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大阪府 交野市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月09日−02号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月09日−02号







平成13年  3月 定例会(第1回)



1. 開議  平成13年3月9日 午前10時02分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  前波艶子         2番  中田仁公

      3番  栗原俊子         4番  堀 憲治

      5番  浅田耕一         6番  稲田美津子

      7番  渡辺利雄         8番  坂野光雄

      9番  小林弘子        10番  吉井治海

     11番  中上さち子       12番  有井貞登

     13番  吉坂泰彦        14番  谷  巖

     15番  大中寛次        16番  竹内友之輔

     17番  山口幸三        18番  岩本健之亮

     19番  白岩陽太郎

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦      次長     雲川安晃

   課長代理   東 良昭      課長代理   住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         高島康光   理事         森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦   理事         北岡 紘

 理事         金谷行允   理事         小川武士

 理事兼教育次長兼

            松本雅文   教育監兼学校教育部長 米田奉尚

 教育管理部長

 理事兼消防長兼           理事兼水道事業管理者

            北田樹徳              林  隆

 消防署長              職務代理者兼水道局長

 行財政改革推進室長兼

 公有地活用処分推進  阪長 敏   総務部長       雲川勝己

 室長

 保健福祉部長兼

            中村由美子  環境事業部長     武田博甫

 福祉事務所長

 都市整備部長     山本光茂   特別事業対策室長   加嶋喜市

 同和対策室長兼

            川崎勝博   生涯学習推進部長   加地健彦

 人権擁護推進室長

                   総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔   公有地活用処分推進室 北田照夫

                   参事

                   保健福祉部参事兼

 農業委員会事務局長  青木奈良夫             柴野東樹

                   福祉サービス課長

 都市整備部参事    福山敬三   都市整備部参事    森山誠一

                   教育管理部次長兼

 総務部次長      佐治秀隆   教育総務課長兼    星野義博

                   保健給食課長

                   総務部副参事兼

 秘書室長       松本孝則              平野正和

                   生活文化課長

 市民生活部副参事兼

 星田出張所長兼           保健福祉部副参事兼

            栗田崇彦              龍見勝彦

 星田コミュニティー         介護保険課長

 センター館長

 都市整備部副参事   山下 清   教育管理部副参事   松村 守

 生涯学習推進部副参事        消防本部副参事兼

            中角弘文              谷 義明

 兼社会教育課長           予防課長兼消防副署長

 消防本部副参事兼

            谷崎正夫   水道局副参事     菊崎直哉

 消防副署長

 公有地活用処分推進室        行財政改革推進室課長

            西川與志彦  兼公有地活用処分   菱田 仁

 課長                推進室課長

 総務課長       中本悟一   人事課長       宇治正行

 財政課長       松宮 誠   保険年金課長     西川 豊

 環境生活課長兼

            堀井英明   農政商工課長     西原 忍

 水質検査室長

 社会福祉課長     大矢文嗣   健康増進課長     木原 剛

                   環境第2課長兼

 リサイクル推進室長  田中淳一              林 幸正

                   乙部浄化センター所長

 都市政策課長兼

 街なみ係長兼     奥野一志   開発調整課長     尾亀健次

 都市計画係長

                   公園みどり課長兼

 道路河川課長     奥野隆雄              三宅 昇

                   公園係長

 土木管理課長兼

 ふるさといきもの   北尾茂樹   下水道課長      青木国光

 ふれあいセンター所長

 特別事業対策室課長  橘内博一   幼児対策室長     桝田幹夫

 第1・第2・第3学校

            奥西 平   生涯スポーツ課長   中林善造

 給食センター所長

 消防本部総務課長   冨本治夫   会計室長       福井得司

 水道局庶務課長    島本通弘   行政委員会事務局長  片岡弘和

            議事日程

                             平成13年3月9日

日程第1   一般質問

              一般質問順序及び要旨

                             平成13年3月9日






会派名
市民クラブ
質問者
有井貞登
答弁者



1.施政方針全般について
 1)方針実現の為の組織体制について(機構改革)
 2)財政計画について
 3)情報化推進計画について
 4)自然を守り環境と共生するまちづくりについて
 5)快適で安心して暮らせるまちづくりについて
 6)健やかで支えあいふれあいに満ちたまちづくりについて
 7)育ち、学び生きがいあふれるまちづくりについて
1.市長



会派名
自由民主党
質問者
浅田耕一
答弁者



施政方針について
 ?市民主体のまちづくり元年の位置づけについて
 ?自然を守り環境と共生するまちづくりについて
 ?快適で安心して暮らせるまちづくりについて
 ?健やかで支えあいふれあいに満ちたまちづくりについて
 ?人と文化が和むまちづくりについて
1.市長



会派名
公明党議員団
質問者
竹内友之輔
答弁者



1.IT化への取り組みについて
1.市長



2.行財政運営の推進について
2.市長



3.社会福祉制度の推進について
3.市長



4.快適で安心して暮らせるまちづくりについて
4.市長



会派名
日本共産党
質問者
吉井治海
答弁者



1.市長の政治姿勢について
 ?KSD汚職など、国民の怒りを招いている自公保政治についての見解
 ?市民の立場に立った財政再建の考え方
 ?市民主体のまちづくりの基本姿勢について
1.市長



2.住み続けたいまちづくりについて
2.市長




3.第二京阪道路の環境対策について
3.市長



4.女性施策について
4.市長



5.子どもと教育について
5.教育長



6.老人介護とやさしいまちづくりについて
6.保健福祉部長



7.少子化対策について
7.助役



8.不況対策について
8.助役



9.市町村合併問題について
9.市長



会派名
無会派
質問者
前波艶子
答弁者



1.第二京阪道路について
1.市長



2.学校給食について
2.教育長



会派名
無会派
質問者
堀 憲治
答弁者



1.情報化施策等の推進と行政運営の考え方について
1.市長



会派名
無会派
質問者
栗原俊子
答弁者



1.第二京阪道路について
1.市長



2.子育て支援策について
2.助役



会派名
無会派
質問者
中田仁公
答弁者



1.行財政改革について
1.市長



2.第2京阪道路について
2.市長



3.ISO認定取得の取組について
3.市長



    (午前10時02分 開議)



○議長(白岩陽太郎) おはようございます。これより本日の会議を開きます。まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は19名で全員出席でございます。以上、報告を終わります。



○議長(白岩陽太郎) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 一般質問を行いますが、理事者の方は質問者の意図を十分にかみしめて、的確な、そしてはっきりとした応答をするよう求めておきます。

 日程第1 一般質問を行います。1番目の質問者、市民クラブ有井議員。



◆12番(有井貞登議員) おはようございます。議長のお許しを得て平成13年度第1回定例議会での市民クラブを代表して一般質問を行います。

 新世紀での最初の定例議会です。意義深い今議会になります。また、本年は第3次総合計画のスタートの年であります。三つ子の魂百までのことわざのとおり、今後10年総合計画、基本計画によるまちづくりにとって、この1年は大変重要な年になるわけで、そういった意味で一般質問を行っていきます。よろしくお願いいたします。

 先般市長の施政方針の発表がありました。幾度となく施政方針を読み返し、内容の確認に努めてまいったところでございますが、ことし1年で何を改善し、改革し、1年後はどのような状況になっているのか十分確認できませんので、質問をし、意識を深めたいと考えます。よろしくお願いいたします。

 まず1点目について、方針実現のための組織体制、いわゆる機構改革についてお尋ねします。

 施政方針の中には機構改革については全然触れられていません。職員の意識改革の推進の必要性についてはありますが、組織体制についてどのように考えておられるのか、ご所見があればお聞かせください。すなわち施政方針の中で、「新たな世紀の幕明けの年であります。新世紀がスタートする大きな節目にあたり、市政の管理執行者として、身の引き締まる思いでございます。21世紀を迎え、激動の20世紀と訣別し、これからは、従来の枠にとらわれない発想の転換と行動」、そのようにありますけども、具体にはどのようにイメージしておられるのか。過去から新総合計画の立案に向けて一番重要なのは第2次総合計画、すなわち1985年から2000年までのこの15年間の総合計画の実態を、またその最終年度であった昨年においては、その15年を十分評価、分析し、それを新総合計画に反映させるべしと、そのような提言を早くからしてきたところでございます。その点において、ことしからスタートする新総合計画、そして今年度の実施計画、その実現のための体制、このことが施政方針からはうかがえませんので、ご所見をお願いします。

 次に、財政計画についてお伺いいたします。

 平成9年度行財政改革大綱、そして第1次、第2次の行財政改革推進計画が発表され、本年度はその目標年次の最終年度に当たります。現段階における進捗状況と問題点について、さらに14年以降の取り組みについて、これらも大変重要な問題ではありますが、施政方針の中にはありませんので、ご所見をお願いいたします。

 さらに、財政改革の大きな柱であります公社の健全化についてお尋ねします。

 施政方針の中で「公社健全化のための支援制度が新たに設けられたことから、平成13年度から17年度の5か年に当該制度を導入」とあります。その支援措置の内容についてお聞かせください。

 次に、情報化推進計画についてお尋ねいたします。

 先般庁内及び市民への情報化を総合的に推進するため、交野市総合行政情報化推進本部の設置と情報化推進委員設置が発表されました。またそのことは施政方針でも情報化社会への対応として発表されています。過去から指摘してきた情報化推進計画がいよいよスタートするという感がいたしますが、大変重要なことです。具体的な取り組みについてお聞かせください。

 次に、総合計画第1章、自然を守り環境と共生するまちづくりの関連での質問をさせていただきます。

 1点目、里山の保全について、市民全体の財産であるという共通認識のもと、法制度の拡充や市民参加の充実などで保全整備に努めるとあります。平成11年度から取り組んでいる交野山森林公園の進捗状況と今後の管理についてお聞かせください。

 2点目として施政方針にもありますように、倉治公園の完成でいよいよ郡津公園の本格的着手が本年度から始まるわけですが、具体的内容についてお知らせ願いたいと思います。

 次に3点目、21世紀は環境の世紀として位置づけ、地域の共同体としてなすべきことを取りまとめて着実に実施していくために、環境基本条例の制定や環境基本計画の策定に向け検討するとあります。具体の取り組みについてその中身をお知らせください。また、昨年6月に施行されました循環型社会形成推進基本法についての内容、さらにその実践での交野市における課題についてお聞かせください。

 次に4点目、12年度に都市計画マスタープランの策定を終え、いよいよ本年度から施策の展開が図られるわけですが、その都市計画マスタープランを拝見いたしますと、平成10年から市民の参画を得ながら、すばらしい中身になっておるというふうに評価いたします。その施策が今後どのように展開されていくのか。実施計画とまちづくりの今後の方向についてお聞かせください。

 5点目ですが、まちづくりを景観の観点から景観まちづくり条例に基づき、より快適に過ごせるみずからが望む町にするために、まちづくり団体や地域計画づくりの活動を積極的に支援し、さらに景観等形成重点地区や景観等形成建築物の指定を進めるというふうなことでございます。具体の内容についてお聞かせください。

 以上、自然を守り環境と共生するまちづくりについて5点にわたっての質問でございます。よろしくお願いいたします。

 次に、快適で安心して暮らせるまちづくりについて数点質問いたします。

 まず1点目は、地域安全条例に基づく地域安全対策協議会の発足に向け、機動的な組織の確立を新年度中に行うとありますが、地域安全対策での取り組み団体は大変多く、複雑になっています。そうした中での機動的な組織とはどのように考えておられるのか、その中身についてお知らせください。

 2点目ですけども、施政方針では都市計画道路交野山手線の一定の整備を完了したとありますが、都市計画道路交野山手線の中では全体の一部が完成したに過ぎないわけでございます。残された部分の今後の方針と星田北線についてはどのようになっているのか。今回完成した山手線の後に、早い段階で事業化の方向で進めるというふうにあったように思いますが、その計画についてお聞かせください。

 3点目、第二京阪道路については、現在交通・公害特別委員会で取り組んでいるところですので、詳細についてはそちらの方で質疑するといたしまして、ただ今回沿道整備事業についてまちづくり総合支援事業の国の補助事業に向けての取り組み方が発表されております。その概要と沿道整備計画の考え方についてお知らせください。また、平成14年度末に国道307号線まで、いわゆる京都方面から枚方までの第二京阪道路が供用開始されると聞きます。これらが交野に及ぼす影響をどのように考えておられるのかお知らせください。

 次に4点目、昨年、交通バリアフリー法が施行され、それに伴いバリアフリーの基本構想を策定し、バリアフリー化の促進を図るとありますが、その内容についてお知らせください。さらに今回郡津駅で念願であった車いす利用者の方を対象とした直接プラットホームに出入りできるスロープの設置が実現するようでありますが、具体的なその内容についてお聞かせください。

 5点目になりますけども、営農環境の保全等で、今年度から新しく地場生産、地場消費体制の充実に向けての政策が提起されています。具体的取り組み内容について、その中身、大変重要な、あるいは交野において必要であろうと思われるものなんですけども、実態としてはどのようにしていくのか、その点についてご報告をお願いしたいと思います。

 以上5点が快適で安心して暮らせるまちづくりでの質問内容です。よろしくお願いいたします。

 次に、健やかで支えあいふれあいに満ちたまちづくりについて質問いたします。

 まず1点目、施政方針の中で高齢者対策、障害者対策等も含めて、市内に3地域の拠点づくりを目指して、福祉の里構想も念頭に置き、基盤整備について検討を重ねてきたとあります。以前は確かに福祉の里構想としてあったことも承知しているところですが、この大変重要な課題として認識しておりました。しかし、今総合計画の基本計画にはその内容がありません。その実態についてお聞かせください。

 さらに、現在特別養護老人ホームの入所を希望し、待機されている方が90名おられるとのことでありますけども、今後どのように施設の整備を進めていくのか、その内容についてお聞かせ願いたいと思います。

 次に、2点目の質問ですが、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるよう、地域における支援体制の構築の推進において、校区福祉委員会活動の充実、小地域ネットワーク活動の推進、ふれあい生き生きサロンの場づくり等、活発な活動がなされております。現在の交野市全体における実情についてのご報告をお願いいたします。

 次に、育ち、学び生きがいあふれるまちづくりについて質問いたします。

 12年度より中学校区子どもを育てる会が設立され、それぞれの中学校区で学校、保護者、地域の三者での取り組みがなされています。子供たちの社会の変化に主体的に対応できる力、心豊かにたくましく生きる力を身につけるために、地域の皆さんの協力を得ながら進めるこのことは大変意義深いものと考えます。現状況と今後の展開についてお知らせください。

 最後の質問になります。30周年事業についての基本的な考え方及び具体の取り組みについてお知らせください。

 以上19項目にわたって質問させていただきました。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。

 それぞれ再質問、また同僚議員からの関連質問がありますので、これまたよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) 市民クラブ有井議員さんから大変盛りだくさんなご質問をいただきました。

 冒頭に今回新しい世紀と同じくいたしまして、本市の第3次総合計画、基本計画を策定させていただきました。ご案内いただいていると思いますけれども、まず第一に1985年につくりました第2次総合計画策定時の背景から私どもは見直しをやったつもりでございます。つまり、策定に当たりまして、今回は本当に大勢の市民の皆さん方がご参加、参画していただきまして、そして私自身もすべての地域に出張りまして、市民の皆さん方から本当に生の声を聞き、そしてまた審議会におきましても大変ご苦労をおかけいたしましたが、審議会独自におきましても市民のいろんな意見をちょうだいされました。そういう背景がもう既に1985年の策定時と違うと、そういうことでございますので、ぜひひとつご理解をちょうだいしながら、そして私ども自身今回の策定に当たりましては、過去の15年間の反省も含めて、また次代の21世紀に即応したような交野のまちづくりと、こんな大きな目標を掲げて実は策定させていただきました。

 いかんせん初年度に当たります13年度、まさに初年度でございまして、これから先10年間のこの総合計画に明記するこの考え方が、13年度単年度で表現できる、あるいはまた予算に反映できると、こういうものでも実はございませんので、釈迦に説法かもしれませんけれども、ぜひひとつこの辺もご理解していただきながら、スタート時点の誤りないことを私どもは期して13年度予算編成をさせていただいたつもりでございますので、格別のご理解とご協力をお願いしておきます。

 それでは1番目のご質問でございますけれど、施政方針の冒頭で申し上げました「従来の枠にとらわれない発想の転換と行動」について、この具体的なイメージと方針実現のための組織体制についてのご指摘であろうかと、このように存じます。その考え方の一端を申し述べさせていただきます。

 昨年12月の定例議会におきましてご賛同いただきました、先ほど申し上げた新たな総合計画に掲げますまちづくりの基本方向によりまして、平成13年度を初年度といたしまして、21世紀初頭の本市のまちづくりを進めていくことといたしております。その推進に当たりましては、人事の刷新によります職員の意識改革と縦割り組織の見直しに加えまして、これまでも進めてまいりました市民参加のあり方についても検討いたしております。

 これらのまちづくりは市民が暮らしの中から課題を見出し、そして行政や事業者、専門家などとそれぞれ特性に応じた役割を担い合ってまちづくりを進めていく、そういう姿が今求められていると私は考えております。広く市民の英知をちょうだいいたしますとともに、市民皆さんが自主的に参画いただき、積極的に市民の方みずからがまちづくりにかかわっていただけるような仕組みづくりの構築をつくるべく、現在その作業中でございまして、その仕組みが一定整ってまいりましたならば議会へもご報告を申し上げ、またいろいろとご指導を仰いでまいりたいと、このように考えております。

 また、地域におきますまちづくりの推進のための組織につきましては、継承発展をお願いいたしますとともに、市民主体のまちづくりの仕組みが整いましたならば、その中で一体的にまちづくりをお願いし、いろいろとお知恵を拝借してまいりたいと、このように考えております。

 それらを踏まえまして、当然のことながら、市民協働による各種施策の推進のための組織が必要となってまいります。組織執行体制につきましては、市民との協働、あるいは環境との共生に対応するためには、できる限り職員の意見を聴取するなど、情報の収集を現在行っております。各課職員においてもそれぞれの思いがございます。また、職員の自主的な動きも実はございます。こうした動きを受けとめ、一定の作業が済み次第、それを集約いたしまして、施策推進のための新たな市政推進体制の構築に向けて取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 有井議員さんにおかれましても地域活動を実践していただいていることは、私も十分承知いたしております。願わくばこれまでに体験された、あるいは感じられたこと、実際の活動の中での留意すべき点等々につきまして、今後ともいろいろとご享受いただければ幸いと存じております。

 続きまして、第3次行財政改革、これはご案内のように平成9年に推進計画第1次分の策定を行いました。市の行財政運営を総点検し、事務事業の効率的かつ効果的な運営の推進による合理化を行い、経費の削減を図るために5カ年計画による各改革課題の達成に取り組んだところでございます。しかし、我が国の長引く経済不況は回復の兆しがなく、また減税措置の影響などで歳入の根幹であります市税収入は第1次分で予測いたしておりました伸びが全く見込めない状況も相まちまして、財政運営はもとより厳しさを呈することとなり、収支均衡を図るという最終目標はかなり困難な状況に陥る見込みでございます。

 この状況を打開するために、従来の施策のあり方や必要性を再検討いたしまして、また、事業においても計画の見直し、変更などといった具体策を考えまして、市民の多種多様な要請にこたえられるサービスの充実を築く指針といたしまして、平成12年に第2次分を策定したこともご案内いただいているとおりでございます。

