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大阪府 交野市

平成12年  9月 定例会(第3回) 09月27日−07号




平成12年  9月 定例会(第3回) − 09月27日−07号







平成12年  9月 定例会(第3回)



1. 開議  平成12年9月27日 午前10時00分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  前波艶子         2番  中田仁公

      3番  栗原俊子         4番  堀 憲治

      5番  浅田耕一         6番  稲田美津子

      7番  渡辺利雄         8番  坂野光雄

      9番  小林弘子        10番  吉井治海

     11番  中上さち子       12番  有井貞登

     13番  吉坂泰彦        14番  谷  巖

     15番  大中寛次        16番  竹内友之輔

     17番  山口幸三        18番  岩本健之亮

     19番  白岩陽太郎

1. 議会事務局職員出席者

   次長     雲川安晃      課長代理   東 良昭

   課長代理   住野 博      事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         高島康光   理事         森本恭司

 理事兼市民生活部長  奥田鐵彦   理事         北岡 紘

 理事         金谷行允   理事         小川武士

 理事兼教育次長兼

            松本雅文   教育監兼学校教育部長 米田奉尚

 教育管理部長

 理事兼消防長兼           理事兼水道事業管理者

            北田樹徳              林  隆

 消防署長              職務代理者兼水道局長

 行財政改革推進室長兼

 公有地活用処分推進  阪長 敏   総務部長       雲川勝己

 室長

 保健福祉部長兼

            中村由美子  環境事業部長     武田博甫

 福祉事務所長

 都市整備部長     山本光茂   特別事業対策室長   加嶋喜市

 同和対策室長兼

            川崎勝博   生涯学習推進部長   加地健彦

 人権擁護推進室長

                   総務部参事兼税務長兼

 交野市立図書館長   関本 稔   公有地活用処分推進室 北田照夫

                   参事

                   保健福祉部参事兼

 農業委員会事務局長  青木奈良夫             柴野東樹

                   福祉サービス課長

 都市整備部参事    福山敬三   都市整備部参事    森山誠一

                   市民生活部次長兼

 総務部次長      佐治秀隆              森田安弘

                   市民課長

 教育管理部次長兼          総務部副参事兼

 教育総務課長兼    星野義博              平野正和

 保健給食課長            生活文化課長

                   生涯学習推進部副参事

 教育管理部副参事   八木隆夫              中角弘文

                   兼社会教育課長

 公有地活用処分推進室        行財政改革推進室課長

            西川興志彦  兼公有地活用処分   菱田 仁

 課長                推進室課長

 総務課長       中本悟一   人事課長       宇治正行

 財政課長       松宮 誠   保険年金課長     西川 豊

 環境生活課長兼

            堀井英明   農政商工課長     西原 忍

 水質検査室長

                   公園みどり課長兼

 健康増進課長     木原 剛              三宅 昇

                   公園係長

 下水道課長      青木国光   幼児対策室長     桝田幹夫

 生涯スポーツ課長   中林善造   会計室長       福井得司

 行政委員会事務局長  片岡弘和

            議事日程

                            平成12年9月27日

日程第1  議案第71号 教育委員会委員の任命について

日程第2  議案第72号 教育委員会委員の任命について

日程第3  議案第73号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第4  議案第59号 平成11年度交野市一般会計歳入歳出決算認定について

日程第5  議案第60号 平成11年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第6  議案第61号 平成11年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

日程第7  議案第62号 平成11年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定について

日程第8  議案第63号 平成11年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

           以上、決算特別委員会付託議案

日程第9  議案第58号 交野市総合計画基本構想について

日程第10 議案第69号 平成12年度交野市一般会計補正予算(第3号)について

           以上、総務文教常任委員会付託議案

日程第11 議案第50号 交野市自然環境の保全等に関する条例の全部を改正する条例について

日程第12 議案第64号 平成11年度交野市水道事業会計決算認定について

           以上、建設水道常任委員会付託議案

日程第13 議案第74号 平成12年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

日程第14 議員提出議案第8号 交野市議会議員の報酬月額に関する特別措置条例の制定について

日程第15 議員提出議案第9号 交野市議会の議員の定数減少条例の一部を改正する条例について

日程第16 議員提出議案第10号 「地震防災対策特別措置法」の改正に関する意見書の提出について

    (午前10時00分 開議)



○議長(白岩陽太郎) おはようございます。これより本日の会議を開きます。まず事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局。



◎事務局次長(雲川安晃) おはようございます。議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は19名で全員出席でございます。

 以上、報告を終わります。



○議長(白岩陽太郎) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 議案第71号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 理事者より提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) おはようございます。冒頭に諸般の事情によりまして人事案件を含む4議案の追加提案をさせていただきます。機会を設けていただきましたことに、まずもって厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 それでは、ただいま上程いただきました議案第71号 教育委員の任命について提案理由のご説明を申し上げます。

 本市教育委員会委員として議会のご同意をお願い申し上げております方は、現在本市の教育委員会委員としてご苦労をおかけいたしております羽石寛壽氏でございます。羽石氏は昭和63年10月に教育委員会委員としてご就任していただきました。この10月13日をもちまして任期満了と相なりますが、お手元にお届けいたしております経歴等でおわかりいただきますように、専門的な知識や豊かな経験を生かし、ご就任以来、本市教育行政の進展に力を注がれ、並々ならぬご尽力を賜っておるところでございます。

 今後ますます多様化いたします教育行政、事業に適切に対応していく上にも、羽石氏にその豊かな識見と手腕を一層発揮していただきたく、引き続きましてご無理を申し上げ、ご就任をお願い申し上げる次第でございます。

 どうぞよろしくご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第71号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第71号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) これをもって質疑を終結いたします。質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第71号を採決いたします。本件は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり同意されました。

 日程第2 議案第72号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 理事者より提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) ただいま上程いただきました議案第72号 教育委員会委員の任命について提案理由のご説明を申し上げます。

 現在、本市教育委員会委員としてご苦労をおかけ、また教育長として本市教育行政運営に日々ご尽力願っております永井秀忠氏でございます。永井氏は平成4年10月に本市教育行政の推進役としてご就任いただきまして、この10月13日をもちまして任期満了することとなります。この間専門的な知識に加えまして、行政についての豊富な知識、経験を生かし、本市教育行政の進展のために大いに頑張っていただきました。

 21世紀の交野の教育を展開、推進し、今後ますます多様化いたします教育行政事業に適切に対応するために、永井氏にその豊かな行政手腕と識見を一層発揮していただくべく、議員皆様方のご理解あるご協賛をお願い申し上げる次第でございます。どうぞよろしくご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第72号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第72号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第72号を採決いたします。本件は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり同意されました。

 日程第3 議案第73号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 理事者より提案理由の説明を求めます。北田市長。



◎市長(北田輝雄) ただいま上程いただきました議案第73号 固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由のご説明を申し上げます。

 現在、本市固定資産評価審査委員会委員として大変ご苦労いただいております小路仁良氏は、この9月30日をもちまして任期満了となります。小路委員におかれましては昭和60年10月1日にご就任いただきまして、今日まで15年間という長期にわたって、並々ならぬご尽力を賜ったところでございます。願わくば引き続いてお願いを申し上げたいところでございますが、ご本人の健康等々の理由で辞退の意思がかたいものがございましたことから、新たに後任の委員をお願い申し上げるものでございます。

 新任のお願いを申し上げております久保氏は**********に在住されておりまして、久保氏は経歴にもありますように、昭和25年8月から大阪府に長年勤務されまして、その間、土木事務所等でご活躍をいただいた方でございます。平成4年3月に大阪府を退職され、退職後も大阪府の土地開発公社あるいは大阪府の公園・都市緑化協会など勤務されるなど、その経歴等につきましてはご案内いただいているように大変豊富な経験、そしてまたそのお人柄から見ましても適任であると考えます。その識見を生かしていただきたく、ご無理を申し上げ、ご就任をお願い申し上げたいと、このように考える次第でございます。

 何とぞよろしくご理解いただきまして、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第73号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第73号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより議案第73号を採決いたします。本件は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり同意されました。

 ここでただいま同意されました方々をご紹介申し上げますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。

 それでは、ただいま同意されました各位につきまして、私の方からご紹介を申し上げます。

 まず、教育委員会委員の永井秀忠さんでございます。

 なお、教育委員会委員の羽石寛壽さんにつきましては、所用のため本日はご来庁ではございません。

 次に、固定資産審査委員会委員の久保守さんでございます。

 以上、よろしくお願い申し上げます。大変ご苦労さまでございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 この際、お諮りいたします。

 議事整理の都合上、各委員長の審査報告は当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって各委員会に付託された案件の審査報告は委員長より一括報告願うことに決しました。

 日程第4 議案第59号 平成11年度交野市一般会計歳入歳出決算認定について

 日程第5 議案第60号 平成11年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第6 議案第61号 平成11年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第7 議案第62号 平成11年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第8 議案第63号 平成11年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

 以上、5件を一括議題といたします。

 本件に関して委員長の報告を求めます。決算特別委員会、竹内委員長。



◆決算特別委員長(竹内友之輔) ただ今、議題となりました議案第59号 平成11年度交野市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第60号 平成11年度交野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第61号 平成11年度交野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第62号 平成11年度交野市交通傷害補償特別会計歳入歳出決算認定について、及び議案第63号 平成11年度交野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、以上5議案は去る9月13日の本会議において当委員会に付託され、9月18日に委員会を開催しました。

 その結果、各会計決算については、1年間の市における市財政運営が適切かつ効果的に執行されたか、あるいは市の将来性を見据えた上で、市民要望にいかに答えていくかなど、細部にわたり慎重に審議すべきであることから集中的に委員会を開き、審査すべきであるとの意見により、閉会中継続審査することを決定しました。また、閉会中継続審査の申し出を議長あてに提出しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で報告を終わらせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 委員長報告はお聞きの次第でありますが、今後なお一層、慎重審査を要するため議長あてに閉会中継続審査の申し出がなされております。

 お諮りいたします。

 議案第59号、第60号、第61号、第62号及び第63号については、委員長の申し出どおり閉会中継続審査に付することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第59号、第60号、第61号、第62号及び第63号については閉会中継続審査に付することに決しました。

 日程第9 議案第58号 交野市総合計画基本構想について

 日程第10 議案第69号 平成12年度交野市一般会計補正予算(第3号)について

 以上、2件を一括議題といたします。

 本件に関して委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会、竹内委員長。



◆総務文教常任委員長(竹内友之輔) ただ今議題となりました議案第58号及び第69号についての総務文教常任委員会における審査の経過概要と結果の報告をさせて頂きます。

 本議案につきましては、去る9月13日の本会議において当委員会に付託され、9月18日に委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。

