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大阪府 交野市

平成28年  6月 定例会(第2回) 06月24日−05号




平成28年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−05号







平成28年  6月 定例会(第2回)



1. 開議   平成28年6月24日 午前10時00分

1. 出席議員

  (議席)

      1番  新 雅人         2番  三浦美代子

      3番  中上さち子        4番  藤田茉里

      5番  皿海ふみ         6番  山本 景

      7番  松村紘子         8番  前波艶子

      9番  野口陽輔        10番  久保田 哲

     11番  雨田 賢        12番  片岡弘子

     13番  黒瀬雄大        14番  岡田伴昌

     15番  友井健二

1. 議会事務局職員出席者

   局長     濱中嘉之      次長     井上成博

   課長代理   梨木直貴      係長     中村由紀子

1.法第121条による出席者

 市長        黒田 実   副市長       奥野一志

 教育長       八木隆夫   水道事業管理者   堀上等史

 総務部長      河野宏甲   企画財政部長    艮 幸浩

 地域社会部長    倉澤裕基   市民部長      盛田健一

 税務室長      山下栄蔵   健やか部長     竹田和之

 福祉部長兼福祉事務所長      環境部長      奥西 隆

           川村 明

 環境部付部長    竹村 修   都市整備部長    有岡暢晋

 都市整備部付部長  竹内一生   教育次長      松下篤志

 学校教育部長    北田千秋   学校教育部付部長  大湾喜久男

 生涯学習推進部長  松川 剛   生涯学習推進部付部長

                            小川暢子

 水道局長      青木成敏   消防本部消防長(理事)

                            平井正喜

 行政委員会事務局長 井上恵子

               議事日程

                         平成28年6月24日

日程第1 議案第40号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市一般会計補正予算(第8号))

日程第2 議案第44号 専決処分事項報告について(平成28年度交野市一般会計補正予算(第1号))

日程第3 議案第45号 交野市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について

日程第4 議案第46号 交野市補助金等評価審査委員会条例の制定について

日程第5 議案第47号 交野市公共施設等総合管理計画策定委員会条例の制定について

日程第6 議案第49号 交野市立市民ふれあい館設置条例を廃止する条例について

日程第7 議案第50号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

日程第8 議案第51号 交野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について

日程第9 議案第54号 訴えの提起について

日程第10 議案第56号 平成28年度一般会計補正予算(第2号)について

           以上、総務文教常任委員会付託議案

日程第11 議案第39号 専決処分事項報告について(交野市税条例の一部を改正する条例)

日程第12 議案第41号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))

日程第13 議案第42号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第4号))

日程第14 議案第43号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市介護保険特別会計補正予算(第3号))

日程第15 議案第48号 交野市立幼保連携型認定こども園条例の制定について

日程第16 議案第52号 土地改良事業計画の策定について

日程第17 議案第53号 工事請負変更契約の締結について(私市幹線汚水貯留槽設置工事)

日程第18 議案第55号 訴訟の和解について

日程第19 議案第57号 平成28年度交野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

日程第20 議案第58号 平成28年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第21 議案第59号 平成28年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

           以上、都市環境福祉常任委員会付託議案

日程第22 議員提出議案第7号 交野市議会会議規則の一部を改正する規則について

日程第23        議員の派遣について

日程第24        議会運営委員会の所管事務調査について

日程第25        常任委員会の所管事務調査について

日程第26        都市環境福祉常任委員会の閉会中所管事務調査報告について

日程第27        常任委員会他市行政視察報告について

     (午前10時00分 開議)



○議長(友井健二) おはようございます。

 開会に先立ちまして、去る5月31日、第92回全国市議会議長会定期総会におきまして、当市議会から、中上議員が20年以上在職議員として特別表彰を受けられましたので、ここにご披露申し上げます。

 ただいまより表彰状の伝達式を行いますので、中上議員は前の方へよろしくお願いいたします。

 「表彰状

 交野市 中上さち子殿

 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第92回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成28年5月31日

 全国市議会議長会会長 岡下勝彦」

 おめでとうございました。(拍手)

 それでは、中上議員からご挨拶をお願いいたします。



◆3番(中上さち子) では、一言、私のほうからお礼の言葉とご挨拶を申し上げたいと思います。

 5期20年間、皆さんの本当にいろんな支えもいただきまして、議員として働いてまいりました。そして、市民の皆さんの願いを届けるその代表である、この信念をもって活動をしてきたところです。

 いつの間にか、職員の皆さんより私のほうが年上となってしまいました。この間、行財政計画、また財政健全化計画など、市民の皆さんに負担をかける、そういった市政運営が取り組まれてまいりましたが、その中で、私ども、市長さんを初め、また職員の皆さんには、市民の皆さんの暮らし応援、また生活向上のために頑張ってほしい、こういうお願い、自治体の役割を果たしていただきたい、このことを申し上げたところです。そういった中で、市民の皆さんに喜ばれる、そういった事業も積んできたこともたくさんございます。これからも、皆さんと一緒にこの交野市政、いよいよ一線に向けて頑張ってまいりたいと思っております。私も初心を忘れず、この交野のまち、誰もが住みよい交野のまちづくり、このことに、また全力で走っていきたいと思っております。理事者の皆さん、また職員の皆さん、議会議員の皆さん、またどうかよろしくお願いいたします。

 そして、今、日本は戦争する国へと進められようとしています。子育て中のママからは、誰も殺させない、また殺してはならない、こういう中で戦争反対の声を上げておられます。私も孫がおります。孫を人殺しにはさせたくありません。この市議会で、憲法を守れ、戦争反対の声を引き続き上げていきたいと思っております。

 そして、最後にはなりますが、交野市政、また交野市議会の発展、また市民の皆さんの暮らし向上のために、微力ではありますがこれからも取り組んでいくことを申し上げまして、私からのお礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(友井健二) おめでとうございました。

 これで、伝達式を終了いたします。

 自席へお戻りください。

 それでは、これより本日の会議を開きます。

 まず、事務局から本日の議員の出席状況の報告を受けることといたします。事務局長。



◎事務局長(濱中嘉之) おはようございます。本日の議員の出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は15名で、全員出席です。

 以上、報告を終わります。



○議長(友井健二) 本日の議事はお手元に配付しております議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。

 お諮りいたします。議事整理の都合上、総務文教常任委員会委員長の審査報告は、当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、総務文教常任委員会に付託された案件の審査報告は、委員長より一括報告を願うことに決しました。

 日程第1 議案第40号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市一般会計補正予算(第8号))

 日程第2 議案第44号 専決処分事項報告について(平成28年度交野市一般会計補正予算(第1号))

