました。

 今年度の予算は、昨年度から引き継ぎも含めて、経過をお聞かせいただいておる内容だと思うんですが、とにかく取り組みが遅いのではないですか。予算が通過して、いよいよタウンウオッチングも含めてやられるというのは、もっと3月予算通ったら、さあ、大至急何とか早くという動きに、我々は簡単に感じるんですけど、なぜ今そのような動きになっているんですか、ちょっと時間的な経過を教えてください。



○議長(山口幸三) 福山都市整備部参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 重点整備地区の進捗状況だと思うんですが、先ほど市長が説明申し上げましたように、早速8月には連絡協議会を立ち上げまして、そして9月にアンケート調査を実施した。そして10月にはタウンウオッチングを実施したと、こういう形になっております。その中で、既に協議会につきましては、もう何回も、1カ月半に1回ぐらいのペースで進んできて、現実に検討しているところでございます。

 今のところは、タウンウオッチングが終わりまして、実態を把握いたしましたので、それぞれの事業者に対しまして、この12月末には基本構想案を提出してくださいと、このような形になっております。それをまとめまして、3月末には基本構想案をまとめまして成案としたいと、そのように考えております。当然、12月に事業者の案が出ますと、当然議会の方々にも報告を申し上げますし、市民の方にも報告申し上げたいと、そのように考えております。

 それから、3月に成案がまとまりますと、市民にも公表していきたいと、そのように考えております。

 それから、それがまとまりますと、各事業者がそれぞれ事業計画を立てていくと、このような形になっておりますので、よろしく申し上げます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 福祉のまちづくり、非常に重要な課題でございますので、特に市民から請願活動も出てきておりまして、とりわけ駅の降車関係、乗りおりが大変しんどいよと、何とかバリアフリーを進めてほしいと。おかげさまで郡津の方の署名の件については、暫定的な措置だと思いますけど、直接乗り入れができるような形をとっていただきました。しかしまだ、エレベーターの設置については実現を見ていないわけでありますので、郡津の駅についても引き続きバリアフリー化の推進をまずしていただきたいんですが、とりわけ磐船の駅は改札口が1カ所、しかも急な階段を通過しなければいかんということでございます。

 このバリアフリーの調査等の中で、この磐船駅に対するそういう当然請願の趣旨に沿って、バリアフリーをきっちりと進める。とりわけエレベーターの設置等もきちっとやっていくという方向での取り組みだと理解しているんですけど、そこらもう一回確認させてください。



○議長(山口幸三) 福山都市整備部参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) お答え申し上げます。

 当然、河内磐船駅のエレベーターの設置につきましても、今までも要望が強かったと、こういうことでございます。いろいろ過去事業者に対しましても要請してまいりましたが、なかなかうまくいかなかったと、こういうことでございます。

 今回、重点整備地区の基本構想を策定するに当たりましては、当然駅舎のバリアフリー化に際しまして、エレベーターの設置が一番の課題になっております。当然、タウンウオッチングもさせていただきました。アンケートもとりました。その中で、やはりエレベーターの設置、あるいは、駅舎の中の便所の整備、このようなところが非常に要望がありましたので、我々といたしましては、これを早く実現したいと、そのように思っております。基本構想の中では最優先の課題として取り組んでいきたい、そういうことで今現在事業者と調整をしております。そういうことですのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(山口幸三) 14番、谷議員。



◆14番(谷巖) 関連でちょっとお聞きしたいんですけども、府民の森の方、橋がございます。あれを星田方面から行かれる場合に、行き先表示というのはされておるんですか。



○議長(山口幸三) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 星田駅から府民の森へまいりますコースにつきましては、これは公園管理が大阪府の農と緑が管理しております。そういうことでございまして、2年ほど前だったと思いますが、要所、要所には府民の森の管理事務所の方で案内板を設置させていただいております。ということで報告を受けております。現に星田駅と、それと途中数カ所、府民の森へ通じる道ということで、表示はあったかと思っております。詳細は確認しておりませんが、そういうことで府民の森の開設に当たりまして、星のブランコ、向こうで対応しております。



○議長(山口幸三) 14番、谷議員。



◆14番(谷巖) というのは、今、看板があると言われましたけども、何か大阪から来られた方は、相当の方が民家に聞きに入られるということでありますので、もう一度確認をしていただきまして、自分はわかっているから行けるけども、初めての人はほんまに行けるのかということを一度確認していただきたいと思いますが、よろしいですか。



○議長(山口幸三) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) はい、早速大阪府の農と緑の方へ申し入れたいと、このように考えております。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) バリアフリー実現に向けて格段の努力を要請しておきます。

 私の方で、福祉の里構想というふうな言葉を皆さん方を言葉をいただいて、取り組みの中に入れさせていただきました。福祉の充実、そしてこれからの展開について回答もいただいたんですが、どうなんですか、福祉の里構想以前に行政から聞いている福祉の里構想は、言葉として生きているんですか。それとも、もうそういう新たな展開で、福祉の里構想は一たん大阪府を含めとんざして、新しい方向に向かったというふうにとらえていくべきなのか、ちょっとご教授をお願いしたい。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 正直申し上げまして福祉の里構想はとんざし、今や実在しないと、こういうご理解をぜひお願い申し上たいと思います。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 明確な答弁をいただきまして、我々もう福祉の里が生きたり死んだり大変なので、私たちまだ生きているんだったらこの里構想をどうするのかと。この里構想だけではなしに、いろんな構想もありますので、一つ一つ生死を確かめながらきっちりとこの分別対策をしなければいかんので、また新たな展開がありましたら教えていただきたいし、我々はもうそういう構想がないものに、幾ら質問しておってもいけませんので、この内容はカットをさせていただきたいというふうに思っております。

 道路整備、いろいろと少ない予算の中で、山手線を含めまして、駅前整備、それから私部西線、それから倉治郡津線、とりわけ教育にも深いかかわりがあるんですが、くらやま幼児園の前、大変な混雑で、いつもいつもJAFが来たり、自転車と自動車の接触事故があって、子育て支援はますます充実しなければいかんわけですけど、いろいろネックになっているのがその道路交通ということになっております。今後の道路整備の発展に向けて、道路行政でご答弁お願いできますか。



○議長(山口幸三) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。

 特に、先般の議会でも白岩先生と思いますが、ご指摘もいただきまして、我々の方といたしましては、当然道路交通事情も見ていますと本当に狭いということで、なかなか困難と思います。我々といたしましても、できることなれば道路拡幅をして、通行がスムーズにいくようにしたいと考えております。まだ今のところ、財政的にもなかなか困難な状況でございますので、今後、我々といたしましては前向きに検討していきたいと、このように考えております。もうしばらくお時間をいただければと、このように考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口幸三) 11番、吉坂議員。



◆11番(吉坂泰彦) 道路整備の充実の関係で、前回の議会でもお願いしましたいわゆる私部西線のNTTの交差点の方です。サティの方から交差点の方に向かっていく、いわゆるスロープの設置をお願いしたわけなんですけれども、それの進捗状況を教えてくれませんか。



