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大阪府 交野市

平成13年 12月 定例会(第4回) 12月10日−01号




平成13年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−01号







平成13年 12月 定例会(第4回)



          平成13年 第4回 交野市議会定例会会議録

1. 招集 平成13年12月10日 午前10時00分 第4回議会定例会を交野市議場に招集された。

1. 開会 平成13年12月10日 午前10時00分

1. 開議 平成13年12月10日 午前10時05分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  中上さち子         2番  小林弘子

      3番  坂野光雄          4番  吉井治海

      5番  稲田美津子         6番  浅田耕一

      7番  渡辺利雄          8番  岩本健之亮

      9番  竹内友之輔        10番  白岩陽太郎

     11番  吉坂泰彦         12番  有井貞登

     13番  大中寛次         14番  谷  巖

     15番  中田仁公         16番  堀 憲治

     17番  栗原俊子         18番  前波艶子

     19番  山口幸三

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦         次長   雲川安晃

   課長代理   東 良昭         課長代理 住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         高島康光   理事         森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦   理事         北岡 紘

 理事         金谷行允   理事         小川武士

 理事兼教育次長兼          理事兼消防長兼

            松本雅文              北田樹徳

 教育管理部長            消防署長

 理事兼水道事業管理者        行政管理室長兼公有地

            林  隆              阪長 敏

 職務代理者兼水道局長        活用処分推進室長

                   保健福祉部長兼

 総務部長       雲川勝己              中村由美子

                   福祉事務所長

 環境事業部長     武田博甫   都市整備部長     山本光茂

 学校教育部長     大橋 進   生涯学習推進部長   加地健彦

                   総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔   公有地活用処分推進室 北田照夫

                   参事

                   保健福祉部参事兼

 農業委員会事務局長  青木奈良夫             柴野東樹

                   福祉サービス課長

 都市整備部参事    福山敬三   特別事業対策室参事  赤堀智昭

                   市民生活部次長兼

 総務部次長      佐治秀隆              森田安弘

                   市民課長

 教育管理部次長兼

 教育総務課長兼    星野義博   秘書室長       松本孝則

 保健給食課長

 市民生活部副参事兼

 星田出張所長兼           保健福祉部副参事兼

            栗田崇彦              龍見勝彦

 星田コミュニティー         介護保険課長

 センター館長

                   生涯学習推進部副参事

 都市整備部副参事   山下 清              中角弘文

                   兼社会教育課長

 消防本部副参事兼          消防本部副参事兼

            谷 義明              谷崎正夫

 予防課長兼消防副署長        消防副署長

 水道局副参事     菊崎直哉   総務課長       中本悟一

                   企画調整課長兼

 人事課長       宇治正行   企画調整係長兼    久保正信

                   統計・情報政策係長

 財政課長       松宮 誠   課税課長       根本謙次

 納税課長       吉井幸男   保険年金課長     西川 豊

 環境生活課長兼

            堀井英明   農政商工課長     西原 忍

 水質検査室長

 社会福祉課長     大矢文嗣   健康増進課長     木原 剛

                   環境第2課長兼

 リサイクル推進室長  田中淳一              林 幸正

                   乙辺浄化センター所長

 開発調整課長     尾亀健次   道路河川課長     奥野隆雄

                   土木管理課長兼

 公園みどり課長兼

            三宅 昇   ふるさといきもの   北尾茂樹

 公園係長              ふれあいセンター所長

 下水道課長      青木国光   特別事業対策室長   橘内博一

 同和対策室課長兼

            笹田庄次   幼児対策室長     桝田幹夫

 人権擁護推進室課長

 第1・第2・第3学校

            奥西 平   生涯スポーツ課長   中林善造

 給食センター所長

 消防本部総務課長   冨本治夫   会計室長       福井得司

 水道局庶務課長    島本通弘   水道局配水課付課長  野島正文

 行政委員会事務局長  片岡弘和

          議事日程

                         平成13年12月10日

日程第1        会議録署名議員指名

日程第2        会期の決定

日程第3 議案第43号 平成12年度交野市一般会計歳入歳出決算認定について

日程第4 議案第44号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第5 議案第45号 平成12年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第6 議案第46号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定について

日程第7 議案第47号 平成12年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

日程第8 議案第48号 平成12年度交野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

          以上、決算特別委員会付託議案

日程第9 報告第8号  専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)

日程第10 報告第9号 専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)

日程第11 議案第55号 交野市事務分掌条例の一部を改正する条例について

日程第12 議案第56号 交野市議会議員及び交野市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について

日程第13 議案第57号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

日程第14 議案第58号 市道の認定について

日程第15 議案第59号 平成13年度交野市一般会計補正予算(第4号)について

日程第16 議案第60号 平成13年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

    (午前10時00分 開会)



○議長(山口幸三) おはようございます。本日はご参集賜りましてまことにありがとうございます。これより本日をもって招集されました平成13年第4回議会定例会を開会いたします。

 ただいま理事者からあいさつしたい旨の申し出がありますので、発言を許可いたします。北田市長。



◎市長(北田輝雄) おはようございます。議長のお許しをいただきまして一言ごあいさつ申し上げます。

 本日、平成13年第4回議会定例会をご招集申し上げましたところ、議員各位には師走何かとご繁忙にもかかわりませず、ご出席をいただきましてまことにありがとうございます。

 つい先刻新しい世紀が幕あけし、多くの希望や夢を抱き1年をスタートいたしましたが、はや年末師走を迎えてしまいました。本年は市制施行30周年という節目に当たり、去る11月3日にはささやかではございましたが、記念式典を取り行わせていただきました。議員各位のご理解とご協力のおかげをもちまして、多くの市民参加のもと、皆さんとともに30年の過ぎし歳月を重く受けとめていただき、決して平坦な道のりでなかったことも実感していただけたものと思っております。改めて市民各位にお礼申し上げる次第でございます。また、市民主体の30周年記念事業実行委員会を設置していただき、数多くの記念事業を取り行っていただきました。多くの市民から好評を受けておりますことに対しまして、お世話いただきました実行委員各位に敬意と感謝を申し上げる次第であります。ありがとうございました。

 さて、本定例会に付議申し上げておりますのは、報告事項2件、議案6件でございます。特に大変おくれましたが、懸案の機構改革に係る事務分掌条例の一部改正案をご提案申し上げております。ご案内いただいておりますように、過去の実例とは異なった方法で多くの職員の意見も聴取し、相当の時間をかけましたことから、今日に至りましたことをおわび申し上げますとともに、何とぞご理解賜りますよう、そしてご協賛いただきますよう、よろしくお願い申し上げる次第でございます。その他案件につきましても、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。また、本年度の職員給与改定につきましては、現在組合とも協議中でありまして、協議整い次第、条例の一部改正案を追加提案させていただこうと存じておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、かねてからご心配をおかけいたしておりました本市上水道事業の第6次拡張事業認可が去る11月26日付で認可されましたので、本席ご報告させていただきますが、細部説明は後日議長団ともご協議し、その機会を設けさせていただく予定でおりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 次に事務局から諸般の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。まず、議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員はただ今のところ18名でございます。なお、大中議員は所用のため遅刻の旨届出がありました。

 次に前定例会閉会後、本日までの議長報告及び諸会議の報告を申し上げます。

 まず、議長報告と致しましては、監査の報告はお手元にご配布申し上げておりますとおり、例月出納検査及び随時検査の結果が議長あてに提出されております。なお、詳細につきましては関係書類を事務局で保管いたしておりますので、閲覧いただきたいと思います。

 次に諸会議の報告を申し上げます。

 まず、11月6日、大東市におきまして第101回河北市議会議長会が開催され、第22回河北市議会議員合同研修会を交野市の担当によりまして、平成14年2月6日に実施することが決まりました。

 次に、11月16日、大阪市において第232回大阪府市議会議長会総会が開催され、会務報告の後、要望事項の取り扱いについて協議が行われ、それぞれ承認されました。

 最後に、11月19日、大阪サンパレスにおいて、大阪府市議会議長会主催によります第41回議員研修会が開催され「先進的行財政改革における議会の役割」と題して、関西学院大学教授 小西砂千夫氏の講演が行われ、本市からも多数ご出席いただきました。

 以上で報告を終わります。

    (午前10時05分 開議)



○議長(山口幸三) これより会議を開きます。

 本日の議事はお手元に配付いたしております議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 会議録署名議員指名を議題といたします。会議録署名議員は会議規則第81条の規定により議長において6番浅田議員、12番有井議員を指名いたします。

 日程第2 会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から12月21日までの12日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって会期は12日間と決定いたしました。

 この際お諮りいたします。議事整理の都合上、決算特別委員会委員長の審査報告は当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって決算特別委員会に付託された案件の審査報告は委員長から一括報告願うことに決しました。

 日程第3 議案第43号 平成12年度交野市一般会計歳入歳出決算認定について

 日程第4 議案第44号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第5 議案第45号 平成12年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第6 議案第46号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第7 議案第47号 平成12年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第8 議案第48号 平成12年度交野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