 それでは議案第58号 交野市総合計画基本構想についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「交野市総合計画基本計画の基となる総合計画基本構想を策定するに当たり、より多くの市民の意見を基本構想に取り入れるため市民フォーラムが開催されるなど、市としての取り組みは理解できる。しかし、市民が主役のまちづくりと言う観点からみると、参加されている市民がまだまだ少ない、他市とくらべると討議する回数が少ない、或いは行政として市民の意見が十分に反映されていない、また施策等について市民への説明が不十分であるといった点を考慮すると、とても市民が主役とは考えられない。今後においては、こういった点を十分踏まえ、より一層の市民が主役のまちづくりを目指して行うべきであるものと考えるが」との問いに対し「これまでも、市民アンケート、市民フォーラム等市民参加型の行政を行ってきた。今後についても、具体的な計画は出ていないが、市民が主役の行政を目指してより多くの市民の意見が集約できるよう、あらゆる方法を検討していきたいと考えている」との答弁がありました。

 その後「この総合計画基本構想は総合計画審議会においても、これまで多くの審議が行われてきており、また基本計画案についても諮問されたところであり、答申も出ていない現在、当委員会においても十分時間をかけて審議するべきであると考える」との意見が出され、今後なお一層検討を要することから、引き継続して審査することになりました。

 なお、閉会中の継続審査の申し出を議長あてに提出しております。

 次に議案第69号 平成12年度交野市一般会計補正予算(第3号)についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「道路維持費に市内縦横断管洗浄・浚渫業務委託料250万円が計上されているが、この内容は」との問いに対し「道路の排水を道路の構造上反対側に流さなければならない場合に横断管を使用するが、その横断管のつまりの洗浄及び台風シーズンに備え浚渫を行う委託料である」との答弁がありました。

 また「学校管理費の中に委託料として1,120万円計上されている。その中で校舎改修等設計委託については、来年度児童数が増加する見込みであり、それに対応するための教室を改修するということだが、具体的な内容は」との問いに対し「来年度入学予定の児童数を勘案すると現在ある郡津小学校の教室数では十分対応できない。その理由として、普通教室の絶対数が足りないこと、またそれに伴い特別教室を普通教室へ転用するため特別教室数が減少することが上げられる。今回校舎改修を考えているのは、普通教室に転用することにより特別教室の減少が他校と比べ若干格差が生じることを鑑み、特別教室を屋外に設置しようとするものである。具体的には、校舎2階にある多目的室を普通教室2教室に転用し、これまで普通教室に転用してきたコンピュータ準備室を元の準備室に戻し、屋外に軽量鉄骨2階建ての建築物の内2階部分を多目的室に、1階部分を図工室及び音楽室とするものである。普通教室への転用については、来年度当初より使用予定であるため、それまでに行いたい。また屋外特別教室についてもできるだけ早急に取り組んでいきたいと考えている」との答弁がありました。

 また「財政管理費の中に税外過誤納金等還付金として915万7,000円計上されているが、その内容は」との問いに対し「大阪府の制度である老人医療費助成制度にかかるもので、老人医療費の自己負担分3割の内、大阪府の助成金5分の4を概算として年4回請求し交付を受けている。この概算交付額について大阪府は不足分を再度支払わないとしているため市として、若干多めに申請し交付を受けているため、今回この概算交付額を清算し確定したため、その差額を府の方へ返還するものである」との答弁がありました。

 また「今回、郡津小学校の屋内運動場の耐震補強等設計委託料が計上されているが、生徒が一日の内一番長く生活している校舎ではなく、屋内運動場を先に手掛ける理由は」との問いに対し「郡津小学校の屋内運動場は、ピロティー方式で建築されている。全公共施設のうちピロティー方式で建てられている建築物は、郡津小学校の屋内運動場及び私市小学校の校舎の一部にある給食搬入口だけであり、これらについて、まず早急に耐震補強していかなくてはならないと考えている。今後においても財政的な面を考慮し、可能な限り毎年1箇所ずつ学校施設だけに留まらず市内全公共施設を対象に耐震補強は行っていきたいと考えている」との答弁がありました。

 また「市として、できるだけ他校と格差が出ないよう取り組みされていることは理解できるが、学校規模等を考えると、今回の郡津小学校の改修については、わずかではあるが児童にとって我慢を強いられているように感じられる。児童にとって掛け替えのない小学校時代であることを今一度認識し、屋外に設置される特別教室の設備等に関して十分検討されるよう要望する」との要望がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、委員1人より一部修正案が提出され「平成12年6月議会において、市長、特別職給料及び議員の報酬が改正された。しかし、市長、特別職の給料は平成12年9月13日の本会議において、特別措置条例の改正という形で、当分の間減額することとなった。議員の報酬についても、厳しい財政状況の中、様々な福祉施策が打ち切られ、市民への負担はもちろん、市の職員についても昇給延伸、管理職手当ての減額等を考慮すると、市長、特別職同様、減額するのが妥当であると考える。よって、今回補正予算で計上されている議員報酬改正に伴なう補正額について修正を行うものである。なお修正内容については、歳出項目中議員報酬に係る議会費374万円を削り、それに伴い歳出合計204億2千360万8千円を204億1千986万8千円に、また歳入における地方交付税の補正額2千659万7千円を2千285万7千円に減額することにともない歳入合計204億2千360万8千円を204億1千986万8千円にそれぞれ改めるものである」との修正案の説明があり、説明の後、修正案に対する質疑に入りました。質疑の概要は次のとおりであります。

 「議員報酬の引き上げを、当分の間凍結する特別措置条例を本会議において上程する予定であるということだが、その条例案が仮に可決されれば自動的に予算が執行されず不用額という形になる。議員提出議案という形をとってまで修正案を提出する意図は」との問いに対し「確かに条例が可決されれば、予算は不要額として残るのは理解している。しかし、今回の補正予算に市長及び特別職の給料改定分が計上されていないこと、またこの補正予算案には議員報酬改定分以外にも、重要な施策を行うための補正予算も含んでおり、そういう施策に対する補正予算に関しては何ら反対するものではない。しかし、原案どおりであると議員報酬に係る補正予算案も認めるものとなるため、あえて修正を行うものである」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、原案及び修正案に対する討論に入り、討論はなく、まず提出された修正案について採決を行った結果、挙手少数をもって修正案は否決されました。次に原案について採決を行った結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせて頂きます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 ただいま議題となっております議案第58号につきましては、今後なお一層、慎重審査を要するため議長あてに閉会中継続審査の申し出がなされております。

 お諮りいたします。

 議案第58号については委員長の申し出どおり閉会中継続審査に付することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第58号については、閉会中継続審査に付することに決しました。

 次に、第69号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。8番、坂野議員。



◆8番(坂野光雄議員) 日本共産党を代表して一般会計補正予算に対する反対討論を行います。

 本補正予算には、郡津小学校屋内運動場耐震補強等設計及び校舎改修等設計委託料として1,120万円の補正予算が組まれており、賛成できる内容も含まれています。しかし、本補正予算には10月からの市会議員報酬引き上げ分が計上されています。日本共産党はこの議員報酬引き上げに反対の立場を既に明らかにしています。よって、議員報酬の引き上げが含まれている本補正予算に反対するものです。

 日本共産党は、本補正予算を審議する総務文教常任委員会に議員報酬の引き上げ額を削除した修正案を提案しましたが、賛成少数で否決されました。なぜ議員報酬を来月10月から実施しなければならないのか、大いに疑問を感じています。

 昨日、国税庁がまとめた民間給与実態統計調査が発表されましたが、発表によると民間企業に昨年1年間を通じて勤めた会社員の平均給与は前年より約3万5,000円少ない461万円で、2年連続ダウンしたことが明らかとなりました。このようなときに交野市会議員の報酬をなぜ引き上げなければならないでしょうか、理解できません。

 6月議会では、突如提案された市長初め特別職の給与の引き上げと議員報酬の引き上げが市民クラブ、公明党、自民党等の賛成多数で可決しました。しかし、この9月議会に市長は、市長初め特別職の給与を当分の間引き上げ前の金額とする条例を提出し、議会は全員一致で可決しました。残された課題は議員の報酬引き上げ問題です。市長初め特別職と同じように当分の間引き上げを見合わせるべきだと考えます。

 また今、交野市は依然見通しのない財政運営、市の財政規模に合わない総合体育施設の建設により財政危機に陥っており、保育料の値上げなど市民負担をふやしています。市の職員に対しては昇給の12カ月延伸や、一時金の0.3カ月削減、管理職に対しては管理職手当のカット等、我慢をしていただいています。このように時期に市会議員だけの報酬を引き上げることは誤りであると考えます。この市会議員だけの報酬引き上げは市民や市職員の理解も得られず、大きな批判を呼ぶでしょう。

 以上をもって議員報酬の10月からの引き上げ金額を含んだ補正予算に対する反対討論とします。



○議長(白岩陽太郎) ほかに。1番、前波議員。



◆1番(前波艶子議員) ただいまの議案69号に対しまして反対討論を申し上げます。

 本補正予算の中では議員報酬の引き上げが計上されておりますが、それ以外の件に対しましては反対するものではありません。しかし、6月議会におきまして議決されて以来、いろんな市民の方々から何で今この時期に報酬アップされるのか納得できないという怒りの声を多々言われました。

 また、一生懸命勤めていただいている職員の方々の昇給は延伸をし、その上、今議会では市長を初め特別職の給料も特別措置がなされました。我々議員だけの報酬が引き上げられることには賛成できません。よって反対させていただきます。



○議長(白岩陽太郎) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立多数であります。本件は委員長の報告どおり可決されました。

 日程第11 議案第50号 交野市自然環境の保全等に関する条例の全部を改正する条例について

 日程第12 議案第64号 平成11年度交野市水道事業会計決算認定について

 以上、2件を一括議題といたします。

 本件に関して委員長の報告を求めます。建設水道常任委員会、有井委員長。



◆建設水道常任委員長(有井貞登) ただ今、議題となりました議案第50号及び議案第64号についての、建設水道常任委員会における審査の経過概要と結果の報告をさせて頂きます。

 なお、先に継続審議となっている議案第50号につきましては、今議会初日において中間報告がありましたことを踏まえ審査致しました。

 また、議案第64号は9月13日の本会議において当委員会に付託されたものです。この2議案を去る9月18日に委員会を開き質疑、討論並びに採決をおこなったものであります。

 なお、報告に先立ち、委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査しましたが、委員長報告での質疑、答弁は時間の都合上その大部分を割愛させていただきますので、よろしくお願い致します。

 それでは議案第50号 交野市自然環境の保全等に関する条例の全部を改正する条例についての審査の概要を申し上げます。

 本条例制定については、その運用に係る規則(案)が提示され、その後、仮称交野市財産評価委員会設置要綱(案)並びに仮称交野市環境紛争に係る処理委員会の設置要綱(案)も提示されたことから、条例第18条「買入れ協議等」に大きく関わってくること、また、仮称交野市財産評価委員会設置要綱(案)および仮称交野市環境紛争に係る処理委員会の設置要綱(案)については十分な論議がなされていないこと、条例の全部改正についての必要性は十分理解し、認識もしているが、条例(案)を含め規則およびそれぞれの設置要綱(案)をもう少し時間をかけ審査する必要があることから、引き続き継続審議とすることに決しました。

