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大阪府 交野市

平成13年  6月 定例会(第2回) 06月15日−02号




平成13年  6月 定例会(第2回) − 06月15日−02号







平成13年  6月 定例会(第2回)



1. 開議  平成13年6月15日 午前10時00分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  前波艶子         2番  中田仁公

      3番  栗原俊子         4番  堀 憲治

      5番  浅田耕一         6番  稲田美津子

      7番  渡辺利雄         8番  坂野光雄

      9番  小林弘子        10番  吉井治海

     11番  中上さち子       12番  有井貞登

     13番  吉坂泰彦        14番  谷  巖

     15番  大中寛次        16番  竹内友之輔

     17番  山口幸三        18番  岩本健之亮

     19番  白岩陽太郎

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦      次長     雲川安晃

   課長代理   東 良昭      課長代理   住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         高島康光   理事         森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦   理事         北岡 紘

 理事         金谷行允   理事         小川武士

 理事兼教育次長兼          理事兼消防長兼

            松本雅文              北田樹徳

 教育管理部長            消防署長

 理事兼水道事業管理者        行政管理室長兼公有地

            林  隆              阪長 敏

 職務代理者兼水道局長        活用処分推進室長

                   保健福祉部長兼

 総務部長       雲川勝己              中村由美子

                   福祉事務所長

 環境事業部長     武田博甫   都市整備部長     山本光茂

 学校教育部長     大橋 進   生涯学習推進部長   加地健彦

                   総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔   公有地活用処分推進室 北田照夫

                   参事

 保健福祉部参事兼

            柴野東樹   都市整備部参事    福山敬三

 福祉サービス課長

 特別事業対策室参事  赤堀智昭   総務部次長      佐治秀隆

                   教育管理部次長兼

 市民生活部次長兼

            森田安弘   教育総務課長兼    星野義博

 市民課長

                   保健給食課長

 学校教育部次長兼

 指導課長兼交野市   八木隆夫   秘書室長       松本孝則

 教育センター所長

                   市民生活部副参事兼

 総務部副参事兼           星田出張所長兼

            平野正和              栗田崇彦

 生活文化課長            星田コミュニティー

                   センター館長

 保健福祉部副参事兼

            龍見勝彦   都市整備部副参事   山下 清

 介護保険課長

                   教育管理部副参事

 教育管理部副参事   松村 守              松田知行

                   兼学校課長

                   消防本部副参事兼

 生涯学習推進部副参事

            中角弘文   予防課長兼      谷 義明

 兼社会教育課長

                   消防副署長

 消防本部副参事兼

            谷崎正夫   水道局副参事     菊崎直哉

 消防副署長

 公有地活用処分推進室

            西川與志彦  総務課長       中本悟一

 課長

                   企画調整課長兼

 人事課長       宇治正行   企画調整係長兼    久保正信

                   統計・情報政策係長

 財政課長       松宮 誠   課税課長       根本謙次

 納税課長       吉井幸男   保険年金課長     西川 豊

 環境生活課長兼

            堀井英明   農政商工課長     西原 忍

 水質検査室長

 農業委員会事務局次長 山本秀昭   社会福祉課長     大矢文嗣

 健康増進課長     木原 剛   リサイクル推進室長  田中淳一

 環境第1課長兼           環境第2課長兼

            上田敬造              林 幸正

 事務係長              乙辺浄化センター所長

 都市政策課長兼

 街なみ係長兼     奥野一志   開発調整課長     尾亀健次

 都市計画係長

                   公園みどり課長兼

 道路河川課長     奥野隆雄              三宅 昇

                   公園係長

 土木管理課長兼

 ふるさといきもの   北尾茂樹   下水道課長      青木国光

 ふれあいセンター所長

                   同和対策室課長兼

 特別事業対策室課長  橘内博一              笹田庄次

                   人権擁護推進室課長

                   第1・第2・第3学校

 幼児対策室長     桝田幹夫              奥西 平

                   給食センター所長

 生涯スポーツ課長   中林善造   消防本部総務課長   冨本治夫

 消防本部警備課長   藤原昭男   消防本部警備課長   関本惠一

 会計室長       福井得司   会計室課長      菱田 仁

 水道局庶務課長    島本通弘   水道局配水課付課長  野島正文

 行政委員会事務局長  片岡弘和

            議事日程

                             平成13年6月15日

日程第1   一般質問

               一般質問順序及び要旨

                             平成13年6月15日




会派名
自由民主党
質問者
稲田美津子
答弁者



1.65才以上高齢者の方に身分証の発行について
1.奥田理事



2.子育て支援について(産後ヘルパー、病児保育)
2.保健福祉部長



3.第2京阪道路について
3.市長



4.教科書問題について
4.教育長



5.公園行政について
5.金谷理事



6.道路河川行政について
6.金谷理事



会派名
公明党議員団
質問者
岩本健之亮
答弁者



1.教科書問題について
1.教育長



2.第2京阪道路について
2.市長



3.環境問題について
3.市長



4.乳幼児医療費現物給付について
4.市長



会派名
市民クラブ
質問者
吉坂泰彦
答弁者



1.福祉の充実について
 ?宅老所、街かどデイハウス、グループホーム等の取組み
 ?介護保険制度の充実
  (イ)和歌山事件の教訓化
  (ロ)上積み、横出し
1.保健福祉部長



2.郡津公園について
2.都市整備部長



3.循環型社会への対応について
3.環境事業部長



4.開発行政について
  ?地元同意のあり方
  ?開発指導要綱の見直し
4.市長



5.第二京阪国道について
  ?まちづくり総合支援事業と沿道整備
  ?沿道整備構想の計画化へのプロセス
  ?地元説明等今後の進め方
5.市長



6.総合計画の実現について
  −「市民参加のまちづくり」にむけたとりくみ現況−
6.総務部長



7.葬祭会館の早期建設について
7.奥田理事



会派名
日本共産党
質問者
中上さち子
答弁者



1.介護保険制度について
1.保健福祉部長



2.ゴミ問題について
2.北岡理事



3.道路のバリアフリーについて
3.助役



4.子育て支援策について
4.助役



5.第2京阪道路の環境対策について
5.市長



会派名
無会派
質問者
前波艶子
答弁者



1.第二京阪道路について
1.市長



会派名
無会派
質問者
堀 憲治
答弁者



1.情報化施策等の推進と行政運営の考え方について
1.助役



会派名
無会派
質問者
栗原俊子
答弁者



1.学校給食と子どもの“食育”について
  ?交野市学校給食の現状について
  ?米飯給食の取り組みについて
1.教育長



会派名
無会派
質問者
中田仁公
答弁者



1.公共施設の利用料金と今後の運営について
1.助役



    (午前10時00分 開議)



○議長(白岩陽太郎) おはようございます。これより本日の会議を開きます。まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は19名で全員出席でございます。以上、報告を終わります。



○議長(白岩陽太郎) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 一般質問を行います。まず1番目の質問者、自由民主党稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 皆さんおはようございます。議長のお許しをいただいて、自由民主党議員団を代表して質問させていただきます。

 交野市制がひかれて30周年を迎え、交野市は見違えるくらいさま変わりをしました。市民の玄関口であります交野市駅前、またJR駅の整備、そして数々の施設、どれ一つとっても財政的に厳しいこの交野市の中で、よくやれたことと感心いたしております。特に総合体育館、この交野市では考えられない施設をふるさとづくり、地域総合整備事業債の活用や、国体の補助金など有利な財源の獲得を図りながら、時代の流れにおくれることなくつくられたものです。

 市長がいつもおっしゃっています健康の館、そのとおりだと私も思います。わくわくプールには老若男女が相集い、楽しく泳いでいる姿を見ることにより、本当に平和な日本に感謝いたします。

 市長さん、あなたも今は一部の方に反対されたりいろいろ言われていますが、やがて第二京阪道路が交野市内を二分して通り、人口がふえ、里の緑がなくなったときに、今の子供たちが大人になり、数十年もすれば木も大きくなり、まさに里の森になることでしょう。そのときは、きっと感謝されることでしょう。行政は足元を見ることも大切ですが、10年、20年、数十年先のことを考えていくことも大切だと思っております。

 私も市議会の仕事に携わらせていただき10年を迎えようとしております。文化の豊かさの中で、市行政は数々の施策の中、交野市の特徴の自然の保全に力を注いでまいりました。時代の流れは年々人口の増加とともに高齢者、障害者に対する開かれた行政ということで初めての私の議会で、庁舎のエレベーターの設置をお願いいたしました。今では多くの障害者の方々が、傍聴に来てくださいます。

 また、交野市内を二分しての福祉バス。当初は非難された福祉バスも、今では利用者の方々の感謝の言葉さえ耳にいたします。そしてまた先日は保育園に早速すべり台を設置していただき、子供たちが遊びを通していい思い出づくりができることでしょう。また、少子化に対する行政の配慮と、心強く感謝いたしております。引き続いて、よろしくお願いいたします。

 さて、質問に入らせていただきます。運転免許証などを持たない高齢者の方に、身分証明証がわりの証明証の発行をしてみてはいかがですか。

 また、2点目でございます。平成12年12月の議会でも申し上げました産後ヘルパーについてお尋ねいたします。

 本年度より、大阪府下で初めて八尾市で産後ヘルパーの配属が実施されているという記事が掲載されておりました。数年もすれば、高齢者の社会になってしまうという記事などを目にいたしますが、今交野市ではローンを抱えた若い世代がふえております。共稼ぎをしないとローンを払っていけない若い夫婦にとって、子育て、育児ということは母親の肩にずっしりと重くかかってまいります。少子化社会の中でこの若い母親を支援することが、行政にとって大切なことと思います。

 出産後にだれの応援も得られない母親を支援する、支えるために産後ヘルパーの派遣を検討していただきたいと思います。12月議会でも検討するとのことでしたので、その後どのように検討いただいたのかお聞かせください。

 また、母親にとって子供が病気になり看護のために長期休暇をとることは、現在の社会の中では職を失うことにもなります。せめて病気回復期の保育を補助することもできないのでしょうか。病児保育についてお考えをお聞かせください。よろしくお願いいたします。

 第二京阪道路について。

 第二京阪道路は、交野市にとって最大かつ重要なものであると多くの市民は考えていると思います。特に京都側は、国道307号まで平成14年の開通と着々と建設が進む中、本市にとっても喫緊の問題として真剣に対応していく必要があると思います。市としては、これまで市民や議会の意向を受け、事業者や国・府と協議され、要請もされてきたところでございますが、このままの状況でいけば交野市にとっては最悪の結果になることも予想されるのではないでしょうか。市長としても決断すべきときではないかと思います。いかがでしょうか。

 また、私自身も議員となってからの経緯は存じておりますが、いま一度これまでの経過を再確認しておきたいと考え、質問させていただきます。第二京阪道路について、これまで市議会や市民が取り組んできた経過と管理者協議を受け、事業主体と協議してきた状況についてお聞かせください。

 4点目、教科書問題について。

 交野市での採択方法は、これまでの状況と報告、今後の考え方についてお答えください。

 5点目、子供の時代は野山を駆けずり回り、自由で豊かな遊びや多様な体験が必要だと思います。しかし、今の子供の生活空間は多様性に乏しく、また自由な時間が少ないなど、子供を取り巻く環境は豊かな人間性をはぐくむ触れ合い、学びの場としての空間にはなっていない、極めて心の寂しい状況であると思います。時代とともに子供の遊び場として都市公園に期待される役割はまたまた大きくなっていますが、現在の都市公園は必ずしも子供の自由な遊びができる空間になっているとは言われないのが実情ではないでしょうか。

 そこで、公園には都市公園とちびっこ広場的な公園があると思いますが、都市公園の数及びちびっこ広場的な公園の数をお教えください。

 6点目でございます。道路河川行政について。

 ことし3月末に、交野山手線星田地域が全線開通されましたが、その他の地域についていつごろを目安に進めようと思われているのか、計画をお示しください。

 以上6点、よろしくお願いいたします。

 同僚議員からの再質問もありますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 1点目の答弁者、奥田理事兼市民生活部長。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) 自由民主党稲田議員さんの1点目のご質問、65歳以上高齢者の方に身分証の発行についてをお答え申し上げます。

 高齢者の方々が外出時に事故、あるいは郵便局での郵便物受領の際の身分証明などに提示すべく、身分証明書を発行してはどうかとのご質問でございますが、今日の高齢者を取り巻く社会状況を考えた場合、高齢者の方々が日常生活において不便をこうむり、大きな不安を感じることのないような方策を考えるとともに、行政側においても高齢者対策をより効果的に実施するよう調査検討する必要があることはご指摘のとおりと考えております。高齢者ご本人にとって便利であり、また安心であることは、行政にとっても実りある政策を展開できていると言えるのではないかと思います。

 ご案内のように、現在住民基本台帳の全国ネットワーク化に向け、必要な調査検討作業に入っており、とりあえず平成15年8月ごろをめどに、住民票の広域交付、転入・転出届の簡素化に合わせ、本人を特定すべく住基カードの交付も計画に含まれております。この住基カードは、今回ご提案していただきました身分証と形式、機能などに類似性がありますことから、これとどう整合させていくべきかを調査し、検討してまいりたいと考えております。

 例えば住基カードの交付に当たり、あくまでも自主申請によると思いますが、65歳以上の人のカードを特別に識別することで、ゆうゆう号利用の際や、各種施設を利用する場合の利用料金についての特例措置などが行われる場合には、対象者かどうかの判断が一目にして可能になることや、事故等緊急の伝達を要する場合の事前確認など、利便性は非常に高くなるものと思われます。

 今回貴重なご提案をいただき、できるだけ早期に実施すべき事項と思いますが、諸事情によりまして住基カードの交付時期に合わせ実施できるよう努めることにご理解を賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 2点目の答弁者、中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 自由民主党稲田議員さんの2点目の質問、子育て支援についてお答えいたします。

 少子化ということが社会問題化いたしておりますが、本市では乳幼児を抱えた若い夫婦世帯が増加いたしております。これらの若い夫婦世帯は核家族化しており、若い母親にとってはいつも不安を抱きつつ育児をしており、なれない地域社会の中では応援を求めるべき人の確保も難しいと思われます。

 これらの状況の中で本市といたしましては、子育て支援について子育てサークルの支援、育児相談の場の充実、小児食生活講座、また母乳育児教室、パパとママのためのマタニティ教室など種々取り組みを進めているところでございます。

 ご質問の産後ヘルパーの派遣ということでございますが、本市としても前向きに検討を進めているところでございます。産後ヘルパーということになりますと、看護婦、保育士という専門職の方々の確保が必要であり、仕事の内容及び注意事項などの研修を受けていただくことになります。こうした事前準備には、相当の時間を要することとなります。また、利用者負担のあり方など、現在鋭意検討を進めているところでございます。ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 3点目の第二京阪に対する答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) 自由民主党稲田議員さんの3点目のご質問にお答えしたいと思います。

 その前に、冒頭本市30周年を迎えるに当たりまして、自由民主党議員団として一定の評価をいただきまして、時代の流れにおくれることなくいろんな対策、施策を講じることの大切さを今日改めて、私も深く認識した次第でございます。お説にもございましたように、行政はいかに先を見通していくかと、このことが大変重要でございます。

 お言葉にもありましたように、その都度やれ反対、やれ賛成と、こんなことで二分する傾向にありますけれども、あとあと一定の評価、私も受けるものと確信を持っておりますし、そのことにご賛同いただきました議員皆さん方にも合わせてこの30年に当たり感謝申し上げますとともに、新しい21世紀、新しい考え方で踏み出す必要があろうかと、このように考えておりますので、今後とも引き続いてのご支援を心からお願い申し上げておきたいと思います。

 なお、具体の第二京阪道路の問題につきましても、現状ご案内のように着々と京都側から、そして大阪側枚方へと進行いたしております。この現状をご認識いただきながら、我が交野のことを思い大変ご心配していただいていると、このように認識をいたしております。「もう市長、決断するときではないのか」と、こういうお言葉もいただきましたが、そのことは別といたしましても当面のご質問、きょうまで既に議会にはたび重なってのご説明もいたしておりますが、あえてきょうまでの取り組み、経緯についてもう一度再認識する意味におきましてもご質問いただいたんじゃないかと、こういう観点からこの第二京阪道路につきまして、経過とそして一定の考え方を申し上げたいと、このように考えております。

 ご案内のとおり、第二京阪道路は北河内地域のまず交通混雑解消ということが大きくございます。あわせまして、地域の活性化に貢献もすると。こういう道路の位置づけとして、本市におきましては昭和44年、今から32年前でございますが都市計画決定されました。そして、昭和62年にはその後のあらゆる状況変化に伴いまして、都市計画変更案が当時の建設省から提示されました。市民やそしてまた市議会議員の代表者などで組織されました第二京阪国道対策協議会や、あるいは学識経験者で組織されました交野市環境影響評価専門委員会におきまして、本市にふさわしい道路構造などの検討をお願いいたしたところでございます。

 その結果、平成3年6月に専門委員会より地下水遮断や、あるいは地域分断等、道路構造上あるいは施工の課題に配慮した検討試案として、いわゆる築堤案が示されました。この提案を受けまして、市は沿道の住環境にやさしい道路構造として、築堤方式を提案させていただきました。大阪府都市計画中央審議会におきましても、築堤方式の採用について十分に検討を行うことなどの附帯意見が付されまして、平成4年1月に都市計画変更がされるに至ったところでございます。

 その後、本市市議会におかれましては、4年の3月に築堤方式の実現や、あるいは沿道整備などを内容とする第二京阪道路に関する決議がなされました。本市といたしましても、同年8月に第二京阪道路対策大綱及び沿道土地利用計画調整案を策定し、本市議会にもご報告し了承いただき、その実現に向けてこれまで懸命に事業主体等への要望活動を行ってまいったところでございます。

 その間平成10年4月には、ご案内のように事業主体、そして大阪府及び関係5市のいわゆる8者で環境対策に関する確認書を締結し、大きな成果を得ることができました。そして、同年7月には関係市の最後ではありましたけれども、管理者協議を受けました。道路や河川等本市が管理いたしております施設等に関する協議を行い、合わせて築堤3条件や沿道整備構想などの要請を強力に行ってまいったところでございます。

 その結果、事業主体からは道路構造について、路面より3m程度高い築堤は大変難しい。しかし、代替案であります一般部の外側に5m程度の高盛土の築堤は可能であり、高遮音壁など設置することが環境基準は守れるとの見解が示されたところでございますが、事業主体に対しまして私どもは非悪化原則の考え方に立った対策を求めております。

 現時点で、実現可能な対策として住宅地付近における光触媒や、あるいは高機能舗装の採用などの施工確認と、そして小型で効率のよい脱硝装置、あるいはまたシェルターの取りつけが必要となった場合には、その設置が可能な道路構造とすると確認を得たところでございます。したがいまして、小型で効率のよい脱硝装置の開発状況を見ながら、引き続きシェルター及び脱硝装置の設置を要望していくことといたしております。

 さらに、沿道整備についてでございますが、昨今の地方財政危機は本市はもとより大阪府におきましても深刻な事態に立ち至っております。当初に構想いたしました内容や規模で沿道整備を行うことは非常に困難が予測され、沿道住民関係者の皆さん方の意向も十分聞きながら、実現性のあるこれまでの構想から事業計画を策定しなければならないと考えておるところでございます。

 今後は、本市が事業主体となり、既に確保した用地の有効活用を図ることを重点に、どれだけ事業展開が図れるか、さらに国からの内示を受けておりますまちづくり総合支援事業の調査補助を活用いたしまして、本市の財政状況をも見定めながら、その事業規模を含めた計画案を早々に策定し、本市議会や沿道住民の方々に示させていただきましてご理解を得ていきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 今後におきましても、ぜひ倍旧のご支援と、そしてまたご協力を心からお願い申し上げまして、3点目の答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 4点目教科書問題、永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 自由民主党稲田議員さんの教科書問題についてお答えを申し上げます。

 本市の教科書採択につきましては、前回までは北河内第2地区として、大東市、四條畷市、交野市の3市で採択協議会を設置し、教科書採択を行っておりました。その協議会委員には、各市の教育長、学校教育部長と担当市の保護者の代表の計7名が各教育委員会から任命、委嘱され、その7名の委員で構成される採択協議会で使用する教科書を検討し、各市教育委員会へ同じ内容で答申いたしますので、大東市、交野市、四條畷市の3市の小中学校すべて同じ教科書を使用していることになります。昨年行われました中学校教科書図書の採択もこの協議会で行いました。

