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大阪府 交野市

平成13年  6月 定例会(第2回) 06月22日−05号




平成13年  6月 定例会(第2回) − 06月22日−05号







平成13年  6月 定例会(第2回)



1. 開議  平成13年6月22日 午前10時14分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  前波艶子         2番  中田仁公

      3番  栗原俊子         4番  堀 憲治

      5番  浅田耕一         6番  稲田美津子

      7番  渡辺利雄         8番  坂野光雄

      9番  小林弘子        10番  吉井治海

     11番  中上さち子       12番  有井貞登

     13番  吉坂泰彦        14番  谷  巖

     15番  大中寛次        16番  竹内友之輔

     17番  山口幸三        18番  岩本健之亮

     19番  白岩陽太郎

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦      次長    雲川安晃

   課長代理   東 良昭      課長代理  住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         高島康光   理事         森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦   理事         北岡 紘

 理事         金谷行允   理事         小川武士

 理事兼教育次長兼          理事兼消防長兼

            松本雅文              北田樹徳

 教育管理部長            消防署長

 理事兼水道事業管理者        行政管理室長兼公有地

            林  隆              阪長 敏

 職務代理者兼水道局長        活用処分推進室長

                   保健福祉部長兼

 総務部長       雲川勝己              中村由美子

                   福祉事務所長

 環境事業部長     武田博甫   都市整備部長     山本光茂

 学校教育部長     大橋 進   生涯学習推進部長   加地健彦

                   総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔   公有地活用処分推進室 北田照夫

                   参事

 保健福祉部参事兼

            柴野東樹   都市整備部参事    福山敬三

 福祉サービス課長

 特別事業対策室参事  赤堀智昭   総務部次長      佐治秀隆

                   教育管理部次長兼

 市民生活部次長兼

            森田安弘   教育総務課長兼    星野義博

 市民課長

                   保健給食課長

                   総務部副参事兼

 秘書室長       松本孝則              平野正和

                   生活文化課長

 市民生活部副参事兼

 星田出張所長兼           保健福祉部副参事兼

            栗田崇彦              龍見勝彦

 星田コミュニティー         介護保険課長

 センター館長

                   消防本部副参事兼

 都市整備部副参事   山下 清              谷 義明

                   予防課長兼消防副署長

 消防本部副参事兼

            谷崎正夫   人事課長       宇治正行

 消防副署長

 財政課長       松宮 誠   保険年金課長     西川 豊

 環境生活課長兼

            堀井英明   農政商工課長     西原 忍

 水質検査室長

 社会福祉課長     大矢文嗣   健康増進課長     木原 剛

                   環境第2課長兼

 リサイクル推進室長  田中淳一              林 幸正

                   乙辺浄化センター所長

                   公園みどり課長兼

 道路河川課長     奥野隆雄              三宅 昇

                   公園係長

 土木管理課長兼

 ふるさといきもの   北尾茂樹   下水道課長      青木国光

 ふれあいセンター所長

                   同和対策室課長兼

 特別事業対策課長   橘内博一              笹田庄次

                   人権擁護推進室課長

                   第1・第2・第3学校

 幼児対策室長     桝田幹夫              奥西 平

                   給食センター所長

 生涯スポーツ課長   中林善造   消防本部総務課長   冨本治夫

 会計室長       福井得司

            議事日程

                             平成13年6月22日

日程第1 諮問第3号  人権擁護委員の推薦について

日程第2 諮問第4号  人権擁護委員の推薦について

日程第3 諮問第5号  人権擁護委員の推薦について

日程第4 議案第34号  交野市民の生活環境を守る条例の一部を改正する条例について

日程第5 議案第35号  交野市生活環境紛争処理条例の制定について

日程第6 議案第41号  平成13年度交野市一般会計補正予算(第2号)について

          以上、総務文教常任委員会付託議案

日程第7 議案第36号  交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

日程第8 議案第42号  平成13年度交野市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

          以上、民生消防常任委員会付託議案

日程第9 交通・公害対策特別委員会経過報告について

日程第10 行財政対策特別委員会経過報告について

日程第11 常任委員会他市行政視察報告について

    (午前10時14分 開議)



○議長(白岩陽太郎) おはようございます。これより本日の会議を開きます。まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は19名で全員出席でございます。

 以上、報告を終わります。



○議長(白岩陽太郎) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 諮問第3号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) おはようございます。ただいま上程いただきました諮問第3号並びに以下3件の人権擁護委員の推薦につきましての諮問、ご提案をさせていただきますが、まずもっておわびを申し上げたいと思います。

 本会議冒頭にもお断り、ご了承賜ったところでございますが、人事案件につきまして、本来ならば本議会冒頭にご提案申し上げ、ご同意賜るのが筋でございますが、若干時間を要しまして、きょう最終日に至りましたこと、大変申しわけないと思っております。以後、かかることのないよう各議員におかれましても十分ご理解賜りますように、今後十分注意してまいりたいと、このように考えますので、あしからずお許しのほどお願い申し上げておきます。

 それでは、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につきまして提案理由を申し上げます。

 本件は、平成13年8月31日をもちまして任期満了を迎えられます人権擁護委員、角野喜美子さんを引き続き人権擁護委員として法務大臣に推薦をさせていただきたい。そのために、議会のご意見を賜る次第でございます。

 なお、角野喜美子さんの経歴等につきましては、別紙資料をつけておりますので、ご参照いただきたいと思います。ご案内のとおり、ご就任以来、向上心あふれる誠実丁重な対応はもとより、本市の人権相談、そして人権啓発事業に深く寄与していただいておるところでございます。人権、そして人格、経験等からも適任だと、このように考えて推薦をいたす次第でございます。どうかご同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております諮問第3号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 済みません。ちょっとお時間をいただきまして、一言申し上げたいと思います。

 人事案件でございますので、非常にどの案件とりましても議案につきましては大変大事なものでございます。また、特に人事案件につきましては大事なものでございます。そういうところで、過去幾度となく人事案件に関しましては、議会に対する報告と説明は迅速に行っていただきたい、そういう流れを今まで築き上げてきたわけでございます。今回におきましては、何らそういう報告、説明もなく、きょうに至ったということで、先ほど議会運営委員会が開かれまして若干のご説明があったようでございますけども、それとて内容も今、幹事長からお聞きしますと、ほとんど内容のない説明であったというようなお話もございました。

 そういうことで、また、きのうも夕方、家に帰りますと、ポストにこの議案書がほうり込まれておりまして、私、議員ならせていただきまして、議案書を自分の家のポストにほうり込まれた、また何の説明もなくほうり込まれて、けさに至るまでご説明いただけなかったということで、非常に議案の取り扱い、また議案書の取り扱いがこういう流れでいいのかなという思いでいっぱいでございます。こういうところで、非常に大事な案件でございますので、改めて議会運営委員会を開いていただいて、再度ご説明と議長のご判断をいただきたいと、このように思います。

 ただ、もう一つつけ加えますと、今回、推薦されておられます方々に対しての問題ではございませんので、あくまでも議会運営上の議案の取り扱い、また議案書の取り扱いのことで再度議会運営委員会を開いていただきたい、このようにお願い申し上げますので、よろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) ご要望がございますので、ただいまから議会運営委員会に切りかえさせていただきますので、暫時休憩をいたします。

    (午前10時20分 休憩)

    (午前11時18分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 休憩をいただきまして、まことに申しわけございませんでした。再開をいたします。

 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 貴重な時間を割いていただきまして、まずもってお礼とおわびを申し上げたいと思います。