 以上6件を一括議題といたします。

 なお、本件に関し委員長の報告を受けるわけですが、本日大中委員長、所用による不在のため、かわって浅田副委員長から報告願うことといたします。決算特別委員会、浅田副委員長。



◆決算特別委員会副委員長(浅田耕一) 報告に先立ちまして、決算特別委員会委員長不在のため、私、副委員長が委員長に代わり、ご報告申し上げますことをご了承願います。

 それでは、ただ今議題となりました議案第43号、第44号、第45号、第46号、第47号及び48号についての、決算特別委員会における審査の概要と結果の報告をさせて頂きます。

 本議案につきましては、去る9月13日の本会議において当委員会に付託され、9月25日に委員会を開会し、議会閉会中、継続審査とすることを決定致しました。その後、議会閉会中の10月17日、18日、22日、23日、24日及び10月25日の6日間にわたり委員会を開き、質疑、答弁及び討論並びに採決をおこなったものであります。なお、10月17日の委員会では、まず現場視察を行い、その後付託案件審査を行いました。

 また報告に先立ちまして、委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査致しましたが、委員長報告での質疑、答弁は時間の都合上その大部分を割愛させて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、議案第43号 平成12年度交野市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「市として、ひったくり等の盗犯の防止に対し、防止運動を毎年実施するなど力を傾注されている。しかし、現状としてはひったくり等の盗犯は年々増加しているため、その運動の一環として市民からの要望も高い警察署の誘致或いは星のまち交番の警察官の増員に対し、大阪府等へ要望を行っているのか」との問に対し「現在ある枚方警察は、交野市域を含めた枚方・交野管内を管轄するものであるため、交野市域だけを管轄とする交野警察署の設置を要望しているが、府の基準としては人口10万人に対し1署としている。そのため枚方市の一部を含めた地域を管轄とする警察署であれば、対象人口が15、6万人となり、実現が可能となるので、警察署の設置場所等を検討した上で、今後とも要望等を行い、早期実現に努めたいと考えている」との答弁がありました。

 また「これまで、進められてきた行財政改革推進計画第1次分及び第2次分では、平成13年度決算収支均衡が1つの目的であった。現在の見通しではその目的を達成できることから、行財政改革推進室が廃止されたが、目的達成と行財政改革推進室の廃止により、職員だけではなく、交野市民全体に交野市は財政的にも安定期に入ったといった安堵感が漂い、誤った認識をされることを非常に危惧する。財政的にも未だ厳しい状況は脱してもいないことから、12月に予定されている機構改革では是非行財政改革の旗印を再度掲げ、且つ第4次行財政改革推進計画を策定し、更なる奮起を促すよう要望する」との要望がありました。

 また「平成12年度内に70件の指名競争入札をされたが、その内7件の入札については予定価格と落札金額が一致している。更に大半が予定金額の95%以内で落札されているが、市としてこの結果をどのようにとらえているのか」との問に対し「指名競争入札における予定価格の設定については、設計金額を参考に、各部材の単価を計算し、且つ諸経費を算出した上で設定する。各業者は各部材の単価や諸経費をある程度把握しており、予定価格をある程度予測することができるため、公共工事の入札については予定価格に非常に近い価格で入札される。なお、公共工事については、より公平性、透明性を確保するため過去随意契約で行ってきたものも指名競争入札に変更した経緯がある」との答弁がありました。

 また「市民から市へ信号機の設置や横断歩道の設置の要望があった場合、それに対する手続きと対応は」との問に対し「交通安全での要望の処理であるが、横断歩道の設置等警察との連絡協議は、まず本市の道路河川課で要望を受け付け、それに基づき枚方警察へ意見を提出し、枚方警察は大阪府の公安委員会へ書類を提出し、そこで許可を受け設置となる。本来直接警察へ提出されるべきものであるが、市域の問題でもあることから、市が窓口となって対応を行っている」との答弁がありました。

 また「ダイオキシンの問題で、以前にも指摘したが、前回と同じ場所の梅が枝、東倉治で調査している。なぜ同じ場所で調査をするのか、工業地域また準工業地域といった重要地点があると考えるが。また、溜池、河川の汚濁状況があるが、現況においてはかなり深刻化していると思われる。その結果が市民にわかるように示されてない。たとえば磐船自然の森スポーツ文化センター前の天の川で子供たちを含め相当多くの市民が水遊びをしている。河川調査された実態をその人たちにどのように知らしめているのか疑問である。今後どのようにしていくかを含めて、実態に合った調査をする必要があるのではないか、その考え方は」との問に対し「磐船自然の森スポーツ文化センター前に天の川の遊水池があるが、今までは糞便性の検査は実施していないが、遊水池としての利用認可や管理は、磐船自然の森スポーツ文化センターであることから、今年度から磐船自然の森スポーツ文化センターの施設長において調査するよう話し合いを済ましている。したがって今後は糞便性の検査も実施する事となる。また、ダイオキシンの問題について、昨年までの実績では、梅が枝、東倉治の2地点の調査地があるが、13年度については、府調査分を含め星田地区の防災多目的広場とその他2地点、合計3地点を考えている。また、冊子「交野の環境」の中でデータ結果に対する市の考え方や、対応等の記載について、今後検討していきたい」との答弁がありました。

 また「ちびっこ広場は現在89カ所あると報告されているが、ちびっこ広場がこれまで果たしてきた役割は、非常に大きいと思う。要望に答えて設置してきたことは大変役に立っていると考えている。しかし、今地域によっては住民の年齢が高くなり、場所によっては、ちびっこ広場として使用されていない箇所もあり、草も生え、年に2回春と秋の草刈以外は使用されないという個所も見受けられる。その様な場所を、要望があれば、住民の年齢層にあわせた活用に弾力的に行政が取り組み、変えていく事は、できないものか」との問に対し「年代の経過とともに変化は見られるのも事実である。ちびっこ広場としての役割は、それなりに果たしてきていることもあるが、過去に管理の問題もあって、管理面は地元に委託し、それに対し委託料も支払ってきた。基本的には市民参加のもと、地元で管理していただくのが本来の姿ではないかと思う。このような経過を踏まえ、多方面への利用は、ということであるが、広場の多くは、開発時点で、ちびっこ広場として帰属してもらったもので、その目的があってのこともあり、使用目的を変更すれば管理面で担当所管の変更もある。従って、変更された担当所管が適正に管理されるならば、場所によっては住民との協議により、変更できることもあると考える」との答弁がありました。

 また「委託料及び工事請負費で、森南17号線歩道改良工事設計委託89万2千500円と試験掘42万円が執行されているが、一時中断されている。どのような経過、判断で中断されたのか。また、水道管の埋設は当初からわかっての工事ではなかったのか」との問に対し「設計委託料の執行の段階で、地下埋設物の敷設位置が異なっていることに気づき、その試験掘工事を実施したが、工事を継続するには難しい状況となったことから中断することとなった。原因は、かなり太い水道管が埋設されていたことによるが、当初、水道局からもらった図面により設計し、試験掘調査を行ったが、設計図面どおりの位置に水道管が埋設されていなかったことが主な原因である。また、設計を再度行おうとしたが、福祉の街づくり条例では、路面傾斜は8パーセントとなっていたものが、新たに5パーセントになったことや、磐船地区のバリアフリーの基本計画の策定をお願いしており、この結果を見極めるため現在中断しているところである」との答弁がありました。

 また「心の教育の充実において、スクールカウンセラー及び心の教室相談員とがあるが、その役割は」との問に対し「スクールカウンセラーについては、文部科学省からの委託事業であり、臨床心理士の資格を得た者を各学校に派遣し、生徒および教職員や保護者をも対象にし、相談する事業である。また、心の教室相談員については、各市独自で相談員を選任している。資格については、特に規程はないが、生徒の悩み等を気軽に受けるため、若い年齢層の相談員を充てている。スクールカウンセラーは、12年度は中学校1校に配置し、他3校については、教育センター並びに各中学校に配置している市の心理カウンセラーにより生徒および保護者、さらに教職員にもカウンセリングを行っている」との答弁がありました。

 また「総合体育施設においても建設後5年以上が経過した。将来においての大規模改修費用に備え、何らかの積立を行うべきだと以前から再三提案してきた。特に教育委員会が維持・管理する施設も数多いことから、積立金に係るその考えは」との問に対し「指摘のとおりと考える。今後において、市財政当局と相談等も行い、老朽化の対応策についても十分検討を行っていきたい」との答弁がありました。

 また「給食センターにおいて、生ゴミ処理機を210万円で購入し、設置したがその後の経過および現況については」との問に対し「12年10月に第三給食センターに設置した。今現在1日80キログラムから110キログラムの残さいの内、約50キログラムを生ゴミ処理機において処理していることから、5分の1程度のゴミ減量化となっている。なお、年間約2トンの堆肥材となることから、学校給食の野菜などを納入している農家、また、交野市内の学校において、その堆肥材の有効性について試験的に調査を行っているが、設置後期間が短いことから現在のところデータ的なものはない」との答弁がありました。