 これまでの取り組みにおきまして、平成12年12月現在の進捗状況は、第1次分及び第2次分の約7割が実施できたであろうと、このように思いますが、現在検討中となっております改革課題としては約3割余りが残課題と、このようになってございます。

 この間の問題点といいますと、まず先ほども申し上げましたように、税収の伸びが予測を大きく下回ったこと、また減税措置が継続されたことによりまして、税収がほとんど増加しなかったことによるものでございます。

 さらに金利上昇が予測されたことによりまして、議会のご指導も得ながら、公社保有地の削減のための買い戻しを行うことといたしたことや、あるいはまた経済の低迷による受益者負担に配慮したことも少なからずその理由に挙げられるんじゃないかと、このように考えております。

 また一方、歳出の削減でございますが、3割余りの残課題達成には市単独施策の見直しが必要となるものが多いことはご案内いただいておりますが、13年度はこの行財政改革期間の最終年度でもあるとこから、各所管が抱える課題に対しまして、市民の皆さんに十分に理解を得られる努力を早急に、かつ積極的に行わなければならないと、このように考えております。

 なお、経常収支比率は85%、大変流動する税収入ではありますが、できることなればこの目標の85%を掲げまして取り組む努力姿勢を提示いたしましたが、平成9年度は99.8%、10年度は97.8%、11年度は93.4%と行革効果のあらわれとして一定の改善が図られたと、このように考えております。また13年度当初予算での見込みが100.3%となっておりますが、通常の決算ベースではご案内のように5ないし6%程度低下する見込みでもございます。財政健全化のためにより一層市民の皆さんのご協力、ご理解をお願いするものでございます。

 なお、14年度以降の財政見直しですが、税収入につきましては大きく伸びが期待できず、交付税におきましても国の考え方からすれば削減される方向でありまして、収入全体としては横ばい程度と見込まなければならないと、このように考えております。

 一方の歳出については、人件費は定年退職者の2分の1不補充は継続するといたしましても、退職手当が今後数年は4億ないし5億円が必要となります。扶助費については、高齢者は介護保険制度に移行はいたしましたが、乳幼児等の増加が見込まれます。また、下水道事業会計への繰り出し、小中学校の維持経費、また公社用地の買い戻しにより公債費のピークが数年ずれ込む見通しでございます。しかし、退職金の積み立ては計画どおり継続することなど考えたときに、若干の財源不足が見込まれますが、基金の取り崩しで行ってまいりたいと、このように考えております。

 なお、現段階では新たな行財政改革推進計画の策定は想定いたしておりませんが、11年度から導入している事務事業評価などによりまして、現在行っております推進計画の残課題をチェックするなど、行政管理に取り組み、平成13年度は最善の努力をし、収支均衡、つまり赤字解消を図り、以後平成14年度から3カ年間におきましても、収支均衡を目指してまいりたいと、このように考えておりますので、さらなる議会のご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 続いて、土地開発公社のご質問でございますが、本市は土地開発公社の健全化につきまして、平成10年から取り組んでまいりました。昨年7月28日、ご案内のように総務庁の土地開発公社経営健全化対策の通達を受けまして、土地開発公社の経営健全化に向けまして、平成13年度から17年度までの土地開発公社の経営の健全化に関する計画を策定いたしました。保有土地の総額の縮減、供用済みの土地の解消、用途不明確な土地の解消、民間売却の実施など、土地開発公社の抜本的な経営健全化の計画を策定しまして、その内容については既に議会のご意見も賜ったところでございます。

 なお、今回の計画に基づいて行う一定の取り組みに対しまして、まず1つは、公共用地先行取得事業債の弾力運用及び交付税措置といたしまして、起債許可申請年度以降10年度以内に事業を実施する用地は、公共用地先行取得事業による起債対象とされ、また、その利子の2分の1に相当する額−−上限2%でございますが、これにつきまして特別交付税により措置される。これが1点でございます。

 2点目は使用開始土地を公社から買い戻す場合、地方債措置として一般単独事業債、一般単独のそれぞれの事業債による起債対象が受けられることになっております。

 3点目は公社から市が買い戻すまで、公社土地保有の簿価上昇の緩和措置として、土地開発公社へ無利子貸し付けを行う場合は、その無利子貸し付けに係る貸付金を一般単独事業債、あるいは一般事業貸付金による起債対象とすることができます。また、無利子貸し付けの資金調達に係る利子の4分の1相当する額−−これは上限は1%なんですが、これにつきましても特別交付税により措置すると、このような支援を受けることができるようになりました。

 本市といたしましては、特に供用済みの用地、里山の保全のために購入いたしました用地を買い戻すための事業を行うことによりまして、公社の健全化に取り組んでまいりたいと考えております。なお、里山の保全のために購入する用地につきましては、元利償還金の一部が交付税に算入されるという有利な市債の発行の取り組みにつきましても努力してまいりたいと、このように考えておりますので、今後ともよろしくご指導賜りますようお願い申し上げておきます。

 次に、情報化推進計画の具体的な取り組みについてのご質問でございます。

 ご案内のようにことしの1月、政府におきまして省庁再編が行われました。電子政府の実現に向けてIT戦略がスタートいたしました。また大阪府も知事と各市町村長とのFメールがこの2月から実施されました。メールを通じ迅速、円滑な意思疎通が図られようといたしております。本市も昨年3月から庁内ではありますが、メールのテスト運用を行ってまいりましたが、いよいよことしはインターネットを通じホームページの開設、市民と情報交換のためのメール等システムづくりと本館、別館並びに出先職場15カ所を接続するLANの構築など、通信システムの新設を予定いたしております。また、各課にはノート型パソコンの配置をするとともに、職員研修を重ねてまいりたいと、このように考えております。

 なお、庁内LAN並びにインターネットを通じての情報化を円滑に推進するためには、各課に情報化推進委員を置きまして、それぞれの課等のホームページ作成による情報の提供、市民からの情報の収集を行いますとともに、情報化に関する知識の普及、技術の啓発、実践あるいは課等内の電子データの保護、管理の徹底に努めてまいりたいと、このように考えております。電子時代に向けての情報化にトータル的に取り組むために、3月には本市総合行政情報推進本部を設置いたしまして、1番目には庁内における情報機器を活用した事務の効率かつ効果的な処理を行いたい。

 そして2点目にはITを利用した電子申請などを行政サービスの提供ができないか。

 3点目に市民への情報等の提供、収集、蓄積及び活用を推進するための計画に実は取り組んでおるところでございます。

 いずれにいたしましても、ITの活用によるダイナミックな行政改革を起こしまして、より一層の市民サービスにつながる市役所の構築に向けて邁進してまいりたいと考えておりますので、今後ともご指導をお願い申し上げたいと思います。

 続きまして、交野山の森林公園の進捗状況と今後の管理について、そしてまた郡津公園についてのご質問でございますが、交野山森林公園の進捗状況でございますが、平成11年度より議会のご指導、ご協力を賜りまして着手させていただきまして、現在整備を行っているところでございます。この事業はご案内のように国・府、そして地元のご協力を得ながら13年度までの3カ年の事業として取り組んでおります。

 平成11年度は交野山森林公園の中には郷土の森、そして体験の森、そして野鳥の森と、この3つに分けております。この郷土の森の区域内で林内歩道、倉治公園からのルート約600mの長さでございますが、これと竹林整備及び樹種転換約5haを整備いたしました。平成12年度は林内歩道約300m、そして48?程度の林内作業所を1基、そして下草刈り、あるいはまた樹種転換の面積2ha程度を現在も実施しているところでございます。

 平成13年度におきましては、この3つの区域のうちの野鳥の森区域、この本市が担当いたしますのは、野鳥の森と先ほど申し上げました郷土の森でございます。体験の森につきましては、大阪府がやってくれると、こういうことになってございます。13年度は最終年度ではございますが、この野鳥の森区域内で主な事業内容を申し上げますと、林内歩道として、あるいは竹林整備、あるいは標識の設置など、そして林道の改良工事等もあわせて施工を予定いたしております。特に内容的にはそれらの舗装あるいは横断工、擁壁等でございます。最終年度となります完成を目指して最善の努力をしてまいりたいと、このように存じておりますので、引き続いてのご指導、ご協力のほどをお願い申し上げます。

 次に、整備後の管理についてでございますが、管理面積が広大でございます。管理につきましては、市あるいは地元だけは十分行き届かないと思われます。以前にも申し上げておりますように、山地部の緑は市民共通の財産として位置づけし、市民参加による管理を図ってまいりたいと、このように存じております。しかし、山地部の管理作業につきましては、専門的な技術及び知識を必要とすることから、昨年9月から市民対象で開催いたしております里山指導員育成講座で、里山の管理における基礎的な技術及び知識を学んでいただいておりまして、この3月で終了する運びとなってございます。この講座を終了された方が、講習終了後活動したいとのご希望も受けておりまして、今後これらの方々にまずグループづくりをお願い申し上げ、管理を行っていただきたいと考えております。

 なお、既存のボランティア団体による管理作業も取り組んでおりまして、また活動もお願いしている団体等もございます。これらのボランティア団体とのネットワーク化をも視野に入れながら、管理活動を展開してまいりたいと、このように考えております。市といたしましては、平成13年度も引き続き講座の開設を行いまして、指導者の育成に努めてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。

 さらに、郡津公園についてのご質問でございますが、昨年公園予定地の用地の確保につきましては、地元との協議の結果、借地方式で行うという一定のご理解を得ることができました。13年度におきましては、借り上げに関する詳細の詰めと基本計画の策定に着手いたしたいと、このように考えております。その手法といたしまして、市民参加による、つまりワークショップ方式、そして市民主導型の公園づくりを目指してまいりたいと、このように考えております。

 なお、事業の着手の時期及び完成に何年かかるかということでございますが、これにつきましては、今日まで公園の事業化に当たりましては複数の地権者と用地買収交渉に時間を要してまいりましたが、今回は借地方式とする一定の方向性が見出されたことによりまして、地元区あるいは財産区との了解が得られれば、整備等の期間は短縮できるものと理解いたしております。ただ、手順といたしましては、市民参加による計画が策定できれば、基本設計、そして実施設計と、このように移ります。実施設計ができますれば、この設計に基づきまして事業認可等の諸手続を行い、事業実施となりますが、本事業につきましては、ぜひ国庫補助対象事業としての採択を受けたいと、このように思っておりますので、市財政状況を見据えた上で、事業化を図ってまいらなければならないと、このように考えておりますので、何とぞご理解とあわせてご協力のほどをお願い申し上げます。

 続いて、環境基本条例、また基本計画についてのご質問でございます。

 現在想定いたしております環境基本条例は、地域の自然的あるいは社会的条件に応じた環境保全のために必要な施策の基本的事項を定めるものでございます。ちなみに平成6年3月に制定されました大阪府の環境基本条例は、前文でこのように書いております。生命の源である地球環境の大切さと、これを守るために取り組むべき理念を想定し、全22条で構成されております。その主な内容は目的とともに、府、市町村、事業者並びに府民の責務を規定いたしております。別途基本計画を策定すべきことも定めております。この基本計画は本市が今後検討する環境基本計画に当たり、平成8年3月大阪府環境総合計画の名称で策定されたところでございます。

 その内容は計画の長期的目標、あるいは施策の展開として1番目には豊かな環境の保全と創造に関する基本的施策の推進、2点目には府民が健康で豊かな生活を享受できる社会の実現、自然と共生する豊かな環境の創造などがうたわれています。そしてこの計画の効果的推進を図るために、それぞれの課題の目標を定めているものでございます。

 本市においての環境基本条例や基本計画の策定に当たりましては、今後議会のご協力や、あるいは市民の方々からの意見もちょうだいいたしながら検討を重ね、そして行っていく必要があろうと、このように考えておりますけれども、環境基本条例は市民、事業者、市の責任の明確化、そして本市の特性でもあります里山や河川の自然環境との調和、また環境基本計画の策定や環境審議会に関する事項を織り込むことになろうかと、このように考えております。

 環境基本計画に関しましては、基本条例の意思を総合的かつ計画的に推進するために策定するものでございまして、その内容として全体的に市民主体に推進することを中心に考えております。そして本市の生活環境、あるいは自然環境、そして文化的な環境までを含めた現状の課題を掲げまして、望ましい環境像を想定した目標の設定、またそのための施策の展開などをぜひ織り込んでいく考え方でございますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 続いて、循環型社会のご質問でございますが、循環型社会形成推進基本法の制定に至りました経過につきましてはご案内いただいておりますように、我が国が今直面いたします廃棄物、あるいはリサイクル対策が差し迫って大切な課題であることから、これらの問題解決には大量生産、大量消費、大量廃棄型の経済社会から脱却し、生産から廃棄までの効率的な利用やリサイクルにより資源消費を抑制し、環境への負荷の少ない循環型社会の形成が急務とされております。

 循環型社会形成の基本理念を定めたこの法律のもとに、実効ある取り組みを図るために関連法の整備といたしまして、1つには廃棄物処理法の改正がございます。2つ目には再生資源利用促進法の改正がございました。3番目に、建設資材リサイクル法がございました。4点目に食品リサイクル法、5点目にはグリーン購入法、6番目には特定家庭用機器再商品化法などがございます。これらの法律は部分的には施行されているものもありますけれども、公布されたものの施行規則等の細部についての整備がなされない点も多くございます。私ども地方自治体といたしましては、まだ把握できてない点もございまして、実際の運用に苦慮いたしておるのが現状でございます。率直に申し上げるならば、生産者側の生産者責任が極めてあいまいでございまして、現実とかけ離れたものと言わざるを得ないと、私はそのように考えております。これらの法律を運用し、循環型社会形成を構築するに当たっては、生産者、消費者、処理業者、あるいは産、官、民の連携したパートナーシップが必要不可欠であることは言うまでもございません。

 行政といたしまして、各法律に対処するにつきましては、この基本法の原則にのっとり、適正な措置を実施していかなければならないと考えております。当面、市の新たな具体的取り組み等につきましては、既にご承知のとおり、この4月からはテレビ、冷蔵庫等の家電4品目につきましては、これらの家電製品の適正な処理とそこから生まれる資源の有効利用として特定家庭用機器再商品化法、つまり家電リサイクル法が実施されることとなっております。また、不燃、可燃、粗大ごみの戸別回収では、事前申し込み制の導入による廃棄物の発生を抑制するというねらいもありまして、一定効果が期待されるところでございます。

 さらに、平成13年度から推進することになっております交野市エコオフィス率先行動計画の中でも、市域における1事業所として環境に負荷を少なくする取り組みの中で、環境に配慮して商品、製品を購入する、いわゆるグリーン購入を率先して実施してまいりたいと、このように考えておりますので、今後ともご支援をお願い申し上げます。

 続いて、都市計画マスタープランの実践計画と今後の方向性についてのご質問でございますが、都市計画マスタープランは長期的な展望のもとに今後10年間の市の都市計画分野におけるまちづくりの考え方や将来像、また、地域別のまちづくりの方向性などについて総合的に取りまとめるものでございます。昨年度には市民皆さんのご協力を得まして、各文化ゾーンにおいてワークショップ方式によりご意見をいろいろ賜ってまいりました。本年度には本市都市計画審議会においてご検討いただきまして、素案として取りまとめをしたところでございます。現在のこの素案を市広報に掲載いたしまして、市民皆さんのご意見をお聞きいたしておるところでございまして、その後必要な修正を行い、新年度当初に都市計画審議会に付議いたしまして、正式なものといたしていく予定でございます。

 当マスタープランでは、まちづくりの今後の方向性は山地自然など本市が持つ固有の特性を生かしながら、人にやさしい快適で潤いのある生活環境づくりなど、永住都市にふさわしい都市計画を定めまして、市民の皆さんとともに個性と魅力あるまちづくりを進めることといたしております。

 また、このマスタープランの実践計画と申しますか、アクションプログラムにつきましては、当マスタープランが総合計画に即して策定していることを勘案いたしますと、基本的事項につきましては、総合計画の実施計画であらわしていくことを考えております。このことは当マスタープランが都市計画分野におけるまちづくりの方向性を示しているものでございまして、そのアクションプログラムにつきましては、個別の施策、例えば景観、地区計画などについては景観まちづくり条例の活用、また緑関係につきましては、自然環境保全条例の活用といったことを視野に入れているところでございます。なお、実施計画であらわれていない、例えば道路の長期整備計画などにつきましては、基礎資料がそろっているものや、あるいは優先度合いなどを勘案しながら、できるものから順次採用に着手してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 次に、景観維持についての考え方のご質問でございますが、重点地区の状況につきまして申し上げます。

 交野らしい景観維持に努めるための重点地区の指定についてでございますが、このことは景観まちづくり条例の3本の柱、すなわち1つといたしましては、地域住民にまちづくりを推進し、良好な住環境の確保、2番目には交野の特性を保全整備する景観づくり、3点目には中高層建築物をよりよいものに誘導する景観づくりでございます。重点地区の指定は2つ目の交野の特性を保全整備する景観づくりのこの柱に該当するものでございます。この景観づくりは景観面から見た地域特性としての交野らしさがバックボーンとしてございます。交野らしさとは、里山、そして田園、川といった地形風景や樹木、さらに大気、山をも含めた自然環境を舞台といたしまして、町並みや街道、あるいは文化遺産、さらには伝説空間をも含む歴史の環境といったものが織りなす総体としての交野が持つ独自の地域特性を指すものでございます。

 このような交野らしさをよりよい形で次世代へ引き継ぐための方策の1つとして、当条例の中に、景観等形成重点地区の指定がございます。当該重点地区は市民から親しまれ、あるいは愛されている山地部や河川、あるいは旧集落をその対象としてとらまえております。現在景観まちづくり審議会におきまして、具体的な候補地の検討をお願いしているところでございますが、候補地としてとりあえず文化ゾーンごとに1つの旧集落が上がっております。今年度とあるいはまた新年度におきまして、予備調査を行いまして、審議会で一定の方向性が示された後、地元調整に入り、調整が整った箇所から指定に向けての作業を行いたいと、このように考えておりますので、格別のご支援のほどをお願い申し上げておきます。

 続いて、地域安全条例に関するご質問でございます。

 交野市地域安全条例、ご案内のように平成11年6月17日に公布施行しました。第7条におきまして、この条例は効果的に運用するため対策協議会を置くことができる旨を規定されております。その後議員各位からいろいろとご意見を賜る中で、対策協議会設置の機運が高まり、既存の活動団体との整合性について検討いたしまして、調整してまいりましたけれども、各団体の目的は青少年の健全育成、あるいは犯罪の防止、あるいは地域の生活安全を願う点で共通するものの組織化の経緯、あるいは活動方法等に独自性があること、あるいはまた地域安全活動は各団体の自主的あるいは伝統的な活動にゆだねることで、各団体の地域の独自性が発揮されやすいと考えられることなどを十分考慮いたしまして、対策協議会の設置を図るべきではないかとの思いが現在の状況でございます。

 したがいまして、今後考えられる対策協議会の性格づけといたしましては、既存活動団体間において、安全に関する共通認識の場、あるいは情報公開の場となるほか、例えば特定地域において自主的な防犯活動等を展開されようとする場合のかかわり方などを客観的に議論していただくことが考えられます。よって、組織内容も既存団体組織との整合性を十分に考慮した構成となることが望ましいものと考えております。