 しかしながら、文部省の初等・中等教育局長から、各都道府県教育長あてに調査研究体制の充実をさらに図ること。また、地域の実情に応じ、教科書採択地区の小規模化に取り組む必要があることの内容を盛り込んだ教科書採択の改善についての通知が出されました。そして文部省、現在の文部科学省でございますが、一連の動きの中で昨年7月、大阪府教育委員会は採択地区の全面的な見直しを行い、採択地区を25地区から45地区へ小規模化されました。これに伴いまして、本市も1市1採択地区となり、府教委の指導により新たに選定委員会規則を制定したところでございます。

 この選定委員会規則では、選定委員会の所管事務は、義務教育諸学校の教科用図書について調査・研究を行い、その採択に関して教育委員会に意見を述べると定めております。選定委員会は、通常6名で構成されますが、今回は小中学校教科書採択が同一年度に行われることから、10名で構成されております。

 その構成メンバーは、教育委員会事務局から2名、小中学校校長から4名、保護者代表ということでPTAから4名となっております。教育委員会が任命または委嘱を行っているところです。そして、小中学校別に専門部会を設置しまして、専門的に調査及び研究を行えるように対応しております。さらに調査員を設置しまして、教科ごとに専門的に調査研究を行い、調査報告書を作成し、選定委員会に提出していただくことになっております。

 調査員の人数は、各教科ごとに3名で、小中学校合わせて72名の方をお願いしているところですが、教育委員会が校長等管理職及び教員のうちから任命をしているところです。教員の任命に関しましては、専門的な教科研究や教育実践にすぐれた教員を学校長に推薦していただいております。調査員は教科書の見本本を到着した後約1カ月かけて、各教科ごとにすべての教科書について調査・研究を行いまして、報告書を作成し、選定委員会に提出していただきます。

 選定委員会はこの報告書と、各学校からの意見書及びみずからの調査研究の結果をもとに検討いたしまして、教育委員会に意見を述べることになっております。その意見を受けまして、教育委員会議で教科書採択を行うことになります。

 また一方、教育委員におかれましては6月中に各委員が、何回となく事前に教育委員会に出向いていただき、各教科書の選定について調査をしていただいているところでございます。

 最後になりましたが、採択事務が終了するまでは、公正確保の観点から選定委員会の氏名及び会議録、また調査員の氏名及び調査報告書等非公開となっておりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げましてご答弁といたします。



○議長(白岩陽太郎) 5点目及び6点目の答弁者、金谷理事。



◎理事(金谷行允) 自民党稲田議員さんの5点目及び6点目のご質問につきまして、まず5点目の公園行政についての市域内で市が管理すべき都市公園等の数字につきまして、お答え申し上げたいと思います。

 都市における公園、緑地は緑のオープンスペースとして、健康で文化的な都市生活のために、あるいは都市の潤い、やすらぎ、災害に対しても有効な役割を果たしております。また、今日その役割も多様化しつつありますのも現実でございます。

 さて、現状の都市公園の数といたしましては22カ所、ちびっこ広場が90カ所、及び都市公園に準じている緑道1カ所の計113カ所がございます。

 続きまして、6点目の道路河川行政についての交野山手線の星田地域区間完成区域以外の、他の地域についてはどうなっているのかということにつきまして、お答え申し上げたいと存じます。

 交野山手線はよくご承知のことと存じますが、星田西地域から東倉治へ通じる計画道路でございます。本市の旧災害路計画におきまして、準幹線道路に位置づけしておりまして、本市にとりましては重要な路線となる一つの路線でございます。幹線道路との連携を図りながら、近隣住戸の形成に必要な道路網とともに連携するなどの役割を果たすものでございます。したがいまして、今後は第二京阪国道の進捗状況とともに、交通の流れ等の大きな変化も考えられますことや、地域の交通量も勘案し、適切に対応していかなければならないと思っております。

 本市の財政状況を踏まえながら、整備財源の確保とともに今後とも地域の交通状況を十分見きわめつつ、必要になります適切な区間での整備に努めてまいる考えでございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) いろいろのご答弁、ありがとうございました。それでは1点目から、高齢者に身分証明書をいうことで、いろいろやっていきたいと思います。

 先ほどもいろいろ答弁の中なんですけど、どうして私がこういうことを言ったかと申しますと、先日郵便局の方の窓口にまいりました。高齢者の方が窓口で「何かあなた証明されるものを持っていらっしゃいませんか」ということを聞かれました。そうしますと、私たちでしたら免許証がありますのですぐに提示できるんですけど、その方はやはり身分証明するものが何もなかったみたいで、そこでもうおどおどされてまして、これは何か交野市で身分を証明してあげるようなものがあればいいなと思っているところに、茨城県古河市の方でそういうふうな証明書を出したいう新聞を目にいたしました。これはいいことやなと思うことで、今回質問させていただいたんですけど、聞くところによるとまだ今その体制が整ってないということでございます。

 古河市では、数は1万112人が対象になったそうでございます。今、交野市でもしやるとしたら、65歳以上の方は何人ぐらいでしょう。



○議長(白岩陽太郎) 奥田理事。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) お答えします。13年5月末で9千699人ということになっております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 一度にその方がどっと、もしそういうようなことをやろうとしても一度には来られないと思うんです。やはりその中には免許証を持っていらっしゃる方とか、パスポートを持っているとか、やはり自分なりに証明するものがあると思うんですね。

 それで、もしやっていただくようになればね、これもほかの市でやっているんですけど、身分の証明書というものは出しているところもあるみたいなんですけど、そこには写真をつけてないということで、やはりそういうふうな証明書をつくるときは、写真をつけてぜひつくっていただきたい。いろいろ大変でしょうけど、実施に向けて努力していただきたいと思います。要望いたしておきます。よろしくお願いいたします。

 それでは続いて、産後ヘルパーについてお尋ねいたします。八尾市では先ほども申し上げましたが、2001年5月から家事手伝い産後ヘルパーを派遣され、昨年の暮れから子供を育てながら働く母親の育児を助ける制度を始めましたが、出産後も支援してほしいとの声があり、出産後も派遣されたそうです。交野市でも前向きに検討を進めていただいていると聞いておりますが、今交野市で財政的に大変厳しいことは百も承知いたしております。

 何もかもが無料ではなく、八尾市の例を挙げてみるなら、対象は核家族の助けを得られない若い母親です。最大10日、清掃や洗濯、買い物、食事の準備などの家事を手伝う時間は月曜から金曜、9時から5時、祝日を除く一日2時間以内、市の所属のヘルパーを配属する。利用料金は1回1千650円だそうです。交野市でも考えてみていただけないでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 確かに、今現在の核家族化した家庭の中では、なかなか支援を受けることが難しいというふうな状況もあろうかと思います。私どもの方でも、やはりそういうふうな自分の母親の援助等が受けられない方から、市の方にそういうふうなヘルパーの派遣制度はないのかというふうな形での問い合わせは、年に何件かはあるというふうに聞いております。

 昨年の12月議会のときにそういうふうなご提案もいただきましたので、私どもの方でも検討し、やはり今の財政事情を考えますと国の補助基準にのっとった形での体制整備、それが必要かというふうに思っております。

 また、こういうヘルパーということになりますと、看護婦であるとか保育士であるとか、そうしたような専門職がヘルパーとして活動することが望ましいというふうな要綱等も目にいたします関係で、そうした方々に登録をしていただいて、その方々に研修をお受けいただいて派遣をしていく。また、業務内容については、事前にお母さん方の方からお申し出をいただいて、仕事の内容を前もって打ち合わせをするんだというふうなこと等も調べておりますとありますので、今後私どもの方といたしましても、一つ一つそういうふうなことを勉強させていただいて、体制を整えていきたいなというふうな思いでおります。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) そしてまた、子供を出産する10カ月の中でも、希望者があれば利用できるそうです。これも含めて、よろしくお願いいたします。

 以上で産後ヘルパーの質問は終わりたいと思いますが、続いて保育サポーターについてお伺いいたします。働く女性の支援のため、病児保育の実施を求めてまいりましたが、今回は少し視点を変えて質問いたします。

 5月の広報に保育のサポーターの記事が掲載されていましたが、そのサポーターというのはどのような方でしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田幼児対策室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) お答えいたします。保育サポーターといいますのは、財団法人21世紀職業財団が主催されています保育サポーター養成講座を終了された方が、その財団に登録されている方たちでございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 保育サポーターは、主にどのような仕事をしていただけるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) 保育サポーターと名前がついております方は、例えば保育所に子供さんを預けておられるんですけども、お母さんの勤務時間等の関係でなかなか保育所に自分で送り迎えができないと。そういう場合に、お母さんにかわってこの保育サポーターの方が子供さんを保育所に送迎されると。こういうことをされております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) それでは、この保育サポーターをお願いするには、どうすればいいんですか。また、費用は幾らぐらいかかるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) 利用したい方は、先ほど申し上げました財団法人21世紀職業財団の大阪事務所がございます。そちらの方へ電話されますと、この財団に登録されました保育サポーターの方、申し込みされた方の近所においでになるか検索されまして、もし近くにおいでになりましたらその方を紹介されますが、もし市外の方でもということであれば市外の方も紹介していただけます。

 それから、費用の件なんですけれども、あくまでも保育サポーターを利用される方とこのサポーターの方とのお互いの話し合いの中で決められると聞いておりますが、大体1時間につき700円から800円ぐらいと聞いております。以上であります。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 今、その財団法人の方に申し込めばとおっしゃいましたけど、交野市内でそのサポーターの方はいらっしゃるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) 以前ちょっと確認させていただきましたら、現在1名と聞いております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) それでは、病児保育は本当に大変経費的に難しいということも、いつも助役さんから聞いております。そんな中で、このような制度を大いに活用していったらいいなということで、PRもまたよろしくお願いいたします。

 そしてまた、今交野市では1名とおっしゃいましたけど、これから養成講座を受けるための条件、どういう方がいらっしゃるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) 保育サポーターになりたい方は、先ほど言いました養成講座を受けていただくんですけども、その受けられる方は育児の経験があれば結構ですということです。それでまた、保育士の経験者も大いに歓迎するいうことでございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) その養成講座を交野市ではいつごろ開催される予定にしておりますか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) この養成講座は、この財団の方で年に2、3カ所でされると聞いております。それでもう平成13年度につきましては全部埋まってしまいまして、6月の末ぐらいから大東市でも行われるんですけども、そこにももう定員いっぱいになっていると聞いております。

 それで、私どもの方でもこういう養成講座を交野市でお願いしたいと思っておるんですけども、その場合若干の費用がかかる。といいますのは、会場の提供をお願いしたいと、こういうこともおっしゃってますので多少の経費はかかるかもしれませんが、積極的に養成講座の誘致をしてみたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 一日も早く養成講座を開催していただきまして、安心して病気のときにもお母さんがお願いできるように、よろしくお願いいたします。

 最後に、以前答弁していただきました病気回復期の子供の対応について大阪府は研究されており、平成12年度末に研究結果が出るとのことでしたが、結果は出たのでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) お答えいたします。これは、乳幼児健康支援一時預かり事業という正式名称ございますが、大阪府の方で12年度末をめどに研究をされておったんですけども、若干研究の取りまとめがおくれておりまして、6月末ぐらいには何とかその方向性が出るんやないかと聞いております。この結果を見まして、私どももどのようなことができるのか、また検討してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 最後に、小泉総理のいろんな報道を聞いておりますと、男女が平等に働くためにも待機児童をゼロにしたいとおっしゃっていました。総理の前向きな意見に大いに期待したいと思いますとともに、交野市におきましても子供をお持ちで、仕事を希望される市民のためにも安心して働ける、その後押しをぜひともつくり上げていただきますように期待いたします。

 そこで、最後に助役さん、以上のことも含めてご所見があればお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 子育て支援につきましていろいろな角度から、また昨年来からもいろいろとご質問をいただいておるところでございます。私どもも子育て支援につきましては、今日の女性参画という立場から積極的に取り組まなければならないと、こんな思いで取り組んでいると、こういうところでございます。

 また、今後におきましても先ほど各担当部長申しておりますように、制度を十分勉強しながら取り組んでまいりたい、このように考えております。

 また、過去からもおっしゃっていただいております特にこういう子育て問題につきましては、核となるセンターと申しますか、この辺のことについても現在内部で十分検討いたしておるところでございまして、今後こういう問題につきましても私ども力を入れてまいりたいと、このように考えておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 大いに期待いたしておきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは子育てを終わりまして、次は第二京阪について質問したいと思います。築堤3条件の実現が難しい状況であり、沿道について縮小が検討されているとのことでありますが、現時点で市は対策大綱や沿道整備構想の修正、見直しを考えているのでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 対策大綱あるいは沿道整備についての見直し、修正というご質問でございますけれども、対策大綱につきましては、事業者や関係機関に対します本市の基本的な考え方を示したものでございます。先ほど市長も答弁いたしましたとおり、これまで市といたしましては事業主体や大阪府に対しまして、管理者協議などを通じまして対策大綱に掲げております内容の実現を強く要望してまいりました。事業主体におきましても、これらの市の思いを受けとめていただきまして、種々の検討が行われました。

 その結果、現時点で可能な対策や考え方が示され、対策大綱に掲げた本市の現況を可能な限り悪化させないという非悪化原則の考えが、少しでも事業主体に理解されたものと考えております。

 また、沿道整備構想につきましては、これから国の補助を受け、詳細な計画を作成し、市民のご理解を得てまいりたいと考えているところでございます。したがいまして、現時点で対策大綱を修正等する考えは持っておりませんので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) それでは引き続きまして、まちづくり総合支援事業の採択を得て、沿道整備を計画していくとのことですが、これまでのとおり代替地対策も並行していくのでしょうか。また、さらに申し込まれている方の対応をどのように考えていらっしゃるのかお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) まちづくり総合支援事業と代替地対策に係る沿道整備についてでございますが、まちづくり総合支援事業につきましては、既に今年度の補助採択を得ております。各議員の皆様にこの制度や今後の進め方などを説明させていただき、ご理解が得られましたら早々に業務委託を発注し、事業計画の策定を行っていきたいと考えております。

 この計画案がまとまりましたならば、市議会及び市民の皆様に説明させていただきたいと考えております。これがご理解いただけますならば、本市の財政状況を十分に勘案しながら、沿道整備構想から沿道整備事業へと移行させていただき、代替地対策から順次用地買収へと進めてまいりたいと考えております。

 また、既に申し込まれている方につきましては、大変なご苦労をおかけいたしておりますが、計画案などが決まりましたら、これまでの経過等を説明させていただきご理解を得ていきたいと、こういうふうに考えておりますのでよろしくお願い申し上げたいと存じ上げます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 本当に、沿道の中に入られた市民の方は、ご不自由をおかけしております。家を建てかえたいが、建てかえられない。また、屋根が古くなって屋根をさわりたいがさわれない。それが今の現状です。一日も早く代替地対策もよろしくお願いいたします。

 引き続きまして、市はこれまで少々高望みをし過ぎているのではないでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 大変難しいご質問を受けまして答弁に戸惑うわけでございますが、市はこれまで高望みをしてきたんではないかと、このご指摘ではございますが、ご案内のようにこれまで私たちは市民団体や、あるいはまた多くの市民の皆さん、そして議会のご意向も十分に踏まえて事業者に強く働きかけてまいったところでありますことは、これはもうご案内いただいておるとおりでございます。

 関係各市におきましても、議員ご案内いただいているかどうかわかりませんけれども、それぞれ多くの問題を抱えながら、事業者と協議を行っていることと思っておりますが、本市は対策大綱を掲げまして、第二京阪道路が沿道、住環境に十分配慮されたものとなるように事業者と今日まで協議を行ってまいったところでございます。

 今後も財政難の折ではございますけれども、この道路が21世紀にふさわしい道路となるように、そしてまたより効果的な事業展開によりまして、国やあるいは府の財政支援が得られますように、引き続いて議員皆さん方のご支援、ご協力を節にお願いいたす次第でございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) よろしくお願いいたします。

 それでは、これはちょっと方向を変えまして、道路占用部分の高架の一括利用は何かお考えでしょうか。例えば消防署、消防署はいつごろ建ったのでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 昭和48年の開設でございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 本当に20何年ぐらいたってるんですかね、28年ぐらいですか。そこで、耐震の検査はされてるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 消防庁舎も他の公共施設も、耐震調査検討委員会のメンバーによって、一応の検査はしていただいております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 検査をしているだけで大丈夫と言われていますか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 先ほども申し上げましたように、開設いたしまして相当年数もたっております。また、設計もその当時の設計に基づいての構造でございますので、その点につきましては何とか今の業務を遂行しているというのが、今の心境でございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 私たちのまちを本当に守ってくださる消防署。そこがもし何かありましてつぶれてしまいますと、交野市内はパニックになってしまうと思うんです。

 そこでこの第二京阪国道の下の高架を利用して、消防署なんかはつくられないんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 第二京阪道路の高架下の利用の問題でございますけれども、ご案内のとおり第二京阪道路、本市は占用部と一般部の並列区間におきましては幅員が80mということで、相当広大なスペースでございます。したがいまして、今後の本市のまちづくりにおきまして大変重要な空間であると、こう認識いたしております。

 これまでの事例で申し上げますと、公園や駐車場といった利用が図られておりますが、道路管理上の問題もあるようでございまして、まだまだ本格的な利用が図られているということには至っていないと思います。

 本市はこれまで協議の中、あるいは管理者協議においても高架下の利用について協議を進めているところでございますが、この二国は本市の中央部を通過いたしますことから、地域分断の解消策としても高架下の利用は大切であると考えております。

 まだ、具体にどういう施設を配置し、お願いするというところまで立ち至っておりませんが、今後二国の進捗状況も踏まえまして、どのような高架下利用が可能であるのかどうか、十分関係機関に協議し働きかけてまいりたい、かように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 消防署を高架下につくるということは問題だと言われるかもしれないんですけどね、だけどもし消防署ができないのであればね、せめて訓練する場所。今交野市の消防署の建っている付近を見ますと、よそなんかはすごくいろんな階段がついて3階建ての塔があったりとか、それから放水をする場所があったりとかするんですけど、今交野市ではそういうふうな施設はあるんでしょうか。訓練する施設、例えば放水するような施設。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) ご承知のように消防署の敷地はあのような面積でございます。したがいまして、今おっしゃってますポンプ操法の訓練とかにつきましては、うちの用地が狭いために毎年藤が尾小学校のグラウンドを借用して、またスポレクの前の駐車場を借用いたしまして、訓練の練習をしているのが実態でございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) そういう状態だそうです。それでね、今言います訓練を例えば放水訓練というんですか、ああいうなのは。それをするのでしたら、どれぐらいの幅とどれぐらいの長さが要るんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 一応ポンプ操法につきましては、消火栓の位置から火点までが約70mぐらい長さが要ります。それと幅員でございますけれども、9mから10mぐらい要りますので、長さにつきましては約100mぐらいのスペースが必要かなと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 今、消防長がおっしゃったとおりでございます。そういうことも含めて高架下の利用を考えていただきたいと思います。

 それからまた、これもできないと言われてしまえばあれなんですけど、交野市も市制施行ひかれまして、初めのときは人口は3万7千280人だったそうですが、きのう現在では7万8千800人に膨れ上がっております。当然庁舎の中も手狭になっております。そこで、高架下に分室などをつくってみては、そういうふうな考えはいかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 二国に関連いたしまして、消防庁舎あるいはまた、本庁舎的なものの設置、利用はどうかということでございますが、考え方としては私はあり得るのではないかと。しかし、余りこの公席の場でそれを先行して、私どもの立場でお答え申し上げるのはいかがなもんかと、このように考えております。

 先ほどお説にもございましたように、現実に第二京阪道路、平成19年、この供用開始をめどに大きく動いております。そのことを踏まえますと、一定そういう意味も込めて市長決断せいと、こうおっしゃってるんじゃないかと思いますけれども、その時期等々も見ながら供用開始後の利用度をどうするかということも、いずれ市民の皆さん方初め市民代表としての議会の皆さん方のご意向も十分聞きながら、市としていかにあるべきかということを結論づけていきたいと。