 また「社会教育費におけるプラネタリウム番組制作委託料として、約300万円の支出があるが毎年番組を変更しているのか。また、1年間の入場料の収入金額については」との問に対し「年度当初に新番組として、2本の入れ替えを行い、星座については年4回の入れ替えを行っている。入場料の収入金額については、190万円程度あり小・中学生は無料である」との答弁がありました。

 また「交野市都市緑基金における現在の積立金総額については」との問に対し「平成12年度に一般財源1億円の積立を行い、基金から発生する利息約170万円を含め、12年度末現在の基金の積立金額は5億3千990万円となっている」との答弁がありました。

 また「以前にも要望したが、障害者福祉の充実という観点から、交野福祉会においてもさまざまな指導員がいる中で、今後の職員の資質向上に向けた資格取得(介護福祉士・社会福祉士)の支援について、その後の検討については」との問に対し「以前にも検討を行ったが、1名の職員から社会福祉士の資格を取得したいという希望を聞き施設長にもその旨報告を行っており、その後、資格取得についての希望は聞いていない。希望があれば状況等を把握した上でという思いである」との答弁がありました。

 また「市税等の滞納状況について、一般会計、一部特別会計を含めると約20億円となっている。健全な財政運営を求められることから、今後の滞納にかかる取り組みについては」との問に対し「指摘のとおり大変危惧しており、現在それぞれの部において苦労を重ね市税等の徴収に努めている。目にあまる大口の滞納者については、全庁的にという思いであることから、市を挙げ鋭意検討中である」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、まず「平成12年度の一般会計の財政状況をみると市税は、不況の影響もあり、3億円あまりマイナスである。総合体育施設用地の公社から買い戻す事業等約42億円の支出は、未だ巨大施設作りの財政負担が市財政を圧迫していることを示している。

 地方債残高は26億円新たに増え、380億円に膨れ上がり、公債費比率は1.4%増えて、211.8%となり、歳入歳出差引額3億3千万円の赤字、単年度収支額1億円の赤字となっている。無駄を省き、市民の福祉を計画的に進めるための誠の財政再建の取り組みが求められている。

 第1に市民の福祉や暮らしを守る施策がどのように充実され前進したかと言う点である。

 多様化する福祉サービスの要望に応えていくためにも、老人保健福祉計画推進委員会や障害者長期計画推進委員会を開催し、総合的な福祉の計画と充実に取り組むべきである。

 また、乳幼児医療費助成制度の更なる拡充と制度の枠を狭める所得制限導入はしないで、子供たちが安心して健やかに育つ環境作りのため、すべての子供たちが助成を受けられるように要望する。

 また、生計援助資金制度についても、本当に生活に困り制度を利用したい市民が、受けられる制度、手続きになっていない。保証人等の条件緩和と基金の増額等緊急な改善を求める。

 また子育て支援で父母の経済的負担の軽減が求められている中、保育料の大幅値上げ、延長保育の有料化を実施された。父母の負担を軽減し、保育所入所待機児童の解消に積極的に取り組まれることを要望する。

 第2に市民の安全対策の点である。

 安全な道路や歩道の計画的な整備は緊急課題である。

 また、河内磐船駅等のバリアフリー化は遅れており、基本構想と整備事業促進を強く求める。

 第3に教育、文化施策の点である。

 図書館整備は生涯学習活動にとって、焦眉の課題と位置付けされているが、今後具体的にどう実現していくか、方向性を明らかにすべきと考える。

 第4に無駄を省き、財源確保等市民の理解を得て財政を立て直していく問題である。

 以上、12年度一般会計決算を通じて、深刻な経済不況の下で、市民の安全福祉がどう守られてきたのかについて、意見を述べてきた。

 市民に目を向けた行政のあり方として、計画性のない行き当たり、場当たり的な行政運営は結局市民に財政負担をもたらしている。今こそ市民の命と暮らしを守る地道で計画的な行政運営を要望し反対とする」との反対討論があり、続いて「平成12年度一般会計歳入歳出決算認定について、はじめに一年間を通じ職員が業務執行に際し努力されていることを評価したい。

 しかし、審議の中で何点かの気づいたことを述べる。

 まず、生活保護費等については、国の制度を変更することは無理であるが、市が独自の緩和制度等の確立、また介護保険制度についても市独自の支援施策の確立、またあいあいセンターの効率的運用の発想の転換、保育所待機児童の解消に向けた抜本的対策、交野福祉会の充実、交野警察署の誘致に向け大阪府との協議、JR新駅促進強化、バリアフリー化の推進等今後の取組みに期待する。

 次に、星のまち交野としての施策、教育文化会館の有効活用、またふるさと創生基金の見直しなどを指摘する。

 次に、福祉サービスコーナーの新設、チャイルドシートの貸し出し事業、私部西線道路改修、給食センターでの、生ゴミ処理機、スクールカウンセラー制度の導入、IT制度の推進、また市民に直接関係のあるゴミ行政の充実、家電リサイクル等積極的に取組みをされていることと、他の多くの事業実施に対し評価する。

 次に、第二京阪道路に関連する沿道整備構想の精査、市営住宅の整備、改善、公社保有地の活用処分の推進、地域に密着したミニ公園の設置、更に市税について社会情勢の厳しい中、不納欠損額が増大していることから徴収体制の強化を行い、財政健全化に向けての取り組みなど、数点にわたり要望を行う。

 以上、指摘、要望等を行いながら賛成とする」との賛成討論があり、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり、認定すべきものと決しました。

 次に議案第44号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「国民健康保険料の未納額が滞納繰越分を含めると約7億6千万円にのぼる。これに一般会計の市税等の未納額を合わせると市全体としての未納額はおおよそ20億円となる。先に行われた決算監査においても徴収体制の拡充を図るとともに徴収率の向上に努めるよう指摘されているが、未納額に対する今後の市としての取り組みは」との問に対し「未納額に対する市としての考え方は、まず受益者に対する公平感を保つため不納欠損額としての処理を極力抑えるようにしている。その考えの元にたち保険証の切り替え時に滞納者に対し交渉や分納の制約を行ったり、或いは休日、夜間に訪問させて頂き、徴収率の向上に努めている。しかし、今後滞納額が増加してくるようであれば、他市では行われている一般会計からの補填や、翌年度の保険料の算定に際し、加算要因として検討しなければならないと考えている。なお、市全体としての未納額については、徴収専門の機関で対応するよりも、市全体のプロジェクトとして対応していきたいと考えている」との答弁がありました。

 また「滞納額に対する市としての考え方や徴収努力については理解できる。しかし、滞納されている家庭の収入状況や所得状況も調査した上で、その家庭の事情を十分に把握し、現実に支払いが困難な方に対しての督促は精神的な圧迫だけであり、支払いが可能であるのに支払って頂けない方に対しご理解を頂ける方法を検討して頂きたい」との要望がありました。

 また「市として国民健康保険特別会計については不納欠損処分を抑え、健全経営に努力されていることは評価すべきである。しかし、保険料については大阪府下でも高額な部類に入ることは否めない事実である。国民健康保険加入者の大半は、無職の方や年金生活者であるため、市として今後も社会保障の充実の一環として積極的に取り組んでいただきたい」との意見がありました。

 また「これまで黒字会計であったこの国民健康保険特別会計であるが、12年度は赤字となった。この赤字となった理由に長引く不況による収納率の低下や、国庫補助金の減少、或いは療養給付費等負担金の返還が生じたことがあげられているが、赤字理由の一つである国庫補助金が減少した具体的な理由は」との問に対し「国庫補助金が減少した理由として、財政調整交付金の減少があげられる。これは、国民健康保険加入者の総所得と平成12年度に使われた医療費総額から算定されるものであり、総所得が低く、医療費が高ければ、国庫補助で負担できるものであるが、11年度については使われた医療費が若干少なくなったため国庫補助金が減少した」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、「国民健康保険制度は社会保障として大きな役割を担っている。しかし、国民健康保険特別会計の現状としては大変厳しい状況であり、昨年も保険料が9円増額した。更に国民健康保険加入者の内、特に40歳から64歳の方については、介護保険料も合わせて収納しなければならなく、重い負担となっているのが現状である。市としてこういった現状を十分理解され、保険料の引き下げにつながる国庫負担金或いは繰入金を増額し福祉の向上に寄与することを強く要望し、反対する」との反対討論があり、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に議案第45号 平成12年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「下水道行政としての取り組みは、下水管の敷設など面的整備に力を入れられ努力されていることは評価する。しかし、下水管の敷設がそのまま水洗化率にはつながっておらず、管が敷設されているにも関わらず、未だ汲み取りで生活をされているため生活雑排水が河川・溜池に流れていることにより、今後環境への汚染だけではなく生活水への影響が危惧される。市として今後の対応は」との問に対し「下水管が敷設されているにも関わらず、住民の理解が得られない等の理由により未だ汲み取りで生活をされている世帯については、未水洗化世帯として住宅地図に落とし込み、現状の把握に努めている。この住宅地図によると未水洗化世帯は点在しているため、現在、1集落で未水洗化の多いところを重点的に戸別訪問や文書による広報活動を通じ、理解を求め、水洗化率の向上に努めている。なお、実績としては平成11年度末では未水洗化世帯数は1530世帯であったものが、平成12年度末では1460世帯と若干ではあるが、水洗化が進んでいる」との答弁がありました。

