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大阪府 交野市

平成12年  3月 定例会(第1回) 03月02日−01号




平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号







平成12年  3月 定例会(第1回)



          平成12年 第1回 交野市議会定例会会議録

1. 招集  平成12年3月2日 午前10時00分 第1回議会定例会を交野市議場に招集された。

1. 開会  平成12年3月2日 午前10時00分

1. 開議  平成12年3月2日 午前10時05分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  前波艶子         2番  栗原俊子

      3番  堀 憲治         4番  中田仁公

      5番  竹内友之輔        6番  山口幸三

      7番  浅田耕一         9番  渡辺利雄

     10番  大中寛次        11番  白岩陽太郎

     12番  有井貞登        13番  吉坂泰彦

     14番  谷  巖        15番  小林弘子

     16番  中上さち子       17番  坂野光雄

     18番  吉井治海        19番  岩本健之亮

1. 欠席議員

      8番  稲田美津子

1. 議会事務局職員出席者

   局長     林 充彦      次長     雲川安晃

   課長代理   東 良昭      課長代理   住野 博

   事務職員   福田美樹

1.法第121条による出席者

 市長         北田輝雄   助役         阪長 保

 収入役        奥西正明   教育長        永井秀忠

 理事         橋川英男   理事         北岡 紘

 理事兼会計室長    河野幸恵   理事         金谷行允

 理事兼水道事業管理者

            林  隆   理事兼市民生活部長  奥田鐵彦

 職務代理者兼水道局長

                   理事兼地域振興券交付

 理事         小川武士              森本恭司

                   事業推進室長

 理事兼教育次長兼

            松本雅文   理事         高島康光

 教育管理部長

                   理事兼消防長兼

 教育監兼学校教育部長 米田奉尚              北田樹徳

                   消防署長

 行財政改革推進室長  阪長 敏   総務部長       雲川勝己

 保健福祉部長兼           環境事業部長兼

            中村由美子             武田博甫

 福祉事務所長            環境第1課長

 都市整備部長     山本光茂   特別事業対策室長   加嶋喜市

 同和対策室長兼

            川崎勝博   生涯学習推進部長   加地健彦

 人権擁護推進室長

 交野市立図書館長   関本 稔   総務部参事兼税務長  北田照夫

 保健福祉部参事兼

 社会福祉課長兼

            柴野東樹   都市整備部参事    福山敬三

 福祉サービス課長兼

 介護保険準備室長

 都市整備部参事    立小野 茂  総務部次長      佐治秀隆

 市民生活部次長           学校教育部次長兼交野

            森田安弘              松本芳久

 兼市民課長             市教育センター所長

 教育管理部次長兼          市民生活部副参事兼

 教育総務課長兼    星野義博   環境生活課長兼    栗田崇彦

 保健給食課長            水質検査室長

 環境事業部副参事兼         生涯学習推進部副参事

 リサイクル推進室長兼 龍見勝彦              中角弘文

 環境第2課長            兼社会教育課長

                   消防本部副参事兼

 水道局副参事     菊崎直哉              谷 義明

                   消防副署長

 消防本部副参事兼

            谷崎正夫   行財政改革推進室課長 菱田 仁

 消防副署長

 秘書室長       松本孝則   人事課長       宇治正行

 企画調整課長兼

 企画調整係長兼    久保正信   財政課長       松宮 誠

 統計・情報政策係長

 総合受付窓口推進担当

 課長兼地域振興券交付 福井得司   星田出張所長     堀井英明

 事業推進室課長

 保険年金課長     西川 豊   農政商工課長     西原 忍

 機能支援センター所長 田中淳一   健康増進課長     木原 剛

 開発調整課長     橘内博一   道路河川課長     奥野隆雄

 公園みどり課長兼

            三宅 昇   下水道課長      青木国光

 公園係長

                   第1・第2・第3学校

 幼児対策室長     桝田幹夫              奥西 平

                   給食センター所長

 生涯スポーツ課長   中林善造   水道局庶務課長    島本通弘

 行政委員会事務局長  片岡弘和

            議事日程

                             平成12年3月2日

日程第1         会議録署名議員指名

日程第2         会期の決定

日程第3         市長施政方針表明

日程第4  議案第1号  専決処分事項報告について(平成11年度交野市一般会計補正予算(第6号))

日程第5  議案第2号  交野市流水占用料等徴収条例の制定について

日程第6  議案第3号  交野市手数料徴収条例の全部を改正する条例について

日程第7  議案第4号  交野市防災会議条例の一部を改正する条例について

日程第8  議案第5号  交野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

日程第9  議案第6号  交野市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について

日程第10 議案第7号  交野市都市計画審議会条例の全部を改正する条例について

日程第11 議案第8号  交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

日程第12 議案第9号  交野市火災予防条例の一部を改正する条例について

日程第13 議案第10号 交野市介護保険条例の制定について

日程第14 議案第11号 交野市介護保険円滑導入基金条例の制定について

日程第15 議案第12号 交野市介護給付費準備基金条例の制定について

日程第16 議案第13号 交野市介護保険特別会計条例の制定について

日程第17 議案第14号 交野市事務分掌条例の一部を改正する条例について

日程第18 議案第15号 交野市印鑑条例の一部を改正する条例について

日程第19 議案第16号 交野市非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第20 議案第17号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

日程第21 議案第18号 交野市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第22 議案第19号 交野市両親の保護を受けられない児童の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第23 議案第20号 交野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第24 議案第21号 交野市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第25 議案第22号 交野市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第26 議案第23号 交野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

日程第27 議案第24号 交野市市税条例の一部を改正する条例について

日程第28 議案第25号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

日程第29 議案第26号 交野市下水道条例の一部を改正する条例について

日程第30 議案第27号 交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

日程第31 議案第28号 交野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第32 議案第29号 北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議について

日程第33 議案第30号 平成11年度交野市一般会計補正予算(第7号)について

日程第34 議員提出議案第1号 予算特別委員会の設置について

日程第35 議案第31号 平成12年度交野市一般会計予算について

日程第36 議案第32号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計予算について

日程第37 議案第33号 平成12年度交野市下水道事業特別会計予算について

日程第38 議案第34号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計予算について

日程第39 議案第35号 平成12年度交野市老人保健特別会計予算について

日程第40 議案第36号 平成12年度交野市介護保険特別会計予算について

日程第41 議案第37号 平成12年度交野市水道事業会計予算について

    (午前10時00分 開会)



○議長(岩本健之亮) おはようございます。本日はご参集いただきましてありがとうございます。これより本日をもって招集されました平成12年第1回議会定例会を開会いたします。

 ただ今、理事者から発言したい旨の申し出がありますので、発言を許します。北田市長。



◎市長(北田輝雄) おはようございます。議長のお許しをいただきまして平成12年第1回議会定例会の開会をお願いいたしましたところ、議員各位には何かとご多忙のところ全員のご出席を賜りお礼申し上げます。

 本定例会には地方分権法の施行に伴います関連の条例改正案を数多くご審議賜りたく提案させていただいております。また、4月から始まります平成12年度の市政運営にかかわります一般会計予算ほか6特別会計予算のご審議をお願いいたしております。いずれも市民生活にとって欠くことのできない重要な予算でございますので、何とぞご理解いただきまして、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第でございます。後刻、平成12年度の市政運営に関しまして所信を申し述べさせていただきます。

 なお、昨日文書をもって議長あてご報告させていただいておりますが、本席改めましてご報告させていただきたいと思います。去る2月末日をもちまして、長らく勤めてくれました前土地開発公社理事長山田直三君が市を退職したい旨の申し出がありまして、慰留にこれ努めましたが、本人の意思固く、これを認めさせていただきました。したがって公社理事も解任いたしました。理事の欠員が生じましたので、当分の間、私が理事に参画し、3月1日の理事会におきまして全会一致の同意のもと、公社理事長を務めることとなりましたので、ここにご報告させていただきます。

 今後とも何とぞよろしくご指導、ご協力いただきますようにお願いを申し上げまして、定例会開会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 次に事務局より諸般の報告をいたさせます。事務局長。



◎事務局長(林充彦) おはようございます。まず議員の出席状況でございますが、本日の会議出席議員は18名でございます。なお、稲田議員は風邪のため欠席の旨届け出がございました。

 次に前定例会閉会後、本日までの議長報告及び諸会議の報告を申し上げます。

 まず議長報告といたしましては、監査の報告はお手元にご配布を申し上げておりますとおり例月出納検査結果報告及び総務部にかかる定期監査の結果報告が議長あてに提出されております。なお、詳細につきましては関係書類を事務局で保管いたしておりますので、閲覧いただきたいと思います。

 次に諸会議の報告を申し上げます。まず2月2日、四條畷市において第20回河北市議会議員合同研修会が開催され、「北河内の古代史がおもしろい」と題して、奈良大学学長の水野正好氏による講演が行われ、本市からも多数ご出席をいただきました。

 次に2月17日、18日の両日にわたり河北市議会議長会管外行政視察並びに第94回総会が岩手県盛岡市で開催され、市民文化ホール等の視察の後、協議事項として河北ブロックより平成12年度大阪府市議会議長会等の役員推薦について協議が行われ、それぞれ承認されました。

 最後に明日3月3日、大阪市におきまして第229回大阪府市議会議長会総会が予定されております。なお、案件につきましては報告事項及び12年度予算案についての協議と役員選任について協議が行われることになっておりまして、本市の岩本議長は全国建設運輸委員に就任の予定となっております。

 以上で報告を終わります。

    (午前10時05分 開議)



○議長(岩本健之亮) これより会議を開きます。

 本日の議事はお手元に配布いたしております議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 日程第1 会議録署名議員指名を議題といたします。会議録署名議員は会議規則第81条の規定により議長において2番栗原議員、15番小林議員を指名いたします。

 日程第2 会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から3月28日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって会期は27日間と決定いたしました。

 日程第3 市長の施政方針表明を受けることにいたします。北田市長。



◎市長(北田輝雄) 平成12年第1回議会定例会にあたりまして市政運営に関する所信の一端を申し述べさせていただきます。

 本年は、西暦2000年という新しい千年紀の節目を迎え、20世紀最後の年として、これまでの世紀での出来事を振り返りながら、21世紀が輝かしいものとなるよう、次世紀への架け橋となる重要な年の幕開けとなりました。

 過日第147国会が開催されまして、小渕総理の施政方針が述べられましたが、憲政史上初めてという、野党3党が欠席する中で行われるという異例の事態でありました。

 わが国の経済情勢は、昨年来一連の景気対策の結果、景気が下げ止まり、緩やかな改善が見られますものの、民需の回復力がいまだ弱く、厳しい状況からなお脱し得ないところでございます。

 昨年のわが国の失業率におきましては、前年を0.6ポイント上回る過去最悪の4.7%となり、近畿におきましては5.6%と全国で最も高くなっております。

 国においては、昨年11月決定の経済新生対策の実施により、景気回復を最優先の課題として取り組まれております。しかし、その背後では、日本社会は少子・高齢化による労働力の不足や、経済・社会生活のグローバル化による企業の海外進出が進み、通信分野の高度情報化の加速が進行し、人々の意識や生活様式を大きく変えるところとなっております。

 2000年度の国家予算におきましては、景気回復のための財政面からの下支えを緩めることなく、公共事業は前年度予算と同額を確保し、公共事業等予備費5000億円が計上されております。また、金融システム安定化、預金者保護を図るため、預金保険機構に交付した7兆円の国債を13兆円に拡大し、あわせて新たに交付する国債の償還財源として、4兆5000億円を国債整理基金特別会計に繰り入れるなど、景気回復や金融システム安定化に必要な措置が講じられております。したがって、2000年度末の国・地方の長期債務残高は645兆円が見込まれる事態となっており、まさにわが国財政は、危機的状況にあるとさえ言われるところでもあります。

 故に、財政構造改革は避けて通れない課題でもありましょう。

 こうした状況下にあって、本市の財政状況も、不況による税収減のほか、経済対策に伴う相次ぐ減税による税収の大幅な落ち込みなどにより、昨年にも増して極めて厳しい状況にあり、財政の抜本改革には大胆かつ自主的な取り組みが不可欠であり、行財政改革を緊急・最大の課題として、ひるむことなく挑戦していかなければなりません。

 市民皆様をはじめ、議員皆様方の更なるご理解とご協力を伏してお願いするところでございます。

 さて、本年4月からは、地方の自主的、自律的な行政運営を進めるための地方分権がスタートいたします。地域共同体として、自分たちのことは自分たちで決める、自己決定、自己責任の自治が正念場を迎えます。市民の皆さん自身も地方政治や行政に関心を深めていただき、地域に住み働く者が、自らのこととして、手を携えて、真の協力関係をより強めて、これからの交野のまちづくりに参画いただきたいと存じます。

 なお、分権を推進するにあたり、財源の確保が必要不可欠でございます。引き続き、市長会等を通じまして、積極的に国・府に対して要請活動を展開してまいりたいと考えております。本市議会の更なるご支援をお願い申し上げる次第であります。

 確かに、地方財政は深刻であります。しかし今日の事態に立ち至ったことは、国への責任転嫁に終止するのではなく、責任の多くも自治体自身にあることも忘れてはならないと思います。バブル崩壊後、日本経済の低迷が長引く中で、地方自治体が財政改革に真正面から取り組んできたとは、残念ながら言い切れないところでもあります。税収の急激な落ち込みに直面し、各種事業や補助金をはじめ、各種受益に応じた受益者負担としての使用料等々、的確に見直しがなされてきたかということ、更には財源を地方債に安易に依存するという体質であったことの指摘は、否定できないところでもあり、反省の余地あることも事実でありましょう。財政再建への取り組む基本方針として、「歳出を歳入に見合った規模に抑制すること」という、ごく当たり前のことを、当たり前のこととしてやろうという気運が、ようやく全国的に出てきております。