 なお、先ほど人権擁護委員の諮問案件につきまして、岩本議員さんからいろいろとご意見拝聴しました。また、休憩中もご心意のほどを確認させていただきました。改めまして、いただきましたご意見、十分私ども理解をさせていただきました。今後、大変ご迷惑をおかけいたしたことにつきましては反省もし、今後かかることのないように万全の対策をもって議員皆さん方のご協力を得てまいりたいと、このように考えておりますので、何とぞひとつ本件につきましてはよろしくご理解、ご協力のほどお願い申し上げまして、答弁とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海) 先ほど、この人事案件についての理事者の対応といいますか、そういう点で不十分であるという他の議員からの発言があって、きょうの朝、議運が開かれて、この人事案件について審議されたと思うんです、議運で。その取り扱いに基づいて、きょうは今こうして議案提案されようとしていると私たちは受けとめておりました。理事者のこういう議案に対する対応が不十分であるということは、反省していただかないかんと思うんですが、議会運営のあり方として、きちっときょう朝、議運が開かれて、それに基づいて議案の処理がやられようとしておるわけですから、それについては議長からもきょう休憩開いて、その後のこと、特にどうこうという経過報告はなかったんですけれども、それはそれとしてきちっと1つのルールに基づいてやってるわけですから、どこにそういう進め方や問題があったのかはっきりしない、非常にこういう気がしますんで、ひとつきちっとお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 十分にご意見を拝聴させていただきます。

 それでは、諮問第3号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって諮問第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより諮問第3号を採決いたします。本件は適任と決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は適任と決しました。

 日程第2 諮問第4号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) それでは、諮問第4号 人権擁護委員の推薦につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件も平成13年8月31日をもって任期満了を迎えられます人権擁護委員、溝辺和子さんを引き続き人権擁護委員として法務大臣に推薦いたしたいと、このように存じますので、議会のご意見を賜る次第でございます。

 ご案内のように、溝辺和子さんの経歴等につきましては、別添の資料のとおりでございます。溝辺氏、人権行政に多くのご支持もいただいておる方でございますので、今後とも引き続いてご活躍をお願い申し上げたいと、このように考えまして、ご推薦申し上げる次第でございます。どうかご同意賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、提案理由とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております諮問第4号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって諮問第4号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより諮問第4号を採決いたします。本件は適任と決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は適任と決しました。

 日程第3 諮問第5号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) 諮問第5号 人権擁護委員の推薦につきまして提案理由をご説明申し上げます。

 本件もさきの案件と同じく、この8月31日付をもちまして任期満了を迎えられます人権擁護委員として大変ご苦労いただきました宮崎禎三氏の後任といたしまして、中一皓氏を人権擁護委員に推薦いたしたいと存じ、議会のご意見を賜る次第でございます。

 中一皓氏の経歴等につきましては、別紙の資料のとおりでございますが、その経歴の中でお示しいたしておりますが、経歴の中で記していない1つの分野がございます。1983年でございますか、昭和58年からくずはロータリークラブの会員として活躍され、1996年、平成8年にくずはロータリークラブの会長も歴任されて、非常にあらゆる面で活躍をされております。経歴が示しますように、人格、見識等から見ても適任と考える次第でございます。また、当市の人権行政に広い見地から関与していただける方と、このように思い、推薦をいたす次第でございます。ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております諮問第5号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって諮問第5号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより諮問第5号を採決いたします。本件は適任と決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は適任と決しました。

 ただいま推薦されました3人のうち、お2人の人権擁護委員の方が見えておられますので、ご紹介をさせていただきます。

 まず、溝辺和子氏でございます。



◆(溝辺和子) 溝辺でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 次に、角野喜美子氏でございます。



◆(角野喜美子) 角野喜美子です。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) なお、中氏におかれましては、本日、所用のため見えておられません。

 それでは、3人の委員さんには大変今後ご無理をおかけいたします。よろしくご指導をお願い申し上げます。

 この際、お諮りいたします。

 議事整理の都合上、各委員長の審査報告は当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって各委員会に付託された案件の審査報告は、委員長より一括報告願うことに決しました。

 日程第4 議案第34号 交野市民の生活環境を守る条例の一部を改正する条例について

 日程第5 議案第35号 交野市生活環境紛争処理条例の制定について

 日程第6 議案第41号 平成13年度交野市一般会計補正予算(第2号)について

 以上、3件を一括議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会、竹内委員長。



◆総務文教常任委員会委員長(竹内友之輔) ただいま議題となりました議案第34号、第35号および第41号についての総務文教常任委員会における審査の経過概要と結果の報告をさせていただきます。

 本議案につきましては、去る6月8日の本会議において当委員会に付託され、6月12日に委員会を開き、質疑、討論ならびに採決を行ったものであります。

 なお、報告に先立ち、委員会においては多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査しましたが、委員長報告での質疑、答弁は時間の都合上その大部分を割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは議案第34号 交野市民の生活環境を守る条例の一部を改正する条例についての質疑の概要を申し上げます。

 まず、「交野市民の生活環境を守る条例で、第9条の屋外広告物の表示、除去が規定されているが、今の時期に、この条項が入ってきた背景は」との問いに対し、「今回新たに第9条の改正をお願いしている。背景については、最近公道上等で公序良俗に違反する様な看板等が、多くなってきている。これまでは大阪府の条例に基づき、関係機関等と協議して撤去してきたが、それに加え、公共施設の美観風致の維持や公衆に対する危害を防止し、支障なく公の目的に供される必要があることから違法な屋外広告物が設置されているときは、その施設の管理者が除去できる等の措置が図れるよう改正するものである」との答弁がありました。

 また、「これまで大阪府の施行条例で、市内にある違法な広告物は除去するという事になっているが、除去方法としては、今までと同じようだが、新たな方法が生まれるということか」との問いに対し、「これまで現在ある条例で対応してきたが、条例改正により、違法広告物に対する市の毅然とした態度を強く示していきたいため」との答弁がありました。

 また、「公共施設の管理者とは、市内の中でどの様に考え、どの様にとらえればよいのか。また、市内において第9条の適応は、市の管理物に対してということか」との問いに対し、「市が所有するものについては、管理者は市長になる。また、対象物としては市の管理するものである」との答弁がありました。

 また、「除去する場合、一定の告知期間を示した後に、除去されているが、今回市の条例では、その方法は変わらないのか」との問いに対し、「広告物を掲示しようとする場合、許可区域、禁止区域というように区分された区域があり、市内の公共施設については、管理者が除去するという考え方によるが、財産的価値のある物については、大阪府の手続きに準じた方法で処理したい」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第35号 交野市生活環境紛争処理条例の制定についての審査の概要を申し上げます。

 まず、「民民間で、仮に浄化槽問題での紛争が起こった場合、市が解決するのか」との問いに対し、「今回の条例で対応するのは、公害の中でも典型7公害(大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭)を基に、日照阻害、電波障害の9項目があり、それぞれの項目について環境基本法という定義がある。浄化槽の問題が対象になるか、ならないかは、委員会で決定することになるが、もし対象になれば市として対応することとなる」との答弁がありました。

 また、「委員会の組織の問題で、委員の人選については、どの様に考えているのか」との問いに対し、「高度な問題、内容が伴ってくると思われることから、人選については、弁護士、専門的な教授等の方々にお願いしたい」との答弁がありました。また、「臨時委員会の中で特定の案件を処理するとあるが、特定とはどの様なことを言うのか」との問いに対し、「案件により専門的、高度な技術的知識が必要となる場合を言い、特に調停を円滑に進めるためには、臨時委員会を招集して色々な意見を聞くことである」との答弁がありました。