 なお閉会中、継続審議の申し出を議長宛に提出しておりますので、よろしくお願い致します。

 次に議案第64号 平成11年度交野市水道事業会計決算認定についての質疑の概要を申し上げます。

 まず「水道事業営業収益における手数料金額が前年度より減少しているが、その理由は」との問いに対し「水道法等の改正に伴い、これまでそれぞれ水道事業体も材料検査を実施してきたが、法改正により重複検査を廃止することとなった結果、検査収入項目が減少したことから手数料も減少している」との答弁がありました。

 また「営業外収益における分担金が8千843万4千286円となっているが、平成9年度および10年度については」との問いに対し「収益的収支の推移を見ると、平成9年度は7千424万3千円、平成10年度は、7千998万円、平成11年度決算では、8千843万4千円となっている。なお、件数については平成11年度は804件である」との答弁がありました。

 また「分担金の件数が増加しているが、住宅建設で増加していたのか」との問いに対し「地方分権一括法により、地方自治法の改正にともない、分担金等の条例改正をおこなった結果、共同住宅については、以前は親メーター1個で徴収をおこなっていたが、例えばマンションを例にとると、マンションの戸数で徴収することにしたためである。また、給水人口については、大きな変動はない」との答弁がありました。

 また「水道事業費にかかる配水及び給水費における委託料、1千358万8千110円についての内容は」との問いに対し「内訳は、修繕業者への待機委託料および水道工事にともなう残土・ガラの処分委託料ならびにメーターの取り替え委託料等である」との答弁がありました。

 また「平成11年度交野市決算審査意見書による指摘の中で、契約方法等、工事の委託契約については、より適正な方法で契約締結をおこなうとあるが、指摘内容は」との問いに対し「監査委員より指摘を受けた件は、随意契約が若干多いということであり、随意契約を締結する理由が幾つかあるが、その運用方法について、適用が十分であったとは言えないという指摘であり、工事費等の価格が上昇しており、法の適用が現実と合わない点もあるが、法律で定められている以上、厳正に順守すべきだとの意見であった。今後その趣旨に従い契約事務等を行いたい」との答弁がありました。

 また「今回、府営水の値上げも含めて、本市水道料金が14.98パーセントの値上げをおこなったが、新浄水場の建設にかかる積立金について、現在どの程度の積立金があるのか、また、将来新浄水場の建設に向けての資金計画は」との問いに対し「11年度の決算額で建設改良積立金が3億1千万円、剰余金処分計算書(案)の積立金7千500万円を加えると3億8千500万という形で建設改良積立金が増加し、減債積立金は4千110万円で、同様に処分額1千万円を加えると5千110万円という額になるが、まだまだ積立金が少ないと考えており、建設改良積立金についても相当努力する必要がある。府の指導では、大規模事業の1割程度の自己資金を確保する必要があると指導されており、拡張計画の認可協議の中で財政計画等も十分、国・府と協議しながら積立をおこなっていきたい」との答弁がありました。

 また「新浄水場を初めから考えたとき、向こう5年ぐらいかかるのか。また、市民負担も視野に入れ推進するのか、その考えは」との問いに対し「新浄水場の稼働まで、5年程度かかると考えるが、稼働するまで時間がかかりすぎると、高い府営水を買わなければならないことから、経営が厳しくなり、市民負担も大きくなる。新浄水場の早期着工を念頭におきながら、できるだけ自己水源開発をおこない市民負担の軽減を図るよう努力したい」との答弁がありました。

 また「3月議会の資料作成の段階で星田の旧浄水場の売却金も含めて、正確な財政計画を提出されたが、数値において何倍もの見込み違いがある。その理由は」との問いに対し「固定資産を処分することから、4条の資産経理へ計上するという考え方であった。当時取得した金額と売却した金額にあまりにも差が生じたことから、府から再評価益と見るよりも3条の特別利益へ計上することが適切との指導があり、自己資本金を充実する方向で処理できなかったことから金額に差が生じた」との答弁がありました。

 また「水道管全体で今年度事業で新旧布設替等事業に取り組んでいるが、他部署との連携について基本的な話し合いはいつ頃行っているのか」との問いに対し「11月・12月の新年度予算編成時に事業の規模等また、事業の箇所において土木、下水道等と調整し、また、地下埋設の協議会を開催し推進している。最近においては、市予算が厳しい状況にあり、予算が確定した箇所から優先的におこなっている」との答弁がありました。

 また「道路の掘り返しが多く見かけられムダが多いように思うが、事業全体のことでもあり、民間との調整も必要であると理解するが事業資金を有効に投資し、重複投資にならないよう要望する」との要望がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で本委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせて頂きます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 委員長報告はお聞きの次第であります。

 ただいま議題となっております議案第50号につきましては、今後なお一層、慎重審査を要するため議長あてに閉会中継続審査の申し出がなされております。

 お諮りいたします。

 議案第50号については委員長の申し出どおり閉会中継続審査に付することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第50号については閉会中継続審査に付することに決しました。

 次に、第64号議案の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。

 これより議案第64号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長報告のとおり認定されました。

 日程第13 議案第74号 平成12年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。

 理事者より提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) ただいま上程いただきました議案第74号 平成12年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。

 本来ならば本定例会の冒頭に議案としてご提案申し上げるのが本筋ではございますが、本補正予算は消費税の関係でございまして、税務当局と納付方法等の協議に時間を要しましたことから提案がおくれ、ここに追加上程の機会を与えていただきまして、深く感謝申し上げます。

 さて、本補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ1,817万1,000円の追加補正でございます。

 6ページをごらんいただきたいと思います。

 歳出でございますが、下水道費、下水道管理費、一般管理費の公課費、消費税分でございます。1,817万1,000円をお願いいたしております。平成元年度から消費税法が施行され、下水道事業特別会計もその対象事業者として毎年確定申告をいたしてまいりましたが、平成10年度までは消費税に係る収入に対し支出の方が上回っていたため、毎年還付を受けておりました。

 ところが、平成11年度分につきましては、建設事業費や委託料等の減少により消費税支出が減少し、下水道使用料に係る消費税収入の方が上回ったため納付しなければならなくなり、その分をお願いいたしております。

 歳出に係ります財源につきましては、現在のところ収入のめどがついておりませんので、その他雑入で措置させていただいております。なお、下水道財政の財源不足支援につきましては、年度末に一般会計の財政状況等を勘案の上、措置させていただきたいと考えております。

 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議案第74号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議案第74号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第74号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第14 議員提出議案第8号 交野市議会議員の報酬月額に関する特別措置条例の制定についてを議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) ただいま議題となりました議員提出議案第8号 交野市議会議員の報酬月額に関する特別措置条例の制定について。議案書に記載の小林弘子、中上さち子、坂野光雄、3人の賛成者とともに提出者として、その提案理由を申し上げます。

 交野市議会議員の報酬月額はことしの6月議会で条例改正され、議長は現行の64万5,000円を平成12年10月より66万9,000円に、同13年10月より69万円に。副議長は現行の59万円を同12年10月より61万2,000円に、同13年10月より63万5,000円に。議員は現行の55万5,000円を同12年10月より57万5,000円に、同13年10月より60万円に引き上げられましたが、当分の間引き上げ前の報酬月額、議長は64万5,000円に、副議長は59万円に、議員は55万5,000円にするという条例提案です。

 6月議会では、市長など特別職給与と議員報酬の引き上げ提案が市長より行われ、日本共産党など7人の議員がこれに反対しました。我が党は交野市が深刻な財政危機に陥り、平成13年度を目標に財政再建に取り組み、市民の福祉予算削減、市職員の給与カットなどを行っているときに、議員報酬や特別職給与の引き上げは市民や市職員の理解を得られるものではない旨、厳しく批判をしたところです。

 市長は、今度の9月議会に6月議会で引き上げた特別職の給与を引き上げ前の給料月額に引き下げる条例改正を提案、全会一致で可決されました。給与引き下げの提案理由は、行財政改革を特別職と職員が一丸となって取り組んでいること。管理職手当カット。平成12年4月より定期昇給12カ月延伸、12年の人事院勧告の本俸ベースアップ見送りなどの状況が続いていることを挙げています。

 私たちが批判し、指摘したとおり、特別職や議員報酬の引き上げを行う情勢ではなかったことを3カ月後に引き上げ分の特別職給与引き下げを提案せざるを得なかったことが証明しています。特別職の給与引き下げに議会が全会一致で賛成したことからも、市民や市職員の理解のもとに、真の財政再建を推進していく上でも、議会としても特別職に準じて、少なくとも議員報酬を引き上げ前の報酬月額とすることが適切であると考えるものです。

 以上の趣旨をご理解の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第8号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議員提出議案第8号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 吉井議員が提出したこの措置条例案ですが、条例の案文の中の当分の間ということについて、当分の間とは一体どのぐらいの期間をいうのかお答えください。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 今、交野市が財政危機に陥っておりますし、いまだ平成13年度を目標にした財政再建に取り組んでいる最中であります。13年度過ぎてもこれが再建されるかどうか全く見通しが見えない、私はそう感じております。

 そういう状況の中で当分の間ということは、時期は明確にできませんし、これがやはり市民の理解も得られる、そして、財政再建が本当に市民から見ても、議会の中でもこれが達成できたと、こういう状況がつくられない限り、この引き上げは私たちとしては認められないと、こういう考えであります。

    (傍聴席より拍手)



○議長(白岩陽太郎) 傍聴者の方、拍手等自粛をお願いしときます。13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 現在のこの地方自治法のもとに地方議会が構成されて、いわゆる民主的な地方自治が行われてきている。この戦後55年の間に、今、提出者の吉井議員が言われたような時代というのは、いつの時期あったんですか。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 質問の趣旨がよくわかりませんので、よくわかるように質問してください。



○議長(白岩陽太郎) 13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 戦後55年ですね、これわかりますね。



○議長(白岩陽太郎) いま一度質問続けてください。13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 戦後55年の間に吉井議員が言うような情勢の時代はいつだったんですかと聞いているんですよ。もう一歩突っ込んで言いますと、地方自治体において議員報酬がアップすることに共産党の議員団が賛成したんはいつですかと聞いているんです。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 私が、交野の市会議員となってから日本共産党として報酬の引き上げに賛成をしたことはありません。



○議長(白岩陽太郎) ほかの方、質問は特にございませんか。最後、13番、吉坂議員。



◆13番(吉坂泰彦議員) 今言われたような形で提出者の吉井議員は答えられました。戦後、交野だけではなくて、議員報酬のアップについて共産党議員団は賛成をしたことはございません。ということは、戦後の報酬の金額のままでいいというように言っているに等しいわけです。

 我々議員がこのような現在の議会議員の中で……

    (傍聴席より発言あり)