 したがいまして、行財政改革を断行するにあたっては、地方分権の流れに適切に対応し、私自身を含めた職員の意識改革はもとより、議会の十分なご理解も得ながら、これまでの行財政システムの再構築が必要でございます。

 本年2月に策定いたしました行財政改革推進計画第2次分をもとに、従来の施策のあり方や必要性を評価し、計画の見直しや変更等を実施しながら、地方自治が地域のコミュニティーに支えられ、自主・自律の考えのもと、皆さんが安全で安心して暮らしていただける、環境に配慮した、名実ともに市民が誇れるまちとして、行政運営を進めてまいりたいと、その決意も新たにいたしているところでございます。

 以上のことから、新年度において重点的に対処していこうとする項目につきましては、まず第1に環境に配慮したやさしいまちづくり、2点目には快適で利便性のあるまちづくり、3点目は安全で安心できるまちづくり、4点目はふれあいに満ちたまちづくりの推進を意図いたしました。

 なお、本年4月から実施いたします介護保険制度につきましては、国においては、二転三転する度重なる変更がなされ、本市としてもその対応に苦慮いたしているところでございます。しかし制度を円滑に導入するため、準備室を設け対応してまいりました。4月からの実施に伴い、別途議案として提案させていただいておりますように、保健福祉部の所管事務として明確にし、規則改正で介護保険課を正式に配置し、事業の円滑、確実な執行に努めることといたしております。

 なお、地域振興券交付事業推進室も、3月末で事務が完了するのに伴いまして廃止いたします。

 一昨年来より従事してくれました職員の努力のお陰で、振興券交付率は99.87%、換金率も99.74%で、総額3億3594万8000円でございまして、一定の施策効果があったものと思っております。

 それでは、主要な施策の概要についてご説明させていただきます。

 まず、環境に配慮したやさしいまちづくりについて申し上げます。

 近年の環境問題は、地球的規模で広がり、産業型公害をはじめ、都市生活型公害にも起因するところが多く、身近な環境への負荷が地球環境の問題につながっております。

 地球環境につきましては、大気汚染、海洋汚染、森林破壊、ダイオキシン汚染、温室効果ガスの排出による地球温暖化など、様々な解決すべき課題を抱えております。

 これらの問題について、いま私たち一人一人が、環境について地球規模で考え、自然との共生をめざし、自主的かつ積極的に取り組んでいかなければなりません。

 そこで、本年1月に施行されましたダイオキシン類対策特別措置法において、環境基準が定められたことにより、大気・水質等の一般環境中のダイオキシン類調査を実施し、監視体制の確立に勤めてまいりたいと考えております。

 自然環境の保全につきましては、本市ではこれまで関係者のご協力を得ながら、公有地化を含め積極的な対策を講じてまいりました。今なお緑豊かな、山地自然風景を市民皆さんに享受していただいております。しかしながら、住宅地に近接する山麓部においては、法的に認可される開発や、住宅開発を最終目的とした様々な動きがあり、山地自然の保全のため日夜苦労いたしますとともに、大きな重圧を感じているところであります。

 山地自然を守るということは、市民共通の願いであり異論の余地はありませんが、市の方針や市民要請に応えるべく、具体策を講じれば、総論賛成、各論反対といった矛盾した主張が、いかにも正論のごとく宣伝される傾向にあることは、誠に残念と言わざるを得ません。市は常に毅然とした対応を行っており、市民共通の願いを実現いたしているところであります。

 広大な山地部を現状のまま守っていくことは、もはや行政の責任ということだけでは限界であり、むしろ不可能と言わざるを得ません。これまで講じてまいった施策にかかわるべきものを探っていく必要があることから、自然環境保全等に関する条例の全面改正に向けて、担当職員が鋭意検討しておりまして、概要がまとまり次第議会とも協議し、適切なご指導を賜りたいと存じますので、その節にはよろしくご協力をお願い申し上げます。

 もとより、地権者の皆さんをはじめ市民皆さんのご理解、ご協力と合わせ、具体的なお知恵を賜りますよう切にお願いするところであります。

 このような中で、山地の保全事業といたしまして、昨年度より実施いたしております交野山周辺地区における「さとやまの保全」といたしまして、交野山森林公園整備を引き続き、国・府・地元のご協力を得ながら、平成13年度完成を期し、多様な動植物の生育環境の改善と市民の自然教育の場、健康増進の場としての活用を図りつつ、山地災害防止機能の優れた森林として保全いたしたいと考えております。

 また、管理面につきましても、市民を対象とした森林指導員の育成のための講座を開催し、ボランティア活動を主体とした、今後の維持管理体制づくりの確立をめざしてまいりたいと考えております。

 続きまして、ゴミ処理行政におきましては、循環型社会の構築へ向け、市民の皆さんや事業者の皆さんのご協力のもと、分別収集の徹底を進めてまいりました。ゴミ減量化と分別への取り組みを確実にし、市民皆さん方のご協力を一層高めていただくため、生ゴミの透明袋化をこの4月から実施いたします。分別が徹底されることにより、より一層の資源化が図れるとともに、焼却への減量にもつながるものと考えておりますので、市民皆さん方の更なるご協力を切にお願い申し上げます。

 なお、試行的にではございますが、学校給食から生じる残飯等の生ゴミを堆肥に転換する生ゴミ処理機を第3給食センターに設置し、資源として有効活用を図る方策を調査・研究してまいることといたしております。

 また、昨年来より取り組んでおりますISO14001システムの導入に関しましては、同システム研究委員会での調査・研究の結果、地球温暖化対策推進実行計画等の環境目的やその内容等が重複するものであり、経費並びにシステム導入の実効面を勘案いたしますと、見送るべきとの結果となったところでございます。当面地球温暖化対策推進実行計画を策定すべく、本年度からその取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 したがいまして、これからの本市が行っていくべき環境施策を総合的に実施するにあたっては、環境基本条例の制定や環境基本計画を策定した上で、執行部門の統合も含め、実効ある施策の立案実施を図ってまいりたいと考えております。ぜひ、議会のご指導をお願い申し上げる次第でございます。

 次に、快適で利便性のあるまちづくりについて申し上げます。

 本市は、山なみとその裾野に広がる田園風景などの自然環境、調和のとれたまちなみや文化遺産などの歴史的環境に恵まれております。これらの地域ごとの特性を再認識しながら、住環境や都市景観を保全し、あるいは整備し創出してまいりたいと考えております。景観まちづくり条例の施行を4月に控え、市民皆さん方の自発的で積極的なまちづくり活動の支援を行ってまいることといたしております。

 地域の実態に即した、秩序ある土地利用の形成を図り、永住魅力あるまちづくりを、地域住民の皆さん方のご参加と理解を得て進めてまいりたいと願うところでございます。

 次に、市民の通学や通勤あるいはレジャーなどに必要となる鉄道・バスについては、障害のある方もない方もともに利用できるよう、バリアフリー化の促進を関係機関へ強く働きかけてまいりますとともに、本年はJR河内磐船駅下を通る地下通路のスロープ化の改良工事を実施することといたし、ユニバーサルデザインの導入の第一歩といたしたいと考えております。

 また、河内磐船駅北特定土地区画整理事業の完了を控え、河内磐船駅北側へのバスの乗り入れを促進し、本年の早い時期に運行を見込んでおり、交通の利便性の向上が図られるものと考えます。

 なお、JR学研都市線新駅設置につきましては、前年度に引き続き、促進協議会にその調査研究委託を実施しており、新年度におきましても継続して調査等を進めていただくことといたしております。これまでの調査の経緯と昨年末に実施いたしました周辺地域の農業者の意識調査の概要などを勘案いたしますと、数多くの課題が想定されるところでもございます。一定の調査が終了次第、地域に構想(案)なるものをお示しをして、ご理解とご協力を得て実現へ向けせっかくの努力をしてまいる考えでございます。

 次に道路整備につきましては、交通の円滑化を図るとともに、歩行者の安全性の確保に向けて、引き続き努めてまいります。本年の予定といたしましては、星田山手線、星田北線、私市5号線の改良工事などを進めることといたしております。

 なお、交野山手線につきましては、平成12年度中に傍示川線から国道168号線までの間の工事を完了してまいる予定でございます。ご案内のように本事業は、総額三十数億円を要し、8年間の長期にわたる事業でございました。用地取得や整備にあたってご協力をいただきました地元の皆さんに、深く感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。

 また、本市を縦断いたします広域幹線道路である第二京阪道路につきましては、京都から枚方市の国道307号線までを、平成14年度末供用をめざし、事業が本格的に動きだしております。このような状況のもと、本市における第二京阪道路対策の重点課題である、道路構造の基本形態の確定や雨水排水処理の具体方策、更には沿道整備の具体方策や環境対策等、事業主体をはじめ関係機関に今後とも引き続き強力に要請し、諸対策が推進できますよう積極的に働きかけてまいりたいと考えております。更なる議会のご支援のほどをお願い申し上げる次第でございます。

 一方、都市化の進展に伴います保水・遊水機能の低下による浸水対策につきましては、天野が原地域における雨水浸水対策事業を実施いたしますとともに、河川水路整備についても、浸水被害の解消に向け改修整備を予定いたしております。

 また、下水道整備につきましては、水路の水質浄化や汚濁防止を図るため、地域の積極的なご理解とご協力をいただきながら、未水洗地域の面整備を計画的に順次進めてまいる考えであります。

 しかし、ご案内のとおり下水道事業特別会計は、今や危機的財政状態に置かれております。平成9年8月に使用料の改定をお願いいたしましたが、料金設定基準の原則とはやや異なり、過去の膨大な赤字を棚上げし、今日まで推移いたしておる現状にありまして、将来にわたって健全な下水道事業会計の運営を図り、面整備の推進を図るために、本議会で使用料改定の条例改正をお願い申し上げておりますので、ぜひご理解を賜りご協賛いただきますよう切にお願い申し上げます。

 次に、市民の生命にかかわる大切な水道事業につきましては、「21世紀における本市水道事業の方向」を示す水道事業基本構想をもとに、昨年は基本計画の策定に取り組みました。

 引き続いて次期拡張事業計画の策定と事業認可のための作業を関係機関等との調整を図りながら鋭意進めてまいります。特に、老朽化著しい私市浄水場をはじめとする受水・送水、配水・給水の諸施設を更新整備することは、安全で美味しい交野の水を21世紀に伝えるための最も緊急かつ重要な事業であると認識いたしており、積極的に事業推進を図ってまいりたいと考えております。

 ご案内のとおり、本年10月から府営水が18%値上げされますことも踏まえ、安全安心の水道サービス継続のための安定した収入の確保を図るために、経済不況の中、市民生活にとっては厳しい状況は重々認識いたしておりますものの、経費節減等、更なる創意工夫に努める所存ではございますが、財政基盤の安定・確保を図るため、ご理解を賜り料金改定をお願いすべく、本議会に上程させていただいておりますので、何とぞご協賛賜りますよう、この場をお借りいたしましてお願い申し上げる次第でございます。

 さて、昨年来より花と緑のまちづくりの推進のため、いきいきランドをはじめ、市内公共施設にハイテクツリーボックスを設置いたしました。

 新年度においては、引き続き市内各地域におきます会館や集会所等へも、地域にお願いいたしまして設置促進を図り、「ゆとり」と「うるおい」のあるまちづくりに努めてまいる予定でございます。あわせまして、幼い子供たちが公園で安心して遊ぶことができるよう、公園施設の整備充実にも努めてまいりたいと考えております。

 次に、安全で安心できるまちづくりについて申し上げます。

 阪神・淡路大震災から5年が経過いたし、震災に対する備えも薄れがちになっておる現状だと思います。災害を最小限に止めるには、市民皆さんの日頃の備えが何よりも大切であることは言を待たないものでございますが、今後自主防災組織の結成の促進や必要な支援を行いますとともに、備蓄資機材の充実を計画的に進めてまいりたいと考えております。

 とりわけ、消防対策といたしましては、市民の尊い生命・財産を火災等から未然に防止するため、予防対策の徹底や、資機材の整備を図り、今後の都市化の進展に伴う災害事案に的確に対応できるよう、配置体制も含め、全般的な消防力の充実・強化に努めてまいります。また、年々増加を続けている救急業務につきましても、救命率の向上を図るため、市民の皆さんに対する救命講習や、救急隊員の技術向上に努めますとともに、搬送体制の充実・強化を図ってまいります。

 一方、安心して暮らすには、犯罪のない社会の実現が不可欠でございます。昨年施行いたしました地域安全条例に基づいて、地域住民と事業者の自主的な地域安全活動の推進を図るため、対策協議会の設置の検討を行うことといたしております。また、これまでより切望いたしております(仮称)交野警察署の早期実現に向け、引き続き関係機関へ働きかけてまいります。

 ところで、景気低迷が続く中、市内産業の経営は依然厳しい状況が続いております。

 まず商工業では、商業の空洞化を防止し、活性化を図るため、新年度におきましては、商店街やマーケットなどにおける空き店舗の有効活用を図るため、地元商店会の意向をもお聞きしながら、できるだけの支援を行ってまいりたいと考えております。また、本市が有する地域資源や特性を活用した観光レクリエーションにかかる産業等のあるべき方向について、今、新総合計画の策定の中でも審議会でご議論をいただいておりますが、積極的に検討してまいる所存でございます。