 その他多くの質疑、答弁が交わされましたが、本議案について、交野市民の生活環境をまもるため、市域内における市民の良好な生活環境の侵害に関する紛争について斡旋および調停の制度を設けることにより、適正な解決を図り、良好な生活環境を保護する目的をもって制定しようとする趣旨は十分に理解できるが、生活環境の範囲・対象、市の関わり方、委員会の組織・人選の問題、斡旋・調停に要する費用の問題等、もう少し詳細に詰めが必要であり、また、本条例を活用する前に、市の体制として市民相談があり、市民相談において解決できないものが条例を利用した解決方法へと進んでいくと思われるが、市民相談業務の体制を充実していれば、本条例を利用した解決方法は、少なくなるのではないか等、意見が交わされ、その結果、条例制定には、まだ多くの議論を交わす必要があるとの意見で一致したことにより、引き続き審査を要することになりました。なお、閉会中継続審査の申し出を議長あてに提出しております。

 次に、議案第41号 平成13年度交野市一般会計補正予算(第2号)についての質疑の概要を申しあげます。

 まず、「土木費の道路新設改良費で委託料6百万円上がっているが、星田25号線の工事延長は何メートルで、委託料の内訳は」との問いに対し、「これは25号線の用地で、延長約30メートルの市道および民地と、妙見川へ上がる約70メートルの星田神社地があり、合計約百メートルになる。そして用地の分筆に係る費用も含んでいる」との答弁がありました。

 また、「拡幅工事する道路の設計委託料の内容は」との問いに対し、「測量設計費として4百万円、分筆費用として2百万円である」との答弁がありました。

 また、「小学校の空調設備は増築プレハブのものか、また何機設置で、その大きさは」との問いに対し、「プレハブ用に設置するもので、10馬力のコンプレッサーを2台取り付け、噴き出し口は4箇所の設置を考えている」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 これより第34号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより議案第34号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議題となっております議案第35号につきましては、今後なお一層慎重審査を要するため、議長あてに閉会中継続審査をしたい旨の申し出がなされております。

 お諮りいたします。

 議案第35号については、委員長の申し出どおり閉会中継続審査に付することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第35号については、閉会中継続審査に付することに決しました。

 次に、第41号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより議案第41号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり可決されました。

 日程第7 議案第36号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

 日程第8 議案第42号 平成13年度交野市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

 以上、2件を一括議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。民生消防常任委員会、吉井委員長。



◆民生消防常任委員会委員長(吉井治海) ただ今、議題となりました議案第36号ならびに議案第42号についての民生消防常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。

 本議案については、去る6月8日の本会議において当委員会に付託され、6月12日に委員会を開き、質疑・討論ならびに採決を行ったものであります。

 なお、報告に先立ち、委員会では多くの質疑・答弁が交わされ、慎重に審査しましたが、委員長報告での質疑・答弁はその大部分を割愛させていただきますので、よろしくお願い致します。

 それでは、議案第36号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例についての質疑の概要を申し上げます。

 最初に、次のように理事者より資料の説明がなされました。国民健康保険賦課限度額については、毎年1万円の引き上げを行ってきた。平成12年度については、介護保険法の創設により、40歳から64歳までの2号被保険者の賦課限度額が7万円ということから、1年間据え置いた経緯がある。13年度については、国限度額の53万円に対し市は、平成12年度50万円を13年度は51万円に引き上げを行いたい。また、平成13年度国民健康保険料率については、賦課総額合計17億6千116万3千円で、保険料として市民から徴収する額である。条例による賦課割合により、均等割33%の5億8千101万4千円、被保険者1万7千927人で割り戻すと1人当たり、3万2千410円となる。平等割については、賦課割合15%の2億6千409万2千円、世帯数9千189世帯で割り戻すと1世帯当たり2万8千740円となる。所得割については、賦課割合52%で、9億1千605万7千円となり、限度額50万円の場合は、料率が8.62%、51万円に引き上げた場合は、8.53%の料率となる。説明を受けた後、次のように質疑を行いました。

 まず「平成13年度の国民健康保険加入者ならびに、加入者の職業別の比率については」との問いに対し「11年度の状況では、給与所得者26.6%、自営業10.7%、農業0.2%、その他(医師、税理士等)5.1%、年金35.3%、無職・無収入が22.1%となっている」との答弁がありました。また「今回、国保加入者の職業別比率を見ると、無職・年金者が、約半分を占めているのが現状である。50万円から51万円に引き上げを行っても均等割、平等割が、増加していることから、低所得者にとっては、国保料の負担が増加する、これまでは、限度額を引き上げる場合、低所得者は、多少保険料が低額になるという理由からと理解していたが」との問いに対し「所得割については、昨年度の被保険者全体の所得が相当落ち込んだ。12年度、1人当たり、90万8千684円が、13年度については、1人当たり82万1千564円に落ち込んだことから、料率の引き上げを行わなければ、賦課総額9億1千605万7千円の保険料が確保できないということになる。また、均等割、平等割についても条例において賦課割合が規定されており、均等割については、33%の賦課割合で昨年より550円の引き上げとなり、平等割については、140円の引き上げとなる」との答弁がありました。また「北河内の保険料の比較の説明があったが、北河内の保険料は、全国的に見ても高額と聞いている。その高額地域での国保料の比較を行っているが、交野市の国保料は、大阪府下では上位から何番目か」との問いに対し「11年度においては、一般被保険者で、1人当たり、8万7千609円となっており、大阪府下において、上位から7位である。12年度については、保険料1人当たり、8万5千577円となっており、順位については、現在未定であるが、相当低くなると考えている」との答弁がありました。また「交野市の保険料は大阪府下上位から7位と聞いたが、北河内7市の中で、交野市より上位の市は」との問いに対し「守口市4位、寝屋川市5位、門真市3位、四條畷市1位、このような状況である」との答弁がありました。

 また「賦課総額の合計を支払うということで、保険料が算定されるわけだが、国が53万円・50万円であっても負担をすることになる。極端な例だが、限度額が2分の1だとすると、交野市の国保支払い金額は2分の1ですむ。国限度額が53万円であろうと、計算上2倍の金額を支払うことになる。しかし、限度額は支払わなくてもよいと考えるが、その点については」との問いに対し「賦課総額は、限度額をどのように設定しようと動かない。限度額が低額であれば料率の引き上げを行わなければ、それに見合う賦課総額が徴収できなくなる。本市は、限度額を51万円としているが、仮に20万円・30万円の限度額を設定すると、料率が51万円の場合は、8.53%であるが、20%の料率を設定しなければ、賦課総額を賄えない」との答弁がありました。また「国の限度額が現在53万円、平成8年度は47万円。交野市民の国保加入者は、低所得者層に負担を多くかけているのか」との問いに対し「そのとおりだ。限度額以下の市民については、所得割率を高く設定しなければならない。極端に言うと10%以上の保険料率を設定しなければならない。限度額以下の市民については負担増となる」との答弁がありました。また「50万円から51万円に引き上げることについても、限度額に達していない者も多数いる。その多数の者もスライドし、引き上げるという負担割合を現状以上にしないというように考えていくのが、市の裁量ではないか。そのために、負担増の可能な市民については、負担を願うという方法もあると考えるが」との問いに対し「1人1人の被保険者を捉えると、2人世帯の限度額は、給与収入で714万7千円であり、仮に53万円と見た場合、限度額到達者の1昨年の収入が2千万円あり、昨年の収入が大幅に落ち込み、800万円だとすると、収入が相当落ち込んだにもかかわらず、限度額が3万円引き上げられたということにもなる。本市としては、国基準の53万円に引き上げたいが、過去の経緯もあることから徐々に国基準に近づけ、本年は1万円の引き上げをお願いしたい」との答弁がありました。