○議長(山口幸三) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。

 特に、ご指摘のNTT横の交差点の西線の横の階段になっております。身体に障害を持たれた方、それから、ご老人の方につきましては、なかなかきついところでございます。そういうことで、本年度、以前からも議会でもご指摘ございまして、本年度予算化いたしまして、概略設計をいたしました。まだ詳細については確認しておりませんが、現在のところ、そのスロープ化については可能だというような結論も出ております。今後、事業化等も進んでいくわけでございますが、当然、向こうの横につきましては民地がございます。そういうことになりますと、民地の出入りの問題とか、いろいろ地権者等の協議もございます。そういうことも含めまして、今後前向きに検討していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(山口幸三) 10番、白岩議員。



◆10番(白岩陽太郎) 2点目の項目ありがとうございました。市長の施政方針の中やら、あるいはいろんな発言の中で安全を守るのは非常に大変ですけど頑張りたいと、とりわけ警察・病院、非常に市民にかかわりの深い内容であります。ただ、やはり単に交野だけでできるわけではありませんし、ご所見いただいたように、広域行政の中でとらえ直さなければいけない形もあります。議会なり市民が市長のそういう方針に対して協力をし、そしてその一翼を担っていくということになりますと、やはりその都度の情報を的確に出していただくと。あるいは、一緒になって何をお願いするのかということが見えるようにしていただかないと、何か交野警察がまだ交野のエリアだけで考えていったり、あるいは病院問題も、規模や枠やいろいろと重なっている中で、別のところで動きがあるのに、また交野単独で動いていてはるかなと、いろんな思惑が交錯しますので、ぜひその願いが実現するために、議会なり市民がどのようにやっていただくんだと、その点についてもまたタイムリーに我々に教えていただくように、これは要望しておきます。

 3点目、駐車場問題、大変ご苦労いただいておりますが、スポレクと青年の家、いかに市民の方の利用が多いかということが言いたいのでありまして、その対策を、なかなか土地の問題があって、あるいはもう枠組みができておる関係もあって、難しいということだと思いますが、いま一度その駐車場の検討をお願いしておきたいというのが1点。

 いま1点は、この限りがあると、どないしても限りがあるという問題に対して、じゃ市民の協力をどのようにお願いするんだと。何でもかんでも自分の車で現場に行かなければいかんわけではいけないわけで、電車・バスも含め、私は駐車場が狭くても十分対応できる方策はあると。コミュニティバスの導入をして、駅からとか、あるいは非常に地域、地域からもっとそういうコミュニティが図れるような運行の仕方ができないかなと。懸案のバス路線を開通していただきましたし、いま一つは福祉バスを開通していただきまして、本当に大変なご努力と時間をかけていただいたなと思っておりますが、今これから市民参加をどんどんと展開しようとすると、どこにぶつかるかといったら、まず駐車場にネックが重なってくると。これは幾ら拡充だけの方策では展開ができないと思っておりますので、市民にどう協力を求められやすいか、そのためには行政はどのようにするのか、ちょっとコミュニティバスの運行を要望しておきますので、この点についてちょっとまた庁内で論議をしていただいて、よその市でやっているものでもございますので、交野版としてコミュニティバスの運行で利用者の便を図ると。そうすれば安全対策も含めて、大変いいものになるのではないかというふうな気もしますので、予算措置も伴いますので、一度内部でご検討をしておいていただきたいと思います。

 青年の家のエレベーター本当にありがとうございます。前向きに設置を検討しますという永井教育長、大変力強く言っていただきまして、市民参加の拠点の場所でもございます。毎日、毎日行かれていると思いますが、何とかあの青年の家にエレベーターを設置していただいて、さらに長寿社会の市民参加が得られるように、これも格段の要望をしておきます。

 加盟団体へのサービス、問い合わせ、チケット、本当の私の真意が伝わっているかどうか多少心配なんですが、やはり市民参加をどんどんやりなさい、市民独自の活動を広げなさいとなると、事務所がないですねと、自分の家が全部窓口にならざるを得ない。ましてや、その運営に相当数お金が必要になってくると、講師を呼んだり、あるいはプロを呼んだりしながら、市民のそういう芸術活動もやっていくということになると、必要経費というのは当然出てくる。しかし、それも個人にすべて今はゆだねなければそういうことをできない。よそでは、前にも言いましたように体育文化振興事業団的なものがありまして、もうチケットの販売から、案内から、いろんなことをやっているんです。したがって、ぜひこの体文協会の一元化に機を合わせていただいて、市民からの窓口業務の一助が担えるような方策はないかと。

 入場券も現金を取り扱うというふうなお答えもありましたが、別に現金を取り扱わなくても自動販売機方式もありますし、交野いきいきランドはプール券を発行しておるわけですから、いろんなやり方が私は考えれば出てくると、知恵を絞れば出てくるということもありますので、また内部でそういう市民参加をさらに拡充するために、一元化の中でそういうものをどう取り組んでいくのかということを、情報化に照らしながらまた進めてやっていただきたいと思います。

 パソコン、大変ご苦労さんでございました。どこの会場も満員でありますし、また、何回も抽せん外れてしまったという方が多く聞きますが、その方たちが敗者復活でまた来年度パソコンに親しめる社会をつくっていかなければいかん。あるいは、せっかく受講した方が、継続的にそのものを自分のものにしたり、家庭の中に取り組むためには、いま一つそのサポート体制が必要ではないかというふうに考えております。これについても、引き続きパソコンの有効利用と、そして市民の参加を促す1つの生き方として積極的な展開をお願いしておきます。

 たびたびいろんな難しい課題を申し添えますが、30周年を記念して、さらに交野市の発展のために、またご指導とご鞭撻を賜ることをお願いして、市民クラブの一般質問を終わらせていただきます。

 議長、ありがとうございました。



○議長(山口幸三) 次に、2番目の質問者、日本共産党坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 日本共産党を代表して一般質問を行います。

 まず第1点目、高速道路6車線、一般道路2車線、合計8車線の第二京阪道路が交野地域の真ん中を縦断します。それだけに環境対策が非常に重要であり、交野の環境やまちづくりに大きな影響を与えます。市として第二京阪道路対策大綱で定めた非悪化原則に基づくシェルター、脱硝装置の設置への今での取り組みと現状、今後の取り組みを説明ください。

 また、第二京阪道路問題で住民団体との協議、納得、合意が大切となっていますが、市としてどのように取り組んでいくのか答弁ください。

 第2点目は、市民に親しまれる図書行政についてお聞きします。

 自動車文庫、ブンブン号も市民生活に定着し、利用者もふえ喜ばれています。そこで、各ステーションの地域住民の年齢構成に応じて、一般書または児童書をふやす等のサービスや、インターネットによる図書情報リクエストなどのサービスについてのお考えをお聞かせください。

 第3点目は、教育行政についてです。

 来年度より学校週5日制となります。土曜日の休みがふえ、子供たちが地域で過ごす時間が多くなってきます。地域の中で、子供たちの活動の場や機会を充実させる必要があると考えます。今後、市の子供たちの健全育成についての考えをお尋ねいたします。