 また、農業につきましては、昨年末に実施いたしました農業者への意識に関する調査結果を踏まえ、営農活動の促進と基盤整備等への支援を継続しながら、現在実施いたしております契約栽培や市民農園事業、観光農業等々、都市住民との交流や市民参加型農業の積極的展開を含め、その振興と保全活用の方策について、関係者を交えて検討してまいりたいと考えております。

 次に、ふれあいに満ちたまちづくりについて申し上げます。

 生涯にわたり健やかな生活を営むことは、全市民の願いであります。

 介護保険制度の円滑な実施はもとより、特に高齢化が進行する中、平成12年度より国における「健康日本21世紀計画」に伴う保健事業第4次計画が策定されつつあります。事業の量的充実指向から、各個人の健康管理、疾病予防・寝たきり予防など、介護を受けないための予防を目的とする内容重視型への変更が打ち出されております。「健康で長生きをする“健康寿命”の延長」「生涯を通じた生活の質の向上」を基本目標として取り組むことが必要でございます。「市民ひとりひとりが、自分で健康になるためにはどういう努力をすればよいか」といったことに対して、指導・相談に応じられる仕組みを確立していくことが重要であると考えております。

 また、新年度におきましては、職員の配置体制や応対マニュアルの作成、関係機器の設置等が完了次第、本庁で福祉関係の受付や取り次ぎのできる福祉出張窓口の開設を予定いたしております。

 一方、未来を担う子供たちを生み、健やかに育てるための環境を整備することも大切なことであります。少子化・核家族化が進む中で、時代の要請に応じた施策の展開に努めてまいりたいと考えております。

 昨年、国において措置されました少子化支援対策をもとに、公立保育所の施設の増改築と私立保育園への助成により、待機児童の解消を図ることといたしております。

 なお、本年4月からチャイルドシートの着用が義務付けされることに伴いまして、枚方・交野交通安全協会のご協力もいただき、チャイルドシートの貸し出しを実施することといたしております。

 更には、育児不安や悩みをもつ母親の増加や虐待も顕在化している中、母子保健対策として、虐待対策への取り組みを含め、子育て支援にも民生児童委員の皆さんのご協力もいただき、関係機関の連携を図りながら進めてまいります。

 また、保護者の方の就労形態の多様化や通勤時間に要する実態を考慮しその対策として、平日の保育所の保育時間の早朝、薄暮それぞれに前後30分の延長と、土曜日も平日と同様の保育時間といたしたいと考えております。

 これらの実施にあたりましては、多くの財政支出が伴います。今日まで保育料については、できる限り保護者の負担増を抑えるべく配慮してまいりました。昭和56年以降18年間の長きにわたり据え置き努力をしてきましたが、しかしもはや限界に達しました。市民から預かっている大切な税が、保育児1人当たり公立にあっては150万円にも及び、公私立合わせた総額で年額約6億円を上回る多額にのぼる事態に立ち至っておりまして、どうしても今回改正をいたしたく、先般、審議会において十分時間をかけご検討いただき、答申を受け保育料の改正をお願いいたすものでありますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、21世紀を担う子供たちが、心身ともに健やかに成長することは誰もが願うことであります。

 心豊かに、たくましく生きる力を身につけ、豊かな人間性を育成するためには、「地域の子供は地域で育てる」という観点が大切であり、学校・家庭・地域社会の連携を一層密にするためにも、三者の役割を明確にし、その役割を果たすための活動や協力が不可欠であると考えます。加えて、知識を教え込む教育から、自ら学び自ら考える教育へ質的な転換をめざしますとともに、「生きる力」という、生涯学習の基礎的な力を育むことが望まれております。

 そのような中で、情報化・国際化時代に対応した国際理解教育の推進と、コンピューターや情報通信ネットワーク等の情報手段を活用できる基礎的な資質や能力を培うため、小・中学校の教育用コンピューターの整備・充実を図りますとともに、情報ネットワークの整備を図ってまいります。

 また、小・中学校の校舎の改修は、緊急性や安全確保を図るための工事を優先的に行っていくことといたしております。

 次に、いじめ・不登校の問題をはじめ、生徒指導上の課題は、年々多様化してきております。これらの問題の解決のためには、各学校における教育相談体制と生徒指導体制の確立と強化充実をはじめ、魅力ある学校づくりに向けた教育活動の一層の工夫・改善を図るなど、学校が一丸となって取り組むとともに、家庭、地域との一体化を図ることが不可欠であります。

 教育委員会の活性化とともに、関係諸団体の皆さんの一層の努力を期待するものでございます。

 また、市民の生涯学習活動の支援につきましては、これまで青年の家、いわふね自然の森、いきいきランドなどを整備し、それぞれの活動の場を提供してまいったところでございます。関係団体等のご理解のもと、多くの市民利用に資するため、これら施設のより有効な活用を図ることといたしております。なお、生涯学習の基幹施設としての図書館につきましては、利用者の利便向上のため、当面、青年の家図書室を毎週金曜日午後7時まで開館する予定といたしております。

 次に、平和と人権問題について、私の思いを述べさせていただきます。20世紀の世界は、数々の戦争を経て今なお、民族、宗教間の紛争が絶えません。新千年紀に入った今年は、ユネスコ提唱の「平和の文化国際年」でございます。戦争は、人の心の中で生まれるものであれば、人の心の中に「平和の砦」を築かなければならないと思うのであります。すべての人が平和を愛し、互いの人権を尊重することが、今や人類の共通認識になりつつあります。

 人権の尊重にあたっては、啓発活動の推進はもちろんのこと、関係諸団体とともに、人権意識のより一層の向上に努めてまいりたいと考えております。

 本年8月には、いきいきランド「平和の鐘」モニュメント前におきまして平和祈念式典を予定いたしております。「平和と人権」について市民皆さんとともに考えるきっかけになることを期待するものであります。

 また、昨年4月に改正されました男女雇用機会均等法や、男女共同参画社会基本法の施行により、女性を取り巻く環境はめまぐるしく変化いたしております。男女平等の職場づくりを進めるために、職員による委員会を設置し検討してまいりたいと考えております。

 最後に、21世紀の初頭における本市の行政運営の指針となる新しい総合計画の策定について申し上げます。これまで市民アンケートをはじめ文化ゾーンを基本に、各地域で多くの市民の皆さんとともに交野の将来について意見を交わしてまいりました。それらの貴重なご意見をもとに、基本構想素案を総合計画審議会にお示ししたところでございます。現在、熱心なるご審議をいただいております。その中で、審議会のご提案により、審議会主催によります広く市民の皆さん方の声を聞く場として市民懇話会を設置していただき、これからの都市像についてご意見をお聞きいただいております。今後、議員の皆さんにもご意見をちょうだいいたしながら、より良い総合計画となるよう努めてまいりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 以上、新年度の市政運営にあたり、所信の一端と主要施策の概要について申し上げました。

 これらの施策を推進していくにあたっては、市民皆さんのご理解とご協力はもとより、より一層の市政参加をお願いいたしますとともに、必要な情報提供を積極的に図り、行政も市民皆さんも同じ情報を共有することにより、より良いまちづくりの実現に向け、努力を重ねてまいる所存でございます。

 このような考え方に基づき、平成12年度各会計予算につきましては、一般会計198億506万8000円、下水道事業特別会計21億6059万6000円、国民健康保険特別会計44億2597万3000円、老人保健特別会計45億4469万9000円、介護保険特別会計19億5414万4000円、交通傷害補償特別会計2187万円、水道事業会計22億3017万1000円、総額にいたしまして351億4252万1000円とさせていただきました。後刻、それぞれ助役からご説明を申し上げます。

 予算編成にあたりましては、助役以下、理事、幹部職員はもとより、それぞれ担当職員にあっても大変苦労をしてくれました。現下の情勢の中で、すべての市民要請に応えられているものとは言いがたい点が多々ございますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

 地方分権の時代を迎え、加えて厳しい財政状況の中ではございますが、市民皆様方と行政とがともに汗を流し知恵を絞りながら、「自己決定、自己責任」のもと、各種施策に取り組み、自治の視点に立ち、地域の実情にあった行政の展開を図っていくことが、これからの行政運営に課せられた責務であると考えます。今後とも市政の運営に満身の力を込め、勇気をもってリーダーシップを発揮し推進していく所存でございますので、何とぞ議員皆さんにおかれましては倍旧のご理解賜りご協賛いただきますようお願い申し上げます。

 以上をもちまして所信の一端を申し述べました。ご清聴ありがとうございました。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 市長の施政方針表明が終わりました。

 日程第4 議案第1号 専決処分事項報告について(平成11年度交野市一般会計補正予算(第6号))を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) ただ今上程いただきました平成11年度の予算で1月4日付で専決処分させていただきました概要をご説明申し上げます。

 議案第1号 専決処分報告について(平成11年度交野市一般会計補正予算(第6号))でございますが、補正額は2039万3000円の追加でございます。

 7ページの歳出をお開き願いたいと思います。総務費の選挙費で大阪府知事及び府議会議員選挙費の追加補正でございまして、去る2月6日に執行されました府知事選挙にかかります経費でございます。投開票管理者及び立会人等の報酬をはじめ、アルバイト賃金や需用費、委託料など選挙の執行に必要な経費合わせまして2039万3000円でございます。財源につきましては全額府から委託金が措置されております。

 以上が専決させていただきました補正予算の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第1号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第1号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第1号を採決いたします。本件は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり承認されました。

 日程第5 議案第2号 交野市流水占用料等徴収条例の制定についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ただ今上程いただきました議案第2号 交野市流水占用料等徴収条例の制定についての概要及び提案理由を申し上げます。

 既にご承知のとおり国において地方分権推進法が制定されて以来、これに関する様々な取り組みがなされてきておりますが、地方分権一括法の整備に伴いまして、現在河川管理規則で定めております流水等の占用料に関する規定を条例化しようとするものでございます。従来、市の管理する国の営造物、すなわち準用河川等にかかる占用物件等の使用料は、法令の特別の定めがない場合を除き、規則により徴収することとされておりました。本市におきましてもそれに基づきまして先ほど申し上げましたように河川管理規則を定め、流水占用料等を徴収してまいりましたが、今回、地方自治法並びに地方財政法の改正によりまして、使用料を条例で定めることにより徴収することができるとなりましたため、条例を新たに制定させていただいた次第でございます。なお、流水占用料等の額につきましては、現行規則の額を適用させていただいております。

 何とぞご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第2号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第2号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第2号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第6 議案第3号 交野市手数料徴収条例の全部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) ただ今上程いただきました議案第3号 交野市手数料徴収条例の全部を改正する条例案についてご説明いたします。

 昨年7月に成立した地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が平成12年4月1日から施行されることに伴い、市の各種手数料徴収事務についてはすべて条例において明記することが必要となりました。そこで従来は交野市手数料規則で制定していた手数料や、地方分権化に伴い今回新たに条例により制定することが必要となったものを加えて、現行の交野市手数料徴収条例を全部改正して、地方分権法の規定に対応させるものであります。なお、今回の改正においては手数料の金額等については変更は一切なく、すべて現行の金額どおりとなっております。具体の手数料及び金額については、条例案の第2条の各号部分に規定されております。

 まず第2条の第1から第7号までは、今回の地方分権改正によって新たに条例に規定されたもので、戸籍法に規定する各種証明書の交付及び閲覧についての手数料であり、各手数料の種類の項目や金額は、国から示された地方公共団体の徴収する手数料の標準に関する政令に準拠しており、全国標準的な内容となっております。所管は市民生活部市民課でございます。

 次に第8号から第11号については、現行の本市の手数料規則で規定されているもので、地方分権に伴って条例化が必要となったために改正されたもので、内容、金額等は現行の規定から何ら変更はございません。所管は第8号と第11号が総務部納税課、第9号と第10号が都市整備部開発調整課でございます。

 次に第12号から第15号までは、狂犬病予防法及び同法施行令に規定する犬の登録、鑑札の再発行、狂犬予防注射済票の交付及び再交付にかかる手数料です。これは今回の地方分権に伴い大阪府の事務が市町村の事務に移管されたものです。手数料の金額については大阪府の所管事務であるときと変更はなく、現行と同額となっております。所管は市民生活部環境生活課でございます。

 第16号から28号までは、現行の交野市手数料徴収条例に規定している各種の手数料規定でございます。金額についてはこれも現行のとおりで、一切変更はありません。内容につきましては、根拠法の改正により若干の名称等の変更が2点だけでございます。1点目は、第20号について平成12年4月1日施行の民法の一部改正により、現行の禁治産、準禁治産の制度が新たに後見及び保佐の制度に改定されます。それに伴い成年後見登記制度が創設されることになり、その証明事務は現行の市町村の事務から新たに法務局において登記、証明を行うという国の事務に移管されることになりました。よって現行の手数料徴収条例第2条第5号の禁治産、準禁治産または破産に関する証明を、改正後の新条例では移管により本市の事務でなくなる禁治産等に関する部分を削除して、破産に関する証明とするものです。2点目は、外国人登録法の一部改正による証明書の名称の変更です。現行の手数料徴収条例第2条第9号の外国人登録済証明という名称の証明を、改正後の新条例では登録原票記載事項証明書との名称で規定するものです。1点目、2点目とも所管は市民生活部市民課でございます。

 以上が交野市手数料条例の全部を改正する条例案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第3号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第3号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第7 議案第4号 交野市防災会議条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。金谷理事。