 以上のような質疑・答弁の後、討論に入り、「今回の保険料賦課限度額の50万円から51万円の引き上げについて、保険料限度額を50万円に据え置いた場合、2人世帯で総所得539万円未満までの層は保険料が前年度よりアップし、保険料は総所得250万円で1万2千600円のアップ、総所得500万円で2万5千800円のアップとなり、2人世帯で限度額を51万円に引き上げた場合、すべての所得が保険料アップとなり、保険料は総所得250万円で1万700円のアップ、500万円で2万1千700円のアップとなる。

 限度額を引き上げても、据え置いても、低所得層にとっては均等割・平等割が690円増えることにより、保険料の負担がさらに重くのしかかってくる。

 国保加入者は長引く不況により企業などによるリストラや、倒産による失業で年々増え続けている。加入者のうち無職・年金者は57.4%となって高額な国保料に加え昨年から介護保険料が合算され、市はこれまで高い収納率を誇ってきたが、90%を割るなど払いたくても払えない人も増えている。限度額51万円となる総所得は523万3千円を超える層となるが、この層がすべて高所得者とは言えず、51万円の保険料は大きな負担となる。

 市民の健康と医療を守るため、高すぎる保険料を下げるための市としての財政措置を真剣に検討されるよう強く求めて反対する」との反対討論があり、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に議案第42号 平成13年度交野市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、市より説明を受けました。その内容は次のとおりです。

 70歳以上の医療費であり、各保険者が支払基金に医療費を拠出しており、その支払基金から概算により総医療費の7割が市老人保健特別会計に支払いが行われ、翌年度に精算することになる。平成12年度の精算金が3千984万349円の過不足が生じたため返還。また、府においても368万3千324円の過不足が生じた。今回、予算計上を行っている500万円を差し引いた3千852万4千円の補正予算であるとの説明を受けた後、質疑・討論に入り、質疑・討論はなく採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 お諮りいたします。

 間もなく正午になりますが、日程が全部終了するまで延長することにご異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって日程が全部終了するまで延長することに決しました。

 これより第36号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、小林議員。



◆9番(小林弘子) 議案36号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案について、日本共産党を代表して討論を行います。

 今回の保険料賦課限度額の50万円から51万円の引き上げですが、保険料限度額を50万円に据え置いた場合、2人世帯で総所得539万円未満までの層は保険料が前年度よりアップします。保険料は総所得250万円で1万2千600円のアップ、総所得500万円で2万5千800円のアップとなります。2人世帯で限度額を51万円に引き上げた場合、すべての所得層が保険料アップとなり、保険料は総所得250万円で1万700円のアップ、500万円で2万1千700円のアップとなります。

 いずれにしても、限度額を引き上げても、据え置いても低所得者にとっては均等割、平等割が690円ふえることにより、保険料の負担がさらに重くのしかかってきます。国保加入者は長引く不況により、企業などによるリストラや倒産による失業で年々ふえ続けています。加入者のうち、無職年金加入者は57.4%となっています。また、高過ぎる国保料に加え、昨年から介護保険料が合算され、市はこれまで高い収納率を誇ってきましたが、90%を割るなど、払いたくても払えない人がふえています。景気低迷で生活不安が増大する中、これまで日本共産党が主張してきた保険料の引き下げが切実な課題となっていると思います。限度額51万円となる総所得は523万3千円を超える層となりますが、この層がすべて高額所得者とは言えず、51万円の保険料は大きな負担です。市民の健康と医療を守るため、高過ぎる保険料を引き下げるための市としての財政措置を真剣に検討されるよう強く求めて反対討論といたします。

 以上です。



○議長(白岩陽太郎) ほかに。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立多数であります。よって本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第42号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより議案第42号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり可決されました。

 この際、お諮りいたします。

 前定例会終了後、今議会までの閉会中に開催された特別委員会の経過について報告願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議がありませんので、そのようにさせていただきます。

 日程第9 交通・公害対策特別委員会経過報告についてを議題といたします。本件に関し委員長の報告を求めます。交通・公害対策特別委員会、渡辺委員長。



◆交通・公害対策特別委員会委員長(渡辺利雄) 交通・公害対策特別委員会の今日までの開催状況と審査の経過をご報告申し上げます。

 本委員会は去る4月24日に、第2京阪道路について委員会を開催し、理事者から説明を受け、種々審査を行いました。

 なお、委員会では多くの質疑答弁が交わされ、慎重に審査致しましたが、委員長報告では質疑・答弁の大部分を割愛させて頂きますので、よろしくお願い致します。

 まず、3月1日に開催された委員会で、各委員より資料等の請求があった件について、理事者より説明を受けました。説明の概要は次のとおりです。

 「まず、脱硝装置における現況と今後の設置予定路線については、現在実用化されておらず、設置事例はないものの、大気汚染対策のフィールド実験として電機集塵機、土壌脱硝、トンネル換気所によるものが、平成13年度に予定されている。近畿地方整備局管内では、国道43号線の尼崎市西向島付近において土壌脱硝におけるフィールド実験を、芦屋市打出町及び平田北町付近においては光脱硝装置におけるフィールド実験を、また阪神高速道路公団においても淀川左岸線正連寺区間の覆蓋化に伴う換気施設における化学脱硝の調査研究もなされる等、それぞれの機関で実用化に向け鋭意研究がなされている。

 また、吹田市泉町内環状内緑地における土壌脱硝装置の沿道環境への改善効果は現在検証中であるが、単純に土壌脱硝装置の入り口及び出口濃度を検出し、除去率を算出した場合の窒素酸化物等の除去率については8割以上の効果がでていると聞き及んでいる。

 更に全国的な道路交通によるものと思われる低周波音の被害状況については、平成元年の5件が過去最高のものであり、ここ数年では1〜2件である。なお、具体的な場所等については、把握されていないとのことである。

 そして、第2京阪国道における関係5市の事業地内住宅立ち退き者数については、事業者及び各市においては把握していないとのことである。

 また、第2京阪道路に採用を予定している遮音壁、高機能舗装、ETCについての具体的な採用効果については、遮音壁を設置することにより音源と受音点の間に交通騒音を回折させると共に吸音効果があるため、自動車騒音を低減させる効果がある。高機能舗装については、従来の舗装に比べ沢山の隙間があるため、降雨時にすばやく路面下に排水され、走行の安全性が確保される。更には天候に関わらず走行音も吸収されるため、走行音の低減が図れる。またETCについては、システムの下を通過するだけで、通行料金が支払われるため、料金所での一旦停止による加減速が抑えられるため渋滞の緩和及びエンジン騒音の低減効果があると言われている。

 最後に、光触媒の試験施工の場所、規模が明確にされていない状況で、地元説明を行うことについては、第2京阪道路の事業を行う上において、地元説明会は事業者が計画の内容を明らかにすることにより、地元住民から直接意見を聞き、道路設計に反映させることが、大変重要であると考えることから、早期に地元説明を行いたいと考えている」

 以上のような説明の後、提出された資料及び説明に対しての質疑に入りました。

 まず「脱硝装置を設置しフィールド実験を行うとあるが、設置予定の場所は。またこれまでにフィールド実験を行われた場所は」との問いに対し「フィールド実験予定箇所については、事業者等に問い合わせをおこなったものの、平成13年度中にフィールド実験を行う予定のものであり、現段階では具体的な箇所については未定である。また、これまでフィールド実験を行った箇所については、首都高速道路湾岸線東京港トンネル、首都高速道路湾岸線空港北トンネル、東大阪市の第2阪奈道路、吹田市の国道479号線、東京都板橋区大和町交差点付近、川崎市川崎区池上新町公園及び県道市川浦安線においてフィールド実験を行った経緯がある」との答弁がありました。