 なお、今後の予定といたしましては、構成員への参加の依頼など、一定の時間も要しますが、新年度のなるべく早い時期に組織の立ち上げを行いたいと、このように考えておりますので、種々ご意向、ご意見、またご指導を賜りたいと、このように考えております。

 次に、交野山手線あるいはまた星田北線に関するご質問でございます。

 端的に申し上げまして、交野山手線、つまり国道168号線以東の整備方針のご質問ではなかろうとかと、このように察します。都市計画道路交野山手線は東倉治、枚方市境界から星田の府道枚方富田林線までの区間全長約6千600mが計画決定されております。交野山手線の星田地域から私市の国道168号線までの区間につきましては、ご案内いただいておりますように、皆さん方のご協力、ご支援によりまして、いよいよ今月末の一部供用開始ができる運びとなりました。実に20数年間、総額にいたしまして40数億円の経費を投資したこの事業完成でございます。改めて本席をおかりいたしましてお礼申し上げたいと、このように考えます。

 さて、168号線以東の整備でございますが、最終的には枚方市の都市計画道路と接続することとなっておりますが、現在枚方市側の事業化の考えはないと、このように承っております。本市の計画予定地について、一部過去に用地の買収がなされておりますが、そのほとんどは手つかずの状態です。この区間を事業化しようとするならば、まず京阪交野線の軌道敷を越えなければなりません。そのためにはご案内いただけると思いますが、膨大な事業費が予想されるという大きな難問がございます。

 なお、計画区域区間のうち、通勤あるいは通学、そして通過交通による混雑する区間も実はございます。全線の事業化は無理といたしましても、部分的な整備につきましては、地元関係住民のご意向も十分聞きながら、今後の交通事情の変化、あるいは市財政状況により対応を考えてまいりたいと、このように考えておりますので、今後議会のご意向も十分拝聴させていただきたいと、このように考えておりますので、そして適切なご指導をお願い申し上げておきます。

 次に、星田北線の整備についてでございますが、星田北線につきましては12年度におきまして、懸案となっておりました非常に狭い部分の改修を終えることができました。今後の星田北線の整備につきましては、交野山手線の交通量の動向と星田北線への影響を十分見きわめてまいりたいと考えておりまして、平成13年度は12年度に引き続きまして、まずは都市計画道路私部西線の完成に向けての事業を推進することといたしておりまして、続いて星田北線の事業化を検討してまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 続いて、第二京阪道路の沿道整備構想におけるまちづくり総合支援事業の概要というご質問でございますが、第二京阪道路整備構想につきましては、ご案内のとおり平成4年3月議会におきまして、第二京阪道路に関する決議を受けまして、同年8月に第二京阪道路土地利用計画調整案及び交野市第二京阪道路対策大綱を策定しました。これまで沿道整備構想に係る市民に対しまして、代替地対策を実施してきたところでございます。しかしながら、この間バブルの崩壊等不況の深刻化など、日本経済の激変に伴いまして、国、地方を通じて財政危機が進行いたしました。もちろん大阪府を初め、本市の財政も危機的な状況に立ち至っております。このような状況のもとではございますが、第二京阪道路の進捗状況を勘案いたしますと、いよいよ沿道整備構想から具体的な沿道整備計画に位置づける時期に来ているものと考えております。

 このようなことから、これまでの経緯を踏まえ、大阪府や関係機関との協議により、沿道整備の具体化につきましては、平成12年度より新たに創設されました国の補助制度でありますまちづくり総合支援事業の導入を検討してはとのアドバイスもいただいております。平成13年度におきましては、基本設計等まちづくり事業計画案の作成に関する調査費用の国庫補助採択を要望いたしておるところでございます。このまちづくり総合支援事業は、まちづくりと称されるように、これまでの例えば道路整備、あるいは下水道整備等個々の事業ごとに国の補助採択を受けまして、それぞれの施設整備を行う制度とは異なりまして、地域の課題を解決するための活動の支援を含めまして、いろいろな施設整備や面整備をパッケージにいたしまして、一括助成が受けられる制度でございます。

 今年度におきましては、このまちづくり総合支援事業の採択を受けまして、本市の沿道整備構想を踏まえまして、二国沿道住宅地にどのような施設の整備を行うのか、また、二国に関連する公共施設等をどのように整備するのか、さらに、これらを実現するための経費や住民参加の方策も含めたまちづくり事業計画案を策定していきたいと、このように考えております。

 次に、第二京阪道路の京都府域から国道307号線までの部分供用に関するご質問でございますが、ご案内のとおり事業主体におきましては、平成14年度末の部分供用に向け事業が進められております。本市としましては、この部分供用による影響につきましては、その交通量も限られると推測はいたしておりますものの、その一部が本市に流入することは避けて通れないと思います。その影響は出てくるものと考えられますので、平成19年度全線供用に向けて対応が必要であると、このように考えております。したがいまして、これまでの管理者協議の経緯を踏まえまして、早急に地元住民のご意見をお聞きし、それが事業に反映され、事業が円滑に推進するようにとの思いでございますので、議員各位の一層のご協力をお願い申し上げとうございます。

 次に、バリアフリーの基本構想についてと京阪郡津駅のスロープ化の問題のご質問でございます。「高齢者あるいは身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」、通称交通バリアフリー法が平成12年5月に公布されまして、11月15日から施行されております。この法律の目的は大きく2つございます。

 1つは公共交通機関の駅や車両等の構造、設備を改善する措置を講じること、もう一つは駅を中心とした一定の地区における道路、駅前広場、通路等の整備を推進するための措置を講じることでございます。すべての旅客施設にこのような取り組みを進めることは、国、地方の財政上の厳しさや鉄道事業者の投資余力に限りがありますことから、一定の要件に該当する駅とその周辺の道路、駅前広場、信号機等について整合性をとりつつ、重点的かつ一体的に移動円滑化を進めるための仕組みが設けられたところでございます。それが基本構想の策定と重点地区の指定でございます。

 すなわち地域にとって最も身近なまちづくりの主体であります駅利用者の流動状況やバリアフリー化の施設整備状況を把握し得る市町村が基本構想の策定主体になることを定めております。そして鉄道事業者、道路管理者や公安委員会等がその策定に協力するように努めなければならないとされております。また、高齢者、障害者等の意見を十分聴取した上で策定することともされております。

 本市におきましては、まず平成13年度におきましてはJR河内磐船駅と京阪河内森駅周辺地区を重点地区として基本構想を策定いたしたいと、このように考えております。

 JR河内磐船駅は乗降客数が約2万人を超えております。市域で最も多く、京阪電鉄河内森駅では乗降客が約1万人と言われております。これらの乗りかえ駅でもございます。周辺にはゆうゆうセンター、あるいはこどもゆうゆうセンターやシルバー人材センターなど、高齢者あるいは障害者等が利用される機会の多い福祉関連施設が集積いたしておりますとともに、いきいきランドの最寄り駅でもございまして、乗降客5千人以上の駅で都府県に相当数の高齢者、障害者が利用する施設の所在地を含むことなどとされる重点整備地区の要件に該当するものでございます。

 基本構想策定の進め方でございますが、鉄道事業者、道路管理者、公安委員会等がそれぞれ実施する事業について協議調整しながら、所要のバリアフリー化を検討する必要がございます。具体的には関係者による連絡協議会を設置いたしまして、駅舎におけるエレベーターやあるいは視覚障害者誘導用のブロックの設置、また駅舎からゆうゆうセンターやいきいきランドなどの施設に至る歩道等の経路における歩道の確保や切り下げ、あるいはまたバリアフリー化されたルートの案内表示、信号機などの設置などについて高齢者、障害者等の参画も得ながら策定していく予定でございますので、議員各位においてもよろしくご支援のほどお願い申し上げておきます。

 次に、郡津駅の問題でございますが、当郡津駅のスロープの設置でございますが、当駅はご案内のように京阪交野線の中でもバリアフリー化が最もおくれている駅ではないかと、このように思っております。当駅を利用される皆さん方からかねてよりその対応が望まれているところでございまして、昨年10月には郡津倉治地域文化開発推進構想会議が中心となられまして、1万数千人の署名を集められまして、京阪電車並びに本市議会と本市にもその実現要請があったところでございます。本市ではこの要請を受けまして、昨年11月に京阪電鉄側にその実現のための要望を行いました。結果、暫定的ではございますが、新年度にスロープの設置をする旨の返答をいただきました。

 スロープの概要でございますが、私市方面につきましては、車いすをご使用になる乗客のために直接プラットホームに出入りできるスロープを、そしてまた枚方市駅方面にはプラットホームと歩道部分がおおむねフラットになっておりまして、ここには新たにプラットホームに直接出入りできる入り口を設置する予定で、それぞれの入り口には呼び出しのためのインターホンが設置されることとなっております。なお、スロープ等の設置の詳細につきましては、今後郡津倉治地域文化開発推進構想会議の意見をも拝聴しながら、京阪電鉄側、そして設置場所、設置時期を協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 次に、快適で安心して暮らしていただける交野のまちづくりのために欠かせない営農環境の保全と地場産あるいは地場消費の具体的考え方についてのご質問でございますが、流通ルートを持たない農家にとりましては、販売ルートの確保、消費者にとっては新鮮で目に見える地場の安全なものが食べられるなど、都市部の零細な農家が多い本市農業の営農環境を保全するための1つの重要な施策と考えております。現在、学校給食との契約栽培、農業祭りでの即売や市内3カ所で開設されております朝市などのほか、無人の販売、あるいは個々の農家と消費者間で取引されているのが実情でございます。学校給食への契約栽培につきましては、10件の農家程度が参加いただいておりますが、学校給食での消費量に比べますればわずかな量でございまして、需要に追いつかないのが実態でございます。生産農家の拡大生産増産を図るために、野菜の契約農家の募集を昨年12月、交野農協の支部長会を通じまして、積極的な参加を呼びかけたところでございまして、できるだけ多くの農産物を生産していただき、学校給食への納入促進を図りたいと、このように存ずる次第でございます。

 また、日本人の主食であります米についてでございますが、学校給食での消費量は年間おおよそ50t程度であります。交野市内でできる米の生産量は約550t程度と聞き及んでおります。したがいまして、市内生産の約1割に相当する交野産の米を学校給食へ納入していただき、交野のお米を子供たちにぜひ食べさせられたらなと、こんな思いを持っておりますが、全量は生産量からはとても難しいことであろうと思いますけれども、せめて新米の時期2カ月間程度ぐらいは納入していただけないだろうか。種々多くの問題もあることも存じておりますが、実現に向けて積極的に検討もしていただいておるところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 また、朝市につきましても、市内の3カ所において開設していただいておりまして、市民の多くの方々に喜ばれているところでございます。この朝市についても3カ所だけではなく、各地区で開設していただきたいとの思いでございます。また、本年度は特に予算計上はいたしておりませんけれども、朝市開設に当たって補助制度も今後も充実してまいりたいと、このように考えております。現在において現行のルートの拡充を図ってまいりたいと存じますけれども、将来的には各消費者団体と農家との契約販売、あるいは契約栽培などのルート整備も重要な課題であろうかと、このように考えております。その節には何とぞひとつお力添え、またお知恵もおかり申し上げたいと、このように考えておりますので、よろしくご支援のほどをお願い申し上げます。

 次に、最後の質問でございますが、福祉の里整備構想につきましては、総合計画に具体の表現はいたしておりませんものの、以前にお示しいたしておりました福祉の里構想、すなわち中央部の拠点、南の拠点、そして北の拠点とそれぞれの機能配置を図ることを基本に、公共施設の充実や民間事業との協力のもと、だれもが健康で生きがいを持って暮らしていただける福祉の里がある町として基盤整備を初め、総合的な福祉対策を図ってまいったところでございます。しかし、北の拠点につきましては、老人保健施設を予定いたしておりましたが、老人保健施設は本年1月に交野病院跡に完成いたしまして、事業開始をされたところでございます。

 介護保険制度開始後の基盤整備についてでございますが、特別養護老人ホームへ入所を希望し、待機される方が約90名程度おられる中で、今後どのようにこの施設の整備を進めていくかとのことでございますが、本年1月末時点で特別養護老人ホーム入所を希望されている被保護者は87名でございます。その内訳でございますが、介護老人保健施設に21名が、そして介護療養型医療施設に7名、一般病院に13名の方が入所あるいは入院されております。在宅でサービスを利用しながら待機されている方は44名ございます。

 この特別養護老人ホームの整備についての考え方でございますが、ご案内のように介護保険施設につきましては、都道府県知事が施設の指定を行うことになってございます。大阪府の場合府域を6つの広域ブロックに分けまして、大阪府と協議のもとに、各ブロック内で調整を図りながら施設整備を行うことになってございます。

 このような中で本市域内における施設整備についての状況でございますが、現在1カ所設置の意向をお持ちの方と協議を行っているところでございますが、今後本市といたしましても北の拠点としてこの施設整備実現に向けて努力してまいりたいと、このように考えておりますのでご理解のほどお願い申し上げます。

 次に、校区福祉委員会の問題でございますが、校区福祉委員会は交野市社会福祉協議会を核といたしまして、住みよい福祉のまちづくりを進めることを目的に、民生児童委員、そして区長会の皆さん、そしてボランティアの皆さん、各福祉団体の方々により構成されております。活動内容は住民の個別ニーズへの対応、特に要援護者への援助でございます。また地域ボランティアの育成を初め、住民参加型サービスの場の開拓、あるいは実施等が上げられます。

 昭和56年に活動を開始した長宝寺校区福祉委員会におきましては、平成11年度から小地域ネットワーク活動推進事業にその推進主体として取り組み、ひとり暮らしの老人やあるいは地域での支援を必要とされている人々に対しまして、いきいきサロンを毎月開催されています。昨年10月にはいきいきサロンの活動として長宝寺小学校でのおもちゃランドに参加したり、子供たちと学校給食を一緒に食べたりと楽しいひとときを過ごし、高齢者の方々に大変喜ばれておるようでございます。

 また星田小学校区におきましても、ふれあいいきいきサロン、星のふるさとを星田会館及び南星台集会所で開催され、毎回50人ぐらいの参加があり、大変好評と伺っております。今後さらに活動の輪が広がり、充実したものとなりますように、市といたしましてはできるだけの支援をしてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 それから、教育の問題についてのご質問を受けております。これからのご案内のように教育は、家庭、地域社会、学校を通じて教育偏重の風潮、あるいはまた知識詰め込み型の教育を改めまして、子供たちにゆとりの中でみずから考えることや健康な体、あるいは豊かな心といった生きる力を育てることが大切でありまして、そのために社会生活のルールなどを幼少期から身につけさせ、正義感や思いやりの心のある豊かな人間性をはぐくむ心の教育を充実していくことが必要と考えます。

 このような交野の学校、家庭、地域社会が共通の願いとして互いに協力し合いながら、子育てや教育に当たる地域教育コミュニティーづくりが今特に必要でございます。教育委員会としても、かねてよりその中核となる組織づくりについて検討されてきたところでございますが、本年度地域教育コミュニティーのかなめとすべく、全中学校区に学校を中心として中学校区子どもを育てる会を設立されたことはご案内のとおりでございます。また、設立に当たってはそれぞれの会において学校、地域の実態を踏まえながら検討され、催しに参加された多くの方々の共感と好評を得られたと聞いております。その様子は市の広報に掲載いたしまして、広く市民に啓発させていただいたところでございます。

 さて、ご質問の中学校区子どもを育てる会の組織につきましては、交野市内の各地域の実態の違いにより異なっておりますが、本年度は事業の初年度ということもありまして、比較的小規模でのスタートになりました。基本的には学校、家庭、地域の三者、すなわち当該中学校区の小中学校PTA、幼稚園、それぞれの代表者や地域の青少年指導員、民生児童委員など、子供の育成にかかわっておられる方々で構成いたしておりまして、その代表者には中学校区を単位としていることから、設立に当たっての中心的な役割を果たされた各中学校の校長先生にひとまずなっていただいておるところでございます。

 今後につきましては、会の発展のために、特に地域社会との結びつきの中で幅広い分野の方々の参加が必要不可欠でありますことから、地域の方々を中心に構成メンバーの拡大を図る予定と伺っております。

 また、活動の内容につきましては、大きく地域での教育活動と学校教育への支援活動の2つの領域で構成されておりますが、このたびの中学校区子どもを育てる会の設立に当たりましては、地域の方々の参加のもと、コンサートや講演会などの催しが行われております。その後学校と地域とのスポーツや体験活動を通した交流、幼稚園児を含めた学校間の交流、学校教育活動の家庭や地域への情報発信、さらに地域の多様な人材の学校教育活動への一層の活用など、それぞれの中学校区の実態に合わせた特色ある取り組みが行われております。

 また、これらの活動について情報を地域への浸透を図るために、教育コミュニティー紙を発行し、各家庭や地域に配布もされております。

 以上が本年度の活動の成果と考えられるものでございますが、冒頭に申し上げましたように、今後子供たちの生きる力をはぐくむことを目指した活動に地域を挙げて取り組むことを通して、子供たちに交野で育ったことの喜びを実感させることが必要であろうかと、このように考えます。

 幸い各中学校区子どもを育てる会におかれましても、子育て支援やあるいは子供たちの地域行事への積極的な参加の促進、さらに中学生による職業体験的活動など、新たな活動の展開に向け準備されていると聞き及んでおります。幸いにこれらの計画を実際にしていただくことが、交野のそれぞれの地域でさまざまな人々との出会いやつながりを通して、感動を分かち合いながら、生きている子供たちの姿や健やかな成長をみんなで確かめ合うことの大きなきっかけになることを期待いたしておりまして、議会のさらなるご支援をお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。

 いよいよ最後の質問、30周年の考え方についてのご質問でございます。

 本市はご案内のように昭和46年11月3日、当時人口3万6千691人で市制施行いたしました。30年が経過した現在の人口は7万8千人強を擁するようになりました。これまで順調に発展いたしてまいりましたが、ひとえにこれは市議会のご指導、ご鞭撻のもと、市民の皆さん方の深いご支援、ご協力のたまものであろうと、今日改めて感謝申し上げる次第でございます。市制施行以来これまで5年単位で節目節目の年には記念式典を初め、市民の皆さんとともにいろんな形で行事をしてまいりました。本年も30周年ということで11月3日には記念式典の挙行をいたしたいと、このように考えておりますが、単に記念式典だけを実施して終わるということではなく、年間を通じていろんな形で30年を1つの節目として実感していただきたいという思いもございます。そのため30周年事業をどのような形で実施するかについて、市内部に検討会議を設置させていただきまして、これまで種々検討を行ってまいったところでございまして、一定の方向づけを行わせていただきました。

 その結果、記念事業につきましては、大きく3つに分けて交野市が主催する事業、市内各種団体で主催していただく事業、そして仮称でございますが30周年記念事業実行委員会で主催していただく事業と、この3分野に分けて実施を計画してまいりたいと、このように考えております。

 具体の取り組みにつきましてでございますが、まず市主催の事業につきましては、現在各課での事業の取りまとめを行っているところでございますが、市制施行30周年記念事業をメーンの行事として市が毎年主催し、実施しております各種のイベント等の事業につきましては、30周年記念事業として冠をつけるなどして事業内容を公布しながら、記念事業として実施してまいりたいと、このように考えております。