 日程第3 議案第45号 交野市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について

 日程第4 議案第46号 交野市補助金等評価審査委員会条例の制定について

 日程第5 議案第47号 交野市公共施設等総合管理計画策定委員会条例の制定について

 日程第6 議案第49号 交野市立市民ふれあい館設置条例を廃止する条例について

 日程第7 議案第50号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第8 議案第51号 交野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について

 日程第9 議案第54号 訴えの提起について

 日程第10 議案第56号 平成28年度一般会計補正予算(第2号)について

 以上10件を一括議題といたします。

 一括して委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会、三浦委員長。



◆総務文教常任委員長(三浦美代子) おはようございます。

 ただいま議題となりました、議案第40号、第44号、第45号、第46号、第47号、第49号、第50号、第51号、第54号及び第56号の10議案についての総務文教常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。

 各議案につきましては、去る6月6日に本会議においてそれぞれ当委員会に付託され、6月9日に委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。

 委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

 まず、議案第40号「専決処分事項報告について(平成27年度交野市一般会計補正予算(第8号))」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、財政調整基金残高について質疑がありました。

 その内容は、「平成27年度は2億5千万円の積み立てができているが、現在の基金残高の総額は。」との質疑があり、答弁では、「平成26年度の基金残高は50億円であったが、平成27年度の基金残高は、一部取り崩しはあったが約54億円である。」との答弁がありました。

 この答弁を受け、「当初平成27年度の積立残高は、42億円を見込んでいたが、実際は54億円であるので、この基金を市民生活の必要なところに配分をしていただきたい。」との要望がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって承認すべきものと決しました。

 次に、議案第44号「専決処分事項報告について(平成28年度交野市一般会計補正予算(第1号))」は、質疑、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第45号「交野市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例の制定について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、条例制定の目的や不正な要望などの内容について質疑がありました。

 その内容は、「なぜこの条例を制定するのか。また、職務執行に関する不正な要望などの内容とは。」との質疑があり、答弁では、「制定理由については、市民等からの不正不当と思われる要望等は、現在、各部署で対応してきたが、今後、この手続や処理を明確化し、職員として毅然な対応をするという旨を市民に周知することで、不正要望等の抑止力効果を期待し、制定するものである。また不正な要望等とは、特定の業者を発注、選定するように求めたり、公共工事において、元請業者に対し下請け参入させる口利きをすることなどを具体的に想定している。」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、議案第46号「交野市補助金等評価審査委員会条例の制定について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、補助金の標準化と意見聴取実施の有無について質疑がありました。

 その内容は、「市長戦略の行革プランに掲げる補助金の標準化とは。また、補助金の見直しを行う際には交付団体に対する意見聴取の場はあるのか。」との質疑があり、答弁では、「これまでも、補助金に係る適正化については、運営補助の廃止や額の見直しなどに取り組んできたところである。今回取り組む「標準化」とは、現在、市として、補助金の取り扱いに関する統一的な考え方がなかったことから、まずはガイドラインを示し、基準や使途の考え方などを確立するものである。なお、今後実施する補助金の評価、審査においては、交付団体を所管する各担当課が評価委員との間でヒアリングを行いながら評価を行うものであり、団体の意見については各担当が事前に調整を行うことにより、意見を反映していくものである。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「本条例は、補助金の標準化、適正化のために評価、審査するとなっているが、市長戦略の政策プランを推進するための支出抑制としての補助金廃止と考えざるを得ない。活動の支援は重要と考え、削減ありきの本条例制定に反対する。」との討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第47号「交野市公共施設等総合管理計画策定委員会条例の制定について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、学校施設の審議の有無と策定委員会の構成員について質疑がありました。

 その内容は、「委員会で審議する対象の施設として学校施設は入らないのか。また、この策定委員会委員の市民公募は2名となっているが、市内全域の施設を審議するには少ないのでは。」との質疑があり、答弁では、「今回、委員会で審議する対象ではないが、児童・生徒数の変化や施設の老朽化など今後の動向を勘案し、別途計画を進めていきたい。また、市民公募による委員は2名であるが、それに加え、無作為のアンケートを2千名に実施し、その結果をもとに委員会では審議を進める予定であり、世代、地域に隔たりのない市民の声を拾い上げていきたい。」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、議案第49号「交野市立市民ふれあい館設置条例を廃止する条例について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、東幾野ふれあい館の廃止について質疑がありました。

 その内容は、「ふれあい館の廃止により、施設の設置目的と現在のニーズや利用実態が異なることにより生じる施設の使いにくさといった弊害が解消されると資料に記載されているが、その弊害とは。」との質疑があり、答弁では、「市民ふれあい館は、文化活動と青少年の健全育成活動推進を図ることを目的とした施設である。弊害の内容は、主に高齢者の活動を中心に利用されているので、利用実態が本来の目的と整合していないことである。今後は、実態に即した運用を図りたく、ふれあい館を廃止し、集会所として地元で運営をお願いしたい。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「ふれあい館は、設置目的以上に幅広く地域住民のコミュニティーとしての役割を果たしているが、財政支援がなくなることで、これまでなかった利用者負担料等の増額も予想される。地域住民の活動を応援するためにも、必要な財政措置を求め、ふれあい館を廃止する本条例に反対する。」との討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第50号「交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、条例の早期施行及び職務給の遵守について質疑がありました。

 その内容は、「今回の条例改正は、本来、ことし3月には施行すべきものであり、現在、本来の職務級以上の給与を受けている職員に対して過払いの状況である。経過措置を設けるのではなく、即日施行の検討はしたのか。」との質疑があり、答弁では、「今回の条例改正の内容ついては、通常、条例に定めるべき内容を、市では既に規則で規定しているため必要ないとの認識が誤っていたことについておわびをする。なお、経過措置については、すぐに現状に即した形でとの声はあったが、現在の生活形態を見直す期間も必要と勘案し、今年度末まで、その期間を設けていただきたい。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「今回の条例改正は市の不手際によるもので、これを市民に負担させるわけにはいかない。経過措置をなくし、即日施行することと職務給の原則に従い、職務に応じた号給に減額することを求め、本条例改正に反対する。」との討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第51号「交野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」は、質疑、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第54号「訴えの提起について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、調停内容の進捗について質疑がありました。

 その内容は、「今回の提訴は、産婦人科開設に係る交野病院移転問題に対し訴えを起こすものだが、今まで4回調停をしてきたその進捗内容は。また、提訴ではなく、産婦人科開設に向けての協議を継続できなかったのか。」との質疑があり、答弁では、「1回目の調停期日では、調停委員が双方の考えや主張を確認され、本市としては、産婦人科を開設しないのは債務不履行に当たるとして違約金を請求するに至ったことを主張した。2回目以降、市としては、期間を要しても産婦人科開設が最善であるので、将来的に産婦人科の開設ができないのかとも問いかけた。これに対し、病院側が検討した結果、産婦人科開設の約束は困難であるとの回答があり、双方とも合意できる譲歩案等がなかったことから、調停が不成立となった。また提訴については、調停という公の場においても違約金支払いの協議が調わず、病院側が産婦人科開設は約束できないと明言されたので、これ以上の協議は困難と判断し提訴に至った。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「市と交わした契約書には産婦人科開設の事項が明記されていないのに、提訴し、公判を維持するのは、勝算があると言い切れないものであるので本提訴に反対をする。」との討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第56号「平成28年度交野市一般会計補正予算(第2号)について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、民生費、児童福祉総務費について質疑がありました。