 また「立ち退き者件数について、事業者及び他市においては実数を把握していないとのことであるが、本市においては資料として提出されている。なぜ、このような格差が生じるのか」との問いに対し「各市との格差が生じている原因として、地権者の土地を買い取る際に交野市においては、市に対し買取申し出書を提出願っているのに対し、他市においては直接事業者に提出している。そのために市として実数を把握できないため、このような格差が生じている。また事業者においても、田、宅地を分けて集計していないために把握できないとのことである」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、再度電機集塵機による脱硝について、詳細なシステムの概要或いは設置箇所等についての資料を求め、資料に対する質疑を終わりました。

 第2京阪道路の審議については、平成13年に入り、1回の協議会と3回の委員会を開催し、道路形態や脱硝装置を含めた環境対策等について、理事者より説明を受け、種々審議を行ってきました。また枚方市区域においては、来年度一部供用開始されるということをふまえると、本市においてもできるだけ早急に地元説明会を開催することを考えており、この地元説明会の開催について、各委員の意見を聞き、開催に向けての検討課題としたいとの理事者より申し出がありました。

 それに伴い、第2京阪道路について審議を行うにあたり、特に地元説明会開催について審議を行った。審議の概要は次のとおりであります。

 まず地元説明会の開催における市としての考え方について、理事者から報告を受けました。報告の概要は次のとおりであります。

 「第2京阪道路事業の進捗状況として、京都府下はもとより大阪府下関係各市においても、具体に地元説明会を開催し、地元住民の協力を得ながら、計画決定した用地について、積極的に買収が行われている時期にある。本市においても、これまで数回に渡り当委員会において、審議を重ねた経緯、また他市の事業進捗状況との兼ね合いを考えた時、これまでの市としての考え方に基づき環境対策或いは道路構造対策等についての考え方をふまえ、事業者による地元説明会を開催する時期に来ているのではないかと判断するものである。なお、開催地域については、農地においては農閑期、農繁期といった時期的な問題があるため、まず星田地域の農地を中心に行い、住宅地については沿道等整備構想が整備され、まちづくり総合支援事業計画案を策定されれば、区長、自治会、そして地元と説明会を行いたいと考えている」

 以上のような報告に基づき、地元説明会開催について審議を行いました。

 審議の中では、当委員会において審議を重ねた経緯を踏まえると現時点においては何らかの形で整理する必要がある。しかし、管理者協議の結果には市としての対策大綱が全く満たされていないこと、或いは将来実用化されたときに脱硝装置を設置するという確約が依然とれていないこと等を指摘するとともに、非悪化原則にたった交野市と国の指定する環境基準を押し通す事業者との間に大きな隔たりがあり、そういった基本的な考え方のズレ等について解消されないまま開催しようとする地元説明にどのような意味があるのか。開催することにより、余分な誤解を招く恐れがあると考えることから、地元説明についてはもう少し時間をかけ、審議するべきであるとのことから、再度、道路構造及び環境対策も含め審議を行うこととなった。

 委員会閉会にあたり「この第2京阪道路事業については、市民から非常に強い関心がもたれている。しかし、現段階においては、議員だけが全体像を含めた詳細を知りえない。当委員会に出された資料も含め、全体像を表す模型についても一般公開し、広く市民に知らしめて頂くよう要望する」との要望がありました。

 以上で、交通・公害対策特別委員会における開催状況と審査の経過概要の報告を終わらせて頂きます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 報告はお聞きの次第であります。

 日程第10 行財政対策特別委員会経過報告についてを議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。行財政対策特別委員会、吉坂委員長。



◆行財政対策特別委員会委員長(吉坂泰彦) 行財政対策特別委員会の今日までの開催状況と審査の経過をご報告申し上げます。

 なお、報告に先立ちまして、委員会では多くの質疑・答弁が交わされ、慎重に審査致しましたが、委員長報告での質疑・答弁は、その大部分を割愛させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 初めに、4月26日開催の委員会における審査の概要を申し上げます。

 4月26日は、施設利用料について各施設所管課より、今日までの取り組みの経過の報告を受けました。報告はつぎのとおりです。

 (財)体育文化協会が管理する施設の料金改定については、体育協会・文化連盟との個別協議を随時開催しながら、昨年より6回の理事会等を開催し、本年3月31日までに理事会で承認を願う努力を重ねてきたが、他の施設の状況等を勘案する必要があることから、全ての施設等の料金が決定したならば、早急に理事会を開き料金改定について承認を得る運びとなっている。料金改定にあたっては今少し調整する必要があるとの報告がありました。

 次に総合体育施設は、平成12年6月に市の原価方式による金額で料金改定する準備をし、本施設も社会教育施設であることから、体育文化協会との統合の問題等も含め、体育文化協会の団体と歩調を合わせながら、減免率等の整合性が図れるかどうか検討を行った。その後、去る3月1日及び3月19日に役員協議会を開催した結果、13年度、14年度の利用料金を暫定的に据え置いてはどうかという一定の方向性は示されたが、現協会役員の任期が本年3月末日までとなっていること。また、料金改定は重要案件であることから、理事会の開催を延期し、5月の早い時期に役員協議会・理事会に諮り決定したい旨の報告がありました。

 次に星田コミュニティーは、昨年10月、コミュニティー管理運営委員会において、料金改定について承諾を得ているとの報告がありました。

 最後に交野市社会福祉協議会が管理するゆうゆうセンターについては、昨年9月18日に料金改定について理事会を開催し、承認を得たとの報告がありました。

 以上、各担当部局からそれぞれ報告を受けた後、質疑を行いました。

質疑の内容は次のとおりです。

 まず「体育文化協会の関係等若干微調整が残っていることから、料金値上げについて、何月から一斉にスタートするという方向性は出ないと考える。また、市民に対する周知の問題もある。基本的にいきいきランドも同時並行で料金値上げを実施するという考えか」との問いに対し「基本的に実施にあたっては、市内施設全て同時期にと考えている。市民に対しては、一定の周知期間を設けていきたい」との答弁がありました。また「事務局案という段階で議会にも計算根拠・アップ率等示されたが、料金改定後のわかりやすい各施設利用料資料の提出を求めたい。考えは」との問いに対し「時期的な問題もあるが早急に各委員に全施設の新料金、減免後の団体料金等含めた資料を提示していきたい」との答弁がありました。また「サービス協会について本年4月には統合に向けての進展が見られると考えていたが、法人化の問題も含め、すでに2年が経過しようとしているが、その後の進捗は」との問いに対し「統合について、できるだけ早い時期にと考えていたが、指摘されたように時間も経過した。特に料金改定の議論の中で体育協会・文化連盟から昨年10月頃に一定要望書的なものが提出されており、同時に実施するのではなく料金問題を優先し取り組みたいとの思いで今日まで各団体と調整を行ってきた。この料金問題が解決すれば早急に統合に向け、取り組みを進めたいと考えている」との答弁がありました。また「ゆうゆうセンター内の技能習得室は一般に貸し出しは行わないのか」との問いに対し「技能習得室については、部屋が構造上特異なかたちであることから、今後、福祉団体で有利なかたちで利用願い、今回、一般の貸し出しから除外した」との答弁がありました。また「ゆうゆうセンターを例にとるが、福祉団体の区分が明確でないため、理解できない。例えば、老人福祉大会を開催するにあたっては、市老人クラブ連合会が借用した場合は福祉団体として、現在は無料で、地域のA老人クラブが借用する場合は、同じ福祉団体にもかかわらず有料となるのか」との問いに対し「現在、そのような取り扱いを行っている」との答弁がありました。また「減免団体の取り扱い等が理解できないことから、体育文化協会の加盟団体、福祉団体及び保健医療団体等の減免対象となる団体一覧表の提示を求めたい」との要望がありました。また「サークルの育成等の問題も理解するが、大切なことは団体の加盟まで至らないが、新しく結成され、活動される団体をどのように援助し、育成していくかが課題である。今後の方針を明確に打ち出すべきだ」との意見がありました。また「各種団体に加盟している市民の有利な点は、施設の予約を優先的に許可されることだと考える。例えば、7割・8割の市民が団体に加入されているようであれば、減免を行う必要はない。減免の対象は全体から見てどの程度か。市民全体の平等という観点から考える必要があると考えるが」との問いに対し「現在、減額免除については、各団体統一的免除は実施していない。このような実態から今後減額免除の統一を行い、一定の方向性を見極めたいと考えている」との答弁がありました。