 この中にはいろんなものがあると思います。消防庁舎のみならず、本庁舎だけではなしに、いろんなものが配備できればという思いはありますけれども、今は軽々に申し上げることは差し控えていきたいと、こういうふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 素人考えではございますが、やはり交野のちょうど真ん中に二分しての第二京阪国道でございます。何かただ高架下で、今土地が高いときにほっとくというのは、とてももったいないことだと思います。

 と同時に、そこの沿道に住んでいらっしゃる方が、本当に上には第二京阪国道が通ってかなんけど、こんないい施設が私たちのまちにできたと喜んでいただけるような、また高架下の利用を考えていただきたいと思いまして、きょう質問させていただきました。

 また、交野市には幸い国会議員がいらっしゃいます。国会議員の先生の腕の見せどころでございます。第二京阪のためにも大いに腕を振るっていただき、悔いのない道路づくりに力を注いでくださることを要望いたしまして、第二京阪国道の−−ごめんなさい、まだ終わったらだめだそうです。済みません、まだ同僚から関連がありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 交野に2つのインターが予定されておりますが、星田北、星田インターができる予定ですが、その付近の整備をどのようにされようと考えておられるのか、お教えください。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) まだ具体に、そこまで突っ込んで事業者と協議しているということではございません。ただ、インターと申しましても従来私どもが見かけておりますループ状の、そういった広大なインターというのではございませんで、いわゆるランプウエーと申しますか、一般道と占用部を結ぶ斜めの車道というふうに申しますけれども、そういった規模のものでございまして、特段それによりまして用地が必要であるとか、そういった問題は出てこないだろうというふうに考えております。

 ただ、やはりインターの付近でございますので、環境対策については十分特別な配慮をしてもらいたいということで、申し入れはさせていただいております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) 第二京阪国道につきましては、これで質問を終わりたいと思います。

 引き続いて、教科書問題についてお伺いいたします。先ほどいろいろ答弁いただきましたけど、採択までのスケジュールはどのようになっているんですか、お聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 大橋学校教育部長。



◎学校教育部長(大橋進) 初めてですのでご迷惑かけます。スケジュールといたしましてはいろいろありますが、5月に選定委員というのを委嘱、任命しておりまして、もう既に委員会を1回開催しております。選定委員会の中で、調査員の調査というのもお願いしておりますので、また調査員も5月の末にやっております。調査員は約1カ月間かけて、6月末から7月ぐらいまでに調査報告書を上げてまいります。その後、選定委員会を何回か開き、選定意見をまとめて教育委員会に出していきたいというふうなことになっております。選定委員さんも独自の調査研究活動、今も行われております。

 なお、教育委員会につきましては7月下旬に開催して、そして採択をした後、その結果を大阪府の方に報告することになっております。以上でございます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) ありがとうございます。教育委員会や主要公共施設に見本の本を配布して、保護者や市民の閲覧に供する考えはいかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 教科書の展示会というのが行われております。これは大阪府の教育委員会の方が行うんですが、その会場といたしまして5月25日の広報でもう既にご案内させていただきました。6月13日から7月11日までの間、交野市の教育センターで14年度使用小中学校の教科用図書の展示会をしておりますと。

 展示用の図書につきましては閲覧はできるわけでございますけれども、見本本は展示場所が大阪府の方で一定定められておりますので、主要公共施設に設置すると、たくさん置くということはこれはできないことでございます。約1カ月間ほど教育センターの方に展示いたしますので、ぜひごらんいただければというふうに思っております。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) これまで採用してきた教科書の発行社は、特に歴史と公民について、また採択基準、また方法、教師のかかわり度合いはどのようになっておるんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 大橋部長。



◎学校教育部長(大橋進) 採用してきました教科書というのは非常にたくさんあるわけでございますが、お尋ねのことは歴史と公民ということでございますので、歴史の教科書につきましては教育出版という会社のもの、公民の教科書につきましては日本書籍という会社のものでございます。

 次に、採択の基準と方法でございますけども、これは大阪府の教育委員会がいわゆる選定、採択にかかわりまして、いろんなことをしている、中心的に動いているわけですが、そこで出しております教科ごとの選定資料というものが出されております。それを活用しまして、我々も同じように採択のための作業を進めておるわけです。例えば、選定資料の中には取り扱い内容、それから人権の取り扱い、内容の程度、それから組織配列、分量等そういうような観点を設けまして、その観点を各教科ごとに任命されました調査員が、この資料を活用いたしまして専門的に調査研究を行って報告書を作成していきます。

 なお、教師とのかかわりでございますが、調査員につきましてはいわゆる先ほど申しましたように学校の管理職等教員という形の中で調査員を選んでおりますので、調査員の教員のかかわりというのはあるわけでございますが、調査員につきましては義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の施行令に、教科用図書の採択に直接の利害関係を有する者でないことという旨の制約をしていただき、公正確保に努めてやっておるというところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 教育長にお聞き申し上げたいんですが、先ほどの答弁の中で、今までは大東、四條畷、交野3市が話し合いをしながら教科書を選定していた。ただし、今回は交野市1市だということをお聞き申し上げたわけでございますけれども、1市になった場合他市との、北河内で言えば北河内7市の近隣の市なんですが、そことの話し合い等を持たれることがあるんですか、ないんですか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 採択地区が1市1採択ということになっております。採択につきましては、各市の教育委員会で最終決定すると、こういうことになっておりますので、各市の教育長会等では調整するというものではございません。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 選定委員会で選定されるわけですね。選定委員は教育委員会、または教育長が任命されてるわけですね、委嘱されてるわけ。そこで決まったものが教育委員会委員さんの方へ、また委員長の方へ持ってこられる。それを再度最終的に決定されるのは、教育委員会だというように解釈をしてるんですが。その中で我々言いたいのは歴史上の人物の重視している本がどういう本か、またいろんな日本の今までの流れ等踏まえたものについての重要視している本のメーカーがどんなものかいうことによってね、交野が独自でやった場合に、高校入試のときにその本の差によって弊害が出ないかどうか心配もしとるんですが、その点はいかがなもんなんですか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 教科書等につきましては、一定の範囲がございます。どういうな教科書というものではなしに、文部省の認定を受けた内容のものでございますので、ある一定の枠の中での教科だろうと思います。

 そういうなところから、入試問題等につきましてもどういうな入試かという試験問題、こういうなものについてはやはり全体の教科書の中で配慮されるんじゃないかと、こう思ったりしておりますので、1つの教科書だけのみで入試試験を出されるというものではないだろうと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) と申しますのもね、これは県の方へ出されている大阪府じゃないんですが、広島県の方で広島に原爆が落ちたのは正当やいうようなことを載せておられる書籍の教科書があるんですね。発行されてる教科書。それが本当に正しいかどうかは私もわかりませんが、そういうことの検討等をやっていただくいうことが、今度の選定委員会また歴史問題の教科書の最重点になろうかと、このように思いましたのでちょっとお聞きを申し上げました。できるだけ先生方も生徒さんに教えやすい、また教えて理解してもらえる、そしてだれが見てもその本はよかったなと、そこの書籍の本はよかったなと言われるような選定をしていただくよう、これはお願いしておきますんでよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) まだ私は教科書を拝見しておりませんが、平成11年8月に国旗・国歌法が制定され、初めて国旗・国歌の法的位置づけが明確にされました。我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てるためにも国旗・国歌は日本国民であれば歴史的な由来を、歴史の中で教えなければなりません。オリンピックを例に挙げますと、世界的一番になった選手に送られる金メダルと、高々と上がる日本の国旗として、また国歌、だれもが感動いたします。その国旗・国歌法を教えてくださる本をぜひ選んでいただきたく、要望しておきます。

 教科書は子供たちが初めて見る社会の第一歩です。委員さん一人一人の意見を尊重して、よい教科書を選んでいただきますようにお願いいたしまして、教科書問題は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 公園行政についてお伺いいたします。都市公園及びちびっこ広場などの管理方法、また管理内容はどのようにされているのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ご質問の都市公園とちびっこ広場の管理体制につきまして、お答え申し上げたいと思います。特に都市公園につきましては市が直接管理すべきでございますが、地域に密着いたしました都市公園につきましては、ちびっこ広場と同様な管理体制で、地元に管理を可能な限りお願いしているところでございます。

 それと、ちびっこ広場につきましては、当然地域の皆様方がご利用になる小さいお子さんの公園でございますので、これにつきましては全ちびっこ広場につきましては、地元自治会にお願いして管理を委託させていただいております。

 ちびっこ広場の管理範囲につきましては、ごみの収集とか清掃を月1回程度、それと除草を年2回程度お願いしております。除草につきましては当然後のごみが出ますので、市の方から連絡いただきましてそのときを確認いたしまして、それぞれの除草のごみを引き上げているところでございます。

 また、都市公園につきましては、ちびっこ広場と同様の管理をお願いしているところでございますが、また別として市の方で定期的な清掃と年2回の除草、それから樹木の消毒とか剪定、それぞれそういうことで維持管理をしているところでございます。以上でございます。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 都市公園及びちびっこ広場の砂場の砂の入れかえ、消毒などされていると思いますが、されている場合どのくらいの期間で入れかえ、消毒をなされているのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 昨年度につきましては、砂場の砂を全域につきまして入れかえを行っております。また、消毒につきましては、以前からですが薬による消毒はやめておりまして、熱による砂を焼いてそれを殺菌するという方法で昨年は実施したところでございます。

 申しわけございません。期間につきましては、年1回ということでしております。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 星田公園についてお尋ねします。いつ着手され、いつ完了したか。また、公園整備にかかった総費用と補助金は幾らか。また、総面積は幾らあるかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 星田公園でございますが、これにつきましての事業の着手は平成5年度から平成8年にかけて工事を完成させております。完成といいますのは、平成9年3月末日でございます。事業費につきましては、用地を含めまして15億5千万円でございます。そのうち、補助金といたしまして国・府合わせて1億8千900万円ということになっております。

 用地につきましてつけ加えますと、既に平成9年度で買い戻しは完了しているというところでございます。面積につきましては1.6haということでございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) その星田公園の管理はどのようにされているのか、お教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) これにつきましては、市の方で直接管理するという方法をとっております。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 市の管理で、どこかに委託されておるんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) これにつきましては、直接我々の方とそれからシルバー人材センターの方に委託をさせていただいております。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 星田公園の維持管理に、年間幾らぐらいの費用がかかるのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 12年度でいきますと139万円ですので、約140万円程度の経費を使っております。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 星田公園にバイクを乗り入れたり、動物の死骸を捨てられたり、また花火などをしたりして、本来の公園としての機能を果たしていないと思われますが、今後どのように管理されようと考えておるのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ご指摘のように、星田公園ができましてからいろいろ地域の方からも苦情も聞いております。特に一段高台にございますので、目が行き届かないという部分もございます。そういうふうなことで、以前から青少年が上の方でいろいろ騒いだりするということでございます。そのようなことで、これにつきましては青少年、特に中学生とか高学年の子供さんが多いということもございまして、以前から近隣の中学校の先生方には指導の方をお願いしたいというような要望もしております。また、警察等につきましては、順次巡回を強化してもらうような申し入れもいたしているところでございます。

 今後につきましても、地域の公園として地元の星田区等の皆様方にもご協力をお願いしなければならない、また学校関係それから教育委員会等につきましても協力をお願いしていきたいと考えております。以上のようなことを含めまして、今後地域の公園としてご利用いただけるように努力していきたいと。

 それと、先ほどおっしゃいましたバイクの件でございます。これにつきましては、特にバイクを乗り入れているということをたびたびお聞きしております。特にバイクにつきましては、乗り入れを禁止しております。身体障害を持った方につきまして、車いすを中に乗り入れるような施設もございます。それらをもう一度再点検いたしまして、それからそれ以外の場所からもひょっとしたらバイク進入しているかもわかりませんので、そこら辺を再点検してそのようなことのないように努めていきたいと、このように考えております。今しばらくちょっと時間をいただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 星田地区に15億5千万円をかけて、立派な星田公園をつくっていただきましてありがとうございます。平成9年に開園いたしました当初と比べて、利用者数はどのように推移しているのか、おわかりでしたらお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 実際の数につきましては私ども確認しておりませんが、私ども把握しておりますのは地元の星田区の方で夏祭りとか、それからボーイスカウトの方が公園をお使いになっていただくとか、それとあと星田小学校で自然との触れ合い、どんぐり拾いとか、そういう野外活動にも一部ご利用していただいていると思いますので、そういうことで実質何人ということにつきましてはちょっと把握しておりません。申しわけございません。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) 市内に都市公園、ちびっこ広場が113カ所あるとお聞きしましたが、小さなお子さんたちや親御さんが安心して遊べ、また憩える公園はどのくらいあるとお考えかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 私どもといたしましては、ちびっこ広場等につきましては大体半径250mぐらいのお子さんを利用されるというような形でのことでございます。遊具等備えております。ただ、子供さんも最近少なくなりまして、なかなか利用していただけない箇所もございます。そういうことでございますので、地域の方につきましてはご利用いただくようにしていただきたいと、こちらの方からお願いするようなことでございます。特にお母さん方につきましては、なかなか子供さんを外で遊ばすということもちょっと少なくなっているような時期もございますので、そこら辺も含めまして地域でご活用いただけるように、今後とも努めてまいりたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 先ほどの星田公園の件で、たくさんお金がかかった割に利用者わからんということですが、利用者わからないよりも利用が余りできない、そういう公園づくりになっているんじゃないかと思うんですが、その点はいかがなもんなんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 地域といたしまして、都市計画公園としての位置づけでございます。それぞれの地域を指定する場合につきましては、それぞれ当時の論議はあったかと思います。ただ、向こうにつきましては史跡もございまして、お寺というんですかね、そんなこともありましてそれを残していかなければならないということもございました。眺め等につきましては、高台になっておりますのでいいんではないかと思いますが、高台にあることから上るのは上りにくいということもあると思います。そういう公園も一つ中であった方がいいのではないかと、このように考えております。いろいろとお考えもあるでしょうけれども、当時としてはそれが最善としてつくったところでございますので、ご理解の方ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 都市公園が22カ所あるいうことなんですが、これ都市公園を22カ所決められた選定基準、わかればお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 都市公園につきましては、いろいろ種別がございます。当然計画公園、都市計画の認定を受けて公園にする部分と、それと公園の中には公園法の中に0.05haですので500?以上につきましては、その設置等の基準を公園の基準を適用するというような定めがございます。我々の方で特に開発等の公園で3%の公園用地を開発に寄附いただいとるわけでございますが、これの適切な管理をするということは、当然都市公園にしますと市の条例の適用を受けますので、それぞれのことを考えまして都市公園としての位置づけで運用面で都市公園として告示行為といたしまして公園としての位置づけをさせていただいているところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 例えば松塚公園、今現在都市公園として決められている中で、どれだけの活用がされとるか、実態をお調べになったことがありますか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 我々といたしましては、都市公園として特に許可を出していただいて利用していただく部分と、皆さんがボールけり等、そういう子たちでの利用ということに分かれると思います。都市公園につきましては、それぞれ催し物につきましては我々の方で許可はしていただきまして、地元の了解を得た中で使用していただいているということで、日常の方のグラウンド部分につきましては日曜日等の利用はされております。それと公園部分、松のはえている部分、そこにつきましてはお母さん方がちょっと遊具そろえておりますので、そちらの方でご利用いただいているというところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 管理はこれはどこで、松塚地区へ、自治会へお任せになっているのか、それとも市費単独かどうか教えてください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) これにつきましては、先ほどお答え申し上げてますように、一部市の方とそれから一部は地元松塚区の方で管理をお願いしております。トイレ等の清掃につきましては、市の方で定期的に清掃活動をさせていただいております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 都市公園の割にね、利用価値の少ない公園がたくさんあるように思います。都市公園として認められたら、もう少し活用のできる方法も考えていただきたいと思います。

 それから、私市9丁目のとこへ水車をこしらえられた。この管理とそして水車をこしらえるには意図があったんでしょうが、皆さん方からそれが本当に親しむか、いい水車ができたというように感じられているのか、そういうことについて調査をされたか、何かお聞きになっているか教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。特に私市9丁目の天野川沿いに水車をつくらせていただいたところでございます。これにつきましては、星の里ブランコができまして、利用される方がその遊歩道を通って行かれるという方もおられます。そういうのを背景にしておりますけれども、ちょっと私どうお答えしたらいいかあれなんですけれども、それなりの昔からの、向こう昔は水車小屋がずっと並んでいたということをイメージしてつくっておりますので、それも一つの水車という意味での勉強の場ではないかなと、このように考えております。

 それとあと維持管理の方につきましては、どうしてもコケがつくというようなこともございまして、市の方で職員が今直接出向いてコケとりとか、そういう水車についたコケなんかとっているところでございます。そういうことでございます。答えになるかどうかわかりませんが、それなりの効果はあるんではないかと考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 時間帯規制で水車回るんですね。天野川の水をくまれておりますから。そしたらこの夏にね、4時にとめられて、4時半午後、駐車場4時半に閉まるんです。4時に水車とまってまんねん。それが本当にいいものかどうかの検討されましたか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) この水車につきましては、タイムスイッチですか、どういうんですかね、そういう形でやっております。一応朝の10時ごろから4時ぐらいまでで切れるような形での時間設定をやっております。そういうことで、それにつきましてはまた私ども考えまして、夏場とかいろいろございますので、時間につきましては時間設定を考えてみたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 時間設定ね、水上げてるのわかって、あるんですよ。だから、夏場等についてどう考えられたかということを聞いてるんであってね、時間延ばすことも可能な時間に延ばそうと思えば延ばせるわけですね。そういうことを私はやってもらわなければ、高い金かけた割には水車として市民に親しまれる水車じゃないと、このように思いますんでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、交野の今森林公園やられてますね。この完成になったときの管理方法、どのようにお考えか、教えてください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 交野山森林公園につきましては、今事業を進めているところでございます。13年度で一応完了するということになっております。5月につきましては、議員皆様方のご視察をいただきましてありがとうございました。

 整備後の維持管理でございますけれども、森林公園で約51ha、それから今までありますいきものふれあいセンターが24haということで、膨大な面積になります。整備の管理主体につきましては市となっておりますが、今後につきましては府と地元との協力を仰ぎまして、行ってまいりたいと思います。

 こういうことで、行政だけでやるということにつきましては、到底不可能に近いのではないかということでございます。以前につきましても、議会でご答弁させていただいていますように、市民共通の財産といたしましてこれを契機としていただきまして、市民の参加を得て地権者、それから市民、行政が一体となっての保全活動を行っていきたいと思います。

 このようなことで、市民参加となれば当然指導者が必要となりますので、現在その森林の育成指導員、その講座を設けているところでございます。そういうことで、現在1期生の約27名の方が一応その森林講座の育成を終わられました。活動いただいて、終了証書を渡したところでございます。今後、その方々が里山の保全団体を結成されまして、活動されているところでございます。今後につきましても、これらの市民参加を得る学習会の参画を得まして、それぞれの活動を通じましてこの山を守っていきたいと、このように考えているところでございます。

 将来につきましては、これらの講座を受けられた方も含めましてネットワーク化を図りまして、それぞれの団体の設立された方につきまして協力をお願いしたいと思います。市としても工事ももう間近に終わる予定になっておりますので、今後いきものふれあいセンターと、今度できました森林公園一帯をどのように管理していくか、市の方としても態度をはっきりしていかなければならないと思っております。

 それにつきましては、先ほども申し上げましたように府と市、それから地元区も入った中での考え方をまとめてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 5番、浅田議員。



◆5番(浅田耕一) その森林公園の駐車場の場所及び駐車台数はどのぐらいか。また、維持管理はどのようにされようとしているのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) これにつきましては、事業計画等でもご説明申し上げておったと思うんですけれども、ここにつきましては駐車場は予定しておりません。これにつきましては、あくまでも森林公園ということですので、皆様方がそういう活動にお越しいただくにつきましても徒歩でのご利用ということになっておりますが、ただこれにつきましてはいきものふれあいセンター、郡南街道からの部分で約60台、それからふれあいセンターの西側で約20台、それから警察学校の駐車場の東側に20台、約100台程度の駐車ができるんではないかと、このように思っております。それぞれのその場所をお借りした中で、駐車スペースを確保していきたいと、このように考えております。そういうことでございますので、今回の整備区域内の中には、駐車場については設けられていないということでご理解よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 今、駐車場確保してないということだったんですが、我々聞いておるのは、郡南街道のところで確保するということを前に聞いた。その違いはいつから変わったんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) この事業計画の中ではございませんでしたが、駐車場を設けていると、ちょっと私も発言したかどうかあれなんですけれども、私といたしましては今現在あるいきものふれあいセンターの郡南街道横の駐車場をご利用いただくというようなことで、ご説明はさせていただいたと思うんですが、再度私の方でも一度調べてみたいと思います。申しわけございません。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 森林公園の中へは設けるというのは聞いてないんですよ。郡南街道沿いにこしらえると、利用するということを聞いた。今やったらね、いきものの里ですか、そこが使っておるとこを使う、郡南街道沿いの。そうじゃなしに、郡南街道沿いに森林公園用の駐車場を使ってもらうようにするんだ、そうおっしゃったんですよ。それが今また変わって答弁してもらったら困りますけどね。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ちょっと意見調整のため後ほどまたお答えさせていただきますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 理事も記憶ないの。金谷理事。