◎理事(金谷行允) ただ今議題となりました議案第4号 交野市防災会議条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 災害対策基本法が地方分権一括法により改正されたことによりまして、交野市防災会議条例の一部を改正する必要が生じたため、改正をお願いするものでございます。改正の内容ですが、議案第4号の参考資料の新旧対照表を提出させていただいておりますが、その中の旧条文で本市防災会議条例の根拠としております災害対策基本法第16条第5項の引用条文として防災会議の組織及び所掌事務等を内容とした規定がありますが、災害対策基本法第16条において地方分権の趣旨から知事の承認を協議に変えられ、新たに第16条第4項としての協議の条文が追加されたことによりまして、改正前の第4項が一部字句修正の変更とともに改正後は第5項となり、改正前の第5項の規定でございます市町村防災会議の組織及び所掌事務は都道府県の組織及び所掌事務の例に準じて当該市町村の条例で定めるとの条項が第6項に繰り下がったため、改正をお願いするものでございます。

 よろしくご理解のほどお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第4号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第4号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第4号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第8 議案第5号 交野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。武田環境事業部長。



◎環境事業部長(武田博甫) ただ今議題となりました議案第5号 交野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 地方分権一括法の施行に伴い廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第6項の手数料徴収規定が削除されましたため、本市の条例第9条第1項一般廃棄物処理手数料条項の法令根拠を分権一括法の趣旨に従い、地方自治法第227条及び第228条第1項に求めることといたしたく削除するものでございます。

 添付の参考資料をご覧いただき、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第5号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第5号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第5号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。この際、日程第9から日程第10までの2件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって日程第9から日程第10までの2件を一括議題とすることに決しました。

 日程第9 議案第6号 交野市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について

 日程第10 議案第7号 交野市都市計画審議会条例の全部を改正する条例について

 以上2件を一括議題といたします。一括して理事者から提案理由の説明を求めます。山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本光茂) ただ今上程いただきました議案第6号 交野市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 地方自治法第228条第3項分担金等に関する規則及び罰則に関する規定が平成11年7月に改正されまして、平成12年4月1日から施行されることとなりました。それに伴いまして本条例第38条の条項を法の改正に合わせ改正しようとするものでございます。現行条例の第38条の罰則規則で、すなわち不正に住宅の使用料金等の納付を免れた場合、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額以下の過料とされておりましたが、今回の改正で地方自治法の改正では5倍に相当する金額の次に、当該5倍に相当する金額が5万円を超えないときは5万円とするとの規定が追加されました。この追加によりまして本市条例も同様に改正しようとするものでございます。

 どうかご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 続きまして議案第7号 交野市都市計画審議会条例の全部を改正する条例についての提案理由を申し上げます。

 国におきまして地方分権推進法が制定され、都市計画の分野におきましても都市計画審議会におきまして国、都道府県、市町村の適切な役割分担についての答申がなされたところでございます。これらのことを受け、昨年7月に都市計画法が改正されまして、今までの都市計画審議会は地方自治法上の市長の諮問機関、すなわち任意の審議会でございましたが、今後は法に基づく地方公共団体の判断により設置された、すなわち市の附属機関としての審議会として位置づけられたところでございます。この背景には府が市の都市計画に関与する場合は真に必要な範囲にとどめるなど、公権的関与が行われないこと、また都市計画が個性あるまちづくりの実現手段として活用されること等を目指したものでございます。この審議会が設置されますと、市決定案件につきましては従前のように府の審議会へ付議することなく都市計画決定ができるものでございます。本市における都市計画の法定権限の区分等につきましての概要は別紙資料を添付させていただいておりますので、ご参照いただければと思います。

 なお、都市計画審議会の組織は政令によりまして学識経験者及び市議会議員は必須要件となりましたので、これに基づいた委員構成とさせていただいた次第でございます。本市ではこれらのことを踏まえ、都市計画は市民の要請に応えられる手段として今以上に活用していく考えでございます。

 何とぞご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第6号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第6号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第6号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第7号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第7号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第7号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第11 議案第8号 交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。林理事兼水道局長。



◎理事兼水道局長(林隆) ただ今議題となりました議案第8号 交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、提案理由及びその概要をご説明申し上げます。

 地方分権一括法により地方自治法の一部が改正され、平成12年4月1日から施行されます。これに伴い本市水道事業給水条例につきましても次の諸点の改正とあわせて条文の整備も行い、円滑な水道事業の遂行を図ろうとするものでございます。

 まず給水条例第32条関係でありますが、地方自治法に基づく手数料徴収には必ず条例上の根拠が必要となったことに鑑み、現在同条例施行規程第31条に規定して徴収している工事の立ち会いなどにかかわる手数料を同条例第32条第1項ただし書を削り、新たに第3項に内容を整備して条例化しようとするものでございます。

 次に同条例第35条、第36条関係については、現在口径200?以上の給水負担金、分担金は別に管理者が定めるとなっておりますのを、新たに第35条の給水負担金は1億3240万円とし、第36条の分担金は7944万円として、金額を明確に規定しようとするものでございます。

 最後に同条例第41条、第41条の2の関係であります。地方自治法第228条第3項の改正に伴い、条例中給水装置が適正に使用されていない場合、または不正行為をした場合の違反処分について過料の額を現行3万円から5万円に改め、更に料金等を免れた者に対する過料の最低限額が5万円と規定されたことに伴い、条文をその趣旨に沿うよう改正するものでございます。

 以上で交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例の提案理由及びその概要説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第8号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第8号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第8号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第12 議案第9号 交野市火災予防条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。北田理事兼消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) ただ今議題となりました議案第9号 交野市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が平成12年4月1日付で施行されることによって、危険物の許認可等の規制事務が機関委任事務から自治事務に移行されることになる関係で、従来消防法によって規定しておりました危険物規制事務の手数料徴収規定及び危険物の規制に関する政令で規定されている手数料が平成12年3月31日付で削除されることになりました。自治事務化による危険物規制事務の手数料徴収規定及び手数料額は各市町村条例で規定しなければ徴収できなくなります。以上のことから今回、交野市火災予防条例を一部改正して、危険物規制事務にかかわる手数料の徴収規定及び手数料額を新たに設けようとするものでございます。なお、手数料額につきましては平成12年1月21日付で公布され、同年4月1日付で施行される地方公共団体の手数料の標準に関する政令に規定する手数料額をそのまま準用して本市の手数料額とするものでございます。

 また、老人保健法に規定されていた老人保健施設は介護保険法に規定する介護老人保健施設に改正され、消防法施行令別表も同様に改正されるので、火災予防条例別表も同様の改正を行い、整合性を図るものでございます。これら一部改正は平成12年4月1日から施行いたしたく、ご提案申し上げるものでございます。

 以上、よろしくご審議賜りまして、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第9号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第9号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第9号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。この際、日程第13から日程第16までの4件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって日程第13から日程第16までの4件を一括議題とすることに決しました。

 日程第13 議案第10号 交野市介護保険条例の制定について

 日程第14 議案第11号 交野市介護保険円滑導入基金条例の制定について

 日程第15 議案第12号 交野市介護給付費準備基金条例の制定について

 日程第16 議案第13号 交野市介護保険特別会計条例の制定について

 以上4件を一括議題といたします。一括して理事者から提案理由の説明を求めます。橋川理事。



◎理事(橋川英男) ただ今上程いただきました議案第10号から13号までを一括して提案理由を申し上げます。

 まず議案第10号 交野市介護保険条例制定につきまして、提案理由を申し上げます。

 ご案内のとおり介護保険法は平成9年法律第123号で公布され、平成12年4月1日から施行されることとなっております。本市が行います介護保険につきましては法令に定めがあるもののほか本条例を制定し、法施行に向けて対応してまいりたいと考えております。なお、本市におきましては交野市介護認定審査会の設置に関する条例を既に制定いたしておりますが、本条例に規定するため交野市介護認定審査委員会の設置に関する条例は平成12年3月31日をもって廃止することになります。

 本条例中第4条第1項第1号から第5号の被保険者の年間の保険料率でございますが、まず生活保護受給者、老齢福祉年金受給者等につきまして負担率は基準額の0.5で1万9300円と定めております。市民税非課税世帯につきましては負担率は基準額の0.75で2万9000円、本人が市民税非課税の方は負担率1、すなわち基準額で3万8600円、本人が市民税課税で合計所得金額が250万円未満の人につきましては負担率は基準額の1.25で4万8300円、本人が市民課税で合計所得金額が250万円以上の人につきましては負担率は基準額の1.5で5万7900円と定めております。

 普通徴収にかかる納期につきましては、第5条で1期から12期までと定めております。

 保険料の徴収猶予につきましては、第2条1号から第4号に該当すると認められる場合は、6カ月間の期間に限って徴収猶予されることと定めております。

 保険料の減免につきましても13条第1号から第4号に掲げるものに該当する者のうち必要があると認められる者に対して保険料を減免することができると定めております。

 第15条から第18条までは届け出をしない場合の罰則規定でございます。

 附則第2条から第5条につきましては、平成11年度に実施されます、すなわち第1号被保険者の特別対策により平成12年4月から9月までは保険料を徴収せず、更に平成12年10月から13年9月までの1年間、保険料を2分の1に軽減されることに伴い、平成12年度第1号被保険者保険料、平成13年度第1号被保険者保険料の特例措置を規定したものでございます。

 以上が介護保険条例の概要でございます。

 続きまして議案第11号 交野市介護保険円滑導入基金条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 今般厚生省より介護保険法の円滑な実施のための対策として介護円滑導入臨時特例交付金を交付する旨の通知があり、本市におきましても高齢者保険料の特別措置等を行いため、介護保険円滑導入基金を設置したいと考えております。この特例給付金につきましては、平成11年度において受け入れを行い、平成12年度及び13年度の保険料の軽減等に用いることになっており、交付金を適正に管理し運営するため設置するものでございます。なお、国からの交付金につきましては平成11年度補正予算において執行されることとなっておりますので、本市におきましても一般会計の補正予算を上程させていただき、平成11年度一般会計において受け入れを行い、基金条例をご可決いただいた後、同額を本基金に積み立てるものでございます。

 次に議案第12号 交野市介護給付費準備基金条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 介護保険制度の安定的な運営を図るにあたり、余剰金が生じた場合、当該余剰金を適正に管理するため、本基金を設置したいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 次に議案第13号 交野市介護保険特別会計条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 介護保険特別会計におきましては介護保険法第3条第2項の規定により特別会計を設けなければならないと定められており、また自治法209条第2項におきましては条例でこれを設置することができると規定されておるところでございます。本市におきましても介護保険の円滑な運営とその経理の適正を図るため、特別会計を設置いたしたいと考えております。

 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより議案第10号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第10号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第11号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第11号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第12号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第12号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第13号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第13号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 日程第17 議案第14号 交野市事務分掌条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) ただ今議題となりました議案第14号 交野市事務分掌条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由をご説明申し上げます。

 平成12年4月から施行されます介護保険事業につきまして、平成10年4月20日に臨時機構として介護保険準備室を設置し、事前の調査や調整事業、また昨年10月からは要介護認定作業などを行いながら導入へ向けての作業を実施してまいりました。本年4月1日よりの実施に伴い、介護保険に関することを事務分掌条例に追加し、介護保険事務事業全般及び高齢者福祉にかかる事務事業を所掌するため、事務分掌条例の一部改正をお願いするものでございます。

 なお、先ほど市長が施政方針で申しましたように組織、機構といたしましては、現行の保健福祉部に介護保健課を設置させていただきたいと考えておりますので、何とぞよろしくご理解を賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第14号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第14号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第14号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第18 議案第15号 交野市印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。奥田理事兼市民生活部長。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) ただ今議題となりました議案第15号 交野市印鑑条例の一部を改正する条例につきましての提案理由を申し上げます。

 平成11年12月1日より人権への配慮や精神上の障害により判断能力の不十分な成年者を保護するため、民法の一部を改正する法律等関連4法案が可決され、同月8日に公布されたことに伴い、禁治産及び準禁治産の制度を後見及び保佐の制度に改められ、新たに軽度の精神上の障害のある者を対象とする保佐の制度が創設されました。この結果、禁治産者及び準禁治産者は成年被後見人及び被保佐人に、また新たな補助の制度の対象者は被補助人に改められました。これらの改正に関連しまして、国の定める印鑑登録証明事務処理要領の条文、禁治産者を成年被後見人に一部改正が行われ、おのおの本年4月1日より施行されることになりました。したがいまして本市印鑑条例中の用語も同様に改めようとするものでございます。

 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第15号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第15号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第15号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。この際、日程第19から日程第20までの2件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって日程第19から日程第20までの2件を一括議題とすることに決しました。

 日程第19 議案第16号 交野市非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第20 議案第17号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

 以上2件を一括議題といたします。一括して理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) ただ今上程いただきました議案第16号 交野市非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号 交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、一括いたしまして提案理由並びに改正内容のご説明を申し上げます。

 まず議案第16号 交野市非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市の業務も多様化し、災害の防止には細心の注意を払っておりますものの、災害はいつなんどき発生するやもしれません。職務遂行中に事故に遭い、負傷のため休業したり、障害が残ったり、死亡に至った場合は、本人はもとより家族にとっても大きな損失です。これらの災害を未然に防止するのは言うまでもありません。不幸にして災害が発生した場合、常勤職員の公務上の災害における補償については地方公務員災害補償法で定められておるところでございますが、この法律の規定でその補償内容は非常勤職員においても常勤職員と同様の取り扱いをしなければならないとされております。このことから非常勤職員におきましても常勤の職員と同様の補償ができるよう条例の一部改正をお願いするものでございます。

 地方公務員災害補償法の改正は、最近の社会経済情勢に鑑み、介護補償の創設、遺族補償年金の支給水準の改善等、地方公務員災害補償制度における補償の内容を改善するとともに、福祉施設についてその名称変更及び内容の拡充等が行われたところでございます。配布いたしております参考資料をもとにご説明申し上げます。