 その内容は、「子供の生活に関する実態調査委託料が計上されているが、調査時期など、その詳細は。また、その調査結果はどのように施策に反映されるのか。」との質疑があり、答弁では「本調査は、対象者として、小学校5年生の児童とその保護者、中学校2年生の生徒とその保護者を基本調査の対象としており、さらに、本市については独自項目として、5歳児の保護者も対象に実施したいと考えている。そのため、実施時期やその方法については、夏休み明けに、市内保育所、幼稚園、小・中学校を通じ調査表を配布し、9月末に回収を予定している。なお、調査結果については、平成29年3月末に報告されることから、夏休み前に調査を実施した自治体の中間報告を参考に、一定、本市における効果的な施策の検討をしながら、最終的には、その調査結果も踏まえ、施策への反映をしていきたい。」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって可決すべきものと決しました。

 以上で、当委員会に付託されました議案の審査報告を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(友井健二) 委員長報告はお聞きの次第です。

 これより議案第40号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第40号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第44号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第44号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第45号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第45号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第46号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、中上議員。



◆3番(中上さち子) 議案第46号 交野市補助金等評価審査委員会条例の制定について、日本共産党を代表いたしまして反対の立場から討論を行います。

 本条例の設置目的は、補助金の標準化、適正に向けた評価を行うための審査委員会としていますが、市長戦略で明らかなように、行革プランの一環として支出抑制のために補助金の見直しや廃止を前提していると考えざるを得ません。

 補助事業については、これまでも所管部署において責任をもって精査し、進められてきたと考えております。市民参加で進められてきた多くの事業が対象と考えられる中、成り立ちや目的が違うものを行革プラン推進の一律の基準に当てはめ評価することが、適正と言えるのでしょうか。

 しかも、今回のように、当事者や団体の意見を十分聞かないままでの補助金の削減、廃止は、事業の適正な評価につながるとは思えません。聞き取りや調査の中で、さらに補助の拡充を必要とする事業も当然考えられますが、そういった対応が見えてきません。

 無駄をチェックし、税金の使い方を見直すことは大いに必要です。しかし、一方で、市民への情報提供を十分に行わず、実態調査さえ行わないまま、事業等への多額の税金投入、これは問題とはならないのでしょうか。

 まず、担当部署において、業者や市民から理解が得られる対応や活動の支援は重要と考え、削減ありきの補助金見直しの審査委員会設置には反対をいたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第46号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第47号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第47号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第49号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、中上議員。



◆3番(中上さち子) 議案第49号 交野市立市民ふれあい館設置条例を廃止する条例について、日本共産党の反対討論を行います。

 市は、この間、市民ふれあい館を次々と廃止し、地域集会所への変更や施設そのものの廃止を進めてきました。本条例は、最後に残った東幾野ふれあい館を10月に廃止しようとする提案です。

 廃止理由について、市は、当初の目的である青少年健全育成の施設としての役割は果たしたとすると同時に、広く高齢者等に利用されていることから、ニーズ変化に対応した活用方法が求められるとしています。当初よりも活動利用が広がっているのであれば、廃止ではなく実情に即した施設のあり方に変更すれば済むことではないでしょうか。

 まず、ふれあい館でなくなる一番のデメリットは、これまでのような財政措置が期待できないことです。例えば、ポットなどの備品購入やエアコンなどの設置や修繕、建物の改修費等において、今後の負担は、利用者である地域住民に課せられます。今のふれあい館の利用者は、幅広い年代にわたっています。老人会や子ども会などの地域行事を初め、サークル活動などの生涯学習、元気アップ教室など、地域住民のコミュニティーとしての役割を果たしております。財政支援がなくなることで、これまでなかった利用者負担や利用料の増額も予想されるのではないでしょうか。

 市は、今後も、地域住民の活動を停滞させるのではなく、住民活動を応援する立場から、当然必要な財政措置は行うべきであることを申し上げて、討論といたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第49号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第50号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。14番、岡田議員。



◆14番(岡田伴昌) 議案第50号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、大阪維新の会を代表して発言させていただきます。

 今回の条例改正は、本来、遅くとも本年3月には改正すべきものであり、今議会で改正に至った経緯につきましても、大阪府より指摘を受け行うものになったものです。本来の職務以上の級に格付されておりました職員の方々におきましては、給料をもらい過ぎた状態にあったことになります。これらは市側の落ち度であり、今後の保障ともいえる措置を市民に負担させることを許すことはできません。

 以上を踏まえまして、大阪維新の会としまして、2点の改定案を提案させていただきます。

 1点目、経過措置をなくし、本条例を即時施行すること。2点目、降格の位置づけになった場合の号給は、同額の号給ではなく、職務給の原則に従って職務に応じた号給に減額すること。

 この2点について原案を修正していただきたいという意見から、この議案に対しての反対討論とさせていただきます。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。10番、久保田議員。



◆10番(久保田哲) 議案第50号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。

 本条例の制定に当たり、本市を取り巻く状況を踏まえた上で、より適正な機構改革、そしてまた、財政資質の観点から、一定の理解をしております。

 しかしながら、現場での対応は若干異なるようです。その対象職員には、現在の級と新たな職務表の提示にとどまり、引き下げの金額など具体的な説明がなされていないのが現状のようです。これは、十分な説明を欠いていると言わざるを得ない状態だと思います。このことは、職員一人一人の生活やその人の人生をしっかり守っていく上での対応につながってくると思います。減給保障期間までの十分な説明を、職員単体などとの十分な協議を行うようにお願いをいたします。また、その運用についても、近隣市の運用、また今年度より取り組んでおります人事評価制度などを考慮し、職員の知識、経験、実績を踏まえて対応するようにお願いを申し上げます。

 市民のニーズが多様化する中で、十分な対応が求められている今日、職員の皆さんには、なお一層の奮起を促していかなければなりません。今回の条例制定によって、職員の皆さんのモチベーション低下を危惧しながらも、当局には、今後十分な柔軟な対応をとっていただくことを要望し、討論といたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。6番、山本議員。