 また「広域下水道費の負担金の中に淀川左岸流域下水道組合及び寝屋川北部広域下水道組合の負担金が計上されている。この負担金について、今後増減額する動きはあるのか。また、負担金が増額となった場合、自ずと下水道使用料にも影響があるように思えるが、国や府へ補助金等の申請の働きかけを検討されているか」との問に対し「淀川左岸流域下水道組合において、未だ工事箇所が残っているため、負担金については今後も若干増額するものと見込んでいる。また、下水道課としても経費節減をし、懸命に取り組んではいるが、補助金の対象となるのは整備事業であり維持管理については補助対象とならなく、起債と市単独の持ち出しにより賄わなければならないため、下水道料金の改正も視野に含め検討しなければならないと考えている」との答弁がありました。

 また「星田北の準工業地域に建設されているマンションについて、汚水処理を公共下水道に接続するのではなく、浄化槽にて処理し、用水路に流されると言うことである。周辺住民にとっては、設置される浄化槽の機能がどれほどのものであるのか、また用水路に流される汚水についても処理を施されているとはいうものの汚臭や環境汚染について大変危惧されているが」との問に対し「星田北に建設されているマンションについては、現厚生労働省が認可した合併浄化槽を設置しているため周辺の住民が危惧されているような環境汚染はないものと考えている。なお、この浄化槽の設置については、当該地区は淀川左岸流域下水道組合排水区域となっており、枚方交野幹線により排水されるものであるが、現在幹線は敷設されていないため浄化槽を設置した。将来的に都市計画道路天の川いわふね線に管を敷設されることになっているので、敷設されれば公共下水道に接続されると聞いている」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第46号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定については質疑および討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第47号 平成12年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定については質疑および討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第48号 平成12年度交野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「介護保険制度が施行されるにあたり、「希望するサービスを受けることができる」ということが、当初この制度の柱であり、利用者も期待感を持って待ち望んでいた。しかし、現実には施設の入居についてはかなりの待機者がでており、市として対応を迫られているが、今後どのような対応を検討されているのか」との問に対し「市としても当初から施設入所希望者が多数に上ることを見込んでおり、老人保健計画でも特別養護老人ホームのベッド数を117床にするという計画であったが、約30床を増数した150床にて対応を考えた。しかし介護保険制度が施行される前は、施設の入所については老人ホーム入所判定委員会において認定されなければ入所できなかったものが、施行後は要介護度1以上であれば入所申し込みができることから、一時市内にある3特別養護老人ホームの申込者数がともに140名ずつにものぼった。ただ、この申込者数の実態を精査すると、念のために申し込むと言った方や施設を重複して申し込む方も含まれており、平成13年8月1日の待機者実数としては118名である。市としてもこれだけ待機者があると言うことはそれだけ入所の希望があると言うことと受け止めた上で、今後北河内の圏域調整の中で特別養護老人施設の必要性について検討し、調整を図っていきたいと考えている」との答弁がありました。

 また「12年度に始まった制度であるため、決算においても市としても把握できない歳入、歳出科目がある。中でも、歳入の中の使用料及び手数料の保険料督促手数料9万5千600円と諸収入の加算金31万7千443円が計上されているが、この内容は」との問に対し「保険料督促手数料とは、介護保険料の納期を過ぎても納めて頂いていない方に対し、翌月の末ごろにその方に対し督促状を送付するもので、その督促状の郵便代として1件につき80円を頂いている。また、加算金については、他市における老人保健施設から交野市の方に保険給付請求があり、支払いを行ったが、この請求は不正請求であるということが判明し不正請求額79万3千608円の40%分が加算金として交野市の方に入ってきたものである」との答弁がありました。

 また「平成12年度の決算額を見ても、歳入歳出の両面において当初の見込みよりも、収入額が多くなったものや多額の不用額の出たものがある。平成12年4月にスタートした制度であるため、若干の見込み違いは仕方のないこととして、平成14年度の予算編成に当たっては、この決算額を十分精査した上で、また市として弱者救済の精神を十分に受け止め、予算に反映されることを期待する」との意見がありました。

 また「保険料の収入未済額として91万5千281円計上されている。この中には、保険料を支払いたくても支払えない生活困窮者の未納額も含まれていると思われるが、そういった方たちに対する今日までの減免制度の適用実績は」との問に対し「13年度の保険料について1件、制度を適用し減免を行った。経緯については、これまで要介護度3と判定されサービスを受けられていた方の世帯主が失業され、また病気のため入院されたことにともない、介護保険法に規定されている減免適用事項に該当することから減免制度の適用となった。なお、決算額として計上している収入未済額91万5千281円のうち、20万8千638円は、その後すでに納付して頂いている」との答弁がありました。

 以上のような、質疑、答弁の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。

 長時間にわたり、ご清聴ありがとうございました。



○議長(山口幸三) ご苦労さまでした。

 委員長報告はお聞きの次第であります。

 ただいまから暫時休憩いたします。

    (午前10時45分 休憩)

    (午前11時01分 再開)



○議長(山口幸三) 再開いたします。

 これより議案第43号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、中上議員。



◆1番(中上さち子) 平成12年度一般会計歳入歳出決算に対する日本共産党の反対意見を述べたいと思います。

 深刻な不況のもとで、市民は雇用不安や営業の危機、生活不安等、かつてない厳しい状況にさらされております。こういう中で、市民の安全や福祉を守るために地方自治体の役割がどう果たされたのか、そして、むだを削り、財政の立て直しがどう取り組まれてきたのか、この視点から12年度決算について意見を述べたいと思います。

 第一に、市民の福祉や暮らしを守る施策がどのように充実され、前進したかについてです。

 老人介護は措置制度から保険制度に変わり、市は現行福祉を後退させないと言明してきました。多様化する福祉サービスの要望にこたえていくためにも、老人保健福祉計画推進委員会や障害者福祉長期計画推進委員会を開催して、総合的な福祉の計画と充実に取り組むべきです。交野市では子育て真っ最中の世帯がふえております。本市が早くから取り組んできた乳幼児医療費助成は現在2歳児までに所得制限を設けずに実施され、大変喜ばれております。日本共産党はこの助成を受けるに医療窓口でお金を払わなくても済む現物給付の実施や助成対象年齢を就学前まで引き上げることを要求してまいりました。

 大阪府は全国で一番おくれて就学前まで入院費助成を実施しましたが、通院費助成については、13年度はゼロ歳対象で、14年度からは1歳まで対象を引き上げる予定です。市は14年度から窓口現物給付実施を表明しました。これは評価いたしますが、一方で所得制限導入も行おうとしております。子育て支援や少子化対策としての制度を狭めるのではなく、拡充していく方向を推進されることを強く望むものです。

 次に、保育問題です。

 市は12年度に保育料値上げを行い、保育料の階層区分を26から14に減らし、階層によっては大幅な値上げとなっております。例えば、1万5千円から12万までの所得税額世帯では3歳未満児では44%、3歳以上は62%のアップ、15万円から24万円までの税額世帯では各20%、40%のアップ率となっています。また、朝夕30分ずつの延長保育が実現しましたが、保育料は有料化され、朝夕各4千500円を合わせると、9千円が保育料にプラスされます。今回の値上げは国の低い基準に近づけようとするものです。交野市は父母の負担を少しでも軽減し、保育所入所待機児の解消に積極的に取り組むことを要望いたします。

 昭和46年につくられた交野市生計援助資金制度は市民の暮らしを応援するための大事な制度となっています。しかし、資金の貸し付け件数は毎年3件から5件程度で、12年度は4件です。一方、府の駆け込み緊急資金は12年度の利用が、市の制度の6倍の24件となっています。市の資金がもっと活用されるよう改善が求められています。保証人について、市内在住の条件を府下に緩和すること、保証人不要限度の5万円を引き上げることなど、この制度が市民のために生かされるよう制度の改善・充実と、基金の増額を強く要望いたします。

 第二に、市民の安全と環境についてです。

 1つ目は、安全な道路や歩道の計画的な整備は緊急課題です。12年度では交野山手線道路新設工事や私部西線歩道整備、私部青山線道路維持補修工事等が一定取り組まれましたが、子供や高齢者、障害者などだれもが安心して通れる歩道、道路の整備が十分とは言えません。今後これらの予算の増額を要求いたします。

 2つ目は、河内磐船駅等のバリアフリー化が大変おくれております。JR河内磐船駅周辺の森南17号線歩道もスロープ化が計画されましたが、事業は中止となりました。基本構想策定や整備事業促進を強く求めます。

 3つ目は、第二京阪道路の問題です。交野市は平成10年より事業主体と住環境の保全等について、管理者協議を初め、13年2月に管理者協議の確認内容を議会に報告しました。この確認内容は、市の第二京阪道路対策大綱にうたっている交野の良好な環境を悪化させないという非悪化原則に立ってシェルター脱硝装置設置等の実現を図るという基本方向が全く約束されておりません。市長は、この確認内容が一定評価できるとして他市におくれないように地元説明会を13年度末までに終えるよう事業主体に要請していくと表明しました。しかし、これに議会は合意しておりません。市長のこういう姿勢は対策大綱を踏みにじり、建設促進に重点を移そうとするもので、市民や市民団体の不安と危惧が広がっています。今こそ対策大綱の立場にしっかり立ち、議会や市民と一丸となって、交野市が目指す環境対策の実現に全力を挙げるべきです。環境対策の約束を棚上げして、建設促進を図る手続の中止を強く求めるものです。