 次に、各種団体事業につきましては、現在関係各課におきまして団体と調整中でございまして、一定の基準を設けながら、本市が市制施行30周年であるとのことでご協力をいただきまして、各種団体で自主的に30周年事業として工夫しながら行事を実施していただきたいと、こんな思いでございます。

 また、(仮称)実行委員会事業につきましては、公募によります一般市民、あるいは各種団体、また市議会の皆さんにもご参画をいただき、4月早々にはこの実行委員会の立ち上げをしたいと、このように考えております。具体的には実行委員会の会議の場におきまして、30周年記念事業としてふさわしい行事につきましてご議論いただき、深く立案いただけるものと、このように考えております。

 次に、30周年記念事業に係る予算でございますが、当初予算で計上させていただいておりますのは、市制施行30周年記念式典の予算と合わせまして、30周年記念実行委員会の予算をお願い申し上げております。実行委員会におきまして記念事業をご検討いただくに当たりまして、一定の予算の範囲内で事業等をご検討いただきますようにとの思いで、当初予算に枠的に計上させていただいておるところでございますので、何とぞひとつよろしくご理解のほどを申し上げます。

 順序が変わったかもしれませんけれども、19問のご質問にお答えさせていただきました。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 大変多くの質問をいたしまして、それぞれご丁寧にご答弁いただきました。ありがとうございます。私の方は15分ぐらいで質問いたしまして、市長の方が1時間ちょっとかかるような内容で大変申しわけなく思いますけども、今の内容を聞きながら総合計画の内容、あるいは施政方針の内容が理解してこれたところでございます。とはいうものの、少し1点、1点につきまして再質問をしていきたいというふうに思います。

 いわゆる施政方針を運営するための組織体制、機構改革、端的に言えば早い段階でそういうこの総合計画を達成するための今の機構のあり方、あるいは組織体制のあり方、そういったものを見直すのか、いつも4月に職員の異動、そういったものがございます。そういった点での考え方についてはどうなのか、まずお尋ねいたします。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 言いわけになろうかと思いますが、昨年来取り組んでおりました。しかし、ご案内のように総合計画の策定、実施計画の策定等々ございまして、職員も大変苦労いたしてくれております。改めましてこの2月に私が助役を初め関係部長、そして若手のワークグループで活躍してくれております職員に対しまして、4月から6カ月間の期間をもって全職員の意見、英知を結集しろと、こういう指示をいたしました。6カ月の後秋をめどに機構改革を実施してまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) わかりました。それから、今回の施政方針で一番大きな柱というのは、市民参加によるまちづくりを推進したいということでございます。過去からもいわゆる市民参加の形態、これは交野市都市計画マスタープラン、これには提示されておるわけなんですけども、それぞれの地域、例えば5つの文化ゾーンごとに分けての推進会議、またその傘下への地区保存修景計画推進協議会、それぞれの地域ではまちづくり委員会、そういったものがございます。そういったものは前回の総合計画の中にもございまして、全市的にそれをめぐらしていこうということであったわけですが、15年の結果としては、地区保存修景計画推進協議会においては8団体ぐらいにしかならなかったというふうに思います。これらはまさに交野のまちづくり、総合計画の実現のためにということで15年前から市民参加のことを訴え、その取り組みをしてきたわけでございます。

 しかし、結果としては、25行政区の中で8か9かちょっと忘れましたけども、その程度しかできなかった。そしてそれも活発な取り組みをされている地域と初め地区計画だけをつくった後、その地区保存修景計画推進協議会としての目的、役割があるにもかかわらず、それが活性化しなかったという経過があるわけなんですが、そういった面で今市民参加を訴えておられる、そういったものを振り返ったときに、今後どういうふうにされていくのか、ここでは専門家の意見を聞きながらとかいろいろありますけども、そういった部分でのご見解をまずお聞きしたいなというふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今ご指摘いただきました市民参加のあり方、これにつきましては確かに第2次総合計画の中では計画の実現のためにと、こういう項を起こしまして、いろいろと市民参加のもとで市民とともに創造するまちづくりと、こういうことで取り組まさせていただきましたが、15年経験させていただきました。当然今おっしゃっていただきましたいろいろな形ですばらしい市民参加のまちづくりもできました。こういうことは十分実績でございまして、今後とも継承してまいりたいと。

 そうは言いながら、やはりどうしてもまちづくりになりますと、まちづくりは行政がするものやと、こんな思い。また市民の皆さんはまちづくりについては市に要望するものやと、こんな思いがどうしても定着しているのではないかと、第3次総合計画を策定するに当たりまして、そんな思いがしたところでございます。ならば、市民主体のまちづくりはどうあるべきかと、こういうようなところで専門家の皆さんのご意見を賜りながら、庁内で検討会議を設けまして、そして専門家のアドバイスをいただきながら、今後のまちづくりについてどうあるべきかと、このようなところから今回の総合計画につきましては第1章を起こしまして、第6章に市民主体のまちづくりということで標榜させていただきました。

 市が行う事業等については、どう市民参加を願えるかと。また市民がやっていただくまちづくりについては、市がどう支援できるかと。あるいはまた行政と市民の皆さんと協働でやる事業についてはどうあるべきかと、こういうようなことにつきまして13年度十分検討いたしまして、こういうシステムづくりというんですか、何かを構築いたしまして、この10年間のまちづくりに取り組めたらなと、こんな思いで1章を起こしやっていきたいと。こういうことで、今現在鋭意検討中でございますので、いましばらくお時間いただきたいと。こんな思いで今回市民主体のまちづくりと、こういうことでやっていきたいと、こんな思いでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) ことし1年検討するというふうなことでございますが、先ほど市長の答弁の中にも、この総合計画はまさに市民参加のもとにつくり上げてきたと。各地域を回っていろんな意見を聞きながらつくり上げてきたと。そういう実態というか、経験なり、そういったこともあるわけです。したがって、そんなことをされておりながら、また特に都市計画マスタープラン、これをつくられるときには、大変なご努力をされてそれぞれの地域の人の参加を得ながらやってこられたわけでございます。これは平成10年からやってこられたわけですよね。そういうこと自体が市民参加の形態であって、既に実践されておると、そのことを今後どうしていくかということであって、1年かけて検討したらできるというふうなものでもないと思いますので、それらについては検討すると言っておられるんですから、それはそれとして結構ですけども、この13年度のスタート、いわゆる総合計画のスタートに当たっては、具体なことを提示してほしかったなというふうに思います。

 それとなぜ都市計画マスタープラン、あるいは総合計画のときに市民参加ができたかということについては、何も課題、テーマなしに市民の皆さん集まって行政に参加してくださいといっても、これはなかなかできるもんではございません。それは1つのビジョンをやはり交野市として、リーダーとして掲げて、それの実現のために個人、市民それぞれ十人十色いろいろあります。それぞれの立場で何が参加できますかというふうな形態に持っていかないとできないわけです。それで一番大事なのは、やはりビジョンを掲げることであろうと思います。そのビジョンがあいまいであるとなかなか市民参加してくれというもののできない。

 今各地域で自分たちのまちづくり、地域のまちづくりをそれぞれの地域でやっておられる形態がございます。これらは地域として自分たちの住んでいる周辺を交野市の総合計画と合わせながら、自分たちが何ができるかということを考えられて、いい町にしたい、いい環境にしたい、いい景観状況にしていきたいという思いから、既にそういった体制もあるわけです。だから、そういう実態を踏まえて、ある地域ではうまくいく、しかしある地域ではそれがなかなかうまくいかない。それはうまくいかないところの現状把握、うまくいっているところの現状把握、そういったものをしていかないと、これまた難しいんと違うかなと。既にやっておられるところの評価は評価としてきちっとしていくことを、そういったことをどんどん訴えていかないと、市民参加といってもなかなかできないのではないかなというふうに思いますけども、今総合計画に掲げる市民主体のまちづくりというところ、そういった観点でのもう一度見解があればお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 再度のお尋ねでございますが、今お説のように私どもがこれから新総合計画のスタートに当たり取り組む姿勢を申し上げたつもりでございます。そういう意味で今お説のように、既にうまくいっていただいているところ、あるいは難しく難儀されているところがございますんで、この辺の実態も実際お説のようにしっかりとつかんで掌握しながら、そしてさればどうしていくのかと、このことをこの1年間思い切り私どもやっていきたい。

 確かにお説のようにビジョンがあいまいやとおっしゃるんですけども、これは私から言わせればビジョンというのは総合計画で皆さんご理解いただけなければならないなと。さて自分のお住まいになる地域をどうしていくんだと、それが総合計画とうまく合う形で、せっかくお住まいなんだから、将来にわたって交野に住み続けたい、あるいはまた21世紀の担い手もそのご家族におられる。その子たちのためにどんな住む町にすればいいんだと、こういう声を実際発信していただきながら、そして従来のような行政主導ではなしに、まさに市民主導型のそんなまちづくりを私は目指していくべきではないかと。

 極端に言いまして、2通りあると思います。何にも声の出てこない、呼びかけましても参加していただけない。こんな地域については、ちょっと次の対策をどうすればいいかということを考えなければなりませんが、積極的にそういう参加していただくところは、なおプラス参画をしていただいて、本当に実践していくということで、1つのモデルケースとしてどんどんとできてくれば、今まで全く声のない、あるいは参加していただかなかった地域の皆さんもご理解を深めていただき、地域全体に私はその輪が広がっていくんではないかと、このように考えておりますので、これからも引き続いて有井議員さんの体験を通じて、先ほどもお願いいたしましたように、いろんなご提言いただければうれしいなと、こんな思いでございますので、私どももせっかくの努力を傾注してまいります。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 先ほど秋をめどに組織体制、機構改革をしていこうということであれば、秋までぐらいにそういったことも踏まえて、それに対応できる組織、今は都市整備部が地域のまちづくり、そういったところと連携しております。あるときには総務部が区長会との関係で連携して、事務局的にされておると。そういう面で横断的に市の市民参加を促すためというか、そういうのを発展させるための機構も、過去あったような気もしますが、それがうまくいかなかったと。そういった経験も踏まえて9月まで十分検討され、早い段階で実施されることを強く望んでおきたいというふうに思います。

 次に、2点目の質問、財政計画についてお尋ねいたします。平成9年に行革大綱ができて、言われるように第1次、第2次推進計画をつくってされました。まず1つは13年度現在までに3割程度、いわゆる大きな課題として残っておると。これが行財政改革で非常に困っているところということなんですが、その3割の課題についてちょっと先にお聞かせ願えますか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 行財政改革推進計画で300数十点ほど検討項目を上げております。約3割で100件程度ございますが、ここでは多く申せませんので一部ご報告等させていただきたいと思っております。

 まず人件費関係でございますが、いろいろ職員の不補充とかをやっております。また、一律の昇級延伸等ともやっておりますが、高齢者の昇級延伸、昇級停止と、こういうところがまだ残っております。また、各種の単独事業といたしまして、助成事業の検討項目を上げております。例えば市営葬儀の使用料の補助の見直しとか、乳児医療の所得制限、それから敬老祝い金の見直し等々市単独で行っている事業の検討項目とか残っております。また、この間市の普通財産の処分を行う予定をしておりましたが、こういうものにつきましても現段階では残っております。

 また、歳入の方になりますが、特に現在それぞれの団体にご検討願っております施設利用料とか、それから公共料金と言われます下水道料金の値上げ、見直しと消費税の導入の検討、ここらが残っておるところでございます。

 また、事業といたしましては、サービス協会の法人化、それからいろいろ学校の警備の委託の問題、機械化の問題等々いろいろな事業も残っております。これらにつきましても、やはり市民皆様方へのいろいろ市が行っております事業、それから教育関係の生徒たちへの影響、そういうものが多く残っているというのが現状でございます。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 第1次、第2次の推進計画の中で、特に政策経費、助成事業、そういったところの部分でまだ手がつかない、歳出の削減の中での3割ぐらいあると。そういったところが大きい内容なんかなというふうに思います。

 これは13年度、今年度が最終年度ですから、第1次、第2次推進計画に上げたものを今年度じゅうには何とかやっていきたいというふうに、今の課題解決に取り組むというふうに考えてよろしいんですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今、行革室長の方から残課題につきましては3割程度があると、こういうことで、その3割程度につきましては、市として政策的に絡むものがございます。こういうことで、13年度中に一挙にとこうはまいりません。やはり議会のご意見、あるいは市民の皆さんのご意見をお聞きしながら対応しなければならないと、こんな思いでございます。願わくば14年度以降の3カ年間におきまして、一定の考え方をきっちりと整理しながら対応していきたいと、こんな思いでございますので、ひとつよろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 5年計画でいわゆる大綱をつくられ、5年計画でやってこられた。現況は今言われるように第1次、あるいは第2次の推進計画で相当ご努力をされてきた経過については理解できます。ただし、それはいわゆる収支均衡を図っていくというふうな点におさまっていると、収支均衡で赤字を出さないということであれば、それはそれとしていいわけでございますが、ただ行財政改革の1つの柱として、経常収支比率の85%を目標にしてやっていくというのがございます。

 これは先ほどの市長の答弁等をいろいろお伺いしても、まだ実態として、この85%を云々というのは、要は人件費、あるいは扶助費、そういった部分の改革ができない以上は、なかなか難しい。それは分母が大きくなる。景気がよくなって税収がどんどん入ってくるというふうなことになれば、それはそれでもういけるんですけども、しかしそれはそんなに望めないというふうなことであれば、分子の今言った部分を小さくしない限り、その85%というのはできないわけです。人件費については退職者の2分の1補充というふうな形で取り組んでおられます。これはしてはいくものの、そうすぐ人件費にはね返ってくると。長いスパンで見ればいずれ大きな影響を及ぼして、健全化に向かっていくわけですけども、ここ数年ではそれでの85%に持っていくというのはなかなかできない。

 行財政改革大綱をつくるときに、市民の皆さん方に行財政改革市民懇談会、17人のメンバーの方々でこの大綱をつくるに当たって、交野市の財政状況、行政実態を分析していただきながら、この大綱はできたものでございます。その中に85%というのが、そちらの方からも85%に向けて強く取り組めというふうなことがあったんですが、簡単にそうしたら職員をやめさすとか、あるいは給料をカットするとか、せいぜいできても昇給延伸とか、そういったことしかできないわけですわな、実態としては。そういうふうな面でいえば、収支均衡を図る。そして赤字を出していかない。そういったことについては全力でするけども、その85%の経常収支については、改めて市民の皆さんに対して、特に行財政改革市民懇談会でいろいろ議論をしてきた皆さん等においては、そこのところの理解を求めていく必要があるんではなかろうかと、そういうふうに考えますけども、市長のご見解がございましたらお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) ちょっと細部にわたるご質問でございますけども、率直に申し上げまして私は経常収支比率、今財政分析の中の1つの分析項目に上がっております。経常収支比率はなぜ85%が適正だと言われておるかと、つまり100から見ますと15%の余裕があります。15%が投資的経費に回すゆとりがある財政運営だと、このための経常収支比率ということだと、これはご理解いただけると思います。したがって、経常収支比率が85だから、あるいは100を超すから赤字だ、黒字だと、これでは論外であろうと、こういうひとつご認識をいただきたいなと思います。

 そこで泣いても笑っても要るお金と、こういうのが一つあるわけですね、分子で。分母が確実にちょうだいできるお金、これが分母にあるわけです。そこに確かに85というのが守られれば投資的経費に回す金が出てきますので、運営は楽だと言えます。

 あのときの市民懇話会の中でも、やはり目標としてはそれぐらいのゆとりある目標値を掲げて努力すべきではないかというような、数多くの経費節減策の提言もいただきました。ただ、今お説のように、だからといって働いておる職員を解雇してしまうと、そんなこともできないと。しかしいろいろ内部、細かいことも含めてやれば一定の経費節減はかなえられるであろうと、こんなご意見もちょうだいいたしました。現に議会のことにも若干触れられた項目も実はございました。ことごとくそんなことで、私どもは私どもの立場で先ほど室長が答えましたように、市民の皆さん方にはご負担をかけるかもわからないけども、受益者負担の原則にできるだけ沿ってご理解いただきたい。下水道の使用料、こんなものも実は昨年にご提案を申し上げました。残念ながら否決をちょうだいし、これまた1年伸びてしまったと。こんなことで、確かな財源が確保できないという実態もございます。

 私は今直ちに85%という推進計画の数字を変えればどうかという議論が多分出てくると思います。これは私は特に変えろと皆さんがおっしゃいますならば変えてもいいんですが、私はそういうことではなしに、やはり目標は大きく掲げてやるべきではないだろうかなと。少しでも近づけば、それは市民の皆さん方にご理解をしていただけるんではないだろうかなと、こんな思いでございます。そういうことで、今後現計画、今年度13年度で最終年度ではございますけども、なお一層の努力をしながら、この経常比率も下がるように、予算では103.3になっておりますが、これは収入の確保と、あるいは経費の削減を図ることによって、確実に100を上回らない数字になるということは言えると思いますが、そういう努力を一方で私どもはしたいと、このように考えております。

 また、この議論は改めてさせていただきたいと思いますが、本当に私どもこの第1次行財政推進計画を策定したときには、平成9年でございました。やっとのことで預からせていただく税金が100億円の大台に乗った。こんなことを議会で申し上げた記憶もございます。しかし、今日ははるか下回っておりますし、この税の分母が下がることによって、大変な数字の変動があるということもご認識いただけると思います。当時私どもは税が平成8年から平成9年の間は6.5%の伸びをしました。そんなこともありますので、当時の読みが誤りだとおっしゃればそれまでなんですが、私ども今後一層の努力をして、この目標に近づけていきたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 今、市長が言われるように、私は決して85%がそうでなかったら赤字やとか、そうではないですよと、要は収支均衡の形の体制で今やっておられる。そのことも十分理解している。ただ、大綱には85%を目指すと、このことはほんまにそれでいけるんかというふうな過去、議会でも議論してきた経過があるわけです。したがって、市民懇談会の方からいろいろ提案されたそのときの部分においても、それは目標としてそれに向かってやる。それはよろしいんですよ。それはそれで。しかし、現実には予算の段階でもう100を超えるような状況です。努力して決算のときにちょっとでも下げますわというふうな、そういうふうな形に当然努力はされておるんですけども、その85%というものの考え方を現交野の財政状況、仕組み、そういった中では、今すぐは到底無理やと。しかし、赤字を出さない、収支均衡型の財政運営はやっていきますという部分のところを一度きちっと今言う提言があったようなところに対しては、されとった方がやりやすいんと違うかと。常に85%、市長がそう言われても、大綱に掲げて市が出しとるわけでっせ。議会が出したわけでも何でもない。というふうなところで、常に議論でやれおかしいやないかというふうなことになるから、それはそれとして、その85%の見方というのを、今、市長が言われるようなところを十分理解してもらう努力をされとった方がいいですよということだけですんで、決して85%になっていない。赤字になっている云々でなしに、要は今は収支均衡、赤字を出さないやり方をやっておる。それは十分わかってます。ということですから、その分についてはご理解お願いしたい。



○議長(白岩陽太郎) 市民クラブの質問の途中でございますが、ただいまから午後1時まで休憩をいたします。

    (午前11時55分 休憩)