 第4点目は、福祉の充実についてです。

 21世紀に入り、ますます障害者福祉施策の充実が求められていますが、第1次障害者福祉長期計画の今までの取り組みと、今後の取り組みについて答弁ください。

 また、来年度から実施予定の乳幼児医療費無料化制度の病院窓口給付の取り組みの状況を説明ください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(山口幸三) 1点目の答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) 共産党の坂野議員の1点目のご質問にお答え申し上げます。なお、午前中からの他会派の答弁の内容と一部重複することをお許しいただきたいと思います。

 ご案内のとおり、第二京阪道路の環境対策につきましては、対策大綱を定めて、築堤方式の実現などを事業主体に働きかけるものとし、これまで管理者協議などを通じ、その実現を強く要望してまいりました。事業主体においても市の思いを酌み、築堤方式の採用について、その技術力を生かし、検証をされました。しかし、その結果は市が想定した道路の高さと、事業者が計画した道路の高さに隔たりがあり、路面より3m程度高い築堤は難しいとのことでありました。

 また、小型で効率のよい脱硝装置についてもまだ研究段階であり、実用化のめどが立っておらず、現段階においては設置は困難との検証結果がことしの初め事業主体より示されたことはご案内いただいているとおりでございます。ただ、事業主体においては、これまでの市の要望に対しまして、将来、これらの施設が必要となれば設置できる道路構造とすること、及び現在試験施行されている光触媒による脱硝について効果は低いものの、防汚対策効果もあり、住宅地付近での採用を検討すること。さらに高機能舗装を自動車専用部に施工し、それによる3デシベル程度の減衰は考慮せずに防音対策を行うことなどが約束されております。一定、現時点における事業主体の努力が示されたものと考えておりまして、既に議会にも示させていただいた次第でございます。私としては、今後とも情報収集に努めますとともに、当該道路に採用可能な環境対策については、今後とも引き続き要望していきたいと、このように考えております。

 次に、今後の進め方についてでございますが、既に星田地区では地権者への説明も終わり、積極買収への手続が進んでおります。倉治地区におきましても、11月に役員44名出席のもと役員説明が終わりました。その後、事業主体と区が協議され、来年1月末の地元説明へ向けての作業が進んでおるところでございます。その他の地区につきましては、間もなく機能回復等について事業主体の考え方が市に示されることとなっておりまして、その後、各地区にその状況を市から報告させていただき、事業者による詳細な説明へと進んでいきたいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(山口幸三) 2点目及び3点目の答弁者、永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 日本共産党坂野議員さんの2点目と3点目のご質問についてご答弁申し上げます。

 まず、2点目の図書行政についてお答えを申し上げます。

 まず、自動車文庫についてですが、ブンブン号による図書館サービスは、昭和50年より運行を実施しております。図書館サービスを市内全域に行き渡らせるため、固定施設の奉仕圏ではカバーできない地域にステーションを設置し、約4千冊の図書を積載し、2週間のサイクルで現在10ステーションを巡回し、市民に親しまれているところでございます。この利用が減少したこともございますが、平成10年度、貸し出し冊数は7千790冊余り、平成11年度は8千453冊、平成12年度は1万1千785冊と、最近の3カ年は着実にふえてきております。平成11年4月より、専門職の館長を廃止しておりますが、この間、館長を中心とした指導のもとで、図書館職員は金曜日の夜間開館、また、今年度より火曜日開館、さらに、地域資料コーナーの設置、交野市立図書館図書室資料収集基本方針の作成等、図書館サービスの充実に積極的に取り組んでいただいておりますが、この自動車文庫の利用がふえていることも、そうした積極性が結実したものと思っております。今後とも、よりきめ細やかに各ステーションの利用構成を把握し、充実に向けて取り組んでまいります。

 次に、インターネットによる図書情報システムについてですが、現在図書館では、蔵書情報を図書館閲覧室内の利用者開放端末で提供しています。これを家庭など図書館外の端末から検索できるよう、システム構築することが次の段階であります。このシステムが安定稼働しましたら、第3段階として図書の予約システムの構築、提供となろうかと考えております。したがいまして、ご指摘のサービスは今後の課題とさせていただき、段階的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、3点目の教育行政についてお答えを申し上げます。

 近年、都市化や少子化、地域社会における人間関係の希薄化等が進むとともに、青少年一人一人が日常的にさまざまな体験の中で多くの人とかかわり、試行錯誤しながら社会のルールや、みずから考え、行動する習慣を身につけていくことが難しくなってきております。教育委員会といたしましては、意図的・計画的に育成して、さまざまな体験の機会を各種団体の協力のもと、行政を担うべきところもありますが、まずは第一に基本的な生活習慣や生活能力、他人に対する思いやりや善悪の判断、あるいは基本的な倫理観や社会的マナーなど、家庭での教育の占めるところが大であり、家庭での教育がまず大切な基本だと確信しております。

 そうした考えのもと、行政としてもその役割を果たすべきものと認識しているところでございます。本来、意図的・計画的に育成して、さまざまな体験の機会を与えることは、家庭が基本と考えておりますが、平成14年4月1日から実施される学校週5日制に先駆けて、子供たちに休日の有効利用を目的に、さまざまな体験をしていただき、豊かな成長を促す目的で平成11年度より文部省の3カ年事業として補助金を受け、子供会、PTA、青少年指導員会、学校の教諭、あるいは野鳥の会、ボランティアグループなどの団体の中から交野市子供地域活動実行委員会を組織し、子供たちにさまざまな体験の機会を提供できる事業として取り組んでいるところでもあります。

 具体的な事業といたしましては、広報及びPTAを通じて学校に呼びかけて子供会員を募集し、交野の自然体験、郷土史体験、ものづくり体験、ボランティア体験等を実施しております。

 来年4月1日から実施される学校週5日制に向けての青少年健全育成事業としての新たな展開といたしましては、現在実施しております事業が第2、第4土曜日の活動に限られておりましたが、活動日が4月1日以降子供の活動日が増すことから、子供にとってその活動日の選択がふえることになります。こうした選択日を視野に入れまして、できるだけ多くの子供が参加できるよう現行の事業を実施してまいりますので、よろしくご理解をお願い申し上げまして、2点に対するご答弁といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山口幸三) 4点目の答弁者、中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 日本共産党坂野議員の4点目の質問、福祉の充実についてお答え申し上げます。

 障害者長期計画における今までの取り組みと今後の方向についてお答え申し上げます。

 交野市第1次障害者長期計画につきましては、国が平成5年3月に策定いたしました障害者施策に関する新長期計画、大阪府が平成6年3月に策定いたしました「新大阪府障害者計画、すべての人が平等に暮らせる社会を目指して」に基づき、平成6年度に大阪府のモデル事業として交野市障害者福祉長期計画の策定に取り組みました。平成6年には障害者の方々に対して計画策定のため基礎アンケート調査を実施し、平成7年度には策定委員会を開催し、平成8年7月に交野市第1次障害者福祉長期計画として策定いたしました。この計画は、平成8年度より平成17年度までの10年間とし、本計画の進捗状況や社会情勢、ニーズの変化などに対応するため、必要に応じて見直しを行う予定でございます。