 次に5月11日に開催致しました委員会の審査の概要を申し上げます。

 案件につきましては、施設利用料について各施設担当部局より提出された資料に基づいて説明を受け、その後審査を行いました。説明は次のとおりです。初めにゆうゆうセンターについて、平成13年度・14年度は、団体については、現在の全額免除を3分の2を減額とし、平成15年度以降については、3分の1減額。一般については、13年度・14年度と同額とする。また、団体数については、福祉団体が15、保健医療団体については5、その他市長が認める団体としている。

 次に体育文化協会が管理行っている施設の料金改定については、平成13年度・14年度については、現行料金を10%引き上げ、平成15年度については、現行料金の20%を引き上げ、新料金の額としたい。グラウンド関係については、平成13年度・14年度は現行料金の15%引き上げ、平成15年度については、現行料金の30%の引き上げを行い新料金としたい、という基本的な案が示された。一方加盟団体に係る負担率、現行の40%負担を平成13年度・14年度は50%に、平成15年度は60%とし、星の里いわふねについては、加盟団体は新料金の66%としたい。

 また、加盟団体の一覧表が提示された。団体の内訳は、教育委員会直轄団体5、財団法人交野市体育文化協会の文化系63、体育系39、社会教育団体4、PTA協議会、交野市文化連盟69、交野市体育協会24。このような内訳である。続いて加盟団体の名簿も提示された。

 次に星田コミュニティーセンターの利用料金について、平成13年度・14年度は、一部減額する団体の一覧表が提示され、3分の1減額団体は市、市教育委員会、市体育文化協会及び加盟団体、福祉関係団体となっており、3分の2減額団体はコミュニティー育成団体、行政区、財産区となっている。以上2方式で行い、平成15年度以降からは、全て3分の1減額で、利用料金の改定を行いたい。

 次にいきいきランド交野について、平成13年度・14年度は、現行料金の10%を増額し、平成15年度は20%、平成16年度以降については、社会教育施設の料金改定に合わせ、原価方式により算定された全体を見て増額改定を予定している。

 また、市内認定団体94については、3分の1相当額の減免を行いたい。市内認定団体の名簿も同時に提示された。

 最後にあいあいセンターについては、平成13年度から15年度は、団体については、40%を減額した額を新料金とし、16年度からは、一般の3分の1相当額を免除した額としたい。以上のような説明を受けた後、質疑を行いました。質疑の内容は次のとおりです。

 まず「今回いきいきランドにおいても利用料改定案も示され、全ての施設の料金改定案が提示されたことになる。全ての施設について年次的収入見込み額については」との問いに対し「平成10年度当時比較表を作成したが、本委員会終了後、新しい料金表を個々に積算したい」との答弁がありました。また「サービス協会について、現在のところ理事会で決定されていないが、その状況は」との問いに対し「5月9日に理事会を開催し、利用料金について一定の理解を得ているものの、料金改定ということから継続して審議することとなり、5月の早い時期に再度、理事会を開催し、審議をおこないたい」との答弁がありました。また「例えば、財団法人交野市体育文化協会に加盟したい場合の手続きについての内容は」との問いに対し「加盟に至る審査内容は、活動内容・会員名簿・1年間の決算書等その代表者をもって提出し、理事会ならびに評議委員会において審査し、認定の可否を決定する」との答弁がありました。また「施設利用は、土・日に集中することが多いが、職員が不在となる施設も多いと聞いているが、市民負担により利用料を引き上げることから土・日に係る職員の対応を確立する必要があると考えるが」との問いに対し「土・日の職員の対応については、担当所管でも検討を行っているが、今後において、さらに内部調整を十分行いたい」との答弁がありました。また「市内、全ての施設利用状況等を市民が把握することのできるシステムについては」との問いに対し「料金改定により、市民が施設利用状況等が把握することができるような設備投資を行い、その情報化に向け、取り組みたいと考えているが、本件については、時間の猶予をお願いしたい」との答弁がありました。また「今回の委員会において団体名を記載した資料を提示されたが、各団体については、殆どが営利を目的とした団体ではないと考えるが、中には、営利目的とは言えないが、営利を追求するような団体が存在するならば、減額団体から除外すべきだと考えるが」との問いに対し「加盟団体において、そのような趣旨の団体であるのかどうか団体の決算・事業内容等を見た上で今後どうあるべきか検討を行いたい」との答弁がありました。

 以上で行財政対策特別委員会の今日までの経過報告を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 日程第11 常任委員会他市行政視察報告についてを議題といたします。

 まず、総務文教常任委員会の報告を求めます。総務文教常任委員会、竹内委員長。



◆総務文教常任委員会委員長(竹内友之輔) 総務文教常任委員会における他市行政視察報告をさせて頂きます。

 当委員会は去る5月17日から18日にかけて、岡山県総社市及び玉野市を訪れ視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、総社市においては行政組織の簡素化及び合理化について、事務事業の民間委託の推進について並びに職員の適正配置と人員の削減についてを、また玉野市においては、戸籍、住民票、印鑑証明等の電送システム導入の経過及び現状について、行政課題解決と組織の活性化、職員の意識改革のための部課長級を対象としての管理制度の概要と現状についてであります。

 それぞれの内容は次のとおりです。

 はじめに、5月17日に訪問いたしました総社市の概要を申し上げます。

 総社市は、岡山県南部に位置し、古代吉備文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統を活かしながら、東瀬戸内圏域内における内陸部の軽工業地域として、また県南、広域市町村圏域内のホームタウンとして、更に吉備路、豪渓等の観光地を活かした特性のある地方中核都市として、その基盤整備を推進されている。

 市制施行は、昭和29年3月31日で、面積192.26km2、人口5万7千2百14人です。

 行政組織の簡素化及び合理化については、平成8年に第3次総合計画を作成し、基本計画を前期、後期の5年ごとに区分され、平成13年より後期基本計画を作成するにあたり、平成11年7月に行政診断を民間の都市経営総合研究所に委託し、市の組織機構、定数、事務事業等全般にわたり依頼され同年11月に結果報告を受け、平成12年4月1日に機構改革を実施された。

 機構改革の重点課題として、簡素で効率的な組織による行政運営システムに転換していくため、部制の簡素合理化と小規模係の統廃合によるフラット化であり、内容としては部の削減、事務分掌の見直しに伴う課の再編整備、小規模係の統廃合政策調整機能の強化等である。

 一方、定数の見直しについては、定数の現状分析し、今後の定数削減目標を立案されている。特に具体的に進めていく上で、各部各課別にみた定数分析が行われている。また、民間委託、嘱託化の推進は、どのような部門に民間委託、嘱託化導入すべきか検討し、直営と民間嘱託等のコスト比較をもし、例として施設の管理部門において、退職者が出た場合、正職員で補充せず、民間委託に切り替えるか、或いは嘱託職員をもって充てる方法を用いられている。