    (午後1時46分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 お諮りいたします。午前中に引き続き市民クラブの一般質問を行いたいと思いますが、午前中の一般質問中の市長答弁において不穏当な発言があったため、市長の申し出どおり、議長において下線部分を「解雇」に訂正したいと思います。これにご異議ございませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって下線部分の発言を訂正いたします。

 それでは議事を続行いたします。12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 順次質問をさせていただきますけども、議事整理上順番が少し変わりますが、健やかで支えあいふれあいに満ちたまちづくりについてを先に質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 質問の順序が若干予定よりも違いますけれども、本日は障害者の方々が多く見えておられますので、この件に関して先に質問させていただきます。よろしくお願いします。

 きょうの有井議員の質問に対しまして、市長の方からるるご答弁がバリアフリーに関してございました。その件と、そしてまたきょう傍聴の方にもお見えになっております聴力障害者の方々を中心としまして、いわゆる重度障害者の問題について質問を進めていきたいと思います。

 非常に私も不勉強で申しわけないんですけども、まずお聞きしたいんですけども、交野市内に聴力障害者と言われる方々の数はどれぐらいいらっしゃるわけですか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) お答えいたします。本年の3月8日現在でもって、聴覚障害の方の人数は150人となっております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) そのようないわゆる聴力に障害を持たれておられる方というのが、交野市内に150人もいらっしゃると。この方たちが日常生活をやる上において、非常に不安感を持たれる場合がございます。そのときはどうときかと言いますと、やはり災害のときでございます。災害のときと言いますと、いろいろあると思います。自分自身が病気になるときもある意味で言えば災害だと思いますし、そしてまた火事が起こるというときも、そしてまた地震がある。また風水害という形で、いろんな形での災害がございます。こういう災害のときに、こういう障害を持っておられる方というのは非常に不安をお持ちになられる。この不安を解消していくのが1つは行政の責任でもありますし、私たち市民の責任でもあるというふうに思うわけです。これの関係についてご質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。消防の方にも質問がいくかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。

 きょうはこういう形で、交野市地域防災計画というのが、交野市防災会議によりまして発行されております。私が今回調査しましたところ、防災関係機関の業務大綱というところで、保健福祉部社会福祉協議会事務局の任務を書かれているわけです。ここにはボランティアの受け入れであるとか、それから要援護高齢者及び障害者の避難や福祉サービスに関することという形で述べられておるわけです。

 その次に、消防署の方を見ますと、いわゆる障害者のことについては一切書かれておりません。一般的に救急体制の充実に関することとか、水防に関する、消防計画に関するというふうな形で書かれておるわけです。

 私が勝手に分類をしました。いわゆる災害弱者と言われる人にとって、急病や火事や地震、風水害等になりますと、非常に不安が増す。それぞれの不安材料によって本人も、また周囲の人もいろんな形で不安が起こるわけなんです。いわゆる急病の場合につきましては、その方及びその周囲の方々によって、例えば119番通報をされるということになるかと思うんです。それはそれで、いわゆるこれまでと同じような形で、また緊急通報という形で、いろんな形で急病人になられた方の対応策というのが図られてきたと思うんです。

 ところが火事という場合につきましては、例えば耳が聞こえないというふうになりますと、また目が見えないというふうになりますと、お隣で火事がいってても、そのことになかなか気づかない。もしくはもう少し離れますとわからない。ところが、火事によりましては、類焼していく場合がございます。そういう場合についての対応は一体どのようになっているのか。今までどのようにされてきたのかということについて消防署の方からお答えをまずいただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 北田理事兼消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) ただいまのご質問でございますけれども、例えば聾唖者の方の場合、火災、救急等が発生した場合の対策でございますけれども、平成11年3月1日から消防本部のうちの司令室に専用ファクス892−6222を設置して運用しておるわけでございますけれども、その着信用のファクスを設置しておりますので、そのファクスによって当該被害者から連絡を受けるというような体制をとっているところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 例えばその障害を持った方が、ファクスを消防署に送られるということですね。消防署の方からファクスを送るというふうにはなっているんですか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 当然でございまして、返信用といたしまして、例えばこれはあくまでもサンプルでございますが、その通報内容によりましては救急車を出動させました。また到着するまでお待ちくださいということで、交野市消防本部で返信用のファクスを用意いたしておるところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 今までそういう例はございますか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 幸いにしていまだに1件もこのファクスを利用された方はございません。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) ということは、交野で例えば火事が起こっても、そのような方はその付近には住んでいなかった、もしくはそういう障害を持っておられる方の家からは出火がなかったというふうに理解をしていいわけですか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 明らかにはできないと思うんですけども、あくまでも火災については一切ございませんでした。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 火事の場合はそういう形でこれまで対応してきて問題がなかったということでございます。

 それでは、例えば風水害の場合、これはある意味で言えば交野市全域というふうにはならないと思うんですけれども、いわゆる天野川沿いであるとか、そういう形で風害が起こる。もしくは水害が起こるというふうになったりするかと思うんですけども、そういう場合の対応をどのようにされておるのかお聞きしたいと思います。

 これは福祉部の方になると思うんですけども、例えば水害が起こりそうであるという場合に、そういう通報が当然理事、部長の方にはそういう対策のための会議は持たれているであろうし、そういう意味での報告があるかと思うんですけども、そのときに何らかの形で、そういう重度障害者なりに緊急通報していくというシステムはあるんですか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) そういうようなシステムを今後考えていこうというふうなことにはなっておっておりますけれども、今現在まだでき上がっていないのが現状でございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 例えば一昨年のその一つ前の年、天野川が大雨によって決壊しかけるという状態があったわけなんですけども、そういうときに決壊箇所周辺、もしくは影響を受けるであろう周辺に、そういう通報をしていくというのが、どうしても必要だというふうに思うんですけども、それはどう思われますか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) そのことは非常に大切なことというふうには思っております。ただ、いろいろな情報等をうまく知らせていく場合の個人情報に関すること等々もあわせて検討が必要かというふうなこともございまして、今現在そのところにまだ成果を見ていないというのが現状でございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 個人情報の問題というのがいつのときでも、どんな問題でもよく出てくるわけなんですけども、こういう問題、人の生き死にかかわることでございますんで、これらの問題について個人情報云々を余り長くやってますと、結果は悪いものになるんと違うかなというふうに私は思うんです。早急にこういう緊急通報していくというシステムをやはり採用してもらって、次の災害に備えてもらうというふうにしてもらいたいと思うんです。

 これは何も保健福祉部だけの仕事じゃないと思うんです。それは全庁的な仕事だということもあります。例えば保健福祉部が中心になって消防署から派遣される消防隊の皆さん、そしてまた地域の消防分団の皆さん、そしてまた民生委員やその他地域のいろんな方のお力を得ないかんだろうというふうに思うんです。そういうシステムをやっぱり一日でも早く立ち上げてもらうというふうなことが必要かと思うんです。

 福祉部の方でどのようなシステムをこれからする場合に考えておられるのか、お考えをお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 柴野保健福祉部参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 今、先生おっしゃいますように、それら全体のどういう形で災害が起こったときに知らせるのか。どういう形で避難していただくのか。これにつきましては、今現在どういう防災体制を組んで、どういう形で救助するのか、これは防災担当部局とも今協議し、検討しているところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 先ほど言いましたように検討してもらうのは非常にいいんですけども、やっぱりいつまでに検討して、いつまでに結論を出して、いつから取り組むという姿勢がやっぱりこの種の問題に必要だと思うんです。ですから、今、市長や助役とまだ相談もしていないと言われるかもしれませんけども、やっぱりこの種の問題は早急に検討してほしい。早急というのはやっぱりこの1年以内だろうというふうに私は思うんです。この新しい年度早々から立ち上げてもらって、平成13年度以内にこれらのシステムが完成している。そして来年のこの3月議会ではそのことが堂々と報告できるというふうにやっぱりしてほしいわけなんですよ。その辺は担当者としてはどう思っているかお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 柴野参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 関係部局とできるだけ早い時期に、今、先生おっしゃいますように今年度じゅうにはいろいろな方のご意見も聞きながら、立ち上げていきたいなと考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 消防署の方にお聞きしますけども、例えば火事が起こる。もしくは救急車の要請があるという場合に、ほとんどが電話で要請されると思うんです。電話でそのような通報があった場合に、消防署の方の受付の体制というのはどうふうになっているわけですか。我々の家にあるような電話ですっと出ているというのか、それともいえいえもっと別の装置がありますねんというふうになっているのか、その装置があるんだったら、こういう装置がありますと、ちょっとお答えください。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 今のご質問でございますけれども、火災、救急等につきましては、加入電話は別といたしまして、直で119番通報を受け付けております。それ以外に加入電話でも受け付けるケースがございます。ただ、携帯電話等からの119番通報につきましては、うちが直接受信できるわけじゃございませんでして、一たん枚方寝屋川消防組合の方に携帯電話から119番通報は入ります。それから直ちに枚方・寝屋川からうちの通信の方に送られてくるということで、交野管内の場合でしたら枚方・寝屋川から交野へ連絡が入るというような体制になっております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 例えば私の家で火事が起こったという場合に、私の家の電話がまだ使える状況だった。その電話で119番したという場合を想定したら、消防署の方では私の家は瞬時にわかるシステムになっているんですか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 当然逆探知を使いますので、もしいたずら電話で例えば公衆電話から子供さんがされているような場合でも、どこの公衆電話から入っているということは把握できるようになっております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) だからその装置なんですよ。どういうふうになっているのか。119番かけたら、受ける方はまたこういうふうに家の電話と同じように「119番です」と受けているのか。それとも別に装置があるんだったら、どういう装置なのか教えてくださいと。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 119番入りました場合には、直ちに、テープがセットされております。ですから、そのテープに通報内容を記録するわけですけれども、どの電話から入ったということもその装置で確認できるようになっております。



○議長(白岩陽太郎) もう一度再質問、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 私が言ってますのは、かけた電話番号がどっからかかってきたかというのが、今家庭の電話でもできているわけですよ。どこの電話からかけてきたかということは。そんなことを知ってもしようがないわけでしょう、ある意味で言えば。いたずら電話というのがありますけれども。しかし、どこの地域、どこの場所、どこの家からかけてきたのかということが非常に重要だと思うんです。それがわかるのかどうかということを言っているんです。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) その件につきましては、どこからかかっているのかということはうちの今の通信指令室の装置では把握できておらないのが現状でございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) この間消防の高規格車を導入したり、また消防庁舎の建てかえということも大きな課題だと思うんです。それと同時にやはり一般的に言っても火事とかそういう災害の場合に、やはり市民は不安というのを非常に大きく持つわけなんです。

 特に先ほども言いましたように、障害を持たれている方というのは、その不安が我々以上に大きいわけなんです。そうしますと、やっぱり少なくとも119番かけたら、どこの家がどうなっているのかという状況というのを瞬時のうちに知っていくということが僕は必要だと思うんですよ。それがあって初めて、ここには福祉部の手を借りないかんとか、ここはどこそこの手を借りないかんとかというのがわかると思うんです。そういうシステムにまず持っていかないと、非常に申しわけないんですけど、例えばこの交野市地域防災計画に書かれているように、風水害対策と地震対策が障害者に対して、同じ対策の文章しか載らないというふうになるわけなんですよ。やはり違うという、こういう災害についてはこうなるんだ、ああいうふうに対応したいんだということ、それが日常的に災害が起こる前から対策を考えておいてもらわないとだめだと思うんです。

 それの第1歩は、消防署の119番の受付やと思うんです。そのことについて消防長はどういうふうに考えられます。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 今のご質問でございますけれども、まさにそういう問題が起こるのは事実でございます。したがいまして、地図検索機に例えば対象者の障害者の方々のあれを落とせば、直ちにどこからかかっているかということもすぐにわかりますので、その探索機を取りつけるような方向で、今現在検討しているわけですけれども、予算が伴いますので、予算が確保できた時点にはその探索機をつけまして、一刻も早く把握できるような防災体制を敷いていきたいなというのは、今の考え方でございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 北岡理事、話飛んで済んませんけど、今度は4月1日からごみの有料化、家電リサイクル法に伴って粗大ごみの処理方法とかありますわね。1千何万円という今度予算案を計上されてますわ。そのときにそういうシステムが導入されるというふうに聞いたんですけども、その辺はどうなんですか。



○議長(白岩陽太郎) 武田環境事業部長。



◎環境事業部長(武田博甫) お答え申し上げます。地図システムは導入させていただく予定でございます。ただ、今、先生おっしゃいますような電話番号と連動した形、当初は考えておりましたが、いろいろ調べさせましたら、交野市内用の電話番号ですか、そういうもののヒット率が3割ちょっと超した程度だと。それでかなり高額になってしまいますと、かえってむだでございますし、私どもはそんな緊急性はないということで、今回は手で入力する方法でシステムを構築しております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 武田部長、それはやっぱりいわゆるナビゲーションシステムの初歩のやつですよね。消防署に導入するんだったらその程度ではあかんねんということですわね。しかし、今、武田部長が言われたように、急ぐもんじゃないということでそういうのを入れられたわけです。消防署の方が扱っているのは急ぐものですよね。だから、その程度の金ではできないということはわかってますけども、それは早急に導入のために、まず消防署の方から検討してもらいたいんですけど、どうですか。



○議長(白岩陽太郎) 北田消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) 今のお説の話ですけれども、今の消防署が建設されまして相当老朽化しておりまして、通信指令室の面積自体が、今のおっしゃっているような装置を導入した場合には約2億から3億円かかると思うんです。それの装置を導入する場合のスペースは今ございません。ですから、あくまでも新庁舎建設とあわせて、そういう方向で考えていかないといけない問題かなと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 市長か助役かちょっとお尋ねしたいんですけども、今、ああいう消防長のお話があったんですけども、私は別に新消防庁舎建ててから入れようかなんていう悠長な話をしたくないんですよ。それは早いこと建ててほしいというのは私の願いですけども、やっぱりこの種の問題というのはいっときでも早いことやられる方がいいかと思うんで、その辺ちょっと市長か助役かどちらでも結構です。お考えをお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 先ほど今回の新しいごみの収集のことでちょっとご意見が出ておりました。そういう中で今回につきまして、今ご指摘どおり内部で相当検討したところでございます。先ほど消防長が答えているようなことが結果かなと、こんな思いでございますが、やはりごみにつきましてはそう緊急性はないと言いますものの、4日や5日あるいは1週間待ちとかこんなことやと。しかし消防につきましては、緊急のことでございますので、何とかとこんな思いでございます。今後内部で十分調整しながら対応していきたいなと、このように思うわけでございますけども、当面考えておりますのは、今現在例えば消防に情報が入ったとか、またほかの担当部で情報が入ったとか、あるいは所管課に、実際例えば土木やと土木の担当課に入った場合と、こういう3つのことを想定しながら、それぞれの連絡体制をきっちりしようと、こういうことでやりました。

 今ご質問出ておりますように、もちろん障害者の方の対応、あるいはほかの面でもいろいろあるわけでございますから、例えば情報収集したところについてはすぐに防災が入ります。しかし、そう言いながらも防災からもすぐに、例えば教育委員会、児童・生徒がいるかどうか、こんな問題もありますので、この辺の情報もすぐに流さないかんと、こういうことのシステムづくりを今回させていただきました。そういう中で、特に福祉関係につきましても、きっちりと例えば災害が周辺に及ぼすと、あるいはまたそのご家族の中においでやと、こんな問題もありますので、この辺についても早急な情報を提供して対応すると。

 とりあえず機械での処理というのはなかなか時間もお金もかかるようでございますので、とりあえず私ども職員できっちりとした情報連絡というんですか、これをしながら当面対応させていただきたい。そしてそういう中で今後のあり方をどうあるべきかということを早急に内部で検討してまいりたいと、このように思いますので、またその節には議員の方からもご指導、ご意見、ご提言をいただきたいと、このように思います。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 今の問題はもうその程度で置きますけれども。

 介護保険制度が発足してもうすぐ1年になるわけなんですけども、交野市には手話通訳ができるホームヘルパーさんは何人ほど確保しておられるわけですか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 交野市の中で手話通訳のできるヘルパーとして確保ということはいたしておりません。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 高齢の聴力障害者という方は介護保険の認定申請は出されましたか。



○議長(白岩陽太郎) 中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 今現在のところは出ていないというふうに聞いております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 出た場合はどういうふうに対応されますか。



○議長(白岩陽太郎) 中村部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 去年4月から介護保険がスタートいたしましたときに、そのような問題があるということで、本市の場合には大阪聴力障害者協会の方と契約いたしまして、手話ができる調査員をいつでも派遣できるようにというふうな体制をとらせていただいております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) きょうもお世話願っているんですけども、ゆうゆうセンターの方に手話通訳者が1名配置されているわけなんです。予算書を見ましてもこの方1名なわけです。交野市は本庁から別館、水道局、ゆうゆうセンター、その他出張所いっぱいあるわけなんです。ゆうゆうセンターにだけ1名配置というふうに今なっているわけなんです。私は最低本庁にも1名は配置せないかんのと違うかなと思うわけなんです。というのは、教育委員会も別館にあるわけなんです。市民生活関係もこの本庁の中にあるわけなんです。ですから、もう1名は最低早急に配置してもらいたいと思うんですけども、福祉部の方から見てどう思われます。



○議長(白岩陽太郎) 中村部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 本庁の方にということでございますが、配置されることが一番適切かというふうには思います。ただ、今現在も聴力障害者の方々がいろんな申請業務であるとか、あるいは教育委員会の方での研修会であるとか、そういうふうなものに参加される場合には、私どもの方に手話通訳の派遣制度がございますので、そちらの方に依頼があって、そして派遣をして、その補いをしているというふうな実態でございます。ですから、市役所の窓口の方へということであれば、前もってご連絡いただければそういうふうな形になっております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 教育委員会の方に飛んで済みませんけども、そういう入学とか、転学とか、転入転出ですね、そういう障害を持っておられる方が来たことはございませんか。



○議長(白岩陽太郎) 松本理事。



◎理事兼教育次長(松本雅文) 新たに市民となっていただくときにあわせて、子供さんが私どもの小中学校にお入りいただく。そのときにご両親が、あるいは保護者が耳に不自由がある、こういう方もおいでになったことも過去はございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) そのときは手話通訳者というのは必要ではなかったんですか。



○議長(白岩陽太郎) 松本理事。



◎理事兼教育次長(松本雅文) お答えいたします。職員であろうと、あるいはボランティアの方であろうと、やはりそういうコミュニケーションの中に入っていただける、そういう人がおいでいただいたら、これはありがたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 総務の方にお伺いしますけども、本庁に手話通訳者を1名常時配置するという気はございませんか。



○議長(白岩陽太郎) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) いろいろな窓口対応ということで、手話のそういう通訳者がどうしても必要だと思っております。

 ただ、職員研修の中で毎年計画的に、あくまでも初級研修で終わっているわけでございますけども、私は専任のそういった方を置くのも1つの方法かと思いますけども、やはりあくまでも窓口対応ということでございますので、職員の研修を積み重ねていきながら、ある程度の職場で1名なり2名なり、中級または欲張って言えば上級のそういった研修の資格を取っていきながら、体制を固めていきたいなと思っております。