 ご質問の今までの取り組みについてでございますが、平成8年度、すなわち計画の初年度には、障害者及び高齢者に対するガイドヘルプサービス事業、障害者ホームヘルパーのスポット派遣事業、障害者住宅改造助成事業、ボランティアセンターの建設など取り組んでまいりました。平成9年度には在宅障害者健康管理事業、平成10年度には倉治作業所に対する建設補助及び運営補助、星のまちキラキラ工房の運営補助、平成12年度には高齢者、知的障害者、精神障害者の権利擁護事業、平成13年度には知的障害者のデイサービス事業、北河内福祉圏域での障害者地域雇用支援事業、私市キラキラ工房の運営補助、要約筆記奉仕員養成事業など鋭意努力いたしております。

 また、交野市の今後の障害施策を考える中、障害者施策として交野福祉会でデイサービス、ショートステイ等の場の確保を検討いたしておりましたところ、障害者のワーキングエリアの中の交野松下の通勤寮が本年7月に議会にご報告申し上げましたとおり、10月1日付で無償譲渡していただきました。

 今後の取り組みでございますが、ご案内のとおり平成14年4月より、従来大阪府の業務でありました精神保健福祉業務の一部が市町村に移管されることとなっております。市町村で実施することになります業務につきましては、精神保健福祉手帳、通院医療費公費負担の受理・申達、社会復帰福祉サービス利用、すなわちホームヘルプサービス、ショートステイ、グループホームについての相談、あっせん、調整などとなっております。現在、保健所と業務分担につきましての打ち合わせを鋭意進めているところでございます。

 また、国からの具体な方針が示されておりませんが、精神保健福祉業務が円滑に実施できますよう努力してまいりたいと考えております。

 次に、乳幼児医療費の助成についての取り組みについてでございますが、乳幼児医療費の現物給付につきましては、受給者のデータ及び今まで申請ありました医療費の支払い状況につきましてシステムへの移行が終わり、現在、随時申請がありました医療費の助成をシステムで処理いたしているところでございます。

 さらに、現物給付に向け国保連合会や医療証発行等のシステム開発につきまして、事業者と鋭意協議いたしているところでございますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げ答弁とさせていただきます。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 9月議会で、第二京阪道路の問題を質問いたしましたが、私はそのときに地元説明会の前にまちづくり懇談会を開いて、沿道住民と十分協議することが必要である、こういう意見も申し、また、先日の全員協議会で市民参加のまちづくりを行うときには、この第二京阪道路の問題をモデルとして市民参加に取り組むことが必要である、こういう意見を申したわけですが、先ほど他会派の質問の中で、市の方は地区まちづくり懇談会を早急に組織し、管理者協議の内容を検討していきたい、こういう答弁をされておりますが、これは事業主体の地元説明会が開かれる前に地区まちづくり懇談会を早急に組織して、管理者協議の内容を沿道住民と一緒になって協議していく、このようにとらえていいものかどうか答弁をお願いいたします。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 先ほど他会派の質問に市長がお答え申し上げましたように、私どもといたしましては、いきなり事業主体が地元に行って説明を行うというのは、今までの規定の方針と少し異なると、こういうご指摘もいただきました。したがいまして、この間の全員協議会でもご報告させていただきましたように、基本的には、私ども管理者協議の内容につきまして、これは地域の皆さんにご報告申し上げる必要があるというふうに考えてございます。

 ただ、それを即まちづくり懇談会というふうになるかどうかは、私はまだ確信は持っておりませんが、いわゆる市域の役員の皆様、これはぶっちゃけて申し上げまして、当然各地元には区の役員さん、あるいは自治会の役員さんがおられます。そして、私どもが対応を今後させていただきます地区につきましては、今まで10数年にわたって二国の問題についていろいろご心配をし、協議をされておるメンバーもおられるというふうに聞いてございます。

 したがいまして、私どもは事業者の地元説明に先立ちまして、そういった地区の住民の役員の皆さん、あるいは二国に携わってこられた役員の皆さんを対象に、市として今までの管理者協議の経過の内容についてご報告を申し上げ、その後で事業主体による地元説明と、こういう形に入ってまいりたいと、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) それは、今まで市が対策大綱なりで方針と掲げていた地区まちづくり懇談会、こういうことで理解してよろしいですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) まだ、現段階で正式に各地元の区長さんあたりに地区まちづくり懇談会をおつくりいただきたいという働きかけをいたしておりません。しかしながら、先ほども申し上げましたように、事業者の説明に先立って、市として一定の考え方をまとめた経過、あるいは現在管理者協議の中で話し合っている内容等につきまして、先ほど申し上げました方々を対象とした、一応市としては役員に対する説明と、こういうふうに位置づけておりますけれども、地元の区長さんのご協力をいただきながら、そういった会合を設けていただいて、その中でご説明をさせてまいりたいと、こういうふうに考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) それでは、その地元への市が主催による説明会、これは日程的にはどのようにお考えですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) ご案内のとおり、今第二京阪道路の構造、あるいは環境対策につきまして沿線の市民の皆様60数名の方によって民事調停と申しますか、調停がなされてございます。私ども弁護士と相談いたしまして、一方でそれをやりながら、同時並行的に違うところで違う会合を持つというのはどうかなというご指摘もございました。したがいまして、私ども事務担当の考え方といたしましては、一応この1月の中旬ごろに第1回の調停が開かれるというふうに聞き及んでおりまして、その推移を見ながら日程等については地元区長さん、あるいは関係者と調整してまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) ちょっと話がわからないんですけども、市民の会の有志の67名の方が調停をされている。それと市の方がこの管理者協議の内容を、第二京阪の沿道の住民に市が中心になって説明していくと、これとはどんな関係があるんですか。なぜこの調停がされてたら、その説明ができないのか、よく理解できないんですけど。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 一方で、そういう正式の機関と申しますか、法に基づく機関において、市としても一応相手が被告というふうになるんですか、相手側ということで対応せざるを得ない状況になってございます。したがいまして、少なくとも第1回の調停の推移を含めながら、それを見きわめた上でそういう形で進めてまいりたい、かように考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) ということは、今の市の考えでは、第1回目の調停が1月に開かれると。その推移を見て、それ以降に沿道の住民を対象にしたまちづくり懇談会らしきものを、そういう名称にかかわらず、この沿道住民との管理者協議の内容を説明して話し合いを行っていくというものを行っていくというぐあいに理解していいんですね。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) おおむねそういうふうな形で進めていきたいと、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) それでは先ほど最初の市長答弁の中で、倉治地域では事業主体による役員説明が11月に行われた。そして、倉治地域では事業主体による地元説明会を1月の末までには行いたいと、こういう答弁があったんですけども、これとの整合性はどうなるんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 今後、相手のあることでございますし、それにふさわしい組織をつくっていただくと、こういう作業もあるわけでございますけれども、極力整合するような形で努力してまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) ということは、この1月中の調停の推移を見て、それから住民との話し合いを持って、この倉治での事業主体による地元説明というのは、別に日程的には1月の末という形にはとらわれないと。倉治でももう一度沿道住民との市による管理者協議の内容の説明とか、協議を行っていくというぐあいに理解していいんですね。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 残念ながら一応倉治地区につきましては、全員協議会の場でも説明させていただきましたように、それぞれの区の役員さん、行政区の役員さん、それからそれぞれの町委員の皆さんが集まって、いろいろ事業主体によりまして説明が行われております。したがいまして、倉治地区は、もう一度市の手で役員説明をやるということは考えておりません。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 7月の星田地域のときは、あそこは住宅地がないと、農地だから先にやらせてほしいということで、星田地域の地元説明が行われたんですね。倉治地域は農地じゃないです。あそこには太陽住宅もあるし、山手町もあるし、滝町もあるし、そういう住宅がたくさんあるところで、なぜ倉治だけが市による説明がなく、直接事業主体の地元説明に入るのか。なぜ倉治だけそういうやり方でやって、ほかの地域、青山とか向井田とか天野が原とか、こういうところは市の方が先に協議に入ると、この差はどこにあるんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 一応、建設省による役員説明のこと補完する意味で、今現在、倉治地区に入っていない地区で地元説明してほしいということもございまして、事業主体も含め、市も入りまして説明をやっていると、こういう経過もございます。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) それは倉治地区に入っていない1つの地域だけですわね。倉治地区に入っているところでの、市としての責任はどうなのかということです。よそのところでは、市の方が沿道の方と市が主体となって主催して協議すると。ところが、倉治のところでは直接地元説明に入ると、この違いなんです。市が何でもう一度倉治の方で、市が主催して地元説明などで住民と協議する、管理者協議の内容を説明する、これをしないんですか。これ第二京阪道路の対策大綱が全部満足されているんだったらまだしもなんです。ところが、この管理者協議で確認された内容、対策大綱に入っているシェルターや脱硝装置、この確約がないんです。だからこそ沿道の市民とこの問題はどうなのかと。市としては努力してきたけどとれなかったと。皆さんどない考えますかと。率直に話し合いを持たなかったら、直接事業主体の地元説明というたらね、市の責任が果たされないじゃないですか、どない考えます。市長どないですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほど聞いておりまして、お言葉ですが、市が、私ども考えておりますのは、市の説明会、説明会とおっしゃいますが、市の説明会ではありません。管理者協議の経過報告を改めて市の手でさせていただくと。午前中にもお答えしましたように、そういう意味でございますので、事業者は市ではございません。事業者の責任でやることは地元説明会、私どもは管理者協議の内容について市民に十分知らせてないやないかと、10月10日のあの広報でもって、どれだけ住民が理解できるんだと、こういうお寄せもありまして、私も反省し、改めてこの管理者協議の経過報告をさせていただくと、こういう考え方でお答え申し上げておりますので、言葉のあやかもしれませんけども、事業者がやる説明会と、市の説明会と、こういうことではございませんので、ご理解いただきたいと思います。