◎理事(金谷行允) 私もちょっとそこまでは記憶が、地域内では駐車場はございませんという形では説明させていただいたいうことで。私の記憶では、その周辺についてという話だったと、私の記憶今思っているのはそういうこと。そういうことの判断から、いきものふれあいセンターについては常時駐車場については余り利用されてない実態で、5、60台も常にとまっている。森林の森そのものについてはふれあいセンターの周辺も当然含んだ形のものでございますので、その辺の利用を図っていただきたい。

 今、先ほども部長が申しました、当初考えておりませんでしたけれども一応議員さんにも歩いていただいた警察学校の下についても空地借りておりますんで、その辺から上がっていただけるルートもございますんで、その辺の利用もしていこうじゃないかというふうな形で、内部的にあこも利用できるやないかという判断をさせていただいて、今部長の方からご答弁を申し上げたところでございます。

 ルートについては倉治公園のところからでも上がれるルートは考えておりますんで、その辺の周辺からの利用につきまして現存のあるような形の中のスペースをうまく利用したいなという形で我々考えておりますんで、部長今そういう答弁をさせていただいたところでございますんで、その辺についての確保の仕方が我々の確保の仕方だということでぜひご理解をお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 改めて理事者に確認を求めておきます。自由民主党の質問の途中でありますが、ただいまから午後1時まで休憩いたします。

    (午前11時41分 休憩)

    (午後0時59分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 午前中に引き続いて自由民主党の一般質問を行います。質問に先立って、午前中の答弁を整理をしてご答弁願います。山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 午前中は貴重な時間をいただきまして、本当にありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、午前中の渡辺議員さんの森林公園の駐車場に関する答弁につきまして、一部誤解を招くような表現がございました。申しわけございませんでした。ここに答弁を改めてさせていただきたいと思います。

 「森林公園の計画区域内には、駐車場の設置はされておりませんが、森林公園を利用される方につきましては、車を利用される方もおられますことから、周辺部にありますいきものふれあいセンター等の駐車場をご利用していただくことといたしております」に訂正させていただきたいと、このように考えております。ひとつよろしくご理解の方、お願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) わかりました。よろしくお願いします。

 続きまして、これは生駒金剛国定公園というんですかね、その中にありましてまた交野八景の中にもあります私市地区内にあります月の輪の滝の現況について、どのようになっておるかまたお教えを願いたいと思います。それでまた、今後どのようにされようとしているのかも一緒にお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。渡辺議員さんご指摘のように、月の輪の滝、これ金剛の滝とも言われておりますが、これにつきましては交野市の尺治川にあります府民の森のくろんど池のハイキングコースにも入っておりまして、市民にも親しまれているところでございます。これも交野八景、先ほど申し上げました一つに入っております。

 議員のご指摘もございます滝つぼの方につきましては、我々の方で調査いたしましたところ、上流部から土砂が流れてまいりまして堆積しているというようなこともございます。以前、渡辺議員さんの指摘もございまして、我々の方で滝つぼの土砂を一部除去したところでございます。これにつきましても、雨が降りますとどうしても上流部の砂防堰堤から流れ込みます土砂が堆積して、滝つぼを埋めてしまうというようなことが起こっているようでございます。

 私ども2、30年前には行ったことあるんですけど、最近余り行っておりませんのでその状況を余り把握しておりませんでして、まことに申しわけございません。ハイキングコースになっておりまして、当然そこも山地対策とかいろいろあれもありますので、行かなければならないと思っております。反省しております。

 今後の対応というようなことでもございます。これにつきましては、現在地元の方で私市観光協会、そういうのも設立されております。それによります啓発や管理活動を展開されておりますんで、その中に組み入れてもらえないかどうか。また、これにつきましては当然河川管理は市の方でもありますが、底地につきましては大阪府ということもございます。また地元私市地区、そこら辺の皆様方のご協力によりまして、この交野八景の一つである滝を、何とか管理していかなければならないということで、今後の検討課題とさせていただきたいと、かように考えております。ひとつご理解の方よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 北田市長にお聞き申し上げたいんですが、交野八景の中の月の輪の滝が、滝じゃなくて今小川みたいな感じになっとるわけですが、これを修復まではできないと思うんですが、月の輪の滝という由緒ある滝の名を汚さないようにするために、何か市長としてのお考えがあればお聞かせ願いたい。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 尺治川上流の月の輪の滝の件で、ご指摘をちょうだいいたしました。今、担当部長が答えておりますように、私も大変申しわけないんですが、しばらく現地を踏査したことがございませんので、一度ぜひ近々に渡辺議員さんもご無理申し上げますけどご同行いただきまして、ひとつ現地をまず見まして、そして土地所有が市でもなし大阪府であると。そしてまた、管理形態等も他の場所とは違いますので、一遍どんな方法が考えられるかということもあわせてぜひ検討し、先ほどお答えしましたように私市観光協議会もございますし、そしてまた大阪府のご協力も得ながら、本当に恥ずかしきながら交野八景と称しながら、月の輪の滝の様相をしてないじゃないかと。このことは大変遺憾に存じますし、これまでも土砂の堆積については市でもやった経過があるようでございますけども、今後抜本的に交野八景として銘を打つ以上は、どの程度できるかわかりませんけれども、修復について検討もし、努力もしていきたいと、こういうふうに考えておりますので、ぜひお力添えをお願い申し上げておきたいと、こういうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) あの場所は霊場でもあったように思いますし、信仰されておった方々も最近はないですけれども、交野に由緒ある源氏の滝に次ぐ滝だと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、道路河川の件でちょっとお聞き申し上げたいんですが、交野山手線、星田地域を開通をいたしました後に、いろいろな点で直さなければならないところ、それから予期せぬことができたために信号機が必要になろうかということができた。そのことについて、どのようにお考えか。また、どのような調査をされたのかお教え願いたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。おかげさんをもちまして、交野山手線も3月27日で予定区間は開通させていただいた次第でございます。特にこの路線につきましては、市道が8路線交差しております。そのようなことで、これは開通以前から警察当局等も公安委員会も含めまして、道路の安全対策について折衝を行ってきたところでございます。既に信号機につきましては妙見口と妙見東線、それから傍示川線の3カ所に設置されたところでございます。残り5カ所につきましては、横断歩道が設置されております。残り5カ所のうち3カ所は、信号機の設置基準等から難しいのではないかということで、警察当局、公安委員会からの見解が出ております。

 あとの2カ所につきましては、現在予定地につきましては星田25号線とそれと星田生駒線、第三中学のところ、それにつきましては、信号機が設置必要であろうということの見解をいただいております。

 それにつきましては13年度予算でございますが、1件は補正予算でちょっとお願いしている部分もございますし、星田生駒線につきましては設計委託等のご可決もいただいております。今のところ、この設計に向けて手続に入りたいと、このように考えております。設計ができましたら事業化に入りたい、このように考えております。そういうことでございます。

 そのようなことで、現地につきましてはそれぞれ山手線開通後等につきましても、現地を見に行ったりしております。一日も早く信号機が設置できるよう努力していきたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) この前も教育委員会にお願いをしてたんですけども、通学路になっております小松寺からおりてきたところの信号機、これは点滅でもいいと思うんですけど、この件についてはどのようにお考えですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) その件につきましては、以前から教育委員会さん並びに地元関係の方からもいろいろと要望もございます。これにつきましては、警察にも再度にわたりまして信号機の設置をしていただきたいというようなことも申し伝えておりますが、現在のところ警察といたしましても信号機の設置は今のところの状況ではできないというふうなご返事をいただいております。今後とも引き続きまして、設置に向けての要望は続けてまいりたいと思います。

 通学路にもまたがっておりますし、横断歩道の設置につきましては既に完了いたしております。今後ということで、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 今の場所の横断歩道、大分上からおりてくれば見に行ってなければならない。ただし、坂からおりてきたところには横断歩道がないということでございます。自転車また自動車等の新しい山手線に対して出るのに出にくいという現状になっておるのが、私は現状やと思うんですよ。だから、信号機がもしどうしてもつけられないということであればほかの方法でもいいですが、安全で安心であの道路が渡れるような方向を一日も早くお願いを申し上げたい、かように思いますので、これは要望しときますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、私市2丁目、通称大松というんですかね、あそこの道路はよくきれいにしていただいたんですが、信号機の取りつけについてはどのようにお考えになってるんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。議員もご承知のように大松の信号機の設置でございますが、これにつきましては警察とも協議を終えまして、昨年12年度で信号機設置可能な交差点と、改良は既に終わっております。あと残りますのは、地元の方で一部一方通行区間をつくらなければ信号機がつけられないというようなことが警察からされております。その話を現在地元の方へ、私市地区の方へおろしております。その返答がまいりましたら、警察も早急に信号機を設置したいという準備を進めてくれておりますので、あとは地元の回答待ちということになっております。また、そういうことになればご報告を申し上げますが、現在はそういうことで進んでおります。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 地元との折衝で、地元は6月中に回答をするということを聞いているんですが、もし6月中に回答があればいつごろ信号機の取りつけが可能なんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) 6月末にもしも地元区からご返事がまいりましたら、今のところでは年度内ということを聞いておりますので、警察の方につきましての設置工事がいつ着手するか、その警察等の予定もございますので、また私どもの方につきましては再度、もしも6月末であればいつごろ設置できるかを確認いたしたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 信号機つくまでに、まだ改良しなければならない場所があると思うんですが、それはどのようにお考えですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。一部隅切りをしなければ、旧道の方で私市の中央線から南へ下って第1回目の十字路のとこだと思います。そこにつきましては、一応交差点改良ということになっております。それにつきましては、早急に工事に入って隅切りを行いたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) それは信号機のないとこですね。場所が違うように思うんですが。信号機のつけられるとこ、つけようとされている場所に何か必要な工事が要るんじゃないかと思うんですが、いかがなんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。私どもの方は、警察等の一定の協議も終えておりますので、警察の方があえて今のところは指示もございませんので、現在の取りつけの道路形態でいけるというような判断をいたしております。再度、警察の方とも改良部分があるかどうかを確認したいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 山本部長ね、案外簡単におっしゃいますけどね、小久保川の上、歩道の待機というような形で上ふたせんならん部分があろうかと思います。それをどのように考えてるんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ちょっとお時間いただきたいと思います。今、ちょっと確認いたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 通告したとこぐらいはきちっと話し合いをしといてください。

 それから、ちょっと続きにお願いしたいんですが、河内磐船駅のところでスロープをつけるということ、平成12年度の予算に載っとった。そして、13年度で繰越明許もない。13年度の予算にも計上してない。この件についてはどのようにされようとしているんですか。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ご指摘のJR河内磐船駅下の市道森17号線でございますけれども、これにつきましては昨年度工事するということで、予算をいただいたところでございます。当該の工事を完成するため、鋭意努力してまいりましたところ、トンネル入り口付近に地下埋設が存在するということで、2回にわたりまして調査のための試掘を行ったところでございます。その結果、口径が450?という水道管が埋設されておりまして、スロープの設置に支障を来すということが判明いたしました。

 そのようなことで、この水道管につきましては私部とか青山地区に給水いたします幹線でございます。そのようなことで、水道管の移設することについては12年度予算では対応できなくなったということがございます。このような結果になりまして、議員の皆様を初めスロープの完成を待ちこがれていただきました車いす等を利用されます身体障害者の方々に対しまして、まことに申しわけないと、心からおわび申し上げたいと、このように考えております。

 なお、今後の対応につきましては、平成12年度にバリアフリー法が制定されましたので、当該地区をそのバリアフリーの重点地区として、平成13年度において交通関係機関と我々当然市も入りますが協議会を設置して、その基本計画を立てたいと思っております。その中で、このスロープ予定地も含まれておりますので、この基本計画の結果を待ちまして事業を進めてまいりたいと、このように考えております。この件については申し開きするような余地はございません。まことに申しわけないということで、おわび申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 阪長助役にお聞き申し上げたいんですが、工事費として予算に計上された、12年度に。繰越明許もなしに、そしてまた補正予算もなしにそれがバツになった。それがバリアフリー法、今度13年度に研究するからそれと入れかえせい。そういう簡単なことで事業費を計画、予算計上しているということについてどのようにお考えか、ご答弁願いたい。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 確かに今ご指摘のとおりでございます。12年度に予算計上させていただきました。この内容につきましては、かつてどっかの機会でご説明させていただいたと思いますが、どうしてもあの北側で区画整理ができると。こういうようなところから、あのトンネルのところへ何とかスロープできないものかということで、再三検討いたしたところでございます。

 そういう思いで予算計上させていただいたと。こういうところでございまして、まず初めに考えましたのが、ちょうど南側西で幸い市の土地がございますので、そこで迂回できるスロープを設けたらどうやと、こういうことを検討したところでございまして、これに沿って最初は具体に計画を進めようとしたところでございますが、若干問題ありということで、次に今回トンネル下の少し切り下げでどうかと。こういうことも検討したところでございまして、先ほど部長が説明いたしましたような状況になったわけでございます。

 そういう中で、ちょうど市議会といたしましてもJR河内磐船駅のバリアフリー化についてという思いでJR側に要望、陳情されたと、こんな経緯もございました。そんなところから、私どももあの一帯について本格的にバリアフリー化の計画をしやないかんなと、こんな思いで、本年当初予算で一定の予算を計上させていただきました。これに基づきましてJR側、そして国・府、私どもとともども、あの駅のバリアフリー化についてどうあるべきかということを、今現在鋭意取り組んでいるところでございます。そういう中で、何とか解決できないものかと、こういう思いでことしの当初予算を編成させていただいたところでございます。

 なお、12年度の工事につきましては一応不執行とさせていただいた、こういうところでございます。先ほど部長が言うておりますように、そういうことをやりましても相当な工事費がかかると。こういうことで、例えば今ご指摘の明許繰り越しにいたしましても、その財源はほんの少ししかないと、全く足らないと、こんな状況になりましょうし、またその工事がどうしてもできないと、こういう状況でございますので、改めて別の角度から見直そうやないかと、こういう思いで13年度の当初予算編成させていただいたと。

 こういうことで、少し時間がかかっておりますが、何とか早い時期にバリアフリー化に向けて取り組んでまいりたいという思いを持っておりますので、今しばらくお時間いただきたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 今回200万円ですわね、お組みになっているのが。前は800万円組んでおられたんですよ。繰越明許そのままして800万円組まれた中で新しく検討するということであればよくわかるんです。それを不用額にされて、少ない200万円で予算組まれてね、我々にやるという結果をいただいておきながら、できないという返事は今日まで出ない。そのことについてのご答弁を明確に教えてほしいというのがこちらのお願いでございまして、バリアフリー化の基本法ができたから、それに便乗してどうのこうのという話じゃないんですよ。

 これは、磐船駅はこうさしてもらう、こういうことをするんだという前年度の当初にお話があって、我々も楽しみに待っとったんですから、今の助役さんの答弁でいきますとね、ほかのものは繰越明許でいけるんやけど、これは金額800万円で何億円もかかるからあかんねんというような解釈になってしまうんですよ。普通であれば、補正予算組んででもやろうとすればやられた現場もあるでしょ、工事もあるでしょ。なぜ今回だけそれができなかったか。もう一度明確にご答弁をお願いします。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今おっしゃっていただいた明許繰り越しの方法もあろうかと思いますが、今回あえてこのようなことをさせていただきましたのは、もし調査いたしましてそういう工事が可能ということになりますれば、相当大きな事業費が要ると、こういうことで一定断念をさせていただいたと。また具体に工事ができないと、こういう状況でしたので補正予算等々は考えなかったと。これはひとつご理解いただきたいと思います。

 それともう1点、12年度で予算編成させていただきましたこの800万円につきましては、これはスロープ整備工事費でございます。今回、13年度予算化させていただきましたのは、バリアフリー化を進めるための基本構想と申しますか、基本計画の調査委託料という名目でございます。よりまして、工事費で明許繰り越しをして、そこから調査委託料に使うということも考えられんことはないかもわかりませんが、一応工事費、片方は委託料と、こういうところから12年度は不用額に、そして新たな予算編成をさせていただいたと。このようにひとつご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 800万円組まれたのは、実際その値段でスロープができるというのは役所で積算されたんでしょう。それができないというのは、試掘をしたためにできなくなった。そしたら、予算組むときはどないして組んだんですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 当初、予算編成に当たりまして、12年度ですか予算編成のときにつきましては、そう大きく工事費もかけずに何とかスロープができないものかということで、先ほど答弁させていただきましたように、ちょうどトンネル南側に出たところの西側に市の土地がございました。そこで迂回するスロープを設けようと、こういうことを考えたわけでございます。そうしますと、そう大きな工事費がかからないと、こういうことでうちの土木の方で積算いたしますと800万円程度でできると、こういうことでございましたので、予算化をさせていただいたと、このようにご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) つけられる場所もね、我々何回も聞いてますのや。こうしてこれだけで一応12年度で終わって利用してもらえるような状態ができるんだということで、予算化されて実際組まれているわけですね。それができなくなった、水道管があるからできなくなった。なぜ議会なり、議員にそういうことを報告をしなかったんですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 確かに予算を編成させていただきまして、この予算を執行させていただくと、こういうことを申し上げながら現実できなかったと。このことにつきましては、心から改めておわび申し上げたいと思っております。

 ただ、かわるものというのは何でございますが、そうやなしに改めて河内磐船駅全体のバリアフリー化について検討し直そうやないかと、こういう思いを持ったところでございまして、当初の予定どおりの事業ができなかったことにつきましては重ねておわびを申し上げたいと、このように思っております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 議長さん、今の答弁では気に入らんのですよね。なぜか言うと、最初お聞きしたときは、水道管があるから無理や。2回目試験掘りされたときには、できそうだという返事を聞いとるんですよ。だから、その返事を聞きながらね、今になってできないんだ。試験掘りした結果できないんだ。それで通そうとする答弁の仕方が気に入らんのですが、少しちょっと冷却置かしていただきたいと思うんですが。



○議長(白岩陽太郎) ただいまから暫時休憩をいたします。

    (午後1時25分 休憩)

    (午後1時57分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 引き続いて、自由民主党の一般質問を行います。阪長助役。



◎助役(阪長保) 大変貴重な時間をとっていただきまして、まずもって御礼を申し上げたいと思います。また、各議員におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げたいと思います。

 先ほどの渡辺議員のご質問の中でスロープの設置、これはしますと。しかし、工事の都合上どうしてもできない。そしてまた、新たな考え方でバリアフリー化を考えたと。この辺につきまして議会報告について失念いたしておりました。この辺について重ねておわび申し上げたいと思います。ひとつよろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先刻、渡辺議員さんから大変重要なご指摘をちょうだいいたしました。経過、経緯につきましては、ただいま助役がご答弁申し上げたとおり事実でございますが、私市長といたしまして、本当にご指摘ちょうだいいたしましたこの件に限らず、今後にも禍根を残さないためにも私自身深く反省をいたしております。このようなときには特に議員の皆さん方もさようでありますし、私も市長として市民にお約束をし、予算を計上し、そして実現に向けて努力しようという姿勢は皆さんと一緒でございますが、さて実施に当たってはいろんな難問題も出てきます。