 次に18日に訪問いたしました玉野市の概要を申し上げます。

 玉野市は、瀬戸内地域のほぼ中央にあり、岡山県の南部に位置する。明治39年に宇野港が改修され、明治43年には宇野線の開通と宇高連絡線が就航し、海上交通の要衝としての基礎が築かれた。その後、昭和4年宇野港が第2種重要港湾として、更に翌5年には岡山県唯一の開港場に指定されたことにより、名実ともに岡山県の海の表玄関として発展を続けた。産業においては、明治末期、杉山製鋼所が、大正6年には川村造船所が建設され、基幹産業が形成された。その後、順調に発展してきたが、2度のオイルショックや、構造不況等景気低迷の影響から、経済状況は停滞傾向にあることから、東西44kmにおよぶ、海岸線を活かした滞在型の観光、リゾート開発等、各種プロジェクトを推進し、地域の活力回復に努められている。

 市制施行は昭和15年8月3日で、面積103.52km2、人口7万1千564人である。

 戸籍、住民票、印鑑証明等の電送システム導入については、昭和48年に社会教育の普及、公民館活動の充実を重点施策として、市内各地域ごとに市民センターが整備されるのを機会に、従来の行政機構を大幅に改め、支所を廃止し、新たに各市民センター内に市民課分室を設置するとともに、台帳公簿類を本庁に集中管理し、更に模写電送装置を導入するなど、窓口事務の近代化を図られている。具体的には、戸籍簿、住民票、印鑑登録票等の台帳公簿類を集中管理することによって、有機的、効率的な台帳の活用が可能となり、行政内部面での効果も促進されたとのことである。

 一方、集中管理によって生じる住民の不便については、各分室に模写電送装置設置することにより、交付請求等は従前どおり事務処理されるとのこと、また住民は自ら好む何れかの分室においても受理されるという住民サイドの行政へと前進することができたとのこと。

 次に行政課題解決と組織の活性化、職員の意識改革のための部課長級を対象としての管理制度の概要と現状については、各部、課、室長に対して、毎年1月に重点施策目標管理報告書の提出を求め進められている。提出書類としては、当該年度重点施策目標管理結果報告書及び次年度重点施策目標管理計画書の2通りとのこと。また、この計画書を提出するにあたっては、部課ごとに目標設定会議(部下職員の参画による合同会議)を開催し、目標を設定することとされており、目標管理結果報告については、設定者(部課長等)が結果についての自己評定を行い、上司に報告するとともに部下にも報告周知することとされている。施策名の設定にあたっては、総合計画に定められた事務事業、行政改革大綱に掲載された事項及び各部下の重点と認められる事業等のうち、執行する上での問題点や、障害の発生等が予想される施策とすることとされている。

 また、管理結果報告者については、毎年市長以下幹部職員により、ヒアリングが実施されている。更にヒアリングについては、(A)所期以上の成果が得られた、(B)ほぼ所期どおりであった、(C)所期の成果が得られなかったという達成状況を区分し、評価されている。また、達成状況について、全職員にも知らされている。更に、行政事務の効率化推進に関する活動等(事務改善推進活動)の実施は、平成6年度から、行政事務の改善に関する職員の創意工夫、自主活動を助長するため、自主研修、小集団活動、提案制度を一本化して、活動に対しての登録をし、支援事業を実施されている。活動等の範囲は職務の能率向上に寄与すること、経費削減に寄与すること、市民サービスの向上に寄与すること、公益上有効であることなどで、登録は職員グループでも個人でもできるとされており、毎年期間を定め、事務改善活動等登録申請書の提出を求められている。その提案されたものを提案審査委員会で審査し、優秀であると認められたものは、市長が表彰し報奨金を交付されている。報奨金は、最優秀賞5万円、優秀賞2万円、努力賞1万円、参加賞5千円と区分されており、各賞については、1つに定めなく、複数受賞とされている。

 これらのことにより、職員が常に個々の職場について、意識して改善に取り組んでいく方向性が確立されつつあるとのことでした。

 以上で総務文教常任委員会の他市行政視察報告を終わらせていただきます。

 なお、総社市、玉野市の詳細及び研修資料については、事務局にて保管しておりますので宜しくお願い致します。ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 報告はお聞きの次第であります。

 次に、民生消防常任委員会の報告を求めます。民生消防常任委員会、吉井委員長。



◆民生消防常任委員会委員長(吉井治海) 民生消防常任委員会における他市行政視察報告をさせて頂きます。

 当委員会は去る5月16日から17日にかけて、愛知県高浜市及び春日井市を訪れ、現地視察を含め視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、高浜市においては介護保険制度について、また、春日井市においては、健康管理システムの現状と課題についてであります。

 はじめに、5月16日に訪問いたしました高浜市の概要を申し上げます。

 高浜市は、日本のほぼ中央にある愛知県三河平野南西部に属し、中部圏の中心都市である名古屋市から、南東へ25?に位置し、古くから盛んである窯業の町として栄えた町である。特に窯業の中の「三州瓦」については全国的にも有名で、全国約53%のシェアを占めているほどである。また、近年においては内陸部や臨海部に輸送機器産業、木材関連産業が進出し、調和の取れた産業形態へと変わりつつあり、市制施行は、昭和45年12月1日で面積13km2、人口3万8千8百2人である。

 介護保険制度の制定にあたっては、市民主体を基本にしているため、その元となる介護保険事業計画の策定についても策定委員を市民公募し、更に中間報告に対しての意見公募(パブリックコメント)を行い、介護保険制度或いは事業計画に反映された。その結果、介護保険制度の中で、特に注目すべき点は保険料額であり、標準給付費3千60円に対し、いわゆる上乗せ部分が331円、横出し部分が32円であり、それらを加えた3千423円を保険料基準額としている。この保険料額については、半数以上の市民が「高いサービス水準を維持するためには保険料の水準も高くなってもよい」と容認されており、市民が介護サービスについて量より質を求められていることがわかる。更に、そういった市民ニーズに応えるべく、独自の介護保険料額の設定だけではなく、様々な独自サービスを実施されている。主なサービス内容は次のとおりである。

 まず、保険料の水準が他市と比較しても高くなるものの、国以上の介護保険サービスの水準の担保を目指している。その根拠としてサービス提供基盤が十分に整備されており、今後においても十分にサービス提供できる体制が整っていること。また在宅支援を支える住宅改修についても重視していることが上げられる。

 次に、利用者本位の制度の確立を目指している。そのために専門職を配備した総合相談窓口の拡充を図り、更に苦情処理制度や第三者評価制度を導入することにより、高齢者の権利擁護を図っている。

 続いて、健康づくり、特に介護予防に力を注いでいる。これは、万一要介護状態になった場合には、当然十分なサービスが確保されているが、市として要介護状態を作らないように、常に予防に対し重点的に施策を展開している。その一端として市内に5カ所ある宅老所制度である。これは、宅老所を設置することにより、外出の機会を提供し、家での閉じこもりを防止するとともに、個人を「自立」状態とすることにより、介護予防に心がけるものである。

 これらの大きな基盤を基に、市民ニーズに沿った独自のサービスを展開されている。

 以上、高浜市においては介護保険制度、特に市独自の介護サービス事業について視察研修を行った。

 次に、5月17日に訪問致しました春日井市の概要を申し上げます。

 春日井市は、名古屋市の北東部にあり、尾張丘陵と濃尾平野が半々に入組んだ所に位置する中部圏の中堅都市であります。市制施行については、太平洋戦争のさなかに、勝川町、鳥居松村、篠木村、鷹来村の4か町村が合併し、軍需都市として春日井市が誕生致しました。しかし、戦後、農工産業の奨励や工場誘致などの再建を行い内陸工業都市へと移行しました。近年では、市内各所での土地区画整理事業の推進とあいまって、名古屋に隣接する住宅都市へと変わってきました。