 第三に、教育施設についてです。

 日本共産党はこれまで学校校舎の計画的な整備を強く求めてきました。12年度は星田小学校の耐震補強工事や各学校のトイレ改修等一定取り組まれましたが、グラウンドの抜本的な改修、職員室等のクーラー設置、防火扉の改修等、学校施設の計画的な整備を求めるものです。図書館整備は生涯学習にとって焦眉の課題だと位置づけされながら、構想の計画的な整備はほとんど進んでいません。星田図書館整備は用地まで確保しながら、放置されたままです。財政状況も踏まえながら、今後具体的にどう実現していくのかを市長は方向性を明確にすべきと考えます。

 第四に、むだを省き、財政を立て直していく問題です。

 12年度の一般会計の財政状況は市税収入が不況の影響も受けて3億円余りマイナスです。総合体育施設用地を土地開発公社から買い戻す事業で約42億円を支出していますが、いまだに巨大施設づくりの財政負担が市財政を圧迫していることを示しております。地方債残高は新たに26億円の増で380億円に、これは一般会計歳入決算額248億円の1.5倍に膨れ上がっています。公債費比率は1.4%増の21.8%で、歳入に占める借金返済が大きな負担になっています。歳入歳出差し引き額は3億3千万円の赤字、単年度収支額は1億円の赤字です。

 財源確保では日本共産党の提案で、NTTや関西電力等の道路占用料が引き上げられ、12年度は4千900万円の増収となっています。財政再建期間の13年度までに約1億3千万円の増収が見込めます。関電等が道路を占用して得ている電柱看板の広告収入に対しても、今後適切な負担を検討し、市の歳入増に取り組むことを提案いたします。

 行財政改革の名で職員給与削減等、約3億3千万円の人件費削減が行われました。また、市民には、13年度までに40億円の累積赤字が見込まれると言って、行財政改革の協力を求めました。ところが、12年度の6月議会に市長は特別職給与と議員の報酬を引き上げを提案し、与党議員の多数で可決されました。そして、市長は次の9月議会に特別職給与だけ引き上げ前に戻すという矛盾した提案をしました。市長や与党議員のこういう態度は、良識ある市民の批判と不信を招いております。

 次に、むだを省く点です。

 本庁舎などの清掃業務委託等が長年にわたって特定の業者との随意契約で、12年度は約4千万円の委託費が支出されています。これは競争性を確保し、経費削減を図る視点が欠如していると言わなければなりません。公共事業も含めた市の発注事業の入札制度の改善が必要です。

 次に、同和対策費のむだの問題です。

 もともと交野市は同和対策事業を行う根拠はありません。同和対策予算の大半が府同和事業促進協議会分担金などで、市民への施策ではありません。全国的にも同和行政は終結の方向に向かっています。今後同和対策室の廃止と、同和関係予算の削除を求めます。

 次に、あいあいセンター事業は市民サービスや経費の点から再検討を求めます。また、国体時の臨時駐車場として借り上げている私部南多目的広場用地の借地料について見直しを求めます。

 以上、深刻な経済不況のもとで、市民の安全、福祉がどう守られてきたのか、評価すべき点、問題点、改善点など、12年度一般会計決算の審議を通しての意見を述べて反対討論といたします。



○議長(山口幸三) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第43号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(山口幸三) 起立多数であります。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 次に、議案第44号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、小林議員。



◆2番(小林弘子) 日本共産党を代表いたしまして、平成12年度の交野市国民健康保険特別会計決算について、反対意見を述べたいと思います。

 長引く不況の中で、交野市においても国保会計も厳しい状況となっています。平成12年から国保料に加え、40歳から64歳までの人は介護保険料が上乗せされて徴収され、収納率も91.53%となっています。国保料は平成11年度と比べて平均9円アップで1人当たり月額保険料7千567円となっていますが、国保料と介護保険料を合わせた額ではとても払っていけないと、分納や減免を求める声があります。

 国保加入者の多くは零細業者、無職の人、年金生活者などですが、国保料の負担が大変重いのが現実です。したがって、引き続き交野市として国に向けて国庫負担の増額を要望することや市として国保料の引き下げに向け、一般会計からの繰入額をふやして被保険者の負担を軽減すべきです。交野市は現在府下33市の中で3番目に低い繰入額となっており、これは府下でも9番目に高い国保料の要因の一つともなっております。被保険者2万965人、人口比26.85%、国保加入世帯1万576世帯、全世帯比の38.67%の国保加入者の国保会計は制度としても社会保障という大きな役割を担っており、市独自の取り組み、努力は欠かせないものです。

 最後に、市民の福祉向上と暮らしを守る自治体の役割を大きく果たしていただきますよう強く要望し、平成12年度の決算認定の反対討論といたします。



○議長(山口幸三) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(山口幸三) 起立多数であります。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 次に、議案第45号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第45号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 次に、議案第46号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第46号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 次に、議案第47号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第47号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 次に、議案第48号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第48号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 お諮りいたします。この際、日程第9及び日程第10の2件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって日程第9及び日程第10の2件を一括議題とすることに決しました。

 日程第 9 報告第8号 専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)

 日程第10 報告第9号 専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)

 以上2件を一括して理事者から提案理由の説明を求めます。雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) ただいま上程いただきました報告第8号及び第9号 専決処分事項報告(和解及び損害賠償の額の決定)について、同一事故による報告事項でございますので、一括して提案理由を申し上げます。

 今回起こりました事故の状況についてでございますが、別紙参考資料として事故発生場所位置図等を添付させていただいておりますので、何とぞご参照いただきたいと思います。

 本件事故は事業所企業統計調査のため、平成13年10月2日午後1時55分ごろ交野市私市1丁目29番1号付近、あまだのみや幼児園横に駐車しておりました公用車に戻り、数分の間、書類の整理を車中で行い、その後、他の地域へ移動するために公用車をバックで発進させましたところ、当該公用車の後方にしゃがみ込んでおりました児童2名を確認することができず、*******在住の****さんと*******の****さんに接触したものでございます。直ちに救急車の要請をし、医療機関に搬送して検査を受けていただきました。検査の結果、異常なしとのことでございましたが、ご家族側の意向もあり、大事をとり、少し様子を見ていただきました。その後も両者とも特に異常などは見られないということでございましたので、話し合いをさせていただき、その結果11月19日に別紙専決処分書のとおり、示談が成立したものでございます。

 なお、今回の事故につきましては、まことに申しわけなく思っております。改めて自動車を運転する者の発進時における十分な安全確認が必要であることを再認識いたしまして、今後このような事故が起こらないよう、安全運転について職員へ徹底してまいる所存でございます。どうかよろしくお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 これより報告第8号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、竹内議員。



◆9番(竹内友之輔) こうした事故があったというご報告でございまして、児童ということですけど、恐らく園児でしょうね、これは。そうしますと、統計調査ということで公用車がこうした道路でとまる場合に、例えばこれはあまだのみやにお邪魔したのか、それともその付近にお邪魔したのか、よくその辺の説明がなかったんですけれども、せっかくこうした公共の地があるのに、道路に不法駐車という形をしたわけでしょう。こうした公共施設をなぜ利用できなかったのか、その辺はどうなんでしょうか。



○議長(山口幸三) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) この両名につきましては、あまだのみや幼児園に通っております園児でございます。両名とも4歳ということでございまして、今ご指摘ございました駐車場所でございます。これも私、実は確認に参っております。あまだのみや幼児園の前にはあまだのみや神社の、これは有料と申しますか、そこらで貸し出しておられるスペースがございます。また一部職員の駐車場にもなっていると、こんなことも聞き及んでおりまして、現場確認いたしますと、すべてが詰まっているというような状態でございませんでして、数分間の間の事務処理でございましたならば、ちょっとそこで声をかけまして、駐車としてその場にとめられたんじゃないかなと、こんなことで、いろいろ確認は行いましたが、そういうことで事実そういうことは行っておらなくて、たまたま当該場所、あいておりました場所にとめておったと、こういうようなことでございます。

 今後とめる場所につきましては、そういった安全面も十分考えながら、不法駐車のないように心がけが必要かなと思っております。どうかこの件につきましては、十分反省もいたしておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 9番、竹内議員。



◆9番(竹内友之輔) 幸いけがは小さくてよかったんですが、小さなお子さんに与える精神的ショック、これはもう大変なものだなと思います。ましてやそれが公共機関の車だということになりますと、市民の不信ということもありますので、今後ぜひ注意してやっていただきたいと思います。特に、こうした幼稚園、小学校のそば、通学路等における後方発進については再確認を再度指示してやっていただきたいと、こう思い、お願いしておきます。