◆6番(山本景) 山本景でございます。議案第50号に対しましての反対討論をいたします。

 地公法第24条1項におきましては、職務給の原則が定められております。しかしながら、我が国の多くの自治体におきましては、本来の職務よりも多い給料を支払ったり、もしくは同じ職務の国家公務員と比較しても、多くの給与を払う、いわゆるわたりを行う自治体が多くございました。それらにつきましては、これまで多くの自治体にて改善が図られており、交野市につきましても、これまで総務省にわたりはないと、そのような報告を行っていたと、私は総務省から聞いておりますが、しかしながら、交野市におきましては、例えば主任であるにもかかわらず、事実上、係長と同等の給料を支払うといった、隠れわたりと言われても仕方がないようなことをこれまで行ってきたわけでございます。

 そしてまた、地方公務員法におきましては、給与の条例主義が定められており、本来であれば、このような給与等に関しましては、全て条例に基づいて規定をしなければならないにもかかわらず、内規で定めるといった、給与の条例主義に反するような方法を平然と行っており、そしてまた、本年の平成28年度に至って本条例を改正するに至ったことは、これはコンプライアンスの知識が著しく欠如をしているのではないかと言われても仕方がないと、私はそのように考える次第でございます。

 そして、今回の条例案の内容につきましても、特に、この経過措置のところは非常におかしいと言わざるを得ません。もう既に、他の自治体におきましては、経過措置以前に条例の改正も終わっているところでございます。にもかかわらず交野市は、平成28年度になってようやく、遅きに失した形で条例改正をし、さらに違法と言われても仕方がないわたり行為に対しましての経過措置を設けるという、何とも信じがたい行為に及んでいる次第でございます。

 それらの状況を踏まえまして、今回の条例案に対しましては明確に反対することを表明いたしまして、反対討論といたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第50号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第51号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第51号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第54号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、新議員。



◆1番(新雅人) 議案第54号に反対の立場で討論いたします。

 そもそも、交野市内において産婦人科の施設が極端に少なく、市内で安心して子供が産める施設をふやしてほしいとの市民の声を受け、交野病院と随意契約をして産婦人科の開設を進めてまいりました。

 まず、この随意契約ですが、不当に安価の売買とのデマが一部あるようですが、不動産鑑定士の適正な評価に基づく適切な価格での契約であり、随契に対し後ろ指を指されるものではないということを申し上げておきます。

 さて、病院はオープンしたものの、産婦人科の開設がおくれていることへの質問に対し、病院側の回答として開設が困難になったとのことで、今回提訴に踏み切るということでありますが、訴訟で決裂になるということは、決して上策ではないと考えます。どういう判決があろうとも、交野病院としては、今後、産婦人科の開設には一切動かないということも予測されます。

 粘り強い丁寧な協議を重ね、何としても交野市内に産婦人科をつくっていくことが、我々市民の切実な願いであります。市もこれが本意であろうと考えます。よって、議案第50号には反対といたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第54号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第56号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第56号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 お諮りいたします。議事整理の都合上、都市環境福祉常任委員会委員長の審査報告は、当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、都市環境福祉常任委員会に付託された案件の審査報告は委員長より一括報告を願うことに決しました。

 日程第11 議案第39号 専決処分事項報告について(交野市税条例の一部を改正する条例)

 日程第12 議案第41号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市国民健康保険特別

              会計補正予算(第3号))

 日程第13 議案第42号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第4号))

 日程第14 議案第43号 専決処分事項報告について(平成27年度交野市介護保険特別会計補正予算(第3号))

 日程第15 議案第48号 交野市立幼保連携型認定こども園条例の制定について

 日程第16 議案第52号 土地改良事業計画の策定について

 日程第17 議案第53号 工事請負変更契約の締結について(私市幹線汚水貯留槽設置工事)

 日程第18 議案第55号 訴訟の和解について

 日程第19 議案第57号 平成28年度交野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

 日程第20 議案第58号 平成28年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

 日程第21 議案第59号 平成28年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

 以上11件を一括議題といたします。

 一括して委員長の報告を求めます。都市環境福祉常任委員会、前波委員長。



◆都市環境福祉常任委員長(前波艶子) ただいま議題となりました議案第39号、第41号、第42号、第43号、第48号、第52号、第53号、第55号、第57号、第58号及び第59号の11議案について、都市環境福祉常任委員会における審査の概要と結果の報告をさせていただきます。

 各議案については、去る6月6日の本会議においてそれぞれ当委員会に付託され、6月9日に委員会を開き、質疑、討論並びに採決を行ったものであります。委員会では、多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきますのでよろしくお願いします。

 まず、議案第39号「専決処分事項報告について(交野市税条例の一部を改正する条例)」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税の特例について質疑がありました。

 その内容は、「現在、特例の対象となっている発電設備の件数と特例割合の変更点は。」との質疑があり、答弁では、「改正前の3年間で特例の対象施設は9件あり、いずれも太陽光発電設備である。今回の改正による特例割合の変更点は、自然環境の影響を受けにくい地熱発電設備、中小水力発電設備、バイオマス発電設備で特例率を3分の2から2分の1にしたものである。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第41号「専決処分事項報告について(平成27年度交野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))」は、質疑、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第42号「専決処分事項報告について(平成27年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第4号))」は、質疑、討論はなく、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第43号「専決処分事項報告について(平成27年度交野市介護保険特別会計補正予算(第3号))」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、介護給付費準備基金積立金について質疑がありました。

 その内容は、「介護給付費準備基金積立金について、現在の総額と今後の活用方法は。」との質疑があり、答弁では、「準備基金積立金の総額は、今回の補正予算を含めると1億9千9万4千円となる。また基金の運用については、次期保険料算定時に基金を取り崩し、保険料を算出することとなる。」との答弁がありました。

 この答弁を受け、「積立金が増加している中、保険料算出方法について精査し、保険料を下げる努力をお願いしたい。」との要望がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第48号「交野市立幼保連携型認定こども園条例の制定について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、認定こども園への移行に伴う待機児童の解消について質疑がありました。

 その内容は、「市がこれまで幼児園定員数以上の児童受け入れを弾力的に行ってきたことを踏まえ、認定こども園へ移行した場合の保育所の待機児童数は、実態としてはどれだけ解消される見込みか。」との質疑があり、答弁では、「移行後の2号、3号認定の認可定員は、平成28年5月1日時点の保育所入所人員よりも数字の上では31名の増である。これが全て待機児童解消につながるかは、その時々に待っている方々の状況による。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「公立幼児園3園を認定こども園に移行しても待機児童解消には大きく寄与しないこと、公立幼稚園保育料が生活保護世帯を除き大半の世帯で大幅に上昇すること、また、幼児園1園民営化という今後の方針に基づいて進められていることなどから反対する。」との反対討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第52号「土地改良事業計画の策定について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、ため池等整備事業に係る受益者負担金について質疑がありました。