 そして、先ほど理事が答えておりますように、沿道整備、これはやはり市の報告の中で市としてはしなくてはいけないと思います。そういう中で、今現在、年が明けましても具体の案は出せませんけれども、やはりまちづくり懇談会もそれ以後にはまた改めてつくっていただく、土壌もつくっていかなければならないと。そして、先刻もありましたように、この第二京阪道路、緑立つ道、これを実現さすためには、今事業者ではデザイン会議をやっておりますが、それだけでは市域の状態は把握できない、そういう意味で、交野の場合にはそのまちづくり懇談会が受け皿になり得るのではないかということで、改めてその場は持たせていただきたいと、こういう考え方でご答弁申し上げておりますので、ひとつぜひ管理者協議の報告会と、こういうご理解をいただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) ちょっと市の答弁が統一されていないので、先ほど他会派のときには、地区まちづくり懇談会を早急に組織して、管理者協議の内容を検討していきたいと答弁したんです。今の市長の答弁では、市が管理者協議の内容を報告していきたいと。報告と検討というのはえらい違いです、これ。どっちですか、これ。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 管理者協議の検討って何ですか。管理者協議はやったわけです。今もやっていますけども。それの報告なんで、管理者協議の検討というようなものは、ちょっと私も理解できないんですが。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) この管理者協議の中に、それでは市長、市民参加をどないここに保証していきます。市民参加ないですやん、それやったら。報告だけですやん。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 何度も申し上げておりますように、地元行政区関係役員、あるいは二国でご苦労いただいている役員さんに第二京阪道路のこれまでの経過の報告をさせていただいて、その中でご意見を賜るということですから、不十分というふうにご指摘があるかもわかりませんけれども、現段階における市としての市民参加という形は、第二京阪道路に対しましてはそういう形ではないかと。

 ただ、今後問題になってまいります沿道等整備構想につきましては、これまで申し上げておりますように、地区まちづくり懇談会、仮称でございますけれども、おつくりをいただいて、よりよいものに練り上げていただきたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) これは今までも言っていますけども、市民参加というのはただ報告したらいいというものではないでしょう。その中に、いかに市民の考えが、市民の願いがそこに反映されてくるか、ここが大事でしょう。だから、管理者協議で一定の確認をとったら、それで地元で十分審議して、協議して、それでいいものにしていく、こういう姿勢が必要じゃないですか。この今報告というのは、倉治地区では市による管理者協議の報告はされるんですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 今、お答えいたしております報告会というのは、既に役員説明が終わっている段階でございますので、行わないというふうに考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) それでは、市の説明会と、事業主体の説明会、どこに違いがありますの。倉治ではもう事業主体の説明会が、役員説明が終わっているから、もう市はやらないんだと。よその地域では市の説明会やって、事業主体の説明会をやるんだと、何でそんな違いが出てきますの。市の説明会は何のためにやるんですか。これは市の説明責任、そして市民と協議する責任、これがあるからやるんじゃないんですの、どうですか、市長。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 私が今答えを申し上げましたように、市がやる説明会ではない、報告をやらせていただきたい、その中で市民のお声も聞いていきたい、こう今申し上げたその早々に市の行う説明会とおっしゃいますので、私の方は答えにくいわけですよ。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 説明も報告も一緒なんです。どない違いますの。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 先ほど坂野議員が、事業者が行う説明、それと市が今やろうとしております報告会と申しますか、報告の内容がどう違うのかと、こういうご指摘でございましたけれども、私どもは当然事業主体がそれなりの事業について地元の住民に考え方をお示しし、そして、それについていろいろご意見をお聞きする場、これが事業者が行う地元説明というふうに考えております。したがいまして、先日の倉治地域におきます役員説明会におきましても、いろいろ環境問題を含めていろんな意見が出されたと、こういうふうに聞き及んでおりまして、当然、その声は事業主体、直接聞いておるわけでございますから、何らかの対応はなされる。できるところはどんどん採用されて、実際に変更等を行われていく、こういうふうに確信いたしております。

 市といたしましても、当然この間の全員協議会でご指摘いただきましたように、なかなか事業者に地元の住民の声が届かない、こういうご不満の声も聞いておりますので、したがいまして市として、今まで管理者協議の中でお話をさせていただいた内容について、地域の皆さんにご報告を申し上げ、そしていろんなご意見をお聞き賜った上で、それを事業者にぶつけてまいりたいと、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) だから、倉治のところで、それをなぜしないのかというのが、市の方が、報告、その後意見を聞く、それやったら何で倉治でしないのかと、この問題が残るんですが。