 主な改正点の1点目、介護補償の創設は両眼の失明や両手両足の機能全廃などで在宅で介護を受けている場合、介護補償として常時介護で月額10万8000円、随時介護で月額5万4000円を限度として支給しようとするものでございます。

 2点目は、遺族補償年金の支給率の改定でございます。具体的には遺族の人数により支給率を資料の表のように改正するものです。また、年金受給権が18歳到達で消滅したものを、18歳に達した年の年度末まで支給を延長して遺族の援護を充実するものでございます。

 3点目は、社会復帰促進及び遺族援護のため福祉事業を拡充しようとするものでございます。補装具の支給や休業援護金の支給等については既に実施されているところでございますが、介護用機器の貸与、日常生活の利便性を図るための住宅改造、自動車改造にかかる借入金の利子補給、あるいは10年以上在宅で家族介護を受けた後、遺族補償の対象とならない病気等で死亡した場合、長期家族介護援護金として一時金の支給が新たに加えられたものでございます。

 次に交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の提案理由並びに改正内容の説明を申し上げます。

 本市におきましては現在、第2次の行財政改革推進計画を策定し、財政健全化に向けて取り組んでいるところでございますが、議会議員におかれましても行財政改革を推進するために議会改革推進会議を設置されております。その推進会議におきまして議員定数の削減等、財政健全化に向けた取り組みを推進していただき、先般の推進会議では議員の皆様が附属機関の委員で選任された会議等に出席された場合には、議会議員の職務内容等を考慮し、報酬は受給しない旨の決議が行われたところでございます。その決議に基づきまして議員の皆様も常勤の職員が委員を兼ね会議に出席した場合と同様、日額報酬を支給しない旨、交野市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例別表の改正をお願いするものでございます。

 よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第16号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第16号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第16号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第17号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第17号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。10番、大中議員。



◆10番(大中寛次議員) ちょっとお尋ねしますけども、この費用弁償をなしにするという改正の条例が出てますけども、これはどの部門でこれをなしにしたんか、ちょっとお聞きしたいんです。人事課長でなしにしたんか、それとも、どうやろ。



○議長(岩本健之亮) 高島理事。



◎理事(高島康光) この件につきましては議会改革委員会の方で決められまして、市の方には支給を受けないという、辞退するという、こういうような市の方に報告がございましたので、それに基づきましてさせていただいたところでございます。



○議長(岩本健之亮) 10番、大中議員。



◆10番(大中寛次議員) それは分かってますけど、市長の方からこの話が出たものか、担当から出たものか、それを聞いているんです。



○議長(岩本健之亮) 高島理事。



◎理事(高島康光) 議会の方から出てまいったものでございます。



○議長(岩本健之亮) ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) これをもって質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第17号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。この際、日程第21から日程第26までの6件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって日程第21から日程第26までの6件を一括議題とすることに決しました。

 日程第21 議案第18号 交野市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第22 議案第19号 交野市両親の保護を受けられない児童の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第23 議案第20号 交野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第24 議案第21号 交野市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第25 議案第22号 交野市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第26 議案第23号 交野市被用者保険の被保険者等に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について

 以上6件を一括議題といたします。一括して理事者から提案理由の説明を求めます。柴野保健福祉部参事。



◎保健福祉部参事(柴野東樹) ただ今議題となりました議案第18号 交野市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第19号 交野市両親の保護を受けられない児童の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第20号 交野市母子家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第21号 交野市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第22号 交野市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第23号 交野市被用者保険の被保険者等に関する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 今回改正をお願い申し上げますのは、平成9年12月17日付公布されました国民健康保険法の一部改正によりまして、保険料を滞納している世帯主または組合員に対する保険給付の一部差し止めに関する規定が平成12年4月1日より義務規定になり、施行されることになりました。そのことにより保険給付が一時差し止めになった世帯主または組合員が医療機関等にかかったときは、まず全額医療費を支払い、その後保険者等は世帯主または組合員に対してその療養に要した費用、すなわち保険者等負担分を支給することになります。その費用を特別療養費と申します。交野市が助成しております各医療費助成対象者につきましても特別療養費が支給された受給者に対して自己負担分の助成をしようとするものでございます。ただし、訪問看護療養につきましては医療費助成の対象に含まれておりませんが、特別療養費の中には訪問看護療養が含まれるため除くことになります。

 次に議案第18号 交野市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成11年12月8日、民法第7条中の後見人が未成年後見人に改正され、12年4月1日から施行されるため改正でございます。

 次に議案第19号 交野市両親の保護を受けられない児童の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成6年健康保険法の改正により、入院時食事療養費の助成を行うものでございます。

 以上が各条例改正の提案理由でございます。よろしくご審議賜りまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第18号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第18号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第18号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第19号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第19号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第19号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第20号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第20号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第20号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第21号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第21号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第21号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第22号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第22号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第22号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 次に議題となっております議案第23号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第23号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第23号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第27 議案第24号 交野市市税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。雲川総務部長。



◎総務部長(雲川勝己) ただ今議題となりました議案第24号 交野市市税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。

 今回の地方分権一括法の施行に伴いまして、納税証明書の交付が規定されております地方税法第20条の10第2項の規定が削除されましたので、本市の納税証明書の交付手数料を定めております本市市税条例第9条の4第1項で地方税法第20条の10第1項を引用しておりましたものを今回整備させていただくものでございます。なお、参考資料を提出させていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第24号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第24号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第24号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第28 議案第25号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。奥田理事兼市民生活部長。



◎理事兼市民生活部長(奥田鐵彦) ただ今議題となりました議案第25号 交野市国民健康保険条例の一部を改正する条例についての提案理由を申し上げます。

 ご案内のようにわが国では急速な高齢化が進み、介護の問題が老後の大きな不安要因になっております。よって介護を社会全体で支え、利用者の希望を尊重した総合的なサービスが安心して受けられる仕組みを作るため、平成12年4月1日から介護保険制度が施行されることとなり、国民健康保険法につきましても一部改正が行われました。これに伴い本市国民健康保険条例につきましても一部改正を行おうとするものでございます。

 主な改正の概要でございますが、本改正は介護保険料の賦課に伴うもので、満40歳以上65歳未満のいわゆる介護保険2号被保険者のうち、本市国民健康保険被保険者の介護保険分の賦課に関するものでございます。お手元の参考資料の新旧対照表に基づきまして説明させていただきますので、ご参照をよろしくお願い申し上げます。

 まず12条の2におきましては、従来の医療保険分を基礎賦課額とし、介護保険分を介護納付金賦課額として区分し、これらを合算して賦課するというものでございます。

 12条の3から16条の5につきましては、介護保険分保険料が加わることにより、従来の保険料を医療分保険料として区分するため、字句の改正を行うものでございます。

 16条の6から16条の11につきましては、介護分保険料に関するものでございます。

 16条の6におきましては、第1号の歳出費用額から第2号の歳入費用を控除したものが介護納付金賦課総額になるということでございます。

 16条の7、16条の8及び16条の9につきましては、従来の国民健康保険料と同様、保険料率の算定基礎となる介護納付金賦課総額の賦課割合を所得割100分の52、均等割100分の33、平等割100分の15におのおの定めようとするものでございます。

 次に16条の10につきましては、介護分保険料の限度額を医療分保険料とは別途に7万円とするものでございます。

 次に19条につきましては、介護分保険料も従来の医療分保険料と同様、月割をもって賦課することを規定いたしております。

 また23条の5につきましては、介護納付金も一定所得金額以下の世帯につきましては均等割額、平等割額の保険料を7割、5割、2割と医療分保険料と同様減額するものでございます。

 次に29条及び30条につきましては、加入手続き等の届け出をせず、また虚偽の届け出をした者に2万円以下の過料を科していたものを10万円以下にするとともに、被保険者証の返還を求められ、これに応じない場合をも追加するものでございます。

 なお、介護分保険料の保険料率、賦課限度額につきましては、過日の国民健康保険運営協議会に諮問させていただき、慎重にご審議をいただき、本改正案のとおり答申をいただいておるところでございます。

 何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第25号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 議事の途中でありますが、間もなく正午になりますので、ただ今から午後1時まで休憩いたします。

    (午前11時49分 休憩)

    (午後1時00分 再開)



○議長(岩本健之亮) 再開いたします。

 日程第29 議案第26号 交野市下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。金谷理事。



◎理事(金谷行允) ただ今議題となりました議案第26号 交野市下水道条例の一部を改正する条例案につきましてご説明申し上げます。

 ご案内のとおり下水道の目的につきましては、居住環境の改善、公共用水域の水質保全、改善等でございます。本市では昭和43年に供用開始して以来、議会でのご理解のもと、その整備促進に努めてまいり、平成10年度末人口普及率では92.4%に達したところでございます。

 さて、今回の下水道条例の一部改正でございますが、第1条関係で第1項中、次の号を次の表に改めるもので、現行条例で表での表示をいたしておりますので、次の表に改めるものでございます。

 次に第21条関係の使用料算定でございますが、下水道使用料につきましては前回平成9年8月から使用料の改定をお願いしたところでございます。しかし後年度負担となります公債費や維持管理費が年々増加する中、経費節減に努めておりますものの、下水道会計は非常に厳しい財政状況でございまして、このまま推移いたしますと起債も制限され、事業計画にも大きな支障を来すものでございます。市民の皆さんの生活においても経済的にも大変厳しい状況の中とは十分認識いたしておりますものの、下水道経営基盤の安定化を図っていくため、今回下水道使用料の改定をお願いするものでございます。

 その内容でございますが、使用料算定期間といたしまして平成12年度より平成14年度までの3カ年とし、使用料対象経費のうち維持管理分につきましては現行どおりの100%の算入率とし、資本費分につきましては現行20%の算入率を50%に引き上げさせていただくものでございます。そのことによりまして一般汚水の基本料金及び従量料金の汚水量区分料金をそれぞれ案の額に改定させていただくものでございまして、標準家庭1カ月当たり20立法メートル使用時におきましては現行使用料1620円が2190円となりまして、改定率では35.19%となります。また、算定期間内での増収見込みにつきましては39.2%を見込んでおります。なお、浴場汚水については据え置きといたしております。

 また、使用区分につきましては、現行では一般汚水、浴場汚水及び教育施設等汚水の3区分といたしておりますが、そのうち教育施設等汚水につきましては一般汚水との不均衡を解消するため、今改定時より廃止し、使用区分につきましては一般汚水、浴場汚水の2区分にいたすものでございます。また今回の改定時より消費税の転嫁をあわせお願いするものでございます。

 次に、第2項の次に月の途中での下水の使用または使用しなくなった場合の条項を追加し、現行第3項を第4項に繰り下げるものでございます。

 また21条の次に第21条の2として、特別な場合における使用料の算定として集合住宅等の特別な場合の下水道使用料の算定方法を追加、及び第22条での使用料の徴収方法をそれぞれ交野市水道事業給水条例の条文を準用する旨を明文化いたすとともに、第24条中に集合住宅等の特別な場合の手数料の徴収方法を明確化するものでございます。

 続きまして37条及び38条の改正でございますが、この部分につきましては地方自治法228条での罰則に対する条文の改正がございましたので、その趣旨での適用を期するため改正するものでございます。

 以上が今回上程いたしました交野市下水道条例の一部を改正する条例案の概要でございます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第26号については建設水道常任委員会に付託いたします。

 日程第30 議案第27号 交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。林理事兼水道局長。



◎理事兼水道局長(林隆) ただ今議題となりました議案第27号 交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、提案理由及びその概要をご説明申し上げます。

 人間は水なしでは生活できません。水道事業は人々が健康かつ文化的な生活を営む上で、加えて経済活動を推進する上で欠かすことのできない極めて重要な基盤的事業の一つであります。言い換えれば市民の命にかかわる大切な水道事業がライフラインと言われるゆえんであります。このことは5年前に発生いたしました阪神・淡路大震災や、昨年トルコ、台湾などで頻発しました大地震において被災状況や復旧までの厳しくも苦しい事情等々で如実に立証され、今も記憶に新しいところでございます。

 さて、本市の水道事業を取り巻く経営状況についてご説明いたします。まず財政状況は、需要者の増加に比べ、節水意識の向上、長引く先の見えない経済不況による需要量の減少、少子化による家族人員の減少等々、世情を反映して、配水量の増加に見合う給水収益の増加につながらないという傾向にございます。また住宅都市として発展してきた本市の特性から大口需要者の数が少ないという状況があり、逓増制料金体系による収益増は多く望めないことにもなっています。また、これまで本市は水道料金等にかかる消費税を転嫁しておりませんので、事業規模の拡大に伴って増加する税負担をいつまでも費用の節減などで吸収し続けることは困難となりつつあります。この税制が導入されて以来、相当の年月もたち、府下各水道事業体のほとんどが転嫁している現状もご認識いただいて、消費税の転嫁も実施したいと考えますので、市民皆様のご理解と議員各位のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 一方、本市の総配水量の現在約45%を占める府営水の料金が今年10月から約18%アップして単価改定されます。これだけで12年度は半年分で約3000万円の費用負担増が見込まれます。平年度ベースで6000万円を超える費用が増えることになります。これはあくまでも受水比率が現状のまま続いての数字でございますので、人口の増加に伴う配水量の増加に安価な自己水の確保が追いつかなければ当然ながら受水比率は上がり、この費用はどんどんと増え続けることになります。加えて劣化と老化の著しい私市浄水場をはじめとする諸設備の更新及び水需要の増加に対応する増設拡張事業は、災害に強い安全な水道の構築、より安心でおいしい水の供給などを確保する上で緊急かつ重要な課題となっています。これらについては交野の水を21世紀に伝えるための架け橋計画である交野市水道事業基本構想をもとに諸案を一昨年来ご提案申し上げ、議会委員会などで慎重かつ積極的な検討、調査をいただいてまいりました。これら事業には莫大な費用がかかってまいりますが、通常では収益増に直結しない事業でもあり、現在の水道収益で賄いきれるものではありません。企業債の活用、経費節減等更なる経営努力を行う所存ではありますが、財政基盤の安定確保がどうしても必要であります。経済不況の中、市民生活にとっては厳しい状況は重々認識しつつ、心苦しい限りではありますが、ご理解を賜り、水道料金の改定をお願い申し上げます。