 このことだけではなしに、今後におきましてもかようなことが仮に生じたり、あるいはまた発生するおそれがある場合には、この議場も含めまして本市議会に対しまして遺漏のないように、ひとつ今後万全を期していきたいと、このように思っておりますので、ご指摘ちょうだいいたしました件につきましては二度とかかることのないように対応してまいりたいと考えておりますので、ひとつご理解をいただきますようにお願い申し上げまして、私からの答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 今後よろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから次のことでちょっと教えていただきたいんですが、天野が原地域で雨水対策工事が現在行われました。これ第一期工事だと思うんですが、そのパイプによりまして上げられた水、これが以前のNTT交野の周辺の河川の増水を見ることになったわけなんですが、それについての今後の対策をどのようにお考えか、お教え願いたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。ご指摘の天野が原地区の浸水対策事業につきましては、平成12年度から3カ年を計画して進めております。平成12年度につきましては、私部南4丁目並びに森北1丁目付近のポンプ場、これにつきましては京阪交野線と久御山線の交差するところでございますが、そこでのポンプ場の改築並びに府道中央線、これにつきましては久御山線でございますが、横断溝の断面下降による布設管の入れかえ等の工事を施工いたしまして、完成したところでございます。

 ご指摘の13年度事業でございますがNTT付近、すなわちにしゃべ川のポンプ場でございます。これにつきましては、13年度事業といたしまして工事に入るということで、現在鋭意努力しております。間もなく工事発注をするように準備を進めているところでございます。設計書も間もなくでき上がると思います。これにつきましては、現在のにしゃべ川のところにポンプ場を増設いたしまして、上流から流れてくる水をそこで一挙に大型のポンプを据えまして排除したいと、このように考えております。

 14年度を目指しております。ポンプが一番最後になりますが、14年度の雨水の出る時期、今ごろでございますが、それまでには何とか全面供用開始したいと、このような工事で進めておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) そのポンプつけられるということでありますが、それによってこれは府の河川だと思うんですが、前川の河川土溝の改修等が今現在とまってるように思うんですよ。それで、その改修工事がなされなければまた逆に堤防が超えたりする可能性も出てきますんで、そのことについての大阪府に対して働きかけというんですか、それはどのようにお考えになっていただいておるのかお教えください。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。ご指摘の当然ポンプで排水いたしますと、現河床の前川を傷めることになります。そういうことでございますので、枚方土木と現在協議中でございます。河床の砂等、土砂ですか、流れないような形での対策を講じるということで、それにつきましては詳細また協議を重ねているところでございます。

 それと前川全体の改修計画、これもございます。これにつきましては現在河川法が改正されまして、河川改修する場合には地元自治体の長の意見を聞くとか、そういういろいろな手続がございましておくれたところでございます。府の方の話によりますと、平成14年度当初に事業採択ができるかどうかというところのように聞いております。事業採択されるようになれば、また地元の意見等を聞いた中での工事の計画の立案となるように聞いております。ということになっておりますので、今しばらくお時間をいただきたいという大阪府の入っております。

 ということでございますので、とりあえず当面の対策といたしましては、ポンプ場に対応する河床の改修、そういうことについては対応するというようなことで話を進めております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) 一部の地域がよくなってね、一部の地域でまた悪くなるようでは困りますんで、併用してやっていただくようお願い申し上げたいと思います。

 それから、これは前にも質問させていただいたんですが、各集落の中の小川。これについての水を流していただいて、子供たちまた皆が楽しむというよりごみをほられないということを考えて、水を流してほしいということで計画を練っていただくようお願いしていたんですが、その後の進捗状況はいかがになってますか。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) この小川に水を流れるようにというようなことで、以前にもご指摘を受けております。これにつきましては準用河川、大きい河川につきましては当然市の方なんですが、改修もし、行っていかなければなりません。ところが市内を流れます中小河川につきましては、下水道の雨水計画に基づく河川ということで、そこへ当然雨水も流すということで、そういうことに計画なっております。

 現在、我々といたしましては下水道計画に基づく地域での雨水排水計画、それを順次行っております。ことしも2カ所程度予定しておりますが、それを全体が終わりましてから事業認可を受けまして、それぞれの河川の改修等を行っていくことになります。そうなりますと、当然今ご指摘のような川につきましても、水源の確保とかそういうことも含めた中での計画を立てなければ、ちょっとできないというような状況でございます。

 思いはございますが、そこら辺の事業計画と合わせて今後の計画ということでお願いできればと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄) お金のかかることやから、予算、財源がないからできへんということやなしに、最小限の財源で最大限の努力をしていただくよう、これはお願いをしておきますので、計画倒れにならないような方向で進んでいただきますようお願いを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 6番、稲田議員。



◆6番(稲田美津子) いろいろのご答弁、ありがとうございました。これをもちまして、自由民主党議員団の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 2番目の質問者、公明党議員団岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 公明党議員団を代表いたしまして、一般質問をさせていただきます。

 第1点目の質問、教育問題についてでございます。ここでは仮称サービス公社の創設、すなわちサービス協会と体育文化協会との統合について、平成13年4月に立ち上げる予定であったものが、いまだに具体的な方向性も示されず、今後どのようになされるのか。また、現況はどのようになっているのかをお尋ね申し上げます。

 第2点目の質問、第二京阪道路についてでございます。管理者協議の結果を踏まえ、今までにそれぞれの会派から質疑が出されていますが、改めまして現在の状況と今後の取り組みについてと、まちづくり総合支援事業と沿道整備のかかわりについてをお教えいただきたいと思います。

 第3点目の質問、環境問題についてお聞きしたいと思います。ここでは、営農環境問題について取り上げました。営農環境の保全について、ある一定の方向性を打ち出されておりますが、それぞれの取り組みと進捗状況はどのようになっているのか。また、今後の地場消費の育成と発展についてのお考えを教えていただきたいと思います。

 第4点目の質問、乳幼児医療の現物給付、窓口での無料化についてお尋ねいたします。今まで機会あるごとにこの問題に関し実現に向けて質問もいたし、要望もしてまいりました。やっと具体的取り組みといたしまして、13年度予算の中にシステムの電算化が盛り込まれ、その一歩が始まったところでございます。現在の進捗とこれからの取り組みについてお聞きしたいと思います。

 以上4点、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 1点目の答弁者、永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 公明党議員団岩本議員さんの教育問題についてお答え申し上げます。

 ご質問の件でございますが、財団法人交野市体育文化協会と交野市サービス協会との一元化の問題でございますが、既にご承知のとおり社会教育施設の管理の一部でございますが、青年の家、星の里いわふね、星田西体育施設、第1児童センターについては、財団法人交野市体育文化協会に管理委託をしているところです。また一方、総合体育施設については、交野市サービス協会が管理しておるところです。

 このように、体育、文化を主たる活動とする同じく社会教育施設を別々の組織が管理することは、合理性あるいは効率化と利用者の利便性に欠けるところもあり、こうしたところから両組織を一元化し統一した管理により、施設が効率的にまた有効利用もでき、市民にわかりやすい施設管理ができるものと存じます。

 財団法人交野市体育文化協会は、昭和51年11月に交野市のよき伝統を守り、すぐれた文化を継承し、住みよいまちづくりの発展を願って青年の家が建設され、その施設の管理を行い、市民参加のもとに運営を図るとともに、各種スポーツ、文化事業の実施、各種スポーツ団体並びに各種文化団体の組織育成と指導を行い、交野市における体育、スポーツ、文化等社会教育の振興を図り、もって交野市民の文化的な生活の向上を図る目的で大阪府教育委員会の認可を受け、設立されたものでございます。設立当時は生涯教育、生涯学習という言葉がない時代でありましたが、まさしく先を見据えた生涯学習推進の中心的な一環になっていると言っても過言ではないかと存じます。

 また一方、交野市サービス協会でございますが、公の施設の管理の目的を持って平成9年5月に任意団体としてスタートし、現在のところは総合体育施設の管理を行っておるところです。

 このように、社会教育施設を別々の組織が管理することについては、教育委員会に対しましてかねてより施設利用者の多くの皆様から、同じ社会教育施設でありながら利用面において違いがある。また、ご承知のように条例で教育委員会が管理運営すると規定されており、体育活動や文化活動の促進と振興、並びに市民の健康と文化的な生活を向上の目的に設置された総合体育施設を、財団法人交野市体育文化協会で管理しなかったのかという厳しいご意見等も一部で承っているところです。

 教育委員会といたしましては、府の教育委員会の指導のもと、早急に一元化に向けて仮称ではございますが実務作業委員会なるものを設置し、市議会のご協力とまたご理解を得ながら利用者の貴重なご意見を考慮し、施設管理の合理化と事務の簡素化並びに利用方法の整合性を図り、両協会の一元化を進め、市民の体育活動、文化活動いわゆる生涯教育活動の向上となる施設管理を目指していきたいと思っております。この趣旨をご理解いただきまして、よろしくまたご指導のほどお願い申し上げましてご答弁といたします。



○議長(白岩陽太郎) 2点目から4点目までの答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) 公明党議員団岩本議員さんの2点目につきましてご答弁申し上げます。なお、他会派の答弁と一部重複することをお許しいただきたいと思います。

 まず、進捗状況についてでございますが、ご案内いただいておりますように京都府域では本格的な事業が展開されておりまして、大阪府域におきましても京都府界から枚方市の杉地域にあります国道307号までを、平成15年春の部分供用開始に向けて工事が行われておりまして、関係各市におきましても管理者協議や地元説明を終え、用地の積極買収が行われている地域も現実にございます。

 ちなみに現在の用地取得率は、本市におきましては54%でございまして、他の4市の平均は75%前後となってございます。事業主体におきましては、平成19年度の全線供用開始を目標に事業の推進が図られ、当該道路事業が大きく動き出しているのが現状でございます。

 本市におきましても事業主体との管理者協議を進めまして、主要道路との交差方法や、河川、水路との横断機能復旧方法等について、既に一部の地域につきましては事業主体よりこれまでの協議結果に基づく検討結果の素案が示されております。今後、残る地域についても順次示されることとなってございます。

 また、まちづくり総合支援事業と沿道整備構想のかかわりについてでございますが、沿道整備構想につきましては、平成4年に第二京阪道路沿道土地利用計画調整案と合わせて第二京阪道路沿道整備構想に基づきまして、この道路の北側おおむね20mを、そして大阪府が計画いたしておりました当時大規模自転車構想と、それに関連いたします休息施設等の整備を構想いたしました。また、道路の南側のおおむね12mを本市の公園やあるいは緑道と結ぶパークトレールを含めた整備を、実は構想しておったところでございます。

 しかしながら、ご案内いただいておりますように、昨今の地方財政危機は大阪府におきましても深刻な事態に立ち至っております。当初大阪府と協議しておりました第二京阪道路の区域外に大規模自転車道を配置するという基本的な構想は、正直申し上げましてとんざせざるを得ないと、こんな現状に立ち至っております。

 このようなことから、現段階におきましては、沿道整備構想を具体化するには、その事業主体のあり方や、あるいは整備構想の内容、規模等について具体性のある実現可能な事業計画を策定するために、一定の考え方を出さなければならないと、このように実は考えておりますが、このためには大阪府の助言も得まして、国の補助制度でありますまちづくり総合支援事業の採択を得まして、第二京阪道路の沿道整備構想を具体化する必要があると、このように考えておるところでございます。

 このまちづくり総合支援事業につきましては、当該地区のまちづくりに必要な道路やあるいは公園等のハード面の事業、そして地元まちづくり団体の活動支援等のソフト面の事業を一括して助成される制度でもございます。この制度に何とか乗れないものだろうかと、このように実は考えておりまして、平成13年度におきましてはまちづくり総合支援事業に係るまちづくり事業計画案の策定にかかるための補助採択を受けまして、二国沿道及び関連する地域の施設整備メニューの策定や、あるいは当該施設整備に必要な事業費等について調査いたしたいと、このように考えておりますので、ご理解賜りますようにお願い申し上げておきます。

 3点目の、環境問題に関しまして、特に営農環境についてのご質問をいただきました。さきの3月議会の施政方針の中でも営農環境の保全等についての考え方の一端を申し上げたところでございますが、改めてご答弁をさせていただきたいと存じます。

 営農環境につきましては3つの問題点があると、このように考えております。まず、その1つ目といたしまして、農業を構成する要素の一つであります農地と、その農地の基幹施設とも言うべき農道や、あるいは農業利水・排水施設などの整備であります。2つ目には、その農地で農業を行われる農業従事者の問題がございます。3つ目には、栽培される農産物、経営形態の問題があると、このように存じております。日々都市化の傾向にあります本市にありまして、農業に対する市民の理解についても重要な問題であると存ずるところでございます。

 まず1点目の、農地の面的な整備でありますが、個々農家の土地利用に対するさまざまな思いがありまして、大変難しい問題がございます。現状におきましては、面的整備事業実施は大変難しいものであろうかと、このように存じておりますが、その基幹施設であります農道、あるいは利排水の施設などの施設整備につきましては、地元農業団体等との事業に対する支援や都市施設であります下水道施設整備普及による生活雑排水の農業用水への流入防止に努めるなど、今後とも営農活動が円滑にできるように努めてまいりたいと、このように存じておるところでございます。

 次に、農業従事者でありますが、現実問題といたしまして高齢化いたしております。さらに兼業化が進む中で、大きな問題、課題でございます。現在数わずかではございますけれども、農業を引き継ぎたいという、こういう若い後継者の方が育ちつつあると、このようにも実は聞き及んでおりまして、大いに期待し、歓迎をいたしているところでございます。

 このような農業後継者並びに他の産業に従事されて定年退職者の農業復帰を含め、市といたしまして積極的に働きかけてまいりたいと、このように存じておりまして、本年秋には星田地区におきまして、大阪府の農業普及センターが農業担い手塾を開催していただくことになってございます。この担い手塾参加者が今後農業に携わっていただき、農業活動団体にも参加され、交野の農業を守り、育てていただければと、大いに期待をいたすところでもございます。

 次に、都市近郊での農業実態を踏まえまして、消費者ニーズやあるいは時の流れなど情勢を見きわめた農業形態、農業経営ができるような取り組みが必要であろうと、このように存じます。ブドウ狩りやあるいはイチゴ狩り、そして芋掘りなどのいわゆるもぎ取り観光農業のほか、市民参加型の農業経営としての市民農園整備や、あるいは農業体験事業など現在推進しているところでありますが、昨年度から観光振興ビジョンの取り組みを踏まえまして、今後基本的な方針を明らかにいたしまして、その中で観光面からのさまざまな農業の取り組みも可能ではないかと、このように考えております。

 また、地産地消体制の確立に向けての取り組みも重要であろうと存じております。そのために、これまで朝市などの直販事業、あるいは学校給食への契約栽培の拡充を推進してまいったところでございます。この朝市につきましては、現在3カ所を開設していただいておりますが、新たに開設をしたいとのご相談も受けているところでもございます。

 また、学校給食への契約栽培につきましても、契約農家の募集を昨年農協支部長さんのご協力をいただきまして、募集させていただいておりまして、先日、米の契約栽培についても農協との連携によりまして、米の契約栽培農家の募集を行いました。新米が出ます11月あるいは12月分の学校給食で消費されます地場産の米を使わせていただきたい、このようにも思っております。農家の積極的なご参加を期待し、今後の地産地消の拡大、確立につながればと存じております。

 最後に、大変重要な事柄であります農業に対する市民理解についてでございます。

 都市化の傾向にありまして、住宅地と農地とは隣接し、住宅地周辺での農業活動に対するトラブルもたびたび見受けられる状況にございまして、農業への市民理解と一方農家の市民生活への配慮も必要でありまして、市民と農家との交流、農業との触れ合いの機会づくりとしてこれまで進めてまいりました農とのふれあい収穫体験事業や、農業祭りや、環境問題での農業廃材の適正処分についても積極的に支援するなど、今後なお一層営農環境の保全に努めてまいりたいと、このように存じておりますので、具体のご提案等々いただきましてご指導賜りますようお願い申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。

 続いて、4点目の乳幼児医療費の現物支給の問題についてのお尋ねでございます。

 乳幼児医療費の自己負担分の助成につきましては、ご案内のように0歳から3歳児未満までの通院時の医療費の助成、そして0歳から6歳、要するに就学前までの入院及び食事療養費の標準負担額の助成を、子育て支援策として他市に先駆けてきょうまで積極的に取り組んでまいったところでございます。

 乳幼児医療負担の現物給付につきましては、行財政対策特別委員会でもいろいろご検討いただく中での改革検討項目でもあると、このように認識をいたしておりまして、一定所得の多い方々には自己負担分をご負担していただくことを検討することとなってございます。

 ご指摘いただきました、今後さらに乳幼児のおられる方々の利便性にも配意し、子育て支援策として所得制限の検討も含めまして、できますれば来年度に現物給付が実施できるように努力してまいりたいと、このように考えておりますので、何とぞご理解とさらなるご支援をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) どうもありがとうございました。今から関連質問をさせていただくわけでございますけれども、お許しをいただきまして、ちょっと順番を変えさせていただいて、4番目の乳幼児医療の問題から関連質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 ただいま市長から14年度から実施をしたいという大変前向きなご答弁をいただきました。我々公明党3人、機会あるごとにこの問題に関しまして要望もいたし、また提案もさせていただきました。それがいよいよ14年度から実現の運びになったという見通しをいただきまして、非常に感慨深いものがございます。また、それ以上にその対象をお持ちになるお母さん方、また保護者の方が、14年から実施されることによりまして大変お喜びになるんじゃないかなと、このように思っておりますので、本当に各関係の皆さんには御礼を申し上げたいと思っております。

 それで、非常に市長には申しわけございませんが、もう一度14年度から実施をされるということでございますので、その点につきましてご確認をしたいと思うんです。と申しますのは、私の手元に共産党さん、申しわけないんですけれども交野民報の5月発行の資料がございまして、これによりますと3月市議会におきまして一般質問の折にこの問題に関しまして、「市は13年度中に窓口無料化については実施していくと表明しました」と、このような文言がございますので、14年度からの実施なのか、市がこのように書かれているように13年度から実施なのか、改めてお聞き申し上げたいと思います。非常に申しわけございませんが、よろしくお願いします。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) せっかくのご質問ですが、各議員さんもご案内いただいておりますように、私自身13年度実施云々という発言はした記憶は実はございません。きょう改めまして、公明党議員団から具体のご質問がございましたので、事前通告もありました。私ども内部で十分検討いたしました。かねてからいろんな会派からいただいておりますが、来年度からぜひ実施できるように、いろんな問題を解決していこうと、こういう意思統一を実はやりましたので、過去に13年度実施なんて言った記憶は一切ございませんので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 市長の方そういうことでございますので、担当の責任者の方から改めて今の件ご答弁いただきたいと思いますので、お願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 私の方が、3月議会のときにそういうふうなことについての発言をさせていただきました。そのときに、体制が整えばやっていきたいというふうに思っておりますと。ただし、13年4月からスタートということでは決してございませんので、よろしくお願いしますということを申し上げまして、決して13年度でスタートかけるというふうには発言はさせていただいておりません。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) よくわかりました。14年度の実施に向けまして、努力をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それとこのことにつきまして、現在よりも現物給付をすることによります経費の伸びがやはり見込まれるのではないかなと、こう思いますので、どれぐらいの経費の伸びが見込まれるのかお教えいただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 柴野保健福祉部参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 13年度予算ベースで比較させていただきます。13年度予算ベースで入通院含めまして、食費も含めまして約9千350万円経費が必要かなと考えております。これを現物した場合、他市が現金給付から現物したときの状況を聞いてみますと、約通院では1.5倍ぐらいになるんだろうと、これはあくまでも推定です。入院につきましては約1.1倍。これをトータルしますと、13年度予算ベースを基本にいたしますと、1億2千990万円余りとなるということでございます。これで、今の9千350万円を差し引きしますと約3千640万円程度の伸びになるだろうと考えております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 大変な経費の負担といいますか、支出が見込まれるわけでございますけれども。それと14年度実施に際しまして行財政改革の中での検討事項としまして、所得制限の枠も設けていきたいというご答弁があったわけでございますけれども、この件に関しましてはまた4月に向けて、我々もまたご意見を申し上げていきたいと、このように思います。

 ただ、もしそういう形で取り組みをされるようなことですと、大体何%ぐらいの方が、これから試算をされるんでしょうけども。済みません、ちょっと静かにしていただけますか。忘れてしまいますな。約何%ぐらいの方が対象になるのか、また、それに対する見込まれる経費の額、まだ試算されてないと思いますけども、もし大体の予想がつけばこの場でお教えいただきたいと、このように思います。