○議長(山口幸三) ほかに。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって質疑を終結いたします。

 以上をもって報告第8号の報告を終了いたします。

 次に、報告第9号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 以上をもって報告第9号の報告を終了いたします。

 日程第11 議案第55号 交野市事務分掌条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。阪長助役。



◎助役(阪長保) 議案第55号 交野市事務分掌条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。

 本来ならば9月定例会にご提案すべく内部調整に努力いたしておりましたが、提案に至らず、今定例議会においてのご提案に至ったことにつきましては、改めておわび申し上げます。

 さて、組織機構につきましては、これまでも市が直面している課題、あるいは社会情勢を踏まえ、行政として取り組まなければならない課題に対応するため、その都度必要な組織整備を行い、市民の皆さんの要望にこたえ、行政として後追い行政とならない組織機構の再編を行い、最良、最善の行政サービスの提供に努めてまいったところでございます。

 21世紀の幕があけ、既に本年4月1日より新たな総合計画がスタートいたしております。その総合計画に定めております本市の都市像、水と緑が暮らし彩る『星のまち☆かたの』の実現に向け、基本構想、基本計画に掲げます基本方向に沿った施策の展開を円滑かつ的確に推進するための組織を目指し、これまでよりもより市民にとって、わかりやすく利用しやすい市役所、市民の視点に立った行政サービスの向上を図るための組織の再編を行います。

 組織全体を通じまして、企画部門、管理部門、事業部門という基本的な枠組みの確立に努めるとともに、全庁的な政策の企画・立案と、庁内調整機能のため、部門間にかかわる課題や問題点についての協議、調整を加えて、特に重要な案件や政策、あるいは特命事項にかかわる企画・立案、総合調整を図る体制として、理事職によります政策調整会議を廃止することといたしました。

 次に、各部の概要でございますが、現在総務部に配置いたしております企画調整課、臨時機構としての行政管理室を組織上明確にした上で、生活文化課等、一つの部として位置づけ、企画調整部門の充実を図るとともに政策を企画・立案する過程において、より一層の市民参加を推進しながら、市民の声をできる限り反映していきたいとの思いから、企画部を新たに配置いたしました。

 また、その総務部におきましては、総務課で担当いたしておりました広聴広報業務の充実のため、広聴広報課を配置し、本年5月よりスタートいたしましたホームページの有効活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、保健福祉部につきましては、児童に対する虐待問題等増加の一途にあり、児童に対する福祉の充実のため、新たに児童福祉係を配置いたしております。

 また、事業部門であります環境部につきましては、環境との共生に重点を置き、環境施策の総合的な推進のため、施策立案から廃棄物対策まで、一つの部で推進してまいりたいと考えております。

 また、都市整備部におきましては、道路、河川、水路、公園と、それぞれの部署において、事業計画の立案から維持管理に至るまで、一貫した取り組みができ、なおかつ市民にわかりやすく再編いたしたものでございます。

 なお、臨時機構でありました特別事業対策室につきましては、明確に組織上の位置づけを行っております。

 全体を通しまして、市民にとって、わかりやすい課、あるいは係名に配慮いたすとともに、今後の10年間におきます本市の都市像の実現を目指すべく合理的で効率的に施策の推進が図れるよう、また市民要請や市政の重要課題、時代潮流の変化への的確な対応が図ることができる組織機構を目指すものでございます。よろしくご理解いただきまして、ご可決いただきますよう、お願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 これより議案第55号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。4番、吉井議員。



◆4番(吉井治海) 今回の事務分掌条例一部改正については、付託されて、総務文教常任委員会で審議をされることになっておりますので、審議をゆだねるとしまして、幾つかちょっと質問をしたいと思っております。

 提案理由でも言われたわけですが、市民にわかりやすくとかということですが、最初お聞きしたいのは、今回の条例改正に規則の改正案もつけられているんですが、この規則改正案の制定日、これはいつになりますか。



○議長(山口幸三) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) 条例施行日と同時に規則も施行させていただきたいと、このように考えております。



○議長(山口幸三) 4番、吉井議員。



◆4番(吉井治海) 議会の全員協議会で一応報告があって、時間的な面で私もちょっとそこで考え方、意見を述べる機会もなかったんですが、特に機構案についての私の思いというのもあります。それで例えば室というものが新たに設置したりしているんですが、この室というのをなぜ新たに設けられたのかなということをちょっとお聞きしたいんです。



○議長(山口幸三) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) 現行の機構におきましても、部と課の中間的な位置づけといたしまして、室は設けております。今回も例えば企画部、機構案でございますが、企画部の中に行政管理室、こういった室を設けさせていただいておりますが、これは位置づけから申しますと、部と課の中間に位置づけされる組織と、こういうことでご理解いただきたいと思います。



○議長(山口幸三) 4番、吉井議員。



◆4番(吉井治海) 機構図の中で、この名称でありますとか、特に課という、いろいろあるわけです。何々課と。この課というのが非常に市民的にも、いろいろ相談に行きたいと言えば、どこの課か、何々課と、こういう課というのは非常にわかりやすくて、業務の中身も非常にそこであらわしているということで、名は体をあらわすと、こういうことで、この機構図が、何々課というのが、ぱっとその名称を見て、あっ、ここはこういう仕事をしているんだなと、ここへ行けばいいなということになっているかどうかというのは非常に疑問に思うんです。

 これは私の意見なんですが、例えば保健福祉部であれば、社会福祉課、福祉サービス課と、似たようなもので、具体的に何をするのか、ぱっとわからないという、私どもの感想なんですけども。その名称のつけ方でももっと検討する必要があるんではないかなというのと。

 特に都市整備部の中の土木建設室というのが新たにつくられたんですが、ところが、これまでやってきた業務がその中で道路係とか、河川水路係とか、こういうことになっておるんです。これは私はやっぱり本当に市民にいつも日常的に密着した業務、事務、道路直してほしい、いろいろあります。河川のこともあります。そういう点ではやっぱり道路課、河川課、こういうぐあいにした方がいいのではないかなと、こう思うんです。今までは道路に関しては道路管理課というのが一つありました。道路河川課というのももう一つありました。この2つの課が、道路に関しては道路係と、係に、非常に小さくされたという感を否めないんです。

 そんなことで、私思うんですが、そこのところ、もうちょっと課として位置づけるべきではないのかなというふうに、それも市民にとっても非常にわかりやすいと、提案説明であったように、わかりやすくするという点、どうお考えですか。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 確かに今のご意見、私どもも十分検討いたしました。現在の今おっしゃっていただきました、ちょっと道路ではございませんが、土木管理課との絡みでございまして、事業するところと、そしてまた維持管理するところ、これは今課単位で分かれておりました。これが大変な、市民の皆さんにご迷惑をかけると、こんなところから大分検討いたしたところでございます。

 今おっしゃっていただいておりますように、確かに道路課ということの一つの位置づけをいたしますと、またここで事業係、あるいは維持管理係とか、こういうようなこともやっていかないかん、また河川の水路においても同じような問題が起こってくると、こんなところから、今回についてはひとつ土木建設室ということで、一つ格上げをいたしまして、その中で道路係については計画から維持管理まで、計画事業、そして維持管理まですべてやると。また、河川、水路においても同じような流れをとると。交通対策についても同じような流れをとると。こういうことで、今回はこの方がより市民の皆さんにはわかりやすいのではないかと、こんな思いで改正をさせていただいているところでございます。



○議長(山口幸三) 4番、吉井議員。



◆4番(吉井治海) それぞれのこれまで従事されている職員の人たち、その人たちの意見等は積極的に反映をされてるんでしょうか。今例えば申し上げた道路関係等のこの機構についても。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 反映されてると、このように思っております。この特に都市整備につきましては、再三、2点、3点、いろんな案がございましたので、当然担当理事、担当部長、そして職員ということで、十分練った上での機構であると、このように思っております。



○議長(山口幸三) 4番、吉井議員。



◆4番(吉井治海) 私の感触ではどうも職員の人たちが自信を持ってといいますか、誇りを持っておられるようにはどうも感じられないんです。正確に全体を私がよく把握しているとは言い切れませんねんけども、そういう感触を受けるんです。今助役がおっしゃったように、室には格上げしたということやけど、実際の具体的に動く、担当する、道路やったら係なんです。実際に動くのは係ということになるんです。これでは膨大な事務量があります。それぞれの別のところでもそうだと思うんですが、どうもそれではちょっと私は誇りを持ってといいますか、膨大な事務量もあります。そういう点でやっぱり課というふうに、道路課どこだ、あそこだというような形でやっぱり課長を中心に具体的にはいろいろ検討されて動いていくということになろうかと思いますんで、そういうことも含めて、よくいろんな意見を聞いて、ひとつ再検討できるものはぜひ積極的に理事者の方もしてもらえたらなと、こう思うんです。

 今回条例は議会での採決事項になっているかと思うんです。規則はそうではない。来年4月施行ということですから、規則はもうちょっと柔軟にいろんな意見を聞いて時間をかけて、よりよいものに仕上げていっていただけたらなという意見、要望を含めて、あとは常任委員会での質問にひとつゆだねて、以上終わります。