 それでは今回提案いたしました条例改正案の内容について具体的にご説明申し上げます。財政計画期間は平成12年4月1日から平成17年3月31日までの60カ月とし、改定実施時期は平成12年10月1日、料金裁定期間は54カ月とさせていただいております。水道料金の算定方法につきましては、総括原価方式により料金水準を決定し、その料金総額をもとに口径別、水量ランク別料金体系を構成し、各用途別に配布することを基本に料金体系の編成をいたしております。平均改定率といたしましては19.48%のアップをお願いしております。その内訳は条例第26条第1項第1号の表中、基本料金で平均19.74%、同項第2号の表中、従量料金では現行ランクのもと平均20.05%のアップとなります。1t当たり平均30円50銭のアップした内容に改定しようとするものでございます。

 具体のご説明を申し上げます。用途別の一般用につきましては基本料金で19.73%、従量料金で20.05%、平均1t当たり30円17銭のアップ、浴場用については基本料金で7.14%のアップ、従量料金で7.53%、平均1t当たり7円のアップ、また臨時用については基本料金で25%、従量料金で33.33%、平均1t当たり150円のアップをお願いしているところであります。

 また第20条メーター使用料、第36条分担金等につきましては今回は据え置きとさせていただきました。

 なお、今回の改定により口径13?の水道を1カ月20t使用される平均的家庭では17.86%のアップとなり、現行2240円の料金が2640円と400円のアップに、また口径20?の水道を1カ月26立法メートル使用料される平均的家庭では18.15%のアップとなり、現行3250円の料金が3840円と590円のアップになると試算いたしております。収入確保のため基本料金の改定率に若干比重を置かせていただいておりますが、少数家庭に配慮し、9〜10tの従量水量区分は可能な限り改定率を低く抑えるようにいたしておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

 以上、料金改定案の理由などるる申し述べ、交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例の提案理由及びその概要説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。5番、竹内議員。



◆5番(竹内友之輔議員) ただ今るる説明いただきました。提出いただいた関係資料、参考資料の財政計画で見ますと、特に受水費についてただ今の説明で府営水が18%アップということで、単年度約6000万円アップすると、これは理解できるんですけれども、それが11年度から12年度に対しての推移ということで、これはそのまま理解できるんですが、13、14、15と人口増の計画を加味しても、それ以上に更なるアップ率がここに記載されているわけですね。14年度には4億4000万円、4億5000万円近く、15年度には5000万円近くになってるという、この12年から15年に至る受水費のアップの見方は何を加味してこのようにされたのか。それだけお聞きしたいと思います。



○議長(岩本健之亮) 林理事。



◎理事兼水道局長(林隆) お答えいたします。財政計画であげておりますのは人口増に伴います受水量が今後も伸びるということでございますので、その分が全体的に伸びていくという計算でございます。現状の私市浄水場の自己水の処理能力は既に限界に近づいておりますので、自己水量の増量はこのままでは見込めないと、すべて人口増、需要量の増に伴う分は受水で賄うというところからでございます。



○議長(岩本健之亮) 5番、竹内議員。



◆5番(竹内友之輔議員) そうしますと自己水の比率が12年度55%見てたのが14年度には50%しか見込めないということは、早かれ遅かれ本市のいわゆる地下水の状況というものを把握されて、これからはそうならざるを得ないと、そういう見方なのか。それとも能力的にそれが無理なのか。その辺の自然の問題なのか。人とか財政的な問題でそうなるのか。その辺と若干それにしても人口増の比率は少ない中、自己水の比率も1割減る程度の中で、ちょっと伸び率が大きいんではないかと、こう思うんですがね。



○議長(岩本健之亮) 林理事。



◎理事兼水道局長(林隆) お答えいたします。まず最初の能力的な関係でございますが、確かに国からの認可をいただいておりますのは日量自己水2万tということでございますが、これは現在の私市浄水場出来上がってから若干の施設改造を含めまして現在の公称能力は1万1000tということで、認可水量までの設備が十分出来上がっておりません。それと地下水調査等の内容でご報告申し上げておりますように、交野市域の中での地下水はまだまだ十分自己水を賄うだけの水量はあるものの、それだけの開発をいたしておりませんので、現在の保有いたします施設の現況では現状の1万5000t程度が処理できる限界というところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。そのために新たな整備計画、基本計画等で今後整備を充実していこうというのが今回の計画でもございます。

 それと最近ここ2年ほど、先ほども申し上げておりますように予定するほど、人口増に見合うほどの水量の伸びは見られておりませんけども、それにつきましてはいろいろ経済不況の折、いろんな事情があるかと思いますし、もちろん資源を大切にするという市民意識の高揚もございます。そういった意味合いで節水意識も定着し、浸透してきているとは思いますものの、やはり昨年ありましたように、いざいろんな事態に備えるというところになりますと、能力を超える水量が需要として現れてまいりますので、そういった部分も含めまして一定の率で算定いたしておりますので、実使用と実際の用意する水との違いについての差が現れているものでございます。よろしくご理解のほどお願いしたいと思います。



○議長(岩本健之亮) 5番、竹内議員。



◆5番(竹内友之輔議員) この問題は建設水道常任委員会でやっていただけると思いますのでこれ以上はやめますけれども、特に建設改良費のこの数値の見込みも、果たしてこれだけの大きな数字が要るのかなという気もしておりますので、また後日改めてお聞きしたいと思います。



○議長(岩本健之亮) ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) これをもって質疑を終結いたします。ただ今議題となっております議案第27号については建設水道常任委員会に付託いたします。

 日程第31 議案第28号 交野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。北田理事兼消防長。



◎理事兼消防長(北田樹徳) ただ今議題となりました議案第28号 交野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。

 今回、民法の一部を改正する法律が平成11年12月8日に公布され、平成12年4月1日に施行されることに伴いまして、消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例準則の一部が改正されたため、準則どおり交野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例第4条第1号の禁治産者または準禁治産者を成年被後見人または被保佐人に名称を変更するものでございます。先ほどの印鑑条例の改正内容と同じようなものでございます。

 以上、ご審議賜りまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由といたします。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第28号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第28号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第28号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第32 議案第29号 北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。中村保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中村由美子) ただ今議題となりました議案第29号 北河内二次救急医療協議会の設置に関する協議についてをご説明申し上げます。

 平成9年12月11日、厚生省救急医療体制基本問題検討会より報告書1が出され、救急医療体制の基本的視点として、?住民にも救急隊にも分かりやすく利用しやすい救急医療体制、?地域単位での救急医療体制の確保、すなわち二次医療圏単位で救急医療体制を完結、?地域性の尊重、?少子高齢社会への対応、?大量患者発生時への対応−−これらが掲げられました。

 更に報告書2では、二次医療圏において救急医療体制を完結することを目指し、救急医療の確保(救急隊の搬送先を含むということですが)を医療計画において位置づけ、また初期・二次・三次救急医療機関の機能分担に基づき地域の効率的な体制を構築することなどとなり、更に報告書3では、救急医療体制の一元化、すなわち救急告示制度と初期・二次・三次救急医療体制の一元化を図るものとするとなっております。

 これらを受けて医療法の第3次改正が平成9年12月17日に公布、平成10年4月1日施行されました。現在、救急医療体制については医療法による初期医療として各市で行っている休日診療所、北河内7市で行っている夜間救急センターがあり、それぞれ二次受け入れ病院と委託契約を行い、患者の受け入れをしております。一方、消防法で行っている救急患者は救急告示病院(北河内では31病院)へ搬送しており、このように現行の二次救急医療体制はこの2体制で行っているところでございます。従来の救急告示病院と初期・二次・三次救急医療体制が併存し、住民や救急隊にとって分かりづらいものとなっております。しかし平成10年の医療法及び消防法の改正により救急医療体制が医療計画に基づき一つのものとなり、救急医療機関の機能分担による効率的な体制が構築されることになり、新たな二次救急体制が北河内7市を一つとする医療圏で整備されることになりました。

 このたび上程させていただきました北河内二次救急医療協議会の設置については、以上の経過を踏まえ、平成12年4月1日より二次救急医療体制として北河内医療圏にて運営を行い、経費については国3分の1、府3分の1、北河内7市3分の1で負担することになります。地方自治法252条の2第1項に基づく本協議会を設置し、本協議会の事務局については北河内7市で以前から北河内夜間救急センター協議会を設けており、その事務局が寝屋川市であるため、あわせて寝屋川市が管理市となり、国、府の指導のもとに共同で事務を管理、執行しようとするものでございます。北河内7市内に所在する医師会等関係諸団体、関係医療機関等との連携、協調のもとに、円滑で効率的な事業運営を図るとともに、救急体制の充実と地域住民の健康の保持・増進、福祉の向上に寄与するものでございます。

 よろしくご審議を賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議案第29号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議案第29号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議案第29号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決されました。

 日程第33 議案第30号 平成11年度交野市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。高島理事。



◎理事(高島康光) ただ今上程いただきました議案第30号 平成11年度交野市一般会計補正予算(第7号)について、その概要をご説明申し上げます。

 補正予算は歳入歳出それぞれ46億6577万7000円の追加と債務負担行為の補正及び地方債の補正をお願いするものでございます。

 まず11ページの歳出をご覧いただきたいと思います。民生費、社会福祉総務費で介護保険円滑導入基金積立金3億9207万7000円でございますが、昨年11月国において介護保険制度の円滑な実施のための特別対策として、一部被保険者の半年間の徴収猶予や、更に1年間の保険料減免措置が図られることになりました。それら措置にかかる財源は全額国から交付され、今回基金に積み立てようとするものでございます。

 次に教育費、保健体育総務費でございますが、総合体育施設(仮称)やすらぎ広場等についての整備費で工事にかかります設計委託200万円、工事費5000万円、用地費42億2170万円をお願いしております。整備場所でございますが、平成4年から9年度にかけて実施いたしました総合体育施設第1期工事、体育館やプール、グラウンドなどの施設の南側で、現在当施設の臨時駐車場として利用しているところ2万4702.48?でございます。当時の予定では第2期分として平成9年度以降に財源確保について最大限の努力を行い、事業実施に取り組むことといたしておりましたが、今回緊急に財源のめどがつきましたことから補正をお願いいたしました。事業内容は駐車場整備を中心に行うものでございます。現状厳しい財政状況でございますので、工事費は極力控え、用地の買い戻しを主と考えております。なお、事業実施時期につきましては期間がないことから、ご可決いただきました後、予算を繰り越して翌年度に実施を予定いたしております。財源につきましては10ページの歳入に戻りまして、全額市債の発行で確保することができました。この市債は臨時経済対策として許可されるもので、今後の元利償還金の45%が交付税で措置されることになっております。

 次に4ページに戻りまして、債務負担行為補正でございますが、交野市土地開発公社に関する債務保証(昭和57年度分)、昭和61年度交野市土地開発公社に依頼する公共用地等先行取得事業(星田公園、星田寝屋線、その他)及び平成2年度交野市土地開発公社に依頼する公共用地等先行取得事業(私市公園、その他)として、平成11年度までの期間債務負担行為の予算措置をお願いいたしておりましたが、その期間を平成10年度まで延伸をお願いするものでございます。なお、事業内容のうち星田公園事業が終了いたしましたので、削除変更をあわせてお願いしております。

 次に5ページの地方債の補正でございますが、先ほどご説明申し上げました総合体育施設(仮称)やすらぎ広場等整備事業にかかります地方債の追加をお願いいたしております。

 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第30号については総務文教常任委員会に付託いたします。

 日程第34 議員提出議案第1号 予算特別委員会の設置についてを議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。有井議員。



◆12番(有井貞登議員) ただ今議題となりました議員提出議案第1号 予算特別委員会の設置についての提案理由を申し上げます。

 本議案につきましては、ご承知のとおり予算というものは本市が今後1年間を通じ行政をどのように運営していくかを決める非常に重要な計画書であり、その執行中にどれだけの行政効果を上げようとしているかを示す指針となるものであることから極めて重要な意義を持つものであります。本市財政の現況を直視するとき、猶予のない大変厳しい状況であることを十分認識し、今後本市の財政運営がこれまでにもなく、より適切かつ効率的に行われるためにも、細部にわたり慎重に審査する必要があるため、9名の委員による予算特別委員会の設置をご提案申し上げる次第でございます。

 どうかよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。

 ただ今議題となっております議員提出議案第1号については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって議員提出議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。これより討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 討論なしと認めます。

 これより議員提出議案第1号を採決いたします。本件は9人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって本件は9人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。

 ただ今設置されました予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により議長において指名いたしたいと思います。これより予算特別委員会委員の氏名を事務局から報告させます。事務局。



◎事務局(※) 予算特別委員会委員の氏名をご報告申し上げます。なお、順不同でございますので、よろしくお願いいたします。

 予算特別委員会委員9名 有井議員、吉井議員、前波議員、竹内議員、浅田議員、吉坂議員、坂野議員、大中議員、堀議員

 以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 報告はお聞きの次第でございます。

 お諮りいたします。予算特別委員会委員の選任についてはただ今報告いたしましたとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よってただ今指名いたしました以上の諸君を予算特別委員会委員に選任することに決しました。