 その内容は、「ため池等整備事業に係る受益者負担金額とその算出方法は。」との質疑があり、答弁では、「受益者負担金は729万6千円。総事業費5千837万円に対し、国からの補助がそのうちの50%、大阪府からの補助が25%、交野市の負担が12.5%で、残りの12.5%が受益者負担である。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第53号「工事請負変更契約の締結について(私市幹線汚水貯留槽設置工事)」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、汚水貯留槽の再設計について質疑がありました。

 その内容は、「汚水貯留槽の当初設計から再設計に至るまでの具体的な経過は。」との質疑があり、答弁では、「最初のボーリング調査は下水道指針に従い1カ所で行ったが、実際に工事を行うと異なる土質が見つかったため、追加でボーリング調査を行った結果、再設計に至った。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第55号「訴訟の和解について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、和解金について質疑がありました。

 その内容は、「和解金として60万円とあるが、この金額の根拠は。」との質疑があり、答弁では、「原告に対する平成10年度から14年度までの補助金余剰金141万5千500円の請求について、一審判決においては敗訴したものの、二審において、市の主張は一定理解が示された上での控訴審裁判所からの具体的な和解額の提示であり、顧問弁護士の見解を踏まえ、これを受け入れたものである。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第57号「平成28年度交野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、システム改修委託料について質疑がありました。

 その内容は、「システム改修委託料とあるが、その内容と今後かかる費用は。」との質疑があり、答弁では、「平成30年度から実施される国民健康保険制度の広域化に当たりシステムを改修するもので、今回の補正額305万円については、国保事業費納付金等算定標準システム構築のための費用である。今後、大阪府国民健康保健団体連合会との情報集約のためシステム改修を予定しており、これについては、平成29年度補助金の対象となる予定である。なお、金額については現時点では未定である。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入りました。

 討論では、反対討論として、「都道府県が国保財政を管理し、標準保険料率や医療費削減の計画を市に押しつければ、保険料の引き上げや市民への無理な取り立てを強めることにつながることが危惧される。国民健康保険の広域化そのものに反対する立場から反対する。」との反対討論がありました。

 以上のような討論の後、採決に入り、採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第58号「平成28年度交野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、繰越明許費計上による予算補正時期について質疑がありました。

 その内容は、「繰越明許費計上による予算の補正を、平成29年3月補正ではなく、早期に行わなければならない理由は。」との質疑があり、答弁では、「寝屋川北部流域下水道、淀川左岸流域下水道にまたがる大規模区画整理に伴うため、下水道認可の変更手続も膨大、それぞれの構成市等に対する内容の協議についても時間を要すことから、平成28年度内に完了しないと見込んだため。また、都市計画決定と事業認可の発注をしていくが、業者に対しても今後の行程を周知した上で入札を行いたく、繰越をお願いした。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第59号「平成28年度交野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について」の審査の概要を申し上げます。

 質疑では、返還金について質疑がありました。

 その内容は、「返還金の内容と返還金が生じた理由は。」との質疑があり、答弁では、「平成27年度概算交付を受けた国庫負担金、国庫補助金、府補助金、支払基金交付金に関し精算を行ったところ、過剰金が発生したものである。理由としては、交野市第6期介護保険事業計画の始まった平成27年4月より単価の見直しがあり、特に施設給付の単価が下がったこと、また概算交付を受けた時期との兼ね合いによるものである。」との答弁がありました。

 以上のような質疑の後、討論に入り、討論はなく、採決の結果、満場一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、当委員会に付託されました議案等の審査報告を終わらせていただきます。



○議長(友井健二) 委員長報告はお聞きの次第です。

 これより議案第39号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第39号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第41号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第41号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第42号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第42号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第43号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第43号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認されました。

 次に、議案第48号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。5番、皿海議員。



◆5番(皿海ふみ) 議案第48号 交野市立幼保連携型認定こども園条例の制定について、日本共産党を代表して反対の立場で討論を行います。

 本議案は、公立幼児園3園を、いずれも幼保連携型認定こども園に移行しようとするものです。

 その目的として待機児童の解消が挙げられていますが、市の計画では、保育所部分の定員を合計59人分ふやすものの、実態としては、既に現在でも定員を超えて弾力下で受け入れている人数と同程度の定員の設定であり、とりわけ待機児童の多いゼロ歳から3歳までの待機児童の解消につながるとは言えません。待機児童の解消のためには、子供を詰め込むのではなく、施設の増設や保育士の増員が不可欠です。

 次に、認定こども園への移行に伴い幼稚園部分の3年保育を開始することは前進であり、長年の保護者の要望に応えるものです。しかし、一方で、これまで公立幼稚園の保育料が生活保護世帯などを除き、一律月8千円であったものが、大半の世帯で大幅に上がることになるのは問題です。あわせて保育所部分の保育料についても、来年度、現在と比べて平均7.8%の値上げが計画されていることも子育て支援に逆行すると考えます。さらに、今回の議案は、市長戦略の公立幼児園を認定こども園にした上で、今後、1園を民営化していくという方針に基づき進められているものです。

 コスト削減のための民営化を進めることを前提に、認定こども園化を進めることには反対です。

 以上、反対の討論といたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第48号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第52号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第52号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第53号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第53号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第55号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第55号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第57号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。5番、皿海議員。



◆5番(皿海ふみ) 議案第57号 平成28年度交野市国民健康保険特別会計補正予算について、日本共産党の反対討論を行います。

 国は、平成30年度から、都道府県に国民健康保険の財政運営の責任主体を移行させる国民健康保険の都道府県化を行うとしています。これまで削減されてきた国庫負担の割合を抜本的にふやすことなしに都道府県が国保財政を管理し、標準保険料率や医療費削減の計画を市町村に押しつければ、保険料のさらなる引き上げや、市民への無理な取り立てを強めることにつながることが危惧されます。

 本補正予算は、都道府県化に向けたシステム改修のための予算であり、都道府県化そのものに反対する立場から反対いたします。



○議長(友井健二) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第57号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者 起立)



○議長(友井健二) 起立多数です。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第58号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第58号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議案第59号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議案第59号を採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 日程第22 議員提出議案第7号 交野市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。片岡議員。



◆12番(片岡弘子) ただいま議題となりました議員提出議案第7号 交野市議会会議規則の一部を改正する規則について、議案書に記載の3人の賛成者とともに、提出者として、その提案理由を申し上げます。

 近年の男女共同参画の状況を鑑み、地方議会においても、男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、交野市議会会議規則の改正をするものであります。

 なお、具体的な改正内容として、第2条及び第91条に、「出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ欠席届を提出することができる。」旨の条項を新たに追加し、所要の改正を行うものであります。

 なお、施行日でございますが、公布の日からとするものでございます。

 以上で、本議案に対する提案理由の説明を終わります。

 議員各位におかれましては、どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。



○議長(友井健二) 説明が終わりました。

 ただいま議題となっております議員提出議案第7号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) 討論なしと認めます。