○議長(山口幸三) はい、ありがとうございました。

 ほかに。17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) 私は、幼児対策室の位置づけというのがもう一つできないでおります。以前から子育て支援などに関して幼児対策室に行ったりとか、福祉部門に行ったりしながら、これは教育部門なんだろうか、福祉部門なんだろうかと思いながら、要するに横断的な政策を実施されるところかなと、それとも交野市独特の位置づけなんでしょうか。その辺のところを、少し過去の経過も踏まえてご説明いただけたらより理解が進むと思いまして、質問いたしました。よろしくお願いします。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) この幼児対策室というのは交野市独特のものであると、このようにご理解いただきたいと思います。例えば、この幼児対策室では、この交野市の場合は、保育所と幼稚園、これを両方担当していると。この辺、問題がございまして、大変苦慮するところでございます。例えば、国、府の方々と何かをやるということになりますれば、片一方は昔の厚生省ですか、片やは文部省と、こういうことで、なかなか対応が難しいと、この壁がございまして、なかなかどうもいかんと。しかし、交野市独自で、俗に言う、世間で言われております幼保一元化を目指すと、こういうふうなところから交野市独自でこの機構を考え出したものでございます。内部的にも確かに幼稚園関係については教育長の範疇やし、また保育所関係は市長の範疇、そういうふうな問題がございまして、内部的にも少し決裁でもまごつく場合がございますが、現在では相当長い年数取り組んでおりますので、十分これに対応できてるのではないかと、このように思っております。

 ただ、先ほどおっしゃられたそういう子育て支援とか、こういう問題になりますれば、この幼児対策室ですべてかと、これも少し難しい問題がございますので、保健福祉部と十分タイアップしながら対応していきたいと、このように考えております。



○議長(山口幸三) 17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) もう1点、幼児対策のその対策というのが、幼児は対策するものかなというふうに思うわけですけれども、少し名称が不適切なのは、私の個人的な感想でしょうか。もうずっとそれは交野市においてもこれは定着した性格なり名称なりというか、そのように理解されているのでしょうか。お尋ねします。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) この名称がどうかなという問題もありますが、我々は世間的には幼対室、幼対室ということで十分定着しているのではないかなと、こんなふうに思っております。



○議長(山口幸三) 17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) 幼対室としては定着してますけれども、幼児というのを対策って、いかにも物を処置するような、そういう言い方でいいのかなというか、そういうふうな感覚から、この機会でございましたので、質問したんですけれども、まさか対策するような感じで、いや、対策、ちょっと違うんじゃないかなと思うんです。この感覚、私の感覚はおかしいでしょうか。済みません。



○議長(山口幸三) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 私は多くの市民の皆さん、あるいはまた幼児を抱える皆さん方からもこの幼対室でいけてるではないかと思いますが、もし、今おっしゃっていただいているように、もう少しよい名前があるということになれば、またご指導いただきたいと、このように思っております。



○議長(山口幸三) 17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) 来年4月1日をもってこれは公務分掌、機構改革されるんですよね。それまでにいい名称というか、ありましたら、よろしくお願いいたします。私も考えてみたいと思います。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(山口幸三) はい、ありがとうございました。

 ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第55号については、総務文教常任委員会に付託いたします。

 会議の途中でありますが、ただいまから午後1時まで休憩いたします。

    (午前11時48分 休憩)



○議長(山口幸三) 再開に先立ちまして、少しお時間をちょうだいし、ご披露申し上げたいと存じます。

 本市市議会議員大中寛次氏が30年以上在職議員として本市市議会議員永年勤続表彰を受けられますので、ここにご披露申し上げます。

 ただいまより表彰状の授与式を行いますので、大中寛次議員、前の方へよろしくお願いいたします。(拍手)

 「表彰状 交野市議会議員大中寛次殿 あなたは、30年の長きにわたり、市議会議員として市政発展に寄与され、その功績はまことに顕著であります。よって、これを表彰します。 平成13年12月10日 交野市議会議長 山口幸三」

 おめでとうございます。(拍手)

 おめでとうございます。では、大中議員よりごあいさつをお願いいたします。



◆13番(大中寛次) それでは、一言御礼申し上げます。議長、本当にありがとうございました。

 私、30年と言われましたけども、きのうのように思うわけでございます。何か各議員が皆大事にしてくれますので、おじいさんのようにな、そやから何でやいなと思ったら、やっぱりもう30年たっとるということですねん。こうしてきょうはもう議長の計らいでこないして、もろたいうことは本当にうれしいことでございます。

 また、つきましては、市長初め、理事者各位の皆さんの言うことを聞いて一生懸命何しますよって、そうして私もこのごろは腹立たんようになりましたんや。何で腹立たんねんと思ったら、30年たっとるいうことやねん。ほんま情けないようなときもおまんねん。ひとつ、がーんといたろかと思ったけども、いやいや、また血圧上がったらかなんと思って、それで何してますねんけども。本当はこれは市長にもろたらほんまはよかったんや、30周年の折に。そのぐらいの気もつかなんだんやと思うねんや。しかし、議長、本当にありがとうございました。どうもおおきに。(拍手)



○議長(山口幸三) どうもご丁重なお言葉ありがとうございました。

    (午後1時00分 再開)



○議長(山口幸三) それでは、会議を再開いたします。

 日程第12 議案第56号 交野市議会議員及び交野市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) 議案第56号 交野市議会議員及び交野市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。

 今回改正をお願い申し上げますのは、一つは選挙運動用自動車の使用のうち、一般運送契約、いわゆるタクシーを使用した場合の単価を1日6万200円から6万4千500円に、また一般運送契約以外の契約のうち、運転手の賃金の単価を1日1万1千700円から1万2千500円にそれぞれ改正をしようとするものでございます。二つには、選挙運動用ポスターの作成について、作成単価を501円99銭から510円48銭に改正しようとするものです。

 この改正はいずれも、ことし6月に公職選挙法施行令が改正され、国基準が改正されたことに伴う改正であります。また、昨年11月に参議院比例代表選出議員の選挙制度を非拘束名簿式に改正されたことに伴う公職選挙法の条文整備がありましたので、本条例においても条文の整備をあわせて行うものでございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第56号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって議案第56号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、竹内議員。



◆9番(竹内友之輔) ただいまの提案理由の中で、国の法改正並びに条文整備ということで、特に内容について反対するものではありませんけれども、若干ちょっと参考に聞かせていただきたいんですが、交野市長及び市議会議員選挙において、過去に選挙自動車としてタクシーを利用された例はあるんでしょうか。もしあればどのぐらいの金額でこうした使用があったのか、その辺ちょっと教えていただきたいと、こう思います。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 現在までタクシーを使用されたということはないということで聞いております。



○議長(山口幸三) 9番、竹内議員。



◆9番(竹内友之輔) だから、交野市のこうした条例整備を兼ねるわけでしょうけれども、国が法整備、条文整備したからといって、交野市がこれを適用しなきゃならないということは僕はないと思うんです。あえてここでタクシー代を6万から4、5千円アップするということが本当に必要なのかどうか。そうした改正であれば、内容についてやぶさかではございません。けれども、一般的なこうした整備ということで反対申し上げませんけど、もう1点、このポスターについて、運転手さんの件については日当の問題でありますので、これも何にも言うことはございません。ポスターについて、この501円何がしかということがこの金額ですが、これも交野市議会議員選挙、市長選挙において、この上限を使用された例はあるんでしょうか。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) ポスターにつきましては、この金額を使われたということはあるそうでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(山口幸三) 9番、竹内議員。



◆9番(竹内友之輔) わかりました。ポスターについては裏にタック張りとか、多色刷りということでだんだんそうした企画費用も上がってくるということでわからんこともないんですけど、タクシー代については本当に必要かどうかということを再検討されてもいいんじゃないかと、こう思います。今回はこれで、こういう形の条文整備ということで特にあえて反対いたしませんけども、今後ぜひこれは見直しも必要じゃないかと、こう思いますので、よろしくお願いしたいと、こう思います。



○議長(山口幸三) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第56号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第13 議案第57号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) 議案第57号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を申し上げます。

 本一部改正条例は、さきの9月定例議会でご可決いただきました交野市生活環境紛争処理条例に基づき設置いたします交野市生活環境紛争処理委員会の会長、副会長及び委員の報酬並びに費用弁償の額を定めるものでございます。

 当紛争処理委員会の組織は、交野市民の生活環境を守るため、市民から申請のあった生活環境侵害紛争について、市が依頼した弁護士等が公正な第三者の立場から調停及びあっせんを行い、当事者双方が納得のいく解決策を提示、援助していくものでございます。

 今回、ご提案させていただきました報酬額につきましては、通常の弁護士による法律相談費用が1時間1万円と定められていること、他市で同委員会の報酬額が1日2万1千円としていることを参考にし、1会議2時間程度と考え、会長2万円、副会長1万9千円、委員1万8千円とさせていただいたものでございます。