 今の窓口対応では専門的なそこまではいかないかもわかりませんけども、職員研修を毎年計画的に行っておりますので、その職員の資質の向上というようなことで対応してまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 住民票くださいとか、印鑑証明くださいという簡単な文だったら、初級講習を受けられた方でも十分対応できると思うんです。ところがそれ以上になると、例えば税務課へ行くとそういうことが対応できるんかどうか、こうなるわけです。証明書くださいという程度のことやったらいいんですけども、相談業務のときはその程度では済まんだろうというふうに思うんです。ですから、どうしてもちょっと専門的なことになりますと、やっぱり手話通訳の資格を持った方を本庁にも1人は配置をしてほしいなというふうに思うわけなんです。

 財政的な問題等々ありますけど、また職員の研修ということで今は対応していると言いますけども、やっぱりそれをそういう専門職を1人置くことによって、初級講習を受けた方も飛躍的に能力も上がっていくと思うんです。そういうことを含めて、もう一度平成13年度の予算には入っておりませんけれども、何とか再検討して補正予算でも組んで、採用の方向に持っていってほしいわけですけれども、それは助役どないですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 先ほど総務部長が答弁いたしておりますように、今日まで手話通訳における職員研修を相当やっております。そういう中で初級と言わずに、中級クラスはうちの職員で相当いてるやないかと、このように思っております。そういう中で今ご意見を賜りました。職員の手話における程度がどの程度かと再確認しながら、今ご提案にありました件につきましても、改めて検討してまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 手話通訳ということも1つあるんですけども、もう1件、要約筆記というのも1つの方法としてコミュニケーションの図り方としてあるわけなんです。この要約筆記の講習会をされているということは知っているわけなんですけども、その講習会をどういうふうな格好でやられているのかお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 柴野保健福祉部参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 要約筆記でございますが、聴覚障害者の方につきましては、大きく分けて2通りの方法がございます。1つは今お話が出てます手話による方法、もう一つにつきましては手話のできない方、中途で聴力障害になられた方については、いわゆる文字によって意思を伝達する要約筆記ということでございます。

 従来より定期的に手話通訳についてはやっておりました。要約筆記につきましては13年度から予算計上させていただきまして、開催していきたいというふうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 済みません。12年度やっていると思っていて、13年度からだったんですね。

 非常にこういう講習会をやってくれることはうれしいんですし、またOHPを活用しての要約筆記の方々が活躍されているということをいろんな講習会等で見たり聞いたりもしておりますから、この要約筆記の講習会もどういう格好でやられるのか、それをちょっと聞かせてくれませんか。講習会の参加者の対象、それとまた講師陣はどうなっているのかとか、そのあたりを。



○議長(白岩陽太郎) 柴野参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 要約筆記の講習会につきましては、養成事業といたしましては市内のボランティアグループにお願いし、厚生省の指導による養成カリキュラムに沿って講習会を20人ほどを対象に、今の予定でございますが、年22回ぐらい開催させていただきたいと考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) その20人は一般の方々を募集するわけですか。



○議長(白岩陽太郎) 柴野参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 今のところそういう形で検討しております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) ことしに入ってからか、去年の年末からか、各受付にプレートが置かれてますね。「耳の聞こえない人はどうぞお申し出ください」と書いてますね。あれはどういう意図でどこからの指示で各部は出されているんですか。



○議長(白岩陽太郎) 森本理事。



◎理事(森本恭司) あれは総合窓口の方で設置させて、全職場に設置させていただいたわけですけども、発端は僕が月2回病院へ通っております。そのときに耳の悪い方が待っておられて、いつまでたっても呼んではるのに聞こえないということで、ほったらかしになっていたわけです。何かいい方法がないかというので、いろいろインターネットなんかで検索しましたら、あの耳マークカードというのがありまして、これははよ気ついたもんはしようと、福祉や何や言うてんとしようということで、とりあえず多少の印刷代と消耗品は要ったんですけども、一応設置させていただいたと。個人的には耳マークカードと小さい名刺サイズのやつもつくっておりまして、それも広報等でPRさせていただいて、現在18ですか、出ております。そういったところです。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) あのプレートが出て、非常にいいことやと思ったんですわ。当然福祉部からやっているんだというふうに思ってたんですけども、総合窓口の方で手配をされたということで、いいことをしてくれたなというふうに思ってます。

 だから、要約筆記も1つには一般市民を対象にするというのと、それとやっぱり市の職員を対象にもしたものができないだろうかというふうに思うわけなんです。そういうお考えは今のところはありませんか。



○議長(白岩陽太郎) 柴野参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) 今、先生からそういう提言をいただきましたので、これは人事担当部局とも協議し、考えていきたいと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 別にこれは福祉だけの問題じゃないわけなんですけども、特に1つの主張を持っておられる方々にとっては、自分たちに関係をすることであれば、当然自分たちにも相談をしてほしいという気持ちがあるんです。この間いろんな講習会を初め、いろんな催しをされている。自分たちが関係するにもかかわらず、自分たちにいっこも話がない。また相談もないというふうになりますと、いいことをやってても、不審の目で見られる可能性があるんです。言葉がちょっと適当じゃないかもわからないけども、常にクエスチョンマークがつくという。ですから、いろんな団体ですね。例えばこういう聴力障害者に関すること、もしくはまた広く言えば障害者に関することでいい施策をやる場合でもやはりその団体と相談をするということが必要だと思うんです。そういうことをやられている部もあるでしょうし、またそういうことをやっておられなかったら、ぜひともやってほしいというふうに思いますんで、きょういろんな福祉の関係で質問させてもらいました。そういう方々と1つの施策をやる場合にも、相談をしてほしいというふうに思うんですけども、その辺は福祉部長どないですか。



○議長(白岩陽太郎) 中村部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(中村由美子) 私どもの方で例えば障害者長期計画をつくるとか、いろんな形の中に、かつては行政サイドでということもあったように思いますけれども、私ども行政の人間だけでは一方通行のことにどうしてもなりますので、当事者の方にお入りをいただいて、そしてそこのご意見をいただいていろいろやっていくことが今後さらに必要かなと。

 また、私たちが思う視点ではないところの不自由さ、そういうものをお感じでもありますので、よりお聞きをしていきたい。また一緒にお入りをいただいてつくっていきたいというふうにも思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 何でそんなこと言うねんというふうに思われる方もいらっしゃると思うんです。

 交野市聴力障害者協会の方々が一昨年の12月末に介護保険制度にかかわって要望書を出された。去年の2月の段階に同じ団体の方々がいろんな対策についての要望を出された。2月に出された分については回答書が来た。その前の12月のやつは回答書も来ていないということになっているわけなんです。その回答書1つ出すにしても、やっぱりその方々と話し合うということが必要だと思うんです。その話し合いがないところの回答というのは、非常に冷たいものになってしまうんです。回答の中身がどうあれ、非常に冷たく感じるわけなんです。そういう意味で私は今の質問をさせてもらったわけなんです。

 ですから、別にこれは福祉部だけの問題じゃありません。一般的な問題、まだ次に質問します問題も絡んでくるんですけども、そういう当事者、当該の方々とやっぱり相談するということが、何もその方たちの要求を100%入れろという意味じゃございません。やはり行政の立場としての話し合いをしていくというのが必要だと思うんです。よろしく今後ともお願いしたいと思います。

 それでは次に、有井議員の質問で一定の回答をもらったわけなんですけども、バリアフリーの問題で2点質問していきたいと思います。

 1つは京阪郡津駅のバリアフリー化ということで、スロープが私市行き、また枚方市行きのホームに1つずつそれぞれつけられるということはお聞きしました。交野市として13年度に150万円という予算を計上しているわけなんですけども、これは京阪電鉄とどのような話し合いをされて、どのような合意の内容なのかということをお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 福山都市整備部参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 京阪電車とどのような内容で合意したかと、こういうことですが、地元住民の皆さん、また本市が要請いたしましたのは、身体障害者や高齢者、小さいお子さんを抱えた母親も利用できる最も効果的な施設でありますエレベーターを京阪電車側に要請したところでございます。

 しかし、昨年10月に地元の代表が要請活動をなされたときに、京阪電車側よりバリアフリー化に当たっては、京阪本線を含めた駅の乗降人数や周辺の病院の状況や福祉施設等の状況を勘案して、優先順位をつけて年次計画を実施していると。また、当駅の場合につきましては、駅舎の構造上、相当大規模な改修工事が必要となり、順位的には上位にはならないと、そのような説明がありました。それならば当駅につきましてどのような形で対応されるのかと協議を重ねられた中で、京阪電車側より当面の暫定措置ではありますが、スロープの設置についてなら検討は可能であると、そのような回答を引き出されたところでございます。

 本市といたしましては、できることならばエレベーター等の設置によりバリアフリー化を推進したいとの思いがありますものの、現時点で可能な暫定措置としてのスロープの設置について京阪電車側にお願いすることとしたものでございます。

 その概要につきましては、先ほど市長の方が説明したところでございますが、もう一度説明申し上げますと、私市方面側につきましては、高低差が1.1mございます。そういうことで、スロープをつけるわけですが、勾配が8%ぐらい、幅1.2mぐらいのスロープをつくりたいと、そのように考えております。配置場所につきましては、今後地元の意見を拝聴しながら決めていくわけでございますが、今考えられるところは、例えば京阪デパートの前にちょっと広場がございますが、そのあたり、あるいは松塚へ抜ける地下道がございますが、その隣接地にちょっと駅広がございますが、そのあたりから折り返しのスロープをつくるとか、そのような案がございます。いずれにいたしましても、地元の意見を拝聴しながら、より利用しやすい形で配置したいと、そのように考えております。

 それから、枚方方面につきましては、改札口へおりる階段が北と南に2つございますが、その間があいております。そこがフラットでございますので、そこに改札口をつくればいけるんじゃなかろうかと、そのように今のところ考えております。

 いずれにいたしましても、広い場所に設置したいと、そのように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 私が先ほどので、これは福祉部だけの問題と違いますよと言ったにもかかわらず、やっぱり今の答弁を聞いてましたら、当事者の声を聞くようになってないんですよ。このスロープをつくってもらって、そのスロープを使う人の意見を聞くようになってないんですよ。これが一番問題なんですよね。

 京阪電鉄の方がこの工事をやってくれるということで、それは主導権は京阪電鉄にあると思います。けれども、市としてやっぱり当事者の皆さん方、郡津や松塚の地域の役員さんに話を聞くことも大事ですけども、やっぱりそのスロープを使う当事者の方々の意見を聞くような場を設定しないと、せっかくいいことをやったにもかかわらず、不足の出るようなスロープが出たんでは、やっぱりだめですし、幾ら当面の措置だといっても、やっぱりこの当面の措置というのは1年や2年先に本格的にエレベーターができるとは思われませんので、この当面の措置でもやっぱり細心の注意を払って、細心の配慮をしてつくってほしいと思うんですけども、どうですか。



○議長(白岩陽太郎) 福山都市整備部参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 失礼いたしました。当然、高齢者、障害者等の意見や希望を聞きまして、実際に体験していただきまして一番いい方法をとっていきたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 次はバリアフリーの基本構想の策定の問題なんですけど、これは地域的に駅周辺というふうになっておるわけですけども、いろんな規定のもとで、交野でこの基本構想を策定するというのはどの辺ですか。例えば私が思うにはJR河内磐船駅周辺だなというふうに1つは思うんですけども、ほかは今言いました京阪郡津駅もあるだろうと思うんですけども、ほかはございますか。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 今考えておりますのはJR河内磐船駅を想定しております。といいますのは、市といたしましては全駅バリアフリー化をしていきたいと、そのような思いがありますものの、非常に財源的にも事業者側につきましても予算の限りがあることですので、現行の国・府からの支援措置が優先度の高い重点整備地区の制度を活用しながらやっていきたいと、そのように考えております。この重点整備地区制度の要件に合いますのが、先ほど言いました河内磐船駅ではなかろうかと、そのように考えております。

 その要件につきましては、一応5千人以上の乗降客がある。あるいはその周辺に官公庁施設、例えば市役所、保健所、社会福祉事務所、例えば福祉施設、老健施設、身体障害者施設、そのようなものが周辺にあると。それから、高齢者、身体障害者の利用の状況等を見まして、バリアフリー化のための需要の状況から総合的に判断して、当該事業の実施が特に必要であると、このような要件が河内磐船駅には該当するのではないかと、そのように考えておりますので、今のところは河内磐船駅でやっていきたいと、そのように考えているところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) この基本構想はいつまでに策定するつもりですか。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 13年度で予算をいただいております。そういうことで基本構想の策定につきましては、早速連絡協議会を設置いたしまして、鉄道事業者としてJR、京阪電車、あるいは道路管理者としての枚方土木部、あるいは市の道路担当者等を入れまして、また公安委員会、それから枚方警察も参加していただきまして、策定に入っていきたいと、そのように考えておるところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 障害者の団体は入るんですか。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 当然、高齢者、障害者の意見も入れていきたいということで、この連絡協議会に構成員として参画していただきたいと、そのように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) その策定に至るまでの手順をもう少し具体的にわかっていたら教えてくれませんか。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 先ほども言いましたように、基本構想の策定につきましては、連絡協議会を設置していこうと、そのように考えております。メンバーにつきましては、先ほど言いました鉄道事業者、それから道路管理者、それから高齢者、障害者等の意見を聞きたいですので、その方々も入れてきたいと、そのように考えているところでございます。そういうことで約1年ぐらいをかけまして基本構想を策定していきたいと、そういうふうに考えております。

 その後基本構想を策定いたしますと、どのようになるかと、このようなことをついでに述べておきたいと思いますが、基本構想ができますと、それぞれの事業者が年次計画を含む整備計画を策定することとなります。この交通事業者につきましては、事業計画を主務大臣に対して認定申請ができることになっております。また、市町村につきましては、道路事業者が事業実施しないときはその実施の要請、あるいは要請に応じないときには、主務大臣に通知し、主務大臣はその実施について勧告することができるとされております。そういうことである一定の事業者につきましては実施義務が生じることとなってございます。

 それから、道路事業や交通安全事業につきましては、事業計画を公表することになりますので、これもまた一定の義務が生じてくると、このようになってございます。

 このようなことから、重点地区のバリアフリー化につきましては、事業が前提となりますので、各事業につきましては、最長10年を限度として事業を進めなくてはならないと、このようになっております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) この基本構想の策定に当たって、委託費というのが計上されているわけですけども、この委託というのはどういう格好になるわけですか。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 委託につきましては、連絡協議会の円滑な運営を図るための事務局費として使うものでありまして、検討段階における調査や図面、資料あるいは策定後の公表、あるいはまた主務大臣への送付に必要な資料作成などに要しますそういう費用でございます。

 事務局の業務を補助作業するその機関としての委託は考えておりません。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) バリアフリー基本構想についてを中心にきめ細かな質問をし、またご答弁をいただきました。再度確認しておきたいのは重点整備地区として基本構想を策定すると、1つは。それと交野市全体を見た部分の基本構想を策定するというところが、ちょっとあいまいなような気がするんですが、全体があって、とりあえず重点地区として河内磐船駅、河内森駅周辺を行うのか、そこのところだけ再度お願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) 市全体のバリアフリー化につきましては、大阪府の福祉のまちづくり条例によってそれぞれの事業管理者が改善計画を立てながら実施していくと、このようになってございます。今回の交通バリアフリー法の法律では重点地区を指定することによって、重点的にやっていこうと、そのようなものでございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 大阪府云々があるんですが、要は状況を把握し得る市町村が基本構想の作成主体になるということですわな。そういった面での交野市全域を見た部分もこの基本構想には入っているのか、入っていないのかというを確認したいんです。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) この基本構想の主体になるのは市でございます。この基本構想によりまして、各事業者に対しましてこの整備計画構想どおりに整備をお願いしていきたいと、そのように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) ちょっとよう聞いてや。要は市が作成主体で基本構想をつくりますと。今ここで発表あったのは、重点地域としてJR河内磐船駅、河内森駅周辺を基本構想としてやりますと。それはそれであるんですけども、交野市全体のそういった各駅なり、そういったことを踏まえたバリアフリー基本構想というのはあわせてするのか、それは今の答弁の中には入ってないのか、そこの確認ですわ。



○議長(白岩陽太郎) 福山参事。



◎都市整備部参事(福山敬三) この重点地区にはその他の駅については入っておりません。

 当然それぞれの駅のバリアフリー化を進めていくというのは当然でございますので、引き続き事業者に働きかけていきたい。そういうことによってそれぞれの事業者によって福祉まちづくりに合った整備をやっていただきたいと、そのように考えております。そういうことで、引き続き事業者に働きかけていたきたいと、そのように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 市が主体で、今事業者に働きかけたり何なりするという形の中で基本構想をつくるんでしょう。とりあえず交野としては当面は重点地区として河内磐船駅周辺、それから河内森駅周辺、そこのところを重点地域として基本構想を立てます。それはわかりました。そういうバリアフリー基本構想の交野市全体を見た、そういう基本構想、主体者になり、事業者に働きかけながらつくる、当然障害者の方も一緒に入って行う、その基本構想は入っているんですかという質問です。



○議長(白岩陽太郎) 金谷理事。



◎理事(金谷行允) 基本的にはこの法律に基づきます部分につきましては、先ほども若干答弁を申し上げておりますけど、重点整備地区としての基本構想を策定しという答弁をさせていただいております。したがいまして、基本的には磐船の重点地区の基本構想という考え方をとっていただくと、今、福山が言っております大阪府条例、その他のもので対応するという形の答弁の仕方をさせていただいておりますんで、そういうふうに理解をお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 要は今はそこしかないということで、そうは言うものの、先ほどあったように、事業者に働きかけ云々というのも、市が主体的に基本構想をつくらんと働きかけができませんので、その分については引き続いてよろしくお願いしたいというふうに思います。

 それから、福祉の里構想につきまして質問させていただきます。

 市長の施政方針の中に福祉の里構想で中央、北、南の拠点づくりでやっていくと。これは過去からの経過からでもそのことは知っております。先ほどの答弁では要は今は北の部分が抜けておったと。したがって、今回事業者等の協力等もあり、その現実化するかどうかは別として、その北の拠点というのが少し具体化してきましたよというふうに受けとめていいのか。そこはどうですか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) そういうご理解で結構かと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) そうしますと、それができれば福祉の里構想という市がイメージしている部分というのは、構想自体の完成に向けていくのか、福祉の里構想全体でまだまだやっていくことはあるということなのか、そこらはどのように考えたらよろしいんでしょうか。



○議長(白岩陽太郎) 市民クラブの一般質問の途中でございますが、ただいまから暫時休憩いたします。

    (午後2時54分 休憩)

    (午後3時16分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 引き続いて市民クラブの一般質問を行います。答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) 先ほどのご質問にお答えしたいと思います。

 私どもが考えております市域をにらんで北、中部、そして南部ということになりますと、中部、南部につきましては一定の施設その他が配置されていると。現実に北部は手薄であろうと思います。そういうことで市直接の事業はできないといたしましても、民間の力をかりることによって、そしてまた市の一定の協力もすることによって北の拠点ができれば、本市として一応市内を見渡しましても、福祉対策といいますか、施策はある程度充実するんではないかと、こんな思いでございます。ただ残念ながら、今確定いたしておりませんので、あえて施政方針の中でもうたい切れず、申し上げられず、また総合計画の中でも特に申し上げていないというのが現実でございます。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) ありがとうございました。ただ、福祉の里構想、これ以前にも出ました。今実際にそういう施設が張りついていくと云々については、それはそれとして、そのときの状況によるかと思いますから事情はわかるんですが。ただ、福祉の里構想というふうな形で施政方針の中に入れるんであれば、総合計画の中にもやはりどっかが出たときに初めて総合計画に入れますねんというふうな意味合いの総合計画ではないと思いますんで、ここのところについては整理をしておいてほしいというふうに思います。