○議長(白岩陽太郎) 柴野保健福祉部参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) あくまでもこれは予定でございますが、現物でいわゆる児童手当の特例給付を適用した場合にしますと、約15%の方が対象外になるだろうと。年間ベースで先ほど申しました13年ベースで言いますと、1億1千万円ぐらいになるだろうと、こういうことでございます。ですから特例給付の所得制限でいきますと、約1千700万円の増額になると。所得制限をかけない場合については3千640万円ぐらいと、こういうことでございます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) この問題はこれからの取り組みでございますので、また4月の実施に向けまして我々も所得制限あるべきや、なくべきやということで、またご意見を申し上げていきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、教育問題の件に移らせていただきたいと思います。

 教育長の答弁をいただいたわけでございますけども、この問題につきまして当初、議会、我々の方にご報告ございましたのは、サービス協会とそれから体育文化協会の統合を図る最大の目的といいますか、それは管理公社的な発想を持って、今までの体育文化協会の運営も大きく変えていこうというような趣旨でご説明をいただいたと思いますけれども、その折に市長部局の方に最終的には移行し、管理をしていくというようなお話があったかと思いますけども、この点につきましてはもう市長部局の方は、今後この統合についてのかかわりはなされないんでしょうか。その点、いかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) まず、とりあえず体育文化協会の方で管理しております社会教育施設、またサービス協会の方で一部管理をお願いしております総合体育施設、これが同じような施設でございますので、統一した管理に持っていきたいということでございまして、自治法上は各施設の管理の一部を他の公共団体に委託することができると、こういう規定でございますので、それに基づいて同じような活動の場所でございますので、統一した、法人格を持ったところで一括管理をしていきたいと、こう思っております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 私がお尋ねしたいのは、当初の市長部局を中心とした統合についての運営をしていくということのお話だったと思うんですが、その点はもうなくなったんでしょうかということなんです。だから、教育委員会の方で統合について主体的にこれから取り組まれるということは今ご答弁いただきましたんで、よく理解はできるわけでございますけども、今申し上げておりますように当初の市長部局が中心となった統廃合ですか、廃合という言い方はまずいかもわかりませんが、統合についてのその取り組みはどうなったのでしょうかということのご質問なんです。

 といいますのは、今のご答弁の中にございましたように、仮称実務作業委員会なるものを設置するというお話がございました。以前にこの統合の問題につきまして法人化、何かありましたね、検討委員会がございましたよね。12人のメンバーで構成された委員会があったかと思うんですけども、その点ちょっと正式の文言が出てこないんですけども。当初の立ち上げの段階でね、法人化等の統合についての検討委員会、12名のメンバーで構成された委員会との関係性、その辺はどうなんでしょうか。合わせましてご質問したいと思うんですけど。



○議長(白岩陽太郎) 高島理事。



◎理事(高島康光) 交野市サービス協会法人化等検討委員会というのは、平成10年3月に立ち上げをさせていただいております。メンバーにつきましては、岩本議員さんおっしゃったとおり12名の委員、いわゆる教育委員会部局と市長部局約半々でこの検討委員会を立ち上げさせていただいております。

 いろいろ検討いたしまして、一応平成12年9月にこの作業部会の内容を一定まとめております。これを市長にご報告を申し上げ、また特別職会議等で今後これらの実施に向けて、一応教育委員会の方が主になってやっていただくというような、こういうふうな内部の今後の進め方について統一をいたしております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 今のお話、教育長は当然ご理解をされていると思うんですが、ご理解をされた上でのかかわりですね。今おっしゃった、高島理事がご答弁ありましたその内容を受けて、仮称実務の委員会をつくりたいとおっしゃっているその方向性も合わせまして、お聞きしているんですけれども。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 先ほど理事の方から答弁いたしましたのは、内部的な市長部局と教育委員会との職員で一応議論いたしまして、一定の考え方というのがまとまったもので、私の方も承知しているところでございます。

 そういう中で、我々といたしましてもやはり施設等につきましては市の方でつくっておりますが、利用していただく分についてはやはり市民の皆さんが利用していただくわけですので、使いやすくまた臨機応変に対応できる、そういう利用方法がいいだろうと、こういうところでございます。

 そういうふうなところから先ほど申しましたのは、仮称ではございますが実務作業委員会というの、お話をさせていただきました。これにつきましては、市の内部の職員で構成するんじゃなしに、体育文化協会の理事、あるいは評議員がおられます。そこらのある一定の何人かの方出ていただく。また、サービス協会の方は理事会がございますので、理事の方出ていただくと。そこら両方各団体につきましては、それぞれ独自の管理関係も含めて活動されておりますので、やはり両方の理事、評議委員会の皆さんが出ていただいて、教育委員会の方が一応中心にいたしまして両方寄っていただきまして、いろいろご意見を聞きながら一つの団体を一本化していきたいと、こういう考えでございますので、今後そういうような方向で進めていきたいと、こう思っておりますのでまたよろしくご指導のほどお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) そうしますと、当初のお話はその委員会等は残るんであろうと思いますが、すべて教育委員会の方にゆだねるというお話かというふうにとらえさせていただくんですが。そうしますと今後統合された組織体、また組織運営はすべて教育委員会の方でおやりになるんだろうと思うんですが、まずはその辺のところもお聞きしたいのと、いつこれを実施に移られるのかということで、冒頭に申し上げましたように昨年4月に一定の立ち上げをしていきたいということをご答弁あったわけですけれども、それがもう1年たちましてもいまだに方向が出ておりませんのでね、そういうことも合わせましていつやっていかれるのか。そして、組織体のまた運営の問題、一切今後市長部局等には任せないと。教育委員会の方ですべておやりになるんだろうということを思うわけですけれども、その点につきましてお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 実施の時期でございますが、これは先ほどお話しいたしました委員会的なもの、これにつきまして議会が終わり次第早急に2つの団体の各役員の皆さん寄っていただきまして、いろいろ議論を進めていく中で進めていきたいと、こう思っておりますが、教育委員会の方で中心でございますがこれは市全体のことですので、当然市長調整権ございます。そこらを含めてよく市としてどう進めていくか、調整をしながら進めていきたいと思います。

 ただ、2団体それぞれご意見をお持ちのようでございますので、まとめていくには若干の時間がかかるだろうと、こう思っておりますので今のところいつから1年間されるというような、ちょっとはっきりした日にちとかあるいは月とか、そういうなんについては今定かではございませんのでちょっとお時間をいただいて、その経過等を含めて今後またお話ししていきたいと、こう思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) そうしますと2団体のご意見もということで、時間がかかるようなお話でございますけども、そうしますとかなりますます先に延びるということで、合理化、効率化、利便性のメリットがあるのでやりたいということで、これが統合されようとなされているわけでございますけども。

 そうしますとその2団体のもちろん意見は大変大事なご意見だろうと思うんですけど、やはり教育委員会がお入りになるんであれば、しっかりリーダーシップをとっていただいて早期に、やはりそれだけ市民の方々からのご要望が強い問題でございますんでね、取り組みをしっかりしていただきたいなというように思うわけでございます。

 それと、当初我々にご説明ございましたすべての施設の管理をする、そういう管理公社的な発想の話というのは、もうこの時点で無理だというように解釈もできるんですけども、その点はいかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) すべての施設の管理というのは若干無理かと思います。特に法人格、財団法人、こういうような認可をいただくのがやはり教育施設については府教委の許可・認可と、こういうことになっております。それ以外のものをひっくるめた分については、1つにまとめるというのはちょっと管理上無理かと思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) その辺のところも今後明確にしていただいて、できるもの、できないものをはっきりとお示しをいただいて、取り組みをお願いしたいと思います。

 それと、この生涯学習教育の振興についてのところで関連でご質問したいんですけども、社会教育委員制度というのがご案内のとおり設けておられるわけでございますけれども、残念ながら交野市には設置をされておりません。そういうことで、社会教育委員なるものはどういう制度であるか、またどういうお仕事、また職務をおやりになるのか。そして、どういう方々がそういう社会教育委員につかれるのか、その点お聞きをしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 交野市におきましては、社会教育委員というのは設置しておらないところでございますが、この社会教育委員制度というのは社会教育行政に広く地域の意見等を反映させるために、教育委員会の諮問機関として設けられた制度でございます。昭和24年の社会教育法の制定によりまして、第15条で法律上根拠づけられておりますが、必置義務ではございません。したがいまして、本市の場合は社会教育委員というのは設置しておらないところでございますが、これまで社会教育行政における諸計画の企画・立案、あるいは青少年の教育に関する指導、あるいは助言など基本的な考え方は本市の教育委員にゆだねておるところでございますし、社会教育委員の機能を十分にここで発揮していただいているんじゃないかと、こう思っているところでございます。

 したがいまして、現在まで社会教育委員というのを置いておらないところでございますが、特にこれを置かないというようなところで大きな支障等来しているというものではないと思っているところでございます。そういうようなところで、今後こういうようなものも含めて教育委員会議等あるいは教育委員で議論していきたいと、こう思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 今のお話でございますけれども、なぜこういう教育委員制度のお話を申し上げたかといいますと、先ほどから申し上げておりますように当初の市長部局とのやりとり、そして今回教育委員会の方で全部やられるというところのやはり調整役といいますか、そういうところの部門がやはり必要ではないのかなというようなことも思ったわけでございます。その中で社会教育委員制度、社会教育委員のあっせんといいますか指導、また出される計画に基づいておやりになれば、もう少しスムーズに物が運んだんではないのかなと。

 また、今後のやはり生涯学習、また青少年健全育成のためのいろんな計画においてもそういう社会教育委員の方々のご意見を実施することによって、行政全体がもう少しスムーズに事が運ぶんではないのかなと。

 今、教育長のお話でございますと、現在の教育委員がおられますのですべてうまくいってるというようなお話でございますけども、こういう形で申し上げますと現在の教育委員さんに非常に申しわけないんですけども、それがなされてないからやはりそういったところの機関なり部署を設けてやっていく必要があるのではないのかなと、このように思っておりますんですよね。それで、非常に教育委員さんが今までに教育長おっしゃるようにそういう指導なり、計画なり、あったのかどうか、その辺はいかがなんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 社会教育委員制度でございますが、これにつきましては社会教育委員といいますのは教育委員会の諮問に応じて意見を申すと、こういうことになっております。そういうところから、特に社会教育委員は社会教育に対して教育長を経て教育委員会に助言すると、こういう職務でございますので、現在のところ社会教育委員を置いておりませんが、私の方からいろいろと社会教育団体あるいは社会教育活動、そういうなんを含めて定例教育委員会議でその都度詳細に説明もしておりますし、また大きな事業あるいは社会教育関係で活動しております団体等の結果報告等も含めて、逐一詳細に情報提供と協議、あるいは議論はやっております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) そうしますと、今のお話でまいりますとサービス協会と体育文化協会の統合について、教育委員の皆様方にお尋ねをされたんでしょうか。尋ねた後の、同意をもしされたんであればどういうご指導があったのかお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) これは統合につきましては、以前からいろいろございます。そういう中で、実際に正式に教育委員会の議題として上げてるというものではなしに、委員協議会の方で逐一協議をやっております。そういう中で、先ほど申しました進め方等につきまして、今後私今申し上げました方向につきましては次回の定例教育委員会議に教育長報告事項ということで、詳細ないろいろな事項を報告いたします。その中で、一応こういうような方向でいかがなものでしょうかというようなことで、議題として上げていきたいなと。そこでご意見等をいただきまして進めていきたいと、こう思っております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) ちょっと話がかみ合わないんですけど、先ほど教育長おっしゃっています教育委員の方々にご指導を仰ぐということでございますから、お決めになったことをご相談されるんじゃなしに、統合についてどうしたらいいんかという投げかけをされなかったのかなということを懸念したわけでございます。今お話聞きますとされてないと。決めたものを今後指導を仰いでいきたいというお話でございますので、そういうこともあって、私はやはり今後社会教育委員制度を交野市にも設けて、いろんな健全育成の問題、そしてまた生涯学習振興の問題も含めてしっかりと全庁的に事が運ぶようなものにしていっていただきたいなと、このように思っているわけですけども、この点について市長、何かご意見がございましたらお聞かせいただきたいんです。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) せっかくの教育問題に関してのご質問でございますが、これもかねてから本市といたしましては社会教育委員が未設置じゃないかということで、社会教育活動がすごく停滞している。あるいはまた、補助金を出しているのに違反じゃないかと、こんな議論もかつてあったような記憶がいたします。しかし、社会教育法の13条あるいは15条を見ましても、決して社会教育団体に補助いたしておりますことは違反でもない。ただ、社会教育委員を置くことができるという任意設置でございますので、本市はたまたま置いてないと。

 ないものに意見を聞くこともできませんので、この辺は誤解のないようにお願い申し上げたいと思いますが、先ほど教育長るる答えておりますように、そういう経過がございまして教育委員さんに教育長がいろんなことで教育委員会に諮り、あるいはまた報告もし、ご指導を仰いでおると、こんなことでもございますので、今せっかく意見を問われておりますけれども、私としてはだからといって早々に社会教育委員を置くべきだというふうには考えておりませんし、むしろ教育委員さんの果たしていただく役割、これに大いに期待すべきでないだろうかと、こんな考えを持っておりますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 設置しておらない市は大阪府下2市1町なんですね。そういうことで設置、今お話にございましたようにするのがいいのか、その辺のところをしっかりとやはり今後のこういう問題を少し契機にしましてね、お考えを検討またしていただきたいと思いますし、それと教育委員の会議の内容等も我々議会の方にもでき得る限りご報告といいますか、情報の公開をしていただきたいなというように思いますので、できる範囲で結構ですからいかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 毎月1回定例教育委員会議持っております。それの議事録等もとっておりますし、議事録等については公開ということになっておりますので、いつでもごらんいただければ結構ですし、また傍聴席も設けておりますので、事前に傍聴していただくのも結構かと思います。ただ、内容によっては秘密会議と。人事関係とかそういうものについては秘密会議ということもございますが、一般には公開制をとっておりますので、また見ていただければと思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) それはよくわかりました。そうじゃなしに私が申し上げたかったのは、議会に対して要点でも結構ですからこういうのを今月はやりましたよと。また、来月はこのような課題を検討していきますよと、そういうご報告ができればいただきたいなと、こう申し上げたわけでございますんで、その辺は承知いたしておりますので。あと、同僚から関連申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 私から、サービス協会と体育文化協会の統廃合といいますか、一つの統一化について1点だけ市長にお聞きしたいと思います。

 先ほどの教育長の答弁によりますと、今後教育委員会が中心にやると。これはこれで結構なんです。新しく実務委員会を立ち上げてやると、それもいいんですが。ただ1つ一番気になるのは、じゃあいつごろやるねんと、時期も何も明言できないと。昨年の4月立ち上げます。本年4月には立ち上げますと言ってずっと来ましてね、あらゆるところで私もいろいろ申し上げてきましたけれども、それが今に至ったら今度いつになるかわからないと。これ黙って見過ごす、聞き流すわけにいきませんので。

 それともう1点、市長かねがねおっしゃってました管理公社的な役割を持った、そうした法人化にしたいというご意見が、教育長のお話ですとこれはできないと。ただ社会教育、教育関係にまつわるものしかできないと、こういうことですので、そうすると大きく市長の従来の思いと今回が相当狂ってくるんですが、その辺の市長のご見解だけお聞きしたいと、こう思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 私に質問いただきましたので、端的に申し上げまして当初はお説のとおりの考えでございました。何度も今まで議会でもご報告申し上げておりますように、すべての施設管理公社をつくりたいと。残念ながら、新しい公社設立には2億円の資金が要ると、こんな現行になりました。これはとても2億円の余裕はないと。さればどうしたらこの目的が達成できるかということで、既存の法人格を持っておる体育文化協会、これを生かしながらサービス協会との統廃合をすればいいじゃないかと、こういうことでございまして、この許認可あるいは内容等につきましては大阪府の教育委員会が所管いたしておりまして、大阪府の知事部局ではございません。そんな関係で公施設の管理等々につきましては、府教委とも十分調整しなければならないと思いますが、若干昨今は前進いたしまして相当枠が広がったやに聞いております。

 そんな観点から、完全に当初予定いたしておりました公社方式のようまではいかなくても相当部分まで私は実現可能だと、こういう認識に立っておりますので、先ほど教育長答えておりますように何月何日からという明言はいたしておりませんけれども、私も市長として過去の経緯も踏まえまして、今日わざわざご質問ちょうだいいたしておりますので、できる限り早い時期にこの実現をしていきたいと、こういうふうに考えておりますのでご理解賜りますようにお願いしておきます。



○議長(白岩陽太郎) 17番、山口議員。



◆17番(山口幸三) 教育問題につきまして、ちょっと全然今の話とは関係ないんですが、また別の1点の質問をさせていただきたいと思います。

 本議会開会の6月8日に、池田市の方におきまして痛ましい事件が起こったわけでございますが、これについて本当に亡くなられた児童の8名の方の冥福を祈るとともに、哀悼の意を表する次第でございますが、他市のことではないという気持ちからちょっと質問をさせていただきたいと思います。

 これが起こってから連日連夜新聞にはいろいろな報道がされて、ある市ではこういうことをやった、ある市ではこういうことをやっていくというようなことが出ております。また、大阪府という大きな上部団体からも何らかの指示が交野市に向けてあったのではないかなと思いますし、本市としての取り組みも何かやはりこれに向けて、安全を考える意味で検討されているように思うんですが、その辺についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 大橋学校教育部長。



◎学校教育部長(大橋進) かねてから教育委員会は、各学校の校長に対しまして子供たちが楽しく学び、安心で、安全で、安心して通える学校にしていくために努力せよという指示を流しております。過日の午後、すぐに学校へ電話をいたしまして、校門の開閉状況等安全を守るためにどのようなことをしているかという状況調査をまずさせていただきました。その中では、各学校一定給食の搬入にかかわるところの部分があいておることもありましたが、一般の正門それから裏門等につきましては、子供が入っている期間は閉門して、なおかつ帰るときにあけているという状況でございました。

 6月8日の夕刻に、教育長名で指示文書という形でファクスを送りました。内容につきましては、以前京都の事件がありましたが、そのときと同じような文面ですが、見知らぬ人が校内に入ったときには必ず職員が声かけをしなさいよと。それから、児童にこういったことについての注意を喚起しなさいよと。それから、何かあったときには迅速に連絡しなさいよというような感じの中身で送りました。6月9日の土曜日は学校は第2土曜で休日でございましたが、指導主事が見て回りまして各学校の校門等の状況、いわゆる学校施設の状況をまず見て自分の目で確かめてまいりました。

 6月11日に朝いろんなことを聞いていますと、学校の方からかぎはかけられないけれども、全部の門を一応閉めたというふうな、校長がみずから判断して動いてくれました。中学校の方はおくれてくる子供があるのでというところもありましたので、2、3校閉めてはおりませんでしたけれども、小学校の方は全校閉めておりました。そのために教育管理部の方から、給食センター等に給食を搬入するときは運ぶ者がみずから門をあけて、そして中へ入ってから必ず閉める。また出るときあけるということをしてくれというような指示も流しております。

 その中で、学校の方も早いところは8日、遅いところでも11日に校長から8日に送りました指示文書に加え、保護者の安心を願っての文書の中で、決して今回門を閉じることは保護者に来てくれるなということではないと。子供たちの安全を守るためだということで、文書も出しております。11日に各学校に指導主事を派遣いたしまして、そして学校長、教頭と面談し、なおかつ学校内も見させていただきまして安全の確保について一定の指導を行っております。

 警察の方も朝、それから子供が帰る時間に学校の方を訪問してくれておりますし、いろんな形の中で学校も気をつけております。ただ、基本的に非常に難しい問題もたくさんあるんですが、子供たちが安全で安心して通える学校ということと、もう1点子供たちが安全で安心して育つ地域ということが、これからやはり重要になってまいりますので、今後の問題としてそういうふうな形で注意をしていきたいなというふうに思っております。以上です。



○議長(白岩陽太郎) 17番、山口議員。



◆17番(山口幸三) ありがとうございます。いろいろ手を打っていただいているということは理解をさせていただいております。大阪府も44市に対してそういう安全管理の要請をしたとか、また先日のテレビを見ておりますと京都の公私立では全校防犯カメラの設置を即やっていくとかね、また神戸のある学校では逆に今までと同じように開放は続けるんだと。市民の皆さんがどんどん入っていただくことで、安全の極端に言えばバリアフリーになるんだというようなことで、ただし努力としては管理職の先生がパトロールをしておられるとかね、そういう話を聞かせていただきました。決して閉め切ってしまうことで防げるかというてもなかなかそうでもないし、いろいろなやり方があろうかと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 それで、本市も今そうやって手をいろいろ打っていただいた中で、PTAの方から何らかの対策が要請されてるんじゃないかなとも思うんですが、その辺の話し合いはまだされてないんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 大橋学校教育部長。