 また、一部改正条例の施行日につきましては、同委員会の設置に関する条例である交野市生活環境紛争処理条例の施行日と同日の施行とさせていただいております。

 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第57号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって議案第57号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) 聞き漏らしているかもしれないので、お尋ねしたいんですけど、これは約1年間の相談件数の見通し、それに基づく予算措置というんですか、どのように見通しされておられるんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 初めてのことでございますので、少し積算はわかりませんけれども、他市等から聞きますと、3回程度でいけるんではないかと、かように思っております。この予算につきましては、平成14年度の新年度予算でお願いをしてまいりたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(山口幸三) 17番、栗原議員。



◆17番(栗原俊子) 済みません。今のお答えで平成10、ちょっと聞き取れませんでしたので。13とおっしゃいましたか。



○議長(山口幸三) 14。



◆17番(栗原俊子) 4とおっしゃいましたか。失礼しました。14年度からですね。それで積算して、それじゃこの委員さんの報酬はどの程度と積算されておられますか。それはわからないんですか。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 費用につきましては、先ほど申しましたように、会長が2万円、それから副会長が1万9千円、委員が1万8千円でございます。この委員の人数につきましては、条例の中で7名以内でお願いをしてまいりたいと、かように思っております。したがいまして、7名、そして年3回程度ということで予算を計上させていただきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 今ちょっと計算はまだしておりませんけれども、40万円程度予算を組ませていただきたいと、かように思っております。



○議長(山口幸三) ほかに。8番、岩本議員。



◆8番(岩本健之亮) 別に聞く予定じゃなかったんですけども、平成14年実施ということになりますと、もし1月等にこういう紛争のための委員会を開かなきゃならないとなった場合は、この14年までは無償でおやりになるんでしょうか。ちょっとその辺、気になりましたもんですから。



○議長(山口幸三) 高島理事。



◎理事(高島康光) 本条例の施行日が規則で定める日ということでなっておりまして、まだ公布はさせていただいておりません。今回その紛争処理条例に基づきまして、この委員会の報酬をお支払いさせていただきたい、かように思っております。といいますのは、今回のこの条例につきましては、まだ委員さん等も決まっておりません。したがいまして、委員さん等の協力の依頼、また今回機構改革等で新体制を少し考えております。それから、市民へのPR、また予算の計上等を考えまして、平成14年度からできましたらこの紛争処理条例の施行をさせていただきたい、かように思っておるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(山口幸三) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 討論なしと認めます。

 これより議案第57号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第14 議案第58号 市道の認定についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ただいま議題となりました議案第58号 市道の認定についての提案理由を申し上げます。

 今回提案させていただきました認定をお願いしようとする路線は、路線番号859、郡津47号線から路線番号899、倉治山手25号線の計41路線で、延べ延長は約2千900mとなっております。これら路線はいずれも新たな住宅開発等により築造され、本市に帰属された道路でございます。これらの道路の起点あるいは終点はいずれも公道に接している生活道路であり、また地域間の交通機能及び防災的道路網を形成するために必要な路線となっておりますことから、今後より一層の適切な管理道路としての管理を深めるため、認定しようとするものでございます。

 なお、各路線の延長、道路幅員等につきましては、参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただければと思います。

 以上が、今回お願いいたしております市道の認定についての概要でございます。どうかご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 これより議案第58号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議案第58号については建設水道常任委員会に付託いたします。

 お諮りいたします。この際、日程第15及び日程第16の2件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) ご異議なしと認めます。よって日程第15及び日程第16の2件を一括議題とすることに決しました。

 日程第15 議案第59号 平成13年度交野市一般会計補正予算(第4号)について

 日程第16 議案第60号 平成13年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

 以上2件を一括して理事者から提案理由の説明を求めます。雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) ただいま議題となりました議案第59号 平成13年度交野市一般会計補正予算(第4号)につきまして概要をご説明申し上げます。

 補正内容は総額1億8千97万4千円の追加補正をお願いするものでございます。

 まず、予算書の10ページ、歳出をお開きいただきたいと思います。

 総務費、総務管理費の一般管理費から各項目にわたります給料、職員手当等及び共済費の職員人件費でございますが、人事異動や退職に伴います増減分の調整と、年度途中に退職者が出ましたことから、不足する退職手当をお願いしております。合わせまして、給料で1千950万円の減額、職員手当で7千910万円の増額、共済費で700万円の減額、合わせまして5千260万円の増額をお願いいたしております。

 次に、災害補償費でございますが、給食センターの職員が公務中に災害を受けまして、体に傷害が残りましたことから、条例に基づきまして、112万円の補償を行うものでございます。

 次に、財政管理費の税外過誤納金還付金、67万6千円を計上させていただいております。これは保険事業国庫負担金の精算に伴い、発生いたしました返還金でございます。

 次に、12ページでございます。民生費、社会福祉総務費の負担金補助及び交付金で、簡易心身障害者通所授産所運営補助金371万2千円をお願いしておりますが、これは本年7月から新たに私市山手で簡易授産所が開設されましたので、運営に対する補助金を行うものでございます。なお、大阪府から約2分の1の補助を受けることになっております。

 次に、国民年金事務費は役務費、委託料及び備品購入費、合わせまして65万2千円をお願いしておりますが、これは従来国から委託を受けておりました国民年金保険料徴収事務が来年度から国に戻ります。それに伴い、納付状況等について、国との情報交換が必要で、そのためのシステム整備でございます。

 次に、13ページでございます。13ページの児童福祉総務費でございますが、役務費及び備品購入費、合わせまして31万1千円をお願いしております。国が取り組んでおりますIT化の一環として、児童手当事務の報告が電子化されることになり、そのシステム整備のためのものでございます。これらに係ります経費はいずれも全額国の支出金で措置されることになっております。

 次に、生活保護費の扶助費でございますが、長引く不況の影響により、生活困窮の方々が増加しておりまして、保護世帯が昨年度を大きく上回っており、不足する扶助費6千万円をお願いしております。

 次に、14ページの衛生費、保健衛生費の予防費でございますが、医薬材料費290万円と医療機関に対する予防接種委託料975万3千円をお願いしております。これは11月初めに法律の改正が行われ、65歳以上の高齢者の方々に対し、公費負担でインフルエンザ予防接種を実施することとなりました。既存の予算で既に取り組みをさせていただいておりますが、必要となる経費を今回お願いしております。なお、ワクチン代の実費徴収として、1人当たり千円のご負担をいただくこととしております。

 次に、15ページでございます。15ページの清掃費のじんかい処理費、アルバイト賃金250万円でございますが、本年度から実施しております粗大ごみの個別収集受け付け事務をアルバイトで対応しておりますが、予想を上回る申し込み件数のため、受け付け態勢を充実しなければならず、アルバイト賃金の追加をお願いしております。

 次に、16ページでございます。土木費、都市計画費、公共下水道費の繰出金については後ほどご説明させていただきますが、下水道事業特別会計補正予算(第2号)で必要な一般財源500万円を計上させていただいております。

 次に、17ページでございます。教育費、中学校費の工事請負費でございますが、国が掲げております学校教育の情報化の取り組みを推進しておりまして、今回国の補正予算で学校内のLAN整備に対し、補助金が認められることになりましたことから、すべての中学校でコンピューター教室を中核とした各教室でのコンピューター教育が実施できますよう、将来に向けた校内LANを整備しようとするものでございます。

 次に、社会教育費、社会教育総務費の委託料及び工事請負費でございますが、かねてからの懸案事項でございます教育委員会部門の執務室統合のため青年の家を改造する経費、合わせまして1千900万円をお願いしております。

 次に、18ページの保健体育費の給食センター費、賃金でございますが、病気休暇等によります欠員に対しましてパート職員で対処するための賃金183万円と、前にご可決いただきました下水道使用料改定に伴い不足する光熱水費550万円をお願いしております。

 次に、8ページの歳入にお戻りいただきまして、8ページでございます。歳入でございますが、国・府支出金の特定財源及び生活保護費の増額補正に係ります一般財源は、9ページの社会福祉事業基金の取り崩し1千500万円をお願いし、その他必要な一般財源は、確定しております普通交付税で措置させていただいております。

 以上が一般会計補正予算の内容でございます。

 続きまして、議案第60号 平成13年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明させていただきます。

 補正予算は歳入歳出それぞれ500万円の増額補正をお願いしております。

 それでは、6ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出の下水道費、下水道管理費、維持管理費の工事請負費で500万円をお願いしております。本市下水道事業は開始から既に34年を経過しておりまして、その施設の一部で老朽化が進み、補修が必要となっております。特に天野が原町地区、及び星田山手地区では、オイルショック当時に造成されました住宅地の各家庭への取りつけ管が紙を材料としたパイプで施工されているものもございまして、長年の使用により破損等が生じ、布設がえの必要がございます。当初から一定の予測のもと、予算をお願いしておりますが、それを上回る状況で事故を未然に防止するため、早急に対処する必要があり、お願いを申し上げております。この工事に必要な財源でございますが、歳入で一般会計からの繰入金で措置させていただいております。

 以上が概要でございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山口幸三) 説明が終わりました。

 これより議案第59号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議案第59号については、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次に、議案第60号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(山口幸三) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議案第60号については、建設水道常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。明11日から12日の間に各委員会を開き、付託案件の審査をお願いいたします。来る17日は午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。

    (午後1時29分 散会)