 これと、市の方が対策大綱で築堤3条件を掲げたと。それに対してどうなのかということが市の責任で問われるんです。よその市は、別にそういうことを掲げていないんです。市が市民に第二京阪道路の環境対策をどう実現するんですかということを、市が約束したんです。方針を掲げたんです。だから、それがどうなのかということは、報告もして、住民の意見も聞いて、このことが一番求められると、これが市民参加です。このことをぜひ肝に銘じてください。

 市長は調停、9月に市民の会の有志の方が調停されましたが、調停とはどういうものと考えています。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 私どもが数年にわたって市民の会の皆さんと、本当にいろんな形でご苦労をかけて、それこそ協議、あるいは意見を賜ってきました。しかし、市がやる事業でないことはご案内いただいておりますが、事業主体が別にあるわけなんです。これに対して私どもは一生懸命に議会の皆さん方も応援していただきました。要望決議までしていただきました。事業者にぶつけてまいりました。それなりに事業者の責任で検討もしてくれた、このように思っております。ところが、突如として、議会にもご報告申し上げているにもかかわりませず、67名の皆さん方がそれでは納得できない、納得できないとして、日本で許されております法的な手段を選ばれて、調停申し立てがあったと、こういうふうに私は理解いたしております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) だから、調停とは何ですかと聞いたんです。調停をどのように認識しています。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) そのとおり調停ですから、調停委員さんが調停に入られるわけです。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 調停というのは、裁判官が調停委員を任命して、お互いの意見を公の場で聞いて、合意できる点を見出して、そして調停案をつくって調停していくと、話し合いの場なんですよ。判決を求める、そういう性格ではないです。市の方は、なぜこの話し合いを求めるというところに頭から拒否するという態度をとるんですか。住民の方が調停で話し合いを公の場で求める。それに対して、市の方が当然調停に応じて話し合いをしていく、このことが当然の立場ではないですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 私はその調停ということにつきまして余り詳しく存じてはおりませんけれども、しかし、少なくともそこで話し合われ、例えば合意された内容が法的拘束力を持つと、こういうふうにお聞きいたしております。ただ、私どもとして心配いたしておりますのは、事業者もそうでございますけれども、60数名の方に対する話し合いの中で、一定合意できる、合意したものが、例えば全市域にそれを適用していいものかどうか、これは別の判断もあるやに考えております。

 したがいまして、私どもは先ほど申しました地元の役員会、あるいは事業者による地元説明等々を通じまして、お伺いしたご意見等につきまして実現できる、また、変更できるものにつきましては変更を求めていきたいと考えておりますし、当然、事業主体もそういう変更をしていくものと、こういうふうに考えておりまして、なかなか60数名の市民の皆さんの中で実際に合意を得るというのは難しいのではないかと、こういうふうな感覚でおります。

 したがいまして、調停の場以外に、私どもは地元役員に対する報告会、あるいは地元役員さんに対します事業主体、あるいは市によります説明会等々を通じまして、ご意見を承ってまいりたい、かように考えております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) だから、調停の場というのはお互いに協議する場なんです。先ほどから市の方が話ししている市による報告会、事業主体による地元説明会、これは協議の場ではないんです。報告して、説明して、意見があったら意見を出してくださいと、ただそれだけじゃないですか。調停の中で市の方が答弁しています。地元説明の場合に、住民から意見が出されてきた場合には、今後の設計等の参考にしていきますと、参考と書いているんですよ。意見を反映するなんかいっこも書いていなんです。ただ単に参考。こういうこれは地元説明会を市の方がそういうぐあいに認識していると、国でもそういう認識だということで、正式にきちんと答弁で出しているんです。今求められているのは、報告と同時に住民と協議する、このことではないですか。市が対策大綱で定めたから、だからこそその内容を住民と協議する、これが市民参加じゃないですか。報告だけしたらそれで市民参加、そうじゃないんですよ。報告して、協議して、あくまでも合意を求めていく、この中に市民参加があるんじゃないですか。

 沿道整備構想が、これは調査がスタートしていると思いますけども、これの今の進みぐあい、これをお聞かせください。



○議長(山口幸三) 橘内特別事業対策室長。



◎特別事業対策室長(橘内博一) お答え申し上げます。

 今現在、先般全協の折に一応合意いただきまして執行に進めております。先般14日に現説をいたしまして、今度20日に入札の予定でございます。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) その沿道整備の調査がこれが進んでいったら、スタートして3カ月から5カ月の間にはまちづくり懇談会を開いて、住民と協議をするとなってるんです、スケジュールからいったら。だから、もう少し待ったら、この沿道整備の中のまちづくり懇談会にのっていくんです。だから、そこでこの環境の問題もじっくり話をする。これは21世紀の本当に交野を環境を決める大きな問題ですから、それだけじっくり取り組む、このことが必要だというぐあいに考えます。

 そして、市の方がこの調停が、今、第1回目が1月に行われますけども、市民の会との話し合いを調停がなされているから、市民の会との話し合いをしない、こういう態度を今はとっているんですけども、これは、私はそういう立場ではなく、市民の会ともじっくり話をしていく、このことが必要だと考えますけども、どない考えています。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 基本的には、今まで市民の会といろいろ話し合いをさせていただきました。しかし調停ということで、裁判の当事者同士になるわけですから、少し関係がおかしくなったのと違うかなと、こういう感覚でおります。したがいまして、市といたしましては行政区のご意見、地元のご意見ということはお聞きをしてまいりたいと、こういうふうに考えておりますけれども、今現段階で市民の会と正式にお会いをしてお話をするということは考えてございません。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 市民の会とは、今まで54回も会合を積み重ねてきているんです。この最後の大事なときに調停には応じない、調停の場では答弁もしない。一方で、市民の会とも話し合いを持たない。これではおかしいのではないですか。調停にはどうしても応じられへんというのだったら市民の会と話しする。一番望ましいのは調停の場でも話をする。このことではないですか。基礎だった今までの54回してきて、大事なときになって市民の会抜きにして話し合いをしない、これでは前に進まないです。これでは市民の会としても納得もできないです。だから、市民の会と誠実に話し合いを十分すると、このことが今市民参加の問題でも非常に大事ではないかと。沿道の2千500世帯、大半が市民の会に入っているんだから、だから、そこを抜きにしてこの問題の解決はあり得ないというぐあいに考えるんですけどどうですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 公式な場所でございますので、私も公式な考え方を申し上げてございます。しかしながら、坂野議員おっしゃっておりますように、今までの歴史的な経過もございますし、今後、具体に地区に入るにいたしましても、市民の会の存在を忘れることはできひんというのは担当の立場でございます。その辺を十分考えながらごしんしゃくをいただきたい、かように考えます。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 市の対策大綱では非悪化原則、このことがうたわれているんですけども、この非悪化原則という立場はこれからも市長としては提示していきたい、このようにお考えですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 交野の環境につきましては、できるだけ市民が被害を受けないように、最大限の努力をしていくという非悪化原則の原則解釈にのって私は頑張っていきたいと、こういうように思っています。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 非悪化原則に基づいて、小型で効率のよい脱硝装置が実用化されたときにはその設置を求めていく、これが市の基本的な立場なんですけども、市の最初の答弁の中で、小型で効率のよい脱硝装置の実用化のめどが立っていないと、これがことしの初めの事業者との確認だというぐあいにおっしゃっていますけども、今現在ではこの小型で効率のよい脱硝装置、この実用化はどのように情報を把握していますか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) これは今までずっとお答え申し上げておりますように、日本道路公団、あるいは国土交通省、阪神高速道路公団、首都高等、いろいろパイロットスケール実験をやってきた、こういうことは聞き及んでおります。そしてまた新たなパイロットスケール実験が本年度後半から約2年かけて行われる、こういうふうに聞き及んでおります。当然、私どもといたしましては、物ができないとつけるわけにいかんわけですから、それができるように最大の関心を持って見ておりますと同時に、成功してほしい、こういうふうに考えております。