 ただ今から委員会条例第7条の規定により予算特別委員会を開き、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。

 暫時休憩をいたします。

    (午後1時38分 休憩)

    (午後1時50分 再開)



○議長(岩本健之亮) 再開いたします。

 休憩中に選出していただきました予算特別委員会の委員長及び副委員長の氏名を事務局から報告させます。事務局。



◎事務局(※) 予算特別委員会委員長及び副委員長の氏名をご報告申し上げます。

 予算特別委員会委員長 有井議員、副委員長 吉井議員、以上でございます。



○議長(岩本健之亮) 報告はお聞きの次第でございます。

 お諮りいたします。この際、日程第35から日程第40までの6件を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) ご異議なしと認めます。よって日程第35から日程第40までの6件を一括議題とすることに決しました。

 日程第35 議案第31号 平成12年度交野市一般会計予算について

 日程第36 議案第32号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計予算について

 日程第37 議案第33号 平成12年度交野市下水道事業特別会計予算について

 日程第38 議案第34号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計予算について

 日程第39 議案第35号 平成12年度交野市老人保健特別会計予算について

 日程第40 議案第36号 平成12年度交野市介護保険特別会計予算について

 以上6件を一括議題といたします。一括して理事者から提案理由の説明を求めます。阪長助役。



◎助役(阪長保) ただ今上程いただきました議案第31号から議案第36号までの提案理由と概要を申し上げます。

 前段に平成12年度の財政運営でございますが、最近の経済情勢は金融システムに対する信頼の低下や雇用不安などを背景とした厳しい経済情勢の中、国におきましては財政や税制、金融等あらゆる分野の施策を総動員して金融危機、経済不況の克服に取り組まれているところでございます。経済状況は民需の回復がいまだ弱く、厳しさを脱していないものの緩やかな改善を続けており、今後国の経済新生対策をはじめとした必要な諸施策が推進されれば平成12年度後半には民需中心の本格的な回復軌道に乗る見通しと言われております。しかしながら本市におきましては市税収入の見込みが前年度を大きく下回る状況であり、その一方で脆弱な財政構造のもと、人口急増期の対策や市民の多様な要望に応えるため独自施策の積極的な推進を図り、その財源として多くの市債を発行した影響が今なお続いており、公債費が増加していることや、生活関連の資本整備及び介護保険制度をはじめとする少子高齢化社会に向けた福祉関係施策の充実に積極的に対処しなければならず、大幅な財源不足が生じております。そのような中で毎年10億円を超える基金の取り崩しが余儀なくされた状況でありました。

 平成9年に平成13年度を目標に行財政改革大綱及び推進計画1次分を策定し、改善に取り組んでまいりましたが、財政健全化にもう一段の計画の強化が必要となり、本年2月7日に推進計画2次分を策定いたしました。これによりまして行革の改革準備期間を終わり、いよいよ平成12、13年度改革開始に向けての最終システムづくりと実践成果のチェックを行うことにより市財政健全化に取り組んでまいります。

 議会におきましてもいち早く議会改革推進会議を設置し、議員定数の削減等種々積極的に取り組んでいただきました。

 大きく占めます人件費につきましては、特別職の給与1割カット、管理職手当の削減を継続するとともに、職員の給与などの削減に取り組んでまいりたいと考えております。また公債費につきましては、政府資金の借り換えなどを行い、削減を図っているところでございます。

 また投資的経費でございますが、昨年に引き続き継続事業を中心に必要不可欠な部分にとどめております。

 特に歳入におきまして今議会で上程させていただいております保育料、上下水道料金の見直しなど、何とぞご理解賜りますようひとつよろしくお願い申し上げます。いずれにいたしましても12年度から13年度にかけましては超緊縮予算でまいらなければなりません。

 次に土地開発公社でございますが、平成10年度末の保有残高は約366億円で、前年度よりも若干の減少となったところでございます。しかし依然として市の財政規模から考えて相当な保有高で、今後景気が回復し、仮に高金利の時期が到来した場合、その金利負担が財政を圧迫し、大変な状況に陥ることが予想されます。したがいまして公社保有地の減少を図るため、公共事業予定地は有利な財源の確保を図りながら積極的に買い戻しを実施するとともに、その他の用地は優先順位をつけて計画的な活用、処分を行ってまいります。また新規取得につきましては極力抑制に努めてまいりたいと、このように考えております。ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 次に本議会でご審議いただきます予算がございますが、平成12年度の一般会計及び本年度から設置した介護保険特別会計を含めました5特別会計の予算規模は総額329億1235万円で、介護保険特別会計の新設によりまして総額を若干増加しておりますが、昨年に引き続き緊縮予算の考え方で編成いたしております。

 一般会計予算でございますが、歳入の市税は昨年度から実施されております恒久的な減税措置、個人住民税の最高税率の引き下げや定率減税で約6億2000万円の影響が出ており、また固定資産税では評価替えに伴いまして家屋で大幅な減少見込みとなっております。そのほか自動車の重量税や取得税の交付金、ゴルフ場利用税交付金など景気不況を反映し前年度を下回る見込みでございます。減税による財源不足を補うために地方特例交付金や減税補填債など一定の措置、また平成12年度に大量の満期を迎えます郵便定額貯金による利子割交付金の増などで何とか前年度と同程度の財源確保ができるという非常に厳しい状況でございます。

 一方、歳出は緊縮予算でございまして、人件費総額では議員定数の削減、職員給与の改定、退職手当の減少によりまして昨年度を5.2%下回っております。物件費や補助費等も2.8%減少し、扶助費は本年度から実施されます介護保険制度への老人措置費などが移行することから減少となっております。その分繰出金は32.4%の大幅な増加で、公債費も若干増加しております。これら歳出総額は前年度を下回っておりますものの、税収や特定財源等で賄いきれず、不足する財源は本年度も基金の取り崩し3000万円とその他雑入約1億7000万円を計上し予算編成したという状況でございます。

 それでは一般会計予算書をご覧いただきたいと思います。予算総額は歳入歳出それぞれ198億506万8000円でございます。平成11年度と比較いたしまして9億4002万2000円、率にいたしまして4.5%の減となっているところでございます。なお、お手元の実施計画書に平成12年度における主要事業及び各施策の推進基本目標方策を記載させていただいております。また別途参考資料を提出させていただいておりますので、ご参照願いたいと思います。

 それでは歳入からご説明申し上げます。まず17ページから22ページに記載いたしております市税でございますが、94億6293万7000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして1億8609万8000円の減額で、1.9%の減少でございます。これは個人所得割で所得層の若返り現象や景気の影響による1人当たりの所得額が低下しているためでございます。また固定資産税の家屋では本年度の評価替えに伴います引き下げの影響で大幅な減少となっているところでございます。その他昨年度から実施されております恒久的な減税による減少見込額は約6億2000万円でございます。減税による財源不足分につきましては昨年同様その4分の3が地方特例交付金で、残りが減税補填債で措置されることになっております。

 次に22ページの利子割交付金でございますが、5億5000万円を計上しております。昨年と比較いたしまして4億1800万円の大幅な増加を見込んでおりますが、これは郵便局の定額貯金が本年度集中的に満期を迎えることによるものでございます。

 次に24ページの地方交付税でございますが、平成11年度に確定しております普通交付税を基礎に本年度に算入が見込める需要額や収入額を積算し、確実に収入が見込める上限の額39億2000万円と特別交付税2億3000万円、合わせまして41億5000万円、昨年より2億円増で計上いたしております。

 次に25ページの分担金及び負担金の児童措置費負担金でございますが、昨年末に幼児問題対策審議会から保育料について昭和56年改定後18年間の長きにわたり据え置かれたままであり、現状の不況を十分配慮しつつ2倍程度を限度として改正すべきであるとの答申を得ましたことから、平均で約34%、金額にいたしまして5000万円程度を計上させていただいております。その他の民生費負担金や29ページからの国庫の負担金、補助金及び府補助金が減少しておりますが、大きな理由は本年度から実施されます介護保険制度への移行によるもので、老人保護入所にかかわる本人や国・府負担金の減少や老人デーサービス事業の国・府補助金減少によるものでございます。

 次に37ページの府支出金、緊急地域雇用特別基金事業費府補助金2980万円でございますが、これは昨年、緊急雇用対策として市町村が原則として民間企業に委託する方法で雇用・就業機会の創出を図る事業を実施し、補助金を受けるもので、本年度は交通安全対策や剪定枝の堆肥化事業などを実施するものでございます。

 次に42ページの繰入金、基金繰入金でございますが、本年度も財源不足が生じますことから福祉事業基金の取り崩し3000万円を計上しております。

 次に44ページの諸収入、雑入のうちその他雑入は先ほどの基金取り崩しと同様、財源不足を補うために1億7413万4000円を計上させていただいております。この財源は不確定なもので歳入欠陥となる要素のものでございますが、今後より一層財源の確保や経費の節減を図り、財政運営に支障のないよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 引き続きまして歳出の主なものをご説明申し上げます。61ページの総務費の一般管理費、工事請負費のオンライン設置工事費223万7000円でございますが、これは本庁で保健福祉部門の受付事務を実施するための回線工事費で、その他事務機器の使用料等の経費を計上しております。

 次に69ページの企画費は、新総合計画策定のための委託料500万円と新総合計画の印刷費2000万円及び昨年に引き続きましてJR学研都市線新駅調査研究委託費300万円を計上しております。

 次に75ページの交通安全対策費の負担金、補助交付金でチャイルドシート500万円を計上しておりますが、道路交通法の一部改正に伴いまして必要となるチャイルドシートの貸付事業を少子化対策の一環として実施しようとするものでございます。

 次に80ページの自治振興費では、昨年地域安全条例を制定していただきましたことから、この事業の取り組みにかかります経費、報償費や需用費を計上しております。

 次に106ページから110ページの民生費、社会福祉総務費の委託料や扶助費でございますが、歳入のところでご説明申し上げました介護保険制度への移行のため老人デイサービス事業の減少、老人保護費は大幅な減少などとなっております。

 次に126ページの保育所費は、少子化対策の一環として待機児童の解消を図るため一部の保育所で受け入れのための施設改修を行う経費、工事請負費や備品購入費と保育時間朝夕各30分間の延長を実施するための経費などを計上しております。

 次に140ページの衛生費、公害対策費の委託料で地球温暖化対策推進実行計画策定委託料500万円をお願いしております。これは地球温暖化対策の推進に関する法律に基づきまして、市の事務及び事業に関し温室効果ガスの排出等のための措置に関する計画の策定を義務づけられましたことから計上しております。

 次に163ページ、農林水産業費、林業総務費でございますが、昨年に引き続きまして交野山一帯で国や府の補助及び地元のご負担をいただきながら、現状の自然環境を保全し、自然体験ができる整備を行うため交野山森林公園整備の委託料、工事費合わせまして2200万円を、また交野の山地部を保全管理していく上での指導員を養成するため森林指導員育成講座委託料80万円を計上いたしております。

 次に167ページの商工費、商工振興費の負担金、補助交付金では、商店街等の魅力を高めるため空き店舗活用として出店される場合、府の財源も得て一定の補助を行うため600万円を計上しております。

 次に172ページの土木費、道路新設改良費の工事請負費でございますが、本年度完成を目指しております交野山手線をはじめ南星台1号線や私市大松交差点改良、星田北線の拡幅改良及びJR河内磐船駅下を通る通路の改善を図る森南17号線等合計で9950万円を、また土地開発公社から買い戻す星田北線用地8960万円を計上いたしております。

 次に177ページの浸水対策費で天野が原町地区での毎年の大雨による浸水被害を防止するため浸水対策工事費を計上しております。なお、一部府道にかかわる部分の財源として受託事業収入を受けることになっております。

 次に184ページの街路事業費の私部西線でございますが、本年度は未整備部分の詳細設計と用地の取得費を計上しております。

 次に186ページの公園費は、本年度で完了いたします倉治公園の工事費と公園計画区域内の未買収の部分の用地費を、また公共事業代替用地として土地開発公社が保有しております倉治9丁目の土地を当分の間市民の方々に仮称ではございますが、市民ふれあい菜園として有効活用していただくためにそれぞれの経費を計上しております。

 次に194ページの消防費の常備消防費で今後の消防行政に対する基礎的な調査を実施するため委託料100万円を計上しております。

 次に215ページから教育費では、小中学校の教育管理機能や教育環境を低下させないため各校の補修工事といたしまして工事費を計上しております。なお、国庫補助を受けて実施する耐震補強等の工事は星田小学校で実施することといたしております。

 次に233ページの社会教育総務費の工事請負費でございますが、青年の家の防水及び改造工事と教育文化会館の防水工事合わせまして4380万円を計上しております。

 最後に248ページの給食センター費でございますが、第3給食センターで試行的に学校給食から生じる残滓などの生ゴミを処理するため、生ゴミ処理機の導入経費を計上させていただいております。

 以上、簡単でございますが、一般会計予算の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 続きまして議案第32号 平成12年度交野市国民健康保険特別会計予算の概要を申し上げます。