○議長(白岩陽太郎) 傍聴者の方くれぐれも言っておきますけど、審議の内容にかかわりますので自粛をお願いしておきます。質問者続行ください。



◆13番(吉坂泰彦議員) 地方議員といえども、ますます専門性が要求され、そしてまた議員が今まで兼業でいけた時代からどんどん変わりつつある。交野の市議会においてもそういう状況になってきている。そういう中で議員報酬というのが我々議員の生活のすべてになってきている。こういうことの中で、我々は議員報酬はいかにあるべきかということで、そのために報酬審議会というのがあります。その審議会の方々の答申に基づいて、現在の6月の第2回定例会で可決された条例というのが存在するわけです。

 そういうことから考えまして、私たちはこの審議会の答申を尊重するということもございますし、そしてまた我々はこのようなことで特別措置条例ということでの共産党の提案に対しては反対をせざるを得ないというふうに思うわけです。共産党のこの措置条例案について、我々は審議会の答申を尊重するという立場できましたけれども、共産党は審議会の答申案をどのように受けとめられているのかということと、もう一点。最後の質問ということですので、もし現行の条例どおり報酬が支給されるというときになって反対される方は、この報酬を受けとらないのかどうかということを明言をしてほしいというふうに思います。



○議長(白岩陽太郎) 答弁ございますか。10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 審議会の答申をどう考えるかという最初の質問ですが、これは2年に1回ですか、審議会に答申をすると、市長が諮問するということになっているようですが、しかし、だからといってこういう非常に財政危機、市民の暮らし、リストラなど厳しい生活状況の中で特別職議員報酬を引き上げて、今報酬等について審議してくださいということを必ず2年に1回やらなきゃならないということではないと思いますし、現に2年に1回確実にやってきていないし、3年に1回やってきたとか、そういうことがあったと思いますね。だから諮問する方もこういう情勢を考えて、諮問を延ばすとかいうことも考えられたわけであります。

 また諮問をされた、諮問の中には市の職員の給料がこの何年間で何%引き上げられたから議員等も引き上げるべきだというのは、こういう説明がされてきておる。数字的に見ればそういうことは言えるでしょうけども、しかし、職員の給与と私たち議員の報酬とは同じではない。職員の人たちの生活給与、こういう性格のものとはまた違うというふうにも思うわけであります。また今の議員報酬の額が決して少ないということも言えません。問題は市の職員にも給与カットを迫って、現に本当に市の職員の人たちも昇給の延伸、給与カットなど我慢をされてきている。こういう状況の中で6月議会で特別職議員の報酬引き上げ、与党などの賛成多数でこれは可決した、通してしまった。

 ところが3カ月後のこの9月議会で引き上げた特別職の給与は市の職員等の理解を得られない、市民の理解が得られない、こういう趣旨でもとへ戻すということをやりました。与党も含めてこれに賛成したやないですか。ということは、この引き上げが今の情勢の中では適切でないということ与党も認めておいてですね、私はだから……

    (「そんなこと言うてない、勝手に誤解すな」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご静粛にお願いいたします。吉坂議員、質問者の内容に答弁をしていただきます。



◆10番(吉井治海議員) 報酬審議会の答申があったからといっても、それを受けて引き上げるかどうかというのは政治判断、これが今問われているわけであって、私たち議員として、私どもは引き上げるべきでないと、こういう判断をしたところであります。



○議長(白岩陽太郎) もう1点、報酬の件の取り扱い答弁されますか。



◆10番(吉井治海議員) もう1点については、報酬引き上げたものを受けとっているやないかと、こういう趣旨のことだと思いますが、これは更正法等からいっても、これを寄附をするということはできないんですね。そういうこともありまして、私たちはそれを受けとらないという態度はとっていないと、以上です。



○議長(白岩陽太郎) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 議員提出議案第8号議案に対して賛成の立場で討論をいたします。

 ということは、6月議会で特別職及び議員報酬引き上げに対して反対をした私としましては、そのときと同じような討論になるかと思いますけれども、この場で言わせていただきたいと思います。

 そのときの大きな趣旨は、交野市の議員報酬は初めから高く設定されていると私はかねがね感じてきました。報酬審の諮問によりますと6年間値上げされてないからというようなお答えでありましたけれども、その答えが今日の情勢にだれもが理解、納得できるようなお答えになるでしょうか。先ほどの提出者にもありましたように、この2年間、民間給与所得はダウンしております。一方では激しい価格破壊競争で物価は下がっております。

 そのような状況の中で、なぜ交野市の議員だけが値上げ報酬をしなければいけないのか。そしてなおさらのこと、特別職さんは6月に引き上げをされて、今回全会一致で引き下げられました。大体そのときも引き上げるということがおかしいと思っていたのです。なぜならば、特別職は平成11年1月から当分の間一律10%削減と言いながら、その舌の根も乾かないうちにというか、十分に施行がまだというか、1年半ほどされていますけれども、それで早値上げというのは変わり身の早さというか、そういうことに対してもおかしいと思っていましたが、そこは市民感情を心得てか、引き下げ案を出されました。そしたら今回、議員の報酬だけの値上げとなって、私は非常に心苦しいし、この議員の存在が何であろうと思うようになった次第でもあります。

 参考までに申し上げます。一応の基準は人口による都市規模だと思いますけれども、人口5万から10万の中で議員の報酬の平均は40万6,400円です。交野市は55万5,000円であります。そのほかに市長さん申し上げましょうか。市長さんは92万4,200円です。議長さんは49万3,000円です。もう一度申し上げます。この資料は平成9年の資料であります。ですから多少その後変更されたかもしれません。ということで、私は提出者の議案に賛成の立場で意見を申し上げました。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 9番、小林議員。



◆9番(小林弘子議員) 交野市議会議員の報酬月額に関する特別措置条例案に対して、日本共産党を代表して賛成の意見を表明します。

 議員報酬の引き上げがことしの6月議会で特別職給与も含めて突如市長より提案され、日本共産党など7人の議員が反対しましたが、賛成多数で可決されてしまいました。我が党はこの引き上げ提案に対して、今なぜ引き上げることが必要なのか厳しく追及もいたしました。

 交野市は今深刻な財政危機のさなかでございます。平成9年から13年度までの行財政改革に取り組んでいる最中でございます。40億円の累積赤字が見込まれているということから、福祉予算の削減や、また水道料金も引き上げられ、その他施設使用料、手数料なども値上げが計画されております。市の職員に対しては給与カットもされている。こういう中で議員の報酬や特別職の給与の引き上げは市民や市職員の理解を得られない、こういう立場から厳しく批判をいたしました。

 日本共産党は6月議会で閉会日に提案されたことから、対案を提案する時間がありませんでした。この9月議会では議員提案をしようということで準備を進め、9月議会の当初の幹事長会議や、議会運営委員会に日本共産党の考えも述べてまいりました。そして全会一致で、ぜひともこの議員報酬の特別措置条例に賛成していただけるようにということで、時間もとりながら待っていたわけでございます。

 一方、市長は特別職給与について、この9月議会で引き上げ前の給与月額に戻すという矛盾した条例改正案を提案され、これに対して議会は全会一致で賛成したところでございます。特別職の給与を引き上げ前の額に戻したのは、日本共産党が指摘したとおり、市民や市職員の理解が得られなかったからであり、引き上げが適切ではなかった。こういうことを市長みずから認めた結果であります。この限りでは市長また特別職の皆さんが、市民や市職員の批判を真摯に受けとめたものと評価をいたします。

 残されているのは議員報酬についてでございます。いつにかかって議会の対応が今市民から注目されています。議員や特別職の報酬月額がどうであるべきか、これは検討する必要はあると日本共産党も考えております。

 しかし、6月議会以後、市民の方からさまざまな批判を私たち議員は浴びてまいりました。この間政治家としての報酬、市会議員としての報酬はどうあるべきか、このことも考え直されたわけでございます。私は、議員報酬は庶民感覚から外れたものであってはいけない。市民の痛みがわかる生活を私たち政治家もしていかなければならない、こういうふうに考えております。「1,000万円もろてても足りまへんか。」こういう厳しい批判も受けました。日本共産党は反対したんですよというものの、大変恥ずかしい思いもしてきました。

 この今回、特別措置条例で条例案が可決されたなら、すぐに行革の中で成果が出ます。この9月議会で同僚議員の障害者の質問の中で、担当部長は133万円は市にとっても重い金額だというような答弁もされました。たとえ100万でも市民の福祉が削られていっている、こういう状況でございます。

 さて、6月議会で特別職給与を含め議員の報酬を引き上げる、こういう提案に自民、公明、市民クラブは賛成いたしました。9月議会で特別職については引き上げ前の給与に戻す、こういう提案にも与党は、自民、公明、市民クラブは賛成したわけです。………

 私たちは、今回の特別措置条例提案、ぜひとも全会一致で可決していただくよう議員お一人お一人の良識をぜひともこの機会に発揮していただくよう申し上げ、賛成の討論といたします。



○議長(白岩陽太郎) ほかに。16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) ただいまの議題について、共産党の小林議員から重大な問題発言がございました。

 私たち自民、公明、市民クラブという名指しのもとに議員歳費を上げること、下げることに応じないと、全くもって遺憾でございます。本会議始まる以前に、私ども日本共産党議員団に相談いたしました。本条例案、市民感情の問題もあり、今の社会情勢もあり、理事者側、また職員側の、そんなことも当然配慮して1年間全会一致で凍結しようと。共産党議員団は当面の間とおっしゃいました。当面の間が3カ月なのか、半年なのか、1年なのか、それでも1年間やろうと、こう申し上げた。その事実をねじ曲げて、ただいまの小林議員の発言ですので、議長お取り計らい願いたい、このように思います。



○議長(白岩陽太郎) 内容については議事運営委員会にお諮りをいたします。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第8号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立少数であります。よって本件については否決されました。

 日程第15 議員提出議案第9号 交野市議会の議員の定数減少条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) ただ今議題となりました議員提出議案第9号 交野市議会の議員の定数減少条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の3人の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 交野市議会議員の定数減少条例につきましては、平成11年6月議会において20人から19人に改正したものであります。

 その改正時の提案理由では、改正前の議員定数は、市制施行当時の情勢を基に定められたものでありますが、政治、経済、社会それぞれにおける情勢が、市制施行後めまぐるしく変化したことに対し、本来の議会の役割である民意を反映し、行政の監視機能を低下させることなく、かつ行財政改革を推進する中、議員自ら改革の範を示すことにおいても、適切な議員定数を定めるために提案されたものであります。

 今回の改正につきましては、平成11年の改正後、行財政改革に伴なう給与制度の見直し等、市としてもより一層の行財政改革の推進に精力を傾注していると考えるものであり、我々議員と致しましても、より一層の行財政改革を推進するため、19人を18人に改正するものであります。

 改正内容につきましては、議員一人あたりの住民人数は、大阪府下平均約8千514人となっており、本市の場合、人口的にみても約4千34人であり、改正後の18人と致しましても約4千256人となり、減数を行っても府下平均を下回り民意の反映及び監視機能においても支障をきたすものではないと判断するものであります。

 以上で、本議案に対する提案理由の説明を終らせていただきます。どうぞよろしくご審議下さいまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(白岩陽太郎) ただいま議題となっております議員提出議案第9号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