 これより議員提出議案第7号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。



◆(全員) 異議なし。



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第23 議員の派遣についてを議題といたします。

 地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、議員の派遣を行います。

 これより事務局に朗読させます。事務局。



◎事務局次長(井上成博) 議員の派遣について、地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。

 平成28年6月24日。交野市議会議長、友井健二。

 1、副議長の職にある議員の派遣。

 (1)河北市議会議長会について。派遣目的、第145回河北市議会議長会出席のため。派遣場所、大東市立北条コミュニティセンター。派遣期日、平成28年7月21日木曜日、1日間。派遣議員、久保田哲議員。

 (2)大阪府市議会議長会理事会について。派遣目的、大阪府市議会議長会理事会出席のため。派遣場所、大阪府大阪市、KKRホテル大阪。派遣期日、平成28年8月5日金曜日、1日間。派遣議員、久保田哲議員。

 (3)大阪府市議会議長会総会について。派遣目的、第278回大阪府市議会議長会総会出席のため。派遣場所、大阪府大阪市、KKRホテル大阪。派遣期日、平成28年8月23日火曜日、1日間。派遣議員、久保田哲議員。

 2、東部大阪治水対策促進議会協議会委員である議員の派遣。

 (1)東部大阪治水対策促進議会協議会について。派遣目的、東部大阪治水対策促進議会協議会他都市治水対策事業視察のため。派遣場所、長野県木曽郡南木曽町、大桑村須原。派遣期日、平成28年7月14日木曜日から15日金曜日、2日間。派遣議員、藤田茉里議員、松村紘子議員、黒瀬雄大議員。

 以上です。



○議長(友井健二) 朗読はお聞きの次第です。

 お諮りいたします。議員の派遣については、ただいま朗読しましたとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、ただいま朗読しましたとおり決定いたしました。

 日程第24 議会運営委員会の所管事務調査についてを議題といたします。

 議会運営委員会委員長から、所管事務のうち、交野市議会会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

 日程第25 常任委員会の所管事務調査についてを議題といたします。

 各常任委員会委員長から、所管事務のうち、交野市議会会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(友井健二) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 日程第26 都市環境福祉常任委員会における閉会中所管事務調査報告についてを議題といたします。

 都市環境福祉常任委員会の報告を求めます。都市環境福祉常任委員会、前波委員長。



◆都市環境福祉常任委員長(前波艶子) 都市環境福祉常任委員会における閉会中所管事務調査報告をさせていただきます。

 当委員会は、去る4月26日に委員会を開催し、「市民創造の森の状況等について」理事者から報告を受け、審査を行いました。

 なお、委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、「市民創造の森の状況等について」の審査概要を報告します。

 本案件については、当初の市民創造の森整備構想、市民創造の森の現在の状況、所有地の取得日・取得金額・面積及び地目、市民創造の森協議会設置後の経過並びに市民創造の森の今後の方向性の報告を受けました。

 まず、当初の市民創造の森整備構想の報告として、「昭和60年に交野市民創造の森整備構想が作成され、以来、この整備構想に基づき市民創造の森を順次整備している状況である。平成4年ごろに、周辺の状況等を勘案し、当初の範囲に南東側の区域を追加した。現在は、市が所有する区域を第1エリアから第4エリアに分け、エリアごとに整備を進めている状況である。」との報告を受けました。

 次に、市民創造の森の現在の状況の報告として、「まず、第1エリア(保全整備ゾーン)については、現存する良好な自然環境の維持増進に努めるため、また、市民の憩い、安らぎの場やコミュニティー活動の場として整備するために、ソメイヨシノやユキヤナギ等を植栽している。次に、第2エリア及び第3エリア(自然保全ゾーン)については山林であり、特に第3エリアにおいては、自然林に昆虫や小動物が生息していることから、自然観察のための拠点として環境を保全している。次に、第4エリア(整備推進ゾーン)については、土砂採取跡地の区域であり、修復を兼ねて整備を図ることとしている。現状としては、一定整地されており、桜が植樹されている。第4エリアのうち、畑等に利用されている区域については、過去に地元住民へ文書にて協議等の開催を申し入れているが、市が取得した土地を特定の住民が無償で利用する現在の状況を放置できないと考える。昨年から内外関係機関と調整しており、経過や状況を踏まえながら地域の代表者や関係者と協議し、使用者の調査をした上で、一定の猶予期間を設けて原状回復を求めていきたいと考えている。ただし、過去の経過も含め、調査や協議に時間を要することが想定される。」との報告を受けました。

 次に、所有地の取得日・取得金額・面積及び地目の報告として、「広大な土地であるため、何年かに分けて取得しており、取得年度については昭和60年度から平成17年度にかけてである。全体の取得金額については29億8千582万2千336円、面積については9万2千78.90?、地目については山林と原野と宅地が混在している。」との報告を受けました。

 次に、市民創造の森協議会設置後の経過報告として、「市民創造の森協議会は、市民創造の森整備構想の推進及び自然環境の保全促進のため、各種団体等が一体となり、その土地の管理及び活用を図ることを主な目的として平成19年11月26日に設立された。この協議会は、地域住民代表、ボランティア団体のメンバー、有識者及び行政職員等から構成される。協議会の活動状況としては、平成19年11月から平成24年9月までに11回の協議会と数回の草刈り等の共同作業や現地見学会を開催した。また、関連団体からの活動申し入れを受け、整備推進ゾーンにおいて植樹、除草等を行った。そして、現在も、維持管理等の協力依頼を行っている。」との報告を受けました。

 最後に、市民創造の森の今後の方向性の報告として、「畑等に利用されている区域については、今後、関係者との調整を行い、原状回復に努めたい。また、市民創造の森全体の計画については、本年度に必要性等も含め再検討し、方向性を示す予定である。」との報告を受けました。

 その後、質疑に入り、まず、整備計画区域の使用(特に畑等)について質疑がありました。

 その内容は、「計画区域の一部が住民により畑等として使用されることについて、市としてどのように考えているのか。」との質疑がありました。答弁では、「計画区域の一部が畑等として使用されている現状については好ましくないと考えている。約30年前に、市が地元住民に対して計画区域内の管理を依頼した経緯があったことを重く受けとめ、今後は方向性を見極めた上で関係者との話し合いを重ねていきたい。」との答弁がありました。

 次に、整備計画区域の使用(特に携帯電話基地局)について質疑がありました。

 その内容は、「市が高額で取得した計画区域の一部が立ち入り禁止となっており、かつ携帯電話基地局となっている理由は。」との質疑がありました。答弁では、「市民創造の森については整備の途中であり、市として適正な管理を行うために、柵等を設置し、不特定多数の立ち入りを禁止している。携帯電話基地局の設置に関しては、山側の地域であることもあり、電波状況改善のためにと携帯電話会社から基地局設置の依頼があった。市民創造の森の整備の妨げにならないと考えられたため、行政財産使用申請に基づき、基地局の設置を許可している。」との答弁がありました。