 しかし、今聞きますと認識をどういうふうにしているかということですから、将来2車線道路トンネルで、延長1?程度の処理風量を想定し、脱硝性能、安全性、耐久性、維持管理の内容性について確認するとともに、エネルギー、スペース、コストの縮減という課題の解決に取り組もうとして取り組まれていると、こういうふうに聞き及んでおります。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) このパンフレットは、もう市の方に渡しているんですけども、来年の4月から実験に入る脱硝装置の装置では、国土交通省の方はもう実機可能だという認識のもとに15年度まで実験を行っていく、こういうことになっているんです。そして、国土交通省は環境庁長官が脱硝装置を設置しなさいという意見書をつけた8つの路線には脱硝装置をつけていく、これは国の約束だから設置していく、こういうことを国土交通省の方はもう話をしていっているんです。この8つの意見書がついた路線、これはご存じですか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 承知いたしておりません。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) そこに市の態度があるんです。だから、脱硝装置が本当に実現を求めるんだったら、環境庁長官が意見書をつけた8つの高速道路の路線、このぐらいつかんでおくべきです。1つは、東京の中央環状新宿線、2つ目、神奈川の川崎縦貫道路1基、3つ目、東京高速晴海線、4つ目、神奈川横浜環状線南線、5つ目、大阪の阪神高速大和川線、6つ目、大阪の阪神高速淀川左岸線2基、7つ目、神奈川横浜環状道路北線、8つ目、神奈川横浜湘南道路、これだけついているんです。国土交通省はことしの8月に国の約束であり、実際に設置したい、こういうぐあいに国土交通省の道路環境調査室長が発言しているんです。そういうこともつかんでおいてほしいんです。第二京阪道路、平成20年の春に開通、こういうぐあいに言っていますけども、今大阪で高速道路の建設が、第二京阪道路と一緒の時期に建設されていく、20年までに開通していくという高速道路、ここの状況、これはどういう路線なのか、このことはご存じですね。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 阪神高速の正連寺川のところは聞いておりますけども、ほかのところについては聞いてございません。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) だから、そういうよその高速道路の状況もつかまんと、知らんと第二京阪道路だけしてたって、脱硝装置の状況はどうなっているかまでつかまんと、全然話になりませんよ、そんなの。

 ことしの8月に小泉内閣の都市再生本部の第2次決定で、阪神高速の淀川左岸線、大和川線、これは第二京阪道路の開通と同時に大阪の環状道路として開通させていく、このことが決定されているんです。その淀川左岸線、1期工事は正連寺川、2期工事は、先ほど言いましたように脱硝装置の設置がされる。大和川線も脱硝装置の設置される、1期工事は阪神高速道路公団が大阪市と地元の自治会に、小型で効率のよい脱硝装置が実用化されたら設置する、そういう文書も提出しているんです。だから、第二京阪道路が開通したときには、大阪で同時に建設される淀川左岸線全線、そして大和川線、ここには脱硝装置が設置されてくるんです。市長どないします。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほど理事が答えましたけど、私は今おっしゃったこと、新聞紙上で認識いたしております、8つの問題等々関心を持っております。そのことで市長以下全部が無関心やと、これはひとつ暴言ではないでしょうか。ひとつ認識を改めていただきたいと思います。

 ただ、現実に第二京阪、完成していませんね。したがって、開通時、供用開始したときには、交野は現在保っておるこの環境を少しでも守りたい、守ってほしい、それに対応するためには、供用開始のいろんなことを調査もやって、そして予測し得ないような状態が起きれば、当然私ども市を挙げて設置さす方向、そのときに小型で効率のよい脱硝装置が実用化されておるということが大前提にもなりましょうし、そういうこと私ども真剣に今後も取り組んでいきたいと、こういう考え方です。



○議長(山口幸三) 日本共産党の質問の途中でありますが、ただいまから4時15分まで休憩いたしたいと思います。

    (午後3時58分 休憩)

    (午後4時15分 再開)



○議長(山口幸三) 再開いたします。

 引き続いて、日本共産党の一般質問を行います。

 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 先ほど、市長の答弁の中で、非悪化原則をこれからも堅持していきたい、守っていきたいと、大事にしていきたいと、こういう答弁があったんですけども、これと将来予測し得ない影響が出てきた場合というのでは、大分ニュアンスが違うのではないかなというぐあいに考えるんですけども、予測し得ない、これは今の環境が悪化した場合ということですか、どのように理解したらいいですか。



○議長(山口幸三) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) そういうことも含まれると理解いたしております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) そこで大事なのが、小型で効率のよい脱硝装置が実用化された場合にと、この確約をとると、設置するという、ここが非常に大事になっているんですけども、先ほど示したこのパンフレットも私の方から市の方に、ことしの9月に発行されたパンフレットを取り寄せて市の方に渡したと。この第2のパイロットスケールの実験について、これは国土交通省が記者発表しているんです、いつかやりますと。そういう情報は入手していますか。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) 今、ここには持っておりませんけれども、そういう資料は入手しております。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) 大体でよろしいですけども、いつごろ記者発表されています。



○議長(山口幸三) 小川理事。



◎理事(小川武士) ちょっとお時間いただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 3番、坂野議員。



◆3番(坂野光雄) いや、別にいいです。平成12年に記者発表されて、13年度の9月にはこのパンフレットができて、来年の4月から実施されるんです。そういうことをやはり市の方が、もう小型で効率のいい脱硝装置が、もう実機テストが始まる。15年度にはそれが完成する。その後は、高速道路に設置していく、こういう段階になっているんだというまず認識をきっちり持ってもらって、それで国土交通省と対応する、このことが市の対策大綱の精神であり、交野の環境を守れる、このことになってくるものと確信しています。

 今非常に、本当に第二京阪道路の問題、これから21世紀の交野の環境を考える上で大事になってきています。それだけに脱硝装置の問題、シェルターの問題、そして同時に市民との対話、協議、これをどこまでしていくのか、このことが非常に大事であるので、ただ市の方が報告会をする、それで終わりというのではなくして、十分協議する、その前段として、今まで積み重ねてきた市民の会との協議を十分行う。お互いに腹を割って話し合ったらわかる問題なんです。そこに市の方が腹を割って話し合うという勇気を持つかどうかです。ぜひ市長の方がそういう勇気を持っていただきたい。このことを申し添えて、次の同僚議員からの質問に移ります。