◆8番(坂野光雄議員) 十分慎重審議必要あるから委員会付託求めます。



○議長(白岩陽太郎) 暫時休憩いたします。

    (午前11時22分 休憩)

    (午後3時19分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 午前中、議員提出議案第9号の委員会付託に対する動議が出ております。

 坂野議員から所管の委員会に付託されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって本動議を直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。

 本動議のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立少数であります。よって議員提出議案第9号について所管の委員会に付託されたいとの動議は否決されました。

 議事を続行いたします。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。11番、中上議員。



◆11番(中上さち子議員) 今回、議員定数削減条例が提案されまして、その提案理由といたしまして、市民に議会みずからの範を示す、こういうことが挙げられておりますが、この中で議員削減について効力を発揮するのは3年後の市会議員選挙だと、こういうことについてどうして市民に模範を示す行革と言えるのかどうかお尋ねします。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) 提案理由をよくお読みになっていただいたらわかると思いますが、3年後ということは明記しておりません。次の一般通常選挙とこうなっておりますので、よろしくお願いしたい。



○議長(白岩陽太郎) ほかに質疑ありませんか。3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 提案者に質問いたします。今なぜ定数減ですか。このような重大な議案を追加議案のようにして突如最後の日に出されるということはちょっと理解に苦しみます。それから、行政の行財政改革の一環として定数減を言われますが、定数減を図ることによって、どのような行政改革がなされるのか、行財政改革の本質を踏まえて簡潔にお教えいただきたいと思います。

 次に2点目ですけれども、きょういただいた……。1点1点でいきましょうか。よろしいですか。じゃあまずお答えいただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) お答えいたします。

 まず唐突に議会最終日に出されたということで、そうではなくて、この問題に関しては昨年6月議会に20議席を19議席にということで可決しました。当初、行財政改革市民懇話会からは20議席を18議席にしたらどうかと、社会情勢、行財政改革を踏まえた上でということがあり、いろいろ協議させていただきました。

 そうした中、9月に市会議員選挙選も控えている、新しい立候補者の方もいろいろご予定をされていることもあるんではないかというような観点もありまして、行財政改革を運ぶ中で20を19とさせていただいた経緯がございます。それを踏まえて、今回こうした19議席を18議席にしようという形になりましたので、唐突に出したというものではございません。

 また、行財政改革の中の一環としてどのような効果があるのかということでございます。

 先ほど本会議におきまして議員の報酬削減がありました。議員の報酬削減、我々も考え、いろいろ提案し、ご相談も申し上げました。来年10月まで1年間凍結しようやないかと、そうしたことで全会一致を見るならばと、そんなご提案もさせていただきましたけれども、これも不調に終わりました。ならばということで、議員報酬よりもさらに経済効果、財政効果を生むものと、また市民理解も、また理事者の動きにも、また職員の方々の今の現状に関しても大きな改革ができるんではないかと、こういう観点でございますので、よろしくお願いします。



○議長(白岩陽太郎) 3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 昨年の市民懇から出されたいきさつは私もそのとき議員をしておりますので存じておりますけれども、新しく議員になられた方もいらっしゃるので、改めて考えてもよいのではないかという点で、私自身は昨年の削減で一応この問題は完結したと思っておりました。それで今議員さん、社会情勢を考えておっしゃいますけれども、私は社会情勢を考えて、むしろ一層の増員を図ってもいいのではないかという意見を持っていますけれども、これは意見ですから後ほど討論で述べさせていただくことにいたしまして、定数減で一層の経済効果があると言われましたけれども、それでは実際に数字を少しお示しください。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) 具体的な数値を挙げよということで、大変申し上げません。栗原議員ご自身が一番ご存じの1年間の我々議員歳費は1,000万を超すものと思っておりますし、さらなる調査研修費、ほか一般の議員1人当たりに対する経費、19名が18名になりますとおおよそざっぱでございますけれども5%の経費の削減もできるんではないかと。また調査研修費、そうしたもんもできるんではないかと、大変雑駁な金額で申しわけございませんけど1,000万を超し、1,500万に至るまで近くの線に出るんではないかと、このように思っておりますので、ご理解いただきたい、このように思います。



○議長(白岩陽太郎) ほかの方のご質問ありませんか。8番、坂野議員。



◆8番(坂野光雄議員) 今のに関連いたしまして、提案者の方は議員報酬の引き上げが1年間延期したいということで全会一致を見なかった、それよりも効果があるということで、今回1名削減を提案されておりますが、全会一致を見なくても、1年間の議員歳費の引き上げを延期するというのは考えたところで議会に提案したら、それはそれでいいんじゃないかというぐあいに思うので、なぜそれを提案しなかったのかと。

 それとより効果があると言いますが、今の話では議員1人当たり1,000万円から1,500万円の議員1人の削減で効果があるというぐあいに言っておりますが、4万5,000円の議員歳費を引き上げなかったら約1,500万円。1,500数十万円歳費が削られるというぐあいに計算できますが、それでも議員定数1人の方が経費の削減になるというぐあいにお考えですか。そのあたりもうちょっと具体的な数字で比較を出してください。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) 議員報酬に関しましては、報酬審議会のご意見を賜って、そして我々先ほどの議会で可決いたしたものでございます。前段でご質問がございました。3年先しか経済効果ないんじゃないかというお話がございましたけれども、一般通常選挙からありますので、そうした観点は当たらないと思いますし、4万5,000円というお話でございましたけれども、我々が提案する1年間凍結というのはその金額になってないことは坂野議員もご存じでございます。今回の第1回の条例の分ですらそういう金額に当たりませんので、そうした意味においても経済効果があるといったわけでございますのでよろしくお願いします。



○議長(白岩陽太郎) 8番、坂野議員。



◆8番(坂野光雄議員) 私が質問したのは、議員歳費を4万5,000円アップしたら1年間に1,533万9,000円アップするんですね。2年で約3,000万円。これから1年間はその半分として750万円としても、この3年間で3,750万円。これだけ経費がかかるんですね。1年間で計算しても1,533万円。ところが今、提案者の方は議員削減1人しても1,000万円から1,500万円と、これまた3年先の話になるんですけれども、通常考えたら。どちらが経済効果があるかといえば、議員歳費の引き上げをしない方が経済効果があるだろうということを質問したんです。もっと的確に答えてください。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) 発想の観点が最初から狂っておりまして、我々が1年間凍結しようというのは来年の、いわゆる10月1日までの条例のことを申し上げておるわけでございまして、坂野議員は今4万5,000円とおっしゃってましたけど、その計算根拠の土台から違っておりますので、この意見はかみ合わないものと。我々はそうした観点から来年10月の条例は、それはまだ生きておりますので、そうした意味で申し上げておるわけですからよろしくお願いしたい。



○議長(白岩陽太郎) ほかの方、特に質問。3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 先ほどの質問に関連いたしまして。

 私は竹内議員さんの趣旨というんですか、議員提出議案の趣旨を経済効果がその根拠だというふうに理解いたしました。経済効果ならば、例えば一律19人が10%カットをしたら2,400万ほど年間削減ができる。もちろん議会経費も合わせるともっと上だと思います。済みません、続けて質問させてください。途中で外されると私も困ってしまい、何かはぐらかされているような気分ですので続けて質問をさせてください。

 次に2点目です。きょう参考資料をいただきました。府下議員1人当たり人口数が掲げられていて、それで交野はその平均を下回るので定数減は妥当であると言われましたが、私は理解できません。その議員数というのは人口に正比例するものではないことはご存じでいらっしゃいますよね。この場で言っていいかどうか。

 例えばですね、今まで議員定数は地方自治法で人口を基準にして決められていましたよね。それから地方分権一括法によって2003年から移行されるようですけど、大体人口規模で基準に決められております。例えば2,000人未満の町村では12人です。これなりますと1,000人につき1人の議員ということになります。それで100万の都市ですと100人ですか。と1万人以上ということになりまして、この人口割りということは全く私は妥当性がないと思うんですけれども、いかがお考えになられたんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) あえて人口割りだからと説明したわけじゃなくて、府下平均で交野市の場合は府下の状況を見たときに、交野市は現在人口1人当たりに対する議員数は4万34人になっておりますよと。もし18人と皆さん方のご協議の上改正させていただいても4,256人にとなりますよと。大阪府平均はそうした中で、さらにそれよりも下回るものですよと、だからそれが人口割りで計算したと、そういうことは申し上げておりませんし、ただそれが何が言いたかったといいますと、そうした人口割りを考えたときに、人口1人当たり議員を考えたときに、民意の反映は決して損なわれるものではないですよという私の観点を述べてございますので、ただ平均して何名と、あそこの市は何名やという意味ではございませんので、その辺もご理解いただきたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 関連いたしますけれども、それならば同じ人口規模の7万人都市で比較されたら、より妥当性、適正な数というのがある程度理解できるのではないかと思うんですけれども。私が調べましたけれども、これは意見になりますので、後ほど討論に回させていただきます。

 それでもう一点の質問をさせてください。18人に議員がなって、議会の役割、機能が果たせるとお思いでしょうか、お尋ねします。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) ちょうど昨年、行財政改革市民懇話会の方々から、また区長会等いろいろな方々から、そして市民の多数からも議員の定数についてのご提案をいただきまして、我々議会もそうした中、ご承知のように20人を19人ということで、この1年数カ月やってまいりました。一概にそれによって民意が反映される、されない。そしてまた、今おっしゃったように議会の中の議員としてのそうした働き、動きが差しさわりがあるのか、ないのかというお問い合わせでしたけども、私個人の観点で大変申しわけございませんけど、この1年半経験した中で特にそうした支障があったと、このようには思っておりませんので、これは認識の違いかもわかりませんけど、それを答弁とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) 9番、小林議員。



◆9番(小林弘子議員) 昨年1人削減されましてから、私も1年間幹事長させていただきましたけれども、その後、議会改革の話し合いは議会の情報公開、その他では話題に上りましたけれども、この議員定数の削減については、一度も今回提案されている方、また賛同者からもお話を聞いたことがありません。本当に議員全体にかかわる重要な問題ですし、また大きく言えば市民全体の利益にもかかわる問題ですので、議会改革の推進会議の中でもこういう提案をするのなら、もっと時間をかけて論議をするべきだった、こういうふうに私は今回の提案者に対して申し上げたい。

 先ほど付託が否決されましたけれども、きょうの即決で今回の議員定数条例、なぜ急がなければならないのか、急ぐ必要がどこにあるのかをお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) ただいま仰せのごとく、確かに日本共産党さんと昨年の20名を19名に削減をするという改革会議の中でのお話以外にはしていないのは事実でございます。

 我々、我々と言っていいのか、当時のいわゆる行財政改革を踏まえ、市民懇話会のご意見も踏まえ、市民の多数のご意見も踏まえながらの1議席削減をした、そうした我々と申しますか、私の胸の中には18名にいつにしたらいいのかなと、そんなことは絶えず思っておりました。