 そして、次に移ります。朝の財政計画の部分で行いましたけども、経常収支比率と収支均衡を図る行政運営という観点についての整理の仕方については一度ご検討をお願いしたい。ただ、今人件費が非常に重たくなっている。大阪府も4兆円を超える赤字を抱えて、知事さん、それから特別職の退職金25%カットを打ち出されたというふうな経過もございます。ただ、それに見習ってすぐそうせいということではないんですが、いわゆる公務員の退職金、これにつきましては過去も一度申し上げましたけども、過去公務員の皆さん方の給料、そういったものが低い時代に、そういった観点で生涯賃金というふうな観点からいったときの見方というふうなもんもあったと思います。

 ただし、昨今は公務員の給与水準というのが民間レベル、それらに比べると非常に高水準にある。大手と見ても余り遜色がないというふうな状況の中で、いわゆる給与体系がそうなっているわけなんですけども、そういった面でいくと、今退職金が非常に高率な状況にあるわけです、民間に比べると。そういった面では給与についての延伸とかそういったものはありますが、一定退職金も含めた生涯賃金というふうな観点で民間の方と比べてどうあるべきかというふうなのをそろそろ検討していくべきではなかろうかというふうに思うわけですけども、そういった点でのお考え等はないものか、ご見解をお伺いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今ご質問ございました生涯賃金ということにつきまして、私もかつて相当大分前の話ですが、生涯賃金について我々公務員は1人採用すれば2億円要るでと、こんな話をしたことがございます。今現在どういう水準になっているのか、いま一度調査もし、勉強もしてみたいなと、こんな思いでございます。

 ただ一つ先ほどご質問ございました退職金でございますが、これにつきましては我々公務員は国家公務員に準じていると、こういうところでございます。また国家公務員について人事院から勧告されたものであると、こんなところでございます。そしてそのもとになる人事院はどうするかと申しますと、日本の企業の約7千500事業所と申しますか、そこらの事業所を調査されまして、本年度の給与水準についてはこうやと、こういうようなところから人事院が国に対して勧告されます。それに基づいて我々地方公務員も準じてやってきたと、こういうようなところでございますので、今ご質問がございましたように、例えば12年度におきましても、期末勤勉手当の、俗に言われるボーナスが民間と比較して若干高いと、こういうようなところから0.2カ月の削減をされたと、こんなこともございます。

 当然そういう中で退職金につきましても人事院勧告に基づいてなされたものであると。よりまして私どもも国家公務員の退職金に準じた退職手当の支給と、こういうことをやっておりますので、公務員が民間に比べて非常に突出して高いとか、このようなことにはならないと、このように思っております。

 ただいまいろいろとご意見を賜りました。今後生涯賃金を含めまして、いろいろと検討、勉強してまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 民間では、それぞれ毎月とかいうふうな給与の部分での生活を保障していくというふうな分では、ある一定の給料を上げていかないと、生活自体ができないというようなことで、その生活に見合う賃上げなり、そういったことをやるわけです。ただし、それが賃上げしていった分が全部退職金にはね返るというふうなことのないように、一定の部分というところ以上については、退職金にはね返らないような形での賃金アップというふうなこともやっておるわけでございます。

 財政が非常に豊かで、何ら問題ないということであればいいんですが、当然税金を払っている市民の皆さん方から批判がされないような形で、今国家公務員に準じているというふうなこともおっしゃいましたけども、その裏づけとなる民間と比較した場合の賃金実態、生涯賃金の状況、そういったものについてはぜひご調査いただいて、またご提示いただければ我々も市民に対して責任持って説明ができるということになろうかと思いますんで、一度ご検討のほどをお願いしたいというふうに思います。

 次に、開発公社の経営健全化についてお尋ねいたします。

 13年度から17年度の5カ年間、要するに財政支援措置が行われるということでございます。これの対象事業はどの程度あるのか、ちょっと先にお知らせ願いますか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 全員協議会とか、特別委員会でご説明しております。1つには現在も供用開始しておりまして、買い戻すところでございます。また、処分に当たりましても、一定処分させていただくということで考えておりますが、事業といたしましては、特に今回この5年間につきましては、里山といいますか、本市で言います、例えば市民創造の森とか、里山の保全に関する感じで、自然環境保全整備事業、こういうものを特に利用いたしまして、事業費につきましてはできるだけ少なく用地の買い戻しを主に行ってまいりたいということで、事業関係でございますと面積にいたしまして6万7千360?、約20億円程度の公社が持っております用地につきまして、若干の事業をいたしまして買い戻そうというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 市民創造の森というのが具体にありましたけども、今言う6万7千?に当たる事業、それらの提示というのはできないのか。今わかれば聞かせていただきたい。やっていてできないんやということであれば、全協のときには全部提示されましたから、ちょっとそこらどうでした。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 17年度までの事業ということで提示させていただいておりまして、合計で7件ございます。1つには市民創造の森の整備事業。これで2件ございます。それとあと自然環境保全用地関係、また都市計画道路の郡津公園用地、これを一部持っておりますのでそれの買い戻し、それから郡津多目的広場用地も公社の方で持っておりますので、これの買い戻し。それから鍋塚古墳といいまして、傍示へ行くところでございますが、これらの用地を含めまして、今回この前の本会議で議決いただきましたような感じで、私市山手の多目的整備みたいな感じで若干の工事をさせていただきまして、用地を中心に買い戻していきたいということで、特に里山の保全事業を中心にやっていきたいというふうに思っております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 10年度末約366億円にも上る公社保有地がございました。それを健全化という形で今年度末で295億円程度までご努力されまして、そしてさらに5カ年計画で250億円を目指して今取り組んでおられると。財政支援措置3つの観点をうまく活用していきながら、そうされていくということでございます。

 これらは、今言う第二京阪道路のも含めて250億円というふうに聞いております。それをのけると177億円の予定になる。その177億円の実態というのは、いわゆる通常的に見て非常に多いものなのか、財政的に見て、かなりの健全化が図られたのか、そこの見解はどうなのかお知らせください。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) まず第二京阪道路を除きまして、いわゆる160から70億円ということで考えております。これは平成17年度でそれぐらいの基本的な財政収入ということで、それが大体まず一つのめどということでございます。ただ、公社の全国的な健全化から見ますと、やはり標準財政規模の現在では4分の1程度を目指すというのが全国的なレベルだということでございます。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) ということは、まだまだ健全化はしたけども、さらに努力していかんとあかんということだと思います。

 13年から17年の5カ年計画で第二京阪関係を除いて177億円。平成13年度から22年に向けての総合計画があるわけですわな。総合計画が今発表されたと。その総合計画については各担当部門ごとに、この10年間の間に事業を推進されるということがあろうと思います。各担当部、該当する部局で抱えている公社保有地として持っている土地が、その総合計画に沿った形でいくと、さらに買い戻しの実態というのはあろうかと思うんですが、そうなると今言う177億円よりさらに減ってくるんではなかろうかと。当面17年度まではないというふうにはお伺いはしておるんですが、22年まで見たときについては、そういうことになろうかと思うんですが、そういう事業計画、財政計画というのは立てられておるのかいないのか、お伺いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 全協のときの資料にはお示ししていると思うんですが、18年度以降、これは今までも取り組んできたことでございますが、大体1年にそういう事業に伴います用地の買い戻しを7億5千万円程度、それから残っております処分につきましては2億円程度、こういう形で残りの5年間、10年間、今の段階での計画といたしましては、その程度ということで、いろんな諸事情が変わってきましたら、もう少し大きくなるということでご理解賜りたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 今の漠然として7億円なり、そこらを買い戻していきたいと、いくことになるであろうということのように聞こえるわけですけども、そうではなしに、各担当部局と総合計画に沿った形の中できっちり精査し、22年度までに要は事業としてどんどん買い戻す予定のある、これは今わかりません。わかりませんけども、総合計画と照らし合わせてどうなのかというふうなところも調査あるいは研究していく必要があるんではないかと思いますけども、ご見解はどうですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 今現在の状況の中では、具体にそこまで数字を掲げてどうかとやっておりません。ただ、大きな歳出の中での、例えば公債費やとか、あるいは退職金やとか、このようなものにつきましては、相当長期間にわたっての財政計画は計画いたしております。ただ、今ご指摘いただきました、今現在公社で持ちながら、そして事業化に向けての22年度まで今回の総合計画との整合性と、この辺について具体の事業費等も捻出いたしておりませんので、この辺今ご指摘いただきました22年度までどうあるべきかと、いま一度内部でいろいろ検討していきたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 現実の問題としてはそのときの財政事情、あるいは国・府の支援策、そういった財政の裏づけというものがきっちり把握できませんから、十分なことはわからないというのは、それはそれで結構だと思います。ただし、総合計画に沿って10年後のまちづくりをしていく中で、事業化して起こしていこうというものは全くゼロということではないと思います。そういった面ではどこが調整をするのかは、そちらの方でご検討願ったらいいんですけども、財務当局、あるいは企画、それから行革推進室、そういったところで各担当部局との連携を十分とっていただいて、それがそのとおりにならんかったからどうということではなしに、仕事を進める上では一定の計画性、方向性というのは出すべきではなかろうかというふうに思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、情報化推進計画についてお尋ねいたします。

 いよいよ組織をつくられやっていくということでございます。ちょっと確認したいんですが、過去から若手グループによる研究グループ、そういった形と行革推進室での情報化推進計画というふうなところがあったわけですが、今回のそういった若手研究グループの活用のあり方というのが、どうも先般報告された推進本部の中の役割として、情報化推進委員要綱の推進委員を設置すると、こういうところとの関係があるような気がいたしますけども、具体にお知らせ願えますか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 先ほど市長が答弁いたしましたように、去年の3月から庁内LANを利用いたしましたメールのやりとりを開設しております。また、そのときに若手グループのいろいろな研究といたしまして、将来のホームページ等の発行、それらに向けましての研究を若手グループにお願いしてきたところでございます。

 今回、今までのグループ研究につきましては、やはり自主的な研究ということで、毎週水曜日の夜とか、そういう形で自主的に研究してくれております。できましたら、そういう身分保証とか、そういうものもやはりしてあげないかんかなという中、それとこれから5月を目指しております全市民へのホームページの開設に向けましては、各課等の管理ということも大事でございます。それらを含めまして、各課等の長の方に推進委員のご推薦をお願いしているというところでございます。今いろいろ各課から出てきております。やはりそういう研究していただいたグループの中からも推薦いただいているということで、ある程度の身分保証をいたしまして、今後やっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 具体に交野市の情報化推進計画たるものは、いつぐらいにできる予定ですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) この1日の行政会議で推進本部の要綱を決めていただきまして、今月じゅうにはそういう推進本部の設置を始めまして、研究をしてまいりたいと思っております。ただ、5月からホームページを開設いたしますので、それに伴います管理規定とか、そういうものにつきましては、それまでに決めてまいりたいと思っております。

 ただ、この行政情報化の推進本部でございますので、ホームページの部分、メールの部分、そういうところではなくて、やはり将来的なIT戦略といいますか、ITの活用を図ってまいらなければなりませんので、ことし1年かけて十分検討してまいりたいと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 検討し、来年度は交野市情報化推進計画たるものができてくると、そう思えばよろしいんですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) それに向けまして最大限努力してまいりたいと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 次に、自然を守り環境と共生するまちづくりの関係で、交野山森林公園の進捗状況と今後の管理についてお伺いいたしました。

 11年度から事業を進められ、13年度いよいよ完成に向けての取り組みがなされるということでございます。それらの事業はいわゆる施設整備というふうな、遊歩道を含めて、そういった形でされるわけでございますが、現状は竹林が大変はびこってきて、その竹林が山を壊してきていると。ただ防災的に竹林を残さないといけないところについては竹林を残していくけども、とにもかくも今竹林が大変大きな弊害を来しているということと思います。

 今事業計画で上がっている部分については、これは市が責任を持って、そういう遊歩道なりそういったものを設置していこうということなんでしょうけども、竹林の伐採なり、これというのは大変な作業になろうと。ここらについて担当部局では市民ボランティアのご協力をいただいてやっていきたいというふうなことに聞き及んでおります。そういった市民ボランティアの関係での状況をもう少しわかればお知らせいただけたらなというふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。特にボランティアという形では、我々担当といたしましては、先ほど市長もご答弁申し上げてますようなボランティア団体、自然保全団体、そういう団体がございます。また民間の企業の方がつくっておられる団体もございます。そこらと私どもが今現在育成しております森林指導員、そこら辺のすべてのネットワークですか、そういうのをつくりながら、今おっしゃいました竹林の伐採、それから植生の樹種の変換ですか、そういうことも含めまして体験学習を通じ、また皆さんのご協力を得ながら、この交野山の森林公園をよりよいものにしていきたいと、このような願いで現在考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 一口で竹林を伐採すると言っても、作業的にはあの広さの中であれだけ密集した竹を伐採するというのは大変やと思います。そういった面ではせっかく市民ボランティアの皆さん方のご協力をいただくということで、今、公園みどり課三宅課長、土曜日、日曜日、休日返上しながら市民の皆さん等の協力を得る取り組みをされております。

 とはいっても、ボランティアの数自体が今都市近郊に森を育てる会とか、先般森の方では市長も参加されたようにお聞きしますけども、消防団とか、そういった形でのボランティアで、なかなか数的に大変やと思います。そういった面で我々もご協力できる形をどんどんとっていきますけども、ただ担当者の課長だけに任せておくということでないように、交野市全体としてのボランティアの協力要請のあり方についてもっと力を入れてあげるべきと違うかなというふうに思いますけども、ご見解がございましたらお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。特に今回自然の里山指導員でございますが、育成講座にもうれしいことに職員も参加してくれております。そういう中での広がりを持って、今後それが広がっていくように、我々としてもそういうことに努めてまいりたいと。また森地区でも先ほどお話がございましたように、森地区の山林を持っておられる方につきましても、それぞれの考えで、やっぱり我々の山は、我々の手で守っていこうというような考えも持っていただいております。そういうことの広がりを持って、今後我々といたしましては、交野の全体の山を守っていきたいと、このように考えております。まだまだ時間は必要かと思いますが、また皆様方のご協力をよろしくお願いしたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 次に、郡津公園についてお尋ねします。地元の谷議員の方から質問いたしますのでよろしくお願いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 14番、谷議員。



◆14番(谷巖議員) それでは郡津公園のことについてお伺いします。

 まず倉治公園が約7年追加されてできましたということでよかったと思っておるんですけども、郡津の方を見てましたら、本当に全然前に進んでへんというのが現実だと思うんです。私もサラリーマンのときにできるできると言われてもう数年たってます。実際議員にならせていただいて、地元交渉に入っても一向に前に進んでない。これどうなってるねんと。片一方へ行けば言いたいこと言わはるし、片一方行けばまた言いたいことを言ってはるということで、どこが本当のことを言って、本当にやろうとしておるのかということが私として見えないということで、ワークショップ方式も地元に帰りましたら、何か役所が勝手に言うとるねんというふうなイメージをとられてます。それで市民参加、ほとんどが住民に預けとるやないかというふうなとり方もされております。その辺、なぜ風通しがよくならないのか、その辺を説明願いたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。この郡津公園の事業化に当たりましては、谷議員おっしゃいますように、過去いろいろないきさつがございました。まず問題になりましたのは用地をどう手当てするかということでございました。買収するのか、借地でいくのかというようなことでお話は進めてまいったところでございますが、ようやく昨年の暮れごろに地元の方では借地方式でいいだろうというような一定の、先ほど市長も答弁申し上げましたような結論に達しました。

 それまでにもいろいろと我々は地元郡津の文化ゾーンにまいりまして、公園の建設に当たりましては、地元住民の皆様のご意見を聞いた中で、ワークショップ方式と申しますか、そういう方式をとりたいというようなお話で進めておりまして、ただ問題になりましたのは、その用地の確保をどうするか、それをしないことにはその事業が前に進まないというようなことで、話が前に進まなかったという状況はご承知のことと思います。

 そういうような中で、今回のそういう一定の了解が得られたということでございます。そういうことで、今後その趣旨に沿って事業化、それから基本計画の策定に入ってまいりたいと思います。

 ただ、一度郡津文化ゾーンの方に参りまして、市民の入ったワークショップ方式をさせてほしいと言いましたところ、役所の方としては役所の考えをすべて地域住民に任せているんではないかというようなとられ方をいたしまして、そのときは説明が悪かったかもわかりません。そういうことで我々はそういうことでなしに、専門家の方も入っていただいた中で、どういう考え方がいいかということを進めていただきたいというような考えを持っているということをお話させていただいております。

 今後とも地元のご理解を得ながら、郡津公園の建設を進めてまいりたいと思っております。ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 14番、谷議員。



◆14番(谷巖議員) ありがとうございます。いろいろと池をつぶすということについては、幾野地区の方が反対されてる方もおられると思います。その辺よく地元と交渉されまして、できるだけ協力させていただきますんで、よろしくお願いしたいと思います。

 それともう一つ公園のことでちょっと今要望が私どもに届いておりますのでお願いしたいということで、松塚公園のトイレが本当に暗くて汚いというふうな若い奥さんからのご要望が出ておりまして、何とかならないかということで、私もこの前ちょっと行ってまいったんですけど、どうしてもやっぱり水洗にしては余りにもにおいがきつ過ぎるということで、その辺ちょっとどうお考えなのかということで。



○議長(白岩陽太郎) 山本部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。早速職員を向けたいと思います。松塚公園のトイレにつきましては、一応定期的に清掃をさせております。そういうことでございます。再度点検をさせまして、もしも悪いところがあれば修理等してまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 14番、谷議員。



◆14番(谷巖議員) 教育行政で1つだけお伺いというか、お願いをしたいと思います。

 教育長さんとか、教育監とかいろいろお聞きしましたら、今学校にはほとんど問題がないですよというお答えをいただくことが多々ございます。ただ、ちょっと私も地元に帰り、いろいろなことをやっておりまして思いますには、やはり温度差があるんじゃないかなということがございます。今度も青少年指導員の方で18日の日パトロールを願えるということで、やはりそこから上がった声を本当に聞いていただいているのかどうか。聞いていただけるんかということを生かしていただかないと、この青指の回った声というのは、本当の商店の方々の思っておられることをそのまま述べておられると思いますので、その辺聞いていただけるような予定はございますか。



○議長(白岩陽太郎) 永井教育長。



◎教育長(永井秀忠) 青少年指導員、あのときも年度末パトロールということで、日曜日市内とパトロールしていただける予定でございます。それで各ブロックごとにまとめ等されると思いますが、そのときに私どもも出ていって、そこで1年間の反省を兼ねたいろいろな懇談を予定されておりますので、そちらの方でお話を聞き、解決できるものは聞いて解決していきたいと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 15番、大中議員。