◎学校教育部長(大橋進) まだ詳しいことは聞いておりませんけれども、各学校の校長さんに対していろいろなお話があるかと思います。ただ、学校の方でも放課後のいわゆる子供たちの遊ぶ場所として開放した分も、今回の件で少しとめておるというようなこともございました。できるだけ早いことあけて、子供たちを遊ぶ場所も開放してくれへんかなというようなご希望の話はあったということも聞いておりますし、先ほど山口議員さんがおっしゃいましたように、管理職の方につきましては当然のことながら回っておるんですけれども、今までそれ以外にどんな話があったかということについては、教育委員会に学校の方からまだ報告がない状態でございます。



○議長(白岩陽太郎) 17番、山口議員。



◆17番(山口幸三) 本当に今まで安心して遊べたところが、急に安心がなくなったようなちょっと心配な面がありますので、全先生方もしくは教育委員会の極端に言えばご協力をいただいてね、本当に安心を取り戻していただきたいと、お願いをしておきたいと思います。

 もう1点、きょうは午前中に自民党さんの方から質問が出てましたけども、星田公園でいろんな動物虐待が起こってるとかね、子供に対してなかなか遊べない場所になってきているという話がありました。それに関連しましてね、星田公園へ子供だけで行ってはだめですよということを学校で流されていると聞いておりますが、どこの学校に流されておりますか。



○議長(白岩陽太郎) 大橋学校教育部長。



◎学校教育部長(大橋進) この件につきまして、最初から一定報告させていただいた方がええと思いますので。



○議長(白岩陽太郎) 答弁、ちょっと簡単に、簡潔に。



◎学校教育部長(大橋進) 済みません。そしたら星田小学校、それから旭小学校、それから場合によりましては私どもつかんでいるそうですが妙見坂小学校、三中校区の学校でございます。ただ、もともと地域で不安の声があるということを地域の民生児童委員さんの方から学校にお電話があって、学校が調査し、そして警察、星のまち交番にも依頼して、見回りもしていただいたというようなことでございます。当分の間という形の中で流しております。子供たちだけで行きますと心配なことが一時、親の方の不安をとくためにこのような表現をさせていただいたというふうに思っております。



○議長(白岩陽太郎) 17番、山口議員。



◆17番(山口幸三) 聞かせていただいたのはね、こういう声が聞こえてきたんですよ。例えば、今星小へ通われている子がおられて、そこへよその学校へ通われている子供さんが遊びに来られて、その子はわからんと遊びに行ったと。ところが、星小のお子さんは親からそのように言われているということで、せめて交野市内の学校全部にはね、先ほど話題にもなりましたけれども教育委員会があり、教育委員さんは常にそういう話をされ、校長さんももちろん何らかの、1カ月に1回ぐらいの会合も持たれてるでしょうから、よそのことじゃなくてやはり全体に、公園が悪いという意味じゃなくてね、こういうことが起こっているということを言って、全体に知っておかないといけないんではないかなと。全学校に教えといた方がええん違うかなと思いましたのでね、その3つだけじゃなくて、集中的に3つするのはそれはもう大事なことでしょうけれども、全校をやっていただきたいと思います。やっておられるのかもわかりませんが、そんなようなこと。

 それとあわせて、小学校はそうなんですが、幼稚園なんかについてはどのように対応されてますか。



○議長(白岩陽太郎) 桝田幼児対策室長。



◎幼児対策室長(桝田幹夫) お答えいたします。おくれたこと、申しわけございません。先ほど教育委員会の大橋先生がお答えになったようなことは、私どもの方で公園に遊びに行ってはいけない、そういうような指示は出しておりませんが、当然親御さんの方でいろいろと注意なさっているかとは思います。



○議長(白岩陽太郎) 17番、山口議員。



◆17番(山口幸三) 済みません。いろいろこちらの意見のいろいろありますんで、まとめて話をしますと、大分時代が悪なってるんですね。本当は安心してどこでも行けなあかんねんけど、こんな事態になって緊急措置をとっていただいてるいうのはわかりますが、決してじゃあ子供に「あっちも行くな、こっちも行くな、家にじっとおれ」と言うわけにはいかないんで、安全対策をまずやっていただきたいと。

 特に、先ほど話ははしょりましたけれども、動物虐待なんていうことが子供さんに対してやはり物すごく刺激があるんですね。この池田市の事件も、テレビで見ておられた子供さんが、交野の子供さんですけれども、夜中に急に起き出して泣き出したとかいうのも聞いておりますしね、決して他人ごとではなしに、全国的にテレビの普及もあるということで、ぜひそういう意味でできる限りそういう行くなという周知じゃなしにね、こういうことがあったという周知をぜひしていただきたいというふうにお願いをいたしておきます。

 それと、先ほどの話に戻りますが、池田市の事件によって公明党も今全国で、また大阪府におきましてもスクールポリス制度というのを考えてはどうかと。これは何か昔に戻るような感じになるんですが、警備員が例えば警察のOBだとか、教員のOBだとかその辺を使って監視の目を強くするという意味で提案をされております。これは私たちもこれから勉強しながら、採用できるものであればまたいろいろご提案をしていきたいと思いますので、以上で関連を終わります。



○議長(白岩陽太郎) ただいまから暫時休憩いたします。

    (午後3時15分 休憩)

    (午後3時44分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 引き続いて、公明党議員団の一般質問を行います。18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) ありがとうございます。では、第二京阪国道についての関連質問をさせていただきます。

 初めに、今月特別対策事業室長に就任されました橘内室長、また加嶋室長を引き継いで大変ご苦労されると思いますけれども、市民のためまた交野市のためにご努力いただきますようにお願いを申し上げときたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 私、委員会に入っておりませんので、いろいろ委員会等でご質問が出ておる問題に重複するかと思いますけれども、ご答弁の方よろしくお願い申し上げたいと思います。整理しながら一つ一つお聞きしたいんですが、まず平成19年の供用開始をということが出ております。それに向けてのこれからのスケジュールをひとつ最初にお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 建設省にお問い合わせを申し上げました。通常国の道路整備は5カ年計画ということで、順次整備がなされてきております。したがいまして、次期の5カ年計画というのは平成19年を指しますが、いわゆる次期5カ年計画内の供用を目標に事業を実施していると、こういうふうに申しております。

 しかし、そしたら現実に供用開始いつになるんやということでお聞きをいたしますと、本道路は非常に規模が大きな道路であり、用地買収、文化財調査、工事等に多大な時間を要することが考えられ、供用時期等については明確に申し上げることはできない、こういうことでございました。ちなみに今後の事業手順ということで申し上げますと、これからまさに地元説明ということになるわけでございますが、その地元説明を終えた後、予備設計の修正、それから詳細設計の策定、それからそれに基づきます用地測量、用地測量に基づきます用地買収、そして地元説明、これは工事説明ということになろうかと思いますが、そういうことになってまいります。その後工事着工、供用開始、こういう段取りになってございます。

 しかしながら、先ほども申し上げましたとおりこれだけの大きな規模であるということで、今の時点で明確にいつそういう段取りをしていくかということについては回答は得られませんでした。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 回答は得られなかったということでございますので、いろんな問題が山積しておるわけでございます。また、地元説明というお話もございます。これはまた後でお聞きしたいと思いますけれども。

 まず道路構造のところからお話聞きたいと思うんですが、今回の管理者協議、調整を終わられて一定のものが出てまいったわけでございますけれども、何がどう決まって、何がどう決まらなかったのか。一体今回のこの管理者協議の結果は、我々が念願にしております築堤3条件に対するものに対してのどういったところがどう違ったのか。その点、まず最初にお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 本市が望んでおります築堤3条件と申しますと、占用部の路面より3m程度高い築堤を築く、これが1点でございます。それから、大きく分けまして小型で効率のよい脱硝装置をできたらつけてほしいというのが2点目でございます。もう1つは、いわゆる沿道整備と言われる部分でございます。今回の建設省の基本的な考え方と申しますか、いろいろ築堤構造について検討をいただきました。しかし、いろいろ前後各市の取り合い、いろいろ検討されました中で私どもが当初考えておりました縦断の線型よりも少し道路構造は高くなるということでございました。

 したがいまして、その形態で築堤を築きますということになりますと、市が当初考えておりましたなだらかな築堤ということではなしに、いわゆる擁壁を擁するようなそういう感じの道路構造になるということでございました。

 一方、築堤という精神を生かしますと、一般部の外側に大体5m程度ぐらいの築堤を検討することは可能であると、こういうことが一つの検討の結果でございました。これがいわゆる築堤構造に対する基本的な建設省の検証結果ということでございます。

 第2点目でございますが、小型で効率のよい脱硝装置ということにつきましては、これは何回もご報告申し上げておりますように、現在まだ実用化がなされておりません。しかし、実用化なされていないから何の手だてもなしでいいんかということでいろいろ話し合いをさせていただく中で、今部分的ではございますけれども光脱硝装置というのが試験的に採用されております。これについて全線かそこまでは詰まっておりませんけれども、その試験的な採用を検討してもよいと、こういうことでございました。

 一方、騒音対策につきましては、一定のところで一定の遮音壁を設けるというのが基本でございます。それから、低騒音舗装等現在考えられる最新の技術を導入したいということでございました。

 そして、沿道整備につきましては、従来大阪府といわゆる大規模自転車道を中心とした考え方で、それを膨らますような形で沿道整備を検討しておりましたが、大阪府はどうも財政的な状況でなかなかしんどい、こういう状況でございました。大阪府のご助言も得ながら、先ほどからずっと答弁させていただいておりますまちづくり総合計画、この制度にのっとって何とか当初市が考えておりました沿道整備の構想の中で申し上げている形態が実現できないものかどうか、検討させていただいておるということでございます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 今のお話は、それはすべて決まったものであるんですね。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 私ども、関係部局等々調整しながら、道路構造については建設省が言っておりますいわゆる直壁による擁壁構造か、あるいは住宅地付近において一般部の外側に5m程度の築堤を築くんか、こういう方法しか残されていないのではないか。こういうふうな検証結果でございます。

 それから一方、いわゆる環境対策を中心に考えますと当面今実用化、あるいは試験的に採用できる部分は先ほど申し上げました光脱硝ということでございますが、本市が要望しておりますのは小型で効率のよい脱硝装置ができればつけてほしいということでございます。これにつきましては、今後も引き続き要望してまいりたい、かように考えております。

 それから、まちづくり総合計画、いわゆる沿道整備構想に関しましては、今後大阪府あるいは国土交通省等のご支援をいただきながら、何とか実現の方向に持っていきたい、こういうところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) そうしますと、まだ事業主体からの結果は決まったような、決まらないようなものに感じるわけなんですけども、そういう状況。またそれと、河川の具体的な取り組み、どのようにされるかというのも資料を今後出していきたいというお話もあったかと思いますし、また遮音壁、これをどういう高さにするのかとか、非常にまだまだ決まっていないといいますか、はっきりした答えが出てないものが数あるんではないのかなと。そういう状況で、我々議会ですらそういうお話がなかなか今申し上げているようにわからない部分が多いということになると、それを持って地元に説明に入られましても市民がかえって困られるといいますか、非常に理解しがたい部分があろうかと思いますし、また今のこの状況で幾らご説明されましても、納得されない部分の方が多いんじゃないのかなと。

 そうしますと、説明されましてもこのようにしたいという事業主体のお考えがあっても、それはノーですと、嫌ですという話になったときに、じゃあどうされるのかなというところもある程度見えてきてないというところもございます。築堤に関してもそうですけれども、あと沿道の問題もそうなんですけれども、やはり沿道に関しても今回お考えになっておりますまちづくり総合支援事業なるものをもって是正にも入りたいと、こういうふうにおっしゃっておりますが、これもこれからの調査、計画の段階であって、今まだ何も決まってないと。そういうことをもちながら、市民に説明を求めていくというこの姿勢はどういうお考えなのかなと。非常に理解に苦しむところでございまして、そういうこともあってまだまだ決めていかなきゃならないものがたくさんあるわけですから、まずそれをもっと詳細にわたってお決めになる、または詰めていただくというところからの作業が大事じゃないんかなと思います。

 それとまた、我々議会に対しまして、国また事業主体からの説明は一度もないわけですね。市の皆さん方からのご説明いただきましたけれども、その事業主体が地元に説明に入りたいと言っておられる意図なり、また内容は我々議会にお知らせをされてないというところもどうお考えになっているのか。今申し上げました点、ちょっと質問いろいろ申し上げましたけれども、大枠で結構ですのでご答弁いただければと思います。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) まず、道路の構造の問題でございますが、先ほど申し上げましたとおり前後の縦断線型、あるいは各道路、鉄道との交差の条件から見てまいりますと、建設省が申しております縦断線型、これを変更するのは困難であろうというふうに考えております。

 したがいまして、違った言い方を申し上げますと、道路構造は占用部は高架構造、そして一般部は平面構造と高架構造と、こういうことにならざるを得ないであろうと、こういうふうに考えております。ただ、築堤の設置につきましては住宅地付近で検討するということになっておりまして、この形態につきましては実際に地元に入らせていただいて、直近の方々のご意見を聞きながらその形態を定めていけばと、こういうふうに考えております。

 一方、環境対策でございますが、ご指摘のように今現在提示されておりますのは光脱硝の試験的な採用、それから遮音壁の設置というのが主な内容でございます。ただ、今までの建設省とのやりとりでは、現在の段階で光脱硝をどこまでつけるのか、まだ確定はいたしておりません。一方、遮音壁の高さ、あるいは規模についてもまだ現在合意に至っていないと、こういう状態でございます。しかし、建設省に当然地元に入るに当たりましては、そんなことを明確にしないと地域住民が判断できない、こういう言い方をさせていただいております。

 したがいまして、現在事業主体からいただいております考え方は、光脱硝あるいは遮音壁の高さについては地元説明の際に、それの前にいろいろな関係団体あるいは関係業職の役員の皆さん等々と、いろいろ調整をしていくようでございますので、その段階で一定の考え方をお示ししたいと、こういうことでございます。したがいまして、その時点までははっきりするであろうというふうに考えております。

 一方、住宅地を中心に考えております沿道整備対策につきましては、これはいろいろお待ちをいただいておる市民の皆様に、私ども担当といたしましても本当に心が痛む思いでおります。現実にいろいろ毎日ご相談にお見えになりますが、大変苦しい思いをしております。何とかしてまちづくり総合支援事業の中で具体化をしていき、そしてある程度の計画が見えてまいりますならば、いわゆる住宅地付近についても引き続いてそういった内容について地元で説明をさせていただきたい、こういうふうに考えております。

 ただ一方、例えば星田地区の農用地等を見てまいりますと、今現在の段階で一定の地元説明は可能であると、こういうふうに事務当局としては判断をいたしておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 理事も我々と同じ考えで大変ご苦労なされて、地元説明をどうするかというところの今大変なお悩みじゃないのかなと思っております。それがゆえに、やはりしっかりと説明の折には、内容の濃いものをしっかりと住民の方にお示しをいただかないと、大変大きな問題でございますので、やはりスケジュールが19年というようなある一定の線が出ておる関係もございまして、やはりこれ以上の混乱を招かないようなことにお願いをしたいと思います。

 それと、沿道の方にお話をちょっと変えていきたいんですが、平成5年に作成されました沿道等整備計画基礎調査というものがございました。これも大変な費用をかけて、たしか記憶が違っておりましたらお許しいただきたいんですけども、数千万円の費用をかけて調査を行い、膨大な資料の調査結果が出たわけでございますけども、それと今回のまちづくり総合支援事業との違いといいますか、かかわりというんですか、その辺はいかがなもんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) ご理解いただきたいためにちょっと分けて考えますが、基本的に今回私どもが目指しておりますまちづくり総合支援事業という事業の補助を、例えば河川の補助、あるいは道路の補助、公園の補助と、こういうことをいただくという体制にするためには、まずまちづくり事業計画という案を今現在申請し、採択を受けております総合支援事業の中で位置づけをさせていただきました。それを所管大臣と協議をいたしましてそのことが認定をされるということがまず大前提でございます。

 したがいまして、例え違う調査で、全く同じ調査であったと仮にいたしましても、そういう手続をまず踏まなければこのまちづくり総合支援事業には該当しないということでございますので、ひとつご理解をお願い申し上げたいと思います。

 それで、先ほどご指摘のございました沿道等整備計画基礎調査でございますけれども、ちょっと振り返りますと、平成4年から5年の2年間にわたりまして交野市沿道等調査研究委員会で研究いただいたものでございます。この報告書は3編で構成されておりまして、特に第3編の都市整備計画編ではまちづくりから見た第二京阪道路の整備方針と、特に沿道を6つのゾーンに区分いたしまして、それぞれのゾーンごとの区間別整備基本計画、あるいは緑化基本計画等について検討いただいております。

 こういう具体的なご指摘を踏まえながら、今度のまちづくり総合支援事業に係ります事業計画の中には、そういった精神、考え方と申しますか、調査結果を十分に反映した事業計画案を策定してまいりたい、かように考えております。

 しかし、このまちづくり事業計画は先ほども申しましたように、一定の地域の総合的なまちづくりということで、将来的にその地域で必要とされるであろう河川、道路、いろんなそういう公共施設の配置そのものを検討するものでございます。

 したがいまして、メニュー的にいろいろ検討いたしましても、実際にそれを事業化するというのは大変莫大な財源がかかるものでございます。しかしながら、このまちづくり総合支援事業はそれらの今まで基本的な考え方をまとめました事業計画案の中から、実際に当該自治体の財政力といいますか、甲斐性に応じたメニューを選定して実施をすることが可能な事業というふうになされております。

 したがいまして、当然その中で検討いたしますすべてのメニュー、あるいはそれにかかわります財政問題等々も研究させていただきながら、その計画案を策定し、具体にその事業推進に当たっては事業年度あるいは事業規模、財源といったものも議会、あるいは市民の皆様とご協議させていただきながら取り組む必要があろうかと、こういうふうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 大枠でのお話だろうと思うんですけれども、沿道等整備計画基礎調査は今申し上げましたように大変な調査結果でございまして、それを取り入れていきたいと、このようにお話しでございますけれども、今回の事業主体が検証されました築堤の5m、これは今申し上げてます基礎調査の段階でなぜ出てこなかったのかなという疑問を抱いたんですけれども。今になって事業主体が5mしかできませんよと。それも緩衝地帯でしかできませんよというお話があったわけですけれども、この膨大な費用をかけた基礎調査の段階でね、3mの築堤はできるという調査であったように思うんですけれども、それが今回の事業主体のできないというお話と、どういうように我々理解をしたらいいんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) これは当時、あるいは今でも市民団体あるいは議員の皆様方、いろいろその問題についてのご質問があります。しかし、私ども当時考えておりましたのは、いわゆる積み上げ方式と申しますか、いわゆる建築限界は何m、そして路盤の厚さは何m、こういう計算の仕方をさせていただいて可能ではないかなと、こういう考え方で具体に検討をさせていただきました。

 したがいまして、その当時の議論の中で対策協の中で縦断線型をまず検討せよ、こういう議論がございました。しかし、一方当時の私とこの技術力と申しますか、行政水準と土木に対します行政水準と申しますか、これだけの大規模な道路を検討したことがございませんでした。現在もございませんけれども。そういったところ、とても取り合い道路、あるいはそれに交差する道路等の要因まで勘案して検討することは、非常に困難でございました。

 したがいまして、先ほど申し上げましたとおり、そういったいろいろ考えられるいわゆる積み上げ方式で検討してきたところでございます。当然そのことは沿道等調査委員会の中でも議論の的になりました。しかし、それ以上議論今されても市として考え方をお示しすることはできませんということで市が考えました高さの範囲の中で、いろんなそういう装飾の仕方等含めましていろいろ検討いただいて、実際に道路の専門家、道路構造そのものの専門家もおられない委員会でございましたが、そういった中で限界を持ちながら検討いただいた結果、沿道基礎調査という報告が提出されたということでございます。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 一生懸命理解しようと思ってるんですけども。これかなり費用がかかったんですよね。今のお話ですと調査委員会は素人の、言葉悪いですけども集団に近かったと。役所の皆さん方もその技術力はなかったということですね。それであの資料、私まだ手元にあるんですが、膨大な資料でございますし、きちっとした報告書でございますし、当然プロがおつくりになったわけですから、今のお話でいきますとね、決して何も素人の集団がおつくりになったものではないというふうに私は理解をするんです。