 今出てきたことが、そうしてなぜ今出さなきゃいけないかと、議会議員の選挙いつあるのかなと。3年先しかないじゃないかなと、そういう意味ではなくて、3年先であればより準備も要るでしょうし、また議会解散、市長が解散権握っているわけですけども、いかにいつ解散があるやわからない。また市長選挙、府議会議員選挙を通じた中での、そうしたことも踏まえながらの今回のご提案でございますので、今すぐ出したんじゃなくて、絶えず、いつもそうしたものを胸の中に秘めていたと、こういうことでございます。



○議長(白岩陽太郎) 9番、小林議員。



◆9番(小林弘子議員) ご自身で考えられるというのは、それぞれ政治家ですのでいろいろとあるかと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、議会全体にかかわることですのでテーブルに乗せていただかないと、それぞれの意見をお聞きしながら議会全体の改革を進めていくべきだと、私自身はそういうふうに考えます。

 それからもう一点お聞きましす。今回、総合計画、これはまだ案ですので決まったものではありませんけれども、案の中で人口が10万人、これからの10年間で設定ということで提案されております。これを議員数を18人に減らすということは、これから新しい新住民の方もふえるでしょう。新しく議員になって、市民のために働きたい、こういう方もふえるかと思います。

 しかしながら人口はふえる、議員は減るでは実質的に当選ラインが大変引き上げられて、これまでの地盤とか知名度のない新住民には大変議員になるということが難しくなる、こういう思いがいたします。これからの人口の問題、また新たに基本的な人権である参政権の保障。こういう点で、この18人がこの交野で本当に妥当であるのかどうか、このことをお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 16番、竹内議員。



◆16番(竹内友之輔議員) 実際の議員の個人の立場のお話をしていただきましてありがとうございます。

 確かに議員定数が1人減りますと当選という一番最低ラインを考えたとき、私も苦しくなります。これは皆さん同じだと思います。そうした意味においてお互いに議員として、そうした自分たちの血を流すと申しますか、それも必要ではないかと思いますし、また一方、後段におっしゃいましたそうした当選ラインがあれば新しい議員が出にくいではないかと、そういうご意見、一つの観点かもわかりません。でも私はそうは思っておりません。各市において、各県においても議員定数は交野市は大阪府下平均はかなり下回っているわけでございますので、そうしますと、ほかの各市も全部そういうことになるんではないかなと、そんなことも思いますので、これ一概にそれには当たらないんではないかと、このように思います。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 今、ほかの同僚議員からも質問がありましたが、私は今回の議員定数を減らすという、この突如とした与党からの提案が極めて不当だといいますか、憤りを持っておるんです。

 小林議員も質問をしましたけれども、昨年の6月議会で20名を19に減らしたときは、それまで議会の中でいろいろと検討されてきました、議員定数問題について。そして、昨年6月議会で20を19に減らすということ与党から提案されて、それで決着しているわけですよね。それ以降全く議会の中で論議がなかった。竹内議員は私の胸のうちでは18人というふうなこと思ってた。1人で胸のうちで思ってたとしたって、議会の中で全く伝わらないし、議会は議論をする場であります。そういう点から、今回、議員を減らすという提案をした賛同者の皆さん、こういうやり方、議員定数の問題は与党の問題だけではない。私たち日本共産党含めた野党すべての会派議員の重大問題ですよ。こういう議会の根幹にかかわるような問題を、議員を減らすというようなことについての提案ですね。やっぱり野党も与党も一緒になってどうしようかと、議論をした上で提案するのが当たり前ではないか。今回のやり方は全く正当性がないではないかと、私はそう考えるが、賛同されたこの代表の皆さんの考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 12番、有井議員。



◆12番(有井貞登議員) 賛成者の1人として、今質問がございましたんでお答えさせていただきます。

 一昨年、市民懇談会いわゆる行財政改革市民懇談会、厳しく交野市の行政に対しまして、行政運営についての多くの指摘があり、いろんな提案をされてこられました。その中で議会に対しましてもさまざまな提起がされ、検討してほしいというふうなことから、そのとき私の方が提案者になって20名を19名にして、そういう提案をさせていただきました。

 そのときも申し上げておったんですが、ただ、先ほど竹内議員さんからありましたように、いきなり1割の削減が妥当だというふうに市民懇談会からはあったわけでございますが、そのこと自体が議員全体のものになってない。しかし、市民からの、代表からの提案あるいは意見、区長会からの方からもいろいろございました。

 そういったものを踏まえて、最終的にはそこに持っていくべきであるけども、その時点ではなかなかそういうふうになってない。当時は私どもの会派5人おるわけなんですが、その中でも1名減については納得いくけども、いきなり2名ということについてはなかなか納得できないというふうなこともございました。そういうふうな経過の中、議会の中で論議し、1名減というふうな形にしてきたわけでございます。

 以降、当然そういう課題を我々会派としても考えておるわけでございますから、そのことに対し会派の中で十分論議し、そして今回、本来の形の18名というふうなものを提案したらどうかということについて、会派でも研究し、結果、その中身については、本来、市民懇談会あるいは区長会、多くの市民の皆さん方の要請を受けた形に議会としてこたえていくべき。それは当然であろうという形で、今、会派一丸となってそのことに取り組んでいるということでございます。



○議長(白岩陽太郎) 7番、渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄議員) 議長のお許しをいただきましたので賛成の立場から話をさせていただきたいんですが、自由民主党議員団といたしましては、去年6月の市民懇のときに定数18名、2名減と言われた当時から18名が妥当だろということで話し合いをさせていただいておったわけですが、やはりその当時は急に9月の選挙の準備をされておる方もあろうから、我慢したらどうかといういろんなご意見を拝聴した中でどうしても18名、会派で話し合いをさせていただいた数字に合わさせていただきたいなということで、きょうの提出者の竹内議員また有井議員と、また堀議員と相談をしながら、もとの市民懇から出された、区長会から出された提案に基づく必要があるだろうというところから今回の定数削減の件についてはご賛同させていただきました。よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) ほかに質問ありませんか。4番、堀議員。



◆4番(堀憲治議員) 答弁をさせていただきます。

 今、竹内議員また有井議員、渡辺議員が話をしたのが経過の実体だと思いますし、私も一昨年の市民懇並びに区長会などの意見の中で定数を18にするのが妥当であるというようなご意見をいただいたときから、私は18人にするべきだという決意でおりました。ただ、昨年6月議会でのこの19名にやられたときの採決には加わっておりませんが、当初から18にして当然だという考え方を持っておりまして、このたびも賛同させていただきました。以上です。



○議長(白岩陽太郎) これをもって質疑を終結いたします。

    (「議長、質問」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「まだ十分じゃないですやん」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論に入ります。討論はありませんか。

    (「議長は横暴です。質問に対して問わないんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) じゃあ許します。2人でちょっと話し合って1点に絞ってください。

    (「質問がまだあります」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) お二人で質問内容を確認し合ってください。

    (「何で十分な審議しないんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 審議しております。

    (「何でそんな抑えるんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) どちらか1人に絞ってください。最後にします。

 (「何で絞らなあかんのですか。おかしい。ちょっと議長横暴です」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 1点で終わりますか。

    (「1点じゃないよ、議事運営に異議ありますよ。おかしいこんなん。何でそんな抑えるんですか。まだ何点も質問あります。なぜそれを聞かないの質問ありませんかと」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 議事運営上、質疑を終結したいと思いますが、よろしいですか。

    (「だめ。質疑があるから。なんちゅうやり方や、これは。休憩をとるなりして、これはもっと……。大事な問題でしょう、そんな運営があるか」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) あります。

    (「ない」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なんちゅうやり方や、それは」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論ありませんか。11番、中上議員。



◆11番(中上さち子議員) まことに遺憾です。日本共産党代表いたしまして、交野市議会の議員の定数減少条例の一部を改正する条例の提案に対し、反対討論をいたします。

 今回、議員定数削減条例が本会議閉会前日に突如提案されたことに大変驚いております。議員定数を含む議会の問題については、数年前から議会改革委員会の中で話し合われてきた経過があります。ところが、昨年6月議会で定数削減について委員会での結論が出ないまま与党議員10名によって議員定数を20名から19名に減らす提案がされ、共産党を含む7名の議員の反対がありながらも多数決で可決されました。

 そしてまた、今議会でも議員定数を19名から18名に減らす条例が提案されました。昨年以降、この議員定数削減問題はこれまで一度も議会運営委員会で審議されておりません。市民にとっても重大な問題である議員定数について、十分審議しようとする誠実な態度もありません。与党会派は日ごろからスムーズな議会運営ということを日本共産党に求めながら十分審議せずに、実態は数の力で強行しようとするようなやり方には強く憤りを感じます。

 特に、地方議会の役割から見れば定数削減は次のような重大な問題があります。

 第1は、住民の意見を議会に反映する道が狭まることです。住民の自治権が著しく侵害されるという民主主義の問題です。議員定数は地方自治法に基づき、人口規模に応じて決められています。それは市民の意見を反映させる最低限の基準を示したもので、条例による定数削減は特例とされております。交野市の人口は市が施行されて以来3万6,000人から倍以上の8万人近くに急増しています。しかし、議員定数は市施行から20人のままです。現在、自治法で決められている基準では、交野市の議員定数は36名です。もう既に17名の削減を行っております。交野市の人口急増状況を見れば、これ以上議員を減らす根拠は全くありません。

 第2は、議会のチェック機能を弱めることになります。定数が減らされると執行部と行政がなれ合いにならないように監視、批判する機能が十分果たされるとは言えません。交野市の財政が危機的な状況にあることは市民も知るところです。

 日本共産党は、常々見通しのない市政の運営について厳しく批判してきましたが、今回、議員削減条例を提案している与党議員等は市長のやり方を容認してきました。市民の代表機関としての議会が、その役割と責任を十分果たしておれば、今日のような危機的な財政状況とはなっていないでしょう。

 第3に、定数削減は経費削減につながらないことです。今議会で仮に定数削減が可決されたとしても3年後の選挙以降にしか経費削減につながりません。さらに10月から議員報酬が引き上げられると議員1名削減したとしても平成14年度からは経費は今より約450万以上必要となります。

 以上の問題点を考えるならば、議員削減は行うべきではありません。今、市民が求めているのは暮らし、福祉、教育を守ってくれる地方政治を進める議会です。議会のあり方や地方政治について時間をかけて市民参加で議論すべきだと考えます。

 以上の理由を述べまして、日本共産党として議員定数削減に断固反対といたします。



○議長(白岩陽太郎) 3番、栗原議員。



◆8番(坂野光雄議員) 議長、不信任。動議です。



◆3番(栗原俊子議員) すみません、ご指名いただきましたので申し上げます。



◆8番(坂野光雄議員) 動議が先ですよ。不信任です、議長は。



○議長(白岩陽太郎) 3番、栗原議員。



◆3番(栗原俊子議員) 私は、ただいまの議員提出議案、議員削減案に反対の意思表明をいたします。

 先ほどから提案者に対して質問をいたしておりますけれども、議員削減のその理由というのは経済効果を図るため、それしかないようでございます。それならばほかに一律カット、年間に約2,500万プラス何がしかがあるはずです。そのようなことで、まずこの理由は余り妥当性がないというふうに考えました。