○議長(山口幸三) 2番、小林議員。



◆2番(小林弘子) それで、私の方からは図書サービスついてお聞きしたいと思います。

 ブンブン号、25年以上にわたる運行、本当にご苦労さまです。また、図書館長就任以来、図書サービスが充実してきているということは、市民にとってもわかりやすい図書サービスの中身になってきているかなということで評価もさせていただきます。

 今回、質問として取り上げました自動車文庫、ブンブン号の充実ということでお聞きしたんですけど、その質問の前にですけれども、ちょっとその前提として、天野川の左岸、藤が尾、星田地域等、右岸を私部方面としましたら、左岸の方はご存じのように施設として星田コミュニティーセンターしかございません。蔵書数も左岸の方は2万7千冊、これはブンブン号も入れて、右岸の方、青年の家、倉治の方を含みますと16万4千冊、もう格段の差があるんです。また、面積も比べてみましても、交野の図書館、面積にしますと大体1千500平米、そのうちにコミュニティーセンター62平米ということになっています。こういう格差があるという中での天野川の左岸、藤が尾、星田地域、星田山手、星田西、妙見東、南星台、妙見坂地域の図書サービスの充実という点で、このブンブン号を取り上げさせていただきました。

 先日いただきました実績の中で、ブンブン号の利用者数がふえているということはわかりましたけれども、その左岸での利用者、または貸し出しされている本の数、これがすごくバランスがあるんですよ。バランスがいろいろ、これも格差があるんです。とりわけ、星田山手の3丁目、地元なんですけれども、それと事前にお話ししたときは、星田山手の1丁目も入れたんですけど、その後のリサーチで、その道路から星田寄りの皆さんも、とりわけ子育て中のお母さん方も利用されているということで、山手の1丁目はちょっと置いておきまして、あと南星台、それから妙見東などの利用者の数を見ましても随分少ない。これはどうしてだろうというふうなことも考えて、何人かの方にお聞きしてみました。そうしたら、やはりブンブン号で運んできていていただける図書、魅力がない。また、自分の読みたいと思う本が見当たらない。こういうふうなことを言われる方がいらっしゃいました。どんな本が読みたいですかというふうにお聞きしましたら、歴史物が読みたいとか、推理小説が読みたいとか、それは個々要望があるかと思います。

 そこでこのブンブン号は、利用書は児童書が約60%なんですよ、全体的に見ても。残り40%が大人向けの本だと。そうしたら大人が多い、とりわけ南星台なんか、年間に20人ぐらい定年退職者がいらっしゃるというふうなことをお聞きしますけども、そういう年齢が高い地域でのブンブン号、これはどうあるべきか、こういうことで今回取り上げさせていただきました。この点について、図書館長のお考えがありましたらお聞きしたいんですけれども。



○議長(山口幸三) 関本図書館長。



◎交野市立図書館長(関本稔) お答え申し上げます。

 先ほど教育長が答弁いたしておりますように、自動車文庫全体の貸し出し冊数は、この3年間着実にふえてきておりますけども、今ご指摘がございましたように、ステーションによりましてはほかのステーションと比べますと少ないというような実態も確かにございます。

 私ども2週間に1度、10のステーションを回っておりますけれども、そこの利用される方たちの利用状況等を見ながら、例えば児童の多いところでは児童書を箱に積んでいって、そのステーションへ着いたときにはそれを並べるとかというふうなことで、ふだんからいろいろそういう要求に沿うようにやっているつもりでございますが、今のようなご指摘もありますので、よりきめ細やかに読書要求を把握して、各ステーションで利用される方たちが書架に新鮮な印象をお持ちになるように、私ども新しい本も積んでいっておりますけれども、それが十分宣伝ができていないというようなこともあろうかと思いますので、新しく登載した図書を宣伝する、あるいはリストで配布をするとかというような、そういう充実に努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(山口幸三) 2番、小林議員。



◆2番(小林弘子) 星田西などは子育て中のお母さん方、また子供さんも多いので、児童書の利用者数がすごく多いんです。そういう地域差の、そのきめ細やかさが、先ほど申し上げました天野川の左岸、蔵書数もさらには平米数も格段の差を持っているそういうところだからこそ、ぜひ充実にとお願いしたいと思います。ブンブン号は10カ所、7カ所を左岸で運行していただいているというふうなことで、ここには交野らしさというのか、そういうのをすごく私自身感じておりますので、引き続きぜひ充実をお願いしたいなというふうに思います。私などは女性作家のシリーズをずらっと並べていただいたりしたら、すごくうれしいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、2点目なんですけれども、朝の他会派の質問もありまして、パソコン教室も随分盛況だということでお聞きしています。今は、図書館に行かないと蔵書の検索ができない。これを家から検索ができれば一番いいのにな。また、身近に図書館の施設がない、先ほど申し上げました天野川左岸の地域の皆さんにとっては、一番待たれる施策ではないかなというふうに思います。

 また、これは障害者の皆さんも図書の利用をしていただけるということでは、すごく役に立つというふうに思うんですけれども、この検索などに対する今の進捗状況ですか、それとどのぐらいをめどに、こういうふうなことが可能になるというふうなことをお考えなのか、お聞かせください。



○議長(山口幸三) 関本図書館長。



◎交野市立図書館長(関本稔) お答え申し上げます。

 教育長も答弁しておりますが、自動車文庫は固定施設の奉仕圏が行き渡らないところを中心に、その全域の図書館サービスをカバーするという任務がありますから、基本的にそういう任務に立って、自動車文庫は図書館と市民の皆様を結ぶ最先端の窓口だという基本認識のもとに、今後とも続けてまいりたいと思います。

 それから、メールによるリクエストの件でございますけれども、図書の予約は予約をされた方の個人情報が、コンピューターを結びます回線を流れますので、そういう意味で非常にデータセキュリティー上慎重な、非常に入念な情報保護システムを構築することが必要だというふうに思っております。現在は、教育長がお答えしましたように、図書館の中で蔵書情報を見るシステムになっておりますけれども、これをまず家庭内のパソコンからも出情報を検索ができる、そういうシステムを構築するのが次の段階で、そのシステムが供用でき、安定稼働しましたら、第3段階として図書の予約システムの構築をし、提供をするということになろうかと思います。他の先進的な図書館も、そういう段階を踏んでやってきておりますので、メールによる予約は今後の課題というふうにさせていただきたく思います。

 したがいまして、当面は図書館へ来館いただく、あるいはステーションへおいでいただいたとき、あるいは電話によって予約をしていただきまして、その際にステーションを指定していただければ、次回行きますときに本が確保できればお持ちをするという仕組みで、当面サービスを実施させていただくということでご了解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(山口幸三) 2番、小林議員。



◆2番(小林弘子) 自宅からのその情報検索、それをもうまず一番に取り組んでいただけたらなというふうに、私などは要望したいと思います。

 また、ブンブン号なども、その広報を通じて年間のそのお届けする、運行する本の中身などを宣伝していただけたらなというふうに思いますので、要望しておきます。

 私の関連質問を終わります。



○議長(山口幸三) お諮りいたします。日本共産党の質問の途中でありますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。明18日は午前10時から本会議を開きます。どうもありがとうございました。

    (午後4時31分 延会)