 春日井市では、全市民が健康で明るい市民生活を営むことができる健康都市を築くため、特に保健事業の分野において、昭和63年より市民総合検診(人間ドック)を開始することを機に大型コンピューターを導入し業務のシステム化を行った。システムの概要としては、まず転入出情報や国民健康保険加入者情報等といった市民情報を基に、乳幼児の各種予防接種、検診等のスケジュール管理及び受診歴、検査結果のデータベース化、或いは学校就学児の歯科検診結果のデータベース化、更には全市民が受診した各種検診、特にガン検診等の受診歴や検査結果のデータベース化等であり、そういった様々な情報をデータベース化することにより、全市民の健康に関する情報を一元管理し、市として住民一人一人の健康づくりのための補助的役割を担っている。なお、このシステムを運用するにあたり、当初導入した大型コンピューターについては、人口の増加に伴う住民情報の増加に対応するため、更に処理能力の向上を図る上においても、これまでに2度更改されてきた。

 以上、春日井市における健康管理システムについて、現地視察を含め研修を行った。なお、高浜市、春日井市の詳細及び研修資料については、事務局にて保管しておりますので宜しくお願い致します。

 以上で民生消防常任委員会の他市行政視察報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 報告はお聞きの次第であります。

 次に、建設水道常任委員会の報告を求めます。建設水道常任委員会、有井委員長。



◆建設水道常任委員会委員長(有井貞登) 建設水道常任委員会の行政視察報告をさせていただきます。

 当委員会は、去る5月28日から29日にかけて、香川県琴平町および多度津町を訪れ、現地視察を含め研修を行いました。

 まず、香川県琴平町においての研修報告をさせていただきます。

 琴平町は、香川県の中央部に位置し、金倉川に沿って南北に細長く、面積は8.46平方キロメートルあります。また、「琴刀比羅宮」の門前町として栄え、明治22年鉄道が開通し、同年に町制を施行し、すでに110年以上が経ち、現在に至っています。

 一帯の土地は、土器川と金倉川の扇状地からなる讃岐平野の肥沃な土地、その上、気候に恵まれており、米、麦類、そ菜などの栽培に適しているが、雨量には恵まれず、昔から水の確保には特別な苦労を強いられ、したがって灌漑用水を確保する溜池の設置は多く、上流部には有名な満濃池が築堤されています。

 行政管理の特色としては、住民対話を基に、行政組織内での対話制度により行政効果の向上を図り、事務処理のスピード化を図るため、一部事務については、広域行政による電算機導入でオンライン化を実施して、住民サービスの向上に努められています。

 この度視察した五条浄水場は、21世紀に向かって、「豊かさと安らぎ」を実感できる町づくりの一環として整備されてきたもので、琴平町の水資源確保のため平成7年5月に着手され、平成9年4月に完成された全国的にも例をみないハイテク浄水場である。

 環境共生の町として、安全でクリーン、雨天でも発電可能、半永久的な寿命など優れた特徴を有する太陽光発電装置を建物屋根全体に取り付け、棟内の照明関係の電力を自己供給し、余剰電力を電力会社に買い取ってもらっている。場内は透水性のある平板ブロックを敷き詰め、場内に降った雨や雪を地下に溜める事ができ、雨水収集還元装置を配備し、雨水の有効利用を行い、電線はすべて地中に埋設している。

 管理棟壁面には昼夜別々の絵柄を写し出す2種類の壁画を装着し、夜間にはブラックライトという特殊ライトが照らされ、別の絵が浮かび上がってくるしかけになっており、夜に写し出される壁画は、観光PRの一端となるよう配慮されている。

 自然に囲まれた環境の中にこの浄水場は設置されているが、現代的な建物にもかかわらず、その姿は自然と調和した違和感のないものとなっている。

 次に、香川県多度津町においての研修報告をさせていただきます。

 多度津町は、香川県仲多度郡の最北に位置し、東は丸亀市、南は善通寺市に接し、北は瀬戸内海に面している。

 東南に開けた沃野は、讃岐平野の一部を占め、大小の溜池が点在し、米、麦、そ菜が栽培されている。

 郡境をなす西部急傾斜地帯は、西日本有数の種なしぶどうの産地であり、海岸線は島しょ部を含めて18キロメートルに達する。陸地部海岸地帯の遠浅を埋め立てが行われ、坂出市、丸亀市とともに臨海工業地帯の一翼を担っている。

 行政管理の特色としては、社会経済情勢に即応すべく、住民本位の効率的な行政運営を目指すことを目標に、行政の簡素化、効率化のいっそうの推進を図ることが求められていることから、平成6年には新しい行政需要に対応できる行政組織、機構を検討し、行政機構の改革が行われた。

 また、これに対応した職員定数の適正化、付属機関等の見直し、事務の能率向上ならびに住民サービスの向上など、住民と共に考え、歩む町づくりを実現すべく努力されている。

 今回視察した多度津町公共下水道事業については、事業着手以来15年間が経過し、現在も事業認可を受けながら、整備拡大を更に推し進めている。特に、新規事業の取り組みにおいては、水環境創造事業として、金倉川浄化センターの放流水・日量約1万トンを上流約6キロメートル地点まで送水し、良好な水循環をさせることにより、各種事業(農業用水、修景用水、河川の浄化)を推し進め、ホタルの里や、せせらぎ水路を造り、環境教育や自然体験の拠点とし、潤いのある生活環境空間や清らかな水環境の創出を図るために積極的に取り組んでいる。

 この事業は、3省(国土交通省、農林水産省、環境省)の共同事業として、国の補助金を受けての整備事業である。

 また、下水道の標準使用料20立方メートル当たり2千310円、汚水処理原価1立方メートル当たり5百42円30銭、使用料単価1立方メートル当たり149円20銭で、本市の単価と比べても高く設定している。

 なお、琴平町、多度津町の詳細につきましては、事務局にて資料等を保管しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で建設水道常任委員会の行政視察報告を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 報告はお聞きの次第であります。

 この際、お諮りいたします。

 3常任委員会委員長から、閉会中所管事項調査のため委員会を開催したい旨の届け出があります。申し出どおり、許可することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認め、許可いたします。

 ただいま市長よりあいさつしたい旨の申し出がありますので許可いたします。北田市長。



◎市長(北田輝雄) 平成13年第2回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月8日から15日間にわたりまして諸議案のご審査に当たっていただき、大変ご苦労をおかけいたしました。ありがとうございました。

 なお、生活環境紛争処理条例案につきましては、引き続きご審議をいただくことになりましたが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。その他の議案はすべてご可決、ご承認賜りまして、本当にありがとうございました。諸議案の審議経過や、あるいはまた先般の一般質問等を通じまして、いろいろとご提言、ご指導賜りました諸問題につきましては、重く受けとめ、反省すべきは反省をいたし、改めるべきことは改め、より一層の職員の意識改革の推進に努めますとともに、市民のご理解とご協力を得て誤りのない市政を推し進めてまいる所存でございますので、この上とも適切なご指導とご協力を切にお願い申し上げます。

 間もなくうっとうしい梅雨も上がりましょう。本格的な猛暑の到来でございます。議員各位におかれましても、くれぐれもご健康にご留意いただきますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりまして粗辞でございますが、ごあいさつとさせていただきます。

 本当にありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) これにて本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって平成13年第2回議会定例会を閉会いたします。

 諸案件の審議に当たられましたご苦労に対して深く感謝を申し上げます。どうもご苦労さまでございました。ありがとうございました。

    (午後0時43分

1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

           交野市議会 議長   白岩陽太郎

           交野市議会 副議長  稲田美津子

           交野市議会 議員   山口幸三

           交野市議会 議員   吉井治海