◆15番(大中寛次議員) ちょっとごちゃごちゃ言いますけども、13年の施政方針について市長のお考えということで、ちょっと赤鉛筆入れておきましたんや。

 1ページはなかなかええこと書いてまんのや。「身の引き締まる思いでございます。」と、初心に立ち返りあんじょうすると、こういうことやねんけど、市長えらい頑張ってとるなというようなもんやねん。

 また2ページは「議会にも報告申し上げてまいりたい」と書いてあるのや。前にも議会には何も報告せんかって、すぐにせいと言ってあるんや。そうですやろ。改めてここに「議会にも」と、前に議会はともかくいきなはれと言うてたんや。議会に報告しますと書いてあったらええんや。「議会にも」というのがちょっとおかしいなと思ってな。これは思ってまんねんや。そんなんはとやかく言いませんけどな。

 それから、「『自然を守り環境と共生するまちづくり』について申し上げます。」とこうなっておるんや。なかなかようやっておるんやけどな。10ページ、警察署の早期実現についてはこれはやりますと、大阪府に力入れていると、こういうことやねん。それと葬祭場についてはやりますと言うけども、担当もわからなんだら、どこもわからへんねん。また、ごちゃごちゃと1年過ぎてまうかもわからんと思うねん。これをやっぱりどんなことがあっても、枚方や寝屋川へ行くよりも、きのうもあんたもえろうおましたわな。向こう行って、お通夜に行って、だから近くにできるように、個人でも、市長のあてがあったら、土地でも提供してでもさせたらええんや。これは何しときますけどな。

 それと16ページやねん。「農業水利や農道」と書いてもうて、これはよかったと思うねん。やっぱり農道も1軒の家やと思ってな。考えてもうたということはこれはほんまに喜んでまんねんや。

 それと新鮮な農作物を市民に提供する地場産業の体制をつくると、こういうことやねん。朝市になどは3軒や言ったけどな、こんなもん3軒やおまへんで。もっとあると思うねん。これに補助してやってもらわないかんと思うねん、補助を。外国から来よるから野菜安いものですやろ。そやからこっち持っていかへんねん。そやから、これもちょっと補助してもらわないかねん。

 それから女性の人権問題についてとこうなってまんねんけど、前の折に女性の地位を上げたれと言ってましたんや。女性の格を上げたれよと。男ばっかし上げやんと、きょうびもう女性の時代やから、女性を上げよと言うてるんや、職員を。課長やったら部長ぐらいにさすとか、何とか女性を上げたれと言ってたんや。それ1つも上がってないんや。前の折に言ったと思うんや。女性の地位向上で上げたってもらわないかんと思うねん。市議会にも5人の女性がいはりますやろ、そやからやっぱり女性天国やから、上げたってもらわないかんねん、女性を。そうして教育してもらわないかんねん。

 それと若手職員と言って、先ほども説明してもうたけども、若手職員と2回ほどになっておるんや。あんた頼りにしておると思うけども、その若い職員にあんたから言って、「ようやれよ、やってくれよ」と言葉をかけたってもらわないかんねん。あんた雲の上にいてて、若手職員がようやりりよると言うてたら、これはまたいかんと思うねん。そうやってあんたが直接行って、言葉かけて、「おい、おまえようやってるの」というようにひとつやってもらいたいと思うねん。

 別に何もないけどな。こんで終わらしてもらいますわ。交代や。



○議長(白岩陽太郎) 9点の質問に対して答弁者、北田市長。



◎市長(北田輝雄) つたない施政方針をお読みいただきましてお礼申し上げたいと思います。ほめていただいたり、あるいはまた方針の説明不足やら、いろいろ具体的にご指摘をちょうだいいたしました。本当に新しい世紀のスタートの13年度に当たりまして、今ご指摘いただいたようなこと、本当に真剣に前向きに取り組まなければならん。例えば、これまで大中議員大変ご協力いただいております朝市の問題につきましても、助成対策、これから真剣に取り組んでまいりたいと、このように思います。

 また、女性の昇格問題で地位向上ということですが、大中議員さんにはどのように映っているかしりませんけれども、かなり直接課長、あるいは部長にはなっておりませんけれども、主査、主任というのは、適時昇格をさせていただいておるつもりでございますんで、今後せっかくご意見をちょうだいいたしましたので、なお一層配慮して、女性の地位向上に努力させていただきたいと、このように思います。

 また、若手職員の問題につきましても、本当各議員さんのお目にとまっていないのが残念でなりませんけれども、昼休みあるいは時間終了後私の部屋に若手職員が来まして、いろいろ会話もしながらやっております。そんなことでございますので、直接私との対話も過去に比べればかなりふえておるという現実もひとつご理解いただきまして、今いただきました9点についてしっかりと受けとめながら対応してまいりたいと。今後ともご指導のほどお願い申し上げておきます。



○議長(白岩陽太郎) 15番、大中議員。



◆15番(大中寛次議員) 勉強不足でえらい申しわけございませんけども、あんたはやっぱり腰を低くなったと言うとるから、そらそうやろうなと思って、頭下がると言うとったから。わかりました。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 時間が少ないので簡単に質問します。市民主体のまちづくりということが大きなことしの施政方針演説の中で字句になってきたと思うんですが、これで調査研究委託という形でいろんなものがあるわけなんです。目につくだけでも市民主体のまちづくり調査委託とか、郡津公園の整備計画策定委託とか、観光ビジョンの調査検討委託、JR河内磐船駅周辺バリアフリー基本構想策定委託と。これを今までやってきたような調査研究委託の仕方で問題はないのかということ、そしてまた市民主体のまちづくりという限りにおいて、市民や職員から幅広くアイデアを結集していってはどうなのか、それのシステムづくりをどういうふうに考えられておられるのか、簡単にお答えください。



○議長(白岩陽太郎) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) 今ご質問いただきました例を挙げての調査委託の方法でございます。

 今まではいろいろなケース・バイ・ケースで直接専門的な内容が伴うものにつきましては、丸抱えといいますか、すべて専門家に委託していたと。こんなケースもございます。また、その後最近でございますけども、いろいろなまちづくりの調査委託につきましては、職員も入り、それとまた市民も入っていただいて、そんな中で調査、検討をしていただいていると、こんな実態もございます。

 最後のご質問でございますけども、市民主体のまちづくりと、こういうテーマについての考え方ではないかなと思います。先ほども市長、助役の方から市民主体のまちづくりにつきましては、るるご説明をさせていただいておりますが、今後につきましては、1つの例を挙げましてご答弁させていただきますと、市民主体のまちづくりの調査委託につきましては、すべてそういったコンサルに委託と、そういうことではございませんで、新年度に向けましては、専門家は当然入っていただきますが、市民の方の公募によりましてご参加いただいた中で、この委託料300万円を今回お願いしているわけでございますけども、ご可決いただきましたら、この300万円をもとにいたしまして、その範囲の中で使わしていただきたい。例えば、その専門家の報償費とか、それに伴います研究調査いたします消耗品的なものとか、もろもろの予算執行をさせていただきたい。そういった手法で取り組んでまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) これまでの調査研究委託で委託先がコンサルに委託するという場合がよくあったわけなんですけども、そのコンサルを選定するときもやっぱりコンペ方式でこれからはこういう時代ですからしていかないかんのと違うのかなと思うんですけど、それはどうですか。



○議長(白岩陽太郎) 雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) ご質問いただきましたコンペ方式でございます。調査の委託の内容にもよりますが、今までもコンペ方式で委託を行ったと、こういう事例がございます。例えば、我々所管しております総合計画の策定に向けましては、コンサル委託はコンペ方式でやったと、こんな事例もございます。また、他の所管部局におきましても、コンペ方式でやられていると、そういった事例がございます。また、今後におきましてもその内容によりましてコンペ方式と、こういった方式で行わせていただきたいと、このように思っておりますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) コンペ方式というのは、民間のそういう専門家の頭脳を拝借するということですよ。それを活用するということが非常に重要やと思いますんで言いました。

 その次、時間がありませんから転々といきますけども、空き店舗活用による商業活性化ということで、昨年も予算計上されて、ところが使うところがなかったというようになっているわけですけども、ことしは使えるような形になっているのかなというふうな気がするんです。この辺の考え方、実際にそういう補助する対象をどういうふうに考えておられるのか、お考えをお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 奥田理事。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) お答えいたします。空き店舗対策につきましては、実は前年2つの商人会から話の申し出がございました。その商人会それぞれに交渉させていただきまして、おたくの商店街はどうですかというようなことで、かなり詰め合わせいたしましたけれども、1つはなかなか空き店舗に活力ある、あるいは魅力ある力を加えるような業種の融資ができなかったということで、1商人会につきましては流れた格好になりました。そのかわりに、そのあいているところを丸ごと置いておくというのは非常にますます寂れるような結果になりますので、来ていただいたお客さん方がギャラリーのような形で一服していただいたり、くつろいだりしていただくというふうな形で開業されたと、そういうようなものが1点ございます。

 もう1点は、これについては前年からまだ打ち合わせしている経過でございまして、これから先に確かな見通しがあるかということを必ずしも今のところ申し上げられるような状況ではございません。

 方針といたしますると、かつて大型店舗が来たということで、それぞれの地域の商店街が空洞化したと、このような経過を踏まえますと、大店舗に張りついている商人会等につきましては、とりあえず対象外にさせていただくべきではないかというふうに考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) その次に、ちびっこ広場の問題なんですけども、維持管理は都市整備の方ですか。ところがそのちびっこ広場の設置経過によって、地域によってはほとんど使用されていないのがやっぱりあるわけなんですね。こういうちびっこ広場に対して、これから市としてどういうふうなお考えでおるのかお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) お答え申し上げます。現在市内のちびっこ広場は91カ所設置しております。ちびっこ広場の使用状況でございますが、私どもの方も実態調査を一昨年いたしまして、子供さんの数が減ってきたこともございまして、利用されてないところも多々見受けられるということでございます。しかし、このちびっこ広場につきましては、それぞれの子供さんが遊んでいただく場所でございます。大いに子供さんにそこで遊んでいただくのが本当の姿と思いますが、このごろ子供さんたちにつきましてもやはり家で過ごされる時間が本当に多いというようなことで利用されていない、そういうこともございます。

 我々といたしましては、そのちびっこ広場を利用していただくよう地域、私どもは区の方を通じまして働きかけていきたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 次行きます。ごみ問題です。家電リサイクル法が4月1日から施行される。また、交野市としては粗大ごみの戸別収集へ移行すると。こういうふうになりますと、不法、違法の投棄物がたくさん出てくるんじゃないかなというふうに思われるんです。これの対策をどのようにされるのかということをお聞きしたいわけです。これは取り締まりということもございますんで、警察なり、また大阪府との連携についてもお答えください。



○議長(白岩陽太郎) 武田環境事業部長。



◎環境事業部長(武田博甫) お答え申し上げます。ごみ問題はやはりお一人お一人が考えていただかなければならないと。ごみを排出するにつきましては、それなりのルールをお守りいただきたいというのが我々の思いでございます。

 不法投棄された場所、仮にこれが個人の土地であろうが、道路であろうが、やはり問題が大きくなります。したがいまして、私どももできるだけ巡回等はふやしたいと思っておりますものの、道路管理者、または土地の占有者、管理者等々と連携を深め、できるだけ排出をされないような対策も含めてお願いしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 奥田理事。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) 私の方からはどう答えるべきかということなんですが、例えばそれが一つの防犯というようなものにかかわるかどうか、あるいは交通問題にかかわるかどうかという視点からかなと思うんですが、とりあえず私たちのスタンスは施設の管理者がもしその管理の上で不都合があれば、それはまずもって施設の管理者から告発なりを考えていただくというのが本筋だろうと思います。

 その中で、何かこういうようなことをうたっている法律はないのかなと思ってちょっと見てみたんですが、刑事訴訟法の中でそのような規定がありまして、ちょっと読ませていただきますと、「何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。」と、あるいは「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」この2つの規定がございます。したがいまして、公務員といたしますと職務の遂行上そこに犯罪行為があると、いろいろな法律、特別法によって、これが違反しているなというような行為があれば、速やかに告発はすべきなんでしょうけども、それをどこにするかといいますと、警察に対してするわけです。受ける警察の方がこういう問題をてきぱきと始末するかというと、今までの我々の経験するところによりますと、そうは簡単にいってないようです。

 したがいまして、この問題、こういう規定は理念はあるものの、実際はそう簡単にいかない。とりあえずは道路なら道路、あるいはその他いろんな場所につきまして管理していただいている方たちが、その管理上不都合があれば、それはまずは穏便なところの処置から入るんでしょうが、どうにもならないようなときには、告発という手も考えていただくことになるのなかと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 奥田理事のような考えやったら、不法投棄する人は捨て得ですね。市長のお考えをお聞きします。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) ご心配いただいておりますように、大変頭の痛い問題やと思います。今、市民生活部の部長、理事の立場での答えでございました。お話ございましたように手ぬるいというようなこともおっしゃるかもしれませんけども、私どもはそういうことは抜きにいたしましても、違法・不法、これにはその司法の関係がどう対処するかは別といたしましても、これからびしびしと悪いものは告訴していく、そんな姿勢を私は貫きたいと、このように思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) そのために市長から大阪府警なり、枚方警察署にこういう申し入れをするということでよろしいか。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) 当然のことでございますので、せっかく本議会でそういうご意見もちょうだいいたしましたので、新年度スタートするに当たりまして、改めて警察署にも足を運び理解を深めていきたいきたいと、このように思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 道路維持管理について、今のごみ問題とあわせて、市の正規職員かどうかは別にして、点検、監視する人間を雇用してもらえんだろうかと思います。時間がありませんから、簡単に言いますけども。ご意見をお聞かせください。



○議長(白岩陽太郎) 北田市長。



◎市長(北田輝雄) そのことにつきましては、簡単に申し上げますと市の職員でもっては私はやれないと、こういうように思っております。ただ、先ほど来いろんな関連のボランティアのご協力も得て、一定のまた身分保証の問題等々もございます。この点も踏まえまして、警察等々もお話を申し上げ、心配がなきように、できるならばボランティアの皆さん方も進んでご協力いただけるんではないだろうかと、こんなことで今区長会の皆さんにもお話を申し上げたり、あるいはごみ減量リサイクル推進会議におきましてもお願いをしてまいりたいなと、こういうふうに思っております。また、その辺のいろんな問題を整理した上で、改めて議会にもご報告申し上げ、またご意見を拝聴してまいりたいと、このように考えております。



○議長(白岩陽太郎) 金谷理事。



◎理事(金谷行允) 今、市長が答弁申し上げておるとおりでございます。本質的には道路管理者については、常時職員も外に回っておりますし、その辺につきましては我々職員でも、今まで以上にその辺のチェックはやっていかなければならない。

 ただ、追うことにつきましては、やはり我々担当サイドだけでは判断できませんので、やはり今、市長が答弁しておりますような中で対応してまいりたいということでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 時間がありませんから、ちょっと不満ですけども、この程度に置いといて、次にいきます。

 土地開発公社の財政健全化の問題ですけども、買い戻し価格と現在の実勢価格では大変大きな差があるというふうに私は思っているんです。ところが、先般一部の用地を競争入札で売却しようとした。ところがほとんど落ちないということですよね。私は売却することについては悪いと言っているのではないし、もっと全面的にすべきだというふうに思います。何で売却が不調になるのか、そのあたりどういうふうに考えておられます。



○議長(白岩陽太郎) 阪長行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 去年の秋、また今回入札をしております。土地の売却価格の問題もあるわけでございますが、やはり土地を購入していただくに当たりましては、金融機関等の調査といいますか、融資を受けられます。その調査等につきまして相当何か厳しいことも聞いております。また、その融資をされるまでの期間、この問題もあろうかと聞いております。その辺も含めまして13年度考えてまいりたいと思っております。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 銀行が融資するのはその土地がそれだけの値段を持って、担保として有効かどうかということを判断するわけです。だから、その売却価格が高かったら、そんなところへ融資する銀行はないということですわ、簡単に言えば。

 それと、その土地の価値を下げているのは何かといえば、私は素人ですけども、本当にあの売却しようとした土地の区画を見てください。入り口が2mしかない、もしくは入り口6mで奥行き30mとか。それからもう売るところ、売るところ全部そうですよ。売れるようなところは大変どこかにいつの間にかお分けになって、売れないような騒音でいっぱいのようなところが今度の売却場所になっているとか、非常に私にとっては不可解です。そういう意味で、何でそういうふうになったのか、だれがあの区画をつくったのか、ちょっと教えてくれませんか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 3カ所ほど処分対象としております。1つには区画整理事業によります換地によりまして土地を取得され、そこを処分するというところでございます。1つには当初から市が代替地等で買い戻しをした形で今回処分をしようとしているところでございます。もう一つにつきましては、いろいろな条件がございましたが、今回半分処分していいという購入先からのそういう話もつきましたので、処分したところでございます。



○議長(白岩陽太郎) 土地の性格じゃなしに区画割り。阪長室長。



◎行財政改革推進室長兼公有地活用処分推進室長(阪長敏) 区画割りにつきましては、私どもの方ではさわっておりません。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) どこでしたんですか。



○議長(白岩陽太郎) 阪長助役。



◎助役(阪長保) 取得したときにああいう区画割りで購入していると。このようにまずひとつご理解いただきたいと思います。

 ただ、倉治のJR線沿いにつきましては、改めて区画割りをいたしたとこういうことで、ちょうど1戸当たりの住宅面積がいけるようなことで3区画に割りまして販売させていただいております。これは今回販売に当たりまして区画割りをしたということでございます。

 また、教育文化会館前につきましては、購入した状態で今回販売させていただこうと、こういう思いでやっております。

 そして磐船の分につきましては、先ほど行革室長が申しておりますように換地で取得したその土地をそのままの形で売却しようと、こういうことをやったものでございます。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) それは知らん人やったら全部そやなと思うんですよ。1つでも例えば換地でもらったJR磐船のところでも、何でそんなところをもらうんですか。それが理解できないんですよ。そこなんですよ、やっぱり。もうなってしまったことを今さら言っても仕方ないかもしれませんよ。みんないろんな人が入っている話ですから。だから、仕方がないかもしらんけども、そんなことをしていたら、今あの売り出したところが唯一売れる場所として売っているんでしょう。一番今開発公社で持っている中でも、また市が今普通財産として持っている中で売れる場所なんでしょう。一番先に売り出しているところですよ。どうなるんですか、これから後。そんなやり方やったら、売れるもんも売れませんよ。その辺ちょっとだれがお答えしはるのかしらんけども、これからの考え方を聞かせてください。



○議長(白岩陽太郎) 暫時休憩いたします。

    (午後4時27分 休憩)

    (午後4時48分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 引き続いて市民クラブの一般質問を行います。答弁者、阪長助役。



◎助役(阪長保) 議員各位には大変貴重な時間をとっていただきまして本当にありがとうございます。心からおわび申し上げたいと思います。また先ほどの吉坂議員のご質問につきまして大変答弁ができなくて申しわけございませんでした。確かにご指摘どおりでございます。今後私ども販売に当たりまして、形状の区画と申しますか、このあり方については十分配慮しながら、今後対応してまいりたいと、このように考えておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 市民クラブの一般質問、19項目にして行いました。まだまだたくさん残っておりますが、予算特別委員会等の中でまた意見反映できればというふうに思っております。どうもありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。来る12日は午後1時から本会議を開きます。どうもありがとうございました。

    (午後4時49分 延会)