 次に、参考資料をいただいたものですが、これは府下の議員1人当たり人口数が掲げられていることに対しての理由ももう一つ私は納得がいきませんでした。私は、全国671市の中で人口7万人台の市の議員数を調べてみました。それは難しい資料でありません。この議員手帳に書いてありました。今朝、調べました。

 それによりますと35市あります。7万1,000から9,000を含めてです。その中で議員数は856人いました。ちなみに交野市はその時点で、昨年11年6月現在の資料ですので、まだご存じのように20名でありましたから、厳密に言えばひょっとしたら議員総数855になるかと思いますけれども、平均しますと平均24名です。そして、この議員定数は田舎とか、地方部だけではありません。東京とかにも、こういう市が幾つかありました。どうぞお帰りになってからお調べになってみてください。私は7万人市の規模で財政規模や状況は必ずしも一緒ではないと思いますけれども、まず平均24。交野市削減をすると18人になります。これは妥当性を欠く数字だと思っております。

 次に、先ほどの質問で18人で議会の役割機能が果たせるとお思いですかに対して、ご自分の経験から十分果たせるということをおっしゃいましたけれども、釈迦に説法でありますけれども、議会の役割は1、市民の方々の意思を代表、代弁。2、議員立法。3番、執行機関に対する監査機能だというふうに心得ております。

 今日の社会情勢から議員を減らした方がというご意見がありましたけれども、私は全く反対ではないかと思います。ことし4月から地方分権がスタートいたしました。市長は自己決定と自己責任の自治体運営の始まりである。市民の皆様とともどもに取り組むということを施政方針で声高らかに述べていらっしゃいました。地方分権で一層市の自主裁量、市長の執行権が拡大するのです。その分議会チェック機能の役割が増大することになるわけです。18人でその役割を果たせるでしょうか。また自治体独自の施策、議会への議案提出などがますます重要になります。このようなときに定数減を図るというのは時代に逆行していると思います。

 さらに昨年6月に申し上げました。それでもきょうはたくさんの傍聴の方がご苦労してくださっておりますし、新しい議員さんもいらっしゃいますので、もう一度言わせてください。

 私は、議員定数問題は市民の皆様とともに考えるべきだという強い信念を持っておりまして、昨年アンケート調査をさせてもらいました。約2,300部配布しまして、はがきによる回答64部を得ました。この数が妥当性があるかどうかは皆さんどうぞご判断してくださって結構でございます。

 ところで賛成と反対が相半ばしていました。その資料を私はうそも見えも張りません。そのように正直にその数字は申し上げて、皆さんのご判断にゆだねたいと思います。要するに賛成と反対が相半ばしていたということは非常に微妙な問題だ。簡単には出ない結論だと思いました。そして、記述式の意見欄ではほとんどの方が書いてくださって、まず少しだけ、主なものを述べさせてください。

 多くの人の意見を反映させるには議員定数は減らさない方がいい。それから、定数をいじることはゲリマンダリングの可能性がある。蛇足でございますが、ゲリマンダリングというのは、簡単にいうと選挙区の区域や、さらに定員数を当局側あるいは勢力のある方が意図的に操作することを言うのだそうでございます。次に、議員の定数を問う前に質を問うべき。厳しいご意見をいただきました。次に財政難イコール定数減とは議論をはき違えている。それから、政策が偏らないために議員定数は多いことがよいが、烏合の衆は困るということで、本当に私たちは真摯に聞かなければいけないと思うのです。

 ですから、この場合多くの市民の方の意見を広く、深く聞く必要があるのですが、その場合、組織とか会に属する方ばかりではなく、アンケート調査方式でやられるような、該当者を無作為に抽出するというような方で意見を聞くとか、さらに公聴会、学識経験者の諮問とかいろいろあると思うのです。それで、私自身も一般にお聞きするところで、議員なんか多過ぎるよという厳しい意見も聞く中でも、しかし一方ではこういう例があることも申し上げたいと思います。

 和歌山県新宮市でのことです。自発的に議員が定数の3減を決めた市議会に対して、議会本来の役割がおろそかになる。定数はそのままにして、議員報酬や議会経費を減らす考え方もあるとして、市町内会長連絡協議会が再考を促す陳情をしたということであります。この市の方々とはちょっと考え方を持ってる市もあるということもご紹介したいと思います。

 まだ種々申し上げたいことはありますけれども、本当に先ほどからも言われましたけれども、地方自治法でも定められています市民の方のさまざまな考え方を反映するためには、なるべく多くの、その多くのというのは数だけではなくて、さまざまな立場の人、市民層の方々の、または少数者の意見をも議会に反映させる機会を保障することが議会制民主主義だと思います。

 以上の理由をもちまして、私は定数減には絶対に反対を申し上げて反対討論とさせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) ほかに討論ありませんか。1番、前波議員。



◆1番(前波艶子議員) ただいま付託することに動議しましたので、その立場として反対討論させていただきます。

 私は、昨年6月の議会にはこちらに座らせていただいておりませんので、その経緯はお話を聞いた中でしかわかりません。ですが、この案件につきましてはもっと時間をかけて十分検討していただく必要があると思いますが、私の今の考えを少しこちらで述べさせていただきます。

 現在、交野の人口はふえ、近い将来には10万都市となろうとしている中で、議員定数を減らすことはどうかと思います。確かに行政改革ということもございますが、一方で報酬を引き上げたのでは多くの市民の皆さんは納得できないと思います。市民の皆さんの声を広く聞き、反映させていくためにも今回のこの案件には賛成できません。よって反対討論とさせていただきます。



○議長(白岩陽太郎) ほかに討論ありませんか。8番、坂野議員。



◆8番(坂野光雄議員) 昨年10月から市会議員をさせてもらいまして、1年間がたったわけでございますが、提案者の竹内議員はこの1年間行財政対策特別委員長を行ってまいりました。しかし、私もこの行財政対策特別委員会に参加しておりましたが、竹内委員長はこの行革委員会に一度もこの議員定数の問題を諮ろうとはいたしませんでした。また、賛同者の有井議員は総務文教常任委員会の委員長でありました。私も総務文教常任委員会に所属しておりましたが、有井委員長は一度も総務文教常任委員会にこの議案を諮ろうとはいたしませんでした。そしてまた、この1年間の小林議員が出ておりました議会運営委員会においても一度もこの問題を諮ろうとはいたしませんでした。

 私は、今回この問題を聞いたのは初めてであります。なぜ前の行革の竹内委員長、総務文教の有井委員長はこの問題、1年間に一度も議題に乗せようとしなかったのか、甚だ疑問に思う次第であります。そして、きょう突如としてこういう問題が出されてきたが、私としては資料も十分いただいて、十分審議しなければだめだという思いを持っております。そして、質問を行おうとした途端に質問を打ち切る。こういうやり方も議会の民主主義を壊すものであるだろうというぐあいに考えております。

 そして、この定数減少条例、非常に多くの問題点を含んでおります。提案者は行財政改革の役割としてこれを提案していると提案理由を述べておりますが、これは既に質問の中で明らかとなったように、定数1名を減らしたとしても1年間で1,000万円から1,500万円の削減。ところが議員定数じゃなく議員の歳費の引き上げをしなかったら、今から1年間で750万円。その後の平成13年10月から1年間は1,533万円。またそれから1年間は1,533万円という形で、歳費の引き上げをしない方が交野の財政にとってより効果があるということは明らかであり、その点からいっても議員定数を削減するのが行政改革に当たらないということは当然であり、そういう点からいっても、この定数1名を削減するということは納得がいかない。このように考えてます。

 そして、議会というのは代議制度であります。本来であれば直接制度が一番望ましいし、昔はそないしてた。ところが人口がふえてくる中で代議制度として今の制度が定着してきた。そのときに代表となる方が代議制を、委任を受けた方が何人の市民からその委任を受けるのか。これは委任する人数が少なければ少ないほど、民意をきちんと反映できてくるようになるということはおのずと明らかであります。

 今回、参考資料として提出されております資料を見ますと、交野市の人口は7万6,630人となっており、今現在、定数が19。同じ7万台では泉大津が7万5,547人で定数が20人。柏原市は人口が7万9,706人で議員定数が22人。大阪府下の中で7万台の人口の3市の中で1つは20人、もう一つは22人、交野が19人と今現在なってます。それから見ても交野の定数1を減らすことはほかの市から見ても道理がない、このように考えます。

 そしてまた、この資料では人口が10万人以下の都市、泉大津、貝塚、泉佐野、柏原、摂津、高石、藤井寺、泉南、四條畷、大阪狭山、泉南市、交野市を入れて12の市が人口10万人以下です。この12の市の中で議員定数が四條畷の18と交野市の19、この2つの市だけが10台の数になっております。それ以外は全部20台の定数になっております。四條畷は人口が5万5,704人ということで18です。この12の市の状況を見ても交野市で定数をこれ以上減らすことは道理がないと考えます。

 そして、この人口が10万人以下の12の市の中で議員1人当たりの人口は何人になるのかということの表も出ておりますが、交野市が4,034人、12の市の中で交野市の市会議員1人当たりに対する人口比が、交野が12の市の中で一番、今現在でも多いんです。そういう点からいっても交野市でこれ以上市会議員の定数を削減することは道理がないと考えます。

 議員の定数は多ければ多いほど民意を反映しやすい。しかし、市会議員の報酬もあるから、市の財政状況とも見合わせながら議員定数を検討していくということになると思いますが、今の交野市の19の定数、これを削減するよりも、財政状況から見たら報酬の引き上げをしない方が、先ほど述べたようにより財政効果があるという点から見ても、今回のこの定数削減、何ら道理がないものを多数でもって押し切るというやり方は許すことができないと考えます。

 本来、議員定数の問題は議会の土俵を決める問題であり、これは多数決でその土俵を決めるというやり方は間違いであります。

 そして最後に、議長がみずからの職権で質問を打ち切るという、こういう暴挙に対して私は議長の不信任、これを提案したいと思います。



○議長(白岩陽太郎) 10番、吉井議員。



◆10番(吉井治海議員) 議員定数減少条例の一部改正する条例案に断固反対をしたいと思います。日本共産党としては中上議員から既に反対の意見表明いたしました。私はこの議案の審議の進め方に憤りを持って、あえて反対の意見を述べたいと、こう思います。

 今回の議員定数を減らすという条例提案が突如として、この9月議会のもう最後の方で与党会派などから出されてきたということで、私たちもそれを聞いて驚きました。そして、議運の中でも慎重審議すべきだ。当然、委員会付託して十分に論議すべきだという主張も共産党としてもしましたが、きょうの本会議でもその件では付託するか、即決かというのはもちろん諮られたところであります。即決ということになりました。