 予算額は歳入歳出それぞれ44億2597万3000円で、昨年度と比較いたしまして4億5519万4000円、率にいたしまして11.5%の増となっております。

 まず予算の基礎となります被保険者数でございますが、歳出の21ページからの保険給付費の説明欄積算基礎に記載しておりますが、近年の人口増を見込み、一般被保険者数1万3082人、841人の増、また次ページの退職被保険者数3130人で369人の増を見込んでおります。同じく歳出の21ページからでございますが、歳出の大部分を占めます保険給付費は一般被保険者療養諸費の1人当たりの平均伸び率3.4%程度と見込み、一般被保険者の療養諸費は16億2908万5000円、9.5%増を、また退職被保険者分は9億6804万3000円、6.6%増を見込んでおります。次に26ページの老人保健拠出金は10億9764万3000円で、前年度と比較いたしますと405万4000円、0.4%の減でございます。対象者は増加しておりますが、本年度から実施されます介護保険制度への移行分によるものでございます。

 次に11ページに戻っていただきたいと思います。歳入でございますが、保険料につきましては総額20億2769万8000円、前年度と比較いたしまして13.8%増で、被保険者の増加や介護納付金が新設されたことによる増でございます。そのうち本年度から始まる介護保険制度の40歳から64歳の国保加入者、介護の第2号被保険者の保険料は総額で9571万4000円を計上させていただいております。次に12ページの国庫支出金の負担金、補助金合わせまして12億7416万5000円、14ページの療養給付費交付金、退職者にかかわる支払基金からの交付金でございますが、7億4815万1000円、府支出金1679万5000円、高額医療費に対する共同事業交付金3286万3000円を、その他16ページの一般会計繰入金3億2410万7000円などを計上いたしております。

 以上が主な内容でございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。

 続きまして議案第33号 平成12年度交野市下水道事業特別会計予算の概要を申し上げます。

 本年度の予算は21億6059万6000円で、前年度と比較いたしまして9323万6000円、率にいたしまして4.5%の増となっております。下水道事業の経営状況は普及率が高まり、一定使用料収入も増加しておりますが、それを上回り歳出で公債費や流域下水道の組合負担金などが増加し、財政状況が悪化しております。本議会で使用料の改定をお願いしなければならない大変厳しい状況でございます。

 それでは歳入からご説明申し上げます。まず8ページの下水道使用料でございますが、7億5563万9000円、昨年と比較いたしまして1686万8000円、率にいたしまして2.3%の増で計上いたしております。なお、先ほど申し上げました本議会でお願いいたしております使用料の改定分については算入いたしておりませんので、ご理解いただきたいと思います。次に9ページの一般会計からの繰入金でございますが、一般会計の財政状況も非常に厳しいことから昨年と同額の5億円を計上させていただいております。

 次に歳出でございますが、本年度の主要事業をご説明申し上げます。まず15ページの維持管理費の委託料で下水道管の洗浄や不明水の調査などを予定しております。また工事費では老朽化した取り付け管の補修など2400万円を計上しております。次に17ページから19ページの布設関係費でございますが、参考資料を配布させていただいておりますので、ご参照願えればと思います。まず国庫補助事業といたしまして郡津処理場廃止に伴います汚水管の布設として松塚地区汚水管を160m布設し、単独事業としては私部地区で第1・第2工区、星田地区で第1から第3工区までの汚水管口径200?で延長合計600mの布設工事を実施するものでございます。工事費の総額は1億6750万円を計上いたしております。また、これらの布設工事に伴います水道管、ガス管の移設補償といたしまして3500万円を計上いたしております。ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。

 続きまして議案第34号 平成12年度交野市交通傷害補償特別会計予算の概要を申し上げます。

 平成12年度の予算総額は2187万円で、前年度と比較いたしまして3万2000円の減額、率にいたしまして0.1%の減少となっております。本年度につきましても一般会計から389万8000円の繰り入れを計上いたしておるところでございます。保険加入口数の見込みにつきましては一般で1万3000口、一部負担及び全額負担で4000口、合わせまして1万7000口、前年度と同じ口数を見込んでおるところでございます。なお、保険給付につきましても120人で1210万円、昨年と同額を計上させていただいております。ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。

 続きまして議案第35号 平成12年度交野市老人保健特別会計予算の概要を申し上げます。

 本年度の予算額は歳入歳出それぞれ45億4469万9000円で、前年度と比較いたしまして7412万円の増額、率にいたしまして1.7%の増加となっております。増加の理由の主なものといたしましては、本年4月から実施されます介護保険に伴い医療費における公費負担額のうち老人保健施設分が3億5000万円程度減額すると見込まれますものの、近年の高齢化社会におきまして本年度の年間平均推定対象者は昨年と比較いたしまして389人増の5883人、率にいたしまして7.1%の増加を見込んでいるためでございます。

 歳出のうち99.1%を占めます医療費の公費負担額は年間1人当たり76万5263円、昨年と比較いたしまして5.1%減で、総額45億204万4000円を見込んでおりまして、内訳は一般診療分といたしまして44億6647万8000円を、老人保健施設分といたしまして3556万6000円、これは本年4月から介護保険制度に移行いたしますが、医療機関等からの請求の関係により平成12年3月診療分1カ月分を計上させていただいております。

 次に歳入につきましては、医療費の公費負担額のうち老人保健施設分として社会保険診療報酬支払基金が12分の6、国が12分の4、府及び市がそれぞれ20分の1を負担することとなっておりますので、それぞれの負担割合を乗じて計上いたしておるところでございます。よろしくお願い申し上げたいと思います。

 続きまして議案第36号 平成12年度交野市介護保険特別会計予算の概要をご説明申し上げます。

 介護保険制度は本年4月1日から施行されるところで鋭意準備を進めてまいりました。今までの福祉サービスとの大きな相違点は、措置制度から契約制度へと変わったことと、保険料と公費負担の社会保険方式で支え合え、利用者にも1割負担が導入されたことでございます。利用者のご負担を除いた負担割合は、国が調整分を含んで25%、府と市がそれぞれ12.5%、残りの50%のうち65歳以上の方で17%、40歳から64歳までの方が33%となっております。

 予算額は歳入歳出それぞれ19億5414万4000円でございます。まず歳入でございますが、保険料は高齢者第1号被保険者に対し特別対策が講じられておりまして、平成12年4月から9月までの保険料は徴収せず、更に平成12年10月から平成13年9月までは2分の1に減額されるところでございます。それらを勘案いたしまして9378万1000円を計上しております。次に国庫支出金は法定負担分の20%と調整交付金や事務費補助金を合わせまして4億1793万7000円でございます。また支払基金交付金はこれも法定負担分33%、5億7543万4000円を、府支出金は12.5%の2億1796万7000円を計上いたしております。次に繰入金は6億4901万8000円を計上いたしております。これの内訳でございますが、一般会計繰入金といたしまして法定負担分の12.5%と人件費、事務費を合わせまして3億5797万3000円と基金繰入金は先ほどご説明申し上げました保険料の特別対策分、財源は平成11年度に国から受け入れて基金に積み立てておりますので、そのうち2億9104万5000円を計上いたしております。

 次に歳出でございますが、保険給付費といたしまして17億4375万1000円を見込んでおります。次に財政安定化基金拠出金でございますが、介護保険財政の安定化を図るため大阪府が基金を設置するもので、保険給付費の一定割合を拠出することになっております。

 以上が主な内容でございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより議案第31号に対する質疑に入ります。なお、質疑の際にはページ数をあわせてお願いをいたします。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第31号については予算特別委員会に付託いたします。

 次に議案第32号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第32号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第33号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第33号については建設水道常任委員会に付託いたします。

 次に議案第34号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第34号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第35号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第35号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 次に議案第36号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) 質疑なしと認めます。ただ今議題となっております議案第36号については民生消防常任委員会に付託いたします。

 日程第41 議案第37号 平成12年度交野市水道事業会計予算についてを議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。林理事兼水道局長。



◎理事兼水道局長(林隆) ただ今議題となりました議案第37号 平成12年度交野市水道事業会計予算の提案理由及びその概要を申し上げます。

 まず水道事業の総括事項からご説明申し上げます。財政状況につきましては、ここ数年は平成8年の料金改定時の財政見通しのとおりおおむね健全化の方向に推移してまいりました。もとより平成11年度からは通年ペース料金体系のもと、財政運営は厳しい展開となることも当時から見込まれておりましたことから、経費節減、業務の効率化などの創意工夫に努めた結果、平成11年度決算見込みにおいて前財政計画見込みを上回る財政の改善ができたものになると思料しております。今後は市民負担のより少ない安定した水道サービスを継続するための新たな浄水場整備をはじめとする諸施設の拡充整備事業について健全財政を確立しながら積極的に推進してまいりたいと考えておりますので、格別のご指導とご協力をお願い申し上げます。

 それでは予算の内容を具体的に説明させていただきます。予算書の1ページをご参照願います。

 まず第2条 業務の予定量は、給水戸数は2万6670戸、年間総配水量は930万t、そして1日平均配水量は2万5479tを見込んでおります。

 次に第3条の収益的収入及び支出予算は、収入の部で水道事業収益は14億9375万5000円で、前年度当初予算と比較しまして5889万6000円、率にしまして4.1%の増を見込んでおります。この主な内容は7ページをご参照願います。営業収益は13億2724万3000円で、前年度当初予算より722万4000円、率にしまして0.5%の微増としております。これは給水収益を前年度当初予算より891万8000円の増、その他営業収益を116万円の減を見込んだことによるものでございます。次に営業外収益は1億6479万1000円で、前年度当初予算より5197万2000円、率にしまして46.1%の大幅な増加を見込んでおります。これは収入不足を補うために次の8ページの雑収益、その他雑収益で不特定収入として前年度より5300万円、通年度より約7500万円多く計上し、収支均衡を図ろうとしているためでございます。

 また2ページに戻っていただき、支出の部では水道事業費用は14億9288万円で、前年度当初予算と比較しまして5962万9000円、率にしまして4.2%の増としております。この主な内容は、まず9ページの営業費用を13億2746万4000円、前年度当初予算より6015万9000円、率にしまして4.7%の増とし、また13ページの営業外費用は1億5281万2000円で、前年度予算と同額にしております。したがいまして収益的収支差引額は税込みで87万5000円のプラスとなっております。

 次に2ページの第4条資本的収入及び支出予算では、資本的収入は4億9497万6000円で、前年度当初予算と比較しまして5705万円、率にしまして10.3%の減を見込んでおります。この主な内容は、企業債で4億850万円、工事負担金で3187万5000円、給水負担金で4620万円、他会計負担金で840万円などを見込んでおります。これに対しまして資本的支出は7億3729万1000円で、前年度当初予算と比較しまして2547万4000円、率にしまして3.3%の減としております。この主な内容は、建設改良費を6億5229万2000円としており、主な事業は参考資料の2ページ、資本的支出建設改良費明細書をご参照願います。そして企業債償還金は8499万9000円としております。工事個所等の詳細は先ほどの資料の後ろに付けております地図等をご覧願いたく存じます。この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億4231万5000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2508万3000円と損益勘定留保資金2億1723万2000円で補填しようとするものでございます。

 その他予算の詳細につきましては資金計画、損益計算書並びに貸借対照表などを添付しておりますので、ご参照賜りますようお願い申し上げます。

 なお、先刻本議会に提案させていただきました水道料金改定案による収益的収入の増加見込額は含めておりませんので、よろしくご了承をお願い申し上げます。

 以上で平成12年度交野市水道事業会計予算の提案理由及びその概要説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 説明が終わりました。これより議案第37号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。10番、大中議員。



◆10番(大中寛次議員) ちょっと聞きますけど、清涼飲料水製造費150万円と、こんなん一回もうやめたらええ言ってたんな。なんでかいうたら職員がえらいやろ、これすることによって。余計なことすることいらんと思うねん。それやたったら水道の水いきよるがな。職員がえらいがな。職員それでも足らんのやろ、人が。それで一生懸命やってんのに、今度また余計な水までこしらえて運搬して、こんなことする必要ないと思うが、どうですか。



○議長(岩本健之亮) 林理事。



◎理事兼水道局長(林隆) お答えいたします。かねがねいろいろと水道局職員の身になっていろいろご意見いただきまして本当にありがとうございます。昨年度から水道サービス株式会社を作りまして、実質的に水道の原水の運搬、また販売先への運搬、こういったところは会社の方でしていただいて、その支払い関係だけを水道局でしているということにいろいろと業務内容を変えておりまして、できるだけ水道の局職員には本来業務の方に打ち込めるようにということで業務改善をしております。だんだんと需要が減っておりますものの、まだ市民の期待と申しますか、そういったところもございますので、今しばらくは続けさせていただきたいと、このように思っておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(岩本健之亮) 10番、大中議員。



◆10番(大中寛次議員) それなら金は水道局が出して、向こうの会社へ収益だけやるということか。どやろ。下ろしてなんぼでやってんのか。



○議長(岩本健之亮) 林理事。



◎理事兼水道局長(林隆) お答えいたします。もちろん製造原価につきましては、原価費用は水道局の方で支払いまして、販売した手数料等を控除いたしまして、その後の部分の収益分につきましては8ページを見ていただきますと、清涼飲料水販売収益ということでわずかながらでございますけども、水道局の方でも少し収益いただいておるということになっております。



○議長(岩本健之亮) 10番、大中議員。



◆10番(大中寛次議員) それやったら20万の儲けやいうことやな。20万の儲けは帳面づらで出てきよるけども、水を運搬してなにしたりしているのは入ったらへんわな。職員ただやもん、まあ言ったら、月給払ってるよって。そやから本当の計算したらこない20万もならんと思うねん。これでええけどな。できたらよう考えてやっておくなはれ。



○議長(岩本健之亮) ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本健之亮) これをもって質疑を終結いたします。ただ今議題となっております議案第37号については建設水道常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。なお、15日から24日までの間に各委員会を開き、付託案件の審査をお願いいたします。来る8日は午前10時から本会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。ありがとうございました。

    (午後2時37分 散会)