 ですから、素人がつくりました、で数千万円かけましたよと。それはあくまでも市が申し上げた数字によって考えていただいただけですよというお話は、この期に及んで話が通るもんかどうかですね。我々も平成5年の段階で、もっともっと突っ込んだ議論、お話をすべきであったんだろうと思うわけで、それも私反省するんですけれども。そういうお話が今ごろ出てくるようになりますとね、このまちづくり総合支援事業の計画も本当に1千700万円おかけになってやられるのが、もともとの基礎調査の答えがそういう答えである。それをもとにとか、またそれから抜粋をしてというお話になってきますと、非常に不安の材料しか出てこないんじゃないかなというように思うんです。

 そういう状況で1千700万円お使いになって、国にまた認めてもらわないかんと、新しい事業ですよというお話が我々理解できるのかなと、また市民の方も理解できるのかなと。だから、間違いは間違いであればね、そういったはっきり明言されて失敗でありましたと、だれにも失敗はあるわけですから、その轍を二度と踏まないような今後の計画でなかったらいかんわけですから、そういうところをはっきりとしていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) ちょっと私の表現がまずかって、大変な誤解を与えたというふうに反省をいたしております。沿道等整備調査研究委員会の先生方のメンバーでございますけれども、いわゆる環境関係の先生方、それから緑化関係の先生方、それから防災関係の先生方、それから交通量関係の先生方、こういったそれぞれの専門の分野でご活躍をいただいている先生方でございまして、決して素人の集団ということではございませんので、ご認識を新たにいただきたいと存じます。

 それから、私が先ほどちょっと言い方がまずかったかもわかりませんが、いわゆる道路構造そのものについての専門家の参画はいただいておらなかったということでございますので、その他のことにつきましてのそれぞれの専門、ご知識を発揮していただきまして、いろいろ検討いただいたところでございます。

 ただ、いろいろ検討していただくに当たりまして、前提の条件がございます。そのことの条件が、私どもが先ほど申し上げましたように積み上げ方式で、仮に縦断線型を考えないで、積み上げ方式で道路の高さを考えるとこういう高さになりますよ、そういう前提条件の中でご検討いただいたということでございます。

 したがいまして、あえて申し上げますならば、市が前提条件としたところに建設省と今現在私どもが考えておりました当時の高さの違いがあったということで、これは我々事務当局の例えば思慮の足りなさということになるのではないかと、こういうふうに考えておりますので、決してこれは沿道調査委員会の先生方の責任ということではなしに我々事務局の責任であると、こういうふうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 専門家の先生方、一番肝心な道路の専門家の方がメンバーに入っておらなかったということで、今さらもう過去の話ですから、申し上げても話が進みませんので、これはもうこれで置いておきますけれども、ちょっと財政問題といいますか、財政的なことが今回のまちづくり総合支援事業の中にも盛り込まれておるわけでございます。現在本市の財政事情、大変な状況にあるわけですけども、仮に数100億円かかるだろうと、それは間違っておるかもわかりませんけども、前回の3月議会でのお話ですと約3分の1の補助になると。そうしますと3分の2の費用が当然要るわけですね。それが、今回の総合計画のお話がございました折に、行財政改革の中の財政指標というものが出ておるわけですけども、その中にも二国関係のそういう予算は盛り込まれておりませんし、また総合計画に係る実施計画に移ったときの予算も、今回財政改革5年間ですか、3年間の示された中にも盛り込まれてないと。

 そういう財政計画しか立てておられないような状況の中で、この二国のこれだけのお金を、数百億円のお金が果たしてどこから出てくるのかなと非常に心配するんですね。だから、3分の1は補助をいただいてそれはいろいろできるでしょうけども、後の3分の2のお金はどうされるのかなと。それとまた、総合計画の絡みでどのような財政のご計画をされていくのかと思うんですが、その点いかがでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 大変ご心配をいただいておりまして、お礼申し上げたいと思います。ただ、私どもかつて申し上げておりましたのは、まちづくり総合支援事業3分の1、これは大事を言いまして3分の1という表現をいたしたつもりでございます。したがって、改めてご質問いただきましたので、このまちづくり総合支援事業というのは2分の1から3分の1と、こういうご理解をいただきたい。したがって、どんなものが案としてつくれるかわかりませんけど、ものによりますれば2分の1の国の支援があると、ものによれば3分の1と、こんなことでございます。

 ただ、先ほどもお答えいたしておりますように、当初は国と府と全部やってもらいたいと、こう言うてきたんですが、いかんせん一つの大阪府が脱落してしまったようなことでございます。そういうことで、いろんな知恵を借りながら、例えば国のまちづくり総合支援事業、これに乗っかるべきではないだろうかなとこういうふうに思って、今ご提案を申し上げておるところでございます。

 さて、13年度までは数字示しておりますように、一切沿道整備の関係は載っておりません。したがって13年度現在の財政再建計画が一応13年度で終わりますれば、14年度以降この計画をお示しし、またいろいろとご議論いただかなければならないと。この中にどう沿道整備事業費を組み入れていくかということは大変肝要であろうと、こういうふうに思います。

 これは正直に申し上げますけれども、私自身の今の考え方は仮にご理解をいただき、このまちづくり総合支援事業が調査をしまして、一定のものが出ます。これは必ずしも次の14年から、あるいは3年計画、あるいは5年計画、言うならば国の第5次道路拡張事業、第5拡のこの19年までに沿道整備完遂しなきゃならんというものでもなかろうかというね、軽々にはもの言えないんですけれども、こんな気持ちもいたしております。本市の財政の許される範囲内でやらないことには、本市はお手上げになってしまいますので、そこまでする必要なかろう。

 しかし、どういう形の21世紀の交野の道路が禍根を残さないための沿道整備、いかにあるべきかと、この調査をまずやらせていただきたいと。そして具体にどうやっていくかということはまさに財源の問題でございますので、これはもう議員皆さん方もひとつ真剣になって議論をしていただく中で、交野としてはこの部分については何年度までやろうと、この部分については何年度までにやろう、それで財政計画が果たして確立できるのかと。この確認もまたぜひしていただきたいと、こんな現時点では思いでございますのでね、その確たるものをはじき出すには何としても国の支援事業に乗らなきゃならないと。

 したがって、国は一応それで2分の1から3分の1の財源確保はできました。残り大阪府をどのようにして巻き込んでいくかということが、我々交野にとって大きな課題でございます。今これも正直に申し上げておきますが、今どんなに私も日参いたしましてもご案内のように平成18年度までは、府自身の18年度ピークで財政再建団体に落ちるかわからないということで、一切の財政支出は返答してくれません。そういう意味で、大阪府との折衝はやはり18年度以降にならざるを得ないのと違うかなと。こういうときに財政状態が変更すれば、また新しい展開もできるんじゃないかなと、こんな現在心境でおりますので、ひとつぜひこれからも引き続きまして適切なご指導をお願い申し上げたいと、このよう思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 理解をするように頑張りたいと思いますけども。今のお話でございますけども、財政再建計画、13年度までだということでございますけども、3月議会冒頭私の方から今年度で行財政改革が終了すると。これから3年間また5年間の間の財政計画をぜひ早急にお出しいただきたいというところで、予算特別委員会の折に出てまいりました。これは向こう3年間の市の財政計画が示されたわけでございますけども、市長がおっしゃっておりますようにこれからお出ししますじゃなしに、既に出ております。そういうところでございますので、その中にも当然盛り込まれておりませんし、また総合計画の実施計画に際しての係る予算も盛り込まれてないという財政計画が現在出てるんですね。

 そういう財政計画のもので、果たして先ほど申されてますように、この二国の多額のお金をどうされていくのかというのを非常に心配するといいますか、その計画そのものが何のものも入ってないという予算を、平気で我々議会の方にお示しなされているというのも甚だ遺憾でございますし、心配もしておるわけでございます。ところで、ぜひ早急に予算といいますか、財政上の問題もしっかりとご検討いただきたいなと思います。

 もう時間もございませんので、同僚の方も関連ございますので、あと沿道の代替地の問題も申し上げたいわけでございますけども、同僚の方に関連で質問をしていただきます、どうぞ。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 時間がありませんので、ちょっと急いでやりたいと思います。

 まず、最初に市長にお聞きしたいんですが、私個人で特別委員会の委員として、また一議員として第二京阪道路に対する思いを自分の主張、自分の見解、自分の要望という形でインターネットで広くホームページで示させていただいております。ごらんになっていただいたと思いますが、まずご感想をお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 拝見をいたしたのは事実でございますが、あくまでも今お説のように個人としての見解だと、こうおっしゃっておりますので、私自身は市長としてあえて感想を述べて云々ということは避けさせていただきたいなと、こういうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 担当の小川理事、私のホームページの約20項目の要望といいますか、主張項目は、事業主体なみはや国道事務所にはもうお知らせしたんでしょうか、その辺どうですか。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) いつのタイミングか忘れましたけれども、一応私ども担当を通じまして、こういうインターネットは出されておりますよということで、お知らせはさせていただきました。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 大変時間ありませんから申しわけございません。20項目1個1個読むわけにいきませんので、新しく室長になられた橘内課長さん、この20項目に対してでき得ればそれぞれにご見解を述べていただきたいと、こう思います。



○議長(白岩陽太郎) 小川理事。



◎理事(小川武士) 室長の橘内ということでございましたけれども、私の方から感想なりを述べさせていただきたいと、こういうふうに考えております。いろいろ20項目、これは読み上げよということでしょうか。相当膨大な内容でございまして、まさにこれは実現いたしますと本市にとってすばらしい道路になるなと、こういうふうに考えております。

 しかしながら、現在ここでご指摘をいただいている内容がすべて満足されているという協議の状況には立ち至っておりません。ただ、私どもは現在実施可能なものと、今後将来的に解決されるであろうという問題を区分いたしまして、現在とり得る可能な対策については現環境をできるだけ悪化させない、こういう立場に立っていただいて施策を展開してほしいと、こういう要望をしております。

 一方、建設省に対しては例えば一番大きな問題は脱硝装置の問題でございますけれども、現段階でなかなかできていない施設についての設置する、設置しないという旨の回答はなかなか引き出せないでおるわけでございますけれども、一方これは交通公害特別委員会でも申し上げましたとおり、一応道路構造につきましては現実にそういった脱硝シェルターが開発されるということになった際に、実際にこの道路構造ではつけられないと。そういう構造では話にならんということで、その辺の設置可能な道路構造ということで、現段階で答えていただける範囲で建設省の考え方を引き出したつもりでございます。

 しかしながら、ご指摘のように今後いろいろ具体に協議を詰めながら、長期的な視野に立ちまして、実現化方策について私どもは努力してまいりたい、かように考えておるのが率直な感想でございます。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) この問題は、また次の特別委員会でやらせていただきます。

 それで、市長にお聞きしたいんですが、きょうの午前中自民党さんの質問の中で、いわゆるまちづくり総合支援事業について沿道整備事業の方向転換をして、交野市の事業主体としてこれからそういう取り組みをやりその調査をやっていきたいと、こういうご答弁があったんですが、それは間違いないですね。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほどもちょっと触れましたように、従来はご案内のように事業主体、そしてできれば大阪府も協力してうちの沿道整備はやっていただきたい、構想を実現してほしい、これできょうまできました。しかし、先ほどもお答えしましたように、最近大阪府のこの財政実態からいたしまして、大阪府は脱落してしまったという、表現はまずうございますがそういう事態でございます。国は同じかと言えばそうではなしに、かねてから要望しておりますのでまちづくり総合支援事業というこの名のもとで国は支援していこうと。こういうことでございますので、あくまでもその事情を加味いたしますと、今回やはり事業主体は市として明確にしない限り国の支援も受けられないと、こういうことでございますので、午前中自民党のご質問にお答えした次第でございます。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 前の反省も含めまして、私ども沿道整備構想、議会としましてもいろいろ歯どめもかけながらやって、二国本線の両サイド20m、12m、さも計画になる前の構想の段階でいろいろ買収事業も入った。それは一定府の了解も、府の見解として支援するということも取りつけていた。また、二国本線の中に組み入れることもあり得るということで動いたわけですけれども、現実は今市長おっしゃるように大阪府の財政事情とても無理だと。方向転換するということになりました。

 新しくまちづくり総合支援事業とするならば、前の沿道整備構想も総事業費は一切示されなかった。非常に乱暴な話の中で買収やったわけですね。それも大阪府はある程度一定の理解をしたということですから、それをまず1回総括していただいて、大阪府にも一定の責任をとってやってもらいたい。当然交野市も、議会も最終的には市の一定の方向を信用しながらある程度容認してきたような状況になった。けれども、やはりまちづくり総合支援事業に入る前に、沿道整備構想の責任の所在、現時点における交野市の負担になっている、こうしたことを明らかにしていただきたいと思います。その辺のご見解をお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) お説のとおり、私の正直な気持ちといたしましてはまさにおっしゃるとおり、大阪府にも一端の反省とともに責任を感じてもらいたいということは、ここ最近頻繁に私自身足も運び、あるいはこのまちづくり総合支援事業のご指導を受けるにつきまして、日参をいたしております。

 先ほど申し上げますように、現時点で大阪府がどういう形で責任を感じてくれるかということのあかしは、ひとえに財政支援しかないわけですね。だから、その件につきましては残念ながら大阪府の財政再建計画18年、ここがピークだということで、それまではひとつ何とか責任と申し上げますか、協力するという明言は避けさせてほしいと。これは何ぼ頑張ってもそういうことになってございますので、今後とも引き続いてその辺はお説のとおり大阪府の協力も要請してまいりたい。100%いかなくても、一定の当初の計画の責任体制が明確化されるような方法の財政支援を強力に取りつけたいと、こういう気持ちでおります。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 18年という数字も、第二京阪道路の供用開始時期が19年だと、それに合ってることです。当然交野市が事業主体、また大阪府と共同事業としても国が事業主体にならない限り、第二京阪道路は供用開始できる形できるまで沿道整備なんてできっこないですよ。当然工事なんて入りっこないんですから。じゃあまちづくり総合支援事業は一体総額どれぐらいの事業費を考えて、どんな形態にするのか。それに大阪府に協力を願いたいと、責任の一端として大阪府も巻き込みたいというお話ですが、どんな形態になるのか。それも全く示さないで、そうして国のまちづくり総合支援事業の補助金を使った調査に入り、交野市の事業の計画をつくりたいと、この話は絶対のめませんよ。前の沿道整備構想で我々痛い目に遭ってるわけですから、また同じ轍を踏む、こういう思いでいっぱいでございます。どうでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) ちょっとご理解いただいてないようでございますが、おっしゃる意味は十分理解いたしておりますが、だからこそ私どもはどういう、朝からもお答えいたしておりますように単なる整備構想ではなしに、今回は事業主体も市という明らかにしながら実現性のある計画を策定し、事業費も明確にしながら、何年間でどうやっていくんだという本市の財政実態も合わせて明確にするための基礎調査、このようにぜひご理解をいただきとうございます。

 本来ならば、この事業に乗らなければ調査費ひとつにいたしましても市単費で持ち出さなければなりません。その単費も欲しいということで、この事業に調査費の補助が受けられるようなものに乗っかろうということです。それが出て果たして今度市でできるかどうかというのは、その調査に基づくその結果を見てからでないと私は云々できないと、このように思っておりますので、その辺で若干お説の言葉の内容と私どもの考え方と行き違いがあるやに思いますが、事実は交野市でもそんな考え方をいたしておりますので、ぜひ何としてもこの調査費、国の補助を受けて、どんな形のものが絵をかけるんかということを確認したいと、こんな思いでございますので、ご理解いただきとうございます。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 市長の思いはね、先ほど小川理事から丁寧に説明していただきました。総事業費の財政の問題も触れられて、そのとおりだと思いますよ。それは前の沿道整備構想でなされなかったから、その反省の上に立ってそうしたお話が出たと思うんです。だから、それはそれでいいんです。けれども、それも示さないうちに入るということは、また前の沿道整備構想も総括されないうちにこうしたことになると、同じ轍を踏むと。交野市は2分の1、3分の1の補助金をいただいて、それができるのかどうか。今の財政状況で職員の役職手当もまだ戻してないんですよ。そんな状況の中で、こんなことができるんでしょうか。本当にちょっと理解に苦しみます。

 ですから、再度この問題についてはしっかりと議会の理解を得るような努力をしていただきたいと思いますし、沿道整備構想についても市民にわかりやすい説明をきちっとして、その責務だけはまず果たしていただきたい。今買っている土地が公社を圧迫して、そしてこれが本当に交野市の財政事情を厳しくしている現況をどのように責任の所在を明らかにするのか。そして、この問題をどう解決するのか。まずそこを手がけてやっていただきたいと思いますが、その辺どうでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 当然のことでございまして、そのためにも公社健全化の国に再建計画を立て、そして大阪府の協力も得ながらその計画が認められ、そして公社の健全化を図ってまいりたいと、このようにも実は一方でやっておりますし、将来的に沿道整備はもちろんのことでございますが、市の全体の財政計画も立案しながら、少なくとも不信を抱かれるような私は財政計画であってはならんと思います。

 先ほど岩本議員さんご指摘ございましたけれども、13年度で終了します今の計画、3年間当面出させてもらいました。この中には当然この沿道整備についての計画も何も事業費もわかりませんので、載せることできませんのでそれは一切入っておりません。そんなこともありまして、これから調査をし、わかった時点で一体何年度から市の財政計画と合わせてスタートできるのかというひとつ検討をぜひやりたいと、こんな思いでございますので、きょうまで大変議員の皆さん方にもご心労をかけ、ご指導を仰いでまいりましたが、そのことが今日の財政圧迫なり、あるいは沿道整備構想が間違いであったというそしりを受けるならば、私は深く反省もし、今後かかることのないような体制確立に努力をしていきたいと、こういうふうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔) 時間がありませんのでこの辺で置いておきます。また委員会でやりますけれども。担当の皆さんは、市民と議会とまた市とそのはざまに立って大変なご苦労をこれからもしなきゃならないと。これもう大変申しわけない思いですけど、しっかり取り組んでやっていただきたいと思います。

 ただ沿道整備構想、これがしっかりとした交野市の間違いだったと、これははっきり言い切れる問題ですので、その辺の反省もしっかりとまた踏まえてやっていただきたいと、このように思います。時間ありませんので、私この辺で終わりたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 最後に、先ほどの休憩中に私の手元にまたビラが回ってまいりまして、新日本婦人の会交野支部というビラでございますけども、どういう団体が私はよく存じ上げておりませんが、先ほど取り上げました乳幼児医療窓口無料化のことについて記事が載っておるわけでございますけども、ちょっと読みますと、「ことしの3月市議会で市の保健福祉部長が、日本共産党議員の質問に対し本年中に窓口無料化(現物支給)を実施したいと答弁した」ということでございます。先ほどこの問題に関しては、14年度4月からということが明確に示されたわけでございますけれども、中村保健福祉部長、こういう個人名を上げられていろいろと書かれておられるわけでございますけれども、このことに対しまして抗議をされる意思があるのか。また市にとっても抗議をされる意思があるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 先ほども答弁させていただきました。この資料はつい先ほど見せていただきまして、初めてここにこういうふうに書かれてあると。ただ、先ほども答弁させていただきましたように、3月議会の中では13年4月からということではございませんというふうに、13年度中で準備をするんだということを言わせていただいたというふうに思っております。答弁の方はあくまでもそうしたような答弁でというふうに思っております。



○議長(白岩陽太郎) ビラに対してどう思いまか。抗議するのかということや。特に答弁ありますか。中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) こういうふうなことでございますので、私の方といたしましてはあえて抗議するというふうなことには思っておりません。ただ、申し上げたことだけは正確にというふうにお願いをしたいというふうに思っております。



○議長(白岩陽太郎) 18番、岩本議員。



◆18番(岩本健之亮) 正しいことは正しい、やはり間違っていることは間違っているということをやはり行政の立場でしっかりと市民に対してお知らせもし、お示しもしていただきたいと、このように思います。いろいろ外野からお声が上がっておるようですけども、ここでは取り上げませんので。以上で公明党の一般質問を終わらせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。来る18日は午前10時から本会議を開きます。どうもありがとうございました。

    (午後4時36分 延会)