 次に、整備計画区域における災害の未然防止について質疑がありました。

 その内容は、「整備構想には、南星台5丁目の住宅地に隣接する約20mの高低差のある計画区域の一部について、表面モルタル吹きつけ部分にひび割れが生じているため崩壊の恐れがあり、災害の未然防止を行う必要があると盛り込まれているが、市による対応はあったのか。」との質疑がありました。答弁では、「モルタル補修は既に完了しており、加えて、切り立った崖の切断による防災工事を行った。」との答弁がありました。

 以上のような質疑、答弁の後、本調査を終了することについて採決した結果、満場一致で本調査を終了することに決しました。

 以上で、当委員会の閉会中所管事務調査報告を終わらせていただきます。



○議長(友井健二) 報告はお聞きの次第です。

 日程第27 常任委員会他市行政視察報告についてを議題といたします。

 まず、総務文教常任委員会の報告を求めます。総務文教常任委員会、三浦委員長。



◆総務文教常任委員長(三浦美代子) 総務文教常任委員会における他市行政視察報告をさせていただきます。

 当委員会は、去る5月16日、17日に、東日本大震災発生後5年を迎えた宮城県多賀城市並びに石巻市を訪れ、視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、多賀城市においては「震災の被害状況及び減災の取り組みについて」、また石巻市においては「震災の被害状況及び震災復興(主に地域・産業振興等)について」です。

 それぞれの視察研修に係る内容は、次のとおりです。

 まず、多賀城市において「震災の被害状況及び減災の取り組みについて」の視察研修を行いました。

 まず、震災の被害状況についての説明がありました。多賀城市の被害状況は、震度5強、記録された津波の高さ最大4.6m、浸水面積は市域の約3分の1の6.62k?、市内死者数188人、被害家屋約1万1千戸以上です。被害の特徴としましては、上陸後に高さと速度を増す都市型津波であったことや、備蓄食糧が極端に不足したこと、汚水が逆流、噴射し、臭気問題を発生したことなどが挙げられます。また、復旧・復興に係る総事業費は1千億円以上、主な公共インフラ復旧率は現在100%ということです。

 次に、減災への取り組みについての説明がありました。多賀城市では、地震や津波、大雨などの災害リスクを踏まえ、東日本大震災の被災経験、教訓等を生かし、「減災」の取り組みをされています。8つの戦略から成る「多賀城市減災都市戦略」を作成し、それに基づいたさまざまな取り組みが行われています。

 「戦略1」としては、「津波対策・多重防御」を打ち出し、大津波による被害が軽減される施設、仕組みを構築するために防潮堤等の津波防御施設の整備や避難ビル確保、「戦略2」としては、「地震に強いまちづくり」を打ち出し、道路、橋梁、木造建築物などの耐震化整備を行われています。「戦略4」としては、「災害体制確立」を打ち出し、特に「津波復興拠点」の整備を進められています。こちらでは、津波で電車等がとまった際に帰宅困難者受け入れを行ったり、誘致企業が製造した食料品の提供を行えるようにされるとのことです。また、沿岸部の企業が被災した際に、こちらで受託生産やラインの貸し出しなどを行い、早期復旧できるようにされるとのことです。「戦略5」としては、「自助力強化」を打ち出し、災害発生から1万時間後までに何をすべきかが記されている「みんなの防災手帳」を作成し、各戸1部ずつ配布されています。また、この手帳を使った勉強会なども地域住民とともに行われているとのことです。「戦略7」としては、「震災経験伝承」を打ち出し、地元高校生が「津波表示板」を設置したり、「たがじょう見聞億」という震災アーカイブ事業によって、震災経験や記録を後世に伝える努力をされています。「戦略8」としては、「減災リサーチパーク構想」を打ち出し、減災技術を集積、創出するため、企業、大学等と共同研究を行われています。震災を機に生まれた技術としては、高栄養価の非常食や次世代移動体システムなどがあるとのことです。

 以上が、多賀城市における視察研修の概要です。

 次に、石巻市において「震災の被害状況及び震災復興(主に地域・産業振興等)について」視察研修を行いました。

 まず、震災の被害状況についての説明がありました。石巻市の被害状況は、震度6強、記録された津波の高さ最大4.6m、浸水面積は市域の13.2%の73k?、市内死者数3千179人で全国の死者数の約5分の1、被害家屋約5万6千700戸で被災前の家屋数の76.6%に当たるなど、甚大な被害を受けられています。

 次に、震災復興についての説明がありました。石巻市では平成23年12月に、10年後の復興に向けた震災復興基本計画を策定し、「災害に強いまちづくり」「産業・経済の再生」「絆と協働の共鳴社会づくり」の3つの理念をもとに復興が進められています。

 「災害に強いまちづくり」としては、高盛土道路と防災緑地による二線堤などの整備に加え、津波避難タワーの建設や津波避難ビルの指定などをされています。「産業・経済の再生」としては、主要産業のパルプ関連企業が50社中48社事業を再開、同じく主要産業の水産加工関連企業が、水産物卸売市場の復旧により207社中120社事業を再開されています。「絆と協働の共鳴社会づくり」では、「こどもセンター」の開設、市立病院や夜間急患センター、学校教育施設、公園の再整備などが行われています。

 復旧・復興に係る総事業費は1兆225億円を予定され、これは、震災前の市の一般会計予算の約17年分に相当するとのことです。また、産業振興として創業支援に力を入れており、新たに事業を興す「新規創業」に加え、業態変化や新分野進出などの「第二創業」に対しても補助金を交付する独自の補助制度を行われています。

 最後に、地域振興として、来年度夏に、音楽プロデューサーの小林武史氏らが設立した「ap bank(エーピーバンク)」という団体を中心に、「Reborn−Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」という音楽と芸術の祭典が約50日間、市の半島部を会場として予定されているということです。その際、単なるイベントを行うだけでなく、地域の文化や食を生かし、アーティストと地域の住民が一体となってイベントをつくることをコンセプトとしておられます。

 以上が、石巻市における視察研修の概要であります。

 なお、宮城県多賀城市並びに石巻市における詳細並びに視察資料につきましては事務局におきまして保管しておりますので、閲覧いただきますようお願い申し上げます。

 以上で、総務文教常任委員会の他市行政視察報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(友井健二) 報告はお聞きの次第です。

 次に、都市環境福祉常任委員会の報告を求めます。都市環境福祉常任委員会、前波委員長。



◆都市環境福祉常任委員長(前波艶子) 都市環境福祉常任委員会における他市行政視察報告をします。

 当委員会は、去る5月18日、19日に、富山県黒部市並びに富山県富山市を訪れ、視察研修を行いました。

 今回の研修目的は、黒部市については「下水道バイオマスエネルギー利活用施設について」、また富山市については「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりについて」です。