 そうしますと、質疑の中でも明らかになったように、昨年6月に20名を19名に定数を減らした。その後全く論議はされてこなかった。今回突如として出された。だからこそ少なくともきょうの本会議で十分な審議をし尽くす、これが傍聴者も来られている市民の前でやるべきことであったと思います。

 ところが、与党会派の突然のこういう提案の仕方。そして議長がこの議案の審議においてまだ十分に質疑が尽くされていない。質疑をしたい、私たちはそうまだ思っておりました。ところが質疑ありませんかということを全く聞かずに質疑を打ち切りますと、こういう議長の議会運営、極めて私は不当であり、議長のやり方に強く抗議をするものであります。

 与党会派の突然のこういう提案の仕方。議長のこういう審議の進め方。これはどうも与党会派と議長のこういうやり方は、今回の議案を十分審議し尽くさずに押し通してしまおうと、こういう意図でやられたのかと考えざるを得ないと思うわけであります。

 また、もう1点について意見を述べます。

 提案者は行財政改革のために議員定数を減らすと、こう言われました。質疑の中でもありましたが、私自身も調べた結果、今の19人で平成14年度には議員報酬を引き上げたら1,500万余り経費増になります。定数を18人にした場合には平成14年度で1,400万余りの経費増になります。定数を今回減らしたとしても1,100万か1,200万程度でしょう。結局は議員報酬をあえて引き上げたことが経費を、支出をふやすという結果にならざるを得ないんです。どこに行財政改革のためということが言えるのか、これはおかしい。こういうふうに思うわけであります。

 また、ことしの6月議会で議員報酬、特別職に対しても与党会派などは賛成をした。そしてそのときには、議員定数を減らして行革のために経費節減するんだなどということは全く一言もなかった。このことから議員報酬を引き上げることが先にありき、私たちは特別職に準じてこの引き上げ額はもとに戻すべきだと提案をしたが、与党会派は全くもとへ戻そうともしなかった。そして突如として議員定数の削減ということで出てきた。これは議員報酬を引き上げるために、市民に対して議員定数を減らしたんだと、自分たちは経費削減を図っておるんだと、こういうことをPRしようとする何物でもない、私はそう思わざるを得ない。

 3点目、議会の機能を今までよりさらに発揮しなければならないのが交野市の現状であると思います。行財政改革市民懇談会の指摘を与党会派もいろいろと引用されておりますけれども、この市民懇の指摘は、交野市が深刻の財政危機に陥ったのは理事者の責任もあると同時にチェックすべき議会の責任もあるということを厳しく指摘しているのであります。

 そして、今まさに深刻な財政危機、大変な痛みを職員や市民に求めている、こういうときであります。そういうことからいくならば、ますます人口がふえていっている交野市において20人が19人に減らされた。この19人でも人口約8万、もっとふえていこうとしているときに市民の信託に真剣にこたえていこうと。理事者、行政が市民のために本当に行財政運営されるように厳しくチェックしていく。議会の責任を果たしていこうとするならば、私たちは真剣に議会が今こそ何をしなければならないかという本質論議をすべきときであります。安易に議員を減らして、事が済むということは私は正しくないと、こう思うわけであります。

 そういう点から、私は今回の与党などの一方的な議員定数を減らす、この提案はまさに多数の暴挙であり、横暴であると言わざるを得ない。こういう意見を表明して、私は反対討論とします。



○議長(白岩陽太郎) 2番、中田議員。



◆2番(中田仁公議員) 今回の議員定数の削減の問題につきまして、私の意見を述べたいと思います。

 突然に今こうした大きな問題が出てくるという方法に対しては、非常に私も違和感を持っております。できれば委員会付託で慎重な審議をお願いしたいと思っておりましたが、即決だということでございますので、私の意見を述べさせていただいて、あえて賛成討論をいたしたいと思います。

 私はまだ職員でございまして、二十数年前から欧米の議会制度とかいろんなこと勉強しておりました。そうした中でシティーマネジャー制度という本なんかも読ませていただきました。さらに姉妹都市のカナダであるとか、大阪府の市議会議長団の団長としてヨーロッパの都市も視察をさせていただきました。その職員だった時分から議会としてのあり方がどうあるべきかという形で考えてまいりました。

 できれば議会は、今の日本の地方議会は党利党略いろんな会派の中の運営によって動かされておりますが、ヨーロッパ、アメリカでは大体1けた、7人であるとか9人であるとかいう議員数で運営されております。それは、議員一人一人が自分の信念でもって発言をするべきだという考え方であります。会派を組むことによって、よく近隣の市議会議員とも話するんですが、30人、40人とおる議会のところでは、4年間一言もしゃべれんやつが3人ぐらいおるでとかいうような話も聞いたりいたします。

 そういう意味で、本当に市民の声が数が多ければ生かされるのかということに対しては非常な疑問を持っておりますし、選び方というもの、そのものがやっぱり大きな問題になってきておるような、一人一人が本当に自分の、市民の意見をきっちり受けて自分の思いをきっちり表現するという、そういう議会にするためには、私は今の日本の議会制度というのは人数が多過ぎるんではないかなと、ずっと25年間言い続けてまいりました。

 今回のこの議案の運営については非常に疑問を感じるわけですが、そうした自分の基本的な考え方を曲げるわけにいきませんので、賛成はさせていただきますが、議会運営については今後とも慎重な取り扱いをお願いいたしたいと思います。



○議長(白岩陽太郎) これをもって討論を終結いたします。



◆8番(坂野光雄議員) 不信任動議はどないなったん。



○議長(白岩陽太郎) これより……



◆8番(坂野光雄議員) 動議、動議。



○議長(白岩陽太郎) 後ほど諮ります。

 これより議員提出議案第9号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ただいまから暫時休憩いたします。

    (午後4時24分 休憩)

    (午後4時54分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 この際お諮りいたします。

 まもなく5時になりますが、本日の会議時間は議事の都合により、本日の日程が全部終了するまで延長いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 異議なしと認めます。よって本日の会議時間は延長することに決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

    (午後4時55分 休憩)

    (午後5時19分 再開)



○議長(白岩陽太郎) 再開いたします。

 ただいま坂野議員から議長不信任動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。よって本動議を直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。

 本動議のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。

 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者 起立)



○議長(白岩陽太郎) 起立少数であります。よって議長不信任動議は否決されました。

 議事を続行いたします。

 ただいま日本共産党小林議員より、午前中行いました議員提出議案第8号に対する討論の中で、お手元にご配付申し上げましたとおり、下線部分を陳謝の上、取り消したいとの申し出がございます。

 お諮りいたします。

 小林議員の申し出どおり交野市議会会議規則第65条の規定により下線部分を取り消すことにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議ありませんので、申し出どおり取り消すことに決しました。

 日程第16 議員提出議案第10号 「地震防災対策特別措置法」の改正に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。渡辺議員。



◆7番(渡辺利雄議員) ただ今議題となりました議員提出議案第10号 「地震防災対策特別措置法」の改正に関する意見書の提出について、議案書に記載の3人の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。

 なお、提案理由の説明につきましては、意見書案の朗読をもって代えさせて頂きますので、議員各位のご理解とご協力を賜りますことをお願い致します。

 地震大国といわれている我が国においては、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて、国が平成7年6月に「地震防災対策特別措置法」を制定し、これに基づいて地方公共団体が地震防災緊急事業五箇年計画を定め、この計画を中心に各般にわたり地震対策を鋭意講じてきたところである。

 しかしながら、平成11年に発生したトルコ・台湾における地震災害で地震対策の重要性が再認識されたにもかかわらず、財政上の制約等により、現行計画の進捗率が低い状況にある。このような状況などに鑑みて、次期の地震防災緊急事業五箇年計画においても、地震防災上緊急に整備すべき施設等の整備を強力に推進することにより、地域住民の生命と財産の安全確保になお一層努めていく必要がある。

 よって、国は、「地震防災対策特別措置法」に基づく対象事業を拡大するとともに、同法に基づく国の負担又は補助の特例措置が次期の地震防災緊急事業五箇年計画にも適用されるよう特段の配慮を要望する。

 以上のことをどうか議員各位のご審議を頂き、ご可決賜りますようお願い申し上げます。

 ご清聴ありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第10号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって議員提出議案第10号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第10号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり提出することに決しました。

 ただいま可決されました意見書については、早速関係機関に送付いたします。

 この際、お諮りいたします。

 3常任委員会委員長から、閉会中所管事項調査のため委員会を開催したい旨の届け出があります。3常任委員会委員長の申し出どおり、閉会中所管事項調査を許可することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(白岩陽太郎) ご異議なしと認めます。よって3常任委員会の申し出どおり閉会中所管事項調査を許可いたします。

 ただいま市長よりあいさつしたい旨の申し出がありますので許可いたします。北田市長。



◎市長(北田輝雄) 議長のお許しをいただきまして、平成12年第3回議会定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月11日から17日間にわたりまして、諸議案のご審議に大変ご苦労をおかけいたしました。改めまして議員各位のご労苦に対してまして厚く御礼を申し上げます。

 本議会にご提案申し上げました、本市総合計画基本構想につきましては、閉会中継続してご審議いただくこととなっておりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 加えまして、平成11年度の一般会計歳入歳出決算外4特別会計の決算認定のご審査も引き続きご審議を煩わせますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 また、6月議会でご提案申し上げました、自然環境を守る条例の全部改正案につきましても期を逸してはとの思いでございますので、大変申しわけなく存じますが、早期に条例制定がかないますようご理解賜りましてご協賛いただきますよう、切にお願いを申し上げる次第でございます。

 その他6議案及び本日追加提案させていただきました4議案につきましては、すべてご協賛いただきました。本当にありがとうございました。ここに謹んで厚く感謝し、お礼を申し上げます。

 20世紀も余すところ95日となりました。平成12年度もあと6カ月でございます。ご協賛賜りました予算の執行に当たりましては万全を期し、市民要請にこたえるべく、最善の努力を傾注してまいりますので、ご理解とご協力、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 なお、懸案の下水道使用料の改定につきましても議員各位のご理解を得られるように、今後努力してまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 るるお願いを申し上げました。厳しい状況下ではございますが、今議会を通じていろいろご提言、ご指導賜りました。私はもとより助役以下、全職員心を引き締め、せっかくの努力を傾注する所存でございますので、変わらぬご支援を賜りますようお願いを申し上げまして、今議会閉会に当たりごあいさつとさせていただきます。

 本当にありがとうございました。



○議長(白岩陽太郎) これにて本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。よって平成12年第3回議会定例会を閉会いたします。

 諸案件の審議に当たられたご労苦に対し深く感謝を申し上げます。大変ありがとうございました。ご苦労さまでございました。

    (午後5時28分 閉会)

 1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

          旧交野市議会 議長   岩本健之亮

          旧交野市議会 副議長  吉坂泰彦

           交野市議会 議長   白岩陽太郎

           交野市議会 副議長  稲田美津子

           交野市議会 議員   竹内友之輔

           交野市議会 議員   谷  巖