 それぞれ視察研修に係る内容は、次のとおりです。

 黒部市における下水道バイオマスエネルギー利活用事業は、既存の下水処理施設から発生する下水汚泥(濃縮汚泥)、農業汚泥、浄化槽汚泥、ディスポーザ生ごみと飲料メーカーにおいて発生する食品残さ(コーヒー粕)を混合し、メタン発酵させてバイオガスを回収し、脱水汚泥の乾燥熱源や発電等に利用するものです。従来、黒部市では、下水汚泥を脱水汚泥の状態でセメント会社等へ有償で処分を委託していましたが、処分先の休止や閉鎖、処分費の値上げなど、恒常的な市場変動リスクがネックとなっていました。そのため、下水道汚泥等をバイオマス資源として捉え、新たな処理方法を創出するため、本事業へと取り組まれ、このことにより汚泥の搬出量を削減するとともに、発電燃料や培養土を原料として有効に活用することが可能となりました。

 黒部市においては、事業の安定性、持続性及び廉価性を実現するため、PFIによる事業を実施されており、本事業は、PFI事業者が施設を整備した後、施設所有権を市へ移転した上で、事業期間にわたり維持管理・運営を実施するBTO方式を採用しておられます。PFI方式の利点は、民間企業の創意工夫を最大限に引き出せる点にあり、また事業期間を15年間とすることにより、単年度契約では難しい臨機応変な対応が可能となり、15年後には、その時代に合った手法を用いられるといった柔軟な対応が可能となります。また、下水を再生処理した水を利用してつくられた親水空間「アクアパーク」には「きららの滝」と「ゆららの水辺」があり、どちらも、北アルプスから黒部峡谷、黒部川扇状地をイメージし、そこに暮らす人間と自然のかかわりを表現されています。隣接する総合公園の園内には、親水河川の高橋川、仁助川との一体的な景観の確保に努められており、子供からお年寄りまで多くの人々が集い、憩える場として、また水の大切さを考える場として整備され、多くの方々でにぎわっているとのことでした。

 以上が、黒部市における視察研修の概要です。

 続いて、富山市では「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりについて」の説明を受けました。

 富山市では、市町村合併による市域の拡大とともに、人口密度の減少を起因とした中心市街地の空洞化による都市全体の活力低下と魅力の喪失、自動車交通への高い依存度による路線バスを中心とした公共交通の衰退、交通弱者への移動手段の確保、市域の拡大に伴い増大する除雪・ごみ収集等の行政コストの削減が大きな行政課題となっていました。

 このような都市の諸課題に対応するため、平成20年3月に「富山市都市マスタープラン」を策定され、まちづくりの理念を「鉄軌道を初めとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、業務、文化等の都市の諸機能を集積させることにより、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」として、地域の拠点を「お団子」に、公共交通を「串」に見立てた「お団子と串」の都市構造を目指すこととされました。また、都市マスタープランの理念に基づいて、都市機能が集積した「お団子」を形成するため、「中心市街地活性化基本計画」や「まちなか居住推進計画」、「公共交通沿線居住推進計画」を策定するとともに、「串」の形成には「公共交通活性化計画」を策定し、コンパクトなまちづくりを推進してこられました。さらに、コンパクトなまちづくりの考え方を市の最上位計画である総合計画や福祉関連計画にも位置づけ、全市的にコンパクトなまちづくりに取り組んでおられます。

 また、自転車市民共同利用システムは、富山市が平成20年7月に国から「環境モデル都市」に選定されたことを契機に、CO2削減に取り組みつつ近距離の移動は車だけに頼らないライフスタイルへと転換し、中心市街地の回遊性を高める取り組みとして推進されています。民間事業者のノウハウを活用し、市内主要スポットにサイクルポートが設置され、自転車を自由にポート間の貸し出し、返却ができるシステムで、観光目的だけではなく、一般市民が駅からの通勤・通学に利用しておられます。

 これらのまちづくりの推進により、「中心商店街での日常の買い物」「中心部でのイベントの参加」「日常生活で歩くこと」が増加しており、公共交通を中心としたコンパクトシティ型のライフスタイルが進んでいることを実感しました。

 以上が、黒部市並びに富山市の視察研修概要です。

 なお、詳細並びに視察資料については事務局にて保管していますので、閲覧いただきますようお願いします。

 以上で、都市環境福祉常任委員会の他市行政視察報告を終わらせていただきます。



○議長(友井健二) 報告はお聞きの次第です。

 ただいま、市長より、挨拶したい旨の申し出がありますので許可いたします。黒田市長。



◎市長(黒田実) 議長のお許しをいただき、定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 去る6月6日に議会を招集させていただき、ご提案申し上げました議案につきましては、慎重にご審議をいただき、いずれも原案どおりご可決をいただきました。心から感謝申し上げます。

 会期中、議員各位からいただきました貴重なご意見、ご提言等につきましては、十分に精査をいたしまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。

 さて、参議院議員選挙が6月22日に公示され、7月10日投票日に向けて、本格的に論戦がスタートいたしました。今回の選挙は、71年ぶりの公職選挙法改正により、選挙権年齢が18歳以上となりました。本市におきまして、18歳、19歳の約1千800名を超える若い人が有権者となります。若い世代が政治に関心を持ち、未来を担う若者としての意見がより政治に反映されるよう期待しているところであります。

 既に、議長団を通じまして議会の皆様方にご報告をさせていただきましたが、一昨日、未明の雨は時間雨量58mmに達した地域もあり、地域社会部、都市整備部が非常参集し、早朝4時には山地部も含めた市内巡回など警戒態勢をとりました。これから台風シーズンにかけて、土砂災害対策、浸水対策に特に気を引き締めていかなければならない時期となりましたが、いよいよ来週からは7月に入り、七夕祭りを初め各地で開催されます祭りなど、交野は、七夕伝説ゆかりのまちとしてにぎわう季節を迎えます。そうした中、来月から、交野、枚方両市共同で、官民連携の天の川プロジェクトをスタートいたしますが、両市のにぎわいと魅力発信につなげてまいりたいと考えているところでございます。

 これから夏本番となりますが、議員の皆様には健康にご留意をいただき、引き続き市政運営にご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(友井健二) これにて本議会に付議された案件の審議は全て終了しました。よって、平成28年第2回議会定例会を閉会いたします。

 諸案件の審議に当たられたご苦労に対し深く感謝します。大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。

     (午前11時40分 閉会)

1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

       交野市議会 議長  友井健二

       交野市議会 副議長 久保田 哲

       交野市議会 議員  中上さち子

       交野市議会 議員  皿海ふみ